戦闘車両、艦艇、そして半世紀前の軍用機などなど
軍用レシプロエンジンを語るスレッド第十二編
>>2 以降過去スレなど
3 :
名無し三等兵 :2010/10/03(日) 23:59:44 ID:???
5 :
名無し三等兵 :2010/10/03(日) 23:59:56 ID:???
>1 もさおつ!
7 :
3 :2010/10/04(月) 00:01:31 ID:???
8 :
名無し三等兵 :2010/10/04(月) 00:04:32 ID:???
TFR乙 表紙建ってから暫く何もなかったんで、関連スレ貼ろうかと思ったじゃないかw なんか別の人が重複したようだが・・・ P-38の件は重ね重ねありがとう
9 :
名無し三等兵 :2010/10/04(月) 01:05:08 ID:???
参考本 R-2800 Pratt & Whitney's Dependable Masterpiece R-4360 Pratt & Whitney's Major Miracle British Piston Aero Engines Vee's for Victory! The Story of the Allison V-1710 Aircraft Engine Rolls-Royce Piston Aero Engines Merlin in Perspective (Historical) The Merlin 100 Series - The Ultimate Military Development (Historical) Rolls-Royce and the Mustang (Rolls Royce Heritage Trust Historical Series) Performance of a Supercharged Aero Engine The Rolls-Royce Crecy (Historical) エンジンのロマン 20世紀のエンジン史―スリーブバルブと航空ディーゼルの興亡 悲劇の発動機「誉」―天才設計者中川良一の苦闘 三菱航空エンジン史―大正六年より終戦まで ディーゼルエンジンの挑戦―世界を凌駕した日本の技術者達の軌跡
10 :
名無し三等兵 :2010/10/04(月) 01:12:09 ID:???
>大戦中の大型航空エンジンで始動用に電動機積んでるやつあるよね。 >あの電動機はクランクを直接回す起動機なのか >それとも慣性起動機の駆動を手動に替えて電動にしているだけなのか >どっち? 手動式慣性始動器 電動式慣性始動器 電動式は電動式だろw手回し併用だけど。 あとはモーターで始動するやつ。
11 :
名無し三等兵 :2010/10/04(月) 01:55:54 ID:???
>あとはモーターで始動するやつ。 ライカミングO530は乗用車と同じでクランクを回すという事だったね。 ただ、どうも始動用電動機積んでる大戦機をそれと同じだと思ってるやつが多い気がするんだよな。
12 :
名無し三等兵 :2010/10/06(水) 22:31:45 ID:???
13 :
名無し三等兵 :2010/10/06(水) 22:46:36 ID:???
>>12 3でクランクが回りだす。
4は点火系のスイッチ。
14 :
名無し三等兵 :2010/10/06(水) 22:52:40 ID:???
>>13 サンクス。やっぱバイクの押しがけみたいに押してクラッチ放すだけとはいかないか。
けど3、4の間は間髪入れずに操作しないとすぐ回転下がって始動に失敗しそうだな。
15 :
名無し三等兵 :2010/10/07(木) 04:32:34 ID:???
爆薬で起動するやつもあったね。 「FLY PHOENIX」やリメイク版の「FLIGHT OF PHOENIX」の始動シーンって、 あれがあってこそのドキドキ演出。
16 :
名無し三等兵 :2010/10/07(木) 14:03:54 ID:???
>>15 コフマン・スターターだね。
使われるのは火薬だけど爆薬じゃないよ。銃砲類の発射薬とほぼ同じだけどこれも爆薬じゃないよ。
ジェットエンジンも火薬で始動できるものがある。
17 :
名無し三等兵 :2010/10/07(木) 15:29:30 ID:???
爆薬だと衝撃波でエンジン壊れるんじゃね?
18 :
名無し三等兵 :2010/10/07(木) 16:52:51 ID:???
祖父の猟銃の火薬だけをたき火に放り込んでみたら ふぉっ、と燃えた程度。 要はコンプレッサーのかわりにガスを発生させるのではないかと。
19 :
名無し三等兵 :2010/10/08(金) 07:32:27 ID:???
>>15 あれリメイクしてたんだ
古い方は見た記憶があるが、
なかなか良かったな
20 :
名無し三等兵 :2010/10/08(金) 09:41:32 ID:???
>>19 なんせジェイムズ・スチュワートは本職のパイロットだからなあ。
21 :
名無し三等兵 :2010/10/08(金) 11:25:10 ID:???
ポール・マンツ…
22 :
名無し三等兵 :2010/10/08(金) 11:56:24 ID:???
>>20 今調べた
パイロットの人大佐だったのか、どーりで
眼鏡をかけた Hardy Kruger も印象に残ってる
しかしあの改造機、飛行可能モデルであったとは驚いた
23 :
名無し三等兵 :2010/10/08(金) 12:47:36 ID:???
>>22 実際に飛んでいるのは、実在する機体をそれらしく改造したもの。
ほんとのC-119のナセルから作った機体じゃないよ。
24 :
名無し三等兵 :2010/10/08(金) 13:13:39 ID:???
とは言っても、 色々とツギハギなので、無理矢理感はかなりのものかと
25 :
名無し三等兵 :2010/10/08(金) 16:30:40 ID:AUzdrEXM
陸軍/四式重爆・飛龍にハ-104として搭載された 三菱の社内呼称A18A発動機は離昇1900馬力だった。 A18Aは吸排気弁のカムは、旧来通り前後気筒用とも前方集中式だったが、 新型A18Eではカムを前気筒用を前、後気筒用を後の分離式に改めたため、 吸排気と冷却向上で、従来の離昇1900馬力が離昇2500馬力に大幅にアップした。
26 :
名無し三等兵 :2010/10/08(金) 18:36:40 ID:???
2500馬力になる、なるだろう、なるかもしれない、なってほしい、、、 という事ではないでしょうかねえ 実際にベンチで出したの?
27 :
名無し三等兵 :2010/10/08(金) 20:04:03 ID:???
>>26 25ではないが、「三菱航空エンジン史」を見るかぎり、
陸海軍の審査は終了してるよ。(統合名称 ハ-42-31)
ベンチぐらいは取ってるんじゃないか?
というか、そこそこの信頼性でダブルワスプとほぼ互角なんだよな。 …二式単戦あたりの系列からもっと発展して欲しかった。
29 :
名無し三等兵 :2010/10/08(金) 21:59:21 ID:???
>>25 カウンターフローがクロスフローになっただけでそんなにパワーアップしたとも思えない。ほかにも何やら改良したんでしょうね
30 :
名無し三等兵 :2010/10/08(金) 22:06:28 ID:???
ミリタリーじゃないが空冷でフィンの面積増やすより 流速上げた方がいいって前側をフィン無しのツルツルにした 空冷って無かったっけ? (だからフィンは後側だけ)
31 :
名無し三等兵 :2010/10/08(金) 22:21:25 ID:???
>>29 フローは同じ。
燃焼室形状とバルブサージングと冷却性能の差
32 :
名無し三等兵 :2010/10/08(金) 22:56:54 ID:???
33 :
名無し三等兵 :2010/10/09(土) 00:21:41 ID:???
>>31 燃焼室形状はどちらも半球形じゃないの?
バルブを叩くロッカーアームとプッシュロッドの取り付け方向が変わるけど、
バルブガイドの配置もバルブ配置も同じはずでは。
34 :
名無し三等兵 :2010/10/09(土) 00:31:31 ID:???
同時期同クラスの他国エンジンがそこまで達してないから 俄に信用し難い数値だな>2500馬力 サイクロン18 2200馬力 セントーラス 2300馬力
35 :
名無し三等兵 :2010/10/09(土) 02:04:29 ID:???
>>33 金星と瑞星は前後で燃焼室形状が違ったんで、恐らく火星でもそうだと思う。
プッシュロッドの角度の関係で後列はいびつな形になっちゃったそうな。
36 :
名無し三等兵 :2010/10/09(土) 02:05:16 ID:???
37 :
名無し三等兵 :2010/10/09(土) 03:34:32 ID:???
38 :
名無し三等兵 :2010/10/09(土) 16:22:09 ID:???
>後列はいびつな形になっちゃったそうな 前後で燃焼室形状が違ったら 前後で出力が変わって異常振動とか出なかったのかね?
39 :
名無し三等兵 :2010/10/09(土) 16:32:57 ID:???
出力に差が出るほどチューンしなければ良い
40 :
名無し三等兵 :2010/10/09(土) 16:56:02 ID:???
金星や瑞星の燃費が悪いのは 前後の燃焼室の形が違うのが原因なの?
41 :
名無し三等兵 :2010/10/09(土) 17:07:31 ID:???
ワカランが異常燃焼が怖くて燃料冷却していたかも知れん。 強度があって壊れなかったので、無理をさせていただけかも知れない。
42 :
名無し三等兵 :2010/10/09(土) 17:16:07 ID:???
その点、中島エンジンは合理的だよな
43 :
名無し三等兵 :2010/10/09(土) 17:25:52 ID:xNBeh1fg
前列と後列で、プッシュロッドの長さが異なるというのは バランス面でもネックのひとつだったろうね。
44 :
名無し三等兵 :2010/10/09(土) 17:28:45 ID:???
狭角V型だと左右のバンクで燃焼室形状が違うね。
45 :
名無し三等兵 :2010/10/09(土) 17:42:50 ID:???
一緒、つか対称じゃね
46 :
名無し三等兵 :2010/10/09(土) 17:56:20 ID:???
Jumo 213Jのデータが知りたいんだけど、あんまりないんで困ってます。 4バルブに変更され体積効率が向上ってどれくらいの性能になってたのでしょうか?
47 :
名無し三等兵 :2010/10/09(土) 18:20:36 ID:???
初期の星型エンジンは気筒によってバルブタイミングが異なっていた。
>45 狭角Vと言う言葉には幅があるもさね。 90度より狭い(鋭角)のV型と言う意味であれば、燃焼室形状は同じものが多いと思うもさ。 ランチアやツクバみたいな20度や16度のV4では左右バンクで燃焼室形状が違うもさ。 /^l ,―-y'"'~"~"~゙´ | ヽ ::::::::::::::::::::: ;: ミ::::::::´-――- `::::ミ ゙,:::::::::づE三ヨと::::ミ 彡.: : :::::::::::::::::::::::: : :ミ '; (⌒):::::::::::::::: ⌒)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
49 :
名無し三等兵 :2010/10/09(土) 19:01:07 ID:???
バンク間に吸気(or 排気)が入るかどうかって事すか
50 :
名無し三等兵 :2010/10/09(土) 19:16:25 ID:???
51 :
名無し三等兵 :2010/10/09(土) 21:04:07 ID:5sCwX1Mr
52 :
名無し三等兵 :2010/10/09(土) 21:04:46 ID:???
53 :
名無し三等兵 :2010/10/09(土) 21:06:55 ID:???
>>50 流石に燃焼室の形が同じか違うか迄は書いてないな
54 :
名無し三等兵 :2010/10/09(土) 21:34:35 ID:rc/QDufp
>>51 この誉を稼働状態に復元するのは無理だろうな
55 :
名無し三等兵 :2010/10/09(土) 22:24:32 ID:???
56 :
名無し三等兵 :2010/10/09(土) 22:31:01 ID:???
ランチアやVR6のクランクは位相クランクを使っているのかな? もし位相クランクを使って居ないのなら微妙な振動が出そうな気がする。
57 :
名無し三等兵 :2010/10/09(土) 22:51:07 ID:???
>>56 4気筒なら直4と同じ。6気筒なら直6と同じ。
>>56 バンク角が狭過ぎると、気筒の真下にクランク軸を置くのが無理になって、オフセットされるから、
ピストンスラップが出そうだと思うのは俺が素人だからか?ピストンスラップの方が振動よりトラブルを沢山出しそうなイメージがある。
>>55 燃焼室が傾いているなんて、なんかスゲェ!振動とかの原因になるかどうか判らんす。
59 :
名無し三等兵 :2010/10/09(土) 23:09:49 ID:???
60 :
名無し三等兵 :2010/10/09(土) 23:43:28 ID:???
ランチアの狭角V4は1920年代からあったわけだけど、航空エンジンに話戻すと コンパクトなオーバー12気筒液冷エンジンにこの手法を用いるチャレンジは どこもやらなかったのかな?要するに(後年VW-AUDIがやった方式の) W16(狭角V8×2バンク)とかW24(狭角V12×2)とか。 ネイピア・ライオンとかの3バンク式W型が実在したのは知ってるけど。
61 :
名無し三等兵 :2010/10/09(土) 23:54:40 ID:???
クランクシャフトの剛性とか 製造コストとか
62 :
名無し三等兵 :2010/10/10(日) 00:01:51 ID:???
63 :
名無し三等兵 :2010/10/10(日) 00:03:07 ID:???
>>59 VR5を持ってこないあたり、変態度が足りないなw
ところでこれ、内側のカムシャフト共用できそうだ。
>>60 ネイピア・ライオンはツインカム4バルブっていうのがすごいねえ。
世界初のツインカムは1912年だけど、4バルブ初はひょっとしてライオンなんだろうか。
64 :
名無し三等兵 :2010/10/10(日) 00:07:57 ID:???
65 :
名無し三等兵 :2010/10/10(日) 00:30:58 ID:???
>>63 >62にもあるがトータルでカムシャフトは2本
66 :
63 :2010/10/10(日) 01:05:09 ID:???
67 :
名無し三等兵 :2010/10/10(日) 02:16:28 ID:???
カムカバーの上に給気導管がきて全高が高くなるの?
68 :
名無し三等兵 :2010/10/10(日) 06:52:25 ID:???
>>59 違ったか…でも何かで合わせ面が山形になってるの見たこと
ある気がするんだが…
69 :
名無し三等兵 :2010/10/10(日) 06:54:04 ID:???
70 :
名無し三等兵 :2010/10/10(日) 07:05:25 ID:???
VRなんて変形直列の方が理解し易いのに。 狭角Vなんて訳さず直訳っぽく、V型配置直列エンジンとかに出来なかったんだろうか。
71 :
名無し三等兵 :2010/10/10(日) 09:14:26 ID:???
ハ45は圧縮比を落としているようですが、いつ頃から圧縮比を変更したの でしょうか?また、圧縮比はカタログ上『7』とありますが、変更後はいくつに したのでしょうか?ご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
72 :
名無し三等兵 :2010/10/10(日) 14:33:05 ID:???
戦中のOHCyDOHCのカム駆動はギア駆動それともシャフト駆動どっちが 多かったのかな、チェーン駆動は戦後ですよね。
73 :
名無し三等兵 :2010/10/10(日) 14:39:53 ID:???
74 :
名無し三等兵 :2010/10/10(日) 14:48:43 ID:???
またスルーされた・・・・ 実生活でもスルーされ続けてるのに・・・
75 :
名無し三等兵 :2010/10/10(日) 15:24:36 ID:???
76 :
名無し三等兵 :2010/10/11(月) 14:09:18 ID:???
77 :
名無し三等兵 :2010/10/11(月) 15:18:14 ID:???
シャフト駆動でも駆動軸の向きを変えるのに傘歯車 使ってるからそうなるのかな。
78 :
名無し三等兵 :2010/10/11(月) 15:30:48 ID:???
カムを駆動するのはカムと一体で造られているシャフトなので、シャフト駆動。 シャフトはギアで駆動されるから頭上カム軸はギア駆動。 ギアはほとんどの場合べベルギアでスパーギアはあまりない、というかオレは知らない。 なんて言い方は意地悪かな
79 :
名無し三等兵 :2010/10/11(月) 22:04:22 ID:???
80 :
名無し三等兵 :2010/10/11(月) 23:50:51 ID:???
1/2減速は当たり前じゃね
81 :
名無し三等兵 :2010/10/12(火) 21:35:16 ID:???
OHC、DOHCのカムシャフトを駆動するのにクランク軸からギアで繋いでいくのは 変態だろうな、どこかにはあるのか?
82 :
名無し三等兵 :2010/10/12(火) 21:46:46 ID:???
カムギヤトレーンは別に変態じゃないぞ。
83 :
名無し三等兵 :2010/10/12(火) 21:50:26 ID:???
>>81 レーシング・エンジンは今はみんなそうだが。
チェーン駆動は1970年代まではあったかな。
84 :
名無し三等兵 :2010/10/12(火) 22:01:00 ID:???
CBR250/400/750,VFR/RVF400,NR,VF1000,VTR1000はギヤトレーン
85 :
名無し三等兵 :2010/10/12(火) 22:16:21 ID:???
>>83 サイレントチェーンの発明以降、逆にコッグドベルトがチェーンに駆逐されつつ
あるのが現状なんだが。
86 :
名無し三等兵 :2010/10/12(火) 22:45:48 ID:???
>>85 いや、だからレーシング・エンジンの話ね。
87 :
名無し三等兵 :2010/10/12(火) 23:21:33 ID:???
>>83 初期のスチュワート・フォードはタイミングチェーンが切れて、タイミングギアになった
88 :
名無し三等兵 :2010/10/13(水) 00:24:44 ID:???
4輪のコンペ用エンジンもベルトの時代があったろ 軽量だし交換頻度を高くすれば切れないから
89 :
名無し三等兵 :2010/10/13(水) 00:28:37 ID:???
今のニューマチックバルブはベルトだろ?
90 :
名無し三等兵 :2010/10/13(水) 00:46:03 ID:???
F1とかの話だったら、全長詰められるギヤトレの一択。
91 :
名無し三等兵 :2010/10/13(水) 02:49:24 ID:???
サイレントチェーンは伸びるっつー話だけど
92 :
名無し三等兵 :2010/10/13(水) 03:08:18 ID:???
オイルけちってなきゃそれ程でも テンショナもあるし つか最近の指定オイルは軽過ぎ
93 :
名無し三等兵 :2010/10/13(水) 15:59:15 ID:???
ルノーF-1エンジンのニューマチックバルブはベルトじゃなかったかな?
94 :
名無し三等兵 :2010/10/13(水) 18:02:58 ID:???
>>93 あの当時のF-1ターボだと
ルノーとハートがタイミングベルトを使ってたと思う。
95 :
名無し三等兵 :2010/10/13(水) 23:48:00 ID:1oXOn/GS
>>54 レシプロ以外のエンジンで申し訳ないが弁天町にはメッサーの
ロケットエンジンも展示してある。
96 :
名無し三等兵 :2010/10/14(木) 00:26:40 ID:???
相変わらず、車脳馬鹿が生き生きと語ってるなw
97 :
名無し三等兵 :2010/10/14(木) 00:33:18 ID:???
航空馬鹿のスペック知識自慢を邪魔すんなってか?
98 :
名無し三等兵 :2010/10/14(木) 00:51:42 ID:???
少なくともスレチガイじゃない。 まあ車のメカか何かの頭の悪い奴って事は理解できるけど
99 :
名無し三等兵 :2010/10/14(木) 00:55:42 ID:???
往き来が楽しいんだって
V型でOHV2バルブは駄目だったのだろうか。 クライスラーが試作した倒立V16はOHCの2バルブだった。
列型クロスフローだと、両脇にズラリロッドが並んだんじゃあ、吸排気のレイアウト上ちょっとなあ イスパノみたいなカウンターフローなら問題ないが、OHVにするメリットがイマイチ見えてこない
>>101 WW1〜20年代だとシリンダが独立して立ってたから
メリット以前にOHVかSVしか選択肢が無いのでは?
>>46 155mmにボアアップ、ストロークは165mmのまま。排気量を37.36?に拡大
回転数3700rpm、4バルブ化
圧縮比7.5
過給圧アップ(数値は不明)
インタークーラー容量拡大(形状・数値は不明)
重量1000kg
減速比0.37
高度0で2250PS、MW50を使用すると2600PS
全開高度11000m
チャートからの読取:
MW50使用する場合、3700rpm緊急出力は高度1万で1900PS。
MW50不使用3700rpmでは高度11000で1600PS程度。
3400rpm戦闘出力は、高度0で2050PS、高度10500mで1500PS程度。
ピストン速度20.4m/s
出力あたり重量0.44kg/PS(Jumo213Aは0.52)
排気量あたり出力60.2PS/?(Jumo213Aは50.6)
ソースはJumkers Flugzeugtriebwerke
著者Reinhard Muller
発行AVIATEC VERLAG
訂正 「インタークーラー容量拡大」 でなく、「アフタークーラー設置」か。 過給器は2段でなく1段なので。
上の方のカムのシャフト駆動の話で大正11年のいすゞ車の源流はOHCだったという話を思い出した。 石川島造船所が提携して国産化したウーズレーのA9型は航空V8を仕立て直した 直4で、なんと航空エンジンのまんまベベルギアを使ったOHCだったという話。 製作のみとはいえ本田の親父の30年以上前に既にいすゞ(の先祖)がOHCを車に載せていたということに。 日本ではスパイラルベベルが作れなくてストレートベベルを使ったので酷い騒音だったそうな。 で、ものの本に「2対のベベルギアを使った」とあるのが気に掛かかっておりまして、 単にシャフトの上下にベベルという意味なのか、あるいはただ「OHC」としか書いてないので もしかしてDOHCだったりするのか? どなたか一次大戦中の英国ウーズレー製航空V8エンジンで心当たりのある方に ご教示給われれば幸いなところなんですが。
>>103 結構パワーアップしてたんですね。ご教示ありがとうございます。
109 :
105 :2010/10/14(木) 18:08:45 ID:???
>>108 ご教示ありがとうございます。
問題のV8航空エンジンの正体はほぼこれで間違いなさそう。
ぱっと見ただけで露骨に判るシャフトドライブSOHCw
しかし更にそのルーツはイスパノ・スイサとは…。
当該Wolseley Viperは120mm×130mmで12.77立。
半分で6立程度ならそのまま自動車用もありえる感じか。
でも残念ながらウーズレーA9型の詳しい資料が見つからない。
Wikipediaで見る限り「A9」はどうも石川島側の型番らしくて英国名は
「Wolseley 15」っぽい。4.72吋二乗×4気筒÷2.5≒36RAChpになるので、
もしA9型が15のことで、シリーズ名「15」がRAC課税馬力だとすると
少なくともボアが半分以下に縮小していることになる。
そうするとちょっと流用とは言えないな。どうなんだろ?
あ、ちなみにウーズレーA9型は帝国陸軍指定軍用乗用車第1号でもありますw
星型エンジンでも過給器とシリンダーの間にインタークーラーがあったらなあと思うけど イーグルみたいに幾つかに分割するとか、でもシリンダーの後ろじゃ冷えそうにないので 水冷インタークーラーにしてラジエターがいると・・・・
>>110 >インタークーラー
この場合はチャージクーラーと言っておけ。インタークーラーと言うと、専門用語が判る人が相手にしてくれないぞ
113 :
105 :2010/10/14(木) 21:06:37 ID:???
>>111 ウーズレーCPは軍用保護自動車狙いのトラックとして追加ライセンスを
購入したもののようなのではじめから別物のトラックのようです。
いすゞの社史の一覧表に依ればA9(乗用車)、E3(乗用車・小型)、AP(乗用車)が
大正11年でA9は頭上弁、APは側弁と明記されています。
CPは13年で「1 1/2トン積保護自動車」「ウーズレー代表型トラック及びバス」と
なっています。
物証的状況証拠によればE3とAPの組み立ては行われなかった様子。
A9の位置付けはかなりの高級車だったようなので、廉価版やトラックは普通に
側弁式だったのでしょう。大戦間時代のウーズレーは航空エンジン譲りのOHCが
けっこう売りだった由です。その後まもなく記録的負債で倒産しナッフィールド傘下に
なりますが。
CPで3100ccだったとすると高級車のA9の排気量の方が小さいということも
ないでしょうからViperの二つ割りそのままの6385ccという可能性も出てきましたね。
>>113 なるほど、高級車とトラックは別の物だったのね、勉強になる。
となると、確かにViperの半分ってのも無いわけではないのかも。
でも、英国でも高級車だったとしたら、6気筒とか8気筒なんじゃないかな。
(日本では乗用車ってだけで金持ちしか手の届かない代物だけど)
定番だからお持ちかも。でしたらごめん。 ブリティッシュピストンエアロエンジンアンドゼアエアクラフト を見るに、ウーズレーがそこそこ。ただ、ピスパノとして記載されている かも。たくさんあってわくわかりません・・・ アクエリアス、AR9、スコーピオ、パイソン、バイパー、アダー (蛇ですな)、(60)、(80)、(160)とか見えますが、その一覧に 型式と排気量がない・・・
116 :
105 :2010/10/14(木) 22:17:58 ID:???
>>114 英国でもロールスロイスとかディムラーとかいった本物の高級車は
直6とか直8とかになると思います。
そもそも航空エンジンの生産設備を流用してOHC直4で高級車という発想が
二線級高級車という感じ。そういえば戦後のBMC時代の末期ウーズレーでも
似た様な感じかも。ミニベースの高級車のウーズレーホーネットとか。
それにしてもおそらく車用シャフトドライブOHCは本邦ではウーズレーA9型が唯一の存在でしょう。
この次のOHC国産車は昭和11年の競技用、日産のダットサンNL-75型になると思われます。
DOHCルーツブロワー付、カムシャフトは平ギアドライブ。
戦後のホンダやプリンス以降はチェーンやベルトに。
航空エンジンを含めた場合は本邦初のDOHCとか求めても、各国産化エンジンの
どこから国産とみなすかという話になっちゃうんだろうな、多分。
117 :
ジョニー :2010/10/14(木) 23:42:54 ID:yHIvdEJ4
航空機エンジンを積んだシャーマンは なんだったんだ!?
>>117 戦車に使える適当な自動車用エンジンがなかったから。
バスのエンジンを五つ束ねたたエンジン積んだシャーマンもありましたな。
世界を制した陸のエンジン フォードGAA フォード427
アメリカはM2、M3中戦車も星形搭載です。 英国のミーティアエンジンや、独マウスのDB603の例もあります。
123 :
名無し三等兵 :2010/10/15(金) 00:35:29 ID:w1Orh2pU
情報 乙 マウスは車体のほとんどが動力機構 だった割には、性能が酷かったらしいの。 あんなに接地面積広いのに、、、
>>123 巾広の履帯はそれ自体が抵抗になるんだぜ
マウスはまあそれ以前だがw
>>123 動力機構で括ると大きいけどエンジンはちんまりだよ
ミッション代わりの発電機、バッテリー、モーターが場所を取ってるの
シャーマンのA2とA6のディーゼルエンジンってかたやニコイチ、かたや航空機用?だけどどっちも15,000ccぐらいの 排気量でどうやったらあんな高出力出せるのか教えてください。T-34のV2どころの騒ぎじゃないぐらい効率いいと思うんですが・・・・
>>126 A6のエンジンはR1820のディーゼル版だから約30L
A2のエンジンは2ストなのだ。
T-34のV-2の高効率って、出力の割に軽量なのを言ってるのかも(大きさはそんなに小さいとは思わないが) 元が航空機用(ヒスパノスイザ12Yなのか?)だからだろうけど
>>112 はあ?上記
>>9 の参考本の記述の通例に従っただけですが何か。
過給器と過給器の間がインタークーラーだ!!って言う人?
それより>110で何をしたいんだか教えてくれよ
T-34のV-2はディーゼルながらDOHC4バルブ(カム駆動はシャフト)
ディーゼルの回転域でDOHCとか意味あるの?っていう
>>132 吸排気の効率のよさは回転数に関わらず重要じゃ無いかな。
134 :
105 :2010/10/15(金) 17:45:08 ID:???
バルブが丸い限りピストンがでかくなるとバルブの隙間がどんどんでかくなるからね。 回転数を上げるためのマルチバルブじゃないからOHVの4バルブとかもあるし。 大量のプッシュロッドがうざいからのDOHCとも言えるかも。
わあ、昨日の仮コテが残ってた(汗
昔の大型レシプロエンジンの場合は高回転での追従性でDOHCを選択するのではなく バルブ挟み角が開いていてカムシャフトを独立せざるを得ないという理由。 その後、挟み角が狭くなっていき一本カムシャフトでロッカーアームでバルブ開閉できるようになった。 なので当時としてはSOHCのほうが先進技術。
ディーゼルでDOHC4バルブを選択するのは インジェクターを燃焼室の真ん中に置きたいからじゃなかろうか?
>>137 SOHC4バルブでもセンタープラグはある
っつかホンダが一時期好んでた
>>133 気筒あたりのバルブの数は別の話だ。DOHCそのものの長所は高回転でバルブが正確に動くことじゃないか?
>>139 専用カムの配置によるカムプロフィールの最適化と
バルブ配置の自由度が上がることじゃね?
高回転化によるバルブの追従性の問題の解決は、
ロッカーアームの廃止によるカムによる直打式の方だろ。
SOHCだろうがDOHCだろうが関係ないだろ。
バルブ周りの単純さも実は大きな長所なんでないかな。 多気筒多バルブになるとプッシュロッドやロッカーアームをバカバカ増やすより カムシャフトを1本増やした方がよっぱど単純でレイアウトも楽になったりとか。
/^l ,―-y'"'~"~"~゙´ | >139 ヽ ::::::::::::::::::::: ;: 特殊条件としては、「回転数は高くないがバルブ加速度やカム荷重は大きい」 ミ::::::::´-――- `::::ミ 場合があるもさね。 ゙,:::::::::づE三ヨと::::ミ バルブリフトが大で、なおかつ開いている時間が短い場合。 彡.: : :::::::::::::::::::::::: : :ミ バルブそのものが非常に重い場合。 '; (⌒):::::::::::::::: ⌒) これらの場合、プッシュロッドの質量までカムやスプリングに負担させると  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 成立困難になる場合があるもさ。 T-34はどうだったもさかな。
143 :
ジョニー :2010/10/15(金) 20:28:14 ID:???
みんな詳しいな〜 戦車のエンジンはなかなか始動しないために 一度つけたらつけっぱなしらしかったんだが、 航空機エンジンの方が始動率高いから、付け替えたのかな〜? と疑問に思う
高圧縮比でバルブ開口面積を大きく取ろうとすると4バルブ。 圧縮比が低いのなら2バルブでもバルブ挟み角を大きくすれば良い。 燃焼室形状の問題。
ディーゼルでも吸気効率って重要?
重要じゃない理由はないよね。
マーリンやDB605もSOHC4バルブだったよね。
まず航空用のガソリン機関は他と比べて異常にでかいからね。 以前ここで排気量の話題になったときの話では ピストンのでかさではオート三輪用の大排気量シングルも インディー用オッフェンハウザーも、二次大戦型航空エンジンの前では 全然問題にならなくて、唯一鉄道用のDMH17の元になったGMH17(17L) だけが小さめのヤツとやっと同レベルだったと記憶している。 そんだけ大きいと掃排気も点火も性能や効率追及以前にマルチ化しないと まともに回らないというのが本当のところだろうね。
この辺かな。>ガソリンエンジンの気筒容量上限 553 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/05/03(日) 16:48:53 ID:??? 液冷で27リッター、空冷で45リッター辺りに効率点があるのかね。 12気筒の場合と18気筒の場合→排気量 ざっくり言ってシリンダ一本2リッターを超え3リッターは超えない感じか。 火焔伝播とピストンスピードの限界の両方上限使うとその辺りに収斂していくんだろう かねえ。 他のガソリン機関でこれだけビッグシリンダーってなんか有るかな? 一番豪勢だった頃のアメ車でも、1シリンダー辺り1リッター超える例はほとんど無い。 トラック用ディーゼルなら有るけどそれはまた別って感じで。 しかし陸用でも戦車用のエンジンだとほぼ同じスケール……って言うかそのまま転用 してたりもするんだけど。 554 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/05/03(日) 16:59:05 ID:??? 魚雷艇のエンジン 555 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/05/03(日) 17:30:26 ID:??? 火星(とハ42)はボア×ストローク:150mm×170mm シリンダ一本あたり3,004ccで3リッターをわずかに超える 556 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/05/03(日) 17:33:56 ID:??? 大昔の自動車レース用エンジンでは4気筒で20リッター以上のがあった。 実用機関だと自動車用はボアが100mmくらいまで。
557 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/05/03(日) 19:04:00 ID:??? ナッフィールド・リバティ:27リッターV12 パッカード4M-2500:41リッターV12 フォードGAA:18リッターV8 マイバッハHL210/230:21/23リッターV12 とりあえず思いつくまま ほかにイタリアのマリンモーターでIFあたりが大きいガソリンエンジン造ってそう 558 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/05/03(日) 19:12:01 ID:??? パワーボート用で700cuinクラスのV8があった。 560 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/05/04(月) 01:05:06 ID:??? DMH17の元になったGMH17ならガソリン直列8気筒17リッターだから 鉄道用はどうにか同列で比較できる大きさということになるなw 561 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/05/04(月) 13:46:43 ID:??? インディー用のオッフィーが4.2リッター直4だからやっと1気筒1リッターちょい。 あれは航空用に使用条件がかなり近いがせいぜいそんなもん。 野蛮なオート三輪や東欧あたりのバイク用でも単気筒700〜800ccが限界みたいだ。 冷静に考えると3リッターなんてよく火花が届くよなあ。 562 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/05/04(月) 14:19:27 ID:??? 1920年代、クリクルウッド時代のベントレーが6.6Lの直6でルマン24時間に入賞してるね。 ボアスト100mm×140mm、気筒あたり4弁のSOHC。 563 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/05/04(月) 16:27:18 ID:??? GMH17 ボア×ストローク:130×160
ターボって市販のガソリン自動車用としては1962年って事になってるけど、レースカーでは 何時ごろから使われたんですか?
今に繋がるレーシングターボは1977年のF1のルノーRS01だろうかね。 その少し前からグループ5(特殊ツーリングカー)とかでターボが試されてはいた。 実戦に出なかったけど1970年のトヨタ7はそのかなり早い例。 もっとも二次大戦前のグランプリカーとかではスーパーチャージャーも ターボチャージャーも特に珍しい装備ではなかった。昭和11年に日産が 多摩川レース用に作ったダットサンNL-75もスーパーチャージャー付だし。 航空エンジンでは普通の装備だったし、ディーゼルのターボも昭和30年代から バスやトラックや気動車に普及してるし、レースではレスポンスの問題で 一時廃れていたというのが正解かな。 大昔まで遡るとたぶん航空エンジンとレース用自動車エンジンが未分化の 時代まで遡ると思う。
航空機で最初にターボが使われた例はわかるけど、戦前のレースカーは全くわからないな。
>151 一応の成功を挙げた最初の事例は、 /^l 1952年のインディアナポリス500マイルレースでポールポジションを獲得した ,―-y'"'~"~"~゙´ | カミンズ・スペシャル(ターボ付きディーゼル車)だと思うもさね。 ヽ ;: ミ: ´-――- ` ミ 最初の試作事例は、たぶんフランク・ハルフォードが1920年代に試作した ゙, づ⌒/⌒と ミ グランプリカーだと思うもさ。 彡 .: : :⌒'⌒: : : ミ '; (⌒):::::::::::::::: ⌒)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/^l ,―-y'"'~"~"~゙´ | >152 ヽ ;: 戦前のレーシングカーで広く使われていたのは ミ: ´-――- ` ミ 機械駆動過給機もさね。 ゙, づ⌒/⌒と ミ ターボ過給機の普及は戦後もさ。 彡 .: : :⌒'⌒: : : ミ '; (⌒):::::::::::::::: ⌒)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>155 そう言われてみればスーチャばかりですね。
ターボは戦後になって航空エンジンから降りてきた技術ということか。
どうでもいいけど、ハ番号に付く「ル」がルーツブロアの「ル」であることに
最近やっと気づいたw 帝國陸軍なんだからガチガチの日本語に決まっとると
決め込み過ぎてたwww
ロ式輸送機とかサ式偵察機とか、海外固有名詞の頭文字による型式名は 普通に使われてたでしょ。
最初の成功例はカンナムの917/10かと思ってたがインディーがあったのか
ターボ自体の歴史は旧い。20世紀初頭にビュッヒが特許を取得。
>>157 「ベ式」はちょっと感動したw
戦後のBMWディーラーはバルコムもビーエムダブリュー(日本)株式会社も
一貫して「びーえむだぶりゅー」と読んできたので、
ドイツ風の「ベー・エム・ヴェー」もしくは「べむべ」はすっかりヤンキー言葉の
イメージになってるが、実は帝國陸海軍もそう呼んでた由緒ある読み方でも
あったとはw
161 :
名無し三等兵 :2010/10/16(土) 21:03:03 ID:kPPPPvS8
>>156 >「ル」がルーツブロアの「ル」
ずいぶんでかい釣り針ですな。
ルーツの航空エンジンってあったっけ?
そういや車は遠心式スーパーチャージャーって無いね
アフターパーツとして出ていることがある
>>165 それは初耳。どんな話ですか?
4輪のメカニカルスーパーチャージャーはルーツ式とスクロール式とスクリュー式しか知らなかった・・・・・
遠心式は回転数的にSCは無理くないか
昔の雑誌に載っていただけなのでうろ覚えだが 確かに売られていた 軽自動車等で結構出ていたような 低い回転数では効率が悪く、高回転で出力が急に上がっていくので ターボみたいで楽しいんだってさw
>>166 カペラやフェラーリ126CK(CX)のPWS(プレッシャーウェーブ・スッチャ)は?
>>170 あれはメカニカルスーパーチャージャーとは呼ばないと思う。ターボでもないけど。
コンプレックスチャージャー=プレッシャーウェーブスーパーチャージャー
どこかになんかのゴミが溜まるから、メンテナンスをこまめにしないといけないからどうとかいう話をどっかで聞いたが、本当のことかどうかはシラネ
(エンジン本体の駆動力を利用する)メカニカルS/C(機械式過給器)の対立概念として 排気圧力を利用する「排気圧式過給器」の中にPWSとターボは区分されるって事やね。
>>171 PWS装着のカペラに乗ってたけど体感出力とトルクは数値以上の
ものがあったがPWS駆動用のベルトが良く切れたそれ以外はいい
エンジンだった。
戦前のレースカーの過給器はルーツ以外にはベーン式があったようだ。
ルーツブロアでも開発が進むと2ステージ(2段)が投入されるようになった。
戦前のベンツだったかでルーツで500馬力出すのに コンプレッサの駆動馬力が150馬力とかw
>>169 まあブーストおおむね回転数の2乗に比例するからね
つかコンプレッサそのものとしてはターボと同じだし
/^l ,―-y'"'~"~"~゙´ | >175 ヽ ::::::::::::::::::::: ;: ERAのBタイプ以降や、ゾラーがベーン式を用いていたもさね。 ミ::::::::´-――- `::::ミ 少数例としては1920年代のインディーで常勝マシンだったミラーが ゙,:::::::::づE三ヨと::::ミ 遠心式過給機を用いていたもさ。 彡.: : :::::::::::::::::::::::: : :ミ '; (⌒):::::::::::::::: ⌒) >176-177  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ベンツとアウトウニオンの1938年型グランプリカーが2基のルーツ式を 並列に装備して、150馬力くらいを駆動に費やしていたもさね。 両社とも1939年型では2段にして、駆動馬力を100馬力くらいに減らしているもさ。 アウトウニオンは1940年型にはベーン式を使う予定だったもさが、設計を終えたところでWW2が始まったもさ。 それはそうと、ミリタリーでルーツ式過給機やベーン式を用いたエンジンはあるもさかな?
>低い回転数では効率が悪く 何の為のスーパーチャージャーなんだろうね? 素直にターボを取り付ければいいのに。
それでもターボよりは平坦になるよ ターボはタービンと圧縮の両側でそれが起こるからね 圧縮だけなら半分と言うことで 容積型とターボの中間の特性に
>>179 デトロイトディーゼルの71シリーズは全部ルーツ搭載
大成功したエンジンなんで軍用でも色々と使われてるんじゃないかな。
>>182 自己フォロー
世界中で使われてるM109自走砲のエンジンが8V-71T
ターボ付いてるけどルーツも付いたままの二段過給
> デトロイトディーゼルの71シリーズは全部ルーツ搭載 ユニフローDにスカベジング用のブロワーは不可欠ですから
>184 スカベジングポンプって潤滑用(ドライサンプ?)みたいですよw
>>185 意味を理解しないで単語だけ覚えているとそうなる。
辞書を引いて1番目に書かれていることを読み上げるようなもんだ。
ユニフローディーゼルは2stだ。掃気ポンプが不可欠だよ。
スカベジングでなく掃気と書くべきだったか
水冷V12がSOHC4バルブなのはバルブ挟み角を大きく取った2バルブだとSOHCで成立させる ことが難しかったからということだろうか。
4バルブにして挟み角が小さくできたから一本カムシャフト+ロッカーアームが実現した。 挟み角が広いとロッカーアームの追従性と強度の問題で無理だった。 という事じゃないかね。
ディーゼルの場合は挟み角が大きいと シリンダーヘッドに窪みが出来てしまい圧縮比が大きく取れないから DOHCにしてバルブをヘッド面に対して直角に立てているんじゃないかな?
マーリンもアリソンも挟み角45度で凄く小さいってワケでもない
>>190 小型のターボだと最高回転が10万回転以上で回っているから
モーターや減速機の耐久性はどんなもんなんだろうか?
>>193 フルカン的なのを間に入れてるとかじゃ
回生はおまけであんまり回してない気がするなあ
減速してないんじゃないか? 10 万 rpm でも 1.67 kHz 速い素子を使えば十分整流できるよ
素人なのですまないけど、マーリンやのバルブ挟み角ってTはVに見えるけどUから||になってない?
>>197 V-1650はマーリン28以降のライセンス品なわけだが
そのV-1650に「22.5度」ずつと記載されてるんですよ。
ごめ、45なのはアリソンだった マーリンは2以降、グリフォンもフラットヘッドだそうな。
>>190 低回転だと、そのうちバッテリーが上がりそうだな
>>197 Iのヘッド写真とか図を見た事がないんだけど
書籍の説明から自分なりに解釈すると「レ」
ではないの?
/^l'"'"~/^i'ツ'ッ.,
ヾ ヾ.
___ ミ´ ∀ ` 彡 >197 V-1650の横断面はこれもさ。
\ \ ッ _ ミ 挟み角度、ボアセンターに対する傾斜角もゼロもさね。
\ \_.,,._,,.,.(,,_,ノ,._,,.__,,~)
 ̄ ̄ ̄  ̄
http://www.enginehistory.org/Packard/jpgs/Merlin%20V-1650-1%20sectional%20-%20b.jpg >182 感謝もさ。2stディーゼルを忘れていたもさ。
>>202 なるほど。ところでこれSOHCだけど、ロッカー・アームと言うより
フィンガー・カム・フォロワーじゃないのか?
>>201 そうレだね、Rolls-Royce Piston Aero Enginesに載ってる
>>203 Rolls-Royce Piston Aero Enginesにはロッカースピンドル・ロッカーアームの組み合わせになってる。
>>200 モーターで回すのは、アイドリング周辺の回転数とかアクセルの踏み始めだけじゃねえの?
設定によっては、アイドリングがバッテリーの充電にならないとかありそうだけどなw
ロッカーアームじゃなくバルブロッカーって書き方だった。
600も601も一速みたいな出力曲線だ
>>207 そこにDB601AからEへの変更箇所が羅列されてるけど、そのなかにport & polishてあるじゃん?
それってポート研磨(拡大?)と鏡面仕上げってことかね?
>>208 DB600は1速だよ。
DB601Aのはかなり簡略化されてる感じ。
Kurfurstに601Aのちゃんとした出力曲線あるよ。
1960年のコンベトリークライマックスのバルブオーバーラップは90°。 1967年のフォードDFVのバルブオーバーラップは116°。 カール・ルドヴィクセン著「勝利のエンジン50選」より ちなみに1913年のプジョーL3は15°。
日本が輸入した601Aのバルブオーバーラップは30度だった、研三では65度に改造。 仕様が違うのがあるんだろうな。
Aでも初期のA-1と後期のAaでは馬力と全開高度が少し違うしな
>>205 アイドリング中は充電もしくは、エンジン切っておいて
踏み込んだ瞬間に(エンジン起動)モーターで
出力とターボの両方をアシストすれば良さそう
>>207 吸気と排気バルブそれぞれの開き期間角はどうなんだろう?
航空機用エンジンを使った戦車といえば英国のクロムウェル巡航戦車や チャレンジャー巡航戦車、コメット巡航戦車、センチュリオン戦車 につまれたミーティアってマーリンを戦車用に改修したものだっけ。
デス!
星型と違って、正立列型は陸上輸送機用エンジンの形態そのものだから 航空から陸上への転用も結構思いつきやすい感じだ。 パッカード4M-2500のように航空から海洋へ転用された例もあるし。 だがその逆は難しいよな。 ×陸上→航空 ×海洋→航空 軽量設計を重く頑丈にするのは簡単だが、頑丈で重い設計を軽くするのは難儀だ。 軽飛行機を除いて。
ライト兄弟が50年早く生まれていれば、 石炭-蒸気タービンで飛ぶ飛行機も存在したにちが(略
スチームパンクな失われた世界。
BGMがいいね
>223 さすがにスチームタービンで航空機飛ばした奴がいないのは残念至極。
電気モーターで自力発航できるグライダーがあるからね。 やろうと思えば可能では。
飛びてえなら人力ではばたけや!
人生で飛べない奴らの吹き溜まり それが2ちゃんですから
しっかりと地に脚をつけて生きてきます。
マイバッハのHL230は?
戦前のレーシングカーのDOHCヘッドは巨大だ。 あれを見ると前面投影面積の小ささが命の航空機用V12がSOHCなのもうなずける。
>>231 しかし速度性能で突出したカーチスのレーサーはDOHCだった。
かも知れんがR3C-2の不恰好さはガチ
>>230 Maybach HL230って航空機にも積んだの?
あんな弩変態エンジンが空を飛んだらイヤなんだがw
ブリテンとドイツには変態航空エンジンが山ほどあるからどうということはない。 …と書いて、アメリカの変態航空エンジンは何があるかと考えてみたら、R-3350やR-4360は立派にその資格があるよな。 アメリカの技術と生産力でモノにしたから傑作エンジンになったけど、同じことを他の国が考えたら、 99%「アイデア倒れで実用性の低い駄作」になったんじゃないか
つかHL230のどこが変態なのかさっぱりわからんな 23L、SOHC、60度V12、4stガソリン、アルミブロック、アルミシリンダー、鉄シリンダーヘッド ググってもでかいV12以外の何物でもないが
>>237 ブロックやシリンダーがアルミなのに、それらよりも熱入力が大きいシリンダーヘッドが鋳鉄で熱伝導率低いというのは奇妙だよ。
えっ、そこが変態ポイント!?
アメリカにも変態エンジンはたくさんあるが まともな成功作が目立ち過ぎてあまり世に知れ渡らない。
>>238 アルミは熱間強度低いから熱的に苦しい設計するなら
鉄使うのは不思議でも何でもないが?
>>241 冷却性能で有利なアルミシリンダーヘッドを使う方が一般的。
より高温に晒されるピストンはほぼ例外なくアルミ合金を使うように。
アルミを使ったのは最初の250台のティーガーIに積まれた、HL210だけみたいですね。 これのヘッドの材質は調べても判らなかったけどアルミ製でしょう。 で、肝心のHL230はアルミからねずみ鋳鉄に変更してるそうです。 ちなみに両方ドライサンプとの事。
HL210は21リットルなのかな?
フォードGAAとかも、ヘッドとブロックの材質知りたくなるね
>>245 21から23リットルにボアUPで材質変更の流れです。
>>242 ピストンは何よりムービングパーツだからだろ
コンロッドはムービングパーツだが鋼の場合も多いぞ
>>250 いぃね、いぃね〜
さすがだねぇ、アメリカは
車両用のガソリンエンジンだとオクタン価の違いもあって航空機用みたいに過給は難しかったかな。
大戦時に前線に供給されたガソリンより今の車用ハイオクの方がオクタン価高いよ アブガスはもっとオクタン価高くなったけど
>>252 アメは魚雷艇にも航空100オクタン使ってるぞ
最大巡航950馬力/2000rpm
25時間中1時間制限の公称1350馬力/2400rpm
10時間中15分間制限の緊急1500馬力/2500rpm
4M-2500は1段スーパーチャージャーで増速比6.87
各馬力過給圧(in.Hg)は33.5 43.5 48.0
わが皇軍戦闘機たちがかわいそうになってくるな
>>254 そのころの自動車用ガソリンのオクタン価はどのくらい?
素敵なオクタン
>>256 アメリカだと軍用は戦車が80、トラックとかは物によってはデスビにセレクターがあって
R:70-72、無印:75、A:80の3モードだそうだ。
一方、民間は戦前で45-55程度、戦中は見つからなかった。
あまりオクタン価の概念が広まってなかったから、 銘柄やロットでバラ付きが大きかった模様。
もしかすると、軍用ガソリンで底上げされて70-72だった?
戦中底上げされていたとすると、当時の航空ガソリンに近いね 今みたいな差はない
1920年代 40〜60 octane(車〜航空機) 1930年代 車 40 octane、航空機 75〜80 octane 40とか想像できん
グローエンジンでストレート燃料を使ったことのある俺は驚かないぜ!
最初の実用的なオットーサイクルガソリンエンジンの圧縮比は3程度だった。
>40とか想像できん なに、まだまだ。 1940年代 車 mokutan
誰がうまいこと言えと…
無添加100%じゃね 昔で言うと鉛みたいなオクタン価向上剤が一切入ってないガソリンと理解したけど グローってラジコンとかだっけか?
>>267 えらいごっついクランクだなw
実はすごいショートストローク?
>>268 マル130x145
つか、ウェブとジャーナルの数が普通のV12じゃないね。
コンロッドもFork & Bladeの更に変形っぽい。
コールマンに訊いてきた 今のホワイトガソリンは50〜55オクタンだと 今のは無添加でもお高いのねえw
>>267 このクランクシャフトのクランクピンは
前後の二箇所だけ?
通常だと7ベアリングで、少ないもので5ベアリングと謂うのは見たことあるけど
前後二箇所なんてのは見たことが無いです
それとも、唯単にオレが見落としているのかな?
レンコンの輪切りみたいなのがメインジャーナルなのか?
つまりカウンターウエイトがメインジャーナルと… 一気に変態エンジン殿堂入り?w
>>272 クランクウェブ外周に大直径のベアリングがセットされている、ウェブジャーナル方式だね。
複列星型エンジンのセンターベアリングがこの方式を採用している例がある。
戦後では(ミリタリーじゃないけど)キャタピラー社のエンジンにこういうタイプがあるね。
おぉ、これが毒舌に出てたやつか。 フリクション犠牲にしてまで耐久性超重視。
しかし、ここ迄廃チューンで、且つ狭い戦車のエンジンルームに搭載すると、どんなに運転制限をしても 寿命は1,000kmから1,500kmだったそうだ。 もっとも、これはパンターの話で、ティーガーの場合、その前に他が壊れてそこまで走れなかったらしいw
だってあれだろ、走行中にエンジンが燃えること前提に作られてるって言うw
燃費はリッター100mぐらいだっけ?
豹、虎、王虎であまり変わらないんだな 路上で200-230m/L 路外で140-150m/L 燃料搭載量が順に 720L、569L、860L、A6M2が855L
45トン、57トン、70トンで燃費があまり変わらないというのは素直に納得できない。
>>281 ゼロ戦の燃料搭載量って500L前後(各型で違う)だよ
A6M2だと540Lでしょ
落下タンクが普通150リットルぐらいだから完全な間違いだな
>落下タンクが普通150リットルぐらいだから完全な間違いだな ↑これこそが完全な間違い・・・w
零戦の増槽は 330 gか 320 gくらいじゃ無かったっけ だから 21 型は 900 gくらい積めるはず
増槽入れるか?普通・・・
俺も増槽入れるのはおかしいと思った。
増槽使用が前提になってるから、 それを入れること自体はさほどおかしくは無いと思うが?
なんか言い訳っぽいよね
増槽付きで飛んでたことの方がずっと多いのに?
つか、重量倍ぐらい違う戦車が燃費同じとか、ヨタ言ってっからイロイロ疑われんだろw
A6M2 の燃費については何も記述がないように思えるが?
むしろ抜いて考えるほうがへん。
同程度重量の現用戦車の搭載量を引き合いに出すならわかるが 素性が全く異なる飛行機、しかも重量が一ケタ小さい戦闘機がなんで出てくるのか 全く理解できない。
そこで何か比較しているなら理解できないというのも解らないでは無いが、 単に併記しているだけなら理解できないという程では無い
池沼の行動を理解出来ると思うのがおかしい
おれなんて「A6M2」って、あれ?レオパルドってそんな型番だっけ?って思っちゃったよw
>>293 今時の自動車の燃費モードと違って
定地走行燃費ならそんなに重量の影響は無いと思うけどね。
つうか、仮に同じスピードだったら、 やっぱティーガーの燃費が一番悪い、とかって事なんじゃ?
ソ連の戦車も外部タンク入れて比較しろということか。
そういやソ連のあれは大丈夫なのかな? ガソリンじゃないから揮発性のガスが充満して一発の小銃弾で燃え萌え、ってこともないからいいのだぜよ? それでもちょっと危ないとか思ったりしなかったんだろうか>タンク剥き出し
>>304 2号戦車に外部タンク撃たれて炎上するT-34の話とかあるぜ。
何を今更。 戦車の外部燃料タンクなんて、今や旧東側、西側の関係なく付けてる国は少なくないだろうに…。 メルカバの燃料の話なんてタミヤのお陰でみんな知ってるし。
通常の運用状態で外付けタンクを使っているなら、 剃れも含めて燃料搭載量を考えないとな
わかったからもうくるな
>>275 真ん丸じゃカウンターウェイトにならんから、ウェブの両側に付いてる丸いのがそうだろ。
>>281 パンサーとタイガーIIじゃ車両重量が5割以上増加してるのに燃費がほとんど一緒とか、書く前におかしいと
思わなかったのか全く不思議だよ。
まあ、同じエンジンを使うナチもナチだがw
けど違うエンジン使ったら使ったで 「量産効果考えてない、こんなのエンジンのマイナーチェンジで済ませるのが普通 戦時なのに余裕ぶっこきすぎだろ、しょせんナチはナチ(笑)」 って軍オタに言われるんだぜ。殺したいよね
まあ、他に問題がなければ低くなる機動力を甘んじればいいだけではあるが。 馬力荷重的には英国の歩兵戦車より全然マシだし。
結局大戦時のドイツ戦車の燃費は判らんのか?
戦車は単独で長距離の移動はしない前提だからね。 定地走行のデータがあるだけマシかも。
別の見方をするなら この場合同一エンジンをオールアウト(700馬力)で運転させるとそれぞれ55km/hと38km/hだ。 仮に双方100馬力で運転すると28km/hと19km/hとなる。 発生馬力が同じだから単位時間当たりの消費燃料量は同じなので この速度差がそのまま走行燃費差になると思うんだが、、、どうだ? それとも戦車程度の走行速度だと空気抵抗は考慮せず転がり抵抗だけで考えるべきかな?
>>315 たかだか5〜60km/hで空気抵抗考えてもしょーがねーだろ
人力で向かい風はきついけどなw
チャリンコで 60 km/h 程度で頭打ちになるって事は、 その時の空気抵抗は 2 馬力分くらいは有りそうだな
カウルしたチャリンコでは130q/h出てるな。差し引き空気抵抗だ。
50ccの記録は222km/hだな
排気量ではなく馬力が重要だな
>>321 その考えでショートストロークの高回転型エンジン戦車に積んでトラブル続発、と
普通はトルクに設計振りそうな気がするが、それじゃああのサイズでまともに走らせられない(と試算された)んだろうなあ…
エンジン大型化して車体もでかくなればいたちごっこだしなあ
>>322 トルクっていうか、低回転域での出力不足は
変速機を頑張って多段にして
軽いギアで速攻上の回転まで持っていくことで補うつもりだったんだろうな。
それって加速損失がでかくてカタログ数値ほどの加速力にならないんだが・・・。
戦車には大排気量、低回転高トルク型のエンジンが向いているんじゃなかろうか?
>>324 発進加速(あんど操向)だけを考えるならその通りなんだけど
それで必要な出力を出すには、かなりでかいエンジンになっちゃう。
そして急加速で必要な出力と巡航で必要な出力が大分違うので
ガソリンエンジンだと巡航時は無駄に大きな出力を
スロットルを閉じて殺しながら走ることになる。
つまりスロットルに起因するポンピングロスを抱えるので
巡航での燃料消費率が凄く悪くなり
燃料タンク容積、車体サイズ重量、さらには兵站補給の負担が増すことになる。
またトルク(低回転出力)が大きいと、発進時に重めのギアを使える代わりに
そのギアにかかる負担は大きくなるから歯車の材質や強度も必要になる。
減速して使うんだから、あんまり関係ない。 ガスタービンをかんがえるんだ。
摩耗の問題が無いんだったら、 できるだけ高回転にした方が楽になるわな
レシプロエンジンの内部損失は排気量に比例し、回転数の二乗に比例するわけだから 機械効率を最優先に考える場合には大排気量低回転の方が良い。 この発想をつきつめてゆくと舶用ディーゼルエンジンになってしまうが。 しかし大排気量エンジンは大きいし重い。なにより、車両エンジンはこの先も よほどCVTが進歩しない限り、加速時に回転数を上げる必要がある。 巡航と加速の運転割合や出力変動によって設計が変わるだろうな。
大排気量低回転ディーゼルエンジンに代われるのは 小排気量高過給直噴ディーゼルエンジンですかね?
大戦中の日本の場合、ストロークはボアの約1割増しだったが、これは経験則的なもの。 とはいえ、航空機用エンジンのピストンスピードはほぼ限界だったから案外間違ってなかったかも。 スクエアに近いBS比は当時としてはかなりショートストローク。
一番良いのは、 できるだけ過給圧の高いディーゼルエンジンを使うこと その上で適切な大きさにする 重油を使うものは大きめ 軽油を使うなら高回転型
今後のミリタリーエンジンならJP一択でしょ
船の場合はどうかね? 価格的に、輸送艦はまだ重油をつかっても良いと思うが
>>333 ボイラーを使うの?それともディーゼル?
そりゃディーゼルかと 発電用のガスタービンを転用できれば複合サイクルで蒸気タービンもというのがあるかも知れないが さすがにそれは可能性低かろうと
舶用ディーゼルは商船からの流用じゃないの?
重油を使った船舶用ディーゼルは まず燃料の重油を温めなければならないから 現代の艦船としての使い勝手はどうなんだろうか? 輸送艦として使うには緊急出動なんて無いから問題ないのかな?
M4 ShermanだとFordのGAA、Chrysler A-57も80オクタン仕様ですね。
Chrysler A-57ってSVだからもう少しオクタン化が低くても 動きそうな気がする。
ウィリスMB(JEEP)のGo Devilはオクタン価68でも十分OK。
A57は途中で圧縮比を6.8から6.2に落としたそうだから、マルチバンク化の熱で上手く燃えてなかったのかも。
昔の自動車教習所でハイオク灯油ってのを見たことあるんだけど 灯油をオクタン価に換算するとどのくらい?
教習車、エンスト対策で農機に使うような低熱価プラグ付けてると聞いたことあるけど それとなんか関係あったりするかな
灯油の場合も「オクタン価」なのかな? 軽油と同じで「セタン価」じゃないのか?
>>343 軽油だろw
自動車の燃料に灯油使ったら脱税だw
ハイオク軽油とかほとんど詐欺商品だったよな
いちおう火が付きやすいってことだったらしいが
オクタン価は指標値で100以上はないから、換算は不可能だなw
精製する前の灯油(ケロシン、パラフィン)はオクタン価15から25だそうです。 それだと危険なので精製してベンゼン類を抜いたのが所謂灯油です。 ハイオク灯油についてはわかりませんが、海外にはTVO(Tractor Vaporising Oil)と呼ばれる、低圧縮内燃機関用の 燃料があり、成分はケロシンにベンゼンを添加した物で、オクタン価は55〜70との事。 ハイオク灯油はググると引っ掛かるので存在する事は確かで、やはり農機具用の模様。
追記 ハイオク灯油を使う農機具は始動時のみガソリンを使ったようです。 海外のTVOの場合、公道を走らなければトラクターにも使って良いそうなので、日本の教習所でも、ナンバー無しの 所内専用車ならアリの気がします。 専門外なので詳しい方は訂正ヨロ。
>TVO テレビ大阪しかヒットしないぜ
世界のテレビ大阪だからな
千年屋の絶叫中継…
シュワンツこれは凄いですよ!
なつかしい ラッキーストライクスズキ
Take the PEPSI Challenge !
タイトルからして多分・・・と思ったら、やっぱ鈴木孝センセか
アルミ製でおそらく試作品というアレか どっちにせよ当時の日本で統制型のレベルを大幅に上回る高速ディーゼル狙っても難しかったと思う
こち亀の空気タービンにターボってどんな仕組みだ? 実物もあるようだが、タービンの容量では空気のエネルギーがあまるからタービン着けたのかな?
ジュピターって4バルブだったんだね。
一方、それを手本にした日本の寿ピタンは技術的ハードルの高さから コンベンショナルな2バルブを採用したのであった。
直径が14センチもあることを思うと丸いバルブが半減での吸排気効率って 絶望的だな。
寿ぴタンの大きな妹たる光チャンが日野のミュージアムにあるんだが ヌードならぬカットモデルでシリンダ丸見えでハァハァもん。 バルブもでかいが、まあ、なんだ・・・大変そうだと思ったよ。
OHVの空冷星型エンジンで4バルブなブリテンが例外と違うか? 給排気効率は良くてもシリンダーヘッド周りのレイアウト考えたら 複列化が困難だしエンジン全体のサイズもでかくなるんじゃない? 栄も金星もR-2800もR-3350もR-4360もBMW801も吸気弁1、排気弁1だし。 複列エンジンではブリは斜め上なスリーブバルブに走ったし。
世界の中心たる大英帝国の基幹産業を担う最大航空製造者ブリストル的には 4バルブこそ通例であり2バルブのほうが例外なのだ。 未来永劫この事実は不変だ。
出来れば4バルブで複列やって欲しかったな。
空冷で4バルブだとシリンダーヘッドがでかくなり過ぎて 多気筒化が難しくなるだろうな 排気量にもよるだろうが 空冷星型18気筒4バルブエンジンの直径は相当デカクなると思う。
空冷OHV4バルブつーとクラウザーヘッド?
栄一二型のインペラの増速比がやっと分かった。
7.53
>>367 ブリストルがスリーブバルブに移行したのもそれが理由の一つだろうね。
ブリストル ハイドラ
>>373 R-4360での特徴は
吸気管や排気管が集合になってる点だと思う。
普通だと過給器を出た段階で各気筒に分けてるのを
(たぶん)7本の吸気に分けて前に送り、そこから4本分岐になってる。
せっかくヘッドを捻っても吸排気管が沢山あったら意味がないわけで
どっちか先の発想か知らんけど、凄く考え抜かれてると感心する。
つか、複列だとそこまでするほどでもないのかもしれんけど。
BMW802の開発がコケた理由が良く解らんのだが何だったんだ? 日本ですら遥か前にハ42回してたよね
ジェットエンジンが見えてきたからだろ
・シリンダーもシリンダーヘッドもBMW801とは似て非なるもの。 上記のとおり弁が前後配置で、燃焼室の形も違ってて、ストロークも延長。 ・「せっかく弁配置を変えたんだから」と可変バルブタイミング装置を盛り込んだり、 二段三速過給器がデフォだったり、新機構満載。 ・801が完成してから802(18気筒)、803(28気筒)に進んだわけじゃなくて、 実際は数か月の差で3機種を並行開発。 結果、BMWのただでさえあまり大きくない開発リソースが分散されて、 801の量産が始まってからは801の不具合処置と改良型で手いっぱいだった模様。
結局は優先度の問題だね
まあ優先度+リソースの問題かと。 ユモは旧式のディーゼル、211→213という正統派、新発想の222に加えて ジェットエンジンまで並行して手掛けてた。国有化されて十分な開発リソース (人員や資金やテストベンチなどの機材etc)があればこそだろう。 DBですら、実質600→601→605と、拡大版の603の二系統の並行開発だけ。 (双子エンジンの方は、キモはギアボックスの開発だけだし。)
BMW802は無茶な新発想とか考えずに単純に作るだけで 唯一2000馬力超出せるクラスのエンジンなのにもったいないな いわゆるドイツ人の変なこだわりって奴か
>>380 まあ801でも「頑張っちゃったら」2000馬力狙えるから
その上を最初から狙う気満々だったんだろうな。
801目指せ2000馬力、802目指せ2500馬力、803目指せ4000馬力だもんね。 802・803が没ったあと801系の開発は、 1段2速過給器の801F 2400馬力(過給圧1.75ata(←801Dは1.42ata))、 2段4速過給器の801R 2000馬力@0m、1400馬力@11000mなどが予定されたけど 空襲の影響と、376さんの書き込みのとおりジェットに重点が移って未完に終わった。 量産が間に合ったのは、排気タービン装備の801J(Ju388用1485馬力@11500m)くらい。
バイエリッシュ・モトーレン・ヴェルケ ババリアン・モーター・ワークス ヴェー・エム・ヴェー ビー・エム・ダヴリュー BMW
バイハツか…
Me262の開発段階のターボジェットエンジン BMW003はBMWがまともにモノに出来なかったので Me262の実戦投入が大幅に遅れた原因となった。 一方でユンカースはユモ004Bは見事に完成させ、 史上初の実用ジェット戦闘機Me262の開発に貢献。 航空業界では偉大なユンカースとイマイチな イメージのBMW。 おっと、スレ違いスマン。
>>385 ナチスドイツ史上最強の戦闘機Fw-190は空冷エンジン
BMW801なくしてありえなかった現実を直視しろ。
話は全く外れるが、今年のリノのアンリミテッドクラスに Fw190の復元機が初めて登場し、現地の話題をさらったらしい。 だけど搭載エンジンはやはりByアメリカンのR-2800。 残念ながらBMW801は、栄や誉と一緒で稼動するものが ほとんどないらしい。 悲しい敗戦国の航空史。
>>383 重箱の隅突きで恐縮だが
×ヴェー・エム・ヴェー
○ベー・エム・ヴェー
>>387 栄とかと同じく源流がP&W系だから動かせる奴有っても良さそうなんだけどな
日本のエンジンと違って弄りすぎて互換性がないのかね
シリンダー数が同じで容積も近いR-2600でやってほしかった。 雷電もそのパターンでアンリミレーサーにしよう!
>>385 そりゃ三菱で戦前に回せたハ42と双子みたいな802回せなかったヘタレだしな
結局801の市場もJumo213にほとんど喰われる始末
DBとJumoも空冷エンジン開発してたら下請けに甘んじるだけの存在だっただろうな
>>390 R2600は直径が1397mmあるから直径1250mmの801をリプレイスするにはデカ過ぎるんだよね
R2800は1321mmだからまだマシなんだけど
直径がほぼジャストのR2000ってのがあるけど排気量が小さくて出力もでないから
アンリミでは使えなさそう
ドイツでは夢だった2000hp級エンジン積んだFw190なんてタンク生きてたら大喜びしただろうね
機体よりエンジンのリプロは難しいのかな? それにエンジンにも型式証明とかが要りそうだし。 MCで総削りのエンジンとか凄く萌えるのだけどなあ…。
現代だったら自動車用レシプロなら優秀な部類に入るのに・・・BMW 確かに戦前はヘタレ航空機エンジンメーカー
もしかして雷電に積んだ三菱の火星23型エンジンは 戦後の米軍の評価は高かったのか? シンプルで無理のない構造の分、誉より稼働率良好。 燃料噴射装置の採用、なんとかB-29を迎撃出来得る 高高度性能。 どこぞのなんちゃってDB601よりはるかに イイのでは。
戦後、BMWはロールスロイスと共同でBR700シリーズジェットエンジンを開発したり。 最近になって事業をロールスロイスに売却しちゃったけど。
>>394 雷電はコクピットも広くてパワーも出たから
普通に米側の評価高かったように記憶してるが
>>394 そりゃ金星エンジン付けて良くなったってレベルの
なんちゃってDB601より評価は高いんじゃないか?
護エンジンもマトモに動かせなかった中島がカリカリにチューンした誉で
そこそこ動くレベルまで持っていけたのはちょっとした驚異だけど
あれってホントに定格出力あったのかね?
米軍のテストでは雷電は紫電改と四式戦闘機と
大して変わらない性能を発揮してた事から
1500hpちょっとしか無かったのではと思ってみたり
>>395 そのBR700とのトレードで、RRの自動車商標バッジを
(VWに対し)優先して譲渡してもろたBMW。
BMWのRRに対する惚れ(コンプレックス)は実は
第2次大戦時の航空機レシプロエンジン時代から続くもの。
スレチすまん。
実際、誉は1300HPそこそこの出力だったらしい。 熟練工が戦争にかり出されて、未熟な工員だらけだったのと 資源不足が深刻で、ろくな材質が確保出来なかったことも、 潤滑油不良や燃料のオクタン価不足も性能低下に拍車をかけた。 パッキンやシール材の性能は酷くて油漏れは日常茶飯事。 所詮、戦時中の日本で2000馬力級のエンジンの量産 なんて無理だった。 >当時、零戦の後継機として開発中であった烈風の主任設計者である >堀越二郎技師は同機のエンジンとして誉を搭載することに反対していたが、 >それはエンジン品質の低下による性能の額面割れを危惧したからだと本人が >証言している。実際に誉を搭載した烈風の試作機は大幅な性能不足で、 >三菱内でエンジン出力を測定したところ1,300hp/6,000m程度しかなかった。
疾風、紫電改関連の本を読んで、もう少し勉強した方がいいね
高出力性能を発揮できる2段2速過給機もなかったし、 ハイブーストに耐えうるハイオク燃料もなかったしね。
>>399 離昇馬力とか公称馬力(誉の場合1速と2速)とか分ってる?
399は誉様のお怒りをかったな。
犬神様
誉は圧縮比を7から落としたと言ってる奴が居たが本当か? 直ちに答えよ
どうだろうね 圧縮比は固定だけどブーストは調整可能だから、当時の不調になり易い状況には合ってるのかも。
圧縮比を変えるにはピストンを変えるか 燃焼室容積を変えるしかないけど 誉はそんな大掛かりな改造をしたとは聞いたことがないな。
ピストンの機械加工の工程で頭を余分にさらえば良いだけかと
ピストンの頭を削ったりしたら、不正燃焼時に溶けて簡単に穴が開くようになる そうなったらエンジンはオシャカで修理不能、へたをすれば墜落してしまうだろう。 知識もないに素人考えで大丈夫とか、動力学を馬鹿にするな。
コンロッド短くしたら?
ストロークが変わる
すまん ストロークは変わらなかった
上死点での燃焼室容積は変わるんじゃね?
>>414 シリンダーヘッドに有る燃焼室だけではなく
シリンダーの一部分でも混合気を燃焼させる事になってしまうぞ
ピストンリングまでのシリンダーは燃焼ガスに晒されるのが普通
ちょっと下がりすぎだから、上げます。 実際、ブーストの調整ってどうやったのかな? 栄や誉見たいなエンジンだと、キャブレターは 過給器前ですから、リリースバルブで圧を下げ ちゃうと混合気逃がす事になりますよね。 過給器の回転制御も出来ないし、結構調整が難 しかったんでしょうね。 よく、燃料が悪くて馬力が出せなかったって 言い方しますけど、回転数が稼げなかったのか 規定の回転まで回ってもトルクが出ないのか? ブーストを上げる事が出来なかったのか? 前線の整備で、シリンダーやピストンを弄って 圧縮比の可変なんて無理ですからね。
418 :
名無し三等兵 :2010/12/10(金) 08:36:10 ID:0kHOE2iT
あっ、上がってないや。
>電動ターボ「風神」は効くのかなぁ これって電動スーパーチャージャーのこと?
>>416 ピストンとシリンダーの隙間が燃焼ガスに晒されるのと
シリンダーの一部分で燃焼が行われるのとでは
随分と違うんでないの?
あんまり変わらんと思うよ、どうせ上死点にあるときは周辺部分は燃えてないでしょ
そもそも、誉の「圧縮比を7から落とした」って誰が言ってたんだ。
>>417 飛行機のスロットル操作がブーストコントロール。
キャブレター自体がブースト圧調整をしてる。
>>417 単純にスロットルで絞るだけ
そうすれば気化器を通る空気=過給器を通る空気も減る。
ま、間違えとった。 櫻井さんが入社したのは富士精密との合併前のたま自動車だな。 云わば櫻井さんが入社した会社の前身は中島ではなく立川、か。
日産に吸収合併される前のプリンス自動車の変遷はこんな感じか 立川飛行機→たま電気自動車→たま自動車→富士精密工業→プリンス自工 (合併)↑ 中島飛行機荻窪製作所+浜松製作所 →富士精密工業 そういえば昔、桜井 眞一郎氏の主管時代に彼の講義を聞いたことがある。
プリンスの開発したR382の出現当時は、当時無敵の スポーツプロトタイプポルシェ917を日本GPで うっちゃるなど、日本の技術もここまで来たのかと 唸らせた。 当時はまだ珍しかった6.0リッター48バルブ V型12気筒GRXエンジンはWW2の航空機エンジンを 十分彷彿させるものだった。 プリンス自動車は中島飛行機や立川飛行機の設立した飛行機屋の 技術屋集団というイメージが非常に強かった。 もともとバス・トラックのメーカーだったT社やN社とは 生い立ちが違う。 合併後は日産色を強くしなければ、同じような生い立ちの BMWようなブランドになっていたかもしれない。
ところで、GRX−3エンジンも「栄」や「誉」の設計者の 故中川良一さんが開発を主導したのか?
型式がプリンス系の名称だから開発総責任者は中川さんでしょ。 直接現場に立ったかどうかは別として。
>>431 >プリンス自動車は中島飛行機や立川飛行機の設立した
⇒中島飛行機や立川飛行機を解体して設立
櫻井さんの目で誉を考察してほしいな・・・と思ったけど櫻井さんはシャーシー屋だったな。 鳥養さんもエンジンは違うしな。 スズキの横内さんあたりにじっくり見てもらいたいな。高度成長期以後のエンジニアが見た誉
そうだ、林義正さんがいた。 日産出身だし適任だぞ!
現在、東海大学教授ですね。
ホンダが初期にレースで活躍できたのも元中島の関口久一、工藤義人らがいたから。 中村良夫は有名だけど。
航空機の機体設計やりたかったが研究室の就職先争いで負けて日産へ行き、航空機分かるんだから エンジン分かるだろうとエンジン部門に配属されてエンジン屋になったという経緯が林義正にはある。 技本や航空機会社、日産でも航空関係に行っていたら違った人生だったろうと思う。 大学時代に自動車部で活躍してたから自動車も大好きだったわけで悪くはなかったんじゃないかな。 機体設計の勉強で学んだ流体力学を生かした研究をしていたわけだけど WW2前には航空機エンジンでも給排気系等の流体力学的な改良が盛んで2バルブではダメだとか 多バルブやスリーブバルブで充填効率高めて小型大出力エンジン作ろうだとかやってたけど物にならなかったね。 レース用ターボエンジンでは80年代まで2バルブのポルシェや日産のVG30が強かった。 過給エンジンでは給排気系以前に解決しなければならない問題が山積みだったんだろうね。
ターボを自動車で使うにはターボラグの解決が必要であった。 ノッキングは非ガソリン燃料、燃料冷却でクリア。
>>439 ポルシェのレースカーは70年代後半には4バルブになってる。
あと日産のレース用VG30はアメリカのエンジンだから林氏には関係ないし
VG30が一線級だった時代、他もLZ20とか4TGで2バルブ。
そして勝ってたのは殆ど4バルブエンジン車で強かったとはいえない。
>>440 レース用で言うならターボラグなんか解消してない。
ラグは運転手の技術で補ってたんだよ。
これがある程度改善してくる頃に大きなレースでターボ使えなくなるわけだが。
年代を良く覚えておらんのだが ポルシェが4バルブになったのは956だか962からじゃなかったっけ? ヘッドが水冷でシリンダーが空冷のやつ
936から
935/78が4バルブらしい
962は2バルブな。ZX-Tも2バルブで80年代のIMSA GTPで大活躍だ。 IMSA GTPでは2バルブは排気量と車重ハンデで優遇されていたことが大きい。 つまりは80年代初頭には実際に優遇処置が取られるぐらいの性能差が既に存在していたと。 今のLMPでも2バルブエンジン規定自体は残っている。
ベンツがインディ500でOHV2バルブのエンジンを出したことがあったな。 あれもOHV優遇策を突いたエンジンだった。
956と936/78も4バルブで間の'79、'80が2バルブではなかったか?
自動車レース用エンジンはレギュレーションで排気量の縛りがあることがほとんどだからね。 航空機用は前面投影面積や重量。
ぽるぽる
某スレで、「モーターキャノンの搭載には倒立しか適さない」と言う結論に持って行きたいが為に、 イスパノスイザの12Yが特殊なエンジン、とか言ってるニワカが居て吹いたw 技術力の無い当時のソヴィエトでさえコピー出来た、ハイテク無縁の古い(戦前からあった)エンジンなのにwww
言いたい事は十分理解できるが、最後の一行は強引すぎ。 ソ連にはそれなりの技術があったし、コピーではなくれっきとしたライセンス生産。 大戦前半のエンジンは大概戦前には型式証明取られてるし。
>>451 そのスレで、けんか腰にならず、本人に直接レスを返して、理を尽くして
説明して判ってもらうことはできないのだろうか?
それが困難だとしたら、その理由は、相手方にあるのだろうか。
あなたの説明スキルにあるのだろうか。
胴体装備、軸内装備、狭義の”モーターカノン”の差異とか、それぞれについての
メンテナンスのやりやすさとか(額面性能には出ないが)、ニワカとかwとかで
対話を拒否するのでなく、ひとつずつ検討していけば、ご両所は無論、ロムってる
人たちにも有意義であろうかと存ずる。
大戦時の日本のガスケットってどれだけ悪かったの?
良くはなかったろうけどそれ以前の問題だったんじゃねーの? トルク廉恥はおろかそれのめざす発想すらなくて、ひたすら力まかせにぎゅうぎゅう 絞めてたって話だから。同じガスケットでもガスが漏るんじゃね?
当時の取り扱い説明に まず両端、次に周囲をなるべく均一に締める。 そして試運転しながら徐々に締め付ける。 やがてエンジンの回転が滑らかになっていくので、そこで締め付けを止める。 これ、クランクケースの締め付けなんだけどさ。マジデスカ・・・。
メタルシートの設計は今もそう変わらないだろ
そういや内燃機黎明期のガスケットはコルクだったそうだね
蒸気機関だって気密は必要だと思うが 紙、皮、フェルト、石綿、アスファルトとかも他の用途で使われてたと思う あとはラビリンス構造とか
職人さんの長年のカンは侮れないからなぁ 昔はクランクメタルに光明丹を塗って「ささっぱ」で削りながらクランクシャフトの クリアランスを調整していたんだもんな だけど問題なのは誰でもができる仕事では無い事だな ネジの締め付けなんかも同じなんだろうな
ネジを締め付ける土台が良くないと 均等の力で締めただけじゃ上手く行かないわな
まあ、今でも表面研磨なんて機械より熟練職人の方が凄いって言うからね。 手で触って機械が判らないひずみが判るって言うから。
産総研の人だっけ? 確かレーザーとかでしか測定出来ない歪みが、手のひらなぜてもわかるって話だったかと。 機械だと被加工物に熱や圧力を全く掛けずには加工出来ないから、その分の歪みは絶対残るとかなんとか。
一時期革細工をやっていたんだが、同じ種類同じタンナーの革でも1.2mmか1.3mmかでは大違いだったし、 針を通していて、革の中に針を弾く太い繊維がある時、そのどちらを刺すか、微妙だった。1.2mmなりを突きつけで縫っていたんで、針が出た先が0.1mmずれるとみっともない。 出口で0.1mmずれないようにと思うと、中での太い繊維との戦いはもっともっと細かい。 もともと不均質な天然素材を均質であるべき工業製品に組み込むのって大変だったろう。
465 :
名無し三等兵 :2010/12/31(金) 14:27:43 ID:PCNs9QNI
現代の機械でもクラッチ板が牛革だっので驚いた。畳製造機械。
アウトソーシングで本田の下請けで働いたことあるが、フライス盤が削る音だけで、 素材に含まれる金属の配合がわかる職人がいて驚いた。
467 :
名無し三等兵 :2011/01/05(水) 19:54:07 ID:7y8JHwBw
今の人には組立クランクが珍しいのか
469 :
名無し三等兵 :2011/01/05(水) 21:21:31 ID:7y8JHwBw
>>468 >組立クランクが珍しいのか
単気筒や水平対向二気筒エンジンに,
組立クランクシャフトが使われているのかい?
単純さが売りの単気筒エンジンに、組み立て式のクランクシャフトを使ってたらコストが合わない筈だがw
原付のエンジンが組み立てクランク。安いよ。 ボールベアリング支持で煩いけどな。
水平対向エンジンは構造上普通に設計すると、組み立て式クランクでは強度が持たないね。
オート3輪に近いサイズだとヤマハのSRのもだな
つ2CV
愛知航空機は現存する愛知時計電機と根っこが同じだったか?
1958年4輪コニー最終型? のドンガラが宮城の国道286沿いにあった。 中には蜂の巣箱がいっぱい。
混合燃料、クランクケース1次圧縮が一般的な2ストは、組み立て式クランクほぼ一択だろ
4ストでも古いのは組み立て式が多い 組み立て式は組む手間はあるが、各々の部品は作りやすい 一体型は組まなくて良いが切削や熱処理は難しい
>>472 水平対抗で持たないなら星型なんかどうなるんだよw
星形は
星型エンジンはマスターロッドを使うから、クランクシャフト自体は普通でしょ
482 :
名無し三等兵 :2011/01/06(木) 13:33:49 ID:paoKIWsq
2ストロークやバイクのような負荷の小さいエンジンの話はいいから。 乗用車の単気筒や水平対向二気筒エンジンで、 他に組立クランクシャフトを使っている例を早く示して欲しい。。。
バイクのエンジンは負荷が小さい?
484 :
名無し三等兵 :2011/01/06(木) 18:31:45 ID:Uy2b3pvZ
>>482 は、自分では調べようとしないのかな?
愛知機械のオート三輪、ヂャイアントに搭載の昭和33年開発
AE25(80φ×90-2)905cc 36ps/4200 水平対向2気筒 エンジン等が
組立式のクランクシャフトを採用。ローラー・ベアリングも使用ぢゃ。。。
485 :
名無し三等兵 :2011/01/06(木) 19:06:02 ID:paoKIWsq
大端にローラーベアリングを使うと組み立て式クランク以外は成立しないんだが 愛知のサイトには対向のAE5とAE15も組み立て式とあるし、単気筒のAE4もローラーベアリングを 使っているとあるから恐らく組み立て式。すると同系のAE14も怪しい。
低脳のバイク乗り・・・
487 :
名無し三等兵 :2011/01/06(木) 19:49:14 ID:a5PTX9hy
プレーンベアリングの製造の問題で国産の古いエンジンは組み立てクランクが多い
コンロッドが一体化か分割化か
ポルシェの356も初期は組み立てクランク ホンダは初期の2輪、4輪に同時期のF1やWGPのレースエンジンまで、組み立てクランクだらけ
2CVはクランクを窒素冷却済みパーツ圧入で組み立ててたな。
2輪のクランクケースにベアリング入れる時、ケースは石油ストーブの上、ベアリングは冷凍庫とかやるよ。
どうして低脳バイク通が居座るんだ?
age厨よりマシ
ばーーーーか
舶用エンジンのクランクも焼嵌め。
高速巡視船のMTU4サイクルV16クアドラターボディーゼル萌
無知車脳乙
やっぱ変態ネピアだね。
WW2の各国潜水艦はどんなディーゼルエンジンだったのだ? ○○リットル○○型○○気筒といった慣例的な表現をしていただけると有難い。
500
501 :
名無し三等兵 :2011/01/09(日) 21:09:00 ID:nxq8ftPr
戦時中にドイツの高出力・魚雷艇エンジンの習得のために 潜水艦で派遣途上で不帰となってしまった三菱技術者がいたが、 航空機以上に技術格差は大きかったのだろうか?
1基で2500馬力のMAN製V型20気筒三段ターボディーゼルか
503 :
名無し三等兵 :2011/01/09(日) 21:59:02 ID:EdWHk552
どうも日本では長いクランクシャフトを作れなかったらしい
ZF系のディーゼルはどうかな?
第二次世界大戦当時 ディーゼルエンジンを、大型艦の補助エンジンに、ガソリンエンジンが一般的なFACのエンジンに、航空エンジンに、と かなり広範囲に自信を持って採用していたドイツが、なぜか戦車へはガソリンエンジンだけなんだな。 なんでかな? まあ今でもドイツのディーゼルエンジンは優秀だけど。 最新ザクセン級フリゲートのCODAGってすごいよね。ガスタの足手まといにならんのかな?
FAC 前線航空統制?
>>505 当時の独逸の補給能力では前線にガソリンと軽油を同時に供給すること
ができなかった(もしくは難しかった)らしい。
米軍も
505だが サンクス なるほど、確かに航空海上兵力と陸上兵力では同じ兵站で語れんね。 特に機動戦を旨としいたら一気に兵站線が延びるし。 今の米軍がケロシンで統一してるように、ドイツ陸軍はガソリンで統一していたということか。 というかそれ以外に選択肢がなかったということか。
はるか太平洋の彼方へ伸びた兵站線まで、 各種ガソリンと軽油を補給していた日本軍を褒めてあげたい。。。
建武隊の50番爆戦には91オクタンを使ったとあった。
むしろ海上補給はタンカー単位だから可能だったんだろう。 基地に降ろしてオシマイ。 陸上補給は後方から鉄道貨車、タンクローリー、小口の缶輸送と前線に向かって 小分けしながらの継走になる。効率悪そう。
ソ連軍の前線における車両事情はどうだったんだろ。 バイク以外の車両は全部ディーゼルエンジンってことは ないよね。
ドイツも輸送は結構馬に頼ってたからそっちの方がめんどそう。
>>509 開戦前の想定では、ディーゼル燃料を十分に供給する目処が立っていなかったんだけど、
結局十分な量を生産することが可能になってしまった。そこで、戦争後半にディーゼルへの
切り替えを進めているんだが、ガソリン車とディーゼル車が混ざってはやはり兵站上都合が
悪いし切り替えている余裕もなかったので、結局ディーゼルエンジン搭載戦車は試作止まり
になってしまった。ヘッツァーはディーゼル化しましたけどね。
ドイツの人造石油から作られたガソリンはオクタン価は低くかったが 軽油のセタン価は高かった。
>>513 というかレンドリースの大量のトラックはほぼガソリンだな
>>505 なんでって、中速ディーゼルしか成功しなかったんだよ。
大型艦の低速も車両の高速も大失敗
>>507 普通に補助車両や鹵獲車にディーゼル供給してるし
人造石油でガソリン作るなら工程一つ省いて収率稼げる経由はありがたい。
ガソリン用の人造石油とディーゼル用の人造石油は製法が違うぞよ。 ガソリン用はベルギウス法、ディーゼル用はFT法ね。 後者の方が技術的には簡単なので、戦中の日本も少量ながら生産したそうです。 そしてドイツがベルギウス法で作ったガスはリッチ側に限って言えば PN/130相当くらいは確保できていたのだと。
130かすごいな。
鉛ぶち込みまくってましたから。 ただし、ベルギウス法ガスは分岐炭化水素ではなく 芳香族によってオクタン価が上がっていたため リーン側になると85あたりまで低下したのだとか
522 :
名無し三等兵 :2011/01/12(水) 19:45:50 ID:yc2cUa4e
>>485 >大端にローラーベアリングを使うと組み立て式クランク以外は成立しないんだが
なんか、キリッと断言しているけど、軍板のエンジンスレでこんな書き込みを見ようとは……。
もうミリタリーレシプロでスレッド維持するのは無理かもね。
寧ろ組み立て式は、ローラー(ニードル)ベアリングやボールベアリングの技術が なかった頃の技術の為、プレーンベアリングの方が一般的
ベアリングがどうのよりコンロッドを組み立てか一体かの方が関係性が高いんじゃないの?
>>521 C3燃料がPN130/96相当、B4燃料が87オクタンじゃなかったっけ?
詳しい数字は失念した。 ただ、連合側のレポートで弱点はあるものの 中々のクオリティを確保できていたという話はおぼえている。
525だけど、たしか元ネタここらへんだったか。
ttp://www.fischer-tropsch.org/primary_documents/gvt_reports/USNAVY/tech_rpt_145_45/rpt_145_45_toc.htm 6. Conclusionsより
「(b) Two grades of aviation gasoline were produced
one with a motor method octane number of 91, and the other of 95.
The former Labeled B-4 (blue) contained about 10 percent volume aromatics,
while the latter, known as C-3 (green), contained about 40 percent volume aromatics
and would thus allow much higher power output under rich mixture conditions.」
B4が91オクタンの実力が出てというのは意外。リッチで実力どこまで出たんだろ?
2. Supply and Composition of Aviation Gasolines. より
「The C-3 grade corresponded roughly to the U. S. grade 130 gasoline,
although the octane number of C-3 was specified to be only 95
and its lean mixture performance was somewhat poorer.」
C3で130/95相当?
528 :
名無し三等兵 :2011/01/13(木) 21:57:12 ID:3OzEjt+r
四半世紀って25年のことだよね・・・
>>529 四半世紀どころか半世紀前だって日本は戦争してねえよ。
531 :
名無し三等兵 :2011/01/14(金) 01:22:15 ID:Rz7STIIk
1969年の25年前は、1944年。 昭和19年に100オクタンがあれば、モーレツな性能。
全然モーレツじゃねえだろw 航空用ならそれで普通だw
誉のミリタリーブーストに水噴不要になり5分だけのエマージェンシーに少量要るだけになるんで その分ペイロードに余裕ができ航続距離延伸。 更にテイクオフ専用ブーストを設定してペイロード増大、うまー
534 :
名無し募集中。。。 :2011/01/14(金) 05:07:05 ID:GC9eAE8B
水噴射する意味も解かってないだろ
結局燃料で排気量あたりの馬力は決まっているから、 そのまま出力は向上するな 少なくとも、誉の異常燃焼の問題はもう少し早く改善していただろう まあしかし、そんな燃料を作るくらいの技術が有れば、対米戦をやる必要など無かった
昔のターボF1で燃料はアンチノック性の高い芳香族が主成分とよく見るけど 燃費規制があったからリーン側で使ってたはずでむしろアンチノック性が低いはずなんだよね。 容積あたり熱量の方が出力を制限する主要因だった?
燃料規制あっても理想空燃比より濃いくらいだぞ 一番薄くて理想空燃比くらい それで十分だった
>>536 予選と本戦とで同じ燃料どころか同じエンジン使う必要すら無かったのが盲点
>>534 先に君の認識を確認する必要がありそうだな
541 :
名無し三等兵 :2011/01/15(土) 12:44:34 ID:VEaUipEz
映画「インディージョーンズ最後の聖戦」で、 敵機に追いかけられた複葉機の後席でショーンコネリー父さんが、 旋回機銃で自機の尾翼を撃ち抜いちゃうんだけど、 射界制限とか、発砲停止機構とか、付いてなかったの?
542 :
541 :2011/01/15(土) 12:45:40 ID:VEaUipEz
6万馬力ないし10万馬力レシプロエンジンがあればいいな それをI-16に換装すれば
545 :
名無し三等兵 :2011/01/15(土) 16:10:05 ID:VEaUipEz
10万馬力なら、鉄腕アトムだろ。
>>545 リメイク版は最初から100万馬力だと思うぜ
アトムは真空管制御の原子力機関だからなあ。 ロボコンなら4気筒のレギュラーガソリン仕様だ。 時期的に無鉛対応なのかは微妙。
>>547 サニー横山>>>>>>>>>>>内海昌弘>>>>>>>>>>クラウス・シュロット>>>>>>>>
ピーター・ベゼネイ>>>>>>>>>ポール・ボノム>>>>>>>>>>ユルギス・カイリス
三七〇〇〇〇馬力レシプロ戦闘機早く実用化してくれ・・・ 後世日本にはそれが必要だ
>たぶん高速混合だろ 懐かしいのぉ むかし会社で使っていたふる〜い日産ジュニアが高速混合だった。
552 :
名無し三等兵 :2011/01/18(火) 01:33:52 ID:BTkAngH8
554 :
名無し三等兵 :2011/01/20(木) 01:26:37 ID:O09x1HJm
>>511 91オクタンは補助タンクに少量だけで、離陸と突入時のみ使用。
91オクタン規格でも、現実は85くらいか、それ以下だった。
と誰かが言っていた。
内地からラバウル?への飛燕隊の移送の時も、第一次隊は燃料を補助タンクから
メインタンクに切り替えたとたんにエンジン不調をおこしてバタバタと落ちた。
とか俺の脳内ソースからお届けしました。
機位喪失して海面突入が主な損失原因だろとマジレス
海軍から燃料を供給してもらう時はオクタン価の違いから 燃料噴射ポンプを再調整しなければならなかったのは飛燕だったっけ?
陸軍機は全てでしょ 海軍が92(または95)なのに対し、陸軍はすべからく87のハズ
"すべからく"
疾風も87オクタンで飛んでたんかいな
陸軍のほうが燃料事情は良かったはずだが
562 :
五十六 :2011/01/26(水) 04:12:04 ID:???
紫電改の燃料系の説明図見ると、始動用燃料タンク5?ってなってるけど どんな燃料入れてたのかわかる人いる?
<訂正>始動用燃料タンク5リットル
寒冷地など低温始動の場合に低沸点で揮発性の高い エーテルを入れたりするんよ 直接キャブレターへバイパスしてるはずでつ
565 :
五十六 :2011/01/27(木) 04:41:23 ID:???
なるほど。でも、館山、松山は寒冷地ではないしなあ。 対ソ戦に投入する予定あったってことかのう。
>>565 当時の日本機は満州での運用を考えておかなきゃ駄目だろ、一応
>>565 当時は始動そのものに手間取るのと、暖気が必要なのな。
で、始動と暖気はブーストかかってないからハイオク要らないわけ。
だもんだから、低オクタンの62とか87で始動して暖めておいて
いざ飛ぶときに91とかそれ以上の奴に切り替えるのだよ。
>>567 それはそれでノッキング起こしそうな…?
地上で空気が濃いから平気なのか?
空気が濃い方がノッキングしやすいよ
>>567 圧縮比6とかのエンジンで
低回転でブーストかかってないから全然大丈夫
というか大丈夫な燃料を使う。
流れぶった切ってすまん。 現用の内燃機魚雷によく使われる「一液推薬」なんだけど 昔の内燃機魚雷の燃料と酸化剤(空気または酸素)を個別に搭載していた方式を ロケットと同様に酸化剤添加の燃料に替えてるという認識でいい? 作動自体はウェットヒーターのレシプロかタービンなんだよな?
572 :
五十六 :2011/01/30(日) 02:52:07 ID:???
流れ戻してすまん。
>>567 飛行場からの離陸でブーストかけにゃならん。
とゆうことは艦上機化は無理だったってことでOK?
どっちにしても正規空母無くなってる時期だけど。
とそれと、落下増槽と燃料ポンプの間の落下増槽に限りなく近い場所に
配置されているんだが、高オクタン燃料はどこに貯めてあったんだと思う?
胴体前部?増槽?翼内?
紫電改の燃料系統図をみてると、翼内タンク、増槽タンク、後部タンクから
胴体前部タンクに一度吸い上げてから、キャブに向かってるレイアウトに見える。
吸い上げて低オクタンと攪拌したら、せっかくの高オクタン燃料が意味無くねえか?
573 :
五十六 :2011/01/30(日) 03:22:11 ID:???
<訂正> とそれと、始動用燃料タンクは、落下増槽と燃料ポンプの間の落下増槽に限りなく近い場所に
>>572 何を言ってるんだ…?
始動用とか一部の例外をのぞいてタンクで搭載燃料のオクタン価を変更して何の意味があるんだ?
つか危険だろ
575 :
五十六 :2011/01/30(日) 03:59:33 ID:???
>>574 零戦の戦爆型は、
>>555 にあるように(といっても脳内ソースと書いてあるがw)
オクタン価の変更ができるみたいに書いてある。
巡航中と格闘中では、使う燃料が違うと思っただけ。
巡航中はブースト上げて、燃圧下げて、低オクタンをリーンバーンさせるって
なんかで読んだ記憶があるような無いような・・・・。
リンドバーグは生きて帰って来たかったら巡航中はブースト上げてエンジン回転数を下げろと言った。 低燃費運転の基本。
リンドバーグの時代は、 「エンジン壊す一番の方法はブースト上げてスロットルを絞る」 が常識だった気がする リーンバーンの考えが普及したのは1930年代以降じゃね?
リンドバーグは壊さないギリギリの所を探すのが上手かった。 おかげで P-38 は運用上の航続距離が随分伸びた。
<おかげで P-38 は運用上の航続距離が随分伸びた それってリンドバーグのエンジニアとしての技能?パイロットとしての技能?
>>579 パイロットとしての技量だと思いますが、技術的にある程度解ってないとできないと思います。
やり方としては単純なもので、エンジン回転数を 1,600 rpm に落とし、
キャブの設定を「オート・リーン」にし、 185 mph で飛べ、というだけの事のようです。
でもこの設定では異常燃焼を起こしてエンジンが壊れてしまうと思われていました。
それができたと言うことは、異常燃焼の起こる寸前までもっていくことができ、
そこから一歩退いて安全なところを見つけることができたと言うことになります。
オート・リーン設定って、高度とか過給器圧とかが「オート」?
キャブの設定なので、濃さだと思う。 これは wikipedia から拾ってきただけなので、そう詳しい事は書いてないんだけど、 高度等を勘定して調整はするけど基本薄めにするという意味では?
台南空の零戦隊とやってること大差なさそうな…
でしょうね。 こういうのはベテランのパイロットが試して、 それを運用法として確立するものだと。 坂井三郎もそういう指導書みたいなのを書いたと言いますし。
PDF死ね
何でPDF死ねなの?
テキストを画像で読まされる感じ
ハイスペックなマシンでないと読む気はおこらんな。 2000系で予讃線に乗ってみればハイパワー気動車を楽しめる。
サイトー、新作は三気筒か。
燃料を薄めると筒温が上昇しやすくなるの?
空燃比を薄くすると、あるレベルまでは燃焼温度も上昇していく。
>>593 おお、ご返答ありがとう
4サイクルエンジンは定容サイクルといって最小容積から上昇する圧力の幅が一定らしいんだが
ブーストを上げたり燃料を絞ったりした場合もそれは変わらないの?
583 :名無し三等兵:2011/04/16(土) 12:28:57.19 ID:??? ソ連の技術力って過去に日本で言われてたほど低いもんじゃないんだろうね。 戦車の強力なディーゼルエンジン実用化したのはソ連と日本(・・・強力ではないかも)だし コピーとはいえB29作って飛ばせたし。 584 :名無し三等兵:2011/04/16(土) 12:46:00.12 ID:??? Detroit Diesel 585 :名無し三等兵:2011/04/16(土) 14:03:07.15 ID:??? V2-34もコピー元があるよ ディーゼル以外の構成はイスパノ12Yで味付けにBMW VI ディーゼルはフランスの飛行船用エンジンの発展型 587 :名無し三等兵:2011/04/16(土) 14:20:10.50 ID:??? 日本は独液冷航空機エンジンのコピーすらまともに使えなかったし、独魚雷艇エンジンに 至ってはコピーすら無理だとあきらめたというのに・・・ 588 :名無し三等兵:2011/04/16(土) 14:46:14.35 ID:??? 日本もBMW VIを国産化してるんだからイスパノ・スイザ12Yもコピーできたんじゃね? DBだから上手くいかなかただけでJumoなら大丈夫だったと思うんだが。
>>595 まともにエンジンがコピーできなかったのって材質がレアメタル無くて劣化材料で耐性が低かったからじゃないの?
もちろんそればっかりじゃあないだろうけどさ。
レアメタルはきちんと入っていたが熱処理がアレで 表面の硬化層が薄かったという話を聞くがな。
何の為に無理して鋼に添加してると思ってるんだコイツw
Jumoでも同じ、液冷のクランクシャフトが作れない。 だいいちjumo210とかイラネー
すぐ上にBMW VIって書いてあるのに…。
jumo210のクランクなんて日本で作れるわけ無いだろw
jumoはクランクシャフトの特殊さに於いてはDB601以上だからなw
Jumo と言えば 222 のクランクシャフトはどうなっていたんだろう? V型のようなと言う人も居るが、見たところメインコンロッドを持つ星形配置だよね 180度ずつずれていたんだろうか?
いろいろ意見はあるが、まとめると紫電改が最強というのが落としどころのようだね
アホかあんな糞エンジン積んだ奴のどこが最強だ
>>595 その独魚雷艇のディーゼルエンジン並みの性能を
日本の工業力で達成できるよう設計して生まれたのが
ソ連のV-2ディーゼルを凌ぐ軽量高出力(1psあたり2.75kg)なZC707型。
戦後米海軍アナポリスで5年間試験しても信頼性に問題はないレベル。
結局日本に必要だったのは工業力(身の丈)にあった設計力なんじゃないかと。
その身の丈にあった火星やハ104は・・・
身の丈に合わせちゃったら航空戦じゃあお話にならなくなるからなあ 他の分野なら、とりあえずトラブル起こさず動きつづけてくれれば何とかなるが
統制形ディーゼルなんてまさにそんな感じだな。 いすゞ、日野、ふそうがそろって昭和40年代まで発展形を 使い続けたあたりからもそのへんが伺える。
これが身の丈だよねーと思い込んであんな蒸機やこんなディーゼル機関を使い続けたJNRなる組織もありましたな
JNRの場合、身の丈にあってない先進的な物も多数あったわけで そいつらが使い物にならず早々と消えていったから 結局身の丈にあったものだけが生き残っていたという側面もあるのではないかと。
しかしDMH17は統制形と比べてももっさりし過ぎだし、改良もおぼついてない感じ。 DMH17は池貝渦流室式の流れだっけ? 実際、いすゞ予燃焼室式での統制という選択は当時の技術水準からすると 悪くない選択だと思うけど、皮肉なことに戦車用が一番池貝渦流室だの 三菱直噴だの積んでる率が高いw
>>612 国鉄ディーゼルの燃焼室は新潟鉄工の系列だと思う。
あともっさりなのはトランスミッションがズルズルトルコンだったってのもあるし。
レアメタルは入ってないのではなくて、含有率を下げられた、だね。
>>613 鐵工、振興造機、ダイハツディーゼルの国鉄ディーゼル一家は、
トラックメーカー系に比べると車載可能な中速〜高速ディーゼルではダメダメだな
レアメタルの混入量が少ないと言っても日本以外の国では焼き入れに十分な量だったんじゃないかな 日本は高周波の電流を発生させる発電機や鋼材を浸す液体炭素の技術が無かったからレアメタルを大量に混入する必要があったんだと思う
>>615 ダイハツには1個名作があるんだが、諸般の事情で「トヨタB型」という
名前になってしまっている。
トヨタ生え抜きの大型ディーゼルと日野の小型エンジンを根絶した挙句、
眷属は高機動車のエンジンとして40年たっても現役のミリタリーエンジンでもある。
しっかし自動車系の本読むといまだに海軍の「大発」がダイハツ製だと信じていたり
して笑える。自動車系もミリタリー系も相互にちょっと越境したとたんに記述が怪しくなる
人がけっこう多いw
しまった「海軍の大発」は間違えてる本にそう書いてあるのを そのまま書いてしまったw たしか海軍も同じものは持ってても正式呼称は違ったはず。 いずれにせよこのシークエンスじゃカッコ悪っ!
内火艇て内燃機関動力艇って意味なのかね? つまりMotor Boatのそのまま訳して内火艇 それでいいん?
>>617 同僚の車に詳しい人が高機動車のボンネット開いて所見て
何かトヨタっぽくないし何処の系統のエンジンだろう?と言っていたが
そういうことだったのか
ダイハツは時々傑作を作る 技術力はかなり高いと思うのだが、 トヨタとの関係が足枷にもなっている
トヨタ傘下のダイハツや日野が 同業他社よりはっちゃけたものを作れるのは トヨタという安定したバックボーンがあるからだし 逆にトヨタが彼らを好きに遊ばさせてるのは こうやって偶に傑作作るからで、そこそこ良い関係だと思うよ。
まあ正直トヨタの資本と生産委託のラインがなけりゃ立ちゆかないもんな 昔ランクル40系がディーゼル化された頃ユーザーたちは 「ディーゼルは魅力的だけどトヨタじゃなあ…」 「いやぁ、エンジンはダイハツらしいよ」 「んじゃあダイジョウブだな」 なんて言い合って買ったらしいが B型エンジンって確かに名機だけど、高機動車にまで使いまわされてるのか… まあF型直6はランクル80まで使いまわされたけど、あれもブロックの設計は戦前のアメリカトラックのコピーらしいからな 最終的にはネジ一本まで互換性ないだろうけど、トヨタ引っ張り過ぎだろうという…
>>624 原型のA型はシボレーの部品まで完全互換の丸コピー。
確かトヨタはA型積んだAAを復元製造してるんで
下手すると現役のFから流用したものがあるかもね。
シボレー大衆車がV8になる直前の直6OHCを丸コピしたのがトヨダA型。(トヨタ処女作) これをメトリックで作り直したのがトヨタB型(初代)。 消防車用を考慮して若干排気量アップしたのがトヨタF型。 それを更に排気量アップしたのがトヨタ2F型。 2Fは昭和54年規制でのトヨタ大型トラックの国内販売中止まで現役。 80年代後半の輸出用トヨタ大型トラックの製造中止まで自動車用として現役。 産業用エンジンとしては い ま で も 現役。 現在の製造は元々の開発者豊田自動織機。 トヨタは、豊田喜一郎が出力の計測値がGMの発表値を上回って、机の上で 小躍りして喜んだというエンジンを ま だ 作ってるw
ちなみにランクルに載ってたのは2Fを更にスープアップした3Fで、 これを積んでいた53年規制適合の 乗 用 車 E-FJ80Gは平成4年まで製造。 一方のライバル、鮎川義介がグラハムから買ったエンジンが引退したのは サファリの消防車が生産中止になった平成6年w スミダX型系の商工省標準型ガソリンは昭和40年代に引退してるが、 いすゞ統制型ディーゼルは、海外向けにギガ顔のボンネットとか キモチ悪いのがあるからDA640型がまだ現役かもしれない。 WWII世代はトヨタだけじゃなくみんなしぶといwww
不具合が出尽くしてるからな
>>626 ヨタ初代Aとその元のシボレー・ストーブボルトシックスは、OHVだぞ。
1933年式シボレー用3ベアリング6気筒をコピーベースに、
1934年シボレーとディーゼル機関の手法も加味してちょっといじった「管式ヘッド」付けて完成。
その後1939年型までのシボレーエンジンの改良を年々パチリつつ途中で4ベアリングになって大戦初期まで生産。
戦時中のB型でメトリック化。
もっとも、ベースのシボレー6気筒は設計にあんまし余裕のないところもあったから、ヨタもF型に至るまで、
だいぶ肉を付ける改良はしたと思う。
対するグラハム設計の日産6気筒はSVだが素性はいい。 大阪市大の坂上教授がボロカスに言うほど悪くはない。 あの時代に6気筒7ベアリング。OHV、ディーゼル化も想定の強度。これらは戦後日産の手で実行されて成功した。 まあ戦前の生産技術・材質と、エンジン積んだ80型キャブオーバートラックの設計・工作が悪かったんだな。 反動で後継の180型がやたらに長生きしたが。
>>629 そうですそうです。やっちゃいけないミスタイプw
どこでそういった知識を仕入れてくるのか知らないが、ひさしぶりに2ちゃんねる を堪能した。 そのB型エンジンを積んだ高機動車の民生版のメガクルーザー、もちろん中古車 しかないわけだが、今いくらで買えるかぐぐってみたら、 十 年 前 と 同 じ お 値 段 だった。
中古市場に出てる事じたいが驚き。
この手のマニアックな車両は値段が落ちないね
水冷VS空冷って落ちた?
636 :
五十六 :2011/05/01(日) 13:42:52.17 ID:???
もう一年以上前に落ちてるよ
前にダイハツの某をトヨタにOEMしたときにトヨタで開発したら開発費が何倍にもなるって言ってたな。
638 :
名無し三等兵 :2011/05/19(木) 01:38:30.47 ID:IGqJJkG8
せっかくなんで久しぶりにあげとく。
639 :
名無し三等兵 :2011/06/06(月) 14:08:59.65 ID:VHgMYuXo
おお、なんか往年の2ちゃんみたいだ。
>>606 そのZC707についてkwsk
排気量と重量の比とか気になるので
>>640 改良型の数値だが、>606が出した出力重量比と近似するので、上げとくよ。
70.6Lで5.600kg。2000ps/1800rpm。
2ストユニフローディーゼルで掃気用ルーツブロワと排気タービン過給器付。
なぜこれと30L級のV-2を比較したのかよくわからぬが。
642 :
641 :2011/06/09(木) 23:58:07.12 ID:???
訂正。ピークパワー発生点は1600rpmだった。
>>641-642 ありがとう。でもいまいち凄さがわからんのぅ
魚雷艇エンジンとV-2みたいな車両用はやっぱり単純に比較できないだろうし、アメちゃんはPTボートにパッカードのガソリンエンジン使ってるからどれと比較するのが妥当なんだろう?
デルティック……とか?
米海軍の試験話については全く知らないんだが、このサイズで高速型の機関なのに、 信頼性もあるとすれば、確かに凄いのかもしれない。
>>644 航空機型から派生した61号は工作精度等の問題から放棄されとるし、アルミエンジンを作る技術がなかった当時の代物がどうしてなかなか
646 :
名無し三等兵 :2011/06/12(日) 15:25:10.66 ID:s4/IJ8GK
ハ−40ってあ号燃料でも飛べたらしいけどなんか秘密あるんですか? 栄、誉、金星エンジンはダメだったらしいけど?
>>646 普通のエンジンは気化器を調整しないといかんのよ。
でもDB601は気筒内に直噴だからとりあえず燃料が気筒まで行ったんだろ。
87オクタンでも飛べる仕様だろうがボケナス DB601Aa
649 :
名無し三等兵 :2011/06/12(日) 15:54:29.22 ID:s4/IJ8GK
エタノールはオクタン価が高いので、 その点ではどのエンジンも問題にはならないはず 問題になるのは空燃比の違いと、エタノールによる腐食
なんでターボコンパウンドは流行らなかったんだろうね
ジェットの時代になった。
エタノールはオクタン価は高いけど熱量はガソリンに比べ低いので 出力や同じ量の燃料で運転できる時間などに注意が必要となる。
>>653 あと、当時のエンジンの多くは有鉛ガソリンを使っての運転により
摩擦面に鉛被覆が生じることをアテにしているので、定期的に有鉛ガソリンで
運転して保護してやらないといけない。
今日のインディアナポリス・レーシングカーはレース後に有鉛ガソリンでしばらく運転してから
トランスポーターに載せているな。
>>651 ただでさえ扱いの大変な多気筒二重星形エンジンの
排ガス圧を過給と出力軸補助の両方に使おう、という考え自体が、あまりに構造を複雑にしすぎて
原理的にはよりシンプルなジェットエンジンと
その派生であるターボプロップに取って代わられてしまった
ジェット燃料は航空ガソリンより廉価だったしね。
デハビランドコメットが、欠陥を露呈する以前には「使い物になる」と量産され始めたのは、
燃費は悪いが燃料の安さでコストを取り返せるとわかったから。
>>657 コメットの燃料タンク容積は1で27300、1Aで31395L
航続距離は2415km〜2850km、Lあたり90mだ。
ストラトクルーザーは大体同じぐらいの最大離陸重量と乗客数のレシプロ旅客機だが
燃料は約30000Lで条件で多少変わるが5000kmぐらい飛ぶ。リッター165m。
コメットが燃料費で割に合うなら
ガソリンとジェット燃料で1.5〜2倍違うということになるが、そんなに違ったの?
現行の石油製品価格だと、ガソリン、軽油、灯油の価格差はほぼ税金の差みたいなもんだからなあ PF130とかの魔法のガソリンだとどうなんかはしらんが
コメットとストラトクルーザーでは巡航速度も大きく違うしね
>>660 速度が違うんで商品力があるというなら分かるんだよ
でも
>>657 は燃料代でコストが取り返せると主張してるから
そんなに燃料代が違うのかと驚いているんだ。
つか、現代だって一部の低料金キャリア以外の
運行コストに占める燃料費なんて10〜15%で、下手すりゃ整備費のほうが高いぐらい。
当時のコストは知らんけど、ストラトクルーザーのエンジンの整備は大変だったと思う。
アブガスは高いと思うが、2 倍は無いかもな 1.5倍ならありえるかも?
スマンZC707ね
>>661 コメットの頃って機体の疲労検査とかしてただろうか?
エンジンも高いは高いだろうが今のジェットよりは簡素だし
まあその分点検頻度は高かったかもしれんが
コメットのエンジンは整備性が悪そうだね 重整備時のエンジン脱着なんか面倒臭さそう
>>665 コメット1の開発に際し、与圧繰り返しによる機体疲労試験は一応行われていたのだが、
金属疲労パターンの想定が甘くて、脆弱性が発覚しなかったのだという。
ポッド吊り下げはボーイングだかの特許だっけ?
CH-37のR-2800ってクランク軸方向が進行方向に対して90度横向いてるじゃんね しかも外側だけ格子状に開いてるポッドに収められて あんなんでちゃんと冷却出来てたのかね まあ、ベトナムでフル稼働してるのだから問題なかったんだろうけど・・・
ダウンウォッシュ浴びるから大丈夫だったんじゃね
そういえばレシプロヘリってほとんどインボードエンジンだよな 特に戦車みたいに強制冷却ファンがあるわけでもないし ダウンウォッシュの導入管でもあるんだろうか
一方でポッド装備のKa-26には強制冷却ファンがついてるんだよなあ
もしかすると・・・ 穴から入ったダウンウォッシュはシリンダーを取り囲む黄緑色のシュラウドを通りぬけ 機種下の穴から排出されるのかな
シコルスキーの55、58は空冷ファン付らしい
cooling air entryと表示されてるね やっぱそうか H-37もポッドの上まで金網になってるようだから、ダウンウォッシュが流れるんだろうな
三菱の星型複列発動機はなんであんなムリムリなプッシュロッド配置なのだ? 中島のは実に整然としているぞ!
>>681 整然としてても回らないエンジンなんて要らねえよ
三菱も途中から前後にプッシュロッドを配置するようになったし。
いや、なんで初めからそうしないのかと あんなムリムリにする意味があるのかと
>>684 カムからプッシュロッドを経由してヘッドてのが
潤滑油系統も兼ねてるんで前後振り分けは結構面倒だし
高級素材を削りだし加工で作るカムを二つってのはコストや生産性で辛い
ついでに言うと星型のカムって歯車機構が結構凝ってて、これも面倒な要素。
重量面でもカム周りを倍増させたら重くなる。
無理やりってほど無茶苦茶なツクリってつもりは無かったんじゃないかね。
ざっと見て中島エンジンはモーターサイクルのエンジン 三菱エンジンは乗用車のエンジン そんなふうに見える。
中島系モーターサイクルエンジンといえば 富士重工製ハリケーン号(スバリストでも知らない) あと 富士精密工業製BS(ブリヂストン)チャンピオン号(日産プリンスマニアも知らない) 三菱乗用車エンジンは 土星(さたーん) 海王星(ねぷちゅーん) 狼星(しりうす) 三つ星(おりおん) 天文(あすとろん) 鍛冶(ばるかん)
模型板から移動したよ 63は来たのかな?
689 :
スケビスレ61 ◆gozoR6eSW. :2011/08/14(日) 23:52:13.52 ID:t94oJBvK
テス
690 :
スケビスレ61 ◆HSkGFiI5GI :2011/08/14(日) 23:56:02.57 ID:t94oJBvK
やっぱこっちで
>>688 来てやったぞ
そっちもトリとIDを出せ
模型の人は何を話したいのかな?
よっぽどうざい議論やって追い出されたのか?
スケビってアニメか何かと思ったら、スケールアヴィエーションって 模型の専門誌なのか
スレタイに合った話なら他板の争いを他所に持ち込んでいいとかないから
ここは軍メカスレの共通ネタスレ(ハブスレッドとでも名付けようか)の一つなので 個別のメカスレでうざったがられたヤツが、エンジンスレに逝け、とか厄介払いされるんだろうな
液冷v12の倒立と正立の違いは何んなんだか?
重力方向に シリンダーヘッドが上、クランクシャフトが下なのが正立 シリンダーヘッドが下、クランクシャフトが上なのが倒立
>>698 石油発動機か…
多分一番ずらっと並んでいるサイズので2〜3馬力出たら御の字レベルだろうな
タモリ倶楽部でそんなのやってたな。
へえ、吸気、圧縮と爆発、排気を別気筒にするエンジンなんてもんもあるんだな。
魚雷のエンジンは燃焼室が別体で、ガスピストンとでも言うべき構造
シリンダーとクランクケースの中央を使うことになるな。 クランク軸を接続とかできるのかな?
R-4360じゃダメなのか? 実用品になるのは18気筒で最大のR-3350級までって気もするが
>>703 元ネタがわからんのでなんともいえんが
ターボコンパウンドは本来の出力軸に、排気タービンの出力を繋げてるから
同様に、後ろのR2800の出力を前のR2800と繋ぐことは可能だろう。
どんだけの強度や重量が必要になるかは分からんし
前列の過給器や補機のレイアウト等は全部見直しになるし
冷却気をどう通すのかとか、排気管の処理はどうなるのかとか
考え出すと馬鹿すぎてR4360で良いじゃんって気にはなるけどな。
で、これで飛行機ってのはありえないと思うから
戦車とか船に積むのかな、それともドラッグレーサーとかかしら・・・
>>707 なにその厨出力w
引っ張ってるトレーラーによっぽど重いウェイト積んでるのかな
トラクターは派手に蛇行したりウィリーしたりしながら後ろは安定してるね
>>708 ドイツ語でよくワカランが、競技だと排気量や改造度で
クラス分けされて、数百キロから5t程度の決められた
重さを引き、1万馬力とかのモンスター級の
エキジビションだと20とか30tとかの重さを引くようだ。
その位ないと危なくて全開なんて出来ないのだろうな。
>714 その画像のページにもあるがベルXP-63Hキングコブラ ただし実機は未完成だったと思う。
>>711 なんか荷役馬か犬あたりの牽引競争の現代版みたいな感じよねえ
大したスピードでなさそうだしちょっと走って止まるし、かなり理解困難な世界だ…
タイム競技じゃなく重量挙げや高跳びみたいなクリア競技なんじゃね 何秒以内に何m走ったらクリア的な
かなり前にNHKの情報番組でやっていたのを見た事がある。 前進するに従って引っ張られる台車に載ってる重りも前に迫出していくので 先に行くほどトラクターは後輪荷重が強くなって直進し難くなるんだと。
WikipediaのTractor pullingの項によれば、 90mのトラック上でどれだけの距離を引っ張ったかを競うらしい 90m引っ張り切ったら重りを増やしてまた引っ張る 面白そうだけど日本ではできない(やる奴が居ない?)んだろうな・・・
輓馬(ばんば)競争をトラクターでやってるのか。 どんどん重くして一番重いの引っ張った奴が勝者、ってのは分かりやすいね。 ウェイトリフティングみたいに試技回数が決まってて、何トンから試技開始するとか 駆け引きがあっても良いなw モンスタートラック同士の綱引きと言い、アメさんの考える事は単純かつ豪快だw
バイク雑誌でアメリカでの2輪のドラッグレースの記事を読んでたら 「市販車のエンジンをチューンしていったら純正部品ゼロの総削り出しになった」 「知り合いのエンジニアにビール1ケースでクランクケースを削り出してもらった」とか 突き抜け方が違うと思ったw
なんか世界丸見えのオープニングネタになりそうだw 大陸的バカっぷりがたけしと所ジョージにウケそう。 つかTOPGEARでネタにならなかったのか?
ドラッグレースは完全に別物だもの ウォータージャケットも空冷のフィンすらも無く 無冷却でアルミの塊のシリンダーブロックを使ってたりするんだぜ
10秒持てばいいみたいな世界?
いや5秒 5秒で500km/h超える
>「市販車のエンジンをチューンしていったら純正部品ゼロの総削り出しになった」 ベースはホンダ モンキーか?w
>>728 そのページに例として出てる出力の1つが4800rpmでとあるから、
あんまり回さない仕様のエンジンなのかな?
回転数でなく燃料の力で馬力を稼いでるから
バルブタイミングの甘いOHVで構わないのかも知れない
回さない分、単位時間当りの発生熱量も少ない&短時間運用だから、
冷却もシリンダヘッドの熱容量で賄えるとかなのかな
8500馬力以上って…w
そしてOHV 8L V8を8400も回すんじゃないw
>>727 紛らわしくて悪かった。
日本国内だとモンキーがフレームと外装以外は全て削り出しの部品があると言う状態なのでネタのつもりだった。(DOHC4V ヘッドとか)
昔のNHRAの2輪は45度V2より直4の方が強かったので、Z1やGSもCケース
以外は総削り出しに出来る。(EFI、4V 化されてるが今も現役かと)
Cケース以外と言うのはNHRAの2輪はプロストックでCケースはノーマル
ベースがレギュだから。(たぶんV2も同じ)
>>729 燃料冷却がメイン。回すならナイトロ必須。
ガソリンだけでブン回すとオーバーヒートする。
やっぱメリケンは頭おかしいなw
ん?GM-1がどうしたって。
また車厨かよ。
GMだって航空機やそのエンジン作ってただろ
アリソンってGMの子会社それとも関連会社どっちだっけ?
>>735 そもそもここは「ミリタリーエンジン」のスレであって航空エンジンの
スレではないぞ航空厨。
で改造バイクやドラッグレーサーの何処がミリタリーなんだ?
バイクはともかく
ドラッグレーサーに古い軍用エンジンが使われることはある
ボートのレースとかもそうだ
>>707 あたりに出てきた Zvezda M503 は立派な軍用エンジンだし
厨って言われて切れたのか 早く宿題しろw
本田宗一郎が戦後最初に原付を製作したきっかけは、陸軍の通信機に電源を供給する自家発電装置用として製造された 小型発動機の放出品を入手したからだ、という逸話があったっけなぁ
民生用も軍事用も今じゃつながってるからねぇ
B-29のAPU用エンジンを見つけた。V型2気筒のようだ。 中村良夫氏の著書ではV4となっていたように記憶していたが、 あれは氏の記憶違いか。
当時のアメリカで最も入手し易いVツインというと・・・
ハーレーとかのバイクエンジンってこたあないと思うけど
Andover Motors Corp.(Elmira, NY) グーグルでもひっかからない このAPUは戦後溶接機とかに使われたみたいね
このAPUパット見したところ過給機が付いていないようだけど B29が高高度を飛行するときでも問題なく作動したのかね?
B-29のAPUは非与圧部にあるので高空では使わなかったのだろう B-29 にはその他に6つの発電機が有ったようだ
APUは飛行用の発動機が運転していない時の電力供給用でしょ? 地上でしか運転しないものと思っていたけど、そうでもないのか?
B-29 の時代の APU は出力も小さく、 過給器をつけるのは現実的では無いと思われる 現代の大型旅客機についているガスタービンのAPUは上空での動作も考慮されている
APU程度のモンはちゃんと仕事すればいいので 幾つかある仕入先によって仕様も違うんじゃなかろうか
B29 APUでググると、V型2気筒エンジンの写真が色々出てきますね。 10馬力なんて記述も読めますので、4気筒にする必要が有るような スペックでも無いですね。 クランクの事など考えるとV2とV4では手間が大きく違って 来ますから、中村氏の記憶違いでは無いでしょうか?
中村良夫ってホンダの人だろ エンジン史の研究科じゃないしただの記憶違いだろ
>>757 中島飛行機出身だよ。戦時中は墜落したB-29の調査もしている。
中島の人 くろがねの人 ホンダの人 だいぶ印象違うなw
>>748 はコンパクトさに魅せられるほどのエンジンではないね
中村氏が見たのは別物かも
多いときでも一年で2000機くらいだったろうから、 この程度の数で APU を複数の会社から買う必要は無かっただろう
APU は一基だけだもんな
>>761 リスクマネジメントの観点から複数仕入は有効かと
枢軸の爆撃はないとしても地震やハリケーンで操業停止なんて事もあるかもしれない。
>>765 それでもその場合は同じもの複数に作らせるんじゃねっていう
V2とV4じゃサイズも能力もぜんぜん違うだろうし
特殊仕様機ならありうるか?
F-13とか
アメリカではこの程度のエンジンはどこにでも転がっている汎用エンジンと思う B-29専用に開発させたわけではなく適当にいくつか購入、モデファイして載せたってとこでは?
生産力に余裕のあった米国なら 適当な工場を選んで数百台ずつ発注するだろう
レンジャーエンジンに詳しい人はいる?
B-29の与圧空気はターボからブリードエア取るのかね? それとも別途コンプレッサー持ってるとか?
>>771 ターボからのブリードだったはず
与圧キャビン自体は隙間だらけだけど
漏れるより多く送り込めば良いという感じでエア送ってたそうな
774 :
773 :2011/09/02(金) 22:03:53.81 ID:???
なんだ、探しに行く前にリロっとくべきだったか
B-29の補機用エンジンを流用して製作されたのが、アメリカ製ミニカーのクロスレー(ダットサンDBのパクリ元)という話があるが、 あれ、水冷直4なんだよな。 流用ってホントなのかしら。
B-29のAPU用として設計されたが採用されたかは不明
>>771 B-29操縦マニュアルって本のP11の図にエンジンで駆動するキャビン過給器ってのが別にあるわ。
779 :
名無し三等兵 :2011/09/07(水) 22:28:22.90 ID:8DMYXdjM
三菱MK9A・ハー43は、正式採用になったのに、 愛称が授けられなかったのは可哀相。 愛称は、さて、何星が相応しいでしょう?
日の目を見ずじまいだから冥王星でいいんじゃね?
冥王星は格下げになっただけだろ。
ドワーフプラネットかわいそす
ならハ44にも名前を 重(かさね)寿とかはナシな、ダブルワスプじゃないんだから
鳳 で
>>779 > 愛称は、さて、何星が相応しいでしょう?
戦後の三菱自工が自動車エンジンに冠した名称に相当する和名がありそうだな
木星土星があるね シリウスとアストロンは日本語だと何ていうの?
シリウス=天狼
ハ-43を搭載した海軍機は烈風の試作機以外に何かあったっけ?
アストロンだと「天文」とか「天体」とかの意味か。 中島のハ44は、どうだろ。寿系列といっても ボア、ストロークの数字以外はかなり別物だしなあ。 ラバ空の「勲」っていいネーミングだったよね。
ハ-43は震電も搭載していたんだね でも震電は戦時中に作る戦闘機じゃないよな 平時にじっくり研究する飛行機だと思う
紫電改も試作中に終戦迎えたのがハ43(2200馬力版)載せてなかったっけ
そうだよ 初飛行直前に爆撃により破壊された ハ43に何期待したのやら、だけど
誉と違ってまともに動きますって三菱の嘘八百信じちゃったんだろ 一応多少なりとも出力も大きいし 陸軍機だとキ83のほかになんかあったっけ?
陸軍はハ44に期待していたからなあ キ87とかキ94IIとか キ84にも積む計画があった
銀河にはハ42を使うべきだったよな。
どうかな
高度6,000mでは誉より非力 そもそも日本の発想は「非力は直径を小さくする亊+軽量化でカバーする」 それしか方法がない
アメリカはパワーが足りなければ気筒数と排気量を増やす
搭載数だって増やすぜー!!
捨てるほどエンジン作れるとこは違うんだよ、なあ。 日本は双発機はエンジン二つ使うのはもったいない、だからなあ。
米英より劣る材質と精度、オクタン価でも負けてる 米英と同じ亊をやっていたら絶対に勝ち目は無い 直径を数十mm小さくできたら数百馬力に相当、そんな感じで勝つ為の方法論を組み立てるしかない
幼女の股間から聖水を収集 これをメタノールと混合 この聖水メタノール噴射を施したキ84は実に698キロを記録したという 昭和20年2月陸軍航空審査部での記録である 幼女は国の宝
1基目が立った時からこのスレずっと見てきたが 804みたいなレスするヤツは軍板では珍しくないのだろうけど このスレでは初めてじゃないかな 属性が変わってきたか・・・
いや、霧番といういやに幼女に執着するコテを知ってるが 彼でもここまで奇妙な事は口に出さない。
>>804 ____/ ̄ ̄
/ │ ̄\__ ゴゴゴ・・・
/
.. 、 ,_
 ̄\_/ ̄ ̄\/ ̄ ゴゴゴゴゴゴ・・・
___/ ̄へ√⌒l⌒´ ̄ ̄\_
´ / \
/三三ミミ::::`ヽ、
/::::/、:::::::\:::::::::::::::::ヽ
/:::::::::ィヘ::::::::::::ヘ、::::::::::::::::ヽ
i:::::::イ `> ー─--ミ::::::::::::| ボコッ!
_ {::::::::| ::\:::/:::: \:::リ-} /
.__ `',::r、:| <●> <●> !> イ/ ̄/
\ |:、`{ `> .:: 、 __ノ/ rへ,ノ
__>-へ |::∧ヘ /、__r)\ |:::::|ノ :.\_
.:/从へ、.゚〈 ,_ィェァ 〉o.ノ从rーヘ_
_::ノ :ノ` ⌒Y⌒´:: \
.::┘ :│
大雑把にいうと信頼性は比較的高いが性能控えめの三菱、信頼性に難があるが性能は高い中島。 両立は難しい。
オレが前から言うとろう 三菱発動機は乗用車のエンジン、中島発動機はオートバイのエンジン
中島って栄、誉がメインで栄が零戦に採用されてなかったら… ハ5はいまいち、護は明らかに失敗。 そのしわ寄せが三菱に来た。
同じ1500馬力発動機 ハ101とハ109 まさに信頼性を取るか、飛行性能を取るか
ハ109ってそんなに良かった?
星形三重って今の技術でも作れないの?
3重は二次振動が残る あえて選ぶ必要が無いのでは?
>>813 前面投影面積が一回りデカいハ101と同出力。
同じ機体に使えば当然速度性能で上回る。
信頼性はその裏返し。
全部誉に統一すれば良かっただろうね。
開発から生産全てのリソースを誉に注入していれば、故障も少なかっただろうなw
>>816 ハ109と比べるのなら、ハ111(1850馬力)が妥当だと思うが
折角の幼女ネタが生かされていない
中島の場合、技術力が無くて水噴射ができなかった(誉が初めて)から... 中島は、信頼性はおろか、性能も???な気がする
そのかわり三菱より数を出せる
水噴導入のタイミングって同じくらいじゃね? 中島は栄と誉 三菱は金星と火星
火星が一番最初(量産機としてなら世界初)
長時間の水噴射に耐えるんだから日本のエンジンは相当丈夫だったと思う 信頼性が低いので虚弱なエンジンと思われがちだけど
DB605AMはミリタリー(制限時間30分)で水噴しっぱなしだゾ
日本も常用以上で吹きっぱだな まあ、エンジンの寿命なんて気にしてる場合でもないんだろうし
>>827 そのための水メタが燃料搭載量を圧迫して航続距離がさらに悲惨なことに・・・
>>826 ,827
日本やドイツはベースのガソリンのオクタン価が低すぎて
アメリカ製エンジンの水噴射時の負荷と勝負にならないよ。
アメリカの場合は離昇馬力だけ欲しいので少量しか積んでない。 しかも凍る事まで考えなくてもいいので水だけの場合が多い。
>>830 オクタン価の高い燃料や排気量で楽に出力を稼いでる連合国側のエンジンに比べ、
水噴射や窒素ガスで無理矢理出力を出してる日独のエンジンの方が強度的な負担は
大きいんだがw
>>831 離昇でも水噴射しないよ
するのは戦闘緊急の時だけ
あと、ちゃんと水メタだよ
火星は離昇時に水噴を使うと黒煙を吐いて振動が大きくなるので 水噴を余り使いたがらない機長もいたらしい
つまり採用が勇み足だったということか
>>815 今ならね。
当時、出来てたら試作機はもっとスマートになってただろうね。
837 :
名無し三等兵 :2011/09/21(水) 01:25:13.74 ID:Se2eyhit
再生オイルだの91オクタンガソリンで 米国製エンジンと互角に勝負というのが問題だし 誉の開発には海軍が100オクタン調達可能という暴言からグダグダになり 水メタで不足出力埋めようとしたという海軍悪人説が主流なんだが。
今時そんなヨタ信じてる奴はいねえだろ
あの時期なら100オクタン前提で開発するのが常識でしょう。 その後戦争突入で入手できなくなるのはまた別問題。
国産100オクタンが終戦まで研究室レベルの生産量で終わっていた現実を 認識できなかったのは夢見てたと言われても仕方ないと思う。
だから水メタなんだろ。 それに現実には南方攻略で100オクタンは入手できちゃったわけだし 問題はどんなハイオクだろうと分配が不均衡じゃ意味が無いって事よ
同盟国の主流は140オクタン航空燃料だぞ100オクタンでも分が悪いのに オイルから何からリサイクルしてた状況を認識しろよ ドイツが低オクタンガソリン使用してたと言っても 石炭から人工ガソリン精製してベルリン陥落まで供給していた現実が違いすぎると思うが。
いやいや、独逸がベルギウス法で作ってた燃料は PN/140出るぞ?
有った無かったの話ではなく量産できたかどうかだ 試しに100オクタンを使ってみたら誉は嘘のように快調に回った 技術者が嘆くのも無理はない 1400馬力仕様の栄もキモは100オクタン
F1はエンジン台数制限が導入されてからオイルの性能が一気に上がった ここ数年の話 最近ブローしなくなったのはエンジンやミッションの改良ではない 果てしない開発競争は今も続いている まだ開発の余地がある
暇になったらオイル交換して、ひさびさにハイオク入れたくなってきたww
オクタン価を上げるのって四鉛化塩を沢山入れれば良いだけなんだけどな アメリカから輸入出来なくなった良質の原油が手に入らないってのが問題だろ
終戦間際の特イソは砂糖や穀物を発酵させて得たブタノールから合成していったものだろう パレンバンのプラントは動いたはずだから、それが途絶するまでは大いに助かったはず 陸海軍共に国内でも原油から接触分解でそこそこのオクタン価のガソリンを生産することはできたようだが、 元となる原油が届かないので量が足りない
ならなんで100オクタンガソリン調達できなかったの 誉が100オクタンベースで設計されたのは周知なんですが 現実は91オクタンで慌てていたし95オクタンですら関東圏防空基地に支給されただけ 前線部隊はごく一部がバレンパンの恩恵を受けただけで 91どころか87オクタンを血の一滴と貴重品扱いというレベル 陸攻などは離陸だけ高オクタンで巡航は87オクで飛行したというビンボぶり 理論ではできても大量生産に行き詰るのでは戦争はできないんですが。
化学には収率というのがある 単一の分子構造を持ったものだけが作られるわけでは無い 良いものもイマイチなものも一緒に作られる 高オクタン価のガソリンを作るというのは、多くのものを捨てるという事 潤沢に原油が無ければ出来ない 南方からの石油がどんどん運ばれてくるような状況がずっと続けば話は違っただろうが
だ〜カ〜裸〜 燃料の大量生産の充てもつかないままそれ仕様のエンジン量産してどうすんの まさか松根油で高オクタン燃料つくる技術でもあったんか?
誉の開発が始まったのは日米開戦より随分前で アホが三国同盟をやってしまうよりも前
エンジンの生産、開発方針の策定、原油の手配、精製工場の監督、輸送手段の確保、 出来た燃料の分配etc、全て同じ人が一貫して手掛けられたのならともかく、 ある程度大きな組織になればあっちこっちで齟齬が出るものなのよ。 現代の日本でも、製造業や関連産業、それぞれの監督官庁、モノによっては族議員が、 全部足並みを揃えて理想的に動くことなんて、100回に1回も無いな。
まさにドラッカー氏に一喝されそう
開戦時の航空燃料は交戦国の米国から密輸同然で輸入したのがほとんど 国産化の目鼻なんかついていなかっただよ将軍様。
そうとりあえずおっぱじめて、南方の資源確保で対応の甘い読み いまもかわらずだけど
100オクタンは製造する物なんだよ、掘ったら出てくる物ではない 日本は苦肉の策でイソオクタンの量産も検討していた(中止) 結局量産するにはアルキル鉛が必要だった 無鉛ハイオクの量産は1980年
まあ原油成分次第で抽出難易度は大きく違うから「掘る」部分も無視できないけどな
日本も対米開戦間際には米国からの技術導入で接触分解法を会得している 接触改質法のプラントが出来たのは米国でも1949年 だからそこはあんまり差がない あとはどれだけ石油を捨ててもいいかだ 米国のみがハイオクガソリンを十分に供給できたのは 米国が産油国であったおかげ
日本には石炭が沢山有ったんだから ドイツから人造石油技術とか得られなかったんですかね
>>860 無いし
国内のSL用すら足りなくなっていたのが実状
当然やってたよ ただ、俺が聞いた話では触媒用のコバルトが足りなくて、大した量は作れなかったって事だけどねえ
四アルキル鉛は非常に重要な戦略物資となった
>>860 戦時中に1100トンの貨物列車をダイヤどおりに引けなかった蒸気機関車が、昭和20年の10月には
1200トンの列車を定時で引いていた。
戦時中の石炭不足とはそんなものだった。
>>860 埋蔵量は山ほどあっても、採掘するのは大変だしそれが液化に適した成分であるという保証もないということ
だって輸送が死んでんだもの。物流が死ぬと燃料なんざすぐ切れるのは 半年前にも体験したばっかじゃんw
無鉛ハイオクの量産が可能になったのは1980年代 ガソリンに鉛を添加するとオクタン価が上がる事を発見したのは1920年 90オクタンのガソリンが100オクタンになる なんで100オクタンのガソリンを量産できなかったのか? アルキル鉛を量産できなかったから
90だって量産できないんだけどさ
無鉛ハイオクも鉛を使わないアンチノック剤により100オクタンを実現しているだけで素のガソリンが100オクタンなわけではない
満州の石炭が有ったから、 液化が上手く行っていれば計算上は対米開戦する必要も無かったくらいだよ ただこれは難しかった まず無駄が凄く多い まあそれでも十分な石炭は有ったから出来れば良かったんだけどねぇ ドイツからフィッシャー・トロプシュ法を導入してたけど、大量生産は間に合わなかった 不思議なのはフィッシャー・トロプシュ法だけだとオクタン価が低いから 乾溜法もやれば良さそうなものなのに、そっちはやってないんだよね
その他にはオイルシェールもやってたんだよな これも満州で 意外と沢山の埋蔵量があって コストを考えなければ良い供給源だったんだが
戦時中の 92オクタンの航空ガソリンも当然加鉛してあるよ 加鉛してそのオクタン価だった
>>873 それは初耳だ、ぜひ詳細を
輸入できるわけもなく、日本で生産していたのかい?
量産に成功したのはアメリカだけという定説は間違い?
ドイツでも作れなかった物質を日本は量産していた?
昭和50年代からのガソリン無鉛化以前はハイオクもレギュラーも鉛添加されていたような記憶があるけど (もちろんその頃の俺は自動車運転免許はないが、後知識として) 更に30年遡ったガソリンは鉛添加は常識ではなかったのかな
WW2のドイツでオクタン価100なのは1944〜45年頃のC3燃料なんだっけ
海軍では保土ヶ谷化学が郡山で製造を行っていたと記録に有る 陸軍も四エチル鉛をどこかで作っていたのでは無いかと思うが、 それはよく分からない いずれにせよ終戦間際まで四エチル鉛が航空燃料に添加されていたのは確か
加鉛しても、90 オクタンを 100 オクタンにはできないだろう 効果にも限界が有るし、常識外れなほど添加する事になる 米国はベンゼンやシクロアルカンを混ぜ込んでベースのオクタン価を上げた
バカ穴あけて血眼で軽量化にはげんでいるのに、燃料に鉛を入れて重くするなんて不届き千万! 堀越二郎 談
ドイツの燃料も鉛入れてなかったっけ?別の添加剤だったかな。
あのー、すいません ハ5系列の陸式エンジンが不調だった原因て何ですかね? 陸軍の主力機に搭載されてるのに、欠陥品呼ばわりされてるのを見ると残念な気分になる・・・
>>882 独の弱体化が目立つようになった頃、連合軍にとって唯一の脅威だったMe262。
基地直掩のBf109やFw190は、被弾して落下傘降下しても見逃していたのに、
最精鋭部隊であったMe262のパイロット達は、落下傘降下中でも敵意剥き出しの
米英軍戦闘機に・・・。そんな当時、第51爆撃航空団のMe262のパイロット達が、
ジェット燃料に含まれる毒性物資(おそらくアンチノック剤の四エチル鉛)を
皮膚から吸収して痙攣や厳格症状を起こした。コーラー准尉の場合は死に至った。
原因の判明後、パイロット達は高価な皮の飛行服と分厚い皮の手袋を着用して、
燃料の付着を防いだ。この予防方法は他のMe262隊でも採用された。
ガスタービンにアンチノック剤て要るのか?
燃料がレシプロのと共用だったんじゃないの
>>883 二式戦の取り説みると
調整したり時間管理するべき項目が多い感じはする。
>>885 Me262の始動時、始動用高オクタンB4(17g)から
低質J2に切り替えるって書いてあるから、B4には使われてたかと。
Me262のジェット燃料J2は軽油ベース。ディーゼルエンジンと共通設備で製造できた。 添加剤は四エチル鉛ではなくアニリンで、やっぱり毒性があって884な話になった。
× ディーゼルエンジン ○ ディーゼル燃料 しょうもない誤記やっちまった…
米国の場合、アニリンにもアンチノック性はあるが、主に燃料の識別染料の意味で、 微妙にアンチノック性も期待して添加されていたらしいが・・・。 アニリンの添加量は、四エチル鉛との重量比で、1:4万〜1:5万くらいで 致死量を考えても中毒は四エチル鉛が原因ではないかと。 Me262の燃料に関しては、資料が見つからんが、始動用モーターって書いてあるバーナー?用の 燃料B4への添加剤ならば。。。。 始動用だから揮発性が重要なのかもしれないが、高オクタンである必要はあるのだろうか?
始動用モーターならチュンダップかどこかのモーターサイクル用エンジンを積んでいたので ソレの事だな。
ドイツのジェットエンジンで始動用エンジンと言えば エンジンを直接廻す2ストエンジンの事 こいつは更に別の燃料で運転され、その始動用には セルとリコイル、両方のスターターを持つ
まず准尉の死亡原因を鉛中毒との思い込みを頭から外す必要がありますね。 急性状況から見ても鉛中毒とは考えにくい。
>>893 > 始動用モーターならチュンダップかどこかのモーターサイクル用エンジンを積んでいたので
空冷水平対向2気筒2ストローク270ccなんてバイクは
ツェンダップどころか他でも聞いた事がないが事実?
>>896 戦時だから鉛中毒による幻覚症状で錯乱した准尉が自殺だか射殺されたって。
始動用エンジンのわずかなB4燃料で鉛中毒になるくらいだったら、 普通のレシプロ燃料(B4やC3)を使うBf109やFw190のパイロットの方が バタバタ死んでなければおかしいだろ。 あと軸流ジェットエンジンで、燃料の「アンチノック性」ってそもそも関係ない。
米エクソンから入手していた四エチル鉛は備蓄も少なかったし、 有鉛の独燃料はほとんど例がないのでは? C3がまともに生産されたのも1942年くらいで限定的だし。 通常のB4は無鉛だったと考えれば。
>>895 の一番下の動画は見ごたえがあった。
結局、始動用エンジンは手掛けなのね。
>>899 「鉛中毒」とは渡辺洋二の「ジェット戦闘機Me262」(光人社NF文庫)に書いてあった。
> 結局、始動用エンジンは手掛けなのね。 手掛けってどおゆう意味?
リコイル式って事だろ フライホイールにヒモを廻し掛けて引っ張って始動 自動車の押しがけと一緒
バイクのキックと一緒って言ったほうがわかりやすいか?
夜店の発電機と一緒というのが一番近いw
始動用エンジンにはセルスターターが付いていて、外部電源さえ 機体に繋いであればコックピットのスイッチで始動可能。 つかそれが標準でリコイルスターターは飽くまで非常用。
画像見る限りセルが付いてるようには見えないな。
>895に The Riedel starter motor was started either electrically from the cockpit, by means of small electric motor (4300 RPM @ 24 VDC) or by manually using a lawn mower type pull cord with a ring that protrudes from the jet engine nose cone. とある。
正面からの画像だと、分電器?の真裏になってるから見えにくいね。
でも、このスターターだとA3指定になってるけど、
>>895 の動画だとB4指定になってる。
この違いはなんだろうね?
始動用エンジンの2スト2気筒270ccで10.5ps@7,150rpmなんてのは、 当時の2ストバイクのスペックと比べても突出した値じゃないので、 A3、B4以前にその辺の車両用の低オクタン価ガソリンで問題なく 動くと思う。(混合油にするから専用の燃料にはなるだろうが) Victoria KR25S (1937-40): 2スト空冷単気筒250cc、9ps@4,550rpm
リーデルスターターは、ボア:ストロークが2:1の超ショートストロークなのが味噌
2stガソリンエンジンの技術詳細ってよくわからないね。
4ストに比較してメンテナンスフリーってのは大きい。
>>919 それはあれか?潤滑油を混合燃焼させることを言ってるのか?w
プラグとか頻繁に状況を見なきゃならない部品もあるから、メンテフリーなんてとても言えないと思うが
どっちかというと小型のレシプロは2ストの方が手間がかかるような 船用のディーゼルは別もんだろうけど
航空機用APUとか始動用動力なら 軽量コンパクトって点で2ストは魅力的かも
ポペットバルブを用いないピストンバルブ、リードバルブ、 ロータリーバルブ等の各方式の2ストロークエンジンの場合、 メリットとしてよく言われるのは構造の簡単さによる軽さ、 高い生産性、安価さ、OHやチューニングの容易さなどだと 思う。
オーバーホールが頻繁に必要なら話は変わるかも知れんが、 そうでなきゃ潤滑油を燃やすことによる不都合の方が手間を多くするな 軽さは何時でも利点になると思うが、 色々付けていったり耐久性を上げる加工をしたりすると、安いかどうかは微妙だな とりあえず回ればイイやというレベルなら確かに安く軽く早く作れるだろう
確かにヘッド開けるのは(特に空冷であればなおさら)楽だけどね (ただ設計は楽じゃないけどw)
エコ、クリーンなんて言う前の原チャはカブ以外2stばっかだったろ
原付は安さと出力のための2ストだったな あの頃も4ストの方が保ちが良かった
そりゃエンジン関連の部品ががくっと減ってエンジンの製造コストがぜんぜん違うもん 燃費は悪いしオイルは燃えてくしで、ランニングコストは高いけどな
たまにしか使わない草刈り機とかなら2ストでも良いが あれも燃料の管理がな そう言えば、自衛隊では草刈り機は重要な装備らしいが
>>924 回ればいいやって話だろ。
運転時間なんてせいぜい2,3分だろうし、そもそもエンジン本体の耐久時間が300時間とかそんなレベルだろ
>>930 いやもうそう言う話はとっくに終わってるから
2ストの原付なんて精々寿命数千キロが いいとこで、ホントにチャリンコ代わり にしかならんから廃れたんで、その辺り 考えたら安いどころか割高。
まさにチャリンコ代わりという需要に応じて発達してきたきたものを掴まえて あんまり口から出まかせでいいかげんなこと言うなよw 単純に規制のクリアが難しいから廃れたのも知らないのか? 航空エンジンの些細な点以外は嘘八百OKかよw
まあバイクなんてスレ違いだし、どうでもいいんじゃね?
バイクは自転車の事だろ? などと揚足を取ってみる
と言ってみたが、どっちみちスレ違いだった ...orz
ホンダのDio(2スト)に10万キロ以上乗ってましたが何か質問ある? オイル交換も必要ないし、たまーに気を使ってフラッシュ入れたりはしたけど。 プラグもたまーに掃除したかな? 燃費がリッターあたり10`以下ではあったが、2ストは最強。
フラシュて何? 燃料添加剤か何か?
>>937 どんだけデブの爆走なんだよ?w
燃費悪すぎるだろw
それとも常時リヤカーでも牽いてたのか?w
東京都心だから、渋滞や信号待ちが多いからしかたないだろ。 一応アイドリングストップやってこれだから。 田舎だったら12〜15`は余裕でクリアできるんだろうけど。 フラッシュは、エンジン洗浄剤で給油口から燃料と一緒に入れる。 効果が実感できるのは、スターターが一発になるのとプラグが汚れにくくなるって程度かな? 他はエンジンバラさない限り確認できないからわからない。
どっか壊れてたんじゃね?それ
制限速度無視の60km/h全開でも30km/Lはいくだろw
普通の2スト原付の燃費てどんくらい? カブでも町乗りは20とかでしょ?
>30km/L これは釣りだな・・・。
「車種 燃費」でググればみんカラとか色々引っ掛かるけど驚くなよ
50ccカブなら 40 km/L 〜 50 km/L くらいだな 条件が良いと 60 km/L くらい行ってもおかしくない 2スト50ccなら 30 km/L 前後だな
ネット値とか・・・・。 実車の街乗りは、カタログの半分以下が当たり前だよ。 片道5キロの通勤で毎週500円分給油してたもん。 だいたい50〜60キロを5リットル前後だったよ。
いい加減スレチはやめようや
950 :
名無し三等兵 :2011/10/07(金) 17:19:21.13 ID:3XMBpw+9
2ストエンジンはゴミでFA
はいはい星型最強星型最強。星型エンジンの原チャリが出るといいでしゅね〜。
航空機限定とは言わんが、せめてミリタリーの話しろよ
この辺の小さなエンジンは草刈り機等に使われるから 完全なスレチでも無いよ
英国空挺のウェルバイクは空冷2ストローク単気筒98cc 6.5パイントのペトロールで30mphなら90マイル走行可能。 分かり易く言うと48.3km毎時での燃費が39.2km/g
高々 200kg くらいのものを運んで 1トン以上ある普通乗用車燃料の消費率の5割以上とか おかしいと思わんのかね?
なにその航空エンジン全否定w
2ストはカーボン溜まるから時々チャンバー焼かないといかんのが
2stガソリンエンジンの高性能化は戦後。
原付の2ストは駆逐されてしまったが、 未だ濃厚機械等で多数使用されている これをどうしていくかは今後の課題 軍のような所ではシングルフューエル化の話もある バイクくらいの大きさまでディーゼル化し、 それ以下の刈り払い機のようなものは電動化するのだろう
4stに置き換えが困難だと思われているのはチェーンソーくらいか。
電動草刈り機用の発電機をディーゼル化すればシングルフューエルか出来るね
>>962 そういやあったなぁと思って過去スレ探してみたら前スレどころか4スレ目だったよ。
自分のバイクが壊れていることにも気がつかないのかw
古けりゃ多少燃費悪くなる場合もあるってわかるよね? ま、ついでに摺り合わせで燃費良くなることもあるって教えてあげよう。 それと、部品の公差基準もホンダは甘い。 つーか、高性能にこだわってるから多少基準はずれててもラインに流れてしまう。 そこで当たりはずれが大きいのがホンダ。 トヨタは量産車でほぼ100%がカタログの最大馬力+−3〜4%に収まるらしいが、 ホンダは・・・。ましてや原付なんて・・・・。 原付なんて、走ればいいのだよ。走れば。
友達いないんだな つか、バイク屋にでも聞けばすぐおかしいと判るのに
なんだ。LRさえわからない池沼か。真面目に相手して損した。
>>962 ディーゼルバイクは意外と重くないんだよな
M1030 M2 は乾燥重量 176 kg
ベース車両の KLR650 は乾燥重量 175 kg
>>957 チャンバーを焼くというのは必要無かった
昔、友人が真に受けてガスコンロで焼いたら台所がオイル臭くなって臭いが張り付いて
家族にブーイングされ続けたという悲劇に泣いたという事実があった。
>>966 馬力が小さいエンジンの方が考差が細かいんだよw
トヨタのGDIエンジンのトラブル率って知ってる?
バルブにカーボンが貯まる完全に設計ミス
>>932 エンジンよりも
駆動ベルトが先に逝くかな。
>>950 戦車用のエンジンに
2ストロークディーゼルがあるだろ
>>964 チェンソー?
電動は力ないし、
電源が必要だし。
トヨタD-4? 三菱GDI? どっちの話?
直噴エンジンは、窒素酸化物の低減云々で、大量のEGRをぶちこんでる これが吸気系とエンジン内部にカーボンが溜まる最大の原因
カーボン堆積の原因は成層燃焼とバルタイの長いオーバーラップ オーバーラップをEGRと言えなくもないが(俗に言う内部EGR)
GDIだとガソリンによる吸気バルブの洗浄効果が有るのに気が付かないトヨタの 設計陣は馬鹿
直噴で吸気バルブにガソリン?!
吸気行程でも燃料噴けばいいんじゃないの?
>>979 バルブに直接ガソリンを吹き付けなくとも、混合気の
ミストが当たれば洗浄効果は十分なんだよ
GDIをディーゼルと同じと勘違いしてる奴がいるな
次スレたーてろー
GDIはガソリンによる吸気バルブの洗浄効果が無いのでポート噴射に戻してる GDIは圧縮比(あるいはブースト)を上げられるメリットでの燃費向上狙い
GDIは三菱の商標じゃないのか。
直噴とポート噴射併用(トヨタで言うD4-S)を最初にやったのは
GSの2GR (3.5のV6)だな。
>>984 直噴の低燃費は理論上ノンスロットルでポンピングロスが大幅に
減るから。
(実際には補器への負圧供給や出力制御用にスロットルは残ってるが)
それとシリンダー内圧が高いと噴射しにくいよ。より高圧の燃ポンが要る。
987 :
名無し三等兵 :2011/10/10(月) 12:14:14.73 ID:6hSFP8L2
ミスった
>>985 Gasoline Direct Injection のアクロニムとしてなら普通に使えるだろ
>>987 乙!
>>990 GDIだと三菱の直噴ガソリンエンジンのことを言っているのか区別が付かない。
揮発油をガソリンと称してしまうのは、やはり我が国の英語が米語だからなのであろうな。 私ならPDIとしたいところだ。
>>990 三菱の商標に触れないよう、日本ではDIと略記するのが普通
>>986 >直噴の低燃費は理論上ノンスロットルでポンピングロスが大幅に
>減るから。
ディーゼルか可変バルブリフトと勘違いしているね
自動車関係はけっこう拮抗して妙な住み分けとかも生じてるけどね。 マッドガードとフェンダーが別モンだったりとか。 ジェネレーターとダイナモも微妙に別モンかな? ボンネットとフードも微妙に範囲が違う。 みんなトラックなのにタンク付きだけローリーだったり。 戦前のうちに主たる影響元が欧→米と動いたのが大きいんだろうな。
可変バルブリフトも正確に無駄なく絞れるってだけで 絞ってる事自体はスロットルと同じだぞ
いやそれは違うだろ
直噴エンジンのリーンバーン域にスロットル要らないのは確か ストイキ時には絶対必要だけど
リンク先は可変タイミングの効果については説明してるが 可変リフトに関しては何も言ってないぞ。
それはそもそもハッキリ分けることが難しい
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