1 :
Emap :
2011/10/08(土) 13:52:35.28 ID:ZfXRECM3 作戦行動で「地図判読能力」は不可欠。もちろん日常のお店探しからドライブ、登山などでも必須。 地形図の等高線から立体視wまで出来る人から、街角マップや防災マップで悩んだ人でも何でも。 とにかく「地図類」に興味のある人は是非来てちょ!。
2 :
名無し三等兵 :2011/10/08(土) 16:27:19.59 ID:???
レンザティックコンパスsage
3 :
名無し三等兵 :2011/10/08(土) 18:00:00.47 ID:???
これは意外にいいスレ立てかも知れない でも伸びねぇなw
4 :
名無し三等兵 :2011/10/08(土) 18:48:39.89 ID:AKRzfDEr
5 :
名無し三等兵 :2011/10/08(土) 20:15:09.90 ID:???
教本『地図の見方(読み方?)』とか あったなあ。懐かしい。 前方交会法とかやったっけ。
6 :
名無し三等兵 :2011/10/08(土) 20:21:37.94 ID:???
鉄っちゃんの先輩が言ってたんだけど、鉄道線路とか道路って等高線的な意味で意外と役立つそうだ。 線路や道路が通ってると、その線路・道路沿いのその地点の近くは高さに急激な変化が無い、ってことらしい。
7 :
名無し三等兵 :2011/10/08(土) 20:48:18.69 ID:???
地図の判読そのものと同じくらい大切なのは、 それを現実と一致させる感覚。 まずは、基準となる方角と、自分の位置の標定から。 北の方向がわからない、自分が地図のどこにいるのかわからない、 じゃかなり厳しい。
8 :
名無し三等兵 :2011/10/09(日) 07:25:18.52 ID:???
以前、同様なスレがあったんさ。でも各レスの内容が濃すぎて容量オーバーなんか半分位で落ちちゃったけどw…。 空挺レンジャー教育で乗ってるヘリが被弾した想定から訳ワカメな田んぼの中に突然ロープで卸されて、 そこから地図判読が始まるってヤツ…。
9 :
名無し三等兵 :2011/10/09(日) 09:11:56.57 ID:???
>>8 【基本ツール】地図や地球儀を語るスレ
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/army/1181115883/93 93 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2007/08/30(木) 23:08:58 ID:???
レンジャーに限らず地図判読では図上で現在位置を「指で」示すとこっぴどく怒られた。
良く使われる示し方は地面の「草をちぎって」その先端でピンポイントに示すこと。
1/5万でも等高線の微妙な流れで左右まで認識出来る。逆に言えば1/5万でもかなり
地形を正確に表現してるってこと。
※以下は長くなるので興味が無い方はスルーで…
襲撃任務を与えられ、ヘリで房総半島を南下中、機長から「当機は被弾により飛行不能。速やかに
脱出されたい」なんて「臭い理由で」房総の田んぼの中へロープで降ろされた。どこがどこやら…w。
しかし、ヘリ移動中に東西に走る幹線鉄道通過の目撃情報から房総の南半分?とおおまかに絞り。
四方に派遣した偵察員から「地図にも描かれる溜池の方角」等々…。最終的にピンポイントで位置を
特定できた。同行教官も大喜び(なんせ間違ってたら教官一同に付合って意味無く山歩きw)。
これで得た教訓はしつこくなるんで要求あれば書きます…。
10 :
8 :2011/10/12(水) 01:46:37.70 ID:???
>>9 おお、それそれ。ありがと〜懐かしい。
本当は、軍ヲタならまず地図(海図・航空図等)の理解から。が基本なんだが、それも跳ばして「スペック」ってか「性能」に
走るんだなぁ…。「戦車」や「火砲」、「用兵」を言うなら、それが「地形」に左右されるからOCSや陸教でも地形図ってか
地図教育なんだが…。ま、俺のレス自体が亀なんだし、過疎スレ認定でまったりやるかw。
11 :
8 :2011/10/13(木) 05:24:52.98 ID:???
>>5 『地図の見方』は俺もまだ持ってる。
表紙がモスグリーンの古いヤツw。偵察教育なんかでも徹底的にやらされるんだよな。
しかも実地で汗をかかされるから「机上の空論」で終わらない世界w。泣かされたけど面白かった。
12 :
名無し三等兵 :2011/10/13(木) 05:31:55.04 ID:mhLhsI53
test
13 :
名無し三等兵 :2011/10/13(木) 12:00:16.86 ID:???
遠くが見える場所じゃないと現在地は分かりづらい
14 :
名無し三等兵 :2011/10/13(木) 21:05:58.34 ID:???
遠くが見える・近くしか見えない。これって錯覚があるよな。 人間の距離感覚って結構あてにならないしw。
15 :
名無し三等兵 :2011/10/13(木) 21:33:04.09 ID:mhLhsI53
昔、総火演で爺様に聞かれたんさ。観客席から「目標までの距離はいくらか」って。 約3Km程度ですって答えたら「可笑しい、もっとある筈だっ!」って言われた。(10Km位に思ってたん?)。 それ以上なら演習場外だし地図まで広げて説明したが納得しなかった。 口ぶりからすると旧軍の偉い方だったらしい。しかしあの距離感覚と演習場地図見せても信じない頑迷さ…。 日本が戦争に負けたのは単に「物量」に対してだけでなく、一部「無能指揮官」のお陰って実感させられた。
16 :
名無し三等兵 :2011/10/13(木) 23:24:28.73 ID:???
日韓併合によって日本が大韓帝国から引き継いだのは領土のわずか2.6%。 しかし、朝鮮半島の米の生産高は30年で2倍にした。 日本は資源を奪うどころか禿げ山だらけの半島に5億9000万本も植林。 鉄道敷設は5000キロなどのインフラ整備によって朝鮮半島は急速に進歩、 豊かになり人口は倍増した。 諸外国も「日本の植民地支配」とは見ておらず、 併合の翌年に出版されたブリタニカ百科大事典では colonizationではなくannexationアネクセーションと表記している。 イギリスは日韓併合をイングランドとスコットランドのような関係と見ていた。
17 :
名無し三等兵 :2011/10/14(金) 10:24:15.48 ID:???
18 :
名無し三等兵 :2011/10/17(月) 04:36:30.19 ID:L6fiWvA8
>>14 >遠くが見える・近くしか見えない。これって錯覚があるよな。
陸自教範にも書いてあるな。一部しか見えない場合や全部見えてても比較対象の先入観があったり。
「距離判定」は難しい。よく市場で食材取ってグラム単位で判定するが距離は(俺だけにとってw)難しい。
だからレンジファインダー買ったよorz。日本じゃこれってゴルフ用感覚でロクなもん無いな。
19 :
名無し三等兵 :2011/10/17(月) 06:45:38.74 ID:???
ミル計算で出してる
>>18 ライカのレンジファインダー買えよ。
これなら、10メートルぐらいまでなら
正確な距離が出るから。
21 :
名無し三等兵 :2011/10/18(火) 01:41:35.99 ID:???
遠距離といえば、時々行く富士五湖の山中湖のパノラマ台から、 南アルプスがいつもと違って妙に近く見えたことがある。 あれっと思ったら、翌日は雨ってのが当たってた。
22 :
名無し三等兵 :2011/10/19(水) 01:46:03.55 ID:???
大学の授業で地理学を取った時に地図の読み方習ったなあ。 巡見も行ったんだが今はもうあんまり思い出せない…。 その時にレンジファインダーを使わせてもらったが、 「超欲しいけど一生使わないだろうなあ」とか思ってしまったw
23 :
18 :2011/10/21(金) 03:22:27.26 ID:???
>>20 レンジファインダは結局"ブッシュネル"(米国製だけど)の"800m対応"品を買った。
公称誤差は1m(or 1yd)程度だけど、500m台の距離を測って地図上で照合したら見事一致したんで充分。
値段が手頃だったし"屋内建築物"の間隔距離を測るmmやcm単位は必要ないんで満足してるw。
24 :
18 :2011/10/21(金) 04:02:49.85 ID:???
ちなみに防御戦闘でも機関銃の射程を800m(バラまくなら)と見積もって 小銃は400mでも(スコープ無しの)狙撃は可能。 特化射撃でも(ファインダの)最大距離の目標物まで測れればそれを2倍3倍すれば 判断出来るし便利。実際には地図上で正確な距離を測ってプロットするけども。
25 :
名無し三等兵 :2011/10/21(金) 08:37:27.98 ID:???
最近、TVクイズ番組でも一般常識な「地図記号」すら問題にする位だしな。 てか義務教育の段階で教わるじゃんw。
26 :
名無し三等兵 :2011/10/21(金) 22:07:41.68 ID:???
ここに地図記号すら知らんヤツが来ることは無いっ!。と信じてる…が
27 :
名無し三等兵 :2011/10/24(月) 03:48:41.80 ID:???
「航海術」には興味があるんでネットでも色々探したりしてるけど詳しい人は居るかな?。 「六分儀」なんて今や、補助的機材になってるけど「ロマン」だよね(笑)。陸上は山歩き(散策?)程度だ。 コンパスはレンザティックとM2しか知らないけど、陸上のナビゲーションも詳しい人いれば教えてもらいたい。
28 :
名無し三等兵 :2011/10/24(月) 10:45:50.57 ID:???
29 :
名無し三等兵 :2011/10/25(火) 04:49:03.57 ID:???
「教範」で思い出した。 陸自教範『地図の見方』とかは米軍教範やなんかの要点だけをつまみ食い(一部の図までw)のコピーで「なんだかな」だったw。 というか本当に地図判読して歩いた人が書いたとは思えなかった。それでも昔は仕方無かったかのも知れない。教範とは、 役所的には存在する事が優先だから仕方ないし本気になったら数百頁にもなるし。それで現役時代は米軍教範も、で勉強してたw。 基礎から高度テクまで数冊揃ってる。MGRS"(軍用グリッド参照システム?かな)なんて当時は幹部ですら知っている人は 稀だった。一方実地ではコンパスの夜光指標頼りに闇夜で歩いてても足裏感覚から人間や動物が踏締めた所と微妙に違う事から 「コース外れ」に気付く事も覚えた。実地は必要だな。そこで愚痴になるが米軍のM2コンパスは銅板様の先が尖った指針なのが 日本のは割り箸を削った様な針。日本は高品質云々なのに酷かった…。それでも高精度を保った迫等の技術は職人芸だな。
30 :
名無し三等兵 :2011/10/25(火) 09:50:33.14 ID:???
>>29 俺はシルバコンパスも使ってた
個人的にはシルバの方が好きだ
31 :
29 :2011/10/26(水) 04:42:42.59 ID:???
>>30 自分はレンザティック使ってた(てか"デファクトスタンダード"だったしw)。
これの照準機能etcは仕事上どうしても必要だったし。
(官品もあったが慣れたら米軍御用達会社のを奮発して買ってた)。
シルバもいいね。これとストッカー&イェール等はいい定番を出してる。
32 :
名無し三等兵 :2011/10/26(水) 10:56:02.94 ID:???
>>31 レンザにもお世話になったよ
官品は壊れそうで使いたくなかった
33 :
名無し三等兵 :2011/10/27(木) 00:31:12.66 ID:???
しかし「地図判読」って何でこんなに魅惑的なんだろと時に思う。海図もそう。 人間が未知の場所へ乗り出す時に頼ってたDNAとすら思える。 確かに鉄オタと同じに地図そのものへの興味や、それを詳細に分析して現在地を判定する。に喜びもある。
34 :
名無し三等兵 :2011/10/27(木) 18:49:29.26 ID:???
鉄オタetcと同じか?w。「地図オタ」はこれはこれで一家言あるからなぁ…。 「図」って文字だけで光彩が広がるw。
35 :
名無し三等兵 :2011/10/28(金) 04:07:43.76 ID:???
>>29 地形の写真を見せて、地形図上のどこからどちらを向いたところか推理する、とかいう課題はあった?
36 :
29 :2011/11/01(火) 00:29:55.03 ID:???
>>35 「課題で出す」ってより教範の解説方法として「航空写真と地形図を並べ合わせて地形特性を説明」しているのがある。
地形図は慣れると航空写真より多くの情報が書き込まれているのに気付く。(但し「橋梁爆破」等の任務では橋の構造やら
状況等は地形図の橋梁記号だけでは不足。で、航空写真や観光用写真wまで使って事前の薬量計算や設置要領の判定に利用)。
37 :
名無し三等兵 :2011/11/01(火) 01:10:35.12 ID:???
>>36 それは、ちょっと方向性が違うけど、「写真で見憶えておく」という点では共通。
地形図の表記と、実地に立ったときに周囲がどう見えるか?とのギャップを埋めないといけないから、
真上から見た航空写真は別なんだよね。
戦場の実際の写真と、地形図を見比べて、地形図のこの位置からこっちを見るとこういう風に見える、
とかやると、似たような地形図のうねり方の実地の具合が想像しやすくて、有意義なんだけど。
といっても、国軍は先の戦争であれだったから、戦場の詳細な写真が残ってるのは、日露とかかな?
旅順とかは、塹壕の掘り進み具合とかまで細かく書いてある大縮尺の地形図や、現地の写真も
あって、見比べることが出来たんじゃないかな?
司馬さんの本でちょっと読んだ限りでは、明治期には、ドイツというかプロシア流というか、地形を
ビジュアルに想像するという課題があったみたいな話だし。
地形図と実地が一致すれば足りるから、地形図と写真は、戦場の写真ではなくて、例えば
演習をやってるらしい八甲田辺の写真でもいいわけだけど、奥秩父とか、山ですれ違ったことが
ある自衛隊さんは写真を撮ってる様子はなかったな。
撮っておいて、帰った後で、この写真は地形図上のどこか?を「復習」すると効果的なんだよね。
38 :
名無し三等兵 :2011/11/01(火) 09:42:55.15 ID:???
砂盤をよく作らされた
39 :
名無し三等兵 :2011/11/01(火) 20:24:23.50 ID:???
>>38 真ん中に砂山を作って棒を立てて、少しずつ
周りの砂を崩して行くんですね?
40 :
名無し三等兵 :2011/11/02(水) 04:05:01.06 ID:???
>>38 「砂盤」っちゃぁ「普段は幅跳び検定用の砂場」で作らされたな…。懐かしい。
検閲時とかに作成を命じられると皆最初は「エェ〜ッorz…」と思うんだが、グリッド糸を張る頃から燃えて来て
スプレーで色付けは当然、小物を作って細部にまで凝り出して…。日本人の物作りが変態に近いのも何故か解るw。
41 :
名無し三等兵 :2011/11/02(水) 07:01:10.42 ID:???
>>37 「現地と地形図の景観」が一致する。ってのが地図(ひいては陸戦教育者)の痺れるところだと思われ。
>地形をビジュアルに想像するという課題があったみたいな話だし。
陸自にも部屋中に地形図を貼って「地形図が3Dの如く立体的に見える」な猛者すらいるw。
しかし我々一般人は少なくとも地形図からでも「既存地点からの視界、つまりは射界・視認範囲etc」の認識・教育は
陸曹教育もとより幹部教育でも基本なんだが、それすら不能な人("方向音痴"とはまた違うジャンル)が居るのも事実。
42 :
名無し三等兵 :2011/11/02(水) 07:18:33.07 ID:???
>>21 亀レスだが、そもそも地理学を取った時点で貴君の人生は誤ってしまった事に気付け〜w。
なにしろカーナビ「GPS」そもそものの概念が地理学に気付いたら死にたくなるだろwww。
「な〜にが"ジオイド"だっ!」と思ったなら、もう我らの仲間だ!w。
43 :
42 :2011/11/02(水) 07:33:34.64 ID:???
>>42 だが
>>21 宛のは 本当は「
>>22 宛」だった…。酔ってるな。
ま21氏の「時々行く〜」レスは嫌いじゃないぜ。うらやましい奴め。
44 :
名無し三等兵 :2011/11/02(水) 09:50:43.53 ID:???
>>40 おお!同志よ!( ´∀`)人(´∀` )ナカーマ
45 :
名無し三等兵 :2011/11/04(金) 19:37:23.99 ID:???
>>41 やっぱり、そうでしょうね。現地に行ってみないと、どういう地形か全く分からないようでは、
予定の場所にいるものかどうかも即座に確認ができないわけで、そのせいで右往左往
したら、下手するとそれだけで全滅なんてこともあり得るだろうし。
空想をスケッチさせるとかなら露骨に分かるはずで、適性が分かるはずですね。
上から見た立体というのはちょっと別で、地形図上の任意の地点から周囲を見渡した
ときの風景がイメージできるかどうか。
落下傘部隊とかなら、どう考えても「上から見て立体化」と、「地形図上の特定の地点
から周囲を見渡したときの風景のイメージ能力」の両方がある人がいないと危なそう。
イメージしやすい例でいうなら、硫黄島の擂鉢山を、どの方向から見上げるとどういう
形のはず、とか。
硫黄島の地形図なんかも改めてみると細かい起伏がいっぱいある・・・
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?longitude=141.3193631&latitude=24.78553203 これらを最高度に生かして、来る者から分かりにくいように巧妙に穴掘ったそうだから、
この位置はあっちから見たらこう見えるとか、一々移動しないでも分かる、特殊能力が
ある人がいたんでしょうね。塹壕の掘り進み方のノウハウでもあるはずだから、日露以来
の蓄積もあったのかな。
海軍が下手こいたとかいうけど、その辺の違いかな?
46 :
41 :2011/11/06(日) 11:34:40.28 ID:???
>>45 なかなか含蓄のあるお話。有り難うございます。ついては三つほど思い出しました。
1)「落下傘部隊とかなら」の件。部隊降下、まして自由降下をすると眼下が「地図と同じ!」なリアル立体視がw。
当然「三次元的」な思考を求められるも世間一般では地図とは「二次元情報」でしかなくGPSの"高度2情報も宝の持ち腐れw。
2)「硫黄島」については正にそのとおり…。日清・日露の時代から連綿と続く地図に伴う知恵を「自身と部下の死活問題」と
実感出来るからこそ生かして来れたのだと思われます。恒常的な地図判読以前の「如何に生き延びて、戦うか」を必死で考えたところの
「究極の地図活用」だったのだと。先人の努力・探究心には脱帽。
3)最後の「海軍」の件。2)にも関連しますが、地図や海図・陸・海軍関係なく稚拙な戦術で作戦を発令する軍人はひょっとして
地図判読でも思い込みで判断したり「等高線の東側・西側?」で悩んだ事も無いか笑い飛ばした「豪快な」方々と思われw。
因に総火演で、話し振りから旧陸軍将校?の方から観客席から目標までの距離を質問されて、その距離感覚の無さに驚愕…。
どうしても納得しないので地図まで出して説明しても「おかしい!」の一点張り…。そう言えば、我に不利になるが故に
想定変更までしてやり直した某海軍図演とか。地図判読では個人の知識や人生経験以前に性格・人格まで出るのが不思議です。
47 :
41 :2011/11/06(日) 11:49:31.87 ID:???
失礼しました。
>>46 中の『GPSの"高度2情報も〜』は通常の「高度情報」で間の"2"は余計でした…。
48 :
名無し三等兵 :2011/11/10(木) 05:30:25.48 ID:???
ところで皆、GPSは何使ってるんかな? GARMINは手頃で便利。でも自分はMGRS表示のあるMAGELLANが主体だけど。
49 :
名無し三等兵 :2011/11/10(木) 18:36:35.88 ID:ZGGBJR0h
ちとage
50 :
名無し三等兵 :2011/11/10(木) 19:23:52.35 ID:???
50
51 :
名無し三等兵 :2011/11/12(土) 03:26:03.80 ID:???
>>46 硫黄島は、もちろん小説とかドキュメントとかで読みかじってるだけですが、
知れば知るほど「凄まじい」の一言ですね。
「何々山」とかあるから、最初は山があるんだろうと思い込んでいたけど、
うぉっ地図で手軽に見られるようになってから見たら、ほとんど真っ平ら。
炭坑から引っこ抜かれてきた発破の名人も活躍したとか。
読図といえば、詳しい地形図どころか、ろくな地図もなかったからある程度
仕方ないとはいえ、ニューギニアなんか、地図に線を引っ張って、何もない
平地と同じペースで進める計画を押しつけられたとか。
どこでも似たようなことをやりやがったんじゃないのかな。
30kgから担いでそんなことをやらされたらたまらん。
52 :
名無し三等兵 :2011/11/12(土) 07:00:21.90 ID:???
>>51 硫黄島は定期便の経由地として立ち寄っただけの給油中の数十分間を利用して近辺のトーチカ跡に入っただけですが…。
瓦礫の中に腐った飯盒やらがそのままで…。「立ち寄っただけ」にしても凄まじく、まさに合掌のみ。今でも冷や汗が。
因に地図判読と言えば某米国雑誌の記事(ベトナム戦争のベテラン等も寄稿する)で「とある高地を中隊規模で攻撃」の話。
北ベトナム正規軍の陣地側方まで夜間にコンパスで高地を数キロを前進し夜明け前の攻撃を企図。結果的に成功はしたが、
その時のコンパスマンの精神的負担はどうだったかと…。30名前後の空挺レンジャーでさえその責任の重圧は(ry
(もっとも間違えてくれて経路偵察の為の数十分間は列兵が休めるので返って喜ばれたりw)。しかし間違いが判明し
数キロ逆戻りとなれば、さすがに不満の声が聞こえ針のムシロ状態。しかも前述の場合、命のかかった実戦ともなれば…。
それだけ地図判読に成功した時は喜びも大きく。それでも吾が期は途中なんだかんだ有っても全想定とも時間内に目的地に
到達したんでこれだけは自慢w。
53 :
名無し三等兵 :2011/11/12(土) 23:45:34.38 ID:???
>>52 「給油」って、どこなんですか? 接岸地とおぼしいのは海岸沿いに道が延びてる千鳥ヶ浜くらいかな?
設備も何もなさそうだけど・・・・・
54 :
名無し三等兵 :2011/11/12(土) 23:55:17.47 ID:???
>>52 中部のアンナン山脈あたりの話かな?
等高線入りの地図がないので分からないけど、雨が多いだろうからかなり複雑かな?
55 :
名無し三等兵 :2011/11/13(日) 02:19:53.46 ID:???
>>53 ・54
硫黄島には海上自衛隊の航空基地と航空自衛隊の分屯基地があります。その滑走路は島のほぼ中央付近。
旧軍では「北・元山・千鳥」の3飛行場がありましたが現在の飛行場(滑走路)は北飛行場のやや南から
南西へ元山飛行場方向へ走っています。
空自の定期便は便により硫黄島経由で補給品を卸しつつ南下する航路があり、それで偶々硫黄島に寄ったものです。
それら定期便は各方面への輸送物資との混載で耳栓をして搭乗する民航とは当然違う乗り心地w。
それでも列車移動より早いし陸自でも公務移動には便利に使わせて貰ってます。
56 :
名無し三等兵 :2011/11/14(月) 03:14:50.97 ID:???
>>55 んが・・・ 「船便」と勘違い。確か慰霊の航海というのがあったという記憶にひきずられた。
57 :
名無し三等兵 :2011/11/16(水) 03:19:44.90 ID:j6n4U2ah
皆どんなコンパス使ってるんかな。 自分はレンザティックコンパス一本槍w。シルバも良いんだけどレンザは何より「丈夫」w(踏んずけても平気!)。 そして「照準」が出来るしミルも使えて…。M2は同様の事がより正確に出来るけど砲測用だからデカ過ぎて…。 レンザみたく気軽に「ポケットに」とはいかない。それでも「使い慣れ」も大きいしな。
58 :
名無し三等兵 :2011/11/16(水) 12:08:55.41 ID:???
59 :
名無し三等兵 :2011/11/17(木) 01:54:05.21 ID:???
>>57 わしゃ土建系の測定器のシンワのを使ってます。オイル制動で定規なし丸枠付きで安いの。
同じもののOEMが、登山系のブランドでも出てたりするけど、値段から見てシンワ製じゃないかな?
60 :
名無し三等兵 :2011/11/17(木) 02:02:46.72 ID:???
61 :
57 :2011/11/18(金) 04:53:32.67 ID:???
>>59 「シンワ」って知らなかったんで(汗)、ググったら自衛隊官品とも同じ形状。米軍も昔はこの形(丸形)だったですね。
(計測器具やらが面白くて読み込んでんでしまったw)。コンパスは値段に関わらず北を指す機能自体は皆同じ。ただ、
粗悪品に限らずも指標がズレてしまったり、なども配慮して教育前には北を正確に測った「測定場」で確認させられた。
値段の差は…夜光にトリチュウムやら補強にダイキャスト使用や「ブランド」も。余計な御世話の付加価値もですかw。
62 :
名無し三等兵 :2011/11/20(日) 22:25:39.37 ID:9zyGmMal
時々、地図を回す奴が居るな。 まず間違いなく、方向音痴。座標変換ができん。
63 :
名無し三等兵 :2011/11/21(月) 00:32:28.20 ID:???
64 :
名無し三等兵 :2011/11/21(月) 01:59:31.43 ID:eq0L2ubT
そういや絶対値的な表現で「東へ曲がって」とか言っても「?」で「右へ」とか言わないと解らん女性(失礼w)も居るな。 んで、面白い例が「グーグルマップ」。地図からストリートビュー(逆も)の時「右・左」で覚えてる人は回転する内に 自分がどっち向いてるのか解らなくなるw。社会性では?の「ツィッター」に並ぶ方向音痴発見器w。
65 :
名無し三等兵 :2011/11/21(月) 04:27:51.84 ID:???
グーグルマップ以前と以後とで地図の意味合いがずいぶんかわったな
66 :
名無し三等兵 :2011/11/21(月) 13:10:56.29 ID:???
>>34 廃線踏破系鉄ちゃんは地図から廃線の痕跡を探せなきゃ話になりませんぜ?
緩い勾配と緩い曲線や建物の並び方から予測できて一人前です。
撮影系の人でも地図を読んで構図を考慮して撮影地を選ぶ方もいたりします。
67 :
名無し三等兵 :2011/11/21(月) 21:07:38.27 ID:???
>>66 廃線跡踏破系鉄オタの友人に地図を示されたことを思い出したw
何人かいた中で軌道跡がわかったのは自分だけだったよ…。
「特殊技能」だったんだな。
68 :
名無し三等兵 :2011/11/23(水) 01:54:32.41 ID:???
69 :
名無し三等兵 :2011/11/23(水) 03:30:03.43 ID:???
「膣」について語ろう
70 :
名無し三等兵 :2011/11/23(水) 07:42:56.77 ID:???
>>69 筋肉で出来た管で、通常男には存在しない。
71 :
名無し三等兵 :2011/11/23(水) 13:36:08.30 ID:???
「地図」とか「ナビ」って、地図オタに限らずとも軍オタ・鉄オタから山・船舶・旅オタ等々…男の子wを魅了する何かがあるんだな。 自分も地図から発展して地学やら球面幾何学の本まで読みあさった方だしw。何より山で薮漕ぎの末に目標へ到達した充実感は格別。 航海時代も命がけの末に目的の陸地が見えた時とか。交易や移動手段の為以上にそんな趣味wで航海した好き者も居ただろな。
72 :
名無し三等兵 :2011/11/25(金) 01:00:59.82 ID:???
等高線age
73 :
名無し三等兵 :2011/11/26(土) 02:49:15.06 ID:???
ここは「六分儀」とかでレスってはいかんの?…。
74 :
名無し三等兵 :2011/11/27(日) 05:55:58.86 ID:???
いまや「六分儀」とかは「象徴的存在」になっちまってw、機器トラブル時や航海術の基本を学ぶ為の手段になったが それでも航空機の天井にすら天測航法用の観測窓があったり…夢は尽きん。が、カーナビに慣れて「北」の意味すら(ry…。
75 :
名無し三等兵 :2011/11/27(日) 18:44:22.83 ID:???
そういえば、NHKでやってた”坂の上の雲”再放送で、 六分儀で水平角を図っている光景があったな。
76 :
名無し三等兵 :2011/12/03(土) 06:27:37.65 ID:???
その当時の砲測・観測・航法やらって、人間が陸地を踏み分け大洋に乗り出した頃には既に思想・理論の基礎が出来てたな。 手段はアナログそのものとはいえ。それが湾岸戦争では砂漠だしでGPS大活躍だったがベトナム戦争でも太古の時代よろしく 磁石だけで中隊規模が対NVAで山の側方へ夜間前進とか…。てか、その時のコンパスマンのストレスは凄まじかっただろなw。
77 :
名無し三等兵 :2011/12/05(月) 03:36:38.57 ID:???
その陸戦・海戦の回が始まった。初見では良く出来てた。 手榴弾・迫如きで人間が舞い上がるのは臭い演出上としてw。 しかし、あの当時も観測表示は「オレンジ」だったんか。
78 :
名無し三等兵 :2011/12/09(金) 01:03:01.63 ID:???
当たり前のことではあるけど、指揮官の地形センスの良し悪しで、とんでもない大違いだろうね。 遠目で眺めただけで、任意の地点から周囲がどう見えるか推定する能力とか、斥候とかの報告 から実地を推定するセンスとか。
79 :
名無し三等兵 :2011/12/09(金) 05:54:14.59 ID:???
それって「空間判断力」の問題だろな。パイロット以外なんぞ2次元で3次元的判断は関係ないと思われてるけど。 地形の高低差や海なら水平線より下があったり、対潜ならマイナス象限での3次元判断能力が必要だし。 それを思わせてくれたのがロバート・ミッチャムにクルト・ユルゲンス主演の『眼下の敵』。良い映画だった。
80 :
Emap :2011/12/12(月) 04:45:50.99 ID:Sjc27Cfp
地図オタ?って少ないのかな。よりか意外と口が重いのかなぁ…
81 :
名無し三等兵 :2011/12/12(月) 05:50:08.07 ID:???
>>76 GPSの有効性が実証されたのは湾岸戦争だけど
実際には地上部隊にGPSなんて殆ど行き渡っておらず
戦車乗り達は地図とコンパスによる昔ながらの航法で
ランドマークのない夜の砂漠を進撃したそうな
82 :
76 :2011/12/12(月) 21:50:53.34 ID:???
>>81 > 実際には地上部隊にGPSなんて殆ど行き渡っておらず
その様ですね。それで仕方無く、部隊単位のみならず個人でさえもMAGELLAN社やGARMIN社のGPSを「私物」として買った、とあって…。
(MAGELLAN社は自分の部隊にも売込みに来たけど当時の暗号化キーコードを外した純正軍用の物でかなり高かった記憶がある)。
その兵士達がネット購入や家族に頼んで送って貰ったGPSは当然民間仕様だったけどそれでも何の基準点も無い砂漠では強い頼りだったでしょう。
(因に当時MAGELLAN社だけがUTM座標と少し違うMGRS(Military Grid Reference System)表示を採用しており軍用地図との併用が容易だった)。
83 :
名無し三等兵 :2011/12/12(月) 22:14:44.97 ID:???
湾岸戦争では私物の高価なGPSで自分の位置を把握するのが限界だった。 12年後のイラク戦争ではFBCB2で部隊の位置を簡単に把握できているんだから すごい革新だよね。
84 :
名無し三等兵 :2011/12/13(火) 03:03:52.50 ID:???
軍事って失敗から如何に不具合を修正出来るか。で、その国や軍隊の優劣が決まるんだな。 今の政治にしろ政治家本人の死活問題じゃないから本気でやる気が無いし…。 で、本題の地図判読だけど、基準点も無い砂漠でGPS無しのコンパス・地図だけ、はまるで「コンパスコース」前進だったろうな。
85 :
名無し三等兵 :2011/12/13(火) 19:57:57.68 ID:???
軍隊の行軍は、古来、基本的に、簡易に測量して概略地図を作りながらだから、遠目でも 簡単に分かる目標物がない地域で、自前で目標物を立てるとか、当たり前にやってるんじゃない。 その辺がアバウトだったりしたら、抜けてない敵陣の目の前とか、未啓開の地雷原とかに性懲りもなく 踏み込む危険ありすぎだし、逆に、その辺で手抜かりがあって実際に吹っ飛ぶとかも、 大っぴらにはしないだろうけど、完全には回避しがたいはずで。
86 :
名無し三等兵 :2011/12/21(水) 05:00:00.78 ID:???
まぁ砂漠でも目標・基準点として演習場にあるような三角点標を立てるとかあるけど、当然、敵側の破壊・撤去の対象になる訳で…。 砂漠は海と同じで基準にした物も風で消えて無くなるw。遠くに山や人工物があればいいが。だから天測航法やGPS頼りになるだろな。 当時キャラバン隊の航法は時刻の太陽・星をどちらに見るかで進む、と意外にアバウト。それでも100m四方内ですら迷子よか凄いがw。
87 :
名無し三等兵 :2011/12/21(水) 23:03:54.41 ID:???
>>86 秦氏の本だったか、砂漠で夜間飛行をしてた爆撃機が飛行場を見つけられず燃料切れで脱出、
空港周辺の地図は持っていたが、地図の縮尺が小さすぎて現在位置が地図にぎりぎり入っておらず、
空港とは反対方向に歩いて乗員全滅みたいな話があったな。
88 :
名無し三等兵 :2011/12/22(木) 00:43:43.47 ID:???
そういえば、遊牧民の掟で、砂漠で迷った者は、当面の敵であっても保護しなければいけないというのがあったとか。 お互いに迷うことがあるのが当たり前、という感じかな。
89 :
名無し三等兵 :2011/12/22(木) 02:52:07.60 ID:???
>>87 似た様な話。アフリカ戦線で不時着らしきB-24爆撃機が発見された。しかし機内に搭乗員の姿はもちろん遺骸すら見当たらない。
恐らく不時着後、機を捨てて砂漠を歩いて助けを求め…にしても機内の水・非常用糧食・地図もそのまま。持ち出された形跡すらない。
この「難破幽霊船」もどきの話は当時も話題になったらしいが、後日そこから離れた場所でその乗組員と断定される骸骨が見つかった。
調査の結果。当該爆撃機は航行中に何故かエンジン故障のうえ無線機故障にまで見舞われて、パラシュートで緊急脱出。なのだが、
何と、その無人の機体はそのままグライダーの様に滑空し続け静かに砂漠上に不時着…。慌てて脱出した搭乗員達は…。な話だった。
90 :
名無し三等兵 :2011/12/22(木) 03:17:04.30 ID:???
松本零士のマンガに出てきそうな話しだね。
91 :
名無し三等兵 :2011/12/23(金) 03:47:26.25 ID:???
>>88 それは聞いた事がある。独特だがホッとする文化だな。砂漠の遊牧民とか生活が過酷な地域だからこそ生まれた掟だろな。
ちなみに「日本は水系が潤沢で渇く事は無く」…なんかも、彼らにゃ「水で湿ってる環境なんて気持ち悪っ」な感想らしいw。
(そこの地図情報を入手すると砂漠地域は、座標線だけの無地w)。
92 :
Emap :2011/12/27(火) 06:08:19.07 ID:m/+NWsxg
スレ主ですが、レスがないってのは、どっかに無理があったみたいですねw…。
93 :
名無し三等兵 :2011/12/27(火) 06:17:07.25 ID:???
なぐさめage…w
94 :
名無し三等兵 :2011/12/27(火) 06:31:40.57 ID:???
>>92 スレを建てたら勝手にレスしてくれるって訳じゃないよ
ネタ振りしなきゃ
95 :
Emap :2011/12/27(火) 16:10:54.60 ID:???
>>94 ネタ振りも何も…。
>>89 を筆頭に1/4が自己レスで埋めてる状態な訳でw
96 :
名無し三等兵 :2011/12/27(火) 18:45:22.14 ID:???
気にしたら負けですよ、と。
97 :
名無し三等兵 :2011/12/27(火) 20:17:42.93 ID:???
つか、昔は、「未開地の地図を作る=侵略して分捕る下準備」という、物凄く現実的というか現金な意味があったけど、 今は無理だから、イマイチ情熱を注げない、なんてこともあるかな? シーボルトが伊能図を持ち出そうとしたのが大問題になったのも、杞憂とかではない問題があったからだし。
98 :
名無し三等兵 :2011/12/27(火) 21:57:06.55 ID:???
>>97 最近でも中国潜水艦の測量行為なんてのもありますよ
99 :
Emap :2011/12/28(水) 05:09:33.01 ID:???
これに関しては終戦までの地図は陸軍の測量部で作られてた訳で、道路も軍隊の移動に適するかの基準で分類。神社仏閣も単なる目標物として だけでなく宿営地としての観点からも記載。田畑も移動の障害になるか否かの視点でetc…だったですかね。 因に昔、戦技競技会の「偵察部門」では「森林・水田の"戦車通過適否判定"」があって、皆「器材」(目盛り付の棒w)が刺さる深さや樹木の直径から 適・不適を判定。ところが、唯一職種不問で転属可能な某中隊に機甲科出身の陸曹が居て、一瞥するだけで「あ、ここは無理ですよ」とか即断w。 このお陰もあってかその中隊は見事優勝。確かに戦車乗りがその可否を下車していちいち測ってたら仕事になりませんけどねw。
>>98 あ なーるほど。今は海底での争い。
海底戦争
>>99 ほうほう! それってひょっとして田んぼを耕してた人とかなのかな?
え、乾田と湿田の差なんて誰でも一瞥すればわかるもの…じゃなかったの? 圃場整備されてたら、冬期には不整地走行可能車両だったら走行可能だろうし。
>確かに戦車乗りがその可否を下車していちいち測ってたら仕事になりませんけどねw。 いや、オットーカリウスなんかも歩いて可否を判断すべし、と言っているよ。 その陸曹も若い頃は歩いて可否を判断していたと思う。 それを繰り返しているうちに歩かなくても分かるようになったんだよ。
104 :
Emap :2011/12/30(金) 03:30:35.88 ID:???
軍人が現地を実際に歩いて地形、特に緊要地形・陰掩蔽に関わる景観、土質に至るまでを「眼で見て肌で確認しろ」。なる「現地戦術」は軍の基本。 当然「不安なのに確認を厭って」は戒ましむべき事ながら戦闘中しかも緊急展開の最中に下車して要確認、では何とも…。「事前現戦」と意味が(ry。 特に「陸曹」は職人としての"技"を求められるのが自衛隊/軍隊。幹部・将校が理由を問われた際「土壌が云々…」の根拠を求められるのに対して 陸曹・下士官は「経験上」。としか答え様の無い世界。 昔、下町中小企業の工場職人の卓越した技術を工作機械に導入しようと大手エンジニアやら大学教授が来て「そこは何ミクロン削るのですか?」の 質問に「数値!?、感だよカン。大層な測定器材があるんなら自分で測れ!」ってな映像がありましたな…。
われ青葉、われ青葉。
>>104 もちろんカリウスも戦闘前に足で確認している。
>>104 そこを大層な測定器材で計測してマニュアル化したのがアメで
経験で済ませてしまったのが旧日本軍なんだよな
経験も大事だけど分析して形に残す事も重要だよ
>>102 じゃなくて、潜り込み具合の細かい正確な予測の話じゃない?
>>107 その辺でも、細々と人手間を掛けることを美徳とする日本式と、少しでも人手間を
省くことを美徳とするアメリカ式の違いという、文化的な根本的な違いがありますな。
言い換えると、人手間を省くための機械を作るための手間暇を惜しむと惜しまない。
110 :
Emap :2012/01/02(月) 06:26:24.00 ID:???
ところで地図、というかナビゲーションの話に戻ると昔やった「コンパスコース訓練」は良かったな。マンツーマンで陸曹がついてやる形式。 夜から翌早朝までの間に富士の赤塚・平塚あたりから土屋台まで下るコース。古参士長だと距離・方位だけで目標の予想がついちまうんで、 ドッグレッグの2〜3カ所ごとに新しい諸元を与えて前進。当初は「夜明け過ぎても付き合わされたら辛いなぁw…」と思いつつも通過困難な 障害地でのマジメなトラバースにも同行w。結果は、定番の左右にオフセットでの前進も暗い上に霧が濃くて目標である三角点標を発見する方が 苦労だったw。ともかく、陸士の頃は逆の立場でやってたが、給料貰って勉強になって経験も積めるってことに感謝だったなあ。
しかし、コンパスコースも夜間だとプリセットの指標も夜光な"レンザティック"でないと難しい気がするけど、どうなんだろ?。
112 :
名無し三等兵 :2012/01/10(火) 02:35:01.23 ID:Swj2Skrl
話題の知識は無いけどage
良いスレ見つけた。 趣味でぐぐってたurl片っ端から貼って良いかな?
「片っ端」は困るが例えば?
たとえば、↓。
"世界地図"+αでgoogle画像検索してると面白いのが出てくることもある。
軍事板にそぐわないのも多いから、たしかに何でも貼っていくのは宜しくないんだが。
「世界で最も遠い場所はどこか」を示す世界地図 - 涙目で仕事しないSE
http://naglly.com/archives/2011/11/travel-time-to-major-cities.php (主要な都市からの移動時間(数字のみは時間、dは日数)と色の関係)
5万人以上が居住する主要な都市から、水路や陸路を使用し、
その土地へとたどり着くためには、どのくらいの時間が掛かるのかを表した世界地図です。
明るい場所ほど簡単に到達することが出来る場所で、
逆に色が濃い部分は簡単にたどり着くことが出来ない未開の地である事を示しています。
この地図は、地形によって変化する移動時間、
そして、道や鉄道、川によるアクセスのしやすさなどを考慮して作られています。
土地の高低差、地形の険しさや国境の通過のような要因についても考慮されているそうです。
このマップの拡大画像はこちらです。巨大な画像ですが、細部までじっくり眺めることが出来ます。
http://bioval.jrc.ec.europa.eu/products/gam/images/large/access-map.png 日本周辺地図の拡大画像はこちらです。
日本中を見渡しても色が濃い場所はほとんど存在していないことが分かります。
世界で最も到達しづらい地域と言われる、チベット高原近辺の地図はこちら。
参照元の記事によると、世界の陸地面積のわずか10%程が主要な都市から48時間以上掛かる、
いわゆる秘境的な場所だそうです。世界はどんどん小さくなっています。
「未開の地」という言葉はもはや死語なのかもしれません。
>>115 これは面白い。
よく教科書に「生産高比較地図」の類いがあったけど、時代が進むと物の視点も変わるって典型例だな。
そもそも「民生から軍事へ↔軍事から民生へ」の相互作用・発展のサイクルがあるんだし、一概に「軍事板にそぐわない」とも言い切れない。
他には? ワッフル、ワッフル。(って古いかw)。
しかし「北朝鮮」が明るいのは不思議だぜ。 まぁ交通と疎通は別かも知れんが。
たしか島根県のサイトに、都道府県の面積を人口に置き換えた日本地図があった プレゼンとかに使えるかも、とは思ったけど、変換ツール的な物はその時見つけられなかったんで放置した思い出
>>115 うーん、グリーンランドは論外として、サハラ砂漠、ギアナ高地、アウトバック、チベット、ニューギニア、ボルネオ。
国軍に関係あるのはニューギニアですな。
122 :
Emap :2012/01/12(木) 04:26:04.88 ID:???
スレ主ですが、ここは地図に関してなら何でもOkな場所を目指してます!。 戦史だって地図の側面から解る事も有ります。 つまり航海・海図・等高線の詳細からナビゲーションやら古地図の蘊蓄まで。 先述したとおり内容に「地図」の一言があれば(無くてもw)Okな場所です。 「方向音痴」なグチも大歓迎!。 てか方向音痴って本当に居るのだろうか?。チョッとした何かで勘違いしてるのでは?。
方向感覚といったら、坂井三郎のように、方向音痴とは正反対の人の話を読んでると、「風景等に関する 観察力と記憶力」が決定的ということになりそう。 大型機に同乗したときに、暗い夜に島影がチラッと見えただけで、あれは何島だから現在地はこの辺とか分かって、 機位を失った新米クルーに変わって操縦して難を逃れたなんてこともあったとか。 当然のことながら、それまでに通りすがりに見たときに憶えていたということだから、視力に加えて、観察力と記憶力の 両方がないと無理。 また、空戦の前に、あちこちに立ち上がってる積乱雲の形と配置を憶えておいたおかげで、それらを見比べることによって、 来たほう=帰路がどちらになるかが分かったとか。 いずれも、漫然と眺めるだけでは絶対に駄目で、意図して憶えようとしないと無理ですね。 特徴のない地形が延々と続く中国で、先導とはぐれたときに無事に生還するために、生き残るための知恵として 文字通りに必死で身につけたノウハウだろうけど。 後者については、立体的なものの配置が立体的に記憶できるという、一種の才能が必要ともいえそう。 といっても、毎日家から学校なり会社なりに「道を見憶えて間違えないで通えてる人」なら、できてるわけで、 決して特殊な才能というわけではないけど、島の形とか雲の形とかを、通りすがりに眺めただけで憶える となると、簡単には行きそうにない。 裏を返せば、「風景とかを立体的に憶えることができにくいタイプの人」が「方向音痴(の素質十分)」という ことになりそう。
124 :
Emap :2012/01/16(月) 02:08:01.47 ID:???
知能検査でも「空間判断力」って項目があるけど、絵を描く人や製図をやる人、等々はその能力が高いらしい。 (ただし同じ絵でも「形や奥行き」には興味が無く「色彩本意」で表現する人はその限りでは無いらしい(ジミー大西とかw)失礼)。 >123 の「風景とかを立体的に憶えることができにくいタイプの人」 ってのは、例えば「列車から富士山を見て」ただ「わぁ綺麗!」だけな人かも。 普通「どこの場所からなのか?」とか「時刻の太陽との位置関係から映える〜」や物理的に「○○方向からが一番〜」はまず無い様です。 風景を「自分との相対関係のみ」で見ていて、そもそもの出発地からの「絶対的位置関係」は関係ない、ってか興味も無いのかも…。
>>124 色といえば、傾向として、女のばあいは色には妙に敏感で、反面、
形状のほうは割とおざなりとかいう傾向もあったりしますね。
意識してなきゃ、違いも類似も分かるわけがない、という単純な関係。
そういえば、最近は女性のタクシー運転手もけっこういるけど、
地理の憶え方はどうなのかな? 案外、建物の形とかではなくて
壁や塀の色でバッチリ憶えちゃってたりして?!
126 :
Emap :2012/01/18(水) 06:40:28.03 ID:???
>>125 「地図の読めない女と〜」云々てな本もありましたが、現状は男女差を言うのは当世、本当は禁句らしくて…。
しかし男女の性差は確かに有るし、だからこそ男と同等の仕事(勤務形態)に就けてはいけない等の法律もあるのに。(逆差別な気もw)。
当初「地図・海図・ナビゲーション」を基本に「蘊蓄や体験を語り合おう」と思った本スレも「ジェンダーの問題」にまで行くとはw。
で、本題(?)wに戻すと、GPSの基本アルマナックは世界標準とやらの"WGS84"なのだろうか?。実測すると微妙に違う気もするがどうなんでしょう…。
>>127 2と3以外はまああり得ないと断言はできないなあ。
日独艦隊合流はどの場合でも相当厳しいと思うが…
日独を合流させるだけなら多分4が一番現実的w
書評スレから
827 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2012/01/26(木) 00:38:02.61 ID:???
もう一冊
『地図で読む戦争の時代』 今尾 恵介著
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4560081182/ 白水社のホームページで連載していたものに加筆訂正したもの。
最初の5回分はバックナンバーを閲覧できる。
ちなみに著者は現在も別の地図関係の連載を書いているようだ。
内容としては地図に現れる戦争や軍隊のさまざまな影響を細かい項目を立てて取り扱っている。
空襲で焼け野原になったとか建物が消えたとかいう類の直接的なものから、
戦時改描による情報の隠匿、戦争による国境線の変動、植民地時代や係争地の地図や地名、
さらに建物疎開や燃料不足・資材供出で消え去る鉄道施設、かつての軍事施設の今など、幅広いトピックについて扱っている。
地図は基本的に日本のものが題材だが、一部外国のものも扱われている。
広いトピックについて限られたスペースで扱っているため、深く掘り下げられているとは言い難い項目もある。
またこれも紙幅の都合で掲載されている図の範囲外のことについて言及されていることも割と多く、不便を感じることもあった。
しかし逆に言えば幅広いトピックについて気軽に読めるということでもあるし、
見開きに地図を載せるという困ったことをほとんどしていないため掲載されている地図は見やすく、印刷も割ときれいなので白黒でも読みやすい。
掲載地図の基本的な情報は書かれているほか巻末に主要参考文献一覧がある。
web連載ベースなのでウィキペディアで調べたとかいう記述も出てくるが、ちゃんと明記してあるだけだいぶマシだろう。
ちょっとした時間に少しずつ読むという、ある意味もとになったweb連載と同じような読み方で軽く読み、地図に関する豆知識をつけられる本、という感じ。
個人的には台湾の地名の変遷(元の漢字→日本人が読みやすい・しっくりくる感じに改称→日本語の音読みを現地の漢字に当てなおす)と、
戦時改描されている地図といない地図の見分け方が興味深かった。
戦時改描は発行年を変えずに重版でしれっと行われたため、改描されていない地図との区別がつきにくい。
著者が指摘する通り、改描地図が正しいものとして研究が進められてしまえばそれは恐ろしいことである。
@ 宇宙:太陽系、太陽圏vs銀河系、オールドの雲 A 惑星一覧、はやぶさ、ボイジャー、ハビタブルゾーン、 B ラグランジュポイント、磁気圏、静止衛星GPS、ICBM C プレートテクトニクス、海流、気流、気候分布、水脈分布、森林分布 D 渡り鳥、鯨回遊、マグロさんまなど回遊、珊瑚わかめ昆布分布 E ペンギン分布、北極熊など分布、哺乳類3分布ほか、ホットスポット分布 F レアアース分布、鉱脈・資源分布、コーヒーベルト、カカオ、お茶、穀物、家畜、作物分布 G 人間居住域、言語、宗教、軍隊、交通など 自分が今、貼りたいと思っている、興味あるのは上のように分布図が中心。 つまり、実地じゃなくてネットで遊べるの中心。 縦に進軍するんじゃなくて、横にどう防衛線を構築するかのほうに関心がある。 こういうのを守ったり獲得するために軍事はあるわけだけど、 板違いといわれる恐れは多分にあるわけで。 縦を貼るなら、航路とか鉄道とかパイプラインとか進軍コースとかになるとおもう。 でも、どっちもマクロの話で、実際に歩いておられるミクロの話題じゃないんだよな。
132 :
Emap :2012/02/05(日) 08:49:09.25 ID:???
大した話じゃないけども…。小隊検閲時コンパスマンを任された。 ポイントマンの陸士は優秀で本当に困った時だけ停止してコンパスマンの自分の方を見て指示を待った。 その時は、もう一度地図を見直して決断を迫られ迷った。時たま今でも夢に見て、うなされるw。 自分の僅かな自慢は緊要な場面で地図判読に誤りが無かった事(ホントに良かった…)なだけ。でもレンジャーの9割は地図判読。
国境線と等高線の関係についてお聞きしたいのですが、 まず大まかに言って3通りありまして、 @川などを国境にしている場合→最も低い等高線の上が国境線 A山脈を国境にしている場合→最も高い等高線の上が国境線 B地形を無視した国境線→等高線を無視して直線的に引かれている とありまして、 @Aなどの場合の国境守備は、お互いに平行に布陣して睨み合ってると予想できるわけですが、 例えば、インドネシア:パブアニューギニアのようなB直線的な場合はどうしているのでしょうか?
国境線については面白いってか酷い話があるな。 植民地時代の宗主国(この場合英仏が多い)が宗教・民族分布の区別など関係無しに物理的な(緯度・経度で)線引きして 後々民族紛争の種になったり。
問題は、そのあと実地ではどうしているのかという話で。 考えられるのは以下のとおり。 @ 無人地帯だからお互いに放置している A 海岸線だけはお互いに守備隊を置いているが、山間部は放置 B 海岸線と峠だけはお互いに守備隊を置いているが、そのほかは放置 C 国境線全てに鉄条網を敷いているが人員は置いていない D 国境線全てに人員を配置してお互いに睨み合っている。越境者は銃殺。 E 実は国境線は機能していず両国民とも気兼ねなく往来している 例えば、スペイン・ポルトガル間の国境は直線的だけど直線じゃなくて、 でもどこにも等高線らしきものは見当たらない。 一体どうしてるんだろう。
>>135 「利用価値がないに等しいから何もしないで放置してる」だけじゃないすか?
ギリギリのところに売れる鉱物が見つかったりしたら、アバウトなままで放置するはずがなくて、
何キロどころか何メーター単位で、ここまではこっちの領分だとか大騒ぎになるに決まってるし。
というか、中東とかの砂漠なんかだってそうだよね。 列強の強制に仕方なしに従っただけではあるけど、特に何もないと思っていたから 特にごねないで諒承したものの、石油が埋蔵されていて、後になってそれが高く 売れる時代になったら目の色が変わってるわけで。 イラクのフセインなんかも、列強の強制に仕方なしに従った線引きのせいで、 クウェートのような美味しい土地が分離されて、その辺にいた連中だけがガバガバ 儲けているのを根に持っていたわけだし。
国境線に限らず日本国内でさえ「県境線」すらも難しい問題だもんな。 例えば「"富士山"が複数県」にまたがった(てか行政がまたがらせた)お陰で色々軋轢がある。 「自分ん所からの景観こそ最高!」いや「登山道入口!は」でお互い切磋琢磨ですりゃ良いんだけど…。これが治水関係とかならもう死活問題だし。 それにしても例えば英国の植民地での国境線の引き方なぞ…。ま、連中は植民地の人間は「人非人」意識だったからな。
>>138 岩手県境の話はそこまでにしておきましょうw
>>139 それって「不法廃棄物」の件?。
なら勝手にやってろって話。
>>140 あれ?通じなかったか。県境を海まで伸ばしたときの話なんだけどね。
画像はどこだったかな。
って事は複数の問題をかの県は抱えてるんだw。 さすが小沢一郎を当選させちまう地域。 岩手なんかいいから地図の話しようぜ!。
訓練中は1/5万の地図ばかりだったけど、地図には思いもよらぬ情報が詰まってて馬鹿には出来んなって思い。 あれ以来、そんな縮尺の地図でもその部分が拡大されたかの様に見えるようになった。これが不思議。 間隔が数ミリ程度の等高線にもその一本の上か下かのへ注意が向くようになった。 例えが変だが英語の勉強するうちに前置詞の違いで意味の違いが解ってくるのに似た感覚?w。
まぁ、かの国が無くても世界には何の影響も無いし〜の象徴なんだろうけど本国は国家予算まで使って韓流押しwとやらを必死でやってるそうで…。 ともかく測量技術や、航海・地図判読の技術などとは一線を画すわけで(これも地図の持つ暗い側面?)。 誰か地図の概念を人間が持ち始めた時期?云々から航海に使ったであろう今で言う「海図」の云々を語ってくれまいか?。
アセンションだな ユダヤが関わっている
なんだ、胡散臭いオカルトスレになってしまったのか
今はGPSもあるし、で今さらなんだけど(歩測に頼ってる様な)事で細々やってる。 例えばフリーフォールのオフセット降下などは夜間や霧の中ではコンパスだけじゃ無理…。 それでも等高線の「ベロ」の張り出し具合から現在地を判定するなんてのは推理小説ばりに 楽しいしロマンがあっていいと思ってるのは自分だけなんかな?…。
>>152 落下傘部隊ですか? だったらすごいエリートさんでは。
>>152 ロマンというより、地形の特徴から、地形図上の現在地ではあり得ない範囲を除外して、
あり得る範囲を絞っていくのが王道でしょう。
155 :
152 :2012/03/10(土) 05:14:21.24 ID:???
>>153 レス有り難うです。
亀レスですが、過疎だしマッタリなスレなんでお許し下され。
空挺でも偵察MOS職種なので陸士時代から地図判読では鍛えられたけど陸曹になって必須の空挺レンジャーでは
それ以上に鍛えられたw。例えば基礎訓練の夜間地図判読では2Km四方程度は何分間かだか地図を見せられて、
後、地図を取上げられて記憶を頼りに…。これで、まず緊要な著明物・地勢等の特徴を必死で読み取る訓練をさせられた。
(因に、面白い事に空挺レンジャーでは一般で有る様なシゴキとかあまり無い?。ただ出来なければ「もう一度」の連続w。
終了した連中が飯(闇鍋まがいでもw)を喰って仮眠してる間、夜が明けるまで歩きまわるハメに)。
それでも上手く行った時は感動したし、失敗しても「今度はあそこを上手くやって」で、キツかったけど楽しかったです!。
156 :
152 :2012/03/10(土) 05:15:11.45 ID:???
>>154 それをロマンに思えたり推理小説みたいにワクワクするのは「変態」なんでしょうねw。
全部松村の『戦術と指揮』じゃん
よーしパパ、海岸で障害を撤去している敵工兵への先制攻撃を下令しちゃうぞー
よーしパパ妻のお土産の買い物のために前線指揮所を留守にしちゃうそー
>>156 そこまで来ると、もう犯罪ですね。 ←前からカマそうと思って暖めていたけど使いどころがなかったセリフ
ここは変態の多いスレですね
165 :
Emap :2012/03/25(日) 06:48:31.40 ID:???
スレ主ですが「変態」はどうかと思いますけど、地図への興味で言えばオタク的「変態」ですね。 「軍板」なら知識あもって興味も深い地図関係のレスが戴ける…とも思いましたが、板違いで失敗だった様ですw…。
今じゃケータイにすらGPS機能(間接的データとしても)が付く時代、しかし昔はただ「緯度経度」やらが示されるだけだった。 ところでPCにしたって昔は「呪文」wを書き込まないと動かなかったな。で、その時代の猛者はPCでの質問に対して「素人が!」 と罵倒して自分の知識に酔ってたw。なら聞くが、このGPSサービスにも「緯度経度の知識もなしに」とか「WGS84基準は変」 とか何で言わないんだろ?w。「PC関係以外は無知で〜す」って証明?。てかジジイになって気力が無くなった?w。
その猛者とやらに罵倒される条件が揃ってないからだろ
自作の手書き地図で小さい頃、妄想したこと無い?
ところで地図判読の基本「北の方向」について。 よくあるカシオ時計の「北表示」で登山するアホはいないと思うが 方向音痴には意外とそんなものかも。
くらべて見る地図帳 - Google 検索 くらべて見る地図帳 全6巻 - 学研出版サイト 2012年2月14日初版 まあ、この手のは毎年出てるわけだけど。 色々な視点を提供してるんで、 もし見かけたら手に取ってみてください。
自演
>>169 「北表示」の意味が分からないんだけど、体が向いてる方位は全く無視して、
地図を北を上にして見る、という意味かな?
それならそれで、山なり山域なりの全体に対する位置関係を把握する、とか
いうばあいには意味はあるよ?
というか、縦走で、南北に伸びているのを北上するばあいは、まんまそのまま
だから別として、南下してるからといって、地図を見るときに毎度毎度逆さに
して見たりするわけではないし。
>>172 「北の方向」とはそのものズバリ(地図の方向は関係無い)北の方向(この場合磁北)。
偏差は別として、アナログな磁石コンパスの方が正確だったり/補正が容易?な意味。
金属を含む装具を身に付けていても、また車両内でも磁石コンパスの使い方(補正要領)は
米軍教範に載ってるけど時計の場合はどうなんだろう。
>>173 何か意味がまだハッキリしないんだけど、「北表示」と書いてあったのは、時計のコンパスが表示している北の意味?
コンパス内蔵のは持ってないんだけど、そんなに不正確なのかな?
いずれにしても、金属による狂いは要注意ですな。
山の中とかだと、まあ、あまりないけど、位置を変えたりして、目に見えて変わったりしないか確認したほうがいいし、
周囲の地形と見比べて、明らかにおかしいということがないか、要チェック。
うむ
なるほど
正解
て
725/725
723/723
739/739 増えたなあ
185 :
名無し三等兵 :2012/09/13(木) 18:31:32.10 ID:iUTD4fEu
>>182 決まりきった記述規則なんだから
暗記あるのみ
陰影で高度感を表してるんだろうが少なくとも軍用や現地作業者には使えんわな。 てか等高線すら読めないユトリが増えたって事?。
等高線は普通に学校で習うぞ いくらなんでも読めない訳はないだろ…
地形図は普通の人は読めないだろ 仕事で使う人以外で読めるの登山する人の一部だろう
>>190 高気圧と低気圧と前線が動く様子
動画って便利!
等圧線も等高線も、そこでなにが起こっているかはそれなりに知識がないとわからんわな。 読めるということに、理解して活用できるという意味を込めるなら、読めていないことは多いね。 (ひらがなの文を意味を知らずに読み上げるだけなら、日本語がわからなくてもそう難しいことではない)
>>187 >>186 の地図は、空間を直感的に理解するために作られたものだよ。
例えば、昔の噴火でできた小規模クレーターとかを探したくても、
等高線からそれを読み解くのは至難の業。
>>186 の地図なら感覚的に一発で分かる。
実地見聞でクレーターを探せ?
草や樹木に覆われて、全然分からん。
植物を貫通して地形だけを読み取るレーザー地図制作システムの
情報を人間が直感的に理解・処理するために作られたものだから、
軍用や作業用のものとはそもそもコンセプトが違うし、互いに相手を排除するような性質じゃない。
194 :
名無し三等兵 :2012/10/11(木) 10:42:50.25 ID:McnWEWOp
>>190 小学校の社会科で、等高線とひと通りの地図記号を習わなかったのか?
リベラルアーツを修めていない人を、「普通の人」とは言わんだろ
たとえ、そっちが多数派だったとしてもだ
自演保守おちゅw
>>191 ”等圧線は交差しない”
と言う基本を知っていたりするから、TVでやってる
天気図の動画を見てると気分が悪くなる。
交差はしないが眼鏡になる事はあるな
しかし等高線なしの陰影で立体視風な地図は観光図としては良いんだろうけど山歩きには全然役に立たんな。 等高線の微妙なベロの張り具合や密度で場所を割り出すのにどうしろって位に。
考案した奴(あるいは宣伝を頼まれた奴)が、わざと、「いかにも新登場の代替品」みたいに書いてるだけで、「新規の別モノ」というだけのことでしょ。
もう模型でいいや
うちの先輩幹部は部屋中に地図(地形図)を貼ってて「(等高線入りの)地図を観ると立体的(3D?)に見えるとのたまわった)」。 俺じゃ同じ等高線でも凸地と凹地では一瞬迷うんだが彼にはやはり出っ張ってたり凹んでたり見えるんだろか?…。
幹部って本職か? 職種にもよるんじゃないか
彼は確か防大出の普通科。まぁ3Dで見える云々は置いといても、地図に関しては勉強させてもらった。 自衛隊の地図も正確には描画法はUTM図でも分類は米軍のMGRS方式図(Military Grid Referece system)だとか等々。 仰るとおり職種によって地図なぞ社会常識程度だったりから等高線の右か左かまで読み込む職種(MOS)もあるし。 本当に奥が深い…。
>>201 全くの別人だけど、事実。
種明かしすれば簡単なことで、地図と実地を見比べて覚えておけば、似たような地形パターンなら、
ここはあそこと似たような地形だから、こういう形になってるとか類推が効くようになるということ。
自宅から駅までとか、空想で思い出せる人なら、練習すればできる。
ただし、いくらやろうとしても脳内に浮かばない人もいるそうだから、風景の記憶力と、脳内
再現力があるタイプ限定らしい。
音楽家で、楽譜を見ただけで曲を脳内で演奏できる人がいるそうで、オーケストラの指揮者なんかは
そういう才能があるのが当たり前らしいけど、音と風景の違いだけで、おそらく同じ仕掛けだと思う。
楽譜にこう書いてあるなら、こういう音色のこういう音程の音・・・・・とか。
まあ、単音ならともかく、オーケストラの複雑な絡まり合いとかになると、正確に聞き分けておぼえる
才能があるかないかの問題としか考えようがないけど。
>>205 アップルの地図アプリは違う座標体系の地図を適当にくっつけたおかげでえらいことになった面があるらしいな。
東大前駅2つあったりとか、線路上にパチンコ店があったりとか
どひゃーっ! 凄い・・・
地図記号で[文]とかあるし、日本の地図ベースじゃないかな?
>>209 外国地図ベースでもきちんと作ってればいいんじゃないかなあ。
旧軍は南方方面の地図は海図から陸上図まで質量ともあんまりよくなかったエピソードはよく聞くけど、連合軍はその辺どうだったんだろう?
自分たちの領土だった東南アジア島嶼・大陸部や、南方の日本委任統治領とか。
隅のほうに、photo-planimetric method とやらで 45年の1月と5月(戦時中!)の area photograph や 陸地測量部の既存の地図からcompiled されたとか書いてある みたいだから、既存の地形図をベースにして、空襲のために無数に撮った写真で修正した、 とかじゃないのかな? 地形は、標高がメーターになってるあたり、陸地測量部ので、川とか湖とかは写真をなぞった 臭い気がする。 違うかもしれんけど。
>>210 どうなのかね? 少なくとも、空中写真は撮りまくってるんじゃないかな?
空中写真から地形を起こす機器はいつ頃実用化したんだろう?
>>213 何か勘違いしてるみたいだけど、全てかどうかは知らんけど、そのリストの地域は
空襲でボロボロにされてるぞ? 広島長崎なんか原爆食らわされてるわけで。
俺の近所もあったけど見事に果樹園だけで何もなかった
果樹園すらチェックされるのに俺の地元ときたら
218 :
215 :2013/01/26(土) 22:45:31.93 ID:???
そういえばこんな事が・・・ 戦時中、戸籍やら地籍やら重要な書類を 山の中に埋めておいた所、そこにポツンと 1発だけ爆弾が落ちてきて、重要書類何かがおシャカになったとか。
ハッ まさかスパイが・・・
戸籍やら地籍やらか・・・・、色々恨みかってたんじゃね
222 :
名無し三等兵 :2013/02/13(水) 20:05:35.71 ID:L3owqHTi
元潜水艦乗りの作家がその経験から小地図を見てもそこに描かれた地形が夜観測されたことまでわかる とか書いてたような覚えがありどうもうそ臭いと思ってる。
最初にこの地図を作った製作者が、どこの海をどの方向に、どれだけの速さで進んでいたか、 陸地からどのくらい離れていたか、経緯度の知識はどの程度だったか、 そのとき夜だったか昼だったかまでがわかるのだ。「1421」23ページ だって
>>225 最近読んだ本で、ラバウルに開戦直後に行く途中でニューアイルランド島周辺を通ったら海図が超適当、
「この海図は島の位置や測量が正しくないよ☆」と書かれた海図で航海するから、
島の位置をもとに現在値を割り出すと地図上で船がワープする状態だったらしい。
228 :
名無し三等兵 :2013/02/14(木) 22:33:47.43 ID:xgfj9L6M
>>225 海図のNoと発行年&補正年を書けよ、話はそれからだ
一般海図か、軍機海図かで違うが
航行海図と、入港海図の区別理解は当然で、水路通報補正も当然
ラバウルは陸図作成でも、現地部隊へは届けられずに終わる
>>229 著者が自分はそういう能力があるって書いてる。
で、取り上げられている古地図は15〜16世紀にかかれた物。
これらの地図をその能力で読み取り推理し鄭和が世界を航海した証拠を探しだすといった感じか。
著者は潜水艦員だったので自分は>225のような能力があると言っているようだが
「1421」を読むとどうも内容もその能力も嘘くさいか妄想といった印象
>>230 実に面白い話だ。
もっと聞かせてくれ!。
>>231 「1421」読むのがって取り早いっしょ。
図書館にもあるし古本屋で200円で売られてたし
233 :
名無し三等兵 :2013/05/04(土) 08:58:19.56 ID:WTFElutu
現在の深度743/743 着底を確認しました。
あげようか?
236 :
名無し三等兵 :2013/10/06(日) 20:00:01.78 ID:qhPkhgbZ
gh
>>207 米軍が戦時中に作った地図だが、古い日本のいくつかの地図をもとに
しているようなので,誤解からか必ずしも正確では無い部分もあるようだ。
無いはずの橋があったりして・・・
山岳地帯を全く無視して線を引っ張っただけで作戦と称するようなのと比べたら雲泥の差ですたい。
保守
241 :
名無し三等兵 :2013/11/28(木) 16:23:19.99 ID:/ha0F/8d
ほっしゅ
>>242 ニューギニアとかも、行ってみて「何だこの山は? 何だこの道もどきは?と仰天」とか。
つか、事前にまともに地形を調べて練った作戦がどれだけあるのか?という感じでは?