1 :
名無し三等兵 :
2008/08/09(土) 16:30:34 ID:UJF18d6f 掘越さんお気に入りのマーリンエンジンが零戦開発にあたって使えたら、 零戦はどんな機体になっていただろうか。 海軍のパイロットの志向などから、単なる零戦の水冷版となっていたかも。 スピットとはかなり違った機体になると妄想しています。 一式や二式等のマーリン版やグリフォン版も大歓迎。 みんなの妄想を聞かせてくれ。
2 :
名無し三等兵 :2008/08/09(土) 16:31:31 ID:noyZ2/vT
2
3 :
名無し三等兵 :2008/08/09(土) 16:44:58 ID:???
鼻が重すぐる。 疾風にグリフォンとかだと神戦闘機の可能性あり。
4 :
名無し三等兵 :2008/08/09(土) 17:17:10 ID:???
個人的には彗星にマーリンを積んでみたい
5 :
ハインフェッツ :2008/08/09(土) 17:58:29 ID:CYTf5fSd
ゼロだとまず機体強度だよな、問題は。 つかパワー不足を補うための超軽量構造なわけだから 史実のゼロとはもう似ても似つかぬようなシロモノが 出来上がってた気がする。 雷電でも流線型にこだわってた堀越さんのことだから 防弾も列強並みのを付けて必要充分な機体強度に空力洗練… むしろマーリン飛燕じゃないかコレ。
6 :
名無し三等兵 :2008/08/09(土) 18:05:14 ID:???
IFスレ 誰 得
7 :
名無し三等兵 :2008/08/09(土) 21:01:11 ID:???
マーリン搭載するんだったら震電しかねーだろ ついでに二重反転ペラにして、スカイ・ク(ry
8 :
名無し三等兵 :2008/08/09(土) 21:05:45 ID:???
9 :
名無し三等兵 :2008/08/09(土) 21:41:34 ID:TpxqURLP
昔の戦闘機の設計者が液冷エンジンを積んだ疾風を見たと言ってたな。結果はどうなんだか知りたいが
10 :
名無し三等兵 :2008/08/09(土) 21:58:35 ID:???
零戦にマーガリンが使えたら
11 :
名無し三等兵 :2008/08/09(土) 22:12:45 ID:???
>>9 M御大かその弟子の88作者がネタにしそうだなw
それはそれで読んで見たい漏れは30代w
12 :
名無し三等兵 :2008/08/09(土) 22:21:53 ID:INzqcrhC
マーリン彗星いいねえw それは日本製ライセンス生産のマーりんでしか? それだと意味がないんで、どうしましょう。
13 :
名無し三等兵 :2008/08/09(土) 23:00:19 ID:???
ていうか60シリーズと100シリーズはまるで性能が(当然メカも)違うわけで その辺りの区別もなく語って虚しくないか?
14 :
名無し三等兵 :2008/08/09(土) 23:23:23 ID:???
いっそのことDartでも・・・・ 時代が合わないのは重々承知。
15 :
名無し三等兵 :2008/08/09(土) 23:35:22 ID:???
勘違いの類だな。
16 :
名無し三等兵 :2008/08/09(土) 23:47:32 ID:???
>>9 勘違いの類だな。
使える液冷なんてハ40だろ馬力は低いし、冷却器もどうしたんだか?
17 :
名無し三等兵 :2008/08/10(日) 00:02:30 ID:???
マーリンと言っても 一段一速のマーリンU、V、45 一段二速のマーリン]、]] 二段二速のマーリン61、66、100 マーリン60系と100系の差はそれ以前の型の違いほどでもない。 V-1650-7は66、V−1650-9は100系をFEATURES.。
18 :
名無し三等兵 :2008/08/10(日) 00:38:17 ID:???
V−1650-9で行こう。
19 :
名無し三等兵 :2008/08/10(日) 01:09:42 ID:???
零戦だろうが飛燕だろうが、マーリン使えても機銃がクソだからなぁ・・・
20 :
名無し三等兵 :2008/08/10(日) 01:40:34 ID:???
>>19 飛燕にマーリンのっけて主翼前縁にM2ブローニング並べてついでに流滴キャノピー採用すればいいんじゃね?
21 :
名無し三等兵 :2008/08/10(日) 03:37:39 ID:???
それなんてP-51?
22 :
名無し三等兵 :2008/08/10(日) 05:14:25 ID:???
23 :
名無し三等兵 :2008/08/10(日) 09:57:50 ID:gYNFSJm1
>5 瑞星から栄でちょっぴりパワーアップしたのは良いが、 あとはほとんどそのまま、マーリンのパワーアップがうらやましいですは ほんとに。 土井せんせの著書によれば、三色戦の舵の具合は海軍のパイロットから絶賛だったようですが、零、一式に比べ速度よりの機体設計が十二試当時、海軍に受け入れられたか疑問に思うね。
24 :
名無し三等兵 :2008/08/10(日) 10:09:31 ID:???
>>21 考えようによっては、3式戦のエアフレームがムスタングと同等だったというのはすごいことなのかも。
25 :
名無し三等兵 :2008/08/10(日) 10:47:45 ID:???
三式戦、マーリンほどではなくてもエンジン変えたら化けたしw
26 :
ハインフェッツ :2008/08/10(日) 10:52:12 ID:vB1vcnBk
>>24 だけど、境界層処理とか層流翼とかはムスタングの方が上なのよね。
しかも四ヶ月以内にあんなのデッチ上げたというんだから…
27 :
名無し三等兵 :2008/08/10(日) 12:06:49 ID:???
マーリンはいいエンジンだが、イギリス製、どっちかというと技術交流もあったこっちの方を
もう少しまじめに実用化して欲しかったな
http://ja.wikipedia.org/wiki/DB_605 オクタン価87でつかえる、離昇出力は1455hp、ゼロ戦の性能は大幅に向上したろうな
エンジンの馬力アップは、火力向上にもつながる
前面投影面積も小さいから速度は600km/sを越えるだろう
オクタン価100なら、最高1970hp
28 :
ハインフェッツ :2008/08/10(日) 15:32:06 ID:vB1vcnBk
>>27 いや、DB601を国産化する時点でかなり残念な事になってたわけだが。
特に痛かったのがローラーベアリングの熱処理がアレで硬化層の厚さが不足だと…
あと問題になったのがカムを受ける部分のローラーがきちんと精度出てなかった事
29 :
名無し三等兵 :2008/08/10(日) 15:41:57 ID:W3Ppdoei
マーリンエンジンってニッケル使わないけど窒化加工だからDB作るより難しいぞ… 2段過給機はほぼ無理だろ アメリカはターボ過給機作れるから無難にライセンスで作れたが日本では…
30 :
名無し三等兵 :2008/08/10(日) 15:43:08 ID:???
マーリン積むよりR-2800を使うべきだろ 洋上で運用するんだからさ
31 :
名無し三等兵 :2008/08/10(日) 15:49:02 ID:W3Ppdoei
>>30 R2800の初期不良も大変だったんだが…
お前ら簡単にエンジン作れると思ってるのかよ…
32 :
名無し三等兵 :2008/08/10(日) 15:49:20 ID:gYNFSJm1
>30 R2800なら市電や烈風だね、十二試当時にはまだなかったし。
33 :
ハインフェッツ :2008/08/10(日) 15:49:28 ID:vB1vcnBk
二段過給機については微妙だな。 かなり乱暴に極論すりゃ、セッティングの問題なわけだし。 つか排気量だよマーリン作る場合の主たる問題は。 ブースト圧といい回転数といい日本のガスじゃ… ぶっちゃけ、DB605を劣った工業力でもそこそ生産できてスペックもあまり 落とさぬように構造を単純化したようなのを開発出来りゃよかったんだが。
34 :
名無し三等兵 :2008/08/10(日) 15:51:38 ID:W3Ppdoei
>>33 ドイツのユモとかソ連のクリモフあたり?
マーリンとかR2800とかレベル高すぎなんだよ
35 :
名無し三等兵 :2008/08/10(日) 16:06:04 ID:???
エンジンをR-2800→R-4360とバージュンアップしていけば ところでR-4360って空母で運用できるものなの?
36 :
名無し三等兵 :2008/08/10(日) 16:16:09 ID:???
37 :
名無し三等兵 :2008/08/10(日) 17:41:35 ID:???
つF2G
38 :
名無し三等兵 :2008/08/10(日) 18:06:09 ID:???
九九式艦爆にマーリンとかグリフォン載せてみたい。 ダークグリーンとダークアースの二色迷彩掛けて通常機と差別化
39 :
名無し三等兵 :2008/08/11(月) 03:44:43 ID:???
>>23 誉と同等のチューン(を施せる再設計)にすれば栄も原理的には1400〜1550出せるはずだが…
40 :
名無し三等兵 :2008/08/11(月) 07:01:06 ID:???
とりあえず燃料直噴&ドライサンプって時点でDB605はムチャだろう。
よくもまーこんなん量産&運用したもんだドイツ。
>>34 イスパノスイザ系なら熱田があるし、わざわざクリモフ積んでもなあ・・・
結局消去法で金星くらいしか選択肢がない悪寒。
41 :
名無し三等兵 :2008/08/11(月) 08:52:21 ID:???
液冷なら マーリン→グリフォン 空冷なら R-2800→R-4360 搭載機銃はブローニングM2やMG151/20な辺りか
42 :
名無し三等兵 :2008/08/11(月) 15:23:50 ID:???
零戦のエンジン換装、て時点でもう無理がある。 艤装架の改修考えると金星系で限界では? とはいえ、六四型なんかではとても成功したとは思えないなぁ。
43 :
名無し三等兵 :2008/08/11(月) 20:19:08 ID:???
>>40 ドイツじゃ筒内燃料噴射は全然ムチャでもなんでもないし
ドライ産婦なんてどこでもそうだしw
44 :
名無し三等兵 :2008/08/11(月) 20:25:20 ID:???
零戦だって防火隔壁にリザーバタンクがついてるがな。
45 :
名無し三等兵 :2008/08/11(月) 21:20:54 ID:h+x87H4P
え〜それが五式戦じゃないの?
46 :
名無し三等兵 :2008/08/11(月) 21:30:04 ID:???
無知な奴も居たもんだ。
47 :
名無し三等兵 :2008/08/11(月) 21:34:59 ID:???
やっぱ液冷ならJumoとかアリソンあたりが無難だよなぁ。 Jumo搭載型の二式単戦とか四式戦はたぶんイケると思う。
48 :
名無し三等兵 :2008/08/11(月) 21:56:29 ID:???
Jumo213か? だったらとんでもない夢でせうw アリソンも一緒、一段一速過給器だから高高度性能が低いだけ。 全然無難じゃない。
49 :
名無し三等兵 :2008/08/12(火) 00:00:50 ID:???
Jumo 213なら三式戦に載せるべきじゃないの?
50 :
名無し三等兵 :2008/08/12(火) 12:46:42 ID:???
>>40 熱田はDB600/601系だよ。
日本のイスパノ系は、WW2世代だとキ61使用発動機の候補にもなったハ21です。
51 :
名無し三等兵 :2008/08/12(火) 12:56:22 ID:???
>>23 >土井せんせの著書によれば、三色戦の舵の具合は海軍のパイロットから絶賛だったようですが
海軍の感想は、下記のようです
・高速時やや舵重き感あるも、三舵の釣合いよろし
・低速時の舵もよろし
・縦安定:正/小
・方向安定:正/大
・舵の重きは、急降下中の重さは双発機に類する
上記は操作がらみの部分をピックアップしまたしたが、それ以外にも
「性能向上を要す」「上昇悪い」といったコメントもあります。
52 :
名無し三等兵 :2008/08/12(火) 13:08:14 ID:???
53 :
名無し三等兵 :2008/08/12(火) 13:57:34 ID:???
零戦向け発動機なら、栄の最終形態で全開高度8000mなNK1Q/ハ315が良いかも。 フルカン接手二段過給器が厳しいなら、機械式3速過給器で。 離昇1400馬力級は、誉1xレベルだから、当りな発動機なら出せるだろうし。 液冷だと、試作止まりだったけど、中島のNLHやNWEあたりも面白いかも。 NLHは1速2500馬力/2000m、2速1960馬力/5000mと強力なのは魅力だけど、試作が昭和16年なのがネックかな? NWEの1速1960馬力/1780mで先行して、NLHを史実の倒立ではなく正立の形態とNWE性能向上型として出してくれると良いのだけど。
54 :
名無し三等兵 :2008/08/12(火) 15:06:23 ID:???
まあ一番はジェットを量産することですけどね 撃たれなきゃ大丈夫なんですよ、撃たれなきゃ
55 :
名無し三等兵 :2008/08/12(火) 17:55:58 ID:???
マーリンなんかより最初から金星だったらどうかと考えてみるべきだ
56 :
名無し三等兵 :2008/08/12(火) 19:50:35 ID:???
零戦に、水メタノール噴射装置を付けた試験機があったそうだけど 速度は隼みたいに上がらなかったそうだね。 何が悪かったのか?
57 :
名無し三等兵 :2008/08/12(火) 20:13:10 ID:???
なんか調べ足りないのがチョコチョコ出てくるなw
58 :
名無し三等兵 :2008/08/12(火) 20:20:15 ID:???
59 :
名無し三等兵 :2008/08/12(火) 20:46:08 ID:???
>>56 丁度その頃、石川島が製造ミスをやらかして減速器歯車破損事故(ぺラが吹き飛ぶ様なケースもあり)を起こし、
該当ロットの発動機を搭載した450機もの零戦が、飛行停止になる事態を招いています。
その対策に水メタの担当者もかり出されてしまい、海軍版の方は水メタ噴射の試験が中断、
水メタ抜きで栄21と大差ない発動機として一旦仕上がった様です。
水メタ回りの調整はその後も行われ、ハ115-Uより若干上の1300馬力級として試験も終了した様ですが、
その報告書が昭和20年8月1日付けな事からもうかがえる様に、時間切れで実質戦争に間に合いませんでした。
60 :
名無し三等兵 :2008/08/13(水) 07:36:07 ID:???
昭和20年に1300馬力…
61 :
名無し三等兵 :2008/08/13(水) 11:34:27 ID:???
どんなに馬鹿デカかろうと糞重かろうと燃費悪かろうと 高馬力のエンジンこそが正義ですね。わかります。
62 :
名無し三等兵 :2008/08/13(水) 14:40:05 ID:???
>>60 中島による栄21への水メタ導入実験の報告は、昭和18年1月に海軍に提出されている様だけどね。
零戦&栄の性能向上型の開発優先順位が高いか、あるいは中島に誉開発と栄性向型対応の双方を行える能力があれば
零戦52甲のあたりで1300馬力級、昭和19年後半に1400〜1500馬力級になってたかもしれませんが、
雷電や誉の影響で、零戦および栄の性向型の開発優先順位が低下した時期もあり、現実には>59な様で終えています。
63 :
名無し三等兵 :2008/08/17(日) 14:21:29 ID:???
64 :
名無し三等兵 :2008/08/18(月) 23:09:18 ID:???
ゼロ戦の写真の首を引き伸ばしたら・・・ きもいw
65 :
名無し三等兵 :2008/08/19(火) 00:36:45 ID:jHLZE0PU
マーリンという素晴らしいエンジンを持ちながら、どうして英国製の 飛行機はパッとしなかったのでしょう?P51とかTa152と比べても しょぼい気がする
66 :
名無し三等兵 :2008/08/19(火) 01:09:03 ID:???
ハリケーンカコイイじゃん
67 :
名無し三等兵 :2008/08/19(火) 02:20:14 ID:9SqBhhHD
Ta152w
68 :
ハインフェッツ :2008/08/19(火) 06:16:24 ID:FVYaBaYT
69 :
名無し三等兵 :2008/08/19(火) 07:13:37 ID:???
双発機はすごいよ、ホーネットは最高峰だろう
70 :
名無し三等兵 :2008/08/19(火) 08:26:04 ID:???
タイフーンやスピットファイアより Ta152のほうがパッとしないが・・・
71 :
名無し三等兵 :2008/08/19(火) 08:30:15 ID:???
72 :
名無し三等兵 :2008/08/19(火) 11:09:37 ID:???
誉以上のハイオク仕様である英軍本家のマーリンなんて日本で運用不能。 ありゃ第一次大戦の戦訓から四年分もの戦略物資備蓄をやってた英だからできたこと。 だいたい当時の日本の工作能力じゃコピーできるかすら怪しい。
73 :
名無し三等兵 :2008/08/19(火) 12:59:10 ID:???
それでもハイオクをアメリカに供給して貰ったり、パッカードマーリン使ったりしたな。
74 :
名無し三等兵 :2008/08/19(火) 17:44:10 ID:???
大事なのは高々度での馬力だと思うが。
75 :
名無し三等兵 :2008/08/19(火) 18:09:21 ID:???
76 :
名無し三等兵 :2008/08/20(水) 00:16:44 ID:DwGgm9XB
クルンテープと申します。 ラーマ マーガリンと言えばこれでしょう、やはり。 クルクルクルクルクルクルクルクルクルックルンテープ!
77 :
ハインフェッツ :2008/08/20(水) 00:21:27 ID:WMPuI6zL
何を言うか、「ラーマ」と言ったら 小惑星に見せかけた密閉型コロニーの事であろう!
78 :
名無し三等兵 :2008/08/20(水) 00:34:39 ID:???
>>72 陸軍が鹵獲したP-51Bも専用燃料と一緒に移動して模擬空戦訓練してたからね。
で、ジェネレータが一個焼けたら修理不能でおしゃか
79 :
名無し三等兵 :2008/08/20(水) 00:41:56 ID:???
なんにせよ、液冷ならセイバーエンジンだよな あれは美しい 写真で3回逝った
80 :
名無し三等兵 :2008/08/20(水) 01:04:35 ID:???
81 :
ハインフェッツ :2008/08/20(水) 06:40:57 ID:xT/9r5vq
ファットスプレッドって… いかん、血圧が上がってきた。
82 :
名無し三等兵 :2008/08/20(水) 11:09:03 ID:???
マーリンを使って戦闘機設計するのは技術者の夢、とまで堀越技師が言い切った名エンジンだからな。
83 :
名無し三等兵 :2008/08/20(水) 11:23:05 ID:???
堀越さんが本当に必要としていたのはエンジンじゃなくて工業基盤だったのだが 戦後になってもご本人はそのことに気づいてなかったんだろうなー
84 :
名無し三等兵 :2008/08/20(水) 11:26:06 ID:???
>>83 それは別の話じゃないの?
設計っていってるし。
85 :
名無し三等兵 :2008/08/20(水) 20:18:40 ID:???
堀越さんはエンジン屋には手厳しいからなあ
86 :
名無し三等兵 :2008/08/20(水) 20:19:55 ID:???
マーりんが使えてたら96艦戦の液冷版みたいな形だったのかな
87 :
名無し三等兵 :2008/08/20(水) 20:29:00 ID:???
洋上で使うんだから、空冷のほうが良くない? ブリストル セントーラスやR-2800等々
88 :
名無し三等兵 :2008/08/20(水) 20:30:13 ID:???
堀越氏の中では液冷V型>空冷星型。 高速戦闘機は全面投影面積の小さい液冷V型という考え。 シュナイダー杯の影響もあって当時は高速機はV型という風潮。
89 :
名無し三等兵 :2008/08/20(水) 20:36:51 ID:???
無い物ねだりをされてもね、 ハ42で重戦を設計するのがなんぼかマシだ。
90 :
霧番 :2008/08/20(水) 20:38:57 ID:RIVFtEVG
90なら加藤ジーナとセックスできる。 90なら07年度の天てれの加藤ジーナとセックスできる。 90なら競泳水着姿の加藤ジーナとセックスできる。 90ならメイドさんの加藤ジーナとセックスできる。 90なら秘書スーツ姿の加藤ジーナとセックスできる。 90ならブルマー姿の加藤ジーナとセックスできる。 90ならスクール水着姿の加藤ジーナとセックスできる。 90ならバニーのコスプレをした加藤ジーナとセックスできる。 90ならハイレグレオタード姿の加藤ジーナとセックスできる。 90ならセーラ服のコスプレをした加藤ジーナとセックスできる。 90ならスチュワーデスのコスプレをした加藤ジーナとセックスできる。 90なら不知火舞のコスプレをした加藤ジーナが俺の乳首を弄りながらフェラしてくれる。 90ならセーラー戦士のコスプレを一通りした加藤ジーナがディープキスをしながら手コキしてくれる。 90なら透け透けピッチリ胸あきブラウスにタイトミニの女教師ルックの加藤ジーナが生姦&膣内射精させてくれる。 90なら加藤ジーナのママが結婚してしてくれて、四六時中、淫らなセックスで俺様に御奉仕してくれる。 そして俺様の遺伝子で加藤ジーナのママが孕んでくれる! 90ならJSFに法則発動 90なら空自の次期F-XはF/A-18F ※拒否や無効化,棄却、取り消しはできません
91 :
名無し三等兵 :2008/08/20(水) 21:06:07 ID:???
>>86 >マーりん・・・なんか萌える。ツンデレなエンジンを想像した。
92 :
名無し三等兵 :2008/08/20(水) 21:25:13 ID:???
マーリンに零戦とか無理に組み合わせんでも スピットのパクリ機を作ればいいだけのこと 戦時中はパクリ精度が低くて苦労してるが、パクリは日本のお家芸
93 :
名無し三等兵 :2008/08/20(水) 21:26:01 ID:L5Zk8KHg
>>91 ツンデレどころか、戦闘機から爆撃機まで、OKな良妻賢母なエンジンでしょww
94 :
名無し三等兵 :2008/08/20(水) 21:33:06 ID:/BOcxebl
零戦の脚や主翼の折りたたみシステムは? グラマンみたいにもうちっとコンパクトにできれば 空母の搭載機数が増えて、ミッドウエイでも守り勝ちできたはず、 なんて説をきいたことあるけど。可能だったんですか? まあ股開きの脚の零戦ってやっぱかっこわるそーだが。
95 :
名無し三等兵 :2008/08/20(水) 21:42:10 ID:???
>>94 主脚の間隔が狭いと着艦事故が増えます。(Bf109とFw190の関係)
翼をコンパクトにたためれば搭載機数も増えるのだろうけど、重量とか強度とトレードオフだしねぇ
(翼を折りたたんだ状態では零戦より艦攻の方が狭かった希ガス)
96 :
ハインフェッツ :2008/08/20(水) 23:41:30 ID:NiE3XtYq
アメリカの艦載機の主翼折り畳みは凝ってるよね。 ひねって斜め後ろへパタンと… しかも記録映像観てると結構少人数で畳んでたから 蝶番の部分とかかなり巧妙に設計されてると思われ。
97 :
名無し三等兵 :2008/08/20(水) 23:48:47 ID:???
日本の場合、翼が畳める本格的な艦載機はなかったってことか。
98 :
名無し三等兵 :2008/08/21(木) 00:09:56 ID:???
つ九七式艦攻、天山
99 :
名無し三等兵 :2008/08/21(木) 01:15:35 ID:???
ジョンブルを差し置いてアメリカ艦載機の折りたたみ機構が凝ってるとな?
>>95 零戦の内翼と外翼の桁接合部は、脚どころか、20mm機銃取り付け部よりも外側だよ。
接合部間の間隔は、正確な値は判らないけど5.2m位。
その部分に折り畳み機構を設けたら、強度と重量のトレードオフも少なくて済んだと思う。
>>94 折り畳みシステムがあっても同じ。
日本の空母部隊は大戦の最初から機体確保と特に搭乗員の育成が間に合わず、
搭載可能機数分フルに積めなかった。
飛ばす人がいなければ意味が無い。機体が複雑化する分トラブルの元になるだけ
>>92 航続距離が短すぎてありとあらゆる方面から総スカン食らうよ
どうせパクるならマスタングにしよう
>>101 戦闘機無用論がなぁ
あれで爆撃機のパイロットも多数戦死したし。
まあ、順当なら、飛燕に積むんだろうな その前に飛燕に積んだDB601をちゃんと実用エンジンとして運用できるようにしろよと言いたいが
モーターカノン積めなかったんだからマリーンでも良かったな。
ゼロ戦にマーライオンが載っていたら。
107 :
ハインフェッツ :2008/08/21(木) 20:21:36 ID:NgSBKxs4
>>106 こち亀か何かみたく零戦に
「マーライオンマスク」とかゆーわけのわからん
レスラーが乗ってるとこを想像しちまったじゃないか!
零戦にまーりゃん先輩が載ってたら
マーリン傑作エンジンというのはよく聞きますが、あのシリンダー配列はなんだかなー。 Vバンクの対向シリンダーのオフセットやってないのでフォークロッドだとか、分割 BRGだとか、窮屈極まりない設計やってる。見るからにフォークロッド大端のBRGが弱そう。 なんでオフセットやってないのかね?
今でも4000馬力にうpしてレースに使ってるし無問題。
零戦にマリリン・モンローが乗っていたら。
マーリンが窮屈で弱そうなら同様の形式は同じように弱いの?
素人なんで直列2気筒とV型2気筒エンジンを図解してるとこって知らない?
>>109 DB600系も同じくフォークになっている。
昔のV型だと星型みたいに片方のバンクのコンロッドが片方のマスターロッドに
接続されている例もある。
>>115 109ですが。
そうですね、大端BRGがフォークロッド側は二分割になってて、幅の狭い
BRG二列で支えてるのが油膜圧力確保する上で理屈に合わんと思います。
この時代の習慣みたいなもんですかね。
実用で問題なくつかってるのになんで理屈に合わないと思うんだろう?
JumoもV-1710も同様の形式だし、堅実で信頼性のある方式だったんでしょ。 ケストレルも同じだし、ロールス・ロイスRをレースでつかったり、長い実績があるだろう。
>>117 理屈にあわない → 無理している部分がある → 理屈にあってる場合より限界が低くなる
といった感じなのかな?
具体的に何が問題なのか判らないので、的外れなコメントかもしれないけど。
>>119 プレーンBRGの解析例なんかみると、BRG幅いっぱい大端軸もBRG自体も変形せず
同じ形状で解析しています。結果、長手方向には油膜厚さも油膜圧力も一定と
いうことで設計します。
実際は油膜圧力により、BRG自体が変形し、BRG中央部では計算通りでもBRG端では
油膜厚さが小さく、油膜圧力が大きくなります。結果、運転後、BRG中央部はきれい
でも端部ではきついアタリがでることがあります。BRGの端は条件がキツイのです。
BRGの許容面圧確保のため、幅T、直径Dの大端BRGが必要な場合、幅T1枚なら端は二箇所。
T/2のBRG二枚だと、端は4箇所となり、きついアタリのでる面積は倍になります。
幅の狭いいBRGを複数使うのはご指摘通り限界を下げる行為だと思います。
マーリンの稼動実績ではこういった、BRG周りの耐久不足などの報告は無かったんですかね?
俺も機械工学については全くの素人なので的外れかも知れんが、 案外工作機械の加工できるサイズの関係とか、今までの冶具をを使いまわしたかったとか そういうこまごまとした事情が関係してるんじゃないかな?
いつの時代も工学的に最良の設計をされたエンジンが最も優秀とは限らない。 マーリンは当時としても排気量が小さすぎ。当初は1100馬力級として開発されて 過給器の性能向上で次々に発展型が生まれて、より排気量の大きいグリフォンは 後回しになった。 最良の設計でなくても戦争に間に合って性能を発揮できれば良いのだから。
耐久性が無ければ採用されないんだから、そこまで疑問に思う発想が分からない。 むりやり疑問にしてるように思った。
>>123 そりゃあM16がガスを直接機関部に吹き込むのはなぜ?
けったいな設計だな…と思うようなものでは?
リュングマン式でもとりあえず軍用として使う分の耐久性は
十分に確保されているけれども、M16シリーズを改良した
HK416やK2はピストン式に改められてるようなもので
マーリンの最初の設計上の問題だろう
量産エンジンの基本スペックは簡単には変えられない。 自動車用でも新型エンジンと言っても過去のエンジンとシリンダーピッチは 同じというのが大半。それと同じようなものだろう。
>>123 高負荷での耐久時間の要求って、短時間で割りきってますよね?
そのお陰で、問題が顕在化していないだけなのかも。
東部戦線ではレンドリースのスピットファイアもパッとしないし。 前線より英国国内だからうまく使いこなせたエンジンかもね。
そりゃアメから半分厄介払いでもらった30発のエンジン仕様のシャーマンでも うちのより使いやすいとか言ってる連中だしな
エアフィルター付きスピットファイアは性能が落ちていたから、零戦に負けたという厨がいるけど マーリンってそんなに影響あるの?
それはエアーフィルターが空気抵抗を増やして速度低下を招くほどの機体の外形を崩しているから。 あとはお古つかってるとか、部品の補充に困りエンジンの性能が下がったとかだろ。
>>129 エアフィルター自体が吸気抵抗になる。戦闘機は最高出力付近を常用するから。
乗用車みたいに、走行の大半を最高出力の半分以下だとあまり関係ない。
>>131 エアフィルター自体の抵抗はその分を見込んで吸入口を大きくすれば
いいのでは?
BMW801が使えたら?
載らない。
>>133 BMW801って大体火星くらいのサイズなんだが
零戦の正常進化型がF8Fだな。
小さな機体に、大きく高出力な発動機を組み合わせたのがF8F、 出力の割に大型な機体を使用し、それを軽量に仕上げたのが零戦。 前者が、速度優先な処理なのに対して、 後者は、多少速度を犠牲にしても、後続力や搭載能力、あと離着陸性能などを稼ぐ手法。 どちらかと言えば、真逆な位置付けな機体。
日本は烈風で大型化、グラマンはF8Fで小型軽量化により運動性能をアップ。 XF8Bが烈風に相当し、F8Fが進化した零戦という感じ。
零戦→烈風の大型化は、ある意味正常進化。
エンジンさえあればねえ。烈風にR-2800。
141 :
名無し三等兵 :2008/09/19(金) 07:11:18 ID:kPZqcowG
でかい機体は運用しにくい
F8Fは小さい。
>>138 烈風って零戦の大型化というより、
P47のパク…インスパイアだな。
144 :
名無し三等兵 :2008/09/21(日) 23:52:41 ID:I5aIhY9L
烈婦は機体が大きいから紫電改よりヤーボとしてのポテンシャルがあったって本当? ただ2000数百馬力のエンジンがあればの話だが。
機体の大型化&重量増しちゃうと、工場から基地までひっぱる牛さんがかわいそうです・・・
その頃には牛なんてみんな喰っちゃっていないかもw
147 :
ハインフェッツ :2008/09/23(火) 06:52:44 ID:D3lZPG07
結局「人」か最後は。
148 :
名無し三等兵 :2008/09/23(火) 08:25:29 ID:c3OtQBKO
>>143 P-47をパクッたのは烈風改。
当時の開発メモにもある通り、排気タービン関係のレイアウトをそのまま拝借。
冷シャブにマ―ガリンつけたらまずそうです。
お前このスレ初めてか?力抜けよ
151 :
名無し三等兵 :2008/09/28(日) 15:31:02 ID:1g5SC3k+
144防弾が酷いから無理だと思う
>>152 かんべんしてくれよ、北斗の拳のOP思い出したじゃねーか
バットがやつれたおっさんと一緒になんか引っ張ってる奴
>>1 首なし零戦が多数生産され、金星搭載が早まる
よい事だ。
156 :
名無し三等兵 :2008/09/29(月) 00:19:06 ID:HnMBM2Sp
日本はハ104みたいな2000馬力エンジン作れたのに、 何でドイツは2000馬力の壁を敗れなかったんだろう?
ジェットやロケットに行ってしまった。
マーリンを使えたら。 オクタン値100燃料が使えなくて誉と同じく予定通りの馬力が出なくてショボンw
元々は1000馬力級の発動機で、 ついでに言えば、100オクタンな燃料を使いだしたのは途中から。
マーリンの過給器が使えたら、同じ過給圧で駆動損失が減って、馬力アップ。
マーリン6xだと、逆に損失がデカイよ。 例えば効率90%のを二段にすると、単純計算で81%になっちゃうので。
162 :
名無し三等兵 :2008/10/05(日) 02:37:10 ID:rb8tN7is
@ 1000馬力出ない栄とはパワーが違うから、機体強度を上げる必要がある。 A 加えて、燃料消費も上がるから、燃料搭載量も増やさなければならない。 B @とAにより重量が増加するので失速速度は増大。格闘戦能力は落ちるだろう。 C その替わり速度性能が上がるので、重戦闘機の様な運用が適する事となる。 D 対地攻撃用の兵装もより多く搭載可能となり、戦闘機兼攻撃機として運用されるだろう。 E 航続距離は減少するだろう。 F 防弾を多くして乗員防護性が高くなり、優秀なパイロットを多く輩出しただろう。 G その結果、戦争はもっと長引いていたかもしれない。
マーリンも当初は栄2xクラスな発動機。 誉並になった一因はハイパフォーマンスな燃料で、それは当時の日本では量産不可。
>>163 一因であって全てが燃料のおかげってわけじゃないから。
コンプレッサの開発力が優れていたってのはジェットエンジンの
開発力へも繋がっている。
その高性能なコンプレッサが使えたのが高オクタン価燃料のおかげ。
日本も高々度用に排気タービンを研究している。 排気タービンなら低オクタンのガソリンでいいのか? そうではなくて効率の良い機械式過給器を諦めたからターボに行った。 重要なのは最高出力じゃなくて如何に高空で出力低下を防ぐか。 最高出力だけなら水メタノール噴射で一時的に稼ぐことが出来る。
もうジェット積めばいいじゃん エンジンジェットの方
金星三型での各オクタン価での軸出力の値から、米国製100オクタンを基準に判断すると、92オクタンがPN=約88となります。 91オクタン+水メタは、100オクタンの代用品なので仮にPN=100とした場合、 100/130との比較では、出力上限が92オクタンで約68%、91オクタン+水メタで約77%に低下する事になりますね。 V1650-7のLow Blowerが1,700BHP/10,000ft、High Blowerが1,410BHP/26,000ftなので、単純計算すると 92オクタン:Low Blower 約1,150BHP、High Blower 約960BHP 91+水メタ:Low Blower 約1,310BHP、High Blower 約1,080BHP V1650-7のLow Blowerだと、61"Hg/3,000rpmで1,560BHP/13,200ft、46"Hg/2,700rpmで1,175BHP/16,200ft 同じ様にHigh Blowerだと、61"Hg/3,000rpmで1,288BHP/28,000ft、46"Hg/2,700rpmで1,040BHP/29,400ft 上記「91+水メタ」の値が、Low Blowerが61"Hg/3,000rpmと 46"Hg/2,700rpmの中間位、High Blowerで46"Hg/2,700rpm並です。 「91+水メタ」を使用した場合でも、恐らく46"Hg/2,700rpmか、それより若干高負荷な状態で運転制限されるのでしょう。 ちなみに、栄21に水メタを施した試験の結果は、次の様です。 1速1280馬力/1800m、2速1100馬力/5000m
V1650-7はインタークーラーで吸気冷却してるから、91オクタンに水メタ噴射しても意味ないかもw
>>166 諦めてねーよ、一段三速、フルカン継手いろいろやってる。
むしろターボに入れ込んで機械式過給機をさぼってたのはアメリカ
だからマーリンのライセンス生産品をP-51に積む羽目になり
P-38の初期型P-39がダメポになった。
>>169 100/130と100/150とでは許容ブーストが異なるから、日本の91オクタンだとかなり劣化するでしょうね。
日本が捕獲したP-51Cの話しだけど、 ・91オクタン燃料使用時:+200mmHg ・米国製100オクタン燃料(100/130よりワンランク下)使用時:+400mmHg にブースト制限していた様です。 ちなみに、 巡航にも使用可能な46"Hgが約+410mmHg、 日本の公称に該当するMilitaryの61"Hgが約+790mmHg WEPの67"Hgが約+940mmHg
>>170 アメリカというよりもアリソンだ。R-2800は二段過給。
>>170 パッカードで二段過給器付のマーリンを作る頃にはアリソンのV-1710も二段過給器型が量産体制に入ってます。
P-51にマーリンを積んだのは発動機配分の問題が大きいと思われますが。
そこまで言うのはマーリン搭載の経緯を考えるとちょっと違うっしょ。
アメリカの場合、水冷V12はアリソンしかなかった。空冷星型はライト社とP&Wから複数選べた。 アメリカが正式に参戦したのは1941年からで、軍用機の開発、生産は遅れていた。 緊張状態にあった欧州と東アジアと軍備状況が違う。 太平洋戦争開戦時にはF4Fですら数がそろっていなかった。
P-51にR-2800の五式戦方式で。
代わり映えしないかもしれないけど、グリフォン版P-51かな、個人的には。
>P-51にR-2800 コルセア使え
コルセアちゃんは空戦によわっちすぎるからダメにょ ソロモンでデビューしたときに味噌つけたせいで 制空戦に投入される機会が少なかったのも影響してるだろうけど 米軍の主要機中最低のキルレシオなんて……
3流ライターだけど、さいきんの学研ムックの半分近くに名を連ねてるぞ>ブンゾー 少しは信用してやったらどうだ
>>182 ソース提示ではなく、元ネタに関する推測。
>>180 P-40にもR-2800化の計画はあったり。
空冷星型のP-36にV12換装がP-40だからね。 それにしてもカーチスの開発能力の低下ぶり。
カーチスはもう少し長生きしてもいいメーカーだったはずなのに
189 :
名無し三等兵 :2008/10/10(金) 22:05:46 ID:MxXjc9cm
零戦はどうだか知らんが飛燕に使ったらすごそう。
イギリスと同盟を組むって事はアメリカとも戦争出来なくなる訳で、 そうすると戦う相手は・・・
カーチスはなー、P-40、ヘルダイバー、シーミュウ ビミョーな飛行機ばかり。 長生きしても無駄に世界の駄っ作機にネタを提供しただけだろ。
カーチスがP-40とXP-46のデータをノースアメリカンに5万6000ドルで供与したって本当? そうなら、それがカーチスの首を絞めた。
カーチスは発動機部門も含むけど、機体部門自体はそう大きくも無いのでは。
>>193 カーチスからの技術資料購入は、ノースアメリカンに本格的な戦闘機開発の経験
がないことを心配した英国がムスタング試作を発注するに当たって出した条件。
>それがカーチスの首を絞めた。 そりゃそれを元に第二次大戦で最優秀なP-51を作られちゃあな カーチス何やってんの?て事になる カーチス自身はP-60,P-62,P-71 もうダメポw
P-40は駄作機でもない気がする。 それ以降がダメなのは否定しないけど。
P-36のエンジン換装型と思えば頑張った方だろうが それを延々作り続けたのはなぁ。 後継機へのバトンタッチがうまくいかなかったのが痛い。 新型を作っても作ってもP-51、P-47あるからイラネで却下だもんな。
>>197 後継がダメだったのは軍の計画や巡り合わせが悪かっただけかもしれん。
P-40より後の試作機が全然駄目だったかというとそうでもない。 P-47やP-51という強力なライバルがあったから。 グラマンの艦載機はブリュースターが開発競争から脱落して、F4Uも 開発に手間取ったという幸運な面もあった。もちろん、グラマンの 開発能力、生産能力の高さもあったけど。
F4UがこけてもXF6F-6で十分か、戦後の戦闘爆撃機や攻撃機の 開発にどう影響するかは知らんけど。
攻撃機はA-1、AM-1あるし、戦闘機はF8Fあるし それでも足りなきゃF8Fの主翼を大きくして 搭載量増やせばいいでしょ。
F4Uは艦上戦闘機としては失敗作。F6Fがあったからいいものの、開発にどれだけ 手間取っているんだよって。
逆にF6Fが有ったから、F4Uを手間暇かけていじり倒していられた訳で 鶏が先か卵が先かw
F8の主翼拡大しても機体強度とスペース的にどうなんだ? なんかF-16にF-2並の装備した状態になりそうな・・・・
F6とか太平洋じゃエンジン出力に物を言わせて逃げれるからともかく 欧州戦線じゃ「ヤンキーのタル」とか呼ばれそうな出来だよなぁ・・・
必要なとき必要な場所に必要な量の必要な飛行機を送ることこそ戦争に勝つために必要なことなのです
零戦にマーリンが使えるなら 鰹節もマーリン。
鰹節マリーンだったら、強かったかな? もともと機体が丈夫だから、もう少しの上昇力と機敏さがあれば、結構いけたんだろうか
211 :
名無し三等兵 :2008/12/14(日) 20:53:12 ID:44xyoS5I
210>もう少しの上昇力と機敏さ そのために、鰹節はタービンを捨てたのではなかったっけ。
ちがう。 ライトニングがあったために軍のアホたれが 鰹節を低高度用の機体と決めつけタービンを取っ払った。
陸軍が実機輸入までしたFw-190AのBMW空冷エンジンに、日本が関心を示さなかったのは何故だろう。 空冷については、よほどハ-45/誉に自信があったのだろうか。
金星や火星あたりと重量出力比比べてみ? パワフルな代わりにめっちゃ重い、それがBMW801。 あんなの実装できた時点でタンケ技師は神かと…
零戦にガウォークみたいな腕が生えて レバーアクションライフルをガチャガチャってやってるのを想像した
コマンドゲレートなんて言う機械式コンピュータなんて 話を聞くだけでコピーする気にもならんわなw
けなしてるんじゃなくてコピー無理って意味ね。
機械式コンピューターなんてゲテものは貶してもかまわないと思う
それは集積回路がある時代の人間の言い草。 トランジスタ作っても湿気であっさり壊れるような時代では カムやリンクや歯車やリレースイッチの方が余程現実的だったって話。 事実、マスタングのジャイロ照準やB公のノルデン照準なんかも 立派な「機械式コンピュータ」です。
レベルがちゃうやん ジャイロ照準器もノルデン照準器もエンジンの点火時期なんて 性能やトラブルに直結する所まで制御してませんが何か? だいたいトランジスタの発明って1948年だ。
トランジスタ以前の時代でしょう、当時は。 機械式コンピュータでもきちんと作ればちゃんと動くんだしさ。 そもそも、機械式でコピー不能だったら電子式はもっと不可能でしょうに。 そういう技術水準が無きゃジェット機に真空管載せるか いっそ何も載せないかという話ですがな。
大和だってアイオワだって射撃管制に機械式コンピューター使ってたような? そんでアイオワのは今でも当時のを使ってる、と聞いた気がします。 それにジャガー式計算機でしたっけ? 国籍を問わず設計屋さんには必須のアイテムだったんじゃないかな?
>>222 戦闘機に載せるような量産品とは違いますわ。
そんな事よりバベッジコンピューターで2chを見ようぜ!
そういえばネビル・シュートの自伝のタイトルは「計算尺」だったな。
アポロ13にもNASA職員が大勢で計算尺使うシーンがあってだな… ちなみに設計屋が大抵計算尺必携だった頃、計算尺と言えば日本製だったそうな。 竹の加工技術が発達してた所為かは知らんが日本製のが歪みや狂いが少ない良い製品だったらしい。
グラマンの頑丈さは、計算尺の歪みが要因、と言ってみる。
グラマン並みの頑丈な計算尺を・・・
>>229 敵さんと計算尺でどつき合いでもする気かね?
…ってかグラマンの頑丈さは確信犯だろう。
平和で良いかもしれない > 計算尺でのドツキ愛
零戦の今年の運勢
飛燕にマーリンが使えたら
機関銃の位置を変えないとだめだな。
空冷一本で行くのが良いかと思ったけど、 そうすると排気タービンやら、冷却の問題で高高度性能が上がりそうもないし、 一つくらいは液冷もあった方が良いんですかね?
液冷やる前に基礎技術力が・・・ 正直、大和作る金でJIS作れば負けはしても、あんなボロ負けにはならなかったと思う。
保守
三菱ならイスパノのがありそうだけど。
前も言いましたが、三菱イスパノは昭和一桁あたりで 高出力化競争に破れて退場となっております… 一方、はなはだ不愉快な事ですがソビエト連邦ではクリモフ技師が 同じイスパノを下敷きに二千馬力級の水冷エンヂンの開発に成功しておるのです。 …三菱イスパノについては「三菱航空エンジン史」の頭の辺り クリモフエンヂンについてはガンストンの「航空ピストンエンジン」の六章あたりに出てきます。
済まん、ミクリン技師と混同してた ミクリンは独逸のBMW V1を改良して大戦中に三千馬力まで到達してる。 で、クリモフはイスパノを改良して千二百馬力級にしてる。
三菱のイスパノ系水冷発動機だと、キ61の候補発動機にもあがったハ21も。
>>240 いや三菱イスパノの歴史もクリモフもミクリンもわかった上で零戦にマーリンが採用できないのも同様だしまだ縁があるだけマーリンよりはイスパノのが可能性あるんでないかという話。
ソ連のエンジンは耐久性無視で一回戦闘できればいい位に割り切って無理矢理馬力を上げてる。
機銃もサイズの割に性能良すぎだから無理してそうだ。
ハ21はクソ
誉を一回使い捨てにすれば・・・
246 :
名無し三等兵 :2009/01/23(金) 21:48:45 ID:M7Qw3uYi
って言うより、そもそも当時の日本の技術では水冷なんかにしたらもっと悲惨な目に有っただろう。 結局、五式戦と同じ目に合うのは分かりきってたこと。
そもそも言うならマーリンはあり得ないし
金星でいいじゃん
堀越技師も後悔なさっておられましたな…
瑞星2xまでは、三菱は 金星→瑞星&火星 にラインナップを切換えようとしたのか、 金星よりも、瑞星および火星系の性能向上に重きを置いている様に見えます。 同じピストンを利用するので、高速回転が可能なら、瑞星でも金星並な出力も期待できたでしょうが、 しかし、瑞星があまり回らない発動機だったので、軸足を 瑞星→金星 に再度切換えた感じですね。 一方昭和10年7月の三菱の実験レポートに、カムの構造に起因する給・排気弁の作動加速度に関するものがあり、 気筒構造に大きな変更をすることなく使える範囲のバルブスプリング強化では、2650rpmが限界 カムを改めて、バルブ加速度を和らげ、リターンスプリングを加え、強化スプリングを用いれば3000rpmも可能かもしれない といった感じの結論がなされていた様です。 瑞星系列の回転数は、公称2600rpm/離昇2700rpmで打ち止めで、上記見解(2650rpmが限界)に近い値に止まっています。 もし根が同じで、且つ昭和10年に検討されていた新構造を瑞星1xから導入し、その限界を引上げる事が出来たのなら、 金星5xや金星6xの代わりに、瑞星3xが1200〜1300馬力級、瑞星4xが1400〜1500馬力級となったのかもしれませんね。
つ中島の横槍
金星5x/6xは開発・生産されたのだから、それは関係ないと思う>中島の横槍
瑞星が栄に積み替えられた件についての話ですよ。 最初から金星系列を前提に零戦を作っていれば エンヂン換装も無しにスムーズにパワーアップできた。
>>253 栄1xと瑞星1xとは半世代程違う扱いで、また海軍は12試戦の仕様策定段階では後の栄を想定し、性能要求もそれをベースにまとめてます。
栄の審査落ちを受け、要求値を瑞星1xベースに部分修正してますが、
後の発動機換装を見据えての暫定処置だったと記憶してます。
瑞星1x→栄1xの換装は、海軍にとり原案に近づける措置な側面もあったと思います。
再審査後の栄の登場時期が思ったより早かったのと、あと性能向上型の開発線表で栄サイドが優位だった事も影響してたかと。
横槍だけで片付く話しではなかった筈です。
>>250 当時の計算機だとカム曲線の高次の計算は難しいな。
何次ぐらいまで計算していたんだろうか。
回転数を問題にしてるけど、後100rpmぐらい上がったところで馬力向上なんてたかがしれてる。 DB601A2400rpm、N2600rpm、E2700rpm、DB605A2800rpmの事例を見るとな。 やっぱりマーリンみたいにいい燃料とブーストアップだな。
それが簡単にできれば困ってないわけで。 それがために小官のような人間は航空用焼玉エンヂンなんて事を考えるわけで。 せめてベルギウス法のプラントがありゃあな…
金星の2600rpmと瑞星の3000rpmだと、概ね同程度の出力が期待出来るだろうし 金星5xや6xが零戦の候補発動機として検討された時期に、金星の代わりに3000rpm版瑞星が実用化されてたら、 換装作業が金星より容易だろうから、零x3やx4の登場も前倒しも出来るかな? ってのが、話を振ったきっかけ。
瑞星や栄の系列で3000rpm… 現代の燃料と素材なら出来るかも知れないが
金星エンジンって回転数うpで馬力上げてるわけか? 金星40〜60で回転数をそんなにあげてるのか? 瑞星の回転数だけを問題にするのが違ってるだろ。
>>259 瑞星はショートストロークなので、栄とは少々事情が違うとおもうのですが。
まぁ史実の瑞星は、金星由来の回らない構造を引きずった影響で、回転数を上げられず、早々に成長限界に達してます。
そして3000rpmは、構造面の見直しをした場合ですが、昭和10年の時点で三菱が、ある程度目途を持っていた数値です。
また3000rpm級の架空瑞星で出力1200〜1300馬力級や1400〜1500馬力級だと、平均ピストン速度や平均有効圧力は、金星5xや金星6xと同等以下に過ぎません。
金星5xや金星6xは、当時の燃料等で運用できたものですから、なんとか成ると思いますよ。
ただ、実用化したら3000rpmではなく、ちょい落ちの2900rpmとかになることも十分あり得るかも知れませんが、
要は栄21の次に来る発動機で、栄や瑞星クラスのサイズ、しかも石川島のチョンボの影響を受けなさそうな物が欲しかっただけなので
回転数の多少の減少はあまり気にしていませんでした。
いや、あんな小さいエンヂンだと高ブースト化か 高回転化か若しくは両方をやらないとパワーアップは難しいだろう… ニトロ使ったらおもろい事になりそうだが。
>>260 金星の開発って、一時期止まっていますよね。
そして、金星の性能向上型が再度動き出すのは、瑞星の方が止まってからではないでしょうか?
>250で書いたように、金星4型を出した後の三菱は、金星一本のラインから、瑞星&火星のペアに切換えようとした風に見えた訳です。
瑞星の成長限界が低すぎたため、史実では 金星→瑞星&火星ペア→金星&火星ペア と推移する事になったのでしょうが、
今回のIFは、瑞星の成長限界が金星6x相当まであるとの想定なので、金星の出番があるとしたらその後のことで、
そして14気筒版だと、「その後」は遅すぎるので、高速回転版金星は無視しました。
火星に関しては、火星23の時点で平均ピストン速度が誉11を超える程ですから、これまた高速回転版は考慮しませんでした。
>>264 んだどもストロークが小ちゃい。
単位時間あたりの排気量を同等にしようとしたら当然高回転化だろう。
また、金星を切り詰めたようなこの構造のために
実はストロークに対してボアが大きい…
この点も開発の段階で設計者を心配させたそうな。
ニトロって言いたかっただけなのよ、きっと 大排気量は正義なので、護を積めば良かったと思う>零戦
瑞星が回らないから成長限界に達したとか言うけど、あと多少回転あがっても変わんねーだろう。 結局ブースト圧だろ、でも日本じゃ100オクタンも無理なので排気量の大きい金星にしたって感じだな。
DB601A/1100PS/2400rpm/1.4ATA DB601N/1175PS/2600rpm/1.42ATA 瑞星が2600rpmから2800rpmに回転あがっても離昇馬力で100馬力アップがいいとこだろ。
>>266 うんにゃ、ガンストン教授も
「優れた大きいエンヂンは常に優れた小さいエンヂンを打ち負かす」
って言ってただよ。
>>267 何度も繰り返すようで申し訳ないけど、回転数でのネックが解消され3000rpm出たとして、
その状態で出力が1300馬力だとしたら、平均有効圧力は金星5xと同じなのですよ。
平均ピストン速度も、金星の2600rpmと同じです。
言い換えると、3000rpm版瑞星で1200〜1300馬力級を叩きだす場合
回転数の部分を除けば、1300馬力級の金星5xと同程度な水準な事になりますよね。
ちなみに、瑞星2x並の回転数で1300馬力を出そうとした場合、平均有効圧力は誉11より若干低く、火星23よりも高い値となり 当然、高オクタンな燃料を前提とするか、水メタの助けを借りるかの必要が生じる事になるでしょうね。
結論としてみんな貧乏が悪いんやってことかな
結論として日本が近代戦やるのはまだ早すぎた。 もっと外国から学ぶ事はたくさんあったけど戦争で情報も入らないし資材や燃料も潤滑油も粗悪品ばかり。 エンジンはまだマシな方でもっと基本的な電気・油圧系が何ともひどい。
バネすら厳しい、と言った話しも聞くくらいだからね。
すらって言うけど、バネってかなり難しい製品じゃないか?
チンピラには表面研磨の方が厳しい内容に思われるらしい バネは素材段階で良し悪しが決まるのでもうどうにもならん
バネが駄目だと、バネを使う製品も駄目だろ?
>>276 日米のバネ強度差の主因はショットピーニング処理の差であったような、、
技術を知らなかっただけだ、って思いたがるのも分かるけど
バネ鋼の材質で明らかに劣ってたよ、日本
ショットピーニングが画期的な技術だったのは事実
けどそれ以前の材質・バネ鋼の精錬で劣っていたのも事実
手っ取り早いのでは、「戦後日本の戦車開発史」を読んでみるといいかも
素材技術が未熟すぎるので、あるタイプの懸架装置(戦車用としては珍しい形式)
を断念せざるを得なかったエピソードが書かれてる
>>277 九五式試作車とか九二式量産車は北満の耐寒試験で懸架装置の板バネがぽっきり折れてるよ
手っ取り早いのでは、「機甲入門」で板バネのぶっ壊れた九二式が見られる
日本側がショットピーニングを知ってたら 均質な鋼球の大量生産、ショットピーニングマシンが作れずに アメリカからの輸入品を重要部品だけにちびちび使うってどこかで聞いたような話になって 史実と大差無い事になってただろうw
>>279 スバルのトーションバーしか思い出さん。
>>279 たしかに。昭和の初めにはピアノ線は全量輸入だったようで、ようやく国産化
したのが13年頃とか。12試艦戦の正式採用が昭和14年。弁バネなんちゃエンジン
のヒューズみたいなもんで、その素材の国産を始めたばかりで、先生相手に
喧嘩売っちゃきついですわな。そのころ、オイルテンパー線なんて作れたのかね?
なんか皆、日本は技術が無いから出力が低いって勘違いしてないか? 出力の差は単に排気量の差だぞ 排気量あたりの出力でみれば設計技術は欧米レベル同等なのが分かる むしろ材料が無い分がんばってた。自虐もいい加減にしろ 栄:45hp/L 誉:53hp/L R2800:43hp/L セントーラス:46hp/L R3350:49hp/L マーリン:53hp/L(←液冷なんで空冷より有利)
普通に考えて小排気量の方がリッター当たり馬力では有利だと思うが
確かに馬力は回すほど出るから ストロークが短い小排気量の方が高回転化できて有利 しかし栄も誉もストロークは他と余り変わらないのに 3000rpm回さずに出力を出してる 3000rpm回せなかった所に技術的な限界が有るんだろうな ボアxストローク(mm) 栄:130x150 誉:130x150 R2800:146x152 セントーラス:146x178(←スリーブバルブなんで特殊) R3350:156x160 マーリン:137x152
金星のような回転数向上限界の低いケースを除くと、 回転数ではなく、平均ピストン速度で比較すべきかと。
つい、零戦にマーガリンが使えたらと読んでしまう
美味しく頂けます。
うっ、
291 :
名無し三等兵 :2009/03/16(月) 17:58:26 ID:bCjntTKN
え?
今、宮崎監督がモデルグラフィックスで掘越さんが零戦にマーリンを載せる漫画かいてるよ
機体がヤワなんだから何やっても無駄
どうせならP-51にダブルワスプ積んだ絵を描け。
それ、なんて五式戦。
どうせ載せるならメジャーワスプを載せてくれ
大東亜戦争当時の日本でまともに生産及び運用できる戦闘機用 レシプロエンジンがネピア・セイバーしかなかったら零戦とかは どうなってたのでしょうか?
セイバーがまともに生産できるなら誉なんて目をつぶっても作れるだろw
零戦はどうなるか、デカクテ重くて空母から発艦できない戦闘機しか作れずに 陸攻見たいに陸上基地から発進する長距離用大型機になる でその手の使い道で作った双発大型戦闘機がどうなったかと言うと 単発戦闘機にぼろ負け。 つまり戦争は緒戦からぼろ負けで、幸か不幸か被害の少ない内に降伏するハメになるw
エンジンだけ良くしたって駄目でしょうw 金星零戦なんて、かなりのパワーアップのはずなのに最高速度はそんなに向上してない 負け戦のせいで金星自体の工作精度や品質が落ちてたのもあるのだろうけど、機体をちゃんと作れなくなっていたのも大きいよね 元々、品質管理とかが無茶苦茶の上に、工員や職人を戦場に兵隊として送ったから、安定した品質の製品を作れなくなっちゃったww こんな国にマリーンエンジンがあっても有効活用なんて出来るわけないwww 胴体の一部を木で作った、大戦末期の劣悪品質の零戦にエンジンだけいいの積んでも性能が向上するわけねーじゃんwww しかも、それを組み立てるのが女学生とかなんだから目も当てられないよねwww 特攻機としては、世界最高品質の戦闘機になったかもしれないけどwwwwwwww
301 :
名無し三等兵 :2009/04/19(日) 03:29:12 ID:TRUrxnvB
マッハで垂直急降下できる零戦age
>工員や職人を戦場に兵隊として送ったから 当時の日本人はこれによる結果を想像するリアリズムも無かったのだろうかと思うとちょっと悲しいね
303 :
名無し三等兵 :2009/04/19(日) 03:51:36 ID:EnYa9SgO
エンジンが安定供給出来なくて首無しの機体が大量に・・・ んで金星搭載w
航続距離がスピットファイア並みの短足零戦や旋回銃塔をのせた鈍重零戦ができるだろうな(w
スレタイが間違ってるよ。 【日本にマーリンが使えたら】 だろ。
それじゃ「世界最強の戦闘機、飛燕が誕生!」で話が終わってしまうだろw P-51Dには勝てないだろうけど、史実よりも遥かに強力な戦闘機に化ける可能性はあるよね
307 :
名無し三等兵 :2009/04/19(日) 20:00:06 ID:DiyIMk2y
やっぱ、ムスタングが世界最強のプロペラ戦闘機なのかな?
>>307 実用機としては最強だろう。
鹵獲したC型を評価した航空本部でも「調和の取れたすばらしい戦闘機」とか、
「乗りやすく速度、上昇力、格闘性のいずれも優秀で、欠点を見出しにくい」とか
べた褒めだったしな・・・。
最強は、人により条件が違ってくるから自分で決めるのがいいよ。自分は下の奴 WW2初期なら、零式でいいと思う。 WW2後期なら、個人的にはコルセア。
以降、このスレは最強厨により占領されることになりました
最強は烈風だろう。 大戦中期までに開発できてれば
312 :
名無し三等兵 :2009/04/20(月) 21:41:44 ID:tm1blVdz
エッソとシェルがあればエンジンなんかどれでもいい。
313 :
名無し三等兵 :2009/04/20(月) 22:47:36 ID:30ZOZvNg
燃料さえ良けりゃなんとでもなる!
314 :
名無し三等兵 :2009/04/21(火) 00:26:11 ID:0BnaeOG6
大出力の発動機を積むのはいいとして 航続距離はどうなるのさ 欧州の機体と似たような物になると思うが
>>312 正しくスタンダードとロイヤルダッジと言うように
ダッジとダッチの違いについて
【日本にまーりゃんが使えたら】 だろ。
【日本のリーマンが使えたら】
リーマン兄弟が潰れたから。
>>314 零戦の航続距離が凄いのは燃料搭載量が多いからじゃないか?
確か増槽込みで880g位。スピット、メッサーの倍以上ある。
マーリンと栄のどちらが燃費(効率)?が良いか知らんが、極端に航続距離が減少する事は無いのジャマイカ→マーリン付き零戦
零戦にマリーンコーが乗ったら
>>321 おまえはサムライのような海兵だ
うちに来て妹とFUCKしてよし!
>>320 栄とDB601やDB605は、巡航モードにおける馬力当たりの燃費は同じ位。
ただしBf109は、誘導抵抗が大きく、低速で飛び燃費を抑える事が不向きなので、
巡航時の最低所用馬力が大きくなり、その分燃費の絶対値も悪くなってる。
マーリンの場合、巡航モードにおける馬力当たりの燃費が2〜4割悪い。
さらにスピットが薄翼で空気抵抗低減を行った代償で、こちらも誘導抵抗高めで、
巡航時の所用馬力を悪化させてる。
巡航速度は同じ位?
誘導抵抗が大きい = 最適上昇速度や巡航速度(作戦上ではなく航続力Maxの方)が高くなる
誘導抵抗は速度の二乗に概ね反比例。 有害抵抗は速度の二乗に概ね比例。 誘導抵抗と有害抵抗を足したのが機体に加わる抵抗(全機抵抗)。 全機抵抗が最小となるのは、誘導抵抗=有害抵抗となる辺り。 誘導抵抗が大きいと、全機抵抗が最小となる速度も引きがる。
で、ゼロ戦の機体設計は航続力という点においては優れた設計という事なのですか?
つまり 零戦=空母等から発進し、遠距離にある戦場までゆっくり飛んで行く戦闘機 スピット=基地から発進、間近の戦場までぶっ飛ばして行く戦闘機 ということかな? 零戦にマーリン積んでもミスマッチということ?
>>327 優れたと言うか、航続距離を稼ぐには向いてた機体ですね。
発動機も、比較的燃費が良い上、燃調を手動モードでいじって、燃費低減出来たのも効いてるし。
ただ、長距離を低速で巡航したりするのは、中の人には厳しいですが。
>>329 なるほど、機体、エンジン、中の人の頑張りで長距離飛行を実現していたという事なのですな
>>328 零戦やスピットのイメージは、そんな感じですね。
零戦の場合、距離ではなく時間でも良いけど。
零戦のマーリン換装についてだけど、元々栄は空冷の割に前面投影面積が小さいので、空気抵抗低減については余り貢献しないでしょう。
マーリン6x以降への換装だと、出力増と高高度性能向上がプラス、重量増と燃費悪化がマイナスで、
高速での操縦に難点がある零戦で、プラス要素を何処まで生かせるかが成否を分ける事になるかも。
332 :
328 :2009/04/25(土) 15:29:36 ID:???
>>331 ご丁寧な回答、ありがとうございますm(_ _)m
保守
零戦のマルチロール化って無理だったんでしょうか ・爆撃・雷撃用のヘッドアップディスプレイを開発する ・エンジンは1500psにパワーアップ ・500kg爆弾を積んで爆撃 ・800kg魚雷を積んで艦攻 ・爆弾無しで戦闘 空母にはゼロ戦だけを80機搭載し、パイロットの交代と兵器換装だけで戦闘・爆撃・艦攻
335 :
名無し三等兵 :2009/05/25(月) 19:18:13 ID:nKoR753o
/ノ 0ヽ _|___|_ ヽ( # ゚Д゚)ノ 貴様! 零戦にマーリンだと!? | 个 | 俺のマーリンをどうするつもりだ! ノ| ̄ ̄ヽ ∪⌒∪
337 :
名無し三等兵 :2009/05/25(月) 21:01:26 ID:nKoR753o
/ノ 0ヽ
_|___|_
ヽ( # ゚Д゚)ノ
>>336 | 个 | 貴様! 俺と松方弘樹の区別くらい付けろ!
ノ| ̄ ̄ヽ 俺が我慢ならんのはマーリンを載せた零戦だ!
∪⌒∪
マリーンだろ先任軍曹
/ノ 0ヽ
_|___|_
ヽ( # ゚Д゚)ノ
>>336 | 个 | 貴様! マリーンとマーリンの区別くらい付けろ!
ノ| ̄ ̄ヽ 俺が我慢ならんのはマーリンを載せた零戦だ!
∪⌒∪
340 :
名無し三等兵 :2009/05/26(火) 07:21:25 ID:1pOXXOk7
長鼻のドーラみたいな形になるのかな? なんか恰好悪い
イスパノ換装の96戦(の予想図?)が結構スタイル良いから、零戦も期待出来ると思う。
やっぱ機体がショボいと損だよね
分母が小さいと、僅かな改善でも比率的には良くなる。
栄を1500馬力に出来なかったものだろうか。金星に換装とか言う前に栄の馬力アップ。 マーリンみたいに水冷アフタークーラー付きとか。
できなかったから金星に逝った訳で
それは、中島のラインを誉ように空けるためだよ。
機体が弱いのにエンジンだけ強化しても
つか栄のパワーアップ版の気筒増やせば2000馬力になるんじゃね? てのが誉れの元ネタじゃん。 誉の低馬力版が出来るだけ意味無し。
中島に、誉と1400〜1500馬力級栄の同時開発する余力が有れば、意味もあったかと 誉装備の新型機登場まで、栄性向型換装機で繋ぐ事も出来るだろうから。 (発動機が同時期でも、新規開発と発動機換装型開発とでは、量産までのタイムラグが違う筈なので)
マーリンの場合、ラインナップに1000馬力級のエンジンがないから谷間を埋める形で 設計されたのに、それが結局ロールスロイスの主力エンジンになったんだよな。 S6Bに使われたRエンジンとボア、ストロークが同じ大排気量エンジンがグリフォン。
ケストレル(だっけ?、何か間違えてるような気もするけど)位しか思い付かないけど、 他にどんなのがあったっけ? >ラインナップ
えーと、低い方から ケストレル ペレグリン マーリン ヴァルチャー グリフォン だったっけ?ゴスホークがどこに入るかわかんね。 確かペレグリンとヴァルチャーがやべぇエンジンだったような。
353 :
名無し三等兵 :2009/07/07(火) 09:50:49 ID:DoABpShQ
WW1中に作ったのがイーグル(V12、20l、250−360馬力)。 その片バンク利用がホーク。小型V12、14lのファルコン。 イーグルは戦間期にも広く使われた。紅豚のダボハゼのエンジン。 イーグル拡大版V12、35l版がコンドル。ここまで各シリンダーが筒。 斜め上の先祖がカーチスD12。紅豚のカーチスのエンジンだ。 ここから、「金属の塊をくりぬいたシリンダー」になる。 ファルコン後継としてケストレルが作られた。約21l。 当初自然吸気で500、のちには一段一速過給で700馬力級。 ケスの冷却系を蒸気式にしたのがゴスホーク。失敗作。 ケスの一段一速過給900馬力級がペレグリン。ケスにも一段一速 過給版あるのになぜ独立名かは不明。過給がファルマン式だったか? 搭載機はホワールウインドのみ。ほぼ同構造のスーチャ付きケスが量産され 動いていたのにこっちはなぜか不調。 ペリグリン二つ重ねがバルチュア。1800馬力。当然失敗。搭載した マンチェスターも失敗。 イーグル/コンドル後継36lがバザード。日本語ウィキの 「ケストレル改良」は英語ウィキの「スープアップ」の訳だろうが正しく ない。ケスに続き、ケスと同手法で設計した大型エンジン。ゆとりで 800馬力、狙いは1500馬力。そのシュ杯仕様が「R」。 2500馬力超! 現実的に2000馬力にしたのがグリフォン。 ブロックとしては、ボア×ストローク、排気量、見込み馬力が 5×5.5インチ、21l、700のケス系と、 6×6.6インチ、36l、1500のバザード系しかなかったわけ。 5.4×6 インチ、27l、1000のマーリンで隙間を埋めたと。
マーリン自体はなくても、その過給器だけでも日本にほしい。 排気タービンいらないから1段3速とか、2段とか。 誉や火星にフルカン過給器つけたら良くなるかね? 川崎はDB601より、戦前からペリグリンやアリソン育てた方がモノになったんでは。 BMWもなあ。
355 :
名無し三等兵 :2009/07/07(火) 12:01:36 ID:DoABpShQ
過給器だけあって難しい。圧を上げるにはアンチノック性に優れた 燃料がいる。同じエンジンの同じ機体でも、たとえば87オクタンの ダンケルク撤退戦と100オクタン/グレードのバトルオブブリテンでは 「ドイツ側から見てさえ」わかるほど性能が異なる。アメリカの対英輸出 解禁がちょうど間に合ったわけ。 欲しいのは油田と高度な精油所ですがな。115/140を常用するような国と ケンカしちゃいかん。油を売ってくれてる相手とケンカしちゃいかん。
零戦にリーマンが使えたら、きっと有り余る投資資金で 凄い機体に仕上がってたよね(´・ω・`)
1年前のレスに噛み付くなよ
360 :
名無し三等兵 :2009/07/07(火) 23:09:17 ID:DoABpShQ
追記。別系統ブロックとして4.2×4インチ、22lで1200馬力級の 「圧縮空冷(どういうものか聞かないで)のスリーブバルブX型24気筒」 というエクスもある。「あの」バーラ用。ペリとヴァルチャと同時に お蔵入り。忘れていいです。 だがもしかしたらマーリンの替わりにこいつが段差埋めに使われて ランカスターやモスキートに積まれていたかもと思うとちょっと楽しい。
>>359 いや、俺のが勉強になった。機会をくれてありがとう。
>>353 マジ感謝。
>>354 イスパノじゃいかんの?
あれ結構駆け出しの国でも作ってたり使ってたりする気がするんだけど。
362 :
名無し三等兵 :2009/07/09(木) 00:56:33 ID:O/sr5y8j
>361 イスパノはXが27l、Yが36l。どっちのつもりかな? いずれにせよ、駆け出しの国々で、どの程度の過給圧で使えていたかが 問題。メカいじり視点(否定はしない)では差があるし、「DBの クランク軸を作れていたら」的ifの意義もわかる。イスパノなら なんとかなったかも・・・も。 だけんど、過給となると、極限しちゃうと、ブロックは排気量と強度が あればいいとなる。一昔前の市販車改造レーサー、というか、コースしか 合法に走れないチューンドカーが参考になろう。ニッサンのL系とかの 「古い・頑丈」に圧掛けるのが正解だったり。戦前航空エンジンだと、 ブロック側は、DB・ケス・アリソン・イスパノX・イスパノY、まあ どれでもいい。BMWは・・・ううーん、46lで重い。WW1後の ブランクあるから仕方ないが、過給機付きケスの倍のNAで同馬力。 追い込んでくと燃焼速度・ピストンスピードのどちらかまたは両方で あかんかも。BMW社自体がスーチャ付きIV以降投げて空冷にいったし。 その高度の大気圧の倍の圧を掛けることができれば(乱暴だけど)馬力は 倍になる。鍵は圧だ。圧かけてエンジン壊さないためにはオクタン価・・・ お題の「使えたら」でいえば、「満州油田」が大正期〜昭和に見つかり しかも軽質油に富む、または、ソ連とはやるけどアメリカは積極的な味方 ぐらいの背景が、「マーリンを使える」にひっついてきてしまう。 言い替えると、「マーリンが使える状況」ならば、DBでもイスパノでも いいし、源流は仏だっけ?な空冷星形・栄でも、なんでもよろしくってよ、 なのだわな。
満州の油田は重質油で ガソリンどころか軽油を取るのも一苦労 戦前ならアメリカの熱分解技術が必要で 見つけてたとしてもどう頑張っても発電用の重油ぐらいしか取れん。
364 :
名無し三等兵 :2009/07/09(木) 08:16:30 ID:RMZF7U24
いまじゃあ、細かな細部の仕上げなんかサプリメントの容器からしてアメリカって大雑把だなあって思う時あるけど、 当時の日本の基礎的な工業力はそんなアメリカより遥かに劣ってたんだよなあ 大和製缶って缶工場で8×4のスプレー缶の険缶のバイトを昔したけど、 そりゃあ厳しいチェックだった ほんの少し印字がずれててもアウトではじけって言われてたよ
>>364 表面仕上げが丁寧なのと、機械的信頼性や量産などに要する工業力は別物。
戦時中から例えば日本の機銃は、手作りの削り出しで仕上げが丁寧だが生産性に欠けると米軍に指摘されている。
今や美しさと生産性を両立したのか、日本は?
>>362 油田に関するIFなら、もっと良いのがあるよ。
太平洋戦争を引き起こしてまで取りに行った蘭印の大油田だけど
実は大正時代に、日石に売りに出されてるのです。
会社自体の身売り話なので、その他の設備一式も込みで、です。
史実では、その時に大蔵省が金を貸すのを渋った影響で、大魚を逃がしてますが、
IFなら、そこら辺は何とかなるでしょう。
それって値を吊り上げる当て馬扱いの売る売る詐欺じゃなかったけ?
資金の目処がたたず交渉が長引いてた最中、 並行して行われていた再試掘から、例の地域が大油田である可能性が出てきて、 その影響で値段が釣り上がったかと。 その後、値段の折り合いがつかなくなり、交渉決裂。
370 :
名無し三等兵 :2009/07/10(金) 10:04:07 ID:bsCpAo2E
>367 そのifだと、当時の日本が、「コストをかけて油田精油所を取得 してもいいだけの、【平時の】需要があった」という別のifが必要に。 どっちにせよハイオク添加剤の大量合成という難が残るが(米しか できなかったようだし) 生産の話は、某所のヘンリー・フォード伝を読むとげんなり。 月刊正規空母や週刊護衛空母も凄いが、時刊4発重爆も凄い。 マーリン零戦を活躍させるのなら、満州国は維持、中華では国民党と和解、 大陸に英米の参入を歓迎する、の上で、中国共産党とソ連と戦う、という のでどうか。油も添加剤もマーリンも手に入る。
飛燕にマーリン60系積んだらスピットファイアMk\より足が長くて使い道の多い戦闘機にならないかな?
>>370 >大陸に英米の参入を歓迎
国際的競争力に乏しく重工業や化学工業で欧米に劣り、軽工業で中国とカブる日本は中国市場から締め出し。
ソ連軍によって満州からも締め出しくらう訳ですな。
てか欧州戦線とか外交(同盟)関係がわからんな。
米英中と協調してソ連は敵、ドイツとかは?
373 :
名無し三等兵 :2009/07/10(金) 12:13:31 ID:bsCpAo2E
>371 思い付きだけで、時期のウラとかとってないのは許してよ。 油を必要とする程度が史実より大、つまり重工業化がより進んでいる、 というのはどうよ。フォードソンのトラクターのラ国、中国への輸出。 満州から締め出されないよう、ソ連と争う。中国国民党は、「防波堤に なるし、ま、いっか」と。 ソ連とナチスは20年代の蜜月を維持でどう? 航空協力していたのが 30年頃までだっけ? 敵味方に分かれるのが38年か? ナチスが民族国家主義を取るからには、いずれは、万国の労働者の連帯を 目指すソヴィエトと対立する。どっちかまたは双方の「教義」を変えねば ならないね。あるいはヒトラー・スターリン以外の現実主義者を据えるか。 >371 DB601/605系とマーリン、イスパノ12Y/Zはほぼ同クラスだで、 史実の冷えんと大差ないような。無駄に頑丈で重いのは治らない。
>>371 飛燕にマーリン積んだら機首上の機銃搭載は事実上無理になるな。
グリフォンスピットだけど航続距離の延伸で飛燕と大して変わらない。
満州事変後の国際的孤立や恐慌によるブロック経済化してからならともかく。 それ以前は石油価格も安いし、輸入すりゃ済む事だから積極的に油田欲しいとかはならんなあ。 戦争せずに国際協調路線で連合軍の下請工場になるならともかく、戦時にわざわざマーリンとかの技術指導もせんだろうし。 要するに戦争したらあかん。
強国は弱国に戦争しかけたくてしょうがない 何が何でも戦争に持ち込もうとする それが戦略。 そして戦争は双方の合意が無くても実施可能
中国が日本を本格的に挑発してきたら果たしてどうなることやら
378 :
371 :2009/07/10(金) 15:36:14 ID:???
>>373-374 ありがとう。
「ハ-40、140載せるよりかマーリン60のがマシじゃね?」との思い付きだったのですが…
確かにスピット\より重いし、空力的に洗練されてるでもないし、中途半端な戦闘機になりそうですね…。
379 :
グリフォン :2009/07/10(金) 16:27:37 ID:4no8pO18
でもエンジンを換装すると設計自体変えることになりそうだから、 悪くなるということはあんまり考えられないかも。 むしろ同じエンジンでもP-51Dムスタングとスピットはぜんぜんちがうので 飛燕にマーリン搭載したら飛燕ではないと思う。
380 :
グリフォン :2009/07/10(金) 16:31:50 ID:???
381 :
名無し三等兵 :2009/07/10(金) 19:44:39 ID:bsCpAo2E
ここはひとつ、明治維新を15年ばかり早めて、工業化も早める。 自家用車・農業土木機械の早期普及。二宮忠八へ厚く支援。 民間の航空熱。学校や市井に飛行倶楽部が普通にある。 タイ・中国・朝鮮・満州・日本という経済圏を作り、そこへの 英米の参入の窓口が日本に。軸がもうひとつあるから、世界恐慌の 被害が少ない・・・とすればどうだろうか。
>>371 ,378
中途半端な戦闘機になるかもしれないけど、元々軽戦と重戦の中間を狙った中途半端な戦闘機だからあまり変わらないだろう。
それよりも、主脚の間隔が広いからスピットより離着陸は楽になると思う。
結論:日本版ハリケーンみたいな戦闘機ができます。幸いなことに頑丈な機体なので、生かすも殺すも使い方次第。
翼の機銃二門でどうするんだ? 胴体銃を撃てるようにインタークーラーの上になるようなエンジン配置、駄作決定w
DB601はマグネトーの両脇に機関銃の軸線を通せるけど、マーリンじゃ軸線を通せるように エンジン位置を下げないと無理だよな。
>>383 >翼の機銃二門でどうするんだ?
機首の銃は諦めて主翼に機銃ポッドつけて20_載せよう!
↓
尚更重くなり、空気抵抗も増す
↓
マーリンエンジンのパワーで相殺
↓
結局最高速は610km/hのまま…
>>370 そもそも日石が購入に動いたのは、
> 20年間で1250万石の原油を生産し、3000万円以上の利益が得られ、さらに長期の事業維持が可能
と判断したからだよ。
ちなみに20年間云々は、借入れの償還期限と同じなので、恐らくこれを念頭に置いていたのでしょう。
売却を持ちかけた会社は、成功井でも日産20〜30石しか産出しないショボイ出来と自己分析していたみたいだけど
1油田あたり日産1石程度な日本の感覚では、それでも十分有望だったのです。
ついでにいうと、その頃は石油に対する需要が高まりつつあったんですね。
この買収に関して海軍が後押ししたようですが、それは88艦隊の頃と被っていた事も一因。
大蔵省が、無い袖は触れないとばかり、金を貸すのを拒否した要因にも繋がるでしょうが。
穿った見方をすると、財政難の元凶が後押ししたのも、大蔵省としては反発要因になったのかも。
ここら辺の話は、史実では1920年の年末には立ち消えるのですが、そこを何とか乗り切って欲しいのですよね。
史実では、1920年代後半からソ連領での油田開発に結構な資本投じているようですが、
>367のIF話が成立後だと、史実ではソ連領に流れたリソースも転用され、良い感じで回ってくれる事を期待します。
それからハイオク絡みだけど、イソオクタン製造法としてオフガス利用のが
史実と異なり有望な手段になるだろうから、それだけでもかなりの改善となるでしょう。
387 :
名無し三等兵 :2009/07/11(土) 17:06:04 ID:erujztKC
>>120 遅レスですまんけど、マーリンのブレードロッド大端ベアリングはクランクジャーナルと接してないよ。
つまり、フォークロッド大端ベアリングは2分割ではなくワンピースで、ブレードロッド大端ベアリングはその外周を摺動してる。
よって、キミの心配は的外れなのでした。
>>385
>二宮忠八へ厚く支援。 エンジンがネックだったし 飛行機がまともに使えるようになったのは第一次大戦の頃だし 陸軍に予知能力者でもいない限り無理だろう。 只の自転車屋のライト兄弟が勝手に飛行機作って飛ばしてるし ライト兄弟がだめでも飛行機の研究してたのライト兄弟だけじゃないし やっぱアメリカとは国力が違うな。
390 :
名無し三等兵 :2009/07/11(土) 23:45:54 ID:sKS0O5oI
>389 「当面はものになるまいが、いつか役に立たないとも限らぬ。 面白い工夫なのだから、金を出してやれ」なノリで。二宮機が飛ばなくても いいのよ。航空への開眼が何年か早まり(徳川らの初飛行前の困難が 減って)層が厚くなればよい。 ライト兄弟はえらいが、初期航空は仏でしょ。米はむしろ薄いぐらい。 (勝手ですまんが)ちと方向転換。堀越氏設計縛りで、12試の要求と するとどんな機体になるかね? エンジンの重さは増えるし、冷却系分も 増える。燃費が悪いから航続「時間」もつらい。操縦室でミクスチャー いじれるように改装したかな? 翼断面回転の胴体にしたか? 思い切って縦長? コクピット位置は? 後ろ目でファストバックか? 前目でファストバック (96戦ふう)かね。 機首銃は、猫背で上面か、サイドか。フューリーかデーモンかって話。 翼でもいいが。動作不良多発でブリが捨てたヴィッカース系7.7mmの 改良版なのな、零戦のは。ブリは? はい、ヴッカースを機首、ルイスを 翼の混載から、ブロのスケールダウンで統一にいきましてん。
想定されてるIFがイマイチ判らない。 堀越氏で12試だと、零戦そのものになるのでは?
392 :
名無し三等兵 :2009/07/12(日) 13:31:47 ID:wAk5gYth
堀越氏が「マーリンで」12試の要求を満たそうとしたら? というつもりです。
>>391 元ネタは本人(堀越氏)の戦後の発言からでは?
マーリンで12試だと航続力と運動性と上昇力を同時に満足させるのがきつい。 速度は満たせると思うし、武装はいずれも翼内装備になるかな。 機首機銃がない分、胴体タンクを増やしてでも艦上機だから座席を後ろに下げたくないし。 結局翼内タンク容量も増えて烈風を一回り小さくした野暮ったい機体に。
12試艦戦の航続力は、全力と巡航双方の時間を独立して要求する形態だからなぁ。 史実で使用している栄は、巡航での燃費は良いけど、 空冷なので全力では燃料をリッチ気味にする必要があり、燃費はソコソコです。 そのため、全力と巡航との燃料消費の開きが大きくなり、零戦21の様に、巡航での値が要求を5割以上超過、なんて事態も招いています。 一方マーリンだと、巡航での燃費は悪いけど、液冷なので全力での悪化率は少な目な筈です。 見方を変えると、全力と巡航とのバランスが良くなるでしょう。 航続距離で言えば、零戦21型の2/3位になるでしょうが、要求があれなので、仕方がないでしょう。 搭載燃費の量は増えるでしょうね。 手元に資料無いのでダロ勘ですが、零戦32型の2〜3割増って所かな? (ここは零戦21型ではなく零戦32型参照なので注意してください) 主翼は、別要因で翼弦長が伸びると考えており、脚取り付け部辺りまでのスペースが増えるでしょうから、 その程度の搭載量増加は、内翼の燃料タンク増加で賄えそうな気がします。 航続力から離れて機体サイズに関して触れると 離着艦性能の要求が変わらないので、翼面荷重は史実の零戦21型相当になるでしょう。 発動機関係で重くなる分、主翼面積は増加するでしょうね。 増加するのは1〜2割位かな? 一方、寸法の方は空母要因で要求値が決まっているので、全幅も史実相当になる筈です。 主翼面積が増え、全幅が変わらないので、主翼の縦横比は小さくなり、翼弦長が伸びるでしょう。
397 :
名無し三等兵 :2009/07/12(日) 21:56:48 ID:wAk5gYth
・カム技師の「猫背にして」機首機銃装備+前下方視界は使えないものか。 こうすると、後で「機首7.7mm×4」も可能かも。 ・普通に操縦席前目だと、エンジンとコクピットの間にタンクが入らない ような。床下におくなら猫背でいいし。猫背にしないなら床下窓か。 ・翼面積増加は理解しますが、マーリンで重くなるの相殺まですると 辛そうな。ハンドレ前縁スラット+もうちと凝ったフラップでどうか。 ラジエターが内翼後方下面だと、翼弦増大はそっちからもマストだし。 翼面荷重は130程度でないとマーリン積む意味が・・・ ・外翼降り畳みしたい。 ・堀越胴体の翼断面形回転形は空冷が前提? マーリンなら側偏させるか。
>>397 条件が12試艦戦の要求仕様だから、7.7mm*4は有り得ないかと。
凝ったフラップの類は、14試局戦の後ならアリでしょうが、
12試艦戦でいきなりは無いと思います。
作ってみて、
離着艦能力に支障あるから、空母の運用可能な機体数を実質3/4に減らそう
と言った感じの事態を招く訳にはいかないでしょ?
艦戦の離艦距離が延びたら、飛行甲板での並びもその分ズレ、並べる事の出来る機体数も減ります。
3/4というのは、適当な数値で、意味はありませんが。
マーリンにしたら、ぺラの軸が上がるので、少しぺラ径を大きくして(離艦での加速力を増す方向に調整して)
その分、翼面荷重を高めに設定する事が出来るかもしれません。
ただしその場合は、(低速での加速を稼いだ影響で)高速側のぺラ効率が若干悪化するでしょうね。
猫背は、するかもしれませんが、
伺った感じだと、液冷で長くなる機首を、少し意識しすぎでは?
マーリン搭載機て、機首下側に機銃配置出来ないんですか? P‐51Aみたいに。
そんな変態配置w
ハリケーンの場合分厚い翼の上に胴体が載ったようなもんだから、 ペダル位置と着座姿勢をみれば、猫背にこだわることも無いけどな。
403 :
名無し三等兵 :2009/07/13(月) 12:48:41 ID:aL4gGDah
数字とか図面とか少し見てきた。要求書の全文が見つからぬ。分度器が なかったので見た目だが(..Anatomy of..FIGHTERSから)、 前下方視界(三点姿勢の傾きと、視点/主翼前縁延長線の差)はゼロと ハリケーンが良く、96艦戦とスピが悪い。なので、胴体タンクを エンジン後方でなく座席後下方に置(Me109式)けば、猫背に しなくても史実ゼロと同程度の前下方視界は得られそう。 機銃は胴体側面に。胴体はやや側偏させ、97戦的ファストバックふう、 盛り上がった天蓋+後方監視窓とか。 マーリンと栄の重量差、冷却器関係でちょうどスピ(空虚2t)ぐらいに なるか。翼面荷重120-125ぐらい? スピの離陸距離が判らぬ。速度は86mphというカキコ見つけたが。着速を 見ていくと要求書の58ノットがちょうどスピの失速速度。安全係数の 1.3ぶんぐらいの開きになるから離陸速度・距離も似たような比率と 考えていいのかな? 前重りの分だけ水平尾翼は小さくできるから 実質1.25ぶんぐらい? を主翼増積と高揚力装置にどう分担させるか。 HP式スラットは枯れた技術だから怖くもないでしょ? フラップにしても、スプリットでなく、スラッテッドかファウラーなら 出来そうな。全体として九六式四号の発展形な感じで、内翼は矩形、 外翼直線テーパーの軽い逆ガルでどうだろう? ※史実でさえ、1936にはスピの概略は公開されてることに注意。1935では 不明。スピを参考にできるかは、11年標準では×、12年要求は?、 設計時には○。 問題は冷却器位置だ・・・!
つうか、艦戦の発動機を液冷にして空母上で整備しきれるもんなんかね?
>>404 彗星はどうなるねん。艦戦ではないけど。
>>405 評判悪くて空冷エンジンに速攻で換えられてたじゃん
>>406 あれは液冷がダメとかじゃなくて陸爆として数を揃える為の平行生産だから。
液冷の生産も続いてるけど、熱田の数が足りないから陸用は金星にしただけ。
408 :
名無し三等兵 :2009/07/13(月) 17:40:29 ID:aL4gGDah
失敗、尾翼は増積の要アリだった。・・・史実以上? 胴体伸ばすか。
むしろ空母のが前線の基地航空隊より手厚い整備が受けられると思うんだけど。 定期的に本土に寄るし。
>>410 陸上の基地航空隊の機材も定期的に「空母」で後方に下がる。
空母で前線に輸送して本格的な整備が必要なものは帰りの便で送り返す。
定期的な輸送が機能しているならその意味ではあまり変わらない。
>>411 それ本気で言ってるのか?
基地航空隊に何機あると思ってるんだ。
一部輸送ならともかく、定期的に空母で後方に下げるとか。
そんな事に空母使ってたら必要な海戦の時に使えないし。
本気ならソースを。
>>412 航空機輸送が米軍がとんでもない数の護衛空母を必要とした理由の一つ。
自力で飛んで行って壊れたらそのまんまなんて兵站面で破綻したってことだよ。
>>412 日本でも、大鷹などの改装空母群の重要な任務のひとつが、航空機輸送だよ。
>>413-414 それはわかってる。
言いたいのは基地航空隊の配備数と比較して、輸送に使える日本空母の隻数が足りなくて能力超えてるだろうって意味。
空母自体定期的にドック入りして整備しなきゃいかんから、年中使える訳でもない。
確か空母で輸送するのはトラックまででそっから先は特設航空機運搬艦だったような。
当然自力で飛んで行くのもいる。
それとアメリカの護衛空母は船団護衛以外に、上陸支援や正規空母の予備機輸送の役割もあったから。
>>362 思い切り遅レスになっちゃったが、
スペック見回してみてぱっとしない国で使ってるのが
イスパノとか、ノームローンとか多いなー、位で、
過給器開発ってどこで苦闘するんだろ、程度のレスの半分も分かってない
エンジン知識の人間にその質問は酷っす。
満足に油が調達出来る環境なら結局エンジンに苦労しないですよ、
というのは理解。
417 :
名無し三等兵 :2009/07/15(水) 22:12:29 ID:vvAmnSTV
>416 遅レス感謝。 >>ぱっとしない国で使ってるのがイスパノとか、ノームローンとか多い のはその通りかと。つまり他がなくて・・・なのねん。 事実関係が正しいかはともかく、クロステルマン(英空軍で戦った仏人)は ゼロ戦を評して、「栄は(グ)ノーム・ローン系のエンジンで・・・ 我が母国フランスの技術者は何やってたの?」とぼやいています。 過給器のボトルネックは私も素人ですけど、たとえば、PCファンや、 もっと近いのは風呂場の換気扇(遠心式!)や、プラモ塗装用ブース (遠心式!)の自作とかやるうちに、なんとなくわかるものではないか。 電圧上げて過回転させると軸ブレするとか。 クルマをいじれればもっとよいが、今日日はうるさいしねえ。
エアコンのコンプレッサーの方が過給器って感じだぜ
パッとしない国。 オランダ、フィンランド、ルーマニア、チェコ、ポーランドあたりだろうか。 日本やソ連もパッとしないけど。 栄はワスプ系だったと思ったが。 でも光はサイクロンで寿がジュピターという統一性のなさ。 ソ連はサイクロンもイスパノもBMWも使いこなしてたなあ。 日本並に工作精度悪そうなのにクランクシャフトとか苦労しなかったんだろうか。 低空メインだから過給器はアレだけど。 ソ連て技術あるのかないのかわからん。
>>417 毎度ありがと。
別に技術的に簡単だから使ってた訳じゃなかったのか。
ライセンスが緩かったか。
クロステルマン氏は「空戦」書いた人だというのは知ってる。
フランスは、産業構造の問題もあったしなぁ。
一番身近な例だとPCファンなんだけど目下の所、問題は埃だけど
これは間違いなく違う。安定した高速回転とそれに耐える金属が難いのか?
技術音痴なペーパーゴールドですまん。
>>418 コンプレッサの前に仕切板があるという建物の構造的な問題、も関係ないよな。
>>419 中東欧とかで余所から買ってエンジンすげ替えた奴とかを見てた。
ソ連は冶金がすごかったとか聞くが。
ロータリーを実用化できたのはソ連とマツダだけ。
422 :
名無し三等兵 :2009/07/16(木) 06:18:42 ID:UQ6qMd6D
「ソ連戦車のベアリングよりパチンコ玉のほうが真球度が高い」という ネタがあった。ホントかはしらんが。 ソ連は割り切りが凄くて低く見られがちだけど、少なくとも当時の日本より は技術的に上だろう。 >栄はワスプ 仏人の我田引水は今更・・・グノームはブリストルの パクリ系だし。 工業規格が4種類にはビビルけど。 高回転の軸受けが問題という認識でいいと思う。外径が制限される (特に液冷で)ので、羽根車を増速して回さないといけないわけで。 金属の素材だけでなく潤滑とか隙間の精度とか。羽が不出来だとより高速に しないといけなくて軸受けがもっと厳しくなるし。
>>422 当時の技術でパチンコ玉より真球度の高いベアリングつくれる国なんてどこにもないってオチも聞いたけど。
ソ連は高い冶金技術、合板(てか接着剤)技術、戦車用高馬力ディーゼル、航空機銃、そして何よりその生産力で日本を凌駕してる。
全般的に構造がシンプルで頑丈。
B29のコピーなんて日本ではつくれない。
424 :
名無し三等兵 :2009/07/16(木) 14:13:43 ID:UaTy5shp
>>422 >>高回転の軸受けが問題という認識でいいと思う。
釣り?
エンジンコンプレッサーの効率アップは、かなりのぶぶん数学的命題。スタンリー・フッカーは軸受け屋ではないと思うけど。
425 :
名無し三等兵 :2009/07/16(木) 14:50:13 ID:UQ6qMd6D
>424 おお、ぜひ解説してほしい。 良い羽根車作りには流体力学的洗練が必要なことは理解しているが、 その前提として、概略毎分三万回転に耐える軸受けが要るし、 技術的に遅れていれば後者が最初のハードルになると思っているんだが、 違うのだろうか?
玉軸受け使っていたのか?
>>425 コンプレッサの軸受けには何を使ってたの?
428 :
名無し三等兵 :2009/07/17(金) 09:06:37 ID:Oo7Yx3fI
お詳しいのならもったいつけずに教えてくださいね
大抵はボールベアリング。
430 :
名無し三等兵 :2009/07/17(金) 10:53:46 ID:Mgm55Bwr
フォッケにマーリンが使えたら、いやなんでもない…
431 :
名無し三等兵 :2009/07/17(金) 11:57:46 ID:HCijBfHz
>>425 とりあえず一般論ですけど、軸受けの負荷は荷重×回転数ですよね。
遠心コンプレッサーの翼車を例にとると、回転数は高くてもエンジン許容回転数×7程度、
負荷は駆動に使われる損失馬力分としてざっと最大200ps以下程度だけど、そのうちラジ
アル荷重はよくわからんけど10%くらいなんじゃないでしょうか? あと、スラスト荷重
は無視できる程度。
半世紀前とはいえ、軸受けの設計としてはそれほど極端にシビアな条件ではないと思うんですが。
432 :
名無し三等兵 :2009/07/17(金) 13:17:20 ID:Oo7Yx3fI
>>432 量産車の技術がWW2の航空機の技術に追いついたのは1980年頃って話もある。
F1でも1960年代は追いついてなかった。
ボールやローラーベアリングなら少しぐらいガタガタでもOK。 #比メタルベアリング。 軸の危険速度付近を短時間で上昇し あとはそこに入り込まないように運用。
435 :
名無し三等兵 :2009/07/17(金) 22:20:51 ID:HCijBfHz
マーリンのパワーがあがったのは取敢えず燃料の高オクタン価、インタークーラー装備、ブーストアップだろ。
437 :
名無し三等兵 :2009/07/17(金) 22:36:33 ID:Oo7Yx3fI
d。難とそうでもないとか混じってるという理解でよろし? 書籍紹介感謝。だがRRエンジンの本もまだ読み込んでいないし。 流体力学が英語で読めるかなあ・・・日本語でも理解のネックになって いるのは言語でなく計算だから、文学なんかよりは楽なのかなあ? もしよろしければ概説してほしいんだけれど、 「主にコンプレッサー効率を高める改良」っていうのはよく聞くが、 それと、その前提としての配管見直しとの重み付けはどんなもんかな? 前提とその前提を生かした改良とが同列に比べられないのは承知の上で、 後者ばかり「象徴的に」取り上げられすぎていることはないのかなあと。 >433 運転時間や整備間隔と、パワーの絞り出し方に差があるのは承知。 ただ、どっちも大量生産品で、いわば使い捨てで「あるべき」だった。 残念ながら、WW2時には、国産航空発動機は使い捨てに出来なかった。 もしかすると一番つらかったのは、パワーも絞り出さなくてはならん、 寿命や整備間隔は長く、という、昭和30年代の、箱根や碓氷を ノンストップで登りたいようなときの自動車エンジンかもしれない気も。 F1は・・・わざと枷填めているしねえ。 >434 ぜひ詳しく。ガンストン先生もさらっと「三次振動が共鳴する 回転数をさけて」とか書いているだけなんで。他の縛りもある中で どう回避するのかぜひ教えてくだされ。
>>436 単純にブーストアップしても、それだけでは全開高度低下を招き
出力向上と空気密度増加が相殺されて余り速度向上出来ないなど、旨みが減るよ。
その悪影響を打ち消すのに必要なのが、過給器の能力向上
マーリンは大径の一段インペラを中径の初段、小径の二段にしてアフタークーラーを装備。
>>437 振動の周波数成分を分析すると、
回転数に応じたもの、それのn倍のものがミックスされているのが一般的です。
高次になるほど影響が少ないので3次までしかみてないんじゃないかな?
1次:回転数そのまま
2次:回転数の2倍の周波数の振動
3次:回転数の3倍の周波数の振動
三角関数の倍角の公式などを見てね。
軸の危険速度:
洗濯機の脱水槽が加速または減速するときに
ガタガタふるえるあの回転数です。
あの回転数より上だと少しぐらいバランスが狂っても滑らかに回りますが。
あの回転数付近だと振動が増大し破損する場合もあります。
>>438 んなこたぁ分かってるからとりあえず、って言ってるんだよ。
442 :
名無し三等兵 :2009/07/18(土) 15:58:00 ID:QTFubPeZ
>440 了解。作ってちまってから「この回転速度ヤベエ」と避けるのは わかるんだが、「回転速度が判っていて、危険速度sがそこに一致しない ように回転体作る」って、当時、どのぐらい演繹的に設計できたのかな。
軸の危険速度を求める式は多分あったと思う。 係数はまだ雑だったと思うけど。
黙っていくのさマリン
サムの兄貴は引っ込み思案なのか中々出てこないと聞く。
零戦にマリーンを載せたら ______________________ /ノ 0ヽ r~ヽ || _―i _|___|_ /変 ヽ r~||i―| ̄|ヽ( # ゚Д゚)ノ ---,--、 || /==== 丶――― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄==|:::::::::::ヾ|| ∠__:::::-==∋:::::::::::=☆= ::: ::::::::::r ⌒ヽ、::::::::::: |=|::::::::::::::|≫  ̄ ̄ ̄ ー―――-__//━━ ヽ __:|=|_____ノ.||  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄丶ニ/ ̄ー-’ . ||
逆にスピットファイアやボールトンポール・デファイアントに栄や誉を搭載したら…
出力が足りなくて駄作とか言われそうだな 重い後期型だと
誉や栄を出力UPして何事もなく解決しそう
なんつうかナゾな里帰りだな。 スリーブバルブの栄や誉になるのかな。ハーキュリーズで足りるじゃんか。
零観にグリフォン載せてみたい。コントラペラで。
>>449 おい、デファイアントをどうやって名機にするんだ?
日本だったらヴァルチャーを使いこなせたかもしれない(w
>454 7.7mmX4 という半端さがいかん。アウトレンヂできないからな。 COWガンはさすがに重すぎるが、彼の国にはマキシム・ヴィッカースの 37mmポムポムシリーズがある。1パウンダーなら本体70kgと軽量だ。 ボールトンポール社には悪いが、ロブスターシェル付きスカーフリング 銃座にすればより軽くなるし。
>>454 下側に向ければ地上攻撃用になるんじゃない?
零戦の腹にボールターレットつけるの?
デファイアントがミクリンを積むスレはここですか。
460 :
名無し三等兵 :2009/08/03(月) 13:56:48 ID:3Nk/M+jX
零戦構造が弱くてで大馬力エンジンつけられなかったんだろ? だったら構造大幅に強化した二式水戦を陸戦化して大馬力エンジン積むなんて発想なかったのかね?
お前天才的だな!それじゃ火星でも積むか!
それよりR2800拾ってゼロ戦に付けようぜ。
あれ、1トン近くある200馬力エンヂンだぞ。 色々と恐ろしい事にならないか?
200馬力しかないのならイラン。
二千の間違いだ。
466 :
名無し三等兵 :2009/08/04(火) 22:49:37 ID:iJR8i/Ns
マーリン後期やグリフォンも、冷却器含めない本体回り一式で 750kg〜1弱tある。
ゼロ戦じゃ空中分解だ 疾風なら良さそうだが
地上滑走時点でへたれがでるわ
>>460 今更釣りにマジレスすると、
そもそも大馬力のエンジンが無い、馬力が無いから軽量化するしかない。
エンジンの出力があがれば、それに見合った機体強度に出来る。
R2800エンジンでMe109みたいなの作りたいな。
そりゃ実機で言うとフォッケかベアキャットだな。
むしろレーサーのチェックメイトやミスターオウサム・・・・・
グリフォンとマーリンの区別もつかない素人乙 夏ですな・・
474 :
名無し三等兵 :2009/08/19(水) 17:55:00 ID:w9FXPF6O
すまん。これテストだから。 グリフォンとマーリンの区別もつかない素人乙 夏ですな・・
零戦にマーライオンが使えたら
マーリン使えても航空九一揮発油じゃあ意味ないんじゃないの。
逆に100オクタン使えれば栄や誉でもいい
富士、復刻版の零を作ってくれ んで、飛ばしてくれ
誉や栄の潜在能力をフルに発揮できる石油資源や工業力が日本帝国に有ったら・・・・・ アメリカ相手に戦争しないよなw
むしろ、市場をブロックされた途端に発火するかも知れん
1945年までガチバトルを続けて マッカーサーが核を使った報復にハワイを蒸発させて終戦かなぁ・・・
482 :
名無し三等兵 :2009/09/08(火) 19:00:11 ID:Y7nlhUE1
>>1 余剰馬力で13mm機銃を合計20門搭載する事が可能になる
大丈夫 弾を積むスペース無いから。
まてまて 燃料タンクを削減して主翼を改設計 さらに機銃ポッドを取り付けて・・・
零戦よりも雷電にマーリンだな。
振動がもっと酷くなるからやめれ
雷電に使うならセントーラスのほうがいいな
史実では雷電というか十四試局地戦闘機にマーリンが使えたらと言われたとか。 本当か?
490 :
名無し三等兵 :2009/09/30(水) 16:55:53 ID:tX4YTKaq
>>489 堀越次郎だかがマ=リンが使えたらいいな〜と話したことはある
何度見ても零戦にマーガリンとしか読めないであります!
492 :
名無し三等兵 :2009/09/30(水) 23:42:51 ID:xb5KOZVL
トップヘビーのためスピンにはいりやすくなるから、零戦ではなく陸軍2式戦と同類かな?
ペラにエクスカリバーが採用されて突撃近接格闘戦闘機になる ・・・マーリン違い
田宮からスピット\の32分の1モデルが発売される。 もちマーリン60系も再現されてるみたい
495 :
名無し三等兵 :2009/10/12(月) 02:18:43 ID:+bJz75N9
零戦にマーガリンが使えたら
南雲っちに紫電改あげて毛生やしてあげたい。 そしたらミッドウェー楽勝
>367-369 やはりリーマンもとい金融工学的詐欺もとい交渉テクノロジーが当時必要だったね
マーリンマーリン stand by me ♪
>>500 ゲトー
マリーンマリーン stand by me ♪
501 :
名無し三等兵 :2009/12/07(月) 21:00:43 ID:MtMmfDBc
西村晃は存在してない。
日本で整備できるのか? そもそも、マーリンエンジンが使えたら、零戦みたいな戦闘機は作ってないだろ。
マーリン使えたとしても、その分海軍から無茶な要求がなされそう。
504 :
名無し三等兵 :2010/01/11(月) 14:53:49 ID:K9AIfcU3
ロールスロイス+三菱のブランドロゴを見た全将兵は平伏するだろう。
マーリンの過給機だけでいいよ 21型が900馬力、533km/h、高度4,550m 全開高度が7600mまで上がると900馬力で630km/h
燃料だけでいいよ。
>>505 以前、戦鳥で試算されたWEP2速での値だけど、次の様になっていました。
マーリン66:ブースト+25PSI(+1293mmHg)、吸気量1.85kg/sで、軸出力1829馬力、過給器の駆動604馬力
誉21:ブースト+500mmHg(+9.7PSI)、吸気量1.36kg/sで、軸出力1825馬力、過給器の駆動237馬力
マーリンは生成した出力の内25%弱を過給器の駆動に回し、一方誉は11%強を過給器に回している感じです。
高ブーストを掛けて、過給器でのロスを補って余りあるほどのパワーを生む必要がありそうですが、
栄と当時の日本の燃料の組合せだとそれは望めないので、マーリンの過給器は宝の持ち腐れになりそうですね。
クドい話から。 燃料も1944年3月からはAN-F33規格のGrade115/145燃料が導入され、V-1710 F3RのWER運転は 1941年3月の1150馬力 1942年10月の1325馬力 1943年1月の1425馬力 1943年11月の1725馬力 と進んで、AN-F33燃料によって2000馬力運転さえ可能になります。 さらに1944年夏の実験ではトリプタン添加のGrade200/300燃料によってノーマルな運転条件で1500馬力、WER相当で2400馬力〜2700馬力を達成します。
S6BのRエンジンは2800馬力。燃料がガソリンじゃないけど。
>509 そう簡単には言えないっぽい。総説的な本(BRITISH PISTON AREO-ENGINES AND THEIR AIRCRAFT)(AIRCRAFTSにならないのか)でさえ1頁を 費やしていて、網羅的ではないが、燃料と回転数と馬力を示している。 紆余曲折あったみたいだ。
511 :
名無し三等兵 :2010/01/23(土) 00:54:21 ID:vfuhPYa/
戦後、GHQが日本に残った兵器とその図面、情報その他を収集して全部持ち帰って しまったから、日本軍兵器の正確な情報はわからないんだよ。 確実に言えることは、日本軍機のターボ化はすでに行われていた事。 ゼロでも、戦争末期で米軍機を上空でからかって飛ぶだけの性能があったそうだよ。
>でからかって飛ぶだけの性能 生きて帰れないのを覚悟の上なら使える性能だなw
やーい!アメ公! ばーか!ばーか! ってやるだけ? そんな性能いらん。
>>511 つーか、ソースあるの?
そんなエンジンや過給機作るだけの工業力
(設計できたとしても部品の精度が悪くて作れない)
が日本には存在しなかったことが問題なのに。
515 :
511 :2010/01/23(土) 15:47:16 ID:vfuhPYa/
>>514 ソースはすべてGHQが持ち去ってるんだよ。。。。だから証明できない。
過給機なんて構造上そんな難しいことじゃないはず。スーパーチャージャーに
毛が生えたようなもんだし。搭載してた機体については詳しく聞けてないが、
ただねぇ、あれメンテが大変なんだよねぇ。とうちの爺さんが述べてました。
>>515 当時の日本の技術じゃどう考えても無理なんだよ。
構造や原理はわかっていてもその構成部品を作るだけの資源もなければ技術もない。
ソースがなければ200%嘘と言い切れるような内容だ。
517 :
511 :2010/01/23(土) 16:14:36 ID:vfuhPYa/
日本軍機の性能は悪くなかったと思う。 日本が負けた理由として、いっぱいデマが流されたと思うよ。 第一、戦争中の戦闘機で故障しない機体とかありえない。小銃ならともかく、 過酷な使い方されるんだもの、故障して当然だよね。 要するに、メンテにどれだけ人員と物資割けるかだよ。 アメリカ軍機は、最後までゼロとの格闘は避けてた。必ず2機以上で当たることを 徹底してた。物量で負けたんだよ。
518 :
511 :2010/01/23(土) 16:25:13 ID:vfuhPYa/
根本的な部分で欠けてた技術がいくつかあるんだよ。 メタルとか。(ボールベアリングじゃない軸受け)
ベースがゼロ戦という時点でオワットル 飛燕や疾風や素晴らしいベースが沢山あるっていうのに
>>517 いくら格闘戦に持ち込もうとしたところで
相手が強力なエンジン持っていればいくら格闘戦に持ち込もうとしたところで
あっという間に敵は遥か彼方。戦いにすらならない。
開戦当初に敵機を圧倒出来ていたのは零戦の速度が
敵機に優っていたからであり、F6F登場後は速度の優位性がなくなったため
大苦戦するようになっていった。
極端に速度の落ちることになる格闘戦は対戦闘機戦においてはすでに時代遅れで、
日本軍のパイロットにしても坂井三郎氏などは一撃離脱を基本にスコアを稼いでいたことは有名。
2機以上で当たるなんていうのも当たり前で
なにも日本軍機に対してだけの特別な通達ではない。
ドイツのロッテ戦術と同じような基本中の基本の戦術。
>>518 お前、真性の馬鹿だろ。
すでに組上がっている出来合いの部品持ってきて
誰でも作れるって頭おかしいんじゃないのか?
その部品を作り出す技術がないって話なのに。
523 :
511 :2010/01/23(土) 19:30:01 ID:vfuhPYa/
技術と物量、その他において勝る部分がなかったから日本は負けた、そういう方向に 今の常識ではなってる。 でも、あんたらも聞いたことあるだろ?俺の言ってるような内容の話をカタコトにでも どこかで聞いたことあるはずだ。信じてないだけでさ。
>でも、あんたらも聞いたことあるだろ?俺の言ってるような内容の話をカタコトにでも ただの馬鹿の戯言でしかないな
ターボ自体は出来ても艤装が不十分だった。 本格的にしようとすると単発機ではP-47みたいになってしまう。
まあ、エンジンだけとっ換えても何だけど、仮にメンテとか生産とか 上手く言っても軍部の用兵思想が格闘戦と長距離飛行に凝り固まってる 以上今までのゼロ戦より速力が50キロ位速い機体が出来るのが関の山 だと思う。
527 :
511 :2010/01/23(土) 20:07:16 ID:vfuhPYa/
528 :
511 :2010/01/23(土) 20:12:59 ID:vfuhPYa/
>>525 はっきりいってそのとおりです。技術を支えるのは物量ですからね。
>>526 これにはめっちゃ同意しますわ。
ベース機が旧型じゃどうしようもないもの。
529 :
511 :2010/01/23(土) 20:27:27 ID:vfuhPYa/
あと、日本軍機じゃなくてドイツ軍機の話をすると、 ドイツも過給機の開発がうまくできなかったってことになってるけど、これって 変だと思わない?ジェットエンジン世界で始めて飛ばしたのドイツだぜ? 常識の中にはウソがいっぱい含まれてるってことだよきっと。
>>529 ドイツはターボチャージャーを実用化して実戦投入している。
どこで仕入れた知識だよw
暇なやっちゃのー
532 :
511 :2010/01/23(土) 21:30:17 ID:vfuhPYa/
>>530 そのとおりだと自分も推測してますわ。
が、そしたらもっと話がおかしくなってくるよね。日独同盟の時代だもの。
>ターボチャージャーを実用化して実戦投入 え?どんな機体?
>>533 ターボ式過給器付のディーゼルエンジンを積んだ
高高度型のJu 86P-1とJu86P-2が1940年に40機実戦配備されている。
>>532 ドイツと日本では基礎の工業力が違いすぎる。
ドイツの液冷エンジンをライセンス生産してもまともに作れないほど
当時の日本のエンジン製造技術はレベルが低い。
536 :
511 :2010/01/23(土) 22:06:11 ID:vfuhPYa/
>>534 たった40機じゃ試験導入に近いよね。それじゃ少なすぎる。
ほんとはもっとあったと思うよ。
知ってると思うけど、ターボの技術を結集したのがジェットエンジン。
エンジンのパワーを補う目的で、排気の力を使ってコンプレッサーで圧縮空気を
生成してエンジンに供給するのがターボの仕組み。
コンプレッサーの圧縮空気でエンジン回してパワーをだす。
↓
パワーが増大したら排気のエネルギーが加速度的に増大
↓
そのうち、排気の推進力がピストンの軸回転を超える
↓
じゃ、レシプロ機関不要だよね。外しちゃお。
これがジェットエンジン。
ターボもろくに開発できないような技術では、ジェットエンジンは回せない。
これはドイツにも日本にも言えること。me262とか橘花のことね。
ソースが推測してる、思うよ じゃなw まあ、寿命と生産数を全く無視してる時点で終わってるよ。
日本はジェットエンジンもまともに開発できてない罠
>>534 ディーゼルだと排ガス温度が低いんだよな。ガソリンエンジンより楽。
>ドイツも過給機の開発がうまくできなかったってこと フルカン継手とか無段変速機で無駄に凝った方向に行っちゃったから イギリスはパイロットが手動で切り替える二段切り替え式 その替わりインタークーラ付きの2段過給機 アメリカはターボで低空で余った排気は捨ててた、だから地上攻撃に使った時のP-47 のターボチャージャと配管は全くの無駄な重り でも大馬力エンジンだからそんなのどうでもいいw で日本は烈風のハ−45で一段3速を使う予定だったが例によって例のごとく遅すぎ。
Juno213はフルカン無しだから、必要性や優先順位もあっただろうね。 DB605Lとかもっと早く開発していてもおかしくなかっただろう。
542 :
511 :2010/01/24(日) 02:52:25 ID:Uv2NSD3l
>>537 橘花はちゃんと飛んだはずだよ。
>>540 過給機なんて、ジェットエンジンに比較したらオモチャみたいなものだよ。
所詮はプロペラ回転の補助システムだから、そんなにブースト圧かかってないもの。
>>539 排ガス温度低いのはNAの状態でしょ?
空気過給させてバンバン燃やしたら、やっぱり排ガス温度は高温になりますよ。
なんなら、ガソリンエンジンより高温になるかも。熱量が軽油のほうが高いのでね。
確かに飛んだな、 12分w
544 :
名無し三等兵 :2010/01/24(日) 10:05:25 ID:gzzm6uHD
>>292 誰の作品か忘れたが、随分昔に零戦にムスタングのエンジンを載せようとする漫画があったような。
橘花はMe262のエンジンにくらべて出力低すぎで 完成してもまったく使い物にはならん欠陥作。
546 :
511 :2010/01/24(日) 12:37:51 ID:Uv2NSD3l
飛んだのか飛ばなかったのかが問題だろうに。
あれが実用に耐えるとでも? 飛んでないのと同義だろ
548 :
511 :2010/01/24(日) 13:43:12 ID:Uv2NSD3l
じゃme262はどうだったろう?? 橘花のエンジンは飛んでなくて、me262は実用に成功した。これでいいかな? 結局同じだろうに。 なんで過給機作れてないドイツがジェットエンジン実用化できる?開発すら進行 させるのは無理だよ。 日本だってそう。タービンまともに作れてからじゃなければ、ジェットエンジンなんて 開発すらできっこない。 もう一度言うけど、過給機はジェットエンジンのオモチャ版のようなもの。 過給機のタービン圧の何倍にも耐えられるタービン開発しないとジェットエンジンは 回らないんだよ。
>>548 ドイツは過給機をきちんと作れてる。
日本は工業レベルが低くてまともなものを作れてない。
だからジェットエンジンをドイツは作って実用化出来たし
日本はまともなジェットエンジンを作れなかった。
これだけの話だ。
550 :
511 :2010/01/24(日) 15:00:29 ID:Uv2NSD3l
まあいいや。いつまでもジェットエンジンの話してもしょうがない。 ところで、日本軍機に過給機は搭載されたかどうかについて、皆の見解を聞きたい。
見解も何も、過給器搭載した日本軍機はたくさんありますな。 ドイツでは無過給だったエンジンに日本独自の過給器を組み込んだものも ありますな。
552 :
511 :2010/01/24(日) 16:42:18 ID:Uv2NSD3l
>>551 そう思います。
ほー、ドイツ機の話は知りませんでしたー。
が、史実としてはそうなっていないので、こうして信じてもらえない
場合が多い。悲しいことです。。。
そもそもターボ過給機が日本に必要だったのか
>>551 の言うような高高度性能を出すためには過給機だけつけたってダメ。
空冷エンジンにいくら過給機つけても空気の薄くなる高高度では
まともな圧縮空気送り込めないから性能を発揮することは出来ない。
日本にはまともな液冷エンジンなかったからなー。 ドイツの液冷エンジンのコピーすらまともにできなかったし。
液冷は被弾に弱いから結局戦闘向きなのかって議論があるね P47とかもろ空冷だし、彗星や5式戦は空冷にしてから強くなったし 結論が出る前にジェット時代になってしまったけど
>>556 戦闘向きかどうか以前にB-29迎撃のような高高度戦闘するには
最低限、液冷エンジンは必須だったと思う。
五式戦も高性能だったのは低高度に限られ高高度では性能低下が著しかったし。
過給機もいいけど、ちゃんとした冷却器って日本にあったか? これがなければ当時の米軍相手に高高度戦闘なんて無茶。
559 :
551 :2010/01/24(日) 17:23:49 ID:???
>552 言っておきますが、排気タービン式過給器を搭載した実用日本軍機は 存在しない、というのも、個々人の見解など不要な事実ですけれど。 空冷か液冷かもどうでもよろしいですな。Huston PV-3/PV-6の二機、 Bristol 138A、Caproni Ca.161、みんな空冷です。過給器の形式もどうでも よろしいですな。機械式で困ることはありません。 問題は良い燃料とその扱い方なんですよ。燃えにくい燃料を無理に押し込む ためのノウハウです。イギリス的にはここでもヒューストン夫人様々ですね。
>552 おまえが馬鹿にされているのは >ゼロでも、戦争末期で米軍機を上空でからかって飛ぶだけの性能があったそうだよ。 などと言っているからだ。 日本軍に過給器装備の機体があったことは誰もが知っている。 ただし、その実用性は連合国のものとは比べものにならなかったのが現実。
>>554 >空冷エンジンにいくら過給機つけても
意味不明、空冷液冷は関係無いよ。
いい燃料があれば高ブーストに出来るし、(エンジンの耐久性も必要だけど)
過給器の風量が大きければ出力曲線も全体的に上げられる。
機械式過給器と排気タービン。 コンプレッサー側とタービン側の区別をつけずに話しをしているように見える。
>>558 ラジエターはあるってw
ただ高圧冷却のため水漏れに悩んだけど。
>>561 空気の薄い場所で空冷ではその風が入ってこないわけだが
だから、意味不明だって。
>>554 ,564
>まともな圧縮空気送り込めないから
何言ってるんだろうねw
空冷エンジンのB-29は高高度を飛べないんですね、わかりますw
B-36なんてもってのほかだなw
569 :
511 :2010/01/24(日) 23:34:09 ID:Uv2NSD3l
>>559 スーパーチャージャーのこと?定義としては間違いじゃないけど、過給機ってばターボのこと指すでしょ?
その機体があったのは知ってるけど、
ターボ式もあった、という話です。また、そうでなければジェット機開発なんて
できるわけがないと思うのですよ。
>>560 俺は爺さんの話を信じてるだけのこと。
普通で考えたら、ゼロの軽い機体に過給機積んだら、高く飛べるのは至極普通のこと
だと思うんだがね。あの軽い機体なら、スーチャでも結構飛べるはずだぜ。
あんたらの意見を総合すると、
日本はターボチャージャーの開発もうまくできず、まともな機体も飛ばしてないくせに
ジェット機開発に手を出し、たかだか12分しか飛ばなかった、こういうことだろ?
エンジン工学に詳しい人間に聞いてみるといいよ。
ジェットエンジンが回せるわけないじゃんwそんな状態でさ。
飛ばずに爆発した、というならまだわからんでもないが、推進力発生して飛んだんだろ?
もう一回言うね。ジェットエンジンってのは、それ自体が巨大なターボチャージャーなのね。
ジェットエンジンの内部は物凄い高温高圧で、それに耐えるタービン作らないといけないんだよ。
過給機ごときでつまづいてたら、夢のまた夢だったはずだよ。
570 :
511 :2010/01/24(日) 23:52:34 ID:Uv2NSD3l
液冷エンジンはいいとか悪いとか、これはコンセプトの違いでしょ。 米機みたいに燃料フンダンに使えて重い機体なら、液冷ユニットの重量も head chara だと思うけど、日本はその面で軽量化を採用したのだと思う。 >>まともな圧縮空気を送り込めない え? 薄いから過給させてるのに?? >>空気の薄い場所で空冷ではその風が入ってこないわけだが え? 多少効率は落ちるはずだけど、風ってのは速度によって変化するものだよ。 どんな機体でも低速でブンブンやってたらオーバーヒートするよ。液冷空冷 関係なし。
>>569 過給器=スーパーチャージャーだよ。
少なくとも、航空レシプロエンジンの話においては。
そして、過給器の駆動方法にエンジンの出力を使う機械式と排気タービンを使うターボ式がある。
みんな上の定義付けで過給器という言葉を使ってるのだから、そのつもりでレスを読み返した方が良いよ。
>>569 つ海軍特殊攻撃機 橘花―日本初のジェットエンジン・ネ20の技術検証
これ読めよ。
日本でも排気タービンはあった、しかし大量生産は出来なかった。 栄エンジンに排気タービンを付けたテストはした。 しかし零戦で排気タービンを装備した量産機は無い。 排気タービン装備で旨くいかなかったのは既存の機体に装備したため儀装にむりがあったため、オイル漏れも酷かった。 100式司偵の改造機は儀装するのに余裕があったためうまくいった、キ83のような機体もある。
574 :
511 :2010/01/25(月) 01:17:26 ID:4tmFbqGB
511 釣りにしてもなぁ、その不毛な情熱がどこから来るのか。
つか、艦上機に液冷発動機ってのが不安要素すぐるw 確かアメリカは空冷機ばっかりだし。
Wiki読む知恵があるならなんでスーチャとターボの話すら理解せんのか。 国産航空エンジンの項目に各形式の過給機まで詳しく載ってるのに。 排気タービン云々よりケルメット軸受けすら数が揃わん程の金属資源の枯渇 や、燃料オクタン価の低さも書いてあるのに。機能性文盲かなんかか?
まだやってたのかw もう月曜だぞ。
580 :
名無し三等兵 :2010/01/25(月) 10:30:13 ID:0891Vyhw
スーチャ→機械過給 ターボ→排気過給 だよね。
っていうか、過給器 = スーパーチャージャー で 過給器の動力にタービンを使うのがターボチャージャーだよ プレッシャーウェーブスーパーチャージャーみたいに排気を使うSCもある
>>580 現代のクルマでは呼んでるが、
ターボ過吸器が普及して略して呼んだのがそれ。
581のが正解
>>582 PWS懐かしい!
フェラーリがF1に載せようとターボと平行テストするもボツ。
マツダのカペラカーゴで日の目を見たけど、
続かなかったのはやはりメリット少ないのかなあ…経営危機もあったけど。
かなり売れた割には10年後にはほとんど見なくなったし、耐久性も疑問。
でも仕掛けは魅力的だった。
PWS搭載のマツダカペラカーゴに乗ってたけどカタログ出力以上の力強さが 有ったけど駆動ベルトが良く切れた。
なるほどー! やはり弱点はあったのか。 ロータリー+PWSとかやってくれないかなあ… さらにそれを航空機転用とか
自動車にロータリー積む場合、オイル対策はどうするのかな。飛び散ったの を受けて集めて再使用する究極のドライサンプか? ・・・×ターボチャージャーか○ターボスーパーチャージャーかと 同じだけど、クルマとヒコーキでは基本用語にズレがあることを踏まえて ちょっとだけ丁寧に書くのがいいと思う。
587 :
名無し三等兵 :2010/01/26(火) 19:43:16 ID:YVbPY6o1
そこじゃ無くて、過給器と言って機械式と排気タービンの区別が付いていない奴がいるだけ。
>>587 違う違う。
ターボにあらずんば過給器にあらず
と主張して大英帝国に喧嘩売ってるやつが居ただけ。
>>585 確か、有効な回転域が狭くてディーゼルじゃないと効果が薄いってのも
>>589 なるほど。
排気駆動だけど、機械式スーパーチャージャー的な感じかなあ。
で、それをF1で使おうとしたフェラーリもすごいな。
てか、ますます今のトルクの細いマツダのNAロータリーに組み合わせてみたいなあ。
PWSは排気の脈動の圧力波で吸気を圧縮するので ロータリーには全然向いてないと思う。
しかし、T/CとS/Cの違いがわからん厨が消えてから、いきなり 過疎ってるなw。
511って小学生?おじいちゃんが戦争中の話してるんだから、50過ぎ?
馬鹿だし、知識なさ過ぎwwww
1、
>>582 >>587 の言うとおり。過給機は・・って言ってる時点で馬鹿。
航空性能が劣る→排気タービンの技術が遅れたとするのは大間違え。
機械式スーパーチャーチャージングで充分性能は出せる。
排気タービン付のB-17やB-29の随伴機のP-51は速度あわせるために、
更に高空を蛇行して飛んでいたぞ。P-51は排気タービン付か?
2、ターボ過給機(排気タービン)付日本機は存在する。
ていうかその時期に使っていた主な物には軒並み排気タービン付を試作してる。
実際に飛んだ物もある。百式司偵のように大陸まで往復してきた物もある。
しかし、各機1〜2機の試作機のみで、それさえまともに飛んだ物は少ない。
当然実用には耐えられない。
ちなみに栄エンジンの排気タービン化は実験されたが、途中で計画破棄。
実機には搭載実験機も作られなかった。当然排気タービン付零戦は存在しない。
零戦は隼が同系エンジンに燃料噴射を付けた三型が存在するのに対し、
それさえも存在しない。
結論511は大馬鹿。
スーパーチャージャーと一言で言っても 日本とアメリカのものでは大きく違う。 日本のスーパーチャージャーは変速装置のレベルが劣るため 高高度で最適化することが出来ず(無理に合わせれば離陸直後にエンジンが焼き付く) 高高度での性能を発揮出来なかった。
>>595 マーリンだからイギリスってことか?
どうでもいいよ。
日本のスーパーチャージャーがドイツなども含めた諸外国に比べて劣っていたために
高高度性能を発揮出来なかったというのは事実なんだから。
日本の過給機は一段では世界最高峰
>>598 マーリン66と誉21の2速WEPを比較すると、マーリンは誉の約2.5倍の駆動馬力で、1.4倍弱の吸気量を確保とか。
(この時マーリンは、生み出したパワーの内1/4近くを、過給器駆動に回している計算になります、一方誉は1/10くらい)
1段当りの能力や、駆動馬力当りの能力だと、マーリンより誉のほうが優れている事になりますね。
「駆動馬力当り」に関しては燃費に貢献するので良いとして、「1段当り」に関しては余り意味は無いかもしれませんが。
一段二速の二速と二段二速の二速を燃料を無視して比べても。
>>593 の世界では、低圧燃料噴射が実用化され、一式3型に導入されていたのか。
その世界では、誉の燃料分配不均衡の問題も早々に解決し、誉21型→誉23型へと切換わったのだろうか?
>>601 そんなこと言ったところで一段二速と二段二速の
スーパーチャージャーでは二段二速の方が格が上。
>>603 燃料のpnが低いまま(国産100オクタンでpn95程度/92オクタンだとpn80前後)だと、過給圧や平均有効圧力の向上が望めないので、
二段にする事で得られた過給器の能力向上は、全開高度向上に振り向ける事になるでしょうね。
その一方で、離昇出力はあまり下げたくないでしょうから、過給器の変速数が2速のままだと、
トルクの谷間と評される高度領域が広がり、中高度で弱い機体に仕上がるでしょう。
2速ではなくフルカン接手にしとけば、谷間は概ね消せるので、そこそこ使えるかもしれません。
当時の日本が、フルカン接手二段過給器を夢想したのも、そこら辺が要因かも。
フルカン接手のスーパーチャージャーはドイツから仕入れた設計書はあったわけだし。 飛燕の例を出すまでもなく、日本の工業力ではまともに量産できなかった訳だけど。
その上、二段にしたので、失敗は約束されたも同然。
B-29やP-51にまともに対抗するには 2段のスーパーチャージャーか排気タービンを搭載するしか道はなかった訳で。
誉は高度6000mまではマーリンと互角以上の馬力を出してるよ 一段過給機としては立派すぎる性能 ちなみにターボは既存の機体に押し込もうとしたので悉く失敗したけどターボ自体の完成度は実用の域だった ダクトとインタークーラーのスペースを十分に取ればちゃんと性能出たのは双発機で実証している
だいたい当時ターボ後つけで成功した例は世界中見てもギリギリ五式戦があるだけ、五式戦も微妙すぎるけど ターボ使うならターボ専用設計の機体を作らないとならない 欧米でも不可能な事を日本はやろうとしていた、無謀すぎる ターボ専用のキ87作ってみたら自重4,383kgの巨人機となった P-47が4,800kgだから褒めるべきか?、でも設計年度が違いすぎる
6000mまでで性能発揮できたところで 高度10000mで侵入してくる爆撃機を迎撃出来ないのでは 当時としては戦闘機としての存在意義がない。 そのうち低高度で侵入してくるようになったといっても 夜間爆撃では迎撃に使えない。 昼間に低空侵入してくるようになった頃は すでに日本軍は迎撃すらできる状況でなかった。
栄に水冷インタークーラーを装備して…
>>609 −610
勉強不足。もう少しお勉強しましょうね。
>>ターボ後つけで成功した例は世界中見てもギリギリ五式戦がある うむむ。「ターボ使うならターボ専用設計の機体を作らないとならない」 のほうはまともなのに(ユンカースは既存機体にターボ付きエンジン付けて 成功してるが例外と見て良い)ナゼ。Y1P-25/P2Bは後付けというべきか 専用と言うべきか悩む。 排気タービンを「実用化」できたのはGEとユンカースだけ、大馬力向きは GEだけ。YP-37やYP-39は別に巨大機ではない。 >>高度10000mで侵入してくる爆撃機 は当時存在しない。F-13は偵察機。 高度10000mは、短時間の滞空なら中高度に上がってからの酸素吸入で 足りるが、長時間になると、与圧するか、酸素吸入なら発進前から純酸素 呼吸に切り替えておかないといけない。脱窒のため。昭和16年段階で 発進前15分と見込みだったかな。60年代には地上4時間、中高度で さらにしばらく、とかなっているが・・・ 被弾に備えて予圧は下げているし、B-29が10000mで爆撃するのは難しい。
>>611 栄への低圧燃料噴射導入実験で、従来よりも全開高度が200〜300m向上したとの事です。
気化器の吸気抵抗が無くなる事で、全開高度の向上という現象が見られた事から判断すると、
インタークーラーを追加した場合、低圧燃料噴射のケースとは逆に吸気抵抗を増やす事になるので、
従来よりも全開高度が数百m低下しそうですね。
インタークーラー導入 → ブーストアップ → 出力向上 → 過給器の駆動に割当てる馬力をアップ
として、「吸気抵抗増」より「過給器の能力向上」の効果が勝れば、全開高度のアップとなり、
さらに「過給器の駆動馬力アップ」より「出力増」が上なら、軸出力のアップも望める訳ですが、
インタークーラーの効果が小さい場合は、収支はマイナスとなり、無い方が益しとなっちゃいます。
日本では、「無い方が益し」なパターンに陥ったぽくて、水メタで代用したみたいですね。
ところが大学同期の川崎航空機の土井武夫技師は「昭和17年4月、 海軍の空技廠が堀越君(零戦設計者)に、非公式ではあるが発動機を 金星とした零戦の性能向上機の打診があったとき、堀越君は 設計陣容不足のため断ったと聞いている。私は、あの時期にこそ、 金星をつけた零戦の性能向上機を考えるべきではなかったかと思う。」 と批判している。
二年前、すなわち昭和十八年に誕生していたはずの金星付零戦の 誕生を阻止したのは、土井氏の指摘するように堀越技師自身であった。 換装作業は早ければ容易だったのである。自身の非を一言も認めず 海軍に、日本の工業基盤を責める堀越技師の態度は卑劣でさえある。 同じ条件の日本の設計者がもっと難しいエンジン交換を行っている。 そして堀越自身も後述のように、烈風という戦闘機のエンジン交換を 自発的に行っているから、この弁明はインチキである。
>「昭和17年4月、 海軍の空技廠が堀越君(零戦設計者)に、非公式ではあるが >発動機を 金星とした零戦の性能向上機の打診があったとき、堀越君は 設計 >陣容不足のため断ったと聞いている」 なんで堀越技師が、非公式とはいえ永野治航空本部員から金星の搭載の可能性の打診を 断ったのか。三菱1社指名で14試局戦をやらされて、それにつきっきりだったからだ。 >二年前、すなわち昭和十八年に誕生していたはずの金星付零戦の >誕生を阻止したのは、土井氏の指摘するように堀越技師自身であった。 >換装作業は早ければ容易だったのである。 エンジンを変える理由は、単に飛行性能を上げたい、にあるわけではない。防弾をやりたいと か、急降下制限速度を上げたいとか、武装を増やしたいとかの機体設計全般の変更が必要 なわけだ。そんな余裕そのものがなかったし、やったらやったで過労で倒れた。 >自身の非を一言も認めず >海軍に、日本の工業基盤を責める堀越技師の態度は卑劣でさえある。 そもそも、海軍の要求をまとめたら前代未聞の「大型機」になって、小さいのがいい、くるくる回 るのがいいという海軍の好みのせいで金星とどっちにしようかを迷って瑞星で試作機を作った 経緯を無視している。本人は「艦上機としての寸法制限がもう少し弛いか、防弾、大火力への 見 通しが最初からあれば、本機は初めから金星発動機を採用していたことと思う」と言ってい るわけだが? 誰が卑劣なんだ? 矛先間違ってないか? >同じ条件の日本の設計者がもっと難しいエンジン交換を行っている。 キ100でも彗星でも、性能の大幅な向上のために機体の改設計を含めたエンジン換装をやった のか? 稼働率向上のために手馴れた空冷に変えるってだけで、そこで重武装化だの防弾強化 だの性能向上だのを求められたわけではない。むしろ速度低下が許容されていたりする。烈風 の例に至っては誉が定格を出していないことを証明するための換装じゃねえか。 インチキを並べているのは、誰だ?
大体、金星金星というが、軍のエンジン行政が誉一択を強要していたわけだし、その 誉が上手くいかないから零戦の改良を続けざるを得なかったわけだし、その零戦の 改良においてもエンジン換装を検討せずに誉同様、水メタノール噴射の1300馬力の 栄に過剰な期待を勝手に抱いていたわけだ。 それを無視して設計者個人の責に帰すってのは面白い考え方だな。そんなワガママ ができる立場に堀越技師や三菱があったというのであれば、最初から全然違う飛行 機ができてるだろ。
零戦に載せた場合、同世代の栄と金星とでは、性能大差ないよ。 金星4xだと栄1xなみ、金星5xだと栄2xなみ、 上昇力は多少金星が優位で、航続力で数割栄が優位な感じにはなるだろうけど。 海軍が最初に金星への換装を検討したのは、栄21の熟成が進まず馬力を出せてなかった時期みたいだし、 雷電との比較で消えた金星換装検討の時は、金星5x改で後の金星6xが対象。 換装作業はそれなりに手間が掛るので、栄がまともに動いてる場合、 似たような性能に止まる同世代金星は、換装対象にならないのでしょうね。
>>617 彗星の換装は、信頼性ではなく、生産量拡大が目的だったかと。
烈風の場合は、烈風改に生かすためのデータ取り目的。
>>619 とどのつまりは619の言うとおりで、加えるとしたら
零戦は栄1x→2x→3xが既定路線
栄→誉の生産転換で無くなる栄の代わりに金星6xへの換装
という流れ。
3xがぽしゃったんで6xにしとけば良かった。
というのはそうなんだが、普通に行けば隼みたいに行けるはずだったんだよな。
>>622 さらに付け加えると、既存栄21装備機に対する栄31へのレトロフィット構想を、海軍は持っていた模様。
保守
失敗
日本にマリーンエンジンがあれば、 そもそも零戦なんか作ってない。 もっとマシな戦闘機を作ってる。
そうかな?やっぱ液冷じゃ駄目だって結局空冷で作ってんじゃない?
627 :
名無し三等兵 :2010/06/30(水) 18:19:33 ID:TLiM/HKg
まったくのすれ違いだが海軍は試しにでも誉を零戦につもうと思わなかったのかな?
隼の3型乙だったか、機首延長して20ミリ積んだらすわりがよくなって 性能が上がったけど、12.7ミリ用の短いエンジン架が大量に在庫して いたから量産しませんでしたって話があったな。 世の中には試す意味さえないことがある。
629 :
名無し三等兵 :2010/06/30(水) 23:15:18 ID:bpD5kvdM
>>627 どうせ誉を積むのなら、紫電改に積んだ方がよいに決まってる
キ43にも誉、つーかハ45を積む計画もあったが、隼に積むよりは疾風に積んだ方がよいという当たり前の結論に達したため、実現しなかった
630 :
名無し三等兵 :2010/07/01(木) 14:33:45 ID:0DM3RjX3
フィリピン出身のシンガー仕様
まあマーリンを積んだスーパーマリン・スピットファイアだからなw
所詮27gのエンジン。ブースト上げられる燃料が無ければ排気量なりの 馬力しか出ない。ハ140の方が(作れさえすれば)日本向きだろ。
翼が?げちゃうんじゃないの?
635 :
名無し三等兵 :2010/08/14(土) 21:29:38 ID:ccU/p0i4
コブラ機動て回避
636 :
名無し三等兵 :2010/08/14(土) 23:47:38 ID:jjcXMzwb
>>627 構造がヤワで金星でも諦めたんだからダメだったんでしょう
637 :
名無し三等兵 :2010/08/15(日) 00:45:50 ID:RPPUSCPk
空中分解?
地上で分解だったやも
零戦にマーガリンってなんだ?
美味しく頂けます。
つくづく、軍用機はエンジンが重要である
むしろフランス戦闘機にマーリンが使えたらいいのに 力不足な仏製に代わってメルラン・モチュールを入れろ
誉は前列と後列を離す事で、気筒を緊密に並べたので18気筒化しても 直径がほとんど大きくならなかったという事らしいが 同じ発想で栄の前列と後列を離して14気筒のままでボアアップして 排気量アップによるパワーアップはできなかったのかな 18気筒化ほどのパワーは無理でも1500馬力や1600馬力なら いけたんではないだろうか。 誉とちがってエンジンの重量もほとんど変わらないだろうし機体強度的にも 1500馬力前後なら無理なく対応できたんじゃないかな
栄最終世代(NK1Q世代)の想定が1400〜1500馬力級 誉開発の余波で実用化出来なかったけど
ボアが大きくなると燃焼が困難になる。
金星零戦の特攻専用機があったら突入成功率は上がってた?
金星の圧縮比はいくつ?
421 :名無し三等兵 :2010/09/30(木) 00:29:24 ID:??? 三菱 ・金星系 金星4xの圧縮比6.6、金星6xの圧縮比7.0、金星6x の圧縮比7.0、ハ43-xxの圧縮比7.0 ・火星系 火星1xの圧縮比6.5、火星2xの圧縮比6.5、ハ42-11の圧縮比6.5、ハ42-21の圧縮比6.7 中島 ・寿系 ハ41の圧縮比6.7、ハ109の圧縮比6.7、ハ44の圧縮比7.2 ・栄系 栄12の圧縮比6.7、栄21 の圧縮比7.0、誉11の圧縮比7.0、誉21の圧縮比7.0