1 :
名無し三等兵:
栗田中将といえば比島沖海戦が有名だが同氏に対する戦闘指揮に
ついては消極的とする意見が多いように見受けられるが、いかが
なものか。
「軍人は言い訳してはならぬ」が栗田氏の口癖だったとか
2 :
名無し三等兵:2006/11/10(金) 17:21:52 ID:???
2ゲットできそうなのは栗田のおかげ
3 :
名無し三等兵:2006/11/10(金) 17:24:02 ID:???
2じゃなくて3なのは栗田のせい
4 :
名無し三等兵:2006/11/10(金) 17:35:08 ID:???
1の志から思惑が大きくずれて「すべてを栗田のせいにするスレ」となるのだろうな・・・。
栗田のせい
5 :
名無し三等兵:2006/11/10(金) 17:39:15 ID:???
軍人は反転してはならぬ
6 :
名無し三等兵:2006/11/10(金) 17:44:44 ID:???
ミッドウェーの時も全力で僚艦を残して逃げたのか
7 :
名無し三等兵:2006/11/10(金) 17:48:38 ID:???
天佑ヲ確信シ全軍突撃セヨ
豊田も日本の命運を賭けた海戦なら日吉の穴蔵に隠れていないで、出撃すべきだった。
栗田氏を批判する資格はない
8 :
名無し三等兵:2006/11/10(金) 17:57:37 ID:???
捷一号作戦の発令にともない、昭和19年10月22日北ボルネオ・ブルネイを
戦艦5隻、重巡10隻、軽巡2隻、駆逐艦15隻の合計32隻の栗田長官の率いる大部隊が
10時22分に出撃した。
艦隊の行動が敵潜水艦に捕捉されていることなど、知る由もない栗田艦隊が
パラワン水道で敵潜水艦の魚雷攻撃を受ける。旗艦愛宕に魚雷4本が命中し、
栗田長官ら司令部は海を泳ぐはめになった。
続いて、高雄に魚雷2本が命中し行動不能の損傷を受け、さらに摩耶も魚雷4本が
命中し、摩耶は轟沈した。
9 :
名無し三等兵:2006/11/10(金) 18:30:21 ID:sw8Ty7q2
それも全部栗田のせい
10 :
名無し三等兵:2006/11/10(金) 18:31:16 ID:???
あのときは引き返してよかったのだ。何故批判されるのか分からない。
11 :
名無し三等兵:2006/11/10(金) 18:58:46 ID:???
栗田は比島沖海戦の前に通信設備が充実した大和を旗艦に
させてほしいと上申していたが却下されたうえに、
愛宕が撃沈された後、栗田本人は救助の駆逐艦から大和に移乗したが
第二艦隊司令部通信班は移乗せず駆逐艦で還ってしまったとかいう
話があるのだが本当なら栗田(´・ω・) カワイソス
12 :
名無し三等兵:2006/11/10(金) 21:06:55 ID:???
なんで司令官が旗艦を選べないんだよ
13 :
名無し三等兵:2006/11/10(金) 22:16:13 ID:???
>>12 却下したのは豊田
このとき栗田は高尾型重巡の第4戦隊司令も兼ねていたから
「第2艦隊司令長官の旗艦には充実した通信能力が必要」よりも
「第4戦隊の司令は重巡で夜戦の先頭に立つべし」
という伝統を優先したらしい
14 :
13:2006/11/10(金) 22:37:13 ID:???
高尾→高雄
間違えてもうたがな(´・ω・)
15 :
名無し三等兵:2006/11/11(土) 09:46:20 ID:???
第二艦隊は重巡主体の部隊であり、小回りが効くからというのが
司令部の考えだったのか
16 :
名無し三等兵:2006/11/11(土) 11:06:18 ID:???
「長官このままレイテに突入しても徒に敵の好餌となるだけです。引き返しましょう」
と小柳参謀は進言した。
17 :
名無し三等兵:2006/11/12(日) 16:08:06 ID:???
18 :
名無し三等兵:2006/11/13(月) 21:23:13 ID:???
19 :
名無し三等兵:2006/11/14(火) 10:54:50 ID:???
20 :
名無し三等兵:2006/11/14(火) 13:00:35 ID:4S/8jQ7z
栗田艦隊謎の反転は偽電報があったと、大和乗艦砲術長堀井少佐の証言
11・13 ch桜「今日の自衛隊」於
21 :
名無し三等兵:2006/11/14(火) 15:30:08 ID:???
海兵38期といえば、第一次ソロモン海戦の三川軍一中将と一緒だな
三川さんも戦後ガダルカナルの敵輸送船団を攻撃しなかったことで
叩かれたな。後からいうのは誰でも言える。
栗田氏は気の毒だ
22 :
名無し三等兵:2006/11/15(水) 19:36:25 ID:???
普通の海軍ならミッドウェーの件で更迭な希ガス
23 :
名無し三等兵:2006/11/16(木) 04:08:15 ID:Bj7Kg2N3
レイテ沖海戦での大和乗員の気まずさは想像を絶するものがあるだろうな。
宇垣中将は勇猛果敢なのに栗田はヘタレな事ばっか言うんだから。
24 :
名無し三等兵:2006/11/16(木) 09:39:27 ID:???
栗田は「とにかくろくに寝ておらず非常に疲れていたんで」と言い訳。
25 :
名無し三等兵:2006/11/16(木) 12:55:02 ID:???
死ねばずっと眠れるだろう
26 :
名無し三等兵:2006/11/16(木) 15:45:29 ID:???
栗田提督を冒涜するな
27 :
名無し三等兵:2006/11/16(木) 21:51:19 ID:???
栗田家乙
28 :
名無し三等兵:2006/11/18(土) 22:54:31 ID:L8UolIbQ
このスレが1000までいかなかったら南雲のせい。
29 :
名無し三等兵:2006/11/19(日) 03:46:10 ID:???
名字の一文字が同じ栗が付く栗林中将と雲泥の差だ。
30 :
名無し三等兵:2006/11/19(日) 16:29:05 ID:???
栗田にチャーチルは同情してたがな
31 :
名無し三等兵:2006/11/19(日) 17:49:19 ID:ali44oQb
まあ諸説あるが、栗田のせいで負けたってのがもはや定説になってしまってるからなあ。
32 :
名無し三等兵:2006/11/19(日) 22:01:26 ID:???
>>19 てっきりコーエーのゲームだと勘違いしたのは栗田のせい
33 :
名無し三等兵:2006/11/19(日) 22:04:01 ID:???
負けた、って言うより栗田のせいでそこまで払ってきた犠牲が一挙に無駄になってしまったというのが一番反感買ってる原因だ
ろうと思うな。
あの情勢なら「たくさん沈められて大勢死にましたが、たくさん沈めて大勢殺しました」なら硫黄島同様健闘を讃えてくれる人も
あったかもしれんから。
それに、フィリピンが落ちれば艦隊がいくら残ろうが燃料不足で小出しにしかできなくなるんだからその後を考えなくてもよかった
はずなんだが。
漏れが大井参謀なら「空母・戦艦は一杯も戻ってこなくてもいい。そうすれば巡洋艦以下を全部船団護衛に回せる」と思った
かもしれないw
34 :
名無し三等兵:2006/11/19(日) 22:57:42 ID:UFzkPR8t
帝国海軍最後の咆哮という意味ならやはり突入すべきだった。
通信能力の低い海軍の、あの複雑な作戦が直前までうまくいったんだし。
35 :
名無し三等兵:2006/11/21(火) 16:17:57 ID:???
レイテ突入せず正解だよ。艦隊乗組員の命を救った栗田中将の判断は
適切である。
36 :
名無し三等兵:2006/11/21(火) 17:35:47 ID:???
轟く砲音 飛来る弾丸
雷跡迫る ブリッジ上で
闇を貫く 西村の叫び
「栗田は何処 栗田は居ずや」
37 :
名無し三等兵:2006/11/22(水) 01:09:09 ID:???
この作戦はとうに敵の知るところだった。
乙事件でな。
成功したのは、書類奪われたのに作戦変更しなかったのが吉と出たのか?
38 :
名無し三等兵:2006/11/22(水) 01:09:44 ID:???
訂) 成功しかけたのは
39 :
名無し三等兵:2006/11/23(木) 11:21:40 ID:???
>>35 安易に栗田提督が艦隊乗組員の命を救ったとは言えないな。
捷一号作戦の敗北(失敗)は栗田提督個人“だけ”の責任ではないが、
(俺は軍令部とGFに最大の責任及び過失があると思っている)
西村部隊との同時突入の調整を怠っているし、
サマール沖での護衛空母群との戦闘で、
高速機動部隊1個群を撃滅したと過大な誤認戦火を報告したことにより、
レイテ島地上決戦が続行される一因となった。
レイテでの地上戦闘及び数次に亘る輸送作戦により
膨大な数の陸海軍将兵が失われている。
この輸送作戦の護衛で栗田艦隊に参加していた二水戦が壊滅しているしね。
40 :
名無し三等兵:2006/11/24(金) 23:49:46 ID:???
このスレが1000まで行かなかったら栗田のせい
41 :
名無し三等兵:2006/11/25(土) 16:04:29 ID:???
西村は愚か者だろう。猪突猛進すればいいという物でもあるまい。
栗田艦隊がレイテ突入を断念したのは至極当然の判断である。
42 :
名無し三等兵:2006/11/26(日) 09:54:13 ID:zxgHaVPJ
>>41 命令を尊守して壮絶に戦死していった西村提督と将兵達に対し無礼極まりない。
自分こそが愚か者だ。
43 :
名無し三等兵:2006/11/26(日) 10:59:36 ID:???
>>41 勉強しなおしてこい。
三野みたいに無知で自らの恥さらしな主張するのはやめな
44 :
名無し三等兵:2006/11/26(日) 15:59:42 ID:???
西村は阿呆です
45 :
名無し三等兵:2006/11/26(日) 16:10:46 ID:???
西村みたいな馬鹿がいたから戦争に負けたんだろうw
46 :
名無し三等兵:2006/11/26(日) 19:07:19 ID:???
軍人の意味もわからない、
愚かな日大講師の教え子がファビョっているスレはここですか?
47 :
名無し三等兵:2006/11/27(月) 05:47:35 ID:???
レイテ湾突入の目的は、米上陸部隊へ大打撃を与え講和に持ち込む事、これのみ。
臆病者の栗田は作戦を全う出来ずに引き返した。
以後の死傷者は全て栗田のせい。
48 :
名無し三等兵:2006/11/27(月) 11:33:43 ID:???
>>47 あのあと、無理な増援作戦で大量に死んだ陸軍将兵と、それを護衛していって大量に死んだ水雷戦隊所属の海軍将兵、
そして無事に上陸したのはいいが結局は大量に死んだ陸軍将兵について、栗田はある程度責任を負っている。
自分の艦隊の、しかも大型艦のみの全体から見れば極わずかな人命を救ったからと言って
>>35や
>>41みたいなことを言うの
は正解とは思えない。
49 :
名無し三等兵:2006/11/27(月) 12:18:15 ID:???
(´・ω・`)しらんがな
50 :
名無し三等兵:2006/12/01(金) 19:42:30 ID:q5sCo0A+
栗田提督
木を見て森を見ず。
そりゃ助かった人間からすれば「恩人」かもしれないが。
まぁ豊田のバカといい勝負。
51 :
名無し三等兵:2006/12/02(土) 16:30:03 ID:???
>>50 ほう、ヴァカだったんだ。豊田穣って。知らんかった。
52 :
名無し三等兵:2006/12/03(日) 05:15:33 ID:???
53 :
名無し三等兵:2006/12/03(日) 11:03:09 ID:JEkPic/r
チキン栗ちゃん上げ
54 :
名無し三等兵:2006/12/03(日) 11:47:24 ID:JEkPic/r
西村:後は栗田がやってくれる…、頼んだぞ!
栗田:じ、自分の命が惜しいので逃げますウヘヘ上げ
55 :
名無し三等兵:2006/12/03(日) 12:54:21 ID:mlwY4J7/
このスレが1000までいったら栗田艦隊レイテ突入。
56 :
名無し三等兵:2006/12/03(日) 20:16:33 ID:???
いや、990まで進撃したら栗田長官の反転命令が出ることになっておる
レイテ突入は次スレの予定・・・
57 :
名無し三等兵:2006/12/03(日) 21:57:24 ID:???
微妙にスレ違いかも知れませんが、仮想戦記で
レイテ湾突入を題材にした物ってどんなのがありますか?
58 :
名無し三等兵:2006/12/04(月) 01:32:38 ID:???
59 :
名無し三等兵:2006/12/04(月) 17:37:29 ID:???
>>56 980あたりで南西方面艦隊司令部発と称する誤情報が入電の予定。
60 :
名無し三等兵:2006/12/05(火) 16:02:51 ID:???
あの電文は三川からだとわしは確信したのだ
参謀長、レイテは↓だよ
62 :
名無し三等兵:2006/12/06(水) 23:04:11 ID:???
栗田スレがいつもネタスレ化するのは誰のせいなんだ?
63 :
名無し三等兵:2006/12/07(木) 00:10:42 ID:???
決まってるだろ、
勿論、
栗田のせい。
64 :
名無し三等兵:2006/12/07(木) 13:24:30 ID:???
栗田はネタキャラだからなぁ。
小澤や西村をネタにするのは重すぎるし、志摩はそもそも知名度が低い。
三川は陸上にいたしロクな兵力もないからちょっと扱いつらい。
あとは大西と福留か。こいつらなら少しはネタになるかな?
65 :
名無し三等兵:2006/12/07(木) 17:13:31 ID:???
何を血迷っている、レイテは目前だぞ
と宇垣中将が進言したが栗田長官の決意は固かった。
艦隊保全の心理が働いたのかも
66 :
名無し三等兵:2006/12/07(木) 18:29:32 ID:???
×艦隊保全
○我が身可愛さ
67 :
名無し三等兵:2006/12/08(金) 12:07:12 ID:???
<(`^´)>
68 :
名無し三等兵:2006/12/09(土) 04:47:19 ID:h+pA3h14
小沢治三郎艦隊が敵をひきっけてたのに栗田艦隊が三度も反転している。栗田はレイテの後、なぜか昇進してるよね!!
69 :
名無し三等兵:2006/12/09(土) 04:49:33 ID:h+pA3h14
唯一ゆるせるのは(謎の反転)に対してイイわけしなかった事くらいだな。
70 :
名無し三等兵:2006/12/09(土) 04:51:33 ID:h+pA3h14
昇進と言うか、勲章を貰う意味がわからん
71 :
名無し三等兵:2006/12/09(土) 06:04:41 ID:???
日本を敗戦に導いたから米内当たりが推薦したのでは?
72 :
名無し三等兵:2006/12/09(土) 18:41:14 ID:???
第二艦隊司令長官を勤めた後に海軍兵学校校長というのは、
「格下げ人事」だと思うがw
73 :
名無し三等兵:2006/12/10(日) 00:25:52 ID:AyBhBat0
でもさ、ソロモンでアメリカ重巡部隊を壊滅させたのに2水戦の司令の座から
追い払われた田中頼三なんかとはえらい違いだよ。
74 :
名無し三等兵:2006/12/10(日) 00:28:08 ID:???
栗林中将とは・・・
75 :
名無し三等兵:2006/12/10(日) 00:31:52 ID:???
西村よ、先に逝け。俺も後から逝く。
あとは西村に任せよう・・・
残りの美味しいところ頂くから。
西村艦隊は全滅です!
ガク・ガク・ガク・・・
やっぱやめた。帰ろう。
76 :
名無し三等兵:2006/12/10(日) 00:33:58 ID:???
栗田が西村の突入を反対したら英雄になれた。
明らかに先に逝かせて、様子見したのが犯罪。
77 :
名無し三等兵:2006/12/10(日) 01:11:37 ID:WyttoWMX
もし艦隊を温存させた事に対する評価なら…
ん〜それは無いか?
78 :
名無し三等兵:2006/12/10(日) 11:53:54 ID:???
>>69 言い訳してるじゃない
諸説あるけど・・
「小澤艦隊から無電が届かなかった」
「南西方面艦隊から敵艦隊発見の報」
「疲れていた」
俺はその場に居た訳じゃないから、真相は判らないけどね
でも、江田島の教育参考館に展示されてるこの御人の写真像は
とても威厳たっぷり、立派に写ってるよなぁw
79 :
名無し三等兵:2006/12/10(日) 14:55:43 ID:???
疲れていたとは本人はいっとらん、伊藤整徳の創り話じゃないか
80 :
名無し三等兵:2006/12/10(日) 16:01:53 ID:TImkNzMs
11さん,それは大和ではなく武蔵です。栗田司令部では昭和19年6月28日付けで連合艦隊司令部
宛に「武蔵に旗艦を変更したい」旨の要望書を出しています。
また、レイテ沖海戦間近の連合艦隊司令部との打合わせの席でも、小柳参謀長が武蔵への旗艦変更を
口頭で申し入れています。
81 :
名無し三等兵:2006/12/10(日) 17:29:34 ID:???
日本海軍の名提督の一人だ栗田健男は。ヘンダーソン基地を火の海にした。
小沢治三郎は名提督でも何でもない。何故ならば戦績も何もないからね。
賢い事は言っている人だけど、何も戦績がないからなぁ。
82 :
名無し三等兵:2006/12/10(日) 17:35:37 ID:???
捷一号作戦の発令にともない、昭和19年10月22日北ボルネオ・ブルネイを
戦艦5隻、重巡10隻、軽巡2隻、駆逐艦15隻の合計32隻の栗田長官の率いる大部隊が
10時22分に出撃した。
艦隊の行動が敵潜水艦に捕捉されていることなど、知る由もない栗田艦隊が
パラワン水道で敵潜水艦の魚雷攻撃を受ける。旗艦愛宕に魚雷4本が命中し、
栗田長官ら司令部は海を泳ぐはめになった。
これがケチの憑き始めだよな
83 :
名無し三等兵:2006/12/10(日) 17:59:53 ID:???
結局のとこ、宇垣が薦めた旗艦変更を渋ったのはGF司令部と栗田のどっちだったの?
大和なら魚雷4本なんて何でもなかっただろうし、宇垣が武蔵に移ったなら
武蔵が被害担当艦なんかになることはなかっただろうて。
84 :
名無し三等兵:2006/12/10(日) 18:10:06 ID:???
栗田は大和を旗艦にしたかったが、司令部が第二艦隊の旗艦は小回りの効く
重巡にしたほうがよい、と押し付けた。
85 :
名無し三等兵:2006/12/10(日) 21:52:39 ID:+mNiJ8ar
旗艦は高速の重巡で夜戦の先頭にたつべし、というやつだな。
第一次ソロモン海戦の鳥海みたいなもんかな。
86 :
名無し三等兵:2006/12/10(日) 21:58:43 ID:TImkNzMs
第二艦隊の旗艦は伝統的に愛宕であり、それを変更するには戦時編制の改定
手続きが必要だったが、それには天皇の御裁可が必要だったので、見送った
のではないか。想像だけど。
87 :
名無し三等兵:2006/12/10(日) 21:59:33 ID:???
>>84 小回りがきくからつい反転してしまった。今は反省している
栗田
88 :
名無し三等兵:2006/12/10(日) 22:03:36 ID:???
やっぱり栗田のせい。
89 :
名無し三等兵:2006/12/10(日) 22:43:08 ID:???
利根の黛艦長いわく
「日露戦争時のネボガトフ少将にような御心境ではなかったか、優秀な部下をこんな作戦で犬死にさせたくないという」
ということだったが果たしてそこまでの思慮があったかどうか
90 :
名無し三等兵:2006/12/10(日) 23:23:46 ID:???
>>89 ミッドウェー海戦時に栗田がパニクったお陰で優秀な部下が多数犬死にしたんですが…
91 :
名無し三等兵:2006/12/11(月) 08:30:38 ID:???
ミッドウェーのときで更迭されるべきじゃね? 常識的に考えて。
92 :
名無し三等兵:2006/12/11(月) 22:27:46 ID:cPU3Bfud
武蔵に旗艦を変更したいと言った小柳参謀長が大和艦上で負傷したのは痛すぎ。
93 :
名無し三等兵:2006/12/11(月) 22:55:04 ID:???
どの戦場でも見られたもの
「我ニ続ケ」の旗をなびかせて敵のいない方いない方へと逃げ回る7戦隊旗艦「熊野」
94 :
名無し三等兵:2006/12/12(火) 11:47:51 ID:???
>>93 まァそれでも第三戦隊司令官ガ島砲撃時だけは頑張ったじゃないw
95 :
名無し三等兵:2006/12/12(火) 18:13:32 ID:???
金剛の威力を知れ
96 :
名無し三等兵:2006/12/13(水) 00:17:21 ID:???
金剛に乗ろうか首吊って死のか
97 :
名無し三等兵:2006/12/13(水) 07:55:43 ID:???
金剛いっさいダジャレはいいませんw
98 :
名無し三等兵:2006/12/13(水) 22:07:26 ID:TIZDDCfV
傷ついた武蔵を少なくとも第2次攻撃の後でブルネイに帰すべきだった。それをしなかったのは
自分の乗った大和に攻撃が集中するのを避ける意図だった?
99 :
名無し三等兵:2006/12/13(水) 22:53:27 ID:???
何で栗田死刑にならないん?
>>98 輪形陣から離脱させて袋叩きに合わせろと、そう仰いますか。
色なんか塗ったくる武蔵が悪い。
>>64 お前は大西をネタに出来るのか?
正気か?
腹十時に掻っ捌け
(´・ω・`)おまえらぶっころがすぞ?
変なのが湧くのも栗田のせい。
戦後、病床の小沢治三郎氏を見舞った栗田の手を小沢は涙を流し無言で
握り締めたという。このときの小沢の心中はいかばかりか
栗田「へっへっへ、お前は俺より先に逝くのか、俺の勝ちだ」
嬉し涙であった。
107 :
名無し三等兵:2006/12/16(土) 20:19:37 ID:NRbiLAl4
海軍兵学校に合格した頃、彼は思ったであろう。
将来は歴史に名を残す提督になりたい、と。
名前は残った。歴史は
作ろうとしてできるもんじゃない。
敵前逃亡する情けない奴
109 :
名無し三等兵:2006/12/17(日) 09:27:47 ID:aUlr19B7
栗田ターンは、言い訳できねーだろ。
111 :
名無し三等兵:2006/12/17(日) 10:52:09 ID:vsK6909S
日本海軍はターンのメッカ
東郷しかり、栗田しかり
:y=-( ゚д゚)・∵;; ターン
113 :
名無し三等兵:2006/12/17(日) 15:51:01 ID:aUlr19B7
>>110 それを、大和と武蔵で同時にやれば、物凄くいいと思う。
わしは断じて疲れてなどいなかった!!
あれは伊藤が勝手に書いたことだ
中国を甘やかしすぎた。だからあんな我儘になったのだ。
潰すなら早い方が良い
しかし栗田提督は人気がないね
特設巡洋艦栗田丸
浪花節が好きな日本人には栗田の評価は無理だろう
120 :
名無し三等兵:2006/12/31(日) 16:42:45 ID:Ox7N5Gc5
海軍提督王決定戦を開催します
あなたの推薦するこれぞ海軍提督という人を推薦してください
フランス海軍のジャンヌール中将を一押し!
優柔不断な対応でフランス海軍主力艦隊を壊滅させたいわゆるアレな人物
士官学校出てる癖に死ぬほどドン臭い人物ダッターYO
122 :
名無し三等兵:2006/12/31(日) 22:35:54 ID:i77YD+lH
江口ともみカワイイ
『ゼロ戦王決定戦』開催のお知らせ
あなたの知っている、これぞゼロ戦王いう男を募集します
・・・たとえば・・・・
●整備兵に間違われて、プライドが傷ついたと、整備兵を肥溜めにぶち込んだ坂井三郎
●特攻隊に志願したが、出撃の当日癲癇で倒れた船沢上飛曹
●突撃錠を飲みすぎて脳天が逝かれた上田少尉
●部下の吉田を厠に連れ込んで手篭めにしたカマの杉山
>>102 > お前は大西をネタに出来るのか?
不機嫌な顔してた芸者にビンタ食らわして海大入学を棒に振るという、珍走まがいの事跡があるジャマイカ。
同何があったのか気に入らない芸者を料亭の二階から放り出した本田宗一郎同様、口より先に手が出る頑固親父系だった
んだろう。スパナを投げつけたり殴ったかどうかは知らないけどw
福留よりはある程度の廉恥心もあるみたいだし人間としては突っ込みどころのあるタイプではあるんだが。
大西も特攻を始める時はとにかくこの作戦を成功させるための一時の方便として実行した、という節もあるんだがその後も特攻
が続くことになってしまったのは別スレのネタとしては栗田のせい。あと他の部隊の指揮官が安易に模倣した(最悪の模倣者が
富永恭次)せい。
もっとも本気なのか立場上なのか軍令部次長になってからの発言はかなりヤバかったけど。
> 正気か?
「酔っ払いの法則」を適用されるのも嫌なので、敢えて「正気じゃないかも」と答えておこう。
125 :
名無し三等兵:2007/01/10(水) 19:10:04 ID:Sqecejy0
「ヤキ1カ(軍用海図座標)ニ敵機動部隊アリ」
偽電か捏造か、栗田の空耳か。記録は残っていないそうな。
レイテ上陸開始から1週間、輸送船が残っていたとしてももうカラ船だろうと考え
↓
サマール沖で(実は護衛)空母に砲弾ブチ込んだシーン思い出してウットリ
↓
ナゾの電文「北方に敵機動部隊接近中!」
↓
今さら輸送船掃除なんてゴミ仕事やってらんねーぞ豊田
海大出てないからってナメるんじゃねぇどいつもこいつもオレをネタ扱いしやがって
もう1発空母やってオレも伝説の提督の仲間入りかぁ〜?
↓
栗田「全艦隊、敵機動部隊を求めて・・・」 反転以下(ry
この真相だけは墓場まで持っていこうと、戦後は思い続けたクリリンでした
栗田さんほど立派な海軍将官はいないな
立派な逃げっぷりの件について
130 :
名無し三等兵:2007/01/18(木) 22:24:00 ID:Tgg90FFk
戦後、反省と謝罪を繰り返した提督が多いが、大東亜戦争では
あれだけの犠牲が出たのだから、たとえ間違っていたとしても
反省や謝罪などすべきではない。なぜなら、「彼らの犠牲は無駄な
犠牲でした」と言う事は英霊を貶め、遺族をさらに苦しめることになるからだ。
かといって敗軍の将の抗弁は見苦しいから、寡黙を貫くことがもっともベストな
選択だった。そういう意味では栗田は最高の提督だ。栗田GJ!
同じく寡黙を貫いた三川軍一提督もすばらしい!
そうやって黙っていれば同様の過ちを何度も繰り返す恐れがあるんだけど。
あそこで反転したので多くの艦隊乗組員の命を救ったと言い訳した元ネタは
誰でしたかね?
日本人の発想は理解できないデス
栗田提督の判断は適切で合理的である。
感情論で云々するのはもうやめましょう。
135 :
名無し三等兵:2007/01/19(金) 20:14:59 ID:8KtxEIqp
栗田の大和謎の反転は柳沢のQBKと共通する日本人の詰めの甘さを
感じさせる。土壇場で弱腰が出る。
レイテに突入してれば、艦砲射撃で米上陸船団を大混乱に陥らせられただろう。
大和も集中攻撃で沈没したかもしれないが。
136 :
名無し三等兵:2007/01/19(金) 23:52:38 ID:uTbxVxmX
そもそも、栗田は軍人になるべきじゃなかったな。
根本的に不向きだ。
>>136 今、その意見を出されてしまうと身も蓋も無くなってしまうんでw
>>900以降がよろしいかな・・・とwwwww
でも、船乗りとしては優秀と見られていたらしいので、海軍よりは日本郵船の方が向いていたのかも。
海兵校長としても評価は高かったみたいだから、そっち方面でもよかったのかも
140 :
名無し三等兵:2007/01/22(月) 21:22:36 ID:yiTedmAv
>>132 「最後の連合艦隊」福田幸弘著 角川文庫上・下
重循足柄乗り組みの著者はスプレイグの軽空母を利根とともに追いまわし
栗田長官の「集マレ」の信号で追撃を中止、結局サンベルナルジノ海峡から
避退し、結局命拾いする。
栗田がこてんぱんに批判されるのは戦後のことで、ブルネイに帰投したときは
空母を撃沈した成果もあったこともあり、負けた気はしなかったという。
この栗田のUターンで命を拾った人数は3万人に及ぶという。
全滅した西村艦隊とレイテの陸兵の犠牲は無視ですかそうですか
流石は栗田擁護厨。実に素晴らしいですね
結果、史上初の囮機動部隊作戦はなんの意味も持たなかったんですが。
講和のチャンスを失った上、連合艦隊は油がなくて運用出来なくなり、
フィリピン、硫黄島、沖縄でもっともっと死んるんですが。
戦後も、のほほんと長生きしてるし…
天佑を確信し全軍突撃せよ
↓
奇跡のUターン
Uターン後にホントにハルゼーと遭遇して46センチ砲ブチ込んじゃったりしてたら、どうなってただろ?
井上成美の代わりに『栗田健男』ってタイトルで阿川弘之の小説になったのだろうか・・・・・・・・
・・・・・・と妄想しながら暮らした戦後のクリリンでした
145 :
名無し三等兵:2007/01/23(火) 19:49:21 ID:xKJmMWGh
チャーチル談話
「栗田を批判できるのは、栗田と行動をともにした者だけだ。
彼は乗艦を最初に撃沈され海を泳いで、3昼夜不眠で闘った。
結果論で栗田を責めることは出来ない」
・・・・・・勝者の余裕か
>>145 3昼夜不眠で戦ったのは栗田だけではなく艦隊全員だし、そもそもそんなことは最初からわかりきっていたこと。
そんな安っぽい同情論で擁護するよりも、作戦目的が不徹底だったことや、貧弱な通信能力など、
日本海軍そのものの限界というところまで踏み込んで欲しかったね。
不眠どころか塗炭の苦しみを味わって死んだ無数の将兵が怒るぞ。
チャーチルはやっぱバカ。
>>140 フィリピンで死んだ四十万の陸軍兵士が聞いたら怒り心頭でしょうなあ。
148 :
名無し三等兵:2007/01/24(水) 20:10:11 ID:LcMsFLE1
「最後の連合艦隊」読んだけど、生き残った3万人の中には戦後まで
生き残った人も多いし、ある意味では戦後を作ったのかもしれない。
しかし金剛は台湾海峡で没し、大和は坊の岬沖で没し・・・。
やっぱりレイテ湾に突入すべきだったんでしょうなあ。
全滅しても。
栗田はんは罪作りやな。
栗田って戦後なにして生活してたの?
何不自由なくのほほんと暮らしてたらむかつく
足柄がサマール島沖にいたとは知らなかったな。
151 :
名無し三等兵:2007/01/24(水) 23:19:57 ID:VE3K7MrT
「提督と参謀」奥宮正武著 に栗田提督について評価が載っている。
要約すると
・突入前、シブヤン海で5次にわたって米空母機の反復攻撃を受けて武蔵が行動不能、大和も傷ついた状態であった
・サンベルジノ海峡付近の海面の状況から米軍機の攻撃に対する各艦の回避運動が困難と判断。
前進を続けていたら単縦陣にならざるを得なかったため海峡を通過するまでに大和を含む主要艦は失われていたであろう
・突入当時の戦況は司令部も把握できておらず、突入直前までは作戦がうまくいっていたという情報は掴めていない
つまり突入しても艦砲射撃なんて出来なかったし、また戦火を期待出来ると判断できる状況ではなかったといってる。
奥村氏は栗田を批判する人に同方面の精密な海図を見た人がどれだけいるか、ともいっている。
だめだと分かっていても突入し全滅して自己満足的英雄になるより、
非難されると分かっていても部下を無駄死させないほうをとったといえるのではないのか。
・・・・というのは買いかぶり過ぎか?
正規空母やっつけたと思いこんで得意満面、これ以上わざわざ危険を冒すよりも、
「勝ち逃げ」を狙って、と英雄気分で帰ってきたんだよ。
153 :
名無し三等兵:2007/01/25(木) 01:04:25 ID:4aLJqv5N
>>151 全滅すれば以後は運用する艦艇が無いのだから講和又は降伏しか選択肢が無くなるだろう。
曲がりなりにも主力艦は帰還したのだから、もう戦えませんとは言えない。
結果、戦争は長引き更なる英霊を拡大再生産する事となった。
155 :
名無し三等兵:2007/01/25(木) 01:20:08 ID:4aLJqv5N
>>154 海軍=装置産業
いくさ船が無くなったら海軍じゃなくなるからな。
船を大切にしたつーことか。
西村さんは扶桑、山城だから惜しくなかったてか。
156 :
名無し三等兵:2007/01/25(木) 02:53:08 ID:Z6Qx22GG
栗田のせいではない。軍令部と豊田が無能なだけよ。
サマール沖でやったのがたった1隻の護衛空母だと分かったのは戦後だからな。
やっぱ通信だろう。
158 :
名無し三等兵:2007/01/26(金) 02:19:57 ID:F3aNHYOk
戦艦3、空母4、重巡5と引き替えに、護衛空母1か。
割に合わないなあ。
>154
>155
レスありがとうございます。
確かにそういった事も考えたかもしれませんね。将官なのだし。
ただ、この事だけで負け戦が長引いたといえるかどうかは議論の余地ありと思っています。
大戦での当海戦の位置づけを理解できており、且つ当海戦の詳細を知っている人は
反転したほうが賢い判断だったと考えるのではないでしょうか。(少数派だと思いますが)
でもここで当時の日本人的軍人の誉れについても考慮に入れるとどう考えるか、と言われると
結論を出せません。
また栗田提督が当時当海戦をどう考えていたかは、私は勉強不足で知りません。
どなたかそういったことが書いてある本などがあれば紹介してくれませんか。
ミッドウエイの時もそうだけど、逃げる事が第一じゃないか?
161 :
名無し三等兵:2007/01/27(土) 13:20:24 ID:dupVPgOR
栗田の人生街道「逃げ路や逃げろ」 その顛末
ミッドウェイで4空母喪失に血迷った56は島に接近していた栗田の
重巡部隊に夜間砲撃を指示。しかし、少し冷静になると、明けたら空襲で
全艦食われるのは必至と気づき、砲撃命令を撤回する。
「空襲」の二文字の周章狼狽の栗田は、必殺Uターンを指示してしまい、
最上と三隈が衝突してしまった。二艦とも自力航行は可能だったが、速力は
出ない。フツーなら残る熊野、鈴谷が援護して避退するのが筋だが・・・。
熊野に座乗する栗田は、損傷した二艦に「協力シテ避退セヨ」という無責任な
指示をして鈴谷とともに全速力で西に逃げまくる。
損傷二艦について軍令部の知るところとなれば、「引き返して援護せよ」という
命令が出るやも知れないので、厳重なる無線封止と自艦位置を報告することなく
2昼夜突っ走って戦場から遙か彼方まで離脱する。
この時から批判はあったが、出世街道をばく進。第二艦隊司令長官にまで
成り上がる日本海軍はやはり間抜けな組織と断ぜざるを得ない。
遠ざかる熊野を見ながら最上の新任士官は「ああいう男にだけはなりたくない」と
思ったという。
最上と三隈では最上の方が損傷が大きかったが、翌朝からの米軍の空襲で三隈が
沈没。太平洋戦争での重巡喪失第1号となった。最上は命からがら帰還に成功。
航空巡洋艦に生まれ変わる。
なお、最上、三隈の写真を見て、米海軍は初めて最上型が15p砲から20p砲に
換装していることを知ることとなった。
まったく意味なかったよなぁ、最上型のセコい主砲換装
日本海軍の栄光は、東郷ターンに始まって栗田ターンに終わった・・・
無念じゃ
東郷ターンと栗田ターンを一緒くたにしちゃあかんよ。
あれか。たみゃーのWLシリーズで「熊野」が軽巡時代なのは、
「第七戦隊旗艦」だったという悲しい事実を少しでも覆い隠す事が目的なのだな。
「軽巡」熊野は栗田閣下の旗艦じゃないもんな。
哀れ熊野。逃げたりぼこられたりでろくな戦歴に恵まれなかった新型重巡。
乗員に黙祷。
>>161 出鱈目いくない。
>「空襲」の二文字の周章狼狽の栗田は、必殺Uターンを指示してしまい、
>最上と三隈が衝突してしまった。
衝突したのは2320過ぎ。
その以前の2135に反転命令を受けて、2145には既に反転済み。
>二艦とも自力航行は可能だったが、速力は
>出ない。
三隈は速力低下せず、最上のみ速力低下(14ノット)。
>損傷二艦について軍令部の知るところとなれば、「引き返して援護せよ」という
>命令が出るやも知れないので、
2330に最上と三隈の衝突は報告済み。
栗田批判するのは構わないが、せめて事実に基づいて批判してやれ。
つうか、空母求めて反転すんだったら、最初からスプレイグ隊追撃中止しなきゃよかったじゃん
正規空母と思いこんでたんでしょ?
単なる口実でしょ。怖くなって逃げただけ。
>つうか、空母求めて反転すんだったら、最初からスプレイグ隊追撃中止しなきゃよかったじゃん
何のために追撃中止したかしらないだろ。
168ではないが。
レイテ湾に突っ込むのに支障があるから集結したんだよね?
・・・それはいい。例え敵攻撃が中途半端だったとしても。
その後「北方に敵機動部隊あり」との電文が入ったらしいと聞いた。
んで「敵機動部隊」は(結局)見つからなかった。
本来の任務は揚陸部隊襲撃だ。
既に艦隊は半減した。突っ込んだら全滅だ。
・・・それは理解する。
・・・で、なんで逃げるんだよ。
・・・全滅しても揚陸部隊と刺し違えるのが任務だろ・・・。
逃げても、敵機動部隊は追ってくるだろ・・・。
実際、帰りに能代やられてるじゃんか・・・。
レイテ湾襲ったら全滅しただろうけどさ・・・。
そゆことでしょ?
>本来の任務は揚陸部隊襲撃だ。
敵艦隊と遭遇した場合、敵艦隊攻撃を優先しても良いという言質付き。
つまり敵艦隊攻撃も命令の範囲内の任務に含まれてる。
>・・・全滅しても揚陸部隊と刺し違えるのが任務だろ・・・。
任務じゃないから。
捷号作戦の内容を百篇見直せ。
>>171無知蒙昧はアンタだよ。栗田と取り巻き以外は
レイテ決戦が帝国海軍最後の咆哮になるのは皆感ずいてたよ
底辺の機関科の連中ですら捷号作戦が生還を期しがたい水上特攻
である事は理解できただろう
>>172 根拠の薄い感情論・印象論を唱える前に、捷号作戦の内容は理解したのかい?
第一遊撃部隊は命令の範疇内の行動を取っていただけ。
それが悪いというなら、悪いのはレイテ湾突入を至上命題とせず、敵艦隊攻撃への選択肢を残してしまったGF司令部。
小沢艦隊の艦載機を戦果誤認で台湾沖航空戦につぎ込んで空船状態で突入させたのも、志摩艦隊に二転三転した命令をだしたのもね。
>レイテ決戦が帝国海軍最後の咆哮になるのは皆感ずいてたよ
まさに、「天佑を確信し全軍突撃せよ」なんてだすGF司令部と同じ。
勢いだけよくて、現実を直視していないご意見ですこと。
印象論で語ってるのはおまいさんの方だろ。大体フネの乗組員は士官以外は全員アホ
みたいに思い込んでる根拠は何なんだよ?木っ端の釜炊きから機銃員まで捷号作戦が
連合艦隊としての最後の作戦だと噂が広まりまくってるに決まってるだろ
トラックが陥落してマリアナ沖でもズッダボロで燃料備蓄も最早終わった。
でレイテ海戦の次があるなんて思うような愚か者が何処に居る?
横須賀に帰還した長門は燃料がないから機銃も外され浮き砲台ですらなくなった。
レイテが死に場所なのは確かだな。
176 :
名無し三等兵:2007/01/28(日) 09:21:55 ID:lQYLDQqL
帰還できた大和は坊の岬沖で艦載機になぶり殺し状態で没す。
金剛は台湾海峡で米潜水艦の雷撃で没す。
どう考えてもレイテが死に場所だっただろう。生き残りの乗組員もそう言っていた。
2番艦の摩耶に乗っていれば安全だと思ってました。
このスレこそ歴史の改変という言葉がふさわしいな。
実際に突入したのを目の当たりにすれば
みんなの気が済むだろうよ。
179 :
名無し三等兵:2007/01/28(日) 11:03:46 ID:lQYLDQqL
千載一遇の好機を、病的に臆病な男に託したことが未だに悔やまれる、
ということで。
ま、今更熱くなっても詮無いけど。
捷号作戦が死に場所を与えられたと1YBが認識していたかというと疑問だな。
天1号作戦の時だって、第2艦隊の伊藤長官と艦長たちに
「死に場所を与える作戦だ」と理解させるために、相当長い時間、説得した。
・・・つうか説得しなかった、責任問題になるからGFの代表として草鹿は言葉を渋って
やっと「一億特攻の魁になる」と発言して、2Fは納得したが、草鹿の言葉は歴史に残ったよね?
捷号作戦でGFの誰かが1YBに「死に場所を納得させた」という記録は、寡聞にして知らぬなぁ「
考えて見れば伊藤長官も大和沈没の直前、沖縄突入中止、反転命令を出しているね。
チキンだな、伊藤も。
雪風なんかやる気満々だったぜw
雪風なら単艦で敵の任務部隊を殲滅出来たろう…
ヘタリア軍とどっちが逃げ足速いか?
184 :
名無し三等兵:2007/01/28(日) 14:29:08 ID:lQYLDQqL
>>181 大和沈没が確定的になった段階で、そのあと駆逐艦4杯で何をしろと?
そもそも天号作戦に懐疑的というより批判的だった伊藤長官が作戦中止を
命じたのも当然じゃないの。チキンというのは気の毒だろ。
伊藤と栗田じゃ人間の器が違うよ。
>>180 伊藤正徳の「連合艦隊の最期」にそういう記述はある。
186 :
名無し三等兵:2007/01/28(日) 16:23:28 ID:u+yyxvWw
栗田のレイテ反転に関する発言(伝聞含む・順不動)
「結果として艦を残すことが出来た。西村艦隊は突入して全滅した。反転した結果、艦を残すことが出来た」
戦後、新聞記者の質問に答える。
これを聞いた豊田元長官は「突入せよという命令に対して、艦隊保全の思考があったとすれば自分には理解できない。艦を残したところで以後、どうなるのか?」
「あのまま突入したとして得られる戦果と犠牲に疑問を感じた。同じ犠牲なら発見された機動部隊と雌雄を決しようと考えた」
戦史研究室(米軍所管で質問者は旧海軍士官だったはず)に答える。また「新聞記者は信用しない。だがお前らには本当の事を言う」と発言。
「あの時は疲れていた」(おなじみの発言ですね)
『栗田長官は「あの時の事は言えないんだ。言えばみんなおかしな事になってしまう」と言われてました』
栗田の死後、後輩士官が発言。
>185
いや伊藤の本には無いよ。「死に場所を与えられたのではないか」という栗田の推測が
出撃の前の晩、ソース不明で挿入されるだけで、伊藤自身、総括の欄で
「GFの意志(戦果か自決か)が読めなかった」みたいな記載をしてある。
これはやはり作戦自体に「高度な平凡性が欠けていた」「提示内容がわかり難かった」という部分も
無視できないよっと。OK、無限ループばっちこい
スプレイグ隊(敵正規空母群の機動部隊だったと仮定してもいい)襲撃中断
→「じゃぁレイテに行こう」
北方に敵の機動部隊あり
→「じゃぁレイテ行くのやめよう」
敵機動部隊見つからず
→「じゃぁ逃げよう」
結局中途半端すぎるわけよ。そこが問題。
そりゃ当時の認識では「正規空母いっぱい沈めた事になっている」訳だが、
「(例えジープでももっと沈められたのに)適当に放り出した挙句湾口をさまよって逃げただけ」
とも言える訳さね。
GFがいい加減な統制しかしてないのは知ってる。
「敵揚陸部隊が第一目標だ。でも敵機動部隊が出てきたら襲ってもいい」
ってな言質を与えたのも知ってる。
だからGFに責任が無いなんて言えない。
でもさ、現場で最大の戦闘部隊を抱えたのは栗田閣下よ?
牟田口は悪くなくて方面軍(だっけ)や大本営が悪いんだ、ってのと同じかとも思う。
まぁぶっちゃけ両方悪いんだけどさ。
まあ、良いんじゃない?
無駄飯喰らいの陸兵と維持費喰らいの扶桑山城をうまいこと
処分できたんだから。
後に残ったのは日本復興のための精鋭ばかりでしょ?
大和だって日本人の物語になれたんだし。長い視野で見れば悪いことだらけでもない。
X+2日以内突入予定の初期案が
X+5日目の実施提示されたら
「空舟と心中はごめん」の心境になると思うけどな。
ましてリンガ100日の訓練の後、上空対潜哨戒機取り上げられて
案の定、愛宕、摩耶撃沈され鳥海大破、頼みの航空支援もなし。
栗田ならずともGFの指導に疑念を抱いて、「保全」と「反転」の独断心理に
なりそうだけどな。ヤキ1カ電捏造しても反転するのは褒められたことではないが
起きた心理的事実は、そんなとこじゃないの。
サマール沖海戦後の北方への陣列建て直し進路(いうまでもなくレイテに背を向けている)
の際にすでに反転意志があったとする大友康平の推測はいい線いってるんじゃないのか。
191 :
名無し三等兵:2007/01/28(日) 17:50:59 ID:UnPDNlqs
南瞑の海に眠りし西村艦隊の英霊よよ安らかなれ!
192 :
名無し三等兵:2007/01/28(日) 18:20:48 ID:lQYLDQqL
大岡昇平「レイテ戦記」
>レイテ湾突入は、艦隊集合を北方へ向けて行った時点(0920)で
崩壊したと見るのが正しいだろう。
スタンプ隊発見後の逡巡を見ていると、
よく言われるような敵航空兵力の充実を恐れた退避行動というよりも、
レイテに突入した場合当然起きるはずの艦隊決戦を恐れたのでは。
すなわちオルデンドルフ隊に艦隊決戦で敗れること、もっと言えば
艦隊決戦において大和が敗れ沈没することを栗田艦隊司令部は
恐れたのではないかと思うが。
航空兵力に敗れるのなら、言訳も可能だし面子も立つ。
しかし戦艦同士の撃ち合いで敗れたとなっては、海軍としても
ことによると日本人としても本当に何も残らないから。
ま妄想だな。
>>193 もしそうだとしたら、艦隊保全主義者を艦隊決戦に使った。
となってしまいますな。
小沢と栗田を入れ替えれば良かったのだ。
「不眠不休で疲れてたから、早く帰って寝たかった」
これが真相。
まるで雪印の社長だ。
197 :
名無し三等兵:2007/01/28(日) 20:45:03 ID:lQYLDQqL
栗田では囮艦隊も満足に機能させ得なかったのでは。
何だかんだ理由を付けて瀬戸内海から出てもすぐUターンして
しまったりしてw
第二艦隊が対水上戦闘を嫌ったとしたら、せめて伊勢、日向で
TF38の戦艦(多分、ワシントン、アラバマ、マサチューセッツ、サウスダコタ)と
史上最後の戦艦同志の砲戦をやってもらいたかったな。
栗田「私は寝てないんだよ!」
199 :
名無し三等兵:2007/01/28(日) 21:02:39 ID:GgOzANUx
帝国海軍鰍ヘ倒産してしまったしな。
そのままレイテ湾に突っ込んだとして、上陸部隊を砲撃する前にオルデンドルフ艦隊との砲戦になるだろう。
散々空襲にあって運動能力も落ちているわけだし、
補助艦艇の厚みでは負けてるわけだし、
陸上を砲撃する段階まで行けなかったんじゃないだろか。
戦艦の砲力も考えてみれば有利なのは大和の主砲9門だけ。
艦橋に一発食らって射撃システムに異常をきたせば、それでおしまい。
武蔵が健全だったらともかく、これでは行ってもムダだったとも思えるのだが・・・
201 :
名無し三等兵:2007/01/28(日) 22:12:13 ID:lQYLDQqL
相手はメリーランドにウエストバージニアだろ。長門だっているし
金剛、榛名もおる。相手は徹甲弾が不足気味(早朝に西村艦隊に
撃っていて補給が出来ていなかった)。
4対6ではあるが、水上戦なら五分じゃないの。
しかし、スプレイグの軽空母への砲撃も当たらなかったからなあ・・・。
命中率が高いと威張っていた割には実績がでなかった。
これでは、確かにヤバイかな。
202 :
名無し三等兵:2007/01/28(日) 22:26:17 ID:GgOzANUx
大丈夫。軽空母群は「兎に角逃げる」ことに専念したから
日本艦隊の主砲発射をよく見て舵きったりしてた。
戦艦VS戦艦で敵に命中弾与えようとすれば多少のリスク承知で
同航してくる。命中率は上がる。
第7艦隊の戦艦群の主砲もトラブル発生しまくりで当てにならなかったらしいけどね。
しかし、突入直前の段階で栗田艦隊の重巡がほとんど全滅状態だったのはトホホだろう。
戦艦4の他、残存艦艇は軽巡2+駆逐10くらいかな?
敵は戦艦6、重巡4、軽巡4、駆逐艦26+魚雷艇ワラワラ。睡眠たっぷり。
これじゃ、敵の魚雷第1斉射だけで事が決まってしまった気がする。
しかしいくら栗田閣下でも「艦隊決戦怖いから逃げた」は無いでしょ・・・。
いくら『西村隊全滅最上大破炎上』だったとしても・・・。
戦艦4重巡2(羽黒利根)軽巡2(矢矧能代)で駆逐艦が12とかかな?
単純な戦力比でもやばいか・・・。
しかしこれだけの部隊を率いて「戦艦部隊から逃亡」はありえないと信じたい。信じたいぞ。
空母ならともかく、水上部隊から逃げる日本海軍はありえないだろ。
でも逃げた。
逃将栗田
207 :
名無し三等兵:2007/01/29(月) 17:09:52 ID:JfYzHH8G
栗田って下水道のインフラとかやってるクリタとは関係無いよね?
>>199 で、会社更生法でアメリカ資本を入れて再スタートしたのが
海上自衛隊(株)なわけね。
警察(株)の子会社である警察予備隊(株)から独立した陸上自衛隊(株)と
アメリカ資本の現地会社として創立した航空自衛隊(株)の3つの持ち株会社が防衛省(株)ですな。
209 :
名無し三等兵:2007/01/29(月) 18:19:27 ID:Unuaxmdv
サマール沖後に栗田の手元に残った兵力は
戦艦4(大和・長門・金剛・榛名)重巡2(羽黒・利根)軽巡2(能代・矢矧)に駆逐艦が8だね。ブルネイ出撃時のちょうど半数。
駆逐艦は戦線離脱した艦の護衛にかなり割かれてる。
栗田は潜水艦隊の司令官だったら名将になってたかもしれん
あの臆病さは潜水艦戦にこそ生きる
栗田閣下はイタリア海軍の所属だったら名将になってたかもしれん。
目的を達成しない中途半端さとその艦艇の快速力は、彼の指揮下に置くにふさわしい。
優れた資質の艦隊はそれを理解する提督に率いられなければならん。
>>209 敵との単純戦力比でいえば10:5〜4ってとこかな。
栗艦隊=連日連夜の戦闘でフラフラ
米艦隊=休養十分、索敵万全、T字で待つ
これじゃ日本海海戦と同じじゃん。
突っ込んでも根絶やしにされるだけで湾内突入もおぼつかなかったなら、ターンでおkだよ。
ま、栗はこう考えてターンしたわけではないけど。
で逃げたと。
しかしまぁ栗田閣下もこんなところで自分の業績一から十までさらされてなぁ・・・。
ガダルカナルの栄光と引き換えに、やれ逃げたほれ逃げたそれターン・・・。
歴史の審判ちゅうのは実に恐ろしいもんだ。
215 :
名無し三等兵:2007/01/29(月) 23:54:05 ID:9EEew+p5
サイパン戦の時、南雲がやる気なかったように、レイテの栗田はやる気なかったんじゃね?
「レイテ湾突入なんてできるわけねーだろ」「飛行機が大編隊で襲ってくるにきまってるって」
「あいつら正気じゃねー」とか、本当は思ってたかもしれない。
この戦争はもうどうせ勝てっこねーし、戦後のこと考えたら若い連中は一人でも多く
生かしておいたほうがいいだろう、とかな。
「米国に一撃とか言ってる奴らには付き合いきれん。テキトーに行って引き上げてくりゃいいや」
とか思って最初から投げてしまったのかもな。
利根の黛艦長の談話
「・・・天佑ヲ確信シ全軍突撃セヨなんて電文受け取ったとき
私は、なんだ天佑なんてあるもんか、確信なんてあるもんか、と思ったね
司令部なんて後ろの安全なとこにいるんだから無責任なもんだよ」
栗田閣下は戦争の序盤から投げてるんですよ・・・。
そこが恐ろしいところなのです・・・。
でもライオン丸は、戦ったやん。
武蔵に張り付いて、翌日もジープ空母を全力で追っかけたやんか。
栗田閣下は泳いだだけだぞ・・・。
>>215 戦後「あの戦が俺以外の誰に出来たというのだ」と発言しております。やる気満々です。下手したら結果にも満足してそうだ。
>>216 黛さんの上層部批判は仕様です。
まあ砲術の大権威なのは分かるけど「小沢さんが水雷屋の時は凄かった。航空に移ってからはダメ。砲術を勉強してほしかった。」ってあんた。
みんな閣下って言ってるけど提督だろ、とりあえずは。
低督
>>220 釣られとるのかなw
将軍と言ったならそれは陸軍の将官に用いる言葉だからまちがいだが、
閣下は陸海軍を問わない敬称じゃないか?
まあ、提督だけで敬称になるから、閣下をつけると二重敬語みたいな気が
するのはわかる。
223 :
名無し三等兵:2007/01/30(火) 19:16:30 ID:eoa4Aopg
突入しなかったから、60年経ってもネタになる。
多分突入していたら・・・、戦果乏しい全滅だったんだろうな。
IFが延々と言えるのは栗田のおかげだと思うぞ。
こういう「たら・れば」の一つぐらい、あっても良いんじゃない。
どうせ沈むんだから、レイテ湾で枕を揃えて沈んでくれた方が良かったと思うが。
ネタになるだけまし。
栗やムッチ−は勝ち組
だから天1号≒捷1号作戦なんだって。
マリアナ以西での作戦を考えていなかった日本海軍にお前ら、何を期待してるんだか。
というか巷間言われているほど、2Fの伊藤長官は大和出撃に際して潔かったとか
到底思えぬのだが。栗田とおなじうじうじ悩んで
「本当にこんな詰まらぬ事で主力艦を沈めていいのか」と不平たらたら出撃したと思うのだが
そりゃあの兵力で白昼に沖縄に突っ込めと言われたら自殺以外の何ものでもない。
どう見ても栗田の方がまだ成功の可能性が高いだろ。
227 :
名無し三等兵:2007/01/31(水) 01:45:43 ID:490TJbHP
4月7日にこだわらず、アメが航空攻撃の出来ないような悪天候を選べば
沖縄行きは不可能ではなかったのだろう。
上手く沖縄にたどり着きさえすれば、獲物はレイテの比じゃなかったが・・・。
それよか、2月19日ごろ硫黄島南方海域に斬り込むくらいの気概を示して
欲しかったものだが。上陸用にごったがえす7万有余の海兵隊の艦船に
ドカンと・・・。それなら、そこで果てても栗林軍団へのはなむけとなった。
たどり着けるわけナイダロヴォケ
230 :
名無し三等兵:2007/01/31(水) 20:20:18 ID:KcJpElLR
あのな、ここだけの話だけどな、
「ヤキ1カ」はうちのじいちゃんが打ったらしんだ。
南西方面艦体に勤務してたらしいんだが。
死ぬ前に教えてくれたんだ。
ここだけの秘密だよ。
231 :
名無し三等兵:2007/01/31(水) 21:00:54 ID:490TJbHP
>>230 やっぱり三川軍一と栗田健男の芝居だったのか!
232 :
名無し三等兵:2007/01/31(水) 22:57:23 ID:saaoSaHe
昔読んだけどギネスブックに「世界最大の海戦」ってことで
レイテ沖海戦がのってた。栗田さんはギネスにのってるわけだ。
参加総トン数は一番でかいんじゃないかな。
米海軍の規模は沖縄の時の方がさらに大きくなっているけど、
それに加えて日本も大和・武蔵・長門・瑞鶴のような
日本海軍の全ての海上戦力を投入しているから。
隻数も世界最大かも。
そういや米海軍がトマホークでベオグラードを攻撃したときの
旗艦がタイコンデロガ級の「フィリピン・シー」だったな
「レイテ・ガルフ」は空母との衝突事故を起こしてるね
>>231 三川もサボ島沖の「三川ターン」が奥の手だからなw
なにを言うか、三川提督を愚弄するとは非国民が
それじゃ何が何でも敵の大群の中に真一文字に突入して全滅した提督以外は
みんな臆病者卑怯者ということになってしまうな。
艦隊決戦が出来るんだから全滅しても本望だろう。
239 :
古代守:2007/02/01(木) 19:47:38 ID:???
沖田さん、冥王星を前に、反転したあなたは、腰抜けだ・・・!
>>234 フィリピン・シーは日本でいうところのマリアナ沖海戦から取った名前だろ
241 :
名無し三等兵:2007/02/02(金) 00:00:32 ID:oLHwcunY
第一次ソロモン海戦の時はとにかく一航過で終わりって話だったはず。
敵機動部隊の動向不明な点はレイテと似てるが、作戦の要求が違う。
あの時はガ島への米軍上陸の翌日に攻撃をかけたという迅速対応が勝因。
三川に再突入の妄想を抱くのは真珠湾の第二次攻撃と同じで後知恵的御都合主義。
あのときの戦力から冷静に考えれば、
どーせ突入してもわらわら群がる水雷艇や駆逐艦を処理しきれず、
戦艦相手に数斉射した時点でほとんどのフネは魚雷食らって行動不能だろう。
突入の意味なくね?
死に場所作るだけってなら別にいいけどさ。
243 :
i220-220-124-11.s02.a013.ap.plala.or.jp:2007/02/02(金) 00:36:31 ID:iCTH8dMv
むぅ。本人のみぞ知る。。か。。栗田中将。結構、長生きされたようですね。
しかし、レイテ作戦における引きは、最初から想定されていなかったはず。
よしんば、小沢が囮に失敗したとしても、突入するしか選択はなかったのでは?と思う。
運も悪そうなので、気の毒ではあるが。。。
南雲のように、戦死してしまっていればこれほど悪く言われることもなかったろう。
生き恥さらしながらダンマリ決め込んじゃってるからね。無能の上無責任。
245 :
名無し三等兵:2007/02/02(金) 01:44:24 ID:AiBQS4sS
栗田長官から入電「夜戦ノ見込ミ立タズ、ぶるねいニ帰投ス」
246 :
名無し三等兵:2007/02/02(金) 08:55:12 ID:YTC38e1k
豊田長官から入電「マダマダ頑張レ、天佑ヲ確信シ再度全軍突撃セラレタシ」
247 :
名無し三等兵:2007/02/03(土) 08:55:46 ID:BLBTIK2c
日本海軍三代ターン
東郷ターン
栗田ターン
三河ターン
東郷ターンだけは別格 あとは・・・・
栗田長官に反転を具申した小柳らが悪い。提督は合理的で冷静な判断の人である。
249 :
名無し三等兵:2007/02/04(日) 16:40:04 ID:US2VYJ3G
>反転を具申した小柳
ソースお願い
日本軍3大ターン
東郷ターン
栗田ターン
チハターン♪
:y=-( ゚д゚)・∵;; ターン
この人とたまたま高校同じ(他に深作欣二)だが、特に伝承は無かったな。
顔つき見ると、茨城人の特徴の怒りっぽく理屈っぽく持久力なし言われても
しょうがないような。
でも日本型組織ではどちらかといえば、組織の長は無色透明か無色透明が理想系ということで
乃木と同じ意思決定は典型的な幕僚任せの将官だと思うけどね。
小柳富次、大谷フジノスケ・・・。奴らの罪を一身に背負った栗田が気の毒。
デング熱の病み上がりだったしな
宇垣司令官は、反転に意を唱えたが栗田司令部は黙殺した。
レイテ突入を企図した聯合艦隊も、軍令部もおかしいんで
つうか、反転北上して米機動部隊と決戦するとか言っておいて、
特に索敵してるわけでもなく一直線に帰投してんだよね
255 :
名無し三等兵:2007/02/04(日) 21:53:44 ID:QGef9zBZ
考えてみりゃどうせ海軍最期の大作戦であとなんか無いんだから
連合艦隊司令部も大和に乗組んで突っ込めばよかった。
旗艦先頭主義の精華を示すのだ!
>>255 本来ならそうあるべきだろが、小沢部隊・栗田艦隊・西村艦隊と同時複数の連携が必要だからGF司令部は統一指揮のため動けんだろ。
だいたい出撃してすぐに旗艦が雷撃されて沈没してるなんて時点で勝算はない
見張り員たちは何してたんだ?レーダーなど相手にあらず、神技にかなうもの無しって言ってなかったか?
258 :
名無し三等兵:2007/02/04(日) 22:26:39 ID:QGef9zBZ
進撃してくる敵艦隊を
@まず潜水艦で雷撃して減らす。
A次に飛行機で攻撃、さらに減らしておく。
B水雷戦隊の魚雷攻撃でまたまた減らす。
って日本側が戦前から訓練してた漸減邀撃作戦じゃねーか。主力艦の衝突はなかったがな。
と言うか何で奴よりは艦隊運用に長けている宇垣(どー考えてもチキンのお目付け役)
でも南雲(残念ながら完全に玉砕前提の人事ですね)
でも無く栗田が指揮官になれたのかが興味深い。
てか宇垣さん人望はあるんだから栗田を撃ち殺すか水偵乗せて放り出せよ
所詮官庁、順送り人事っだからね。
組織が硬直化してた。
小柳の回想記。光文社文庫で出てる。
サンベルナンディノ沖の追撃戦の時、戦闘がだれ気味になってきたのを見て、
水雷戦隊の襲撃が終わったのを見計らって栗田に追撃中止を進言した。
しかし反転帰投を促したわけではないんじゃないか。
263 :
名無し三等兵:2007/02/06(火) 20:50:39 ID:2NFwKTXg
そして彼(健男)は100年後も200年後も語り継がれるのであった。
卑怯者〜ぉぉぉぉぉ・・・・。
軍令部総長「もう我が軍に勇猛果敢な将はいないのか」
GF長官「我々には栗田がおります」
軍令部総長「そうか、栗田か!」
GF長官「栗田です!!」
参謀連中「栗田がいる!栗田がいる!!」
水兵「クリタッ!クリタッ!!クリタッ!!!ウオォォー!」
作戦参謀が鉛筆を叩いてヤキ1カに行けとわめいたという証言が得られますたな。
266 :
名無し三等兵:2007/02/07(水) 00:02:39 ID:qxWRWE1x
パラワン水道で旗艦愛宕が米潜にやられて栗田さん以下が海へ飛び込んだ段階で
栗田「やめた!この作戦中止!俺は今回は日本側にツキなしとみた。
全艦艇に伝えろ、作戦中止、直ちに反転せよ。」
大和、武蔵をはじめとする大艦隊は一斉にターンした。
栗田さんはGF司令部から叩かれ、全乗組員から批判され、米軍から笑われ
国民から愚将の烙印を押された。
‥‥って史実とあんまし変わらんと思わない?
>>266 その場合は、沖縄特攻が物凄い豪華になりゃせんか?
268 :
名無し三等兵:2007/02/07(水) 00:34:39 ID:sgVSL09R
>>267 陛下「海軍にはもうフネは無いのか?」
永野「いえいえ、大和、長門、金剛、榛名、扶桑、山城、伊勢、日向、
瑞鶴、瑞鳳、千歳、千代田、利根、筑摩、摩耶、鳥海、足柄、那智、妙高、
羽黒、・・・
まだまだ沢山ございます」
イタリア艦隊の出撃はとうてい実現不能の文字通りの夢だったが、
栗田は一応出撃はちゃんとした。そこがちがう。
>>271 レイテへ行かなかったばかりに沖縄に行かされる栗田w
「こんなことなら、レイテに行っておけば良かった・・・」と思うかどうか。
レイテ作戦の会議のとき小柳参謀は、輸送船団を攻撃するという作戦事態を
懐疑視していた。戦後に出版された小柳氏の著書『栗田艦隊』を読めば納得する。
>>268 大井篤が泣きそう……。
でも伊勢日向榛名隼鷹あたりは大和特攻の時にはまだ残ってるんだけどな。w
レイテに行かなかった場合、ブルネイから内地に引き揚げる途中で
パラワン水道でやっぱり潜水艦に襲われて愛宕高雄摩耶あぼーん、じゃね?
そしてバシーでは金剛も?
レジナ・マリーナは 結構凄いぞ。
カラブリア沖海戦(プンタ・スティロ沖海戦)
>例のウォースパイトにぼこられて逃亡
マタパン岬沖海戦
>再びウォースパイトにぼこられて重巡3喪失
しかも、ジュリオ・チェザーレやらヴィットリオ・ベネトやら主力戦艦を投入して逃げてるからね。
重巡VS戦艦とかでやられるのとは訳が違う。
栗田提督顔負けの名将が多いらしい・・・。
278 :
名無し三等兵:2007/02/07(水) 19:00:22 ID:sgVSL09R
200年経っても「怯将」として罵られるだろう栗田が哀れだ。
潔く散っていたら、こんなことにはならなかったものを・・・。
人命重視てどういうこと?
作戦に異議があるなら司令を辞任するべきじゃね?
280 :
名無し三等兵:2007/02/07(水) 19:27:12 ID:teQNog17
こいつのために、小沢艦隊や西村艦隊の犠牲がすべて犬死にになったんじゃん。
サイテー
>>280 別スレで栗田は人命重視の人で、栗田の反転のおかげで有為の人材が助かったとか書いてあったよ。
283 :
名無し三等兵:2007/02/07(水) 19:35:49 ID:teQNog17
>>282 武蔵はどう説明するんだよ。
最上とかさぁ
>>283 だから人命重視なんて欺瞞や詭弁だろ?
最上て西村艦隊じゃね?
285 :
名無し三等兵:2007/02/07(水) 19:40:37 ID:sgVSL09R
栗田Uターンで、取りあえず助かった命が3万人。
その後どれだけ戦没したかは不明だが、今日がある人が大勢いることも事実。
その子、その孫を考えたら、膨大な人命を救ったことにはなる。なるが・・・。
小沢艦隊や西村艦隊の犠牲になった有為の人たちのことを考えると涙がとまらないよ…
臆病者でも連合艦隊を任される海軍省、マジ腐ってます。
クリトリス見るたびに栗田の顔が頭をよぎり、攻撃精神が萎えそうになる
289 :
名無し三等兵:2007/02/07(水) 20:17:12 ID:teQNog17
>>289 あ、ミッドウェーから逃げ帰るときに最上を見捨てたんだよね!
やっぱチキン野郎じゃん
小沢艦隊や西村艦隊や陸軍航空隊有志特攻隊の人たちは「俺たちの仇は栗田艦隊がレイテ湾でとってくれるさ」と笑って壮烈な戦死を遂げたのに、当の栗田は人命重視でUターン。
ひどすぎ
もし栗田家の関係者が見ていたらどう思うだろう。
子孫に直接会えたらみんな問い詰めてみたい?
軍人になってなかったら古典の研究家になってただろうと生前言ってたらしいね。
まあ、古典の研究家になってたら今ほど思い出されることはなかったろうな
294 :
名無し三等兵:2007/02/07(水) 21:37:55 ID:sgVSL09R
決して「人命重視」で逃げたのではないだろう。
自分の命だけが惜しかったんだろ。つーか、そこまでの
考えもなく、単に決戦から遠ざかろうとする彼一流の「本能」だけで
動いたと見る。大義名分とか大袈裟なものは何もない。
誠に空虚なものだ。こういう見かけ倒しの臆病者を「稽古場横綱」と呼ぶ。
風貌はいかつくて、豪将に見えなくもないから始末が悪い。
これでもかって栗田叩きしてる人ってもしかして
身内を先の海戦で亡くされたとか?
なら叩きたくなる気持ちも解らなくもない。
296 :
名無し三等兵:2007/02/07(水) 22:11:50 ID:sgVSL09R
西村艦隊全滅、小沢艦隊空母全滅・・・、あれだけ味方艦隊をすり潰したのは
ひとえに「栗田艦隊をレイテ湾に殴り込みさせるため」だったわけだ。
何をすべきかは明確だった。幾多の貴い犠牲を払いながら、「持病」の遁走癖が出て
逃げ帰ったのだから、もはや何をか言わんだな。
いや、人命重視だったら、「機動部隊を求めて」なんて理由にしないわな
良い口実が出来た、くらいなもんだろ
「満潮」に身内が乗ってたが
そもそもあの作戦自体わけがわからない
西村司令官には栗田艦隊との連携を可能にするほどの情報が与えられていたとは思えないし
おっとり刀で駆けつけた志摩艦隊なんて一体何しに来たんだ?
志摩艦隊に関しては諸悪の根元はGF。
小沢の護衛>比島輸送>西村戦隊と突入と命令がくるくる変わってる。
比島輸送は取り消しになるとにらんだOR取り消させた、志摩中将の現地判断で、
西村隊と突入になった。
つか、確かに使い道が無いよね彼ら。
あれは誰と組ませても同じ結果だったでしょ。
最上と那智ぶつけた分、小沢の護衛に投入すればよかった、程度かと。
青葉の第二十一戦隊?辺りとおんなじ付録だよ。
しかしまぁ重巡を景気良く無駄にしてるよなぁ。
那智と熊野は明らかに無駄死にでしょ・・・。
愛宕・高雄・摩耶・鳥海・妙高・筑摩・熊野・鈴谷・那智・最上。
・・・彼らはなんのために出撃したんだ・・・・。
志摩艦隊はどうみても小澤機動部隊につけて直衛戦力を強化すべきだった。
つーか一時期母艦と共同訓練までしてたんだろ?
見ず知らずの西村の後追わせるより何でそっちにつけない?
GFは栗田プラス西村だけじゃレイテ突入と上陸船団撃滅に不十分と見ていたのか?
301 :
名無し三等兵:2007/02/08(木) 01:38:17 ID:VpUQANPt
同じ「栗」で始まる名字だが、
栗林は名将の名をほしいままにする土壌が出来た。向こう200年は安泰だろう。
栗田は卑怯な男としての汚名を永遠に刻んでしまった。栗林以上の尊敬を得られる
チャンスは与えられたのだけどねえ。モノに出来なかった。つかみ取るのは容易だったのに。
でも逃げた。
さあ栗田家の子孫に謝罪と賠償をして貰わないと
収まらないほど盛り上がって参りました。
某漫画に出て来る栗田も人に不快感を与えるキャラだ
あえて栗田擁護をかってでるような漢は誰かおらんのか?
栗田のおかげで多くの命が救われたんだぞ!
大和で生き残った人をひとり知ってるが怪しげな宗教団体の教祖をしてたんだぞ!
実話だぞ!最近お亡くなりになったが
そんなことのために生き残ったのか・・・やはり栗田が悪い
>>300 あれは志摩さんが「俺も突入部隊に入れろ」って横槍いれたんじゃなかったか。
309 :
名無し三等兵:2007/02/08(木) 19:09:43 ID:WYvg6jG2
あの海戦でUターンしたのは栗タンだけじゃないでしょ。
時雨もそうだし、志摩艦隊も結局Uターンしたじゃん。
栗タン一人を責めるのはかわいそうだよ。
元々無理な作戦だったんだし。
310 :
名無し三等兵:2007/02/08(木) 19:30:01 ID:0WsWyh2i
何か時たま擁護派と非難派が真っ向から対立して、
スレの空気が途端に険悪になるな。
それぞれスレを分けるべきなのか、
それともこのままのスタンスでいいのか。
312 :
名無し三等兵:2007/02/08(木) 20:36:17 ID:0WsWyh2i
>>301 栗田を名将にする方法があった!
映画を作る。監督=クリント・イーストウッド、主演=渡辺 謙
題名「レイテ沖からの手紙」
栗田の反転命令に対して大和艦橋に轟く参謀たちの怨嗟の声。
その時栗田はにっこり笑って「優秀な指揮官は鞭を振るうだけでは駄目だ。
頭を使わないとな。艦や兵を無駄に損なわせることが正しいわけではない。」
そして逃げながら「予は常に諸艦の先頭に有り」の名文句を決める。
擁護派なんているの?
ネタで煽ってる暇人か、人と違った視点に立つことで
優越感じちゃう中二病患者くらいだろ
チキンオヤジを擁護してるのって何者なの?
「イタリア軍は砂漠でパスタを茹でたんだよ!!」と英軍のジョークを
さも訳知り顔に吹かれると脊髄反射でつい・・・
>>315 食い物一流・軍事二流・経済三流のヘタリアが、
「栗田に失礼」なんて言わせるのは井上成美に失礼。
・・・だと思ったんだよ・・・。ヘタリア嫌いなんだ漏れ・・・。
>>311 >スレの空気が途端に険悪になるな。
ヴァカそれが面白いんじゃないか。
318 :
名無し三等兵:2007/02/08(木) 23:32:43 ID:0WsWyh2i
中将 栗田健男 辞世
国のため 重き務めを 果たせえで
逃げろや逃げろ 散りたくはなし
いつか書かれる栗田の伝記小説タイトル予想
『遁げろ健男』
『栗田奔る』
『疲れていたんだよ』
『反転衝動』
『逃げるが勝ち』
『Uターン男』
栗田;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
322 :
名無し三等兵:2007/02/09(金) 10:11:28 ID:FqvpQx/A
栗田ターン略してクリタン。
かわいい名前じゃないか!
323 :
名無し三等兵:2007/02/09(金) 19:17:33 ID:iCZ9poCh
伊藤某の書いた「疲れていた」説に栗タン本人は
後に「あれは伊藤があのようにオレに言わせてしまいおったんだよ」
と反論している。
ホームシックだったりして。
ヒロポン打ってなかったの?
司令部全員がヒロポン打ちまくりなら突入できたの?
>>323 じゃあ本当の理由はは何なのか、と聞かれても言わないヘタレ栗坊w
327 :
名無し三等兵:2007/02/09(金) 20:51:37 ID:iCZ9poCh
「戦をしていて疲れるということはない。3日や4日寝ていなくて疲れるようでは
長官は務まらない。オレのとった判断に誤りはない」と兵学校の教え子だった人に
生前語っていたよ。
>>327 ソースは?
つうか、偉い自信だな。それなら沈黙する必要ないじゃん
堂々と意見を開陳すればよい
329 :
名無し三等兵:2007/02/09(金) 21:22:15 ID:iCZ9poCh
月刊「丸」に大岡氏という人物が
”史伝 栗田健男”という記事を書いていた。
「あの戦がオレでなくて他の誰ができるか!」
とまで言い放ったらしいよ。
330 :
名無し三等兵:2007/02/09(金) 21:28:41 ID:FqvpQx/A
臆病だけど口だけ元帥の栗田。
331 :
名無し三等兵:2007/02/09(金) 22:30:13 ID:c0JptfAD
通信士「入電ありました。『ヤキ1カに敵機動部隊あり』」
栗田「うむ、(約束通り来たな♪)。艦隊進路を北に取れ。敵機動部隊に突撃だ」
かくして、栗田艦隊は一目散に北に向けて突進。そのまま一本棒でサンベルナルジノ海峡を
逃げ帰る。逃げ遅れた野分が撃沈されるものの、多くの艦がブルネイまで生き延びた。
>>327、329
今なら、思いっきりシャブ中の発言やな。
当時は、ヒロポンの副作用が知られてなかったいいようなものの。
シャブ中に指揮されたシャブ中軍隊で、勝てるわけがない。
何で栗田スレは2つもあるのに栗林スレは
1つもないんだ!!!不公平過ぎる!1!!1
陸軍は人気がない。図書館で軍事コーナーへ行けば
海軍戦史が9割残りが陸軍関係だな。
335 :
名無し三等兵:2007/02/10(土) 09:29:31 ID:uzRJlNxS
太平洋戦争は海軍が勝手に初めて、海軍が勝手に崩壊した闘い。
真珠湾の南雲、レイテの栗田、この人事を見るだけで、海軍という組織が
闘う組織ではなく、海兵序列だけを死ぬほど大事にする馬鹿組織という
ことが分かる。
良い将士は大勢いたのだが・・・。
陸軍に至っては、太平洋戦争の全般で主導権を取れずに終始。
勝ち戦だって、そこそこあったのだが。名将の闘いに栗林硫黄島、
牛島沖縄が書き連なるくらいだから、悲愴なものである。
336 :
名無し三等兵:2007/02/10(土) 09:55:57 ID:bDGbEZlT
そうか。海軍の人気に嫉妬した陸厨も
便乗してこのスレ荒らしているのか。
338 :
名無し三等兵:2007/02/10(土) 10:10:43 ID:uzRJlNxS
そもそも栗田レベルの将が60年経ってもこれだけ話題になれるのは
海軍に居たからということだけだ。陸式だったら、誰も知らないくらいの
小粒の人材だw
そんな奴が、日本の宝、大和・武蔵を引き連れて不様な戦をやったものだから
叩かれること、叩かれること。
つうか、敵機動部隊ありという電報があったからといって、
偵察機も出さず確認もせずにいきなり反転、速攻で帰還って
逃げる口実待ってたってバレバレじゃん
こんな糞スレとっとと潰して栗林中将のスレにしようぜ。
341 :
名無し三等兵:2007/02/10(土) 11:12:41 ID:1lnG1Wbu
戦史に詳しい人に教えてもらいたいんだが、栗田がレイテ突入→米上陸部隊砲撃
とうまく進行して、しかもそれが理想的に展開したら米軍の戦死者数はどのくらい
と予想するのが適当なんだ?
アメリカは兵士=有権者で士気の高さが大統領の支持率や戦争遂行意思に直結
してる。ベトナムでは戦死者3万を越えたあたりから国民の戦意が下がってきた
と思う。共産主義との対決と売られた喧嘩ではモチベーションが違うが、一度
に数万戦死したらひょっとしたら、講和って可能性も?
342 :
名無し三等兵:2007/02/10(土) 11:19:38 ID:uzRJlNxS
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/三ミミ三三三三三 r―、 rミ、
,'ミ ミミ三三三三三彡' ` ̄ ヾ'i
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l三 `'" / / /X∠二ーアノ/
,l^`' .:.:.:.:l ,' ,. h、:.:゙':.:.lf´,'/ レイテ湾にも突入せずに
/7 .:' ,::' .:.:.:.:; :; :, ヾゞzェソ ;/ 逃げ帰ったとな
∧', ,' ,. - 、 丶 、_`'一' /
__/:::ヽヽ、 .::.::.::.::丶、 ゙゙゙゙ /
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-‐(丶、_ `丶、::::,ゝ \____/ /:::::::::::ノ ノー-- 、、
多分台湾ルートに変更になって、沖縄攻略は無くなって、硫黄島は微妙で、
本土上陸作戦は無くなって海上封鎖で日本を締め上げる戦略に転換していたかと。
>>336 海軍が男らしく、あいすまんかった、反省していると云えば、陸軍としても、バカだが可愛いところもある奴、陸軍の弟分にしてやらふといふ気運もあろうが、
人命尊重だのスッペだの猫も食わない言い訳ばかりしている海軍はやはりバカで嘘吐きの感を強くするばかりである。
>>336 プ、誰がカス海軍なんかに嫉妬するかよwwwww
山本五十六は元帥である。
そういえば陸軍には牟田口という名司令官がいたそうな
最近ageで喚いてる香具師が痛い件
下げて書いてる奴も、「栗田はチキン」の小学生なみカキコで痛い奴が多いがな。
>>318-320あたりね
X+2日以内の当初の構想が、X+5日目(17日のスルアン島上陸を含めればX+8日目)で
「敵輸送船団撃滅」を作戦目標とし発動すれば、作戦自体に疑念が生じるのは
米軍の揚陸能力を考えれば疑念が生じるのは無理からぬことだが。
それと栗田栗田とやかましいが、小柳富次は?
大谷藤之助は?彼らの責任は?
キスカ突入を一回見送った木村昌福も、反転行為自体、批判されるべきでは?
沖縄突入中止命令を出して自決した伊藤2F長官は?
こいつらみたいなの見てると
「帝国海軍の栄光を後世に伝えん」って神重徳みたいな意見がまかり通り
大井篤みたいな見解は「チキンだ」「死ぬのが怖いんだろw」って無視される
日本海軍の体質も判るってのは言い過ぎかね。
352 :
名無し三等兵:2007/02/10(土) 17:59:14 ID:uzRJlNxS
木村昌福には「時間」と「次」があった。最後ギリギリだが。
伊藤整一が自決したとは知らなかった。
小柳、大谷はシチやったのか?
作戦目的を理解せず、していても己の命を惜しんだことを批判しているが、
神を是としたり、大井を無価値としているわけではない。誤解無きよう。
つか、米海軍はどう評価してんの?
栗田提督は合理的判断によって多数の人命を救った名将てことになってるの?
354 :
名無し三等兵:2007/02/10(土) 20:50:54 ID:mSfP8kFP
米軍ではハルゼーとオンデンドルフとの間の口論で
栗田どころではなかった。二人は死ぬまでお互いに責任を
なすりつけていたな。たしか二人とも軍法会議の一歩手前まで
事態が深刻化していたはず。栗田がターンしてなかったら
ハルゼーは確実にクビだったらしい。
>>345 海軍がカスなら陸助はアホだな。
つー事で目糞鼻糞
>>350 > それと栗田栗田とやかましいが、小柳富次は?
> 大谷藤之助は?彼らの責任は?
司令部全体の責任者として栗田の責任が問われているわけだから、当然彼らの責任も包含されていよう。
> キスカ突入を一回見送った木村昌福も、反転行為自体、批判されるべきでは?
悪く言えば結果オーライだが、木村司令官は戦略的目標を達成しているではないか。
> 沖縄突入中止命令を出して自決した伊藤2F長官は?
大和と矢矧が行動不能になった時点で、残った駆逐艦を突っ込ませても当初の目標は達成できないだろ。
戦術的に全滅しても、戦略的目標が達成できた可能性があったレイテとは全然意味合いが違う。
357 :
354:2007/02/10(土) 21:38:13 ID:zYXU/PZL
すまぬ。オンデンドルフではなくキンケイドだった。
>戦略的目標が達成できた可能性があったレイテ
ヘイヘイヘイ、白人の旦那。煽るわけじゃないが1944年10月25日にレイテ湾に突入できて
どんな「戦略的目標が達成できた可能性」があるんだ。
バカな黒人のオレサマにもわかるように噛み砕いて教えてくれ
……日本人全滅?
606 :名無し三等兵 :2006/11/14(火) 12:01:57 ID:???
>>604 米軍は初日だけで4個師団6万人と物資10万トンを揚陸したというが、
増援の2個師団(第32、第77師団)は船舶の不足から11月中旬にならないと
レイテ島に到着していない。
その船舶というのは第一次上陸の4個師団をレイテ湾まで運んだまさにその船のこと。
そしてこの2個師団がないと史実でも米軍はオルモック平原に突入できなかった。
一方日本の増援は時間稼ぎの第30師団と第102師団がレイテ海戦とほぼ同時に、
送られ、決戦師団第1師団が11月1日にほぼ無傷で到着している。
たしかに多号3次、4次輸送の第26師団は米機動部隊の空襲で大損害を受けているが、
それでも兵員だけは無事で、それまでオルモックに集積されていた資材により
再装備され、レイテ西岸の戦いで米軍第7師団の進撃を一時阻止している。
したがって、もし米軍輸送船団が護衛艦隊と共に壊滅していれば、米軍はレイテ島の東半分は
制圧できても西半分を攻略できず、背梁山脈を挟んで持久戦になるだろう。
むしろ物資をしっかり供給できない米軍の方が不利。米機動部隊の正規空母群は脅威だが、
連戦の疲労が激しく、いつまでも沿岸に貼り付けるわけではない。
361 :
名無し三等兵:2007/02/10(土) 22:17:22 ID:uzRJlNxS
でも、結局逃げたと。そんでもって60年たっても、2ちゃんの有象無象にまで
叩かれると。
>もし米軍輸送船団が護衛艦隊と共に壊滅していれば
旦那、嵐のときは港湾外に退避だってできるんですぜ。
キンケイド部隊が徹鋼弾1200発持ってるからって議論はお譲りするとして
10月25日当日、たかだか80隻しか残っていないしんがり輸送船団を荒らしたからって
どうだって話ですぜ。
しかも湾外退避を始められた日には、仮にタクロバン飛行場が史実では使用されていないからって
結局は狭い港湾に追い込まれ、魚雷艇にでも沈められるのが落ちじゃないですかね。
>>362 輸送船団と護衛艦隊と両方潰すなんて栗田艦隊には絶対無理だよ。
無理だとわかったうえで、それでも「もし」そうなっていたら?を考えると
>>360の言うような可能性もあったということでは。
つうかクリタがそこまで見通してたんなら名将だなw
365 :
名無し三等兵:2007/02/11(日) 00:51:35 ID:TKwNm0a5
>もし米軍輸送船団が護衛艦隊と共に壊滅していれば
>輸送船団と護衛艦隊と両方潰すなんて栗田艦隊には絶対無理だよ。
>無理だとわかったうえで、それでも「もし」そうなっていたら?を考えると
>
>>360の言うような可能性もあったということでは。
そもそも日本と米国が戦って勝てるわけ無い。
従って、「勝てるはずが無いけれども、軍人としては出来る事をしなければならない」。
※井上成美や高木惣吉は、「任務の範囲で」最善を尽くしている。
従って栗田も「任務の範囲で」最善を尽くすべきであった。
彼の任務は「揚陸部隊撃滅、もし機動部隊がいたらそっち撃滅」である。
彼は「機動部隊らしきもの」を「撃滅した」ことになっている。
・・・それはいい。台湾沖とおんなじで勘違いだ。やむを得ん。
ただし、その後が納得行かない。
「本当に任務を達成したい」のなら、逃げるなとはいわない。
護衛空母であっても全滅させなきゃ。
何故中途半端で「アツマレ」だ。利根と羽黒が追い詰めてた空母集団を何故放置した。
「アツマレ」で、その後突っ込んだなら「怯将」とは言われないだろ。
・・・「愚将」とすら言うには憚られるだろ。台湾沖の有馬少将は「愚将」とは言われない。
・・・犬死であったとしてもだ。
武蔵愛宕摩耶鳥海山城扶桑最上鈴谷阿武隈能代瑞鶴瑞鳳千代田千歳野分藤波満潮朝雲山雲秋月初月・・・
まるでお経のような犠牲の数々は、何のためだったんだ?
という話と理解していまつ。
航空援護の無い水上打撃部隊の湾侵入のために
特攻機援護と小沢機動部隊の北東への陽動なんて
ふざけた小技にのる米軍かねえ。
ていうか米軍が100%北方に吊り上げられる確証が10月初旬あったの?
367 :
名無し三等兵:2007/02/11(日) 02:13:20 ID:OyzdC+tO
「うちのヒムラーです」(ポツダム会談の折、米英首脳に腹心のKGB長官ベリヤを紹介したときの言葉)
「策略を十分に練って、敵を完膚なきまでに倒したその晩に、上質のグルジアワインを飲む時だな」(記者から、「一番幸せなときは」と聞かれたときの言葉)
「バチカンは何個師団の軍事力を有しているのか」(スターリンが、国家の実力を軍事力でしか判断できないことを示すエピソード)。
「じゃあ、われわれが農業集団化を実行したとき、なぜ黙っていたのですか。あの時だって200万人も死んだのですよ」(1937年、粛清の行き過ぎを仲間に指摘されて)
「よく刑務所なんかに入っている暇があったもんだ。戦争が始まったよ」(粛清された仲間を釈放して呼び出したときの冗談。)
↑険悪に成りそうなスレに、一筋の光明が!
369 :
名無し三等兵:2007/02/11(日) 04:42:40 ID:5SZ2T6AH
>航空援護の無い水上打撃部隊の湾侵入のために
>特攻機援護と小沢機動部隊の北東への陽動なんて
>ふざけた小技にのる米軍かねえ。
>ていうか米軍が100%北方に吊り上げられる確証が10月初旬あったの?
まさに、その「ふざけた」作戦が練り上げられたわけだ。航空兵力と言える
ものは消滅しているが、決戦を回避してきたので、戦艦だけは9隻も残って
いる。これを使って、レイテ湾に殴り込みをかけよう。
捷1号作戦(米軍がフィリピンに来た場合)は、なけなしの空母4隻を囮に
派手な陽動をしている隙に、アメリカ軍が見ても「陽動部隊」としか見えない
空母を伴わない水上艦部隊が本筋で、これが相手の要衝を突くという
精緻な作戦が練られた。勝算などは度外視なのだろうけれど、小沢・西村の
艦隊をすりつぶせば栗田直卒の第二艦隊はがら空きになったサマール沖から
レイテ湾に突入可能になるだろうとの読みは完全に的中するところまで
来た。しかし・・・。
まあ栗田があのままレイテ突入しちゃったとして、その後潰滅した場合と、
史実のように手前でUターンして帰ってきた場合とでは、
後世のわれわれに与えてくれる楽しみがケタ違いだな。
大和以下がオルデンドルフの旧式戦艦に手もなくやられた場合のことを考えてもみろ。
一体どれくらい多くの神話をわれわれは失うことだろうか。大和無敵神話、艦隊決戦を
やっていれば勝てた神話、命中率三倍神話、みんななくなってしまう。
今日「おしい、あのとき・・・していれば」と空想をめぐらすことができるのもみな栗田のおかげ。
371 :
名無し三等兵:2007/02/11(日) 11:24:30 ID:hbQ6m1P5
つまり栗田は戦後日本に夢を与えた偉大な演出家というわけか。
黙して語らず、それもその一環か。370のいう
大和無敵神話、艦隊決戦を
やっていれば勝てた神話、命中率三倍神話は栗田が自ら悪役
になることによって成立している、ともいえる。
但し、突入してたらひょっとしたら?
やっぱり栗田のせい、と、常に思ってしまうところがミソだがな。
372 :
名無し三等兵:2007/02/11(日) 11:27:59 ID:5SZ2T6AH
戦争の悲喜劇の最たる部分だね。
栗田反転が成した事
1.聯合艦隊の将兵3万の命が救われた。
2.日本軍の策に乗せられて突進したブル・ハルゼーの首が救われた。
3.レイテにいた米将兵6万の命が救われた。
どう考えても悪く言われる男じゃないのだけどな。
T.キンケードが悲鳴に近い救援要請電報を発し、ハワイのにニミッツまでが
「第58機動部隊はいずこにありや、全世界が知らんと欲す」という電報を打った
世紀の海戦は、悲劇と喜劇をあわせて人間模様を後世に残す結果となった。
日本人からしたら千載一遇の好機を失した栗田に厳しくなるのもやむを得ない。
>>372 だからその「千載一遇の好機」というのも神話じゃないのか?
栗田批判が高まったのは戦後になってから?
当時はそれなりの叱責はあっても
責任問題の追及はうやむやになっていたとか?
375 :
名無し三等兵:2007/02/11(日) 11:34:32 ID:5SZ2T6AH
>>373 そう、「千載一遇の好機」というのは幻なんだろうけどね。
それがないと日本人としては立つ瀬がない。
つーことは、山本56が近衛に例の発言の代わりに米内よろしく「日本の海軍は、米英を敵に回して戦って勝つようにはできて
おりません。必ず負けますから戦争はしないのがいいでしょう」って明言していたら、栗田ではなく山本が開戦にいたることなく外
交の段階で屈服して雌伏状態になった日本に夢を与える偉大な演出家になれたわけだ。
連合艦隊無敵神話、開戦していれば憎きアメリカに一泡吹かせたれた神話、命中率三倍神話、精強海鷲神話などを山本
が自ら悪役となることで成立できる、とも言える。
但し、明言せず開戦してたらひょっとしたら?
やっぱり山本のせい、と、常に思ってしまえるかどうかは保証いたしかねるがね。
377 :
名無し三等兵:2007/02/11(日) 11:53:31 ID:E8iDsEMw
「それは、是非やれとおっしゃるなら、1年や1年半は存分に暴れてご覧に
いましょう。しかし、その後は全く目処が立ちません」
というのは、史実の経過通りで56の慧眼を窺わせるが、総理大臣に対する
回答としては中途半端。
やはり「対米戦は、してはなりませぬ」と言って欲しかったが。
378 :
名無し三等兵:2007/02/11(日) 13:10:08 ID:OyzdC+tO
政府までも艦隊決戦主義者だった。
臥薪嘗胆!!!!
379 :
名無し三等兵:2007/02/11(日) 13:35:34 ID:E8iDsEMw
>>374 戦中は栗田の評価はそれほど悪くはなかったようだ。レイテ反転は批判はされても
正規空母撃破の戦果も認識されていた。その後海軍兵学校長に補される。
レイテ沖海戦の真相が明らかになったのは戦後の事で、その後の栗田叩きの
熾烈さは日本国内において特に酷い。
戦後の米戦略爆撃調査団の質問に対しても歯切れが悪く、英米の戦史家からも
怯将・弱将との評価が定まっているが、チャーチル、モリソンなど擁護派もいる。
モリソンは小沢の死期には花束を贈ったというが、栗田には特に何もしていない
ようだ。ただ、海兵の教え子には人気があって、栗田の葬儀はそれなりに盛大に
執り行われたという。
擁護派チャーチル、モリソンの論旨要約を教えてください
チャーチルは「同じ状況同じ立場に立ったことのある者だけが栗田を批判する資格がある」、
森村は現存艦隊主義からの弁護だったかな。
>>379 d。戦後においては生前死後共々栗田家に
相当な嫌がらせがあったんだろうな…
>モリソンは小沢の死期には花束を贈ったというが、栗田には特に何もしていない
ようだ
モリソン(76年没)の方が栗田(77年没)より先に亡くなっている。
西村艦隊の突入を馬鹿にした発言があるが
もし栗田艦隊が突入していれば、前夜に徹甲弾を大量射耗させた功績を
たたえられていたんではないだろうか?
米戦艦群は大量射耗といっても各艦とも残弾は十分あったし、栗田が突入してきても
あの時間ではすでに体勢を立て直しているためまたもT字で迎撃されるのがオチ。
最高なのは、オルデンドルフがいい気になって西村を叩いている、その背後から
栗田が突入してくることだったろうけどな。シブヤン海の空襲でまごまごしてたからな。
386 :
名無し三等兵:2007/02/11(日) 17:46:10 ID:E8iDsEMw
モリソンは西村の事を凡将、愚将とけなしている。無駄に2戦艦と多くの乗員を
失って、その損失には意味がなかった、という判定だろうが、
あそこで「真面目に戦をしていた」のは4人の司令長官の中で、西村ただ一人だった
と小沢が戦後嘆いていたという。自分は捨て石になっても栗田に突入してもらいたかった
というのは西村、小沢に共通した思いだったのだろう。
モリソンは、戦に参加せずUターンしてしまった志摩を、最も理知的な指揮官と
評しているから、まあ、日本人の感情からするとズレがある。
レイテ作戦は、それ以後の連合艦隊の作戦なんか考えてないだろ。
生きて帰った所で内地には重油はないんだから。
栗田は戦って死ぬ以外に何かあるのか?
ここでだつおさんが一言
↓
栗タン、神話をありがとう
390 :
名無し三等兵:2007/02/11(日) 21:34:51 ID:HgJo/ggj
↑じゃないが
真珠湾のときは日米交渉が万が一うまくいったら直ちに引き返せ、
とか、奇襲不可の際の強襲プランとか様々なケースを想定してたよな。
レイテって、もし被害甚大で突入しても戦果の見込み無き際は戦力温存
の見地から迅速に反転とか、ハルゼー部隊の北方への誘致に失敗した時
の対策ってあったのか?ただ兎に角突撃じゃ、栗田特攻隊だよ。
>もし被害甚大で突入しても戦果の見込み無き際は戦力温存
の見地から迅速に反転
そんな言質与えたら栗田タンなんかもうパラワン水道から引き返しちまいますぜ・・・
敵機動部隊誘致失敗の場合、というのが例の聯合艦隊との事前打ち合わせでできた、
敵艦隊と遭遇した場合はこれと決戦していいっていう合意のことじゃないかい?
宇垣はここで死ねなくてかわいそうだったな
394 :
名無し三等兵:2007/02/12(月) 10:09:14 ID:7InWtEni
>>393 終戦の後に無理矢理特攻を仕立てた。
その乗員がいい迷惑だった。レイテでおさらばで十分だったな。
戦藻録だって、19年10月以降はあってもなくても大差ないし。
いやだから、「8月10日のマニラにおける捷号作戦打ち合わせ」
@ 敵上陸点に対する海上部隊の突入は遅くとも上陸2日以内に実施
A 航空撃滅戦は上陸2日前から実施
と、現実の10月18日「捷1号作戦発動」
@ スルアン島に予備上陸を17日(レイテ上陸20日)に行っているにもかかわらずX日を24日とする。
A 台湾沖航空戦はお笑い種。1航艦、2航艦は全滅
さらに20日のレイテ上陸開始後、GFはX日をさらに25日と延日している。
栗田艦隊は18日リンガ泊出発、20日ブルネイ到着。
ここで給油を行うはずが油槽船の手配遅延もある。
いろいろ最初から、迎撃スケジュールが(台湾沖の悪影響で)おかしな作戦だと思うが。
「空船と心中はごめんだぜよ」の心象は、判るけどなぁ。
小沢と西村の犠牲はわかる。しかしその犠牲は、栗田の責任ではなく、
情報分析をせずに「天佑」にまかせて作戦を実施したGFの責任だと思うけどな。
反転については、「じゃあ空舟と一緒に沈めば良かったのか?」と尋ねたい。
栗田と西村が逆だったら良かったのに。
397 :
名無し三等兵:2007/02/12(月) 11:32:41 ID:7InWtEni
栗田談話より
「陸の戦闘の場合は、地図を出して参謀と額を寄せ合って相談が出来る。
しかし海戦は彼我が時速40Km〜50Kmといった速度で動き回っている。
局面はどんどん変わっていくのです。その刻々、瞬時の判断が司令長官に
かかってくる。これは大変な重圧です。司令長官とは、その時における
最良の判断を求められるのです。」
「その時、北方に敵機動部隊という報告があれば、そこに向かって突撃するのは
当然の判断だと思います。」
398 :
名無し三等兵:2007/02/12(月) 12:10:08 ID:SpSNO0Ex
城山三郎の「指揮官たちの特攻」読むと、宇垣の自己中ぶりに腹が立つ。
>いろいろ最初から、迎撃スケジュールが(台湾沖の悪影響で)おかしな作戦だと思うが。
>「空船と心中はごめんだぜよ」の心象は、判るけどなぁ。
それは言えてる。最善でもなんでもない「突っ込むためだけ」の作戦になってる。
>小沢と西村の犠牲はわかる。しかしその犠牲は、栗田の責任ではなく、
>情報分析をせずに「天佑」にまかせて作戦を実施したGFの責任だと思うけどな。
いや、「GFの立てためちゃくちゃな作戦」が「小沢と西村の犠牲と努力(つか犠牲)によって」、
「栗田のために千載一遇のチャンスを生んだ」わけさ。
で、それをおしゃかにした栗田はざけんな、ってのが漏れ意見。
>反転については、「じゃあ空舟と一緒に沈めば良かったのか?」と尋ねたい。
だから空舟と心中する必要は無いんだよ。
ただ、護衛空母(価値的には下手したら空舟以下だけど)と「すら」心中してねえんだよ。
護空を全滅させてたら(それだってうだうだいわれるだろうけど俺的には)こうまで言わんよ。
重巡4失っておきながら心中もせず、空舟も襲わず、空舟の護衛と戦闘もせず、
ヤキ1カに踊った挙句逃げてりゃ世話無いじゃんよ。
>>398他
宇垣纏中将ねぇ・・・。大西中将みたいに腹切るならいいよ。あれはなあ・・・。
中都留さん本人は、海兵上がりだからな・・・。ある意味やむを得ない部分もあるだろ・・・。
中都留大尉のご母堂に関しては、ご無念としか申せまいよ。
下士官兵は迷惑きわまりねえな。恩給出たんだよね?あれで出なかったら悪夢だろ・・・。
>>400 自決せい!、というのはさておき。
漏れ399なんだけど、
「台湾沖航空戦」あれ悲惨じゃん。
何の戦果も無い挙句、志摩艦隊追撃に出したりしてるじゃん。
でもさ、ここまで激しい責任追及は無いじゃん。
マリアナもそう。小沢長官の「あれ以上どうすればいいんだね?」ってのが全てじゃん。
栗田提督は責任追及する余地ありまくりなんすよ。。。
陸の牟田口と海の栗田は・・・。
まぁ牟田口は「ホンマモンの鬼畜」だから、鬼畜ではない分ましだけどさ・・・。
こういうと感情的な批判はあろうが
「小沢や西村が死んだから、栗田も空舟あいてに死ななければならない」
という理屈は通らない。
オレの持論は基地航空隊が全滅した時点で、捷1号作戦≒天1号作戦。
違いは伊藤に対する草鹿、いやGFの「一億特攻の魁となれ」「死んで来い」という強烈な意思表示が
栗田に対してなされなかった。
逆に言うなら、「死んで来い」の意思決定がなければ、大和や2Fは天候順延戦機到来を待って
のろのろ台湾沖をうろついて燃料不足で生き残る可能性だってあったというと極論か・・・
399&400なんだけど、
牟田口のウィキペディア書いた香具師すげえな。爆笑物だぜこいつ。
栗田提督は人間らしいひとではあるが、この牟田口は漫画か喜劇の登場人物にしかみえねえw
>終戦後戦犯容疑で逮捕されるが、作戦失敗で日本軍の甚大な損害を招き、
>英軍の作戦遂行をむしろ容易にしただけであったため、不起訴処分となって釈放された。
・・・吹き出したよ。
こいつと富永恭次は日本の恥だな。富永は抑留された分許すとしても、こいつは永久に語り継ぐべき悪人だぜ・・・。
大体、捷号作戦自体、初期案で「基地航空隊の航空撃滅戦に応じて1YBは上陸地点に突入する」の筈が
「2YBと機動部隊は北方に敵を誘引する」のはずが
武蔵が沈むほどの5次にわたる空襲を受けて、これはGFの作戦というか「願望」が
『現象学からみて上手く行ってないのではないか』と疑念を持たせるに十分だと思うけど。
それに作戦打ち合わせで「機動部隊と輸送船団二者択一なら前者をとるがよろしいか」で
作戦目的自体が、曖昧になっている。
「ヤキ1カ」電を捏造して反転するのは褒められないが
小沢が沈もうが西村が死のうが、じゃあ空舟しか存在しない(筈の)レイテに突入して死ぬより
反転したほうがいいんじゃないのかという「損得勘定」は判るけどな
>>397 時速50〜60qなんて最大戦速の戦闘中しか出さないだろ
大体そういうことを考えるために司令部ってものがあり、艦に乗っているわけだろ
北に機動部隊があります、はいそうですかとそれまでの目標投げ捨てて、
軽々しくそれに向かっていくのが当然かね。
よしんばそっちに向かうにしても、報告が確実なのかどうか、偵察機を出して確認するだろ普通。
沈黙を貫いたとはいってもこういう言い訳だけはチビチビと出してるんだね
戦闘指導から見ると、
「損害に怯えて撤退したらその時点で終了(戦闘は撤退したら終わるから)」なのね。
但し、「その時点で敵に充分な損害を与えれば、戦術的勝利」ではあるのさ。
戦果の誤認は仕方が無いよ。ただそれでも戦闘自体も被害に比して不十分。
挙句の果て、護衛空母放り出した挙句何もしないで撤収、ってのはありえんでしょ。
「アツマレ」が「次の手を考えないで出した命令」だったら「日和った」だし、
「逃げるために出した」ならやっぱり「日和った」でしょ。
つまり「戦術的にも負け、結果論でも弁護不能、戦略的意義は皆無」って結果になっちゃったのよ。
そこが漏れの論点。
牟田口スレから引用。栗ちゃんを擁護したの誰だったっけか?w
599 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2007/01/14(日) 09:53:03 ID:???
>>595 イギリス人のほめ言葉をまともに受け取ると馬鹿を見る。
あいつら、「コイツを誉めとけば、馬鹿が増えて次も同じ失敗を繰り返すぞw」くらいの事は考えてる。
いや、今更言うまでもないことだけどさ・・・w
>>405 >護衛空母放り出した挙句何もしないで撤収、ってのはありえんでしょ。
そうか?
護衛空母を放り出した時点ではレイテに行く気だったんだし
別にありえなくはないんじゃないか?
408 :
名無し三等兵:2007/02/12(月) 19:14:21 ID:AMvslN8t
放り出した時点で北に向けて集合させているので、
大岡昇平なども、この時点でレイテ突入の意志を放棄したと見ている。
多分正解だろう。レイテに行く気なら、集合地点は西南へ。スルアン島を
めざすのが普通だ。それでなくても遅れているのだから。
409 :
名無し三等兵:2007/02/12(月) 22:40:01 ID:K1uF2YYk
栗田も小柳も、もともと最初からレイテ湾に突入する気はなかったんだろ。
適当なところまで行って、適当に対空戦闘して帰ってこようというつもり
だったんじゃないかな。俺が栗田の場合だったら、最初の反転でそのままブルネイ
に帰っているよ。
あのさ、これ論じられてないと思うんだけど、
サマール沖で鈴谷と鳥海と筑摩と熊野がやられたじゃん。あれが栗田提督の「我慢の限界」だったんじゃん?
あれゆえに「もう無理」って思っちゃったのかな?
あれほど大事にしてた、味方が窮地に陥ってさえ大事にした(笑)第七戦隊の、
熊野と鈴谷がやられたのを見て、「この戦はもう無理じゃ」と老提督、お考えになったんじゃないの?
で、「逃げたい」>「宇垣以下一部は突っ込みたい」>とりあえず北に逸走>
何も居ない>レイテは手遅れ>一同諦めて撤収。
この推理どうよ?俺今まで気付かなかった。w
撤退時期をいつ栗田司令部が決断したか?だが
小柳参謀長が書いているように、護衛空母群に対する10戦隊と2水戦の襲撃が終わった時点で、
戦闘を切り上げようとしているので、そのときにとりあえずにしろ「もう十分戦った」という
意識ができていると思う。
>>408の言うように「逐次集マレ」と令した後の陣形整形時の基準針路が
すでにレイテ湾を指向していないわけで、7戦隊など味方の被害を確認する以前にもう帰る気になっている。
なにしろ米「正規空母」数隻を撃沈したと思いこんでるわけで、それでもう十分西村や小澤に顔向けできるだけの
戦果の手みやげはできた、思っていたのだろう。退却中に打電した調子のいい電文からもそれがうかがえる。
北方の機動部隊に関してはあくまで逃げた言い訳にしているとみてよかろう。
米空母群への攻撃を打ち切った後、
大和が北上したのは二水戦と合流するためだと思ってたんだが違うのか?
攻撃打ち切った時の栗田艦隊って見事にバラバラだし。
413 :
名無し三等兵:2007/02/13(火) 08:42:15 ID:LKOfPFCR
ここでは海軍というものを深く理解していた政治家であるイギリス首相チャーチルの記述を引用しておく。 「この戦場と同様の経験をした者だけが、栗田を審判することができる」
死の床にある小沢提督を見舞った際、小沢は涙を浮かべ無言で栗田の手を握り締めたまま離さなかった、との逸話が残っているが、一方で、小沢は「この戦いで真面目に戦争をしていたのは西村だけだ」と吐き捨てたとの証言もある。
>>412 午前9時過ぎ、集合命令が出たときの位置は、1戦隊(大和・長門)と
両水雷戦隊とはほぼ東西に離れ、重巡は1戦隊から見て南西にいる。
敵は針路南で逃げているのだから(ほかにもう一隊護衛空母が東側にいる)、
これを見る限り集合のための針路は西でもかまわないように見える。
>>414 東西に離れてるのは単縦陣の第十戦隊じゃないか?
それは確かに大和からみて西方にいるが。
二水戦は大和から見てほぼ北にいるはず。
重巡二隻はたしかに南西だが、南東に突出した榛名だかなんだかも居るんだぞ。
配置を見てると、集合かけた時点で艦の集まった(二水戦の位置)大和の北に集合するのは自然に思えるが。
そりゃ小沢からすれば、四空母喪失どころか最悪の場合は艦隊が文字通り全滅・戦死の危険もあったわけで、
自らを死の危険まで晒した挙げ句の結果が栗田ターンじゃ、ちょっとやりきれんだろう。
417 :
名無し三等兵:2007/02/13(火) 15:19:53 ID:5QtZNg4a
栗タンは病床の小沢さんを見舞ったときのことを兵学校の教え子に
こう語ったそうだ。
「小沢がな、俺の手を握って離さんのだよ。泣いておったなあ。小沢から
電報が届かなかったからなあ」
>>417 俺ね、それについては栗田さんが勝手にそう思っただけで、
本当の小澤さんの気持ちを代弁してるのかどうかは以前から疑問を感じてたんだ。
本当は
「あんたには予定通り突撃してほしかった・・」
と言いたかったのかもしれないし・・
本当の気持ちは小澤さんしか解らないからなぁ・・・
どうなんだろう?
死者スレ作ったら面白そう。
まず荒れるが
420 :
名無し三等兵:2007/02/13(火) 19:13:14 ID:hsVpw5Q/
栗田を赦してやろうかと思い始めていたが
>>417なら、
やっぱり許せん!
421 :
名無し三等兵:2007/02/13(火) 19:18:42 ID:xRD/r3yF
小澤提督は栗田提督以上に戦後は沈黙を守ったらしいね。
志摩提督あたりは栗ターンのことをどう評価していたんだろうかね?
>>413 >ここでは海軍というものを深く理解していた政治家であるイギリス首相チャーチル
チャーチルは海軍の猛反対を押し切り、プリンスオブウェールズ、レパルスを極東に配備し、共に喪失しました。
その報告を受けてチャーチルはエ〜ンエ〜ンと泣きました。
本当にチャーチルは「海軍というものを深く理解していた」のでしょうか?
深く理解していた、というより、単に好きだったというだけでは
424 :
名無し三等兵:2007/02/13(火) 22:37:50 ID:hsVpw5Q/
トーマス・フィリップ中将を信頼していたのと、日本海軍を
甘く見ていたのだろう。海軍がどれだけ大事かということは
良く分かっていたと思う。だからこそ、2戦艦をシンガポールに
おけば日本海軍を十分に牽制できると踏んだのだろう。
チャーチルって元海軍大臣じゃん
チャーチルは陸軍出身で兵種は軽騎兵だよ。
第一海軍委員だったのは第1次世界大戦の前半だけで、
ガリポリ戦で大損害だしてるよ。
>>415 手持ちの行動図では2水戦は10戦隊の右舷斜め後方を並進しているんだが。
大和の後方にいたということは2水戦は襲撃に参加していないのか?
旗艦能代が損傷した艦首から浸水するのを無視して32ノットで敵艦に突撃したとか、
島風はこのときが唯一の実戦での魚雷発射だったとかと読んだ気がする。どっちなんだろう。
>>427 こっちの資料には二水戦は襲撃に参加せず東端に居たとなってるな。
ちなみにこっちの資料は戦藻録で、二水戦が大和の北にいた時間は09:25になってる。
429 :
名無し三等兵:2007/02/14(水) 19:14:33 ID:JMNW0bX2
ところで、ミッドウェイで醜態を晒した栗タンが
なぜ第二艦隊の司令長官になれたの?
「謎のレイテ沖反転」より日本海軍の人事のほうが謎だぞ。
南雲が更迭されずに留任してるくらいだからな
栗田は大和の主砲の口径を戦後まで知らなかったって本当?
自分のチンポがでかけりゃ他人のチンポなんか気にしないだろ。
翔鶴被弾後、早々に角田に後を任せてトンズラこいたことか?
437 :
名無し三等兵:2007/02/16(金) 20:25:37 ID:GaI4C4Lz
逃げ足の早さでは南雲と栗田は双璧。
しかも御両所とも顔は厳つくて声もデカくて猛将っぽく見えたから
始末が悪かった。
南雲は最期は玉砕だからまだ非難の声は栗田に比べれば・・・
439 :
名無し三等兵:2007/02/16(金) 21:02:59 ID:oQbRuG/x
サイパンでテニスな南雲。
最上で華麗な逃走な栗田。
基本的に海軍はクソだな。
でルンガ沖で敵重巡を屠った田中頼三はなぜか更迭
>>439 テニスなんかしないでトーチカと塹壕を掘れと言いたい。
田中頼三は更迭っちゅうのはよく言われるけど、あれは更迭なのか?
確かに栄転とはいえないが、最終的には中将まで昇進してもいるんだが
戦隊指揮官の段階で少将で、ポツダム昇進込みでの一階級昇進くらいなら
更迭の中でもあり得る人事だろう。
>>444 ポツダム昇進ってのは将官にはないだろうw
446 :
名無し三等兵:2007/02/16(金) 23:26:53 ID:scu+xMEO
栗タンのガ島飛行場砲撃は誰も評価しないのか?
ルンガ沖の勝利は田中のおかげと言えるのか?
午後9時10分高波から敵発見報告。2水戦の各駆逐艦は攻撃に移ったが、
旗艦長波は9時25分にいち早く戦場からの退避命令を出している。
最初の魚雷命中は9時27分。最後の陽炎の魚雷発射は9時50分だった。
「僕はただ全軍突撃セヨと命令しただけなんだ、全部部下の功績だね
あのときドラム缶を惜しんでいたら僕ぁ今頃生きてはいなかっただろうよ」
田中司令官は評価が高い割に部下には良く言う人より悪く言う人が多い
水兵たちからは、あの司令官が乗ってきたら必ずフネが沈むとささやかれていたとか
照月に坐乗していたときは夜間に空襲を受けたときに艦長の意見をさえぎって艦を停止させ魚雷艇に沈められた
空から航跡が見えるから、というのが停止させた理由だったらしいが
この判断が良かったか悪かったかについても人によって評価がわかれている
>>427 能代で水雷長してた人、うちのオヤジの知り合いなんだけど
亡くなるときも、あのとき思いっきりやらせてほしかったなァ、とつぶやいておられたらしい
この方、「わかば」になった「梨」の艦長を務めておられた方でもある
東京急行をイヤがったのは事実のようだが、
水雷戦隊の長としては、とうぜんの反応だろう。
艦や部下に物凄いしわ寄せがいったわけだから。
で内地勤務なわけだが、内地に戻ったというだけで左遷とはいえない罠
同期の草鹿龍之介も同時期にやはり内地勤務になっているわけだし
>>436 南太平洋海戦の手柄がなぜか南雲のものにされているが、
実際には海戦早々戦場離脱してるし、角田の執拗な反復攻撃がなければホーネット撃沈は
なかっただろうな
本官は諸君の生還を喜ばない、ただ戦果のみを喜ぶ、か
ふふ、このときの攻撃で戦死した祖父を持つ身としては角田司令官に対して複雑な感情を持つよ
「隼鷹」から発艦したわが祖父には結婚してわずか4か月の、これもまたわが祖母がいた
>>452 それは逆恨みというものだな。
角田が特別拙い指揮をしたわけでもなく、
戦争に犠牲はつきものであり、こればっかりは角田の責任とはいえない
>>450 田中さんは根拠地隊の陸上勤務で終わったんだよね。
現場からの叩き上げとしては、左遷とまでは言えないと思う。
もちろん非海大出の叩き上げとして海兵校長の名誉職にまで登りつめた異数の提督といえば・・・
>>453 452だが角田司令官は素晴らしい方だと思っている
サイパンで民間人に対して米軍に投降するように呼びかけたり、いや何より
あの勇猛果敢な闘い方は某腰抜けハッタリUターン提督に爪のアカ煎じて飲ませてやりたいほど
だが、個人的感情については許してほしい
角田を素晴らしい提督だと思えばこそ複雑な感情も湧いてくるのだ
いっそ愚将であってくれればこんなジレンマに悩まされることもなかった
角田は大西と同じで、最後は自分が死ぬ覚悟があったからこそ、
そういう部下を死地に送る命令を下したんだと思うよ。
457 :
名無し三等兵:2007/02/17(土) 20:05:50 ID:W3SgfXLo
個人的には60年後の俺たちに壮大なネタを残してくれた
栗田提督に感謝している。
扶桑・山城には、栗田が最強の適任者だったと思う。
牽制はしたかもしれないが、絶対に単独突入はしなかったと思う。
中立国の港で自沈したポケット戦艦の艦長も自殺してなかったら
栗田の様に延々と腰抜け呼ばわりされて死ぬまで叩かれ続けたのは確実だろうな。
観客は敵艦隊に突撃して壮絶な最後を遂げる事をみんな望んでいたのに
その期待を裏切る嫌な奴
46センチ砲ってのは、やっぱなかなか当たらなかっただろうナァ現実としては
>411
小柳富次「栗田艦隊」、やっと読んだけど、文言をそのまま解釈すれば
サマール沖海戦終了後の北方に陣形を整えつつ逐時集マレの頃で
すでに帰る気充分だったみたいだね。
「臆病」とかそういう個人の資質でなく、ガ島に金剛比叡?砲撃の際にも、このコンビは
浅海面への「決戦兵器」の出撃を拒んだようだけど、小沢が全滅しようが西村が死のうが
確固として「戦艦は決戦兵器として敵機動部隊と戦うべし」という妄執があったんじゃなかろうか。
なにしろ、大和の主砲初弾命中で「敵正規空母」を轟沈させ、
反撃してきた「敵巡洋艦」を返り討ちにし、
おまけに水雷戦隊で「エンタープライズ型」に必殺の雷撃まで加えた、
などとと思いこんでいるからな。
2時間にわたる追撃戦で敵主力機動部隊をさんざんボコった俺様が、
わざわざ狭いレイテ湾に入っていって空船輸送船団撃滅なんて
今さらやってられるか!てな感じだったんだろう。
463 :
名無し三等兵:2007/02/18(日) 12:57:30 ID:jlpa1Fes
>>460 20センチ砲までだろうな。有効な射撃ができるのは。
20センチ砲65口径連装の新型を開発すべきだったな。
戦艦よりも重巡洋艦だ。
464 :
名無し三等兵:2007/02/18(日) 12:58:03 ID:S7QIxolT
>>459 グラーフ・シュペー号艦長ハンス・ラングスドルフ大佐な。潔い最期で
人気あるけど、実は英国の謀略にハマっただけで、助かる道は十分にあった
というのは後知恵。総統は断固決戦命令だし、部下は可愛いし、
結局は自沈、自決か。もし、あそこで自決していなかったら、戦後は
ボコられただろう。欧州のクリタ確定だもんな。
ラングスドルフ大佐は海軍の誇りでいられるのに、あたら命を惜しんだ
クリタは、やっぱ怯将だったか。
ラングスドルフは部下可愛さに乗艦を自沈させたのではない。
状況判断を誤って敵の兵力を過大評価したのは問題だが、
現地の大使館スタッフとかもう少し協力できなかったかと思う。
とくに2週間の入港期間がイギリスの外交的圧力で72時間にされたのは
痛かった。
修理が完了できず、本国への帰還の見込みが立たない以上、
自沈というのは以上ひとつの選択肢であった。
その後彼が自決したのは、現地の新聞にさんざん書き立てられ、名誉を
汚されたから。遺書にそう書いている。
また自沈に関しては本国の軍令部から許可を取り、その場合
「破壊に遺憾なきを期せ」と訓令されている。
>>462 台湾沖航空戦とかもあるし、海軍は臆病というより経験不足のバカの集団という意味?
467 :
名無し三等兵:2007/02/18(日) 15:12:30 ID:S7QIxolT
「航空撃滅戦」を標榜したが、
口の悪い参謀連は「航空自滅戦」だなと自嘲したらしい。
>>465フネと運命を共にする根性すらない腰抜けだったワケか。そりゃ罵倒されて当然
英艦隊に突撃しなかったラングスドルフが全面的に悪い
>修理が完了できず、本国への帰還の見込みが立たない以上、
>自沈というのは以上ひとつの選択肢であった。
日本海軍ならそんな恥晒しな真似は絶対にしませぬ。
むしろ本国から「天佑を期待する」等etcの玉砕命令が打電され続けます
469 :
名無し三等兵:2007/02/18(日) 16:34:20 ID:xm0gyaIB
空母を栗田艦隊にいれて、搭載機を全部戦闘機にする。操縦するのは全員ベテラン。
343空の大活躍を見てもわかるように、大戦末期とはいえ、かき集めれば凄腕
はまだまだいた。
「海軍最期の大作戦だ。君たちの力が必要だ。」ということで栗田のもとに集める。
数十機のベテランが操る零戦が上空を守れば、あれほど好き勝手に攻撃できなかった
んじゃね?
470 :
名無し三等兵:2007/02/18(日) 16:48:20 ID:S7QIxolT
全機を叩き落とす必要はない。雷撃や爆撃の進路妨害が出来たらそれで良し。
航空機に対しては航空機が一番の天敵だしね。
>>469 栗田艦隊に空母を同行させたら
小沢艦隊でハルゼーを釣り上げるという作戦が台無しになるだろ。
ネタにマジレ(ry
アメリカが総掛かりで空母付き栗田を叩いているあいだに
空母なし小澤がちゃっかりレイテ突入・・・なんてね
栗田がチキンというのは絶対事実誤認だと思うけどね。
シブヤン海でも一時避退後「もういいよ。引き返そう」とサンベルナルジノ海峡突入を指導したのは栗田。
サマール沖海戦後、北方に陣形を整えつつあった2YBは
燃料の関係で「レイテ突入で全滅」か「引き返してサンベルナルジノ経由でブルネイ帰投」で
二者択一を迫られた。
熱に浮かされた栗田こそが「GF命令を受領した司令官」として「レイテに行こう」と
再度幕僚に南進を命じたのだと思う。幕僚は猛反対「全滅は目に見えている」
「たったいま敵機動部隊を全滅させたじゃないか」「でもGF指令だから仕方ないか」
日本型組織で、ここで幕僚(おそらく先任の小柳か大谷の承認にもと)が腹芸で
『ヤキ1カ電』を捏造して、栗田に見せ、「長官、北に向かいましょう」「無意味に死ぬのは止めましょう」と
なったのじゃないかな
幕僚のせいにしても栗田の名前で発せられたUターン命令を正当化することにはならない件。
栗田がチキンでないならミッドウェイで配下の艦艇が衝突なんてする訳がない。
476 :
名無し三等兵:2007/02/19(月) 19:36:05 ID:Un22CbTK
栗田さんがチキンというのは大間違い。
貴様ら、「丸」に掲載された「史伝 栗田健男」
を読んでないな。
>>473 〜だと思う、〜じゃないかな、という想像でしかないのに、絶対かよw
478 :
名無し三等兵:2007/02/19(月) 19:42:33 ID:RSCslMAL
「丸」と言うだけで「・・・・・」だしなあ。
話半分だろ。勇ましいのは顔だけだからな。あの御仁。
栗田はチキンと聞くたび
「イタリアは砂漠でパスタを茹でたんだよ!」
「ナガシノ合戦の鉄砲三段撃ちは嘘なんだよ!!」
と、『ともかく手っ取り早く知ったか』の雰囲気がなあ・・・。
チキンでもいいと思うんだけどな、指揮官は。
それに、ある意味水上特攻でしょ。
伊藤整一中将に謝れ。
後世の軍オタや架空戦記作家のために数万の将兵を道連れに身をもって壮大なネタを仕込んでくれたのに、
感謝こそすれ批判する言われはないっ
逃げたから。
「される」いわれはない、じゃないのか。
>>481 当時、まだ死んでもいなかった人に謝れと。
順番が逆なら謝るのもありだろうが。
要するに栗タンがレイテに突入した場合、戦果はゼロで確実に全滅ということが
証明できないから議論が分かれる。
あきらかな犬死にを避けたのだったら誰もここまで悪く言わない。
ちょっとでも勝てた可能性があるからみな未練たらしく悪口を言う。
戦後言い訳せず黙ってたのは凄いと思う。
偉いかどうかは別として。
>ちょっとでも勝てた可能性があるからみな未練たらしく悪口を言う
勝てないよ。たどり着くまでに何隻沈められたと思うの。
戦果を挙げられた事はわかるが、これはほぼ水上特攻に等しい行為。
突っ込まなかった事に文句があるならなぜGF司令部が同乗しなかったのか?という話もある。
沖縄特攻だってそう。
艦隊が全滅覚悟なのに、GF司令部だけ残ってどうするんだか。
結局、軍令部の詰め腹を切らされた伊藤司令官は可哀想。
レイテ湾で死なないから後世で叩かれるんだよ。
死ねば万人が納得するんだよ。
んな事は無い。レイテで死んでいたとしても叩くヤツは叩くもんだ。
万人を納得させる事など出来んよ。
>死ねば万人が納得するんだよ。
いよっ。神重徳。そうだよな、大井篤みたいな地味なことは日本人の性にはあわない。
パッと戦って花と散るのがカッコイイ!!んだよな
空母全盛の時代で艦隊決戦が出来る最後のチャンスなのに逃げてどうする。
撃ち合いして死ぬ以外に何がある。
輸送艦相手に艦隊決戦ですか?
>>492みたいなヤツが戦時中には特攻特攻と声高に叫んでたんだろうな。
俺もそう思う。命令するくらいな自分で率先垂範しろよっておもう。
栗田が生きて帰ったりするから余計に英霊が増えたのが分からない大馬鹿が多すぎる。
死んで全滅すれば、これ以上戦えないのは明白だから降伏以外に選択肢は無くなる。
おめおめと生きて帰ってくるから戦争が長引いた。
その間の戦死者は少なくとも回避出来たはず。
栗田が逃げてやり残したことを伊藤がやらされた。栗坊がいなければ大和特攻という神話も生まれず、
大井篤が悲憤することもなかった
>栗田が生きて帰ったりするから余計に英霊が増えたのが分からない大馬鹿が多すぎる。
・・・・・あー、比島決戦を最後に講和案だけどね。
色々奇麗事は言えるが、ここは日本だ。誰一人責任を持って「●●をする」と意思決定の出来ない国だ。
海軍の全水上戦力を失ったから、それで何か小磯内閣なり軍令部〜高松宮〜宮中某グループとかいった手合いが
「講和運動」できるとは思えないけどね。
早い話、沖縄で全航空戦力を海軍は特攻に消耗したけど、それでヒロシマのまえに
ポツダム宣言受諾ができたかという話。
栗田に「死んで来い」と言えぬのも海軍
「7割5分海軍でも対米戦の見込みなし」と言えぬのも海軍
一つの問題が解決しても、どうせまた別の問題が出てきて
どう解決すりゃいいんだという話になるんだろうがね。
>>468 ラングスドルフに謝れ。
最終的に敗北したとは言え、充分に及第点と言える通商破壊戦を遂行し、
圧倒的な英海軍を相手に多大な戦略的掣肘を強いることに成功したじゃないか。
彼以上に“戦果”を上げることが出来た日本海軍軍人がどれだけいるよ?
>日本海軍ならそんな恥晒しな真似は絶対にしませぬ。
>むしろ本国から「天佑を期待する」等etcの玉砕命令が打電され続けます
何その軍事的合理性の欠片も無い、他力本願アホまるだしの“命令”は?
501 :
名無し三等兵:2007/02/20(火) 23:16:29 ID:e2fRo4eK
エクゼターは日本海軍が仇を討った(42年3月スラバヤ沖海戦)。
>>500日本海軍においてはフネと運命を共にしない艦長は国賊です。
駆逐艦でもタンカーでも空母でも海防艦でも日本海軍籍にある限りは
その運命からは逃れられません。
国民の血税で建造した艦艇を喪失しておきながら生き延びるなどw
>>496 なにそのとってつけた様な理由
バカはお前だよw
504 :
名無し三等兵:2007/02/21(水) 03:44:19 ID:T6SLQcYE
栗田ってずるいよな。
西村の突入には異議も言わず、
後から美味しいところを頂こうと考えた。
オレが今、一番の親友に無理矢理犯される夢を見て飛び起きたのは栗田のせい
あれここ栗田のせいにするスレじゃないの?
それは三川の
何万人もいたずらに餓死させた栗田は国賊である。
しかも自分は後方の大和にあって、芸者と
ちちくりあっていたというではないか。
海軍は万死に値すべし
こういうのに「受け」なきゃならんのか、最近は。
511 :
名無し三等兵:2007/02/21(水) 20:21:27 ID:6B8yjRyh
栗田がレイテで壮烈な討ち死にをしたとて、結局フィリピンは餓島になったんだろ。
512 :
名無し三等兵:2007/02/21(水) 20:47:02 ID:ouzOCxry
1YBがレイテ湾に突入しても、雪風だけは無事で帰ってきそうだな。
まあ、実際には駆逐艦は燃料が厳しかったらしいが。
それでも雪風なら・・・・!
漏れ最近牟田口スレに行ったんだけど、牟田口とかスゴイね。ありえねえ。
栗田提督と牟田口じゃ何から何までスケールが違いすぎるよ。
牟田口すごすぎ。
牟田口廉也も佐賀♪
公表するな♪ってぐらいらしい・・・。
アンチ栗田だったんだけど、牟田口スレ読んで栗田提督程度じゃまだまだだな、って思ったよ。
牟田口の何が凄いのか。栗田の何がまだまだなのか。文意不明だな。
行動の凄さと出典を言って解説してくれ。
「メイミョウの芸者屋でウハウハ」レベルの風聞を
さも一大事のごとくエンドレスで語られても困る。
「栗田のせいにするスレ」の下らなさを見るたび、議論を避けて仲間内でうなずきあうだけの
ゆとり世代の無気力さを見る思いだ
他人を見下す若者は帰ってください。
他人を見下す芸者は帰ってください
ネタスレにマジレスする人もどうかと思うんだが。
520 :
名無し三等兵:2007/02/22(木) 19:08:51 ID:4R985EbR
>>515「栗田のせいにするスレ」の下らなさを見るたび、議論を避けて仲間内でうなずきあうだけの
ゆとり世代の無気力さを見る思いだ
「栗田のせいにするスレ」は、日常の些細な不満から政治、経済まであらゆる出来事
を対象とする一種の定型詩で、あえていえば川柳なんかに近いと言える。
何々なのは栗田のせい、南雲のせい、牟田口のせい、と結ぶ風刺や言葉遊びが面白いと
思うか、くだらないと思うかは人による。
情けないチキン野郎を様々に呪咀する試みだろ?
老若男女からチキン呼ばわりされ続ける栗田。
果たして彼は本当に卑怯者だったのだろうか。それとも、花も実もあるホンモノの武士で
死に場所を求めて彷徨したのだろうか。
はたまた、超合理主義者過ぎて、日本人がついて行けないという男なのだろうか。
60年経っても議論は尽きない。100年後も、200年後も語り継がれるのだろう。
>>518 ビンタかます大西瀧治郎と窓から放り出す本田宗一郎は、ふてくされ芸者の天敵だなw
25日2230「夜戦ノ見込ミ立タズ」
525 :
名無し三等兵:2007/02/24(土) 13:53:39 ID:L1fSi7aZ
>>523 それに比べたらお座敷で山本五十六の周りには呼んでもいないのに
芸者が集まってきたって言うじゃないか。人を楽しませる気配りを忘れない
んだろうな、酒がはいっても。こういうのは今でも大切だよ。
実戦指揮官の適性とはあんまし関係ないかもしれんがな。
Q 急に
B 爆弾が
K 来たので
クリ叩けを
捷1号作戦と天1号作戦見て思うのは
なんで直援つけなかったのかな?
捷1号では航空攻撃、天1号では特攻してるけど
その直援機を艦隊防空にまわせばレイテと沖縄に突っ込めたんじゃないかと思うんだが。
>>528 つけたくても付けられなかったんだよ。手が廻らなくて。
優先順位としては、こちらの艦隊に攻撃機をよこしてくる空母に先制攻撃がいちばんだし
Q 急に
B ビビッた
K 栗ちゃん
「あ」号作戦の第1航空艦隊と同じで
捷1号作戦で基地航空隊(1航艦と2航艦)がいつどのように「戦力逐次消耗/消滅」したのか
中々後世判りにくい。それは1航艦大西、2航艦福留も同様。
ひとつ言えることは
「日本軍パイロットの技量が低下。艦隊直衛でCAPは愚か編隊飛行も組めないほど」
ゆえに「ルソン島東方の敵機動部隊空母を攻撃」
「母艦発艦機能を奪うことで間接的に栗田への航空攻撃を緩和」するほうを選んだ。
必然、戦闘機もこちらの護衛につける。
ただ基地との共同作戦がなかなか出来ないのが、この頃の日本軍の末期症状
クラークやセブの基地から直衛機を飛ばすとして、
艦隊の上空を日中ずっとカバーするためにいったい何機くらい必要か。
しかも当直一回あたり機数が8機や16機では数百の米機の攻撃から
艦隊全部を守り抜くことなんて不可能。逆に全滅するのがオチなことは
ミッドウェイやソロモンの戦訓から明らかだ。
そんなことに戦闘機を使うくらいなら
>>531の言うとおり攻撃隊につけるのが正論。
しかし10月24日ごろはルソン島東方海上は天候が悪く、基地航空部隊は
大規模攻撃はかけられなかった。これは一概に搭乗員技量低下のせいばかりでもない。
>数百の米機の攻撃
ダウト。
なるほど。24日に2航艦は第5次まで攻撃隊をだしているな。
ただいかんせん、敵TF38の機動部隊4群いうのが「多すぎる」わけで。
基地航空隊が戦ったのは北方のTF38−シャーマン隊
栗田が攻撃を受けたのはTF38−ボーガン隊、デビソン隊。
ルソン基地航空隊とボーガン、デビソン、栗田の間には活発な不連続線があり
1航艦特攻機はこれを突破できず、か。
8月4日の捷号作戦要領では、「敵機動部隊封殺+輸送船団撃滅(X-2日)」の主役は基地航空隊で
水上部隊の上陸地点突入(X+2日)はあくまで落穂拾いみたいな言い回しだからな。
>>533の言いたいのは米軍機も波状攻撃なんで一回当たりの機数は
せいぜい数十機だって言いたいんだろうけど、それでも別に事態は変わらんよ。
それにこのころのフィリピンの戦闘機隊にはベテランの準士官特務士官クラスはせいぜい
一飛行隊につき2,3人しかいない。学徒出の士官が大量にいて指揮官クラスのレベルが
だいぶん下がっている。つまり陸上基地から出て、海上の一点にすぎない味方艦隊を発見し、
数時間上空を掩護してまた基地まで戻るというミッションが戦闘機隊単独でこなせなくなっている。
だから25日の1航艦の特攻大戦果をみて、
福留も2航艦の戦爆大編隊戦術をやめて特攻に同意したわけだな。
N 謎の
H 反転
K 栗田
栗田「どのような条件をクリアすれば、ヤキ1カに敵機動部隊がいたと認める事ができるのか、知恵を貸してください」
サンベルナルディノ海峡を突破にするには4群いるTF38が 全 部
小沢なり基地航空隊に吊り上げられる奇蹟が起きなければならない。
今回、ハルゼーが栗田と同じ「艦隊決戦主義」で、上陸部隊支援を放棄するという奇蹟が起きた。
その奇蹟が起きたかどうかは、瑞鶴の無線機が故障乃至空電不調が起きなければならない。
540 :
名無し三等兵:2007/02/28(水) 23:37:16 ID:Vt7Jlb/X
結局のところ、捷号作戦って第一次ソロモン海戦を大規模に
レイテで再現したかったってこと?かな。
そうそう。前日の4空の犠牲(高度10mで雷撃する一式陸攻の写真mのあれ)を無駄にして
輸送船団を攻撃せず反転した三川をチキン呼ばわりするのと一緒
>>539 結局のところ、1群は補給中で、残る3群はハルゼーに率いられて
一挙に北上を開始。見事に策にはまったというか、世に名高いブルズランが
起きたわけだが、おそるおそるサンベルナルジノ海峡から出てきた
栗田艦隊は半信半疑・・・。と、目の前に正規空母が!!!
ちゃうちゃう、あれは軽空母だ、などという冷静な奴はいなかったようで、
大和艦橋では涙ぐむ者、万歳を三唱する者など、もうはちゃめちゃ・・・。
後は歴史の通りで、正規空母を5隻は喰ったんだから帰ろ帰ろ、と相成った。
大和射手の村田中尉の回想だと、空母発見から射撃開始まで数分の逡巡があるんだよね。
児島襄「戦艦大和」とか読むと、宇垣の無言の圧力でようやく1戦隊の射撃支持が栗田司令部からでる。
これは結局、全艦戦闘速度で突入すると帰りの燃料の問題が生じるから
「敵機動部隊を見逃しレイテに行くか」
「交戦してあわよくばレイテ突入を見送るか」の逡巡があったんじゃないかと
ただ宇垣なんかも、戦藻録にあの有名な「おい敵(機動部隊)はあっちだぜ」
(栗田がサマール追撃後、南下してレイテに向かった際の台詞)があるから
1YB全部、戦隊司令部もふくめ、レイテ突入は、あまり眼中になかったというといいすぎかな
ホントに正規空母群だったら、史上唯一無二、空前絶後の
空母vs戦艦の水上砲戦・・・
だったんけどねえ。
栗田の人生で最も輝いていたのが1944年10月25日午前の
サマール島沖かな。シブヤン海では反転を繰り返したが、夜陰の乗じて
サンベルナルジノ海峡を突破。明けても予想された空襲はない。
そんな中、突然目の前に敵機動部隊! 水上艦隊指揮官として
これほどの僥倖はあるまい。レイテの空船など問題外だ!
皆の者、あの空母群を討ち取れ!
だったかどうかは本人しか分からないが。
西村艦隊の崩壊は知っていたという。ならば、みすみす敵艦隊が
手ぐすねを引くレイテ湾などには行けまい。栗田の性格からして。
機動部隊と不時遭遇は、得意技のUターンの理由付けになると
瞬時に判断したとか。
「お家の安泰」を一番に考えるのがホンモノの武士。
44.10.25 22:30 「ヤセンノミコミタタズ ぶるねいニキトウス」クリタ
>>545 敵前衛の駆逐艦に煙幕張られて撃てないうちに、航空反撃うけて終わり。
結局、護衛空母相手の砲撃戦もそんな感じだった。
>>548 >「お家の安泰」を一番に考えるのがホンモノの武士。
結果、海軍省そのものは消滅しました。
年金目当てなんじゃないかと思う。
「長官!瑞鶴が沈みます!」
うむ、栗田あとは頼んだぞ。沈み行く旗艦瑞鶴に向かって敬礼した、小沢治三郎
の心境は如何に
瑞鶴からの発信電報が、戦後、米軍の押収した大和の戦闘詳報から発見されたので
「届いていない」という事はないのだが。ヤキ1カ電も含め小細工を弄したことは否定しない。
ただ、小沢の囮作戦が成功したいう戦後の認識は、後知恵の最たるもので、
4群もいるハルゼー艦隊の何割をひきつけたか、1YBにとっては不明。
24日に終日空襲を受け25日になお、夜明けに海峡出口に敵「正規機動部隊」がいるなら
「囮作戦は失敗(4群すべての北方への誘致)した」と考えるのが自然では?
空襲は25日だって、終日、散発したんだしな
×お家の安泰
○我が身の安全
24日の夜の97大艇による電探索敵情報で、レイテ沖に敵機動部隊が数群
探知されている(ほとんど誤探知)んだけど、この情報が栗田司令部の判断に
影響した可能性はないか?
つうか、あれほどの敗戦を喫した戦争の統括、戦訓の研究すら出来ない(敗軍の将、戦を語らずという美名に
隠れた単なる責任逃れ)のは情けないことだな
558 :
名無し三等兵:2007/03/02(金) 00:17:17 ID:HD/E8Qnp
戦時中は栗田艦隊が敵正規空母を撃沈したことになっていたから、
ターンしたとはいえある程度大負けも相殺されたんではないか?
逆に田中頼三の評価が向上したのは戦後じゃね?
真相が明るみに出ることで評価というのは変わるもんだ。
>>557 通常は「敗軍の将、兵を語らず」ではなかったかw
だから、負け戦を部下に責任転嫁するのは指揮官として許されないが、
責任は全て自分にあることを明らかにした上で、戦闘経過を明らかにする
ことは別に悪くないんじゃないかな。
事実が明らかにならないと、評価もへったくれもないからなあ。
ttp://sidenkai21.cocot.jp/m367.html 敗北提督たちの戦後史
昭和四一年に東京で没したが、晩年の栗田健男氏の近くにあった大岡次郎氏(栗田中将が兵学校長時代の七八期生)によれば、
小澤治三郎氏の死の数日前、関西に住む栗田中将が見舞ったという。
小澤は目に涙を溜め痩せ細った手首をさしのべて、無言のまま長いこと栗田の手を握ってはなさなかったという
(『プレジデント』昭和五七年五月号)。
2将の間に蟠りが有ればこうはならないと思うのだが。
栗田提督と三川提督は仲が良かったんだな、結構長寿だし。
わからんぞ、
「お前があの時やってくれていれば〜」
とかの涙かもしれんし。
ひねくれすぎかww
小沢さんアル中だったんだよな
563 :
名無し三等兵:2007/03/03(土) 01:40:27 ID:U0IehzPc
サッカーでいうと、みんなで死ぬ気で栗田にパスをつないだ。
今だ、シュートだ栗田ー!
ところが、栗田はシュートを撃たなかった。
なにやってんだよー、ふざけんな栗田ー!
ってサポーターが罵声をあげている感じだな。
まあここで1点取っても試合は負けだったと思うが。
K急に
K空母が
K来たので
枠から思いっきり離れているGKに対して股抜きのパス!
ちょっと左に流しさえすれば・・・。
後の柳沢である
>>556 遅レスで申し訳ないが、97大艇による電探通報というソースが東方で見つけられなかった。
おそらく25日0200「1機の夜間偵察機がルソン島東方を北上中のハルゼー艦隊を見つけていたらしい」
のことかと思うが・・・。
ただしかなり総合的に資料を精査して信頼がおける大岡昇平「レイテ戦記」によるなら
25日0400サンホセ日本軍水上基地から発信された「全31通の総合電報」にまぎれて
栗田が通報を受けたのが25日17時と「戦藻録」にあるとか。
1YBのHQは、「サンベルナルジノ海峡出口から北(ルソン島東方)に」
「ハルゼーの機動部隊4群のうち3群が南北に展開」とだけは、24日中から把握していた。
ゆえに25日早朝の海峡出口での咄嗟会敵をしたとき、
「その最南端の1群との会戦と思った」とのこと。
もっともTF77が護送空母(商船改造)群3群を「海峡出口から南(レイテおよびミンダナオ島東方)」に展開しているのも
知っていたはずなんだが・・・
栗田もそうだが、米海軍側でもスプレイグ、T・キンケイド、そしてハルゼーも
レイテでは悪い名の方を残してしまった。厄日だったな、25日は。
>>568 ナッシュビルから野分撃沈を目撃したマッカーサーは、水兵が大型駆逐艦と
言っても、戦艦か少なくとも愛宕型重巡と言い張ったという。
まあ、陸式のマッカーサーは仕方ないとしても、「獲物は大きく見える」ものだ。
サンベルナルジノ海峡の出口にかがり火を焚いたのは帝国陸軍の兵たち。
それを目印に栗田艦隊は敵が牙を剥いて待ちかまえている(らしい)、
サマール沖におっかなびっくり進出する。
しかし空襲はない。午前6時半、あれは! 空母ではないか!!
アメリカ側「ひえー、化け物だ、モンスター戦艦だ!
頼むからあっちへ行ってくれ!
味方の機動部隊はどうした! どこにいるんだ!
助けてくれー!!!」
全世界は知らんと欲す。
THE WORLD WONDERS だったっけ。
ハルゼー怒ったらしい。
574 :
人が作った組織はバカに出来ないくらい巨大だ ◆CASVAL9Zfw :2007/03/04(日) 00:55:50 ID:nBanFyPw
栗田はほんま阿呆やでな^^;
>>573 丁度「キル・ジャップス! ブル・ハルゼー提督の太平洋海戦記」を読んでるのだが
記録した全艦船および全通信局でニュージャージーの電信員だけが前後の埋め字句を
外さなかったそうで、ハルゼー提督がこれが「第34任務部隊はどこにいるのか?」
という単なる質問だと知ったのは何と数週間後だったそうな。
元々は単にニミッツの質問でしか無かったのだが、書き取った幕僚が通報者として
キングとキンケードを加えた。書きとっている時に、幕僚があまりにも強調し過ぎたため、
清書者が「くり返す、どこにいるか」を挿入し幕僚の意図に沿おうとした。
そして電文発信者が埋め字を加えた、「世界が訝っている」と。
削除された冒頭句も加えると電文の全文はこうなる。
「七面鳥が水辺に急ぐ、第34任務部隊はどこにいるのか?、くり返す、どこにいるか、世界が訝っている」
HYPERWARの米側レポート(TF77.4.3)やバランタイン版WW2文庫「レイテ」とか読むと
米側は「WAO!? 信じられないぜ。JAPの中央部隊(栗田艦隊)がレイテ突入直前で引き上げていく!!??」
という日本人戦史家が出典不明でよく引用する「驚愕」はあまり感じられないな。
むしろ戦闘の現場ではタフィ3群の執拗な反復航空攻撃が、
基地航空隊(kamikazeによるタフィ母艦機の発艦阻止)との連携がとれぬ日本中央艦隊(栗田)の南進意図を挫いたと
米側は認識している印象が。
実際、1YBは前日の武蔵を沈めた航空攻撃と、25日サマールでの鳥海、筑摩、鈴谷、熊野の重巡群の受けた被害に
戦意を喪失したと見るべきでは
>>567 九〇一空の九七大艇の偵察情報。
10月25日
山之内茂美大尉機(エンタープライズの夜間戦闘機に撃墜される)
0140 敵大部隊を探知す地点「ヤリ三ス」大型四隻其の他約二〇隻(マニラの90度290海里)
小林鹿一少尉機
0200 我電探により探知す「ムエ二イ」(マニラの118度250海里)
0220 電探により「モエ一カ」に敵大部隊を探知す(マニラの105度295海里)
0320 更に電探により敵大部隊を探知す「ノエ三ス」(マニラの115度330海里)
0350 更に敵大部隊を探知す「ヤイ四ケ」(マニラの95度310海里)
これらの情報は軍令部でも把握している。栗田は受信しているのかな。
神野正美『空母瑞鶴』209頁
ヤリ 三 ス
ムエ 二 イ
モエ 一 カ
ヤイ 四 ケ
そして、
ヤキ 一 カ か。
中ではモエ一カに萌え。
栗田「引き返す」
幕僚「えっ? どうしてですか」
栗田「俺は艦隊司令より学校長の方が向いていると、たった今
気が付いたからだよ」
幕僚「しかし、武蔵や西村・小沢艦隊の犠牲は・・・?」
栗田「彼等にはスマンと思うが、俺は学校長をやってから死にたい」
幕僚「はぁ・・・」
栗田「進路を北に取れ」
大和艦長「とおりかじいっぱい、しんろ340」
航海長「とおりかじいっぱい、しんろさんよんまる」
参謀長「仕方ないなぁ。しかしここは反転の理由付けがいる。
だれか『ヤキ一カ』に敵機動部隊という電文を用意してくれ」
>577
これか・・・。『空母瑞鶴』(朝日ソノラマ戦記文庫 P217)より
『0635 901fgの飛行艇による電探触接機の報告によるに敵KdBの配備は昨日に比して
サンベルナルジノ方面に南下しあり(1KdF戦闘詳報)』
しかし『レイテ戦記(上)』(中公文庫 P214)によれば
『0400頃からサンホセ(水上機基地)は電報を打ち出したのだがまず総合電報から打ち出し
「肝心の本電は31通1700に至り後の祭りとなりぬ」(戦藻録)という状態とあった』
栗田栗田栗田はチキンというから誤解が生じるではないか。
結論が出ているのならそれで結構だが、僕はまだ解明すべき「戦史」があると思うだのが
戦藻録を書いた栗田と不仲説が取り沙汰される宇垣でさえ1YB司令部と同じ錯誤を体験しているなら
1YBの「欺瞞」だけでなく、「錯誤」もやはりあったというべきではないのか。
ハルゼーへの電文のWORLD WONDERSも暗号化のためにつけられたもので、
まったく意味はなかったものなのに、絶好のタイミングで絶妙な皮肉に変わった。
真っ赤になってブチ切れるハルゼーと必死に言い訳するニミッツが目に浮かぶようでいいよなぁ。
テニスン「軽騎兵の進撃」
この詩は一千八百五十四年、英仏の両国土耳斯を援けて
魯西亜と兵端を聞き遂に高名なるクライミヤの戦争と
なり此間数多の合戦此処彼処に在りたる中最有名なる
ものは同年六月廿五日バラクラバの戦争にて英国の軽
騎隊六百騎が目に余る敵の大軍中へ乗り込み古今無双
の手柄を顕はしたれども惜い哉衆寡素より敵し難く其
大概は討死し或は擒にせられ無難に帰陣したる者甚僅
にて有きと当時英国に有名なる詩人テニソン氏が其進
撃の有様を吟咏したる者にして何国人に限らず苟も英
語を解するもの此詩を暗誦せざるなしといふ
山仙士
テニソン氏軽騎隊進撃ノ詩
其一
一里半なり一里半 並ひて進む一里半
死地に乗り入る六百騎 将は掛れの令下す
士卒たる身の身を以て 訳を糾すは分ならず
答をなすも分ならず これ命これに従ひて
死ぬるの外はあらざらん 死地に乗り入る六百騎
其二
右を望めば大筒ぞ 前も左りも又筒ぞ
共に打出す砲撃は 天に轟くいかつちの
響の如く凄まじや 弾丸雨飛の間にも
猛り立てぞ進むなる 死地にこそ入れ鰐の口
勇んで乗り入る六百騎
583 :
◆CASVAL9Zfw :2007/03/05(月) 01:15:30 ID:dDuMkDFG
半藤さんの小説読んどけや
半藤一利「レイテ沖海戦」(PHP文庫)は、半藤一利・吉田俊雄の同名の朝日ソノラマ戦記から、
吉田のあ号作戦〜捷号作戦企画〜発起がすこんと削除してあるな。
半藤は、かなりファナチックな栗田批判の先鋒
吉田は「マリアナ沖海戦」(朝日ソノラマ)もそうだが、判りにくい「あ号」「捷1号作戦」を
軍令部の作戦屋としてよく失敗要因を分析している。
佐藤和正「レイテ海戦」(光人社NF文庫)も悪くないんだが、発起日までころころ変わる捷号作戦の
直前作戦要領がひとつ抜けていたと記憶。こっちは概ね栗田に同情的だな。
>>580 そのサンホセ基地は1YBの戦艦巡洋艦に積んでた水偵を退避させてたところで、
九七大艇の基地ではないよ。903空はマニラ港か台湾が基地。
飛行艇の報告は軍令部と小澤艦隊はちゃんと届いていることはわかったが、
栗田はつかんでいないのか。サンベル海峡を出た途端に敵機動部隊と出くわす
可能性があることを示唆する重要な情報だと思うのだが。
天佑ヲ確信シ全軍突撃セヨ
587 :
名無し三等兵:2007/03/07(水) 21:09:17 ID:9ngJqiL4
天佑なんかあるものか!
確信なんてあるものか!
命令だよ君
敵はむこうだぜ
その宇垣の台詞はレイテのことなのか、北のハルゼーの機動部隊のことなのか
いつも迷う
レイテを指すものとばかりオモテタ。
Uターンするクリタに、「おい敵はあっち(レイテ)だよ」じゃなかったの?
以下、そんなバカなことはないと思うし、時差をおれが誤解しているだけだと思うのだが。
いわゆる栗田ターン(レイテから背を向けて爾後サンベルナルジノ海峡を突破せんとす)
について
@「1120の頃に至り何を考えたか針路を225度(南南西)としレイテ湾に突入せんと信号す」(戦藻録)
A「1YB機密第251120(25日11時20分)番電 われ針路南西レイテ泊地に向かう」
B「1YB機密第251236(25日12時36分)番電 第一遊撃部隊はレイテ泊地突入を取りやめ、爾後サンベルナルジノ海峡を突破」
おれは「何を考えたか」の皮肉を残した宇垣が1120に「参謀長、敵はあっち(北のハルゼー)だぜ」いったと思うのだが
証言によっては「11時半頃 北上反転が決定。宇垣がレイテをさして『参謀長 敵はあっちだぜ』」
(岩佐二郎『戦艦大和レイテ沖の7日間』)いうので、いつも混乱する。
「レイテ泊地を取りやめ」の際の宇垣の台詞は「参謀長、北へ行くのか?」
栗田が代わりに「ああ北へ行くよ」だけだと思うのだが・・・
チキン栗田
594 :
名無し三等兵:2007/03/10(土) 00:04:18 ID:cE/Z80FH
敵がブリキのへっぽこ空母でなく、正規空母なら徹甲弾が艦内で
爆発して大打撃を与えただろうし、栗田も「戦艦で米軍の大型空母を殺った男」
として戦後もそれなりの評価をされたかもしれない。
戦時中は戦果誤認から敵正規空母撃沈ってことになっていたし。
三川軍一が重巡4隻撃沈だから、栗田は空母4隻も沈めてれば誰も文句言わんだろ。
>>594 その三川中将にさえ「なぜ輸送船を攻撃しなかったのか」と文句をつける奴は多いので
仮に栗田艦隊が空母4隻撃沈しても、何だかんだと文句をつける奴は多かったと思われ。
例えば、ここの住人とかねw
そういえば、三川艦隊の参謀長だった大西新蔵は、戦後の批判に対し
「そうは言っても、仮に、彼らの言う通りに輸送船団を攻撃していたとしても、
売文の徒は利口だから、また別の悪口を考え付くんだろうね」
と皮肉っている。
>>595 分かってるとは思うが、三川艦隊は輸送船団を攻撃するのが作戦の目的だったわけで。
それをせずに撤収した理由も分かるが、
「重巡4隻やったのでもう帰ろう、失点付く前に」
というノリでは作戦の大局を理解していなかったと非難されても仕方ない。
>>592 >「参謀長、北へ行くのか?」
栗田が代わりに「ああ北へ行くよ」
その台詞って東宝「連合艦隊」だったと思うのだけど、実際に本人たちで口にされた会話だったの?
あと『戦藻録』はブルネイ帰投後にまとめたものであるため、必ずしも時系列に沿っていないことがあると
思われ。
>>596 事実帰り道に重巡加古を撃沈されて失点ついているわけだが、
そういえばあの加古喪失はあまり話題にされないね。
>>598 潜水艦だからな。海戦とは関係ないといっていいだろう。
結果論だが、三川が恐れた翌朝の航空攻撃はなかった。
確か空母が退避してしまっていて、その時点で米軍に航空戦力はなかったんじゃなかったかな。
>597
映画「連合艦隊」はいろいろアレな部分(ルーズベルトの陰謀論)がありますが
児島襄監修です。大和主砲射手村田元輝中尉(かな)を焦点にすえた「戦艦大和」によると
「参謀長、北へ行くのか」栗田がかわりに「ああ北へ行くよ」の会話が史実としてあります。
この「北へ」は、1YB幕僚手記(文春文庫 太平洋戦争3?)にも出てきたと記憶。
ウガキ&1戦隊幕僚も含め、「沈鬱」ともあれば「口論があった」とも記録は分かれる
ただ調べてみると、
「参謀長、敵はあっちだぜ」の台詞は、
「レイテ反転後の水平線の向こうに見える戦艦5本マスト」を指しているという解釈がおおく
するとレイテ反転後ですな
>「レイテ反転後の水平線の向こうに見える戦艦5本マスト」
あのレイテ戦記で幻だったとされているやつね。
602 :
名無し三等兵:2007/03/14(水) 23:24:06 ID:SmTUqnWJ
CATVで「連合艦隊」を俺の後ろで、チラ見してた嫁(軍事シロート)。
将兵の多大な犠牲の上に、小沢(丹波)がハルゼーを引き付けたのに、
反転した第二艦隊に対して「なんで(レイテ湾へ)行かないんだよ?」
と真剣に怒っていた。
俺は「栗田に聞いてくれ。」としか言えなかった。
>>602 素朴な疑問と怒り。
これが栗田の「謎の反転」に対する、多くの日本人の反応。
原点ですな。
以下ループいたしますので、このスレは終了ということで。
弱虫栗田掴んで捨てろ
おれは最近、栗田が正しかったという強烈な妄想にかられているのだが。
レイテ突入は無理
あのとき、わしは疲れてなどおらん
あれは伊藤が創った話だ。
栗田「本当の事は言えない。言えば皆おかしくなる」当時軍令部内には縄張り争いがありここに反転の謎を解く鍵があるという
609 :
名無し三等兵:2007/03/15(木) 20:07:17 ID:L7XN0IJi
利根の黛艦長「(反転は)あのときはあれが正しかったし、いまでもそうワシは思っている」
>>609 そりゃあ利根と黛は反転したから生き残れたわけで、突っ込んでいれば
もちろんレイテが墓場になったわけだから、そう言う言い方になる罠。
何と言っても将兵3万人がレイテの墓場から生還できたのだから
偉大な男とも言えないこともない。もう、この論議もさんざん既出だが。
それでも、反転しないでもらいたかった。
死ぬる覚悟で囮になってくれた小沢艦隊、玉砕覚悟の陸軍部隊らを見殺し(´;ω;`)ウッ…
612 :
名無し三等兵:2007/03/16(金) 10:47:54 ID:vk13hKJB
>>611 だったら最初からするなってことだよな。
軍令部の作戦原案の無理があって、主力艦の湾突入がいかに困難か検討は
第二艦隊任せ。
ともかく「主力艦で殴り込みをするんだ」「そのためには小沢も囮にしちまえ」と
作戦原案に問題があるのでは?
何と言っても突入日を決めて大和を出撃させた男だし
614 :
名無し三等兵:2007/03/17(土) 02:06:56 ID:tHfLhj+W
米軍技術将校T大尉はレイテで日本艦隊の砲弾の嵐の中にいた。輸送船団
はまさに壊滅状態、死人が転がり、重傷者が呻く。その声もすぐに着弾で
聞こえなくなった。この威力は16インチなんてもんじゃない!
「クソ、ジャップめ!」
T大尉の脳裏にあの日の悪夢が甦る。そう、あれは二年前のガダルカナル。
ヘンダーソン飛行場で通信隊の一員として勤務中だった彼は日本の水上部隊
の艦砲射撃の洗礼を受けた。砕けて燃える航空機、続出する死傷者。それは
地上の地獄だった。この攻撃を指揮していた日本人の名はクリタという。
T大尉は直感した。
「クリタだ!クリタが攻めてきたんだ!あの悪魔がレイテにやって来たぞ!」
デビルクリタ。
良いんじゃないの。
日本人は誰一人認めないけど。
617 :
名無し三等兵:2007/03/17(土) 17:42:04 ID:xSEj9c/C
俺も最近栗田長官が正しかったと感ずるようになってきた。
俺が2艦隊長官だったら、武蔵がやられた時点でビビって
反転して帰ってきちゃうけどな。
>>595 少なくとも、その時鳥海艦長だった早川幹夫中将(戦死後)には通じない皮肉だな。
二水戦司令官としてレイテ海戦後の絶望的なオルモック輸送作戦に従事し、
旗艦島風艦上で戦死した彼に最期に去来したものは何だったのか。
同じ死ぬでも鳥海艦長としてルンガ泊池へ再突入していたら・・・
未来は誰にも見通せないわけだけど。
突入しなかったってことは
エンジェル栗田か
きめえwwwww
>>618 「売文の徒」の意味くらい調べてから書け
ディアゴのワールドウェポン最上型の項では
「猛将栗田少将を〜」と書かれて
おるが、もしかして米では評価高い?
622 :
名無し三等兵:2007/03/18(日) 14:40:56 ID:FYHt7imH
623 :
名無し三等兵:2007/03/18(日) 21:10:48 ID:9owOMQk8
>608
軍令部内の縄張り争いとは?
具体的に教えていただけますか。
私もこの「皆おかしくなる」という栗田提督の
発言に長い間疑問を持っているのです。
米軍が慌てたというのはタフィ3救援のためだけで、
栗田のタフィ3追撃中止の時点で
77機動部隊は出動をとりやめたとかいうけど。
現場はあんま栗田のレイテ突入なんか歯牙にもかけなかったいうと語弊あり?
なんか戦後跡知恵でやかましくなった要素もあるような
現在栗田家には山本長官の直筆揮毫が数枚所蔵されている。
なんでも鑑定団で鑑定してほしいぞ。
626 :
名無し三等兵:2007/03/20(火) 20:26:16 ID:LyC8gqMW
現在、江田島の教育参考館には栗タン直筆の兵学校解散の訓辞が展示されている。
「100発100中の1門、36計に劣る」とか?
628 :
名無し三等兵 :2007/03/24(土) 01:28:43 ID:jqK4KUSj
たとえばだけど、外科医が緊急でオペ依頼されたとする。
その患者は末期癌で誰がオペしても助からない。ところがその家族が
思い込みが激しく、自己中だったとする。
オペを断った場合‥‥あの時手術してくれれば助かったかもしれない。
親父が死んだのはあの医者のせいだ。訴えてやる。
オペした場合‥‥親父が死んだのはあの医者がヘタクソだったせいだ。
訴えてやる。
栗田さんの立場ってこんなもんじゃね?
つ「丸山ワクチン」
未成年等の余程のコトがない限り医師が本人の意向を無視してオペしたら傷害で捕まります。
未成年等は家族の同意でも出来るが小学校高学年以上だと本人を説得出来なければ後でトラブルの原因にもなる。
>628
んだんだ
捷号作戦要領にしたがって動く栗田が
「小沢と基地航空隊が敵航空勢力を封殺乃至ひきつける」作戦前提が
24日シブヤン海で武蔵が沈むほど5次にわたる航空攻撃で反故にされれば
その段階で、日吉台の作戦指導全般に疑義を持つのは当然だと思う。
僥倖でサンベルナルジノ海峡突破
(米軍が日本軍の機雷敷設を予測し、潜水艦を貼り付けなかった)できたからと
レイテ湾に突っ込ませて、いったい、どんな戦果があげられたか・・・。
はっきり言って日本人自身の仮想戦記や願望で「もし湾突入成功すれば」の
夢物語が膨らみすぎの部分があるんじゃまいか
>レイテ湾に突っ込ませて、いったい、どんな戦果があげられたか・・・。
輸送船団と戦艦群、そして上陸部隊に打撃を与えることが出来た。他に何か必要か?
>輸送船団と戦艦群、そして上陸部隊に打撃を与えることが出来た。他に何か必要か?
だいたい前日80隻、当日40隻、湾突入警報が2時間の余裕で出せる輸送船団あいてに、とか
そもそも湾突入する能力が第1遊撃部隊にあるのかって話。
オルデンドルフの徹鋼弾が1200発残ってただか使っただか云々別にして
いざとなれば機雷をばら撒かれたらアウトじゃん
とりあえず、護衛空母相手の攻撃で重巡がかなりの被害を受けているところを見ると、
レイテに突っ込む時点で巡洋艦は期待できん。
駆逐艦は数隻残っているかもしれないが、米軍にはその数倍の駆逐艦がいる。
ということは、大和・長門・金剛・榛名はほぼ丸腰でレイテに突っ込むことになるだろう。
前二者はともかく、後二者は米戦艦との撃ち合いなら遙かに劣勢。
おまけに米軍は四方から水雷攻撃を仕掛けてきて、空からは執拗な空襲。
せいぜい戦艦一隻沈めることができれば上出来ってレベルだろ。
よくいって相打ちというところなので、混乱に乗じて、一隻か二隻の駆逐艦が
燃料を使い切り、海岸にかく座覚悟で、湾内深く突入して、決して逃げ出しは
しなかった輸送船団を砲撃することができた程度だったろう。
死なない程度に自殺の真似事するがよろし。
もちろん、自殺の原因は誰が見ても 辻
て訳にはいかんのだろうなぁ・・。
レイテは死に場所。
おめおめと生還した連合艦隊に明日はないだろ。
死に場所じゃないんだと思うんだが。
そりゃマルダイやらマニラへの震洋配備とか特攻兵器の生産と配備から逆算すれば
大本営がサイパン失陥・あ号作戦での第1航空機動部隊全滅後
「フィリピンを死守する」という決意は固めたと思うが。
「すり潰してでも(GFでなく第二艦隊小柳側からの発言)」、というデスペラートな気分にまで
まだ至ってないんじゃないかな
思うに8月20日の神参謀の因果含めが足りなかっただけなんじゃ
たしかにあそこで神が「いけましぇん、機動部隊なんか見つけても見向きもせず、
まっすぐにレイテに逝きなしゃい!大和武蔵を惜しんでも使い道はありましぇん」
くらい言っておれば・・・どうだったかな。
640 :
名無し三等兵:2007/03/25(日) 22:29:56 ID:7T01w+PC
フィリピンの現地の人たちは皆反日感情が凄くて
(同じ亜細亜の衆を味方に出来ていない時点で負けてる気がする)
フィリピン付近で艦を撃沈され、島へ泳ぎ着いた乗組員の多くは
撲殺されたりした。海軍軍人だから海の藻屑と消えるのは
覚悟のうえかもしれないが、海岸やジャングルで原住民に殴り殺される
なんて、こんな悲惨な最期は無いだろう。
湾内へ突入し乗艦が沈んだら、たとえ陸まで泳いでも、みんな殺されて
しまったと思う。米兵も輸送船やられた恨み晴らすべく待ち構えてるし。
栗田さんも大和と沈んだんだろうか。
栗田は大和に乗艦してないだろ。
え・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・っ!?
・・・ま、いいや。「陛下からお預かりした決戦戦力としての軍艦」の喪失について
命令する側が明言しなければ、受ける側も忌避するわな。
何度も言うが2F伊藤長官に草鹿が沖縄突入説得をした時、
「1億特攻の魁となれ」と説得30分後、「明言させる」事で
大和喪失は草鹿側(GF軍令部海軍省)の責任として歴史に残った。
だから伊藤も大和が沈むまで、突入した。
でなければ、2Fの権限で、ふつう反転するわな
捷号作戦の時に、この責任の所在が曖昧だった。
>>641 当初、旗艦は愛宕だったが米潜水艦に撃沈されてしまい、栗坊は泳いで
結局大和を旗艦にしたんだが。乗ってないとはいかに。
>>643 実は大和に乗艦したのは栗田殿の影武者でござってな、
フセイン、武田信玄ほどではござらぬが、栗田殿には影武者が三人ほど・・・
おっと、これは軍機にござる。内密にな。
深くは詮索なさらぬのが身のため。
>>644 おま…消されるぞ
話は変わるけど、栗田は名鑑ベスト5に、愛宕・金剛・熊野・大和を挙げてるな。ソースは文藝春秋増刊号。
武蔵はいらない子だったんだねぇ。
それって自分が乗ったフネってだけじゃ・・・?
648 :
名無し三等兵:2007/03/28(水) 00:11:11 ID:VC1OR6Wc
俺もそれ読んだことある。そんとき思ったんだが、この手のインタビューに
答えるんなら、反転の真相にも少しは触れてもいいんじゃねえか?ってこと。
>>647 たしか三川軍一も鳥海はじめソロモンで大勝したときの巡洋艦ばかり
だったように記憶している。艦船技術の話ではないので思い入れで解答。
>>648 黛もやっぱり乗ってた船から答えてたね。
龍田や利根が挙がっていたと思う。
一位は当然秋津州だろうなw
>>146 >3昼夜不眠で戦ったのは栗田だけではなく艦隊全員だし
いや違う。副長以下乗組員はあくまで交代勤務。配置の合間に休むことが出来る。
ただ艦長と提督だけは艦橋を離れることが出来ず、ほぼ不眠不休で働きづめ。
つ 「ヒロポン」
>>651宇垣中将は3昼夜不眠でも第一種軍装でダンディに決めて艦の士気を鼓舞し続けていた。
乗員の信頼度も半端無かった様で大和でチキンを擁護する奴が誰も居ない現実
654 :
名無し三等兵:2007/03/31(土) 23:02:36 ID:HF/JTI+/
学生の時、朝まで麻雀やっても、そのまま寝る奴と、1限からちゃんと
授業出る奴がいた。今でも、朝まで飲んでも、翌日普通に仕事できる奴と
漫喫とかで寝る奴(内勤だとそうもいかんが)がいる。
栗田は二日酔いで漫画喫茶いって仕事さぼるタイプ。
根性とか気合もあるが、体質が関係すると思う。
655 :
名無し三等兵:2007/03/31(土) 23:05:12 ID:HF/JTI+/
書き忘れたがもちろん仕事で徹夜したケースも。
仕事出来る奴はやはり体力が違う。
大和なら第一艦橋下に長官休息室があるはず。きちんと自己管理の出来る
人間なら第一戦闘配置以外のときは参謀たちに任せて適度の休息を
取れたはずなのですがね。
そこは宇垣に使われて空いてなかったんじゃないの。
てか本当に栗田は環境に立ちづめだったのかよ。
大和幕僚の視点
宇垣中将:正に海軍軍人の鏡。この人の下なら死んでもいい
栗田中将:防弾チョッキを取り巻きと自分だけ着てる腰抜け。何でこんなんが
環境問題の第一人者だった栗田。
天皇陛下から授かった艦隊司令長官職、天下の海軍中将なのに
60年後の2ちゃんの有象無象にまで馬鹿にされ続ける栗田サンって、思えば気の毒。
南無
「水に落ちた犬は打て」
・・・水戸武士道にはかような言葉は存在せぬ
そらここまで酷い腰抜けは普通居ないもの
町人が将軍職に就いたようなもんだからなぁ。
>>658 それってあれか?
大和の無電室は第一戦隊の無電を優先して2艦隊向けの無電を後回しにしてたのを
戦後小柳にすっぱ抜かれて逆切れした無電士が書いた本が元ネタの奴?
だからと言って宇垣中将は第一種軍装だったし大和の連中もそれに倣った事を否定する理由にはなるまい。
栗田と奴の部下が政治士官並みの酷いカスだったのは帝国海軍士官なら誰もが遠まわしに皆そう言ってる。
「あーアレ」「あんなのだから仕方ない」「奴の話はしたくない」(座談会にて)
「あんな指揮官にだけは絶対になるまい」(元最上乗員)
米軍機は艦橋を狙って機銃掃射をしてくる。
武蔵じゃあ艦長が負傷して航海長が戦死している。
宇垣が最高指揮官だったらやっぱり防弾チョッキくらい着たさ。
いなくてもどうってことない中間管理職だったから空元気だして
勇気あるところを見せつけようとしたんだろ。
山本長官が天に召される前の平凡な大艦巨砲主義者の宇垣だったらそうしたかもな。
強烈なトラウマ体験の後は頭のネジが完全にdだ自殺志願者だから防弾チョッキなど着ない。
山本五十六暗殺事件での生存者でそんな感情抱ける奴が居たらそれこそ異常。
ちなみに護衛の6機の零戦海苔は強迫観念に駆られる余りパラシュート無し出撃を繰り返して全員シボンヌ
たしかに宇垣はなあ…
宇垣の自殺願望に付き合わされた宇佐航空隊カワイソス
つ指揮官たちの特攻 中津留達雄大尉(関行男大尉と同期)
670 :
名無し三等兵:2007/04/09(月) 00:35:02 ID:/3Fm5LRK
最近このスレへの書き込みが不活発なのは栗田のせい。
671 :
名無し三等兵:2007/04/09(月) 21:18:15 ID:p44NzBCh
栗田艦隊のレイテ直前での反転が戦後の経済発展への道標を作ったと
自著に書いている栗田艦隊の元下士官がいる。
672 :
名無し三等兵:2007/04/09(月) 22:04:58 ID:25XwFMCx
そういえば、操舵員よもやま物語にもそんなことが書いてあった気がする。
突入したら確実に全滅しただろう、って現場にいた人の声。
現場にいた下級兵に敵の兵力や彼我の情報などわかろうはずもない
「最後の聯合艦隊」の著者(重巡羽黒乗り組み士官)も
あのUターンがあったから3万人が助かり、著者の現在もある
と書いている。どうなんだろうね、潔く死ぬのが良いのか、
罵倒されても生き残るのが良いのか。
フィリピンの陸上での損害を考えればそんな事言ってられないのだがな。
結果論から人命尊重だったなど究極の開き直りだな
なら最初から職を賭して出撃に反対し、戦争終結を主張すれば良かっただろ。
助かったといってもその後の戦闘で殆ど消耗してるし
別に栗田が開き直っているわけじゃなし。
>>677熱烈な山本信者の宇垣中将も腰抜け言う奴が居るから油断ならない。
栗田なんか南雲の代わりに玉砕させときゃいいんだよって言ってみるけど奴は絶対に米軍に降伏する
栗田は未来永劫日本国家が続く限り歴史の汚点で有り続けるだろう
>>679 そんな決めつけ方・・・、とってもカワイソス
しかし日本海軍のガン細胞の栗田と違って南雲中将の扱いは最悪極まってるよな。陸上司令部で玉砕などさせないで
格下げ懲罰人事で松級一個水雷戦隊の指揮させれば本人は血の涙を流して歓喜していただろうに
682 :
名無し三等兵:2007/04/13(金) 16:10:43 ID:5xnDlFHw
さて、小沢がレイテで反転してから明日で5周年なわけだが。
>>682殺した部下と敗戦の責任で希望してるだけだから凄く嫌だと思うぞ。
恩給代わりに松級8隻くれてやった方が南雲は物凄く喜ぶ
まあ南雲は言うほど無能って訳じゃないんだかな
>>683 761様だっけか、もう五年も経つのか。
>>685酷いボンクラに見えても実は水雷戦の成績ではトップクラスだからな。
689 :
名無し三等兵:2007/04/14(土) 21:19:18 ID:K2l5q78f
田中頼三がルンガ沖で挙げた戦果くらいは、水雷屋南雲は容易だろう。
南雲ってもう少し昇進遅ければ日本海軍屈指の名将になってたんじゃ
むかしの軍板はほのぼのしてたんだなーwww
>>690てか小沢中将と立場逆だったらPOWを撃沈してたんじゃないかな
>687
あそこから派生した奴は名スレだったなあ
tp://www.h2.dion.ne.jp/~sws6225/gaido02.html
決断の雑誌
栗田中将会見記
レイテ沖海戦について語った栗田健男氏(第2艦隊司令長官・中将)の会見記事。聞き手は竹槍事件で知られた新名丈夫氏。
記者会見での質問を抜粋すると、
Q. 第2艦隊では出撃前、輸送船と刺し違えるなんて真っ平だと議論沸騰したそうですが、反転の動機は結局艦隊決戦の思想から出たものではなかったでしょうか?
A. いや、輸送船も叩かねばならぬと思っていました。
Q. フィリピンの狭い海峡を突破して、大艦隊が遠征した作戦が、そもそも無理ではなかったのでしょうか?
A. それでも行かなければならなかった。中央突破のほか方法はなかった。敵のレイテ上陸をむかえて、1日を急いで、それを叩かなければならなかったのです。
Q. 愛宕、高雄、摩耶が、どうして、あんなにやすやすと敵潜水艦にやられたのでしょうか?
A. パラワン水道を行かずに、西方の南沙諸島をまわれば、その付近には岩礁が多いので、敵潜水艦が出没せず、安全であることがわかっていました。だが、そうすれば、1日遅れるのです。その時間がなかったのです。
と、栗田氏は答えていた。
そして、「謎の反転」について栗田氏は、「すべてわからなかった」と答えていた。
記者会見をやった事も有ったんだな。
「すべてわからなかった」っつーのは情報のことだろうね。
ちょっとボケ老人じみたセリフで味があると思うが
状況が不確定だからターンしたのか…。
それもあると思うが、誤情報に惑わされた(自作自演の可能性あり)ってのもあるんじゃないか
「わかんなかった」で済ましてんじゃねーよボケ
こっちの方が100倍わけわからんわ
ま、本人すら意味不明なんだから俺らが反転の理由を云々してもわかるはずねーわな
699 :
名無し三等兵:2007/04/28(土) 00:03:09 ID:00u8Mfu8
栗田ターンの真相が封印されていて2044年に公表される、
とかねーかな。
700 :
名無し三等兵:2007/05/02(水) 23:46:32 ID:skhSDE2o
700なら木内梨生奈とセックスできる。
700なら05年度の天てれの魔法少女姿の木内梨生奈とセックスできる。
700なら競泳水着姿の木内梨生奈とセックスできる。
700ならメイドさんの木内梨生奈とセックスできる。
700なら秘書スーツ姿の木内梨生奈とセックスできる。
700ならブルマー姿の木内梨生奈とセックスできる。
700ならスクール水着姿の木内梨生奈とセックスできる。
700ならバニーのコスプレをした木内梨生奈とセックスできる。
700ならハイレグレオタード姿の木内梨生奈とセックスできる。
700ならセーラ服のコスプレをした木内梨生奈とセックスできる。
700ならスチュワーデスのコスプレをした木内梨生奈とセックスできる。
700なら不知火舞のコスプレをした木内梨生奈が俺の乳首を弄りながらフェラしてくれる。
700ならセーラー戦士のコスプレを一通りした木内梨生奈がディープキスをしながら手コキしてくれる。
700なら透け透けピッチリ胸あきブラウスにタイトミニの女教師ルックの木内梨生奈が生姦&膣内射精させてくれる。
700なら木内梨生奈が結婚してしてくれて、四六時中、淫らなセックスで俺様に御奉仕してくれる。
そして俺様の遺伝子で木内梨生奈が孕んでくれる!
700ならJSFに法則発動
700なら空自の次期F-Xはライノ
拒否や無効化,棄却、取り消しはできません。
栗田=雪印の社長
疲れてたとか寝てないとか言い訳するんじゃねえよ。
むしろ愛宕もろとも沈んでくれていたらあんなみっともない結末にはならなかっただろうに。
栗田戦死の場合の展開はどうなるの?
第二艦隊司令長官の代役は誰が執る事になっていたのか知っている人いる?
第一遊撃部隊の次席指揮官たちの海兵出身期一覧
第一戦隊:司令官:宇垣纏中将(40期)
第三戦隊:司令官:鈴木義尾中将(40期)
第五戦隊:司令官:橋本信太郎中将(41期)
第七戦隊:司令官:白石萬隆中将(42期)
第十戦隊:司令官:木村進少将(40期)
第二水雷戦隊:司令官:早川幹夫少将(44期)
40期3人のうちで将官への昇進が一番早いのが宇垣(1938年11月15日付で
栗田と同時)。
だから宇垣が最先任。
トンクス
ということは、タラレバだけど、栗田はんには戦死してもらいたかったね。
初っぱなに愛宕とともに。そうしたら確実にレイテ突入となったことだろう。
どうかな。宇垣だったらどこまでも護衛空母を追いかけ続けたかも知れんぞ
追いかけて確実に沈めたろう
そしてその後にレイテに突入しただろう
南雲中将に水雷戦隊指揮させなかった時点で負け決定。
本人嫌がっても言い包めて乗せちまえばノリノリで舵握って護衛空母追い回してるよ
>>705 護衛空母を追いまくって沈めた時には航空攻撃で多くの艦が大被害。
その後遠く離れたレイテに向かっても、どうせ突入前に全滅だろ。
集合命令出した時にはほぼ追い詰め完了で後一歩だったんだし
大差はない
710 :
名無し三等兵:2007/05/04(金) 03:34:09 ID:JCe4lmxX
レイテに突入するぞ〜!
↓
機動部隊発見!武蔵のあだ討ちだ〜!
↓
やっぱレイテ突入の方が大事か、攻撃中止!
↓
南西方面に機動部隊?こりゃレイテどころじゃねえ、反転!
↓
何だよ機動部隊なんかいないじゃん。
今からレイテ行っても間に合わないし、このままバックレっかな。
それが栗田クオリティ
>>708じゃあ西村と志摩と栗田シャッフルすればよかったんじゃね?
>>1の書込みを見てほしい。
なんとつまらない書込みだろうか。
義務教育を終えていない小学生であったとしても
多少のヒネリを加えて書き込む事は容易なはずである。
しかしこの書込み内容からはその形跡は微塵も感じられない。
彼の脳に重大な障害が発生している事は誰の目にも明らかだろう。
恐らく彼は経済的な事情で十分な治療を受ける事が困難な状況に陥っているに違いない。
この一見無意味としか思えない彼の書込みは、
現在の医療システムの見直しを訴えたメッセージなのではなかろうか。
第一次ソロモン海戦で
命令「為シ得ル限リ夜間敵輸送船団ノ泊地ニ殺到之ヲ撃滅」でありながら
理由「空母がいるかもしれない」で
敵の護衛艦隊を何隻か沈めただけで反転した
三川さんを叩くスレですね
だいたい、艦隊を反転させたことで栗田がたたかれるなら
部下に死守を命じておいて、自分たちだけ飛行機で遁走
(かわいがっていた芸者も「篤志看護婦」として一緒に逃走)した
ビルマ方面軍の司令官木村兵太郎はどうなるんだろうか?
しかも、この男は遁走中に大将に昇進するという離れ業まで演じている。
責任を自覚して自らサイパンに死した南雲なんて可愛いものだろ。
連合艦隊司令部のレイテ突入命令を握り潰して幻の機動部隊を発見した事にしたのは栗田
罪の軽重でいうなら、何をどうしようが大勢の決まったマリアナ以後の栗田でなく
戦機を左右しかねない米軍ガ島上陸翌日の三川こそ、
作戦意図も経緯もまったく同じの分、叩くべきだな
戦後の反転批判については三川司令部も
「(すでにこの世にはいない)神参謀の提言」
とか、いろいろ捏造している。
「日本は工業力がないからあまり艦を失わないように」と軍令部総長が無茶を言う海軍で
栗田栗田と個人の資質のみ唯一の原因と批判するのは
物 知 ら ず だ
誰も唯一の原因とは言っていないと思うが?
決定的要因ではあろうが
つまり日本海軍はナサケナイ貧乏性であって臆病ではないと?
>>717三隈と最上見捨てて敵前逃亡する弱将の言う事など全て捏造に過ぎない
栗田を司令官にした時点で、連合艦隊司令部はこの作戦に本気じゃなかったんだよ
>>721大和特攻の時もそうだったよ
後先を捨てて保有するカソリン全部と帝国海軍の全稼動機使って
艦隊の護衛せにゃならん状況で上層部は大和を無かった事にした
>栗田を司令官にした時点で、連合艦隊司令部はこの作戦に本気じゃなかったんだよ
何事にも先任順序があってマリアナの敗戦後、第二艦隊は油の豊富なリンガまで南下させ
そのままだったんだよ。
ただ捷1号作戦の立ち上がりの混乱(台湾沖航空戦)を無視して、「本気じゃない」というのはいい過ぎだ。
作戦原案は海軍最後の特攻作戦とか小沢を囮にとか有終の美を飾るとか
デスペラードなものじゃないんだから・・・。
艦長以下の香具師はデスペラード炸裂な雰囲気になってたぞ。
レイテ近辺で敵戦艦と戦うって事だけは伝わってたようで作戦前夜は釜炊きや機銃員まで連合艦隊のお葬式
西村艦隊の一糸乱れぬ戦闘行動からすると下は怖がってはいなかったようだ
>>722 >後先を捨てて保有するカソリン全部
重油だろ、ディーゼルにガソリン使うかよ!
栗田艦隊の任務って結局は「全滅覚悟で」レイテに殴り込むことなんだよな。
(少なくとも当日の段階では)
正直、通常時の作戦だったら栗田提督の判断ってのはまともだと思う。
普通に考えて、艦隊が全滅する可能性が高いって状況で作戦を中止しない方がどうかしてる。
だから問題は、栗田艦隊が全滅覚悟だってことが、作戦として説明されていたかどうかだろう。
「全滅を覚悟して」臨んだ作戦であの反転だったら叩かれるのは仕方ないけど、
そうだったかどうかはかなりあやしいと思う。
>>725 護衛の飛行機の話だろ。よく嫁。稼働機って書いてるだろうが。
それともディーゼルで飛ぶ飛行機があったら挙げてくれんか。
>>727 ユンカースのユモエンジンをお忘れ無く。
連合艦隊を挙げての海戦に、第二艦隊の伝統が何だ、栄光が何だ、馬鹿野郎
といって愛宕じゃなく大和か武蔵を旗艦にする栗田
あんまりかっこよくないな
>>703 第二艦隊内の序列をもうちょっと正確に書くと以下のようになる。
一応兵学校出身者のみに限定。また将官の艦長も除外。参考までに
専門も書いておく。
栗田健男 乙種水 第二艦隊司令長官 昭和17年5月1日中将任官 四〇
宇垣纏 高砲、甲種 第一戦隊司令官 昭和17年11月1日中将任官 五四
鈴木義尾 航、甲種 第三戦隊司令官 昭和18年5月1日中将任官 六五
西村祥治 乙種航 第二戦隊司令官 昭和18年11月1日中将任官 七九
橋本信太郎 高水、甲種 第五戦隊司令官 昭和19年10月15日中将任官 一二六
白石萬隆 高水、甲種 第七戦隊司令官 昭和19年10月15日中将任官 一三一
木村進 航 第十戦隊司令官 昭和17年5月1日少将任官 一五二
小柳富次 高水、甲種 第二艦隊参謀長 昭和17年11月1日少将任官 一七五
早川幹夫 高水、甲種 第二水雷戦隊司令官 昭和18年11月1日少将任官 二五六
電報符は昭和19年7月1日のものだが、将官は進級しても相対的順
位に変動はないので、この数字が事実上の序列と見てよい。
海兵期で見るのはそれほど間違っているわけではないが、将官に
なるまでには抜擢もあるので、必ずしも海兵期が序列そのもので
はないので。
>>730 サンクス。
703を書いた者だが電報符がわからなかったので、候補を絞る目安として海兵出身期をつかった。
結局指揮権の継承順位の決め手は将官昇進の時点がいつかということだね。
イギリス海軍と同じなんだな。
あと参謀長職は指揮官の幕僚の長という位置づけだから指揮権継承には入らないんじゃマイカ?
>>731 たしかに参謀に指揮権がないのは事実。ただそれは、参謀長職そのものが指揮
官としては見なされないってことだと思ってる。逆に言えば、緊急時にあって
も指揮権限が取り上げられているかどうかは別なんじゃないかと。
艦隊令には「聯合艦隊司令長官及艦隊司令長官缺員中又ハ事故アリテ其ノ職務
ヲ執ルコト能ハサルトキハ麾下ノ將校軍令承行ノ順序ニ從ヒ其ノ職務ヲ代理ス」
とあって、別に艦隊職員たる参謀長や参謀を排除しているようには見えない。
雨倉さんが「海軍オフィサー軍制物語」で書いているように、参謀長より先任
の司令官がいれば、司令長官戦死の場合は当然その司令官が指揮を継承するだ
ろうけど、逆に参謀長が最先任者になっちゃったら、それは参謀長が継承するっ
てことになるんじゃないかな。
軍令の承行において参謀が除外されるなんて軍令承行令にも書いてないし、雨
倉さんも暗にその可能性は認めているように取れるんだけど。
もっとも実例はないからあくまでも想像だし、自信はないけど…。
181 名前: 名無し三等兵 Mail: sage 投稿日: 07/05/07(月) 23:53:40 ID: ???
ハルゼー
lヽ ↓
l 」∧_∧ アヒャヒャヒャヒャヒャ
‖( ゚∀゚ ) タベチャウゾー ガオーー!
⊂ つ
人 Y
し(_) 栗田
↓
∧_∧
(∩Д` ) エーン
(ノ つ コワイヨーーー
人 Y
(__(__)
栗田がレイテ反転を口走った時に宇垣がクーデター起こせば艦長から下は全員従っただろうな。
幕僚は全員腰抜けのクズ野郎だから無論そいつ等も空いた弾薬庫に監禁
まあ戦闘中は同じ艦の同じ艦橋に並んで立っているわけだから、司令長官だけ氏んで
参謀長が生き残るということはあまりないんじゃないのかな。
山本・古賀両長官の遭難の時のような機上で敵の襲撃を受けたり移動中に悪天候に
巻き込まれるなんてのは例外中の例外。
あと捷号作戦開始のときのように巡視中で長官と参謀長が離ればなれというのもあるか。
つーか空襲で艦橋に直撃弾受けたりしたら司令部も艦の幹部も全滅が相場でしょう。
となると栗田戦死の場合は宇垣・小柳も道連れで、二艦隊の指揮権は金剛座乗の
三戦隊司令官鈴木中将に移った可能性が高い。この人はどんな評判なんだろう。
黛大佐は悪口書いているけど。
可能性の多寡を云々しても仕方ないでしょ。戦死ではないけど、小
柳参謀長が至近弾の破片で職務を執れなくなったときも栗田長官に
は別状なかったわけだし、その逆が起こってもおかしくない。