>>691続き
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>>223 日露の平和条約関連の交渉で懸案となっている北方領土問題に関しては
EUも「ロシアから日本に返還されるべき」と議会決議して仲介を図ると言っているけど、
日露とも二国間での問題なので第三者の仲介は不要としていたりするし、
日本側は幾つかプラン打診しているだろうが、ロシア側としても国内問題もあって
現状以上に交渉進めようと言う動機を持ちにくい側面がある。
経済的にも安全保障関係でも二国間協力の側面でも、双方共に現状のままでも
相当満足出来る所も先送りにつながっていると言える。
現状ですら日本は極東ロシアに噛んでるし、サハリン(樺太)沖海底油田開発には日本に石油メジャー、米も入ってるしね。
北方領土や平和条約は、どちらにとっても折り合いつき難い懸案が出た際良い言い訳になる
便利な交渉カード扱いしているし、暫定合意で決着図るにしても、しばらくは相変わらずなキャッチボールの段階だろうね。
日露間で交渉が本格的に再始動するとしても何か動きがあるなら洞爺湖サミット手前から、
具体的な話は半島情勢が一段落付いてからかな。それまでの間は双方とも積極的に話進める動機に薄いと思うよ。
と言いつつ残業復帰。書き逃げ〜。
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http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1193237080/235から