1 :
名無し三等兵:
2 :
名無し三等兵:2009/10/12(月) 00:38:56 ID:gvXRnV81
2ちゃん寝る
3 :
名無し三等兵:2009/10/12(月) 16:16:38 ID:???
4 :
名無し三等兵:2009/10/12(月) 16:29:17 ID:???
>>3 未見の人も多いかと。ありがたく読ませてもらいます。
5 :
名無し三等兵:2009/10/16(金) 22:35:07 ID:???
図書館から借りた、福井静夫の日本駆逐艦物語、140〜150ページあたりにかけて抜いた鼻毛を押し花してあった……
6 :
名無し三等兵:2009/10/17(土) 10:17:46 ID:???
ごめんよ〜
7 :
名無し三等兵:2009/10/17(土) 15:18:08 ID:???
8 :
名無し三等兵:2009/10/18(日) 19:29:26 ID:???
これ、鼻毛入ってたんですけど・・・
って司書さんに言ったの?
9 :
名無し三等兵:2009/10/23(金) 20:06:16 ID:???
言ったよ。公共財だぞ。
入っていたではなく、押し花状態。
紙に食い込んでいて、一瞬ボールペンの落書きと見まごうばかり。
しかし、どうみても鼻毛です。ありがとうございました。
10 :
名無し三等兵:2009/10/24(土) 22:30:58 ID:???
オイオイ、ここは鼻毛スレではなかろう。
駆逐艦や海防艦よりもっとマイナーな駆潜艇や掃海艇、敷設艦や急設網艦、給糧艦に給兵艦、軽質油艦や給油艦に工作艦に標的艦等語るべき素材はいくらでもあるじゃないか。
取りあえず余裕がないのに、わざわざ大浜や波勝等の標的艦を新造したのが謎だ。
旧式の峯風型や天龍型の改装でもよかろうに、もしやラジコン操作だからか?
工作艦だって明石なんて大層なもんでなく、既存の造りかけ商船の船体だけ買収して、工作機械積めば安上がりだったろうに。
厳島や八重山は敷設艦ながら南西方面艦隊の主力を勤めたり、沖島や津軽や軽質油艦の足摺は巡洋艦並の船体を持った有力艦で、香取型みたいに色々使えそうだし。
あっさり沈んだ速吸とか、給油艦なのに水上攻撃機を6機も積む予定だったらしいじゃんか。
11 :
名無し三等兵:2009/10/24(土) 22:46:44 ID:???
大浜は米新戦艦や空母を想定した攻撃訓練用に高速力を求められたからだろ
波勝は戦艦改造の攝津の使用実績から計画建造されてる、てかこの2隻は無線操縦じゃない
峯風型の矢風を標的艦に改造してるけど、既存艦の改装だから充分な防御を施せなかったと言われてる
工作艦は特設工作艦がある、むしろ載せる工作機械の数を揃えるのが難しいんじゃねえか
沖島や津軽は輸送に使われてるぞ
速吸の搭載機は当初は対潜用水偵を考えていたらしいが
12 :
名無し三等兵:2009/10/24(土) 23:37:49 ID:???
自作自演かと疑いたいほど、短時間なのに的確な答えw
13 :
名無し三等兵:2009/10/24(土) 23:54:08 ID:???
専ブラで常にこのスレを見てるような奴ならこれ位短時間で出て来るだろ
個人的には八重山(二代目)の計画経緯が知りたいな
昭和2年度計画にしては先進的過ぎるように思える
14 :
名無し三等兵:2009/10/25(日) 00:39:24 ID:rdeFmQfF
やっぱ第二次世界大戦の最強駆逐艦は島風で決まりでつかね??
でもそれは雷撃戦だけで。
でも対潜能力や対空能力、レーダーなどの装備も考えて総合すると
フレッチャー級が最強かなぁ・・・・・
15 :
名無し三等兵:2009/10/25(日) 01:12:12 ID:???
>>14 総合力だとフレッチャー級よりギアリング級のほうが上だな。
あと砲戦能力だけなら13.8センチ連装砲4基搭載の仏モガドル級かな。
16 :
名無し三等兵:2009/10/25(日) 01:44:11 ID:Ca7yYiwA
ギアリングは復元性、凌波性がいまいち
17 :
名無し三等兵:2009/10/25(日) 02:58:57 ID:???
>>11 大浜型は改マル5計画で5隻も計画し、43年10月起工。
マル4計画艦ですら後がつかえて、マル5計画艦は殆んど実現していないだけに、戦局からいって計画整理未起工で終っても不思議ではなかった。
建造途中で中止されてもおかしくないのに、結局1隻だけは完成にこぎつけている。
しかも完成状態は高角砲2門に13号電探、ソナーに爆雷36個、機銃多数(計32門)と標的艦というより護衛艦仕様で完成している。
因みに対10s演習爆弾用の装甲は25o。
弾片防御や機銃弾程度なら耐えられそうだな。
後は煙突に爆弾が入り込んだ時用の装甲も考慮されている。
18 :
名無し三等兵:2009/10/25(日) 03:15:03 ID:???
>>13 剣崎や高崎がマル2計画、一部溶接を導入した最上型でマル1計画である事を思うと、八重山は実に思いきった計画だ(ん?大鯨と間違えてるような気もしなくはない)。
上部構造限定で溶接導入とかならまだわからなくもないが、しかしかつての通報艦同様敷設艦は実験艦的な意味があるしな。
通報艦の先代最上もタービン実験艦にされたし。
しかし敷設艇や急設網艦があり、掃海艇も機雷敷設能力があるだけに、敢えて別に敷設艦を造る必要があったのかも疑問だ。
八重山は白鷹の同型でも良かったのでは、とか思ってしまう。
しかも常磐や阿蘇の代艦とはいえ、沖島や津軽みたいな大型敷設艦が必要だったんだろうかと。
ドイツなんて潜水艦の魚雷発射管にさえ機雷敷設能力があるのに
まあ、大がかりに敷設したい時は重宝するんだろうけど。
後は内地周辺は小型の敷設艇で、外地では大型を使いたかったとか。
19 :
名無し三等兵:2009/10/25(日) 03:25:54 ID:???
>>14 日本人は単体で物を見たがるけど、戦闘はシステムで構成されているもんだ。
増してや戦艦や戦闘機ならともかく、駆逐艦の最強とかあんま意味ないぞ。
全艦種で最強艦を揃えるより、それが艦隊でどんな役割を期待され、その役割に必要充分な性能であればいい訳で、4番バッターばかりの野球チームが試合に強い訳じゃない。
特に駆逐艦は量の確保も期待されるから、島風1隻より松型1.5隻のがいいだろう。
精鋭の第2水雷戦隊だけ島風型で揃えるのもひとつの手だが。
後は第10戦隊を秋月型で、第4第5水雷戦隊は松型とかな。
予算的に無理だけど。フランスの超駆逐艦は4本煙突に個性があるなあ。
最強艦云々より各国艦の個性を楽しむといいだろう。
20 :
名無し三等兵:2009/10/25(日) 05:39:58 ID:???
スレ違いかもしれませんが、ディープな人が多そうなので質問
軍艦の搭載機関は○○式(ex. ロ号艦本式ボイラー、艦本式タービン)という類別しかないんですか?
航空機のエンジンのように細かい型番は存在しないのでしょうか
個艦ごとに頭に入れるしかないんかなーと思いまして。
21 :
名無し三等兵:2009/10/25(日) 11:47:31 ID:???
>20
世艦増刊「日本海軍護衛艦艇史」から細かく載っていたのを拾ってみた
海防艦第2号型の缶:ホ号艦本式空気予熱器付重油専焼缶(0号乙15改良型ホ号)
掃海艇第101号型の缶:2号単13型ホ号艦本式空気予熱器付重油専焼缶
こんな具合だから、缶も主機も型番のようなものは存在するだろう
しかし、こういうのを詳細に分類区別するにはどれだけディープな史料に当らなきゃならんのだろうね・・・・
自分の記録ノート見てたら、海自第2術科学校編集の「日本海軍艦艇及び同装備主機関概説」を過去に閲覧してるんだが、
それにもここまで細かく載っていたような記憶は無い
22 :
名無し三等兵:2009/10/25(日) 12:45:44 ID:???
>>20 ディーゼルだと1号10型とか22号10型、23号乙8型とかわかりやすいんだがね。
この場合何号かわかれば機関のボアとストロークまでわかるし、型は気筒数を表している。
例えば22号10型なら22号ディーゼルの10気筒版みたいな感じ。
後は丁型海防艦だと戦標船の機関を使用していて、甲25型タービンだから2500馬力だなとか。
タービン機関の蒸気条件とかは特殊例除いて、同時代の艦は同条件を目安に見るしかないんじゃないかな。
でもはっきりいって細かい組み合わせで、艦型の数と同じ位機関の種類があるとみた方がいいのかも。
戦艦と巡洋艦と駆逐艦と小艦艇で耐用年数が異なるのは、使用してる機関(てか多分ボイラー)が別物だからだし。
23 :
名無し三等兵:2009/10/25(日) 14:21:04 ID:rdeFmQfF
>>15 アレン・M・サムナー級駆逐艦、ギアリング級駆逐艦はフレッチャー級の改良型
なのでそれも含めるとフレッチャー級最強でいいんでは。
24 :
名無し三等兵:2009/10/25(日) 15:34:17 ID:???
>>23 フレッチャー級の数には負けるわ
何隻沈めてもきりがない。
25 :
名無し三等兵:2009/10/25(日) 15:43:11 ID:???
175隻くらい沈めれば大丈夫。
その次にギアリング級やらアレン・M・サムナー級やら護衛駆逐艦が無数にいますが。
26 :
名無し三等兵:2009/10/25(日) 15:56:46 ID:???
アメリカの駆逐艦が単装だったり連装だったりするのはどうしてですかね
なんか合理的じゃない気もしますが
27 :
名無し三等兵:2009/10/25(日) 20:27:37 ID:???
28 :
名無し三等兵:2009/10/25(日) 22:33:34 ID:???
二式大艇が140万って哨戒艇と同じくらいの値段なんだな。
29 :
名無し三等兵:2009/10/25(日) 23:09:01 ID:???
う〜ん、どちがお得かな。
30 :
名無し三等兵:2009/10/26(月) 08:58:49 ID:???
爆撃機は実用5年程度だけど、戦艦は30年使えるからコスト率は高いって
どっかの鉄砲屋がいってた気がする
31 :
名無し三等兵:2009/10/26(月) 09:07:43 ID:???
フネのほうが長持ちか。
現代だと人件費との相談かも
32 :
名無し三等兵:2009/10/26(月) 19:37:07 ID:???
>>26 特型に対抗した重武装艦が連装砲塔を積んでみたけど
高角射撃を考えて軽量の単装砲架の方が本命・・・・って感じッスか?
33 :
名無し三等兵:2009/10/26(月) 21:46:37 ID:???
海防艦205号海戦記買ったよ〜。まだ読了してないけど無性にネーブルが食べたくなった(;´Д`)
34 :
名無し三等兵:2009/10/27(火) 13:24:16 ID:???
>>30 アメちゃんも戦艦の方が安上がり!って思ってたらしいじゃん。最初は
#戦略爆撃は別。
35 :
名無し三等兵:2009/10/27(火) 17:58:22 ID:???
今日神田古本祭りに行ってきたのだが、学研本の秋月型駆逐艦と特型駆逐艦、そして陽炎型駆逐艦がどれも800円で売られていたぞ。
36 :
名無し三等兵:2009/10/27(火) 18:00:11 ID:???
800円なら買っても良いな
37 :
名無し三等兵:2009/10/27(火) 19:27:32 ID:???
昔の記憶から、学研と聞いただけで忌避する・・・
38 :
名無し三等兵:2009/10/28(水) 00:48:36 ID:???
それはもったいないな。
39 :
名無し三等兵:2009/11/03(火) 03:35:21 ID:???
駆逐艦秋風(-人-)ナム〜
40 :
名無し三等兵:2009/11/04(水) 07:32:11 ID:???
秋風事件
巻雲事件
41 :
名無し三等兵:2009/11/07(土) 01:33:32 ID:???
学研本が何かやらかしたの?
42 :
名無し三等兵:2009/11/07(土) 10:04:05 ID:???
学研本はいいから、艦艇の話に戻そうぜ。
しかし1000トン未満の小艦艇とか、一線級としての寿命はせいぜい15年位(主に機関の寿命)だと思うが、初代砲艦摩耶だったか。
日露戦争前の600トン級なのに、1911年除籍後も民間に貨物船として払い下げられて1950年代まで生き残っている。
しかも1946年に一度触雷沈没してるのに、引き揚げて再利用。
貧乏国は物持ちいいのはわかるが、整備維持コストが余計にかかりそうだし、一次大戦後の造船不況か世界恐慌時に老朽船は一掃して新造した方が景気対策にもなるのに。
他に民間に払い下げられた艦船てどんなのがあるだろうか。
43 :
名無し三等兵:2009/11/09(月) 04:05:44 ID:???
お題が難しすぎる
44 :
名無し三等兵:2009/11/09(月) 05:53:19 ID:???
敷設艇加徳が海上保安庁籍を経て民間客船になったな。
45 :
名無し三等兵:2009/11/09(月) 06:18:15 ID:???
戦後民間に払い下げられた特設艦艇や港湾用小艦艇は多いんだけど、
純粋の戦闘用艦艇はほとんどが賠償や解体、海没等の処分がされたので少ないね。
46 :
名無し三等兵:2009/11/09(月) 13:54:07 ID:???
戦後に長門が捕鯨母船として民間に貸与されていたらどうなってたんだろうなあ。
イギリスでは護衛空母やMACシップだけでなく、正規空母まで戦後は商船に改装して民間に払い下げする計画だったみたいだが。
村田銃も長く猟銃として親しまれたし、飛行機とか艦船は武装さえ外せば色々使い道がありそうだ。
というか三笠みたいに戦後も保存するか、使い回してほしかった。
47 :
名無し三等兵:2009/11/09(月) 21:52:29 ID:0GE94mcB
日露戦争の戦利艦が福岡に保存されていたのが年を経てスクラップになり、
ところがその船体は分割されて貨物船に再生され復活
という話は、何て名前の船なのよ
48 :
名無し三等兵:2009/11/09(月) 22:03:34 ID:???
>>47 ワリヤーグでしょうか
福岡の修猷館高校には軍艦ワリヤーグの鐘があります
一時期はこの鐘で始業終業を知らせていたとか
49 :
名無し三等兵:2009/11/09(月) 22:04:42 ID:???
>>42 「残存帝国艦艇」(木俣滋郎)から転載(特設艦船を除く、他に雑役船多数)
砲艦「赤城」→貨物船「赤城丸」(個人船主)→貨物船「赤城丸」(尼崎汽船)
海防艦「新南」→巡視船「つがる」(海上保安庁)→[機関撤去]→宿泊船「つがる」(深田サルベージ)
駆潜特務艇第231号→掃海船「しらとり」(第2復員局)→掃海船「しらとり」(海上保安庁)→掃海艇「しらとり」(海上自衛隊)→[機関・上部構造物撤去]→艀「丸伊10号」(個人船主)
駆潜特務艇第187号→掃海船「やまどり」」(第2復員局)→巡視船「やまどり」(海上保安庁)→貨物船「第二維新丸」(個人船主)
駆潜特務艇第154号→掃海船「うぐいす」」(第2復員局)→巡視船「うぐいす」(海上保安庁)→貨物船「福和丸」(個人船主)
敷設特務艇「加徳」→特別輸送艦「加徳」(第2復員局)→巡視艇「加徳」(海上保安庁)→客船「つるみ」(瀬戸内海汽船)
電纜敷設艇「釣島」→海底ケーブル敷設船「釣島丸」(日本電電公社)
運送艦(給糧)「荒崎」→特別輸送艦「荒崎」(第2復員局)→練習船「海鷹丸」(東京水産大学)→客船「高知丸」(関西汽船)→貨客船「なにわ丸」(関西汽船)→ロドリゲス社(フィリピン)へ売却
英コルベット「メイフラワー」→客船「屋島丸」(大阪商船)→客船「こうせい丸」(東京湾汽船)→客船「こうせい丸」(東海汽船)→特設駆潜水艇「こうせい丸」→特設敷設艇「こうせい丸」→貨物船「こうせい丸」(東海汽船)
50 :
名無し三等兵:2009/11/09(月) 22:07:20 ID:PgGoYY8q
英語のデストロイヤー【destroyer】が、
日本では駆逐艦になったのはなぜ?
破壊艦では荷が重すぎ?
51 :
名無し三等兵:2009/11/09(月) 22:19:38 ID:???
>>50 元々は「水雷艇」駆逐艦だから。
水雷艇を追い払うことが第一義なのよね。
52 :
名無し三等兵:2009/11/09(月) 22:43:17 ID:???
>>50 駆逐艦ってのは名訳だと思うけどな〜
海防艦ってのも好き。哨戒艇より良さそうに見える。
53 :
名無し三等兵:2009/11/10(火) 09:51:44 ID:???
英式だからな
フランスやロシアだと、「艦隊水雷艦」と性格、能力をを正しく表している。
もっともそのせいか、現在のフランス海軍だと英式で駆逐艦に相当する艦は
「フリゲート」が正式だが。
54 :
名無し三等兵:2009/11/10(火) 10:36:17 ID:???
Torpedo boat expellerとでも呼ぶのだろうか
55 :
名無し三等兵:2009/11/10(火) 12:47:03 ID:OcLkd7+F
「フリゲート」は、中国では「巡防艦」と訳出、漢字表記されているね。
「巡洋艦」+「海防艦」みたいでゴージャス…
56 :
名無し三等兵:2009/11/10(火) 14:16:26 ID:???
スループとフリゲートとコルベットの違いがイマイチはっきりわからん。
一次大戦以降のイギリスの区分は何となくわかるのだが、それ以前の帆船時代の区分、特にスループとフリゲートがどう違うのか、どちらが大きいのか。
日本で言うと初代天城がスループで初代金剛がコルベット…初期の日本にフリゲートあったっけ。
57 :
名無し三等兵:2009/11/10(火) 15:40:33 ID:???
帆船時代は、大きい船から順に戦列艦>フリゲート>コルベット≧スループという分類だったとオモ
58 :
名無し三等兵:2009/11/10(火) 19:24:36 ID:???
強いていうなら、幕府軍の開陽丸がフリゲートに相当するかな。
59 :
名無し三等兵:2009/11/13(金) 15:05:44 ID:???
スレ落ちそう
60 :
名無し三等兵:2009/11/13(金) 15:08:42 ID:???
勝海舟がもっとも愛着を感じていたという軍艦は「朝陽」
61 :
名無し三等兵:2009/11/13(金) 15:14:41 ID:???
坂本龍馬の海援隊の艦船の命名は源氏物語から
蜻蛉、空蝉、夕顔、胡蝶、若紫、羽衣、横笛、乙女、紅葉賀・・・
62 :
名無し三等兵:2009/11/14(土) 08:22:36 ID:???
フリゲートが汎用的な巡洋艦に発展して、コルベットが沿岸防御的な砲艦や通報艦や海防艦な感じかな。
スループは…強いて言えば艦隊型掃海艇や哨戒艦艇か。
どれも本来は役割的に同じようなもんだけど。
船団護衛とか通商破壊とか海上封鎖に偵察哨戒。
軍オタも戦闘ばかり興味もって、海戦に参加しない艦艇の存在や扱いが地味すぎる。
海軍には空母と駆逐艦だけあればいい、みたいな扱い。
63 :
名無し三等兵:2009/11/14(土) 09:29:07 ID:???
フラワー級コルベットとか有名だけど日本語での資料はほとんどないなぁ。
64 :
名無し三等兵:2009/11/21(土) 14:44:21 ID:???
南雲機動部隊にセイロンで撃沈されたホリーホックてのもいたな。
65 :
名無し三等兵:2009/11/21(土) 15:02:58 ID:???
目標が小さいだろうによく当てられるな
66 :
名無し三等兵:2009/11/21(土) 15:18:39 ID:???
戦車よりかはでかいだろ、小回りも効かないし
67 :
名無し三等兵:2009/11/21(土) 18:38:16 ID:???
浮上
68 :
名無し三等兵:2009/11/22(日) 02:21:57 ID:???
当てなくとも至近弾で浸水して航行不能になるだろう。
69 :
名無し三等兵:2009/11/22(日) 10:24:49 ID:???
装甲ないとすぐ浸水するよね、機関室に
70 :
名無し三等兵:2009/11/23(月) 12:43:46 ID:???
米内光政は日本海海戦のとき「電」に乗り組んでバルチック艦隊に魚雷をぶっ放しているのですね
このとき同隊であった僚艦「雷」「曙」とともに海自にもその名を引き継いでいるのは嬉しいものです
勝海舟は早急な海軍力整備を求める幕閣に「フネは金で買えても海軍の伝統をつくり上げるには数百年かかる」
と言ったそうですが、日本の海軍の伝統は少しずつでも醸成されているのだということでしょうか
同海戦では作戦行動中に「夕霧」と「春雨」が衝突事故を起こしたそうですが
「夕霧」も3代にわたって事故と縁のある艦名ですね
71 :
名無し三等兵:2009/11/26(木) 23:28:29 ID:???
72 :
名無し三等兵:2009/11/27(金) 00:19:16 ID:???
素晴らしすぐる
73 :
名無し三等兵:2009/12/05(土) 20:54:24 ID:???
保守
74 :
モーモー提督:2009/12/06(日) 08:38:08 ID:h2VIthom
駆逐艦は海の便利屋だよな。
艦隊戦から輸送船団の護衛、哨戒、対空迎撃、輸送、対潜迎撃、上陸作戦の支援
いろんな出来るな
海軍や艦隊と言ったらみんな戦艦や空母の事ばかりだけど駆逐艦が助けてくれるから活躍できるからな
75 :
名無し三等兵:2009/12/06(日) 15:05:54 ID:???
>>74 汎用艦より専門艦のが安上がり。
船団護衛や対空・対潜なら1/3位の価格の護衛艦で間に合うし、駆逐艦は1個中隊輸送程度だが、同じ価格で1万トン輸送船が建造できてしまう。
哨戒なら飛行機使える空母や巡洋艦のが効果的(夜間や悪天候では別だけど)。
まぁ艦隊の便利屋としてなくてはならない存在だし、水上戦闘から艦隊の護衛、更には主力艦が沈めば人員救助と色々使えるのは確かだが。
76 :
名無し三等兵:2009/12/07(月) 08:24:42 ID:???
「オレたちゃ便利屋じゃねえぞ!丸通の真似事なんぞさせられてたまるか!」
77 :
名無し三等兵:2009/12/09(水) 23:24:11 ID:???
>>76 そこで一等輸送艦が開発されたわけなんだが。
登場時期がせめてもう一年早かったなら駆逐艦の損失はかなり減らせた
と思う。
78 :
名無し三等兵:2009/12/09(水) 23:34:51 ID:???
輸送艦9号万歳!
79 :
名無し三等兵:2009/12/11(金) 00:00:24 ID:???
一等輸送艦は、松型の機関を減らし、後半部を変えたものになるという話もあったが
ほぼ完全新設計となったらしいようなことを「こがしゅうと」氏が書いてるね。
いわく、そういう無駄を排せないのが日本海軍の病気の一つ、と。
80 :
名無し三等兵:2009/12/11(金) 00:21:33 ID:???
米海軍はDE改造の小型輸送艦を建造していたな。
81 :
名無し三等兵:2009/12/11(金) 00:38:22 ID:???
一等輸送艦はいまだに戦歴がはっきりしない艦があるんじゃなかったかな。
あまりにすぐ沈んだので乗組員名簿も残ってない艦があると聞いたが。
82 :
名無し三等兵:2009/12/11(金) 20:55:41 ID:???
>>79 松型の船体流用して輸送艦だと、砲も大発搭載数も半減すると思う。
当初から輸送艦と兼用する予定で松型設計するならともかく。
83 :
名無し三等兵:2009/12/11(金) 23:25:03 ID:???
松型を高速輸送艦に改造するとしたら後部の12.7センチ連装高角砲と
機銃台を撤去して艦尾にスロープを付けてそのスペースに大発を2隻、
魚雷発射管を撤去したスペースに小発を1隻搭載するのが精一杯かな。
84 :
名無し三等兵:2009/12/12(土) 03:09:28 ID:???
改造ということではなくて改設計の話でしょ。
第一煙突までは松で、後半は一等輸送艦みたいなイメージでは?
85 :
名無し三等兵:2009/12/12(土) 05:20:03 ID:???
アメリカ
高速輸送艦(APD)
平甲板型改造32隻
1090t/95.8m/9.3m/13500hp/25kt/兵員147名/7.6p砲3
全部缶室を撤去し兵員居住区にして、LCVP4隻をダビットで側面に降ろす。
同バックレイ級43隻
1725t/93.3m/11.3m/12000hp/24kt/兵員162名/12.7p砲1
同ラッデロウ級51隻
要目同上
日本
一等輸送艦
1500t/96m/10.2m/9500hp/22kt/大発4・小発1/12.7p砲2
船体中央に船倉とデリック、後部のスロープは大発の他、回天搭載や機雷敷設も可能。
第9号は武勲艦。
松型
1270t/100m/9.3m/19000hp/28kt/12.7p砲3・魚雷4
86 :
名無し三等兵:2009/12/12(土) 10:05:43 ID:???
日本海軍も旧式の一等駆逐艦や二等駆逐艦の一部を哨戒艇に改装した際には艦尾にスロープを設置して大発を搭載可能にしていたな。
87 :
名無し三等兵:2009/12/12(土) 14:04:34 ID:???
全部缶室→前部缶室のミス。
アメリカの揚陸艦艇には他に
APA攻撃輸送艦
商船改造、兵員1600人か貨物3000t搭載
AKA攻撃貨物輸送艦
貨物船改造
LSDドック型揚陸艦
排水量4000t、上陸用舟艇母艦、29隻
LST戦車揚陸艦
排水量1600t、M4を20輌搭載、937隻
LSM中型揚陸艦
排水量520t、M4を5輌搭載、558隻
LCT戦車揚陸艇
排水量320t、M4を3輌か貨物150t搭載
LCI歩兵揚陸艇
排水量248t、兵員200名か貨物75t搭載、923隻
LCM機動揚陸艇
日本で言う大発、兵員100名か貨物15t搭載、8631隻
LCVP兵員揚陸艇
日本で言う小発、兵員36名搭載、23368隻
その他LSM・LCIの派生型として火力支援艇等がある。
88 :
名無し三等兵:2009/12/12(土) 19:44:27 ID:???
わが二等輸送艦の出番だな
89 :
名無し三等兵:2009/12/17(木) 12:26:07 ID:???
フレッチャー級は曲がらないから雷撃に支障があった
その後の米駆逐艦は2枚舵(もったいねえ・・・1枚で曲がるように船体改良できなかったもんかね)
90 :
名無し三等兵:2009/12/17(木) 12:42:34 ID:???
>>89 初月1隻に12隻がかりで射点がとれてないのはお粗末すぎるな
91 :
名無し三等兵:2009/12/17(木) 15:07:26 ID:???
最近駆逐艦に興味を持ったのだが、攻撃力だけなら戦艦撃沈できちゃうの?
92 :
名無し三等兵:2009/12/17(木) 15:47:38 ID:???
夜間で近接戦闘なら、十分可能性あるね。
当然、向こう側にも駆逐艦がいるので、思うように雷撃できるわけじゃないけどね。
戦艦沈める可能性の問題なら、魚雷艇クラスでも可能だよ。
93 :
名無し三等兵:2009/12/17(木) 17:13:29 ID:???
>>91 日本の駆逐艦は駆逐隊4隻で戦艦1隻に対抗する事を目標としている。
ただし距離2000〜5000mに肉薄して魚雷必中を狙ってるが、まともに行くと副砲だけで完封されてしまう。
有利な射点につくには戦艦より10kt優速で、小回りきいてもちろん他艦からの火力支援が欲しい。
日露戦争位だと損傷艦の追撃や泊地攻撃位だったが。
94 :
名無し三等兵:2009/12/17(木) 19:49:43 ID:???
扶桑や山城みたいに行動の自由が無い状態なら条件なしに撃沈可能
95 :
名無し三等兵:2009/12/18(金) 14:10:52 ID:???
米軍は魚雷艇を活用してたけど、日本軍ってその手のものってあったのか?小型潜水艇をのぞいて
96 :
名無し三等兵:2009/12/18(金) 15:05:56 ID:???
97 :
名無し三等兵:2009/12/18(金) 21:44:23 ID:???
魚雷艇は一応あったけど速度が出るエンジンがなくて量産されず
98 :
名無し三等兵:2009/12/19(土) 09:44:18 ID:???
隼艇って何て読むの?じゅんてい?
99 :
名無し三等兵:2009/12/19(土) 10:14:37 ID:???
はやぶさていのはず。
米側魚雷艇もマッカーサー脱出時に故障艇を出してるよね。
交換部品が用意できない状況では扱いづらい。
>>96 500隻も出来たのか。でも活躍したとは聞かない。。。
>>100 レイテの時はスリガオ海峡にも魚雷艇出てきたね
考えてみると侵攻先にその手の小艦艇をすぐに展開するには、それなりの
サポート体制がいるよね
米軍は魚雷艇母艦みたいなものをもってたのかなあ
「清霜」や「照月」は魚雷艇にやられたのでしたか
水雷艇駆逐艦が情けないことです
外洋ではなく島嶼の近傍であれば魚雷艇にも勝機があるっつーもんでしょ
>>101 主に各地に分散配置してたみたいだからな。本土決戦でもあれば別だが。
南方にも進出しているはずだが、機銃掃射食らってる写真くらいしか見ないな。
記録に残る戦果を挙げているのは震洋や4式艇だね。
日本魚雷艇も沖縄戦でスカイラーク(掃海艇)を撃沈しているね。
経緯はこうです!
沖縄で魚雷艇10隻出撃、雨の夜間雷撃で戦艦または巡洋艦撃沈を報じる
↓
戦後、日本の専門家が沈んだのはスカイラークじゃね?と雑誌に載せる。
↓
アメリカでは誰もその雑誌を読んでいないので機雷で沈んだと認知されている。
>>107 触雷後、火災発生、漂流。20分後に再度触雷、15分以内に沈没。
とあるね。
たしかにあやしー沈没の仕方だ
日本には魚雷艇の代わりに甲標的がある。
内南洋での局地防衛は呂号潜水艦。
魚雷艇は外洋で使えず、ソロモンやニューギニアやフィリピンの沿岸で使うが、戦前はそんな戦闘は想定していない。
小型で数を揃えやすいのが利点だが、日本の場合適当なエンジンがない。
船体は大発にエンジンは飛行機に、リソースまわす方が余程効果がある。
日本は水雷艇を豪華にしすぎたんだよな。
質素なものにして、数をもっと作ればよかった。
ドイツのSボート級を速力遅くしたようなものがたくさんあれば
ガ島で・・・あっというまに消耗しただろうな。
>>111 アレは水雷艇じゃなくて、駆逐艦モドキだから。
水上機を魚雷艇代わりに使えなかったんかねえ?
魚雷にそのまま乗って行くのが一番合理的だな
ソロモンで必要だったのは魚雷艇というより隼艇だよねぇ。
PTボートの襲撃から大発を護衛する為に。
忍術で海を渡れなかったのは不覚
>>111 日独伊ともに水雷艇は600〜1000トン級だけど。
ドイツの水雷艇や護衛艦は艦首に砲を積まないとか、高温高圧缶で高くついて数が揃わない上に故障多発とか、ダメダメな失敗作。
エンジンが足りないから魚雷艇か戦車か飛行機か、どれか一つにしてくれ
全部つくると全部負ける。一つに絞れば、ひょっとしたら勝てるかもしれない
でもあんまり期待しないで
ひょっとしても勝てない
>>114 レイテ戦ではPTボート対策に陸軍が装甲艇を配備していたな。
>>120 へ〜装甲艇って中国大陸ばかりかと思っていたら。
>>120 陸軍は中国戦線での経験から高速艇開発には力入れてたしね。
海軍の開発した高速艇よりもカタログスペックでは上回ってたらしくて、
造船官が陸軍の担当者に「海軍の所謂高速艇」といわれても一言も
反論できずに恥ずかしかったらしい。
飛燕のエンジン搭載したら高速艇できるんじゃね
半分の出力にしたらいいジャマイカ
DOHCの飛燕のエンジンが利用できないのは工作機械からいっても当然だが生産ラインはあるんだから
OHVなりサイドバルブにして回転数も落して12気筒くらいのエンジン作ったら戦車や高速艇のエンジンになったんじゃね
>>126 魚雷艇はエンジン担当の技術士官が昭和18年に自決されている・・・
確か、航空機用水冷の800馬力エンジンを転用していたはず。BMW系を改造しまくって信頼性イマイチのやつ。
ただ、数が無く火星も使った。
空冷の場合冷却で20%くらい出力が無駄になる。
日本の魚雷艇に関しては「日本魚雷艇物語」くらいしか詳しい本はないかね。
イギリスも魚雷艇のエンジン開発には難儀してイタリア製のエンジンを使っていたんじゃなかったか。
>>128 魚雷艇に積んだのは、広工廠製の水冷W型18気筒94式900馬力エンジン。
BMWのコピーは川崎95式800馬力で陸軍名ハ9。
甲型に積んだのはイタリア魚雷艇のイソッタエンジンのコピー。
乙型は金星やら寿やら震天やら明星やら、種々雑多なエンジンを使ったが、いずれも二線級1000馬力以下のエンジンで一線級の火星は使ってない。
隼艇を魚雷艇の範疇とすれば火星11を積んでいたのはあるな。
魚雷艇にまわした航空用エンジンとガソリンがもったいない。
71号6型エンジンでつくれる分だけに生産縮小して、それも魚雷艇でなく隼艇でいい。
結局、米魚雷艇対策で一番役立ったのは水上機の夜間哨戒みたいだね。
飛んでさえいれば、米魚雷艇も行動できないらしく、
水偵の重要な任務の一つだった。
中には魚雷艇と夜間に交戦したのもあるらしい。
魚雷艇は水偵を見つけると、航跡を消すために停止するので、
それをめざとく見つけて接近、爆撃するらしい。
ただ、夜間爆撃なので命中率はしれたものだとか。
魚雷艇狩り任務に就いた零式水偵は60キロ爆弾4個を搭載していた
そうだ。
あと電信員席の7・7ミリ機銃を20ミリ旋廻機銃に換装した機体も
使用されていたようだな。
瑞雲もフィリピンじゃ魚雷艇狩りに参加しておりました。
>>136 フィリピンでは月光も魚雷艇狩りに参加して下部の20ミリ斜銃で
魚雷艇を攻撃したそうだ。
米軍が第二次大戦で失った魚雷艇は欧州・太平洋合わせて
実に69隻(急いで数えたので多少の差はあるかも知れない)
やはり太平洋戦線、ソロモン海域が多い。
座礁や事故も多かっただろうが
PT-109みたいに駆逐艦の体当たりで沈めた魚雷艇もあるし、
水偵の攻撃で沈んだのもそれなりにあるんじゃないかな。
魚雷発射ってあの…
うーん、敷設艇が本土周辺の港湾・水道の防御用で、航洋敷設艦は敵泊地の封鎖用敵前敷設艦て認識でいいんだろうか。
それとも単に敷設艇や掃海艇の旗艦・母艦という位置付けなのかな。
まあ沖島や津軽は、輸送艦的任務も想定してるんだろうけど。
それとも敷設艦艇全般が輸送艦兼用?
急設網艦なんて味方泊地や水道でしか使わない、近海用なんだから航洋性なんて必要ないような、むしろ艦艇型式である必要すらない気がするんだが。
つか敷設艇で機雷敷設も防潜網設置もできるのに、何故別艦種で建造するんだ。
敷設艇・掃海艇・駆潜艇ともに装備がかぶって、敷設艇は爆雷や掃海具も積めるし、掃海艇は機雷敷設も爆雷も積める。
わざわざ3種類に分けないで、600トン級汎用哨戒艇として1種類にまとめればいいのに。
それともわざと3種類に分ける事で、それぞれの用途に必要だからと、隻数を確保する為の方便なのか。
結局
敷設艦は輸送艦兼旗艦任務
掃海艇は上陸部隊護衛兼掃海兼上陸時に火力支援
て感じか?
そういえば一等輸送艦も、機雷敷設可能だった気がするな。
>>143 日本が一番不得意、もしくはセンスの問題として
単一大量生産を嫌がってた傾向があると思う。
技術者も小型艦艇に至るまで1艦1艦が腕の見せ所みたいな感じで
細かく改良していって、同じものをだらだら作り続ける事を愚かしいと思っていたのでは。
戦争がいよいよ始まってからは駆潜特務艇、海防艦など
思い切って大量生産したけどね。
>>143 艦種の主任務を誤解している。
敷設艦:外洋での攻勢敷設が主任務。だから装備が巡洋艦に準ずる。
敷設艇:内戦部隊の敷設任務兼警備・護衛など。
敷設特務艇:泊地・根拠地の防備用簡易敷設艇。これより小さい雑役船
(交通船兼敷設艇)等と共に自軍の根拠地や泊地の警備や敷設作業に
従事するのが目的。
掃海艇:外線部隊での前路強行掃海が主任務。だから駆逐艦と交戦
しても追い払われないように砲兵装が駆逐艦に準ずる。
掃海特務艇:泊地・根拠地の防備用簡易掃海艇。特設艦艇と共に自軍
根拠地や泊地の警備・掃海作業に従事するのが目的。
駆潜艇:戦前の海軍の想定では対潜作戦の主役の予定。最初巧緻な
艇を作ったところ、コストパフォーマンスが悪かったので作られたのが
13号型駆潜艇。これで数を稼いで(その代わりに速度を16ノットで忍んだ)
大陸〜日本本土間の護衛に充てる想定だった。
>>145 戦前でも八八艦隊計画では、量産効率上げる為に軽巡も駆逐艦も大量生産してるが。
艦隊型で重油の消費が増えるからと、軽巡や特務艦では混焼缶や石炭焚きにする位に。
別にベースの船体を共通化した上で、派生型なりマイナーチェンジならいいんだが。
似たような性能・排水量で、機関も船体も別物だったりするのは効率悪い。
例えば掃海艇ベースに、船体後部だけ敷設艇仕様にするとか。
駆潜艇も後部に爆雷投射機と投下軌条があればいいだけだし。
八重山と初鷹も船体は同じで良かったはずだ。
ある意味、津軽と香取型を同一船体にする手もある。
そこまでは必要ないけど。
>>146 敷設艦:八重山・厳島は開戦時、第3艦隊第17戦隊で、比島・蘭印方面攻略、スリガオ海峡での敷設等。
沖島・津軽は第4艦隊第19戦隊で、グアム・ラバウル・ツラギ・ナウル・オーシャン攻略と部隊輸送。
白鷹・初鷹・蒼鷹は根拠地隊付属で、掃海艇や駆潜艇(小型の第1号型)と比島・蘭印の上陸支援。
ウエワクへの部隊輸送、ラモン湾・スラバヤ・ペナンへの防潜網設置、のち船団護衛。
敷設特務艇:漁船型は4隻のみ。元敷設艇の初代測天型(450t)ものち敷設特務艇へ。
掃海艇:機雷自体が浅海面でしか設置できないので、外洋での掃海はないだろう。
掃海特務艇:鋼性船体の為に掃海に向かず、特設監視艇等と哨戒任務。
駆潜特務艇:木造船体の為に掃海任務が多い。
因みに開戦時から、中型貨物船の特設敷設艦(特設砲艦兼務)が多数存在して、本職の敷設艦と戦隊を組んだりしている。
むしろ敷設任務は特設艦主力のようにも見える。
末期に本土周辺や南西諸島他に機雷堰を設置する際も、急遽箕面を建造した他、常磐と特設敷設艦で第7艦隊を編成して機雷を設置している。
内戦部隊担当のはずの、敷設艇は何をしていたのか。
>>149 船団護衛中に、米潜水艦に沈められてたんじゃね?
実際水上機母艦も潜水母艦も、敷設艦も急設網艦も、工作艦もどれも商船で代用できてしまう。
掃海艇や敷設艇や駆潜艇なら漁船でさえ代用できる。
もちろん艦隊随伴の水上機母艦は用途が違うし、商船では敵前任務には適当でない。
だが敵駆逐艦に対抗しつつ、艦隊前路掃海するなら駆逐艦や水雷艇に掃海具を積めばいい。
むしろ恐慌の時期なら商船が余ってるから、余剰商船を買収して改装するか、船体を民間造船所に発注して艤装のみ海軍でやる方が安上がり。
内戦部隊用で港湾でのんびりする敷設艇が20ノットの高速で、潜水艦を追い掛ける駆潜艇が16ノットなのもおかしい。
数がほしいのはわかるが、普通逆だろう。
戦時中は駆潜艇や掃海艇は全部中止して、建造予算を海防艦に一本化でも良かっただろう(途中まで掃海具積んでたし)。
>>151 うん、やっぱり誤解してるねぇ。
内線部隊は今の自衛隊で言えば、嘗ての地方隊に当たる部隊だぜ、
自衛隊は地方隊なくなったけどさ。
別に港湾でのんびりしている訳ではなくて、後方の基地側で自由に
出来る兵力が無ければ船団護衛もままならないんだけど。外線部隊は
全部前線に持ってかれてるんだから。
因みに掃海艇や敷設艇の代わりが漁船で代用なんて出来ないぜ。
当時の日本漁船だと、大きい漁船で大体150総トン位。爆雷も艦艇の
それと違って1/3位の装薬しか載せてない。センサーは軽便センサー
のレベル。エンジンは焼玉エンジンならいい方。
漁掃や漁敷を作ったのは、最前線側で簡単に使う為なんだけど。
駆特も当初はそういう目的だぜ(喪失しているもののうち、早い喪失の
ものはソロモン海域での輸送や護衛中にやられているものが多い)。
島風みたいな40ノット駆逐艦でも沈められるんだなぁ。
>>153 狭いオルモック湾内での対空戦闘では40ノットの速力も61センチ5連装3基の
雷装も宝の持ち腐れだったな。
島風は竣工後北太平洋ではなく南方に進出させていればソロモン海の夜戦
でその速力と強力な雷装を生かせたかもしれないな。
島風はキスカ作戦で岩に向かって雷撃した事があったような。
>>154 キスカの撤退に島風を持っていったのは、まともな電探を持っている艦を呉れと言われたからじゃなかったか?
>>156 その通り。
霧の多い海域なんで、観測に使いたいからって理由もあって、電探
載せた艦が欲しい、と言う5F(1TS)の要望が有ったから。
因みに当時の駆逐艦の状況だと恐らく島風以外の1TSの駆逐艦には
電探は無かった可能性が高い(逆探は有ったかもしれないが)。
キスカの作戦のとき木村昌福司令官は本来「島風」に将旗を掲げる予定だったといいますね
島風は竣工時から22号電探を装備していたそうだが、22号電探を装備した駆逐艦が
ベラ湾夜戦やセントジョージ岬沖海戦に参加していたらあれほどの惨敗を喫する事は
なかっただろうな。
>>159 でも羽黒と神風のコンビではボコボコだったじゃん
あれは何でああなったんだろうな。
巡洋戦艦天城型は量産意識してなかったか?
>>160 レーダーの差が大きすぎるから。
羽黒が被雷するまで日本側は気づいてなかったし。
羽黒も神風も戦闘をやるつもりじゃなく、
兵装を降ろして、輸送物資を搭載していたのも大きいかと。
羽黒は推進器に問題があったようだし。
>>163 羽黒は前触れも無く被雷と同時に発電機止まって、事実上戦闘不能になっちゃったから、
輸送云々以前の問題かと(応戦のほとんどは人力旋回での高角砲)。
羽黒の惨状見て、このままでは共倒れになると退避した神風の春日艦長の判断もそれで
正解で、仮に魚雷があっても22号じゃ概略位置しかわからないから、発砲炎目掛けて腰だめ
で撃って一目散に逃げる以外の事はできないだろ。
英駆逐艦のレーダーは60キロ距離で羽黒を探知出来たのに対して
羽黒のレーダーが5隻の英駆逐艦を探知したのは相手が20キロまで
接近してからだった。
しかも砲塔を旋廻させる為羽黒の甲板上に載せられていたドラム缶を
固縛していたロープを切って海中に投棄する時間がかかったので戦闘
準備が遅れたそうだ。
羽黒は敵艦隊が近いと一度、引き返してるのにまた舞い戻ってるんだよな。
こういう時は大抵、うまくいかない。
羽黒を撃沈した5隻の英駆逐艦のうち2隻は北岬沖海戦時にも参加して
いてDOYの砲撃で大破したシャルンホルストを雷撃したそうだ。
本年も水雷戦闘ッ!
初春
こっちは初雪で吹雪です。
昨日は雪風のなか自転車をこいでいました
神奈川県南部にも初霜が降りました。
睦月である
白雪が恋しい埼玉南部
こちらは深雪になりました。
有明の 冬月寒し 天津風
霜月ですわ
三日月
外れたのが出るぐらいならえぇかげんにやめろよ。
180 :
名無し三等兵:2010/01/04(月) 16:31:59 ID:dIbF9kTR
最近松型駆逐艦に興味があるんですが主砲の高角砲は対艦攻撃も出来ますよね?
艦隊型駆逐艦の半分の砲数だけど発射速度速いから火力はどうなんですかね?
学研の「松型駆逐艦」を読めばその辺は理解できるかと。
ただ、砲手がむき出しなので、至近弾でも砲員が海に吹き飛ばされたケースあり。
Wikiの四〇口径八九式十二糎七高角砲にも目を通しとくべし。
輸送船護衛が主任務のはずなのにレイテ沖海戦では空母の護衛してるね
松型は本来艦隊型駆逐艦の補助として建造されたはずなのだが
輸送船護衛は海防艦の仕事だろ
旧海軍の護衛駆逐艦に当たるのは択捉型以降の海防艦(占守型は北方漁業保護)
択捉型以降の主機を松型駆逐艦の物の半分に換装、つまり
1等輸送艦と同じく9500馬力の1軸推進にすれば米護衛駆逐艦
と同じ23〜24ノット位は出せたんじゃね。
生産数すら需要に足りてないのに性能アップを言うってどうよ
生産数増えると、今度は人員の問題が・・・
水兵は初めて船に乗る人を実戦経験があまりない士官が
指揮するんじゃ潜水艦のエサになるだけ・・・
生産数増やそうとして丙型に移行して最大速度3ノット落ちてるんですけど
>>187 俺の推定式では25ノット以上出る
しかし、対潜護衛艦の最高速度を上げる意味はあんまりないよね。
潜水艦の水中速力をある程度上回ってればそれでよし。
海防艦の機関は丁型以外ディーゼルでしょ。鴻型、松型、一等輸送艦の機関は蒸気タービン。
丁型海防艦のタービン機関はディーゼル機関の生産能力の不足から搭載されたもので、
やむをえない措置。省スペースの観点から言えばディーゼルの方がいいし、燃費もいい。
丁型では燃料搭載量を増やしたのに航続距離が下がってしまった。
それと対潜戦では発停を繰り返すのでディーゼルの方が向いている、と何かに書いてあった。
アメリカの護衛駆逐艦の推進機関がタービン電気推進かディーゼル電気推進
だったのはやはり対潜戦を重視したからなんだろうな。
541 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/12/13(日) 14:25:40 ID:???
>>536 日本に関しては現場から浮上潜水艦に追いつけないので、船団に優速の艦護衛艦が必要と言う戦訓報告が上がってるんだけどね。
ドイツ潜水艦とアメリカ護衛艦の関係は調べたことないので知らない。
ただ、新見中将が大西洋戦線のアメリカ護衛艦も大量生産のため蒸気タービンをジーゼルに変更しなければいけなかったようだという報告を上げている。
その速度は20〜24ノットなので日本の海防艦よりは速い。
(参考:戦史叢書 海上護衛戦)
ガトー型の浮上時最大速力20ノット
通常Uボートの浮上時最大速力17,7ノット
まあ要するにパンがなければケーキを食べればいいのです
潜水艦が水上航行中に海防艦が艦砲を撃つことは
仮面ライダーが変身中に攻撃してはいけないのと同じ基本的ルール
>>195 海防艦「石垣」はS-44を仕留めた時、浮上砲戦を挑んできたS-44を
返り討ちにしたんだけど。
逆に駆潜艇20号は爆雷攻撃をかけて浮上させた英潜水艦タウルスと砲戦になった
際7・6センチ砲1発を英潜に命中させたが、英潜が撃った10・2センチ砲弾数発を
受けて艇長は戦死し艇も大破してその英潜を取り逃がしたそうだ。
>S-44 は放棄が命じられた。枕カバーが降伏の白旗として前部バッテリー室のハッチに掲げられた。
>しかし、砲撃は継続された。以下の兵士が1943年10月7日、艦と運命を共にした。
嫌われてるねぇ。無理も無いけど
浮上してきたら応戦しないといけないが、
さすがに駆潜艇レベルでは打ち負かされてしまってもしょうがない。
海防艦だとガチンコ対決で両方とも痛み分けになるだろうな。
子の日
エアアパッチは真っ先に海防艦、駆逐艦を狙ってくるからな
Cal50 12門で狙われると何ともならん
さあね。見えなかったとすると日本海軍の暗視能力もそれほどのものではなかったってことになるね
>>201 防楯無しの25ミリ機銃員は有効な反撃が出来る前に1連射でほぼ全滅だった
だろうな。
石垣は25(250にあらず)〜300mという超々接近戦だから見える見えない以前に
アッヒャッヒャモードであっという間に撃沈したんだよ。
そんな近距離に敵潜いるのだから落ち着いて射撃しないよ、
海防艦だって必死なんだ
とにかくめったやたら撃てるだけ撃って、沈めてから捕虜ゲットした。
昭和18年1月駆逐艦秋月がショートランド沖で夜間浮上航行中の米潜を
発見して砲撃しようとしたところ乗艦していた水雷戦隊の参謀が味方の
可能性もあるとして砲撃中止を指示、その間に米潜は潜航して雷撃し
秋月は大破した事があったな。
こんなのばっかりだよなあ。
>>206 あれはどうにも納得いかないよな。
味方の船舶が被雷したってんで救援に行ってるんだから
当然、その付近に潜水艦がいれば敵だよな・・・
まぁ責任のある身分になると慎重になるのかな。
>>208 しかし昭和19年に呂41潜が米護衛駆逐艦シェルトンを撃沈した際には
別の護衛駆逐艦が誤って付近にいた味方の潜水艦を爆雷攻撃で撃沈して
しまった事もあったしなぁ。
まぁそのおかげで呂41潜は無事帰投出来たわけだが。
坂井三郎の零戦が伊号潜水艦を敵だと誤認して銃撃してたな。
潜水艦なんて見分け付かないんだから見掛けたらとりあえず攻撃しとけ、って所だな。
呂41の代わりに沈められた哀れな潜水艦の名前が知りたい
連合軍でヘッジホッグ喰らった最初の潜水艦なんだろうな。
そしてシーウルフを誤って沈めてしまった護衛駆逐艦R.M・ローウェルの
艦長は米海軍の査問委員会にかけられたが攻撃精神旺盛という理由で
無罪になったそうだ。
一発なら誤射
秋月って武運に恵まれなかったんだと思う。
武運というか生まれからして迷走の果ての産物という感じが…
旧式の軽巡を防空艦に改装案がボツ>新型防空軽巡の案が潰れた>防空専門の直衛艦だ!
>軍令部が魚雷装備じゃなきゃやだって言い出して駆逐艦に>どうしてこうなった
涼月みたいな船もあるからこのクラス全部が不運ってワケじゃないと思うが
レーダー付き駆逐艦で島風よりかなり安いし生存性高いし実際の速力は十分だったから
日本艦としては成功だったと思うけどね。
水雷戦がほとんどなかったから他の国の駆逐艦も改装後の雷装似たようなもんだし
照月・・・
月のように満ち欠ける物を艦名にすると、
艦首がもげたり艦尾がもげたりしてしまうのでしょう。
誰がうまいこと
乗るなら満月が良いな・・・と思ったら未成艦だった
たしかに「睦月」型は全艦戦没しましたね
あの戦争の時代に行って「秋月」型に観戦武官として乗り組めるのならば
「冬月」に乗ってみたいですね
>>224 持ち場がなくてウロウロするだけの人は恐怖感がすごいらしいぞ。
>>221 それでも沈む事無く修理されて再び元の姿で海上に姿を現すのが
秋月型なんだな。
>>225 ミッドウェー海戦時の比叡だったか、仕事のない戦隊の主計長があっちいったりこっちいったり
しまいにゃ艦橋の下にあって直撃弾がきそうにない烹炊所の中にまで入ってきてしまってウロウロw
あまりに邪魔に思われたのか、さりげなく味噌だか醤油だかのタルをひっかけられて追い出されていたはずw
>>224 観戦武官は艦内スペースに余裕があって比較的安全な大型艦に乗艦
するのが普通だろうな。
それでもジュットランド海戦時英巡洋戦艦クイーンメリーに乗っていた
日本海軍の観戦武官はクイーンメリーが爆沈した際艦と運命を共にした。
>>191 鵜来型海防艦に5000〜6000馬力くらいのディーゼル搭載してたら
21〜22ノットくらいにはなりそうだから汎用性が広がったかも。
このスペックを丙/丁型なみのペースであと1年早く作れてたらなぁ。
その21〜22ノット出る鵜来型海防艦が史実より1年早く
丙/丁型なみのペースで建造されたとしたら
艦隊護衛とかに取られそうじゃね?
良くてニューギニア〜ガタルカナルあたりの孤島で
ネズミ輸送させられて消耗しそう
通商護衛に回らないかもよ
>>230 ネズミ輸送に駆逐艦が使われたのは、夜間に荷降ろしして、明け方
までにガダルカナルからの空襲圏内から離脱する必要があったから。
だから海防艦ではそもそも不適合。尤も、ダンピール海峡が駆逐艦の
墓場の代わりに海防艦の墓場になった可能性は高いけど。
>>231 そうだとするとガナルカナル戦当時に一等輸送艦があったとしても
役に立たなかったという事になるな。
荷揚げが早いことの方が重要
ガ島はどんだけ揚陸したとこで、ジャングルに隠す前に銃爆撃で壊滅するからな。
しかも揚陸量が多ければ多いほどひどくなるから全く意味が無い。
ふーん?
それではどうすればいいわけ?
制空権を獲得
物資をジャングルに運ぶための自動車を優先して揚陸すればいいじゃん
2等輸送艦も参加して第二の補給合戦をやった、オルモック輸送で答えが出ているでしょう。
レイテ島を巡る戦いは、海戦だけじゃなくもっと語られていいよね。
どういう答えが出たのか興味ある
>>240 制空権も制海権も無い島嶼戦では、何を持っていこうと補給は成り立たない。
往復でドカスカ沈められる上に、地上部隊も貧弱で補給地点の確保すらできない。
多号作戦の末期なんか、ようやくオルモックにたどり着いて大発で揚陸してたら、
もうそこは敵の縄張りで、米軍も揚陸してたという顛末。
多号作戦で明るい話題って、竹がク雷撃でーパーを撃沈したくらいじゃなかろうか。
ちなみにその時は夜間で米軍の夜戦ではなく瑞雲が上空にあり、一時的ながら
制空権は我にあった。
竹が雷撃でクーパーを撃沈した、と言いたかったわけね
あれが最後の魚雷戦になったからな・・・
明るいというよりは悲惨な作戦ですよ
こういう無茶苦茶な作戦に従事された方々全員に敬礼します
制空権のない海域に小艦艇群が突入するということがどういうことなのか
赤レンガの頭でっかちどもを前線の駆逐艦や1等輸送艦のマストに縛り付けて体感させる必要がありましたね
竹は出撃前に魚雷発射管の整備中1本の魚雷を誤って発射して
しまった為魚雷を3本しか持っていなかったんだな。
そのうち1本をクーパーに命中させたのだから水雷長の技量は
見事だったと思う。
アレン・M・サムナー級駆逐艦って松型から見たら速度を除いて何もかも2倍かそれ以上の性能だな。
でも魚雷一本で沈没。これだから雷装はやめられねえw
この作戦時まで島風が健在で魚雷を全門斉射していたらもう一隻撃沈出来た
かも。
>>245 竹は理論実証艦なんだよな。偶然だが二つの答えを出した。
松型に魚雷いらんだろ?
→撃沈しました。
松型のシフト配置って意味あるの?
→意味がありました。
「松」がめでたきもの、「梅」が清らかさの象徴であるように
「竹」は神秘性の象徴、「竹」にはどこか神のご加護がついていたように感じさせるところがあります
これは「神風」も同様ですね
神風は二度と名前付けて貰えなさそうだ。
>>245 ところがドッコイそのへんの事情はちょっと違う。
確かに「竹」が雷撃戦の時に積んでた魚雷は3本だが、うち1本は故障中。
つまり、2本発射で1本命中、実に命中率50%!
しかも当時の「竹」水雷長の手記によれば、米駆逐艦がやたらめったら撃ちまくって
あたりは水柱だらけで敵艦視認はほぼ不可能。
おまけに主砲で反撃しながら回避回避でグルグル回ってたから照準なぞできず、
ヤケクソで発射したらたまたま命中したそうな。
魚雷は当れば勝ち!
でも当らなかったら全滅してただろうな。
艦長は一度マニラに引き返して叱咤された事もあって、
覚悟を決めてオルモックに突入したみたいだね。
>>251 朝日ソノラマの「撃沈戦記U」と光人社文庫の「艦長たちの太平洋戦争続編」
の記述では竹は魚雷を3本発射した事になっているな。
もっとも後者では当時の竹艦長宇那木竹少佐の回想によると発射スイッチの
電路の不具合で手動で発射したそうだ。
エアアパッチのCal.50が魚雷に当たって出火爆沈したのも多かったような
手元に資料がないけど
255 :
253:2010/01/12(火) 23:29:38 ID:???
宇那木竹少佐→宇那木少佐
以上訂正します、失礼しました。
>>247 その海戦時の竹に、島風の生存者が便乗していたんだよね。
>>256 竹がオルモック湾に到着した際乗艦した島風の生存者の中には重傷を
負った上井艦長もいて担架で運ばれてきたそうだな。
>>258 「艦長たちの太平洋戦争・続編」を読むと竹の宇那木艦長は上井艦長とは
対照的に部下たちとは和気藹々とやっていた感じだな。
>>241 >ガ島はどんだけ揚陸したとこで、ジャングルに隠す前に銃爆撃で壊滅するからな。
こっちはどうなったの?
船から荷を降ろすにに時間が掛かるのか、それとも降ろした荷をジャングルに運び込むのに時間がかかるのか
>>260 両方だが、あえて言えば後者。
「揚陸したとこで」
って書いてるだろ。
制空権無いから夜間に揚陸しなきゃいけなくて、当然作業効率悪いから時間がかかり、
朝になる。
朝になっても揚陸は終わらないし、揚陸したのもジャングルに運び込む兵隊がヘバって
てロクに動けないからジャングルの奥まで運べないで、速攻で見つかってやられる。
ついでに、そのドサクサに紛れて他部隊向けの揚陸品を火事場泥棒するため、海岸に
向かう兵士も結構いたそうな。
>>261 荷降ろしに何時間、ジャングルへの移動に何時間掛かったのですか?
それが判っているからその答えが出たのでしょう?
>>262 戦史叢書にその答えは載っているが教えてやる義務はないな。
こう書くと例の2,000円以上〜のアホレスが貼られるだろうなw
>>262 悪い事は言わんから、古本屋あたりで船舶太平洋戦争(三岡健次郎)あたりを探して読め
ガ島戦だけで言うならば、1万トン級商船であっても敵の襲撃の来ない荷役にあてられる闇夜は4時間
この4時間であげられるトン数は約240トン程度と言われているな
要は全量あげられるのではなく、本船の被害を極限するつもりであるならば、1晩で1隻あたり240トン程度しかあげられないと言っているわけ
なおかつ、この時の搬送手段は海岸線までは大発が使えるが、そこの荷揚げと輸送・格納は人力なので陸揚げが精いっぱい
実質的にはジャングルに運びきれていないので、最優先の医薬品や一部の砲弾に砂をかけてごまかすのが精いっぱい
駆逐艦の射撃半径外に隠匿するという意味では0%の達成率で、ジャングルの内側に隠せたから直接射撃をうけずに焼け残ったものが多かったというのが実情
266 :
265:2010/01/13(水) 19:23:56 ID:05pBrh6G
>>264 わりい、放置した方がこのスレ的に良いのなら我慢するけど、どうかな?
>>265 荷降ろしに何時間、ジャングルへの移動に何時間掛かったのですか?
>>266 質問ばっかりする人は時間を割いて答えてくれる人を自動返答装置くらいに
思ってるから、書かないほうが良いかとw
質問する時は、最低限の敬意は必要だと思います。
この本を読めばわかるというだけでありがたいです。
その本、未読なので探してみます。
直接の当事者としては、南海丸の方の戦記があるようですね。
詳しいこと知らないのに断言してたろ
偉そうに
ガ島はどんだけ揚陸したとこで、ジャングルに隠す前に銃爆撃で壊滅するからな。
昔は夏休みだ冬休みだと季節の風物詩があったが、最近はそういう季節が感じられなくなったな・・
あ、あとお手軽なガ島戦記だと、昔の「丸別冊 最悪の戦場 ガダルカナル戦記」もオススメ。
専門書ほど詳しくは無いが手記が多いので、当時の揚陸地の様子とか結構出てくる。
ガ島はどんだけ揚陸したとこで、ジャングルに隠す前に銃爆撃で壊滅するからな。
>>238の鬼怒川丸が物語ってるぜ…
最早これまでと海岸に乗り上げた山月丸の写真も有名かな。
何を物語ってるんだよ全く
オルモック輸送で答えが出ているでしょう。
そうだとするとガナルカナル戦当時に一等輸送艦があったとしても
役に立たなかったという事になるな。
>>278 あったなら相当に役立ったとは思う。沈むまで使い尽くす。
物資満載の大発を積んできてそのまま発進させられるからな。
駆逐艦がドラム缶を投入するのと比較すれば、かなりマシだったはずだ。
ガ島はどんだけ揚陸したとこで、ジャングルに隠す前に銃爆撃で壊滅するからな。
一等輸送艦はガダルカナル撤退の2ヵ月後にそれまでの戦訓を盛り込んで
設計が開始されたんだったな。
海岸に乗り上げた「九州丸」の姿を写真で見たときは涙が出てきました
祖母の弟が機関士として乗り組んでいたという船でした
>>281 無駄なことをしたもんだ。どうせ海岸で壊滅するのにな
吹きさらす 雪風楽し おりおん座
睦月型以前の全ての旧式駆逐艦は一号、二号哨戒艇のように
艦尾にスロープを付けて船体の後半部の兵装を撤去して大発
二隻を搭載するよう改造すればよかったのにな。
>>286 実現出来れば特型以降の駆逐艦が輸送任務から開放されるんじゃね。
美しい姿とは裏腹に特型の居住性は最悪
289 :
265:2010/01/14(木) 12:09:37 ID:???
>>268 了承〜
>>285,287
そしたらただせさえ足りない駆逐艦が足りなくなる
哨戒艇への改装って、駆逐艦もどきの整備もあるけど、簡易な延命工事って面があって
機関がダメになりかかったヤツからランクダウンしているんだわ
で、改装の隻数も駆逐艦の建造数を眺めながら決めている感じがあるよ
それに、ガ島戦で特型以降の甲型駆逐艦が投入されたのは、20ノット以上の連続運転ができるって条件や、
遭遇戦を考えた場合に対処できる砲力を見込んでのことであって、峯風級を改装した哨戒艇じゃ強行輸送をするには
馬力がちと足りない感じ
逆にその時期にショートランドやニューギニア方面の警戒や小規模な輸送にあたっている事を考えると、
一等輸送艦を新造した方が結果として早く整備できるんじゃないかな
ガ島はどんだけ揚陸したとこで、ジャングルに隠す前に銃爆撃で壊滅するからな。
にゃんにゃん
>>290 ただ米軍も補給が十分とは言えないのでメインはPTボートや戦闘機の銃撃であって、
大発や自動車以外の物資に関しては3割ぐらい焼かれても使えなくは無いといった状態じゃなかったっけ?
大発あたりは修理せにゃならんから大ダメージだけれども、物資の揚陸後に使える残りが0%ってのは言い過ぎ
そりゃ揚陸できたのが皆無なら史実のヘンダーソン攻撃を否定するアホな結論になるからなw
神風、峰風型よりも天龍型を高速輸送艦に改造したほうがいいかも。
天龍型の後半部の兵装を撤去すれば大発を8隻くらい搭載出来そうだし、いざと
なったら揚陸地点に船体をのし上げて放棄してもそれほど惜しくなさそうだし。
まぁ軽巡スレでは5500トン型の高速輸送艦への改造は度々論じられているけどな。
そういや睦月型は、一部機関を削減して空所を貨物室として利用するってのを
やってた艦があったな
海岸に上がるなり、ジャングルまで一気に突っ走れるように、
履帯付きの水陸両用車を開発してたくらいだ。
浜辺からジャングルまでの短い距離が、
とてつもない難所だったのだろう。
普通の戦車とかも浜辺に上陸できさえすれば無事にジャングルに逃げ込めてますよ
サイパンみたいに砂浜にスタックしちゃうと困りますが
そういえば揚陸地点の目前で敵機に攻撃された二等輸送艦の前部の扉
の直前にトラックを積んでしまった為その奥に積んでいた特二式内火艇
を発進させられずそのまま撃沈された事もあったな。
魚雷発射管は上下二段で八連装にできなかったのか。
島風で人力で旋回可能が条件に付いて5連になったから、8連は無理なんじゃないのか?
縦四連にすれば、スペースの節約になるな。
まずは一個師団分の兵器食料を輸送して、
成功した分に応じた数の歩兵を後から送ればよかったんだ。
二等輸送艦って、なんでタービン艦中心なんだろ。
ディーゼル機関を海防艦にまわしてたから?
>>302 それやったら揚陸地点の荷捌する人間はいないので、スペースが足りなくなる
要は揚げた荷物のせいで通路も隊列を整えるスペースも無くなるので、結局時間ばっかり食う罠
オルモックで失敗したのは、揚陸場司令部あたりの人員不足もそうだけど、戦闘部隊が携帯品以外の荷捌に協力しなかったのが痛かったって回想もある
とはいっても、船腹量が少なすぎるので、乗船部隊は縮小編成の戦闘部隊のみで、こういった後方部隊の大部はマニラに残置してきたから起きた問題だな
>>303 海防艦と潜水艦だね
>>303 タービン推進の二等輸送艦の速力は16ノットで、この種の揚陸艦としては
高速なほうだけど、やはり敵の制海空権下での輸送任務を考慮したから
なんだろうな。
「菊月」は今も残っているのですか?見に行きたいですね
>>307 ガダルカナルのツラギにあるらしいよ。でもでもそこ人行けるのか?
まぁ、60年以上も経てばねぇ……
むしろ、よくもってたもんだ。
画面に向かって敬礼しました
へんな人・・・。
>>311 潜水艦などは最近、ほとんどそのままの状態で何隻か発見されているよ
調査チームが撮影して、CSで番組も放送されたし、NHKでも映像が出た。
アイアンボトム海峡の海底で撮影された日本艦船の残骸は戦艦霧島と
駆逐艦綾波だったな。
ダイビングスポットになってるんだっけ。
ちょっと行ってみたいかも。
戦後の復員船(駆逐艦か一等輸送艦)の乗員だった人の手記で、南方から復員者を
乗せてくる時、途中で散々兵隊を虐めた将校が海に突き落とされたかで、出港時と
入港時の人数が合わない事が度々あったとか。
また、ソ連に復員業務で行った際は、米英の不慮生活と違って飢餓状態だったため
復員者も荒れていて、復員者同士の喧嘩に乗員が巻き添えを食って冷たい日本海に
落ちて行方不明になった事もあったので、ソ連の復員業務には大変気を遣ったので
疲れた、ってエピソードがあった。
>>318 それ以上にお調子者どもが共産党大会を開くは、船員に対してオルグをしようとするわ
職場放棄しろとか迫ってきて、次の復員輸送が遅れるだろと言っても理解できない情弱が多くて困ったとかな
民間人の引揚者を乗せた雪風の艦内で女の子が生まれた時、艦長が
その女児を雪子と名付けたというエピソードがあるな。
近づく男がみんな不幸になりそうな・・
>>322 昭和19年7月に軽巡名取がパラオからダバオへ物資移送の際、パラオの邦人も避難のために
名取に乗せ、この時も赤ん坊(男)が生まれた。母親は艦長に名付け親になってほしいと
頼み、艦長の久保田大佐も快諾し、太平洋の洋を取って「洋一」と命名した。
翌日の朝、艦内放送でこの事を伝え、朝食は全員赤飯だった。
「洋之介」でなくてよかったですね
名取洋之介はどうしようもないお坊っちゃんであると同時に
優れた写真家、写真雑誌編集者でもありますが
>>323 この時名取が米潜に雷撃されたら悲惨な事になっていただろうな。
海軍当局は名取艦内で出産した女性は飛行艇に乗せて脱出させた
ほうがよかったような気もするのだが。
でも古賀連合艦隊司令長官一行のようになっても困るしなぁ。
民間人は普通はもっと速力の遅い徴用船で運ぶのが普通だからなぁ。
軽巡に乗って脱出できるなんてそれだけで恵まれた民間人だよ。
「軍艦に乗っていると敵に狙われて危険だ」という話が出てくる世の中の方がいいな
名取もそうだったけど5500トン型軽巡は魚雷1本沈む場合もあった
から危険だと言う意味では。
「対馬丸」などで沖縄から本土に疎開していった小学生たちも
当初は潜水母艦「迅鯨」砲艦「宇治」駆逐艦「蓮」で運ぶはずだったといいますね
「宇治」は砲艦とはいえ綺麗な、美しいフォルムを持つ艦で好みです
>>329 沖縄からの疎開作業に海軍艦艇も結構使われているよ
ただ、1隻あたりの収容可能数が少ないので乗船割が難しい(学校1地区分まとめられない)とか、
運航スケジュールが直前にまでしか判らないとかでなかなか使用しにくく、命令で無理やり乗船させられる
沖縄県への転勤者家族や軍人の家族に偏重してしまっている
んで、この軍人や役人の家族だけ助けて対馬丸の学童は(ry な話に持って行きたがる活動家もいる次第
九州のローカルニュースでたまに対馬丸の話題取り上げられるがそんな活動家の主張聞いた事無いぞ
>>331 イマドキはまっとうなメディアでそういうの取り上げなくなったからねぇ。
親元から無理やり切り離した挙句、まともな護衛も無いまま出港させ
多数の児童を虐殺した旧軍を許すことは出来ん! (@д@-)
くらいのことはよく言ってたな、基地外教師め。
334 :
330:2010/01/26(火) 18:25:29 ID:???
>>331 そりゃそうよ、海軍艦艇が疎開に使われていた事実を知っていないと政治的主張に結び付けられないだろ?
決してメジャーな話ではないのだから、たまたま知った連中か、その人間のアジ宣伝を聞いた事のある人間でないと言えないセリフなわけよ
んでもって、この手の主張に結び付けるような演説をするといったら、どんな「活動家」か判るだろ?
対馬丸の活動にかかわる人は遺族や「可哀想な子どもたち」って観点から絡む人が多いから、意外とガチガチな活動家は浮いてしまってオルグもできないしな
なんでみんな必死なの
作家の吉村昭が鹿児島から沖縄に行くため船に乗ったら
(飛行機も当然あるが、作家らしく話題作りの為もあり)
海が普段以上にしけていて、乗客はみなダウン。
戦艦武蔵を書いた自分が船に酔ったら笑われると気を張ってがんばって
結局酔わなかったのは船長と吉村だけで、
船長に「お強いですな」とほめられたらしい。
「救命艇の少年」の特務艦黒姫はどうなったの?
>>336 俺は学生時代船で東京から沖縄まで往復した事がある。
往路は快適な航海だったけど復路は台風が接近していて
船酔いしてしまい、飯も食えずに寝込んでしまって船室の
中で艦船マニアである自分を恥じていた。
黒姫って船はなかったと思うから、あくまで小説仕立てって事じゃないかな?
>>325 昭和19年の後半じゃ海軍に飛行艇の余裕があらしませんがな。
小艦艇の揺れははんぱじゃないらしいね。
海防艦の食事は机ではできないので、
ご飯を入れたおひつを吊るして食べたらしい。
海防艦205号の戦記でも、肝心の空襲時に著者は船酔いで寝ているね。
一ヶ月規制だったぜ
>>152 >当時の日本漁船だと、大きい漁船で大体150総トン位。
多分特設監視艇の第二十三日東丸(日東漁業90総トン)みたいのを想像してると思うが。
漁船てのは2万トンの捕鯨母船第三図南丸は別格としても、当時から
第十一昭南丸(日本水産350総トン)特設駆潜艇
第六玉丸(大洋捕鯨275総トン)特設掃海艇
第十一京丸(極洋捕鯨385総トン)特設駆潜艇
とか普通にあるし、東洋最大の漁船
駿河丸(日本水産991総トン)特設給糧艦
なんてのも。
イギリスでも600トン級の武装トローラーを掃海艇や駆潜艇として便利に使ってる。
そういえば戦後捕鯨母船として使われた一等輸送艦があったな。
>>343 捕鯨母船とトローラーは普通の漁船のカテゴリで語るものじゃないだろ。
トローラーに関しては当時の漁船では数少ない外洋行動型だから、
海軍もずっと関心を持っていたりするし。
すみません。非常に博識の方が多いので教えてください。
太平洋戦争期の日米の(できれば欧州も)工作艦について調べたいのですが何かいい資料はないでしょうか?
知りたいのは以下の2つです。
1、
明石を語る際に必ず比較とメデューサが挙げられるがどの程度優秀な船なのか。
また、米国においてはメデューサ以外にも様々な汎用工作艦(AR)が工作艦が戦間期、戦中に完成しているが
代表的なものの性能はメデューサ、明石と比較してどの程度工場しているのか。
2、
汎用工作艦(AR)以外にもARGやARB等の専用工作艦があるがそれらがどのようなものだったのか。
そしてそれらの船の戦中の活動等。
学研の太平洋戦争シリーズには目を通しています。
>>347 1について
明石はメデューサを参考に設計された艦だから比較されて当然。
AR-2は一次大戦時のドイツからの戦利商船を改装
AR-3と4は給炭艦を改装したもの
その他多くはリバティ船等の商船を海軍が取得→貨物輸送艦(AKA)や雑役艦(AG)→工作艦→駆逐艦母艦と戦時中ころころ艦種変更してる。
本格的工作艦とうより日本の山彦丸のような特設工作艦。
日本にも7隻の特設工作艦があり、特設潜水母艦や特設水上機母艦も多少の工作機能を持っている。
空母や航空機運搬艦は飛行機の整備や修理ができるし。
工作艦なんて船に工作機械積むだけだから、商船で充分。
2について
ARBは戦傷修理工作艦、船体はLSTを流用したもの
ARGは内燃機修理艦で4000トン級敷設艦等を改装したもの
工作艦といっても普段の整備だけとか、応急修理用とか機関専用とかあるんでない。
明石は鋳物から木工まで手広くやったけど、各部門専用艦があってもおかしくない。
>>347 明石の乗員によるまとまった戦記もないし、
その分野は1冊読めばいいってのは日本語では出ていないと思う。
造船士官の本を何冊か読んでいくといいかも。
駆逐艦「春雨」の木工長の話はありましたね
「明石」に横付けして修理してもらったとき、工作艦の能力の高さに感服しています
「春雨」沈没のときは僚艦の「白露」に救助されていますが
艦内工作(ダメージ・コントロール)における問題点などを
「白露」木工長と話し合った数日後、本艦も爆沈、明日は我が身の駆逐艦
親切にしてくれた「白露」乗員の顔が浮かんでくる、と書いています
>>348 工作艦の優劣に船体は関係ないよ。
朝日のような老朽艦でも工作艦としてなら問題ない。
ようは何台の工作機器を船内に配置しているかが重要。
353 :
名無し三等兵:2010/02/03(水) 00:48:48 ID:fj2uOA1q
雪風も明石に横付けして至近弾で亀裂が入ったボイラーに鉄板を溶接する
応急修理を施された事があったな。
ちなみに雪風はそのままの姿で終戦まで行動し、中華民国に引き渡された
そうだ。
354 :
347:2010/02/03(水) 15:33:43 ID:???
>>348 >>349 >>350 >>351 >>352 お忙しい中くだらない質問に答えていただきどうもありがとうございます。
1、メデューサについて
メデューサについてですが、明石を建造する際に目標とされ、参考にされたとの記載があります。
明石の性能がメデューサ程度になった、メデューサに劣る事がない、との記載を必ず目にしますが。
事の発端は、そのメデューサの性能は如何ほどだったのか?という疑問があり書き込みしました。
巡洋艦○○の修理にどの程度かかった、何工数かかったなど具体的な記載を一度も目にしたことがありません。
2、メデューサ以外のARや専用の工作艦について
私のほうでも少し調べてみましたが、書き込み頂いた通りほとんどが特設工作艦に当たるもののようですね。
例外がAR-5〜AR-8のヴァルカン級で、これは新造艦で、冷戦終結まで在籍しています。
これが当時最優秀の汎用工作艦となるのでしょうか?
アメリカの場合、個別の艦の優劣よりもシステム全体で見るべきかと思うので、個別の艦の比較はあまり意味がないかもしれませんが…
>>348さん、
>>351さんが書かれていますが、商船改造であろうと軍艦の改装であろうと要はスペースと起重機と工作機械等の問題で、
船そのものの性能が関係ないという事は理解しています。
要は一定の船体さえあれば元の船種は何でも良かった護衛空母に近いものかと思います。
書込みした時は工作機械の適切な配置、原材料や補修品の収納スペース、発電量等で新造艦に大きく劣るのではないかと思いましたが、
(新造艦に近いものにはできるとは思いましたが、それにはそれなりの工数がかかるのではないかと想像しました。)
アメリカには各種専用工作艦がありますし、原材料の類は補給すればいいだけで、そういう意味で特設艦で十分だったのかもしれません。
それにリバティー型ほどの大きさの船であれば、スペースもありますし、さほど苦労なく改装ができたのかもしません。
355 :
347:2010/02/03(水) 15:34:13 ID:???
>>349さんが書かれているようにある程度まとまった本がないようですので、戦記を読みながら少しずつ理解を広めていくしかないようですね。
教えて頂いてありがとうございます。
特に米国側のものを読みたく、ウルシー、エニウェトク環礁などが出てくる中部太平洋の戦記を読んでいくのがいいかと想像しています。
後方支援や、戦略面のものでお勧めの本があれば教えていただければ幸いです。
それにしてもアメリカという国はあらゆる意味でシステマティックですね。
それに比べ我が国が戦術戦略含めすべてで行き当たりばったりに思えてきます。資源や生産力という枠を超えて国力の差を痛感します。
軽巡「モン・ペリエ」乗組みの一水兵の日記には
艦がエスピリツサントで当時世界最大の乾ドックに入って補修を受ける場面が出てきますね
全長600フィート、駆逐艦ならば1度に4隻入れるほどの大きさだったということです
>>347氏
亀レス&重複だけど
日本の例でいうならば、明石はメデューサを意識して設計しているので船内容積や電力容量といった面では略同等とみなしてよいかと
あと、特設工作艦と母艦任務艦の差は、工場長とその組織が乗り込んでいるかの違いが大きくて、
工作能力がメインか従かの違いとみてよいと思われ
359 :
358:2010/02/05(金) 10:10:07 ID:???
ちなみに明石や工作艦に搭載しようとした工作機械などを見ていると、
1)巡洋艦の工作室レベルで持っていない機械を運用できる
2)自分の持っているクレーンを使って大物の工作物を作る
3)横付けした艦に電力や圧搾空気を供給できる
といった面が大きくて、巷説にある「海軍工廠の3割」といった中身は注意してみないといけないとは思う。
1)に関して言えば、焼き入れ用の水槽(油槽)があったり、一回りサイズが大きな感じで、ちょっとしたギアーや
プロペラシャフトの応急修理品ぐらいだと作れそうな感じだったりする。
あとは、母艦任務艦だと、ガソリンエンジン専用の整備班がいたり、プロペラやスクリューの歪み取りを行う機械が乗っていたりするけど、
自分の所属する部隊のそれ(大発や水偵)だけなのか、駆逐艦サイズのスクリューのバリ取りまでできるのかってあたりの違いは読み取れる。
2)だと、第3図南丸のような被雷時の破口を塞ぐケーソンを内作したり、それをクレーンで取り付けたりする作業ができるってこと。
この大きなクレーンが無いと、潜水士でケンバス生地などで破口を仮に押えて、力任せに排水して水量が減った所を内側から防水したり、
1区画をセメントで封鎖して浸水区画を極限するって粗技を使うしかなくなるので、造船所での復旧作業が全然違ってくる。
3)なら>350氏の例のように、主機が死んだ船にでも電力や圧搾空気を送りこむ事で、排水作業や復旧作業のサポートができるようになる。
圧搾空気でない普通の送気であっても排水後の酸欠防止としての撹拌や艦内通風の復旧といった面での利用も可能なので
復旧工程的にはあればあるだけ嬉しい裏技ではある。
あとは、艦内に一通りの技能職が揃っているので、工場長(艦長ではない、空母の飛行長のようなもの)の運用計画で少々のことが
対処できるようになるのが大きいね。
ちょっと規制が厳しいので亀レスになりがちだけど判る範囲でレスするわ
>>359 もう「艦隊の救急医 明石」とか本でも出しちゃってよw
361 :
358:2010/02/05(金) 15:05:43 ID:???
>>360 無理を言うなw
まともな記録が残っていないから、造船官の記録(正続)ぐらいしか纏まった元ネタが無いって言うのにw
で、釣られたついでにゴミレス
>>347の2
>汎用工作艦(AR)以外にもARGやARB等の専用工作艦があるがそれらがどのようなものだったのか。
>そしてそれらの船の戦中の活動等。
日本の同等の仕事をする船でいうならば、特設水雷母艦や水上機母艦といったあたりが該当すると思われます。
特設工作艦はあくまで正規軍艦でないって意味なので、カテゴライズの意味ではちょっと違うので割愛しますね。
じゃなぜ水雷母艦や母艦任務艦あたりが専用工作艦に相当かっていうと、指揮下の小型艦艇のバックアップをするため(当たり前だ
>>359の1)で触れているけれども、大発に限らず小型船の機関周りや航空機のエンジン、無線機といった調整の仕事を引き受けたりするのだけれども、
自分の担当する部隊・戦隊の範囲でしか修理能力を持っていなかったりするので、艦種ではなく任務部隊の専用工作艦(範囲限定)って意味でだいたい
同レベルのポジションにあると仮定してみればいい。
>>358氏の触れている特設水上機母艦や特設潜水母艦も限定的な工作能力をもっているけれども、これらも似たようなポジションだね。
ちょっと変わり種を言うならば、二二戦隊(特設哨戒艇)に配属された特設巡洋艦、特設砲艦あたりや、
南遣艦隊で工作艦任務についた秋津州や白沙あたりが臨時の工作艦として扱われていて興味深いところがありますね。
以前、このスレかどこかで紹介されてた
光岡明「機雷」読んでみたよ。素晴らしい本だった。
この本、どこまでがフィクションでどこまでが本当なんだろう。
実在する艦ばかり出てくるし、沈んだ日時も一致するようだけど?
その作者の光岡明は従軍経験はないはずだから取材をベースとしたフィクションではあるんだけれども
取材をしっかりしたのでノンフィクションに読めるって事じゃないかな?
戦後の掃海関係に従事した何人かの経歴を登場人物に仮託したってところだと思う
本では大東の海防艦長が長崎艦長になってるけど、史実は内崎艦長。
名前関係は全然違うみたいだね。矢野という予備士官もいないし。
あの頃の作品だとまだ生きてる人については名前を変えるのが結構慣習ぽかったし…
実在した名前にすると責任も批判も全部おしつけられるからね
「戦艦大和の最後」だって、臼淵(江田島)と吉田満(予備)の対比の話が2人の対立にかわったりするのを見れば
フィクションにするのが穏当だよな
367 :
347:2010/02/07(日) 23:13:26 ID:???
いろいろありがとうございます。
皆さんの書き込みは大変ためになりました。
私が読んできた戦記ものの中では工作艦による作業が描写されているものがなかったので、具体的なイメージができました。
359の1)〜3)の記載を見るとまさに前線の海軍工廠といった感じですね。
確かに単純に「海軍工廠の3割」という事ではないでしょうし、海軍工廠に比べれば出来ることは限られているでしょうが、
そういう形容詞が出てくるのも分かるような気がします。
まずは造船官の記録を購入してみたいと思います。
前線での応急修理は造船官側の記載が少ない以上、あとは戦記を読んで知識を増やしていくしかなさそうですね。
現時点ではこれ以上高度な回答を頂いても知識が追いつきそうにありません 苦笑
最後に何か参考になる記述が比較的多い書籍を教えていただければうれしいです。
369 :
名無し三等兵:2010/02/08(月) 13:48:17 ID:V6QpwuJT
丁型、改丁型駆逐艦・・・雑木林なんて言われているが何か好き
帝国海軍駆逐艦のなかでは私も個人的には丁型が一番好みです、とくに「竹」
「艦長たちの太平洋戦争」での「竹」奮戦がいいですね。
クーパーを食ったのは、竹じゃなくて、沈んだ桑の魚雷だという説を前に読んだことがある。
桑の残骸が最近発見されたそうだけど、魚雷は残っていたのだろうか?
発射の形跡が無ければ、竹で決まりとなるんだろうけど。
>>372 日本側資料を読んでいない米側が桑と判断したのでは。
少なくとも、国内資料では竹で統一されていると思う。
帝国海軍最後の魚雷による敵艦撃沈ですが
これが最後の魚雷発射でもあるのでしょうか
「竹」以降、魚雷を発射した艦があったでしょうか
>>375 航空雷撃(終戦直前の8/12にペンシルバニアに命中させてる)は別にしても
水上艦船によるものでは礼号作戦が最後かな?
羽黒は魚雷を下ろしていたようだし。
最後に魚雷を命中させた艦船は伊58という事になるのだろうか。
日本海軍全体だと伊58だろうね。
水上艦だと竹が最後かと。
礼号作戦で霞、榧、樫が魚雷発射してる。(朝霜は発射不能)
米輸送船もその時に沈んでいるので、これを最後としていいでしょう。
竹は「駆逐艦同士での水雷戦闘で命中させた最後の駆逐艦」という事で。
丁型の対空兵器は艦隊型より優秀だが敵機をバタバタ落とした武勇伝はなんか
ある?
>>375 菊水作戦で、雪風が磯風を処分するために魚雷を使ってる。
あとは北上が訓練で回天を発射してると思うけど、いずれにしても敵艦相手じゃないしね。
>>379 第9次多号作戦のときレイテ沖で「桐」がコルセアを十数機落としたといいますね
宇佐で「カモメ」(F4Uコルセア)に機銃掃射を受けて生きた心地がしなかったという
元女学生の方を知る者としては溜飲の下がる出来事でもあります
>>381 そういえば「巻雲」は日米双方の空母にむけて魚雷を発射しているのですね
南太平洋で「ホーネット」、ミッドウェイでは「飛龍」でしたか
「巻雲事件」は残念な出来事ではありますが
「雪風」はサマール島沖で米護衛空母にむけて魚雷を発射したようですが
これは命中しているのでしょうか?
384 :
名無し三等兵:2010/02/09(火) 20:11:40 ID:ni2alW4C
>>382情報ありがとう。コルセア十数機とかは、日本の戦闘機でもなかなか落と
せないな。丁型の後期の単装機銃の数すごいよ
>>382 その時の米側記録でも同海域で数機が未帰還になっていたんだよな。
どこかでソース付きで出ていたんだが、このスレの過去ログだったかな?
前スレのこれですね
93 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2008/09/13(土) 14:30:46 ID:???
桐が44年12月11〜12日頃レイテ周辺でコルセアばかり十数機撃墜してると主張してる。
輸送船に攻撃が集中したので、桐は邪魔されることなく対空射撃に集中できたらしい。
コルセアと明言していて、記述内容も具体的なんだが、駆逐艦1隻で十数機も落とせるとは?と
まさか・・・と思って例の損失表見ると、確かに11〜12日にかけてF4U(FG-1もコルセア)
ttp://www.aviationarchaeology.com/src/USN/LLDec44.htm LEYTE GULFでかなりの損失があるわ・・・8機?
全部が全部、桐の戦果ではないだろうが、桐はコルセアキラーなのかもな。
>>386 ああ、それそれ、しかも書いたの自分だったw
>>384 丁型の乗員には応召兵も多かったといいますが
それでこの戦果ですからね、見事なものです
夕雲型の後期艦にも応召兵が多く「フネはいいのに情けないもんだ」というような声もあったとか
物故された知り合いの古参駆逐艦乗りの方の話ではありますが
「岸波」では古参組と応召組でやはり対立のようなものがあり少々やりにくかった、と
特型駆逐艦には甲板整列で応召組を締めた艦もあったようですが
「早霜」では応召組に何故かあっちのスジの者も多く乗艦していて締めようとした古参組数名が
後で逆に半殺しの目に遭ったというような話を聞いた、と
「駆逐艦乗りが情けない、それまでの海軍じゃ考えられんこと、一体どうなっとるんだと思った」と
ご自身は甲板整列には反対の考えのようでした
個人的にはにわかに信じ難い話ですし、ベテラン乗員がそういう目に遭えば
艦の戦闘力は確実に落ちますし、艦長の立場にあれば看過できない事態です
良くも悪くもくだけた駆逐艦ではそういうこともあったのだろうかと失礼ながら今でも半信半疑です
>>388 駆逐艦とは直接関係ないけれども、軍医(徴兵の検査官)の回想を見ていると、戦局が悪化するようになってからは
徴兵検査でその筋の人にも合格を出すようになったって話はあるよ。
というのは、その筋の人って「問題児」になりやすいから、甲種合格でも所見や備考に判るように書いていたらしい
それが、小指欠損でもない限りは普通に合格してしまうようになっていって、時期と区分によってはゴッソリ入ってきて、海兵団の中でもアレでソレの扱いだけれども、
乗員補充の時に「艦」側の人事担当者が気を付けて選ばなかったら、問題児グループを進呈されてしまった大迷惑って流れが時折あったらしい
アレな人の話は外国だとどうなっていたのだろうね。
自国でさえはっきりとは残らない話だから他国だとなおさらわからない。
工作艦の話が出ていましたが
トラックで「明石」に接舷して修理を受けた「五月雨」乗員の手記には
昼夜兼行でキビキビと作業にあたる「明石」の工員に感銘を受けたとありますね
反対舷にいる損傷した「照月」とともに2杯の駆逐艦の修理を同時進行させており
前線の工作艦工員の働きぶりは内地の工員たちの怠慢、狡猾を見てきた眼には新鮮だったようです
丁型の梨は停泊中ヘルキャット約90機と対戦してロケット弾で沈められた。
戦闘機から沈められた不名誉な艦だが航行中だったらうまく回避できて沈まな
かったと信じたい
乾ドックに入ってる状態と違って、海面に浮かべたまま、工作艦で水線下の損傷修理までするのは大変だと思う。
非装甲部に至近弾とかだと、小さい穴が無数にあいた状態でキリがない。
たまに艦首や艦尾切断状態で、応急処置で塞いで内地に回航したり、閉塞用に港湾に沈められた連合軍商船を浮揚修理したり。
第3図南丸も不発の魚雷がたくさん刺さってる状態だったし。
>>388 「早霜」にその筋の人が多いのは、レイテ戦の手記でも出てくるね。
損傷後単艦回航を命ぜられた後の敵機の集中攻撃の時、機銃手の中に
「いなせな江戸っ子の兄さん」が混じってて、刺青もきらびやかに
「てやんでぇ、べらぼうめ!」
とドスを利かせながら機銃撃ちまくってたそうで。
ある意味敵機より怖いのか、頼もしいと言うべきか・・・
一方陸軍さんでは平時に徴兵されたヤクザの親分さんが、内務班で古兵殿のシゴキに耐えられず脱走。
子分に説得されて仕方なく兵営に戻ってくる話が。
しかし兵時の徴兵は20歳の若者対象のはずだから、嘘くさいな。
確か前科者は名誉ある徴兵対象からは外されるはずだが。
二枚目俳優の長谷川一夫や巨人の沢村栄治も徴兵されたな。
陸軍はスレチだけども。
要するに徒党を組ませず、一人対古兵多数なら怖くなかろう。
刃物とか持ち込めないし。
問題起こせば営倉行きだ。
ヤクザさんは警察につかまりゃ自白強要で集団リンチくらうし。
海軍さんがヤクザごときに舐められたりせんだろ。
同僚の一般兵が気後れするとか、上官が予備士官とかならともかく。
>>394 「早霜」に関するそういった記述のある手記があるのですね
「岸波」から生還された方の話は本当だったのでしょうか
ある駆逐艦が別府に入港するとき、ヤクザのお兄さんたちが我が物顔で闊歩しているというが
海軍が負けるわけにはいかん、存分にやって来い、というような訓示をした若い士官がいたという話を
どこかで読んだ憶えがあります、どの駆逐艦であったかが思い出せません
陸軍内務班はイジメがキツくてヤクザが耐え切れずに脱走する事も
しばしばあったと聞いているが、海軍ではそういう事はないのか。
陸軍も海軍も弾薬庫で火付け自殺。
日本軍の爆発事故の多さはこれが原因。
爆発しろ、ってか
400 :
389:2010/02/11(木) 00:49:00 ID:???
>>395 それは読みが甘いっつーか現代的な観点にすぎないよ
当時の徴兵制度と予備役制度が基本的に出身地編制って事は知っているよな?<海軍は4管区だけど
この出身地編制ってのが曲者で、満期除隊後であっても予備役の訓練や在郷軍人会を介して
「その土地」で少なくとも「後備役の終わる50歳前まで」「服務中の階級と評判」が生き残るわけだよ
俺ら風にいえば、定年退職まで中学時代のあだ名とレッテルと黒歴史のままで毎年同窓会&運動会に強制参加ってわけだ
つまりその手のお兄さんたちは、問題児なのではねられやすいのだけれども、
一遍徴兵されてしまうとどうにかしてうまくこなさないと「弱者相手にいきがるチンピラ」って評価が一生ついて回ってしまうわけだな
なので陸軍だろうが海軍だろうが一線を守ろうと色々悩ましくかつ積極的に反抗しようと試みたりするわけだ。
さらに、単純に逆らったり素行不良となると只の営倉入りの要領の悪い単細胞とも言われてしまうので、「任務はできるが、筋を通すためなら上にも逆らう」それなんて任侠道?な綱渡りが必要だったらしいよw
401 :
389:2010/02/11(木) 00:55:30 ID:???
>>396 それは陸海軍問わず言われているし、軍民変わらないよ
っつーか、それをワザワザ言わないといけないのは、日ごろの教育はどうなっとるんだと疑われても仕方が無いレベル
<チンピラごときと喧嘩をする時点でなめられている証拠って理解
>>397 海軍の場合は上陸日の自殺例がおい
なので艦隊の一斉上陸日なんかは近隣地区の憲兵隊や海軍の巡察とが協力してトンネルや橋梁での飛び込み自殺に備えてパトロールを強化している
「私も或る日赤紙一枚で」という暗号兵の体験戦記があるが、その中でヤクザ出身の上等兵が出てくる。
まさに、上に逆らい、下にやさしいと書かれている。
ただ、ヤクザ出身ってことよりも、古兵としてメンコの数が多いってのが強気な理由らしいが。
後、奈須とか那須という名前の登場人物が沢山でてくる。宮崎に多い名前らしく、この人のまわりはこの名前だらけ。
だもんで、戦死したと思った那須さんがまた出てきたりするが別人だったりするのでややこしい。
暗号兵出身なだけに、体験記も解読が必要。
おまいらそろそろここが小艦艇スレだって事を思い出そうな。
特設艦船や内地の鎮守府部隊とかの話題を絡めるとかさ。
因みに商船学校や水産科出は全員海軍の予備役になる。
一般の商船の船長が戦時にいきなり佐官で招集されて海防艦艦長になったり。
徴用船舶は船だけでなく船員ごと軍属として徴用される。
>>401 >日ごろの教育はどうなっとるんだと疑われても仕方が無いレベル
そのとおりだと思います
>>403 「雷」でしたか
そういえば特型では雪、霧、波、そして6隊、7隊の一文字艦名の手記は見たことがありますが
〜雲の手記は見ませんね、漂流する「叢雲」で士官が酒保物品を食べた話くらいでしょうか
初春型や白露型の乗っていた方の手記やインタビューは割合よく残っているように思いますが
朝潮型に乗っていた方のものはあまり見かけませんね
>>404 それはちょいと違うな
高等商船と水産講習所の遠洋科の生徒は基本的に入学時点で海軍の予備少尉に任官し、
卒業後の年数によって自動的に昇進し、内航船の船長になっている頃にはだいたい少佐、国際航路の船長の年齢で中佐になっている事が多い
もちろん従属召集や訓練召集の回数などによって進級の度合いは違ってくるわな
ちなみに当時の高等商船は全寮制で、昭和に入ってからは入学式には海軍軍楽隊は来るし、寮監(管理人&風紀指導)は海軍軍人か予備役の人間が承知されていたりする
ついでに航海科は砲術学校、機関科は機関学校か工廠での半年の実習が必修科目になっていたりするね
んでスレ違いと言われているので関連ネタをば
>>391 >乾ドックに入ってる状態と違って、海面に浮かべたまま、工作艦で水線下の損傷修理までするのは大変だと思う。
>非装甲部に至近弾とかだと、小さい穴が無数にあいた状態でキリがない。
まさに工作艦に要求されるのはこういった破口を力任せに閉塞する技で、下に出てくる第3図南丸の破口を防水するために
約10m×10mの防水板を製作し、起重機で取り付け作業を行っている。
明石製作の防水板の写真は残っているのだか、破口部の船体の曲面にあわせて曲げ加工した上に補強材がしっかりはいっているもので、
個人的な評価を許してもらえれば、中堅造船所の協力会社レベルでないと製作が難しい代物
ちなみに巡洋艦レベルが自力で行おうとしたら、ケンバス生地や筵、菰を使ったマントレットを当て、外側からワイヤーで簀巻きにするのが精一杯
>たまに艦首や艦尾切断状態で、応急処置で塞いで内地に回航したり、閉塞用に港湾に沈められた連合軍商船を浮揚修理したり。
>第3図南丸も不発の魚雷がたくさん刺さってる状態だったし。
占領後の沈没船引き揚げに関しては、海軍の特設艦船だけでなく徴用扱いの港内曳船などを大量に投入していますね
チラ裏で言えば、救難引き揚げとして日本サルベージを中心とする日本海難救助会社が、撤去や解体をメインとするものに山下汽船と在阪の解体業者で作った大東亜海事組合、
海軍工廠から抽出した第101工作部あたりが協力しながら作業にあたっていますね
>>404 >小艦艇スレ
何を限定してるんだ貴様は。
ここは「日本駆逐艦・小艦艇・補助艦艇」スレだぞ。
駆逐艦の話をしてて何が悪い。
南方にはマニラとシンガポールとスラバヤに第101〜103特設工作部があったから。
スラバヤでは開戦前からオランダが建造途中だった、魚雷艇や掃海艇(のち哨戒艇)の工事を続行して完成させたり。
鎮守府の工廠や大手民間造船所程でないが、要港部の工作部並の能力はある。
従って内地と南方では特に工作艦は必要ないが、トラックやラバウルを泊地にするなら工作艦が必要になる。
日本には米軍がエスピリッツサントとかで使用した移動浮きドックとかはないのかな。
トラックやラバウルにあれば便利だが。
外洋越えて運んでくるの大変だけど。
>>408 シンガポールに浮きドックがあったので修復したようだが
410 :
389:2010/02/11(木) 14:51:08 ID:???
>>408 要港部の工作部レベルになるように工廠や民間造船所から抽出していったというのが適当ですかね
あと、工作艦は必要ないといいますが、明石のような工場型の工作艦の出番は少なくても、損傷艦の補助に回る
補助曳船的なものは多数必要とされていて、南方進出の民間造船所などでは大きく機関に余裕のある補助曳船からもっていかれて、
敗戦直前には修理や新造時試験などで結構苦労していたりします。
蛇足承知で続ければ、昭和20年になってから損傷艦の応急修理用の特設工作艦を内地の基幹港に配置したいと建議されたり、
そんな事をすると新造船のラインから熟練工を引っこ抜かないとダメだから効率が余計落ちるとか言われてgdgdな議論が起こったりしています。
>>409 シンガポールの5万トン浮きドックは再浮揚して活用していますね
あと、スラバヤあたりの小型の浮きドックも復旧して利用しているようです
以下チラ裏で、
日本の場合は米軍式の合体式の浮きドックというのは無かったようで、トラックに3000トン級の浮きドックを持ち込んだのが最大のようです。
ちなみにトラックに浮きドックや起重機船などを持ち込もうとはしているのですが、曳航に適した船がないために貨物船で曳航したりしています。
4スレ目にして、ようやく補助艦艇スレとしても機能するようになったな。
小艦艇や特設の第○○何とか丸とかの話をもっとしていきたいね。
こういった特設艦艇の当事者の戦記も、調べてみると結構あるようなのですよ。
題名には書いてないので見つけるのが難しいですが、
最近のネット書店は目次まで書いてくれるので探しやすくなりました。
>>392 ウェーキ島攻略で沈んだ2隻とか思い出してあげてください。
アレで魚雷発射管に防弾板いるという話になったんだっけ?
>>413 疾風の艦尾爆雷にF4Fの12.7mm弾が当たって爆沈したんじゃなかったっけ?
むき出しだった爆雷もスプリンター対策で函に入れるようになったはずだから魚雷発射管にも防弾が入ったんじゃない?
作戦前、29隊の4隻のうち一番早く乗員の遺書をそろえていたのが「疾風」だったというのを何かで読んだとき
「遺書なんか書いている人は死ぬもんなんです」という
「初霜」艦長の言葉を思い出しました
いつも手帳に何か書いている人がいて、
オレが死んだら読んでもいいよ?と伝えていて
案の定戦死して、戦友がそれを読んだ。
どういう内容だったのか、どの本に書いてあった話なのか
肝心の所が思いだせん!
どの艦の乗員だった人(たぶん士官)の手記か忘れたけど、ウェーキ攻略の第1回上陸が失敗して
その艦の4隻?のカッターで夜明けを狙って敵前上陸をする事になり、夜間にカッターを漕いだが
方位を見失った。
その時、目の前にカッターが現れて、その士官が「あのカッターに続け」と付いていったら無事に
目的の海岸に辿り着いた。その時、先導してくれたカッターは見失っていたがカッターに書かれた
艦ナンバーから「あれは疾風のカッターです」と何人もの兵が見ていた。
後で判ったが、その時は既に疾風は沈んでいたので、疾風の英霊が助けてくれたんだと信じている
というような内容だった。俺も何の本だったか思い出せない。
>>418 岡村治信「青春の棺」(光人社NF文庫、1995年)じゃないかな。
駆逐艦を色々乗り継いでいく、たしか下士官の回想。
不知火や天津風など日本の駆逐艦は被爆や被雷で艦の3分の1くらいまでの
船体前半部を失っても沈まないケースがあったな。
特に天津風は仮艦首を付けた状態で船団護衛までやって、被爆しても付近の
海岸に乗り上げるまで戦い続けたし、そのタフネスぶりには驚かされる。
>>420 福井氏によれば、「戦時ならあの位のダメージは想定内」だって。
田村氏の研究に依ると、卯月なんか至近弾のダメージで艦体が屈曲
して、どうやっても真っ直ぐ進めなくなった状態で「明石」に横付けし、
色々応急修理して内地へ還送、なんて事もあったみたい。
一番強烈なのは涼月じゃないか?
艦首と艦尾を同時に失って、それなのになおかつ戦時中に復帰できて
大和特攻に参加して、コンパス類を破壊され
海図が1枚もない状態から記憶で日本地図を書いて後進で戻ってきて・・・ドック内で着底
でもちゃんと終戦を迎えてる。なんて武運艦なのだろう。
なぜ映画化されないのか
>>421 学研本「睦月型駆逐艦」採録のやつだね。
卯月は対潜戦闘中に輸送船にどてっ腹に突っ込まれて屈曲。
前半部と後半部は波でふらふら動く状態だったんで、いろんなとこを切ってから
真っ直ぐになるように固定して、切った場所をキチンとつなげなおしたら、
ちゃんと直って、問題なくと航行出来たという。
>>420 このとき「不知火」に坐乗していた駆逐隊司令は
責任を感じられたのか後に自決されていますね
>>424 この駆逐隊は3隻も同時にやられてしまった上に、千島方面で稼働する甲型駆逐艦が実質0(1隻残っているけど)にしてしまったからね
泊地の防備が整っていない時期とはいえ、千島向けの輸送船の護衛ができなくなった遠因だから風当たりは相当強かっただろうな
>>397 軍艦長門の生涯でその筋の人が乗って「刑務所の方が楽だ」と愚痴ったというエピソードを読んだ覚えがある
>>425 「霰」駆逐艦長はあんなところで投錨したくなかった、と語っていますね
>>427 とはいっても幌筵島や占守しまなんかだと島影の水道以外に泊地がないし、単冠まで帰られても困るしね
第5艦隊で電探を装備した最初の駆逐艦は昭和18年後半に配属された島風
だったな。
>>429 島風は連合艦隊から借りただけで実は本来5Fの管轄じゃない。
キスカ島撤退作戦の為でしたね。
432 :
名無し三等兵:2010/02/21(日) 19:26:58 ID:opkdQmlV
横須賀に泊まってる89番と62番って何?
>>432 アーレイ・バーク級のマスティン(DDG-89)とフィッツジェラルド(DDG-62)
て優香スレ違いか
>>433 ありがとうございます。
横須賀に行ったのが初めてでして、
てっきり日本の艦艇かと思いました^^;
それと、たかなみ型に艦橋が似てると思ったので・・・
その2種は全然似てないだろ。
「マスティン」は戦闘艦として米海軍初の女性艦長が就任したフネでしたか
ここで尋ねられるような小型の軍艦か?>アーレイバーク級
>>437 名前こそ、“ DDG ” が示す通り『駆逐艦』だが、
満載排水量で1万トンに迫るフネだからなぁw
(太平洋戦争期なら『巡洋艦』だぜww
OHペリー級フリゲートは大戦前の軽巡サイズだな。
個人的に結構好きなフネ
>>439 昔の軽巡程度の大きさで、1軸で30ノット程度出るんだよな。
技術の進歩は大したもんだ。
ペラ効率の点では1軸の方が有利だよ
船体後流が整うし、軸路の表面抵抗も馬鹿にならない
抗堪性やギヤボックスの容量の点で難しいけど
>>440 昔は30ノット出せば相当な回避効果があっただろうけど
今じゃ30〜40ノット出しても・・・
視界内で撃ち合う時代ではなくなったからいいか。
443 :
名無し三等兵:2010/02/24(水) 13:48:48 ID:/4KrruWI
針ネズミみたいな海防艦いっぱい造ったら良かったのにね
名前をつけるのをさぼるほどたくさん作ったけどね。
ただ、艦は作れても乗員は違う。
急造艦は、船に乗って外洋に出るなんて初めてだというような人達で構成した。
これでは無理がある。だがその無理をしなければいけなかった。
海防艦の居住性は最悪で、食欲がなくなり
ほとんど食事を取れずに戦闘する事もあった。
>>444 >海防艦の居住性は最悪で、食欲がなくなり
>ほとんど食事を取れずに戦闘する事もあった。
武装キャッチャーボートや露天艦橋の駆逐艦で
北極海に行くイカれた国民もいるからなあ・・・
>>444 >海防艦の居住性は最悪
超・急造型の丙型/丁型海防艦は、
徹底的な簡素化で食堂にテーブルはないわ、居住区にはハンモック吊り金具すらないからなぁ
447 :
445:2010/02/24(水) 18:36:44 ID:???
自分で書いといてなんだけど、オーストラリアはフラワー級とキャッスル級を導入せずに
リバー級とバサースト級が主力なんだよな。
航続距離の問題もあるけどやはり太平洋やインド洋では一千トン級でないとキツいんだろうな。
>>446 テーブルあっても揺れて食器が落ちるだけなんて、天井から吊り下げて食うとか
質問なんだがスクリューガードって何?
>>444 >ただ、艦は作れても乗員は違う。
ここらへんはイギリスはどうやって乗り越えたんだ?
あの国も人員は相当に不足していたはずだが。
>>451 イギリスは対潜水艦戦に全力を使えたからな。
あらゆる哨戒機を活用できたし。
日本の場合は、主敵はやはり米空母機動部隊で、そちらに物的、人的資源を浪費した
潜水艦の方は旧式化した飛行機とか予備戦力でやってる感じ。
そもそも最初から船腹量が違いすぎるかと・・・>イギリスと日本
船腹量が違う=船乗りの人数が違う
でも人口もイギリスの方が少ないな。
えげれすの場合は単独じゃなくて連邦全体で考える必要があるような
実際に、居住性の改善を求めた現場の士官に対して、海防艦の居住性が悪いなんて「海を知らんのだ」と反発した技術者がいます。
特設監視艇と比べればry
印象だけど、丙型丁型海防艦は設備もさることながら
無理に全長を切り詰めて凌波性が悪化してる希ガス
>>458 それは大きいよ
英国海軍の場合だと、連邦内のオーストラリアやカナダ、南アフリカからの艦艇ごとの応援と、人員だけの臨時編入が結構ある
次に、商船の場合なら、フランス、ベネルクス3国、スカンジナビア3国などの被占領国の船舶・船員の使用や、
英連邦内でも下級船員はインドなどの植民地系からの補充をかけているから、海軍予備員の徴用分の補充になんとか間に合っている
あと具体的な数字が判らないけど、商船の自衛火力に関しては、船員の所掌であったり、郷土防衛軍(ホームガード、陸軍系)からの派遣が多いので、
特設艦船以外の海軍の配乗が少なかったのも大きいね
>>462 CAMシップも搭乗員以外は民間人だよね、日本の感覚では想像しにくいけど。
>>463 そう?特設監視艇とか、徴用の特設艦艇だと民間人もいたような。
465 :
462:2010/02/26(金) 00:01:27 ID:???
>>463 大型船では目立たないけれども、初期の特別運送艦扱いだと船長とは別に指揮官と通信関係と砲兵だけ乗せる例があるので
近いかもしれないですね
>>464 民間人がいたのじゃなくて、民間人だけで運用した例が無いと言いたいので
そういう意味では、海軍が運用しようとした特TLがシステム的に近いですが、
実際には船舶砲兵や警戒隊を乗せるだけ乗せようとするでしょうし、徴用しちゃいそうな気がしますね
>>463 しまね丸、
完成してたんだから運用してたらなぁ
>>465 ウェブサイトや入門書だと、
「徴用」という言葉や、「特設艦船」と「配当船」の違いを
混同してる記述も多いみたいね。
こんな理解なんだけど、あってる?
特務艦船
海軍の自前の船のうち、支援任務用で、国際法上は軍艦にあたるもの。給油艦「能登呂」とか。
徴用船
軍が強制借り上げした民間船。海軍に多い裸傭船と、乗員ごと軍属扱いで借り上げとあり。
陸軍船は揚陸艦の類まで含め、大きいのはほとんどこれ。神州丸だけが陸軍省が船主。
配当船
基本的に民需船(船舶運営会使用)だけれど、一時的に軍指揮下で軍需輸送。
臨時配当船は、フィリピンの防備強化のため、軍需輸送に組み込まれた分。
特TLは空母みたいだけれど、この仲間。
特設艦船
海軍の徴用船で、戦闘用の「艦艇」や支援用の「特務艦艇」その他運送船になったもの。
特設艦艇・特設特務艦艇は軍艦旗を掲げ、それ以外は商船旗のまま。
例えば、艦隊タンカーのうち「極東丸」だけは特設特務艦、その他は運送船。
なお、いわゆる「特設空母」の「大鷹」なんかは購入→軍艦籍編入なので特設艦船ではない。
間違った。一番上「特務艦船」じゃなく「特務艦艇」。
自分的によくわからんのが、購入前の「春日丸」時代は特設艦船なのか?
あと、海軍の特設特務艦艇以外の「運送船」ってのは、
輸送用の海軍徴用船で特設特務艦艇に入らなかったのは、全部含めた分類なのか?
それとも、特設特務艦艇たる特設運送艦、そうでない運送船のほかに、海軍一般徴用船ってのがあるの?
特設艦艇・・・武力行使以外の任務を目的とした船
徴用船・・・・・戦争が終わったら返しますよ、って約束で借りた船
配当船・・・・・往路、又は復路のどちらかで軍需物資を積んでってもらう船
じゃないのけ?
472 :
462:2010/02/26(金) 20:59:20 ID:???
>>468 徴用が、今でいうレンタル・リースの用語なので、見方によっては「特設艦船」にも「配当船」にも当てはまるね
特務艦艇
…戦闘任務に当たる所謂「軍艦」以外の任務艦艇
…国際法上は軍艦である事が多い
特設艦船
…徴用した商船などを一時的に改装し臨時に軍艦として運用するもの
…基本的に所有権は海軍以外のもので、艦種は戦闘任務、後方任務は問わない
…特設航空母艦に関しては
>>471氏の理解でおk
徴用船
…政府ないしはその代行機関によって、傭船され運行される船舶。
…徴用とは、徴兵、徴発などに相当する用語であり、必ずしもタダで強奪されるものではない(満足する金額かどうかまではしらん(ぉ
…傭船、運行主体は政府、陸海軍、その他該当する法令に定めるところによる
配当船
…日本の船舶運営会がほぼ全量の商船を運航していた時期に使用された用語
…軍用に限らず、陸軍配当がA船、海軍配当がB船、民需用がC船と呼称されて適時入れ替えがなされる
…特設艦船との違いは、籍が船舶運営会のままであり、人事的な問題がメインの模様(運行指揮官や管理官を置かないなど)
…臨時配当船は、フィリピン決戦に限らず、一時的に陸海軍の輸送に割り当てられたもので、期間が過ぎれば元の民需用C船に戻る
…臨時配当船は、C船だけどAやBに回されるので、CA船やCB船と呼称される場合もある
…臨時配当船も、期間限定で運用されるもの(三ヶ月だけの運用や、石炭コレだけ運び込むまで)と、南方行きの空船を積極利用する増援輸送(片道だけA、B扱い)の2パターンがある
手元にまっとうな資料が無いので、記憶ベース、チラ裏レベルだがこんな感じかな?
473 :
462:2010/02/26(金) 21:01:47 ID:???
>>469 海軍の運送船の場合、鎮守府や海軍省といった艦隊じゃない組織が運用する輸送船とかがある感じ
そういった意味では、艦隊に編入したり戦隊を組む艦船は特設〜艦に類別されると見た方がよいのかも
海軍の一般徴用船なら、後方拠点間の輸送任務や物資輸送や人員輸送専用の船に時折見られる
<石炭の集積とか
あとは港内任務の水船や艀、いわゆる雑役船の類は徴用船が多いけれども、まともな資料を見たことがない、、、orz
おそらく、契約の形態が大きいのだけれども、上で触れたB船なんかは徴用船(運営会)になり、
雑役船なんかは海軍独自の一般徴用になるのじゃないかと思われ
当時の日本の用語法で「徴用船」と「配当船」は排他的な分類。
徴用船を、運航主体を国家の代行機関にまで広げると、
太平洋戦争中の日本の商船は、すべて徴用船になってしまう。
実態はどうあれ、名目上は船舶運営会が、軍徴用以外の商船を一括借り上げしてるから。
1945年4月の国家船舶制度導入までの間は、
運航主体が船舶運営会であるものは徴用船と呼ばないほうが良いと思われる。
>軍用に限らず、陸軍配当がA船、海軍配当がB船、民需用がC船と呼称され
これは誤り。
A船:狭義の陸軍徴用
B船:狭義の海軍徴用(含む特設艦船)
C船:残りの一切の商船=船舶運営会「徴用」。配当船ってのはC船のうちの運航形態分類。
C船のうち片道徴用みたいな扱いをやるのが、A’船とかCA船と呼ばれた配当船。
うち陸軍の荷を運ぶのが陸軍配当船、海軍の荷を運ぶのが海軍配当船。
陸軍徴用船・海軍徴用船といった場合、
船舶所有者と陸軍省・海軍省が契約し、船舶運営会は介在しない。
民需船(C船)の場合、
船舶所有者から政府が一括借り上げして、船舶運営会に管理を一括委託。
あと船員も政府が一括して徴用して、船舶運営会と就労契約させる。給料も運営会が払う。
んで船舶運営会が各船に荷物と乗員を割り振って航海に就かせるのが、形式的なお話。
実態としては普段通りに、各船固定の人員で海運会社が契約してやってたようで。
本土決戦準備の頃になって、縦割り行政止めようぜと言い出し、
陸海軍の徴用船を原則として全部放出させて、国家としての徴用に切り替え、
船舶運営会分も含めて、大本営が全部管理するってことになった。
特設特務艦船
特設特務艦(工作、港務、測量、運送)
…正規の特務艦に準じ特務艦長が乗艦。乗組員である士官・兵員を指揮する。
特設特務船(砕氷、電纜敷設、病院、救難、運送)
…監督官(のち指揮官。病院船は病院長)が乗船し、船長以下の固有乗員を指揮する。
特設運送艦船(給兵、給水、給糧、給油、給炭、給炭油、通信、雑用)
特設運送艦
…正規の特務艦に準じ特務艦長が乗艦。乗組員である士官・兵員を指揮する。
特設運送船
甲
…監督官(のち指揮官)が乗船し、船長以下の固有乗員を指揮する。
乙
…監督官(のち指揮官)は乗船せず、連絡員として特務士官・准士官または下士官が乗船する。
…状況により兵装の一部または全部を省略する。
このスレの人であれば分かると思いましたので質問させてください。
戦中の南洋で行動中の手記を見ていると、室内が非常に高温だった、
中ですごせる状態でなかったといった記載を散見します。
そこで質問ですが、居住性を重視したといわれる英国の艦艇と日本海軍の艦艇では居住性能、高温多湿の地帯での運用に
どういった差があったのでしょうか?
日本海軍の船は、
・1人あたりの面積が狭い
・通風装置が貧弱
という欠点を持っているとは思いつきますが、では具体的に
・通風装置が強力なものと貧弱なものではどういった設備の差があるのか
・断熱材では英国のアスベストの利用が有名であるがは日本海軍の船で使用されていたのか、英海軍では一般的だったのか
・長距離の運用を考慮して日本海軍にはない装備があったのか
など教えていただければ幸いです。
居住性がいい海軍として英海軍をあげましたが、他国でもかまいません。
よろしくお願いします。
>>477 >室内が非常に高温だった、中ですごせる状態でなかった
最上甲板に張ってあった断熱材(いわゆるリノリウム)剥がしちゃったからね
(リノリウム導入は主に計量化の為
ちなみに、
重量に余裕のある戦艦クラスは、昔ながらの木製甲板です
(模型で見れば判ると思うけど、巡洋艦クラスまでの艦艇と、戦艦クラスでは甲板のモールド表現が違うでしょう?
あと、
こういうネタは、
定番だけど『軍艦雑記帳 (上・下巻)セット 』読むと良く判るし面白いよ
>477
日本海軍艦艇の艦内に断熱材が使われていたどうかは良くわからんですわ。
昼間より夜間の方が舷窓を開放出来ないので熟睡出来ないほど暑かったらしいですね。
こうなると空調機が欲しいところでが日本海軍は火薬庫や野菜庫の冷却用にフレオン装置と呼ばれるいわゆる
クーラーを採用してようだけど居住区まではどうだったなのかしら?
大戦末期では艦内可燃物の総撤去のためハンモックすらなくなり兵隊は床にゴザひいてごろ寝になって
しまったので居住性の優劣もクソもなくなるわけですけどね。
480 :
477:2010/03/27(土) 22:41:44 ID:???
>>478 ありがとうございます。軍艦雑記帳の方はぜひ購入したいと思っております。
リノリウムって断熱材だったんですね。戦時中は防火のため剥がしたという記述を目にしましたが、
どういった役割のものかは注意しておりませんでした。
私はすべての艦種共に船体の上に→木製甲板→その上に必要がある船はリノリウム だと勘違いしておりました。
では駆逐艦や巡洋艦の乗組員は戦時中は素の鉄の上を歩いていたということでしょうか?
その通りであれば甲板の上が熱くて歩けなかったという記述も理解できます。
書き込み頂くまでは、南方の日差しだから甲板の上は熱いのだろう、と考えておりましたが…
>>479 ありがとうございます。
恥ずかしながら夜は舷窓を開放できないというのは初めて耳にしました。
航行中は別として、停泊中は朝夜の区別なしに開放しているものと考えていました。
空調機関しては、私の知り限りでは南方においては能力不足で野菜や魚が腐るような事があったそうです。
また、余裕がある場合も、燃料節約のため、居住区に回されることはまれだったと記憶しております。(仕官室は不明です。)
今回書き込みをしながら本を読み返しましたが、日本海軍の船は居住性の低さが際立ってますね。
船が新しくなるごとに向上されたのは間違いないでしょうが、5500トン型や伊勢型などいったいどういう状態だったんでしょうか?
条約型巡洋艦等はすべてが計画排水量よりオーバーした数字で就航していますし、
改装で喫水が低下した後などは設計者が想像する以上の酷い居住性だったかもしれませんね。
スレ違いになるけど、潜水艦はわりかし居住性に気を使ってたようだよ。
フロン式クーラーの導入も、早かったはず。
>480
リノリウムの撤去の件ですが近年の考証では艦内に施工されていたものか主であり、露天甲板上のものまで
撤去してしまった艦艇は少数であったろうとされています。
理由はやはり艦内艦上が高熱化して耐えられないからであろうと考えられています。
サンプルとしては終戦時に大破着底していた重巡利根と青葉、中破していた駆逐艦涼月等に残置
されているのが写真で確認できます。
終戦後の軽巡酒匂と駆逐艦雪風、花月でも確認出来ますが、これは復員輸送艦の任務のため
再生された可能性があります。
残存艦の駆逐艦潮や響、峯風/神風型駆逐艦、二等駆逐艦、水雷艇等の写真があれば
。もっとはっきりした事が判るかもしれませんねぇ
リノリウムは甲板上を歩いた時に鉄甲板より疲れない、というメリットもある
っていうかそれだけだと思ってたわ
リノリウムというと何か超素材のように感じるが、
昭和の家の台所とかに敷いてあった、少し柔らかいビニールみたいなマットだよ。
端っこが浮き上がったりしてた記憶がある人も多いんじゃない?
今でも役所とか、病院の床にも敷いているんじゃないかな。
推理小説に出てくる病院は大抵リノリウム敷き。
カメレスだけど判る範囲でレスるわ <>477
#通風設備の強力なもの
種類で言うと、強制通風、冷房・暖房、扇風機、通風筒といったものがあげられる。
強制通風というのは、天井などから強制的に風が出てくる配管で、給気(送風)と排気(吸引)の2種類があるけど、
これは元のモーターが艦外へ排気するか、艦外から取り入れるかの違いでしかない。
今でも夜行バスの座席やフェリーの8人部屋などでみられる絞り口のついた送風口がイメージとして近いと思う。
冷房・暖房は、有名どころが弾薬庫の冷却用に開発されたフレオン式冷房(フロンガス式冷蔵庫)や、スチームヒーターなどがあげられる。
扇風機は天井にぶら下げている方式で、士官室や士官次室に設けられてる程度で兵員の区画にはあまり設置されたという話は聞かない。
通風筒は窓から突き出す90度まげたパイプで、風上側に口をむければ室内に風が入ってくるという便利道具(風が無いと使い物にならない
んでもって機器の能力よりも艦隊自体が持っている電力容量や配電、水密区画の問題の方が大きくて、日本の艦艇は主機械はともかく補機の
出力が欧米に比べて大きくないし、世間一般の生活レベルと比較して劣悪とも言い難い環境だったので扇風機などの電気式の口調ってのはあまり普及していない。
もっぱら利用されたのは上記の通風筒なんだけれども、他の方に言われているように夜航海や戦闘航行時は明かり漏れ浸水防止の観点から舷窓は閉鎖するし、
窓自体を盲蓋で閉塞してしまうので使えなくなってしまう傾向にありましたね。
フレオン式冷房は元々弾薬庫の冷却用なので、戦艦レベルでないと
もともと積んでおらず電力もけっこう食うので大型艦や客船の一部にしか採用がはじまっておらず、
余力も食料品や医薬品なんかに流用したって話がみられるくらいです。
逆にニューヨークライナー等が徴用されたときに危険物区画(発火品)の冷房は弾薬庫冷却に使われていますし、
水産会社の冷凍運搬船は弾薬輸送船として重宝されたとも聞きますね。
487 :
486:2010/03/29(月) 22:26:48 ID:???
#アスベスト(石綿)
日本の場合だと機関室まわりに断熱材として利用したり絶縁系に用いたとききますね。
というよりもリノリウムは断熱材として利用したというよりも、
>>484さんが言われているように
元々はペンキ上に塗って作れる床材として重宝されたもので、これが艦艇にも普及したものです。
材質としてはアマニ油やジュート(麻縄)、コルクといったもので、イメージとしてはコルクを
床に敷き詰めるところを油や麻、木の粉を混ぜてペンキ上になったところで所要の範囲に何ミリか
塗りつけて木の代用品とするようなものです。
これが重宝されたのは、値段が安いのと、木甲板と違って留め具を下のフレームに取り付ける必要
はなく、壊れても塗りなおせばよいといった実用上の面も大きいわけです。
無論、直射日光のあたる鉄板に何か塗っておけば艦内の温度が5、6度下がるといった効果や、
鉄板よりも疲れにくい、足音が響くのが軽減して生活しやすくなるといった効果は見られるのですが、
木甲板と大差はなかったようです。
ちなみに、上甲板には何か張っておかないと船体が傷みやすくなるといった事があって、
たとえば物を引きずりまわす=塗装がはげてサビが始まるや、鋼板が凹むといった事を考えると、
壊れてもいい、汚れてもすぐに取り換えられるものを配置しておきたいといった現場の意見も大きいですね。
あと、艦内のリノリウムを剥いでいる艦があるのは確かで、こういった艦は可燃物を全ておろすどころか油由来のリノリウム、
ペンキ(可燃性)までも剥いでいたりします
ただ、上甲板や上構、艦体のペンキを剥いだという話はなく、リノリウムを剥いだところで利点は無いわけです。
となると、艦内のリノリウムを剥いだ例は、あくまで消火しにくい区画まるごと全ての可燃物を排除したり、
空母隼鷹のように客船として細部が完成していたがために何でもかんでも陸揚げしなきゃならなかった例ではないかと個人的には思っています。
488 :
486:2010/03/29(月) 22:43:53 ID:???
#長距離の運用を考慮して日本海軍にはない装備があったのか
ここは設備の有無よりも居住区をどこに配置しているかとして艦内配置を見た方がよいですね。
条約型巡洋艦などが顕著なのですが、英国式が平甲板で乾舷が高く舷窓が多いのに対して、
日本の条約型は波打ち甲板で艦尾にいくほど段々と下がっていき窓が見えにくくなるのにお気づきでしょうか?
これが居住性にそのまま響いてくるところで、日本は英国式でいうところの居住区(艦尾側1/3の1、2階分の窓の数)
を切り捨てているから船体サイズの割には(ry になっているわけです。
この分、日本の巡洋艦だと水面ギリギリの舷窓(開けられない)だとか、煙突路の脇や機関室の直上
(下から焼かれる、振動で会話ができない)の食堂、配置と居住区がうまく分離されていない分隊があったり、
ハンモック式であるために非番の時間に寝ていられないといった見えにくい面での負担が大きいですね。
強いて設備の話をするならば、生鮮食料を供給するための冷蔵庫や製氷機、飲用としてラムネ製造機の類を員数外で積む例が多いですね。
<何よりの対策は、休みの時に確実に休める個室(カーテンの閉められるベット)や食堂・休憩室の整備、適度な給養・上陸ですね
電車の床もリノリウム
利の有無が問題だね
492 :
486:2010/04/05(月) 23:49:39 ID:???
>>491氏
だいたいその理解で宜しいかと
日本も難燃性塗料に着手していたようですが、一部の弾薬庫周りとかに使われたらしいってぐらいしか判りませんね
あとは薄くモルタル、セメントを塗った例もあるようですが、船の場合たわむので剥がれやすかったようです
water paintsって水性塗料のことなんだろうか?
溶剤に水を使っても難燃性が得られるわけではないと思うのだが
急浮上
495 :
名無し三等兵:2010/04/08(木) 12:49:50 ID:rq+Jgoc0
日本の場合は、難燃塗料として水ガラスとかを使用してる例があるね
皮膜そのものは強固ではないから、完全なものではないと思うけど
小名浜の駆逐艦防波堤と蒸気タービン、記念碑を見てきた。
ttp://www.pref.kyoto.jp/suiji/1167107511317.html 漁港紹介「竹野(たかの)漁港」
京丹後市丹後町の中西部に竹野漁港は位置しています。
終戦間もない1948(昭和23)年、旧竹野村の竹野港では、なんと旧海軍の駆逐艦「春風(はるかぜ)」の艦体が
防波堤として使用されていたというあまり聞き慣れない事実があります。
春風は1923(大正12)年舞鶴海軍工作部の建造で、1,400トン、全長約98メートルで数々の激戦を経ながら
も戦没を免れ、長崎県佐世保で終戦を迎えました。1948年春ごろに当時の村長の発案により、まだ整備されてい
なかった漁港の波よけとして、艦体が呉港からえい航され同港に敷設されたとのことです。
残念ながら同年のアイオン台風により大破し、朝鮮戦争の特需景気の影響で鉄くずとして売られるなどすぐにそ
の姿を消しましたが、以後の防波堤の早期整備を進めるきっかけになりました。
長い年月を経た2005年9月には、戦後60年が経過し、忘れられつつある歴史を振り返ろうと地元住民らにより、
戦死者の鎮魂と春風に感謝する神事が当地にて営まれました。
「春風」といえばどこかで触雷して艦橋から前が全部吹っ飛んだフネだったでしょうか
それでも生き残るのですからやはり幸運艦の1隻なのでしょうね
駆逐艦て凉月にしろ竹にしろ、装甲のある巡洋艦よりしぶといイメージがある。
軽巡でも魚雷一本で沈んだりするのに。
艦の中央に喰らえば駆逐艦なんて真っ二つで一巻の終わりだよ
>>499 それは駆逐艦の中でもタフネスな例だけを見てるからや
機雷まいてただけで、駆逐艦3隻が同時に沈んだ事もある。
>>502 陽炎、親潮、黒潮でしたか
1コ駆逐隊がこれで全滅です
叢雲の最期はなんか拍子抜けする。
至近弾か何かでスクリューやられて動けなくなりタコ殴り。
夜に総員退艦させた後、指令と艦長だけが残ったが別に沈む様子はない。
酒保から無事な物を漁ってきて、指令は酒を飲み艦長はとらやのようかんを食べた。
>>504 「艦長たちの太平洋戦争」でしたでしょうか。
>>504 話が伝わってるということは、最終的には生存したんだろ?>司令と艦長
>>505 確かそれだったかと。
>>506 YES。二人の見ている前で救援の夏雲が急降下食らって爆沈するのを目撃したり
3水戦の橋本司令官が、川内に乗って自ら二人を助けに行こうとして幕僚に
「図体の大きな軽巡はいい的になるのでやめて下さい」と止められた話を生還後に聞いたり。
このときの叢雲艦長は東日出夫少佐
このあと親潮、花月の艦長をやり艦長として戦後に雪風を中国に回航したのもこの方ですね
ところで戦時中に潜水隊や駆逐隊司令無用論が出たがどう思う?
元は艦隊決戦時に、例えば1個駆逐隊(3〜4隻)で敵戦艦1隻を攻撃、といった運用予定だったはずだが。
戦隊司令官の一括指揮か分派の場合、先任艦長指揮でも運用できそうな。
駆逐隊にしろ潜水隊にしろ、いざって時艦長と司令の意見が食い違う事が多かったみたいだし。
どちらも狭いから余計な乗員増やしたくはないだろう。
実戦では邪魔だが、ポストを作っておかないと人員の維持ができない。
司令駆逐艦は戦闘中に沈む確率も少々高くなるのでしょうか
先頭艦になったりレイテのときの61隊司令駆逐艦「初月」のように他艦のために身を挺して沈んだり
嗜好品などをまわしてもらいやすくなったり新装備を優先的につけてもらったりということもあったそうですが
4隊の有賀司令は4杯の駆逐艦を順々に司令駆逐艦にしていったそうですが
「舞風」の艦橋で伝令をしていたひとりの水兵ははっきりと「(司令がいると)やりにくい」と言っていますね
>4隊の有賀司令は4杯の駆逐艦を順々に司令駆逐艦にしていった
有賀、なんて恐ろしい娘
一番怖いのは吉川艦長に他ならない。
以前親族の人居たよね。
>>514 第1煙突が細く見えるから、III型の「電」じゃない?
1934年に「深雪」と衝突事故を起こして、艦種切断してる。(深雪は沈没)
でも真ん中の写真は一致してない?
>>516 響という事で確定みたいですね。ありがとうございます
艦首が垂れ下がった写真は見た事があったのですが、
響の仮艦首(なんかカコイイ)の写真は未見でした。
521 :
516:2010/04/14(水) 17:56:50 ID:???
>>520 私も>516のリンク先の左右の写真は見た事あるけど、浮きドックに入ったものは初見でしたよ
>>514 作業記録用にデカいカメラで撮ったのかな?
ずいぶんシャープに撮れてるなあ。アングルも良い。
ちゃんとハンドレールまで作ってあるのもポイント高い。
なにかショートノーズ化した方が軽快な感じがする。
あ、でも錨がない状態か、このままじゃ。
>>520 >>521 三枚のうち、向かって一番右のは響で間違いないけど、あとの二枚は
時系列が別の写真じゃない?
一番右の写真は響が昭和20年に被雷して艦首を下げた状態で台湾の
高雄港に入った時の奴。
で、この時は艦首を釣り上げて補強した状態で内地へ回航してる。
(良く見ると、一番右の写真は一番砲の後ろで被雷してるから、砲架も
下がってるのが判る)
>>524 ちゃんとリンク先の本文でそう書いてあるけど。
>更に終戦にほどちかい7月1日、新潟へ回航し日本海方面の船団護衛に従事した。
日本海防艦戦史を読むと新潟で停泊したまま過ごしたかのような印象だが
出撃して洋上に出てるのか。
日誌とか書類上の話なら、母港を出て護衛任務の為に新潟に向かった時点で出撃だしな
新潟港に停泊中でも商船待ちの待機状態=護衛任務中とも読めるし
こちらの資料では響が新潟に回航されたのは5月27日とある。
資料によって違うのかもしれないが。
この前ある国道を走っていたら
黒地に白抜きで「冬月」という文字を大きく浮かび上がらせた暖簾を出している居酒屋がありました
終戦まで生き残った駆逐艦の名にあやかって繁盛するとよいですね
昔、佐世保にラーメン屋竜驤ってあったが関係者なのか気になって仕方が無かったなw
>>530 サラトガって大きく書いたTシャツを着ていったら
店長の顔つきが変わって塩まかれたりするのかなw
>530
そういうのは関係者かな?と想像力を刺激するな。
自分が見たのでは、
「民宿キスカ」、これは言わずと知れたキスカ島かなと思う。
「イラワジ不動産」、インパール戦の生き残りか?
というのがあった。
プレステの侍2だと、ヤクザの家の額縁に『瑞鳳』って書かれてるが
関連性は全く分からん
吉原の高級ソープ翔鶴の話題はここでおk?
童貞だけど
>>532 「あさぐも」って会社があって、旧海軍か海自の関係者か?と思って聞いたら朝の蜘蛛は
縁起が良いから「あさぐも」という社名にしたとの事だった。
想像のし過ぎだった。
海軍に関係がある社名はレナウンが有名だな。
佐々木商会
↓
レナウン(戦艦から)
↓
子会社にダーバン(巡洋艦)
竜田揚げの真相は?
>>537 ここは軽巡洋艦のスレじゃないからその話しは無し。
光人社NF文庫「特型駆逐艦雷海戦記」ではよく食い物のシーンが出てくるよね
・遠泳訓練の時、タコをとって夕食にする
・開戦が決まって増加食が出て喜ぶ
・メチャクチャカブる荒天の時の食事の苦労
・台湾や香港での果物売り
・スラバヤ沖海戦でなかなか敵と接触せず何度もメシを喰う
・夜食が汁粉と聞いて大喜び
途中から
・夜食は夕食の残り物で作ったおじやばっかりになる
・魚の煮つけが出るけど、何の魚かわからないしドロドロの意味不明汁
って愚痴に変わっていくのがワラス
>>539 軍隊は基本的に定型的な行動を繰り返す組織であるせいか、食い物
が組織内での生活で一番の楽しみだ、という話は良く聞くな。
別の船だけど、主計が頑張ってなんとかモンキーバナナを人数分揃えて出したら少し余ったと。
そしたら下士官兵隊のなかで大ジャンケン大会になってしまい、、、どこの給食の時間かとw
主計士官って責任重大だったみたいだよ。
肉を多めに仕入れたいと思って、先に肉の倉庫をちょっと見学、在庫量をチェック。
それから交渉にのぞんで、肉の在庫は極めて少ないので無理、と断られたのを
予め倉庫を見学して在庫量を事を指摘して、無事に受領。
そういうお手柄やってから初めて、周りの主計兵や士官の仲間に入れたとか。
間宮だか伊良湖だかが入港した時に補給品受領で恐ろしいほどのカッターレースになったって話もあったな
生野菜を少しでも多く手に入れるためにカッターの選抜チームを準備して内火艇よりも早く走ったとかw
内火艇って研究本が少ないよね。
どの本も何枚かの写真と数ページの解説で終わる。
セ号作戦じゃ輸送にも使ったみたいだけど情報が少ない・・・
陸軍の話で申し訳ないが、ウチの爺ちゃんが主計士官で
ひょいと前線に顔出したら『お前に死なれたら困るから困るからすっこんでろ!!』って蹴り帰されたらしい・・・
空母内でも偉いのはパイロットと主計だったそうだし、食い物握ってるってのは強いよな
機関科に貢物をしないと真水と蒸気をだしてもらえなかったりする
>>546 陸の主計の場合、食い物だけじゃないからなぁ、、、
ブーゲンビルあたりでの撤収作戦でさ、連隊クラスが撤収するとするじゃない
そしたら海軍の撤退作戦のレポートは表紙付きで5頁、内1枚はスケジュールで、2枚は海図らしい
んででっかい砲とか以外は「その他日用品一式遺棄」で片付けるらしいんだわ
ところが陸軍は計画書が100頁位になって、うち80ページくらいは持ち込んで廃棄するもののリスト
小銃弾や米何俵、味噌醤油何貫目といった残量に加えて医薬品は言うに及ばず、鉛筆何本、チリ紙何枚までリストアップするからできる主計じゃないと
再編成の時に追加の補給を受ける事ができないらしい
軍艦は何でも艦内にあるから沈めばパーで、歩兵は出撃時点で出発地点に不要品を置いていく事からの違いだろうけど、
ベテラン主計がいないと何もできないと思ったわ
>>548 あー残したちり紙の量だ。
船に積み込んだのが何tで、揚陸できたのが何kgで
あのあとの空襲で何箱焼けて、そのあとの撤退の時に
トラックに何箱積んで・・・結局最後に残ったのは
何箱だから、これくらい、約何枚です。
という計算でやったのかな。
それなら確かにベテランが必要だ。
550 :
548:2010/04/19(月) 23:22:11 ID:???
>>549 もっとすごいぞ
内地出航時点で全量押さえていて、中間上陸地点で残量と携帯品を振り分けて、駐屯中に週一ペースで消耗品を概略カウントして、
戦闘時の消耗・焼却・被害・損失をその都度カウントして、撤退時に兵隊各自にコレコレだけ持たせた(とみなして)配りきれないモノをこれだけ処分して
と本当にン枚単位で記録している、、、 <簿記一級ってレベルじゃねぇ
逆にコレだけの計算を概略でさっさと出さないと出発時点で必要な消耗品を倉庫からかっぱらってこれないらしい
ギンバイ計算しつつだしなぁ。
潜水艦じゃツリム計算までするし。
>>551 しかし計算通りにいかず、
「はい、手空きの者は重量物持って艦尾に移動」
553 :
546:2010/04/22(木) 20:13:16 ID:???
生まれて初めて爺ちゃんが東大学徒出陣組である事を思い知った・・・
>>553 それなら英語の読み書きできるので、ますます死なれたら困る存在だな
陽炎の揺れるなかに立って手を振る美少女
誰かと思えば3日ほど前ガスを入れてくれた、スタンドのアルバイトの娘でした
陽炎型駆逐艦万歳!
揮発したガソリンで視界が揺れる中、窓を拭いてくれたんだな
煙草に火もつけてくれるぜ
559 :
546:2010/04/28(水) 20:37:05 ID:???
>>555 そいや東大の入学試験が英語の論文だったとか言ってたな・・・
>>545 同人誌でもいいからやりたいんだが、なにせ需要がない
大陸で砲艇化されてるヤツの写真とか図面は、探せば結構あるんだけどね
>>532 広島市中区河原町に「ウエーク」という喫茶店がある。
戦時中「ウエーク島」にいて「ウエーク島」からとったものらしい。
某新聞4/20号「声」欄より 「横転、爆発し沈む戦艦大和」
私は44年10月、15歳でレーダー測定に当たる電測兵として駆逐艦「涼月」に乗艦した。
45年4月6日、天一号作戦の命下り、戦艦大和を旗艦とするわが艦隊は沖縄海域の米軍に向かって出撃した。
7日正午過ぎ、米機動部隊の艦載機の大編隊と遭遇。涼月の主砲が火を噴き、満を持した機関銃のけたたましい
銃声が響く中、頭上を機銃掃射の金属音が通り過ぎる。
左舷3番機銃の弾倉を交換した直後、右舷上空を見ると、大きな爆弾が艦橋めがけて飛んでくるのが見えた。
私はとっさにその場に伏せた。ドカーンと言うすさまじい衝撃が全艦を揺るがした。爆撃は右舷前甲板で、
艦橋と主砲の間を直撃していた。私は艦橋が防壁となって助かった。
しかし涼月は大破。沈没は免れたが、大量の浸水で前進不能となった。甲板上には血まみれの戦闘員が
もだえ苦しみ、千人針の腹巻を血で染めた戦友、被弾した遺体があちこちに。地獄絵だった。
呆然と見るかなたで、大和が揺らぎながら発光信号を出した。「ああ大和が・・・」。巨艦が横転、爆発した。
海面から数十メートルの火柱と巨大な噴煙が上がり、雄姿が海に沈んだ。
浮上
23DDの予定仕様はいつ公開なの?
>>565 7月ごろの予定。
おまえは靴か!といいたくなるような案とか、
ステルス風味にしたO.H.ペリー級みたいな案とかいろいろあるでよ。
「第7駆逐隊海戦記」
おもしろいですね
>>568 これは大したものですね。
二単の主翼が残ってたりと、中国には色々あるなあ。
>>568 このスレ的には25トン砲艇もたまんないね。
駆逐艦調べるほどに不可解な点が
大戦前なら、護衛ではなく、積極的に戦艦等を狩ってたのかい?
デストロイヤーとフーリゲイトの違い等教えてくれ
規模の小さな欧州戦線だと、駆逐艦はそれ単体だと戦艦に狩られる存在でしかないな・・・
得意の夜戦でもビスマルクを狩れなかったし
まぁそもそも欧州戦線だと戦艦無双過ぎるんだけども、一隻の戦艦の所在がまんま海戦の結果に反映されてる
駆逐艦は元々水雷艇駆逐艦で、水雷艇を狩る存在(水雷艇の攻撃から主力艦を護衛)。
元々駆逐艦は300トンほどの小艦で、外洋航行能力ないから泊地襲撃とか。
艦隊決戦後の残敵掃討とかをやっていた(日露戦争時の鈴木貫太郎みたいな)。
フリゲートは帆船時代の名称で、巡洋艦の先祖。
50門以上の砲を持つ戦列艦に対して、50門以下の砲をもつ艦がフリゲート。
艦隊決戦でなく、主に通商破壊や船団護衛をやっていた。
駆逐艦は1900年前後に登場した比較的新しい艦種だ。
河川用砲艦あげ
>>572 でもレイテ沖海戦では煙幕張った米駆逐艦が大活躍。
不発ではあったけど大和に命中弾出してるんだぜぇ
>>575 欧州戦線での話へのレスがそれでいいのか?
太平洋戦線だったら、接近戦の末に両用砲で上部構造物を狙い撃ちされた比叡と
米駆逐隊の戦いの方が熱い気がするが。
>駆逐艦はそれ単体だと戦艦に狩られる存在でしかないな・・・
>得意の夜戦でもビスマルクを狩れなかったし
その割には、ビスマルクも駆逐艦隊狩れてないよね
>>577 ビスマルク側の目的は「駆逐艦隊を狩る事」じゃなくて「駆逐艦隊の妨害を排除する事」
だから、損害を受けずに追っ払ってる時点でビスマルクの勝利だろ。
>>577 シャルンホルストとグナイゼナウも、2隻がかりでグローリアス護衛の駆逐艦2隻を叩ききれず被雷したり、
ケルベロス作戦中に駆逐艦5隻の襲撃を受けて1隻も撃沈できなかったりねえ。
雑木林駆逐艦があんなのになったのはなんで?
あんなの?
なんで?
日本語は正確に。
>>580 具体的に何が不満?
船団護衛は海防艦、艦隊随伴は松型駆逐艦で住み分けできて
戦時量産は成功したと思うが。
全体的に1年遅かったとは思うが、戦前にガ島戦を想定するエスパーはいないだろうからな。
>>582 つ成美タン
いたけど、島の取り合いになると予想した奴はいるけど、電波扱いでそ。
ソロモンに深入りするほうが間違ってる
モレスビー落とせたならともかく、ダメならいさぎよく
ラバウルとブーゲンビルあたりで留まっとくべきだった
>>584 あのさ、ソロモンへの航空基地建設(SN作戦)は、そもそもモレスビー作戦遂行の為でもあるんだが。
卵が先かニワトリが先か
卵を割ればテーブルの上に立てられるじゃない
さすが一休さん
卵にひびを入れるため、ガ島に飛行場を作ったんだろ
「ガ島に飛行場を作った」といえるのは
密林を切り開いた日本軍か
滑走路こさえて設備を整えた米軍か
はてさて
まぁ丁駆の当初コンセプトは上陸作戦援護用なんでガ島以前に始まってる計画なんだけどね
丁型さ、航続力不足で艦隊随伴にも苦労してるようだが・・・
本当にあの性能で良かったのかな
>>592 要目決めたのは昭和18年2〜3月頃だからな・・・
その頃に考えた駆逐艦がよく戦争に間に合ったもんだ。
飛行機はミッドウェーの頃に考えた東海がギリギリで間に合うくらいなのに、皮肉な話だ
妥協していろいろ削ったから間に合ったんだろ。
速力とか
>>592とか。
結果的にない高性能艦よりある凡艦だが。
丁型の航続力は仕方がないと思う。
礼号作戦の帰り道で経済速度で航行しなければいけなかったんだよね。
航空機はエンジンがアレだから。
開発計画自体がグダグダだし。
>>595 松型は他の駆逐艦にはない粘りもある。
1発被弾で機関ノックアウト、あっさり航行不能処分とはなりづらいから
凡艦と言ってしまうのには惜しい。
戦前からもろい駆逐艦こそシフト配置を徹底させておけば・・・と言えばたらればかなぁ
他の国がやっている事ができていなかったからね。
>>598 言葉の綾よ。
傑作……とまでは言えんが、なかなかの艦だと思う。
>>598 フランス帰りなんかが持ち込んだ技術など使えるか!フンダララと
お断り期間が長かったから・・・・
フランス艦で失敗を色々させられたしねぇ。
>>601 いや、失敗したのは薩摩人の要求性能を果たしたからなんだが・・・・(汗
そのまえの装甲艦「東」
その後の「装甲巡洋艦」はともに不具合の無い艦だったし・・・・
牧野茂さんはフランス帰りだぞ
ためしにイギリス製速射砲載せたら怒って帰るような国じゃ
失敗といわれてもしょうがないな。技術屋ならぐっとこらえて
自国技術を薦めるべきだし
装甲艦「東」(旧「ストーンウォール」)の購入に携わったのは福沢諭吉
ホントに無理な要求ならきっぱりとはね付けるべきだと思うけど。
それで怒るようなバカな猿どもなんか相手にする必要なし。
むしろ縁が切れて良かったくらいでは。
どうせ日本なんて上得意でもなんでもないし。
日本に売れなかったところでたいした損失でも。
目先のわずかな金儲けより、悪評が立つ方が結局は損だと思う。
>>598 アメリカでは小艦艇へのシフト配置は意味なしと、戦後に廃れたけどな。
>>600 シフト配置だと機関スペースが長くなって逆に急所が増えたり、シャフトが長くなって工作面倒だったり。
秋月型で半シフトにしたけど、松型のシフト配置も機関系技術者から反対されてる。
>>605 ベルタンは1886年から4年間も松島型他の設計だけでなく、呉・佐世保の工廠建設に海軍制度まで影響与えてる。
陸のメッケルと並んで、日本海軍育成に多大な貢献をしてるぞ。
>>603 ちゃいます。三景艦の要求性能を出したのは山本ゴンベーなのに、いざ失敗作だと判ると全責任をベルタンに押し付け、
あまつさえ口封じにベルタン氏の身辺警護を軽くしたんです。
>>605さん
当初のベルタン氏の設計は「厳島」の前半部と「松島」の後半部をくっ付けた速力18ノットの高速海防戦艦
だったのをゴンベーが「その2隻を4つ分化してもらえないと、1隻ごとに入る利潤が減る」と無茶を言ったのが
始まり。
で、この当時のベルタンはまだ海軍では若手で、フランス系企業はモノがどうあれ販売に力を入れたいんで
高測定防御の防護巡洋艦を設計する羽目に・・・。日本では欠陥品呼ばわりされてる32cm砲だが、同時期に
スペイン海軍が発注した前弩級戦艦に乗せられて、以後WW1後に廃艦となるまで欠陥らしい欠陥は出なかった
所を見れば、日本側の汚点ですなあ
駆逐艦が戦艦沈めまくったてことはあったの?
ベルタンは巨砲主義でなく、小口径速射砲多数搭載高速艦を支持するジャンエコールの中心人物だぞ。
むしろそれまでの日本艦の伝統は、予算のない悲しさから小排水量大口径艦が多かった。
初の近代的巡洋艦筑紫は1350トンで25.4cm砲装備、装甲艦扶桑も防護巡浪速も4000トン程度で26cm砲装備。
清のレンデル式砲艦なんてわずか440トンの排水量で28cm砲を装備してたりする。
だから日本は三景艦も4000トンで32cm砲積んでイケルと思った(ベルタンはむしろ6インチ速射砲多数装備を支持した)。
定遠型に対抗した海防戦艦案も、リベートとか関係なく当時の日本は4000トン以上の軍艦を収容するドックも港湾設備も充分でなかったから。
だいたい松島型はフランスで、橋立は日本で別々に建造してるのにどこからリベートもらうねん。
>>610 水雷戦隊による一斉襲撃は実現できなかったが、ソロモンじゃ比叡をボコボコにしたしスリガオで扶桑と山城沈めたのは
駆逐艦の雷撃だしサマールじゃ熊野が魚雷喰らってる
>>610 日本海海戦でロシアの艦が小艦艇にとどめを刺されたのがあったかと
>>612 羽黒もそうだし、駆逐艦は条件が良ければ巡洋艦相手に善戦できるよね。
素直にルンガ沖なんかも思い出してあげてください。
>>611 >ベルタンは巨砲主義でなく、小口径速射砲多数搭載高速艦を支持するジャンエコールの中心人物だぞ。
水雷派は水雷艇を支援する、後世の重巡洋艦にあたる高速海防戦艦もこのときに整備しており、松島型の原型も
それにあたります。
日本は予算云々よりも港湾設備が大型艦を入れられるドックが無かったんで小型艦を買わずにはいられないという
のと、1隻買うごとに造船所から入るリベートが美味しかったというのもありますな。そこらへん、清とどっこい
重巡ノーザンブトンの艦首を吹っ飛ばしたのはどの艦の魚雷だったのでしょう?
駆逐艦VS戦艦の話なのに、何の関係が?
日本でなくてもよいなら、WW1で前弩級艦が駆逐艦にやられてるよね
ジャットランドのときのポンメルンと、ガリポリあたりでトルコ艦に食われたゴライアス
日本は高千穂が食われた(´・ω・`)
ww2なんかで駆逐艦の有名な話はあるかい?
無知をひけらかされてもなあ・・・・
>>620 サマール沖海戦での米護衛駆逐艦の活躍は伝説にされちゃってる・・・
急に話を変えて申し訳ないんだけど、
哨戒用、対潜用等の特設艦艇などによく中古品の3インチ以下の小型砲を積んでるけど、
あれはどういう意味があるんだろう?
もったいないから在庫品を積んでいるってのはまあいいとして、
具体的にどういう風に役に立つんだろう?
一番危険な敵である、対航空機用にはほとんど意味がないし、
対艦用としても、相手が正規艦艇ではこれまた役に立たないし、
同クラス同士の戦闘なんてあまりないだろうし、
第一その場合でも、13〜25_級の機銃・機関砲の砲がよほど有効なような。
気休めって言うか、丸腰で放り出したわけじゃないって言い訳みたいなもの?
護衛駆逐艦でも3インチは威力不足ってんで後から5インチに換装するケースも多かった
日本の特設艦艇の話じゃないが、確かオランダだかの掃海艇の旧式3インチ砲が
日本の特設巡洋艦を撃沈したケースがあったような。
掃海艇の乗組員はさぞかしそうかいだった事だろう
駄洒落は嫌い
>>626 報国丸な。あれはまともな撃ちあいじゃなくて、商船が停船して
報国丸が臨検しようと近づいたところに商船が尾砲を発射したら
魚雷付近に命中して誘爆沈没したんだけど。
第3次ソロモン海戦での第1夜戦では、日本側比叡と駆逐艦3喪失。
米軍は軽巡2(アトランタ・ジュノー)・駆逐艦7(無傷は1隻のみ)喪失、重巡2大破。
明らかに米側のが損害大きいし、扶桑はともかく山城は戦艦同士の撃ちあいだし、重巡は戦艦じゃない。
>>623 特設艦船で巡洋艦・砲艦・敷設艦・潜水母艦・水上機母艦などの大型は12〜15p砲装備。
特設監視艇など100トン前後だと小銃のみとか7.7mm機銃装備でしかない。
100〜500トン程度の特設駆潜艇・掃海艇・敷設艇・捕獲網艇・急設網艇などで旧式3インチ砲装備が見られる。
これらの多くは地方の防備隊や根拠地隊などの局地防衛や哨戒艦艇であり、沿岸や近海の哨戒や監視をしてる。
んで3インチ砲を何に使うかと言えば、潜水艦の耐圧殻を砲撃で貫徹する為(当初は毘式40mm機銃だったが威力不足)。
砲だけでなく13mm機銃なども少数装備してるが、25mm機銃なんて正規の軍艦の分でさえ生産が足りてないから。
25mm機銃は33000門生産されたうちの2万門以上が昭和19年以降の生産だし。
75ミリクラスのいい軽量砲が日本にあればなあ
25ミリや40ミリじゃ、飛行機は相手にできても対潜水艦相手じゃ威力も射程も足りん
そこで長8cm高角砲ですよ
同口径のMk33より少し軽いぜ(´・ω・`)?
あれは失敗作だって聞くけど、
費用とか手間の割に効果がないってこと?
それとも全くの役立たず?
後者。
失敗作といわれるほど悪くはないが手間も金もかかりすぎ、小型軽量化の意味がない。
阿賀野のような小型な船体にもかかわらず、両舷配置できたんだから
小型軽量化の意味はあったろ。
惜しむのは構造が複雑すぎて海防艦への配備ができなかったことか。
どうせ高高度爆撃は当たらんのだから、射程を捨てて軽量高発射速度に振るべきだったよなぁ
Mk33みたいな短期間のキチガイ発射速度は要らんから、その分軽量で数を乗っけられるようなのが・・・な
チャーフィーに載せたM6戦車砲見たいなのがなんで日本になかったのやら
95式野砲を高角砲に改修したのならかなり軽いのが作れそうだけども
25_さえ生産が足りないような国が戦争しちゃあ駄目だな。
って言うか良く戦争できたもんだ。
昔の人はえらかった。
そして無謀だった。
掃海・敷設・哨戒の特務艇はなんで船形が別々なんだろう?
掃海と敷設はそっくりだけど、微妙にサイズが違うみたいだし。
主力艦ならまだしもこの手の船で個艦性能追求してもしょうがない気が。
まあ生産性云々するほど作ってもいないけど。
>>643 掃海特務艇はトローラーが元船型。
敷設特務艇は漁船(遠洋一本釣り漁船)が元船型。
哨戒特務艇は漁船だけど、近海型漁船が元船型。
で、元船型と各任務を照合すると、船型を変えた理由が
見えてくるよ。
645 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 19:28:43 ID:IE3ndp1p
>>632 ガトー級は3インチから5インチに変えてるから、75mmだと撃ち負けるぞ。
それと特設艦艇に新型砲がまわってくるはずもなく、旧式のおさがりしか提供されんから。
だいたい通常建造される正規の軍艦だけの配備ならともかく、急遽徴用した特設艦艇まで充実できん。
特設巡14隻・特設砲艦98隻・特設駆潜艇265隻・特設掃海艇124隻・特設監視艇411隻とかあるんだぞ。
それに加えて戦争で占領した外地の根拠地隊とかにも、砲や機銃を装備させなきゃならん。
因みに掃海特務艇は掃海具を曳航するから、底曳網のトロール漁船。
駆潜特務艇は潜水艦相手に砲撃したりするから、捕鯨砲の代わりに砲装備の捕鯨船(砲の土台設置強化の関係から)。
あと潜水艦を追いかけるから、航洋性より近海用でいいから速度が優先。
哨戒特務艇は数を揃えやすい小型で、速度より外洋でも安定した航洋性が要求される。
掃海艇、どうせなら2門か1門でもいいから高射砲積んで、
もうちょっと航続距離があれば護衛用には結構使えたのにな。
史実より多少船形を大きくしなければ無理かもしれないが。
ってそれってこった丁型海防艦だな。
鵜来型に対する占守型みたいなもんか。
>>646 掃海艇の実際の主任務は揚陸作戦時の支援もあるから。
だから高仰角が取れる平射砲が載せられてる。
(中国での戦訓による)
護衛は副任務だから、それなりの対潜兵装が載せてあるけど、
想定より護衛の距離が延びたから拠点間の護衛に用いられた。
古い平凡社百科事典の捕鯨船の項目に書いてあったんだけど、
1936年だったかに駆潜艇使って捕鯨のための実験をしたところ、
鯨は14ノット程度までしか出せないし、長くは続かない、
故に捕鯨船は14ノット必要ってなってた。
そうすると、WW2に特設艇として徴用されたような最新鋭の艇は、
14ノット程度の速力だったんだろうか?
だったら特務艇の11ノットと正規艇の13号型の16ノットの中間程度だな。
649 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 21:35:03 ID:iIrXB7gz
短12サンチ砲って、役に立ったの?
>>648 13号型は、機関製造能力の都合で速度を16ノットで忍んでる
(本来は20ノット欲しかったが、大量製造出来る機関では無理)。
一般的に重武装好みの日本海軍だけど、
アメリカみたいに後に哨戒艇に使えるほどの航用曳船は造らなかったな。
って言うかアメリカはなんで3インチ砲なんか積んだんだろう?
そのまえに、日本が外洋タグボートを大量に作って運用するに足る理由が必要・・・
ラバウルからの撤退航空部隊の地上要員を乗せてて、
トラック沖で米艦隊になぶり殺しにされたのって、航洋曳船だっけ?
救難船(曳船)長浦&敷設艇夏島のコンビ
海防艦の八センチ迫撃砲、役に立たないって撤去されたことも多いみたいだけど、
役に立たないって言うのは、命中率が悪すぎた?少しでも潜られるとあまり効果がない?
あるいはそもそもが威力不足?射程が不足?そんなところかな。
一二センチか一五センチクラスなら役だったのかなあ、重いけど。
そう言えば河用砲艦に搭載が見当された一五センチ曲射砲ってどんなもの?
400〜600t級の救難船兼のが数隻あったらしいけど。
ネットじゃ探しても詳しい情報はほとんど出てこないなあ
光人社NF文庫「小艦艇入門」木俣滋郎著(1999年発行)に、
800t型のみだけど要目が出ている、新旧タイプ各3隻で6隻。
新しい方が寸詰まりで馬力は同じだけど4ノットも遅い。
武装は共通で25_と爆雷程度、駆逐艦に会ったらなぶり殺しは確実。
他に600t型と500t型が数隻有るが、要目などは不明らしい。
学研「歴史群像太平洋戦史シリーズ37帝国陸海軍補助艦艇」(2002年発行)
も要目は空欄、こっちは800t型は5隻になってるし、代表船名は、
上記のどれとも一致しない。
福井静夫氏の「日本補助艦艇物語」でもほとんどふれられていない。
一覧表「主な雑益船の種別」及び注記で、
800、600、500t型などのタイプがあり、遠洋行動も行う、って程度。
そういえば、初心者質問スレで海自掃海艇を質問した人がいたが、
旧海軍の200t型の飛行機救難船の後身だったな
ヘッジホッグにしても、弾頭30s(炸薬15kg)とかを24発一斉投弾するし。
ヘッジホッグの後継のスキッドは、30.5pの三連装迫撃砲になった。
8p迫撃砲の弾頭なんて3s程度だし、タ弾でも使わないと潜水艦に効果ないでしょ。
短12〜20p砲は阻塞弾・焼散弾・対潜弾などを使用した対空・対水上両用。
とはいえ砲や機銃が不足してるので、商船用に簡易代替砲を製造しただけ。
生産も年産230門程度で、19年頃になると商船より沿岸砲として配備されてる。
でも現地の戦訓では天蓋などの覆いもなく、砲爆撃でやられるので25mm機銃のが役に立つと。
艦隊決戦一本槍、その手段としての漸減作戦っていうのは、
どのみちそれ以外の戦力整備不可能ってことで容認したとしても、
相手も同じ戦法で来るって発想はなんで欠けてるんだろう?
漸減作戦にこっちが航空戦力・潜水艦を使うのなら、
相手も使ってくるっていう前提で作戦を立て、戦力を整備する。
それが普通だと思うんだけど。
駆逐艦対空・対潜能力があまりに欠けてるのはどうなんだろう。
>>657 そのクラスのフネに興味があるなら、海保50年記念で出た本を集めるといい。
草創期の海保はそのクラスの曳船や救難船をそのまま使っているからね。
写真も豊富に残っているよ。
>>661 アメリカ軍の航空戦力はせいぜい空母に載ってる数でしかなく中攻を擁する我が軍に比べれば劣るし、
ガタイのデカい米人が潜水艦を使いこなせるとは思えない
高角砲装備の写真が出て少し前に話題になった「蓮」(最初は栗と間違われていた)だが、
1番砲のすぐ右真横に機銃を増設していたりとずいぶん思い切った事をしているよな。
主砲を使いたい時は左砲戦にすれば良いわけか。
>>661 対潜作戦は基本鎮守府の防備隊担当で、外洋での襲撃より泊地や沿岸部での襲撃を警戒してたみたいだね。
一次大戦直後に爆雷を導入したり、水中聴音器や探信儀を輸入してるから決して軽視はしてない。
日本でも潜水艦の運用は、米西海岸から出港する渡洋艦隊を追尾するのがメインで、可能なら攻撃するって程度。
細かく言えば巡潜が遠距離偵察用、海大が高速で艦隊前路哨戒や艦隊戦支援(残敵掃討とか)、呂号は局地防衛用。
でも朝潮型以降の駆逐艦も、わりと探信儀装備してたと思うけどなあ(対潜訓練は熱心でないけど)。
対空に関しても昭和3年頃は、割りと熱心に高角砲装備を検討してたり。
でも基本近海での味方制空権下での決戦指向だから、制空権は我にありって前提だし。
それと装備がどうこう以前に、対空・対潜は研究や訓練が熱心でないから、必要性が痛感されないのよね。
一応昭和14・15年くらいから駆逐艦も対空射撃訓練したり、潜水艦と合同演習したりして欠点が露呈しはじめる。
秋月型が計画された昭和14年は、ちょうど飛行機の脅威が認識され始めた頃だし、それ以前は大して脅威じゃない。
アメリカは日本と違って、アウェーの日本近海に乗り込んでくるから自力で対空・対潜何とかせにゃって危機感があったんでないか?
敷設艦て日進みたいな1万トン艦で計画されたり、沖島みたいな5000トン艦から敷設艇みたいな600トン艦まである。
統一性がないというか、1万トン艦にはこういう任務で600トン艦にはこういう任務をって、明確な分担があったんだろうか?
海峡や水道・沿岸部への敷設程度なら小艦艇で充分だし、大型だからって高速艦として設計する訳でもないし。
日露戦争の影響で、軽巡も一時期決戦用の1号機雷積んだり(魚雷にとって代わられたが)、掃海艇も機雷積んだ時期もあった。
>>666 日進 敷設艦は仮の姿。本当は甲標的母艦。
沖島 攻勢的敷設用。こっちから出向いて、機雷を敷設する。
敷設艇 重要港湾の防備用。
掃海艇 敷設艇が足りないので仕方なく。
八重山(1135トン)、厳島(1970トン)は前進基地の防備用
敷設関係の艦艇って、機雷庫があるから輸送にも好都合なんだよね。
だから何隻あっても大丈夫。
日本では保有する必要性が少ないけどアブディール級みたいな高速敷設艦があったら良かったね
>>631 >特設監視艇など100トン前後だと小銃のみとか7.7mm機銃装備でしかない。
末期は改装前の友鶴が逃げ出すくらいの過剰武装でレーダー爆雷搭載じゃなかったか?
さて過去ログの出番だな。150トン特設哨戒艇でこの充実装備。
177 名前:名無し三等兵 [sage] 投稿日:2008/10/02(木) 20:44:29 ID:???
上の方で話題になってる特設哨戒艇の装備だが、
1944年9月頃の第三八千代丸(150トン)だと
船首に47mm速射砲、
船橋左右で25mm単装×2、船橋上部に13mm単装×2
船尾左右に25mm単装×2、挙句にマストには13号電探装備と
漁船の魔改造にも程があるだろうって重武装ぶりになっております。
敷設艦としてもっとも活躍した艦、戦果を挙げた艦といえば
特設敷設艦「辰宮丸」でしょう
開戦直前に南方で敷設やったんだっけ?
ほかに目に見える戦果だと、三陸沖の対潜機雷原作った部隊も目立つ方かな?
>>670 必要性が薄いのにあったら良かったねというのも面白い言い方だな。
いや、言わんとすることはだいたい感じ取れるけどさ。
特設駆潜艇〜捕鯨船や大型トロール漁船を利用。
浮上した潜水艦との交戦を考慮し、武装は特設掃海艇より強力。
ただし、爆雷は投射器ではなく、落下器よりころがり落とした。
【徴用】265隻【乗員】17〜36名
【兵装】簡易水中聴音機1基、搭載爆雷12〜24個、5〜8cm砲1門、九三式13mm機銃または九二式7.7mm機銃1基
〔昭和17年6月頃の中部太平洋方面兵力〕
第8根拠地隊[ラバウル]
第56駆潜隊「第八王丸」「第三利丸」「第五寿丸」
第6根拠地隊[クェゼリン]
第63駆潜隊「第三寿丸」「第三昭南丸」「第三文丸」/第65駆潜隊「宇治丸」「第六京丸」「第七京丸」/第59駆潜隊「昭福丸」「第五昭南丸」「第六昭南丸」
第4根拠地隊[カロリン諸島、トラック島]
第57駆潜隊「国光丸」「拓南丸」「第十五昭南丸」/第58駆潜隊「厚栄丸」「第十六拓南丸」「第八昭南丸」
第5根拠地隊[サイパン]
第60駆潜隊「第八京丸」「第十京丸」「珠江丸」
第7根拠地隊[小笠原]
第16駆潜隊「文丸」「第二関丸」「興義丸」
第3特別駆潜隊[パラオ]
第55駆潜隊「第一元日丸」「昭和丸」「第三昭和丸」「第四昭和丸」
第9特別根拠地隊[スマトラ島サバン]
第91駆潜隊「第七昭南丸」「第十二昭南丸」「長江丸」
第23特別根拠地隊[マカッサル]
第54駆潜隊「第一昭和丸」「第二昭和丸」「長良丸」
第24特別根拠地隊[アンボン]
第52駆潜隊「第五拓南丸」「第十七昭南丸」「第十五福栄丸」
第31特別根拠地隊[マニラ]
第53駆潜隊「第二京丸」「第十一京丸」「興領丸」
第32特別根拠地隊
第51駆潜隊「第十二京丸」「第十三京丸」「第一東光丸」
特設掃海艇〜漁船を徴用し掃海具を搭載し、掃海艇の不足を補うため南方や内地で合計124隻が使用された。
200〜400トンの捕鯨船やトロール(底引き網)漁船を主に利用。乗員は約40〜50名、爆雷を4〜8個、8cm砲1門を搭載。
【開戦時編成】(一部)
横須賀防備隊
第26掃海隊:第一京仁丸、第二京仁丸、第十八播州丸、昭和丸
呉防備隊
第31掃海隊:第六玉丸、第七玉丸、第三拓南丸、第八拓南丸、多摩丸、大井丸
第33掃海隊:眉山丸、女島丸、第五徳豊丸、二号朝日丸、第五桐丸、美代丸
第34掃海隊:やちよ丸、甲山丸、第十徳豊丸、葵丸
佐世保防備隊
第42掃海隊:第六済州丸、第七済州丸、関丸、第七利丸
第43掃海隊:第八長運丸、第七博多丸、姫島丸、宝栄丸、ちとせ丸、新浦丸
舞鶴防備隊
第35掃海隊:第一済州丸、第二済州丸、第六博多丸、第五十一播州丸
津軽防備隊:第27掃海隊
宗谷防備隊:園部丸、吉野丸
馬公防備隊(台湾)
第45掃海隊:第二十日之出丸、第八鶚丸、第六甲丸、武蔵丸
紀伊防備隊
第32掃海隊:第二鮮友丸、第三鮮友丸、第二高島丸、第三高島丸、第三江口丸、第十二良友丸
水上機母艦や津軽などは敷設能力の他に、軽質油庫や潤滑油庫、航空爆弾や機銃弾などの倉庫がある。
つまり前線の基地航空隊への補給能力や、設営隊とその資材の輸送能力などが与えられている。
厳島や八重山などは、本来旧式装甲巡を改装した常盤や阿蘇の代艦として、5000トン級で計画された。
しかし予算の都合で沖島まで実現せず、半端な大きさで掃海艇などの旗艦任務を考慮されていたと思う。
本業の敷設任務は、常盤や特設敷設艦が従事する事が多く、沖島・津軽などは上陸作戦支援任務が多い。
レイテ沖海戦以降のフィリピン戦は、見れば見るほど小艦艇と商船がやられてて
もうなんにもいえなくなるな
>>680 多号作戦とその周辺ですね。
日米魚雷艇の希少な戦例もあのへんだったか。
米は知ってるが、日の魚雷艇戦例についてkwsk
>>682 セブ?からレイテに日本海軍の魚雷艇数隻が陸軍の連絡員輸送で出掛ける途中、
米軍のPTボートに捕まって、撃ち合いになった。
乱戦の末に逃げ帰ったんだが、日本側が1隻未帰還で、撃沈認定されてる。
日本の魚雷艇の現場では、隼艇だろうとPTには敵わないとの評価だったようだ。
光人社文庫に魚雷艇の詳しい本が入ってるから、それを読むよろし。
それ考えると、大発に対戦車砲や機関砲を搭載し、魚雷艇と戦いながら強行輸送を
続けたソロモン海戦隊なんかは凄かったんだなヤッパ。
大発に75ミリ砲付けた奴があったような。
海防艦以外の航用護衛艦の候補って測量艦筑紫とか、タイのスループとか、
上がらなかったの?
船形過大で量産に不適ってこと?
それ両方1400tあるぞ。松型で充分だ。
>>686 一式機動47mm砲を搭載して撃ってみたら反動で船底が裂けたらしいから難しくないか?
装甲艇と同じ57mm戦車砲は大丈夫だったようだが(ただし熟練射手じゃないと当たらない)。
>>689 折り畳み船+擲弾筒だと底が抜けたというのは見たことあるが、大発の話は知らなかった。
艇砲なら積めるんじゃないの75_。
試験的だろうけど15センチ流弾砲を積んだのもあったらしい。
終戦間際には魚雷搭載型も。
一般的なのは37_とか13_機銃程度?
692 :
名無し三等兵:2010/07/26(月) 12:06:00 ID:mrx25rMa
魚雷艇相手なら25o3〜4門くらいの方が役に立ちそうだが・・・
大口径になると、なんとか積めても射界制限がきついだろうからな。
57mm砲で全周射撃可能な架台に載せると、それはそれで復元性に問題が出たような
気もするが、ソロモンではそうも言ってられなかったようで。
ちなみに海軍の兵器廠に眠ってた毘式40mmはかなり使い出があったそうだが、弾薬やら
重量の問題やらで断念したそうな。
17m型艦載艇と同大の56フィート型水雷艇は47ミリ砲搭載。
最初から搭載前提で設計してあったり、本格的に改造すれば、
何とかなりそうだけど。
現地での応急改造では全周射撃までは無理なんだろうな。
>>692 でも駆潜特務艇がそれくらいの兵装だがとても太刀打ちできそうにない。
基本的に大発の対魚雷艇戦闘は「知恵と勇気」
沿岸航路で見つからないように行動しつつ、先に排気音で魚雷艇に気付いたら待ち伏せて
全火力で制圧。先に魚雷艇に見つかったら撃ち負けないようにするしかない。
ニューギニアの船工五とか人の回想や戦友会本を読む感じでは、こんな感じ。
あと戦訓週報にも魚雷艇戦闘の戦例が載ってたりする。
>>697 なるほど、沿岸で待ち伏せか。それならなんとかできるかも。
「あゝ伊号潜水艦」で、物資揚陸の時に囮になって
魚雷艇隊に突っ込んで行く大発がありましたね。
どんどん倒されて、最後は機関兵が応戦して果てたとか。
射程も防御力も劣る船で敢えて戦うのは、なんとかできるかも
なんて気楽な言葉で言うべきじゃなく、悲劇ではないかと思うが。
隼艇をもう少し作ってればなあ
>>699 装甲艇もそうだけど、作っても輸送中に撃沈されてしまうので・・
でもその米魚雷艇も、WW2で69隻ほど失われているようだよ。
ドイツが沈めた場合もあるでしょうが、米魚雷艇が無敵だったというわけでもないようで。
日本側は魚雷艇狩りの水上機を夜間に飛ばしていましたね。
水上機が近くを飛んでいるだけで魚雷艇の行動をある程度抑える事もできます。
射程はともかく防御力はあまり関係ないような。
魚雷艇も防御力は語るほどのものでもない。
あのクラスの船は機動性を完全に諦めないと意味のある防御強化は無理なんじゃあ。
当たりさえすれば13_でも十分でしょう。射程の問題はあるけど。
当たりさえすればね。
「天霧」万歳!
>>699 まぁそうなんだけど、現場にある物で戦うしかないというのも社会人の現実・・・
大発や小発の場合、ディーゼルエンジンのため機関の生存性が高いのと、場合によっては魚雷艇
以上の火力を搭載できるので、先手を取ればそれなりに戦えてる印象ですね。
先手を取られると悲惨ですが。
>>701 あと米軍記録のPTボート損失で座礁となっているものの中には、おそらく対舟艇戦闘で損傷した
艇の最終的な喪失理由として座礁(かく座)が採用されてるものが複数あると思います。
ちなみに太平洋戦線でおそらく一番多い魚雷艇の喪失理由は飛行機によるもので、夜間爆撃によって
撃沈されている艇もあるので、零式水偵や瑞雲の魚雷艇狩りはそれなりに効果があったと思います。
魚雷艇にやられた駆逐艦といえば清霜、照月
清霜って魚雷艇だったの?航空攻撃だと思ってた。
瑞雲って良く考えると物凄く狂った性能だよな。
>>707 アジ歴 C08030145000 第2駆逐隊戦時日誌戦闘詳報(2)
に清霜沈没の詳細が書いてある。
魚雷艇ではないと思うがな。ただ、戦闘詳報だけが事実というわけでもないか。
アジ歴資料の中ではすらすら読める書き方なので一読を。
大発と魚雷艇と特務艇の排水量を比較してみてくれ。それぞれ同等の武装なんてできない。
40ktは時速70km以上で、波で揺れる小船から高速船を狙撃するのは、戦車の行進間射撃より難しい。
単発の砲より連射できる機銃のが効果的だろうけど、手持ちに都合よく機銃が余ってるかどうか。
あと清霜は航空攻撃で航行不能になってから、魚雷艇でトドメを刺されてる。
>>709 >あと清霜は航空攻撃で航行不能になってから、魚雷艇でトドメを刺されてる。
それは「従来説」ですな。
この前後の米第13魚雷艇隊、16魚雷艇隊、計12隻の行動は把握済み。
清霜攻撃の事実はありません。誤認です。
また、清霜側の戦闘詳報からも確認できるが、魚雷艇と交戦していない。
>>616 亀レスだけど、当時の日本帝国は貧乏だから、そのリベートが無いと
建艦予算が回らなかったんだよ。
外国に発注してる艦の建艦予算の執行を平気で止めてたりしたからな、
議会が。
当時の国会議員はともあれ、発注してるのに支払が止まったりすれば、
以降の建艦計画に支障が出るから、そんな事態を出来するのは絶対に
不味かった。これは相手先がイギリスだから、と言う訳ではない(というか
何処の国相手でも拙いに決まっている)。
そのリベート回すのにも行き詰った時に、内廷費の流用までやったんで、
西郷従道と山本権兵衛は腹切る覚悟までした訳だ。
リベートって言葉につられ過ぎ。
しかし、デストロイヤーを駆逐艦と訳した人には頭が下がるね。
直訳なら破壊艦だったかも知れない。
やはり駆逐艦という響きは俊敏で、切れ味の良さそうなピッタリの訳語だ。
下手したらフリゲートやコルベットのように適切な和訳がみつからず「デストロイヤー艦」とかつけられてたかもなww
>>710ほか清霜関連
米軍側ではPT-223の戦果ってことになってるようだ。
ただ、日本側と時間が合わないから誤認だろうって。by木俣滋郎
「清霜」艦長は魚雷艇を確認していないということでしたが
何かが当たって艦橋から後ろを振り向くと煙突から炎があがっていた、と
あれは爆弾ではなく魚雷ではないかというのが清霜駆逐艦長の認識だったようです
レイテで本艦に救助された「武蔵」生存者には戦後自分の子供に
本艦にちなむ「清」の字を付けた方も何人かおられるようですね
反跳爆撃じゃないかな?
>>714 PT-223が遭遇したのは本隊の方みたいだしね。
それも36000mから2本発射では、とても命中は困難だろう。
>>717 0が多いんじゃね?駆逐艦を魚雷艇が36000mから発見するのは到底無理
3600mでした、すみません。
>>565,566
_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_
デケデケ | |
ドコドコ < 23DDの仕様公開まだー!!? >
☆ ドムドム |_ _ _ _ _ _ _ _ _ _|
☆ ダダダダ! ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨
ドシャーン! ヽ オラオラッ!! ♪
=≡= ∧_∧ ☆
♪ / 〃(・∀・ #) / シャンシャン
♪ 〆 ┌\と\と.ヾ∈≡∋ゞ
|| γ ⌒ヽヽコ ノ ||
|| ΣΣ .|:::|∪〓 || ♪
./|\人 _.ノノ _||_. /|\
ガッガッガッ
ドチドチ!
概算要求公開を待て
722 :
名無し三等兵:2010/08/02(月) 16:21:41 ID:G06B6/NT
>>711 建艦予算は軍令部が要求して、議会がそれを承認せずに予算が可決されない事はあったけど。
それは予算案の段階であって、発注してから支払いを止めるってのはないだろう。
ワシントン条約時にはあったと思うけど。
日露戦争終わって借金多い時期でも、薩摩・鞍馬・利根など発注キャンセルはせずに時間かけて建造している。
しかも日清戦争前の高雄以降から中型艦は国内建造可能なので、外国に発注キャンセルって事は装甲巡以上の大艦て事になるが。
>>722 616と711の話は明らかに日露戦争前までの話じゃん。
>>724 これ、河上の方に有る造船所での進水式かのかな?
ガトー級でも横滑り進水式やったの有った筈。
横にごろんと投げ出す方式か?
人乗っててもやるのかよ
武装大発のエース「ソロモンの狼」というのは本当にいたのだろうか
横滑り式進水はあのマンギョンボン号もそうだったな
「ソロモンの狼」は知らないが、ダンピール海峡を通る困難な連絡、補給を幾度も成功させ、対魚雷艇戦闘で勝利した
エピソードを持ち「ダンピールの王」と呼ばれた大発艇長としては、石原准尉が知られています。
本人は戦死しており、自身による回想録などは残されていませんが、感状や関係者の回顧が戦友会本に残っています。
>>729 「陸軍船舶戦争」にちょろっと書かれていた筈。
昔読んだきりなので詳細はわからん。
しかし浮沈特火点や五式大護衛艇なども載ってて興味深かった。
スマン、「ソロモンの狼」じゃなくて「ソロモンの虎」だったようだ
イカすネーミングなんだけど、何故かガンダムに出てきそうな感じがするw
「海の虎」っていう船舶工兵の映画が戦時中に作られてるので、「○○の虎」はアリなんじゃないかと。
ちなみに海上トラック(機帆船)の略称でしばしば「海虎」と書かれてる文書がありますw
海のサンボ
素朴の疑問ですけど、大発ないし特大発で輸送中の戦車が主砲撃ったら、
やっぱり転覆ですか?
機銃くらいなら平気だろうけど。
なんとなく昔の世界の艦船を読み返していたら、1996年2月号(NO506)に、
写真特集・昭和の日本陸軍船艇なんてのが載ってた。
>>736 15cm榴弾砲を大発に載せて正面に撃ってる写真は実際にあるから、
正面に撃つなら可能だと思うが、側方発射はやってみないとわからん。
てゆーかそんな無茶させるな
もしそんな無茶が通るなら、俺は89式単装高角砲を大発に載せて機動部隊の防空をやらせたい
30隻くらいの大発が空母を取り囲んで高角砲を打ち上げる姿は結構絵になると思う
>>739 外洋では即効で転覆しそうだが・・・。>高角砲搭載大発
それ以前に大発が一体何ノット出ると思ってるのやら。
魚雷艇じゃないんだから。
折り畳み舟艇なぞは、擲弾筒で底抜けるという話だ。
超機動戦闘大発
>>738 >てゆーかそんな無茶させるな
正式の運用としてはもちろんあり得ないだろうけど、
上陸直前でもう乗員が配置に着いていて、
一方的に撃ちすくめられていたらぶち切れて勝手に発砲とか。
そういう展開はあり得なくもないかなあってところ。
>>744 日本は、上陸戦闘の第一陣では虎の子の戦車を投入しないよ。
例外はコレヒドール上陸での場合とか。以下、簡単に。
上陸開始は午後11時。戦車は発進から1時間、舟艇で航行する。
探照灯で照らされるが、運良く戦車搭載の舟艇の大半は見つからなかった。
こうして5両中3両が上陸に成功、大活躍した。
舟艇が被弾して浸水沈没、陸から50mの距離で舟艇から陸岸目指して突進したが、
あと少しという所で沈没した戦車もあった。
夜間に揚陸する場合、舟艇上の戦車から砲撃する事はないと思う。
見つかってしまうからね。
昭和19年10月28日に魚雷をつけた大発5隻と魚雷艇2隻がペリリュー島沖で貨物船2隻を撃沈したそうな
大発は8ノットで貨物11トン程度を積めるだけなので。
高角砲だの戦車だの、そもそも戦闘に使うとかやめてください。
魚雷とかそんなのは回天にでも任せてください。
人や荷物を運ぶ以外の事をやらせないでください。
人や荷物を運ぶ為に武装が必要だからなぁ。
大発に巨大な管楽器みたいなロケット兵器をとりつけたやつの写真は見たことあるな。
遠藤昭の本だったか。
スターリンのバグパイプかー!?
特大発
97式中戦車を輸送できるってことは、
重量的には、野砲・山砲・機関砲。迫撃砲・歩兵砲・対戦車砲のほとんどは輸送可能ってことか。
逆に高射砲や野戦重砲はほぼすべてが搭載不可能?
特大発:全長18.05m、幅3.7m、深さ1.75m、自重17.5t、満載排水量34.0t、機関60馬力ディーゼル2基2軸、搭載量16.5t
(九七式中戦車1両又は貨物自動車2台又は武装兵120名又は馬匹13頭)、乗員11名
つうか大発に何をやらせたいんだ?輸送するのとそれを積んで戦闘するのは別問題だぞ?
>>752 大発にいろいろやらせようとしたのは当の陸海軍だけどな。
15cm榴弾砲までは搭載して試射してるよ。
朝顔の思いを遂げしごとしぼむ
駆逐艦「朝顔」万歳!
雪風の軍医長をされていた方、まだ90歳で医師として現役だそうです。
@NHKBS
駆逐艦「綾波」乗員の艦上での写真を見ましたが
さすがに駆逐艦乗り、いいツラ構えをしていますね
以前見た軽巡「夕張」の前甲板での乗員の写真など
眼光鋭い怖い御兄さんたちがいっせいにこちらを向いていて
どこの一家かと思ったほどです
海兵68、69、70各期のクラスヘッドは全員駆逐艦で戦死
なみ型護衛艦5番艦が「すずなみ」と命名されたのは
69期クラスヘッド山田進大尉の乗艦が駆逐艦「涼波」であったのと何か関係があるのでしょうか
別に関係ないと思うが。
浮上
762 :
名無し三等兵:2010/09/11(土) 01:17:10 ID:6RcNuFpI
763 :
雪風:2010/09/14(火) 20:03:13 ID:???
>> 762
本当だ
勃起もんやな\(^O^)/
764 :
名無し三等兵:2010/09/16(木) 15:05:26 ID:oeE6vXXX
プロフがあってその女そこに居る。
日本海軍の機雷敷設艦は無難だったが
イギリスは35ノット出る高速敷設艦を使ってた辺りの差は
どっから来るんだろうか。
>>765 敵制海権下での強行敷設が優先度の高い任務だったから。
なるほど。
768 :
名無し三等兵:2010/09/19(日) 01:10:51 ID:SQxx+kze
769 :
名無し三等兵:2010/09/19(日) 01:21:44 ID:SQxx+kze
770 :
名無し三等兵:2010/09/20(月) 12:07:25 ID:qs/jfyIc
>>765 アブディール級は地中海でマルタ島やトブルクへの強行輸送任務にも使われ
たな。
日本海軍にこういう艦があったらガダルカナルで活躍しただろうな。
その代わりに特殊潜航艇母艦兼用の水上機母艦が頑張ったけどね。
>>770 日本でも沖島・津軽・厳島・八重山なんかの敷設艦は上陸作戦で活躍してるけど。
売ってんじゃねぇの。
考証的には双葉社のCGはトンデモ臭がするけど。
>>774 その動画のコメントで「これを解体した中国はひどい」(台湾じゃなくて?)とかあるけど、駆逐艦一隻保存しろなんて無理じゃね?
アメリカですら保存してるのは、ごくごく一部の武勲艦だろ?
あの時日本に返されても、保存できる金も状況もないだろうし。
アメリカ以外で第二次大戦の駆逐艦保存してる場所なんてあったっけ?
>>776 動画を見ずに雪風のことだと判断するが、
日本側から引き取り(買取?)の要請出してた以上
保存場所など解決していたんじゃないかの
解体も台風で損傷大、外洋航行不可と判断されての解体だったと思ったが
>>774 その大和版の予告で主砲一斉射撃してる考証が〜
とか突っ込んでるのがYoutubeのコメにあったけど
予告がそう見える場面なだけで本編では分けて射撃してる
日本の駆逐艦か海防艦の爆雷で撃沈された米潜ってあります?
両手でも足らんくらいには
>>780 君の目の前にある箱使って調べてみたまえ。
>>780 とりあえず太平洋戦争で米潜は50隻くらい沈んでる。
艦艇の爆雷による戦果は正確な数忘れた。
自分の撃った魚雷がターンして自爆したのや、輸送船の体当たりで沈んだり、要塞砲に撃たれたのもいるのは覚えてる。
日本海軍髄一の潜水艦ハンター「海防艦22号」
随一も何もどの艦も撃沈は1隻以上ではなかったような。
敷設艇白神や海防艦沖縄も。
潜水艦で魚雷で仕留めたのもいたけど。
日本海軍随一の潜水艦ハンターは三陸沖の機雷堰
787 :
776:2010/09/21(火) 16:33:22 ID:???
>>777 ありがとう、素でしらんかった。ブリスカヴィカか。下手な戦艦より活躍してる気がする。
>>778 wikipediaにも「実現一歩手前までこぎつけたとも言われる」とかあるけど、いまいち信じられないんだよな。
その時交渉してた人に直接聞いてみればわかるのかもしれないけど。
あと、いざ返還となったら騒ぎ出す人が出たんじゃないのかな?とも思って。
まあ、台風で損傷したのなら解体もやむを得ないだろうなぁ。
>>785 海防艦22号は1隻撃沈、1隻大破全損、1隻撃破のスコア。
>>787 田村氏の取材によると、「恐らくそのままの返還は政治上の
問題もあって不可能だったろう」との事。
詳細は真実の艦艇史の雪風〜丹陽の記事に有る。
単純に損傷しただけで無理、と言うなら解体時の写真もない、
と言うのは妙で、政治上の問題もあってそのままの返還は難
しい、と言うのはそれなりの説得力を持つとは思う。
イギリスのテムズ川に浮かんでるのはフリゲートだっけ?
軽巡の他にもう一隻ある奴
いくつかの賠償艦は1982年頃まで使われてたらしい
海防艦隱岐→国府「固安」→中共「長白」(218)
海防艦14号→国府「武昌」→中共「済南」(217)
日本に残ってるのは三笠ぐらいかな、海防艦は解体されてしまったし
駆逐艦は、防波堤というか埋められちゃったからな
学研の「完全版 特型駆逐艦」立ち読みしたけど、まるまる田村氏の調査記事なんだねー。
それ自体の資料的価値は著しく高いとはいえ、一般向けのムックで「完全版」と銘打つのは
どうかなあ
小出しするよりかは、ああやってまとめて発表される方が嬉しいけどね。
>>792 普段の構成だと特集に加えて、真実の艦艇史というこれ以上ないくらい濃い
未発表資料が出るんだが、今回はちょっと不発だったと思う。
雪風とか田村氏のおかげで最終時や戦後の状況が
定説とは大きく変わったからね。
思ったんだが戦艦と違って巡洋艦以下は新造禁止ではないんだし、駆逐艦の機関は13年位で寿命が来る。
特に艦本式タービン採用までは峯風型とか機関が故障しやすい。
軍縮期間中から峯風・神風・樅・若竹型まで除籍して代艦建造すべきではなかったか。
潜水艦も旧式呂号は一掃して呂33型を量産とか。
軽巡も本当は新造したいがせめて機関を換装とか。
まあ結局不況で予算がないんだけどさ。
ロンドン条約の代換や処分に関する規則をもういちどよく読みなおそう
日本の魚雷艇の貴重な戦例として、昭和19年にベンガル湾で英軍潜水艦と交戦してるのね。
魚雷艇2隻が機帆船団を掃特2隻と一緒に護衛してて、浮上襲撃してきた英潜とドンパチ。
魚雷艇2隻中1隻は機関故障で曳航中、残り1隻が魚雷を撃ったが外れ。
船団はズタズタにされ、機帆船は1隻沈没、掃特は2隻とも食われた。
英側の損害は、機銃1被弾で死傷・支障なし。
魚雷艇のが小回りきくだろうに・・・
いくら小回りが効くと言っても潜水艦の主砲の取り回しには勝てんし、
魚雷を外しちゃったら勝ち目無い罠
魚雷艇は高速で体当たりすべきだったのかも(魚雷艇も沈むけど)
まあ結果論だな・・・
なんで魚雷外すんだよ・・・
1本しかなかったの?
夜間だったんじゃね?
>>797 よければ日付教えてください
いまちょっと検索してみたら、掃海特務艇で該当しそうな船が無い。
駆潜特務艇・哨戒特務艇も無い。
特設掃海艇の間違いのような気がしてきた。
なお、アジ歴にある13根戦時日誌は該当する昭和19年9月分が欠けてるので確認できず。
また、21魚雷艇隊の戦時日誌も、1944年7月分までしか無い。
>>800 イギリス側は掃海艇が1隻自爆してきたと書いてる。
でも接近中に沈めたぜヒャッハーと。
日本の魚雷艇ってエンジンが出来なくて駄目な代物じゃなかったっけ?
>>805 比較的良いエンジン使えたのはそこそこ。
ダメなやつはとことんダメ、つーか魚雷を載せてる以外に
「魚雷艇」とは名乗れないレベル(カタログでも20ノットきる
艇まである)。
戦時日誌を丁寧に読むと、稼働率とかわかりそうだな。
魚雷艇隊の戦時日誌が結構たくさんアジ歴にある。
>>803 19年9月2日前後にその方面で沈没した輸送船も、
日本商船隊戦時遭難史では見つからなかった。
小型船舶はこの本には載らないので、まだ調べる必要があるが。
ああ、機帆船か・・・それじゃリストに載ってないのも当然か。
後は交戦したこちら側の特設艦艇を探さないとね。
サルベージ
そういや昔「よもやま物語」シリーズ読んだ話で、
いざとなったら敵にひと泡吹かせて刺し違える覚悟ってんで、
魚雷を搭載して出撃した特設監視艇がいたそうだが。
真偽やいかに?
監視艇だと油断した潜水艦が浮上してきて・・・
そいつに食らわすのかな。
そこで特設水雷衝角ですよ。
きっと砂袋くくりつけて落とすんだよ。
>>814 魚雷艇なり損ねの隼艇の一部に「魚雷落射器」を載せたのが
あるから、監視艇のそれも似たものじゃないの?
普段は落射器上に魚雷を載せておいて、舷側から落とし込んで
発射するものらしいけど、詳しい機構はみた事がないなぁ…。
機構もなにも、魚雷を載せたアームが外側にスイングして落っことすだけ。
っていうか、T-1型以外の日本魚雷艇の発射機構はおそらく全部、落射機だよ。
>>815 ラエだったか航空隊の余った航空爆弾や魚雷を、地雷代わりに戦車の通り道に埋めてシャーマン吹き飛ばしてるぞ。
ドイツ軍がアフリカで500キロ爆弾を地雷として埋めてるけど、
日本軍は魚雷ですか。
凄まじい破壊力ですね。
サイパン戦には間に合わなかったが
60kg爆弾を迫撃砲のように飛ばしてた
まさに「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ」
硫黄島で魚雷の使い道が無くて貯めておいたら、
艦砲射撃で爆発して、陸軍1個大隊吹き飛ばしちゃったこともあったな
「肉弾」って映画で魚雷にドラム缶くくりつけてそこに兵隊乗っけて海に漂流させる兵器が出てきた
硫黄島に対戦車魚雷がゴロゴロと
うちのじいちゃん、望月ってのに乗ってたらしいがここまで名前見ず。
駆逐艦の中でもマイナーなのね・・
10月末にやられて5時間泳いでどこぞの島に着いたってのを聞いて、
寒かったやろ〜? っていったら、「いや、南半球やがな」・・・
あっそぅorz
>>824 望月は睦月型の9番艦。
開戦後は所属は変わったがずっと南方での輸送作戦に
従事してる(修理時期を除く)。
昭和18年10月23日ジャキノットへの輸送作戦に参加、
ジャキノット沖で揚陸作業中に夜間爆撃を受けて日を
跨いだ頃(0116頃)沈没。戦死10名、戦傷23名との事。
望月の開戦後の詳しい行動はガケーン本の睦月型駆逐艦
を参照されたい。
>沈没。戦死10名、戦傷23名
5時間漂流でその記録は誇るべき数字だな・・・
「望月」艦長に補されながら着任前に同艦が沈没したため陸戦隊の隊長にまわされた士官がいましたね
何故海上自衛隊は、警備艦、哨戒艦、海防艦、コルベットに当たる、
ミサイル艇とDEの間を埋める艦種を整備しないのか?
沿岸域での、質より量が求められる任務に対応できないじゃん。
>>829 第一に、その話題はスレ違い。
第二に、既に沿海域担当の船艇は存在する。
海自も昔は400トン前後の駆潜艇を持ってたよね
仮想敵に高性能な原潜が増えて、対抗手段としてより大きく対潜に優れた護衛艦を整備していく中
姿を消していったそうだけど
なんでも、初期の艦の建造にあたっては戦前の13号駆潜艇あたりも参考にしたとか
浮上
>>825 有難う御座います。今度本買ってプレゼントします。
ちなみに聞いてみた所、戦死者はもっとたくさんいたそうです。
なのでその記録は沈没時の死者数ですかね。
あと乗員数も200人くらいいたんじゃないかと言っていましたが、
まぁ感覚なんであてにならないですねw
ちなみに最後はB29が挑発するかのごとく余裕をかまして近づいてきて、
照明弾?みたいなのを撃ってきて後は・・
>>833 当時「望月」は対空兵装もそれなりに強化をされてたりする
んで、定員は828さんが書いているより多い可能性が有る。
沈没時の状況については、ガケーン本(田村元一佐)の記述
は戦友会で出版した本の内容を元に、高松宮日記等も参照
して書いてる。
沈没時の人的損害については、高松宮日記の記述を転記
した。
北方領土奪還は、大型の揚陸艦を少数投入するよりも、
小型の揚陸艇を多数用意した方がいいかも。
浮上
海防艦は悲惨なイメージしかないな
転覆して乗員がたくさんしがみついてるのを、米軍機が機銃掃射で皆殺しにしてる有名な空撮があるよね・・・。
びっしりしがみついてたのに、生存者なし。
空撮には心当たりはないけれど、墜落して海上に浮かんでいるパイロットを
機銃掃射したとかという話はよくあるね。生還されたらまた戦力となるから。
戦争を始めたら人命も所詮は戦力扱いで人命尊重もへったくれもなくなるから。
もちろんそりゃそういう空撮動画は探せばいくらでもあるだろうけれど、
有名っていうほどのものなの?
>>841 海防艦1号の最期は、海防艦の資料集めるなら必ず出くわす
位有名な写真だがな。
あの写真で死んだ人たちはほとんどは溺死
南シナ海のど真ん中で味方もいなければ救助のあてもないし
オーストラリアがやらかして
無抵抗な日本兵を虐殺・海は血の色に染まった! って今年スクープされてたよな。
こんな残虐なことを我が国がやってたなんて! つうて国民大ショック受けてたとか。
戦争だから敵兵を殺すの当然とも言えるが
軍艦が沈没した時点で戦闘能力を喪失しているわけだからその御の攻撃は捕虜虐殺と変わらないとも言える
停戦するという明確な意思表示が見られなければ攻撃を続行するも国際法上も可
沈没船から脱出している最中にどうやって停戦意思表示とか出来るのかと
>>846 そのまま捕捉できれば捕虜。
そのまま帰還されれば戦力。
それ以上のものでもそれ以下でもないよ。そして捕捉するだけのリソースの確保は
戦場ではさすがに無理。相手が確実に投降の意思を示しているとかなら別だけど。
高潔な日本人は捕虜になるくらいなら死を選ぶだろうから
手助けしただけだよ
>>845 そもそもオーストラリア軍は、完全に孤立して補給も途絶えていて
まともに戦闘能力も無くてそのまま放置してりゃ良かった日本軍の
滞在地にまともに戦闘仕掛けに行ったりとか、結構司令官が意味不明な
ことばかりやらかしていたからね。この司令官にしてこの結果、みたいな
感じ。
オーストラリア軍は合理的思考できないバカの集団まで読んだ
>>843 本来はしがみつかずに速く艦から離れるべきなのだが、
カッターも降ろせていないし急な転覆だったのだろうな・・・
船が攻撃されて沈む時にカッターを下ろせた事例ってあるの?
なんか上部構造物とかもめちゃくちゃに破壊されているように思えるんだが。
衝撃波で壊れないように水を入れとくんでしょ?
一瞬だまされた自分がなんかすげー悔しい。
朝潮万歳!
タービンの羽根が吹っ飛んでしまい欠陥艦などと揶揄されるも
93式酸素魚雷による初の撃沈戦果を挙げたフネ
8隊といえば泣く子も黙る2水戦のエース
858 :
名無し三等兵:2010/10/28(木) 10:23:56 ID:B0IU5+Ax
じいちゃんが海防艦稲木の機関室にいたんだ
八戸沖で轟沈したんだ
860 :
名無し三等兵:2010/10/28(木) 17:05:24 ID:6e1KFV3l
駆逐艦の意味フーリゲートとデストロイアどっちが正しいの?
時代によって異なりますが、フリゲートは砲甲板が一層で砲が50門未満の艦です。
砲甲板二層以上で砲が50門以上の艦は戦列艦です。
フリゲートは植民地警備や哨戒、通商破壊に船団護衛と多様な任務があります。
フリゲートより小型な沿岸警備艇はコルベットです。
水雷艇駆逐艦は水雷艇対策の為に登場した艦種で、英語ではトピード・ボート・デストロイアーとなります。
進水した新型FRP製掃海艇「えのしま型」の話題が全然ないね。
>>862 上モノの詳細がどんなものになるのか確定すれば、
少しは話題になるんじゃないかな。
掃海艇の場合は、何と言っても掃海用の機材がキモ
だろうしさ。
えのしま型は機銃を積んで海保の巡視船のような任務にも就くのでしたか
江ノ島の近くで食べたハマグリやおでんはとても美味しかったのを憶えています
>863
小型潜航艇のような、機雷掃海具を前方展開するのが前提だからこそ作れた船で、
掃海艇自身が発する音が木造船より多い事もあって、対音響機雷に対する対応は苦手。
はてるま型と同じ30mmは却下され、従来どおり20mmになりました
つまんねえ。
>>865 消音は未だ木造艇のレベルまで行ってないんだ?
消磁については機関の消磁が問題無ければ大丈夫
なんだろうけど。
>>866 浮上機雷を処分するのに30mmはオーバーキルだから
じゃないの?
NHKの未発表沖縄戦600本フィルム発見番組を見たんだが
陸軍のマルレ艇を試験している米軍映像が出てきてびっくり。
実に軽快かつ俊敏な機動、エンジン音はやや大きい。
その直後に特攻艇分野で有名な儀同さんがインタビューに出てきてさらにびっくり。
ご健在でした。
そりゃあマルレのサイズからしたら高速だろうけど、あれで駆逐艦や魚雷艇、掃海艇が
わんさか護衛してる上陸船団襲えって言われたら泣くしかない
原付でパトカーや白バイの封鎖掻い潜って高速の料金所突破しろと言われるようなもの
870 :
名無し三等兵:2010/11/06(土) 14:33:00 ID:oNkXVCGB
>>850 米軍に捕まっても、殺されて金歯取られるだけだから、最後に決死の突撃をする。
やーれん そーかい そーかい そーかい ばーかぁ
>>868 米軍の魚雷艇が50トンで40ノット、日本の魚雷艇が25トンで30ノット程度。
大発でも15トンあるがマルレは1人乗り1.5トンで、トラックのエンジン使って25ノット程度しかない。
当初は特攻用でなく、敵輸送船に爆雷投下して至近弾で損傷させるという企画倒れ。
正直マルレつくるなら、同じエンジンで大発かトラックつくった方がいい。
>>865 各国が掃討艇だらけなのは木造できなくなり危険だからということか…w
駆逐艦「浦波」万歳!
海保に格下げぢゃんか
「島風」ってなんで5連装発射管採用して次発装填装置やめたんだっけ?
877 :
名無し三等兵:2010/11/14(日) 04:03:43 ID:Jv9UPJBB
手動で旋回できなかったから
>>876 戦闘中の急速次発装填は現実的でなかったので、発射管8門に魚雷16発より、発射管を15門にして一度に発射できた方が良いとされたから。
879 :
名無し三等兵:2010/11/14(日) 05:35:00 ID:fd8Ino35
戦争末期まで備砲に89式12.7サンチ高角砲を搭載した小艦艇がでてこないのは不思議ですね
重すぎるし生産数考えたら無理
>>878 でも、コロンバンガラ島沖夜戦では、その次発装填を使って、油断してた米艦隊を
やっつけたんだよな。
米側はレーダーで雪風を先頭に再突撃してくる日本駆逐隊を確認していたが、
魚雷撃った後だからもう来ないだろうと、味方と誤認してたとか。
>>879 小艦艇てのは駆逐艦の事なのか、駆潜艇や掃海艇などを想定してるのか。
まず1000トン未満の艇に積むのはキツイ。
電纜敷設艇や測量艦筑紫に積んでいた気もするが。
海防艦は数が多すぎて砲の生産が追い付かないから、安くて数を確保できる12p砲になる。
12.7p高角砲が駆逐艦に採用されなかったのも、薬莢式なので銅資源節約の為に薬嚢式を採用した。
後は時計式機械信管を大量生産できなかったのかも。
丁型駆逐艦・・・・。
12.7センチ高角砲はまともに運用するためには高射装置が必要っていうのは、割に大きな
ポイントだと思う。
逆に言えば、高射装置なしでも性能を保証できるっていうのが12センチ高角砲の売りでも
になる。
なんで12.7pだけ高射装置が必要で、12pだとなくても性能保証できると思うんだ?
地上部隊の高射砲にしろ、機銃でさえ指揮装置なしではまず当たらないのに。
まあ指揮装置あっても、高度4000m以上時速400q以上では当たらんけどな。
ましてや12p砲弾は機械式でなく、火薬式時限信管だから誤差が大きい。
要するに12サンチの方は当たらない程度のゆるい性能しかないってことだよ
精度が追求できないシステムだから、その分諸装置もザル性能ですむわけ
いわせんな恥ずかしい
高射装置+レーダー+VTまで使ったMK12の命中率がさぞかし素晴らしいんだろうな?
40mmなんて出番が無いほどに。
WW2最終時の米軍でも対空砲火での撃墜率って3%くらいじゃなかったっけ?
「弾が当たっても(近接作動信管によって爆発しても)墜落しない」とかね。
効率自体は悪いけれども、兵士の最後の生き死にに関わるものだから、
つけないとやはり具合は悪いと思うけど。それに爆撃を断念させるとか、
そういう効果もあるとは言われている。
ただ、どうだったかな。確か柳田邦男の『零戦燃ゆ』だったと思うけど、
米軍も特攻機の対処方法で、特攻機が接近してきた時に船舶は
急速旋回して迎撃すべきか、それとも旋回しないまま対空砲火で
射撃すべきかという統計を取ったらしい。船が旋回しながら射撃すると、
特攻機の突入を寸前でかわせる可能性は高くなるけど、射撃の命中率は
落ちる。旋回しないで撃つと、特攻機の突入を船体の方でかわすという
ことは困難になるけれど、対空砲の命中率は上がる。それで調べると、
小型艦は旋回しながら射撃する方が特攻機の命中率は下がるけど、
大型艦の場合は旋回しないで対空射撃する方が特攻機の命中率は
下がったらしい。それくらいの効果はあったんじゃないかな。
高射砲が直撃したら、不発でも穴が開くだろ
直撃なんてそれこそ宝くじレベルでしょ
艦爆、艦攻でも特攻機でも狙いが狂えば十二分に効果ありだよ
>「弾が当たっても(近接作動信管によって爆発しても)墜落しない」とかね。
>>889 ああ、日米軍の対空射撃の効率も、対特攻での旋回時の結果も、以前に艦載対空火器スレに載せたのに、スレが落ちてる!
やべえ、細かい数字は忘れたが、1944年10月〜45年5月の対特攻と対通常攻撃での撃墜率(1機撃墜あたり発射数)は概ね5in通常弾で1400発/機、5in近接信管で500発/機、40o機銃が3000発/機、20o機銃が9600発/機。
つまり撃墜率は各口径で0.07%、0.2%、0.03%、0.01%になる。
敵機との距離・高度・速度等や各月毎でも数字が大きく変動するから、平均でそれ位。
因みに数字のマジックで、狙い撃つタイプの日本の方が、弾幕で寄せ付けないタイプの米軍対空射撃より命中率が高い。
日本は距離4000m以下高度3000m以下なら、高角砲弾150発で1機撃墜する。
25o機銃は距離2000以下高度1000以下なら、1500発で1機撃墜。
「機関銃より38式でスナイプしたほうが命中率が高い」って陸式も言ってたな
陸式の機関銃って狙撃用だろ?
単位時間あたりの殺傷戦果や制圧効果なら機関銃、1発あたりの命中率なら狙撃銃という違い。
欧米の機銃は敵の前進を阻み、頭を上げさせないが命中率はあまり期待しない。
必中射撃でなくても、とりあえず狙って撃てば狙撃になる。
バーストで5発撃ち込み1発当てるのが日本の機銃。
しかし敵が多数で、多方向から同時攻撃してきたら狙撃では対応しきれないので、弾幕射撃で撃ちまくる方が効果的。
日本の重機だって敵の突撃が始まれば
バーストをやめて全力射撃にできるがな
結局MG42みたいに単位時間での投射量を上げるか
九二式みたいに持続射撃を重視するかの違いだけ
とりあえずここは小艦艇スレだ。
日本は高角砲以上に高射装置の生産が少ない。
松型も海防艦も機銃指揮装置を改良した簡易指揮装置だ。
そして小艦艇は波の影響を受けやすく、砲台として安定性に欠ける。
加えて駆逐艦は夜戦任務だ。
900get!!
>>899 具体的な値段は分からないが、やはり高くて重くて、
とても小艦艇につめたモンじゃないんだろうな。
潜水艦の話はスレ違いなのだが、潜水艦スレは現用の話ばかりなので。
丁型潜水艦(潜輸)はほとんどの艦が魚雷発射管装備ということで
定説が変わりつつあるみたいだな。
従来は最初の1隻だけ装備と言われていたが。
間宮ヨウカン始めました。
904 :
名無し三等兵:2010/12/17(金) 12:58:26 ID:cscubObU
>>622 伝説ってことは駆逐艦が日本の戦艦沈めまくったってことかい?
>>904 航空支援があったとはいえ、たった6隻の駆逐艦と護衛駆逐艦が大艦隊に阻止攻撃(というか
遅滞防御戦闘)を挑んだ事自体、伝説と言えないか?
>904
駆逐艦に沈められた戦艦あったっけか? 強いて言えばスリガオの山城・扶桑だけじゃね?
日本海海戦やユトランド・・・
>>905 ヒーアマンは夜間でもない時間帯で、大和に雷撃、
12.7cm砲で大和に1発命中弾(不発)、
榛名に雷撃できてるもんな。
大和の砲撃をかわし、榛名の砲撃もかわし、筑摩の攻撃で損傷するも脱出。
どんな忍者駆逐艦だよwって感じだよな。
つか割と戦艦って小型艦相手に命中弾を出すのに苦戦してるような
極端な例だと香取vsニュージャージーとか
俯角を低くすることができないからじゃないか?
>>906 扶桑、山城も戦艦の砲撃でボコボコにされてからではないかと。
小型艦を主砲で簡単に撃沈できるなら副砲いらんやん
>>911扶桑は米戦艦の砲撃前に、米駆逐艦からの雷撃を受けて大爆発を起こして船体が二つに割れた。
914 :
名無し三等兵:2010/12/19(日) 01:18:57 ID:RueK0/Za
WWTでトルコ駆逐艦ムアヴェネティ・ミッリイェが単身で英艦隊に夜襲をかけ
英戦艦ゴライアスを雷撃で撃沈してる。
915 :
名無し三等兵:2010/12/20(月) 19:01:09 ID:13UGYY1G
そういえばプロレスラーのデストロイヤーは自分を駆逐艦に例えたリングネームだと自称してたね
小柄だが、戦い方で戦艦だって沈められるって意味で
そして戦艦和田アキ夫に撃沈されたわけか・・
そう言えば、水雷艇千鳥は性能改善改装した後
主砲12.7センチ×3→12センチ×3
魚雷4門(8本)→2門(2本)
になって、主砲火力はそこまで落ちなかったのに、雷撃能力はだだ下がりしてるけど
これって、速力が28ノットに落ちるから、対艦雷撃を諦めたってこと?
一般的な小艦艇の自重に対する兵装重量の割合を調べてから、
千鳥型の改装前と後の兵装重量の割合を見て、さらに各兵器の重量を見てみろ
つまりはそういうことだよ
PTボート 総排水量51トン 主兵装は概算で6トンくらい?
600トンの千鳥型に当てはめれば20cm連装砲塔が3基積めてお釣りが来るな
PTボートが一般的な小艦艇だとは浅学にして知らなんだ。
そりゃ帝国海軍の一般的な小艦艇って言ったら艦載水雷艇だし
>>919 ところでその計算だと、発射管と機関砲で6tもあると解釈しているという事でよろしいか?
>>917 砲力もダダ下がりしてると思う。
12,7センチと12センチで砲弾重量、初速ともに一割くらい違うから、
12センチ砲は、砲口エネルギー量で8割くらいしかなく、発射速度
がやや劣るから分当たりでは12.7センチの7割くらいの威力しかない。
一般的なPTボートは、約1トンのMk13を4本落射装置に載せて
あとは機関銃を設置した程度だから、しめて5トンもいかないんじゃね
まあこんな感じで兵装重量に1割ちょっと割くのが普通だったんだが
千鳥型のそれは2割を超えてトップヘビーの原因になったから
適正になるまで重量を削減したわけ
特に魚雷は重量の大部分を占めており、大幅な軽量化の代償として
予備魚雷を廃止し同時発射本数も減らしたということ
魚雷より砲のが重いぜ、常識的に考えれば千鳥型は特型の2/3以下の兵装になる。
つまり砲2門と魚雷3本が適正だろう。
しかし魚雷よりも砲の火力を優先したんかな。
>600トンの千鳥型に当てはめれば20cm連装砲塔が3基積めてお釣りが来るな
バカだろ
アレ、そりゃそうだよな失敬…うろ覚えでまた間違ったことを書いてしまった
主砲3門の理由は…運用上最低3門ないと困る理由でもあったのだろうか
二等駆逐艦、掃海艇、甲型海防艦も一部を除いて皆12cm砲3門だよなあ
927は
>>926宛
20cm連装砲塔って1基150トン以上なかったかw
ごめん927は
>>925宛だった
最近は何をやってもミスがつづくなあ
最低3門ないと散布界が形成できないから公算射撃できないよ。
もっとも駆逐艦クラスでそこまで考えているかは知らないけど。
公算射撃が必要なほどの遠距離射撃は想定外
別に公算射法そのものは2門でも出来るのでは
出来れば4〜5門は欲しい筈だが妥協して3門としたのですかね
>>932 照準を固定して2回射撃するとかすればできんことはないけど基本むり
3発ってな三角形、二次元図形をつくってその中に敵艦を納めるための必要最低限の数字
2発だと一次元の直線にしかならないから
弾 弾
■■■■
の場合に
仮
弾 弾
■■■■
なのか
弾 弾
■■■■
仮
なのかわからないんだ。
上の場合どちらと解釈するかで照準の修正値は全然違うだろ?
そういうことなのさ
そういう場合はだね、水雷艇3隻を艦艇1隻に見立てるんだよ。
隊司令の合図で3隻同時射撃、1隻2門で計6門。
砲も魚雷もこれで公算射撃するのさ。
もちろんネタで言ってるだけだが、実際駆逐隊とか4隻1組で戦艦1隻を狙う感じだから、あながち間違ってもいない。
駆逐隊以下の艦艇は、単艦単位でなく隊単位で一山ナンボの世界なのさ。
>>934 >駆逐隊とか4隻1組で戦艦1隻を狙う
節子、それ雷撃や
砲撃はただの牽制や
937 :
名無し三等兵:2010/12/21(火) 19:16:01 ID:CIxs0xfK
>>934 まあ・・・データリンクシステムがあれば実現可能だ罠・・・
雷撃の照準は一次元(シルエットの前後)の目標だから照準そのものは格段に容易
単一データでの統制射撃は戦艦で研究してるけど、結局ものにはなってないんだよね。
>>935 >12センチでも射程は1万メートルを超え
そりゃ、”飛んでいけるだけ”の距離で艦隊戦では無意味な数値。
有効射程ギリギリでも貫通力が持続できるなら
25mm単装機銃で米軍機を落としまくってるわ。
>>939 駆逐艦級の艦砲で直接標準で撃てる距離って、どのぐらいなんだろう。
>>939 >>935は
>>931への反論として書かれてるから、公算射撃の訓練を実施してる当事者の記録で
論としては成立してるんじゃないか?
あと最大射程1万メートルが大した意味のない数値なのは確かだが、相手が駆逐艦クラスなら
それでも効果あるぞ。実質装甲ないし仮に船体表面で炸裂してもスプリンターでダメージ受ける。
いや門数が多い方が精度が増すというだけの話で、2門でも公算射撃はできるし、弾着観測と修正射撃を繰り返せばいつかは命中する。
ただ2門では必要な精度が出せずに、命中までに時間がかかるというだけ。
逆に最上型の様にあまり門数多すぎても、あんま意味ないというか、そこまで門数増やすなら口径大きくして、1発の破壊力を大きくしろって事になる。
また命中精度は門数以前に測距儀の測距性能に左右される。
これは人が操作する物だから、艦によって人によって精度に個人差が出る。
例えば戦艦用の15mや10m測距儀で、距離3万mなら300mや500m程度の誤差が出る。
この誤差分を数門分の散布界で包む事で、より早い命中弾を狙うというだけ。
小艦艇の本を読むと、航海する事自体が闘いになっている。
船酔いでバッタリ倒れ、食事が何日も取れない。
そんな中で戦闘が始まり、筆者も対空戦のさなか、弾庫で動けずに寝ている。
実態はまるで違うのだな。
205号のやつ?
1万トンクラスの護衛艦を量産出来ればなぁ・・・
今でも出来ない
いやあ1万トン級は量産するのも維持するのも大変だよ。
海防艦がベストサイズだよ。装備も新しいし。
ただ、乗員が応召兵ばかり、指揮官も海兵卒じゃないんで
その辺が実際の戦闘力や補給の優先順位などに響いてくる。
>>943 数日無寄港でヨット乗せて貰ったことあるけど205号の本読んでたら思い出しちゃったよ
ちっこい船は敵と戦う前に海ちゅう自然との戦いが…
日本も港湾防衛艦を配備するべし。
400トンくらいの駆潜艇の船団護衛なんて、護衛される側より航海が大変そうだな。
ウェーキ島の作戦で被弾して甲板を血に染め、のちに駆逐艦としてはただ1隻
殴りこみ艦隊の一員として第1次ソロモン海戦に参加した駆逐艦「夕凪」がいとおしい
来ぬ人を まつ帆の浦の 夕凪に 焼くや藻塩の 身もこがれつつ 藤原定家
海戦の最中は『何しに来たの?』ってくらいの存在感だったわけだが・・・
甲板が死傷した砲員や機銃員の血でジャブジャブなんて状況は
比島戦で輸送護衛に駆り出された旧型駆逐艦や海防艦なんかでは
日常ちゃめしごとでしたわっていうね
何で海自には小型艦艇が配備されてないの?
神風、春風、朝風
護衛艦名で復活無いかなぁ・・・>神風
>>954 DEやミサイル艇や掃海艇や輸送艇じゃ不満か?
DEとか中途半端だな。
日本も、哨戒艦、警備艦、沿岸戦闘艦、コルベットみたいな艦が欲しい。
自衛港防衛艦とか。
新たに整備するより古いDDがあるからそれでいいやん。
海自だけでなく海保もあるし。
DDはデカ過ぎる
沿岸で使える小回りの効く小型で、かつ日本海に耐える航海性能
まぁ2000トンクラスが欲しいのに
4000トンだ5000トンだなんてフネをあてがわれても
動かす人員すら満足にいないというのに
実質的に予備艦置き場みたいなもんだからいいんでね?
それに2000tクラスまでで日本海に耐える航海性能なぁ・・男のDE復活?w
昔ちくご級に乗ってた某コテが、荒天の中必死で航海中に
「対空(レーダーアンテナ)が落ちたぞ〜!」
という絶叫を耳にしたのを思い出す。
>>963 うみんちゅ召喚かいw
でも、実際載ってた人の「冬の日本海は2000t未満は苦しい」
つーのはリアリティあるよな。
>>964 あの話まだ覚えていてくれた人がいて嬉しいねw
今は難民板に常駐のようで、彼のような人の活躍の場が無い軍板はちと寂しい。
>>966 オイラ、時々ミサイル艇スレにカキコしてたけど、前提として
うみんちゅのアレは常に頭に置いてたな。
中の人がちゃんとしていられるってのは、結局艦艇としての
戦闘力を万全に発揮できるベースになる、と言う認識が無い
人も多いんだと思ったよ。
時々うみんちゅもアレな時は有るけど、やっぱり実際の元艦艇
乗員としての発言は重みが違うと思ってる。
>>965 未成年やB層のPC所有率、ネット利用率、2ちゃん利用率が低かった時代だからな。
このころはピーチな利用者が多く、レモンが少なくてよかった。
>>968 なんだろう。
フィリピン戦で座礁放棄した早霜・・・にしては艦首が残ってるしな。
沖波みたいだな
カラー写真出ても盛り上がらない
2chで小艦艇がわかる人はもうほとんどいなくなったのか。
つ「規制」
オーバーホール
976 :
名無し三等兵:2011/02/05(土) 20:05:39 ID:GVOa7H2k
ヒーアマン最強でOK?
www.destroyerhistory.org/fletcherclass/532heermann_01.jpg
男は黙ってヤンマー1GM
米駆逐艦で1隻挙げるならばインディアンの血を引くエヴァンス艦長の「ジョンストン」ですよ
31号型哨戒艇の武装配置の情報ってどこかにありますか?
>>980 福井静夫の「日本補助艦艇物語」には、あ号作戦後の36号と38号の配置図が載ってるだけだな。
sage
sage