1 :
名無し三等兵 :
2012/03/04(日) 22:05:07.65 ID:???
2 :
名無し三等兵 :2012/03/04(日) 22:06:19.09 ID:???
3 :
名無し三等兵 :2012/03/04(日) 23:14:18.00 ID:???
4 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 00:23:30.85 ID:???
着弾確認新スレ乙
5 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 00:38:43.98 ID:???
経験回顧録 A03032171000 スレタイ的に、これと砲兵操典各種もテンプレ入りして欲しいんだな。内容は自分の守備範囲外が多いんで、 だれかちょっとずつでも触れてくれるとありがたいんだ。
6 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 06:39:14.22 ID:???
乙 もう8か初代スレから参加してる身としては、育ってる様子がうれしい 住民は佐山本以外にPANZERとグランパをチェックするとあたらしい発見が あるかも
7 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 08:10:05.91 ID:???
前スレ終了
8 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 08:10:49.44 ID:???
小火器スレの妾の子、私生児みたいな発足だったが、 予想外に出来がよくて育った感じ
9 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 08:26:45.67 ID:???
>>5 とりあえず過去スレ内を"ttp"とアジ歴のコードが出てきそうなワードで検索するべきか?
>>6 ただ古雑誌、古書は手元にないと厳しい場合も
まあ、スレ住民には触発されて家に埋まってる古雑誌を発掘しようって人も多いようだし
俺も古書店巡りするかな
誰かが面白い情報を再発見するかもねw
10 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 08:33:26.80 ID:???
前スレで個人的に気になったのは占守島対岸の130mm沿岸砲の正体だが ロシア語資料に当たらんとどうしようもなさそうだな でもロシア語なんて読めねーよ 一番やり易いのは機械翻訳で日本語にするだけだと 文法の違いでおかしくなりそうだから英語にも翻訳して 日本語と英語に翻訳されたのを見比べるべきか 後はサイパンの橋頭堡への四年式十五糎榴弾砲の砲撃の 米側からの評価だけどこれは英語資料を地道に探したら見つかるか?
11 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 09:54:17.50 ID:???
三八式十二糎榴弾砲
12 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 10:44:26.39 ID:???
よく話題になる奉天兵工廠の話だが 軽く調べると満州国全体で見ても原材料、中間製品だけでなく 最終製品も結構作ってんだね、チハとか普通に100輌近くか下手したらそれ以上作ってそうなんだが…… 四一山砲とか如何にも満州国成立後も作ってそうだがどうなんだろうか?
13 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 11:57:04.65 ID:???
接収まえに既に造られてたみたいね オーストリア元設計の大口径榴を奉天で製造してる写真もあるくらいで
14 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 13:41:34.69 ID:???
>>13 うん、なので接収後もソ連による満州侵攻まで生産続行しているのかなと
現状の四一式山砲の生産数は満州国分を含めていない筈だから
下手すると生産実数は相当増えそうな気もする
どうも弾薬類も満州国で結構生産製造しているみたいなんだよね……
そしてオーストリア製の大口径榴についてkwsk
十四年式十糎榴弾砲以外にもまだあったの?
15 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 13:53:53.99 ID:???
海外サイト「要塞&砲兵」瀋陽製火砲スレに 20cm以上の榴弾砲が生産ラインで製造されてる写真が載ってた 書き込み者はたしか中国人 前々スレくらいで直リンクではないが、俺が一度貼ったよ
16 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 14:30:40.60 ID:???
あ、マジ ちょっと過去スレ見てくる 奉天で検索すると良いのか?
17 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 15:33:40.01 ID:???
おれが検索したときは FK18 8、35cm の画像検索に関連して出てきたよ
18 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 18:32:20.98 ID:???
中国軍は対日戦で、日本軍の砲兵を非常に恐れていたという話があるが、 このことは自軍の砲兵の装備と訓練が、まだ充分ではないと考えていたことを 物語っている。そうした理由から、中国独自で開発した砲があったにもかかわらず、 海外から優秀な火砲を買い求めて、対日戦の後半からそれらの野砲・山砲などを 用いて日本軍に反撃し始めた。 野砲としては、一四式7,7cm野砲、イギリスの180mm野砲、アメリカの1923年式と 1925年式野砲、ドイツのクルップ社製1916型と1923型野砲、フランスの1897型 野砲(駐 原文では1887となっている誤記だろう)、イタリアの1911型と1913型野砲、 スイス・ボフォース社(駐 そんな会社実際あったのだろうか?)製野砲などが あった。 一方、山砲はドイツのクルップ社製7,5cm、スイス・ボフォース(?)社の75mm 山砲、フランスのシュナイダー100mm山砲が整備されており、中には日本から 対日戦前に買い求めてた六年式山砲や四一式山砲などもあったという。 PANZER97/11 高橋昇 日本陸軍の捕獲兵器8 括弧内は書き込み者の追加
19 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 18:40:12.82 ID:???
ドイツ軍事顧問団に鍛え上げられ装備も優良な国府精鋭部隊が名実共に主力だった 第2次上海事変から南京への大追撃戦、徐州会戦、武漢作戦で 一般に思われる以上の奮戦し国軍に大損害を与えながら その精鋭部隊をもってしても大敗を喫している以上その認識は正しいかもね 特に上海〜南京は国軍砲兵の晴れ部隊でしょ
20 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 18:45:46.24 ID:???
機動20加
21 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 18:49:37.82 ID:???
二十八さんも書いてたけど、支那人は極端な個人主義で地縁と血縁以外の 人間はすべて敵って意識だから 多人数で扱う重機関銃とか砲との親和性がかなり低いみたいなんだよね システム運用する兵器はいくら優秀なのを装備してても、より低性能を 装備してる日本軍との対戦に負けてしまう アウトレンジできるラ式十五榴や射撃高精度の南京配備の高射砲なんかは例外 にしてね そのボロがでない通常の最大範囲が軽機と迫撃砲なんでないかな
22 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 18:56:14.88 ID:???
少なくとも武漢作戦までは称賛されてしかるべき戦い振りだし 装備も国軍より優秀な部隊も纏まって存在していたのにね にも関わらずどの戦いも押し負けて包囲殲滅こそ数の差もありされなかったが結局潰走している辺り まあ、確かにドクトリンレベルかシステムに何かしら欠陥があったのだろう
23 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 18:58:13.62 ID:???
実際満州国で生産された兵器ってどれ位なんだろうねぇ?
24 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 18:58:40.88 ID:???
つまり「国家」の概念のない前近代人の段階であったと 後進工業国であった日本と国民意識のあった日本人と意識の差もおおきかった んでないかな? それでは、いくら個人が勇敢でも近代軍隊として組織的戦闘力は発揮できないよ
25 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 19:06:36.33 ID:???
まあ、さすがに国民性とか言うと微妙に疑似科学っぽくもあるから なるべくドクトリンや作戦、戦術や軍事システムに帰着させたい所だが
26 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 19:07:55.46 ID:???
>>22 かの国は米式装備が大戦末期に浸透するまで、兵站や段列の概念がほとんど
なかったらしいね
部隊に兵の家族がゾロゾロくっついて移動、中華鍋で兵隊に料理つくってやったり、
弾薬運びしたり、とても軍隊とはいえないデタラメな集団だったとか
27 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 19:17:31.89 ID:???
地方軍閥の師、旅なんてそういうのまで人数にカウントしてたんだからもう……。
28 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 19:19:02.78 ID:???
制空権は常に日本軍にあり、国府軍の動きは丸見えで、物資のデポや兵士の密集地点は すぐに発見されて砲撃されるんだから、個々の意識の問題だけじゃないさ。 航空偵察では発見できず、事前砲撃でも潰せない機関銃と迫撃砲、特に迫撃砲による 日本側の死者が多いのもそれ以外を事前に潰したからだろう
29 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 19:22:21.95 ID:???
>>23 奉天兵工廠接収まえで大阪造兵廠の10分の1くらいと見積もってたから、
接収して、さらに増産でかなりのものと思われ
関東軍や支那派遣軍の弾薬も内地から送るより、南満州造兵廠で製造したほうが
現地の労賃の廉さと相まって、さらには輸送コストもかなり低減されるしね
30 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 19:34:23.27 ID:???
>>28 そもそも中国側に重砲がろくにない。
だから、数的にたいしたことない日本軍の砲兵でも、簡単にアウトレンジできた。
31 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 19:41:15.76 ID:???
>>29 接収時点で大阪砲兵工廠の10分の1程度の能力って割りと良いな
その後増強されてそうだし国軍にとって欠かす事が出来ない生産拠点になっただろうな
>>30 ラ式十五糎榴弾砲とか中々遭遇しなさそうだしね
32 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 19:43:50.05 ID:???
ラ式15cm榴弾砲は脅威だったらしいね 武漢作戦で九六式が討ちとられたり… 最大射程差で2kmもないんだが、有効射程の範囲も変わってくるんだろうね 九六式十五榴で6000〜6500mくらいとか
33 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 19:48:59.60 ID:???
34 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 19:56:41.38 ID:???
>>33 乙
スイスのラインメタルトンネル会社ソロターンの独語読みだろうな
クルップとラインメタルで口径比がちがうんだな
前に砲身長がちがうと云ってた人がいたな…これのことではないの?
35 :
34 :2012/03/05(月) 19:58:38.28 ID:???
sFH18との比較でね
36 :
34 :2012/03/05(月) 20:09:10.88 ID:???
sFH18はクルップ製砲架とラインメタル砲身の組み合わせなので オールクルッププロダクトのやつなんでは?
37 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 20:53:39.83 ID:???
連中はキワモノ人気の鶏冠野砲も使ってたんだな
38 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 20:59:51.25 ID:???
そういやどこだったか忘れたが製造中の57mmチハが10輌単位で並んでる写真を見た事あるが なんと大東亜開戦前の満州って話 満州の工業力侮りがたし……
39 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 21:05:18.74 ID:???
おそらく、余剰パーツ使って戦後に完成させた個体もあると思う チェコのヘッツァーやフランスのパンターみたいに
40 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 21:08:01.52 ID:???
M06を中国軍が使ってたという記述のは歴史の軸で見かけたことはあるがM11は聞いたことがないかな というか1913型野砲ってなんだ、M13ってシュナイダーの十加ぐらいしか知らんぞ …どうでもいい話なんだがM11野砲ってそんなに変ってるかね
41 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 21:11:29.48 ID:???
砲耳と駐退復坐機構のリンクがやはりユニークだよ
42 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 21:16:27.49 ID:???
>>40 イタリアのアンサルド・ライセンス生産の105mm mle1913のことかもしれないね
43 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 21:19:30.24 ID:???
>>30 中央軍を除くと、重砲どころか野砲山砲すら未装備の師・旅が大半だった
からな支那軍は
迫でゲリラ的に急襲射撃するくらいしか砲撃による反撃はできなかったのが
実状だろう
44 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 21:21:03.90 ID:???
>>42 "イタリアの火砲で"M13はシュナイダーのをラ国した十加しか知らん、という意味でした。
言葉足らず申し訳ないです
45 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 21:25:00.13 ID:???
つか支那戦線で迫撃砲による死者が大半って 迫撃砲も優れた兵器だろうがやっぱり単純に有効な兵器が迫撃砲位しかなかったからじゃ……
46 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 21:28:08.04 ID:???
それでも下手すると日本軍の装備してる数より上くらいの纏まった鹵獲を してたりする、フランス戦車と同じく装備数は多いが、戦闘の焦点に集中できなかったものと思う 日本軍は組織運用ですくない砲を有効活用できるし、弾薬補給や航空観測なんかも 至らないとはいえシステム化してる その差が大きいんでは?
47 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 23:53:27.49 ID:???
FK17、FK18は前に出てきたが35cmだと…… 結局20cm以上はわからなかった、検索の仕方が甘いのか?
48 :
名無し三等兵 :2012/03/05(月) 23:55:12.99 ID:???
49 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 00:04:06.06 ID:???
棟田博なんかの戦記モノを読んでると 支那軍は火力はともかく前線小部隊の士気はかなり低かったように見えるけどね 衆を恃まないと何も出来んというか、兵力が少なくなればなるほどすぐに潰乱する傾向があるように見える もっとも日本側から見た状況だから、本当は兵力が大していなかっただけかもしれんけど
50 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 00:28:24.65 ID:???
旧日本軍の火砲を語るスレ2での
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/army/1319478207/402-463 のやり取りは何度見ても面白いなw
しかし九七式と九八式は幾ら鋳鉄、銑鉄とは言え
十二糎榴弾砲の榴弾とは思えない威力だが
実際はもう少しマシ!!……なんて事は無いよね……
後、榴霰弾は3スレ目以降で意外に国軍も使っていたらしい事が発覚したけど
直射だと使い易かっただねぃ
いやぁ、しかし三八式十二糎榴弾砲は本当にこのスレのヒロインだなw
おまけに戦歴も山本七平とフィリピンに居たり
硫黄島に投入されたり何気に華麗w
やはり硫黄島ではタ弾や破甲榴弾をブッ放して敵車輌を砲撃し
榴霰弾で人員を殺傷して、間接射撃で鋳鉄やら銑鉄やらの九七式、九八式の榴弾をブッ放していたいたのか……
胸が熱くなるな……
51 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 00:34:20.95 ID:???
52 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 00:44:41.96 ID:???
53 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 01:59:05.11 ID:???
どうやら支那戦線ウィークだったようなので 便乗して国軍の一大侵攻作戦たる大陸打通作戦の一つ 湘桂作戦での国軍最精鋭との評判ある第11軍の砲兵を各種火砲合計は表上では307門(ただもう少し上ぶれしないかこれ?) 師団固有の隷下砲兵は主要なのが第3野砲兵連隊(ただし侵攻作戦の為に山砲に改編)第122野砲兵連隊(同じく山砲へ改編)第19山砲兵連隊、第27山砲兵連隊 そして軍砲兵は直轄と各師団等への配属があり 独立野砲兵第2連隊、独立山砲兵第2連隊、、独立山砲兵第5連隊 独立山砲兵第51大隊、独立山砲兵第52大隊 野戦重砲兵第14連隊(みんな大好き四年式15Hだぞ)独立野戦重砲兵第15連隊(十四年式ですって説とこの時期は九二式に改編済みだって説あり、俺はどちらか知らない) 迫撃第1大隊、迫撃第4大隊(12門かそれより多くの軽迫撃砲を保有)別枠で高射砲第22連隊あり 更に主に満州からの増援として迫撃第15大隊、迫撃第16大隊(こちらは最低18門の軽迫撃砲を保有) 独立野砲兵第9大隊、独立野砲兵第10大隊 (第1中隊が野砲、第2、3中隊が十榴の少し珍しい編成なのはまだ良いが 戦史叢書に野砲は九六式野砲との記述があり目が点、あきらかにこれは九五式か九〇式の誤植やろ) 独立重砲兵第6大隊(割りと記事や表により中身が変遷する戦史叢書で俺が見た範囲では どこ見ても6門と書いているから2門は満州に残置したようだ) 第1特別砲兵隊、第2特別砲兵隊(第1は3門中隊×2で九四式山砲装備、第2も同編成で十榴装備 正体は南京の支那派遣軍砲兵教育隊を閉鎖して、その要員で軍隊区分により編成した部隊との事) それと面白いのが石崎部隊なる部隊で58Dに配属されるのだが、編成は野砲3門中隊に軽迫撃砲2個中隊で軽迫撃砲が合計12門で合わせて15門の妙な部隊 その正体は習志野学校化学戦部門の人員、器材で編成した物らしい 怪しすぎますって感じです やっぱり表と本文で微妙に合わない部隊が幾つかあり 表で示された307門より多い気がする 故障とかを引いているのかもしれないが
54 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 03:41:46.67 ID:???
>>53 >その正体は習志野学校化学戦部門の人員、器材で編成した物らしい
>怪しすぎますって感じです
通説的には化学戦は止めた後なので、悪いことはやってないと思うのだけれどw
胡散臭いw
55 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 07:11:06.07 ID:???
>>47 捜し方がおれの記憶違いだったかもしれない
ベーラー7.7cmの検索で、軸の歴史に繋がって
「要塞&砲兵」瀋陽アーセナルのスレにたどりついたはず
形式不明の日式10cmカノンの門数リストとかでてくるやつ
56 :
55 :2012/03/06(火) 07:14:54.67 ID:???
九九式十糎山砲のオリジナル砲は? とかみんな話題になってるときに日式の砲を生産してるよ、で おれが貼ったはず
57 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 08:25:07.84 ID:???
>>54 最低限大隊とか砲兵隊とかも付けずに石崎部隊だからなw
そういやアカ共の言い掛かりはさておき
大陸打通作戦中に1回か2回程度瓦斯弾を使ったのはほぼ確定みたいだから
この部隊が使用したのかなあ?
わざわざ連れてきたんだし実行役を命ぜられたのは他の迫撃大隊ではなくこっちな気がする
58 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 09:02:33.47 ID:???
硫黄島とフィリピンでの三八式十二糎榴弾砲の活躍と戦果とは? フィリピンは山本七平が書いてるが現場目線だからトータルでの動向はわからないし 硫黄島の三八式12Hの活動はまさに謎
59 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 10:08:45.93 ID:???
60 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 11:03:08.49 ID:???
>>55-56 ああ6スレ目か
てかこのスレ濃いけど6スレ目の濃厚さは異常w
61 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 12:15:30.92 ID:???
濃厚蘇民祭って感じだよなw 蒸せかえるくらいの暑苦しさにドン引きしたJRが、ポスター掲示を断わるくらいの
62 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 13:12:21.80 ID:???
記録映像のカチューシャか米軍ロケット弾搭載舟艇かって感じでもあるw 軍板は幾つかスレ掛け持ちしてるけど、1日に50レスもつくのはここ位だw
63 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 14:01:45.49 ID:???
思うのだが硫黄島にこそ四式十五糎自走砲"ホロ"が必要だったのでは? 射程の短さは気にならないし自走砲だからひたすら壕内からの砲撃と 準備された交通路を使用しての退避に徹していれば…… 当時の状況から有り得ないが1個野戦重砲兵連隊分24輌のホロが硫黄島に居て 今でも語り草になっている上陸初日の砲射撃に参加して居れば 幾ら火砲は旧式でも弾は15榴だから地獄より更に酷い事に…… 直射距離まで近付いて来た人間は榴霰弾で吹っ飛ばし 戦車が来れば榴弾か破甲榴弾を撃ってさっさと逃げれる…… まあ、妄想だけど
64 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 16:42:01.08 ID:???
米軍「野戦しようぜ!」
65 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 16:47:31.79 ID:MIauQ/aY
天然パーマ男28歳死ね。バケモン。身障。気色悪すぎ。ボーズで天パ隠すなよ。 その目気色悪すぎこっち見んな。バケモン。39歳白髪。人殺し。身障。オタク男。死ね。その目気色悪すぎこっち見んな。バケモン。身障。オタク男。死ね。人殺し。 その目気色悪すぎこっち見んな。ど田舎富山DQN男29歳その目気色悪すぎこっち見んな。ど田舎富山DQN男その目気色悪すぎこっち見んな。ど田舎富山DQN男その目気色悪すぎこっち見んな。ど田舎富山DQN男 デブ男死ねデブ男死ねデブ男死ねデブ男死ねデブ男死ねデブ男死ねデブ男死ね 富山DQN男の家族死ね 富山DQN男の血繋がってるやつ死ね 富山DQN男の子供死ね 富山DQN男の親死ね 肉体労働男死ね 肉体労働男死ね 肉体労働男死ね 肉体労働男死ね
66 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 17:03:04.28 ID:???
67 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 17:16:35.20 ID:???
沖縄の十五糎臼砲ってちゃんと鹵獲品が返還されて展示されてる位なのに 沖縄戦が紹介される時の火砲の説明で居てたり居なかったりして哀しい……
68 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 17:29:25.28 ID:???
>>63 申し訳程度とはいえ装甲してるから制圧射撃から生き残る可能性も高いだろうしな
攻めこんで落とさなくちゃいけない陣地に一五糎自走砲か・・・
戦車ですら先手取られたらオシマイだもんな・・・
69 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 17:32:48.68 ID:???
三八式十五榴の破甲榴弾の直撃喰らったら M4中戦車の場合当たり所が最悪だと多分溶接部位がズルっと脱落するんだろうね
70 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 17:58:42.14 ID:???
>>51 三脚式の形状からみて、高射機関砲はエリコン20mmと思われ
実際、購入してるし。ラインメタル製の20mmスポーク転輪開脚砲架のFLAK38
と砲架がまったくちがうタイプの鹵獲写真がある(FLAK30はマウザー製)
山砲はシュナイダーの75mmかな?よくわからん
砲の塗装がドイツ軍制式に倣ったのか灰色だな
史実どおりの彩色画なのかは不明だが
高橋昇さんの「日本陸軍の捕獲兵器8」に列車につまれた黒コゲ高射砲に
クルップ8.8cmとあるが、FLAK18系とはちがう
どちらかというとラインメタル設計のソ連M1931に酷似している二輪の台車で
一次大戦のクルップ高射砲は四輪式だし…
あと、日本軍に鹵獲されたビッカース75mm高射砲の写真もある
有効射高は約3000mだが、命中率は47%という驚くべき数字だったそう
71 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 18:11:00.40 ID:???
命中率47%だと……換算方法が悪さしてんじゃないのかねぇ?
72 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 18:39:57.45 ID:???
72mm山砲
73 :
70 :2012/03/06(火) 18:41:33.96 ID:???
>>71 たしかに信憑性は疑問ではあるね。優秀性は以下のとおりの記述
八八式七高より高性能と思われる
これは何年式なのかな?まえにビッカース社のカタログ貼ってくれた人がいたが
日本軍はこのビッカース高射砲を目の敵にして徹底的に爆撃したため、
実際に捕獲したのは少なかった。
しかしその優秀さに注目し、捕獲したものは戦術参考品として日本に送ったほか、
中国大陸で活躍していた現地の高射砲部隊にも一部配備したという。
74 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 19:33:02.62 ID:???
>>60 コレヒドール要塞陥落させて、鹵獲要塞砲の前で万歳三唱してる日本兵写真のイメージ
丸メガネ、髭の将校が軍刀振り上げてさ
欧米媒体では妙なキャプションつけられがちなショットがあるよ
75 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 20:46:19.27 ID:???
>>33 の72mm山砲ってどんなのだ?
>>74 単純に戦勝を喜んでいるだけだし、前後の状況を考えたら別に特段おかしくないのにねw
76 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 20:55:09.80 ID:???
>>73 ビッカース75mm高射砲ってそんなに高性能だったんだ?
確か以前にもこのスレの過去スレで出ていたよね
確か実質輸出専用高射砲で時折数合わせで植民地配備軍が持っていた事もあったようだが
これはひょっとすると英側の再鹵獲かしら?
77 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 21:37:06.67 ID:???
78 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 22:23:57.84 ID:???
>>77 これよく見ると軍刀だらけだな、将校(か曹長)ばかりってことは本部・司令部
要員か
79 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 22:33:24.35 ID:???
そりゃこの喜びっぷりも当然だなw
80 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 22:49:07.14 ID:???
80cm砲
81 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 23:04:53.26 ID:???
これで戦争は終わったと素人の目から見れば感じるだろうから喜びも大きいでしょ
82 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 23:34:48.06 ID:???
>>74 >>77 帝国陸軍の軍旗(旭日旗)が検閲か何かで真っ黒に塗られてるんだよなこの写真
実は映像も残ってて、数年前に海外の研究者集団によって着色カラー化されてたりする
>>78 聯隊旗たる軍旗が写ってるってことは、(歩兵)聯隊本部だと思うよ
83 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 23:39:19.04 ID:???
ところで前に野戦重砲兵第7連隊の聯隊史書いて下さった方居ますか? お聞きしたいのですが自衛戦闘で榴霰弾を使用した記録とか載っていますか?
84 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 23:45:56.60 ID:???
>欧米 単に「両手を頭上に掲げる万歳」の文化が無いから奇特に見えるんだろうね
85 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 23:47:45.03 ID:???
お前等だってガッツポーズ位するだろって説明したら良いのかな?
86 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 23:51:43.53 ID:???
ところで
>>53 に書かれている軍隊区分で設立された
中隊とか大隊とか付いていない何々「隊」「部隊」みたいな砲兵部隊って国軍の他の軍の隷下にも割りとあったの?
87 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 00:16:31.43 ID:4OqnThWW
ビルマの野戦重砲って活躍したの?
88 :
白馬青牛 ◆8mr41B7alChB :2012/03/07(水) 00:31:06.08 ID:PjHjUWW8
前スレの
>>985 あんたあ、「そもそも当陽じゃ13Dは南方から迫ってるし置き去りに
されるも糞も無いだろ 特に231iRだけ極端に突出したりはしてないし 」
と書きよったが、
宜昌作戦で、防衛庁戦史室協力の地図じゃ仙台13Dは、昭和15年の6月8日
十里舗じゃし、6月10日においても紫金嶺で当陽南方でも当陽自体
行っとらんよ。
『遥かなる戦場』から。「第十一軍の腹では、第三・第十三の両師団で
当陽付近の敵を攻略し、あとは第十三師団の独走態勢と考えていたらしい。
だが現実には、北方からの第三師団は、山路の踏破で二日間、南を西進
する第十三師団もまた、一日行程ほど、わが師団(広島39D)より遅れて
いる。」
広島231iが攻略した当陽の激戦が、終わったんは6月9日夜じゃ。
仙台13Dは「漢水渡河点から、その距離を起算しても、わが師団(広島39D)
の八○%にも達せず。しかもほとんどは敵影もない平野部が、その大半で
あった。」
まあ、第十一軍は、冬季作戦で敗北した仙台13Dの仇討の為のシナリオ
じゃが、広島39Dの戦闘しながら進行速度が異常に早く、当陽を攻略激戦の
広島231iより速う宜昌付近に進んだ福山(後に浜田)232iに第十一軍は、
ストップかけたけえこれに232iは怒ったんよ。感状は231iで、
もし231iの感状が無かったら当然232iの功績となるし、宜昌入城も遅れて
来た仙台13Dと一部の者がに入城式に参加しただけじゃけえ。
まあ鈍重で名高い仙台師団の尻を拭いてやった云うことじゃ。
後の第一次長沙の壊滅寸前の仙台13D救うたんも232iじゃったし、
大陸最強の誉れ高い231iも、冬季作戦で敗北し壊滅寸前の会津若松連隊を
救うた。ほんま他師団らは最強の広島師団頼りになるけぇのう。
89 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 00:57:45.44 ID:???
>>77 どっかでみた写真だと思ったらhoi2で見たな。陸戦ドクトリンかなんかのイメージ写真に使われてた気がする
パラドックス、スゥーデンの会社なのによく調べてきたな
90 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 01:01:41.50 ID:???
>>88 早く師団砲兵(歩兵砲じゃないぞ)の山砲と独立山砲の山砲の違いを説明しろよ
できないなら失せろ
91 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 01:12:14.91 ID:???
山砲と言えばみんなのアイドル九九式十糎山砲ちゃんは 八重山とか伊豆諸島とか上手く攻撃から逃れた島嶼に縁があるね 硫黄島に送って上げたい火砲の一つだが
92 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 01:35:56.75 ID:???
硫黄島に送ってあげたい火砲 ・十五榴、十榴、山砲、野砲 迫撃砲、奮進弾、歩兵砲、47mm速射砲 25mm機銃、短20糎、短12糎、各種高射砲 あとはえっと・・・弾!
93 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 01:37:11.43 ID:???
硫黄島ではないけど、ある島では九七式自動砲は舟艇攻撃に活躍したらしいね
94 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 02:27:21.55 ID:???
あの自動砲を見ると九四式三十七粍速射砲が更に貧弱に見えて困るw 硫黄島に送ってあげたいと言えば十四年式重迫撃砲と九六式重迫撃砲と こいつ等を収める掩蓋壕築城資材
95 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 05:23:13.32 ID:???
数年前に始めて見たwikipeの九四式三十七粍砲の画像、 やけにチャチくみえるなぁと思ったら脚が切断されてて納得
96 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 06:38:57.75 ID:???
77の写真が訳書でさ、「眼鏡をかけた普通の人を熱狂させるほど、日本の勝利は…」とか キャプションつけてる本があるんだよ
97 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 07:46:59.95 ID:???
秘匿名称の部隊だよね 師団でコテハンの人が推す広島五師団なら通称鯉で鯉××××部隊とか 部隊長の名前とって、××部隊とか 検閲で防諜目的でそんな表記されてる サイパンの梱包状態で鹵穫された海軍十年式十二糎高角砲に書かれた発送先宛名は唐島部隊となっている 落下傘部隊の隊長なんだけど… ガス弾使う部隊なら、秘匿名称は当然だろうね
98 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 08:05:17.82 ID:???
そいつには一々触れるなw
99 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 08:20:38.60 ID:???
>>77 まったく、戦中の上方漫才師「わらわし隊」か
磯野波平かって思うよな
十榴
第二次上海事変、南京への追撃戦、徐州会戦、武漢作戦なんかには 野戦重砲兵第5、6旅団、独立山砲兵第2、3連隊等が丸々参加してますが これ等の一連の作戦での独立砲兵部隊の活躍、活動に詳しい人居ますか?
>>97 唐島部隊は横須賀第一特別陸戦隊ですね。
海軍では通称号を使ってませんから、隊長名で呼ぶしかない。
隠顕式の要塞砲に何とも言えないロマンを感じる サイパンは開戦初めから潜水艦や奇襲的に接近してきた敵艦撃退用とかそういう名目で 15Kとか30Hとかを事前に並べてくれていたら燃えたのに
開戦前はマリアナは武装しちゃいけない建前だし 戦争計画自体が短期決戦志向だからそんな要塞建設に資材や労力投じる筈も無い まあ、後知恵で言えば短期決戦も無茶と言うか日本の願望だけのものだから 拠点防備にもっと資材使って持久戦してくれればと思うのは分からなくも無いけど
軍事ファン歴の浅い甥っ子(中1)に、「おいちゃん(俺の事)、なんで日本陸軍の 野砲とかってトラックとかで牽引されている物が少ないの?」と問われて分かり やすく説明できる自信が無いよ俺・・・・・(´・ω・`) 馬匹と馬体不足の解消を狙って、陸軍の牽引・輸送車両を増やしたかったけれど 「大人の事情」で駄目だったとかで話を濁すのは駄目だろうなぁ。
>>105 1 まず砲が少ない
2 自動車も少ない
3 ドイツ軍も輸送は馬匹が主力である
「日本にモータリゼーションが無かったから」でいいんじゃね
日本は貧乏だったからでいいだろ
>>105 >>106 4 車で牽引できる造りにしてない
5 国内も戦場も道路事情が悪い
6 まあ、全ては貧乏が悪い
>>105 中学生がこんな軍事なんかに興味持つなって言えよ
>>110 人生どう転ぶかわからんのだから、それは禁句だろw
春休みなんだから、NF文庫の佐山本を全部読ませろ 英才教育も中1なら、まだ間に合うぞ
中1なら英語と数学をみっちりやらした方が将来軍ヲタスキルにも生きてくると思うが
77の写真を厨房に見せて、「ほら、勉強みっちりして偉くなれば、こんな愉しい思いができるんだよw」 とか畳み込めばどうか? 将来単なる日本刀ヲタになるだけかもしれんが
ワールド・フォトプレスの日本陸軍兵器集に載ってる九九式十糎山砲は市谷 の自衛隊に現存してた個体写真だと思うんだが、 いまでもあるのか? 防衛大にあるボ式山砲も、今度の学園祭で写真に撮りたいと思っているんだが
>>104 そこ等の事情を考慮してロマンとw
ただ43年位に適当に理由を付けて要塞砲持ち込まないかなあとw
>>105 むしろお馬さんがまるで信用出来ないからある意味欧州より必死だと教えてあげようw
九四式以降の国軍制式化自動貨車は当時の日本とは思えない程規格化されているにゃあ
野砲ではなく野戦重砲だが
国軍の野戦重砲兵とかかなり早い段階で機械化されとるよね
例え15Hでも馬匹牽引で侵入可能な場所なら
輸送するだけの場合は心配する必要とか殆ど無いが
日本の馬匹はそういう訳にはいかずマジで信用出来ないから……
そういや馬は富国強馬読ませるとして ある意味奇跡の結晶と言える国軍制式化自動貨車達は何を読ませたら良いんだろうか?
>>116 昭和十七年のマキン襲撃で海軍警備隊が全滅したもんだから
マキン・タラワにアームストロング20cmもちこんで防備を強化したんだね
しかも遺体がチンコを切られ、口に突っ込まれる蛮行までされてるから、
タラワ戦では捕虜になるよりは、で奮戦玉砕した模様
もっとも蛮行が明らかになるのは、襲撃後に遺体を発見した海軍兵がことごとくズボン
が脱がされ、褌が外れていたのは不思議に思ってたが、腐敗がはげしかったんで
当時はわからずじまい。戦後に米軍の記録で蛮行に気付いたそう
米兵もあの緒戦で勝った勝ったの戦をすると舞い上がるんだろうな 人間何処でも愚かなのは変わらないのでしょうか? とか言いたくなる
>>118 五十嵐さんや高橋さんの旧軍クルマ本がNF文庫でなかったっけ?
おれ持ってないけど
ドキュメント昭和「アメリカ車上陸を阻止せよ」はおすすめだね
122 :
121 :2012/03/07(水) 19:51:29.72 ID:???
この本には、自動車部隊活躍の熱河作戦の模様も抜かりがないんだ
123 :
105 :2012/03/07(水) 19:51:57.33 ID:???
皆さん有難う。 お陰様で甥っ子に説明できそうな気持ちになりました。 英才教育は無理でも、英語資料をサクサク読みこなせる位の火砲マニアに なれるように誘導してみるよ。 ・・・・義妹(弟の嫁)がスペイン人とのハーフだけれど、日本生まれだから英語 とか全く駄目なのが不安材料だけれどなんとかなるよな(`・ω・´)
>>123 そのレベルだと俺なんか素人以下なんだけどw
スペイン語はネイチィブ並なのかい? 日本では、あまり知られてない新兵器の実験場、スペイン内乱詳細とか 紹介してほしいもんだなぁ
>>121 なんとNF文庫には旧軍クルマ本があるのか?
既刊の一覧を探すか
127 :
123 :2012/03/07(水) 20:08:02.65 ID:???
>>125 義妹は日本生まれの日本育ちで、子供の頃から日本語環境で
育ってきたから外国語は殆ど駄目(英語は日常会話くらい出来る)。
義妹の親父さんがスペイン人でお母さんが日本人なんだが、
親父さんの方針で「この子は立派な日本女子に育てるんだ(キリッ」
という教育方針だったらしい。
ところが、何処をどうしたものか日本女子にはなったけれど鉄子に
なっちまった(´・ω・`)
弟との馴れ初めも寝台列車(日本海)でたまたま隣り合わせになった
のが切っ掛けという始末。
弟は鉄オタ兼装甲列車スキーなんで、俺とも話が合うんだけれど
義妹はあんまり軍事関係には興味が無いのでウチに遊びに来る
ときにはそういう話は全くしてない。
>日本では、あまり知られてない新兵器の実験場、スペイン内乱詳細とか
紹介してほしいもんだなぁ
義妹の親父さんは「隠れ鉄オタ」なんでたまに欧州の鉄道話とかしてくれる
から今度お会いした時にでも聞いてみるよ。
128 :
123 :2012/03/07(水) 20:11:17.08 ID:???
一部訂正
>>123 の義妹の英語が駄目ってのは、「読文」の方ね。
会話の方は音を聞いているうちに覚えてしまったみたい。
>>126 文林堂 高橋昇著「日本の戦車と軍用車両」もいいと思う
近所のPANZERのバックナンバーが100冊くらいある古本屋で、中表紙汚れ有の
新古本を二週間まえ600円で買った
やはり、鉄ちゃんと軍ヲタは共通項が多いんだな 畑はちがうが、「ああ、こいつら似てるなぁ」と思うことは多い ガチ基地外の絶対数も… 趣味人口は鉄道が最多でないの?クルマのほうが上か?
ところで九五式野砲って速度を押さえれば牽引車や自動貨車で牽引出来るのですか?
>>130 鉄オタ発祥の地は欧州だから、伝統的に見れば鉄オタの方が
多いと思うけれどなぁ。
>>131 砲牽引専用のフックがあることが望ましい
ワイヤーロープを介すと転覆とか危険が多いんでね
振動で壊れない速度でソロリソロリならね
ただ、専用の牽引車以外の自動貨車だと、トルク重視の低速ギアでの運行が主になるので、機関の消耗がはげしい
…そのうち旧軍火砲女子とかでてくると思われ
火砲合コンやら
>>133 九五式野砲には牽引用フックは……無いか……
>>136 おれK崎在住なんだけど、近所に陸戦野郎が多いらしく結構出物が頻発する
安く買えるから、神保町いくのは月イチでいいんだね
俺は大阪だから大阪で探さねば
グランパは古本でも半額くらいの強気なんだよな 大型古書店のシロート店員が値付け間違ってくんねぇかな、といつも思う
>>117 いや野戦重砲の機械化も進んでない
数量的に野戦重砲の中心だった四年式十五榴なんか
馬で曳く為だけに分割牽引なんて苦労背負い込んでるわけだし
十四年式十加だって機械牽引「も」可能ってだけで牽引車のほうが揃わず
機械化したのは九八式十五加、九二式十加、九六式十五榴からで
これは機動九〇式と時期的には大して変わらない
大日本帝国陸軍って十四年式十糎加農や四年式十五糎榴弾砲もかなり早くから基本的に機械化砲兵としての運用なんだよね
>>142 しかし九二式と九五式はかなり必死で揃えてるだよ
国府台とか
後は三島も野戦重砲兵の地か……
>>143 四年式は馬匹牽引が基本だよ
機械牽引はガ島でおそらくやってるだろうけど
148 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 21:33:09.72 ID:???
NFは高橋氏の「軍用自動車入門」かなり詳しいよ。
>>129 の本と内容一部かぶるけど
あれ、あきらかに満州か支那戦線っぽい四年式が牽引されている写真を何枚か見た事あるけど ひょっとして時代がかなり下ってからなのか? それに南方みたいな写真もあるし 稀に機械牽引もしてるって話なのかな?
首都圏は神保町が鉄板なんだけど、店主がプロの目利きだけあって、 いいものはやはり高い 店主の眼を逃れた、隠れ良書のみが狙いなんだね シロート店員の大型古書店が狙い目 まぁブ×オフは開店セールで背取師が押し寄せて、あとは大抵クズ本しか 残らない おれの狩場は別の店だね
国府台は本当に野戦重砲兵のメッカか故郷かって感じだけど 各野戦重砲兵連隊と野戦重砲兵大隊の元々の編成地って何ヵ所?
故人だが、軍用車は小林善さんが研究を戦車マガジンなどでしておられたな
>>153 関西は古本相場が高いの?
神保町界隈は意外と安いという話は訊くね
全国の古書店主が買いつけにくるし
>>155 戦史叢書の良本とか諭吉さんが必要なモンが結構あるのよ、
かっぱ横丁
おれの近所は顧客データー管理で動向把握してるらしく PANZERのバックナンバーで欠品だったやつが、ほかの店舗から取り寄せたらしく 翌週に目当ての号が入荷してた
書店の調教は可能だな 近所の某大型書店はわざわざ俺が注文してしつこく軍事系雑誌や書籍買ってたら やたら軍事系が充実してきたわw
この、出版不況でカネ落とす客は文字通りカミサマだからな 新刊書店は部区負腑を目の敵にしてるぜ、万引き故売品を平気で買い取るし 個人経営の新刊店がその敵の館になったのは笑ったが
オフレコだが、会長がカルトなんだよね
歴史群像最新号の島田戦車隊と各国教範面白いね 島田戦車隊だと歩兵連隊主力が配属された野戦重砲兵の一部との面倒ながらも大切な 支援砲撃の調整をしてしっかり攻撃しているのがわかるけど マレー戦でも適宜火力発揮の機会はあったのだねぇ 教範だと敵陣攻撃時に味方の最後の一弾と皮膚が触れる程接近してから飛び込めとか書いてるが WW1後なだけに如何に味方弾幕の真後ろに位置して攻撃するかは腐心のし所か WW1だと味方弾幕との距離を詰めようとしてかなり味方が吹っ飛んだみたいだけど
一次大戦ぐらいだと砲の精度も低かったのだろうな 駐退復坐機構がないやつもあって、照準諸元がずれたりして
>>152 軍令陸乙第19号(昭和15年7月10日)による平時編成砲兵部隊の衛戍地
東部軍
近衛師団
近衛砲兵団
司令部(東京)、近衛野砲兵連隊(東京)、野戦重砲兵第25連隊(東京)
第2師団
第2砲兵団
司令部(仙台)、野砲兵第2連隊(仙台)、独立山砲兵第2連隊(高田)
第51師団
野砲兵第14連隊(宇都宮)
第52師団
山砲兵第16連隊(金沢)
第57師団
野砲兵第57連隊(弘前)
東部軍砲兵隊
司令部(国府台)、野戦重砲兵第8連隊(東京)、野戦重砲兵第17連隊(国府台)、
野戦重砲兵第18連隊(国府台)、横須賀野戦重砲兵連隊(横須賀、兎島)、気球連隊(千葉)
高射砲第2連隊(柏)
高射砲第7連隊(立川)
迫撃第1連隊(沼田)
164 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 23:32:49.33 ID:MCZE1zKi
中部軍 第3師団 第3砲兵団 司令部(三島)、野砲兵第3連隊(名古屋)、野戦重砲兵第2連隊(三島)、野戦重砲兵第3連隊(三島) 第4師団 第4砲兵団 司令部(信太山)、野砲兵第4連隊(信太山) 第53師団 野砲兵第53連隊(京都) 第54師団 野砲兵第54連隊(姫路) 第55師団 山砲兵第55連隊(善通寺) 舞鶴重砲兵連隊(舞鶴) 重砲兵第5連隊(深山) 高射砲第1連隊(浜松) 高射砲第3連隊(加古川)
165 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 23:33:30.19 ID:MCZE1zKi
西部軍 第5師団 野砲兵第5連隊(広島) 第6師団 野砲兵第6連隊(熊本) 第56師団 野砲兵第56連隊(久留米) 西部軍砲兵隊 司令部(小倉)、野戦重砲兵第5連隊(小倉)、野戦重砲兵第6連隊(小倉)、下関重砲兵連隊(下関)、 佐世保重砲兵連隊(佐世保) 対馬要塞守備隊 鶏知重砲兵連隊(鶏知) 高射砲第4連隊(太刀洗) 北部軍 第7師団 山砲兵第7連隊(旭川) 樺太混成旅団 樺太山砲兵連隊(上敷香) 函館重砲兵連隊(函館)
166 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 23:34:07.97 ID:MCZE1zKi
朝鮮軍 第19師団 第19砲兵団 司令部(羅南)、山砲兵第25連隊(羅南)、野戦重砲兵第15連隊(羅南) 第20師団 野砲兵第26連隊(京城) 第30師団 野砲兵第30連隊(平壌) 羅津重砲兵連隊(羅津) 馬山重砲兵連隊(馬山) 高射砲第5連隊(会寧) 高射砲第6連隊(平壌) 台湾軍 台湾守備隊 山砲兵第47連隊(台北) 彭湖島要塞守備隊 馬公重砲兵連隊(馬公) 基隆重砲兵連隊(基隆) 高射砲第8連隊(屏東)
ageてしまったorz とりあえず、内地における野戦重砲兵のメッカは国府台、三島、小倉の3箇所
>>163 2・26事件の鎮圧部隊が重砲兵二五連隊だろ?
叛乱部隊にたいし四年式が布陣してる写真がある
>>162 敵に対する弾幕射撃の後方直後に位置して弾幕が移動した直後に
敵陣に飛び込むのが理想なんだろうが調整が上手くいかず1000人単位で吹っ飛ぶ事もよくあったとかなんとか
本当、無茶な戦を経て得た戦訓が熟成され今に至ってるんだね……
ただ国軍も移動弾幕射撃からの歩戦工の突撃突入とか
支那事変、戦線や南方作戦時によくしている筈だが
そういう話をとんと聞かないって事は飛躍的進化を遂げ現代戦にかなり近いとか聞く
WW1最後の1年やその後の熟練熟成のお陰か
単純に規模だけならWW1の西部戦線より小さいからか?
どちらも原因になってる気がするけど
やっぱり前者が最大の要因?
当時の人間の回想だと、砲は弾を惜しんでろくに撃たないし、飛行機はみたこともない 頼りになるのは擲弾筒と軽機だけってな感じばかりだもの。
>>170 大規模な陣地攻撃をする時はさすがに撃ってるようだし
弾薬消費を見てもそれなりに撃ってるのは確か
回想は確かに事実なんだろうけど現場の一兵士目線とかだと
他の地域でしていても直接知っていないと回想は出来ないし
当然悪意はなくても嘘は言ってないが本当の事も語れていない
みたいな自体が発生するのは避けられないからね
>>163-166 ありがとう、小倉も多いな
場所的に如何にもって感じだけど
気球連隊と見るとワクワクするw
深山には重砲兵第5連隊、沼田には迫撃第1連隊なんて居たのか
こう見ると充実した砲兵部隊に見える不思議
樺太の山砲兵は驚異的な奮戦でソ連軍は強靭な大要塞があると勘違いして狼狽したんだよね……
サラクサクに限らずルソンだと場所によっては撃ちまくったみたいなのに……(´;ω;`)
174 :
白馬青牛 ◆8mr41B7alChB :2012/03/08(木) 00:53:33.49 ID:zK3uABkC
>>90 前スレで、歩兵砲と独山の射撃要領の違いを云うたはずじゃに。
一発必中の歩兵砲と初弾発射スピード重視で第二弾は修正して射つ独山との
違いよのう。
ほいから、熊本師団編成の台湾旅団(後の48D)の山砲隊、
池田清範准尉が、昭和七年軍曹で、南寧に派遣されて(中井増太郎大佐が、
白・李の広西軍の軍事顧問をされた時)広西軍の山砲教育され、
共に南寧で教育した広西軍と戦闘することになったんじゃが、
池田准尉は、「広西軍の山砲の弾着が正確なのは、嬉しくもあり、悲しくも
ある」と。
スポーツでも外国で指導に当たると成長した姿を嬉しゅう思う人情と
同様の感情と、命のやり取りの戦場で、しかも、その敵は我が日本軍
(広島5D、台湾旅団)じゃけぇ、同胞の日本人が自分の指導で犠牲者を
増やした結果は悲しゅうなろう。
ほいで、山砲指導じゃけぇ、歩兵砲の一発必中より、修正した第二弾
以降の有効性を教育されたと思われるが、着弾は日本軍の的を着いた
ダメージを与えたもんじゃ。
こいつ日本語読めないのか
176 :
白馬青牛 ◆8mr41B7alChB :2012/03/08(木) 01:02:12.26 ID:zK3uABkC
>>165 広島5Dは、海兵隊的上陸師団の建前で山砲が無ぁよ。
実際の戦場じゃ、山西の山岳戦から、徐州平地戦、南寧では
また山岳戦と、装備以前に広島師団将兵の精強さを期待されたけんのう。
日本の野砲兵なんて必要なら山地に投入されるだろ 山砲なら連隊砲として居るし
すっかり有名になった呉近隣の山の上に持ち上げられた最上型の3連装15.5cm砲の写真だが あれどうやって運びあげて設置したんだろうね? 推定される輸送及び設置方法ってあるのかな?
>>175 折角コテ付けてるんだし素直にNGしとけ
仮に日本語が通じても
スレの流れ無視して長文書き散らす奴なんか相手するだけ無駄
>>178 たぶん陸軍に譲渡した砲塔加農と同じような手じゃないかな
軌条敷いて、分解して載せて、ウインチで引っ張り上げて、山頂で再組立
砲塔の陸上設置用改修や、設置時の微調整等は海軍がやってるから
海軍は砲塔設置のノウハウを会得してたわけだし
気になると言えばルソンの七年式三十糎榴弾砲も輸送船への積込から 現地での積み降ろしから設置までじっくり見てみたい件
七年式三十糎榴弾砲って破甲榴弾だけでなく 通常榴弾も制定していればフィリピン決戦でもっと敵兵を殺傷出来た筈!!!!
中内さんが文藝春秋のノーサイド「むかし戦争に行った」でインタビュー受けてたけど 米軍の砲弾が不発が多かったとか、傷にわいた蛆を食べたとか、そんな話だけで七年式榴弾砲には触れてないね
185 :
184 :2012/03/08(木) 12:26:36.25 ID:???
中内さんが食べたのは、蛆でなく油虫だったかな? 山本七平、水木しげる、武田泰淳、山中貞雄など有名人の軍歴を網羅してる号 名前失念だが、相撲取りが高射砲部隊に配属なって、焼きついた薬莢排除に二人がかりで木の棒突っ込みしなければならないところを ひとりでやってのけて、一目置かれたとか書いてある
信管ってやっぱり精密工業製品なんだね 米帝様すら超大量増産したらそんなもんか いや、沖縄に残る異常な不発弾の多さとか 本土にも未だに一杯とか考えるとそんなもんなんだろうけど
樺太の山砲の戦いは少し前の丸にも載ってたよね 四一式山砲でT-34数輌をブチ殺したんだろ? 樺太の山砲兵は変態だな
山砲でT-34か 通常弾じゃどこ撃っても弾かれそう
>>188 高射界のトップアタックならエンジンルームの金網抜ける可能性ぐらいはあると思うよ
下手人は多分タ弾だが転輪狙ったって話もあるから まさかの通常弾…かもしれない…?
T-34の車体側面下部は垂直45mm厚
樺太にはT34はいなかったのでは?
第5師団が上陸戦を意識してたと言うが、野砲編制なのが疑問。 乏しい揚陸能力を考えると、軽便な山砲の方が良さそうだが。 やはり上陸戦を意識したと言われる第48師団は、山砲だよね。
>>187 樺太にT-34なんていたのかな?
BTかT-26あたりの旧式紙装甲戦車だったのだと思うよ。
「伊賀並ぃ、あの戦車やっちまおうぜ!」
持ってた→盛ってた だった
最悪の戦場 独立小隊奮戦す―沈黙五十年、平成日本への遺書 (2005.12.1 追加)
http://homepage2.nifty.com/muraji/gunji/dokuritusyoutai.htm ロクな対戦車兵器を持っていなかった第二次大戦の日本軍。
ヨーロッパの戦場では雑魚扱いだったM3リーやM4シャーマンなどに通用する兵器がほとんど無いため、爆雷を背負った体当たり攻撃など特攻手段で戦車を撃破することが多く、いわゆる「対戦車戦エース」が出現する余地がありませんでした。
この本では、その珍しい日本軍の対戦車戦エースによる回想です。
著者は、第53師団「安」の歩兵第119連隊に建制外配属された独立機動砲小隊の小隊長をつとめる陸軍中尉。
1945年5月にビルマ入りして、そのままビルマ全域の戦場を駆け抜けてます。
この本の最初から3分の2くらいまでは、ジャングル戦で対戦車砲の出番が無いので装備している1式機動47ミリ砲を後方に置き去りにし、将校斥候での歩兵戦闘や後方支援任務の記述に費やされていますね。
ようやく1945年2月になってから対戦車戦闘になると思ったら、爆撃で砲が破壊されてしまいますし。
で、代わりに94式37ミリ速射砲を受け取ってから配備されたのがシングー。
ここで、1945年2月11日にろくな威力が無いこの砲1門で5両のM3リー中戦車を撃破して、イギリス軍の進撃をストップさせるという大戦果を上げます。
この戦いは、アーマーモデリング誌で滝沢聖峰がコミック化もされてます(参考)。
ちなみに、94式37ミリ速射砲では至近距離でもM3リー中戦車の側面装甲すら貫通することが出来ないので、戦法は至近距離から側面に多数の37ミリ砲弾を叩き込み、貫通は出来なくてもその衝撃で内部機械の故障や弾薬誘爆を狙う、という戦法です。
結果、シングーの戦いでも数十メートルの距離にも関わらず、十発前後の砲弾を命中させなければ撃破できませんでした。
それから著者率いる小隊は、1式機動47ミリ砲を受領し直して1945年3月のメークテーラ攻防戦に参加して対戦車戦を行うことになりますが、その攻防戦でM3リー中戦車4両、M4シャーマン中戦車3両を撃破。
シングーの戦いと併せて累計12両の敵戦車を撃破したことになります。
撃破後すぐに回収されてしまった敵戦車も多いですが、それでも「撃破」には変わりありません。
>>193 上陸戦闘の有無で野砲か山砲でなく、想定戦場の差もあったはず。錯綜地なのか平原なのか
ただ、明らかに第五師団のマレー・シンガポール戦投入は山砲のほうが良かっただろうね
旭川第七師団は山砲連隊に改編されてるんだよな
対米英開戦のまえ、杉山参謀総長に行き先はフィリピンになるだろう、
なんて師団長が云われて上陸訓練したりしてる
ガ島に二八連隊だしたほかは、ほとんど無傷で終戦を迎えてる
>>193 48D含めて南方の優良師団は1スレ目で話題になったね
東部蘭印とスマトラの優良師団部隊は後半の戦場に欲しかった……
そういや車載された自走山砲は南方
特に蘭印に残っていたのかな?
おもな師団砲兵で野砲から山砲兵連隊への改編事例を教えていただきたい
>>200 トラック荷台に九四式山砲を木材とワイヤーで緊縛しただけだから、
簡単に砲だけ降ろせるし、逆もたやすいでしょ
>>201 >>53 にあるよう大陸打通作戦で師団砲兵の野砲兵が山砲に改編した例がぽつぽつと
七糎七野砲が50門だっけ?広島に送ったとかアジ暦に記載と前にあったな コテの人配備先とか詳細わからない? スレ貢献のチャンスだと思うんだが
>>181 そうか
砲塔加農は海軍も主要な役目で関わってるのか
それに七年式三十糎榴弾砲は短でも50tあるんだよなあ
運ぶ気なら運べるもんだね
>>204 あれは改修か何かだと思うが
広島に50門も発送とかただ事じゃないよねw
一体なんなのか?
ルソン七年式、ダイエー中内さんは軍曹で軍刀下げてたというから、 大隊本部の所属だったのかなぁ 隊で数すくない生還者で存命してたとき、戦中の話をもっと訊いておきたかったな 「知られざる日本の兵器」に載ってた、小屋で偽装して射撃時はレールで移動 という話の証言は誰だったのかな?
もしそうならダイエーの人かなり有能な砲兵下士官だったのか?
>>201 WW2の南方転用の関係と思われるのは、
6Dと7D、20Dの野砲26。
あと15Dの野砲21もインパール作戦参加のため山砲化。ただ再建時は残置装備の野砲主体。
大陸で作戦地域の関係で改変したらしいのが、
18Dで昭和14年に野砲12⇒山砲18へ。
野砲122も一号作戦時に山砲主体に改編。
51Dの野砲14はダンピールで海没後、どうも山砲で再建してるようだ。
ちょっと変わってるのが35Dで、野砲35が廃止されて砲兵欠となった後、
南方転用に際して独立山砲4連隊を編合。
なお、山砲兵11連隊が大正期にしばらく野砲化されて、その後元に戻ってる。
有能だったでしょ、一時は小売で日本一まで成し遂げた人だし
>>207 ルソンの7年式部隊だと、たしか隊付き軍医の回想が丸に載ってた。
丸のエキストラ版や、
光人社からの「証言昭和の戦争」シリーズ(黒い表紙のハードカバー)にも再録されてるし、
たしか後者がNF文庫にも最近落ちてたような。
>>193 第48師団砲兵の前身部隊が台湾山砲兵大隊だったから山砲装備してるだけで、
上陸云々は関係ないのでは?
そういやマレー・シンガポール戦の話が出ているが 何だったかは忘れたが以前マレー作戦に参加した人の戦記読んだら マレー半島内で我が軍の砲兵によるかってない砲撃を見たとか書いてたなあ 真偽はともかく部隊の手持ち分でも砲辺り数千発と 国軍とは思えない程の砲弾を持っていたのに シンガポール戦で国軍は使い過ぎで砲弾が枯渇していたなんて話が出る辺り 例え間違いだとしてもシンガポールで国軍の砲弾は枯渇したと思わせる程度には おそらく砲撃していたんだろうし 大半の国軍将兵にとっては自軍砲兵火砲があんなに撃ってた場面を目撃したのは マレー・シンガポール戦が最初で最後なんじゃ?w
>>213 第二次バターン戦・コレヒドール戦も結構派手に撃ってるね。どちらにしろ、あの辺が最後か。
>>212 本人じゃないから間違ってるかも知れないが
野砲兵が山砲に改編ってよく聞くから5Dの役割を考えると
師団砲兵は山砲兵のが良いんじゃね?って話じゃない?
まあ、我等が大日本帝国陸軍はいざとなれば
野砲だろうが担送で運んで山地を彷徨するのですが……
>>193 ,212
いずれにしろ、どうもあんまり編制・装備上は上陸作戦を考慮してる感じは無いわね。
その後国軍砲兵が撃ちまくったのはサイパン、硫黄島、沖縄、虎頭、占守、フィリピン決戦時のサラクサクとか一部戦場
218 :
211 :2012/03/08(木) 21:09:22.75 ID:???
安部尚道「されど重砲軍団は死せず」だった。
正直どの師団も上陸作戦はさせられる時はさせられるし 5Dの上陸戦指定は過大に伝えられているかもね 最大の価値は1桁ナンバーの超優良装備の自動車化師団だって事じゃないか?
光人社の藤田さんの本にトラックを山の頂点どうしに張ったワイヤーに吊って 移動とか、記録フィルムでトラックをばらばらに分解して人力搬送してる 様子が写ってたり、すごいことやってる いまも若者が観たら、「マジ?マジ?ありえねー!おれ、ぜってームリ!」の世界…
>>220 ラノベやらアニメやらでやった叩かれ(ry
近衛師団と第5師団の野砲兵連隊の編成は、機動九〇式野砲2個中隊(8門)九一式十榴1個中隊(4門)の大隊2個と九四式山砲3個中隊(12門)の大隊1個 近衛第2師団が昭和19年1月に海洋編制師団に改編された際、山砲装備の近衛野砲兵第2連隊第3大隊は解隊され、海上反撃連隊(近衛歩兵第5連隊)の各大隊に中隊単位で編入されてる(第5師団も海洋編制師団に改編予定だったが改編できなかった)
海洋編制師団の砲兵火砲は見ると結構楽しいよね やっぱり開戦当初の5Dは上陸戦と言うより最精鋭自動車化師団として期待されてたんじゃね? まあ1桁現役師団で優良装備の自動車化師団と期待されない訳がない みたいな立場だけど
戦車師団以外に機動九○式が装備されてるのは優良装備だな。当然、牽引車も あるんだろう 山砲兵連隊でも九四式を装備してるのは恵まれたほう 四一式なら、まだいい 三十一年式山砲だと、ないよりはマシだが懲罰に等しくないか?
マレー作戦はシンガポールもだけど現地英軍の反撃密度が高まった半島クアラルンプール以南の南部でも 我が軍砲兵はバカスカ撃っていたそうな
18Dには牟田口がいるぞ! 師団長が血まみれになりながら、率先して自ら突撃する勇猛ぶりw おれ的には砲の優良装備や自動車化より、馬鹿ぶりが素敵に思える
227 :
名無し三等兵 :2012/03/08(木) 21:38:34.39 ID:g4IE8vFb
>>209 7Dの山砲化は昭和15年8月だから南方転用とは直接関係ないのでは?
他に支那方面では3D(野砲3)、南方転用では17D(野砲23)が山砲化されてる
51D(野砲14)は南方転用時は山砲野砲混成大隊2個+10榴大隊1個、ダンピール後に山砲で再建
あと、山砲31(31D)は山砲2個大隊+10榴大隊1個の山砲40(40D)を改称、インパール後に山砲で再建
>>226 辻とか牟田口とか敵のスパイにしか見えないんだけど
指揮官(参謀先頭w)先頭で突撃して死にかけたり
ようわからん人達だ
永久に師団長〜中隊長で前線指揮官させて
軍司令官にしたり参謀にしたりしなかったら
本人も周りも幸せだったんじゃないの?
時折兵と一緒に突撃してた本人が敵弾で死にかけるのはご愛嬌で
関特演の対ソ戦準備の前年に海軍の誘導で北部仏印進駐、 南方作戦の現実味も増してきた時期だよ。日米関係が一段と緊迫化してた 戦前から、台湾の48Dは熱暑地域の戦闘を意識してたし、内地の師団も 南方作戦に投入される可能性は参謀本部から示唆はされてたよ
やっぱり侵攻部隊の師団は自動車化野砲みたいな特例を別にすれば 師団砲兵は野砲兵ではなく山砲兵が推奨されるの?
南方作戦だからでしょ マレーやフィリピンは幹線道路は日本国内と比べものにならない アスファルト舗装なんだが、道路一本はずれると密林や山岳、低湿地とかだから 道のわるい中国大陸でも平坦な地形なら、重くとも射程の長い野砲がいいだろうし 悪路で名高いロシア戦線で、ドイツ軍が自軍砲射程の短さを痛感したぐらいで
南方作戦で大量の砲を手に入れてそれを十分活用したのか? 高射砲は活用したようだけど野砲はあまり聞かないので
ビルマの3.7インチ高射砲や25ポンド砲使用例のほかに 比島で鹵獲砲装備の部隊がいくつも編成されてるんだが、 ほら、フィリピンは投入兵力が膨大なわりに、生還者の比率がやたらすくない でしょ?そんな点が記録の数に反映してるんでないかなぁ
ガ島戦記が多いのは、戦没者もやぶさかでないが、生還者が意外といた 事情によるものと思う アッツの日本側記録が極端に少ないのも
東条が陸軍にバカ呼ばわりされても撤退を強行したからな。
前スレか前々スレで国軍が25ポンド砲を異常に気に入ったみたいって話が それで南方軍に本土に大量に送れと言ったが そんなに送れねーよと返されたとか それとフィリピンは鹵獲155mm加農で独立重砲兵大隊まで編んでる あの大隊って大隊沿革史とか大隊将兵の残した記録って無いのかなあ?
>>234-235 次の歴史群像はガダルカナル撤退だってさ
あの撤退作戦は捨て兵部隊が凄い勇戦っぷりで
この様な兵を捨てるのは忍びないと結局撤退させてんだよね
>>235 「馬鹿ヤロー」と東條に怒鳴ったのは田中新一でしょ
それで一時更迭されて、牟田口のあと十八師団長になる
レイテはひどいからな。一発打てばすぐ、反撃の砲撃爆撃がやってくるもんだから 攻撃のチャンスがあってもなにも出来なくなぅてるからな。
第二次上海事変って凄く死人が出ていて 凄まじい激戦だったのはよくわかるが 大規模な陣地攻略戦で砲兵も大規模に投入されているし 戦域、作戦単位で見ると支那事変最初にして最大の火力戦じゃね?
>>239 あの状況で粘った1D以下の派遣部隊はよくやったわ
しかし上陸した野戦重砲兵は何かをできたのであろうか……?
>>240 ドイツ軍事顧問団が、日本軍を第一次世界大戦式の消耗戦に引きずり込む為に構築した陣地だからな。
ドイツ軍装備の精鋭中国軍は、あの戦いで使い潰されてしまった。
一応その後も武漢位までは居る しかし第二次上海事変って旅順並みの激戦何だぜ 数字上は
>>243 中国軍は何気に200機も航空機を投入しており、間違いなくアジア最大の空戦だった。
松井石根は浸透戦術に絶対の自信をもってたようだね それまで日本陸軍は訓練のみで実施したことはなかったが 浸透戦術と相俟って航空機、重砲、戦車、歩兵砲、攻撃運用に特化した九二式 重機なんてトーチカと一次大戦型の陣地を突破する兵器を揃えているんだから、 ラ式十五榴、迫撃砲、チェコ軽機なんて優れた装備があっても、日本軍の 兵器システム運用と戦術に圧倒されてしまうよ 一次大戦型とポスト一次大戦型の差で ただ、数的に劣勢な日本軍は買ったといえ、大損害も蒙ったと
気球や航空機で砲兵観測したのが、圧倒的に日本軍有利を決定つけたとか 支那側の集結状態や作戦意図が丸わかりで
国府精鋭部隊はWW1型としては確かに完成形だったようだし 彼等も戦車やラ式十五糎榴弾砲以外も買い漁った火砲を投入してるんだけどね おまけに数も多いし航空戦も発生している 一方日本側は野戦重砲兵旅団やら独立山砲兵連隊やらが丸々2個軍に投入され 九六式重迫撃砲も投入 しかも数がかなり少ないのに最後にあんな大突破している辺り 日本側も盛大に火力戦をしていたのが伺える
気球部隊大活躍とか胸熱
ここでPR 中国大陸の機械化戦争と兵器はおすすめ
250 :
名無し三等兵 :2012/03/08(木) 23:57:20.01 ID:qizYvXx4
このスレ何気に支那事変大好きだよね
>国府精鋭部隊はWW1型としては確かに完成形だった そうか?段列とか後方はいつもの中国軍だったと思うが 崩れだしたら撤退する部隊と予備がごっちゃになって収集つかなくなったとも聞くし
あ、まあ戦闘能力はって意味合いね 数の差はあるがあんだけ日本側の将兵を殺してるんだし 立派なもんだ
>>251 うーん、実はWW1の各国軍の後方、特にドイツ軍はかなりアレでね
ぶっちゃけ本国で生産して前線まで届けるという努力が要らない
(最初から備蓄弾薬だけが頼り)の中国軍と結果的に変わらないかもしれない
スペイン内乱と第二次上海事変はWW2の前哨戦、予行演習の意味合いが濃厚 だからね 冬戦争とノモンハン事変も 新兵器の実験場とは、よくいったもので
更に修正 前線での戦闘能力はだ
考えると国軍の行李とかある意味最精鋭だよな ある意味だが……
>>256 いまの中国プロパガンダで、当時の軍隊内実を誇張美化してる部分が大きいだろうね
最近のシナ事変映画とか
最精鋭部隊は確かに凄い 兵器からしてやたら豪華だw
東洋人はフリッツヘルメットが似合わない コスプレ野郎にしか見えない それで、足元が布靴、草履だったりする ホテルマンは客の靴を見る、というのはなるほどなと思う
まあ、地下足袋とかは合理的だからそれで良い 支那側はどうなんだろうか?
月刊沖縄社「雲南・ビルマの戦い」でも米式装備の雲南遠征軍は1918 155mm 榴弾砲やパックハウザーを装備してるんだが、トンプソンSMGもって草履履き とかの写真が多いよ
「中国大陸の機械化戦争と兵器」みたいな視点とそれ位の出来で フィリピン決戦の国軍砲兵と機甲、車輌みたいな本でねーかなぁ……
戦車マガジンは旧軍人の寄稿なんかがあって、プライベートアルバムの写真 とか今みても「オオッ!」があるね 自動車部隊の1940年型フォードトラックの一連ショットとか 古本で温故知新なんだな 安く買えれば損はない おれの目標は「知られざる日本の兵器」でグランパ版未収録が載ってる号の 完全制覇だな
昔の雑誌の写真や記事は出し惜しみせずに分野事にまとめてバンバン出して欲しい
陸海空ピクトリアルの木俣さん四一式山砲記事が、まるままPANZERに再録 されてワロタことがある むかしの出版はおおらかというか、いい加減というか
文林堂 戦車マガジン グランドパワーは同根なんだけどね オトナの事情で版元かえてるだけ 社名変更が陸戦系はやたら多いな
268 :
白馬青牛 ◆8mr41B7alChB :2012/03/09(金) 02:04:14.31 ID:uyDyXPNh
>>177 上陸師団の野砲じゃ困る云うことで、山西忻口鎮の戦闘に、仙台2Dの
15MBのBAsつまり山砲を配属させたんよ。
準備不足の為支援砲撃が貧弱で弾薬の不足もあって結局苦闘の戦闘に
なったんじゃけど、忻口鎮は203高地以来の難攻不落で広島5Dの
山口連隊はほぼ壊滅する打撃を受けたけぇ、他の戦闘たぁ違うよ。
>>193 うん、あれで当時板垣5D長の深入りを批判する材料にもなったね。
>>219 どの師団でも、必要なら上陸させられるが、例の広島5Dが山西で戦い
よった頃でも、上海戦の苦戦から杭州湾上陸の為広島9旅団が先陣する
ことになったが、その中の広島11iは山西の21旅団の苦戦に引き返し、
福山41iが国崎支隊として、上陸の先陣に立ち感状を授与される
活躍を見せた。
上陸二番手の熊本6Dや尻の方の久留米18D宇都宮114Dあたりじゃ軍から
期待されんかったんかも知れんが、やっぱし先頭殴り込みは広島師団で
戦闘の勝つ流れを引き寄せる意味もあったろう。しかも上陸訓練にゃ
時間をかけて来た広島5Dじゃ。
まあ、上陸戦は西日本の広島、四国善通寺、九州兵団とか、西国は
水軍海賊のイメージで軍も重要視したんじゃろうけど、
広島師団はその中でも国軍の代表で特別じゃったね。
七糎七野砲50門広島発送の件は?
>>254 まあ第二次上海事変は良い訓練場だろうね
第一次世界大戦型では兵器の質と兵員の頭数で優越していても
大突破されかねないって事実の確認が出来たし
271 :
名無し三等兵 :2012/03/09(金) 08:49:50.90 ID:hNJnF3Of
上海の九六式重迫撃砲っ活躍したのかな? まあ、あんなのに撃たれる側になった方からすりゃ悲劇だろうが
273 :
211 :2012/03/09(金) 11:37:44.12 ID:???
「日本の大砲」も戦車マガジンの「知られざる日本の兵器」連載を基本に纏めた と序文で書いてあるね。 当時の商業誌では最高水準の研究だったと思う 佐山さんの執筆も戦車マガジンが最初のはず
ドイツ製高射砲のそばに並んだ中国軍砲兵のピンナップがあるけど たしかにドイツ製ヘルメットの姿は違和感バッチリで笑ってしまう
基本的に丸々輸入だし仕方無かろうw
上海は1次には十四年式重迫撃砲も投入されているし 1次2次合わせて上海って国軍重迫撃砲唯一にして最大の活躍場だね 十四年式重迫撃砲は2次にも居てておかしくなさそうだが居たのかしら?
うーん、長身の国府軍将校が被って似合わないってことは ドイツ軍のイメージが強すぎるのと、ハンガリーやチェコ、フィンランド兵では違和感がないことからして きっと、東洋人の顔には似合わないデザインなんだと思う 日本でも鹵穫品を消防団なんかで使ったそうだ
中国人は日本人に比べて体型が欧米人に似てて、胴短くて足長いんだがなあ・・・。
顔の問題やないか?
日本軍鉄帽は丸眼鏡もそれなりに似合う 独ヘルで東洋人の丸眼鏡はドリフのギャグかと思うね
眼鏡のジョン・レノンが英兵の格好した映画は妙にマッチしてたね
十四年式重迫撃砲は1門ではなく数門製造していた疑いが濃厚になった臭いが 実際は何門あったんだろうね? 後、完全な後知恵なら九六式重迫撃砲は1門で終わらずにもう少し作って サイパン、硫黄島、沖縄辺りに数門単位で投入して欲しかった 後はタラワだな タラワの米海兵隊は夜間に迫撃砲やらなんやら曲射火器で釣瓶打ちされたらヤバかったはとか言ってるし 史実より九六式も十四年式もそれなりに多く作って 合わせて12門位持ち込んでタラワの橋頭堡の米軍に叩き込んでやりたかった……
>タラワ どうも陸戦隊は曲射火器の価値を理解してない気がする。 もっと根本でいえば、野戦での陣地とか地形による遮蔽の価値を十分に理解してないんだろう。
九六式は構造が複雑高価で通常火砲とかわらん 重いしで制式兵器なのに、製造一門なんだと思うよ のちに二式十二糎を製造したほうが、費用対高価ではるかに有効という 陸軍の正常な判断だろ?
>>284 確かに
そこら辺微妙だね
ただタラワは夜間だと観測の問題から地域全体を塗り潰さないと意味が無いので
通常の81mm迫撃砲の群れでやれって言うのは酷だがw
>>285 いやまあ、ネタなのでw
ただ正直国軍の重迫撃砲と二式十二糎はそんな関係にはないかと……
噴進砲完成しちゃったら、あの手の大口径迫は要らんからなぁ
国軍の重迫撃砲は基本的に破甲榴弾の投射機だからどうだろうか? 上で書いたネタではあえて無視したw まあ、無いなら無いで代替の効く兵器なのは確かだがw ちなみにネタ抜きで真面目に書くと国軍重迫撃砲の本来の役割を代替するのは 観測を密にして精密射撃する通常火砲+αで九八式臼砲とか 場合によっては爆撃かと
ネタなのか? このスレ真面目なのか、ふざけているのか判断つきかねることが多いよ
290 :
285 :2012/03/09(金) 20:08:18.99 ID:???
×費用対高価 ○費用対効果
>>289 >>283 の上段より下はネタです、すいません
何故か通常榴弾が沢山用意されたいるみたいな状況も追加されています
なので本来の国軍重迫撃砲は二式十二糎迫撃砲と比較するような代物ではないの確かだと思う
>>284 そういうのが多数派だったかもしれんが、いちおー、なんとか有用性に理解がある陸戦士官がいたから、
九七式曲射歩兵砲をアレンジして三年式なんてものを造るわけだろ?
硫黄島で陸軍が譲ってもらい、使用したぐらい
完全な陸戦部隊も居るからピンきり 中には海軍に入ってから陸戦畑一筋みたいな人も居るし
太田実さんとかな 沖縄の旧海軍司令部壕は大昔の小学生のとき、潜った
海さんは一応建前として全員最初に陸戦兵員としての訓練を受けるが 下士官兵だとそこで見込みがあると鎮守府の陸戦隊に引っ張られ 人事の都合で他所に行く機会を与えられなかったら ずっと陸戦畑で海軍人生を歩む事に
硫黄島の海軍先任は航空畑で「あ〜、やっちゃった〜キャ八ッ!」なんだろ? 勇み足砲台失策の
連合艦隊の壊滅後は海軍部隊を陸軍に編入せよ、なんて極論もあったわけだろ 冗談抜きで
>>295 >下士官兵だとそこで見込みがあると鎮守府の陸戦隊に引っ張られ
そうなの?
とりあえず若くて優秀なのは艦艇に引っ張って、
余ったおっさんを陸戦隊に振り分けるのかと思ってたが
あと、上海陸戦隊の報道が華々しかった時期は、陸戦隊配属希望者が多かったと聞くかな
セーラー服に白のゲートル、サブマシンガンでカッコイイと期待したら、
緑色の菜っ葉服に、学校教練以来おなじみの巻き脚絆に38式でがっかりとかw
いや、引っ張られってのは陸戦隊で使えそうって意味合いねw 訓練の時に観察してたら優秀は優秀かもしれないが海軍じゃなくて陸軍向きだろ常考みたいな 下士官兵は確かに居たようだ
俺の大叔父みたいに 艦艇乗組だったのになんの因果か上海で陸戦隊抽出で地上戦に参加して そこで見初められて陸戦隊行きなんてのもいるけどな
海兵団での訓練の最後に辻堂演習で、退却戦と追撃戦は経験するし、配属希望に 陸戦隊という選択肢もあったから、一般の艦艇と変わらなかったんじゃないかな。
戦藻録のラビ攻略作戦の下りでは、 海軍陸戦隊の素質優良ならず、30才-35才の応召兵が多く、 忍耐的攻撃精神薄弱なり、なんて書かれてるね。 昭和18年から第二乙種での徴兵者が海軍に割り当てられてるけど、 そのうち視力の悪いのは海上勤務は無理だから、 必然的に当時絶賛拡大中の陸戦隊や設営隊行きになったようだ。
辻堂演習って言うとあの場所砲術の場でもあるから このスレ的には砲術絡みが気になる
海軍陸戦隊志願したのとか別に志願しなかったが何の因果か見初められちゃった人以外は中年の人とか多かったんだろうね
>>292 三式迫撃砲って、艦載の対潜兵器としても使われてるけど、
どっちが本来の用途だったのかな?
最初から兼用なのか?
Wikiの上海海軍特別陸戦隊の項目見ると、 第二次上海事変時に12cm榴弾砲4門装備とあるが、やっぱり38式かしらん?
やっぱり直射で榴霰弾ブッ放してのかね?
>>305 どう考えても対潜はおまけってかやっつけ
本気で対潜考えるならせめて三連装位のを派生で作ってる
>>308 前装式の迫撃砲を連装にしてもあまり意味がないような…
310 :
白馬青牛 ◆8mr41B7alChB :2012/03/09(金) 23:32:55.70 ID:uyDyXPNh
>>269 ≫七糎七野砲50門広島発送の件は?
云うて、何時でどこの部隊へ送ったんか?
忻口鎮での装備は、
独立山砲連隊(高田)二十一門、
第二砲兵連隊(仙台)の野砲八門及び十糎榴弾砲 八門、
我が広島の第五砲兵連隊の野砲三十六門及び十糎榴弾砲十二門、
野砲重砲兵大隊の十五糎榴弾砲八門、
臨時重砲大隊の十五糎カノン砲二門、
じゃ。
対潜迫撃砲? 迫撃砲で爆雷撃つの?
312 :
名無し三等兵 :2012/03/09(金) 23:33:59.44 ID:+tTnr/2+
「911 CG」「癌 利権」「人口削減」「経世会狙い撃ち」「311人工地震」「間接支配」「新帝国循環」 「アーロンルッソ」「長谷川浩」「日銀株主」「電通 成田豊」「MKウルトラ」「コシミズ 中国」 「東電OL殺人事件真相」「天皇の金塊」「根路銘国昭 」「衛星サーベイランス」「FEMA強制収容所」 「携帯電話移動履歴監視」「対日超党派報告書」「カルト指定」「オウム 真相」「2ch 統一教会」 「東日本ハウス 竹中」「ワクチン利権」「サイコトロニクス」「RFIDチップ移植」「正力松太郎」 「ベクテル」「恫喝殺人」「マグナBSP」「黒い手帖」「地下経済」「123便墜落の真相」「橋下 米国」 「エイドリアンギブズ」「非殺傷兵器」「ケムトレイル」「国際勝共連合」「統一産経」「共同通信 CIA」
>>311 そんなんじゃくて所謂前投式の対潜兵器として使うが
普通のストークブラン式を使用して水中に弾を落とすだけだから
牽制にしかならん
ああいうやっつけでなく本当の対潜迫撃砲だと
ちゃんとした対潜用の弾を使うんだけどね
北欧とか未だに使ってる類いの奴
>>311 英軍のヘッジホッグなんかの爆雷投射兵器も対潜迫撃砲だよ。
英語だと「anti-submarine mortar」。
遅発信管を使いまして、5秒と7秒の二種類あったみたい。
とはいえ、普通の迫撃砲だから対潜迫撃砲としての役目はおまけだと思う。
これは脅し用だな。アメリカ潜水艦は浮上したまま、好き勝手攻撃してたように効果はほとんどなかった
スキッドみたいに大型でソナーやレーダーと連動してるならまだしも ただの81mm迫撃砲だからな…
海軍は商船用に短20cm高角砲作ってるけど、
これも対潜臼砲兼ねた簡易多用途砲の性格があったようだな。
三式迫撃砲は弾種に阻塞弾があるあたり、簡易対空砲としても期待してたんじゃないか。
>>308-309 連装砲も作ってはいるね。
積んだのは給油用潜水艦だから、いまいち意図がつかめないけど。給油中の対潜戦闘かねえ。
>>311 理想的には爆雷みたいなデカイ玉だろうね。
探知した敵潜水艦に接近しつつ攻撃したいわけだけれど、
在来型の爆雷投射機だと側方にしか撃てないし、
平射砲では海面で跳弾する確率が高いから、迫撃砲みたいな曲射砲を使うのです。
「対潜前投兵器」というカテゴリ。
三式迫撃砲の場合は対潜用には遅動信管付けて通常弾を撃ったようですが、
炸薬量が爆雷よりもぐんと少なく、危害半径も当然狭くて、効果は微妙だった模様。
もっとでかいのを撃つか、多連装にしてばらまく必要があって、あくまで間に合わせ。
わあい対潜迫撃砲、あかり対潜迫撃砲大好き!
海軍の8糎迫撃砲の信管は二働信管なんで瞬発と短延期切り替え式 対潜では単延期にして海面下でドンで 潜望鏡深度の程度のやつに直撃ないし至近弾で被害期待しようかなって程度だな ちなみに短二〇糎の通常弾(47.0kgで炸薬13.575kgと炸薬比が凄い)は 対潜信管てのが用意されてるので 一応それなりの爆雷投射火器的な使い方はスペック的には可能 また短十二糎は他の十二糎砲と共通の対潜弾てのがあって (16.4kgで炸薬3.77kgと、中々炸薬が多い) こいつは水中弾道を期待した平頭で対潜信管が準備されてる そして短十二糎の通常弾(13.0kgで炸薬2.522kg)にもこの信管はつく とはいえ本物の爆雷は炸薬50〜100kg 小型船舶に積んだ小型爆雷でも20kgありますんで その威力は短二〇でも寒いレベルですな
海軍は高角砲にも対潜弾があったみたいだけど戦艦や重巡でも一応対潜自衛戦闘はできるのかな
本気なら最低でも3連装位で15cm級の迫撃砲チックな前投用曲射火器が欲しい 他国の初めから前投式対潜兵器として作られた奴は 最低でもこん位のスペックはある ただああいう発想をしている 辺り我が海軍ももう少し戦況に余裕があり 戦局の進展も可能なら史実の半年遅れ位で展開していれば 一から作った対潜前投兵器を用意出来たかも、しれない?
>>322 ちゃんとしたソナーがあれば効果的に脅す事は可能じゃないかな?
>>320 15Mとか凄いな、攻撃力高すぎ
40mm高射機関砲積んでるメリケンのLST-1級より強いぞ
七糎七、野砲、兵器支廠で検索したらGoogleがここの過去スレを複数出して来て吹いたw やっぱり5スレ目後半から6スレ目辺りは濃さがヤバいな しかしあの50門はどうなったのか? まあ、何やら尋常でない物は感じるけど……主に珍ネタ的に方向性で……w
>>323 九三式爆雷と九三式投射機というのが昭和9年に完成しててね
(原型は英ビッカースの投射機らしい)
缶径260mm、全長1163mm、全備107kg、炸薬50kgの
砲弾というか短めのミサイルみたいな形の爆雷で、最大投射距離1400m
形状的に沈降速度も高く、大砲風の発射機で旋回360度と可能性はありそうな物だったけど
厳島に積んでみただけで、秋月型の計画時に搭載検討されたぐらいで、実質放棄されてる
たぶん重量2.5tてのが引っかかったんだろうな、普通の投射機は500kg前後だから
>>327 まあ、発想はともかく、
射程がそんなに長くても、探知能力がそんなにないから宝の持ち腐れですね。
一見今のUAVと同じでもセンサーが伴わない魚雷運搬機のDASHみたいなもんで。
大砲は観測とセットですよと。
大東亜末期になったらなんでも良いから寄越せ!! ってなったろうな 一応音響兵器の性能は向上はしたらしいし
まあ、アクティブソナーのカタログスペックぎりぎりくらいではあるな。 当時のソナーの能力では測距誤差が50m以上、日本の93式だと100mあるから、 1発ではまぐれあたりに期待する感じになるね。 まあ、短20糎なんて沿岸砲台として使えば便利そうじゃないかw
関係ないけど、WWII最後の米軍戦没艦艇はバラオ級潜水艦で、 それも帝国陸空軍の九九式軍偵察機の爆雷によってだったな よくやったもんだよ
ごめん、爆雷じゃなくて爆弾だった
九九式軍偵察機・襲撃機はよく船団上空の警戒に駆り出されたとか
今日は陸軍記念日なので、なにかでかいネタを 燃料投下もとむ
九三式で思い出したが 九三式十五糎迫撃砲ってのは爆雷投射兵器なのか、陸戦隊用兵器なのか謎だな 要目的には陸軍の九七式中迫撃砲の長と短の間、米軍のT25迫撃砲くらいなんだが Web上には殆ど情報がない 陸戦兵器要目表だけに掲載されてる謎兵器のひとつか
陸戦で使いたいけど、そのサイズじゃ牽引車ないとまともに使えず でもって牽引車あるならもっと本格的な大砲を牽引したい そんなジレンマに陥りそうな兵器だね ハ号車体にでも積んで自走迫撃砲にすれば便利だと思うけど
ふと思ったんだけど、海軍陸戦隊って火砲用の牽引車ちゃんと持ってるの?
15cm迫は陸軍から移管された九〇式も使ってるし、牽引車両は購入して持ってるよ あと、この程度の(300kg前後)砲なら砲弾薬共に貨車積載、必要に応じて卸下使用でもいい訳で 上海事変では上海特別陸戦隊が15cm迫を合計8門だか12門だか運用してる
設営隊がトラクター使ってる写真や米軍鹵穫写真があって、そういうのを使ったんでは? 飛行場造成では、陸軍よりずっと機械化されていたよ 海軍の四年式十五榴はやはり馬で牽いたのか?とか知りたいね
第一次上海事変で陸戦隊が十四年式重迫撃砲を譲渡されて使っていたしね
ウィキペペペより 第二次上海事変初期には、上海地区の総兵力2400名(増加人員と艦船陸戦隊計400名を含む) 漢口部隊300名(増加人員100名を含む)を擁していた。 上海地区の部隊は司令部大隊と第1〜6大隊に編成され、うち第4大隊は砲隊である。 主要装備は15cm榴弾砲4門、12cm榴弾砲4門、山砲12門、歩兵砲4門、速射砲4門、高射砲4門、15cm迫撃砲8門 戦車4両、装甲車6両、機銃車(機関銃搭載のサイドカー)9両以上を保有していた[9]。 歩兵連隊に独立野戦砲兵が中隊規模でいくつか編入されてる感じ?
陣地に篭ってない暴露目標の人馬や砲兵の自衛戦闘、はたまた対空射撃には有効でいいんじゃない? 榴弾のほうがオールマイティーに使えるんで、一次大戦後はソ連軍以外でおおかた廃れたで
見た感じはそんなもんだな しかしこの兵力で戦い抜いたとか上海特別陸戦隊は本当に 海軍唯一の精鋭陸戦部隊?
サイパン陥落で影は薄いが、唐島部隊でひとりで何人も米兵を殺傷した兵曹がいたしね さすがは落下傘部隊で
>>330 一応日本でも海軍が
>15センチ噴進砲(爆雷)
完備重量:35.5s
弾長:855.6o
炸薬量:10.1s
推進薬量:3.8s
推力:700s
信管:五式時限信管(対潜信管二型)
最大射程:3000m
最小射程:1000〜1200m
てのを作ってたソウナー(対空砲も可と)
積んでたのは峰風級の沢風1隻だったそうだけど。
で、戦争末期に陸軍も15cm多連装噴進砲を
試作してたから、これを陸海共同開発して、
後は戦車に積めば…
ヘッジホッグだったら、ラリ子さんがマチルダさんに
積もうとしてたしw
http://fhseheiki.web.fc2.com/ScreenShot5.jpg
349 :
名無し三等兵 :2012/03/10(土) 11:27:04.97 ID:dXUpfBvI
ネット右翼は統一教会 統一教会の最下層ネット右翼どもw 今日もしっかりユダヤの犬やってるか?? 頑張ればお前らには統一教会幹部に使い古された臭いマンコがあてがわれるかもなw だからしっかり今日も頑張れよ!おらお前らの一番喰いつく大好物のエサだ↓お前らの朝食だなw 「911 CG」「癌 利権」「人口削減」「経世会狙い撃ち」「311人工地震」「間接支配」「新帝国循環」 「アーロンルッソ」「長谷川浩」「日銀株主」「電通 成田豊」「MKウルトラ」「コシミズ 中国」 「東電OL殺人事件真相」「天皇の金塊」「根路銘国昭 」「衛星サーベイランス」「FEMA強制収容所」 「携帯電話移動履歴監視」「対日超党派報告書」「カルト指定」「オウム 真相」「2ch 統一教会」 「東日本ハウス 竹中」「ワクチン利権」「サイコトロニクス」「RFIDチップ移植」「正力松太郎」 「ベクテル」「恫喝殺人」「マグナBSP」「黒い手帖」「地下経済」「123便墜落の真相」「橋下 米国」 「エイドリアンギブズ」「非殺傷兵器」「ケムトレイル」「国際勝共連合」「統一産経」「共同通信 CIA」
344の十五榴とは改造四年式かね? 前のアジ歴で海軍が買ったのは、たしか四門だったような
アジ歴の検索がうまく機能しないのは自分だけ? キーワードでもリファレンスコードでもあるはずの資料が出てこないし、階層検索がエラーになる。
それをダウンロードしないと見れないね アジ歴になくて防衛省にある資料もあるし 支那事変鹵穫砲の写真資料がそうだったはず
>>352 IE8でも、火狐10.0.2でも駄目。
キーワード検索はまったくヒットしないわけではなく、
例えば上海海軍陸戦隊だと、外交資料とかいくつかヒットするけど、例えば兵器引渡文書がヒットしない。
階層検索はサイドで階層を選んでも、メイン画面で該当資料なしって表示される。
>>354 Opera(バージョン11.61)がメインブラウザだけれど、こっちは何も異常ないべ。
Chromeも試してみたけれどJPEG閲覧でも問題ない。
クッキーかなんかのせいっぽいから再起動してみるさ
>>355 ヒットした資料の画像が見れないんではなくて、
資料が検索でヒットしないって話みたいだから、Jpegとか関係ないんじゃないの?
358 :
351 :2012/03/10(土) 16:28:07.82 ID:???
>>356 再起動しても、クッキークリアしても駄目だわ。週明けにメールしてみよう。
親切な人が多いのはいいことだ 春休み入ってるのに、一部の荒らし以外はないもんな 広島ピカさんも今回の書き込みが案外まともだったし
きょうは陸軍記念日であり、東京大空襲の日であるわけですが おまいらなにかイイ話題はねぇんですかい? 帝都を蹂躙する驕敵B29の操縦席にズボッとダイレクトヒットさせた 高射砲があったよ〜とか
361 :
名無し三等兵 :2012/03/10(土) 19:21:17.19 ID:yiqKsVFt
損害率は1%だったとか、迎撃が軽微なもんだから機銃おろしたとか、景気の悪い話ならいくらでもあるんだけどね。
夜間で結構低空飛行でなかったっけ? 延焼の炎に照らされて照準しやすかったんだろ?
3月10日の天候は曇りで、星ひとつ見えなかったとある。爆撃が始まってからは煙と雲で ろくに見えなかったと当時の回想にあるな。
大規模火災で強風が上空たかくまで吹荒れたとか記録にあるから、 砲弾の飛翔もぶれて命中精度が著しくおちただろうな
火動式と機械式の時限信管の精度が低いもんで 着発信管を用いてダイレクトヒットでの撃墜を日本の高射砲は狙ったんでは? なんて二十八さんが書いてたな
海軍の高角砲の方は逆に時限信管マンセーだったのでは 陸軍の高射砲の時限信管の調定が上手く行かなかった件は佐山本にもちょろちょろ書いてあるね それ以前に照準というか測定器具がアレだった訳だが……。
松本マンガの九九式八高みたいにズボッと抜いて機体をまっぷたつ にしてほしいもんだが
旧軍光学兵器は日本光学(ニコン)東京光学(トプコン)富岡光学(京セラオプティクス) 千代円田光学(ミノルタ現ソニー)高千穂光学(オリンパス)旭光学(ペンタックス現HOYA) でかなり優秀ではなかったの? 世界最高水準のカール・ツァイスやライツ社には及ばないにせよ レンズに気泡があったり、組立精度が話にならないソ連なんかより、 はるかに上だろ? ドイツ戦車との命中精度で三倍もひらく照準器でさ
訂正ミノルタは千代田光学だったな 小西六のコニカも
>>310 第五師団の砲兵は装備優良なんですが、野砲兵連隊の段列トラックの形式とか
知っているなら、書き込みお願いします
371 :
名無し三等兵 :2012/03/10(土) 21:57:49.20 ID:???
>>368 実際日本軍の測距儀や照準器はなかなか優秀だったね。
ソ連のは酷くて命中精度が相当悪いのはデフォらしい、
諸元だけじゃわからんものだ
カメラでもカール・ツァイスのイコンタコピーでモスクワ(モクスバァが発音で近いかな) なんて造ってるだが、シャッター速度やレンズの焦点調整の精度は× おれ、持ってるんだよ ツァイスのコピーだけあって、レンズはなかなかいい 戦後、ソ連軍はツァイス工場を接収して、まんまコンタックスの名義をキエフに かえて生産したりした ドイツの光学技術がなんとしても欲しかったらしい ライカのライツ社はソ連に占領されなかったのが、幸いというべきか…
タンネンベルクで史上初の大口径砲による集中管制射撃と当時の水準で 精緻をきわめたドイツ光学兵器に惨敗したもんで、 ロシア人はドイツ製に対して必要以上な尊敬と信仰があるそうな それで、日本とおなじくクルップ砲の失敗作も掴まされてるだけどね
>>368 まあそれでもソ連が勝ってドイツが負けるというのがポイントだな
最高品質でなくても、そこそこの性能のものを大量生産する戦略は 間違ってない 体力のあるアメリカ、ソ連の方式だね 兵員も世界一プロフェッショナルのドイツ軍も量で圧倒したし 中国がそこそこの性能で信頼性のある兵器を生産、配備しはじめたらヤバイね 世界秩序が不安定化必至だよ
なんせ、優秀なアメリカの照準器がついたせんしゃとか沢山もってましたからなあ …近衛兵部隊とか、76.2mm搭載M4を使ってたんだっけ
>>375 >兵員も世界一プロフェッショナルのドイツ軍も量で圧倒したし
再軍備から5年の軍隊に「プロフェッショナル」なんていねーよw
将軍から参謀にいたるまでほとんどが速成。
つか徴兵の場合はプロフェッショナルと言ってしまって良いのかと 適性高いのは事実だけどさ
ソ連の呼び名は親衛〜でしょ M3軽、中戦車にM4、バレンタイン、マチルダ、トラックはスチュードベイカー、不凍オイル、高オクタン価の航空燃料に 飛行機はエアコブラ、イギリスの一次大戦デットストックの靴、ソ連兵軍服も米英製だし コンビーフとマルボロ煙草やらレンドリースがなかったら、ソ連は負けてた と云われているね
WW2のドイツの将軍ってよく見るとびっくりする程速い昇進みたいね 当たり前だが優秀だからってのは稀で必要に駆られての昇進らしい…… WW2後半のドイツ軍は一部のガチ歴戦部隊以外は我等が国軍より糞って評価はあながち嘘ではないようだ
>>377 兵員の平均スキルは間違いなく世界一だったよ
でなきゃ、伝統ある英軍、仏軍を圧倒できるわけなかろう
中期以降の速成編成で錬度のひくい部隊を別にしてね
>>381 >>でなきゃ、伝統ある英軍、仏軍を圧倒できるわけなかろう
WWIみたいに塹壕戦ってたら、どうだっただろうね
それは上海でクリア
独仏英どれもが、第一次大戦の陣地塹壕戦悪夢はこりごりと思ってたんだよ それでマーテル、ホバート、ドゴール、トハチェスキー、グデーリアンなど 戦車機動戦術や射程を犠牲にして、軽量で運動性のいい砲のトレンドが派生する わけで。別の潮流で一次大戦踏襲のフランスマジノ線もあった で、射程みじかめ軽量砲は実戦だと、やっぱりこれじゃあかんわ、の結論
385 :
382 :2012/03/10(土) 23:08:12.40 ID:???
>一次大戦踏襲のフランスマジノ線 なんだよねえ…
386 :
白馬青牛 ◆8mr41B7alChB :2012/03/10(土) 23:17:37.09 ID:f7JMq1IX
>>326 あんたぁ、グーグルで調べよんか。
わしゃ広島師団史や戦記から引用しとんじゃけど、やば云うてそれも
グーグルに書いてあったんか?
ほいから、ここは、>>を付けんけぇ、誰に質問しよるんか解りづらいのう。
>>359 今回、問に答えて書いたが、装備の羅列なんかあんまし意味が無ぁじゃない。
使う側の人間の話じゃのうて物質の話じゃし。
>>370 甲編成なら広島第五師団に限らず装備の差は無ぁよ。弟師団の広島第三十九
師団は乙編成でカノン砲も無かったけど、仙台第十三師団の半数以下の兵力
で、宜昌を防禦したよ。
ほいで、ピカさん云うてどういう思惑で云うとるんかいのう?
すんません おれ、広島ははだしのゲンとPerfumeしか知らないんですう
広島カープとかアストラムライン建設中の橋桁落下事後とかも押えておこう
牡蠣ともみじ饅頭は?
君にあげる
エヘへ、兵隊さんはクソをもらしてきたないのう 血のまじったクソだ、わしは赤痢になったのか、とか
自分から兵器のスレに来ておいて、物質の話は嫌って・・・。 隔離場所だったお国自慢スレは今無いのか?
と言うか今回の書き込みで日本語が読めない馬鹿なんだと確信した
>>360-366 まあ、部隊や人にもよるんだろうがあそこの空に行くのは憂鬱だ程度の感情は喚起出来たらしい
実際B-29の稼働率とかトラブる心配とか考えるとねぇ
幾ら救難救助体制が整ってるからってやっぱり海に墜ちるのはヤだろうしw
信管はなんだろうねぇ?
あれに関しては海軍が上だったのかなあ?
ただ国軍は兵器絡みの陸海連携が一般的イメージよりは
遥かに濃密だし協同でなんとかならんかったのか?
コテハンさんは郷土愛から広島部隊の薀蓄は豊富なので、スレ内容に合致すれば有用と 思われ おれも、本籍の部隊の研究はおざなりだからな ジイさんが旭川七師団で騎兵だったもんで、三回招集されても戦地に廻されず 五体満足で復員したが もし、歩兵だったら、おれは書き込んでいないかもだよ
ところでさ日露戦争での日本側の榴霰弾絡みの悪評だが やはり以前スレでされた推測通り少なくとも野戦での話は間違いなく榴弾と混同されてると思う 特に直射で暴露目標の人馬に撃ってあまり効果がなかった 榴霰弾は駄目だ!!とかそれどう考えても榴霰弾ではなく榴弾だろうとしか思えない……
>>395 とりあえず兵器支廠に関東軍から七糎七野砲を50門送って下さいは
どう考えても奴の守備範囲外だ
ほぼ確実に広島が徴兵、補充地になってる部隊とは無関係だろうw
榴霰弾は方向、落下角度がピタリあわないと効果がほとんど期待できない 弾子の拡散する範囲が限られるもんで 空中を飛翔する砲弾が砲身の役目をして撃ちだすかたちだからね 直撃しなくとも、弾片を一帯に撒き散らす榴弾より条件がシビアなはず
>>398 しかし以前どっかで直射した際の国軍お馴染みの
木材で貫通力評価してる奴の図を見たけど
さすがに素直に比較的近距離を直射で暴露目標に撃った場合は
余程でないと榴霰弾のが効果あるっぽかったよ
うん、榴弾の弾片より榴霰弾の弾子のほうが大抵でかいからね 広範囲の効果は期待できないが、ひとつでも弾子が当れば威力があると
あ、書き方が不味かったみたいだが 散らばってる範囲も普通に榴霰弾の方が広いし 範囲内に綺麗に広がってたよ
日露戦争だと両軍というより、列強すべての砲弾信管がとても実戦の要求を みたす技術水準になかったと思う 榴弾と榴霰弾の特性以前にね
>>401 直射だからでない?
当時の観測技術で間接射撃だと、精度も期待できないし
落下角度で弾片の散布界がちがってくるし
いやだから最初から直射の話をしている
ごめん396の書き込みで確認した いま、飲んでるんだw
>>394 海軍の8糎高角砲(40口径)のなんて陸軍から信管貰ってるし
時計信管は納入業者同じだしで、基本的に変わらない
ちなみに東京大空襲では雲が低く3000ft(約1000m)まで下がってて
上は約5000ft、爆撃編隊は下限5000上限7000ftで爆撃したので
下からはほぼB-29は見えないしサーチライトも届かない
よって電探照準でもなければ照準はほとんど不可能でした(昨日今日の東京の天気に近い)
目視が可能で高度4000mくらいなら、八八式七高も敵機をバタバタ撃墜してるね
日露戦争で野砲が使った榴弾は榴散弾不足を補うための代用装備で 量産の都合上鋼鉄ではなく鋼性銑榴弾だったので、その威力はかなり低い また当時の野砲はよっぽどじゃない限り間接射撃なんかしないしできない 何しろ三十一年式だから一発ごとに砲が動いちゃうから諸元もクソもない また信管調停は各砲ごとに示し合わせてずらすし 近距離なら効果範囲は200m以上の奥行きがあるので大して問題にならない 3000m離れた歩兵や騎兵相手に焦って狙う必要はないわけでな
正直高射砲の奮戦を見ると あの倍は高射砲が欲しかった 列強の軍隊としてはそれ位あっても罰はあたらん筈だがw
皇軍砲兵は戦後長らく不遇な扱いを受けていたのは万人の知るところだけど、 中でも高射砲は速射砲・山砲・重砲以上に謂れなき偏見にさらされているよね…
無理からぬこととはいえあれだけの被害を防げなかったんだから評判が悪くなるのは仕方ないような気も・・・
まあ、高射砲は数や配備状況を考えると出来る範囲内の仕事は果たしたのではないかと思える 米側も部隊によってはかなり日本への侵入を嫌がっていたようだし 十分以上には高射砲を警戒させてる
どういう期待を高射砲にしていいのか、という部分でいろいろずれがあるんだろう。
奮戦しても、主要都市を焼け野原にされたルサンチマンが庶民に根強いからね 戦中の反動で台頭した左翼系だと、単純に「だから日本の高射砲は無能だったんだ!」 に傾いてしまう
それをルサンチマンというはどうかな
トータルなソリューションを求めるものであるし
>>413 それならあれだけの艦艇をちゃんと揃えておきながら末期には文字通り消滅していた海軍の立場は…
まぁ、戦場の野戦砲や艦艇と違って本土の高射砲は護る対象が都市と民間人だから
>>415 みたいな評判になるせいなんだけど
ルメイに勲章授与するとか、アホかと思う 細野不二彦のマンガでルメイを襲う戦後の愛国者の話があるが
東京大空襲みたいな気象条件だと完全なレーダー管制射撃と言わなくとも 最低限高度、方位の情報だけでも電探で探知して 各高射砲の射撃を行う場に流し込まないと無理ゲーじゃないですかヤダー
>>419 その前に海軍作戦部長のアーレイ・バークに勲一等を叙勲してしまったために空軍参謀総長の彼にそれ以下の勲章をやるわけには行かなかったとか、
空幕長の源田実がアメリカから叙勲されてるので釣り合い上ルメイを叙勲する必要があったとか言われてるな
ルメイはある意味戦略爆撃の第一人者だし日本の防空体制の弱点も知り抜いてるから、空自という本土防空重視の組織を作る上で彼に指導を仰ぐのは合理的だったとかいう話もあるが
俺は東京の下町の出身で親族の多くが空襲で被災してるので個人的にはルメイに勲章は授与して欲しくなかったと思うが
>>416 本来アメリカにむけるべき怒りを旧軍に転嫁してしまう屈折ぶりのことだね
成都から飛来する北九州空襲は意外と知られていない感じ そっちは米陸空軍第20爆撃軍団は1割から2割の大きな損失を毎回出してるのにね… 太平洋方面と違って早期警戒が出来てて、さらに砲飛人共に日本側は準備万端、 それに米側は初の本格的な遠距離戦略爆撃で練度もやや低かったおかげで
長距離飛行でアメちゃんがヘトヘトになってるところに、高射砲弾幕と 防空戦闘機が襲いかかるわけだよ 「もう、勘弁してよーゲイシャガール!何回すれば満足なんだい?ハニー」で それでより近距離飛行場適地のテニアンと硫黄島を欲しがったと
しかし近年はちゃんと再評価されてて嬉しい 某yahoo知恵袋とか、意外とまともすぎる返答してる方が多くて驚き やっぱ歴史はその時代から半世紀は経たないと正当公正な評価はできんね
しかし時間がたつと資料が減るからなぁ・・・ 若輩者の軍ヲタとしては旧軍出身者に直に話を聞けた古兵殿達がうらやましい
減るって言うか燃やしたっていうか
おれ、大学生のころ設備屋で現場のバイトしてたとき、下請け人夫のジイさんで 元軍曹とかいたな
>>426 こう言うのはアレだけど、逆に当事者関係者だった存命者が居るからこそ
出来なかった・捻じ曲げられた事もあるんで…
アレっていうかそこが核心
戦友会でアンチは排除されたしね 不自然な和気あいあいで
負けたのも納得
坂井三郎さんも一部で評判わるいしねぇ、マルチやったり
昭和12年以降のほぼ問題を解決した十四年式十糎高射砲が300門位丸々純増で100門ずつ東京、大阪、名古屋にあったら楽しかったのに 更に低空サポート用に二式多連高射機関砲10セットずつ計30セット丸々純増で
>>429-430 もう配慮の必要もあんまないしやはり予算がつかないとかふざけた話を粉砕して
戦史叢書全面改訂しかない
>>434 予算を通せるならね
ドイツみたいに、日本も高射砲高角砲関連は航空隊管轄にしたほうが
予算はすんなり下りたんでないか?
陸海軍とも航空優先の指針だから
その手法はいいね。
対潜水艦戦も航空隊配下とすればもっとマシだったかも。
>>434 まあ本土の高射砲が実際に射撃するという次点であまり楽しくない状況なわけだけど。
航空方面で技師だと、川崎の土井氏や三菱の堀越氏とか戦後は神様扱いだけど
現在の視点からすると間違った事言ってたりするからね…
この方々はその分野の重鎮で崇敬されて当然なのは確かだけど、それが逆に悪い方向に働いてたり
揃ってメディアへの露出や著書出版や雑誌寄稿を好んでいたり
>>435 栗林閣下による硫黄島戦における戦訓電報の一部(海軍役立たず。陸海軍の指揮統合しろ)
を「意図的に削っている」からね防研の戦史本でさえ…。もっぱら元海軍関係者が横槍入れたんだろとの噂
>>434 >>437 1930年代って官民一体で本土防空運動は頑張ってたんだけどね
盛んに防空演習とか啓蒙してたのがこの頃
栗林閣下も海軍は存在自体が駄目とかでなく せめて陸戦では陸軍の指揮下に入れと妥当な話をしているのにね
ちょっと昔まではまっとうな海軍の批判(決して悪口ではない)さえタブー的な空気あったよな。 反面、偏見塗れな陸軍の悪口(批判ではない単なる悪口)は無問題的な。
海軍善玉論ってそんなに根強かったのか? バッターとか私的制裁は陸軍より酷かったってのは常識だと思ってたが
90年代前半位までは凄かったよ 鍍金も剥げ落ち陸軍より最低最悪の屑みたいな感じになってきたが
高射砲と言うと輸出専用にあったらしいビッカース75mm高射砲ってどんな感じ? つか何門位作ったのか? 国軍も鹵獲して作ったとか聞くけど
作ったじゃないや使っただった
>>442 日本軍機の防弾装備・無線電話ネタとか、90年代頃までは何故か
海軍機とごっちゃにされて陸軍機も皆無とか粗悪とかが通説にされていたよな。
それでいて、海軍航空のが優れていて当然な洋上航法だけが過大に論われていたし。
(陸軍航空のが遥かに優れていた)夜間飛行や編隊空戦とかをスルーしてね。
>>406 8センチ高角砲は海軍でも恐ろしく評判が悪かったはず。気休め扱い
パパ・ブッシュのアヴェンジャーを撃墜した父島の高射砲ないし機関銃砲って何だろ それにあそこらへんは陸海軍の部隊が混在してるからようわからん
>>446 信管の話だし、別に他の高射砲、高角砲だろうが
信管の納入先なんて決まったとこしかないだし
純粋に砲側の話なら八糎高角砲が評判悪いとかはあんま関係無いだろ
九九式までの高射砲は照準具より高射算定具に根本的な問題があった 平行誘導が不安定で、狙っても当たらないってのは九九式の大問題だった 原型のSC/30は確か定評あるセルシン式なのに、何故か弱電式を採用したという謎 三式・五式は海軍式のセルシンモーターを使った算定具を採用して 性能も安定していて、ごく普通に使える性能になった
>>443 高橋昇さん、日本陸軍の捕獲兵器8によると
口径 75mm
砲身長 40(口径)
砲重量 580kg
閉鎖機 半自動水平
弾量 6.5kg
最大射高 9235m
最大射程 13900m
形態 旋回盤装輪四脚
原文は諸元だけで誤記が三つもあるので、訂正して書き込み
この連載記事は誤りが多いと思われる
451 :
450 :2012/03/11(日) 08:57:16.28 ID:???
砲重量も砲身重量のはず
まえビッカース社カタログを貼った人がいて、それに載ってたな めずらしい輸出用野砲やらいっぱいあった
>>438 その事前に仕込んだ啓蒙と実情が違うことの影響もあったのかなと
航空機の進歩が半端なかっただろうね 戦間期の技術革新で顕著な例、最高速度が数年毎に更新されてしまう 高射砲開発はその航空機の後手にまわる形 たしか、上原元帥が防空演習視察の高射砲射撃で難聴になるんだよな
二年前のPCも完全に時代遅れ …さて次は威力上等のIvyにするか 多用途(ネトゲとか)のTrinityにするか
2年ぐらいだとそれほどでもないかな
砲兵は長くいるとみんな耳が遠くなって、声がでかくなる。
>>447 パラシュート脱出で日本軍の捕虜にならなくてよかったな
×肉食べた、司令官がいたし
その事件は何故か辻正信がワープして食べたことになってたりするよな
人気者はつらいね
hoi2でもあの写真みたらつい師団長に任命して激戦地に投入しちゃうんだよな 辻さんは
辻にせよ牟田口にせよ陸大でてるし、それなりに優秀かつ知能は高い ただ、かなりの馬鹿ぶりがあって後世まで語られることになる 日本軍の強さはその馬鹿ぶりにあるのは確か 賢いだけではイクサにならん
それはどうかな
牟田口の師団長までの経歴は評価されて然るべきだろう 盧溝橋事件で一木を?り飛ばしたとか、マレー作戦で血まみれ吶喊とか、 強引さ積極性が長所にでた 彼の砲兵活用は師団長として並ぐらいだったのかな?
訂正 叱りとばした
>>464 インパール作戦への対応で英印軍の総反攻開始が遅れた結果、
少なくとも終戦時までビルマの占領ができず、
タイの同盟国離脱が阻止されたのは事実。
そんなに無能だったら、マレー・シンガポールとビルマ侵攻作戦に 牟田口を起用しないはずだからね ムッチーの地元九州での評判はどうなんだろう?
軍司令官にしてはいけない程度の優秀さ
だねぇ、でも、単なる秀才にはないガッツは評価したい 佐賀って、江頭といい濃いやつを輩出する土地柄なのか?
匹夫の勇は、上の立場でやられた場合は 迷惑だし、場合によっては利敵行為だけどな
まぁ戦没者の遺族はたまらんだろうな
結局、盧溝橋での暴走など、ジャパニーズエンパイアの 暴走のある種縮図だったにも関わらず戦争犯罪者として 裁かれなかったのが物語ってるような。 …英米にとっても、都合のよい存在w
戦後裁かれたのは、中枢の軍政畑と連合軍の神経を逆撫でした軍司令官や師団長だよ 勇敢に戦っただけの軍人は処刑を逃れてる マッカッサーをいちどでも負かせた本間とシンガポール陥落で大英帝國の威信を 著しく傷つけた山下 はては小笠原事件の立花でしょ 板垣、松井は支那にとっては目の敵だし
>連合軍の神経を逆撫でした軍司令官や師団長 全然問題なかったわけだ。 …有難い位?w
盧溝橋事件とか影響ゼロだしょ。 支那事変勃発は、日本軍に勝てると踏んだ蒋介石が一方的に条約破って上海に兵を進めたのが原因。 牟田口が戦後「戦争が始まったのは俺のせいだー」とかいったらしいが、ただ自意識過剰なだけ。
>盧溝橋事件とか影響ゼロだしょ。 >支那事変勃発は、日本軍に勝てると踏んだ蒋介石が一方的に条約破って上海に兵を進めたのが原因。 連合軍はそうは思わんし、その蒋介石もいる連合軍、勝ってる訳だがなあ >牟田口が戦後「戦争が始まったのは俺のせいだー」とかいったらしいが、ただ自意識過剰なだけ。 ちょっとは怯えてた?w
日本陸軍内の更迭も斟酌されてるはず 本間はそれでさえ、けして許せなかったんだろう エリート意識バリバリのマッカッサーは
良かったジャン?ムタちゃんw
戦後、焼肉屋やって屋号がジンギスカン亭だっけ? シャレにならんぞw
人気者の話は止まらないな
本当にこいつ、人気者なんですよ〜 ちょっと拳骨でこづいてるだけだしぃ
傍からみてるぶんには、クセがありすぎでおもしろい人間だったとは思う 近くにいると迷惑だが
副官や当番兵になった日にゃあ最悪だっただろうな
花谷が基地外だったとは、よくビルマ戦記録に残ってるけどね 辻がガチンコ勝負したとか
>>470 佐賀左肩党の系譜の土地だぞ
真に大日本帝国陸軍屈指の濃厚さを秘めていると言える
皇道派の真の本拠地
でも皮肉な話だが砲兵、工兵、航空に理解があり
技術面での近代化を上や兵科将校の立場からサポートしたのは皇道派が多いのよね
上原元帥もそうだし、乃木元帥の不当な評価も砲弾準備して
要塞攻略は事前準備に物質的優越が不可欠みたいな話を普通にしちゃうので不興を買ったなんて話もある位で
あと、濃い土地柄の部隊なり将校は? できれば砲兵で
>>487 >佐賀
葉隠れと、幕末時のアームストロング砲の所?
肥前の妖怪w
いまなら広島も語っていいですよ 今日は無礼講dayみたいだから
熊本もディープゾーンでないか? 長勇が熊本幼年出身だったな
>>488 野戦重砲兵の集積地小倉とか三島とか如何にも濃そうな土地柄やん
他は野戦重砲兵ではなく重砲兵第5連隊の深山とか
>>491 上原元帥は九州人脈の元締めだし
牛島さんは鹿児島
マレーの虎山下さんはその婚姻関係から佐賀左肩党の末と看破されていた
そういや深山ってなんで重砲兵第5連隊が居たの?
おれは神奈川在住だが、横須賀はやはり濃さが半端ない たまに仕事で行くけど、オーラがちがう やはり、濃い土地に重砲兵連隊を創設するもんなのか
496 :
名無し三等兵 :2012/03/11(日) 22:18:54.10 ID:rSX5vuPr
そんなに濃いのかよw
あちこち出張も行くけど、横須賀は関東だと屈指だね
深山の21cm加農、24cm加農、27cm加農って種類何?
防衛大やら、東京湾要塞の砲台跡がそこらにあるし もちろん港の米軍基地も 旧陸軍海軍のメッカだぞ 海軍カレーが名物なんだよ
五十糎砲
この機会に関東軍から兵器支廠に送られた七糎七野砲の行方と顛末を知る人出でよ
実はウチの納屋に50門揃ってます、とか… 前に遺品の砲弾の相談もスレにもちかけられたしな
実はうちの 神 社 に
神社は錆びた鉄の塊が火砲だった事例が複数あるから侮れないな 戦後奉納されていた火砲に誰も見向きしなくなった結果だね 哀しいよ
それが何時か霊を宿して… 巫女巫女、奈々子タン!(ハアハア
大体あの時期になんで関東軍から広島の兵器支廠に50門も七糎七なんて送るんだw
靖国の八年式高角砲など大正期の砲は材質がよくて、たいして錆びずほぼ原型を保ってるのが多いが、 昭和の砲は錆がひどくて朽ちてるのが多いとか兵頭さんが書いてたな
>>506 砲身を7.5cm仕様に交換するより、7.77cm口径にあわせ野砲弾に厚い弾帯巻いたほうが
簡単だからね
改造されてない三八式野砲よりは進歩的設計だから、やはり新設部隊の交付用
に取り寄せたんでないかなぁ
実際各地の昭和、それも10年代の生産だろって火砲は 錆び錆びの奴が多いよ
>海軍カレーが名物なんだよ たくさん店がありすぎてよくわからん。 しかも値段と味を比べるとイマイチの店ばかり。
>>508 最初に話が出た時そんな話もあったが該当部隊なんてなくね?
みたいな話になってた希ガス
実は満州から広島にドナドナされた後鋳潰された説
>>510 たしかにうまいと思った店はないな
おれが作ったカレーのほうが上と思うことが多い
休みの日に軽の1boxで屋台のカレー屋をおふざけで出そうかなと思うほど
陸軍辛味汁掛飯とか幟たててさ
オプションで「重砲」の極太フランクフルトと「タ弾」の茹で卵とか
横須賀に旨い海軍カレー屋は無いのかよw 大口径重砲並みのインパクトを期待したいのに……
>>512 駐退復坐機構のない三十一年式野砲、山砲まで大陸やビルマ、ガ島最前線で使った事例を鑑みると
とても慢性貧乏体質の陸軍は鋳潰すなんてもったいない真似はしないんでは?
日清戦争で鹵獲した旧式の大口径榴弾砲や、使用に耐えない海軍移管砲はスクラップで鋼材リサイクルしたそうだが
広島の兵器支廠に送った話はアジ歴の一次史料に書いてあったんだし間違いないくそういう事はあったんだろうが 前後の事情や顛末がまるで不明という怪しさ
贈収賄とか不祥事があったのかもね 造兵廠で逮捕者がでてるし
奉天兵工廠にしても奉天軍資産の接収なんだから、胡散臭い人間が謂集して利権が入り乱れた はずなんだよ 鹵獲兵器なんて甘い汁吸うのにうってつけのネタでないの 中抜きとか、やりたい放題しそう
>>494 もとは大阪湾への敵艦隊の侵入阻止用の要塞砲兵。
紀淡海峡の和歌山側担当。淡路島側は由良重砲兵ね。
陸戦スレ覗いてみたけど、ここと荒廃した機甲スレの住人が兼務・移住してたのね
>>462 なんというか、牟田口叩けば偉い的なノリってどうにかならんかってここ数年よく思う
悪い意味で無駄に一般層に知名度(ネット上)あがるといい事ないね
ニワカどもがルーデルヘイヘ舩坂うっせーのと同じ
山下奉文が東条に冷遇されたのって、山下が皇道派に近かったからだろ。 2.26起こした連中の仲間に優しくするわけねーだろ。
でも盗聴してた電話じゃ馬鹿な事をとか言ってたじゃん
労農赤軍には砲兵師団があった、さすが火砲王国 ってネタはよく見かけるけど、狭義の部隊にしてないだけで 皇軍他も似たような事やってるよね軍砲兵として
赤軍の砲兵師団は基本的に軍以上直轄で管理部隊も兼ねていた筈だから 国軍には師団にする程の火砲がw それは赤軍以外も同様 例外的に独が赤軍の脅威に直面して砲兵師団だの砲兵軍団だの形成した程度 てか冷静に考えると中身、実態はともかく砲兵軍団てのも凄いなw 一体何が始まるんです……?的な雰囲気w
戦車師団と同じような利点でしょう
皇軍の軍砲兵たる砲兵司令部はあくまで司令部だけで、砲兵部隊等は隷下でなく指揮下なんだよね ただ、南方作戦時のかの第1砲兵隊はどうなんだろ これは一応臨時編成された部隊? 各地に転用されて軍から軍へ盥回しされやすいように
>>526 赤軍の砲兵師団は基本的に単一兵科部隊の筈だから
基本的には諸兵科連合であろう戦車師団とは違う
独軍唯一の砲兵師団はマジで諸兵科連合の師団だったらしいが
砲兵軍団は普通に連隊級以下の部隊を束ねたソ連の砲兵師団みたいな部隊みたいね
>>527 確か第1砲兵司令部と第1砲兵隊は旅順以来の甚大な被害となった
第二次上海事変後半か末に戦訓に基づき急遽編成
当初は現地軍の要望も強く続いて発生する事が確実な情勢となった
南京攻略戦に投入予定だったが国府軍が崩壊状態で南京に入城出来たから中止になって
そのまま香港まで出番無しだったかな?
>>496 横須賀は濃いね。土地も人も
沖合いに猿島って無人島があって東京湾要塞砲台跡やら割合現存してたりするんだが、近辺がタコ漁場だったりする
知り合いの横須賀のやつはガキの時分、素潜りで捕ったタコを生きたまま頭からかじってたとか
「生だと、噛みきれねぇだろ?」で大爆笑だったんだが、たしかにワイルドな男ではあった
砲兵司令部って何個あったんだ?
懲罰60回以上、南京攻略でレディバードを砲撃した砲兵大佐で 戦犯橋本斤五郎もかなり破天荒で濃い人物だよな
532 :
名無し三等兵 :2012/03/12(月) 19:35:48.17 ID:JKlM3/3t
まあ、妙に濃い奴が多い気もするがご愛嬌かw
現在はスレのキーワード準備中の件 実質「濃い」とか「濃厚」ジャマイカ?
特濃国軍砲兵火砲本が欲しいよねえちゃん
佐山本で満足できないぐらいの濃さだと、完全に廃人と思われ
国軍の小柄で若々しいトップ美少女アイドル九四式山砲のもっと詳細な配備状況とか 未だに語られざる実戦での活躍とかもっと知りたいじゃないですか!!
537 :
529 :2012/03/12(月) 20:35:30.03 ID:???
まったく、やつは縄文人を彷彿とさせるスキンヘッドアウトドア野郎なんだ そのころ連絡船はなかったらしく、漁船に乗って猿島要塞が遊び場だったとか ショッカーのアジトで仮面ライダーの撮影は猿島と三浦半島旧軍施設の洞窟ロケが 多かったそうな
>>536 開戦劈頭比島の貨車山砲でM3軽戦車撃破、やはりビルマ・メークテイラ戦でタ弾つかってM3軽戦車討ち取ったり
狼部隊が射撃の末、M4鹵獲とか
もっと語られていいよね
タ弾使ってるのは四一式山砲でないか? 現地で弾頭だけすげ替えて九四式山砲で撃っていたのかしら?
山砲兵連隊が最初九四式で撃ってたんだが、返り討ちで砲がつぎつぎやられ 連隊砲の四一式を召し上げたらしい
九四式山砲って結局専用のタ弾は作られてないんだよね?
九四式のタ弾は試験中だったから、たぶん四一式の弾頭を使ったはずなんだよね
サイパンで山砲用タ弾を集積鹵獲された写真があるし、 九四式もやはりサイパンで米兵ツーショットがある 記録にないだけで、戦果があったんでないかな?
それはわかっているから 争点は現地で四一式山砲用タ弾の弾頭を現地改造で 九四式山砲の弾に付けて撃ったかだね まあ、普通に四一式山砲用タ弾を現地改造で九四式山砲で撃ってそうだが
兵器改造ご法度の旧軍では、おおっぴらにできない行為だったんでは? 建前とは別にインフォーマルなことを、現地では平気でやってたりするからなぁ
>>545 サンクス
やはり弾頭すげかえで九四式でもタ弾使ってるんだな
薬莢のサイズがちがう
3インチ抜ける?
九四式だと初速が速くなる筈だけど悪影響はあったんだろうか? タ弾って結構速度の問題デカいよね
>>548 四一式山砲で撃つ限りはとりあえず100mmは達成していたようだね
だから3インチなら書類上は余裕をもって抜ける
>>548 山砲用二式穿孔榴弾は100mm抜けると大砲入門に記述がある
頼むから買ってくれ!佐山さんの続刊のためにも
グランパ調べたら、フツーに九四式用タ弾図面載ってたわw
なんと!? グランパ何月号?
2008/12号だね
初速の高い九四式に四一式のタ弾弾頭では相性がよくないんで、 専用弾薬を開発しつつあったんだろう
ちなみにグランパの四一式と九四式二式穿孔榴弾の図面は別表だが、 構造と寸法がまったく同じ
557 :
556 :2012/03/12(月) 22:08:24.82 ID:???
両者砲弾の弾頭部分がね
普通に新鋭野砲として扱われたっぽい事が発覚した九五式野砲ちゃん10歳が気になるのだが
まずは九五式野砲は桑島さん記事の生産門数548の検証作業だな 20年前の最新研究成果であるわけだが 木俣さんは戦史叢書、生産状況記録の巻を、九四式山砲生産実績のソースに してたけどね
>>558 九一式十榴が輸入砲300プラス昭和17年10月末時点で1155門製造だからね
生産重点からは逸れてるだろう
輸入400門と国内生産ぶんが2559門の三八式廃砲代換補填砲とみるのが妥当なんでは?
日本の馬で十榴、十五榴を牽ける馬が限られてるので、やむなく九五式を
生産、配備したと
まあ、そうだけど九〇式野砲系がある中あれだけ作ってる辺り意外だなと 国軍にはやっぱり使い易い火砲だったのかな?
けして出来のわるくない九○式は、牽引車前提の機動砲か自走砲、はては戦車に搭載しないことには 重量的に日本陸軍の手にあまったんでしょうよ 情けない話だが
ただ以前もこの話題になったけど単純な重量はさして変わらんのよね
>>527 司令部だけの場合と砲兵隊を編成する場合の両方があり、後者の編成は大陸命で決められる
たとえば第1砲兵隊の場合は
大陸命第440号(昭和15年7月25日)
1 別紙の部隊を南支那に派遣し南支那方面軍戦闘序列に編入す
2 動員管理官は前項の部隊を南支那に派遣し南支那方面軍司令官の隷下に入らしむべし
(中略)
別紙
(中略)
第1砲兵隊 編成附表の如し
(中略)
附表
第1砲兵隊編成
長 第1砲兵司令官
第1砲兵司令部 (近衛師団)
重砲兵第1連隊(甲) (第12師団)
独立重砲兵第2大隊(戊) (第1師団)
独立重砲兵第3大隊(戊) (第1師団)
砲兵情報第5連隊 (第1師団)
第3牽引自動車隊 (第1師団)
備考 下段括弧内は動員又は編成管理官を示し師団は師団長(留守師団長)を示す
>>528 大東亜戦まで1年以上あったからそれまで大陸で十分に訓練を積めたってね
南方作戦の各地で第1砲兵隊が大活躍出来たのもこの鍛錬のおかげか
>>564 詳しくありがとうです
そういや第1砲兵隊以外に部隊たる軍砲兵って聞かないね、隊号は冠してるのに
>>563 九ー式は重量抑えるため、シュナイダー試製砲より砲身切り詰めてるんだよ
で、九○式野砲と重量はさしてかわらん。砲本体だと差は150kg
九五式は九○式より砲は300kgほど軽い
弾薬車繋げた運行重量ももちろんだけど、この差が大きかったんでないかな?
されど300kgで
他は第5含めてみんな隊ではなく指令部だし あくまで各軍に派遣されて軍と師団、旅団隷下の砲兵を統括するだけだからか?
確か九〇式野砲と九五式野砲って運行重量はともかく放列重量が全然違うんだよね 今回の歴史群像でちゃんと書いてるが 我が国軍の火砲の射程が短いのはわかる だから推進させるって感じだし設置と撤去のスピードこそ命だったんだな
569 :
名無し三等兵 :2012/03/13(火) 00:45:07.96 ID:UsgLRP9N
よく考えたら九五式野砲を運びながら東部満州を走破するような想定をしてたのか ど根性だな
>>530 サクラタロウDBっていう軍人や部隊のデータベースたる
wikiがあったんだけど今は消えちゃってるのかな…?
凄い情報量で大変重宝してたのに残念
全部ではないけど砲兵司令部の一覧もあった
戦間期のひとつの潮流である、軽量な運動性重視砲の理論を忠実に やってる感じではあるね 当然、重くとも射程増大砲や大口径砲傾斜生産化のトレンドも同時に存在した
92式歩兵砲ってどうなの? 曲射も直射もできるとかかっこいい
>>572 佐山さんの歩兵砲NF文庫は鉄板として
松井史衛(木俣滋郎)さんが最近のPANZERで砲記事を書いてるので
読んでみてね
>>572 今で言う戦車以外の物を撃ってる携帯対戦車火器のニッチを占めさせる為に
かなり無理しちゃった感じ
何故欲しいのか理由はわかるし、必要とされる場面は確かにあるから余計に色々辛くなる悪循環みたいな
ドロリドロリのラードで排水溝がつまるほど、きのうからスレがやたら濃いな 濃縮生絞りで
ちっちゃいのに無理やり背伸びして、上からも下からもいろいろできる92式はかわいい
しかし砲塔式二十七糎加農や要塞向け輸入二十四糎加農の後継を陸軍として作る気はなかったのかな? いや、海軍移管砲で良いやってなったのだろうが やはり陸軍独自の二十四糎加農や二十七糎加農を見たかった
「要塞砲」読むとおもしろいよ。陸軍が海軍工廠で造らせていたのをキャンセルとか やはり、海軍移管砲が予算削減でメリットが大きかったし、海さんも同じ理由 で喜んで砲弾とか大サービス 両者めでたしめでたしだったんだろうね あと、試製41cm榴弾砲の弾が海軍製ベースとかスレでみて、驚いたな
>>572 その話についてはもう過去スレで散々語りつくしてる。
直射は殆ど使い物にならんし。
国軍の超重砲には榴弾分が足りない!! 三十糎と四十糎には破甲榴弾だけでなく榴弾も用意しておくべきだったと強く強く主張したい!!
>>579 使い物にならんと騒いでたtのは
近距離で地面に撃ったら跳ねるのは当たり前という
火砲の常識を理解出来ない低能だけだったようだが
>>579 しかし殆ど使わない直射の為に全身縛りプレイ実行中だからなw
>>577 そういや、輸入した九〇式の後続国産型たる一式二十四糎列車加農ってどうなんだろ
佐山さん本読む限り、火砲自体は完成してた?みたいな事書いてるけど…写真付で
年末年始に九二式歩兵砲と迫撃砲からめてスレが荒れたんだよな ボ式40mm高射機関砲も あれが最大のスレ危機だったかもしれない
>>583 四十糎様と一緒に虎頭に配備されてたけどソ連侵攻時には移動中
その後は行方不明
ソ連軍に拉致られてしまったって説もあるが不明
あ、読み間違えた一式の方か あっちは素材は完成していたらしいし組上がっていても変じゃないのに やっぱり謎だね 国軍の列車砲はミステリー
>>572 このスレでそのネタは禁句。
九二式歩兵砲は曲射専用の砲だと思ったらいい。
八八式七高がそれなりに戦果を挙げてるのに、あまり評価されてない件 射高4000mまでなら敵機をよく落としたとか 口径7.5cm級だと各国ともこんなものだろう ボフォースM1929と、これを改良したクルップL60 7.5cmは性能が上だろうが ビッカース製のやつも、鹵獲した日本軍では好評だったんだな 八八式の構造が華奢だったからかな
もちろん449の書き込みとおりの問題もあっただろう
>>587 どちらかと言うとタ弾作ると思う程度の稀さで直射も使うのが癌だけどね
代替になる歩兵用直射火器がないとあらゆる問題を完治不能にしてしまうw
>>588 砲単体としての最大の問題は華奢な部分だね
野戦高射砲としては顕在化しなかった問題も
都市、拠点防空で延々撃たせると華奢なのが効くらしい
>>590 八八式七高も大隊砲も問題はあっても実戦運用できたのは大きい
最初はドイツのIG18に範を取っていたはずの重歩兵砲が
いつの間にか四一式山砲以上の軽量・扱い易さ・精度・威力を求められるようになって
何時まで経っても完成しなかったことを考えると
妥協って大事だなぁと思うよ
ただ大隊砲は「半端でもいいや」って見切ったのが完成できた原因なんだが
一旦配備されてしまうと今度は大隊砲の性能が次の兵器の判断基準になってしまうという悪癖が・・・
大隊砲の場合はその性質上「半端でもいいや」で済ましても 存在している事が大事なのかも あのボロカスに言われる直射能力も野戦なんかで敵の火点に遭遇した時 なんでも良いから現場の歩兵が直射であの程度でも弾を叩き込めるようにする事が大事なんだろうし
最低射程未満の敵に直射可能ってのは大きいね 榴弾使う前提なら直射で数メートルくらいの着弾地点のずれはさして問題にならないはず 大隊砲が超軽量で直射もできるから 新歩兵連隊砲は精度と威力と重量と、ってキチガイじみた性能を要求されたわけで その点ではある意味罪深いw しかしオーバースペックと判って山砲を使い続けたお陰で 最後まで一定の対装甲能力を持てたと考えると、因果は回るとしか言いようがない
確かに大隊砲の直射能力なんて色々駄目だし大して使わないし御守りみたいなもんなんだが 御守りは御守りであるが故にそこに居て使えなきゃ意味もないって言うね
話をぶったぎって申し訳ない 家にあるんだが、埋もれてる丸別冊ガ島本 一木支隊第二梃団大久保好文中尉の速射砲中隊は37mm四門と一式47mm二門で上陸したそうだ 一式は重すぎて運べず砂浜に埋めた 川口支隊9月14日の戦闘でM3軽戦車14両を迎え撃ち、10両を転覆擱座させたとある 古本屋のそとで書き込み 家のが見つからんので… ガ島に一式47mmを少なくとも揚陸してるのは案外知られていないと思う
同じく京都の乾中尉の独立速射砲八中隊はラ式37mmで一木支隊に配属なっている 大久保中隊とは別なのだろうか?
一式埋めた話は結構過去スレで取り上げられてたような
ガダルカナルってラ式37mm速射砲やボ式山砲も埋めてただろ 埋めまくりやな
一木支隊第二梯団(上陸後に熊大隊と呼称)は、
大隊本部・歩兵2個中隊・機関銃中隊に、
連隊固有の連隊砲中隊(4門)、速射砲中隊(4門)。
それと、独速8中隊の主力(8門のうち4門)が付いてる。
大久保中尉は連隊速射砲中隊の中隊長ですが、
独速8中隊のラ式を誤認してるんじゃないかなあという気がする。
>>596 独速8中隊長は、示村貞夫「旭川第七師団」だと中岡大尉(奈良出身)になってますね。
九九式小銃、軽機の纏まった数の実戦投入はガ島戦がおそらくはじめなんだよな 大本営はミッドウェー攻略に本気モードだったんだな ガ島はその兵力転用だし
>>599 どうも、多くのガ島戦記で各速射砲中隊の記述が混ざったり、
謝った情報をもとに書かれることが多いと思います
児島さんの本では、現れたM3六台のうち、たしか五台を撃破したとなってた どちらか一方の部隊の戦果なのだろうか?
603 :
602 :2012/03/13(火) 16:03:54.00 ID:???
こちらはラ式の独速八中隊の戦果となってるね
>>599 乾中尉は中隊長ではないかも
独立速射砲八中生還者の最先任であって
七糎七野砲情報 PANZERの古本読んだら、グランパや日本の大砲に載ってない 迷彩塗装の鹵獲砲が高橋昇さんの「日本陸軍の捕獲兵器」にあったよ
オーストリアと中国ハーフのナナちゃんも何気に人気あるよな
だって一体何なんだ?????って情報がスレに書き込まれるから 謎が謎を呼ぶ状態
ボーカノイド初音ミクみたいなもんで、各自で想像や創造、推理を働かせれるところがいいんでない?
何のスレかと思ったじゃないか
一応、特濃火砲スレです
そもそも奉天兵工廠改め南満州工廠があまりに謎過ぎるのが話を加速させる要因である 後、戦史叢書の北支の治安戦2巻に太原での鉄鋼関連の生産活動や 北支開発、運営の為の国策会社の話が出てるけどかなり派手に生産しているみたいなんだよね 北平(北京)での重火器生産とか 日本本土への輸出にもある程度成功したようだし 支那派遣軍マジ現地自活ってレベルじゃないだろw
ナナは俺の嫁
ラバウルもそうだが、現地自活ができたか否かで結果がかわってきてる 屯田兵の伝統なのか ラバウル、バンドンの現地兵器廠では整備のみならず、兵器を生産した 比島はマニラにあったんだっけ? その成功如何は、補給の乏しくなった末期の日本軍で切実な課題だったろう
蘭印や香港だと本土から運び込んだノックダウン生産とは言え 魚雷艇作ったらしいね
615 :
名無し三等兵 :2012/03/13(火) 19:19:16.98 ID:7RrITCpV
とりあえず支那派遣軍を越える自活部隊はフランスかポーランドに駐留していた ナチスドイツ軍位だろw
日本軍は農耕はもちろん、豚や鶏飼って肉と卵かな いろんな材料絞って食用油や、海水で塩つくったり そんなにドイツ軍も自活してたの? 連中の収奪はソ連軍とならび有名だが
フランス占領に関しては軍自体鹵獲品でパワーアップしただけでなく 如何にフランスの生産力を活用するかに汲汲としていたようだし 総統のいう所のドイツ戦争経済を裏支えしていたのは間違いないっぽい
九一式十糎榴弾砲も生産数と配備先のバランス考えたら変じゃないか? 独立野砲兵連隊と師団の野砲兵連隊 まあ、独混の砲兵隊と独立野砲兵大隊を考慮すると丁度良いのかしら? 他に九一式10Hを配備された部隊ってある?
>>618 昭和十五年頃、国境築城砲塔に装備するため、九一式十榴を防盾で覆った
九一式十糎榴弾砲用九六式砲塔が20基製作
その他、国境守備隊陣地に据えつけた九一式十榴露天砲座用基塔式砲架が製作数
8
国境要塞の築城は三次にわたったので製作数はさらに増えると想像される
なんてことを佐山さんはグランパに書いてるよ
>>619 >九一式十榴を防盾で覆った
>九一式十糎榴弾砲用九六式砲塔が20基製作
>九一式十榴露天砲座用基塔式砲架
そんなのあったのかw
凄く興味深いな
残念ながら写真は載ってないんだ ソ満国境に朽ちたのが現存してるかも
それが残っていないとは勿体無い
>>83 超亀レスでもうしわけないですが書いた人です。
自衛戦闘での榴霰弾は、ノモンハンの回想で使ったと書いてる人がいます。
あと当時の記録文書からとったらしい回想には「榴霰弾が無くて先鋭弾で歩兵と戦車に射撃したけど、跳弾ばかりで弱装弾にしてようやく撃退した」
みたいな描写もあります。」
>>125 あんまり関係ないけど、スペイン内戦初期のドイツ軍のPaK36は照準器が貧弱でとても困ったらしい。
900メートル以遠を狙うと命中率が著しく落ちたとか。
1号戦車はそのPaK36で守ってやらないといけない有様だったから対戦車戦闘は大変だったそうだ。
旧軍火砲っていろんなところにあるよね。
カナダに戦車見に行ったけど、38式野砲とその弾薬車、あと41式山砲と98式高射機関砲があった。
南方転用とか野戦部隊化で外しちゃった・・・なんてことはないかな
原型のTAK28だったんでないかな 当時の対戦車砲と戦車砲の通常交戦距離は500m、遠くて800mぐらい 照準器の有効設定もそのくらい だから、対戦車砲にFLAK18 8.8cmやmle1897 75mmを使うと、敵戦車が一方的 に討ち取られる状況、弱装甲もあるけど
>>625 ふーむなるほど。
ちなみに戦車戦は後の皇軍を思わせるような状態で、
1号戦車やCV35が150mまで近づいて徹甲弾を撃ち込まないと貫通できないのに、
T-26は1q先からでもこれらの戦車を貫通・撃破可能な状況だったから、
共和国側が距離を取ればいいと気付いた瞬間からもう無理な状態だったらしい。
でもT-26やBT-5も弱装甲だったから、たとえばBT-5が大量投入されたフエンテス・デ・エブロの戦いでは、
連携・情報不足と対戦車砲・野砲によって大損害を出してる。
しかしこの装甲の問題と、45o級でも火力が不足という問題を少なくとも技術的には受け止め、
その後の戦車をきちんと改良しただけソ連はスペイン内戦に介入した価値があったのかもしれない。
逆にドイツはPaK36に満足して後継砲の開発が遅くなり、後々痛い目を見ることに…。
>>520 貼った人間だけどそれ弾薬車だったか…
ちゃんと見てなかったごめんよ(´・ω・`)
あと基本的にみんな通達なんで、前スレあたりで書いた要塞砲のように、
本当に実行されたかは怪しい場合もある。
>>623 有難うございます
榴霰弾が欲しくなるような状況だと完全直射だろうし
尖鋭弾だと地面に着弾したらそりゃ跳弾しますよね……
十糎加農級だと流石に戦車に直撃したら跳弾せずに抜けるだろうが
やっぱり榴霰弾は自衛戦闘用にあれば安心出来そう
そしてカナダにそんな物が
経緯が気になりますねぇ
ポルトガルの奴は多分チモール経由だろうけど
歩兵が随伴してない戦車はそれほど怖くはない 肉薄攻撃のチャンスがふえるし、対戦車砲も戦車返り討ちの直射の弾が当たる以外はね 対戦車側のいちばんの脅威が敵の歩兵 歩戦分離ができないと、圧力に屈して砲を棄て遁走するしかない これは重砲野砲でもおなじ 日本軍の浸透戦術に瓦解した、大陸では大量の鹵穫兵器が遺された コテハンさん推しの第五師団が鹵穫した支那軍小銃は20万挺 これは一個師団が鹵穫した数で最高記録では?なんて別宮さんが書いてたな
いや、だから直射せにゃならん状態で榴霰弾がなく仕方なく尖鋭弾を使うしかないから 上手く敵歩兵も排除出来ず、つまり歩戦分離があまり上手くいかず困ったって話やないのけ?
631 :
629 :2012/03/13(火) 21:51:09.96 ID:???
ごめん、俺の書き込みはスペイン内乱に付随の話のほうなんだ
>>626 後継のPAK38の開発開始はスペイン内戦時代の1938年だから遅くは無いような
同年に6ポンド砲の開発を始めてるイギリスよりは先見の明が無いけど
>>628 戦後に英連邦の部隊が日本本土の中国地方に進駐してるから、
カナダに旧軍火砲があるのは、その関連なのでは?
まったく進駐に加担してなくとも、連合国だったんで、鹵穫品のお裾分けに預ったのかもしれない
英連邦と言うと25ポンド砲を含めて日本に鹵獲された英火砲って何種類位あるんだろうか? 後、日本本土にドナドナされた英火砲はどん位あるのかしら?
インパール作戦でM3軽戦車の装甲板切り取って、増加装甲にしたチハが 6ポンド砲の射撃を跳ね返してる(増加装甲のみ貫徹だったか?)ので、 ひょっとして蹂躙して鹵獲してるかもだね
藤田さんが鹵獲陸戦兵器の本だしてるよ
ぶっちゃけ九二式十糎加農ってノモンハン、ガダルカナル、占守以外での活躍が思い浮かびません他は何処で活躍しましたか? 居た筈の支那戦線、ビルマ方面でのエピソードをあんまり聞かないって やっぱり評判あんまりよくないんですか?
華奢なスレンダー娘って感じだね スペックや射撃精度はけしてわるくないんだが 生産門数が200門程度とすくないんで、語られることが少ないと思われ 射程がおなじ砲弾威力が段違いの八九式加農が一緒の戦地だと、当然影はうすくなる
美形の砲だよね 線の細さが柳腰の花魁みたいで
ところで歴史群像でオアフ要塞の記事が載ってたの何号だっけ?
少なくともビルマだとイラワジ河畔とかで活躍したらしいんだけどね>九二式十糎加農 それに同じくビルマでは日本としては破格の遠距離でM4中戦車を討ち取ったとか聞くし
オアフ要塞特集号特別拡大版
644 :
名無し三等兵 :2012/03/14(水) 00:22:33.22 ID:DyTmcLNx
九二式十糎加農は野戦重砲兵連隊丸々1個分16門を完全に上乗せで沖縄に投入していれば もっと語られていた筈
斜後から見た写真は美しいねぇ九二式10K
佐山さんもその写真に対してはわざわざそういう旨のキャプションつけてるし
>>624 かの虎頭要塞でも九一式10Hは取っ払って南方か支那に送っちゃったってね
>>623 ほうカナダにも
どっかの軍事博物館?
いまと違って昔の日本人はああゆう淡白な美しさが好みだったみたい 隼の細身の機体デザインに通底する感じ いっぽう、日本の艦艇は過重武装で危うい猛猛しいイメージが濃厚なのが多いね それで台風で転覆事故おこしたり…ただ三島由紀夫ではないが、なにか危険な美がある 日本艦みたイギリス人が「ハングリ・ウルフ」といったのは、褒め言葉でなかったとか 美意識なんてのは、国や時代で異なるもんだ
もっともお陰で米艦艇より遥かに荒天下での航行性能が良くなったけどね
観艦式か何かで日本の巡洋艦だかがイギリスにお呼ばれした時に「美しくないね」って言われたんだっけ
これが本当の戦闘艦だといわれたんだよ。
「ヨーロッパではオオカミはほめ言葉じゃない」ってどこまでほんとなんだろ? アドルフって名前はアード・ウルフすなわち「高貴な血統の狼」という意味だそうだし (ルドルフ、パンドルフ、エイヨルフとかもそうかな)、ゲルマン人は 狼を畏敬していたように思える。
>>650 よく知らないが、欧米では和犬は狼を連想させるので好まれない、
という話は聞いた事がある。
最近では、そうでもないようだが。
そういや軍板の犬スレと馬スレ亡くなってるじゃん……
まぁ確かに日本艦は無骨
>>649 皮肉が分からない日本人は素直に喜んでそうだな
大陸打通作戦での八九式十五糎加農ってどんな感じだったんだ? 師団の野砲兵連隊を山砲に改編するような作戦なのに 上手く使うのは色々厳しい気がするのだが?
15Kって運用大変だよね 沖縄戦でも米軍の15K(ロングトム)は占領した離島から沖縄本島に砲撃するくらいだったし
>>653 実は皮肉だったという根拠はまったくないんだが。
アホか。
>>628 ,
>>645 三八式野砲と弾薬車はオンタリオ州のBorden基地にある軍事博物館にあった。
説明によると1952年、朝鮮戦争で半島に出兵したカナダ軍が半分埋まってたやつを見つけたらしい。
あとここは他に火砲系だ葬礼用の25ポンド砲(上に棺桶を乗せる)とか、
ドイツ軍の7.5 cm PaK 97/38とか15cm sFH 18(wikiの画像の奴)などを展示してる。
四一式山砲と九八式高射機関砲はオタワにあるカナダ戦争博物館にある。
入手経緯は書いてなかった。
こちらはカナダが関係した戦争で集めた大量の装備類が展示されてるんだが、
大量すぎて困る上にAFV系は逆光が強くて撮影に困る…。
火砲系は古砲から現代の砲までいろんな国の火砲が大量に展示されてる。
パリのアンヴァリッドには日本の連隊旗が展示されていたな。 フランス軍が手に入れたというより、蒐集家を経たものなんだろう。
ドイツのコブレンツ博物館にも五式機銃など日本の航空機機銃や小火器が多い
>>639 しかし意外に八九式十五糎加農と九二式十糎加農はご一緒していない希ガス
>>657 おお半島で埋まっていたのかw
>>650 >>651 イギリスで毛織物の生産がさかんだったことと関連あると思う
牧畜の羊を襲う狼は自分たちの生活を脅かす存在だから
イギリスも他民族というか、民族大移動でゲルマン系も流入してるから、
狼信仰みたいなものも一部に当然あったと思う
現在アメリカの白人でいちばん多いのがドイツ系だな、脱線すまん
>>657 ロンメルの葬儀でも、leFH18の閉じた脚のうえにハーケンクロイツの布で覆った
柩載せてるな
山本五十六長官の国葬では、三十一年式野砲だね
>>648 美意識を別にして、日本艦に尋常でない迫力を感じたのは事実だったろう
連中特有の皮肉や、やっかみ表現も当然ある
>>664 三十一年式速射ってドジっ娘ベテランメイドって感じだな
マジで何処にでも沸いて出てくるw
あんまり戦闘に関係ない場所で写真の背景に写りこんでたりする 「家政婦は見た」のババァの類でない? 最新バージョンの「承知しました」とか
どっちかと言うと心霊写真だろw
ミタならぬ、砲威力計算式の三田さんが写ってたりな …いかん、まだ御存命だったね
すまん、三野さんだった
まぁ、「しばーし護れや〜海のひとォ〜♪」 で、砲にからめば海軍さんもおKなスレなんでね
>>658 >>660 レプリカでしょ
完全な姿で残ってるは実物は遊就館に一旒だけ
後は断片やらが少量残ってたり、それを元に復元したやつぐらい
軍旗が第三国に渡った今も昔も記録はないし
「私は軍旗を護った」と毎日新聞 日本の戦史別巻 日本陸軍史に 件の新品状態のやつを秘匿した連隊長の証言が載ってる 広島の部隊だね
軍旗(聯隊旗)といったら、なんで砲兵聯隊への授与は廃止になったんだろ… 最初は歩騎砲の各聯隊に予定されてたのに 何か偉い人の思惑でもあったのかな
突撃兵科への下賜に限定されたんだよね
そういやボ式山砲ってビルマでも纏まった数が使われていそうなのに話聞かんよなぁ 後、25ポンド砲なんかも確実に部隊単位で使用してそうなのに そもそもビルマってすぐ上で出ていたように九二式十糎加農の投入地帯だし 部隊数数えるとおそらく投入地帯の中では同時投入最多と思われるのにやたら影薄いよね 基本的にビルマの砲兵話ってインパール作戦で三十一年式使用 連隊砲、速射砲が対戦車戦闘で奮戦とかばかりで 山砲以上の火砲の砲兵らしい活躍の話が殆ど無いのだが…… 戦後の戦記関連の聞き取り調査していた人達は もっとビルマの国軍砲兵の活動記録を聞いておけよ、馬鹿っ!!
>>675 上等卒(後の上等兵)の階級ができたときも、最初は歩兵と騎兵にしかなかったとか
他の兵科は一等卒と二等卒だけだったと
超重砲の話題と聞いて
679の画像はキツイよなぁ ブールジュmle1935 105mmか、QF3.7インチ山岳榴弾砲って感じ
>>677 独混105旅団の砲兵隊は18ポンドか25ポンドの鹵獲野砲でしたね。
ビルマ戦の野戦重砲の話も探せばありますよ。
野重3も18も戦友会がしっかりしてたみたいですし。
ビルマで679画像も鹵獲してるんだろ?
>>684 それはビルマとイギリスの人に大変失礼じゃないかとww
>>679 は虎頭要塞に試製四十一糎榴弾砲を招き寄せたイマン迂回鉄橋並みのブラクラ画像だと思われるから
武器なのは間違いない
一次大戦ドイツ軍のビック・バーサでないか? リェージュ要塞をたちまち粉砕した42cmの重量級
むしろ戦略兵器
その点、モデルの香里奈は九二式十加だな
砲身に詰め物して遺棄された砲をうっかり米兵が引き金引いちゃいましたってとこだろ
691 :
690 :2012/03/14(水) 17:40:34.20 ID:???
クルップが自分の娘にちなんで、ベルタ砲とか>42cm
>>679 歯並びはいいな
立花師団長もこういうのを×べたかったろうな
>>687 ビック・バーサはパリ砲の方では?
それとあそこって独42cm砲と共にシュコダ30.5cm臼砲も投入されてるんだね
シュコダ30.5cm臼砲ってあのクラスとしてはかなり軽量で最も機動性重視だから重宝しそう
台車に臼砲が載っかっているような形状の写真をみるとなっとくだが
>>694 よく記述でパリ砲と混同されてるんだが、本来は42cm超重榴弾砲ベルタのこと
バーサは英語読みだね
別宮さんの一次大戦サイトに詳しい
ああベルタを英語読みしたらそうなるのか
スコダもあるでよ>42cm榴弾砲 WW2だとドイツ軍が一門だけ使ってたとか何とか まあ残りはイタリア軍のGAFで使われていたようだが
確かクルップの42cm自体2種類位あったよな? ドイツとオーストリアで42cm砲何門作ったんだ?
あらためて別宮さんのサイト覗いたら、ベルタは妻の名となってた むかしの木俣さんのロンドン帝国軍事博物館の訪問記では、娘の名とある 「さぞ、ベルタちゃんはグラマーだったのであろう」で クルップ社長の代替りがあったのかな?
>>698 装輪砲架で軽量化に成功した型が、一般でいうベルタ砲だそうだ
もっとも42cm口径開発呼称がビック・ベルタ計画であるが
>>700 装輪のと完全に固定式っぽい写真の両方があるのはそのせいか
702 :
700 :2012/03/14(水) 18:35:36.45 ID:???
訂正 ディッケ・ベルタ(太っちょベルタ)だね ビック・バーサとパリ砲も連合軍はそう呼んでいたが、ドイツ側本来の 命名では42cm臼砲のほう
679はベルタちゃんで決定だな
>>683 105MBsの砲兵隊はそんな感じだったんですか
野戦重砲兵第3連隊と野戦重砲兵第18連隊の連隊史か戦友会誌でも見れば良いのか
でもそんなの手元にねぇ……
昔の雑誌にそこらを種本にした記事でも載ったことあんのかねえ?
後、第3連隊の後身、野戦重砲兵第11、12大隊の話や戦友会は
野戦重砲兵第3連隊の戦友会が統括していたんだろうか?
QF4.5インチ榴弾砲も日本軍鹵獲してたし 後、60ポンド砲も華麗なる日本軍の鹵獲カタログにあったよね
大陸で鹵獲した4.5インチ砲の写真もってる 前も書いたが、藤田さん「もうひとつの陸軍兵器史」掲載とおなじやつ
あの4.5インチ砲も割りと何処にでもあるな フィンランドがBT戦車に載せた奴だし
679の口直しでナナちゃん(七糎七)、とよちゃん(十四年式十榴)情報がほしい…
日本の88mm高射砲ってナチスの88oのライセンス品?
海軍なんかで使っていた奴だな 砲身が自緊になって扱いやすくなりますた
勝手に鹵獲砲とドイツ艦載・陣地高射砲をコピーして九九式八高で制式化したんだが、 のちほどドイツ側のクレームでしぶしぶライセンス料払ったという顛末だよ
>>709 ちなみに有名なクルップFLAK18系ではないよ
20世紀初頭開発の砲を改良し続けてたもの
既存の製造技術なり工法を段階的にレベルアップしていったから、
下手に新機軸満載の砲にくらべ練れた信頼性があったことだろう
>>619 九二式十糎加農にも防盾で覆った九六式砲塔みたいなのと
榴露天砲座用基塔式砲架とか欲しいなw
後は隠顕式に要塞に設置された九二式十糎加農や
ケースメートに収納された九二式十糎加農
なんだか想像したら脳汁垂れてきそう
九二式十加は美形だからねぇ、その誘惑には勝てまいて 装甲列車に十四年式十高砲塔載せたのはあるね ああゆうの応用して、要塞に据えつけたりしたんでは?とは思う
隠顕式ってなんか萌える単語だよね
いや、むしろやらしい響き…
天蓋がひらいて砲身が油圧かなんかで、スローで「ぐーーっ」とせり上がってくるわけだろ? よく、鮨屋なんかで水槽にいるミル貝が舌をニュル〜と延ばして蠢いてる 感じだと思う
このスレの住民ってなんか異常に変態臭いけどなんなんだろうな?w
軍オタの時点で変態だろ
火砲ってメカニズムが露出してて、兵器形態としては、かなりグロテスクなもんだぞ 戦車や航空機、艦船みたいにカバー化されたものでないから
兵器オタと戦記オタと戦術、作戦オタを煮詰めたらここの住民みたいになるんか?
よく、国道を荷台未装着のトラックが仮ナンバーで走ってるじゃない? 頭と背骨と尾鰭のみ、食べた後の魚みたいなの あれ見て奇異に思うのと同様、一般人からしたら火砲マニアの嗜好は理解しにくいだろうよ
たまに川崎の沿岸の工場地帯に仕事いくんだけど、煙突がいっぱいパイプライン ぐにゃぐにゃの城みたいな建物ばかりところね いまは工場マニアが結構いるようで、休みの日なんか何人も写真撮ってる 夜景とか、たしかにむかし香港にあった九龍城みたいで、怪しい魅力があるんだよ むきだしの内臓みたいな光景でね 彼ら工場マニアの嗜好感覚に近いんでない?
大砲とはチンポである
俺の十四糎砲を見てくれ、コイツをどう思う?
ああ、硫黄島の勇み足砲台ねw てんでダメじゃん
ベルタの画像で今日のスレは逝っちゃたと思われ
ネタではなくガチのどっかの要塞に設置されてた隠顕式大口径砲の画像でも貼られたら 真面目な方向で盛り上がるさ
>>732 大口径砲の隠顕式での設置って格好良いよね
砲身の部分がうにょって顔を見せるギミックに堪らない魅力を感じる
ところでエバンエマールの60mm対戦車砲ってベルギー製だよね?
60mmなんて口径のこの手の火砲はこことWW2戦後にイタリアとイスラエルが造って
イスラエルがM113に試験的に載せてチリが魔改造M4中戦車の主砲に採用してイタリアが自国AFV販売時のオプション提案用に型だけカタログに載せている
60mm高初速砲しか知らん
九六式十五榴は「日本の戦史」でビルマ写真があるね
連装の隠顕式砲塔をイキモノに喩えると、殻から体がでてきて カタツムリがにゅーーと角だす感じだろう
>>734 スイスは冷戦も末になって新155mm要塞砲を投入したんだよね、変態だな
ビルマの九六式十五糎榴弾砲は野戦重砲兵第3連隊と後継の野戦重砲兵第11大隊と第12大隊だね
738 :
名無し三等兵 :2012/03/15(木) 11:18:48.86 ID:WNIFFVi5
大陸打通作戦に参加した八九式十五糎加農は堅固な都市や陣地帯攻略で大活躍だったとか 確かにあのクラスの15Kは扱いが難しいし、攻城戦や攻守問わず明確な対陣状態ではない流動的な侵攻作戦だと 十分に準備された攻勢準備射撃とか以外だと嵩張って邪魔になったりもするのも確かだが あの手の時間が第一の侵攻作戦だからこそ 作戦全体のスケジュールを狂わせ兼ねない特定地点での敵の抵抗を破砕するのに重宝したらしい
このスレの住民構成は発足からの開拓民(小火器スレから分家)、荒れた機甲から の移住組、小火器兼業 陸戦スレの掛け持ち その他各国ふくむ火砲厨、旧陸軍厨 海軍畑の人と初心者、一般の相談者ってとこなのかな? おれは初代スレからの開拓一世だが
>>739 陸戦・要塞・元機甲・小火器・島嶼防衛あたりとの掛け持ちが大半じゃね?
初心者と相談者は将来大化けする可能性もあるやもしれん 佐山さん以上の逸材が 生暖かく質問に答えて、彼らを育てていこうや 古本が高騰するのは真っ平だけどな
盤作戦時、イラワジ川流域やその周辺部で激しい抵抗をしていてた頃は 夜襲にも野重第3連隊(野重第11大隊、第12大隊)野重第18連隊の九六式15H、九二式10Kが参加していたから上手く行くと結構な被害を与えて後退を強要出来たらしい 方法は当然WW1の戦訓を見ているから急襲的な射撃からの迅速な突撃で 色々話を聞いていると今回の歴史群像に書いているのに結構忠実で 突撃発起のタイミングを上手く図って余り物量を期待出来ない我の火力支援を最大限活かす為に 最終弾の弾着直後位に雪崩れ込めるにようにしていたっぽい まあ、この頃になると連合国、英印軍側はさすがに自軍の優位を信じているから ある程度退いた後は容易に戦場から後退したりせずに踏み止まってかなり抗戦する事も多かったらしいが……
>>742 乙
インパール作戦後のビルマ戦線状況は一部の好事家しか知らないだろうね
おれも雲南ビルマ国境の玉砕三地点くらい
書き込みが参考になったよ
機甲スレで以前、狼兵団の山砲対戦車戦闘を詳しく書いていた人がいたが…
誰か、再録をお願いしたい
前に工兵士官のビルマ従軍記で、イラワジ会戦ごろに野戦重砲を渡河させた話を読んだ記憶。 門橋で渡し守やってたら、牽引車1両で重砲3門をピストン輸送した一隊がやってきて、 現地人の船で門橋を補強してなんとか渡せたとかって内容だったと思う。 NF文庫だったが、書名が思い出せない。
M4中戦車鹵獲した時の奴? 過去ログ確保している端末は実家にあるが 当面帰れないから意味ないなw 俺も読みたい……誰か過去ログある人お願い……
そうそう、砲塔が潰れた?M4を捕獲したって話 モリタポもってなくてすまん
いや大丈夫だ 今携帯だから無理だがスレタイと適当なキーワードでググったら ゴロゴロ普通のブラウザで見れるようにして過去ログをそのまま転載しているサイトが出てくる 試しに火砲絡みのキーワードでググってみろ このスレの過去スレが普通に読めるぞw
三野算で当スレが複数ヒットするのは承知だが… あのレス速度はスレ史上記録ではないのか?
何時覗いても新着が来てる なんなのこの良スレ
ときどき変態じみて好みにあわないときもあるが、かなりの薀蓄があるのは確か 濃いスレである 半可通の荒らしが、ちょっかい出すと大ヤケドする魔窟
何気に呉海軍工廠造兵部史料集成を眺めてたら面白い図と解説が出てた シュナイダーから導入した自緊砲の作り方は 砲身に液体を高圧(2万気圧)で詰めて膨らませるのだそうな 適切な液体やパッキンの研究の紹介も面白かったけど 説明も何もなしで朱社式水圧式に混じって瓦斯式の図面が・・・ 図面の説明に仏朱社式水圧加圧装置に比べて ・利点「色々新たに作るものが少ない」 ・欠点「ガス漏れするおそれあり」 どうも大した設備投資しなくても自緊砲作る技術を 少なくとも呉海軍工廠は会得してたっぽいね
二万気圧とな 弱装甲だと抜けるんでは? 貫徹しなくとも、かなりの損傷は与えれそう
正月に消防出初式をテレビでみてると ホースの水圧あてるとドラム缶が独楽みたく、くるくる廻るんだよな MG42の射撃映像でも、水が半分はいったドラム缶が着弾衝撃で数十cm浮いてた
12,7ミリなんて喰らったらそりゃバラバラになるよなぁ
ここで下ネタ ウォシュレットを悪戯するやつがいる、設定が水圧MAXで… 当然、知らずに腰掛けた人間は「アッーーーー!!」となる 墓石も水圧併用で切るくらいだからな
>>751 カネー社ですか?
つかシュナイダー社ってそんな当て字だったんだ……
そういやビルマって山砲・山砲兵と野戦重砲・野戦重砲兵ばかり話題になるけど 野砲・野砲兵はどうなの? インパール作戦で敗北した後は後方に残置していた 野砲・10Hを再度装備したんだろうし イラワジ会戦やその前後の戦いでも多分三八式・九〇式野砲や九一式十糎榴弾砲も活躍していると思うのだか? 結果はともかくイラワジ会戦と前後の戦いってかなりの激戦だし
シュナイデル社の吸収合併の系譜情報求む 年号は忘れずに! 大昔おフランス語が第二外国語だったんだが、再試でかろうじて進級の俺 orz
>>757 ビルマで放棄に際し、爆破処理した九五式野砲が英軍に鹵獲された写真があるよ
一次二次のアキャブ戦での日本軍砲兵運用も知りたい
>>759 なんと!?
まさかの九五式野砲……
ビルマにも行ってたのか
今現在Wikipediaの国軍火砲、砲兵関連のページで最強のデマ発信器化しているのは 間違いなく九五式野砲のページ
馬匹牽引の野砲兵連隊では、従来思われてた以上に九五式はポピュラー だったはず
>>762 訂正する善良でお節介な母さんみたいなやつがいないからだよ
まあ、あの雑誌の記事がガチなら500門以上製造だからね そりゃポピュラーにもなる
500門でポピュラーになる規模なのか皇軍砲兵は・・・ 陸自のFH-70の合計調達数がそのぐらいだが
三八式野砲は輸入ふくめた累計で3000門ほどだけどね
>>766 四年式15Hや九六式15Hはあれでも各地にバラ蒔かれているからな
wikiに書き込みするのは暇で定年退職リタイヤ組が多いと思うんだね 昔の雑誌や連隊史を検証することなく、鵜呑みにしてそのまま載っけるような 能力もないのに、勤続年数が長いだけで職場で威張り散らしてたタイプ
老害ってやつ
771 :
名無し三等兵 :2012/03/15(木) 22:55:34.83 ID:???
>>743 >>745 昔の丸別冊で狼師団のメイクテーラ戦の話にある。
「カンギー」にて、山砲兵49連隊第9中隊がそれまでに94式山砲を全数破壊
された後、連隊砲のお下がりの41式山砲での戦果。
歩兵随伴せず陣内突入してきたM4 5両のうち1両を側面から仕留めた。
「砲塔側面を穿孔」とあるからタ弾であろうね。
>>771 すまんのう
広島県人ではないんだけどね
熊鯉狼龍とイキモノ通称号の師団はなぜか強いよな
>>775 んだから、水圧式に対するガス式(気圧式)ってこと
前にあったガス弾の話題に触れてるんだろうよ
778 :
777 :2012/03/15(木) 23:13:09.44 ID:???
>>776 ああ、そっちか……社名かと思い込んでた
自緊砲の砲身をガス圧で膨らます話だろ? 砲弾を1発撃ってその腔圧で膨らますんだっけ?
>>780 それは内管交換式だね
自緊でも単肉だと関係ない
しかしビルマの九五式野砲ってどの部隊が使用してたんだ?
>>769 Wikipediaは独自検証を基本的に禁じているからね。
>>782 第15師団の師団砲兵の野砲兵21連隊は、もともと95式野砲装備だった。
インパール時には連隊砲召し上げて装備してたけど。
15Dって九五式野砲装備だったのか 知らなかったら意外過ぎる
>>783 独自検証でも、説得力のある説なら掲載すべきだけどね
プロのモノ書きは記述で生活できてるって、だけで
アマチュアのスキルのほうが上の場合があるからね
もちろんヲタでも仙人級のごく少数だが
大陸打通作戦は因縁深い長沙戦には独立重砲兵第6大隊に野戦重砲兵第14連隊、独立野戦重砲兵第15連隊も準備万端整えて参加したらしいが 独立重砲兵第6大隊と独立野戦重砲兵第15連隊は一緒に舟艇に載せて水路遡航で水上機動による進出だったとか 舟艇約70隻で三梯団になり更に数隻で組になり 一梯団は概ね5〜6船列(組)になり遡航したらしい ちなみに軍は余程急進するように求めたらしく 陸路進出中の野重第14連隊と水路遡航中の独立野重第15連隊から2門ずつが挺進隊となって 陸路と水路から急進して無事進出に成功して放列敷いて射撃みたいなエピソードもあったみたいね
おれ木俣(松井)さんの記事が好きなんだな 人柄は知らんが、愉しんで書いてるのが読んでて伝わるからね 時代がかわるごとに同じ砲解説でもバージョンアップしてるし まんま再録でペンネーム変えてるのは、さすがにアレとは思うが
>>783 それも建前なんだけどね
出版された本をベースにしないとダメってのは
皇軍兵器の少なくない記事の参考文献や出典にアジ歴の一次資料が使われてるし
ここだけの話、本も何も読まずにアジ歴だけ使って某記事の半分を書き上げたら
「本の丸写しだ!」って難癖つけられて記事の半分消されてたわw
今宵の進行は模範的だな 前日とうってかわってw
>>787 帝国陸軍の舟艇機動や上陸戦、船舶部隊や兵器ってもっと評価されるべきだと思う
>>792 バレるの恥ずかしいから言えないけど某陸軍兵器
だってこのスレの一部の古兵殿ってwikipe出身者となると可愛がりしてくるから…
知名度は高いけど長らく記事が無かったのが不満で、なら手前で作るのが筋だよねって思って
日本の軍事、公的武装組織の舟艇機動ってあれだろ?伝統芸能とかそんな域だろ 最早無形文化財に登録するべき代物
国軍って結構重い物もサクッと揚げやがるのが侮れない 最悪重門橋も現地工作してそうなイメージの軍隊だが…… とりあえずフィリピン決戦直前に七年式三十糎短榴弾砲3門をルソンに揚陸させる位だし 本気で気合い入れたら普通の重量物なら運び込めるか
海軍が近代的な揚陸・上陸戦に無理解だったから陸軍が頑張ったわけで 陸軍が1930年代に初頭に既にドック型揚陸艦、30年代末には戦車揚陸艦(SS艇)や強襲揚陸艦を開発してるのに 1943年後半にやっとこさ陸軍のSS艇もどきの一〇三号や、陸軍特種船に劣る非ドック型の一号型を開発って海式さんよ… 上の方でも軽く話題になったけど、SS艇とか十五糎中迫装備という気合の入りよう
いや海軍が近代的な揚陸作戦に無理解だったわけではないかと 揚陸するのは陸軍であって、海軍はその全般支援を行うというのが本則で 揚陸作戦を前提とする英米海兵隊とは違うし 太平洋戦争で求められたのは敵制空権下への 夜陰に紛れての短時間揚陸という何処の国も想定にない状況なわけで これを海軍が無理解だったというのは少し違うんじゃないかな ましてや戦車揚陸艦に至っては戦車を揚げたいのは陸軍であって 陸軍の徴用船舶なり保有船でそれを果たすのが本則かと
>>796 そもそもの大前提としてキミは日本海軍に何やらせるつもりなの?
まさか海軍の最大の仮想敵国が国民党とでも思ってるわけ?
>>796 あの当時に近代的な上陸作戦とやらに精通し、装備も整えていた海軍なんてのは
少なくとも列強大国には存在しないぞ
ドイツのあしか作戦なんか民間の漁船や艀までかき集めてでっち上げる予定だったし
米軍も本格的な揚陸艦艇投入し始めるのは1943年以降
ソ連に至っては1945年にもなってまだ自前で戦車の揚陸すら出来ない体たらくだし
イギリスが様々な変態揚陸兵器開発しては流産させていた事も把握しとくべき
確かに開戦時から一等二等の輸送艦があれば便利だっただろうけど、後知恵万歳の世界だよ
輸送艦と言うとさすがに二等輸送艦はないが 一等輸送艦なら直系の先祖であろう哨戒艇が居たね しかしあの哨戒艇はどこがどう哨戒艇なんだw 歴史群像の連載を纏めた学研の日本の軍用艦を見ると 比較的特殊な用途海軍艦艇にことごとく上陸戦に使用出来る配慮が伺えるとか…… 後、結果論的に国軍が強要された敵の航空優勢下、水上艦艇、潜水艦による強圧を受けての 夜間上陸、しかも戦車や野戦重砲すら揚げろって 現代の特殊部隊の浸透潜入上陸より過酷だなw
>>800 最後は艦隊型駆逐艦まで小発積んじゃうような連中だからね
まあ海兵隊と呼んで差し支えないくらいの陸戦部隊持ってたんだから当たり前だけども
>>796 舟艇母船はドック型じゃないよ。設計は海軍だし。
まあ、発想としては進んでたよね。
ちなみに真に恐るべきは一等輸送艦に近い艦艇どころか 支那事変なんかで戦車や野戦重砲、重砲を迅速に揚げたいって要望はあったので 二等輸送艦の親戚みたいな艦艇も陸海どちらかは知らないが 国軍がもっと早く所持していた可能性がある事
>>803 スルッと見逃していたがあれ一応スロープ式なんよね
でもギミック、ガジェットとしてはあっちのが格好良いかもw
確か大陸打通作戦中どっかで八九式十五糎加農を平射で叩き込んで 城門だか城壁だかを壊してたよな?
807 :
名無し三等兵 :2012/03/16(金) 10:51:12.43 ID:aQHEUDdD
鋼製十五糎臼砲って初期の上海〜南京と広東、香港以外の支那戦線で使ってた?
「機関砲 要塞砲 続」ゲト
大陸の砲兵戦ってどんな感じだったのかな? 太平洋戦争のソ連軍や米軍みたいに、砲をずらりと並べてバカスカ撃ちまくってたわけじゃないだろうし。
>>808 新刊でたんだな
帰りに本屋によってみよ
>>800 ただ軍艦オタクも決戦主義志向なせいか、その辺の艦艇ってあまり注目されてないよね。
>>811 これだけ先進的で近代的な特種船郡を理解もせずに
「陸軍が空母を!潜水艦を!」等と嘲るだけのドアホの多いことよ…
>>808 航空機関砲は収録されてる?
>>811 LCVPの元ネタ=大発説が正しいなら、たぶんこれほど世界に影響を与えた日本の兵器は他にないのだけどな
もっと誇るべき
>>812 一応日本の軍用艦に掲載されているのは海軍のが多いけど
記事では対米戦時に生起が確実なフィリピン侵攻時の為かと思われるが
海軍の上陸、揚陸戦に掛ける力の入れようには再研究と再検討の余地が大と結んでいるね
>>814 ああ、二十八榴は二十四榴より威力下なのか
しかし二十四榴(特)やら長は現実の所は七年式三十糎榴弾砲で代替されたって事なんかな?
あ、書いていて思ったがあの過酷かつ連合国側より遥かに条件が悪いであろうなかで 曲がりなりにも野戦重砲までカダルカナルに上陸させる事が出来たり 中部ソロモンで冷静考えると何でそんな事が出来たんだと思える 舟艇機動による島嶼間の激しい転戦を実行出来たのは 決して偶然ではなかったって事かな? 無論有していた能力や潜在力をあんな場所でかつあんな形で発揮する事になるなんて 誰一人思いを馳せる事すら不可能だっただろうけど
>>815 >二十四榴(特)やら長は現実の所は七年式三十糎榴弾砲で代替されたって事なんかな?
口径をごまかした秘匿名称じゃないの?
>>808 でかい本屋の店員に調べてもらったが、近日発刊だそうだぞ
ネタなのか?
彼は15日後の世界から来た戦士なのかもしれない あるいは流通前の冊子を入手できる立場の人間とか
出版社のステマだ間違いない!!111!!!123!!!
むかし編集者してたときは、店頭にならぶ一週間まえには手にとれた 今はどうなのかわからない
>>817 確かに特二十四榴、特二十四榴(長)は秘匿名称みたいね
ただ二十八榴はやっぱり普通の二十四榴と比べても下みたいで(´・ω・`)
>>809 ただ射程が死命を決するのは変わらない
少数であるが故にこちらに15K、10Kが居ないと
味方航空機が来たり歩工機甲が突入するまでラ式十五榴に良いようにやられたり
数が少ないから少数でも相手をアウトレンジ出来るとある意味
大規模な対砲兵戦の場合より絶大な効果を発揮する
だからあんなにラ式十五榴、ラ式十五榴言われるのだろう
ノモンハンでもソ連軍新型十二加と十五加農榴弾砲は数はすくなかったね 旧式砲が大部分の装備 「はじめてのノモンハン事件」でも初日は日本側がソ連砲兵陣地を吹き飛ばし ている記録がいくつかあるし 日ソ新式砲どうしの射程差、布陣砲数と備蓄弾薬量、着弾観測に圧倒的有利な高地に陣取られたことが、砲兵戦におおいに 影響した
ノモンハンは地形が最悪だから仮に同級火砲を同じ数投入しないと射程互角では足りず 有効射程で上回らないと不利だろうって環境だからな……
>>793 wikiの便利さはもちろん素晴らしい
ただ、興味もった人が参照したページが信憑性に問題が多いなんて悲しいことで
ないの
初心者の人に記述の真偽なんて、検証できないだろうし
検証することなしに、安易にwiki記述の頼って、誤りであろうその説が拡散
するのが嘆しいってこと
だいたい一次資料だって、当時の人間関係や開発部署の政治力学バイアス
と無縁でないはず、事実が歪められてる可能性は十分ある
一次資料マンセーもどうかと思ったりする
この部分、検証がもっとも難しい…
まぁ、懲りずにあなたにwiki記述書き込みやってほしいと思うよ
おなじスレ住民としてさ
古兵連中だと、PANZERや戦車マガジンから入門して知見を深めたのが大多数だろうに 意外とwikiソースに書いてる人がすくないんだな。雑誌引用って、載せるの恥ずかしい のかね? いまだと大多数がNF文庫から入った人なのか?
>>827 形状からみて三八式野砲、改造三八式野砲、九五式野砲、四一式騎砲、
九四式山砲用の九五式破甲榴弾弾薬筒と思われ
山砲用は外見は同じだが、装薬が異なる
寸法は弾頭頂部から薬莢底部までで559mmかい?
830 :
829 :2012/03/16(金) 20:52:43.25 ID:???
…の弾頭部レプリカと思う
831 :
829 :2012/03/16(金) 20:56:44.44 ID:???
一式徹甲弾も形状はほとんど同一なので、そちらのレプリカかも
832 :
829 :2012/03/16(金) 21:07:38.23 ID:???
一式徹甲弾だと、弾薬筒寸法490.3mm
支那戦線、バターン戦、マレー・シンガポール戦、ビルマ戦辺りを見て特に思うが 国軍砲兵と歩機甲工との攻撃時の調整連携って実際どんな感じだったのです?
早速返信が! >829 弾頭頂部から薬莢底部までは511o 薬莢の全長は292oでした 昭十三で75oだと普通に野砲か山砲かだろうけど…高射砲のはもっと長いよね
長さからすると38式野砲/94式山砲系の薬莢(294mm)だね 高射砲なら薬莢は497mmのはず
>>818 書泉ブックタワーでは平積みで売ってたよ。
奥付けは4/17印刷、4/23発行になってるね。
>>812 機関砲は以下が収録されています。
試製九四式野戦二十粍機関砲
試製九四式三十七粍機関砲
九八式高射機関砲
一式(ラ式)三十七粍高射機関砲
二式二十粍高射機関砲
二式多連二十粍高射機関砲
試製ホキ砲
双連二十粍高射機関砲
二式軽量二十粍機関砲(ホ五)
四式基筒双連二十粍高射機関砲
五式四十粍高射機関砲
試製三十七粍高射兼対戦車砲
>>820 佐山さんの本をこのスレでステマする必要は無いんじゃないかと
ドイツ軍中央集団60万の最後 ソ連軍のプラハ攻勢 1945年5月6日〜11日 ソ連軍参加兵力202万8100 ソ連軍の損害 戦死1万1997 負傷4万501 合計5万2498 関東軍70万の最後 ソ連軍の満州攻勢 1945年8月9日〜9月2日 ソ連軍参加兵力168万5500 ソ連軍の損害 戦死1万2103 負傷2万4550 合計3万6653
>>838 あの悲惨な状況でよく12000人以上殺したなw
東部正面は砲兵の活躍と現地歩兵の献身的抗戦で避難民の逃亡を支援する為に
限界まで牡丹江近辺の戦線を支えたらしいが
>>838 満洲防衛戦の関東軍って一方的に虐殺された印象しかないが、そうしてみると結構がんばってるんだな
独軍との装備差を考えるとなおさら
戦力差は二乗で効いて来ることを考えると、1000倍の差はある。 ソ連軍 火砲・迫撃砲26137門 戦車・自走砲5556両 航空機3446機 日本軍 火砲1000門 戦車200輌 航空機200機
>>840 意外に根こそぎ動員の数合わせ部隊は後方で陣地準備中に対ソ休戦で
主に戦ってのはベテラン、中堅が中心の部隊だからかも
後、東部でそれなりにまともな戦線を形成出来たのもデカい
しかし国軍って本当に二十四榴大好きだったんだなw 後、本当は三十榴も列べたくて仕方無いのもわかった
>>841 それBT戦車とかI-16みたいな旧式兵器もかなり混じっていたんだよね。
かなりと言っても比率や他の独ソ戦で普通に使用していた兵器の絶対数を考えたら程度の問題
846 :
白馬青牛 ◆8mr41B7alChB :2012/03/16(金) 23:40:52.20 ID:Dl9PZEfN
むしろ軽快なBT戦車の方は山地の機動などで活躍したらしいぞ
T-34じゃ無理臭い地形を走破したらしいね 後、満州だと待ち構えた四五式二十四糎榴弾砲がソ連軍を痛打って話が何度か過去スレで出ているが 配置を考えたら七年式三十糎榴弾砲部隊も準備万端待ち構えていてもおかしくないんだけどな
しかし15Kは威力不足って国軍の評価をよく見るが やっぱり20H、20K〜24H、24K機動砲が欲しかったんだろうなあ
850 :
白馬青牛 ◆8mr41B7alChB :2012/03/16(金) 23:59:47.65 ID:Dl9PZEfN
>>431 弱い部隊ほど、戦友会で上司への追従や村八分が多いね。
>>462 日本は下士官、兵が優秀で、IQ秀才の上層指揮官が無能な構図は
現代も変わらんよ。イギリスは上層部がIQの低い知性を蔑視する
紳士じゃけぇ秀才馬鹿は少ないよ。
元39師団の森金千秋氏も、
「俗に秀才と云われる学校の優等生は、単に記憶力が優れている
だけで、人間として最も重要要素である創造性、判断力、決断力、
思考力が欠如していた。
エリートコースをたどった秀才がいかに愚物で小人物であるかという
ことは、軍人だけではなく、現在の政財界を観ても一目瞭然である。
日露戦争を勝利に導いた大山、東郷は秀才では無かったが、大器の
中の大器で戦局を適確に把握して判断を誤らなかったし、世界の戦史に
金字塔を打ち建てる水も漏らさない統率を発揮した。
英国のチャーチル首相は寧ろ鈍才であった。
チャーチルが未だ若い次官時代、「創造力の無い軍人を司令官にするほど
怖いことはない」と云って、軍司令官の推薦のあった四人の将軍の中の
二人を蹴ったという逸話がある。
中国と戦い、ソ連と対決し、その上で英米連合軍と戦争して勝算の無い
ことは、童児の常識であるが、この兵法のイロハさえ解らなかった証拠に、
二十年八月十日の御前会議の時点で米内海軍大将を除く、陸海軍の
最高幕僚が一致して戦争の継続を主張した。
若しあの時米内海軍大臣が一枚抜けていたとしたら、終戦は実現できな
かったと思われる。
ソ連が北海道を占領し、東西二分された日本は考えただけでゾッとする。
ときの日本政府は、こういう盲目不遜な族を養成するために、
国民の血税を惜しみなく使って結局はどぶに捨てることになった。」と。
851 :
白馬青牛 ◆8mr41B7alChB :2012/03/17(土) 00:04:35.63 ID:UjjNpZqa
>>462 >>850 の続き。
http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/NetNews_site/Personal185.html 「日本には潔いトップはほとんどいない。だってそれまでの人生は己を
犠牲にした投資行為でありようやくその回収に入ろうと思った途端、
部下のチョンボの尻拭いなんて冗談じゃないとまあこうなるのです。
そこには英国のマウントバッテン卿のような威厳をもってインドから
撤退する英国貴族とは正反対の「蜘蛛の糸」に出てくる「カンダダ」の
ような性根の卑しい奴しかいないのです。「オレの一生は努力の連続
だった。今ようやくその努力が報われたんだ。そのオレがなんで責任を
とらにゃならんのだ」かつての帝国陸軍の将校、作戦参謀もみんなこんな
連中でした。英国では貴族が下民に範を示すため率先して突撃隊の先頭に
立ちました。その結果、オクスフォードやケンブリッジの学生の死傷率は
平均をかなり上回るものだったと言われています。その点日本では満州に
しろガダルカナルにしろ将校が真っ先に逃げた。「オレは秀才であり日本
にとって有為な人材だ。こんなところで犬死してたまるか」というわけで
しょう。帝国陸海軍の士官は出世し偉くなって勲章をもらうために軍人に
なったのであって、そこには義務感などほとんどなかった。「オレは努力
した偉い人間で報われて当然。死ぬのは努力の足りない馬鹿から順番に
死ね」大半の人がそう思っていたんじゃないでしょうか。成り上がり
システムの欠陥ここにあり、と思っています。 」
科学技術でキャッチアップするにはドイツ式のガリ勉は有効だった
けれども、政治的判断、平たく言うと知恵・政治的叡智・判断力の面では
英国の方が一歩も二歩も優れていたことは歴史が証明していますよね。
ドイツの参謀本部にはおそらくドイツ中から選りすぐった秀才たちで
あふれていたのでしょう。確かに彼らの作った軍隊は強く、作戦も
部分的には優れたものがあった。新兵器の開発も他国を圧倒していた。
でも軍事力で全てをねじ伏せるなんて元々不可能なのだということを
彼らは最後まで認めようとしなかった。そして最後は世界中を敵に
回して戦い滅亡した。そう、ちょうど昭和の陸海軍のように。
>>809 大陸打通作戦は八九式十五糎加農6門の独立重砲兵大隊1個、15榴と10加の野戦重砲兵連隊1個ずつって世界だからな
>>809 そんな砲兵戦もあった。
戦前に発行された日中戦争の小戦例集で、
都市攻撃の際に少ない観測適地に砲兵の観測隊が集中し、
城壁上の敵から観測されて集中射を受けた話が載ってる。
戦訓は「適地に布陣しろといっても限度がある。部隊間で調整をちゃんとしろ」
>>844 日本軍のもハ号やら九七式戦闘機やらが混ざってるんで人のこといえない。
>>853 多分
>>809 は野戦重砲級を3桁は列べる想定をしてんじゃないかと……
欧州みなけりゃそれでも十分な砲兵戦だろうけど
856 :
白馬青牛 ◆8mr41B7alChB :2012/03/17(土) 00:27:35.33 ID:UjjNpZqa
>>629 一個師団が鹵穫した数で最高記録は、広島師団の実績から当然のこと
じゃけど、軍板での愛称ベッキー(別宮)さんが云うと、与太話に思われる
けぇ気分は良う無いねぇ(笑)。
>>674 その、聯隊長の氏名は誰?
有坂砲と三八式十二榴で押し寄せるソ連軍から陣地を死守せよなんて鬼畜プレイ的戦闘もあったのかな? 考えただけで胸が熱くなるな……
>>829 どうもwikiを目の難きにしたがる人は自称古兵の半可通が多い気がする
>>836 ありがとう。あくまで「高射機関砲本」なのね
確かに一般的に帝国陸軍で「機関砲」というと「高射機関砲」を指すけども
まあ、Wikipediaは自分の判断で使えば良い
砲兵情報連隊にこの上ない魅力を感じる
砲身命数の短さ日本
本土から待望の新しい砲が届いたら まず砲身内のめっきを金属ブラシで丁寧に取り除きます
七年式三十糎榴弾砲って結構作ったよね