1 :
名無し三等兵 :
ドイツ軍の物資輸送の主力は馬車。
歩兵の移動手段は徒歩が大半。
2 :
名無し三等兵:2001/02/28(水) 21:59
失礼。
現実>実態
3 :
名無し三等兵:2001/02/28(水) 22:04
牛車で運ばれた零戦も同じですな。
4 :
名無し三等兵:2001/02/28(水) 22:32
ニューギニアでは米軍も水牛車使っていたよ。
動物利用が特別貧乏ではないことが解りましたね。
それで使っていたからどうだったと言うんです?
カッカしなさんなって
>>4 >ニューギニアでは米軍も水牛車使っていたよ。
まあそれはそうだが、しかしアメリカは「工場から飛行場への試験機輸送(うろ覚え)」
に牛車はつかわなかったよね。
そういう点が萎え~だなと。
ここはそういう萎え~な現実をマターリ語るスレだと思うんだが。
6 :
名無し三等兵:2001/02/28(水) 22:43
連合艦隊の実戦での艦砲命中率。
7 :
黒まんルゥシィ:2001/02/28(水) 22:45
辻の思いつきで始めた淫パール作戦は、冴えないを超越しておったぞ。
8 :
名無し三等兵:2001/02/28(水) 22:49
薬きょう拾ってたっけか?
9 :
名無し三等兵:2001/02/28(水) 22:58
空襲避けるため煙突、マスト撤去して島に見せようとした、戦艦長門
{世界の艦船に書いてあった。}
10 :
黒まんルゥシィ:2001/02/28(水) 23:09
大和が動くと備蓄重油がっぽり(死語)持ってかれるんで、ず~っとトラック島で係留状態。
水兵宿舎と化してたらしい。中坊とかは一応立派だから、別名「大和ホテル」。
レイテ後は呉で、また同じ状態。もう油も無いけぇのぅ~、おやっさん。
11 :
黒まんルゥシィ:2001/02/28(水) 23:13
グラーフ・ツェッペリンは偽装未完のまんま係留されて宿舎に。
ティルピッツは出てくとRAFにタコ殴りされるから、フィヨルドでかくれんぼと。
12 :
名無し三等兵:2001/02/28(水) 23:15
itaria?
13 :
名無し三等兵:2001/02/28(水) 23:21
>1
歩兵の移動手段は徒歩が大半。
日本陸軍など昭和16年当時歩兵51個師団中、機械化(車輌化)師団はたった3個
(近衛、第5、第48)
14 :
黒まんルゥシィ:2001/02/28(水) 23:25
>>12 何でしょう、ヤリタイ?風俗板って使えますか?
ところで、イタリー軍関係の話題って見ませんね。
ないも同然だからかな?フィンランド軍より存在感がない。
15 :
名無し三等兵:2001/02/28(水) 23:28
なるほどここはあのスレの後継なんですな。
やれやれ、少佐が駄目だったから別ハンで出なおしか。
ゴミだこんなスレ。
17 :
名無し三等兵:2001/02/28(水) 23:58
アルザスにうってつけのスレだ
18 :
名無し三等兵:2001/03/01(木) 00:35
日本海軍駆逐艦で一番役に立ったのは、重雷装高速の特型や陽炎型、島風ではなくて、
「雑木林艦隊」こと「松型」戦時急増型低速量産駆逐艦
19 :
名無し三等兵:2001/03/01(木) 00:42
WW2では機雷の費用対効果は魚雷を上まっていてが、日本は酸素魚雷に目がくらんで、最後まで効果的な
機雷戦を展開することなく、B-29の機雷投下作戦により封殺された
20 :
名無し三等兵:2001/03/01(木) 01:10
ソ連海軍って何やってたんや?
21 :
黒まんルゥシィ:2001/03/01(木) 01:16
>>20 バルト海域でのPQ船団護衛(実は英艦船の監視だったりする)
黒海沿岸とかボルガ河の哨戒や地上軍の輸送支援
とかだそうです。
22 :
名無し三等兵:2001/03/01(木) 02:37
機械化されてないので、重火器の運搬は専らトナカイそりだったフィンランドと、
そこに火事場泥棒みたいにして攻めこんでこてんぱんにやられたソ連。
日本軍の匍匐で転がす銃鎧はなんとコメントしてよいものやら
24 :
ZⅡ:2001/03/01(木) 02:47
>7
インパールは辻なの?
牟田口じゃないの?
>>3 輸送中に機体を壊す可能性が最も低いから
ってのは好意的に解釈しすぎですかい?
26 :
ZⅡ:2001/03/01(木) 03:00
>25
昨日読んだ堀越二郎の「零戦」にそう書いてあった。
それしか理由はない。
>25@`26
道が悪いから、急ぐと壊れる。
友達の親父は、戦艦の副砲手だったことが自慢。
艦名はあまり言わないそうだが、頭の2文字は『や』『ま』だそうな。
話を聞くと、4文字の艦名かいっ!
副砲とは、12.7サンチ。それって、他の艦なら高角砲やんけ。
砲撃の演習(?)で、攻撃目標を曳航する赤とんぽに至近弾をあびせ、
上官より、キツイお叱りを受けたそうだ。
まだまだ頑張れ、やま○○の副砲撃ち!
やまうち?
30 :
ZⅡ:2001/03/01(木) 03:27
>28
12.7センチの副砲積んだ戦艦ってあったっけ?
旧式タイプは14センチだったはずでは。
31 :
28:2001/03/01(木) 03:35
そういや、14門の15センチ砲が副砲になってるな。
副砲というのも『かまし』だったのかな?
10年の改装後はどうなんだろう?
なんにしても、おちゃめなとっつあんである。
小学校の教頭をしていた隠居親父なのだが・・・。
32 :
黒まんルゥシィ:2001/03/01(木) 17:35
33 :
>28:2001/03/01(木) 17:46
長門の兵装、大改装後
41サンチ45口径砲2連装4基8門、14サンチ50口径副砲ケースメート18門、12.7サンチ40口径2連装高角砲4基8門
89式12.7サンチ連装高角砲だと思われます
34 :
名無し三等兵:2001/03/01(木) 20:42
ポーランド軍の精鋭は騎兵だぜ?
35 :
名無し三等兵:2001/03/01(木) 21:04
列車砲グスタフ。重すぎて線路4本が必要なため、移動時は分解して現場で組み立
て。セバストポリ攻撃では役立ったが、、、。
36 :
名無し三等兵:2001/03/01(木) 21:20
>>26 ちょっと説明不足。
昔、三菱や中島の飛行機工場に飛行場が隣接していた頃は、
移動は飛行で行っていた。
しかし、相次ぐ増設で飛行場が無くなってしまい、
それ以降は牛車で零戦等を運んだ。
これとても、国内にアウトバーンのような道路網が整備されていれば、
トラックでも運べたが、軍事優先ドキュソ国家であった戦前の日本では、
全然無理な課題。
37 :
黒まんルゥシィ:2001/03/01(木) 21:26
慰問袋に入ってるキャラメルの包み紙の真ん中に穴を開けて、指を通してケツを拭き、紙を引き抜くと衛生的と大昔の少年誌にあったが、本当?
38 :
少佐:2001/03/01(木) 21:30
日本と同じでガソリンがなかったら、どうしてもそう
なるんじゃないですか?
39 :
名無し三等兵:2001/03/01(木) 21:31
高射砲って砲身が長くてカッコいいけど、1機撃墜するのに要する
弾数は平均2400発!っていうのは事実といえるのだろうか・・・。
元ネタは三野某だけど。
40 :
名無し三等兵:2001/03/01(木) 21:33
まだリシュリューのネタが出てない。以外だ。>アルザ(略)
41 :
名無し三等兵:2001/03/01(木) 21:43
>>39 2400発ならかなり良い数字と思われる。
42 :
名無し三等兵:2001/03/01(木) 21:49
大和の射撃管制装置は自艦の斉射で故障するし、250kg爆弾や魚雷を艦体にくらっただけでも故障する
43 :
一番冴えない現実は:2001/03/01(木) 22:00
アッツ島沖、及びスラバヤ沖の両水上打撃戦では。
魚雷の性能や主砲射撃散布界の狭さと言った能書きで「日本海
軍は水上打撃戦では超一流の実力を誇った…」というヨタがな
ぜいまだにまかり通ってるのかフシギだ。
44 :
名無し三等兵:2001/03/01(木) 23:08
>>39 日本の高射砲操典だかには、「高射砲は敵を脅かすためのもの」と明記して
あったとかものの本で読みました。
ドイツでも、シュメッターリンクやライントホターが「費用対効果に優れて
いる」と判断されて開発されたわけですし。
45 :
名無し三等兵:2001/03/02(金) 05:57
女を抱かされ三国同盟に走った陸軍将校。
これ、海軍の将校が言ってこと。
ドイツ駐在武官や留学生にドイツ政府が現地妻を斡旋して、
ドイツ信者にしたらしい。
それ聞いて、森鴎外の「舞姫」もイケメンの自慢話じゃなくて、
諜報機関に騙されたアホ青年の告白記に思えて萎え萎え。
橋本元首相が中国人通訳(諜報員)とできてたのが最近では
有名だけど。教科書検定問題で中国スクールの元外交官が中国の手先
として活動してた背景にもこういうことがありそう。。。。
46 :
名無し三等兵:2001/03/02(金) 07:42
>>45 それ語ってたのは秦教授とかで、三国同盟に反対してた海軍将校が
変節した理由として挙げられてたぞ。
48 :
45:2001/03/02(金) 10:24
>47
うろおぼえで書いたので今出典を確認しました。
文春新書の「昭和史の論点」です。
なるほど、海軍将校がなぜドイツよりになったのかという理由でしたね。
ちょっと記憶違いをしてました。
ネタ元は海軍中佐千早正隆氏だそうです。
ただ、陸軍将校も当然同じでしょう。
そこで、訂正版を書くと
女を抱かされ三国同盟に走った陸・海軍将校。
ってなりますか。(w
同じような話しが文春新書の「二十世紀日本の戦争」にも
書いてありますね。
なんとも情けない話しだ。
49 :
名無し三等兵:2001/03/02(金) 10:30
帝国陸軍はマレー半島を占領せり
ママチャリ部隊がシンガポールへと・・・
勝ってるのにカッコ悪すぎ。
映像だけみると中国人の通勤風景だ
50 :
名無し三等兵:2001/03/02(金) 10:40
でも、機械化部隊だぞ
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/03/02(金) 11:59
>45
なんてコストパフォーマンスが良い作戦なんだ!TT
52 :
47:2001/03/02(金) 12:15
>>48 さらに補足すると、現地妻はメイドの名目で派遣されていたので
(その多くはゲスターポのスタッフでもあったろうけど)
「メイド萌えで国を誤った陸海軍将校」となる。
……情けねえ……。
53 :
名無し三等兵:2001/03/02(金) 14:18
すまん。
美女メイド軍団になら俺も転びそうだ。
しかも簡単に。
54 :
名無しくん、、、好きです。。。:2001/03/02(金) 14:23
鉄拳修正!何故、俺様も呼ばんのか!
55 :
名無し三等兵:2001/03/02(金) 14:25
ドイツ人のメイドかぁ・・・落ちないほうがおかしいわな
ドイツ人は白人で最高のスタイル。
そんなのに誘惑されたら・・・男はつらいよ
56 :
いかん:2001/03/02(金) 14:30
メイド萌えスレッドになってしまった^^;
誰か軌道修正しれ。
ちなみに、私も多分落ちる。
57 :
56には悪いが:2001/03/02(金) 14:35
美“少女”も居たそうだね。1X歳の・・・
夜はメイド服、公務は制服の少女に現地妻されたら。
58 :
名無し三等兵:2001/03/02(金) 14:50
俺はお下げ髪の割烹着姿に萌えます
59 :
名無し三等兵:2001/03/02(金) 14:59
>>58 駄菓子菓子、当時の日本女性の栄養不良なプロポーションに
馴染んだ当時の日本男性であったらどうか。
すなわち、
「つるぺたなお下げ髮割烹着」と、
「現代と大差無いプロポーションのメイド」
どちらに転ぶか……。
60 :
名無し三等兵:2001/03/02(金) 19:42
表沙汰になってたら「海軍メイドさん事件」かい(笑)
61 :
名無したちの午後:2001/03/02(金) 19:48
>>59よ、
つるぺたは対極にないすばでぃを思い浮かべられて
初めてなりたつ嗜好だぜ。
当時の日本男性のアタマのなかにないすばでぃがなかった以上、
すべからくみんなごーじゃすなほうに転ぶさ。
まして白人コンプレックスにこりかたまった人間では……。
62 :
名無し三等兵:2001/03/02(金) 20:02
すげえ、並みのエロゲーより面白い>海軍メイドさん事件
63 :
名無し三等兵:2001/03/02(金) 20:16
>>62 あれだな、ゲームにするとしたら主人公は
ゲスターポのコントローラーで、部下のメイドを駆使して
日本の駐在武官を期間中にどれだけ落とすかを競うわけだ。
64 :
名無し三等兵:2001/03/02(金) 20:37
最終目的は枢軸同盟の締結かい。
国内の反独派が何言おうと、聞くわきゃねえな。
65 :
大渦よりの来訪者:2001/03/02(金) 22:32
なんか笑いが止まらない話ですな……。
しかし、海軍メイドさん事件か。
でも、そんなエロゲーまじで出て欲しいぞ(笑)
個人的には猫叉(以下検閲ニヨリ削除)
66 :
俺はつるぺたメイドがいいな:2001/03/02(金) 22:45
自分でこますゲームじゃなくて、国家規模の美人局ゲームだな。>海軍メイドさん事件
まず手始めに平野耕太あたりがマンガにしてくれろ。
ドイツメイドに萌え萌えねぇ~・・・
イタリアメイドやスペインメイドなら理解はできるが(藁
などと今の日本人なら言えるが、
>>59の言う通り当時の日本人なら
金髪ダイナマイトボディと言うだけで転ぶかも・・・(^^;
68 :
名無し三等兵:2001/03/02(金) 23:05
密かに名スレの予感(ウソ)
69 :
名無し三等兵:2001/03/02(金) 23:18
藤原機関はチャイナ服の中国人美娘に籠絡されました。
つつもたせな国家機関、「内務省美人局」
、、、すいません、逝ってきます、二度とここへは来ません
71 :
名無し三等兵:2001/03/02(金) 23:55
ハァハァハァ・・・
ドイツ行きてぇぇっ!!!
72 :
メイド萌え軍曹:2001/03/03(土) 00:07
ドイツメイドさんに籠絡されるんだったら、
国の一つや二つ売ってもいいなぁ
情けないスレだ(笑)
神も落涙するオモシロサとは、きみたちのことだ
74 :
名無しの三等兵:2001/03/03(土) 00:15
>>58
日本もエキゾチックお下げ髪和風メイドで英米軍人を篭絡するのもいいかも。
米軍には寝巻きに日本の着物を着る駆逐艦艦長もいたことだし。
75 :
名無し三等兵:2001/03/03(土) 00:17
>>72 同意である。メイド服のドイツ少女の前では日本の一つや二つ安いもの。
>>72 や
>>75 みたいな手合いが
統帥権だ皇軍の威光だなどとうそぶいて
国を滅ぼしたのですな。許し難い。
……俺にも一人分けてくれ(藁。
77 :
名無し三等兵:2001/03/03(土) 12:37
>>69 橋本元首相もチャイナ娘に篭絡されたそうです。
でもドイツ人の娘って二十過ぎるとビア樽みたく太っていくからなあ・・・
いいんだよ、こっちがつねに日本の進路の舵取りに参画していくかぎり
デブりはじめたら次のかわいー娘に取り替えてもらえるに決まってるさ。
わざわざデブを押し付けて、相手を鬱にさせてどうするよ(藁
80 :
>>78:2001/03/03(土) 15:22
逆にユダヤの女性って美人な人が多いと思うのですが。
しかも年を食ってもあまり体型が変わらないし。
81 :
名無し三等兵:2001/03/03(土) 17:09
さえない現実といえば、
日本軍は戦争末期に黒色火薬をつかったらしい。
黒色火薬の爆発力は弱すぎて
化学的にはそもそも「爆発」と認定すらされず
ただの「燃焼」と呼ばれる(笑)
そんなもんにまで頼った日本軍萌え~
82 :
>81:2001/03/03(土) 17:14
火縄銃とか、青銅砲なら黒色火薬でも威力十分だったはず
83 :
名無し三等兵:2001/03/03(土) 18:21
>>58 すまん。おかしなこと聞くようだが、
やっぱり箒かなんか持って、
「はわわ~!」とか悲鳴あげて階段転げるのか?
84 :
名無し三等兵:2001/03/03(土) 18:27
日本がアメリカと戦うことこそ悲惨な現実。
85 :
名無しの三等兵:2001/03/03(土) 18:37
>>84
本当にツライ…。
86 :
名無し三等兵:2001/03/03(土) 22:53
石油がなくて、民間では代燃車使用、飛行機の燃料は松根油、なんてエコロジーな
国なんだ、日本。
87 :
名無し三等兵:2001/03/03(土) 23:20
>>86 イ号潜水艦でラムジェットの技術仕入れていたら、木炭粉で飛行機飛ばしそう…
88 :
名無し三等兵:2001/03/03(土) 23:49
ヘタリアと同盟を結んだのも悲惨な現実だ。
89 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 00:25
>>87 萱場製作所のラムジェット研究班が提案してる。
ちなみに、(お約束どおり日本では無視されてたが)
日本にも戦前からジェットエンジン研究の世界的権威者や
グループがあった。
東北工大の沼知教授のグループ、そして萱場のラムジェット班。
ただし、ドイツから技術導入を図った時に向こうから
「日本にも権威者がいるでしょ」と教えられた。
八木アンテナと言い、あまりにトホホなエピソードだ。
90 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 00:46
種子島グループはどうゆう評価なんだ?>噴進ヂェットエンヂン
91 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 00:54
種子島技術中佐は個人的に沼知教授の指導を受けてた。
後にネ20の開発では公式なものになった。
92 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 02:53
>>65 ゲームの原画はサバゲー好きで猫キャラがよくでる、えびふらい先生がいいな。
94 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 07:15
>>81 >黒色火薬の爆発力は弱すぎて化学的にはそもそも「爆発」と認定すらされず
火薬は全て燃焼だよ。
爆発力とは言わず燃焼速度と言う。
ただ、どこぞの業界では爆発力を使うらしい。
95 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 10:55
age
96 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 23:51
97 :
名無し三等兵:2001/03/05(月) 23:33
age
98 :
名無し三等兵:2001/03/06(火) 12:13
はわわわわー。
99 :
名無し三等兵:2001/03/06(火) 14:37
モンペ姿に萌えます
100 :
名無し三等兵:2001/03/06(火) 17:14
国民服かっこいい?
101 :
名無し三等兵:2001/03/06(火) 17:53
米軍の全交戦期間中、小銃・カービン銃・手榴弾・バズーカ砲・ブローニング自動小銃・
機関銃を敵陣、もしくは敵兵に向けて実際に発砲した者はわずか15%。
戦死者や負傷者の全員が発砲していたと仮定してもおよそ25%程度。
102 :
名無し三等兵:2001/03/06(火) 18:00
>>101 ああ、それは良く言われる事だけど、手強い敵は後方へ連絡して砲撃してくれるからねえ。
どうしても要請できない時以外は、殆どその方法で敵を黙らせてきたと言って過言じゃなさそうだし。
103 :
名無し三等兵:2001/03/06(火) 18:08
とすると101さんが上げたデータは米軍の「冴えない」ではなくて、
「凄い」現実なわけですね。
わざわざ命を張って小火器で攻撃するまでもなく、虫けらのように
殺すことができたわけだから。。。。。
104 :
名無し三等兵:2001/03/06(火) 18:21
そうなんです。
米軍の目立たないけど最大の強みは、
何処にでも通信網を完備して正確な地図をたちまちにして作り上げる能力。
これにより何処でも同じ感覚で戦争が出来た。
多少の指揮官の能力問題なんて関係無い。
戦争をフローチャートにしてマスプロ化した。
それにM-4とF6FやP-51、そして重爆が加わるのだから敵わん。
105 :
名無し三等兵:2001/03/06(火) 18:54
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´Д` ) < ホントに冴えないネ
\________
106 :
名無し三等兵:2001/03/11(日) 20:58
あげ
でもさー。やっぱ人を殺すって嫌な気分じゃん。
戦場の死体て無残なもんだよ。。もー毎日がモーターサイクル写真作りしてるようなもん
108 :
hatake:2001/03/11(日) 21:04
前面装甲10mmだった特二式内火艇の開発
109 :
名無し三等兵 :2001/03/11(日) 21:14
本気で紙で潜水艦を作ろうとしてた日本海軍。
つーか、日本軍持ち出すのは反則かも。
110 :
名無し三等兵:2001/03/11(日) 21:19
日本軍出していいなら(笑)
落下タンクを竹で編んで作った日本軍!
111 :
名無し三等兵:2001/03/11(日) 21:48
ヤンキーも落下増槽紙で作ってるぞ。
112 :
名無し三等兵:2001/03/11(日) 21:50
>>111 あれって、資源の節約もあるけど「ドイツ軍が拾って再利用
しないように」ってのが目的でしょ?
113 :
hatake:2001/03/11(日) 22:05
うん、しかも商売にするという可能性を否定できない。
114 :
ロボット三等兵:2001/03/11(日) 22:08
日本軍の食料、現地調達ってえの。
山賊と一緒やで。
115 :
名無し三等兵:2001/03/11(日) 22:40
しかも、人食い人種。
116 :
名無し三等兵:2001/03/11(日) 22:44
>114
敵地での食料現地調達は孫子の時代からの基本。
とはいえ、兵站の概念がなかったこともまた事実。
117 :
名無し三等兵:2001/03/11(日) 22:48
まー少佐だろうからほっとけ。
119 :
名無し三等兵:2001/03/12(月) 00:56
>>112 その当のドイツでは、資源回収のため増槽に「拾って届けてくださった方には金
一封進呈」って書いてあったんだっけ。当時からデポジット製を導入してた環境
保護大国だったんですね(違)。
120 :
名無し三等兵:2001/03/12(月) 03:32
アメリカの爆撃機の損耗率
121 :
名無し三等兵:2001/03/12(月) 11:49
フランス陸軍元帥 2人 の間で命令が届くのに24時間
(すでに無線があったのに・・・)
イギリス・大陸派遣軍(ダンケルクの頃ね)
将来の拡張を見込んで著しく補給部隊の比率が高く、戦闘力が低かったらしい。
アメリカの爆撃部隊
25回の爆撃をまともに成功させたのは「メンフィスベル」だけ?(笑
122 :
名無し四等兵:2001/03/12(月) 14:29
メンフィスベルって25回の出撃を”初めて”こなした、ってだけでは?
123 :
名無し五等兵:2001/03/12(月) 14:31
>122
初めてシフト完遂
121は厨房
124 :
名無し六等兵:2001/03/12(月) 15:10
メンフィスベルのモーガン少佐って、後に日本爆撃に参加してんだよなあ。
あの映画見て複雑な心境のオレ。
125 :
名無し三等兵:2001/03/12(月) 15:14
>124
3月10日日本人丸焼きツアーのツアーコンダクター(先導機)
です。
「第21戦略爆撃飛行隊の皆様、あれがかの有名なFUJIYA
MAです(モーガン談)」
126 :
名無し六等兵:2001/03/12(月) 15:36
だから複雑なんだってば。
127 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/03/12(月) 17:48
「バターン死の行進」
ヤンキーどもには理解できないほどの貧しさで戦争をしていた日本、
そりゃ6万人も降参してくりゃ、喰わせるものも、ないし、ハッキリいって
困る、、、、
128 :
名無し三等兵:2001/03/12(月) 18:49
せっかく大量に輸送車を鹵獲しても運転できない非免許率85%の
日本陸軍のみなさん。
129 :
名無し三等兵:2001/03/12(月) 18:53
ボルネオに篭もった八万のオランダ軍は、現地住民を日本軍への斥候に使ったが、
オランダ軍への反抗心と日本軍への期待感を持っていた彼らはわざと日本軍の勢力を誇大に報告した為、
各地からの情報を総合すると日本軍は十数万もの大軍を擁している、となり、
「こりゃかなわん」となって降伏の儀と相成りました(蓼)
130 :
クワイ川連合軍兵士捕虜:2001/03/13(火) 03:48
「日本兵は我々に家畜のエサを与えた」
日本兵一同
「同じ物食ってんだよ」
131 :
名無し三等兵:2001/03/13(火) 03:51
高級品の牛蒡を捕虜に食わせてやったら戦後に戦犯にされた人がいたな
>>131 死ぬほどガイシュツ。
自動車免許保持者が、航空機運転免許保持者とたいして差のない
大日本帝国とうんこアメリカ。ソースなし。テレビで言ってた。
133 :
名無し三等兵:2001/03/13(火) 08:47
今週号の「こち亀」にその手の小話があった。
134 :
121 名無し学徒兵:2001/03/13(火) 09:00
>>123 自信ないから?マーク付けてんじゃん。そこの思いを汲み取って♪
135 :
名無し三等兵:2001/03/13(火) 09:01
136 :
hatake:2001/03/13(火) 09:02
>>36様
飛行機工場のすぐ近くに飛行場をつくれば運搬しなくてもよかった
のでせうか。
ドイツ冥土もであろうが、スイス明度も捨て切れないという可能性を否定できない。
137 :
sage:2001/03/13(火) 09:19
西部戦線の死者、かなりの割合で死因が「スペイン風邪」
戦ってないやん。
138 :
NANA:2001/03/13(火) 13:56
レームの公認SA隊長ルッツェ。。
43年レース(たしか)で自動車事故死。
SAのくせに戦争嫌だったのか?前線でならまだしも。
>>127 これでもっと両軍の人数が多ければ………
全員揃って餓死で、ある意味問題なし?
140 :
名無し三等兵:2001/03/23(金) 19:23
age
141 :
名無し三等兵:2001/03/23(金) 22:29
>>136 飛行機工場に隣接して飛行場はあったが、飛行機の性能向上により
飛行場が手狭になり、しかも拡張出来なかったので、零戦の時は
遠くの飛行場に運んでいたと思ったが。
142 :
名無し三等兵:2001/03/23(金) 23:28
92式10センチ加濃砲。
ノモンハンで強装薬でぶっぱなしたら砲架脚がポキリと折れました。
143 :
名無し三等兵:2001/03/24(土) 22:30
さえないね
144 :
名無し三等兵:2001/03/24(土) 23:17
ポーランド軍。ドイツ機甲部隊に対して騎馬隊で突撃。
それにビックリして思わず逃げちゃったドイツ戦車兵。
馬相手に逃げるなよ。
145 :
ZⅡ:2001/03/24(土) 23:20
>144
「こんな機甲師団はイヤだ!」のブラウニー氏とはまた異なる事実ですな。
146 :
名無し三等兵:2001/03/25(日) 00:03
>>145 びっくらこいて逃げちゃったのは本当。
でも最初のうちだけだよ。
147 :
名無し三等兵:2001/03/25(日) 00:19
>141
しかも名古屋-各務原を牛車デナ-
148 :
異邦人さん:2001/03/25(日) 00:25
>>142 外見はカッコいいのにねえ。
何かの雑誌で92式と写真に誇らしげに写ってる部隊長の姿が載っていた。
149 :
アスリート名無しさん:2001/03/25(日) 02:57
>>136 テレビでやってたけど未だに新幹線の車体は工場で作った後、線路まで
何時間もかけて運んでたよ しかも一般道
アメリカはサターンV型ロケットの一段目を輸送するのに専用の輸送機まで
作りました。(ボーイングスーパーグッピー)
なんつーか、いろんな意味で規模が違うのう。
話題ずらしてスマン。sage
>>150 も、もしかしてあの滅茶苦茶ふとっちょな奴ですか?
あれは萌え~♪♪♪
152 :
142:2001/03/25(日) 15:10
>>148 >外見はカッコいいのにねえ。
そうそう。とても洗練されている。
斜後ろからのアングルが最高なんだけどねえ。(笑
153 :
名無し三等兵:2001/03/25(日) 17:45
karaage
154 :
名無し三等兵:2001/03/26(月) 06:09
もっと聞きたいぞage
日本軍の小失敗の研究でもずいぶんこきおろされておりました。
工場と滑走路の関係・・・。
牛車の事実を知ったときにはあまりの事にびっくりしました。
しかも細い道では渋滞を引き起こしたそうですな・・・。
新幹線もあれ、夜中にわざわざ運ぶのは何でなんでしょうね・・・。
鉄道ファンに見せたいのか・・・?
ところで、セヴァストポリ要塞をあんだけ列車砲だの持ち出して攻めたのに、
要塞司令官に結局逃げられてしまったのはちょっと冴えない・・・。
156 :
名無し三等兵:2001/03/26(月) 23:17
>新幹線もあれ、夜中にわざわざ運ぶのは何でなんでしょうね・・・。
>鉄道ファンに見せたいのか・・・?
鉄道関係者の名誉のために一言。
昼に運んだらそれこそ渋滞やろが。
158 :
名無し三等兵:2001/03/27(火) 01:57
ウェーキ島の守備隊は戦闘もなかったけど、餓死で全滅寸前。
159 :
名無し三等兵:2001/03/27(火) 21:35
age
160 :
名無し三等兵:2001/03/29(木) 10:27
やっぱキスカでしょ~!
艦隊、陸戦部隊、補給部隊を大量動員して上陸してみたら
島にいたのはキツネだけ。。。。。ププッ
事前の砲爆撃やら上陸舟艇の燃料やら
兵隊のタバコやチョコレートの代金などなど
いったいいくらドブに捨てたことやら
161 :
少佐:2001/03/29(木) 10:38
原爆を2発も投下された日本が1番冴え
ないだろう。
162 :
名無し三等兵:2001/03/29(木) 13:09
湾岸戦争でもそうだったみたいだが、損害の15%は同士討ちなんだってね
戦争中はとても表沙汰にはできないから適当に処理されてるらしいけど
ロンドン上空で撃墜されたランカスターとか
確かにCFSを表示抜きでやると敵味方識別など困難なのがよくわかる
163 :
補給戦:2001/03/29(木) 14:11
JRが、車軸にバネかなんかつかって広軌と狭軌共用の車輪、開発したみたいですね。
狭いところにくると、車輪の幅が、すーっとちじむの。
ああ。独ソ戦当時のライヒスバーンに教えてやりたいです。はい
>>163 むかーっしから欧州にはあるぞ。>可変台車
むしろ、どうしてそれをライヒスバーンが作れなかったかが冴えないな。
165 :
163:2001/03/31(土) 00:15
>>164 鉄道詳しくないのですが、でしょうなあ。あんな簡単な基礎研究が出来ないとは、
RBはユダヤ人移民に精出しすぎて頭ボケてたとしか思えませんな。
ま、帝国にありがちなパターンとして
「じつは準備が進んでたのだが、縄張り争いかなんかで、それ以上の研究ができなかった」
といったところでしょう。
でもって、優先されたのがエタノールをつかった車載音波砲だったりする可能性が
大だったりするから痺れます。
帝国万歳です
166 :
名無し三等兵:2001/03/31(土) 00:30
速度と積載量の問題だよ
167 :
名無し三等兵:2001/03/31(土) 00:43
日本軍のジンギスカン作戦!!
牛を使って物資を運び、ついでにそれを喰っちまおう、という画期的な作戦。
ところが、現実には、それ以前に牛が死んでしまい、飢餓地獄。
また、日本軍は食べられる野草の研究もしていたそうです。
みんなSASに入れそうですね。
168 :
164:2001/03/31(土) 01:04
>>163 ひょっとして貴方、某「虎の穴」常連だったりしませんか……?
私も常連だったりする。
169 :
名無し三等兵:2001/03/31(土) 03:10
>>167 >日本軍のジンギスカン作戦!!
>牛を使って物資を運び、ついでにそれを喰っちまおう、という画期的な作戦。
仮想戦記みたいな発想だな。(藁
>169
南方戦線に塩鮭送りだした(缶詰ではない)国だからねー。もちろん現地に着いた時
は食べられる塩鮭はほとんどなかったらしい。(「丸」でこの記事見たときは
たまげました。)
171 :
名無し三等兵:2001/03/31(土) 10:08
1945のベルリン戦写真集に街路で挫座しているマーク型戦車
があった。第一次大戦の菱形戦車ってやつ。
あれに乗せられた兵隊は不憫としかいいようがない。
172 :
名無し三等兵:2001/03/31(土) 11:49
ドイツ軍の主力戦車は最後まで3号、4号戦車だった。
ついでにいうと、
大戦前半までは2号戦車や38t戦車がかなり生産されていた。
173 :
名無し三等兵:2001/03/31(土) 12:43
>>164@`165
そうっすよねぇ。ディーゼルエンジンを開発出来なかった(しなかった?)
事といいドイツ技術の謎。たぶん技術的問題では無いような気もしますが。
174 :
名無し三等兵:2001/03/31(土) 12:49
>>167 おいおい普通ジンギスカンと言えば馬、料理なら羊では
と帝国陸軍にツッコンでみる(笑)
175 :
ZⅡ:2001/03/31(土) 12:53
北海道の平取町に「義経神社」がある。義経はここに来てアイヌの
神となったあと、大陸に渡ってジンギスカンになったそうな。
ちなみに、この説は昭和初期に急にもてはやされた。(説自体は前
からあったが)
「大東亜共栄圏」の有力な裏付け説になると思われたらしい。
さっき、その平取町から札幌に帰ってきたところだ。
176 :
名無し三等兵:2001/03/31(土) 13:40
ジンギスカンという人物が考えたから、ジンギスカン作戦というのだ。
毎日、ジンギスカンばっか喰ってたら、胃がもたれちゃう。成功しても、野戦病院は胃潰瘍の患者でいっぱいだろうな。
177 :
ZⅡ:2001/03/31(土) 13:46
>176
うむ。
だいたい、「ジンギスカン鍋」自体が戦後の産物ですから。
178 :
牟田口:2001/03/31(土) 22:46
>>174 そうか!羊じゃなくて牛にしたのが悪かったのか!
179 :
名無し三等兵:2001/03/31(土) 22:55
羊じゃ、荷物は運べんでしょ。
やっぱ。馬でなきゃ。インパール作戦の31,33,55の各師団の中に熊本の連隊はなかったの?
あったら…今夜の飯はジンギスカンじゃなくて馬刺しだあ!!
>>175 >「大東亜共栄圏」の有力な裏付け説になると思われたらしい。
> さっき、その平取町から札幌に帰ってきたところだ。
中公新書で出てる「「南進」の系譜」矢野暢なども凄い話が載ってます。
日本人は熱帯気候に適した民族である、とか言う説を御用学者がでっち
上げてたりとか…
181 :
名無し三等兵:2001/03/31(土) 23:26
羊を独身男性の為に連れていたのはアラブ人でしたっけ?
182 :
名無し三等兵:2001/03/31(土) 23:30
何に使うの~?
183 :
名無し三等兵:2001/03/31(土) 23:32
獣姦
184 :
名無し三等兵:2001/03/31(土) 23:34
羊は人間に近いらしい
185 :
名無し三等兵:2001/03/31(土) 23:34
牟田口さんは、芸者と一緒に、前線視察にいったのよ~。だから、アブに走んなくてもよかった。
186 :
184:2001/03/31(土) 23:34
感触がね
187 :
名無し三等兵:2001/03/31(土) 23:38
チンギス・ハーンの軍隊も羊を制欲処理に・・・グフフ
188 :
名無し三等兵:2001/03/31(土) 23:39
山羊もいいと、祖父が言っていました
189 :
名無し三等兵:2001/03/31(土) 23:40
後で、羊食べんのやだな~。
190 :
名無し三等兵:2001/03/31(土) 23:52
>>189 チンギス・ハーンの軍隊が性欲処理に使って
その後で食べたから羊料理のことをジンギスカンと言うって聞いたことがある
確か唐沢俊一の本だったような
191 :
名無し三等兵:2001/04/03(火) 00:33
>>190 「けだものカンパニー」でもそのネタあったね。
個人的にはトキ課長が好き。
192 :
名無し三等兵:2001/04/03(火) 13:37
日英同盟の頃。イギリス海軍の軍艦が日本の軍艦に有効の印として
山羊をプレゼントした。
翌日、山羊について尋ねられた日本の乗組員は「非常に美味であった」
と感想を述べたところ、イギリス人たちは驚いて言った。
「美味しかった?君たちはアレを食べたのか?」
193 :
名無し三等兵:2001/04/03(火) 13:49
羊さん、妊娠しなかったんですか?
194 :
名無し三等兵:
コレヒドールを陥した男」発売へ 函館の田川さんが執筆(北海道新聞)
函館工業高校教諭の田川真煕さん(54)=函館市東山=はこのほど、警察官だった父常次郎さんが主に第二次大戦前に行った諜報(ちょうほう)活動の記録をまとめた「コレヒドールを陥(お)とした男―実録田川竹堂の生涯」を執筆した。文芸社(東京)から四月中旬、単行本として全国発売される。
常次郎さんは一九○三年(明治三十六年)、亀田村七五郎沢(現函館市東山町)生まれ。二六年、瀬棚町を振り出しに約十八年間警察官を務めた。三六年には道庁警察部外事課に転属。以後、同課防諜(ぼうちょう)係で外国人の道内での動きを探る活動に携わった。四四年四月、函館に戻り食料営団亀田支所などに勤務し定住。九八年二月、九十五歳で亡くなった。
同書は、日本や欧米諸国間の情報戦が激化する「大戦前夜」の動きが中心になっている。
中でも、フィリピン・コレヒドール島奇襲の予行演習として開戦直前、襟裳岬周辺で行われた「秘密訓練」で、常次郎さんがその情報を狙う英国人将校に張り付き、諜報(ちょうほう)活動を阻止した経緯については多くのページを割いた。田川さんは、この時の常次郎さんの働きが、日本軍が四二年にコレヒドール要塞を陥落させることができた遠因になった、と指摘している。
執筆は、家族にすら守秘義務を重んじ多くを語らなかった常次郎さんの「わずかな証言」を基に、現地取材や公文書との照合などを行いながら書き上げた。なお、書名にもある「竹堂」は、書道と剣道を愛した常次郎さんの雅号。
田川さんは「父が持っていた史実を埋もれさせてはならないと考え、この本を書いてみた。一つの裏面史として歴史的に評価されれば幸い」と話している。
「コレヒドール―」は、四六判、百三十六頁。千四百円(税別)。函館市内の書店で買える
http://news.yahoo.co.jp/headlines/hkd/010403/loc_news/08020000_hkdnws001.html