>>949 そのお涙頂戴や反戦もちゃんと筋が通ってる描写をするから名作なんだよな。
今の日本だとそれさえ適当だもの。
>>919 おい加藤隼戦闘隊の映像は実戦映像じゃないぞ。
あれはわざわざ鹵獲した連合軍戦闘機をも使って撮影した高度なやらせ(この言い方は不適当だけど)映像。
燃ゆる大空はなかなか高度な撮影をしてるが、加藤隼戦闘隊はそれを更に昇華させた名作。
ちなみに、当時報道班員だった高木俊朗が加藤隼戦闘隊の黒江保彦大尉の
隼にガン・カメラを搭載してもらい実戦の模様を撮影し、
見事に黒江が英軍のハリケーン戦闘機を撃墜するシーンをニュース映画に使った事実もある。
>>953 あらゆる面でガチ過ぎてそれ以上のリアル感は現代でさえ出せそうもないなw
>>954 せいぜい空軍大戦略ぐらいだよね、戦後にばら撒かれた実機を集めて撮影したのは。
実機のメッサー109(ただエンジンは換装して見た目変わってる)やJu-88やスピットやハリケーン。
CGも発達したし出ても数機だけ、現代ではもう無理だろうねこういうのは。
あと、戦時中の当時のアメリカの同じような飛行機映画のフライング・タイガーでさえ、
敵の帝国陸軍機の映像は「燃ゆる大空」をパクってる(わざわざフィルムを着色)わ
ニュースフィルムを流用だわ自軍のP-40ですら実機でなくショボい実寸大模型機…。
特殊撮影も加藤隼戦闘隊は円谷英二が神特撮をしてる半面、これは三流以下だし。
ある意味凄いのはこれが1942年のアカデミーにノミネートされてるとこ。
1939年に名作「風と共に去りぬ」を撮影してた物量の鬼のアメリカですらこれとか。
>>955 当時の日本すげえwww
そういえば特撮の円谷英二は戦時中に真珠湾攻撃の映画を特撮で撮ったけど、
それがあまりにもよくできてたから「軍の広報部に所属していた可能性あり」と戦犯容疑かけられたんだってね。
957 :
名無し三等兵:2009/11/22(日) 09:46:06 ID:bJsPCK/9
958 :
名無し三等兵:2009/11/22(日) 09:46:53 ID:bJsPCK/9
パットン大戦車軍団のパットンがモロッコを観閲してる時の行進曲を教えて下さい
>>956 しかも海軍省から渡された資料って写真数枚だけ
960 :
名無し三等兵:2009/11/23(月) 02:07:49 ID:WqczQG0f
ナバロンの要塞って戦争映画として突っ込むのは野暮なのか?
もう設定から、
そんなに困ってるなら戦艦持ってきて、砲台の射程外から鑑砲射撃しろ とか
ドイツがどっかの島に攻めてきて困るんなら、輸送船攻撃すりゃいいだけだし、
塚、そんなに簡単に輸送できるんなら、ロンメルさん苦労しないよ とか
この島のドイツ軍、ガソリンジャブジャブ使い杉
とか 突っ込みばかり発生して
> イギリス海空軍は何度もナヴァロン攻撃を試みたが、その巨砲はオーヴァーハングした岩塊に守られた難攻不落の要塞に置かれており、
> 爆撃も空挺降下もことごとく失敗してしまう。
こういう設定だ
映画の筋もうろ覚えで軍事知識もアレ
で、なんかあっちでの質問もアレな感じだなあ
なにがしたいの?
965 :
名無し三等兵:2009/11/23(月) 16:15:52 ID:EOGpznYl
バンドオブブラザースって有名な俳優出てないけどB級映画? みる価値ある?
有名俳優出演かどうかで戦争映画を評価するなかれ。
バンドオブブラザーズは傑作だぜ。
来年は太平洋戦争編の「The Pacific」も公開だから見ていて損はない。
後半若干ダレるし、アメリカマンセーが強い場面もあるけどな。
>>966 禿同
派手な戦闘シーンに期待や兵器軍服考証したいなら他にも有ると思うけど、見て損は無いと思うよ
でも、二回通しで見る覚悟が必要かも。
一回じゃ誰が誰やら、全員把握できない。
969 :
名無し三等兵:2009/11/23(月) 23:32:00 ID:xEQgcj16
「イングローリアス・バスターズ」は、ユダヤ人秘密部隊が
映画のプレミアショーでナチス首脳を壊滅させる美味しい話。
ヒットラーもゲッペルスもゲーリングも1944年に居なくなってたら…
そんなフィクションは要らない
元ネタがマカロニ戦争映画だからマジになっても。
マカロニで思い出したが、シークエンスというか、物事の手順の詳細な描写は大事だよな。
マカロニほうれん草>第一次暁戦争の発艦描写
973 :
名無し三等兵:2009/11/24(火) 12:19:13 ID:HdL/MnBU
タランティーノの新作「イングローリアス・バスターズ」。
たった一人で鳥の巣(鐘楼)に籠もり、
敵を250人も射殺したドイツ狙撃兵の英雄にはびっくりした。
>>973 えっそんな話も出て来るのか
スティーヴン・ハンターの小説にも同じ話が出て来た記憶が・・・
元ネタがあるんだろうね
あの劇中映画すごかったなあw。
モーゼル(だよね?)をセミオートみたいに撃ちまくってたよね。
殺られまくる米兵ってのは、ある意味新鮮。
先日、「特別攻撃隊員の遺書」というビデオを見ていて涙が止まりませんでした。
「父上様、母上様、お喜び下さい。自分も祖国のお役に立つときが参りました。
悲しむことはありません、どうか立派なやつだったと褒めてやってください。」
特に、「我が愛すべき日本の未来が輝くべき国であることを願い…」という言葉が胸に突き刺さりました。
今までは「愛国心」というものが何となく抽象的で、正直ピンとこなかったのですが、
元軍人さんの、「愛国心とは家族、郷土、文化を守る事」という話を聞いて非常に感激しました。
このスレに書き込んで良いものか迷いましたが、感激を伝えたく思い切って投稿した次第です。
977 :
名無し三等兵:2009/11/25(水) 01:35:43 ID:nZAHWwDH
靖国神社で売ってるビデオ「遺書」だね。
ワシは、ラストの愛娘へのやさしい文体の遺書が、たまらんかった。
「人形を特攻機に積んで出撃します。だからお父さんとずっと一緒だよ」って。
>「愛国心とは家族、郷土、文化を守る事」
そうだね。体制を守る事ではない。
問題なのは、体制を守るためにいつも愛国心が利用される事だな。
「大事な肉親や故郷を守りたい」という個人の心と
「そういう人たちが集まった国(体制)を守って欲しい」という願いが
相思相愛になるのが一番幸せなんじゃないかと思う。
だから体制を守るために愛国心が利用されるのは
必ずしも不幸なことだとは思えない。
だが、実際は「一部の人たちを守る」ことに、利用されていってしまうっんだがな。
最近改めてDVDを見直したんだけど、
「エネミーライン」で主人公が身代わりにゲリラの死体に自分のパイロットスーツを着せてて、
それを敵のジャージ姿のスナイパーが手首の刺青を見て
「捕虜だった証だ」
って言って自分の手首にもあるのを見せて見破るシーンなんだけど、あれはどういう意味なんだろう?
ジャージスナイパーはムスリム系ゲリラに捕まった経験があるってこと?
実際でも捕虜にああいう刺青をほってたのかな?
983 :
名無し三等兵:2009/11/25(水) 19:25:28 ID:HmXa78sU
>>979 憲兵政治を引いてムチャクチャやった体制と「肉親や故郷を守りたい」は
両立せんだろ。
現実には役所の兵事課員や軍の人事担当者の自宅には
息子を内地勤務にしてくれ、徴兵しないでくれと頼みに来る
親を引き取らせるのに苦労したんだから。
それに戦前は国体イコール天皇制で、当の天皇自身が
開戦に反対してたわけだし。
984 :
名無し三等兵:2009/11/25(水) 19:43:48 ID:Tl+ofre7
黒澤明は立派な体格だが、兵隊に行っていない。
父が陸軍の元高官であり、徴兵検査の際、
徴兵司令官がの教え子であったため兵役を免除されたと囁かれている。
スレチだし流れともちと違うんだけど
昔、生黒沢を見た事がある
有楽町の映画館でスターウォーズを観終わった後、ロビーに出ると背の高い老人が一人で立っていて、それが黒沢だった
弟子の作品を観に来たという事だったんだろう
ジョージ・ルーカスは黒沢に心酔していて、それを公言していたからね
986 :
名無し三等兵:2009/11/25(水) 21:36:44 ID:HmXa78sU
>>984 へー、戦争協力で国策映画を撮っているってのを
理由にでもしたのかねえ
>>967 BOBは兵器類の考証も一流映画レベル(それ以上)だったよ。
突撃砲なんて実物って言われても頷けるレベルだったし、VI号戦車もSPRのやつより精度上がってたし。
>>986 大東亜戦争開戦後の1942年に作られた帝国陸軍全面協力の
隼戦闘機のPV映画「翼の凱歌」に黒澤は脚本として参加してるし、コネで云々は野暮なもんだと思うけどね。
太平洋戦争関連の映像を良く見るんですが
今でも新しく発見される映像ってあるんですか?
>>987 俳優・裏方問わずに多数の映画人が徴兵されていった時代に、まだ無名に近い黒澤が
兵役に行かず、その理由を本人が語らずってのは疑惑を招いて仕方がない。
なにしろ山中貞雄みたいなヒット作を連発した有名監督でさえ
徴兵されて戦死してるんだからな。
>>988 戦後の混乱や戦災で損失してたと思ってたニュースや映画のフィルムが
倉庫とかで発見ってのは稀にあるけどそれ以外は少ないんじゃないかな。
写真と違って個人撮影フィルムは皆無だし、あっても豊かな米英の旧連合軍辺りからならあるかも。
海外に日本には残っていない映画やニュース映画が時折発見されている。
幻となった作品や、欠けた箇所のある映画が見つかって里帰りしたり、
研究が待たれているところ。
中国、ロシア、北朝鮮なんかが持っている。
何てったって、平和な南京の様子を撮影した報道映画が北京で発見されるんだものな。
お宝鑑定団で昔まとまって出てきた事があったような。
>>992 なにが言いたいのかわかるが、報道規制下での映画じゃなあ。未編集フィルムならともかく
昭和20年に公開された意気揚々、日本は元気いっぱいという喜劇映画を見て
この頃は平穏で明るい世相だと言い張るようなモノw
>>996 d占領ネタもOKなんだな。
某アニメ映画を見に行った映画館に近日公開としてポスターがでーんと貼ってあったので
紹介してみた。ナチスへの抵抗運動の黒歴史にスポットを当てる、らしい。シチュエーション
が思いっきりストライクゾーンなので楽しみ。
「誰がため」 と「カティンの森」の予告見た。
昔はカチンの森と言ってなかったっけ?
ミニシリーズ「戦争の嵐」でその描写があり、スチールが早川文庫の表紙にも使われてたのに、後で出たビデオではバッサリカットされてた。
何かヤバかったんだろうか?
いい映画を何度でも見たいものだ。
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