【陸上強風】日本航空機開発史 改竄編3【艦上疾風】

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713名無し三等兵
>>700
スピットとBf109Fに関して適当なデータを見つける事が出来なかったので、
取りあえず他の三機について結果を記しておきます。

 P-47D   :CD/ηp=0.029、CD*S/ηp=0.82u、CD*S/ηp/M=0.00014u/kg
 Bf109E   :CD/ηp=0.036、CD*S/ηp=0.60u、CD*S/ηp/M=0.00021u/kg
 Bf109G   :CD/ηp=0.032、CD*S/ηp=0.51u、CD*S/ηp/M=0.00017u/kg

ちなみに各機は次の値を元に計算しています。
Bf109EおよびBf109Gについては、翼面積の情報が併記されていなかったので、
他から持ってきているけど、資料によって結構違う値が載っているものだね。
あとBf109Gのは英国での試験結果から持ってきているけど、
試験は1.30ata/2600rpmでの値と見做し、馬力もその条件での値を適用しています。

 P-47D :翼面積27.87u、馬力2210hp@SL、速度333mph@SL、重量13,234lb
 Bf109E:翼面積16.35u、馬力1020hp@SL、速度460kph@SL、重量2,800kg
 Bf109G:翼面積16.05u、馬力1310ps@SL、速度326mph@SL、重量6,724lb

しかしBf109の値が何れも予想したより悪いなぁ。
Bf109E → Bf109G の数値改善は、再設計の甲斐があったと言う事でしょうが。
結構突起物がありそうだから、この手の数値は今一伸び悩むのかな?