1 :
名無し三等兵:
その他諸々の田中わーるどを軍板的に語るスレであります。
軍事的にツッコむもよし、軍板住人として言いたい放題するもよし。
作者と作品に敬意を表しつつ、大いに楽しみましょう。
銀河英雄伝説、岳飛伝、隋唐演義、紅塵、奔流、アルスラーン戦記、創竜伝などの作品があります。
前スレッド
田中芳樹ですがまともな軍事小説をかけません3
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/army/1278243830/l50 ※ 田中作品に対して軍板的に突っ込みを入れるのは容易です。
しかしあまりにも容易過ぎてつまらない、とこのスレの住人の多くは考えています。
このスレではツッコミたいのをぐっとこらえ、作品の描写になんとかして軍事的に妥当なこじつけを考え出すのが紳士の嗜みとされています。
まああれだ、変人どもの巣窟なのでそういうもんだと思ってくれ。
2 :
名無し三等兵:2010/12/01(水) 09:04:08 ID:???
2
3 :
名無し三等兵:2010/12/01(水) 09:18:10 ID:???
作品リスト
シリーズもの
銀河英雄伝説
アルスラーン戦記
創竜伝
マヴァール年代記
夏の魔術シリーズ
タイタニア
灼熱の竜騎兵
自転地球儀世界
KLAN
薬師寺涼子の怪奇事件簿
ヴィクトリア朝怪奇冒険譚三部作
4 :
名無し三等兵:2010/12/01(水) 09:19:19 ID:???
単発もの
白夜の弔鐘
戦場の夜想曲
西風の戦記
流星航路
夢幻都市
ウェディング・ドレスに紅いバラ
晴れた空から突然に…
七都市物語
アップフェルラント物語
風よ、万里を翔けよ
長江落日賦
紅塵
カルパチア綺想曲
夜への旅立ち
纐纈城綺譚
海嘯
奔流
炎の記憶
緑の草原に…
5 :
名無し三等兵:2010/12/01(水) 09:20:33 ID:???
単発ものその2
ブルースカイ・ドリーム
黒竜潭異聞
寒泉亭の殺人
猫鬼
宛城の少女
黒道凶日の女
匹夫の勇
風梢将軍
騎豹女侠
阿羅壬の鏡
蕭家の兄弟
徽音殿の井戸
黒竜潭異聞
バルト海の復讐
天竺熱風録
ラインの虜囚
キングコング
蘭陵王
6 :
名無し三等兵:2010/12/01(水) 10:57:49 ID:???
アルスラーン戦記か懐かしいなあ、と思ったら続編が出ているのね
konozamaではボコボコに言われてるようだけどw
7 :
名無し三等兵:2010/12/01(水) 20:39:54 ID:???
ドーソンは「戦功が無いのに大将になった」って陰口叩かれてるけど、
戦功が多いから大将まで昇進させるっつー方が狂った人事なんじゃないかと思う。
ドーソンも後方畑の人間としてはそれなりに優秀なわけで。
前線で戦って功績をあげてこそ軍人だって価値観が、同盟では強かったのかねえ?
8 :
名無し三等兵:2010/12/01(水) 22:43:37 ID:???
心情的には前線に危険に晒されて武勲を挙げた者と
後方でしかるべき仕事を積み上げて貢献した者は対立関係になりやすいだろうな
9 :
名無し三等兵:2010/12/01(水) 22:46:52 ID:???
将官になるぐらいのエリートなら、前線と後方を往復するのが普通で、
そんなに心情の違いは出ないと思うんだが。
10 :
名無し三等兵:2010/12/01(水) 23:54:05 ID:???
>>7 それは帝国でも同じ。
要は、ラインハルトを「戦争の天才」と持ち上げつつ、短期で成り上がらせるために「勝ちまくりで、スピー
ド出世」にしたから、勝ち=出世が世界のルールになったと思われ。
まあ、根本は軍記、戦記というより、武侠物だからねぇ。
11 :
名無し三等兵:2010/12/02(木) 00:04:40 ID:???
>>10 帝国には戦功が無いのに平気な顔で提督やってる大貴族がたくさんいるじゃん。
12 :
名無し三等兵:2010/12/02(木) 00:05:52 ID:???
>>9 >将官になるぐらいのエリートなら、前線と後方を往復するのが普通
なかにはそうでない人もいる。ドーソン大将は需品科出身だったりしてw
13 :
名無し三等兵:2010/12/02(木) 00:09:17 ID:???
>>7 100年以上常時戦争中で戦功がないのはすごくマズイのでは?
軍医とか技術士官ならともかく。
14 :
名無し三等兵:2010/12/02(木) 00:17:38 ID:???
戦功がないだけならいいが、負けまくりで出世されたら現場は怒るだろw
15 :
名無し三等兵:2010/12/02(木) 00:20:05 ID:???
>>11 それはラインハルトの引き立て役です。そういうのを打倒・駆逐して成り上がっていくというのが序盤の
主軸でしょ。
16 :
名無し三等兵:2010/12/02(木) 00:21:42 ID:???
>>11 自分の領地で上がってくる年貢で作った艦隊だから何の問題もないだろw
17 :
名無し三等兵:2010/12/02(木) 01:44:17 ID:???
>>12 士官学校教官、第一艦隊後方主任参謀、憲兵司令官、国防委員会情報部長を歴任してるから、
前線にも後方にもいるでしょ?
18 :
名無し三等兵:2010/12/02(木) 05:12:16 ID:???
19 :
名無し三等兵:2010/12/02(木) 14:46:02 ID:???
そもそも艦隊戦における航空兵力は、「水平線の向こう側」の敵を攻撃出来ることに意味があるわけで。
近距離で艦隊戦の真っ最中にしか出撃出来ないスパルタニアンやワルキューレの存在意義って……
モビルスーツみたいなもんなのかな?
20 :
名無し三等兵:2010/12/02(木) 15:02:18 ID:???
無理に理屈を通すとしたら、食べ物や風呂の水やベッドを運ばないと
ならない大型艦と異なりペイロードの内訳の面で有利。
21 :
名無し三等兵:2010/12/02(木) 15:18:20 ID:???
>>19 もっと軽い。
艦隊が近接して迂闊に動けない局面で、敵艦にまとわりついて嫌がらせ攻撃で、注意を逸らす、
不用意な回避行動などで友軍が攻撃する隙を作る。逆に、その妨害をする防空が主任務。上手く
いけば、ユリアンのように大物も仕留められる。
距離とった撃ち合いで勝負がついてしまえばいらないし、なくても特に困らない。けど、敵が持って
いるとちょっとうざい程度。
22 :
名無し三等兵:2010/12/02(木) 15:45:16 ID:???
三次元戦闘だと航空戦力の意義がないと思うんだが…
23 :
名無し三等兵:2010/12/02(木) 18:26:14 ID:???
ヤンを死なした展開は今のアニメやラノベじゃできないだろうな
24 :
名無し三等兵:2010/12/02(木) 18:40:59 ID:???
>>20-22 レスd
やっぱそんな感じかねえ……
正直、戦術的なメリットとか深く考えずに出したんじゃないかと思うんだよね。
スターウォーズとかヤマトのノリで。
25 :
名無し三等兵:2010/12/02(木) 20:29:36 ID:???
>>23 それ以前にキルヒアイス殺せんだろ。
でも、キルヒアイスはあそこで殺さなきゃ話が破綻してたと思うけど、
あそこまで来てヤンを殺す物語的必然性があったんだろうか?
26 :
名無し三等兵:2010/12/02(木) 21:14:00 ID:???
>>24 小惑星群に潜む宙雷艇狩りならスパルタニアン使ったほうがコスパが良いじゃないかな?
27 :
名無し三等兵:2010/12/02(木) 21:23:28 ID:???
>21
近距離戦で「一方だけが」戦闘艇を出してると相当有効っぽいけどな。
不利でもとにかく防戦出来ていれば相殺できるような気配もあるし、結局効果はなかなかでない
28 :
名無し三等兵:2010/12/02(木) 22:27:44 ID:???
という事はワルキューレが迎撃しているのに戦闘機3機と巡航艦1隻を仕留めたユリアンは
あのまま行けばルーデルになれたわけだな
推定生涯戦績は戦艦1隻、巡航艦および駆逐艦合計517隻撃沈。
帝国臣民の敵として報奨金が出されたとかなんとか
29 :
名無し三等兵:2010/12/02(木) 22:30:20 ID:???
ルーデルは撃墜されてもそのたび生還したからあの戦果になったのもある
果たして宇宙空間に放り出されて運よく生還できるかな
30 :
名無し三等兵:2010/12/02(木) 22:36:07 ID:???
撃墜されないから大丈夫
31 :
名無し三等兵:2010/12/02(木) 22:40:48 ID:???
ルーデルは爆撃屋で、空戦屋じゃないだろ?
そんだけ戦果あげる前に、ワルキューレに撃墜されて死ぬわ。
32 :
名無し三等兵:2010/12/02(木) 22:41:44 ID:???
空戦でもエースパイロットに認定されるだけの戦果をたった一度で挙げたけどな
しかも相手はソ連の新鋭機
33 :
名無し三等兵:2010/12/03(金) 00:17:04 ID:???
>>25 「ラインハルトが頂点に達する瞬間」に殺すつもりだったらしいが、「二巻で殺しちゃったのは失敗
した(でも結果オーライになったからいいやw)」と作者も言っている。まだ三巻で終わる可能性が
残っていたから展開を急いだんだろう。
>あそこまで来てヤンを殺す物語的必然性があったんだろうか?
ヤンに関しても、「もっと早く殺してユリアンと交代させるつもりだったが殺し損ねてあそこまで生き
延びちゃった」そうだから、ヤン-ユリアンと世代交代するストーリー的にはヤンの死は必然。でなきゃ
ユリアンが意味なしになってしまう。
34 :
名無し三等兵:2010/12/03(金) 00:36:54 ID:???
銀英伝をラノベとしてみれば結構なモンスタータイトルだな
2000万部以上、各種メディアミックス、今なお根強い人気
35 :
名無し三等兵:2010/12/03(金) 11:10:42 ID:???
ラノベでいうなら、「灼熱の竜騎兵」どうにかしろと。
富士見ファンタジア文庫の創世期の作品なんだが、4巻は何時出るんだw
読んでたころから考えると、歳くったなぁ・・・。
36 :
名無し三等兵:2010/12/03(金) 13:30:23 ID:???
あれって、すでに「他の作家」が書いてるんじゃあ……
37 :
名無し三等兵:2010/12/03(金) 20:23:25 ID:???
灼熱の竜騎兵とタイタニアは無かった事にするのが正しい。
それよりもマヴァール年代記について語ろうぜ?
リドワーンが、カルマーンとヴェンツェルの共倒れの後にマヴァールを再統一するまで、
六年かけてるけど、誰と戦ってたんだ?
38 :
名無し三等兵:2010/12/03(金) 20:31:20 ID:???
編集だろ
39 :
名無し三等兵:2010/12/03(金) 20:31:36 ID:???
そりゃー、ここぞとばかりにマヴァールの力をそごうとするだろう諸外国とか
混乱に乗じて独立を図る地方領主だとか
ツルナゴーラの方にも火種はいくらでもありそうだし
そもそも政権というか、政府そのものを再建するところから始めなきゃならんわけだし
むしろ6年で再統一できたのって割と奇跡なんでは
40 :
名無し三等兵:2010/12/03(金) 21:10:49 ID:???
大貴族はあらかたカルマーンの時代に死んでるから、
リドワーンが戦ったとしたら、この機に領土をむしり取ろうとする周辺諸国かな?
41 :
名無し三等兵:2010/12/03(金) 21:51:05 ID:???
凄まじい勢いでマヴァールの貴族や高官や将軍が死んでったから、
リドワーンさんは人材不足ですごい苦労してそう。
42 :
名無し三等兵:2010/12/03(金) 21:57:16 ID:???
七都市物語が好きなんだけど続きは無さそうだなぁ
43 :
名無し三等兵:2010/12/04(土) 08:14:46 ID:???
44 :
名無し三等兵:2010/12/04(土) 20:33:26 ID:???
ホーランドって、ちゃんとビュコック達が援護してやりゃ、
帝国軍に大勝できたんじゃね?実際、帝国軍はやられてたわけだし。
あれ、ビュコック達が見殺しにしたって言われても仕方ないと思うぞ?
45 :
名無し三等兵:2010/12/04(土) 20:47:24 ID:???
>>44 援護できるほどなら、暴走したとは書かれないでしょ。
46 :
名無し三等兵:2010/12/04(土) 21:26:38 ID:???
>>45 勝手に他の提督が暴走とみなしてただけなんじゃ?
帝国軍が混乱してるんだから攻勢仕掛けてりゃ、
攻勢終末点になるまでホーランドが一人で頑張って力尽きて、
金髪に仕留められる前に同盟軍の優勢は揺るぎ無い物になってたと思うよ?
47 :
名無し三等兵:2010/12/04(土) 21:32:25 ID:???
攻勢の終末点で一点射撃するとなぜソレだけで瓦解するのか
軍事的な理屈がサッパリわからんけどね・・・・
48 :
名無し三等兵:2010/12/04(土) 21:53:02 ID:???
燃料弾薬が少なくなると、個艦が節約すると思うがな。
49 :
名無し三等兵:2010/12/04(土) 22:02:32 ID:???
>>47 そういう事にしないと、ホーランド無双を金髪が止めることが不可能だから。
50 :
名無し三等兵:2010/12/05(日) 12:26:33 ID:???
近接戦闘に限定しても、FCSや砲安定性で上回る大型艦艇の近接兵装の方が有効そうだけどな>戦闘艇
51 :
名無し三等兵:2010/12/05(日) 14:13:00 ID:???
隊列組んでるから対空砲火すると味方に当たりそうw
52 :
名無し三等兵:2010/12/05(日) 16:57:53 ID:???
>>51 副砲くらいならエネルギー中和磁場で防げるだろう。
53 :
名無し三等兵:2010/12/05(日) 18:07:41 ID:???
お互い弾幕はってるから無防備じゃね?
54 :
名無し三等兵:2010/12/05(日) 20:29:05 ID:???
大型艦艇が近接戦闘なんかしたら、味方に弾当たる前に敵味方入り乱れて衝突事故起こすんじゃね?
55 :
名無し三等兵:2010/12/05(日) 21:32:58 ID:???
ミッターマイヤーは宇宙艦隊司令長官になってからは、
明らかに精彩を欠いてないか?大軍指揮がダメすぎる。
ロイエンタールに勝てたのも、ワーレンとビッテンフェルトがいたからだし。
所詮、一艦隊司令官程度の器なのかね。
56 :
名無し三等兵:2010/12/05(日) 21:38:58 ID:???
つかさ。
アムリッツア会戦の時、ビッテンがヤン艦隊に猛攻かけて、
とどめにワルキューレを出したら、ヤンの反撃に一瞬で敗北に追い込まれてた。
ラインハルトによるとタイミングが早すぎたらしい。
この場面がいくら考えても解らんのだが、ワルキューレ発進の時は、艦隊は砲撃停止。
そこをヤンに撃破されたってことだろうか、というのが一応の推論だ。
みんなはどう思う?
57 :
名無し三等兵:2010/12/05(日) 21:41:50 ID:???
接近戦に持ち込むのが早すぎたって事じゃね?
ワルキューレ出すために距離を詰めたら、七面鳥撃ち食らってフルボッコと。
58 :
名無し三等兵:2010/12/05(日) 21:42:35 ID:???
>>54 ヘタに機動できないから、艦載機で引っ掻き回すわけですよ。
接近したユリアン機に対して、ミサイルランチャー出していたから、近距離迎撃はミサイルつかうんかな?
近接信管使って外れたら自動で自爆とかしとけば、誤射も防げるし。
59 :
名無し三等兵:2010/12/05(日) 21:51:20 ID:???
>>55 だって相手にしたのがヤンとロイエンタールでしょ?
それで評価するのはキツイだろ。
並の同盟の提督とか相手にすれば完膚なきほど叩きのめす
能力はあるんじゃないの?
60 :
名無し三等兵:2010/12/05(日) 22:11:01 ID:???
ミッターマイヤー司令長官の艦隊指揮か。
相手が
ビュコック
ロイエンタール
ヤン
ユリアン
最後ので旗艦に突入されたのは完全に油断(&動転)していたからだが、後は相手が相手だろ。
別に大失敗したとか、致命傷を負ったとかでもないし、順当に大軍の利を生かして敵を潰してるじゃないか
61 :
名無し三等兵:2010/12/05(日) 22:36:27 ID:???
むしろ、大軍の利でしか勝負できないってことにならん?
あれだけの戦力差があったら、シュタインメッツでも勝てるわ。
62 :
名無し三等兵:2010/12/05(日) 22:47:25 ID:???
何を言ってるのかさっぱりわからないが、大軍の利を生かせる環境であれば確実に生かし、
小部隊を率いれば軍勢を素早く移動させて敵を翻弄できるんだから、隙が無いだろ
63 :
名無し三等兵:2010/12/05(日) 22:48:28 ID:???
つかヤンであっても、敵より多数の兵力があれば確実な運用を心掛けるだろ。
ラインハルトからしてそうじゃないか
64 :
名無し三等兵:2010/12/06(月) 00:36:33 ID:???
>>56 俺は艦載機を出撃させている最中は母艦のエネルギー中和磁場を解除する必要があるから
出撃中は防御力が低下すると脳内補完してた
ビッテフェルトが「母艦機能のある艦は全部出撃させよ」と言っているから
最前列にいる戦艦や巡航艦も一斉に一時的防御力が低下し
そこをヤンの目敏いビーム集中射撃にやられたものと考えたな
65 :
名無し三等兵:2010/12/06(月) 08:30:39 ID:???
>>56 気がはやり過ぎて、槍と剣の持ち替えが早かったってことさ。
まだ本来槍で削り合う間合いだったのにさっさと剣に持ち替えて突っ込んできたから
ヤンの槍衾で串刺しにされたと。
多分こういう場合、先鋒部隊だけ短距離戦の用意をしておいて後詰めは長距離砲で先鋒の援護をしながら接近し、
距離が詰まるにつれて少しずつ後ろの部隊も短距離砲に切り替えていくのがセオリーなんだろ。
66 :
名無し三等兵:2010/12/06(月) 18:28:50 ID:???
>61
>シュタインメッツでも
ガイエスレずっと見てると何故上級大将まで行けたのかホント判らんよな。
大将以下でも、誠実さや義理堅さならモルト、作戦手腕の手堅さならビューロー
やブラウヒッチュ、地味な仕事でもこつこつ真面目にやるっていう勤勉さならば
ベルゲングリューン(一貫して参謀畑だったくらいだからそうだろう)といった
見所のある人材がオッサンの将官の中でも居る。
大将組のレベルで充分だったとしか思えないのを、上級大将=戦死してなければ
7元帥格ってのは、政治的にコネのないラインハルトが元帥府を開くにあたって
知ってる奴をひっぱって来て、更に義理堅い奴をひっぱり上げたというのかな?
秀吉が前田利家を政策的に優遇したみたいに。
67 :
名無し三等兵:2010/12/06(月) 19:19:55 ID:???
幕僚総監内定を見ると、参謀畑じゃないと不自然だよな。
68 :
名無し三等兵:2010/12/06(月) 20:21:37 ID:???
>>66 漫画版だとリップシュタットの折に広大な辺境領域を鎮圧してキルヒアイスに進呈したことになってる
69 :
名無し三等兵:2010/12/06(月) 20:23:28 ID:???
なんだかんだ言ってもおまえら銀英伝が好きなんだと感じる
70 :
名無し三等兵:2010/12/06(月) 20:24:47 ID:???
>>69 そりゃ別に嫌っちゃいないよ
ふつーに、ライトノベルとして楽しんでる
71 :
名無し三等兵:2010/12/06(月) 20:25:53 ID:???
>>66 シュタインメッツが金髪配下の重鎮になれた直接の理由は、
辺境勤務の時に、辺境を制圧して、それを手土産に金髪に降伏したからなんだよね。
それで中将から大将に昇進。つまり自分の味方に付いた有力者だから、大切にしましょうって人事。
72 :
名無し三等兵:2010/12/06(月) 20:33:11 ID:???
もちろん、ブリュンヒルトの艦長を拝命するくらいだから軍事的に無能なわけはない。
また無能な将が広大な辺境地域を鎮圧できるはずもない。
たださ、ここで別のアプローチも敢えて提唱してみると、
ラインハルトよりも、むしろオーベルシュタインの意向が強く働いている線も考えられないかな?
73 :
名無し三等兵:2010/12/06(月) 20:44:38 ID:???
>>62 ミッターマイヤーは速攻の妙に定評があり
ロイエンタールは戦略眼ではラインハルトにも匹敵する(ラインハルトはそこにさらに政略眼まで持っているのだが)
神速にして、理に叶う
ロイエンタールのミッターマイヤー評が端的だね
74 :
名無し三等兵:2010/12/06(月) 20:52:41 ID:???
>68、71
ただ、前線指揮官にされちゃうと位撃ちというか、パウルス元帥的な適正に
あってないんじゃね?感をどうしても感じざるを得んよね。
同じ様な感じでもメックリンガーの場合、前線指揮官としてもアムリッツァ
&リップシュタットキャンペーンやロイエンタールの叛乱で衝背軍の指揮を
まかされたりとソツなくこなしているんだけど。
75 :
名無し三等兵:2010/12/06(月) 21:05:01 ID:???
メックリンガーって、ラインハルト陣営でも相当高位の戦略眼の持ち主という描写だね
戦術の方はどっちかというと平凡。もちろん高いレベルでの平凡なんだが。
76 :
名無し三等兵:2010/12/06(月) 21:19:14 ID:???
帝国侵攻作戦でメックリンガーが追撃してたアップルトンは
アムリッツァまで逃げ切ってるしね。
77 :
名無し三等兵:2010/12/06(月) 21:19:51 ID:???
メックリンガー最大の功績は軍事面ではなく、(原作での)御用歴史家ぶりだろ
ロイエンタール反乱の件など、ラインハルトへの無理のある擁護は今見ても苦笑してしまうだろ
78 :
名無し三等兵:2010/12/06(月) 21:20:41 ID:???
メックリンガーは、率いる兵力が多くなればなるほど力を発揮できるタイプの将というか
主隊から離れて、遠く別行動を取る兵団の指揮を任せて不安の無い、
派手ではないが使い出のある将、というイメージがあるな。
戦国期なら丹羽長秀とか秋山信友とかみたいな
79 :
名無し三等兵:2010/12/06(月) 21:24:58 ID:???
>>78 スレ違いだが、丹羽も秋山も大軍を率いた事は無いぞ。
丹羽は常に誰かの指揮下にいないと力を発揮できないタイプの将だし、
秋山は小規模の別働隊を率いるのには優れてる将。
80 :
名無し三等兵:2010/12/06(月) 21:30:44 ID:???
>>72 ブリュンヒルトの艦長時代にラインハルトに評価されて、
なおかつリップシュタットで手土産持って降伏してきたんだから、
ラインハルトの評価も高いし、なおかつ政治的に大きく貢献してて、
厚遇しない方がおかしい人物。
>>74 シュタインメッツは人格的には立派だけど、それ以外は微妙な気がするね。
用兵も実務も上級大将になるレベルじゃないと思う。
人間的に信用できるって言うのが、重用された最大の原因だろうね。
ウルヴァシーに置いたのも、新領土の抑えとして腹心を置いときたかったからだろうし、
幕僚総監に内定してたのも、作戦能力よりはラインハルトの身近で諫言する事が期待されてたのだろう。
81 :
名無し三等兵:2010/12/06(月) 22:53:11 ID:???
シュタインメッツの評価随分と低いのな
個人的にはメックリンガーと比較した場合参謀としてはメックリンガーが上
艦隊司令としてはシュタインメッツが上だと思うんだが
ラインハルトの上級大将以上の部下はキルヒ ロイエン ミッター オーベル ビッちゃん ミュラー以外は
得手不得手は有るけど大体同じくらいの能力じゃないかな
シュタインメッツの不幸はその全身からにじみ出る地味なキャラクター
ほかの提督は沈黙提督とか芸術家提督とかあだ名を持っていたり
片手が義手だったり射撃の名手でラインハルトを守るため戦死したりロリコンだったりと
キャラクター立ててるのに
どうせなら中の人つながりでカンフーの達人にでもしておけばキャラ立ったものを
82 :
名無し三等兵:2010/12/06(月) 23:15:18 ID:???
あああ
83 :
名無し三等兵:2010/12/06(月) 23:16:00 ID:???
>>81 中の人つながりなら、ビッテンとブレストファイヤー的な合体技をだな…
84 :
名無し三等兵:2010/12/06(月) 23:17:50 ID:???
シュタインメッツは艦隊戦だと功績らしい功績がまったくないもの。
ルッツはアムリッツァとリップシュタットとラグナロク、
ワーレンはアムリッツァとリップシュタットとランテマリオとロイエンタール討伐、
アイゼナッハはマル・アデッタとシヴァで活躍してるけど、
シュタインメッツはまったくそういうのが無い。
85 :
名無し三等兵:2010/12/06(月) 23:23:10 ID:???
レンネンのほうがまだマシだな。
ヤンの敵役としてキャラが立っていたし。
86 :
名無し三等兵:2010/12/06(月) 23:49:01 ID:???
「優秀と言う事になっているが、それについて全く描写が無いキャラ」の筆頭かな
メックリンガーはその見識がたびたび記されているから、なるほどこの人なら安心という気分にもなるが
87 :
名無し三等兵:2010/12/06(月) 23:53:40 ID:???
>>86 同盟で言うと、ボロディンやグリーンヒル大将だね。
88 :
名無し三等兵:2010/12/07(火) 00:42:22 ID:???
典型的な名将タイプの他に、
反権力志向や上司受けが悪いキャラも強くなるわな
89 :
名無し三等兵:2010/12/07(火) 00:51:52 ID:???
戦艦乗りたいのに乗れないケスラーw
90 :
名無し三等兵:2010/12/07(火) 02:47:42 ID:???
>>88 逆に軍国主義者の名将ってルグランジュぐらいだよねw
91 :
名無し三等兵:2010/12/07(火) 07:07:22 ID:???
田中芳樹の法則
・中国人は偉い
・反体制・反権威は偉い
・女にもてる奴は偉い
・貧乏人は偉い
・平和主義者は偉い
・少女は偉い
これらの特性があれば悪役にはならない。
92 :
名無し三等兵:2010/12/07(火) 08:51:02 ID:???
>84
あとワーレンは地球教本部の掃討戦をやったりしてるし、ルッツも同じく
「優秀と言う事になっているが、それについて全く描写が無いキャラ」の
同盟側の筆頭ボロディンをぐうの音も出ない完敗に追い込んだ攻勢面での
活躍があるし、防御面でもワーレンはロイエンタールの攻勢を真正面から
防ぎきったし、ルッツもトールハンマー付きでヤンに追撃を受けて「敗走」
にならず「退却」で済ませ得たりと、7元帥格の中では実戦指揮における
作戦手腕という点では双璧、猪&鉄壁につぐ三番手格に高いという希ガス。
無用の出師で貧乏籤引かされなければケンプが並べたかなどうかなという
ところじゃなイカ。
華氏は一歩下がるかな。攻勢専用だし戦略レベルでの判断には連合軍に参加
しちゃった事自体&孺子の首を狙うのでなく篭城を主張など誤謬がけっこう
ある気がするので。回廊からの後退戦でも結局自身が戦死してるし。
93 :
名無し三等兵:2010/12/07(火) 09:39:01 ID:???
ヤンvsラインハルトの戦いはしょっぱかったな・・・
田中芳樹は名将対名将って感じの戦いは描けないんじゃないか?
作中でも敵役は酷い道化になってることが多いし
94 :
名無し三等兵:2010/12/07(火) 10:00:46 ID:???
名将対名将の戦いって、実際は結構しょっぱい戦いが多いよ。
両方ともヘマの連続で、交互にヘマしてって、最後にヘマした奴が負けたり、
途中までまともに戦ってても、いきなり片方がトチ狂って自滅したり。
あるいは動かないまま、時間だけ経ってドローとか、逆に用兵もクソも無い殴り合いをしょっぱなからやらかしたり。
用兵の芸術ってのは、名将対凡将の戦いで見られる事の方が多い。
95 :
名無し三等兵:2010/12/07(火) 10:16:54 ID:???
フィッシャー対疾風なら艦隊運動によるガン=カタばりの回避+場所の取り合いが見れるのかな
96 :
名無し三等兵:2010/12/07(火) 10:40:49 ID:???
フィッシャーは戦術指揮はそれほどでもないから、
ミッターマイヤーにボロ負けするだろ。
フィッシャーがミッターマイヤー相手にガンカタ使い同士のような戦いが出来てたら、
一巻始まった時点で宇宙艦隊司令長官になってるわ。
97 :
名無し三等兵:2010/12/07(火) 12:16:07 ID:???
ヤンが艦隊司令、いや参謀にいれば戦いにはなるな
メルカッツの戦術だと細かい艦隊運動をするのには不向きだろうし
98 :
名無し三等兵:2010/12/07(火) 12:28:20 ID:???
>>94 だね
お互いに相手のミスにつけこんだとしても(名将だから致命的なミスはおかさない)
それに素早く対処できちゃうから、結果的に傷が大きくならないんだな
99 :
名無し三等兵:2010/12/07(火) 12:36:19 ID:???
ラインハルトはヤンに一旦包囲されると後は何もできなかったけどな
せめてミュラーが来たときくらいはに隙をついて柱錐陣形で突破できたろうに
>>99 あれ、包囲されたのはラインハルトじゃないよ
>>93 どっちも、特にヤンは相手がマヌケ時空に飲み込まれるから相対的に「すごい」だけで、バーミリオンの
戦いはマヌケ結界の強さでヤンが勝ったようなもんだもんな。
ラインハルトの倍近い数ある艦隊がヤン艦隊に包囲されてなかったか
ミュラーも全部そこに突っ込ませて包囲されてたし
半数を外周の掃討に当ててもよかったはず
バーミリオンではラインハルトが逡巡の末に分派した艦隊がヤンに包囲されてめたくそに叩かれた。
救援に来たミュラー艦隊も包囲網をこじ開けようとしたが、ヤンの奸計にハマってまとめて叩かれた。
それによって帝国軍の大半を遊兵化&無力化して兵力を確保したヤンがラインハルト本隊に本格的に砲火を向け、主砲射程内に収めたところで停戦命令だな。
ちなみに味方が包囲されてる間ラインハルトが何してたかってぇと、ヤン艦隊と戦いっぱなしではあった。
ただ包囲された味方は包囲したヤン艦隊より数が多く、相対的に数の差が生まれつつあって徐々に押しまくられてた。
銀英伝読んだことないけど、おまえらのレスを見てるとなんか面白そうだ
小説とアニメ版どっちの方が良い?
>>103 ヴァーミリオンでラインハルト直卒部隊以外の艦隊は、
ブラウヒッチ艦隊とアルトリンゲン艦隊が「艦隊の残骸」と言われるほどの壊滅状態。
カルナップ艦隊は包囲網を破れずに司令官が戦死、
グリューネマン艦隊は司令官が重傷を負い、
トゥルナイゼン艦隊は防戦で手一杯。
つまり、ほぼ全艦隊が劣勢で、ヤンが一方的に押してた状態。
ヤンとラインハルト直率戦力はもとの数も損耗も似たようなもんだがミュラー
の半個艦隊分帝國軍の方が間違いなく数は多いが、全くもって元ネタのカンネ
のまんまで、包囲状態に落ち込むと多少の兵力数差なんか関係なかった罠。
外皮から削りころされるだけの展開なんだから。
ヤンの貪欲のなさと、空気の読めない通信兵のおかげで命拾いしたラインハルト
もしあそこで撃たれていたら…
帝国軍撤退するかなあ?
暴走しそうな提督が数人いるし。
同盟と帝国二つの領域にまたがった宇宙戦国時代Let's Go!
となった可能性も無きにしも非ず。
>>108 ラインハルトがいなくなったら、あの史上空前の大軍を統率できる人間がいない。
遠征軍は空中分解するだろうな。あと、同盟領で割拠するってのは難しいから、
提督たちが後継者争い始めるとしたら、帝国領内に帰ってからだろう。
>>109 ハイネセンの金銀妖瞳さんと疾風さんも帰ってくれるかな?
戦国時代になったらますますヤンはやる気出さなそうだな
七元帥も戦死するチャンスが増えるから悪いことばかりじゃないが
ビッテンフェルト無双が見られたかもなw
>>110 ハイネセンに居座って、あの二人に何ができるの?
焦土にするにしてもしないにしても、ハイネセンを拠点にすることはできないから、帰るしかないでしょ?
同盟唯一のまとまった機動戦力であるヤン艦隊は壊滅状態。
同盟領土をいくら切り取ろうが、妨害できるものなどおりゃあせん。
>>114 あれで損傷艦込みとは言え1万隻近い艦隊が健在だよ>ヤン
開戦当初1万6420隻→完全喪失7140隻
190万7600人→戦死89万8200名
>>114 マル・アデッタでそれなりの戦力を用意できたんだから補充は可能
>114
ソレはちと楽観的過ぎる。
「切り取る」などというつもりでいるのなら、纏まってない同盟軍の残存戦力も
充分に脅威だ。手段がゲリラ的な襲撃で足りるのだから、何万も纏まった戦力数
である必要が無い上に、和約後でさえもマルアデッタと回廊の単純合計で4万隻
内外はまだ同盟軍にも戦力数あるんでな。これが「切り取り」などという方法で
無秩序に暴れる状況を惹起すると、実数より遙かに始末悪い事になる。
それに切り取った「領地」を食わせられなければ、収入が上がらない「荷厄介な
不動産」でしかないですぜ。
攻撃のビッテン、防禦のミュラー、接近戦のケンプだろうから
双璧の一つ下のランクはこの三人だろうさ
>>114 艦隊しか連れて無いのに、切り取ってどうやって統治するの?
略奪ならともかく、征服はとてもできない。
>94
どちらも最善に近い戦いをすれば、結局はどちらかがヘマするまで均衡するから仕方ない。
>>118 メルカッツならまとめて撃破できそうだな
>121
実はメルカッツこそ銀英世界最強の作戦指揮官じゃないかと思う時があるくらいだわな。
他の連中は必ず何か「やってもうた」があるんだが、あのブロンソンだけがミスらしい
ミスが無い。近代以降結局は素晴らしい事をやった方が勝つのではなく、ミスが多い方
が負ける。だからな。
>>122 どう見ても勝てないって場面に放り込まれた事が無いだけなんじゃないか?
>123
いきなりアスターテに放り込まれとるがな。
「新進気鋭の若者」の高く伸びた鼻を削る為に「そねむ偏屈爺」の役目を期待されて。
アレ充分「どう見ても勝てない」状況だろう。2倍の総兵力数を要した側が内線からの
各個撃破に棒立ちなんてふざけた状況でなけりゃw
>>117 それに圧倒的なカリスマであるラインハルトを失っては兵士らの士気も
保ちようがありませんし、ヤン艦隊の残余に後方撹乱なんかされたら
帝国軍もズルズルと疲弊するだけでしょうし。
あの状況でラインハルトが討ち取られていれば、オーベルシュタインも
ブリュンヒルトもろとも主君と運命を共にしていたでしょうから、その後は
双璧を軸にラインハルト後の帝国は動く事になっていたかと。
でもそんな不安定な体制はそうそう長続きする物ではないでしょうな。
>>123 リップシュタットでは早々に離脱、ファイナルマッチではビッテンにフィッシャーの時みたいに
偶然砲撃を喰らって死んだ感じ
自己の過失で死んだとは言いづらい
ランテマリオやマル・アデッタのビュコックぐらい絶望的な状況じゃないだろ。
あれはラインハルトやヤンの主人公補正使っても勝てる余地無い。完璧に詰んでる。
老獪さではメルカッツの方が上かな?
ランテマリオで正面決戦になってしまったのは、制服組のイケイケ感があるが、
ビュコックもそこらへんはノリがないわけではなかろ。
老いても「そこだ、やっちまえ」とか身を乗り出してそうな。
その点、メルカッツは枯れたところがある
メルカッツだとランテマリオで戦わないかもな
ランテマリオ付近のワープポイントには機雷を大量に蒔いて時間稼ぎして
ワープ能力の無い戦闘艦艇を大量投入できるハイネセンで決戦をするかも
そうすれば得意の宙雷艇を駆使できるし
ハイネセンを守らなきゃいけないから余計やりづらくないか
ハイネセン防衛が難しいから、星系内戦闘は避けてその手前で戦わざるを得ないとは思う。
だけど「有力な友人惑星を有するから」という理由でランテマリオでの阻止に拘泥はしないだろうな。
鈍感なフリをして、適当に自己の裁量で決戦地点をズラしそうだ。
胆力の点ではビュコックも不足はないから、参謀の入れ知恵次第では悪辣な「命令遵守」をやらかして
ランテマリオでの遅滞防御と一段下がった点での戦闘→ヤンの戦闘加入を演出できたかもしれんが……
しかし、アムリッツァに終結する意味あったんだろうか、ロボス、いくらなんでも不利
であることぐらい分かっているのに、やっぱりプライドの問題かなぁ?自分の可愛がってた子
の無謀な作戦で大損害喰らって、責任問題で当然槍玉にあがるし
>>132 アニメでは「このまま引き下がることはできん」と言ってたからね
>>132 アムリッツァまでの星域までは何とか確保したかったからじゃない?
イゼルローンを防衛線にできるとはいえ、その先の星域も確保してれば、
防衛に徹するにせよ、後日戦力を再建して攻勢に出るにせよ、
その後の戦略的選択肢が増えるからね。
とりあえず、六回もイゼルローンを正面攻撃して、
そのたびに屍の山を築いてきたアホな同盟軍だから、
アムリッツァ集結のような意味の無い事をする土壌は出来ている。
まあでも、全軍崩壊状態になったのを、ともかく立て直すために
策源地近郊の、拠点になりうる土地に、全軍を集めて再編成というのは別におかしくないと思うが
その後追撃してきた帝国軍と正面決戦しちゃったのは大問題だがね
アムリッツァ会戦でのヤンってかなりひどい事してるよね。
アップルトンの側面に布陣してたのに、
ビッテンフェルトが攻撃して来ると後退して戦いを避けて、
不意に側面攻撃を受けたアップルトンが猛攻を受けてるのを傍観してて、
アップルトンが壊滅したのを見計らったかのようにビッテンフェルトを攻撃して、近距離で狙い撃ち。
この時、アップルトンの艦隊とビッテンフェルトの艦隊は混戦状態だったから、
ヤンは味方とビッテンフェルトを無差別に撃ちまくった事になる。
さすがにこれは無いわってぐらいの非道ぶり。
自分の武勲と兵力温存のために全軍の勝利とアップルトンを犠牲にしたとしか思えない。
ヤンとアップルトンの価値を考えたら当然の選択
>>137 OVA版の解釈でしょ。
原作では黒槍が8Fと13Fの間に割り込んだ事になっている。
フェザーン攻めようぜとか言った賢い同盟将校はいなかったのか?
帝国にも同じこと考えた奴絶対いただろうしw
そうならないように立ち回り続けたのが
フェザーンのフェザーンたる所以って強調されとるじゃないかい
芳樹センセの世界じゃ地の文章がそう主張してたらそうなんだよ!w
>>138 とりあえず、作中で凄いマンセーされてるウランフが戦死して、配下の半分を何とか帰還させ、
ボロディンは一方的なボロ負けしてるのに、
アップルトンはアムリッツァまで戦力として当てにできる程度の兵力を連れて逃げてる。
これと同等の事が出来たのは同盟では、他にはヤンとビュコックだけ。
少なくとも、帝国領侵攻作戦に参加した制式艦隊司令官の中では、
ヤンやビュコックに次ぐくらいの能力はあると思われる。
>>140-141 そこはそれ、そういうフェザーンにとって危険な事を企む同盟の軍人や政治家に対しては、
政治的に失脚させたり同盟への利益供与などの形でそういう方向に流れが向かわない
様に仕向けていたんじゃないかと。
「フェザーンを奇襲占領すれば同盟に対する債権は帳消しになり、それどころか莫大な
フェザーンの経済力が丸ごと手に入るじゃん♪」
という事を言い出した奴は確実にいたでしょうが、フェザーン星系自体には大した資源が
ある訳ではありませんし、経済とは生き物ですからフェザーン本星とその住人を無傷で
押えたとしても、よほど慎重かつ計画的に事を進めねばせっかく占領したフェザーンは
経済的な混乱に陥り、その経済力を大きく目減りさせてしまいます。
後にラインハルトはフェザーンを電撃占領しましたが、戦力的に圧倒的に優位であった
当時の帝国軍にしても、フェザーンの経済力を名実共に帝国に組み入れる為にはかなりの
時間と手間を必要としました。
その最たる物がフェザーンへの帝都の遷都でありましたが、これもラインハルトの在位中
には完遂を見る事はありませんでした。
同盟軍が帝国軍の侵攻から防衛するなら真っ先に対応しなければならない拠点はイゼルローン要塞だし
フェザーンを占領してもイゼルローン要塞は消えないのだから結局2正面作戦をせねばならないし
帝国よりも兵力に劣る同盟にとってはフェザーン占領は現実的じゃ無いと思うぜ
>>94 まぁどちらか一方を圧倒的に勝たせるわけにもいかないから、しょっぱくなるのも仕方ないのかもしれんが、それにしたってラインハルトの見せ場が皆無だな、ヴァーミリオンは
結局、ヤンの力を演出する為にラインハルトが道化になったわけだ・・・
>>145 ナポレオン対ウェリントンのワーテルローほどはひどくない。
どっちもミスばかりで、見せ場は前線指揮官にしかないという凡戦。
ヤンvsラインハルトっていうカードでさえなきゃあ
いつもの手口で負け役をまぬけにしちゃえばいいんだけどね
>>136 追撃してくる大軍が追いかけてきにくい回廊内に逃げ込んでからでもいいと思うが……
回廊は守る側の都合に合わせて幅が変わったりするが、あの時の残存兵力の再編をするくらいの
空間はあるはずだ。
>>93 まあ、基本「馬鹿な相手が自滅する」戦闘ばかりだから、銀英伝だけでなくアルスラーンなどもな。
>>94 第四次川中島なんて典型例か、考えてみると。
>142
それアニメ描写な
>142
加えて言うと、「各艦隊が均一に攻撃を受けて、敵の部隊規模も敵将の能力も全て同じ条件ならば」成り立つかもしれんな。
先鋒部隊とか、結節点に対しての攻撃と、それ以外の重要地点でない箇所に対する攻撃とでは
(少数の兵力による各個撃破を狙うなら)当然重みが違うだろう
第三艦隊 ルフェーブル ワーレンと戦い敗北。以後、ルフェーブルも第三艦隊も消息不明。
第五艦隊 ビュコック ロイエンタールと戦う。アムリッツァまで撤退成功。
第七艦隊 ホーウッド キルヒアイスと戦い敗北。以後、ホーウッドも第七艦隊も消息不明。
第八艦隊 アップルトン メックリンガーと戦う。アムリッツァまで撤退成功。
第九艦隊 アル・サレム ミッターマイヤーと戦い敗北。重傷を負い、副司令官モートンが指揮を引き継いでアムリッツァまで撤退。
第十艦隊 ウランフ ビッテンフェルトと戦い敗北。撤退を指揮するが、戦死。第十艦隊の半数が生き残ってアムリッツァに撤退。
第十二艦隊 ボロディン ルッツと戦い敗北。残り八隻というほぼ全滅状態になってから自殺。
第十三艦隊 ヤン ケンプと戦う。優勢になるも撤退。途中でキルヒアイスと遭遇し戦闘。苦戦しつつも、アムリッツァまで撤退成功。
まともな軍事小説書けないけど、ラノベ作家としては最上級の作家だな
そもそもまともな軍事小説が書ける作家なんてほとんどいないだろ?
田中芳樹ですら軍事小説書いてる作家の中ではまだマシな方ってぐらい、
日本の軍事小説書きは低レベル。
まあ、「まともなだけの軍事小説」が面白いかっていう問題もあるがな。
ある程度は「まともさ」より「面白さ」を優先して欲しい。
銀英伝はそのバランスはかなり良い方だとは思うけど、
「できるだけまともっぽい」戦争を描きつつ、「メインキャラを派手に勝たせる」必要上、
やられ役がマヌケすぎることになってしまうが。
>>153を見ると、ルフェーブルかボロディンが最弱候補だな。
ワーレン艦隊 ほぼ無傷
ロイエン艦隊 ほぼ無傷
赤毛子分艦隊 ほぼ無傷
芸術家艦隊 ほぼ無傷
疾風獅子艦隊 ほぼ無傷
ビッテン艦隊 アニメの描写見るに、それなりの損害は負っている?
ルッツ艦隊 ほぼ無傷
ケンプ艦隊 結構な打撃を受ける。
ヤンの優秀さを際立たせたいのは分かるが、いくらなんでも一方的すぎるだろう…
>>150 序盤は北伐する蜀軍の兵站についてマジメに論じているのになw
…それを言ったらこんなスレが立たないと思うんだ。
過剰すぎて鶏肋だからこそこのスレが存在しているわけで><
>>158 原作に準拠するならばビッテンはウランフと同等の損害を受けているので相当な痛手だろうな
逆に言えば補充再編が必要なほどの損耗を受けた部隊を指揮しているビッテンに
粉砕されたアップルトンは相当にヘタレだな。
そんなアップルトンといい勝負のメックリンガーは帝国軍じゃかなりのヘタレだろう
>>161 >逆に言えば補充再編が必要なほどの損耗を受けた部隊を指揮しているビッテンに
>粉砕されたアップルトンは相当にヘタレだな。
アップルトンの第8艦隊と黒色槍騎兵艦隊が一対一で向かい合っていたのならいざ知らず、
あの局面では圧倒的に優勢な帝国軍の主隊と正面から向き合って手一杯だった所に、
横腹からまともに黒色槍騎兵の突撃を喰らったのだから、あれでは誰が第8艦隊の指揮を
取っていても大損害は免れなかったかと。
>>161 アムリッツァでは帝国・同盟どちらも補充再編を行ってるよ
同盟軍は基幹戦力を残していた3艦隊を中心に残存部隊をそれらに吸合させてる
帝国軍は各被占領星系に分派していた部隊を再び集結させてる
そういやアムリッツァでとりわけ秀でた武勲のない双璧は何で大将になれたんだ?
>>164 元帥府に呼ばれる前の時点で2人は少将で
准将や大佐だった他の連中より格上
でも憲兵はロリと言われるのに疾風がロリと言われないのはなんだろう?
>>167 疾風の嫁は5歳しか違わんだろ?
魔術師は7歳下の嫁と結婚したのにロリコンって言われてないじゃないか。
20歳以上年下と結婚した憲兵とは違う。
この小説で嫁の年が分かってて、なおかつ年が近い奴って、ラインハルトとキャゼルヌぐらいか?
アニメを前提に論じられても困るな。
3F、8Fについては詳細不明。
キルヒアイスが7Fを「敗走させ」とあるから明らかに全滅も無血降伏もしていない。
それとビッテンの損害だが、包囲に成功するまでの損害が絶対数で同等な訳で、
優位が拡大すると損耗の差は加速度的に広がって行くから変な見積もりすんな
そもそもビッテンは包囲に成功していないぞ
原作嫁
つかアニメでもいいけどな、これは
>>168 同盟ロリコン筆頭「そもそもわたしとフレデリカが7歳差だしね」
帝国ロリコン筆頭「51歳で15歳のアンネローゼを玩具にした余がロリコンと呼ばれておらんからのう」
姉15才か、そりゃラインハルトじゃなくてもキレるな
>.173
はぁ?
包囲は完成されていないよ
ところでアムリッツァ前哨戦では、帝国軍は同盟軍の六割しか兵力いないのに、
どうして八艦隊を同時攻撃して、ヤン以外をことごとく壊滅や敗走に追い込む事が出来たのだろうか?
>177
良いから原作読み返せよ、今すぐ
同盟艦隊が占領地域に広く薄く分散していたから、じゃないか?
ボロディンの最後なんてその状態で奇襲食らったとしか思えないようなものだし。
撤退準備してた5F、10F、13Fのみ、帝国軍反攻時に艦隊としてまとまっていたとか。
で、ビュコックは逃げに徹し、ウランフは正面から殴り合い、ヤンは罠にはめてdずらこいた。と。
アップルトンの8Fがどんな状況だったかはわからんが。
しかし、ウランフはあそこで踏みとどまって戦う必要あったのか?
相手がビッテンだから下手に後ろ見せれんとかか?
相手にも相応の打撃を与えることで、逃げに入った後の追撃を断念させようとしてたのか?
>>180 それなら、叩かれた艦隊本隊以外は、逃げれるんじゃね?
少なくとも、帝国軍と交戦して無い地域にいた奴らは、
アムリッツァまで集結できたはず。
>>181 指揮命令系統が途絶して、そのまま各個撃破されたか、
完全に遊兵と化してアムリッツァ後に担当していた占領地域で降伏したか
じゃないかな?
>>180 地理的条件やビッテンフェルトの布陣の関係で、
戦わないと逃げるに逃げれなかったのかもしれない。
退却の許可は出ていなかったので、一部例外を除いていきなり逃げ出したりはしなかったとか
>181
別に3F、7F、12Fが艦隊まるごと全滅したなんて描写はアニメだけだから、
それはそれであり>本隊以外は退却
>182
>指揮命令系統が途絶して、そのまま各個撃破された
それなら掃討戦にかまけている間に他の部隊は退却できる筈。
>完全に遊兵と化してアムリッツァ後に担当していた占領地域で降伏
可能性ゼロではないが、既に兵站維持すらままならなかった同盟軍が占領地に
居座り続けるという事に不自然さが有るし、何よりもロボス元帥の集結命令に
反している。
>184
>本隊以外は退却
それなら総兵力で遙かに上の同盟軍がもっと多くの戦力数をアムリッツァまで
後退に成功させていても良さそうなものであるが、帝國軍の主力と互角以上の
何かでは無い=キルヒアイスの衝背軍分劣勢。という状況からすると、、。
まあアムリッツァの「会戦」はまだしも「キャンペーン」はあまりにツッコミ
どころが多すぎて、こんな調子で一つの推論を立てると必ず反論が出てくるし、
更に反論の反論とリンクしてしまう。正直アムリッツァキャンペーンはガイエ
スレの鬼門だとオモ。
>>185 艦隊司令部が消えてしまっている以上、上級司令部からの支持がきちんと受信できるとは限らんし、
受信できたとしてもまとめ役がいないバラバラの部隊では帝国軍の小規模部隊と遭遇しただけで足止め食っちまう。
だから、アムリッツァに移動中に撃破されたり、アムリッツァに間に合わなかったり、
アムリッツァへの移動を開始していなかった部隊も結構な数に上ると思われ。
>>184 > 別に3F、7F、12Fが艦隊まるごと全滅したなんて描写はアニメだけだから、
> それはそれであり>本隊以外は退却
あの世界で旗艦撃沈で作戦系統維持できたのってミュラーぐらいでしょ。
秩序だった撤退はまずムリだろ。
>186
アスターテの時は司令部が壊滅した4F&6F指揮下部隊が「敗走」したので
会戦終了後にほぼ戦略レベルでのタイムラグ無しに13Fを編成できるほどの
戦力が残った様に、司令部を失うと敗走する確率が極めて高いこの世界の軍隊
がアムリッツァキャンペーンでだけ鈍感に、揃って棒立ちやバグラチオン作戦
みたいな占領地の確地戦略的居座りとかをやってしまうのも不自然な気はする
(移動開始してないという意味合いで)。
といった具合に反論の反論がとめどなく出てくる。もちろん漏れの言う事にも
幾らでもツッコミいれられるだろうw
何せ元のガイエにツッコミどころが多杉なんでそれから後は軟弱地盤に建てた
家みたいなもんだからさ。
>>188 アスターテの時は艦隊が1まとまりになってたでしょ。
もし、占領地に広く薄く分散してたら、ラグが生じてもおかしくない。
>185
「僅かな本隊直轄部隊以外が全て無傷で退却した」と主張している訳でもないのに、
おかしいと言われても、その想定がおかしいとしか
明確化されていないことが多く、いくらでも解釈しようがあるのは確かだが、
本編と矛盾しない解釈は何通りかに絞られるとは思うよ
アニメでリメイクして欲しい……
そういやアムリッツァはラインハルト側は正規艦隊10万だけってのが
前提になってるけれど、警備用艦隊や貴族の私兵艦隊の動員はないんかね
そういったのを艦隊編成に加えていれば数量の差はだいぶ埋まるはずでは
そんなの動かさなかったから、10万しかいなかったんだろ。
あと、正規艦隊の中でもメルカッツやファーレンハイトやシュターデンなどが参加してなくて、
ラインハルトの部下しか戦ってないから、ハナからラインハルトは自分の動かせる兵力だけで、
カタを付けるつもりだったと思われる。
>>192 あの時点で、ラインハルトが指揮下においているのは、宇宙艦隊の半分。
>警備用艦隊や貴族の私兵艦隊の動員はないんかね
:警備艦隊が指揮下にいるかは不明だが、そんなのまで動員して烏合の衆にする必要はないし、貴族
の私兵なんて、正規軍ですらない。
やや不利なぐらいの動員数で華麗に勝って、貴族どもをぎゃふんと言わせる必要もあったから、なりふり
構わないマネはできない。それ以上に麾下の提督連中を信頼していたんだろう。
>なりふり 構わないマネはできない
それは政治&戦略レベルでやってしまったからな。
よく統帥本部が裁可したと思うぜ。全部破壊する焦土戦術ではなく物資の引上げ
&棄民作戦なんてのを。うかうかすりゃ「神聖不可侵な皇帝権力への挑戦や不審」
になりかねない策だもの。
>>195 イゼルローン陥落時に、他の三長官とともに辞表を出した統帥本部総長のシュタインホフを、
皇帝に「辞めさせる必要は無い」と擁護して、恩を売りつけてるから、
あまりラインハルトに強い事は言えなかったんだろうな。
難攻不落のイゼルローンが無血であっさり占領され、駐留艦隊は壊滅状態。
建国以来の「外敵」の来寇とあっては、これまで安穏としてきた連中もガクブル状態
要塞方面の辺境領を納める貴族に、ラインハルトに敵対的な大貴族と近しい人間が
いなければ、捨て駒同然の扱いをされても助ける者が居ないだろう。
もちろん3長官も文句言えない状態なのは195の言うとおり
ガイエスブルグ機動要塞の評価が作中で低すぎると思う
まぁガイエスブルグ自体は既存の要塞の外部にエンジンをポン付けしただけだからアレだけど、それが示した可能性はかなり多かったと思うんだが
従来の艦隊を圧倒する火力に装甲なんだし
惑星に近づいて主砲斉射してればかなりの被害が期待できるからな
>>198 作品世界のパワーバランスを派手にぶち壊しそうなシロモン
評価されたら終わってしまうだろ・・・
>>200 ガイエスブルグの運用からのフィードバックを受けた新規の兵器が建造されるころには、もう最終巻が終わってるだろうから問題ない気もするが
>>201 そう考えると、ラインハルトは現用兵器でよく一気にあそこまでやったよな
普通は同盟も帝国も兵器のローテーション考えて開発したり作戦練ったりするんだが
同盟が新造のマウリアやトリグラフやレダUに機種変する前に帝国領侵攻したのも不自然すぎる
>>198 あれを熟成させるにはラインハルトの時代が短すぎたり、当のラインハルト自身が低評価だから、後の
時代の再評価を期待するしかないけど、ヒルダ以降の時代はしばらく軍縮傾向だろうし……。
>>202 大侵攻は、あくまで政府―というか閣僚政治家の都合で決まったものですから。
従来の艦隊戦力にたいして優位に立ち、旧同盟やエルファシルの勢力が建造ノウハウも運用ノウハウも持っていない戦力って意味で、ヒルダの時代でも有効そうだと思う
でも、要塞を作る時間とコストを考えると、わりに合わなさそう
>>206 要塞自体は有効だと見なされているじゃん>三元帥の城と影の城。
銀英伝世界では惑星や衛星といった星そのものを破壊するような攻撃は
禁じ手になっているのかしらん?
有人惑星に対する核攻撃が両軍を通じて強烈なタブーになっている事は
作中でも度々描写されていましたが、民間人の住む地球型惑星ではなく
敵の軍人しかいない比較的小型の衛星とかなら星ごと破壊してしまった方が
手っ取り早いケースもあったかもしれませんし
そういえば劇場版のベースとなった外伝一巻のタイトルも「星を砕く者」でしたが、
作中では全然そんな事はしませんでしたが
>>208 衛星にしろ、星ひとつ破壊するのにどんだけのエネルギーが……そんだけのリソースあれば、余裕で
制圧できるでしょ。
艦砲がレーザーやレールガン主体で、超兵器がないのだから、破壊できる上限もそんなもん。
a
>>206 ガイエスブルグのフィードバックを受けた新兵器は要塞にはならないと思う
移動補給基地の有効性を否定するつもりはないが、火力と装甲は最前線でこそ有効な要素なのだから、補給基地能力といった最前線での運用と相反する要素はオミットされると思われ
移動補給基地って要素が強い兵器が出てくるとしても、それは後方での運用が前提となって、今度は逆に火力と装甲がオミットされると思う
>205
機動性において通常の艦隊戦力に対抗できず同じ額を費やすなら艦隊戦力を
充実させた方が良いというアシュビーが達したのと同じ結論に至るだけやろ。
史実の戦艦が巡洋艦以下を圧倒する火力と装甲を有しながら戦艦の1隻より
一個駆隊の方が遙かに多様な場面で使えた様に。
>206
フェザーン回廊の出入り口を扼する地形が要塞を許容しただけだろう。
物資は兎も角、純軍事面での兵站支援機能がフェザーン自体にあったとも
思えないから、どの道、その類の施設は整備せざるを得なかったし。
>208
その筆頭がイゼルローン要塞だろうけどな。
占領後に要塞をはじめとした防御コンプレクス&兵站支援機能を入手したい
などというセコい事考えなければ、第何次だったかの攻略戦で、無人艦艇を
質量爆弾として使った時点で落ちただろう。所詮直径60kmの人工構造物
でしかないからな。
>>212 戦術面での機動性が火力と装甲の優位性を崩せなかったのはイゼルローン要塞の難攻っぷりで証明されてる
戦略面での機動性は、
>>211で言われてるけど不要な物を取っ払えば良さそう
植民地の不穏分子が用意できると予想される戦力が駆逐艦を中核としたものならば、それを鎮圧すべき中央の正規の艦隊は戦艦や巡洋艦を中核とした戦力であるべきでしょ
もちろん植民地警備用の艦艇は別に必要だけどさ
>>212 >通常の艦隊戦力に対抗できず
もはや機動力のある艦隊を保有する勢力がないんだから、機動性を重視する必要も特にないような。
運用の柔軟性は別に確保すればいいわけで、デススターやスターデストロイヤーみたいな目的で
使う分には移動要塞や超巨大戦艦に駆逐艦サイズの搭載艦や無数の戦闘機というのもありでは?
そこまで極端な方針転換となると、とにかく大火力をぶつけなきゃ話にならない相手が出てくるか、
「艦隊をいくつも運用するのもムダッぽいよね」と時間を掛けて切り替えていくか。
>>214 機動艦隊を保有する力すら無い国に、
移動要塞を保有して運用する事ができると思うか?
フェザーンの要塞はクーデターとか起きたときの防衛ラインみたいなもんだろ
>213
>戦術面での機動性が火力と装甲の優位性を崩せなかった
イゼルローンでさえ崩さずともスルーする事が出来てしまうんだけどね。
ケンプがヤンの増援を阻止し時間差各個撃破を構想したのは、兵站を無視して
作戦機動のみの課題として機動性の有る艦隊戦力だけでならば、要塞自体の
火制範囲をスルーする事は造作も無いから成立した作戦なんで(だからこそ、
機動砲台としての駐留艦隊あってこその難攻不落だったし、ケンプは作戦意図
を見抜かれた瞬間挟撃体制に嵌りこんだ)。
そして狭小なイゼルローン回廊でさえこの体たらくで、「野戦」に移動要塞を
もちこんでも「超大型補給艦」か「攻城重砲」でしかないだろう。
>214
>機動力のある艦隊を保有する勢力がないんだから、機動性を重視する必要も特にないような。
艦隊の内容を戦艦や空母でなく、巡洋艦中心に変える的見直しはあるでしょうが
通常の艦隊戦力もやはりかなり必要でしょう。
銀英世界におけるかつての銀河連邦の位置にローエングラム朝銀河帝国が立った
というだけの事でしかなく、この世界の「過去の史実」の如く海賊対策等で治安
維持の為の艦隊はかなりの数が必要になるかと。実際、新王朝になってからでも
シューマッハが海賊との戦闘で行方不明になっている程度には海賊も元気なので。
寧ろ機動性を上げる事で、維持すべき兵力数を抑えたいくらいではないかと。
艦隊戦力無しに平和維持できたSWの銀河共和国みたいにはいかんかと。
銀英伝世界での艦隊戦力ってどこからか湧いて出てくるとしか思えないほど手軽にそろえられる戦力だろ
現実で例えると、漁船改造の武装船レベルじゃね?
それに対する平時の警備用の戦力の整備と、有事の際の「敵に対して確実に優位に立てる」機動打撃戦力の二つが必要だろう
「銀英伝後」の海賊って、くいっぱぐれた軍人、兵隊あがりじゃないのかね
>>219 それなら、アムリッツァ後の同盟軍がなんであんなに貧弱な戦力しか用意できなかったんだ?
>>221 会戦が発生するほどの戦力もってたじゃないw
軍用艦艇の製造ラインをどれだけ抱え、艦艇建造の期間がどれほど短いのかとても気になるな、銀英伝世界はw
>>222 アムリッツァの生き残りとヤン艦隊と国内警備艦隊の寄せ集めで何とか戦力を抽出しただけで、
あの時失われた戦力はまったく回復してないんだが。
>>224 だからそれが湧いて出てくるようだってことよ
日本で例えるなら、海上自衛隊が壊滅したからって海保の巡視船集めても、米海軍に対して会戦が発生するか?ってことで・・・。
だからあの世界の軍用艦艇は現実で例えると武装漁船〜小型の巡視船レベルの影響力しかなく、ウン十万と数をそろえている状況から見ても、かなり手軽にそろえられる戦力だろう
ほぼ同時期に国を二分した内戦があったのに、帝国のほうはなんか戦力が回復してた不思議
帝国の内乱での喪失戦力ってそんなに少なかったっけ?
>>225 だから、アムリッツァ後の同盟軍ってのは、
海上自衛隊に例えると、壊滅した自衛艦隊の生き残りと全国の地方隊の寄せ集めで何とか数を揃えてただけ。
あと、お前は勘違いしてるが、ランテマリオでビュコックが率いたのは二万隻。昔日の一個艦隊より数千隻多い程度。
それとイゼルローンにヤンの一個艦隊一万数千隻。
かつての十二個艦隊十数万隻と比べると、あまりにもさびしい数。湧いてなんか出てきてない。
激減したまま回復して無い。
ランテマリオは第一艦隊の1万5千に寄せ集めの2万を2個艦隊に再編、だが
>>227 地方の警備艦艇かき集めて、正規の機動戦力と会戦が発生する事が、
一級の軍用艦艇一隻当たりの社会的な負担の小ささを表しているねって言ってるの
ウン十万と数をそろえていることとも合わせて、
現実で例えるならば武装漁船程度の手軽にそろえる戦力じゃないかと言っている
それを皮肉って「どこからか湧いて出てくるとしか思えないほど手軽にそろえられる戦力」と言っているわけで、「湧いて出てくる」なんて言っていない
変に上げ足とって「湧いてなんか出てきてない。 」「激減したまま回復して無い。」なんて突っかかってくるなよ、意味分からんよ
>>230 じゃあウン万でもいいよ
これで満足?
ってか銀河全域での総数ならウン十万いってなかったか?
>>226 単純に数だけ言えば帝国の方が圧倒的に多いだろうけど
同盟は帝国侵攻で大打撃受けたところに残存戦力が正面衝突して泣きっ面に蜂状態
それに帝国は精鋭ラインハルト艦隊が基本圧勝で損害少なそうなのよね
戦力回復がほとんどいらなかったのか内乱終結からラグナロック作戦まで一年しかないし
途中でイゼルローンに要塞と一万六千隻送り込む余裕まであるw
>>226 門閥貴族サイドが一方的に兵力損耗しただけでしょ?
門閥貴族サイドの側でラインハルトに投降した下級兵士がかなり居たのでは?
>>233 貴族側についた戦力も、帝国ではもともと正規の軍の戦力じゃないの?
>>231 そんだけいたら、国家存亡の危機に五万ぐらいしか動員できないって事は無いだろうな。
国中の守りなんて考えてられない状況なんだから、どんなにしょぼい戦力でも根こそぎ動員しないといけない状況で、
ウン十万を使わない手なんてないだろうし。根こそぎ動員して五万が同盟の実力だ。
制式艦隊だけで十五万隻以上いたかつてと比べれば見る影もないな。
>>235 ウチかなりの部分は私兵でしょ?>門閥貴族
>>237 宇宙艦隊の半数+私兵だから、ほぼ優位分だけじゃないかなぁ。
つか、そもそも私兵の定義がよくわからんし。
イゼルローンの難攻不落っぷりは、
そこを通らなきゃ向こうへ行けない。
という地形上の制約あったればこそ。でしょ。
なんもない宙域に要塞がポツンとあってもスルーされて終わる。
(そこに艦隊が駐留しているとかでもない限り)
イゼルローンも駐留艦隊はいたけど(駐留艦隊と言っている時点で分かっているんだろうけど
>>236 もう絡んでくるなよ、主張も論点もあいまいで意味わからんよ
>>240 あれ?
駐留艦隊さえ撃滅できれば、要塞砲の射程に入ることなく回廊通過できるんだっけ?
>>242 出来るんじゃね?
イゼルローンは恒星の周りをまわっているんだから。
ってか普通要塞って道を物理的にふさぐ物ではないぞ
補給路的に遮断するものなわけで
>>243 いや、みんなが言ってんのは「トゥールハンマー」の射程距離のことだと思う。
つか、俺は原作の描写では、後半になるほど回廊が狭くなってる気がしてたんだ。
あれ?シトレやヤンが攻略してた頃ってこんなに狭い感じの描写じゃなかったよな?て。
一巻の描写だと端っこなら通過できそうなイメージだけど、
後半はビッテンとファーレンハイト艦隊が横に並ぶのすらきつそうな描写があるし・・・・・・
>227
何か勘違いしてるだろ。
2万隻くらいしか集められなかったのはヴァーミリオン&マルアデッタ&回廊。
ランテマリオは腐っても1&14&15の3個艦隊プラス宇宙艦隊司令部直卒
なんだぜ?
3万5千から4万弱は推定できますがな。
>242
もしくは217で言ったように駐留艦隊を無力化できれば。
だからこそシトレ元帥もミュラーも無力化の為に港口閉塞等を試みている。
>>242 敢えて射程内を通過する帝国軍、なんて描写が確かあったな。
逆にいえば射程外を十分通過する余裕はあるってこった。
ただ2万隻もの艦隊を維持できる大要塞を放置なんてしたら後でえらい目に逢うことは確実だが。
・ヤンが巡航艦を潜りこませたときは、「帝国から来た」と誤認するような広さ
・ロイエンタールは射程外から要塞を半包囲→駐留艦隊が阻止の為出撃
・メックが回廊通過時は「わざわざ射程内を航行」
バーミリオンの後、ヤンがラインハルトに向かって
俺を配下に加えたい?いいよ。
そのかわり正統政府要人とローゼンリッターは全員無条件で放免ね。
っつたらどうなってたかなあ
その程度の条件でヤンが配下に加わるなら、
正統政府やローゼンリッターぐらいなら喜んで許したと思う。
あとラインハルトが帝国図書館長にして歴史資料の整理編纂を依頼したら
ヤンは飛びつくだろw
>>250 ラインハルト(帝国軍の面々含めて)は、ヤンの個人的志望なんて知らないだろ。
第一、ラインハルトが求めるのは用兵家ヤン・ウェンリーであって、歴史マニアではない。
茶坊主ヤンで充分ラインハルトは満足すると思う。
もはや強大な敵も居ないし。
同盟を実質的に一人で支える超重要人物だから、個人的嗜好も含めて細大漏らさず調査対象なのは間違いないな。
帝国情報網がどこらへんまで掴んでいるかは知らんが
ヤンの歴史マニアぶりは同盟首脳でも知らんのと違うか?
さすがにそれは…
一応、常日頃から本人は公言してるし、
イゼルローン内だったら常識なわけで>ヤンの歴史マニアぶり
弟子を洗脳して、下請けやゴーストライターやらせていそう。
>>255 作家志望の後輩もいるんでちょうどよくね?
所詮、歴史マニアどまりで、素人研究家レベルにも達してないような気がするんだよな。
まともな論文なんか、一本も書いてないだろうな。士官学校時代には、戦史研究レポートなんか
書いているだろうけど。
では戦史教官あたりでどうだろうか
査問会の様子見ると知らなくても不思議じゃないかも
と思いなおしてみたり。
戦史戦略戦術が高得点で実技方面が赤点スレスレならキャラ付けとしては明確にすぎるな
逆に考えると、士官学校首席のフォークなんて、実技も相当なもんだったんだろうな。
射撃技術や格闘技術もかなり高かったりして。
ヤンの知ってる歴史ってどの程度まで知ってるんだろうか?
同盟に地球時代の書物や記録ってどれくらいのこってるんだか・・・
地上での戦史も知っているのだから、歴史(特に風俗)関連はよくわからんが、
軍事関連の古い教本に書いてあるレベルなら当然知っているのであろう。
(つまりカンネーの戦いとかは間違いなく)
星間国家の歴史なんて膨大すぎて想像もつかんわw
日本も絶滅してるんだろうね。
日系の名前が出てこないし。
>>262 ユリアンが勉強していなかったっけ・・・だけど20世紀より前の
歴史は勉強しなかったっぽいけどねw
トダとかヤマムラとか
>>263 どうやら、古代文明の時代あたりまでの歴史は分かるみたい。
ヤンは古代史まで造詣が無いと、言えないような事を言ってるから。
美術品とかも知っているから地球の歴史もそれなりに押さえているか
まあ本(電子データでも)が残っていれば変容していたとしても我々が知っている限りの
情報は追えるからな。読むのに苦労する可能性は高いが(英語以外のデータは厳しいかね)
美術品は父親から教わった知識じゃね?
そりゃ勿論そうなんだけど、この陶器は何世紀ごろにどこらへんの国でつくってて……という情報がないと、
鑑定もへったくれもないだろ?その程度の情報はちゃんと残っている、と
奔流
核戦争や帝国時代に相当な資料がなくなってそうだがな・・・・・・。
銀河英雄伝説では、何故か鍬等で耕して
作品で設定された時代から見れば原始的な農業を行っているのが疑問だな。
現代でも家庭農園でも小型の耕運機で耕したりしているのに。
ルドルフの施政の賜物です
そんなんだから、複数の有人惑星持ってんのに人口がたったの250億しかない
ってことになってるんだろう。
そもそもなんで銀河連邦はあんなに領土広かったのに停滞したんだろうか
そういや石油が出てこないな、あの世界。地球にしか生命は生まれなかったのか
おそらく核融合動力が実用化されて何世紀も経ってる世界だから、
あったところで見向きもされないんじゃないか
>278
広かったからこそ羅馬帝國ではないが「延びきって停滞した」と「歴史家」が
のたまっとるのをユリ坊が学習しとったと思うが。
その「中世的停滞」に対する万能の巨人としてでてきたのがルドルフと。
>>278 広がりきったからこそ。
文化的なものや種としての活力は広いからといって回復するもんじゃないだろう。
おそらく作中で最も近代国家らしい近代国家である銀河連邦の国民が、
一攫千金のチャンスである開拓を逃すとは思えんがな
ローマ帝国や漢のように、広がっていこうとしても先住の蛮族がいて広がれなかったとかなら分かるが
行く先全部ひたすら無人地帯なのに、停滞するのはなんか奇妙に思えるんだがね。
むしろ銀河連邦が、複数の国家に分裂しなかったほうが不思議。
蛮族のかわりに宇宙海賊がいるじゃないか
>>283 銀河連邦は途中で活力が失われて開拓が停滞したらしいから、
開拓がわりに合わないような社会情勢になったんじゃね?
>>285 海賊が、国家レベルの開拓止められるくらいの勢力持ってたなら
辺境に海賊国家のひとつやふたつあっても良さそうだが
寝ぐらにしてる惑星が一つや二つあっても不思議じゃない
>>284 広がる意味がなくなったから。
連邦最盛期の時点で文明が頂点を極め、拡大志向を支えるモノがなくなった。資源なんかは既知圏内で
間に合っていたんだろう。
>むしろ銀河連邦が、複数の国家に分裂しなかったほうが不思議。
その前にルドルフが登場し、帝国を成立させたので、ラインハルトの時代まで先送り→ラインハルトの
銀河統一でまたまた先送り。
最初のうちは急速に膨張しても、途中から速度が落ちて行ったということで。
同盟領方面は回廊が発見されるまでは頭うちだし、
航続距離の関係であんまり不毛な地が続くとその方面は探索の対象外に。
>>281 物理的、敵対勢力的に最大領域に限界があったローマと違い無限に広がる大宇宙がフロンティアとして広がっていたのだが、それでも停滞するのか?
>>291 原作読んでないくせにしたり顔で言うなや。
一巻にちゃんと深刻な経済的不況、精神的退廃、オカルティズムの流行、
犯罪検挙率の低下と凶悪犯罪の激増や宇宙海賊の活発化による治安の悪化、
警察・軍・官吏の汚職などのモラルの低下など複合的な要因が重なって停滞したって書いてあるから。
経済的不況ってのが、無限のフロンティアを持つ世界であり得るのかと言いたいな。
まあなにしろ最後に読んだのも10年以上前だから、覚えてないところがあるのは否定しないが。
>291、293
ペイしないフロンティアは二束三文の荒地でしかないのさ。
何をするにも金が要るのはそれこそ貨幣、いやさ経済なんてモンをうっかり
作ってしまって以来の人類の業じゃでな。
それこそたりまちリアルを何だと思っている?亜細亜という成長セクション
があっても先進国は七転八倒しとるしヤンの先祖らしい強盗集団は爆弾処理
に汲々としとる。
>>293 それなら、未開の植民地をわんさか抱えていた帝国主義時代の欧米列強は、
絶対に不況に成り得ないという事になるな。慢性的な金欠で手放さざるを得なかったんだが。
歴史と経済を勉強し直してから書き込む事を勧める。
ID出ない板で良かったな。
というか資源的な需要が低下してたんじゃないか
既得権益がはびこりすぎて惑星開拓しても安く買い叩かれたり
まあ、英仏が植民地に求めたのは、
本国が作る製品を安く買ってくれる市場
だからね。
それが
第一次世界大戦で、本国がいっぱいいっぱいになる
↓
植民地に本国から製品が届かなくなる
↓
これじゃやばいので本国から製品が届かなくなってもやっていけるようインフラや工場整備
↓
本国もういらねぇじゃん
になったのが英仏植民地だし。
やる気と合意があれば何も無いに近い状態から自由惑星同盟を
立ち上げれるほどの基礎的な技術力はあるんだろうけど
我々とて昔の人々から見ればこれほどの技術力がありながら上手く
いかないとはどういうことかと見えるかも
基礎技術力が高すぎて、植民した星が片っ端から経済的に自立してって
市場としてのうまみがなくなっていく。
結果として、いくら開拓しようが市場が思ったように拡大しない。
開拓への投資熱の減少。
といった感じじゃねーの?
300get!
エドワーズ委員会の調査報告
政界・財界・官界の子弟の徴兵事情
徴兵率 15%
前線配属率 1%
これって非難に値するものなのかね?
人口130億の超大国で徴兵率100%にしたら軍組織がとんでもないことになるだろ。
全国民平均と大して変わらないんじゃないかって気がする。
前線配備率1%は低すぎるだろ。
戦闘機並みに一人の前線兵士を支えるために後方支援要員を10人
つまり10%ぐらいが適正値じゃまいか
徴兵された15%の中の1%なのか、
徴兵されていない子弟も含む全体での1%なのか
で変わってくると思う。
子弟が1000人いたとして、前者なら
徴兵者数:150人
前線配備者数:1人
となって
>>302の言うとおりになるけど、後者だと
徴兵者数:150人
前線配備者数:10人
となって、徴兵者全体に占める前線配備者の割合が6.7%となる。
まあ、それでも少ないけど。
>301
選抜徴兵制で動員速度を問われずに損耗度からみてリアル日本なら大過無し水準。
寧ろ過剰動員だろう。
しかし動員速度が大問題で損耗度が洒落にならない人口ピラミッドが崩れる様な
WW1欧州各国みたいな状況じゃ徴兵率=動員数自体が大問題。
そして同盟と帝國の人口、国富その他国力の差を鑑みれば到底「問題ない」とは
思えんな。エドワーズ委員会とは全く違う意味で。1会戦で何百万ぬっ頃してる
んだって感じだからあの世界。
そしてその国情で「1%」は「情けない数字」にはみられるだろ。アメリカなら
その様な行為は選挙で明らかにハンデになる類で、詳細な分析は兎も角(冷静に
見りゃそういった子弟が100分の1も居らんだろ)、100分の1っていうは判りやす
過ぎる数字だろうな。
つか、その状況下で子弟が前線行かなかったことがバレたら、
アメリカなら選挙落ちるよな
前線部隊に議員子息枠でもあるならまだしも、
普通に軍隊生活してれば前線か後方かは人事次第では?
前線部隊としても、議員の子弟だから
なんて理由で送られてこられても困るだろう。
むしろ、自分から前線志願するぐらいじゃなきゃ、有権者に馬鹿にされる
志願した結果、適正無しとして放り出されたジミー・カーターさん
697 名前:名無しさん@十周年[sage] 投稿日:2010/03/06(土) 01:29:31 ID:oD84EDZJ0
未だに徴兵制度ではニートなどの不良など選ばれないと主張している馬鹿がいるようだな。
そいつらが言うには軍に必要なのは優秀な人材なので当然社会的地位の高い若者が選ばれるということらしい。
では、反証を挙げよう。
ベトナム戦争の際のアメリカでは選抜徴兵制度がとられていたのは有名な話。
この時、各地の徴兵事務所に大幅な裁量権が与えらた結果、地域に有用な人材はなるべく残し社会の底辺層で
ある黒人やヒスパニック・貧乏白人をベトナムに送り込もうという判断が働いた。
その結果、全人口の11%の黒人が戦闘部隊の20%・戦死者の23%を、同じく人口比7%のヒスパニックが戦死者の20%
を占めた。全米で最も貧しい州であるウェストバージニアは他州と比べて1.4倍の戦死率であった。
入隊者が全員逮捕歴のある部隊、7割以上が黒人かヒスパニックという部隊もあった。
そしてその彼らが祖国のためにベトナムで戦い、一人前になり、そして死んでいったのだ。
一部論者には残念ながら、このように世界の最先進国アメリカでさえ社会的落伍者を徴兵し、優秀な社会人に鍛え
なおしていたのである。
日本でもニートやひこきもり、白昼から街角でたむろする不良たちを軍に送り国家防衛の盾とする一方、健全な
社会人へと鍛えなおすという一挙両得の策をとるべきだろう。
>309
どちらのお客様で?
軍隊を学校と思ってる馬鹿が多いから困るw
「鍛えなおす」なら「専門学校」作った方が早いんだ。
専門学校じゃ体罰できんだろう
>>312 じゃあ、全国民が徴兵される韓国はさぞかし民度が高い国なんだろうな
>体罰できん
学校教育法とかの学校の意味で言っているとでも思ったか?
なんなら「職業訓練施設」でもいい。専業の機関にやらせた方が軍隊
にやらせるより効率が良いのはどの道同じだ。
その辺の企業の研修を「お客様」で受け入れるのとは全く趣旨が違う
ハナシだからな。309の馬鹿が言ってるのは。
軍隊でも、体罰はよほどのことがない限りNGだぞ。
>>309 軍隊で優秀な社会人に鍛え直されたのなら、
なぜベトナム帰還兵の犯罪が社会問題になったんだろうな?
「兵士として」は鍛えられるんだろうが、健全な社会人云々ってのが全然わからん
それは軍隊にとっては本来関係なかろう
規律ある生活とか団体行動とかが、戦後に社会に戻ってからも役に立つ、という程度の話なら判るが
軍隊だと、下手に体罰すると不可解な方角から飛んできた弾丸
で死傷しかねない。
ベトナム戦争に徴兵された兵士の間にはヘロインが蔓延し、
上官殺しが日常茶飯事
健全な社会人ねぇ
サイオキシン麻薬をキメてヒャッハー!
>>319 ダメになったら戦死させればいい
オリベイラの発言も真理といえば真理だったんだな
>>309 ベトナム期は米軍の士気や規律がグタグダだったころだな。
むしろあんなにチンタラ戦争続けてて士気や規律に影響が出ない帝国と同盟がすごいな
未来だからメンタルケア技術が錠剤一つで出来たとかなのか
>>309 つか、中流以上の階層の出身者は、高等教育を受けていて、
専門的な技能を身につけていることも多く、
徴兵されてもデスクワークに回される例が多かったってだけじゃないのか?
>>323 戦場で民間人に乱暴狼藉を働く帝国の軍人が出てくるじゃない
まああれは、門閥貴族の子弟の下劣さを示す挿話としてだが
そういえば帝国軍兵士はフェザーンでも問題起こしたな
捕虜を虐殺したくても国の命令でグっとこらえる同盟軍兵士とは偉い違いだ
>>323 影響出た結果があれかも。
昔の同盟なんか、愛国意識に燃えた若者が我先にと志願し……宇宙『西部戦線異状なし』な時代が
あったかもしれん。
議員数少なすぎないか?
国会くらい多くても困るが、一応星間国家だし、星ごとに定数出すべきだと思うんだが…
>323、326
同盟軍もやらかしてるのは間違いない。
直接描写は無いが、アラルコン少将のひとなりを示す逸話で「捕虜や民間人
虐殺の嫌疑多々有り」というのがあったから、イゼルローンの向うの帝國側
へいけない以上、同盟領側で侵攻してきた帝國軍に対する補給を請け負って
いた帝國側の民間徴用商船の船員をビハール号事件みたいなのやったとか、
エルファシル辺りで奪回後に撤退できず取り残されてた帝國軍を「降伏した者
など無く勇敢に戦った事にした」とかしてたんだろ。少将の気質的には、軍人
とはそうあるべきだと思ってたろうし。
実際、同盟側は基本「侵略される側」なんだから、「自由の国という建前」
をかなぐり捨てた時は建国の経緯からしても帝國人に遠慮する謂れが無い
からかなり酷い事になると思う(だからこそアムリッツァキャンペーン後の
帝國人の同盟に対する敵意もキツイんじゃないかと)。
331 :
名無し三等兵:2011/01/09(日) 23:24:53 ID:SvIt1v71
あの大ベストセラーを舞台化! 「銀河英雄伝説」開幕 2011年1月9日
http://www.asahi.com/showbiz/stage/spotlight/OSK201101090045.html 1982年の刊行以来、累計1500万部を売上げた大ベストセラー「銀河英雄伝説」。
その後アニメや漫画、ゲーム等にもなり、そして2011年、ついに舞台化が実現。
ファンの熱い視線に見守られながら、7日、青山劇場にて初日の幕を開けた(16日まで)。
「第一章」と銘打たれた今回の舞台は銀河帝国のみ。宇宙を手に入れる野望を抱く金髪の美青年ラインハルトと、
帝国の皇帝、門閥貴族との権力闘争を中心に描かれる。自由惑星同盟は、外敵として台詞の端々で語られるのみだ。
「不敗の魔術師ヤン」の登場しない銀英伝が果たして成り立つのか?…という疑問を多くのファンが持ったことだろう。
だが、これが以外にも新鮮だった。ラインハルトの「完全なる勝利」がすんでのところで阻まれるたびに、
名前だけが囁かれる「ヤン・ウェンリー」。いったいどんな人物なのか、いやがおうにも興味がかき立てられてしまう。
ラインハルト役には「侍戦隊シンケンジャー」のシンケンレッドなどで人気の松坂桃李。
ラインハルトを影で支える親友キルヒアイス役には、NHK連続テレビ小説「わかば」で注目を集めた崎本大海。
ラインハルトの姉で、皇帝の寵妃となるアンネローゼ役には、宝塚出身の白羽ゆり。
そのアンネローゼと皇帝フリードリヒ四世(長谷川初範)、そしてキルヒアイスとの関係が少し深く描かれているのが舞台版の見どころ。
男勝りの貴族令嬢、ヒルダを演じたのは紅白歌合戦にも出場した人気ユニットAAAの宇野実彩子。
帝国軍を支える双璧の武将、ミッターマイヤーとロイエンタールには、それぞれ中河内雅貴に東山義久がキャスティングされた。
いっぽう、舞台化における最大の課題と考えられていた宇宙空間での壮大な戦闘シーンは、セリと照明、映像を駆使して、
アンサンブルの群舞でみせる手法が取られている。「機動戦士ガンダムシリーズ」でも知られる三枝成彰の音楽が
スペクタクルな雰囲気を盛り上げていた。
ラストは悲劇ながら、次回作を予感させる終わり方。引き続き第2章をみてみたくなる仕上がりであったと思う。
いよいよ宿敵ヤン・ウェンリーの登場が期待される。
まあ、その、なんだ、努力は買うよ、努力は。
334 :
名無し三等兵:2011/01/12(水) 21:41:54 ID:h2prZYZh
>>274 これいいなぁw
これの完全版が欲しいな!
ってか自分ではキャスティングできねぇーわwこんな完璧にはw
キルヒアイスへの悪意がすげーなww
>>274 いまさらだが、"沈黙の提督"って誰がうまいこと言えと
毎度思うがラインハルトの画像の人はクリソツだな。何モンだ?
俺のブラウザ字が潰れて読めないんだけど、ヤンどれ?
>337
つ ビヨルン アンドレセン
パタリロの20巻くらいまでをリアルで読めてた世代にはおなじみつーか
常識なんだが、、。そうか。漏れも腐の上にオサーンか。
342 :
名無し三等兵:2011/01/15(土) 13:04:48 ID:E2MR/T8C
あと5分でアイデアが確定しなければ
>>1は自殺確定
>>332 昔、ウンナンの内村と東野幸治がやってた銀英伝思い出した。
ラインテルトとヒガシノアイスだな
345 :
名無し三等兵:2011/01/17(月) 20:03:36 ID:UicDrw9j
>>301 徴兵というのは、兵役の義務
本来は、国民全員が等しく務めなければならないが
この場合、親の社会的地位の高い人間の85%が義務を怠っているということ
>345
他所の板なら兎も角、軍板ではでっかい釣り針だなー。鮪でも釣る気か?
そもそも議員の子息のうち、徴兵適齢年齢の人間ななんにいたのか?
徴兵制をとっている国でも、完全徴兵制を施行している国はなく、
選抜徴兵制であること。
を考えればべつに15%って不思議でもなんでもない数字。
改めて見ると何とでもなる数字だよな。
志願兵だったとか、そもそも徴兵年齢に達していない子も母数に入っているとか、
実は「今徴兵されている人の割合」だとか。
やっぱり、アルスラーン殿下初陣の時は同年齢だった男が今更読む物ではないな。
>改めて見ると何とでもなる数字だよな。
逆に言えば「政治的にカマトトぶってる」ジェシカエドワーズとその仲間たちも
そういう数字を「敢えて」出してくる程度には良くも悪くも「政治的」だったの
だろうね。
まあ、政治家ならお年を召された人も多いだろうし。
逆に若々しい新進気鋭の政治家もいるだろうし。
「うちの息子は確かに前線にいっていません。
なぜってもう40過ぎで予備役編入されたからです」
とか
「うちの息子はとっくの昔に戦死してます」
とか
「うちの子はまだ15歳なんですけど。
むしろ、ユリアンを前線に立たせてるヤン提督の砲を問題視すべきでは?」
とか
「お恥ずかしながら、うちの愚息、徴兵検査ではねられまして」
とか
まあ、いろいろあるわな。
351 :
名無し三等兵:2011/01/18(火) 21:24:09 ID:cumIs7F4
田中的には悪役として叩くために、政財官ってのを出したんだろうけど、
自身が大風呂敷広げすぎて、両陣営の国家の規模や軍の規模がでかすぎるから、
全体に対する悪役たちの占める比率が小さすぎる
その小さい比率の中での15%では、
全軍の軍人数の中で見て前線への配置率が1%でも低いとは言えないかと
もとより親が金持ちなので、後方向きのスキル身につけている可能性もある
1度の例外を除いて祖国防衛戦争なのに、反戦派が成立する不思議。
イゼルローン近辺でgdgdやってるだけなんだもん。
勘違いする輩が出るのはしょうがないんじゃない?
お花畑な方々はどこにでもいるw
>>354 好戦的なのとお花畑と両極端しかいません! ヤン一党も単純なお花畑ではないけど、かなり左巻き
まあ、長い戦争で厭戦気分が広がっているとなっているから、民主国家の同盟はそれが表に出て
いるんだろう。帝国はもとより、侵攻されなきゃどうでもいいみたいなスタンスだし。それで、主戦場が
イゼルローン回廊に集中すれば、中央は戦争が遠いものになるわな。会戦らしい会戦も年に1,2度だし。
それに3-4個艦隊出して半分になったとしても、人口比からすれば大したことはない。ダラダラやって
軍事に金と人つぎ込まざる得ない事の方が、負担になっているかもね。
ヤン一党がやった事って軍閥政治だよな。
漏れが官僚で子供が前線に行きたくないでござるとか言い出したら前線に行かなくていい理由を作るな。例えば医者にしておけば前線であぼーんの確率はぐーっとさがるだろ?
軍医として前線送りじゃないか?
戦艦に軍医が乗らないってわけにもいかんだろうし。
戦闘中に診察してたらビーム直撃してましたw
なんてことが結構ありそうだぞ。
>>356 その上どう見ても独裁政治なw
芳樹センセはことさらに「ヤンは無欲なんですよー」ってアピールしたがってたが
というか酒と歴史書さえあれば幸せなんだろw
まあ、政治家の子弟だからって軍人になることを強要することはできませんわな。
職業選択の自由の侵害だ。
それはあなた方が嫌悪するゴールデンバーム王朝と一体何が違っているのですかなジェシカ女史?
では貴方自身が戦場で陣頭指揮をお取りなさい
>361
サヨク憎しで何でもごっちゃにしとらんか?
「職業選択の自由」までいくと、「徴兵制の施行」とはまた別のハナシだろうさ。
徴兵制の中でも「一般」と「選抜」の差が有るとか、徴兵対象になったとして
配置はまた別だってツッコミしてるんだからよ。
私が陣頭指揮など取ったら帝国軍に壊滅的敗北を喫してしまうでしょう。
私の役目は必要な戦力をそろえ、信頼できる提督に預けることです。
誰しも自分の役割というものがあるのですよ。
貴女こそ、安全地帯でわめいているのではなく、帝国に戦争を終わらせるための交渉に赴いたらいかがですかな?
>>363 そういった徴兵制のシステムを理解してなお、
議員の子息に前線行きを強要してるのなら、ゴールデンバウム王朝と変わらんじゃないか?
って話さね。
>>364 じゃあビュコックを軍政、ヤンを軍令のトップに据えるか救国軍事会議を受け入れろって話だよな
ジェシカはラインハルトが同盟に攻めて来る前に死ねて良かったな。
ヨブって国防族のドンなのに、ろくな戦力整備してないよな。
帝国に併呑されても自分の地位がある程度確約されて政界への復帰のチャンスがあれば問題ないと思ってるしな
>>367 もしジェシカが生きていて、ラインハルトの前で自説を主張しても
論破しておわりなんじゃないの?
「平和主義で宇宙が平和になるのなら、1000年前に宇宙は平和になっていただろう」
とかねw。
ぜーったい田中は描かないだろうなw
ヴェゲティウスの箴言を下賜されて終わりです。
>>368 クーデターのせいで、無駄に消耗されちゃいましたから。
軍に派閥を作れるくらいだから、それなりに予算投入していたはずなんだけどね。無駄遣いした上に
すぐラグナロクだもん。結果が出る前に時間切れなんで、何とも。
内政面はほとんど描かれてないから、本編の政治家トリューニヒト評は公正とはいえないね。
ジェシカらの発言が政治的に有効だったことから
タカ派政治家の子息が安全地帯でヌクヌクしていたことは事実なんだろ
そういう小説の設定に噛み付くなんてアホかと思うぞw
あの世界で政治家の子供たちが安全地帯にいたことを疑っているやつは居ないだろ。
ただ、それを示す根拠が根拠になっていないと言うだけで。
帝国貴族の子弟は遊び半分で高級軍人になって個人的な武勲の為だけに前線に出てくるのに
同盟有力者の子弟ときたら…
帝国は戦うことが美徳になってるが、同盟は軍が無能者が成り上がる最後の道みたいになってるからな
>>374 >ただ、それを示す根拠が根拠になっていないと言うだけで。
根拠になっていない、というレスはどれ?
考え方が全く逆じゃないか?
>あの世界で政治家の子供たちが安全地帯にいた
だとしたら、徴兵率15%とか、前線配備率1%って数字は
お話の中ではそれを示す根拠になっていたんだよ。
たとえば、書いていなかっただけで、一般大衆の平均値が
徴兵率60%で前線配備率10%とかだったりな。
>>377 総兵力が億超えちまうぞそれ
アムリッツァ前でもそんなにいねーよ
お話の中では完全に無視された挙句、
ジェシカの一派は完全に駆逐されてる以上、
お話の中の大衆に訴えかけることにも失敗してるんじゃねーの?
>364
それなりにやっているんだが。国防委員長時代に限っても、件の第11艦隊は第3次
ティアマトだったか?旗艦エピメテウス&ホーランド中将時代に一度壊滅したのを、
再編成したのを救国軍事会議クーデターで消耗し尽したものだし、第4次ティアマト
では敵前ターンをやったラインハルトに叩かれた第12艦隊がかなり大きな損害を
受け、第2&9艦隊も少なからぬ損害受けていたのを、第2はアスターテまでに。
第12&9はアムリッツァキャンペーンまでに再編成完了している。
ナンバードフリートだけでコレで建制の部隊でない雑多なものや、後方部隊はまだ
まだやってる筈。実務は統合作戦本部長や後方勤務本部長だろうが、決済や商議を
したのはこの辺りは明らかにヨブ。
381 :
380:2011/01/21(金) 08:10:13 ID:???
あ、アンカーまちがえた。
364じゃなくて368な。
アスターテでも「2倍の戦力なら勝てるだろJK」という動員をした事をヤンに
明言してるし。ヨブは充分仕事してると思うよ。
政治的妖怪ではあろうけど、やった仕事とは分けてやるべきだよな。
> 徴兵率60%で前線配備率10%とかだったりな。
同盟が130億で、30〜40代がいないって力説してたって事はこの辺まで徴兵が続いてるんだろうから
総人口の3から4分の1くらいが兵役世代として30〜40億
その一割が前線勤務って事は前線の兵士だけで3〜4億か
300〜400万隻くらい行くな
60%の一割としても180〜240万隻か
150〜200個くらいナンバー付き艦隊が出来るなw
しかし1巻アムリッツァ前の最高評議会では産業界で人口構成が崩壊するほどの人的損害を
受けていると閣僚(ホアン)が明言しちゃってるしなあ
設定が甘いのは30年前のラノベだから言うだけ野暮なのかもしれんが
30年前かw
そりゃ設定に荒があっても仕方ないな。
今ほど楽に情報集められるとも思えんし…
参考になる作品も少ないだろうし。
>>383 人的損害じゃなくて熟練者が軍に引っ張られてるから民生部門に戻せって話じゃなかったか?
慢性的に60%も連れてかれてれば流石にやばかろう
人的損害については、130億もいれば年間百万でも問題無しってことは前にも言われてた
386 :
名無し三等兵:2011/01/21(金) 14:23:25 ID:fLlI0cma
>>383 そりゃ100年以上戦争続けてりゃ嫌でも社会は疲弊すると思いますが。
それも小規模な局地戦やゲリラ戦ではなく、毎年100万人単位の
戦死者を出す大規模戦の連続なんだし。
軍国主義派にしろ、反戦派にしろ、過激な扇動言論を駆使しないと当選しにくいのが
議会制民主主義の欠陥。覚めた良識派は常に隅に追いやられるのですよ。
100万/130億って人口の0.0077%
日本の自殺者数3万/1億2千万=0.025%
比率でみると日本の自殺者数の1/3ほどでしかない不思議
>>387 それはどっちかというと、小選挙区制度の欠陥だと思う。
中・大選挙区制や比例代表制なら、少数意見の代表もそれなりの議席を得られる。
_,,:-ー''" ̄ ̄ ̄ `ヽ、
,r'" `ヽ.
__,,::r'7" ::. ヽ_
゙l | :: ゙) 7
| ヽ`l :: /ノ )
.| ヾミ,l _;;-==ェ;、 ,,,,,,,,,,,,,,,_ ヒ-彡|
〉"l,_l "-ー:ェェヮ;::) f';;_-ェェ-ニ ゙レr-{
| ヽ"::::''  ̄´.::;i, i `'' ̄ r';' }
. ゙N l ::. ....:;イ;:' l 、 ,l,フ ノ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. |_i"ヽ;:...:::/ ゙'''=-='''´`ヽ. /i l" < そして少数派がキャスティングボートを握るのですな
.| ::゙l ::´~===' '===''` ,il" .|'". \共和制はすぐに迷走するから困る
.{ ::| 、 :: `::=====::" , il | \________
/ト、 :|. ゙l;: ,i' ,l' ノト、
/ .| \ゝ、゙l;: ,,/;;,ノ;r'" :| \
'" | `''-、`'ー--─'";;-'''" ,| \_
:| `'7"""""ヽ |
>>389 結果として少数政党乱立
どこも過半数取れなくて国会gdgd
ですね。わかります。
民主主義は最悪の政体だ。
世の中は一握りの天才によって動かされるべきだ。
某木星帰りのようなw
銀英伝で人口と兵力の関係がおかしいのは
「実は同盟政府の統治力が及ぶのはハイネセン周辺10億人だけ」
「帝国も中央政府の統治範囲はオーディン周辺部だけで後は半独立の貴族領」
と解釈すれば解決できる!
双方首都住民の家族が戦死する確率が妙に高いのもそれで解決
同盟政府が周辺星域の離反に神経質だったのも説明できる
アニメ外伝のヤンの声聞いて吹いた。
もうちょっとなんとかならんかったのか…
声優さん亡くなったのは知ってるが…
>>394 アレは「若い時のヤンの声」という設定です。
ヤソ「じゃあいまは年寄りだってのかいユリアン?」と愚痴るような気がする。で毒舌家に突っ込まれると
>>392 木星じいさんに統べられる世界ってが頭に浮かんだw
>>391 だからウィンストン・チャーチルが言ってた通りなんだろうな
「民主主義は最低の制度 ※」
ただし、他のすべての制度を除いて
400 :
名無し三等兵:2011/01/28(金) 23:56:48 ID:2jhCnvZB
『銀英伝』は設定を少し変えるだけで面白くなるんだが。
舞台→一つの惑星表面
文明レベル→ようやく蒸気機関が普及してきた程度
社会制度→封建制・身分差別が根強く残っている
…なんて感じでどうでっしゃろ。
>>400 その昔、「皇国の守護者」という小説があってのう…
>>400 下敷きが三国志じゃなかったか?
ガイエがインタビューで応えてたような…
>>401 その小説とグインサーガはどっちが先に完結しそうですか?
>>403 どっちが、というなら間違いなく皇国。
なぜならグインサーガはすでに作者がお亡くなりになったので永遠に完結することはないからだ。
作者が存命である以上可能性は決してゼロにはならない。
そう、オーナインシステムであってもゼロではないんだよ坊や・・・
皇国の守護者は撤退戦だけで終わってれば間違いなく名作といわれたんだが
>>405 あれだけ設定作っちゃうと、あっさり終わらせるのも勿体無くなるんだろうな。
そして、設定が壮大かつ細かいが故に、書き続けるのが面倒になり、逃避しがちになる・・・と。
遅筆で思い出したが、タイタニアの続きは出ないの?
アニメ化してからずいぶん経つけど…
>>400 >『銀英伝』は設定を少し変えるだけで面白くなるんだが。
作家でもないやつに言われても説得力ないね
そもそも銀英伝のキモは数万隻以上の規模の大艦隊戦なのにスケールを小さくしてどうする
>>401が例に挙げてる皇国の守護者なんて一般人のほとんどは存在すら知らん
銀英伝のほうは原作終了から20年経ってるのにこうしてスレが立つような作品だぞ
これ以上どうやってヒットさせるんだ
数万隻規模の艦隊戦を描き切れてないだろ
肝は群像劇だろw
軍事的にも政治的にも突っ込みどころ満点なのは以前から言われている事だ
つーか
>>1の
> ※ 田中作品に対して軍板的に突っ込みを入れるのは容易です。
> しかしあまりにも容易過ぎてつまらない、とこのスレの住人の多くは考えています。
> このスレではツッコミたいのをぐっとこらえ、作品の描写になんとかして軍事的に妥当なこじつけを考え出すのが紳士の嗜みとされています。
> まああれだ、変人どもの巣窟なのでそういうもんだと思ってくれ。
これを読んでないのか?
で、軍版住人が軍事的に納得するのがエロゲデブの書いた気持ち悪いオタク趣味まる出しの作品か
>>411 あの時代としちゃ十分リアルに見えて説得力も感じたからな
今の時代に初めて御大作品に触れるような「新入社員」がどう感じるのか結構興味深くはある
俺らはアレを「古き良き時代」としてちょっと美化しちゃってるから
>>412 新入社員で、歌舞伎町のイメクラを思い出してボッキアゲ
>409
まあ「数万人の野戦」だわな。銀英がやっているのは。
しかも歩騎だけで砲が無い中世のをな。古代つーか、グレコローマンならば
もう少し指揮官の頭の中身の平均水準がマトモだろうからな。
艦隊戦というのなら、ヤマト1の「バカめ」でおなじみ第1次冥王星海戦から
「宇宙艦隊戦」はさんざんぱら見たが、ヤマト2の土星キャンペーン(フェーべ沖
航空戦&カッシーニ海戦)を超えるモノ無しと思うがなあ。
ヒペリオン艦隊が「攪乱しろ」と言われてるのにまともに打ちあいしてそのまま全滅と言うのを見て、
「ああ、ホントに人材居ないんだな。古代が航空部隊の指揮をとるのも仕方ないな」とオモタ
>415
スレチではあるが話題も無いので。
「攪乱」のつもりだからこそ、巡洋艦駆逐艦主力の軽装高速部隊という編成の
ヒペリオン艦隊だったし、それはそれでよかったと思うんだ。その本分である
雷撃(ミサイル)が揮えるまで肉薄する意味は「攪乱」ならば必須でないから、
擬装突出に砲撃戦ミックスのアレでもよかったと思う。
寧ろあれはあの時点でバルゼーの作戦手腕が土方を上回ったという事だろう。
戦艦中心の第二艦隊を丸ごと分割反転対処させ砲撃戦で「攪乱」しようとする
小五月蝿い奴を殲滅する決心をした訳で普通なら、主力決戦前の戦力の大分割
だから大変な失策で土方の攪乱命令の目的に相応の成功を与えたとも言えるが、
切り札、火炎直撃砲があり直率の第1艦隊だけで地球艦隊を撃破できる目算が
あっての事だろう。
結果巡洋艦部隊が戦艦部隊に腰を据えて砲撃戦を挑まれては勝てる道理も無く
実際にヒペリオン艦隊はスリガオ海峡的な惨敗を喫し、土方の主力艦隊を相手
どっても火炎直撃砲によって優勢下に海戦を進めた上、一度分割した第2艦隊
も再度合流して総追撃に加わっているから、結果的にこの時点まではバルゼー
の指揮には何の失策も無いどころか見事と言うしかない。
キャンペーンとしてはゲルン指揮の空母艦隊を壊滅させられるなどの不手際も
あったがコレもバルゼーよりは、ゲルンの索敵警戒が薄く直援機を上げておか
なかった事が直接原因で、バルゼー自身はマメに艦上戦略偵察機に自身が訓示
する程、情報を重視しつつ地球側に与える情報を少なくする為、無電封鎖の上、
監視衛星網を破壊し自艦隊の位置を一時的に完全にくらます事に成功する等、
やるべき事はやってるんだよな。まあ地球艦隊と違ってゲルンとの通信の時に
司令部幕僚みたいなのが居たから参謀の仕事分もかなりありそうではあるが。
ああ、いや、敵の有力な大部隊が向かってきたんだから、さっさと逃げ出して2Fを引きつけていれば、と
418 :
416:2011/02/14(月) 22:13:58 ID:???
>417
まあありゃ逃げる間も無くあっという間に火力差で撃砕されたもんだと思ってる。
それこそ気付いたらオルデンドルフ艦隊の雷撃と槍衾&鉄量射撃で何がなんだか
判らんだろう内に壊滅した西村艦隊みたく。
地球防衛軍の参謀曰く、「戦艦80隻」のバルゼー艦隊の戦艦戦力の半分弱では
あろう第2艦隊の本気での砲撃をまともに喰らっているからね。
さらばでは戦艦36、2でも第一、第二だけで二桁は確実に冥王星以外の惑星駐留艦隊は各1隻が画面で確認されている。
戦艦1隻の小艦隊で10隻以上の大型戦艦が向かってきたら砲門を開く前に逃げ出すね、俺は
むしろそのほうが任務の達成と思う
うん、カキコしてから気付いたけどここガイエスレだったw
きっと、アッテンボロー@ドーリア星域のように華麗に逃げ回る姿をみんなに連想してほしかったんだよ。
そうだ、そう思ってレスしたんだった。
421 :
名無し三等兵:2011/02/21(月) 21:42:42.40 ID:txHqkH0N
まだこのスレあったのかw
ガイエ仕事しろ
>>356 イゼルローン共和政府発足時、形だけでも選挙をやって欲しかったな。
でもなあ、アニメの描写だと懐に飛び込みさえすれば巡洋艦とか、下手すりゃ戦艦でもバカスカ沈めてるんだよなあ
横山信義の架空戦記に、巨大魚雷を抱えた魚雷艇を空母改装した母艦に載せて
艦隊決戦に使うのがあったな。
それはさておき、銀河英雄伝説の世界にも「駆逐艦」があるからには
より軽快な、あるいは隠密性を持つ艦艇による肉薄攻撃の脅威があるってことなんだろう……か?
>巨大魚雷を抱えた魚雷艇を空母改装した母艦に載せて
そんなもん新生学派の頃からあるやんか。フードルとかヴァルカンとか。
まあ巡洋艦式の船体から「艦載水雷艇」が発進するもんだから空母云々という
よりもまんま「ディンギル帝国水雷母艦」なんだけどw
>より軽快な、あるいは隠密性を持つ艦艇による肉薄攻撃の脅威
正にソレが帝國軍の「雷撃艇」&同盟軍の「単座戦闘艇スパルタニアン」だろ?
まあアニメ版は絵的な都合からかワルキューレが軽々と同盟軍の標準戦艦撃沈
してやがったが。
そういや、ワルキューレはスパルタニアンよりさらに小型、軽快、弱武装だよな。
あれは雷撃艇の突撃に先立って同盟の駆逐艦を排除するのが本来任務なんかな?
>>428 雷撃艇対策 ⇒ スパルタニアン
スパルタニアン対策 ⇒ ワルキューレ
と妄想。
艦隊どうしの距離が詰まるにつれて
お互いに軽快艦艇の突撃や阻止を図ってしっちゃかめっちゃかになってゆくんだろうなあ。
>427-429
そこらへんの非対称性はアニメの設定だが、折角設定たてといて絵面優先というのもな……
リビアにフェザーンて地域があるんだな。
433 :
名無し三等兵:2011/02/27(日) 18:02:49.28 ID:hDKClcbN
ボルテック、シルヴァーヴェルヒのご冥福を…
単座戦闘艇はいつ頃から使われているのかな。
ダゴン会戦には出てきてないような。
>>140 > フェザーン攻めようぜとか言った賢い同盟将校はいなかったのか?
> 帝国にも同じこと考えた奴絶対いただろうしw
そして、お互いに二正面戦略やるのか?
同盟としては、イゼルローンで蓋をされてるならフェザーン経由ってのもありじゃね?
フェザーンが三角交易の利益で、第三勢力としての地位を獲得するほど潤うんだから、
対立は表面的なもので、裏では相当な相互依存が構築されているんじゃねぇの。
国力 人口 兵力 全てが帝国より劣る同盟がフェザーン攻めるわけ無いでしょ
ビュコックも言ってたでしょ「我々に最初から選択の余地は無い 敵が攻めてくる 我々は防ぐ
決戦場を有利に選定するのがせいぜいだ」って
>438
そんな辺りも含めた「外交上の妙技」があって初めて成立してんだろう
(互いに公式な外交は存在せんけど)。
軍事的に弱小な中立国、まして牽制してくれる第三国も無しに独立維持
なんてWW1ベルギーみたく何時でも領土型大国の政治的軍事的都合で
踏み潰せるんだからね。
あと、帝国同盟ともに「第二戦線」作るのが嫌だったのかもしれんな。
帝国は恒常的に封建的大貴族の叛乱というのがあるから帝国に至っては
第三戦線なんか願い下げだろうし、公式には帝国自治領だから一度帝国
が認めたものを覆すのは、「皇帝がミスした事」を認める事になるから
政治的に不可だとかまあ色々理由はつけられるだろう。
イゼルローンで在庫切れになった品物一個買うのにフェザーンに、駐留
艦隊司令部>後方勤務本部>統合作戦本部>駐在武官事務所>自治領政府
>帝国国務尚書>関係部署>帝国側の事業者と凄まじい数の伝票が何の
妨害も無くたらい回しにされていき品物が遡上していくとかありそうで
笑える。
蛍光灯一本買うなら、後方勤務本部から先は民間業者の領域だな。
帝国軍用の特殊規格品とかだとどうなるかな
>>441 慢性的な戦争で敵の装備鹵獲しまくってるから規格も殆ど一緒になってるんじゃないか?
というか規格変える意味ねえし
いや、外伝2で、帝国の規格と違うけどどうすんべ→フェザーン経由の三角貿易するお
と言ってるのを踏まえての流れだが
こんなスレがあったのか
元は同じ国の規格だったが、「ウチは貧乏だから200Vを100Vで我慢すべ」とかやってたんだろ
同盟は、「銀河連邦の再興」を掲げているから、規格はそれに合わせたいと考えそうだな。一方、そもそも建国
当時は帝国から持ち出したものばかりだから、必然、当時の帝国規格に合わせた方が便利。
でも、帝国だって土台は連邦を引き継いでいるのだから、わざわざ規格とか変える必要も薄そう。
どこかで(同盟成立後)、どちらかがムチャ を承知で全面的な規格の変更とかやってなきゃ、双方の規格が違うと
言うこともなさそうな。
448 :
名無し三等兵:2011/03/06(日) 12:11:09.58 ID:Yf1DxCcF
その後の技術発展で出てきたものとかそういうのは
規格が違うんじゃね、まあ変換アダプタかなんかかませば
何とかなりそうな気もするが
分かれてから百年以上だっけ
確かに違う規格も作られてそうだ
でも、電源系とかあんまり変えられないインフラ系みたいだしなあ
450 :
名無し三等兵:2011/03/06(日) 14:01:53.46 ID:1rHffa2p
MACとWindows、ベータとVHS・・まぁ、なんとかなるんじゃないの?
しかし、連邦の末期の時点で技術革新が止まり、特に新技術も開発されていない状況になっていたから、
既存技術が洗練されるのはあったにしても、新規格が出てくるほど変わるとも考えにくいような。ラインハルト
前後になっても、新技術と言えるのは指向性ゼッフル粒子くらいだし(アニメの設定は苦しいよなぁ)。
500年その状態ってのも考えにくいけどね。
イゼルローン要塞を同盟が奪取しても、艦が普通に入港・停泊できるのだから、宇宙船関連は港湾施設
含めて、規格が変わってなのかもね。
田中芳樹は、尖閣諸島問題やリビア情勢の問題を
作品にどのように反映させて描くのだろうか?
きっちり粛清しないで内戦って、エゴン・ラウドルップ以下だな。
>>452 尖閣諸島問題に関しては、ガイエのことなら週刊誌レベルの聞きかじりの知識で
日本側の揚げ足とって中国様の対応を擁護する内容で、
創竜伝か薬師寺シリーズで盛り込むだろうなw
455 :
名無し三等兵:2011/03/06(日) 18:34:33.54 ID:gGjL6Q68
とりあえずアメリカのせいにしとくにちがいない
創竜伝で天安門の時みたいに”学生運動を弾圧する邪悪な独裁者を支援していた日本”に
とうとうツケが回ってきたか…、と竜堂長兄に言わせるんじゃないか
あの世界では与党と首相が何とか長期政権を維持できているみたいだし
そういや、創竜伝で竜堂兄弟の誰かに
“毛主席”と毛沢東を呼ばせていたなw
そこは話し相手が中国人だから礼儀として言ったと(好意的)解釈すべきだろ、ファンとして
創竜伝中盤の時点ではケ小平が「悪逆非道な独裁者」「段祺瑞2世」と非難されているのは
今では隔世の感があるな
459 :
名無し三等兵:2011/03/07(月) 00:29:16.17 ID:J9UONrke
>>458 現実の事態の変化にガイエがついていけてない
>>458 >そこは話し相手が中国人だから礼儀として言ったと(好意的)解釈すべきだろ、ファンとして
創竜伝ファンなんて存在するの?www
創竜伝はアンチでその存在を保っている作品だぞ。
というか、創竜伝だけじゃなく田中芳樹作品全部そうだがwww
461 :
名無し三等兵:2011/03/07(月) 14:46:41.90 ID:1FMhNpXb
先任参謀のくせに折り合いが悪いと真面目に司令官を補佐しない、最低だな、ヤン。
何の実績も無いのに、偉そうに能書き垂れる竜堂兄弟の方が最低だよ。
作戦進言して断られました。
↓
給料分働いたので寝ます
いやいや、参謀の仕事って作戦立案だけじゃないでしょう
>461,464
だからガイエスレでは何度も言われているがヤンは参謀不適格だと。
勤勉でない参謀なんぞクソの役にもたたん。ガイエが参謀と軍師の違いを理解
してねーんだろうから仕方ないが(あまつさえ軍師=両兵衛みたいなのと思って
そうだけど)。
アスターテ前の作戦会議で当然延べておいて然るべき第2&第6艦隊糾合案を
第4艦隊が壊滅したろう頃になって出して来るとか、それでも「気に含む所が
ある訳ではないぞ」とまで指揮官にフォローしてもらう参謀なんてプゲラだ罠。
素晴らしい作戦を立てるなんて参謀の仕事じゃねえ。
466 :
名無し三等兵:2011/03/07(月) 23:31:51.16 ID:Xwujkqyz
なんか400あたりで大輔ネタが発生しておったが、
同盟を五大軍閥の寄合所帯にして(だからお上の紋章に五角形や五芒星が使われている)
国家元首は飾り物…という案が無かったのは惜しいところだ。
あ、自由惑星同盟民主主義人民共和国が「我が国の領土を不法占拠している反動的帝国主義勢力」に
祖国解放統一闘争を挑む話でもいいかw
467 :
名無し三等兵:2011/03/08(火) 03:30:13.07 ID:8mStgwiD
なんで帝国の圧勝にしてしまったんだろうね。
ラインハルトとか本当に人気あったんか?。読者って半分以上女なのかな?。
架空歴史のイフを考えるなら、アムリッツアが無かったらどうなっていたかだなあ。
元々国力で劣っているのに侵攻作戦がかなり無茶がある。
イゼルローンに閉じこもって駐留艦隊指令にヤンってだけで帝国は手詰まりじゃない。
アムリッツアなきゃラインハルトがあれだけ権力手に入れられないし、
貴族とやりあった時につぶされかねなし、そもそも同盟の脅威があって貴族とやりあえない。
ヤンは一種のマッドサイエンティスト(科学じゃないけど)で自分の理論が正しいか実験するために戦争してるとかいう話が
>>467 んじゃ、フォークもラインハルト(オーベルシュタイン)に操られてたってことで
一介の捕虜が計画書を渡されるだけで一国を引っくり返す世界だからな
緑が丘パパも浮かばれないなw
むしろ昔の方が無茶話だと思っていたが、イラク戦争の開戦過程なんかもう自由惑星同盟そのもだし
シンセキ大将とかシトレ元帥とかぶってしょうがない。
>>467 まさにアムリッツアのせいだわな。どこまでやれるか分からないから序盤でぶっ飛ばしたら、予想外に売れて伸び伸び
になった弊害。
アムリッツアでパワーバランスが傾いちゃったし、ラインハルトに実権握らせるために内乱で勝たせた(一方で、野心の
ないヤンを「同盟最後の希望」にするために、クーデターで軍部自体を弱体化させる必要があった)からますます
一方的になり、リカバー不能に―ここから五分にするには、相当の時間かけるか、ラインハルトが大チョンボするか、
帝国全土規模の宇宙災害が……みたいな無理やり展開が必要。
それなら、英雄伝らしくラインハルトあげあげで突っ走った方が楽だし、無理がない。
当初3巻予定で組んでたのが全10巻になっっちまったわけだからなぁ
最初から全10巻予定だったら、もっと違った展開になったんだろうが
でも、そしたら今ほどの評価受けられていない可能性もあるし、難しいわな。
バーミリオンでラインハルト戦死させて、群雄割拠にすればよかったのに…
双璧の戦いがメチャクチャ盛り上がったんじゃないか?
それ、10巻で終わらんだろ逆に
>>474 その時は、ヤン殺してユリアン後継のフラグ立てつつ、同盟征服でエンドの予定だったと思う。
でも、その後10巻に伸びたから、対決ウヤムヤ→なんかグダグダの新王朝編へ……。
相打ちでもいいぞw
キルヒアイスとヤンが相打ち
ラインハルトとユリアンが発狂し最後二人だけ残って一騎打ち
ヴァルハラより戦士達が舞い降り、銀河系の主たる地位を人間から取り返す
どこかで見たような話だなあ
>465
別に参謀の鑑として描写していないんだから問題ない。
ヤンは非常勤参謀
480 :
名無し三等兵:2011/03/08(火) 21:46:49.09 ID:kGJXERZk
漏れが一番気になるのは、陸戦部隊の装甲服だな。
時にビームすらはじく鎧を着て戦闘でき、
在庫も装甲敵弾兵5万人をイズルローンにおくりこめるくらいあるのに
ハイネセンの集会の警備の時とか帝國は使ってないんだろうか・・・・
基準がワカラン。重いのか?
威圧感もあり、銃を使う必要も減り、兵の犠牲も減ると思うんだが・・
ブリュンヒルト突入戦じゃ、装甲服着てたマシュンゴ、ハチの巣になってなかったか?
>>479 作戦立案能力はともかく、自他共に認める無精者で事務仕事が大嫌い―鑑か以前に参謀失格だろう。
非常勤というか非常識参謀だ。
>>480 装甲服はてき弾装甲兵、同盟なら陸戦隊で使用されるもので、憲兵隊には配備されてないのでは? 如何にも
重装備で大げさすぎるじゃん。
アメリカじゃ警察でも装甲車持っている州はあるが、軍の装甲車に比べれば武装などグレードダウンしている
だろ? 憲兵隊とは言え、治安維持が目的の「警察任務」とガチ戦闘の区別をつける理性はあるってことだ。
>>467 「腐敗した民主主義」と「清廉な独裁主義」とカレー味のウンコとウンコ味のカレーみたいに書いてるけど
…「腐敗した民主主義には自浄する手段がない」って事に気付いちゃったからでしょ。
同盟が勝利したらどう考えてもハッピーエンドにはならん。
>>484 同盟が帝国を併呑したら旧帝国領民を二級市民として扱いそうだなw
東ドイツみたいにね。
腐敗はどちらも避けられないやん、だからってニヒルにやり過ごすのはどうなん?
487 :
名無し三等兵:2011/03/09(水) 01:16:11.78 ID:yUXBVyek
>>485 幼少時に亡命したシェーンコップが
「入国管理間のさげすむような冷たい目、多分一生忘れんでしょうなぁ」
と言ってるくらいだから多分そうなる。
こんなアホな政治家いるか!
って笑ってた時期もありましたorz
現実って凄いねw
国民の方が好戦的で、良識派政治家や軍人が呆れてる国家だからしょうがない。
好戦的になれるのは戦争が遠い社会なのかもしれん
>>489 なんかどっかで聞いたな?昭和前期の日本か・・・
>>485 「史実」で帝国に併合された同盟領はどうなったのかねえ…
原作には詳しいことは何も書かれていなかったけど、各惑星の選挙で選ばれた知事
から帝国本国から派遣された総督の統治に変わったり、新興貴族の私有地になった
りするのか?
>482
原作読んだか?
>>482 本文によると、戦闘で二回に一回は奇功を立てたそうだから、
とてもいい仕事してる部類に入ると思うぞ?
だからこそ、エル・ファシルでの特進で昇進がストップしないで、
20代で准将までなれたんだろうし。
>>493 「『銀河英雄伝説』は後世に書かれた小説であり、史実とは違うのでは」って言いたいんでしょ。
たなうつの「もしオーベルシュタインが生きていた場合、ラインハルト後の帝国は
『オーベルシュタイン(軍官僚)派』と『ヒルダ・ミッターマイヤー(帝室)派』に分かれる筈で、
最後の最後にその双方に重石となり得る憲兵隊=ケスラーに近づいたアンネローゼの行動は
中々興味深い」って解釈は面白かった。
彼の女性は実のところ中々にタフな女性だったのでは、という…
>>494 実戦指揮官での特進はまだあり得るかもしれないが、参謀職の特進はさすがに
設定の無理度数が高いように思えるな。
497 :
名無し三等兵:2011/03/10(木) 20:52:30.57 ID:DvShLXDm
>>496 特進ではなく、エリート参謀程度の昇進速度は確保
されていたということでしょ
アスターテ以前はあくまで同期一番の出世頭程度では
>492
そんな阿呆な事をすればアレクサンダーやカエサルや信長が死んだ後に起こった
「後継者たちの戦争」のきっかけになるだけさ。
ロイエンタールが「専制政治の良い所」だけを見せつける統治をしてさえグエン
キムホア事件という形での、民主共和政体を取っていた過去そのものに由来する
爆発を防止できなかったんだ。軍部に基盤の無いヒルダとアレクなんて7元帥に
比べりゃ吹けば飛ぶような存在だわ。ロクサナ&その息子だとか三法師の様にな。
ヒルダがアウグストゥス並の政治センスもってても軍部に基盤の無い点は動かん
わけだし(武断主義で、血統による王朝組織をせせら笑っていたラインハルトの
姿勢はこうなると致命的失策。オーベルシュタインはその辺り察して王朝組織に
しようとしていたけど)。
旧同盟領で民主主義という神を報じて、プトレマイオスになるのは誰だろうな?
少なくともミッターマイヤーや橙猪ではなかろう。そのあたりの柔軟性と戦略眼
もってるとなるとメックリンガーとか良い線かもしれんなぁ。
>494
そもそも参謀が立てる「奇功」って何なんだ?という話にはなるがな。
参謀なんてのは「一人の天才の素晴らしい作戦」で手に負えなくなった作戦規模や
天才に秀才レベルで圧倒し得るシステムとして誕生したものであって、本質的には
「秀才の事務処理能力で天才に対抗できるようにするもの」なんだけどな。
だからガイエは参謀と軍師を勘違いしあまつさえ軍師にも参謀兼指揮官or呪い師の
二つの意味が有るのを理解しとらんと。
そうでなかったら、パエッタ中将ほどの常識人がヤン如きいち作戦参謀に指揮権を
委譲する筈が無いw
で、遠い未来の架空世界の参謀が「秀才の事務処理能力で天才に対抗できるようにするもの」とか言う
俺様定義に添ってないから何だって?
↓↓↓↓ ↓↓↓↓
田中芳樹ですがまともな軍事小説をかけません
>>498 >血統による王朝組織をせせら笑っていたラインハルトの
>姿勢はこうなると致命的失策
つーても、本人はそんなこと考えてもいなかったしねぇ。「自分の後のことなんか知るかッ!」でやってきたのに
野心の帰着として王朝ぶっ立てたおかげで、統治システムに縛られて、安定のために後継を作らざる得なく
なった。そっちはヒルダとの出来ちゃった婚でどうにかなったが、親になったらなったで、人並みに「わが子に
残したい」という情が湧いた……人間、「自分の後」は考えておかなきゃいけないですよねー。
結局、キルヒアイスの死が、ここにも影響しているってことだわね。彼が生きていりゃあ、軍事面は任せられた
から、もう少し自分の行く末を考える余裕ができたろうにねぇ。
だったら書いてみろってな・・・少なくとも俺はあの頃には影響受けたもん、大したもんだと言わざるを得ない。
504 :
名無し三等兵:2011/03/11(金) 00:55:19.10 ID:0japNNR6
ラインハルトに国をどうしたいかっていう理想もビジョンも特にないだろ
役に立つなら平民を焦土作戦の犠牲にもするし、開放的な政策で平民の権利を高めもする
我が子に……というが、無能なら滅びて仕方ないと言いきっとるし。
親の望みは権力ではなくて友人というシーンだがや
そもそも銀英は軍事小説じゃね〜しwってのはタブーだなシンボル化単純化に寄る人間関係小話しでそ
個性と個人とを際立たせる為のトンでも軍事w
では続いて、フリードリヒ4世の再評価を始めます。
>>497 本当の「エリート参謀」って参謀だけで出世する訳じゃない、現場指揮官もきっちりやるって聞いたこと有るけど。
ヤンのあの態度でどこまで下がついてくるかな?
>>508 第13艦隊―ヤン艦隊の連中は、英雄「魔術師ヤン」の名前と実績でついてきたようなもんだったしね。
ヤンが見事な統率力をみせたことなんて、それこそエル・ファシルだけなんじゃないか? それにしたって詳細は
わからんし、従う方もそれしか望みがなかったから従ったようなもんだろうし。
それしか望みが無いってだけで、文句を言う程度で頼り無さ気な新米中尉に従ったエルファシルの人って
軍民ともに凄く冷静だよな
軍や上層部への不満爆発で自棄になって暴動を起こして吊し上げとか普通にありそうなのに
1中尉の指揮の下3000万人(だっけ?)が非難したんだから
>>510 ヤンがとっと逃げたリンチ以下を「囮になってくれた。彼らの犠牲を無駄にしないために」とかふいたんじゃねぇの?
実際、囮にして逃げたわけだし。それが結果論で、↑もふかしとわかっていたが、「ざまぁw」と溜飲が下がったから、
冷静になったとかね。
軍部も、結果論とは言え、住民の非難に役立ったリンチ以下を少しは英雄と持ち上げてやればいいのにヤンばっ
か……リンチがグレるのもわからなくもない。そういうフォローもできないほど、「逃げた」のがあからさまだった
のかな?
そりゃ木っ端士官にありえんような権限与えてたからなw
元々捨て駒のつもりだったんだろ。
ヤンってリアクション芸人みたいなところあるから。
口実もあるし、思いっきり利用したなw
>>512 >ヤンってリアクション芸人みたいなところあるから。
>口実もあるし、思いっきり利用したなw
機会主義者かよw!
もうちょっと黒かったら、同盟の石原莞爾か辻ーンになれたんかな? ヤン
3000万人って言ったら首都圏の人口並みだよな
それも惑星中に散らばってるんだろうに、よくも集められたものだと思う
イゼルローン近くだから避難マニュアルとか整備されてたのかな?
一桁違うぞ
エル・ファシルの人口は300万人だ
同盟総人口130億人、エルファシルの人口は300万人。
つまりエルファシルは人口3万人の自治体相当と思えば想像しやすいかな。
帝国軍が侵攻してくるような前線の星系だから民間人も軍の関係者が多かったんじゃないかな。
大した混乱なく避難が住んだのもある程度は覚悟があったからかも。
唐突に、若いころにエルファシルに赴任していたグリーンヒル父が
基地の食堂か売店で働いていたグリーンヒル母に出会うシーンを想像してしまった。
>>516 全体から見た重要性ならその通りだろうけど、避難行動だと絶対数が問題になるんじゃなかろうか?
大尉以上+ヤン以外の中尉が全部引き抜かれてる状態で普段の訓練やマニュアルが通用するとも思えないし
一生分働いたと言われても誰も文句は言えないくらいだったんじゃないかと思う
作戦の成功率と三百万全滅の可能性を考えると、相当ヤバイ橋を渡った
様にも思えるが。
博打は仕方ない。
置かれた状況での最善手を選んだだけで。
悠然としていたのは、一つは指揮官が動揺したらパニックでオワタだし、
あとは打てる手は打ったという開き直りだろうな
七都市物語で戦闘ヘリの大部隊と戦車中心の機甲師団が真正面から激突するという戦闘があったのだけれど……いい理由付けが全然思いつかん
七都市って読んだことないけど、航空機禁止なんじゃないの?
高度500メートルまではOK。あの世界では飛行船も使ってたりする。
>>522 アメリカのアパッチはソ連の機甲師団と衝突し一方的に倒す目的で作ったそうだが
SAMもデータリンク駆使してアウトレンジするとか
いや、だからねブエノス・ゾンデの目論見はそうなんだろうけれど、何だってプリンス・ハラルドがそれに合わせてやらにゃいかん?
何だって碌に仰角もかけられない戦車砲からわざわざ対空榴弾を戦闘ヘリ目掛けてぶっ放さなきゃならん?
んなこと言ったって、優秀な対空ミサイルが完備されてたら攻撃ヘリの見せ場が無くなるじゃないか
ソビエト式防空コンプレックスなら、固定翼機もただのカモになり下がるぜ
作戦開始後1週間で作戦機消耗800機と想定されてたとか何とか
全戦車に対空榴弾を配布する軍隊なら、対空車両も作るわなあ。
∧_∧
(; ´Д`) ∧_∧
/ \ ( ) おぃ爆発したぞ
.__| |下請 .| |_ / ヽ
||\  ̄ ̄ ̄ ̄ / .|東電| |
||\..∧_∧ (⌒\|__./ ./
||. ( ) ~\_____ノ| ∧_∧
/ ヽさっさと見てこい \| ( )
| ヽ \/ ヽ. 大丈夫だから
| |ヽ、二⌒) / .| | |
.| ヽ \∧_∧ (⌒\|__./ /
原子力安全保安院 内閣
そもそも戦車主体の機甲師団で戦闘ヘリの大群を迎え撃たせる事自体が……
高射機関砲で防空網を形成するだけでも全然違うわな。
少なくとも一方的な戦車狩りは不可能になる。
機甲師団を整備したプリンス・ハラルドに対して、後出しでブエノス・ゾンデがヘリ軍団を作ったからだろ。
それに対して対空装備をマトモに揃える余裕が無かったということ
ただ……戦車の大部隊を真正面から戦闘ヘリの大群にぶつけるというのは本当にねーわ。
田中先生はお話の都合上色んな事や物や人を極端に戯画化しちゃう事が多々あるけれど、
あれでは政治家へのリベートの分、戦車の装甲が削られようがそんな事関係ないぐらいに
プリンス・ハラルドの政治家、軍人連中がアホ過ぎるという事に……
>>532 高射機関砲だと対戦車ミサイルに完全にアウトレンジされちゃうからムリ。
対空ミサイルにしないと。
プリンス・ハラルド軍需産業 「我が社の対空榴弾があれば専用の対空車両など不要(キリ!」
>>536 それを戦車砲から撃ち出す事自体、文字通り死ぬほど間違ってますw
だったら最初から普通に高射砲を使っとけという事になるわな。高射砲の射程は対戦車ミサイルより長いし。
それにしてもよく考えれば戦車砲用の対空榴弾っていかなる火葬戦記でもお目にかかった事のない空前のトンデモ兵器だな……
対空榴弾射撃に対応したFCSを戦車部隊の標準装備とする……。
対空車両配備する方が安そうだ。
T80が戦車砲から対空ミサイルを打ち出せるとかいう話がなかったっけ?
大戦略で対空攻撃力を持った珍しい戦車だった記憶が…
その話は東側の秘密兵器に夢が持てた幸せな時代の産物でね。
対戦車ミサイルを撃ち出せるという話が曲解されて何故か対空ミサイルまで撃てるという事になってしまった。
事実、現在の露戦車は敵の攻撃ヘリ等のレーザー照準に対してカウンターで対空ミサイル撃てるけど
いやでもあれはあくまでもATMに対するアクティブ防護システムの一つであって、
男らしく戦車砲から対空ミサイルぶっ放して戦闘ヘリに喧嘩を売ろう!という物ではないよ。
もちろん防御用装備としてはそっちの方が正しい。
んで、ポルタ・ニグレ掃討戦(だったかな?)の作中の描写を見るに……軍事的素養が無いのにも限度って物があるだろプリンス・ハラルドの政治家に軍人共。
あそこは「今の我々は勇敢に戦って死ぬ事しか出来ない!」という愚劣さと悲惨さが両立した展開になるんでない?
>>426-427 ダゴン星域会戦記や第2次ティアマト会戦記には、ワルキューレやスパルタニアンや雷撃艇に
相当するものが一切出てこない。
が、駆逐艦は出てくる。どう解釈したものか悩みどころだな。
その時代に駆逐艦は何を駆逐してたんだろう?
ランバ・ラル隊みたいなのでもいたんじゃね?
>>543 >ワルキューレやスパルタニアンや雷撃艇に相当するものが一切出てこない。
書かれていないだけで、存在しないかのように考えるのもどうかと思うが。
艦種の呼称についてはなんちャって用語と割り切るか、単に慣習を受け継いでいると思うかだと思う。
艦隊戦だけに限れば、戦艦クラス以下を造ることはあまり意味はない。旧式になってより大型の艦に主力の
座を取られ、補助艦になったのを「巡洋艦」「駆逐艦」とランクダウンさせただけかもしれない。それが後に、名前
どおりの機能・役割を持つようになった、と。
或いは、帝国軍はそれ以前の連邦の軍の編成を基本的に受け継いでいるだろうから小型艇もあったろうし、
同盟もそれを知っているから模倣したろう。
3巻冒頭の描写だと艦隊の半数は駆逐艦なんだよな
戦闘の大部分を占める砲撃戦で連中は何をしているんだろう
なんかミサイル撃とうとしてたのをユリアンに横槍喰らってただろ
>>546 雷撃艇やスパルタニアンが印象的だが、
本来は肉迫攻撃とその対処は駆逐艦の役目というのはどうかな。
駆逐艦は状況が許せば突撃艦にもなると。
駆逐艦も普通に砲撃戦すると思うけどね。
装備している兵器その物は戦艦から駆逐艦以下に至るまで変わらないと思われるので。
ただ、サイズから来る装甲や耐久力の差や装備数の多寡や運動能力の差、これまたサイズから来る機関出力の大小による光学系兵器の威力、シールド能力の差はあると思われるので、
それによる使い方の違いが戦艦・巡洋艦・駆逐艦以下の艦艇という種別に反映されるんだろうなーとは思う。
>>549 それだけ種別する必要がような戦いをしてないじゃん。特にアニメはいろいろスケールが違うだけで、ファランクスの
ぶつかり合いとさして変わらん。
そうだね。
でっかい宇宙戦闘艦、中ぐらいの宇宙戦闘艦、ちいさな宇宙戦闘艦というだけの事なんだろうねえ……ああ、空母や宙雷艇や戦闘艇というのもあったな……
治安維持や周辺宙域の偵察とかにいちいち戦艦を差し向けたりはしないんじゃないか?
デカけりゃデカいほど、それなりに維持費や運用費はかかる訳で。
自衛隊だって全部の駐屯地に一個師団を常駐させたりはしてないからな。
基本的には小規模な作戦行動や治安維持に使われるのが駆逐艦で、
対艦装備があるから艦隊戦時にもそれなりには戦力として期待されている、
という感じだろう。
ただ……数的な意味での主力は間違いなく駆逐艦なんだろうなー
砲撃戦では駆逐艦とか小型艦は後方待機、時たまミサイルの一斉発射くらいしかやることは無いんじゃないか
戦艦と砲撃戦したら有効射程の差で一方的に撃たれるだけだろ
戦艦に正面からぶつかる事はあまり期待されてないんじゃないか。
WW2の駆逐艦が戦艦の砲撃の間をかいくぐって
魚雷を打ち込むのが主任務だったように。
戦艦が出張るような会戦(艦隊戦)時には、
機動性(俊敏性)を生かした作戦行動と、
相手側の駆逐艦への対応が主任務なのでは。
銀英伝の戦争は作者がナポレオニック時代のそれを模倣した上で
兵隊一人=一艦にしたんでしょ?
だから1個艦隊=1師団のつもりだとすると
戦艦、駆逐艦その他もナポレオニック時代の各兵科に相当させた方がいいのでは?
戦艦=胸甲騎兵
駆逐艦=歩兵
砲艦=砲兵
とか
(スパルタニアンは良く分からないけど・・・)
>>549 SFCのゲームでは青色 長距離 黄色 中距離 赤色 ミサイルな感じだったな。
シールド&装甲・・・劇中では戦艦だろうが1発ドカンだけど・・・
>>553 数スレ前に書いた&書かれてたけど一個艦隊1万2000〜1万5000隻中
駆逐艦は1万前後でしょ
旗艦/戦艦/500-600空母/200-300巡航艦/3000-4000駆逐艦&雷撃/10000/工作艦補給艦病院艦
ユリアン初陣の遭遇戦での帝国軍艦隊2000隻ぐらい? で
戦艦200-250空母50-60巡航艦駆逐艦多数だった?
>>554 回廊の戦い ヤン・・砲撃戦用意・・・撃てーと言うシーンの画面でたしか
艦隊(3つの分艦隊)の射程距離みんな同じだったよ
>>556 単純に
戦艦 = 大砲
空母 = 騎兵
駆逐艦 = 歩兵
3巻冒頭の帝国軍艦隊の描写
「敵の兵力は、戦艦200ないし250隻、巡航艦400ないし500隻、駆逐艦およそ1000隻、
宇宙母艦30ないし40隻と推定される」
で兵員が推定20万人
>>552 帝国の場合だと、軍が治安維持で動くのは惑星単位・星系単位だから、小型艦を一隻―数隻では、どの道能力が
足らない。反乱貴族の鎮圧になれば、艦隊が必要だ。
宇宙スケールじゃ1000m級でも豆粒でしょ? いくら戦艦動かすのにコストかかる言っても、駆逐艦山ほどと比較し
たらお得だろ。それで、艦載機も陸戦隊も運用できるんだし。
運用拠点を各地の要塞とするなら、航行性能でも優れる戦艦クラスをそこから都度都度派遣すれば早いし、
反乱勢力が集合しないよう分断するのも容易。
惑星基地に宇宙戦力がいたこともあまりないから、そんな治安維持体制と思われる。
本来は警備隊用の非ワープ艦に毛が生えた程度の広域パトロール用とかじゃないかなぁ。
>>560 つまり小さな巡航艦を駆逐艦と呼ぶわけかな?
そういえば、帝国の駆逐艦は艦載機を載せているんだよな。
長距離索敵ができない設定だから小型偵察艦は相当数必要だと思う。
>>560 リップシュタット戦役、とまではいかなくても、戦艦を含む艦隊を所持する(動員できる)クラスの
貴族の反乱なら確かに戦艦も含めた艦隊が必要だろうが、治安維持にもいろいろあるだろう
例えば商船を改造した数隻程度の宇宙海賊なら駆逐艦隊程度で充分、というケースもあるだろうし
>いくら戦艦動かすのにコストかかる言っても、駆逐艦山ほどと比較し
>たらお得だろ。それで、艦載機も陸戦隊も運用できるんだし。
そりゃあ、駆逐艦山ほどを運用するより戦艦を運用した方が目的のために効率が良い、と
現場が判断したら当然そうするだろう
逆のケースなら駆逐艦(場合によっては駆逐艦隊)で済ませるんじゃないかな
実際、コストにどの程度の差があるのか判断のしようがないから何とも言えないが
ただ、例えば辺境の数箇所の惑星で住民反乱が起きた、というような場合に、
常時監視や偵察といった任務を全て主力戦闘艦クラスに任せるというのは正直考えづらいが
>運用拠点を各地の要塞とするなら、航行性能でも優れる戦艦クラスをそこから都度都度派遣すれば早いし、
戦艦到着までの間、治安維持の必要な地点をそのまま放置しておくのは非現実的ではないか?
小規模な治安維持用の部隊はある、と考えたほうが現実的では
書きながら思ったが、この話、駆逐艦と戦艦にどの程度の運用コストの差があるのか、
帝国の治安維持とはどういう基準でどの程度の規模の軍隊が動くのか
緊急即応的に動くのか、少し見極めしてから動くのか
見極めするとしたらその間の損害を手当てする部隊は要らないのか、とか
そういうことが判らない限り、結論は出ないと思うが
俺らが勝手に作品内での治安維持体制や軍事力の運用コストを想像して話をしてるだけだからな
モートンやカールセンは駆逐艦の艦長からの叩き上げ的な臭いがする
田中頼三みたいな
>>563 多くの場合、一言で言えば「大は小を兼ねる」。
反乱鎮圧なんてのは即応も大切だが、圧倒的火力と物量で揉みつぶし、恐怖で支配するのが後の治安回復を
考えてももっと重要。海賊も同じ。現場で捕捉できればよし。出来なくても、別の手段で拠点をみつけて、拠点
ごと消滅させればよろしい(どうあれ手間隙掛けなきゃならない仕事だ)。
>戦艦到着までの間、治安維持の必要な地点をそのまま放置しておくのは非現実的ではないか?
>小規模な治安維持用の部隊はある、と考えたほうが現実的では
それは地元警備隊、守備隊に期待して悪いことでもないだろう。そもそも、領主が自分の足元を管理できないから
問題が起るのだ。そのために守備兵力の保持が認められているのだから、ガンバレと。
>>565 政治的な要素を含む反乱の場合もあれば、「税金下げろ」的な反乱もあるだろう
「大は小を兼ねる」も「揉みつぶし、恐怖で支配する」も、あまりに粗雑な議論だと思うが
戦術的には戦力の逐次投入を忌む・・・という原則はあるが、
市街での小規模戦闘や対ゲリラ戦の場合必ずしもそうとは言えない
まぁこの辺は最近の軍事に関する本でも読んでくれ
春秋戦国や三国志の説客のように思考し、発言しているようだが、
細部を詰める議論にはあまり向いていないと思う
>>565 艦艇の大小分類の話を正規軍と地方領主軍の任務分担の話に発散させている。
>>566 「雰囲気用語・設定」以上の意味を見出せないんだがな。
>まぁこの辺は最近の軍事に関する本でも読んでくれ
世界観的に、「最近の軍事」は通用しない世界だし。艦隊戦が古代―せいぜいナポレオンの陸戦以上の物ではない。
そうなれば、艦種の差がない方がいろいろとやりやすいの自明(長弓、大砲のような、極端な射程・機動力の差がある
兵器がないから兵科を分ける必要もない)。
また、基本的な任務(恒星系スケールの治安維持、万単位の艦隊戦、惑星規模の反乱鎮圧……)、銀河の半分という
行動範囲の広さを考えれば、原則デカイほど便利に落ち着く(凡その傾向として、総合性能の優劣=パワーユニットの
規模=艦の大小)。小型のもあれば便利だが、使える状況が限られ、「あれば便利」以上とも思えない。
この世界の戦闘艦に求められる任務は基本、対艦・対地?任務で、対潜・防空任務がないのだからそれに特化した火
力+数で面を抑える「駆逐艦」なんてコンセプト自体に意味がなく、恒星間機動力+砲戦前提の「戦艦」のようなモノこそ、
本来求められるモノだろう。
雰囲気優先で、非合理な描写をあえてやっている作品だから、別に目くじら立てるようなことでもないだけどね。
>>568 落ち着け。
送り仮名くらいはちゃんとしなよ。
>>568 最近の軍事に関する本うんぬんは現代戦におけるゲリラ戦などへの対応の箇所だな
戦闘といってもいろいろな規模で発生するものだ、と言う事を判って欲しくて書いた箇所だ
銀英伝の作品世界(「最近の軍事」は通用しない世界)については同意
その辺、詳細に詰められてはいない世界だからな
だからこそ結論は出ないだろう・・・と以前のレスに書いている
>「駆逐艦」なんてコンセプト自体に意味がなく、
そう言われても、まぁ実際、作品中に駆逐艦は登場している訳だし、
作戦行動に従事している場面も書かれているからな・・・
なんらかの用途上の区別はある、と考えるのが妥当だろう
そういえば、Wikipediaの銀英伝のページに駆逐艦の項目があった
読んでみたらいい
長文読み飛ばして適当に書くけど、大型トレーラーと2トン箱車みたいなもんだろ
長文を書いて粗雑と指摘されたら「フレーバーに考察しても意味ない」とキレる。
どう見ても釣りじゃねーかw
大型のパワーショベルが一台あれば防波堤の建設から庭木の植え替えまでなんでもできます、って言ってるようなもんだぞ。
日本人のヘンタイオペレータならやれるんじゃないかw
アスターテとアムリッツァでは損失人員数に対する損失艦数の比率が倍以上違うが、なんでかな?
>>575 アムリッツァは侵攻軍だから艦隊要員以外も多数乗船してた
アムリッツァでの損失艦数は記述されていたかな?
それはさておいて、アムリッツァキャンペーンでは
参加艦数や参加人員数を参加艦隊数で割ると、
アスターテやティアマトでの数字の倍くらいになる。
同盟にとってはアウェイのキャンペーンだし、
支援艦をたくさん連れて行ったのではないかな?
よー考えてみると捕虜交換でけっこう兵員は戻ってきてるんだっけ?
田中芳樹の小説には正しいことばかり記述されている。
8個艦隊20万隻という時点で相当数の支援部隊だしな。
素朴な疑問スレだと警備隊と巡視隊が大多数で支援部隊なんてそんなにいないと喚くアホが粘着しててうざいんだが
>>580 だいぶ前のことだが、素朴な疑問スレには「アスターテに3個艦隊しか投入しなかった同盟軍はアフォ」
と主張する奴さえ居た。
ローテーションの概念が理解できないらしい。
と、ここまで書いてひとつ疑問。
イゼルローンを保持していたころの帝国にはローテーションを崩す権利、
手持ち戦力の大半を一挙に投入して決戦を挑む権利があったはず。
しかし、より少ない戦力しか持たない同盟がなんとかやりくりして対応できる程度の攻撃しかやらなかった。
帝国には、手持ち戦力を一挙投入できない事情があったんかな?多数の叛乱予備軍が恒常的に存在してるとか。
やる気ないんじゃねえかw経済的には同盟領は関係ないんだし?
「財政的に許容される範囲での戦争」だから、額面上の常備兵力がいくら居ようとも動員数が限定されていた
ダゴンの出兵準備中に帝国の将官が言ったように「大規模な狩猟」だったんじゃないか?
>>581 銀河帝国軍は警察兵力も兼ねているから、
下手に引き抜くとコルネリアス一世の大親征よろしく
国内で叛乱が起こる構造。
元はギボンが『ローマ帝国衰亡史』で書いた説で、
アシモフの『銀河帝国興亡史』経由でガイエがパクった。
>>585 そういや、ハイネセンへの最終攻勢の直前でオーディンでクーデターが起きたんだっけ。
そういう構造がある国だと同盟側も知っていたわけだから、イゼルローンを手に入れると
冒険してみたくなるわけだ。
同盟軍の侵攻に際して帝国側が動員したのはラインハルトの9個艦隊だけだったが、
あれは精一杯の動員だったのかもな。
心理歴史学的に必然な展開なんだな>本土を空にした大侵攻と反乱
>>580 ラグナロックの帝国軍は戦闘部隊2に対して支援艦艇1くらいの割合だな。
遠征や国内討伐を繰り返してきた帝国軍でこれだから、同盟軍が侵攻作戦やるなら
より高い比率の支援艦艇を要するのも当然か。
>>586 イゼルローン奪取後に、帝国にやられたことを同盟がやり返そうとしなかったのが不思議でしょうがない
数で劣勢なんだから年2,3回くらいイゼルローンに引き込んだりアムリッツァにちょっかい出してじわじわと撃ち減らしてやればよかったのに
>>589 厭戦気分、財政難、人的資源の枯渇等などで、政府―与党支持率低下→一発派手な政治的イベントが必要→
帝国侵攻案を若手将校が私的に持ち込む→キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
ヤンの台頭に焦ったフォークや国防委員の誰やらが余計なことしなきゃ、たぶん当面はそうなっていたろうね
(少なくとも軍部の行動計画はそっちへ向かったろう)。
あとは、ヤンの予想通り停戦がなったかもしれない。
>>590 支持率上げるだけだったら、帝国の捕虜をトールハンマーで処刑して全銀河に中継してやるだけでも十分だと思うがなあ
そもそも帝国領侵攻に投じた物財をちゃんと回収できる算段もあったとは思えないし
>>589 サンフォード議長の発言に「次の選挙では強硬派と和平派に挟撃される」とあるから、
イゼルローン確保にも関わらず支持率が低いのは
「同盟の主導権下での今後の戦争」について方針を示せない政府への批判が
強かったんじゃないかな。
>>590 数年後にはアムリッツァに要塞が移設されてきて、戦争継続が不可能になりそうだな。
それで構わないんだけど、小説としては退屈になりそうだ。
>>592 そもそも同盟が帝国領を分捕ったところで経済的に旨みなんてないんだよな
しかも奴隷を食わせなきゃならないし
「軍事的な成果を挙げれば支持率15%アップ」に対して誰一人
「で、成功する公算はどうなん?失敗したら我々の政治生命はどうなる?」
と問題提起しないあたりが……
架空戦記として考えれば、良くある話か。
アムリッツアキャンペーンはストーリー上の要請が強いんだろうね。
>>593 あの時点での国力比が同盟40に対して帝国48だったな。
これがGDP比だとするなら、平均的な帝国人の稼ぎは同盟人の半分程度。
辺境だともっと低いかもしれない。
>>594 例えば、イゼルローンから出立した同盟軍がフェザーン回廊の帝国側の出口を封鎖したらどうなったんだろう
>>591 いやいや、捕虜虐殺しちゃマズイでしょ。「民主主義へ教化し、開放すべき」存在なんだから。
大体、ダゴンの頃ならいざ知らず、もう「止める理由がないから」ダラダラ戦争やっているだけで、「にくしみの
れんさ」的にドロドロになっているわけでもないから、そんな悪趣味なマネはさすがにどん引きされるし、帝国を
刺激するだけで益がない。
幼帝が亡命しただけで、「吊るせ」とばかりにラインハルトの下へ志願兵が集まる血の気の多い単純な連中だ
ぜ? そんな実況中継やったら、門閥貴族ですら対同盟では、ラインハルトに協力しかねんわ。
>>597 共和主義擁護のために反共和主義思想を弾圧するというパラドックスをいとも簡単に克服する連中だから
捕虜虐殺をマズいとも思わないんじゃね?
そもそも同盟に下った帝国人は差別対象になってるし、「帝国人の民主主義への教化」を心の底から望んでる
同盟市民なんて皆無だろ
処刑しようがしまいが貴族達の対同盟姿勢は変わらんだろ
ティアマト会戦では嫌々ながらラインハルトと共闘していたし
>>596 あーん? イゼルローン回廊とフェザーン回廊の距離を考えようね。
適当な規模の戦力で足止めしつつ、手薄になったイゼルローン要塞を別働隊で突破。同盟内を横断して
フェザーン回廊に突入し、足止めしていた隊と挟撃―なんてされちゃうかもw
>>598 建前は大事だということだよ。
虐殺で喜ぶような民度なら、それはそれで滅ぶべき国家だ。
>>596 イゼルローン回廊の帝国側出口を封鎖するのならやれそうだけどな、
フェザーン回廊の封鎖なんて手段も利益も全く無いだろう。
>>599 イゼルローン要塞は駐留艦隊がちゃんといれば突破はされない
>>600 帝国のことが憎くて仕方ないのに喜ばないわけがなかろう
>>601 フェザーン→帝国への資金が断たれる
>>591 ウィンザーら強硬派は「帝国の悪政に苦しむ帝国の民衆可哀想」を主張してるんだぜ。
そして捕虜の大多数はその可哀想な平民だ。
>>602 全軍投入で3-7ぐらいに分ければ、軽いw
駐留艦隊は一個艦隊ですよ?
あと、要塞も破壊前提ならどうと言うことはない。適当なサイズの小惑星のひとつふたつ叩き込んでやれば、
機能停止する。
>帝国のことが憎くて仕方ないのに喜ばないわけがなかろう
「もうどうでもいい」レベルになっているから、厭戦気分が広がっているんだろう。
あと、自分の下劣な品性を常識と思わない方がいい (゚Д゚)≡゚д゚)、カァー ペッ!!
>>603 そしていざ侵攻したら侵攻軍が農奴の図々しさに辟易するわけだな
まず原作を読んだ方がいいな。同盟では捕虜はそれなりの待遇で扱われてるというのを知らないでトンデモ言われても
>594
別に現実でも良くある話だろうけど。
失敗したらオワリだが、侵攻作戦しないと自動的に選挙敗北なんだから。
他人の命で一か八かの賭けなんて追い詰められた権力者がいかにも選択しそうじゃない
>>606 一か八か以前に、勝算すら考えているように見えんかったわw
選挙対策なら、確実かつデカイ勝利が必要なのに、「どんどん攻めてくよ! あとはなんとかなる!!」って、
あのプランに賭ける価値があるように見えるのは頭がおかしい。
建国以来初めての「帝国有人惑星解放」はものすごい大戦果だよね。
>>608 確保できて、遠征軍が無事に帰ってこられたんならな……。
「解放」できなかったいくつかの惑星が、正規艦隊数個と数万の犠牲と釣りあいの取れるもんとは思えんがな。
>>606 読んでるよ
同じ捕虜でも帝国にいる捕虜は冷遇され、同盟にいる捕虜は厚遇されててなんかムカつくから
トールハンマーで処刑すればバランスが取れるのに
>607
まあ勝算なんて考えていないだろうな。確かに
>選挙対策なら、確実かつデカイ勝利が必要なのに
そういう客観的、理性的な判断が出来るならやっていない。
選挙対策としては「勝利が必要」なのであって、確実性は問題にならないという話だ。
侵攻実施&勝利→選挙勝ち
侵攻実施&敗北→選挙負け
侵攻未実施→→→選挙負け
なんだから作戦を実行して勝利以外に道が無いんだもん。
選挙で負けたくなければ勝算もへったくれもない。やるしかない
ジャコバンやナチじゃねえんだから捕虜虐殺はあかんだろw
・・・俺らな、同盟のアホを笑えないぞ。スッカラカンがこれ以上の暴走しない保障がないし
汚名挽回!!とばかりにアホやらかしかねんw
汚名を挽回してどうする
そこは突っ込んだら負けだろう、田中スレ的には
>このスレではツッコミたいのをぐっとこらえ、作品の描写になんとかして軍事的に妥当なこじつけを考え出すのが紳士の嗜みとされています。
汚名挽回も軍事的に妥当なこじつけをしなければならんということか?
>>616 スレ的には楽しく遊べればおけw
捨て台詞吐いて逃亡するのもおけw
とにかく笑かしてくれれば全て許すwww
支持率ダダ下がり
と、汚名ありまくりな状態で、
余計なことして大損害
だから、汚名挽回であってるのかもな。同盟の政治屋連中は。
バカンも本当にやりそうだ。
そういや今の日本ってアムリッツァのころの同盟みたいだね。
グリーンヒルの気持ちがわかるだろ。やるんだったらボナ公になりたいがw
>>485 >
>>484 > 同盟が帝国を併呑したら
旧帝国人の何割くらいが同盟政府に所得税を払えるかな?
同盟戦艦側面無数の副砲の砲撃シーンもっと見たかった。
第2艦隊旗艦パトロクロス レグニッツァ上空遭遇戦
第4艦隊旗艦レオニダス アスターテ会戦
ヤン分艦隊マウリア(グエン・バン・ヒュー) ドーリア星域会戦 あの名シーンw
など
帝国だとレグニッツァ上空遭遇戦 マル・アデッタ会戦 回廊内機雷を砲撃
回廊の戦い ラインハルト号令の元 下方に一斉砲撃 ←副砲なのかわからん
ん?同盟の目的ってなんだっけ?民主主義の存続だけなら帝国を滅ぼす必要はないよね?
>>623 防衛戦争、「連邦の復活」のための打倒帝国が目的。
むしろ「民主主義の存続」とは言ってないだろ(前二つを達成すれば、自動的に成立するもんだし)。
フォークとロボスはA級戦犯
どーでもええけど、3度も大敗北なんて無様さらした
某提督が堂々と艦隊をもらえるなんて…
同盟って信賞必罰にこだわってるよーで、
アバウトだな…
誰?パエッタ?
国を傾かせたロボスが、作中で唯一、
戦域軍司令官みたいな事しているわな。
とっととロボスが退役していたらアムリッツァももうちょっとマシな展開になったかな
>>629 アムリッツアで決戦って時点で、どうしようもないでしょ。
ロボス退役=ロボス派の消滅なら、フォークが余計なことすることもなかったわけで、そもそも大侵攻がなかったかもね。
シトレ復帰させればヤンも楽になったのになw
ビュコック復帰もあったんだし、なんで手を打たなかったんだろう…
どう考えてもジャガイモ駄目なのに。
あ、ヨブと仲悪いからかw
折角イゼルローン押さえたんだから全軍再編すべき段階だったな。
攻勢はそのあとだろうw
選挙が迫っているんだから短期決戦を志向すべきだったわな。
ドゥーリットルよろしく、オーディンや大貴族領を爆撃して
帝国軍をイゼルローン回廊に誘致導入。10万vs10万の大会戦とか。
たしかに、アムリッツァキャンペーンは万事上手く行っても選挙前に大勝利というのは難しいな。
「帝国の有人惑星をひとつ解放!歴史的大勝利!これ以上は前進するまでもなし!」ならともかく。
>>634 政治軍事的にはイゼルローン近場の有人星系20〜30個を占領して「勝利」を主張できたと
思うけどね・・・。艦隊は8個艦隊動員じゃなくて、3個艦隊ぐらいでね。
イゼ要塞以外の帝国の軍事力が健在なのに有人星系200個占領なんてアフォとして思えん。
本気になればミュッケンベルガーの艦隊でも大損害与えられたとおもう。
>>635 >イゼ要塞以外の帝国の軍事力が健在なのに有人星系200個占領なんてアフォとして思えん。
と言っても、帝国軍が撤退しちゃっていて、「取ってください」って状態なのを放置はできんでしょ。既に占領した
ところと同様に、住民は飢えているのは予想できたわけだし。解放軍の旗を掲げている同盟軍は―特に現場とし
てはヤバいとわかっていても―いかざる得ない。
政府としても、占領=解放範囲が広ければ宣伝としても効果大だし。
同盟の政治的お題目が帝国に軍事的に利用されてしまったんだなぁ
有人惑星のひとつやふたつはともかく、ある程度進撃した時点で占領は避けないとな。
追加の補給が承認された時点で敵の意図が読めていたのだから、目的を敵艦隊撃滅から
「形式的でよいから絵的に映える勝利」に切り替える必要があった。
つまり敵が機動戦力をどんどん退却しているのだから、目標を固定物に切り替えること。
補給基地でも小要塞でもなんでもいいから派手にぶっ壊して「大戦果」をアッピールすれば
選挙対策としては成立する。それまでは住民が餓えようが何だろうが各惑星はスルーの方向で
>>632 ただ、アムリッツァキャンペーンをやらずに同盟軍が再編制を選んだ場合には
10巻に収まらなくなる気もするなあ。
>>638 政治的には「占領」じゃなくて「解放」なんだから・・・領主を追放すればOKじゃないの?
重点占領地域(実効支配)とそれ以外(名目上)を分けて、後者の各惑星には
自治組織を作ったこととして、惑星上には連絡員と周辺には宇宙海賊対処レベルの
警備部隊を配置。
食料がないとか言ってきたら高いカネでフェザーン商船あたりに運ばせると・・・
場合によっては空手形でもよろしい。
ロボス・フォークコンビじゃ無理だなコレw
>>640 あえて追放せずに「帝国の支配階層だった人間が民主主義に転向!」とやっても良さそうな気がするが、
善政を敷いているところ(クラインゲルト子爵領とか)だと、領主を追放せずに選挙やったら
領主が初代星系首相になってしまいそうだな。
そういや、
>>485でも指摘されていたが選挙権の扱いが大変だな。
>>641 > あえて追放せずに「帝国の支配階層だった人間が民主主義に転向!」とやっても良さそうな気がするが、
自ら転向しようとする人物がいたら、同盟の政治家は真っ先に喰らいつくだろうな・・・
> 善政を敷いているところ(クラインゲルト子爵領とか)だと、領主を追放せずに選挙やったら
> 領主が初代星系首相になってしまいそうだな。
熊本や秋田みたいなものですなw
あくまで軍事的支配を確立しようとした同盟政府の思考が硬直していたというべきか
>>640 飢えて、自治どころじゃないから。
アニメだと農業指導とかして歓迎されたのに、逆に略奪し始めたから暴動が起った展開になっていたが、道原版だと、たしか
ただ飢えた民衆が襲ってきたみたいになってたはず。
ケースバイケースかもしれんが、道原版みたいな宇宙ソマリア状態だったら、たまらんぞ。
まさかとは思うが、「外国領土の占領維持ノウハウがゼロでした!!」
なんてふざけた理由が帝国領侵攻作戦の失敗要因の一つだったりして?
ボケ爺さんが指揮をとってただけでここまで無様な結果になるだろうか?
>>645 0じゃねぇ? 外征経験なんてあるはずないしな。
初めての外征だからなw
そういや要塞で蓋されてたなw
初めて敵地侵攻してはしゃぎすぎたんだな。
致命傷で済んだぜw
というか軍需物資ならともかく食料ごときで遠征艦隊崩壊の危機になるなよ…
銀河の何%を支配する恒星間国家なら食料なんて農業プラントを何個かフル稼働させれば充分だろ
住民宣撫に物資が大量に必要なのは分かりきってるんだから補給艦くらい揃えとけよ
同盟から見てイゼルローンより手前の星系(アスターテやヴァン・フリートやエル・ファシル)は百年近く
帝国と同盟が争奪戦を繰り返していましたし、特にエル・ファシルは辺境としてはかなりの人口を有する
地球型の居住可能な惑星でした。
とは言え、帝国軍がエル・ファシルを実効支配出来ていた期間はそう長くないでしょうし(その後同盟軍は
イゼルローンへの大規模侵攻を繰り返しているのでエル・ファシルを放置するとは考えにくい)、帝国に
しても多数の民間人を殖民させ、恒久的な支配下に置くには兵站面での不安が大きすぎるので、同盟が
エル・ファシルを奪還した際には帝国軍の守備隊はある程度いたとしても、民間人は皆無に等しかったでしょう。
これではアムリッツア戦役時の同盟軍に「占領した敵領土の統治ノウハウ」なんてのが無いのも必然かと。
>>650 大筋同意するけど、気になるのは「アルレスハイム」なんだよね。
ここに有人惑星があるとも無いとも言及されていないと思うけど、
地球のスイスのドイツ語圏に実在する地名だというのが気になる。
>敵領土の統治ノウハウ
普通選挙を実施して旧領主を初代星系首相に据える以外の方法がなさそう。
旧領主 →初代星系首相
旧執政府 →星系政府
てな感じで。
占領地の統治ノウハウ以前に、食い物がどれだけあれば足りるか計算する段階で躓いてるんだよな>アムリッツァキャンペーンの同盟
同盟旗艦の艦橋ってあのちょろって出てるところか・・・?
剥き出しで怖いな
ハードラックやヒューベリオンみたく内部のほうがいいのでは
両方とも被弾して(ヒューは多数同時被弾ハーは運悪くピンポイントに)
提督亡くなってしまったけど(´‐ω‐`)
被弾するとワイヤーが飛び交う艦橋って恐ろしいw
655 :
キャゼルヌ:2011/04/24(日) 15:13:40.55 ID:???
>652、まさか現地人の食い物まで考えなきゃいけないなんて思うかjk
>>649 >住民宣撫に物資が大量に必要なのは分かりきってるんだから
考えてなかったんだろう。元々が行き当たりばったりの計画案だ。
考えあっても、回廊出たら、すぐ戦闘ありを前提にしてたろうし、進軍自体が早すぎて予想以上に支援物資が
早く、大量に必要になって艦隊自前の分まで放出するハメになった―というところでは?
帝国イゼルローン方面はど辺境だから、有人惑星もまばらだったろう。それでも早々に200も確保したんだから、
予想以上なんてもんじゃないペースで展開するハメになっていんだろうなぁ。
たぶん同盟と同じように帝国もイゼルローン奪回のため戦力を送ってきて、
大規模戦闘を予想してたんだろうな。
頑張れ街の仲間達のコピペに新たに入りそうな帝国戦艦の柱と同盟戦艦のワイヤーw
>>654 仕方がない。
特に旗艦級戦艦は
神様の気まぐれ弾一発で
うわっ!! あぼ〜ん!!
だから。
旗艦級戦艦は通信状態が悪くて「我ニ続ケ」しか統率手段が無くなった時のために
火力と装甲を重視して作ってある……のかな?
通信能力なんかは標準戦艦と変わらないはずだよね。ユリシーズが旗艦を務められるくらいだから。
同盟旗艦
装甲No.1 リオ・グランデ 最後の見せ場補正の為かも知れませんが硬い
攻撃力No.1 クリシュナ 艦砲の搭載数は238門(正面80門、側面89門×2) 機動性は劣悪
帝国の参謀とかずっと立ちっぱなしで疲れると思いますw
司令官以外の席も用意しろや!
立ってるだけで給料もらえるならいいじゃん
参謀に意見を求めない、都合の「良い」司令官っていないのかな
運が悪いと柱とかが直撃するけどなw
665 :
433:2011/04/26(火) 19:17:48.01 ID:???
>>663 参謀に意見を求めない提督といえば
かの沈黙提督がいるではないかw
いや、手旗信号とかあるし
司令官は大型スクリーンで指揮できるけど、
参謀には機材も何も無いわな。
ヤン艦隊旗艦のヒューベリオンなんかは艦橋の司令官ルームの後ろに参謀用の
テーブルと席があったような。
>>665 あいつの参謀は色んな意味で常人には務まらん
メックリンガーの参謀とかかなり楽なんじゃね?
基本的に戦わないし、戦略的なことだけ言ってりゃ満足してくれるだろうし
>>665 参謀や副官は手話をマスターしていれば無問題(オイ
>>668 >>艦首付近にあった艦橋を艦隊中央に配置し、武装を全面に集中配置、その後方余剰空間を生活区画とし、被弾時の人的被害を最小限にとどめる設計がなされている
銀河英雄伝説の外伝で語られた第四次ティアマト会戦において、
ラインハルトの敵前横断が成功した理由を
なんとかこじつけることは出来ないものかな?
間抜け時空発生能力を想定する以外に、なんとか。
銀英伝の提督の参謀共通の台詞
「と、言いますと?」
>>672 普通は
撃っちゃうからなぁ…
ああも都合よく
全艦隊が見逃しました!!
なんてありえねえって…
>>672 「実は両軍が砲射程に入る前に敵前横断がなされたのだった」と解釈すると、
敵前横断完了した直後には両軍が至近距離にあったことがつじつま合わないなあ。
678 :
433:2011/04/28(木) 17:50:38.53 ID:???
>>678 ヤンが死んでも後は続いたんだから大丈夫だろう
フレーゲル中将が帝国側主人公の任を大過なく果たしてくれる
>>679 大丈夫じゃないぞ。第4次ティアマトは外伝だから・・・
ラインハルトがそこで死んじゃったら本編と大矛盾が発生するぞw
あれは敵前大回頭以外にもう少しマトモなアイデアなかったんだろうか・・・
6回連続でやれば同盟軍から勇気を褒めたたえるメッセージが届いたんじゃね?
街亭の山に登って、張?の逡巡を期待した馬謖に似ているわな。
683 :
682:2011/04/29(金) 12:14:16.15 ID:???
中文字体で弾かれた…
×張?
○張コウ
外伝で思い出したけどトールハンマーの射程ギリギリで・・・ってあるけど
地上なら届かない(砲弾が落ちる)って分かるんですが
艦隊 (射程外) l (射程内) イ
↑ここ
射程外で撃ったら目の前でにゅ〜って減衰していって消えるの?
あと艦砲(長距離砲)の方が射程距離長いのか
同盟軍ミサイル艦のイゼルローンヘの攻撃シーン
最高にかっこいいな!!
>>684 >射程外で撃ったら目の前でにゅ〜って減衰していって消えるの?
アニメだと装甲で弾いていた描写があったが。
ガイエの主砲だと射程外でも嫌だな、レントゲンの紙とか感光してそうだし
>>684 艦艇に対して十分な破壊力を維持できる限界距離じゃないかな(いくら収束したレーザーでも拡散するし)。物理
破壊を伴わないレベルまで含めれば、ずっと伸びるだろうけど、それぐらいの対策はしてあるから装甲の方の
限界で射程が決まる、と。或いは、FCSの方の限界なのかもしれない(遠すぎると、許容範囲の誤差内で照準で
きないとか)。
>あと艦砲(長距離砲)の方が射程距離長いのか
どう考えてもおかしいんだけど、射程ギリギリから、艦砲で攻撃できるならそういうことなんだろうなぁ。こちらも
威力度外視で牽制、嫌がらせ程度の攻撃という意味かもしれんが(届くだけは届くだろうし)。
ガンダムのソーラレイ、ファーレンハイト旗艦アースグリムの艦首大型砲で
光が細くなって消えていく描写が見られますね。
ヤマトの波動砲ではあったかな?
充填率低いと威力が弱いって事だよね?
昔のゲームRタイプだっけ?充填率で威力が違う感じか
あと天地を喰らうもw ぬぅ〜〜でやっ
対ロイエンタール戦でヤンが集結阻止牽制目的で撃たせてましたね
2巻でミッちゃんがガイエを攻撃したときはミサイル使ってたな。
ビームやレーザーの類と違って距離を問題としないだろうからこれはアリ
4巻でロイエンタールが要塞砲射程外から艦砲で攻撃したのは謎。
作者も物覚えが悪いから、編集が突っ込んでやれよとは思う
692 :
名無し三等兵:2011/05/01(日) 07:14:58.73 ID:SKDs4Ftv
>>690 ここはなんとか解釈してみよう。
「ビームが威力を保つ距離」と「命中を見込める距離」は違うというのはどうかな。
特に要塞対艦隊では、的のサイズがかなり違う。
それでもトールハンマーのビームの太さ考えたら、距離離れてても普通に命中しそう
レール・キャノンのような実体弾と思えば
>>693 展開している、万単位の艦隊の何分の一かをゴソッと削れるんだから、相当太いビームだわね。
要塞の直径と同じ「口径」としても、60`ばかしだから、光秒単位で開戦するのなら、やはり「細い」(各艦の間隔
だけでも軽く数`あるだろうから、ちょっと広がればほとんど削られない)。
マップ兵器化するために、射程を犠牲にわざと絞り込まず、むしろ逆に拡散させているんじゃないだろうか? 元の
出力が桁違いなのに頼った力技w 絞り込んだら、それこそ見通し次第でFCSの限界まで「狙撃」が可能なんじゃ
ないかな。
アニメ設定の流体金属なら絞り込めそうだな
作中の描写だと直撃食らって文字通り消滅するのが数百隻、
さらに周囲に存在する一千隻以上が防御磁場の負荷を超えたエネルギーで爆発四散してる。
つまりビームの直径は艦隊数百隻分、奥行きまで考えればざっと百隻が平面上に占めるスペースってことだな。
ものすごく大きな数字じゃないが、ある程度の間隔で次々と一千隻を超える艦隊を撃沈するビームが放たれるんじゃ
そりゃ要塞攻略なんかできるわきゃない。
一時間もあれば一万の艦隊が丸ごと消滅しかねん。
初期は「無数の砲台の斉射」だったからなぁ。トールハンマー(道原版も、これに準拠)
それだと、拡散も集中も自在だわね。一発一発の威力は落ちるが、要塞の砲だからヘタな艦砲よりは威力あるだろう。
ぶっちゃけ直径六十キロってのが大概無茶なんだよなあ
桁一つ上げればよかった
氷の塊でもぶつけてやるのが一番じゃね?
核融合炉にコマンドー部隊を送り込むのが一番早いな
702 :
名無し三等兵:2011/05/01(日) 17:00:14.03 ID:adxXLYMw
あ
>>695 ヤンが激怒して旗艦を識別できるか?それを集中的に狙えって言ってましたね
旗艦へのロックオン描写有り
>>697 イゼルローン奪取後の発射シーン艦隊が水色で表示され中心辺りにポッカリ穴が
その周辺が赤?黄?オレンジだったかで表示されてたようなあれは・・・損傷の度合?
>>作中の描写だと直撃食らって文字通り消滅するのが数百隻
>>さらに周囲に存在する一千隻以上が防御磁場の負荷を超えたエネルギーで爆発四散してる。
↑台詞で言ってましたね瞬時に1000隻以上消滅・・・
704 :
名無し三等兵:2011/05/03(火) 18:50:49.39 ID:9UWuaC3L
「アルテミスの首飾り」を成す衛星のサイズはどんなものだったかな。
同じ方法での対要塞攻撃が有り得ないくらいに、
スケール違うんかな?
>>704 対イゼルローンは攻略にこだわっていたから「難攻不落」になっただけで、最初から破壊するつもりならそう
でもない。基本的には同様な方法で「破壊」できると思う。シトレが無人艦突入作戦やっているし。
防御側に積極防御できる機動戦力がないことが前提だから、イゼルローンにそのまま応用するのは無理だと
思われ。
しかし、光速近いとはいえ、ただまっすぐ飛んでくるだけの
機動性の低い氷塊を惑星全周を死角なく守れる軌道衛星が
回避できないのは無理がないかね
>>706 敵と判断して、迎撃が優先されていたんだろう。破壊困難だったので回避余裕がなくなったと。
どの時点で補足したか知らんけど、首飾りの砲が艦砲と同程度なら有効射程は10光秒前後。相手が亜光速で
突っ込んでくるなら、攻撃の後は数秒も余裕がない。
全衛星に同時攻撃されていたから、相互にカバーし合う事も出来ずにアボーン、と。
機動戦力が無いと言う事は観測自体も困難になるからな。
艦隊側が電波妨害とか、光学的にもスクリーンとかやりたい放題で
遠距離センサ類が潰されても手も足も出ない。
ただ、ものすごいドップラーシフトがあるから隠すのも面倒だろうけど
何も無いようにするのは大変だから手前で盛大に「篝火を焚く」やり口だろう
>>706 しょせん人工衛星なんだから、GPS衛星群みたいに決まった軌道を回ってるだけだろ
>>706 銀英伝の設定で通常空間で光速近くに達する戦闘艦や戦闘艇がないのに、
なんであの氷塊だけ加速できるのかがよーわからん。設定忘れかw
戦闘中に×光秒で「至近!」とかゆーているけど、光速がいないから×光秒で
接近なんかしないよね。
大体ヤンがツラツラと光速に達するのは大変なんだとユリアンに説いているのに
あんなにあっさりと加速しちゃうのは・・・・
>1 もさ。
>710
あのシーンだけ、突如としてバザードのラムジェットが登場したもさ。
さらにあのシーンでは作者かヤンのどちらかが特殊相対性理論を誤解しているもさが、
なんとかつじつまの合う解釈したいところもさね。
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妨害電波で通信を阻害されてるのに、
なぜか敵艦隊の位置がばっちりわかってるのもおかしくないか?
光学分析で分かるんじゃね?
付近の恒星や惑星の見た目の大きさ、光の強度と、敵艦隊から発せられてる光の強度とかを比較してさ
>>711 このようなスレで見かけるとは珍しいことです。
あのシーンだけというのは、固定目標で阻止攻撃も出来ない様な特殊状況があれだけだからでおk
>>710 「巨大質量の近くではワープ不可」=恒星系内ではワープ禁止となっているから、星系内用推進機関として光速
近くまでスルッと加速できる機関があるはず。
宇宙開拓時代の三大発明に、慣性制御があったような記憶があるので、『レンズマン』的に、それで見掛け質量
の低減=光速限界突破みたいな真似をしているんだろう。
あと、回廊内でもワープしているような描写もなく、可能なら要塞が意味なしなるから、回廊内もワープ不可に近い
状況と思われる。しかし、ワープ不可なら回廊通過自体が事実上不可になるので、別原理の亜―超光速機関が
なければ話にならない。
>>712 ちゃんと敵艦隊の位置が分からなくて奇襲受けているじゃんw
妨害電波というのは現代でもそうだけど自分の位置を相手に教えてしまうという
側面もあるから万能じゃないでしょ。ココは軍板なんだから。
あと、帝国の偵察艦や同盟の偵察用スパルタニアンでレーダーとかに頼らずに
偵察部隊を使って探知している描写もあるじゃん。
>>716 恒星系の中で光速移動する必要ないでしょ・・・
ヤンがユリアンに説明したもの以上のものはないんだから・・・別のところから
違う設定持ってくる必要ないでしょw
>>717 光速である必要もないけど、十分に速い亜光速である必要はあるだろ。惑星間移動に何ヶ月も掛かっていては不便だ。
航空機感覚の民間航路があるのだから、数時間程度で横断可能なくらいにはなっているはず。
それを可能にするには、何かSF的仕掛けがないと無理。
それはそれとして―
ずいぶん前、アニメ板の方で「アスターテで数時間で一艦隊壊滅させられていたのに、バーミリオンではいくら遅滞行動
していたにしても数日とは差がありすぎるだろう。ラインハルト本陣の前には、簡単に突破させるつもりの薄い防御陣が
入れ替わり出てくるにしても、総数は一個艦隊分しかない―一枚辺り数百隻と集中して掛かられたら、あっという間に
すり潰される数だろう」―というツッコミが出ていたが、どうなんだろう?
>>718 一枚あたり数百隻じゃないからねアレ
突破されたら後方に下がって再編成、の繰り返しで都合24枚。
一枚は数千隻で、それを何度も使い回してるわけよ。
アスターテは奇襲(攻撃されてから戦闘準備してるレベル)
先頭集団が2800隻、1時間ほどで壊滅したのは奇襲されたからと、
近接戦闘に持ち込まれた上に帝国側だけ単座戦闘艇を先に出したから
(スパルタニアンは出撃も出来ない状況になって一方的になった)
で、アムリッツアでビッテンフェルトが狙ったワルキューレによるヤン攻撃を鑑みると、
近接戦闘で制宙権を取ると圧倒的に有利になる可能性が高い。
その点、バーミリオンでは同盟不利となりながらも絶対的な航空優勢は阻止した
と見れば、艦艇のみでは短時間での決着に至らないと解釈できる
>>719 2000〜3000隻の第一陣
↓
突破
↓
2000〜3000隻の第二陣
↓
突破(この間に突破された第一陣は安全圏を全速で後退して休養・再編成、第○陣に)
↓
2000〜3000隻の第三陣
↓
突破(この間に突破された第二陣は安全圏を全速で後退して休養・再編成、第○+1陣に)
↓
…
艦艇の無駄遣いにしか思えないな
そりゃ時間稼ぎだけが目的だもの
極端な話、双璧やらが戻ってくるまで本陣さえ無事なら
他の全艦が沈んでてもいいわけだ
陣をわざわざ1枚ずつ当てるんじゃなくて2方向以上から当てて効率よく同盟軍を消耗させることができただろうに
時間稼ぐつもりが、好き放題突破されて挙句の果てにラインハルトが罠に掛かる始末だし
>725
そんな兵力余裕はラインハルトにはない
余裕のある兵力だとヤンは挑んでこなかったからこの兵力でやりくりするしかない
そして二方向からの当てるなんて危ない真似、ヤン相手にできるわけがない
二方向からってことは、少なくとも片方はラインハルト以外の提督に任せるわけだからな
下手すりゃその片方はあっという間に消滅して一気に拡大した兵力差で揉みつぶされる
現にラインハルトはヤンの誘いに迷いながら応じてその愚を犯し、主力を一挙に包囲される危機に陥った
バーミリオンの帝国軍って4万隻くらい用意してるのかと思ったら18000隻しかいなかったのか
同盟のとほとんど変わらないんだな
>>727 だってラインハルト自体を餌にしてヤンを釣るという作戦だから・・・
大兵力がいたらヤンは寄って来ないでしょw
当時は帝国の総司令官の直属の部隊だからそのくらいいてもおかしくないくらいの判断をしてたんだがなぁ
しかもヤン艦隊は26000隻だと勝手に勘違いしてた
まあつまりおまいさんのは思い込みによる間違った推論ということだ
潔く捨て去るべきだな
ちょっと待った、陣一枚に2000隻程度なら、2,3枚まとめてぶつけても
十分本営に残せるくらいの艦数余るだろ
そもそもラインハルトは別の場所にいてあの分艦隊の指揮はしていない
その答えは敢えて薄い陣形にしてることから導き出せる
つまり突破とその後の再編が前提だから、
すばやく再編成しなきゃならない
逆に言うと、突破された時点で陣形がめちゃくちゃになってたら困るんだ
時間を稼げ、なおかつ再編も容易な数と陣形が「二十四枚の紙」なんだろうよ
再編ってそんな難しいもんなのか
突破されて、ヤン艦隊が見えないところまで離れてから再編するんだから
ゴチャゴチャになってても動ける艦だけで本陣に戻ればいい
まあ陣の中央に置く艦は装甲が厚くないとすぐ突破されちゃうからある程度の秩序だった再編は必要だろうけど
ただ駆け付けるだけで4割戦力減らしたミュラー艦隊とか見ればわかるだろが
銀英伝はワープ使えるって聞いたけど…ワープ装置搭載した隕石をそのまま
イゼルローンにぶつけるとか考えたことないのかな?いくらなんでもいきなり目の前
に現れたら、ハンマーうてずにドカンってなりそうだけど
軍事的に銀英伝は突っ込みどころは多いって聞くけど、どういうところが突っ込む所?
アムリッツァ前哨戦の食糧云々はないわと思ったけど
>>735 > 銀英伝はワープ使えるって聞いたけど…ワープ装置搭載した隕石をそのまま
> イゼルローンにぶつけるとか考えたことないのかな?いくらなんでもいきなり目の前
> に現れたら、ハンマーうてずにドカンってなりそうだけど
そうゆう戦術機動に使えるワープが出来る世界じゃないっぽい>銀英伝
というかそんなことできたらイゼルローン要塞の「中」に爆発物をワープアウト
させるとか出来ると思うけどねw作品世界がムチャクチャになるだろコレw
おやすみ
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ミ . O
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__ミ ソ ヽ
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>735
地形と数字を作者が把握してない箇所がたくさんあるもさね。
作中世界なりの軍事的合理性がいかなるものか、作者さんが把握してないもさ。
>736
ワープの制約についてはっきり書いてないことも問題もさ。
面白い小説なのにたくさんの突っ込みどころがあることが、
長年に渡ってファンの間で議論百出してきた理由もさかな。
__,,、、、
ヽ γ^ー--、_
;' / ヽ_
// { ノ/| おやすみもさい。
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ワープって航行不能宙域は通れないんだよな?
だから回廊もワープを何回も繰り返して方向変えないと通れない
ヤン艦隊のイゼルローン攻略戦で
「これだけのワープをこなして脱落艦なしは奇跡」みたいな言い方があるから
ワープをすると隊列が相当乱れるのだろう
確率論的に出現座標に誤差が生じるので相互にかなり間隔をあけてワープアウト時の座標設定を行わねばならず
ワープアウト後に集結と陣形再編の手間がかかる・・・というのはどうだ?
デススター 1 は10数年 2は数年・・あっあれは未完成だったか・・・
イゼルローンって何年で出来たんですか?
>>740 担当者が予算の超過っぷりに自殺したくらい掛かったそうだから、ものすごい突貫工事だったんだろうね。
同盟軍の妨害も排除しなきゃならないし。どんだけのマンパワーをつぎ込んだやら……。
>725
そういう正当かつ常識的な戦術をやってたらヤンが簡単に別の手を考える
「時間的制約の中で中央突破による短期決戦を狙うしかない」状況で、
うまく時間稼ぎの縦深陣にハメるのがラインハルトが狙った心理的な罠
>735
アムリッツア星域会戦で、大質量付近でのワープにはなんらかの
制約がある事が示唆されている。
ガイエスブルグも回廊内にワープアウトしてから通常航行でのんびり
イゼルローン要塞に迫っているし、おそらく無理なんだろう。
それと、10万の軍隊を緊急動員して30万だかの避難民に食料等を
輸送したら、ふた月くらいでヘタりこんだけどね。
全軍で24万だから4割動員だ。もちろん民間の輸送力もフル回転している
>>743 以外に忘れているが、イゼルローン要塞は恒星アルテアの軌道上にある。つまり、巨大質量の近くなので、
すぐ近くにはワープアウトできない。
最短でも、普通の恒星系程度の距離まではワープ不可ゾーン。要塞砲も艦砲も射程は、それよりずっと短い。
テレテレ近寄るしかないわね。
既出かもしれんが
劇中確定してる科学技術はこんなもんかな?
超光速技術、重力制御、電波兵器の妨害技術
そのうえで三次元に動く宇宙戦を行う艦船って
アニメみたいな潜水艦みたいな形になるのか?
>>746 宇宙船の形状は何とも……あのレベルと比較できる宇宙船なんて存在しないからあれがあるべき進化の方向
なのかもわからん。
まあ、球形がいいとは昔から言われているけど、らしくないのであまり主流というイメージないなぁ。
現在のロケットの進化と考えれば、棒・葉巻型に落ち着きそうな気もする。大気圏内での空力的にも都合イイ
だろうし。
三次元機動すると言っても、通常の推進方向が前方な以上、重心軸に沿ってまとめられるだろうから動きは、
常に前方向のベクトルを持ったものに―飛行機や潜水艦と比べて極端に違う機動になるるとも思えない。
慣性制御が可能なら速度のベクトル、形に関係なく、スラスター向きひとつでどんな機動も可能だけどねぇ。
>>746 一巻の序章にワープと重力制御と慣性制御が人類をして恒星間航行を可能とした三美神と書かれている。
>>747 アニメのガイエスブルグ航行実験シーンでオペレーターが読み上げてる数値をプロットしてみると、
ガイエスブルグ要塞が85Gで加速しているな。
ただし、アニメ製作者が数字に背景を与えているかどうかはわからない。
感覚的に、航空機や潜水艦に近い戦闘機動になりそうだから、必然的にヘッドオンで撃ち合いが主体になりそうだな。
となれば、前方投影面積は最小で、火力も前方にまとめる。突進能力向上のために推進力も重心軸に集中させる……
先端に砲口がズラリと並んだ、棒状の船体がやはり最適解だな。
高速で接近しつつ、撃ち合いすれ違う―速すぎるから舷側方向には撃つ余裕がない(気休め程度)。必然的に
運動性・旋回能力が低下するから、いろいろな不利を承知で小回りの利く小型艦―さらには近接戦闘用の戦闘艇
が生まれた、と。
>>747 球形宇宙船って、ペリーローダンのあれか。
利点を挙げるなら、最小の資材で最大の強度の船殻を建造できるって事だけど。
理想郷見たら、佐藤大輔風銀英伝が投下されていて吹いた、以前戦国風銀英伝
みたような気がするけど、なんて名前だっけ?
>>750 一応銀英世界でも輸送船は球形の次に材料・容積効率がいい立方体でできているよね。
でもなぜか商船は違うんだよな・・・
>>751 > 理想郷見たら、佐藤大輔風銀英伝
探してみたがどれだが判らないのでタイトル教えてくれくれ。
>>752 出てきてないけど、客扱い設備や荷捌き設備との兼ね合いとかあるんじゃないかい?
そういや、アニメ版では球形の輸送船も出てきたっけ。
>>753 現代の軍用輸送機と民間貨物機の作りが違うようなもんか・・・
コーネフ船長が貰った小型輸送艦は宇宙母艦をサイズダウンしたみたいな形状だったけど、
あれは腹にスパルタニアンではなくコンテナを抱えるんかな?
タイタニアの宇宙艦隊戦力は何故海中戦闘までこなせるのだろうと思う今日この頃。
>>756 一瞬で換装するんだろ
異なる方向性の同一ベクトル使えば大抵のことは可能性
万能戦艦アークエンジェルには負けるけどなw
温泉付きだい。
田中芳樹の名言
「崑崙にいたとき辰コウで見たけど、そのころはアジアの軍隊は強かったんだね。その後は日露戦争で日本がロシアに勝つまでアジアの軍隊はヨーロッパに勝てなかったんでしょ。本に書いてあった」
「とんでもない、その本はまちがいだね」
手きびしく始は断定した。
一九世紀後半、フランスはベトナムを侵略し、植民地にしようとしていた。ところがこのときベトナムには「黒旗軍」という中国人の傭兵部隊がおり、それがおどろくほど強かった。司令官は劉永福といい、この人物が指揮して、二度にわたってフランス軍を撃滅している。
二度ともフランス軍の総司令官が戦死し、部隊は死体の山を遺して敗走した。
これが一八七三年から一八八三年にかけてのことで、「近代になって、アジアの軍隊がヨーロッパの軍隊にはじめて勝った」と大評判になった。
日本でも明治一六年七月四日の東京日日新聞が、「劉永福とは諸葛孔明と楠木正成をあわせたような戦術の天才だ」という記事を載せて絶賛している。それまで日本は幕末に鹿児島や下関でヨーロッパの軍隊と戦い、一度も勝ったことがなかったので、
すなおに劉永福を賞めたたえたのだ。その後フランスはベトナムにさまざまな圧力をかけ、劉永福を追い出させることに成功する。劉永福は不敗のままベトナムを去らねばならなかったが、彼の名声は衰えなかった。
ところが一九〇五年に日本は日露戦争でロシア帝国に勝利してしまった。たちまち日本人はのぼせあがり、歴史事実を無視して神話をでっちあげる。
「ヨーロッパの軍隊にはじめて勝ったアジアの軍隊は日本軍だ!」
名言というか迷言というか…
劉永福って、日清戦争でも台湾で寡軍で日本軍に圧勝して
大軍の日本軍を敗退せしめているよな。
>それまで日本は幕末に鹿児島や下関でヨーロッパの軍隊と戦い、一度も勝ったことがなかったので
薩英戦争は戦略的勝利を納めたのは日本(薩摩)側だろ。
それに英軍側も司令官が戦死しているし。
下関戦争では死傷者の数では欧米列強側の方が多かったはず。
そもそも”ヨーロッパの軍隊にはじめて勝ったアジアの軍隊〜”という表現自体途轍もなく意味のない表現だからなあ……
ベトナムのほうが見事な勝ち方だったじゃないか
当時の新聞の表現も田中センセの迷言も大概だよなあ、としか思えなくなった自分は可愛げがないんだろうなーと。
>>764 鄭成功もその定義に入るようなw
近代のごく初期だけどw
ワールシュタットで東欧連合軍を大破したモンゴルは?
そもそもアジアの定義とは何ぞや?
という話になるしねえ。
ウヨ文化人 「近代で白人に勝ったのは日本だけ!」
↓
( ^ν^)「エチオピアは?」
という流れのスレは一時期ニュース系の板でよく見たな
最近は流石に「白人に勝った唯一の〜」とは誰も言い出さなくなったけど
>>760-
やっと軍事板らしいスレッドの流れになりましたね。
銀河英雄伝説ネタははっきり言って明らかに板違い内容でしたから。
史実に実際に起きた軍事の話題で無いと、軍事板らしくないですから。
トリグラフとシヴァの運用構想の違いについて語ってもいいじゃない
軍事板らしいらしくない
を決める委員会でもあるんでしょうか?
>>773 日清戦争中に日本軍が台湾に上陸した
って話は聞かんけどな。
日清戦争中は澎湖列島にしか進軍してないし。
日清戦争後の乙未戦争(台湾平定戦)と勘違いしてるんじゃないか?
そいつにしたって、ゲリラに苦戦したのと、コレラ・マラリアで自滅したの除けばほぼ圧勝。
>>774 >ゲリラに苦戦したのと
劉永福に日本軍は完敗したんだw
>>760をどこをどう軍事的につっこんだらよいの?
>ゲリラに苦戦したのと
この一文だけで>劉永福に日本軍は完敗したんだwという結論を安直に導き出す
>>775の将来が実に楽しみであるねw
周りがろくでもない中で一人、勇名を馳せた勇者を愛でるのは大好きではあるんだが、
〇〇の国の軍隊が××の国の軍隊に勝ったという言い方をする事自体、言ったか書くかした人間の知的貧弱さを露呈している様な物だからねえ。
どのみち、最初の部隊の上陸から数えても9か月。
主力部隊の上陸から数えりゃ半年で完全制圧・平定宣言でてるからねえ>台湾
>>760にある田中芳樹の軍事考察は客観的で的確なんですね。
>>780 あれのどこが軍事考察? ガイエが中国武将を愛でている以上の意味はないぞ。
田中芳樹の中国武将列伝は
「王陽明超人すぎだろ…、というかキルヒアイスのカストロプ公討伐は王陽明がネタ元か」
という記憶しか残ってない
その後に陳舜臣の中国モノを読んで銀英伝のエピソードの元ネタの大半が中国史から採ったと
知って驚いたもんだった…
ヤン・ウェンリーの元ネタは士会か。
>>784 >キルヒアイスのカストロプ公討伐は王陽明がネタ元か
どういう風に?
原作だと、キルヒアイスに箔付けするために討伐にいかせて、さっくり終わらせましたくらいしかなかったと思うけど。
田中芳樹が言うように劉永福に日本軍は完敗したんだ
>>789 お前、田中先生の本全然読んでないだろ?
一番油がのっていた時期は時期が時期だけに今ほど資料集めが楽ではなかったけれど、それでもお前程の妄言を書いたりしなかったぞ。
劉永福が日本軍相手に戦う方法はゲリラ戦しか無かった訳だけど、ゲリラ戦って自分の完勝、相手の完敗が望めない戦いだぞ?
劉永福は完全平定宣言前に、とっとと台湾住民見捨てて大陸逃げ出してる件。
しかし何故
>>789は劉永福に固執するんだろうな?
>>790 >一番油がのっていた時期は時期が時期だけに今ほど資料集めが楽ではなかったけれど、それでもお前程の妄言を書いたりしなかったぞ。
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| (__人__) | ないない
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r、 r、/ ヘ
ヽヾ 三 |:l1 ヽ
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ヘ lノ `'ソ | |
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>近代になって、アジアの軍隊がヨーロッパの軍隊にはじめて勝った
アフシャール朝ペルシアの初代シャー、ナーディル・シャーじゃねーの? 18世紀の話だし。
こっちは本物の軍事的天才(だって教科書にそう書いてあったんだもんw)の上にロシア相手の戦争目的を見事に達成しているしねえ。
劉永福? 誰よそれ?
黒旗軍を作って中国南西部で大暴れ。
↓
キレた清軍主力にベトナムにたたきだされる。
↓
ベトナムに進出してきたフランスに対し、中国へ通航する際に法外な通行量を吹っ掛ける
↓
本国の意向を無視した一部仏軍、北ベトナムに向かうが黒旗軍に返り討ち
797 :
続き:2011/05/29(日) 15:09:53.01 ID:???
仏本国が和平交渉しようとしてるときに、弱腰だ!と怒った現地仏軍司令官、550名の仏軍とともに北上
↓
3000名の黒旗軍に反撃されて(兵力比6:1)潰走
↓
完全にブチキレたフランス政府、丸々2個旅団1万人を投入。
↓
黒旗軍フルボッコにされて壊滅。清仏全面戦争へ
が、おおかたの時系列だと思うんだが…
序盤の小競り合いと、6倍の兵力差で殴りかかった時ぐらいなんだよね。仏軍に勝てたの…
結局インドシナ半島は完全にフランスに制圧されちゃったし…
山賊親玉が、進駐軍に突っかかってホルホルしていたら、本国がマジギレして叩き潰された、と。
で、現地も丸ごと制圧されてしまった、と―単なるDQN疫病神じゃん。
十字軍遠征でアラブ軍が十字軍撃退したやん
>>800 近代以前だったらいくらでも例があるからw
>>795 鄭成功はどうだ?
ギリギリで近代の範疇に入るが。
結局結論を言えば……劉永福ってただのバカだろ?
産業革命以降の軍隊に勝たないと意味が無いと・・・
田中センセの言う所のアジアってとてつもなく狭いんだなーとつくづく思う。
ガイエは良くこんなヤツを愛でる気になったな……
一応、フランス相手に勝ってるからねえ…
仏軍が本腰入れた後も、結構いい勝負してたし。
しかし、勝っちゃいけないときに勝った
の典型例にしか思えんのだが
田中芳樹信者とは?
最初に戦闘で勝ったけど、最終的に戦争で負けたんだな
そのレベルならセポイの反乱でも初期は勝ってたんじゃないか?
結局、この劉永福って清王朝にとっては災厄の使者でしかないじゃん。
田中センセって本当に中国の歴史が好きなのか?
>>810 中国で編纂された中国史では、フランスに打ち勝った英雄扱いだから。
シナチョンの言うことを信じるとか・・・
劉永福みたいなアホが林則除より上の扱いかよ……
大局には影響していないが、その局地的な勝利が人々の溜飲をわずかながら下げた、なんてのは
どこの国にでもある話だからね。
日本でもそうだし。
ただ、歴史や文明の興亡を語る人が、その状況を客観的に読み取ることができずに祀り上げてしまうのは、
少々滑稽ではあるかな。
>>810 田中芳樹は平均的な中国人並みに中国の歴史に詳しい。
なにしろ「岳飛の業績」を信じるくらいに。
ガイエが近年、中国の歴史に関する発言を差し控えてるのは己が分かってきたせいかね?
ただ、創作としてはその程度の知識レベルでデッチ上げちゃった方が
面白いってのも事実なのよね。
その点は同感。
でも王玄策の話は余り面白く出来なかったねえ……後、蘭陵王も……
薬師寺涼子の怪奇事件簿を読んだことあるが、
創竜伝以上の糞駄作作品だったことに愕然。
創竜伝の悪い所を凝縮しさらに増大させた感のある作品だったw
しかも、スレイヤーズネタを使おうとして
オタクを姑息にも取り込もうとするような
三流作家でもしないような策をすらしているしw
その薬師寺はなんとアニメ化されたw
gdgdのタイタニアでもアニメ化されるんだから、いい商売だな。
あれをアニメ化するくらいなら銀英伝を艦隊戦だけフルCGにしてBDで再販してくれよな
数万隻分の光点をグリグリ動かすのも今のCG技術なら何とかなるだろ
指輪物語並みに一隻ずつ動かすべきだ
創竜伝もアニメ化されているんだっけ?w
あんな糞作品がw
クドクド政治話をしなけりゃ伝奇アクションで通るだろ
>>825 すべて銀英伝ヒットのお陰でさぁね。
廚二心を擽る内容だしw
>>826 その政治話もお門違いの結論にDQN的評論になってしまっているから性質が悪い。
しかし、田中信者の感じる創竜伝のよさはむしろその政治話がある点にあるわけなんだがw
まあ、フォーシスターズが云々とか
陰謀論以外の何物でもないしな。
…牛頭との戦いに焦点を置けば純然たる伝奇アクションになるんだろうが。
┌─┐
|救│
|国│
│軍│ ___
│事│ (*_____,,)___
│会│ /( ´・ω・) /\ このスレは救国軍事会議が占拠した
│議│ /| ̄ ̄ ̄ ̄|\/ よって全ての同盟憲章は停止され
└─┤ | 愛国 |/ 全ての法と秩序は会議によって決定される
 ̄ ̄ ̄ ̄
>830
緑岡がんばれ超がんばれ
軍事革命万歳!
創竜伝とは?
中高生ぐらいまでなら楽しめる。
まあ、捜索物を素直に楽しめなくなった。って時点で、俺も歳とったんだな、と実感する。
機甲猟兵メロウリンクみたいに銀英伝でも戦艦猟兵〜を作ればいいんだよ
>中高生ぐらいまでなら楽しめる。
御目出度いな〜(棒読み
いちいち創作に突っ込み入れまくる中高生
なんて痛々しいにもほどがあるだろ。
クラスで浮くぞ
>>830 私はニコニコで救国騎士団名乗ったら
その動画だけ何故か視聴不能になってなあ…
あれが噂に聞くF5攻撃と言うやつなのかね?
いや中高生で痛いのはガイエ信者だろ。
実際、90式戦車の底部装甲は石で穴があくとガチで
真顔で言いまくっている奴いたしwww
当時は腐敗した民主体制を刷新した帝国が倒すというストーリだけで画期的で
こまけえことはいいんだ状態だったんだよ。図書館とかは虐げられた農民とかの読み本
ばっかだったし。
BY46のおっさんより。
いや、厨房が食いつきそうなスペースオペラを三国志にしてしまったのが画期的。
ああいう国家間の関係の基礎がパワーゲームにあるという視座を持てば
どんな教育の元で育っても遅からず口先だけの平和主義には疑問を感じ始める。
売れっ子作家になって編集者の言う事を聞かなくなると作品は劣化する
特に自分の宗教観や政治思想を語りだすと最悪
ソースは田中芳樹とトム・クランシー
>>843 編集の押しの強さで、どのシリーズを書くか決まるそうだから、「編集者の言う事を聞かなくなると」は当てはまらないんじゃないか?
テクノポリスで知った銀英伝…
ここの人ってLoGH脳炸裂?
創竜伝(笑
>>842 単なる中二病ラノベ
元ネタをだいぶマイナーな所から拾ってきている感はあるが。
「国家なんて無くていいんや!」とか言い出したら重症だな。
同盟軍はその領域内に所謂宇宙要塞に類する施設を殆ど有していなかったけど、
頻繁に攻防が繰り返されたイゼルローン回廊の同盟側領域にはイゼルローン並の
巨大施設と言わずとも、それなりの規模の防衛設備や艦隊支援設備があって
然るべきだったんじゃないかと。
例えばエル・ファシル星域辺りにアルテミスの首飾りの様な大火力を持つ戦闘衛星群
を配置しておけば、同盟軍もより効果的な防衛ラインの構築が出来ただろうし。
>>851 艦隊がいちいちハイネセンから発進する辺り、配置した方面軍が軍閥化→クーデターというのを非常に恐れていた
節がある。ルドルフの再来を生む土壌を作ることはない。
艦隊派遣して小競り合いで済んでいるんだから、それで十分としておきたかったんだろうね。
そういえば同盟に亡命した貴族が逆亡命なんかしてるからな
>>852 中央即応軍はあるべきだが、内部監査と人事異動をしっかりやってれば軍閥化など防げるじゃないか
それらが働かずに軍閥化しても、中央軍でボコボコにして引っ立てれば良い
そもそも軍閥化ってのは古代の国家に有ることで、未来のあの世界に有るのがおかしいような・・・
>>851 エル・ファシルよりはだいぶ下がるが、エルゴンやシヴァには大規模な艦艇建造施設があることになっている(アニメ設定、ただし死に設定)。
付随する防御施設もあったのかは判らないが。
>>855 中国では最近までありましたので…
宇宙開拓の時代になった結果、人類社会が
全体的にああいうカオスな状態になれば
その可能性はゼロではないでしょうな。
>>857 元ネタが古代中華だからねぇ。地方軍が軍閥化するのは仕様です。
流賊が辺境で旗揚げするしなw
軍閥化は今でこそ先進国ではまず無いが
今でもアフリカとかじゃあるらしいし
企業などの軍隊以外の組織でも派閥化とかはずっと頭の痛い問題なんだよね
やっぱり、忠誠を中央に向ける教育やシステムが大事なんだろうと思う
>>838 グリーンヒル大将の救国軍事会議と、トリューニヒトの憂国騎士団が混じってる
862 :
名無し三等兵:2011/06/17(金) 18:36:08.15 ID:mZmynqUf
>>860 中国の軍隊は軍管区?に軍閥化してるようだが?
自衛隊はないと思いたいが派閥はあるだろうな
劉永福って凄いの?
>>860 反政府軍のヌクンダ将軍はおなじみだなw
元幕僚長が「制服自衛官の99%が私を支持」とか言うようでは軍閥化は必至だな。まあ、妄想だったから良かったけどw
>>862 だから、軍管区って制度が駄目なんだよ
派閥化の温床
方面軍に軍隊としての自己完結機能と、ある程度の独立指揮権は付与されてしかるべきだが
方面軍をその司令官が中央の統制を離れて一括管理するシステムは良くない
幾何学的な組織系統を作らなければならないだろう
全ての軍隊は中央にこそ忠誠を向けるべきで、地方軍の司令官に忠誠を向けるべきではない
地方軍の司令官への忠誠は、あくまで司令官が中央の代理官でなくてはならない
そうすると征服した同盟領にノイエ・ラント総督なんて役職を作って、よりによって
ロイエンタールを任命したラインハルトは何をやってたんだ
征服地は分割して統治するのが基本だろ
まあラインハルトに関してはガイエも言及しているけどな。所詮、天才少年でしかない。
軍人皇帝以外の職業が務まらない人間ですから。
しかしまぁ、何で田中はあそこまで中国持ち上げる癖に日本のことボロカスな扱いにすんだろ
同じ日本人なのに
銀英伝はあくまで物語として読めば面白いけどな、現実的に考えると突っ込みどころだらけだし
トリューニヒトとか悪人の首魁に書くけど…ぶっちゃけ彼のやろうとした方がヤンよか遥かにまとも
に思えるのが不思議
>>851 二次だが、トリューニヒト慰問ではヤヌスっていう基地あったな、対イゼルローン基地として
むしろ自分としては中国史を知れば知る程、”よくお前等ここまでやるな……”と背筋が寒くなるんだがな。
主にその人死にの規模の巨大さや凄まじいまでのエゴイズムに。
歴史がどこまで年月を重ねようが、人間の性質が変わらない限り派閥化は必ず起こるし、軍閥化も無くならない。
人間はいつになっても変わらないってのは初期の田中芳樹の隠れテーマでもあった気がする。
今の田中芳樹のテーマは、日本はいつになってもカス国家、なんだろうか。
まあ、自国の歴史を知らずに他国の歴史に詳しくても逆に馬鹿にされるのが知性と教養がある(特に上流階級の)人々の常識という物だけど。
昔は中国史を、近現代なら西欧史を一通り齧るのがインテリの嗜みの国ですから。
儒教圏ではよくあること。
欧州だって古代ローマ史が基礎教養でフランス語が上流階級の共通語、ドイツや
ロシアでは自国語を碌に喋れない貴族が大勢いたんだからお互い様だし。
そういやケン・フォレットの“巨人たちの落日”でも
ロシアとドイツの貴族がフランス語で会話してたな
876 :
873:2011/06/19(日) 14:07:50.96 ID:???
いや、昔じゃなくて今の話なんだけど……
まあガイエ自身中国の諸々に片足爪先を突っ込むのがやっと(確かそんな事を何かで言っていた様な)、という人ですから、
自国の歴史については言うに及ばずですかねえ……
ところでガイエが岳飛の業績を信じてるってマジで?
ああそう言えば、自国の歴史も知らずに慰安婦の件を口にして反発受けた末にアメリカでゴメンナサイした首相もいたなあ
誰だったっけ?
まー従軍慰安婦に関しては問題の質が質なだけに絶対に正しい反論が通らないからねえ……つーかそっと敬遠しとくのか一番無難。
わざわざ突っ込んだ言及をしたヤツがバカ。
まあアレは国際問題じゃなくて人権問題なんだけどね。
将兵の性欲問題で本国からコンパニオン呼ぶこと事態は悪い事じゃない。ソ連軍のやりかたに比べればはるかにマシだ。
問題はコンパニオンの募集の仕方に問題がないかどうかだ。女郎屋に売られると覚悟していくのと工場要員と騙されていくのとじゃえらい違いだ
女衒の手練手管も山の様に存在しただろうからねえ……
地球上の陸海軍なら現地の慰安施設を使用できるが、銀英伝世界みたいな宇宙軍はその辺を
どう処理しているんだろうな?
特に帝国軍には女性兵士が居ないし
現代の宇宙ステーションの乗員なんかもどうやって性欲を解消しているのか謎だ
クラークの「〜年宇宙の旅」シリーズではそれをちょっとだけネタにしていたけど
そりゃ女衒が募集するんじゃね?
有人惑星なら大なり小なり歓楽街はあるだろうし、
あとは「宇宙翔ける娼館」とかじゃないか?
イゼルローンなら要塞の守備兵と駐留艦隊乗員だけで200万人はいる
これだけの男性の欲望を処理するのに「専門職」の女性をどれくらい調達すれば良いのか
>>887 その20%が女性で、男性にもキャゼルヌのように女性の家族連れがいるのが30%としても半分か。
100万人都市に風俗店が何件あるのかなぁ。
性風俗は店舗型にしろデリにしろ女は掛け持ちで在籍している。
今とは比べものにならんくらい化学技術が発達してるんだから高性能空気嫁とかあるだろ。
動いたり喘いだりローション分泌するようなのが。
ピンクベッド睡眠とかあるんだろ
まあ地球連邦の興亡に出て来るVネットみたいなのが一番(周りに)害が無いわな。
ttp://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110627-00000306-alterna-soci 原子力推進役の一人、中曽根元首相が突如、自然エネルギー派に変節
>科学技術庁長官や原子力委員会委員長を歴任するなど、原発推進の先駆者だった
>中曽根康弘元首相が最近、自然エネルギー推進を主張し始め、世間の耳目を集めている。
>6月26日、神奈川県などが横浜市で開いた「太陽経済かながわ会議」にビデオメッセージで
>登場し、「原子力には人類に害を及ぼす一面がある」「自然の中のエネルギーをいかに手に
>入れて文化とするか(が大事)」などと主張した。
さすがトリューニヒトのモデル
常に時流にあわせる様は齢93にして感心するほどの風見鶏
昔は田中ワールドみたいな政治家なんているわけないだろと思っていたが、某ルーピー首相と
いい現実がフィクションを超えることは結構あるもんだ
風見鶏を叩く奴は最後の勝利を取り逃がす。
風見鶏を懐中に取り込める奴が勝利する。
むしろ齢93にして変節できる柔軟さは驚異的だお
吉田・田中と並び称されるだけのことはあるお
ぶっちゃけ、トリューニヒトと握手できなかった時点で、
ヤンの最終的な敗北は確定的になったのさ。
高級軍人、高級官僚でありながら最後までちゃんと政治と付き合えなかった男ではな……
退役したい退役したいじゃなあ
イゼルローン攻略で退役させてやったほうが幸せだっただろうなあ
そして、そんな軍人が最後の希望になってしまう層の薄さ……。
「今の中国」の地方部隊ってそんなに独立性高いの?
>>897 その辺はヤンもキャゼルヌから結構手厳しく指摘されてましたな
ヤンは嫌いな政治屋の前に出ると露骨に顔に出るからね
結局の所、本人の言う”給料分働いている”は大嘘もいい所なんだよな。
>>899 だってアムリッツアで優秀な提督や高級士官の多くが失われましたからな
更に救国軍事会議のクーデターでただでさえ乏しい人材が益々失われたし
>>903 将官(取締役)は定型化に至っていない調整作業こそが給料分の仕事だが、
ヤンは最後まで槍働きの男だったものな。
一個艦隊分返ってきた分もあぼーんさせたからな・・・いっそシェーンコップのいうようにやればよかったんじゃないか?
>>905 調整作業?なにそれ?キャゼルヌとフレデリカがやるよん by やん
>>907 ヤンは某ゼークト流に言えば完璧な
「頭のいい怠け者」でしたからな。
ヤンは首から下は無用だから
高級軍人として政治家に対する責任を果たしたのはアイランズに対する物が最初で最後。
そいや爺さんがヤンを参謀総長にうんうんって言ってたけどそうすると前線誰にするんだろ?パエッタさん?
そういやそんなこと言ってたな爺さん。
参謀総長って調整業務がスゲー難しいんだがw
ヤンには無理だろうな。キャゼルヌが適任だろう。
まあ結局の所ガイエが軍隊という組織を全く分かっていなかったというのが全てなんだろうけど。
参謀=軍師(作戦立案家としての)という認識で、しかも副指令相当とも考えていた節がある。
現代戦だと作戦立案より情報収集や補給計画のほうが難しいんだよね。
情報参謀は作戦参謀の作戦を見越して情報を収集しなきゃならないし、
補給参謀は補給計画を作戦進行とともに逐次調整しなきゃならない。
>>912 田中芳樹は参謀って職を軍師と同等程度と思っているって意見を見たことがある。
>>915 帝国軍は我が軍に囲まれているからブルブル震えて逃げることもせずにただ殲滅される。そんな作戦のための情報収集なんてやってないだぞ。
ヤンが参謀なんてもったいない
あれは敵を殺すために指揮することで一番能力を発揮できるんだから
シュターデンこそ参謀にふさわしい
せめて史上最も有名な参謀、モルトケの業績、日常業務について詳しく調べてから参謀という職業を出せよと。
ただのとんでもなく有能なだけの一前線指揮官を”参謀向き”などと評する事自体間違っていると。
そもそもあの作品で参謀などという物を出す必要はあったのだろうか。
第四艦隊1万3000隻 vs 帝国艦隊2万
↓
第六艦隊1万3000隻 vs 1万8000〜9000隻?
↓
第二艦隊1万3000隻 vs 1万7000〜8000隻?
アスターテ会戦こんな感じ
ラインハルトとヤンを有能に見せようとした結果、
他の提督たちが無能通り越してただの馬鹿
にしかなってない。
という典型だねえ
そもそもモデルにしたヌルハチやナポレオンの各個撃破自体偶然の要素が強くて成立した物だったしね。
相変わらず面白い小説ではあるんだけど、今の目で見ると政戦両略共にリアリティのある嘘という点でかなり苦しい物があるわな。
セリフ回しを楽しんでるくらいだなぁ
地球教っていうか、宗教に対してもう少しリアリティがあればとは思う
つか銀英伝が世に出る80年代中期まで、日本のSF作家やラノベ書きで
軍事や歴史を踏み込んで書ける人材は少なかったしね。
その後20年以上経ち読者の目も肥えると銀英伝のレベルでは物足りなく
なったけど。
927 :
名無し三等兵:2011/07/04(月) 19:43:11.44 ID:qI8Mgc1v
ランテマリオの会戦の双頭の蛇を見て、
「あれほどの大艦隊で、絶対負ける心配無くて、敵を寄ってたかって
やっつけたらさぞ気持ちいいだろう」と思ったの俺だけ?
後にプレステ(死語?)のゲームで、必死に遁走を試みる敵艦隊を
20個艦隊くらいで取り囲んで集中攻撃する快感にはまった。
>>909 その頭の中でも、更に使える部分が限られるのがヤンの難点だな
ただ、銀英伝を「英雄ラインハルト統一記」とし、かつ話を面白くする為にはヤンポジションの人材は必要だと思ったり
(そうでないと「ラインハルトの一人勝ちつまらない」っていう読者が出てくる)
ガイエの好きな光武帝なんか、ライバルがパッとしないので今一創作分野で目立ててないし
ライバルとしても軍事分野特化型ならその内戦略的に勝てなくなるから話纏めやすいしな
ブラウンシュバイク公が死んだな…
奴は、名前が長すぎたんだ
>>929 ブラウンシュバイク公はドメル司令やズォーダー大帝の中の人でもあったか・・・
>>927 分からんでもない
ヤンどころかナポレオンが指揮しようと勝ち目の無い、絶対優勢での完勝は快感だからな
やっぱりそういう、優秀な主人公達でも覆しようのない絶望的戦闘ってのが欲しいよな
>>932 桶狭間での今川義元もそう思っていたでしょうな。
まぁ普通あれだけ兵力差があれば取り逃がしこそすれ
大将首討ち取られて負けるとは思いませんから。
>>933 あんな、寡兵でも勝てる戦術家のくせに、それに驕らずに兜の緒を締めて
なるべく政治・財政基盤を盤石に固めながら大軍を繰り出して来る様な奴に勝てるか
将としてはまだしも、主君としては明らかにナポレオンを越えた傑物じゃねえか
>933、息子のせいでバカ殿と思われてるしなw・・・絶体絶命で勝ったのってフリードリヒ2世(もちろんプロイセンのアレ)ぐらいなもんだろ。神聖ローマ帝国のも凄いけどな
でも、エリザヴェータ帝が急死しなかったら、
したとしても、ピョートル3世がフリードリヒ2世の信奉者じゃなかったら、
潰されてたかもな。
ピョートル3世がフリッツの信奉者にならなかった可能性は低いんじゃないかな
何しろ、父母はフリッツと対立しつつも、内政・軍制改革はフリッツを見習った物だからな
チートレベルの武勇を持つ啓蒙君主の先駆けとか、当時の厨二ならファンになるさ、そりゃあ
938 :
名無し三等兵:2011/07/05(火) 19:56:02.48 ID:5BDPdDhO
確か海原雄山もブラウン週バイク高だったな。
(あえて変換ミスのまま書いてみました)
ま、あの時代最大のド外道に相応しくない有り得んほどの奇跡だよね。
何しろ最晩年のアドルフ・ヒトラー氏がフリードリヒ2世の伝記をしょっちゅう読んでいた程だw
フリッツの著者というと、君主経国策批判とか?
うわ、伍長に似合わねー
違う違う。フリッツの著書じゃなくてフリッツの伝記。
後、当時のアドルフ・ヒトラー氏には凄い似合ってるぞw
何せ七年戦争の奇跡的な結末(プロイセンにとっての)が自分の身にも起きて欲しいという願望の為せる行為だったからなw
アニメスレにでも貼ってやれ
とても義眼には見えない
しかし田中先生って塩婆に対するコンプレックスみたいな物でもあるのかね?
先生がアシモフの遺作の巻末解説で、コンプレックスを
爆発させたのは知っているが、対塩婆は知らないな。
947 :
名無し三等兵:2011/07/10(日) 23:38:26.48 ID:ejdQhxGC
圧倒的な戦力や有能な人材で無能をボッコボコにするなら銀河戦国群雄伝で満足するしかねぇ
久々に理想郷みたら、パストーレ中将一代記が復活してびっくらこいた
何でだろう、田中に恋姫無双やらせて反応を見てみたい
948 :
名無し三等兵:2011/07/21(木) 02:01:25.56 ID:+2JWRUY5
何でブサヨは田中芳樹ファンが多いんだろうね?
ヤッパ中共経由の似非共産主義にかぶれとるから?
あたしゃ銀英伝"だけ"はいいと思いますよ?
>>948 ソビエト軍歌経由の共産趣味者ですが何か?
そりゃブサヨなんてのは自分がヤン一党になりたい帝国貴族のようなitだものw
ネウヨは憂国騎士団よりたちが悪い
政治家の命令で動いてないから誰も制御できませんものね。
…まあ、彼等が憂国騎士団並みに暴力を行使できてたら
今頃民主党本部はサリン攻撃でも受けてますが。
それ見てみたいなぁ
わりとマジで
ウヨサヨを問わず現在30代の元「男の子」への銀英伝の影響は凄いからな
ウヨ系のサイトでも銀英伝のキャラが解説役を務め、ブログでは
「今こそ保守陣営のラインハルトを!」の宣言が…
やはりある年代の男(と一部の女)を魅了するものがあるんだろう
旧体制の打破
ってのは、なんだかんだ言いつつ漢のロマンだからなあ
オレは救国軍事会議大好き
>957
それ、ヴェスターラント独立委員会
あの連中そんな大層な名前がちゃんとあったのかw
┌─┐
|救│
|国│
│軍│ ___
│事│ (*_____,,)___
│会│ /( ´・ω・) /\ このスレは救国軍事会議が占拠した
│議│ /| ̄ ̄ ̄ ̄|\/ よって全ての同盟憲章は停止され
└─┤ | 愛国 |/ 全ての法と秩序は会議によって決定される
 ̄ ̄ ̄ ̄
>>955 >(と一部の女)を魅了するもの
お前は今田中芳樹その人を敵に回した!
…具体的には帝国の双璧の件で。
>>956 いつの間にかリベラルな知識人や大新聞が「倒すべき旧体制」として認識されてるんだから皮肉なもんだ
田中芳樹叩きまくるスレかとおもったらそうでもないのな
>※ 田中作品に対して軍板的に突っ込みを入れるのは容易です。
> しかしあまりにも容易過ぎてつまらない、とこのスレの住人の多くは考えています。
> このスレではツッコミたいのをぐっとこらえ、作品の描写になんとかして軍事的に妥当なこじつけを考え出すのが紳士の嗜みとされています。
> まああれだ、変人どもの巣窟なのでそういうもんだと思ってくれ。
田中芳樹
こりゃタイタニアも灼熱の竜騎兵も、下手したらアルスラーンも完結しないまま…かもしれんね
アルスラーン以外はもはや何も期待してない
創龍伝の完結を望むやつはおらんのか
ゴキブリの化け物の話が出た時点で
ありゃ完結なんぞ望めません。
右の佐藤大輔
左の田中芳樹…
昔は「作品はまず完結させないと批評もできない…」と説教していたのにこの体たらく
何をやってるんだよ
創竜伝読み始めた高校生の頃は、自分自身も左翼史観バリバリだったからなあ…w
今は流石に政治家や官僚や公安警察も作中で描写されているような悪の権化とは思わなくなったし
如何せんガイエが夏休みの宿題(=未完の全作品)から逃避する学生のように歴史小説に寄り道しまくっているうちに
作中の世界と現実の現代との乖離がどうしようもないレベルまで進んだのも大きい
現実を否定して妄想世界に逃げ込むのが左翼
それ、どっちのスタンスでもアレな人はそうでしょ
右翼は真理しか見ていない
左翼は虚構しか見ていない
ちげーよ、
右翼は真理しか見ていない
左翼はまた別の種類の真理しか見ていない。
中国盲信と日本たたきで左翼扱いされてるけどこいつ左翼ですらないだろ。
それをすれば高尚な人間になれるって信じて中国古典をかじって、よく知らないけど日本を否定して
でも古典の真理に踏み込む努力も日本の昨今を詳しく知る努力もしない。
中身空っぽの小市民だよ田中は。
学生の頃にデビューして、なんというか「現実」を見ずに生きてきた面があるんだろうな。
日米嫌いについては言い訳すらしてないと受け取ってよろしいか?
相変わらず、全肯定しないと叩き扱いにしてるんだな
作家の人間性や思想なんてどうでもいいんだよ
作品さえ面白ければ
佐藤大輔といい田中芳樹といい、作品を完結すらさせない作家は論外だけど
夢幻都市
纐纈城綺譚
匹夫の勇
岳飛伝
紅塵
黒竜潭異聞
長江落日賦
蕭家の兄弟
白日斜めなり
運命 二人の皇帝
茶王一代記
海嘯
風梢将軍
天竺熱風録
創竜伝
薬師寺涼子の怪奇事件簿
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。