1 :
名無し三等兵:
2 :
名無し三等兵:2010/01/24(日) 18:05:00 ID:???
隋唐演義
3 :
名無し三等兵:2010/01/24(日) 18:39:35 ID:???
岳飛伝
4 :
名無し三等兵:2010/01/25(月) 19:06:24 ID:???
奔流
5 :
名無し三等兵:2010/01/25(月) 20:54:52 ID:NqSMXWv2
とりあえず前スレ落ちるまで待っとけ
そう長くはかからないから
6 :
名無し三等兵:2010/01/26(火) 22:36:12 ID:???
徽音殿の井戸
7 :
名無し三等兵:2010/01/26(火) 22:37:02 ID:???
「癌ヲタみたいなのは迷惑」というのが、
厨房の典型的特長レスw
8 :
名無し三等兵:2010/01/26(火) 22:44:48 ID:???
ガンオタはまだレベル高いからねえ。
銀英伝オタよりは遥かに。
それだけは客観的に考察して断言できる。
もっとも、作品そのものの質のレベルが反映されているわけだが。
9 :
名無し三等兵:2010/01/26(火) 23:30:51 ID:???
>>8 巨大人型兵器がどうこういってる時点で目くそ鼻くそ
10 :
名無し三等兵:2010/01/27(水) 01:25:54 ID:56X+Sccf
軍事描写があるから軍事小説なら
「戦争と平和」も軍事小説。
ま、映画(旧ソ連制作の方)が戦争映画なのは
否定しないが・・・・・
11 :
名無し三等兵:2010/01/27(水) 01:53:46 ID:???
でも巨大人型ロボでバトルやるならGガンの設定しかないよねっ
ていうと顔を真っ赤にして起るんだよな……>ガノタ
12 :
名無し三等兵:2010/01/27(水) 02:39:28 ID:???
ホワイトベースとヒューベリオンどっちが強い?
13 :
名無し三等兵:2010/01/27(水) 07:49:53 ID:???
グワジンの方が良いね。
ブリュンヒルトより比べ物にならないほど良い。
14 :
名無し三等兵:2010/01/27(水) 10:13:18 ID:???
★あいつら(国連部隊)がしたことを見たか。オレたちには食料が必要なんだ
・ハイチ大地震の被災者に25日、これまでで最大規模の食料配布が実施された。首都
ポルトープランスの大統領宮殿前では約2万人が列を作ったが、食料を求めて先を争う
人々と警備の国連駐留部隊が衝突し、負傷者が出る騒ぎとなった。
大統領宮殿近くの公園には数万人が避難生活を送っており、この日は米国から送られた
大量の米などが配られた。被災者は当初、整然と列に並び、順番に米を受け取っていた。
しかし、配布が進むに連れて興奮した一部の人々が列に割り込もうとし、警備にあたって
いたウルグアイの国連部隊約100人と押し合いになった。
「落ち着け」と制止する国連部隊に対し、被災者からは「食料をくれ」との怒声が飛ぶ。
混乱が拡大する中、国連部隊側は突然、銃を空に向けて威嚇発砲を始めた。さらに
列を乱す人々を警棒で殴ったり、催涙スプレーをかけるなどした。
発砲音に驚いた群衆は一瞬静まったが、再びもみ合いに。国連部隊に警棒で殴られ、
ひじから血を流した男性は「あいつら(国連部隊)がしたことを見たか。オレたちには食料が
必要なんだ」と叫んだ。現場では米を被災者同士が奪い合う光景も見られた。
ハイチに駐留する国連部隊は中南米諸国を中心にした多国籍部隊。被災者からは
「地震後、国際部隊は我々に何もしてくれない」といった不満の声が募っている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100126-00000039-mai-int
15 :
名無し三等兵:2010/01/27(水) 23:54:25 ID:+j7l8wx3
>>11 マニピュレーターで格闘技は論外でないかい。
16 :
名無し三等兵:2010/01/28(木) 05:21:03 ID:???
やはり格闘兵器は火薬式じゃないとな
17 :
名無し三等兵:2010/01/29(金) 01:39:28 ID:???
>15
壊れたっていいじゃん。パワーを制限したっていい。ガチの戦争じゃないんだから
18 :
名無し三等兵:2010/01/30(土) 21:09:27 ID:???
創竜伝
19 :
名無し三等兵:2010/01/30(土) 21:56:24 ID:???
誘導
このスレは放置。以後、下記スレをご利用ください。
■○創作関連質問&相談スレ 55○■
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/army/1264088047/ >>1 軍事板スレ建てするときの注意事項 (簡単なまとめです。詳しくはローカルルールや削除ガイドラインなどを参照)
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/army/1253648186/9-10 ・スレ建てするときは、スレッド一覧で複数の類似キーワードで検索して、
重複したスレ建てをしないように気を付けましょう。
もし、重複しちゃったら次スレとして再利用するか、削除依頼を出しましょう。
・スレタイには 空 白 や★■◆●などによる装飾は極力控えてください。
・ここは軍事板です。2ch入り口の案内文にあるように
>軍事に関係するなら時代を問わず、戦略・戦術・軍制・兵器・装具なんでもありの板。
古代ローマや源平合戦など、いつの時代でも、どこの国の話題でもかまいませんが、
軍隊、兵器技術、戦略・戦術、偵察・諜報・防諜、指揮命令、戦史、軍制、防衛問題など
あくまでも軍事や戦争に関係する内容でスレ建てする必要があります。
・スレ建て時、1の本文には、スレの内容は出来るだけわかりやすく。どのような方向で話がしたいかも
書き添えてください。また、旧スレッド、関連スレッドがある場合は、そのスレッドへのリンクもつけてください。
・単発ニュースや雑談目的でのスレ建てはご遠慮願います。
軍事に関係するニュースの話題は、速報・雑談スレでお願いします。
・単発質問でのスレ建てはご遠慮願います。
ふと疑問に思った事があったらスレを立てる前に、初心者質問スレで質問しましょう。
・アニメ・映画などの話題は単独スレを建てず、できるだけ総合スレを利用してください。
どうしても単独スレを建てたい場合は、アニメ・映画関連の板を利用しましょう。
・自身の政治信条を押しつける、または政治運動・印象操作を目的とした
スレ建てはご遠慮願います。話題にしたい方は政治板や政治思想板へどうぞ。
20 :
名無し三等兵:2010/01/31(日) 02:34:58 ID:???
質問でも相談でもないから。
21 :
名無し三等兵:2010/02/01(月) 00:31:19 ID:clka25U/
回廊の戦いに於けるミッターマイヤーの用兵は、バクマン。の作中作並に具体像が見えない。
22 :
名無し三等兵:2010/02/01(月) 00:45:58 ID:???
>>21 あの戦いのミッターマイヤーは明らかに無能だよな。
ミッターマイヤーの大軍を指揮する能力の限界を感じた。
宇宙艦隊司令長官の器じゃない。
23 :
名無し三等兵:2010/02/01(月) 01:09:19 ID:???
ラインハルトやヤンですら現実にいたら牟田口以下だろ。
24 :
名無し三等兵:2010/02/01(月) 02:17:55 ID:???
>>23 どっちも、放り出されるわな。そもそも入れないかもしれん。少なくとも士官スタートは無理。
25 :
名無し三等兵:2010/02/01(月) 18:43:23 ID:???
海江田艦長はどれくらいかな?
26 :
名無し三等兵:2010/02/01(月) 20:29:46 ID:???
27 :
名無し三等兵:2010/02/01(月) 20:39:33 ID:???
28 :
名無し三等兵:2010/02/01(月) 20:45:30 ID:???
そもそもあんな狭いところに大軍を入れるのは無理があるのではないかと
29 :
名無し三等兵:2010/02/01(月) 20:58:39 ID:???
30 :
名無し三等兵:2010/02/01(月) 22:19:30 ID:???
>>29 あんな「自分の理想」を人に押しつけたあげく、押しつけたという自覚すらないやつはそもそも人の上に立ってはいけない。
31 :
名無し三等兵:2010/02/02(火) 08:02:39 ID:???
>>30 >あんな「自分の理想」を人に押しつけたあげく、押しつけたという自覚すらないやつはそもそも人の上に立ってはいけない。
だからその具体的根拠を述べてください。
作中の台詞などの描写から具体的な箇所を挙げて述べてください。
そうでないと意味不明です。
32 :
名無し三等兵:2010/02/02(火) 09:05:40 ID:???
>あんな「自分の理想」を人に押しつけたあげく、押しつけたという自覚すらないやつは
二次大戦のときのいろんな国のいろんな名前が浮かんでは消えたw
独のマとかロとか、英のモとか、米のマとかパとか、日本のムとかwww
33 :
名無し三等兵:2010/02/02(火) 09:48:59 ID:???
>>32 それ見て指揮官に必要な資質なんじゃないのかと思えてきたw>理想押し付け
34 :
名無し三等兵:2010/02/02(火) 10:08:14 ID:???
竜堂続って揚げ足取りの中二病じゃなかったっけ?
軍というシステムに合わせられるとは思えん
能力は高いという設定みたいだからテロリストなら向いてるかも
35 :
名無し三等兵:2010/02/02(火) 10:41:45 ID:9nlqCL+P
中二病で能力が高い人間の適正はいわゆる「鉄砲玉」ではないかと(´∀`)
36 :
名無し三等兵:2010/02/02(火) 11:14:44 ID:FkIQbxSM
test
37 :
名無し三等兵:2010/02/02(火) 18:42:56 ID:???
>>34 >竜堂続って揚げ足取りの中二病じゃなかったっけ?
その具体的な作中の描写を指摘してください。
全く分かりませんので。
38 :
名無し三等兵:2010/02/02(火) 19:03:57 ID:a9dQDA+f
実はこいつ竜堂続じゃね?
39 :
名無し三等兵:2010/02/02(火) 19:08:23 ID:???
まず何らかの主張をするならば、
その主張を裏打ちする具体例を挙げていかないと。
40 :
名無し三等兵:2010/02/02(火) 19:26:10 ID:6Mh/CaUE
銀英伝で全体を通してあきれるのは
戦闘被害の規模が一方的すぎるところ。
例えば、
勢力2倍の同盟軍が3隊に分かれたのをみて
各個撃破すれば3隊全てに対して優勢って・・・
自軍の被害は無いのか?
41 :
名無し三等兵:2010/02/02(火) 19:33:07 ID:???
>>40 主人公補正あるから余裕
ガンダムやヤマトと一緒
42 :
名無し三等兵:2010/02/02(火) 19:58:38 ID:???
で、
「竜堂続があんな「自分の理想」を人に押しつけたあげく、押しつけたという自覚すらないやつはそもそも人の上に立ってはいけない。 」
という根拠は何だ?
43 :
名無し三等兵:2010/02/02(火) 20:26:01 ID:???
>>40 しかし、上杉輝虎ならどうかな?
・・・・各個撃破の必要すらないな。うん
44 :
名無し三等兵:2010/02/02(火) 20:53:33 ID:ykNWPdC3
>>40 あれは長久手合戦を下敷きにしてるんだよ。
奇襲を受けた秀次・池田軍は次々に各個撃破されたのに、徳川軍はほとんど無傷だった。
戦史上、そういう戦闘、たくさんあるよ。
45 :
名無し三等兵:2010/02/02(火) 20:56:34 ID:???
竜堂続のどこは将校に向いていないのだ?
46 :
名無し三等兵:2010/02/02(火) 21:51:24 ID:???
47 :
名無し三等兵:2010/02/02(火) 22:39:55 ID:???
>40
なんかものすごく聞き飽きたフレーズだが、ランチェスター則がどうこう言うなよ?
48 :
名無し三等兵:2010/02/03(水) 00:55:37 ID:???
1つめ:奇襲で有利になった
2つめ:後方からだったので有利
49 :
名無し三等兵:2010/02/03(水) 02:03:17 ID:???
あれはそもそも、「敵がいるはずの所に向けて進撃中だから、敵が動いていないという前提で索敵なんてしてません」という段階で同盟がアホすぎる。
敵艦隊撃滅を目的に加えているのなら、敵が逃げたときにも備えて敵の一を可能な限りリアルタイムに近い形で把握しておけと。
ちなみに
>>30で長男と次男を勘違いしていたのは内緒。
次男は長男よりはマシかもな。
適正低いと思うが。
50 :
名無し三等兵:2010/02/03(水) 10:05:02 ID:???
>>49 >ちなみに
>>30で長男と次男を勘違いしていたのは内緒。
次男は長男よりはマシかもな。
適正低いと思うが。
その根拠を作品中の具体的な描写を交えて、
充分解説をお願いいたします。
51 :
名無し三等兵:2010/02/03(水) 13:38:18 ID:???
徒然と駄文を書いてみる
百戦錬磨のパストーレの艦隊を襲った段階で、戦場は想定宙域より、そっち側に移動
ヤンの提言だと、そのまま前進して予定通りの戦場へ最短コースで合流する形だが、
パエッタの決定は、救援、と言うことは、方向をやや左に変えて、その移動した戦場に向かっているはず
ただ、ムーア鬼提督は、「敵は前にいるのだ」という台詞からすると、
当初予定宙域を目指していて、コース変更してないと思われる
(もし、新戦場へ移動していると、途中で、ラインハルト艦隊が、よほど迂回していない限り、
右翼遠くに見る形になる。索敵を回避し、真後ろを取るには、原作よりかなり迂回させられる)
タイミングとしては、パエッタがパストーレ艦隊(の残りカス)に合流した頃に、
ムーアが後方から奇襲される頃ではないか
この時点で、ムーアが粘っておれば、まだ、やりようがあったんだが、
あっという間に潰れたので、パエッタは何も出来ずに
想定進行方向に艦隊を向けておくことしか出来なかったんかね
第3段階でパエッタが戦った位置は、実際には、ほぼパストーレがいた位置で、向きは、
ムーア艦隊の方向を向いていたと推察される
52 :
名無し三等兵:2010/02/03(水) 15:06:21 ID:???
泉田くんなら・・・ビッテンの下でオイゲンと胃薬飲みあってる?
53 :
名無し三等兵:2010/02/03(水) 15:22:19 ID:???
>>51 アスターテと言えば、あの作戦も元はと言えば、トリューニヒトがヤンの「六倍の戦力ブチ込みゃあ
楽勝( `д´) ケッ! 」て言葉を真に受けて「六倍とはいかないが、倍は用意した(* ^ー゚) 」から選択
されたようなもんだということを考えると、その後のヤンの言動は痛いを通り越して、非道に見える。
少しは「余計なこと言った……orz」って責任、感じろよw
54 :
名無し三等兵:2010/02/03(水) 15:30:59 ID:???
そんなシーンあったか?
55 :
名無し三等兵:2010/02/03(水) 15:36:11 ID:???
アニメだけどね。
劇場版第二作
56 :
名無し三等兵:2010/02/03(水) 19:06:26 ID:???
遊兵を作らないようにきちんと統制されてとか条件をつけてたような
57 :
名無し三等兵:2010/02/03(水) 19:17:28 ID:???
58 :
名無し三等兵:2010/02/03(水) 19:45:06 ID:???
で、竜堂続とは?
59 :
名無し三等兵:2010/02/03(水) 19:46:38 ID:???
もしヤンが第2艦隊でなく、第4艦隊の幕僚だったら
いきなり話が終わってたかな?
ヤンとラインハルト、どっちかが死ぬ事になったろうし
60 :
名無し三等兵:2010/02/03(水) 19:47:23 ID:2J3Yf7rj
>>49 確かにアホすぎる。だが世界戦史上、なぜかそういうアホなことが起きてしまうことが多々あるのだよ。
百戦錬磨の曹操が水上戦とはいえ圧倒的に有利だったはずなのになぜか負けるとか、
ラインハルトの戦闘の多くがナポレオンをモデルにしていると思われるが、
当時無名の若僧だったナポレオンの戦績を調べるだけでも、そういうの枚挙に暇がないよ。
そういう、「戦争とは考えられないことが起きる」ということを知らないチミはまだミリオタではないな。
61 :
名無し三等兵:2010/02/03(水) 19:53:44 ID:???
別段おかしな事いってるわけでもなし
煽るのはやめましょうや
62 :
名無し三等兵:2010/02/03(水) 19:53:57 ID:???
まさにミスが少ない方が勝つ
63 :
名無し三等兵:2010/02/03(水) 20:19:22 ID:???
優位に立ったからって中央突破ってするもんなの?
64 :
名無し三等兵:2010/02/03(水) 20:24:44 ID:LppuWL2F
ただの数的優位ならするかどうか判らんが、アスターテの最終局面なら、ありうる。
第四・第六艦隊と連戦して物資と体力の双方で不利な帝国艦隊が、数的優位を活かして第二艦隊の司令部機能(組織的抵抗力)を一気に破壊しにかかったわけだから。
65 :
名無し三等兵:2010/02/03(水) 20:30:21 ID:???
あの世界の艦体司令部は何をどう指導しているやら〜
66 :
名無し三等兵:2010/02/03(水) 20:33:58 ID:???
>>49がまだ論証できずに、
敗走を続けているね。
67 :
名無し三等兵:2010/02/03(水) 21:07:33 ID:???
竜堂続とは?
68 :
名無し三等兵:2010/02/03(水) 21:22:34 ID:2J3Yf7rj
漏れも竜堂続って誰か知らないそんなの銀英伝にでてなかった
外伝に出てるのかも知れんが出てないのならスレチだからどっかいってくれ
69 :
名無し三等兵:2010/02/03(水) 21:25:22 ID:???
>>68 あの、90式は川の石で底が割れるの元ネタを知らないのか……
70 :
名無し三等兵:2010/02/03(水) 21:38:02 ID:???
>>68 銀英伝の方がスレチだろ。
創竜伝の方が現代軍事に即してて、
軍事板のスレの流れらしいぞ。
71 :
名無し三等兵:2010/02/03(水) 21:50:03 ID:???
竜堂続って、作中で戦車に搭乗してなかったか?
72 :
名無し三等兵:2010/02/03(水) 21:52:19 ID:2J3Yf7rj
>>70 あそっか、銀英伝スレじゃなくて田中芳樹スレなんだっけ。失礼しました。
73 :
名無し三等兵:2010/02/03(水) 22:04:42 ID:???
創竜伝で竜堂兄弟の誰かの台詞だか忘れたが、
「アメリカでは汚職には日本より厳しい」とか言うような台詞が
あったような気がする。
しかし、実際には日本と違ってアメリカでは、
政治家による口利きは合法でビジネスとなっていることを考えれば、
日本の方がかなり厳しいことになる。
明らかに作品を描くにあたっては、
いい加減な知識でしか描いていないような。
74 :
名無し三等兵:2010/02/04(木) 08:22:17 ID:???
>>67 揚げ足取りの中二病で軍人としての適正が低い社会不適合者
75 :
名無し三等兵:2010/02/04(木) 09:05:47 ID:???
竜堂続と言えばたしか「僕は兄以外の命令は聞きませんよ」とか言ってたな
根本的に組織に属するという適性が無いw
76 :
名無し三等兵:2010/02/04(木) 10:30:19 ID:???
>63
アスターテ終盤は、あんまし長引かせると、相手が普通の提督でも、やり返される危険があるし
ましてヤンがいるかもしんないと思ったら、動きの鈍い今のうちになんとかしてしまおうと考えたのかも
77 :
名無し三等兵:2010/02/04(木) 10:35:47 ID:???
>>76 ラインハルト艦隊とて連戦の疲労はあるし
優位に進めていたとはいえ第二艦隊の善戦は想定以上の損耗をもたらす恐れが十分あったし
一気に片をつけたい気持ちはわからんではない。
78 :
名無し三等兵:2010/02/04(木) 11:32:08 ID:???
第4艦隊の時の秒殺ぶりと比較して
第2艦隊への初期攻勢は(パトロクロスへの命中弾除いて)精彩を欠いてるんだよな
それが帝国艦隊の疲労と消耗の現われだと思えば納得がいく
79 :
名無し三等兵:2010/02/04(木) 11:45:08 ID:???
>>78 精彩を欠くつうか
4・6艦隊共奇襲と言ってよい初撃で一方的な展開になったのと違い
第二艦隊相手は数的優位こそあれ真正面からがっぷり四つにぶつかってるからね。
その違いは大きいだろう。
80 :
名無し三等兵:2010/02/04(木) 12:03:13 ID:???
>>51 ヤンの提言ではそのまま前進というか、予定進路をやや右に変えて最短距離をとれ
って事だろうね
ただまともに通信が取れない状況でこの提言が正しいかどうかはしらない
81 :
名無し三等兵:2010/02/04(木) 12:16:01 ID:???
>>79 二戦目のムーアはともかく
初戦のパストーレは正面からまともに当たってたよ
パストーレ個人の精神にとっては奇襲だったけれども
82 :
名無し三等兵:2010/02/04(木) 12:20:39 ID:???
うまいこというね
83 :
名無し三等兵:2010/02/04(木) 18:54:15 ID:???
>>74 >揚げ足取りの中二病で軍人としての適正が低い社会不適合者
その具体的根拠を作中の具体的な描写を挙げて論じてください。
84 :
名無し三等兵:2010/02/04(木) 19:39:14 ID:8WSXTxwr
まあ普通だったら味方2個艦隊が手もなくやられたと聞いたら大急ぎで撤退するわな。
85 :
名無し三等兵:2010/02/05(金) 02:44:25 ID:???
遺族年金で破綻
86 :
名無し三等兵:2010/02/05(金) 07:56:19 ID:???
で、竜堂続とは?
87 :
名無し三等兵:2010/02/05(金) 11:39:17 ID:???
揚げ足取りの中二病で軍人としての適正が低い社会不適合者
88 :
名無し三等兵:2010/02/05(金) 19:01:16 ID:???
89 :
名無し三等兵:2010/02/05(金) 21:00:06 ID:???
そんなことよりアルスラーンについて語れよ。
ダリューン強すぎだろ。
90 :
名無し三等兵:2010/02/05(金) 21:08:46 ID:???
そんなことより創竜伝について語れよ。
竜堂兄弟強すぎだろ。
91 :
名無し三等兵:2010/02/05(金) 21:51:30 ID:YCASUs5I
銀英伝しか知らない
92 :
名無し三等兵:2010/02/05(金) 22:17:04 ID:???
そんなことより七都市物語について語れよ。
陸戦なのにトリックに頼りすぎだろ。
93 :
名無し三等兵:2010/02/05(金) 22:17:38 ID:???
銀英伝ネタ飽きた。御腹一杯。
他の田中芳樹作品のネタにして欲しい。
94 :
名無し三等兵:2010/02/05(金) 22:26:33 ID:???
そんなことよりタイタニアについて語れよ。
あんな駄文で今さらメディアミックスなんて必死すぎだろ。
95 :
名無し三等兵:2010/02/06(土) 03:31:23 ID:???
規制解除キター@各個撃破作戦
96 :
名無し三等兵:2010/02/06(土) 06:51:55 ID:???
そういやアルスラーン戦記って、いまどうなってんだっけ?
王都奪還してから後の事知らんのよ
97 :
名無し三等兵:2010/02/06(土) 13:25:05 ID:???
>>93 じゃあ、アルスラーンについて
友達救うために北から大回りしたって言うあの作戦、穴熊たちに対する侵略だよね。
事前の許可も通達すらなく、通過するだけだからって軍を攻め込ませながら侵略じゃありませんは通らないよね。
98 :
名無し三等兵:2010/02/06(土) 15:45:33 ID:???
>>97 時代中世だろ。神話混在だから下手すりゃそれ以前だろ。条約ひとつ無い世界。
むしろわざわざ言い訳するほうが不自然。
99 :
名無し三等兵:2010/02/06(土) 15:57:55 ID:???
明確な国境線なんて中世以降じゃないとないからな
100
101 :
名無し三等兵:2010/02/06(土) 20:15:19 ID:5W4G2VaP
アルスラーンなあ・・・
「うおっまぶし!」で勝ってたのを見て切ったな
>>98 だってわざわざ言い訳していたぞ、
「隣国救うためだから彼らも納得してくれますよ」って強弁していた。
内輪で。
アルスラーンは王都奪還で終わったと思えば名作。
105 :
名無し三等兵:2010/02/07(日) 01:50:40 ID:Yk0iA4Za
>>98 中世でも「戦の大義」は一応ある。
まあ、自分自身を納得させるために
言い訳したりはしないけどな。
大抵は「仕方ないじゃん」ですむ。
アルスラーン王朝は1代で潰れて、昼メスがあとを継ぐってことでFA?
108 :
名無し三等兵:2010/02/07(日) 13:05:54 ID:uSXq7G8W
強酸糖浅間
アルスラーンは外国の若い女騎士と出来ちゃった婚するにきまっているじゃん。
既に死んだが?>外国の若い女騎士
あれはアルスラーンと結婚するもんだとばかり思ってたが
まだ使いでのあるキャラでも、結構簡単に殺すからな田中は
逆に出がらしみたいなキャラが生き残ったりする
ツンデレの走りみたいなキャラ死んだのかよw
もっとお前たちの糧食を減らしてやりたい
>115、お涼ならどんなことあっても死なないだろう。ルーデルと一緒でも大丈夫
>>115 あっさり死んだ。アルスラーンの嫁第一候補だと思ってたのに。
エステルはバラフーダを臣下にするためのシナリオ上の生贄?
てことは、今後の話の上で、どうしても、陣営に入れておく必要のある展開が来る??
>>119 ジャスワントやジムサもそうだけど、パルス人ではないので、蛇王と愉快な仲間たちに対する
半ば本能的な恐怖を持たないって設定が、どこかで効いてくると予想。
「ぬうう、蛇王・・・」(ガクガクブルブル)
「どけい!もはや貴様らの出番ではない!」
「な、なんだとーーー」
「ジャスワント、ジムサ、バラフーダ!」
「ふん、どいつもこいつもそろって腑抜けおって」
「な、なんだとーー!」
「侮辱したのではない。パルス人の貴様らには、こやつに対する恐怖は、どうすることもできんのだ、
だが、我らは、パルス人にあらず!」
「そういうことだ、こいつの退治は、俺たちに任せて、観戦してるんだな」
と男塾な展開想像した
>>120 一般的なパルス人が、先祖代々言い伝えですり込まれきた恐怖心と違って、
やつは蛇王の恐怖を直接魂に刻み込まれているわけだが、もっと駄目なんじゃね?
まさかのエステルラスボス化
死体再利用w
それはアンドラゴラスの役割と、とうの昔に決まっているじゃないか
禿が忘れてなければだが
ボス戦の前座くらいでありそう。
>>124 最新刊でも、アンドラゴラスの遺体らしきものが、蛇王の洞窟の中に置かれている描写がある
とりあえず、完全に忘れてはいない模様
銀英伝の帝国領侵攻の際に、辺境から食い物持って行くのだが
政府保有分ならともかく、アニメのように、個人所有の分まで
どういう法的根拠に基づいて、持っていったんだろう
専制国家とはいえ、政府の考え次第で、資産を持っていかれるとなれば、
商売人が黙っちゃいないだろう・・・
バカ高いお金で買い上げして、何も知らない民衆は、大喜びで売り出したんかね
でも商売人は一部ぐらい残してそうなもんだ
まぁ、その前に、「帝国領は不可侵でなければならない」という、決まりというかなにかを
どうやって納得させたのか、と思うが
リヒテンラーデ公の部下が引き込み作戦言ってるぐらいだから、あくまで名目か
+で霊長類研究者のミッターマイヤー氏の記事に関するスレが立ったら、
予想通りの銀英伝スレに
遅いじゃないかミッターマイヤーorz
130 :
名無し三等兵:2010/02/20(土) 18:13:38 ID:x1mgo+aC
wwww
仮想キャスティングはメンバーをトゥルナイゼンにしたのがミソだよな
創竜伝
134 :
名無し三等兵:2010/02/23(火) 17:50:56 ID:KAIkUTe2
>>130 マジで似てるのが恐ろしい・・・・・・・
最強かもしれん。
キルヒアイスとレンネンカンプは面白過ぎてアウトだろう。
そしてヤンが残念すぎる件
>>130 途中から何の違和感も無く創竜伝に移り変わってそうなキャスティングだ
>>127 亀だが、
金髪な皇帝から全権委任されてるんだから、帝権使って強制徴収に決まってるだろ
皇帝権力は神聖にして不可侵、だ
PCゲームの6(クソゲ)のIFシナリオでは金髪の儒子は消極的作戦指導で解任されて
ミュッケン元帥と門閥貴族連中がアムリッツァしてたり。
ブラ公によると「帝室あっての帝国、大貴族あっての帝室」だそうな。
>>137 > 金髪な皇帝から全権委任されてる
帝国領侵攻のときってタダの元帥でしょw
>>127 >まぁ、その前に、「帝国領は不可侵でなければならない」という、決まりというかなにかを
>どうやって納得させたのか、と思うが
その建前はイゼルローン失陥で吹き飛ばされたばかりだし、その大失態の責任を取って
辞表を出した帝国軍三長官をラインハルトが引き止めた形になったので、帝国軍主流派も
借りのあるラインハルトの大規模誘引撃滅策に表立って反対は言えなかったかと。
それに門閥貴族らにとっても自分達は戦力を温存しラインハルトの手勢のみが同盟軍の
大規模侵攻作戦の矢面に立つ事で戦力を勝手に消耗してくれれば今後何かとやり易い・・
という思惑もあったし。
一部には「これで儒子が勝てばますます手が付けられなくなる」と懸念する声もありましたが、
侵攻してきた同盟軍の総兵力が優越していた為に例え勝ったとしてもラインハルト軍の
損耗はかなりの物になるだろう・・ と見なしていたのでは。
>>139 間違えたw
金髪なじゃなくて金髪は、だ
一つ言葉間違えるだけでこうも文脈が違っちゃうもんだなw
>>138 ゲーム的にはそっちのが面白そうだなw
同盟軍の帝国領侵攻規模が約20万隻
対して、ミュッケンが掌握している帝国軍艦隊の半数10万隻に
リップシュタット時の大貴族連合私兵艦隊が16万隻とも18万隻とも言われているから
合計すれば大貴族軍のデタラメぶりを加味しても、いい勝負になりそうだw
>>142 そのシナリオな、片方の陣営でも全部隊動かそうとすると
もう体力勝負になっちゃうの。
かと言って一つの艦隊だけ動かそうとすると防衛ラインの
後方に浸透されちゃうし…
銀英伝4で「遠征の決定→イゼルローンに辿り着く前に資金切れ」コンボを思い出したw
ちっとは余裕が出来てからにしろ、というかせめて敵陣営までの必要経費くらい見積もれ、と
おかげで遠征のたびに根回しして中止させてたw
>>142 多分それかなり被ってるぞ、メルカッツとかファーレンとか貴族に所属してるし、
まあ日和ってる奴らもいたろうから、全部ではなかったんだろうが。
強制徴収するたって、国が国民から、
紙切れ1枚で個人資産をタダで持っていけるとなれば
俺たちもか?って貴族、商人が黙っちゃいないし
(痴愚帝の最後はそうみたいだが、これも、一応、商人に罪を着せての没収でムチャとはいえ名目はある)
平民も、いくら強権国家とはいえ、キレて800年も国が持たん
強制であっても、割り増し価格で払うか、プレミアムつきで返すとかの条件で借り上げかになると思う
帝国だの王国と言っても、長く治めていくには、ルールがないとやってけないが
田中芳樹的には、王国、帝国、独裁国家、専制国家では、
法律も何も無くて、トップの気分放題でやりたい放題と言う解釈なのだろうか
実際のところ、「ぼくはおうさま」みたいな王様では国なんぞ持たんだろう。
(あれって天皇制を打破するための思想誘導絵本だったんかな)
実は、帝国は平民には社会主義国で、
個人資産は認められてない、という制度なのかもしれんが
アニメでは、各個人の家庭じゃなくて、領主だか公の倉庫かなんかのをコンテナ積みで運び出してたぽかったな
軍事用として一時的に接収できるように規格化された備蓄分を運び出したんじゃないの?
流石に個人のを探し回る時間と労力の余裕は無いだろうしね
年貢米みたいに、農奴から集めた収穫を一度領主が集めて、必要に応じて市場へ流通させる形なのかも知れん
惑星内の物流センターから洗いざらい持ち出せば簡単にマヒするだろ
もちろん各人の手持ちはのこるけど、同盟がいつ到着するかも考えると結構嫌な感じだな
>>148 アニメじゃ中世ヨーロッパの領主がいる村、みたいの風情だったけどね。
あれじゃ商品経済もロクに浸透していないんじゃないのw
だから流通が大混乱、もないでしょ。流通自体がもとからない。
運び出したのは年貢じゃないの?
でもあんなレベルだったら運びださなくても100万人の同盟艦隊が来たら
どのみち窮乏するだけだろうね。
アニメを基準に話されても……
原作の方は基準になる物さえなく、問答無用で「集めた」で終わりだからな。
どうやって集めたのかを語るなら、アニメが出てくるのもある程度仕方ないのでは。
戦闘してないから、弾薬は100%あるだろうし、
燃料も追撃を振り切ってアムリッツァに辿り着く程度は有る。
それなのに食糧がなくて「お腹がすいて力が出ない」で同盟敗走。
その程度のお話なんだよ。
ロジは三国志
戦術はナポレオン
焦土作戦に気がついて、どこかでブレーキ踏みそうなもんだ
ただ、飢える帝国の住民を食わせるために、友愛の精神で進出せよ
て、鳩山レベルの政治家なら言いかねんか
>>152 良く考えたら兵力分散だけで同盟の敗因語ってもまったく問題ないよなw
>>152 てか、宇宙戦闘艦は全部核融合炉をエネルギー源にしているので燃料補給間隔は半年とか1年といったレベル。
原作の流れだと再補給は必要ないだろう。
>>156 姿勢制御や進路変更用のスラスター関連のプロペラントは消耗する、とかいう設定は
ありかも。ただ、慣性制御と重力制御が実用化されてる事になってるから、そんなに
プロペラントが必要かどうかは、やっぱり疑問かな。
でも銀英世界では、補給といったら食いもんなんだな。
ラグナロック作戦のロイエンタールとミッターマイヤーの心配事はパンや肉だしw
ミサイルとかの心配はしないのだろうか?
>>157 艦隊戦の中心が艦載機のような小型機動兵器で
惑星に接近するたびに制宙権の確保のために大量出撃するのが基本的な行軍形態ならその設定もありだと思うけど
そんな描写ほとんど無いもんな。大体がワープでおしまいだし、主力はビーム砲を積む戦艦だし。
「補給部隊が疲れきって(計画が破綻して流通が滞って)戦闘時に円滑な補給が望めない状態」
といいうなら別におかしくないし。
あとは艦隊がへたり込んだ状態でそのまま居続けるだけならともかく、大規模な機動したら補給がとどかなくなるとか。
要するに撤退だけはできるけど、それは総司令部が裁可しなかった。
軍艦の場合、最も心配すべきことは艦艇のメンテナンスだと思うけど・・・
ラグナロックだと大量の軍艦をオーディンからフェザーン経由で同盟領まで航行させた、
しかもフェザーンに大型軍艦の修理施設なんかないだろうから、稼働率の低下に
悩まされたと思うけどね。
あの世界、艦隊は個人に属しているからおいそれとA艦隊とB艦隊くっつけて兵力再編も
できないしね。
汎用のドックくらいはあるだろうけど。軍用の艤装はアレだな。
あと、当然のことながら工作艦を大量動員してるだろうな。
泊地に艦隊支援施設を展開するためにHeller Stein号がスタンバってたりとかして
>>161 その場合ウルヴァシーが同盟領内に於ける侵攻拠点になったのでは。
164 :
名無し三等兵:2010/03/10(水) 17:48:45 ID:FxEG2pOJ
1 名前: 依頼あり ◆GinGaOoo.. @銀河φ ★ [sage] 投稿日: 2010/03/10(水) 17:16:01 ID:???0
田中芳樹原作のスペース・オペラ「銀河英雄伝説」が舞台化 11年1月に青山劇場で上演
田中芳樹原作のスペース・オペラ小説「銀河英雄伝説」が舞台化。2011年1月に公演が行われる。
同作は、「アルスラーン戦記」や「創竜伝」などの人気シリーズを生み出した、
SF・ファンタジー作家、田中芳樹原作の長編スペース・オペラ小説。
82年に徳間書店から第1巻が刊行されて以降、全10巻・外伝4巻が刊行され、
シリーズ巻累計発行部数は1500万部を誇るヒットシリーズだ。
劇場版やビデオシリーズで全エピソードがアニメ化もされている。
遠い未来の銀河系宇宙を舞台に、銀河を二分する勢力「銀河帝国」と「自由惑星同盟」の闘争を描いた
壮大なスケールの物語と、ラインハルト・フォン・ローエングラムや、ヤン・ウェンリーをはじめとする
数々の将校たちが、知力を尽くした戦略・戦術を繰り広げる姿が人気を呼び、いまだ多くのファンをもつ作品だ。
現在、キャスト・スタッフなどの詳細は明かされておらず、
公式サイトでは4月10日の正式オープンまでのカウントダウンが行われている。
◆ソース:演劇ポータルサイト/シアターガイド 2010/3/10
http://www.theaterguide.co.jp/theater_news/2010/03/10.php ▼関連リンク
・舞台「銀河英雄伝説」公式サイト
http://gineiden.jp/ ・らいとすたっふ
http://www.wrightstaff.co.jp/ ・青山劇場・青山円形劇場
http://www.aoyama.org/
もともと婦女子からウケが良かったんだから、遅ればせながらって感があるな
演劇では難しいはずの宇宙戦闘描写も銀英伝の場合、艦橋や司令室内での台詞回しで
殆ど進行させられるからやりやすかろう
お腹が減ったから帰るって小学生が自転車で隣町まで行くようなノリだな。
石炭で動くワープ船みたいな挑戦。
>>166 遠くへ行ったらそこでお腹をへらして困っていた人がいました。
だから自分が持っていたお弁当を分けて上げました。
そしたら自分がお腹がへってきたので、困っていた人からご飯を分けてもらいました(強制的に)
それでも僕は進み続けました。
正直小学生以下だろ。
169 :
名無し三等兵:2010/03/11(木) 09:44:41 ID:kmijjyBb
焦土戦術、ったって、住民から強制的に食料取り上げようとしたら、
「帝国は我々に死ねというのか?」とそれだけで反乱起きそうな。
辺境の星域だからそんなに帝国への忠誠心もないだろうし。
つか、焦土戦術って、いちいち食料とりあげたりしないで、
いきなり自国の村々に火をつけてまわるとかするんじゃない?
>>169 それしちゃうと、「キレイなラインハルト」を維持できないから。
同盟軍がたすけてくれること前提に食料取り上げるのがせいぜい。
辺境、特にイゼルローン方面は人口が極端に少ないんじゃないの? あと、 惑星単位で孤立して
いるから、勢力になるほど連携できず、領民が叛乱起こしても領主の手勢だけで簡単に鎮圧でき
るとか、領主がやらかしても半個艦隊程度で済む、と。
同盟軍は、そんなど田舎を律儀に「解放」せんでもよかったんだよ。状況だけ確認して、食料提供
とか宣撫は本国から役人にきてもらって、艦隊はもっと先に進むか、適当なところに防衛線築いて、
待ち構えていりゃあ……。
選挙向けの宣伝用だから、軍が現地人と仲良くして見せる必要があったんじゃないの?
ま、禿がアムリッツァで同盟を潰すための強引な神の手なんだろうがw
>>170 まぁアムリッツア戦役で帝国領内に大規模侵攻を行った同盟軍の戦略目標がはっきり
していれば占領地の住民の維持に拘泥する事は無かったんでしょうけどね。
仮にイゼルローンより少し先にフェザーンの様な航路の要衝や結節点となる重大な
戦略価値を持つ星系の占領を目指すなり、現代の石油の様な産業や戦争遂行の為に
必要不可欠な戦略資源が大量に産出する星系や帝国軍の軍需生産の過半を占める
産業中枢が比較的近くに存在するのなら、そこを最優先目標として脇目も振らずに
制圧する価値はあったでしょう。
しかし本編の同盟軍はビュコックらが指摘した通り何ら明確な戦略や目標を掲げぬまま
漫然と大軍を推し進め、戦略的には無価値な占領地の維持に膨大な戦争資源を浪費
してしまう有様でした。
しかも攻守所を変えたラグナロック作戦のそれとは違い、イゼルローンこそ失陥した物の
帝国軍の主力はそっくり温存されていたのですから、例え帝国軍が焦土戦術を行わずとも
兵站線の延びきった同盟軍が帝国軍主力による反撃で大打撃を被るのは必至だったでしょう。
>>171 だから、それは後方から宣撫部隊を物資・マスコミと一緒に送れば済むことで、戦闘部隊を飢えさせてまで
やることじゃないでしょ? というか、最初からそれは計画の内に入れておくものでしょ? 焦土作戦に関係なく。
>>173 そこら辺を好意的に解釈してしまうと・・
・同盟軍は「帝国領土は神聖不可侵」という建前がある以上、いつまでも同盟軍の大規模侵攻を
放置するはずが無く、政治的な理由で比較的早期に反抗を行うと目論んでいた。
・その為帝国軍が反撃を開始した時点での同盟軍の支配下に置かれている旧帝国領は史実の
それと違って格段に狭く、それらの星系の住民の数もさほど増えないと見込んでいた。
・当然同盟軍の宣撫班や民間人に拠出する物資もそれを前提にして立てられていたが、実際には
アムリッツア戦の全権を委任されたラインハルトの政治力はそれを覆し、事前の見積もりを大幅に
上回る広大な宙域をあっさり明け渡し食料や兵站物資も根こそぎ持ち去っていった。
・その為同盟軍の開戦前の兵站見積もりは完全に狂い、その上同盟政府が「民衆解放」という
大義名分を掲げている以上、帝国から見捨てられた民衆を餓死させる訳にも行かないので
同盟軍は一戦も交えない内に長大な補給線の維持だけで見る見る疲弊する羽目になった。
と言う事かと
175 :
名無し三等兵:2010/03/11(木) 16:57:41 ID:uc1LdI4i
帝国領侵攻作戦はイゼルローン回廊掌握に浮かれる同盟の衝動的攻勢に過ぎないのだから、理性的な構想を期待する方に無理がある。
一箇艦隊規模で威力偵察して、勝つにせよ叩き潰されるにせよ帝国側宙域で一戦して、イゼルローン回廊に対して窒息するような思いでいた同盟市民の不満を発散させるのが理想だった。
継戦能力に優れたアップルトンの第8艦隊あたりが適任だったろう。
そんな衝動的攻勢を8箇艦隊20万隻という史上空前の大攻勢に導いたフォークこそが問題だった。
物語の展開上必要だったんだろうけど無理がありすぎる。
もうちょっとなんとかなるんじゃないだろうかw
会議の結果、大規模侵攻案は却下された上で、偵察作戦が実施された
趣旨としては帝国領内の状況偵察と簡易な拠点を作る程度で、
帝国軍の反抗に対しては、積極的な対応をせず、
拠点も直ちに放棄して、直ちにイゼルローン回廊へ帰還すべし
史実と異なり、3個艦隊が投入されたに留まる
結果
侵攻側の規模が小さいため、帝国軍も普通に反撃したので
双方とも、例年通りの会戦が行われたに留まった
半年後、フリードリッヒ4世死去に伴い、リップシュタット戦役勃発
ラインハルトは、同盟をけん制するため、リンチ少将に、同盟での反乱を起こさせた結果
救国軍事会議が決起。二派に分かれた同盟軍は、各地で激突し
まともに残存したのは、第1艦隊、第13艦隊のみであった。
また多くの将官が戦死し、ウランフ、ボロディン両将の戦死は、ヤンを落胆させることに・・・
なんだ、結果は同じか
>>177 >ラインハルトは、同盟をけん制するため、リンチ少将に、同盟での反乱を起こさせた結果
>救国軍事会議が決起。二派に分かれた同盟軍は、各地で激突し
んー・・・ 史実での救国軍事会議によるクーデターはアムリッツアで同盟軍が再起不能に
等しい大損害を被りそれを支持した政府(評議会)もろとも権威が地に落ちたからこそ起こり
得たのでは?
そのシナリオでは史実では壊滅した同盟軍の正規艦隊の大半は健在であり人的資源の
損失も遥かに少ないのですから、リンチみたいな奴を送り込んでクーデターを唆した所で
圧倒的な兵力差で瞬く間に鎮圧されてしまう可能性が高いかと
なら同盟から和平交渉を持ちかけ、
一時は纏まりそうになるが直前になってクーデター発生、とか。
でもフォークがクーデター起こせるほどの器がなさそうだからダメかw
そういえば、あの時の最高評議会閣僚達の理屈はなんか妙なんだよな
「このままでは次の選挙が危ない、だがここで大きな軍事的成果を挙げれば・・・」てオイオイ
イゼルローン要塞無血占領っていう、同盟史上まれに見る軍事的大成功を既に達成してるじゃねーかw
それでも選挙に負けそうだとか、いやどんだけ支持率低いんだよww一桁とかか?w
戦争で誤魔化せるレベルなのかそれは?ww
同盟の侵攻の有無、規模にかかわらず、
フリードリッヒ4世崩御の日は固定されている
(同盟軍が帝国深く侵入したことが死を早めたとは考えにくい)
そして、リップシュタット戦役の勃発も、同盟の動きに関係なく発生する
多少改変しても、歴史の流れはある程度同じになるという仮説にしたがって
やはり同盟内戦が起こるという線で検討したけど、これでなくても
ラインハルトは、同盟に対して、動けないように何かすると思うよ
相手が健全なだけに、史実のリンチ少将任せのクーデター以上のお仕事をしなけばならんか
>リップシュタット戦役の勃発も、同盟の動きに関係なく
自己レス
いや、アムリッツアで同盟が弱体化、混乱したからこそ、門閥貴族も、動けたのかもしれないな
同盟健在なれば、貴族も大規模内戦はしにくいか
むしろ、暗殺やテロ、宮廷闘争といった、オーベルシュタインの大好きな状況になるかね
この結果、キルヒアイス死亡の可能性は高い
>>180 いくらイゼルローン奪取という大戦果を挙げたとは言え、同盟が経済的にも人的資源の面でも
疲弊しきっている事に変わりはありませんでしたからな。
その為レベロが主張していた様に当面はイゼルローンの守りを固めて実質的な軍縮を断行し、
その間に民需の回復を図るべきだったのですが。
しかし同盟軍がイゼルローンに引き篭もり艦隊戦力も削減してしまうと、高級軍人のポストは
確実に削減され出世を望む軍人が武功を立てる機会も確実に減ってしまいます。
フォークの様な野心の塊の様な軍人にとってこのまま帝国との戦争が小規模化してもらっては
困るでしょうし、政権支持率浮揚を図る評議会にとっても気長な民需回復を待つより、もっと
目に見える形での戦果を速やかに挙げられれば一挙に支持率UPが見込めると踏んだのでしょう。
具体的には帝国領内の少なからぬ有人星系の解放であり、重要な資源地帯の確保、更には
帝国軍主力艦隊の撃滅であり、いずれも大規模な出兵を必要とする物です。
200星系を占領するってアフォだよなぁ・・・。兵力分散そのもの。
せいぜい二桁ぐらいにしておけばいいのに。
>>173 それをやるのが「神の手」なんだよ
ヤンと戦うと急に迂闊になる帝国軍将兵と同じ
>>180 ヤンの手際がよすぎて、「無血開城」だったので血に飢えていたんだよ。
ヤケになった本部長がダメ元で半個艦隊送ったら、なぜか攻略しちゃいましたではね。
出発時には市民はイゼルローン攻略作戦とは聞いてないだろうし。突然「イゼルローン要塞
攻略に成功せり」って号外wではナニソレ?で、ヤンが帰国する頃になってようやく実感した
とかw
そういや、別スレでイゼルローン落とした後から大侵攻まで、アムリッツアの敗退からヤンの
着任までの空白期間、イゼルローンを守っていたのは誰orどこの部隊?って疑問が出ていたが、
どう解釈するのがスマートでしょう?
>>180 それどころか、さらに「帝国有人惑星の解放」って言うイゼルローン以上の戦果を上げているんだ、無血で。
なのに「結果が出ていない」という理由で進撃させるんだ。
ポッポよりバカだぞ、確実に。
敵を殺さないと戦果にならないということだな
同盟市民は血に飢えた獣だ
戦略的効果よりも死傷者の数や、壊れた兵器の数にばかり注目して一喜一憂する傾向は
現代の市民社会にも程度の差はあれ頻繁に見られる
同盟もまた例外ではないという事か
自国の死者の数ならいざ知らず、攻め込んで無血開城した都市の数より、敵戦死者数を重視する例ってあるか?
同盟では2ちゃんねらー(ないし、そのような掲示板)が影の力となって政策を動かしていた説
トリューニヒトは、2chを重視し、積極的に書き込み工作を行っていた
自身の演説だけでなく、ネットでの盛り上げ工作も、政治力の獲得に
大いに役立ったと思われる
上記で指摘されている帝国領侵攻前後の奇妙な動きは、
すべて2ch主導によるもので
フォーク、憂国騎士団は、2ちゃんねらー
192 :
名無し三等兵:2010/03/12(金) 09:57:41 ID:fgRe6V+g
まあ一応、地球教がフォークをそそのかせて同盟を負けさせる陰謀だった、という設定だし。
もっとも、テロリストにそんな壮大な陰謀ができるくらいなら、今頃アルカイダの天下なわけだが。
>幸い、*年か前に使ったコマがあるではないか」
という、フォーク使って同盟を大敗させたような話は
8巻になって、唐突に出てきたような
地球教というかフェザーンはアムリッツア戦役にもある程度関わっていたでしょ。
同盟軍の大規模侵攻の情報をいち早く掴み帝国側にリークしていたけど、あれも
フェザーンの伝統的な勢力比維持策の一環なんだろうし。
同盟軍のイゼルローン占拠で軍事バランスが同盟側に傾いたので、それを元の
勢力比に戻す為にも次は同盟に負けてもらう必要があったろうし、その為にも
フォークの様な身の程知らずの野心家を唆して失敗する可能性の高い無謀な
大規模侵攻を吹き込んだ可能性もありますが。
もっとも、フェザーン(ないし地球教)の予想以上にラインハルトとその部下達は
優秀だった為にアムリッツアの一戦で今度は帝国軍が圧倒的に勝ち過ぎてしまい、
その結果国是とも言える勢力均衡策を放棄せざるを得なくなったのですが。
持ってきたのがよりによってmaaかよ…
ネタ歴史修正主義サイトはお腹いっぱいです。
入り口としては悪くないと思うが。
少なくとも自分の気に入らない意見に「修正主義」のレッテル貼って中身の批判は一言もないやつの意見よりはよほど。
>>196 一目見て痛いサイトだと思って、すぐ閉じた
サイト冒頭に「これはジョークです」と警告(逃げ口上)があるしな。
しかしイタリア軍の砂漠でパスタ伝説とかアフリカ戦線での弱さを「やる気の無さ」で片付けるとか、
実に懐かしいというか何と言うか…
リンク先を見たら冒頭から飛ばしてるな。
>「なんで傭兵の時代は終わっちゃったのかしらね?」
>
>「その理由は簡単だ。傭兵は役に立たないからだ。」 → 間違い
正解 「その理由は簡単だ。傭兵は金がかかり過ぎて数が揃えにくからだ。
その点、徴兵された国民軍なら赤紙1枚で幾らでも動員できる
数が同程度ならマキャベリの徴兵軍が傭兵軍相手に瞬時に四散した史実が示す通り」
タイタニアみたいに人類最大の財力を使って数を揃えればヴァルダナ帝国や地方惑星
の国民軍も傭兵で簡単に蹴散らせる。
タイタニア軍って傭兵だっけ?
アニメは途中で脱落したから覚えてねーや。
軍大学まであるから、志願制でしょ。
初期は傭兵で構成されていたかも知れないけど。
指揮官は正規軍人で、その下に傭兵がいるかも
酒場で酔った男に外泊証明だと嘘をついて契約させるとか
契約は3億円の違約金を払うか、3年間の軍務を終えるかまで続く
紙切れ一枚で散る命 燃え尽きるまでわずか数秒
タイタニアは「無地藩王」と名乗る程だから国土も国民も所有していないだろ。
星間都市連盟やヴァルダナの市民から志願兵を募っているはず。
国民軍じゃなくてタイタニア一家の私兵集団だから傭兵軍と言えるのだろうか。
ウォール街の巨大企業が民間軍事会社も傘下にしている感じ?
タイタニア軍って、タイタニア一族の私兵ではなかった?
大したコネのない連中が出世の糸口をつかむ道として、タイタニアの一員になるのは、
選択肢の一つなんでしょう。
>>196 俺は世界史とかよく知らないけど確かにこれ読むとロンメルはまるでヤンみたいだね
いろいろ脚色されてるのかもしれないけど
>207
10行くらいで投げだしたからなんとも言えないがあまり真に受けない方がいいぞ、多分。
ヤンというより「補給の事を考えずに暴れていれば俺気持ちいい」などこかのホーランド思考な人だから
>>183 > しかし同盟軍がイゼルローンに引き篭もり艦隊戦力も削減してしまうと、高級軍人のポストは
> 確実に削減され出世を望む軍人が武功を立てる機会も確実に減ってしまいます。
でも、2、4、6、と三個艦隊が消滅(生き残りも第13艦隊に吸収されてるから)してイゼルローンという要衝まで有るわけで
出世のポストには当面困らないんじゃないの?
>>209 でもイゼルローン要塞完成後の同盟軍は『イゼルローン奪取』という目的を
達成する為に膨大な宇宙艦艇を建造し甚大な犠牲を出し続けていましたからな。
しかしヤンが被害ゼロでイゼルローン要塞を奪取してしまったので、もはや
イゼルローンを奪う為の大量消耗を前提とした軍拡計画を立てる必要が
なくなった(はず)でした。
この先帝国軍が国家の威信をかけて大規模な要塞奪還作戦を度々仕掛けてくる
にしても、その駐留艦隊の兵力と攻防戦の課程で被る同盟軍の被害は
執拗に繰り返された同盟軍の攻略戦のそれと比べると遥かに少ないはず
ですから、アムリッツアの様な無謀な出兵を企まない限り同盟軍の所要兵力は
確実に削減できるはずです(レベロもそれを前提にして軍縮を提案していた)。
要するに、出世を望む軍人にとっては上の連中が邪魔。奴らが戦死しないのであれば我等が手で・・・、アレ?
ナンバーフリートの半数をコア部隊化して、デッチ上げの13艦隊は廃止(ヤンも希望通り退役)
イゼルローン駐留艦隊は、残り半数のナンバーフリート6個艦隊で適当にローテ組んで参勤交代
これで軽く数百万人浮くんじゃねぇかな?
ヤンの退役は無理だろw
とは言え、レベロや軍穏健派の希望通りにイゼルローン固守&軍備縮小という
国家方針が通ったとしても、軍才に溢れたラインハルトが遅かれ早かれ門閥貴族を
打倒し帝国の全権を握るのは時間の問題だったでしょう(史実より確実に時間は
かかったでしょうが)。
そうなると、帝国軍の全権を握ったラインハルトがイゼルローン攻略に固執して
無益な犠牲を出し続けるとも思えませんから、同盟軍の注意をイゼルローン方面に
引き付けている間にフェザーンを制圧(ないし密約を締結)し、軍事的にはほぼ
無防備なフェザーン回廊から帝国軍主力を侵攻させるでしょう。
この時までに同盟の国力がいくらか軍縮で回復していたとしても、主力をイゼルローン
方面に集め過ぎていると同盟軍主力艦隊がイゼルローンから首都星ハイネセンに
戻る前に帝国軍に首都を占領されかねません。
宇宙暦798年/帝国暦489年 12月24日
フェザーン占領作戦の先鋒であるミッターマイヤー艦隊、同衛星軌道に達す
宇宙暦799年/帝国暦490年 1月30日
帝国軍主力艦隊、ポレヴィト星域に集結し「双頭の蛇」の陣形を採る
兵力は戦闘用艦艇11万2700隻(6個艦隊+皇帝直率1個艦隊)、支援用艦艇4万1900隻、将兵1660万人
この通り史実ではフェザーン方面からの帝国軍奇襲を同盟軍が察知してから、ビュコック曰く「もう後が無い」
ポレヴィト星域に帝国艦隊が進出するまで約1ヶ月強
ちなみにバーラト星域から同盟の邀撃艦隊が進発したのが2月4日、ランテマリオ会戦の勃発が2月8日
つまり5週間の間に予備役に動員をかけ、モスボールしていた艦艇群の封を解き、非活性化していた
残りの6個艦隊に戦闘準備させてバーラトに集結させ、ランテマリオへ進ませる事は難しくないと思うが
通常の場合に懸念される技量低下や装備の陳腐化も、予備役期間自体が短いので深刻ではない
少なくとも、史実のランテマリオとは比較にならんほどの大兵力(イゼルローン方面に3個艦隊充てても、
ランテマリオ方面に正規3個艦隊+予備6個艦隊の計12万〜13万隻)の布陣ができる
人事面はシトレ、ロボスの両元帥が勇退し、グリーンヒル大将が統合作戦本部長に、クブルスリー大将が
宇宙艦隊司令長官に、それ以外のナンバーフリートの提督連は据え置きってトコかね?
2人ともフォークに振り回されるような馬鹿ではないし、常識的な迎撃作戦になりそう
>>213 できるできるw
軍縮後は激減したポストの奪い合いになるんだから、いくら周囲の評価や人気が高くても退役志願の
人間を止め置くほどの余裕は無いだろ、強引な慰留があっても予備艦隊司令とかその辺
戦時になったら、ヤンを買ってるグリーンヒルやクブルスリーが現役復帰させて参謀長あたりに抜擢すんじゃね?
>>215 確かにフェザーン方面から大規模な帝国軍主力艦隊が侵攻してきたとしても、
地理に不案内な帝国軍より土地勘のある同盟軍の方がより迅速な戦略機動を
行いうるので、よほどヘマを重ねない限りハイネセンの前方に兵力を集結させ
防衛ラインを敷く事に成功しうるでしょう。
それに侵攻してくる帝国軍艦隊が10万隻程度なら同盟軍の兵力でも互角以上の
戦いを行いうるでしょう。
しかし本編でも実現はしなかったとは言え「100万隻・兵力1億人体制」なんて
壮大な軍拡計画がラインハルト体制下で叫ばれていたのですから、ある程度の
時間が稼げればより大規模な侵攻艦隊を編成するという選択肢もあり得たでしょう。
その為の準備期間に数年を要したとしても、同盟軍総兵力の数倍の規模で
攻め込まれればいかに予備役の動員を迅速に推し進めても、兵力差で
押し切られる結果になっていたと思われます。
もちろん余りに大規模すぎる艦隊は兵站や指揮統制上の問題で効率的な運用が
困難となるので、実質的な上限が20万隻なのか30万隻なのかは不明ですが。
>>217 「100万隻・兵力1億人体制」って、皇帝陛下が亡命した事も影響してたんじゃなかったっけ?
もしそうなら、まともな軍人・政治家がより生き残っている状況から、皇帝陛下亡命の影響は
原作とはかなり食い違ってくる可能性もありますね。
アムリッツァ大敗で引責辞任したロイヤル・サンフォード最高評議会議長が続投となると
史実通り皇帝亡命イベント発生すんじゃね? アレどうみても愚鈍なジイさんだもの
でも「100万隻・兵力1億人体制」って、あれラインハルトの幕営からでた兵備計画じゃなくて
確か戦争に積極的な帝国民衆の中から生じたスローガンじゃなかったっけ?
その後の展開を見ても、その目標が達成されたようにも見えないし、基礎的な国力から考えても
無傷の同盟軍の数倍の規模で侵攻なんか無理だと思うけどね、中堅の艦隊指揮官の数も足りないべ
同盟はクーデターでいかようにも損害は調整できるから、難しいな。
逆に帝国の大規模内戦をやめて、瞬間的に権力を握らせるのか
・帝国領侵攻作戦が却下される
・帝国内戦が極短期間、または政変で終わり同盟の介入をゆるさない
・同盟は低充足艦隊を増やして国力回復に努める
このあたりは必須の前提条件か。
イゼルローンでうまくやって、侵攻作戦をどう潰したかによって、シトレ、
ロボスのどちらかが残る可能性もある。シトレが残留すれば、
トリューニヒトとロボス閥の高級将官は予備役送りだな。
逆にヤンはどうやっても退役して悠々自適とか無理になるが、中将の
ままだから配置が難しい。
>>210 帝国打倒のために引き続き莫大な兵力を同盟は必要とします。
揃えられるかどうかは別として。
軍備縮小するとしても、戦争が始まったからと簡単にそろわない上層部の人数は変わらないだろうから、
要塞攻略を理由として上の方が減るってのはまず無い。
>>217 史実より時間がかかり、アムリッツァもないならそれまで同盟がうけてきた提起進攻を帝国がうけるようになるわけだが、
それでチクチク戦力削られ有人星系が落ちたりしたら政治的にやばいこと人留ぞ。
帝国への「大攻勢」が却下される代わりにフェザーンへ侵攻&併呑するも、
ぶち切れた帝国軍&フェザーン商人に逆撃を食らって一年もたたずに敗退、とか。
>>222 >史実より時間がかかり、アムリッツァもないならそれまで同盟がうけてきた提起進攻を帝国がうけるようになるわけだが、
確かに同盟軍としてもそのシナリオだとイゼルローン回廊の縦深を確保し前衛ラインを構築する為にも、
イゼルローン星系手前のいくつかの星系を確保しておく必要はあるでしょうし、それらの星系の争奪で
帝国軍との小競り合いが繰り返されるかもしれませんが。
それよりもイゼルローンが奪取されフリードリヒ4世が死ぬまでの間に大規模なイゼルローン奪還作戦が
行われる可能性も充分ありえたと思います。
本編のアムリッツア戦役でも門閥貴族らはラインハルト一派の戦力を消耗させる意図で同盟侵攻部隊との
迎撃戦をラインハルトとその部下達に丸投げしましたが、アムリッツア戦役を同盟が起こさなかった場合でも
ラインハルト一派の戦力を削ぐ目的でイゼルローン要塞奪還を命じるぐらいはやりそうです。
アスターテの大勝でラインハルトは元帥に昇進し帝国艦隊の半数を掌握しましたが、それでも帝国軍の
主導権を握った訳ではないので、まだ門閥貴族らが軍の作戦に口を挟む余地は大きかったでしょう。
もちろんその場合でもラインハルトは智謀の限りを尽くしてイゼルローン攻略に取り組むでしょうし、充分な
フリーハンドを与えられていれば最終的にかなりの損害を被りながらも要塞奪還に成功していた可能性は
あるでしょう(本編でもイゼルローンを少ない犠牲で攻略する方法はいくらでもあると豪語していた)
しかし後方の門閥貴族らに足を引張りまくられ前面のヤンが充分な兵力と指揮権を与えられていれば、
いかにラインハルトと言えども苦戦は免れなかったでしょう。
帝国の内戦の推移にもよるけど、回廊入口に新たな要塞をワープ転送して
回廊にまたフタをしちゃうんじゃないの?
>>195 上から何となくパラパラ読んでいたら
「ユダヤ人は共産主義者が多いので処刑されて当たり前」
「ジプシーは犯罪者ぞろいなので収容所送りになって当たり前」
と大真面目に書いてあって腰が抜けちゃったよ。
これが偉大なるルドルフ大帝の祖先ですか。
今の田中先生が見たら創竜伝の悪役にしてもらえるね。(執筆再開できれば。)
創竜伝は今思い返すと衛星高度戦闘機とかビーム搭載の軍事衛星とかSDI計画の残夢が感慨深いな…
あれからもう20年経ってるんだ。
>>225 >しかし後方の門閥貴族らに足を引張りまくられ前面のヤンが充分な兵力と指揮権を与えられていれば、
>いかにラインハルトと言えども苦戦は免れなかったでしょう
その場合ラインハルトの立場も随分変わってくるでしょうな
@同盟軍の奮戦と門閥貴族の妨害で同盟軍に大損害を与えたもののイゼルローンは攻略できず
直属の提督と兵力の多くを失いラインハルトの勢力は大きく弱体化
A@と同じくラインハルト軍は大損害を被るもののイゼルローン奪還に成功
B攻略戦の途中までは帝国軍優位に推移したものの、ヤンの罠にかかりラインハルト戦死
Cイゼルローンの戦力を過信した同盟軍はラインハルトの軍略とオーベルシュタインの仕掛ける
策謀に終始主導権を握られ続け、ヤンも司令部の横槍で肝心な時に身動きが取れなかった為
同盟軍は壊滅的打撃を被り帝国軍の圧倒的勝利に終る。
@Aだと手勢の多くを失ったラインハルトの勢力は大きく減退するので、あまりに損害が大きいと
それを好機と見た門閥貴族らによってラインハルトは謀反人の汚名を着せられ逆賊にされかねません。
Bだと再び銀河帝国は門閥貴族が主導権を握り生き残ったラインハルトの部下達も粛清されそうです。
Cの場合は本編のアムリッツア戦役後のラインハルト同様に帝国内での権威が更に高まり、
その後門閥貴族を片付けたラインハルトがイゼルローンという防壁なき同盟を併呑するのは
本編のそれと比べて遥かに容易になっていたでしょう。
>226
阿久根市で、ルドルフ大帝のご先祖が市長をしてるという話
>>226 ネタにマジレスな気がするが……まあ、微妙な問題について誤解される書き方する方が悪いわね。
サイトのトップページで高校の歴史の授業に自分のサイトが使われたことを誇らしげに載せていたり、
記事を英訳して世界に広めようとしているのを見れば作者は大真面目だと思うんだけど。
(銀英伝を含む)アニメキャラに自分の主張を代弁をさせるなんてあんまり良い趣味じゃない…
と思ったけどそれは田中先生が創竜伝で思いっきりやっちゃってたんだよね…
銀英伝でもヤンの口を借りてやっていたけど、その時はまだ多少は自制心があったのにどうしてあんなことに。
仕事が何かやらかす場になっちゃたね。
私生活で何か有ったか、持って生まれた才能がそうさせるのか。
よくあるカンチガイした編集者の意向って線はないの?
風刺したい年頃
しかしペテン師ヤンの旗艦がユリシーズってのはできすぎだなw
>>233 俺は逆に偉くなって編集者の手綱が効かなくなったせいだと思ってるけどな。
思想は逆方向だが、トム・クランシーが作家として有名になるにつれて作品が血肉沸き踊る軍事活劇から
アメリカ電波保守のイデオロギー開陳エッセイに変わっていったのを思い出させる。
門閥貴族連合軍にイゼルローンを攻略させるって方向で
陰謀をめぐらすとかもアリなんでは?
あの人達はちょっとおだてればすぐやりそうだしw
事前にフェザーン経由で情報を流しておけば流石の同盟も負けないでしょ。
>>237 門閥貴族の私兵は領内の治安維持及び権威の象徴だし、
指揮権は個々の貴族のもので軍部の指揮下にはないから、
外征には参加しないと思うよ。
門閥貴族がイゼルローン攻略考えるとしたら、
息のかかった正規軍を動員するんじゃないかね?
>>237 門閥貴族連合が成立するのが、アムリッツァ後で、対ラインハルトの政争用同盟だからムリでしょ。
軍部の貴族派を掃除するのはできるだろうけど、そうなると逆に内乱誘発してまとめて排除が
出来なくなる―政治的暗闘となるとさすがにブラ公の方が上な気がする。同盟も、イゼルローンの
ヤン艦隊以外は二艦隊しか残ってないから、帝国軍の半分動員されたら、さすがに厳しい。撃退は
できるだろうけど、殲滅とかはさすがにムリかと―そこまで甘い見通しをするラインハルト&オーベル
シュタインでもない。
>>228 この状況でイゼルローン方面の同盟軍を誰が指揮するかで戦局は大きく変りそうですな。
老練なビュコックなら極端な兵力差が無ければラインハルトにも遅れはとらないでしょうし、
ヤンに全面の信頼を置いているので余計な差し出口をして彼の足を引っ張るような事は
しないでしょう。
グリーンヒルはビュコックほどの戦術能力はありませんが、ヤンに対する信頼は篤いので
こちらも余計な嫉妬や年功序列でヤンの手足を縛る様な事はしなさそうです。
しかしロボスがイゼルローン方面の指揮を取っていた場合、既に衰えの目立っていた
彼がラインハルトの柔軟な作戦指揮にまともに対応できたかどうかひどく怪しいですし、
ビュコックやグリーンヒル程にはヤンを信頼していないので、ヤンの献策や忠告を無視して
自滅する可能性はかなり高そうです。 ましてフォークの様な輩を側近として重用していた
場合は元々少ない勝ち目が限りなくゼロに等しくなってしまうでしょう。
アムリッツア図演でヤンとフォークが勝負する展開が個人的に見たいんだが、
佐藤大輔に銀英世界歴史IF小説をかかせたらそんな話を描いてくれそうだ
むしろ佐藤大輔が同盟軍の情報将校で、部下の中村軍曹と一緒にフェザーンで情報収集する話が見たい
あとイレギュラーズに合流して、バグダッシュと一緒に活躍する話とか
そりゃゲンブン先生じゃ
>>243 隻眼に眼帯のバウアー提督が出てきて、
「同盟のやつらに艦隊戦を教育してやる」
「クソ!俺のケツを舐めろ」
「情け無用ファイエル!」
「俺がヴァルハラへ連れて行ってやるぞ」
とか言っちゃうんだぜ、面白そうじゃん
同盟軍ゴロドク提督@アムリッツァにて
「糞!魔女のバァさんの呪いか!?」
「同志フォーク参謀、貴官はこれより自分の指揮下に入る。
帝国の大悪魔がすぐそこまで来ている、戦闘艇に搭乗して前衛につけ。
後ろから艦砲で支援してやる」
指向性ゼッフル粒子といいつつ、実は懲罰大隊に掃海させそうで嫌だなぁw
ゼッフル粒子イゼルローンの傍に撒いたら
要塞砲で誘爆しないか?
>>246 キルヒアイス「懲罰大隊の皆さん、機雷除去をよろしくお願いします。」
>>247 散布できるほど近くによる前にやられる。
あの指向性ゼッフル粒子による航路啓開作戦は、一度見られたら簡単に対策されて
二度と使えなさそうな気がするね
ゼッフル粒子検知装置は陸戦隊員が携行できるくらい小型化されてるわけだから
例えば機雷原外縁部にゼッフル粒子反応で起爆する機雷が混ぜ込んであったら
散布工作艦は目的を果たす前に誘爆が自身に及んで返り討ちにされてしまう
アルテミスの首飾りのような防空衛星のケースでも、周囲の粒子濃度を観測できれば
先手を打って発砲→起爆させることで簡単に工作艦を自滅へ追いやれる
>>250 ゼッフル粒子下の戦闘がトマホークでの白兵戦になったように、ゼッフル粒子下の
艦隊戦はラム戦になるんじゃないの?
>>251 突っ込んだ瞬間、全艦丸コゲになるが……
そこで重力制御ですよ。
予備兵力の概念がないから、艦隊を各地にばらまき、
後方を機雷に委託しちゃう。
話の途中から恒常的に少数対多数の戦いになって、
劣性側が予備を用意する余裕がないという日露戦争状態だからなぁ
バンザイアタックばかりの軍隊なんて嫌じゃ!
この世界の兵力って星域間航行機能のある戦闘艦の数って意味なんだろうけど
だったら兵力が少ない自由惑星同盟軍が本土防衛戦をするなら
各星域に点在する星域内専用艦艇(低コスト)を増産して兵力差をカバーするのが普通なのにそういう話は無いよなぁ
航続力の短い各星系の警備艦艇までも寄せ集めて〜ていう描写なら確かあったな
同盟が全戦力を投入したランテマリオ会戦での同盟の残存艦が
16420-7140=9280隻
わずか半年後の、マルアデッタで2−3万隻
そのうち、何隻がイゼルローンに脱出できたか知らんが
その後は、もはや艦の補充も出来てないだろうに、回廊決戦には2万8千隻が参加
この間の同盟の建造数を目一杯低く見積もるためには、
マルアデッタに参加した全艦が沈まずに、
イゼルローンに逃げ込んだとする、極端な仮定をする事になるが(無論、実際にはこんなことがあろうハズがない)
これでも、半年で最低2万隻もの艦を作った事になる
このペースで建造すれば、アムリッツアからラグナロック作戦まで
十分とはいえないでも、もう少しマシな戦力補充は出来てそうなものだ
つーか、無人化しろよw
>>259 艦だけ作っても、それを動かす将兵と、部隊を指揮する指揮官を養成するには長い時間がかかる。
仮にアムリッツァ後、艦の数をそろえても、将兵と指揮官が未熟では、
経験豊富な将兵が乗った艦を指揮する経験豊富な指揮官を多数擁する帝国相手では戦力にならない。
>>260 ちゅうかそもそもウン万とかウン千隻の有人艦隊が
中世みたいに陣形組んで有視界戦闘しているってのが変だよねw
あれだけの科学力があるのに自律型のロボット兵器とかないのかよっていう。
>>262 それって、惑星上の季節が遠くの星系でも同じとかいうやつと一緒で
作者の設定でしょ。
9280隻のうち、1820隻はレサヴィク星系で爆破予定だったのをメルカッツが分捕ったから、
残りは7460隻だ
しかも、無傷の艦がどれほどあるのやら
アムリッツア後に大量生産開始したけど、
決戦に間に合わなかったのが、2万-3万隻もあったのかもしれんが・・・
バーミリオンの同盟参加戦力を上回る建造中の艦があったってのもなんだか
和約後は、まるで「艦隊の湧き出す魔法の壷」
でもあるかのように戦力が湧き出てきた感じだねえ
P.S.
使えるもんはなんでも使えと、帝国の鹵獲艦なんかも駆り出されたのかねえ
あとは商船徴用した輸送船やら空母もどきとかもあったのかも
バーラトの和約で戦艦と宇宙空母の保有を禁止されちゃったから、
安価で建造期間も短い巡航艦や駆逐艦の生産にシフトしていた為、
比較的短期間で数を揃えられたのかも。
>>264 一艦=兵一人の感覚だからねぇ。「兵なんか徴兵すればいいんだよッ!」てノリなんだろうなぁ。
>257
配備が手間だし、敵が飛び石作戦やらかしたら大部分の兵力が遊兵化するんだが
戦果拡張の手段は追撃のみだから、恒星間航行能力が無いとね。
今こそマシンチャイルドの出番だ。
ワンマンオペレーションシップ開発汁
戦時量産型・・・・ってずっと戦時か
アムリッツァ以降、量産のため、製造簡易化の変更を行ったが、
トラブルが発生し、結果的には建造ペースが低下する事態となった
(設計を受注したのが、技術もないのにトリューニヒト議長の覚えめでたい企業であったのも足を引っ張った)
このため、アムリッツァ以後の艦艇増備は進まず、ほとんど戦力が補充されないままに
ラグナロック作戦を迎えることとなった
-------------
ビュコックの第5艦隊の残存を中心に2年ほどの増備戦力を加えれば、
ランテマリオで、もう1個艦隊ぐらいは動員できたハズ
これにヤン艦隊の後背攻撃のタイミングを取れれば、一気に撃滅も可能ではなかったか
帝国軍が領内に入っていて、通信がしにくいとはいえ、
ビュコックに参戦可能なことを、全く伝えていなかったのは
やはりヤンの怠慢ではないか
>>266 おかげで佐官と将官の数に凄まじいギャップがw
まあ、艦長クラスまで行っても毎年数千人は死んでるから良いのか?w
>>270 戦時と言っても、それが100年以上も続けば、それはもう「平時」じゃないだろうか?
軍需産業が全く見えない作品だったねw
営業マンの一人も家に訪ねてきそうなもんだが…
その手の権限を持ってそうなのが居なかったな
150年にわたる戦争と言っても、
コルネリアス1世の親書に「半世紀前の勝利に驕った同盟の指導者・・・」
とあるから、ダゴン会戦の後、50年ほどは、あまり戦いは無かったのかも
実際、マクシミリアン・ヨーゼフ時代は、帝国から攻めこんでないし
>>270 > 帝国軍が領内に入っていて、通信がしにくいとはいえ、
> ビュコックに参戦可能なことを、全く伝えていなかったのは
> やはりヤンの怠慢ではないか
いや、それビュコック自身が望まないから。
いや、ランテマリオの時なら欲しいだろ。
でも通信の問題があったのは確かだな
>>191 いや、冗談じゃなくその通りでしょ?2ちゃんねらーじゃなくて地球教徒なんだろうけど。
>>193 つ【日本におけるSK学会】
つ【韓国におけるT1教会】
国政を左右できる宗教右派は普通に存在し得るし。
執筆時の国際情勢からして
トリューニヒト = レーガン
地球教徒 = キリスト教原理主義者
だろう。
キリスト教右派のレーガンが大統領になったとき、向こうのインテリは相当恐怖したと言うし。
引き続き算数ネタ
バーリオン後の残存 9820隻 これが終戦時の同盟軍戦力
うち、メルカッツが分捕ったのが1820隻
チェン参謀長が譲渡したのが5560隻
シャーウッドの動く森100隻とあわせて、ヤンの手元には
7480隻
戦前から在籍している同盟軍の艦数は
9820-1820-5560=2440隻
(しかも他に爆破解体された艦があればさらに少ない)
でもマルアデッタの参加戦力が2-2万2千隻らしい
最小値をとっても、半年で1万8千隻、1日100隻のペースで完成しました??
さらに、回廊決戦時にヤンの手元に2万8千隻を用意するには
28000-7480-Xm (Xm=マルアデッタ脱出艦艇数)
=20520-Xm
の追加建造が必要
Xm=10000(半数も脱出したとは思えんが)28000隻/半年 1日155隻完成
言っても仕方が無いが、和約後に歴史が再び混迷に入るのに、半年というのは短すぎた?
まあ回廊で2万隻は多すぎるんだよなぁ。
一応、戦艦、母艦をメルカッツに強奪された時点で「国防上必要な措置として」艦艇の増産を行う名分は立っているけど。
資金の手当てをどうするかは不明だが、この瞬間から全力生産に移ったとして、艤装が完了していない状態のドンガラ船も
含めてどれだけ作れるかという話にもなる。
あと、艦艇処分作業中にトラブルがあったので、それを口実に実施を延期したりとかね。
チェンの職務怠慢ぶりも怪しい。最初から順守するつもりがあったのかどうか。
1820隻が爆破予定で、1000隻以上が強奪、ダヤンハーンでは600隻余とある。これも謎だ
どうでもいいが、チ「ェ」ン参謀は、ウランフと一緒に爆死してるぞ
ビュコックの女房役ならチ「ュ」ン参謀長だw
286 :
名無し三等兵:2010/03/25(木) 15:32:17 ID:EFQQyZuA
パンを頬張るスネークはチュン・ウー・チェンだから、チェンでも間違いではない
ジャッキーというかチェンというかの違い
>>280 筆者によるとトリのモデルは中曽根首相。風見鶏の人やね。
>>287 そうなんだ。中曽根はトリューニヒトほどカリスマも政治的しぶとさも無責任さも無いと思うが。
どこらへんに共通点があんだろね?
つーか、トリューニヒトは日本型社会には居ないタイプの政治家だと思うけど
(それだけに、もしも現れたら凄い支持を集めそうだw)
>>289 あえて言うなら、小泉が日本では一番トリューニヒトに近いタイプの政治家一番近いタイプかも知れん。
トリューニヒトはよく「舞台俳優のよう」と言われていたことから、俳優出身のレーガンが
モデルと思っていたんだが実は中曽根がモデルとは…
そう言えば確かにレーガンは保守派でホラ吹きで宗教がかっていたが、レーガン本人は全部
「本気」だったから全てが権力のためだったトリューニヒトとは違うのか。
小泉も郵政民営化があったからな
権力自体を目的にすると言う意味では小沢が近いけど、闇将軍が好きみたいだから
自らトップを取ったトリューニヒトとは違うし
>>290 てゆーかよ。なんで現在形? いろんな意味で過去の人なんだが……君の世界ではまだ小は
総理なのかい?
>>288 現役の頃は凄かったぜー
あれより凄いのは後は小泉位しか知らん
>>293 未だに影響力駆使してる辺り、同盟崩壊後のトリと似てなくも無い。
みん党の伸び代次第じゃ息子をそっちに合流させそうだし。
劇場型とかワンフレーズポリティクスとか言われていたのがあるかな。
マスコミをうまく使ったのが大きいね。影から支配するというより、
芸人や俳優が気の利いたセリフで美味しいところを持っていく感じの。
実績に関して言えば、はっきりとした目的を持ってその実現のために権力を求めて
成功した訳だから、ガイエ理論によれば一流の政治家と言う事になるだろうな。
>294
中曽根内閣は、なにより後藤田官房長官だろ
「だからさぁ〜皆で幸せになろうよ」の人か
下手糞!ピっとやれピっと!
田中芳樹は小説でまともなことを書いている!
・・・と、無茶なヨイショすれば反発レスが釣れるカナ?と思って
わざわざageて書き込んでみました!
ガイエは極右
ガイエの思想は日本の左翼と言うより、中国の右翼。
それも今の中国の右翼じゃなくて、中華帝国時代の中華思想に染まった右翼士大夫。
鳩山内閣はアムリッツア前夜の同盟政権と似ている。
サンフォード議長=鳩山
トリューニヒト=小沢
ウインザー夫人=みずほ
ホワン・ルイ=枝野
レベロ=前原
外部の子分アイランズ=原口
トリューニヒトくらい「国民が求めているもの」を見抜く力があってくれれば・・・
その上で「自分はすごいのだと回りに見せる能力」を持っていてくれれば・・・
どっちかというとそれ小泉元総理のスキルだし
ホワン・ルイは経済政策で人的資源について噛み付いたりしていたから亀井だな
統制万歳の亀がホワン?
またまた御冗談を(AA略
同盟でたとえるなら、救国軍事同盟だろ。現政権
これでも選挙で選ばれたんだぜ……
>>310 となると党内部にリアルでリンチ少将役の奴がいそうで
全然シャレにならないな
>>309 そんな事言い出したら派兵万歳のウインザー夫人=みずほとかどうなるw
警官突撃させる人じゃなかった?
勘違いか…
>>309 軍から人を引っこ抜いて民間に回せとか行ってたし統制経済の人じゃねえの?
つうか、あのガタが来た戦時下で統制経済じゃないとは考えられんが
国歌歌わなそうな奴らばかりだからな…
ミンスはむしろ地球教
地球の代わりに韓国崇めてるだけ
この間、OVAの外伝『叛乱者』を観た。指揮権任されたラインハルトに副長が指揮権よこせと
揉めていたのが気になった。スタトレでも、ブリッジを任された中尉に、機関長が指揮権を渡せ
と言っても「艦長から任されたのは自分だ」と拒絶していたけど。
現実の例では、このような場合、どうなんの?
>317
常識的には副長(又は先任士官)が艦長の指揮権を継承する。何処の国でも
指揮権を継承する順位は、関係法令に拠り階級と先任順位と配置を要素とし
機械的に決まっていて、艦長の次席だからナンバー2=副長なんで。如何に
帝国に身分制度があろうと軍隊は軍隊の理屈で動く筈ですから。
或いは機関長ってゆーか、兵科士官以外の者に指揮権を付与するかって話?
そういう話なら当該国の制度次第ですね。
たとえば艦橋に被弾して艦に残った士官が、当直士官兵科少尉&機関長の
機関少佐だけといった場合は、二通りの考え方があって、一つは指揮権は
あくまで兵科士官に付与すると考える(この場合兵科少尉殿は機関少佐を
指揮下に置く)。もう一つは階級に指揮権がついてくると考える(機関少佐
が兵科少尉を指揮下に置く)。
んで、軍艦等の水モノの世界では前者の例が長く多数を占めていたけども
軍艦が薪を缶にくべるようになって以来、兵科士官以外(事実上機関科)
からの不満が大きくなってきたので各国ともこの「水平化運動」にかなり
苦労させられてますね。
ただ銀英の場合アスターテで参謀=スタッフのヤンに、ラインのパエッタ
司令官が指揮権を付与する横車プッシュした位だから、あんまり考えても
仕方が無いんジャマイカ。
>>318 乙
とゆーことは、特に規則が定められてないのと非常時なのをいいことに、ラインハルトがゴリ押しして
指揮権を渡さなかった―とも言えるわけですね。
>319
帝国ナニソレ美味しい?なのでどういうシチュだったか全く思い出せないが
副長が居て指揮権を継承すべきところ「艦長の命令」を根拠にラインハルト
が指揮権を掌握してしまったのならば、普通は有り得べからざる椿事ですな。
艦長の命令が根拠にならんかって解釈もあろうけど、普通はこの艦長の行為
は指揮権継承に関する法令に反する筈だから、ラインハルトの所業は通常は
立派に軍隊秩序の紊乱行為と扱われる物なので、副長は即座に自分が指揮権
を継承した事を宣して制圧しちゃうべきだったでしょう(副長をナンバー2
とかお母さんとか呼ぶのは、明確に艦長の次席と決まってるから)。
つまり副長の指揮権をよこせという抗議自体がそもそも論で間違い。その点
では、件の副長ドノも能力か胆力かその両方かに欠ける希ガス。それを悪用
し更に貴族風(皇帝のお気に入り)まで吹かせた度し難い金髪の糞餓鬼だと
も言えますな。
という事で現代の常識なら非常識なのはラインハルトでしょうね。
ただし、ガイエ世界や帝国暦の世界ではどーだかしらないよ。
宇宙暦の世界(同盟)でもちと怪しいからガイエ世界の問題かな。
>>320 まぁラインハルトが単なる下級貴族出身の新米士官なら艦長の命令を
盾に指揮権委譲を言い張ったとしても誰も相手にしなかったでしょうが、
ラインハルトは曲がりなりにも銀河帝国皇帝の寵姫の実弟なので、
駆逐艦の様な小所帯の乗組員では無碍に出来なかったのかも。
艦長がラインハルトに指揮をしろ、他の面子はラインハルトに従えって「命令」を出したのなら、指揮官ラインハルトだろ。
登場人物にロイエンタールの事を猛禽だの尋常ならざる野心の持ち主だのと評価させてるけど、
謀反する以前に実際にそんな行動あったっけ?
たとえば冷酷非情のキャラを描写するのに「彼は冷酷で非情だ」って直接紹介するような下手な書き方では?
女を憎悪してる描写しかなかったような…
でも、取っ替え引っ替えだから羨ましいw
野心ってより破滅願望が有りそうだったな
>>323 時々、空気読めてないようなシニカルな独り言吐く程度しか心当たりないなぁ。
その程度なのに、バイエルラインやヒルダが警戒するのに違和感感じた。
タイタニア 4巻「烈風篇」 発売日未定
<田中芳樹>小説「タイタニア」新作執筆 約20年ぶり刊行へ
テレビアニメ化もされた田中芳樹さんのSF小説「タイタニア」の続編が、約20年ぶりに出ることが
明らかとなった。
徳間書店から91年6月に3巻が出て以来で、田中さんは今年4月発売のセット版の後記に「完成度の
高いアニメから強く深い刺激を受けまして、冬眠がしだいにとけていきました」とアニメが最新作執筆
のきっかけだったと明かしている。
4巻「烈風篇」の発売時期は未定。
小説は「トクマノベルズ版」として、88年12月に1巻「疾風篇」を発売。89年11月に2巻「暴風篇」、
91年6月に3巻「旋風篇」を発売した。
その後、03年にスクウェア・エニックスから、08年に講談社から出版社を変えて出たが、新作で
なく再販だった。
田中さんは09年後半に体調を崩していたが、現在は執筆を再開しているという。
昨今の異常気象はこれが原因か・・・
その発想はなかったwwwwww
スーパー田中大戦
田中芳樹作品のキャラ総登場のSRPG
>>331 ヤン・ウェンリー 対 ファン・ヒューリック
>>332 それ、サポートしてくれるキャラ抜きで本人同士なら、お互いやる気ゼロでドローにしか
ならん気がする。
アルスラーンとドラよけお涼が売れなくなってきただけなんじゃ? >タイタニア新作
>>333 ビッテンフェルト VS ザーリッシュ・タイタニア
だったら放っておいても戦闘が始まるんじゃないの?
336 :
名無し三等兵:2010/04/29(木) 10:52:31 ID:cSnyk1ln
この人の本を読んで思ったんだけど、結局、戦術って当時の技術段階で決まるからな。
ヒトラーがあれだけ前半に快進撃を続けられたのも、機甲師団が発達しているのにもかかわらず、
周囲の国が第一次大戦時の発想で戦ってたからだと聞く。
大日本帝国の巨艦巨砲主義とかも、間違っていたと言うよりも、それ以上に航空戦技術が進歩しちゃっただけでしょ。
航空戦技術が進歩しなきゃ、巨艦巨砲主義は間違っていなかった。
技術は日々進歩してるんだから、戦術の有効性だって日々変化している。
まるでラインハルトみたいな天才が突然現れて、画期的戦術論を展開したしたと言ってもムリがあるよな。
新技術が開発されて、それにラインハルトがいち早く目をつけたとか言うのなともかく。
戦争は将棋やチェスじゃないんだから。
ラインハルトが最初に使ったナポレオンの各個撃破だって、あれは単純に兵士の士気が高かっただけでしょ。
フランスのナショナリズムが高揚して、傭兵に頼らない国民軍というものを創設できたのがナポレオンの強さの
秘密だったと聞いたけど。
あんなせわしい各個撃破なんて士気が高くなきゃできないよ。単純に兵力差を根性で補ってるだけじゃん。
この人が書きたいのって戦争にことよせた社会風刺だよね。
まあ、それにしてもギミックとして戦争を使うならもう少ししっかり書けばいいのにと思うが。
>>323 ラグナロック作戦のブリーフィングのとき
ラインハルトの説明のあとに「はたして上手くいきますかな?」などと
衆人の前でかなり大胆な疑問を呈しているのがオーベルシュタインの
印象に残ったんだろう。メックリンガーも「最終的に誰かの風下に立つ
キャラではない」と評していることからも、原作に描かれなかった日常の
言動や貴族趣味にもそういう部分はあったと思われ
>336
社会の変化による「技術の進展」ではあっても「戦術の発達」じゃないな。
機甲師団というより、モータリゼーションの進展といった社会インフラの整備
という条件の方が大きい。戦車が無くても電撃戦なんぞ出来る。マレーの様に。
また、大艦巨砲主義は現在も進行中だ。大きなバスケットには沢山の卵が乗る
という意味合いで。「卵とバスケット」って比喩は空母の専売特許ではない。
でなかったら、駆逐艦がかつての軽巡洋艦を上回る大きさまで肥大してない。
国民軍も別に奈翁が作った訳でもない。仏蘭西革命という社会の一変による。
戦術は技術に規制され技術は社会的事情に規制される。社会が必要としない
ものは作ろうと思わんのよね。偏屈なオッサンがこんなんできたよーとかって
場合以外。
>>336 >航空戦技術が進歩しなきゃ、巨艦巨砲主義は間違っていなかった。
日本の失敗は、自分で航空戦術の有効性を証明・大艦巨砲主義を否定しちゃったことだw
まあ、戦艦の開発建造ペースが飛行機のそれに追い抜かれて、真珠湾の時点で対米で有利な
コマがそれしかなかったというタイミングの不幸とも言えるけど。
>画期的戦術論を展開したしたと言ってもムリがあるよな。
別に新しいことは何もやってない。全部元ネタあるんだもんw ヤン同様、戦術・戦略の基本を守って、
徹底しただけだ。
技術的に停滞し、状況を根底から覆す新兵器が登場しないから、ソフトの勝負になり、状況に
あわせて適切な判断・対応ができる天賦に優れたラインハルトやヤンが突出した。
>>339 まあ、航空戦術だって、本質的には「投射能力の延長」の線上にあるものだしな(今のところ、
究極がICBMだが)。コストや運用上の柔軟性が高いという利点から主流になっているだけだ
わな。
所詮は、惑星上という限定された戦場で成立する有利でしかない。
>>336 事実誤認を訂正。フランスの国民軍を作ったのは、
ナポレオンじゃなくてカルノーだ。
ナポレオンはカルノーの遺産の後継者。
あと、各個撃破が士気が高いだけでできるなら、
士気が高ければ大軍には負けない事になる。
大軍は全軍集結して進むと進軍速度が下がるし、
隊形も混乱するからね。
秩序を保ったまま大軍が前進するには、
多方面からの分進合撃しかない。
それでも、普通の軍人は分散して進撃してくる大軍を各個撃破できない。
大軍の一部と戦ってるうちに全軍集結してしまい、兵力差に飲み込まれるだけ。
士気が高くても、数の圧力には敵わない。
各個撃破は古代から存在するオーソドックスな戦術だが、
それを行うには高度に洗練された戦術的能力が必要で、
ナポレオンもラインハルトもずば抜けてそれに優れていたと言う事。
そして、そういう人物を軍事的天才と呼ぶ。
軍事的天才は新戦術を編み出した者だけのことではない。
既存の戦術の応用で無敵を誇った者も軍事的天才と呼ばれる。
つか、3軍各個撃破は、単純に奇襲なんじゃないの?
戦術的発想と言うよりも、まず正確に相手の移動位置を把握してなきゃいけない。
そして、相手に悟られないように移動しなきゃいけない。
移動が相手にばれてたら、残りの2軍が援護に来るはず。
情報戦と隠匿性の勝利と言う感じ。
>>343 単純に数の優劣で結果が決まるというなら(ラインハルトの各個撃破は
この法則を使ったわけでしょ)同盟が分散戦術取るのはアウトだな。
ましていわんやそれが帝国に筒抜けになっている段階でもう・・・・
3方向から包囲殲滅!なんてしなくても勝てるわけだし。
そうなるとラインハルトは窮地だなw
>>344 分散しながら三方向から進撃して半包囲を狙うのは、
兵力が多い側が取る戦術としては間違いではないよ。
むしろ、三艦隊が一緒に動いた方が戦術的な柔軟性が無くなり、
イニシアチブを取りにくくなる。
ただ、三艦隊の連携がうまくいってなかったのと、
各個撃破されても他の艦隊が援護できない範囲にいたのが問題だったね。
>>345 そんなの結局、敵の行動把握を怠っていただけでしょ。
敵の正確な位置も把握してないのに、半包囲もなにもないよ。
連携を取れなきゃ、分断進撃の意味なんかないじゃない。
適切に敵の位置を定期的に調べておけば、敵が1軍に接近しているのは分かる。
それに合わせて1軍は進撃を止めて敵をひきつけ、他の2,3軍は側面や背面から近づいて、袋叩きにすればいい。
1軍はとにかく時間を稼げばいいんだから、ある程度劣勢でも何とかなるだろ。
第4艦隊が2万隻に短時間でやられている一方で、
第13艦隊は10万隻に追われても大丈夫。
?
>348
大体、10万対3万5千のランテマリオだって1日以上保ったんだし、
第二次ランテマリオもミッちゃんは1個艦隊で援軍が到着するまで持たせた。
第4艦隊がどうしようもなかったというだけだな
>346
それはヤンの作戦そのもの。
そのような作戦を思いつかないとか、理解できないじゃなくて、
「ラインハルトみたいなボンボン貴族ごときに必要な訳ないじゃん」という油断を突かれた訳だ
ウルリッヒ・ケスラー憲兵総監とシャア・アズナブル大佐との違いが分かりません。
どこがどう違うのでしょうか?
>>350 アスターテの第四艦隊と第六艦隊のもろさは異常。
>352
まあ異常というか、奇襲効果だということだね。
第四艦隊前衛部隊なんか1時間かそこらで壊滅したけど、
自身が対応出来ない&他部隊がまったく戦闘状態じゃないから
だろうしね
>346 「分断進撃」? 分進合撃?
>>351 むしろ共通点はロリコンぐらいしかない
法律を守らせるのがケスラー 法律をシカトするのがシャア
犯罪を見逃さないのがケスラー 私にも見えると思い込むのがシャア
帽子をかぶっているのがケスラー 仮面をつけているのがシャア
帽がサービスハットなのがケスラー 帽が尖っているのがシャア
大佐だったこともあるのがケスラー 大佐なのがシャア
どこにも現れないのがケスラー ナショジオや彦根赤祭りに現れるのがシャア
アカを取り締まるのがケスラー 自分が赤いのがシャア
池田秀一が森功至と信頼しあうのがケスラー 池田秀一が森功至を裏切るのがシャア
池田秀一の嫁が玉川砂記子になるのがケスラー 池田秀一の嫁が戸田恵子になるのがシャア
>352、355
第4艦隊相手の時は奇襲効果殆んど無しの強襲だったかと。
パストーレ中将の精神には奇襲ではあったが、そのパストーレ自身が正面衝突に
決心を変更できてるくらいなんで。それ故に第4艦隊の脆さは際立ってるけど。
まあ対処としては悪くないけど遅かったし不運でもあったけど。あの世界的には
相手が悪すぎた。ヤン指揮するビュコック、パエッタ、アッテンにMrレンネン
が襲撃されたような感じだもの。
奇襲が成立したのは第6艦隊の方。こっちは第2艦隊と違って作戦内容の再検討
さえ行わず(第2艦隊はパエッタ中将がヤンの提案を検討の末で却下した。却下
は妥当な決心だと思う)、側背からの奇襲でイニシアチブ取られたままで統制を
失って壊乱状態とムーアb中将の作戦手腕には弁護の余地が殆んど無い。
>357
郷里大輔を上司に持った事が無いのがケスラー、上司だった事があるのがシャア
なんてのも。
第四艦隊も奇襲には違いないんだよ
あの世界ではECMが過度に発達してる設定だから
敵の動静は先行する偵察艦からの連絡で把握する
第四艦隊はラインハルトが想定戦場に留まっていると楽観して
動静把握を怠り警戒圏の内側に戦闘態勢のラインハルト艦隊を呼び込んでしまった。
自らは移動隊形のままでね。
数ももちろんだが、戦闘隊形を整えて突っ込んできたラインハルトと
未だ移動用の陣形のままだったパストーレじゃ初動に大差が生じるのも当然。
第二艦隊パエッタはそれでもラインハルト艦隊の来襲時刻が想定できたので
最初から戦闘陣形で迎え撃ったということになるね。
>>357 >池田秀一が森功至と信頼しあうのがケスラー 池田秀一が森功至を裏切るのがシャア
池田秀一の嫁が玉川砂記子になるのがケスラー 池田秀一の嫁が戸田恵子になるのがシャア
思いっきり爆笑したw!
>>357 >むしろ共通点はロリコンぐらいしかない
そりゃそうだが、
ケスラーとシャアからロリコンという要素を取り除くと、
何が残ると言うのだ?
ミュラーとデブゴンの違いも考えてみたが、見た目からして違うので思いのほか面白くなかった
コーネフ船長とハンサムも考えたが、共通点がありすぎて困った
ムライ中将とクレイジーでは、ネタにならなかった
シュタインメッツ提督とジャッキーを比較したら、提督が巡視船隊を指揮して海賊退治に出かけていった
>シュタインメッツ提督とジャッキーを比較したら、提督が巡視船隊を指揮して海賊退治に出かけていった
オレ、つい、うかうかとソレ見てブレストファイヤーが追加されて更にカオスな状況にw
おいおい、フェザーンに桔梗屋が居なかったか?w
フェザーン商人の典型?w
ヤン・ウェンリーとねずみ男との違いも、
見分けるのが非常に難しいよね。
どこがどう違うのだろう?
トンネルから出てこないラインハルト
自慢気に駆け抜けるシドレ本部長
激務の合間にわがままを言う要塞事務総監
ドジなところもあるけど戦闘能力と役職は高いビッテンフェルト
侍精神があるアンスバッハ
お仕置きしちゃうカリン
巧みなドライビングテクを披露する親衛隊長
マシンを改造するケンプ
正義感余って暴走するエベンス大佐
物語が始まって間もなく死んじゃうラップ
戦闘技術に長けるシェーンコップ
エロい体つきのドミニク
色んな女のケツを追いかけまくるポプラン
この辺りは中の人ネタとしては鉄板だよな
しかも段々違和感が無くなっていく
シュタインメッツって、ラインハルトの配下になってから、
武勲らしい武勲が無くてかわいそう。
それでもラインハルトはシュタインメッツを重職に起用し続けているから、
用兵より参謀や軍政家としての能力に期待してたのかも知れん。
ラインハルト・フォン・ローエングラムと
コウ・ウラキ少尉との違いが分かりません。
違いを教えてください。
>367
ソレだったらメックリンガーの替わりに大本営や赤レンガに幕僚や官僚
として呼ばれてるだろう。
しかし実際は、よく言えば実戦部隊一筋、ぶっちゃけドサ回り的な仕事
しかしてない。作戦指揮も優れたものが正直全然見えない。何かあるか?
と疑いはしたけど漫然と包翼したら、芸術的なまでに中央突破どころか
背面展開からの全面攻勢まで食らったでござるなんて大笑いである。
回廊も本人の責より大本営の責の方が大きいんだろうけど、司令部を直撃
された挙句、司令部全滅で艦隊全体為す所無しなども「体たらく」とすら
言えなくはない惨状だな。
それでも艦隊司令官なのは1個艦隊1万から2万隻をさしあたり統率する
手腕がありかつ、リップシュタット戦役で辺境星域を制圧して赤毛に引き
渡した様に、地味だが重要で確実な実行を求められる類の仕事を、誠実に
骨惜しみせず果たすとかそんなところが見所なんじゃね?アイゼナッハと
同じタイプなんだとオモ。
まあ一人の大天才は百人の秀才に勝る、という世界観だから
幕僚職が大して仕事してないように見えるのは仕方ない。
オーベルシュタインはどうなる、という反論もあるだろうが
彼の役割は近代軍の参謀というより中国的な意味での軍師だし。
現代日本で言うと、児玉誉士夫や小野ネントカとかキョ・エイチュウとか、そっちだよな
オーベルシュタインは
あるいは中曽根内閣における瀬島龍三
>>371 現代日本では、オーベルシュタインのような人物は大者政治家のやり手秘書になってそうな気がする。
>>373 どっちかというとそっち方面だよな、義眼は
鳩山の秘書官にオーベルをつけてやりたいは
毎日フルボッコ状態だろう
>>373 鳩山に欠けているのはその種の裏工作する人物なんだろうけどね。
民主党は先の総選挙で本来裏方にいるべき石川知裕とか小林千代美とかを
表に引っ張り出して選挙に出させたから今の体たらくがあるのかもしれんけど・・・
>362
古代とヤン
真田とムライ
沖田とメルカッツ
はいい感じに真逆だ
>358
攻撃されてから戦闘準備するような状況は奇襲だ
帝国軍はアムリッツァ前で大規模な補給路寸断やったけど、同盟でやったのは
ビューフォートだけだよな、同盟って決戦馬鹿多いよなぁ、ヤンはリップシュタットの
言動見ると決戦馬鹿ではなさそうだし
トリューニヒトって屑だのよく言われるけど、ヴァーミリオンの時やったのってよくよく
考えればビュコックやアイランズよか人道的だよなぁ
>379
>決戦馬鹿
同盟&同盟軍のおかれた地政学的位置づけから考えたら不思議ではない。
帝國軍の侵攻を迎撃するのが同盟軍であり、基本的に自国領内で戦えるから
兵站への配慮は始めから長距離侵攻の帝國軍より薄いだろう。
ましてイゼルローン回廊を軍事的に&フェザーン回廊を政治的に封鎖されて
その状況が数十年単位で固着した後なんだぜ?
人道的かどうかはともかく、あの状況で降伏はしょうがない
しかしあの時ミッターマイヤーが降伏しないと無差別攻撃を加えるとか言って恫喝したけど後々の旧同盟領統治に
そうとうマイナスの影響与えたんじゃなかろうか
どう考えても同盟市民の反感を買う
あとラインハルトがでかい銅像なんか悪趣味なんて言ってハイネセンの銅像壊したけどあれも反感を買いそうだ
>>381 降伏がどうこうより、それまでの過程、決定の経緯が問題のような。
バーミリオンの経緯は、同盟市民にどれほど知らされたのだろう?
>>383 降伏の経緯を知ったハイネセン市民が暴動起こした・・・
ってなかったっけ?アニメ版オンリー?
田中芳樹みたいな歴史オタにありがちなことなんだけど、この人ってまったく歴史段階性を無視してるよね。
新戦術だって、新技術の登場によって生まれるのに。
石と棍棒しかない時代、騎馬が存在する時代、鉄器が存在する時代、弓が存在する時代、火薬が存在する時代、
鉄砲が存在する時代、大砲が存在する時代、戦車が存在する時代、飛行機が存在する時代、レーダーが存在する時代、
核兵器が存在する時代。
さまざまな時代によって有効な戦術は変化する。
それらを無視して単純に兵力の集中と分散だけで戦術を語っても。
だいたい根本的におかしいのはどうして宇宙時代に貴族なんて存在するんだって言う話。
最後、帝政に回帰するのもおかしい。なんで民主体制を確立した段階で、原始的なカリスマ的支配である、
古代・中世的な皇帝制などに回帰しなくてはいけないのか。
田中芳樹の民主・独裁体制認識でおかしいのは、それらの違いを権力の分散と集中でしか考えてないことだ。
もっとも大事な違いである、「任期制の有無」を考えていない。
たしかに、非常時にラインハルトみたいなカリスマが現れたら、権力の集中に国民が同意すると言うこともありえるだろう。
しかし、終身制や世襲制にする必要はまったくない。王朝にする必要はまったくない。
任期を設けずに、国民が権力の世襲化を容認するなど、まったく不合理で時代錯誤といわざるを得ない。
田中芳樹のおかげで、「最良の独裁体制は、最悪の民主体制に勝る」などと考える厨房が大量発生した。
古代・中世的皇帝制と近代民主体制の違いは、歴史段階の違いでもあるのに。
まぁ考えてみたら、ラインハルトがシャルル・ド・ゴールになっても良かったんだよな
あるいはラインハルトが緊急事態ということで、初代大統領に選挙なしでなるとか
その場合は銀河帝国は銀河共和国か、立憲君主制の銀河帝国となるだろう
どのみち本編でも宰相の時から改革は始まっていたのだから、一気に綱紀を粛正して改革を進めた上で憲法と議会を作り、
憲法に基づいて民法の制定やらなにやらをやる
しかしそうすると、ラインハルトとヤン・ウェンリーが戦争する理由が微塵もなくなる罠
ユリアンとヤンの出番なし
あと「銀河を手に入れる」という動機の設定にそもそも無理が生じる
>>385 >だいたい根本的におかしいのはどうして宇宙時代に貴族なんて存在するんだって言う話。
>最後、帝政に回帰するのもおかしい。なんで民主体制を確立した段階で、原始的なカリスマ的支配である、
>古代・中世的な皇帝制などに回帰しなくてはいけないのか。
ヒトラーの例もあるし、民主政体でも主権者である市民が、強力な権限を持つ指導者による統治を望んだ
orそう誘導した場合、たやすく独裁体制になる。それでもまともな治世を行えば、たぶん多くの市民は容認
するだろう―あとは、呼び方の問題に過ぎない(尚書だのという役職も訳してしまえば、大臣、長官と同じだ
ろうし、役所の現場まで古い様式になっているわけでもないだろう)。貴族もルドルフの取り巻き・支援者の
裕福層をそう呼び、格に応じた特権を与えたに過ぎない―現実にある事例とどれだけ違うと言えるのか?
あれほど極端に走ってしまうほど、人類社会が疲弊し、民主主義社会として堕落していたわけで。
>>387 385が言いたいのは、独裁制になるのがおかしいって話ではなく、
中世的な独裁制である皇帝への回帰がおかしい、って話じゃないのか?
多分ガイエは、ナポレオンとかそのあたりのイメージもあるんだろうけど
大統領でも総統でもドゥーチェでも、独裁性自体はありえるのだろうが
基本的にはルドルフが貴族趣味だったからの一言だな。
>>388 ゴールデンバウム朝ってのは、ルドルフのイメージする「なんちゃって王朝」の皮を被った
北朝鮮ってことですよ。表面的なスタイルが根付いたというだけで。
なんちゃって帝政に反対した者は処刑したので問題ない。
あの世界でも、インターネットとか携帯電話はあるのかな
それとも、帝国では規制されてんのか(日本の近くにそんな国があったような・・・)
ユリアンが地球教本部でコピーしたディスクって、1600年後となれば、
何テラバイトぐらい入るようなディスクなのか興味
で、それを一度も見なかったし、しかも帝国見学のときバックアップも取ってない?
親不孝号の機械では読めないような特殊規格ディスクだったんかねえ
>>391 ヤンがネットらしきもので過去の歴史書を読んでるシーンはある。
帝国ならネットは検閲されまくりだろうな。
あと、携帯通信手段は、携帯電話よりずっと使いやすくて洗練されてそう。
>>391 記憶媒体の容量って原子の大きさ自体が決まってるので
限界がある。たしかあと十数年で限度に達するはず。
でもそれも未来から見れば木簡みたいなもんなんだろうな。
んー。でもさあ。銀英世界ってワープがあっても、「動力源」が波動エンヂン
とかのオーパーツでもなきゃ、対消滅みたいな随分と先進的な科学の産物でも
なく、使い慣れたであろう核融合炉であるのに代表されるように一度頂点まで
行って衰退始めてる世界だからあまり変わらんかもよ。手漉き和紙に活版印刷
くらいで。
>>393 #木簡
アイスのヘラしか思い浮かばないというと世代がばれるか。
「この戦い方はメルカッツ提督か?」
っていうシーンあるけど違ってたら恥ずかしいな
>>396 しかし、名将は普通確立された得意戦術を持っていて、
それを状況に応じて変化させるけど基本はいつも同じだから、
戦い方で相手が誰か分かったってのは、戦史上に腐るほどある話。
臨機応変にたくさんの戦術を駆使する名将なんて戦史上めったにいない珍獣。
2〜3パターン程度の戦術しか使わない名将の方が多い。
自分の必勝パターンを作り、それが使える戦略状況を作れるから名将と呼ぶな。
作戦レベル以下で千変万化暴れまわるようなのは名将でなくて、勇将とか良将
という話になるな。一回り小粒。勝てるとは限らねえもの。
悲劇や悲運の名将なんてあり得ん。勝てんヤツは名将じゃないから。
でもファーレンハイトの旗艦が波動砲撃ったのを見てメルカッツがさすがだなって言うのは変だ
べつにファーレンハイト自らが撃ったかめはめ波ってわけじゃないし
いやいや戦場では無敵でも政治の世界でやられる軍人は大勢いるだろ。
中国の民族的英雄で田中芳樹も大ファンの岳飛とか西洋ならスキピオとか。
銀英伝では最後は暗殺で死んだヤンがそれにあたるか。
>>399 あの世界では似たようなものかも知れん
だって近代戦で指揮官によって艦砲の攻撃力が上がったりするわけ無いだろ
>>398 >悲劇や悲運の名将なんてあり得ん。勝てんヤツは名将じゃないから。
非軍事的要因で死ぬとか、報われないって人じゃないの?
>>398 これまでに多数の勝利を重ねてきたのに、
最後に絶望的な状況で誰がやっても勝てないような戦いをやらされて負けたら、
悲運の名将と言っていいんじゃないかなあ?
上の人間の無理解で負けた時とかに使われるんじゃね?
>>386 >しかしそうすると、ラインハルトとヤン・ウェンリーが戦争する理由が微塵もなくなる罠
まあ、たしかにラインハルトが普通に銀河共和制や議会制銀河帝国を作って、その大統領や
首相になったら、ヤンと戦う理由はないわなw
あえて歴史段階を掻き混ぜて、中世的な世界観と現代的な世界観を共存させたのは、
作家としての田中芳樹のうまさだったかもしれないな。
中世色を残して、王侯貴族の好きな婦女子や歴史オタをゲット。
そして、現代的、あるいはSF的な宇宙戦の要素を残して、現代史オタやミリオタの心もゲット。
両方にアピールできる下地を作った。
まあ、田中芳樹は本気で歴史段階を軽視している部分もあるだろうけど。
中世的な価値観が現代でも平気で通用すると思ってる節がある。
普通に考えたら、宇宙時代に戦争なんか起こりようがない。
もはや大量破壊兵器がありすぎて、戦争はリスクしかないだろうからな。
一惑星を数時間で死の星にできる。
ワープ航法がある時点で、もはや兵力の集中も分散も補給もクソもないし。
人道主義や合理主義も相応に発達しているだろうから、戦争ははるか古代の遺物になってるだろうな。
現代でも民主国家間ではそうなりつつある。
そういや、あの世界って数百だかの星系にたった400億とかしかいないんだよな
ヴェスターラントとか農業惑星だけど、星一つに200万しかいないとか
戦争なんかしてないで開拓しろ
まあ、すべての宇宙SFに言えちゃうことなんだけど、
宇宙開拓するぐらいだったら、地球の限りある資源を効率的に分配節約する方法を考えたほうが賢いもんな。
出産制限したり。
ガンダムのスペースコロニーだって、コロニーの水や材料を地球から輸送してたら結局意味ない。
宇宙に飛び出す合理的な理由がないんだよ。
大航海時代とは違う。
ガンダムのスペースコロニーはコロニーの水や空気や材料を月や小惑星で採掘した資源で作るわけだから
地球の資源を使うわけではない
>>405 >普通に考えたら、宇宙時代に戦争なんか起こりようがない。
>もはや大量破壊兵器がありすぎて、戦争はリスクしかないだろうからな。
>一惑星を数時間で死の星にできる。
>ワープ航法がある時点で、もはや兵力の集中も分散も補給もクソもないし。
そのためにワープ距離に制限を加えて、一気に移動できないようにし、危険宙域と回廊と
いう無理設定を加えて、現実的な時間スケールの中でチマチマ遠回りする世界にした。
いきなり敵拠点を潰すなんて真似が出来ず、攻防を何もない宙域でせざる得ない―細かい
こと気にしなければ、平原でやるの合戦と似たような状況になり、元ネタをたいして捻ること
なく使い放題、と。
>>406 帝国以前の段階では人口もずっと多く、繁栄の頂点にいたが、人類文明自体が衰退し始めてい
たから、ちょっと無理。
帝国にしてみれば体制維持できるだけの資源が手にはいれば、土地も人口も少ない方が統治し
やすいし。基本、ゴ王朝の引き継いでいるクセに領域、人口が一気に倍になったローエングラム
朝は大変だろうな。
>>408 そうなん?
水とかどこにあるの?
太陽系のどっかに氷があるのか?
>>407 生活圏の拡大、というのは人類の進歩とNearly Equalという
考え方もあるでしょ。
銀英伝世界の400億人の人口は地球じゃ支えられないよ。
じゃあ他の恒星系を開拓する必要があるかと言えば疑問だけど。
>>411 彗星に普通にある。
>>412 それじゃ、地球資源にまったく頼らないでスペースコローみたいな、独立した生態系を作れるの?
まあ、植物や穀物の種とかは持ち込んでもいいけど。
なんか信じられないな。
どっかにムリがありそう。
まあ、一つ言える事はラインハルト死後は大軍縮が起きて、
余剰人員が辺境開拓に投入される事は明らかと言う事だな。
人が住めるのに開発されずに放置されてきた惑星多いみたいだし。
戦争の時代が終わって、開拓の時代が始まる。
>>413 「生態系」はもっと精緻なものだから、元素があれば出来ますというものではない。
フランス製のワインとか、オランダのチーズとか、マグロの大トロみたいな嗜好品的な
食べ物は結局地球から送らないと行けないんだよね。移民開始後の100年ぐらいは。
帝国とか同盟とかが成立したころだったら話は別だろうけど。
>>414 でその開拓者の子孫がそのうち独立云々と言い出すと
独立したくても、星一つじゃ戦艦一隻も揃えられん。
軌道上に艦隊が展開して、地上部隊投入されて鎮圧されておしまい。
>414
すんなり建設的方向に向かうとは全く限らんと。
意図的に旧同盟に社会的負荷を掛けて倒壊を早めた分、旧帝国の持ち出し
で再建せねばならない。しないならば全人口400億の内150億の内の
少なからずが容易に不穏分子化するだろうね(虚脱状態となったが、帝国が
ミスすれば何時でも爆発するのは原作9巻の如し)。
また帝国自身も1億人100万隻体制の急速拡充を慣性制御的な急激さで
反動せにゃならん。そんな所に回す金は無いと言いたい所だろうが、一度
動き出した国家ってのはそう簡単に止まらん。独裁国家ならばそれなりに
止められなくもないが、独裁を指向しない専制国家が新帝国だし。
正直惨憺たる有様になるのじゃないかという感の方が強く思える。
419 :
名無し三等兵:2010/05/08(土) 08:24:43 ID:qkY2UUel
>>417 アメリカの独立戦争が起きるのですね。
開拓団の過酷な環境が西部劇に登場するような思想を作り出す。
思考そのものをデジタル化した機械惑星が出来て戦況を完全に変える。
帝国軍艦船はハッカーに弱そうだし。
つうか、「戦艦一隻も揃えられん」星は独立せんだろう
中央は腐敗と権力抗争で、発展した星に駐留していた優秀で無欲な指揮官が追い詰められて旗揚げ
周囲を次々に落として分裂or新王朝成立だろ、田中芳樹的に考えて
ガイエスブルクで大質量のワープが可能であることが証明されたけど、それについての可能性に誰も触れてないよな、原作では。
ヤンなんか「たいしたことねーよ(笑い)」って感じだったし。
超長距離ワープとは違った意味で物流革命がおこりそうだが・・・軍民問わず。
戦後、同盟の500万トン級輸送船は民間放出
乗組員は、クロネコヤマトやサガワスペースエクスプレスなんかに雇われた模様
ハイネセン自治区も駆逐艦などの警備艇は少し保持していたが、
同盟時代の船が古くなると、帝国艦に置き換えられた
(緑色塗装と紋章違いなのに矜持が見られる)
イゼルローン要塞の一部は、1年に数日程度、
開放日があり、帝国時代名物の紛糾会議ショーが人気
(ゼークト大将がアドバイスしたという噂)
ヤン提督の部屋や昼寝ベンチも残されているが、
本物は柵があって、入れません
記念式典で、艦隊出撃デモやトールハンマー試射がある時もあります
>>421 今の世界で一億トン級タンカーが造れたところで、物流革命なんて起きそうもないがなあ・・・
惑星程の食料なり品物なりを、一カ所からもう一カ所へいっきに送るメリットって何?
>>423 あの世界って現実で例えると数百トン程度の船しかなくね?
だからまともな戦力単位にするのに数千、数万の数が必要なんでしょ。
>>421 あれ、副読本かなんかで、田中芳樹自身が、もう1回ワープさせたらハイネセンまで
いけちゃうって笑ってたよ。
まあ、ワープそのものが反則なんだよな。
いろいろ規制やルールを作っても、広い銀河なんだから、隙間を縫ってワープされたらもうどうしようもないし。
なんか、特異点みたいなものをつくって、そこしかワープ(ジャンプ)できないみたいな設定のほうがムリがないかもな。
その特異点宙域確保の戦争とかできるし。
太平洋戦争の島争奪の飛び石作戦みたいに。
飛行場として利用できるから、本来は取るに足らない小島が戦略上重要になってくるわけだし。
要塞なんかより大質量の遊星爆弾をデスラー戦法で送り込めばよかった。
ボトムズに出てきた惑星間ミサイルだったっけ?ああいうのとかでもいいよねぇ。
>>421 アイディアとしては、既存技術を使った力技にすぎないからねぇ。複数シンクロさせるのが
難しかったというだけで。
インフラとの兼ね合いを考えると、超大型輸送船とか戦艦とんか作ってもしょうがないし、
使いどころがない技術だったんじゃない? 移動要塞も艦隊に随伴できるほどの機動力は
ないし、艦隊ほどの柔軟性もない。
艦隊抱えたまま、デススターみたいにあちこち進出しては、火力と艦隊で叛乱勢力を殲滅
するみたいなのは考えられるが、デススターみたいに星ごと破壊できる火力が世界的に
存在しない。
要塞対要塞やるためだけのアイディアやね。
>>425 むしろ、逆みたいだね。
重力分布なんかに制限されるから、安全にワープするにはそういった障害を避けた安全ルートを
辿っていく必要があるから、精密な航路情報が必要、と。
ワープアウトするポイントをピンポイントで特定は出来ないけど、最大ワープ距離と安全航路から
大軍ほど既存ルートに頼るしかなくなるから、 公約数的に必ず通る星域が予想でき、迎撃ポ
イントを設定できる、と。
>>426-427 ワープ限界距離が短いから、そういうICBM的戦術は無理。
要塞ほどの大きさにはならなくとも、艦艇の大型化の波がくるんじゃね?
ワープによる質量の制限が外れたから、より強力な砲、より強靭な装甲って方向に行きそう。
技術的にはイゼルローンみたいな巨砲に装甲が可能なわけだし。
>>430 軍縮→艦隊縮小→単艦機能の拡大→大型化―てとこですか。
戦時中は、まず信頼できるものを、数そろえることが優先されますから、研究は始まっても
実現はまだ先でしょうね。外伝時期にブリュンヒト試作に始まった、次世代戦艦の開発計画
も量産型が出てきたのは本編後半のパーツィバルですからね。
戦中型の退役時期がきてからじゃないですか? 具体化するのは。
となると艦載機の意義が失われそうだな
連絡や偵察には残るだろうが
>426、427
ヤマト世界はその辺りの航海&通信技術が異常発達した世界だったから
そんな真似も難なく当たり前にこなしたがな。太陽系内で平然とワープ
する惑星並の質量の白色彗星とか、ガルマン本星を攻撃したワープ味噌
とか。長征一万光年もちょっと到達距離が長いが、最大ではないワープ
でしかない化物だから比べる対象が悪い。火炎直撃砲なんてのもあった
けどなそういや。
>430
それは無いだろう。少なくとも通常機関の性能アップが無い限り。
トールハンマーやガイエスハーケンをそれぞれの装甲は防げなかった
様に矛の方が俄然優位だし、通常艦艇でも中和磁場が効かなかったら
コロコロ爆散しています。たかがビームでもその有様なので有質量弾
を防御するとなれば最早どうもならない。単純な大型化は意味が無い。
てかその方向性は少なくともアニメ版世界では一旦否定されてるよ。
ヴィルヘルミーネ級大型戦艦やクリシュナで。装甲火力は確かに凄い
けど鈍重で艦隊の足を引っ張るデメリットの方が大きいと。
その辺りをとりあえず手直しで誤魔化したのが同盟軍でいえば盤古や
アキレウスU型だし、抜本的に改めたのがトリグラフやレダU。
>431
アニメ版設定上では量産型は帝国側にも無いよ。
ただし、量産を前提に競争試作となったのが、たしかニュルンベルク、
バレンダウン、キュクレインだったとオモ。
>>433 >ヴィルヘルミーネ級大型戦艦やクリシュナで。装甲火力は確かに凄い
>けど鈍重で艦隊の足を引っ張るデメリットの方が大きいと。
それは質量っていうリソースが限られているからでしょう。
リソースが限られてるんだから、火力や装甲を重視したら機関の出力が割を食うのは当然でしょう。
リソースの制限さえなければ、ガイエスブルクに付けたような巨大なエンジンだって可能なのは原作が証明してるし。
あと装甲強化に対して意味がないように書いてるけど、本当にそうならイゼルローンのバカみたいな装甲力の説明がつかないだろ。
要塞の装甲は要塞砲で抜かれていると書いてるが、装甲を抜くのに例として要塞砲を持ってきている辺り、装甲の有効性を説明しているようなもんじゃないかww
ヤン率いる艦隊にエンジン壊されて無力化してたじゃん
艦の大型以前に同盟殺しのワイヤーと帝国殺しの柱
これを改善しろと
>>436 都合よくエンジンだけ狙えるかよw
戦車に対して「後ろに回り込めば楽勝w」とか、現実の戦艦に対して「煙突狙えば無力化ww」とか言ってるようなもんだぞ。
ヤンに紅茶を飲ませなければ楽勝
>435
アハトアハトでマキシムゴーリキー砲台撃って効かないとか言ってるのと
同じだと思うがソレ。比較対照が始めから同じ土俵に乗ってない。
想定されるカウンターパートにおいて装甲が火力に対してはっきり負けて
いると言っているのであって、始めから土俵に乗ってないものもってきた
ならばそりゃ圧倒的な防御力も実現できるというものじゃ内科医?
>>440 だから、同じ土俵に乗らないと対抗できないって意味でしょ、それは。
装甲の有効性を証明してるようなものじゃないか。
戦車の装甲は戦車砲に抜かれるからたいした意味はないのか?
ちがうでしょ?
だから単純な重武装重装甲は機動性の犠牲を伴い結果として使用条件
を酷く限定する、あけすけに言えば使い物にならない物にしかならん
と言ってるの。
虎より豹の方が明らかに役にたったのと同じ(虎が役に立ったのは国
自体が負けたからだ)。そしてAPDSとかHEATが登場し装甲の
優位が崩れたWW2の後のレオパルドの様に、火力&装甲&機動力の
バランスを取る形の範疇での装甲と火力の強化になるだろうと。
>>441 >同じ土俵に乗らないと対抗できないって意味でしょ
文言について考えている事がズレているかな?オレが言っているのは
土俵に乗る=カウンターパート。
その場合はっきり火力>装甲になってる。イゼVSガイエでもパトロ
クロスVSワレンシュタインでもミュラー艦隊VSアキレウスUでも
そうだったろ?装甲はあっさり砲撃に負けてブチ抜かれている。
>戦車の装甲は戦車砲に抜かれるからたいした意味はないのか?
あともうひとつ例示しておくなら、戦車の装甲には未だに意味があるが、
現実の水上艦艇においてはもはや、直接防御装甲なんか持っている艦は
絶滅危惧種だ。SSMの攻撃力が圧倒的なので装甲防御に殆んど意味が
無くなったからだ。装甲防御するなら最早それは単なる鉄塊になる。
有質量弾に対する防御は殆んどこの事例に近いと思うんだよな。
結論として何が言いたいかといえば銀英世界の装甲は条約型重巡洋艦の
装甲と同じで万全は無理だしカウンターパート相手なら抜かれるけど、
格下相手に簡単に戦闘力失っても困るから一定の装甲防護はしておく。
なのだとオモ。それが要塞なら戦艦に抜かれない、戦艦なら巡航艦には
抜かれないという感じで。
>>436 急造やっつけ改造だからな。ガイエ
初めからそういう構想で設計すれば、あんなアホな弱点はなくなる。
つうか、攻撃受けなくても故障とかで推進力が不揃いになる可能性は十分あるわけで
常に調整可能になってるはずだと思うんだがなあ
フレーキが掛かるわけじゃないから、クルッと進路変わる訳ないしな。対称位置の推進器止めれば、
とりあえず曲がりは収まる。
いくら急造やっつけであっても、エンジン12個もついてるのに一個がなくなったくらいで制御不能とかありえんわなw
なんでヤンはそのことに気がついたんだかwww
イゼルローン級の要塞ってどれくらいの予算がかかるんだろうな
イゼルローンはあまりの経費に責任者が自殺したってくらい掛かったらしいけど、あれは要塞
そのものの建造費より、あんな場所に造る為の経費の方が高くついているだろw
まあ、それでもその後血祭りに上げた同盟軍艦隊など同盟に強いた軍事的負担で軽くオツリ
が来てると思うが。
エンジン破壊しても、スピンはしない
スピンさせるには、反対方向への噴射なり爆破が必要
やや軌道がずれるぐらいで済むはず
軍事小説なぞ書かんでも良いので、銀英外伝とタイタニアのつづきを
早く出せ
それよりアニメ版銀英伝のリメイクだな、声優確保が難しいが
実写化でもいいぞw
実写版キャスト
フレデリカ 松島奈々子
カーテローゼ 沢尻エリカ
ヒルダ 戸田恵梨香
>>451 昔、SF大会の銀英伝部屋で話題になったが、
破壊された機関が担っていた一部分だけが慣性を取り戻したのが原因じゃないかとの考察が
慣性制御基本の世界だから、運動方程式どうこう言っても仕方ないし
そういや慣性制御がある世界なんだよな。
つか、巨大質量をワープさせるのに12器のワープ機関が必要なのを、12器の推進器にすり
替ているのが、矛盾の元じゃないだろうか?
ワープ機関と推進器がワンパッケージになっていて、既存のシステムをそのまま12器移植
したというなら、そんなバカでかいワープ機関付き推進器を載せている艦船が存在するとい
うことになるが、その艦に相応の砲を積めば、それだけで十分対要塞兵器になるんじゃな
いか? 苦労して要塞動かす必要もない。
ワープエンジン付けた小惑星を何個か同時にぶつけるとかでもいいのでは?
>>385 もう21世紀にもなるのに世に「○○王子」が氾濫してるのを見れば別に不思議とも…
国会議員前代未聞の五代目とか居るしな
国会議員は世襲じゃなくて有権者の支持だからな
普通に落ちたりするし
>>458 いくらなんでも皇帝制の世襲と、現代の議員の世襲とは意味が違うだろw
なんとか王子とかはアイドル化、マスコット化してるだけで、カリスマ化してるわけじゃない。
石川遼君だって可愛げのある言動してるから人気あるだけで、ちょっと生意気なこと言ったらすぐクソミソに叩かれるよ。
マスコミなんかそんなもんだ。
>>453 どいつもこいつもイケメン化ですねわかります
ポプランもイケメンイケメンでラインハルトと区別つかなくなるんだろうな…
女だらけの銀英伝まだか?
>462から464
話しが一度切れているのは判ってはいる。
しかし枢斬暗屯子吹いたw
それより意味不明な擬似ドイツ語表記をやめてもらいたい。
467 :
ZERO:2010/05/19(水) 19:50:55 ID:l1HQM3l/
>>466 キルヒアイスのファーストネームは、原稿の段階では「ジークフリート」だったのだが、
校正の段階で「ジークフリード」に勝手に直されたと聞いたことがある。
Siegfriedだからなぁ。
>ジークフリートは現代ドイツ語読みで、中高ドイツ語ではジーフリト (Sifrit)という。
>また、ザイフリート (Seyfried)ともいう。
トで正しいようね。
言葉の響きとしてはジークフリードのいいと思うけど(デュークフリードに引っ張られ
ているかな?)
まーあれだけ未来だと多少違ってるほうが言語学的に自然だろけど
しかし「銀河英雄伝説」が「銀河かまど伝説」になるのは無理があるな。
10年以上前に、阪神に、ジークリフト?と言う外国人選手がおった
ジークリストだな。
ふと思ったが、何で同盟は今までイゼルローン攻略作戦のさいに隕石ぶつけるとか
頭働かなかったんだろ?
以前、パストーレとラップが生き残って手を組んで、トリューニヒトの政治力を利用して同盟内の軍事改革
任務部隊創設と兵站効率化計るって言うSS読んだけど・・・結構同盟の問題点を指摘
したり、トリューニヒトがただの悪人ではないとかなり面白かった覚えが
あとぽっと出のビューフォートがやったら活躍しているのだけど何だっけなぁ?
>>474 無人艦の体当たりとかはさせているから、イゼルローン周辺は適当な小惑星引っ張ってくるには不便なんじゃないか?
帝国軍も妨害するだろう。ヤンが首飾りに氷塊ぶつけて破壊できたのは、既に敵が機動戦力を喪失していたからだし。
隕石を盾にして、敵艦隊中央に突っ込む作戦を提唱いたします
もう宇宙時代に堅固な要塞とか意味ないよな。
小惑星も動かせるほどの推進力があるんだろ。
ガンダムのコロニー落しみたいに、大質量のものをバコバコ落とされたらそれでおしまいじゃん。
>474
同盟軍が色気出したって事もあるんじゃないかな?
占領してイゼその他複合防御コンプレクスをまるっと頂いて使用したいと。
>478
コロニーどころか第10艦隊の戦艦とかがボトボト落っこちたリューゲンなんか
どんな惨状になったか、想像すら事すら恐ろしいんだけどな。被害だけ考えたら
ヴェスターラントの方が余程マシな位酷いと思うぞ。
アルテミスの首飾りに亜光速の大質量叩きつけたのも下手すりゃ艦隊根拠地とか
に酷い損害出してるだろうし(同盟軍は地上から艦隊出動しないから泊地や工廠
設備なんかは大半ハイネセン近傍の軌道上にあった筈)。
一個艦隊を完璧に消滅させた後で細かいことを気にしても始まらないな
艦艇を量産するような本格的な工廠なんかはよその星域だろうし
ビーム兵器の使用を諦めれば、艦首に小型隕石つけて盾にして、ミサイル主体で攻撃てのもありだが
そんな戦法が取られないのは、長距離はビームで、ミサイルは中距離用とでもなっているのだろう
で、敵陣にたどり着く前に盾隕石を破壊されて、艦隊維持にも支障を来たすという判断なのだろうか
同様に、ZZ終盤のような、
大型隕石の突撃による艦列混乱作戦も、敵陣までに破壊されてしまうのであまり意味が無いのだろう??
バーミリオンではマリノ分艦隊が少し隕石弾使ったけど、これは後ろからだったから有効だったのだろうか
ガンダムでも対艦兵器としての隕石ロケットは初代しか出てこないな
(ZZで誤認してぶつかっていたが)やはり岩のぶつけ合いは展開的に面白くないのだろうか
ドラグナーではマスドライバー使った隕石攻撃はあったけどな
メックリンガーだけ皆がアイオワやサウスダコタ渡されている中で
たった一人だけアラスカ渡されてどう思っているんだろうなぁ
案外、ヴァーミリオンでリューベック撃沈されていなかったら
メックリンガーがパーツィヴァル乗っていたりして
まあ質量爆弾は一定の有効性を有するが、常に使える訳ではないということだな
敵が動かない、邪魔されない、近くに適当な材料がある。
等の条件が適合しないと成立しないんだろう
>482
フレーゲル君じゃないが、アップルトンと旗艦同士で一騎打ちなんて羽目に
なってたらひとたまりも無いよね。8F旗艦のクリシュナは守護聖人級だろ
ってくらいの鈍重だが火力と装甲の化物だから。
しかも不軌遭遇戦で旗艦同士の組討ちはレグニッツァって例あるからそんな
事はあり得ないとは言えんし。
万単位の艦隊で一隻の火力が何になるのかという気もしないではない
艦隊旗艦だから通信とラッキーヒットを防ぐための防御を徹底的に重視するというのなら分からんではないが
1コ艦隊一万隻といったってたかだか100隻の横隊に10列の縦深与えると
1000隻でコレで戦隊としてもたかだか10個戦隊で1万隻になり、しかも
何十光秒単位で撃ち合ってるから、空間的に1万隻いてもスカスカって状況は
生じえるんだろう。ソレで旗艦襲われたらたちまち全軍壊乱ってのが銀英世界
クオリティだからそれはなるべく避けたいんだろーね。
実際、艦隊旗艦級の戦艦はどれも応分に大型重武装重装甲で通信管制能力重視
になってる。同盟軍の場合ヒレでなく猫のヒゲみたいな長いのはアンテナだし
帝國軍も火竜級やアースグリムみたくアンテナ展張したり、埋め込み式という
設定がついてたりするぞアニメ版では。原作はシラネw
逆に1万隻の1隻を少し豪華にしても大したことはないだろうから、
装甲と通信機能は充実させた上で、火力も贅沢して悪い事はない。
士気を重視して前線に出るとなれば尚更
「士気」だけでなく「指揮」の都合もありそう。
現代みたく電波通信で即時タイムラグ無しにデータリンクなんてジャミング
されて全く期待できないから通報艦したてて伝令走らせる世界なんで状況が
がちゃついてきたりソレを避ける為に「我に続け」というのは単純だが有効
な指揮の方法だろうけど、ソレやるには多少の邪魔者は切って捨てる火力と
何より充実した装甲つーか防御システムが要るだろうな。
会戦の後、勝ったほうか、戦場に残ったほうは、
味方は当然としても、破壊した敵艦の人命捜索救助もしているのだろうか??
武人道や、船乗り精神としては、余裕があればやりたいところだし
データ収集にかこつけて実施することは可能だと思うのだが
描写は、アスターテの時に、ヤンが、やられた艦隊の救助に向かわせたぐらいだな
宇宙戦だと艦の撃沈即死亡ぽいからなぁ・・・轟沈ばっかだし映像だと
ふと思ったが、ヒューベリオンとマサソイトは何の意図を持って建造されたんだ?
同盟には旗艦級としてアイアースとパトロクロス級、分艦隊旗艦級としてマウリア
が建造されていたのに
ヒューベリオンは旧艦隊旗艦級だったらしい。第13艦隊新設の際、急で半個規模だったから、
能力足らないけど引っ張り出してあてがった―みたいな話があったような。
マサソイトは、ヒューベリオン級の派生っぽい(どっちかというと、こっちが原型?)が↓な話も。
>元星系守備艦隊旗艦らしいが、バーラト脱出の際使える使えるモジュールを繋ぎ合わせた艦や
>アコンカグア級・カンジェンチュンガ級だという説が後を絶たない。
>>487 仮に1立方光秒の空間に1万隻が均等展開してたら、
平均距離は14000kmか。
実際はどうか判らんけど。
>491
轟沈といってもべきょっと折れたようなのも多いから存外そうでもない鴨試練。
動力源さえついてれば折れた艦でも、水上艦艇と違って「海没」する事は無い
から生命維持系さえ生きてれば命だけは拾えるって例もあるだろう。
同盟軍なんか明らかにそういう折れた艦を二個イチ三個イチで繋げば1隻再生可
とかいう感じを狙ったデザインライン。アキレウス級がその典型だとオモ。
>491
寧ろ了見不明はマウリア級だと思う。ほぼアキレウス級と同大なのに艦隊旗艦
能力無しで分艦隊旗艦がせいぜいなんて効率が悪すぎる。その規模なら標準型
やちょっと手を入れたマルドゥークで十分なのに(アバイゲゼルは標準型の殻
で旗艦用を目指したからちと意味合いが違う)。
絵を見る限り一キロも離れて無さそうに見える
どのくらいのスピードで動いてるかによるけど、衝突とかしてるしなあ
つうか、足を止めて打ち合いとか艦隊戦じゃねえだろw
気密服くらいは着るべきだと思うんだ。
>>494 >寧ろ了見不明はマウリア級だと思う。ほぼアキレウス級と同大なのに艦隊旗艦
星系警備隊旗艦用の、コストダウン版バリエーションとかじゃないの?
会戦のたびに出動するだけの正規艦隊とちがって、警備隊は星系周辺を長期行動したり
とかで指揮能力より航行能力を求められたとかで。マルドゥークは、首都星系警備隊の
旗艦なので、新鋭艦が配備されていたとすれば……。
正規艦隊の再編につれて、マウリア級をアップデートすれば、そのまま旗艦につけられる
から、アムリッツア後の再編で正規艦隊に組み込まれた、と。
>>495 どちらにしろ相対速度をあわせなきゃロクに狙いもつけられないし。
「艦隊戦」と言っても、水上艦のそれとは前提からして違うから。宇宙「船」でやっているから
「艦隊」戦と呼んでいるだけで。
>>496 原作のアスターテ会戦を参照。
(*^。^*) こういう理解でいいんだよね?
同盟軍
ヤン、ビュコック派(真の良識あるリベラル派) 該当者なし
トリューニヒト派(利権ドロドロ) 民主党小沢葉派
救国軍事会議(机上の空論、空回り) 民主党反小沢派
エル・ファシル独立政府(力なき独善) 共産党、社民党
帝国軍
ラインハルト派(真の良識あるタカ派) 該当者なし
ブラウンシュヴァイク公派(利権守旧派) 自民党(小泉以外の清和会)
リッテンハイム公派 自民党(清和会以外)
リヒテンラーデ公派 自民党(小泉・竹中・チルドレン)
銀河帝国正統政府 ミニ自民党その2(平沼、舛添、みんなの党)
フェザーン 経団連
地球教徒 公明党、創価学会
アニメオリジナルの艦艇設定で矛盾点を指摘する事の虚しさよ。
ユリシーズが総旗艦とか標準型戦艦を乗り継いで艦隊指揮を続行したミュラーの存在は
わざわざ3つに分けたあげく、ラインハルトの現在位置をリアルタイムで掴もうともしない同盟艦隊。
以前に行方不明になった巻がなんの前触れもなく、「敵が行う行動」という具体的内容が敵に漏れても問題ない、
むしろ一刻も早く知らせるべき情報をオーディーンから伝令しに来たと言われて受け入れる要塞司令官。
「帝国有人星系の占領」という建国以来の大戦果を無血でやってのけたのに結果として認めない政府無能陣と補給を頭に入れながらそれでも補給無しで突き進む艦隊無能陣。
現在皇帝を擁する帝国宰相および事実上の正規軍最高司令官を敵に回しておきながら、「皇帝を押さえたやつに逆らえなくなる」とファーレンハウトあたりにすらオーディーン強襲をさせられない貴族連合。
帝国が同盟の内乱を仕掛けてくる可能性の報告は、給料の内だろうになぜかこっそり爺さん一人にしか話さないヤンと、
「あのリンチ少将」がなんの話題にもならずに帰国したあげくどこをどう見たら成功の余地があるんだこれって計画を持ってきて、それに乗っちゃうグリーンヒルパパ。
敵を自分たち以上のアホにするだけで、ヤンやラインハルトって有能じゃないよね?
>敵を自分たち以上のアホにするだけで、ヤンやラインハルトって有能じゃないよね?
おとっつぁん。ソレは言わない約束でしょ、、藁
まあ、指摘の中にさえツッコミたい所が何箇所もあるんだけど。言わぬが花。
凡才でも敵の無能さにつけ込む器量があればそれは立派なものだろ
というか実在する名将とか半分以上それに該当しそう
紙の束にワインをこぼしたら吸収される前に周りにこぼれると思うんだ(´・ω・`)
実際の戦場でもこぼれるんじゃね?(´・ω・`)
吸収の良い紙、もしくは艦隊である必要がありますな。
>>485 帝国ばっか持ち上げて同盟けなしまくっていないか、下のサイト
聞いた話だけど最初銀英は2巻で終わらせる予定とかなんとか、もし最初から10巻だったら
2巻最後でキルヒアイス死ななかったり、案外同盟側もボロディン、アップルトンあたりは
それなりの艦隊維持したまま生き残ってそう・・・だけどランテマリオでキルヒのかませになりそうだが
>>501 >帝国が同盟の内乱を仕掛けてくる可能性の報告
あれって、ヤンはなんか根拠あったわけじゃないんだよなw
ただ同盟が内部分裂してくれたらラインハルトは貴族と戦いやすいから、ってその程度の理由なんだよな。
なんか新情報やリークをつかんだというわけじゃない。
まあ、基本的にライトノベルなんだよなw
だいたいあんなにおバカな政治家や軍人ばっかりがトップだったら、複雑な組織や社会を運営できないだろ。
勝手に自壊するよ。
厨房の頃は好きだったけど、大学ぐらいで読み返したらどうしてもアラが目立つよな。
「そんなわけないじゃん!」って。
イゼルローン攻略だって、あんな内部から制圧するなんてムリだろ。
司令官人質にとっても、容赦なく見殺しにされるよ。
司令官の命よりも、どう考えても要塞のほうが重要だろ。
現実的に考えたら、イゼルローン攻略は、ここのスレでも指摘されているように、小惑星みたいな
巨大質量を容赦なく落としまくることだ。
しょせん人間のつくったものなら、外部からの物理攻撃で充分破壊できる。
少なくとも、イゼルローンが機能しなくなるぐらいは破壊できるだろ。
まあ、現実問題広い宇宙なんだから、イゼルローンなんかスルーして通ちゃえばいいんだけどな。
行き来できる回廊が二つしかないって、どう考えても不自然だろ。
>500
>総旗艦ユリシーズ
分艦隊司令官がぶっちゃけていえば「勝手に独立採算」で動いとりますな。
特にフィッシャーが居ないとどうにもならない。
>標準型戦艦を乗り継いで艦隊指揮を続行したミュラー
戦術的奇襲に成功しモートンを討ち取ったけど、作戦レベル以下では戦力の
逐次投入を強制され指揮下艦隊を逐次磨り潰した上でラインハルトともども
包囲殲滅寸前という「拙戦この上無し」そりゃあれだけ旗艦変えりゃな。
といった辺りはどっちにしろ同じですがね。その辺りを後付け設定で体裁が
つくようにしてくれてもいる訳でね。アニメ版設定。
まあ、宇宙の広さから考えればイゼルローンったって直径60kmの大型の小惑星程度だからな
トールハンマーの幅がどれだけか知らんが、艦隊の広がり具合によっちゃスカスカ抜けるだろ
一発で数千隻なんてドンだけ密集してんだよw
>>507 ラインハルトとヤンは「俺ならこう考える。だからあいつもこう考えるはず」理論でやってるからなw
しかもあいつらどっちもファン同士みたいなもんだからお互い結構フィルターかかってるという
>>506 当初は1巻だけの予定だった。
事実、銀英伝の1巻初版本には巻数を示す数字が入ってない。
実は序章で一回読むのやめたのは良い思い出w
友人に説得されて、全部読めた。
序章のつまらなさは異常
>>507 >だいたいあんなにおバカな政治家や軍人ばっかりがトップだったら、複雑な組織や社会を運営できないだろ
特にクーデター派がね、もうおバカすぎて……。
トリューニヒトが軍部に影響力持って、最大派閥になったってことは、軍の再建に(少なくとも表面上は)
力入れていて、支持されていたってことだろ?
クーデター派は大侵攻の失敗で冷や飯食いになった連中ってわけで、けっこうな少数派だろう。どう考え
たって、軍部にも市民にも支持されるはずかない。それなのにクーデターやっちゃうなんて……。ラインハ
ルト謹製の計画と同盟軍の兵力が大幅に低下していたおかけで、決起は可能だったけど、それだけ。
頭悪いにもほどがある。
リーダーであるグリーンヒルが、アニメでは強硬派の暴走を抑えるために仕方なく……とフォローされてい
たが、どの道、成功のアテのない計画やっちゃったんだから、余計タチが悪い。この人、理に徹する時に
徹せられず、情に流されやすいって最悪の中間管理職だね。
>>508 >少なくとも、イゼルローンが機能しなくなるぐらいは破壊できるだろ。
同盟軍が「なるべく少ない損傷で手に入れて、自分らが利用したい」っと下心があったわけで。
逆にガイエの時は、いくら同等の性能を持つからと撃破しようとせず、艦隊出される前にメイン
ポートゲート潰して、駐留艦隊を無力化したら、そのまま居座っていればよかったと思う。相打ちに
ビビッて要塞砲は撃ってこないから、こちらは艦隊使い放題で、チョロチョロ嫌がらせしていれば
いい。それでヤンを艦隊ごと無力化できた―実際にはヤンは要塞にいなかったが、救援に駆け
つけた時に上手くいけば戦死・捕縛できていたろう……。
つうか、自分が撃ったら相打ち云々がなあ
自分が撃たなきゃ相手が撃たないってものでもないし、そこまで言うなら、列車砲みたいに
ガイエスハーケンを複数作って一緒にワープさせて来いよ、と
で、イゼルローンを潰した後、普通にガイエスブルクを置くなり、機動要塞として運用するなりすれば良かった
>>507 それにしたって、最前線の要塞を預かっている身なんだから、
「今の時期に帝国が捕虜交換を申し込んできた理由に関する考察」程度は出すのは給料の内だろ。
断定的にやるって一人にだけ言うのではなく、やる可能性を広く告知しろっておもう。
>509
ああ、分艦隊単位のゆるい集合がどうのとかいう表現が好きなひと?なんか無限の違和感が拭えない
>517
「政治」がそれを邪魔する。
クーデターが発生する可能性なんて口にしたら大問題だろ
せめてトリューニヒトとの関係が良好であれば、政府にも内密に伝えて協力を仰ぐ手もあるが。
とうか、そう描いてある。原作嫁
「クーデターが起こる」なんて言う必要もないし、そもそもそれを沮止するために、
「帝国が工作員を使ってクーデターを仕掛けてくる可能性」を伝えるべきだと言っているのだが。
>518
そういう表現大嫌いですが何か?
銀英伝の艦船設定は、アニメ版のを、
アニメ版に関係のない「らいとすたっふ」
が勝手に作ってしまったので
混乱しとるな
まぁ、ガンダム・センチュリーという前例に倣おうとしたのかも知れんが
OVAで地球連邦時代の奴・・・アパッチやエイブラムズ、戦闘機だけはYF23の改造機ぽいの
運用していたのには吹いた、まだ使っていたんか
アニメのスパルタニアンとワルキューレかっこ悪い。
なんであんな形なんだよ。
プラモ需要なしでいいのか?
「艦船のデザインもたいしたことはありませんぞ
作中では、美しいとか言うトリグラフをご覧ください、総督」
ようするに田中は「棄権しないで投票しましょう」
って一言だけを15巻もかけて言いたかったんじゃないの?
投票券が当たり前にあることが前提のおめでたい発想だな
>>526 まあ、それもいかにも80年代の左翼インテリがいいそうなことなんだけどな。
実際は、政治的無関心が独裁を生むんじゃなくって、政治的熱狂が独裁を生む。
ルドルフを国民が支持したのは、「国民が楽をしたかったから」とヤンの父親は言ったが、
これは確実に誤り。
ヘルマン・ゲーリングが
「反対の声があろうがなかろうが、人々を政治指導者の望むようにするのは
簡単です。国民にむかって、われわれは攻撃されかかっているのだと煽り、平和主義者に対しては、
愛国心が欠けていると非難すればよいのです。そして国を更なる危険に曝す。このやり方はどんな
国でも有効ですよ。」
と言ったように、ナチスのような独裁体制は、いわば戦争突入に対する非常時的な体制であり、
それを国民が支持したということは、国民に戦争という苦難に向かう覚悟があったということ。
国民は楽がしたかったわけではない。
ヒトラーは国民に厳しい忠誠と献身を求め、それを公言した。
国民はそれに応え、戦場で死んでいった。
むしろ、国民の政治的熱狂に、ヒトラーが明確な路線を与えたんだ。
現状の政治的無関心や無党派層の膨大は、むしろ国民が政府に対して高度な自立心を持ったと言うこと。
もはやどんなデマゴーグが現れても、国民は冷笑するだけで相手にしない。
国民が政治的に無関心であるがゆえに、カリスマ的な独裁者はもはや現れない。
根本的に、田中芳樹の思想は80年代以前の古いものなんだよ。
90年代に入って、次々と田中芳樹の思想とは矛盾する現象が現れてきた。
ヤンは恒久平和なぞ存在しないと断言し、民主体制は数ある政治体制の中のひとつに過ぎず、
絶対正義ではないと考えていたが、90年代に入ってソ連が崩壊し、世界は一体化した。
「歴史の終わり」が唱えられて、民主体制は唯一の合理的な政治体制だと証明された。
民主国家同士は戦争をしないという民主平和論も唱えられた。
また民主国家は恒久的な政治体制であり、民主平和論と合わせて考えたら、
恒久平和は可能だと言うことになる。(ここら辺は90年代に大ヒットした劇画、沈黙の艦隊のテーマに
なってる)
みんなが指摘している通り、田中芳樹の思想の欠点は歴史段階論を考えてないこと。
古代や中世の問題を、現代に当てはめようとするから奇妙な理論が生まれる。
冷戦期は、民主主義とソビエト一党独裁が並立していたから田中芳樹の考えや、銀河帝国と自由惑星同盟の
共存と言う設定も説得力があっただろう。
しかし、90年代には綺麗さっぱりソ連は消滅した。
世界史では、民主体制(自由惑星同盟)が完膚なきまでに勝利した。
それがあるからこそ、銀英伝は、いま読み返すと滑稽なところが多いんだよ。あくまでも冷戦期の作品だ。
アメリカが自由惑星同盟で、ソ連が銀河帝国で、フェザーンが日本。
俺たちは新しい世代だからなアメリカが自由惑星同盟で、中韓が銀河帝国で、フェザーンが日本…あれ?
>>529 > 根本的に、田中芳樹の思想は80年代以前の古いものなんだよ。
そもそも銀英伝自体が古いものじゃねーか
>民主国家同士は戦争をしないという民主平和論も唱えられた。
>また民主国家は恒久的な政治体制であり、民主平和論と合わせて考えたら、
>恒久平和は可能だと言うことになる。
楽観的過ぎる
先進国同士で戦争が無くなったのは核戦争への恐怖でしかない
宇宙へ進出した時代はどうなるか分からない
銀英伝の作中でもフェザーンの商人たちが現在の体制がずっと続くと思っていたが現在の常識が永遠に続く保証は無い
確かに銀英世界じゃ核戦争への恐怖感は薄いわな。
国と国との距離が離れすぎてるし
田中は「将来、宇宙空間で生起し得る戦闘の形態」についての
論文を読んだことがあるとか言っていたが、どんなものなのか
興味がある
>>528 >むしろ、国民の政治的熱狂に、ヒトラーが明確な路線を与えたんだ。
後半はともかく、前半はどうだろう。
当時のドイツ世論は概ね、WWT後の外圧や不況などで鬱憤が溜まっていた状況で、ヒトラーは
「ドイツは悪くない。悪いのは世界だ。ドイツの正当な権利を取り戻せ」「悪いのは資本家だ(以下ry)」と
煽って「この状況をすぐにでも変えられるのは、(現政府ではなく)我々だ」と言ったわけで。
当時のドイツ政府は完璧ではなかったが、それなりに結果をだし、状況を良くしつつあった(実際、後に
ナチスがやって成功だったと言われる経済政策の多くは以前の政権が行ったものが形になったor引き継い
だものばかり)。それが当時、国民に理解されず、国民は煽られるまま短絡的、緊急手段的な解決を望ん
で政権交代となり(おや? つい最近どこかであったような)、独裁、戦争へと突っ走った―「国民が楽をしたがっ
た」と言えまいか?
:
民主党と日本そのまま当てはまるなw
>529
天下泰平の300年を思えばWWII後の数十年などまだまだ短いけど、
これで恒久平和の到来というのは余りにも視野が……
同盟の方が電子戦で帝国より上なのに全然描写されていないんだよなぁ
ウィルス・リーみたいな人物欲しかったな同盟
>>532 いやいや、たしかに核抑止論は重要だが、戦争はあくまでも敵対国への差別意識によって起こるんだよ。
人権思想とグローバル意識が発達した現代では、核抑止がなくても戦争は起こらない。
現にヨーロッパでは、核武装してない国家間でもまったくというほど軍事的緊張感はない。
第2次世界大戦期のような居丈高なナショナリズムがなりを潜めて、みんなが欧州人という国際感覚を
持つようになったからだ。
宇宙時代にあってもそれは一緒だよ。
普遍的な人権思想を維持する限り、もはや人類同士の戦争は起こらない。
だいたい、宇宙時代になっても核は絶対的な破壊力を持ってるでしょ。
宇宙空間は広いけど、結局住める惑星は限られてる。
その貴重な惑星を、核によって数時間で死の星にできる。だったら戦争するデメリットが大きすぎるじゃない。
人類は歴史段階として戦争を克服したんだよ。
今更、火縄銃とか火打石とか木簡とか使わないのと一緒。
ヤンの発想は基本的に仏教的なんだよ。諸行無常としてみている。
しかし、実際は歴史は弁証法的に積み重なっている。
だから弁証法的に棄てられてしまえば、もう復活することはないし、弁証法的に完成したものは
永遠に保存される。
>>526 棄権しないで白票投じましょう
だろww
>>538 ミサイルの精度が高まるにつれ核の威力はむしろ低下傾向な件。
>>534 楽の定義にもよるけど、国民が本当に楽したかったらヒトラーなんか首相にしなかったでしょ。
「第1次大戦のリベンジ? ヴェルサイユ体制の打破? いいよ、面倒くさいし。戦争なんて攻められた
とき守るだけの軍備があればいいじゃん。自分から仕掛ける必要はないよ」
で、終わるし。
当時のドイツの若者が政治的に無関心だったとはとても思えない。
日本でも、阿久根の竹原市長みたいなのが出現する訳で
阿久根市には、実験台として、
あのまま、どこまで行けるか見せてほしいのだが
要は、「棄権しないで選挙に行きましょう」という倫理も、立場や支持基盤によって変わってくる。
森元首相が「無党派層は家で寝てくれればいい」と言ったのも、固定的な支持層がある自民(昔の)や
公明党では、無党派層は政局を混乱させるだけに見える。むしろ来ないほうが議席が増える。
逆に社民や民主、共産みたいな、批判票の受け皿を期待できるような政党は、無党派層に選挙行くように呼びかける。
田中は80年代アンチ自民だったんだろ。だから選挙行けとか説教するんだよ。
若者の政治的無関心よりも、政治的熱狂のほうがはるかに怖いよ。
20前後の若者は、どうせ政治に興味を持っても、しょうもない左翼にオルグられるだけ。
共産とかは、大学とかに下部組織持ってるでしょ。
だったら、適当に遊んでたほうがまだましだよ。
イデオロギーに対する免疫力が充分備わってないんだから。
ハイパーインフレとか保障占領とか色々あったからねえ
政治に無関心ではいられなかったでしょう
マターリ食っていけてこそ、政治への無関心という贅沢を味わえるのではないかと
戦争ってのは経済成長率が一定割合を超えると隣国への領土拡張が始まる
それによって引き起こされるもの。
>>541 それは「楽」の意味を限定しているだけでしょ。
不況でどん底で「今、ドイツが苦しんでいるのは、周辺国のせいだ!」という意識が多かれか少なかれ
国民にあるという状況で、そんな呑気な世論が起こるわけないだろ。
フランス他への賠償は過酷でドイツ経済好転の枷になっていたが、政府の努力でそれでも軽減されつつ
あった。先は遠かったが、いずれ好転する目はあった。が、そこでガマンできずに性急な「改革」を求めた―
という意味で「楽をしたがった」ということだろ。「楽」に状況を解決するには、結局戦争するしかなかったし、鬱憤の
爆発として誘導しやすい(このパターンは他の時代、他の国でもある)。
着実だが、利害関係の調整を重視する民主的政治改革はあまりにも鈍く歯がゆいから、目先のわかりやす
い結果を政治に求める―国という複雑なシステムを弄るのはそう簡単にはいかない。しかし、個人の感情レベル
でしかモノを考えられない多くの国民は、さに去年の日本であったように、派手で聞こえのいい「ドラスティックな
改革」―荒っぽいガラポンにこそ希望を求めがちで、それを可能とする強いリーダーを求める―何のことはない、
その「リーダー」とやらは国民個人の不満解消の「代行者」にすぎないんなんだよ。
>543
何時の話をしているんだ、、。
60年代辺りで卿の主観時間は止まっているのではないのか?
左翼にオルグなどここ20年ばかりちょっと聞いた試しがない。
時限作動噴進弾を都内でぶっ放す様な手合いが高齢化している
のを卿は承知しておらぬのか?
>>547 >>543の言うことは極端だが、京大や法政あたりだと、
中核派の生き残りが細々とオルグしてて、毎年数人は学生を引き込んでる。
民青や革マルや他のセクトの強い大学でも事情は似たようなものじゃないかな?
ただまあ、新左翼にオルグされる学生なんて無視していい程度の数ではあると思う。
なんかおっさん臭い展開に
戦艦が万単位なのに、戦闘機が100単位なのが意味不明だな。
そもそもなんで接近戦で使うのかと。
アウトレンジから使えよ。
戦艦より機動兵器増やした方が強いんじゃないの?
まあ、破壊力があるのなら、固体は小さいほうがいいからな。
蝿ぐらいの大きさだったらほぼ無敵だし。
>>553 だよね。
地上の航空機感覚では使えない。
せいぜい雷撃艇というところだから、そりゃあ、外洋の艦隊戦では使いようもない。
実際、本編中でも戦闘の終盤、艦隊同士が接近して、大きな機動がとりにくい状況で投入される。
対艦攻撃は運次第でも、ヘタに回避すれば防御が崩れる、味方と衝突する危険があってウザいから、
その始末に艦載機で対抗みたいな運用だしね。
戦闘機乗りの地位はすごく低いんじゃないだろうか。
>>554 ヤン艦隊の空戦隊トップのポプランも、
ラインハルト直率艦隊の空戦隊トップのホルスト・シューラーも中佐だもんな。
あれだけ艦載機載りがいるなら、准将クラスが艦隊空戦隊のトップでもいいのに、
空戦隊は艦載機の数のわりに地位が低い。
まあ敵味方の陣形が直接接触(CG上で)するくらいの近接戦闘でのみ役立つんやろうね。
アスターテの描写とかみると接触前に発艦させてはいるが、それが実際に暴れまわるのはそういう段階に入ってからなんだろう。
考えてみればイゼルローン要塞でもたかだか直径60キロ。
宇宙の艦隊戦は砲撃戦を数百光秒=数千万〜1億キロつうレンジで行われるわけだからな。
>>555 そう考えると、ワルキューレ乗りから艦隊司令になったケンプはすげぇな。外伝時期にもまだ乗っていたから、
何気に破格の出世してる。そりゃあオ−ベルシュタインも双璧のカウンターに推すわ。
というかパイロットからどうやって艦隊指令官になったんだよ・・・
仕事は別物だろうしよほどの人材不足だったのか?
空母艦長は艦載機乗り出身ルールみたいなもんがあって、空戦隊隊長から艦長職へのルートが
あるんじゃね? 帝国は空母ないし
そこで功績挙げて昇進、ラインハルトに目掛けられた、と。
現在の米海軍の場合、空母の艦長になるには必ずパイロット経験を経
る必要があるとの規定があるが、帝国軍にもその様な規定があるのか
もしれない。
561 :
560:2010/06/01(火) 16:06:09 ID:???
米海軍だとパイロットではなく「アビエイター」か
米海軍には、空母乗りと原潜乗りの二大派閥があって、
どっちかでないと海軍のトップに立てない。
空母のパイロットは下手しても佐官、
うまくすれば艦長や将官も狙えるエリート。
空母艦長と原潜艦長は米海軍の花形ポスト。
しかし、銀英伝世界では戦艦乗りと参謀あがりが花形っぽいね。
>>562 つまり、ケンプはパイロット派閥の希望の星か。
>>554 つまり、甲標的を艦隊決戦に使うようなものか。
外伝では戦艦艦長だが。
ビッテンとケンプが戦艦の艦長。
結局、ケンプも戦艦乗りに転身しないと出世できなかったわけね。
まあ、艦隊の空戦隊長が中佐で戦艦の艦長が大佐なら、
普通に昇進して戦艦の艦長になれたのかな?
88艦隊物語の爆龍を、戦艦同士の艦隊決戦の中に降ろすような雰囲気?
ケンプ提督はリュッケの進言を完全無視したりミュラーを小僧呼ばわりしたり
急激な出世に人格面での成熟が追いついてない印象だなぁ。
そりゃまぁ、一介の戦艦艦長から上級大将になるには普通10年や20年
かかる所をケンプらはほんの2〜3年でのし上がっていますからな。
そんな短期間で階級や職責に相応しいスキルアップができる奴が
稀でしょ。
ミッターマイヤーとかミュラーが異常なんだよな。
係長や課長をいきなり社長に抜擢しても普通の人間では
まず仕事をこなし切れず失敗するだろうからね。
つーか、ラインハルトが20代前半の若造だろ。
そんな奴をカリスマ視するってぞんな世界だよ。
生意気な若造としか思われないっつーの。
世襲ならともかく、そんな奴が皇帝になるとか嫌だろ。
>>569 しかし、同盟の帝国侵攻やリップシュタットではそれなりに活躍してるし、
要塞対要塞でもヤンが帰ってくるまでは同盟軍を苦戦させてたわけで、
ケンプは司令官としてはそれなりに力量があったと思う。
人事としては間違ってなかったが、ヤンを相手にしたのが運の尽き。
ヤンと対峙すると能力にペナルティが掛かるからなあ
つーか、あれさっさと、ラインハルトが「イゼルローンぶっ壊してもいいから、いきなり要塞ぶつけてね」
って、最初から指示出しとけばよかっただけだろ。
自分の指示不足なのに、ラインハルトは偉そうなこと言ってたよな。
>>575 ガイエの改造と試験が成功した段階で、帝国領内の全要塞を移動要塞化して、
1個艦隊あたりに1基の要塞を配備して攻め込んだら良かったんじゃないかなぁ。
要塞付きミュラー艦隊にイゼルローン要塞の相手をさせ、要塞付きケンプ艦隊に
同盟側の回廊出口を占拠させるとか。
>>576 1 ワープ実験が終わっただけで兵器としての実用性が証明されたわけではないから、それは稚拙すぎる。
実際、ガイエには弱点もあった(設計段階でわかりそうなもんだが)。
2 ラインハルトがそのような兵器に否定的だったので―ガイエは対イゼルローン要塞など特殊目的であり、
作戦自体も戦略とリンクしてない「実戦テスト」的なものだった―正規採用はあり得ない。
3 強力な砲、装甲をもった同クラスの要塞ということでガイエが選ばれた。同クラスの要塞がそうそう
あるわけでもなし、まして最悪失うことを前提にできる用なし要塞もない。
4 ガイエのワープの際の時空震の大きさゃ加速性能を考えれば、艦隊随伴型要塞は艦隊運用上の
足枷にしかならない。
―よって、卿の案は却下である。対費用効果が悪すぎる。
風よ、万里を翔けよ
>>578 あれは戦闘は史実のまんまだから、完全に軍事的に正しい小説になっとるな。
むかしのボードゲームでの攻・防の能力指数
ファーレンハイト6 4
グエンバンヒュー6 3
アッテンボロー 5 6
ケンプ 6 5
ビッテンフェルト8 4
ミュラー 5 8
メルカッツ 7 6
ビュコック 7 8
ミッターマイヤー7 6
ロイエンタール 7 7
ラインハルト 8 7
ヤン 8 9
とかだったのを突然思い出した。
作品をよく読みこんでるなーと感心した覚えがある。
でも、能力値っていっても、集団戦なんだから本人の能力がストレートに反映されるわけじゃないんだよな。
野球だって名監督がチーム率いたからといって結果が出るわけじゃない。
純粋戦術指揮能力だけじゃなくって、人事、人材、環境、時の運、そのチームでの連携、信頼性、慣習、士気
さまざまな面が絡んでくる。
結局、指揮官、監督なんて結果責任でしかない。
司令官が変ればすぐ結果が出るみたいなのはなんか違和感あるな。
ギンエイデンの作中じゃ、指揮官が変わったら瞬間的に結果が出で、急に強くなるけど、うんなわけないって。
指揮能力なんて数値化できる類のもんじゃない。
>>581 ゲームだから、パラメーターを数値化しなきゃ出来ないだろ。何、ズレたこと言ってんだ。
>>582 いわゆる図上演習だってパラメータは数値化されるからな。
>>580 アッテンボロー低いなあ
戦術レベルではヤンを上回ると言われるほどの逸材なのに
アッテンボローの指揮能力はミッターマイヤー弟子のバイエルラインに
匹敵する程度(8巻の記述)だから仕方がない
GJの戦略級だとアッテンは能力は一線級で部隊規模に制約をつける形にしてたっけな。
小部隊を率いると帝国トップクラスにとってもチョコマカ煩いみたいな
>>580 アッテンボローが低い以外は、おおむね妥当だと思った。
特にラインハルトとビュコックがほぼ五分なのには、
かねがね「守勢ならラインハルトとビュコックいい勝負できるんじゃね?
ビュコックって双璧より明らかに用兵能力上だよな?」と思ってた俺満足。
>>585 原作ではバイエルラインと五分と書いてあるわりに、
活躍はアッテンボローの方がはるかに上なんだよな。
正面からぶつかればバイエルラインとアッテンボローは五分だろうが、
アッテンボローの本領は正面からぶつからない戦闘にあると思う。
独立部隊
アッテン>バイエル
直轄部隊
バイエル>アッテン
正面からぶつかった時の指揮能力で言ったらあのパエッタですらラインハルトと互角だしなぁ
アッテンとバイエルラインが互角ってのも能力の一部分だけを切り取った評価だろう
バイエルラインに黒色槍騎兵を引きつけながら逃げ切る、なんて離れ業が出来るとも思えんし
正面からぶつからないで勝つことが名将の名将たるゆえんだしね。
正面からぶつかって勝つだけなら勇将だが、
正面からぶつからなければもっと楽に損害を少なく勝てる。
バイエルラインは勇将止まりで、アッテンボローは名将なのだろう。
勘違いならごめ。アッテンボローはフレデリカの咳払いに反応して言い方を
変えた人で、バイエルは冗談口と〜は自習自得せよと言われた人でいい?
だとすると、独り立ちの時期の差ではないかと。
敗軍は仕方なく独り立ちさせるが、勝っているほうは飼っておけるわけで。
その辺が、上級大将級に対して若手の力がぐんと落ちる、同時に若手は
勝ってしまって出世の機会が失われるのを不安に思う・・・に繋がるのでは。
>>591 適格で吹いたw
どっちにしても女には縁がなさそうだけどな
パエッタって無能か有能か真っ二つで分かれているんだよな・・・
まぁ、アスターテは仕方ないにしても、レグニッツァやランテマリオでは結構活躍しているしなぁ
アッテンは活躍しているけどバイエルラインって活躍したっけ?
回廊ではヤンにボコボコにされ、ランテマリオでも若本のかませになっているし
アスターテとか第四次ティアマト見る限り戦略眼はない。
だが戦術手腕はなかなかのもの。
普通はこういう評価だろ?
>592、アッテンは姉が4人いるんだ。物件としては良好かもしれんw
>>593 パエッタは一艦隊司令官としては有能。
しかし、視野が狭く単なる勇将の域を出ない。
バイエルラインはミったーマイヤーが活躍してる時に、
おまけ的に活躍してるが、ピンではいいとこなし。
グエン・バン・ヒューとパエッタならどっち?
>>598 曲がりなりにも一艦隊を任せられるだけの力量は有るパエッタ。
グエン・バン・ヒューは分艦隊司令官止まりの人材。
グエン・バン・ヒューは完全な突撃屋。
独立した作戦展開能力はなく、誰かに指揮されてここ一番というタイミングで戦線投入されたときに最大の力量を発揮する。
ヤン側としては兵力的に守勢に回ることが多い分グエンは使いにくいだろうな
逆にミュラーなんかはヤン側に入ればさらなる活躍が出来そう
グエンさんにはネタ要員として最後まで生き残ってほしかった…
同盟が滅びヤンが死んだあとでもうわはははっ、こいつはいいぞー
と豪快に艦橋で笑っていてほしかったんだ。
>>601 ミュラーって粘り強いってだけで特に守勢に強いわけではない。
守勢というか、より正確には「戦線を維持する能力」に長けてるんだよな。
彼の艦隊が攻勢を支えることで他の提督はフリーハンドを得られるという。
あばよグエン…
じゃあなグエン…
いずれな、グエン…
>>587、589
さすがにそのあたりは考慮したのか
>>580のゲームには
ヤン、ミッターマイヤー、アッテンボローの部隊のみ
「戦闘時の急進撃能力」が付与されている。
グエンといえばカメルーンのル・グエン監督が今熱い。
ル・グエン 6 4
岡田 3 4
ドメニク 3 3
ヒディンク 7 6
>>606 戦闘時の急進撃能力って何?
ヤンとアッテンボローの戦場でのトリッキーな機動と、
ミッターーマイヤーの速攻は違う能力な気がする。
>>608 書いておいてなんだが俺も詳細はよく知らない。
このゲームをプレイした人がゲーム誌に書いていた。
戦闘時に状況によっては他指揮官のユニットよりも
移動力が多く与えられるってことだろう
グエン生きていたら、ヴァーミリオンでマヂでラインハルトやっちゃいそうだから消えたんじゃない?
そういやボロディン優秀って聞くけど優秀なのかな?アムリッツァ前哨戦じゃルッツあいてにボコボコにされてたし
ヴァンフリートでは多少有能ぽい所見せているけど、アップルトンの方が優秀に見えるんだが、アムリッツァ前哨戦だと
普通に3割失うもトンズラ成功しているし、でも彼もヴァンフリートで展開完了したボロディンに突っ込んでしまったり
アムリッツァじゃビッテンが突入しているのに横腹見せているから・・・そこまでもないか
>アムリッツァじゃビッテンが突入しているのに横腹見せているから
これは側面に布陣していたヤンが勝手に下がったから
この時、同盟軍右翼に位置していたのは「あの」ヤン・ウェンリー提督指揮する第十三艦隊であるが、
彼はあろう事か、黒色槍騎兵艦隊が突入してくるのを認めるや、
全くそれを阻止しようともせずにさっさと艦隊を後退させてしまったのである。
割を食ったのは中央の右翼寄りに位置していた第八艦隊である。
本来なら右翼を守る第十三艦隊が黒色槍騎兵を防がなければならないのに、
その義務を果たす事無く一方的に後退してしまったのである。
ttp://www.geocities.jp/adm_paetta/appuleton.html 普通、横陣を組んでいる以上は戦列の外端に位置しない限りは側面よりの攻撃を受けません。
これは図を見ても明らかだと思いますが、そもそも相手を拘束して容易に側面を衝かせないのがこの陣形の特徴でもあるのです。
これは取りも直さず、戦列右翼を構成する第十三艦隊が後退している証拠に他なりません。
そうでなければ第八艦隊が側面攻撃を受けることは物理的に有り得ないのです。
中略
つまり、本来は第十三艦隊もが担当しなければならなかった「近接しての乱戦」を第八艦隊が一身をもって受け持ち、
文字通り盾となって同盟軍戦列の崩壊を防いでいたのです。
ttp://www3.realint.com/cgi-bin/tarticles.cgi?giron+492
>>610 >グエン生きていたら、ヴァーミリオンでマヂでラインハルトやっちゃいそうだから消えたんじゃない?
停戦命令無視して突っ込んでいこうとするグエン他をあえて撃つ事で見せしめにして、味方からの
反論を封じる―なんて展開もあったかもね。
>>612 イーサン・ライヤーってアイナの休戦申し入れををうけたっけ?
黙ってただけじゃなかったか?
>610
優秀なんだから優秀なんだよ。
あと、3割設定はアニメオンリーだから参考にならん。
一応残存8隻の理屈としては、ボロディンみずから後衛戦闘に臨み、
味方が逃げるまで戦ったからとか、そのおかげでそれなりの数が逃げたとかすればよい。
ホントに1万5千が8隻だけしか残らないとか無いからな。
まあ、原作の描写をどう軍事的にこじつけるか、てのは
それはそれで楽しいからなw
アニメといえば
同盟警察官の携帯受令機のイヤホンは、確かコードで繋がっていたよな
あと1500年経っても、人類はイヤホンのコードと縁を切れないのか…
1500年後の未来でも、夜中にゲームをするのに長いコードを伸ばし、
ちょっと冷蔵庫に飲み物を取るのに立とうとしたらコードにひっかかるとか、いくらなんでもあんまりだ
人類は戦争を続けるよりも、コードを無線で十分補えるようにすべきではないか
それにパトカーの警光灯がでかすぎる気も
アメリカのパトカーに搭載されているような、薄型LEDの発展形とかないのだろうか
いくらなんでも追尾時の空気抵抗が大きすぎる
といっても、作画した時点でそこまで想像はしなかったのだろうが
>>617 イヤホンに限らず、小物の落下・紛失防止コードというものは人類社会から消えない気がする。
あのイヤホンコードが配線だったのか落下防止だったのかは判らないが。
無線は混信とかノイズとか排除しきれないからね。屋外で使うなら、脱落防止にもなるし、コード付きの
ままだと思うよ。通信機自体がイヤホンサイズになればともかく(それはそれで使いにくい)。
まあ、いつもの携帯の話と同じで、未来予測が仕事でも目的でもない。まず「記号」であって、
そうとわかれば用は足りる。後は、おまけだ。
そんなどうでもいいことを気にするのは(・ω・`;) のすることだな。
帝国軍提督ランキング
ラインハルト>キルヒアイス≧ロイエンタール≧ミッターマイヤー>アイゼナッハ=ミュラー>ワーレン>ルッツ>
ケンプ>レンネンカンプ>>メックリンガー>シュタインメッツ>ケスラー
訂正
ラインハルト>キルヒアイス≧ロイエンタール≧ミッターマイヤー>アイゼナッハ=ミュラー>ビッテンフェルト=
ファーレンハイト>ワーレン>ルッツ>
ケンプ>レンネンカンプ>>メックリンガー>シュタインメッツ>ケスラー
無駄に艦内を重力制御してるのはなぜなんだ?
戦闘時艦内で装甲服なり宇宙服着ないんだろう・・・・
>>622 無重力環境は体に悪い。
常に固定しとかないと危ないから。
不便。
>>623 :原作一巻アスターテの辺り嫁 面倒だからやめたようだw
どうせ被弾すれば高い確率でまとめてアボーンだ。宇宙服着てたところで気休めにしかならん。
それなら楽な方がいい。
義眼の電力がすぐ切れやすいとか装甲服のヒーター機能に限界があるとか
1500年先の話でも必死で「リアリティ」を出そうとしてる作者はけなげだなぁ。
>>625 銀英伝の世界は銀河連邦の時代がピークで、
銀河帝国が建国されて、自由惑星同盟が建国されて、
延々と戦争を繰り返している数百年の間、ずっと衰退を繰り返してきた事を忘れてはならない。
たぶん、技術力も銀河連邦の時代と比べるとかなり衰退してて、
電池の切れにくい義眼やヒーター機能に限界のない装甲服を作る技術は失われていたのではなかろうか?
ワロタwww
宇宙服着てると、生きてそうな人が出てくるから
後で、復活できるという、退路を断ったのかも
アイゼナッハはヤンと戦って被害に一番あわなかった提督かも?
重要キャラ補正がない艦船(主に戦艦)1発ドカンだもんね
>>624
>>629 アイゼナッハはヤンと戦って、一度も痛い目に遭わなかった稀有な提督。
双壁の次に有能なのではないかとすら思う。
アイゼナッハは回廊決戦で「無視しえぬ損害」を被って
後退を余儀なくされてる
ペラペラ喋るアイゼナッハを見たら発狂死するなw
上官に修正されるから、あり得ないと思うんだよね。
大貴族でもなさそうだし。
グリンメルスハウゼン艦隊なら無口でも生きてられそうだ。というかあの艦隊って左遷場所じゃないか?明らかに使えないのとか変態さんとか仰山いそう
>632
回廊の車掛かりは予定された行動で、別にヤンにしてやられた訳ではない
メックリンガーとキルヒアイスとケスラーだけだよな、ヤンに痛い目あってない帝国提督って
思えばラインハルトって司令官としては結構ダメだよね、才能あるけど指揮官先頭
挙句に情に絆されるって・・・まぁ小説だとそんな人物じゃないとウケないけどな
キルヒアイス…ヤンと金髪の戦いが激化する前に死亡
ケスラー…お巡りさん
メックリンガー…直接交戦する機会に恵まれず
痛い目にあってないというか、痛い目に合う機会すらあまりなかった感じだな
メックリンガーは、回廊決戦のとき、
ヤンの偽装予備戦力出撃に警戒して後退してる
痛い目にはあってないけど、はめられた
>>637 ラインハルトは中将ぐらいにしとくのが一番いい気がするぜ
ラインハルトが坊の岬沖海戦時のアメリカ海軍司令官だったら、ミッチャーいさめてディヨーかリーに出撃命じそうだよな
確かに指揮官先頭は兵士とかに慕われるよな、ロンメルとか、だけど後方にいても人気高い将官も結構いるんだけどなぁ
まぁこれも小説だから仕方ないか
常に陣頭で指揮するとか、大将が前出るなよw
つ日本海海戦の東郷提督
つシャアw
>>644 陸戦では、大山は勝ってるときは前に出ない負けそうなときに前線に立つ気で、児玉にすべてを任せたとも言うぞ。
>>645 あいつ以外と人望無いからな、ギレンの野望だと大抵ラストはネオジオンで、クワトロについてきたアポリーロベルトはいつもネオジオンにはついていかないからなw
だから人気のために前線に立つんだよw
そういや逆シャアでギュネイに恨まれてたなw
トップが、指揮下の全ての人から支持、尊敬、敬愛されるという状況は考えにくい
(支持率高いに越したことは無いが)
「半分が味方になってくれたらたいしたものさ」
>>645 そういやハマーン陣営の生き残り、誰もシャアに参加してねぇしな
ラインハルトの慕われぷりは異常だよ、ヤンですら、非難されているのに
まあ、そこがフィクションだからな。
ラインハルトにはカリスマ設定があるから何しても批判されない。
実際には、普通の政治家なら批判されそうなこともやってるけどな。
じゃないと名君なんなつくれないだろうしな。
ラインハルトにいったい何の政治家としての実績があるのか?
貴族の財産を没収して、再配分しただけではないのか。
革命家としてはそれで充分かもしれないが、それで長期間支持を得るのは難しい。
だいたい、人民を統治する上で一番大事なのは、人民の嫉妬感情を効率よく分散すること。
ラインハルトみたいな若造が皇帝になって、嫉妬感を抱かない人間がいるものか。
二十歳そこらの若造に、へーこらしている幕僚たちもおかしい。
だいたいふつう神輿としては、壮年の政治家を立てるものだ。老年と青年に橋渡しになりそうな。
ラインハルトが優秀な政治家なら、自分は一歩身を引いて、年長者の政治家を神輿にし、裏で牛耳ろうとするはずだろ。
本人がそれに気づかなくても、マリーンドルフがそうアドバイスしないのはおかしい。
>>650 理想的な御輿は端正な容姿で弁が立ち、自分を誠実に見せる能力も兼ね備えた壮年紳士だな。
たとえば、作中で最大級の悪役みたいな。
フィクションとは言え、そういう御輿を用意するようにマリーンドルフがアドバイスして
拒否されるシーンくらいはあってもよかったかもしれないな。
帝国では、平民は長らく有権者じゃなかったから、皇帝なんてアイドル程度の認識しかないんだろ
政策は貴族の金で余裕があるうちにボロが出る前に退場してるしな
ラインハルトが実権を握ってから、彼を批判、あるいは快く思わない言をした人
・イゼルローン要塞で横領して処刑間際に開き直った兵士
・ヴェースターランドで妻子を失った兵士
・猪と取っ組み合いした時のオーベルシュタイン
・ロイエンタールが死んだ直後のベルゲングリュン
・カールブラッケ民政尚書
このぐらいかな?明らかなのは
立ち位置的には、銀河帝国の宰相が一番よかったんだよな。
あくまでも、皇帝がナンバーワンで、それを支える形。
幕僚や貴族だって、あくまでラインハルトが皇帝に眼を掛けられてたから若造だけど従っていたわけで。
裏じゃ「金髪の小僧」とか、「危険な野心家」とか呼んでたし。
帝国を滅ぼすのが早すぎたんだよ。まあ、皇帝が誘拐されたんだから仕方ないけど。
皇帝がいなくなったら、別の皇帝を立てて、ラインハルトが35〜40歳ぐらいになってから禅譲してもらうのが一番自然だ。
でも、それじゃ、小説にならんか。
若造が皇帝になるところも、ラノベなんだよ。
出来るだけ主人公は対象読者と年齢が近くないと。
>>654 兵士レベルで熱狂で先走って「マインカイザー」なんて呼んで、ナンバー1と認めちゃったから、
引っ込みつかないでしょう。あのまま宰相に留まっていたら、失望されていたかもしれない。
>幕僚や貴族だって、あくまでラインハルトが皇帝に眼を掛けられてたから若造だけど従っていたわけで。
?
本人にとっては、誰にも強制をされない環境を得るというのが最終的な目標で、現実的には
最高権力者=皇帝になるしかなかったから簒奪し、征服したわけで、スムーズな権力移譲とか治世
とかはあくまで付随した問題に過ぎない(キルヒアイスを失い、姉に去られて、目標達成の意義すら
失っていたが)。
ヒルダと出来ちゃった婚するまで、結婚する気もましてや子供に継がせる気もなかったくらいだから
本音では自分の生きている間だけ心の平穏が得られれば、「こまけぇこといいんだよ」だった、と。
>若造が皇帝になるところも、ラノベなんだよ。
>出来るだけ主人公は対象読者と年齢が近くないと。
カール12世がモデルに入っているのも大きいんじゃないかな。若い君主。
基本武の人で覇者、政治家・治世者としては微妙なところとかも。
ハトヤーマの出番だねw
批評はよいと思うが、執筆時には存在しなかったラベノだから〜というのは
言いがかりだな。
極端に若くして国の看板となった例としてはポーランド王国の
ヤドヴィガ王(在位:1384年-1399年)の10歳、
比較的最近で若くして親政した例としてはブラジル帝国の
ペドロ2世(在位:1831年-1889年)の14歳とかありますね。
昔のほうが若い王に対する許容性はあったか。銀河帝国は
生活水準はおそらく中世とはかけ離れた現代的なものだと
思うけど政治的権利は何世紀もマジ無かったようだし、
政治文化は現在とは違ってそうだ。
若き英雄を熱狂的に支持するのは別にかまわないと思うが。
財政だってうまく行ってるし、行政官は壮年の専門家たちが居るし。
5年続いてボロが出たらどうなったかはわからんが、実際連戦で臣民が倦んでいるとかあったしな。
まあ、同盟滅ぼしちゃったし、これ以上の戦争もないでしょう。
問題はインフラ整備と軍縮だな。あと、旧同盟領の経済再建。
内乱と自爆テロ
誰が内乱を起こす?誰が自爆テロ起こす?
内乱起こせるほど有力な勢力は無いし、
自爆テロ起こすような狂信的な組織も、そこまで追い詰められた人民も、
10巻以降の帝国には存在しないぞ?
内乱なら軍縮で職を失うであろう兵士とかだろうな
銀英伝世界には、人間が居住できる環境だったり、資源が豊富なのに、
長年の戦争と腐敗した政治のせいで開発されてなかった惑星がたくさんあるみたいだから、
軍縮で職を失った兵士は辺境開拓事業が吸収するのでは?
>>664 誰が担がれるかだな。
七元帥は抑える方になるだろうけど、誰かやむにやまれず……なんて人が出そう。
>>666 トゥルナイゼンが不満分子を糾合して決起すると言うのは有りかも。
ローエングラム王朝が続く限り、冷遇され続けるの決定だしな。
シューマッハも実際開拓やっていたしな
7元帥ねぇ、ビッテンあたりは戦後ハルゼーになりそうだな、ある意味作者が
殺し損ねたお陰でその後もっと悲惨な目になりそう。ケスラーは、まぁ有能な
後継者育てに奔走するだろうな後はSWATやGSG-9みたいなの創設したりして・・・
あの世界の戦後で思い出したんだが、
シューマッハが「宇宙海賊との戦闘中に行方不明」ってのは旧部下と合流して
宇宙海賊を開業したんだろうか?
>>669 あの世界でMIAってのは死亡だろ。なのにわざわざ「行方不明」て書くのはそんな含みがあるに違いない
―と主張する人はいる。
行方不明ってのは、「戦死が確認できなかったけど、帰って来なかった」ってことだから、
まあ死んだと考えていいと思う。
>>659 そういうのは、意味合いが違うだろ。
古代中世は、寿命や年齢に対する意識も違うし。
何よりもそれらは、ただ世襲しただけだろ。いわば、伝統的支配だ。
歳よりも、正嫡性が問われるだろう。血筋が。
簒奪者であるラインハルトはまったく意味合いが違うよ。
当然大量に出てくる批判者、アンチを黙らせなきゃいけない。
アンチを黙らせるには、ラインハルトは若すぎるんだよ。
>>663 ローエングラム王朝は、ラインハルトのカリスマ性だけで成立したものでしょ。
だったら、もはやラインハルトが死んだ時点で、支配の正統性がなくなる。
生まれたばかりの子供なんか誰も忠誠誓いはしないよ。
当然、ローエングラム王朝は速攻で滅びるしかない。
なんの求心力もない。
豊臣秀吉が死んだ後の秀頼みたいなもんだ。
ラインハルトが死んだ後は、再び乱世だよ。
7元帥あたりが2派、3派に分裂して、争うだろ。
そしたら、地方への権威も低下するから、辺境軍閥が勝手に群雄割拠するだろ。
それが歴史のパターンだ。
>>672 残った七元帥には野心がある人間はいないし、
皇帝とヒルダに従うのを潔しとしない人間は軍部にも政府にもいない。
また、秀吉政権と違って、代わりに政権を握りうる実力と野心を兼ね備えた人間がいない。
皇帝とヒルダの求心力と言うよりは、七元帥を代表とする軍部と、
尚書たちを代表とする政府が神輿としてローエングラム王朝を担ぐだろう。
旧同盟領と、旧帝国領との対立激化はありそだ
ヒルダ健在の間は問題ないだろう
だがヒルダが表舞台から去る頃には七元帥もやはり去る
年齢的にそうならざるを得ない
そうなると次の世代では戦乱に飢え、何がしかの謀略・陰謀が企まれる可能性は否定できないな
一方のユリアン陣営はあまりにも力がないが、それでも「錦の御旗」にはなり得る
>>673 そんなわけないでしょ。
歴史はそんな、「お手てつないでみんな仲良く」なんてことにはならないよ。
だいたい7元帥に野心がないなんていえないでしょ。
あそこまで上り詰めるにはかなりのモチベーションがいるし、野心もあるよ。
エリート・キャリア官僚に「野心がない」なんていっても説得力ないでしょ。
それだけ厳しい競争を勝ち抜いてきたんだから、野心の固まりだよ。
>代わりに政権を握りうる実力と野心を兼ね備えた人間がいない
ウヨウヨいるだろ。7元帥の誰かがクーデタまがいをやったり、トップに立ってもおかしくもなんともない。
だいたい、ローエングラム王朝はすでにロイエンタールに大きな内乱起こされてるじゃん。
鎮圧したけど、後遺症は大きいはずだよ。相互に疑心暗鬼にならざるを得ない。
もともと大きな傷、トラウマがある帝国なんだよ。
>七元帥を代表とする軍部と、尚書たちを代表とする政府
そのトップの間で、政策論争や対立が起こったらが起こったらどうするの?
最終決定権を持った人間が赤ん坊なんだよ。収拾つくわけないじゃない。
7元帥や尚書が個人的に仲良かったとしても、部下が勝手に派閥化して、対立を煽るもんなんだよ。
西郷隆盛と大久保利通は親友だったが、最後は内戦しただろ。
政治って言うのはそういうもの。究極の共同幻想の世界なんだから、個人の性質だの友情など取るに足りない。
>>674 >旧同盟領と、旧帝国領との対立激化はありそだ
帝国にとってはラインハルトはカリスマでも、旧同盟からしたら、ただの成り上がり小僧であり、
侵略者でしかない。
早死にして天罰とか思うだろ。
当然、民主化を求める内乱やレジスタンスも起こるだろう。
故人であるヤンが神格化されるだろうな。
いずれにせよ、帝国は自由惑星同盟を支配する正統性がないんだもん。
長期的な占領は不可能だよ。
>>675 >ヒルダ健在の間は問題ないだろう
いや、女が政治に口出しするのが一番政治が混乱するんだよ。
秀頼の時の淀君がそうだ。
皇后だからといってでしゃばったら、とたんに反発を招き、反体制の標的にされるよ。
「皇帝が悪いんじゃない。あの女が悪いんだ!」みたいに、簡単に君側の奸理論が作れる。
だいたい、ヒルダなんかただの出来婚女じゃないか。
能力があっても権威がない典型だよ。
参謀としたら優秀なのかも知れないが、決定的にカリスマ性がない。
幕僚や重臣たちが、ヒルダを尊敬する理由がない。
ビッテンフェルトはこの後は大久保彦左衛門になるしかない
と作者があとがきで断言してるので彼の反乱はないだろう。
世襲君主制では君主の遺言は、憲法と同じ効力がある。
ラインハルトが後事をヒルダに委嘱している以上、
彼女の地位に異議を唱えるのは先代への反抗と見なされる。
七元帥の中で反乱を起こしそうな人を探す方が難しいな。
不満があったら、反乱起さないで文句だけ言うか引退しちゃいそうな人ばっかり。
特に忠実そうな人ばかり生き残ったからね。
七元帥がヒルダに従ってれば、特に波乱も無く新王朝は運営できてくんではなかろうか?
作者が「この後は書かない」と宣言している以上、面白いことには
ならないんでしょ。
>>681 だけど部下や周りが放っておかないだろ、基本部下の面倒見がいい分尚更つけ込まれる
ロイエンタールなんか好例
それに内政面を放置しすぎた、7元帥というけどそれに匹敵する内政の人材が欠如してる
作者は「生き残ると少しでも後顧の憂いのある人物」を終幕までに
強引に始末してる節がある。それだけは間違いない。
だからこの後何世紀かは戦乱は起こさせない、ってのが作者の意図
>>676 しかし、本文で「ロ王朝はヒルダが育てた」あり、ヒルダの代で繁栄・安定したことや数代は続いた事を
匂わせている。ヒルダ没後すぐどうにかなるほど脆弱な体制なら「育てた」とかはないだろ。
ヒルダは必要に応じて功臣を粛清できただろうか?
必要ならためらわずに粛清でも弾圧でも試みそうだが、その権限を持てたかどうかが問題か。
>>683 内政面では惑星開拓や警察制度の専門家の内務尚書オスマイヤー、
帝国の財政を取り仕切る改革派の財務尚書リヒター、
緻密な頭脳と厳正な倫理と秩序意識を兼ね備えた司法尚書ブルックドルフ、
社会政策の充実と民政面の向上に多大な功績のあった改革派の民政尚書ブラッケ、
次代国務尚書候補の最右翼で職務への忠実さと処理能力と判断力を兼ね備え、
シルヴァーベルヒに次ぐ能吏と言われた内閣書記官長マインホフ、
堅実な手腕を持ち守成向きの人材と評価される工部尚書グルックなど、
人材が豊富にそろっているのだが。
フィクションなんだから作者がそうだと言ったらそうなんだろ
リアルでは有り得んがw
>>612 そこのサイト、昔見たけど
どことない作者の鼻高々ぶりが鼻についてよう読まんかった
第13艦隊が黒色を受け止めずかわした理由とその合理性については
以前このスレで説明されていたと思う
てかそこのサイト、ガンダム関連のコンテンツがあったと思うんだが
作者やその取り巻きの作ったオリキャラ軍人が
みな高二病とレイシズムに酔った偽悪趣味者で
吐き気を覚えて以来読んでない
「狡兎死して良狗煮られ、高鳥尽きて良弓蔵され、敵国敗れて謀臣亡ぶ」だよ。
7元帥なんてそれこそ、平和になったら粛清の対象だろ。
7元帥もそれを分かってるし、ヒルダもそれを分かってるから相互に疑心暗鬼になる。
7元帥の部下も、「次はあなたが粛清される番です。やられる前にやるべきだ。ロイエンタール提督には
できませんでしたが、あなたにはできます!」とさんざん煽るだろう。
もし現実だったら、ラインハルトの死で平和が続くものか。
それこそ、銀河帝国vs惑星同盟の戦いよりも、複雑で凄惨な乱世が幕を開けるよ。
ヒルダのやるべきことはクーデターを起こされる前に、先手を打って7元帥の誰かに帝位を譲って、
息子とともに隠居することだ。
「強いものが帝位につくのは、先帝の意志です」みたいなこと言って。
まあ、それでも担ぎ上げようとする奴は出てくるだろうが。
表舞台から姿を消さないと、必ずヒルダはぬっ殺される。
ラングが大暴れ出来る新王朝w
別に完璧でもないから、表に出てない反乱なんて幾らでもありそうだな。
ただ、有能な奴らが未然に防ぐんだろうけどさ。
ヴェスターラント絡みとかは生き残りも多そうだから火種はあるだろ。
7元帥は…
ミッタマ→国務尚書、政界に転身
ケスラー→憲兵総監のまま
だろうな
問題となるのは実戦部隊の指揮官である、猪、鉄壁、芸術家、片腕、無口
芸術家は元々そっちに行きたいみたいだから、軍を辞めるとして
あとの四人のうち三人が帝国軍三長官を務めるとすると、のこり一人
この一人が年金貰いながら遊んで暮らしたいって奴なら、特に問題ないけど
>>690 >>685だよ
原作を尊重し、その描写を軍板的にこじつけるのが楽しいのだ
ヒルダがローエングラム王朝を育てた、のだからヒルダが二世皇帝を後見して王朝を繁栄に導いた前提でものを考えないとね
大前提としてヒルダが権力者で在位中の失脚もなし
そこから考察しないと
ぶっちゃけた話
原作読んで
「いやこの描写はおかしい」と突っ込むのは簡単だが
そこを敢えて「この描写はこれこれこういう展開の末に実現したのだ」とやるのがこのスレの嗜みだよなwww
ミッターマイヤの推薦によれば
軍務尚書 メックリンガー
司令長官 ミュラー
無口なアイゼナッハでは、3長官は無理 実戦部隊
年齢から言うと、ワーレンが司令長官になりそうなもんだ
ビッテンは3長官のような事務仕事は苦手そうなので、実戦部隊で満足
メックリンガーって、オーベルシュタインより先に知己を得ているし
参謀や事務をやってるから、オーベルシュタインの地位をそのままでも組織や話は出来るが
キルヒアイスは死なないのと、異質な人がいないといけないので、そうはならんかったのだろう
まあ、こじつけるとしたらこんな感じか。
いくらなんでも、ラインハルトの息子が赤ちゃんじゃ、統治は出来ない。
皇位につくことは出来ないだろ。
ラインハルトの親族、もしいなかったら、別にミッターマイヤーでいい。
ローエングラム王朝とはいっても、あんまり血筋による世襲にこだわりがなさそうだ。
ローマ帝国みたいに普通に有力者が帝位につくという感じにしてもいいと思う。
ミッターマイヤーを2代目皇帝にして、ヒルダは息子が成人するまで半隠居。
ミッターマイヤーなら統治を維持することも出来るだろ。
しかし、その間に7元帥の何人かは粛清されて入ると思う。
3代目にアレク大公が帝位につく形じゃないうまくは収まらないと思う。
まあ、ミッターマイヤーが自分の子供や親族に帝位をつかせる野心にとらわれなければだけど。
>>696 主張に一貫性があるようだから、仮で良いからコテを付けてくれるとありがたい。
赤ん坊だからとか繰り返す人は頭がおめでたいのか。
摂政を立ててるんだから気に済んなよ、原作読んでるか?
>>698 ところがその人の頭の中では、摂政にも七元帥たちは従わないらしい。
まあ即座に乱れるという結論が最初にあって、それにそぐわない全ての要素を無視してのけてるんだから議論にはならんよな
>>700 同じ人なのかはわからないが、同じタイプの人が他スレでもスパークしてました。
ブラ公は皇帝崩御後、すぐ権力を掌握し、アムリッツアで凱旋してきたラインハルトを捕らえれば楽勝とか。
成り上がり皇帝の二代目の幼少の後継者と実権を握る皇后に求心力が無くて、
重臣が離反してすぐに国が乱れるというのが歴史の常識としたら、
漢の高祖が死んだ後、なぜ重臣たちは大人しく皇帝と皇后に従って、
実権を握った皇后の専制を見過ごして、皇后一族の跋扈を許したのかね?
血統継承の求心力を舐めてるとしか思えんな。
まあ、ヤンの後継者にユリアン&フレデリカ担いだイゼルローン一党と本質的には大差ないわね。
恒星の光をより強く反射する惑星、衛星が望ましい、と。
イゼルローン共和政府はあの後どうなるんだろうね?
希望通りユリアンもフレデリカも引退して、
戦いたいと言う理由だけで共和政府にいた指導者連中も身を引いて、
民主的な選挙で選ばれた政治家が統治するってのが、
まあ現実的な線なんだろうな。
精神的な支柱としては他に替わる人がいないけど、なんとかやっていくというのが共和主義者の考え方だろう。
でもキャゼルヌは引退とか許されない悪寒。
軍官僚から新政府経済担当へと転身させられる希ガス
まあ、キャゼルヌは他の連中と違って戦闘以外にも役に立つし、
辞めたくても引きとめられて軍に留まるような性格だしな。
とりあえず自治政府立ち上げまでは関わるんじゃね
残存する革命軍は、そのままバーラト星系警備隊に
キャゼルヌはコキ使われそうだよなぁ
>>705の言うとおり、自治政府の高級官僚としてアレもこれも押し付けられそう
キャゼルヌが風邪を引くと、バーラト星系が瀕死になるくらい
本人が官僚として有能だし、変な欲もないし、奥さんが私利むき出して口突っ込むこともないし、
理想的な官僚には違いないな
>>707 つか、ハイネセンにはロイエンタールの下にいた、旧同盟政府の官僚がゴマンといるわけでな。
そいつらが全部逃げ出すとも思えんし、組織の大幅縮小で必要人員が減ることも考えれば、
わざわざキャゼルヌを転身させるほど人材が枯渇するとも思えんが。
自治政府に一党以外に引き上げてくれる要人がいない限り、転身はないと思う。どれだけの
軍事力が認められるかわからんけど、警備隊レベルが認められれば、そこに留まるんじゃな
かろうか。
革命軍がバーラト自治政府警備隊に衣替えしたとしても、
そこには共和政府軍指導部にいた人間の名前は無いだろうな。
そもそも帝国と戦いたくて共和政府に留まった連中なんだから、
宮仕えの苦手なこいつらが、戦う相手のない警備隊に残る理由が無い。
旧同盟軍人はいくらでもいるんだから、そいつらが仕切る事になるだろう。
それにキャゼルヌの高度なロジスティックス能力を必要とするほどの規模になるとも思えないし。
キャゼルヌも今度こそ引退するのでは?
考えてみれば、バーラトの自治領化を旧同盟市民が歓迎するとは限らないんだよな。
飛び出して、完全併合の口実作った連中が勝手に「帝国と話しつけました」なんて言っても、
「だからどうした。勝手に決めるなよ」って反発する者も少なからず出るだろう。
まあ、同盟の民主主義が本物なら、それなりの人間が残るだろうけど、旧同盟の枠から
切り離されたバーラトでは、そう多くの人口は養えないだろうし、苦労は多そうだ。逆に、他の
星系も帝国支配下とは言え、バーラトを中枢にいろいろなネットワークが出来たろうから
そこが切り離されちゃうと再構築の面倒が出てくる。
新たな新領土総督府が置かれて新領土の中心地になる星系が 開発されたり、諸官庁が
新設されるだろうから、むしろそっちに行きたいって人が多かったりしてw ロ王朝体制では
そっちの方が便利で安全だろうしね。
軍事を離れて少し政治学的な話になるが、ウェーバーが指摘したように支配には3つの正統性のうちのどれかが必要。
カリスマ的支配、伝統的支配、合理的支配の3つ。正統性のない統治は崩壊する。
実力以上に権威がないから。
この三つをラインハルト死後のローエングラム朝に当てはめると、
・カリスマ的支配(ラインハルトというカリスマが死んで喪失)
・伝統的支配(出来て数年の王朝に伝統などありえない。国民はまだゴールデンバウム朝に親和性を感じているはず)
・合理的支配(そもそもラインハルトはただ銀河を手に入れたかっただけで明確な政治イデオロギーを持っていない。
どんな帝国を構築するかという具体的なヴィジョンがまったくない。ただ戦争が強かっただけ。そもそも世襲制に関心の
なかったラインハルトがなぜ帝政を取ったかが意味不明。このスレでも指摘しているように、銀河共和国初代大統領に
なるだけでよかった)
ラインハルトの死後、ローエングラム朝は3つの正統性をすべて失っている。
これで存続するほうがムリというもの。
>>698>>699 7元帥が分裂する最大の根拠は、戦後の軍縮圧力だよ。
「戦争は終わったが軍隊は残る」
このジレンマは、どの国家にも妥当する。
いわゆる軍人の雇用・失業問題だ。
戦争が終わって平和になったら、軍事費を大規模に削減し、他の内政に予算を振り分けなくてはいけない。
そうしたら、当然軍から不満が出てくる。
秀吉は、武士の雇用問題のために朝鮮出兵という愚策を犯した。
家康は、大阪夏・冬の陣で、大阪城に終結した浪人たちに手を焼いた。
西郷隆盛は、滅び行く士族の不満を汲み取り、神輿として担がれ、西南戦争の総大将になった。
昭和天皇ですら、膨大に膨らんだ軍部をもうコントロールできなかった。
現代のアメリカ大統領でさえ、軍産複合体という形で、この難問に苦しんでいる。
「狡兎死して良狗煮られる」という言葉には、軍縮問題の意味合いもあるんだよ。
「一億人100万隻体制」という、ラインハルトの寝言の後始末をどうやってヒルダが行えるというのか。
史上最大規模にまで膨らんだ軍という巨大組織を女一人がコントロールできるわけがない。
>>702 >漢の高祖が死んだ後、なぜ重臣たちは大人しく皇帝と皇后に従って
だから、漢王朝とは時代も統治期間も違うだろ。
高祖は60歳以上生きて、7年は在位についたし、2代目も当時は成人している年齢だ。
高祖は生存中に、あらかた粛清完了してただろ。
ラインハルトはわずか在位2年で、急死したんだよ。しかも、跡継ぎは赤ん坊。
これで国が乱れないほうがおかしいだろ。
摂政の有無なんか関係ないよ。参謀の有能さと、君主の権威は別の問題だ。
>>712 「俺、戦争が終わったら結婚して、女房とパン屋開くんだ」
って人もいるだろう、きっと
>国民はまだゴールデンバウム朝に親和性を感じているはず)
pgr
>>712 確かに同盟領を名実共に完全併呑してしまえば、帝国軍の宇宙戦力の
大半は余剰となり大規模な艦隊決戦など起きようが無くなります。
しかし広大な旧同盟領域の治安維持には膨大なマンパワーと警備兵力が
必要不可欠であり、余程の善政を敷き続けねば短期間で旧同盟領民らが
自らを帝国臣民たる自覚を抱かせるのは困難でしょう。
よって軍縮で帝国正規軍の人員が大幅に縮小されるとは言え、そのかなりは
新領土統治の為の警備や民生部門に配転されるでしょう。
まあ、1億人100万隻体制が実現されたら、どう考えても軍部>>政府になりそうだけどな。
摂政や尚書よりも、宇宙軍三長官のほうがはるかに格上になりそう。
政治家よりも、官僚・軍人が力を持つアンバランスさはどうにかしないとな。
>>717 それはそれで問題だろ。
一億人100万隻体制が恒常化しないと新領土を統治できないのなら、さっさと撤退したほうが
いいという意見にならんか?
イギリスがインドから、アメリカがベトナムから撤退したように。
中国で泥沼化した日本みたいに、どんどん軍事費つぎ込めって?
軍拡はあくまでも一時的だから行えるんだろ。そんなの何十年も続けてたら財政破綻するって。
小イギリス主義、小日本主義ならぬ、小帝国主義だな。
まずローエングラム王朝がヒルダの下で体制を固め、繁栄の基礎を築いた。
ここまでは原作の描写なので前提条件として受け入れることにしよう。
残された問題点は
1.新領土(旧同盟領)の治安体制
帝国領としての性格を十分整備する前にラインハルトが夭逝したので明らかに不安定要因。
2.新首都フェザーンの整備未了
三元帥の城と影の城で防衛体制は固めている。旧同盟領の内フェザーン回廊に近いエリアは支配体制を固めるだろう。
3.旧帝国領
オーディンを始め、フェザーンへの首都移転で辺境化した領土の衰退。
ある程度の不安定要因にはなるだろう。反帝国勢力の残党が蠢動しやすくはなった。
4.主敵を失くしたことによる膨大すぎる軍備
ヒルダが七元帥の助力の下適正規模に縮小はしたと思われ。その過程で一定の反動はあったろう。
5.バーラト星系
ラインハルトの盟約であり表立ってローエングラム王朝からちょっかい出すことはないだろうが
何らかの謀略で手を出させようとする勢力は必ず出てくるだろう。
6.アレク大公即位
ヒルダの後見の下それなりにスムーズに行われたとは思われる。
一方で即位の機に勢力拡大や対立相手の凋落を図る謀略は色々あったろう。
721 :
名無し三等兵:2010/06/19(土) 19:22:01 ID:K4DfOWEa
ヒルダの下のローエングラム王朝がラインハルト時代の領土をすべて維持するとは限らんよね。
特に旧同盟領はバーラト星系をモデルに一定の支配権を残した形で自治を認めていく可能性はある。
そういう緩やかな連邦体制を構築していく可能性だってあるし
それが確立されたなら次には自治星系の中に邪な野望を抱くとこだって現れるだろう。
っていうか立憲君主制になったんじゃなかったっけ
うろ覚えだけど
自由な経済活動が保障されてた旧同盟領と、
貴族の搾取が激しく、貧富の差が激しかった旧帝国領では、
生活水準が違うだろうから、そこらへんの格差是正も問題になるだろうな。
軍縮は兵士の警察・警備部門や辺境開拓への転身でどうにかなるとして、
旧同盟領の統治の方が難しそうだ。
一つの帝国の中に、二つの異なる国家を抱え込むようなものだからな。
>>722 それが一番妥当だな。
ヒルダが有能ならそうせざる得ない。というか、息子を権力闘争から守る唯一の方法だ。
まあ、議会を収集するのは難しくないが、ただそうなっても、宇宙軍の軍縮という難問は残る。
7元帥と軍部がどれだけ民主制とシビリアン・コントロールに理解があるかどうかだ。
立憲君主化したら、戦前の日本にかなり近くなるな。
内閣の閣僚は、現役軍人じゃないとダメだとかムチャいいそう。
どれもこれも、ラインハルトがアホみたいに軍拡したからいけないんだ。
軍縮、つーか戦後のことなんか、なんも考えてなかったんだろうな。
しょせん軍事バカ。
まあ、新領土の統治体制はどうなるんだろうね?
惑星ごとに中央から知事と治安担当者が派遣され、直接統治するのか、
それともいくつかの地域に分割して、地域ごとに責任者を決めて、地方分権体制を取るのか
はたまたラインハルト時代のように軍政の大権を持った新領土総督が新領土全域の統治を行うのか。
まあ、新領土総督は一度失敗したからないか。
>>724 軍縮はそう難しくないと思うよ。労働力を必要とする分野は多いだろうし、
新領土の警備や統治、これまで開拓されずに放置されてた惑星の開拓など、
人手はいくらあっても足りない。
また、七元帥も軍の力をバックに発言力を維持しようとか言う思考の人間はいない。
ラインハルトは戦後が来る前に死んだだけであって、
戦後が来てたらやはり軍縮はやってたと思うよ。
つーか、別に銀河統一する必要ないんだよな。
まあ、それは我々が植民地獲得戦争時代以後の世代だからそう思うんだろうけど。
戦勝国であっても植民地からどんどん手を引いていった、イギリス、フランス、アメリカの姿を見てると、
武力による銀河統一に何の意味があるのかと思う。
もともと、帝国と同盟には何百年単位の共存時代があったわけだし、そっちのほうが政局は安定してたんだろ。
ラインハルトがただ個人的な野心で統一したにすぎない。
例のガイエスブルクのワープで、イゼルローン回廊の出口を塞いでしまえば、べつに同盟から攻め込むことも出来ないし。
政治家も戦争中は兵士に対して、「君たちは素晴らしい! 英雄だ! 報奨をはずむぞ!」って
景気いいこといってても、戦争が終わったら手のひら返して、「君たちクビ☆! ごめんね♥」
って言わなきゃならないんだからジレンマだよな。
ランボーも「戦場じゃ100万ドルの平気を任してくれたけど、ここじゃ駐車場の管理人の職すらない」
と嘆いてたけど、兵士の失業問題は、社会問題なんだろうな。日本じゃあんまりピントこないが。
逆襲のシャアでも「我々は兵士の失業手当も払えない状態でして」「そうか、問題だな」って言うセリフもあったし。
>>726 ギンエイデンの歴史段階性がおかしいからあれだけど、問題はそれだけ軍人が物分りがいいか
って言うことなんだよ。
古代・中世史じゃ、戦士階級、騎士や武士は特権意識があるんだよ。
古代中世じゃ、政治家は将軍だっただろ。
人類はシビリアンコントロールか確立するまで、近代までかかったんだよ。
それだけ軍人というのは頑固でプライドが高かったの。命がけで戦ってるんだから。
銀河帝国の提督たちが、シビリアンコントロールなんて言う殊勝な認識を持つだけ精神性があるかどうかって言うことだ。
帝国そのものは古代・中世的な体制だから、軍人の認識も古代中世レベルなら、間違いなく軍縮=反乱だよ。
国家体制として帝国、権威主義体制が残っているということは、それだけ貴族主義や封建意識、騎士道精神、
武士道精神が残っているということ。
あっさりシビリアンコントロールを受け入れる提督たちだったら、そもそも権威主義的な帝国軍人になんかなってないし。
ギンエイデンは、自然科学技術、個人の意識、政治体制の歴史段階にそれぞれズレがあるんだよ。
そんな時代、体制の人間はそんな考え方をしないとか。
技術、体制、意識が、発展史上てんでバラバラ。
>>729 はっきり言うがその方向の議論は求められてないんだよ
田中作品がツッコミどころ満載なのは最初からみんなわかってるんだ
そこを敢えて原作の描写は尊重し、設定を裏付けて納得させようってのがこのスレ流の楽しみ方でね
ツッコむだけだとあまりに容易で思考停止しちゃうから、その段階を超越して
悟りを開いちゃった連中がここには巣食っているんだよwww
つまりここは
変態どものすくつ(なぜか変換できない
なのですねわかります
ああ俺も変態の一員だ、自信を持って言えるぜ
宇宙時代なのになんで貴族が残ってるの?
ラインハルトは特定のイデオロギーを信奉してないリベラルで寛容な性格なのに、なんで帝政引いてるの?
人類が20世紀の段階で確立した人権思想、リベラリズムはどこ言ったの?
核兵器のある時代なのになんで戦争してるの?
20世紀の段階で、もはや先進国では独裁者が生まれる可能性すらない(40年以上男女普通選挙制を維持した
民主国家が独裁化した例はない)といわれてるのに、なんでルドルフなんか生まれるの?
第三次世界大戦はその可能性すらないといわれてるのに、何で何百年も先進国同士が戦争してるの?
技術力が超未来なのに、精神レベル、イデオロギーは古代中世という不思議な世界。
>>729 しかし、物分かりのいい権威主義的でない軍人しか帝国の上層部にはいないからな。
てーか、原作のキャラ設定を無視してまで語られても困るんだよ。
いい加減、七元帥の性格ならあっさりヒルダの統治も認めるし、
立憲君主制になったらあっさりシビリアンコントロール受けいれるんじゃねーのってことに納得してくれないかな?
原作のキャラ設定を無視して、お前の歴史観を語られても困るんだよ。
これからはテクノクラートの時代だw
>>733 >原作のキャラ設定
それが一面的だろ。
封建的な人間は、自分の君主やボスには忠実に従うものだよ。
しかし、それ以外には居丈高で、傲慢で、頑固に振舞う。
厨房ぐらいの体育会系を思い返してみろ。
2年は3年にはぺこぺこしてたけど、1年には偉ぶってただろ。
帝国軍人なんだから、誇り高い帝国軍人としての矜持を教育されてただろうし、士官学校出のエリートなら
特にそうだ。
「はあ? シビリアンコントロール? なんで誇り高い帝国軍人が平民の言うこと聞かなきゃならないの?
俺ら命がけで戦ってるのよ。平民が戦争行ったのかよ?」
それが普通の認識なんだよ。
作中には軍人におびえる平民の姿とか描写されてただろ。
>>678 >いや、女が政治に口出しするのが一番政治が混乱するんだよ。
>>712 >史上最大規模にまで膨らんだ軍という巨大組織を女一人がコントロールできるわけがない。
なんと言う女性蔑視
ヨーロッパの歴史見てると女帝や女王、皇太子が成人するまで皇后が摂政やるのが結構あるぞ
しかも名君といわれる女性もいる
軍縮にしたって軍の大多数の兵士はこれ以上の戦争に飽き飽きしてるでしょう
ロイエタールの反乱の時に降伏したロイエンタール軍の兵士がそんな感じだったと思う
それを見たミッターマイヤーがロイエンタールだから兵士を従わせる事ができた
ほかの誰かだったら誰も従わなかったみたいな事をいっていたはず
>>734 膨大に見える兵力も作品世界の総人口から見れば微々たるもの。
かえって、他の公務員のほうが多そう。
>>735 だから、ラインハルトの部下は封建的じゃないっつーの。
むしろ、封建的で権威主義的なゴールデンバウム朝体制への反発心が強い奴が多い。
あと、部下に対して居丈高で傲慢で頑固に振る舞う人間もほとんどいないな。
みんな、実に部下に優しくて寛大で気さくな奴ばかりだよ。
お前、本当に原作読んだ?ラインハルトの部下が部下と話してるシーンとか全部忘れた?
>>735 そういった連中は7元帥によって真っ先に軍から追放されました
中にはトチ狂って反乱を起こそうとした者もいましたが
ケスラーの憲兵隊に逮捕されるか ビッテンフェルトの艦隊になぶり殺しになりました
>>720 >1新領土(旧同盟領)の治安体制
>帝国領としての性格を十分整備する前にラインハルトが夭逝したので明らかに不安定要因。
最大の不安要素になったろう共和主義者の濃いところは、バーラトの自治で押し込めた。
あとは、共和制への未練を断ち切り、自主的に帝国支配を受け入れたということになるから、
よほど圧政でもしない限り、大きな不安要素にはならないだろう。
旧帝国領にしろ新領土にしろ、再開発することで帝国全体の国力アップに繋がる場所が多い
から(両回廊、特にイゼルローン回廊周辺はどちらも辺境だったし、フェザーン―イゼルローン
回廊の環状通商路を確立すれば恩恵は計り知れない)、軍縮であぶれた人員の吸収先もそう
困らないだろう。大規模な公共事業で、経済の刺激にもなる。
>何らかの謀略で手を出させようとする勢力は必ず出てくるだろう。
確かに↑で触れたように不安要素を押し込めただけに警戒しなければならない。が、国力の
差などから、イゼルローン共和国世代が生きている間はよほどのキッカケがない限り、暴発する
可能性も低い。帝国の自壊を待ち、その時まで臥薪嘗胆という理念を徹底させられれば……。
>>722 ユリアンの提案に対し、ラインハルトがヒルダに丸投げしただけ。それにヒルダがどう思ったかすら
触れられていないので、実行の可能性は不明。
>>724 >どれもこれも、ラインハルトがアホみたいに軍拡したからいけないんだ。
アホみたいに軍拡したわりに帝国軍の規模はゴールデンバウム王朝と変わらんのだが
むしろ貴族の私兵が無くなった分減ってないか
>つーか戦後のことなんか、なんも考えてなかったんだろうな。
20代の若者だから自分の統治があと数十年は続くと思ってたんでしょ
>>732 お前は何を言っているんだ?(AA略
>なんで帝政引いてるの?
「オレが嫌なことをされるのがイヤだから、一番偉くなる」って行動原理だから。
>人権思想、リベラリズムはどこ言ったの?
帝国以前の連邦の腐敗で地に落ちました。だから、ルドルフの独裁→帝国化が成立した。
>核兵器のある時代なのになんで戦争してるの?
宇宙で核はたいして意味ありません。勿論ICBMとかも。
一応、地球上では核戦争があったという歴史設定。
とにかく原作嫁 一巻冒頭にほぼ全部書いてある。
>>738 バーミリオンだかの戦死者数から割り出した同盟の総兵員数は人口比で言えば、日本の
総人口/自衛隊全隊員くらいの比率だそうな。
>>736 あるけど、そりゃ、もともと皇后様が貴種だからでしょ。
最初っから権威がある女性なの。
出来婚女とは違うでしょ。だから、ロ王朝はあらゆる面で伝統的支配がないの。権威がないの。
一から権威を作っていかなきゃいけないの。
天皇だって女性がなった例があるけど、どこの馬の骨か分からん奴がいきなり来ても受け入れられないよ。
政治領域では圧倒的に男の王や君主が多いでしょ。
女性なら例え正論でも、生意気だと反発買う可能性が多いよ。
そりゃ、美人コンテストとも言われる民主制下では意味合い違うけど。
>軍縮にしたって軍の大多数の兵士はこれ以上の戦争に飽き飽きしてるでしょう
いや、それと無職になるのは別問題だろ。
たしかに徴兵された下っ端はそうかもしれんが、職業軍人だっているんだ。
>>739>>740 だから、高度な組織論で動く軍人なんだから、性格よりも立場や任務で動くって言ってるんだよ。
なんで軍板の人間がキャラ設定とか温いこといってるの。
組織の中では個性を消すのが軍人だろう。
西郷隆盛の例出したでしょ。
西郷は個人じゃ新政府には逆立ちしても勝てないと分かっていたが、薩摩士族に煽られて立ち上がら
ざる得なくなった。
部下思いだからこそ、部下に「立ち上がりましょう!」とか、「いままで働いたのに我々はクビですか?
あんまりです」とか煽られたら、立ち上がらざる得なくなるだろ。
政治の世界じゃ、性格や私情よりも、立場が人を動かすんだよ。
だいたい、封建的な人間は部下が可愛げのある態度をとっていたら、可愛がるもんだ。
しかし、少しでも生意気な態度をとったら一喝する。
びしっと躾け、びしっと可愛がる。それが体育会系だろ。
平民だって可愛げがあれば紳士的に対応するけど、生意気なこと言えば一喝するだろ。
誇り高い帝国軍人が平民に舐められて黙っていられるか。
ロイエンタールがラングを一喝して、それを根に持たれただろ。怒るときはガンガン怒る。
一面だけ見て温和で物分りがいいなんていえるものか。
>>745 あの、ヒルダはマリーンドルフ伯爵家と言う名門貴族の生まれなんすけど。
ラインハルトよりずっと家柄は上。
リップシュタット戦役でラインハルトに味方して以降、
ローエングラム体制では優遇され、親父のマリーンドルフ伯爵は閣僚トップの国務尚書。
ローエングラム王朝随一の名門で権威ある貴種の家柄なんですけどね。
尼将軍と言われた北条政子の実家の北条家より格上じゃないだろうか
マリーンドルフ家 仮にも伯爵だし
>>743 >帝国以前の連邦の腐敗で地に落ちました。だから、ルドルフの独裁→帝国化が成立した
だからそれがありえないって言ってるの。
民主体制では腐敗したら、政権交代すればいいだけでしょ。
政権交代すればいいだけで、どうして独裁化する必要があるのよ。
民主体制の腐敗って、定期的に選挙して、政権交代している政体が腐敗するわけないでしょ。
流れる川の水が腐敗するって言ってるようなものだよ。
終身制の執政官のほうがはるかに腐るでしょ。
田中芳樹の民主体制批判で一番おかしな点だよ。「腐敗した民主体制」っていう用語自体がおかしい。
ヒトラーの政権奪取とか、あれは選挙というよりクーデターだよ。
ドイツも戦後60年ちゃんと民主体制を維持してるし。
>宇宙で核はたいして意味ありません
意味ない分けないでしょ。
宇宙空間は広いけど、住める地域、惑星は限られてるんだから、そこに落とされたら終わりじゃない。
>>747 そりゃ知ってるけど、ラインハルトはゴールデン王朝、すなわち門閥貴族制を否定することで、
改革者として台頭したのに、名門貴族だからなんて通用しないでしょ。
あくまでも旧体制の貴種でしょ、ヒルダは。
現体制化の貴種じゃないと。
当時の貴族制がどうなったのか覚えてないが、ラインハルトは中央集権制をとったから、封建貴族は
ほとんど有名無実化した存在になってるでしょ。
オーベルシュタインがマリーン父に、「皇帝の嫁の父親になって権力握る気じゃないの?」的な釘刺してたから、
当然ヒルダの権勢に警戒心持つ提督もいるだろ。
>>746 しかしまあ、お前の主張してる側面はラインハルト配下の提督には無いわけで。
立場より性格や私情で動く人間が多いわけで。
あと、いいかげん封建的な人間とか体育会系とか言う思い込みで語るのやめろ。
ラインハルト配下の提督にお前の考える封建的な人間や体育会系はいないから。
あと、軍人の誇りとか言って、平民より偉いと思ってるような人間もいないから。
その種の人間はリップシュタット戦役でラインハルトに滅ぼされた側の人間だよ。
ロイエンタールがラングを一喝したのは、発言が度を超えていたからで、
物分かりがよくてもあれは怒るよ。
>>751 >現体制化の貴種じゃないと。
だったら聞くが 皇帝ラインハルトの妻、アレク大公の母、国務尚書の娘 以上の貴種がいるのか
ローエングラム王朝の貴族ってほとんどは下級貴族だからな
格式でいえば最高位に近いよね>マリーンドルフ伯
しかも国務尚書として国内で軍民問わず尊敬を集めた
どっちにせよ、鍵を握るのは事実上のナンバー1になったミッターマイヤーだな。
ヒルダが淀君、アレク大公が秀頼なら、ミッターが家康だ。
家康がどうするかで、未来は変わる。
ミッターマイヤーがアレクの後見人になれば存続するだろうし、簒奪しようと思ったら簒奪できる。
7元帥の何人かは関ヶ原の合戦的に交戦するかも知れんが。7人仲良く無事ということはなさそうだ。
「さすがに赤子では銀河は治まりません。あなたじゃないと。銀河の平和のためにご決心ください」
とか煽られたら、結構ミッターはあっさり帝位につきそう。それも善意で。根が単純だからな。
>>751 コテ付けるか黙るか、原作を読み返すかどれかにしてくれ。
なんか煽ってる奴いるけど、おかしなこと言ってないだろw
初代皇帝がわずか在位2年、25歳で急死。後継ぎは赤ん坊。
これで王朝が継続すると考えるほうがどうかしてるだろ。
常識で考えればわかるだろうに。
こんな状態で継続された王朝があるのか?
王朝の未来は真っ暗。
>>755 だが原作の描写に従う限り権力を掌握したのはヒルダ。
仮にアレクが実質的な権力者とはならなかったとしても
(原作では「王朝の体制を固めた」まででそれがどういう形かは描写されてない、つまりアレクが神輿になった可能性もある)
ヒルダが王朝のかたちを整え、治世を安定させたことは間違いない。
みんなの話を聞いていたら、なんか、ラインハルト死後の話のほうがおもしろそうだなw
燃える展開としては、7元帥はぜひ内ゲバしてほしい。
ミッターマイヤーはアレクの後見人になってフォローするが、なんか暗殺とかされて、あっさり死にそうだ。
ヒルダは危機を感じでアレクを連れて隠遁。
内紛している間に、ユリアン一派も勢力を回復して、それなりの勢力範囲を確立しそう。
7元帥が内乱でほとんど同士討ち、潰し合いしている間に、成人になったアレクがひょっこり帰ってきて、銀河を統治しそう。
これなら別にヒルダがロ王朝の母になったという文章と矛盾しないし。
うんで銀河共和制をつくって、議会で議員となったユリアンと対面しそう。
7元帥は全員死亡して欲しい。そっちのほうが歴史の無残さ、無情さがよく出るだろう。
>>759 矛盾するわw
>ローエングラム王朝を創ったのは皇帝ラインハルトであるが
>ローエングラム王朝を育てたのは皇妃ヒルデガルドである
という原文に従えばヒルダは身を退くことなく体制が安定するまでは常に政治に関与し続けたことになる。
その育てた結果としてアレクが実権を握ったか単なるお飾りとなったかまでは記されていないがな。
>1億人100万隻体制
ラインハルトはそんなこと一言もいっとらんし、軍最高幹部も自然発生的スローガンをどうしたもんかと言ってるレベル
実現もしていない体制を維持するかどうかとか意味が判らんが、
新王朝が二代目で崩壊するという史実に反する結果を求めているアホは原作を読み返してから出直してこい。
>>754 ラインハルトやロイエンタールって貴族だけど、帝王学とか貴族階級としての教育は受けてないよね。ファーレンハイトも怪しい。
だからこそ貴族体制の打破なんてやれたんだろうけど、ヒルダが謎だ……変わり者ってレベルじゃないでしょ。
>>763 ヒルダがその種の勉強を好んでいたことは、原作を読めば分かる事だが。
現状
原作の終わり方じゃ無理があるだろ派
ここは原作準拠なんだ他所でやれ派
この2つ?
>>765 原作を読んでない人一人と、読んでる人みんな。
>>765 前者は個人だろ
書き方も思想も統一されとる
つまり一人スレ違いとまではいわんがスレの雰囲気にそぐわん奴が紛れ込んでわめき散らしてんのが現状
このスレの総意は
>>730だからねー
>>731が書いてるようにここは変態どものすくつなんだから一般人はお立ち退きいただきたいwww
ジークフリード・アレクサンドル以上に旗頭になりえる人物がいない点はヒルダ体制を打ち壊したい人にとってどうなんだ?
七元帥はよほどのことが無い限りアレク派だし。
反乱の旗頭は七元帥以外では、
アンネローゼ、フレデリカ、ユリアンくらいか。
アンネローゼは七元帥以上にあり得ないけど。
ゴールデンバウムが旗頭になり得るのは政情の不安定か以後の話だし。
>>755 残念ながら、家康と違いミッターマイヤーは純粋な武人。
それに前漢は二世皇帝死後も呂后の元安定してましたよ。
呂氏ほどの野心をマリーンドルフ伯が抱けば政情の不安定化もありえるけど。
というより、大部分が素朴な疑問スレ住人なんだろ。
銀英伝後の歴史については散々ガイシュツだしな……
あっちじゃ「常識的に不安定要素満載でヤバイけどどうやって乗り切ったのかなー」という流れだった希ガス
つまりはそういうことだ
あえて言えば、ロイエンタールが生き残っていたら……だろうな。
双璧の争奪戦がアレク成人前くらいに起きたりするのかとか。そういう妄想は楽しい。
でもまあ、「史実」はヒルダが帝国を守り育てた。バイエルラインはミッターマイヤーの後継者。
つまりミッターマイヤーはとんでもない事をやらかしたような匂いはないし、バイエルラインも
武人として王朝の守り手を全うした訳だ。
>>771 ロイエンタールは自分が仕える人物には、自分が仕えるに値する人物であり続けて欲しいと思っているだけで、
ラインハルトがいなくなったら真っ先に引退しそうだが。
で、アレク成人前に反アレクに担がれそうになったら担がれる振りをしてそいつら皆殺し。
アレク成人後なら、立つかもしれない。
長期的な帝国を確立するためには、だいたい建国と基礎固めの二段階が必要。
歴史の例で言えば、建国・家康、基礎固め・家光、建国足利尊氏、基礎固め・義満みたいなもん。
だいたい3代目あたりが長期的な王朝、支配体制の基礎固めをする。
秀吉は、建国はできたが基礎固めが出来なかった例だな。
初代は外敵を倒して国を統一するが、3代目は粛清的に内敵の外様大名を潰さなきゃいけない。
初代が外部征服者なら、三代目は内部改革者。
ラインハルトは建国したが、基礎固め(粛清や軍縮)が行えなかった。
とりあえず、作品終了時ではロ王朝には問題が山積みしてるといわざるを得ない。
内政面もだが、経済面から考察
旧同盟の企業は、
帝国の法律に合わせるのにしばらくかかるかもしれんが
一般人の労働力の質と量いう点では同盟の方が上ではなかろうか
(帝国で高等教育受けられるのは、貴族か裕福な平民ぐらいだろう)
経済的には、旧同盟側がフェザーンを除く帝国側を抜く可能性は高い
フェザーンは帝都でもあると同時に商都でもあるから、大丈夫
旧帝国領が一人負け
この経済格差が不満要因になる可能性はある
・旧同盟 俺たちの稼ぎで食わせてやってるのに
・旧帝国 敗者の企業がでかい面しやがって
・フェザーン 勝ち組なのであまり関係なし
経済は工部尚書の管轄になるのだろうか?
シルバーヴェリヒが暗殺されたのは、後々、効いてきそうだ
>>774 ラインハルトが生きている時点で、シルバーヴェルヒの死が効いていたようだしな
ルーエンブルンも実際に事業予算を取って着手するのは、ラインハルトが死んだ後だろう
その前に調査費用などは出ていたと思うが、事業全体からすればカスみたいなもんのはず
>>774 経済は財務尚書の管轄だろう。リヒターの担当。
>>774 >(帝国で高等教育受けられるのは、貴族か裕福な平民ぐらいだろう)
こんな国が勝つんだから、本末転倒だよなw
国富増強の基本は、普通教育なのに。
帝国は体制維持のために思想統制や愚民化政策を行わなきゃいけないからな。
一部のエリートと平民じゃとんでもない教育格差があるんだろうな。
ユリアンがフェザーンの感想を聞かれて、「路地裏も綺麗で、ペットも丸々太っています」と言ってたけど、
宇宙時代何のどんだけ貧しいんだよって感じだw
あの発言をヤンだったら誉めてただろうとか書いてたけど、普通「ペットが太ってますね」とか言われても、
馬鹿にされてるとしか思わんよな。
地球だって、21世紀中盤では、人口増加が止まって人口減少時代に入るだろうと言われているのに、
生産技術の発達した未来で衣食住のレベルで困るってリアリティないだろ。
>>777 それだけ最末期の同盟が民衆の生活水準の面でも疲弊しきっていたと言う事では?
本編でも軍の過剰な徴兵によって働き盛りの成年男子が社会の中心からいなくなり、
少年や老人で穴を埋める羽目になっていた事をレベロもソース付きで明言していたし。
だから本来最も同盟領内でインフラが発達しているはずのハイネセンですら交通を
初めとする社会システムがガタガタになっている有様ですから、もはや路地裏を
掃き清めたりペットにたらふく食わせる様な余裕なんかありはしません。
近年経済発展著しい中国から日本に来た観光客が一様に驚くのは
「道路や街にゴミが落ちていない」「車も歩行者も皆信号を守る」「電車やバスが定刻通り動く」
という事ですから、数字に表れにくい社会の豊かさと言うのはそういう所からも見えてくるのでは?
>>777 帝国人口250億。同盟人口130億。
帝国は一人当たりGDPでは同盟に負けてるかも知れんが、
おそらく総合的な経済力でも同盟を凌駕してる。
これだけの国力格差があっても帝国が勝ち切れなかったのは、
ひとえに帝国の非効率的な統治体制と軍制と人事制度のため。
それをラインハルトが撤廃したから、ようやく本来の国力差を生かす事が出来、
帝国は同盟に勝った。戦いは数だよ。あと、末端の兵士は読み書きさえできれば、
後の戦争に関する技術は軍が教育する。兵士みんなが高等教育を受ける必要はない。
初等教育程度の学力があれば、現実の歴史においてすら、
十分通用する兵士に教育するシステムは何世紀も前から確立されている。
あと、一巻を読めばわかるが、同盟は長年の戦争で非常に疲弊して経済的に逼迫している。
働き盛りの労働者が不足していて、社会に深刻な影響を与えている事は、ホワン・ルイが指摘している。
生産技術が発達してても、それを運用する労働力が不足していて、
生産する以上に戦争や非効率的な政治で消費すれば、自然と物資は不足する。
>>777 キルヒアイスの幼馴染が大学までいってるから、キルヒアイス家程度-中流家庭なら、大学まで
いけるんじゃなかろか。それで徴兵制があるというのもヘンな話だが。
ただ、そこから先に行こうとすると「ガラスの天井」があって、中級官僚どまり。それを打ち破るには
士官学校―軍のルートで軍功立てるしかない―というところでは?
そもそもこれだけ人口あれば、徴兵制敷く必要ないと思う。
帝国や同盟の兵力も人口比に比べれば微々たるものだから、
志願兵だけで間に合うのではないか?
>>781 封建体制に近いし、志願兵の多くは地元星系の守備隊とか大貴族の私兵化して、中央軍に回るのが
足りなくなったからオーディン他、大貴族の影響が少ない星系を中心に徴兵して集めていた―なんて
のは?
大貴族私兵と正規軍内の反ラインハルト派で、残りのラインハルト派より多い戦力集められたんだ
から、相当いたでしょ。私兵
>>782 大貴族の私兵なら、志願兵募るより領内から徴兵しそうなもんだが。
明らかに正規軍より待遇悪いだろうし。
つーか、無人化に力入れろよ。
一回の会戦で人死にすぎだろ。
あれだけ死んだらジェシカおばさんレベルの奴が数万単位で出てくると思うぞ。
一艦隊あたり1万2000隻から1万5000隻で兵力は100万人から200万人の間。
一隻当たり100人前後だから、あれだけ大きい艦を動かす人数としてはかなり少ない。
自動化すごく頑張ってると思う。
>>781 微々たるものかねぇ?
毎年数十万の死者が恒常的に出てるんだぞ。
同盟軍の総兵力は約5000万人だがその1%が毎年戦死してることになる。
たとえば現代のアメリカ軍の総兵力は140万人前後だが、毎年1万5000人くらい死んでたらどうよ?
イラクのアメリカ軍は7年かけてようやっと戦死者総数4000人を超えたとかってオーダーだ。
そう考えたらどんだけ巨大な負担かわかるだろ?
>>786 イラクのアメリカ軍の死者の大半はゲリラとの戦いやテロでの死者。
帝国軍と同盟軍は全面戦争してる。比べられないのでは?
総力戦のわりにこの戦死者数で済んでるのは、むしろ少ない方かと。
>>786 現代は先進国ほど自国軍の死者数に過敏で、戦争に対する忌避感が強いから、そのまま比較してもねぇ。
こっちは「戦死者数が思ったり少なかったから、またやろうぜ」なんて意見が平気で通る世界だ。帝国は
貴族士官が死ななければ気にしないし、同盟も対帝国戦争が国是みたいになってるから戦死者数が
少々増えても「だから?」ってところがある。
兵力が人口比でそんなに大きくないから、数だけならどちらも負担にはならない。
アメリカ合衆国の人口は3億2千万弱
その人口で140万人強の兵力を養う
自由惑星同盟は人口130億で5千万人の兵力を養う
人口比はアメリカ軍0.44%に対して自由惑星同盟軍0.38%
これだけみればアメリカの方がやや負担が高い。
しかし「人口比でそんなに大きくない」なんてことはなく、相当な高率であることは間違いない。
しかも戦死率が全く異なる。
アメリカ軍の死者総数は泥沼のイラク・アフガンを抱え込んでいても年1000人程度、
総兵力に対して0.07%、およそ1400人に一人の割合に過ぎない。
しかし自由惑星同盟軍は年数十万の死者を出しており、100人〜200人に1人という高率で死んでいる。
こんな戦争を160年も続けていたのだから負担は生半可なレベルじゃない。
帝国軍は250億の人口に対して
正規軍の兵力は16個艦隊で自由惑星同盟軍12個艦隊を上回り、しかも個々の艦の乗員数が上回るから
総兵力は7000〜8000万人といったところか。
さらに貴族軍の私兵がありこれだけでも2500万人になる。
>>789 だから、同盟の社会はガタガタになっているわけで。
それでも国是だからやめられない。
むしろ、「数十万人死んでもいつも通り」な状況であって、
数千人死んで大問題になるアメリカとは訳が違う。
帝国軍の構成は正規軍と貴族私兵の二重構造になっているのだろうな。
正規軍の中に貴族が応分の負担で私兵を抱え込み、発言力と政治力を担保しているのだろう。
>>790は正規軍と貴族私兵を別個に数えてはいけないと思われ。
帝国軍総数7-8000万、内貴族私兵2500万だ。
>>790 しかしそうなるとリップシュタット戦役の計算が難しいな
貴族連合軍はリッテンハイム侯軍がキフィザー戦役で率いた50,000隻を失ったことが「3割を失った」と表現されるから
連合軍の兵力は17〜18万隻になる。
帝国正規軍16個艦隊は1個艦隊平均何隻いたんだろう?
アスターテのラインハルト艦隊20,000隻は最大規模といえるとして、
1個艦隊16,000〜18,000隻くらいか?
仮に17,000×16=27万隻なら、貴族軍はその3分の2を引っ張ってったことになるのか。
ラインハルトとの兵力差は2倍近かったのかな?
>>793 帝国軍宇宙艦隊は18個艦隊。
ラインハルトが元帥になった時に傘下に入った艦隊は半数の9個艦隊。
この艦隊に腹心の提督を配置してるので、ラインハルトが掌握している艦隊はこの9個艦隊だけではないかな?
残り9個艦隊と貴族の私兵がリップシュタット連合軍に参加したものと思われる。
残りの地方の警備隊は日和見かリップシュタット連合軍に付いたんだろう。
日和見組の存在も考えれば、ラインハルトとの兵力差は1.5倍くらいでは。
アムリッツァ時点でラインハルトが率いていた提督は
ワーレン
ロイエンタール
キルヒアイス
メックリンガー
ミッターマイヤー
ビッテンフェルト
ルッツ
ケンプ
の8名。9個艦隊を率いていたなら直属1個と併せてこれで勘定が合う。
「10万隻の追撃戦」の言葉にもあるが、9個艦隊10万隻はちょっと数が少ないが、前哨戦である程度は消耗してるから納得していいだろう。
アニメ版だとケスラーも加わってたようだな。
リップシュタットの頃は全軍を率いる立場にあり
新たにシュタインメッツとミュラーが加わってる。これで11個艦隊。ケスラーも入れて12個。
他方、メルカッツとファーレンハイト、シュターデンの3個艦隊は貴族側に与した。
18の内ラインハルト側に12、貴族側に3はわかった。
残り3つを誰が率いていたのかね?
>>795 実際に指揮していたかはともかくオーナー的立場としてなら
ブラウンシュバイクとリッテンハイムが1個艦隊ずつは持ってそうな。
>>795 リップシュタットの頃は全軍を率いる立場にあったが、
新たに指揮下に入った艦隊に自分の息のかかった人間を送り込む時間的余裕は無かったんじゃないかな?
あと、アニメは知らんが原作ではリップシュタット戦役でミュラーやケスラーが一個艦隊率いている記述は無いはず。
ミュラーもケスラーも正規艦隊以外の小艦隊を率いていたんじゃないかな?
あと、シュタインメッツも正規艦隊の司令官じゃなくて、辺境守備隊の司令官で、
辺境を制圧してラインハルトに味方したはず。
ラインハルト配下の9個艦隊以外の司令官の中には、メルカッツとファーレンハイトとシュターデンの3人の他に、
作中には名前が登場しない6人の貴族派の司令官がいたのだろう。
>>797 いや、ある。
ミュラーは貴族連合軍を最初に壊滅させた戦いの罠で
ミッターマイヤーの先鋒、
ケンプ・メックリンガーの次鋒に続いて
ビッテンフェルトと第三陣で攻撃に参加している。
しかも「左右から」とあるからビッテンフェルトと同規模の艦隊を指揮していることがここで確実になっている。
ミュラーはラインハルト軍の中では一番新しい提督の一人だから
それより先に幕下に加わったケスラーは当然1個艦隊の指揮権があったろう。
>>798 そうだったか。すまん。じゃあ、ラインハルト側は10個艦隊か。
ミュラーは分かったが、ケスラーはリップシュタットでは何してたか不明だし。
アニメは分からん。じゃあ、ラインハルト側10個艦隊。貴族側8個艦隊か。
描写はないが、この時点で艦隊指揮を取っていないと3巻では憲兵総監になって以後は詰みだからな
小艦隊の指揮官では席次の面でも、ミュラー以下になってしまうし
もしかしたら、艦隊指揮以外の後方支援に従事していたのかもよ?
ケスラーは前線指揮の能力は不明だけど、実務能力があって後方支援に向いてそうだし。
ラインハルトは前線指揮以外の功績もきっちり評価するから、
それで実務能力を見こまれて憲兵総監に任命されたのかも知れん。
それなら艦隊指揮を取っていなくても、ミュラーより席次が上になる。
アニメだとシュタインメッツ同様、辺境星域の警備任務なんだよな。
ただしイゼルローン回廊に接した最前線エリアだから他のエリアより危険度・重要度は高い。
それはアムリッツアの時
アニメを見てる人と、見てない人の間で認識の乖離があるな。
アニメも認めるか、原作しか認めないかで、同じ事象でも意見分かれそう。
今のところ
「アニメでは」と但し書きすることでうまく棲み分けてるよな
アニメは解釈の一つとして参考にする。原典は原作
で、貴族軍にもメルカッツやファーレンハイトやシュターデン以外の軍事の専門家もいたっぽいが、
ラインハルトの台頭に反発する大将・中将クラスの旧体制派軍人も結構参加してたのかねえ?
>>807 ミュッケンベルガーのように
ラインハルトの抜擢人事に追いやられるかたちで退役させられた者は少なからずいたろう。
彼はラインハルトを正当に評価していて退役できたことを喜ぶ描写がアニメにはあったが
納得できずに貴族軍に参加した者はいたはずだ。
というより歴史的に見ても反乱軍が真っ先に目をつけるのは閑職に追いやられた人材だからな。
>>807 その筆頭がオフレッサーでしたな。
それにラインハルトは元帥府を開設し帝国宇宙艦隊副司令官に任命された際、
帝国正規艦隊18個艦隊の内、指揮下の半数の9個艦隊の指揮官を自分に忠実な
若手指揮官にすげ替えましたが、そうなると9個艦隊の元の艦隊指揮官は皆
更迭された事になります。
後のリップシュタット戦役ではこの仕打ちを根に持って反ラインハルト陣営に
参加した提督もいたかもしれませんが。
貴族軍は案外まともな軍人の人材少なくなかったのかもね。
貴族は兵力を出すだけにして、こういう反ラインハルト派の軍人に艦隊の指揮を委ねれば、
もっとまともな戦いができたかも知れん。
>>810 メルカッツはともかく
ファーレンハイトは自発的に参加してるからな
彼クラスは希少としても、もう少しランクの低い人材なら相当参加してると思われ。
あのマリーンドルフ伯だって最初は貴族側につこうとしてたんだし。
>>811 せめてミュッケンベルガー程度の能力の連中が艦隊率いてればな。
貴族が実戦に口出すだけでなく、指揮したがったのが敗因か。
史実のシャルンホルスト以降のプロイセン軍みたいに
正規軍の主導権が、訓練を受けた専門家に移っているのに、
素人がしゃしゃり出て指揮しようとした理由がよく分からん。
>>813 貴族の私兵は貴族かその臣下が指揮すると言うルールでもあったんじゃね?
正規軍は職業軍人が指揮してたんだろうけど。
貴族軍は貴族が指揮する私兵と、職業軍人が指揮する正規軍崩れの両方があって、
門閥貴族の多い前者が主導権を握っていたのでは。
>>813 移っているわけでもないでしょ。
貴族士官は多いし(実際、上級将官は多くが貴族)、軍役は貴族の義務みたいな意識はあったんじゃね?
平民士官の門戸を開いたのだって、ダゴン戦役で貴族士官が大量戦死したのを受けてだし。ミッターマイヤー
や、ラインハルトに引き上げられた連中がいるから勘違いしがちだが、平民士官は佐官程度がほとんどだろ。
ブラ公も軍歴はわからんが、一応退役軍人だからズブのシロウトでもないだろう。
リップシュタット戦役は内乱でも権力闘争の延長だったから、ブラ公たちの意識の底では、宮廷内の政争と
同じに思っていたんじゃね? それなら自分で仕切らんとカッコがつかん。
ダゴンじゃないし、予備役だろ
817 :
名無し三等兵:2010/06/21(月) 16:41:20 ID:E5uoiel5
貴族の私兵と言えば疑問が一つ。
ブラウンシュバイク公配下にはアンスバッハ准将、シュトライト准将、フェルナー大佐などの、
高級将校が部下として従っていたが、彼らはどんな身分でブラウンシュバイク公の部下をやっていたのだろう?
ブラウンシュバイク公の私兵隊所属の将校で私的な部下なのか、
それとも正規軍から私兵隊に派遣された正規軍の将校で直接の部下では無いのか?
私的な部下と思わないと、アンスバッハの忠義などは理解できないが、
いかに大貴族とは言え、准将や大佐クラスの高級士官を私的な部下としてこき使えるほど、
権力が大きいと考えるのは不自然だし。良く分からん。
>>817 あれでブラウンシュヴァイクは元帥なんだぜ・・・
門閥貴族は地位を金と政治力で私物化してるわけだ。
つまり帝国軍にも深く関与していて
「こいつをうちによこせ」が横行していた、と。
>>817 町を歩いていたら声をかけられて
母が勝手に応募して
>>817 そこはそれ、帝国貴族は500年の歴史があるんだからアンスバッハ家もシュトライト家も
帝国最大の大貴族であるブラウンシュヴァイク家に先祖代々仕えていたんじゃないかと。
だから単なる軍人としての上下関係の枠を越えた忠誠心を抱き続けていたかと。
もっともそれもラインハルトが台頭するまでの話であり、フェルナーみたいにドライな男は
とっとと見切りを付けてラインハルトに乗り換えてしまいましたが。
先祖代々貴族に仕えている家臣が、将官とか大佐とかスゲー違和感あるな。
それとも、帝国の大貴族は将官や佐官級の高級軍人ですら家臣にできるほど権力があるのか?
リッテンハイム侯とかクロプシュトック侯とかカストロプ公とかにも、
将官や佐官の家臣がいたのかね?
貴族の私兵って昔のシェフ制度の拡大版みたいなものかな?
上で、経済の話が出てきたが、田中芳樹は経済の認識がいい加減。
田中芳樹は作中で、科学技術は個人では大きな差が生まれるが、集団ではそんなに差がないみたいなこといって、
帝国と同盟はほぼ同一科学水準を維持していたが、実際はこんなことはありえない。
一番分かりやすい例は、同盟をアメリカ、帝国をソ連と置き換えてみること。
冷戦終末期になると、アメリカとソ連には圧倒的な科学技術の差があった。
ソ連型の計画経済では民間の活力が生まれず、技術革新でアメリカに差をつけられた。
技術革新では、民間の研究所や発明家の多様で活発な発想力が必要。
ソ連のエリート主義では限界がある。
田中芳樹はその技術革新を完全に甘く見ている。
>>821 まぁフレーゲルみたいにろくな軍歴も戦功もなしに少将になれる奴もいるんだし、
大貴族のドラ息子どももリップシュタット戦役では高級将校として戦ったのだから、
大貴族ならかなり好きに階級のゲタを穿かせられたかと。
また、完全にケインズ的有効需要論を無視している。
なんで資本主義国が財政出動や、所得の再配分を行うのか。
それは中産階級層を作り出し、国民の購買力を高めるためだ。
だからケインズは、不労階級を嫌い、利子生活者を安楽死させようとした。
帝国は貴族主義がのさばり、平民とは経済格差が広がり、中産階級が存在しない状態で、
資本主義や自由経済が発達するわけがない。
平民に購買力がないのだから、国富が増えるわけがない。平民の労働意欲が増すはずがない。
近代市民革命と近代資本主義は歩調を合わせている。
市民革命が行われていない、ブルジョワ階級の存在しない段階で、高度な資本主義が発達するわけがない。
まだ貴族制度の残っている帝国は、社会構造論的にすでに同盟に敗れている。
これは2,3年のラインハルトの改革で結果が出るものではない。
どうみても帝国は同盟に圧倒的な経済力の差をつけられてないとおかしい。
自然科学は高度に発達しているのに、経済学などの社会科学がはるかに幼稚なレベルにある。
>>824 どうやら、銀英伝世界の貴族士官には二種類いるらしくて、
戦功も軍歴も無くても家柄だけで高い階級をゲットできる人間と、
普通に戦功と軍歴があって家柄もあるから、若くしてスピード出世できる人間の二種類いるみたい。
前者は基本予備役で、後者が現役で戦ってるみたいね。
リップシュタット戦役で戦った大貴族のドラ息子たちも家柄だけで
箔付けの予備役将官や予備役佐官が多かったんだろうね。
でも、貴族本人はそれでいいけど、家臣まで高級将校にしてやれるものかねえ?
フレーゲルはブラウンシュバイク公の甥で男爵家の当主で少将。
ブラウンシュバイク公の腹心で特に身分が高貴とも思えないアンスバッハが准将。
身分は天と地ほども違うのに、階級差は一つだけ。
>「路地裏も綺麗で、ペットも丸々太っています」
これって、単純にユリアンが空気読めてないだけの発言だろ。
フェザーンのチャラチャラした奴にフェザーンのこと聞かれたら、普通、フェザーンの文化や風俗について聞かれてるに決まってるじゃん。
「フェザーンの女の子はみんなおしゃれでかわいいですね。ぼくなんか田舎者丸出しで恥ずかしいですよw」
とか適当に笑って答えてれば、まだ会話もはずんだだろうに。
ペットのことなんか話しても、同盟はそんなに貧しいのかと同情されるだけだろうに。
基本的にギンエイデンのキャラはみんな空気が読めてない。
確かに銀英伝は社会科学的におかしなところが多い。
自然科学は未知の未来技術って説明できるけど、社会科学はごまかしようがないだろ。
>>826 アンスバッハはフレーゲルに比べて相当に年配だし、それなりに軍内部でキャリアを積んで出世したんじゃないかな?
俺は
>>820と同意見で、アンスバッハはブラウンシュバイク家家臣団の出身だと思うから、公爵の引きもあったとは思うけど
>>821 ブラウンシュバイク家は公爵で元帥だし、相当に大規模な私軍を抱えている
その指揮や運営にあたる高級将校もそれなりの数はいるだろうし、一族だけじゃ数が足りなくて、陪臣からも取り立ててるんじゃね?
ていうかアンスバッハやシュトライトって、階級はともかく役職は何だったんだろう?
>>829 そんな演説も突っ込みも楽しくないので却下
このスレは皆が楽しんでるのでおまいみたいなクレーマーはお呼びじゃない
戦争は政治の延長だろ。これ戦争論の基本。
戦争の勝敗を考えるのなら、政治経済のレベルから考えなきゃ。
政治経済的に、帝国が同盟に勝つのはおかしいと指摘してるだけだろ。
>>832 却下です
楽しめない考察はこのスレ的には用無しなのです
上で誰かが書いたように突っ込む気ならいくらでも突っ込める作品ですが
それでは軍ヲタ的に楽しくないのです
そういうことがしたければ余所でやって欲しいのです
>>830 そのアンスバッハがキャリアを積んだ軍ってのは、ブラウンシュバイク公の私兵なのか、それとも正規軍なのか。
あと、ブラウンシュバイクの私兵ってのはどの程度の規模だったんだろうね?
カストロプ公を討伐したキルヒアイスが少将だったから、たぶんカストロプの私兵も少将クラスが指揮する規模の艦隊。
ブラウンシュバイクの私兵もやはり少将クラスが指揮する規模の艦隊だと思うんだが。
それなら、最高クラスの幕僚と思われるアンスバッハやシュトライトが准将でもおかしくない。
アンスバッハもシュトライトも役職が良く分からんなあ。たぶん参謀か後方支援畑だと思うんだけど。
アメリカで例えると
貴族:州知事
領地:州
私兵:州兵
みたいなもんかな?
で、連邦に反発した州知事が盟約を結び、盟約州からなる連合軍を作って連邦軍と交戦
アーノルド・シュワルツェネガー知事(ブランシュバイク公)が反発する州民に切れて、
ヨーロー郡デービスに核攻撃を加えて住民を殲滅
策士であるコリン・パウエル統合参謀本部議長(オーベルシュタイン)は、
大統領に曖昧な対応をさせつつも、偵察衛星でデービスの惨事を撮影しプロパガンダに利用、とか
>>834 個人的な意見だけど、私兵軍と正規軍を行ったり来たりしてたんじゃないかと思う
ブラウンシュバイク公を初めとする大貴族も、正規軍に影響力を及ぼすには、自分の息がかかった人間を正規軍に送り込むのが一番だろうし
例えばフレーゲル男爵は、宇宙艦隊司令長官ミュッケンベルガー元帥の幕僚だったわけだし
これとかは、フレーゲルを通じて正規の宇宙艦隊に影響を及ぼしたいブラウンシュバイク公と
軍内部で、公爵の権力を後ろ楯にしたいミュッケンベルガー元帥の思惑が一致したからだ、とか妄想してる
>>837 大貴族の私兵と正規軍ってそんなに柔軟な人事交流が行われてたのかな?
息のかかった人間を正規軍に送り込むなら、ずっと正規軍に置いておいた方がいいし、
正規軍で別の派閥に私兵に戻す予定の部下を取りこまれてしまったら元も子もないし。
フレーゲルはブラウンシュバイクの私兵じゃなくて正規軍の軍人。
ブラウンシュバイクの息がかかった人間であっても、私兵のような存在では無い。
貴族の間でも武勲はそれなりの声望に繋がったようなので軍には積極的に在籍したと思われ
もちろん極力安全な場所で戦うの、な。
私兵を持っていて、なおかつ正規軍に所属して正規軍を指揮したり幕僚を務めたりした貴族も多かっただろうね。
あと、上級貴族は自動的に予備役の将官になれるっぽい。
地方警備隊=私兵として、高級将校は渡りがあるから中央と地方(地元)を行き来してもおかしくないだろう
>>823 連邦時代に人類文明自体が行き詰まり、停滞から緩やかな衰退に入っていたと言う前提が
あって、その後は特に技術革新とかないのだが……知らないんだろうなぁ。
>>825 その辺りは、自治領のフェザーンに丸投げなんだろうね。帝国
原作読まずに的外れな指摘ほど痛いものはない
おそらく別の田中作品読んでから鬱を見て、
鬱の銀英伝批判や考察を読んで、銀英伝を理解した気になって、
意気揚々とスレに乗り込んできたのでしょう?
原作を読んでたらありえない議論しか展開してない。
その一方で、鬱で過去に議論になった話題にばかり言及してる。
>>842 >連邦時代に人類文明自体が行き詰まり、停滞から緩やかな衰退に入っていたと
いや、それがありえないだろ。
意図的で政治的な科学弾圧でもないと、科学技術が停滞することはあっても、衰退に入ることはありえない。
長期的に見て、つねに文明は進歩している。
知識って言うのは積み重なって保存されるんだから、なくなってしまうようなものじゃない。
不足や欲求があれば、文明は進歩するよ。
必要は発明の母だ。
まだ不自由さが残っているのに、技術革新が停止するなんてありえないだろ。
少なくとも衣食住に困るまで衰退はしない。
どこぞの仕分け人みたいに
「2位じゃだめなんですか?」とか言う輩がいっぱいいたんだろJK
必要とされていても実現までのペースが遅くなる例はいっぱいある
原作でも指向性ゼッフル粒子や移動要塞といった発明はそれなりにあるが
テンポが遅いし発想のレベルもなんというか陳腐なもの
「停滞」つうのは進歩してないつう意味ではない
現代でも衣食住が足りてたら敢えて外に目を向けようという意欲が薄れてたりするからね
ニートなんかその類だよな
こうなっちまったら新しいものをリスクを犯して求めようなんて思わないようになってくる
少々の不満があってもリスクを思えば現状に妥協してしまうんだよね
ローマ帝国とか中国の王朝とか領土が徐々に縮小して明らかに停滞から衰退に移行していったが
だからといって技術的発明がゼロになったりしてはいない
そういう流れを説明する「停滞から衰退」と理解すれば特に矛盾や疑問はないけどね
衰退は焚書でもなけりゃ起きないな
不便になるとケチを付けるのも多くなるし
まあ、ハゲ的には中国あたりをイメージしてるんだろうから、科学者の粛清とかあったんだろう
>>823とかは正論なんだけど、あまりに正論すぎてそこで話が終わってしまうからなあ。
だから
>>833になる
正論はつまらんのだよ、この場合
よくよく考えれば、帝国も内戦で結構艦隊吹き飛んでいるよな・・・
同盟はそれ以上に吹っ飛んでいたけど
>>845 知識と技術は積み重なって保存されても、使われなくなれば、衰退していきます。
お前はこの世にオーバーテクノロジーがどれだけあるのか知らないのか?
知識と技術を蓄積するシステムを持っていたローマ帝国ですら、
衰退した後は知識も技術も失われ、技術革新も停滞し、
衣食住のレベルも低下して滅亡に至り、
その後長い停滞の時代が続くのだが。
現在のロストテクノロジーはより良い技術が実用化して使われなくなった結果だから衰退の逆だよ
昔の技術の失伝は技術者が小規模で一子相伝的なものであったから、戦災などで簡単に失われたりした
情報化社会が出来上がった以上、大規模な焚書と技術者の粛清でもなければ当時のようなことは起こらない
それから、オーバーテクノロジーって宇宙人とかのやつじゃね?
>>849 それか大規模な内乱が起きるか、社会の維持や発展より体制の保持を目的とする政治がおこなわれたか、
民間の活気が何らかの理由で失われるかね。
銀河英雄伝説の銀河連邦と帝国ではそのすべてが起きてる。
>>854 だから、大規模な教育施設や研究施設や図書館があり、
技術もマニュアル化されていたローマですら、
知識と技術の発展が停滞し、やがて失われていったんだってば。
まぁ銀河共和国の全盛期と比べると本編の時代では人類の全領域の
総人口を合わせても数分の一にまで人口が激減してますからな。
それだけ人口が減りまくると当然経済力もより大きく減退しているでしょうし、
経済的に引き合わなくなって使われなくなった技術が数世代を経る内に
継承者もノウハウも失われ事実上ロストテクノロジー化してしまうなんて事も
ありそうです。
>>850は銀英伝世界の現実を踏まえてない空理空論だよ。
帝国も同盟も基本は銀河連邦の技術的遺産を食い潰しているだけ。
これまで持っている技術の維持がやっとで、
新発明なんてゼッフル粒子などしょぼいレベルにとどまっている。
>>845 >知識って言うのは積み重なって保存されるんだから、なくなってしまうようなものじゃない
知識だけじゃ技術は保存できないよ。実地に学んで身に着けるしかないノウハウというのはいっぱい
あるし、それらは簡単に消える。
>まだ不自由さが残っているのに、技術革新が停止するなんてありえないだろ。
>少なくとも衣食住に困るまで衰退はしない。
絶頂期に衣食住に困らなくなったから、停滞したんだよ。
とにかく、停滞→衰退という流れは「設定」なんだから、それをただ否定するのは無意味だ。
ワープやFTLてスペオペ超技術があるのと同じくな。なきゃ話が成立しない。
>>856 それ戦災で失われたんでね?
ローマが健在なうちからロストテクノロジー化したのってある?
つうか、周辺に碌な敵対勢力も無くだらけまくってたローマと違って、延々戦争をやってるんだから
モチベーションが違うと思うんだが
>>859 だから、ルドルフが焚書と粛清をやったってことで良いじゃん
徹底した技術の規制で衰退して行ったという事なら、みんな納得するだろ
>>861 戦争つーても、初期を除き、双方辺境まで出張って小競り合いってレベルを惰性と意地で
やってただけだからねぇ。特にイゼルローン要塞後は要塞の取り合いって、ほとんど局地戦
レベルにまで落ちて、中央からは戦争が遠くなっている感じなんだが。
その割には30代〜40代が壊滅するほどの消耗振りらしいがw
30代〜40代なら人口の2割くらいか?
人口130億なら26億人、後方含めても5000万は行かないであろう同盟軍に取られて
スカスカになるような規模じゃないよなあ
アスターテで大騒ぎって事は年間の死者が100万行くことも滅多に無さそうだし
>>862 >>857のようにありえんくらい人口が減ってるから、技術者も減ってるだろう。それで十分じゃないか。
分母が減りゃあ分子も減るし、突出した才能が出る確率も減る。特別に保護・育成しなきゃ、停滞・衰退する
一方だろさ―それで500年も経てばな。極端に劣化したわけではなく、進歩が止まっただけなんだし、焚書とか
持ち出さんでもいい(ロストテクノロジーとは本編に出てないしな)。
>>864 アスターテ戦後の騒ぎは、「敵軍の倍の戦力! 敵は逃げ帰るに違いありません!!」な楽勝ムードが
やる前から漂っていたようだから(実際、メルカッツまで撤退を具申していたから、司令官がライン
ハルトでなかったら撤退してたろう)、その反動じゃないかな。
オリンピックで「金メダル楽勝」って選手が、初戦敗退して総叩きされるみたいな。
まあ、滅多にない大惨敗だったのは間違いないだろうけど。
宇宙海賊、辺境の反乱、
双方とも結構火種は抱えてるぞ
ラインハルト自身がクロプシュトックとカストロプ、2つの貴族反乱に関わってるくらいだし
かなり頻繁に起きてたんじゃないかね?
帝国は内に内乱、外に戦争、圧制と軍事力で何とか国家として成り立っている。
同盟は長い戦争による疲弊で社会がガタガタ。
どちらも発展が望める状況では無いな。
>>867 海賊なんてそれこそルドルフ以前から問題になっていたくらい頻発しているし、宇宙艦隊の
本来の仕事だったから、火種の内に入らんでしょ(具体的な描写がないから、平均的海賊が
どの程度のもんかさっぱりだし)。反乱は、連邦末期に海賊が横行したのと似たようなもんで、
あの時期、ゴ王朝の支配体制にガタがきた証だろう(ラインハルトが出現しなかったら、分裂
していたかもしれないとあったね)。
>>869 帝国にラインハルトが現れずに分裂したら、同盟の一人勝ちかな?
同盟が分裂した帝国領を一つ一つ併合して銀河統一を成し遂げるか、
それとも同盟にはそんな力も無く、同盟と帝国領の分裂国家が共存するか?
1個艦隊15000隻の構成ってどうな感じなの?
分艦隊3500〜4000隻ぐらい?X4
旗艦 戦艦200-300 空母50-60 巡航艦1000 駆逐艦2000 (支援艦 補給.工作.病院)残り
百合アン初陣 帝国軍2000隻
戦艦200.空母50巡航艦駆逐艦多数?みたいな事いってたような
>>857モデルは漢?6500万人→三国時代700-800万人だっけ?
イゼルローン共和政府94万人=蜀滅亡時の人口
一個艦隊は1万2000隻から1万6000隻の間。
具体的な編成については不明。
分艦隊は一艦隊あたり4、5人の分艦隊司令官がいると思われるので、
3000隻から4000隻だろうね。
>>785 つか、一艦当たり100人だったら艦隊スタッフを引いたら殆ど全自動じゃね?
紅茶飲んで昼寝するだけの人とか、女引っ掛けるだけの戦闘機乗りとかも入れてだから…
なんというか、コックや船医を削減するかしないかで議論が出そうなレベルの自動化ぶり
ラインハルト配下の提督の能力順。
ラインハルト>ロイエンタール=キルヒアイス≧ミッターマイヤー>
ミュラー=アイゼナッハ>ビッテンフェルト=ファーレンハイト>
ワーレン>ルッツ=メックリンガー>レンネンカンプ>
シュタインメッツ
ケスラーは判定不能。
操作ってなにすんだ
ヤン=古代 w ヤマトじゃないけど航行係攻撃係(各砲座)通信係索敵係・・・・
キルヒアイスは「ローエングラム侯が二人いるようなもの」とまで言われたくらいでラインハルトと能力的にほとんど互角。
双璧はこれに次ぐがどちらかというとロイエンタールが戦略寄り、ミッターマイヤーが戦術寄り。
さらにどちらかというとミッターマイヤーはやや攻勢に寄り、ロイエンタールは攻防バランス型。
ミュラーはかなり極端に防御・戦線維持に長け、ビッテンフェルトはさらに極端に攻勢一本槍
アイゼナッハはプチロイエンタールで攻防とも地味だが堅実
ファーレンハイトは攻勢に定評があるがビッテンフェルトほど極端じゃない
メックリンガーは本部幕僚を務めた経験もあるように、戦術より戦略に長けた側面がある
ルッツは同盟でも屈指のボロディン提督を破った戦術能力が冴える
田中芳樹の中世的停滞って言うのは、中世ヨーロッパのキリスト教支配のことをモデルに
言ってるんだろうけど、あれはあくまでキリスト教教会が支配確立のために、聖書に反する
科学見識を弾圧した結果だからな。
ギリシャ時代の科学技術はたしかにヨーロッパじゃ失われたけど、イスラム世界に伝播し温存され、
逆輸入してルネッサンスを起こしたというのが歴史の通説。
宗教vs科学という特殊な対立があっただけで、無宗教であるルドルフが意図的に科学弾圧するとは
考えられないんだよな。ルドルフは基本的に合理主義じゃだっただろうし、べつに宗教により支配を
考えていたわけじゃない。
だから中世的な停滞というのはあっても、「衰退」までは銀河帝国では少し考えられないと思う。
あと、キリスト教支配が停滞と考えるのはあくまでも近代的な発想であって、堺屋太一先生なんかが
知価革命で考察しているけど、人間というのは科学主義(物質主義)と観念性(神秘主義やファンタジー志向)の
両面を持っていて、たしかに科学合理主義は停滞したけど、観念論や神秘主義は飛躍的に進歩した。
中世1000年で蓄積したキリスト教神学や哲学が合ったからこそ、近代的なドイツ観念論哲学などは華開いたわけで、
観念論的思考の重要な鍛錬期であった中世を停滞と呼ぶのはあんまり正当な評価ではない。
人間はパンのみに生きるにあらず。パン以外の部分を鍛えたのが中世だ。
指輪物語やハリーポッターの娯楽ファンタジー作品だって、キリスト教的研鑽があって初めて生まれたものだし。
>>877 >宗教vs科学という特殊な対立があっただけで、無宗教であるルドルフが意図的に科学弾圧するとは
>考えられないんだよな。ルドルフは基本的に合理主義じゃだっただろうし、べつに宗教により支配を
>考えていたわけじゃない。
確かにルドルフは異端審問官やタリバンの連中みたいに歪んだ信仰心から科学を衰退させるタイプ
ではないにしても、バリバリの体育会系な独裁者だから娯楽や情報通信には徹底した規制をかけた
のではないかと。
本編でも「ルドルフの価値観で堕落や退廃と見なされた文化や娯楽は社会から一掃された」
なんて趣旨の記述がありましたから、銀河帝国の統治や物流に必要な分を除いて情報通信部門は
共和国時代のそれに比べるとひどく不自由な物になっていそうですが。
それに銀河帝国は創立以来常に反政府勢力や共和主義者の弾圧に血眼になっていましたから、
そういう連中を常に監視し相互の連絡を取れないようにする為にも情報通信の徹底した規制と
政府管理は継続していたでしょう。
そんな規制が何百年も続くと全体では無いにしても衰退や後退を招いた分野も結構あるのでは?
>>876 キルヒアイスはラインハルトの信任が厚かったから、大兵力を任されたり、
重要な任務を任されたりすることが多かった。
実際破った相手も平凡な同盟の提督や烏合の衆のリッテンハイムなど、
そんなに強くないし、同条件下でヤンやメルカッツやビュコッククラスと
正面からやり合ってたら、勝てなかったのではないかと思う。
ラインハルト配下において最も有能な人物であることには疑いないが、
ラインハルトに匹敵すると言うのはいくらなんでも過大評価が過ぎる。
つっても作者
「キルヒアイスが生きてたらラインハルトはヤンをキルヒアイスに任せてもっと楽できたはず」とか
明らかにラインハルトと同格に扱ってんぞ
>>879 たしかに強敵とタイマンやったことはないけど、あのあからさまな贔屓人事でも不満はあがらなかったどころか、
後々まで死を惜しまれたってことは、あれだけの扱い受けるに相応しい人物とは評価されていたってことじゃねぇ?
内乱時も辺境鎮圧って単なる武力よりも政治力が必要な仕事をしっかりこなしているし、将官としては有能だろう。
少なくともヤンに降伏まで考えさせたぐらいは有能(大戦力を卒なく操れるだけでも高評価すべきだろう)。
>>880 ラインハルトですら、ヤンと同規模の兵力で戦って敗北した。
まして、ラインハルトほどの実績も経験もないキルヒアイスが、ヤンに勝てるとは思えない。
まあ、ラグナロックの時のロイエンタールのように
他の提督を従えて、大戦力でヤンを締め上げることはできたと思うが、
大戦力の統率・ヤンの足どめ・ヤンを苦戦させるともにロイエンタールでもできたことで、
そういう意味でヤンの相手を任せることはできたかもしれない。
>>881 大戦力をそつなく操れる&ヤンを苦戦させたなら、
キルヒアイスだけでなくロイエンタールもやっている。
どちらも高く評価すべきことではあるが、ラインハルトに匹敵すると言うほどの事もない。
ミッターマイヤー以上、ロイエンタールと同等と見て良い。
戦績なんかしょせん結果論なのに、そんなに期待されたらキルヒアイスがかわいそう。
>>878 まあ、情報統制はしかれていただろうな。
ネットみたいのもほとんど機能してなかっただろうし。
しかし、そうだとますます同盟と互角の技術力を維持していたのが説明できない。
>>884 逆だ
同盟は最初、ごくわずかな技術的リソースしか持ち出せなかった
だから互角の技術を帝国が維持していた、ではなく同盟が急速に帝国の技術レベルに追いついた、だよ
その過程にはフェザーンも随分暗躍してたろうな
しかし、実際の戦争で指揮官が変わって、戦況が一変した例ってあるのかね。
集団戦でそこまで司令官に影響力あるとは思えんけど。
>>882 逆に考えるんだ。ラインハルトの方が、純軍事能力的に双璧他から突出しているわけでもない、と。
ラインハルトが他を大きく上回るのは、より広い戦略眼、戦術センス、それらを実行可能にする
政治力、決断力、そして何より意思の強さであって、あくまでも純軍事能力的な比較をすれば、
上の方ほど差がない、と。
>>871 見返したら帝国軍2000隻
戦艦200〜250 巡航艦400〜500 駆逐艦1000 宇宙母艦30〜40隻
駆
旗 戦 巡 駆
空 戦 巡 駆
駆
>>886 米軍襲来直前の硫黄島からなぜか栗林司令が更迭され、後任に牟田口がやってきたらエライ事になるんじゃね?
>>886 第二次大戦のアフリカ戦線でも、圧倒的に数で優っていたイタリア軍が
機動力に優る英軍機甲部隊にさんざんに叩かれ崩壊寸前に陥ったものの、
増援として送り込まれたドイツアフリカ軍団とそれを指揮するロンメル将軍が
来援すると戦況は一変し、英軍をさんざん苦しめ続けた事例もありますし。
単艦で一騎打ちってw 男爵・・・
単艦誰が一番・・・??
艦長時代のビッテンフェルトが単艦で一度に二隻の敵艦隊を沈めてた。
まあ、最近は徹底的に合理化が進んで「ミスをしない方が勝つ」傾向が強まってるからなあ
特に、陸→海→空とテクノロジーに頼る比率が大きいほどそういう傾向があるんではないかと
>>888 ここから逆算すると、帝国の一個艦隊は総数1万6000隻として、
戦艦1600隻 巡航艦4000隻 駆逐艦10000隻 宇宙母艦400隻か。
そんでもって、分艦隊司令官の准将や少将が5人ぐらいいるのが普通みたいだから、
准将あるいは少将5人。戦艦の艦長と宇宙母艦の艦長は大佐で2000人。
巡航艦の艦長は中佐で4000人。駆逐艦の艦長は少佐で10000人。
司令官は大将か中将が一人。異様に艦長職の佐官が多いな。
そして、大佐から准将への道は限りなく狭そう。
同盟は駆逐艦 巡航艦 撃沈シーン多し戦艦も多いけどw
帝国は戦艦 巡航艦が多いような
佐官級が何千人もいたら、ラインハルトに抜擢されるにはたまたま彼の近くで
活躍を見せられたとかの相当な運が必要なんじゃね?
ほう、あの動きは凡将のよくするところではない。
キルヒアイス、あの艦の艦長は誰だ?
みたいな場面が出てくるけど
>>896 一艦隊で佐官が一万人以上。それが十八個艦隊だぜ。
そこから20代や30代の平民や下級貴族が提督とか凄過ぎだが、
ラインハルトの元帥府に入る以前から、
皆ラインハルトに引き立てられて提督になったのかね?
元帥府と関係なしにリップシュタット戦役後にラインハルト陣営に加わった連中と、
ラインハルトの知己を得る以前から20代で少将だったロイエンタールと
ミッターマイヤーはマジ凄すぎ。実は以前に誰かパトロンでもいたのかね?
>>896 説明会に参加、ESを書かされる
↓→たいしたことない奴と変な貴族の息の掛かった奴をオーベルシュタインが除外
一次面接(双璧が集団面接)
↓
二次面接(一対一、キルヒアイス)
↓
最終面接(一対一、ラインハルト)
これでおk
筆記試験や実技は?
オーベルシュタインによる圧迫面接とかもありそう…
当初は的を射ていた抜擢人事も、途中で面倒になって総花に。
さらに、統一の原則を無視して同格のビッテンとファーレンを送り出す始末。
>>900 あれは失策中の失策だよな
後方で督戦して競わせるならともかく・・・・
>878
日本でも吉宗の時代か?
倹約のため、娯楽とか発明禁止されたとかなんか聞いたような
銀河帝国の場合、外国が存在しない全体主義政権という史上例が無い体制
だったが、そんなことが現実になったらどうなるのだろう。
とりあえず小説上では空前の大停滞・大縮小となったようですが。
>>897 いたら、ロイエンタールがラインハルトのところに駆け込む必要なかったろ。
>>777 現代日本だって底辺労働者がずんどこ増えてる訳だし。
経済が疲弊すれば社会インフラの低下は免れないよ
そもそも今アメリカのインフラが大変なことになっているのをご存知あるか?
インフラって一旦整備したら永遠に使えるようなものじゃないんだぞ
>>899 筆記やばかったら佐官どころか将校になれないだろw
貴族の引き立てはオベが除外するから無問題
下級貴族上がりに過ぎないのに、直接ぶっ殺した敵の数で出世したオフレッサーの例もある。
戦功立てればある程度までは出世は容易いんじゃ?
だからこそラインハルトは軍人を志望したんだろうし。
しかし、オフレッサーは40代半ばで上級大将。
20代で将官にはなれなかっただろうな。30代半ばで准将と言ったところか。
あと、政治的な嗅覚がそれなりにあったとうかがわせる描写もある。
いずれにせよ、数十万人の佐官の中から、
家柄だけの貴族士官含めて数千人しかいないと思われる将官に、
20代や30代で昇進するのは、政治力や門閥貴族や軍中枢とのつながりがなければ難しいだろう。
ラインハルト登場以前の銀河帝国最高の名将メルカッツですら、
60近くなってやっと大将だ。
>>910 オフレッサーの大抜擢って、若い頃どこかの地上戦で危うく敵兵に殺されそうになっていた
門閥貴族の跡取りを助けた事がキッカケで出世コースに入れたりして。
つながりのあるとは思えないミッタマイヤーとかビッテンフェルトも若くして佐官までには確実になってるからな。
中堅幹部層までは比較的実力・功績主義の人事が行われていたのかも。
佐官まではいくらいても足りないから、
貴族士官や叩き上げや有望な若手が揃い踏みしてただろうな。
しかし、数が少なくて滅多に死なずポストがなかなか空かない上に、
貴族士官やベテラン将官が席を占めてる将官に、
バックが無い平民や下級貴族が若くして昇進するのは限りなく難しいんじゃないか?
ロイエンタールとミッターマイヤーがラインハルトの知己を得る前から、
20代で少将だったってのは、よほどの異例の人事だったと思う。
いくらなんでも20代の将官ってないよな、常識的に考えれば・・・
まぁそのお陰でビュコックにしてやれたクナップ、グリル、ファーレン
むしろ同盟の将官昇進の方が、議員のつてやコネに左右される面が大きい体制
の様な気がする。
>>914 リップシュタット戦役後なら、説明は付くんだがね。
反ラインハルト派の将官はリップシュタット連合軍に参加して失脚するか、
更迭されるか退役に追い込まれ、
代わりにラインハルトの息がかかった若い佐官が大量に将官に昇進。
艦隊指揮官以下の分艦隊指揮官クラスの若手はこんな感じで抜擢されたんだろう。
>>915 同盟はむしろ士官学校の成績じゃね?それと上司の引き。
帝国ほど権力者とのコネの要素は大きくないと思う。
佐官は艦長クラスが毎年何千人も死んでそうだから、直ぐに空きが出来そうだw
佐官=陸軍の兵士数だから将官との差がでかすぎるんだ
組織性、階層性が無いから、司令官が無茶し放題ですよ。
>>913 確かになあ。>平民や下級貴族将官
アッシュビーに大虐殺食らった直後ならともかく、本編の時期に
若い平民将官が居るってことは、能力本位の抜擢制度があったとしても
異例の人事の結果だろうな。
>>919 双璧と五分かそれ以上と思われるメルカッツですら、
アスターテの時に58歳で大将だからねえ。
50代前半で中将、40代後半で少将、
40代前半で准将といったところと思われる。
能力本位で後ろ盾なしに登用された名将ですらこんな感じだもの。
ミッターマイヤーとロイエンタールの昇進は有り得ないくらい速いよ。
分艦隊クラスだとお飾りでは居られないから、「有能な人材枠」があるということだろう。
>884
戦艦でも中佐で艦長だったりとか普通なんだが。
中佐で艦長→昇進して艦長職のまま大佐とかのパターンじゃね
あと、大佐が哨戒グループで10隻単位の指揮をとったりね
自衛隊みたいに大佐が内規で複数ランクに分かれているとかもありそうだが
情にほだされやすい将官ってある意味最悪なんだよなぁ、アスターテのパエッタや
ラグナロク侵攻作戦後のラインハルトや二次ランテマリオのミッターマイヤーは私情
あれど押し殺して任務遂行に当たったからよかったけど
本来マル・アデッタってシュトライトの言った通りにしたほうがいいんだよなぁ
>>921 あと、大佐でも数十艦単位の駆逐隊の指揮をとってたりね。
でも、戦艦に中佐艦長と大佐艦長がいるなら、
駆逐隊司令の大佐を含めても、大佐の数がますます減るな。
中佐から大佐への門もかなり狭い。
あと、有能な人材枠があるなら、若い人間よりか、
実績の多いけど上の引きも家柄もないベテランに割り振るんじゃね?
>>922 でも、歴史上の名将でも、情にほだされたり、個人の意地で戦ったり、
戦略や戦場に自分の感情持ち込むの結構多いんだよな。
マル・アデッタでのビュコックは無視しても無視しなくても、
大勢には影響しない相手だったが、あそこで自ら全力でビュコックを
叩き潰すことを選んだのがラインハルトのラインハルトたるゆえんであり、
あそこでシュトライトの進言通りにするような合理的な人物なら、
そもそもあそこまでのカリスマ性は得られなかっただろう。
圧倒的とはいえ、命をかけさせられる帝国軍兵士にとっては、
スルーしてくれるほうがありがたいと思うのだが
ラインハルトのカリスマと兵士からの支持は圧倒的だからな。
こういう状況においては、命の値段は安いよ。自分の命でも。
むしろ頑張って命かけちゃうぞ的な感じになる。
>>926 将のカリスマ発露、その最たるものだよな
この人のためなら俺死んでもおっけ、になっちゃうの
ラインハルトもヤンもその辺は凄いよな。
提督から兵卒まで、部下すべてに命を賭けさせるカリスマがある。
卓越した用兵とカリスマを兼ね備えてる提督が同時代に二人いたってのは、
凄いことだと思うよ。
史実なら凄いが、フィクションなら普通
>>929 もとは史実だろ。
カエサルとポンペイウス、オクタウィアヌスとアントニウスを元ネタに、
ローマ帝国衰亡史→銀河帝国興亡史→銀河のチェスゲームの前史
→銀河英雄伝説という系譜。
>>928 原始的な歴史段階ほど、カリスマは強い影響力を持つ。
文明が発達すると、合理性、合法性などが支配の根拠となる。
だから、宇宙時代であれほど強いカリスマが誕生するとは考えにくい。
まあ、ここらへんも野暮なツッコミになるけど、ヤンみたいなタイプはカリスマ性はないけどな。
作中でも独裁者ヤンの資質についてうんぬんかかれてたけど。
カリスマには、独善的でもいいから明確な信念や方向性がないと。
煽り上手、誉め上手、怒り上手じゃないと。いわゆる兄貴肌。
>>931 その辺は民主主義を廃して帝国政となった銀河帝国だから逆行したということでまだ納得できなくもない
まあヤンはだめだがw
ランテマリオの同盟軍の数って少ないような、まず第1艦隊で1万2千で、新旧中古艦で2万
アムリッツァで半分犠牲出たとしても第5艦隊残存6千、そして警備隊からかき集めて4千から5千
4万ぐらいの兵力はありそうなんだがなぁ
>>931 ヤンには明確な信念や方向性があるぞ。こと、信念と言う点に関しては、
ラインハルトを上回る。それに兄貴肌じゃないが、
「こいつは俺がいないとだめだ」と思わせるところと、
部下の扱いがすごくうまいところがある。
信念の強い劉邦って感じ。
>933
作者次第でどうにでもなることではあるが、第一艦隊15000隻だぞ。
あとは警備隊や巡視隊をかき集めて20000だ。
ガイエスブルグの時にやはり地方艦隊5000をかき集めたが、
追撃戦での同盟の損害が5000とほぼそっくり消えた。
アムリッツアで正規艦隊としての編制を維持できなくなった艦隊に
ついては、将来の再建を視野にいれつつ分艦隊級戦力として整備
されて第十四、第十五艦隊に編入されたのであろ
アムリッツァでロボスが緑丘の意見を取り入れトンズラ、クーデターも事前に潰されていた
場合、ランテマリオの戦いどうなっていたんだろ、2万ちょいの兵力とアップルトンとルグランジュ
の存在はありがたいだろうなぁ、まぁどっちみち負けるけど
>>937 そんだけ変わったら、あの時期のラグナロク自体ないだろ。ラインハルトが権力掌握してない
可能性もあるんだぜ?
帝国内戦に乗じてイゼルローンから出撃して引っ掻き回したり、
フェザーン回廊に縦深陣とかも出来るだろ。
ただなー
アムリッツァ前の段階ですでに5個艦隊が壊滅してるからな
ウランフ・ボロディンという同盟の至宝クラスの提督も戦死してるし
同盟軍は20万隻投入の内、すでに半分くらいこの段階で喪失してるんだぜ?
当分帝国にちょっかいかける能力失ってるよな
原作でもクーデター騒ぎはラインハルトにとっては余技に過ぎないと語られてるし
あれ、ラインハルトとしちゃ単に保険かけただけだからな
騒ぎが起きなかったとしても別に何も損しないという
天才政治家がいれば、内乱中の帝国に侵攻出来たのになあ…
まあ、政治家なんてほとんど興味あることしか知らん奴ばかりなんだろうけど…
ラインハルトがチート過ぎるんだよ。
アイランズとかレベロってルーピー並だよなw
>>941 作中の行動はルーピーズよりはマシ。まだ恥を知っている。査問会なんか仕分け並みに酷いが。
真実は小説よりもなんとやらだ。あんなバカ連中、小説に出したら怒られるぞ。
アメリカ海軍だって戦力厳しい序盤ですらちょくちょく嫌がらせしていたよなぁ
まぁ流石に8個艦隊投入して6個吹き飛んだらそんな作戦とれなくなるか流石に
アムリッツァなしでクーデターなしでのリップシュタット戦役、ヤンの意見を受け入れ
ひたすら嫌がらせの攻撃、ラインハルトを疲弊させたら面白そうだったんだがなぁ
>>943 イゼルローン本面で少々蠢動したところで、疲弊と言えるほどの損害を与えられたかな( ´・_・`)
辺境方面はキルヒアイスが回っていたから、鎧袖一触で潰されるだけのような―まあ、その分
辺境平定が遅れるので、中央帰還がリッテンハイムの離反のタイミングに合わず、キフォイザー
会戦がなくなれば、二面作戦を強いられるし、ガイエスブルグの方も手間取ったろう―けっこう
影響出そうだな。
アムリッツァがなく、リップシュタットの時点で同盟宇宙艦隊がそっくりそのまま残っているなら
それこそ総力を挙げた介入・侵攻のしどころじゃね?
>>945 タイミングが悪いわ。
アムリッツアなしでも大遠征の失敗というトラウマから当分、再侵攻なんて考えられないだろう。
世論の反応は厳しそうだ。予算的にも再建優先で、確保できないだろう。
仮に侵攻しても、前回の宣撫失敗で帝国イゼルローン方面の諸惑星住民の感情は最悪だろう
から、あの辺りをとっても抵抗運動で泥沼化する恐れも(そうやってモタモタしているうちに、内乱
平定し、権力基盤確立したラインハルトの艦隊がやってきて……)。ヘタしたら、移動ガイエに蹂躙
される上に、同盟侵攻の口実にされるやもしれん。
大侵攻自体なしじゃないとムリじゃない?
大侵攻なしなら、同盟軍の戦力が温存されてるので、
国を割る内乱を起こしたら、帝国滅亡することは馬鹿でも分かるので、
同盟軍健在の間は貴族も行動を起こさないっしょ?
いくら新体制に不満があっても、武力に訴える代わりに、
宮廷陰謀でリヒテンラーデと勝負しようとするんじゃ?
同盟の大侵攻撃滅の功績がないと、そもそもラインハルトは政争の主役になることもできませんわな。
ラインハルトの武力とリヒテンラーデの政治力が結びついたから、ブラ公らに「武力で対抗するための
結束」を促したわけで。
それほど大きかったわけでもないけど、皇帝の後ろ盾がなくなると、貴族としての勢力がないに等しい
ラインハルトにはちょっと辛いですね。政治的後ろ盾を得るには「誰が高く買ってくれるか」なんて余裕
こいてないで、自分から誰かに売り込みに行かないと―野望が少し遠のきますね。
>943
想定していた主力が消え去ったけど、実質的な主力兵器が無傷だったから出来た技
あと、誰がどう泣きわめこうが自分しか日本の攻撃を受けて立つ存在が居なくなったら
手持ちの戦力でやるしかない
第三者的立場のよその内戦に介入するにはエネルギーを要するね。
それが最善手かどうかは別として
ブラウンシュバイク公とリッテンハイム侯のような、
権力も家柄もあるけど、指導力も人望もなさそうな奴に、
皇帝に背いてまで付いた貴族や正規軍の軍人があんなにいたのが謎だ。
そこまでリヒテンラーデの幼帝擁立は反感買ってたのかね?
それなりに頭が回る常識人のマリーンドルフ伯ですら、貴族軍に付こうとしたし。
ブラ公は内戦前はそこそこ人望があったんじゃないか
フレーゲルやシャイド男爵といった一族の若者には慕われていたようだし
アンスバッハやシュトライトといった忠臣もいるし
>>950 門閥貴族には500年の歴史があるのに対し、ラインハルトは帝国騎士とは名ばかりの
貧民同然の身分から成り上がった若僧ですからな。
せめてラインハルトが元から名門貴族の一員であったり、階級や軍歴に相応しい
壮年の軍人であれば門閥貴族がラインハルト側に付く為の精神的ハードルも
低かったでしょうが、伝統と門閥意識に凝り固まった大半の貴族らにしてみれば
ラインハルトは存在そのものが自分達を否定する害獣にしか見えなかったでしょう。
>>952 いや、だからリップシュタット戦役はブラウンシュバイク公に付くか、
リヒテンラーデに付くかなんだよ。ブラウンシュバイクとリヒテンラーデの争いであって、
ラインハルトはリヒテンラーデの協力者でしか無い。
だから、なぜ皇帝を擁するリヒテンラーデより、
ブラウンシュバイク公を多くの貴族や軍人が選んだのかが気になるわけだ。
よほどリヒテンラーデが門閥貴族や軍人から嫌われてたのかと。
>>950 >そこまでリヒテンラーデの幼帝擁立は反感買ってたのかね?
>それなりに頭が回る常識人のマリーンドルフ伯ですら、貴族軍に付こうとしたし。
フリードリヒが政務を放置していたのをいいことに専横していたとか思われていたんじゃね?
そこに無理やりっぽい幼帝擁立で、「ええ加減にせぇよ」と。 建前とは言え、ブラ公はそれを
打破しようという立場だから、「皇帝を支える貴族の義務として」ブラ公に味方するのが義務かなと。
娘はそんな嘘くさい建前を一刀両断にして、家の生き残りを優先しちゃった、と。
人望と言えば……トリューニヒトも軍の支持基盤が謎なんだよな。人事に影響を及ぼせるくらい
シンパが浸透しているってことは軍部に対して、すごく恩を売っていたことになるが、そんな気配は
まるでない。
ヤン側の人間は人間性だけで嫌っていたし、降伏の件以外、政治家としての功罪がはっきりしない。
>>954 有力な国防族議員として、軍の要求を通してやったり、
たっぷり予算付けてやったりしたんじゃね?
防衛疑獄が起こって、予算圧縮。
外ヅラはクリーンなヨブ様を頼らざるを得なくなったとか。
トリューニヒトってヤンの虚像って気がする
>>953 でもリヒテンラーデにしても皇帝が死んだ時点で侯爵になっていたものの、
代々の名門門閥貴族ではなくフリードリヒに気に入られ腹心中の腹心として
取り立てられるまでは一介の中堅官僚でしかありませんでしたからな。
だから最大の後ろ盾であった皇帝が亡くなった以上、さっさと宰相の座から
降りて隠居でもしていろというのが門閥貴族らの本音でしたが。
であるのによりにもよってラインハルトと結託して新皇帝を勝手に擁立し
なおも権力の座に居座り続けるのですから、門閥貴族らにとっては
到底許しがたい所業なのですが。
>>959 リヒテンラーゼはフリードリヒ・・・何世だったか忘れたけど、皇帝死去の時点で侯爵、
その後どさくさ紛れに公爵になっている。
そこら辺が嫌われたか?
アスターテは常識的に考えれば同盟勝てるはずだよな、でも、ああいった包囲殲滅はたくみな連携が
必要だから、通信なんか細心の注意払うのに、そんなの知るかと好き勝手にやるムーアとパストーレ
そらトリューニヒトが軍の能力に疑問抱くのもしかたねぇよ
そういやこれかなり設定ぱくった銀河戦国群雄伝ライなんてあったな、敵陣営二度も
アムリッツァみたいなボロ負けこいて、さらに敵の王の人材が同盟以下ですげぇかわいそうだった
常識的に考えれば賭けじゃね?
敵が前回と全く同じ行動を取るという前提で立案されて、かつ、それを離れた時の対処について考えられてないし
近代以降の作戦としてはありえないくらい杜撰
>>962 さらに杜撰な大侵攻があるからなぁ……同盟の統合作戦本部は無能の巣。
シトレもヤン派と見做されているからまとも、優秀評価されているが、いくら政治的理由がある
からと言って、新設の半個艦隊で難攻不落で名高い要塞を落として来いってムチャもほどがあるだろと。
結局、ヤンのおかげで成功してしまうが、現場が頑張りすぎて上の無能をフォローしちゃうのも
考え物だね。
バーミリオンでのヤン
「もっと兵力があればなぁ。あと1万隻、いや5000隻、いやいや3000隻でいい、
そうすれば…」
そうすればどんな作戦が取れてただろうか?+3000として同盟19000隻
二分して片方をメルカッツに指揮させ、ラインハルト軍18000隻を左右から挟撃とか
>>964 包囲の強化に使うんでない?バーミリオンのヤンはラインハルトを包囲して追い詰めたんだから、
兵力が増えれば包囲に投入するっしょ?包囲が成果をあげてるのに、
わざわざ包囲を解いて兵力を二分して挟撃する意味なんかない。
件のセリフはヤンが包囲を思いつく前のものだった。
前哨戦で「無駄に戦力を消耗」した直後のもの
この後からラインハルトの重層陣に反復突撃を開始する
>961
相手が貴族のボンボンでどうみてもヘルベルト大公の再来なのになに慎重になってんのヤン君pgr
バーミリオンは皇帝の最大の失策だな
ヤンに負けるために、戦意を抑制できないお馬鹿ちゃんに成り下がっているよなw。
そのために赤い布をチラチラと振ってみせたんだから
ビッテンが突っ込んできました
ふと思ったのだが、実はビュコックは守勢では双璧より上で、
ラインハルトに匹敵する実力の持ち主なのではないか?
マル・アデッタやランテマリオでの戦いぶりを見てると、
兵力が五分ならかなり伯仲した戦いが出来たような気がする。
パン屋の二代目が地味に効いてたんじゃね?
チュン・ウー・チェンは戦略を練ったり、戦う前の準備をしたりするには
優れていそうだが、戦闘に入ってからはほとんど役に立ってない。
ムライをバージョンアップしたみたいな感じ。
村井をバージョンアップって…メチャメチャ優秀だな。
無敵のヤン艦隊の参謀長だろ?
ムライの実務能力に戦略眼と作戦立案能力を足したのが、
チュン・ウー・チェン。ぶっちゃけ銀英伝に出てくる参謀の中で最優秀だと思う。
ムライは常識論を敢えて唱える立場に回ったから
自由にさせたらウーチェンに匹敵する優秀さだった鴨
ムライ氏はいま入院してる…
もう復帰は無理かもしれない(泣
ムライって緻密な事務能力と、作戦の準備をする能力には長けてるけど、
戦略とかではそんなに大したことは言えなさそうな予感。
実務型の参謀で、ブレーン型の参謀では無いような気が。
自分の能力ではヤンのブレーンが務まらないと悟ったから、
常識論を唱える立場に回ったんでしょ?
つーか、第13艦隊はヤンが作戦を立てて指揮を執るから参謀は要らないんだよなw
ヤンは参謀型の司令官だからなぁ、ムライはぶっちゃけ風紀委員長のポジションだろ
帝国側で有能な参謀はオルラウとオイゲンとベルゲングリューンぐらいなもんか
ただヤンがヴァーミリオンで一部艦隊離脱させているけど、それするぐらいなら
さっさとブリュンヒルト撃てよと思ったよ
ヤンはどこか他人事なところがあるからな。
自分が殺されたときもちょっと普通じゃない感じだったし。
矛盾の人って評価は的確なんだろ。
>>981 ありゃ、単純に、ヤン自身がラインハルトのファンだったからだろ。
部隊離脱はヤンがさせたと言うよりも、希望者を勝手にさせた感じにしたほうが自然かもな。
ヤンはなぜか戦争が強いだけのロクデナシだからな。
いわゆる、高等遊民タイプだ。
>>968 > バーミリオンは皇帝の最大の失策だな
だって「強い者が宇宙を統治する」というタテマエで全宇宙統一を
進めているんだから、「ひょっとして強いかも」という人と戦いを
回避するなんて政治的にはムリだろ。
正当性が問われちゃうw
そりゃ、オーベルシュタインも他提督に愚痴りたくなるものだよなぁ…
ヤンの所にオーベルシュタインいたらどうなってたんだろ
>>985 権力を狙わない人間にとっては、オーベルシュタインは使い道が無い。
>>985 ヤンが独裁者にならずにはいられないよう画策する。
子作りを勧める。
>>980 平時はサボリ癖のあるヤンだし、ムライは日々の業務の処理で大変だったと思う
パトリチェフがこれまた、全く参謀向きじゃない人材だし
>>990 あと、ヤンは細々としたことが苦手だから、
作戦の準備や部隊ごとの調整もムライがやってたんだろうな。
>>992 副官の仕事は事務処理で、作戦の準備や部隊ごとの調整は参謀の仕事。
あと、ムライが機雷原設置の指揮をとってたと言う記述もある。
>>990 ムライとパトリチェフって、結局会議の流れ作り役だよね。
ヤンが奇策を言う→ムライが常識的に疑問を呈す→ヤンが解説→なるほど!……こんなのやられたら、
賛成するしかないやんw ヤンもなかなか考えているんだね。
機雷源の作業はアッテンがやってたのしか記憶にないが。
ムライはバーミリオン前哨戦の索敵網を運営してたな。
>>994 そもそも、第13艦隊の首脳部にヤンに反対する奴は居ないだろとか思うんだが
クレフトの補給戦にあるように参謀の仕事の9割は兵站業務にあることから
ムライの最大の仕事はキャゼと一緒に補給線の構築と管理だろうな。
>>996 その下には、策の奇抜さに不安を感じるヤツもいるだろ。常識派のムライが納得していれば、少なくとも
理論上は大丈夫と安心できる上に、押し出しの効くパトリチェフが発破かければ、納得するしかない。
という事を、13F編成時に言ってる訳だが
首脳会議の様子を中継すんのか?
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。