>>942 債権者への支払いじゃないの?
"債務者への支払い"だと借金奴隷本人に金を払う、という意味に取れるけど。
>>943 >鉱脈が枯れてコインの量が増えにくくなったらデフレになるんじゃないかと。
重要なのは貨幣の量そのものじゃなくて、金や銀の含有量だろう。
貨幣自体は混ぜ物を増やせば数を作れる。
そうね
多分名目上のデナリウスやアウレウスは大きくなっていったけど
金属の含有量の差を考慮した金銀そのもので量った値段は変わってないと思う
漢王朝と軍隊とローマ軍を比べたらどっちが強い?
孔明はローまでいうとだれと同等くらいになるのかは気になる
>>952-953 >>942で言うところの、3世紀以後のインフレって
>>937に出てる1世紀
近辺の物価の何%増くらいになるの?
金・銀の含有量を変えると言っても、倍半分程度にしかならんと思う。
あと、単一財の価格変化だけ見ると、インフレ・デフレの判断を間違う。
個々の財の相対価格の変化は、一般物価の上昇とは区別しなきゃならん。
そして、WW2前の時代?%C
途中で切れたorz
あと、単一財の価格変化だけ見ると、インフレ・デフレの判断を間違う。
個々の財の相対価格の変化は、一般物価の上昇とは区別しなきゃならん。
そして、WW2前の時代は構造的にデフレが課題となりやすかった時代。
インフレが問題になるのは1970年代からだよ。
参考になるかどうか
紀元79年 ポンペイ
小麦1モディウスで12アス
・親子3人に奴隷1人の家で一日平均支出25アス
紀元301年 ディオクレティアヌス帝の最高価格令
小麦1軍用モディウス(1.5モディウス)で100デナリウス
労働者の賃金 1人1日あたり、食事つき
羊飼 20、農場労働者 25、 大工・パン屋・石切工 50(それぞれデナリウス)
>>957 そんなこといったって
古代の世界に統計の正確性や
GDP、マネーサプライの概念がないんだから
厳密な分析は無理ってもの
>>957 日本でも中国でもヨーロッパでもインフレは度々問題になってるよ。
傾いた財政を貨幣・紙幣の大量鋳造・大量印刷で立て直そうとしたり
金銀の比率を下げることが何度も行われてる。
そーいやローマってか西洋の金貨銀貨って打刻だよな
鋳造じゃなくて
鋳造もあるけどね、伝統かな。細かい文字とか入れるには打刻とかの方が向いてる
のかもしれん。
965 :
名無し三等兵:2008/08/28(木) 17:30:24 ID:+LeHQCl2
ローマ時代の硬貨ってずっしり重いの?
>>954 間違いなく漢軍だな。まず漢は技術がヨーロッパより圧倒的に上。漢は既に鉄を溶かせる炉を持っていたのにヨーロッパでは16世紀になるまで発明されなかった。
つまり漢軍はプレートアーマー、クロスボウ、鋼鉄の剣で武装していると言う事だ。
そして戦術でも戦略でも漢がローマを大きく上回っている。ローマに勝ち目は万に一つも無いだろう。
>漢軍はプレートアーマー
mjdsk!?
http://homepage3.nifty.com/~sirakawa/Coin/A014.htm#E2 アウレウス金貨で7.3g。デナリウス銀貨で3.41g。
日本の5円玉が1匁、3・75gだから現代貨幣と似た様なもんだ。
銅貨はちょっと重くて11gする。基本的には現代通貨と変わらない
大きさと重さだが紙幣の無い時代だから枚数が増えれば重かったかも
しれん。旅行者なんかは結構な小銭を携えて移動しなければならないから
大変だったかもな。江戸期の日本だと両替商の預かり手形なんかが預金
通帳の代わりはたしてて必要な時に預けたり引き出したりできたんだけど、
ローマ時代はまだそこまで金融が発展してたかどうかはしらん。
日本は盗賊団それほどの勢力でもない割りに金融よく発達したな
兵馬俑にプレートアーマーを着けた兵士なんて一体でもあるのか?
ラメラアーマーのはいっぱい出てくるがプレートアーマーらしきものはないと思う
近世(江戸時代)以前は戦々恐々、堺とか一部を除いて信用取引は盛んでなかったんでないかな。
>>968 そういうのはじめたのって、テンプル騎士団じゃね?
銀行と信用取り引きはじめたのはエジプトかオリエントの誰かじゃね?
ウガリトあたりがかなり怪しいらしいが地代が下がってフェニキアかもしれん。
先物取引は日本が手本になった様だがソースが思い出せん、誰かよろ
>>976 手本かどうかは知らないけど、大阪堂島の米の先物市場が世界最初って
のは良く言われる事だよな。事実かは知らん。
元祖論議はたいてい声の大きい奴が勝つ
いや確かアメリカの証券会社のお偉方がそう言ってた気が…
ダメだ、思い出せん
ま、日本の金融システムは江戸時代の安定期に、パラレルワールド状態で
勝手に独自進化したからな。ある部分では遅れていたし、ある部分では
進んでいた。必要は発明の母で、先物市場は、給与が米で物納される
武家の人たち向けの融資制度として発達した。いわゆる大名貸しね。
余談だけど、日本の金融システムの特徴に、「不渡り2回で銀行取引停止
?
(切れた)
余談だけど、日本の金融システムの特徴に、「不渡り2回で銀行取引停止
処分」という村八分システムが組み込まれている事がある。官報に処分が
記載されると、ブラックリストか、ヤクザの回状かってくらいの効き目で、
その会社は銀行と取引させてもらえなくなる。この制度がある国は世界で
3ヶ国しかない。もちろん、一つは日本。
さて、残りの2ヶ国はどこでしょう?
スレ違いすまん。これで終了するよ。
小説ベン・ハーには商家の信用状取引が出て来るから当たり前にあったものと思ったよ。
信用取引の雛型は商人同士の「組合」とか同じ宗教教徒間での取引が初め。
古代からユダヤ人がこの面で強いのはエルサレムに毎年2デナリウス寄進する
のに信用取引で寄付を収集してたからと言われる。ローマ全体に広がった信徒
から少額ずつ集めても最終的に膨大な量になる貨幣を毎年エルサレムに集めるのは
現実的ではないからな。
984 :
名無し三等兵:2008/08/29(金) 13:58:42 ID:dPJH3/Pj
古代ローマ最大の造船所ってどこにあったんですか?
ロンドン・カルタゴ・アレキサンドリア・ターラント・クレタ・アテネ
アンティオキア等、良港があり人がいっぱい住んで商売の盛んな港町で作られたみたい
だな。ローマは一貫して地中海の海軍国になるより地中海の周辺国を制圧して
地中海を制すと言う戦略を採ったから大規模な常設海軍を持たなかった。
だから大規模な国営造船所みたいのもなかった。地中海最大の港と言えば
皇帝港なんだろうけど。
網野善彦さんなんかによると、わが国で信用取引がはじまたのは平安末期ではないか、てなはなし
だったな。「為替」「切手」なんて語も鎌倉あたりから使われだしてるそうだし。どうも国司の遥任が
すすんで、国元で収取した貢物を畿内で消費したい(逆も然り)という欲求が信用取引のニーズを生
んだんじゃないか、ということだった。
987 :
名無し三等兵:2008/08/29(金) 23:03:59 ID:mVEhOkrx
>981
韓国と台湾じゃね?
日本の商慣習が継受されてるってーとこの二国な気がする。
>>987 正解。
つまりだ。他所の国では、何回不渡りしてもOKなのだ。
小切手が不渡りになっても関係ない。
手形類似の制度が存在する国もあるんだけど、不渡りになった時の
ペナルティーがないため受け取る人がいない。もしくは、事前に保証金
を積んでから発行すると言う、およそ手形とは思えない仕組みで発行者
がいないかどちらか。
989 :
名無し三等兵:2008/08/30(土) 00:17:07 ID:u/7YBSRQ
世界の主要な発明の起源は大半が朝鮮だよ
この世に元祖談義ほど無用のものはないね
ひろめた人間の方が重要
さておまいら次スレはどうするね
>>991 [ローマ]古代地中海世界の軍事総合スレ[ギリシャ]
ってのはどうか?
>>986 当時の切手は誓詞や覚え書きのようなもの
経済とは関係ない分野でも使われてたぞ
海外の映画とかで小切手で高額の取引とかしないのは
基本的に口約束とかわらないからなんだろう
高額の場合銀行で本人に確認をとって承諾が必要となる
で、ことわったらただの紙切れとなる
うろ覚えだがこんなとこだったと記憶してる
生め
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。