アンダーセン基地童話集

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1名無し三等兵
死の恐怖に包まれた戦場
そんな中にもほろっとする暖かい物語がある
神ルーデルのいます限り
2名無し三等兵:2009/10/04(日) 16:54:04 ID:???
天にまします神よ
願わくば1に速やかなる死を
3名無し三等兵:2009/10/04(日) 16:54:08 ID:???
みにくいアヒルの子

あるところにみにくいアヒルの子がいました。
そのみにくさから、みんなからばかにされ、いじめられていました。
「おお、なんてみにくいんだろう。A-7Dがあるのに必要ないではないか!?」
「F-16のほうがつかえる子ではないかね?あんなみにくい子はいらないだろう」
「近接航空支援なんか、AH-64 にまかせればいいだろう。あんなみにくい子はどっかにやってしまえばいいんだ」
と、さんざんでした。
はじめのうちは、みにくいアヒルの子をかばっていた空軍も、しまいには、
「ほんとうにみにくい子。いっそ、陸軍と海兵隊へいってくれたらねえ」
と、ため息をつくようになりました。
キーウエスト合意があったため空軍にのこることにはなりましたが、せっかくのLASTEもなかなかじっしされず、
冷戦終結もあいまってついに空軍州兵や空軍予備役に追いやられてしまいました。
みにくいアヒルの子はそのまま活躍も無く消え去ると思われました。
しかしやがて湾岸戦争がはじまりました。
するとどうでしょう。
砂漠環境での機械的トラブルに悩まされたAH-64や、ろくに活躍できず撃墜数の多かったF-16を尻目に、
撃破数戦車987両、装甲兵員輸送車約500両、指揮車両等249台、トラック1106台、砲兵陣地926ヶ所、対空陣地50ヶ所、SAMサイト9ヶ所、レーダーサイト96ヶ所、
指揮所など28ヶ所、塹壕72ヶ所、スカッド発射台51基、FROG発射台11基、燃料貯蔵タンク8ヶ所、航空機地上破壊10機、Mi-17ヘリコプター撃墜2機という大戦果をあげました。
気がつけばもう、みにくいアヒルの子をばかにするものは誰もいませんでした。
なんと、2028年まで運用が延長されることが決まったのです。
みにくいアヒルの子は、りっぱなルーデルの子だったのです。
4名無し三等兵:2009/10/04(日) 16:55:45 ID:???
match売りの少女

寒い時代が終わり、人々の顔には笑みがこぼれ、皆こころはずんでいました。
しかし、少女のおうちは違いました。
お仕事が減ってしまい、生活が苦しくなってしまったのです。
ある日空軍父さんが少女にいいました。
「うちはいま、生活が苦しいんだ。おまえは陸軍と海兵隊にいきなさい」
しかし少女はキーウエスト合意により、陸軍と海兵隊にいかなくてすみました。
おこった空軍父さんは少女を空軍州兵や空軍予備役へ追い払いました。
元気よくとびまわるF-16を見ながら少女は、「ああ、私はもうこのままなんの活躍をすることもなく消えてしまうのかしら・・・」
と悲嘆にくれていました。
5名無し三等兵:2009/10/04(日) 16:56:48 ID:???
しばらくすると空軍父さんが尋ねてきて、少女をある場所へつれていきました。
そして少女に一本のGAU-8をわたし、「こいつをうってきなさい。ぜんぶうってくるまでかえってくるんじゃないぞ!」
と言いました。
少女はとほうにくれ、あてもなくさ迷いました。
もうもうとたちこめる砂塵、はげしく身をうつ対空砲火・・・
身も心も疲れ果てた少女は、ついGAU-8の引き金を引きました。
するとどうでしょう、戦車が吹き飛び、地面に大輪の炎の華が咲きました。
ああ、なんて美しいんでしょう・・・
少女はまた引き金を引きました。
すると今度は砲兵陣地が吹き飛び、巨大な炎の柱がたちました。
ああまただわ・・・、でもすぐに消えてしまう・・・
少女はつぎからつぎへとGAU-8の引き金を引きました。
そのたびに装甲兵員輸送車や指揮車両・トラックなどが穴だらけになり、
対空陣地、SAMサイト、レーダーサイト、指揮所などが吹き飛び、
塹壕、スカッド発射台、FROG発射台、燃料貯蔵タンクなどが炎に包まれました。
さいごにMi-17を撃ち落としたときのことです。
目の前に立派な制服に身を包み、襟元には光り輝く勲章を下げた将校があらわれました。
「ああ、ルーデルさま、ルーデルさまなのね!?」少女がといかけました。
将校はにっこりほほえむと、ゆっくりと消えていきました。
「まってください!私も・・・つれてってください・・・」
少女は消えゆくルーデルを追って急上昇をかけました。
そして気がついたときには、翼を3分の2も吹き飛ばされながらも基地に帰還していました。
少女の耳にはなぜかルーデルの声が残っていました。
『だいじょうぶだよ、おまえはもうしあわせをその手につかんでいるんだから・・・』

少女がC型に改修を受け、2028年まで運用が延長されることにきまったのは、そのあとすぐのことでした。
6名無し三等兵:2009/10/04(日) 16:58:43 ID:???
946 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/10/01(木) 08:28:05 ID:???
アンダーセン空軍基地にA-10いた事あんまり無いのが残念

949 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/10/01(木) 13:10:59 ID:???
>>929>>946
アンダーセン基地童話集

950 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/10/01(木) 20:30:24 ID:???
 上手い一言を適切に言えるヤシにヴォォォォォしたくなってきた…
ああ、心が割れている。…幸福な王子はオスカー・ワイルド原作。
7名無し三等兵:2009/10/04(日) 16:59:37 ID:???
こうふくの王子

ながい旅をしてきたつばめが、砂漠の基地にたどりつきました。
「ああつかれた、どこか休めるところはないかしら?」
あたりをみまわすと、ちょうどいい物かげを見つけました。
「きょうはここで休もう」
やれやれとつばさをやすめていると、雨がふってきました。
こんな砂漠になんで雨が?
ふしぎに思ってあたりをみまわすと、物かげと思っていたのはなんとつくりものの大きな王子だったのです。
大きな王子はシクシクと泣いていました。
「どうして泣いているのですか?」
つばめがたずねると、王子は答えました。
「わたしは輸送機です。陸軍のためにたくさんの武器や人員をはこんできました。
 しかし今日も物資をはこんでくるとちゅう、せっかくわたしがはこんできた車両や兵士が敵にやられているところを見てしまったのです。」
「ああっ、もしわたしが自分ではこんでいる爆弾をおとすことができたなら・・・しかしわたしはたんなる輸送機・・・戦闘はできないのです」
そしてまたおいおいと泣き出したのです。
気の毒に思ったつばめは、
「王子さま、もしよろしかったらわたしが爆弾を落としてきましょうか?」
といいました。
「わたしなら小回りもきくし、いっぱいはこべますし、それにいがいと丈夫なんですよ」
それを聞いた王子はよろこんで、
「ではこの爆弾をつかってください、そして敵をやっつけてこまってる味方をたすけてください」
つばめは爆弾を落として敵の戦車を撃破し、味方の歩兵部隊を助けてあげました。
歩兵達は、「ああ助かった、これで生きて帰って妻と子供にあえる。」とよろこびました。
8名無し三等兵:2009/10/04(日) 17:00:03 ID:???
イイ話ダナー
9名無し三等兵:2009/10/04(日) 17:00:40 ID:???
基地にかえると、王子はたいへんよろこびましたが、やがてまたしくしくと泣き出しました。
「どうしたのですか」とつばめが聞きました。
王子は「はい、きょうも物資をはこんでくるとちゅう、ほかの飛行機がうち落とされるのを見ました。
わたしは飛行機の武器や部品もはこんでいるので、とても悲しいです。」と答えました。
つばめは、「ではわたしが行って、対空陣地を爆撃してきましょう。」
そういうと王子から爆弾を受けとって飛んでいきました。
とびかう対空砲弾の雨のなか、384箇所の破孔を生じながらもつばめは敵の対空陣地を破壊しました。
飛行機達は「ああ、これで安心して空をとべる」とよろこびました。
帰ってきたつばめを見て王子はおどろきました。
「つばめさん、大丈夫ですか、ぼろぼろではないですか!?」
つばめは答えました
「これぐらい平気ですよ、数日あれば修理できるでしょう。それよりもこれで王子さまも安心できますね。」
しかし王子は暗い顔をして言いました。
「はい・・・しかしわたしは輸送機です、飛行経路から見える範囲意外のことは知ることができないのです。
今も前線では味方の兵士達が苦しんでいるかもしれません。
しかし私にはそれを知るすべすらないのです。」
そう言うとまた大粒の涙を流しました。
「それならわたしが前線の様子を見てきましょう、そして王子さまに教えて差し上げます。
王子さまはたくさん物資をはこんできてください。お互いにできることをがんばりましょう。」
それからというものつばめは戦場を飛びまわっては状況を王子に報告し、また困ってる兵士達のために爆弾を落としてあげました。
あるときはミサイル発射台を攻撃し、またあるときは被弾しながらも砲兵陣地をつぶしました。
飛んでいくたびに被弾し、ぼろぼろになって帰ってくるつばめを見て、王子は心配になりました。
「つばめさん、大丈夫ですか?オイルがもれてますよ?」
王子が心配そうにたずねてもつばめは、
「油圧系統にちょっとかすっただけですよ。これぐらいホウキの柄でもつっこんでおけば大丈夫ですよ。」
と、笑って答えました。
10名無し三等兵:2009/10/04(日) 17:02:42 ID:???
ある日つばめはSAMに撃たれて帰還しました。
「つばめさん、もうやめてください!どうしてそこまでがんばれるのですか?」
王子にたずねられるとつばめは、
「わたしにしかできないことですからね、わたしはいままでなんの活躍もできずにこのまま消えてしまうのではないかと思ってました。
しかしここではわたしが必要とされているのです。少しでも味方の陸軍を助けることができるのなら、こんなうれしいことはないのです。」
と答え「それよりも味方が、最精鋭の大統領警護隊に苦戦しています。出撃しなければなりません。」と言いました。
つばめはもうすでにぼろぼろでみすぼらしく、最初の美しい姿は見るかげもありません。
王子は必死にとめましたが、つばめは飛び立っていきました。
王子は心配しながらまっていましたが、つばめはなかなか帰ってきません。
物資を運んでくるたびに飛行場につばめの姿を探しましたが、いつまでたってもその姿を見ることはありませんでした。
やがて戦争が終わりました。
つばめはついに帰ってくることはありませんでした。
王子は悲しみ、流した涙でそのつばさは鉛色になってしまいました。
そんな王子を見て人々は、
「もうだめだろう」「じだい遅れの役立たずだ」
などとさんざんに言い、ついに退役させることに決めてしまいました。
スクラップにされ、溶鉱炉で溶かされる王子と、砂漠に朽ちていくつばめを雲の上から見ているものがいました。
空軍において神のごとき将軍は、部下の将校に、
「この世の中で最も貴いものを二つ持ってきなさい」と命じました。
将校は王子とつばめの魂を将軍の前にもっていきました。
将軍は「よく選んでもってきた」と誉め、二つの魂に対し、
「高潔な魂には、それにふさわしい扱いをせよ」と命じました。
つばめはLASTE改修が、ついでホッグアップ計画とPEP能力向上が施されC型として生まれ変わり、
王子の魂はC-17に受けつがれ、C-130とC-5の間を埋める能力を持つ存在として今も世界の空を元気に飛び回っています。
11名無し三等兵:2009/10/04(日) 17:07:21 ID:???
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%B3

アンデルセンの童話作品はグリム兄弟の様に民俗説話からの影響は少なく、創作童話が多い。初期の作品では
主人公が死ぬ結末を迎える物も少なくなく、若き日のアンデルセンが死ぬ以外に幸せになる術を持たない貧困層への嘆きと、
それに対して無関心を装い続ける社会への嘆きを童話という媒体を通して訴え続けていた事が推察できる。
が、この傾向は晩年になってようやくゆるめられていき、死以外にも幸せになる術がある事を作中に書き出していくようになっていく。
また極度の心配性であったらしく、外出時は非常時に建物の窓からすぐに逃げ出せるように必ずロープを持ち歩いた。さらに、
眠っている間に死んだと勘違いされて、埋葬されてしまった男の噂話を聞いて以来、眠るときは枕元に「死んでません」という
書置きを残していた。70歳の時に肝臓癌で死去する。
12名無し三等兵:2009/10/04(日) 17:10:19 ID:???
>>8はシベリア送り
アラスカでシャケを数えるのでもいいぞ。
13名無し三等兵:2009/10/04(日) 17:11:46 ID:???
などと意味不明の供述をしており
14アヒル:2009/10/04(日) 18:09:27 ID:???
元スレ
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/army/1247220182/l50#tag981

話がA-10に偏ってるのは、元々A-10スレに投下されてたから。
15名無し三等兵:2009/10/04(日) 20:31:09 ID:???
えーと、王子ってC-141の事でいいんだよね?



それにしても最近は歳のせいか涙腺が緩くなってきたw   ユルーン
16名無し三等兵:2009/10/04(日) 21:11:21 ID:???
俺も不覚にも泣いてしまった。
17名無し三等兵:2009/10/04(日) 22:24:17 ID:???
>>15殿
気をつけて下さい。歳をとると、涙腺に続いて膀胱括約筋が緩み始めますから。
18名無し三等兵:2009/10/05(月) 13:23:04 ID:???
ももたろう

むかし、むかし、あるところに、アメリカ陸軍および空軍と、海軍および海兵隊がありました。まいにち、アメリカ陸軍は山へベトコンを皆殺しに、海軍はベトコン協力者が見つかった村の殲滅(せんめつ)に行きました。

ある日、海兵隊が、スカイレイダーで、せっせと村人の殲滅をしていますと、国防総省から、大きな航空機開発予算が一つ、「ドンブラルーデル、ルーデルルーデル。ドンブラルーデル、ルーデルルーデル。」と流れて来ました。

「おやおや、これはみごとな予算だこと。どれどれ、うちへ持って帰りましょう。」

「ほほう、これはこれは。どこからこんな開発計画を作ってきた。」
「いいえ、作ってきたのではありません。陸の要望を拾って来たのですよ。」
「え、なに、馬鹿の陸軍の意見を拾って来た?。それはいよいよめずらしい。」

こう空軍は言いながら、提案要求を提示し、各社の計画をながめていますと、予算はノースロップ社とフェアチャイルド・リパブリック社の提案の二つに割れ、その中からA-10サンダーボルトが生まれました。

開発されたA-10サンダーボルトは鬼退治に出かけると言いました、空軍は制空権を持たせてから、出かけさせました。途中でAH64やA-16試作機が仲間に入ろうとしましたが、途中で被弾して帰りました。F-35Bはもうすぐ行くと言ったまま結局きませんでした。

鬼との半世紀にわたる戦い、A-10サンダーボルトの初日の戦いはどうなるのでしょうか。

A-10サンダーボルトは鬼が島に到着し、数分間ヴォォーすると鬼は全て蒸発しました。一緒に味方の陸軍も少し蒸発しました。A-10サンダーボルトは戦火を手に帰還すると、懲罰会議にかけられました。

おわり
19名無し三等兵:2009/10/05(月) 14:09:36 ID:???
あまりイイ話しじゃないなー
20名無し三等兵:2009/10/05(月) 16:40:27 ID:???
もとスレでアヒルが、ひとりで書いてるのに専スレ立てるな、って怒ってたから誰かが書いたらしいが、
マア確かにね・・・
21名無し三等兵:2009/10/05(月) 17:29:50 ID:???
アヒルさんの書いた奴、元スレのテンプレに全部入れちゃおうかと思ったんだけど
専スレ立っちゃってるから、1作目だけにしておいた
こっち立てた人は責任持って保守して保存してね
22名無し三等兵:2009/10/06(火) 13:44:10 ID:kG/zuL0k
涼宮アヒル
23名無し三等兵:2009/10/06(火) 17:17:26 ID:???
グア(リ)ム・アンダーセン基地
24名無し三等兵:2009/10/06(火) 21:04:49 ID:???
A-10に限らずってことにすればなんとかなるんでないかい
25名無し三等兵:2009/10/06(火) 21:39:00 ID:???
なるほど、ちょっぴり不遇を囲ってる兵器を主役に、じんわりくるお話をでっちあげるスレ?
26名無し三等兵:2009/10/06(火) 21:55:38 ID:???
兵器に限らず、国家・団体でもいけるだろう。
うん、フィンランド軍の奮戦は涙無しには読めない話になりそうだ。
27名無し三等兵:2009/10/06(火) 22:02:31 ID:???
軍板版「ニホンちゃん」になるのか。
28名無し三等兵:2009/10/07(水) 04:05:58 ID:???
本スレで言われてたヤツ見つけたんで貼っとく
※A-10じゃないです


アメリカのパパ(ボーイング社)へ

これをパパが読んでいる頃は僕はもういないと思います。
でも…最期にパパだけには話しておきたいのです。
多分、僕がいなくなる事でパパ達に迷惑をかけると思う、でもパパは僕を信じてくれると思うから。

僕が生まれたセントルイス工場を旅立つ時、パパは言ったよね 『お前は悪い独裁者から自由主義陣営を守る為に行くんだと…』
でも、サウスコリア空軍に着任した僕が廻されたのは竹島(この国では独島と言うそうです)防衛の為らしいのです。
…敵は日本と言う事だよね… 有り得ないよ!! 日本はパパ達の…僕の生まれた国のアジアでの最友邦国じゃないの?
それに、そうなれば血族であるF-15Jと闘う事になるんだよね… 相手が悪すぎるよ…
彼らは純粋な制空戦闘機。 空戦する為だけに生まれて、鍛え上げられた翼なんだ
いくら僕がF-15系列だって戦闘攻撃機なんだ。 並みの戦闘機より空戦に優れていても、僕はアタッカーなのに…
僕のAMRAAMの射程に捉える前にF-15JはAAM-4を放っている… 勝ち目は無い…

ここでの僕達の扱いは酷いものだよ…
こないだも同僚が尾翼に重機をぶつけられたし、僕はなぜかマンホールに落され右翼破損…
整備員も整備マニュアルろくに読めないみたいなんだ。
サウスコリア製のエンジンも調子が悪い… 変な音がしてるし…

乗員にも余り良い感情を持っていない。
こないだMFDにマップデータを映したら間違っていると怒られた。
日本海ではなく東海なのだと言う…
僕に落ち度があったのかな…パパから貰ったデータに間違いは無い筈なのに。
29名無し三等兵:2009/10/07(水) 04:06:46 ID:???

そんな彼らは今失神している…
機首上げした際のGに耐えられなかったらしい…
この国の空軍のエースだと言っていたのに…
このままだと僕は堕ちるね… でも、いいや…

僕は、僕が生まれた本当の理由を知っている…
僕の兄さんF-15Eは2004年に生産を完了した。 でも、米空軍ではF-35Aが配備完了するまで兄さんを使い続けなきゃいけない。
F-15Eのメンテの為にもパパは生産ラインを閉鎖する訳にはいかなかった…
だから、F-15Eを東南アジア諸国にまで売り込みをかけたんだ…
そして、韓国に売って…僕達が生まれた… 精密爆撃用ソフトとかを抜かれた形で…
僕が生まれた時点で、僕の本当の役目はもう終わっていたんだ…

…海面が迫ってきた…
僕は頑張ったよね? 生まれた意味が有ったよね?
もう、ゴールしても良いよね?
…さようならパパ、できればセントルイス工場に還りたいな…もう一度…
あのそら…また…とびた…い

F-15K
30名無し三等兵:2009/10/07(水) 20:52:25 ID:???
(´;ω;`)ブワッ
31名無し三等兵:2009/10/07(水) 21:35:16 ID:???
>>25
たぶん、気のせいでしょうが、チハ坊がこちらを見ています。…いいのか?
32名無し三等兵:2009/10/08(木) 15:08:33 ID:???
チハ可愛いよチハ
軽戦車を撃破とか余裕なんだけどさ、チハがやると全然余裕さとか感じないんだよな!不思議な事に
初登場の時も新型しんがた〜と浮かれていたのに結局ハ号の対戦車戦闘のお手伝いをしてあげたり敵歩兵と戯れてみたりと
初々しいチハの車体の装甲が打ち抜かれちゃったよ
戦闘!これがまた可愛い所濃縮なんだよな
チハの砲を跳ね返す敵戦車のシーンとかマジヤバイ、可愛すぎて抱きしめたい
軽戦車が撃ち抜けない〜の所の後退する所とかやば過ぎ
ドアノッカーで撃破される戦車ってポイントすごく高いよね
それからそれから中国戦線であたふたしてる所も可愛いし勝利決められずに戦争終わっちゃうよーとかの
優柔不断な所も保護欲をそそるよね!
やっぱりねぇ、チハの最大の萌えポイントは鉢巻アンテナですよ
ここでM4シャーマンとM26パーシングと硫黄島で会う事になる訳だが、2輌が歩兵と戦っている時に
口をぽかーんと開けてチハは埋まってる。それが萌えるのなんのって
更に向こうがこっちに気付いて、チハが緊張のあまり弾を外したり当てても弾かれてる所の可愛さって言ったら
そりゃあもう反則だね、天使のような可愛さだよおい
M3スチュアート軽戦車は軽い戦車だからきっと簡単に倒せるよ!←この中戦車気取ってるところがたまらない萌え死ぬ
それから自爆しようとして変な装備をする所もヤクいよねー
33名無し三等兵:2009/10/08(木) 15:09:41 ID:???
必死に「やっぱり倒せない」と言う事を言おうとするんだけど、大本営の空回りする所!
その必死さが良い!みたいな。可哀想なんだけど大和魂でなんとかしろ!って軍の上層部は叫んでた
キーポイントの新砲塔が出てくるんだが、それを付ける時のチハは本当に心の底から嬉しそうにに付けるんだよね
見てるこっちの方の顔もほころぶ寿命的に 彼女には周りの人の脳を幸せにする笑顔を持ってるよ
てか一式47mm戦車砲、何あれ?思わずチハの前で万歳をしている自分がいたわけだが(笑)
しかも47mm戦車砲ならシャーマン撃ち抜けるかなって言った後にいきなりシャーマンが出てきてたじろぐシーンがまたまた可愛いんだよなこれが
「すいません倒せません><」いいからを47mm戦車砲を撃ってくれええええええええええええ
それからも逃亡者は銃殺と言って後退禁止されるんだが、その時のチハの気持ちを考えているとすごく胸が苦しくなって
チハの横でもう止めてくれ、もうこれ以上チハを苛めないでくれ!!って涙目になってた俺きめぇw
まあ装甲の薄さも異常なんだがだがそれもいい
そして海ゆかばが演奏される訳だが
その時のチハの砲見て思ったよ。これは対戦車戦闘というものを真に愛せる砲だなって
チハにならスチュアートくらいは任せて大丈夫だなって俺は1人心の中で納得したね、うん
その後、素直に自分の期待を裏切って撃破されたチハちゃんなんだがw
中戦車な所が凄く良い。他の中戦車なら他よりは優れた特徴があるもんなんだが、チハにはそういう所は一切なかった。
しかもその後の新型戦車が他国の戦車のマイナーチェンジレベルという情報が伝わってきたって言うのも、乗る人には泣かせる性能だよなー
てかチヘってなんだwでもチハの高性能版が外地で戦闘をやる所も少し、いや凄く見てみたい面はあるなw
その後のチヌはパーシングがいるのにシャーマンくらいは勝てるかなーとか可愛い事言ってるのもとっても良い
全体的にすごく可愛くアホの子、でも根は優しくて和ませる存在って印象が伝わってきたな。
さあチトな訳だが、最初これ見た時びっくりしたよ!今じゃ1、2回見てるから馴れたんだけどさ
こういうの新型戦車って言うんだよな!?車体があまりにも前と違ってたからびっくりしたよ
でもこういうのもいいよな!新しい何かに目覚めてしまいそう…
34名無し三等兵:2009/10/08(木) 15:10:38 ID:???
次回予告ぅー
初めての敗戦と功臣号への変名に不安を抱きながらも期待で胸がいっぱいなチハの心情をリアルに表現していたな
てかこのチハはやばい、つよすぎる、なんでだろうな?目から汗が流れるのが止まらんのだが。。
勝利後の解放感と興奮がヤバイわけですよ。
思わず内地から中国にまた行きたくなるくらい。それくらい中国人民解放軍に感情移入してしまっている自分がいるのに気付いた
いやーそれにしてもチハ可愛いよチハ。軽軽しく「功臣号は俺の嫁」なんて言える中共じゃないね
俺が「チハは俺の嫁」て言う時には今までオキニだった戦車のマニュアル10何ぼかを全部棄てたね
そしてチハでBT-5と戦おうとしてた俺を上官が後方に引っ張っていって拳骨を頭から食らったね
この子は装甲25mmでウイークな子なんだ。こんな聖なる天使のような子で対戦車戦闘をしてはいけないってね(泣
チハの体も自分の心もキレイにした後に俺は八路軍にチハを引き渡して向こうの戦車兵に言った「チハは永遠に俺の嫁」と。
それにしても次の活躍が楽しみだよチハ。ああチハの事を考えると胸が張り裂けそうだよチハ。
チハチハ愛してるよチハチハ。中国人民革命軍事博物館で会えるのを楽しみに待っているからねチハ。それじゃあお休みチハ。
35名無し三等兵:2009/10/08(木) 16:48:17 ID:???
>>32-34
こんなので読んでもらえると思って頑張って書いてるところを想像すると
とてもとても悲しいものがあるな
36名無し三等兵:2009/10/08(木) 17:58:34 ID:???
赤錆の鉄っ気視線で見ると、「チハ」=中型・三等車。笑えん。
37名無し三等兵:2009/10/08(木) 21:41:34 ID:???
>>35
まあ、コピペなんだが・・・
38名無し三等兵:2009/10/11(日) 15:06:49 ID:???
また童話が出来ている
39アヒル:2009/10/13(火) 21:43:44 ID:???
人魚姫

広い広い、どこまでも広い大海原。
その海を支配する大王がいらっしゃいました。
大王は、海のあちらこちらにくろがねの城をつくっていました。
さてそのお城には、美しい姉妹の人魚のお姫様達がすんでいました。
人魚姫達は、たびたびお城から遠出していました。
しかし一番下の人魚姫だけは、なかなかお城から出ることを許されませんでした。
・・・ああ、私もはやくお城から出て、いろんなところを見てまわりたいわ・・・
出て行く姉達を見ながら、妹の人魚姫はそんな事を考えていました。
そしてある日、とうとう下の人魚姫にもお城の外へ出るお許しが出ました。
よろこんでお城から飛び出した人魚姫は、あちらこちらへ行きました。
インドシナへ行ったときのことです。
陸のようすを見ていると、陸軍の兵士達が戦火の嵐で困っていました。
人魚姫は、敵を攻撃して兵士達を助けてあげました。
そのようすを見ていたものがいました。
空軍です。
空軍は人魚姫の活躍に惚れ、ぜひ自分の所へ来てほしいと言いました。
城に帰った人魚姫は、どうしようか迷いました。
そのことを知った姉達は、
「ああ、可愛いい妹よ。もし空軍に行くのであれば、電子装置や機銃やエンジンを換えなければならないし、
なによりも空中給油装置の方式が違ううえに着艦装置を取り外さなければなりません。
そうしたらもう、お城に戻ってくることは出来なくなるのですよ」
そう言ってひき止めようとしました。
しかし人魚姫の決心は変わることはなく、空軍の元へ行くことに決めました。
空軍ではそれは喜ばれ、歓迎されました。
40アヒル:2009/10/13(火) 21:44:43 ID:???
しばらくは大事に扱われましたが、ある日空軍は、A-10を連れてきました。
A-10は低空低速での運動性に優れ、頑丈なボディと強力な機関砲を装備していました。
さらに軽量戦闘機として開発されたF-16まで、優秀な攻撃能力を示しました。
空軍での人魚姫の立場はどんどん悪くなり、肩身の狭い思いをしていました。
ある日人魚姫は海に行きました。
そして海を見ながら懐かしい日々を思い出し、いつしか涙を流していました。
すると人魚姫の姉達が現れました。
「おお妹よ、このままではあなたは、泡のように消え去ってしまうでしょう。そうならないためには・・・」
人魚姫は空軍に戻ると、姉達に言われたことを実行しようとしました。
A-10を蹴落とそうと、エンジンをP&W F100に換装することにしました。
冷戦の終結もあいまって、うまくいくと思われました。
しかし何としたことでしょう。湾岸戦争が始まってしまったのです。
A-10はそこで思わぬ活躍をし、運用期間を延長されることになりました。
人魚姫のもくろみは外れ、F型の開発は泡のように消えてしまいました。
もはや空軍は人魚姫を必要としていませんでした。
人魚姫はまた海へ飛んで行きました。
海を見ながら長いこと泣いていました。
ふと気がつくと、遠くに人魚姫のいたお城が見えてきました。
・・・ああ、お城だわ、あそこにはお姉様達がいるんだわ・・・
人魚姫は懐かしい気持ちでいっぱいになり、あそこに戻りたいと願いました。
しかしお城からは、新しい人魚姫が出てきました。
その元気に飛び跳ねるF/A18を見て、人魚姫はがくぜんとしました。
・・・ああ、もうあそこに帰ることはできないんだわ・・・
もはや海軍にも自分の居場所が無いことを知りました。
人魚姫は海の上をどこまでもどこまでも飛び続け、やがて静かに退役していきました。
41名無し三等兵:2009/10/13(火) 22:08:33 ID:???
黄金の・・・

ある所に働き者の親方がいました。
ある日親方が、イラクのゴミ掃除でいつものように働いていました。、
そのとき、ついうっかり海のなかに得物を落としてしまいました。
親方は困り果てて海をのぞきこんでいました。
すると海のなかからハートマン軍曹が現れました。
ハートマン軍曹は親方に話しかけました。
「ろくに注意も出来ないクソッタレが落としたのは、このB61なのかB83なのかどっちだ?!」
親方は正直に答えました。
「いいえ、そんな磯臭い爆竹は、あっしの得物ではありません!」
するとハートマン軍曹は答えました、
「私に口ごたえをするとは良い度胸だ、その度胸だけは褒めてやろう!
しかし次からは口から糞をたれる前と後にサーをつけろ!」
そして続いて聞きました、
「ではお前の落とした物は、このバルカン砲か?」
すると親方は、ハートマン軍曹がそれを言い終わる前に7砲身パンチを叩きこんでおきました。

翌朝:
「お早うクソッタレ共!ところでジョナスン訓練生、貴様は昨夜ケンカ騒ぎを起こしたそうだな?言い訳を聞こうか?」
42名無し三等兵:2009/10/14(水) 10:15:49 ID:???
>>39
A-7かな?
43名無し三等兵:2009/10/14(水) 19:06:03 ID:???
>>42
普通にスカイレーダーではないかと。
44名無し三等兵:2009/10/14(水) 20:16:15 ID:???
プロペラ機のスカイレーダーはF100に換装したり湾岸まで現役だったりはしないw

A-6FというのはあったがF100を搭載するほどの機体規模じゃ無かったよなあ
F404双発だったが
AB無しタイプのF100双発の亜音速有人攻撃機って一体どんな目的で使うもんだかw

A-7だな
エンジンはTF30だったからサイズも合う
45名無し三等兵:2009/10/16(金) 21:12:39 ID:???
A-10のテンプレから掘り出してきた。
個人的には、これが好きだな。
以下コピペの貼り付け。

「坊主、父ちゃんの頃はなァ、エリアルールの超音速戦闘機がメンテ難で悲鳴あげてたんだよ。
 あいつら命がけで爆撃要請しても秒単位でしか上空にいねえもんだから歩兵がぶんむくれてなァ
 しょうがねえから父ちゃんが行ってロケット・爆弾・ナパームのフルコースやってな
 落とすモン無くなったら下りてな、チャーリーどもの対空機銃とこっちの機銃でイワし合いよ。
 前線基地に下りたら今度は後ろに積んどいたビールとペントハウス配ってな。懐かしいぜ坊主。
 いいか坊主、空軍だからってお高くとまっちゃいけねえ。歩兵に好かれる飛行機になるんだぜ。」

〜そして湾岸〜
「父ちゃん、俺、父ちゃんの言ってたみたいな飛行機になったかな?なったよな?」
「父ちゃん、俺、コールサインが“サンディ”になったよ
 父ちゃんと同じでうれしいよ」
「そうか…(遠い目)」
46名無し三等兵:2009/10/17(土) 01:29:52 ID:???
え〜と、父がAD-1で子がA-10かな?かな?
47名無し三等兵:2009/10/17(土) 18:39:59 ID:???
父ちゃんがスカイレーダーで、坊主がA-10でしょうね。

ま、親子とは書いてないんだし・・・
48名無し三等兵:2009/10/17(土) 18:43:55 ID:???
44 :名無し三等兵[sage]:2008/01/24(木) 02:34:46 ID:???
勘違いしている奴があまりに多いのでいわせてもらう。アヴェンジャーは孤高。突然スマン。
だがもう我慢ならねえ。アヴェンジャー、しかもCIWSの俺だが、いわずにはいられなかった。
ちょっと行った先の基地やNetで、よく「アヴェンジャーいいっすねえ」などといわれる。
俺はCIWSだし対空だし、別にそうでもないっしょ。でもなんかいわれる頻度が高い。
なんでよ?謎だった。
しかし、この間気付いた。声をかけてくる奴はほぼ100%30mm口径弾使ってるんだよ。
ゴールキーパーやA-10で採用されているやつじゃない。その他の30mm口径砲な。M230とか。ADENとか。
ひでえ奴になるとDEFAとかGSh-301(笑)とか。あえて「その他の30mm口径砲」と呼ばせてもらう。
そいつらの「アヴェンジャーいいっすねえ」の中には「同じ30mm口径弾使いの仲間ですね」ってニュアンスを感じる
ことに気付いたんだよ。冗談じゃねえって。仲間じゃねえよ。
「俺の破壊力はアヴェンジャーと同じなんだぜ」みたいなオーラも感じる。同じねーよ。
完璧に気のせいだ。ふざけんな。
49名無し三等兵:2009/10/17(土) 20:25:25 ID:???
60 :名無し三等兵[sage]:2008/01/30(水) 23:35:48 ID:???

「あら、奥さん、あそこにいるのF−18乗りですわよ」
「かっこいいわー。まさしくトム+クルーズみたい。それに比べれてあそこにいる
チャック・ノリスみたいなむさいおっさんだれ?」
「あれですわよ。ほら、例のA−10」

「まあ、あの男くさいA−10?同軸アベンジャー!とかいって、
機首バルカン砲を載せるためにわざわざ前輪を横にずらしたんですってね?なに考えてるんだか」
「F−18の蝶が舞うような華麗な動きが素敵!それに比べてなにあのA−10、
回避行動という単語すら覚えられないらしいですわ」
「音速も出せないらしいですわよ」
「あらまあ、じゃあ打たれたらどうするの」
「丈夫だから被弾しても耐えてみせる、ですって。戦車と勘違いしているんじゃないかしら」
「設計者がM1A2と勘違いしたんじゃないかしら。そのうち主砲発射!とか叫びそうですわね」
「アベンジャーに被弾したら戦車でさえ缶を缶切りで空けるようにぶち抜かれるんですって」
「小型車両ならば蒸発するとか。野蛮だわー。子供の教育に良くないですわ」
50名無し三等兵:2009/10/17(土) 21:17:33 ID:???
フェアチャイルド童話

むかしむかし、あるベトナム戦争のさなかのこと、
音速戦闘機が血をまき散らしました。
その血があまりにも美しかったため、こう思いました。
「このベトナムのように大地を血に染める後継機がいたらいいのに!」

それからまもなく、A−10の原型機が生まれました。

音速戦闘機は国防総省に向かって
「ペンタゴンよペンタゴン、世界で最も優れた軍用機はだれ?」
とたずねました。

国防総省は
「それは音速戦闘機です」
と答えました。

しかし、A−10が完成に近づくにつれ、国防総省は
「それはA−10です」
と答えるようになりました。
51名無し三等兵:2009/10/17(土) 21:18:25 ID:???
音速戦闘機は激しく嫉妬して、A−10に最先端デバイスを付けさせず、
活躍の舞台から追い出してしまいました。

追い出されたA−10は彷徨い、やっとのことで
7本の30ミリ砲身の家にたどりつきました。
7本の砲身によって武装されたA−10はどんどん優れた軍用機になりました。

国防総省がいつまでもA−10を讃えるので、嫉妬深い
音速戦闘機は毒と思って劣化ウランを食わせました。
永遠に砂漠に保管されそうになったA−10でしたが、
フセインがやってきて活躍の場をあたえ、劣化ウランも優れた砲弾となったので
空軍でもっとも優れた軍用機の地位を得たのでした。
52名無し三等兵:2009/10/24(土) 08:15:58 ID:???
アンダーセン基地外童話集
53名無し三等兵:2009/10/24(土) 17:38:39 ID:???
>>52
座布団一枚。
54名無し三等兵:2009/11/03(火) 02:24:26 ID:vvQKB+Vn
あげときますよ
秀作期待します
55名無し三等兵:2009/11/07(土) 15:09:41 ID:???
黄金の・・・

ある所に働き者の親方がいました。
ある日親方が、泉のほとりでいつものように働いていました。、
そのとき、ついうっかり泉のなかに得物を落としてしまいました。
親方は困り果てて泉をのぞきこんでいました。
すると泉のなかから女神様が現れました。
女神様は親方に話しかけました。
「お前の落とした物は、このB61またはB83ですか?」
親方は正直に答えました。
「いいえ、そんな雑な仕事しか出来ない爆竹は、あっしの得物ではありませんや」
すると女神様は泉のなかにもどっていきました。
そしてすぐに出てくると今度は、
「ではお前の落とした物は、このM61ですか?」
と、問いかけました。
こんども親方は、
「いいえ、そんな豆鉄砲はあっしの得物ではありませんや」
と、正直に答えました。
56名無し三等兵:2009/11/07(土) 15:11:20 ID:???
するとまた女神様は泉のなかにもどっていき、すぐに出てきました。
そしてまた親方にたずねました。
「ならばお前の落とした物は、このGAU-8ですか?」
こんどは親方は、
「おおっ!それです。その30mm7砲身こそあっしの得物です!」
と答えました。
それを聞いた女神様は、
「お前は正直ものですね。ではこのGAU-8を返しましょう。そして正直に答えた褒美に、このB61またはB83とM61もお前にあげましょう」
と親方にいいました。
しかし親方はニヤリ、と笑い、
「ありがとうごぜいやす、しかしそんなガキのオモチャみたいな爆竹や豆鉄砲は、オカマ野郎のF-16か、海軍のへタレにでもやってくだせぇ。あっしにはこの・・・」
と、GAU-8をかざしてみせ、
「この世でもっとも信頼できる、この相棒さえあれば十分なんでさぁ」
そう言うと得物を担ぎなおし、次の戦場に旅立っていきました。
去っていく親方の後姿に惚れた女神様は、運用期間を20年延長してあげました。
57名無し三等兵:2009/11/07(土) 15:12:16 ID:???
いっぽうその話を聞きつた海賊がいました。
よくばりな海賊はさっそく自分も泉にいき、得物を投げ入れました。
そして泉のほとりで困ったふりをしていると、中から女神様が現れました。
女神様は海賊にたずねました。
「お前の落とした物は、このP&W F100ですか?」
すると海賊は、
「へいっ!まぎれもなくそれは、おらの落とした得物でやんす!」
と言い、女神様からその得物をせしめようとしました。
すると女神様はけわしい表情になり、
「お前のような嘘つきには何もやりません!」
と言い、泉の中に戻っていきました。
あわれな海賊は欲ばってしまったために何も手に入れることが出来なかったばかりか、自分が投げ入れた得物まで失うことになり、
F型はキャンセルになったうえに、海軍では1991年に、空軍でも1993年に退役することになりました。


【教訓】この親方の整備士はクビにすべきです。
58名無し三等兵:2009/11/07(土) 21:10:40 ID:???
 聖ベネディクトゥスの伝説に、斧の歯を落として困っていた樵夫から斧の柄を
借りた聖人が池に柄を浸しながら祈った後、柄を引き上げると落ちたはずの斧の
歯がくっついて戻ってきた、って言うのがあるんだ。
 いいねぇ…
59名無し三等兵:2009/11/08(日) 16:59:52 ID:???
ある所に働き者の親方がいました。
ある日親方が、泉のほとりでいつものように働いていました。、
そのとき、ついうっかり泉のなかに得物を落としてしまいました。
すると泉のなかから女神様が現れました。
女神様「あなた、何しに来たんですか?」
親方「それは言えません!」(腕で筋肉ポーズ)
女神様「なぜ、いちいち、そんなポーズをするんですか?」
親方「これが私のクセなんです!」
女神様「クセなんですか?」
親方「はい、そうなんです!」
女神様「あなた、何者なんですか?」
親方「それは言えません!」
女神様「何なら言えるんですか?」
親方「何も言えません!」
女神様「『何も言えません!』なら言えるんですか?」
親方「それは言えません!」
女神様「名前は?」
(親方)「な か や ま きんに君です。」
女神様「だから、なんやまきんに君っていうんやね。」
親方「それは言えません!」
女神様「今言ったやないか!!」
親方「言っていません!!」
女神様「名前は?」
親方「それは言えません!」
女神様「お前の落とした物は、このB61またはB83ですか?」
親方「それは言えません!」
女神様「ではお前の落とした物は、このM61ですか?」
親方「それは言えません!」
女神様「ならばお前の落とした物は、このGAU-8ですか?」
親方「それは言えません!」
女神様(親方の頭をたたきながら)「これはお前のやろ!」
親方「それは言えません!」
60名無し三等兵:2009/11/18(水) 02:49:37 ID:???
いや、A-10のすばらしさを知らないを人は人生の半分は損してるよ。
角煮を食べたことがない人と同じくらい不幸な人だね。
むしろ角煮食べたことない人は生きてる価値ないよ。
角煮は神の食べ物だよ。
角煮マンセー!!
61名無し三等兵:2009/11/20(金) 15:24:40 ID:???
童話募集
62アヒル:2009/11/21(土) 23:20:10 ID:???
なかなかね〜
ムズカシイんだよ・・・
うまくマッチする話がないというかorz
63名無し三等兵:2009/11/29(日) 09:56:55 ID:???
【生物】クモの糸の驚異と、100万匹が作った「黄金の織物」
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1258224525/

148 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2009/11/24(火) 15:41:38 ID:j8B4dtnV
考えてみたら童話的だよな。
「黄金の蜘蛛の糸で織られた着物」ってタイトルの物語があってもおかしくない。

155 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2009/11/28(土) 18:49:09 ID:Kj6ozYhz
>>142
合成クモの糸、実現への第一歩

 ただ、17日に行なわれたウェブ放送の中で、ターナーCEOは、今回開発した合成クモの糸を、
目指す強度に高めるには、まだ先が長いとも述べた。ネクシア社は釣り糸は来年にはできると
見ているが、米陸軍が求める布製の防弾服が実現するまでには、まだ時間がかかりそうだ。
http://wiredvision.jp/archives/200201/2002012506.html

158 名前:名無しのひみつ[] 投稿日:2009/11/28(土) 20:45:20 ID:IC0Cg4Ei
>>148
むかしむかしあるところに貧しい親子が暮らしておりました
64名無し三等兵
age