【弓・トラップ】土人vs西洋人【機関銃・ライフル】
>>714 >応仁の乱の時の記録が残ってる。両軍1000人くらいの合戦で死者の死亡原因を記録した文献がのこってて、
>たしか、投石四割、弓三割、槍二割、日本刀?刀は一割以下という結果に。
それ死亡原因じゃないから。
あくまで「負傷」の割合。
大鎧武者なら普通に和弓で射殺せるだろ
日本の装備に関してファンタジーじみた妄想入ってる奴がいるな・・・
以前読んだ中世軍事史関係の洋書では「小札を漆で塗り固めた日本の鎧は
小札鎧のフレキシビリティを犠牲にして防御力を高めたのが特徴」
とか書いてたけど。
>>677 マオリ族は戦争勃発よりかなり早い段階で銃を入手してたんで、英軍もかなり苦戦したらしい。
>>728 ずいぶん時代は下るが、徳川家康が着用してたジェノバ製の南蛮胴をTVで
見たんだけどでかい弾痕が残ってるね。
実際に戦場で撃たれた痕なのか実は箔を付けるのにその辺に置いて鉄砲で
撃ったのかは分からないけど。
たしかあの当時のブレストプレートは品質保証のために
製造業者が胸に弾痕をつけてあるはず。
>>735 司馬遼太郎の「関ヶ原」に家康が清正や正則の前で南蛮胴をさすりながら「これは姉川の合戦で受けた弾で」
とか語る場面があるけど、実はあれ品質保証マークかw
>>727 おめーさんファンタジーRPGのやりすぎかなんかかw
>>728さんの言うとおりプレートメイルだろうが受け流して防御する。
ちなみに動こうが動かなかろうが、物理的に、合成弓は張力的に大鎧を貫けますよ。
100っ歩譲って動いていれば大丈夫だとしてもずーと動いているわけじゃないんだから。
いうかぶっちゃけ和弓ではあるが、大鎧を再現して弓うった再現実験もあるけど、十分貫けるという結果に。
モンゴルの合成弓の張力は和弓を上回っている部分もあるので、貫けないわけがない。
というか日本軍の鎧の堅固さっていうのが他国の史料に残っている例をしらない。
朝鮮出兵の時も日本刀の切れ味を絶賛した史料はあるけど、鎧に関してはさほど評価しとらん。
戦国後期の大名がこぞって南蛮胴を使ったってのは要するに彼ら自身が日本の鎧より西欧の鎧の方が優れていたと思ってたと言う事だよな。
鎧は想定する武器や戦術の変化によって流行り廃りをする。
大鎧と同時代の騎士の鎧は鎖帷子で、せいぜい一部をプレートで強化した程度。
全身を覆うようになったのは15世紀頃だろ。
そもそも当世具足自体が板金鎧…
>>736 ヨーロッパでの話。
日本でやってたのかは知らん。
>>739 プレートを組み込んだチェインメイルが広まったのは主にイスラム圏だろう。
チェインメイルと言う言葉は間違い。
メイルはフランス語で鎖帷子を意味するからチェインメイルじゃ鎖鎖帷子になってしまう。
同じ理由でプレートメイル(板金鎖帷子)も間違い。
これらの言葉が広まったのは出来の悪いD&D RPGのせい。
>>737 モンゴルの合成弓の張力が和弓を上回っているなどという事実は無い。
だいたい個々人で使う弓の張力は違うから、どの弓がどの弓より張力が高いなんて話は意味が無いだろう。
日本で言うと源為朝の弓と源義経の弓を一緒くたにするようなもの。
746 :
名無し三等兵:2007/09/08(土) 11:44:07 ID:ebJkqqyN
>モンゴルの合成弓の張力が和弓を上回っているなどという事実は無い。
ないこともない。当時の製法の弓と和弓でどちから一方があきらかに上回っていた事実はない。
というか弓の張力って数学的にある程度まではかれるんだよ。
和弓がモンゴルの弓の2倍や3倍あれば話は違うけど、そこまでの差はない。
というか物理的にそこまで差がつかない。
747 :
名無し三等兵:2007/09/08(土) 11:52:54 ID:ebJkqqyN
基本的に素材が同一ならば、弓ってのは、一本の線が弦を張っていない時に弓が描く線と、もうひとつの線は
矢を射る位置まで弓を引いたときに弦が描く線。この二つの線で囲まれた面積が大きければ大きいほど、矢の速度、
威力は上がる。これは物理的、数学的なお話。
となると遊牧民の使う弓が和弓より小さくとも威力がたもたれるのはわかるでしょ?
そこまでめちゃめちゃ差がつかないよ。双方ともに。
>>基本的に素材が同一ならば、
和弓とモンゴル弓の素材は同一じゃないよ。
>>747 弦を張っていない時に弓が描く線と、矢を射る位置まで弓を引いたときに弦が描く線で
囲まれた面積は、あきらかに和弓の方が大きいだろ
世界最大のロングボウだからな
射点も真ん中じゃなくて下から1/3だし
751 :
名無し三等兵:2007/09/08(土) 12:46:51 ID:SFx6IcpX
手紙のだろ>mail
モンゴルの話をしたいなら
某研のスレに合流すればいいと思うの
754 :
名無し三等兵:2007/09/08(土) 15:57:23 ID:gYvSgvDU
>>747 だから同一素材で比べるなら、短弓より長弓の方が威力を高くできる。
和弓より大型の弓は多分地球上に存在しないと思う。
ヨーロッパのロングボウなんて日本に持ってきたら全然ロングじゃない。あちらでは
1.2m以上あればロング呼ばわりだから。最大でも2m行かない。日本じゃ小型弓扱い。鎌倉時代の
和弓の定寸は7尺5寸。もっと大きいものを使う人もいた。
ロングボウは小さい鏃だけを使っていたけど、日本の鏃はバラエティーに富んでいて、
目的によって使いわけていた。狩又や平根なんてナイフ並の大型の鏃もあったし、金神頭
なんていう置盾を砕くための鏃もあった。これらの矢は相当の重量があり、当たれば凄い
威力だったと思う。
>最大でも2m行かない。
>ロングボウは小さい鏃だけを使っていたけど、日本の鏃はバラエティーに富んでいて、
>目的によって使いわけていた。狩又や平根なんてナイフ並の大型の鏃もあったし、金神頭
>なんていう置盾を砕くための鏃もあった。これらの矢は相当の重量があり、当たれば凄い
>威力だったと思う。
もうこれ以上無知を晒さない方がいいよ。
恥をかくだけだから。
756 :
名無し三等兵:2007/09/08(土) 16:31:03 ID:6f474VQG
半円形の弓とW字型の弓があるがW字型の弓の方が威力が高い
博識な方、是非お願いします。
漫画と現実の区別の付かないキモオタがいるような気がする
760 :
名無し三等兵:2007/09/08(土) 20:13:09 ID:ebJkqqyN
というかおんなじ大きさだったらW字型の弓のほうが強いんだか。
W字の分の隙間が
>>747の公式の面積の追加されるわけ。合成弓ってのは、
別に素材を複数使うから強いわけじゃなくて、その複数の素材を作る過程で、
W字になって、直線的な和弓タイプよりはるかにしなるようになる。
和弓最高と思うのは勝手だが、君は少し逆反りの合成弓についてしったほうがいい。
上でだれかがあげていたが、逆反りの合成弓で、オスマントルコのセリム三世時代に、
遠矢競技で889メートルの飛距離をだしている。
普通の和弓をどれだけ大きくしても無理だろ。しかもこの弓は和弓よりはるかに小さかったんだぞ。
モンゴル弓はそちらのタイプのW字型の弓。だから半月タイプの和弓と比べても、
小型でも威力がでるわけだか。短弓、長弓なんて意味ないの。
短かくとも威力をあげれるのがW字タイプの合成弓なんだから。
>ロングボウは小さい鏃だけを使っていたけど、
モンゴル人も狩りはしますし、やじりはいろいろ種類をもってます。
889m飛んだとか未検証で信じるなよ…。
762 :
名無し三等兵:2007/09/08(土) 20:24:29 ID:ebJkqqyN
>>761 競技の記録に残ってる物が信用出来ないなら三十三間堂の通し矢の記録も信用出来ない。
>>760 和弓のどこが直線的なんだよ。
ちゃんとW字になってるだろ。
握りが中心じゃないから変形W字だが。
765 :
名無し三等兵:2007/09/09(日) 00:24:07 ID:IDCR2TEO
766 :
名無し三等兵:2007/09/09(日) 00:33:06 ID:6ptpjkNo
どこにでも日本最弱厨っているんだなあ
こんな所で電波飛ばしてないで、SMクラブとかででチマチョゴリとか
人民服着た嬢にいたぶって貰えばいいのに……
>>767 トルコ弓の形はマール社の「武器」に載ってるが、そんな極端なW字形ではないぞ。
今は亡きエンコリミリタリー板での和弓と朝鮮弓論争を思い出した
で、いつになったらスレタイから全くかけ離れた元寇の話題が終わって
本来の「土人vs西洋人」に戻るのかね?
>>760 > というかおんなじ大きさだったらW字型の弓のほうが強いんだか。
> W字の分の隙間が
>>747の公式の面積の追加されるわけ。
747が言っているのは面積の「増分」。
「W字の分の隙間」云々は無関係。
槍と弓でライフルに戦いを挑んできたのが昔の土人なんだよな。
今はAKとRPGで武装しているから困る。
>>650のスレより
18 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2007/05/02(水) 08:36:52 0
19世紀のインド大反乱、ラクナウでの戦闘の記録
「シャー・ナジャフを守備していた軍勢には、通常の部隊の他に、多数の弓兵が城壁にいて
弓矢をおそるべき威力と正確さで発射した。第93連隊のサージェントが壁から頭を上げると、
一本の矢が羽飾りをまっすぐ貫いた。一瞬だけ頭を壁の上に出したある者は矢に脳を貫通され、
箆が後頭部から1フィート以上も突き出していた。これに対して兵士たちは一斉射撃で応じた。
一人の不運な者は身を隠すのがわずかに遅れ、遮蔽物に伏せる前に矢が心臓を撃ち抜き、
そのまま体を貫通して数ヤード後方の地面に落ちた。彼は6フィートも宙を飛び、倒れ伏して
石のように動かなくなった」
でもさ、戦力になる位の弓矢や槍って相当訓練しなきゃダメじゃん。かつ、それを相当数揃えないと。
その点、AKだったら女子供でも扱えるわけで。
>>775 >その点、AKだったら女子供でも扱えるわけで。
ここのスレはいつの時代の話をしてるんだったっけか?
>>774 インドの弓は日本と同じく竹と木を使った複合弓だろ。
>>777 北インドで用いられていた合成弓は、中央アジア由来の動物の腱と角で強化した湾弓。
芯材は木だが竹を使うこともあったはず。
インド古来の武器では竹のみで作ったロングボウというのもあった。
ドラヴィダ系のビール族のハンターが使うやつは竹の弓身に竹の繊維の弦をかけたもので
かなり長かったらしく1ヤードもある矢を発射し、象の皮膚を打ち抜くくらいの威力だったそう。