>>929 3万超での先制砲撃→突撃して決戦距離で雌雄を決す、の流れ。
その戦機をつくるための隠密遠距離雷撃やアウトレンジ砲撃。
>>929 陸攻や空母で補助艦艇を減らして、更に夜には水雷戦隊が突っ込んで敵を減らして最後に戦艦での砲戦。
>>930 名車(つーか世紀の珍車か)のレス番ゲットおつ。
だが、甘い。
WW2新戦艦のばやい、射程の延伸は仰角だけでなく砲威力の増強にも依るところが大である点に留意。
例外は、無い。
日米英:火力増大&大仰角→大射程
独仏伊:火力増大&並仰角→大射程
(※英の新型14インチMk-Zは他の新鋭戦艦のそれと比較した場合明らかにトロいが、しかし額面上の格上である自国
の15インチMk-Tの貫徹力と比較した場合に、大きな遜色は無い。
これは技術の進歩に伴う砲威力の向上以外の何物でもない。
あとはこれがちゃんと(PAM!PAM!
砲威力が大であり場合によっては仰角も大である新戦艦は、結果的に理屈上のアウトレンジも成立可能になったと云う
だけの話で、実際のところ新戦艦の火力価値は現実的な射程内に於ける貫徹力の増大にこそある。
砲威力そのまんまで仰角だけ増やして額面上の射程が増えたところで、そのような改装内容で得られる額面火力は、所詮
新戦艦の実際の砲威力の前には敵ではない。
さて、ガケンの「アメリカの戦艦」はナカナカに濃いとみえる内容なので買ったが、明日も早起きがつらいのぅ。
( ^ω^)
参考記事
昭和17年10月28日の戦艦武蔵の実弾射撃記事
> 目標艦は、周防灘から東進していることが、偵察機よりの報告で判明、彼我の距離 五万五000メートル、砲戦観測機が
> 測的を始めた。(略) トップの一五メートル測距儀は、「扶桑」だと四万三〇〇〇メートルごろから 測距可能の見込みだ。
> また観測機から電報、「的針、的速同じ、四五〇(距離4万5千m)
>
> (略)
>
> 観測機より「四三五(距離4万3千500m)」しばらくして、「通信長! 目標らしいもの四四〇、感一」 (略)ジリジリ時間が経過する。
> 「電探目標捕捉、四三五」私も確信を持って艦長、砲術長に報告した。
>
> 間髪を入れず 「一番測距開始四二五」「右砲戦」艦長の凛とした声が全艦に伝わる。
> 一番測距儀(15m)の針は四二四、四二三と刻々と動く。電探測距も少しずつ距離を詰める。 「四二〇」「電探四三〇」「四一五」
>
> 「撃ち方始め」艦長の号令が、テレトークから伝わると同時に 床が突然飛び上がり部屋全体(電探室)が大揺れに揺れるのを感じ、側壁にたたき付けられた。
>
> (略)
>
> 紺碧の海四万メートルの彼方には、「扶桑」の船体はまだ見えず、僅かに見える後部マストの 軍艦旗が、痛いように目に赤い。
>
> その二〇〇〇メートル後方(曳航標的)に、真っ白い水柱が 九本、小山のように立ち上がる。とまた発射だ。
>
> もう今度は大丈夫、用心していると、そろそろ前部マストが見えてきた。「長門」の射撃までは、まだ八〇〇〇メートルも距離を詰めなければならぬ。
>
> 元海軍技術少佐 松井宗明 『戦艦「大和」開発物語』 光人社NF文庫
>933
しかしそれ言いだすと、安価なリサイクルとは言いながら仰角あげただけで
威力は水準以下のマーク1を積んだヴァンガードなんて、むしろ資源の無駄
遣いだよなー
>安価なリサイクル
途中の設計変更で、性能はたいして向上しないままに価格が高騰。
高かろう悪かろうですな
ようするにHもつくれなかったドイツの嫉妬ですね、女々しい。
といいつつライオンがつくれなかったヘギリスorz
曳酷厨乙!
すぁすが奸酷塵反応が速い。
>>934-935 遠距離から撃ちだすだけの話ですね。遠距離で戦いつづける気は無いです。
直接関係無いけど同じ演習を元に「どんどん当る」とかいうコピペを好むひといるけど、あれは偏弾射撃だから当る判定なんてしていないんだよね。
要するにアウトレンジ戦法”だけ”で戦うのではなく、アウトレンジ戦法も使って戦うわけだ。
どんどん当たってたのは標的射撃の時だし
>>938 まあH39が就役の曉にはビスマルクさえゴミ箱逝き必至だが、それに引き換え基本的に「多少脚が速いロドヌイ」
「拡大コピーされたに過ぎないKGV」でしかない計画ライオンなんぞは、所詮ヴァンガードにさえあらゆる点で劣る
事うけあいだるぅ。
つーか、技術的に旧いKGVを太らせたに過ぎないライオンはそもそも旧い。
ヴァンガードにしても造ってる段階からして念入りに旧いが。
ふっふ。
次だ。
( ^ω^)
てか当たる当たらん以前に壊れる4連装は、無用の長物
フランスの16インチ砲のアルザス級やソ連の16インチ砲のソビエスキーソユーズという強敵相手でドイツのH39で勝てますか?
イタリアは16インチ砲の戦艦は建造しないの?ソ連のソビエスキーソユーズのライセンス建造をイタリアがやれば面白いが。
>>945 フランス製四連装砲塔を輸入すればALL OK♪
ドイツ厨って同じ事しかいわねーな
さすが謝罪と賠償を繰り返す連中の仲間だw
扶桑を作るときに、イギリスから提案があった三連装四基の案で建造してたら面白かったかも。
前二基、後二基のオーソドックスな構成になるだろうし、戦艦としての素性はだいぶ良くなったんじゃないかと。
もっとも、当時14インチ三連装というとかなり最先端の技術だろうから、その辺でトラブルの心配がありそう。
>>949 妥協して連装2、3連装2になると思う
でなきゃ15インチ連装4基とか
和製R級と和製QEが2隻ずつかな?
量産効果で45口径14インチ連装砲塔の採用はほぼ決定事項だから。
なら天城や加賀みたいな配置で5基で良かったな
その分防御や機関に回してさ
どっちにしろもともと機関が40,000馬力
速力22ktの計画。
主砲塔がないぶん水線間長がより短くなって速力が遅くなる希ガス
英のカナダ級戦艦の舷側装甲強化版を建造するのはどう?
>949
イタリア人でも出来ましたが何か?
アメリカもロシアもオーストリアハンガリーも3連装砲塔は出来ました
フランスは計画では4連装砲塔を作る予定です。
>>956 WW1の時点でモックアップまでしておりましたな>フランス
方針は列車砲に流用してしまいましたがorz
列車砲といえばフランスは52cm砲まで実用化しており、鹵獲砲をドイツがセバストポリ攻撃に使っております。
流石に射程と威力は充分だったようで・・・
ホントに艦載砲に転用が可能なレベルだったの?
>>949 あの時代に3連装だとWW1米戦艦よろしく機構簡略化の為に左右砲を寄せるか、或いはネルソンのようなうすらでかく
発射速度が遅いのしか出来ん気がするがぬ。
ちゃんとした3連装なんてのが世に出るのは、ようやくWW2前夜あたりからだじょ。
( ^ω^)
↑チミだけ空気が違うよ、キムチ臭い息は別スレで吐いてろ、な( ^ω^)
>>953 要求としては速力が先にあるだろうから、馬力が足りないとなれば機関が増設されると思う。
ただ、機関を艦中央にまとめられるんで設計は楽になるんじゃないかな?
あとは、幅の増加をどれだけ抑えられるかにかかってきそうな気がする。
>>969 イタリアの三連装は砲身が別々に俯仰していたような
>>948>>960 謝罪と賠償の要求しか繰り返せない朝鮮人おつ
反論もできずに火病ついでの粘着かね?戦鳥厨
>>946 >フランスの16インチ砲のアルザス級
当のフランスでさえ机上の計画どまりだった空想艦を出されてモナー
それを言いはじめると、798号艦や13号艦も語れなくなっちゃいそうな。
>>965 曲がりなりにも798号艦や13号巡戦は大口径砲の試作、研究まで至っているから…
>>964 それを言い始めるとドイツのH級、ソ連の新戦艦全般、アメリカのモンタナもアウトだなw
マル五は予算化されてるだろう
太平洋戦争勃発で大改編されたが
969 :
名無し三等兵:2007/04/22(日) 17:47:59 ID:SaXq5mZ9
>>967 日本の51cm砲搭載艦も、机上の空論か・・・
>>968 予算計上されても実現困難な建艦計画あったろ
88艦隊とか23号計画とか(Z艦隊も怪しいらしい)
>>969 アメリカの制裁発動が史実より遅れて、
開戦が1年半くらい後ろにずれると興味深いだろうね。
アメリカの参戦が送れた世界の1945は、まだWWIIが激戦のさなか。
日本では信濃と111号艦は戦艦として竣工するだろう。
797号艦は建造中で空母転用を行うかどうかが検討され、798号艦をキャンセルするかどうかで
議論が行われているような状況かもしれない。
アメリカはケンタッキーとイリノイが戦艦として竣工し、モンタナの建造が
着々と進んでいるような状況になりそう。
大和の船体に51cm連装三基だと、46cm三連装に比べてどっちがいいか微妙な気もする。
投射弾量だとむしろ減少するだろうし。
少なくとも、敵艦の安全距離はより少なくなるだろね。地上砲撃ならともかく、対艦戦闘ならそう悪くは無いと思う。
投射弾量の問題で躊躇するなら、アメリカだってテネシー→コロラドにはしないでしょ。
戦後ソ連の24号計画戦艦はもし完成すれば、強さはどれくらい?
アイオワ級よりは強いけど28万馬力30ノットで機動力も有るし、主砲が16インチ9門が弱体だけど。
28万馬力がそもそも眉唾なんだが
クゾネツォフを参考にすると
まず排水量を減らして7万6千t台まで。そのために装甲を一部剥ぎ取る(装甲なんて飾り(ry
その上で機関は公式出力22万馬力(アメリカは出力26万馬力と推定したが…)実測値はやっとこさ20万馬力…
最高速力は公表28ktだが、公試の結果、主機過負荷運転で27ktしか出ず大慌てに…
しかも主砲の量産が間に合わず、各艦7門〜5門で竣工する羽目に…
そして機関設計者がシベリアへ・・・
そんな光景ばかりが目にうかぶ
976 :
名無し三等兵:2007/04/23(月) 11:11:38 ID:ANp726lM
やはりミサイル戦艦リシュリュー・ドゥだろう
>>975 主砲はまじ生産されて完成してるぞー
>>23号・24号
24号の機関も同型のスターリングラード用が完成しているので類推できる。
カタログ値は行くとオモワレ。整備施設の面で実測どう出るかは不安だけど。
誰か次スレたてれ
979 :
名無し三等兵:2007/04/23(月) 14:14:43 ID:ANp726lM
大きさ的にも定義の上でも霧島は「巨大」戦艦だけどな