>>933 元ネタはタービンとファンの回転方向は?と聞いているんだけど。
遊星歯車そのものの回転方向じゃありませんよ。
>>934 リンク先の記事読みました?
サン・ギヤ(タービンシャフト直結:入力)から減速比3:1の遊星ギヤを介して、
アウター・ギヤ(ファン直結:出力)と繋がっている。
サン・ギヤが右回転したとすると、遊星ギヤそのものは左回転しながら遊星ギヤ全体は右方向に公転して
アウター・ギヤに伝達されると。だからアウター・ギヤは右回転する。
つまりタービンとファンは同じ方向に回る。
>>937 >元ネタはタービンとファンの回転方向は?と聞いているんだけど。
ですから遊星ギアにより、タービンとファンは逆方向に回転するとレスしてます。
>サン・ギヤ(タービンシャフト直結:入力)から減速比3:1の遊星ギヤを介して、
>アウター・ギヤ(ファン直結:出力)と繋がっている。
>サン・ギヤが右回転したとすると、遊星ギヤそのものは左回転しながら遊星ギヤ全体は右方向に公転して
>アウター・ギヤに伝達されると。だからアウター・ギヤは右回転する。
>つまりタービンとファンは同じ方向に回る。
遊星歯車の機構を調べる事をお勧めします。
遊星歯車機構を構成するサンギア/プラネタリーギアの公転運動/リングギアは、
それぞれ入力/出力/固定のどれかの役割を割り振られます。
固定する部分が無いと動力が伝達できません、ベアリングになってしまいます。
記事を読むと、GTFの場合、入力(タービン軸):サンギア、プラネタリーギアの公転:固定、出力(ファン):リングギアになっています。
この場合出力方向は逆転します。
図でもファンとLPCのブレードのピッチが逆になっているのが判ると思います。
>>935 An-124の近代化とIl-76の新規導入か
ルスランかわいいよルスラン
>>935 MRTAの開発にゴーサインが出たのか
C-390がどうなるかは知らんが、C-130Jの未来も暗いもんだ
>>938 その絵を見ると、低圧タービンが右回転の向き(後ろから見て)についてるね。
ファンは、右回転。
低圧コンプレッサーは、左回転。
CG適当すぎ。
C-130Jの将来は明るいだろう。
C-XやA400Mと併用できるからね。
>>943 C-XやA400Mと併用するならC-27JやC-295だと思ふ
>>938 ちょっと分かりにくい表現になってしまいましたか。失礼しました。
いわゆるキャリア(遊星ギヤを保持する機構)を完全に固定するということであるならば、
あなたの主張するように確かにシャフトの回転とファンの回転は逆になります。
でもキャリアにある程度の自由度を持たせて回転というか公転させるようにコントロールすると、
シャフトの回転数に対するアウター・ギヤの減速の割合の幅が取れます。
この場合シャフトのサン・ギヤの回転に対して遊星ギヤの回転は逆なのはそのままですが、キャリアを
ある程度自由コントロールするとアウター・ギヤ(つまりファン)は見かけ上正回転、逆回転のどちらも
取ることが出来るのです。
勘違いしやすいですが、この時の遊星ギヤの回転方向とアウター・ギヤの回転方向は同じです。
でもキャリアを自由にコントロールするとアウター・ギヤ全体としては見かけ上どちらにも回すことが
出来るわけです。
問題は今回のギヤードファンはどちらの機構を選んだのかということですかね。
ハイブリッド車の遊星機構も今回とはちょっと違いますが、正回転、逆回転と自由にコントロール
できるようにしています。
戦車のギアじゃ無いんだし、ファンを逆転させる意味も無いし、
遊星ギアの公転をコントロールする使い方なんて特殊例を
出さなくても良いのではないですか。
C-XをストレッチしてGnEXにエンジン換装と言う電波を受信した
米軍仕様。
リエンジンとかストレッチ案はまともな案だな
ストレッチして巡航速度とかに影響でんのか?
どっかであの巡航速度確保するために貨物室の前後幅を妥協したとか小耳に挟んだ記憶があるんだが
>>945 なるほど 遊星歯車機構は単純な減速のみならず3軸入/出力で動力の分配/結合を行う事も出来るのか、不勉強で知らんかったわ、御指摘感謝する。
しかしGTFの場合は、サンギア入力 リングギア出力の3:1の単純な減速機構のようだな。
>>942 うーん確かにそう見える。
>>946 メーカーがそういう込み入った機構を採用したんだからしょうがないべさ。
それと遊星ギヤのキャリア公転のコントロールは今では別に特殊な例でもありません。
>>952 3:1という比率はそうなっているけど、キャリアを完全に固定しているかどうかまでは分からないし。
あげてみました
>>954 構造図、遊星キャリアはストラットで保持されたセンターボディーに固定されてる。
>>957 それは前から言われてる主客周りの強度不足の話。
新しい情報は違約金と初飛行が夏頃になるってことだけだ。
>>958 >初飛行が夏頃
それも以前航空新聞社が報道していたよ
その記事の川崎の首脳の話では、初飛行は予算案の概算要求までにって話だったけど、今回の記事で8月以降という制約が新たについた。
機体を作り直しだな。
手直しの最中で、おまけにかなり手こずってるようだけど?
同じ中日新聞(=東京新聞ソースなわけだが)
次期輸送機また不具合 防衛省 納期遅れ違約金検討
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008031602095842.html 2008年3月16日 朝刊
防衛省が川崎重工業に発注している次期輸送機(CX)に不具合が見つかり、
機体納入の見通しが立っていないことが十五日、分かった。機体の強度不足が
解決しないためで、防衛省は同社に対し、納期の三月末以降に発生する違約金
を請求する方針だ。
既に二回延長した初飛行はさらに延期され、八月以降になる見通し。開発の
遅れから航空自衛隊は二〇〇八年度に計画していた量産化を見送ったが、
〇九年度も量産できない可能性が出てきた。
不具合は、主脚を支える胴体フレームの強度不足で、機体に荷重を加える
地上の静強度試験で判明した。飛行すれば機体が破壊され、墜落の危険がある
という。
中胴部分の製造を請け負った三菱重工業が設計見直しと機体改修を進めている。
CXはC1輸送機の後継機で、川崎重工業がP3C哨戒機後継の次期固定翼
哨戒機(PX)とともに二機種同時開発を請け負った。昨年二月、製造に使う
鋲(びょう=リベット)に強度不足が見つかり、組み立て終了にあたるロール
アウトが予定の三月から七月にずれ込んだ。
次には主脚などの強度不足が明らかとなり、初飛行を昨年九月から十二月に
延期したが、それも行われていない。
PXは予定通り、九月に初飛行した。
CXは、構造計算が難しい流れるような曲線の機体を採用したことがあだと
なった。開発がさらに遅れた場合、C1輸送機の退役を遅らせる改修などの
延命措置が必要になる。
<次期輸送機(CX)> C1輸送機の後継機。C1と比べ、航続距離は4倍
の6500キロ、輸送量も4倍の12トンあり、イラクに派遣されている
C130輸送機の能力も上回る。
「ブォート」って表記は初めて見た気がする。
ふつうは「ヴォート」か「ボート」だよね。
コルセアIIかわいいよコルセアII
チャンスボートって会社、未だ生き残ってたのか。
部品作りだけだとしても。
いつかコルセア4とか出たらいいな。
>>968 昔のチェンス・ヴォート(やLTV)じゃなくて、ノースロップ・グラマンの航空機部門が買収されて独立した物らしい。
もっともLTVのヴォート部門もノースロップ・グラマンに買収されてたんで、流れは繋がってんだが。
[防 衛]
空自、17日からKC−767受領後初の空中受油訓練 飛行開発実験団、20年度から2機体制で実用試験へ
971 :
名無し三等兵:2008/03/18(火) 07:46:55 ID:/bTCFn2g
単機の燃費が多少良かったところで、搭載量少ない分倍の機体飛ばさなきゃ
いけないんじゃ本末転倒な気がするのだが。
単機で飛ばした場合の話なのかどうかは、記事から読み取れないんじゃ?
トータルコストでの批判みたいだから本来単機の話じゃないとは思うんだけど、ボーイングが外注した手前味噌のレポートなので、その可能性は十分あるけどなw
スペイン・Madrid の Getafe にある EADS 社の MTAD (Military Transport Aircraft Division) 施設で、A400M の地上構造試験が始まった。
疲労試験とともに、実際に飛ばない機体を使って実施する 2 種類の地上試験のひとつ。
機体に最大の負荷をかけた際に、設計通りに機体構造が機能するかどうかを検証するもの。
MTAD では、CFRP 製の機体構造部材に対する繰り返し荷重試験 (cyclical loads (fatigue)) も担当しているが、こちらは油圧アクチュエータ×125 基と管制システムを使って負荷をかけて、6,000 ヶ所の計測点でデータをとるという内容。
また、水平尾翼についても構造や疲労への耐久性を検証する試験を行う。
なお、Seville の FAL (Final Assembly Line) で組み立て中の実機についても、安定飛行時、あるいは操舵時にかかるのと同じ負荷をかけて計測を実施したほか、動的負荷がかかった場面を想定した振動試験も実施した。
一連の試験を通じて、運用の際にかかる負荷はすべてテストすることになるが、最終的には限界負荷の 1.5 倍にあたる負荷をかけてみることになっている。(EADS)
http://www.kojii.net/news/news080318.html
一機が複数の場所で給油する訳には行かない ってこと
印露共同開発輸送機に黄色信号
ttp://www.india-defence.com/reports-3772 (記事要約)
両国が共同開発中の軍用輸送機 (MRTA : Multi-Role Transport Aircraft
, a.k.a. MTA)について、ロシア側の企業の1つであるイルクートが手を引くこ
とを明らかにした。
2002年の協定では、両国が50%ずつ資金を提供、インド側はHAL、ロシア
側はイルクート、イリューシン、ロスボルエクスポルトの企業連合が参加
することが取り決められていた。
インドは現在、新たなパートナーを求めて西側企業に接近している。しか
し、パートナーが得られず、イルクートとイリューシンの交渉が進展しない
場合、輸送機開発計画自体が断念されるであろう。
計画はここ数ヶ月たなざらしの状態にあり、ロシア側は資金提供をためら
う状態。2013年の就役に間に合わせるためには、来年度には資金を調達
しなければならない。
ある情報筋によると、ロシアはインドに対して輸送機の輸出とライセンス生
産を望むかもしれない、しかし、兵器の国産化を進めるインドにとってはそ
の申し出は受け入れられないだろうと述べた。
もともとの計画ではインドは100機の輸送機を調達(さらに100機がオプショ
ン)するはずであり、最初の機体は2013年に就役予定で、An-32を代替する
予定だった。
インドはどっから金が出てくるんだ?
国家予算からだろ。
装備更新時期だし不思議はないよ。
むしろ不思議なのは中韓。
まあ、インドの装備調達とか研究開発の仕組みはある意味中国韓国よりロシアよりアメリカより複雑怪奇な気もするがな。
インド人はあんなテンでばらばらな国の飛行機ばかり整備してて嫌にならないのかとか、
アージュンにテジャスに国産空母にあらゆるミサイル、と装備国産化頑張りすぎてる割にどれも問題だらけよね、とか。
それは言える。
冷戦時代で言うところの第三世界ゆえのコストと言うか悲哀と言うか・・・。
調達先の分散・背伸びした国産化志向というのはリスクマネージメントとしては効果が高いのかもしれないけど、単純な装備効率としては著しくコストパフォーマンスが低いからな。
軍オタとしては東西装備が両方見れてウマーだけどねw
だからといって日本みたいに情報公開するとは限らんから、ウマーとはならないんじゃ・・・
[防 衛]
空自、F−15型機の空中受油訓練を那覇で実施中
>>982 諸外国と比べて特に非公開なところがなんぞありもうしたか?
核実験も弾道ミサイル試射も大喜びで自慢してた気がするのだが。
インド軍って結構な装備持ってるよな。
印パ戦争再発したら、今度は圧勝しちゃいそう。
カレーもうまいし。
タイカレーやスリランカカレーもうまいけど、やっぱインドカレーが一番ウマイと思う。