南雲忠一中将を再評価するスレ(利)

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399<回想>印度洋機動作戦
>>381の続き

南雲長官の決断は、迅速かつ適切だった。

「敵空母艦載機を発見=英空母部隊が攻撃圏内に所在」と判断し、すぐさま反転、
南東方向へ避退し、翌朝からはセイロン島の哨戒圏外を航行しながら、次の目標
ツリンコマリに向かいます。
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/army/1218288706/374

この4月6日から8日までの3日間は、表面上は何も起こりませんでしたが、
水面下では息詰まる攻防が展開されていた。
400<回想>印度洋機動作戦:2010/03/31(水) 21:43:53 ID:???
>>399の続き

[日英両艦隊航路図]

                     □□
                   □□□■ツリンコマリ
                   □□□□
                   □□□□□          ↑
                    □□□□          ┃
                コロンボ■□□          ┃
                      □□          ┃
           ←                      ┃
   ←─────────┐   ┏━        ┃
       英東洋艦隊   │    ┃         ┃
  ┌─────△───┘     ┃        ┃
  ■アッズ環礁   →         ┗━▲━━━┛
                       南雲機動部隊→
401<回想>印度洋機動作戦:2010/03/31(水) 21:49:17 ID:???
>>400の続き

南雲機動部隊がツリンコマリへ向かう間、ソマービル大将は夜間は東進しつつ、
索敵を実施しながら攻撃の機会をうかがい、昼間は西進して間合いを取る。
という行動を繰り返していたのです。

>仮に周辺海域でウロウロしていたら、捕捉され夜間雷撃を受けていたかも
>しれません。
>一説には、両艦隊は130浬まで接近したと言われ、十分に攻撃可能圏内
>です。

南雲長官の適切な作戦指導により、「セイロンの奇跡」は回避された。