なんだかみんな細かい事に悩んでいるみたいだが要するに
九〇式野砲から一式徹甲弾を発射した時、
初速680m/secと仮定した場合の1000mでの存速は500m/sec以下で
撃角零度の約8cmの第1種防弾鋼板を50%貫通できる可能性があるでFA?
で>913の話だと50mmの均質圧延鋼板に対しては「撃角30°にすると、貫通させるのに撃速500m/s程度が必要」
よって一式徹甲弾使用時の九〇式野砲の1000mでの装甲貫通力は
撃角0°で8cm
撃角30°で5cm
で良いわけね。
おお
単発スレでここまできたか
>>952 最良の状態とはいえ80ミリぶち抜けるんだったらM4無印相手には
それなりに使えるね。 チハたんみたくダッグイン戦術だけを
取らなくてもいい
>>941 参考用として、その弾道計算表ら一覧を作ってみた。並びは弾速順。
口径7.5cm 弾種Pzgr39 初速619m/s 弾量6.79kg − 弾速501.13m/s(距離1000m) ;米 M4シャーマン75mm砲(野砲)
口径7.5cm 弾種Pzgr39 初速680m/s 弾量6.60kg − 弾速549.80m/s(距離1000m) ;日 三式中戦車 75mm砲(野砲)
口径7.5cm 弾種Pzgr39 初速740m/s 弾量6.80kg − 弾速613.65m/s(距離1000m) ;独 4号戦車(長砲身)
口径7.6cm 弾種Pzgr39 初速792m/s 弾量6.80kg − 弾速660.75m/s(距離1000m) ;米 M4シャーマン76mm砲・AP弾
口径7.6cm 弾種Pzgr39 初速792m/s 弾量7.00kg − 弾速663.93m/s(距離1000m) ;米 M4シャーマン76mm砲・APCBC弾
口径7.5cm 弾種Pzgr39 初速850m/s 弾量6.60kg − 弾速716.37m/s(距離1000m) ;日 四式中戦車 75mm砲
番外として四号戦車・短砲身用の、7.5cm_L24_Pz、初速385m/sのデータと、そこから初速だけ650m/sに変更したもの
口径7.5cm 弾種Pz 初速385m/s 弾量6.80kg − 弾速304.51m/s(距離1000m) ;独 4号戦車(短砲身)
口径7.5cm 弾種Pz 初速650m/s 弾量6.80kg − 弾速535.08m/s(距離1000m) ;独 4号戦車(短砲身)(初速だけ650m/sに修正して再計算)
よくわからんがデータ厨乙
>>955 それから見ると三式は、M4・75mm砲タイプの貫徹力を相当上回るはず。それに三式はAP弾だから
少なくとも1000m程度の距離ではAPC弾の貫徹力を普通に上回るだろう。
傾斜している装甲に対してはかなり劣るだろうがな。
>>952 FAにはなっていないでしょう。
500m/sなら80o垂直を貫通できると考えられるところまでがFA。
ただ一式徹甲弾が500m/sに達しているかは正直微妙。
厳密に言えば1000mではわずかながら撃角がつくので500m/sあったとしても若干下回る可能性があるでしょうが。
>>958 ひとつ忘れていることがありますが。
M4の75oAP弾は炸薬無しの砲弾で、APCBC弾は炸薬有りの正確にはAPCBC-HEなのです。
これも近距離側での貫通力でやや優れる一因です。炸薬入りであの貫通力を出しているAPCBC弾悪くないというか良いレベルでしょう。
そして一徹甲弾は炸薬65g入り。正確にはAP-HEに分類されます。
つまりM4のAPとAPCBCの比較をそのまま当てはめることが出来ないのです。
もうひとつありますね。
955氏の計算は全てPzgr39つまりAPCBC=低抵抗被帽付徹甲弾の抵抗係数でツール計算させたもの。
通常のAP弾の存速はもっと大きく低下していることは確実です。
955氏ご自身は承知の上で計算してみたのかもしれませんが。
んじゃ一式徹甲弾の抵抗係数はどのぐらいに見積もる?
7.5cmL43Pzgr39をベースにして空気抵抗係数を約20%増加(空気抵抗係数倍率1倍)させて試算か?
その場合だと初速680m/sの場合は
距離512.3mで弾速602.75m/s
距離1020.59mで弾速529.17m/s
初速668m/sの場合は
距離443.59m弾速601.04m/s
距離1002.92m_弾速520.35m/s
これでも一式徹甲弾使用時の九〇式野砲の1000mでの50%装甲貫通力は
撃角0°で8cm
撃角30°で5cm
になるよ。
ちなみにM4の車体上前面は47度傾斜しているので真正面から撃った場合は
この計算結果だと距離443m〜512mで50%の確率で貫通できる。
ただし
”撃角45°以上大きくなると 野砲使って、ほぼ零距離で撃ち込んでも50mm鋼鈑の貫通は難しくなってくる。”
とあるので、車体上前面への攻撃は至近距離でもほぼ弾かれると言う事でもあるが。
963 :
名無し三等兵:2007/04/17(火) 00:25:59 ID:eBgmndDj
五式中戦車「チリ」のスレも誰か立てて下さい。
妄想9割になりそうなスレなんていりません。
どうせ皇軍戦車スレになっちゃうんだぜ?
680m/sは尖鋭弾の初速だから
一番確度が高いのは一式破甲榴弾としての450mで100o、900mで75oという数字でしょうかね。われわれの計算を使わない貫通力ですから。
>968
釣りかよw一式破甲榴弾なんてねーよw
>>960-961 でも75mm野砲弾の在速は距離1000mで500m/s〜600m/sの範囲なのは確かだろう。
5cm砲弾でも在速500m/s以上になってるから、それ以下って事は無い。
>>960 >炸薬入り
砲弾に炸薬が入っているかどうかは、砲弾が砕けでもしない限り直接関係ないよ。
貫徹に必要なのは充分な砲弾質量と、弾速と、弾体が砕けないように充分な強度。
例えば
>>426 で比較対象になってるソ連の砲弾は無炸薬の金属弾。しかし炸薬入りの
一式徹甲弾に劣っている。
まあぶっちゃけ一式徹甲弾って高価で生産されてないから
ドイツで言うPzgr40と同等のレア物なんだけどね(^▽^)
四式戦車にしてからが少ないんだから気にしない
最大で6両ではどうしようもない。
>968
どっちにせよM4初期型の車体前面装甲は至近距離でも弾かれるという事実は変わらない
弾かれるならチトもチリも役立たず。まあ実際役立たず。めでたしめでたし。
米軍のM4戦車だってチハ改に主砲弾弾かれてるし
きわめて特殊な事例をあたかも一般的な事例のように語るアレな人がいるなあ。
そんな事例もあたかもしれない
特殊な事例と言うなら、そもそも太平洋諸島での戦車戦自体が…。
>>971 それが関係あるんですよ。貫通力には弾体の強度が大きく意味を持ちますから。明確に砕ける時は勿論、装甲を貫通する仮定で砲弾は大抵損傷を受けています。
だから日本でも炸薬なしの芯まで実体の砲弾も開発されているんです。
一般的にもAPCBCよりAPCBC-HEが、同様にAPよりAP-HEの方が貫通力でもやや落ちるとされています。
>>981 >砲弾は大抵損傷
まあ47mm砲弾がM4の砲盾を正面から撃ち抜いて撃破してるんだから一式徹甲弾の弾体強度は充分だろう。
>>969 以前戦車マガジンやパンツァーに出ていた一式破甲榴弾は一式徹甲弾のことと考えてまず間違いは無いでしょう。
一式徹甲弾は九五式破甲榴弾の後継を兼ねて特に対装甲に適した砲弾として開発されたと言う見方があるので、破甲榴弾と誤って呼ばれる事があったのかもしれませんね。
尚450m100o、900m75oとは戦車マガジン別冊からの数字です。
>>970 正直微妙だと思います。空気抵抗次第なので。
例えばやや軽量で空気抵抗を小さくした形状の尖鋭弾とPzgr39(APCBC)を元にして提供された計算でさえかなり尖鋭弾の方が存速が大きいです。空気抵抗の影響は無視できません。
一式徹甲弾は被帽も風帽も持たないと言われますが、写真で見る限り確かにその形状は決して空気抵抗が小さいとは言えない形です。
ただ絶対500に達していないともいいません。可能性はあるでしょう。
達しているという確証が無いこと、そして一式破甲榴弾とされた貫通力がややこれに足りないこと、そして徹甲弾を供給されたと資料で裏付けが取れている本土決戦時の資料でも500mで95oとなっており、一式破甲榴弾(と誤伝された徹甲弾)の貫通力と整合性があること。
これらから九〇式野砲の一式徹甲弾の貫通力はあの数字になる可能性が高いと考えます。
>>982 充分かどうかはその時の撃角と撃速、厚みなどの複合的な要因で変わりますから。一概には言えんでしょう。
撃速が速ければ鋼鈑に対して砲弾が優勢になりますし、速すぎると今度は砲弾が耐えられないこともある。
特に有炸薬弾の場合、同じ形式の砂填弾と比較しても貫通する仮定で弾体が自壊したり炸裂してしまうことがあるのは知られていますから。
これは恐らく均衝に近い厚みに対した場合に多く起きるのだと想像しますが。
>>983 >と考えてまず間違いは無いでしょう。 >可能性が高いと考えます。
想像じゃワカラン。キリのいい貫徹力の数字も並べて有るが、それは要するに”目安”だと言うこと。
松本零士の『鉄の墓標』という漫画では、四式中戦車がシャーマンの砲撃をバンバン跳ね返し、
一方的に之を撃破していきましたが、あれは嘘なんですか!?
因みに戦車マガジンから提供された試験の話も恐らく砂填弾を使用したと思います。撃った砲弾の回収にも言及しているので。
>>984 >自壊したり
してないんだから弾体強度は充分と。
>>986 47mm砲弾でもM4シャーマン撃破してるんだから、チトの高初速砲ならイチコロ
>>985 想像といいますが、一応書籍からずばり九〇式の貫通力として記載された、九五式破甲榴弾をかなり上回る砲弾の威力です。ましな想像でしょう。
それに本土で準備され、また準備を目指した砲弾が徹甲弾であることは確かです。
目安といえばそう目安です。例えば500m95oという例を含む各種貫通力も「効力は鋼鈑種、着角により差あり」とわざわざ注意書きがあるので。
カタログ値を5o単位で丸めて表記し、但し実戦で常に保障される数字ではないというある意味当然の注意ですね。
※他に挙げられた砲の貫通力がカタログ値と同じ値。
同様な例は三式中戦車についても有名な戦車用法において「三式中戦車は600mにおいてM4戦車の正面を貫通得るも、命中角の関係上その公算は僅少にして側面及び背面を攻撃するを要すること多し」としています。
500m95oなら600mでも対垂直なら最厚部を貫通可能でしょう。しかし実際にはと注意をつけているあたり似たような表現です。
>>986 嘘に決まってるじゃないか。
あの四式中戦車が積んでるのは90o戦車砲なんだから。
>>990 砂填弾は基礎データ用の一般的な試験だが他にちゃんと有炸薬弾で実験して貫通力基礎データとしているところもある。確証は無いが日本でもそうじゃないか?
>>993 だから至近距離の高撃速で弾体が耐えてるんだから問題ないと。
>>994 詰めてあるのが砂でも火薬でも弾体強度の足しにはならないよ。上で誰かが砂填を
どうこう言ってるが、これは関係無い。
古い時代には、命中時の衝撃で炸薬が自爆した事例が有ったと言ってるだけで
本スレには関係無し。
>ましな想像でしょう。
知らない。
古い時代って昭和…
APがAPHEより貫通力があるのは常識なんだが
とりあえずチト最強!!
皇軍厨はいいかげん無いものねだりはやめろよ無駄なんだから
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