935 :
名無し三等兵:2007/11/04(日) 13:03:45 ID:8sBwng/y
WW2で16気筒エンジンなら試作だがクライスラーが倒立V16 IV-2200エンジン
を作っている、P-47戦闘機を改造したテスト機に積まれ、テスト飛行で時速
789キロを叩き出したそうな。戦後このエンジンの技術は自動車用エンジンに
応用され「ヘミ」と言う愛称のV8エンジンが作られている、クライスラー
「ヘミ」の最強バージョンは、426キュービック・インチ≒6980ccで、この
エンジンは公称425馬力/5000rpmですが、実際には6000rpmを許容し、500馬力
を叩き出す怪物エンジンだった。
XP-47Hは妊娠したサメのようでかっこわりい。
もっと細い機体につめばよかったのに利点が台無しだ・・・
938 :
名無し三等兵:2007/11/04(日) 13:32:27 ID:8sBwng/y
排気量や精緻でコンパクトな作り等からみると、アメリカ版液冷ハ-45(誉)ってとこかな。
飛行機には採用されんでも、トラック用とか理由つけて生産しておれば
いまごろリノでマーリンの代わりに使えたのに
>>895 遠心式の過給機って、ターボかメカニカルスーパーチャージャーかどっち?
>>895 ジェット技術の肝は高温燃焼ガスに曝されるタービンだろが。
P&Wはこいつに難儀した。
コンプレッサだけなら中島にも作れた。
RRにも苦労話があったりするんだろうが、なかなかお目にかかれない。
米国ではウェスチングハウスなんかもターボジェット作ってたりするのに
英国のスチーム屋は何してたんだろ。
原子力発電か?
ロールスロイスというよりもフーカー博士の力か。
ガスタービンの場合、コンプレッサの効率良くないと出力がゼロかマイナス。
えげれすの原子力はRRがやってたな
944 :
名無し三等兵:2007/11/04(日) 16:25:34 ID:1SdTISNo
近代戦で古色蒼然たる真っ直ぐにしか飛ばない魚雷で巡洋艦撃沈する変態えげれすの話はスレ違いなので
フランスにも戦後、巨大な24気筒航空エンジンがあったな。
あれらもガスタービンへの過渡的パワーソースだったのか
>>910 過去スレにあったと思うが、BMW801はエンジン単体だけでなく
カウリング、エンジン支持架込みのユニットでも供給してたので、
その分の重量を含めた数字が出回ってるらしい。
たしかその時には、火星が軽いのはともかくエンジン単体なら
BMW801とR2600は大差ないという話だったと記憶してる。
948 :
910:2007/11/04(日) 22:32:22 ID:???
いっちょBMW801単体の乾燥重量きぼんぬ
マーリンエンジンって何が優れてたの?
と言うか高いブースト圧をかけられるように地道に改良、耐久性うpしていった努力だろ。
二段過給だと過給器の効率が二乗で効いてくるから、低効率だと馬力を食うだけで
出力が上がらない。
>>946 フランスのアーセナル24Hは、もともとJumo213の双子エンジン版
(ただしDBと違って既存のエンジンをそのまま結合するかわりに
シリンダーだけ流用してH型24気筒配置にした)をユンカースが計画して、
開発をアーセナルに移管したのを、戦後に完成させたそうです。
また、アルグスも戦時中に独自にJumo213のシリンダーを利用した
H型24気筒のAs412を開発して原型機が出来ていたそうです。
アルグスでは48気筒版のAs413(排気量140?、8000PS、乾燥重量4t以上)
なんてのも計画したとか。
結局フランスも、レシプロ時代の優秀な過給機供給者が
ガスタービン時代の勝ち残り組になったわけか
確実にエンジン重量にカウント
クランクケース、シリンダ、ヘッド、クランク、コンロッド、ピストン、バルブ、ロッカー、カム、キャブ
燃ポン、水ポン、油ポン、スーチャ、ギアボックス、吸気管、電気系
入ったり入らなかったり?
オイルクーラー、排気管、強冷ファン、エンジンマウント、コマンドゲレート、ターボ、インクラ
環状ラジエータはどうかなあ…後カウルフラップは機体側なのかエンジン側なのか…
オイルタンク、水タンク(液冷も空冷もゴッチャ)
まあ普通入らないだろうね
カウル、ペラ、ラジエータが離れている場合の配管類
エンジン屋としては納入する形で測るのが自然だろうし、その場合排気管等は機体によって
変わったりするだろうから、厳密には「どの機に使うか」で微妙に変わってくる可能性はあるが
Chrysler IV-2220はハイチューン液冷のくせに
なにげにOHV2バルブというところがアメリカンだね。
DBもロールスも4バルブ、アリソンも4バルブなのに
低性能アリソンのくせに4バルブって生意気だよな。
イスパノも12Yまではカウンターフロー2バルブだぞ
OHCだけど
DBはマーリンよりシンプルなカムだけどな。
低性能アリソンを4バルブにする意味ってないよな。
穴二つですむところを四つもあけるとは
アメリカもばかな加工をしたもんだ。
まあ穴はひとつあればとりあえず用は足りるが、
飽きてくるから後ろと上と、合せて三つはあったほうがいいかな。
空気薄い上空ではどんだけイパーイ空気を吸うかが課題だから
やぱり航空用レシプロにミラーサイクルはよろしくないよね?
流れ無視してすまんけど
過給器の性能次第じゃなかろうか。
よしPWS搭載だ。
コンプレックスチャージャーはでかいな。
同じ性能のコンプレッサなら
上昇していくとミラーサイクルの方が先にへばってくるかな?
>>964-965 あれって、特定の回転数に最適化されていそうに見える。プレッシャーウェーブスーパーチャージャーに変速機を付けるとか
>>966 過給器の損失を考えないのなら
圧縮圧力の上限を下げてデトネーションを回避しながら
膨張比を大きくして出力を稼げるからミラーサイクルのほうが上でしょ。
>>967 ポートの位相をズラス。
素人質問ですいません
火星1x型と火星2x型って水メタ装置以外に構造的な変更ってありますか?
火星2x型の水メタ装置取って、その分ブーストも下げれば1x型になりますかね?
稼働率を考えれば、機種によってはそういう使い方ができるのなら
そっちの方がいいような気がしたもので
水メタを作動しなければいだけ。
水メタの無い24型ってのがあったりするけどな。
各型で色々各部違うけど、1xと2xの違いは回転数ぐらいだな
>>970,971
ありがとうございます。
「火星2x型の水メタを使わずに稼働率上げた使い方をした」って言う
エピソードか何か書いてある書籍ってありますかね?
教えて君ですいません
水メタノールは常用するものじゃなくて離陸時とか戦闘時に短時間の
出力アップに使うものだから。
離陸時に使わなかったら滑走距離が足りなくなるし、空中戦で生死が
かかってるときに稼働率を考えて使わないなんてことはあんまりない。
軽荷重で離陸するときに無くても大丈夫だから水メタを使わない、とか
エンジンが不調で振動がひどいので使わない、といったケースは普通に
あったと思う。
>水メタノールは常用するものじゃなくて離陸時とか戦闘時に短時間の
出力アップに使うものだから。
それは知ってるんですけどね。
やっぱり滑走距離が一番重要ですよね。
「一式陸攻がエンジンの振動が激しいから、水メタ使わなかったら墜落しちゃった」
らしいですし。
雷電も14試局戦に比べてだいぶ重いし、
天山も艦攻だから滑走距離は限られるし。。。
どうもありがとうございました。
970レス超えてから一定時間レス付かないと自動的に落ちるから気をつけろ。
前回のように誰も気づかず落ちてた、なんて事になりかねない。
次スレ立てるなら今のうちに。
俺はあいにく出先から携帯なので、その作業はゴメンだ。
一定時間ってどれくらいだ?
多分24時間
ゴルァ、24時間経ったけど落ちてないぞ!
なんで新スレ建てないんだ?
誰かPC使いはおらんのか?
テンプレ貼るのが面倒だから
2にテンプレ貼ろうとして60秒待ってる間にバカが入り込むとやるせない気分になる。
うめ
>>964 PWSは耐熱合金を使わなければならないから当時の日本には難しいよ。