どうも前スレ
>>512への反応の薄さと言い、”長射程万歳!”と言い、どうしてこうも
海軍艦艇最大の特質である、”機動できる”という項目(後、時間の概念)をどうして
ここまで失念できるのか、私は大変不思議です。
前スレ
>>569にも書いてあるとおり、レーダー、即ち電磁波を用いた索敵装置はその
電磁波の特性上、水平線以下の目標を捉えることができない(例外もあるが、
少なくともミサイルの航法には使えない)のであり、艦に搭載された長距離(射程50海里以上)対艦ミサイルは
通常、航空機、乃至は艦隊が得た敵艦隊の情報を元に、”敵が存在すると思われる
大凡の方位に向けて”発射され、発射されたミサイルは”慣性航法”で”敵艦隊存在推定海域”まで進出し、
そこで”自分のレーダー”で敵艦を索敵、突入します。
ここで対艦ミサイルがその効果を発揮するには、”ミサイル到着時に、敵艦隊が
ミサイルのレーダー覆域に存在”していなければなりません。
そして、”艦隊は機動”します。
射程が3000kmにも達するトマホークが、何故対水上戦verでは射程を450kmにまで
短くしたかと言えば、”長射程にする意味がない”からです。
3000km離れた敵艦隊までトマホークが進むには3時間かかります。
逆にいえば、3000km離れた場所の艦隊にトマホークを撃ちこんで戦果をあげるには、
”敵艦隊の3時間後までの行動全てを予想しなければならない”のです。
(戦闘速力30キロノットで3時間走りまわられたらその誤差は150km以上。並の対艦ミサイルの
射程以上だ。射程450kmなら精々30分。最大誤差は30km足らずで何とかぎりぎり使える。
あくまでギリギリだけど)
こんなことできる人がいたら、是非紹介してください。
新興宗教を立ち上げて神として崇めます(それだけの価値は十分にある)
(げげぇ!人げnゴホンゴホン。まだ続くのかよ!)
(最後ー)
旧ソビエトがP-700といった何故長距離”超高速”SSMを配備したかと言えば、
アメリカの防空網を突破するだけでなく、中間誘導の時間をできるだけ短くして、
敵艦隊の推定海域の誤差をできるだけ小さくする必要があったからです。
(しまいにゃレゲンダシステムの衛星から直接誘導するというとんでもないシステムを
配備しちゃいましたが。狂ってる!)
後、上を踏まえて
>>512をもう一回よーく、読みましょう
シーソーゲーム万歳!カフェイン万歳!(本日3杯目)