1 :
名無し三等兵:
2 :
名無し三等兵:2011/12/26(月) 20:35:35.25 ID:???
おまんこ女学院
3 :
名無し三等兵:2011/12/26(月) 21:09:22.30 ID:???
ネットの普及や趣味の多様化で本が売れなくなる
↓
発行部数が少なくなる
↓
本の値段が高くなる
↓
ますます本が売れなくなる
↓
さらに本の値段が高くなる
↓
4 :
名無し三等兵:2011/12/26(月) 21:58:02.14 ID:???
5 :
名無し三等兵:2011/12/27(火) 00:38:40.28 ID:???
6 :
名無し三等兵:2011/12/27(火) 01:01:42.75 ID:???
岩見氏おまんこ女学院を語る
7 :
名無し三等兵:2011/12/27(火) 13:01:28.45 ID:???
犬と所沢一派はお断りのスレです
8 :
名無し三等兵:2011/12/27(火) 14:21:30.75 ID:???
彼の名は岩見浩造
しかし人は彼を「14号型巡洋艦」と呼ぶ
9 :
名無し三等兵:2011/12/27(火) 21:16:04.40 ID:???
それ14号の騙りだろ
奥本は引っかかってたが
10 :
名無し三等兵:2011/12/27(火) 22:45:20.37 ID:???
光人社のドイツ高射砲塔の本購入した
流し読みした感じ、なかなかの良さげ
ドイツの特殊作戦の本でも思ったけど、この人の本
意外に写真多いね
高射砲塔に第三世代まであるとは思わなかった
連休始まったら読むわ
11 :
名無し三等兵:2011/12/27(火) 23:05:16.84 ID:???
12 :
名無し三等兵:2011/12/27(火) 23:07:38.87 ID:???
>>10 写真が多くて文章も読みやすいけど、ソースを一切明記していないのが
唯一にして致命的な短所
13 :
名無し三等兵:2011/12/27(火) 23:11:51.99 ID:???
じゃあ買うのやめちまえ
14 :
名無し三等兵:2011/12/27(火) 23:52:50.15 ID:???
以下の内容の本か論文か記事〈できれば日本語で〉で心当たりがございましたら
教えて下さい。最近気になったことなので脈略無くてすみません。
1.英軍視点の1941-42年のビルマ撤退戦
2.WW2赤軍の下っ端の方の戦闘以外の日常〈料理とか〉の詳しい描写が
あるもの〈小説でも良いのです〉
15 :
名無し三等兵:2011/12/28(水) 00:01:02.75 ID:???
16 :
名無し三等兵:2011/12/28(水) 00:06:56.21 ID:???
17 :
名無し三等兵:2011/12/28(水) 01:02:55.96 ID:???
>>6みたいなどうしようもない人間にならないためにも、
やはり書評は必要であると感じる。
実家に帰ったら積読してある戦記を読むことにしよう。
19 :
名無し三等兵:2011/12/28(水) 01:05:44.48 ID:???
>>19 まぁ、塩津にしても一応軍板の範疇にしとこうかと思います。
http://www.bk1.jp/review/494079 この本は安いので買ってからしばらくして読んだが、塩津の偏向が酷過ぎるので指摘しておく。
>「沖縄はゆすりの名人」というのは、実は少しでも沖縄の基地問題を知っている人間ならば「その通り!」「よくぞ、本当のことを言った」と膝を打ちたくなるような話なのである。
メアがそのようなことを言ってない(にも関わらず沖縄の記者に言ったことにされた)
というのが本の趣旨であり、これは塩津による味方撃ちである。
尾ひれがついた農業問題も沖縄の人が働かないからという説明など無く、
それを証明できる資料も無かった。実は、ゴーヤに至っては昨今話題の放射線利用で
県外に巨大市場を求めることが可能となったという前提がそもそもある。
放射線利用が無ければ日本の農業自体に大きなマイナスなのだが。
>厚木の米海軍基地にしても、宜野湾市の普天間米海兵隊基地にしても、
>もともとは辺鄙な田園の真ん中にあり、周辺に人家はほとんどなかった。
レシプロ機時代まで遡れる基地は結構多いが、要は戦前はターボジェットほどは
五月蠅くなく、ホバリングもなかった。五月蠅くなるにつれ問題が大きくなり、
F-4やF-18は超問題児となったのが事実。
それにコンセントハットから再出発した頃の沖縄にそこまで上等な
生活環境を叫ぶ余裕もなかった。
決していいこととは言えないかもしれないが、防音工事が始まった時は拒否運動もあった。
勿論防音工事を進めて多少なりとも生活環境を良くしたのは次に述べる土建屋である。
メアの本にはそこまでは言ってないが、工兵隊が編纂した『極東の城』には書いてあることだ。
>これがもう20年近く全く進展しないのはゴーツクな沖縄の土建屋軍団が四の五の言っては作業を遅らせ、
>基地の移転を前進させないでいるせいである。
こんなことも書いてなかったと記憶。この観点は守屋の『普天間交渉秘録』で強調されたものだが、
守屋本の本質は獅子身中の虫がいると指摘したことで、反対派=土建屋という構図はそれほど強くない。
恐らく使用料目当てに移転に反対している地主会と混同しているのだろうが、いずれにせよ
塩津とは別の意味でグロテスクな現実がある訳で、いい加減な理解だと思う。
環境調査を妨害しているのは過激派に支援された筋金入りの左翼軍団であり、
名護市の中でも彼らと「土建屋」の推進派はことあるごとに対立してきた。
また、名護市の基地受け入れを決めたのは地元出身の市長だが、この過程も
90年代にブームになった住民投票をガス抜き目的で実施したうえで、市長の独断で決めた。
迷惑施設の住民投票をやると9割以上の確率で反対派が勝利して頓挫する。
そういう常識の中ではこの事例は正に渡りに船。勿論市長の支持母体は土建屋である。
従ってこの件も塩津の無理解による味方撃ち。
更に問題なのは塩津が紹介しなかった部分にある。
それは原発に関することを述べたくだりだ。私はそこに注目したい。
メアは実は空軍に出向経験がありNBC戦の教育を受けていて、
原発事故のお粗末な対応を(ソフトな表現で包んではいるが)徹底批判していること。
原発の警備を巡る日本側とのちぐはぐなやりとりがあるのだが、
警備兵をPMCで賄うか自衛官にするかはともかく、読んでいて非常に自国にいらだちを覚える。
塩津としては大層気に食わない、「本土の現実」だから紹介していないのだろう。
本当にどうしようもない評者だと思う。
>例えばフクシマの原発事故で久々にその名を聞いたメガフロート。新日本製鉄が製造した簡易洋上空母のような巨大構造物を沖縄の沖合に浮かべれば、
>たちどころに全ての問題が解決する。
しない。JSFの妄想を真に受けたんだろう。
実際にはメガフロート案は耐久性問題で早々に否定されている。
NHK出版から出た前スレで紹介した基地本には
移設先の基地も津波には弱いということが書かれている。
わざわざ波が高くなる浅海に定置する日本式のメガフロートなら更に脆弱。
(深水域のメガフロートは技術的ハードルの高さから2000年代当時は捨てられた。
米軍は新型の事前集積船を整備する方がコスト面で安いと判断してMOBを下火にした)
夢を語るのはいいが、実現したいと考えるなら素人なりに良く調べてみるべきだと思う。
23 :
名無し三等兵:2011/12/28(水) 01:46:30.15 ID:???
特定個人の書評の評価ってこのスレなの?
どっちかっつーと評論家スレでやるべきじゃ…
既存の書評をベースに複数の本に触れるという試み。
ちなみにMOBからSeabase構想への顛末は江畑氏の輸送経済に連載したのをまとめたロジクティクス本や
高井三郎氏が軍事研究で普天間代替案を比較した号で触れていたと思う。
25 :
名無し三等兵:2011/12/28(水) 02:31:37.86 ID:???
>>23 気に入らないなら見なきゃいい
お前の俺ルールを他人に押し付けるな
26 :
名無し三等兵:2011/12/28(水) 02:35:47.45 ID:???
えっ
27 :
名無し三等兵:2011/12/28(水) 05:13:37.15 ID:cLIE8j2Y
ここじゃ岩見浩造 ◆Pazz3kzZyMの言動を批判すると何故かすぐに名無しが擁護に来て批判者を罵倒する不思議なスレですからw
28 :
名無し三等兵:2011/12/28(水) 08:16:55.18 ID:???
>>15 何これ凄いw
質問者じゃないが教えてくれてありがとうw
29 :
名無し三等兵:2011/12/28(水) 12:11:37.70 ID:???
>>19 みても塩津はいい加減さは、ひどいな。
>今、郵政は迷走している。このままだと無責任経営体制の下で巨額の赤字を生み、やがて巨額の国民負担を生むことになるだろう。西川さんの無念がうかがわれる
郵政の赤の原因は、鳩山(弟)でも民主党でもなく、西川肝いりのペリカン便との統合が原因だろうが。
元々反対だったはずの西川が、辞めさせられるの何の悶着があった後、急に賛成に変わった。
具体的な企業名を挙げちまうが、タカラトミー・コーエーテクモの例を見れば判る通り弱々統合は上手くいかない。
軍事・安保の世界でも弱々同盟がダメなのは、「戦略的思考とはなにか」(岡崎久彦)みたいな古典にも書いてある。
それを阪大出で銀行に長く勤めた西川が、知らないなんてことがあるだろうか?
30 :
名無し三等兵:2011/12/28(水) 12:53:10.95 ID:???
31 :
名無し三等兵:2011/12/28(水) 14:05:00.07 ID:???
>>27 所沢の犬は出入り禁止だって
>>7に書いてあるだろ
日本語の読めない馬鹿はこのスレに不要
32 :
名無し三等兵:2011/12/28(水) 21:16:36.21 ID:???
>>14 A1:未読なんで内容は保証しかねるが
「ビルマ遠い戦場 ビルマで戦った日本と英国1941→45年 (上・中・下)」(ルイ・アレン/原書房)
なんてのがある。
A2:入手可能かどうか分からないが
「出撃!魔女飛行隊」(ブルース・マイルズ/朝日ソノラマor学研M文庫)
が、空軍の女性パイロットたちの日常生活についても描いている。
掃除とかちょっとしたおしゃれの話があったり。
どちらも入手するのに手間ひまとお金が掛かるんで、軽い調べ物なら図書館を利用した方がいいかもね。
相互貸出を使えば地元の図書館に無い本でも取り寄せて貰える。
33 :
名無し三等兵:2011/12/28(水) 23:01:17.75 ID:???
Seabase って、眺めていると
Sasebo って見えてくるから不思議だw
34 :
名無し三等兵:2011/12/28(水) 23:44:48.50 ID:???
>>30-31 頭のおかしな原発ゴミの自演の釣りみたいなので皆さん相手にしないように。
35 :
名無し三等兵:2011/12/28(水) 23:52:09.07 ID:???
36 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 00:08:29.36 ID:???
ほら、図星指されて
>>35みたいにすぐ反応してますね。
>:-)
井上孝司ってこういうの好きだよね。やっぱ時代を感じるというか。
38 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 00:13:58.80 ID:???
17〜18世紀ごろの軍装を知りたいのだけれど(洋書可、国ごとに巻があっても可)なにかいいものありませんか?
39 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 00:16:40.30 ID:???
追記 欧州のね
40 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 00:32:51.62 ID:???
>塩津にしても一応軍板の範疇にしとこうかと思います。
経済だって軍事と密接に関係するんだし、自主規制する必要はないと思う。
41 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 00:41:39.89 ID:???
>>38 オスプレイ・メンアットアームズ・シリーズ
日本語版ならナポレオンの軽騎兵やルイ14世の軍隊、オーストリア軍の歩兵1740‐1780マリア・テレジアの軍隊等々がある
原書ならもっとあると思う
42 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 01:11:09.35 ID:???
>夢を語るのはいいが、実現したいと考えるなら素人なりに良く調べてみるべきだと思う
書評するならいいが、皆に認められたいと考えるならアンタなりに良く考えてみるべきだと思う
ここはアンタの自演会場ではない
43 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 01:11:30.17 ID:???
44 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 01:12:52.71 ID:???
なんつーか。
2chを上手く利用できてるやつとそうでない奴がはっきり分かれてるな。
45 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 01:12:53.89 ID:???
>>40 塩津なんてこのスレではアンタ以外に注目して人はいない
岩見、アンタが突然持ち出した話題だ
46 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 01:32:00.40 ID:???
47 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 01:39:36.79 ID:???
48 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 02:43:09.10 ID:???
先日、ミリ本コーナーで熱心に立読みしてた準ミリタリルックのお姉さんが
何だか結構分厚い軍装本買っていったなあ。タイトル見えなかったけど。
軍装に限ってはアパレル的なマーケットもあるんだな若干w
50 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 09:51:23.28 ID:???
ありゃ?『海軍反省会3』2月発売に延びたのか
51 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 12:11:32.30 ID:???
>>50 来ない来ないと思ってたら延期か。年1冊刊行ペースだったのにな。
52 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 12:13:28.50 ID:???
>>48 随分前に友人の妹さんにそういった本をまとめて貸したことがあったが、話を聞くとイラストとコスプレの参考資料に使うらしい。
53 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 12:14:50.11 ID:???
光人社が電子書籍化を始めた(゚Д゚;)
信じられないが本当だ
54 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 12:22:23.63 ID:???
PC・iPhone・ipad・Android対応、価格は文庫より少し安い。
帝国海軍料理物語を例にとると
電子版588円、文庫版790円だ。
ラインナップに陸軍がないなw
「先任将校」とかは良い本だよ。
55 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 12:26:11.25 ID:???
>>53 マジかよ、絶対やらないと思ったのに。
で、お勧めのreaderは何かね?
56 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 12:47:12.12 ID:???
9月から始めてたみたいだな。10月に追加した本もあるから1回限りで終わったわけでもないようだ。
57 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 13:56:26.39 ID:???
光人社とか普通の本屋じゃ文庫でも棚もらえないクラスだから電子化は必然ではあるな
値段はもうちょっと頑張れ〜〜〜
300円台で文庫の潰れた写真が高精細なものになったらどっと流れる可能性もあると思うんだが
58 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 13:59:27.08 ID:???
日本語で読めるソ連かロシアの空挺部隊員や特殊部隊員の自伝みたいなのってないか?
最近ロシアに興味を持ちはじめたんでとっかかりが欲しい
59 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 14:13:54.50 ID:???
60 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 14:24:00.38 ID:???
光人社の電子書籍化の基準がわからんな。
岩本零戦などのいわゆる初期の名作を選んでるのかと思えば、
2011年に発売されたばかりの「特攻の記録・十死零生」も電子化してる
文庫より200円安いなら両方あれば電子書籍を選ぶかも知れない
今出てる紙の文庫は表紙コーティングないからすぐキズだらけになってしまうし
61 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 14:35:38.89 ID:???
あの表紙の紙はないよな
自分で本の価値を否定しているようなもの
昔の岩波文庫みたいに、表紙がトレペだけってならまあ潔くはあるがw
代用経済の極みではあったが
62 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 16:24:37.33 ID:???
>>57 佐山さんの本の写真や図面が高画質で見れるのなら嬉しい。
63 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 16:38:06.79 ID:???
>>48 俺も友人の絵描きに軍装とか兵器の写真でいい物ないかと聞かれたことがあったな
52も言ってるが絵描き需要もあると思うわ
64 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 16:39:23.62 ID:???
さっそく立ち読みしてみようと思ったらID登録が必要なのか。
少し調べてからにしよう・・・
65 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 17:46:12.95 ID:???
知り合いの漫画描きには
「戦車本買うよりプラモ造れ」と薦めたなあ
だってそいつ、
砲塔が180度回転して
砲口が後ろ向いていて
砲身が映っていない戦車の写真を見て
「無砲戦車」描きやがったから
66 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 17:59:31.30 ID:???
指揮戦車か砲兵観測戦車って設定にすればいいYO
67 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 18:17:22.27 ID:???
>>57 その流れで学研M文庫も電子化になってほしいものだ。
あそこは気がついたら絶版になってることが多いし。
で、ふと見てたら新刊にこんなのが。
ttp://gakken-publishing.jp/m-bunko/201112/cul_271.html >山本五十六自決セリ 大野 芳
>1943年、山本長官撃墜死……戦史に残されたこの記述は、実は軍部の捏造だった!
>真珠湾の英雄の名誉を守るため、墜落後も生きのび、そして自殺したという事実は闇に葬られたのだ。
>その後、目撃者たちは最前線に送られ、次々に戦死……。はたして、検死した軍医のメモには何が記されていたのか?
>捜索隊がジャングルで見た真実とは? 当時の関係者への綿密な取材により、「五十六の死」の真相に迫った衝撃の実録小説!
…非常に胡散臭いんだが、買って読む価値が果たしてあるんだろうか…?
68 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 18:29:51.29 ID:???
>>67 あ、実は学研M文庫もいくつか電子化されてますよ。何十冊も出てる。
ほとんど話題にならないだけで。
絶版で高騰してるタイトルはなぜか電子化されてませんね。
なんてゆーかな、出版社の動きがもどかしい。
全部、何から何まで一気に電子化すればいいのに。
69 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 18:35:53.73 ID:???
70 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 19:15:52.34 ID:???
71 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 19:26:02.41 ID:QV96F7Ox
72 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 19:36:03.75 ID:???
帝国海軍料理物語が生活・教養・ライフスタイルのカテゴリに入ってるのな
俺は逆の感想を持った。
意外と早く浸透して紙の文化は縮小するのではないかと。
ま、書籍よりネット向きだった音楽では都会のCD屋は残ってるけどね。
74 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 20:30:52.07 ID:???
チャールズ・A・ビーアド著『ルーズベルトの責任 日米戦争はなぜはじまったか』
値段に躊躇したが、『海軍反省会3』が延期になったので替わりに買ってきた
75 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 20:52:47.56 ID:???
ヤフーのトップページに見覚えのある企業が・・・
あああああああああ
76 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 20:57:16.60 ID:???
逝ったか
77 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 21:06:10.01 ID:???
どうしたトップ見ても分からんぞ
78 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 21:11:07.95 ID:???
>>77 ヤフーのトップにある今日の話題をクリック
79 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 21:11:29.76 ID:???
>79
GUN…ついに逝ったですか…
中学ころに良く買ってましたが・・・
黙祷・・・
81 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 21:36:07.73 ID:???
GUNだけにガーン
82 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 21:42:28.01 ID:zqrn8UqN
マシンピストルを必要とする組織はどのような物なんでしょうか?
正直、SPとかしか浮かばないのですが……。
83 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 21:45:52.25 ID:???
GUN廃刊かよ・・・・
菅野ひろゆきも死ぬし今週は最悪な事ばっかりだ
84 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 21:52:08.19 ID:???
光人社は大丈夫か
85 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 21:57:10.71 ID:???
そういや「丸」は頑張ってるよな
今出てる号が通巻七九〇号だぜ
親子三代で読者とかもいそうだな
86 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 22:02:48.52 ID:???
雑誌はネットの普及でどこも苦戦してるんじゃないかと思う。
ググった方が速い世の中になったし。カラー写真とかはネットの方が大判で綺麗だし。
マンガ雑誌は単体で儲からなくても、コミックで取り戻すらしいが
軍事系の雑誌は、連載を単行本しててもそれが売れまくるかというと?
87 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 22:03:16.10 ID:???
ヤバイのはフネ雑誌…
88 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 22:46:37.38 ID:???
戦闘技術の歴史4 っていつ出るの?
1が2008/8/21
2が2009/10/22
3が2010/10/19 だからそろそろ出ても良いはず…だよね。
ナポレオニックの話が好きで去年からずーっと待ってるんだけど
「売れないからシリーズの続刊は刊行しません」とかだったらマジで泣く
89 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 23:04:44.93 ID:???
90 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 23:29:42.85 ID:???
今はネットで簡単に調べることができる。戦史なんかもそうだ。
昔は必死になって本を買い、図書館へ行ったりして知識をつけた。
品切れになってた児島襄の日露戦争を買うため、何十件も本屋を回って探したのはいい想い出。
91 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 23:41:50.02 ID:???
GUN休刊はしばらく前だったが、出版社ごと沈んだか
92 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 23:46:40.46 ID:???
>>90 去年くらいまではググった知識でわかった事を言うなあー!って書いてたけど、
最近はアジ歴とかWikipediaがあってネットの方が書籍を超えてる事も多いです・・・
93 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 23:49:14.91 ID:???
94 :
名無し三等兵:2011/12/29(木) 23:50:26.50 ID:???
書籍がまだ強い分野は未発表写真を掘り出してくる事かなあ。
海軍反省会などはネットでは真似できないし。
でも渡辺洋二氏も引退するし、新作出たら必ず読みたいと思う作家さんが、
もうほとんどいなくなってきたよ・・・
95 :
名無し三等兵:2011/12/30(金) 00:43:50.03 ID:???
体系的に深くまとめられるのは書籍の利点。と思っているがやろうと思えばネットでもできるか。
とはいえ、ネットで書籍と同じ分量を読みたいかといわれるとちとつらい。
発売予定をチェックしてめぼしそうな本を書店に注文したり、図書館に希望を出したりするって経験も
しない人間が増えていくんだろうな。
簡単にできるようになるのは良い事だと思うが、過ぎゆく時代にちょっぴり切なさを感じる。
96 :
名無し三等兵:2011/12/30(金) 00:51:16.26 ID:???
ネットだと落ち着いて読めないんだよな
俺の仕事も電子化してるが、せっかく電子化した書類も結局プリントされてから使われる始末だからな
それこそ端末が今の紙のように自在に扱えるようにまでは紙は生き残るだろうね
人間は電脳世界の存在じゃないからな、結局
97 :
名無し三等兵:2011/12/30(金) 01:00:28.64 ID:???
新聞社はあっさりネットへ移行してきてるよな。月額会員制にしてる所もあるし。
98 :
名無し三等兵:2011/12/30(金) 01:04:52.68 ID:???
書籍化するまでもない雑誌の小ネタは電子化してほしいけどね
後々になってバックナンバ漁って探すのは非常に骨が折れる
99 :
名無し三等兵:2011/12/30(金) 01:07:40.83 ID:???
坂の上の雲見て日露戦争に興味持ったんだけど、日露戦争の通史でいい本ないですか?
あまり硬すぎず読みやすく、政治、外交、軍事、幅広くカバーしてるものがいいです。
>>99 定番といや、児島襄「大山巌」「日露戦争」なんだが、いかんせん入手難…いい加減復刊せえ、同じ文春文庫だぞ。
>>85 うちがそれに近いな、母方の爺さんが愛読者で母親飛んで俺が愛読者になってる
防衛医学 防衛医学振興会
絶版にはなっているけど、内容は結構充実している。
>>99 一昔前の定番で、「日露戦争全史」、 デニス・ウォーナー、 時事通信社
>>94 神立尚紀氏や早坂隆氏、門田隆将氏や梯久美子氏とかがいるじゃないか。
あと久山忍さんも
俺はP.W.シンガーとマーク・ボウデンと松本仁一とアハメド・ラシッド。
原発ゴミが高木仁三郎さんの名前も知らないのには驚いたな。
>80 :Lans ◆xHvvunznRc
犬と所沢一派はお断りって前スレで決まったんだ。
お前個人に恨みがあるわけじゃないが、ルールなんでこのスレには
もう来ないでくれよな。
>>108 しかも提示した史料を読む努力のかけらも見せないとは更に驚くねー。
御一行様の教祖様も、反論するときに立ち読みで済ませてたけど
やっぱり信者と教祖様とでは行動様式も似てくるんだろうな。
遅レスですみません。
>>15 ありがとうございます。ごめんなさい。
実はそこ読んでまして、質問する切っ掛けのひとつでした。
>>16 ありがとうございます。
ちょっと覚悟して読むことにします。
ビルマの方は空軍という視点が頭に全くありませんでしたので、
新鮮な気持ちで読めると思います。
>>32 ありがとうございます。
アレクサンダーが送り込まれても撤退せざるを得なかった状況に
興味がありましたので、とりあえず、上巻を読んでみたいと思います。
魔女飛行隊の方も、そういった炊事洗濯等々日常の話があるとは
知りませんでした。読んでみたいと思います。
図書館、年明けにでも日比谷に行ってきます。
2045時からのNHKニュースで戦史叢書改訂版のニュースを放送していましたね。
一応コピペで残しとく。
防衛研 新たな戦史を編さん
12月30日 16時29分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)
太平洋戦争の開戦から70年となることし、防衛省防衛研究所は、大本営を中心とした指導部が開戦を決断した経緯や、戦争中に下した命令などを分析した新たな戦史の編さんを進めています。
太平洋戦争を含めた先の大戦を体系的に分析した公刊史料としては、防衛省防衛研究所が昭和41年から55年にかけて編さんした戦史叢書があります。
しかし、戦史叢書を巡っては、内容の大半が、現場の部隊が行った戦闘の分析に費やされ、指導部側についての分析が少ないことや、内容の一部に誤りがあることなどが、指摘されていました。
このため、防衛研究所は、近年見つかった史料の分析なども踏まえたうえで、指導部側に焦点を当てた新たな戦史の編さんを進めています。
大本営を中心とした指導部が開戦を決断した経緯や、1942年のミッドウェー海戦など重大な作戦の際に下した命令などを分析し、数冊程度にまとめたうえで、終戦から70年にあたる2015年から順次、発行していきたいとしています。
この書き方だと、"Command Decision"(グリーンフィールドの奴)の日本版みたいに見えるな。
改訂版と言うより指導者レベルの補完と言うか拾遺というか。今までの戦史叢書に取って代わるものにはなりそうもないかと。
…しかし平成の御世にこのテーマで出すとなると、軍事指導者としての先帝陛下の位置づけに、
日本国政府としての公式見解を出すということにならざるを得ないが、その辺の重要さ判ってるのかね。
出すことと内容自体がそれこそ"Command Decision"だぞ、マジに。
・編纂を進めている
・2015年から刊行したい
なんかまだ何も決まってないっぽいなw
表紙だけ作りましたって状態じゃね
>>111 「日露戦争」 児島襄
文庫本8冊組の大作です。
7〜8巻を読めば、日本海海戦・ポーツマス条約・日比谷焼打ち事件の流れがよく分かりますよ。
>>117 議員様に仕分けられちゃうかも知れないし
書籍として販売したりしないのかしら。
今度は「朝雲」なんちゅう零細業界紙ではなくて、しっかりした大手を発行元にして戴きたい。
本当は公的な機関が発行元になってほしいくらいだが、こういう事業は入札で外注しなきゃなんないんだよね、多分。
結局やることは一緒です。
零細業界紙の方が概して軍事知識、訳語、用語は分かってるけど。
一般の出版社の場合、常に外れの可能性を大きく見積もる必要がある。
業界誌以上に理想的な存在ってある?しかも内容は防研で決めるだから
コンテンツに手出さないんでしょ。
一部の皆様がお嫌いな「ジャーナリスト」を食べさせてるところばかりじゃない。
一般の出版社って一部の皆様がお嫌いな「ジャーナリスト」を食べさせてるところばかりじゃない。
まあ「朝雲」なら陸海空ともに守備範囲ってことはあるだろうな。
社内の古参を一人専従させることになるんだろうか?
大手はそのためだけに高給の社員付けたりはしないかもな。
>>121 やるとしたら中公かねえ。
第百一師団長日誌とか出してるし。
あの日誌偕行社には評判悪いらしいが。
それ以上に普通の出版社に投げるとちょっとマイナーな戦いや対訳の間違いが多発しそうで怖い。
今は専門誌でも誤植多いもんなあ。下手すると毎ページどこかが間違ってる事も。
まあ、基本的な用語とか、「素人にわかりやすく」なんて考えない所は専門の方が良いです。
今はお金出す以上、「入門書」でさえもMAXな内容を求められてます。
>>125 面白そうな題名ですなあ。でも買ってみるかと思ったらもう品切れ・・・
「朝雲」は防衛省内にデスクもあるし記者クラブの幹事やったりするくらいだから、まだ上等だよ。
一番困るのは個人経営の貧乏雑誌社が当座の金目当てに、安く落札したりすること。これは一番恐い。
大手なら文春が最適だと思う。半藤はいらんけど、秦さんあたり編集顧問についてほしいね。
本年最後なので、読み終えなかったけど途中までの感想
陸自教範「野外令」が教える戦場の方程式 光人社NF文庫
戦術は基本的なものにこそ価値がある。
という原則に沿って肉付け去れている著書。
原則を再確認するにはちょうど良い感じで、つらつらと読んでいたのだが
著者はドラッカーを意識しすぎなのか何なのか、というか、
ドラッカーに触発されてこの本を執筆したような…。そんな印象を受けるものである。
あと、警戒の原則の中で奇襲について語られて
孫子の「敵を知り、己を知らば…」が引用されていたけど、ここでは「備えあれば憂いなし」のほうがしっくりくるんじゃね?
それと、広島・長崎への原爆投下が奇襲という位置付けであったことは知らなかった。
奇襲って、戦場におけるもののみならず、民間への攻撃をも含まれるということなのか。
テロは奇襲の一要素って訳なのか…。
蛇足だが、簡明の原則のなかで日本刀こそが余計なものを一切そぎ落とした洗練された機能云々と書いてあったけど
実は美術品としては対極にあって、複雑な審美眼が必要なものであり、駄刀から国宝まで、幅広い創意工夫があるのです。
>>130 その方は元陸自だけあって、陸自の戦車の事だけ書かれると良い本なのだが
他の分野になると急に・・・まだ安定していない感じですね
日清戦争を詳しく書いた本はないですか?
戦闘が中心で忠勇美談なんかも紹介してる本を探してます
>>101 自演野郎が編集してる百科辞典なんか信用できるのか
あ、これも自演?
>132
「日本の戦史 日清戦争」(旧参謀本部)徳間文庫
旧軍参謀本部の編纂した「日清戦争」(全8巻)を抜粋再編集したもの
巻頭には当時の国内外の政治情勢の概説も追加されていますが、本編は参謀本部編纂がゆえに戦闘戦史に特化してます。
また巻末には両軍の編成・動員、後方兵站にたいする記事や、当時の海外特派員の書いた海外からみた日清戦争の記事抄訳もあり。
文庫なので手軽に読めるあたりも吉
なお、同シリーズには「日露戦争(上下)」もあります。
(同じく旧参謀本部編纂戦史からの編集)
>>131 「本当の戦車の〜」の仮想戦記で空海自が登場しないのはそれが理由なのかもな
>>134 ありがとうございます。自分にぴったりの本です。
それを購入する事にします。
>>116 >>数冊程度
全102巻の『戦史叢書』より遥かに少ないな。『戦史叢書』では兵站や衛生、
情報戦に関する記述も少ないから、そちらの方も取り上げて欲しいのだが。
>>129 原書房のほうが適任じゃね?日本軍モノに限らず良い軍事書多く出してるし、
「明治百年史叢書」もあるし。
>134 :Lans ◆xHvvunznRc
犬と所沢一派はお断りって前スレで決まったんだ。
お前個人に恨みがあるわけじゃないが、ルールなんでこのスレには
もう来ないでくれよな。
140 :
┐< ♯ >┌ ◆MANSEY5L0w :2011/12/31(土) 20:03:59.62 ID:pVFjkgaI
東京5分されるよ?
ってかそれのドコが書評なのかねえ。
すまん
「スエズ運河を消せ―トリックで戦った男たち 」
年内の書評は無理だったわ
まだ十分の一も読めていない
頑張ります
正月休みの間に『最後の100日』を読んでやろうと思ったら、古書価格がエラい事になってたでござるの巻
その本、下巻だけ百円コーナーに転がってて「面白かったら尼で上巻も買ってみるか」と
思ったら・・・w
結局図書館で借りたわwww
ハヤカワNFはいつの間にやら絶版になってるのが増えたね
近所の古本屋を数件廻っても『FBI心理分析官』ばっかでミリタリー系のが見当たらないし…
146 :
名無し三等兵:2012/01/01(日) 12:26:08.86 ID:BeXmrX3r
「 最後の騎兵隊 −騎兵第55聯隊史ー」
やっとこさ購入。今から読む。
オーシ 皆んな本を読んどるな。オーシ オーシ、正月にカキコなんかするんじゃねぇぞ…
>>146 南海支隊に行った組の話とか、太平洋戦争開戦前の話がもうちょっと読みたかった本だな。
まあ、前者は語れる方が生き残っておられなかったということか・・・。
>>145 近所は『JFK』だらけだよ・・・
学研M文庫の『バルバロッサ作戦』『焦土作戦』の6冊組を保護した事が有るから侮れないけどw
ハヤカワNFはブクオフが侮れない
郊外の店だとあらかた揃ってたりするんだよな、全品100円で
つうか書評しようとして読むと時間かかるよな
メモとったりして
結構な労力がいる
そういえば書籍の福袋って聞いたことがないね。
人によって好みが違いすぎるせいかな?
>>153 それがひとつ
あと書籍は基本的に値引きできないことになってるから
新古本なんかの扱いにしないとね
『国防軍潔白神話の生成』を読んだ後にリデル・ハートの『ナチス・ドイツ軍の内幕』を読むと味わい深いものがあるなw
ハヤカワNFは
この前ウルトラシークレットが105円で買えてラッキーな気分になった
>>152 気になったところや疑問な場所に鉛筆チェックと付箋でいいじゃん。
後で関連した書籍とつき合わせて確認したりしないん?
そんなめんどくさいことしてたら
積ん読の山がでかくなる一方だ
1日1冊読破しても間に合わないというのに。
「ナチ親衛隊知識人の肖像」はいい本だったが、こちらはどうなのかな>ナチスの知識人部隊
犬でしかも所沢本人。
163 :
名無し三等兵:2012/01/02(月) 07:44:44.96 ID:A6h9RIC5
>148
164 :
名無し三等兵:2012/01/02(月) 07:58:00.12 ID:A6h9RIC5
>>163 おっと早とちり。
やはり歿故者が多く南海支隊の行動に関する記述は簡単な1件のみでした。
まだまだ歩133聯隊史を完読するミッションが残っているし、歩119聯隊史は
全然読んでないし・・・・・。
>>157 それが理想なんだけど、積み本が増えてからは意図的に避けてる
俺はライトだから読むのメインなんだ、って気づいたから
>>152 提出するような書評じゃないから、読み終わった後に書名と感想書くだけだよ
そこでこだわりの突っ込みどころを一つか二つ出すとみんな喜ぶよ。
皆さんは光人社NF文庫で何が一番好きですか?
「補給戦」の文庫版をブコフの新春セールで半額でゲト
新訳の君主論もついでに
前のうちに見つけておいて新春セールを待ってた本だから売れちゃってなくてほんとに良かった…
しかし問題は、ブコフを行脚して半額で買い込んだ大量の本が生活空間をますます…
俺が代わりに管理してあげようさあよこすんだ
>>169 ほとんどみんなエッチな本ですが…
俺が使ったあとでシブキとかついててもよろしければ…
>>169 補給戦ならまだ売ってるんだし、買えよw
>>159-161 自作自演乙
アフィリ乞食と言われる常犬問題管理人
消○所○のアフィリエイト収入状況(アクセス数から推定)
Kojii.net 月5万円(月極契約)
amazon 月2万円(成果報酬)
bk1 月3万円相当のポイント(成果報酬)
このスレで珍説だらけの自分のサイトを宣伝して生活してます。
mltr は乞食サイトの記号なのでNGワードに入れましょう。
bk1の人は何時も書評無いしね。
ま、向こうで「手元に残したいページ数何%」ってやってんのかもしれないけど。
俺はそこまでアフィとは言ってこなかったが、レス切り取られた挙句
「こいつは○」「こいつは×」なんてやられて金儲けにも使われるのは
確かに不快感がある。
>>170 お前だけじゃなく数多の紳士の飛沫がついてるのか…
軍事関係ってアマゾンのマケプレの本が汚い率高いんだよな
品切れ多いからある程度は覚悟しているけど
>>173 というか黙認してる椰子のほうが異常だよな。
>>166 興味深いと思うところは結構な人数が共有しているんだな、と
他人の書評やその反応を見ていても思う。
>>167 いろいろありすぎて。それこそ戦記本でどれが一番好きか?ってようなもので。
まだまだ文庫化が済んでいない単行本も無数にあるんだよね。
名著なのになぜか文庫化されてないって本で、一つ
志賀著「海軍兵科将校」を挙げたい。
光人社NFに出会ってすぐに読んだからという思い出補正と、
読み物として面白かったという点で、日中戦争から従軍し、ガダルカナルとインパールを生き延びた
高崎伝『最悪の戦場に奇蹟はなかった』をば。
これが文庫化されたのは最近だね。
Gパン主計ルソン戦記かねえ。最前線の主計(しかもうらなりキャラではない。戦後は日本スキー指導者協会顧問、高度登山家集団名誉会員)の眼から見る戦争ってのも珍しい。
民間人サバイバルなら、「虜人日記」もいいよ。
「われレイテに死せず」と合わせておすすめ。
「鷲の翼に乗って」 読みました。イラン革命の影でこんな事あったのか・・・
すごい大冒険だと思いました。
テンポが良くて、現場の状況が脳内に浮かんでくるようだ。
軍事だけでなくより広い意味での安全保障・危機管理について考えてみる。
イラン支店を今すぐたたんで全員で撤退すれば安全だ。しかしそうすればこれまでの投資も努力も全部失われる。
情勢は安定に向かうかも。なかなか踏ん切りがつかないのがつらい所ですな。
脳内がお花畑な妻の存在がいかにうっとうしいのが良く分かりました。イランのあちこちで暴動が頻発しているから
米国に先に帰そうとしたら「あなたと一緒に居たいの。」 本当にこんなこと言う奴がいるのだろうか?
本棚を振り返ったら、独逸っ子な俺は光人社NF文庫をあまり持ってないことに気付いた
素でハヤカワNF文庫から探そうとしてたよ…
おススメは「大西洋の脅威U99」
つうかコレしか見つからない…
光人社NF文庫では「飛べヒコーキ」が一番好き。
続編もね。
佐貫さんの文も良いし、おおばさんのイラストも大好物です。
>>183 待つという行為も相当つらいですから、なんとなくわかるような。
>>184 日独米英どの分野にも受け入れられてたのが朝日ソノラマだよなあ。
表紙もかっこいい。
古典過ぎていまさら評価されるようなもんじゃないけど「菊と龍」
最後の玉砕戦のより、通りがかった他の兵団から物資を強奪するところが印象に残ってる。
「弾さえあればもっと戦える」という心意気は立派だけど、
味方から物資を奪わねばならないなんて軍隊としてどうよと旧軍の補給体制の不備を思い知らされたよ。
>>188 なに、1944年のルントシュテット攻勢の時には、天下の米軍ですらパットン第三軍が他軍の燃料強奪して突破前進かけてるよ。非常時になればどこも変わらん。
…大東亜戦争の旧日本軍の場合は、非常時でない時期というのがないというのが大問題だが…
ロンメルも架橋の資材を盗んでたな
>>179の124連隊もだいぶ行儀悪かったみたいだが
>>191 これ、出だしがいきなりパニックのシーンで、グイグイ引き込まれた。
こういう冒頭にインパクトの強い場面を持ってくるっていう編成は、
ディーン・R・クーンツが「ベストセラー小説の書き方」で薦めてた手法で、
昔のハリウッド映画でも良く使ってる手堅い方法なんだ。
ベテラン編集者と著者の優れたチームワークの成果だと思う。
同じく編集の妙が光るのが、ジョセフ・F・エンライトの「信濃!」。
信濃とアーチャー・フィッシュを交互に描くってだけなんだけど、
潜水艦物の醍醐味である「読みあい」の緊張感ビンビン。
>>183 女の人って「個人対個人」とか
ごく狭い人間関係を基本に考えるから
ただ、物事を考えられないワケではないので他にも要因があったと思われ
イラン人女性のの知人から「大丈夫」と言われたとか
女の人はそういうのアッサリ信じるから…
>>187 朝日ソノラマは買おうと思った時には無かった
学生時代にもっと買っとけば良かった…
ベトナム戦争物でおすすめある?
彼らはベトナムへ行ったと漫画のキャットシットワンは持ってる
>>195 小説でよければ
『ローリングサンダー』
『ファントムリーダー』
『スチールタイガー』
何れもマーク・ベレント著、早川文庫NV。
本当はあと2作品ある筈なんだが未訳のまんま。
ファントム好きなら「ベトナム空戦史」
二人乗りなので面白いよ。後席が緊急周波数で神様お助け〜!と叫んでしまって
帰還すると「祝帰還・神様オタスケ号」と垂れ幕ができてたりとか。
ヘリが好きならエバケンの「ガンシップ」
またはひたすら撃ちまくる「地獄のヘリ作戦」
陸戦は・・・映画で結構いいのがあるからなあ。戦記と言われるとこれと言った物が出てこないぞ。
それにしても「ガンシップ」、絶版なのか。勧めたい名作が絶版だらけなのにも困ったもんだ。
>>195 「彼らはベトナムへ行った」は良い本だよな。士官の軍隊ものだとベストに入る作品。
イケメンで家柄も良くて成績抜群の超絶リア充が負傷やら何やらで案外出世できなかったり、
中には世界を揺るがすような出来事に巻き込まれるやつがいたり、同期でもそれぞれの人生が
バラエティに富んでて読ませる内容だし
>195
「プラトーン・リーダー 歩兵小隊のベトナム戦争」ジェームズ・マクダナー(大日本絵画)
第173空挺師団第503連隊第4大隊B中隊の小隊長の手記
あまりにもステロタイプなベトナムでの歩兵戦闘が描かれてますが、あくまでもノンフィクションです。
「ベトナム戦争 兵器ハンドブック」ソノラマ
兵器ハンドブックと名うってますが、読みやすい概略と、キーとなる作戦の概要も記述
特に、米軍撤退後の最終攻勢であるイースター攻勢にも言及
正直、兵器解説の部分なんかどーでも良いので、上記部分をもっと詳しく追って欲しいかったですが
これ以上深く追うと、それはそれで読みにくいかもしれないので、まあちょうど良かったのかも。
「明末清初日本乞師の研究」を読み始めたら序に
「昭和十九年十月十八日 台湾沖航空戦の捷報を聴きつつ」とあって何とも複雑な気分に
初心者質問スレより書評スレの住人の方が軍事知識がある気がする
>>195 この間ここで名前が挙がっててた
「ワンス・アンド・フォーエバー」(ハロルド・G・ムーア ジョセフ・L・ギャロウェイ/角川文庫)
を入手してみたらガチだった。
まだ冒頭をちょこっと読んだだけだが、映画とは明らかに違う。
>>203 初質スレは所沢に金儲けに利用されてボロボロにされたからな。
>>201 所沢の犬は出入り禁止だって
>>7に書いてあるだろ
日本語の読めない馬鹿はこのスレに不要
>>184 水上艦艇が駄目でなければ『ヒトラーの戦艦』読んで欲しい。
『海軍反省会3』や梅本さんの『海軍零戦隊撃墜戦記』の2巻はいつ出るんだろうな?
>>208 おいくらでした?
緑の本、読みたいなぁ
MG誌2月号に『ラストオブ・カンプフグルッペ』3巻が3月発売予定とあったね。
2014年か…
胸熱
>>210 みどりのは7英世でした。
結構ぶ厚い。コミケカタログの如くぶ厚い。
>>179 文庫版を古書店で4年前に買ったものです。
単行本は昭和49年の発売ですね
この作者は、福岡の歩兵124連隊の本部指揮班の上等兵で、中支からジャワ、ボルネオ
作戦を経てパラオから、川口支隊の中核として餓島に上陸、その後ビルマを転戦し、終戦
を迎えたかたです。
作者はユーモアのセンスもあり、読んでいて笑い、また涙する場面もあり、戦記としても
傑作の部類に入ると思います。
>>180 一式機動砲の隊長をやった、緩詰中尉の戦記でしたね
たしか、M3戦車を10数台擱座させたお話ですね。
47ミリ砲でも、至近距離から撃てば効果があった証拠ですね。
>>215 本文中では「百合中尉」だけどな。
個人の体験記なのになぜ名前を変えてまで三人称表記にしたのか謎だ。
にしても、その撃破した戦車のうち半分は機動砲ではなく速射砲(37mm)での
戦果なのが恐ろしい。
もちろん貫通は無理で、衝撃による装甲や機材の内部剥離を狙ったみたいだけど。
>>215 いやそれがですね、緩詰隊は37mm砲でそれをやってるんです。
機動47mm砲を持っていたならさらに戦果が上がったでしょうか。
本来は機動砲装備の小隊で、前半は37o速射砲に装備変更して活動してたんだわな。
後半は47mm機動砲を使ってる。
219 :
195:2012/01/03(火) 20:37:30.43 ID:???
たくさん紹介していただきありがとうございます!
1つ1つ調べて探してみます
正直こんなにベトナム戦争物の本があるとは思わなかった
ありがとう
>>214 川口支隊の主力って九州の部隊だったんか
先発の一木支隊は北海道だし南北が仲良く散っていったのか
世傑のブラックジャックに惹かれて本棚見てたら合計1万お買い上げしていた…
ところで世界の戦車イラストレイテッドで4号や突撃砲なんかは複数出ているようだけど
どっちを買えばいいの?正直ここらへんで名前が分かるのがザロガ氏位なんだけど
>>204 ワンスアンドフォーエバーって実際にああいう戦闘があったのは知ってたけど
映画しか知らなかったから原作無しの映画かと思ってた
原作ノンフィクションだったのか
>>221 ちなみに原作はあの隊長と、従軍カメラマンの共著ね。
あれ確か戦死者通知をタクシーの運転手が代理で届けるって制度があって、それを家に
届けに来た運転手が号泣してしまって家人に介抱されるっていう話がきつかった
224 :
210:2012/01/04(水) 14:11:05.58 ID:???
>>213 ありがとうございます。
その経済力が羨ましいです(笑)
男はいつしか収入という物がお小遣いに変化してしまうのだ。
私は変化しません
>>223 そんなシーンあったっけ?
タクシーの運ちゃんが通知書を配達するシーンはあるけど、
受け取った遺族が号泣して運ちゃんに八つ当たり
→運ちゃんもこんな仕事したくないと大隊長の奥さんに愚痴る
→大隊長の奥さんが運ちゃんから通知を受け取り、それを部下の遺族に配る
って流れだったかと
芙蓉書房版『今村均回顧録』正続二冊セット\2000でget
正月から幸先良し
>>181 「Gパン主計ルソン戦記」を読みました。
筆者は第一師団の砲兵から、幹候試験を経て陸軍経理学校を卒業し、孫呉に赴任し、
戦局の悪化によりルソン島に上陸し、ゲリラに狙撃され負傷。本隊と離れ、ルソン島を
彷徨し、戦病死寸前で終戦を迎えた方です。
マニラを逃れた民間人の悲惨な姿も描かれています。
死んだ母親の遺体にすがって放心した眼差しの少女。
その少女は数日後に白骨と化していた。飢餓の戦場。
慰安婦と別れや、看護婦との儚い恋の物語も織り交ぜ、中々読み応えの
ある一冊でした。
女の子の情景
フィリピン戦って末期の負け戦で書かれる事が多いんですけど
緒戦のフィリピン攻略の本で何かありませんか。戦史叢書になってしまいますか。
古い本が多いし、
新しい本はバタアン死の行進に比重を置いた本ばかりになるが
尾崎士郎「戦記 バタアン半島」
中村八朗「雄魂! フィリピン・レイテ」
角田房子「いっさい夢にござ候 本間雅晴中将伝」
日比慰霊会「比島戰記」
御田重宝「バターン戦」
「1億人の昭和史 日本の戦史」8
京都新聞社編著「防人の詩 : 悲運の京都兵団証言録」
今日出海「悲劇の将軍」
ハンプトン・サイズ「ゴースト・ソルジャーズ」
>>232 知らない本ばかりです。ありがとうございます。
>>232 防人の詩はどの巻?
レイテはまだ読んだことが無いので、あればうらやましい。
『ナポレオン言行録』再版されてたのか
>>228 ありゃ、そうだったんか。読んだのが大分昔なのを良いことに美談まで捏造してたわw有難う
新年最初に何を読みますか
比翼の羽ってフィリピン航空戦についての渡辺洋二のエッセイ再編集かと思ったわ
比翼鳥といえば諸星大二郎
ここは温故知新で大江シノブ先生の日露戦争ものを何冊か読んでみようと思う
乃木は無能だよ!
何ここで論争起こしたいの?
今さらですが、クルトマイヤーの「擲弾兵」
すげぇ・・・冒険の連続だ。これだけ戦い続け勝利し続け戦後まで活躍するとは。
東部戦線編読み終えた段階で、「まだこんなにページが残っている?」
北フランス戦が終わった段階で「彼の戦闘は終わったのにまだ(略」
なんと捕虜・裁判時期にも多くのページが使われていたのですね。
軍事的に思った事。
1 ドイツ軍は連隊の下に2〜3の大隊があるが、連隊が一丸となってではなく、大隊単位で戦っている様に
読めました。
歩兵や戦車は一個連隊=数個中隊=実質一個大隊な陸自連隊との比較で長所短所について想像してみる。
2 カナダ軍連隊名、長過ぎ。
3 防戦側であっても、局地的な戦力集中による一時的攻勢の有用性。等々
>>243 名作なんだけど、これまた在庫無しなんだよね。
M文庫なのだし、電子化すればいいのにな。
245 :
┐<^♯^>┌ ◆MANSEY5L0w :2012/01/05(木) 00:18:03.30 ID:Nw3beF9F
>243
地獄の一丁目にようこそ♪
>軍事的に思った事。1
「戦場に立たされた一個人」の視点からだとそんなもんだろおねえ。
部隊が展開してる地域の見渡せる範囲での事を語るしかないから。
該当する戦場について他者の著作物、公式記録、写真etcを揃えて
戦場の再構築をしてみるのも面白いよ?
>陸自連隊との比較
陸自連隊の初期戦力が、戦闘損耗したドイツの連帯戦闘団だと思えば無問題。
攻者三倍則からすれば無問題w
>軍事的に思った事。3
ドイツ軍の当時の戦闘教義で、入手性良くて日本語で読める原点っつうと
戦車限定の「パンツアータクティク」くらいかなあ。
戦車学校シリーズわ骨の髄までのミリヲタを目指す人間に勧めるにわ
考え違いな記述が多過ぎるしw
>>243 擲弾兵は良かったわ
読んでて、自分まで弾丸かいくぐった気になれたよ
酢蛸250の脇にぶら下がっての突進は、見てもないのに脳裏に浮かぶよw
450円で転がってた時、俺も買っとけばよかった・・・クソッ
アマゾンのマケプレで送料込み1000円で買えるじゃないか
そんなに悔しがるもんでもない
>>245 パンツァータクティクはイイね
戦車大隊の行動がわかるから
次に戦車の行動記録を読む際の道標になる
ただ、パンツァータクティクは過去の話だから今のヤツが読んでみたい
そういうのあるのか、知ってる人はいますか?
250 :
┐<^♯^>┌ ◆MANSEY5L0w :2012/01/05(木) 00:34:24.31 ID:Nw3beF9F
戦犯(甲)の自己弁護な粉飾本ですぜ、だんな?w
読んでる最中わ臨場感や感情移入で楽しく読めたが、
読後に色々な疑問が湧き出てミリヲタとしても
出口の無い迷宮に踏み込ませてくれた名作なんだけどなwww
251 :
名無し三等兵:2012/01/05(木) 00:40:17.67 ID:/tZTfAEb
おまいらはパウル・カレルについてはどう思ってるんだ?
荒れるからヤメレ
映像作品はDVD化されるかどうかが重要だよな。
VHSしか出ていないものはやがて視聴が難しくなる。
本も電子書籍化されないと、何十年も前の古本しかないようになったら勧めにくい。
254 :
<´♯`>ノシ ◆MANSEY5L0w :2012/01/05(木) 00:50:04.73 ID:Nw3beF9F
>249
ちょいと古くなるがエアランドバトル(米国陸軍野外令FM100-5)
1982年版だったかが旧戦車マガジンにて二年くらいに渡り分割連載。
抄訳版みたいな単行本もあった気がするがそちらわ手元不如意。
エアランドバトルの次のコンセプトとされ今現在構築中の
Network-Centric Warfareとなってくると、
自衛隊なら「野外令pdf」でぐぐれば今でもどっかに上がってる筈w
>>254 ありがとう
マジでありがとう
参考にします
戦艦って全部、鉄とかで出来てるんですか?
最近、まっさらな状態で丸とかに手を出してみたんですけど、ちんぷんかんぷんで…。
>>250 それは訳者の人が最後に書いてるとおりなんだろうなあ。
258 :
<´♯`>ノシ ◆MANSEY5L0w :2012/01/05(木) 01:02:58.66 ID:Nw3beF9F
>251
出典の一つでFAノシノシ
アルミ船体disってんのかコラ
>>245 戦闘教義の本では無いけど「奮戦!第6戦車師団」も戦車師団の行動を知る上では良い本ですよ。
戦闘日誌、通信記録、著者の体験、豊富な地図で、一つの作戦を通しての行動を追っています。
戦車に興味が有っても、運用に余り興味が無い人が読むと睡魔が襲って来る、リトマス試験紙の様な本ですがw
>>251 前スレ末の「食材に例えたら」で言うならさしづめ「酒」って所だろ。
確かに(独軍贔屓に限れば)読めば一抹の陶酔やカタルシスを感じられるだろうし、
愛好者同士交流の潤滑剤にもなり得るが、それ単独では主食足りえないし、
他の資料を読まなかったり過度に耽溺すると視野は狭まり思考も鈍り
ついには一種の中毒症状に陥る。
一部の偏執的な愛好者が批判的な者や未読者相手に
やれ「無粋」とか「半人前」etc呼ばわりする辺りも
呑ん兵衛が批判者や下戸相手にする言い草と類似しているw
>262
「芙蓉」や「かや」が出す自衛隊出身防大教官の本は
出鱈目・誤認・誤記・誤植のオンパレード。
レフェリングもなければ編集段階での事実確認や校正
もなく、“賜りましたご玉稿”そのまんま印刷の類だ
から、その対象の概要を知るためだけにしか使えない。
>>262 >>264 防大で論文の書き方(資料引用時の注意とかも含む)って教えてるんかねぇ?
防衛医大じゃ流石に民間医学界との付き合いもあるだろうから教えるだろうけど
まぁあそこは「大学」ではなく「大学校」だからって言い分もあろうが
それでもかつての陸士海兵と違い卒業者に学士号やってる以上、
本来なら教えるのが当然だと思う。
流石にソ連/ロシアみたく、アカデミーとかで論文書けば「軍事学修士」とか
「軍事学博士」の称号やれとは言わないがさ。
仮にもしやってないとすれば、こと士官教育に関する限り
防大は今だに陸士海兵の悪い部分を継承し続けてることになるな。
MANSEYがミリ話をしてるのを
初めて見た(驚
海自出身の平間洋一さんが、『第一次世界大戦と日本海軍』のあとがきで、
退官後に防衛研究所の研究員になった当初は脚注も満足に書けず、同僚で
現慶大教授の赤木完爾さんに「脚注は論文のABCだよ、しっかりしてよ」と
真っ赤に直されたと書いてたな。
269 :
<´♯`>ノシ ◆MANSEY5L0w :2012/01/05(木) 17:25:00.06 ID:Nw3beF9F
>263
旨い事言うなあ♪
カレルってインタビューを元にした独自ソース以外って、
他の著作物との整合性を測る為にあるもんだと思ってた。
うん。。。。。
>267
タィーガー!タィーガー!!タィーガー!!!
防大だと、だよもん同人誌だな
https://twitter.com/#!/Corp_governor/status/104213134822223873 @Corp_governor Corporate_governance
そして、だよもん氏は『ガリポリ』をコピペしている。 8月攻勢の2ページ目に 「指揮官は自分が何をなすべきか分かっておらず、兵士は渇きにつかれていた」とある。散文的に過ぎねw、しかも翻訳調w
@Corp_governor Corporate_governance
これがコピペでないとすれば、だよもん氏は詩人か小説家じゃん。もちろん、上陸戦の姿を明らかにする上で、そのような才能は必要ないわな。原文にでてくる受動体や比較級、最上級がそのまま翻訳された感じの文章大杉。
@Corp_governor Corporate_governance
次に、著作権の問題。だよもん氏が著作権に無知なことがわかる。図版として、洋書から引っ張っただろう地図が3枚あるが、出典がない。巻末の参考文献にも洋書は挙げられていない、引用元が明記されていない。これは図版がもつ著作権を侵害している 。
@Corp_governor Corporate_governance
学部の授業ならばともかく、博士前期でこんなレポートを出されたら、よく出席して発言すれば単位はもらえるけど、欠席がちなら、単位は付与されない、あるいは再提出のどっちかを選んでもらう
@Corp_governor Corporate_governance
とはいえ、参考文献リスト、形式上に限定された話だが、お粗末である。だよもん氏の本は「防大って卒業論文を書かないのかな?」と勘ぐられてしまう出来だということだ。
あまりにも面白いので買おうと思ったら、冬には出ていなかった
>>262の本を買ったけど誤植が多かったね。
ただ内容自体は悪くなかったと思うけどね。
内容が良かったのはパクリ元がよかったのではないかと邪推したくなる
自分で正解を考えなくて、野外令から依拠をコピペして、
それを敷衍する文化だからしょうがないんじゃないの
頭の中も
http://twitter.com/yukikazemaru/status/154608805412474881 ゆきかぜまる(ネガティブモード)@yukikazemaru
予算つけば増やせる RT @OkitaI: 逆に、どうやって52万人、
現状プラス40万人もの陸上自衛官増やすんですか?お聞きしたい
RT @seibihei その「活用」も含めたにしても、
12万人で足りるという論拠を貴方から聞いた覚えがない。
2012年1月05日 - 2:03am ついっぷる/twippleから
この水準だし
南北戦争について、南部視点で書かれた日本語文献ってある?
新紀元社の軍装本以外で
>>275 「南北戦争記」(ブルース・キャットン/バベルプレス)
は割とバランスの取れた記述だけど、著者はこっそり(?)南軍びいきじゃないかと思える節がある。
戦争についての概略を知るにもいい本なんで、良ければどうぞ。
>278
まだ、都内の大型書店では結構みかけますよ。
>>279 勇気が湧きました
次の連休で探し回ります
レスさんくすです
うわ、南北戦争記って在庫薄なんか。発売直後に買っといてよかった……
やはり本は見敵必殺か
読もうな
買うまでが読書です
「見的必読」くらいにしとけや。
ごめん見敵必積で勘弁して。
百冊百読の読書家一人は能く百冊百積の積読家無限大倍に勝ると云えり
買っておいてよかった
>280
しかし、昨年末に確認した会社付近の大型チェーンの2店舗のうち1店舗は本日帰り際の定期哨戒にて撃破を確認。
(もう1店舗にはまだ残存)
購入は急ぐ必要ありと認む、次の連休あたりが最後のチャンスとなるかも
がんばれ
読まずして書の山を屈するは善の善なる者なり
282みたいに読みもしない本を出ただけで買って置いとくから欲しい人が新品買えない場合もあるんだろうな
>>265 自衛隊やめたあと一般大の院に入ってるのに、引用・出典表示ができない奴もいる
ttp://blogari.zaq.ne.jp/blueocean/article/871/ 著者紹介 宮田敦司
1969年、愛知県に生まれる。日本大学大学院総合社会情報研究科博士課程修了。北朝鮮研究で博士号(総合社会文化)を取得。
1987年、航空自衛隊に入隊。13年間、情報部隊に勤務し、主に北朝鮮情報の収集・分析を行う。
その間、金正日の命令書を入手するなど辣腕をふるう。2005年、スパイの嫌疑をかけられ、航空自衛隊を退職
ナポレオンの時代と第1次世界大戦と南北戦争って
地味に人気あるんだな
>>294 ほぼ、このスレ限定ぽいのが残念だけどね。
外?では小数のコアな人間がいるだけかと。
身の回りの歴史好きは、戦国、幕末、WW2ばかりorz
>294
間口になるような作品が多いからかもしれんね。
そういう意味では、今年の大河で源平時代を扱う書籍が増えてくれるといいのだけど……。
個人的なブームが来てる律令歩兵から少し時代を進めようかな、と。
>>195 俺、こないだ「ワンス・アンド・フォーエバー」をここで上げた者だと思うんだが、「NAM―狂気の戦争の真実」を勧めとく。
開戦から終戦まで、陸海空、アメリカ国内戦線まで、1990年の西側で手に入ったヴェトナム戦争情報を盛り込める限り叩き込んだ大型本だ。北ヴェトナムについては流石に薄いけど。
>>204 ジム・モリス「グリーン・ベレー」が面白い。米陸軍特殊部隊の現地人民教導隊としての地味な面にメインを置いた本って、ありそうでなかなかないからね。
>>230 次は、「われレイテに死せず」を勧めとく。
298 :
名無し三等兵:2012/01/06(金) 13:31:54.95 ID:VbnE+dkj
>>294 供給がないから自然とそこらへんが好きな奴は声が大きくなる
ナポレオンの時代は、ナポレオニックも含めていいならWW2についで人気ある分野だな
しばらく前に「歴史群像」がナポレオンのロシア遠征を巻頭特集でやってたが
あの号売れたのかな?
しかし書店の店頭在庫がわかるのは面白いな。
どうせならその店頭在庫をネットで注文できればいいのに。
それぞれの店で注文対応が違うから電話してくれって書いてるが、
まずは注文して向こうから電話してくる形式にしてもいいと思うんだがなあ。
ナポレオンズは人気あるのか?
>>293 >>265だけど、佐藤優あたりの有名どころも含め、
「インテリジェンス系物書き」は
えてして「情報源の秘匿」を大義名分に出典を明示しない例が多いし
書下ろし単行本ならまだしも雑誌のコメントや連載の場合、
締め切りに追われてか結構記述も粗い。という一般的事情がある…と思ったが
リンク先見る限りこりゃヒドいなw
>>294-296 >
>>298>>299 そりゃ欧米じゃ曲がりなりにも自国の歴史だから安定した人気があるし、
日本でも軍事趣味の入口がWW2や現代線でも、そこから戦術や編制・兵科、
ついでに言えば軍服やそのデザインのモチーフ変遷に興味を持てば
否応なく遡らざるを得ない分野だからな。
ただし日本の場合、元々「ヨソの国の戦争」だし、ナポレオニックや南北戦争頃と
丁度時代や技術レベル的に被る幕末〜戊辰戦争にかけての約20年弱の間に限っても
その火器や戦術の発達が、西洋諸国からの直輸入とは言え
輸入元に比べても急激すぎ、結果当時の日本人が「習得」はできても
「研究」はできなかった故体系的な資料が乏しく為一般的に馴染みが薄いのと、
長らく日本の軍事趣味界の最大派閥が、模型業界界隈を中心とする兵器
つまりハードの愛好者だったため、上に列挙したようなソフト面に興味を抱く層は
まだまだ少なく、結果リリースされる資料も少ない。って事情があるんで、
声も大きくならざるを得ない訳よ。
>>301 そりゃ日本マジック界じゃマギー一門と双璧を為す巨頭だからなw
そういや最近、3DSでナポレオンズの3D手品動画見たな
>>302 >長らく日本の軍事趣味界の最大派閥が、模型業界界隈を中心とする兵器
>つまりハードの愛好者だった
これは諸外国というか欧米に比べると特殊なのかね?
そりゃそうでしょ
>>304 そりゃ欧米だって最大派閥は兵器マニアだろうよ。
ただ日本と違うのは、欧米は割に設計や運用の思想とか、
それを生み出した戦史みたいなソフトの部分にも考察が及ぶ例が多いが、
日本の場合「某部隊の何ちゃら戦車の塗装は何色でマークはこれ」とか、
後は単純なスペック談義と、せいぜいそれに基づく「タイマン」ifで
止まっちゃってるのが少なからず居るじゃん。
>>304 兵器好きはその兵器を使っていた人の手記や歴史を
調べる事が多いので分けなくても同じような分野だよ。
違いは、模型趣味の場合は、写真考証がかなり重要になってくる。
写真集などの需要がとても高い。
模型雑誌も、実際に作る人は年々減少しててもうかつての勢いは全くないし、
今は歴史、人物史がかなり盛り返してると思う。
ま、新刊で読みたいと思う本は今後もあまり増えないだろうね。
単行本の文庫化くらいだ。新刊の単行本は4000円弱が増えてついていけねえ。
>>305追記:
まぁ特に戦後日本の場合、軍事アレルギーからマトモな戦史研究すら白眼視されたのと、
冷戦によりバイアスのかかった情報しか入ってこなかった。ってのもある罠。
尤も後者は他の西側諸国にも言える。という反論もあろうが、
それにしたところで長年自衛隊ソ連畑の第一人者だった乾一宇氏
(※この人はちゃんと参考文献書いてるw)の「力の信奉者ロシア」なんか読む限り
ソ連時代の考察は米の研究家による資料の孫分析が殆どで、
当のソ連発行の一次資料に基づく独自研究はごく僅かなんだよね。
つまり敢えて有体に言えば、米と比べ「研究」としてのレベルは落ちる。
その程度の研究者(乾氏ゴメンなさい。)しか出てこないあたりからして
残念ながら戦後この方の日本の軍事研究のハード偏重が見て取れるかと。
ちなみに散々貶すような事書いたが、「力の信奉者ロシア」は
この分野を扱ったほぼ唯一の日本人著作という点で、
「他に類著が無い」という意味では貴重なんだけどさw
ああ、軍事=侵略って事になってしまって、考える事すらダメだったもんなあ。
軍事じゃなくて兵器そのものが好きなんです、
ってのはこの分野の趣味への言い訳としてだいぶ役立ったと思うのです。
最近この半角入り混じり文末右凸凹くどくど長文ってのよく見るねえ。
流行ってんのか?
ちょっと何言ってるかわかりませんね。
単芝総屑
軍事関連で日本が世界を引っ張っている分野って本当にないの?
兵法とかそういう東洋軍事思想ぐらいは勝ってるんじゃないの?
>>313 あるわけないやん。最後はパーッと散ろうやくらいのことしか考えてないクズ民族ですぜw
日本人はよそのコピーしか出来ない世界の劣等民族なのw
>313
>兵法とかそういう東洋軍事思想ぐらいは勝ってるんじゃないの?
自衛隊の運用教範は米軍FMの翻訳から始まっています。
>>313 軍事には直接関係ないうえに聞いた話で悪いが、中国の歴史教育や漢文の研究については中国本土よりも日本のほうが進んでいるらしい
>>313 何を言ってるんだ?ケンポー9条があるじゃないかー(棒)
軍事もの市場の割にはディテール本が異様に多いなとは思う
もちろん研究ではなく模型製作の資料でしかないが
>戦車学校シリーズわ骨の髄までのミリヲタを目指す人間に勧めるにわ
>考え違いな記述が多過ぎるしw
初心者の呼び水向け書籍に何言ってんだ
陸軍の発動機を有する師団において、編成・編制・ドクトリンの違いが師団名称の違いであるとアレくらい分かりやすく書いた本は今まで無い、どころか気にしなくて良い扱いだったからな<初心者向け
ということで基本の部分がだいたい有ってりゃいいんだアレは、ドコが間違っていたのか自己啓発できればヴァルハラに逝けるのだよ
正しいことの鵜呑みはタモさんへの一歩目じゃね
>>316 それは中国側に文革での研究断絶期間があって研究蓄積が足りてないというのが大きい
中国関係ではいろんな分野である現象です
>>297 >>204だけどお薦め感謝。モリスも今度読んでみる。
「NAM―狂気の戦争の真実」は確かにいい本。
ただしハンパなくデカくて重いんで、ごろ寝しながら読めないw
「NAM―狂気の戦争の真実」は撲殺に使用できる鈍器w
>>307 >兵器好きはその兵器を使っていた人の手記や歴史を
>調べる事が多いので分けなくても同じような分野だよ。
>
>違いは、模型趣味の場合は、写真考証がかなり重要になってくる。
「歴史群像」なんかは、写真考証みたいな用途は切り捨ててるけど、
兵器好きで模型趣味の人も買ってるだろうかね?
>>318 でもデティール写真が残っていないと、
何十年も経ってから構造や使い方を想像しようにもできないんだよ。
それに模型制作は、いわゆるプラモデルから、3Dモデリングに移行する事もできる。
ベトナム戦争で思ったんだが、現在の世界の傑作機シリーズにはUH-1ないんだな。
攻撃ヘリのAH-1の方は出てるのに。
デティール本が出ているナンチャッテ
よし死ね
>>297 ワンス・アンド・フォーエバー、スカパーで9日に無料放送ある。
CS240な。
330 :
名無し三等兵:2012/01/07(土) 00:07:18.28 ID:frPLiGdd
細かいスペックそのものはあまり気にならない俺は異端だなとおもうことがよくあるわ
明治維新期の両軍の装備はあまり気にならないが、
補給体制がどうなっていたかは調べたいもの。
>>323 デティールの参考にしてるかどうか、とかくべきじゃないか?
買う買わないであれば買ってる人はそりゃいるだろうから。
>>330 自分もスペックはあんまり気にしない方だ。
むしろその兵器がどう運用されてたとか、使ってる人間や相手にしてる人間がどう感じてたとかが気になる。
戊辰戦争は過渡期だけあってカオスなんで、その辺がもっと分かると面白そうなんだけどな。
スペック等については情報豊富なので調べる必要がないというか
探すのはもう一歩進んだ情報というか
>>313 仏訳孫子読むと向こうの孫子研究って進んでると思える。
こういったシステムや理論がおなざりだから後進国なんだろうな。
334 :
<´♯`>ノシ ◆MANSEY5L0w :2012/01/07(土) 04:33:56.84 ID:3UJIdj3r
兵器のデティールってのわ重要だよお。
ってか戦場写真(後方地域も含めてだが)、って
最初わそりゃ模型製作のためだたけどん
戦史や運用に興味沸いたら、無いはずのものがあったり
乗ってる人間やなんやかんやで、文字情報じゃ得られない事とか
読み取れるしねノシノシ
おまいらがあんまり『ワンス・アンド・フォーエバー』と書き込むから古本屋で買って来たわ
ついでにソノラマの『ヘリコプター作戦』と『地獄のヘリ作戦』もな
地獄のヘリ作戦 はマジでルーデルでも憑依したのかと思うほどだ
光人社
駆逐艦 五月雨出撃す
須藤幸助(著)
は、
朝日ソノラマの
駆逐艦「五月雨」 と同じ?
>>336 中身一緒だろうね。
著者がご存命な場合ならあとがきの追加があるかも知れないが。
流れ的に聞きたいのですが
大井篤の『海上護衛戦』って文庫が三種類あるみたいだけど、
あとがきなどの異同はありますか?
表紙イラストで好きなの選べばいいよ。
大井参謀に興味があるなら、海軍反省会が実にいいぞ。
スーパーサイヤ大井参謀になってるからな。誰も止められんw
海軍反省会2巻がグーグルブックに上がっている。ある程度中身読めるよ。
シュミレーションにはつっこむけど
デティールには誰もつっこまないないな
>>337 光人社刊
駆逐艦「五月雨」出撃す
は
昭和31年2月
鱒書房刊「進撃水雷戦隊」改題
とあった
巻末に用語解説もついていて読みやすそうで
また著者は水雷指揮官伝令だった所為か 文章は記録じみているが全体的に読みやすい印象
>>339,340,342
ありがとうございます
反省会も面白そうですね
>光人社刊
>駆逐艦「五月雨」出撃す は
>昭和31年2月 鱒書房刊「進撃水雷戦隊」改題 とあった
朝ソの文庫にも同じ趣意の但書きがあるから、それをたどると、
まず鱒書房(S.31)→次に自費再刊(版元不明S.54)→朝ソ文庫(S.63)→光人社文庫
みたいだね。
米軍基地の歴史について知りたいんだが、去年吉川から出た
その名もズバリ『米軍基地の歴史』はオススメ?
>>346 それを判定するのは
貴官自身の任務である。
今すぐ買って読んで
書評をこのスレに投下するのだ。
幸運を祈る。
(CV 銀河万丈)
83年以来積ん読だった『ザ・ライト・スタッフ』を読み始める
にしても人死に過ぎだろw
映画版を久し振りに見たくなったのでAmazonを覗いたら
『素晴らしき戦争』のDVDが出るだと?
思わず予約してしまったわw
>>349 どんだけ熟成させてんだよ。
>83年以来積ん読だった
『ザ・ライト・スタッフ』読むと、
そうか!人ロケットはICBMに人乗っけようという発想だったんだ!
ってあらためて理解できるよね。
>>346 その本は読んでないからちょっとわからん
だがその分別の本の心当たりはある
栗田尚弥編著『米軍基地と神奈川』(有隣新書、2011)は積んだばかりでぱっと見ただけだが多分興味と合うんじゃないかと
『NAM』の帯に載ってる推薦人で、石川文洋、大森実、小田実あたりは解るけど、上岡龍太郎てなんだ?
しかし、90年当時で定価\15000、刊行記念特別定価\12000て一体何部売れたんだろうな
俺は10年程前に古本屋で安く入手したけど
当時神保町の三省堂の1F入ったところに延々平積みされてた>NAM
その時のPOPの記憶で胡散臭い嵩張る本という認識しかなかった。
平積みされてた本はあんま減らずにカバーボロボロになっていったのが印象的だった。
>>355 その後は特価堂とかの定番になってたね。
重いので、その内にとか思ってたら消えた…お約束の流れ><
『スエズ運河を消せ』読了。
見事な起承転結で、読むものを飽きさせない筆致。
トイレの中でちまちま読んでいましたが、本当なら一気に読んでも良い本ですた。
逆に面白すぎて一気に読むのが勿体ないって感じ。
一応、史実には沿っていますが、どちらかと言えば吉村昭テイストかな。
舞台は1941年初頭から1942年にかけての北アフリカ戦線で、ジャスパーという魔術師と
様々な場所から集められたはみ出しモノがマジックギャングというチームを作って行った
数々の戦場に於けるイリュージョンを描いた作品です。
もう1つの側面は、1人の中堅将校の目から見た北アフリカ戦線と言う感じで、その当時の
上層部の考え方とかが伺えて非常に興味深いものがあります。
訳については、前半部はそんなに首を傾げるものはなかったのですが、後半から最後に
かけての部分では、端々に「ん?」と思える訳語があったりしました。
まぁ、そんなに目くじらを立てる程のものではありませんが…。
しかし、出来ればその後のジャスパー達「マジックギャング」の足跡も追ってみたいなぁ、と。
特に、戦後、ジャスパーがケニアに移住した後、マウマウ団の首領だったケニヤッタの顔を
イリュージョンで山に映し出したなんて記述を見ると、その辺りの事情を知りたいな、と思って
しまいました。
因みに、この本の映画化権はトム・クルーズが持っているらしいです。
確かに、映画にしたら結構面白くなるなぁと言うものでした。
最近入手した本
『望郷〜姫路広畑俘虜収容所通譯日記』(柳谷郁子著 鳥影社刊)
著者は小説家だが、ふとした時に広畑捕虜収容所の通訳だった人の日記を入手する。
そして、それを300ページに亘って掲載しているのだが、その前にこの人がどんな人だった
のか、それを追ったのが、第1章の150ページ余に上る長い長いプロローグの部分。
この部分も西南戦争の裏面史というべき部分が書かれていて、中々読み応えがある。
通譯の話についても、鬼畜米英と呼んで白人を忌み嫌っていた流れに棹さして、極力捕虜
達の側に立って問題を解決しようとした事が伺え、当時の捕虜収容所の状況が余す事無く
筆写されている。
因みに、中には未遂に終わったが、俘虜の脱走計画に荷担したと思われる話しもあったり。
これは、どちらかと言えば、その人の血がそうさせていたのかも知れないが。
>346氏
全体を俯瞰すると言う意味では読めるかも知れないけど、著書の経歴や中身からすれば、
その記述には相当バイアスが掛っていると見た方が無難だと思われ。
まぁ、手軽に入手出来るというのと、記述が平易と言う部分は好感が持てますが。
353氏が挙げている『米軍基地と神奈川』は特に神奈川に特化しているので、全世界を俯瞰する
と言う意味ではちょっと弱いけど、それでも、中身についてはきっちり著述されていて妙な偏りが
無いですね。
そう言う意味ではお勧め。
>>290 今日、南北戦争記を入手しました
東京まで行くつもりでしたが途中寄った横浜で発見、無事保護いたしました
横浜そごうの紀伊国屋で買ったんですが、紀伊国屋BookWebでは在庫切れ入手不可だったはず
これって実店舗の在庫とは連動してないんですね
恥ずかしながら初めて知りました
尼や大手書店のweb在庫が0だと一般読者は版元も売切れと勘違い
するんで版元はアリガタ迷惑なんだと。
>359
無事入手、おめ!
>>361 さっそく読みたいんですが、他に書評すると言った本があるんで残念ながら積みますw
眠い人さんに先を越されたんで、今、鬱っぽくなってますw
だから積むな
ヴィル フェイ著 「SS戦車隊」 上下 読みました。
特定の主人公がいるのではなく、SS戦車隊に所属していた何人もの隊員の手記集なんですね。
体験者の手記は、まるで自分がその場にいるかのような臨場感があります。
アルデンヌ攻勢はちょっとお粗末杉じゃあないかい。独・米両軍にとって。ティーガー2が
通るには道が細すぎる、弱すぎる通れませんって。事前偵察はなにやってんの。
米軍も、町の中央部にドイツ戦車が入ってくるまで気付かないとか。うーむ。
敵の攻撃の最中に、戦車から出てキャタピラ修理は、くどいぐらい出てきますね。キャタピラ損傷の深刻さ、頻繁さ
が伺えます。そんな中で修理するなんてすごい勇気だ。ヤーボの機関砲弾がエンジンを貫通。一晩かけてエンジン
修理。どうやって修理するのか想像も付かない。
「住宅団地」の土道で、戦車が雪解けの泥道に沈んでいる写真・・・・。そこの住人、普段からどうやって
通行しているんだろう。戦車であれなら、生身の人間は道に沈んで溺死するかも。
ベルリン戦、砲撃中のソ連軍砲兵のすぐ後ろで水汲みを続ける市民の写真。シュール過ぎる。
>>364 接地圧が軽いんだから、人間は沈まないでしょ
>349
>『素晴らしき戦争』のDVDが出るだと?
サンクス!予約したよ!
中身不明でポチったClydebank Battlecruisersも
来てみたら鼻血もので、今年もオイラのWW1ライフは充実だぜ。
新NDL-OPACに更新されたので使ってみた。
(ゲスト利用なので誰でも使える)
前のNDL-OPACとの相違点
悪い点
・検索結果に200件表示が無い(「めくる」頻度が増える)
・詳細検索だと「資料種別」欄が全選択、「広範囲に検索(ノイズ多め)」なので要らない結果も表示される傾向あり。
・検索結果は「No.」欄以外ブラウザタブで開けないようになってる(慣れの問題)
良い点
・検索フォームで待ち時間が殆ど無くなりイラつくことが少なくなった
・書誌情報は割と丁寧に表示、検索結果時点で所蔵館がすぐにわかる(表示形式も「カタログカード」「MARC」等選択可)。
・一度に表示するのは100件だが最大表示件数はデフォルトで1000件までになっている
・検索結果の「読む・探す」からciniiに連接。最寄の所蔵図書館がすぐ分かる。
簡易検索と詳細検索にかなり差をつけている。簡易は殆ど一般の検索エンジン並にシンプルとなった。
あと、詳細検索からプランゲ文庫の項目は削除された(恐らく統合)。
从川川川川川川川川川川川|
从川川川川川川川川川川川川
从川川川川川川川川川川川川川
从川川川川川川川川川川川川川川
从川川川川川川リ .::: ヾ川川
从川川川川ルリ :::... .:: ヾ川
从川川川川リ′ ::::. .::: ∧ :|
从川川川lリ:. A :::. ::. |__| |
从川川川: . |lll| :: :: |lll| .:| びぃけぃわんで
从川川l||: : : . ∀..:::: :::.∀ .:.:| かいものしよおよ
从川川川: : : : :::::::::: r'_ _ヽ::: . : .:|
从川川川:. : . . :|
从川川川、:. . /ハヽ :|
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ハ,r‐一ヽ:.:.:.:. . .: .:./三|
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>>371 とあるスレを乱立させた時にバカアンチの振りしてコテハンにくっついてるそぶり見せてた奴が居たよなぁ。
オメーが信者なんじゃねーの?
頭がアレな人はマメにNGワード増やしてけば一掃できるよ。
そういうこと言ってるとまたアレな人刺激してスレ潰しちゃうよ?
去年出た原田さんの本を読んだよ。
「零戦 老兵の回想」。
蒼龍乗り組みコロンボ空襲のときの話。
・フルマーは零戦より速い。
・ホーカーハリケーンも速い。
あと、戦後まで生田さんがご存命で、
叱咤激励してもらった話が個人的には好みでした。
南北戦争記って南北戦争についての初心者でも理解できるのかな?
>378
全体がわかるので初心者にこそお勧め
初心者でなくてもオススメ
当時の社会風俗や経済、文化なんかはなかなか日本語で読める手頃な本がないから
南北戦争と言えば、学研M文庫の「南北戦争」の方は、復刊せんかなあ。
なかなか類書がないだいけに、文庫でいい本なのに
元値が700円くらいで、マケプレで3000円もする。
ついでに、同じ訳者が書いたM文庫の「アメリカ独立戦争」も復刊して欲しい。
南北戦争というと、当のアメリカではどうか知らんが、日本では
北部が正義で南部が悪みたいなイメージ持ってる人が多そうなイメージがあるな。
軍事面以外のことが中心の文献も北部視点のが大半だし、リンカーンの
伝記やリーダシップ本は結構出てるのに、南部のデイヴィスの伝記は無いし。
南北戦争映画『國民の創生』の原作がKKK復興に一役買ったとか、あからさまな問題があるからな
でも本国以上に『風と共に去りぬ』が人気だから、
関心が低いというわけでもあるまい
誰々が正義で誰々が悪とか
もうおなかいっぱいだお
眠い人 ◆gQikaJHtf2ってこんな人
http://mltr.ganriki.net/faq13r02m.html >元々,このサンボの舞台はインドであって,アフリカではありません.
>当然,バターにされる虎は,アフリカには生息していない.
>と言う事は,黒人蔑視になろう筈がありませんわな.
あれ、色つきで差別されないならガンジーの乗車拒否事件とかは?
インドの独立史位知ってんだろ。トラは話の本筋じゃないしな。
軍事と関係無いかもしれんがシェンキェヴィチ三部作の日本語訳が読みたい・・・
最初に白人が接触したのは皆「インド人」扱いだったな。
南北戦争も良いが、インディアン/インディオ差別の基本も学びなおした方が良さそうだね。
おまけに「白人」の歴史的にはどっかの皇帝様や総統閣下のように黄色も駄目がデフォだろ。
その辺はデリケートな問題なんだよ。大体「黒」って最初につけたのは作者の方だ。
ま、昔の少年マガジンには戦記物の隣に「土人特集」があった位だし、
さんぼもそういう当時の日本社会の無節操さの中で生き残ってきたことは否定できんな。
ちくま新書から出てる「ソ連史」が面白い。内容は第二次大戦後がメインで、昔はベールに包まれてて
見えにくかったソ連の事情が良く解る本。
>>381 濃い軍オタじゃない俺としては作戦図ばかりで凄く読みづらかった(元が士官学校の教科書だし)
>>385 「黒人じゃない人種」の住んでるインドが舞台なら「黒人」差別にはならないんじゃね?そういう意味で言ってるんでしょ。
あとチビクロさんぼって虎が出てくる話だぞ
お詫びにもう一つ書評を。
「海軍落下傘部隊」山辺雅男著(朝日ソノラマ)
内容は落下傘部隊の練習生になった筆者の訓練時代から終戦まで。フィリピン降下とかセレベス降下
の様子が書かれてるんだけど、クレタの空挺作戦と同じでばんばん戦死者が出るのが印象的だった。
そりゃあ大規模な空挺作戦が廃れるよなあという気分になる。で、精鋭部隊のお定まりであちこちに
投入されてく内に消耗していって筆者は佐世保の特別陸船隊配属で終戦を迎えたみたい。
あとこの本、文庫化するとき遺族と連絡がつかなかったらしく、巻頭に連絡を求める文が載ってた。
米英戦争に関する本は日本語ではあまり無いな。浦賀に来たペリーの
兄貴が活躍した戦争なのに。
WWIIだと一般人も読むのかな
この圧倒的な偏りが気になるようになってきた
>>393 ビジネス指南の体裁をとると
どんな時代のものでもOK
>>396 じゃあ「戦後ドイツ軍の創設に学ぶ起業再建術」とかのタイトルで戦後の西独軍本をですね(ry
>>397 「もしもアドルフ・ホイジンガーがドラッカーを読んだら」
略して「もしドラ」
>>392 何年か前の歴史群像で特集記事が載ったのと、モリソンの「アメリカの歴史」くらいかねぇ
戦前の「合衆国海軍史」で、米英戦争における海戦の記述があったと思うが。あとは「帆船時代のアメリカ」とか
>>388 >大体「黒」って最初につけたのは作者の方だ。
この点は?
そのページもっと酷いのあるぞ。
>おまけにこれによって注入されたCO2が,前の中越地震の原因となった(私個人はその説には同意していませんが)などとの指摘があり,
>実際に大量のCO2を地中に注入することのリスク,及び立地可能性についてはかなり議論が必要なところ.
同意以前に選択肢にも挙げるべきではない「地震兵器」ネタだぞ・・・・
>あれだけ原子力に懐疑的な目を向けておきながら,一方でこれだけ不勉強なうちに翼賛記事を書けることが出来る単細胞さ
>にあきれ果てるとともに,ここにサンプルとして取り上げ,徹底的に批判しておきたいと考えます.
そりゃ批判されるにゃ相応の理由がw
80年代に実用とか増殖炉でほざいといてあのざまじゃな
この人達ナチスのオカルト科学並みにレベル低かったのね。
そんなのがする書評って・・・
>381
>同じ訳者が書いたM文庫の「アメリカ独立戦争」
軍事面は薄まり政治面に多少よって「49の作戦図」と同様のものを期待すると外れます。
しかし、政治面などは細かくなっていますので、独立戦争の概要を読むには最適と思います。
その意味では「南北戦争記」に近いタイプ
>>401 眠い人乙
もうこのスレでまともなコテハンは岩見さんだけだな
>>396 戦術と指揮がビジネスに役立つというのか?
『戦火の勇気』(パトリック・S・ダンカン著)読了。
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4102492011/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1326128798&sr=1-1 湾岸戦争を題材にし、映画化もされた小説。
主人公のサーリング中佐には、湾岸戦争中に味方の戦車を誤射し部下を殺してしまうという、苦い経験があった。
戦後もトラウマから抜け出せず書類仕事に回されていた彼は、懇意の中将に志願して、
湾岸戦争で戦死した救命ヘリのパイロットである女性大尉、ウォールデンの名誉勲章受賞資格調査を任される。
しかし関係者が語る戦死状況は食い違っており…
話の流れ自体はサスペンスやミステリーとしてはありがちな部類で、その舞台を軍隊にし、当時はやっていた戦争のPTSD関係をくっつけたような印象を受けた。
軍隊やホワイトハウスという組織に対するスタンスも、何か言いたそうだがいまいちはっきりとしない。
「中立」ではなく「中途半端」な感じ。
フィクションだけに都合の良い設定がかえって目についてしまう。
ストーリー自体、英語版アマゾンで突っ込まれてるが、「勇気」といってもいろんな勇気があろうとも思う。
しかし戦闘の描写は秀逸。
ウォールデンの戦死状況は様々な人々の目線から語られるが、それぞれの描写が非常に臨場感あふれる形で描かれている。
またサーリングが戦車中隊長として参加した戦車戦も作中で回想されるが、戦闘描写だけでなく心理描写も非常に丁寧で素晴らしい。
訳文はそれほどおかしいところもなく読みやすい。
映画は未見だが、訳者の解説を読んでいると映画の方が筋としては面白そうな感じに見える。
なお訳者解説は原作と映画の主要な相違を結末を含めてネタバレしているので注意。
映画版のwikipediaに米軍が積極協力しなかったと書いてあったが、
軍隊に大して批判的でもない(モルヒネくらいか?)小説を読むに、実は兵器を借りるお金が足りなかっただけではないかと思わないでもない。
総合すると他人におすすめはしにくいかなあ。
戦闘描写が目的なら読んでみてはという程度に感じた。
>>391 面白い本だよね。
あとでその本に出てくるチモール戦について調べたら、
空挺部隊の戦死者は30人くらいで意外と少なく、
現場で「全滅」と思ってても、数字を詰めると違ってて、
戦場での実感というのもなかなか難しいものだと思った。
「湾岸戦争大戦車戦」を読んでも、米軍の損害って半分は友軍からの誤射なんだよね
M1やM2が撃破された、被害状況を調べてみたら明らかに友軍のいる方角から撃たれてたり、
被弾箇所を調べたら劣化ウランが検出されたり
そんな中でも奮戦して米軍に損害を与えるイラク軍もいたりして、目から鱗なんですが
>>391 山辺氏って海軍落下傘部隊の基礎実験から参加している幹部士官だろ?
S特の司令だし。どう読めば練習生になっちゃうんだろう・・・
>>409 言い方が悪かった!おっしゃるとおり、筆者は空挺部隊の最初の基礎研究員に選ばれてるんだが、
それを「練習生」って適当に意訳して書いてた。申し訳ないorz
あまりいい加減なことを書くもんじゃないね。読み直します
>>406 それ、映画はセンチュリオンを改造してM1戦車もどきを造るような大変な手間をかけて戦闘シーンを
撮影した映画なんで、金がなかったってことは考えにくいかと。
なんか一昔前は米軍ってエラい映画撮影に非協力的だったじゃない。今はリクルートに必死だから、
活躍シーンがあれば大体協力してるみたいだけど。その当時の米軍の方針の影響じゃない?
現代の海賊戦(ソマリアとか)が詳しくわかる本って何かないですかね?
アフガン諜報戦争に日本がF16保有しているみたいに書かれてる
F2と勘違いしたのか?
>>412 海賊対策 [海上警備行動と海賊対処法案]
現代の海賊 ビジネス化する無法社会
貧困と憎悪の海のギャングたち 現代海賊事情
>>378 どっちかってえと、初心者「の為」に書いてある。国籍はアメリカ人でも自国の歴史に詳しい連中ばかりとは限らんからね。
911後のアフガニスタンでの特殊部隊について書かれた面白い本ある?
ホースソルジャー読んで興味出てきた
非対称戦争について包括的に知ることができる本はありますか?
ホースソルジャー → 特殊騎兵
ドンキーベーカリー → ロバのパン
ホースソルジャー…消防士ナンチャッテ
消防士は実は firefighter なんだな。
最近知った。
無論、fireman でもいいのだが。
>>411 「パールハーバー」に協力だけしてシナリオには一切口出ししなかったのは、
「あんなのに関わりたくない」という無言の主張だと思ってる
消防士としてのfirefighterよりも先に消防飛行機のfirefighterを知ったクチです。
消防士は昔は普通、firefighterじゃなくてfiremanじゃなかったか
fire teamというと英語圏の人間は消防隊を思い浮かべるそうだな
>消防飛行機のfirefighter
消防艇も軍用・民間に関係なくfirefighterですら。
消防隊 fire brigade
>>417 河津幸英「図説 アメリカ軍対テロ戦争部隊の戦い」が割とオススメ。
他にも同著者の「イラク戦争とアメリカ占領軍」「軍事解説 湾岸戦争とイラク戦争」なんてのがある。
ホースソルジャーで思い出したけど
テレビで広告やってるスピルバーグの新作の
戦場を駆ける馬って、原作はあるんだっけ?
嫁とケンカばっかしてる俺はホームソルジャーw
>>429 我が家はまるでアウェイであるかのようです orz
家族に趣味を理解してもらう事が大事だな・・・
>>432 そう思い努力していた時期もありました(‘‘)
趣味を理解してくれる人と結婚しようと決意したが、よくよく考えるとニアリーイコールで結婚しないという答えになりそうで怖い。
436 :
名無し三等兵:2012/01/11(水) 17:07:26.12 ID:EbRTypYC
現在進行形で開発中の兵器や軍事技術、
それらによって変化するであろう戦場を解説したような
書籍で良いのはないでしょうか?
2005年に出た「未来兵器」というムックは見つけましたが、
内容は7年経った今でも満足できるものですか?
>>436 2005年頃と今とで大きく変わったのは無人機と、サイバー攻撃かねえ。
アレを召喚しかねないが、「戦うコンピュータ」あたりいいんじゃない?
本当に「最新」が欲しいなら軍事研究を読むべき
>436
それ、アリアドネのFCSの本の事ですか?
FCSだったら…現在、全車種絶賛挫折中です…orz
ただしネットワーク化構想自体は生きていますが、専用装備として開発していた包括装備体系が挫折してますので
現用兵器のネットワーク対応への改良による場つなぎでなんとかしようが現状
>それらによって変化するであろう戦場を解説
海軍大学教授とかの専門洋書でもOK?
それなら、お勧めがありますが…
「Joint Operational Warfare: Theory and Practice」Milan,Vego
440 :
名無し三等兵:2012/01/11(水) 19:03:24.09 ID:EbRTypYC
>>437-439 ありがとうございます。
と言うことは、「未来兵器」の足りないサイバー攻撃辺りを「戦うコンピュータ」で補えば良い、
みたいな感じでしょうか?
>>438 「軍事研究」は確かに…。時間があれば立ち読みとかしてるんですが…。
>>439 アリアドネではなく文林堂なので多分別の本です。著者は坂本明氏です。
横文字はちょっと…と思ったらGoogleBooksで読めるんですね。ちょっと挑戦してみようかな。
伊藤計劃の虐殺器官を読んで、この手の技術って実際研究されてたりするんだろうかと思ったんですが、
もしかして創作スレの方が良かったでしょうか?
>>436 P・W・シンガー「ロボット兵士の戦争」
>>406のいってた映画、今日放送されるみたいだな
せっかくだから録画しておこう
いまやまともなのはS誌だけかね
>>417 マーカス ラトレル著 「アフガン、たった一人の生還」
マジおすすめ。シールズとしてアフガン戦に行った作者自身の体験記。
>>417 「キラーエリート」も後半はアフガンでの特殊作戦について書かれてて面白いよ。
核武装、核戦略に関する書籍がありましたら教えて下さい。
日本で唯一の核武装、核戦略の専門家は中川八洋?って訊いたんですが古い書籍しか見つからないです。
448 :
428:2012/01/11(水) 23:09:25.25 ID:???
>>435 ありがとう。職場だったもので、ロクにググリもせずに失礼しました。
尼ではレヴュアー氏が「あらすじ」書いてしまってるんで、大体の筋がわかりましたw
スピルバーグの映画も遂にWW1に逝ったかと感慨深い。
日本では戦前の、クロサワが実質的な初監督を務めた「馬」で、少女(高峰秀子)と馬への愛情が
描かれていますが、この中に陸軍が軍馬買入のため「せり」で高値を出しまくるシーンがあります。
現代ではさしづめ公務員のお気楽予算消化といったところでしょうか。
参考図書として『富国強馬--ウマから見た近代日本』(講談社選書メチエ)を挙げておきます。
馬といえば、渡辺龍策 著『馬賊 日中戦争史の側面』が面白かった
>>447 『日本の核論議はこれだ』(郷友総合研究所編,展転社,2008.4)
>448
どこだかオークションで高値入札して美術品買ってた自治体があったよな?
│あ、どうもスイマセン、
>>444がお騒がせしました・・・
└───v───────────────
/⌒\ っ /\
/'⌒'ヽ \ っ/\ |
(●.●) )/ |: | すぐ卓上ゲーム板に連れて逝きますんで・・・
>冊/ ./ |: /
/⌒ ミミ \ 〆
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|√7ミ |::| ト、 |
|:/ V_ハ |
/| i | ∧|∧
и .i N /⌒ ヽ)
>>444 λヘ、| i .NV | | |
V\W ( 、 ∪
|| |
∪∪
回想の横空夜戦隊―ある予備士官搭乗員のB‐29邀撃記
読了。夜間戦闘機の事も、横空の事も知らなかった月光乗り士官の回想記。
予備士官の立場。最初は「役立たずに飯出す必要はない」とさえ言われる。
B-29を初撃墜。それで周囲が変わる。
そして一夜にして大量撃墜。冷静に撃墜を重ねて行く。
「20mm6発で落ちた。次は3発で行きますか。」など
これだけ落とせているのだから他の機もさぞや撃墜しているのだろうと帰還。
しかしその時、基地では別の騒ぎが・・・
全軍布告され扱いが一変し、一番槍ポジションへ。
しかし待機の日々。哨戒機東海のトラブル。著者の機転で切り抜ける。
戦後も尾を引く後遺症。
1冊の本としてよくまとまっていました。
ラストには著者、黒鳥氏のあとがき、
渡辺洋二氏のあとがき。プロではない当事者が戦争手記を書くことの困難さ、
陸攻乗員が同じように手記を出そうとして先に旅立たれたことなど。
暗視ホルモン、ですな・・・
あれの後遺症に悩む、元搭乗員は多くいたのでしょう。
英国のパイちゃんらが携行のブルーベリー・パイ食ったらよく見えた…
というような優雅な話ではなさそうですな。
暗黒モルモン教徒なら
次の米大統領選挙に出馬の予定
>>440 既に
>>441氏が挙げているが、シンガーの本は一通り読んでおいて損は無いと思う。
「戦争請負会社」「子ども兵の戦争」「ロボット兵士の戦争」
吉村昭のそれに加えて、10数年前「丸」に掲載された事件時の
二式大艇搭乗員手記にはおったまげた。
ダバオを発つとき、福留が乗った方の大艇がピトー管のカヴァー
をはずし損ねて正確な航法が出来なくなったことが原因の一つと
して上げられていた。
この挿話の真否は不明だが、吉村作品以降のそういったネタも
入っていれば読んでみたいね。
462 :
名無し三等兵:2012/01/12(木) 23:41:43.67 ID:BSW6sVFA
>>441 >>458 ありがとうございます。
P.W.シンガー氏の新しい本が発売されていたのは知りませんでした。
前二冊はとても面白く読めたので、早速買ってこようと思います。
463 :
210:2012/01/13(金) 00:30:09.67 ID:???
>>459 読むの途中で挫折したんだっけな?
内容全くおぼえておらず(涙)
数年前、古書店で海軍の何かの教科書?を購入。
裏に記名あり。
帰宅後、検索したら乙事件の1番機機長殿のものであり驚いた。
どこで質問したらいいのかわからなかったの一番関連のありそうなここで質問させてもらいます。
前に書店で読みかけで買わなかったのですが、最近急に欲しくなってしまいましたが題名がわかりません。
内容は確か第二次世界大戦の連合軍の爆撃機の話で、厳しい任務を達成するのですが、達成のたびにノルマが厳しくなって
いつまでたっても除隊できずだんだん現場も上層部もおかしくなっていく狂気系の話だったのですがわかる方いらしたら教えてください。
お願いします。
>>465 本当にありがとうございます。
早速注文させてもらいます。
リアリズムと防衛を学ぶの人と航空自衛隊で指揮官・教官を歴任の人のメルマガって面白いの?
戦争請負会社面白かったんだけど、あれにでてたエグゼクティブアウトカムズ社の前身の
南アフリカ軍について解説した本はないのですかね?アンゴラ内戦での特殊作戦とか興味深そう
なのですが
>463, 468
昭和10年代中頃から統制で紙も不足して、隊内の教科書類も
後輩に譲ったり、その課程修了の時に置いてったりしてたそう
だから、そういった経緯も考えられますね。
氏名の入ったものを遺族が売っ払うとも思えないし。
>>470 残念ながら売り飛ばします。
自分の親や祖父あたりならそれもありますけど、もう戦争世代の顔も見たことなく思い入れもない
人達の代になってるので……
いやいや、今の十代二十代ならともかく三十代は祖父が戦争世代がほとんどだろw
>>461 燃料不足で飛び出したようだから、
燃料さえ入れてから出撃すれば、夜明けを待って着水できたんだよなあ。
長官機の方は消息すらわからない。
>>469 「南アフリカ独立戦争史」(片山正人・叢文社)に、秘密作戦も含めた戦争の経過はある程度載ってた。
ただあくまでも歴史を概観する本なんで、ご要望とはちょっと違うかもしれない。
一応参考まで。
>>472 団塊の世代近辺はおかしいから親の大事にしていた物でも平気で捨てるな
まだ古本屋に出ただけマシってレベル
うちのお爺さんは支那大陸で戦ったという話を親父から良く聞いた。
たしか天宝山とかの戦で、腕を負傷したそうです。
この時の連隊長が無能だったのとこと。
>>453 >回想の横空夜戦隊―ある予備士官搭乗員のB‐29邀撃記
おや?と思ってサンケイ大戦ブックス後期の<夜間戦闘機「月光」>(渡辺洋二・著)
を引っ張り出して見ましたら、黒鳥さんのこと書いてありますね。
渡辺氏のその取材から30年経って黒鳥さんはよやく著作をものされたワケですが、
自分の材木会社経営でお忙しかったようですね。
たしかに予備士官出の年齢だと、30年前はまだ社会人現役バリバリだったんですね。
>>475 遺品整理は仕方ない。整理先も残さずに急死されたりするとなす術がない。
もういない人のモノが家中にあふれてるとさびしいというか、現実感が無いんだよな。
一区切りつけたくなる気持ちは分かる。
うちも付き合いのあった人を呼んで形見分けの名のもとにばらまいた後、売れるものは売って売れないものは捨てた。
普段から身につけてた細々したものだけが故人を偲ぶもんになっちまってるよ。
>日本で唯一の核武装、核戦略の専門家は中川八洋?って訊いたんです
誰によ?(w
そうだそうだ、兵頭二十八先生をわっすれるとは何事かw
>>477 元々、月光乗りでは有名な方ですからね。
そう、珍しい写真もありました。
90機作練の後部銃座で写真銃を構えてるという
壮絶マニアックなシチュエーションです。
これは他では見た事がない。
482 :
463:2012/01/13(金) 21:13:46.93 ID:???
機長のお名前のある書籍発掘。
昭和十五年四月
軍艦外務令
海戦法規
海軍兵學校
昭和十三年十一月
國際海上衝突豫防規則
海軍兵學校
でした。
どちも文庫サイズの薄い本です。
スレ違い申し訳ない。
>>482 ええもんお持ちですなあ。麻呂が何か言いたそうにしてますよ。
>>472 佐官級以上だと年齢的に現役世代が曾孫以下になる。
引っ越しの時にまとめて古道具屋行きなんてパターンはしょうがないと思う。
遺族が手離した本を、赤の他人が家宝にする。
イヤイヤ、非難しているのではありません。
文物お宝はそうやって後世に残るのであります。
ゴミの日にまとめて出されるよりはマシだしな
安く古本屋に流れた所で我々がお救いするのですよゲヒヒ
この一連の流れで、赤城毅が書いてる「書物狩人」シリーズをふと思い出した。
本は全然売れなくなったね・・・
初めての書評でも書いてみるか
『第四十四兵站史』三田寺・牛之介
副題は「東部ニューギニア猛第四、八一七部隊第四十四兵站地区隊・行動の実録」これだけでどういう内容かある程度想像できるだろう
所々に地図、イラストがついていて、専門用語もできるかぎり解説しようと頑張っている印象は受けた
さらに第一部から第七部の最初にその部の概略がかかれているのも好印象
文中と本のラストに参照資料がかかれている
中身のほうだけど、副題から想像した通りのもの
て旧陸軍オタなら読む価値はある。豊富な地図が部隊の行動を教えてくれる
猛牛之介かと思ッタw
>481
>90機作練の後部銃座で写真銃を構えてるという
それはまた珍しい。
ニーチェって普仏戦争に従軍経験あるらしいけど、それについて少しでも詳細に語られた書籍ないですか?
哲学板で質問したけど誰も答えてくれなかった。
俺までワンスアンドフォーエバー買ってきてしまった
これ表紙が映画版なのもったいないな
映画のノベルスと思われてしまいそう
なるほど、メッツでパットンと対峙したのか
瀬戸利春「日露激突 奉天大会戦」を読んだ後、
「歴史群像アーカイブ 日露戦争」読んだら寄稿者が同じで内容も同じじゃねえかw
所沢所で、岩見氏たたき
またこのスレ荒れるな
>>497 雑誌記事ではよくあること
国本氏なんて同人誌と商業誌の記事が半分同じだったこともあるぞ
学研で歴史群像の月刊記事だからな
おれも2001年6月号の旅順攻防戦の瀬戸利春の記事
アーカイブとかで再読したぞ
ちうか売れっ子文化人クラスになると
雑誌からの採録だけって本だらけ
ワロタw
>>490 そういう本、どこから仕入れてくるんですか?
>>504 地方図書館に行けば地元の部隊の本が寄贈や贈呈の形で置いてある場合が多いよ
なかには市販されていないものすらある
ちなみに490の本は茨城の図書館で読んだよ
>>506 出張先の図書館の郷土資料室によるのは個人的な楽しみ
出張先の古書展・店での古書漁りもまた楽しみ。
太平洋戦争期の海上交通保護問題の研究
海上護衛本の最新刊出たようだ
しかしいい値段する
>>498 都合の悪いことを堂々とスルーして恥じない奴の書評何ざ当てにしない方がいい。指摘点も重箱の隅ばかり。
価値を感じる本を先に紹介されたのが不愉快でならなかったんだろ。
そういや所沢は今井隆吉の絶版書を取り上げて
http://www.bk1.jp/review/0000485766 >意外に詳細が知られていない核査察に関する,ほぼ唯一のまともな本
などといってるが、ブルーバックスの『プルトニウム』が原発事故以来増刷中なんだが。
この本は元素をキーに構成されているので査察の内容は簡潔ながら具体的(どう取扱うかという観点を重視しており、
机上の「組織論」より「作業」にウェイトが置かれている感じ)だし、NPT体制の成立過程についてもまぁ的確に要約されている。
巻末を読むと一応信頼性確保のためにどういう努力を払ったか、書かれてる。
こういう本は流石理系新聞記者ならではの出来だと思う。
ちなみにここでこの本を紹介するのは、核技術を考える上で、重要な核物質を知っておくことは必要であり、入門書になるのではないかと思ったからだ。
俺は原子力工学を修めた訳ではないのでそうやって少しずつ勉強するしかないのよ。
で、闇雲に絶版だ啓蒙が足りないと煽るのではなく、こんなサイトのように
http://mltr.ganriki.net/faq05s02.html 「核武装」だとか書名に入った変な単語に釣られないで
これまでの日本の出版界の挙げてきた成果についても、良い物は良いと評価すれば良い。
今井のIAEA本との違いは分量の差もあるが、低濃縮のプルトニウムが各利用できるかどうかの解釈の違い。この著者によれば一応爆発させた例もあり、軽視は出来無いという立場。
まぁそれを運搬手段や誘導といった点まで含めて直ちにどこの国でも「兵器」に仕立て上げられるかは別だけど。
今井説を主張した原子力学会きっての恥さらしで知られる桜井淳と論争(一方的に桜井が叩き潰された)になった元学者のアクエリアン氏も、
確か今井説の間違いを指摘していたな。ちなみにこのブルーバックスの著者も、プルトニウムの再処理には否定的な立場だ。
「CIAは何をしていた?」読了。
中盤までの胸の踊るような諜報戦と終盤のグダグダ内部争いの差が…
こりゃ9.11を予期できるわけもないよなあというぐらいに、CIAの劣化っぷりが見事に描かれてる。
当局に黒塗りされたところがそのまんま残されているけど、重要な記述はそれほど削られていない印象。サウジ王族がらみは流石にまずいのか半ページまるまる真黒だがな。
「民間軍事会社の内幕」菅原出著 読了
一つ一つの会社に焦点を当てながらちょくちょくインタビューを交えて進行。
武装して警備に当たるような会社だけでなく訓練の支援や後方支援、PR企業の方まで扱ってる。
あと筆者が受けた英国の民間軍事会社提供のジャーナリスト向けセキュリティ訓練の話も載っていて面白かった。
巻末に参考文献と主要な民間軍事会社の一覧(ホームページアドレスと説明付き)とか載ってるのもなかなかいい。
>>509 歴史学者の皮をかぶった軍オタの博士論文を公刊したものっぽいな。
高校の同級生が、大学の卒論で似たような表題の大井リスペクト感想文を書いてたが、
さて、これはどうかな?
軍事史学の論文を読んでから買うかは決めるか。
坂口太助
・横?浜?市?立?大学 国?際?文?化?学?部? ?日?本?ア?ジ?ア?文?化?学?科? ?1?9?9?9?年?(?卒?業?)
・日本大学大学院 文学研究科 博士後期課程
・日本学術振興会特別研究員DC
文献
・戦間期における日本海軍の海上交通保護問題認識
軍事史学 43/2, 90〜107 2007 (学術雑誌)
http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200901026483032894
1〜2でいいからドイツ海軍かイタリア海軍の通商保護に関する取り組みは
読んでみたい。作戦に対する補給じゃない奴を。
ドイツもイタリアも制海権完全に握られて通商どころじゃなかったんじゃないの?
それでも、地中海にせよバルト海にせよ、全くない、ってことはないと思うんだよなぁ。
んだから、1の時の話と、戦間期における構想と2のときの実際を読んでみたい。
先の大戦のヨーロッパで独伊が制海権握っていた時期や海域は
あるのか?
ビスケー湾かなあ
イタ公にとってのエーゲ海って、われらが日本海みたいなもんだろうか?
イ
タ
ハ
ム
アドリア海は瀬戸内海かな
ムソリーニは地中海は我らが海って豪語してたけどな
>>517 バルト海はどうだろう
スウェーデンから色々輸入しようとしてたが
ドイツ海軍については
サンケイ赤本の魚雷艇に
Fライターでの船団護衛の話があったような
おぼろげな記憶が
通商ではないが輸送船護衛、ただし失敗例。っつーことで
ヴィルヘルム・グストロフ撃沈っつー大ポカやらかしてるからなぁ。
通商「破壊」の方は先進国のひとつだが、
通商保護の方となるといまいちパッとしないよなドイツってw
クレタ戦で輸送船団を英海軍に壊滅させられてるし、
アフリカ軍団への補給物資を載せた輸送船団も、マルタ島の
英海空軍にかなり沈められてるしな。>>ドイツ
まあ後者はイタリア海軍の方が責任大だろうけど。
>イタリア海軍の方が責任大
軍備が整ってもいないイタリア軍に
戦争をやらせたドゥーチェが悪い
そこを何とかするのが参謀の務めじゃ!
いっそカニンガムに「貴官は強すぎます!わが軍の敗北の責任は貴官にあります!」
というてきたらどうじゃ
過去の歴史群像かアーカイブスで普仏戦争に大部が割かれた号ってないですか?
>>529 イタリア軍なら
ホントに言いに行きそうだからなあ
そんで南王国軍として
連合軍に加わる、と
>>523 そっちだと多分ノルウェーの鉄鉱石のルートがあったんじゃないかと。
流石に陸送だけじゃないと思うんだけど。あとフィンランドには物資運んでる。
独伊ともに物的余裕も別ルートも無いから、完全に海上物流止めてたと思えないんだよなぁ。
>>524 そこは別スレで前に読ませて頂いた。すまぬ。
>>525 よっしゃ、話には聞く赤本探してみる。ありがとう。
色んなとこの端から攻めてくしかないw
英米の潜水艦物手出すしか無いかなぁ。
>>526 陸軍大国の海軍とか通商破壊海軍の通商保護とか燃えるじゃないか。
計画どころか技術もすごくお粗末だったんじゃ無いかとは思うけど。
ただ、最後の軍民海上輸送は本来護衛する方の艦にもごっそり人積んでる有様だったから。
太平洋戦争 最後の証言 陸軍玉砕編
とりあえず出てたので買いました。最後の証言シリーズ、
零戦編は面白かったが、陸軍はタイトルからして・・・
フィリピンでは長峰氏が登場しますね。
内容も重たいです。特に南海支隊。
来週、彩流社から軍服の5000年史ってのが出るね
5000年前の軍服って、ペニ巣ケースか何かか?
それより手前(現代側)の古代ローマでも、
上は甲冑、下はブラ珍って絵があるから奴らの感覚はわからん。
日本人的な感覚としては下だけは隠したいのだが、「けっこう仮面」の例もあることだし…
>>529 ドゥーチェの理性がもう少し耐えてくれればイタリアはあのタイミングで参戦なんかしなかっただろうに…
『ぼくたちは水爆実験に使われた』(マイケル・ハリス著)読了。
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4167705273 1955年から1年弱、エニウェトク環礁に陸軍兵士として駐在し、レッドウィング作戦と呼ばれる核実験を「見せられた」著者による実話小説。
ニューヨークで育ち、1954年にブラウン大学を卒業した「私」は兵役につき、1年間を本土ですごしたのちエニウェトク環礁の第7統合任務部隊へと赴いた。
アメリカ本土から遠く離れた、草木がほとんどない島で、変わった同僚たちと大した作業もなく過ごしたり、
軍医に同性愛を迫られたりしながら生活するのはあまり快適なものではなかったが、核実験が始まってからはますます顕著なものとなり…。
前半は(三つ目の魚がいて泳げないとかそういう話を除けば)閉鎖的な空間にたくさんの人間(男)が放り込まれるとどうなるのかという典型的な話が続くが、
後半になると核実験が始まりその生活はますます追い詰められたものとなっていく。
保安担当の大佐の家具新調のため兵士にはゴーグルが配られず、さらに様々なミスによって本来後ろを向いているべき核爆発の瞬間に正面を見ていたり、
錆びついて閉まらない窓に使う潤滑剤を申請すると「安全だから必要ない」と拒否される。島に寄港する海軍部隊の明らかにヤバそうな話は噂となって広まる…。
「自分の国の軍隊が行う核実験を見せられる」という任務は、明確な「敵」を見いだせないという意味では、ある意味で敵と戦闘するよりも耐えがたいものだった。
徴集されてこの島に来た兵士たちはその心の葛藤を様々なものによって解消しようと必死になる。その様子がある意味でグロテスクに描かれている。
登場人物は「カッコーの巣の上で」の脚本を書いたゴールドマン(一時期この島で人事担当の軍曹だった)を除いて仮名で、
各人のエピソードもいくつかの人格を一人に統合していたりすると冒頭に断り書きがある。
また一部に誤りと思われる部分も見られるが(例えば配られたバッジはガンマ線ではなくアルファ線を測っていたのだろう)、
自国の軍隊に強いられて南海の孤島で核実験を見せつけられ、心と体を蝕まれた人々の体験談としては秀逸なものだと思う。
あとこの本を読むまでエニウェトク環礁をウエトニク環礁だと思ってた…。
>>540 どんな本かよくわかったわ。
>ウエトニク環礁
東部戦線っぽいw
ハリコフの南東30Kmにあるウエトニク鋳造所だろ?
マンシュタインがここに執着すると戦線が膠着する
のであきらめた工場だ。 ナンチャッテw
荒俣宏によれば
邪眼を祓う一つの方法として
醜女がわざと局部をさらけ出すというものがあったそうな>538
荒俣宏は帝都大戦というものも書いているので
たぶんこのスレ的にもセーフ
>>537 >>544 古代ローマでは、スボンは蛮族の装いとされていたから。
実用的なので軍隊に採用されたけど、最初はすねの辺りまでの短い物(長い物は外国人から成る補助兵用)が使われいました。
後期になると、くるぶし丈の蛮族と変わらない物が使われる様に。
胡服騎射ですね
>543
オカルトものだからアウトじゃね?>帝都大戦
荒俣宏でこのスレ的にあいそうなものというと、「決戦下のユートピア」だな。
要するに、戦争中の日常を、当時の資料を基に描いているわけだが。
記憶のままにトピックを書き出すと
・ビールの泡はビールか否かで裁判沙汰に
・兵士向け結婚相談所の内幕。
愛があれば腕の1本や2本無くても……という娘と、娘の結婚相手に兵隊を選びたくない母親。
・村を挙げての節約で戦時国債を買い込む
・子供向け将来兵器コンテスト。優勝はドリル戦車。
しかし、専門家から容赦ない突込みが入る。
その他色々。
543だが
大東亜科学綺譚というのもあるでよ
ちなみにおでは
図書館が廃棄したのを
タダで入手
549 :
545:2012/01/17(火) 18:09:13.30 ID:???
書籍スレなのに書籍を書き忘れました・・・
古代戦物の軍装はオスプレイの翻訳物が一般的ですが、それ以外の物として
東京書籍:カラーイラスト世界の生活史シリーズ
『ローマ軍の歴史』
『ギリシャ軍の歴史』
ピーター・コノリー
がお勧めです。
著者はイギリスで主に古代物の詳細なカラーイラストを発表している作家ですが、軍事に重きを置いている作家でも有ります。
日本で言うと、中西立太氏が近い作家かと。
この本も、武器、鎧、生活道具、それらの使用方法、編制(百人隊を全員書いているw)をカラーイラストで再現しています。
子供向けと見られ事も有りますが、軍事系の出版社から、ギリシャ、ローマ、カルタゴの合本が出版された事も。
この日本語版はフランス語版からの翻訳になりますが、その為か誤訳(主に編制部分)が見られます。
一番残業なのは、印刷の赤味が強くなってしまっている事です。
>赤味が強く
「こんな赤味が強いの見れるか!残業して作りなおせ!」ってことか……
今年の春に陸上自衛隊入隊の18歳ですが、
これだけは読んでおけっていう本教えて下さい
>>553 「きけ わだつみのこえ」岩波文庫
ふざけじゃ無く、マジで。
同級生が防大に受かった時、先輩から入学までに熟読しておくように言われたそうだ。
陸上自衛隊の普通科OBが書いた本で代表的な物は何があるのでしょう
知らんがな
>>479 撃論シリーズの前号(だったかな?)に中川八洋が寄稿してたわ。
伊藤貫とかボロくそに批判されていた。
559 :
545:2012/01/17(火) 20:14:02.93 ID:???
リアル残業終わってみれば・・・
偉そうに誤訳の指摘までしておいて、何やってんだかorz
>>555のアドバイスは防大からすれば迷惑だろうね
体系的なカリキュラムを一からたたき込みたい学生が
変な予備知識持って入ってくるんだから
自衛官候補生だしなあ・・・本読むぐらいなら体力増強に勤しんだほうがいいと思うよマジで。
当分頭は帽子のっけるだけだと思うし
>>561 曹候補のほうです、やっぱり体力つけるほうが先ですか
じえーたいはじえーたいで専門の板があるんじゃなかったか。
ここは軍事板で、なかのひととはまた違う
>>562 あ、そうだったんかゴメン。最初の内はやっぱり体力が重要だと思う。
何より体を使うのが仕事だし、同期に付いていかなくちゃいけないし。
おすすめというか心構えとして隊内生活を書いた本を読んで娑婆とのギャップに戸惑わない
ようにしておくってのもアリだけど、変に先入観が付いたりやる気をなくすと思うならおすすめしない。
(書かれた時と今では大分事情が違っていたりするし)
色々2ちゃんで書かれてる以上に良い事も悪いこともあるけれど、あまり思いつめ過ぎないように。
頑張ってください。応援してます
スレチだったね、申し訳ない。
ステマが取り沙汰されているので、改めて江畑謙介のインテリジェンス関連の本を読み直している。やっぱり凄いな。
「苦悩するパキスタン」の国軍の章だけ読み終わった。
パキスタンであれほど国軍の権力が強いのは世俗化した政治家たちに比べて、腐敗の
イメージが低く、安定した権力装置として国民から信頼されているからだそうだ。
軍部自身もそう自負しており、積極的に国政に発言する傾向があるという。
また、軍内部の主流派も、独立から現代まで思想が異なり、現在は親米派が少ない
という(個人的にはここでアフガンでのグダグダに納得がいった)
あと内部の感情としては90年代のアフガン内戦による難民の国内流入に国際社会が何もしなかった
事に根強い反感があるそうだ。
そしてその難民の流入っていうのが多大な影響を今のパキスタン社会に及ぼしているってのは知らんかった。
まだ他のページが結構残っているけど、パキスタンの現代を理解するうえでとても役立つ本だと思う。
>>471 加藤建夫氏の軍司令官からの感状までオクに出たからな…
日本軍もので、上海かどっかの租界かなんかで駐在武官のおっちょこちょいな
奥方が人に注意するそばから自分が海に落ちる描写がある本の名前
どなたか知りませんかね?
書名がさっぱり思い出せない。
今年はミッドウェー、ガダルカナル、スターリングラードなどから
70年の節目の年だから、関連書の新刊や復刊が相次いで欲しいもんだ。
パウルカウル再々々販をだな…
10年ごとに“節目”と呼ばれてもマンネリになるだけだから
大きな節目は10年、20年、30年、50年、60年の次は
一足飛びに100年だな。
40年や70年ってのは目出度さも中くらいだから、まあ中く
らいの企画物はあろうな。
あと10年20年もしたら、当時軍人だった人なんてほとんど居なくなってるんだろうな…
今年が節目じゃないが、レニングラード攻防戦に関する、近年欧米で出た書籍
翻訳されないかな?『攻防900日』は名著だけど、そろそろ古典の部類に入るし。
昨年の3.11から“戦後○○年”で括る時代は終了したかもしれないな。
それより自分のミリヲタ歴祝えや。
ミリヲタ歴20年 → ミリヲタ成人式
ミリヲタ歴60年 → ミリヲタ還暦 とかさw
>>569 海に落ちた話なら板倉光馬が思い浮かぶが、駐在武官となるとわからんな
ミリオタ白寿とかスゴいだろうな。
第一次世界大戦からヲチしてた117歳とかな。
戦後が終わるのは、終戦記念日とか言うものがなくなった時
戦後などというものは幻想だ
ただ戦間期あるのみ
わが国初の対外戦争における敗戦は白村江の戦いで西暦663年
二回目の太平洋戦争における敗戦が西暦1945年
つまり順調に行けば三度目の敗戦は西暦3227年
>>528 そういう要素があることは正直思いますね。
あと、ドイツと違って20年も独裁が続くと、往時のソ連のように国が中だるみするといった傾向は無かったのかねぇ。
戦争と絡めてイタリアの社会体制を論じた本があれば読んでみたいものです。
ムッソリーニは「俺は二流国の一流指導者だ」って言ってたらしいが
どう考えても三流指導者だろ
ビーケーワンの新刊情報貼るやつがいなくなったな。
所沢だと正体ばらされてすごすごと引っ込んだんだなw
>>585 アフィ乞食なんてやることなすことブザマだからなw
>>558あの号はタモと前知事の対談が見ものだな。県民の前でホルミシス効果を喚いて
文章読んでるだけでも知事のため息が聞こえてくるようだった。
あの号はランドのレポートも交えた原発テロ記事も載っていて、軍板的にはそれを紹介するべきだろうけど、
個人的にはやはり技術記事の方が興味深い。宮崎慶次氏のような「こうすれば事故は防げた」型
の表題は少ないし、井頭正之氏に取材した記事は究極のバックエンドだよね。
核種の特性を解明して変換を促進し、半減期を減らす、正に夢だが100年1000年管理するなら
100年1000年先の技術として期待は持ってもいいとは思う。ただ井頭氏の著書はまだ無いようだ。
話は変わるが、今日はツールエンジニア2012年1月号を紹介。
特集は「民間旅客機製造と機械加工」。
自分の仕事とは無縁だが、こういうものは憧れる。でもって内容は趣味雑誌とは
全然違う。記事ごとに仕事絡みの目的意識が明確に出ている。
大抵の話は軍事にも通じる。
俺は秀和システム当たりの入門書と併読しながら少しだけ理解していく読み方だけど、
大学で機械学を専攻した人、今製造業に関わっている人なら、他業種でももっと深く読み込みできると思う。
ちなみに全冊特集号で1500円なので超お買い得。市場動向、産業構造系の記事や
キャリア形成の記事も興味深い。投稿している会社の名前を知るだけでもそのウェブサイトに行くなど活用法はあると思う。
日本工業出版と大河出版はやっぱ一味違うが、大河はよりオタ上がり技術者向けだな。
日刊工業の教科書臭とも一味違う。
何だその程度か。
お前の話は聞く価値がない。
もう書き込まないでくれ。
読む価値はあるが、書籍スレで罵倒を続けるようならNGせにゃいかんだろうなあ
>>589-590 相手にするな
事態を余計に悪化させるだけだ
「荒らしに構うやつも荒らし」だぞ
ここ暫く落ち着いていた書評スレに、また岩見が書き込みした途端所沢をdisる名無しが出てきたな。
岩見の名無し工作ってバレバレでウザいわ。
てバレバレでウザいのはどっちの名無し工作だろな。
岩見が居ない昼間にも586みたいなのが煽ってるので十分わかるだろうに。
しかも昨日のは罵倒なんか入ってたか?
(でも飛行機の雑誌を買ってるのでFXに興味ないというキヨスレでの発言は疑問)
>584
イタリア人に列車のダイヤを守って運行させるとか、一流の指導者以外には出来ない所業だろ。
兵站が描かれている「大砲とスタンプ」はどうですか?
あれは兵站というより軍隊における兵站科将校達の生活話だから。「海軍よもやま話」とかの
(実際作者がミリタリー世界に足を踏み入れる切っ掛けはそれを読んだからだそうな)
>>560 防大生には薦めんよ
あくまで現場の兵士に対してだ
入隊してから赤本を読みまくれば一番良いが
今現在赤本が無いから
コンバットバイブルを薦めただけ
何も知らないよりはかなり役に立つよ
コンバットバイブルについては上田信、マクナブのどちらかを書いておかないと
誤解が生じると(特に今回のような場合は)良くないと思います。
(細かく言えば、マクナブも新旧あって内容の方向に若干の差異があると思いますが…)
なお、今回上がったのは各自の文脈からみて「上田版」と思いますが、それで認識OK?
防大生さんには帝国陸軍3大名将
服部卓四郎、辻政信、牟田口廉也関連の書籍が超お勧め!
『COMBAT SKILLS』1〜3も現場向けだな。
自衛官では無いけど、他の現場のやり方を聞きかじった新人さんが来たら、かなり嫌かも。
「兵士に聞け」シリーズとかは?
>>598 そう漫画の方
>>601 自衛隊の事も詳しく書いてあるから役に立つよ
何で反対されるんだろ
俺自身、当時はコンバットバイブルを知らなかったんで
入隊してから赤本を読みまくったが
文章ばっかだったんで早くコンバットバイブルを読んでいれば
いろいろ楽だったのになと思っていた
>>603 お前さんは素直で前向きな新人だったかもしれないが、余計な知識を詰め込んだ結果、
仕事も出来ないのに頭でっかちになる新人もいるんだよ。
教育カリキュラムがなまじしっかりしてると、そういう人材の方が扱いづらいんだ。
>>572 再来年は開戦100年ということで、第一次大戦に関する書籍の出版が相次ぐかもな。
でも日本人にとっては馴染みが薄い戦争だから、当のヨーロッパ程は話題には
ならないかもしれんが。
日本軍だってきっちり参戦してるんだけどなぁ…
参戦してるけど、小規模だったし。
「歴史群像」の第1次大戦記事がジンワリ増えてきたような気がしまんねんワ。
主要参戦国のうち、特にドイツ人とロシア人の書いた第一次大戦本は
あまり邦訳されてないな。テイラーとリデル=ハートとボンドは皆イギリス人だし。
>>604 そうか・・・(´・ω・`)
内容は良いと思うんだが
禁書なのかな
新隊員にはお勧めしない方が良いのか・・・
まあなかのひとはまた違う世界なんじゃないのか?
民間企業でも社長が本出すと、社員はこんなんじゃないよ・・・ってグチこぼすと思うよ
私の父親は海自幹候での課題図書に小泉信三の著作があったと言ってました。
昭和40年代前半の話ですが、例の戦死した息子のことを書いた本だと思います。
ナメクジ艦隊って面白い?
陸軍落語兵とかそんな感じの本と考えていいの?
ネメクジ艦隊は貧乏話。兵隊の話は出てこない。
読んでもいいけど、ツベで「志ん生」の落語や「金語楼」兵隊話の戦前SP復刻
でも聴くほうが勉強になるよ。
>>616 おお!単行本を図書館で借りては時間切れで返すパターンを繰り返していたので買ってみるかな
>>615 トン、タイトルだけで中身決め付けちゃあかんよな
新巻鮭義雄『なめくじの艦隊』
エレナ・ジョリー聞き書き「カラシニコフ自伝」朝日新書
カラシニコフ老の娘さんの友人というフランスのジャーナリストが老にインタビューしてまとめた本。
軍ヲタ好みのネタは薄いけど本としちゃ面白い。仕事中毒でユーモアを解する元気な爺さん。
「幼い頃一家でシベリア送りになったけど、脱走したのさ、二度も」
「二度目は書類偽造して、ついでに作った偽造書類を売りさばいて旅費にしたんだ」
「でも脱走がバレるんじゃないかと、英雄と評された後もいつもビクビクしてたよ」
なんてヤバげな事も体制が変わったせいか、気さくに語ってる。
「ドイツの突撃銃に衝撃を受けてこの道に入ったって言ってたけど、実は昔から銃が好きだったんだ」
「弾薬は7.62ミリに限るね」
「コンペの前はチームで職場に泊り込みさ、外出するのは週に一度公衆浴場に行くだけ」
「カラシニコフを導入してない国で銃の部品の規格統一してるのはイスラエルだけだね、もったいない」
「実はカーチャと結婚する前に別の女性と男の子をもうけてるんだ」なんてスキャンダルも。
「初めての海外旅行はブルガリアでさ、私は国家機密だから偽名を名乗ったんだ」
「昔から色んな機械を分解しちゃ組み立てた、壊した時計は数知れず」
そうなんで、お子さんが時計を壊してもご両親は怒っちゃいけません。むしろ喜べ。
最高の名言は男が泣いてのたうつ腎結石を医者にかからず(実は医者嫌い)自力で排出した際の台詞。
「英雄称号を二度も授けられたる者、肉体の不調も己の力で克服しなければならないのだ」
白土三平「カラシニコフ外伝」
623 :
615:2012/01/18(水) 23:46:39.50 ID:???
>(ツベで)「金語楼」兵隊話の戦前SP復刻
って書いたけど、いま久々に見ると随分減ってるねえ。
「看護兵」しか残ってない。
扇子鳴らしたり床ドンドン叩いて戦闘シーンの話もあったんだけど。
復刻CDの版元に落とされちゃったんだな。
引用と違って単なるドロボーだからね。
版元から金出して買ってたこともあるけど、ちゃんと払うと馬鹿にならない。
この間も某緑サイトで川崎重工の産業映画丸々パクってたけど。
それで一度潰されたのに懲りないよな>某緑サイト
よく知らんが、著作権の保護期間満了してるんじゃないの?
このスレの書評までドロボーしてるしな>某緑サイト
乞食でドロボーか
つくずくクズだな
人間のクズに生きてる価値あるの?
さっさと死ねば?
所沢も
>>626も。
確か70年だよ。
1953年が区切りじゃなかったっけ?アウトだな。
昔某学会のイベントに出入りさせてもらってたけど、ああいうフィルム借り出して上映会やる
苦労を知らないんだろうね。
ま、権利者が昭和時代の8ミリを好きにアップしてるのとかは良いと思うけどさ…
荒らしてる暇あったら本を読むか積むか俺に譲るか書評しろ
http://www.amazon.co.jp/dp/4562033622 狙撃手 :ピーター ブルックスミス (著)
狙撃の概要説明というよりは、黎明期からのさらっとした歴史解説、個々のエピソード紹介がメイン。
ここ覗いてるような人には正直もの足りないと思う。エピソードもネットで探せば出てきそうな有名もの多いし。
翻訳は微妙。(SIG SG550か何かの)"Sturmgewehr"を「風の突撃銃」とかな。
632 :
名無し三等兵:2012/01/19(木) 11:33:22.58 ID:MiJaocnv
各国で運用させているC4Iシステムについて、
概説的にまとめた書物はありませんでしょうか
江端さんの「軍事とロジスティック」は興味深く読ませていただきましたが、
各国のC4Iシステムの進化や展望についての詳しい記述が知りたくなりました
>>621 AKは(西側兵器で言う)最終使用者証明に対する扱いが成っていない。だからカラシニコフという言葉も守らないといけないとか無かったけ?
イギリスのエニグマ暗号解読の努力を取り上げた本は日本語でも
多くあるけど、逆にドイツの連合軍の暗号解読の努力を取り上げた本
ってある?
少し前のスレで砲兵のお勧めの本について聞いたものです。
絶版だったのですが何とか入手することが出来ました、ありがとうございました。
で、又お聞きしたいことがあるのですが
日本陸軍の運用について書かれた本などはありませんでしょうか?
(例えば、部隊の編成とか敵発見から発砲までの手順などが載っている感じで)
もしよろしければ今回もお願いします。
歩 兵 操 典
>>635 >「砲兵沿革史」
運用や編制も一通りのってる。
揃いでの出物は少ないし高額だから図書館で探すしかないと思うが。
捨身必殺、隼の本としてすごく良いんじゃないですか?写真珍しい物ばかりだった。
なぜか価格も同社の本にしては安いし。
見敵必買見敵必買いいいいいいいいいいいいいいい
ぬわああああああああああああああああああああああああああ
641 :
名無し三等兵:2012/01/19(木) 20:22:17.46 ID:yGTEtcpx
>>587 >核種の特性を解明して変換を促進し、半減期を減らす、正に夢だが100年1000年管理するなら
加速器駆動未臨界炉を話題にしているのかな?
>>640 「買わずに後悔するより買って後悔しろ」とも言うなl。
彼女いない暦=年齢だし結婚もできないだろうから後のことなんて考えません
私なら買います
>>632 古いけどね。
これからの戦争・兵器・軍隊 上・下巻 RMAと非対称型の戦い(2002年) 江畑謙介 並木書房
647 :
621:2012/01/19(木) 23:17:30.86 ID:???
>>633 それは他の本じゃないかなあ。
「1992年にカラシニコフ株式会社ができて名誉会長を引き受けたけど私には全く権限がないんだ」
みたいな事は書いてあった。
「イジマシュがアメリカ人と合弁会社を作り "カラシニコフ"って名前を使ってるけど、
私は何も言ってないし一文も貰ってないよ」とも書いてある。
従軍中に偶然出会った人も「カラシニコフ」って名前だった、みたいなエピソードもあったんで、
向うじゃあまり珍しくない名前なんだろうなあ。
日本で言えば有坂とか南部だものなあ
銅金とかなw
戦う日本漁船 〜戦時下の小型船舶の活躍〜 著:大内健二 光人社NF文庫
WW2の日本における商船ではない小型船舶の種別、用法、動員する際の船別の分類などについてとそれらの活躍について。
タイトルは漁船となっているが、機帆船等の小型輸送船も含めた内容。
イギリス、アメリカの小型船舶動員についても述べられているので、そちらに興味のある人にもどうぞ。
とりあえず、20〜40tクラスの漁船で船団を組み、途中台湾等に寄港しながらとはいえ、ラバウルまで航海とか
正気の沙汰とは思えない。中型イカ釣り漁船サイズの船にやらせる仕事じゃねぇ。
動員の方法も陸軍の場合、港に行って良さそうな船を見つけたら、今から準備して行けという完全防諜の方法を採用。異常。
周りを取り巻く状況が違いすぎるとはいえ(特にアメリカの援助)、後半で述べられているイギリスの動員方法と比較すると泣けてくる。
大内センセの話が出たら書き込まざるを得ない
良い所はマニアックな内容なのに文庫で出してくれる事なんだよな。
これが他の著者だったら単行本数千円コースだよ。
安ければ売れるタイプの本じゃないし。文庫だからこそ気軽に読める。
>>650 >動員の方法も陸軍の場合、港に行って良さそうな船を見つけたら、
>今から準備して行けという完全防諜の方法を採用。
これは、はたして一般化していいものなのか、非常に怪しい話だと個人的には思ってる。
種本になってると思しき、中村隆一郎「常民の戦争と海」(東方出版,1993年)
(たしか参考文献には挙がってなかったと思うが)
には、一事例としてそういうのが紹介されてたが、
著者自身もびっくりの話で、検証が必要というような書き方だった。
徴用漁船では「戦う民間船」も良かったよ。具体的な改造例が載っている
>>653 650だが、板子一枚下は地獄な漁師連中がこういうことをやらされれば、話が残っていないはずが無いので、
こんど浜の爺様に聞いてみる。(三陸沿岸
すれ違いかもしれんが、何か残ってれば報告するよ。
>>655 楽しみにしてます。
とりあえず焼津では、兄ちゃん良い船持ってるね、
いますぐ○港へ出頭してね、という経験談があるようなんだ。
>>653 これは初期の漁船徴用で船籍簿と実際の船が全然違っていたり登録されていない
船が多数あったり、意図的に老朽船を供出したりされた陸軍の自衛策という気が
する。
欧米には「プレジャーボートも闘うゼ!」というような気風があるんだな。
例えばダンケルク敗走のとき、民間人が自分のフネ供出してるだろたしか。
ただ、それが悪しき方向に発露するとシーシェパードみたいなことになるんだろうな。
>>631 産業映画は隠れた名作の多い未知のジャンルですがな。
それこそ書籍化して欲しい位の。
このスレ見てる人マニアと業界人居るでしょ。誰か本当に書きませんかね。
後藤いわおの映画論評みたいなものをつけてくれてもいい。
防衛産業にとってもそれは同じこと。国内のものさえ満足に網羅したリストはまだまだ。
海外なら言語の壁がある。
プチ社会問題になったが故に今は表に出せない、名前すら知られてないフィルムも多い。
某アスベストあ○か○とかね。またそういうのに限って内容が超wktk。
良く知られた幻の代表『黒部の太陽』なんかそういうのに比べればずっと厚遇なんですよ。
ブリジストンの博物館では懐かCMをやってるコーナーがあるけど、
事業仕訳けされかけたりっくんランドなんかも昔の広報映画上映とかで釣れば
簡単に大人を洗脳できますがな。ああいうのは真面目な女性層にも受けるからね。
>>659 案の定所沢は掲示板ガン無視決め込んでるよね
>>641 オメガ計画の話が出ていました。これがその核変換技術に繋がるのですかね?
ATOMICAで調べたら参考記事がずらずらっと出てきました。
未知の分野の場合、まず言葉を知らないのでそれを知るところからスタートすることになります。
『撃論』の記事だから専門家にとってみれば濃い内容ではないかもしれないけど、
ひたすら物事を単純化して善悪二元論に持ち込んだ上、罵倒だけで問題解決の知恵を提示もしない
一部のゴミ共の説明(折伏)の仕方よりは遥かに好感が持てますね。
>『黒部の太陽』
黒部ダムはアーチダムの画期的な建設だったのですが、重力ダムの戦後の画期だった
佐久間ダムの建設もドキュメンタリ映画になっていてこれも素晴らしい映像です。
科学映画の集いみたいな感じで一回だけ見ました。
ただ、岩波映画みたいな科学映画は内容の陳腐化次第で時代にそぐわないし、「現在の
状況はここまで進展しています」みたいな解説つけなきゃならないのでリバイバル上映
やDVD化ってのは難しいのでしょうナ。
佐久間ダムは黒部と方式が似てるんでしたっけ?さわりは見たことがあります。
後関電が作った3部作の方は権利関係の大人の事情は少ないんですよね。
自衛隊絡みであくまで産業映画というとやはり豪雪との戦いは忘れられない。
岩波には雪に挑むが収載されているけど、ストーリーとしての出来はサンパチ
に対抗して作ったあの話には劣ります。
>DVD化ってのは難しいのでしょうナ。
GENEONは一時頑張ってましたけどね。あの会社なら思想的な制約もないし、
(ま、科学映画の製作元なら親会社が左で有名でも無い方が多いのですが)
防衛関係も掘り出し物大量にありそうなんですけどね。
鉄道ジャーナルだと自社でソース作って今でも売ってますね。
文林はそれほど積極的ではないのかな?
産業映画のカテゴリーは怪しいが戦時中の「八八年目の太陽」が見てみたい映画の筆頭かな。
ペリー上陸から八八年目を迎えた浦賀で、対米戦のために駆逐艦を作ってますという国策映画だが
実際に建造中の駆逐艦艦上でロケをやってるスチルがあって資料的な価値は高そうなんだが。
665 :
名無し三等兵:2012/01/20(金) 03:13:49.49 ID:bXYZLez/
新紀元社 (2004/07)
「ミサイル全書」はどんな感じでしょうか
図解は其処其処もいいですが、数字や専門的なデータがほしい帆所です
物書き目指してて、人間の動きやモーションや緊迫感の参考にしたくて
良質な歩兵戦の戦記物探してるんですがオススメないですかね?
自分は沖縄戦のシュガーヒル(?)の戦記物から入ろうかと思ってました。
667 :
666:2012/01/20(金) 12:33:31.26 ID:???
シュガーローフでした
物書きは目指すくらいならやめとけ
和書なのか洋書なのかぐらい指定してくれ
「歩兵の動きが細かく描写されている戦記」を求めているのか?
>>666 ブラックホークダウンとかの映画見るのは駄目なの?
>>670 なぜそこでマーク・ボウデンの原作小説を勧めないw
ミリタリークラシックスで連載していた吉川先生の「知られざるイタリア軍」が最新号で最終回、この春に単行本化されるとのこと。
「枢軸の絆」も早く本にならんかなー、まとめて読みたい。
>>666 WW2の陸戦だけでも沢山あるし、時代や国、どの戦争・戦域か等をもっと絞った方が回答を得やすいと思う。
とりあえず一兵士の視点なら
「今ここに神はいない 米海兵隊員が見た硫黄島の地獄」(リチャード・ユージン・オバートン/梧桐書院)
「ペリリュー・沖縄戦記」(ユージン・B・スレッジ/講談社学術文庫)
下級指揮官の視点ならなら
「擲弾兵 パンツァーマイヤー戦記」(クルト・マイヤー/学研M文庫)
佐々木春隆の日中戦争4部作
「長沙作戦」「華中作戦」「桂林作戦」「最後の打通作戦」(図書出版社または光人社NF文庫)
(※出版社によってタイトルが微妙に違うので注意)
あたりがお薦め。
あと戦車搭乗員から見た、歩兵・戦車・砲兵などを組み合わせた小〜中規模戦闘の話として
「ティーガー戦車隊」(オットー・カリウス/大日本絵画)
なんてのもある。
ついでに言えば、同じ戦いを兵隊、指揮官、敵側、あと概説など
それぞれから見た話を別々の本から当たっていくと、更に理解が進み易い筈。
>>671 動きなら映像を先に見たほうが理解しやすいと思って
「歩兵のメシが細かく描写されている戦記」なら
つ『私は魔境に生きた』
>>618 前及び新防衛相は、こういった本から始めなきゃいけないくらい
素人なんだよな。日本の国防大丈夫か?
こういった本でちゃんと勉強してくれるならいいんじゃないか
ゲルみたいに偏った知識を持つ方がよっぽど厄介
大丈夫に決まっている大臣に何を期待しているの?
議員定数削減が話題になってるし政治家がどれほど必要ないのか示すために大臣を猿にしてほしいわ
防衛省、外務省、財務省あたりの国際会議に出席したり外国の要人と会う可能性が高い大臣は
さすがに人じゃないと駄目だろうけど
ただ職務に差し障りがあるからじゃなくて外国の要人と会うから話が出来ないと駄目だから人じゃないと駄目なだけだから
からからからうっせーな
同志スレの長文くん?
武器輸出三原則は法律ではなく政治だからな
国防に限った話じゃないが、大臣は細かい専門知識を持ってなくても、
その自覚と、専門家の意見を謙虚に聞く耳と、案件をそれに詳しい人間に
全面的に任せ、結果の良し悪しに関わらず責任は自分が負う覚悟を持っていれば、
問題ないと思う。山本権兵衛に任せた西郷従道が好例だけど。
686 :
名無し三等兵:2012/01/20(金) 21:26:37.49 ID:10aGPhuI
ローマ軍団を体系的に解説した本でお勧めありませんか?
戦国時代の合戦や足軽同士の格闘戦で、「あぁ最新の歴史考証に忠実だなぁ。頑張って描写してるな」って歴史小説ってある?
古い作品でもいいけど。
>>687 そういうのは東郷隆の得意分野だと思う。
>>685 「戦争論」にある戦時内閣首相の資質というのが、まさにそれだな。
給料日前に自殺行為とは知りながら、原書房の『第三次中東戦争全史』買って来た
さらば、昼飯…
その後、『第三次中東戦争全史』を1ページずつ記憶しながら
食べている
>>692の姿が!
プロの書評スレ民は腹の中に虫を飼ってて、紙を分解できると聞いたことがある…
「暗記パン」ではないのかしら・・・
むしろ食費減ると太るんだが…
デブ飯は安い
『第三次中東戦争全史』の著者、駐米イスラエル大使なんだな。
>>694 オレ、生まれ変わったら紙魚になるんだ・・・・
『第三次中東戦争全史』7000円もするのか
訳は、滝川さんだから安心出来るな。
来月、再来月は、『海軍反省会3』『ラスカン3』が控え
てるから、欲しいけど、買うのは厳しい。
http://www.apa.co.jp/book_ronbun/vol4/2011japan.html この人、『ソ連の核兵器開発に学ぶ放射線防護』等、医療科学社の
シリーズ本の幾つかを書いてる人で、類書が少ないから注目してたんだが、
アパ論文か〜。
中身でとるか、アパという入れ物(レッテル)で評価するか、それが問題だ。
「岩波」って単語で拒否反応示す奴とかもいるしな〜。
人のふり見て我がふり直せと言うが、『出版元』『投稿先の雑誌』『職業による貴賤』という
色眼鏡を抜くのって中々難しいよね。「良く調べて書きたい」とかブログで標榜してるのに
某歴史雑誌をdisって恥かいた人も知ってるし、人はどうしてこう内向きの思考になるんだろうね。
俺は人と得意分野で評価する方が良いと思うけど、まぁそれも絶対ではない。
>>702 胃袋戦線及び晩酌戦線より予備兵力を投入したまえ
へたに胃袋戦線を縮小すると
営業戦線で苦戦を強いられる可能性アリ
白昼ジュンク堂でスキップボミングを受け1個師団が海没orz
ジュンク堂本店恐るべし
>>705 今書籍戦線で勝利しておかないと将来敵の防備の強化により
勝利がより厳しくなるおそれがあるぞ
営業の成否は戦費調達に影響を与える
兵站に合わせて戦闘を行うべきか
戦闘に合わせて兵站を組み立てるべきか
永遠のテーマ
札幌のジュンク堂は近くの脂油ラーメン屋がごっつり食欲を削ってくれるから無問題
孫子曰く、書籍の購入とは家計の大事なり…
お前らはまだいい
活字が苦手なのに本に金を払うという矛盾を抱える人もいる
所有欲?
衒示的消費?
ヴェブレン先生ですか
去年買った本をほとんで読んでない奴もここにいるぞ
NHKの大河ドラマで興味を持ったので
今、amazonで別宮暖朗「坂の上の雲では判らない旅順戦」と
スタンレー・ウォシュバン「乃木大将と日本人 」(講談社学術文庫 455) をぽちった
前者は、暮から本屋とかネットで新刊探し回ったけど見つからないわ
>>715 別宮さんは、結構叩かれていることが多い気がするが、
「坂の上の雲では判らない旅順戦」は、このスレではどう評価されているのですか。
>>715 >別宮暖朗「坂の上の雲では判らない旅順戦」と
金をドブに捨てたようなもんだw
>金をドブに捨てたようなもんだw
え!?まじですか
たまたま買った別宮暖朗「日露陸戦の研究」(ちくま文庫)の
開戦経緯や
ロシア海軍対日必敗の図上演習がニコライに与えた衝撃とか
なかなか興味深かったので、これならと思ったのですが
別宮先生は自サイトで間違いを指摘されても無視という前科有り
中国関係の著作もちょっと…
別宮は軍事学入門で、面白いところもあるけど根拠なしの断言が目立った
確かベッキーは「アシカ作戦」を「トド作戦」て書いてたなw
好きな訳語を選ぶが良い
・アシカ作戦
・ゼーレーヴェ作戦
・海獅子作戦
個人的な経験から別宮さんは、
ソースとして挙げてる本に本当にそれが書いてあるか?
という根本的な疑いを持っているorz
日露戦争関係では瀬戸利春の今後に期待
文中に出典が出てくるからありがたい
家族に付き合わされて韓流ドラマ見た後『開拓者』って国産ドラマ見たがこれ凄いね。放送後NHKで本にするのかな?
ギンギンに照明利かせた「綺麗な」絵でセレブの権力争い描くのに比べりゃ全然自然だしさぁ。
「糞犬NHKがよーwww」つって再放送まで図に乗ってた、
他人に文句つけるだけの最近の引き篭もりに見せてやりたいわ。
劇中、八路軍だかに入っちゃった若い女が自己批判させられてるんだが、
「私は貴方が嫌いです。二度と会わないでください」とか
資料を参考にしてるのは勿論だが、あの撮り方はどっかの風俗店で思いついたのかな?
>>715 ひょっとして「坂の上の雲ではわからない日露陸戦」のことではないか「〜旅順戦」
そうだとすると、それって文庫本の底本で、旅順戦の項がないだけだよ。
なおベッキーの評価については、巡洋戦艦デ・ロイテルとか対艦成形炸薬弾とかを調べると
少なくとも技術はダメなんだろうな、と思えるんじゃないかと。
そして外交関係についても何冊かの本の政治、外交関係の参考文献がほぼ同じってあたりで
やっぱりダメなんじゃないかな、と思える。
別宮暖朗「日露戦争陸戦の研究」(ちくま文庫)
後書きを見ると、2009年十月並木書房から発売された『坂之上の雲のではわからない日露陸戦』を加筆改題し
第4章旅順戦をくわえたとあります
「旅順攻防戦の真実―乃木司令部は無能ではなかった」 (PHP文庫)
これがおそらく私の発注した「「坂の上の雲」では分からない旅順攻防戦 」(並木書房)でしょう
並木、かや、芙蓉は校正レベルの低い御三家でもある。
>>264 でも逆から言えば編集者の手が入ってない著者の生原稿って事じゃないか。
実際、「翔べ海上自衛隊航空学生」は面白かったぞ。
1冊の本でここまで多種多彩な航空機の操縦経験談が出てくるのも珍しい。
YS-11まで入るんだから。
『アメリカはなぜヒトラーを必要としたのか』が絶版なのは、文庫化の前触れか?
>>732 前後の流れと言うより毎度おなじみ俺への因縁付けに見えるんだが。
>「芙蓉」や「かや」が出す自衛隊出身防大教官の本は
>出鱈目・誤認・誤記・誤植のオンパレード。
「芙蓉」や「かや」「自衛隊出身防大教官」に限定する理由がない。
防衛論集を読んでいる限り、自衛隊出身防大教官でも
「出鱈目・誤認・誤記・誤植のオンパレード」と感じたことはないし、
「芙蓉」や「かや」の本をそんなに沢山読んではないんで評価の下しようがない。つまりもし俺が書いたと思ってるなら、それは的外れだと言うことだ。
ま、俺の蔵書でもかなりの割合を占めている光人社が、誤植の少ない出版社なのが、日本の軍事出版界の救いとは思う。
そもそも、昨日のレッテル張り論にも通じるけど、個別の本を評する時
出版社で色分けってのが一番不適当だと思う。
結局、内容はその出版社の得意分野や想定市場とかで決まるし。
一番大きいのは書き手の能力の問題。
軍事本を出してくれるので、軍事系出版社は有難い存在だよ。
気づいてる人も居るかもしれないけど、俺は出版社よりは買い手である
読者の(一部がやってる)行為に批判的なので。
>>685 従ドンの場合部下を選べたけど、いまの政治家は大臣になっても次官すら信頼できる人間を選任できないんだぜ…
それで責任だけ取らされるってなあ…
>>692 全史ったって六日戦争ジャン、ってのは突っ込んじゃダメなのか…?
それまでの経緯とその後も綴ればそれなりのスパンになるとはいえなあ…
>>725 > 文中に出典が出てくるからありがたい
これやるといやがる編集者も多いんだよなぁ
>721
英語だと、トドとアシカは両方ともsea lionになるようだ。
>>737 そのたった「六日」に多くのことがあったからな。>>第三次中東戦争
軍事面でも政治面でも。
「丸」本誌は誤植多いけど、書籍は外注で校正に出したり、
編プロさんに校正込みで出したりするから案外助かってる
面もあります。>光人社
「かや」は、平間さんの著作について、朝日時代の田岡さん
がその誤認や誤記の多さを批判する記事書いてましたよね。
全体のパイ自体は小さいけれど、異様に熱心で細かい読者の
多い軍事関連出版はとても恐い世界でもあります。
名のある翻訳者は、売れなくて印税少ないうえに、そういう
こともある軍事・戦史にはあまり手を出さないです。
追加:
だからといって、専門家だけど文章力や表現力のない人が
翻訳するととんでもない在庫品抱える危険性もあり、出版側
も躊躇します。
考証云々抜きにして「トド」は一寸なぁ
名前のイメージ通り、力強そうだけど間抜け感漂うって意味では適訳かもしれんが。
俺は「海の獅子」派
>>742 出版社・翻訳家にしてみたら軍事や兵器の本は
労多くして益少なしの典型だしな。
骨の髄まで染み込んだマニアなら自分で洋書を買ってしまうし…。
大日本絵画とかがチビチビとやるしかないだろう。
その結果、語学が苦手なために厨から脱せない人が増えるのは悲しむべきことだ
今じゃ1冊3990〜5000円だから、新しい本が出てても
読みたくても読めない人が多いのでは。
最近は誰も本を読んでない、新刊も買ってないのがわかる。
各スレで本の題名と書かれてる内容でネタ出しても
自分以外に誰も読んでない事が多く他の人からレスが付かない状態。
本の話題が、もうここでしか出来ないんだよな。
今はネットの情報だけで語ってる人が8割以上じゃないかと思う。
数年前はお互いに本棚の本を引っ張り出して議論してたが、
今じゃそういう事はめったに起こらなくなった。
でも洋書は数年前より情報増えまくりで嬉しい円高うれしい
>>751 電子書籍の影響でソフトカバーの出版ペースが落ちるかと思ったけど、余り関係無いみたいで嬉しい。
値上がりはしてるけど円高還元でw
今じゃ日本生まれの日本人が洋書出したりしてるんだよな。日本語版無しで。
軍事を学びたければ英語を学べという事だろう。
いいじゃない、グローバルで。普段役に立たない軍事だけど、学ぶために覚えた英語はきっと役立つぞ。
Wikipediaも英語版を読めてなんぼだもんな。
学ぶために漢語を学ぶ
学ぶために蘭語を学ぶ
学ぶために独語英語仏語を学ぶ
有史以来外国と同じ土俵に立てていないことを日本人特に学者は恥ずかしくないの?
>756
まずは君が日本語を学ぶべきではないだろうか。
えっ他の国の人って洋書読む為に外国語を勉強しなくてもいいの?
英国人「やれやれ、勉強のためにアメリカ語を勉強しないと…
え? 英語? これが? 面白い冗談だね君」
海外用に会社の英国人が日本語→英語に翻訳したゲーム中の文言を
同じく会社の米国人に読ませると「これでは商品になりません」と言う現実
まったくあいつらは・・・
だってBBCとWSJあたりで比較しても記事の単語レベルが段違いで高いんだもん英国。特に形容詞。
吉田茂を見習って英国英語を学ぶか…
>>756 同じ土俵というのは、学ぶために外国人が日本語を学ぶような状況にすることを言うのではないのかな。
常に海外が先に行っていて、外から学ばねばならない状況を同じ土俵とはね。
まあ、ロシア語は勉強するんだけど。
ん、ああすまない。逆の意味にとってたみたいだ。
だいぶ減ってきたけど、古株のミリオタに反米が多いのもあるのかね
昔から日本人は英語が苦手だったんだよ。
別に能力がないんじゃなくて、使う機会が全然ないから仕方がないんだ。
精度はともかくとして今では無料翻訳サービスがあるんで
どんどん外国のサイトを見るようになって英語に触れる機会は増えてきている。
洋書は敷居が高いが海外サイトはほいほい見るだろう。
>762
吉田松陰を見習って脱国するか…
ご勝手に
吉田松陰や佐久間象山ってのは当時のミリヲタだな。
んで、一生懸命語学勉強してだナ…
処刑されたり、暗殺されたり…
おまけに生きてた当時は2人ともちょっとアレな人扱い
>>770 今の日本でもミリオタは社会では不適合者扱いだぞ。
最近美少女を見るとおれの股間がフルンヘッド
七年戦争や普仏戦争など、日本でもメジャーな戦争でも、まとまった
日本語文献があまり無いケースが多いな。軍事面中心のものは特に。
鍋島閑叟は名君・人格者にしてミリヲタ也
米語と英語の距離なんて、標準語と上方位の差しかないでしょう。
日本語と英語じゃ全然違う。
>>755 一つは言語使用者の母数、一つは話の舞台が自国か他国かの違い。
ゆうか氏が空母の記事1隻仕上げる間に英語圏のゆうか氏が5人居て5隻書く姿を想像したまい。
その意味で正に週刊空母なんよ。
あと、サブカルと日常生活が充実しているのを恥に思う人が見受けられるが、
英語版も向こうのそういう記事は充実してるんだよね。
日系の雑誌記事デジカメで写したランキング晒してドヤ顔している西洋かぶれがいるけど、
彼等がWikipediaを対象にした研究論文を持ってこないことに日本語版を批判する側の真の問題がある。
結局読書を継続するのと同じで、充実した百科事典を手軽に出して貰って当たり前って考えることが
安易な批判につながるんだろうね。手抜き意識や権威主義が無意識にあるんよ。
「ご飯て持って来て貰うもんでしょ」byジャン みたいな。
所沢はそんなに岩見氏が信用が置けないなら掲載するなよ。
岩見氏は過去の投稿を含め全文の掲載拒否を要求したほうがいいぞ。
あっちに所沢らしいのが名無しで書き込んでるけれど、
>2chに投稿している限り掲載拒否なんてできない
とかどんだけ傲慢なんだ?
>最近書評スレでスルーされ気味なのがよっぽど悔しいのかね…
岩見氏の言うようにあっちのスレは重度の夢想状態が極まってきたな。
そのうち病室の壁に(空想の)岩見氏の顔が一面に見えるようになるかもしれんね。
>>779-780 2ちゃんの書き込み規約の解釈論としては、掲載拒否はちょっと難しいんじゃないかな。
>投稿者は、投稿された内容及びこれに含まれる知的財産権、
>(著作権法第21条ないし第28条に規定される権利も含む)
>その他の権利につき(第三者に対して再許諾する権利を含みます。)、
>掲示板運営者に対し、無償で譲渡することを 承諾します。
http://info.2ch.net/kiyaku.html 見てのとおり、掲載拒否の根拠となる複製権(著作権法21条)や
公衆送信権(著作権法23条)、翻案権(著作権砲27条)などが、
運営に「譲渡」されちゃってる。
かといって規約のような譲渡契約が成立してないってのも、
きちんと投稿確認されてるんで、苦しいと思うな。
規約改定前の古いレスなら話は別だろうけど。
どっかのサイトがパクリだのなんだの言う話は興味ない。
書評を書け書評を。
名無しだけなのに荒れてる・・・自演か?
じぇんじぇんそんなことはありませんニダ
とりあえず他人を気にせず自分が楽しいと思える本、自分を高める本を読めばいいだけだよ。
そのためには英語の勉強は必須ですな。
とくに軍事系の本は。
Mr.ブラウン読了
ポーランド戦の後RAFでエースになって、戦後は密輸業者を経て、アフリカへ雄飛を企てたりする盛りだくさんな内容。
中盤はビジネス中心でちょっと肩透かしを食ったけど、ナイジェリア駆逐艦にドラム缶爆弾を投下したりと戦闘シーンの見所もけっこうあって面白い。
カタンガやビアフラの内情だの、RAFのポーランド人パイロットの戦いぶりに興味ない人でも小説みたいに読めるから、
図書館にあったら読んでみて欲しい
最近、会社近くの書店に「戦術と指揮」(PHP文庫版)が2列平積みされてるのだが…
重版かかった?
ひさしぶりに今日の1冊
【組織は合理的に失敗する】菊澤研宗(日経ビジネス文庫)
一見普通のビジネス書に見えますが「取引コスト理論」「エージェンシー理論」「所有権理論」といった新制度派経済学の観点から
旧日本軍の失敗原因を解析しつつ、現代企業組織の問題点を考察するものです。
旧軍に対する後世の判断では、どう考えても【非合理的】ですが、 当時の組織内ではそれを【合理的】と考えていた部分もあり…
なぜ、そのような不整合が起きるのか?を研究考察したの本
著者は慶応大学の教授やNY大学スターン経営大学院の客員研究員やってましたが
防大で社会科学の教授もやってたりします。
なお、本書を読む前に「失敗の本質」を読んでおくと大吉
(失敗の本質にインスパイアされて書いたらしいので)
また、失敗の本質を読んで「でも、どうしてここまでの非合理がまかり通っちゃったんだろう?」という疑問をもった人にお勧め
もう2年前に読んだ本ですが、そういえばココで紹介された事ないなぁと・・・
>>788 その著者の『世界全戦争史』は何で2、3分冊で出さなかったんだろうな?
分厚すぎて読むのに一苦労する。手が痛い。
>>790 何度も紹介されてると思うけど。
あと、奥付って知らないのかい?
重版がかかったかどうかなんて、このスレに来て聞くより、
現物目の前にしてるんだから版刷を確認すればいいのに。
>>792 されてたっけ?俺は覚えが無いな
あとここはそういうのも話題の対象だから
あんま目くじら立てんでも
新刊をすぐに誰かが買ってレビュー、それを見て買うかどうか決める
本来はこういうスレだったはずなんだ。でも誰も新刊を買わないw
「読んで」レビューじゃないのがミソだな
>>793 戦術と指揮の話と見間違えたのだから、深く追求しないでほしい。
そして、奥付はやっぱり確認してほしい。
そうすれば、重版かかって平積みになってたと、より有益な報告ができる。
>796
すまん、その書店近いとはいえ毎日寄る訳ではないんだ
ふと目について気になっただけ
lans人格変わった?
ちゃんと版が変わってればいいんだが、中には刷が違うだけなのに内容が改訂されてるものもあるから気が抜けない
>798
は?私はなにも変わっていませんが?
>>789 菊沢氏の言わんとすることは分かるけど、
彼らなりの限定合理性があったという話は一つの当事者擁護に繋がってしまうと思うんですよね。
実際には「一見理詰めに見えても落とし穴があることも世の中いっぱいあるんだよ」
ということが、現代の物事でも当て嵌まるとつなげたいのでしょうか。
今度また読み返してみようかな。
ただ(別の本だったかもしれないけど)、インパールの例は無理押しを重ねた白昼夢だから、
それを「合理性」と言ってるならちょっと抵抗がw
後はモデル化の問題。
その戦いの背景や状況を菊沢氏が間違って理解していたら、それは物語になってしまう。
>802
ぜひ読み直してください。
別に当事者擁護などしてません。
逆に一部だけの限定的合理性だけで進めてしまえる組織体制こそを批判しています。
そもそもプロローグの「本書にねらい」において
将来、このような不条理な組織行動に陥らないように、不完全なわれわれ人間が何をなしうるのかを明らかにする。
これが本書のねらいである。
と書かれており、終始一貫して。。。なんで、こんな不条理が通ってしまったのか?を解明し、それを阻止する方法を考察しています。
明確に合理性の裏に隠された危険に警鐘を鳴らす方向を向いて書かれています。
そもそも、不条理の原理を解明しなければ、その有効な対策も困難です。
不条理だったで思考停止するのは、それはそれで不条理を受け入れてしまう事ではないでしょうか?
インパールに関しても、なぜ組織はこの不合理な作戦を阻止できなかったのか?をエージェンシー理論を中心に解析を試みています。
そして後半では、そのような不条理を排除する為の方法を模索していっています。
>>803 私が実際見たことあるのだと、NDCとかが刷違いで内容変わってた
>802
>その戦いの背景や状況を菊沢氏が間違って理解していたら、それは物語になってしまう。
本人が防衛大学 総合安全保障研究科員であり、本職教官の支援を受けられている
資料としても戦史叢書をはじめ防大の資料多数を併用しているのが参考文献から見れます。
これらから、民間研究家が陥るような作戦背景に関する誤理解は少ないのではないかと推測されます。
>戦術と指揮
版に関しは、明日本屋によれたら見てきます。
しかし…改訂はされてるとは思えませんが、だって。。。ねえ
でも、本文に変更はなくても、新書版のように問題と回答のページを調整するくらいの事はやっても不思議はないかも…
(新書版は問題と回答がかならず別ページになっていますが、文庫版は詰め込んでるので、問題と回答が見開きで両方みれる部分もあったりしましたから)
>802
最後にもういっこ
>実際には「一見理詰めに見えても落とし穴があることも世の中いっぱいあるんだよ」
>ということが、現代の物事でも当て嵌まるとつなげたいのでしょうか。
逆です。本書では
「一見不合理に見えても、個々を細かく分析していくと合理的な過程を得て実施されてる場合がある」
「なぜ合理的な判断が積み重なったのに、最終的に不合理な結論になってしまったのか?その過程に隠された問題点を探し出す」
そして最後はただ当て嵌めるだけでなく、そこから一歩進んで
「そして、これは現代企業にも起こりえる事象であり、その予防、阻止方法を考察する」
という方向に向かってます。
だって、これは軍事研究書ではなく、ビジネス書ですから(棒
>>787 なんか似たような経歴のパイロットが居たな〜と思ったらズムバッハか
>>803 良いこととは思わないが 初版 → 増刷 の間に間違いが発見されたり抗議を受けたりで「訂正します」宣言抜きで直しちゃうというのはままあるよ
思い出した。
前に読んだのは『「命令違反」が組織を伸ばす』だった。
目次は楽天ブックスにある。
当時読んだ感想はAmazonのpicander氏のような違和感だった。
レイテに関しては、俺はあれを命令違反とは言えないと思っていることと、
命令通りに進んでも輸送船団に辿り着く前に全滅ですよ、
第一遊撃部隊は「投資」としては不十分ですよ、と心の中で突っ込みを入れていたのを覚えている。
むしろあれはインパール型の話で、牟田口的なドリーマーは強いて言えば神、
河辺的な目付け役は豊田長官じゃないのかなぁ(階級は違いますが)。
後、インパールの命令違反は牟田口ではなく佐藤のそれも掘り下げて議論して欲しかったな。
牟田口の命令違反は作戦末期の首すげ替えが主だし
>だって、これは軍事研究書ではなく、ビジネス書ですから(棒
それならそれで良いことだと思います。
ビジネスはこれからすることなので、リカバーが効くわけですし。
そもそも「命令違反」はビジネスでも軍事でも
やっちゃダメな行為じゃないのか
そのタイトルは良いのか
>>812 組織を伸ばすためにそういうのも必要だってことじゃないかな。
現場でしかわからない実情があるし
>>791 自分は価格よりも厚さで躊躇しました。
本が崩壊しそうで怖い。
西洋古戦史を色々と書いてくれて嬉しかったけど、古戦史を古戦史として扱うのでは無く、軍事の基礎や軍事的教養の一つという扱いだったのが残念。
後は地図が・・・
>811
菊澤氏は本テーマについて、いまだ研究途上であり、最終的な答えはまだ固まっていないようです。
ただ、文庫版にて追加された巻末の章で、その方向を見出そうとしてる旨の記述はあります。
なお下記最新の出版もありますが、これは私もまだ読んでません
つ【なぜ「改革」は合理的に失敗するのか 改革の不条理】 朝日新聞出版 (2011/3/18)
まあ、いつものように現代企業の分析よりも戦史分析の方が圧倒的に多いビジネス書みたいですががが
>ALL
他にも方向性を変えて
【戦略の不条理 なぜ合理的な行動は失敗するのか】(光文社新書)
を著しており、こちらはりでる☆はーと、くらうぜびっつ といった軍事戦略と民間経営を比べてますが
前述の組織論に比べて、いつもと違いビジネス面を強化しようとしてしまい、ちょっと無理やり感がありますw
キュービックグランドストラテジーの本質とか書いてますが…う〜ん…戦線拡大しすぎ?
こちらのテーマは続巻を待っても良いかもしれません。
なんだ、かんだで最初の【組織は合理的に失敗する】が一番判りやすいような気がする(我々軍オタには)
>812
つ【訓令戦術】
タイトルは受け狙うのインパクトも必要ですw
多分、このテーマだと最終的にモルトケや訓令戦術の方向に辿りつきそうです。
「君、その肩の星は何の為にあるのだね?」
なお、米軍は全力でその方向に進んでいると聞き及んでいます。
それって
命令は出すけど、その趣旨をくんで
より良い奉仕をしろよってことでしょ?
孫子に先祖帰りしているような
気もするけど、それじゃ理解が甘いのかな?
兵器設計に興味があるんですが、素人向けで機械の設計全般に関するお勧めの本ってありますか?
機械のメカニズムが知りたいんじゃなくて、あくまで設計ノウハウについて知りたいです。
>>812 レッドゾーンを侵すのは確かによくないが、
ブルーゾーンを最大限試すことも時には必要でっせ。
アドレナリンジャンキーおもしれー。
佐々木春隆のような、組織としての軍隊を書いた本を
読んだ後だと、”あるあるw”と納得しながら楽しめる。
>>819 たぶん、あなたが求めてるのとは全く違うけど。
G・M・ワインバーグ「ライト、ついてますか」共立出版
>>819 私が思いつくのは『艦艇工学入門』。
後は
>>587で紹介したような、軍需にも通じる話の多い民需の本を都度集める。
それ以外は、
>>822氏が挙げているのに象徴的だけど、
普通の機械工学を身に着ける方が手っ取り早いと思われ。
貴方が若くて人生かけてもいいなら防衛産業に就職することですね。
自衛隊から降りてくる電話帳レベル、本棚レベルの要求仕様やら
社外持ち出し禁止の図面が嫌になるほど見れるかも知れない。
ま、井の中の蛙になってネットで権威を押し売りするmarman_bandみたいな残念な人もいますけどね。
多分ほとんどの人は節度を失わずに仕事してると思います。
(私は関係者ではないので想像込みです、あしからず)
『石油技術者たちの太平洋戦争―戦争は石油に始まり石油に終わった』 石井 正紀著
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4769821832 戦時中のパレンバンにおける製油事業の実態を、占領のための空挺作戦や各人のエピソード、そして日本の燃料事情全般を交えつつ記述した本。
ちなみに1991年単行本出版、97年文庫化、俺が持っているのは2008年の新装版。
まあなんというか例によって着想は大変いいのだがその後を考えていなかったために酷いことになる石油生産・輸送のお話が載っている。
海軍と陸軍が石油を取り合い、パレンバンにアポなしで入ってきた海戦直前の海軍のタンカーに懇願され、割り当てを無視して石油をあげたら上から怒られたという話とかも載っている。
変わったところではミッドウェー海戦における膨大な燃料消費は海戦の敗北と同様に海軍を驚愕させ、
以降燃料によって作戦が制限されて全体として十分に実力を発揮できないという本末転倒な状態になっていたという指摘があり、興味深かった。
大戦後半になるとパレンバンに来るタンカーはほとんど無くなり、政府は泥縄式に国内油田の強化を決定する。
それに従い阿波丸に乗り込んで海の藻屑になったり、あるいは空襲から気合で復旧してまで精製した石油製品を貯蔵タンクが満杯で毎日燃やしていたりした、精鋭の石油技師たちの無念はいかばかりであろう…。
また空襲こそあれ戦火が及ばず、比較的平穏だったパレンバンにおける生活や、軍人と石油技師などの徴員との軋轢についても描かれている。
ただ俺には軍属と徴員の違いがよくわからなかった。
「日本は石油で戦争をはじめ、石油が無かったから負けた」とよく言われるが、実際のところその「石油」事情はどのようなものだったのかを知るためにはいい本だと思う。
もう一冊
『地図で読む戦争の時代』 今尾 恵介著
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4560081182/ 白水社のホームページで連載していたものに加筆訂正したもの。
最初の5回分はバックナンバーを閲覧できる。
ちなみに著者は現在も別の地図関係の連載を書いているようだ。
内容としては地図に現れる戦争や軍隊のさまざまな影響を細かい項目を立てて取り扱っている。
空襲で焼け野原になったとか建物が消えたとかいう類の直接的なものから、
戦時改描による情報の隠匿、戦争による国境線の変動、植民地時代や係争地の地図や地名、
さらに建物疎開や燃料不足・資材供出で消え去る鉄道施設、かつての軍事施設の今など、幅広いトピックについて扱っている。
地図は基本的に日本のものが題材だが、一部外国のものも扱われている。
広いトピックについて限られたスペースで扱っているため、深く掘り下げられているとは言い難い項目もある。
またこれも紙幅の都合で掲載されている図の範囲外のことについて言及されていることも割と多く、不便を感じることもあった。
しかし逆に言えば幅広いトピックについて気軽に読めるということでもあるし、
見開きに地図を載せるという困ったことをほとんどしていないため掲載されている地図は見やすく、印刷も割ときれいなので白黒でも読みやすい。
掲載地図の基本的な情報は書かれているほか巻末に主要参考文献一覧がある。
web連載ベースなのでウィキペディアで調べたとかいう記述も出てくるが、ちゃんと明記してあるだけだいぶマシだろう。
ちょっとした時間に少しずつ読むという、ある意味もとになったweb連載と同じような読み方で軽く読み、地図に関する豆知識をつけられる本、という感じ。
個人的には台湾の地名の変遷(元の漢字→日本人が読みやすい・しっくりくる感じに改称→日本語の音読みを現地の漢字に当てなおす)と、
戦時改描されている地図といない地図の見分け方が興味深かった。
戦時改描は発行年を変えずに重版でしれっと行われたため、改描されていない地図との区別がつきにくい。
著者が指摘する通り、改描地図が正しいものとして研究が進められてしまえばそれは恐ろしいことである。
>海軍と陸軍が石油を取り合い
お約束すぎワロタ
ワロタ…
>828
おい、どうした元気がないぞ…
・・・
・・
・
はっ、どうしてこうなるまで放っておいたんだ!
衛生兵!衛生兵!
大丈夫か!
衛生兵はどこだー!
大丈夫だぞ、もう少しで潜水艦が補給に来るぞ
陸軍の
>831
そうか、まるゆが来るか!
では増援の海軍陸戦隊もくるんだな!
>>827 書評乙です。
ただし、その本は序説的というか、概論的というか、introduction的というか、
やがて全貌が書かれることを希望せずにはおられない…という性格の本ですね。
この点はご指摘の通りです。
おそらく旧要塞地帯の一つを取り上げるだけでも、二段組1000頁が上中下三巻
の部厚になるくらいの対象となります。
十年や二十年の話ではなく、長期的に後代に託される企画でしょう。
私としては、ニッチ狙いの二流研究者の食い物にされないよう祈る対象です。
もちろん、後続部隊は陸軍の徴用輸送船を陸軍の対潜空母で護衛して
乗ってるのは精鋭の海軍陸戦隊に特2式内火艇と特4式で機械化だ!
あ、あれ?
___
ヽ=☆=/
∩( ・ω・)∩ ・・・
─┬=====┬─┬─┬
ヽ┴-----┴ 、/_ /
==||:|: :|: 「r-┴──o
____________ |:|:__ :|: ||--┬┘ ̄
|ミ/// / ~~|ミ|丘百~((==___
└┼-┴─┴───┴──┐~~'''''-ゝ-┤
((◎)~~~O~~~~~O~~(◎))三)──)三)
ゝ(◎)(◎)(◎)(◎) (◎)ノ三ノ──ノ三ノ
そうそう帰宅際に「戦術と指揮」確認してきました
第1版10刷でした。
当該書店では2列2段の4冊面積で平積み、20冊ほどがおいてあったでござる。
>>826 >変わったところではミッドウェー海戦における膨大な燃料消費は海戦の敗北と同様に海軍を驚愕させ、
そらあんだけ船出せば消費するだろう
フネの重油というよりも、空母4隻と一緒に失くした航空燃料が
かなりな量になったのではなかろうか?
当時も意図不明といわれた第一艦隊の出撃とか
あああほしいけど迷ってた本が売り切れてるうううorz
あれほど“見敵必戦”だと…
あれほど「買わずに後悔するより、買って後悔しろ」と言われていたというのに…
本を買いすぎて生活が困窮した場合生活保護を受けられますか?
買って兜の緒を締めよ。
恒例のネタかもう飽きたよ
買い損ねても中古市場に流れる
定価より高くなるなんてそうそうない
どうしてそこまで買い急ぐのかわからない
今流行のすてまっていうやつか?
って書き込もうとおもったけどこんなこと書くと
周りを安心させて在庫を確保しようとしてるって言われるような気がした
だから予防線張っとく
地元の中規模書店、光人社NF文庫を新刊含め取り扱い辞めにorz
ラノベ枠拡大→弾き出された文庫が聖域を侵犯・・・
新刊で買ってやらないと、著者に印税が入らないじゃないか、
買い支えるんだよ、と非ステルスマーケティングをw
俺はしょっちゅうアイドル写真集を買って帰って後悔してるよ。
一昨日買った荒井萌の写真集ははずれだった。
まったく抜きドコロなカットが無いの。
てゆーか、朝ドラの「ゲゲゲの女房」を見ていたせいか
姪っ子を見るような目で荒井萌を見てしまうんで
抜くに抜けないんだよほんまにほんまに。
加齢臭がする
>845
>買い損ねても中古市場に流れる
>定価より高くなるなんてそうそうない
うん、最初はそう思うんだ。
最初はね…
そして、どうでも良いような本はそれで充分なんだが
どうしても買いのがすと「やばい」っていう匂いのするのがたまにあってですね…
最近だと「南北戦争記」とかね…
と思い、尼を見てみる…
げ、出品数も少ない上に、もう5k近いじゃん…おかしくね?コレ?
戦術入門もあがってやがる…
現代戦術の道も、今はまだ大丈夫ですが…じりじりと上がる気配が…
軍板書籍書評スレで私立図書館でも建てれば良いんじゃね?
初心者スレで質問をしたんですが、こちらのスレの方がいいということなので質問させてください。
>568 名前: 名無し三等兵 投稿日: 2012/01/23(月) 21:12:33.19 ID:/rjIz4u8
>前田利為陸軍大将について知りたいのですが、ネット上には娘の酒井美意子さんの『ある華族の昭和史』
>に書かれている東條英機陸軍大将との逸話程度しか見つけられませんでした。
>
>前田大将の人柄や評判、軍務についての評価などを知る資料があるようでしたら、教えていただけないでしょうか。
何か良いものがありましたら、お願いします。
>>854 大将ならいくつか出ている将官・大将一覧みたいなやつに紹介があるんじゃないかなあ。
>>851 アマのマケプレ値段は高すぎ。あそこは、セドリの販売所になってる感じ。
このまえ300円で入手した「白衣は汚れず」なんか、アマ値段で5,000円オーバーって
そりゃいくらなんでもボりすぎだろうに。
あ、因みに「白衣は汚れず」は、敗戦後、中共軍から逃げ惑う、
大陸から引揚者の身の潔白を証明しようとして書かれた個人的な本らしい。
曰く「大陸からの引揚た女性は皆、中共産軍によって体を汚されていた」というショッキングな内容。
夫から無理やり引き離して、中共士官の夜の相手をさせられ続ける捕らえられた
民間人女性の話が延々と・・・嗚呼延々と。
…なんつーエロ小説ですかい。
『ルーズベルトの責任 日米戦争はなぜ始まったか(下)』
『ロカルノ条約-シュトレーゼマンとヨーロッパの再建』
『ナチスの知識人部隊』
『二・二六事件秘話』
『海軍反省会3』が控えているというのに、つい突っ込んでしまった・・・
>856
>アマのマケプレ値段は高すぎ
とはいっても、最近はそこを参考に値をあげる古書店もあるので…
そりゃあ、地方の個人店や、ブクオフのような画一価格店は運がよければ、いくらでも掘り出し物に出会えます。
(私だって、ソ連地上軍はブクオフで半額以下で入手ですし)
しかし、その僥倖を頼るのも、そんな確実な入手ルートでもないですし。
探す手間隙をコスト計算すると…さらにね。
なにかと尼は無視できないのです。
>>854 次の2冊の伝記は非売品だけど、国立国会図書館のほか、
札幌市中央図書館と石川県立図書館、富山県立図書館も持ってる。
・前田利為侯伝記編纂委員会(編)「前田利為」 (前田利為侯伝記編纂委員会、1986年)
・同上「前田利為 軍人編」(同上、1991年)
それから、亡くなった直後に刊行された伝記もあり、国立国会図書館は持ってる。
・故前田大将追悼出版会(編)「梅華余芳」(高岡県人社、1943年)
雑誌記事なら
・藤島泰助(1968年)「最後の殿様ボルネオに死す」文藝春秋・46巻2号294頁。
・戸部新十郎(2000年)「侯爵 前田利為-南の空に消えた殿様軍人」歴史と旅・27巻6号112頁。
本人の著作が数点。
・「現戦争と国民の覚悟」(石川県教育会、1917年)
・「皇華随班録」(高木亥三郎、1919年)
・「新一般戦術講授録 第1巻」(陸軍将校集会所、1933年)
あと図書館による過去のリファレンス事例
http://iss.ndl.go.jp/books/R000000006-I000029216-00 しっかし、国立国会図書館サーチってすごい威力だな。
西欧だとマイケル・ハワードの『ヨーロッパ史における戦争』がありますが、
東洋、とくに中国史で同様の趣旨の書物はないでしょうか?
社会や政治の変化と関連付けて軍事を著述したものが読みたいのですが。
>>845 延々このスレで宣伝されてたナポレオン戦争(SBC学術文庫))はまんまそれだったな>定価より高くなるなんてそうそうない
>>859 >なにかと尼は無視できないのです。
確かに。『フィリピンと対日戦犯裁判 1945-1953年』が2千円ちょいで出てて、
速攻でポチって届いた品を見たら、未読品としか思えんような美本だったし。
やはりマケプレの巡廻は怠れない。
ふと思ったんだけど
マイケル・ハワードの『ヨーロッパ史における戦争』の中国史版を書きたいと思っているのですが
中国史における社会や政治、軍事の変遷についての文献で必読のものを教えてください
こんな壮大なことを言い出したらここの住人は協力してくれるの?
いや〜そういうの書ける人って
そもそも必読の文献を他人に聞く様な真似はせんだろw
自分である程度読んだ上で
「これこれがわかんないのでそれについて詳しい本ありませんか?」
「××と●●は読みました」
こんな感じで聞いてくると思うぞ
868 :
名無し三等兵:2012/01/27(金) 10:28:57.48 ID:KEy5lyMt
司馬遼太郎だか松本清張だかは、小説を書く時そのテーマの本を神保町から根こそぎ買っていったと聞く
小説家ですらこうなのだから、況や歴史家をや
司馬遼太郎の場合トラックがきて荷台いっぱいになるくらい本買ってったんだよね。
荷台に本の束をどさどさ乗っけるのを見て古書店の人たちが
「おっ!司馬先生新作書きはじめるんだな」って思ってたぐらいだからね。
そんなに買って全部読めんのかよって思うけど後日ゾッキ本(通俗本の意味の方)は
きちんと返品してきたそうな。
>>859 まったく同意
探し回れば破格の掘り出し物が見つかるかもだけど、そんなレアなケースに頼ってられない
時間もないし・・・
よっぽど高くなければ見敵必買が基本だよなあ
速読できる人がうらやましい
速読の本を買ったりしたけど全く身につかなかった
速読できないと物書きにはなれないのかな
ラスカン3の発売時期が3月から5月に延びたな。著者は今本業が多忙だから
やむを得ないか。
>>872 俺も物書き目指してるけど、速読はしてもしなくてもいいんじゃね?
内容を覚えるかどうか、自分の中にきちんと残るかどうかが問題だし
あと、読むスピードを上げたいなら図書館で本を複数借りて
それがきちんと読み終わって返せれば大丈夫さ
特に取り寄せの場合は延長効かないから読むスピードが嫌でもあがるぜ
ミリタリーもの(特に洋書)は速読しないというかできないというか
ゆっくり精読する
>>870 でもそれ作家が儲かる職業だった時代だからこそ出来た荒業だよなあ。
最近の取材が必要な題材や資料に大量にあたる必要のある題材の著作の作者の経歴を見ると、
どっかのシンクタンクの研究員だったり、テレビ局のディレクター(番組制作の後に余白埋める意味あいで出版)だったりとか
が多いもん。「戦争広告代理店」とかね。
今の作家は薄利多売。巨匠でもなければ、細かい仕事を積み重ねて日銭をかせがなにゃならん。
そこで図書館ですよ
相互貸借や参考業務はぜひ利用してくださいな
>>870 司馬さんは全部自分で読んでるわけではないよ。
いや、目を通したかもしれないが、精読はしてない。
細部は編集者やアシスタント的な人にチェックをまかせて、その説明を聞いたり
そういう人達にヒアリングをさせて詳細な情報をあつめてる。
小松左京も大作を書く時はプロジェクトチームみたいのを組んでたようだから、
別に作家が超人というわけではないと思う。
コストをかけて精度を上げていたことは確かだとおもうが。
そういえば、司馬さんの代表作の1つ「坂の上の雲」だけど、
最新の日露戦争研究家らは、かなり批判的な見解が目立つな。
旅順要塞攻防戦1つとっても、「坂の上の雲」では乃木将軍は愚者呼ばわりされているが、そんなことはない等々。
所詮、小説なんだから、目くじら立てるなよ、と私は思う。
司馬さん自身は、きちんと調べて「坂の上の雲」を書いたのだろうが、
小説上の面白さを最優先せざるを得なかっただろうに。
所詮小説だと思わずに乃木や伊地知を叩く輩に言ってやって下さい
まあ『坂の上の雲』(というか司馬作品の大半)は歴史「小説」だから、
創作部分があっても問題なかろうに。歴史学者の中には、『坂の上の雲』や
幕末を題材にした司馬小説を著書や論文とかで批判してる人もいるけど、
小説にまで史実と違う、歴史歪曲だなんてケチ言ってたら、歴史小説という
ジャンルは成立しなくなると思う。悪いのは創作を史実と勘違いする読者なのに。
坂の上の雲で思い出したが
この前ひいひい爺ちゃんの軍人手帳出てきて日露戦争の時第9師団にいたって書いてあった
そういう事をここで言っても仕方ないわけで…
ただ実在の人とかを題材にする以上、名誉毀損的な問題が付き回るのは仕方ないかと
それは、作者なり編集者なりがどこかでフォローするしかない
>>861 遅レス失礼。
1冊丸ごとってのは知らないが
マクニール「戦争の世界史」とマーレー他「戦略の形成」の中で、中国について1章割いてた。
本人が「フィクションを禁じて書く」とか言っちゃってるんだから、
間違ってることは批判されて当然でしょうよ。
>>885 そんなこと言っていたの。
司馬さんの小説は、史実より娯楽重視だと思っていた。
司馬叩いて売名とかチョロすぎだろw
889 :
名無し三等兵:2012/01/27(金) 21:36:54.98 ID:KEy5lyMt
>>884 戦略の形成は読んだことなかったので確認してみます
ありがとうございます。
Sウォッシュバン「乃木将軍と日本人」着
第三軍従軍記者の回顧録だけど
いちおう二〇三高地をとって初めてロシア艦隊を射撃したのではなく
8月の第一回総攻撃以来、旅順港湾を徐々に瞰射の視野に納め
ロシア艦隊が死角に逃れるうちに、最後の二〇三高地争奪にいたる過程が簡潔に描かれている
あと旅順要塞が二〇三高地の激戦の後に1月に早期に陥落することで
3月の奉天会戦に乃木第三軍が間に合い、戦勝に寄与した
これが6月まで順延すれば、ロシアの満州軍は増援され
絶対勝てなかったろうともある
5月の日本海海戦はトラファルガル(1805.10)となり
結局、アウステルリッツ(1805。12)で戦勝したナポレオンの事例もあるから
なるほどと思ったな
2011年軍板が選ぶこの軍事本がすごいを誰か頼んだ…
昨年は個人的にはアフガン諜報戦争が良かった
他は知らね
アフガン諜報戦争だけじゃなかったわ
アントニー・ビーヴァーのノルマンディー上陸作戦も良かった
新しいノルマンディー物の決定版になりそう
去年何が出たか忘れてしまった
日本語で読めるジュットランド沖海戦の本って無いっすかね?
三野正洋の死闘の海や歴史群像の第一次大戦のアーカイブぐらいでしか見たことが無いもんで…
「日本海軍400時間の証言」
軍令部・参謀たちが語った敗戦
新潮社
驚いたというかがっかりしたというか。
>>891 去年どころか、20世紀に買った本もまだ消化しきれていない…
>>891 空戦分野で今後も永く資料として使われ続けそうなのは
海軍零戦隊撃墜戦記1(零戦)
キラーと呼ばれた男(P-40、スピットファイア)
かな。
それと
太平洋戦争 最後の証言 第一部 零戦・特攻編
太平洋戦争 最後の証言 第二部 陸軍玉砕編
両方とも、オススメです。
>>897 >>驚いたというかがっかりしたというか
特にどの記述が?
司馬叩きってまだあるんだ・・・
一時期乗っかった時期もあったなぁ・・・(遠い目)
司馬は戦車兵の屑だったな
原書房から、「ネイビー・シールズ 実戦狙撃手訓練プログラム」って本が出てたのでとりあえず確保しておいた。
とりあえず現状と当分は積み本だが、帰りの電車内でパラ見した限りで言うと、
無線機のスペックやら使用法、ライフルスコープの種類や使用上の注意とか、えらく購入層が限られそうな内容だな。
勉強熱心な自衛官と、スワガー・サーガみたいなスナイパー小説を書こうと思っている作家、後はコアなFPSゲーマーと
製作者ぐらいにしか需要がないんじゃないだろうか。
まあ、その内読んで書評しようかと思う。このスレでスナイパー本の書評してる人って少ないし。
>903
スナイパー本って似たようなタイトルのが多すぎて…
>>903 実物装備でやるサバゲーマーにはおすすめの本だな
兵士の個人装備スレの連中が喜びそうなネタだ
「坂の上の雲」で主に参考にされた、谷寿夫の「機密日露戦史」だけど、
あれは以外とミスが多いというのは本当なの。
例えば、28センチ砲の旅順戦への投入について、長岡参謀次長の日誌では、
第一次総攻撃には間に合わないけど、今後のために送ってほしい、と伊地知第三軍参謀長は
回答しているのに、「機密日露戦史」では、送るに及ばず、と長岡参謀次長は言っていたとか、
実際のところ、谷寿夫の「機密日露戦史」はどう評価すべきなのでしょうか。
>>903 置いてあった本屋はビニール帯で巻いてたのでうにぃと膨らまして上からちょっと覗いたけど
表とか写真とか全然ないよな。
>>908 いや、そんな事も無い。
巻末部の384ページ以降は、装備品の写真やそれを身に付けた兵士の写真、
さらにはSEALsスナイパーの6週間の訓練スケジュール表と装備品リスト(この国で誰がこんなもの必要とするんだw)だし、
それ以外にも、弾道の図解や君が特殊部隊の突入支援をする時に便利な旅客機の機種毎に対する
狙撃区域分担図なんかもついてるぞ。
長岡・井口ラインと伊地知は、出世競争で険悪だった
長岡の回顧録で「私の記憶では伊地知は送るに及ばずといったはず」
実際は、伊地知は「第二回総攻撃に間に合わないが、今後のために送って欲しい」と打電して
記録も残っている
長岡の「記憶によれば」を枕詞にした陰湿な誹謗中傷だよ
谷寿夫の陸大講義録については・・・「作戦さえ誤らなければ日本軍は旅順で15000人の戦死者を出す事無く
要塞を陥落できた」「二〇三高地さえ早期に落していれば」いう結論だけど
どうかな
アマゾンだと在庫ないみたいだからbk1で注文した
912 :
897:2012/01/28(土) 21:20:52.46 ID:???
>>900 海軍の開戦に至る経緯。
「なんとなく流れで」みたいな感じでガッカリ。
それがトップの決断、判断では感じ。
下からのつつき上げを承認みたいな事もガッカリ。
東京裁判等での準備のよさとは大違い。
反省会を開催出席してくれてた方々にはものすごく感謝。
さて議事録を作成出来ない無能政府の今後の評価はどうなるか?
>>881 司馬はあたかも史論であるかのように自作を叙述するからな
間違えられるように意図して書いておいて、間違えたやつだけ責めるのは酷ってもんよ
間違えた奴が恥ずかしい子であることはまあ当然としてw
915 :
895:2012/01/29(日) 10:04:11.21 ID:???
>>897 あまり鵜呑みにしない方がいいよ
事実関係の予備知識、というか他文献に触れた人間が読むと
解釈にかなりNHKのバイアスがかかってると感じる
917 :
名無し三等兵:2012/01/29(日) 17:10:10.98 ID:r9pEkEfx
ジュットランドだけを扱った本ではないが、以下にジュットランドについてまずまず詳しい記述がある。
外山三郎 「近代西欧海戦史―南北戦争から第二次世界大戦まで」、アマゾンなら古本で3000円から
リデル・ハート、「第一次世界大戦〈下〉」
ただし、Wikiの日本語版の説明よりやや詳しいという程度。
国会図書館の近代デジタルライブラリーに、
日高謹爾著「ジュトランド海戦の研究」280ページというのがある。
ただし、自分では読んでいないので、内容については保証しかねる。
光人社NF文庫の「雷撃機電信員の死闘」を読んだよ。
「忘れ得ぬ『ト連送』」の文庫版となっている。
著者の松田憲雄さんは、ご両親を亡くされてから自立のために海軍に入ったとの由。
文章はわりとフラットな感じ。海軍に入ってから数年は殴られ通しだったらしく、
そこだけすこし恨み節。
内容で面白かった点。
・真珠湾に向かう途上、北太平洋で赤城・加賀の飛行甲板には
艦爆・艦攻・艦戦3機ずつ待機させてた(露天繋止してる)
・このときの零戦も濃緑色迷彩との証言(さすがに記憶違いかな?)
・艦攻専修のときの教官が友永さん。寡黙な人柄だったとのこと
・真珠湾前の雷撃高度は100mくらいとの証言
・戦果確認は高度1000mで水平直線飛行をするとのこと。怖いね
・不時着水したとき、3分ほどで97艦攻が沈んだらしい。
ただ、著者は機体無傷だったといってるけど、実際は被弾していたんじゃないかと。
・陸軍の4式重爆隊に出向。飛竜をベタ褒め。銀河より良いと評価。
・電信文の略符(でいいのかな)がちょっと載っています。
海軍でも至急電はウナ電。URをウナとしたのは官民どっちが先なんですかね。
といった感じ。全体的にはNF文庫らしい個人の体験手記。
ただパイじゃなくて電信員の手記なので、その点ではユニーク。
電信員はけっこう忙しい。また、機上での会話だとか基地内での生活なんかも
載っているので、エピソード好きな人にはおススメ。
>>915 そこそこ内容被ってるかもしれないけどゴメン。
リンクのは知ってはいるけど読んでないので、これまたごめん。
個人的にはこの値段なら安いと思う。ただ、こんな時間で悪かった。
昔ちらっと内容を聞いたときには、結構ドイツ海軍寄りの本なんだなと感じた。
(どうもあの自沈には愚かしさしか感じないんだよ。)
自沈に関してだからある程度政治向きの話だとは思うんだけど、
海戦のことはどうなのかなぁ。
その趣味の先達の航跡をネットで探して参考文献を
ありがたく使わせて貰うとよいのじゃないかと思う。
だいたい昔の日本語か原語になっちゃうんだけどw
菊田愼典「東郷平八郎 失われた五分間の真実」(光人社)読了
内容は・・・黄海海戦で2時8分
島村参謀長と秋山参謀との間で南東に舵を切るか、北東に舵を切るかで
3分ほど意見が分かれて、東郷は島村案に賛同
しかし、その3分がたたり結局、日没まで3時間以上、敵を砲撃距離に収めるまで苦労したという
山本英輔の見聞記事(水交社)を引用し
東郷は秋山を嫌った
だから日本海海戦では敵前大回頭以降
「司令長官と参謀長以外は、みな艦橋からおりろ」(参謀を分散させたのは史実だけど)と
秋山を除けた・・・と信じると作者は言う
さらに上村艦隊(第2戦隊)の独断専行を
第一戦隊の射撃を妨害した5分間だと切り捨てる
筆者は防衛研究所戦史部OBというけど・・・・うーん、そんなものかね
無闇に通説への反論をこじつけているようにしか読めなかった
921 :
895:2012/01/29(日) 22:38:00.43 ID:???
>>917 ありがとうございます。こちらですね
ttp://kindai.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1454984 今読み始めています。
他の2冊もあたって見ようと思います。
>>919 ちょっと所用をしていたら入札するの忘れましたwww
>ドイツ艦隊大自沈
また入札に挑戦しようと思います
ちなみにこの本、日本の古書店だと8000円ぐらいしますね
それにしてもジュットランド沖海戦の資料って少ないですねえ
海戦の規模はレイテ沖海戦の方が上ですが、ジュットランド沖海戦は史上最大の艦隊砲戦だけど海戦の規模の割には日本じゃあまり注目されないと言うか…
やはり日本ではマイナーなテーマなんでしょうか?
>>819 全然素人向けじゃないが、「タンクテクノロジー」
>>922 確か3年前の時点で諭吉さん3名と新渡戸さん1名を失ったような…
924 :
名無し三等兵:2012/01/29(日) 23:06:33.08 ID:nPd1HQnO
すみません
現代か少し前(せめて80年代以降)の、アメリカやロシアなど主要国の戦車部隊の編成を解説した本で
良いものは無いでしょうか?
具体的には、1個小隊が何両で編成されているのかが知りたいです。
925 :
名無し三等兵:2012/01/29(日) 23:52:15.63 ID:JujG795F
小学生のころ学校の図書室で読んだ、
「ほるぷ平和漫画シリーズ」という漫画に衝撃を受けたことを覚えていますが、
現在でも古本屋に行けば手に入るでしょうか?
>>925 日本の古本屋ってサイトがあるからそこで検索
及びAmasonのマケプレを探す
ジュットランド、一冊丸ごとじゃなくてもいいなら、
V.E.タラント「戦艦ウォースパイト」もあるよ。
既読ならゴメンね。
結局リデルハートの『戦略論』はどちらの訳が良いのでしょうか?
『ドイツ艦隊大自沈』は横浜駅西口ダイヤモンド地下街で二、三ヶ月に一度の割で催されている古本市でいつも書棚に鎮座ましましているよ。
値段は知らないけど。
>>924 読売新聞が大昔に出してた兵器最先端ってシリーズの中に「機甲師団―世界の主力戦車」って巻がある。
その中で世界各国の機甲師団の編成がわりと詳しく載ってる。
あとは本じゃなくて雑誌になるが、PANZERの今月号の記事で戦後の世界各国の機甲部隊の編成がざっとだが載ってる。
>924
えっと、入手難易度は無視で良いでしょうか?
それでも良いのならば80年代ソ連の場合、小隊規模まで判るのは
「ソ連地上軍」デービッドCイスビー(英ジェーン版の翻訳)原書房
米軍は、書名忘れたので後で書きますが
湾岸戦争の部隊編成に特化したムックがPanzer増刊だかで多国籍軍の編成各種を紹介したのがあります
>924
つか、小隊定数くらいなら、編成スレで聞いていただければ
可能な範囲でお答えします。
なお、
ソ連(現ロシア)戦車小隊=3輌
アメリカ戦車小隊=4輌
あと欧州は最近3輌小隊が多いです。
アイゼンハワー「ヨーロッパ十字軍」GETだぜ!
これを見つけられた事に驚愕し、値札を見て二度驚愕。500円って、掘り出し物ってレベルじゃねーぞ!
同志よ、買うか買わないかでは無く、
読むか読まないかだ
忘れてはならない
アイクは大東亜戦争最大の戦争犯罪人だから(石原莞爾脳
「第6軍の心臓」を見つけたが、これって小説仕立てなのね
アントニー・ビーヴァーの「スターリングラード」を読んでるとこだから、手を出そうか迷ってるんだが、読んだ人はいる?
937 :
924:2012/01/30(月) 22:27:10.89 ID:???
>>930-932 ありがとうございます!
編成スレで聞く…その手があったか!
「機甲師団―世界の主力戦車」と「ソ連地上軍」、探して見ましたが近くの図書館にはなさそうな感じです
ILLで取り寄せられそうですがお金かかるしなぁ…というか学習院大が両方共持ってるのは何故…?
>937
米軍の編制については下記で大丈夫と思います。
「砂漠の電撃戦 湾岸戦争の機甲部隊」戦車マガジン増刊
「湾岸戦争大戦車戦(上下)」河津幸英(イカロス出版)
イスラエルの場合は下記
「イスラエル地上軍 機甲部隊戦闘史」ダビッド・エシェル(原書房)
後、ご質問の4輌小隊と3輌小隊の意味などは編制スレにて。
3才ブックスから魅惑の軍用無線機の電子版が出るみたいだ。