南雲忠一中将を再評価するスレ(利)

このエントリーをはてなブックマークに追加
471GF長官
>>470の続き

最後に、

「敵に触接した索敵機は、敵に対する自機の占位位置(方位・距離)を報じて
長波を出し、艦ではその方位を測定して敵味方の関係方位を確かめることは
普段から行われていた。
南雲長官が長波輻射を命じたのは、報告敵艦位に疑問を持ったためではなく、
普段行われている手続きをとったものと推定される」

公刊戦史の記述からすると、長波輻射は通常の索敵任務の一つらしい。

珊瑚海海戦で油槽船を空母と誤認した例の索敵機は、命令ではなく自ら長波を
輻射している。
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/army/1228736921/245

しかし、翌日の菅野機は長波輻射を行っていない。
他の海戦でもあまり聞かない話なので、厳密に守られていた規定ではないのかも
しれませんね。