塩沢さんの出世が早すぎたとも言えます。及川さんに追い付いてしまったし…。
まだ31期が現場にいる状態で32期塩沢さんを要職につけたら、
31期をばっさり切らなきゃいけなくなるよ。
長谷川さん以外の31期を切っても困りはしないってのが現状ではありましたが…。
あと、塩沢さんが残ると、吉田さんの使い道がなくなっちゃう。
山本さんと嶋田さんはほっといても出世するでしょうけど。
214 :
名無し三等兵:2006/11/12(日) 18:48:52 ID:oG5/uqPO
何で人材が集中するんでしょうね。40期とか。
切磋琢磨じゃね?
おれの故郷岩手では米内光政は英雄扱い(盛岡市内には米内、新渡戸稲造、金田一京助を
称えた記念館がある)だが、東条英機、板垣征十郎、及川古志郎はなかったことにされている。
年功序列主義がなかったらねえ。
どうせ兵学校に入る時点で年齢バラバラなんだし、1〜2期くらい大目に見てもいいんじゃないかと。
後出しジャンケンですまん。
小沢がGF長官やる時に、
長官経験が小沢より長い大川内と草鹿は指揮系統からはずされたんだが、
あの2人なら小沢の下に就いても怒らない気がする。
南太平洋の時、近藤率いる重巡部隊は、南雲率いる機動部隊をフォローしなかったが
近藤の指揮権がない南雲はきっと近藤に言いたいことがいっぱいあったんだろうな…。
>217
トコロテン人事は軍人というよりも、人事を仕切る海軍省の関係者が「軍務官僚」だからかも知れん。
220 :
名無し三等兵:2006/12/02(土) 21:58:35 ID:23viysoz
軍隊が完全に官僚組織になっていたのが海軍らしい。イギリスの東洋艦隊の撃滅に参加
した駆逐艦乗り組みの人の証言では、プリンスオブウエールズを攻撃態勢に入っていた
時に一式陸攻が現れ撃沈してしまい我々の仕事が無くなったと言っていた。その時初めて
航空機で戦艦を撃沈できる事を認識して戦艦は不要になること思ったそうだ。
海軍組織では進級するには砲術科の人間でないと駄目で、当時は大艦巨砲主義で水雷戦
も航空戦を重要視されていなかったそうである。司令官の中では一番訳の判らん指揮を
したのが栗田らしい。ミッドウエイ海戦の時陸軍の上陸部隊の護衛艦隊の指揮官が栗田
であったそうだ。空母4隻被爆損失の報告で帰還命令で陸軍部隊の護衛を放棄して栗田
艦隊だけ帰還して陸軍輸送隊は丸裸のまま帰還して問題になり、軍法会議に掛けられそう
になったそうだ。従ってレイテ湾突入を栗田艦隊にさせるのは小沢艦隊は不満であった
そうだ。日本海軍は南雲にしても栗田も戦争を始から逃げ腰で戦争していたようである。
日露戦争の時の東郷元帥のように自分が先頭にたって戦うと言ふ人間を肝心の海戦の司令官
に出来ずに官僚組織のまま戦争したらしい。
>>220 初心者が妄想だけで語るスレはここですか?
222 :
名無し三等兵:2006/12/02(土) 22:19:19 ID:23viysoz
220に書き込んだ者だがこの証言は大和乗り組みの副砲術長の証言である。俺は戦争
に従軍していないので判らないが彼は栗田の判断には疑問だといていた。南雲は俺の
判断で彼はどのように判断するかは知らない。彼はレイテ湾突入するつもりで小沢長官
から激励の短刀まで渡され覚悟していたそうである。いかに将兵が勇敢でも上官が
臆病者では戦争にならないことは今後銘記すべきことである。
南雲中将が逃げ腰だと書いているのにそう判断した理由を全く書いていないのだが。
ttp://oniheru.fc2web.com/jinbutsu/teitoku/kurita_takeo.htm 栗田中将がレイテ突入をためらった理由
@ 囮作戦の成否が判らず、背後からいつハルゼー機動部隊が襲ってくるかわからない。
A サマール沖海戦によりすでに十分な戦果をあげていた。この上のリスクを負う必要があるのか
(栗田艦隊が戦果を挙げたと思ったのは実は輸送船団の護衛空母にすぎなかったのだが、この時栗田艦隊はこのことを知るよしもない)
B このままレイテに侵攻すれば先日の戦闘で半減した艦隊は、米輸送船団と刺し違える形で全滅するに違いない。
虎の子の艦隊をこの様な形ですり潰してよいのか。
臆病と慎重は違う。そして勇猛と無謀も違う。
無謀を避けるために慎重に行動した栗田中将を臆病者扱いしてよいものだろうか?
それから、ミッドウェイのときの護衛隊の司令官は田中頼三少将だ。
栗田中将は支援隊である第7戦隊の司令官。
>空母4隻被爆損失の報告で帰還命令で陸軍部隊の護衛を放棄して栗田
>艦隊だけ帰還して陸軍輸送隊は丸裸のまま帰還して問題になり、軍法会議に掛けられそう
>になったそうだ。
どこのソースだ?こんないい加減なことかいてるのは。
225 :
名無し三等兵:2006/12/03(日) 00:58:28 ID:09alfYuW
>>222チャンネル桜の証言シリーズですね。すごい新事実ばかりでしたね。
レイテの時の謎の電文の所が印象に残ってます。
大和に2つの電信班があり1つが司令部、もう1つが大和固有の電信班で
大和を含め他の艦艇も全く受信しておらず、司令部のみ受信している事から
司令部による作文の可能性が大きいと。名前は出してなかったけれど
私は小柳参謀長が怪しいと思う。
226 :
名無し三等兵:2006/12/03(日) 01:27:32 ID:09alfYuW
>>224 ttp://bb.ch-sakura.jp/search.php 人間の杜 #59#60です。
元海軍少佐戦艦大和副砲長の深井俊之助さんの証言です。
フィリピンを米国に取られるとインドネシアとの補給線を完全に切断され油が入手不可能になり
大和1隻あっても何の役にたたず最後は自殺特攻ということになった。
レイテの時にはまだどうにか互角に戦えた。たとえ全滅しても米国軍も大損害を出し少しでも有利な
講和が出来る可能性があったとの事です。
227 :
名無し三等兵:2006/12/03(日) 01:49:08 ID:WHz45Rn4
やっぱり井上成美だな。この人ほど嫌われている海軍大将はまずいない。
艦隊司令官やらせればまるでだめ。軍政をやらせれば機関化一系化とか
航空戦力強化とか部内で反対を買うことばかり。おまけに陸軍にも睨まれていて
四方八方敵だらけ。
>>226 それを一司令官のみで判るか?
サマール沖海戦ですでに十分な戦果は挙げている(そう思っている)
これ以上は深追い。下手をすれば主力艦を全て失う。
>レイテの時にはまだどうにか互角に戦えた。たとえ全滅しても米国軍も大損害を出し少しでも有利な
>講和が出来る可能性があったとの事です。
これは結果論にしか過ぎない。
戦後で米軍の状態を知っているからこそ言えることではないのか?
敵がどこにいるのか何もわからない状況。
そんな状況で果たしてそのような未来予知のようなことまでしなくては司令官は務まらないのか?
深追いして全滅したらそれはそれで責められるんだろうな、きっと。
というよりも、損害を負ったとはいえ敵が全滅状態で史実よりも不利な状況で果たして米軍が講和を申し込むのか。
>>220 既出どころか超頻出の栗田さん批判に目新しさは感じない割に熱く語ってることは置いとくけど
大艦巨砲主義が水雷や航空をないがしろにしてたというのは激しい思い込みですよ、と携帯ぽちぽち。
むしろロンドン条約のせいで研究も深まってます。
戦艦を封印された鉄砲屋が補助兵器に手を出してはまっちゃうこともありましたし。
しかも艦隊派の重鎮、末次さんが潜水艦、高橋さんが艦上機に宗旨換えしちゃってます。
高橋の姐さんに至っては、大和不要論を現場で口にするほど航空にはまってます。
(とはいえ、「たかがGF長官の分際で軍令部の方針に逆らうな」と技官から返り討ちにあってますけど)
>>225 ところが二航艦の福留さんも、そんな通信を受信したと行ってるので
栗田さんたちがでっち上げたと断言できていなかったり。。。
ちなみに栗田中将も小澤中将も南雲中将もみんな水雷の出だぞ。
>海軍組織では進級するには砲術科の人間でないと駄目で
てどういうことだ?
あと知恵で批判するのは楽だよね……
なにしろ代案がすでにでてるんだもん。
状況だってわかりきってる状態で。
山本大将は稀有な航空畑だしな。
>227
一系問題は、もともと豊田副武がやってたんじゃなかったっけ?
豊田が出来ないから井上がやらされたわけで・・・。
>>230 他で受信してるとなると、「米軍が打ったデタラメの一つ」って可能性も出てきますね。
福留自身は問題の多い戦歴の持ち主だが。
第二艦隊のラバウル進出→米機動部隊のマト
ろ号作戦→空母航空隊擂り潰し
それと、ゲリラの捕虜になった時に機密書類を奪取された不手際。
アレ、普通に切腹モノの筈なんだけど、何か栄転してるし。不可解。
236 :
名無し三等兵:2006/12/03(日) 08:52:44 ID:f2CCM+gA
栗田艦隊
>>233 素人さんですか
山口多聞や小沢治三郎を航空畑というようなものですな
238 :
名無し三等兵:2006/12/03(日) 13:48:26 ID:OXZMU/yw
海軍では砲術科の人間が早く昇進出来たのは確かだろう。あの馬鹿でかい大和、武蔵
信濃を巨額の予算を掛けて建造することを決定した海軍軍人は大艦巨砲で将来の海戦
が戦える判断した実力者であったはずだ。大和の副砲術長はマレー沖で爆撃機で戦艦
が爆撃回避運動しても撃沈されてしまった光景を見てからはこれからの海戦は航空機
の時代になったと初めて気が付いたと言っていた。真珠湾で戦艦を何隻沈めても止まって
いる船なら簡単だろう、回避運動している戦艦は水雷か大砲でしか撃沈出来ないだろう
とマレー沖海戦まで航空攻撃を重要視していなかったそうだ。砲術科、水雷科の人間
も航空機がこれほど早く進歩するとは気が付かず、山本長官が一番進歩にきずいていた
ようだが、開戦最初の攻撃であれほどの戦果を上げながら残りは空母三隻を沈めれば
完全勝利に終わるのに何故か索敵も第三派攻撃も行わず逃げるように帰還してしまう。
反撃される恐れは空母だけであるのに何を恐れたのか?だから南雲は弱虫だと言ふのだ。
>>238 >開戦最初の攻撃であれほどの戦果を上げながら残りは空母三隻を沈めれば
>完全勝利に終わるのに何故か索敵も第三派攻撃も行わず逃げるように帰還してしまう。
真珠湾攻撃のことか?
敵の空母がどこにいるかもわからないような状態でどれだけ危険か判っているのか?
あと知恵で批判するのは楽だよな。結果がわかってるから。
すでに真珠湾攻撃で十分な戦果は挙げているのに虎の子空母を失う危険を冒して
とどまる理由があったのか。
それに一つ忘れている。『燃料』はどうするのだ?
>海軍組織では進級するには砲術科の人間でないと駄目で、当時は大艦巨砲主義で水雷戦
>も航空戦を重要視されていなかったそうである。
>海軍では砲術科の人間が早く昇進出来たのは確かだろう。
言ってることが変わってるぞー。
真珠湾攻撃の後、爆弾はともかくとして、魚雷は余ってたのかな・・・
>>241 在庫はあっても少数なんじゃないかな。燃料だけで精一杯だったわけだし
憶測でしかいえずもうしわけないが
>>241 魚雷は一発数万円の貴重品だからな…使用するにも調整が大変だし。
帰途に敵艦隊と遭遇する可能性を考えるとこれ以上使うのは困難かと。
>>238 歴群のマレー沖海戦特集によると、GF参謀長だった宇垣中将は
航空攻撃を少なくとも威力のあるものとは認識してたみたいだが。(記事の信憑性は諸氏の判断に任せるが)
砲術出身でも航空部隊の指揮をこなし、戦果を挙げた角田、草鹿(任一)中将の例もあるわけだし、
海軍が航空戦を理解してなかったと言うのは言いすぎ。開戦前からの戦艦:空母の建造比を見ても明らか。
浅沈度魚雷はギリギリで間に合わせたくらいだから、1回分しかなかったのでは?
その分、通常の魚雷が3回分あったかもしれんけど・・・
山本五十六は米内光政と同じ時期に砲術学校教官をしていた砲術畑
>>241-244 真珠湾攻撃時に持っていった魚雷は100本。
第一次攻撃隊で40本を消費しているのでまだ60本残ってるよ。
その100本は全部が浅沈度魚雷?
そう。
そもそも基本的には板つけるだけだしな。
249 :
名無し三等兵:2006/12/09(土) 04:40:15 ID:h+pA3h14
山本五十六は長官になるべきではなかった。五十六の戦果なんて真珠湾くらいだろ。ミッドウエーも時期早々だし、視察したせいで部下が書類奪われるし。まったく無能だ。
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J
クマー
252 :
名無し三等兵:2006/12/10(日) 16:09:43 ID:kw3ZC++/
真珠湾だって戦果と呼べないかも……
松田千秋少将も非難してるし……
評判は悪くはないが、角田や有馬正文を再評価してやってくれ。
昔、信じられないがスレで有馬正文の結婚の話があったよね。
どんなん?
256 :
名無し三等兵:2006/12/12(火) 02:59:33 ID:JbW9f+M5
>255
ググっても出てこないな。誰か過去ログ持ってない?
257 :
名無し三等兵:2006/12/12(火) 12:41:55 ID:aBHOBgFR
源田実の『回想真珠湾作戦』(書名うろ覚え)に、
源田が大西に、山本からの手紙を読まされ、真珠湾作戦の企画を知るくだりがあるが、
それを読むと、海軍の一部では航空攻撃の有用性を非常に高く評価していたようである
という印象
260 :
名無し三等兵:2006/12/22(金) 18:33:07 ID:o3ZT1zig
下がりすぎ
>261
たしか、母親が気に入った娘の家に菓子折り持って突撃。
挨拶もそこそこに、「ところで娘くれ」と発言。相手方絶句。
そんな話だったと思う。