1 :
名無し三等兵:
2 :
名無し三等兵:2010/02/12(金) 17:08:58 ID:6uSYLSns
陸自を10万人して規模を縮小する代わりに完全機甲化・輸送ヘリ大増勢すべきと言ってみるテスト
3 :
名無し三等兵:2010/02/12(金) 17:12:12 ID:???
4 :
名無し三等兵:2010/02/12(金) 17:22:32 ID:???
おお編制スレ復活したか
5 :
名無し三等兵:2010/02/12(金) 20:44:25 ID:???
需要あるのか、このスレ
6 :
名無し三等兵:2010/02/12(金) 20:50:19 ID:???
他の陸戦系のスレと同じように濃いのが集まってくるんじゃね?
7 :
名無し三等兵:2010/02/13(土) 02:19:56 ID:???
素人の俺が7D(σ・∀・)σゲッツ
8 :
名無し三等兵:2010/02/13(土) 17:19:22 ID:???
9 :
名無し三等兵:2010/02/13(土) 21:17:57 ID:???
陸自師団が三単位に統一しないのは何故?
10 :
名無し三等兵:2010/02/14(日) 00:54:42 ID:???
フルンゼ卿召喚age
11 :
名無し三等兵:2010/02/14(日) 01:34:11 ID:???
誰?
12 :
名無し三等兵:2010/02/14(日) 01:38:52 ID:???
まだ前スレが生き残ってるぞ
13 :
名無し三等兵:2010/02/14(日) 01:39:51 ID:???
タイトル検索してもでてこないけど
14 :
名無し三等兵:2010/02/14(日) 01:41:57 ID:???
ホントだ。間違えましたすいません
15 :
名無し三等兵:2010/02/14(日) 22:49:27 ID:???
戦車600両体制下で、機甲師団(07D)を維持した上で、
政経中枢師団(01,03D)・離島旅団(15B)・空中機動旅団(12B)・方面混成団(東北,中部)
以外に所属する全普通科連隊を元に戦車中隊を含むRCTを組ませようとした場合、
戦車中隊の定数を10両(中隊本部1,小隊各3両)に抑える必要あるんだな。
それでも東部方面隊の戦車が0になるという恐ろしい事態になったが
(13,14Bは中隊に留めて、01.03Dにも戦車を持たせるべき?)。
北部方面隊
├02師団(03,25,26普連) 32両(戦車大隊に降格)
├05旅団(04,06,27普連) 32両
├07師団(71,72,73戦連). 160両(7偵込)
└11旅団(10,18,28普連) 32両
東北方面隊
├06師団(20,22,44普連) 32両
└09師団(05,21,39普連) 32両
東部方面隊
├01師団(01,31,32,34普連) 74TK→CFV(代替)
└12旅団(02,13,30,48普連) AFV不配備
中部方面隊
├03師団(07,36,37普連). 74TK→CFV(代替)
├10師団(14,33,35,49普連) 42両
├13旅団(08,17,46戦連). 32両(戦車隊に昇格)
└14旅団(15,50普連) 22両(戦車隊に昇格)
西部方面隊
├04師団(16,19,40,41普連) 42両
├08師団(12,24,42,43普連) 42両
└15旅団(51普連). AFV不配備
富士教導団(戦教隊). 52両
教育所要(01機教等). 48両
16 :
名無し三等兵:2010/02/14(日) 22:56:52 ID:???
17 :
名無し三等兵:2010/02/14(日) 23:48:31 ID:???
>>15 13Bと14Bが中隊のままでも浮くのは3個中隊
第1戦車大隊と第3戦車大隊はどちらも2個中隊編成だから1個足りない
あと12Bは実質自動車化歩兵旅団だからそっちにも戦車を回した方が…
どこからか引き抜かないといけないけど
>>16 何で偵察戦闘車に置き換えるんだと思ったらそういうオチかい
18 :
名無し三等兵:2010/02/15(月) 01:03:14 ID:???
正直、7Dが将来にわたって維持されるかは微妙な線な気がするんだが。
2D並みの機械化歩兵部隊になるか、あるいは旅団改編で小規模化して、その分をほかに回されそうな気がする。
MCVはちゃんと戦車の定数外で数えてくれるんだろうかな?
1D, 3D, 12B, 15BにはMCV配備して、まがりなりにも機甲火力を付与したほうがいいと思う。
19 :
名無し三等兵:2010/02/15(月) 01:09:21 ID:???
252 :270式 ◆3rppPq3YvU :03/12/30 11:00 ID:???
機甲師団の基礎的な運用組み立てと基本的作戦能力のノウハウ獲得に10年、
次の段階の練成に10年、隊員と部隊の精鋭化に10年…。
つまり30年かけて完成させてきた師団規模の機甲運用能力をここで放棄すべきかどうか…。
機甲師団と他師団の協調した運用訓練などはまだまだ訓練が必要な部分もあります。
装備があれば明日にでも使えるなんてことはないのです。
運用のノウハウは一度失うと、再構築するためにはおびただしい時間を浪費します。
20 :
名無し三等兵:2010/02/15(月) 03:31:10 ID:???
旅団の普通科連隊(軽)は通常の連隊の半分強程度の規模であり、一律に戦車中隊と組ませると
比率が異なってしまうだろう。10両中隊ならむしろ通常の連隊の方が戦車足りなくなってるかもしれないが。
12.13.14Bは戦車中隊、15Bだけはどこかの既存の戦車駐屯地に戦車小隊が間借りしていて有事に沖縄等に派遣あたりでどうか
>10
目標スレ確認。
我EM規制中なり、繰り返す、我EM規制中なり
ネタ投下は数日またれよ
また投下希望ネタがあれば要請せよ
繰り返す(ry
22 :
名無し三等兵:2010/02/15(月) 13:30:51 ID:???
>>20 冷戦期の戦車中隊の定数が18両だったこと忘れてない
23 :
名無し三等兵:2010/02/15(月) 14:15:28 ID:???
>>15 教導隊や教育隊に100両もいるのか?
>>21 >>15と同じネタで、フルンゼ卿ならどう配分するか聞いてみたいな
24 :
数屋:2010/02/15(月) 14:46:31 ID:???
>>23 現在の戦車教導隊は5個中隊編制で、本州唯一の戦車連隊戦闘団を組めるわけで
貴重だと思うが。89FV、LAV、96WAPC、HMV各一中隊基幹という普通科教導連隊の編制も、
いまある車両ごとに教導する中隊一個という意味もあるだろうが、89FVを戦車連隊戦闘団に配っても
普通科連隊(軽)相当が残るともいえる
25 :
名無し三等兵:2010/02/15(月) 14:54:57 ID:???
26 :
名無し三等兵:2010/02/16(火) 20:37:45 ID:???
軍事研究に載っとったドイツの五軍制はようわからんとです
陸軍が十万割っとったとです
ドンドン短くなる徴兵期間じゃ、三十数万の予備役もどんだけ戦力になるとか怪しかごたん気のすっとです
>26
あの記事には、ひとつ大きな穴がありまして…
自衛隊と独国防軍を比べていますが、それは軍備だけで
その軍備の前提条件となるべき【周辺状況の違い】を殆ど考慮してないのですよ。
記事内で【基盤的防衛力】が建前にすぎない無意味なものだと言っていますが、
それは確かにそうなのですが・・・
あの記事の方向性である削減も、周辺状況を勘案しない、
【基盤的防衛力】と同じ、なんら根拠のない無意味なものと思うのは、
私だけでしょうかね?
28 :
名無し三等兵:2010/02/16(火) 22:39:44 ID:???
日中合同旅団…絶対無理ですな。ありとあらゆる意味で。
29 :
名無し三等兵:2010/02/16(火) 22:41:36 ID:???
ヨーロッパは19世紀から20世紀前半までドンパチしまくっててようやくここまで平和になったんだから、東アジアは21世紀から22世紀ごろまでドンパチしまくればその後はあのぐらい平和になるんじゃね?
30 :
名無し三等兵:2010/02/16(火) 22:51:00 ID:???
国防軍じゃなくて連邦軍だよね?
31 :
名無し三等兵:2010/02/16(火) 22:55:05 ID:???
そのはずだが手元の独和辞典だとBundeswehrは「連邦国防軍」ってなってたw
ついでにWehrで引いてみると@身を守る、抵抗する A消防隊 B武器、防壁 だって
32 :
名無し三等兵:2010/02/16(火) 23:36:41 ID:???
いま検索したらmachtは大体英語のForceと同等なのか。
WehrmachtでDefence Force、BundeswehrでFederal Defenceってあたりかな?
33 :
名無し三等兵:2010/02/17(水) 00:28:36 ID:???
ArmyじゃなくてDefence Force選んじゃう国ってなんなんだろ
34 :
名無し三等兵:2010/02/17(水) 00:42:32 ID:???
Armyは軍種としての陸軍でDefence Forcesは国軍全体の呼称だから問題ないんじゃね?
尤も我が自営業のJapan Ground Self-Defence Forceは一軍種の名称がこうだからちょっと変かもな
イスラエルみたいにJapan Defence Forces Ground Force(日本国防軍地上部隊)とかなら違和感ないかな?
35 :
名無し三等兵:2010/02/17(水) 01:14:17 ID:???
まあWehrmachtの前はReichswehrだから、連邦制度を取った自由民主共和制ドイツの国防組織がBundeswehrってのは流れとして妥当なのでは。
東側はNationale VolksArmeeになったけど…
36 :
名無し三等兵:2010/02/17(水) 08:21:25 ID:bFb+WhPM
>>ArmyじゃなくてDefence Force選んじゃう国ってなんなんだろ
ちなみに米軍は「United States armed forces」だよ。ロシア語ではармияで
「軍隊」の意味になるけど、陸軍はСухопутные войскаだし。
37 :
名無し三等兵:2010/02/17(水) 13:01:13 ID:???
selfを付けるのは何か妙だとは思わなくもない
38 :
名無し三等兵:2010/02/17(水) 13:21:37 ID:???
>>37 国内的に正しく直訳するためだから仕方がない。
39 :
46式:2010/02/17(水) 17:05:00 ID:???
Imperial Royal Guards の設立マダー?(AA略
40 :
名無し三等兵:2010/02/17(水) 17:07:05 ID:???
41 :
名無し三等兵:2010/02/17(水) 17:30:56 ID:???
我々は インペリアルアローという陣形で戦う。
装甲と機動力と火力に優れたTKが後衛、分隊支援火器が中衛、
スコップを持ったお前が前衛、お前の配置が一番危険だ。
42 :
名無し三等兵:2010/02/17(水) 23:36:34 ID:???
>>37 JDFだとジャマイカ国防軍と被るからな!
43 :
名無し三等兵:2010/02/18(木) 16:29:26 ID:???
>>42 IDFなんて被りまくってるし別に気にしなくて良いじゃまいか
44 :
名無し三等兵:2010/02/18(木) 19:44:46 ID:3jvUkdga
JAPでいいだろ
Japan Always Poor
45 :
名無し三等兵:2010/02/20(土) 00:43:28 ID:BpoAc/Gz
46 :
名無し三等兵:2010/02/20(土) 16:08:32 ID:???
EM解除こないよ保守
お、編成スレ久しぶりに復活してる。
以前投下しようと思ってたパキスタン陸軍編成表、もう一度探してみようかしら
49 :
名無し三等兵:2010/02/25(木) 18:21:45 ID:???
パキスタンだと……?
50 :
名無し三等兵:2010/02/25(木) 23:53:23 ID:???
小銃分隊は軽MATの導入でいったんは7人編成にしたが、現場の反発が大き
かったので8人編成に戻したとか。
分隊長 機関銃手 軽MAT手 LAM手 小銃手×4 で8人?
51 :
名無し三等兵:2010/02/27(土) 13:30:10 ID:KmllFtmw
>>50 「MG*2」の予定・・・、と聞いた。新聞報道で7人から4人*2ってのも有る。
CQBのマニュアル絡みで米式にするんじゃね。
52 :
名無し三等兵:2010/02/28(日) 13:19:43 ID:???
班復活で2個分隊各4人か。
それともアメリカにあわせて1個分隊2個チームか
53 :
名無し三等兵:2010/02/28(日) 13:33:03 ID:???
中国の合成集団軍ってなんか陸自の方面隊にちょっと似てる編成だけど、装備の不足してる
2流陸軍ってのは師団の上に軍団じゃなくてああゆう変則的な上級部隊を設けるのが結構多いの?
54 :
名無し三等兵:2010/03/01(月) 00:57:11 ID:???
>>50 現在の分隊って、8人なのですか?
一個分隊と言ったら、12人位のイメージだったのですが・・・
55 :
名無し三等兵:2010/03/01(月) 01:47:47 ID:???
>54 人が足りんのだ(泣)
どんだけ人手が足りないか知りたければとりあえず コア部隊 でぐぐってくれ。
56 :
名無し三等兵:2010/03/01(月) 09:40:19 ID:FhfruM6a
>>53 冷戦時のソ連の編制もそうだから、装備云々は関係ないと思う。諸兵科連合軍と戦
車軍だったっけ。「旧東側式」って訳だ。
>>54 アメリカ陸軍が9人。イギリスは8人。10人以上というとアメリカ海兵隊くらいかな。
57 :
名無し三等兵:2010/03/01(月) 10:02:14 ID:???
>>54 >現在の分隊って、8人なのですか?
>一個分隊と言ったら、12人位のイメージだったのですが・・・
それは1960年の師団改編のとき。ちなみに自衛隊では班。
その後、10人に減らされた。
旅団が新設された時は小銃小隊の下の単位を
小銃分隊として7人編成にしたが、少なすぎるとして8人したのはすでに出てるとおり。
師団下の小銃班も、カールグスタフを軽MATに変えて、一人減らしたらしいが
結局、師団も旅団も8人になったのか?
>アメリカ陸軍が9人。イギリスは8人。10人以上というとアメリカ海兵隊くらいかな。
ちなみに機械化部隊では、小隊に装甲車の乗員を含むので、降車班(分隊)の
人員は少なくなる傾向。
58 :
名無し三等兵:2010/03/01(月) 10:06:21 ID:???
>それは1960年の師団改編のとき。ちなみに自衛隊では班。
間違えた。この師団の改編のときの小銃班は11人。
それまで管区隊だっとときは、小銃小隊の下は小銃分隊で9人だった。
59 :
名無し三等兵:2010/03/03(水) 19:28:58 ID:???
日本の再軍備の過程で陸上兵力約96000人で、
10個師団4個旅団を編制する案があったようだけど、
どんな編成にするつもりだったんだろうか?
60 :
名無し三等兵:2010/03/03(水) 20:55:05 ID:???
LAV小銃班の編成は、(4名+ドライバー)*2 になるんでしょうか?
それとも、4名(ドライバー込み)*2 になるのでしょうか?
8人小銃班をそのまま適用すると、戦闘時に6人しか下車しないことになるし…
M2と40mmてき弾銃の火力でカバー出来るのか?
61 :
名無し三等兵:2010/03/03(水) 20:58:15 ID:???
LAVは下車戦闘時はドライバーも降りて車輌は鍵かけて置いとくんじゃなかったっけか
62 :
名無し三等兵:2010/03/04(木) 01:24:53 ID:???
>>60 班でなくて、分隊。
全員降りる。
M2もなにも、WAPCじゃないのだから固定車載火器は無い
>62
米英の分隊=陸自の班
呼び方が違うので混同注意です。
陸自の班が8名になったのはLAV対応と思われます。
なお、LAVは通常SAWが火器として基本的には使用可能
(それを含めて、班にSAWが2丁かと推測)
(まあ、行き渡るのに何年かかるかは知りませんが)
ちなみにLAVにM2重機を搭載した型は、過去に空挺団の展示演習に実際に登場したことあります。
>58
90年代はたしか小銃班10名
64 :
名無し三等兵:2010/03/04(木) 03:05:12 ID:???
>>59 9個師団6個旅団の陸自でも15万超えてるから、
師団や旅団の規模は陸自以上に寒いことになりそう
65 :
名無し三等兵:2010/03/04(木) 10:18:47 ID:???
>>60 >>M2と40mmてき弾銃の火力でカバー出来るのか?
OR段階ではそんな話も有ったとか。元が「現実的な乗車戦闘なら組単位車両」
って話なので。
実際には休眠していた・・・・、というか、新隊員教育隊として機能していた連
隊の第四中隊を戦力化してるんだから「下車戦闘も考慮してある偵察中隊」くらい
じゃないの。
66 :
名無し三等兵:2010/03/04(木) 12:19:18 ID:???
実際問題として
陸士の数が少な過ぎてまともな班編成できるの?
資料は古いが、今も状況は変わってないと思うから
80年代の陸上自衛隊で
幹部:曹:士の割合
1:3:4
同年代の西独陸軍の
将校:下士官:兵の割合
1:4:13
67 :
名無し三等兵:2010/03/04(木) 14:50:20 ID:???
今の陸自は
1:3:1.5
くらいだったはず
ちなみに今の米軍で
1:4:4
ぐらいだったと記憶してるが
68 :
名無し三等兵:2010/03/04(木) 19:23:25 ID:sjIpOqwz
戦時にゃ臨時徴用する手立てだな
69 :
名無し三等兵:2010/03/04(木) 20:02:11 ID:???
70 :
名無し三等兵:2010/03/05(金) 01:22:49 ID:???
>>66 志願制と徴兵制の差であって、志願制のほうが現状に適合しているという見解もあると思うが
71 :
名無し三等兵:2010/03/05(金) 18:10:49 ID:???
民間に逃げられないよう給料上げたいが
指揮官や新入りとの差別化も考えないといけないから難しいねえ
自営業は軍曹を三階級に分けてるからまだマシなんかな
72 :
名無し三等兵:2010/03/05(金) 22:24:39 ID:???
時代が勝手に自衛隊の方向へ突き進んできた
73 :
名無し三等兵:2010/03/06(土) 00:41:29 ID:???
>>自営業は軍曹を三階級に分けてるからまだマシなんかな
米軍も3階級に分けてるよ。最近は士長の英訳がCorporal(伍長)だったりする
。まぁ、英語圏以外じゃKorpral、Caporal、Caboを兵の階級としてる国も多いから
、LPTとか変な略語使うより分かり易いんだろうけど。
74 :
名無し三等兵:2010/03/06(土) 20:06:22 ID:???
昔、北アイルランド紛争が激化した時
イギリスはアルスター防衛連隊を編成してパートタイマー兵士を雇っていたな
5時から男ならぬマジの6時から兵士
たった12日間の初歩的戦闘訓練と座学を施しただけで25ポンド(当時の時価で2万円程度)受け
後は午後6時からパート勤務、当然危険な任務にはつけること出来ないが
年次予備訓練も7日だけ
しかし結局は解体された
当初は英政府はプロテスタント、カトリックの区別なく採用しようとしたが
カトリックの応募者は18%しかなく
それもその後プロテスタント志願者による隊内イジメなどでカトリック志願者は3%に激減
敵のカトリック過激派の情報収集に好都合とプロテスタント過激派が志願者に紛れ込む始末
それに対しIRAが脆弱なアルスター防衛連隊を狙って兵舎爆破、狙撃などして
女性を含む多くのパートタイマー兵士たちが死傷したから解体もやむなしだけどね
75 :
名無し三等兵:2010/03/11(木) 03:21:21 ID:nCxfrquB
おー復活してる
祝上げ
>>26-27 今更レス付けんのもどうかと思うけど
「基盤的防衛力」って我が国が専守防衛という国策を取るにあたっての戦力の下限を示すって
意味ではそれなりに意義深いものだったかも
それが今じゃこの様ってどんだけwとか思うが
まぁ、それもこれもこのスレ民も含めた主権者の選択だし良いのか?
76 :
名無し三等兵:2010/03/11(木) 16:17:16 ID:???
その最低限の戦力基盤も現政権によって叩き壊されようとしています・・・
15万人600両600門、9個師団6個旅団というギリギリのラインすらも今後の日本から失われようとしています・・・
77 :
名無し三等兵:2010/03/11(木) 18:41:11 ID:???
600輌、600門より少なくするってどう編制するんだ???
>75>76
>その最低限の戦力基盤
そもそも、その最低限の戦力基盤というものに、
なんら具体的な根拠がなかったというのが問題なんです。
それでも、そこそこの数があったので、
なんとかしてしまう計画をたてれていましたが…
もう、想定をあり得ない位に落とさないと成り立たなくなりますがな…
(しかし、多くはその落とした想定規模さえも、ありえないとして理解しない…)
例えば、観測技術が向上して「戦場の霧」は全て掃えます。
事前の予兆を見逃す事はありえません。
とかね…
さらに予兆があるから政府の判断はすぐ出ます。
それも間違えません!
そんな訳ないじゃん…電子隊の人が聞いたら泣いちゃうよ…
てか、こないだ泣いてたし…
79 :
名無し三等兵:2010/03/11(木) 20:14:11 ID:???
ところで連隊結節と中隊結節の間に大隊はあったほうが良いの?
それとも陸自とか仏軍が普通に活動してるように別になくても良いのか?
80 :
名無し三等兵:2010/03/12(金) 12:32:37 ID:???
普通科連隊(軽)とか、大隊そのものだよな。
81 :
名無し三等兵:2010/03/12(金) 12:40:34 ID:???
日本の地勢からすれば、中隊戦闘団から大隊戦闘団で部隊を組むのが一番だと思う
戦国時代の備がそんな感じだし
82 :
名無し三等兵:2010/03/12(金) 13:37:47 ID:???
むしろ連隊=大隊は割と主流だよ
イギリス軍やイタリア軍だってそうだし
83 :
名無し三等兵:2010/03/12(金) 16:49:11 ID:???
>>78 とりあえずレーダーという単語の意味の認識がまずおかしいからな。
一般人は
【レーダー】
(名)敵味方情報等を表示する装置。
レーダーユニットを装備するか、情報共有装置によって
味方機から情報提供を受ける事が可能。
敵にECM機が居るとその付近は見えなくなる。
大体こう思ってるぞ。
もちろん情報更新は毎秒60回行われて
全ての光学・熱・電子ノイズは完全にクリアな状況が実現済み。
※でもECM機が来ると見えなくなる。
84 :
名無し三等兵:2010/03/12(金) 16:53:38 ID:???
TFR師がどっかでいろいろ語ってたな
85 :
名無し三等兵:2010/03/12(金) 20:12:45 ID:???
>>81 でも緑さんとか整備兵さんが師団単位で運用出来るならそっちのが良いし
別に有事になれば必ず連隊戦闘団を編む訳ではみたいな事言ってなかった???
それとも俺の記憶違いか?
86 :
名無し三等兵:2010/03/12(金) 20:37:09 ID:???
>>85 平時に師団単位というのは維持・管理が楽という理由があるからなぁ
87 :
名無し三等兵:2010/03/12(金) 21:09:41 ID:???
>>85 そこは地勢に応じて臨機応変にだろ
師団がまとまって動けるとこなら分割しない方が火力発揮できるだろうし、狭いとこなら連隊戦闘団や中隊戦闘群で戦うと
88 :
名無し三等兵:2010/03/12(金) 23:04:05 ID:???
中隊戦闘群ってどんな規模なんだろ?
89 :
名無し三等兵:2010/03/13(土) 01:12:09 ID:???
アフガンで米欧軍が中隊以下に砲兵付属させるみたいな編成試してたような
90 :
名無し三等兵:2010/03/13(土) 18:24:43 ID:???
普通科中隊に重迫・戦車・施設小隊×1と特科・対戦車が小隊もしくは分隊でつくと思うが
特科ってそこまで分解して運用できるものなのか?
91 :
名無し三等兵:2010/03/13(土) 18:36:10 ID:???
最近のCECならできかねん
92 :
名無し三等兵:2010/03/13(土) 18:37:36 ID:???
軍艦だと公算射撃するには最低6門(3門での交互撃ち方×2)が必要といわれてるけど、
陸の砲兵でも最低1個中隊か半個中隊必要とかないんかね
93 :
名無し三等兵:2010/03/13(土) 19:15:25 ID:???
陸自の特科運用は中隊5門が最小らしい。
94 :
名無し三等兵:2010/03/13(土) 19:23:46 ID:???
>>90 アフガンの事情に合わせて砲兵小隊単位で付属させるという試みらすぃ
95 :
名無し三等兵:2010/03/13(土) 19:58:14 ID:???
アフガンはどこまで部隊を細かくできるかという実験場ですか…w
96 :
名無し三等兵:2010/03/13(土) 20:10:12 ID:???
お、それならついに蜘蛛と戦うパワードスーツ様の出番じゃね?
97 :
名無し三等兵:2010/03/13(土) 20:38:08 ID:???
最近のアフガンじゃ2門とかでも運用してるっぽいしな
98 :
名無し三等兵:2010/03/13(土) 21:54:13 ID:???
特科中隊は連隊(実質大隊)の直下にして、中隊戦闘団は重迫を基本運用かな
中隊戦闘団は有視界戦闘ないでの編成、それより遠距離の戦闘は随時支援と形かな
99 :
名無し三等兵:2010/03/14(日) 01:37:19 ID:???
99
100
帝国陸軍(陸軍航空部隊)における「編組」って操縦者の飛行割りの意味もあるんだっけ。
参考
62年の管区隊=>師団の改編当時の師団の普通科連隊(定数)
小銃班 11名
小銃小隊 38名(本部+3個小銃班)
普通科中隊 213名(本部+4個小銃小隊+無反動砲小隊(106mm無反動砲4門12名)+迫撃砲小隊(81mm迫撃砲4門約20名))
普通科連隊 1185名(本部管理中隊+4個普通科中隊+重迫撃砲中隊(107mm迫撃砲12門約140名))
榴弾砲1門ってどう使うんだ。
普通科がちょっと相手の頭を下げさせたい時とか、擾乱射撃なんかに重宝するかと
主力は連隊戦闘団直轄のままのようだし
帝国陸軍でいう連隊砲や大隊砲みたいな感じじゃないの?
ポジション的には
四一式山砲→12迫
九二式歩兵砲→8迫
じゃね?大隊じゃないけどw
最近九十二式歩兵砲に萌えるようになった
>>107 98式臼砲や噴進砲みたいなもんかなと思う
FH-70は自走砲だから、歩兵に追従して敵陣に肉薄、直接射撃する歩兵砲にするんだよ
観測要員込みと書いてあるでしょうが
1門ということは大隊=5門体制になった時代の話? 大隊=8門の時の編制はどうだったんだろ
大隊でなく、中隊での砲数ですね
>>114 諸外国の砲兵中隊は6門編成が普通だけどね。
>>114 何だかんだで600門もあるのだから不思議ではない
しかし陸自は相当、FH70が気に入った様で一番導入している
安かった。バブルだった。155mm砲だった。限定的だが自走でき陣地転換に有利だった。
余所は自走砲の方にしちゃったから陸自の採用が突出しちゃったという面もある
軍事研究に第七師団変遷の記事あったんだが、
そこに再軍備当初の陸上兵力目標は33万〜35万で10〜12の作戦単位ってあった・・・
予備役は別として、冷戦最盛期の西ドイツ陸軍並じゃないか
10個師団、32.5万人という数字はよく聞くな
その頃は中国が共産化したばかりで中ソ関係が良好で、中ソ両国が一度に攻めてくる可能性があったんだっけか?
>>118 日本の国土なら自走砲よりFH70のが便利な局面が多そうだ
>>119 もしそうなったら、旧陸軍並みに火力がショボくなりそう
陣地に突っ込む場合自走榴は取り回しが悪いってこともあるのかな
再軍備の頃はなあ、まあ脳天気というか、
日露戦前だか大正軍縮期だかくらいの規模はいけんだろ的に考えてたみたいなんだなあ
海軍側の再軍備検討だって空母・巡洋艦寄越せとGHQに要求する連中居たし
>>119 第7師団機甲師団化の時に、2個戦車連隊と2個普通科連隊って案があったのはそれで初めて知った
89FVに関する解説で昔は「90TKと1:1で運用するのを〜」なんて一文があったのはこの案を前提にしてた話なんだろうか?
地域・交通を加味しての純粋な軍事的要求としてでは?
蟹様かLansどんが確か言ってたはず
それが実現できない結果、特科の増強に努めたはず
素人考えで、太平洋戦争の戦訓から「先ずは火力!」になったと思ってたんだが
当時の幹部はそこら辺、どう考えていたのだろう
>>125 >地域・交通を加味しての純粋な軍事的要求
それは22個旅団24万じゃなかったっけ?
蟹のおいちゃんは8個師団に機甲1個師団に旅団幾つかみたいな案も書き込んでたな
アメリカは15個師団34.8万人(1個師団約12000名)を要求してたな
ちなみに予備役等を含めると40万人を超える
アメリカも同じ規模を要求してたのに、何故こんなことに・・・
国内の左翼売国勢力が相当跳梁してたんだろうな・・・
つ吉田ドクトリン
当時の経済的状況を考えたら地上兵力18万に抑えたのは正しい選択だと思うよ?
でもそれすら全然充足できなかったってどういうことなの・・・
国家予算に占める国防費を戦前みたいな比率にしたらなんとかなったはずだ
それなんて軍靴の足音><
大正軍縮期でも2割くらいなかったっけ
韓国並みの国力で良ければ良いんじゃない
そんなに悪くないな
人口約2000万で陸軍56万か。悪くないな
昔は陸自に装甲輸送隊ってありましたよね
7Dに101が、1TkBrに102があったわけですけど、
101は7Dに自前の普通科連隊あるからその人らを乗せるんだろうなあと思うわけですが、
102はなんだか使い勝手悪そうに思えてなりますぬぅ
140 :
名無し三等兵:2010/03/21(日) 20:52:06 ID:2pnrIrbF
>>139 前パンツァーの別冊か何かに運用の話がのってた気が…
>>139 アメリカでもM113を師団輸送隊にして使っていたことがありましたね。
第一戦車群にあったのはどうやって使うんだろう。たぶん、第一戦車群に
普通科連隊を1個回してあげて、戦車大隊と一緒に機動するんだと思うんですが
その回される普通科連隊はどこから来るのかわかりませぬ。
143 :
46式:2010/03/22(月) 00:52:15 ID:???
>>142 むしろ戦車群と同じで北部方面団が重要視する師団に差し出して運用するんじゃないかな。
ただ、この方式だと装甲車化に慣れてない普通科連隊と輸送隊の連携が気になるところ。
APCの乗員と乗車歩兵が別の部隊でいいのかな
(機構化する前の)第7師団にあったのは第7装甲輸送隊だろ。101は富士。
第7師団にあった3個普通科連隊のうち、一個を第7輸送隊で、もう一個を102輸送隊で
装甲化する(もう一個は方面輸送隊により自動車化)。第7師団には戦車1個大隊しかなかったから
どうせ第1戦車団から戦車群が増強される。
もちろん状況によっては、102輸送隊は戦車群ともども第2師団などの増強に使われたかもしれないが。
APCはバトルタクシーだからなぁ。
乗員とお客さんは別組織でも問題なかろう。
乗車拒否できないだけで。
>>147 装甲車の激貧な陸自ゆえの編制だろ。
まあ、7師団も機甲化のときに、この問題は解消されたが。
とはいっても日本の地勢で装甲車や自走砲がお値段に価するほど
役に立つかといえばちと疑問
戦車についていく歩兵と砲兵も装甲化機械化しないと役に立たんでしょ
歩兵も砲兵も穴掘りながら進んで、戦車は穴掘り終わるのを待てるわけでもなし
イタリア戦線みたく100km超の塹壕線を幾重も張り巡らせることができるわけでもなし
狭い道や街並みにでかい装甲車や自走砲なんて移動できる場所が
限られてまともに運用出来ないかと
それは戦車不要論の主語を置き換えたようにしか見えないわけですが
装甲車や自走砲がないと絶対無理とは言わんし、限られた予算枠の中では優先順位そこまで高くないけど
別に戦車みたいに直接戦闘するわけではないからなぁ
>>151関連
牽引砲を展開するのってどのくらいの地積を必要とするのだろう
自走砲ならオールインワンですむ所、
・砲自体…長さは砲身長によるから自走砲と変わらなそうだし、幅も脚を開けばかなりのもの
・牽引車…戦車(等、大型装軌車)ベースの自走砲より二回り小さくても、方向転換などに必要なスペースはむしろ大きくなりそう
だから、むしろ倍(以上)必要な気もする。
移動するにも、全長が牽引車+砲+脚(折り畳み方によるけど)だから、
むしろ自走砲の方がコンパクトで、日本の細い道には向いてるかも知れない
つづら折りの細道の奥にある小集落(でも山一つ越せば敵が上陸してきた海岸平野)に
ヘリで空輸して砲列をしくには便利だろうけど。
自走砲は装軌式だから足回りや道路への負担がでかいし、これをトレーラーに積むのも面倒
FH70ならある程度、自力で進出できるから常に牽引が必要でないので、展開時のスペースが有れば
自走砲より便利な面もあると思う
何よりも値段が安いですし
その理屈じゃ戦車も持てんな
直接被弾のリスクが無く、同程度の威力があればね
正確にはリスクが「無い」ではなく「低い」かな
即座に陣地転換しないとあぼ〜んなのに、リスクが低いだと
戦車に比べてね
ヘリ機動や砲弾の知能化が進めば、牽引砲小隊の活躍が見られるかも。
と、編成スレらしいこと書き込んでみる
落ちることはないから無理にレス付ける必要はないと思う
九個師団六個旅団体制成った
今日付けで第15旅団が発足したんだっけか
15旅団発足記念
第15旅団
第51普通科連隊◇増強、独立新編
第6高射特科群
第15偵察隊☆新編
第15施設中隊○独立新編
第15通信隊◇増強、独立新編
第15飛行隊◆改編
第15後方支援隊◆改編
第101不発弾処理隊
第15化学防護隊☆新編
第15音楽隊◆改編
所謂「軽」普通科連隊に改編されたんで重迫中隊が重迫小隊に縮小・・・
特科いないのに唯一と言える支援火力が・・・
なんか最近、独ソ戦関連の資料を続けて読んでたんでスケール感覚がおかしくなってる
そうだよな、こんなもんなんだよな
多分、軍事に興味の無い一般市民の皆さんが
脳内で期待・想定してる自衛隊の戦力もそれくらいだぜ
「1個師団」って言ったらMLRSや重砲の支援砲火の下で
地平線を埋め尽くす機甲と重歩兵の群れが
チンケな敵軍を粉砕してくれると思ってると予想。
もちろん空からはF-2がCASしてくれている。
総合火力演習をもっと実態に即した形でやれということですね、わかります
独ソ戦に出てくる師団って個々それ自体は薄っぺらい気がする
地連の中の人が中学高校を渡り歩き資料を配り
体験搭乗のチケットで釣って防大受験生を確保したり
「私物持込禁止」と「余っているパソコンが有る者は業務に提供を」という
全くもって両立不可能な業態を求められたりする
富士総合日常業務演習が必要だな
ソ連師団の充足率30%ですね。わかります><
ドイツも師団歩兵を6個大隊に減らしてるなあ
175 :
名無し三等兵:2010/03/27(土) 17:05:41 ID:Hr0w+zl9
>>171 突撃砲旅団なんて「増強大隊ちゃうのん」という程度だったり。
装甲師団といっても戦車大隊が2個しかないことを
知った時の衝撃と言ったら
しかも装甲擲弾兵のSdkfz251が一個大隊分しかないのにも驚き
>>176 でも、ノルマンディのころは装備が完全充足してれば、戦車の数ではアメリカ機甲師団に見劣りはしない筈だっただろ。
問題はそんなことはまずなくて、戦う前から壊滅したような状態だったのだが…ドイツ装甲師団。
戦車不足でショボくなったドイツ装甲師団が流行の最先端だと思って何故か真似してみるアメリカ人であった
グデーリアンは装甲師団の戦車定数400両が持論だったな
実際は200両にも届かず、末期は100両切ってたが
>>179 装甲歩兵と戦車大隊の比率の問題に、戦略輸送するとき師団の大きさが小さいと便利なので
縮小されたのだとばかり思っていた。
大戦初期のドイツ軍でも師団は6個大隊が理想って話しもあったしなぁ(砲兵・工兵等は除く)
183 :
名無し三等兵:2010/03/29(月) 05:38:07 ID:vPWekTj6
むしろ現在の第10装甲師団が戦車大隊一個しかないことを知ったときのほうが驚いた
あれは大隊級の部隊を連隊と呼称するのと同様名誉称号かも>装甲師団
今の独軍って現役戦車6個大隊しかないんだよな・・・
でも戦車の保有数自体は1500輌だか2000輌あったと思うから予備役がたくさん居るのか?
余剰のレオパルドUは格安で大放出しちゃったんじゃなかったっけ?
国内に配備するよりも更に前方に事前展開させといた方が安全だしな
おまけに勝手に維持・戦力化してくれるしね
ついでにカスタマー費用まで出してくれる。
なるほど、確かに合理的だな。
これが21世紀のエコ軍隊か…。
日本が軍縮するかわりに台湾に10式戦車やMPMSやそうりゅう型SSを売ったら中国がめちゃくちゃ怒りそうだが・・・
ベトナムかタイあたりにしておけ
それでも十分ややこしいことになるが
21世紀のエゴ軍隊と空目した
東南アジア各国にF案P-Xを40機ずつ輸出
197 :
名無し三等兵:2010/04/08(木) 03:12:19 ID:B8fALQd6
ここはまとめサイトとかないのか?
あると俺みたいな編制フェチには有意義かもしれん
なかったらブログ形式で作りたいが過去スレ見れんのが玉に傷だ
>>197 ここは再建された後期編成スレ4代目ですが
初期のほうの3スレはググれば普通に読める形式で出てくる
最近の分はググれば出てくる変換ツールで専ブラ用のログにして専ブラに取り込みゃ読めます
その程度も調査できずに何が編成フェチだよな
>>198 今はそんなことできるんだ。
ありがとう、勉強になった
ずっと携帯だったからパソコンでの2chの要領がよくわからんのよ
すいません
携帯からなら べっかんこ で●なしで過去ログ読めるぞ
上げ
wikiの陸自英語版眺めてたら陸自の旅団がtraining brigades扱いされてた
あ、勘違いだったんで忘れてちょ てへっ
そら新しい混成団はtraining brigadesだわな。と推測でレス
方面混成団も半端だよなあ
結局師団・旅団に残ってるコア連隊もあるし
210 :
名無し三等兵:2010/04/25(日) 01:00:04 ID:F5WO4Spu
>>208 方面混成団はまぁあれで良いと思う
陸上総隊設立も良い
でも東部方面隊を廃止したり1D廃止で首都防衛集団に改編はどうよと思う。
後、CRFは評判悪過ぎだろw
>>210 地域別コマンドを止めてタイプ別コマンドにしたいんだろ。次は北部方面潰して
「機甲集団」なんじゃねーの。
陸自単独としては管理・訓練のタイプ別コマンドだけになって、
実際の運用に携わる地域コマンドは三自統合コマンド化とか?
213 :
名無し三等兵:2010/04/25(日) 15:11:44 ID:F5WO4Spu
>>213 そーかぁ?。有事にも担当地域から動かない方面総監部を有事には戦場まで移動する「軍団司令部」
にするだけだろ。
むしろ初動の即応性のために各方面隊(軍)を残したくて、規模縮小したという言い訳的に
首都周辺の機能を2個集団に分けてお茶を濁したと聞いたような
>>214 どうせ同じような存在なら普段から地域に密着してるほうがええやん
特に日本の場合は地勢的に分断されてるし
>>215 日本の場合は5個の方面隊と15個の師団〜混成団クラスの部隊は必須だろうに
実際ここまで縮小されても必死に守って来たのに
遂に維持出来なくなったというのか…
師旅団数はともかく方面隊の割り方は何通りか考えられそうだが
東北方面隊はこれまで一番微妙な方面隊だったし(5人の方面総監の中で東北方面総監のみ給料が他の4人より安いらしいw)
まぁ、でも東北って津軽海峡とか東部の後詰めとか考えたら重要だし
総予備としても考えたらそれなりに
219 :
名無し三等兵:2010/04/27(火) 18:34:16 ID:iMAnt+mu
なんにせよ首都防衛集団とか微妙すぎだろ
住宅手当の差じゃないの?
公務員なのに階級が同じで給与ランク変わらんだろ
>>219 どうせ、12は有事には他方面へ増援で出てっちゃうんだから一緒のような。もっとも、東北も
有事は9D以外は残らないんだけど。方面特科が「軍団砲兵」になるだけマシか。
>>221 しかし北越の警備やら考えるとなぁ…そうポンポン他所の出せるのか
あげ
更に上げ
>>しかし北越の警備やら考えるとなぁ…そうポンポン他所の出せるのか
オイオイ、作戦基本単位まで地域コマンド扱いかよ。
226 :
名無し三等兵:2010/05/03(月) 17:05:29 ID:cRFJKc5+
てすと
>>217 東北の総監って陸幕長出てないのな・・・
西部はちょっと前にようやく一人出たけど
戦力的には中部や東部よりマシなんだけどな東北
NAは特科群あるしな
でもMAは今津に結構な量の戦車戦力があるから機甲戦力という面ではNAより恵まれてるような
あとEAは軍令上は指揮下に無いが管轄地域内に教導団と空挺団が居るから少しはマシではないだろうか
>>225 うんなこたぁわかってるんだよ
しかしあの貧弱な陣容…
233 :
名無し三等兵:2010/05/04(火) 23:28:28 ID:abjDv6Mg
>>233 お金が有ればねぇ。
後は大綱の数字だけど、首相以下アレだから…。
鳩山「海兵隊が抑止力と思っていなかった」
もうね……アボガドバナナかと……
首相の発言聞いてると縮小する一方になるの判りたくないが判るわ…
ノ´⌒ヽ
γ⌒´ \
.// "´ ⌒\ )
i./ ⌒ ⌒ .i )
i (⌒)` ´(⌒) i,/
| ::::: (_人_) ::::: | 「君子豹変ス」って言うよね
(^ヽ__ `ー' _/^),
|__ノ  ̄ ̄, |,)|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
おまいはむしろ確変しろ
一応は右派政党の中でも比較的右派政治家が政権持ってた時でも、
600両600門体制なんて決めちゃうのが日本政治だからなあ・・・
>>238 確変してもスペックが遊パチのそれだから大して変わらんとオモ
素人の質問で申し訳ないんだけど、方面隊と集団ってどう違うというか、どのくらい違うの?
>>242 方面隊と軍集団がどう違うのかって聞きたいの?
>>239 だって大規模着上陸が発生して国内で派手な正規戦なんてある筈ないじゃんプギャーって
国民もそれを支持したし
>>234 大綱で戦車や火砲の定数まで縛ってるのがガンだよね
文民統制の意味を分かってないんだろうが
文民が予算額や戦略兵器に制限を付けるのはいいとして何で戦車や火砲の数まで決めなきゃならんのか理解に苦しむな
元々は制限をつけるための数字ではなく目標値だったからだと思うが
>>247 元々制限の為ではなくこんだけ配備でけたらええなぁ(てへっ
という数値だったからね
米陸軍の軍団付きの砲兵旅団とか戦場監視旅団とか憲兵旅団とか工兵旅団の編成を教えて頂けないでしょうか?
米軍と言えば、正面切って戦う大隊が二つだけの旅団とか何考えてんだろ
HBCTは二個戦車中隊+二個機械化歩兵中隊の諸兵科連合大隊二個で計八個中隊だから、実質ちょっとしか減ってないお
>250
旅団を重畳して、超越攻撃すれば何の問題もないウラー
無停止攻撃ウラー
(実際、イラク戦では、それに近いことをやってたりして…)
(このあたりが、最近私が米軍の赤軍化を提唱してる所以です)
>249
軍団砲兵ですか…
ちょっと調べてみます。
>>252 >無停止攻撃ウラー
>(実際、イラク戦では、それに近いことをやってたりして…)
>(このあたりが、最近私が米軍の赤軍化を提唱してる所以です)
そうなんですか
米陸軍はアレですね軍団隷下とかの師団以外の各種部隊が豊富ですよね
こんな部隊があったのかとビックリする事もw
>>251 実質ちょっとっていうか、きっちり三分の一減ってるじゃん
前から機甲部隊は大隊四個中隊編制だし
戦場監視旅団って具体的にはどういう仕事をするんだろうか?
ソ連のアレでしょ
UAVによる戦場監視やシギントっしょ
というか、師団の軍事情報大隊の軍団支援版
>249
>軍団砲兵旅団
どうも良いのが見つかりません。
基本、MLRSという話は聞くのですが・・・
今は第3軍団貴下だそうで…
>253
59 名前: Lans ◆xHvvunznRc [sage] 投稿日: 2009/12/13(日) 00:56:24 ID:???
唐突シリーズw
最近の米軍は幕僚活動の積み上げ指揮よりも、TOPダウンによる指揮に流れてると聞きました。
理由は、指揮速度の向上による作戦展開速度の向上。
さて、ここで作戦速度向上の為に行われたものを考えてみたところ
ある仮説が浮かび上がりました・・・それは・・・
60 名前: Lans ◆xHvvunznRc [sage] 投稿日: 2009/12/13(日) 00:57:14 ID:???
つ【最近の米軍は旧ソ連地上軍化してる説】www
61 名前: Lans ◆xHvvunznRc [sage] 投稿日: 2009/12/13(日) 01:03:54 ID:???
1)ユニットパッケージの固定化と配属方式
・最近の米軍は、従来の柔軟にコンバットコマンドに配属するROAD式を改め
編制を固定化した万能化旅団に、情況におうじ部隊を追加配属する方式に改めています。
現在は一通りの諸兵科連合を済ませた旅団パッケージを中心にして
足りない部隊を増強する方法です。
これは再編成の手間が大きく省けるので、当然展開速度の向上が見込めます。
なにかに似てますね。
オールインワンの小型パッケージを中心に増強配属で作戦速度を向上させる
つ【自動車化狙撃連隊】
62 名前: Lans ◆xHvvunznRc [sage] 投稿日: 2009/12/13(日) 01:10:13 ID:???
2)指揮官からのTOPダウン指揮
情報を直接指揮間に集中させ、幕僚活動にかかる時間を省く事により
作戦速度を向上させる。
ソ連式でもTOPダウンの一方的命令により、軽快な指揮を目指していました。
さらに、下部組織の指揮においても、行動をマニュアル化し、自動的展開を目指しました。
これは作戦展開時における幕僚活動の省力化による作戦速度の向上ともとれます。
(ただし、幕僚の価値が無くなったかというと、そういう訳ではなく、
両軍とも、展開前の作戦立案時には、幕僚が死ぬほど働きますがががw
あくまでも、作戦指揮における速度向上に関する部分の話です)
63 名前: Lans ◆xHvvunznRc [sage] 投稿日: 2009/12/13(日) 01:12:48 ID:???
上記2点の共通項と、イラク戦争で見せた梯隊攻撃も合わせ
さらに、各軍種の統合軍化も含め
つ【現用米陸軍の旧ソ連地上軍化】説
をここに提言するものであります。
うらー
>>265 >両軍とも、展開前の作戦立案時には、幕僚が死ぬほど働きますがががw
これどうやってシュリーフェンプラン化を防ぐんだろう?
ボボンハウス行かされとった
>>244 いや、中央即応集団とか首都防衛集団とか出来たけど実際問題何がどう変わったのかな、と。
陸上総隊はまぁ何となく分かるけど。
>>260-266 ありがとうございます
>米軍のソ連地上軍化
米軍の現用重師団は大柄な自動車化狙撃兵師団なんでつね><
>>268 CRFは中央が自由に使える手が欲しかったから?
海外派遣も本体業務になったし
でも評判悪いみたいなんだよね、まぁ俺はタダの軍オタなんでどう駄目なのか知らんがw
首都防衛集団は出来るとすれば1Dを再編しただけの代物になるんでね?
中即連はSBCTのような何か、になりそうな気もする
>269
最近のロシア軍は、基本単位を旅団に移行しつつあるようです。
双方がさらに似てきそうな予感…
272 :
大口径太郎:2010/05/12(水) 21:16:40 ID:???
編成のISO化が始まる、そんな妄想世界(まあ、国連軍とか多国籍軍が出てくる作品でしばしばありますが
冷戦が終わったのは西側だけじゃないんですな。
軍のスリム化はしたいが、作戦単位はバカスカ削れないとなると
同じような解決法(旅団化)になるんですかね。
>273
単なるスリム化という話ではありません。
RMA的な作戦単位の機動的運用の強化という側面も非常に強いと思います。
(なぜ、冷戦時のソ連師団が西側より小型であったのか?それは作戦速度の向上を目指した結果です。)
現在の方向性であるRMA的な作戦速度の向上は昔からソ連が目指していた方向です。
うらー
>>274 ロシアだと中央から周辺への内線機動が多くなると考えていますが、
国境付近のインフラってどの程度整備されているんでしょう?
少し前のグルジアへの介入でもトンネル1箇所がボトルネックになっていたようですし、
軍そのもののフットワークが軽くなっても機動に限界があると思うのですが。
でも、ロシアならいざとなれば空挺軍があるさー
うらー
>>276 露西亜連邦軍は全力全開で内線作戦を目指してるみたいですね
米軍の事だけどROADとかFMってなんの略なの?
>>279 ありがとう
そしてなんの事かと思ったら師団再編計画の略か
作戦要務令(旧陸軍)≒野外令(陸自)≒FM(米軍)でおkなの?
陸自で歩兵操典にあたるのは何ていうの?
>278
ROAD=The Reorganization Objectives Army Division
60年代に初期ROAD構想によりペントミックから大規模に改編
このROADにより各師団3つのコンバットコマンドに師団がもつ10〜12個の
近接戦闘大隊(歩兵/機械化/機甲/空挺など)を柔軟に配属し運用する形です。
その後80年代にさらに改編され、
この改編はDivision86構想と呼ばれ、
86師団、86型編制、ROAD86、86ROAD、改編ROAD とか呼ばれたりもします。
しかし、コンバットコマンド3に大隊配属という基本的な運用構想は変わらないので
改編ROADとか呼ばれる訳です。
ちなみに湾岸戦争は、この86編制で戦われています。
その後、フォース21構想やUX・UA構想を経て現在の形に
>277
>内線作戦
過去のロシア内戦など、まさしく内線作戦
トロツキー装甲列車がんばっちゃうよー
赤軍戦略騎兵もがんばっちゃうよー
うらー
>280
上で書いたように、ただの師団再編計画ではなく、運用体系も含めた本当に大規模な改革。
陸自の管区隊→師団の改編時なみの変化です。
ドクトリンをからめると
ROAD→アクティブ・ディフェンスに対応
改編ROAD→エア・ランド・バトルに対応
フォース21→RMA構想
ちゃんとドクトリンの変化に対応し、組織も変化していってるのがわかります。
みんなして旅団化の方向へ突き進むんだろうか?
てか最近の大き目の連隊戦闘団をパッケージ化した感じなのかな?
せんせー、陸自の編制はどういうドクトリンと連動して改編されていったのでしょーかー
>288
ドクトリン?なにそれおいしいの?
つ【政治都合】
そもそも着上陸対処を中心とした基本任務は変わってませんし。
足りない状況から始まり、それを将来的に完成させられるよう母体を整備したのが
管区隊→師団の改編のそもそもの始まりだったはず。
その後、重点変化によって内部的に細かく変わっていますが、
ドクトリンと対応した変化と言えるほどじゃないと思います。
いってみれば対応じゃなく時代適応の再配備
唯一、ドクトリンらしきもの(主任務の多様化)に対応した変化が師団→旅団化ですが、
これもまだ移行途中の未完成な概念による実験的な暫定的変化だと、
個人的には思っています。
第12旅団・・・・・・・
>287
>263-266 を参照して下しい
管区隊・機械化(予定)混成団はドクトリンっぽいものが見えてたような気がする
>292
しかし、
管区隊→師団
の時に、そのドクトリンっぽいものが大きく変わった訳ではないという事です。
そもそも管区隊がまともな編制の最初なのですから、問題はその後の変遷となる訳です。
>そもそも着上陸対処を中心とした基本任務は変わってませんし。
さて、ここでひとつはっきりさせておかないと、以降の会話がgdgdになる可能性がありますw
つ【ドクトリンって?】
さて、欧米式の狭いドクトリン(運用教義)を言うか、本来のドクトリンの意味として赤方式(基本方針)を取るかwww
ちなみに、最近の米軍のドクトリンの使い方は以前と違い、以前よりはより広範な方針を示してるように思えます。
つまり赤方式に近づいているように思えますw
やっぱり赤軍化うらー
さて、狭い運用教義としたところで
管区隊時代、師団時代ともに
貼り付け部隊で着上陸した敵を遅滞拘束し、他方面から戦力を集中し打撃
というのは、ほとんど変わっていません。
一時期、内陸防御から水際防衛への変化を大きく宣伝していましたが、
それはかなり絵に描いた餅にすぎないものであり、確かに目指した道ではあったと思うのですが、
実際の編制配置がそれに準じたものであrったとはとても言えないと思います。
実際、当時の広報資料を見ても、若干海岸寄りに書いてあるように見えますが、
よーく見れば、阻止位置と逆襲位置が従来より沿岸に寄っただけで、
基本的な運用はなにも変わっていません。
(貼り付け部隊の抵抗と、機甲による機動打撃)
違うのは、貼り付けの規模と配置、打撃部隊の規模と配置
これらが分散か、北方重点かの違い、つまりこれは編制運用といった運用教義の変化ではなく、
部隊の再編再配置の問題に過ぎないのではないかと。
十三個師団移行時の国会議事録見てるとちょっとおもしろかた
>>293 我が自衛隊も運用教義と基本方針でガッチリしたのを示して欲しい
なんかその場の政治方針でふらふらしてる感ありありw
やはり文民統制の意味を間違えてるとしか思えないw
>>294 まぁ専守防衛である以上、如何に彼の衝撃を受け止め迅速に攻勢転移して
敵橋頭堡を蹂躙して、海に追い落とすかって話にしかならないですしね
「貼り付けがどの辺まで後退できるのか?」というのは、いろいろ論議を呼びそうですが・・・
「政治的要求により水際防御っつーけど、能力的に無理だろpgr」というのは、大分前に
山崎カヲルに批判されてますね。(「新「国軍」用兵論批判序説」1977年)
政治の要求は水際防御というが
日本人的に想像しているのは厳密には水際撃滅・殲滅ではなかろうかという懸念
>>297 時間と土地と有権者の血と資産をどうトレードするかって話なんですね
300 :
数屋:2010/05/15(土) 06:11:05 ID:???
前、以下の軍研の感想を書いた。なお、どこ見ても戦車があった時代に比べ、機甲は基本は各旅団に1個戦車大隊、
戦車機甲は旅団39個のうち2個らしく。
86 :数屋 :2010/02/07(日) 22:57:57 ID:???
今頃先月の軍研を読んだ。相変わらず小泉氏のロシア関連記事は興味深く。
ロシア陸軍、もう旅団単位に再編されたんだな。諸兵科連合部隊は39個旅団プラス1個師団(北方領土)に。
陸自が14.5万で単位部隊が15個、ロシア陸軍が40万弱で40個とみると単位部隊の平均の規模は同等だ。
まあ日本は人数が9000から2000まで幅広いが、比較はしやすいな。(ちなみにロシアの旅団は
定数4500から6500だという)
301 :
数屋:2010/05/15(土) 06:11:45 ID:???
>>264 >オールインワンの小型パッケージを中心に増強配属で作戦速度を向上させる
>つ【自動車化狙撃連隊】
これを今のロシアは37個の歩兵旅団でやりますという理解でいいんだろうかね
アメリカは師団を小型化し、ソ連の連隊は大型化していま旅団に収束したのか
>>300-301 その旅団って名称はともあれ基本的に重装備の諸兵科連合部隊って認識でいいのかな?
忙しくてその時の軍研買ってないし読んでも無いんだよなw
どんな記事だったのか気になる
>>302 それはどうでしょう
米軍はROADの頃から旅団の運用に積極的ですし
基本的にその路線の発展では?
師団司令部も無くなってないし
ロシア軍は師団の縮小再編だと思う
奴等の連隊は確かに諸兵科連合だけど
基本師団単位でぶつける感じだろうし
304 :
大口径太郎:2010/05/15(土) 09:51:55 ID:???
砲兵旅団と歩兵旅団の割合が概ね1:2だからいざという時はこれで師団組むんだろうなあ(´・ω・`)
305 :
大口径太郎:2010/05/15(土) 10:02:43 ID:???
まあ、その「いざ」はそうそうなさそうだけど(´・ω・)
ロシアの軍の砲兵旅団ってどんな編成?
そういえば北方領土の師団って公式な呼称は機関銃・砲兵師団でしたっけ?
韓国陸軍の編制見てると、「ああ、これぞ陸軍だよな・・・」っていう安心を何故か得てしまう
日本の憲兵調べようとするとやたらとそこが引っかかるw
310 :
数屋:2010/05/16(日) 13:33:12 ID:???
今のロシア陸軍には(にも、か)どうにも戦車が足りてない。現役1100から1500では
こんな感じのちいさな戦車大隊を薄くまく程度でおしまい。2000まで増やしたいとは言っているが、
そうすればもう少し機甲部隊が増えるだろうか。ストップギャップ世代のT-90やBMP-3の
数量もすくないんだけれど
>>303 戦車旅団、自動車化狙撃兵旅団、機関銃砲兵旅団(二線級の歩兵旅団のこと)、あたりのことだと思う。
>ロシア軍は師団の縮小再編だと思う
これはおかしいだろ。今回の旅団隷下の部隊、戦車が30両強あるだけの戦車大隊とか単能だと思う
わけで、機能的には間違いなく自動車化狙撃連隊=今回の諸旅団だと思われ
>>306 そう。北方領土に戦力は弱くても規模がでかい部隊と階級の高い部隊司令官が政治的に
必要だったのかもしれない
配備されているのは第18機関銃砲兵師団ってやつみたいだな。
狙撃師団や機関銃砲兵師団って言葉があるけど
どうして師団、旅団単位で兵科別の呼び方するんだろうか?
砲兵連隊や機甲大隊のような小単位なら納得できるんだけど
誰か詳しい人教えて
>>312 歩兵師団とか機甲師団とかもあるじゃない
いや、歩兵や機甲ならポジション別という意味で判るんだ
狙撃やら機関銃やらとさらに細分化する必要があるのかと疑問に思ったんだ
歩兵からもっと分化してややこしくせんでもと
>>308 明らかに日本人向けに作ってるよねw
>>310 翻って本邦は5Dを旅団化した
道東って地形的に分断されてるし日本全体で見ても北東辺境域、国境地帯なのにね
北方領土を望む現地住民以外国境地帯であるっていう認識が希薄っぽいが
ソ連・ロシアの狙撃兵ってようは歩兵の事だしね
もちろんそれとは別に文字通りの狙撃兵もおるけど
ところで機関銃歩兵師団って実態としてはどんなのなんだろう?
>>318 それ以前の歩兵は射撃じゃなく白兵戦闘が主要な戦闘であり、
射撃を主な戦闘行動をするのは軽歩兵とか狙撃兵とか猟兵と言われる。
現代のスナイパーとは別のもの。
>>320 散兵戦術を実行可能な兵隊さん達って意味合いなんすかね?
密集隊形でなくとも戦術行動が取れ逃亡の恐れも無い人達
機関銃砲兵師団だろ
つまり機関銃持った連中に砲兵が付属されてることだ
要は歩兵師団じゃねえか
>>321 そういうことですね。一人で戦闘行動可能な歩兵。
ランボーか
>312
ソ連では伝統的に歩兵を狙撃兵と呼びます。
つまり歩兵師団など無いのですww
全部狙撃兵師団です。
また狙撃兵師団/歩兵師団/擲弾兵師団/戦車師団/機甲師団/装甲師団とかいろいろありますが、
基本的に師団=諸兵科連合部隊なので、各種兵科を含んでいます。
ですが、歩兵/機甲/空挺/山岳などの違いがでるのは、それは兵科ではなく能力を指し示しているからです。
(ここで主兵科と言わないかった所に注目w、だって主兵科としたら、下手するとWW2独の装甲師団は1個も存在しなくなるしw)
(機甲師団と言っても、歩兵よりも戦車が多いのはまれです。しかし機械化と少数でも戦車の衝力がを部隊を機甲師団とするのです)
また上記と例外的に機関銃砲兵師団とは、軍・軍団砲兵のような、
普段は上級司令部で管理してますが、作戦時には貴下部隊の支援に配属や火力指定させたりといった運用を行う単能部隊と取り纏めたものです。
ソ連の場合は規模が大きいので管轄レベルが師団となっているだけ
このような例はWW2時の独軍砲兵師団、高射砲兵師団、米軍でも歩兵師団配属用の独立戦車大隊などをまとめて戦車群とした例もあります。
(陸自の戦車群、特科群などの例もありますね)
追記
ソ連の狙撃兵師団ですが…
【自動車化狙撃兵師団】
【自動車化狙撃師団】
【自動車化ライフル兵師団】
【自動車化ライフル師団】
などと翻訳されてたりしますが、全部同じものです。
うらー
最近は【自動車化狙撃師団】が一番多いかも。。。
(兵をつける翻訳者は、独軍の擲弾兵師団との関連で兵をつけてるような気がする…)
学会的に基準決めないものなの? 機械学会ではネジではなくねじみたいな。
>328
陸戦学会は入会規定がきびしいので、そうそうは入れませんし
そもそも陸戦学会自体は、そういった規準を一般の出版社や新聞社に啓蒙していく必要性を感じていないようですし…
そもそも、海外の部隊は、古い歴史的意味のある名前を継承していますので、そのあたりも難しいところです。
日本の場合は明治に、組織/編制が幕府時代から完全に一新されたので、名称の統一が出来ていますが…
英国やフランスなんかもうね、どうしろっていうかね…
軽騎兵やら、槍騎兵やら、胸甲騎兵やらの連隊名とか、半旅団とかいう単位がまだ現存しますからね。
そういう意味では、やはり歴史のあさい米軍とか、
赤色革命で一新されたソ連とか、非常に判りやすい方です。
(その米軍でさえ一時期、UA・UX構想で師団名称廃止があがった時、大きな反対があったそうですし)
>>330 仏蘭西と西班牙は未だに半旅団どころかテルシオとかあったようなw
それに西班牙の外人部隊とか外国人の入隊を締め出してるのに伝統故か未だに外人部隊だし
ドイツは二度ぶっつぶれて、イタリアも一度ぶっつぶれてくれたおかげで
あの辺にしちゃかなりわかりやすい状態でいてくれてるよ
イタリアは伝統という点じゃ名誉称号の方を重視してるってのもあるんだろうが
>>332 イタリアって意外にわかりやすいよねw
英国別格、仏蘭西面倒、西班牙も別格みたいなイメージ
奴等の名称は伝統的過ぎる
イタリアと言えば、今はかつての師団がそのまま旅団になっていて、
連隊は大隊規模なわけだけど、この大隊規模の連隊ってのは師団時代からなのか?
それともかつては大隊結節を持ったきちんとした連隊だったのかな?
冷戦期頃のイタリア陸軍編制とかちょっと知りたいわ
冷戦期の仏伊西のラテン3国の編制、編成が気になる
後ポルトガル
>>328 てか軍事関係の学会ってどんなのがあるんだろう?
俺は軍事史学会くらいしか知らなかったんだが、
陸戦学会なんてあったのか。
>>336 陸戦学会って実質上自衛官位しか入れないからなぁ
338 :
数屋:2010/05/19(水) 01:36:04 ID:???
ロシアの新しい歩兵旅団たちって戦車大隊2個中隊の陸自乙師団、改編後のやつに似てる気がしてきた。
>>304 軍-師団-連隊を作戦司令部-旅団に合理化改編したわけで、師団に組みなおしたりはしないと思うんだが。
戦時に軍拡しても、作戦司令部の上に軍でも軍集団でも作れば良いわけで
ロシアは大祖国戦争の時も小振りな部隊編成だったしやはり使い易いのか
340 :
大口径太郎:2010/05/19(水) 06:34:38 ID:???
>>338 うぃ、師団的規模での運用と言おうとしてミスったのです……。
>334/335
>冷戦期の仏伊西のラテン3国
戦車マガジン 世界の戦車83(冷戦まっただなか)
(この頃の年鑑はスペックと解説だけじゃなく、簡単な陸軍の編制と規模が書いてありました)
ミリタリーバランス89-90(湾岸戦争期)
90-91
95-96(ソ連崩壊直後)
を持ってるので、師団/旅団クラスまでなら、ある程度わかりますが…
時期はどこいらがご希望でしょう?
>>341 91年位までのを書いて頂けると凄く嬉しいです
でも90年代前半も
ここら辺ってどこも興味深いですね
しかしミリバラは日本語版無くなって久しいし
各国編制、編成ハンドブックとかあれば地味に売れそうなのに…
1980年〜の20年間における編制、編成の歴史とか
1989〜1990
イタリア
陸軍52万人+緊急動員24万人
野戦軍
軍団司令部
機械化旅団x4
機甲旅団x3
重軍団支援旅団x1(重砲兵大隊x1/ランス地対地M大隊x1)
軍団司令部
機械化旅団x4
機甲旅団x1
自動車化旅団x1
砲兵大隊x1
山岳軍団司令部
山岳旅団x5
砲兵旅団x1
独立
装甲騎兵大隊x1
防空グループx1(高射砲大隊x6、ホークSAM大隊x4)
イタリア続き
地域防衛部隊
独立機械化旅団x2(各機械化大隊x3/戦車大隊x1)
独立自動車化旅団x2
緊急介入部隊
空挺旅団x1(特殊行動大隊を含む)
自動車化旅団x1
海兵大隊x1
ヘリ部隊x1
航空輸送部隊x1
両用戦連隊x1(ラグナリ大隊x2)
機甲大隊x1
歩兵大隊x3
工兵大隊x3
歩兵訓練大隊x29
予備役:
山岳旅団x1
機械化旅団x1
機甲旅団x1
動員編制
歩兵旅団x1
機甲旅団x1
歩兵旅団x3
砲兵大隊x7
時間があれば明日は1989〜1990のスペインいきますw
イタリアが独軍よりも人数多い件について
しかも大半が機械化されてるし・・・
大戦中の北アフリカみたいに「半機械化」だったりして…。
大戦中は独軍でも装甲師団に戦車1個連隊しかなかったしハーフトラックも1個大隊分しかなかったんじゃなかったっけ?
>>343 乙です。
なんという重厚さw
流石冷戦期とその直後は違う
翻って我が国は…
そういやアルピーニって今も現役は5個旅団かぁ
後、海兵大隊と両用戦連隊は海兵隊の部隊かな?
編制は重厚だが、確か装備自体は結構古かったろイタリア軍
空軍がマルヨン使い続けたのは有名だけど、陸軍も戦車の更新がすっげえ遅れてたはず
>>347 イタリアの「半機械化」=ドイツの「半自動車化」=日本の「機械化」だっけ?
353 :
大口径太郎:2010/05/21(金) 00:26:54 ID:???
イタリアの前の歩兵戦闘車は詐欺。
師団はWW2でやめたようで。
>>350 まあ80年代にはいってもM47がいたからねえ。
一応欧州の先進国なのに…。
2000年まで61式が居た日本の立場は・・・
>>349 海兵大隊は海軍(海兵)。
イタリアの「サン・マルコ海兵連隊」と言えば、ちょっと有名?
両用戦連隊は陸軍。
ちなみにラグナリは「干潟」の意味。
>>356 海兵大隊がそのままサン・マルコで
両用戦連隊が陸軍ですか
ありがとう
50万の陸軍で何する気だったんだイタリア?
ドイツ常駐部隊も居なかったよな?
国土で東側と接してるとこもユーゴだったし
ごめん、表現が紛らわしかったかも…
伊軍全体
現役:39万(徴収兵27万5000人)
予備役:58万人
陸軍の52万人は予備役も含みます。
陸軍の現役だけなら26万5000人(徴収兵21万5000人)
>353
ぴぴー!ここでも大口径さん、指導!ですよ
>師団はWW2でやめたようで。
旅団化は90年代
80年代中頃はまだ師団です。
という事で予定を変更して
1983〜1984頃のイタリア軍いきます。
1983〜1984 イタリア陸軍
総兵力:25700
軍団司令部3個
主要部隊
機甲師団x1 (機甲旅団x2/機械化旅団x1)
機械化歩兵師団x3 (機甲旅団x1/機械化旅団x2)
独立機械化旅団x2
山岳旅団x5
空挺旅団x1
両用戦大隊x2
ミサイル旅団x1 (ランス大隊x1/ホークSAM大隊x3)
363 :
大口径太郎:2010/05/21(金) 21:42:37 ID:???
うげぁ、空挺を読み飛ばしていたしそもそも空挺旅団は60年代だったニダ……
364 :
大口径太郎:2010/05/21(金) 21:54:47 ID:???
ホントにえらいしょっちゅう編制変わってんな
>>335 遅レスですがポルトガル陸軍の編制です。(ミリタリー・バランス89−90より引用)
ポルトガル陸軍
現役:4万4千人(うち徴収兵3万5千人)
予備役:19万(全軍種)
混成旅団×3
(機械化大隊×1、自動車化歩兵大隊×2、戦車大隊×1、野砲兵大隊×1で編成)
空挺/軽歩兵旅団×1
(コマンドゥ連隊×1、空挺大隊×3、補給大隊×1で編成)
空挺旅団×1(空軍)
(2000人、編制は未記載)
騎兵連隊×3
歩兵連隊×12
(機甲大隊×1、歩兵大隊×3で編成)
野砲兵連隊×1
高射砲連隊×1
沿岸砲兵連隊×1
工兵連隊×2
ポルトガル軍の考察
戦車保有数は86両なので、1個戦車大隊あたり30両弱。
偵察用装甲車保有数は118両で多分、1個騎兵連隊に40両弱。
歩兵連隊は4個大隊編成となっていますが、疑問。
旅団4個と連隊12個で4個師団相当+αとなりますが、
4万4千人だと人数的にキツイ。
歩兵連隊が大隊規模だと旅団4個と大隊12個で2個師団相当+αとなって、
人数との辻褄が合う気がします。
装甲兵員輸送車保有数が232両となっているので、
機械化大隊×3(3〜4個中隊編成?)、機甲大隊(中隊規模?)×12
と考えれば1個中隊あたり10両前後でこれまた辻褄が合う気がします。
蛇足ですが牽引砲141門、自走砲6門で合計147門。
砲兵連隊が3〜4個大隊とすれば1個大隊あたり20門前後。
以上、デタラメな考察のおまけ付きでした。
368 :
大口径太郎:2010/05/22(土) 05:58:10 ID:???
ポルトガルのウィキペで日本がM47使用していたことになっていてふいたでゴザル
61式と間違えたのか?
74式も外人はT-54系と見間違えるし90式とTK-Xもレオ2A4とA5のパクリとか言われるし・・・
冷戦中に共産党が政権とってたら59式を大量装備する陸自とかが見られたのかな?
>>367 歩兵連隊は予備役用のコア部隊なんじゃね?
367です。
>>370 はい、その可能性はあると思います。
歩兵連隊は3個連隊がアゾレス、マデイラに配備となっていますので、
郷土防衛部隊的な位置付けだと思われます。
平時は警備任務、戦時に予備役で充足するという…。
>>371 確かに混成旅団3個+騎兵連隊3個+砲兵連隊1個で
機械化歩兵師団として見れば過不足ない戦力だと思います。
なんでコマンドーだけがそんな発音のいい気合の入った書き方されてんだw
コマンドでいいじゃない
367です。
>>374 ミリバラに「コマンドゥ」と書いてあるんですよ。
ミリバラでは地域司令部に「地域コマンド」の訳語を充てているので、
いわゆるコマンド部隊を「コマンドゥ」と記していると思われます。
ポルトガルの項でも
地域コマンド×6(軍管区×4、軍地区×2)
と書いてあります。
>>373 マイナーな所を突く、その辺りが編制オタっぽくて良いですね。
配備:アゾレスおよびマデイラに
沿岸砲兵大隊×2
沿岸砲保有数:150ミリ×27、152ミリ、234ミリ
152ミリ、234ミリは門数記載がありませんが、
口径から考えてイギリス式の6吋砲と9.2吋砲と思われます。
6吋砲は多分旧式艦艇からおろしたもの。
9.2吋砲は私の知る限りポルトガル艦艇で搭載艦はないので、
イギリスから輸入したのかもしれません。
イギリスはWWT後に装甲巡洋艦を多数廃棄して、
それこそ9.2吋砲は腐るほどあったと思われますから。
例によって推測だらけの考察で済みません。
イタリア軍の編制出てるんで、現行のイタリア軍に興味持ってwikiでチョロ見したけど、
旅団も連隊も編制バラバラなんてもんじゃないな・・・
騎兵連隊だけ見ても、センタウロ・プーマセットの連隊とセンタウロだけの連隊、
アリエテ・ダルド・センタウロの諸兵科連合の連隊まであるし
しかし、装備を見てみると四桁を軽く超える量のAPC調達してたのに比して、
貧弱の一言に尽きる戦車と砲兵・・・陸自と正反対だ
蛇足
「地域コマンド」を「地域司令部」と訳して
軍管区司令部×4、地区司令部(アゾレス、マデイラ各1)
と書いてくれれば判り易かったのにと思います。
>>375 沿岸砲兵
多分推察に近いと思います
英海軍の装甲巡洋艦あたりから引き剥がした砲でしょうね
>>366 なんというか陸自の機械化率の低さがよくわかるなw
367です。
沿岸砲補足
Wikiによると現在の沿岸砲は
150mm×9
6吋×6
9.2吋×6
です。
>>379 ポルトガル軍
4万4千人でAPC232両、190人に1両の割合
陸自
15万6千人でAPC630両、244人に1両の割合
陸自の場合は自動車化が達成されたのも遅かったのではないでしょうか?
80年代初期の「丸」の記事で、陸自はトラック不足で各師団とも1個連隊は75cm(徒歩)で
移動と書いてあったのを覚えています。
陸自は現員14.0万しか居ないから222人に1輌だよ!だよ!
>>381 説明不足で済みません。
ポルトガル軍、陸自とも
人数&APC数はミリバラ89−90からの引用です。
同年代で比較しました。
>380
>陸自の場合は自動車化が達成されたのも遅かったのではないでしょうか?
今も未完・・・orz
確かナンバー連隊の自動車化達成は来年だったような気が・・・
そのうち古いトラックが大量退役してまた定数割れがががが
385 :
大口径太郎:2010/05/23(日) 14:04:26 ID:???
最低、現在の定数は維持されるはず……。予算がこれ以上減ったら現在の水準すら維持できんだろうけど。
(ここ20年の装備品等購入費の削減源は8割以上正面装備)
去年最後の9師団が自動車化されて陸自の自動車化が完了したって聞いたんだがデマだったんかいな?
それとも9師団の自動車化完了と同時に古い車輌がごっそり抜けてまた定数割れしたのか?
>386
師団は終ったけど、どっかの旅団貴下のナンバー連隊が1個か2個残ってなかったっけ?(うろ覚え)
>384
>そのうち古いトラックが大量退役してまた定数割れがががが
ここ数年、それで米軍が困ってましたからね。
結局、どこまで予算あてられたんですかね?あれ。
367です。
トヨタ、ホンダ等、自動車で有名な国なのに、陸上兵力の自動車化は
未完orやっと達成?レベルとは…。orz
15年ほど、陸上部隊の編制から遠ざかっていた出戻りミリオタですので、
冷戦後の情報は良く知りませんでした。
皆様、ご回答ありがとうございました。
トラックとかこそ一括調達でガツンと買ってくれると
メーカとしても楽なんだろうけどね。
だがしかしそれをやると次の更新の時に困るという…
海保の巡視船みたいに
では1989〜90のスペインいきます。
スペイン陸軍:21万人(うち徴収兵21万人)
地域作戦司令部x8(うち海外2)
主要部隊
機甲師団x1 (機甲旅団x1、機械化旅団x1、砲兵連隊x1、軽装甲騎兵連隊x1、工兵連隊x1)
機械化師団x1 (機械化旅団x2、砲兵連隊x1、軽装甲騎兵連隊x1、工兵連隊x1)
自動車化師団x1(自動車化旅団x2、機械化旅団x1、砲兵連隊x1、軽装甲騎兵連隊x1、工兵連隊x1)
山岳師団x2 (山岳旅団x2、砲兵連隊x1、工兵連隊x1)
装甲騎兵旅団x2
空中機動旅団x1
歩兵連隊x1
沿岸砲兵司令部x1(混成砲兵連隊x6、沿岸砲兵群x1)
特殊作戦大隊x6
地域工兵大隊x5
スペイン外人部隊x1(機械化連隊x2(機械化大隊x1、自動車化大隊x1、対戦車中隊x1)/自動車化連隊x1(自動車化大隊x2、軽歩兵大隊x1)
総合予備
空挺旅団x1 (3個大隊)
防空司令部x1 (防空連隊x6=ホークSAM群x1、ローラント群x1、ナイキ中隊x1を含む)
野戦砲兵司令部x1(野砲兵連隊x1、目標評定連隊x1、多連装ロケット連隊x1)
工兵司令部x1」 (工兵連隊x2、鉄道連隊x2)
近衛連隊x1(歩兵中隊、海上中隊、航空中隊、護衛騎兵大隊)
航空隊
航空司令部x1 (ヘリ飛行隊x1、支援飛行隊x1、訓練飛行隊x1)
攻撃ヘリ大隊x1
輸送ヘリ大隊x1(中型中隊x1、大型中隊x1)
多用途部隊x3
ここも沿岸砲兵いますねw
6インチx113
203mmx24
305mmx14
381mmx7
装備です。
ちなみに多連装ロケットはMLRSじゃなく、140mmテルエルx12だそうです。
個人的には・・・近衛連隊萌えですw
(護衛騎兵大隊とか萌え)
ついでに
スペイン準軍隊
民間防衛隊:64000名(補助要員3000)
歩兵テルシオx20←連隊規模
地方大隊x56
交通保安グループx6
対テロ特殊グループx1
国家警察:47000人
歩兵大隊x26
騎兵グループx2
騎兵中隊x3
コマンド(SOF)グループx1
民間保安グループ
ちなみに日本の項目には警視庁は準軍隊に上げられていませんw
(海上保安庁は沿岸警備隊として項目あり)
>>387 ここ最近の軍事研究のニュース欄に米陸軍のオシコシ社の中型戦術車輌ファミリー
に関する話が毎度載ってるのはそのせいか?
>>391-393 乙です。
主要部隊の野戦軍と地域防衛用部隊に完全に分離してる感じですね。
まぁ、ピレネーの彼方ですしね。
そして沿岸砲兵が無駄に浪漫溢れる装備w
近衛は王室用の儀仗兵を供給先かつ特殊部隊か?
編成的に
140mmテルエルも気になるなぁ
流石に警視庁を準軍隊に挙げるのはw
まぁ東京都警以上の物がありますが
>>392 じゅ、15インチ砲?
これもイギリス系なんでしょうね
>>395 イベリアは両国とも英国系すな
イタリアも結構英国系
てかイタリアって流れ的に日本っぽい
無理矢理類似点を探すならぶっちゃけドイツより余程日本に類似してる
>>393 騎兵中隊
ガチの乗馬警官だったりするんだろうか?w
>>391 スペイン師団って、まさかの四単位制ですかひょとして?
>>399 四単位制の頃の日本陸軍チックな編制だよねw
401 :
名無し三等兵:2010/05/24(月) 23:10:44 ID:/fmtm82P
>>398 西普連拡大して海上機動旅団にでもするかぁ
陸自管轄で
ラグナリ連隊みたいに歩兵大隊に水陸両用突撃中隊付けただけみたいな
>>391 >スペイン陸軍:21万人(うち徴収兵21万人)
って、21/21で職業軍人はほぼゼロ?
>>404 21万人(うち徴集兵16万4000人)
が正しいです。
Lansさん、でしゃばってごめんなさい。
407 :
名無し三等兵:2010/05/25(火) 01:40:21 ID:ym4JqaaX
>>402 ラグナリ連隊って実はそこまで水陸両用戦能力高くないのか?
イタリアの持ってる揚陸艦勢力からすればそんなもんだろって感じもする
現在だとポッツオーロ・デル・フリウーリ騎兵旅団に属した一連隊(実質一個大隊規模)に過ぎないし
337=405です。
ミリバラ89−90より
フランス陸軍
29万2500人(うち女性6000人、徴収兵18万3000人)
(注:連隊は通常大隊規模の兵力である)
軍1個
軍団3個
1個:機甲師団×2
1個:機甲師団×3、歩兵師団×1
1個:機甲師団×2、歩兵師団×1
機甲師団
(機甲連隊×2〜3、機械化連隊×2、装甲兵員輸送車乗車歩兵連隊×1、砲兵連隊×2、工兵連隊×1で編成)
歩兵師団
(歩兵連隊×3、装甲騎兵連隊×1、1個砲兵連隊×1で編成)
軍/軍団直轄部隊
装甲騎兵連隊×3
特殊作戦連隊×1
パラシュート連隊×1
歩兵連隊×2
重砲兵連隊×1
プリュトン地対地ミサイル連隊×5(各発射機2基装備の中隊×3で編成)
ローランド地対空ミサイル連隊×5(各中隊×4で編成)
ホーク地対空ミサイル連隊×3
戦闘ヘリコプター連隊×3
(各SA−330×10機、SA−341/342×24機、SA−341×10機で編成)
工兵連隊×5
緊急展開部隊(FAR:4万7000人)
パラシュート師団×1
(パラシュート歩兵連隊×6、装甲騎兵連隊×1、砲兵連隊×1、工兵連隊×1で編成)
海兵師団×1
(歩兵連隊×2、軽機甲連隊×2、砲兵連隊×1、工兵連隊×1で編成)
軽機甲師団×1
(装甲騎兵連隊×2、装甲兵員輸送車乗車歩兵連隊×2、砲兵連隊×2、工兵連隊×1で編成)
山岳師団×1
(山岳歩兵連隊×6、軽機甲連隊×1、砲兵連隊×1、工兵大隊×1で編成)
空中機動師団×1
(歩兵連隊×1、戦闘ヘリコプター連隊×3、指揮ヘリコプター連隊×1、支援ヘリコプター連隊×1で編成)
ヘリ合計241機:SA−330×84機、SA−342/HOT×90機、SA−341×67(攻撃×30機、偵察×27機、連絡×10機)で編成
フランス/ドイツ師団(編成中)
独立部隊
パラシュート連隊×1
砲兵連隊×6
工兵連隊×4
電子線連隊×1
外人部隊(8500人)
機甲連隊×1
パラシュート連隊×1
歩兵連隊×4
工兵連隊×2
海兵隊歩兵連隊×12(海外配備)
予備役(26万7000人)
軽機甲師団×2
(歩兵学校、騎兵学校で編成)
地域師団(ライン)×1
(現役:工兵連隊×1、予備役:工兵連隊×5、防空連隊×1、歩兵大隊×3)
予備役は第1軍、FARに対する個人補充にも使用される
国土防衛軍
軍管区×6
各軍管区に防衛地域旅団×1(うち1個軍管区にのみ防衛地域旅団×2)
防衛地域旅団
(通常は、歩兵連隊×2、機甲連隊×1で編成)
軍事地域師団×22(地理的に区分)
(各師団は諸兵科連合地域連隊×1で編成、コルシカのみ2個で編成)
413 :
へんなり:2010/05/25(火) 02:36:29 ID:???
409です。
>>412 電子線連隊
(発電中隊×2:各発電車10両、送電線中隊×1、電子線中隊×1:電子線発射装置2基)
というのは冗談で、正しくは
「電子戦連隊」
です。ご指摘感謝。
あと面倒なのでコテハンにします。よろしくお願いします。
415 :
へんなり:2010/05/25(火) 02:46:39 ID:???
ああ、間違いをもう一つ、
フランス/ドイツ師団→フランス/ドイツ旅団
です。
こいつはミリバラ90−91によると
フランスから
軽機甲連隊×1
機械化歩兵連隊×1
偵察中隊×1
西ドイツから
機械化歩兵大隊×1
砲兵大隊×1
対戦車自走砲中隊×1
の部隊で編成中です。しかも
「フランス国防相は、仏独旅団が重要な政治的象徴ではあるものの
ほとんど軍事的価値を持たないことを認めた。」
と記述されてます。
>>トヨタ、ホンダ等、自動車で有名な国なのに、陸上兵力の自動車化は
>>未完orやっと達成?レベルとは…。orz
80年代の旧軍出身者曰く、「国内で戦うんだぞ、トラックならソコラ辺に落ちてる
だろ」だった。輸送隊と連隊の全輪駆動トラックで「実数」(定員じゃなく)が乗れ
れば、補給用のトラックの手当てに困る事はないだろうって話らしい。
「そんなモン、開戦の当日にメーカーと中古車ディーラーに電話すれば」って話も
割と最近聞いた事がある。
>405
おお、すまんです。修正ありがとうございます。
仕事の合間に急いで書くとミスふえますな・・・orz
(日曜は休日出勤でした…)
>409〜
89-90のフランス書かれてしまいましたねw
でわ、後で比較の為に93-84のフランスを書きます。
(これは戦車年鑑の記載なので、_バラほど詳細ではないですが)
419 :
へんなり:2010/05/25(火) 15:12:33 ID:???
>>416 確かに「実数」なら運べる可能性は高いですね。それはそれでorzな話ですが…。
また、当日に電話しても何とかなりそうな気もします。「今ある車、全部クレ」とか。
どっちの話も説得力というか納得できます。
でも有事立法(以下略)とか、民間の車が多すぎて道路事情がとか…。
>>417 どういたしまして&出しゃばってすみません。
ミリバラ89−90が手元にあったので。
ここに刺激されて、ミリバラ90−91を買ってしまったのは秘密ですが。
>>418 そのくせ、今でも存在すると言うとんでもない部隊です。
冷戦終結→ソ連の脅威が低減→能力は低くてもOK→EUの象徴にピッタシ!!
のような理由でしょう。偶像だからこそ残っている訳ですね。
最近じゃあ独蘭旅団とかそんな感じの代物まであった気が
422 :
へんなり:2010/05/25(火) 15:32:16 ID:???
以下、89−90年当時前提の話で
フランス軍はその部隊数、部隊規模とも陸自とほぼ同等です。
歩兵師団≒乙師団
機甲師団≒第7師団
みたいな。でも第7師団相当が8個もあるし、ヘリもAFVも大量装備だし…。
MBT 1340:1200
軽戦車 230:0
IFV 960:0
APC 3275:640
装甲車 1137:120
牽引砲 556:510
自走砲 208:290
どっちがどっちかは言わずもがな。
14個師団(実質旅団)+αを真面目に充足させると、
30万弱の兵員と6000両以上のAFVが必要となるということですね。
あと予備役の「地域師団(ライン)」「軍事地域師団」は訳語が不適切。
原文を見ていないのでアレですが、この場合のDivは師団ではなく区分の意味と思われます。
軍管区の下位に予備役招集等で地域区分があるのではないでしょうか。
そこだけ直訳するなら 地域師団→地域区分
訳語としては
ライン地区予備役部隊
地区予備役部隊
程度が適切かと。
>>422 なんだかんだ言ってもフランスは陸軍国なんやで…orz
そういやウィキペディアの無駄に詳しいフランス陸軍の記述って全裸黄金さん作成だっけ?
424 :
大口径太郎:2010/05/25(火) 15:48:13 ID:???
外人部隊、20個連隊で8400人……?
>>424 外人部隊の連隊とか半旅団とかは半ば名誉称号でしょう
後半ば活動してない部隊とかあった筈
426 :
大口径太郎:2010/05/25(火) 15:57:14 ID:???
いあ、たしか海兵隊と外人部隊は違ったはずだった気ががが
>>426 フランスの海兵隊は陸軍所属ですね
別個に海軍陸戦隊というか海軍歩兵?もいるようですが
>>409 こんだけ機甲師団あるのに、湾岸戦争の時には
「軽」機甲師団の投入しかできなかったんだから
フランスの戦力投射能力もたかが知れてるよな
>>424 機甲連隊×1
パラシュート連隊×1
歩兵連隊×4
工兵連隊×2
ここまでが外人部隊
陸自は容赦なく連隊の廃止、新設をやっていくけど、ここはフランスを見習うべき
第○○=△普通科連隊的な
431 :
へんなり:2010/05/25(火) 16:14:57 ID:???
>>423 その代り海軍は海自の方が質量ともに上ですね。
ちなみにおふらんす製の兵器は一般的にソ連製に毛が生えた程度の性能です。
おふらんす製は腐っても西側なので過大評価が多いです。
>>424 フランスの連隊は大隊規模ですから、
8500÷20=425
WWU以後の大隊としてはやや小ぶり程度ではないでしょうか。
なお、外人部隊の機甲連隊はスパヒ連隊だと思います。
フランスの連隊は大隊規模だけど、陸自の連隊と一緒で多少大柄だよ
だって正統なペンタくんだし
433 :
大口径太郎:2010/05/25(火) 16:22:05 ID:???
>>431 やや、
>>429が正しいと思うのよ。外人部隊≠海兵隊でわわ。
現状の外人部隊でも10個大隊規模程度で8000人程おりますので。
>>431 でもラファールはそこまで悪くないと思う
悪くないと言ってもお国柄にあってるとかそういうグリペン的意味合いでだがw
>>398 他の国(アメリカ以外)では離島ってどんな部隊で守ってんの?(って質問はここでいいんだろか)
>>436 とりあえずギリシャには陸軍の軍団の一つに離島コマンドがあるようだ
誰かギリシャ陸軍の編成貼ってくれる人いないかなw
他の情報見る限りはかなり最新っぽい感じはするけど
441 :
へんなり:2010/05/25(火) 17:29:37 ID:???
ミリバラの89−90か90−91で良ければ今晩張りますが。
443 :
へんなり:2010/05/25(火) 17:43:45 ID:???
>>429 >>433 ご指摘ありがとうございます。勉強になります。
8500÷8≒1060
1個連隊で約1060人、なるほど、大ぶりの連隊ですね。
>>442 了解です。では後ほど。
444 :
へんなり:2010/05/25(火) 21:49:06 ID:???
ミリバラ90−91より
ギリシャ陸軍
11万7000人(うち徴収兵10万1000人、女性3400人)
野戦軍:8万7000人
軍管区×3、軍司令部×1、軍団司令部×4、師団司令部×2(機甲×1、機械化×1)
歩兵師団×10:カテゴリーA×2、B×3、C×5
(各、歩兵連隊×3、砲兵連隊×1、戦車大隊×1で編成)
パラシュート・コマンドゥ師団×1:カテゴリーA
(パラシュート連隊×1:大隊×2、コマンドゥ連隊×21:大隊×6、襲撃大隊×1で編成)
独立機甲旅団×5:カテゴリーA×5
(各、機甲大隊×2、機械化歩兵大隊×1、自走砲兵大隊×1で編成)
独立機械化旅団×2:カテゴリーA×2
(各、機械化大隊×2、機甲大隊×1、自走砲兵大隊×1で編成)
海兵旅団×1:カテゴリーA
(歩兵大隊×3、軽砲兵大隊×1、機甲中隊×1で編成)
機甲大隊×4
野砲兵大隊×18
高射砲大隊×10
地対空ミサイル大隊×2(改良型ホーク)
陸軍飛行大隊×3
独立飛行中隊×1
445 :
へんなり:2010/05/25(火) 21:50:45 ID:???
地域軍:3万人(国土警備隊機関要員1万3250人を含む)
地域司令部×2、地区司令部×7、
現役:軽歩兵師団×1:カテゴリーA
(歩兵大隊×3、山砲大×1で編成)
軽歩兵連隊×5:カテゴリーA×1、B×4
予備役(国土警備隊):12万人
沿岸及び諸島の防衛任務
歩兵大隊×80:カテゴリーC×80
カテゴリーと充足率
A:85%、即応態勢
B:60%、24時間で即応体制となる
C:20%、48時間で即応体制となる
これを見る限り、離島?守備隊は地域軍の軽歩兵連隊と国土警備隊の歩兵大隊の一部があたるようですね。
まあ、エーゲ海は多島海なので、離島というより瀬戸内海みたいなもんですが。
たしかGDWのサードワールドウォーというゲームでは、2個歩兵旅団がエーゲ海の島に配置されていたと思います。
あと、有事には機甲旅団と機械化旅団を2個づつ集めて、機甲師団と機械化師団を1個づつ編成する予定らしいです。
1983〜1984 フランス陸軍
陸軍総兵力:314200(陸軍航空隊含)
軍団司令部x3
機甲師団x8 (戦車連隊は13輌中隊x3)
機械化師団x2
自動車化師団x2
山岳(アルプス)師団x1 (3個連隊=5個大隊+工兵中隊)
空挺師団x1 (12個連隊+1大隊)
空中機動海兵師団x1 (自動車化連隊x7+パラシュート連隊x1)
海外派遣
軽機甲旅団x1
ベルリン駐留軍(機甲連隊x1、歩兵連隊x1)
フランス続き
軍団直轄連隊(分配)
偵察連隊x5
無人偵察機連隊x2
自動車化連隊x3
砲兵連隊x6
地対地ミサイル連隊x5(PLUTONx42)
SAM連隊x7 (ホーク装備x3、ローラント+30mmAAx4)※ホークは各連隊11個中隊
対空砲兵連隊x3
パラシュート連隊x1
工兵連隊x7
通信連隊x10
化学戦連隊x2
輸送連隊x8
軍直轄
補給旅団x3
独立通信連隊x6
独立電子戦連隊x1
独立パラシュート連隊x2
独立工兵連隊x4
うーん、戦車年鑑の編成説明はわかりにくいなぁ・・・
>>444-445 これでトルコの相手は厳しそう
師団司令部だけつくって戦時は旅団とか纏めてって結構ありふれてるな…
>>446-447 ベルリン駐留に時代を感じるw
軍団直轄の自動車化連隊はなんだろう?
偵察部隊?と思ったら偵察連隊は別にあるな
>>448 上でへんなり氏が挙げてた表からして歩兵連隊ではないかと。
軍直轄ですからSOF的な要素はあるかもしれませんが。
……自衛隊感覚で見ると訓練用のコア連隊に見えてくるよなあ(ボソッ
>448
>軍団直轄の自動車化連隊はなんだろう?
略して書いてしまいましたが、原文ママで書くと・・・
つ【自動車化狙撃連隊】
まあ、自動車化歩兵と考えてください
(多分装輪装甲車輸送なので、ただのトラック移動の自動車化歩兵と区別する為に、あえてソ連式名称で書いたのだと推測はしますが…)
(VABとBTR・・・)
IFVの方は機械化歩兵と書いてありましたし・・・
つまり戦車年鑑の規準ではこうじゃないかと推測
機械化歩兵=IFV/APC化
自動車化狙撃=装輪APC化
自動車化歩兵=トラック化
確かに、装輪APCとトラックでは運用範囲に違いがありますから。
452 :
へんなり:2010/05/27(木) 01:05:29 ID:???
>>451 フランスの機械化連隊は
戦車2個中隊+IFV2個中隊
IFV4個中隊
装輪APC4個中隊
の3パターンがありますから、訳語に何を充てるか難しいのでしょうね。
ミリバラでは
機械化連隊
装甲兵員輸送車乗車歩兵連隊
歩兵連隊
の訳語を充ててますね。
判り易いですが「装甲兵員輸送車乗車歩兵連隊」は長すぎると思います。
機械化→混成機械化連隊or重機械化連隊
装甲兵員輸送車乗車歩兵連隊→機械化連隊
の訳語の方が良いかも。
でも装輪APCとトラックの違いを表す良い訳語が思い付かないです。
まだ規制?
来た!EM解除www
>452
装甲兵員輸送車乗車歩兵連隊は第6軽機甲師団の2個歩兵連隊を指しますが
湾岸時の編成では第2外人部隊歩兵連隊および第21海兵歩兵連隊であります。
(さらに2個海兵連隊が別師団から増派)
そして該当の2個連隊の主要装備はVABつまり装輪APC
つまり
装甲兵員輸送車乗車歩兵連隊=装輪APC連隊なのです。
そして戦車年間の自動車化狙撃連隊も海外派遣用の軽機甲旅団(つまり第6軽機甲師団の前身)と共に
師団外部隊とされており、これらからも、
戦車年鑑の自動車化狙撃連隊=_バラの装甲兵員輸送車乗車歩兵連隊=VAB装備連隊=装輪APC連隊
ではないかと・・・
つか、普通に装輪APC連隊って書けや、おらぁ!
と思うのは私だけでせうかw (VAB連隊でもいいっすけど)
あ”、Lansちんや。
456 :
へんなり:2010/05/27(木) 02:11:27 ID:???
>>454 ご指摘ありがとうございます。
やっぱりだいぶ忘れているなぁ。もう一度勉強し直さねば…。
>装輪APC連隊
装甲自動車化連隊なんてどうでしょう?
陸自の96式装備なら「(装甲自動車化)普通科連隊」
ロシアのBTR装備なら「装甲自動車化狙撃兵連隊」
ってな具合。割と汎用性があるかも。
問題はNATO記号と一致しないことかなぁ。
NATO表記って合理的に見えて時たま外してる感じがあるよね
458 :
数屋:2010/05/27(木) 05:37:35 ID:???
装甲車連隊=機械化歩兵連隊
ソフトスキン車両の連隊=自動車化歩兵連隊
は変えたくないので、
IFV連隊を機甲歩兵連隊と呼ぶのをすすめたい。
お題のフランスのやつは装輪機械化歩兵連隊でひとつ
459 :
へんなり:2010/05/27(木) 14:48:06 ID:???
考えてみれば「機械化」っていうのも微妙な訳語ですね。
「機械化」って移動手段(装軌or半装軌)に重点があるのか、装甲化に重点があるのか…。
前者ならSdkfz7は含まれるがM3スカウトカーは含まれない。
後者なら逆になりますよね。
あと、フランス機甲師団の編成に疑問がありまして、
「装甲兵員輸送車乗車歩兵連隊」は編入されていないようです。
90−91のミリバラには書かれていないし、古いパンツァーの記事を見ても編入されていません。
それとも80年代末期には一時的に編入されていたのかなぁ。
>459
仏機甲師団は基本「機械化連隊」のはずです。
そして注目したいのは「装甲兵員輸送車乗車歩兵連隊」が配属されているのは第6【軽】機甲師団です。
実は機甲師団じゃないんですねぇ…これがまた・・・
あの湾岸戦争に派遣された師団です。
(本来、軽機甲師団に戦車連隊は存在しないのですが、湾岸では他の機甲師団から機甲(戦車)連隊x1と、第9海兵師団からVAB連隊x2を追加配属されています)
まったく紛らわしいことです…
461 :
へんなり:2010/05/27(木) 18:33:27 ID:???
>>460 ああ、やっぱり…。
じゃあ、ミリバラ89−90の記述は間違いですね…。
409の記述を訂正します。
機甲師団
(機甲連隊×2〜3、機械化連隊×2、砲兵連隊×2、工兵連隊×1で編成)
それともう一つ、冷戦末期にはIFV4個中隊の連隊は存在しないようですね。
>461
多分、修正する必要はなさそうな気がします。
89-90時点では、機甲師団にもVAB連隊が入っていた可能性は否定できませんし、
無理に否定する必要もないのではないかと…
ソ連自動車化狙撃師団だってBTR連隊とBMP連隊の混成ですから。
ちなみに
_バラ95-96では
機甲師団(欧州軍団所属)
機甲連隊x3、機械化歩兵連隊x2、砲兵連隊x2、ローラントSAM連隊x1、工兵連隊x1
となっています。
同様に
軽機甲師団(FAR所属)
装甲騎兵連隊x2、装甲兵員輸送車乗車歩兵連隊x2、砲兵連隊x1、工兵連隊x1
となっており、軽機甲師団は1つだけしか存在してなく、そして装甲兵員輸送車乗車歩兵連隊x2は
湾岸戦争時にVAB装備連隊である事が判明しています。
(戦車マガジン別冊 湾岸戦争の機甲部隊 参照)
上記のVABの89年時の記載ですが、確か機械化連隊がAPCからIFV更新中の時期ですので、
一時的に以前VAB装備だった連隊が更新中で暫定装備したた可能性はありそうです。
なお、VABは古い装備ですし、95-96の時点で装甲兵員輸送車乗車歩兵連隊は軽機甲師団の2個連隊のみとなっています。
ただし、型落ち装備として、2線級の郷土防衛連隊へ流れていたり、
海兵や山岳、落下傘連隊でも実は装備してる可能性は高いです(特に海兵)
って装備欄みたらもっと明確でした…
装甲歩兵戦闘車:AMX-10P/PCx713輌
装甲兵員輸送車:VABx3975輌
↑
ちゃんと、書いてやがんの…orz
1車種しかないから間違いないですね。
装甲兵員輸送車乗車歩兵連隊=VAB配備の歩兵連隊
ちなみ日本のAPCを装甲車と呼ぶのは、あまり好きではありません。
な ぜ な ら ば 、通常あーまーどかーと言うとSdkfz222や軽装甲機動車のような
装輪装甲戦闘車を指すのが普通だと思うのですよ。
よって
IFV→機甲歩兵
APC→機械化歩兵
装輪APC→自動車化歩兵
装輪装甲戦闘車→軽騎兵
装軌装甲戦闘車→機甲騎兵
そして、ただのトラック輸送の自動車化歩兵は・・・
→軽歩兵
え?徒歩の歩兵はなんていうのかって?
つ【昭和普通化】
…orz
>>459 >>465 日本だと機甲or装甲歩兵、機械化歩兵、自動車化歩兵もごっちゃになってる感じな事がままありますねw
まぁ、IFV、装軌APCは良いんですが、装輪の自動車化歩兵は範囲が広くて
それぞれ、どの程度の事が出来るのかわからん
装輪APCにも足回りに技巧を凝らした物から、唯の装甲トラックでしょそれ?って物ありますし
ハイエンドな装輪APCで自動車化された歩兵とトラック輸送歩兵
どこまで最前線付近までの展開に差が出るんだろうか?未だによくわからない
初期の自動車化が実質トラック化の意だったやうな
重機械化歩兵…歩兵戦闘車(89式装甲戦闘車・近接戦闘車人員輸送型)
機械化歩兵……大型装甲兵員輸送車(74式装甲車・96式装輪装甲車)
軽機械化歩兵…小型装甲兵員輸送車(軽装甲機動車)
自動車化歩兵…ソフトスキン(高機動車・73式トラック)
個人的にはこう分類してて、装軌式と装輪式で区別はしてなかったな
認識を改めなきゃ不味いんだろうか?
469 :
へんなり:2010/05/27(木) 22:49:21 ID:???
>>昭和普通科
ウケましたww
機甲師団所属の機械化連隊は
AMX30×20両
AMX10P×38両
とPanzerNo.62(古い!)に記されています。
単純に考えて
8(個師団)×2(個連隊)×38(両)=608
機甲連隊にも機械化1個中隊がありますが、AMX10Pの装備数は記されていません。
単純に機械化連隊の半分と考えて
8×2.5×19=380
必要数は380+608=988両
ミリバラ89−90では
AMX10P/PC:960両
VAB:3125両
ですから、たしかに一時的にVAB連隊で機甲師団の戦力不足を補っていた可能性がありますね。
>>468 装軌と装輪では路外行動性能に差が出ますから、戦車部隊との随伴能力に差が出ると思います。
装甲の有無は戦術的移動力に影響するところが大だと思います。
この辺は戦術級ボードゲームをやると良く理解できるんですが…。
AMX-VCIの代替でAMX-10Pを導入したんだから、ほんまにそうなんかなあ……?
471 :
へんなり:2010/05/28(金) 23:07:08 ID:???
>>470 疑問はもっともですが、私の手元にある資料は
ミリバラ2冊、Pnzer No.62
位でして、この程度の資料では確定的なことは判らないと言う…。
まあ、レオナルドに行ってPanerと軍事研究を大人買いする手もありますが…。
明日は本郷方面に行く予定があるから、秋葉原に寄ってみるか…。
>471
本郷方面?もしかして東大の戦史研究会っすかw
(今日、定例勉強会の後、整備兵さんと行ってたのですがw)
>>472 Lansさんとか整備兵さんの行ってる謎の定例勉強会って東大戦史研究会とも繋がりがあるのかw
>473
関係ないよ〜
今日は別で、たまたまはしごになっただけw
そして最後は蟹さまと飲んでましたががが
蟹さんってコテハン同士ネット以外でも繋がりあるのかい
476 :
へんなり:2010/05/30(日) 13:52:36 ID:???
>>471 当たりです。Lansさんもいらしてたんですね。
Lansさんとは顔見知りではないから挨拶のしようもなかったですが。
実は私は艦船が専門で、陸の方は出戻り状態です。
477 :
へんなり:2010/05/30(日) 13:53:45 ID:???
478 :
名無し三等兵:2010/06/01(火) 17:18:40 ID:Oda6gJKI
479 :
へんなり:2010/06/03(木) 03:23:21 ID:???
標準的な編制かどうかは分かりませんが、英語版Wikiから
第74独立自動車化狙撃兵旅団(3000名)
・第867独立自動車化狙撃兵大隊
・第873独立自動車化狙撃兵大隊
・第880独立自動車化狙撃兵大隊
・第13独立戦車大隊
・第227独立自走砲大隊
・第230独立自走砲大隊
・第237独立対戦車砲大隊
・第234独立対空ミサイル砲兵大隊
これを見る限りでは従前の狙撃兵連隊に
1個砲兵大隊を追加
対戦車ミサイルと対空ミサイルを中隊→大隊に増強
という感じですね。
でも偵察部隊や工兵部隊がないのが気になる。
これらの部隊は大隊規模ではないので省略されているのか。
それともまったく配属されていないのか。
常識的に考えれば前者だけど。
あと、軍管区以上の編制は英語で検索すると出てきます。
例えばモスクワ軍管区なら
Moscow Military District
でググればOKです。
パンツァーで、陸自完全自動車化のニュースがあった模様。
>>386 >去年最後の9師団が自動車化されて陸自の自動車化が完了したって聞いたんだがデマだったんかいな?
なので昨年度で正解みたいだ
481 :
へんなり:2010/06/03(木) 21:16:37 ID:???
ついでに機関銃・砲兵師団の編制(の一例)も見つけました。
要望があればうpします。
483 :
数屋:2010/06/03(木) 22:15:09 ID:???
陸軍
諸兵科連合師団1個(機関銃・砲兵師団(南クリル))
諸兵科連合旅団39個
ロケット・砲兵旅団21個
防空旅団7個
通信旅団12個
電子戦旅団2個
その他の旅団3個
数量は小泉悠氏の軍研の記事より引用。もっと詳しいのは氏のブログで
リンクされてた英語で露軍編制が載ってたサイトあたりを薦めておく。
いつのだか忘れたが、別の記事から、戦車旅団はその39個のうち2個だという。
つーか最初読んだとき通信旅団が多いことに驚いた
484 :
数屋:2010/06/03(木) 22:32:00 ID:???
>>479 乙。前述したように定数は4500から6500というから、それはだいぶ充足率低い旅団のようだな。
大隊数も多いし。
細かいところでは戦車大隊の定数は31両で、その倍数で調達も要求されてたり
486 :
へんなり:2010/06/04(金) 00:25:05 ID:???
>>482 >>485 了解です。では後ほど。
ちょっと補足
第74独立自動車化狙撃兵旅団は第74独立親衛自動車化狙撃兵旅団と称されているようです。
主な装備はBMP−3とT−72だそうです。
>>484 人数は英語Wikiからですが、出典先のURLを見たらロシア語でお手上げでした。
この部隊はシベリア軍管区、第41軍の所属で駐屯地はYurgaだそうです。
この町は国境から500km以上離れているので、充足率は低いのかも。
487 :
へんなり:2010/06/04(金) 01:10:53 ID:???
機関銃・砲兵師団(戦闘部隊&戦闘支援部隊のみ)
・機関銃・砲兵(連隊?)
・機関銃・砲兵連隊:3〜4個大隊
・砲兵連隊×2:3〜4個大隊
・ロケット砲兵連隊×1
・対空大隊×1
・独立戦車連隊or大隊×1
・独立対戦車大隊×1
・工兵大隊×1
機関銃・砲兵連隊の典型的編制
・3〜4個固定大隊:各機関銃中隊×3、対戦車中隊×1、迫撃砲中隊×1、GL小隊×1
・1個機動自動車化狙撃兵大隊:機動自動車化狙撃兵中隊×3、戦車中隊×1、迫撃砲小隊×1、GL小隊×1、対空小隊×1
・1個機動砲兵大隊:榴弾砲中隊×3
・1個機動対戦車大隊:対戦車砲中隊×2、ATGM中隊×1、自動車化狙撃兵中隊×1
・1個対空大隊:対空砲中隊×1、対空ミサイル中隊×1
・1個工兵中隊
・3〜5個火点中隊:各ダックイン戦車×10両
師団編成中の1行目は原文では「MG−Arty」とのみ記されていて部隊規模が抜けている。多分、Regtだと思われる。
GLはグレネードランチャーの略。
488 :
へんなり:2010/06/04(金) 01:15:21 ID:???
原文の機関銃・砲兵師団の解説要約
機関銃・砲兵師団は広大な戦域を少人数&低コストで防衛する部隊で、
WWUの要塞師団に当たる。機関銃、迫撃砲、砲兵、対戦車ミサイル、ダックイン戦車
などの戦力は強力であるが、近代的戦車、歩兵戦力の少なさが弱点である。
この部隊は、防御する戦域の地形によって特化している編成のため、標準と言える編成を持たない。
この部隊(及び機関銃・砲兵連隊)はあまり重要でない地域に固定的に配備され防御に当たる。
ついでに英語Wikiからもう一つ
第127機関銃・砲兵師団
・第114機関銃・砲兵連隊
・第130機関銃・砲兵連隊
・第314мсп(意味不明)
・第218戦車連隊
・第872砲兵連隊
・第1172対空ミサイル連隊
第314?はロシア語が判る人がいたらお願いします。
この部隊には2個機関銃・砲兵連隊が編入されているので、先の「MG−Arty」は連隊と推測しました。
>>483 南クリルって事は全部隊がちゃんと北方領土に配備?
>>486-488 ありがとう御座います
このダックイン戦車ってドイツにあった、非稼動戦車部隊みたいに動けない戦車で完全にトーチカ扱いなんだろうか?
後、この第127機関銃・砲兵師団って現在南クリルにある部隊ではなく
以前に存在していて現在は消滅している部隊でしょうか?
490 :
へんなり:2010/06/04(金) 22:08:03 ID:???
>>489 >ダックイン戦車
動けるかどうかは定かではありませんが、動かす気がないのは確かです。
なんたって名称が「火点中隊」ですから。
解説を見る限りは最新式ではない戦車(T54/55とか?)を
火点中隊に回しているようですね。
>第127機関銃・砲兵師団
英語Wikiによると2008年に解隊されています。んでもって
師団の大部分は第59独立自動車化狙撃兵旅団に改編、
第218戦車連隊は第60独立自動車化狙撃兵旅団に編入
とあります。
もっと知りたければ
「127th Machine Gun Artillery Division」
「Far Eastern Military District」
でググれば良いかと思われ。
491 :
へんなり:2010/06/04(金) 22:27:04 ID:???
488の補足
英語Wikiとロシア語のHPを見比べた結果、
第314мспは314自動車化狙撃兵連隊のようです。
>479
766 名前: Lans ◆xHvvunznRc [sage] 投稿日: 2009/08/29(土) 01:04:16 ID:???
「1990型」自動車化狙撃大隊(Panzer96/1号)
大隊本部
偵察小隊
自動車化狙撃中隊x3
(本部、狙撃小隊x3、対戦車班、擲弾班(AGS-17))
迫撃砲小隊x1
対戦車小隊x1(ATMx6)
擲弾小隊x1(AGS-17x3)
通信小隊
防空小隊
統制小隊
(通信班、斥候班、戦闘支援班)
輸送小隊
整備小隊
衛生小隊
迫撃砲が小型化していますが、擲弾班&小隊が新設されています。 AGS-17はアフガン戦争で、その威力が実証され一気に広まったようです。
この自動擲弾のおかげで、近接域の直射制圧火力は大幅にUPしたと見てよいと思います。 これが迫撃砲が縮小された理由ではないかと推測。
また偵察小隊の新設が注目されます。 従来は師団および連隊が偵察部隊を持っていただけでしたが、大隊内に偵察小隊が常設されています。
これは、大隊の独立行動能力の強化に他ならず、アフガンやチェチェンといった、 従来に比べて小分けされた部隊投入に対応できるようにしたものではないでしょうか?
最近は下級部隊の偵察および火力増強により、連隊以下の分遣行動能力が以前にくらべ上昇している と考えてよいのではないでしょうか?
--------------------
とまあ、90年代の大隊は、80年代の大隊編制とちょっと変わっており、偵察は偵察小隊としてばらけて、各大隊と旅団本部に入ったのかもしれません。
また、大規模な偵部隊察は上位司令部の管轄(従来の師団)になった可能性も大かと。
ちなみに上記は去年の簡単スレ2で書いた自動車化狙撃部隊の考察も一部です(現行スレは3)
そして、この考察は、どっかのブログに転載されてたのを見つけましたよ。
495 :
へんなり:2010/06/08(火) 13:25:42 ID:???
>>493 なるほど、大隊内に偵察小隊が編入されているのですね。
確かにより小さい部隊でも諸兵科連合を意識していますね。
自動車化狙撃兵大隊は戦車中隊を貰うだけで立派な戦闘団ですね。
工兵は軍直轄の工兵連隊がありますから、そこから分遣されるのかも。
>擲弾班&小隊
機関銃・砲兵師団のGL小隊もこれでしょうね。
>>494 私はいまだ情報(それも偏っている)が知識になっておらず、必然的に考察が弱いです。
Lansさんの考察は鋭いですね。前スレ、読んでみます。ありがとうございました。
以前調べた中国軍の新型師団の編成を発掘したので、貼っておきますw
中国軍/機械化歩兵師団
(米ROAD86のように旅団司令部x3に各種大隊を編合指揮するタイプらしい)
戦闘司令部x3
-機械化歩兵旅団x3
機械化歩兵大隊x3
機械化歩兵中隊x3(指揮車+IFV4輌小隊x3)
支援中隊x1(迫撃砲小隊(小隊10門)、AGL小隊(小隊2基)、対戦車小隊(小隊2基))
-戦車旅団x1
戦車大隊x3(35輌)
-砲兵旅団x1
本部中隊(95式AAx6、軽SAM小隊)
砲兵大隊x3or4(152mm自走砲or155mm自走砲x計72(18輌4大隊か、24輌3大隊か?)
対戦車連隊(120mm自走AT砲x9、ATMx18)
-防空旅団x1
牽引AA大隊(57mmAAx24)
軽AA大隊(連装37mmAAx18)
SAM大隊(SAM小隊(小隊3輌)x12、携SAM小隊x27)
-航空隊(ヘリ)x1
AHx6
UHx6
-工兵大隊x1
-電子戦大隊x1
-化学防護大隊x1
-支援補給部隊
843 名前: Lans ◆xHvvunznRc [sage] 投稿日: 2010/06/10(木) 19:07:16 ID:TmDcqFi1
つまり
機械化歩兵大隊x9
戦車大隊x3
砲兵大隊x3〜4
を中核に戦闘団を3個組み、そこに防空/工兵が分割配属される形っぽいです。
これは、割と最近になって編成されたもので、従来の機甲師団や歩兵師団とまったく違います。
これを調べたときの記事では「軽い師団で即応」とか書いてありましたが…
それは師団自体が軽いという意味ではなく、各旅団の柔軟な独立行動能力を指して軽い柔軟な運用とおいう意味と推測できます。
各軍管区に1〜2個が新編されて、管区の即応部隊になっているようです。
さて、これを我の師団/旅団と比べてみましょう…orz
500 :
数屋:2010/06/10(木) 19:14:02 ID:???
なんか某航空雑誌のニュース欄で見たんだが、
第1師団の各連隊に重迫中隊復活なのか。
結局野戦も対コマンドもバランス良くという方向へ回帰なのか
戦車大隊がソ連流にちっこい割に、大隊の数が少ないからちょっとパンチ力に欠けるな
>結局野戦も対コマンドもバランス良くという方向へ回帰なのか
対コマンドといっても軽歩兵に対する戦闘にはかわりないし。
>>502 大尉、やっぱり火力は戦場の神ですよね。
正直自営業にもっと火力持たせてあげたい…。
その昔陸自は火力だけは揃えようとして、それは立派な火力だった
FH-70更新までは数だけって感じだったのは秘密な
>>503 数は望めないから自走火力でカバーするしかないね
15榴を全部99HSPで更新できた上で方面特科は維持なら正直火砲600門でも結構十分な数だったりして
でも地形の問題あるから全部自走榴って訳にもいかんか
けど、対戦車中隊は新編されんのかなあ。。。
1Dは首都防衛専任部隊であり南関東に戦車なんてコネーという判断ならああいう編成も妥当だw
うん、現実かどうかはこの際関係無いんだ
新潟に着上陸されたら、戦車を含む敵部隊と交戦する羽目になるんじゃね
軽歩兵旅団の12Bじゃまず抑えきれないだろうし
任務対応編制になっているのにケツに火がついたら
「近接対戦車戦闘」を命じられる。
「装備も訓練も受けていません!」と答えると
「臨機応変に対処せよ」と言われるいつものパターンにw
なに、士の戦うつもりがない?
後ろにMGを置けば解決する
つうか戦前でも平射型の歩兵砲があったんだから新中多で中隊作らせろと(ry
ゲリコマ対処ってお題目でいままで遅れていた個人装備を更新する。
ということならいいんだが・・・
12Dと1Dが両方とも戦車無いとか下手すると新潟に機械化1個旅団揚げられても日本滅亡するんじゃね?
FSBは無視かい
519 :
数屋:2010/06/13(日) 06:48:24 ID:???
>>513 アレは最初から普通科中隊(内の小隊)向け装備で開発してるように思えるが
>>516 90式と89式の組み合わせは頼もしいが、戦車と普通科の2個連隊戦闘団に過大な期待もなあ
>>519 対戦車中隊を作るなら現在の所適しているのがそれであるとの判断れす。MPMSはでかすぎまする。
中隊内の対戦車小隊のみでは心ともないですから、上位の組織が欲しい訳で。
んで、事前の分散配置を強く志向するなら、対戦車隊より対戦車中隊がおってくれるほうがええのでわ、と。
できりゃあ、そりゃ対戦車隊−対戦車中隊−対戦車小隊とおってくれるのがありがたい話ではありますが。
つか、どのみち調達ペースが微妙ではありますが。
対戦車小隊向けならナンバー連隊の中隊で180程度、対戦車小隊向けに何セットおくことにするのやら。
調達ペース的には1小隊あたり1〜2セットっぽいですけど。
新中多の調達ペースもそこまで早くないよね
新中多は基本、79式の更新だろ。
でも本来は中MAT後継だよね(´・ω・`)
最初は中MATの後継で作り出したけど、途中から多目的うんたらと名称変えて重・中MAT双方の後継になったんじゃんじゃん
527 :
数屋:2010/06/15(火) 16:38:02 ID:???
実態はともかく予算関連では、MPMSを重MAT後継とすることで、1/10に数量を削減と
いうアピールのネタにしていたな
>>520 >中隊内の対戦車小隊のみでは心ともないですから、上位の組織が欲しい訳で。
ここがよくわからず。小隊に分散しても、中隊にまとめても総量は一緒だと思う。
であるなら、想定された運用にあわせて開発、その後部隊配備なわけで
高機動車車載/下ろしても運用可なコンパクトさを見ても中隊対戦車小隊用前提
ではなかろうかと思うわけだが。もちろん必要に応じ集成して使用は否定しないが
>>527 小隊に分散させるか、中隊にまとめるかではなく両方の保持を希望する次第です。
その為、個々の単位は軽量になりますが、分散増強にも集成にも応じて運用できるのではないかと。
(ただ、総量が同じになるかといわれると疑問です。両方の保持の方が総量は多くなるかと思われます)
それと中隊が存在するならば、集成して使用する際、それらの指揮を執る能力を付与できるのが強みです。
後疑問として中隊単位での対戦車戦闘能力は応急的な自衛戦闘などが出来る、最低限度があれば十分ではないかなあ、と。
連隊単位ではより高めの能力をもっているべきでは、という趣旨から対戦車中隊を保持すべきであるかと。
装備に関してはまあ、現状対戦車中隊として適切な装備はないとも言えるでしょうが。
そこでMPMSを持ってくると中隊毎に分散増強が困難になりますし、
ならば対戦車小隊と同レベルかもしくは何らかの強化をした機材が望ましいかと。
そういった判断で新中多を推した訳です。
重MATの後継でもありますから、ミサイル自体の性能は必要条件を満たせるのではないかと。
ただ、あくまでも「対戦車中隊」を保持するなら、という想定の上での話です。
あ、陸自の対戦車中隊は元々師団内の対戦車隊を分散縮小して配備した結果なので
ぶっちゃけ対戦車隊復活させてくれた方ががええわけですが、MPMSがなあ……。
>528
>小隊に分散させるか、中隊にまとめるかではなく両方の保持を希望する次第です。
米海兵隊信者おつ
あ”、らんすちんや。
AA使わんの?
>>529 重MATと中MATは全部新中多で更新
MPMSは別枠で保持とかなら
対戦車隊復活が一番だと思うけどね
>>531 ここ編成スレでしょ
>>531 Lans卿はマジなスレではAA使わんのよw
やる夫スレで見たアレ本物のLanなのかよw
535 :
数屋:2010/06/17(木) 17:41:36 ID:???
MPMSは着実に師団旅団レベルに整備して欲しい
>>528 海兵隊脳なら先に言ってくれ。普通両方とか日本人は思わんだろ
>>535 えーだって、対戦車隊がなくなって一部は連隊内の対戦車中隊になっていたしぃ。
MPMSが全師団旅団に配備させられるのなんて何年先なのかってレベルですし……。
んで、片方のみなら端から中隊に拠出した方がええですな。
>534
本人ですが、なにか?
議論が一定化しすぎないように、適当に撒餌しましたw
でも、検討すべき要素としては、真面目な要素を出しましたよ。
正解ではないが、それを導き出す過程で、考慮すべき内容
ここを抜けて正解しても、それは本当の理解とはいえないかも
駄目は駄目なりに、なぜ駄目かが理解できないとならんと思うのです。
ちょいとあれははしょりすぎたので後で整備兵の人に説教食らっただよもん
意外と強面なシンガポール陸軍にはびびった
英語読めないw
542 :
名無し三等兵:2010/06/23(水) 22:21:00 ID:UuHGKuIb
現在のドイツ空軍の航空団以下の編成ってわかる方います?
>>542 第1航空師団
第1航空指揮管制連隊(Tactical Air Command and Control Regiment)
第32戦闘爆撃航空団(JBG32)<Lechfeld>
第321飛行隊(トーネードIDS/ECR)第322飛行隊(トーネードIDS/ECR)
第74戦闘航空団(JG74)<Neuburg>
第741飛行隊(EF2000)第742飛行隊(EF2000)
第5地対空ミサイル団
第22地対空ミサイル大隊 第23地対空ミサイル大隊
ドイツ空軍戦術訓練センター<イタリア>
第2航空師団
第3航空指揮管制連隊
第31戦闘爆撃航空団"Boelcke"<Norvenich>※oにウムラウト
第311飛行隊(トーネードIDS)第312飛行隊(トーネードIDS)
第33戦闘爆撃航空団<Buchel>※uにウムラウト
第331飛行隊(トーネードIDS)第332飛行隊(トーネードIDS)
第73戦闘航空団"Steinhoff"<Laage>
第731飛行隊(EF2000)第732飛行隊(EF2000)
第2地対空ミサイル団
第21地対空ミサイル大隊 第24地対空ミサイル大隊
第4航空師団
第2航空指揮管制連隊 第4航空指揮管制連隊
第71戦闘航空団"Richthofen"<Wittmundhafen>
第711飛行隊(F-4ICE)第712飛行隊(F-4ICE)※2012年までにEF2000化終了予定
第51偵察航空団"Immelmann"<Schleswing-jagel>
第511飛行隊(トーネードIDS)第512飛行隊(トーネードIDS)
第1地対空ミサイル団
第25地対空ミサイル大隊 第26地対空ミサイル大隊
ドイツ空軍連隊?
続く
やべ,スペース忘れた
続き
空軍輸送コマンド
第61輸送航空団<Landsberg>
第611飛行隊(C-160D)第612飛行隊(UH-1D)
第62輸送航空団<Wunstorf>
第621飛行隊(C-160D)第622飛行隊(UH-1D)第623飛行隊(C-160D)
第63輸送航空団<Koln-Wahn>※oにウムラウト
第631飛行隊(C-160D)第632飛行隊(C-160D)第633飛行隊(UH-1D)
国防省高官輸送通信軍団(FBS BMVg)
第1空輸飛行隊(A310/CL-610)第2ヘリコプター輸送飛行隊(UH-1D)第3空輸飛行隊(AS532U2)
空軍飛行訓練センター<米ニューメキシコ州HollomanAFB>
GAFFTC(トーネードIDS)
参考:英wiki,世界の空軍(イカロス出版)
545 :
名無し三等兵:2010/06/25(金) 18:31:19 ID:clyEsPCQ
>>543>>544 ありがとうございます
地対空ミサイル部隊は各航空師団の指揮下ってことでOKですよね
個人的には航空艦隊の方がしっくり来るなー>航空師団
航空艦隊とか誤訳だろ。
547 :
名無し三等兵:2010/06/25(金) 21:34:26 ID:clyEsPCQ
>>546 書き方悪かったですね
国防軍時代のやつです(航空師団とは別物)
航空艦隊とか名乗ったら詐欺になるレベルの戦力だからなんだよ!!
549 :
名無し三等兵:2010/06/25(金) 23:35:34 ID:clyEsPCQ
>>548 まさか今のドイツ空軍、1個戦闘飛行隊の定数12機とか・・・
24機、ですよね?
冷戦時代の西独空軍の
戦闘航空隊は
18機+予備機16機の計34機
なぜ予備機が多いかというと
西独空軍はNATOの任務振り分けで敵地での地上軍の航空阻止、戦闘爆撃を任ぜられた
ところがその任務に耐えうる機体が当時見つからず
やむなくF-104Gを使用したため超低空の侵入訓練で多数の墜落事故が予想されたから
実際、F-104Gの20%を墜落事故で失った
しかしその引き換えに毎年行われた戦闘機の戦技競技会で常に西独空軍はトップ3以内に入賞していた
ちなみに米本土にも西独空軍は戦技訓練専門だけの2個戦闘航空隊を駐留させていた
この航空師団は空自で言う方面隊にあたるのか
空軍・航空部隊の編制ってややこいよね
P誌にLAV中隊の編制が出てて気になったんだけど、対戦車小隊本部の人達って十人くらい居るけど何がお仕事なのアレ?
つうか、LAV小隊はそれぞれLAV二両で小銃班・機銃班・MAT班らしいけど、MINIMIと軽MATは小隊に二挺ずつなわけアレ?
普通科中隊の対戦車小隊は、昔は無反動砲小隊と言って
106mm無反動を4門装備していた。
その後、87式MATの導入により半数をMATに置き換え
対戦車小隊に名称が変わった。
87式の調達数からして、今でも半分は無反動っぽいけど…
それとも、数減らしてMATだけになったんだろうか。
小隊に01式が配備されると、87式装備の対戦車小隊の意義は薄れる…
中多の配備に伴い、連隊以上の対戦車部隊は廃止で小銃中隊の対戦車小隊が増強という話だが・・・
>>555 別に中MAT装備の対戦車部隊の意義は薄れないと思うけど
なんで?
同性格で、より高性能な兵器が配備されれば
旧式兵器の存在意義は薄れるだろ。
軽MATが高性能だからわかりづらいけど、誘導方式も運用規模も違うのでわ
軽MATと中多で比べて考えたらいいんでね
中多の仕様や対戦車中隊と歩兵装備が装備していた過去の装備
の対戦車装備を比べて見るに、昔はカール君と87式、これからは
軽MATとMPMS&中多という形で、歩兵携帯対戦車火器と歩兵砲
(対戦車砲)という住み分けをやるんだろう。
中多は1セット(1両?)4億円。
普通科中隊の対戦車小隊に配備したら、1小隊1両とかならんか?
それなら連隊に対戦車中隊としてまとめた方がいいような。
がんばって普通科中隊に2両配備できるかな?
>>561 MPMSが6両1セットだったから1小隊=1セットなんじゃね?
対戦車部隊の編制とは、なによりも対戦車予備としてどのように配属運用するかが重要で
実は、装備の違いは、それに従属するだけだと思うのですよ。
例として赤軍系は各結節に対戦車部隊が編制されていますが、
規模が違うのに同じATMという部分も多いですよ。
(もちろんそれだけではありませんが)
米軍だって、一定以上は規模が違ってもTOWが中心ですし。
(運搬方法や装備数は違いますが…)
冷戦最盛期の陸自って装備の質がアレなんで今の陸自よりむしろ弱そう
565 :
数屋:2010/07/04(日) 19:51:33 ID:???
陸自27人小隊、機能別の8人班3個だったのか。
SAWと軽MATは班ごとに各1で小隊に3個3個だと誤解していた。
SAW2で相互支援ができるのが小隊に1セットだと厳しい気がするが、
MINIMI増強で機銃班2個、MAT班1個とかにならないものだろうか
PANZERの記事は間違いだろ。
>対戦車部隊の編制とは、なによりも対戦車予備としてどのように配属運用するかが重要で
>実は、装備の違いは、それに従属するだけだと思うのですよ。
運用側から兵器の要求性能が出て、兵器が開発されるのだから
そんなことは、言わずもがなじゃない?
>例として赤軍系は各結節に対戦車部隊が編制されていますが、
>規模が違うのに同じATMという部分も多いですよ。
よくわからん。
規模が違うけど同じATM
規模が違っていて違うATM
規模が同じで違うATM
規模が同じで同じATM
の例を出して、それぞれどういう運用するつもりでそうなっているか
説明してほしい。
>米軍だって、一定以上は規模が違ってもTOWが中心ですし。
>運搬方法や装備数は違いますが…)
同上
でも、運搬方法がHMMWVかM113かM2か違ったら、それはもう別の兵器じゃないの?
>>562 >MPMSが6両1セットだったから1小隊=1セットなんじゃね?
中多の1セットの内容がわからんけど
発射機1基(1両)?と、その他どれぐらいの規模になるの?
一両完結だろ中多わ
570 :
へんなり:2010/07/06(火) 17:57:05 ID:???
済みません、誰か教えて下さい。
普通科連隊の重迫中隊と、空挺特科大隊の射撃中隊は
どちらも120mm迫装備ですが編制も同一なのでしょうか?
同じだとしたら、空挺特科大隊って重迫を30門以上持ってる?
572 :
へんなり:2010/07/06(火) 23:00:15 ID:???
>571
空挺特科大隊は2個中隊編成なので、通常の特科中隊と同じ5門なら10門にしかなりません。
ということは普通科1個大隊当たり3門ちょっとです。
空挺団唯一の砲兵火力がそんなに弱いのかなと疑問に思いました。
あと普通科の重迫中隊は12門が基本だと思ってましたが、違いましたでしょうか?
>あと普通科の重迫中隊は12門が基本だと思ってましたが、違いましたでしょうか?
これはあっていますね
574 :
へんなり:2010/07/07(水) 00:39:09 ID:???
>トルエン大尉
ありがとうございます。
以前は1個普通科群に対して105mm榴弾砲8門?だったので、
現在の3個大隊に対して120mm迫撃砲1個大隊=2個中隊=24門はアリかなと。
まあ、実際に空挺が出動するときにぶっちゃけ特科まで連れてく余裕ないんじゃねーのー?くらいの考えだったんだよ
576 :
へんなり:2010/07/16(金) 23:52:17 ID:???
人数からの推定
普通科の重迫中隊は143名で12門、1門当たり約12名。
空挺特科大隊は約240名、1門当たり12名なら20門前後。
特科の基本は5門だから、5門の射撃隊×2で1個中隊なら大隊合計で20門。
人数と門数の比率が重迫中隊と同一とは限らないけど、18〜24門と思って間違いない?
最近のイタリア海兵隊と陸軍の両用戦部隊の編成って誰か知ってます?
578 :
へんなり:2010/07/21(水) 01:35:21 ID:???
英語Wikiで良ければ
San Marco Regiment
でググれば海兵隊の編成が、
Lagunari
でググればラグナリ部隊の編成が出ます。
どちらも2006年頃の情報っぽいけど。
折角の部隊の新編だから
誰か石垣・宮古島警備隊と与那国沿岸監視隊の編成を予想してくれ。
ボクノカンガエタサイキョウノケイビタイでも可
581 :
へんなり:2010/07/22(木) 01:45:08 ID:???
>>579 ・石垣・宮古島警備隊
1個普通科中隊に重迫と中多を数基が実戦力で、あとは(生活)支援部隊
与那国には警備隊の一部が交代で行く感じではないでしょうか。
敵の着上陸を考えると中多が欲しいけど、実際に装備するのは難しいorずっと先かも。
>>581 でも情報通り沿岸監視隊なら与那国のは情報科の部隊ですしねぇ
仮に石垣、宮古に部隊を置く事になってもまた別枠な気が
583 :
へんなり:2010/07/22(木) 02:16:42 ID:???
>>582 ああ、本当だ。
ニュースを見たら「沿岸監視隊」となってますので、その通りですね。
しかし宮古、石垣にそれなりの普通科部隊を置く余裕なんてあるのかね?
中途半端に大規模な地上兵力を置いても金がかかるだけで実際に侵攻されたときには敵より兵力が小さいということになるだろうから小隊〜中隊規模でいいんじゃね?
中隊規模の部隊とか置く意味あるの?
島からあふれ出るくらい居ればいいんじゃね?
全島にコンクリートで固めたトーチカ陣地を配置して
上陸しようとしたら船ごと粉砕できるようにしたり
沿岸部でオマハを再現して上陸後は硫黄島を再現する勢いの地下陣地を作った上で。
588 :
へんなり:2010/07/22(木) 23:10:49 ID:???
>>586 侵攻する側から見れば例え小規模でも守備隊がいるのといないのとでは違いますし、
例え小規模でも交戦して占領したら国際&国内世論に大きな影響があると思います。
湾岸戦争が良い例。
それに無血占領だと既成事実にされてしまう可能性があります。
竹島が良い例。
>>587 ついでにモスボールされているアメリカ戦艦から砲塔を持ってきて据え付ければ無敵の要塞に…。
八重山島嶼要塞群とか……
後、尖閣?
まぁ、尖閣は山羊の駆除が最大の課題かw
さらに各島々を複数かつ迷路状の
鉄筋コンクリートで補強された地下トンネルで繋いで
トンネル内には多数の銃座を設置したりだな…
財源って地域振興策ですから公共事業費でいいんじゃないですかね
協力・協賛 帝愛グループ
>>586 政治的にはある。
軍事的には偵察を拒否するということができるが・・・
常時には駐屯させずに威力パトロールを不定期に派遣する方法もあるが・・・
そういや西部方面隊に機甲旅団が欲しいって所々で聞くけど
西部に機甲旅団を置くとしたらどんな編成が良いの?
もし作るとしたら第1戦車団とは違った編制になると思うがなぁ
西部方面機甲旅団
第101戦車大隊
第102戦車大隊
第4普通科大隊
第140特科大隊
番号はよく分からんので適当だが
方面直轄部隊の大隊の番号ってどういう規則でついてるんだ?
>>593 編制はそんな感じになりそうだなぁ
もし造るならだけど
そういや陸自の大隊のナンバーの規則ってよくわからんね……
>>593 普通科大隊の編制はどんな感じになるんだろ?
なんか普通科連隊(軽)より大きそうw
11普連の規模を半分にした感じとか
空挺団の普通科大隊とか内実は中隊に毛が生えたようなもんだとも聞くが
>>596 空挺団の普通科大隊ってそんなもんなのか…
598 :
名無し三等兵:2010/07/24(土) 01:49:28 ID:Acs9J02g
西部方面隊に機甲旅団か
あるならあったほうが良いよね
Wikipediaによると空挺団の普通科大隊は380名
冷戦中の普通科連隊隷下の中隊の定数が213名だったと思うから確かに小さい
てか欧米の歩兵大隊は800人ぐらいが普通だし
601 :
へんなり:2010/07/24(土) 16:52:12 ID:???
冷戦時のソ連自動車化狙撃兵大隊は450人程度でした。
上昇
>>579 >ボクノカンガエタサイキョウノケイビタイでも可
それ考えてたら方面隊レベルの規模になった
32軍も沖縄を守りきれなかったしなぁ
逆上陸部隊が無いことにはどうしようもないのかも知れん
>>604 逆上陸部隊を一定以上の規模で投入可能な制海権を
一時的にでも確保可能だったら、WWIIでもアッツや硫黄島
等では上陸部隊を叩き落とす可能性は有ったよ。
それが可能なパートナーは現状ではアメリカしかないんだけどね。
606 :
へんなり:2010/07/24(土) 23:12:17 ID:???
>>604 ぶっちゃけ制空権と制海権でしょう。
その意味では沖縄のアメ公イーグルが結構重要。
>逆上陸部隊
沖縄に米海兵隊が居るから、ちょうど良いと思われます。
ただ中共の両用戦能力も確実に向上してますしね
西方への抜本的手当ては何かしら必要な気も
本気で西部方面隊に機甲旅団でも欲しくなるなあ
4TkBnと8TkBnの増強だけでもいいような気もするけどな
この2大隊がそれぞれ5個中隊ずつ10式戦車持ってたら大概の国は九州に攻め込もうなんて思わんだろw
>>607-609 西部方面隊に機動打撃群としての戦車旅団を置くとする場合、
配置場所が難しい気がする。地形だけなら熊本(健軍)辺りに
なるのかな、と思うけど。戦略機動を考えた場合の港湾の場所
がねぇ。
611 :
へんなり:2010/07/25(日) 17:17:33 ID:???
>>610 地形を考えたら機動打撃部隊が2個は欲しいですね。上陸適地は
北九州では唐津湾か志賀島〜遠賀川
南九州では宮崎平野か志布志湾か吹上浜
こう考えると609氏のように戦車大隊を戦車連隊に増強
4Dの1個普連をAPC化、第4戦車連隊とともに久留米に配備
8Dの1個普連をAPC化、第8戦車連隊とともに都城に配備
でも良いかも。
久留米からなら高速道路を使って佐世保か別府で輸送艦に乗せるのも可能。
普通に大分県に置いたら良いんじゃね?
フェリーの定期航路もあるで
>>611 理想を言うなら、中規模程度の機動打撃群2個が有るのが
一番だろうね。で、指摘の通りの上陸適地に対して情況によって
1個ないし2個の打撃群で適宜反撃して追い落とすってのが
概略になるのかな。南九州には大規模荷役を急速に出来る
港湾が無いのが離島対処を考えた時にちょっと微妙かも知れない
けど。
北九州なら佐世保・別府・博多への侵攻が無ければ博多も
出撃拠点になるから。
>>612 大分だと、宮崎方面への上陸対処の場合、作戦機動が迅速に
行かない、と言う問題点があるかも
(御存じのとおり、宮崎だと南北の道路網があまり良くない)。
614 :
へんなり:2010/07/25(日) 21:59:51 ID:???
>>613 >理想を言うなら
600輌体制と相容れないのが大問題w
北海道に300輌、九州に150輌、富士教導団に60輌だと、
中部方面隊と東北方面隊には1個大隊づつしか置けない…。
東部方面隊には置かずに富士教導団に期待。
>上陸適地
オリンピック作戦と元寇wを参考に地図を見ながら選定しました。
瀬戸内海、八代海、島原湾、有明海の沿岸は無視してます。
こんなところから上陸されるようではもうオシマイですから…。
>離島対処
4Dの機動打撃部隊が即応(と言うほどの即応でもないけど)、
で8Dはその穴埋めか後詰で良いかと。
輸送艦で一度に運べるのは普通科1個連隊と戦車連隊の半分がいいところ。
>道路網
九州は西側の交通網が発達していますね。
じゃあ熊本かっていうと南北どちらにも遠い感じです。
というかこの案では南九州が半分離島扱いかも。
南九州の未熟なインフラは純軍事的観点から見てもウィークポイントだね
西方有事、南西の島嶼防衛って問題を考えると頭が痛い
>>614 オリンピック作戦と元寇はサンプルとしては未だ有効か
まぁ、南北九州に上陸するなら似たようなコースになるだろうしなぁ
離島対処は対馬はともかく他はどうでしょうね?
一応五島とかもあるし
>>613-615 8Dも色々抱えて大変だよね
色んな意味でギリギリな気が
>>614 >>600輌体制と相容れないのが大問題w
そうなんだよね。キヨのスレにサラッと書かれてたけど、機動打撃部隊として
3個戦車連隊18個中隊分を引っこ抜く前提とすると、32個中隊分の戦車で
全て、って事になっちゃう(これに機動戦闘車が含まれるってのは…、個人的
には「あまり考えたくない」。しかも予備無しでのカウントだし)。
現状だと中隊定数22両だから、27個中隊+予備って事かな。
やっぱり物理的に足らないよね。
率直に
「上陸適地に有る国民の生命財産は有事には切り捨てます」って言えば、
それは一つの選択なんだろうけど(個人的には気分が悪くなるけど)。
>>>上陸適地
>>オリンピック作戦と元寇wを参考に地図を見ながら選定しました。
それは正解でしょう。上陸適地は中世でも現代でも、基本的にはあまり変わらない
筈だし。
>>4Dの機動打撃部隊が即応(と言うほどの即応でもないけど)、
>>で8Dはその穴埋めか後詰で良いかと。
やっぱり機動打撃群は2枚欲しいよね。上陸対処を考えた場合、普通に
考えれば周辺での敵の擾乱行動が付随するだろうから、それへの一部
転用も睨めば1枚では早期の逆襲が厳しいものね。後、逆襲部隊が一枚
看板ってのは、我々素人が考える以上に前線指揮官の判断を束縛する
不安も有るし。
>>というかこの案では南九州が半分離島扱いかも。
作戦機動レベルまで考えるなら、想定は妥当だと思うんですわ。
ただ、南九州に機動打撃群を或る程度纏まって配置可能な場所ってのが…。
>現状だと中隊定数22両だから
14輌じゃね?
一部部隊は18輌かも知れんが
九州に戦車かためると
山口に上陸されて涙目になりそうな
中国地方に来ようと思ったら対馬海峡か豊予海峡がボトルネックになるべ
一般的に洋上で敵を発見し撃破するのは難しいが対岸が見えるような狭い海峡ならそうでもないだろうし
特にこのあたりは近くにFS部隊と地対艦ミサイル連隊あるし
中国地方の重要性は低いからなぁ
まったく無いとは言わんけど、基本的には北部九州の副戦場ではないだろうか
622 :
へんなり:2010/07/26(月) 02:14:01 ID:???
>616
>離島対処
西部方面隊直轄で空中機動部隊と逆上陸部隊が欲しいですね。
西部方面空中機動旅団とか、西部方面海上機動連隊とか。
>色んな意味でギリギリ
南西諸島のどっかの小島を占領され既成事実化されたら…、とかね。
>617
>配置可能な場所
現状では都城がベストだと思います。
北上すれば宮崎自動車道が、西進すれば東九州道が使えます。
本当に置けるのか、置くべきかどうかは別問題ですが。
>620
南西諸島にも地対艦ミサイル部隊をいくつか配備出来れば面白いんだけど…。
>>611 中隊規模でもいいから、戦車連隊と組ませるべきはIFVだと思う
そうだね
対岸が見えるような海峡から連合軍が上陸するはずないね
うん
ノルマンディーだね
>機甲旅団
ところで、既存の戦車大隊をベースに機甲旅団を組んでしまうと
前線の戦車がなくなり、逆襲が辛くなると思います。
そこで前線を維持できなければ、
攻勢転移も、機動打撃も難しなってしまいます。
(下手すると後退に巻き込まれて集結もままならない)
よって、攻勢転移の中核である機動打撃部隊は、
貼り付け以外に存在する意味が重要かと
(逆に、貼り付けにも逆襲用機甲戦力は大事)
>611>613
は機動打撃ではありますが、その規模では
方面レベルの攻勢転移ではなく、
師団/旅団内における局所的な逆襲の範囲になってしまうのでは?
敵を追い落とす本格的な攻勢では、
連隊級の機甲戦闘団は必須かと思われます。
おっと
前段が>611 へんなりさん宛
後段が>613 氏宛です。
>>626 そう考えるとやっぱり新規に西部方面隊機甲旅団(仮)か
西部方面隊隷下に2個の独立混成機甲連隊(仮)でもあったほうが良いのかな?
>628
即時の逆襲用機甲部隊は混成化の必要はないです。
しかし、貼り付け師団/旅団直下に必要(自由な前線配属型)
また、機動打撃用の機甲部隊は諸兵科連合が必要です。
しかし、2箇所に分かれて配置される必要も少ないと思うのですが…
(まとめて投入される為、編制で完結型)
(ただし敵が同時2箇所に大規模上陸する想定なら2箇所配置もありかと)
上記の議論で出てきた2箇所配置は、早急に打撃するという観点からのものですが
早急な対応は、貼り付け師団/旅団の対応範囲だと思いますので、
そこいらは逆襲用機甲部隊で対処になるのではないでしょうか?
その上で機甲を集結させ、叩きつけるのが基本といえば基本だと思います。
つまり、貼り付け局所逆襲用と攻勢転移機動打撃用の2種類の部隊規模のバランスの問題かと思います。
理想を語ればきりがないけど現実問題として戦車定数600両(さすがに機動戦闘車はこの枠から外す)となった場合に
どういう配備をするのがベターなのかってのが今一番の課題だと思う。
ちなみに、過去スレで私は
7Dを2個に分割し、1個を西部配備、1個(+HQ)を北部残存を提案してたりします。
ちなみに師団HQの解体はなし、普段は北で1個旅団を指揮してますが、
西方有事では西方に進出し、後詰で北のBを随時受け入れつつ西部の機動打撃を指揮
北方有事では、そのまま北Bを指揮しつつ、西方Bを受け入れ。
現状の1個Dまるまる戦略機動に比べれば、早いかと…
また、1個Bなら即時投入もできますが、その場合は打撃力も減る訳ですが…
また北部有事の場合、西Bの戦略機動を待たなくてはけません
まあ、そこをカバーする「方面隊直下の機甲連隊戦闘団」というネタもありましたが…
(この場合、各方面に自由な機甲を置くとはいえ、貼り付けから戦車を奪う事になるという大きな問題ががが)
全ては師団/旅団階層、方面隊階層、日本全域階層におけるバランス配分という問題
>>631 西部配備した連中を置いとく場所あるんかいな?
>632
上記案をやる場合は、師団/旅団の直援TKは減らす事になると思います。
その上での移動なので、戦車総数が2倍とか跳ね上がる訳でもなく…
でもまあ、そこは問題点であるのは承知の上での提案
1900tLSTとか輸送艦増強したほうがよくね?
>>631 司令部は残るので師団としての機能・ノウハウは基本的に問題無く継承出来るとは言え
機甲師団が纏まって存在するメリットも大きそうなので
可能なら機甲旅団か、無理ならそれより小型の機甲混成団(この場合は機械化混成団か?)の増設で
対応したいところ、そんな予算も無さそうだし、九州の場合土地の手当ても大変そうだが……
せめて戦車定数1200輌なら色々考慮出来る余地もあるのに
>634
戦略機動なら優良カーフェリーでおk
民間フェリーには90式を積めるのを喜んでアピールしてる船さえありますよん
>635
当時、戦車枠減少の中で思考実験として数人でわやわややっていた案ですので…(遠い目
あくまでも増加なし600前後をテーマにしていました(当時、1200→900がどうなの?で議論してた時期)
当時はさすがにコレはありえないよね?と笑いながら書いてたものですががが・・・
あとは機動戦闘車の使いどころか。
本当に使いどころが無い(使えない)ってことなら調達に使う金を別のとこに回すべきなんだろうけどそうもいかなそう…
>>636 九州なら新門司、別府、志布志辺り向けに良いフェリーが出てますしね
有事の際には勿論……
600輌体制前提だと戦車の配備もアクロバティックな物が要求されますしねぇ
機甲師団の運用ノウハウは何が何でも維持するべきだし…
更に陸自編制が歪みそう
639 :
へんなり:2010/07/26(月) 19:01:23 ID:???
Lansさん
4D、8Dの戦車部隊は戦車連隊で5個中隊の設定です。
戦車2〜3個中隊は前線の連隊戦闘団に配備しても2〜3個中隊は残ります。
なので戦車2〜3個中隊&機械化普通科連隊の機甲(機械化?)支隊が2個出来る(といいな)。
機甲支隊1個は即時反撃に使います。
方面隊規模の反撃は別方面からの増援(富士教導団とか)&もう1個の機甲支隊でやる
と言うシナリオです。
本当は機甲旅団規模の部隊が西部方面隊麾下にあると良いのは判っていますが、
600輌体制では7Dをバラさないとムリと考えての妥協案です。
>>636 優秀船は海自が持ってくでしょ。
新日本海フェエリーのアレとかコレとか。
641 :
へんなり:2010/07/27(火) 11:50:42 ID:???
もっとも西日本有事は北海道のようにいきなり本土上陸ではなく、
極東某大国が尖閣諸島を占領するとか、
半島某国が対馬を占領するとか、
離島に対する強襲上陸やヘリボーンが主体になると思われます。
やっぱり空中機動&海上機動部隊が欲しいなぁ、って日本版RDFか。
こいつらだと戦車は最低限(海上機動に1〜2個中隊程度)で良いし、
火力もヘリ&迫主体だから600輌:600門体制に影響されないし。
ヤンVS新城
8時より投下します
誤爆した
スルーして頂戴
ついでだからURL晒せ
646 :
へんなり:2010/07/27(火) 23:30:15 ID:???
>>645 >海上機動旅団
1個連隊戦闘団規模なら直ぐにでも編成できそうですが。
問題は水陸両用戦闘車がないことですね。
こればっかりはノウハウも少ないだろうし国産は多分ムリかと。
以下妄想
四国を西部方面隊の担当にして、14Bdを海上機動連隊と空中機動連隊で編成する。
海上機動連隊は呉の輸送艦と組ませる。
空中機動連隊の輸送ヘリは12Bdから(足りないけど)、12Bdは通常の旅団に再編。
攻撃ヘリは第2〜第4対戦車ヘリ隊から半分づつもらって3個飛行隊24機程度を確保。
十分な数のLCAC相当品用意できれば、IFVどころか10式を直接海岸にぶっこめないか現状?
たしかLCACは山田洋行疑惑のどーたらこーたらで国産案抑えて輸入したと思ったんだが、
あれを国産化して十分な数用意するのは、防衛だけでなく内外問わない災害対策的に不可欠だと思うがな。
>647
LCACでは、母艦がないと長距離展開できません。
なので普通ならゆらとか1号とかのLSU量産の方がよさそうです。
でも、どうしても速度と小艦艇程度の展開能力が欲しいのなら…
つ【ポルモニク級(ズーブラ級)】
649 :
へんなり:2010/07/28(水) 15:56:50 ID:???
>>647 水陸両用戦闘車の利点
・軽装甲で敵の小火器から乗員を守れる
・海から陸へそのまま上陸出来る
・敵の抵抗が微弱orなしなら、そのまま機械化歩兵部隊として内陸まで進撃可能
・海沿いには湿地帯や小河川が入り組んでいる地形も多いが、そんな地形でも行動可能
1、2番目の利点はホバーにもありますが制約がよりきついです。
3、4番目の利点は
敵が離島に上陸したが全島を制圧していない場合
に大きな意味を持つと思われます。
水陸両用戦闘車には水上速度が遅いという欠点もありますが、
これを全く持ってないのは問題です。
あとホバーは燃費&乗り心地が悪く海況にも影響されやすく
長距離移動には不向きです。
コスト的にも
ホバー搭載揚陸艦+ホバー+APCorIFV>水陸両用戦闘車
です。
戦車が増やせないならその分、他のAFVに予算を回せば…。
ダメだろうけど。
>>648 ポモルニクは大きすぎて南西諸島等の準ジャングル地形では
障害物が多く使い辛いかも。
それに航続距離も300浬だと九州から沖縄まで一発で行けません。
途中で燃料補給=支援体制が必要です。
迅速な展開速度は大きな魅力ではありますが。
もっとも侵攻に対する迅速な政治判断ががが。
>>648 ただ、ゆらと1号は搭載量的に90TKが載るんですが、バウランプの幅が足らず載せられないんですよね
他国の同規模艦は大半が普通に載せられるんですが、どうも幅が太くなって同一馬力なら速力が低下するとか
そういう理由で戦車は大して載せないから良いや、と言う訳で今の設計になったようです
なんでそういう方向性なら多少大きめのLSUが必要かも
後、水子になった1900tLSUもあれば…
1個機甲旅団を整備するのにどれくらいの装備取得費と維持費がかかるんだろ?
652 :
名無し三等兵:2010/07/31(土) 22:39:11 ID:fAa7FeE/
てすと
てすためんと
>>626 あ、Lans丼からレス貰ってる。光栄だな。
>>は機動打撃ではありますが、その規模では
>>方面レベルの攻勢転移ではなく、
>>師団/旅団内における局所的な逆襲の範囲になってしまうのでは?
仰せの通りだと思いますが、旅団規模の機動打撃群に
貼り付け部隊の残余を増強する事は想定してます。
(でないと正直構想的に無茶かな、とは思います)
編成上は師団規模の機動打撃群1個を持たせるのが
理想ですが、九州の地勢を考えた場合、陽動として
別方向での擾乱行動が出た場合の上級司令部の
投入兵力が無いと、実質的に作戦的自由度を拘束する
懸念があるかな、と言うのが司令部をおのおの独立させた
機動旅団を想定した理由になります。
655 :
コンボイ:2010/08/03(火) 21:56:41 ID:???
諸君、私に良い考えがある
つ【カスピ海の怪物】
656 :
名無し三等兵:2010/08/05(木) 19:32:19 ID:BLgpxoAK
>>651 第7師団の維持管理費がわかればある程度わかりそうだけど
1個機甲旅団ってどれ位金を掛かるんだろうね?
保守
守備
保守
飛行班と整備隊か?
あと補給隊?
点検
13B→海上機動
14B→空中機動
とか考えてた時期もありました
>>663 空中機動化は挫折したもんね
まぁ、海上機動はおそらくどの師団、旅団も北転、西転の為に利用はするんだろうが
文字通りするだけだろうしな
西部方面普通科連隊が海上機動っぽい運用を想定しているらしいけど、レンジャー増やしただけだし。
むしろ対テロ用なのか?
まぁ、海上機動、舟艇機動はどこでも多分やるんだろうが
どの程度規模、状況なのかが問題だなぁ
>>665 WAiRについては、敵制圧下に浸透して擾乱を図るって
話もあるからねぇ。
668 :
へんなり:2010/09/15(水) 17:18:35 ID:???
>>665 想定はともかく装備が伴っていませんよね。
機械化ならAPCやIFV、空中機動ならヘリが必要なように、
海上機動なら舟艇や水陸両用車両が必要です。
その意味では667氏の話が正しいのかも。
>海上機動
海自の輸送艦艇勢力
・おおすみ型3隻:各人員330名+戦車10〜12輌
・ゆら型2隻:各人員70名
・1号型2隻:各人員70名
以上合計で人員1270名、戦車30〜36輌
規模的には1個連隊戦闘団(一部欠)というところでしょうか。
逆上陸に必要な最低限の量は運べる感じですね。
部隊の輸送には民間船舶の投入も可能ですが、
制空権、制海権が不安定な逆上陸の第一波には使い辛いです。
>舟艇機動
海自の上陸用舟艇勢力
・LCAC(ホバークラフト)6隻:各人員180名
・交通船12隻(旧軍の大発に相当):各人員80名
LCACはおおすみ型の附属品扱いなので、おおすみ型を何かに使う予定なら
舟艇機動に使えるのは交通船12隻のみ。
これでは舟艇での移動はできても舟艇”機動”は難しいかも。
やっぱりAAVが欲しいです。
AAVが欲しいのには異論はないですが、機動の方策としては不適切です。
ある程度の輸送力を担保しつつ、高速性や強襲揚陸性能を追求するならHSVタイプやボルモニクタイプのACV取得が望まれるかと。
>>668 その想定は戦場に寄り過ぎな気もする
陸自的には徴用民間船舶である程度敵兵力から遠い港湾に
海上機動、舟艇機動で増援を送るのが本命かも
まぁ、WAiRに関しては別枠だろうし
ある程度強行上陸的作戦も考慮してるだろうけど
671 :
へんなり:2010/09/15(水) 20:20:53 ID:???
>大火力太郎さん
確かにAAVだけでは不足ですね。
旧陸軍の暁部隊みたいに陸自独自で舟艇部隊を編成できればベストですね。
ただ、AAVは強襲上陸には便利な装備ですし、いちいち舟艇部隊を呼ばずとも
ある程度の水障害を越えられるのは魅力です。
って俺はAAV厨かw
HSVとACVについては同意です。
672 :
へんなり:2010/09/15(水) 20:41:02 ID:???
>>670 確かに「戦場に寄りすぎ」かもしれませんが、
西部方面隊の管轄下にある島嶼は小さいのでガチンコ対決になり易いと考えます。
ソ連の北海道侵攻に対する北転機動なら
「ある程度敵兵力から遠い港湾に海上機動、舟艇機動で増援を送る」
こともできますが、対馬や南西諸島ではその空間的余裕が少ないと思います。
だからWAiRを作ったという話もあるのでしょうけど。
>>668 おおすみ型3隻で軽じゃない普連を基幹とした半個連隊戦闘団1000人と諸装備を揚陸する能力を
保持、という想定だった気がするが。1隻整備等を想定して4隻欲しかったが認められなかったとか
674 :
名無し三等兵:2010/09/16(木) 04:19:17 ID:DG4yvYUo
確かに整備とか考えたら3隻セットでの運用の為には4隻は欲しいね
8Dと15Bの普通科が所謂「海兵隊化」するとかしないとかだが、また普通科連隊の種類が増えるんかのう
>>675 ここで颯爽とフランス式海兵隊の出番が!!
フランスのアレはその他の部隊と同じくホントに名前だけで両用戦とか一欠片も関係しない連中ばっかでしょ
>>677 うむw
まぁ、別枠で海軍の陸戦隊も居るけどね
現代イタリア陸軍理解完了
地域コマンド置いてるのに砲兵・防空砲兵・工兵・兵站の独立部隊を分与しておかずに
機能別コマンドでまとめちゃうってのはどうなんだろう
まあ、単に規模の問題でまとめておいた方が良いってだけなのかな
どうでもいいけど、鉄道工兵連隊が健在なのな
>>679 >現代イタリア陸軍理解完了
詳しく
何か良い本でもあったの?
しかしイタリア軍って鉄道工兵連隊が現役なのかw
>鉄道工兵
国鉄(て、伊にままだあるのか?仏にはあるけど)がストで麻痺した時のためだったりして
有事よりも平時に
682 :
名無し三等兵:2010/09/20(月) 02:04:48 ID:0hvYvrcW
>>681 ストの際に鉄道を大過なく運用する用かよw
ありえそうで恐いw
鉄道の労使に関しては日本も笑えなかったんだがな
実際に一時期ではあるけど鉄道工兵も存在していたし
>>683 自衛隊の鉄道部隊ってスト時に使う事も考えてたんだっけ?
ソ連空挺の編成って前に出てましたっけ?
687 :
名無し三等兵:2010/09/21(火) 11:23:29 ID:6BtGH1KN
大綱見直しで南西方面を2万人に増強との報道。
沖縄エリアに師団か即応集団を新編するのか。
定員増の分をすべて西方に集中するのか。
>685
そういえば、空中突撃は書いたけど、空挺はどうだったかな…
どこかで書いた気もするのですが、編成スレじゃなかったかもw
そういえば、この間、戦術スレの方でソ連方面軍や諸兵科軍の編成と梯団配置
それと北海道スレで、ソ連ロシア旅団化における諸兵科軍と各種軍団の編成を書いてます。
最近、編成スレ以外で編成書いてる方が多いような気がしてきた…orz
>>689 Lans氏
出来れば誘導をお願いします。
では90年代のソ連空挺師団の編制
空挺師団(6500名)
師団司令部
空挺連隊x3
砲兵連隊x1
高射大隊x1
工兵大隊x1
通信大隊x1
衛生大隊x1
偵察中隊
NBC防護中隊
管理中隊
整備中隊
パラシュート中隊
パラシュート整備中隊
【主要装備】BMDx270/BMD2x46/BRDM2ux15/BRDMx25/ASU-85x31/SO-120x?/D-30x30/MRLx6/120mm迫x18/ZU-23x36/各種SAMx183/BRDM(ATM)x27
(パンツァーの各国の緊急展開部隊切り抜き記事by高井三郎 から抜粋)
空挺と言いつつAFVが400輌越え。機械化空挺師団だな。
>694>695
ソ連空挺師団は、空挺降下と共に、空港奪取による空輸展開を重視していますので
それが、異常なほどの装甲車両の保有に繋がっていると思います。
まあ、BMDは空挺降下も可能…ということになってはいますが
実際やると半数は動けなくなるでしょうねw
(ただし残り半数でも十分な脅威ですが)
>>696 連中輸送機もてんこ盛りですしね
防衛で緊要地形保持の為とかでなく侵攻側なら
空挺堡に空港含むのが大半だろうしなぁ
>>696 対独戦の時機動力がないためにえらい目に会いましたからねw
山岳歩兵とか空挺とかでもないのに機械化されてない歩兵部隊だなんてのが存在してるだけで近代陸軍としては恥ずかしいよね
やめて!装甲曲がっちゃう!
>>693 西側でこのタイプの3単位(歩兵)師団つくったら最低でも10k、
AFVをこれだけ揃えたら13kは必要だと思うが>兵員
6.5kて、どこを削ってるんだ?
ああ、
> 偵察中隊
> 管理中隊
> 整備中隊
この辺が大隊規模じゃなく中隊だな
でもそれだけじゃ
704 :
へんなり:2010/09/24(金) 14:01:19 ID:???
通常、ソ連の大隊は400人位だから1個連隊でも1300〜1400人位だと思われます。
3個連隊合わせても4000人を越える程度だから、全部で6.5Kはありかと。
で、気になってググったらロスケ良スレがヒットしました。
こちらだと8.5Kとなってますね。
もっとも1988年となっているのでLansさんに書き込みとは時代がちょっと違います。
705 :
へんなり:2010/09/24(金) 14:05:25 ID:???
ロスケ良スレから引用
ソ連軍空挺師団の編制(1988年)
師団司令部
三個空挺連隊
一個砲兵連隊
一個高射大隊
一個工兵大隊
一個通信大隊
一個偵察中隊
一個NBC防護中隊
一個輸送大隊
一個管理補給中隊
一個整備大隊
一個落下傘梱包中隊
一個衛生大隊
>>699 実は陸自普通科部隊の大半は山岳兵だったんだよ!!!(AAry
707 :
へんなり:2010/09/24(金) 14:10:51 ID:???
ロスケ良スレから引用
人員
8473名 (将校800名 下士官・兵7673名)
装備
BMD 128輌
ASU-85 18輌
MRL 18門
D-30 122o榴弾砲 18門
携帯式サガー 27基
SD-44 85o対戦車砲 18門
M-1943 120o迫撃砲 18門
M-1937 82mm迫撃砲 27門
BRDM 18輌
SA-7 200基
GAZ-69トラック 445輌
GAZ-66トラック 764輌
トレーラ 1082輌以上
ZU-23 36門
ASU-57 27輌
レーダー 1基
オートバイ 96輌
ATGM搭載BRDM 12輌
私も後で80年代の奴を書きましょう。
(ソ連地上軍から書いてみます。あっちだと連隊内の編制もあるので)
710 :
へんなり:2010/09/24(金) 21:14:21 ID:???
常見のはソ連地上軍に準じてるようです。
ですので、私は連隊以下の詳細に入ってみようと思います。
ソ連空挺連隊(将校164名、下士官・兵1401名)
連隊本部
空挺大隊x3
突撃砲中隊x1(ASU-57orBMD x9)
ATM中隊x1 (BRDM(ATM)x9)
迫撃砲中隊x1(120mm迫x6)
高射中隊x1 (ZU-23x6)
対戦車中隊x1(85mmATGx6)
工兵中隊x1
通信中隊x1
NBC防護小隊x1
衛生中隊x1
偵察小隊x1(BRDMx3:パスファインダー役)
輸送中隊x1
整備中隊x1
補給小隊x1
ソ連空挺大隊(将校29名、下士官・兵306名)
大隊本部
空挺中隊x3
迫撃砲小隊x1(82mm迫x3)
通信小隊x1
支援分隊x1
整備班x1
衛生班x1
突撃工兵小隊x1
BMD中隊x1(BMDx14)
ソ連空挺中隊(将校7名、下士官・兵83名)
中隊本部
小銃小隊x3 (PKx3、SVDx1、RPGx3、他はAKMS装備)
対戦車小隊x1 (SPG-7x3、PRG-7Dx3)※GAZ66x3
ソ連空挺砲兵連隊(将校120名、下士官・兵732名)
本部中隊
観測大隊x1 (GS-12レーダー)
榴弾砲大隊x1 (D-30x18)
多連装ロケット大隊x1(140mm発射機x18)
突撃砲大隊x1 (ASU-85x18)
ATM大隊x1 (BRDM(ATM)x12)
※他にSA-7x39が分配されてるらしいです。
この時期のBMDは師団が運用を統制していて
連隊内の1個大隊に集中、もしくは師団内の1個連隊に集中するような場合もあるようです。
なお、アフガニスタンに派遣された空挺連隊は、各師団からBMDを集約し完全機械化されていたようです。
90年代では、部隊総数の縮小と新規生産の累積により師団あたりのBMD配備数が大幅に上昇
それに伴い、連隊内の対戦車中隊、突撃中隊、ATM中隊の統廃合が行われた可能性があります。
また、90年代編制には輸送大隊が存在しません。
もしかしたら、師団輸送大隊や連隊輸送中隊が、外部依存(上級組織からの派遣)となり
そのあたりの累積により人員数の減少となった可能性がありそうな気がします。
ちなみに_バラ94-95ではBMD各種1600輌(CFE申請数1377輌)との記述があります。
当時は空挺師団x5、空挺旅団x6がありますが、
高井氏の記事の時点では空挺師団7個(うち1個は訓練師団)に再編成されていたようです。
(6/7/76/102/103/104/106親衛空挺師団…106が訓練師団とのこと)
という事で、明日は勉強会で早いのでお休みなさいです…zzzz
718 :
へんなり:2010/09/25(土) 03:33:34 ID:???
空挺大隊が300名ちょっとなのに、空挺連隊に1500名もいるんですね。
さすがソ連、空挺部隊も支援兵力てんこ盛りですね。
それに比べて我が第一空挺団は…。
ここって陸軍・海兵専用スレ?
>721
No
海空も可です。
単に書く人が少ないだけです。
海軍歩兵とか空軍野戦師団とか全然おk
せっかくだから別のスレに書いたポーランド軍機械化部隊の編制をを転載。
独立豆戦車中隊(1939年9月)
中隊司令部(TK-3またはTKSx1)
豆戦車小隊x2
司令部(TK-3またはTKSx1)
TK-3またはTKSx5
技術小隊
装備
TK-3またはTKSx13/トラックx5/戦タンクローリーx2/その他スタッフカー、バイク、炊事具/兵員91名
7TP軽戦車大隊(1939年9月)
大隊司令部
7TP中隊×3
中隊本部(7TPx1)
7TP小隊(7TPx5)x3
管理中隊(C7Px3)
装備
7TPx49/C7Px3/トラックx25/タンクローリーx4/その他スタッフカー、バイク、野戦炊事具/兵員462名
続き
第10自動車化騎兵旅団(1939年9月)
旅団司令部
第24Ulan(槍騎兵)連隊
第10乗馬ライフル連隊
第16自動車化砲兵大隊
野砲中隊(75mm砲x4)
榴弾砲中隊(100mm砲x4)
偵察大隊(TKSx4/TKFx9/37mm砲x3)
自動車化工兵大隊
自動車化対戦車大隊
第71自動車化対空砲中隊
通信中隊
第551軽トラック縦隊
装甲部隊
第121軽戦車中隊(ヴィッカース6t戦車x16)
第101偵察戦車中隊(TKSx15)
ワルシャワ装甲・自動車化旅団(1939年9月)
旅団司令部
第1乗馬ライフル連隊
騎兵大隊x4
重火器大隊
偵察大隊
第2自動車化砲兵大隊
野砲中隊(75mm砲x4)
榴弾砲中隊(100mm砲x4)
自動車化対戦車大隊
第71自動車化対空砲中隊
第12軽戦車中隊(ヴィッカース6t戦車x16)
軽戦車小隊x3
偵察大隊(TKSx12)
第11偵察中隊(TKSx13)
通信中隊
自動車化工兵大隊
第一歩兵連隊
歩兵大隊x4
重火器大隊
偵察大隊
管理部隊
Serviceは「管理」と』訳したが、どう訳すのが適切なんだろう?
>>726 この場合は「支援」の方が良くないだろうか。「管理」だと
"Management"の方がふさわしいような。
「戦務」はどう?
>>725-726 乙
訳は支援かなぁ?
しかし編成自体は良い感じかなこれ?
このスレの名無しとコテの意見を聞きたいw
>729
乙
ところで上記の旅団ですが…
WW1三単位師団以前の4単位師団における【旅団】編成に近いようです。
(資料の手に入りやすい日露戦争時の日本軍師団と見比べると良いかも)
時期を考えれば「古い」編制タイプと思われます。
あと気になるのは砲兵の薄さ
主力2個連隊に対し、全般支援砲兵と直接支援砲兵が各1個しかありません。
つまり、2個連隊の並列展開をあまり考慮していないとも考えられそうです。
つまり1個連隊前面、もう1個連隊はまるごと予備もしくは第2線
これもWW1以前の師団内旅団によくみられる形式です。
この2個旅団を梯隊投入する方向で考えていたのでしょうかね?
731 :
へんなり:2010/09/27(月) 16:38:59 ID:???
>>724〜726
乙です。
連隊の編制が
4個大隊+重火器大隊+偵察大隊
で大き目ですね。特に偵察大隊が入っているのが特徴的かなと。
旅団直属も含めれば3個偵察大隊を持っていることになりますね。
連隊が大きいから旅団と言いつつ兵力的には師団に近いかな?
旅団の使用目的としては広域偵察や迂回機動、後退時の遅滞戦闘が主になると思います。
問題はLansさんも書いていますが火力不足。攻撃や防御には適さないように思います。
732 :
へんなり:2010/09/27(月) 16:42:10 ID:???
>>721 遅レスですが、例えば第○艦隊の編制とか、第×航空隊の編制でもOKです。
というか私の専門は旧海軍の編制です。
>>732 721ではありませんが、一つ質問させて下さい。
ガダルカナル攻防戦での第一次ソロモン海戦で、第八艦隊に第六戦隊の重巡青葉、加古、古鷹、衣笠が配下にあったのは、どんな理屈なのですか。
たしか、連合艦隊の指示を待たずに出撃したとあったので、教えて下さい。
>>733 へんなりさんじゃないけど答える。
内南洋部隊として南遣艦隊旗艦の鳥海の下に、第一艦隊から
派出されてきたから(六戦隊は1Fの持ち物)。
別に連合艦隊からの直接命令が無くても、編制上の建前からは
1F長官の編入命令(実質はGF長官だけど)が有れば問題は無いし、
8Fに編入後は六戦隊は8Fの命令のみに従う。
>>734 なるほど、第六戦隊が内南洋部隊として派出されていた事は、読んでいたのですが、
鳥海の配下に第一艦隊から既に編入されていたのは知りませんでした。
お答えありがとうごさいます。
736 :
へんなり:2010/09/27(月) 22:35:40 ID:???
>>733 海軍の編制と軍隊区分(兵力部署)の違いによります。
海軍の編制は大日本帝国憲法により天皇陛下が定めることになっていました。
で、編制の変更の際はいちいち天皇陛下の許可が要ります。
実際に「戦時編制関係允裁書」という資料が残っていて、御裁可日が書いてあったりします。
でもこれじゃあ、戦争になりません。臨機な対応なんて絶対に不可能ですから。
で、一時的に他の艦隊から艦艇や部隊を借りてきて「部隊」を編成しました。
これを軍隊区分(兵力部署)と言いました。
単に「部隊」を編成した時は軍隊区分、その部隊に任務を課した場合を兵力部署と言います。
部隊の指揮官は作戦行動に関してのみ、指揮下の部隊、艦艇に命令を下せます。
でも、例えば人事権は持っていません。
「大和」の沖縄特攻の時の伊藤長官が候補生を空母に移してますよね。
艦隊令に司令長官は艦隊内の乗艦を指定することが出来るという条文があります。
「大和」と空母はともに第2艦隊だったのであのようなことが出来たのです。
部隊指揮官はこれが出来ません。
で第一次ソロモン海戦に関して言えば「外南洋部隊」の作戦です。
「外南洋部隊」は第8艦隊司令長官が指揮官です。
で外南洋部隊には第8艦隊(「鳥海」第18戦隊「天龍」、「龍田」は欠)の兵力の他に
第1艦隊の第6戦隊(青葉、衣笠、古鷹、加古)が兵力部署で編入されていました。
敵泊地への突入は作戦行動ですから、三川さんは「外南洋部隊指揮官」として第6戦隊に命令を出したのです。
737 :
へんなり:2010/09/27(月) 22:41:37 ID:???
ついでに
艦隊令では、ある港湾にいる最先任の司令長官、司令官、司令は、
その港湾何に存在する艦艇に対して臨時に指揮をとることを認めています。
「夕張」「夕凪」は第4艦隊第2海上護衛隊所属ですから、
編制からも軍隊区分からも三川さんの指揮を受ける立場にはありません。
この2隻が第1次ソロモン海戦に参加したのは、上記の規程を適用したものと思われます。
>>727-729 返信ありがとうございます。
「支援」だと素直にSupportを使いそうな気もするから迷ったんだけど、やはり支援が良いかな。
あと今気づいたんだが、騎兵連隊内の歩兵はszwadron(squadron)だから大隊じゃなくて中隊かも。
>>730-731 ちなみに第10自動車化騎兵旅団は1937年に編制されたポーランド唯一の完全自動車化部隊。
ワルシャワ装甲・自動車化旅団も数少ない自動車化部隊だが、編制完結は1939年9月…。
これら機械化旅団の任務は歩兵、騎兵を支援して敵の装甲部隊と戦闘を行うことだったため、
それを考えると戦車が少ないが、同時に対戦車火器を中心に重火器が多めに装備されている
と引用した本には書かれている。
ttp://derela.republika.pl/brigades.htm ここの10旅の編制表を見ると対戦車砲は計27門で歩兵師団と同じだけ持ってる。
砲兵火力は確かに少ないけど、他兵科の対戦車支援に行くんだから問題ないとされてたのかな。
しかしここの編制表、本に出てるワ旅の編制と全然違う…。
戦歴は10旅がクラクフ軍団に予備として配属され、他部隊を支援して遅滞戦闘を実施したのち、ソ連侵攻後ハンガリーへ撤退、
ワ旅は開戦と編制完了がほぼ同時だったため総軍直属予備でワルシャワ付近に待機、その後他部隊の撤退を援護したのち包囲されて脱出に失敗、降伏してる。
まあ大体想定任務通りのことをやってそれなりに成果を上げてるんだが、いかんせん数が少ない。
>>724に書いた7TP軽戦車大隊も計画11なのに開戦時2つしかなくて、あと1つはR-35で編制途上とかだし…。
739 :
へんなり:2010/09/27(月) 22:47:43 ID:???
物書きの人でも、編制と軍隊区分等の違いを良く判っていない人が多いです。
例えばレイテで「第2艦隊司令長官は第10戦隊司令官に命令を…」なんてことはあり得ないのですよ。
740 :
へんなり:2010/09/27(月) 23:07:51 ID:???
>>738 >騎兵連隊内の歩兵はszwadron(squadron)だから大隊じゃなくて中隊かも。
騎兵中隊は伝統的にcompanyではなくsquadronを使います。
騎兵部隊の名称が連隊でも実質大隊規模というのは良くあることですね。
旅団の基幹戦力は
2個自動車化騎兵連隊(大隊規模)+1個砲兵大隊+1個対戦車大隊+2個戦車中隊
小さくともバランスが取れた部隊です。
前線の兵力が2個大隊なら砲兵が1個大隊でも納得です。
しかも対戦車火力が強力で、優れた機動力とともに対戦車戦闘に活躍できそう。
遅滞戦闘に投入されたのなら、それなりの活躍をしたのではと思われます。
でもたった2個なのはポーランドが貧乏だからだよなぁ…。
741 :
へんなり:2010/09/27(月) 23:20:01 ID:???
連投ですみません。
ワルシャワ旅団の第一歩兵連隊は1st Foot Rifle Regiment
となってますから第一乗馬歩兵連隊の方が適訳かも。
>>740 やはりそうですか。
調べたら騎兵は大隊を表すって書いてあったんでそのまま書いちゃったが、
もっと調べたらそれはアメリカ限定みたいだね・・・。
てか引用元の本も2つ書かれているszwadronのうち一つはsquadronと英訳してもう一つはBattalionと訳してある。
タネ本は英波併記本だけど、ポーランド語わからないからそういうよくわからんところで引っかかりそうで困る。
とはいってもポーランドに行く気もないのにポーランド語を今から学ぶのはなあ…。
たしかに実質大隊規模ならバランスが取れてるね。
あと1st Foot Rifle Regimentを第一乗馬歩兵連隊って訳すと
the 1st Mounted Rifle Regimentとの区別に困るかなあと思って
第一歩兵連隊って訳したんだけど微妙だったかな?
まあ名前はどうであれ2個旅団の計4個連隊は自動車化されてるはずだけど。
あとたった2個なのは上にも書いたけど1つ目の自動車化改編が1937年で遅すぎるっていうのがある。
流れとしては
1937年から機甲士官学校ができるとともに各種学校で対機甲部隊研究開始
→機動打撃用の自動車化部隊が必要という理論的結論が出る→じゃあ騎兵を自動車化しよう
→第10自動車化騎兵旅団編制(1937年3月)→この旅団を運用した結果、もっと作るべきという実践的結論が出る
→ワルシャワ装甲・自動車化旅団編制開始(1939年6月)→開戦(1939年9月)
という流れらしいので、せめて30年代前半からそういう研究を真剣にやっておけば多少は違った気がする。
ただこれは個人的な見解だけど、約700両の戦車のうち大体100両が
ドイツの砲装備戦車に対抗可能な国産戦車っていうのはもうちょっと評価されてもいいと思う。
「騎兵が槍で戦車に突撃した」とか、そこまでひどくないにしても
「装備車の大半が豆戦車」とか言われるのはちょっとあんまりな気がしないでもない。
まあ確かに多少考えが古くてお金がなかったから機械化部隊やその装備の整備は遅れてしまったけど…。
743 :
へんなり:2010/09/28(火) 02:15:59 ID:???
>>742 う〜ん、確かに訳語がむずかしいなぁ。
Foot Rifle
馬で移動し、下馬戦闘する歩兵(銃卒)部隊
Mounted Rifle
馬で移動し、乗馬戦闘もする歩兵(銃卒)部隊
と認識してます。(合ってるかな?)
騎馬という日本語には馬上で戦う意味もあるので
Foot Rifle=乗馬歩兵
Mounted Rifle=騎馬歩兵
でどうでしょうか?
ポーランドは1937年に航空軍備優先の決定を行なっています。
それで貧乏というか財布がカラになってます。
機械化部隊創設の決定がもっと早くても予算が回らず、
史実と変わらない可能性が高いと思います。
って大戦後半の日本と同じじゃん。
>>702です
>>704-718のみなさん、有難うございます
お礼が遅れて申し訳ない
空挺歩兵中隊が100名に満たない、というのはさすがに少なすぎないのかなぁ
空挺って降下時に怪我したり集合時に迷子になったりする一方
損害が出ても補充は受けにくいし、人数が減りやすい気がするけど
まあ人数が多すぎても降下範囲が広がって集合に難があるだろうし
降下後も徒歩じゃなく装甲車に乗れるなら(…ホントに乗れるのか?)
人数は少なくてもいいのかなぁ?
そもそも輸送量がしれてるから人数多くても活用しきれない
746 :
727:2010/09/28(火) 13:38:17 ID:???
>>738 日本語だと"support"も"service"も「支援」になっちゃうけど、
英語のニュアンスだとその辺がちゃんと別れてるから、恐らく
敢えて"service"を選択してると思うんだ。
だから、「支援」で判り難いと判断するならば、739さんのように
「戦務」とかが合うかも、とは実は思ったんだけど、あまり専門
用語に強くない人にとっては「戦務」の方が掌握し難いと考えて
「支援」を訳語として出した。
>>724 の技術小隊って工兵って意味じゃなく整備小隊?
>>743 >馬で移動し、下馬戦闘する歩兵(銃卒)部隊
>馬で移動し、乗馬戦闘もする歩兵(銃卒)部隊
Dragoons(竜騎兵)とは違うものなのなんですか?
某ストラテジーゲームだと
前者が「竜騎兵」で後者が「軽竜騎兵」ってユニット名ですけど。
750 :
へんなり:2010/09/28(火) 21:55:31 ID:???
>>748 はい、多分、初期の竜騎兵と同様の兵科だと思います。
以下私見ですが…
このような部隊は伝統とそれを現す名称に拘るところが「味わい」と考えております。
ポーランドにも竜騎兵(Drgoon)連隊があるので、訳語をそれと差別化したいという想いがあるのです。
どれも「騎兵でいいじゃん」と言われればそれまでですが。
>>749 Fusilierでしたか、う〜ん、これも訳語が難しい。
「火打石銃兵」で正解ではあるのですが、「軽歩兵」「散兵」も捨てがたいし。
こっちも「歩兵でいいじゃん」と言われれば以下略。
>>736,737,739
という事は、第六戦隊は第八艦隊に編入されたわけではなく、
兵力部署として、「外南洋部隊」に編入されたという認識で良いのでしょうか?
あくまでも三川中将は、「外南洋部隊」の指揮官として、第六戦隊を率いたという事ですね。
あと、「夕張」「夕凪」についても疑問だったので助かりました。
物書きの方の認識不足については、私自身が知識不足なのでただ納得するだけですが...。
痒い所まで手が届くお返事、ありがとうございました。
752 :
へんなり:2010/09/28(火) 23:07:45 ID:???
>>751 はい、その通りです。
第6戦隊の所属は第1艦隊のままで、戦時編制は変更なしです。
753 :
へんなり:2010/09/29(水) 01:04:54 ID:???
おまけ
昭和17年8月5日時点の第8艦隊(艦艇&特設軍艦のみ)
「鳥海」
第18戦隊
「天龍」「龍田」
第7潜水戦隊
「迅鯨」
第13潜水隊(「伊121」「伊122」「伊123」)
第21潜水隊(「呂33」「呂34」)
第7根拠地隊
第23駆潜隊(「第22号駆潜艇」「第23号駆潜艇」「第24号駆潜艇」)
第31駆潜隊(「第28号駆潜艇」「第29号駆潜艇」「第30号駆潜艇」)
第8根拠地隊
第21駆潜隊(「第16号駆潜艇」「第17号駆潜艇」「第18号駆潜艇」)
第5特設砲艦隊(「日海丸」「静海丸」)
「第20号掃海艇」「第21号掃海艇」「第22号掃海艇」「第31号駆潜艇」
附属
第30駆逐隊(「睦月」「弥生」「卯月」「望月」)
「白鷹」「津軽」「聖川丸」
754 :
名無し三等兵:2010/09/29(水) 10:00:32 ID:CWx1rpJ5
>>Foot Rifle=乗馬歩兵
>>Mounted Rifle=騎馬歩兵
ん〜と、英訳されてますから微妙ですけど、フランス式なら猟歩兵と猟騎兵。ドイツ式
なら猟兵と乗馬猟兵だと思いますよ。どちらも竜騎兵とは違う兵科です。
Foot Rifleは単純に「ライフル軽歩兵」で騎兵ではないしょう。現在でもイギリスの近衛歩兵の
事を「Foot Guards」と呼んだり、近衛騎兵にRoyal horse Guards連隊があるように、古い英語だと
ソレで歩兵、騎兵の意味になります。
>>754 猟騎兵とか乗馬猟兵って騎馬戦闘も出来る猟兵なの?
折角の流れなので便乗して聞きたいのだけど大日本帝国海軍の編制、編成に関する良い書籍はありますか?
757 :
名無し三等兵:2010/09/29(水) 17:40:02 ID:CWx1rpJ5
>>猟騎兵とか乗馬猟兵って騎馬戦闘も出来る猟兵なの?
ドイツだと概ねそういう事になりますが、フランスだと猟歩兵より猟騎兵の編成の
方が先です。
>>757 フランスの猟騎兵は猟兵ともまた違うものなのかな?
759 :
へんなり:2010/09/29(水) 18:02:44 ID:???
>>754 >>757 ご指摘ありがとうございます。私の理解が間違っていたみたいですね。
>>756 難しいですね。
「日本海軍編制辞典」は価格の割に内容が薄い。
何より編制関連の一次資料を全く使っていないという微妙な辞典です。
戦史叢書の「大本営海軍部・聯合艦隊1〜7」の付録に戦時編制表がありますので、
これを見れば戦時中の編制がおおよそわかります。
もちろん、本文内にも戦時編制関係の記述も多いです。
他の戦史叢書の本文にも戦時編制は載ってますので、自分の興味に合わせて読めば良いでしょう。
例えば珊瑚海海戦時の編制に興味があれば「南東方面海軍作戦1」を読むとか。
「海軍制度沿革巻四」もお勧め。明治〜昭和12年までの編制がいろいろ載ってます。
どれも入手困難ですが、大きめの図書館には置いてあるはず。
私は神奈川県民ですが、神奈川県立図書館と横浜市立図書館にはありました。
あとは恵比寿に行くしかないかなぁ。
日露戦争&大東亜戦争の艦艇の戦時編制は調べてありますので、要望があればうpしますが。
>>759 有難うございます
うpして頂けるとありがたいです
761 :
へんなり:2010/09/29(水) 18:41:55 ID:???
>>760 了解です、と言いたいところですが全艦艇の全期間だと膨大な量になってしまいます。
戦艦○○の開戦から沈没までとか、××戦隊の開戦から解隊までとか、
△△海戦時又は某年某月某日の第□艦隊とか指定して頂けるとありがたいのですが。
実は、昔の1/700ウォーターラインシリーズのカタログには、
ポイント、ポイントでの連合艦隊の編制が載ってたりしました。
最近のにも載ってるのかな?
>>761 1943年半ば頃のZ作戦でごたごたしてた頃の編制を教えて頂ければ
トラックに居た第2、3艦隊でお願いします
大き目の海戦が無いせいかあまり見かけなくて
>>762 ウォーターラインシリーズカタログは大きな改版をしてないんで、
まだ載ってると思いますよ。
>764
つーても、私の持ってるのは80年代のカタログですw
(軍艦雑記帳とかも、、まだ持ってるw)
>>765 確か、今のカタログもフジミ脱退分について削っただけで手直し
は殆どしてないらしいんで、変わってないと思います。
平成生まれからすれば80年代なんて遠い昔ですねぇ。
Lansちんってお幾つ?
768 :
へんなり:2010/09/29(水) 21:41:01 ID:???
>>763 了解です。後でうpします。
>>762,764,765
実はそのWLガイドが私の原点です。
あのころは小学生でしたがお小遣いは殆どが建造費に…。
Lansさんて私と同年代?
そうそう、3年ほど前に買ったWLガイドにも編制は載ってましたね。
769 :
へんなり:2010/09/29(水) 23:25:25 ID:???
ではまず、
昭和18年9月18日〜25日、第2艦隊と第3艦隊がトラック〜ブラウン〜トラックと機動した時の戦時編制と軍隊区分をうpします。
この行動は訓練&米機動部隊の警戒が目的で、一ヶ月後の聯合艦隊の大散歩の前ふりとも言うべき行動です。
なお、艦名の後の×は既に沈没したけど名目上編入、△は大破修理中だけど名目上編入を現します。
戦時編制
4S「愛宕」「高雄」「摩耶」「鳥海」
5S「妙高」「羽黒」
2Sd「能代」
31dg(「長波」「大波」「巻波」「清波×」)
24dg(「海風」「江風」「凉風×」)
27dg(「時雨」「白露」「有明」「夕暮」)
「五月雨」「玉波」「島風」
3F
1Sf「翔鶴」「瑞鶴」「瑞鳳」
2Sf「隼鷹」「飛鷹」「龍鳳」
50Sf「鳳翔」「千歳」「夕風」
3S「金剛」「榛名」
7S「鈴谷」「熊野」「最上」
8S「利根」「筑摩」
10S「能代」
4dg「野分」「舞風」「嵐×」「萩風×」
10dg「秋雲」「夕雲」「風雲」
17dg「浦風」「磯風」「谷風」「浜風△」
16dg「初風」「雪風」「天津風」
61dg「凉月」「初月」「若月」
770 :
へんなり:2010/09/29(水) 23:32:12 ID:???
軍隊区分(18日、トラック出撃時)
機動部隊
本隊
1Sf「翔鶴」「瑞鶴」
「大淀」
10S「阿賀野」
61dg「涼月」「初月」「若月」
「風雲」
前衛
3S「金剛」「榛名」
8S「利根」「筑摩」
「最上」
16dg「天津風」「初風」
24dg「海風」「凉風」
補給部隊
「浦風」「日栄丸」
遊撃部隊
本隊
4S「愛宕」「高雄」
5S「妙高」「羽黒」
警戒隊
2Sd「能代」
「玉波」
19日トラック出撃兵力(20日にブラウンで機動部隊と合同)
「瑞鳳」
4dg「野分」「舞風」
771 :
へんなり:2010/09/29(水) 23:39:04 ID:???
軍隊区分(23日、ブラウン出港時)
機動部隊
本隊
1Sf「翔鶴」「瑞鶴」「瑞鳳」
「大淀」
10S「阿賀野」
61dg「涼月」「初月」「若月」
「風雲」
前衛
3S「金剛」「榛名」
8S「利根」「筑摩」
「最上」
4dg「野分」「舞風」
24dg「海風」「凉風」
補給部隊
「浦風」「日栄丸」
遊撃部隊
本隊
4S「愛宕」「高雄」
5S「妙高」「羽黒」
警戒隊
2Sd「能代」
16dg「天津風」「初風」
「玉波」
あと769の書き込みで3F附属「大淀」が抜けてました。ボケだなぁ。
ということで戦時編制は変わらないのに、軍隊区分はしょっちゅう変わるんですよ。
先の書き込みと読み合わせれば編制と軍隊区分の違いが判るかと。
後で大散歩の戦時編制&軍隊区分も投下します。
772 :
へんなり:2010/09/30(木) 00:00:25 ID:???
忘れてたけど符号の意味は
F:艦隊
S:戦隊
Sd:水雷戦隊
Sf:航空戦隊
dg:駆逐隊
もう一つ間違い、「有明」「夕暮」は沈没してますので「有明×」「夕暮×」です。
なお、50Sfは若年搭乗員の発着訓練に従事してました。
と言っても空母は「鳳翔」だけで「千歳」は改装中。「夕風」はトンボ釣り兼護衛です。
駆逐艦は軍隊区分で南東方面の部隊に編入中=輸送任務に従事中が多く、
紙の上では30隻以上あるのに、実際に使えるのは10隻程度しかありません。
773 :
へんなり:2010/09/30(木) 01:43:20 ID:???
聯合艦隊の大散歩
(昭和18年10月17日トラック出撃、19日ブラウン入港、23日ブラウン出撃、26日トラック入港)
戦時編制その1
GF(艦艇のみ)
1S「武蔵」「大和」
GF附属
7dg「潮」「漣」「響」
「大鷹△」「雲鷹」「冲鷹」
1F
2S「長門」「扶桑」「山城」「伊勢」
11Sd「龍田」
6Sd「雷」「電」「響」
「浜波」
11Ss「筑紫丸」
「イ40」「イ41」「イ183△」「イ184」「イ185」「ロ38」「ロ39」
「ロ40」「ロ42」「ロ44」「ロ110」「ロ111」「ロ112」「ロ113」
1F附属「八雲」
GF附属の空母はトラック〜内地の輸送、7dgはその護衛に従事。
1Fはすでに訓練部隊となっていて、11Sd、11Ssは訓練部隊です。
個人的には「八雲」に萌えますw
774 :
へんなり:2010/09/30(木) 01:44:45 ID:???
戦時編制その2
2F
4S「愛宕」「高雄」「摩耶」「鳥海」
5S「妙高」「羽黒」
2Sd「能代」
31dg(「長波」「大波」「巻波」)
24dg(「海風」「江風」)
27dg(「時雨」「白露」「五月雨」)
31dg(「玉波」「凉波」「藤波」「早波」)
「島風」
3F
1Sf「翔鶴」「瑞鶴」「瑞鳳」
2Sf「隼鷹」「飛鷹」「龍鳳」
50Sf「鳳翔」「千歳△」「夕風」
3S「金剛」「榛名」
7S「鈴谷」「熊野」「最上」
8S「利根」「筑摩」
10S「能代」
4dg(「野分」「舞風」「山雲」)
10dg(「秋雲」「風雲」「夕雲×」)
17dg(「浦風」「磯風」「谷風」「浜風」)
16dg(「初風」「雪風」「天津風」)
61dg(「凉月」「初月」「若月」)
3F附属「大淀」
775 :
へんなり:2010/09/30(木) 01:49:56 ID:???
トラック出撃時の軍隊区分その1
(トラックに戻るまで大きな変更はないと思われる)
主力部隊
GF主隊
1S「大和」「武蔵」
戦艦部隊
2S「長門」「扶桑」
主力部隊警戒隊
17dg「浦風」「磯風」
機動部隊
本隊
1Sf「翔鶴」「瑞鶴」「瑞鳳」
「大淀」
10S「阿賀野」
10dg「秋雲」「風雲」
61dg「涼月」「初月」「若月」
前衛
3S「金剛」「榛名」
7S「鈴谷」「最上」
8S「利根」「筑摩」
2Sd「能代」
16dg「初風」
24dg「海風」「凉風」
補給部隊
「谷風」「日本丸」
776 :
へんなり:2010/09/30(木) 01:53:43 ID:???
軍隊区分その2
遊撃部隊
主隊
4S「愛宕」「高雄」「摩耶」「鳥海」
警戒隊
31dg「長波」「巻波」「大波」
「島風」
なお、「天津風」「宝洋丸」が21日にトラックを出撃するも24日に反転、27日にトラックに入港してます。
参考文献
第3戦隊戦時日誌
第5戦隊戦時日誌
第8戦隊戦時日誌戦闘詳報
第2水雷戦隊戦時日誌
第11水雷戦隊戦時日誌
駆逐艦行動調書
艦船行動調書(戦艦の部)
艦船行動調書(重巡の部)
艦船行動調書(軽巡の部)
艦船行動調書・交戦記録 巡洋艦1〜4
艦船行動調書 航空母艦
戦史叢書 中部太平洋方面海軍作戦2
丸スペシャル 朝潮型秋月型
世界奇跡の駆逐艦 雪風
777 :
名無し三等兵:2010/09/30(木) 06:31:01 ID:3mejXHu0
>>フランスの猟騎兵は猟兵ともまた違うものなのかな?
猟騎兵は当初から完全に騎兵として運用されてるようです。この場合の「猟」
は馬に乗って行う狐狩りのイメージだったのでしょう。その後、ドイツ式の猟兵
に対抗して軽歩兵連隊としての猟歩兵が創設されます。
また、猟騎兵、猟歩兵共にライフル兵ではなく滑腔銃を装備しています。
>>770 > 19日トラック出撃兵力(20日にブラウンで機動部隊と合同)
> 「瑞鳳」
> 4dg「野分」「舞風」
こういう時って指揮権は駆逐隊司令?それとも最高位者の先任順?
779 :
へんなり:2010/09/30(木) 16:22:22 ID:???
>>778 士官の先任順です。
先の例なら瑞鳳艦長と4dg司令の先任順を比べて、先任の方が指揮をとります。
ちなみに先任順とは海軍現役士官名簿の記載順です。
名簿には記載順に電報符が記されており、名簿を見れば同じ階級でもどちらが先任かは一目瞭然です。
780 :
へんなり:2010/09/30(木) 16:42:12 ID:???
言うまでもないことですが、海軍現役士官名簿は階級順に記載されてますから、
階級が上なら問題なく最上階級の士官が指揮をとります。
予備士官や特務士官や機関科士官が混じると話が違ってきますが。
>>777 ありがとうございます
>>780 へんなりさん乙でした
そういやそういった士官が混じってる場合は完全にどけて考えるんですかね?
782 :
へんなり:2010/09/30(木) 17:26:05 ID:???
>>781 最初はそうでした。
「現役海軍士官でなければ士官にあらず」というのが海軍人事の伝統的な考え方です。
ですが戦時中に制度が次々と改定され、機関科士官は廃止されて一般の士官と同じになり、
特務、予備もほぼ現役士官と同列になりました。
この辺は「海軍士官制度の戦時中における変遷」として本が出せる位のテーマです。
海軍としては現役士官だけで必要人員を賄いたかったでしょうけど、
艦艇の大部分が就役した時点でヤバくなり、航空部隊の増設でどうにもならなくなった所で
出師準備により特設艦船や特設部隊の大拡張を迎えています。
その意味では開戦前に先のような海軍の伝統的な人事は「破綻していた」と言えます。
このような流れの中では「特務だろうが予備だろうが士官は士官」としないと必要人員が確保できません。
なお、開戦から終戦時まで主要戦闘艦艇(戦艦、巡洋艦、空母、駆逐艦、潜水艦など)の艦長、司令、司令官、司令長官は、ほぼ全員が現役海軍士官です。
逆に言うと「伝統的な人事は艦隊内では維持された」とも言えます。
>>768-776 有難う御座います
しかし10月の出撃時に会敵してたらどうなったのやら
理想は航空攻撃かけたけど壊滅
艦艇は逃走に成功かなぁ?
一足早いろ号作戦状態だけど…
それにしても昭和十八年も半ば過ぎると駆逐艦少ないな
>>784 ソロモンやらニューギニア方面の輸送作戦で酷使されて喪失が
多かったからねぇ。
それがマリアナの時にボディーブローのように効いてる。
>>784 1943年6月以降は中部ソロモンでの戦闘が最盛期を迎えてたしなぁ
>>783 航空兵力では1/2〜1/3、水上艦艇では同等かやや勝ってますが…。
駆逐艦も少ないし8ヶ月早いマリアナ沖海戦になるような気が…。
アメリカ側の防空体制がマリアナとは段違いだからイケルな
こうやって改めて日本海軍の編制を見ると
ジリジリ戦力を削り取られてまともに回復してないのがわかるな……
どうやったら回復するルートあんだよこのクソゲー
プロデューサー(ヒデキ)がクソなので回復ルートはありません。
オレTueeeeee!プレイがしたいんですけど、どうすれば良いですか?
>792
スタート時にアメリカ軍プレイを選択してください。
スタート時選択国家はアルバニア、エチオピア、ルクセンブルク
のいずれかしか認めない
ここで質問すべきかどうか分かりませんが
旧陸軍における歩兵団なるものの存在意義がよく分かりません
建前としては旅団司令部が廃止された三単位師団内の歩兵部隊の
統括運用のためとか何とかあるのでしょうけど
インパール作戦の山本支隊のような使い方もあった様ですが
師団によっては設置してあったりなかったりですし。
歩兵団司令部の役割と設置の基準をご存じの方がいたら幸いです。
昔陸戦スレでと思ったら大隊結節についてだった
多少は参考になる?
13 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2007/10/16(火) 00:13:43 ID:???
テンプレの参考文献に陸自の普通科連隊、中隊に関するものがありますが実際どんな運用をするんでしょうかね?
なんとなくは色んな本やらなんやらを見てわかるのですが、どうしても具体的なイメージが沸きません
後、大隊結節がない事による不都合も実際のところ、どの程度影響するのかについても具体的にと言われるとイメージが沸いてきません
14 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2007/10/16(火) 10:15:27 ID:???
対ゲリコマが主任務なら無闇に指揮結節増やさないほうが軽快に動かせる。
それに今更3個大隊編制の連隊作ろうにも人が足らない。
15 名前: 俄将軍 [age] 投稿日: 2007/10/17(水) 01:34:40 ID:???
>>13-14 有利、不利も、相手次第ということになるのか、などと、適当な思いつきなど書き散らしてみ
たり。
対ゲリラコマンドでも、人手はいる、ということになると、何が何だか、ということもあるの
か、などと、嘯いてみたり。
16 名前: 名無し三等兵 [age] 投稿日: 2007/10/18(木) 09:58:57 ID:???
上げる
17 名前: 俄将軍 [age] 投稿日: 2007/10/19(金) 00:51:33 ID:???
>>15 大隊長の経験者の数が、ということになると、色々と思うところが、ということもあるのか、
などと、思いつくままに書き散らしてみたり。
18 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2007/10/19(金) 00:59:23 ID:???
訓練開始
19 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2007/10/19(金) 02:29:14 ID:???
ここで訓練開始かいなw
20 名前: 名無し三等兵 [age] 投稿日: 2007/10/19(金) 15:57:21 ID:???
>>20ゲト
21 名前: 名無し三等兵 [age] 投稿日: 2007/10/20(土) 23:04:38 ID:???
盛り上がらねー
22 名前: トルエン大尉 ◆HLQcUQEQBs [sage] 投稿日: 2007/10/21(日) 08:57:17 ID:???
>>13 基本の部隊は中隊になると推察できますね。
攻撃においては1線攻撃主功の中隊と助功の中隊、2線攻撃の中隊、予備の中隊に分かれて任務を実行。
2線攻撃が開始されると1線攻撃の中隊が予備になるようです。
>大隊結節がない事による不都合
連隊長は配属戦車中隊や特科大隊、その他部隊の動きも視野に入れなければならないので、
主功方面を担当する大隊長がいたほうがいいかもしれませんね。
23 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2007/10/21(日) 18:45:16 ID:???
>>22 防勢時はともかく攻勢に移ると、大隊結節が無い事による不都合が表面化する可能性が高いんですか?
24 名前: トルエン大尉 ◆HLQcUQEQBs [sage] 投稿日: 2007/10/21(日) 22:43:07 ID:???
>>23 いないより居たほうがいいのかもしれませんね。
連隊長が1線中隊の動きに気を取られることを回避できますからね。
25 名前: 海の人 ◆STEELmK8LQ [sage] 投稿日: 2007/10/21(日) 23:07:01 ID:??? ?2BP(1129)
我が国の場合、連隊長が気を取られるほど中隊の数いないのでは・・・。
26 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2007/10/21(日) 23:11:05 ID:???
大半の連隊で諸外国の大隊クラスだっけか
27 名前: トルエン大尉 ◆HLQcUQEQBs [sage] 投稿日: 2007/10/21(日) 23:13:55 ID:???
>>25 中隊の数というより、中隊は中隊長に任せておけばいいし、
連隊長は1線中隊からの火力要求の統制やら師団との調整やら忙しいはずで、
その間を埋める現場指揮官が必要なのではないかと。
28 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2007/10/21(日) 23:25:31 ID:???
ReCSが火力要求を取りまとめて優先順位を振るとか、
師団への情報伝達と師団からの情報要求にも答えてくれるとか、
そういうことをこなしてくれないのでしょうか。
かりにそういう能力があるならば連隊長は少数の参謀と無線だけ連れて前線に
出て、後方に戦術調整所を設けて支援する形をとれると思うのですが。
29 名前: トルエン大尉 ◆HLQcUQEQBs [sage] 投稿日: 2007/10/21(日) 23:34:10 ID:???
>>28 そのとうりです。ようするに連隊長の仕事を別の組織に代行させているということです。
連隊長が前線にでて大隊長の仕事をするというのはそういうことになる訳です。
30 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2007/10/21(日) 23:49:23 ID:???
>>29 もしくは大隊長と大隊司令部の仕事をこなせる組織だけ作っておくとか
師団司令部や旅団司令部だけ置いている国みたいに
31 名前: 名無し整備兵 [sage] 投稿日: 2007/10/22(月) 00:10:19 ID:???
>連隊の大隊結節
「師団に歩兵団長は必要か?」みたいなもんですね。
ただまあ、その大隊長の必要性を、財務省に納得させる必要があるわけですが。
>>795 4単位師団だと、2個連隊を統括する歩兵旅団が2つ置かれてるので歩兵団がない。
3単位師団だと、旅団の代わりに3つの歩兵連隊を統括する結節として歩兵団置かれてる。
一般的にはこんな感じだったはず。
32 名前: 海の人 ◆STEELmK8LQ [sage] 投稿日: 2007/10/22(月) 00:49:30 ID:??? ?2BP(1129)
>27
ネタにナジレスとは、急速練度回復訓練の時の訓指隊並みのきちくなまですね!!!
今ひとつ判ってないのかもしれませんが、我が国の場合、歩兵師団が歩兵師団として動くようなことは
あり得ず、基本的に基幹の中隊いくつかに機砲その他をひっつけたRCTという名の増強大隊を連隊長が
率いていくという認識だったので、そこに大隊長が入る隙間があるのかどうか疑問なのでありました。
33 名前: 名無し整備兵 [sage] 投稿日: 2007/10/22(月) 01:06:04 ID:???
>>RCT
RCTの運用は、正規軍同士の地上戦では限られた場合でしかやりません。
本来の師団の運用は、統一戦闘加入ですよ。
対ゲリコマだとしたら、CT組まないこともあるでしょうし。
34 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2007/10/22(月) 01:37:22 ID:???
>>33 たしか緑さんも言ってましたね、師団として動くならRCTなんて組まないと。
35 名前: トルエン大尉 ◆HLQcUQEQBs [sage] 投稿日: 2007/10/23(火) 22:42:01 ID:???
>>32 それでもやはりナジレスw
RCTであろうと連隊であろうと、突撃の発起の戦機を看破できるのは1線の中隊長、小隊長がよりよく行えると思いますし
連隊長はその突撃発起の為に配属戦車部隊や特科、施設を調整し突撃基盤の作為に努める必要があります。
では各中隊と配属部隊の統制は誰が?という問いに対する答えが大隊長的役割の攻撃指揮官ということです
>>30氏の意見に近いですね。
そして大隊を無くしたのはいらないからではなく、政策(予算)という事情だったはずですよw
ちなみに師団隷下にない歩兵団は独立歩兵団(独歩)と呼ばれる。
36 名前: 俄将軍 [age] 投稿日: 2007/10/23(火) 23:33:58 ID:???
連隊長先頭で、ガナルカナルな一木支隊のスレッドは、此処、ということになるのか、などと、
嘯いてみたり。
37 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2007/10/24(水) 00:42:19 ID:???
昔ながらの正規戦の話が多くて非対称型の話題は少ないよな
まあ分かりにくいからしょうがないか
38 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2007/10/24(水) 00:51:13 ID:???
>>37 こう言うとなんだが正規戦の話の延長で大丈夫だからじゃないか?
39 名前: 俄将軍 [age] 投稿日: 2007/10/24(水) 01:01:08 ID:???
>>37-38 支那事変で、十二分、ということになるのか、などと、嘯いてみたり。
40 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2007/10/24(水) 01:13:14 ID:???
>>39俄将軍閣下
北支の例は充分参考になるでしょうね
41 名前: 俄将軍 [age] 投稿日: 2007/10/24(水) 03:17:13 ID:???
>>40 日本国内ではないだけに、軍事面だけでなく、ということになるのか、イラクにも、というこ
とになるのか、などと、適当な思いつきなど書き散らしてみたり。
42 名前: 俄将軍 [age] 投稿日: 2007/10/26(金) 03:18:44 ID:???
>>41 本邦の本土決戦の場合、支那事変などと比較して、如何なる教訓を得ているのか、ということ
になるのか、などと、嘯いてみたり。
民間から、車両など徴発するよりも、実質的には、後退、ということもあるのか、などと、適
当な思いつきなど書き散らしてみたり。
43 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2007/10/27(土) 03:21:47 ID:???
>>33 一応、確認なんだけど、これは「現代」の「我が国」ってことですよね?
44 名前: トルエン大尉 ◆HLQcUQEQBs [sage] 投稿日: 2007/10/27(土) 09:47:53 ID:???
ちょっと面白い話
大東亜戦争初期、ジャワ攻略において歩兵47連隊はその指揮下の1個中隊をもって、
ケデリの橋を占領するように師団から命令されていたのだが、
なんと連隊長が当面の戦闘に「気をとられて」その命令を出し忘れたらしいw
まぁ大隊結節自体はあったのではありますが、連隊長も忙しいということでw
45 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2007/10/28(日) 04:00:27 ID:???
>>44 やっぱり指揮下の部隊をスムーズに運用するために、連隊長と連隊本部を補佐するような仕組みはあったほうが良いんだろうなぁ。
46 名前: トルエン大尉 ◆HLQcUQEQBs [sage] 投稿日: 2007/10/28(日) 21:07:38 ID:???
>>45 >>44の話とあまり関連付けられると困るのですが、
部隊の構造を考えると
中隊長は中隊の迫撃砲小隊を統制し、連隊配属の特科大隊を調整し
敵一線への突撃発起の瞬間を見出すために神経を集中していなくてはならないし、
連隊長は火力が不足と判断すれば師団とその特科部隊の火力調整や
配属戦車中隊の運用の決心等しなくてはならないことが多いと思いますね。
では各中隊間の調整は誰が?というのが小生の問題提起の発端です。
47 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2007/10/28(日) 23:28:51 ID:???
>>46 結局予算さえあれば解決する悪寒
48 名前: 名無し整備兵 [sage] 投稿日: 2007/10/28(日) 23:31:19 ID:???
>>43 そうです。師団編成を取っている国なら、他でもそう違わないでしょう。
(平時の最大の編制部隊が連隊で、師団規模での訓練が行われておらず、結局
普仏戦争になっても師団がほとんど機能しなかった、第2帝政期のフランスのような
例もありますが。)
49 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2007/10/28(日) 23:33:32 ID:???
>>48 明治陸軍が仏軍式の鎮台から普軍式の師団にしたのは、そういった点も影響してるのかな?
50 名前: 名無し整備兵 [sage] 投稿日: 2007/10/29(月) 00:21:03 ID:???
>鎮台と師団
明治初期の国内情勢を考えると、鎮台は主として国内騒擾の鎮圧のため作られた
ものと考えていいでしょう。明治6年の6鎮台3万人では、それ以上の能力はちょっと
期待できませんし。
師団制は明治15年から始まった軍備拡張を受けて、21年に完成しています。
この時期は朝鮮半島情勢が混乱し、対清戦争の脅威が高まった頃ですね。つまり
「国内外において外国軍と戦える軍隊」にするために、平時からの師団編成が
必要になったのでしょう。
もっとも、当時の国防方針は明文化されていないため、推測でしかないのですが。
(明文化された国防方針は、明治40年のものが最初)
昔こんなやり取りが陸戦スレで
攻勢は終了か?
中途半端なところで割り込んで申し訳ない。
>>807 こちらこそ長々と転載してしまって
もう終わりです
うーん。熱い小生がいたんだなw
何もかもみな懐かしい(ガク
810 :
795:2010/10/02(土) 02:01:28 ID:???
お教えいただいた内容が高度で難しいですが
連隊=師団 中隊=連隊で当てはめて考えると
師団司令部は戦略単位(?)であってより高度な調整が求められているので
連隊3つを直接動かす事はなくそれは一個下の指揮結節点である歩兵団の仕事だと言うことですか
旅団廃止で行き場がなくなる少将クラスのあてがいポストだとばかり思っていました(汗
陸戦編成に興味を持ったのは大岡昇平のレイテ戦記の付録の各部隊編成表を見たからなのですが
レイテに行った1Dには歩兵団はいなかった様なのですが、すべての三単位師団に歩兵団は設置されていたのですか?
歩兵団については、以前、総軍氏と議論したことがあるのですが…
どこだったかなぁ…
確か、4単位から3単位へ以降した際に、連隊司令部では単独での行動がまだ十分に出来ないので
歩兵団司令部を3単位師団に残し、支隊を師団から分派し独立行動させるときは歩兵団司令部がその指揮役割を果たしてた。
しかし、次第に各連隊司令部も経験を積み、組織的にも充実してきたので、
次第に歩兵団司令部を必要としなくなり、次第になくなっていったのではないか?
とか、そんな感じで話してたような気がする。
ヒントは師団から分派された支隊を指揮させるに、
ちょうど良い存在というのは確かですので。
余所でも三単位制師団にゃ歩兵団に相当する機構置いてたり、副師団長という名でそれに類することやらせてたり
前にもほぼ同じ話出たな
まあ、その話出したの俺なんだけどね
>>810 おれの編制フォルダが火を噴くぜwww
長くなるから歩兵部隊だけね。
第二師団(昭和17年、ガダルカナル)
├歩兵団司令部
│└歩兵聯隊x3(1コ歩兵聯隊は2,719名)
│ ├聯隊本部
│ ├歩兵大隊x3
│ │├大隊本部
│ │├歩兵中隊x3
│ │├機関銃中隊
│ │└大隊砲小隊(九二式歩兵砲x2)
│ ├歩兵砲中隊(四一式式山砲x4)
│ ├速射砲中隊(九四式37mm砲x4)
│ └通信中隊
第二師団(昭和19年、ビルマ)
├歩兵団司令部
│└歩兵聯隊x3
│ ├聯隊本部
│ ├歩兵大隊x3
│ │├大隊本部
│ │├歩兵中隊x3
│ │├機関銃中隊
│ │└大隊砲小隊
│ ├歩兵砲中隊
│ ├速射砲中隊
│ └通信中隊
第三師団(昭和16年夏、中国)
├歩兵旅団x2
│└歩兵聯隊x2(1コ歩兵聯隊は3,719名、馬526頭)
│ ├歩兵大隊x3
│ │├歩兵中隊x4
│ │├機関銃中隊
│ │└歩兵砲小隊
│ ├歩兵砲中隊(四一式山砲装備)
│ ├速射砲中隊
│ ├通信隊
│ └衛生隊
第三師団(昭和18年5月改編版、中国、大陸打通作戦)
├歩兵聯隊x3(1コ歩兵聯隊は4,102名、馬752頭)
│├歩兵大隊x3
││├歩兵中隊x4
││├機関銃中隊
││└歩兵砲小隊
│├歩兵砲中隊(聯隊砲)
│├速射砲中隊
│├通信中隊
│└乗馬小隊
大陸打通作戦用に改編されたものは歩兵団なしかな?
第六師団(昭和16年夏、中国)
├歩兵団司令部
│└歩兵聯隊x3(1コ歩兵聯隊は3,719名、馬526頭)
│ ├聯隊本部
│ ├歩兵大隊x3
│ │├歩兵中隊x4
│ │├機関銃中隊
│ │└大隊砲小隊
│ ├歩兵砲中隊(四一式山砲装備)
│ ├速射砲中隊
│ ├通信隊
│ └衛生隊
第二十師団(昭和18年、東ニューギニア)
├歩兵団
│└歩兵聯隊x3(1コ歩兵聯隊は4,320名)
│ ├聯隊本部
│ ├歩兵大隊x3(1コ歩兵大隊は1,250名)
│ │├歩兵中隊x4(1コ歩兵中隊は190名)
│ │├機関銃中隊(1コ中隊は185名、重機関銃x12)
│ │└大隊砲小隊(1コ中隊は65名、九二式歩兵砲x2)
│ ├聯隊砲中隊(1コ中隊は140名、四一式山砲x4)
│ ├速射砲中隊(九四式37mm砲x6)
│ ├通信中隊(140名)
│ ├作業中隊(240名)
│ └曲射砲小隊(迫撃砲x2)
とりあえず常設師団だけ。
>>817 せんせー
保存するまえに質問ー
大隊砲小隊って20人前後ってことですか?
それとも1個小隊65名の誤植ですか?
819 :
817:2010/10/02(土) 15:09:42 ID:???
ごめん、1個小隊65名のまちがい。
おお、さんくす
ドイツでは連隊司令部がカンプグルッペ司令部になる場合が多いけど。
ドイツの連隊司令部と日本の連隊司令部って何か違うのかな?
優秀なアーリア人種と物真似しかできない劣等黄色人種の差
>歩兵団の意味
最初は旅団廃止で浮いちゃう将官ポストの確保の意味合いが大きかったが、
戦争が大規模になり部隊も増設されて、将官が足りなくなり…。
という面もあるんじゃね?
日本軍は連隊以下には参謀付かないような。
>>823 >部隊も増設されて
手持ち資料の中から、旅団クラス部隊の司令部に抽出(改編)された歩兵団司令部の例
※[ ]は歩兵団司令部をそのまま抽出
近衛第3歩兵団司令部 → 独立混成第96旅団司令部
第2歩兵団司令部 → 独立混成第36旅団司令部
第7歩兵団司令部 → 海上機動第4旅団司令部
第8歩兵団司令部 → [第3派遣隊] → 独立混成第11聯隊本部
第10歩兵団司令部 → [第10派遣隊]
第11歩兵団司令部 → [第6派遣隊] → 独立混成第48旅団司令部
第12歩兵団司令部 → [第4派遣隊] → 独立混成第49旅団司令部
第15歩兵団司令部 → 南西第2守備隊本部 → 独立混成第37旅団司令部
第16歩兵団司令部 → 独立混成第33旅団司令部 → 歩兵第81旅団司令部(第105師団)
第17歩兵団司令部 → 独立混成第38旅団司令部
第18歩兵団司令部 → 独立混成第72旅団司令部
第22歩兵団司令部 → 独立歩兵第6旅団司令部
第24歩兵団司令部 → [第9派遣隊]
第25歩兵団司令部 → [第1派遣隊] → 独立混成第47旅団司令部
第28歩兵団司令部 → 独立歩兵第4旅団司令部
第29歩兵団司令部 → 海上機動第2旅団司令部
第38歩兵団司令部 → 独立混成第40旅団司令部
第42歩兵団司令部 → 独立混成第43旅団司令部 → 混成第3旅団司令部(第89師団)
第47歩兵団司令部 → [第12派遣隊] → 独立混成第58旅団司令部
第54歩兵団司令部 → 独立混成第24旅団司令部
第57歩兵団司令部 → [第11派遣隊] → [千島第1集団] → 独立混成第129旅団司令部
第71歩兵団司令部 → [第5派遣隊] → 独立混成第9聯隊本部
第77歩兵団司令部 → 第89師団司令部
魅惑の独混、一つ一つで編制違うからお前らとか大好物だろ
>>825 乙
>>手持ちの資料
もし可能なら資料の紹介をぜひお願いします
830 :
825:2010/10/05(火) 22:42:58 ID:???
>>829 >>手持ちの資料
市販されてる書籍じゃなくて、いろんな書籍(「戦史叢書」とか「帝国陸軍編制総覧」とか「旭川第七師団」とか戦友会出版本)から抜き書きした『俺メモ』です。
831 :
829:2010/10/05(火) 23:28:02 ID:???
このスレの住民の鑑のような御仁だなw
>830
根性はいってるなぁ〜
835 :
へんなり:2010/10/06(水) 04:22:55 ID:???
>825
>830
「帝國陸軍は守備範囲外」と思っていましたが、
こんな気合の入った書き込みを見せられると、
恵比寿で写経したくなってしまいます。
P誌の記事でたまたま見かけたんだが、本場のMO120RTは砲兵連隊に所属してるのね
>>836 仏軍は砲兵に持たしてるようですな
確か全裸さんが書いたウィキペディアの仏陸軍のページにもそんな感じの記述が
そしてこのレスで旧軍の迫撃砲、臼砲部隊の装備と編制を知りたいと思った
名前は調べりゃ大体出てくるぐ装備と編制がよくわかんね…
>838
別冊歴史読本 戦記シリーズ29 「日本陸軍総覧」に
砲兵部隊の変遷についての良い感じの記事があります。
砲兵連隊の常設・特設連隊の装備比較表とか、師団砲兵の弾薬携行定数とかも載ってます。
独立重砲部隊や、独立攻城砲兵についての記述もあります。
840 :
825:2010/10/07(木) 00:29:09 ID:???
>>838 とりあえず過去スレに書いたものを転載
【妄想は】編成・編制・編組スレッド2【ほどほどに】
ttp://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/army/1184913821/ 705 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/05/10(土) 03:57:42 ID:???
沖縄戦の臼砲・迫撃砲部隊
独立臼砲第一聯隊
├聯隊本部(40名、重機関銃1)
├中隊(110名、九八式臼砲8、九糎鋼製臼砲2、重機関銃1)×3
└材料廠(43名、自動貨車5、弾薬720発、重機関銃1)
※沖縄作戦中は初年兵約300名、防衛召集兵約400名が増加された。相当数の小銃を保有していたが数不詳。
独立迫撃第三〜第十中隊(154名、海軍制式の三式八糎迫撃砲12、弾薬2,988発、輜重用運搬車8)
├指揮班
├小隊×2
└弾薬小隊
841 :
825:2010/10/07(木) 01:07:02 ID:???
>>839 「支那事変における砲兵部隊の火力戦闘」ですね。
同じ筆者の「大砲は戦場を制したか」(別冊歴史読本 1991春号特別増刊 「日本陸軍機械化総覧」)もありますね。
>>838 迫撃砲、臼砲部隊なら「グランドパワー」の2001年8月号〜11月号に「日本軍の特種部隊(1)〜(4)」が連載されています。
化兵(瓦斯)部隊・迫撃砲部隊・臼砲部隊・噴進砲部隊の編制・装備・戦歴が詳しく記述されています。
なお、再編集したものが2009年11月号別冊「日本軍の特種部隊(改訂版)」として出版されています。
>841
>「支那事変における砲兵部隊の火力戦闘」ですね
そうです。やっぱりご存知でしたかw
あの戦記シリーズには良いのが結構ありますよね。
シリーズ31の「太平洋戦争戦闘地図」もタイトル通り戦況図のかたまりですし。
非常に重宝してます。
843 :
825:2010/10/07(木) 01:48:42 ID:???
>>842 >あの戦記シリーズには良いのが結構ありますよね。
シリーズ42なんか「陸軍部隊総覧」というベタな表題ですが、中味は『独立混成旅団総覧』だし…。
「歩兵団」の運用は、歩兵連隊を基幹として砲兵、工兵などの支援部隊を包含した
「支隊」を編成して師団の複合的な作戦に従事することにある
と言う説明を見つけたんだけど、
つまり歩兵団って平時は歩兵連隊3つを統括、管理し、
戦闘加入時は歩兵連隊を基幹とした小規模諸兵科連合部隊になる。ってこと?
戦闘時に歩兵団は歩兵連隊3つ全部指揮する?
それとも、諸兵科連合部隊の基幹となる歩兵連隊1個のみを統括し、
残り2個連隊は師団直轄?
なんか自分でも書いててよくわかんなくなってきた…orz
第1梯隊が2個連隊を持つ歩兵団で第2梯隊が師団直轄の1個連隊とかそういう運用でもしたのかね?
>844>845
そもそも支隊を組むときは、どういう時か考えてみましょう。
1)先遣
2)前置
2)助攻
3)完全な別地域への分遣
4)分進
など
さて、師団がこれらのどれも行わない場合ってそうそうないですよね。
で、初期の3単位はまだ経験不足で連隊司令部では戦闘団を組めないので
歩兵団が残ってましたが、連隊司令部の経験が増え戦闘団が歩兵団司令部でなくても組めるようになり
さらに部隊の増設が始まった段階で、増設部隊の司令部に歩兵団司令部が母体とされて行った。
そのように考えております。
支隊を組むときは、何かしたいときー
849 :
へんなり:2010/10/08(金) 01:41:54 ID:???
>>847 >初期の3単位はまだ経験不足
>連隊司令部の経験が増え
済みません、日本陸軍はさっぱりなので質問です。
経験が主な問題点だったのでしょうか。他に問題点はなかったのでしょうか。
例えば連隊本部の人員数の不足とか、無線機等の機材の問題とか。
あの、平時の日本陸軍の編制に関して質問なんですが、野戦重砲兵とか攻城砲兵や戦車連隊等が師団の管理下に置かれていますよね?
あれは師団編制に入っているわけではなくて、平時においては師団より上の単位が無い故の便宜的な処置ということでいいんでしょうか?
たとえばインパールの33師団歩兵団は本体から切り離されて
山本支隊として一個歩兵連隊中核に戦車聯隊と山砲部隊が
増強されて軍直轄の主攻兵力として任を負わされていたようですね
852 :
名無し三等兵:2010/10/11(月) 01:15:06 ID:NxEOVF+o
歩兵団は支隊の司令部になりその後の部隊増設の母体になったのですね
>849
経験、人員ともに不足していたと思います。
うろ覚えですが、歩兵団司令部のある師団と、ない師団では
確か、連隊本部の人員定数も違っていたような・・・
ただ、これは今資料がないのでうろ覚えの記憶と推測です
(確か、第一総軍氏と話してた時の資料がそんな数字だった記憶が・・・)
854 :
825:2010/10/11(月) 04:07:48 ID:???
>経験不足で連隊司令部では戦闘団を組めないので
砲兵聯隊・工兵聯隊・輜重兵聯隊・師団衛生隊を解隊して歩兵聯隊に分属させる海洋編制師団に改編された第四十三師団の参謀であった神野敏夫少佐(サイパン派遣前に転勤)の手記が戦史叢書「中部太平洋方面陸軍作戦<1>」に引用されてますね。
以下転載。
予め準備した関係上第四十三師団の動員は順調に進んだ。編制は島嶼守備に適応する如く、歩兵聯隊内に砲兵大隊、
工兵中隊を含むこととなり…斯様な編制は一見よい様に見えるが果してどうかと思う節もないでもない。と言うのは
歩兵聯隊長が一躍諸兵連合の部隊長となって戦場に赴くという事である。勿論軍隊区分でもその通りであるが、歩兵
聯隊長は、平時から諸兵連合の部隊長として必ずしも訓練される機会にめぐまれてはいないのである…
855 :
へんなり:2010/10/11(月) 13:33:01 ID:???
>>853 >>854 ありがとうございます。勉強になります。
なるほど、帝國陸軍の歩兵聯隊長はあくまで歩兵聯隊長で、
諸兵科聯合部隊の指揮には不慣れな場合が多いということですね。
また、それを補佐するには聯隊本部では不十分な体制であったということですね。
>885
ポイントは、3単位と4単位師団の混在、さらに歩兵団の有無
つまりは日中戦争〜太平洋戦争は旧陸軍にとって編制の過渡期だったという事です。
さらに部隊増設による司令部要員の不足
その過渡期の連隊に最初から諸兵科連合指揮能力を期待するのは酷な話だと思います。
かといって既に戦時ですから、支隊編成能力は不可欠です。
よって陸軍としても、当初は3単位師団になった師団には
元の旅団司令部2個のうち1個を歩兵団司令部として残し
支隊編成機能を保持したのではないかと推測します。
(残る1個の旅団司令部は増設した独混旅団や、新規師団の指揮組織の母体に…)
>>854-856 ここ最近の歴史群像のペリリュー島における中川大佐の指揮に対する論評が良い感じかも
と一連のレスを読んで思った
2008から2010年の米軍編成を解説した良い本を紹介してください
>>859 細かい編成でなくてよいので
現在〜2008年までの米軍の派遣先や移動などを
まとめた本があればいいなと思い聞いた次第です
軍事とロジスティクスは米軍の配備関係に関していい本でした
続編を期待してたんだけど作者死んじゃったしなあ・・・
861 :
名無し三等兵:2010/10/23(土) 22:38:28 ID:u64Zi6jG
丁度良い本は心当たりが良いなぁ
ここって編制ばかりだけど、戦闘序列はダメなの?
グラパ買ったら、朝鮮戦争開戦時の米陸軍・海兵隊の戦車・トラクター大隊の編制が載ってたあたあ
ほしゅ
保守。……もし帝国陸軍に予算が潤沢にあったら、野戦重砲兵連隊も3個大隊編成になったのだろうか。
15榴が24門、10加が16門で連隊というのは、完全に名前負けしているように思うわけですよ。
大隊規模の連隊と比べたら2個大隊あるだけマシw
それを運べる輸送船・港湾設備・輸送車両・インフラがががが
まあ海軍力を削減すれば火砲製造能力も輸送船建造能力も余裕で捻出できそうだが
でも「太平洋」戦争をやるのに海軍削減とか本末転倒もいいとこw
でも九五式軽戦車と九七式中戦車の全生産数を合計しても大和型1隻よりも重量が小さいのは驚いた
>>870 海軍力を単純に削減すると、国内の造船業が壊滅して
史実よりも低い造船能力に甘んじなくてはならん可能性の
方が高そうだ。
>>867 なってたんじゃないですかねぇ?
日本陸軍も本来は火砲狂いだし
873 :
へんなり:2010/11/07(日) 21:17:12 ID:???
鋼材1トンで2トンの大きさの船が作れます。
単純に資源の重量だけで考えるとティーガー1個大隊分(56トン×45台≒2500トン)の
鋼材があれば5000トンの船が出来ます。
日本は島国だから陸上部隊の維持(燃料・弾薬等)、展開(海上輸送)には船が必要になります。
戦車大隊が増える=燃料、弾薬の手配量が増加する
なのに5000トン分の船が減ってしまいます。
また、当たり前ですが、太平洋では制海権が重要です。
制海権を奪われて補給がとだえるなら、島嶼守備隊にティーガー大隊があっても全滅は避けられません。
で、制海権確保にティーガー1個大隊と船舶5000トンではどちらが役に立つかは言わずもがな。
874 :
名無し三等兵:2010/11/07(日) 21:30:07 ID:OrpxMtR+
砲兵万歳っ!
まぁ先の大戦で問題なのは造船能力その物より製鉄能力不足だよなぁ
製鉄能力が造船能力に追い付かないなんて><
今日も戦争に備えて砂鉄を集める仕事が始まるぉ
>>875 石原莞爾の本にそんなこと書いてあったな…。
LAV小隊の3個分隊は、それぞれ機関銃分隊、LAM分隊、ATM分隊と
分かれているらしいいが、こういう編成だと各分隊の性格が固まり過ぎて
使い難くくないのかね。
LAVは分隊に2輌なのだから、機関銃車両と対戦車車両を一対にして
分隊の対応能力を均一化した方がよくないかな?
>877
それを小隊としての編制として、実運用の編成で混在されれば問題ないのでは?
ちなみに米ブラッドレー機械化歩兵小隊もかなり変則的な編制で
下車戦闘時の編成は編制とは別に、状況に応じ数パターンが示されていたはず。
機関銃が三挺から二挺に減ってるのはどうかと思う
しかもMINIMIなのに
しかし陸上自衛隊の編成は滅茶苦茶だな。
同じ連隊、大隊、中隊、小隊、分隊、班でも、
装備や人数にバラつきがある。
連隊、大隊、中隊、小隊、分隊、班で差が出ないよう、
全国で統一するべきだ。
>>881 編制は地勢や情勢に合わせて変更されるべきだろJK
まあ区別できてればいいんでないの。
陸自を指揮する人が員数主義になってなきゃおk
自衛隊の話が出ましたので質問ですが
各師団の偵察隊の編成というのがよく分かりません
ぐぐっても具体的な編成装備人数が分かるものがないので
詳しい方教えてください
>882
地勢や情勢にあわせて変更されるべきは編成ではないでしょうか?
編制は汎用性を失うと、軍全体としての柔軟性に欠ける事になると思います。
その内ドイツ連邦軍いくかも。
久々に2ちゃん書き込んだらコテ忘れた…
>>883 陸自の各師旅団のHPに行くと、そのうちのいくつかは偵察隊の編制が書いてあるぞ
陸上自衛隊一等歩兵連隊
・連隊本部及び本部管理中隊
・第1中隊 - 89式装甲戦闘車
・第2中隊 - 89式装甲戦闘車
・第3中隊 - 89式装甲戦闘車
・第4中隊 - 89式装甲戦闘車
・第5中隊 - 89式装甲戦闘車
・第6中隊 - 89式装甲戦闘車
・重迫撃砲中隊 - 96式自走120mm迫撃砲
陸上自衛隊二等歩兵連隊
・連隊本部及び本部管理中隊
・第1中隊 - 96式装輪装甲車
・第2中隊 - 96式装輪装甲車
・第3中隊 - 96式装輪装甲車
・第4中隊 - 96式装輪装甲車
・機動戦闘中隊 - 機動戦闘車
・対戦車中隊 - 96式多目的誘導弾システム
・重迫撃砲中隊 - XX式装輪自走120o迫撃砲
一等歩兵連隊も二等歩兵連隊も編成できず、
三等以下の歩兵連隊しか編成できない陸自って何なの?
腐れ財務省が防衛費を出さないから、陸自の近代化・機械化・装甲化が一向に進まない。
軽装甲機動車の歩兵中隊とか、牽引式120o迫撃砲の重迫撃砲中隊とか、
牽引式対戦車誘導弾の対戦車中隊とかそんなのばかり。
個人支援火器・・・5.56o小銃
分隊支援火器・・・5.56o機関銃
小隊支援火器・・・7.62o機関銃、40oてき弾発射器
中隊支援火器・・・81o迫撃砲、12.7o機関銃
連隊支援火器・・・120o迫撃砲、105o榴弾砲
旅団支援火器・・・155o榴弾砲
師団支援火器・・・203o榴弾砲、多連装ロケット弾
一般的にはこんな感じかな?
892 :
数屋:2010/11/12(金) 02:34:24 ID:???
個人支援火器というのは矛盾だろう。多数派の歩兵なりその集まりがあって、
その上でそれを各レベルで「支援」するより強力な兵器があるんだから
ブラッドレー、プーマ、89式などの装甲歩兵戦闘車一個小隊と一個中隊の編成や内容ってどうなの?
>>888 >腐れ財務省が防衛費を出さないから、陸自の近代化・機械化・装甲化が一向に進まない。
韓首相がこのご時勢に防衛費削減だってさ
>>894 子ども手当で歩兵を増やす予定なんです。
なるほど、イライラ戦争の戦訓をきちんと勉強してらっしゃるのだな
バ菅直人はミリタリーの事など何もわかっちゃいない
平成の日本で、軍事や防衛戦略に精通している総理大臣なんて居たか?
そもそも防衛大臣いたか?
防衛庁長官は、他の要職に就けなかった人がおまけで就く、
あまり良いポジションではなかったと記憶している。
素朴な疑問なんだが、護衛艦隊の4個隊群編成は3個ではダメなのかな?
整備・休養→低練度訓練→高練度訓練→即応体制のローテーションを、
訓練の低練度と高練度を統一して、3個編成。
もしこれが無理なら、よく「空母は2隻必要」という意味がよく解らない。
ローテーションに合わせて、日本なら4隻+戦闘機4個隊が必要になるのでは?
・整備休養中の部隊・訓練中の部隊・交代のため予備の部隊・前線で任務中の部隊
3個編成になるとまず交代要員が消えるので、残りの部隊から交代が必要な事態が
発生すると訓練か整備を放棄して前線に向かわないといけなくなる。
実際は部隊がもっと細かく分けられるけど、海外派遣任務追加で演習の成績低下と艦船に
錆発生と整備訓練両方に影響が出た海自を見ればこの事態の深刻さは理解できると思う。
2隻というのは絶対避けれない整備の時にとりあえず何か出来るのが居るというだけの最低限の状態。
英仏のように予算の関係で数が揃わない場合でも最低限2隻無いと空母が動かないまま有事突入が
ありうるということ。
>>900 最低限どちらか一隻は動く状況を作るためには2隻が最低ラインだって話だろ。
本当は、6隻以上が望ましいよ。
常に2隻が高錬度状態で即応できるし、
残りの4隻も整備・補給・訓練・修理・休息・移動などに集中できる。
>>893 俺もそれ知りたい
調べても全然わからん
海自艦艇によるインド洋での興行は長期化を越えて恒常化した
そして海自のローテーションはぐちゃり事態は深刻、艦艇の疲労も著しい
なのに政府というより国民は予算を減らし定数を減らし……
政治家が馬鹿で、基本的な事が分かってないからしょうがない
>893>904
M2小隊はもう書き飽きたので、マルダーとか書いてみるテスト
(M113 やM2小隊なら、米陸軍戦闘マニュアルやコンバットバイブル、図説イラク戦争とアメリカ占領軍を参照よろ)
装甲擲弾兵中隊(80年代)
中隊本部(マルダーx2)
装甲擲弾兵小隊x3(各小隊マルダーx3;各車クルー4名、兵員5名)
装甲擲弾兵中隊(00年代)
中隊本部(マルダーx1)
装甲擲弾兵小隊x4(各小隊マルダーx3;各車クルー4名、兵員5名)
※マルダー初期型は兵員6名でしたが、A1改修以降5名に減少
中隊本部は他にどんな車両や人員が居るの?
装甲擲弾兵は意外にあんま見ないから有難い
ドック型揚陸艦は、どれだけの戦力・兵員・物資を輸送できたらいいんだろう?
エアクッション揚陸艇×2、
CH-46×2、
10式戦車×4、89式装甲戦闘車×4、水陸両用装甲兵員輸送車×4、
軽装甲機動車×8、ハンヴィー×8、
155o榴弾砲×8、
考えるのが面倒くさくなってきた
>>910 フネの大きさはドックの大きさ、予算、使い勝手で決まる。
フネの大きさが決まれば1隻に積める量が決まる。
何をしたいかで何をどの位運ぶのかは決まる。
運ぶ量が決まればフネを何隻作るか決まる。
で、何をしたいかは国によって異なるよね。
イワン・ロゴフ級や、アメリカのワスプ級なんかは1個大隊を
運べるけど日本では1個中隊を運べる船が3隻。
この辺を考えてみたら?
>>911 各ドック型揚陸艦に一個小隊づつ戦力を乗せて、
強襲揚陸艦1隻、ドック型揚陸艦5隻で、
一個旅団が輸送できるようなものを考えているんだけどね。
>>913 機甲小隊、装甲歩兵戦闘車小隊、水陸両用戦闘車小隊、自走迫撃砲小隊、自走榴弾砲小隊、
多連装ロケット砲小隊、偵察小隊、支援小隊、工兵小隊などなどを一隻に積めば、
一隻につきトータルで中隊群から大隊規模の輸送量になり、
6隻で一個旅団になるよ。
>>912の書き方でそう読む奴は多分お前以外居ない
四個連隊師団は二個旅団編成が普通ですが、一個旅団編成では何か問題があるでしょうか?
つまり師団司令部のすぐ下に二個連隊編成混成旅団一個と連隊二個という編成です
なお、適時副師団長支隊を編成できるよう師団司令部等は増強されているものとします(師団長は旅団長と副師団長に命令すればいい)
また、大隊結節を省いた場合、例えば六個中隊編成連隊としてこれを三個の二個中隊戦闘団にしても大丈夫でしょうか?
つまり連隊長が六個中隊全てを指揮するのではなく、うち三個中隊だけに命令するということです
二個中隊戦闘団の基幹となる中隊は中隊長を少佐副中隊長を大尉にするなど増強してあるものとします
戦闘団長は副中隊長部隊と戦闘団に組み込まれた中隊や迫撃砲小隊や対戦車小隊などを指揮
それぞれの予想される問題点を指摘してください
>>916は気持ち悪い編制=無理のある編制。なるべく編制は均質化するべき。
このスレでも既出だが
予算と人員を増やせ!
NSC創設って安倍政権への逆戻りか
>>919 財務省が、陸自の定数を14万程度に削りたがっているそうだ。
財務省に言わせれば、今の実数にあわせるだけとのことだが、おたくらが防衛省側が出している増員要求を毎年蹴って
いるから、今の実数なんだろうと・・・
日本の財務官僚は池沼だから、軍事力の増大が、
日本の国際政治上の発言権や権力の増進、
日本に不利な砲艦外交や恫喝外交を無効にする可能性が高まり、
結果として日本の歳入の増加や経済発展に結びつく事を理解できていないからね。
ただ勉強する事しか能が無い無能が、
戦略が無いまま、ただ自衛隊削減削減を念仏の様に唱えている。
組織は部分合理的に行動するというからな
財務からしてみりゃ、上は防衛予算を増やす気は無いし、厳しい財政状況の中で予算削減の実績を上げられれば自分の評価も上がる
防衛力がちょっとぐらい足りなくなっても即東京が陥落したり自分が死んだりするわけでもない
彼らの立場からは防衛予算を目の敵にすることが非常に合理的な行動なんだろう
日本だけ?
それとも世界標準?
世界標準。英国の19世紀末の財務との戦い面白いよ。
>>924 戦間期の戦車開発のあり様を見ていると泣きたくなる。
二宮忠八の提案を却下した糞軍隊のする事さ
>>924 世界標準だろうね。
米海軍でさえ水上艦艇維持派と原潜維持派が2大勢力で
共通の敵はGAOだから。
GAOって何?
アメリカ会計検査院(United States General Accounting Office)
GAOとDRDOで頂上決戦みたいなレスを何処かのスレで見たのを思い出したw
海上自衛隊は、護衛艦4隻を一つのチームとし、
四交替制で運用するらしいね。
現在の運用形態だと、後1チームづつは欲しい。
>>916 なんでわざわざ二種類の連隊や中隊をつくるんだ
>>931 アージュンに金を払うかどうかでもめるんですね。
7個空母打撃群が理想だが、日本の経済ではそんなの無理だから、
せめて4個空母打撃群なら可能でしょ。
>>935 計画開始と同時に確実にアメリカ刺激するので、イギリス念願の極東介入でメシウマ
>>935 >せめて4個空母打撃群なら可能でしょ。
やめて!(><)
それでも日本ちゃん破産しちゃう!
>>935 アメリカと喧嘩しようという考えは捨てましょうや。
アメリカが許してくれるなら、2個くらいは欲しいけど。
>940
陸上自衛隊では班は分隊より大きいか同等の単位
小隊-班-組が小隊-分隊-組になった。
昔は小隊-班-分隊-組にしたかったらしい
連隊の下にいきなり中隊だけど、なんで大隊なくなったん?
あとJ隊だけじゃなくて他の国もそうなの?
陸軍の展開のしかたがどうもイメージがつかめない。
外征とか防衛とかどうイメージしたらいいのか。
(訓練のぞく)
海軍は警邏巡回のうごきまわってるイメージがあるけど、
陸軍は普段は駐屯・駐留してるだけのずっと動かないイメージしか考え付かない。
欧州は大隊結節ないところが多い、アメちゃんは連隊が名前だけで旅団―大隊になってる
>943
連隊か大隊のどちらかを省くのはもう多数派だと思う。少なくとも先進国では
ロシアも師団-連隊-大隊-中隊という伝統的な編制をやめちゃうみたいだしなぁ
尤もロシアは歩兵連隊に戦車大隊もあったりするから実質的に西側の旅団と同じだと思うが
米陸軍:師団−旅団−大隊−中隊
米海兵隊:師団−連隊−大隊−中隊
だよな。
ところで、WAiRの重迫撃砲小隊って、普通科中隊の隷下にあるの?
通常の普通科連隊(軽)だと本管の隷下にあるはずだけど。
>>938 毎年防衛費をGDP比2.5%にすれば余裕
戦車連隊本部や戦車大隊本部には、
戦車は配置されるの?
戦車回収車は、一個戦車大隊につき2台の割合で配置されてるんだっけ?
間違えた
一個大隊に4台だな
>943
ペントミック師団で調べると吉
さらに陸自の管区隊→師団への移行時期も調べると吉
>946
ロシアは
軍→軍団→師団→連隊→大隊→中隊
軍→軍団→旅団→連隊→大隊→中隊
になる方向ですが、自動車化狙撃軍団は3個自動車化狙撃旅団+1個戦車旅団が基幹となるので
軍団が旧師団と同等の能力を持つ形になるようです。
すなわち旧連隊に戦時に師団から配属する部隊を予め配属してしまい
より完結性を高めたといえると思います。
なお、しばらく前から自動車化狙撃連隊から戦車大隊は無くなってるのもあったりして…
(まだ移行中なので、ある部隊とない部隊が混在していて、非常にややこしい)
(じつは戦車大隊が消えたといっても自動車化狙撃大隊に戦車中隊を組み込む実験も行われてる模様)
結局、安定した編制になるのにあと5年位はかかるんじゃないでしょうかと推測
書名は忘れたが80年代に第2戦車大隊の大隊長をしてた人の回顧録に、
当時の第2戦車大隊は充足率100%の部隊に指定されてて大隊は4個中隊編制で74式戦車74輌、APC10輌、戦車回収車3輌を持っていたと書いてあったと思う
つまり、
大隊
大隊本部(戦車2輌、APC2輌、戦車回収車3輌)
中隊×4
中隊本部(戦車2輌、APC2輌)
小隊(戦車4輌)×4
という編制ではないかと
>>954 >書名は忘れたが80年代に第2戦車大隊の大隊長をしてた人の回顧録
ずばりそのもの「戦車大隊長」木元寛明氏の名著でありますノシ
>>955 thx. 思い出したわ
しかし書名と著者名忘れて編制は覚えてるってどうなの・・・
そいや米のBCTもまた改変するYOとかニュースあったけどどんな感じにしていくんだろう
>>956 このスレの鑑じゃないかね
>>LANS氏
新しい自動車化狙撃旅団って自動車化狙撃連隊をベースに砲兵大隊を
増強したものだと聞いたのだけれど。
旅団-大隊-中隊の体系じゃないの?
>958
現状では
自動車化狙撃大隊x3
戦車大隊x1
砲兵大隊x2
ロケット大隊x1
対空大隊x1
工兵大隊x1
他各種支援
が一番多いみたいです。
一時期は連隊名が残って、それに+な感じのもありましたが、現在はどんどん無くなっている模様。
結局、大規模な改編過渡期なので、あまり細かい考察は意味をなさない状況になっちゃってます。
戦車大隊を分割し狙撃兵大隊への組込もこのままなら、中止じゃないかなぁ
おちついたらグランツとか新刊ださないかなぁ・・・
ところで誰か、米軍が一時期実験した10k師団の詳細知ってる人いませんか?
1万人軽歩兵師団だっけ?
あれ何時頃だ?
>959
10K師団じゃないです、間違い
HTMD(ハイテク師団)とか呼ばれてた奴です。
(フォース21のじゃないよ)
>960
確か80年代後半から90年代中盤のです。
どうもまとまったのが見つからなくて…
確か10k師団では、大量にハンビーいれて軽歩兵の基本足にするとか、
どっかの高機動車連隊みたいな事をやってたはず。
で同時期にHTMDとか言うのがあったらしいのですが、詳細不明。
第9歩兵師団?>ハイテク師団
あれは軽歩兵師団だから10k師団の方か?
80年代末の第9歩兵師団じゃないの?
基本的な編制は他の10K軽歩兵師団と同じなんだけど、
装甲ハンヴィーの量が多いんで「自動車化歩兵」師団と書かれてたのを
89年の米陸軍特集やってたパンツァーで見た記憶がある。
今思うと何がどうハイテクだったのかよくわからんが、
SBCTみたいに機甲部隊と軽歩兵の間を埋める存在の先魁だったっぽい。
・陸上自衛隊機甲化普通科大隊
89式装甲戦闘車中隊×74(中隊本部、4個中隊)
96式自走120mm迫撃砲×16(1個中隊)
・陸上自衛隊機甲化普通科連隊
89式装甲戦闘車中隊×110(中隊本部、6個中隊)
96式自走120mm迫撃砲×24(1個中隊)
9th Infantry Division (Motorized) ナツカシス…何年ぶりに聞いたろう。
真っ平らな中東砂漠(具体的にサウジアラビア)への、軽く高機動で101ほど金が掛からん尖兵として編成されてたような。
今からみると相当トンチキな話だが、確かTOYOTA WARSの直後の編成だったんで、当時としては説得力がある話だった筈。
イラクのでかい機甲師団にぶつけるのはどうみても無茶(高機動装輪部隊なら仏軍もいるし)てんで、使われなかったけどね。
http://en.wikipedia.org/wiki/9th_Infantry_Division_(United_States)#9th_Infantry_Division_.28Motorized.29
>>963 ハンビー基軸じゃ最近の重装甲マンセーの風潮に無かったことにされてるんじゃ?
軽歩兵にも最低限の防御が無いと、基地外活動不可になりかねない。
陸上自衛隊の編成や部隊名は分かり難い。
もっと、所属する方面隊、師団が分かり、
どういう役割の部隊なのか分かるようにしてほしい。
スペイン軍は外人部隊とは言い難い外人部隊にテルシオがあるしなw
>第9師団
「世界歩兵総覧」によると
第9HTMD(第9ハイテクノロジー・メカナイズド・ディビジョン)
戦闘旅団x3
機械化歩兵大隊x5
軽主兵科連合大隊x2
軽攻撃大隊x2(コマンド大隊)
砲兵旅団
砲兵大隊x3
ロケット大隊x1
航空旅団
攻撃ヘリ大隊x2
多用途ヘリ大隊x1
空中偵察大隊x1
防空大隊x1
工兵大隊x1
情報・通信・他支援部隊
なので、軽歩兵自動車化師団とはずいぶんと違っているので、
実際はどうなってたのかなと・・・
しかし・・・第9師団・・・
メガ・フォースとか呼んでもいいですか?
(TAC・COMとかはストライカーぽいですがwww)
ちなみに、世界歩兵総覧では10k師団の代表として第7師団が掲載されています。
>>973 あ、第9歩兵師団なのか
でも検索したら軽歩兵師団的な書かれ方してるとこもあるしなぁ
うむむ……
>976
多分、途中でいろいろと計画が変わったのではないかと…
なので、その辺りのいきさつとか気になるなぁと…
あと、第9師団が結局消えていったあたりも
まあ、SBCTがその役割を引き受けたと言う事だとは思うのですが…
第9師団が問題を持っていたとうのであれば、下手すると、そのまま今の陸自師団や旅団が内包してる恐れも
ほら、第9師団って、ちょうど陸自の師団改変時期にもかぶさるし、急激に自動車化した時期も重なるので…
ねぇ
>>974 皮肉でもなんでもなく合ってます>メガフォース
メガフォース自体、制作当時の中東介入部隊・Rapid Deproyment Joint Task Force(後のCentcom)が下敷きになった映画で、
そのCentcomのRapid Deproymentの目玉として編成されたのが9th Infantry Division(Motorised)なんで、リアル・メガフォースと言って差し支え無いです、マジに。FAVとかあるし。
あと、9thは徹底的に攻撃的な部隊として構想・編成されたんで、同じく自動車化部隊と言っても、自衛隊とは内実がずいぶん違うような…
充分な数の機甲師団と機械化歩兵師団、空挺師団に空中突撃師団まで揃えた上での実験自動車化師団ですからねえ。とほほ。
どうもアメリカみたいに普通に歩兵師団内に固有の航空隊があるってのは違和感が
>>977-978 ただ過渡期なのは共通すなぁ
大綱の民主党提言とかマジで陸自は何処へ逝くのかって感じですが・・・・
>978
細かい話ですが
RDJTFは1981年10月に編成され、1983年1月にCENTCOM新設
で、1984年にRDJTFとして
第82空挺・第101空中機動・第24(機械化)・第9(自動車化)・第6空中騎兵
海兵、海兵航空団各1、戦略爆撃飛行隊x2、戦術戦闘航空団x7
空母打撃群x3、戦艦打撃群x1、哨戒飛行隊x5
が指定されたという記事がありますので、RDJTFが後のCentcomになったというより
新設Centcomの指揮下にRDJTFが入ったという方が良いのではないかと…
>FAV
でも、レーザーでないしw
信地旋回用の車輪ないしww
>>979 そういや米陸軍は師団がMLRS持ってるが軍団砲兵は無いのか?
ググった範囲じゃ無かったが
方面隊直属の戦車隊は、第一戦車群だけか
もうすぐ消えるけどね
次スレ建てられない
誰か頼む
戦車群とかイラね。
戦車は、教育隊と教導団以外は、
全部、師団もしくは旅団所属でいいだろ。
>軽主兵科連合大隊x2
この部隊が確か、50口径もしくは40mmAGL積んだ武装ハンヴィー、
そしてTOWを搭載したハンヴィーを組み合わせた乗車戦闘部隊ってことで売りだったはず
>>982 軍団以上直轄の砲兵旅団は7〜8個くらいあるよ
MLRSは半分くらいで、残りはHIMARSとM777、そして極少数のM198って感じで
陸自なんだけど各師団旅団で戦車持ってる必要あるのかな
むしろ各方面隊ごとに集約して一個の戦車師団にして機動予備にした方が良さそう
>>991 陸自の場合戦車部隊の仕事の大半は普通科支援だから
機動打撃部隊も必要だが他に用意する必要がある
そういや戦車群ももうすぐなくなるのか・・・
1戦群って独軍の重戦車大隊みたいに火消し部隊としての役割が期待されてたのかね?
それとも師団戦車大隊の増強のためだったのかね?
師団への増派が主だったような?
まぁ、状況次第では火消し部隊的にも使用されるんだろうが
そういや第1戦車群の主任務ってなんだ?
>戦車群
WW2時には米軍も機甲群(=戦車群)を軍団直轄で編成していました。
これは機甲師団に従属しない、独立戦車大隊を統括する指揮統制帰還ですが
機甲群自体が作戦を行うことは殆ど無く、基本的に軍団貴下の各部隊(主に歩兵師団、場合によっては機甲師団にも)の増強戦力のプールとされます。
この例をみても、方面群の各師団への増強用と考えるべきかと。
あはは、起き掛けで誤字が倍増してるw
指揮統制帰還→指揮統制機関
方面群→方面隊
____ >1000
/MwmVm
⊥⊥__⊥ せっかくなので1000もらうね〜
|__/|ノノ))))〉
ノ ヘ.|l. ゚ヮ゚ノ|
((( ⊂I!Liつ
)ノ fく/_|〉 にはは
´ し'ノ
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。