1 :
名無し三等兵 :
2011/10/03(月) 22:59:27.11 ID:???
2 :
名無し三等兵 :2011/10/03(月) 23:00:16.07 ID:???
3 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 00:00:40.73 ID:???
雷装彩雲など妄想
4 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 00:05:08.94 ID:???
5 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 00:18:15.45 ID:???
>>3 「彩雲 魚雷」すら検索せずに決め付けた人ですか
本棚にたくさん本があっても、ググって一発で敗北しちゃうのが現実なんです。
6 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 00:24:35.59 ID:???
小橋良夫の「日本の秘密兵器」についてなんですが M文庫版と池田書店版では、図版が追加されてるなど何か変更点があるでしょうか? たいして変わらないようなら安く買える池田版にしたいのですが
7 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 00:29:03.26 ID:???
質問なのですが近代的な要塞を中心に、前近代時代の城塞などについて軽く触れていきたいのですが、どんな本がありますでしょうか? 初心者なので図や写真など視覚に訴える部分など自分なのかの像が結びやすいのが望ましいのですが……
8 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 00:31:06.63 ID:???
兵器に関する本って、いつも同じ面々で編集してるから 昭和の頃からほとんど変らない情報と写真をずっと垂れ流しにしてる事が多い。 同じ面々でやってる割に塗装イラストはコロコロ色が変るけどなw
9 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 00:37:04.57 ID:???
10 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 00:38:48.75 ID:???
小銃に関しては、実銃での射撃レポートとか、ようつべでの射撃動画とか、最近の方が充実してるって印象だけどね。 あと、零戦で新潮選書という伏兵から、通説を覆す良著も最近になって出てるし。
11 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 00:47:30.93 ID:???
>>10 >あと、零戦で新潮選書という伏兵から、通説を覆す良著も最近になって出てるし。
君のレベルが知れるな
12 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 00:49:44.17 ID:???
>>9 昭和の頃と何ら変らないレベルでだらだら本を出す所と、
何でも新説出しちゃう学研本とでここ10年はかなりの変化があったけどね。
これからの10年は、海外からの視点の補強と、アジ歴探求だろうなあ。
資料不足が日本の難点だったけど、逆に消化できないくらい大量の資料が出て、
これからかなり変ってくると思う。長生きしないといけなくなったと思うよ。
13 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 00:57:38.41 ID:???
そういえば42歳寿命説というのが 昔流行ったな
14 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 01:05:18.47 ID:???
彩雲の雷装化についてはどの本に記されていますか?
15 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 01:20:09.36 ID:???
『設計者達の証言 U』でも読んでみれば。 他にもいろんな本に関連する記述はあるけど。
16 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 01:25:31.08 ID:???
>>15 ISBNコードを教えてください。「軍用機開発物語2」なら持っています。
また、「いろんな本」とは具体的に何でしょう。
17 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 01:28:51.58 ID:???
>7 >近代的な要塞を中心に、前近代時代の城塞などについて 歴史群像グラフィック戦史シリーズ 「戦略・戦術・兵器事典」Dヨーロッパ城郭編 (学研) 中世城郭からウォーバンを代表とする稜堡式近代要塞までの発達を図説を多用し解説
19 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 01:41:38.11 ID:???
>>17 回答できないなら引っ込んでてください。
>>15 はハッタリでしょうね。
20 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 03:26:35.33 ID:???
>>16 ハッタリと言われると人情紙風船の世相とはいえ些か切ないものがあるな(苦笑)
それはともかく題名は「設計者の証言」だった。あとUではなく上下の「下」だったね。
「下」がどこかに潜り込んで出てこないのだが「上」だと雑誌コードは63878-22。
実際に探すなら多分「航空情報600号記念」あたりのキーワードで探した方が早いだろうとは思うけど。
「いろいろ」の具体的な内容としては「丸メカニック」の彩雲に、設計初期段階から雷装を計画していたことを
示唆する図面があるし、雷撃型が終戦時に進められていたことは昭和30年代頃の航空雑誌の記事にも記述があるよ。
例えば昭和32年の「世界の航空機」第73号とかね。
執筆者は秋本実氏だから、氏のその後の著述にも当然類似の記述がある。
他に有名どころでは「日本航空機総集」の中島巻にも雷撃機型が計画されていたという記述があるので、野沢氏も
ソースがあったのか、秋本氏などの記述信頼に足ものと思っていたのだろうね。
あと古い「丸」で雷装彩雲の実戦記を読んだ記憶があるんだが見つけられないので、もしも知っていたら教えて欲
しいかな。
21 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 03:44:51.43 ID:???
『ラストオブカンプフグルッペ』の第3巻が年内に出るみたいだな。
23 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 07:12:26.78 ID:???
>>18 過去にも多数挙げられているのを見るに
歴史群像シリーズとやらは手当たり次第に買っても損はなさそうですね
24 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 08:08:57.96 ID:???
25 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 08:28:03.82 ID:???
>>20 >設計初期段階から雷装を計画していたことを 示唆する図面
胴体艤装図か?何が「示唆」するのか書いてみろ。お前の愚にも付かない思い込みだろ。
何が秋本実だ。
設計・開発担当者の手記から追えない時点でお前は能無しで単に役に立たない枝葉情報の垂れ流しだな。
引っ込んでろアホ。
26 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 08:31:44.53 ID:???
>>18 ありがとうございます!
さっそく調べてみます!
27 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 08:39:43.48 ID:???
>>20 ということで「軍用機開発物語」の内藤子生、「軍用機開発物語2」の大屋圭吉、これ以外で探し出せてから出直してこい。
お前の想像や秋本実なんかいらん。
>>19 回答できないならわざわざ書き込むなボケ。
>ALL ひさしぶりに検索したら 戦略戦術兵器事典シリーズ、尼で安くなってるなぁ。 抜粋合本版が出たからでしょうか? つられて欧州編2冊も安くなってるのでチャンスかも
29 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 11:16:21.00 ID:???
30 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 12:30:26.85 ID:???
回答できないなら〜の子、偵察機スレに湧いてた奴じゃね?
31 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 12:58:00.69 ID:???
踏めば爆発地雷の如し
32 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 13:01:45.86 ID:???
>>30 最近、名無しでも判別可能なお方が増えてきたよ。
クレクレ君がスタイル変えただけだよね。
33 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 13:18:52.18 ID:???
元中島の彩雲性能課長の内藤子生は設計当初から攻撃機転用を意識していたと記し(本当かどうかは知らん)、 同じく元中島の設計部の大屋圭吉は彩雲の雷撃型の改設計を実際に行って改造内容も細かく記録してるので、 それを押さえているなら単なるクレクレではないだろう。
34 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 13:31:24.51 ID:???
そろそろ軌道修正しよう、他の本の話題へ。
35 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 13:41:57.86 ID:???
「大観園の解剖―漢民族社会実態調査」 平岡正明が薦めていたのですが、買いですか? 結構猟奇的な内容のようですが。
36 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 14:27:47.23 ID:???
37 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 14:35:23.51 ID:???
38 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 14:46:44.10 ID:???
>>37 本の内容:
偽情報を身にまとった兵士の亡骸を、敵陣の海に流したら??英情報部の変わり者達が編み出した欺瞞作戦が、やがて連合軍を勝利へ導く
ラノベのタイトルっぽいな
39 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 15:47:45.01 ID:???
個性豊かな仲間たちを配し、武器ならぬ頭で勝負の戦争を描いた痛快な歴史ノンフィクション。
第二次大戦時、奇想天外なトリックを駆使してドイツ軍を翻弄し、敗走に追い込んだイギリス人マジシャンが実在した。
http://www.kashiwashobo.co.jp/cgi-bin/bookisbn.cgi?isbn=978-4-7601-4020-6 登場人物
ジャスパー・マスケリン……英軍の工兵隊に入隊したマジシャン
フランク……動物の擬装行動学を専門とする、心やさしい大学教授
マイケル……若くてハンサムだが、無作法で荒っぽい二等兵
ニールズ……きまじめな大工。手先の器用さは誰にも負けない
ウィリアム……『パンチ』誌で活躍したひょうきんな漫画家
フィリップ……陰気な芸術家。上等兵として中東で生活した経験がある
ジャック……規則を厳守する堅物の軍人。陸軍上層部に顔がきく
よし全員美少女にしてアニメ化で
40 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 15:50:14.05 ID:???
ミンスミート作戦は古い筑摩の奴で知ったなぁ
41 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 15:56:11.28 ID:???
マッキンタイアー … 嗚呼、古い戦争本ファンならイロイロと懐かしい響きだ(遠い目)
42 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 16:30:54.53 ID:???
>>20 >人情紙風船
「ルークとヤンの」という枕詞を付けると
少しは人生が楽しくなる。
おすすめ。
43 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 17:13:40.94 ID:???
諜報・秘密工作系の話だと、一般人に食いつきがいいのか、作戦の効果が誇張されてるんじゃないのかって 話もあるよね。有名なエニグマ暗号解読の話でも、「あれのおかげで戦争が二年短くなった」っていう人もあれば、 「護衛空母も護衛駆逐艦もその装備も対潜戦術も船団運用も完成してた。大西洋戦争での勝利は力の勝利」って 言う人もいるし。まあ、どっちが正しかったなんて、検証しようがないと思うけど……
44 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 18:07:59.82 ID:???
あんごー解読できれば勝てて当たり前かと言うと、 中国のあんごーをフルに解読できてた当時の日本陸軍の立場がないです 大陸ではかなり日本陸軍は強かったけどね。
45 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 18:10:35.77 ID:???
全ては一つの要素に過ぎないが、それが欠ければ成し遂げられなかったこともあるかもしれない。 歴史というものは精緻に組み上げられたパズルのようなもので、可否を安易に断定することはできないね。
46 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 18:12:51.54 ID:???
>>11 新潮選書の『零式艦上戦闘機』って駄作なのか?
47 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 18:44:31.34 ID:???
萌えよ!戦車学校U型を楽しく読ませてもらった いや〜それにしても辻っていう関東軍の司令官はヒドいやつだったんだな
48 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 19:14:55.34 ID:???
買いそびれていた学研歴史群像の「八八艦隊計画」と 「日本潜水艦総覧」を購入。 前者は平賀アーカイブから掘り起こした青図面から八八艦隊計画の全貌を 分析する企画で、あるようで意外となかった本。 「フッド」や「レキシントン(巡戦)」がいかに日本海軍にとって脅威だったか、 いかにぎりぎりの設計を強いられていたかが伺えて興味深い。 巡戦「天城」の完成形である一本煙突型など初見の資料も多い。 しょうがないとはいえ長門型の写真で少し水増しされてる印象もあるけど、 コストパフォーマンスに優れた一冊。 後者は副題に「貴重写真で見る」とある通り、未見の写真が多数含まれていて なかなか興味深い。(運貨筒の写真は確かに貴重だと思う) 日本の潜水艦通史としてよくまとまっているし、いわゆるハンドブックとして 手に取りやすい一冊に仕上がっていると思う。
49 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 19:17:59.98 ID:???
50 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 20:18:17.61 ID:???
>>44 運送用に雇った人夫、駐屯地の雇用者、捕虜etcから情報漏れるからね。
作戦前は物資の集積と部隊の集結を行うからバレてしまう。
それで相手の指揮官と部隊が優秀だと『長沙作戦』や『湖南戦記』みたいなことになるわけだ。
51 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 22:57:56.38 ID:???
日本の工業力等を計るため、「経験8年間の熟練旋盤工」として職業安定所に通ってあちこちの工場で働いたアメリカのスパイがいたそうだ。
52 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 23:12:12.92 ID:???
M機関は写真の現像屋さんを副業でしてたらしいが。 そこに現像頼んでた人は・・・ 今はデジカメがあっていいけど、昔はすごい写真を他人に現像させてたんだろうな。 それとも、自前で現像するマニアが多かったのかな?
53 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 23:12:54.02 ID:???
54 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 23:37:14.63 ID:???
くだらんスレ読むより本を読め
55 :
名無し三等兵 :2011/10/05(水) 02:24:52.56 ID:???
三四年前はプラス極東が重度のネトウヨ向けニュー速が軽度のネトウヨまでだったのに 今は2つに境目がなくなったね
>>53 に挙げた文献は
熊木源次郎「反原子力の社会学(第6話・最終回)脈々と受け継がれる「反原発」の系譜」『エネルギーフォーラム』55(657) 2009年9月
宣伝広報で負けているという話のソースは原子力ライブラリで和訳・収録されたセッションで読んだ。
JNESってこんなのも集めてるんだと思って。
名前だけ見て真っ赤だとか言わないように。
反対運動を総括してるのは推進側。
57 :
名無し三等兵 :2011/10/05(水) 09:03:26.31 ID:???
>>39 なぜかモンティパイソンの殺人ギャグを思いだしてしまうw
58 :
名無し三等兵 :2011/10/05(水) 10:17:29.50 ID:???
尼マケプレの「山・動く」が徐々に値上がりしている…… 躊躇わずに早めに買っておけばよかったorz
59 :
名無し三等兵 :2011/10/05(水) 17:05:05.77 ID:???
60 :
名無し三等兵 :2011/10/05(水) 21:18:15.82 ID:???
アメリカアマゾンでカミカゼ本を探していたら神風怪盗ジャンヌだらけになったでござる
第4世代Kindle買った! 洋書読んで書評…出来るほど英語力無かった(ノ∀`)
62 :
名無し三等兵 :2011/10/05(水) 22:22:24.83 ID:???
何故ファイアまで待たなかった?3Gないから?
電子ペーパーでPDFとか電子書籍読めれば十分だと思ったから。安かったし。 送料込みで120ドルぐらいだったけど、1万円切るんだぜ
64 :
名無し三等兵 :2011/10/05(水) 22:45:45.29 ID:hofAoZ8P
>49 非常に誤植が多く残念
65 :
名無し三等兵 :2011/10/05(水) 23:09:48.77 ID:???
ああ、なるほど。まあ十分だわな。さんきゅ。
66 :
名無し三等兵 :2011/10/06(木) 08:03:06.52 ID:???
>>63 あり? いつのまにアドバンストじゃなくなったの?
67 :
名無し三等兵 :2011/10/06(木) 09:34:02.47 ID:???
68 :
名無し三等兵 :2011/10/06(木) 11:25:18.43 ID:???
>>67 丸メカに胴体と魚雷のクリアランスを示す図が掲載されてる。
あと艦偵の性能標準には800キロ魚雷か500キロ爆弾の搭載が明記されてる。性能標準は
学研がどっかの本に掲載されてるのがあったはず。
69 :
名無し三等兵 :2011/10/06(木) 17:50:49.07 ID:???
どうも、前スレでオーストリー軍について質問したものです。 今回はオーストリア海軍について調べています。なにか書籍を教えていただけませんか。 オーストリアに限らず第一次大戦時の海軍についての本も知りたいです わがままですが、図書館に置いてそうなもので日本語のがいいのですが。
70 :
名無し三等兵 :2011/10/06(木) 18:16:55.25 ID:???
>69 >オーストリアに限らず第一次大戦時の海軍についての本も知りたいです >わがままですが、図書館に置いてそうなもので日本語のがいいのですが。 下記、ハードカバー版を買って積んだまま、文庫版を買ってしまった私が通りますよ… つ「死闘の海」 光人社 あと、ソノラマ文庫 青本に「ジュトランド海戦」があったはず (発売当時に買い逃した記憶あり…)
追記 雑多なエピソードであれば「撃沈戦記」シリーズにもWW1関連のエピソードが結構入ってました。
73 :
名無し三等兵 :2011/10/06(木) 18:29:42.34 ID:???
>>69 斎木さんが1990年代のオーストリア哨戒艇隊の乗船ルポを書いてるが、
これは多分求めてるものと違うな…
74 :
名無し三等兵 :2011/10/06(木) 18:46:36.72 ID:???
『死闘の海』の一番の問題は三野正洋が書いていること。
75 :
名無し三等兵 :2011/10/06(木) 18:57:17.95 ID:???
>第一次大戦時の海軍 末期のドイツ海軍であれば、「ドイツ艦隊大自沈」ってのがありますな。
76 :
名無し三等兵 :2011/10/06(木) 19:22:35.64 ID:???
>>70 ええ、そこは下調べに使ってます。なんかみてると海軍切手がほしくなります。
>>70-75 回答ありがとうございます。「ドイツ艦隊大自沈」以外は図書館に置いてないようですが
値段も手ごろなので買おうと思います。ありがとうございました。
77 :
名無し三等兵 :2011/10/06(木) 19:49:13.02 ID:???
78 :
名無し三等兵 :2011/10/06(木) 20:54:54.46 ID:???
そんな過疎スレやだ
79 :
名無し三等兵 :2011/10/06(木) 21:12:08.14 ID:???
わがままクレクレ君
80 :
名無し三等兵 :2011/10/06(木) 22:28:25.13 ID:???
81 :
名無し三等兵 :2011/10/06(木) 22:39:23.88 ID:???
82 :
名無し三等兵 :2011/10/06(木) 22:50:49.71 ID:???
83 :
名無し三等兵 :2011/10/07(金) 00:03:00.35 ID:???
84 :
名無し三等兵 :2011/10/07(金) 00:56:10.96 ID:???
なんでこのスレの人間はこんなにやさしいの? 初質スレで似た質問したらフルボッコにされたんだけど
85 :
名無し三等兵 :2011/10/07(金) 03:17:45.61 ID:???
こっちは教えたら、質問者は自分で本を買って調べようとするのが前提だからかな。 向こうは、質問者に単に聞けば教えてもらえるという安易さを感じるから。
86 :
名無し三等兵 :2011/10/07(金) 07:26:57.51 ID:???
質問です。ガリア戦記とか内乱記は 日本語より英語で読んだほうが雰囲気伝わってきますか?
87 :
名無し三等兵 :2011/10/07(金) 07:41:16.50 ID:???
ラテン語で読みましょう。
88 :
名無し三等兵 :2011/10/07(金) 08:23:13.94 ID:???
自分が読めないくせに。ラテン語
89 :
名無し三等兵 :2011/10/07(金) 08:32:17.98 ID:???
その当時のローマ人じゃないと雰囲気つかめません
90 :
名無し三等兵 :2011/10/07(金) 09:02:21.90 ID:???
風呂漫画を読め
91 :
名無し三等兵 :2011/10/07(金) 12:46:55.58 ID:???
92 :
名無し三等兵 :2011/10/07(金) 14:31:46.78 ID:???
>>91 某新書みたいで別に恥ずかしくないじゃないか
まあ狙ってやってるんだろうが
93 :
名無し三等兵 :2011/10/07(金) 16:37:44.39 ID:???
94 :
名無し三等兵 :2011/10/07(金) 17:50:43.43 ID:???
な BL雑誌と混ぜて買えば何も恥ずかしいものはないのに
95 :
名無し三等兵 :2011/10/07(金) 17:55:31.48 ID:???
見かけた勢いで田村さんの「空戦学校」買おうかと思ったが 田村さんって陸以外はダメなんだっけ?
96 :
名無し三等兵 :2011/10/07(金) 18:24:08.89 ID:???
>>95 あくしずの専スレがあったと思うが…見当たらないな
落ちたのか
97 :
名無し三等兵 :2011/10/07(金) 18:26:14.91 ID:???
>>95 フランス軍入門とかを読む限りでは海と空はもう一つ。
98 :
名無し三等兵 :2011/10/07(金) 18:29:06.17 ID:???
>>97 やはりそうだったか、ありがとう
初心者が空戦を学ぶのに取っつきやすそうな本を探しているのだが
99 :
名無し三等兵 :2011/10/07(金) 18:33:56.27 ID:???
空戦フォークランド
>95 あれ?「空戦学校」って田村氏だっけ?? 田村氏は「空自学校」で大絶賛遅延中だたような(1年以上たったよね?)
尼確認 空戦学校も田村氏だったんだ。 でも最大の問題は…空戦学校のイラストは趣味じゃないのでした…
最近に出た「くらべる飛行機」というのが、意外に良い本だった。 水冷・空冷エンジンの違いや、当時の燃料のオクタン価、空戦の戦法の進化についても書かれている。 カラーイラストも豊富で読みやすいし、一種の副読本としてはコストパフォーマンス高いと、お薦めできる。
いや萌え解説本で絵柄は重要問題だろうw とはいえ空戦学校も最初の一歩程度には悪くないんじゃねと思う
>>95 悪いってほどじゃないが、陸ほどの濃さはないなぁ。>『空戦学校』
なんと言うか、まだ氏の中で消化し切れていないのかな、という感じ。
歴群の今号の田村氏の記事の方が、一貫したものが感じられて面白い。
>>102-105 一応購入してみようかと思います
戦車学校が初心者にはかなりわかりやすい本だったので
空戦学校にも期待……
>>81 ありがとうBUNさんや片さんが言ってるなら間違いないね
>>68 のパクリ野郎は氏ね
ウィーラー・ベネットの国防軍とヒトラーって 最近新装版が出てるみたいだが、 中身は昭和36年版と同じなの?
>>107 丸メカなんて30年も前からある本だから知ってる人は知ってそうな気もする。
古本を探して回ったあとに合本で再版されたのはいい思い出だなぁ。
>>108 新装版の訳者あとがきと装丁以外は変わり無いみたい
>>108 元々は『権力のネメシス』って1984年に出た本だったんだけど、多分中身は手は入れてないと思う。
(ヒトラーで目を引こうとしたんだろうけど、改題しないで欲しかったorz)
もともと2部構成だったものを新版は分冊してる位なんじゃないのかなぁ。
この本の事でいいんだよね?
昭和三十六年に国防軍とヒトラーという題で上下巻で出て、 そのあとで権力のネメシスという題になって一冊になって 最近また新装版で上下巻で出たんじゃなかったか。 中身は全部一緒なのかね?
米アマゾンで洋書漁ると、saga of なんたらってのが多くて佐賀だらけで笑ってしまう
saga of mutaguchi
saga of BAKI
>>107 こういう人って自分の望む結論が出た時だけお礼を言うのな。
他の書き込みは全無視するんだろ
無視はしていないのでは。 能無しとかパクリ野郎とかボケとか死ねとか、まめにちゃんと返してる。 メリハリが強い人なのだろう。
30年前の本相手に罵声はいて赤っ恥か。
岩見さんなら、とは言ってもらえなかったね
飛行機資料は得意分野と言う程集めてないので。 調べ方で知恵を出す程度です。
♪江頭もsaga 公表するな
>>104 そもそも空戦は入門書と呼べるようなものが少ない件
スミソニアン現代の航空戦とかは?
今日映画はやぶさ(FOX版)を見てきた。 カッチカッチの科学映画では商業化は無理なので、あの内容で問題は感じない。 むしろ主人公の博士課程の女を含めて演技が素晴らしいと思った位だ。 で、冒頭に文華堂が映っていたのが何より驚きだ。
杉山隆男氏の著書って評判どないな感じですか? 今更ながら新潮45に連載始まったのを確認したので読んでみたのですが、あれだけだとなんともなので。。。
>>125 「兵士に〇〇」シリーズは自衛官を格別賞賛も非難もせずに書いてあって、良い本だと思いますよ
新書の「自衛隊が危ない」は未読なので解りませんが
自衛隊モノで人に迫った企画が少ない中では貴重じゃないかな。 セキュリタリアンの連載などは別格ですけどね。 「自衛隊が危ない」は大企業大組織批判本の自衛隊版。 要は制度疲労で現場の仕事が回らない、その具体例をレポート、という感じですね。 詳細は未読ですが、立ち読みだけで終わらせたくない感じはした。
>>126 ,127
新連載が「兵士は起つ」なので、いわゆる「兵士に○○」シリーズを意識しているようですね。
(今回の震災関連での自衛隊員のレポ的な感じでした)
刊行しているやつ適当に買ってみるか……。
兵士は勃つ
光人社NF文庫ならハズレはないだろうと思って「武装親衛隊」買ったら見事に沈められた 事前のリサーチを怠った我が身を呪う
光人社物は「歴史から消された兵士の記録」が良かったぞ。
杉山氏は水上艦艇がほんとに嫌いなんだなあ…と思ったり。言わんとするところは分かるけど、どうも極端な例を取り上げすぎてる気がする、あれだけは。 古庄さんもあんな形で発言ばらされちゃって、まー…
>>130 広田氏の本は構えて購入しないといけない。
全部がはずれというわけではないのだが、かなりいい加減なものもある。
文庫本ならまあ傷は浅いしいいじゃん
「武装親衛隊」買ったら見事に沈められた kwsk
>>101 天空少女騎士団の人だっけ?>空戦学校
Lansさんはあのテの絵柄が駄目な人だったのかw
独ソと戦車しか買ってないがこの二冊に萌えた事は無いな
バーバラ・W・タックマンの『愚行の世界史』を読んだが 何か日本人に偏見あるみたいね、この人
積んだままだった
>>139 アメリカ人的偏見が強烈であることは否めないな
「八月の砲声」も含め
愚行の世界史は古本3万円から一気に 新品文庫本2巻で2550円に落ちたと思えばお得感あるよ。
その二冊でそう思うなら『決定的瞬間』読んだらどうなるか。
むしろ日本の評価異様に高いんだが>決定的瞬間
偏見といえば講談社学術文庫で再刊された『第一次世界大戦』 手堅く纏まってるのは良いが、主義者を持ち上げすぎ。 あの時点で欧州の各国が反戦平和を唱えたら それこそやる気満々の側に武力進駐されるか 変な割譲でも押し付けられるんじゃないのか。 アメリカや日本は遠くの火事として眺めていれば済んだから参考にならないだろう。
「戦闘機入門」も悪くはないと思う。
大井篤や戦史叢書の『海上護衛戦』以外で、戦時中の日本の海上交通保護問題に 関する良書は何がある?
>>147 ちょっと範囲は広がるが中原茂敏「大東亜補給戦」。
若干横道にそれるけど 「太平洋戦争 喪われた日本船舶の記録」宮本三夫
「船舶太平洋戦争―一日ハ四時間ナリ」 全部が船舶関係じゃないけど陸軍視点からみた船舶運用が興味深い。
>「悲劇の輸送船」 大内本は微妙なところがあるので少しためらう。 入手しやすいし、分かりやすいのは確かなのだけど。
大内本は初期の本ほど大丈夫。
確かに最近の本は劣化してるよねぇ・・・
最初の何冊かくらいは冴えててすげーすげー次回作まだーと思ってたが。 でも機帆船とか戦時標準船とか、輸送の入門書としてはこのセンセの本しかないと思う。 他の本はほとんど古本、それも古書の部類に入ってしまわれた。 駒宮氏の一連の本とかは今でも資料的価値は抜群だと思うのにな。 珍しく再刊されたのが土井氏の著作か。
初心者で申し訳ないのですが質問させてください 最近「沖縄・ペリリュー島戦記」を読んで、ノンフィクションの1兵士の物語に興味が沸いたのですが、その手のジャンルでは何がオススメでしょうか? どの戦争か、主体となる国などは特別問いません
佐々木春隆のシリーズはどうだろう。 下級士官の視線で中国戦線の実相を捉えている名作だが。 まず『長沙作戦』を読んでみて面白ければ他のを読んだらいい。
佐々木春隆も土井全二郎も山本七平も超オススメだ。 春隆は中国戦線、土井はオムニバス、七平はフィリピン。 でも最高傑作は「われレイテに死せず」 この本は常に在庫を持っていてほしいがなあ。
神子清のわれレイテに死せずは本当に引き込まれる これ小説か?と疑って何度もハヤカワのNFのラベルを確認した
レイテに死せずの著者は、長峰さんの本にもちらっと出てくるんだよな。
>>164 大岡のレイテ戦記にもちらっと出てくるね。
>>159 歴史から消された兵士の記録は、水木御大のズンゲン支隊の悲劇が書かれていて
本当に憤怒してしまうよな。
オレが行けば大丈夫、必ず司令部を納得させるからって現状を伝えに言った
軍医さんがあまりに不憫な結末に。
オレが撤退の全責任を取る!って言ってた士官も戦死して
責任取れる人もいなくなっちゃって、みんな逃亡兵扱いに・・・
敵中に遺棄されたちっぽけな歩兵砲1門を4人の決死隊で取りにいかされて、
奇跡的に持ち帰るのだが、帰ってみたら原隊がどこかに消えてなくなってる・・・
という砲兵さんの話も。
久々に良い雰囲気で書籍紹介しててスレ開き間違ったかと
普通はそれが正しい姿のはずなんだがなw
太平洋戦争の通史はどの本が特にオススメ?
光人社の 写真太平洋戦争
児島襄の「太平洋戦争」上下巻かなぁ。 客観的で淡々とした描写が好き。
モリソンは?>太平洋戦争の通史 アメ公視点だけど この分野の古典だよな
モリソンなんて長編すぎるだろうと思ったら、簡略版が別に出てるのか。
モリソンは太平洋戦の諸章は記述薄くない? 大西洋戦の諸章もサラッと読んでみたいのだが、 邦訳出てないしナァ…
写真太平洋戦争でいい気がする。写真も図面も多いし。 ただ、いきなり文庫全10冊ってのは入門ではないかもな。
178 :
岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM :2011/10/10(月) 21:48:23.60 ID:4M/TR8Fx
>>160 NF文庫から出ている木俣次郎『潜水艦攻撃』も挙げます。
米潜水艦と日本艦艇の戦闘記録一覧みたいなものです。
>>147 でご指摘のものと関連しますが、
内航海運の陸送転移(船で運んでいた物資を鉄道輸送に切り替える)
について2000年代に一橋大の博士論文が一通出てましたね。
連絡を取って論文を入手できるか交渉して見るのも一つの手かと。
護衛艦の建造数や建造計画と言う面から攻める場合、
海防艦について書かれた雑誌記事や学研の太平洋戦史シリーズなどが役に立つでしょう。
輸送用船舶全般まで拡大した場合は
今日の話題社『戦時造船史』
などがありますが、比較的大きな図書館で置いてあるか確認して利用するべき書籍です。
比較的安い投資としてはタンカーに絞ったリストとして
松井邦夫『日本油槽船列伝』成山堂書店
なんかもあります。
陸海軍双方の動きが満遍なく書いてあって、1冊で済む本 そんな贅沢な本、古本ですがあるにはあります。 秋田書店・太平洋戦史総覧でどうでしょう。 ただのおさらいならWikipediaで十分と思いますが。
>179 全体俯瞰なら つ【ふくろうの本 図説:太平洋戦争】 戦闘中心なら つ【太平洋戦争 主要戦闘事典】(PHP文庫)太平洋戦争研究会 つーのもあるでよ
>>176 単行本が多いけど、米側からの太平洋戦線の視点を知ることが出来る本として下記のような本がある。
福田茂夫『第二次大戦の米軍事戦略』1979年
赤木完爾『第二次大戦の政治と戦略』
新見政一『第二次世界大戦戦争指導史』
『ニミッツの太平洋海戦史』
『提督スプルーアンス』
『アーネスト・キング』
『第二次大戦に勝者無し』講談社学術文庫
『ルーズベルト秘録』扶桑社文庫
A.J.P.テイラー『第二次世界大戦の起源』講談社学術文庫
どれも概説的な内容。
Amazonで「まげ店長」というレビュアーの評価をトレースするのも良い。
182 :
176 :2011/10/10(月) 22:02:49.46 ID:???
ついでに… 今や古本屋漁るしかないのだが、ロパート・シャーウッド著/中野五郎訳「太平洋戦争」 こそがその後の太平洋戦史の典型的なパターンとなったような気がしています。 昭和27,8年頃の初版なんだけど、その後の日本の太平洋戦争に関する出版物は ほぼこの本のストーリーに則っている感じがします。 私は新書版になった直後のカッパ版と昭和40年頃のカッパ版重版を持ってます が、昭和40年代後半から絶版になっているのは、新事実の解明でいささか記述 が古くなったのかもしれませんが、精査してません。 でも、その後の出版物ではあまり見なくなった写真等もあるので、ときどき眺め てます。 それから昭和25年頃に出た最初の「モリソン太平洋戦史」邦訳も中野五郎訳 でした。 中野氏は昭和45年頃から出始めたバランタイン版WWII戦記シリーズの邦訳版である サンケイ出版局(当時)の第二次大戦ブックスでも監修を務めておられましたね。
>157 欧州戦線の手記的なものなら下記とか 【パンツァー・フォー】カールアルマン(大日本絵画) 【SS戦車隊(上下)】ヴィル・フェイ(大日本絵画) 【コンバット 第二次世界大戦 ヨーロッパ戦域】ドン・コンドン(白金書房) 特に、コンバットは従軍将兵の手記を集めたもので 陸海空とそろっております。
出たな、ふくろうの本
せっかくなので簡易目次 【コンバット 第二次世界大戦 ヨーロッパ戦域】ドン・コンドン(白金書房) ビスマルク追撃:海軍大佐 ルーセル・グレンフェル 北アフリカ :陸軍大尉 ダグラス・M・スミス エルアラメイン:陸軍少佐 H・P・サムウェル レーゲンスブルグ空襲:陸軍中佐 バーン・レイII カッシーノの激戦:フレッド・マズダラーニ(従軍記者) アンツィオ :エリック・セヴァライド(従軍記者) ノルマンディー降下:陸軍大尉 ロレンス・クリッチェル ノルマンディー上陸:チェスター・ウェルモット(従軍記者) サンロー突破 :アラン・ムーアヘッド(従軍記者) 火炎放射器 :陸軍大尉 アンドルー・ウィルソン ヒュルトゲン :陸軍軍曹 マック・モリス 斥候隊(バルジ戦):陸軍伍長 ラス・エンジェル バストーニュ :陸軍大尉 ローレンス・クリッチェル ライヒスヴァルト:陸軍兵長 R・M・ウィンフィールド レマーゲン鉄橋:陸軍大尉 ケン・ヘクター ジークフリート線:陸軍大佐 ウォーレス・チーヴス
上記、各作戦の書籍なら各種ありますが 主要戦闘実参加の将兵手記がこのラインナップでそろってるのは他で見たことないです。 この【コンバット】太平洋戦域版もあるらしいのですが、 残念ながら私は見たことないです。
>>184 日中戦争スレで「日中戦争」をすすめられたことがあるね。
>187 古本捜索いってらっしゃーい あとがきにTVドラマ【COMBAT!】が流行してるので、 欧州戦線の手記集を発刊したとあります。 昭和50年1月1日2刷とあります。
190 :
176 :2011/10/10(月) 22:36:44.68 ID:???
Lans殿 >この【コンバット】太平洋戦域版 中央公論社(当時)から出た1994年初版の「最前線の戦闘--米軍兵士の太平洋戦争」 にその一部が入ってます。 まえがきを見ますと、Combat--The War with Japan, edited by Don Congdon, Dell Publishing Co., Inc., 1962 から 「エビゼ島の戦い」マーシャル中佐 「ビアクの洞窟」リーゲルマン大佐 「悲劇の珊瑚礁」ハント大尉 「神風特別攻撃隊と戦って」モリソン提督 の4編が収録されています。 尼見ると中古出品がありますよ。急げ!(笑)
>190 さんくす、早速ぽちりますたw
大東亜補給戦復刊してほしい。
やる気のある人は図書館でさっさと取寄せるので復刊してもそんなに需要ないと思う。 でも名著は電子書籍化して何十年後も読めるようにして欲しい。 学研M文庫とかはできそうなんだけどな。
>178 陸送転移についての論文は、wikipediaの「鉄道省」脚注で示されてる奴ですかね? それならリンク先がpdfになってて読めますなあ。
>>194 194です。あ、ごめん。
リンク先で読めるのは論文の要旨だけみたい。
>>182 モリソン戦史の長い方は、その古い中野五郎訳しか今でもないんじゃなかったかな?
>>157 みんな第二次大戦だから、せっかくだからそれ以外のものを
『戦場の掟』
ttp://www.amazon.co.jp/dp/406214865X 少しだけ古い話だが、いわゆる民間軍事会社に勤める人たちを取材した本。
あとは特殊な兵科だけど憲兵の本を少し。
『戦地憲兵』 井上源吉著 図書出版社
華北で一般歩兵として勤務した後、主に華中で憲兵として勤務した著者の本。
隊内規律維持、占領地治安維持、思想戦といった憲兵の主要な仕事は一通りやっているから、
憲兵の概説本としてみても良い本だと思う。
『戦い、終わらず』
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4890632522 米軍の現役憲兵将校である日本人が書いた自伝的な本。
一兵士・・・と言えるかは微妙だけど(執筆時空軍少佐)、この人も隊内での事件対処とかイラクでの対テロ警備とか、
陸空軍で割と手広く色々なことをやってるので、独特な書き方と合わせて読みやすいし面白い本だと思う。
土門周平『ドキュメント 太平洋戦争全史』は通史としてオススメ?
>>193 借りてる間に読み切らんのと手元に置きたいってのがあってなぁ。
>>166 トーランドの「大日本帝国の興亡」にも出てたような気が
WW2時のユーゴ侵攻からパルチザンの手による独立について詳しく書いてある本なんかありませんかね?
>>202 ライフ 第二次世界大戦史 「パルチザンの戦い」
駒宮真七郎「戦時輸送船団史」が手に入らない場合
>>149 で十分代用可
自費出版で更に手に入りにくい「戦時輸送船団史U」の内容も含まれている
戦時輸送船団史は古本高騰してるように思えてしまうが、 元々の定価もすごい高い本(6000円)なのでそれほどアップしてるわけじゃない。 内容は他の本で代用できるようなものじゃない。船団一つ一つを追う この書き方は初めて読んだ時衝撃を受けた。輸送船団の世界に引き込んだ1冊。
文庫で復刊しないかな>>「失敗したアメリカの中国政策」 『決定的瞬間』と『愚行の世界史』も文庫化されたし。
>>206 スティルウェルの話でいいならシェンノート関係の本には大抵出てくるね
>>205 俺はこの本のせいで
各造船所の社史を当たるまでになったよ
地方の小造船所が
どうにも手付かずだけどな
(三陸地方のに限っては
世界の艦船読者欄に
ローカル研究者が投稿してたけど)
このスレ、いつになく活発だね。おかげで、Amazonマケプレで コンバット―第二次世界大戦・ヨーロッパ戦域 (1974年) コンバット2―第二次世界大戦・太平洋戦域 (1975年) を無事に安値で確保できたよ。 2の方は、安価な出品がまだ何件か出品あるようだから、欲しいやつはGO。
P.W.シンガーのロボット兵士の戦争を買った人っている?
>>210 たくさんいる。次いでに買って損しないから買っとけ
>>213 戦時輸送船男子(こう変換された)
は図書館でちょっと読んだところでどうしようもない本かなあ。
船団番号:何日発、こういう事があった、何日着
これが400ページ弱続いてる鉄道ダイヤみたいな本なので。
何事もなく安着した船団まで書いてあるのが沈没話しかない本との差かな。
「喪われた〜」も安着した船団の記載あるよ 記載されてるのは一般船団1154個+作戦参加船団76個 出発港・出発日・到着港・到着日・航海日数・船団名・投入船舶隻数、トン数・ 被害船舶隻数、トン数・船舶被害率隻数、トン数・被害人命・ 護衛艦艇数・被害艦艇隻数、トン数・概要(船名、沈没原因、沈没場所、積荷など)
>>214 >>215 ごめん説明が足りなかったかな
代用できないって言ってるのは、「戦時輸送船団史」と「喪われた日本船舶の記録」を
ちゃんと読み比べた上なのかどうかと思って聞いてみた
>>217 むー、それも買わないといけなさそうだな。買うか買わざるかどうしたらいいんでしょう。
「喪われた〜」は「輸送船団史」やその他の文献から徹底的にデータ抽出に徹した感のある本 本というより資料だわ
大内建二さんの数ある著作のうち、特にどれが良いの?
大内さんが光人社から出してる著書の大半はNF文庫書下ろしだね。
>>221 大内氏は漂流話と輸送船に強い。2005〜2007に出た文庫はどれもいいと思う。
224 :
176 :2011/10/11(火) 22:46:48.22 ID:???
>>196 あ、私の書き方が悪いですねえ。
「最初の」ではなくて「唯一の」<The History of... Operations>の邦訳ですね。
(ちなみに現在書店で流通している光人社版は<The Short History of...>の邦訳)
で、数年前に某所でこの昭和25年邦訳の美本をパラッと見ました。訳出当時の
日本人にとっては目を見張るような新事実の数々だったのかもしれませんが、
現在の視点から見るとやや記述が薄いような印象を持ちました。
またMO作戦のことを「藻」作戦と訳してあるのですが、これが中野氏の創案なの
か帝国海軍の本来の作戦呼称なのか今でも疑問のままです。(日本人の著作の中にも
「茂」作戦と称しているものがあるようなので、疑問を留めておきたいと思います。)
改造社という版元の消失だけでなく、以上のような点も含め何らかの問題を含むため
本邦訳の再刊はためらわれたのだと考えておりますが、新訳での刊行は現在においても
意義のあることだと思いませんか? 出来れば大西洋の巻も翻訳刊行してほしいですねえ。
え!? MO作戦って、エムオー作戦じゃないの!? モ作戦と読むの? マジで!?
ポートMOレスビー の意味だから、モ作戦の可能性はある。 でも一般にはエムオーと読む気がする。 MIはミッドウェーだけど、ミとは言わないからな。
案外、文書では「藻」とか「身」とか使ってたりして。 食える名前だw 戦争後半の作戦名は「捷」とか「天」だからあり得るかもよ。 こっちは食えないけど。
天ぷら
大西洋の巻は船団護衛の話が厚くて熱くて篤くて大井篤らしいよ。
しかし「FS」作戦は漢字にできねぇぞw
実は「萌」作戦だったりしてw
「フェティ&サド」の略に決まっとろうが。
フィジー・サモアです!ってマジレスしちゃった。
サマワ!
近現代の軍装とその変遷について、初心者(知識は高校世界史レベル)にもわかりやすく解説した入門者、あるいはカタログ的な本ってありますでしょうか?
>>238 あんた鬼か。そのシリーズは絵が多いから英語力に地震が無くてもいけるからお勧めできるのは確かだけども。
>>237 先月の新刊で
『Military Uniforms Visual Encyclopedia』
著:Chris McNab
ペーパーバック版450ページに650点のイラスト(過去の出版物からの再録)で7年戦争から現代の対テロ戦争までの軍装を解説しています。
基本カラーですがナポレオン戦争の半分位とフォークランド戦争の数点が白黒です。
説明は各イラスト共に、国、年、所属、階級、場所程度で年式や型式に付いての説明や体系的な解説は殆ど有りません。
内訳は、18世紀 6P、1789−1914 31P、WW1 18P、WW2 227P、1945−2009 133Pと偏りが…
WW2の殆どは『Armed Forces of WW II 著:Andrew Mollo』からの抜粋なので、やはり同書からの抜粋である『Uniforms of World War II』やその翻訳『第2次大戦各国軍装全ガイド 並木書房』を持っているのならかなり微妙な本になるかと。
カタログ的と言えばそうかもしれませんし、尼で\3000以下で買えるので入門と割り切ればお勧めかも。
>>236 日本だと、銃後だけど、あちらでは家前線なんだな。
戦時中のアメリカ社会については、日本語では上杉忍『二次大戦下のアメリカ民主主義』 ぐらいしか無いか。他にはある?
>>242 『“玉砕”の軍隊、“生還”の軍隊』は割とそれに近い。
徴兵されるまでの過程と除隊後の過程にも紙数が割かれている。
後は大型書店、図書館のアメリカ史のコーナーを漁ると数冊はあったと思う。
>>244 あんたの書評って独特のアバウトさがあるよな。
どう見ても書評じゃないだろ? 書誌知識の自慢だよ。 大型書店や図書館の該当コーナーを漁ると数冊ある…なんてことは誰でも言えるだろう。
自慢であっても書籍の情報を書いてくれるのはありがたいな いちゃもんつけるよりよっぽどいい
コテハン外して名無しで自分の擁護ですか お疲れ様です
せっかく連休中はすごく良いスレだったのに失速した
>>249 そんな糞レスする暇があるなら書評の一つでもしたら?
ナルトって面白いよな 軍事だし
よし、それじゃ少し古い本を。 グリンベレーD446 もう亡くなられたが、鹿児島生まれのグリンベレー隊員だった方の本です。 21年間で実戦参加多数。ベトナム戦の戦記としても良い本。
高貫布士さんの架空戦記の蘊蓄が好きで、その元ネタが書いてあるような本を読みたいと思ってるのだが、なかなか見つからないんだよね。 ・潜水艦にさえも、コーラ製造器とアイスクリーム製造器が食堂室に完備されていた。 ・当時のアメリカの大学生は、航空機の操縦免許取得が流行っていた。 軍は民間免許では無理な爆撃機や戦闘機や大型輸送機の免許取れると言って、パイロット集めていた。 みたいなの。
>>255 この本の頃から50mm機関銃の間違いがあったのか。
ほんと日本人の翻訳者ってM2機関銃知らないのな。
口径がどうのよりも機銃知ってればわかる話なのに。
>>256 昔話だけど…知り合いに駆け出しの翻訳者がいて、固有名詞と実物を関連付ける為に先輩がよく海外雑誌をくれると言っていた。
軍事雑誌が有ればと聞いてみたら、軍事に限らず銃器関係も貰った事が無いと。
それは専門知識だから必要に応じて調べれば良いと教わっていたそうだ。
銃が身近に有ったり、徴兵が有った国も多かっただろうに。
>>250 横だが
軍事書を読もう読もうと思ってるのに
最近脇道にそれてばかりいる
(たぶん眠い人さんの影響)
どの程度までこのスレでは許容されるべき?
>>257 軍オタ視点を取り除いて考えれば軍事、それも兵器関連は時代に応じて大きく変わるものだからその人の言うとおりそのつど調べた方が無難だとは思う
軍事関連を専門に訳す人間なら話は別だが、わざわざ銃のことなんていちいちねぇ……
政治関連と違ってほかの翻訳に応用も期待出来んし、特に昔は今と違ってネットも発達してないし
>>258 どこぞの馬鹿みたいにコテハン叩きしなければオッケーじゃない?
こないだSSの歴史を書いた本を読んでたら、“ジュズイット会”なる耳慣れない名前の組織にSSが例えられていた。 ネットで検索するまでイエズス会の事を言ってるのだと気付かなかった。 確かに俺は無教養かもしれんが、こういう風に別名に訳されてたら気がつかねえよ。 人名も我流で訳して、誰だかわかんなくなってる事があるし、この辺はどうにかしてほしいな、できれば。
>259 インチの略し方は一般的な知識じゃないのかなぁ、と思わないでもなく。 >261 「ギョエテとは 俺の事かと ゲーテ言い」なんて冗談があるぐらいだから、諦めるしかない。 まぁ、脳内で対照表を作っておくしかないわな。
以前このスレで話題になってた本で、ニュージーランドSASのベトナム従軍記のタイトルを ご存知の方っていませんかね?村上龍が「五分後の世界で」その本の描写を真似していたらしいんですが
>>258 1冊軍事の本紹介して、ついでに面白かった本も書けばスレチにはならんでしょう。
以前、銃・病原菌・鉄を教わった時は参考になりましたよ。
すごい題名だなと思いましたけど。
>「ギョエテとは 俺の事かと ゲーテ言い」なんて冗談があるぐらいだから、諦めるしかない。 そうそう、ドイツ語圏ではベルリンとかウィーンとか首都名から違ってるわな。 ベアリンと表記しなけりゃ「ベルリンが何で熊と関係あるの?」 とかちんぷんかんぷんだわな。
>>257 ブローデルの本の、軍事技術の発展に触れている章で銃剣が短剣になってて
知らない人は誤解しただろう誤訳があった。教授がやっちゃいけない訳だったと思う。
あと悪い方で印象に残ってる訳は、チャーチル秘書日記の仏軍艦"シュトラスブルグ"
>>258 スレチだと自覚して細々としてれば振ってもいいんじゃないかと
この前漁業の話聞いた俺としては思う。
ここ何年か切った張ったよりそっちのが面白くなってきた。
「最前線の戦闘」(中央公論社) 「コンバット2 太平洋戦域」(白金書房) 本日着・・・そして・・・ 「最前線の戦闘」は「コンバット2 太平洋戦域」から4本抜粋じゃなく、 別のドン・コンドンの本からの抜粋であり内容は重複していない事が判明。 うん、両方ぽちって正解だった (届くまで…重複したかな?とちょっと後悔してましたw)
268 :
俄将軍 :2011/10/14(金) 22:52:12.06 ID:???
>>261 ロナルド・レーガン元大統領の中の人が、大統領選挙期間中に、リーガンから、レーガン
に変えたり、側近のドナルド・リーガンなど、米国人ですら、ということもあるのか、
などと、適当な思いつきなど書き散らしてみたり。
そして、コンバット2に「第二次世界大戦 全作戦図と戦況」(ピーター・ヤング)のチラシが挟んであったので 尼で検索したら、そこそこ安いのがあったんでついポチる・・・ 連鎖コンボ、ばよぇ〜ん
自分から積極的に書評書いていけばスレは活性化する。
以前、ここで話題になった「戦場学んだこと伝えたいこと」
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4890631593/ 買ってみました。
詳しい人なら特に新しい発見という事はないかも知れませんが、
レイテの決戦場で指揮官という立場から書かれる事は少ないので、貴重な本でした。
塹壕の実際の運用について細かく書かれています。
日本兵は塹壕の中でトイレをしないので、塹壕から出る事がある。
そこが危険なのだとか。
南方の塹壕だと腐敗も早そうな気がするが。 少なくとも冬の欧州辺りで掘り返すのとは全然違う。
>>246 知らないから質問しているのに答えに対して「自慢」?
岩見が紹介する本て(大抵の紹介者はそうだが)
誰でも読もうと思えば読める本ばかりだし。
「実家の土蔵から先祖の大佐が隠匿した一次資料」とか
「機密扱いの最新兵器の取説」
なんかだったらここで言う意味が全く無いが。
>>258 俺基準でラピエール&コリンズだと # 我ながら偏った例だとは思うが
○パリは燃えているか?
○おおエルサレム!
×今夜、自由を
×さもなくば喪服を
ところで「おおエルサレム!」並に詳しい第一次中東戦争の本って、
鳥井順氏の中東軍事紛争史以外に何かある?
>>272 岩見さん話題変わっているのに蒸し返さないでくださいよ
鬱陶しい人だなあ
>>274 【鏡】
『イスラエル・生か死か』とかはどう?
なんだ本当に岩見だったかw
JSFに食いついてればいいのに
>276 「イスラエル・生か死か」J・ドロン/JNギュルガン(サイマル出版会) は、質問の第1次ではなく、第4次中東戦争の本ですよ。
273 >第一次中東戦争の本って、 定番ですが つ【図解 中東戦争】ハイム・ヘルツォーグ(原書房) 独立戦争の章として全体の30%程度のページが当てられています。
>273 他に 【イスラエル地上軍】ダビッド・エシェル(原書房) も、第1次中東戦争におけるIDF機甲部隊の初期状態について詳しい記述があります。 (あくまで軍事・機甲に特化した本なので、政治状況などを期待すると駄目)
軍艦についての基礎的な知識を身につけれる本はありますか? 軍艦はシーペ沖海戦以降ので。
>>277-278 書評無し、証拠無し。立派な粘着に成長されましたね。
>>282 『軍艦メカニズム図鑑』とかで良いのでは。
特殊な構造に限定しなければ船舶工学の本は普通に役に立つし。
最近は1000〜2000円位の入門書も何冊か出てますしね。
その道のベテランか業界団体に依頼してるので大抵バランスは良い感じ。
278は277に対する発言なんだけど・・・まあいいや
奥本剛の八八艦隊本読了 何か「奥本史観」を読まされた感じ この人の特殊潜行艇本や陸軍空母本はこの内容で値段は安いと思うぐらい立派なんだけどどうもこの八八艦隊本は値段と内容が釣り合わない感じ これだとまだ学研の八八艦隊本の方が値段と内容的にお得だと思う
>285 写真・図版と本文の分量比、レイアウトがまばらな感じがするんですね。
平賀アーカイブ以前の情報で作図した感じでそれはないわ、ってとこも多いんだよね。 陸軍空母本でも写真で確認できる特徴が図面で全く無視されてるところも何カ所もある。 テーマとしては面白いけど内容は全面的には信用出来ないと思ってる。
市民運動スレで書き込みながらこっちでは名無しで奥本批判か。 やっぱこいつAmazonレビューで荒らしてたんじゃね?
陸軍空母の本は、戦時輸送船ビジュアルガイドの著者も、ちょっと難有り扱いしてたな。
>>287 >陸軍空母本でも写真で確認できる特徴が図面で全く無視されてるところも何カ所もある。
kwsk
「自衛隊教養文庫」なる物の存在をさっき知った 当然現物を見た事がないので詳しい事が知りたいのう
白水社文庫クセジュ 100の地点でわかる地政学 パスカル・ゴーションほか著、斎藤かぐみ訳 高い、中身ないと最悪だった、金返せ
クセジュって良い本もあると思うんですが 中身確認しなかったのですか
通販も多い昨今、貴重な人柱様になんて口利くのか
地政学なんて疑似科学なタイトルを付けてる本にお金を出すなんて、えらいわね
こういう発見があるから書評スレは良いですね。 私も知りませんでした。292さん乙です。 政治家などの本と言うことになると、政策論本かなぁ。
>>296 地の利は
孫子の頃から考察されているんだぞ
ミサイルのテクノロジーや発達の歴史の定番の書籍はありますでしょうか? 特に空対空ミサイルの誘導システムについてや 現代電子戦のシステムなども知りたいのですが
>>301 地政学って鮭先生が、地政学によるとインド洋に突き出たインド亜大陸を領有しているインドが空母を保有すると
世界情勢が変わると言ってた本の出版された時の30年前から、空母を持ってたといいヤツのこと?
せめて青木栄一とか曽村とか出してちょ。
>>291 例えば掲載された神州丸の写真ではっきり確認できるマストトップのヤードが図やCGではまるっきり
無視されてるとか、浮揚修理後の神州丸の船体後部に不自然な段差があったりするとこ点など、掲載
図面には、にわかに信じがたい点が多くある。
神州丸の場合中甲板下は舟艇搭載用のスペースになってるので舵機室はその上にあるはずだが、それが
露天になる構造とかは普通ありえないと思う。それを裏付ける写真も掲載されていない。
あきつ丸も武装配置も怪しいし、改装時の高射機銃の換装も言及されていない。
同人誌や雑誌記事ならともかく商業出版物としてはツメが甘い感じがする。
そもそも奥本氏ってどんな人? 学術的バックグラウンドのある執筆者? それともマニア発展型執筆者?
岩見殿 そういえば青木氏の「シーパワーの世界史」第3巻はもはや永遠に出ないんだってね。 まあ1,2巻も誤植だらけなので、その収拾つけた上で最終巻ってことになると、 著者も出版社とのやりとりに嫌気もさしましょうが…
>>305 HPの自己紹介を信じるならモデラー系マニアの発展系みたいですね。
完全版 図説・ドイツ戦車パーフェクトバイブル (歴史群像シリーズ) の購入を 検討しているのですが、これは良くある焼き直しの類でしょうか?
>309 学研WW2のムックシリーズ各種からの抜粋再編集 過去のシリーズを買い逃した人向 装甲部隊全史 が部隊運用のまとめ ドイツ戦車がハードとしてのまとめ
でも「装甲部隊全史」にはI,II,III分冊初出時にはなくて その後の「ドイツ戦車」にもなかった新記事があったよ。 グデーリアンがヒットラーの口利きで国有財産の一部を便 宜供与してもらってた…ような記事。まあ全貌は闇の中 なんだろうけど、ナチに深入りしていなかったと一般に 思われている国防軍軍人も精査すればイロイロあるだろうって ことのようです。
後は、その数ページの為に1冊買うか?という話ではないかと・・・
最近出てきた事実のようなので、デンッ!と一冊出版されないかと期待もしています。 ドイツあたりではすでに関連書籍があるのかもしれませんネ。
>313 それはそれで… 「でも、お高いんでしょう?」 になりそうで怖いです。。。 それよりも歴史群像アーカイブで 「南北戦争」と「欧州近代戦史(WW1以前)」プリーズ!ぎぶみー! 十分にアーカイブにまとめられる量があるのは判ってるんです! さあ、歴群編集部よ、観念して出したまへ でも購買層狭そうだよなぁ・・・この2つ・・・ しかーし、これを出せるのはもう歴群しかない!んだよなぁ・・・
そこの趣味人は原書あたるからわざわざ買わないよなあ
>>311 その元ネタは多分「総統からの贈り物 ヒトラーに買収されたナチス・エリート達」だと
思うので興味があれば探してみればよいと思う。
国防軍神話への懐疑には「国防軍潔白神話の生成」をどうぞ。
守屋純の「ハインツ・グデーリアンもうひとつの素顔」だったか。 歴史群像本誌を合わせて3回ぐらい掲載されてるんだよ。 内容がそれぞれ微妙に違うんだ。 なぜだろうねw
>>317 そうそう、色んなところでよく見るけど、なんであんなに再掲したがるんだろうねw
国防軍が本当に清廉潔白だなんて思ってるのは、一部の浅いドイツオタクだけだと思うんだけど。
まあ日本海軍は悪くない神話みたいなもんだから
何か失敗を犯した時、一つの組織に業を背負わせようとする傾向は、古今東西あらゆる事象にある。 それが人間の心理。
ルントシュテット爺さんやマンシュタインおじさんまで汚れていたなんて信じたくないなあ〜
>315 なので、いつまでたっても趣味人の層が広がらないんです… 一時期、銀英伝のおかげでナポレオニックに多少目がいった人もいると思いますが そこから後が続かない… ゲームもこの分野は外国勢ONLYな感じですし… (なのに中世ファンタジーは人気あるんだよなぁ…) (でも陣形とか3兵戦術に進むのはほとんどいないのが悲しい)
ゲームの中世ファンタジーはかけらも現実と関わりないような・・・
軍艦は、名前がアニメキャラに使われる事が多くて知名度が上がってきてるが 陸戦関係はさっぱりですねえ。本は結構出てますけどね。 ファン数は海8:陸2くらいの比率なんじゃないかと。
>325 しかし、ロード・オブ・リングに見られるような大規模集団の戦闘(戦争)が発生するなら それなりの陣形や初期の3兵戦術的見せ方は十分あると思うのです。 (アルスラーン戦記とかちょこっと萌芽が…) ただ今の中世ファンタジーは、いわゆる陣形も戦術も失われた「中世初期の暗黒時代」なんだ と言われてしまえば、それで全部済んでしまうんですがねw >326 空を忘れていますよ。 ぱんつウィッチーズをw あれのおかげで機体は置いといてもパイロットの知名度だけは急上昇
「自壊する帝国」が文庫化されてたので 今更読んでみた なんていうか ぞわ… ぞわ… ってなる
>>327 Amazonでちょっとフィンランド空軍関係の検索掛けただけでそのクズアニメの
関連商品を大量にお勧めに放り込んでくるのを止めさせろ(怒
>>314 欧州近代戦史はむしろ記事数が多すぎてムックにし辛いだろ。
絵画でみる戦史みたいなコーナーの主題はほとんど黒色火薬と帝国主義の時代の戦争のネタだし、
連載でやってたルイ14世の戦争、それに続いてのフリードリヒ大王の戦争のシリーズとか、ほかにも単品の記事は結構あるし。
歴群は以前にも近代戦争を中心にしたムックや文庫を出してるのに、この手のネタを扱う気が全然ないってのは
ようするに売れなかったからで、今後も出さねえんじゃないか、多分。
>>329 一瞥して
「武田信玄」
という人名が真っ先に頭に浮かんだ。
俺も毒されているなー。
戦国自衛隊も、海辺でくつろいでるよね
>一時期、銀英伝のおかげでナポレオニックに多少目がいった人もいると思いますが つか、藤本ひとみ辺りを良質な批判しないから<銀英やガソダムで止まっているグノタ
>一時期、銀英伝のおかげでナポレオニックに多少目がいった人もいると思いますが 一小説家の空想世界を越えられない貧弱な学研執筆陣。 ダフィーやチャンドラーの本をそのまま内容も理解せず転記してるのはまともな方。 特に西洋史はトンでも歴史家の巣窟になってるのでは?
>334 パンツァーブリッツ/リーダーで「オデッサ」や「ジャブロー」作ってた人も当時は結構いたと思うんだがなぁ… そして、そういうパンツァー系SLGをプレイしてた人は、結構こっちに来た人もいると思う。 別に全部来なくても良いのですよ(逆に全部来ても困る) あえて踏み込んでくれて趣味人化するのがが数%でも居れば、なんとか道は続くわけで…
>331 >今後も出さねえんじゃないか、多分。 そう思うからこそ、待ってる人が0じゃない事を示す為に言ってみますた。 (他に何人いるかは不明ですがw) 特に近世欧州戦史は、関連過去記事を1冊に全部詰め込むのは無理なのは判ってます。 でも・・・南北戦争なら1冊に主要記事を選別して出せるはず>< (つか、96年?の特集号に、その後の記事をいくつか加える程度で、十分に良質な南北入門本が出来上がるはず)
アーッ! な意味で?
>>336 その少数の人や入り口でウロウロしてる人を叩いて追い返す人もいたりするからねぇ。
まぁどんな趣味でも揚げ足とりして自尊心を満たしてる困った人はいるのですけど。
本のタイトルでしりとりでもさせるのかと思ったw
某公立図書館に管理職で異動した。軍事関係の蔵書を検索してみたが、大したものはない。司書は選書して下さいね、と言ってくれるが、本来なら狂喜のこの環境も、逆に立場上安易な選書も出来ず、出版物のリストで自分自身の蔵書の選書だけしている。
バリー・リーチの独軍ソ連侵攻という本について 誰か知ってる人っていない? 81年ころに原書房から出た本らしいが、 Amazonはおろか、日本の古本屋でもスーパー言辞でも全くヒットしねえ。 近くの図書館にも置いてない(国会図書館にはあるらしい)。 良い本という噂も聞くが、これほどに世の中で見かけないという事は、 実は価値のないどうでもいい本なんだろうか。
>>344 本は結局の所自分で見てみないと価値がわからん
国会図書館で読んでみたら?
蔵書で殴りあうバトルなら圧勝間違いなしなんだが…
>>347 朝雲新聞社と大日本絵画がアップを始めたようです。
>>344 http://metro.tokyo.opac.jp/ 東京都立図書館
ISBN 4-562-01160-2
タイトル 独軍ソ連侵攻
タイトル読み ドクグン ソレン シンコウ
著者名 バリー・リーチ‖著
著者名 岡本雷輔‖訳
著者名 [Leach,Barry.‖編]
著者名典拠番号 1200283831
出版地 東京
出版者 原書房
出版者の読み ハラショボウ
出版年 1981.9
ページ数等 279p
大きさ 20cm
原タイトル注記 German strategy against Russia,1939-1941.の翻訳
分類NDC6A版 393.2
分類NDC9版 391.2
他、下記に存在
足立区図書館
日野市立図書館
杉並区立図書館
>>302 防衛技術ジャーナルの『ミサイル技術のすべて』
>>314 ふと思ったのだけれど、学研から出た「図説・第一次世界大戦」や
歴史群像アーカイブの「第一次世界大戦」はそれなりに売れたんだろうか。
歴史的には一大転機だけれど、趣味的には今一つマイナーな感じがするので。
>>324 >陣形とか3兵戦術に進むのはほとんどいないのが悲しい
ドンぴしゃでその分野に進みたかったのでよかったら良書のおススメをば
>353 入門なら下記あたりはどうか? 「戦略・戦術・兵器 事典Bヨーロッパ近代編 Dヨーロッパ城郭編」学研 「覇者の戦術」新紀元社 歴史群像48「ナポレオ 戦争編」学研 「ナポレオン戦争全史」松村劭(原書房) 「ナポレオン戦線従軍記」フランソワ・ヴィゴ=ルシヨン中公文庫 ※なんと従軍士官の手記 「戦闘技術の歴史」@古代編A中世編B近世編」創元社 (Cナポレオン時代D東洋編 が続刊予定)
>>352 GWスレとしてはこれから100周年にむけて被害担当艦になりそうで気が重いデス
「第二次世界大戦 全作戦図と戦況図」ピーター・ヤング(白金書房) 本日着 やられた・・・でかい・・・箱入り凶器の部類だったか… 編者は英サンドハースト陸軍士官学校 戦史部長(退役准将。。。あはは、あのデュエップからの生還者だと) まれにWW2各作戦全体を1冊で解説した良い本ないですか?という質問を見かけますが、 その回答にしても良いかも…欧州〜太平洋まで網羅 なお、もともとの定価が8800円(消費税がない頃w)なので、古本もそこそこの値段は覚悟がいるので そういった意味では初心者には勧めずらそうですが… なお、白金書房なきあと、原書房から再刊されたらしいので美本を手に入れたいなら、そちらを狙った方が良いかもしれません (私のは尼最安値の可ランクだったので化粧箱はガムテープで補修されているというありさま。中身は美本ですが)
>>343 歴史から攻めるんだ。
でもまあ、歴史でも周囲の理解が得られるかは住民の文化程度によるよな。
本読まねぇどころか、「何それ食えるの?食えないなら予算もったないよね」
で要らぬ土建の方に金回すとかさ。
頑張ってくれ。
>>360 技術・工業関係から攻めるという手もあるぞ。
うちの地元のの技術系・工業系の棚は
軍艦建造関係(造船枠?)やら航空技術やら、そして何故かNBC兵器関係
(核・生物工学・化学枠か?)やらが密集していて
一瞬ミリタリーコーナーに迷い込んだかと思ったぜ。
軍事ってありとあらゆるジャンルがあるんだから、こっそりと入れたらいいと思う。
他じゃ読めない本や価格高い本を入れて欲しいが 難しいよなあ
図書館の廃棄本を安く手に入れたいと密かに願っているが 図書館の人にいつ廃棄すんの?とか聞いたら怒られるのだろうか
図書館の便所の窓から放り出して、あとで拾えばよろしい
放してあるドーベルマンにやられてDEAD END
というか本の神様に祟られそうだ。憑かれてる人ならいっぱいいそうだが。
昨日、上記の本が来て、朝から体がだるいんだよねぇ〜 あー、肩が重い。
>>360-361 安全保障とか国際情勢とかインテリジェンスのお堅い本とかはいかが?
「中国軍総合ス」レや「北朝鮮戦力分析スレ」などのテンプレには参考文献があるね。
著者で選ぶなら江畑謙介氏のなら堅いかな?
>>242 >>236 だが、前スレで挙げたのは、
スタッズ・ターケル「よい戦争」
(これは必買!前線後方を問わず全世界のWW2経験者から聞き書きをやらかした大名著だ。ただ、相対的にホームフロントUSAが多いのは致し方ない)
ライフ第二次世界大戦史「戦時下のアメリカ」 あたり。
あと、「非戦の人ジャネット・ランキン―アメリカの良心と呼ばれた女性」
「マイク・マンスフィールド 米国の良心を守った政治家の生涯」
あたりも読んだがいいかな。向こうの議会は戦時下でも活発に動くからね。
372 :
ゆうか 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ◆u8WC078ef5ch :2011/10/18(火) 21:30:14.36 ID:aLfNwW3O
>>368 同志がいたw
あちらこちらと書店や古書店をめぐっては
本を売り本を買いしてたせいで
今慢性の肩こりに悩まされておりまする
今月に入って特にひどいorz
あのね、遺族が丁寧に整理して古書肆を呼んだ昔の古本と違って お払い屋がガサッと遺品かき集めて売っぱらような本にはまだ持主 のイロイロな想いが残ってたりするかもよ。 だから私は、手にとって臭いやナンかから「何か」を感じたら その本は遠慮しちょりますわ。 いかにも「長年愛読しました」って感じの本は特に。
ブハハw いや、その手の本ではなくて、ここの皆のように戦史や近現代史もののお話です。
最近、誤字がすごく増えてきたけど、中には題名間違っちゃう例も結構出てるとか。 誰もチェックしない、出版されるまで気づかない時代に突入しつつあります。 ある外国戦艦本も、表紙の英語タイトルが思いっきり誤字ですよねw
学研の「図説・日露戦争」出てすぐ買ったら 発行日がちょうど1年後になってたこともある。 奥付や著者名を間違うのは編集者末代の恥なん だが、タイトル間違うようなヤツ採用するな。 ちなみにどの戦艦本か教えて〜(笑)
その本の題材となっている部隊にいた方だと思われる人物によるメモ書きが 事細かに書き込まれている古本には何かが憑いていそうだ 文章に線引きしてあって、「同年兵○○、××戦死」とか
そういうのは本来、遺族が家に永代残したり焼いたりすべき なんですよね。
>378 戦友会編纂の連隊戦史とかも持ってますが・・・ それも弓兵団所属連隊の・・・ 戦死者名簿のページがそりゃもう、えんえんと・・・
軍事本ではないけど、昭和八年発行の列車時刻表を手に入れた時、一週間ぐらい金縛りと 体調不良に悩まされたことがあったな。すぐに治ったけど
書き込みが結構あった歴史の本で、章題のとこに「やっと来た」とか 書いてあったの見た時には、この人これを随分楽しみにしてたんだなぁ、 とちょっと微笑ましかった。
似たようなので 「本編」と目次に書き入れられてた
ようやく『戦争の変遷』を読了 主権国家が政治目的のために戦争をするというクラウゼヴィッツ的世界は近代の産物であり 古代中世近世現代の戦争をクラウゼヴィッツの視点から見るのは適切ではない っていうことを一生懸命説明して これからの時代は低強度紛争でありクラウゼヴィッツの戦争観がこの時代にそぐわない以上 クラウゼヴィッツの戦略観(ジョミニ等の近代戦略思想も)もまた捨てるべきである っていうことを言っている 個人的には好きではない 冷戦の終盤やポスト冷戦期の軍事学史を研究する上での価値はあるかもしれないけど 戦略思想の古典としての価値は持ち得ないと思う そもそも「戦略思想の古典」という地位を得ることを目的としてるわけではないから当然だけど クラウゼヴィッツ批判の先行研究としての価値も一応付け加えておく やっぱり思想や哲学みたいな観念的な世界に入り浸ったりタイタニック号を沈没させる方が好きだな
ナポレオン△から始まっているんだし、それよか昔のを当てはめるのは無理なんて分かる気がするけどな。
『戦争の変遷』は91年の本だよね、と言うと最近みたいだがもう20年前なんだよな。
クレフェルトに限らず、著名な欧米の軍事史家の著作がどんどん邦訳されれば いいんだが。
じゃあ俺も「戦争の変遷」の書評を。 クラウゼヴィッツの戦争論が前提とした、戦争とは「三位一体」(国民、軍隊、政府)の存在が、国益の為に争うもので、 根本的には合理的行動であるという彼の戦争認識は、ウェストファリア条約成立後のヨーロッパを中心とした極限れた 時代と地域にのみあてはまるものであり、古代、中世、そして第二次大戦後の現代においては的外れなものとなっている という指摘をしている。 現代の国民国家において、ハイテク装備を揃えた正規軍はその力によってなんらかの政治目的を達成することが極めて 困難になっており、また主要先進国同士においては、核兵器という戦争後の結果として確実に破滅が予想できる兵器システムの 登場により事実上戦争は不可能になったという事実を確認している。 一方でまた、WWU後の世界において正規軍同士の交戦で戦われた紛争の犠牲者の数が著しく少ないことに反比例して、 低強度紛争によっておびただしい数の犠牲者が出ており、こうした形態の戦争(低強度紛争)がなんらかの形で先進国に飛び火 する危険性について警鐘をならしている。そして、正規軍同士の激突する通常戦争は死に掛けており、そこで使われるために 洗練されてきた戦略や、ハイテク戦闘機、爆撃機、重装甲の戦車といった大型で高価の兵器は存在価値を失い、未来のハイテク軍隊は 監視や追跡といった能力に技術をつぎ込むことになるようになっているのかもしれない…… 現代や未来に関しての分析はこんなところ。戦争実行の主体として、山の老人(アサシン派)のような指導者が現れるかもしれないと 予言していたが、これが2001年に(もっと前から彼はアメリカと戦っていたが)誰の目にもわかる形で現実化したのはご存知のとおり。 著書の大部分は、かつての戦争において、誰が、何故、どのような手段によって戦ってきたのかを振り返ることで、戦争の歴史を振り返ると ともに、上記のような認識にいたった経緯を読者に納得させようとしている。 俺はおもしろいとおもった。戦略論の類を読む人間には薦めておきたいし、軍事史好きにも楽しめると思う。
あまり関係ないかもしれないけど・・・このスレの皆が利用してる 古本の通販サイトのオススメ教えてください。
日本の古本屋とか
91年ですでに現在の様相が予想されていたんだな
>391 ちょっとまて >ハイテク戦闘機、爆撃機 精密爆撃能力で低強度戦争でも必要 >重装甲の戦車 制圧任務での装甲の重要性が再認識 >正規軍同士の激突する通常戦争は死に掛けており その91年に湾岸戦争が起き、その後も第1次チェチェン/イラク/グルジアと とても低強度といえない戦争/紛争が発生 合ってるのは >未来のハイテク軍隊は 監視や追跡といった能力に >技術をつぎ込むことになるようになっているのかもしれない…… そして上記監視能力の追及と、大型高性能兵器の必要性は矛盾しない訳で… 数の必要性は減じているfが、要素自体の必要性は減じていないと思うのですが。 (より少数高性能を求められているように思える)
>>392 戦闘機や爆撃機の精密攻撃能力は無人機でより安く代替できるし(つうかクレフェルトの最新著作が正にこのテーマで、
現代空軍は金を喰うわりに役に立たないって問題提起をしていた)、重装甲の戦闘車輌も、低強度紛争においては
有ると重宝するが、絶対に必要なわけじゃない。費用対効果で見るとどうなんだって話になる。
国家間戦争はまだ死んではいないだろうが、それによって達成できる目的と費用のバランスを考えると、
政策のオプションとしてはあまり取られる事はないだろう。低強度紛争と比べればはるかに少数の、例外的存在に止まる
のでは無いだろうか。
クレフェルトは歴史的な潮流を言っているわけで、細かい例外位はそりゃあるでしょう。
>392 だから私も >(より少数高性能を求められているように思える) と書いているのです。 その少数をいかに使いこなすか? が現在(91年ではなく)の課題ではないのでしょうか? (その為にも情報が重要化している) 私が一番言いたいのは、>388はあくまでも91年時点からしばらくの潮流であり その後の戦争/紛争の現実から、現在の潮流は既に流れが変わっているのではないか? という事です。 よって >391 >91年ですでに現在の様相が予想されていたんだな は若干違うのではないか?という事です。 (つまり私と>391では現在の潮流についての認識が違う)
ちなみに、潮流が変わったのはイラク正規戦後の治安作戦からだと考えています。 つまり>388の考え方でも、低強度紛争に対応するには不足であり 潮流はさらに進んでいるという意見な訳です。 ・情報の重視/打撃力減少←90〜00年代前半 ↓ イラク戦成功 ↓ ・情報最優先/さらなる打撃力の減少←00年代中〜後半 ↓ 治安戦失敗 ↓ ・情報の重視/必要打撃力の見直し←今ココ
なお、この場合の打撃力というのは持続的なものを指さないので 冷戦時の重戦力の常時大量保持とは全く意味が違います。 どちらかというと必要時期に集中可能な必要戦力と言う意味です。 この必要戦力の内容が問題。 そして、それをどう効率的に機動させるか。 ここで必要戦力を見誤ると… 機動だけでは駄目で、その戦力の質も必要なはずなのです。
まあ、これ以上はスレ違いになるので やるなら簡単か、陸上スレでお待ちしています。
『補給戦』の第2版の完訳本も出ないもんかな。今出てる訳本は、初版が底本で、 原著にあった脚注とかは省略されてるし。
『戦争の変遷』『戦争文化論』については、訳者の石津さんの解説も詳細で 分かりやすいからより理解が助かるな。
>>394 どうだろうなあ。「戦争の変遷」から引用すると、
“これは、将来、軍事分野では新技術の出る幕がないということではない。意味しているのは、その昔、小火器が騎士と
その重い甲冑に取って代わったように、大型で高価で強力な兵器が廃れ、小型で大量に生産でき、どこででも利用できる
兵器に移行する動きである。”
と書いている。
実際、第五世代戦闘機や新型MBT何かは開発されても調達も配備も少数か、棚上げ。
反面、ロボットや歩兵用の個人装備何かはすぐに大量に部隊配備される。
クレフェルト曰く、“一般の社会的見地からすれば、不経済で、速度が速すぎ、敵味方の区別がつかず、あまりにも大型で、
必要以上に強力でとても現実の戦争には使えないような兵器”は居場所を戦場と軍隊から失ってるように思える。
>>397 リロードする前に話が進んでた…
クレフェルトの言ってる事は軍隊の形態自体が正規軍から治安軍へと変わっていくだろうって話なんで、
細かい戦術論を話すスレの話題にはそぐわないんじゃないかなあ。
何だか今夜は難しそうなので帰ろ…(´・ω・`)ショボーン
404 :
俄将軍 :2011/10/20(木) 00:32:57.59 ID:???
>>384-388 >>391-400 単に、テロリズムの金字塔な、イスラエル建国、存続の与えた影響が、冷戦下、押さえ込ま
れていただけで、冷戦終結によって、浮かび上がってきただけ、ということもあるのか、
などと、適当な思いつきなど書き散らしてみたり。
>401 あの2つのスレは戦術に限りませんよ。 用兵思想なども話題に含みます。
「この兵器はどんなスペックを持っているのか」よりも「なぜそのスペックが必要なのか」という部分に興味がある そんな私は一体どんな本を読めばよいのだろう?
「戦争の変遷」はLansには向いてない本ってことだな。
>407 別に90年代の潮流は、そのような見方が大勢を得て そのように流れたという意味で否定してません。 だから、その意味では当時の潮流を知るによい本だと思ってますよ。 問題は、今もその流れのままなのか? と言う部分で、当然そこは91年の本に書いてある訳でもなく、 それは読み手が別途、探していかなければならない事項だと思うだけです。
409 :
302 :2011/10/20(木) 12:48:17.72 ID:???
Lansも誤りを認めるできない性格してるな
書評スレなんで書評でお願いします
書評書くあるよ。
>>406 小林源文氏の兵器解説本があったよな、それ辺りどうよ。
長砲身と短砲身の砲弾の違いなどなかなか面白かったような。
「バンドオブブラザーズ」でお馴染みのリチャード・ウィンターズ氏、今年の頭に亡くなられてたのか……合掌。
そうですか・・・ ご冥福をお祈りいたします。
>>406 ふつう、兵器を開発する時に要求性能の基礎になるのは、
その軍隊におけるその兵器の運用構想による。
だから、その兵器の運用構想を理解する必要がある。
その兵器の使い方の書いてある教範とか、
その兵器を装備する部隊の使い方が書いてあるドクトリン文書を読みなはれ。
といいたいところだが…
>>395 イラクの治安戦の失敗(ソ連のアフガン侵攻でもよい)の原因を打撃力の減少によるものと
考えているような人に対して書かれた本と思う。
今も昔も治安戦で重要なのは単純な人員数と人心の獲得だ
ついこの間発売と同時に英語版を買ったのに…
>>421 いつの間にかアドバンストじゃなくなっとる
>>419 第二次大戦中の戦車なら、歴史群像アーカイブVol16「戦車大研究」が、
メカそのものよりも運用面中心に解説してるな。個々の教範までいかず、
ドクトリンの触りというか運用構想レベルだが。
この手の本にしては安いから、求めていたものと違っても傷は浅くて済むw
のでおぬぬめ。
>>420 とうとう来たか。どこが手を組むかだろうなぁ。
いっそのこと自分とこで子会社でも作って版権クリアして翻訳出版してくれAmazon
でもまあ、日本の電子書籍ってコミックが8割9割って現状らしい。
この前セミナー聞き行ったらはがないの話されて沈んだ。
>>421 いいんだ、俺は英語読めないけどファイア買うからorz
英語の本でわかんない文とかはどうしてるの? 運命の決断の邦訳版は抄訳だというんで ペーパーバック版を買ったけど、前書きの段階でよくわからん部分が結構ある。
戦闘技術の歴史3と七年戦争上下を読了しました。 この他に七年戦争からナポレオン戦争頃の作戦や戦術について書かれた本や 同時代を扱った一兵士や戦闘指揮官レベル視点から書かれた戦記を読みたいのですがおすすめはありますでしょうか?
>424 DQN層男女がケータイで読むエロ漫やラブコミが90%って話だよね。 電車の中で電子書籍読んでみせるオッサンもせいぜいビジネス本とか 処世術みいな本が多そう(偏見多くてゴメン)。 このスレの対象本は電子化と相性が悪そうな気もするのだが、 ハナッから文庫書き下ろしみたいなのから電子化に入るのかな?
「航空兵器の全貌」を入手。航空兵器の全貌について記した書物で、航空兵器の全貌が理解できる。 航空兵器の全貌に興味のある人は必携。
さて、2行中に“航空兵器の全貌”は何回出てくるでしょうか?
これからまた雑誌が一頻り逝くよ。
>>428 んでね、一番売れてんのが『女医が教える〜』だとさ。
流石にしゃべってた広報の部長さんだかも題名は読まんかった。
字の本だと原発物とかま流行に載っかった本とか、偏見通りっぽいのが
上がってたかなぁ。
そちらの予想通り当面の間、あまり期待出来ないと思う。
自費出版とかで良いのが出れば良いんだけど、もう掘り起こされてる以上の事は
中々難しいと思う。安いったってストアとかで4割5割持ってくし。
学会誌とか紀要とかそういうのがもっと出回る方を期待した方が良いかも。
>>432 これの次の一月号はなんか出るみたいだぞ。
<応用例> 「孫子」を入手。孫子について記した書物で、孫子が理解できる。 孫子に興味のある人は必携。
で、436書いてみて思ったけど、これ、マジでテンプレ化しとけば、 普段書評書くのが苦手な人でも、手軽に書評が書けて便利じゃないかと。 で、徐々に自分独自の文章を加えていけば、 次第にオリジナリティある書評になる。 書評初心者向けにどうだろう?
>>435 事実上の廃刊ではなくて、一時期のPANZERみたいな状態になるんだろうか?
>>437 いや、題名紹介にしかなってないしw
誰かが今月の軍事関係新刊一覧とか出してくれると助かるんだが。
興味ありそうなのを買って書評書くくらいはできるよ。
>427 抜粋再掲載 「戦略・戦術・兵器 事典Bヨーロッパ近代編 Dヨーロッパ城郭編」学研 「覇者の戦術」新紀元社 歴史群像48「ナポレオ 戦争編」学研 「ナポレオン戦争全史」松村劭(原書房) 「ナポレオン戦線従軍記」フランソワ・ヴィゴ=ルシヨン(中公文庫) ※ナポレオン軍の従軍士官手記
昔の絶版本とか、やたら重い本を 電子化して再販してくれたら、需要はあるはず。 アマゾンジャパンが本気出して、版権買い漁って、 ほとんどコストかけずに電子化してくれないかな。 多分国内勢じゃ無理だろ、黒船に頼ろうぜ。 零細出版社も絶版のまま眠らすよりは、 多少は金になるだろうし。 一日中持ち歩いたり、電車で片手で読むのがつらい本が多い。
>>436 間違いなく自治厨がテンプレ通りに書けって主張して暴れるようになるな。
>>429 が顔真っ赤になってるのかうけて良かったと安堵の表情を浮かべているのかが気になる
>>419 で紹介されていた『武器と爆薬』を遂に入手した。
Flak18やleFH18といった火砲の運用手順とか指揮方法が判ったのが非常に良かった。
(小林先生、実際にZis3撃ちにモンゴルまで行ってたのか)
あとブービートラップの歴史と種類の項が面白かった。額縁ネタなんか半分ギャグだ。
じえーたいも3日間射撃ツアーとかすれば結構金が入ってくると思うけどな。
そんなこと始めたら亡国の始まりだよ。 …「某国のイーディス・ハンソン」とか言うなよ。
>>427 『ナポレオン―ロシア大遠征軍潰走の記』
オーギュスタン・コレンクール
時事通信社
大陸軍馬事総監の回想録からロシア遠征の部分を訳出した本。
人名が名前では無く※※公と言った風に書かれているので多少の予備知識が必要かも。
『東方の夢―ボナパルト、エジプトへ征く』
『一八一二年の雪―モスクからの敗走』
『反ナポレオン考―時代と人間』
両角 良彦
朝日選書
一般の読者が気軽に読める事を目指したナポレオン時代史、とは言っても内容は十分濃いです。
従軍兵士や同時代人の回想録からの引用が多く、徴兵制度、医療体制についても生の声が。
『ライプチヒ戦場哀話』
ゲルハート・グラフ
信山社出版
1813年のライプチヒ会戦に参加した両軍兵士の回想だけをまとめた本。
収録数は4〜5本ですが書簡(?)がほぼ全掲載されています。
会戦全体についての説明は無いので事前に流れを知っておく事をお勧めします。
訳に癖は有りますが翻訳された事自体が奇跡の様な本。
出版社は『ナポレオン戦争史』の信山社w
>>438 PANZERと言えばこんな話があるな
>ロシア軍は、ようやく得ようとしていた新戦車T-95を諦める事になりました。
ソビエト連邦の時代に計画された冷戦時代の古いコンセプトの戦車は、今の
時代に不適合であるという決断でした。これに対し日本の新戦車TK-Xは、冷
戦終結後からかなり経ってから計画された戦車であり、今の時代に相応しい
コンセプトの戦車となっています。
http://obiekt.seesaa.net/article/149721192.html 我田引水もいいところだよな。
10式は軽量化のために装甲を犠牲にしている時点で、他国の3・5世代戦車
とは発想がことなる「冷戦」型の戦車なんだがな。
まあ、恋は盲目とということだろうが、それで評論をやるなよw
>日本の新戦車TK-Xは、冷戦終結後からかなり経ってから計画された戦車
兵頭二十八氏は、戦車マガジン編集者時代の経験としてこう言っている。
『ざんねんですが、TK-Xは、1991〜2年の湾岸戦争よりも前から
基本コンセプトが固められていることは間違いありません。
わたしは当時、三菱重工のOBから「次(90式)の次の将来戦車として、
逆に軽量化した40トン台の主力戦車を開発中」と教えられました。
もう概略図まであり、そのターレット前縁は楔型に尖っていました。
今回、あまりに「そのまんま」のカタチに見えますので、感心しています。』
http://sorceress.raindrop.jp/blog/2008/02/
それで気になったんだけど、「証言」っていうのは何かの証拠としてはどうなんだろうね?
まあ基本コンセプトが湾岸戦争以前に固まっていたという話は信用していいんじゃないかい? ただ、兵頭氏自身の見解や印象は読んだ感じあまりアテにならないと思うな。 その後現代向きなアップデートはされただろうし、あとは出てきたものを評価するしかないよね。
>>427 アルバート・A・ノフィ著 「ワーテルロー戦役」 コイノニア社
ワーテルロー戦でのナポレオン軍と連合軍の戦闘行動が時系列にそって解説され、19世紀初頭の軍隊の装備、編成、戦術なんかも
わかるようになってる。
ローラ・フォアマン&エレン・ブルー・フィリップス著 「ナイルの海戦 ナポレオンとネルソン」
ジョン・テレン著 「トラファルガル海戦」
どっちも原書房。こっちは海。軍艦の等級や海戦への動き、そこでのエピソードや戦術なんかが解説されてる。
>>452 俺も兵頭氏は見てきたことだけ書くならそれなりに意味のある本を書けるんだが、当人の見解、分析が入るととたんに糞になると思う。
だからまあ、主観の混ざってない、聞いただけの部分は正しいんじゃない?
10式も湾岸以前から計画されてた基本コンセプトがあったって部分は事実だろ、多分。
みんなもっと兵頭を信じてやれよw
いつもの人だろ どうせ「JSF一派が〜」とか言い出すんだ、スルーして積み本消化しようぜ
シャイラーの「第三帝国の興亡」読了 古い本だが第三帝国の全体像を理解しやすい 「第三共和制の興亡」も新しい版で出してください東京創元社さん
>誰かが今月の軍事関係新刊一覧とか出してくれると助かるんだが。 おk 2011.11月付けの新刊(すでに注文は可能なものあり) 海軍良識派の研究 日本海軍のリーダーたち 工藤 美知尋著 光人社NF文庫 税込価格: \870 (本体 : \829) 日本海軍戦闘機隊写真集 大陸の古豪、第12航空隊と第14航空隊 伊沢 保穂著 大日本絵画 ミリタリー雑具箱 吉原昌宏ミリタリーイラスト作品集 著者 : 吉原 昌宏 税込価格 : \3,045 (本体 : \2,900) 出版 :大日本絵画 翔べ海上自衛隊航空学生 パイロット人生38年の航跡 光人社NF文庫 おN?711 著者 : 岡崎 拓生 税込価格 : \820 (本体 : \781) 出版 :光人社 〔「潜水艦を探せ」(かや書房 平成9年刊)の改題〕 <オマケw> 二人だけが知っている超アンダーグランドのしくみ 3・11人工地震テロ&金融サイバー戦争 だまし討ちに気づかない日本人へ!これ以上毟られるのがいやならこれだけは知っておけ! 超☆はらはら 006 著者 : ベンジャミン・フルフォード 税込価格 : \1,785 (本体 : \1,700) 出版 :ヒカルランド
>>458 ><オマケw>
題名目にしただけでSANチェック失敗しそうな代物だな。
二人だけって、ベンジャミンちゃん以外にもう一人いるのかよ
>>458 「潜水艦を探せ」これは地味に良い本だった気がする。
光人社も、太平洋戦争から自衛隊に時代が移ってきたなあ。
>458 ベンの奴は、今月のムーと同じネタの使いまわしかなぁ。 クルスクから引き上げた核弾頭を日本に密輸して、「ちきゅう」を使って日本海に埋めたって話。
核弾頭ごときであの規模の地震が引き起こせるなんて、地球も随分御都合主義だなあ
昨日で東京駅のA賞堂が閉店ですと?! リニューアルオープンしてまだ半年しか経っていないのに。 仕方ないので、八重洲ブックセンターに行って散財してしまった…orz。 『スエズ運河を消せ』(デヴィット・フィッシャー著・柏書房刊) ジャスパー・マスケリンと言う英国のマジシャンが行った北アフリカでのカムフラージュ作戦の話。 取り敢ず、中々面白そうな内容。 ヒトラーが彼の首に懸賞金を付けたのも宜なるかな。 『ナチを欺いた死体』(ベン・マッキンタイアー著・中央公論新社刊) こちらは、『ナチが愛した二重スパイ』の著者が書いたもので、『実在しなかった男』を書いたユーエン・ モンタギューが手がけたシチリア上陸に関する欺瞞作戦を、彼の死後、彼が保管していた極秘文書を 用いて再構成したもの。 ミンスミート作戦の全貌が、新たな資料を得て生々しく描かれている。 『ソ連・コミンテルンとスペイン内戦』(島田顕著・れんが書房新社刊) スペイン内戦に於けるソ連とコミンテルンによる人民政府支援の考察。 分類していくと、こうした支援ルートは実に多岐に亘り、18のルートがあったとされる。 冷戦後に新たに公開されたソ連側の資料を見つつ、人民政府支援を再構成したものと言える。
商店街の小さな本屋や地方中小書店だけでなく 都心の中規模良質書店まで潰れ始めたってことか。 ブコフの準都心進出とか影響大きいよナ〜。 出版業界自体がもう厳しすぎるので、田舎帰って 家族だけでやれる小規模良質書店でもやろうかと 考えていたんだが…。 万引き対策で間口狭くして、DQNが来ないように 漫画・コミックは置かずに…とか難しいことが 多い。
>>467 ネット専業の古本屋でも始めたらいかがです
書泉6Fとか、昔は軍事系書籍雑誌洋書がまさしく泉のように湧いて いたんだが(ホンマか?)、最近は鉄ヲタが泉のように湧いてるよナァ。
A賞堂閉店しちゃったのか、地上の頃は品揃え良かったけど地下に移ってからは寂しくなって行かなくなったな。合掌
さて神保町が戦場になる日まで1週間を切ったわけだが
>472 すずらん通りに安売りブース出す立場でしたから、 古書の表通りはお前らが大挙してやってきてミリタリ 関連はペンペン草も生えない状況になることはよく 知っていますw だから古書市のときは他の分野の猟集に特化して ます。 表通りと岩波の裏だけでなく、酸性堂の横の古書 ビルに上ってみることもオヌヌメします。
鎌倉の戦記とか見てるけど 当時ってもしかして主兵装弓矢?
馬に乗って弓を打ちまくるのが主な戦い方です 乱戦になると長刀とか槍を振り回しあう
質問です。 中世の武士道の話で だれもいないときはあやしてるのに女房や妻が近づくと 強い武士になるように見ているのだ、とか答えたのろけ話ってどの話か知ってますか?
>>448 雑誌といえば週刊SPAには消えない汚点があるらしい
787 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/10/22(土) 10:26:24.28 ID:wVvLJ6it
お仲間の初心者Q&Aまとめサイトが消えてしまったな。
794 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/10/22(土) 14:49:10.44 ID:JvFCjdEw
>>787 mixi常見コミュの所沢の報告によればサーバーから
「違反があったので凍結したが,違反の中身は教えられない.凍結解除は無い」
というメールが来ているそうだ。
んでバルセロニスタが 「違反って何だろう?まあだいたい誰が違反通報したかはわかるが」 とか言ってる。
原発関連で評価を落としてるところにくだらん揉め事を繰り返して、
あんなサイトでも確か週刊SPAで軍事系最大手とか紹介されたことがあったんだよな。。。
違反通報はどうせいつも通りアツコバ君でしょう さっさと巣にお帰り
またご一行様の決めつけが始まったよ
最近出た太平洋戦争研究会の写真週報に関する本、大空社の復刻版やアジ歴では モノクロだった表紙や広告がカラーで鮮明に載っている上に、前2者では不鮮明で 読みにくかった記事の文字も鮮明で読みやすいね。
チェックしてるだけで「御一行様」か、ずいぶん丁重な扱いだね
ご一行様って誰だよw
>>476 行くとしたら戦国時代板か。
軍板で聞くなら初心者スレなら教えてくれるかも。
>>467 もう読んでいるのかもしれないが、本屋さんになるとはを書いた本・・・・つ『菊池君の本屋』
原発事故以来、従来のアンチ以外にも反感買ってたところに 写真掲載などで著作権無視を指摘されていたので、 誰が通報してもおかしくない状態。左翼側なら当然抗議潰しは手馴れてるだろうが。 このスレ的に他山の石な部分はやはり著作権だろう。 書評は良いが、個人サイトを立ち上げて中のページや図を次々スキャンしたり ネット上の画像を頂いてくる構成をとっているととんでもないしっぺ返しを食らう。
>>478 市民運動観測スレにも同じ書き込みして、むなしくならないのw?
>>486 お前、オブイェクトと混同してるだろ?
あと、自分の巣でやれ
>>488 お前、オブイェクトと混同してるだろ?
あと、自分の巣でやれ
混同正臣 なんちゃって
名前出して書き込みに来なくても迷惑な人
>>484 そのスレで書評についても触れられてるが
>ただ書評でも、「オレはこんだけ読んでんだぞ。どーだ、すげーだろ」とでも言いたげな自慢臭さがうざいんだよな
そんなもんあったか?数が多い時はあったが。
嫌いな奴の作った飯はそれだけで不味いんだよ!
>>492 そのスレの事はそのスレでやれ
なんでこのスレに持ち込むんだ
「飯が食えるだけでもありがたい」と思った経験はないのだろうか。 俺はある。 自分としては誰でも食えるような飯の話が良い。 土山しげる『極道めし』じゃないけどフランス料理だの あまつさえ何年物で数本しか残ってないワインだのは好きくない。 光人は勿論新潮、春秋、講談、中公等々、個性を出しつつ大衆食堂の良さを 味わえるところが好き。 だが、戦記物に書かれているような極限の飢餓、慢性的な栄養失調だけは分からないな。
それをコテで書く理由がわからない
実際書きたくても書けない状況だったんですが。 出先で開通させた回線に●入れてないんですよ。 週末なんで実家に戻ってるけど。 ケータイやスマホみたいな小さい物でネットやる習慣も無いし。
自分語りうざい
>>498 いやぁどうせ何言ってもその答えの人だって思うと。
>>463 最近刊行した物も徐々に階級が下がってるんですよね。
世代ごとに順繰りにお迎えが来ていると同時に、
マニアの側からは要求が詳細化し過ぎたこと、
民衆史史観、自分史的な考え方の広がりなどがあると思う。
単行本含めても90年代は尉官や古兵物、最近は少年兵物が多い。
NFの乗組員物が特徴的だ。
70年代より前は将官佐官が目白押しだった。
それもあって光人社は経営方針を現代にシフトしたようです。
ある意味、本当の意味で総合誌に脱皮(回帰)しようと図ってるんでしょうね。
503 :
476 :2011/10/23(日) 09:00:54.00 ID:???
転載します
転載馬鹿本 なんちゃって
第一次世界大戦についての本を読みたいんですが 初心者はどれから読めば良いでしょうか?
八月の砲声?
「八月の砲声」は塹壕が延びに伸びていく話の手前で終わるから、あれ、つづきは?ってなった。 学研のムックか歴群アーカイブのが良いと思う。
別宮氏のサイトを見るのがいいんでは? 無料だし
学研の図説第一次世界大戦が定番じゃないか 序盤なら八月の砲声だが
>505
「写真が語る第一次世界大戦」(あすなろ書房)
http://www.asunaroshobo.co.jp/home/search/frame_4-7515-2316-3.html 少年向けだけど決してバカにしたもんじゃないよ。
ンにしても、ちょっとお高いので古書店でも探したらいかがでしょうか。
---
同じ傾向でもう少し上級なのが
J.M. ウィンター『第一次世界大戦(上・下)』(平凡社1990年)
これはそれまでの国際情勢や政治状況から戦時下の市民生活までビジュアル
によくまとめてある。
上に記したあすなろ版も本書もともに猪口邦子監修だから、兵器等について
の詳細はあまり期待しないほうがよろしい。
絶版なので古書探すしかないけど、私はたまたまブコフのしかも半額セール
で上下巻400円で入手してしまった。
---
もうまったく戦術やら兵器のことだけに絞りたいというのであれば、学研の
歴群ムックから選ぶのが無難です。
八月の砲声の次は「さらば古きものよ」読め おすすめ
リデルハートの第一次世界大戦
この間読んでた「ヨーロッパの百年」上巻にも第一次世界大戦の時期に欧州世界の庶民が どういう体験をしたかが書かれてたな。 前線でも戦争全中後期ごとに兵士の感情が変わっていった様子とかが知れて中々良かった
「ガリポリ」も思い出してあげて下さい><
※フィクションですぅ。 ドン・ウィンスロウ『犬の力』角川文庫 概要:数十年間、麻薬戦争を戦い抜く男たちの物語。 属性:ぶっかけ、グロ、バイオレンス、銃撃戦。 類似:ニトロプラス作品。 見所:登場する様々な銃器の蘊蓄、警察系特殊部隊の描かれ方。 作者の数年にも及ぶ取材のためか、とてもリアルリアリティーっぽい。
519 :
302 :2011/10/23(日) 22:19:24.71 ID:???
おまえがいま感じている読後感は精神的疾患の一種だ。しずめる方法は俺が知っている。俺に任せろ。
感感俺俺改変するなら積積読読か読読積積にしろ
おまえが今積んでいる積み本は精神的疾患の一種だ。沈める方法は読書が知っている。読書を続けろ。
同時に「本買うの少し控えろ」とアドバイスしないと…
4000円無駄にしてしまった 安物買いの銭失いとはこのこと この4000円でどの本が買えただろう そう考えると後悔が2倍
「俺もお前も戦争という病気だ。 お前の病名は積ん読者。 そして積ん読者がいないと、出版社は戦争本が続けられないんだぞ」
おお、今週末から第52回神田古本祭りではないか
今週末東京へ行くはずだったのがあえなくパーになった田舎者の俺には 最早何の関係もないことよ
来月原書房から戦時中のドイツ軍の装備に関する図鑑本出るね。
くるつきばるしょぼう?
学者オタ
3DCGで零戦21型の透視図を作りたいと思っています 機体本体やにフレームついては図面などそこそこの 資料が見つかりますが。 栄12型の資料を探していますが モデリングの参考になる資料を見つけられません。 栄12型の図面などが載っている書籍ってないでしょうか? 宜しくお願い致します。
このスレが文系バカの巣だということがわかったw
>>533 外形写真+アルファ程度でいいなら「丸メカニック」あたりにもある。
動作機構や細部まで知りたければ恵比寿の防衛図書館か神奈川の第二術科学校図書館
あたりに行って栄エンジンのマニュアル現物を拝んでくればよいと思う。
防衛図書館なら複写も出来る。
「写真 日本の軍艦 別巻1 海軍艦艇図面集1」って興味があるんですが どういうものが載ってるんでしょう?
>>534 片方のまゆを剃って
積ん読の山に篭ったりしてるしね
>>537 まゆが生えそろう前に積ん読の山を消化出来る気がしません><
>>536 大型模型を作る人向きの図面集。本ではなくて、図面が箱に入ってる。
学研本の折込みたいな図面ね。模型作らない人にはあまり必要ないと思います。
>>535 ご親切に有難うございます
恵比寿は近所なので早速調べてみます。
>>539 ありがとうございます。ちょっと目的とは違うのかも……?
赤城や蒼龍の内部が知りたいのですが
エレベータや格納庫等の詳しい図(若しくは写真)が載ってる本は
ご存じないでしょうか?
>>542 うわああ、こういうの欲しかったけど見つけられなかったんです!
ありがとうございます!
>>541 ではないが、安 い!
そんな値段で買えるんだ
Osprey初体験って初々しい
この著者とこのテーマなら絶対外れがないレベルで名著を2つ。 笹川裕史『中華人民共和国誕生の社会史』(講談社選書メチエ) 出ていた事自体知らないという不覚を取ったが…かの「銃後の中国社会」の笹川氏が、更に数倍パワーアップして戻ってきた! 文句なしの名著。いまの中華人民共和国がどうしてこうなったのかが、国府の大後方たる四川省の戦後状況の滅茶苦茶さから見えてくる。 档案の研究はなお続けている模様なので、この先の時代の分が待ち遠しい。 Gordon L Rottman "Vietnam Gun Trucks" Osprey 自身ヴェトナムで特殊部隊従軍経験を持ち、これまで多くの名著を残してきた著者による、おそらく決定版代表作。 1967年に誕生し、1972年に(一度)消滅した、これまで独立兵科として全く認知されて来なかった知られざる「攻撃兵科」…Gun Truck その非常的防衛手段としての誕生から、極めて攻撃的な高速歩兵戦車としての(米軍ヴェトナム撤退による)終焉までを、 組織編成・戦術・兵器としての発展、独特のメンタリティなどあらゆる麺から描き出している。 たまたま読み合わせる事になったのだが、歴群アーカイヴ「第一次世界大戦・2」の冒頭の、田村尚也氏による菱形戦車論と比較すると非常に興味深い。 っても原書読めねえよ…というそこの貴方、はっきり言ってこれ、英語読めない新規移民米兵向きの手引き本です。 終章"ASSESSMENT"を締めくくるこのパラグラフの意味が取れれば大丈夫。 " It would be 40 years later,in iraq,but the Army would find itself in need of convoy escort and faced an ingenious and even more deadly enemy determined to ambush convoys. Atypically,the Army initially made no effort to study the successful gun track operations and principles developed in Vietnam. Instead they reinvented the wheel and it proved to be costly" わずか48ページの一冊でなにからなにまで完結していることもあり、写真集の次の最初の原書としては最適かと。 …しかしいまごろになってこんなテーマの本に着手する訳だ著者。古巣相手に激怒しているなあ…
便所の一とかも載っているなら欲しいなぁ
この手の本って、翻訳すると途端に値段が跳ね上がるんだよな
日本の基本の値段設定が高いからね
>>549 そういう情報が欲しければ昭和造船史別冊の図面集(ただしプリントは凄く汚い)とか
原図刊行会が出してた原図コピーを探したほうがいい。
各甲板ごとの諸室配置とかがある。
553 :
文系カバ :2011/10/26(水) 00:52:47.17 ID:???
今月出た2冊の戦中のイギリスの特殊作戦本の評判はどんな感じ?
秋月級の10センチ高角砲が、スペックは高いんだけど、いったん弾を撃ち尽くすと弾倉交換で約20分は全く撃てない、と書いてある本があるそうなんですが。 どの本か分かる方、いらっしゃいますか?
読んでないが、どうせそんないちゃもんを付けるのは遠藤昭に決まってる。 「高角砲と防空艦」じゃないの?
>>555 >弾倉交換
普通に揚弾筒使ってなかったっけ?
清水政彦『零式艦上戦闘機』ってどう?従来の説に多く異を唱えてるけど。
宣伝じゃなければ、気になるなら図書館で取寄せるなりして読んでみればいいだろう。
>>560 零戦は無敵じゃないスレで、20o機関砲の説明で納得できないところがあるけど、良著だって言われてましたよ。
そこのスレで新通説と挙げられてるほとんどは、その本に書いてあることですし。
納得できないのは、
・機体表面で爆発してしまうことが多いので、エンジンやパイロットを普通に貫通してれば致命傷を与えられるのに、それが難しい。
・どこに当たってもダメージは与えられるが、実は致命傷を与えにくい武器。
だと。
>>553 ご親切に有難うございます。
ご提示なされた決定版『 零式艦上戦闘機』
よりもう少し精密にモデリングしてみたいと
思いまして…
仰る通り資料探しで苦戦しております。
あきらめずに資料探し続けてみます。
有難うございます。
>>557 あまぞんで、一緒に買うに表示されてるが>戦艦
>>564 Imperial Japanese Navy Battleships 1941-45 (New Vanguard)ですか?
すいません、なか見しても透視図メインか今ひとつ分からなかったもので…
軍研で連載してたやつ?
ツイッターでも見たけどあらゆる所で宣伝しとるな〜
>567 ユーラシア・ブックレットからか…… あそこ、薄いけど結構面白いテーマの本を量産してるんだよね。 旧ソ連の閉鎖都市とか、グルジア紛争の概説とか。 難点は、大きめの本屋で無いと置いてない所。
鹿砦社 赤軍と白軍の狭間に 初版、帯付き 安かったから手を出した、後悔してない 実質、トロツキーのソビエト革命擁護パンフレットみたいなもの
よーし、パパ、ニコライ擁護パンフレットみたいな薄い本出しちゃうぞ!
赤色需要の大半が軍板界隈な気がしてならない
神田古本市の初日偵察に行ってきた。 例年どおり小川書店が岩波のウラ横丁で露店開いている。 それから軍学堂の露店は東の端(三省堂前)。 あと軍事系はパラパラだが、三省堂のすずらん通り側露店や 古書会館地下は土曜日から開店のようだ。
575とすれ違った気がしてならない(´・ω・) 中央書房に軍事系が少々あったね
同じく仕事帰りに寄ってきた。七時までやってるのが有り難いが、一日目は今一ピンとくる本には会えなかったな 明日以降の放出に期待か
軍学堂は期間中のセールみたいなのやってた?10%オフみたいなやつ
湾岸戦争、もしくはイラク戦争、もしくはごく近い戦争のもので 航空戦の参考になる書籍を教えて下さい。 戦闘機パイロットによる手記でも良いです。
イラク原子炉攻撃! ロジャー・クレイア
>>579 空戦フォークランド
ちょっと過去かな?
ごく近い戦争というと 応仁の乱どすか?
>>579 あの原子炉を叩け!
かぶっているかな。
「あの鐘を鳴らすのはあなた」
586 :
579 :2011/10/28(金) 18:12:31.69 ID:???
>>580-581 イラク原子炉攻撃!
空戦フォークランド
の2冊は読了しました。
あとスミソニアンの現代航空戦もです。
他に何かないかなーと。
新人物往来社の「世界のドキュメント」シリーズって買いですかね? 古本祭りで、10冊三千円だったんですが、そのボリュームで悩んでます
湾岸戦争のトーネードパイロット戦記とかあったら読んでみたいな
>>579 戦闘機の戦術なら、80年代に出た本だが、
『図解 現代の航空戦』B.ガンストン、M.スピック/江端謙介・訳(原書房)
似たようなタイトルのがあって紛らわしいんで、ネットで買うときは特に気を付けて。
戦闘機の空戦マニューバとかいろいろ載ってるでよ。
>>589 自己レス。
これ、95年頃にソフトカバー版も出てたと思うけど、新、旧で中身が違うのかまではわかりません。
表紙の写真は違いますが。
591 :
名無し三等兵 :2011/10/28(金) 20:06:26.41 ID:x/gKFTls
探し方が悪い、と叱られそうですが。 第二次世界大戦終結までのフランス、ソ連の航空用エンジンについて詳細が載っている日本語の書籍はないでしょうか。 イスパノスイザとクリーモフエンジンの関係を知って、いろいろとその周辺についても調べたい、と思って探してみたのですが、 見つけられませんでした。 どうか、よろしくお願いします。
>>591 つ「世界の航空エンジン〈1〉レシプロ編」ビル・ガンストン、グランプリ出版
>>579 図解 エアパワー最前線 上下 航空戦術のすべて
持っているけど読んでいない
トムクランシーの戦闘航空団解剖
古書だと安価で入手可能性
>>589 >>593 ありがとうございます。
「現代の航空戦」と「エアパワー最前線」を購入しました。
また感想書きますね。
>>592 ありがとうございます。
既に絶版みたいなので、図書館で探して読んでみます。
静かだなぁ 未だ神保町戦線から戻ってないのかな? それとも戦利品で胸壁の構築中? 今年も参戦出来なかったorz
「戦利品を読破中」だけはありえないな
東京じゃなくて京都の古本まつり行ってきたけどなんか疲れた 「光人社よもやま物語シリーズ」一巻欠で91冊四万であったけど買う人いるのかな?
よもやまはどれも良作なので改題すれば売れるのもあると思う。 今の普通のひとって「よもやま」って使わないし知らないだろ。
>>566 Imperial Japanese Navy Battleships 1941-45 (New Vanguard)だが、今届いた、パラ見したが、透視図は大和の中央部と
艦首部が透視図になって見開きが1枚だけ。
しかしこの本$17.95だったのが1300円ほどで買えたわけだから、円高だよな。
今年も大日本絵画のブースで主婦に混じってくる仕事が始まるお・・・
>>596 昨日帰りにさっと見たけど、外のワゴンには戦記系が色々あったよ。
個人的には目標の本を定めて行ったので、あーこんなもんか、だったけど。
神保町報告。16時現在だが、八木書店前のワゴンで海軍砲術史7k、海軍施設系技術官の記録4,5k、日本の戦車上下5kがあった。ネット価格よりも安いので欲しい人がいれば行くべし。
>>598 やっべ、それ見てたら多少のダブリなんぞ気にせず
即買いしてたわ。
今回の古本祭りの戦果 「遥かなる橋」上下3000円 「ウインゲート空挺団」2000円 「ベスト&ブライテスト」上中下2500円 「ナポレオン戦争全史」1200円 「ナポレオン戦争従軍記」525円 「ナポレオンの亡霊」800円 「マジノ線物語」200円也 ……ちょいとばかし羽目を外しすぎたぜ……(トオイメ
お客さんナポレオン好きだねー!
マジノ線200円はすごく良い買い物だw 10倍でも良い買い物。
古本なんかみんな電子書籍になったらええねん
この前読売も「電子書籍は日本では流行らない」って論調の提灯記事出してたし 利権問題で難しいだろうね。
そういやソ連のマルクス・レーニン研究所?の編纂した「第二次世界大戦史」 全巻セット12000円が、いつの間にか売れてたなあ 買う気はなかったけど、あれ資料としての出来はどうなんだろ
>>601 今年も「アドルフ・ガーランド」が置いてあったぜ……あれって売れてないの?
他のに比べてカバーが傷んでるのをあちこちの本屋(新書店中古書店問わず)見かけるんだが
>>605 なんだなんだ
たかが1万円程度で羽目を外したなどとおこがましいわwww
>>609 既にほとんどの文字情報はネットを通して読むようになったし、
いつオール電子書籍化されても構わないんだけど、電子書籍の難点は後でいくらでも修正できること。
発行したら関係者からクレーム付いて中身変更ってのを頻繁にされると困るな。
2chでスレ立つ度に中身がころころ変るような書籍になってしまうかも。
もし全部電子化したら積読家はどうなってしまうん?
>614 いつでも入手できることになったら絶版を心配することもなくなるワケだ。 そこでこれまで積み上げた本の読み方にかかるわけだが、さほど面白くも なければさして重要でもなかった本ばかりであることに気づいて、新たな るコレクションの対象を探すワケだ。 ∴ 積読家の大部分はただのコレクター
>>615 コレクターですらなくて単なる消費マニアでしかない場合が多いぞ
コレクターだと系統とか意義とか本質的にどうでもいい部分にこだわるようになるしな
お金ないし田舎もんやから 積む楽しみなんかのうなってもかましまへん
電子書籍が勝てないのは、「本を手に取ってる満足感」だと思う。 でも電子書籍が普及していくと、そういった感覚を知らない人も増えていくんだろうな
神保町とかは電子書籍の波とは無縁だと思う、あの膨大な、それこそ百年単位で昔の古書とかを 全部電子書籍化するって暇人がいないかぎり
>>619 電子書籍化で雇用創出
本気出したら数ヶ月の間だけ完全雇用が実現できるだろ
紙が贅沢品になったりしたら、ペーパーメディアは否応なしに電子化するんじゃないか
電子媒体だと紙の媒体より後世に残りにくいような気がする。
紙媒体のほうが読みやすい 検索機能とか付くならいいけどつかないなら欲しい情報の検索も紙媒体のほうが早い
>電子書籍が勝てないのは、「本を手に取ってる満足感」だと思う。 だからこそ電子書籍が画集や写真集も駆逐しているてな話は聞かないのだが 軍事、特に20世紀以降を扱った書籍は戦場の情景、軍装、銃器のデティール や部隊のマーキング等、洋の東西問わず良き写真集であることも求められている と思うんだよね。
本やら雑誌やらを単なる情報媒体として捉えるかどうかだよな。
>>622 政府関係のものはさっさと電子化すべきだと思う。
段ボール入れて倉庫に積んだままだから探せないとか、
あまつさえ未整理のまま場所開けのために捨てちゃったからもうないとか聞く。
学術論文は電子化するのが当然になったし。
それは業務遂行のために作成した内部文書の話でしょう。 「政府刊行物」なら発行時に国会図書館に納本しているか整理する際に公文書館に渡している筈です。 運輸、防衛分野はかなり文書を残す方だと聞いてます。 実は、国会図書館が2010年から一気に進めだしたデジタル化、 これでかなりの政府刊行物がデジタル化されていまして、 館内での閲覧は可能になっていますね。 私が軍事関係で見た物は戦前の軍事雑誌とか 対テロ戦争絡みで作成した政府のレポート(PDF)とか。 現状は館内の限られた端末でしか見れないけど、 来年1月のシステム更新で、原則全ての端末で見ることが出来、 来館不要で見れるものも増えるらしいです。
>>626 実はそれも全部できてるかと言えばそうではない、というのを見たことはあります。下記のレポートで。
時実象一「日本発行の科学技術雑誌の調査(1)」『情報管理』2008年11月
時実象一「日本発行の科学技術雑誌の調査(2)」『情報管理』2008年12月
ま、3年経ってどれだけ進展したか、と言うことでしょう。
仕事の内容; 国立国会図書館内に於いて、図書関係データの入力作業 入力チェック作業 学歴; 不問 採用人数: 30人 必要な経験等; データ入力 必要な免許・資格; 司書資格は特に必要はありません(あれば尚可) 求人条件にかかる特記事項; 週5日勤務、又は週2〜3日勤務も可 データ入力の速い方 通勤手当; 実費支給 上限あり 日額250円 従業員数; 企業全体10人 受理日; 平成23年10月28日
>>623 昨今は印刷版はモノクロ、電子書籍版はフルカラーという本があってだな。
だがそれでは紙の本の読者が不公平なので電子書籍版では一部記事を削除して、
コンプリートする為には紙と電子書籍両方を買うようにしてあるのだ。
そういう事をされると買う側は非常に困るんだー
記録媒体が竹から紙に変わる時もこんな争いがあったのかな。 紙なんかすぐ破れちゃうじゃん、とか 竹にちまちま文字を削ったり、竹の重さを感じながら読む方が味があっていいんだよ、とか 結局は慣れの問題に過ぎないような気がするな。
神より不便なところもあるけど画像じゃなく3dモデルや動画も使えるようになるんだよね
従来の写真も全てフルサイズにできるし。 良い事もあるんだが、軍事カテが電子書籍に移行するのは一番最後になる予感。 写真集はデジタルリマスター版という事にすれば商売できると思うんだけどな。
そして VHSテープ→レーザーディスク→DVD→ブルーレイ …と、新たな機種変更ごとに同じものを買わせられ続けるんですね。
画像ファイル形式もコロコロ変わります、仕様です。
文字の媒体についてなら、読めりゃいいんだから、 融通の効きやすい形式にすればよいのとちゃいますの?
神田古書市の土日は天気が崩れるのジンクス、今年も破れずダナ。 逆に春の小古書市は天気イイ
神保町、カレーフェスティバルはよかった
>>637 >逆に春の小古書市は天気イイ
秋のしか存在を知らなかった・・・。
640 :
637 :2011/10/30(日) 22:12:58.80 ID:???
>639 正しく紹介しておこうと検索したが出てこないw とにかく3月の末頃ある程度の露店が並びます。
中通りでやる、大日本絵画とかあちこちの出版社の出店みたいなのは、土日しかやらないんだっけ?<神保町古本祭り
本日参戦予定だったが、 その前に大刀剣市に出かけたら、 諭吉37枚が消えたので、戦わずに撤退を余儀なくされた。。。
「われレイテに死せず」 評判通りの良い本だった。 程よい没入感と、スピーディーな展開、主人公補正がかかったかのような名人射撃。 当時の人でなければ書けない三八式ガンアクション戦記だ。 頼りになる軍曹に階級章を外す士官、ニセ曹長。 指揮を執らない士官、離合集散、人間模様それぞれ。 ストーリー展開もよく考えられてる本だな、と思ってしまう。 検証スレが欲しい気もする。 途中で出てくる二人の高官は一体誰と誰だったのか。 中継地の島の残留組はその後どうなったのか。
>>642 37万円か・・・
そんだけ出してどのくらいのランクの刀剣が買えるの?
>>645 や、程度の良い火縄短筒だから。かわいい。
久しぶりに書評
南北戦争の遺産 ロバート・ペン・ウォレン 本の友社
南部連合に従軍した祖父を持つ、アメリカ文学の畑の人が思い入れたっぷりに描いた
南部のノスタルジアを、これでもかと表現している姿は、感情移入物である。
千頭の推移などを述べた資料と違って、精神風土、文化という面から、南部を描き
北部と対立せざるを得なかった、人たちの傲慢と苦悩がそこかしこに…
「敗北して初めて強固な南部が生まれた」
南部贔屓の著者の先入観もあるのだろうけど、敗れてもなお、ピケット将軍が言ったように
「お前たちは、なつかしのヴァージニア出身だってことを忘れるんじゃないぞ…」
北部に敗れたヴァージニアではなく、南部連合として北部と対等に戦った誇りあるヴァージニア。
故郷に誇りを抱く指揮官は、今の世の中どれほどいるというのだろうか。
日本で言えば
「お前たちは、日本国ではなく、懐かしの大日本帝国出身だってことを忘れるんじゃないぞ…」
と、誇りを込めて言う様な感じなのかw
これほど文学的な、精神的な側面から、南北戦争を述べる本もまた珍しいものであった。
うわ、読み返してみたら、ひどい悪文…
火縄かぁ。スレチだが燧石式のゲベール銃とか欲しい。稼働する奴。
そういう趣味人もいるんだ、このスレは。 オトローチ・・・
火縄銃でジェーン年鑑は貫通できるんだろうか
>>652 古式銃は骨董品扱いだからな
書類が付いてりゃ無許可で売買可能
維新前に日本に入った銃でそれが確認できる書類がないと駄目だが
買う側に資格とか必要ないのか・・・
機構殺したりしてなくてもいいのか。
古式銃なんか買わなくても 水道管に柄を付けて黒色火薬と鉛の弾丸入れて 火縄で点火すりゃ良いんだYO
>古式銃 そう言えばかなり以前、池袋西武百貨店の骨董品市で 火縄銃(十匁玉位か?)が50万円で出品されていたな。 当時はそんなに収入が無かったので買えなかったのが惜しい。
>>658 確かに骨董市で見ることがあるな。
以前近畿圏を旅行した際、神社の参道で骨董市が開かれており見たことがある。
ちょっと手に取らせてもらうぐらい頼めばよかったなぁ。
戦国時代あたりに興味を持つと、実際に見て触って歩いて楽しむのもいいもんだよな。
地方の大型書店を見ると、ネットで扱われていないようなその地方のディープな史料が売られていて楽しかったりする。
いわれてみたら家に火縄銃あったわ 手入れしてあったらけっこう値段がするものなんだなあ
地方の古くからある専業農家とか酒屋、味噌・醤油屋、薬屋なんかにも たまにこういった武具の系統が保管されていたり単に仕舞い込まれて いたりするな。 うちの田舎にある古民家街にもそういうのを置いてある店があった。
『呉淞クリーク/野戦病院』読了
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4122036976 歩兵第101師団歩兵第101連隊の一員(伍長)として上海攻略戦に参加して負傷、内地に送還された著者による戦記文学の復刊。
本書には攻略戦の最中を描いた「呉淞クリーク」と、負傷して入院、本土に帰還するまでの「野戦病院」が収録されている。
末尾には半藤氏の解説が付属。
基本的に1兵士の視点から見聞きしたことや感じたことを綴っていく形をとっており、好戦的な感じや戦意高揚的な描写が無いわけではないが、
主人公は戦場にあって「我」を忘れないよう文庫本を持ち歩き、死について考えたりもするし、
こと戦場から離れて入院すると故郷や生に対する執着がわき、中国と日本の関係について思いをはせることもある。
また直接的に日本軍が快進撃を続ける描写があるわけでもない。
著者の所属する部隊はクリークを渡河するが堅固に守る中国軍相手に苦戦して主人公は負傷、連隊長を含む多数の戦死者を出した。
最終的に大場鎮の一角が陥落するものの、それを聞く主人公は前線後方の上海の病院に収容されており、感慨の裏で複雑な思いを抱く。
663 :
662 :2011/10/31(月) 18:18:25.75 ID:???
では発禁になったような文学作品とはどこが違うのかといえば、 一方で主人公は戦闘においては必死になるし、軍隊ものによくある目の前にある戦いへの決意・それに向けて一丸となる兵士たちへの無条件の賞賛や祖国愛に関する描写も少なくない。 またあくまで個人的な視点から戦いや戦地・病院の様子などを描いていくことに終始していて、 正面から戦争の意義などを論じるような性格の作品ではないということもあるだろう。 さらに言えば、本作では描かれている期間が短く、また基本的に「戦場」を舞台にしていることもあって、 人間の醜い部分というものが正面から描かれることは無い(それとなく言及されている個所はいくつかある)。 そのような面があるとはいえ、読む人が読めば反戦作品といってもいいレベルの本なのだが、これが少なくとも戦意を落とすものではないと考えられて、 発禁にされることなく出版されたことは、ベネディクトが『菊と刀』で論じられている、当時の日本の戦争映画に関する考察を思い起こさせる。 文学作品としてみると、実直な表現と丁寧な主人公の心情描写は大変いいものだと思う。 著者は池谷信三郎賞を受賞した本作で有名になり、以降戦中に数本の著作を残したが、その影響からか戦後は作品を書くことはほとんどなくなってしまったようだ。 個人的にはとても残念なことだと思う。
>>646 Robert Penn Warrenに興味を持ったなら、この板的な意味で、「すべて王の臣」と、三宅昭良「アメリカン・ファシズム」もお勧めだ。
こないだショーン・ペンの方の"All the King's men"見たんで後の方読んでたら、マジでヒューイ・ロングの側近だったんだなあこの人…驚いた。
>662-3 書評乙! 発禁まではなってないまでも、石川達三「生きている兵隊」などの中央公論初掲載時 の状態を見ますと、伏字だらけで何がナンやらわかりません。 また帝国海軍のほぼ完勝だった第1次ソロモン海戦を描いた丹羽文雄「海戦」初掲載 時も、部隊編成等だけでなく『ナンでこんなところまで?』の伏字が多く驚きます。 『呉淞クリーク/野戦病院』がもし雑誌掲載を経ていたのならば、あるいはかなり伏字 があったのではないかと推察します。機会があれば探して見ます。
吉田利明『戦争と伝書鳩 1870‐1945』ってどう?類書はあまりないから貴重だけど。
長峰さんも、激戦では伝書鳩を重視せよと言われております。
数十年前の古書かと思えば新刊なのか・・・恐らく読む前から決定版確実ですな。
>>666 買う前に軽く読んだけど面白そうだったよ。
あと、前スレに書評があったような気がする。
中身検索してみたが、先に黒岩比佐子「伝書鳩―もう一つのIT」で基礎知識付けといたほうが良さそうだね。えらく中古価格が高騰してるけど。
>>665 いずれも初出は中央公論で、「呉淞クリーク」が1939年2月号、「野戦病院」が同年4月号掲載。
同年7月にこれらの前日譚の短編2編と合わせて単行本『呉淞クリーク』として出版、池谷信三郎賞を受賞してる。
伏字はこの文庫だと「野戦病院」での主人公の故郷が○○になってるくらいかなあ。
これも別に特段書く必要がなかったから書いてないだけにも見える。
上で書いたように基本的に個人レベルで話が進むし、途中で負傷して入院するから部隊編制とかもあまり出てこないっていうのもあるかも。
ただ資料がないんでわからないんだが、大隊長以下の兵士は仮名かもしれない。
あと「生きている兵隊」は伏字にしたのに即日発禁じゃなかったっけ?
初めてここに感想書く 書評とか書き慣れてないけど 「イラク博物館の秘宝を追え」が面白かった。 まさに現代版インディージョーンズ 主人公は予備役大佐だった検察官だか検事だったが911を機に復帰 様々な組織(FBI、税関、煙草取締局等)から集めた兵士からなる対テロ部隊の指揮官をするがイラク博物館から略奪された物の回収(略奪されたものをテロリストが売却しテロ資金源にならないために)を独断で部隊を動かしておこなうことに… そのためか正規な補給もないため、現地の補給所の責任者に直接交渉し補給したり、イラク各地を許可申請しなくても移動できるため、他の高級将校から疎まれり 本来の任務である対テロ部隊を行わない大佐に不満な部下や軍高官たちとの間に挟まれて苦悩するのが中間管理職みたいな感じだった 一応対テロ部隊を扱ってるけど戦闘シーンは無い。 イラク博物館の幹部はバース党の出身で、博物館では戦後も彼らを使っていたので、誰が信頼できて信頼できないのかなど それでいて彼らは何かを隠しているのでミステリー小説のような雰囲気だった。 この本にもハレル准将が出てきて、色々な本に登場するせいか俺の頭の中では現代版、辻ーン、フォン・メレンティンみたいなイメージになった。
明日はハレルよ!
ナチスに略奪されたヨーロッパ各地の美術品捜索の任務がアイゼンハワーのとこに持ち込まれたのを見て、 ああ司令官は大変だわ……って思ったな。それでモンティだのチャーチルだのドゴールだのまで相手してれば キレん方がおかしい
モンティ・パイソンはモン(ト)ゴメリーの親類なのか?
>675 「モントゴメリーのニシキヘビ」が由来>モンティ・パイソン もちろん、股間のニシキヘビね。
680 :
675 :2011/11/01(火) 20:44:51.33 ID:???
>677 知っている人がいてウレシく思います。 あれくらい気骨があるギャグ番組をわが公共放送でもやって欲しいヨネw
モンティのパイソンはそこまでパイソンではなく 年上の未亡人の奥さんに死なれてからは意気消沈しっぱなしだ。
よく知っとんな、お前。見たンか?
コルスン包囲戦の本を探しているんだけど、「チェルカッシィ包囲突破戦」てどうなんでしょ? アマゾンの書評では翻訳がひどいといわれているようですが
翻訳がひどいって事は、原著は良い出来なのだろう。 原著を読めばいいし、自分で訳す事ができないのなら訳書を買えばいい。
陸軍や陸軍大学校で行われた兵棋演習について書かれた本てある? Wiki見たら、昭和16年夏の敗戦が参考文献にあったけどこれはどうなの?
>>672 レストランの倅でボクシングやってる人だっけ?
「海兵隊最高!」なノリが全面に漲って楽しい本だよね。
今更だけど「祖父たちの零戦」読了。いや面白いわ。
真珠湾奇襲前の緊張した雰囲気を和らげようと春画の個展を開く話は爆笑した。
昔から日本人ってのはw
戦後編は日本人の従軍記にありがちな「生き延びてしまって戦友にすまない」的な
雰囲気が漂ってて、ルデルの「急降下爆撃」のアッケラカンとした感覚との違いが印象的。
こういう「割り切れない」気持ちってのは、日本に独特なのかなあ。
敗戦→戦後教育っていう社会の変化もあるんだろうけど。
>>687 ドイツはヒトラーが死んじゃったからねえ。
責任をなすりつけることもできるし開き直ることもわりとしやすかったんじゃないかなあ。
でも戦車兵だったカリウスは自伝の日本語版序文で、
「WW2のドイツ軍兵士は強制収容所の看守と一緒だ」という発言を閣僚がするようなドイツの状況に比べて、
日本の状況はうらやましいって書いてるね。
隣の芝は青く見えるもんなんだろうか。
>>683 その翻訳がひどいというアマゾンの評価はあたってるの?
690 :
683 :2011/11/02(水) 05:36:23.37 ID:???
ok どうもありがとう。自分で見なきゃわからんからな。まずは買ってみることにするよ
>>687 そりゃルーデルが特別なだけだと思うよ。
「急降下爆撃」読んでも同僚や部下はあそこまで突き抜けてない。
割り切れない気持ちが日本に特有なのかは分からないが
戦後教育どうこうは全く関係無い。
軍歌の「戦友」を見ればそれが分かる。
>688 クレフェルトの戦争文化論を読むに、中の人の扱いは日本のほうがマシなのかもしれないなぁ。 すくなくとも、社会党ですら、戦犯関連で旧軍人に擦り寄ろうとしてる時期があったわけだし。 一方のドイツは、ナチを否定しようとしたらプロイセンまで遡って否定する羽目になったでござる、って有様らしいから。 1812年だけは別扱いで。
そらまぁ軍部独裁なんかは第二帝国のルーデンドルフ時代が始まりだしな。
ボロボロの日本軍より 善戦したドイツ軍の方が良いのに 本でもプラモでもドイツと日本じゃ知名度も売れ行きも天と地だぞ
ボロボロという点ではどちらも変わらん。 田宮模型は偉大だな。
>694 >本でもプラモでもドイツと日本じゃ知名度も売れ行きも天と地だぞ 戦車はそうですが、航空機と艦艇は話が逆転します。 つ【ぜろせん】 つ【やまと】 この2つだけは【たいがーせんしゃ】にも負けません。
もっと・・・もっとWW2欧州海戦に光(書籍)をっ! 地中海に光(書籍)をっ! ぐらんどふりーと ばんじゃーい ほっほぜあふろって ばんじゃーい
>>696 日本軍戦車がマイナー扱いされるのは見た目とスペック以外に
戦後の陸軍の評判が影響してんのかしら飛行機も海軍機の方が人気有る感じだし
海軍さんと国防軍さんはうまくやりましたなぁ(歴史観形成的な意味で)
>>698 海軍さんは終戦に向けた動きも早く始まったしなぁ。
「先制の利」ってヤツかw
陸軍の作戦要務令にも先制の重要性は書いてあるのにw
ドイツの戦争責任ネタだと、中公新書の「<戦争責任>とは何か」が面白いな。 全ての責任をヒトラーにおっかぶせて、それを否定して、市民や国防軍の責任を追及すると 糾弾される現状とか、2001年発行だから今はどうか知らんがそんな現状が書かれてた。 あと、笑ったのがドイツの平和運動家が、日本の平和教育を「先進的」と評して、「ドイツも日本を 見習うべき」って語るくだり。 どこの国もよその国を理想にするんだなー、と思った
ドイツ機甲部隊と日本連合艦隊は 軍オタの入門編だな
>701 最初に買った軍事本… つ【壮烈!ドイツ艦隊】サンケイ赤本
703 :
ゆうかin職場 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ◆u8WC078ef5ch :2011/11/02(水) 13:38:21.71 ID:FIz3sfFp
>>702 ノシ
ジャガーブックスの次くらいがそのシリーズだったかなー・・・(遠い目)
小学4年生か5年生ですでに染まっておった
犯人は松本零士www
>703 小学校の時は、軍事本ではなく 「ああ戦艦大和」とか「真珠湾攻撃」とかのコミックでしたね。 あのコミックシリーズ、出版社どこだっけ?もう一度読みたいなぁ
せんせー、パンツァーフロントの攻略本は軍事本に含まれますかー?
>705 それを言うならこうだろ せんせー、メガドライブ版アドバンスド大戦略の取説は軍事本に含まれますかー?
俺が最初に読んだ軍事関係の本が 潜水艦: その回顧と展望(堀元美) だった。父の友人からの貰いもの。 小学3年の時だったので最初は何が書いてあるのか半分も判らず、 読み通すのに1年以上かかったよ。
はじめて触れたミリタリーがパンツァーフロントって若造なんだろうか、やっぱり。 いや、年齢じゃないってのは分ってるつもりだけどさ。 パンフロの十月農場が趣味の転回点です。虎戦車に近接戦闘!
勉学は早さではなく何処まで遠く深く広くに到ったかで測るもの
「もう元の場所には戻れない」と思ったときは、 さらに先まで歩くことですな。
「懐かしの本を書評スレ」になってしまったのか ジャガーバックス『ドイツ機甲軍団』と 少年少女・講談社文庫『図解・世界の戦車』 は最高だぜ!(今でも読み返してます)
俺も馴れ初めを語っちゃうぞ 初めては徳間の中国の思想シリーズの孫子呉子だった 高校生の時に史記三国志にはまってそっからだな 東の孫子西のクラウゼヴィッツっていうことで戦争論読んで 気付けば中国史よりも西洋史兵法よりも軍事学になってた 東洋の中に留まっていればここまで本を積み上げることもなかっただろうに
>>709 別に勉学じゃなくて趣味なんだから
スタートが何処でも到達点がどこでもいいと思うけどな
きっかけは大空のサムライでした。
小山内宏氏はたしかに「軍事評論家は文化人だ」と思わせる気品があったが、 あとに続く世代が「軍ヲタのなれの果てで、まあまあ成功したのが軍事評論家だ」 という正しい認識へワレらを導いたな。
>>690 買う前に序文の所を立ち読みするべき、意味不明で読めないから。
それに読めるところでも間違ってる。
例えばヴィリィ・ハインの前書きに
・「洪水の激流は、我々ではなく自分自身を飲み尽くしていった!」
「チェルカッシィ・ポケット」、このように名付けられた包囲陣に関する精密な研究が
・私は結びの語を、死者と未だ行方不明のすべての者に捧げたい。包囲戦闘中の彼らの犠牲は、悲劇的結末を迎えたのである。
とあるけど、ホントは↓
・「洪水は、我々以外を飲み込んだ!」このように名付けられたチェルカッシイ包囲戦に関する図上研究が
・最後に、包囲戦の間の犠牲的行為が、悲劇的結末を迎えた死者と未だ行方不明者すべてに捧げる。
とか2行以上の英文はほぼ誤訳じゃないのん
>>700 隣の芝生は青く見えるんだな。まあ日独は地理的には全然隣じゃないが。
グイド・クノップの一連のナチス本は新証言や新史料を多く用いてる点は 評価出来るけど、反ナチ抵抗運動に参加しなかった人間をナチスの潜在的な 共犯者、幇助者扱いしているきらいがあるな。
光栄の事典、BNNの大戦略攻略本、ヘッドルームの太平洋の嵐DX攻略本 トイレに常備する分には十分楽しめるとおもふ 俺のウンターデンリンデンを返せ、気象畜生恨畜生は今なお名パラグラフとして頭の中に回っている
>>708 「エネミー戦車をデストロ〜イ」な私はあなたよりは先か?
>708 大丈夫。 上のネタは AD大戦略は「攻略本」ではなく「取り説」自体が軍事本という異常さを示したものですのでw (逆にAD大戦略の攻略本は普通に攻略本だったり・・・)
>720 「たーいちょーさ〜ん」 byマチルダ
コミック版紺碧の艦隊が俺のミリオタ道の原点でした 神田古本祭り、さすがにそろそろめぼしいものは買い尽くされてるかと思ったら 「神々の黄昏」と「パリは燃えているか」をゲット。 「攻撃高度4000」とか「幻影」とか「最初の礼砲」とかの良書も欲する人の下に収まったようだ
高校の時の彼女に萌え戦をプレゼントされたのが最初の軍事本かも
「壮烈!水雷戦隊」 父親が買ってきたこれで、染まったもんだ。 このシリーズは沢山あることを知って、図書館にリクエストしまくったなあ。 ほとんど揃えてもらったよ。
>>700 オットー・カリウスもそんなこと書いてたな
負けた戦争に対して向き合うってのはどの国も難しいみたいだ
イタリア?あれは本人たち勝ったつもりだから…
イタリアは国内を二分する戦争になったから相当複雑な感情がある
壮烈!水雷戦隊懐かしいね それで涼月の話を知ったよ
先月出たミンスミート作戦に関する本の評判はどんなもん?
「ナチスを欺いた死体」だっけ?
>>723 近くのラーメン屋においてあって、小学生のころにワクワクしながら読んでたわ
>>683 「チェルカッシィ包囲突破戦」
原著:Douglas E.Nash 「Hell's Gate」
この本の原著は海外では評価が真っ二つに分かれているみたい。
「細かい描写が多いので、全体像がつかみにくい」という意見が
「細かい描写やたくさんのエピソードに興味をそそられる」という意見にもなる。
興味の対象が戦術レベルなのか作戦レベルなのかによって変わるんだろうな。ご参考までに、批判的意見の急先鋒はコルスン包囲戦の権威であるジャック・ラディというウォーゲームデザイナーらしいよ。
もしあなたが英語の本に挑戦してみようと思うなら、
Niklas Zetterling & Anders Frankson共著の「The Korsun Pocket」がおすすめです。
ただ、ドイツは、「近くの国で虐殺が行われてるのに見て見ぬ振りをしてるのは、ナチスのホロコーストを受け入れるのと同じ」 と、ユーゴに軍派遣したからね。 きちんと過去を反省した振る舞いで立派だよ。
http://www.amazon.co.jp/dp/4396315368/ タッポーチョ読んだが、かなり変った経緯で出版された本だな。
著者はアメリカ人なのに先に日本語版が出て、それでいて訳書というわけでもないようだ。
サイパンで包囲された日本人グループが終戦まで戦闘を避けながら
記念品漁りに熱心であまり掃討戦をやりたがらない米兵と戦うという話だが、
男女が狭い範囲で一緒に暮らせば誰と誰がくっついてどうのという話は尽きないようだ。
書評ではなく本棚評だが関連つーことで。家具板行けって話なんだろうけども。 「書凝り」 アイランド株式会社 横幅はアイリスオーヤマのカラーボックスとほぼ同等、奥行きは150mmほど長い。 収納スペースは同じ高さのカラーボックスがあれば、ほぼ同等だと思われるが、左右両側からアクセスできる分、取り出しやすい。 本棚が本体に収納される作りなので、埃や日焼けに強いのが個人的にすごくうれしい。 問題は、本を満載にすると本棚を引っ張り出した際、結構揺れること。付属の固定具or天井突っ張りの追加を推奨したい。 ただ、複数連結すれば突っ張り等が無くても揺れは解決できると思う。 材質は正面の扉以外はカラーボックスとそう変わらない。 開封直後はおが屑が結構中にあったので、掃除機を準備しておいた方がいいと思う。 全体的に見てよい本棚だと思うが、収納量だけ求めるならば別の選択肢を考えた方がいいと思う。 設置スペースが限られて、埃や日焼けを防ぎたいならお勧め。価格を許容するなら、だけども。 質問ある人いれば答えるよー
朝日ですら、最近はドイツ見習え論なんて言わなくなったしな。 ヴァイツゼッカーの例の演説の一節も。
ここ最近はナチスやドイツ軍に関する良書があまり出てないね。 『写真・ポスターに見るナチス宣伝術』は期待はずれだったし。
もう第二次大戦ものは飽和状態だろ
そこでヴィシーフランス関連の奴をですね…… ハヤカワノンフィクションの一連の作品とか再販してくんないかなあ
>>738 =
>>739 は学者オタといって本を読みもしないでいっぱしの学者通を気取るので
日本近代史板で袋叩きに遭い、軍板に逃亡してきた悪質な荒らしですので、
軍板の皆様におかれましては一切相手にされませんようお願い致します。
逃亡兵はお前だろ
>>742 こっちに面倒ごとを持ち込むなカス
他の板から来てドタバタしないで。 埃が立つから。
>740 数年前に大祖国戦争に関する書類の機密指定が原則として解除になってるんで、 ロシアからは色々面白いものが出てくると思う。 日本に入ってくるのはいつになるのかわからんけども。
>>747 大日本絵画の独ソ戦車戦シリーズなんかはそういう類だね
>>739 それ、書店でチラ見したけど、写真やポスターが殆ど載ってなかったよね。
>>739 もそこら辺を期待して買ったのかな?
京都の古本まつりで朝鮮戦争の陸戦史集ゲット
>>749 >大日本絵画の独ソ戦車戦シリーズ
このシリーズは面白いですね。
ロシアソースは貴重だなあ。
その代わりドイツ軍に関する記述は間違いが少なくないのが欠点だけどな。
>>753 それは他の書籍や雑誌で補えるだろ
独ソ双方の資料を突き合わせた戦史の決定版が出るのは将来の課題として、
とりあえずは、今まで秘密だったソ連側から見た戦史が、普通に手に入ることを喜ぶべき
古本祭り、10年ぶり位に行きました。
結局書店で購入したので祭りで買った品は第二次大戦ブックス1冊だけ。
>>707 氏(狙って出せない数字ですね)の挙げている『潜水艦:その回顧と展望』も
置いてありました。
それにしても、川重が原潜を建造したらどうなるかを検討したことがあったとはねぇ。
表に出てきているのが1958年のレポートとは言えびっくりだ。
>755 そういう話は色んなところに転がってますからねえ。 どこだったか、あるメーカーのエンジン史的な本に、日本での戦車用ガスタービンエンジンがポシャッた経緯が載ってたり。 まぁ、一言でまとめると「予算が少なすぎる」って話なんですけどね。
しかし「サブマリン707」のサブロックを見て、ガキの頃は とんでもない未来兵器やと思ってましたが、早々と退役して しまいましたな。 いやSLCMにリプレースされたと考えるべきかな?
『サブマリン707』といえばマウスキッドだな
707にはDASHも出てるで〜
あの頃はDASHもガキにとっては夢みたいな兵器でしたが、これもソソクサとご退場。 これが原因で米海軍ではノックス級FFが艦齢に満たないままゴッソリ退役したり 売却されることになり、海自でも「たかつき」型2隻と「みねぐも」型3隻の 改造になりましたな。
海自のDASHは職人技で維持して稼働率も米軍より良かったので継続と言う向きもあったとか。 どっかで読みましたが失念。
海自にはDASHを一人で六機も墜落させた飛翔士がいて 「幻の撃墜王」と呼ばれてたそうなw
「最後の有人機」もそうだが、あの時代の飛行機はレトロフューチャーっぽさがたまらんな
民間防衛みたいな本で核戦争への備えがわかるいい本ありませんか?
「風が吹く時」だな
スレチ
神田古本まつりで、「日本陸軍の本」を買ったんだが、非常にいい。 ネットで調べると「日本海軍の本」があるみたいだからそれもほしい。
>>716 ごめん訂正
最後に、悲劇的結末を迎えた包囲戦で犠牲になった死者と未だ行方不明者すべてに捧げる。
で「チェルカッシィ包囲突破戦」は買ったんだろか
>>716 おまい得意そうだからどんどん訳書出してくれ
神田だけでなく都内あちこちでやってる小古本市も見逃せないよ。 以前、馬場BOXの市でUSNavyProceedingsの'60年代バックナンバーが一塊 出ていた。しばらくしてから急速にほしくなったが遅かった。
今週は休日があったので国会図書館でデジタル化された雑誌を印刷してみた。 B4サイズの技術雑誌。字の密度は・・・世艦位かな。 正直言って、少し使い勝手が悪く、可読性も悪化してる。 まず、基本的に見開き2ページでしか印刷できない。 また、本内の100ページから110ページまで、などと 欲しいページを指定するのが人間工学的に自然な思考だと思うけど、 これ見開きの枚数を表紙からカウントしてるので、その都度 「100ページは53枚目」とかメモしないとすぐ間違えてしまうだろう。 見開きなのだから2倍すれば今読んでるページになる、と考えても失敗する。 目次にページ番号振ってないとか白紙が挟んであるとか本によってページの考え方が違うから。
(773続き) で、欲しいページを決め、印刷範囲を指定した後用紙設定に移る。 設定出来るのはA4とA3しかなく、デフォルトではA4なので取り扱いも考えて A4、モノクロで出してみた。 ・・・元のスキャンのせいで、普通のコピー機なら白紙で出る部分が全体に灰色がかっちゃってるな。 真っ白なページに黒い文字、という感じではない。 また上下の白枠が大きく、字が小さく印刷されて出てくる。 技術雑誌なので当然図が載ってるのだが、図に書き込まれてる文字って 本文の文字より小さくて物によって薄かったりするでしょ。 A4で出すと潰れて読めなくなってる図もあるね。 多分、B4系の雑誌でも綺麗に出したかったらA3で出さなきゃいけないみたい。 まぁ館員に良く話を聞いてみれば今までの複写依頼見たく綺麗に出す方法が あるのかも知れんけど。 良かったのは、一々複写箇所にしおり挟んで申し込み用紙印刷して記入する一連のルーチンが無くなったこと。 後は一部の書籍は本文まで検索対象にしていること、 現行のNDL-OPAC、Ciniiより収録対象誌が大幅に増加していることかな。
>>774 あ〜そんな感じなのね
紙の色がグレーになっちゃってるのはスキャン時のデータのせいだからそれを白くしたければデータ化するときにレベル補正とか白飛ばしっていう補正をしなきゃならない
スキャニングの基本中の基本なんだがなぁ…
まあ印刷するなら出力するときにもできると思うし、電子書籍ビューワーでも補正してくれるのあると思うが
文字潰れは、スキャン時の解像度が低いと拡大して印刷しても無駄よ
最初から潰れてるの拡大しても汚れが大きくなるだけだw
まあ拡大すれば判読できる場合もあるけど
どのぐらいの解像度で取り込んでるのかなあ?
出来れば300dpi、最低でも200dpiは必要なんだが
確か400dpiとかアナウンスしてた筈。ちょっと確認して無いけど。 デジタル化資料用の端末が用意してあって、それで見た時にはまぁ綺麗なもんだった。 だからスキャン自体は悪くなかったようだ。 白とびをしていないのは多分情報ではなく史料としての再現性を重視したんでしょう。 後、デジタル化資料から印刷範囲を指定するとその都度PDFを生成、 そのPDFファイルを別のソフト立ち上げてまた読み取って印刷、という 2段構えになっています。恐らく著作権、管理面の問題でそうなったと思うけど、最後に印刷するところで潰れてる気がする。
中川八洋の著作もここで良いですか?
さすが岩見のレスはレベル高けーな 最悪板のゴミどもとかと違って
版型B4の見開き(=B3)をA4に縮小印刷した、ということですかね。 それともB4をA4に縮小? 前者だったら文字・図版がつぶれるのは当たり前だよね。 後者でもけっこうキビシいのでは? どっちにしろ、A版しか用紙がないのはどうなのよ、 という気はしますが。
A版は世界規格だからある程度はしょうがないと思う。 紙ってのは場所とるし。
でも、国会図書館の性格を考えると正直ちょっとなぁ。 B列の本が原寸で印刷できないのは行政サービスとして どうなのよ、と思うわけで。 愚痴ってばかりでもなんなんで、 ちょっとだけ。 現代書館「靴づくりの文化史」 基本は歴史の本なので、ミリオタ向けとはいえませんが、 著者の一人稲川實さんが陸軍の六研づとめだったので、 数頁ほど六研内部のエピソードあり。 また日本における西洋靴の受容は、やはり軍隊経由だったので、 明治時代の軍隊被服史の一面もあります。 歴史好きなら買っても損はしないと思うし、 ミリオタな人は図書館ででも目を通してみるといいかも。
被服史だけど軍服の素材の変遷とか見てると楽しいよね。
>>780 一昔前までよくあったB5版、見開きでB4になるタイプの雑誌です。
即日複写依頼で申し込み用紙に「2PB4」てマークされてる奴です。
今は公官庁系中心に徐々にA4版、見開きA3に移行してると思いますが。
仰るとおりで、B4をA4に印刷してもらったんでその点でも厳しいんですが、
・白とびをしていないので文字、線が相対的に薄い
・周囲の白枠が大きいため見かけ以上に縮小される
・印刷用にプレビューを生成するソフトも微妙な出来
と言う問題もあるかと。
白枠の問題は「A3にB4を出したらこういう白枠が出来るだろうな」って感じ
のがそのままA3→A4縮小を食らってる感じなので、やっぱA3選ぶしかないのかな。
>>784 その白枠って、スキャナに原稿押し付けたときの余白ってこと?
・スキャナに原稿押し付けたときの余白 ・トンボ の両方
ところで最悪板のゴミどもが さっそく負け犬の遠吠えしてたな
780です。 岩見氏、わざわざのご教授、恐縮です。 たぶん、事情飲み込めたと思います。 そういうことなら、現状ではA3にするしかなさそうですね。 でもA3はやっぱりでかいよ。 官公庁が何をしようと勝手だけど、 いやしくも図書館が過去の財産に対して そういう方向に杜撰なのってどうなのよ、という。 さっさとPDFなりePubなりにして サーバにあげてしまったほうがよっぽどいいとおもう。
>>782 私も読んだけど、革を扱うのは部落出身者みたいな目があるから、軍隊に半ば強制で雇用された職人が、
色々と差別されて大変だったってのがサラリとあったね。
戦争における人殺しの心理学 って著書なんだけど軍オタ的にはどうなん?
>>790 兵士の心理状態を研究した良著。読んどいて損はないよ
但し、類著が無いから作者の主張が本当に正しいのかはわからないが
ありがとうございます レスした後も調べてたんですけど かなり評判もよく買って損はないみたいですね 早速購入します
「本当の戦争」も良いよ
続編「戦争の心理学」も買いましょう
『戦争の心理学』は今まさに図書館で借りて読んでる 人殺しの心理学もそうだけど、やはり勉強になるなぁって印象だ 良く考えれば常識だよな。ってのもデータ出されて論理的に説明されるとよくわかる 失禁とか睡眠不足とかな
ずらっと並べた積み本の山を眺めて悦にひたる幸せ……
目を覚ますんだ。いまから工程表を書いて本を読む作業に戻るんだ! でもまあ、義務的にやること、やれといわれてやることってのはちとやる気がでないよな 読書でもなんでも。
工程コストが読めない
もうじき原書房から出る『ドイツ軍装備大図鑑』は第二次大戦の ドイツ軍に関する図鑑?
G.O.
初心者スレより誘導されてきました。 日本軍の砲兵部隊について詳しく知りたいのですが、 運用や構成などが詳しく書かれた本やホームページはありますでしょうか? よろしくお願いします。
>>やおい 「日本の火砲」
最悪板のゴミどもマジきもいな
>>802 やはり佐山先生が鉄板ですか、アッーりがとうございます。
歴史群像を読んだ。 アフガンの米軍の対応について辛辣に描いているのに驚いた。 丸とか他の雑誌ではあまり書かれていないので新鮮な印象を 受けたけど、反米のレッテル貼られるリスクがないかと心配 してしまう。
806 :
805 :2011/11/08(火) 19:15:12.83 ID:???
失礼、雑誌スレで書くべきものを誤って書き込んでしまった。 申し訳ない。
>>804 「日本の大砲」には砲兵の運用や構成はほとんど書かれてないぞ。
あくまでも火砲そのものの本。
むしろ図書館で「砲兵沿革史」を探した方がいい。
>>801 『ニューギニア砲兵隊戦記』大畠正彦(光人社)
運用ならこれが参考になるかな。
運が良かったとは言え、10発ほどで敵の迫砲を黙らせたのには笑った。
>>801 旧第九師団山砲兵第九聯隊史
今ならたったの6万5千円
『ラサ島守備隊記』読了
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4769826737/ 1994年、大東諸島の南端のラサ島(沖大東島)に守備隊を率いて着任し、以降終戦まで同島の守備にあたった隊長の戦記。
著者は神宮皇學館を卒業、近衛連隊に徴兵後幹部候補生となり、除隊後は国語教師をしていたが、2度目の再召集でラサ島守備隊長(配備時は第56兵站警備隊第4中隊長)となった。
終戦時階級は中尉。戦後は教師に戻らず燃料関係の商売をしていたようだ。
1960年代に出された本に、1995年に追記を付して刊行した河出書房版を文庫化したもの。
ラサ島守備隊は部隊規模がそれほど大きくなかった割に、配備先のラサ島を所有するラサ工業の協力(人的資源やダイナマイトなど)を全面的に受けることができたため、陣地構築を大規模に行うことができた。
また沖縄本島から南東に400キロ、部隊主力が配備された南大東島からも南に150キロ離れている小島であることもあって、戦備に関して高い緊張度を保つことができ、海軍や企業を含む島全体を掌握しやすかった。
さらに1945年初頭には民間人が全員退島したため、その後の艦砲射撃や空襲に対しても被害を抑えることができた。
また著者は陣中日誌を処分せずに持っていたため、来襲敵機の機数などもかなり細かく書かれている。
そのほか歩兵砲陣地について、平射用のほか即席の対空砲として運用できるように陣地を構築していた話や、とにかく上級部隊からの情報が遅くてイライラしていた話などが興味深い。
元国語教師らしく、文中要所要所で俳句が挿入される。
本書のサブタイトルは「玉砕を覚悟した兵士たちの人間ドラマ」
遠く離れた島に送られた場合、敵が来る=玉砕っていう意識が強くあらわれていることが多い。
独ソ戦みたいに広大でも陸続きだと脱出の機会も多いし、たとえ包囲されても最悪足で何とかならないことはないが(実際そういう例もある)、周りが海だとそうはいかない。
そのあたりが「隔絶しているから頑張ろう」という意識になる一方で、圧倒的な敵の上陸に際して、「すぐに玉砕しよう」的な考えになってしまうのだろうか。
>801 ふつうに「大砲入門」佐山次郎(光人社文庫) でも、それだけではつまらないので…こんなのを紹介してみる 別冊歴史読本 戦記シリーズ29「日本陸軍総覧」 ページ数は少ないですが「支那事変における砲兵部隊の火力戦闘(田藤博)」という、 師団砲兵や野戦重砲部隊の各種定数の変遷に重点を置いた記事があります。 実はこの別冊歴史読本戦記シリーズ、結構良いのあるんですよね。
なお、紹介の記事は… 年別の野砲連隊と山砲連隊の編制数の比較変遷だとか、常設/特設の野砲/山砲連隊の定数比較表とか 各種師団砲兵の弾薬携行定数表があったりして面白いのです。 各種砲兵の簡単な運用についての記述も変遷と絡めて記述されており、質問の回答には非常に良さそう。 まあ、1995年発行の別冊ムック本なので探すのは、ちと大変かもですが…
ペリリュー・沖縄戦記読んだ 著者が迫撃砲の砲手のせいか日本軍の砲撃がうまかったという記述が何度も出てくる。 ちょっと全体的に日本軍を過大評価しすぎているような気がした
弾が少ないんだからうまくならざるをえないような
戦時中のドイツ軍の食事に関してはどの本がオススメだろう? ドイツ軍は日本軍と違って、北アフリカ以外飢餓で苦しんだという話は あまり聞かないな。
学研の「ドイツ陸軍全史」で糧食や補給関係の記述もあったような気がするが・・・ さしてページ数は多くなかったかも
>816 つ【スターリングラード】 また、ラインの守りあたりの戦記では、独軍側の補給不足に関する記述も多いです。
>816 一次大戦で非戦闘員を中心に76万人が餓死する痛い目にあったからなあ その教訓が大きいとのこと WW1でのドイツの飢餓とそれが戦後に与えた影響については今年初めに出 版された『カブラの冬』(藤原辰史/人文書院)が詳しい (WW2の軍隊での話ではないですが)
非戦闘員が飢えるというのは相当なもんだよなぁ・・・。
>>820 WW1だとドイツは包囲網形成されちゃって食料輸入途絶だからね
労働力はごっそり兵隊と軍事産業に動員されてるし、肥料生産まで火薬にライン奪われちゃってるからね
これで飢えないわけがないという
ただ70万人以上の餓死者って数字もドイツ側の政治的なプロバガンダって説もある模様
総人口の1%以上って数字だし、正直首を傾げる
んでWW2ではこれに懲りて占領地から大収奪だからドイツってのは始末に負えないが
>>821 確か戦時におけるギリギリ産業に影響がでない動員可能な人口が1%までだっけ?
そう考えると70万以上というのは政府が無策だとしても考えにくいよなぁ。
今日の朝ズバで栞みたいな物が紹介されてたけど、名前が分からない
>819 >WW1でのドイツの飢餓とそれが戦後に与えた影響 については写真史から言及した著作があったけどタイトル思い出せない。 WW1終了からしばらくしてライカが世に出たり、市民生活の中に小型カメラ が普及していくのだが、1920年代のドイツ市民生活を撮った写真は一様 に子供の体格が貧相で寒々しい空気なのだそうだ。 写真とか映像って一発で時代を表現したりするから恐いよね。
827 :
801 :2011/11/09(水) 18:11:24.15 ID:???
返事が遅れましたが、皆さんありがとうございます。 ネットの古本屋で検索したらそこそこあったので注文してみたいと思います。 いやー助かりました、ありがとうございます。
何年か前に発見された、第一次大戦前のロシアのカラー写真は綺麗だったなあ
そう、それ。
>>816 タミヤからフィールドキッチンが発売された時、タミヤニュースに記事が出ていたね。
一日のうち一番量が多いのは昼食だったとか、その他メニューとか、タミヤニュースは実家に置いて来たので何号かは不明でorz
古い方のキット(馬付きのやつ)の組み立て説明書にもそこそこ書いて有った気がする。
ドイツだと現代でも一般家庭の昼食は火を使わない、加熱処理せずに済むハムだかソーセージだかとパンみたいな 献立が普通だったような。往事の戦場で非加熱は衛生的にどうなんだという気はするが。
ベーコンとえんどう豆のスープじゃないのか
シュタイナー氏のサイトじゃダメなの?
最悪板のゴミども今頃大木ネタかよw 情弱杉だろwww
マンシュタインの自伝再販されないな、権利関係でもめているのか? 再販よりも改訂版だしてほしいけど
>>再販よりも改訂版 どういうこと?本人はとうに亡くなってるから改訂版が 出るはず無いと思うのだけど。
先の大戦の軍人の回想では、ジューコフの回想録の新訳を出して ほしいものだな。昔朝日から出たのは、翻訳特に固有名詞に難がある 上に、ソ連当局の検閲でソ連政府に都合の悪い箇所がカットされた版が 底本だし。本国では20年前にオリジナル原稿を元にした新版が出てるから、 それを底本にした日本語版を、白水社か大日本絵画あたりから出してほしいもの。
>>838 翻訳版での事かと。
パウル・カレルの再販の時に監修を入れた様に。
一部作品は原書改訂版を参考にした本当の改訂版だったらしいけど。
「失われた勝利」の日本語版は英語版からの再翻訳だけど、 元のドイツ語の原書をリデルハートが英語訳するときにマンシュタインの個人的な事柄、 死んだ戦友や家族、親戚などに関する事柄を省いてあるらしい それらを含めた完全版は確かに自分も読みたい
こういう、超定番ですら品切れ古本高騰ってのがあるから アマゾンとかは電子書籍化を進めたがってるのだと思う。 例の話だと、出版社が電子化しなかった場合は アマゾンがかわりに全部電子化するってすげえ力技だったからな。 日本の出版社に任せたら何十年も電子化しないだろうし。
電子書籍化が進んだら古本屋を何軒も回る時間を、読書にあてられるんですね・・・!
他に売ってなければ電子書籍嫌いな人も仕方なく買うだろうし。 同じフォーマットで電子化してくれれば印刷も簡単だろうな。 凝る人は好きな紙質で印刷したりすればいい。
電子書籍化が進む ↓ 積読タワー建造の楽しみが無くなる ↓ 本を読まなくなる
>>801 旧日本軍の火砲スレに結構詳しい人居るみたいだな
>>846 本棚は売れなくなるかも知れないな。
それと絶版が無くなるという事はとりあえず買っとけという事もなくなるか。
そう。 いつでも入手できるということになった途端に、 特に必要でもないということに気付く、この人間 の倒錯の始末の悪さよw
>>841 翻訳者の腕にもよるが、基本的に重訳より原著からの直訳のほうが
読みやすいしな。
>>845 今は紙の本を裁断してデータ化する商売が流行ってるようだが
電子書籍が普及したら今度はデータを印刷して装丁してくれる商売が流行るんだな
ちょっと輪転機買ってくるわ
装丁もお好みになって、絶えて久しいフランス装丁復活とかね。
>>851 いやデータ化サービスはにわかブームはもう終わって廃業続出
廃墟のような状況
まあ出版社が喧嘩腰で恫喝してたし、個人商店レベルじゃ仕方がないが
サービスのレベルも低かったし、所詮過渡期の徒花
>831氏に召喚されたような〜 >816 洋書で宜しければそのまんま Rations of the German Wehrmacht in World War II とか Gulaschkanone: The German Field Kitchen in World War II なんかある これら中身は>834氏の指摘通りだったりw
>>849 船が壊れて孤島に流れ着いたんだが
ここはいつでもアホウドリが獲れるから、食料備蓄する必要ねーわw
って余裕こいてたらアホウドリは渡り鳥で、ある日一斉に飛び立っていった・・・
という本があった。あれは実に良い話だった。
>>855 その本って江戸時代で漂流した話だっけ?
あれ、小学校の推薦図書として買ったけど凄く面白くて何度も読んだわ
未だに家のどこかにあるはずだが……
>>841 ルーデルの『急降下爆撃』やガランドの『始まりと終わり』も英語版からの
重訳だったね。
>>855 ,857
「漂流」ですかね。
「戦艦武蔵」「大本営が震えた日」「深海の使者」など、
軍事ものでも有名な吉村昭の作品。
(特に先進国の)軍隊の教育における「軍人倫理」のようなものを扱っている本を探しているのですが、 何か心当たりはありませんでしょうか?
>>860 すぐに手に入る本なら
「リーダーシップ―アメリカ海軍士官候補生読本」
>>814 日本側の事情を知らないとそういう感想が出るのかね。
ぺリリュー島守備隊には特に錬度の高い関東軍第14師団が引き抜かれていたから肯ける描写だと思ったよ。
Wikiと船坂弘『ぺリリュー島玉砕戦』も読むべし。
最悪板みたいな最低な連中がコテの些細なアラを執拗にたたき続けるから良コテも2ちゃんに居つかなくなるんだよな
>>848 音楽配信でも消える曲があるんだから絶版はあるよ、絶対に。
あと、何年か経つと規格が変わって強制的に全部買い換えさせられるかもw
何にせよ、数百年後に古文書を読むってわけにはいかなくなりそうな悪寒
数千年もすると、ある時代の電子化情報を読むフォーマットに精通する ことが歴史学者・考古学者の重要な能力になってるんだろな。
>>856 これの戦争史バージョンとかでないかな。同じく前近代と近現代の2巻本で。
>>863 つうか「ペリリュー・沖縄戦記」にも
関東軍が引き抜かれてきたウンヌンって描写がなかったっけ?
869 :
名無し三等兵 :2011/11/12(土) 02:20:20.92 ID:XRui04qU
>>867 歴史ならともかく、そもそも戦争史をかける奴が日本におるんか?
いるけど売れないから出さない・出せないだけよきっと 日本で大思想家や大戦略家が活躍できないのと同じ理由
>>865 絶版は文字通り以上の厳しさだろうね。
流通在庫はもとより、古書としての流通も絶たれるから・・・
プレステソフトの供給はCD-ROMでいつでもプレスできるので絶版はありえない・・・のだったか? ソニーがゲーム機に参戦した、ごく初期のお話。
Gunner: An Illustrated History of World War II Aircraft Turrets And Gun Positions
ttp://www.amazon.co.jp/dp/1550464868/ 旋回銃座だけそろえた写真集なのですが、ドイツとアメリカの銃座は精密ですね。
各銃座一枚ずつ程度なので、もう少し見てみたい気がします。
写真はややムード重視ですが、それでも普段わからない部分のドアップで楽しめます。
一方、日本のはNASM一式陸攻の胴体前半部分だけでした。
>>872 任天堂のディスクシステムは今でも書き換えしてくれるよw
著作権絡みで一部絶版扱いだけど…
>>867 あくしずの連中とHJ時代から女っ気のない漫画描いてる人達。
学習用に描かれた昔の世界史漫画は一番近いかもしれない。
数ページごとに争いが描かれていた記憶がw
>>870 講談社学術文庫のマハン本によると、マハンも読み手のこと考えて
大衆誌でも書きまくった時期があるそうだ。
現代自体がそういうことに向いてないかもね。
情報は独占できないし、書き手のキープしてるネタも大体想像つく。
後はどこの研究所だから〜みたいな一種の学歴で売る方法もある。
情報史研究会の読み物にはそういう空気を感じるが、
何も蓄積のない分野でポンと目新しいもの出しましたって結果が出しにくい
時代にそれをやっても無意味ではないか、と感じなくもない。
ゲームもアーカイブスで配信したり個人で電子化をしてるから、弩マイナーでないと絶版もないだろうな。
土足のバカが杉山メモを戦後の捏造だとわめきだしたぞ。
>>876 アーカイブスは配信やめたりするからね…
R-type tacticsというゲームに興味を持って調べたんだが、
配信が1年位前に終わってた…
冷戦期の北海道防衛についてしらべてるんですが、ソ連軍北海道進攻を 描いた小説でお勧めってありますか? もしくは、当時の防衛体制がわかる専門書でも可。 バトルオーバー北海道は既読なんですが、書籍で何かいいのがあれば、と。 よろしくお願いします。
もう何度も出てるけど「本当の戦車の戦い方」かな 富良野の連隊長が書いた本だから、書中の仮想戦記は当時(90式配備直後)の防衛計画そのままだと思う
冷戦真っ只中の頃、二見書房の第二次世界大戦シリーズをよく読んでいたなあ。 その中に北海道侵攻だけでなく新潟侵攻ものもあって、後者はソ連軍に東京を占領されて 日本人民共和国が誕生する内容だったような。 ここのエピソードとしてはソ連軍の攻撃を何日も食い止めていた陸自の陣地で 指揮官がトイレに行く時に威厳を示しながら堂々と移動したら 部下が指揮官が陣地を放棄して逃げようとしていると勘違いして雪崩のように 隊員が逃げ始めてしまい、頑強だった陣地があっさりと崩壊してしまったり、 64式フルオートで撃つ時「6発連射」(8発だったか?)と言って撃つと 上手い具合にその数だけ撃てるとか、そんな内容が書かれていたと思う。
>>879 もう読んでいるかもしれないけど、「仮想敵国ソ連 われらこう迎え撃つ」はどうだろう?
>>879 普通に当時の雑誌(戦車マガジンなど)を漁る、という方法でも良いと思うけど、
絶版書籍から調べるとなると、サンケイ出版から自衛隊物で数冊出てるのを最近知った。
自分が買ったのは『海上自衛隊の戦略』ってのだけど、補給や哨戒密度に気を
配って書かれている。そういう所は現在の写真やCGで埋めがちな書籍にも真似して欲しい位。
勿論海ネタなので北海道の陸自などは対象外なのだが
ひょっとしたら同じ文庫で陸や空も出ているかもしれない。
変り種でこの間見つけたのは正論1975年9月号の自衛隊特集。
誌面の半分程割いてて軍研かと見紛う構成だった。
北海道への侵攻シミュレーションと第7師団への取材記もある。
当時ちょっとミリタリーに詳しい人達がどのように受け止めていたのかを
知る上で、とても価値がある。
ちょっと意外だったので紹介するけど、自衛隊草創期の方が夜間演習や騒音に対する理解があったそうだ。
旧軍の経験から、その延長で眺めていたからだと。
しかし、70年代ともなると、全林野労働組合の反対で一般の山野をおいそれと
使えない、なんてことも書かれてる。
>>863 船坂ってペリリュー戦に参加してたっけ?アンガウルの方は参加してるが。
もししてないならその記述はあてにならないけど。
『英霊の絶叫』新装版でないかな。『ぺリリュー島玉砕戦』は新装版出て 新刊で手に入るのに。
>>884 お前の理屈だと実際の戦闘に参加してない人間の書いた本は全部「あてにならない」んだな
戦闘に参加していたからこそ、主観入りまくりで客観性に欠けるって場合もあるけどね。
証言や回想録はもともと史料価値がひくいだろう。
私はその辺は当事者派。当然証言や回顧録の価値は高い。 それ以上に価値があるのは敵側の証言や回顧録 更に価値があるのは当時作成された文書だな。 「研究家」がとてつもない物語を夢想したり見落としをしたりする場面を見てそう思うようになった。 太平洋戦争の有名な戦いには必ずその手の研究家の見解が出されるからね。 一番気に食わないのは当人の言い分すら検討対象にもせず 想像であーだこーだと書き殴って来る一部「研究家」殿やそういうのの 影響を受けたサイトだなぁ。 まぁ、上官と部下で意見が食い違ったなんてのは別ですがね。
後、一部の読み手が何故自分と同カテゴリー上がりの 「ジャーナリスト」「研究家」を大して根拠も出さずに差別し、 学問の肩書きを有難がるか、これも謎ですね。 限られたインタビュー時間の中で欲しい情報を取る、 この辺も結構難しい筈で戦記に手を染めてるジャーナリストは 他の分野に比べればその辺は上手な方だとは思うんですがね。 ま、質問を糾弾の場か何かと勘違いして二度と取材を受けない、 或いは受けても何も有益な情報が返ってこなくなる、 そういうような態度に硬化させる。 栗田や小沢の取材で半藤がやらかしたことですが、 ああいう取材方法はいただけませんね。 彼が関わる対談というのは常に陰口かリンチのような雰囲気がある。
結局個人攻撃に終わるんだな
巣にお引取り願おう
個人攻撃してる暇があったら積読の山を減らせ! モタモタしてると人生が終わるぞ!
積読とコレクションとの境界線が微妙だ
>>891 資料の読み手から見るとその通りだと思います。
ただし記者や一般読者から見ると違う様ですよ。
出版社の人から聞いた話ですが、
取材→相手から話を聞き出す場。多少のよいしょも可。
対談→相手(お互い)に意見をぶつけて、その反応を紙面に載せる。相手が不快に感じる質問(或は質問方法)も可。
との事でした。
対談で当たり障りの無い話に終始すると「相手に迎合した対談は対談の意味無し」的な反応が読者から山の様に来ると。
不快な話の応酬で、証言や具体的な意見が聞けなくても、そのやり取りで相手(双方)の人間性を浮き彫りする事が出来るので、それはそれで価値が有ると言う考え方らしいです。
いつか読もうと買うのが積読で 最初から収集目的なのがコレクションじゃねぇの?
集めるだけ=コレクションとしたら、シリーズ物で興味が無いタイトルでも欠番を作るのが嫌で買ってしまった本とかかな? 本当の意味でのコレクションなら、購入した全ての歴史や軍事系の本。
芙蓉書房は最近軍事書をあまり出さなくなったな。沖縄と、何故かブータンを おしてる。
海軍反省会を読むと(2巻は未読ですが)、 意外な人がすごく嫌がられていたので驚いたなあ。 日本海軍は人事面ではかなりヘマをやったのではと。
年功序列人事の悪い面だよ 会社でもよくあるよ
NHKでやった「反省会」特集と、それを基にした本は、水交会では 不評らしいね。軍令部の参謀の意見がさも当時の海軍の総意 であるかのように思われると。
そいつらこそ当時のことなんてわかってるのかね もう殆ど当事者生き残ってないだろ
陸軍では反省会みたいのはやらなかったのかな?瀬島とかがメンバーで。
>>903 総意なんてあやふやな物よりも、将官がどう考えていたかを知りたいもんな。
あまり戦記には登場しない高官も出てくるし、
最終階級が尉官程度では反省会でもほとんど相手にされてないよね。
確か反省会に出てくる人の大半は佐官だった気がする。将官は新見くらい。
>>906 とはいっても、将官クラスは全員亡くなってるからな。
>>907 佐官反省会か。まあ、ちょうどいいのかも知れない。
2巻は立ち読みだけだが、言ってみれば大井参謀の新作みたいなものだった。
>>897 1回こっきり覚悟でいきなり核心を突くと、2人目以降が取材できなくなるリスクがあるんだそうです。
まぁ一人目の記者にとっては美味しい展開かもしれませんが。
相手も取材受けるなんて慣れてないからどこまで喋って良いか判断付かないし、ニュアンスでどうとでも取れる問題もある。
その点を改善するのが、オーラルヒストリー。防衛庁や占領軍の聞き取りも
その走りでしょう。時間をとって色々喋り、或いは細かい事実を確定していく
中で、問わず語りに導く。
>>903 家族や親しい士官同士で話したことが伝わってるのかもしれませんね>水交会
後は、言える場があるだけマシで、前線の車引きは戦死率が高い、という事実もあるし。
>>881 中国でレオパルト2を量産するヤツかw
上海に日本亡命政府があるんだっけ
田中徳祐 著『我ら降伏せず サイパン玉砕戦の狂気と真実』を\400でゲット 文庫で復刊した『タッポーチョ』を読んで読んでみたくなったけど 古書価格がエライことになってたので諦めてた Amazonで\10000以上付けてる奴らって…
>>912 たしか二作連続物だった記憶が
「ミンスク北上す」みたいなタイトルだったかな
916 :
名無し三等兵 :2011/11/13(日) 20:31:33.54 ID:DWYFXGv3
>>881 佐渡島に露助が仮設空港造ってMig-21が東京上空を飛ぶ話?
だとすると、日本はオーストラリアに亡命政府を作るんじゃなかったかな?
皇室の扱いが凄く不満だった記憶があるけどw
オーヴァーロード作戦に関する本は日本語でもたくさん出てるのに、 ドラグーン作戦に関するものは殆ど無いな。歴史的意義の差か。 あとイタリア戦線に関するのも。
>>917 イタリア戦線はムーアの「神々の黄昏」が名著でしょう。
>>918 それは確か連合軍(特にイギリス)視点だったな。
ドイツ軍視点のはなかなか見当たらないね。
イタリアといえば、東部戦線から帰還して反ファシストのパルチザン活動に身を投じる「ふたつの戦争を生きて」なんてのがあるけど
ドイツ軍といえば、最近出た『ドイツ軍装備大図鑑』読んだ(買った)人いる?
戸高一成がまた新書で新刊を出したな そんなのより『海軍反省会3』を早く出してくれ
>>922 2巻も年の瀬の12月に出たから、3巻も何事もなければ同じくらいの時期に出るでしょ。
>>922 日進・日露戦争ものだっけ。
「坂の上の雲」最終シーズン放映を控えているから、今が出し時だというところなんだろう。
>>924 出てたけど、相手にされてないって話じゃないかな?
「スペイン無敵艦隊」なるハードカバーが出てたな 給料が入ったら買ってみるか…… トラファルガー海戦の本も出てくれないかなー
928 :
qq :2011/11/14(月) 23:49:38.04 ID:nULPh8zp
陸軍エリート教育 陸幼 予科士 航士の生活・教官とのふれあいがほのぼのする
929 :
qq :2011/11/14(月) 23:50:57.04 ID:nULPh8zp
陸軍エリート教育 陸幼 予科士 航士の生活・教官とのふれあいがほのぼのする
>>925 『海戦から見た太平洋戦争』だよ。日清戦争と日露戦争は
同じ新書から出版済。
>>905 シベリア抑留で反省会とか、そりゃソ連の洗脳工作だろw
932 :
qq :2011/11/15(火) 00:10:45.13 ID:B8eN0gAP
黒き日本海に消ゆ 美保関事件 蕨艦長の遺児が出版蝶の研究で有名
933 :
qq :2011/11/15(火) 00:14:53.91 ID:B8eN0gAP
猪瀬直樹 二度目の仕事 松田千秋少将の発明家人生
934 :
qq :2011/11/15(火) 00:19:24.63 ID:B8eN0gAP
ナポレオンに選ばれた男たち 元帥列伝ただし著者藤本ひとみ
935 :
qq :2011/11/15(火) 00:32:25.96 ID:B8eN0gAP
黒糸縅のサムライたち 機関科士官列伝 ドクター中松も登場
936 :
qq :2011/11/15(火) 00:51:24.13 ID:B8eN0gAP
破帽と軍帽 配属将校と旧制新潟校生との戦後三十年以上の交友
937 :
qq :2011/11/15(火) 00:58:33.53 ID:B8eN0gAP
岩波ブックレット オスマン帝国の近代と海軍 マイナー海軍ファンへ
938 :
qq :2011/11/15(火) 01:06:14.54 ID:B8eN0gAP
グスタフ マンネルハイム 荒地出版社 植村英一 将軍アンリギザンの著者
939 :
qq :2011/11/15(火) 01:11:35.12 ID:B8eN0gAP
尼港事件の背景お探る 文芸社 佐藤誠治 シベリア出 兵ファンへ
>>921 『ドイツ軍装備大図鑑』買ってみた。
中身は目次の各項目ごとに何十枚かの写真+説明文。
全体の印象としてはドイツ軍歩兵の装備品全般が薄く広く載ってる感じ。
注意点としてはこれはあくまで歩兵の装備品図鑑。
それ以外の兵種の装備品はほとんど載っていない。
まぁ、ドイツ軍歩兵がどんな物を持っていたのか興味があるなら
読んでみてもいいかも。
941 :
qq :2011/11/15(火) 01:43:09.51 ID:B8eN0gAP
ニューギニア戦記 金本林造 南海支隊の輜重将校のグアムからリ号作戦の戦記なんで文庫にならないんだろう
id出るようになったのか
ageるバカは前からだろ
一行でこんなにも頭おかしい人オーラを出せるのか
軍事関係の洋書を扱ってるHP見ると、こちらが日本語版出して欲しいなと 思う洋書が何冊もあるな。そういった要望を版元に伝える手段があればな。
手紙とかメールじゃ駄目なのか
>>945 企画書を作る必要があるが、予想販売部数100
とかになるだろうからまず訳してはくれまいて・・・
最近だと「フォートレスラバウル」は日本軍の事を扱っている良著なようなので
訳して欲しいかもな。
>>946 それだと望み薄だろうな。個々の読者の要望が通る可能性は限りなく低い。
版元からすればそういったものを一々取り上げてたらキリがなくなるし。
過去スレで何度も言われてるが、復刊ドットコムみたいなものが出来ればな。
出版する側の立場に立てば無問題ノシノシ
渡辺洋二さん『航空ファン』に不定期連載してるんだな。引退撤回したのかな。
マジか、速攻で買ってくるわ
>>951 残ってるネタを単発でやることはあるかもしれないと、引退の時に言っていたので
消化試合みたいなものじゃないかな。
もう新しく取材はしないってことなんでしょう。
航空ファン買いに行ったらもうなかったわw 通販するか、ぐぬぬ
『ドイツ史と戦争』の買った人いる?ドイツ軍に関する日本人研究者による 初の論文集だと思うけど。
G.O.
目次見たところ、なんか政経の視点から見た軍隊とか無さそうだなぁ。 題的には扱われて良いと思うんだが。 海軍とこだけ立ち読みして、良さげだったら著者マークしよう。 誰か日本語で戦間期ドイツ海軍オンリーの濃い奴頼む。 ベーンケをどうやって引っ張り出したのかとかそんなのも含んだのを。
そういやオスプレイの航空戦史シリーズで、作者が日本人なのに翻訳者がいるのがあったな 英語で書いたものを逆翻訳したってことなのか
>>958 梅本弘さんの『第二次大戦の隼のエース』なら、訳者はいないよ。
ヘンリー・サカイダのことかな? それだったら原著英語だよ。
サカイダさんは80年代くらいから活動してる日系米人だったはず。
963 :
qq :2011/11/16(水) 14:20:25.26 ID:B5HOwym3
942さんへid てなにですか?
>>963 よ貴方の ID:B5HOwym3 てのがID
多賀谷修牟って人らしい
A・J・P・テイラーの「第一次世界大戦――目で見る戦史」の評価が知りたいです。最近第一次世界大戦に興味を持ちましたが、あまり知識が無いもので…
>>966 ベッキーのところなら無料だぞ
全くあてにならないがw
「鼻で嗅ぐ戦史」とか将来企画されたら悲惨そうだな。 いや独り言、独り言…
「耳で聴く戦史」の方がもっと悲惨そう。戦場での兵器の攻撃音や、 兵士の断末魔の叫びとか。
撃沈した船の圧壊音とかか・・・
次第に近づいてくる爆雷の炸裂音もいいな
大和の砲声って未だに不明らしい。 それらしい音源が見つかったんだが、どうも違うという説が濃厚。
>>972 靖国神社で誰でも聞けるように公開されてるが。
>>966 タイトルに戦史と有りますが、政治や社会情勢についても結構ページを割いていたと思います(実家に置いて来てしまったのでそれぞれの比率は…)。
著者がイギリス人の為か、東部戦線の記述があっさりしていますが、通史としてはリデル・ハートの本(薄い方)より読みやすいと思います(軍事のみに絞ればハートの方ですが…)。
難点は「目で見る戦史」と言うわりには写真の印刷が良くない事と地図が少ない事。
後、著者は「歴史研究の場に道徳や正義と言う判断基準を持ち込むべきでは無い」との歴史観を持っているので、好き嫌いが分かれるかもしれません。
アレはTV番組用作成音ってことで確定してます。
伊号潜水艦の圧壊時の音は残っていてネットで聴けるな
>969 とあるラジオに、戦闘機のエンジン音をあてるコーナーがあってな……
>>974 原著に載っていた写真が、日本語版では少なからず割愛されてるのと、
原著ではカラーだった図版が日本語版では白黒になってるからな。
「目で見る戦史」をうたう以上、そこは多少高価になるリスクを犯しても
原著のまま載せて欲しかったところだ。
来月は日米開戦70年ということで、それ関連の書籍が多く出るだろうね。 60年の時は9・11の影響で、余り出なかったけど。
各新聞書評が出るのも発行から約2週間かかること考えると タイミング的にはもう出てなきゃオカシイし、歴史系雑誌で は夏場に一つの開戦ネタブームがあった。 来月の開戦本は平年並みじゃないかな?
今更、開戦ネタなんぞ出されても従来と大して変わらない物ばかりになりそうだ。
真珠湾及び山本五十六物がその大半だろうな。半藤原作の映画も公開されるし。
>>959 すごく面白そうなものをありがとう。遅くなってごめんなさい。
ご飯食べた後気がついたら朝が続いてしまった。
論文のが読みやすいから助かる。
この人特化してるなぁ。
この人別のもタイトル見るかぎり好みだわw 流通はしてなさげだから、国会図書館行ってくるか。
日米開戦70年ですが、日本は何も変わりませんでした これからも間違い続け、責任者も責任を取らないままでしょう …って結論になるんじゃない?w
>>986 相沢淳『海軍の選択』にも、戦間期の日独両海軍の、主に技術面での
交流を取り上げた章がある。
2、3週間前に買った古書が1万円安く売られてるの見つけた死にたい
古書ユーザー七つの禁忌のひとつだな ・購入後、其ノ本ノ価格推移ヲ追ウベカラズ
映画化は書籍が多くでるから歓迎する。 玉石混合だけれども、まったくでないと玉石を分けることもできない。 最近なんかだと硫黄島からの手紙で栗林大将の資料が充実した。 玉石混合のなかから資料が手に入るのは助かる。
>990-991 過去に買った洋書の価格。 今の為替で換算すると高級国産車分くらい余分にかかってるんだが・・・w
で、売る時は二束三文だから人生オモシレーじゃないかw
マイソフ氏のHPで紹介されていた本、丸善にあるかな? 1943年頃のSd.Kfz.251の各部隊ごとの定数(小隊レベルで)を調べたいのだが。
テメ〜で問い合わせろとしか言い様がない
すまん、問い合わせてみる。
>995 定数表、KStNナンバー判れば直ぐに見られるが?ノシノシ
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