南雲忠一中将を再評価するスレ(止)

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745GF長官
>>744の続き

空母攻撃に話を戻しますと、通常爆弾が命中した場合は、遅延信管により飛行甲板を
貫いてしまうので、小さな穴が開くだけで、復旧は比較的容易。
それに対し、陸用爆弾は着発信管なので、飛行甲板や周辺施設、機銃員等に重大な
損傷を与えることが出来る。

貫徹力不足のため、敵空母に”致命傷”(機関損傷、弾薬庫誘爆)を与えることは出来
ないが、その爆発力により”空母としての機能”を奪う(発着艦不能、対空砲火鎮圧等)
ことが出来る。

陸用爆弾を併用するという戦訓(>>740)が、非常に有効だと分かりますね。
この方法は、インド洋で初めて試されたが、おそらくは二航戦発案でしょう。
ひょっとしたら、山口少将が一聨空司令官時代に考えたものかもしれない。
さすがは多聞丸、”人殺し”の渾名は伊達じゃない。

米空母の方はどうだったんだろうか。