田中芳樹ですがまともな軍事小説をかけません。11

このエントリーをはてなブックマークに追加
915名無し三等兵:2006/09/04(月) 08:19:29 ID:???
首都直撃って帝国はラインハルト旗下以外の
正規の艦隊だけでも同盟軍に匹敵するのが残ってるのに
なんで兵力が枯渇してる同盟相手のハイネセン進行と同列に語られてるんだ?
916名無し三等兵:2006/09/04(月) 08:42:39 ID:???
>>914
作戦内容は士官食堂で物笑いの種になるぐらい知られてるぞ。
戦術(占領策)は部隊指揮官の裁量内だし、フェザーン経由で帝国側に漏れるのを警戒すれば
実行部隊の外部に戦術内容を伝えるのは危険だ。
私兵扱いには同意。トリューニヒトは失敗を期待して作戦を認可したらしいのでシトレとどっこいだけどな。
917名無し三等兵:2006/09/04(月) 12:06:59 ID:???
>>904
>正直、最悪マルヤムゲットできたら本国いらなくね?
>ルシタニアを安定させてそこの王様になるよりもマルヤムを固めるほうがいいと踏んだんでしょ。

現時点(エステルが直訴した頃)のギスカールにとっての優先順位がマルヤム>ルシタニアである事は間違いないでしょうな。

貧しいルシタニア本国と違い、戦乱で荒廃しているとはいえそれなりに豊かそうなマルヤムの方が開発のし甲斐があるでしょうし、
何より今マルヤムでギスカールの下にいる臣下はほぼ全員が教皇ボダンとの戦いの中で得たギスカールの子飼いの様な連中だし。

それにボダンとバカ兄が死んでギスカールは文句なくルシタニア王家の第一継承者となりましたが、パルスへの征服戦争に失敗して
本国から連れて来た40万以上の兵の大半を死なせた責任の一端は明らかにギスカールにあります。
という事は、ルシタニア本国には家族や働き手を失った怨みをギスカールに向ける連中には事欠かないでしょうし、パルス征服戦争
失敗の責任をギスカール一人に負わせて自分が漁夫の利を得ようとする輩も事欠かないでしょう。

ギスカールが中途半端な兵力だけを伴ってルシタニア本国に凱旋しても、国民や本土に残してきた家臣らが諸手を挙げて
歓迎してくれる訳でもなく、下手をすれば寝首を掻こうとする連中に取り囲まれてあっという間に粛清されかねません。
それを防ぐには、ルシタニア本国の諸勢力が束になっても敵わない程の圧倒的な兵力と財力を伴って堂々と凱旋する事であり、
それから後はマルヤムに首都を置くマルヤム・ルシタニア連合王国を打ち立てるなり、圧倒的な力を背景にルシタニアの群小勢力を
取り込むか潰していけばいいでしょう。

ただし、ギスカールが健在な内にルシタニアに圧倒的な兵力を伴って凱旋できるだけの時間的余裕があるかは別の話です。
ギスカールは現在40代半ばですが、あまりにマルヤムの平定と国力増強に時間がかかり過ぎるようだと、彼が生きている内に
ルシタニア凱旋の為の大兵団などとても編成できません。
そうなると、時間的にも兵力的にも困難なルシタニア凱旋など諦め、ギスカールが生きている内はマルヤムの内政充実に専念して
本国は放置するつもりかもしれませんが。
918名無し地球市民 ◆ZpUnXqLb2U :2006/09/04(月) 15:58:58 ID:???
>917
なら、エステルは無視で良いでしょうにねぇ
と初読時に思った
919名無し三等兵:2006/09/04(月) 16:45:14 ID:???
>>903
パソゲーやSS版だと、結構同盟領奥にあるんだよなぁ…
920名無し三等兵:2006/09/04(月) 16:59:46 ID:???
アニメだけでなくてゲームにも、マヌケな設定が有るんだな。
921名無し三等兵:2006/09/04(月) 17:08:04 ID:???
>>912
ビッテンの作戦は、あの時点では、迎撃側に、正攻法だと、もう碌な戦力が残っていないことが大前提。
それでも、一個艦隊程度に補給線を破壊される状況だった訳だが。
尚、ハイネセン制圧をしても、維持できる訳が無いと言うことで駄目出しをされた
(余談だが、実際、バーミリオン後のヤンは、一旦はラインハルトを見逃してやるとしても、
その後、地方の政治家でも担いで、ド・ゴールみたいな立場に立てば面白かったのに)。

そして更に、アムリッツァ当時の帝国は、ラグナロック当時の同盟とは比較にならないくらいの兵力的余裕が有る。
当然、制宙権(衛星などの情報的有利)は帝国が押さえている。
同盟軍が帝国領奥深く侵攻すれば、どのみち後方の補給線は破壊され、継戦能力を破壊される筈。
そして、大軍が一丸になって行軍するのは不可能だそうだから、陣形は何らかの形で細長くならざるを得ない。
帝国軍は、任意の場所に、集中した攻撃を仕掛けられる。
同盟は史実よりはマシな状態で会戦できるとしても、どのみち不利には違いない。
何より、総司令官がロボスで、軍師がフォークだし。
922名無し三等兵:2006/09/04(月) 17:11:37 ID:???
>>912
>ラインハルト指揮下の艦隊がまとまってたのなら
それだけの規模の軍港が必要なのでは?

同盟軍が侵攻してない後方に、補給基地は幾らでも有ったろうし。
ラグナロック作戦当時、帝国軍が根拠地に定めたガンダルヴァ星系は、
別に、同盟軍の大基地があって、そこを帝国が分捕ったとかとは書いていない。
艦隊を係留できる天体と、健全に機能している補給線が有れば、どうとでもなるのだろう。
923名無し三等兵:2006/09/04(月) 17:13:59 ID:???
>>914

打倒帝国と要塞奪取、これ自体は、立派な国家的大義名分だ。
軍のトップがその為の作戦を立てるのも、職掌の範囲内。
924名無し三等兵:2006/09/04(月) 17:21:46 ID:???
>>921
 つい先日までSF板の方で、「ヤンおよびビュコック、ウランフら侵攻反対派が主導権
を握った侵攻計画」について議論がありましたよ。
 やらない方にもっていくか、やらざる得ないにしても、戦力をもっと絞って、回廊出口
付近に橋頭堡となる拠点を確保する(ついでに少し、辺境を開放する)ことを目標に掲
げた作戦案になるのではと言う意見がありました。
 また、政府決定からアムリッツアの敗戦まで三ヶ月と異様に短いので、準備期間は
もっと長くとられるだろう。その場合、大侵攻以前に皇帝崩御、内戦勃発という可能性
もあるという意見もありました。
925917:2006/09/04(月) 17:26:54 ID:k2DhqQEg
>>918
>なら、エステルは無視で良いでしょうにねぇ と初読時に思った

確かに作中で「ギスカールはもはやルシタニアに戻るつもりは無い」と書かれている
(あるいはギスカール本人がそう明言している)なら、本国に戻ったエステルが何と
ホザいてもギスカールは彼女を放置しても良かったでしょう。

エステルが「ギスカール様は祖国を見捨てた」「母国がこれほど荒れ果てても知らぬ顔だ」
と触れ回り、怒り狂ったルシタニア国民と貴族がギスカールを完全に見限ったとしても、
パルスへの大規模派兵とその後の混乱でただでさえ貧しいルシタニアはますます疲弊
しているから、居残り組が兵を纏めてギスカールのいるマルヤムまで侵攻してくる恐れは
当面の間はありません(そもそも王族のいないルシタニアを纏められる指導者がいない)。

しかし、作中ではギスカールが将来ルシタニアに凱旋する気があるのか無いのかはっきり
していない以上、あまりに露骨に母国を見捨てるような言動をやらかしてルシタニア内の
諸勢力を根こそぎ敵に回してしまうのはギスカールにあまり得策ではないでしょう。

それにギスカール本人はルシタニアに大した未練が無いとしても、彼の部下達はまた別です。
マルヤムでギスカールが挙兵した後、彼に付き従っている騎士や兵卒の殆どはパルス侵攻
兵団の生き残りでしょうが、もしギスカールがルシタニア本国と完全に袂を分かった場合、
ギスカールの部下やルシタニア出身の兵達が故郷に帰還できる可能性は著しく低くなって
しまいます。
彼らルシタニア兵にとってみれば、ギスカールがマルヤムを拠点に順調に勢力を拡大して
いずれルシタニア本国を飲み込む形で王になれば、自らもギスカール王直属の軍勢として
出世が望める上に故郷にも堂々と帰還できます。
それに対してギスカールが母国と完全に縁を切ってしまうと、故郷に帰れる見込みがほぼ
無くなるばかりか、下手をすれば同胞であるルシタニアとも戦わねばならなくなるので、
「ギスカールは母国ルシタニアを見捨てた」という事が敵味方に知れ渡ると、母国の居残り組
だけでなく、直属の部下たちまで大いに動揺させて士気を損ねる結果になりかねません。
926名無し三等兵:2006/09/04(月) 18:41:13 ID:???
なが。
927名無し三等兵:2006/09/04(月) 20:32:01 ID:???
最後の二行以外は要らないな。

917は神楽坂倶楽部に逝ってヨシ
928名無し三等兵:2006/09/04(月) 22:58:22 ID:???
>>923
誰も大義名分なんて否定してないけど。
明確な論拠は一切なく、彼なら出来る。
なんて理由で軍隊動かす事に疑問もたないとは
旧帝国陸海軍のご出身ですか?
929名無し三等兵:2006/09/04(月) 23:12:37 ID:???
言い掛かり乙
930名無し三等兵:2006/09/04(月) 23:24:35 ID:???
「彼なら出来る」は、軍を動かす理由ではない。
「イゼルローン要塞は奪取しなければならない」が、軍を動かす理由だな。
で、担当スタッフを、軍のトップが事故の責任において選任するのは正当。
そのスタッフが、作戦上、重要な機密を外部に明かさないのも正当。

権力者が、その私利私欲の為に、公務とは無関係なところで、暴力的目的の為に、
軍(乃至それに近い組織)とその人員を使う。
それを「私兵」化していると言う。

ちなみに、ガンスリで、公社の後ろ盾になった政治家が、その政敵を公社に暗殺させ、
テロリストの仕業に見せ掛けさせたが、これなんかが正に、公機関の「私兵」化だな。
931名無し三等兵:2006/09/04(月) 23:25:08 ID:???
誤 事故の→
正 自己の
932名無し三等兵:2006/09/04(月) 23:43:05 ID:???
>>930
イゼルローン攻略の時、トリューニヒトは失敗するだろう、
と見越してわざと認可してる。
この時点でシトレは軍の最高責任者であるトリューニヒトを
論理的に説得できていない。
トリューニヒトに悪意がなければどうするつもりだったんだ。
そして、これは要するにシトレは誰も納得できない作戦を実行したわけだ。
成功したのはあくまで結果論で、失敗してれば何十万もの死傷者が
出たかもしれないんだけど。
俺が責任を取る、で死地に送り込まれたらたまったもんじゃないな。
933名無し三等兵:2006/09/05(火) 00:08:16 ID:???
>>904
>月面人はみんな死んでる

そうなの?
なら衛星なんて落とさなくても待ってればいいんでは?
地上を即座に狙えるくらいなら高度もかなり低いはず。
七都市って現在に比べて飛躍的に科学技術進んでそうもないし
衛星がいつまでも高度保つのは不可能なんだけど。

・・・何故か何十年(だっけ?)も衛星いたままだけど。
もしかして信じ込んでるだけでもう衛星なかったりしてw
934名無し三等兵:2006/09/05(火) 00:11:11 ID:???
>トリューニヒトは失敗するだろう、
と見越してわざと認可してる。
この時点でシトレは軍の最高責任者であるトリューニヒトを
論理的に説得できていない。

>これは要するにシトレは誰も納得できない作戦を実行したわけだ

「失敗するだろう」とか、そんなことをトリューニヒトが明言したとはどこにも書かれていない。
状況の展開に対する彼の内心の打算が推察されているだけ。

>俺が責任を取る、で死地に送り込まれたらたまったもんじゃないな。

そもそも、150年も戦争やってる状況、年2回くらいの会戦ごとに
ウン十万人も戦死者が出ている状況と言うものを、よくお分かりでないようだ。
原作再読を乞う。
935名無し三等兵:2006/09/05(火) 00:13:55 ID:???
>>933

死んでるよ。そう書いてある。
200年は稼動し続けるとも、確か書いて有った。
現在よりは未来なんだし、可能なんだろう。
上空に追い詰められた部隊が、衛星の攻撃で焼かれるって場面もあった。

…四の五の書く前に、読もう。
936名無し三等兵:2006/09/05(火) 00:21:13 ID:???
>>935
200年か。
衛星置かれてからどれくら経ってたっけ?
七都市なんてもう手元にないよ。
937名無し三等兵:2006/09/05(火) 00:32:00 ID:???
938名無し三等兵:2006/09/05(火) 00:42:09 ID:???
>そして更に、アムリッツァ当時の帝国は、ラグナロック当時の同盟とは比較にならないくらいの兵力的余裕が有る。
>当然、制宙権(衛星などの情報的有利)は帝国が押さえている。

アムリッツァ当時の帝国というが、実質的には宇宙艦隊司令官たるラインハルトの指揮下艦隊だけじゃ。
たしか職権的には宇宙艦隊の半数が指揮下に入るはずだったけど、門閥貴族たちもいるわけで
当時の帝国の軍事力自体は内乱前なんではるかに充実しているがラインハルト視点としては
自分の配下に門閥貴族たちと無関係の辺境軍を動かせた程度なんでは。
もちろんキルヒアイスを初め名だたる名将ぞろいなんだけど。
939名無し三等兵:2006/09/05(火) 01:10:18 ID:???
>宇宙艦隊司令官たるラインハルトの指揮下艦隊だけじゃ

宇宙艦隊「副」司令長官。
帝国元帥は自分の配下を自由に任免出来るので、
ローエングラム元帥府(兵力約10万)は、無能者を排した精鋭揃い。

もう半数にはメルカッツやファーレンハイトなどが居る筈。
ついでに,貴族領の警備隊約10万隻も居る。
940名無し三等兵:2006/09/05(火) 08:17:29 ID:???
ラインハルト配下に中将が8人いるのはいいとして
前任者は何処にいったんだ。
941名無し三等兵:2006/09/05(火) 10:47:44 ID:???
>>917
>ギスカールが生きている内はマルヤムの内政充実に専念して

マルヤム国内の平定が終れば、いずれギスカールはパルスに対して相互不可侵条約や
通商拡大を持ちかけてくるかも。
これらが実現すれば、パルス方面の軍事的圧力は大幅に軽減され、大国パルスとの
交易拡大によってマルヤムの経済力はより拡充するので、ギスカール(マルヤム)に
とっても得る所は大きいでしょう。

その上、交渉相手のアルスラーンはこちらから裏切るような真似をしない限り向こうから
条約を違えて戦争を仕掛けてくるような王ではありませんから、その意味でも信頼の
出来る相手です。 それに短〜中期的にギスカールのマルヤムがパルスに対して
戦争を仕掛ける軍事的・政治的な意義は殆どありません。 仮にギスカールが再び
パルス軍より大規模な軍勢を再編して攻め込んだとしても、ナルサスの智謀や
ダリューンらの武勇は多少の数的劣勢など物ともしないでしょうから、ギスカールは
わざわざ勝ち目の無い戦いを仕掛けるほど愚かな男でも無いでしょう。

ただし、ナルサスあたりはギスカールから不可侵条約の申し出があったとしても、
「ギスカール率いるマルヤムが我が国との交易で国力を付けすぎるのは好ましくない」
という理由であまりいい顔をしないでしょうが、お人好しのアルスラーンは
「ギスカールも当面の間は我が国に戦争は仕掛けないだろうし、隣国と和平が
結ばれるならそれに越した事は無い」として結局は申し出を受けそうな感じがしますが。
942名無し三等兵:2006/09/05(火) 13:30:27 ID:???
943名無し三等兵:2006/09/05(火) 13:37:54 ID:???
>>942
乙!
944名無し三等兵:2006/09/05(火) 14:06:44 ID:???
>>942
馬鹿 立てるな!
945名無し三等兵:2006/09/05(火) 14:35:40 ID:???
>>942
乙です。
946名無し三等兵:2006/09/05(火) 18:28:44 ID:UXEomE3h
で、イゼルローン要塞の存在価値とは?
947名無し三等兵:2006/09/05(火) 19:46:01 ID:???
蓋じゃねえの?
同盟の帝国侵攻作戦を見る限り
大規模な兵站基地としての機能は
あんまり果たせてない様な。
まあ準備不足ってのもあっただろうが。
948名無し三等兵:2006/09/05(火) 19:50:47 ID:gn3cEqsH
>>947
表面を液体金属にする理由は?
949名無し三等兵:2006/09/05(火) 19:56:22 ID:???
>>948
あれはアニメ・オリジナル
950名無し三等兵:2006/09/05(火) 19:59:33 ID:???
950get
951名無し三等兵:2006/09/05(火) 19:59:56 ID:???
>>949
ソースは?
952名無し三等兵:2006/09/05(火) 20:02:12 ID:???
>>951
釣りにしてもひどすぎる
953名無し三等兵:2006/09/05(火) 20:06:12 ID:???
>>952
ソースは?
954名無し三等兵:2006/09/05(火) 20:14:57 ID:???
>>953
ソース送るから住所、氏名、電話番号教えて。
955名無し三等兵:2006/09/05(火) 20:21:40 ID:???
>>954
君から先に提示を。
956名無し三等兵:2006/09/05(火) 20:24:59 ID:???
>>954
おたふく買ってあるから、イラネ。
957名無し三等兵:2006/09/05(火) 20:27:06 ID:???
>>956
ウスター?
958名無し三等兵:2006/09/05(火) 20:31:23 ID:???
2月4日生まれの貴女はウースター
ttp://bohshi.fc2web.com/birthday.html
959名無し三等兵:2006/09/05(火) 20:33:54 ID:???
オレの車はボクスター
960名無し三等兵:2006/09/05(火) 21:08:42 ID:???
オレの歯磨きはサンスター
961名無し三等兵:2006/09/05(火) 21:29:00 ID:7cuB87gB
タイタニアは?
962名無し三等兵:2006/09/05(火) 21:54:10 ID:???
>>961
戦いは始まったばかりだ!!    

     −完−




田中芳樹先生の次の作品にご期待ください。
963名無し三等兵:2006/09/05(火) 22:11:24 ID:???
レッド・ホット・チリペッパーズは?
964名無し三等兵
>>963
俺たちの戦いはまだ終わらない!!

     −完−




田中芳樹先生の次の作品にご期待ください。