司馬遼太郎「鬼胎の昭和史」は、どこまで真実か

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1ねとうよ
昭和の軍人は狂っていた。国際協調を無視して時代遅れの帝国主義の熱病にとりつかれ
てやみくもに中国への侵略を続けた。近代戦を知らずにノモンハンではソ連の機械化部隊
に惨敗した。国力差も知らずに未熟な工業基盤のままで太平洋戦争をやって自ら国を滅ぼした。
アジアの人々に多大な苦痛を与えた侵略戦争だった。

・・・大体こんな感じだが、『ネトウヨ国士』の視点から、いくつかの異論を書いてみる。

満州事変は国際協調を外したというが、米国は排日移民法やホーリー・スムート法で
日本人と日本製品の締め出しをやっていたし、英国はブロック経済で植民地体制を強化
していたし、中国は米英独ソの支援を受けて排日侮日をやってた。それからノモンハンは
ソ連側の損害の方が大きかった。また未熟な工業基盤というが、ミッドウェー海戦は日本が
勝ってもおかしくない戦いだったと、アメリカ人の間でもそう言われてる。またアジアの
人々に苦痛を与えた侵略戦争というが、イギリスもオランダも戦後になって再植民地化
を目論んでアジアの独立運動を弾圧している。

それから日本軍はB-29に歯が立たなかったというが、敵機延べ三万機前後の来襲のうち、
少なくとも400機以上を撃墜し、更に100機ほど大破させている。対する朝鮮戦争のB-29は、
延べ二万機以上の出撃で損失は34機にすぎない(但しソ連義勇空軍が参戦した時は、
一度に複数機を失うこともあったが)。
2名無し三等兵:2014/07/14(月) 22:38:12.93 ID:4zNqjvJS
このスレは予定を変更いたしまして「夏本番!お前らの好きなビールの銘柄とツマミを教えろ!」をお送りいたします。
3名無し三等兵:2014/07/14(月) 22:40:46.05 ID:J83fSMXj
議事録には次のようなイーカーの言葉が引用されている。
「日本にたいし航空兵力のみの使用を主張する者はきわめて重大な事実を見過ごして
います。それはつまり、航空機のみが敵と対決するときは、航空兵の死傷者数は決して
低下しないという事実です。現在の航空兵の死傷者数は一度の任務につきおよそ二パー
セントであり、一月当たりでは約三〇パーセントです」イーカーは続けた。
「時期を逸すれば、敵が有利になるだけです」
「日本殲滅 日本本土侵攻作戦の全貌」(T・アレン&N・ボーマー著)

http://www.endusmilitarism.org/casualty_projections_Giangreco.html
"GENERAL EAKER said that he agreed completely with the statements
made by General Marshall in his digest of the memorandum prepared
for the President. He had just received a cable in which General
Arnold also <page 559> expressed complete agreement. He stated
that any blockade of Honshu was completely dependent upon airdromes
on Kyushu; that the air plan contemplated employment of 40 groups
of heavy bombers against Japan and that these could not be deployed
without the use of airfields on Kyushu. He said that those who
advocated the use against Japan of air power alone overlooked the
very impressive fact that air casualties are always much heavier
when the air faces the enemy alone and that these casualties never
fail to drop as soon as the ground forces come in. Present air
casualties are averaging 2 percent per mission, about 30 percent
per month. He wished to point out and to emphasize that delay
favored only the enemy and he urged that there be no delay.
4名無し三等兵:2014/07/14(月) 22:59:10.96 ID:yCOKF/hJ
 ―┼‐         ノ     /   |  --ヒ_/     /   \ヽヽ    ー―''7
   `」   ┼,   二Z二   レ   /  /´レ' \ ―7 ̄}  |  ー-、   /
 (__  (|フ)   (__ノ  _ノ  ∨`  ノ  /  /     _ノ    \_


    ─┼-        /   |   ‐┼-   |     ー|―
    ─┼─ |   \ レ  /   ̄Tー  /      ノ -─
   (二フヽ  \/    _ノ   (二フ\  ヽ_ノ   / 、__

     i';i
    /__Y
     |軍.|                   /⌒彡
  _ |事.|         /⌒\     /冫、 )
  \ |板.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ `./⌒ i `  /ゝ     _,,..,,,,_
  ||\`~~´  (<二:彡)    \( >     ('\\  ./ ,' 3 `ヽーっ
  ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄\`つ    ⌒ _) l   ⊃ ⌒_つ
     .|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||                `'ー---‐'''''"
5名無し三等兵:2014/07/14(月) 23:10:34.28 ID:Y2H/XqV5
>>1
こう有るべき日本を描いた団塊の歴史書」を「どこまでが〜」とか意味判らん
6名無し三等兵:2014/07/23(水) 13:27:48.53 ID:UwcyOwwu
ま、スターリンの罠にまんまとはまったんだが。

日本国内のスパイの暗躍もあって。
7名無し三等兵:2014/07/27(日) 22:01:35.92 ID:MaxxD7t3
戦後史証言プロジェクト 第4回 22歳の自分への手紙〜司馬遼太郎 を見たんだけど
なぜこんな馬鹿な戦争をしたかの答えはなかった ノモンハンで頓挫したらしいw

ググルと参謀本部が鬼胎だったあるが それが答えなんかなw
8だつお ◆t0moyVbEXw :2014/07/28(月) 19:34:10.40 ID:ZCp9cHl/
倉山満とかいう国士系の学者が脚光を浴びているようだが、おれさまとしては、話半分だと思っている。
例えばミッドウェー海戦は負けるはず無かったと力説しているが、カタログ上の戦力では圧倒的に郵政でも、
運用の失敗とかで敗北するケースは、歴史上いくらでもある。フィンランド戦争のソヴィエト赤軍はその一例。

それから立場によって歴史認識が変わるのは、当たり前といえば当たり前。

ドイツ人の書いた歴史本だと、必ずといっていいほどイタリア軍が弱かったと書かれている。
P・カレルの「砂漠のキツネ」でも、イタリア空軍の艦艇攻撃は「針でチクリと刺した程度」だったと。
またグデーリアンの回想録でも、イタリア軍は「弱体で信頼するに足らない」とのこと。

イギリス人の書いた本だと、日本軍やソ連軍の評価が低くドイツ軍の評価が高い。ポールケネディやリデルハートなどは、
「日本はドイツよりは劣勢で、ドイツ降伏の僅か3ヶ月後に、原爆が落ちて無条件降伏した」と書いている。
この場合、ソ連の対日参戦というファクターを完全に無視しているのが、自分としては気になるところ。

アメリカ人の書いた本だと、中国軍の評価が非常に悪く、しばしばスチルウェルの日誌が引用される。
シーグレーブの「宋王朝」はその典型で、中国人はチンピラゴロツキという自説を補強するのに役立つ。
比較的客観性が取れていて詳しく書かれているが、原爆投下を正当化する記述はいただけない。

ロシア人の書いた本だと旧日本軍の評価が良く、ロシアの教科書では必ずといっていいほど、
独ソ不可侵条約締結の背景にノモンハンの戦いがあったことを記述している。プーチン大統領もそうだ。
それから当たり前といえば当たり前だが、ソ連こどがファシストドイツ打倒に大きく貢献したと書いてある。
だがここで注目すべきは、相手のドイツを悪し様に罵る様子は見られないことだ。日本軍が悪い悪いとがなりたてる中国とは大違いだ。
9だつお ◆t0moyVbEXw :2014/07/28(月) 23:23:37.02 ID:ZCp9cHl/
>日本はドイツよりは劣勢で、ドイツ降伏の僅か3ヶ月後に、原爆が落ちて無条件降伏した

冷戦時代に創作された、典型的なソ連参戦不要論。

 一九五五年三月二十三日、マッカーサーはヤルタ会談で、自分の見解が求められなかったと非難し、
もしそのとき求められていれば、「あの戦争の末期にソ連を太平洋戦争に持ち込むことに最も強く反対の勧告を
したであろう」と述べた。ところが一九四五年二月の段階では彼はこれと正反対の印象を三人の人物に与えている。
ジョージ・リンカーン准将は、マッカーサーと話し合った後、「全般計画について、マッカーサー将軍は、アメリカ軍が
日本本土をたたく前に、最大数の日本の師団を、アジア大陸で作戦させてこれを釘づけにしておくことが絶対必要である」
と述べたと言っている。 ポール・L・フリーマン・ジュニア大佐は「彼はソ連軍があらかじめ満州で作戦に参加しないかぎり、
アメリカ軍が日本本土に侵入してはならないと強く主張した」と記録している。新海軍長官のジェームズ・V・フォレスタルは、
その日記の中に「マッカーサーはアメリカ軍は日本本土ー関東平野ーで使用するため、これを温存して置かなければ
ならないと言い、満州で日ソが激戦を交えるという保証がないかぎり、これはできないと言った」と書いている。
<ジョン・トーランド「大日本帝国の興亡5」 >

くれぐれも間違えてはならないのは、ソ連の日ソ中立条約違反・対日参戦は、米国の策謀だったということ。
米軍は日本本土上陸作戦に伴う莫大な損害を懸念し、ソ連に媚びてソ連に対日参戦を依頼した。
この認識が無いままで「悪いのはソ連だ」「ソ連は卑怯だ」「北方領土を返せ」などと言ってはいけない。
10名無し三等兵:2014/07/29(火) 20:56:51.65 ID:EL7HWBIp
嘗ての歴史的常識が覆ると、その前提で描かれてしまった名作も普遍性を著しく逸してしまうという事ですかね。
11名無し三等兵:2014/08/01(金) 01:20:52.66 ID:xWmYRZgV
>>2
俺はギネスの黒だな
つまみはオリーブの塩漬けだ
12名無し三等兵:2014/08/01(金) 12:16:45.66 ID:SFqxHd93
日ソ中立条約違反した場合の罰則ってないんかね
13名無し三等兵:2014/08/03(日) 06:36:45.93 ID:FqUYsYIa
239 名無し三等兵 2014/08/03(日) 02:40:50.18 ID:sT152oeH
>>237
ポールケネディか
こいつバカ丸出しの主張してて
経済学者のクルーグマンに完全論破されたっけ
詳しくは『いい経済学・悪い経済学』を参照

プライドだけはいっちょまえのイギリス人は
日本軍に劣ってるなんて信じたくもないのだろう
しかしそれが現実なんだなぁ

ご自慢の海軍力でも日本海軍に大差つけられてたしwww
14名無し三等兵:2014/08/15(金) 15:14:39.00 ID:5xzjiGLM
尹卓少将、「第2次大戦で日本を負かしたのは原爆ではない、中国の戦場が日本を消耗させたからだ」―中国メディア中国・人民網は13日、
「尹卓少将:第2次大戦で日本を負かしたのは原爆ではない、中国の戦場が日本を消耗させたからだ」と題した記事を掲載した。
12日午後、著名な軍事問題専門家で海軍情報化専門家諮問委員会主任の尹卓少将が強国論壇にゲスト出演し、
「第2次大戦勃発から75周年、アジア太平洋地域の安全情勢を語る」をテーマにネットユーザーたちとオンライン交流を行った。
尹氏は「第2次大戦時、日本を負かしたのは原爆ではない。中国の戦場が日本の戦闘力を消耗させたからだ」と語った。
司会者が「1945年に日本が投降してからこれまでに、誰が日本を負かしたのかという疑問が日本国内からも上がっているはず。
日本は2発の原爆に負け、中国は勝利の果実を手にしただけとの指摘もあるが、これについてどう思いますか?」と質問。
これに対し、尹氏は「その考え方は非常に滑稽だ。ルーズベルト米大統領が中国の抗日戦争に対して、非常に適切な評価を下している。
大統領は『太平洋方面に中国が存在しなければ、われわれが今こうしてこの場に座って話していることなど想像もつかない結果になっていただろう。
中国の抗戦がなければ、欧州を先に解決してアジアを後回しにするという政策を実行することはできなかった』と語っている」と指摘。
その上で、「第2次大戦中、中国は150万人以上の日本軍人を殲滅させた。
太平洋と東南アジアのすべての戦場を合わせても殲滅した日本軍人の数はわずか80万、中国の戦場の半分だ。
最終的に日本を負かしたのは原爆ではない。中国の戦場が日本の国力と戦闘力を消耗させたからだ。
中国人民はアジアの戦場と太平洋の戦場で最も重要な貢献をした。こう評価しても言い過ぎではないと思う」と語った。

中国少将「日本を負かしたのは原爆ではない。中国が日本を消耗させたからだ」
http://newskenm.blog.fc2.com/blog-entry-22201.html
15名無し三等兵:2014/08/15(金) 19:00:49.93 ID:OgQ2PcXc
>>1
司馬遼太郎は、歴史小説家であって、歴史家じゃないから史実とは全然違うよ。

司馬遼太郎は、聞き込みの取材はやったけど、外国の文書や資料はほとんど見てない。
江戸末期からの欧州財閥の動きについてほとんど触れてないし、歴史解釈も酷いもんだ。
16名無し三等兵:2014/09/09(火) 14:00:22.52 ID:9L9AmL7A
司馬遼太郎は詩人だった、歴史を詩的に捉えて物語として表現する名手だった
学問的歴史観からすれば細部のほころびを指摘するのはたやすいが重箱の隅に過ぎない
維新から日露戦争までの明治を、東京裁判史観から救いだした功績は何物にも代えがたい

にわかネトウヨには意外かもしれないが、以前のGHQ、左翼史観から見れば司馬は途方もない
右翼史観だった
GHQ、左翼史観に対して細々と存在してきた民族史観がよりどころとしてきたのが司馬史観だった
共産党では司馬作品は禁書として読むことを禁じられていたくらいだ

但し明治以降太平洋戦争までの経緯になると自信の従軍経験も重なり少しバイアスがかかるのは仕方あるまい

日本民族史観は司馬史観をよりどころとして存続してきたが、それはもう司馬史観を追い越してしまったようだ
17名無し三等兵:2014/09/09(火) 17:50:55.97 ID:tLDnXNBA
中国のチンピラゴロツキどもを散々ドツキ回した、栄光輝く大陸打通作戦を、何故語らぬ?

産経新聞とかの国士系のメディアでさえも、大陸打通作戦についての言及は少なくてガッカリ。
石原慎太郎や渡部昇一とかの国士系論者も、大陸打通作戦に言及してないのは何故なんだ?
代わりに「紫電改の大戦果」なんて怪しげなホラ話がまことしやかに語られていてドン引き。
18名無し三等兵:2014/09/09(火) 17:56:47.92 ID:tLDnXNBA
「東京裁判史観克服」を訴える小堀桂一郎も、大陸打通作戦については何も言ってない。
国士系なのに、中国抗日戦争の化けの皮が剥がした大陸打通作戦の栄光を知らないのだろうか。
19名無し三等兵:2014/09/09(火) 18:28:17.04 ID:HP3lk4/I
東京裁判史観とは、明治以降の日本の歴史はすべて悪であり侵略の歴史である、というものだった
別名「暗黒史観」という、維新以降太平洋戦争までの日本は暗黒の時代だったと言うものだ
その暗黒の日本が太平洋戦争の敗戦で、アメリカによって解放してもらった、という史観だった

その暗黒史観に正面から戦いを挑んだのが「坂の上の雲」だった

坂の上の雲が発表された時、真っ赤だった日本の史学界は反論すらしなかった、完全な黙殺をもって応じた
おそらく論争になること自体を恐れたのだろう、論争になれば真実がバレてしまう

昭和40年代とう時期、アメリカ万歳、日本はダサイ、経済成長こそがすべて、同時に社会主義はインテリの正義
左翼に非ずんば知識人にあらず、
そんな時代の中、日本人は本当にそうだったのか?日本の歴史が全部悪だったというのか?
民族の過去を振り捨てて良いのか?
司馬遼太郎はたった一人で暗黒史観を押し返したと言っていい
20名無し三等兵:2014/09/09(火) 18:36:18.97 ID:HP3lk4/I
戦後の暗黒史観の時代、近現代史はもちろん、それ以前の歴史においても日本を持ち上げるのが
憚れるような雰囲気が続いた
史学会を牛耳り始めたマルクス史観学者の跳梁跋扈も原因で、マルクス主義史観で語らなければ学者に非ずだった
当然歴史が面白くなくなる
そんな中で読み続けられたのが司馬遼太郎だった
その本質は歴史小説であって決して歴史書ではない
ところが上記の状況に満足しない大半の歴史好きから、司馬作品は歴史の教科書的な受け入れられ方をするようになる
司馬自身がこれを喜んだかどうかは判らないが小説家としては束縛を感じただろう
21名無し三等兵:2014/09/09(火) 19:03:30.25 ID:HP3lk4/I
司馬自身が「坂の上の雲」執筆の動機を語っている
戦争が終わりなんとも自由な時代が来た、とは感じた、
同時に明治時代が暗黒の時代だと言う声も聞こえるようになった
私の世代(大正12年生まれ)の人間で子供の頃
「明治の頃はよかった」と遠い目で明治を懐かしむ老人の声を聴いたことが無い者は居なかった
あの老人達が若いころに経験した明治時代とはなんだったのか?
戦後に言われるようになった暗黒の時代だったのか?
ならばあの老人達が懐かしんだ明治とはなんだったのだ?
それが出発点だった
22だつお ◆t0moyVbEXw :2014/10/04(土) 02:53:40.58 ID:Tuo1cmbu
>>19
>坂の上の雲が発表された時、真っ赤だった日本の史学界は反論すらしなかった、完全な黙殺をもって応じた
>おそらく論争になること自体を恐れたのだろう、論争になれば真実がバレてしまう

安保闘争や全共闘の失敗でソ連派が衰退して、代わって米国派が力をつけてきただけではないか。

司馬遼太郎は典型的なアメポチで、「明治は良かったが昭和は悪かった」と、米国に都合のいい歴史観と思う。
言ってしまえば、「無条件降伏をしたのに、北方領土を返還しろ」という新米ポチ右翼な感じ。
けれども明治政府は韓国を併合しており、やったことは満州事変以降の昭和史と何ら変わらないはずだ。
23名無し三等兵:2014/10/06(月) 01:55:27.61 ID:2P+4iMKT
遼太郎 見てきたような嘘を書き
24名無し三等兵:2014/10/07(火) 11:25:53.03 ID:fPy5RE5h
司馬遼太郎は小説家。
学者ではない。
25名無し三等兵:2014/10/08(水) 06:58:02.25 ID:9RiWDInl
坂の上の雲は「フィクションを禁じて書くことにした」と本人談w
フィクションだらけらしいが。
26名無し三等兵:2014/10/08(水) 08:42:15.37 ID:ZfR+U5am
>>22
>>「明治は良かったが昭和は悪かった」という米国に都合のいい歴史観と思う

暗黒史観とは明治時代から昭和敗戦までのすべてが悪かった (それ以前は未開、非文明)という史観
日清、日露も大陸への侵略戦争でありその果実たる台湾、樺太もお召し上げって結果となる

今日の眼から見れば当たり前すぎて気が付かないかもしれないが
「坂の上の雲」が当時としては革命的だったっのは
日露戦争そのものが日本にとってやむに已まれぬ「防衛戦争」であったと言う命題だった。
明治以降、継続して侵略戦争を続けてきたという暗黒史観への真っ向からの挑戦であり
そしてそれを見事に押し切ってしまった

0点だった生徒を60点取れるまで指導した先生を、100点取れるようにできなかったと批判するのと同様で
バカげてる。
昭和を肯定しなかったと司馬を否定する者は、その論理そのものが司馬の功績の上に成り立っているのを
知るべきだ
そして今日、その功績に敬意を払いつつ日本は更に進むべきだろう
27名無し三等兵:2014/10/08(水) 09:07:38.56 ID:NB85O4FF
司馬遼太郎を歴史書として読む読者がおかしい。あれはエンターテイメントだろう。
28名無し三等兵:2014/10/08(水) 09:44:11.71 ID:+ByOASE/
司馬さんのライバルは山田風太郎とされてたから昔はみんなわかって読んでたよね
29名無し三等兵:2014/10/08(水) 10:17:00.14 ID:IUWbjqav
共産党はその青年部に司馬遼太郎を読むことを禁じた、「禁書」にした
この事実を忘れてはならない、

繰り返す、日本共産党は司馬遼太郎を 「禁書」 として読むことを禁じた。

司馬遼太郎は歴史学者ではなく小説家である、であるならばこの共産党の対応をどう説明する?
その存在が一小説家という枠を超えた影響力を持っていたという、その否定派自らの自白である

司馬史観を無謬の真理として崇めよなどと主張しない、
昭和という時代の枠組みの中で物語として紡がれた日本の歴史小説だ
どう落とし込めようと画策してもその真価を否定しきれることはないだろう
30名無し三等兵:2014/10/08(水) 12:07:58.21 ID:hGQLhKQ7
日共は今でも批判的だな。
当時の視点で考えるというのが気に入らないらしい。
31名無し三等兵:2014/10/08(水) 12:21:30.29 ID:0VccIf8/
>>29
司馬遼太郎を読むななんて今でもいってるの??>日共
まさに独裁主義ファシストのそのものじゃん。

ファシスト狩りの対象だな。
32だつお ◆t0moyVbEXw :2014/10/08(水) 13:44:42.09 ID:AuX0dHiU
>>26
>昭和を肯定しなかったと司馬を否定する者は、その論理そのものが司馬の功績の上に成り立っている

林房雄「大東亜戦争肯定論」は?

>>29
>繰り返す、日本共産党は司馬遼太郎を 「禁書」 として読むことを禁じた。

日共は中共の傀儡みたいなものだからな。

「日本軍国主義の中国侵略戦争は日清戦争から、そして台湾は中国領土」(周恩来)。
33だつお ◆t0moyVbEXw :2014/10/08(水) 14:08:37.15 ID:AuX0dHiU
>>26
>「坂の上の雲」が当時としては革命的だったっのは

ならばその当時、「性奴隷ガー」(従軍慰安婦問題)なんて話はあったか?

1965年の日韓基本条約でも、そんな話は全く出されてなかったはずだぞ?

>1968年(昭和43年)から1972年(昭和47年)にかけ『産経新聞』に連載

>従軍慰安婦 (1974年の映画) - 千田夏光の『従軍慰安婦 声なき声 八万人の告発』(双葉社(1973)

最初に出てきたのは「従軍慰安婦」(comfort woman)、これが更に進化して「性奴隷」(sex slave)となった。
これが最高潮に達するのは1990年代、だが最近になってようやく異論が出されるようになった。

「日本の無条件降伏」は、国際法上は明確ですよね?
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/army/1401952590/

そもそも「北方領土」なる用語は1950年代は存在しなかったし、またいわゆる北方4島(択捉・国後・歯舞・色丹)は、
サンフランシスコ平和条約で放棄した千島列島に含まれることになっていた。「無条件降伏をしたのだからしょうがない」、
それが当時の一般的な認識だった。それを米国が反ソ連を煽るためにテコ入れして「無条件降伏をしたのに、
北方領土を返還しろ」と書き換えて、これが日共にも共有されるに至った。

>二 以上述べた所を以て明らかなる如く、ポツダム宣言の受諾に依る日本の降伏は無条件降伏ではない。
>日本対連合国の戦争に於て其の努力に於て到底問題にならない程の懸隔の存在したことは幾許もなくして独逸
>と同じ運命を辿ったであらうこと、日本の降伏は実質的には無条件降伏に等しいこと等の議論は、本件とは関係
>のないことであって、現実に於て米国側乃至其他に於て如何程強弁しやうとも日本が無条件降伏したりとは言へないのである。
> 但し現在に於て日本が右の如き主張を連合国に対して為すべきか否かは又別問題であって、最後の結論迄押し進める
>ことは充分の考慮を要するし又之を為す為には為す者の強い自信と之を支持する国民の団結がなければならないのは勿論である。

本気で「北方領土を返還しろ」と主張するのであれば、まずこのラインをクリアしなければならないはずだが、
吉田茂内閣は「無条件降伏をしました」と声明してしまい、それが修正されることも無かった。
34だつお ◆t0moyVbEXw :2014/10/08(水) 15:41:07.15 ID:AuX0dHiU
ソ連邦が解体して間もない1990年代、日本は世界第二の経済大国でありながら、
従軍慰安婦だとか南京大虐殺とかで、屈辱的な謝罪外交を強いられた。
保守政治家がそれらに対して少しでも異論を述べると、内外から袋叩きにされ、
発言撤回や辞任に追い込まれた。しかも謝罪しても謝罪しても次から次へと
「日本の戦争犯罪」が槍玉に挙げられ、ドイツは誠実に戦争責任を反省したが日本は
していないと罵声を浴びた。アイリス・チャン「ザ・レイプ・オブ・ナンキン」は、
全米でベストセラーになった。中国の江沢民主席は真珠湾を訪れ、「アメリカと中国
はともに対日戦を戦った戦友だ」という声明を発した。また反共ナチスドイツ軍は優秀
だったと高く評価される一方、ソ連を攻撃しなかった旧日本軍の評価は著しく低かった。
けれどもそうした傾向は、アングロサクソンの一極支配が衰退し代わってロシアの国力
が大きく回復するにつれて薄れてきた。野田総理は「A級戦犯は戦争犯罪人ではない」
と述べ、河村名古屋市長は「南京大虐殺なかった」発言を撤回しないとのことだ。
ロシアは表向き日本を引き合いに出していても、日本と戦った時期は非常に短く、例えば中露共同
でソ連の対日参戦を祝ったところで、それはむしろロシアに有利な「ヤルタ協定」を、ヨーロッパや
中国に承認を迫る方向となる。ちなみにロシアのエリツィン大統領は、シベリア抑留を謝罪している。

プーチン大統領「サハリン経由で日露をトンネル開通しよう」
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/diplomacy/1332045082/
35だつお ◆t0moyVbEXw :2014/10/08(水) 22:17:52.15 ID:AuX0dHiU
朴槿恵大統領の父はパクチョンヒ。若き日の彼は旧日本軍に勤務していた。

何で朴槿恵の母は、性奴隷にされなかったの?
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/history2/1391896357/

性奴隷が20万人居たというが、パクチョンヒはそれを見たり聞いたりはしなかったのか。1965年の日韓基本条約では、
そういう話は出されなかったのか。米国もその仲介にあたったが、「性奴隷」がどうこうなんて話は無かったはずだ。

アメリカも韓国も、本気で日本の戦争犯罪を追及したいのではなくて、ジャパンバッシングのネタにしたいだけではないのか。
36名無し三等兵:2014/10/21(火) 00:04:30.54 ID:db5/6RZq
天皇に緊急命令も含む大権を集中させ、内閣を憲法上の制度にしなかったこと。
権力が天皇を媒介にしてしか結びつかないようにしたこと。

ドイツ第2帝国やワイマール共和政にも見られる特徴で、
明治が良くて昭和で没落したなんてことはない。
単に問題が表面化しなかっただけ。
1960年代の日本は架空の神話を必要としていた
司馬は受けそうな神話を捏造した
それだけの話
37名無し三等兵
戦車・駆逐戦車の生産数
日本 4524輌
イギリス 22820輌

航空機の生産数
日本 79123機
イギリス 131549機

日本の艦船生産数
正規空母 9隻
戦艦 2隻
巡洋艦 6隻
駆逐艦 70隻

英国の艦船生産数

正規空母 15隻?
戦艦 5隻?
巡洋艦 30隻?
駆逐艦 104隻?

比べるのもおこがましいとは思わんかね?