F-22 総合スレッド 20機目

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596名無し三等兵
>>595
哨戒機は前線で活躍するにもかかわらず常に単独行動だ
そこでFHI案P-Xでは敵戦闘機集団に遭遇するという最悪の事態にも対応すべく、究極の航空機の姿を模索する
まず大きな特徴となるのが外形で、高度なステルス性を持っていることを容易に想像させる
そして機体サイズは通常の戦闘機をゆうに超える40mの全長に、機内にASM-2を8発、もしくはAAM-4を14発搭載、
護身用、または対地攻撃時の対ヘリ用兵装としてAAM-5を4発、機内に常備兵装する
エンジンは双発に見えるが、IHIが防衛省と開発した純国産高バイパス比の大推力のものを4発搭載し、主翼付け根
エンジンナセルに2発づつ搭載され、機体後部で燃焼ガスを2→1つに束ね、2つのノズルは3Dスラストベクタリングを
実現するための大ベーンが3枚づつ装備されている
エンジンナセル下側にはソノブイポッドランチャーを備え、GPS誘導によるスマートカプセルに収められたソノブイを
計72発搭載し、発射行程は完全に自動化されている
胴体下面とエンジンナセル側面には大容量のウェポンベイを備え、機外兵装を伴わない本機は大きな推力と洗練された
空力デザインにより、スラスト90%で楽々と音速を突破する
巡航速度はM1.65で、さらにこの速度で戦闘行動半径は常識外れの4,000kmを実現している
最大航続距離は18,000kmに接近し、このため自動化に伴い2名に減少している乗員が休息をとるため、コックピットの
後方には清潔で広いトイレとキッチンが用意され、冷蔵庫やウォシュレットはもちろん完備している
尚、戦闘中は2名で操縦にあたるのが規則ではあるが、機能的には1名のみによる操縦で充分な作戦行動が可能だ