1 :
名無し三等兵 :
2011/08/22(月) 02:31:52.44 ID:???
2 :
名無し三等兵 :2011/08/22(月) 02:42:56.47 ID:???
3 :
名無し三等兵 :2011/08/22(月) 07:32:47.31 ID:???
軍事研究好きだけど値段が高い。次、値上げしたら定期購読やめようかな。 月に 航空ファン、丸、世界の艦船、グランドパワー、ガン、軍事研究 あと歴史群像、その他の雑誌、7冊も買ってると本代が馬鹿に ならない。 1050円→1200円、150円の出費だが年単位で計算すると 馬鹿に出来ん。ほかの雑誌も値上げするかもしれんし。 これ以上、最低5年は値上げしませんように。
4 :
名無し三等兵 :2011/08/22(月) 08:35:49.38 ID:???
>>3 大震災の影響で良質紙の供給能力に不足が生じてるのが理由の一つだから
来年あたり値上げを決断する雑誌が複数出る可能性はかなり高いと思われ
あるいは丸の如く、いつの間にか超薄に・・・
5 :
名無し三等兵 :2011/08/22(月) 09:11:59.68 ID:???
値段据え置きでページが半分まで減った月刊誌があるよ。オマケに内容の質も低下してる…OTZ 読者離れ ↓ 値上げ ↓ 読者離れ ↓ 休刊 ※震災、不景気に関係ありません
6 :
名無し三等兵 :2011/08/22(月) 14:26:08.03 ID:???
>>3 そろそろ雑誌は電子化してほしい気がする。
電子化すれば週単位の編集とか可能になるし。月会費で商売すればいい。
まあ、軍事系は電子化への対応が一番遅くなりそうだけどな。
部数減になっていくんだろうな。
7 :
名無し三等兵 :2011/08/22(月) 18:19:15.02 ID:???
前スレ989ってぜってー所沢本人だろ どんだけ宣伝したいんだよアフィ乞食が
8 :
名無し三等兵 :2011/08/22(月) 18:22:56.50 ID:???
あと岩見叩いてたけど >しかしね、ここにも良くいらっしゃるアドバンスト氏のように、自ら同人活動(趣味に割く時間)を堂々と消費してコミケまで出ていらっしゃる方に、 >所沢氏のサイトやツイッターでWiki編集者を「暇人だから」とかDisられると不愉快極まりないですわ。 >あんた等だって十二分に暇人だろ。余暇時間を何に割り振るかが違うだけ。 とか正論だろ 正論を吐いたほうを叩いてこのスレを金儲けの道具にしてるアフィ乞食は擁護とかおかしいだろ絶対
9 :
名無し三等兵 :2011/08/22(月) 19:28:31.61 ID:???
所沢のサイトのWikipediaを扱ったページや例のtoggeter見れば分かるが、
アドバンスト杜聖は「暇人がやってる」ことを批判材料にしていたからな。
納得できることもあるが、そりゃ無理筋だろ的な批判も。
http://mltr.ganriki.net/faq12e.html#02463 ここに出てくる日経PCのランキングで判断と言うのも乱暴。
よく見ると西欧でも今更「神」やお遊び系の項目が入ってるし、
岩見がどう思ってるかまでは知らんがWikiに関する論文読めば上っ面だけの下らん比較だと分かる。
閲覧数が少ないが隠れた名作のページは結構増えたがこういう比較ではその側面は上がってこない。
10 :
名無し三等兵 :2011/08/22(月) 20:00:39.66 ID:???
それ、シア・クァンファ(夏光華)の言い分が出鱈目だなw
11 :
名無し三等兵 :2011/08/22(月) 20:05:47.41 ID:???
ぶっちゃけ暇人の暇人度と無駄なまでのスキルの高さという点では外人>>>壁>>>日本人だな。 その射精も今では就職してうつ病気味。
12 :
名無し三等兵 :2011/08/22(月) 20:09:37.85 ID:???
中国的天空の上巻読んでてめっちゃ面白いんだけど 下巻は何かやばそうなレビューがありますね、どんな事が書いてあるのだろう。 上巻は中国の航空史でもあるし、日中戦争の 日本側戦記にもなっていてうまい構成だと思います。
13 :
名無し三等兵 :2011/08/22(月) 21:21:38.79 ID:???
アフィ乞食て…誰かが損するわけでもあるまいに 岩見氏だろうと所沢氏だろうと名無しだろうと、荒れそうな話題を持ち込むのは叩かれてもしょうがない
14 :
名無し三等兵 :2011/08/22(月) 21:40:49.10 ID:???
前スレで名無しが書いてた本の後書きでブログに反論する例ってのは少し新鮮だった。 ツイッターで本人から直接反撃されるよりインパクトがある。時代は変わったな
15 :
名無し三等兵 :2011/08/22(月) 21:50:20.75 ID:???
16 :
名無し三等兵 :2011/08/22(月) 21:53:44.38 ID:???
>>13 言っても無駄。
たぶん初質スレで
「アフィリエイトで10万円以上儲けてる」とかコピペしてた粘着アンチと
同じやつだろうから。
アフィリエイトで10万円儲けるってことは
毎月毎月1000万円以上本を買ってるやつがいるってことになるぞと指摘されても
ガン無視。
だからスルー推奨。
ゆうかだってそんなに買わないだろうに。
…いや、待て、ゆうかならありえるか?
17 :
名無し三等兵 :2011/08/22(月) 22:02:33.65 ID:???
次回テンプレからコテの話題とコテによる馴れ合い禁止とでも入れるか、 いっそコテ禁止にでもすれば?。
18 :
名無し三等兵 :2011/08/22(月) 22:10:11.42 ID:???
今回は馴れ合いとは少し違うような。 昨日の今日に限っては名無しがまともに本を紹介していたかは確かに疑問。
19 :
名無し三等兵 :2011/08/22(月) 22:13:41.04 ID:???
「本以外の話題禁止」 それだけでいいだろ。 それ以外の何かの自己主張したいコテは、よそでやれ。
20 :
名無し三等兵 :2011/08/22(月) 22:19:33.74 ID:???
名無し三等兵って何時からコテハンになったの?
955 :名無し三等兵 :2011/08/21(日) 00:51:13.11 ID:???
>>950 消えろカス
957 :名無し三等兵 :2011/08/21(日) 01:04:11.67 ID:???
他人の著作の丸写ししか出来ない糞サイト編集者
典型的なワナビ
クソウヨ
959 :名無し三等兵 :2011/08/21(日) 01:14:09.35 ID:???
ワナビ??
旅行ガイドブック書きじゃなかったのか?
982 :名無し三等兵 :2011/08/21(日) 22:25:25.25 ID:???
うちの教授もここチェックしてるって言ってた。
公共物としての性格が強いことは間違いない。
983 :名無し三等兵 :2011/08/21(日) 22:40:44.72 ID:???
うちの僧正もここチェックしてるって言ってた。
公共物としての性格が強いことは間違いない。
985 :名無し三等兵 :2011/08/21(日) 22:49:20.23 ID:???
うちのカミサンもここチェックしてるって言ってた。
公共物としての性格が強いことは間違いない。
987 :名無し三等兵 :2011/08/21(日) 22:55:50.48 ID:???
我が国の白頭山の光明星にして百戦百勝の鋼鉄の霊将様もここチェックしてるって言ってた。
公共物としての性格が強いことは間違いない。
21 :
名無し三等兵 :2011/08/23(火) 00:32:53.29 ID:???
>>6 日本の電子書籍は現状、出遅れてる上、
規格(とそれに伴う囲い込み)が乱立しちゃってて混迷期。
総務省かどっかで規格の相互変換とか考えてるようだけど、
個人的にはAmazonの対日本戦略と凸版とか大日本印刷あたりが
どの規格で推すかの様子見。
22 :
名無し三等兵 :2011/08/23(火) 01:24:51.55 ID:???
書籍はともかく雑誌はまだまだ全然模索黎明期。 文字とFigureだけの学会誌のようなものはpdfに 毛の生えたような規格で先行するかもしれない けど、商業誌はファッション系が商品タイアップ と動画多用で試み的にアプリ化しているだけ。 軍事雑誌はいろいろと困難がある。 自前の写真を載せる一般雑誌と違って、各国の軍事 メーカーや軍関係サイトからの写真転載が多くなる けど、journal(定期刊行物)やウェブ上のニュース サイトへの転載許諾はOKでも、パッケージ化した 電子媒体への転載を現時点でOKと謳っているサイト は皆無。むしろ『商売には使わないでね』と注意書き してあることも多いので、非常に微妙な問題になりそう。 ただでさえ経営的に逼迫しているミリタリ誌の零細版元 が、この七面倒くさいこと必至の交渉にクビ突っ込んで いく余裕はないのではなかろうか?
23 :
名無し三等兵 :2011/08/23(火) 01:40:37.97 ID:???
>>21 英語の場合母語にしている人だけで市場が5億かそこらは見込める。
日本語はその5分の1で大半が国内居住。世界に散らばってる訳でもなし。
欲しい本は田舎でも注文可能な体制が整ってるし、
積極的に電子化するメリットが少ない。
24 :
名無し三等兵 :2011/08/23(火) 01:46:30.12 ID:???
加えて国会図書館の複写サービスのように、部分的な電子化が浸透してる。 本館は千代田区にあるからアクセス性は抜群だし半径100km以内に3〜4000万が居住、 関西館は郊外にあるが、それでも京都大阪神戸に住んでる人にとっては一応日帰りでアクセス可能。これで1500万かそこらはカバー。 既存のシステムが進みすぎてるんだろうな。
25 :
名無し三等兵 :2011/08/23(火) 01:49:43.97 ID:???
後商業データベースの充実振りな。 今話題の東電なんかジー・サーチのID正社員ほぼ全員に配布出来る量持ってるしな。
26 :
名無し三等兵 :2011/08/23(火) 01:56:00.58 ID:???
>半径100km以内に3〜4000万が居住、 >これで1500万かそこらはカバー。 この辺は東京や大阪に本拠置いてる専門図書館、資料室全てに言えるな。 大学からアクセスすれば学術系データベースの有料論文なんかも簡単に手に入るし、確かに中途半端に恵まれてるかもな。
27 :
名無し三等兵 :2011/08/23(火) 02:01:49.23 ID:???
アメリカでは電子書籍が盛況だけど 元々周囲100Km圏内に本屋なんてない のでDM書籍販売ルートという下地も あったんだよな。
28 :
名無し三等兵 :2011/08/23(火) 02:08:56.12 ID:???
現在の日本の出版社が多難なのは、電子書籍の先行きが読めないうえに 紙の本はどんどん売れなくなってることなんだよね。 本や雑誌で頭の中耕すべき世代がゲームに時間消費しているの見ると 日本の前途さえ心配になってくるよ。まあ余計な節介かもしらんがな。
29 :
名無し三等兵 :2011/08/23(火) 02:11:03.92 ID:???
本を買う奴も積んでばかりだ
30 :
名無し三等兵 :2011/08/23(火) 07:16:47.19 ID:???
日独以外があまりに出ない。米ソがちょっと出る位か。 どっちにしろあまり興味が無いので英語行けになる。 よって買う本が少なくなる。
31 :
名無し三等兵 :2011/08/23(火) 10:57:46.28 ID:???
>>29 年々高くなるし売れないし買う奴も実はあまり読んでない
ちょっとまずいよね
32 :
名無し三等兵 :2011/08/23(火) 11:20:24.67 ID:???
日本人の時間の使い方が変わり 本や雑誌を読む時間の隙間みたいな ものが無くなったんだな。
33 :
名無し三等兵 :2011/08/23(火) 13:22:41.91 ID:???
同じ話をくどくどと繰り返すバカライターが多すぎるからだろう。 どうせ取材だってしてない訳だし。 そんな奴の書いた記事に読む価値など誰が感じるだろうか。
34 :
名無し三等兵 :2011/08/23(火) 13:39:08.26 ID:???
雑誌ごとに読者層が違うので、同じ話を対象層ごとに視点を変えて 載せるというのはありだろう。
35 :
名無し三等兵 :2011/08/23(火) 14:18:32.59 ID:???
軍事分野は現状外国が本場なので、海外の雑誌でどう言ってるかを絡めて欲しい。 例えばだが中国脅威論を語るのに中国の軍事雑誌が無いのは片手落ちに見える。 ジェーン頼みもどうにかならんものか。いい論文を出してる雑誌は他にもあるだろうに。 戦史研究でも敵国の目から見てどうだったかが欠けている事が多い。
36 :
名無し三等兵 :2011/08/23(火) 15:24:48.74 ID:???
日本の軍事系雑誌と呼ばれるものは全部「ホビー誌」か「業界誌」に 分類されるものです。残念ながらジャーナリズムと呼べる水準のもの ではない。 では日本にまともなジャーナリズムは存在するのか?と問われれば心 もとないのではありますが、放送と新聞のごくごく一部に存在する と言えましょう。 決して大衆受けするものではないが、注意深く新聞記事や報道・ドキュ メンタリ番組を探すことです。 このスレで雑誌の話はそろそろ終わりにして、書籍の話をいたしまし ょうよ。
37 :
名無し三等兵 :2011/08/23(火) 16:55:04.93 ID:???
550 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/08/22(月) 18:02:06.32 ID:gZJKYybf
>>539 ハン板の古参だったも疑わしい。「ソース主義」ってのは自らが
ソースを出すことで、相手に要求することじゃないからな。
そしてJSFの議論で具体的なソースを出しているのはほとんど
見ない。
553 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/08/22(月) 19:17:50.78 ID:2qZPlPbi
おうおうにしてソースはWikipediaだしな
554 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/08/22(月) 20:26:07.97 ID:l7SjbDiz
それでいて論戦相手がWikiソースを出した場合、
手の平を返すように罵倒するんだから始末が悪い。
>>36 いや、軍事に言及して批評している物は大体においてジャーナリズムの範疇ですよ。
本屋に並んでいる雑誌なんてそれ以外の何者でもない。
学術誌や業界誌はそもそも表には並べないでしょう。
先進国ではそれなりに創刊されている方ですよ。
本当の評論家が居ないなんてのは「俺様無双」かそういう態度で売り込みたい評論家の売名手段に過ぎません。
要は「満点ではない」とか「俺の気に入らない説を唱えた」とかそういうものでしょう。
本当に欠けているのはRANDのような「巨大」シンクタンクだろうけど、
んな無いものねだりはやるだけ無駄です。
39 :
名無し三等兵 :2011/08/23(火) 17:06:31.22 ID:???
F-Xが決まったら某Wingsは何を記事にするんだろう…
てか、どの業界においても 「ホビー誌でなくて業界誌でなくて学術誌でもない雑誌」 なんて、定義できないんじゃないの?
41 :
36 :2011/08/23(火) 18:57:29.59 ID:???
岩見殿: 名無しで恐縮ですが>36です。 私のレスは直前の>35を受けたものですが、たしかに Jane's Defence Weekly ほどの信頼性やジャーナリズム全体からの引用度、 取材力の高さと一次情報力 を持った日本語の軍事情報誌はないという意味で書いたものです。 ただし、日本で軍事系雑誌と認知されているものは「ホビー誌」「国内業界誌」 としては十分な質を持っていると思っています。 従いまして、 “残念ながらジャーナリズムと呼べる水準のものではない” を →“残念ながら高い水準のジャーナリズムと呼べるものはない” と訂正いた します。 >どの業界においても >「ホビー誌でなくて業界誌でなくて学術誌でもない雑誌」 >なんて、定義できないんじゃないの? についてはもう少しよい例を考えてみます。 何分「書籍」スレなもので、この件につきましてはこの辺で。
軍事ジャーナリストの基準なんて定量的なもので十分なんですよ。例えば ・5年間の間に10本以上軍事分野に焦点を当てた記事を雑誌に投稿していたアクティブな時期がある (軍事雑誌であるかどうかは問わない。どんな分野でも軍事に言及することはあり得るため) ・現地取材或いは関係者にインタビューをした記事を書いたことがある (打ち上げや飲み会は除外、関係者上がりなら無くても可) これだけで十分です。どこそこで何を学んだかどうかとか言ってることの内容がどうかとかに踏み込むからおかしくなる。 ジャーナリストとしての矜持だの倫理だの企業から金を貰ってるかどうかだのは更にどうでもいい。 議論始めたらキリが無い。 この基準で眺めると軍事雑誌の常連ライターは概ね「ジャーナリスト」に分類され、 投稿実績の無い人や本業が別で偶々軍事に首突っ込んだ人は大体除外されますね。
43 :
名無し三等兵 :2011/08/23(火) 19:05:36.17 ID:???
某コテの青年の主張スレを 誰か立ててやれよ
44 :
名無し三等兵 :2011/08/23(火) 19:59:47.60 ID:???
45 :
名無し三等兵 :2011/08/23(火) 23:38:09.53 ID:???
今更だが「歴史群像アーカイブ7 独ソ戦」。 短い記事の集合って形式は拾い読みできるんでありがたいなあ。 要所にスポットを当てる形なんで、全貌をつかむのには向かないけど。 守屋純氏の「独ソ開戦、極秘の図上演習」、「実はソビエトの思惑通りだったんじゃね?」 みたいな議論を呼びそうな内容で興味深い。 にしてもジューコフの完璧超人ぶりが凄い。評伝とか出てる?
46 :
名無し三等兵 :2011/08/24(水) 09:57:36.65 ID:???
>>45 買おうにも今では新品は売ってないみたいですね・・・
中古もそれなりの値段ですけど、1500円を出す価値はありますか?
47 :
名無し三等兵 :2011/08/24(水) 18:31:52.71 ID:???
ジュンク堂で在庫あるぞと思ったが台北店だった・・・
48 :
名無し三等兵 :2011/08/24(水) 18:54:02.06 ID:???
49 :
名無し三等兵 :2011/08/24(水) 19:22:32.96 ID:???
郊外の本屋まわれば置いてそうだが
50 :
名無し三等兵 :2011/08/24(水) 19:37:33.48 ID:???
ジューコフ元帥回想録 革命・大戦・平和 出版:朝日新聞社 発行年月:1970
51 :
名無し三等兵 :2011/08/24(水) 19:39:31.75 ID:???
Spahr, William J. Zhukov: The Rise and Fall of a Great Captain. Novato, CA: Presidio Press, 1993 (paperback, ISBN 0-89141-551-3).
52 :
45 :2011/08/24(水) 22:56:55.76 ID:???
53 :
名無し三等兵 :2011/08/24(水) 23:06:58.41 ID:???
SU100ジューコフ タミヤの1/35MMでない1/35モーターライズシリーズにあったよね。 キャタピラはゴムで、戦車兵はフジミ製の貧弱なヤツ。 MMシリーズ黎明期にはそんなのも併売していた。
54 :
名無し三等兵 :2011/08/24(水) 23:22:44.18 ID:???
スティーブン・アンブローズ「ワイルドブルー」読了。第8空軍の影に隠れがちな、イタリアに展開した陸軍航空隊ボマー・コマンドの話。 B24という爆撃機を主軸に、それに乗って戦う爆撃機乗りの「日常」を描いた作品。戦闘の様子だけでなく、 軍隊生活における様々な情景をいきいきと、あるいは淡々と描写する様は読みやすい。 時折あまりに堂々と自分達アメリカの正義を正当化したり称賛したりするくだりや、 あまりに劇的すぎる展開(最後のエピソードとか)が鼻に付くかもしれないけど、二次大戦の航空伝記として良作、オススメ。 続けて同じ作者の「バンド・オブ・ブラザーズ」に挑戦してるけど、同じ陸軍でも歩兵・空挺と航空兵の違いがまた面白い。 にしても、いくら敗戦で餓えてたとはいえ、イタリアの一般人がアメリカ軍の食事を絶賛するとは…… (逆に爆撃機乗り達は、現地の市民が出してくれた肉抜きトマトソーススパゲティを絶賛したり) しかし、スティーブン・アンブローズって03年に亡くなってたのか……知らなんだ。 英軍空挺部隊の話を書いた「ペガサスブリッジ」とか、どっかで翻訳してくれんかなあ
55 :
名無し三等兵 :2011/08/24(水) 23:24:22.38 ID:???
ワイルドブルーは読んだのにメンフィスベルは映画しか観てない
56 :
名無し三等兵 :2011/08/25(木) 00:12:24.23 ID:???
>>55 あの映画はB-17空中切断が衝撃的だった。
57 :
名無し三等兵 :2011/08/25(木) 01:24:58.30 ID:???
>>56 空中切断kwsk
実際に起ったFw190が尾部に主翼ぶつけて桁一本残して切り裂いて、尾部銃手が這って戻ったって話?
58 :
名無し三等兵 :2011/08/25(木) 01:27:45.25 ID:???
撃墜されたbf109だかfw190が、主翼でB17の胴体を輪切りに
B-24が上空の編隊が落とした爆弾が翼に命中し主翼がぶちおれ墜落する記録映像とか実際ありますよ・・・
60 :
名無し三等兵 :2011/08/25(木) 01:57:44.82 ID:???
またウゼーのが湧いてきたよ…
61 :
名無し三等兵 :2011/08/25(木) 02:06:58.64 ID:???
>>57 副操縦士が口実つけて尾部へ移動し、尾部銃手に撃たせてもらう
→やった!ドイツ野郎を撃ち落としたぞ!
→撃墜した機の主翼が初出撃の僚機の胴体を直撃、B-17が真っ二つに
→鬱入りながら操縦席へ。無線からは断末魔が…
映画見てる側も副操縦士と同じく( ゚д゚)ってなる。
62 :
名無し三等兵 :2011/08/25(木) 02:11:57.63 ID:???
メンフィスベルはブルーバック合成丸出しでいま観るとちょっとな。
>>54 「ワイルドブルー」買ってあるけど読んでない。
>イタリアの一般人がアメリカ軍の食事を絶賛する
へぇ。でも援助物資で届いたアメリカの靴は色気なしの実用一辺倒の品なのでこんなの履けないって言われたらしい。
63 :
名無し三等兵 :2011/08/25(木) 09:22:59.30 ID:???
まぁ特撮技術はしょうがないな。 「グッバイミッキーマウス」を映画化してくれないかなぁ。 傷ついたB-17をエスコートして飛ぶP-51とかの画を見てみたい。
64 :
名無し三等兵 :2011/08/25(木) 10:56:07.10 ID:???
米空軍大河小説の「ワイルド・ブルー」も良かった。
65 :
名無し三等兵 :2011/08/25(木) 12:11:58.73 ID:???
>>54 そりゃあんた、当時のイタリア国民がそれだけ飢えていたんだから仕方がないよ。
同じ本に、兵員を載せた輸送船がイタリアに接岸しようとするときに
「海岸で必死に手を振っている子供たちに食糧を投げてはならない。
彼らは飢えている。先日、我が軍の兵士が投げ入れた食糧を取ろうと殺到して
海に落ち、溺死者が出た。決して食糧を投げてはならない。」なんて
放送が流されるエピソードがあるぐらいだし。
66 :
36 :2011/08/25(木) 13:18:49.25 ID:???
戦争物じゃなくてちょっとスレチなんだけど ロレンス著『海とサルディーニ』に20世紀初頭の地中海連絡船に 乗り込んできたイタリア兵士1個中隊くらいが甲板野営でメシ作る 様子などが描かれて興味深かった。
67 :
名無し三等兵 :2011/08/25(木) 13:26:23.66 ID:???
うはっゴメン、36付けっぱなしだったw ついでに書くと、イタリア人ってのは肉にはあんまり固執がなくて いかに上質な小麦粉を手に入れてそれを美味く調理するかってこと で他の食材が加わってくるんだな。
68 :
名無し三等兵 :2011/08/25(木) 14:17:34.46 ID:???
>>67 なるほど、そう言うものなのか。
日本だと上質な小麦粉が白米に変わる感じかな?
戦記物だと、食べれない話しのオンパレードになってしまうけど・・・
69 :
名無し三等兵 :2011/08/25(木) 18:13:02.33 ID:???
70 :
名無し三等兵 :2011/08/25(木) 18:19:10.08 ID:???
こうやっていきなり喧嘩腰で小物を叩いてもさしたる意味がないのにやるのは、 目的が優越感に浸ることにあるんだろうな。 本当に愚民の教導とやらに目的があるなら、論破wじゃなくて説得こそ必要だろうに。 ところで途中で捏造だなんだと問題になってるが、 それなら相手の発言もまとめて対話形式にすりゃいいのに、 そうしないあたりが信者の頭の悪さをうかがわせる。
71 :
名無し三等兵 :2011/08/25(木) 18:33:35.76 ID:???
>>70 >目的が優越感に浸ることにある
書いてる本人は周りにそう見られていることを
恥ずかしく感じないんだろうかね?
>69 どっちの意見もおかしな方向に進んでいます。 徴兵制は、貧困層から動員する目的で行うものではありません。 その観点で話を進めている段階で両者ともおかしいと思いますが、なにか?
73 :
名無し三等兵 :2011/08/25(木) 19:27:30.30 ID:???
>>69-71 どんだけ正論ぶち上げようと、マナーすら守らないアホ集団への心象が悪化するだけなんだがね。
お前らも他者を説得・納得させる気皆無だろ。
JSF憎しのあまり痛信者と同レベル、いや、わかっていながらやってるぶん
それ以下のレベルに堕ちてることがわからんのかね?
全く関係ないスレでカンコクガーチュウゴクガー言い出す「ネトウヨ」とそっくりだぞ、お前ら。
なんかかわいそうになってくるわ。
>Lans
おめーも相手すんな。
74 :
名無し三等兵 :2011/08/25(木) 19:33:31.03 ID:???
>>72 どうせ何書いたって、トンデモ解釈して叩くしか能が無い奴らなんだから放っておけよ。
属人思考で発展的な議論とか出来ないんだから。
JSFはおかしいと言いながら、自分達がいの一番におかしくなってるんだから世話ないわ。
75 :
名無し三等兵 :2011/08/25(木) 21:26:21.52 ID:???
鬱陶しい、他所でやれ!
76 :
名無し三等兵 :2011/08/25(木) 21:33:17.12 ID:???
JSF氏を叩くんじゃなく書評を止めるためにやってるとしか思えない
77 :
名無し三等兵 :2011/08/25(木) 21:36:23.65 ID:???
JSFみたいなデムパクンを叩いても意味ないだろ
78 :
名無し三等兵 :2011/08/25(木) 21:43:37.75 ID:???
JSFなんて終わった奴だろ。
79 :
名無し三等兵 :2011/08/25(木) 21:47:02.69 ID:???
具体性の無い批判ってわかりやすい特徴があるね
80 :
名無し三等兵 :2011/08/25(木) 21:53:45.56 ID:???
>>460 ブックオフで450円でゲットした俺こそが勝ち組w
81 :
名無し三等兵 :2011/08/25(木) 21:58:56.60 ID:???
軍板でJSF批判する奴がいるのはおかしい 工作員?
82 :
名無し三等兵 :2011/08/25(木) 22:04:45.72 ID:???
核分裂が止まってるのにメルトダウンとか おきるわけないでしょう。
83 :
名無し三等兵 :2011/08/25(木) 22:11:07.53 ID:???
流石にその話を書評スレなりに進めるのであれば、 徴兵制の勉強になる本を紹介するのが良いのでは? とか言ってみる。 意外とアメリカ辺りの徴兵制を俯瞰した本は見かけませんね。 講談社メチエの『“玉砕”の軍隊、“生還”の軍隊』は第二次大戦期までだし。 少し頭を働かせてみると、アメリカが徴兵制を放棄した70年代には いい論文がありそうな気はする。
85 :
名無し三等兵 :2011/08/25(木) 22:56:58.91 ID:???
最近書評スレ見てると発作的にスターリンAAを貼りたくなる
学術研究データベース・リポジトリ(NII-DBR)は芳香性が出てますなぁ。 見事に国内の徴兵制の歴史しかない。 一方でJAIRO、これは素晴らしい。 19世紀の英国、フランス、20世紀のドイツにスペイン等、見事にばらけて研究が存在する。 ただ、アメリカはやはり記事単位がメインのようだ。 ciniiには載ってるなぁ。 どこでも読めそうなのだと、朝鮮戦争時にジュリストで書かれたもの、 ベトナム期にリファレンスで2回と80年頃法学セミナーで1回。 ソ連の徴兵制についてはそれだけでという本が無いのは意外だな。 防衛庁の資料を除けば恐らくソ連軍制全般を解説した本の1章に紛れてるのか。 逆にこれから研究する人にとって、詳しいのを書くのには今が狙い目かな?
>86 「ソ連軍―思想・機構・実力」ハリエット・F. スコット (著) 乾 一宇 (訳) にソ連がドクトリン制定と連動し徴兵年齢を変えたあたりの解説があります。 また「ソ連地上軍」にも、平時充足率と徴兵/動員についての記述あり
88 :
名無し三等兵 :2011/08/26(金) 16:33:26.33 ID:???
本が黒く汚れてるんだけど黒カビかな? 一応アルコールで拭いといた
89 :
名無し三等兵 :2011/08/26(金) 17:13:03.12 ID:???
ミリタリー系の本じゃなくて、経済学者の書いた本だったと思うけど、アメリカの貧困層ってホントに教育がなくて 馬鹿すぎて、そもそも兵隊として使い物にならないレベル(英語が話せない、読めない)なんで、そもそもそういった 層は兵隊にならない/なれないって話をなんかの本で読んだ記憶が。 世間一般に貧困層がやむを得ずに兵隊になっているってイメージが染み付いているのって、アブグレイブ収容所で イラク人を虐待してた女兵士がトレーラハウスの出身者で、大学進学のために軍に入っていたとかってストーリーが 報道されたりしてたって事が背景にあると思う。 あとはマイケル・ムーアの映画か。あれで議員さん方の子弟が全然軍にいないってわかったからね。 普通の人は軍みたいなところにはノブレスオブリージュを期待してるんだろうけど、第二次大戦期と違って 軍はいまや完全に二流の人材の受け皿の職業になっちゃってるからイメージがよくないんだと思う。
90 :
名無し三等兵 :2011/08/26(金) 17:16:49.30 ID:???
>>89 二流の受け皿ではあるが三流の受け皿ではない、と?
91 :
名無し三等兵 :2011/08/26(金) 17:28:56.15 ID:???
兵隊つったって下士官兵と士官じゃ雲泥の差だと思うが
92 :
名無し三等兵 :2011/08/26(金) 17:31:15.66 ID:???
>馬鹿すぎて、そもそも兵隊として使い物にならないレベル(英語が話せない、読めない)なんで、そもそもそういった >層は兵隊にならない/なれないって話をなんかの本で読んだ記憶が。 これはなんとか国境越えて紛れ込んだ不法移民のことじゃない? 唖じゃなけりゃアホでも話せるのは普通だよ。
93 :
名無し三等兵 :2011/08/26(金) 17:32:28.81 ID:???
アメリカ軍は少佐くらいから上は急激に有能になる感じ
94 :
名無し三等兵 :2011/08/26(金) 17:43:21.47 ID:???
>>90 そりゃ三流以下の人材も一杯いるだろ。イラク戦争が泥沼になってたころ、軍に志願する人材がいなくて
(サブプライム前で景気もよかったし)知的障害者まで軍に入れてて、そういう人が戦死して問題になってた記憶が
あるぞ。普通の戦闘要員でもほんとに優秀なの(特殊部隊の隊員とかね)は民間警備会社に引き抜かれ、
軍にはろくな人間がいないんじゃないかってイメージが出来かけてた時期もあったし、今だって劇的に人材が
優秀になったとは思えん。
ただ、不景気だし、イラクからもアフガニスタンからも撤退して戦地はなくなって前に比べて安全な職業になったから、
志願する人員の質は向上していくんじゃないかな。
95 :
名無し三等兵 :2011/08/26(金) 18:04:10.85 ID:???
具体的な本を出して、引用してくれ
96 :
名無し三等兵 :2011/08/26(金) 18:36:37.81 ID:???
>>89 昨晩jsfがツイッターでほえてた内容そのままだな
本人か?www
97 :
名無し三等兵 :2011/08/26(金) 19:05:50.73 ID:???
もうちょっと頭の悪さを隠す努力をするべきじゃないか
98 :
名無し三等兵 :2011/08/26(金) 19:08:56.90 ID:???
99 :
名無し三等兵 :2011/08/26(金) 19:21:24.45 ID:???
コテハン批判したいなら専用のスレでやれよ。はたから見たらそっちの方が頭悪く見えるよ ・・・っていうと本人か信者認定が来るんだろうなあ・・・んなことする暇があるなら一冊でも軍事本読めばいいのに
岩見が叩かれてたときはそんなレスは見なかったな >コテハン批判したいなら専用のスレでやれよ もうちょっと頭の悪いダブスタを隠す努力をするべきじゃないかw
構うなよ
104 :
89 :2011/08/26(金) 19:59:22.21 ID:???
経済学者じゃなくて、哲学者、それも有名なサンデル教授の「これからの「正義」の話をしよう」だった。
同書によると、現在の志願兵の出身は、低所得者層から中所得者層(平均世帯収入が30850$から57836$)の多い
地域出身の若者がずば抜けて多く、収入が下位10%の貧困層と上位20%の富裕層が少ないと書いてる。
上流階級の人間は軍に入らなくなっている。2006年のプリンストン大学の卒業生1108名の内、軍に
入隊したのは9名だけ。連邦議会の議員の内、子が軍隊にいるのは2%だとか。
一方で新兵の25%が高校を卒業していないらしい。
サンデルはこのデータを五つの文献から抜き出しているが、元データを知りたければ自分で図書館から
借りて参照してくれ。書くのめんどいんで。
>>96 俺はJSFでも何でもないんだが、話の何処に共通点がある?上げてみろよ?
うっとおしいから、戦争板に篭っててくんないかなあ、何にも意味のある話出来てないじゃん。
プリンストン大の場合は校内にROTC(予備役将校訓練団・課程)が無いことも影響している。 もうすぐゲイやレズビアンなどの同性愛者が性的嗜好を明かしても勤務できるようになるし、 それにともなって、大学での勧誘活動やROTC設立の動きはあります。 中西部と南部に出身層が偏りがちというのはよく指摘されますね。 連邦議員についてはハンターみたいな二世議員で軍人から転身みたいな人もいるから 微妙なところです。大統領が軍出身でないというのはそれなりに大きいかもしれませんが、 それにしたって、徴兵制が実質廃止されており、第二次世界大戦やベトナム戦争のような 大兵力を投じる戦争をやっていないのだから当然とも言える。イノウエ議員やケリー議員 などは頑張ってますが、若い世代が軍役を経験していないのは、軍人が特定層に集中 している結果でもある。 軍人については、とくに復員してきた兵らの就業率やその後の人生などがよく 取り上げられますね。今後の国防予算削減は不可避だけど、退役後の恩典、 福利厚生予算がどうなるかは職業軍人を選ぶか否かの決断に大きく影響があるでしょうし。
調べ物のきっかけを紹介する場であって持論だけ語る奴は失せて欲しい。
光人社の独壇場状態に近かった戦記文庫に 新人物文庫ってのが出張ってきたね。 新人物往来の本は結構誤記・誤植が多いので あまり好きじゃないんだけど、一冊つき合って みようかな。
>>96 無視しろよ。信者のカーボンコピーなんだから
>>108 学研M文庫で新刊がなかなか出なくなったな。
一時期はソノラマを復刊しまくるのかと思ったが。
>>108 誤植や誤記は萎えるしな、だが本筋さえしっかりしてくれるなら温かい目で見守っていく感じだよね
光人社NFも最初はきつかったんだよ。 多分あのカラーリングはソノラマ意識してるだろうしね。 ラインナップも中々充実しなかった。 書泉で見てるだけでそれは分かったもんさ。 学研は群像のカラーが赤、オレンジ系だからあの背表紙だろうね。
それにしても産経も朝日も何でこんな安定したコンテンツを捨てたんだろな。 郊外の小さな本屋でも戦記のコーナーはあるからなぁ。 傍から見てると当事者との交渉費くらいで元手かかってないんじゃないのとか思っちゃうけどね。 本気になった時の新聞のクオリティに期待してるだけに、その辺も期待してしまう。
↑ この人が本当に期待してる新聞社は片っぽだけ!
>>108 新人物往来社って戦国時代とか江戸時代あたりがメインなイメージがあったが……。
昭和も遠くなりにけり、となるのだろうか。
朝日新聞か
>>113 ソノラマ文庫の安定感はガチだよなあ。多分20年後も古本を買い求める人がいると思う。
1冊として不要な本は無いと思う。
そうだ、フィクション・小説は除くとして、
ソノラマ文庫なのにさいてーな本を1冊選ぶかw
昔の新聞記事は調べ物でよく利用しているが、 少なくとも五大紙については、どれにもちゃんと光る記事がある。 着眼点、切り方で個性もあるね。
119 :
108 :2011/08/27(土) 00:39:26.66 ID:???
新人物往来のメイン雑誌であった「歴史読本」が8月や12月に 明治以降の戦記特集をよくやっていたのですが、20年前くらい からムック形式の戦争写真集などが出るようになりました。 その頃から目を通しているのですが、トホホ〜なくらいに間違い や誤認説明が多くて… 経緯があって何年か前に角川傘下に入ったようで、経営の指導が 入って文庫も出し始めたのかもしれませんね。 ところで、かつての「中央公論」も夏には太平洋戦争戦記特集とか 出していましたが、これは流石に質が高かったです。
120 :
108 :2011/08/27(土) 00:52:28.02 ID:???
書いているうちにイロイロ思い出してきましたが、漫画で有名な秋田書店も 「歴史と旅」で戦記特集やったり、子供向けの函入り書籍(「世界の軍艦」 とか「世界の戦車」とか「零戦と戦艦大和」…)の他にきちんとした書籍 としてけっこう軍事系出してましたよね。 現在の読者の知識水準から見ると“突っ込みどころ満載”なんでしょうけど、 日本があたかも戦勝国であるかのような雰囲気の書籍は、戦前の空気を知る 古い編集者の手によるものかと思ってしまいます。
中央公論から出た「実録 パプワ・ニューギニア戦記」は、銃後の生産実体も書かれていて参考になったなぁ。
『歴史の教訓―アメリカ外交はどう作られたか』 アーネスト・メイ 岩波現代文庫 読了
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4006001207 統合参謀本部にも勤務経験のある歴史学者が、アメリカの為政者たちがその政策決定にあたり、
歴史をどのように引用・考慮してきたのか、ということを具体例(冷戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争)を出しつつ考察し、
タイトル通り「歴史の教訓」の誤用と活用について論じた本。
第1部では歴史的事象に対して、アメリカの為政者たちがどのように歴史を引用して行ったのかを考察する。
基本的に為政者は、ある重大・緊急の出来事に対し、比較的近い時代の類似している(ように見える)重大な出来事を参考にしながら対処しようとする。
そして為政者の歴史認識自体も、その政策決定を拘束していく。
「見えるもの」と「見えないもの」が生まれてしまい、考えが狭窄的になってしまうのである。
第2部では歴史の活用と予測について論じている。
著者はまず、ベトナム戦争中に論じられた「和平のための爆撃」論を他の歴史的事象、特に日本やイタリアと比較しつつ批判的に検証している。
続いて著者は、膨大な考慮要素が存在するとして、それらを列挙しながらも、自分なりの10年後(1983年)の歴史の予測を行う。
そして著者は、費用の問題や情報公開に対する官僚組織の抵抗感などがあるにせよ、政策決定にあたり、
歴史をより一層正しく活用していくことは重要だと主張し、教育による要員育成や史料の早期公開を提言している。
原著の発行年の都合上、まだ史料が十分に公開されていない出来事もあるため、必ずしも全ての分析が正しいとは言えないが、
その後の史料によって裏付けを得ているような分析も多い。
また、本の末尾には復刊時に追加された訳者の解説がある。著者の経歴や本書出版後の流れ、
さらに本書で取り上げられている歴史的事象についても新資料を考慮しつつ解説を加えているので、それなりに有用である。
歴史を教訓としてどのように引用し、政策形成に役立てていくのか?という難しいテーマを正面から扱った本であり、
歴史は政策決定に限らず広く社会一般で引用されるものであるから、読んでおいて損はないだろう。
>>122 乙。
政治寄りの本みたいだが、
>統合参謀本部にも勤務経験のある歴史学者
というところがまた興味をそそるな。
その時代の「常識」といったものが政策形成ふくめ、
社会にどのような影響を与えたかというのは興味があるテーマだけど、
如何せん範囲が膨大なんでちまちま読んでいくしかないんだよな。
最近読んだ架空戦記で、 「日本陸軍の兵士の10人に一人は製靴工の技能を習得していた」 って記述を読んだんですが。 けっこう当時の兵士の生活が書かれている本を読んだつもりだったんですが、全然に思い当たらずに、いささかショックを受けているんですよ。 出典元の本とか思い当たる方、いないですかね?
佐々木春隆本で、クツの野戦修理部隊が巡回してて大変助かったという記述がある。 裁縫くらいはできたかも知れないが、そもそも、修理するには材料がないと直せないだろう。
わらじを編んだ話なら良く出てくるよ。 南方で孤立すると、編上靴は玉砕時に温存して、木の皮をはいだ繊維とかで草鞋編み。
斥候に出るときとかゴム底の地下足袋はよく履いたみたいだね。 写真見ると橋梁爆破準備の工兵なども履いている。 戦時中の国内写真を見ても、警防団とか、教練の学生とか、珍 しいところでは捕虜収容所の警備兵も履いてる。 単に物資不足というだけではなく、日本人がハマって作業する ときは編上靴や長靴よりよほど動きやすかったんじゃないかな。 誰か書けや、『昭和史に見る地下足袋』w
読売新聞の大阪版で連載してた「戦争」って書籍になってたのかなあ? あれは色々興味深い記事が多くて記憶に残ってんだけど。
>>124 書籍じゃなくて、「丸」のちょっとした記事っぽい感じだな。
特技兵じゃないの
グデーリアンの電撃戦っていつ復刊したんだ……買おうか悩む
グデリアーン
何故かずっと「グーデリアン」だと思ってた
古い文献だとグーデリアンと訳されてるものもあるね
セーガル
はだてんいだンツと覚えてたオレよりまし
137 :
131 :2011/08/28(日) 17:14:13.25 ID:???
俺もグーデリアンだと思ってたけど、本のとこにはグデーリアンって書いてたから、勘違いしてたのかと思った。 結局、予算オーバーするから買うのは止めたよ
グデリヤン って書くと アルメニア人っぽい
なんとなく気になって調べてみたけど グデーリアン の方が正しいみたい。 当然細かい発音は無視してるけど。
愚出得利庵 四露死苦!
>>140 四人の露西亜人に死の苦しみを!
グデーリアンの呪いの言葉ですね。
>>138 〜〜アン、〜〜ヤンはアルメニア系に多いって何かで読んだ。
オバタリアン 電撃戦向きの逸材
>142 古代ローマのカラヤヌス一家がアルメニアに渡ってカラヤンになって、そのまま アルプスの麓に定着したのが例のカラヤンHervert von Karajanの祖先だって 伝記に書いてあったゾたしか。 そこでオレはソロモン方面の海戦にちょこちょこ顔を出すキャラハン(カラハン) 少将はてっきり同じ祖先の渡米移民だなと思ったりした。 綴りはCallaghanだけど、つながっているような気がしてならん。
145 :
144 :2011/08/28(日) 22:30:33.77 ID:???
書き方悪かったけど、「そのまま」ってのは名前その呼び方のままアルプスの 麓に移ったってことね。
146 :
124 :2011/08/28(日) 22:31:23.67 ID:SuMLAhA3
あらためて読み直したら、正確さに欠けていました(汗 文字通り自分の足を使い、前線まで徒歩で行くのが、今までの歩兵の常識だった。 そこで帝国陸軍では、小隊単位で軍靴を修理できる製靴工を養成して配属していた。 が正確な引用です。 作品は、高貫布士氏の「大日本帝国欧州激戦2」です。
>>146 そうだねぇ、それなら話はわかる。
激戦場 皇軍うらばなし 藤田 昌雄 (著) かなんかに出てたかな?
それなりに詳しく出てたはず。
>>146 児島襄の「誤算の論理」にも「靴と刀の誤算」って章で結構触れられてる。
「歩104物語」ってのをもとに、日本製軍靴の品質の低さが嘆かれている。
人体工学に合わせた改良が同時代の米国製とは違ってなされておらず、
草鞋に慣れた日本人には当時サイズの幅が少ないこともあって、上海に派遣された第104連隊は
たちまち落伍者が続出した。補給が追いつかないので軍靴の交換も行われず、行軍が主な中国本土では
あらゆる手段をもってして軍靴の保全を行ったが、それでも足への負担はひどかったようだ。更に物資が
不足する大戦末期では靴の品質も悪化し、「補充兵より靴をよこせ」という声が上がった。
南方でも同様で、英軍から鹵獲した米国製の靴を見て、従軍した伍長(歩104とは別部隊)は
「陸軍は靴で敗北したというのが実感です」と語った。
要約するとこんな感じ。ゴムの地下足袋も夜襲には重宝したけど、ぬかるみでの行軍には適さなかったって書いてある
あと追加で、当時の陸軍が採用していた靴は明治38年に採用された軍靴を縫い合わせ法 のみ変えた改45式編上靴っていうやつだったそう。 わかりにくい文章でスマン。この本ぐらいでしか見たことないのでもしかしたら資料に 間違いがあるかもしれない。 ただ、底本が架空戦記なら作者がこういった実情を見かねて改変した事項なのかもしれない。 その作者ってたしかそういう小ネタに詳しい人じゃなかったっけ? この本でも靴を破損した兵士たちは自分で補修していたって書いてあるし。
ミレット、マスロウスキー『アメリカ社会と戦争の歴史』彩流社はどう? かなり期待してるんだけど、読んだかたいますか。
『ヴィジュアル版ラルース地図でみる国際関係 現代の地政学』を読む。 フランスの地政学って全く聞いたことがなかったんだけど、 地政学の基本から全世界への応用まで幅広く網羅していていいな。 カラーで読みやすい点もいい。 ただ高い(5800円)ので図書館で読むのに向いた本かもしれないけどね。
>そこでオレはソロモン方面の海戦にちょこちょこ顔を出すキャラハン(カラハン 第3次ソロモンで死んでるだろ。 弟はミズーリ艦長だが
>>104 その無駄な攻撃性で正体バレバレじゃんw
>>153 あんたの世界観では言いがかりを付けられた人間は黙って言い返さないのが普通で、一言反論すれば“無駄な攻撃性”の持ち主か。
独善性と頭の悪さは天下一品だな。
>>154 言いがかりだと思ったらスルーするのが2ちゃんのルールだけど?
まさか知らないとは言わさないよ?
154みたいに見境無く喧嘩腰で食って掛かって、場にいる全員(JSF一派は除く)を不快にするだけって存在、そうそういねーじゃんw
知らなかったなー
はい、論破w
>>155 その2chのルール、どの辺にいけば具体的にわかるようになってるのかなあ?
板のルールとして明文化されているか提示しろとまでは望まないが、そういう空気に接したことが無いんだがw
>>159 要するに
>>153 (と
>>155 >>159 )は荒らしだと自覚が有る訳だ。自白したもんな。
はいはいわかったわかった、荒らしにかまった俺が悪かった。
で、荒らしにあれこれ言われる筋合いは無いんで、消えろや。
戦いは空しい 書評スレの住民なら理解してるだろ… そろそろその辺で講和条約締結しろや…
延びたと思ったらまたアンチかよ・・・
>>159 (3)中傷を目的とした挑発・罵倒・連続コピペなどの荒らし行為、コテハン叩き、荒らし依頼
などの書き込みは厳禁です。
見えるよな、ん?
これでまた周りからフルボッコにされて、ほとぼりがさめたらまた同じ書き込みを繰り返すんだろ?
いい加減学習しようや。
あとお前ホントに軍オタ?
>>163 お前、こんだけ罵倒されても出てこれるって、ある意味凄いな。真似したくないけど
相手してるのも何時も同じ奴っぽいな。
匿名なら奇麗事言い放題だからな。 板のルールも知らずに教えられて自己正当化とか。
いつから書評スレは被害担当艦になったんだ?
たれはじめご一行様が地下に潜伏した辺りからじゃね? で、某コテが書評に青年の主張を混ぜてレスするようになって決定的に悪化した。
なんかコテ叩きじゃなくて書評スレ潰そうとしているように見える
んじゃ、書籍情報を一つ ヘールト・マック著「ヨーロッパの百年」を読み始めたんだが、面白い。 同時代の様々な地域を同時に書くことで、ヨーロッパの20世紀を俯瞰的に描写している。 まだ上巻だけど、ヨーロッパ現代史への良いとっかかりになっている。 惜しむらくは作者の旅行に合わせて都市の様子が書かれているので、欧州史に詳しくない身 としては現代なのか過去なのか区別が付きづらくなることが時々ある
>>169 ほら、すぐ岩見たたきに持ってこうとする
それで正体ばれてないとでも思ってんの?w
>>170 ちゃんとした書評がされると困る人がいるんじゃない?
解決のために潰すとか匿名で乱射してる奴が同じ人種だとは思いたくない
初心者質問スレを潰したやつがやってるんだろう。 某サイトの採餌場所だから
177 :
162 :2011/08/29(月) 20:06:29.68 ID:???
>>169 書評と関係ある話まで「青年の主張」扱いしているからでは。
ジャーナリストの話とか。
岩見に指摘された「気に入らない連中を認定外にしたいだけ」って図星じゃん。
最初にコテハンを挑発して引き込んだのも一部の無能だったな。
>>169 いつだったかボードゲーム板から出張してきた奴と
似てるような気がするあいつも本人認定しまくってたし
シシノホシか。 あいつも逆切れして訳の分からない戯言をコピペしてたな。
書評と、書評に対する反応だけ書いて他のはスルーすればいいのに、
このスレは書評はスルーしてノイズには何レスも反応するのがいけない。
せっかく
>>171 は珍しい分野の書評書いてくれてるじゃないか。
逆に言うと皆さんの書評の完結度がそれだけ高いと言う事。 書評と言う行為自体が持ってる性格かも知れない。 多少の自戒を込めてだが、書評、書籍関連の記述無しに煽動だけってのは問題ですね。
>146氏 そう言えば、つい最近『靴作りの文化史−日本の靴と職人』と言う本が出ていました。 靴なので、余り気にもしていなかったのですが、よく考えると、軍靴というのも立派な西洋靴 ですねぇ。 その辺りの事も触れているかも知れません。 『「特高」経験者として伝えたいこと』(井形正寿著 新日本出版社刊) この夏に本屋に結構出ていたので、思わず手に取ってしまったり。 左向きにアレルギーのある方は避けた方が良いかも。 実際、特高としての勤務は敗戦前後の一時期だけだったりするのだが、当時の外勤警官の 職務内容とか、特高への抜擢方法とかが書かれていて、それなりに興味深い。 また、敗戦前後の特高出身者の身の処し方も、人それぞれで、敗戦直後に退職して、公職追放 が一通り終わると、再び警察に就職、そして、公安畑に行くと言う人も多かったそうな。 後、『流言・投書の太平洋戦争』で書かれていたような、反戦・厭戦投書の内容なんかも掲載され ている。 こちらは、『流言・投書の太平洋戦争』を持っていればそんなに参考にはならないかも。
「グローリー」で、南北戦争中の軍靴にまつわるエピソードがありますね ゲティスバーグの戦いも、そのきっかけは「ゲティスバーグに靴の倉庫がある!」 という噂に飛び付いた北バージニア軍の暴走がはじまりですし
靴ではないけど「写真で見る 日本陸軍兵営の食事」って本で、 ・「陸軍被服廠養成部」で「第16期縫装工下士官候補者」の野外演習の宿営の写真 ってのが載ってた。 靴とか服直しとかの生活に密着した技能を持ってた兵隊さんて、意外と多そうではありますね。
>靴とか服直しとかの生活に密着した技能を持ってた兵隊さん 横井庄一さんを思い出すよね。 でも、村で唯一の鍛冶屋が器用なものだから3回も招集されて最後に戦死。鍛冶屋がいない ので農具や馬具が修理できずに大いに困った…といった話もよく聞きますよね。 >「写真で見る 日本陸軍兵営の食事」 続編で「写真で見る 日本陸軍兵営の生活」ってのがつい先日出てます。 これらを見てると、内地で営内にいる限りは食事内容や日用品も充実していたことがわかり ますね。もちろん大戦末期はいろいろと不足欠乏したのでしょうが、それまではむしろ貧乏 農家出身者には“贅沢”な生活に感じたというのも頷けます。
>>186 酒保で買ったグラスに入った清涼飲料水にストローさして、兵営の屋外庭園で飲んでる
写真を見たときはびっくりしたな。
どう見ても都会のオープンカフェだよなと。
>>186 棟田博によると昭和初年は良い物を食えたが、支那事変勃発後はどんどん寂しくなったそうだ。
まぁ日中戦争の段階で戦費も凄かったから。
HMVが書籍3000円購入で500ポイント付与キャンペーンきてるぞ
>>186 2冊ともイイ本だけど、出典が殆ど書いてないのが欠点だな。>>写真で見る日本陸軍兵営の食事&生活
参考文献一覧が欲しかった。
必勝の信念さえあれば食糧など要らん!>186-188
光人社の「○○よもやま話」系と同じく出典なしの『オレが聞いた話、オレの集めた写真』本だろ。 旧陸軍の営内写真などは田舎の家の押入れとかに山ほど眠ってるんだろうけど、日の目を見る こともないんだろうな。子孫がDQNだとゴミに出すことさえあるらしいから。
>>192 当時のカメラの普及度考えろw
新聞の取材とかなんか行事でもあって記念とかじゃなきゃそうそう営内で写真なんて撮られないよ
一応軍機だからカメラの持ち込み自体制限されてるだろうし
>>192 田舎の倉に眠ってる軍隊の記念写真帖はたいがい印刷写真帖で集合写真の焼き増し
や酒保で買える兵器の公開写真あたりが貼り込み用のページに張ってあるだけだぞw
かなり意識して収集しないとあれだけは集まらない。
出典がないのは、ほぼ全て個人所蔵の写真なのだと思う。
>>172 オブイェクト連中って、
言ってる事とやってる事が違うんだよな。
でソレを指摘すると、
「荒らし! 電波! 消え失せろ!!」
と逆切れ。
731部隊についてはどの本がオススメ?
歴史群像太平洋戦史シリーズの新刊が丸一年出ていないと思うのですが。
日中戦争史 復刻新版 秦 郁彦 これってどう? 何か専門的な本みたいだけど。
復刻されるというからには、重要な資料だと思うよ。 日中戦争に興味があれば必携だろう。
>>198 日中戦争研究の古典的名著だよ。
興味があるならとりあえず読んでおいて損はない。
ただ、古い分、最近の研究で出たことが反映されてないとか、気をつける必要はあるな。
だって秦なんでしょう?
昭和に出た太平洋戦争の本は名著率が高い。 中でも当事者の書いた本なら何かしら得る物があるからね。 平成に入った完全新規は当たり外れ大きい。
>>202 そんな悪評判な人だっけ?秦郁彦って。
少なくともどっちかに過剰に肩入れしたり主義主張を押し付けるタイプじゃないような
気がしたんだが
「沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史」って文庫化してたんだな
秦センセは加藤戦隊長の最後を調べたりとか 空戦の方ではかなり信頼されてる著者だが、 日中戦争を扱うと、どうしてもアンチが沸いてしまうんだろうな。
>>204 面白そうな本だなあ。でも文庫化されても、
上下巻そろえたら単行本とさほど価格が変わらないのは気のせいか
>>205 ああ、そういう話か
>>206 戦後の混乱期はエピソードがブラクラのロアナプラみたいで読み物としても楽しめる。
軍事面は米軍と琉球民政府の絡みとか、軍用地主へのインタビューぐらいかな?
沖縄=本土の弱弱しい被害者って見方を覆す良書だと思う
秦センセは文献やフィールドワークで身も蓋もなく史実にアプローチするから 左右を問わず史学の基本を理解できないバカには受けが悪いんだよね。 南京事件しかり慰安婦問題しかり。
辻正信のことを調べよう思い、図書館に下記の本があることを確認しました。 Amazonでの評価も参考になるものが特に無く今一どれから読んでいいものか迷っています。 辻政信と七人の僧 八月の砲声 闇に消えた参謀辻政信 作戦参謀 辻政信?ある辣腕参謀の罪と罰 権謀に憑かれた参謀辻政信
>辻正信 そんな名前のやつは 知らん
高級参謀の名前を間違うとはどこの国賊だ!
辻ーんから帝国陸軍ファンになるのもまた良し・・・なのか?
辻ネタ飽きた
>>206 サイズが小さくなるからありがたい。本棚のスペース的に。
>>209 まず辻ーんの著作から読んで、いかに辻ーんが名将かを堪能してから
他の人の著作を読んで目から鱗を落とすといいよ!
辻ーんは服部の卓ちゃんとコンビで考えないと
>>219 津本陽のノモンハンの本のタイトルだと思う。
>>216 勝ち戦の本ってマレーのしかないけどな。
>>221 ノモンハンは辻ーんが大活躍したから勝ち戦のはず・・・
辻ーんが総理になってたらどうなったんだろう
>>224 菅が可愛く見えるぐらいの暴走・・・
ちょっと寒気がした
>>224 21世紀には日本語を公用語とする人間が一人もいなくなっていたりして、な。
アメリカ市民なれるとは喜ばしい?
歴史群像の「完全版ドイツ戦車パーフェクトバイブル」って内容に信頼が置けますか? 当方最近になってから戦車に興味が出てきた海軍オタです。 買うに値する入門書かどうか、教えて下さい。m(_ _)m
戦車メカニズム図鑑 [単行本] 上田 信 著 をお勧めしますよ。 。 学研のは既刊の2番煎じが多いから継ぎはぎ感があるし、 結構間違いも多い。
>>225 でも、民主党の議員よりは仕事するだろうな
>>230 辻閣下はノモンハンやガダルカナルでも一生懸命仕事をしたじゃないか
日本にとって良い方向かどうかは別問題だが
英米の佐官将官なら正統な冒険談が出来たかもしれない。 思い付きを可能にする道具立ては大抵揃っているし、まぁその系統の奔放な方々も。
>>230 それかミクソに帰って所沢のクソでもなめてろ
こじつけもここまで来るとアートだな
本棚を漁ってたら学研M文庫版パウル・カレルの「バルバロッサ作戦 上・中・下」があった。 …俺、こんなの買ったっけ?一応は読んだはずなのに、中身は全然覚えてないし。
>>236 品切れ中のM文庫なのにプレミアは付いてない本だな
>>228 戦車の何に関心を持ったんだ?
機械的なことか、それとも運用的な話かい?
機械的なことなら
>>229 、運用面なら『機甲戦の理論と歴史』葛原和三(芙蓉書房出版)とか
『歴史群像アーカイブvol2,3』あたりか。
海軍ヲタなんだから 海軍陸戦隊の戦車を紹介してあげなよ
スティーブン・アンブローズ「バンド・オブ・ブラザーズ」読了。ノルマンディ、オランダ、バルジ、 そしてライン川を転戦した第101空挺師団506連隊E中隊と、そこで戦った兵士達の本。 アメリカ本土での訓練の様子から始まり、作戦に備えての待機や最前線での日常まで、圧倒的な情報量で生々しく書いている。 インタビューも豊富で、あの戦争でアメリカ陸軍がどのように生きていたかを知りたい人には問答無用でお薦め。 ただ、当たり前といえるが、参加した兵士達への賛辞は少しばかり行き過ぎな気もする。 本土で苦しい訓練を耐えぬいた当初からの所属兵達の団結力は素晴らしいけど、反面 補充として送られてきた新兵達は信用されてないというか、ハナから当てにされてない、相手にしてない感がありありと…… 自分達を正しいと信じて疑わない、オランダやドイツでも略奪しまくってそれを全く悪いと思ってない、 悪のドイツに対する正当な権利、報復とする考え方は、よくも悪くも典型的なアメリカ人だな、と。 まあ、ヒトラーの別荘に保管されてた最高級の酒の山に狂喜するくだりは面白かったけどな。
TV版はその空気までも見事に再現してたね 補充兵が主役の話は無いに等しい(死んでも特に触れられない)し、略奪シーンもサラっと描いてる
1944年のバルト3国を舞台としたドイツ北方軍集団とソ連軍の死闘について詳しい書籍はないでしょうか。 できれば、バルト3国の住民から祖国(バルト3国)開放のために編成された解放軍(実際にはソ連赤軍の下で酷使された だけらしいですが)のことについて、書かれている書籍を探しています。 私の調査不足からか、私の知る限りでは、古い雑誌記事(コマンドマガジン34号)が一番詳しい有様なので。 どうか、よろしくお願いします。
あれは読んでて、ウィンターズはどんだけマクスウェル・テイラー嫌いなんだと思ったわ
海軍零戦隊撃墜戦記1、某通販で在庫ありになった アマゾンではまだだな
ヨーロッパかどこかの小国がアメリカに宣戦布告して侵攻するも無視されて・・・ というような小説があったと記憶しておりますがどなたかタイトルご存じないですか。 よろしくお願いします。
>>247 何か田辺節雄が35年前位に書いた山梨でねずみ大量発生の漫画みたいだな。
ゲル化油で山林焼き払って関東への侵入を阻止すると言う。
>249 「滅びの笛」と続編の「滅びの宴」ですね。 あれは西村寿行の原作小説があります。 (両方ともコミック化されてます)
他のとの差はあるの?
>>244 ウィンターズは正しい。ソレはその地位に居ある人の視点としての物。上官に対する理解足りなくねって感じ釘さしていたね
嫌い←フランス(よそよししい)・イタリア(てけとう)・オランダ(親切)・ドイツ(文明国)→好きは
なるほどと思った
>>250 あれ、開高健氏のパニックの焼き直し(パクリ?)だよな
>254 焼き直しというよりは「元ネタ」というのが正しいんじゃないですかね? 本家を限界まで拡大したような感じ。 あそこまで怪獣映画的に自衛隊と鼠群の全面対決というカタルシスは本家にないですから… (続編の「破滅の宴」も日本沈没的なディザスター色が強まってるのも、流行を敏感に取り入れてると言えなくもないかも…)
>>250 西村寿行だと「蒼茫の大地、滅ぶ」というのもあったな。
(飛蝗で東北壊滅→予算不足を理由に見殺し→東北独立戦争へ)
書かれた当時の自衛隊の様子(装備とか)が多少垣間見れる作品だった。
>256 ああ、それも田辺節雄のコミック版がありますね。 田辺節雄は戦国自衛隊も含め、結構コミック版出してますよね。 (新・戦国自衛隊も嫌いじゃないですよ、ええ。戦国自衛隊****よりよっぽど良いと思うですw) (****はスケール感の無さが戦国自衛隊としては致命的と思うのです)
むしろ田辺節雄版の方が角川が昭和に作った映画よりまともに見える。 隠れた戦記系漫画家ですよね。装備の正確性は知りませんが 「こういう見せ方もあるのか」という意味で。
>>245 今日、秋葉原の書泉でも売ってたな
昭和19年1月17日の空戦の件もそうだけど、日米等の資料つき合わせても
日本軍の戦果が上だったって話は単純に嬉しいというか溜飲が下がるというか
久々に書店に寄れた今日この頃。 御陰で、また積ん読が増える訳だが。 『キラーと呼ばれた男〜オーストラリア人エースパイロットの栄光と挫折〜』 (クリステン・アレキサンダー著、マクマーン智子訳・津雲刊) 第2次世界大戦でオーストラリア空軍のトップエースとなった、クライブ・R・コールドウェルの評伝。 著者はオーストラリア軍事歴史協会のメンバーで何と女性。 彼女は第2次大戦中にコールドウェルが出した自筆の手紙を入手した事から、彼との縁が出来、 彼の奥さんが託した膨大な資料から、コールドウェルと言う人の生き様を描いており、その描写は 頗る丁寧。 軍歴の最初、つまり、空軍入隊から中東戦線で頭角を現すまで、そして、太平洋戦線に転じ、 更に撃墜記録を重ねるも、次第にパイロットと言う天職から引き離され、部隊の指揮官として、不本意 ながら軍法会議に掛けられるまでを丹念に追っている。 400ページ近い本で実に読み応えがありそうで、パラッと見た限りに於いては、おかしな訳は無さげ。
ソ連地上軍―兵器と戦術のすべてが最近値下がってるんだねえ
高齢化による死亡そして放出、結婚による戦線縮要求による結果、出産による戦線縮小による結果・・・ 価格一つからでもいろいろ推測できるな。 現実問題、就職・結婚・出産で趣味とかその辺がガラッと変わるのはよくある話だし。
オスプレイの新刊はMe163の開発とその実戦部隊の本だったな 相変わらずの値段だけど、今回は扱ってるネタとそれなりの厚さで、相応の価格かと
>>264 俺も買ったよ。
Me163にかかわったパイロットたちの戦後を含めた略歴が載っているのはなかなか貴重。
翼に縦にロケット砲仕込んだ残骸の写真はさらに貴重。
>>261 買いましたよ。
百式司偵の話が面白いですね。
「海軍零戦隊撃墜戦記」も購入。
日米の記録を丹念に拾い集めて照合してます。
>>264 なんだ、たったの3kじゃん
本一冊の値段としては格安じゃん
Me163だの震電だのロクに活躍してないのに 何でムックや本に次々と登場するんだ 99式軽爆撃機や呑龍の本出してよ〜
新刊情報 仕入れたばかりの新刊を掲載しています。 24時間以内に出荷します! 小林よしのり『ゴーマニズム宣言SPECIAL国防論』 拡大する中国の脅威、迫る食糧危機、牙を?くグローバリズム、突きつけられたエネルギー安保…。 自衛隊のあり方、日本人にとっての国防とは何かを描く、小林よしのり渾身の最新作。
よしりんは9.11の時、反米に舵を切ったのが運命の分かれ道だったな 独裁者と同じで自分が支配してるつもりでも、ホントは被支配者(読者)の 好む様にしか権力(売り上げ)は持てないんだよ
272 :
ゆうか 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ◆u8WC078ef5ch :2011/09/03(土) 21:17:21.51 ID:EVME8UAw
>>270 立ち読みしたけど、
理系な私はどうしても大震災の諸々データにツッコミを入れてしまい
あまり入りこめるものじゃないです
うかつに数字使うとわかる人には興ざめなもんです
ストーブに突っ込む用にしてはまだ早いな
>>269の99双軽爆の本は読んだけど、 その隊長さん、何かあっても「あれは相手が悪い」「あれは仕方なかった」 でぬるぬると回避していく小利口な公務員見てるみたいである意味身近だった。
今日の一次は理論落としたなぁ。 科目合格失効するから来年また電力と法規は再受験。 所詮名ばかり理系かorz 『国防論』に金使う位ならもっとまともな政策論の本買った方が良いですよ。 とりあえず三沢行くの止めたので大河出版の『原子力と機械技術』復刊に金を使う。 これに限らず大河出版の書籍は隠れた名著なのだ。 一昔前の機材を理解するにはあつらえ向き。
>>274 まあ99双軽で大戦後半を戦えというのが無理かもな。
結局は数では。 加えてしっかりした戦闘機の援護も航空統制も無いし。
双発機を護衛なしで昼間攻撃だしたら死亡なのは大戦初期からの定番のような
呑龍さんの話もして下さい… 成功した機体じゃなかったけどさ…
でも小林よしりんの本は売れているけど軍ヲタの褒める本は売れてないね
>>279 尾部に銃座が付いたって事以外は97重爆で十分な爆撃機だよな
売れてる物はマニア受けは悪いだよ。例えるならコーラやポテチ食べるのはグルメなのかと。 一般人が読まない本に名著が潜んでいるのだ
漫画の販売数が専門書を下回るほうが珍しい。
そゆことですね。 W村上が戦争を扱った小説を書いてそれが売れてもああいうものは駄本でしかない。
P.W.シンガーやコーネリアス・ライアンは結構売れてると思うけど如何? つかそういう一般受けもいい著者が他にいたらニワカな俺に教えてくださいおながいします
軍事的な部分がしっかりしててそういう立ち位置にある本は、 ライアンと同時代の出版まで遡らないと中々無いですね。 昭和時代だと一連の戦記文学が入ってきますから。阿川とか大岡とか吉村。 「生きている兵隊」とかもその類のはしりでしょう。 イラクやアフガンでも従軍記は出てるけど、そういう本の先祖に当たる。
戦争の本はロングセラーは非常に多いと思う。 50年近く売れてる本がたくさんあるでしょう。
もっと遡ると「麦と兵隊」「土と兵隊」がありますが、 よく読むと反戦文学だと分かりますね。
>285 つ「ジョン・トーランド」 つ「児島襄」 とか
大井参謀の本は今日も品切れです。 これもまた補給戦の敗北か!
「戦艦大和ノ最期」はあまりにも有名だが、 なんで初霜短艇の手首切りエピソードを入れたんだろうなあ
なお、トム・クランシーのノンフィクション系を書いてますので。 「機甲騎兵」だけ翻訳されなかったのズルイ・・・
現在、5冊以上積読しているものは以下のドクトリンのいずれかを無意識のうちに採用しているものと思われる。 ・雑誌購入による文庫本の大規模積読ドクトリン ・興味の変動による縦深積読ドクトリン ・書籍の大量購入による包囲積読ドクトリン 早いうちに新しいドクトリンに改めるように。
無停止読書ドクトリンに切り替えるか……
・オール速読予定ドクトリン
神立尚紀「特攻の真意 大西瀧治朗 和平へのメッセージ」(文芸春秋、1890円) ・・・なかなか面白そうな
・2chと読書2正面ドクトリン これの失敗がでかい
よしのりの本は図書館にあったら一読する程度の価値であり 購入までして買うのならば他に買うべきNF文庫が沢山あるだろう
小林と村上龍は嫌いだけど 村上春樹を駄本とは何事か>284
>>299 そういや、村上龍って小林源文の大ファンなんだよな。
源文作品は「男は全て消耗品」なのがデフォだからな。
>>302 村上デブのファン発言はブランド品やアクセサリーに対しての評価と同じ目線だから。
実際真似してミリタリー色を入れた作品が軒並み駄目駄目なのはそれが理由。
うわべだけ見ての賞賛。
同じ様に自営業賞賛していても宮、エロゲデブとなるとちゃんと 自分でも消化した上できちんとしたものが書ける。 内田弘樹ですら村上デブに比べれば何倍もまともやな。
英空軍の兵・下士官の回想録・体験記ってありませんか?
J・E・ジョンソンの編隊飛行とか、デズモンド・スコットの英仏海峡の空戦っての読んだなぁ。 前者はスピットでRAFのトップスコアのエースの、後者はタイフーン乗りの回想録。
「雷撃」とかどうよソードフィッシュ乗りだけど
英空軍のパイロットで下士官兵のまま戦争を過ごした人の回想記って邦訳されてるのかな? 初期は下士官でも戦争中に士官になってる人が多い気がする
アフリカ方面で戦闘機乗りだった人の本は出てたと思う。
ほ、星野王子様?
宮崎駿おすすめのロアルド・ダール(ハリケーン操縦士)でしょ 戦闘機パイロットの訓練が日本軍と比較して適当すぎて笑えた まぁアフリカの石油会社で勤務中に現地採用だからなあ
グラジエーター乗って夜間飛行中に燃料切れだかエンジントラブルだかで不時着して、つんのめって計器盤に顔ぶつけて見るも無残な……になったんだっけ<ロアルド・ダール
>>243 です。
やはり、ドイツ北方軍集団とソ連軍の1944年の死闘を描いた詳しい書籍はないのでしょうか。
コマンドマガジン34号において、第16リトアニア狙撃兵師団はシャウリャイ市防衛戦において奮戦し、
その一員のダヌテ・スタネレーネは女性でありながら、功1級名誉勲章を授与されたというエピソードが
紹介されており、他にどんな部隊が編成され、どのように活躍したのか、気になっているのですが。
そこまで気になっているのなら現地を訪問するといいな
>>315 そこら辺が詳しく書いて有る日本語の本は無いんじゃないかな?
旧フジ出版系でも『焦土作戦』はバグラチオン作戦までだし、『最終戦』は1945年からだからちょうどその辺りが抜けてしまってる。
独ソ戦の通史でも簡単な記述しかないから、詳しく知りたいなら洋書かと。
ソ連軍の外国人部隊については学研の『スターリンの外人部隊』が有るけど東欧諸国の話しだったかも・・・。
ポーランドはあったがバルト三国は・・・ ロシア語文献を漁った方がいいかも
>>315 高橋慶史さんに期待したいところですが・・・
今はねえ・・・
海軍零戦隊撃墜戦記1、超速読。 写真関連、日本側は特に目を見張るような写真無し。 各飛行場のクリアーな写真は珍しいか。 米軍の写真は未見のもの多し。 文章、概ね予想していた通り。双方の記録を照らし合わせるいつもの本です。 おっと思った記述は20mm旋回機銃装備の99艦爆。 確定とまでは言わないが、零式水偵で20mm装備のは写真が残っているので、 99艦爆で同じことをしていても不思議ではない。 巻末には宮崎監督との対談があり、宮崎監督のご実家が 零戦の部品の組み合わせをする工場をされていたと知る。常識だったのかなこれ。 気になったのは、この本にはまえがきもあとがきもない。突然話が始まり、突然終わる。 あって当たり前の物がないと結構引っかかる。続巻が出るならこの点配慮を。
>内田弘樹ですら村上デブに比べれば何倍もまともやな。 jsf一派のやつらにまともなやつらなんているか
岡部いさく氏もマトモじゃないな まあ英国紳士だししょうがないか…
amazonレビュー見たら立ち読みで済ませたくもなる
>>322 おー、クレフェルトの翻訳出るのか。
>>323 本人がどちらかと言うとイロモノ系と自称してたからなぁ。
面白いんだけど、メインストリームではないというか。
>>325 気持ちはわかるがそこはぼかして書くべきじゃないかと思う。
>>320 の訂正です。
まえがきは2ページ分ありました。すみません。
それと日本側写真では龍鳳?らしき空母と、黒板に「電波戦闘管制」等と
書かれた写真が興味深い。この写真はできれば大判で見たかったところ。
>>296 かるく立ち読みして中身を確認したら、最初の章がいきなり角田氏の話だったな
時間がなかったから確認しきれなかったが、修羅の翼の裏付け等はなかったっぽい
ただ修羅の翼に書かれた大西の真意の件が、改めて表に出てくるのはいいことだと思う
鉄のエルフって面白い?軍板的に
333 :
307 :2011/09/06(火) 07:31:53.25 ID:???
d。ダールは『単独飛行』『飛行士達の話』だけでしょうか?
軍板は圧倒的に第二次大戦で、ナポレオン戦争時代とかの愛好者は凄い少なそうなイメージだな。
>>335 その辺は歴史板にいっちゃうから
こことかぶってる人も多いだろうけどナポレオン戦争ネタはもっぱら向こうで話すでしょ
だってナポレオン戦争時代にはソ連軍無いから
でもクラウゼヴィッツはナポレオンの頃だよ
>>335 WW1もほとんどいないんじゃないかな。何人かはいるでしょうが、WW1メインはほぼいないでしょう。
WW1の書籍では「エムデンの戦い」が大変オススメだが。
>339 WW1は最近、学研ががんばってるじゃん。ムックにアーカイブと。 学研以外でもリデル・ハートも「第1次世界大戦(上下)」「第1次世界大戦その戦略」と両方復刊されたし 「8月の砲声」も文庫化されてるし。 私としては、ここらでユトランド海戦でなにか良いの書籍でも出れば嬉しいのですが。
>>326 投下する物にドリルなんか付けても、見かけの質量が失われた時点で無意味なんでは
最初は惚れる程度に回転して本体は退位して逆回転しないかもだけど、本体に見合うサイズのドリルなんだろ?
まさかドリルが埋まって固定、後ろがグルグル回るだけとか
>>337 志茂田景樹なら
すでに書いているかも
「東部戦線のナポレオン」
「ノルマンディのナポレオン」
「ノモンハンのナポレオン」
以下続刊
ナポレオンVS赤いナポレオンとか胸が赤くなるな
赤、青、黄、緑、桃 5人揃って皇帝戦隊ナポレオンジャー
でもシャーロックホームズによって 1体ずつ壊される運命
>>326 これ、いわゆるゴーストライターが書いたんじゃないの?
あの人、講演やテレビで忙しくて物書きする暇なさそうじゃないw
>>336 私はナポレオン戦争好きだけど歴史板には行かないな。
あそこのナポレオン時代スレは、最終的には「この時代では誰が好きor優秀?」って世界だからね(表現はそこまでストレートじゃないけど)。
良く言えば人間主体なんだが・・・何か違う。
それに今現在、ナポレオン時代スレ無いしorz
>>344 惜しい。
黒いナポレオンならいるんだけどw
>>332 軍板的とは言いがたい感想なんだが、
折角の近代兵器・組織という小道具をなんか生かし切れてない感じがした。
続刊だとそうでもないのかもしれないが、続刊が和訳されるかはなはだ怪しい。
ただ、ジャングルでの行軍描写とかは読んでて楽しかった。
ああいう近代ファンタジーだと『テメレア戦記』ってのが話聞いたとこ
面白そうなんだけどまだ手を出していない。
>>340 個人的にはあの海戦はしばらく前の丸の記事でもういいや。
シェーアの書いたのも読んだけど、書かれた時期的にも世間の目を気にしているのか
なんか見栄っ張りすぎて今ひとつ面白くなかった。
むしろ、海軍だったら戦時の建艦計画やら作戦計画やら人事やら誰か突っ込んで
書いてくれないかなと。(経済だったら物価とか債務残高とか餓死者の数とかなんだけど)
そういえばミネルヴァ書房の『軍隊』にあったフランスの新聞に金出して敵意を
煽ってまで軍艦作ろうとするティルピッツの話には恐れ入った。
『オープンスカイ・ディプロマシー アメリカ軍事民間航空外交1938~1946年』読んだ人いるかい? 価格が高いので思いつきで買うのがちょっと怖い。
面白そうな題名だな。 思いつきで買えないほど高いと言うから検索してみたら5250円か。余裕だろ。 面白くなけりゃオクやマケプレで売ればいい。4000円くらいなら売れるぞ。
>>348 テメレア戦記は設定は面白いけど、話の筋立てはジュブナイル。
ナポレオン戦争のちょっとした挿話に詳しい人は喜ぶような設定と
仮想戦記風の解決がところどころにあるが、戦術描写は帆船物の海戦小説
のほうがはるかに上回る。
>349氏 本の腐海の中に埋もれかけていたので掘り出してみた。 軍事と言うよりも、国際政治と、経済政策に興味がある人なら買い。 航空と言う分野を下敷きにした米国内の状況把握と、戦後世界の形成と言うのが大きな テーマではあります。 膨大な一次資料を駆使しているので、その辺に興味のある人は面白いけど、切った張ったに 興味のある人にはお勧めしかねるかな、と。
10月から中公文庫で「昭和史の天皇」復刊だって。
>>353 なんだと!あれは神がかった連載だった。
>>355 ここどこの通販サイトだ?と思ったら本やタウンか。
クレフェルトの戦争文化論って書評あったっけ 今度買おう
実利論が尼で爆裂価格w ¥17999て文庫の値段じゃねーよ 去年¥4kで買っておいてよかったでござる
>>358 岩波文庫のやつだよね?
そのうち重版されるだろ
実利論の岩波文庫は訳がクソ 図も載ってないし ペンギンブックス版が安いし内容も最高
あぶねえ・・・偶然にも昨日実利論の存在を知って岩波の買おうとしてたわ 洋書では何種も出てるんだな
本の質問はこちらでいいんですよね? オーストリア軍についての本を探してます。時代は、だいたいフランツ・ヨーゼフ1世在位中のです。 ジュンク堂で探してもそれらしいのがなかったので あと初質スレみたいにID出したほうがいいでしょうか、sage進行っぽかったのでsageてますが。
>>363 別にID要らんですよ。
フランツ・ヨーゼフ1世の時代だけではなく、通史的内容ですが、
久保田正志「ハプスブルク家かく戦えり」(錦正社、2001年)というのはありますね。
おなじみオスプレイ社のMen at armsシリーズでは、
まず、“The Austrian Army 1836?66”(1999年)というのが出てます。
フランツ・ヨーゼフ1世の幼少期から治世初期に該当する範囲で、
1巻が歩兵、2巻が騎兵を扱っています。
また、“The Austro-Hungarian Forces in World War I ”
というのも同じくオスプレイから出ており、1巻が1916年まで、2巻が1916年以降。
>>364 どれも手ごろな値段なんですね、助かります。
ありがとうございました。
ついでに必要ができまして、連続での質問、大変恐縮なのですが
墺のWW1時の将軍について扱ってる本はありますか、他国の将軍の紹介のついでに交じってるだけでもいいのですが。
あとサンケイ大戦で『ガリポリ』ってまんまの本があったと思う。 古書サイトで探してみて。
>真の救国者79 人の感動と悲劇の歴史ドラマ! 『敗戦処理首脳列伝』は扱う人数が多いのか。 だから古書で8冊も出てるのね。 一人当たり分量が少ないと思われるのでそれでもという場合だけだね。
>>366 墺って墺太利=オーストリアであって、トルコじゃないんだが・・・。
何故か間違えた。残業の連続が祟ったか。
春風亭柳昇著の与太郎戦記って陸軍史料的に面白い? 落語家さんなので割合創作が多そうだったから買おうかどうか迷ってるんだが
>371 読み物としては非常に面白い。 だけど資料的厳密さや客観性となると疑問が。 創作が多いかどうかは、もはや当事者でないと判らないレベル。
>>371 本としては面白いが、資料的価値は期待しない方がいい。
他の本にはあまり出てこない、軍隊生活のこぼれ話的なエピソードは豊富なんだが、
いかんせん、話し手が落語家なだけに、虚実の境が判然としないんだよ。
>>372-3 トン。やっぱ内容は面白いけど嘘かホントか判別できないのな
一応買うリストに入れておくわ
“積ん読”で満足してない?本をもっと楽しむために Yahooトップページにいぢめられたお・・・orz
積ん読愛好会には耳の痛い話だな
E・H・カーの『危機の二十年』も、来月岩波文庫から新訳が出るみたいだな。 訳者はモーゲンソーの『国際政治』の翻訳も手がけた原彬久さん。
>>380 『正論』だか『諸君!』だかで誤訳を指摘されてコッソリ品切れ状態を続けてたが、やっとかw
夏の間に勉強しててよかったドイツ語。 これなら予習には十分です、ありがとうございました
>>383 岩波だからと偏見を持つのはネトウヨのあかし
出版社別蔵書数は岩波が圧倒的に多い 自分でも意外だった 岩波は左だからこそ知の独占を防ぐために古典を比較的安価に出版しているんだと思ってるんだけどどうなの?
なつかしや与太郎戦記 中野学校で訓練を受ける羽目になった主人公が、どうしても使い物にならず、 上官に呼び出されて 「お前の特技は露語だと書いてあるが本当か」 「いえ、それ、落語です、汚れが付いてるんですよ(ゴシゴシ)えー本日もいっぱいの御運び、誠にありがとうございます…(オモムロニ落語開始)」 「…もう帰れ」 みたいな、エピソードが満載ですねーw
>>383 読まず嫌いはいかんぞ同志
てか古典とか大抵岩波じゃん
>>384 今や何処のスレでもパンチョッパリがいるんですね
紫禁城の黄昏のような事例もあるからな
390 :
名無し三等兵 :2011/09/08(木) 20:12:10.40 ID:7NLUiann
>>365 >>どれも手ごろな値段なんですね、助かります。
「ハプスブルク家かく戦えり」が7000円するからと、何週間も買うかとうか悩んだ自分が恥ずかしいぜ。
結局、買ったけどさあ。
>>387 しかし複数の訳本がある場合大概岩波版が一番評価低くないか?
>>367 アラン・ムーアヘッドの「ガリポリ」ではなくて?
畜生、これも積んでる……orz
そして先日は、かつて五千円で手に入れた後やはり積んでた「スターリンの外人部隊」、
別の店で二千円で見つけてしまったorzorzorz
一次大戦後の戦後処理問題に興味があるのですが、 「消えた帝国」 「ピースメイカーズ」 「平和を破滅させた和平」 を読まれた方はいらっしゃいますか? よければ概略や作品評価を教えてほしいです。
>>363 軍事史というか政治史だが、「オーストリア=ハンガリーとバルカン戦争 第一次世界大戦への道」なんてのもあるよ。
>391 日本語としてはともかく、原書を読むときの副読本としては役に立つのが多い印象>岩波
>>391 岩波は翻訳出版した年代が古いのも多くない?
『8月の砲声』は読み物としては面白かったが 内容的にはやや古いっていう話を耳にした ここらでWW1の知識アップデートが必要なのかな ってかこのスレ、専門家に片足突っ込んだような住人が 複数いるような気がするんだが……w
いつも上から目線の某コテとか?>専門家
無い。 金が無くなった。 ナポレオン戦争全五巻を大人買いした。 後悔してないが、今月はマジで実家に援助を申し込んだ 食費に充てる預金も無いと、こういう羽目になるんだ
その内、周辺で野草を探す
>>402 の姿が目に浮かぶ
>402 イモ虫を食え
学生か? 昔の俺を見ているようだ 次第に本を読むこと勉強することから本を買うことが目的になってくるから気をつけろ あと本代ばかり増えて交際費にまわす金がなくなると就活の時に泣くぞ 人とは付き合っとけ
>>402 の正体は給料でルソーの本とか買いすぎて
食費が無くなったりしてた青年時代のナポレオン
学生なら図書館いけよ無限に時間潰せるぞ
岩波の話題が出ていたので岩波のレビューを。 『ナポレオン帝国 (ヨーロッパ史入門)』 ジェフリー・エリス(著) 杉本 淑彦, 中山 俊 (翻訳) ナポレオン帝制の行政、司法、軍事、経済、教会、帝国貴族、属国支配についての制度とその現実を共和制からの継承や変更と言う視点から解説した書籍。 広範囲を扱っていますが読み安くコンパクトに纏まっています。 印象的だったのは、 ・文官組織がナポレオンの軍隊的精神を取り込んだ結果、軍隊的な規律や職業倫理を持つ集団になったと言う指摘。 ・旧貴族への融和政策により、公職における旧貴族出身者の割合が高位になる程多くなっていた。 その影響を受け、歴代の最高司令部勤務の将官達は旧貴族出身者の方が多った。 ナポレオン帝国下の組織は「有能な平民出身者の集団」では無く、「旧貴族と有能なブルジョアジーの集団」だったとの指摘。 軍隊の構成に関する部分は、 『反ナポレオン考』 両角良彦 朝日選書 と合わせて読むと面白いかと。
>>407 大学の図書館には時々妙な蔵書があるんだよな。
俺の大学(都内)には豪華装丁版「はだしのゲン」6巻とか
1970年代発行の近現代史の本でハンガリー動乱を力いっぱい正当化した奴とか
(「ナジ処刑は当然、死んだのは『数人』の反動者に過ぎない」とか)
さらっと開架書庫に置いてあった。
図書館の古い蔵書には、現在ではハナッから新書レベルの研究書 が上製本で入ってたりするよな。 ツマラン教授が著作を教科書に使わせて、学生も後生大事に購読 して、出版社もまだそれで収益確保できた時代だった。>70年代 その時代でもハナから新書版で左翼的な著作を大量刊行していた 三一新書は今の視点から見ると“奇書”オンパレード。
>>402 なぎら健壱が若くて貧乏だった頃、友人となけなしの金を出しあって野草図鑑を買ったそうな。
江戸川ベリには食える野草がいっぱいあるぞ。
いま蝉いっぱい落ちてるだろ
>>410 大学の表示ソートがめちゃくちゃで使いづれぇ
アタゴオル名物「セミのテンプラ」も もう終わりの時期だな
新防衛大臣はマジこのレベルからお勉強なんだろ?
昔の上製本が今の新書レベルなのは当たり前だろ、 軍事史だってアクセスできる資料の質量が全然違うんだから
「4次防について」「SALTについて」みたいなテーマだとそうでもない。 当時の時事問題だけあって微妙なニュアンスまで細かく触れていたりする。 >三一新書 そりゃ変わった出版社なら今でもそういう本を出しているよ。 中央公論や文春なんかは当時の一般的な見解を混ぜながら書いた製作記事が好く載っている。 そういうメディアを探すことですね。 もっと直球で軍事研究や航空ジャーナルなんかでもいい。
ガンパレって軍事的に見て面白い?
>>416 あそこは旬のやつを氷付けで保存してるから一年中
素人です発言だけで、知識のみならず頭も悪いことがわかる。
森奥戦争とかありましたね。 御厨貴『オーラル・ヒストリー』中公新書 副題は「現代史のための口述記録」 第1章から非常に興味深い議論が展開されている。 当事者から情報を引き出すという行動には色々な性格付けがあり、 マスコミなどが好む追及、議論型や、アメリカでヒストリアンを雇って ただ、個人的には若干の違和感も。 ミクリヤさんは『社史』を毒にも薬にもならない話しか載らない非常につまらないもの として切り捨てているが、この意見は自分の専門を引き立たせるため偏りが感じられる。 実際には当たり障り無い表現ながら、当事者ならではの視点から見た分析、実績などが さらっと書かれていることも少なくなく、その企業がある事件などでバッシングを受けているとすれば、 それは静かな反論ではないかと考えられる。 社史に関しては、むしろまだまだ未開拓の領域だと考える方が良い。 同様に昭和時代以前は記録を残すことに官僚たちが無関心で、 高度経済成長の実態が分からなくなっているとも主張。 私は高度経済成長時代の出来事を色々調べてきた経験上言うが、ちょっと極端じゃないかな。 回顧録こそ量は減るかも知れないが、専門雑誌や業界新聞では討論会なども 企画されており、個別のインタビューもある。また、技術史の観点からは 当時どのような意図を込めてその製品なりインフラを造ったかが、より 細かい点まで触れられている。今では当たり前になっている法律、制度やスキームも同様。 それを最初に作った時には官僚個人の思想や省庁間の利害について表に分かり易く示されていることが多い。 ただ、この本での話も、私の感想も全て軍事分野に置き換えても有用なものなので、 戦記、証言系の本を漁って歴史を調べている方は、物の考え方を知る意味で必読。
>>423 巨大と言っても9m
日本のロボット作品の中では小さいほう
一部補正 第1章から非常に興味深い議論が展開されている。 当事者から情報を引き出すという行動には色々な性格付けがあり、 マスコミなどが好む追及、議論型や、アメリカでヒストリアンを雇って 裁判の際の証言に役立てる予防型、日本の年史にみられる記念型などがある。 著者の場合は歴史家の検証に役立てるため、敢えて反論はせず、淡々と質問を積み重ね、 その質問に対する相手の反応全体を保存する方式を取っている。 いわば歴史法廷型と言えるだろう。
未開拓領域と言えば、上で示した当時の業界誌もそこに括られる。 むしろ昭和時代の方が、率直な意見をぽんぽん出していると思われる事例も知っている。 今の方がかえって所属官庁のウェブサイトから抜粋しました的な状態とかね。 どこの学会誌でもそういう面白くない記事があるからなぁ。 あれは会員にとってはニュースとして読むべき記事なんだろうけどさ。
>ミクリヤさんは『社史』を毒にも薬にもならない話しか載らない非常につまらないもの 非常に男性的な視点だな、とちょっと思った。 あの人は権力の象徴のような人物ばかり取材しているが、 メインストリームばかり歩いて思考がずれて来てるのかも知れないね。
フス戦争についてある程度詳しく書いた書籍って洋書ぐらいしかないですかね? できれば日本語で書かれた本を探しているんですが。
435 :
432 :2011/09/10(土) 22:14:57.06 ID:???
ありがとうございます。 日本語でもそこそこあるんですね。
ブス戦争
>>432 「近世軍事史の震央 人民の武装と皇帝凱旋」(西澤龍生、彩流社)
が割と詳しかった気がする。
軍事技術の面だけなら
「戦闘技術の歴史 3 近世編」(創元社)
にもそれなりの記述あり。
『ビンラディン抹殺指令』読んだ。 著者は『軍事研究』の元記者。 アメリカ情報部が911テロ後にビンラディンを追い詰める様子を描いたドキュメント ……ではなかった。そういった情報については、断片程度。 ビンラディン誕生から、911テロ後の影響まで、重要なトピックを時系列に短くまとめた感じの本。 新書らしい構成だが、まとめ的な印象が強くて、作者独自の情報が少ないのが残念。 個人的に興味を惹かれたのが911テロの計画者であるモハメド・アテフ。 でかいことをやりたいと常々口にしていた男で、実際にでかいテロをやってのけて世界中を仰天させた(本当は航空機10機乗っ取りたかったとか)。 行動力と大志を持った男が、スポンサー(ビンラディン)の支援を受けて成功するというのはビジネスの世界でありそうな話だ。 著者によると過激な爆弾テロは一過性で飽きられやすいものだから、中東でのテロブームは去るんじゃないかとのこと。
440 :
432 :2011/09/11(日) 09:32:35.59 ID:???
>>438 おぉ、特に前者は自分的にドストライクな本っぽいです。
ほんとにこの板は勉強になります。ありがとうございます。
少年兵、少女兵が実際の戦場ではどのように戦い、味方にはどのように扱われているのか。幼い時から殺人を経験してきた人間はどのような人格に成長するのか、というようなことが詳しく書いてある本はありませんか?
アンゴラ内戦について面白い本ってある? 米ソの代理戦争の面もあって、なかなか興味深い。
つ戦争請負会社
>444 蛇の目
>>443 ありがとう。絶版かも知れないから図書館あたってみますわ
エロは売れるってことだな言わせんな
>>445 『アフリカ傭兵作戦 朝日ソノラマ新戦史シリーズ38』
片山 正人
1960年代から70年代初めにアフリカで起きた三つの内戦を傭兵の動向を軸に解説している本です。
1章 カタンガ独立戦争
2章 ビアフラ独立戦争
3章 アンゴラ内戦
各章とも政治情勢にもかなりのページを割いているのでその方面の参考にもなるかと思います。
逆に無敵傭兵戦記を期待していると外れ扱いに・・・傭兵マニアに貸したら外れ本認定された過去がorz
アンゴラ内戦は分量的には一番少なく(ビアフラと同じだったかも?)、アフリカでの傭兵時代の終焉の様な扱いで描かれていました。
このジャンルに興味が有る様なら、同じ作者による
『コンゴ傭兵作戦』もお勧めです。
こちらはカタンガ独立戦争終了後のシンバの反乱を扱っています。
ジョセフ・C・グルーの『滞日十年』が筑摩から文庫で復刊してるな 高値で古本を買わなくて良かった
今更だが、児島襄の『日本占領』全三巻ゲット そういえば最近、児島襄の本を本屋で見なくなったな シベリア出兵の『平和の失速』だっけ?これが読みたい
>児島襄の『日本占領』 面白いですね。 マッカーサーは・・・嫌な奴だ・・・
ビアフラ戦争は、そのものズバリ「ビアフラ戦争」というのを神保町で見かけた覚えが
>>455 「コールデストウィンター」の方がマッカーサー嫌いになれる
マッカーサーの軍事的失策をよりキチンとした形で書いている
>>449 歴群アーカイブの独ソ戦も台北にあったよな。
もしかして、台北は宝の山かもしれないな
少し書き物をしているんだが、要人の情報を詳しく調べる方法について書かれた本はないか?
児島襄なら、図書館に行けばたいていのシリーズは置いてないか?
岩見はもう観測所でずーーーと馴れ合ってたら?
児島襄の『日露戦争』全5巻、『日中戦争』全3巻、 いずれもパラッと眺めただけで積む読状態… 児島作品は「戦史ノート」とか「誤算の論理」とか 取材余話のほうがとっつき易くて面白いもので、つい…
続き物の本が全冊揃いではないけど売っていた 絶版ものだから二度と出会えない可能性もあるし 全冊揃いが売られるかもしれないしそうなると重複してお金がもったいないし ここで買っとくべきかそれとも全冊揃いが出るまで待つべきか ここ数日ずっと悩んでいる 助けてください
>>465 とりあえず買って、後に全巻セットを購入できたらダブったのを売ればいいじゃない
基本的に絶版本は、財布に余裕がある限り、発見即購入が吉
>>466 売っても購入した金額で買い取ってくれるわけじゃないんだからお金もったいないじゃない
スペイン内戦 包囲された共和国1936-1939 ポール・プレストン 著 宮下嶺夫 訳 明石書店 刊(2009) まえがきで「双方の側に対して完全にバランスのとれた観点に立つものではない。」と書いている様に 共和国側に大きく偏ったスペイン内戦通史です。 実際にその内容は終始 悪いのはフランコ派と共産主義者で共和国は悪くないよ 共和国派も虐殺したけど フランコ派や共産主義者に比べたら微々たるもので その発生も仕方の無いものだったのだよ といった調子です。 清々しいまでのダブルスタンダードぶりに 読んでいて思わず笑ってしまいました。 しかし、偏っている部分を割り切って読めば 政治面だけでなく軍事面でも意外に詳しく書かれているため スペイン内戦通史として良好だと思います。 なお一番困惑したのが、訳者あとがきでした。 著者自身が偏っている事を認めているのに 訳者によると、とても公平な書なのだそうです……
>>467 とりあえず読めるのだからもとは取れるのではないかと
全巻セットが出るまで読まずにとっとくなら別ですが
>>469 悪魔のささやきとしか思えない
数万飛んでしまうと思うとなかなか決心つかないんだよね
なんで共和国って書籍では人気があるのか理解できない フランコ様の方がずっと有能 学ぶなら統領
ずっと ゆーのー! 学ぶなら とーりょー! YEaH
>>467 古書店に買い取ってもらうならそりゃそうだが、
オクで売れば購入した金額とトントンになることもある
万単位の本ならそうしたほうがいいと思う
まあそこは賭けだがな
都市の治安システム(例えば都市の治安を維持するためにどのような対策や条例が設けられているのか)を調べるのにオススメな本はない? スレチなら板誘導をお願いしたい
とりあえず立花書房で図書館検索してみると良いかも
>>476 オプスレイとか海賊版対策やってんのかなぁ。ゴロゴロ出回ってる。
>>478 割る程の需要があるように思えないのだけど
いや、イラスト本だからな。ゴロゴロしてるように見えるのは俺が注視してるからかw
>>467 身銭切るのを惜しんでいたら、良いものは揃いませんぜ、旦那。
>>476 最近の若い人は本棚ってのはフィギュアの陳列用の棚に使うもんだと思っていそうだ。
確かに家中が本だらけって周囲にあまり良い印象を与えないよね。
>>482 >確かに家中が本だらけって周囲にあまり良い印象を与えないよね。
今はそういう時代なのか…
俺が小学校の頃(昭和40年代後半)は、家に本(文庫本か単行本)があればある程
知的な家だと思われていたもんだが。
>>483 無駄にでかいステレオセット(木目調でレコードとラジオくらいしか聞けないやつ)と
平凡社の世界大百科事典かなんかを収めた書棚がセットみたいになった
応接間ってのがその当時の小金持ちのトレンドだった気がする。
>>483 中世の頃なんて、ほんの数冊本があるだけで、
「立派な蔵書ですね」
って、尊敬されたものなんだがなあ。
わしも歳をとったもんだ。
486 :
483 :2011/09/13(火) 19:37:36.19 ID:???
>>484 そう、我が家が正にそれだった。
株式市場特定銘柄企業係長の意地にかけて、幅2mもあるステレオデッキと
学研の10巻揃い百科事典、同じく学研の20冊揃いカラー図鑑
そして日本・世界文学大全集をみっちりと居間に収納していた。
軍事板的には、そのカラー図鑑の「船舶・航空機」トピックスで最新の米艦艇として
原子力空母エンタープライズ、原潜バーブ、フリゲート艦ノックス等が
カラーイラストで紹介されていたのを今でも覚えている。
>>471 要するに国際共産主義の夢の最期の舞台ということで
持ち上げてるのはズバリ赤かもしくはアメリカによくいる幻想的共和主義者かどっちか
>最新の米艦艇として原子力空母エンタープライズ、原潜バーブ、フリゲート艦ノックス等 この一節から推測するに昭和48.9(1973〜74)年だな(笑) ニミッツ前でノックスがゲシゲシ増えている頃。
ウチはブリタニカだったな…
うちもブリタニカだ
今はググッてWikipedia参照だもんな ググって出てこなければ誤字か何かだし。
>>492 ググるさんは検索文字間違えると
「もしかしてxx」
とか別候補までサジェストしてついでに検索してくれる親切さだからなw
なんか馬鹿にされてるみたいで嫌いな機能だがw
>>494 むしろ最近は数文字違いのポピュラーな検索ワードで低脳な俺の代わりに検索してくれるぞ。
ダーク・ピットシリーズのサン・ジュリアン・パールマターを思い出すな 家中足の踏み場もない程に海洋・船舶関係の本で埋まっていて、 なおかつその蔵書のどこにどんな本があるか、どこにどんな記述があるか全部把握してる人
何その書籍スレ住人観察本…
>465氏 とある超有名文豪の初版全集が、たった1冊だけ欠けていたので、売るに売れなくて号泣した 私が来ましたよ、と。 多分、未だに従兄弟の手の中にある筈。 まぁ、超絶に古い本で無い限り、ウォッチしていれば、いずれは何処かで欠けている1冊は出会える 本でしょうから、此処は購入するのが吉かと思いますです。 その昔、同じ全集の初版本が何冊が出ていて、買おうかどうしようか、実家に電話して欠けている ものなのかどうか確かめましたくらい悔しい想い出が、が、が、。 そう言えば、先日本屋をボケッと見ていると、『戦争と伝書鳩 1870-1945』と言う本が出ていました。 伝書鳩が大々的に遣われた普仏戦争がちょこっと載っては居ますが、大体が、日清戦争、日露戦争 から太平洋戦争の敗戦に至る日本陸軍の伝書鳩に関する話で、結構興味深いものがありました。
>>485 グーテンベルグ以前の書籍がどんだけ立派な装丁をされてるんだと…
あれは量ではなくて質の書籍だからw
骨董金側懐中時計 小野稔著 1989年新潮社
数奇な運命を経て、著者の所に集まった金の懐中時計の物語。
大なり小なり先の大戦に関わった人たちから譲り受けた懐中時計を
郷愁を交えて淡々と語る文章は、読んでいてかなり感情移入させられるものである。
「この時計は悲しい運命を背負っている、何も言わずに買ってもらえないだろうか…」と
デュプレ氏より受け取った、シーメンス事件の日本海軍高官への贈答品だった「ル・ロア」
「一旦戦いに敗れたものは、誰かが勝利に導いてくれても再び栄光の座に戻れないものです…」と
戦後すぐに退役し、バーミンガムの自宅でバイロンの「シオン城の虜囚」を読みながら、
鬱々と暮らしていたというパーシバルの「ウィリアム・ベンソン」
「かつてイタリアは日本と同盟国でした。私はまだあったことの無いあなたがたに通い合う心を感じるのです」と
著者にベースボール用品を送ってくれるように頼み続けたボルゲーゼ。(多分ボルゲーゼ美術館を築いた人、現地では最後のローマ人と言われていた)
ハラキリの現場を見てしまい、精神を病んでしまった25師団のGHQ情報部付き参謀ヴァンダプール中佐の懐中時計「ラッセル」
後にルバングから帰国した小野田少尉に贈呈したなどなど…
著者が新聞記者だったからこそ、体験できたエピソードが満載であった。
というか、これだけの人間と交友をもっていた著者の人生にも驚きであった。
どうすればこんなパイプが築けるのかと…。
…人間関係って大切なのね。。。日本で引きこもってちゃ無理な話。
>カラー図鑑の「船舶・航空機」トピックス 家庭にあったのは小学館のだったかなぁ。 B-17の編隊幾らなんでも数多すぎとか思ったけど、後で単に事実を絵にしてただけだったとか。 小学校の図書室には別の会社のが入ってたけど、どっちも軍事に関しては全く 制約は無かったですねぇ。 冷戦時代に教師の目に付く場にあるものなのに、よくあれだけ奔放だったなぁ。
>>486 見栄で買われた車とか船の図鑑にほんの少しだけ項を割いてあった戦車や軍艦のイラストからこの世界に入った人間って地味に多いんじゃないか?w
爺ちゃんの家の装飾品扱いの図鑑に、日本の最新戦車!とかいって74式が描いてあったのを思い出した。
思い返せば、あれが始まりだったのかもしれん。
>499 パーシバルって晩年はシンミリしてたんだ、フーン… 『(ミズーリ艦上の)降伏式典にノコノコ出てきやがって』と思ってたけど その後のことは特に調べてもいなかった。 面白い本の紹介をありがとう。
海軍零戦隊撃墜戦記 1 昭和18年2月?7月、ガダルカナル撤退とポートダーウィンでの勝利 著者 : 梅本 弘 税込価格 : \3,045 (本体 : \2,900) 出版 :大日本絵画 さあ、積むぞ
>>501 俺はそれとはちょっと違うが、学童保育においてあった学研の航空っていう図鑑から飛行機に手を出し、とある博物館のショップで世界の駄っ作機を見つけて今の状態に堕ちた。
あー駄っ作機も1巻でてから結構経つんだな。 次巻来るのはいつになることやらorz
数少ない英国成分補給本だからなあ もっと英国兵器のキモ…美しさを題材にした本があってもいいと思う
>>506 英国兵器の肝、それは美しさということですね!
英国成分なら姉妹品でさらに英国エキス強化の蛇の目で摂取したいところ。 こちらはそろそろ二巻来てほしいが・・・
最近じゃ船にも手を出してるらしいぞ、ださく先生 掲載誌は忘れたけど
「トルコ狂乱」がどこにも売ってない……
買ったけど、あまりの分厚さに放置してあるわ。 でも分厚い割りに安い本だよね。
近所の市立図書館に置いてあったので借りた >トルコ狂乱 買うのにこだわらなければ借りるべし
>どうもこの種の話題でつぶやくと所謂「軍事オタク」とおぼしき人々の >勘違いコメントが多くて困る。 >せめて立川京一編、『シー・パワー』、芙蓉書房出版、2008年の >マルケイジアンの章位は読んでから議論に参加して欲しい。 >軍事は特に「自称専門家」が生まれやすい分野だと思う。 >軍事とオタクの結びつきも一種の平和ボケの象徴のような所がある。
例のアレをウォッチしているのか
「この種の話題」がなんなのか気になる
マニアと言う言葉をたてまつった挙句変な線引きする輩はまともじゃない確率が高いんですよね。 「日本に軍事評論家が居ない」とか「真の国防政策を論じる雑誌が無い」とかのたわごとも同じですよ。 外国の雑誌の目次と比較したものすら見かけたことないし、かっこつけで言ってるだけでしょうね。 ツイッターの軍オタ界隈でもその手の発言は流行ってますし。 何せ話に具体性が無いか、定量評価したものが無いでしょ。 「○○の論が貧困」の事例だって例え出されてても 特定の話題の事例しか出てこない。 最近微妙に流行りつつある「日本では官に頼った業界誌以外まともな〜」も同じですね。 それ海外だって同じじゃん。マリンガゼットとかプロシーディングってそういう業界誌ですよね。学会の体裁をとったりとかも。
「私は専門家だから軍オタ風情と話をする気はない」って人は、自分の書いたものがどういう人に読まれているか考えてるんだろうか…
実は「兵器論ばかりで政策論を論じた雑誌が無い」というのは 某スレッドでのやりとりにあったものなのですが、 軍事研究の場合は雑誌のコンセプトに政策論は最初から入ってる。 ちゃんと読めば編集部から人を出して議論を深める努力などはしているんです。ネットで騒ぎになるライターの記事以外目が行かないってのはどうもね。 同じコンセプトは丸もそうなんですよね。戦記もあるが政策論も最低一つは載る。最近は載る頻度も増えてる。 世界の艦船の場合もそう。特集は兵器解説が主だけど、あの雑誌で政策論が載るのは時事ネタや特集と無関係に掲載される記事ですよね。 一昔前の感覚で言うと日野景一さんとか藤木平八郎さんなんて政策論では常連でしょう。 航空雑誌ならやっぱ航空情報はそういうことも扱う。 論檀誌だってそうでしょう。軍事ネタで掲載されるものの大半が政策論や戦略論に属する。 むしろ兵器に対する理解が無いと言って読みもしないで突き放しているのは一部のマニアの方でしょう。 結局憂国談をやりたがる歌舞伎モンてのは 「自分好みの政策論ではないから、政策論のカテゴリにあること自体を否定したがるか」 金出して買ってないかだと思ってます。
ツイッターだとやたら『防衛技術ジャーナル』を推すけど(特に某教団関係ね) あれ、資料批判しないとあぶないよね。R&Dを応援するための雑誌で、国産技術がスゴイと見せかけるバイアスがあるから
>>513 それより「グランド・パワー」は出ないかな・・・。
>>518 某スレの発端のカキコは、「政策論が無い」じゃくて
「”軍事”雑誌というけれど、戦術や戦略など”軍事”のソフト面が弱くて、兵器=ハード中心の雑誌ばっかり」でしょうよ。
>>513 なんかラーメン二郎(ネット上)みたいな感じだな。
『シーパワー』はなんか陸軍閥が書いた海軍戦略の本のように思えてならない。
一応全部読んだけどさ。
>>499 パーシバルか。ってことはフランスにも持って行ったのかな。
読んでみる事にする、ありがとう。
>>504-509 「駄っ作機」は第五巻まで、「蛇の目の花園」は第二巻まで出てますね。
海物はNAVY YARD誌に連載中。
「蟻の帝国」ってどう?
>>522 揚げ足取りウザス
例のやつか?
これ以上は雑誌スレでやれ
>>526 揚げ足取りじゃなくて、根本的な誤読じゃんw
>>522 その定義であっても私の挙げた雑誌がカバーしている範囲内ですね。
ある意味ではボードゲーム雑誌の史実分析系の記事もそこに含まれる。
雑誌スレでやれ
「例のやつ」って誰や?
桂文珍だろ。
兵器のスペック 兵器の実際の運用方法 戦術・戦略 兵站などあまりクローズアップされない分野 外交戦略 こんな感じにカテゴライズされたオススメ書籍一覧とかないかね?
海外の二次大戦専門誌でも、パンジャドラムで1ページ使ったりしてるからなぁ。
兵器はスペックがはっきりしてる話題になりやすいし、写真や現物が残ってるから印象に残る記事がかけるんだろう。 政治はそうはいかないもの。将来のこととなればなおさらだ。
537 :
名無し三等兵 :2011/09/15(木) 02:10:19.19 ID:1yB0EXpV
古式ゆかしい着上陸スレネタじゃねえか。何今更つられてんだ
簡単に言うと 僕は真面目に軍事や戦略を語っているあるいは語ろうとしているのに 世の中には兵器にはあはあしているようなキモオタばかりぷんすか っていうこと? 彼には自衛隊員か外務省の職員になってもらって国のため国民のために頑張ってもらいたいな
板違いの政治は別にしても、(ハード以外を含む)軍事オタよりも その一部であるはずの兵器(ハード)オタが圧倒的に多いし、 さらにいうと萌えミリオタの方が多いんだよなw ミリクラよりもあくしずの方が販売部数が多いらしいから。
やっぱ、浸透戦術がどーたらこーたらより ぼくのかんがえたさいきょうのせんとうき の方が楽しいし、ゼナたんぺろぺろの方が もっと楽しいしw
僕の考えた最強の軍事理論を萌キャラ同士の李衛公問対みたいな対話にしたら一番楽しいのではないだろうか
今月の光人社NF文庫 戦う日本漁船 大内建二 \686 ニューギニア決戦記 越智春海 \781 なぜ北朝鮮は崩壊しなかったのか 荒木和博 \743 駆逐艦磯風と三人の特年兵 井上理二 \848
ついでに来月の光人社NF文庫 海上自衛隊航空学生 岡崎拓生 \800 海軍良識派の研究 工藤美知尋 \820 私のシベリヤ物語 小川護 \720 巡洋艦「大淀」16歳の海戦 小淵守男 \830
むう俺は兵器のスペックがどうとかは余り・・・ 好きなゲームはパラドゲーだしなぁ
そうだねぇ。 当時の戦略思想とか、戦時下の生活とか、そういう話の方が読んでて面白く感じるようになってる。
スルタンガリエフについて書かれた本を読んだら いつのまにか中世シチリア王国の本にまで手を出していた・・・
>>518 鉄系の二大雑誌は正に政策論を喧々諤々とWWWWWWWWWWw(スレ違・緑召還コマンドぉ
結局、国力(お財布)がコレコレ仮想敵乃至国土環境(目標と現実)がコレコレで兵器スペックはということはお財布の中お金いくら有るの・・・・どうするのヨ
卵と鶏、蛇の尻尾と頭なんだな、兵器のスペックと編制・編成論などとシッタカしてみる
毛利元就「図解現代の陸戦」って 内容に信憑性あるの? ざっと読んだけど なんかいかにも新紀元社っぽい 安っぽい事典みたいな感じで なんかうさんくせえなあと・・・・・
古文書か何かかそれは
ドイツ史と戦争 「軍事史」と「戦争史」
三宅 正樹 編著, 石津 朋之 編著, 新谷 卓 編著, 中島 浩貴 編著
奥付の初版発行年月:2011年10月 / 書店発売日:2011年10月19日
「戦争は人類が営む一つの社会現象である」との認識で、「軍事史」より広義の「戦争史」の視点から、戦闘の歴史だけでなく、
政治、経済、技術、倫理、思想といった社会的要素を意識的に取り入れた多角的な論集。
第一部では、「ドイツ統一戦争」から現在までのドイツ史における戦争の位置づけについて概観。
第二部では、重要な人物とその思想を取りあげ、戦争史の文脈のもとでのドイツ固有の特質について考察。
第三部では、陸・海・空の軍組織に焦点をあて、それぞれの軍事面だけでなく社会的影響の側面にも触れる。
第四部では、ドイツの戦争観や戦略思想が世界各国にどう認識、受容されたかを考察。
蒋介石軍がドイツ式に武装され、抗日戦で独の軍事顧問団が作戦面でも指揮した事実を明かす。
http://www.sairyusha.co.jp/bd/isbn978-4-7791-1657-5.html
脱走伍長どのだしなあ…
黒田勘兵衛に戦車と飛行機があれば電撃戦を完成させていた
織田信長が長篠の戦いで塹壕と機関銃とで武田の騎馬軍団を文字通り殲滅したのは有名な話だな
みにみを揃えよー!みにみじゃあー!
毛利元就は明帝国から手砲と戦車を輸入していたんだよ ほぼ本当です。米軍情報
甲陽軍鑑もびっくりだ。
バドルオブブリテンに興味を持ったはずなのに、なぜ「イギリス農業政策史」にはまってしまったのか。
英国面だな
一次戦からいつの間にかイギリス金融史にはまった俺登場 イギリス農業政策史に興味・・・あります・・・
俺なんか「海上護衛戦」から地学方面へ転進した… ま、「戦時中に少しでも足しになるようなガス田無い?」って厨二思考から脱線したのですが。
ブレンガンと聞いたら振り向いてしまうあなた、英国面に落ちています
>>544 に追加
陸自教範「野外令」が教える戦場の方程式 木元 寛明 \695
>>565 いろんな統計数値が(つまんで、だけど)載っていたりします。
まずは図書館相互借りだしで。中公の「チャーチル」にも労働者の触手毎の賃金が
あったりして(戦後の飢えが日本より長く続いたのも驚き)、
「熟練農業労働者」のお給金が安いことと、それゆえの危機感がわかり、前者がまた味わい深くなります。
製鉄や冶金にヨレる人も多そうだなあ
>労働者の触手毎の賃金
>>571 そういう人には、寺西英之『海軍製鋼技術史』あたりがお勧め。
工学系の知識ないと理解できない部分があるけど。
読み物的なものでは、堀川一男『海軍製鋼技術物語』正・続もある。
>>549 いや、あれはあれでそう言うのが好きな客層も居るし悪くないと思うよ。
業界の人を呼んで中の人の目線で書いてくれたりもするし。>鉄系雑誌
ま、憂国談義で歌舞いてみたいだけのために雑誌や読者を誹謗するなら、
その前に世界の軍事雑誌について解説したサイトでも作る方がマシだと思うね。
それが出来ないのは、外国語が読める連中が優越感を誇示したいからか、
つまみ食いで偉そうにしてる張りぼてみたいにしてる人しかいないからでしょう。
軍事雑誌の書評コーナーって外国の本も紹介するでしょ。
あれの雑誌版でもいい。現状でも世艦はややそういう面がある。
版元の性格、良く取り扱われる分野、刊行年や創刊経緯等の基本情報から、
その雑誌で名の知れてるライターの紹介やバックナンバーを置いてる外国の図書館など。
雑誌なら毎月やっても優に5年は続けられると思うよ。
アメリカは日本以上に軍事雑誌の数があるし、欧州の中規模先進国でも
5〜10誌はあるから。
俺も厨二思考から始まって資料無いから地質学の上っ面だけでも撫でようかと。
イギリス農耕政策史本屋で見たから今度開いてみるよ。
本当は漁業も知りたいけど史で見ると日本のばっかりなんだよなぁ。
>>565 確か大学で使いそうな装丁の戦間期経済の本あったよねぇ>英国
面白そうだけど経済用語やら何やらさっぱり分からないので
本屋行った時見てるだけにしてるけど。
>>574 は自分です。
『世界の軍事雑誌100』とかMOOKでも良いですね。
逆に実態が分かってくれば舶来珍重の夢も覚めるんじゃないですか。
>>575 欧米の漁業史なら、魚種、漁法で見た方が和書や論文は見つかると思う。
例えば「ニシンが築いた国オランダ」あたりは英蘭戦争の背景知識としても役に立つ。
英国の農水産業政策と輸入関係制度. 平成15年度 日本貿易振興機構産業技術・農水産部 出版年 2004.3 形態 105p ; 30cm 現代ならこういうのもあるか。 漁業関係の専門誌も色々あるから、そういうので遠洋ネタをやってるのや 海外の産業を紹介しているものを探してみるしかないですね。
字面をぱっと見た限りオーパーツの類だよなぁ。
魚の群れを追いかけてたらジオンの戦闘機がいきなり撃ってきてさー
>それが出来ないのは、外国語が読める連中が優越感を誇示したいからか、 >つまみ食いで偉そうにしてる張りぼてみたいにしてる人しかいないからでしょう。 君のためを思って言うんだが、 そうやって無意味に他人を攻撃するクセを 治したほうがいいぞ。
戦艦長門の、時期毎の装備の改装比較が 図録等で素人にも分かりやすく載ってる本って 何かおススメないですか?
>>575 「鱈―世界を変えた魚の歴史」はまあご一読を。タラ料理のレシピ付き。 だそうで。
イギリス農「業」政策史にございます。
ブリテン島の表層地質のいい解説書、なにかないものか。王立地理学協会だかの地図は
落としたんですが、農学的にみてどうか、を独力で解釈できる知識がないもので。
どんなマイナーな単語や変格でも検索に引っかかるこのご時世に 外国語が読めないとか意味分からん
>>585 ありがとうございます、良さそうな本ですね!
早速見てみます。
『伊藤博文をめぐる日韓関係』 伊藤 之雄 著 積みました
いやよめよ
コレヲはヒロブミの玄孫か何かなのか?
源田の剣高すぎる・・・。神保町かどっかで見かけた人いない?
ttp://www.amazon.co.jp/ %E6%BA%90%E7%94%B0%E3%81%AE%E5%89%A3-%E7%AC%AC%E4%B8%89%E
5%9B%9B%E4%B8%89%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E8%88%AA%E7%A9%BA%E9%9
A%8A%E2%80%95%E7%B1%B3%E8%BB%8D%E3%81%8C%E8%A6%8B%E3%81%9
F%E3%80%8C%E7%B4%AB%E9%9B%BB%E6%94%B9%E3%80%8D%E6%88%A6%E
9%97%98%E6%A9%9F%E9%9A%8A-%E3%83%98%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%
83%BC-%E5%A2%83%E7%94%B0/dp/4777050076/ref=sr_1_1?ie=UTF8
&qid=1316173311&sr=8-1
ヘンリー境田氏の本は文庫化されない法則があるからな。 最後のゼロファイターも良い内容だったよ。 現地改造日本機のまとめや、ラバウル無人機攻撃の詳細などはこの本にしかないのでは。
たまたま立ち寄った古本屋で手に入れたんだが、『地獄のヘリ作戦』おもしれー。 ヘリの運用に関する本は読んだことがあるが、実際の運用がどうだったか知るのにいい本だな。 著者は偵察ヘリのパイロットで、攻撃ヘリや地上部隊との連携がよくわかる。 戦車に近付くRPGを持った兵士を発見して攻撃したり、 敵味方入り乱れて航空支援できない場所では戦車が活躍したりと、 性質の違う兵種をバランスよく持つことの重要性も改めて認識させられた。 風景全体を隈なく見るのではなく、変わった兆候に気付くことの重要さなど、偵察の感覚についてもいくらか書かれている。 ベトコンが多く隠れている地域の上空を飛ぶと、炊事や排泄物の臭いでわかるんだとか。 著者が軽く人外の域に踏み込みかけているのも面白さの一つか。 敵に包囲された部隊を助けるために、途中補給に帰るも13時間飛び続けて上空から援護し、 銃撃で機体にいくつも穴を開けられるもガンナーともども無傷で帰還して、次の日朝一番のフライトまで行っている。 なんなんだこの人。
>>591 古本が高値安定してる本はむしろ安く読めるんだよ。
買う時と同じ値段で売れる可能性あるからな。
>>586 言語ギャップはIT格差なんか目じゃないほどでかいよ。
英語の綴りですら中々出てこないことだってあるし。
完全に読解不能でなくても日本語の文章に比べて5倍10倍の時間かけて読むのが大半の人だよ。
キリル文字なんかだったら十分お手上げ。
NFの『WWIIドイツの特殊作戦』に
バルジの時のドイツ軍でミッキーマウスをやった際、
完全に米軍になり済ませるレベルなのは一部の古兵だけ、
殆どのは簡単な挨拶が交わせる程度だって話が載ってる。
言語的に近くてもそうなんだから、言語も文化も遠い場合は自ずと想像つく。
野木さんとか多田さんとか、あるいは、ださく氏あたりも かなりマイナーな海外文献やウエブまで読んでると思うん だけど、ネタ元の話は出来るだけ隠して積極的にはせんわな。 これって明治の昔から日本の文化人・評論家のパターン。 変形としては、旧海軍の資料を私蔵して少しずつ小出しに して批判された艦艇専門家さんとかネ。
ネイティブでも文献によっては初めて目にする単語バンバン出てきたりするからな。
NF文庫新刊の陸自教範『野外令』が教える戦場の方程式って 回収でもかかったんですか 全く見かけません
3時間前最寄り駅のブックスタンドで見たよ。
実戦経験豊富なアメリカ軍とか、民族問題で揺れる地域に派遣されたNATO軍とかなら、「おお!」と思うが…… なんか自衛隊だと、頭でっかちの空論っぽいんじゃないかと、最初から色眼鏡でみてしまいそうだ。
店頭で見かけない時はオンライン書店を2、3軒見れば大体揃うでしょう。
>>604 でも実戦経験は無いのは、
国民にとっては幸せだと思うよ。
>>604 実践経験豊富なアメリカ軍
ベトナム戦争・アフガン戦争・イラク戦争
>>588 どこで買ったの?アマゾンや紀伊国屋でもまだ購入出来ないのに。
>>608 紀伊国屋のネット在庫あるよ
>在庫がございます。通常2-3日以内に発送致します。
クレフェルトの『戦争の変遷』get 『戦争文化論』の下巻をまだ読んでないんだが
閲覧できるんかい!
616 :
岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM :2011/09/17(土) 21:27:27.49 ID:dsdy8T25
つ 攻撃的なやつは攻撃される
まさにJSF一派のことだな
ホホイホイホイ
日本陸軍便覧について どれぐらいの資料として扱えるのでしょう。 レポートに混ぜても大丈夫なレベル?
>>618 だね
反面教師は見習わないといけないね
>>620 基本は、アメリカ軍は当時こうやって見てたよという趣旨のレポートになら使えるレベル。
つまり、網羅的ではあるが、現代の日本の研究水準から見れば内容は間違いだらけ。
ただ、キスカ島の日本側配置に関しては良好な史料だね。
占領後に詳細な調査をやった結果をまとめたようだから。
クラウゼヴィッツの戦争論はどの訳本を買うのがおすすめですか
まんが
>>596 あれなら、スティーヴン・クーンツ編「撃墜王」に別バージョン翻訳が一章分収録されてるから、機会があったら一読を。
こっちの訳者さんに丸々再訳してもらいたいと思うこと請け合いだ。一人称が「私」じゃなく「俺』なのに始まって、文体と言葉遣いがぜんぜん違うのよ。
カールたんの戦争論は徳間が一番読みやすいとは思うけど。 関係ないけど軍事書籍に限らないけど「○○は不自然である」「××と考えたほうが自然である」 を連呼してる書籍に当たるとぐったりするなorz
最近文字が読みづらいんだが、これが“老眼”というやつか?
イギリス農業政策史届いたー 第一章は描きおろし。他は著者論文補筆 第一章 第一次大戦と農業政策 1.1 第一次大戦とミルナー委員会報告 1.2 農業労働力と農産物供給 1.3 ロイド=ジョージ内閣の農業政策 1.4 第一次大戦後の農業政策 良い本だ積もう
>>596 面白そうだ、俺も探してみよう。
>著者が軽く人外の域
スツーカ神(当時は御存命中だよね)が軽く乗り移っているみたいに読めるな。
>>630 横レスだが、
>>625 の「撃墜王」ならスツーカ神が不時着して脱出するエピソードが
彼の著書から抜粋されていて面白い。
「急降下爆撃」はとんでもない悪訳だということが改めてよく分かる。
積んだ本を人生のどこで読むか? これが君たちと私にとっての大問題である。
>633 人生の最後には長いお休みがあるじゃないか。
定年後10年をただただ未読の蔵書を読むことに没頭されて 安心して亡くなられた方もいらっしゃる。 そのご蔵書の一部が我が手元にもある。 大切に生き、そして必ず読まねばと思っている。
積んでさえいれば いつかは本の内容を 脳にダイレクトに流し込んでくれる機械が 発明されるかもしれない
積んでおいて、いつの日か、脳に情報が流れ込むかどうかは知らんが、 積んでおけば、とりあえず、著者に印税が流れ込むのは確実である。
集合無意識を利用してだな… 以下オカ板w
積みすぎてトーチカみたいになったが、銃弾は防げない
>>636 読むぜーいま「金融と帝国」読んでるからその後読むぜー
自炊して電子化したあとの紙書籍は、リサイクルする事も叶わず処分されちゃうんだよな……
自炊なら自分でとっておけばいいだろ
ひとつ積んでは著者のため ふたつ積んでは出版社のため みっつ積んでは後の世の蔵書受け積む子らのため
>>645 ヤフオクに出しチャイナYO。
自炊したんで、他の人どうぞ…って。
落札した人もそれで自炊すれば、本の犠牲は一冊で済じゃんw
>>648 から著作権侵害のかほりがする
いや、裁断して電子化するのもアウトだっていう著作者もいるし
自炊の禁止を明示している雑誌もあるけどさ(権利として認められるのかは知らんが)
正直雑誌くらいは自分で自炊することくらいは認めて欲しいもんだが…
月に2、3冊買えば年1箱くらいペースで溜まるし
ブックオフで調達して自炊してます
>>649-650 気持ちはわかるが、自炊後の本を転売するのは法的には問題ないぞ。
直接の判例が無いからグレーと言えばグレーだが、限りなく白に近いグレー。
読んだ後の本を売ることが、適法なのは争わないよな。
著作権の一機能として、本の譲渡についての許諾権(譲渡権)というのが認められるが、
譲渡権は、新品として1回売られた時点で消滅(消尽)、転売についてはコントロールできない。
じゃあ、売る前に一旦コピーを取ったら、中古売却がいきなり違法行為になるかという話。
譲渡権は上記のとおり、消尽しちゃってるから、法的根拠とはできないはず。
ほかに中古売買をコントロールできるような権利が著作権から認められないかと言うと、
ちょっと現行法の規定では、適当なものが考えにくい。
原本じゃなくてコピーの方を売るとなると、コピーだけ見れば1回目の売買になるので、
これは不特定の相手への譲渡として譲渡権侵害になりうるし、
最初から譲渡するためにコピーしたなら、それ自体、複製権侵害という著作権侵害になるけどな。
なお、コピーに業者の手を借りると、違法だろうと言われてるのは
>>651 の通り。
素人の法律論議ほど無意味なものはないな
655 :
653 :2011/09/19(月) 02:00:10.17 ID:???
原本を手放すときはデジタルデータも破棄もしくは譲渡しないと
原本を自炊後にデジタルデータの方をコピーして譲渡と言う意味かと。 これなら要は海賊版と同じで完全なクロだからね。
>>657 ほんとはそうなんだけど、その辺が雑な認識なのはレンタルCDに馴染んでる感覚のせいだろうな。
この話題延々ループするから嫌
法律論じゃなくて、無断リンク禁止!!みたいな感情論が混じってるから話題がループする
感情論は言い過ぎか。 著作者の意欲と、利用者の便益のバランスが良いかという政策論としてはわかるが、 それはあくまで立法的に解決すべき問題であって、 現行法上で無理なのに、「著作権」などのさも法的根拠があるような言い方をするのがいるからこじれる。
>積みすぎてトーチカみたいになったが、銃弾は防げない 本の防弾性をなめてはいけない 「北京の75日」でも 本を土嚢代わりにするために 供出する場面があっただろ? 「実はフランスの歴史は嫌いなんだ」
本で銃弾を防ぐなんて……人間にはやっていいことと悪いことがある
辞書くらいあれば銃弾を止められるという与太話は小学校の時に聞いた。ただ、十分な重量があるのかな?
>>666 コミケカタログなら、15榴の直射に耐えられても納得するぞ。
>>664 確か、結婚記念に嫁方の父親から貰ったナポレオン戦争関係の豪華装丁本だったはず。
スゲー勿体ないと思いながら観てた記憶がw
>>668 「北京の55日」だね。
紙は縦横に繊維が走っているから極論すると防弾チョッキなんかと同じような構造 よって厚みさえあれば銃弾くらいわりと容易に防いでしまう
お前らのおかげで有事の際の陣地構築が捗るな
ダメです!現地住民の抵抗が激しくて陣地の構築が進みません!
本を敷き詰めればほらこの通り。 雨で抜かるんだ泥濘地帯でもスムーズに歩行が・・・
銃弾は先端が丸いから衝撃が分散するってのもあるね 破片みたいに鋭利だと切り裂いてしまうから効果が激減するのも防弾チョッキと同じだな
>>670 戊辰戦争中、畳に防弾効果が有ると言われていたけど、やはり繊維のおかげかな?
もっとも一枚程度では余裕で貫通されたけど、単なる板よりはましだったみたいだね。
江戸川近くの市川に住んでいるんだけど、戊辰戦争中(市川船橋戦争)に江戸川を挟んで銃撃戦になった時、対岸からの銃弾が河原の小屋の板壁を貫通した後、反対の板壁を貫通して出て来るので小屋が遮蔽物として役に立たなかったと言いう話しが伝わってる。
>>675 漆喰壁ならそれなりに弾避けになったのではと思うが
つうても姿を隠すだけで大分被弾率下がるんじゃなかろうか。
畳に身を隠しながら急所を本でカバーすれば完璧ということか
そういえば旧軍の軍艦では 艦内に畳を積んでいたそうだな 平時は柔道や剣道の鍛錬のために 有事は断片防御のために
若い頃、ろくな暖房のない小屋に冬も住んだことがある。風呂桶に数センチの氷が張る寒さ。 一室だけマジメに暖房していたが、斜面の低い側は高床式で風が通り放題。 古雑誌を床全面に敷き詰めて防寒していた。
今ならバブルラップで楽勝>ルーム防寒
「NAM 狂気の戦場の真実」が325円で購入できた!
>>682 帆船時代に限らず、日本海軍ではずっとハンモックだよ。
最末期は防火対策でそれも止めて、鉄の床にムシロと毛布だが。
>>577 >>578 >>583 遅レスになっちゃったけどありがとう。タイトル間違えゴメン。
『ニシン〜』は既読。戦争で漁獲高が逆転する話とか確かに面白かった。
『鱈』と現代物は読んでなかったので手を出してみる。
通史とか経済影響の話とか読みたかったんだが難しいか。
地質は「コレはこの地域で作れるのか?」の前例が無いので仕方なく
何とか分かるとこだけ読んでるレベルなのでそれ程身についてない。すまん。
イギリスだったら史で調べてもなんか蓄積あるんじゃないかなぁ。
>>632 訳者の原作者の自賛に対する突っ込みの容赦無さが楽しい一冊だよ。
個人的にはあれほどのは見た事無い。
>>449 台湾出張中だったのでゲットしたよ!情報ありがとう!
台湾の軍モノ雑誌は漢字のおかげでなんとなく意味がわかるのが大いに助かる。
日本より軍が身近なせいか、本屋でもそれなりのスペースを割いてた。
職場の現地人も昔は軍にいたと言ってたし、新兵訓練モノのドラマもあるし理解があるんだろうなとは思う。
兵器の翻訳は見てて楽しい。
>訳者の原作者の自賛に対する突っ込みの容赦無さが楽しい一冊だよ。 手元の本見ても本文中に無粋な突っ込みや訳者注とかないし、 前文に「回想録には付き物の少々手前味噌のところはあると心得る必要はあるもののの多々教訓を含む」 と一文ある程度だよ? たぶん別の本と勘違いしていると思う
>>683 あんな邪魔なもの¥105でもまたいだわ!w
あれ一冊でどれだけの本が積めるかと…w
>>675 畳はむしろ刀対策だろ
刺突はだめだが斬撃には極めて有効
昔のヤクザの出入りだと、畳を衝立のように立てて防御陣構築するのがひとつの定形
そういう知恵が転用されて使われたんじゃないの?
ただの板よりずっとマシだけど、畳程度の繊維じゃ相当に重ねないと椎の実弾は防げないだろうな
つーか見えないのが最大のメリットでは?
>>688 こっちの誇張表現だったら済まん。
ざっとみたら、ここが一番良いとこかもしれないけど
第20章「戦略的攻勢」の(2)「戦略機動の思索と実行」の
二段落目の「成る程〜」って文章とかないか?
持ってるの古い方だから、新しい方だと削っちゃったのやもしれん。
だとしたらあれは注が楽しさの一つなのに勿体ない。
>>687 マジすかwww
日本語書籍コーナーとかがあるのかな。
すげえマジで台北店の在庫売れて全店舗在庫無しになってるw
ああごめん〔〕で注はいってた。そんな皮肉風でもなくサラっと入っているので原文での表記なのかと すまんかった
>>694 台北とかの大きい都市にはジュンク堂とか紀伊国屋があって、日本語書籍を取り扱ってる。
それ以外の小さな町でもアニメグッズを扱ってる小さい店でもマンガ本とかライトノベルなら取り扱ってることがある。
MCあくしず繁体字版は噴いた。FXは俺の嫁繁体字版はさらに噴いた。台湾で日本のFX本が出るってのもカオス。
FXってなんだ?と思ったがもしや次期戦闘機?
MCあくしずは台湾版には国民党軍娘が出てなかったっけ
>>697 台湾の漢字って日本の漢字に近いんですよね
言葉が違うのになんとなく意味が通じちゃうってすごい
>>699 いるねえ、日本語版でも単行本5巻書き下ろし枠(大陸打通・熱河作戦)に出張してきてる
康熙字典(1716年)の完成・・・中国の繁体字、日本の旧字体にほぼ同じ 新字体・・・二次大戦後に日本で導入開始、昭和初めからあった漢字簡略化運動が、西洋化を勧めるGHQの指示を得て一気に進んだ 簡体字・・・日本の例を見て、1950年代から大陸中国で導入開始、漢民族以外の識字率向上のため 繁体字・・・簡略化を経ないまま台湾・香港で現在も使われている 簡略化の程度は 康煕字典=繁体字>新字体>>>簡体字 簡体字は省略しすぎで、表意文字としての特徴を殺しているとの批判も多い
811 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/20(火) 13:47:55.80 ID:f5oH8gYE 航空情報に関してはその後清谷氏はエッセイの連載を依頼されたが、JSFには執筆はまったく お声もかからず。清谷氏よりもセンスがよく面白ければJSFに依頼がいっただろうに。 現状アマチュアだから一次情報にアクセスできないのは編集者も承知している。 だが新たな書き手はいつも捜しているわけ。JSFはそのお眼鏡にかなわなかったわけだ。 812 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/20(火) 14:13:30.84 ID:g8T7lkIE JSFは軍事関係者の挙げ足取りが生き甲斐になっているような人物ですよ。 迂闊に関わって何か編集部とトラブルになった場合、 それがどんなに些細なことであってもブログでボロクソにこき下ろされるのは目に見えている。 そんなニトロみたいなキチガイにあえて声を掛ける必要もないと判断したんでしょう。
>700 台湾は中国や日本で行われたような漢字簡略化は行っていないからな
>>702 戦前の本に慣れてると繁体字はかなり楽だな。
イージスシステムとPAAMSやNAAWSの比較。 それとそれらの搭載艦についての解説や比較している本ってなんか無いでしょうか? 雑誌の特集なんかでもいいんですけど…
>>698 F-Xと表記すべきだった、次期戦闘機であたり。
>>707 面白そうだけど、専門知識がないと読むのしんどい?
これをきっかけに専門知識学べよ 手軽に読むならwikipediaで十分網羅されてる
>>703 軍事面でもトンデモだもん。
自分の信じていることが唯一真実だからね。専門誌にカルトはいりません。
だよもんも「偏差値45のエリート」って感じがしてならないんだよな
やる夫で「雪中の奇跡」をやったときも、すごくつまんなかった。
なんていうのか、棒立ちの俳優が延々と説明口調?
友人が太平洋戦争に興味を持ったみたいなんだが、つかみは「失敗の本質」でいいかな?
戦史叢書をおすすめする
第一次のころの歩兵操典って出版されてる?もちろん欧州の
文句つけるなら具体的にどこが間違ってるか言えばいいのに…
>>713 初心者に読ませたら挫折してしまうだろw
>>712 『完本・太平洋戦争〈上下〉』
編集:文芸春秋
体験者の証言も有れば、戦史解説も有るから、どれかが上手くツボにハマってくれるみたいで、何人かこの本で引っ張り込んだよ。
絶版だけど古本も安いし、図書館でもよく見掛ける。
地図が殆ど無いのが残念だけど、そこら返で不平を言って来る様なら見込ありって事でw
個人的には「われレイテに死せず」が一番面白かったなあ。 戦争の全貌を掴むには全く向かない(つか今でも俺は分かってない)けどw
>>718 カヌーでセブ島へ脱出する第一師団の人の戦記?
フィリピンの戦記ではネグロス島を中心にした「虜人日記」も実に良い。
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4480088830/ 軍属の技術者の戦記で、戦闘をしていないだけ現地の描写がとても上手だと思う。
技術者だが登山が趣味だったせいもあって
山に入るときの装備一式を日本から持ち込んでいて、やたらめったらサバイバルに強い。
マニラに残った仲間はほとんど全滅で、最前線のネグロスに派遣された
この人はかなりの余裕を残して終戦を迎えている。
それでもあと1ヶ月長引いたら危なかったとは言われているが。
>>720 何か概要だけ聞くとGパン主計の人と被るなw
>>712 はじめに中国の旅でも読ませて
その後ゴー宣の戦争論でも読ましとき(暴言)
ギャップがオモロイから受けるかもよw
興味持ち始めた人への、つかみOKよ!
日本軍がやった虐殺関連がまとまってる書籍で、いいのないかな? ニューギニアとか沖縄とかマレー半島とかでやったことで、なるたけ客観的に書いてある本を読んでみたい。
山崎雅弘の独ソ戦ってどうですかね 出来れば他の山崎氏の本の書評も聞きたいのですが
児島襄の「ヒトラーの戦争」ってどうなんでしょう。読む分には面白いけど密室での二人の会話まで 見てきたように書かれてるんですが。小説として考えるべきなんでしょうか
つ ノベライズド・ノンフィクション
まあちょっとリアルな司馬遼太郎
730 :
アントニー :2011/09/22(木) 21:58:21.36 ID:???
ちっ、うるせーな
731 :
718 :2011/09/22(木) 22:32:54.86 ID:???
>>719 たぶん、それ。ちなみに欧州物じゃ「グリーンビーチ」が面白かった。
我ながら偏った趣味だと思う。
なあ虐殺ってそんなに気にする事なのか すごいナイーブな人なのか
>>733 おい、それをユダヤ人やドイツ人、沖縄の人に真っ正面から言えるのか?
なんで沖縄限定なんだよ本土の民間人死傷者は無視か
他所でやれ
全て平等に価値はない
どこが思想闘争なんだ?
ユダヤ人…ユダヤ教 ドイツ人…国民社会主義 ロシア人、ポーランド人…共産主義 どう考えても思想闘争
戦前のポーランドの話では…。
>>734 姉の旦那がカナダ人なんで、ショッチュウそんな話をしてましたが何か?
概ねアメリカとイスラムに偏ってたけどさ。
部屋にスターリンの肖像油絵とソビエト旗を飾っていたトコロなんか見られて
「俺の義弟はコミュニストだったのか…」と、嘆いていた…
いや、コミュニストじゃないんだけどさ、自分。
主義者でもないのにスターリンの肖像画とソヴィエト旗が飾ってある方がアレなような…。
>>734 それは私ではない別の何かだ
T-700型だな
>>747 もしアンカそのままだったら超受けたのにw
>>724 あの領域で客観的ってあるのかね?
あれもこれも各々眉唾もんだよ
スレチ
>>751 虐殺とか自国の汚点になる話は難しいよね。どうしても感情的になってしまうし。
その手の研究をうまくまとめられた事例ってあるのかな
ラス・カサスの奴は? あれ淡々としてて返って訴えるものがあるとか聞いたけど。
木元 寛明氏の野戦指揮官シリーズってどう? 面白そうなら買おうかって思ってるんだけど。
上田信のコンバットバイブル1〜3が再版されたな
>>755 「本当の戦車の戦い方」はご自身の経験を元に書かれているのがわかって、
内容以前に、元本職が書かれた数少ない貴重な本ではあると思いました。
最新作の「陸自教範『野外令』が教える戦場の方程式」は
明らかに専門外であろう雪風がどうのとか書かれていて、お察しください。
その指揮官シリーズはご自身の経験を元に書かれるでしょうから、
内容は期待できるのでは。他に書き手はほとんどいませんし。
>>754 インディアスの破壊についての簡潔な報告は読んだけど
…ということである。とか…であったらしい。とかの記述が散見できるので、
全てが全て、ラス・カサスが確認したものではないと判断できる。
まあ、穿った見方をすれば、本人もインディオに代わる労働力として黒人の導入を勧告したりしてるので(1506年)
インディオの奴隷としての扱いを避難したのではなく、
奴隷労働力を簡単に失わしめている、現地のカピタンどもの虐殺を非難しているだけかもいれない。
【急募】このうず高く積まれた積み本の山を消化する方法【即戦力】
>>759 私に渡すか、火を放ちなさい。そうしたくないなら、図書館に持っていっては?
>>760 本はよく燃えるから消防が来る騒ぎになるぞ。
>>761 firemanがやって来るわけですね(レイ・ブラッドベリ的な意味で)
お前らのうち窒素ガス消火設備ついてないの?
>>759 とりあえずセルロースを消化できるよう
胃を鍛えれば?
>>759 まず会社を辞めます
次に時間が出来るのでひたすら本を読みます
読んだ本は売って生活費にします
そうすれば餓死する頃までは本の山が無くなるでしょう
>>755 >木元 寛明氏の野戦指揮官シリーズ
あれはご自身をモデルとした機甲科幹部自衛官の成長記みたいな作品。
小隊長時代の方はほろ苦い青春物語といった感じの物語、大隊長時代の方は冷戦
真っ盛りの北海道の第一線部隊の管理者としての苦悩が描かれてる。
いずれにせよ、その当時の自衛隊の雰囲気を知るのにも良い。
連隊長時代のも読みたいが、かや書房がよくわからない状況なので、光人社から出
ないかな。
みんなが蔵書する理由は 『将来、書き物するときの参考資料』 だと思うけど、 蔵書家のほとんどがそう考えたけど 書き物する日なんかこないまま ただのコレクターとして物故するんだよ。
でも今ネットあるから自分でサイト持つとか色々方法あるのよね。
当方初心者、空戦の理論と歴史について学びたいと思っており、文献を教えていただきたく書き込んでみました
>>768 え?書き物なんてしないよ。そんな用途はごくわずかなんじゃないの。
「戦記物」という読み物をただ読んでいるだけですが。
書評ではないのですが、ブルーレイ版「地獄の黙示録」を購入。 日本語吹き替えでPBRの武装は50mm砲になってました・・・ キャリバー50の定番誤訳ですが、思うに似たような米軍の映画で どれにも50mm砲、50mm機関砲が登場するから そういう物が存在すると思い込んでる翻訳者がいるのでは?
>>773 翻訳者の指名をよく見てみよう。戸田奈津子としるされてないかい?
MI6をM16と訳すひとだから
ミリヲタから見るとそういう欠点も見えるかもしれんが 戸田さんの映画翻訳者としての一般的評価は高いからね。 それより戦争映画のパンフがこれまた古今お粗末な 誤記や誤植が多くて突っ込みどころ満載なんだな。
>>776 ミリオタじゃなくても戸田さんを嫌がる人多いよ
誤訳の女王の異名は伊達じゃない
功績は認めるけど、彼女からは作品に対する愛を感じられない
割り切ったオバサンの仕事って感じ
まぁあれだけ訳してれば流れ作業になっちまうんだろうけど
>>777 実際問題、本人も愛はないと受け取れるようなコメントしている時あるしな
熱狂的なファンがいる映画では特に叩かれるな
スターウォーズとか
>>776 なっちゃんの誤訳に関しては、一般の映画ファンからもよく叩かれてるよ。
最近では、ロード・オブ・ザ・リングの字幕が酷すぎると、原作ファンが署名集めて監督に抗議、
監督も日本側に降板を指示したので、第2部以降やDVD版は他の人との共同訳になってる。
FMJなんてキューブリックがブチギレるような出来だったらしいしなあ
戸田の叩き記事は何度か出てるけど本人どう言い訳してるんだろな。 あの人の場合何度指摘されても改善しようとしないのも問題。
>『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』にて、映画のクライマックスシーンで主人公のアナキン・スカイウォーカー >が絶望のどん底に突き落とされるシーンで「NO!」と叫んだ所を戸田は『アリエナイ』と訳してしまう。 >しかし、試写の段階で関係者が激怒し、20世紀フォックスは当該部分の字幕のプリントを修正した。 >『ハムナプトラ』の中で棺を開くシーンで「Open the chest」を『胸を開け』と誤訳した。 >『海辺の家』では、「後でプレゼンテーションする」のセリフを『後でプレゼントがあるよ』と誤訳した。 >『パルプ・フィクション』では、チョッパー(改造バイク)に乗っているシーンで「Chopper」を『ヘリコプター』と誤訳した。 >戸田の基礎教養が余りにも欠けていることを問題にしている(『ナショナル・トレジャー』では『北極大陸』 >というセリフの字幕が出てくるが、北極大陸は物語上や地球上にも存在しないことなど)。 >『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』では、イギリスの有名な小説『ダロウェイ夫人』 >を『エッチビデオ』と誤訳した。 >スタンリー・キューブリック監督作の『フルメタル・ジャケット』に戸田が字幕を付けたが、キューブリック監督が >戸田の字幕を見て『これはダメだ』と却下され、映画監督の原田眞人が字幕をやり直した。 スターウォーズは今見ても怒りがふつふつ沸いて来る。 クルーザーつってるのに「巡洋艇」だぜ? 普通に巡洋艦て言えよ!
>>781 言い訳はしてないよ、基本的に批判は無視だから。
結局、配給会社にとってのこの人のメリットは、短い納期で大量の仕事をこなしてくれるってことで、
内容の正確性とかは二の次なんだろうな。
延々スレチを続ける気かよ
今日も岩見が悪い
>>781 著作とかインタビュー記事読むと、自己愛の強い人なんだなあって思う
本来、裏方の人がクローズアップされてるから調子に乗っちゃったんでしょう
江畑謙介氏の「兵器の常識・非常識(上)」について。 成形炸薬弾の説明のところで、 「燃焼ジェットガスの集中で、数千度、数千気圧という高温高圧によって装甲板を焼き切るのである」 と書いてあって、その後よくわからなかったのでWikipediaで調べてみたら、 「成形炸薬の装甲侵徹原理で「高温のガス・メタルジェットによって装甲を融かして穴を開ける」というような誤解をされる事があるが、 前述した通り、装甲が液体として振舞うのは主として温度ではなく圧力によるためである」 という記述を見つけた。 Wikipediaが正しいとするなら江畑氏の「高温〜焼き切る」の部分は間違っている? 表現がよくわからなかったので書き込んでみた。誰か教えてくれまいか
間違いではないけど適切な表現ではないんじゃないかなあ
バーナーで鉄板を切る行為も 厳密に言えば「バーナーで溶かして連続した穴を開ける」だからなあ
>>611 ガスで余熱した処に酸素を吹き付けて、酸化熱反応で焼き切る とか、細かい説明はしないからなぁ。
対象となる層によって、適切とはいえない表現になるのはしょうがない。
分かる人間は、自分で補足すればいいんだし。
>対象となる層によって、適切とはいえない表現になるのはしょうがない。 そう考えると 「バベルの塔の倒壊」は 実は人間の知識の増加が原因だったんだなあ
江畑さんの本は一般向けの本だから、わかりやすくするために、 くどくどとした専門的な説明を省略するのは仕方ないんじゃないか いささか誤解を招きそうではあるが、大要は間違ってはいないのだから
PANZERに書いてた頃どう表現していたかが決め手じゃないの? 編集しまくってる自分が言うのもなんだが、Wikipediaは脚注と参考文献を漁るための物だから、 その記述の由来が知りたいところですね。 日刊工業新聞から出した一連の兵器シリーズだと正しく書いてあるかも。 80年代の『兵器メカニズム図鑑』はメタルジェットが云々だった筈から、 俗的な記述そのものだ(それが悪いとまでは言わない。時代による制約もあろう)。
問題は、そういう制約の中でさまざまな配慮を踏まえて書いていることを まったく考慮せずに、揚げ足とって得意げにぶっ叩いているバカどもだな
>>794 観測所で名無しを装うとかマジでうざ過ぎる。
早く消えろ。
>>796 コテハンは常にコテ付けろなんてルールがあるのか?
独軍や赤軍の書籍は多いけど 英軍の書籍はあまり見かけない気がしますが、いい本ってないものでしょうか?
>800 チャーチルが大作を書いてるじゃまいかw
>799 なお、マッキンタイアの「海戦」とかお勧めしてみる。 あとは ムーア「砂漠の戦争」 リーソー「グリーン・ビーチ」 Kマクセイ「ノルマンディの激戦」 Aロイド「危うし空挺部隊」 ウィンゲート「イギリス潜水艦隊の死闘」 ほかにもBoBあたりなら、_「空軍大戦略」以外にもいろいろ出てます
あと、サンケイ赤本の「米英機甲部隊」も確か元英軍士官の著作だったような気がする
便乗して 白軍の本てないのかな?
>803 それわ流石に洋書をあさるしかないのでわ?
805 :
799 :2011/09/25(日) 23:02:42.63 ID:???
どうもです。 英軍というと独や赤に比べるとなんか取り扱いが薄いというか、 それがどういう軍隊で、どういうドクトリンで戦ったのかというのが あまり紹介されてない様な気がするなあ、と。 「米英機甲部隊」なんかは、そういうことに関することが書いてありそうなので、 見てみることにします。
>805 英軍の戦術なら 歴群アーカイブス「戦術入門」→WW2各国の戦術紹介 「萌えよ、戦車学校B型」→WW2時の各国の機甲戦ドクトリンを紹介 も参考になります。 また70〜80年代初期に関しては ホビージャパン「Combat Skils1〜3」にも英軍教範からの抜粋が結構載ってます。
>萌えよ、戦車学校B型 軍事初心者なのだが、これ系統は手を出したことがなかった ……釣りじゃないよね?
>806 一番手軽なのは… 学研「ソヴィエト赤軍興亡史 @」と思われます。 乾一宇「ソ連軍 思想・機構・実力」にも内戦期について、赤軍の成立過程として記述がりますが 概要と上部組織の変遷くらいしか書かれていません。 あとは洋書で「Soviet Military Operational Art」(グランツ)がWW1(1917)〜現代(1980年代後半) までのドクトリンと編制の変遷を解説しており、その中でも内戦期に触れています。 (実はこのWW1〜WW2の戦間期がソ連の作戦術の発達に大きな意味を持っておりまして…)
>英軍 「遙かなる橋」がまだ出てないのはどういうこった。 あと、ルイ・アレン「ビルマ・遠い戦場」チャールズ・ラム「雷撃」ノエル・バーバー「不吉な黄昏」当たりも押さえたいかな。
>808 「萌えよ戦車学校」の真面目部分担当の人は 歴群アーカイブ「戦術入門」と同じ人。 歴史群像の主要ライターの1人であり、最近では「軍事研究」でも記事書いてます。
>810 「遥かなる橋」は空挺3・5個のうち英軍は1個だけだし…後は米と波… (地上は全部英軍ですが) ちなみに「危うし空挺部隊」は英グライダー部隊を焦点にあてた本でマーケットガーデンの章も当然ありますw
そういや、ランカスターのダム攻撃のもありましたよね? 題名と著者だれでしたっけ? 映画と同じ「暁の出撃」?
>>813 暁の出撃、ポール・ブリックヒル
ソノラマから出てたけど、入手は難しそうだな
>>799 『参謀総長の日記』
絶版でもそれなりに古本で手に入るし、
BEF派遣からダンケルクに至るまでの戦いや、
英軍の戦略方針まで読めて面白いんだけどなぁ。
>>806 ミッチェル著『ソビエト海軍』に内戦期の海軍の話が載ってた。
『ヨーロッパ/ポーランド/ロシア 1918-1921』にもあったような気がするけど
ちょっと思い出せない。
そういや「633爆撃隊」の出てましたね。 忘れてたw (確か続編も出てたはず) そういえば、フィクションになれば英軍は海軍物がいくらでもありますな。
>>811 そうなのか……知りませんでした……
ちなみに何というお方で?
>817 つ【田村尚也】 戦車学校全部と、歴史群像で現在【各国の教範を読む】を連載中 軍事研究では、今年の防衛大綱の解説記事とか書いてました。 他に萌えシリーズでは「陸自学校」を書いており 「空自学校」も予定されていますが大絶賛遅延中。
>814 そのらまka・・・orz
>>806 エーリヒ・ヴォレンベルク「赤軍 草創から粛清まで」
現場レポートだが、ラリサ・ライスナー「ヨーロッパ革命の前線から」
あー、英軍で1個大きなのわすれてた つ「コヒマ」
>>813 ブリックヒルの「暁の出撃」は、執筆時期が古いので、特殊爆弾の構造や原理が秘密指定解除前のため、
詳細が書かれておらず、資料的な価値はあまり高くない
暁の出撃は爆弾の原理を知るための本じゃなくて、どう運用したかっていうか、ランカスターの乗員が何やってたかの本だしなぁ。
田村尚也氏は基本悪くないのだけど「フランス軍入門」みたいなアレな本も書くので それなりに注意が必要。 基本、陸のことしか書けないと思っておいた方がいい。
>>824 本人は幅を広げたいと思っているらしいが、
陸以外は陸ほどのクオリティに達してない感じだ。
>>821 ビルマつながりで、
「ウィンゲート空挺団」
も。
>>827 自己レス。
いまアマゾンで見たら、中古品が9200円から。
高すぐるよw
>>805 「機甲戦の理論と歴史」に10頁くらいWW2までの英軍機甲の解説があった。
>>807 の萌えよ〜よりは詳しいんじゃないか?
>>829 英軍の機甲戦術って意味では、ソンムはアレだが、
カンブレーからアミアンの流れも見たほうがいいよなぁ
というわけで、
ダグラス・オーギル「戦車大突破」
カンブレーとアミアンなら、 いま「上」だけ出てる歴史群像アーカイブ「第一次世界大戦」 の次に出る「下」に、一昨年辺りの「歴史群像」に掲載された 「カンブレー1917」と「アミアン1918」が収録されるはず。 安いのでおぬぬめ。
戦車大突破の原書
Armoured onslaught: 8th August 1918 (Ballantine's illustrated history of the violent century. Battle book) [Paperback]
Douglas Orgill
http://www.amazon.com/dp/034502608X 1972初版で再販なし。今は古本4ドルだが正直一ドル切っている時もある
Douglas Orgill氏は70年代に活躍した基本小説家。
観測所スレでのと=岩見であることが確定した模様。
文句あるなら書評とセットでどうぞ
『歴史群像太平洋戦史シリーズ「海龍と回天」』 この本は海龍と回天について解説した本です。 内容自体は大変参考になります。 問題はまたもや 「奥本剛」 なる人物が執筆している事。 フェリーの船長との事ですが転覆させるんじゃないかと恐れられている自称研究家です。 回天隊員が遺書を用意して出撃するのに我々は奥本船長のフェリーに遺書を用意して乗船しな ければならないのです。 こんな人物に取り上げられる回天隊員の事を思うと涙が止まりません。 桜と錨様が「奥本氏は隊員の方々を冒涜している、これでは隊員の方々が浮かばれない」と 憤慨されていましたが私も全面的に賛成です。
自演くさっw
自演とか言ってるやつ 何の根拠があるんだよ 氏んでろ
文句あるなら書評とセットでどうぞ
連投コピペ荒らし これがJSF一味の正体
なんとか一味とかそういうのよくわからないから勢力図を書評とセットで教えてくれ
JSF氏叩きと平行してイワミン叩きか、見境なさすぎだろ
別にどうでもいいんで、本題に戻ってくれ
>>831 >「カンブレー1917」と「アミアン1918」
雑誌に掲載されているのを読んだが、なかなか面白かったな。
「戦う日本漁船」買ったが、さすがの大内先生でも漁船戦記は無理だったか。 大内本買うのが義務だと思ってるので今回も買ったが、 そろそろ新しい分野を開拓して欲しいとも思います。
他スレの雰囲気をここに持ち込まれても困るなぁ ラジンスキーのロシア四部作を読んだが面白くて悲しくなるな こんなんじゃ革命も起こるわけだ・・・ ちょっと面白すぎるとこも有るがそこらへんは著者も言っているように 「学術書ではなく小説」ということで あとシャイラーの「第三共和制の興亡」読んだら今の日本とダブって見えるな
赤木莞爾『第二次大戦の政治と戦略』
政戦略レベルならこれ。イーデンの回顧録なんかよりは安価
(あれは価格が別格ですが)。
赤木氏は防衛研究所で只読みできる研究論文もあります。
後は太平洋学会誌で90年代当たりに英海軍の太平洋戦線参戦問題のセッションをやっていた。30ページ位あったかな。
>>833 ID表示板でないと途中から酉付きにする意味がなかったのでね。
案の定奥本サイトを持ち出したりWikiで「のと否定」節を無視した切り取りをしたり意味不明な牽強付会をやってたな。
歴群アーカイブの第一次大戦と 図説第一次大戦って、どっちも学研だけど、中身は別なのかな。 金がないので同じ中身の物を買うのは避けたい。
>>846 本の中でも散々書いてるけど記録があまり残ってないのが辛いね。
駒宮真七郎氏が自費出版していなかったっけ?
>>851 体系的な記録が残ってないのは確かだけど大内センセの調査は甘いと思う。
地方の町村史や漁業史にはそれなりにエピソードも残ってる。
>>852 駒宮センセは漁船はやってなかったんじゃないかなぁ。
むしろ漁船徴用とかは戦前船舶研究会の遠藤センセの方が熱心だった。
旧武装親衛隊員相互扶助組織(Hilfsgemeinschaft auf Gegenseitigkeit der ehe maligen Angeh??rigen der Waffen-SS) について書かれた本はありませんか? もしくは戦後の親衛隊隊員(武装親衛隊)について書かれている本も探しています。 欲を言えば、戦前、戦中の事より、戦後に焦点を当てている本があればと思っています。 ちなみにクノップの『ヒトラーの親衛隊』は読みました。 よろしくお願いします。
>>850 「歴群アーカイブ」は本誌(隔月刊のヤツ)の本文をテーマ別にまとめたものと思えばオケ。
ムックの「第一次世界大戦」とは基本的に別物だよ。
>>854 イスラエル側からの視点だが、「オデッサ・ファイル」という資料がある。
本日、天気快晴。 大阪は天王寺の古本屋で「攻防900日」と「地獄のヘリ作戦」をあわせて300円で購入す。 我が部隊に有益な資料がもたらされたのはまことに喜ばしい限りである。
そのセリフは積まないで読んだ後に書くんだ
>>853 毎回書き下ろしなんだし、売れないと次回作が出なくなるんじゃないかと思って
買い支えしているけど、漁船本はちょっとどころじゃなく物足りない印象・・・
ちょっと詳述してあると思えば特設哨戒艇の話だったし。
次は「大発の戦い」とか「内火艇航海記」とかさらに小さい方へいくか、
もしくは全然違うジャンルに進まれるか。
>さらに小さい方 現地製作イカダの戦い
>>859 > 「内火艇航海記」
つ「先任将校」光人社NF文庫
米魚雷艇のソロモン方面戦記を和訳してくれると嬉しいかも。 米魚雷艇の日本語書籍はマッカーサーとケネディの話くらいしかないもんな。 肝心のソロモン方面で、何月何日に何をしたって戦記がない。
>>862 つ「悪魔の魚雷艇」朝日ソノラマ
まあ太平洋戦争全般の魚雷艇の活躍扱った本だが
肝心の魚雷艇の活躍より、著者の偏見と思い込みに満ちた日本観(特に指導者)にのけぞって肝心の内容よく覚えてないがw
コロミーエツのシリーズは、ドイツ軍に関する記述は間違いが少なからず あるのが欠点だな。ソ連軍の記述は、グラスノスチ以降利用可能になった 史料や写真が豊富に利用されていて有益だけど。
>853氏 漁船つ〜と、この辺が鉄板かなぁ。 つ 『常民の戦争と海』(中村隆一郎著・東方出版) ちょっと違って内航客船の話だけど つ 『金十丸、奄美の英雄伝説』(前橋松造著・南方新社)も面白いですよ。 >854氏 簡単に触れているだけなら、『武装SS』(芝健介著・講談社メチエ)ですかねぇ。 シュレスヴィヒ・ホルシュタイン問題を扱った本か、ドイツ近代史を扱った本にもあった 気がしますが、思い出せません。
前スレで原爆の話が出てたので… 原爆投下は予告されていた国民を見殺しにした帝国陸海軍の「犯罪」
原爆を投下したアメリカは?
敵を殺すのと、 味方を殺すの。 どっちが罪が重いかって話でしょ。
元々アメリカが原爆を使ったのが悪いんだろ?
じゃ、原爆の文字を南京に替えてみっか。 南京攻略は予告されていた国民を見殺しにした中国軍の「犯罪」
広田厚司の一連の戦場写真集シリーズってどう?本邦初公開の写真満載?
>>871 『ドイツ戦車戦場写真集』はキャプション間違いが散見された。
『列車砲写真集』は俺は楽しく読めたが列車砲スレで突っ込みが入ってたような。
気になってチェックしていた絶版本が書評スレで取り上げられるたびに 売られてしまい俺は涙目になる。
>>870 なんかそれで、在米中国人が南京で日本軍の虐殺があったと主張したら、南京虐殺が一ヶ月も行われた間、人民解放軍は何をやってたんだと、
アメリカで突っ込まれたという記事を読んだ覚えが有るな。
>>801 遅レスだがグリーン・ビーチの主役はカナダ義勇兵じゃね?
本としちゃ、とっても面白いからいいけど。
>>873 その本と縁が無かったということなんだろ
>874 だって、カナダ軍って、当時は完全に英連邦軍の貴下だし 一応独立国ではあるけど、今でも英連邦加盟国だし
コロミーエツの最新刊、脚注があるな。
>>864 コロミーエツの「1945年のドイツ国防軍戦車部隊」を買ったら、
監修者(高橋慶史)の注が鬼のように入っていて、例えば
「事実誤認である。1945年4月7日現在の戦車師団”ミュンヘ
ベルク”は、ティーガーT型13両、パンター22両(中略)であっ
た。」
とか書いてある。
けど、その数字のソースはどこなんだ?、と。
それがわからんと、どっちが正しいか判断しようがねぇ。
>>880 最新刊の方の脚注は原注で、史料名とその所蔵先と請求番号が書いてある。
>>880 そう言ったのは確かに困るな。間違いだと指摘するならその根拠も
挙げてもらわないと読者が混乱する。
>>880 Panzertruppenだと
ティーガー11輛、パンター31輛とあるし
>>881 『冬戦争の戦車戦』は脚注どころか参考資料もあんまり充実してなくてがっかりした記憶があるが、
その辺が充実するのは嬉しいね。
>>881 きちんと出典が書いてるのか。
しかし同じ本を買い直すのはなんか癪だな。
>>885 『1945年のドイツ国防軍戦車部隊』は改訂版どころか重版も未だなので、
>>881 さんが言っているのはシリーズ最新刊の『ベルリン大攻防戦: ソ連軍最精鋭がベルリンへ突入』の事かと。
地元のどの書店にも入荷してないので確認出来ないorz
887 :
名無し三等兵 :2011/09/28(水) 19:45:10.56 ID:LP2xte/r
広田厚司『WWIIドイツの特殊作戦』読了。なんかこの本、内容といい、構成といい、 ルーカスの「Kommando」にそっくりな気が。。。
大半の物書きは種本をもとに書くわけだから気にするな
889 :
名無し三等兵 :2011/09/28(水) 20:04:45.40 ID:tb4VG8V4
広田センセは種本を消化せずに書いてる時があるのがアレだけどな
890 :
名無し三等兵 :2011/09/28(水) 21:36:39.37 ID:wczkZ/J1
朴得俊『日本帝国主義の朝鮮侵略史(1868-1905):征韓論台頭から乙巳五条約(保護条約)捏造まで』 北の学者が書いたわりにはそこまでむちゃくちゃな記述にあふれているわけではない 「李氏朝鮮は間違った用語なので朝鮮封建政府と書く」と訳者あとがきにあるのが一応はイデオロギーがあらわれてるけど。 のっけから「日本帝国主義は米国帝国主義とともに朝鮮人民の不倶戴天の仇である」と飛ばしてるのは、いい調子だったと思う。 正しい歴史認識を深めるヤクには全くたたないけど 北朝鮮が朝鮮王朝末期から日韓併合あたりまでをどのようにとらえてるかがわかる一冊。
>>890 なかなか面白いので、自分も書くw
高橋勇著「アジア侵略史」
歴史の歴史たる所以は、事実ではなく、実に事実に対する解釈である
と、侵略側の都合により描かれた、武力行使以前より、段階的に進んでいく
過程を追って書かれている。
清国との戦争以前に、建前と共にぶち上げられた、民間による現地への経済的浸透、
これを守るための法の不平等の段階で、もはや侵略の9割が達成の域にあると
その経済、文化的侵略の重さを、武力行使以上に述べるものである
少し古い本とはいえ、アジアへの侵略について、多少なりとも考えさせられる本ではある。
本当に狡猾だよね。 イギリスの植民地政策ってば。
ちなみに、昭和16年発行。
>>850 中身は違うけど、かぶってる部分も若干ある
塹壕戦の見開き絵がまんま同じだったのは吹いたけど
マクナブ、リチャードヴィラーのSASについての書籍を読みました 他にSAS隊員が書いたノンフィクションものでおすすめありますか?
どっちのマクナブやねん
そろそろ、第二次大戦時のアメリカの風俗とか市民の意識みたいのも手を出したいと思うんですが。 何かお薦めの書籍はあるでしょうか?
当時のDCコミック いや、マジで
LIFEの記事をまとめたのがあったけど、なんてタイトルだったかなぁ。 今となっては、女装して踊るアメリカ兵の写真しか印象に残ってないけど。
>>894 クリス・ライアン
ギャズ・ハンター
キャメロン・スペンス
あと隊員じゃないけどマーティン・C. アロステギの「暗闇の戦士たち―特殊部隊の全て」
>>887 タイトルからして、約本ではないかと思うのだが。
>>896 「ライフ第二次世界大戦史・戦時下のアメリカ」だな。
あと、スタッズ・ターケル「よい戦争」 これは名著なので絶対買うこと。
>>896 オンリー・イエスタデイとシンス・イエスタデイは少し時代がずれてる?
梅本弘さんって、本業は本や雑誌の企画・編集をする会社の代表だったんだな。
>>903 モデルグラフィックス誌初代編集長の市村弘氏の戦史研究家としてのペンネームが梅本弘だよ
もとはホビージャパンのSF3D担当編集
創刊間もないモデルグラフィックスがフィンランド空軍ネタを大プッシュしてたのはつまり編集長の趣味ということで
松本さんと竹井さん(だっけ)は生きているのだろうか
>>826 てことは「空戦学校」も見送った方がいいという事か。
>>904 フィンランドものは、ミリ市場の中で(小さいが)確立されたよな。
>>905 松竹梅トリオか、なつかしーw
「改造しちゃアカン」だっけか
大日本絵画から出てる軍事・プラモ関連の著書・雑誌の企画・編集の大半は 梅本さんの会社がを担当してるんだな。
会社経営しながら地道な戦史調査とは、梅本さんはすごいね。
大日本絵画はここ10年ほどいい本出すなあと感心して いたのだが、協力会社としてそういう絶妙のプランナー さんがいたんだ。 あとフィンランド物のステタスアップには偏執的北欧ヲタ斎木 さんの力も大きいかも。
「やる夫が雪中の奇跡を〜」とか、ここんとこ丸で続いてる特集とかも要因なのかな
斎木さんは何故フィンランド軍にあそこまではまってるんだろう?
>>910 かつては編集プロダクションを経営しつつ、月刊誌の編集長もしながらフィンランド語の資料を読み解いた研究結果を
自分の雑誌で発表したりして、どれだけ多忙なんだよって感じだよな
モデルグラフィックスは模型誌だから、作例の機体のマーキング考証とかもたぶん自分でやってたんだよな
>>913 面白いからですよ。
本当に、興味がつきません。
はて俺は何時の間に模型板の雑誌スレを開いたのだろうか・・・
>>912 わるいけど、正直、やる夫〜はもともとの芬蘭好きのうちのさらに一部が内輪受けしてるだけだと思うよ
棒立ちの役者が説明的な長台詞って感じで、読んでてつまんない
シモヘイヘのヨハネスブルクコピペのほうが貢献度大だろう
誰かMG誌の次期編集長に 東欧戦史好きなやつを据えてくれ
>913 先祖がムーミンらしいよ。
俺もやる夫はまったく面白くなかったな。 作者には悪いが、あのフォーマットでやる意味が分かっていないかセンスがないと思ったよ。 面白い部分があるとすれば、元ネタの「雪中の奇跡」が面白いだけだと思う。 でもま一人でも興味をもってオリジナルに手を出してくれたら嬉しいけど。
斎木は本業がだめすぎる
やる夫シリーズの作者は誰でもそうだが複数文献に当たらない。 特に海外絡みせめて英語本に手を出すくらいはあっていいと思うが。 調べ物で攻められないなら後は脚色センスをどう磨くかだが 要するに芝居として面白くない台本と言うことだ。
ここで聞いていいか迷ったのですが。 米国海兵隊以外の海兵隊の歴史や編成、装備等々について詳しくわかる書籍はないでしょうか。 できたら幕末から明治の初めにかけて、日本に駐留していたらしい英仏海兵隊の詳細が分かればなおよいのですが。 私の調査能力が不足しているだけなのでしょうが、中々海兵隊に関する書籍が見当たらないもので、 お教えいただければ幸いです。
野中本も河津本も幕末は対象外、野中本に至っては組織論本だから 観点すら違うわな。確かに困った。 マリンガゼットの総目次を入手して(あればだが) 草創期を扱った記事のバックナンバーを入手するしかないだろうね。
>924 例の長州の砲台を占領した英海兵隊の写真なら、船で臨時的に 編成(といってもよくあることなので日頃から準備されている) だと思うのだが、恒常的に駐留してたのか? いや、オレも勉強不足なんだがね。
>>923 勢いに任せた創作にありがちといえばありがち。>複数文献にあたらない
全部話を一気に作ってから推敲、投稿していけばいいんだが、自分が耐えられなくなるんだよな。
早く反応が見たい!とか、おー、いい出来じゃん、見せつけてぇ!とかそういう衝動に。
また、完成させて一定期間は「俺頑張った補正」がかかるし。
このスレの人間がやる夫スレに書き込んだら絶対荒れるな・・・
>>924 この本に人数だけなら出てきます。たぶん、調べれば手記とか
見つかるんじゃないですかね。
French policy in Japan during the closing years of the Tokugawa regime By Meron Medzini
何だったっけ?
愚痴スレのことか?
やる夫系は手軽に概要を知る為の物じゃないの?
やる夫じゃないな、やらない夫ルーデルか。
>>924 海兵隊だけの本は判らないのですが、横浜英仏駐屯軍全体に関しての本なら
『史料でたどる明治維新期の横浜英仏駐屯軍』
横浜開港資料館(1993年)
『横浜英仏駐屯軍と外国人居留地』
編集:横浜対外関係史研究会/横浜開港資料館
東京堂出版(1999)
横浜開港資料館では過去に横浜英仏駐屯軍に関する展示を開催していて、1993年の本はその資料をまとめた物で、1999年の本は資料+論文です(一部未掲載の資料が有ったかも…)。
秀逸なのは英仏駐屯部隊の一覧が、単に第何連隊では無く、その第何大隊なのか、中隊数の増減は有ったのか、のレベルで記載されています(両書籍に掲載)。
その他、本国への報告書等が連隊所有の博物館の協力により掲載されていますが、フランスに関しては余り資料が有りません。
横浜開港資料館発行の『横浜開港資料館紀要』にも同テーマの論文が何度か掲載されています。
むしろ斬新かも>やる夫ルーデル 出撃したがらない、すぐにヘタれる、……
後部銃手はやらない夫の方がしっくり来るな ルーデルこそヨハネスブルグコピペやアンサイクロペディアで十分な気もするが…
>>935 ハルヒ=ルーデル、キョン=ガーデルマンがいいと思うんだ
休んでなんていられないわ!すぐに出撃よ!
やらない夫ルーデルならあるぞ。
>923>927 想像だけで批判する典型だな。
やる夫シリーズを幾つか読んだ上での感想。 初期に出た家康と最終定理は割と出来が良かったが。
ちなみに近現代の軍事物はどれも出来が悪い。 明らかに題材のせいではなく書き手のせい。 もっともこの辺はやる夫でシリーズ化する前から見られた傾向ではある。
お前らなんだかんだ言ってやる夫スレ見てるんだな 作者に積読本から資料提供してやれよ
光武帝、五胡十六国、ビザンツの各作者は複数文献調べてるけど。
ヒトラー、鎌倉幕府辺りも結構な量だったよな
>>944 どれも悪いとかそんなことないと思うが。
あくまでも「やる夫物」としての出来の範疇で語らせてもらうけれど、
例えば「できる夫アッツ島」なんか貴重な資料をバンバン使い、なおかつ作者が
かなりのAAの書き手なので非常に読み応えがあるけれどなぁ。
上記のやらない夫ルーデルにしてもかなり資料に当たってるみたいだし。
いい加減にしろ
まあ週末って事で つーか週末なら本読め本
最近出たクレフェルト『戦争の変遷』は良書?
スイマセン… 「やる夫」の戦争関連ってどこかに保存されてるのすか?
すいませんじゃねえよ スレ違いとわかってなんでここで聞く
>>924 あと今年出たものでは
『明治維新と横浜居留地 英仏駐屯軍をめぐる国際関係』
石塚裕道著 吉川弘文館、2011年
がある。
>>953 戦争ものが多いやる夫ブログはあるけれど、それ専門ってところはないわな。
>>953 やる夫.JPで探してみたら?
シャイラーの「第三共和制フランスの興亡」読むとやる夫スレ化したくなるな
戦う日本漁船、アマゾンで取寄せになった。結構売れたのかな。
「戦う日本漁船」…SSと戦う調査捕鯨船を思わせる昨今であった【終】
>>942 ごめんね。全部自分の事なんだよ。ごめんね。
>>924 です。
どうも、いろいろとありがとうございます。
朝、このスレを読んで、早速近くの市立図書館に行ってみました。
横浜開港資料館が出している2冊については、結局、中国地方の私の住んでいる県では市立図書館どころか、
県立図書館にもないことが判明(対応して下さった司書の方、どうもすみませんでした。)。
大学図書館ならあるかも、とのことで、片道2時間以上かかる大学図書館に今度、行ってみます。
石塚氏の作品は見落としていました。また、探してみます。
それにしても、米国以外の海兵隊の本はやはりないのですね。
マイナー過ぎるのでしょうか。
『ヒトラーの最期〜ソ連軍女性通訳の回想』(エレーナ・ルジェフスカヤ著・白水社刊) やっと読了。 本題自体は、1964年にソ連で初版が出て、ヒトラーが1945年4月に地下壕で自殺していた 事を初めて世に知らしめた古典なのだが、その後幾度か改訂を経て、今回もソ連の崩壊で 新たに入手出来た資料、また西側の補完資料、そして、検閲で削除されたものを加えた改訂が 行われている。 勿論、ヒトラーの歯形を解析する辺りがこの本の頂点なのだが、そこに至る前に、モスクワ攻防戦 において、ルジェフで初めて著者が戦争に通訳として加わった(そして、ペンネームをルジェフスカ ヤとした)事や、以降の戦争の様相も書かれていて興味深い。 また、戦争に派遣する通訳の為の辞書を作っていた軍司令部が、最後の最後に辞書の不備に 気がついた話も面白かった(罵倒語の辞書がなかったのだ)。 本論の他に、幽閉されていた死の直前のジューコフとの会見記もあって、興味深く読んだ。 つか、ジューコフの回想記も、日本では1970年に朝日から出されたのが最期だが、その後、検閲 解除版がソ連崩壊後に出されているので、そろそろこちらも改訂版が欲しい所だったりする。
そう言えば、今日書泉グランデに出掛けたのですが、現在グランデはリニューアル中だそうで、 6階が車とオートバイと鉄道に特化されていて、ミリタリー関連は5階半分に変わっていますた。 ついでに、5階にあった化学関連とPC関連は取扱いが無くなり、地学関連は2階に移転だそうな。 今なら、結構古い本も平積みになっているので、絶版本とかは探しやすいかも知れません。 なお、リニューアル終了は10月中旬予定だそうです。 余談ですが、神保町に何時の間にか軍学堂が出店してたのですねぇ。 全然気づきませんでした。
966 :
名無し三等兵 :2011/10/01(土) 20:54:47.06 ID:QLfIbaWw
>>962 横浜開港資料館の出版物はHPから、あるいはTELやFAXでも購入出来たはずですから一度問い合わせてみては?
石塚氏は
>>937 の書籍に論文を寄稿されている方ですので、内容的にも期待出来ると思います。
アメリカの海兵隊と比べると他国のそれは規模が小さいので、資料も少なくなってしまうんですかね?
上げてしまった…
神保町に結構前からあったよね
そもそもフランスは海兵隊なの? 陸軍の場合、本国軍と植民地軍の2本立てで編制、1967年に統廃合されて植民地軍海兵隊は陸軍所管になったけど 植民地軍と海軍の関係はどうなっているんだろう。海軍の海兵隊が植民地軍に編成替えされだろうか?それとも出向的なあつかいか?
フランス海兵隊は少なくとも現在は陸軍の一部というかほとんど名誉称号だが、 海軍の陸戦部隊(海自の陸警隊のでかいの)も残ってはいる。
アジ歴で写真週報が読めるようになっているみたいだ。 とりあえず創刊号はA06031059600 もしくは写真週報で検索すると出ます。 国策のパンフレット 国民常識の泉 そう言われましてもなあw
写真週報 8号に蒸気機関車を大陸に運搬する写真が載っていますが 機関車ってこうやって分解・輸送船に搭載するんですね。 なんとなくボイラーと運転席で少し折れちゃってるように見えるのですが、気のせいでしょうか。
写真週報って良く知らないんですけど位置づけ的には国会画報みたいなもんなんですかね。 それとも戦後どこの官庁も出してる定期刊行の月刊誌に近いかな。
内閣府の出した週間写真ニュース、みたいな感じですかね。 戦後のミリ誌には採用されない民生系の戦時写真とかで珍しいものが光りますね。
>>972 ちなみに今は分解せず車両まるごとクレーンで吊り込みます。
国内向けの車両でも1500t位の貨物船に積んで運んでるようです。
鉄道車両の製造を特集した広報ビデオでは組み立てと並び目玉シーンの一つだったり。
商船三井の広報誌「えちか」でも1〜2年前掲載ありました。
満州観光2割引。理研ヴィタミン。広告も面白い。
>>974 戦後の営利目的の本と違うのは、陸軍の写真が充実していますね。
もう少し鮮明にスキャンしてもらえたら良かったのに。少し字が読みづらいです。
まあ公開されただけでもありがたい。
>>964 美人だなこの通訳。
超気が強そうだけど。
>>951 ごめんなさい
1000までに読めそうにないです
写真週報の広告、債権と航空兵募集ばっかりだ・・・ あと戦局の悪化と共に内容も切羽詰まって、ページ数も少なくなるのが辛い
不鮮明で読みづらい部分があるのと、昭和20年の分がみられないのが残念だな。アジ歴の『写真週報』
オレのアジ歴は小網代沖で1日に40匹くらい釣れたのが最高記録だ。
>>979 俺もそろそろ読み終わるから、次スレになったら一緒に書評を上げようや。
なかなか意欲的で面白い本だ。こういうのは複数人で評価したほうがいい。
『写真週報』については、こういう文献が出てる&出る予定みたいだね。 戦時日本の国民意識 国策グラフ誌『写真週報』とその時代 玉井清編 慶應義塾大学出版会、2008年 『写真週報』に見る戦時下の日本 太平洋戦争研究会、保阪正康 世界文化社、2011年10月予定
『最後の特攻隊の真実 消された偵察機「彩雲」』を読了。 途中まではよかった。うん、途中までは。 内容として偵察飛行隊から見た特攻という切り口は新鮮だし、 光の当たりにくい偵察隊に主眼を置いたところといい、戦争末期の鹿屋基地の混乱を 上手く描写したところといい、「彩雲隊戦記」としてもよく書けていると思う。 また、宇垣長官の行動に関してもよく追いかけていて、なかなか痛烈な批判になっている。 さて、何が問題かというと、終盤で追求され本作の根幹を成す筆者が再発見した 金子某なる搭乗員の手記が非常に怪しいシロモノだということ。 末尾に全文が転載されているので概略を書くと、 宇垣長官の突入に先立って偵察に出撃し、長官隊の突入を見届けた後に被弾して 米軍の捕虜になった――――という内容。 読めば分かるんだが、金子某の部隊が雷装した彩雲で編成された偵察雷撃特攻隊である という設定でもう化けの皮がはがれる。 あちこちに矛盾があってそれは本作内でも触れられてはいるけれども、 明らかに「彩雲」を知らない人が聞き書きか何かでまとめた戦記に色をつけたものだろうと思う。 金子某の手記が本作を書き上げたきっかけとはいえ、そのくだりを全部削って 純粋に「彩雲隊戦記」に特化したほうがよかった。 もしそうだったらベストに近い戦記物だと思う。
>>985 雷装彩雲は実在しますよ。零水偵にまで雷装できるようになってました。
>>986 その雷装彩雲が45年8月15日に鹿屋基地に配備されていたことを証明しないと
意味が無いわけで。
そしてそれを当該本ではまったくやっていなかったり。
世傑の「彩雲」では艦攻型(試製彩雲ニ一型)はペーパープランとされてますけど。
あの本は、せっかく安永氏に直接インタビューできたのに ほとんど何も聞けていないのが残念。
>>986 裏付けが出来ない話に信憑性があるとでも?
構造上の準備(魚雷搭載の支障にならないオイルクーラー)はされていたみたいだね 現地部隊の魔改造でどうにかなったかもしれないけど、そんな余裕はなかっただろう
彩雲に斜め銃を装備して役に立つと本気で思ってたのか
全く、ここも頭が固くなったもんだ。 自分の知らない事は即否定じゃ、これからは困りますよ。 彩雲 魚雷 で検索すれば、723空が彩雲の雷撃部隊なのは ネットのソースでさえもわかるはずです。 当時、いろんな偵察機を雷装可能に改造していて、 100機以上が雷撃隊として待機していました。 他には零水偵も雷撃可能になっています。 とりあえず彩雲の雷装は実際にありました。否定するならせめて検索してから。
以後、否定派のウダウダと反論が・・・
最初は彩雲が魚雷装備できるわけないと思って985書いたわけでしょ? 勉強になってヨカタね
やべえもろに723空金子さんじゃないかw あの本、ほんとに何も調べずに書いてるなwww
>>995 を見ると終戦まで木更津のようだね。鹿屋?
これで特に金子手記の否定要素は1個減ったんじゃないか? 彩雲の雷撃隊自体がありえないという意見はとりあえず引っ込めてもらいたい。 ただ、戦果確認機のような任務になぜ特攻雷撃させるのかよくわからんが、 まあ終戦直後の話だからな。
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