1 :
名無し三等兵:
「後日撃墜される」以外のifを語り合いたいんだ。
2 :
名無し三等兵:2006/02/06(月) 23:06:15 ID:D+LO//30
2ゲッと
3 :
名無し三等兵:2006/02/06(月) 23:07:52 ID:???
4様
4 :
名無し三等兵:2006/02/06(月) 23:11:06 ID:???
P−38恐るるに足らず
護衛零戦の評価は高まり、零厨の勢い天を衝く
5 :
名無し三等兵:2006/02/06(月) 23:19:33 ID:???
遅かれ早かれ更迭だろ、誰が指揮を取っても結果は変わらん。
6 :
名無し三等兵:2006/02/06(月) 23:30:22 ID:???
搭乗機が銀河で、護衛機にハ-43採用の「でっかい零戦」になっていた場合。
7 :
名無し三等兵:2006/02/06(月) 23:35:42 ID:???
変わりに宇垣がやられていた場合。
8 :
名無し三等兵:2006/02/06(月) 23:37:24 ID:???
代わりにニミッツがやられていた場合。
9 :
名無し三等兵:2006/02/06(月) 23:42:09 ID:???
>>5 生きていれば何か証言を残してくれるだろうから
悪い事は無いさ
10 :
名無し三等兵:2006/02/06(月) 23:45:23 ID:QmtCkT/d
零戦の性能が多少なりとも改善されていたかもしれない。
11 :
名無し三等兵:2006/02/06(月) 23:50:15 ID:???
暗殺は狂言で56は米に亡命したんでしょ?
12 :
名無し三等兵:2006/02/06(月) 23:55:12 ID:???
山本さんは死ぬ直前に
「黒島をかえて戦のやり方を変えたい」と漏らしていた。
無論黒島とは首席参謀黒島亀人
13 :
名無し三等兵:2006/02/07(火) 00:22:51 ID:3xgjGZVi
>>12 ガンジーの穴隠り(from「トラトラトラ!」)でお馴染の黒島参謀ですか?
14 :
名無し三等兵:2006/02/07(火) 00:24:56 ID:???
15 :
名無し三等兵:2006/02/07(火) 09:53:27 ID:???
16 :
名無し三等兵:2006/02/07(火) 13:04:21 ID:???
戦犯は免れんな
17 :
名無し三等兵:2006/02/07(火) 13:51:23 ID:???
いや、五十六は河合継ぐのすけの系譜をついで
ガトリング銃を乱射
18 :
名無し三等兵:2006/02/07(火) 19:48:11 ID:???
あげていきまっしょい。戦犯になると思う?
所詮一現場指揮官で真珠湾の宣戦布告遅れも山本は関係ないから有罪にならないんじゃないかなあと漏れは思う。
19 :
名無し三等兵:2006/02/07(火) 19:58:39 ID:3xgjGZVi
>>18 しかし、真珠湾を雷撃機でヤるという事を発案したのは山本大将らしいからなぁ・・・
20 :
名無し三等兵:2006/02/07(火) 20:06:55 ID:???
問題は
1・だまし討ちの責任
2・開戦決断の際の責任
があるか否か。ここにくるっぽい
21 :
名無し三等兵:2006/02/07(火) 20:27:50 ID:xA1Du8N8
山本五十六が強固な対米戦反対派だったというのは日本でこそ当たり前だが
外国ではほとんど知られていないらしい。外国の翻訳本で訳者がその点
訂正してあるものを読んだことがある。
真珠湾で人たくさん頃してるから、東京裁判で終身禁固くらいには
なってたんじゃない?(近衛さんに言った「1年は暴れて見せます」発言とかネタに)
22 :
名無し三等兵:2006/02/07(火) 20:30:50 ID:???
戦犯にはらなんよ。
1・だまし討ちの責任 →当時の外相
2・開戦決断の際の責任→立憲国なので当時の内閣の主要メンバー
軍の作戦に関して立案した人達は、東京裁判では裁かれない。
(その作戦が民間人や捕虜を虐待するような物でない限り)
23 :
名無し三等兵:2006/02/07(火) 20:40:13 ID:EBvVWYyi
戦時中を生き残れば山本は戦後も生きられたということでFA?
24 :
名無し三等兵:2006/02/07(火) 20:51:56 ID:???
多分、終戦時に自決するか。
民間の暴徒に襲われると思う。
25 :
名無し三等兵:2006/02/07(火) 21:23:11 ID:???
絞首刑の永野修身は開戦時、軍令部総長だっけ?
26 :
名無し三等兵:2006/02/07(火) 21:30:28 ID:EBvVWYyi
確か米内か井上が「山本さんなら混乱した敗戦後の日本をまとめていけると思っていたのに」という言葉を残してる。
>>25 そうです。
27 :
名無し三等兵:2006/02/07(火) 21:44:57 ID:???
日本海軍の中ではカリスマは断トツだろな
GF長官より海軍大臣向きの人物だ
28 :
名無し三等兵:2006/02/07(火) 21:49:54 ID:???
長門にのりて討ち死にの覚悟で開戦に臨んだ男が
敗戦まで生き残るわけなかんべ。
生き残ったら、それはIF戦記どころか、魂を宇宙人にのっとられた50年代SFだ。
ほれ、ボディスナッチャー。ボディスナッチャー。
29 :
名無し三等兵:2006/02/07(火) 22:00:43 ID:jGa7zSnT
「マレーの虎」で名をはせた山下中将も処刑された位だから、
真珠湾作戦を発案&強力に推進した山本は、生き残っていたら必ず処刑されたと思う
30 :
名無し三等兵:2006/02/07(火) 22:23:21 ID:???
東京裁判自体が復讐の政治ショーの面もあるし
リメンバーパールハーバーの山本は捨ててはおかないだろう
ところでGFを退いた場合は後任は誰?
その後はどこに回るだろうか(軍令部?)
31 :
名無し三等兵:2006/02/07(火) 22:47:57 ID:???
>>25 永野修身は絞首刑じゃなくて獄中病死ですが何か?
>>30 「パールハーバー」関連で戦犯に問われた人は皆無ですが何か?
「リメンバーパールハーバー」の「復讐の政治ショー」をやるつもりなら、
生き残った草加龍之介とか源田実とか大石保とか黒島亀人とかが戦犯容疑で逮捕されそうなもんだがね。
あと、「パールハーバー」時の南雲機動部隊の次席指揮官・三川軍一とか
八戦隊の阿部弘毅とか五航戦の原忠一とか一水戦の大森仙太郎とか、
「戦犯候補」は、いくらでも居るんだけどね(w
32 :
名無し三等兵:2006/02/07(火) 22:53:16 ID:???
大和で沖縄に突っ込むぐらいはしたかもしれん。
33 :
名無し三等兵:2006/02/07(火) 22:53:25 ID:???
>>30 GFシチ後任は史実同様、古賀峯一になると思われ。
山本五十六は、軍事参議官に退くんじゃないかな。
昭和19年夏までクビにならなければ、
海軍大臣か軍令部総長になれる可能性も出てくるけど。
34 :
名無し三等兵:2006/02/07(火) 22:56:03 ID:???
山本が生きていたらその後の戦局は多少変わったかもな。
35 :
名無し三等兵:2006/02/07(火) 23:23:24 ID:LQIb0g69
山本がもっと早く死んでりゃ、ソロモン方面での
アホみたいな航空機の浪費は無かったかもな。
36 :
名無し三等兵:2006/02/07(火) 23:26:01 ID:???
そうそう。ソロモンどころか南方資源地帯まで到達できずに八ヶ月で戦争は終わってたな。
37 :
名無し三等兵:2006/02/07(火) 23:26:24 ID:???
日露戦争ん時死んでいてくれりゃ、真珠湾攻撃は・・・。
38 :
名無し三等兵:2006/02/07(火) 23:33:46 ID:???
>>31 狭量な盲目的海軍厨乙w
東京裁判自体が、敗戦国国民へのみせしめを持つ政治的効果を伴った点を看過しすぎている。
他の凡百帝国海軍の提督は格別、ヤマモトの訴追は、米英ソにとっても最大限の国際的なアピールとなる。
しかも、敵国の顔だしな。
戦争指導者東条と並んで、絞首刑になる確率はかなり高いはず。
39 :
名無し三等兵:2006/02/08(水) 00:00:56 ID:???
>>38 狭量な妄想厨乙(w
まあオマエのようなヤツには、いくら言っても無駄だろうから、
山本五十六が処刑される光景でも思い浮かながらオナニーしてて下さい(w
40 :
名無し三等兵:2006/02/08(水) 00:22:02 ID:???
山本は無罪じゃないかなあ…政治にかかわってないもの。
山下はフィリピンでまともな裁判もせずにほとんど私怨で殺されたようなもの。東京裁判の比じゃない理不尽さだから例外といっていい。
41 :
名無し三等兵:2006/02/08(水) 01:08:46 ID:???
ヤマモトオプションは完全に真珠湾の報復作戦であるし
マッカーサーを追いやった本間雅晴は
バターンの責任があるとはいえマッカーサーの私怨も含む裁判でやられてる。
ただ裁判に出たならハッキリ主張はしただろうな
42 :
名無し三等兵:2006/02/08(水) 01:38:05 ID:???
開戦反対
三国同盟命がけで阻止
親米派で駐米暦あり
おまけ
攻撃前に宣戦布告したか何度も確認
死刑にはできんぽいが…
43 :
(´Д`):2006/02/08(水) 01:50:59 ID:???
東京裁判自体、公平では無いとだけん、いくら抗弁しても無駄だろね。
真珠湾攻撃の主犯格とか言われて南雲や栗田なんかは「山本に言われて
仕方なく行った。今は反省している」とか証言しそう。
ヒデキ首相も全部海軍に責任押し付けて来そう。
>>33 山本さん自身は、留意された辞意表明の時点で、次の長官について
「理想は米内さん、現実的なのは嶋田か古賀、芽があるとすれば両豊田」を希望してたと
或る参謀に話したそうで(まあGF長官は海相と違って誰かが決めることですが)、
米内さんだと降格になるのでありえないし、
貞次郎さんが政界に逃げて嶋田さんが海相になった以上、
誰が人事をいじっても、やっぱり古賀さんがに落ち着くでしょうね。
でも、仮に吉田さんや及川さんの時にGFを辞めていたら、
まだ平時なので宮様もガス抜き程度に考えて海相という手もあったでしょうが開戦後は無理。
…もう次官も軍務局長もできないくらい出世しちゃってるので、海軍省に居場所はないです。
軍令部は次官時代にさんざん煮え湯を飲まされてるので頑として受け入れるはずもないですし…。
軍事参議官しかないや。
45 :
名無し三等兵:2006/02/08(水) 03:23:06 ID:???
戦時に国民的英雄の山本を連合艦隊シチからおろすなんて事あるの?
46 :
名無し三等兵:2006/02/08(水) 10:07:07 ID:???
>36
南方進出は、ヤマモトの立案作戦ではない。
>43
ヒデキ首相は、天皇崇拝者だから責任逃れはしない(史実通り)。
47 :
名無し三等兵:2006/02/08(水) 10:37:40 ID:???
軍人が軍人である以上、勝つための最善の策を練り遂行してくのは当然の事。
敵に上手いことやられてもあっぱれ!と思う感情こそあれど逆恨みなどもっての他。裁判らしい裁判もせず感情に任せ山下を処刑した三流民族には怒りを通り越し憐れみすら感じるよ。
48 :
名無し三等兵:2006/02/08(水) 11:45:36 ID:???
撃墜されるが後世世界に転生し高野(ry
49 :
名無し三等兵:2006/02/08(水) 15:29:27 ID:???
捷号作戦時に本来の栗田艦隊を山本が直々に座乗してレイテ湾突入
50 :
名無し三等兵:2006/02/08(水) 15:32:31 ID:???
山本の空母推進の御陰で、笠置、生駒、阿蘇の三空母が無事竣工
51 :
名無し三等兵:2006/02/08(水) 17:08:15 ID:???
>50
空母があっても、載せる飛行機もベテラン搭乗員もない。
オレ的には、航空消耗戦を理解していたと思われる長官が、
何故、ガ島近辺での消耗戦に明け暮れたのか?
あれらの作戦に何の目的を見い出したのか?が疑問である。
52 :
(´Д`):2006/02/08(水) 17:58:03 ID:???
米豪分断。カレーはハウス。
53 :
名無し三等兵:2006/02/08(水) 18:30:09 ID:???
>>51 実は長官はわざと日本を負けるように仕向けた、とか
54 :
51:2006/02/08(水) 18:32:10 ID:???
いや、オレが知りたいのは
米と豪を分断することに本当に意義があるのかってこと。
米本土&ハワイは豪からの補給など受けてないし、
まともなオーストラリア占領計画も立てない(立てられない。つーか無理)のに、
豪を多少弱体化させてどうするつもりだった?ってところ。
55 :
名無し三等兵:2006/02/08(水) 19:01:04 ID:???
結局遮断なんてもっと南まで押さえないと無理だしね。
56 :
名無し三等兵:2006/02/08(水) 20:17:25 ID:w0w1kQa/
結局、何も変わらんだろ
57 :
名無し三等兵:2006/02/08(水) 20:21:03 ID:???
どういう負け方すれば2chの軍ヲタに受けたか
って話をすればいいんだな
58 :
名無し三等兵:2006/02/08(水) 20:31:50 ID:???
中国軍による日本占領
59 :
名無し三等兵:2006/02/08(水) 20:37:28 ID:???
ここは、ネタスレだったのか。ショボーン
60 :
(´Д`):2006/02/09(木) 01:06:38 ID:???
アメリカの反抗作戦は「豪州近海の島々を足掛かりに始まるであろう」事を、
なんと珍しい事に、帝国陸、海軍双方が同時に予想したそうな。
ミッドウエー島攻略に使えなかった、我等が「一木支隊」も宙ぶらりんで
まだ無傷だけん、ちょうどヨカ、ぐらいの軽い気持ちだったとでしょうな。
(大本営は信じられん位の楽観主義揃い)
61 :
名無し三等兵:2006/02/09(木) 05:13:22 ID:???
ネタスレにはしたくないな。
山本の伝記を何冊も読んだ俺としては熱く語りたいよ。
62 :
名無し三等兵:2006/02/09(木) 05:50:10 ID:???
じゃ米豪遮断とか内南洋持久戦論とか、軍令部系の作戦を以降語ろう。
で、まずおれから。
「内南洋持久?はあ??ばっかじゃねーの???」
64 :
名無し三等兵:2006/02/09(木) 19:20:16 ID:???
まず俺が思うに山本が死ななかったら樋端参謀(漢字違うかもしれん)とのコンビが実現したわけですよ。この人は天才の呼び声高くかなり軍令部で期待されてたんだが…確か長官と共に死んだんじゃなかったっけ?
ガダルカナルもっと早く撤退してたような。マリアナ防衛ももうちょい惑わされずにうまくいったような。
65 :
名無し三等兵:2006/02/16(木) 13:02:42 ID:???
小磯か貫太郎の代わりに総理になってた悪寒
66 :
名無し三等兵:2006/02/18(土) 13:07:29 ID:Uw2z/KnI
あげ
67 :
名無し三等兵:2006/02/23(木) 16:15:48 ID:???
2月22日、竹島の日
『嫌韓流2』ついに発売!
45万部のベストセラー『嫌韓流』をまだ読んでないやつは、今のうちに買って読んでおこう
68 :
名無し三等兵:2006/03/01(水) 11:10:03 ID:???
山本五十六が生きていて戦犯になるとしたらそれは戦闘行為のためではなく、
国際法違反でしかありえない。
真珠湾でのだまし討ちに関しては、宣戦布告前の攻撃になるのを事前に知っていたかどうか、
知っていたならそれを止めようとしたか否か、が問われることになるだろう。
それより問題にされるのは、連合艦隊の隷下部隊がおこなった捕虜虐待のほう。
こっちも知っていたか、虐待を止めさせるために努力したか、が争点になろう。
この罪状では大勢刑死しているので山本は最高指揮官として責任を取る形で
むしろこっちで有罪にされた可能性が高い。
69 :
名無し三等兵:2006/03/01(水) 17:06:36 ID:???
>隷下部隊がおこなった捕虜虐待
それは確かにあるかもね。
そこで戦犯になるか?
アメリカの好敵手として認められて戦犯から外されるか?は
アメリカ側の気持ちしだいだろうな〜。
70 :
名無し三等兵:2006/03/01(水) 19:52:36 ID:???
あるとしたらインド洋での通商破壊の捕虜虐待とか?
71 :
名無し三等兵:2006/03/01(水) 23:34:10 ID:???
捕虜虐待を命令したり、部下のおこなった行為の責任を取らされた高級指揮官の方々と言えば、
支那派遣軍司令官の松井石根大将、第14軍司令官本間雅晴中将、
第6艦隊司令長官醍醐忠重中将、海軍第23特別根拠地隊司令官大杉守一中将、
第16戦隊司令官左近允尚正中将、海軍落下傘部隊長堀内豊秋大佐、等々いっぱいいるね。
しかしいずれも直属の司令官・部隊長クラスだから山本は免訴かな。
まあ戦犯裁判は所詮政治ショーだから山本が生きていれば何らかの汚名を着せて
引っ張り出されて見せしめにされた可能性はある。
72 :
名無し三等兵:2006/03/05(日) 01:53:00 ID:???
いや、海軍のましてや軍令側は原則としてうかつに裁けない、
少なくとも死刑はない。終身刑も難しい。
軍令=統帥権のトップが誰かご存じか?
単なる復讐政治ショーだとあの裁判を理解しているのなら、
ウヨに煽られたただの厨房だよ。
天皇を守る為に、連合国側も被告側も納得ずくで
たがいに出来レースを謀った面がある。
73 :
名無し三等兵:2006/03/06(月) 00:38:53 ID:???
>>72 A級戦犯とBC級戦犯の違いを理解してる?
A級の東京裁判ではたしかに天皇に累が及ぶのを避けるというコンセンサスがあったが、
そのために東条以下が進んで罪をかぶったんだし、
それに永野修身が戦犯指定されているから海軍の軍令の系統が
まったく目こぼしされたわけではない。
いっぽう各国のBC級裁判では復讐の要素が非常に強かったというのは常識。
捕虜虐待を含めた戦時法規違反では山本は裁かれる余地はあると思うぞ。
あれだけ戦争中リメンバーパールハーバーを煽ったアメリカが、その大元の
責任者がまだ生きてたとしれば見逃したとは考えにくい。
74 :
名無し三等兵:2006/03/07(火) 13:56:07 ID:???
真珠湾攻撃が国際法違反なのは、だまし討ちや宣戦布告の遅れのせいではなくて、
戦争抛棄二関スル条約(昭和4年批准)が禁止した動員先制開戦だからだよ。
そもそも外務省が在米大使館に打電した文は交渉打ち切りの通告であって、最後通牒ではない。
条件と期限を明記した最後通牒を示しても、国策遂行の手段として先に作戦計画を発動すれば違反。
最後通牒に「12月7日朝に真珠湾を攻撃するよ」と書いてそのとおりにしても同じ。
一定の手続きを踏めば戦争を始めても可、という秩序はハーグ陸戦条約(1899/1907)の時代だ。
日本をふくむ大国は、ドイツが1914年にこれをやって欧州が破壊されたことを反省して、
ベルサイユ条約と不戦条約で動員先制開戦を禁止した。不戦条約に罰則はないが米英は国内刑法を
準用して東條首相・陸相、木村次官、武藤軍務局長、東郷外相、永野総長を訴追した。
山本は大西に真珠湾攻撃作戦の立案を命じてるから、生きのこってたら危ないね。伊藤次長も同じ。
75 :
名無し三等兵:2006/03/07(火) 21:41:29 ID:???
A級戦犯は不戦条約違反の罪で裁判にかけられたんではなくて、
「侵略戦争または国際条約・協定・保障に違反する戦争の
計画・準備・開始および遂行、もしくはこれらの行為を達成するための
共同の計画や謀議に参画した行為」をおこなったという、「平和に対する罪」の
ゆえに裁かれたんじゃないの。(ここでいう国際条約にはもちろん不戦条約も
含まれるが)
もしこの定義に厳密に従ったなら、開戦時の閣僚や軍高官は全員縛り首にできただろう。
しかし実際はそうはなってない。山本が(生きていたとして)米内のように、それまでの経緯から
免訴されたかどうか、カナーリ微妙だと思う。
76 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 11:15:56 ID:???
個人的な主観でスマヌのだが。
アメ軍人は『勇敢』『正義』『献身』にはすごく同情を寄せる。
真珠湾の奇襲攻撃が『正義』には適さないが、
『勇敢』であることは確か。
(厳冬期に洋上補給&艦上機の離陸など)
キンメルが失脚したままってことは、復讐的な心情もないだろう。
後は、公の場でどれだけ非開戦と言っていたかが、キモになるのでは?
77 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 22:48:13 ID:???
>>76 そしてアメリカは「卑怯」をすごく憎む。
ま、三国同盟に徹底して反対して右翼につけ狙われるくらいだったんだから、
その点は評価されるだろうけどね。
東京にいたんじゃ身が危ない、ってのも聯合艦隊司令長官になった一因らしいし。
78 :
名無し三等兵:2006/03/12(日) 17:19:16 ID:???
無通告で攻撃だったものを攻撃前に通告しろと修正したのが
山本ってどっかで読んだけどな
79 :
名無し三等兵:2006/03/12(日) 17:48:13 ID:???
昭和の七つの謎の保阪氏による考察では、
軍令部・・軍令部の罪を追求していくと、天皇にまで累が及ぶので、あまり熱心に追求しなかった。
軍政部・・GHQは日本の軍国主義を解放に来たというスタンスから、そこそこの人間が追求された。
GHQは山本司令長官を戦犯にしなかったと思う。
まぁ、そうなる以前に山本長官自身が特攻の先駆けをするな気がするけど。
80 :
名無し三等兵:2006/03/12(日) 22:55:46 ID:???
>>78 開戦前に何度も宣戦布告を確認したのもイソッチじゃなかったっけ?
81 :
名無し三等兵:2006/03/13(月) 20:28:35 ID:???
本題。山本長官が生きていて、自らの意思で命を立つ以外死なないとしたら、
まず、死ぬ直前にラバウル訪問した時、「戦闘機にも防御策検討は必要」
という案を提出しようと考えていたらしいから、零戦52丙型のような
防御ばかり重視した戦闘機の開発がいくらか早まり、「攻撃は最大の防御なり」
という考えは薄れる。しかし、「大艦巨砲主義に戻っていたかもしれない」
という山本長官がレイテ沖開戦のような艦隊殴りこみは行なわれる事は
間違いない。ただしマリアナ沖開戦の時のような栗田長官一行が遭難し、
作戦計画書が流出するような事はなくなると思われ、空母機動部隊が壊滅する
のは少し遅れるはず。少なくとも兵力温存にやや傾くはず。そして絶対国防圏
であるサイパンの要塞化。長官が日本に爆弾の雨が降り注ぐのを許すはずがない。
しかし、当時の日本の兵力、技術から考えてサイパン要塞化は時間稼ぎに
すぎない。かわぐちかいじのジパングみたいに南方奪還の消耗戦を避け、早期に
要塞化を押し進めていた場合は別として、じきにサイパンは陥落。日本本土への
空襲激化。そしてサイパン陥落が遅れたため原爆使用は広島、長崎ではなく、戦場
で行なわれる。沖縄とかか?そして最後は大和、残っていたら武蔵と共に沖縄特攻へ
向かい、事実上自決を選ぶ。
82 :
名無し三等兵:2006/03/13(月) 21:13:41 ID:???
山本は特攻を許容するだろうか? ましてや自分が突っ込むだろうか?
真珠湾での特殊潜航艇の使用にも消極的だったのに。
十死零生の必死の作戦こそ彼のバクチ打ち感覚にそぐわないのでは。
83 :
81:2006/03/14(火) 23:50:22 ID:???
許さなくとも部下どもが勝手に始めてしまうさ。当時の戦況、参謀の意識から
したら遅かれ早かれ特攻は行なわれる。しかも山本は連合艦隊司令長官という身。
軍令部総長や大本営がやれといったら逆らえない。大本営決定なら天皇から
許可取ってるわけだし、反対したら国賊扱いうけるしな。そして山本は自分の
力不足で散っていった部下のために自ら指揮を執り海上特攻すると予想。
部下思いの長官が軍令部からやれ、と言われても
「じゃあ、○○参謀。逝ってきてくれ。」とは言わないと思う。
84 :
名無し三等兵:2006/03/15(水) 12:00:34 ID:???
豊田副武も小澤治三郎も自分では特攻してないだろ。
だいたい山本が生きていたとして、昭和19/20年まで聯合艦隊司令長官やってたかどうか。
それこそ嶋田の後任で軍令部総長に呼ばれるとかの可能性もあったんでは。
まあソロモンでの戦いぶりをとがめられて予備役編入とか軍事参議官に左遷とかいう線もあるが。
次官時代にも横車やせこい手を絶対に許さなかった山本が、勝ち目のない開戦に
あれほど反対した男が、たとえ勅命を盾にとられても首を横に振るんじゃないかな。
むしろ大西や軍令部を押さえ、米内・井上と協力して早期終戦へと動いたんじゃないだろうか。
85 :
名無し三等兵:2006/03/15(水) 21:58:40 ID:???
米内−山本ラインではどうやっても終戦にもっていけんだろう。
米内はともかく山本は政治家じゃないし。
ミッドウェーの敗戦責任(国内的に)もあるし。
特攻で戦力を無くして、国民・政府に敗戦を自覚させるしか方法はないのでは?
その率先として逝くだろう。
何故、日本はあそこまで敗戦を受け入れることができなかったのだろうね。
86 :
名無し三等兵:2006/03/16(木) 01:38:01 ID:???
国民・政府に敗戦を自覚させることが必要だったということには胴衣するが、
その手段が特攻しかなかったとは思わないし、それにふさわしい人物が
山本五十六だったとも思わない。
なぜなら特攻をやった結果終戦になったんではないからだ。
和平派の重臣たちの政府内や宮中での根回し工作が功を奏し、最後は天皇を
動かせたから終戦になったんで、
そうした場面で、海軍きってのアメリカ通であり、次官を2年半やって上層部に顔も利く
山本はキーパーソンたり得たと思う。
最後の一行は漏れも本当にそう思うよ。
87 :
名無し三等兵:2006/03/16(木) 18:41:16 ID:GlG9mT99
みんな、山本って馬鹿なのを忘れていないか?
88 :
名無し三等兵:2006/03/16(木) 18:43:31 ID:???
釣り失敗認定
89 :
名無し三等兵:2006/03/16(木) 21:22:04 ID:???
5年1組の山本のことだろう?
90 :
名無し三等兵:2006/03/16(木) 23:04:34 ID:???
ああ、あいつはバカだったな
91 :
名無し三等兵:2006/03/21(火) 19:58:38 ID:???
92 :
名無し三等兵:2006/03/32(土) 08:54:36 ID:90mwXhV9
日米開戦に反対しただけで過大評価されてる愚将ですね。
真珠湾で空母討ち漏らして、ミッドウェイで空母失う
ような失敗ばかり、乃木と同じ位の無能者をなんで持ち上げるのか
分らん。
93 :
名無し三等兵:2006/03/32(土) 10:52:29 ID:???
ミッドウェイはあながち山本の責任でも無いような・・・
94 :
名無し三等兵:2006/04/03(月) 11:10:14 ID:???
乃木を無能と決めつけるのもどうか?と思うが、
乃木スレぐらい見てから例えろよ。
95 :
名無し:2006/04/03(月) 16:35:10 ID:N7iJTrm/
ミッドウェイ海戦時にアメリカはレーダーを持っていたが
日本軍にはレーダーが無かった単純にその差が敗戦要因!
96 :
名無し三等兵:2006/04/03(月) 16:48:14 ID:uXf0A/ig
>>85 > 何故、日本はあそこまで敗戦を受け入れることができなかったのだろうね。
一つには連合国の掲げる交渉条件が厳しすぎた。
無条件降伏以外ありえない、と43年に通告しているし。
第一次世界大戦では、ベルギーオランダから撤退したら、
交渉に応じる等など、もう少し緩やかの条件を連合国側は出していたのに。
だから、なかなか交渉しにくかった。
97 :
名無し三等兵:2006/04/03(月) 17:53:06 ID:FkIkBxd1
山本が生きていたら特攻はやってないと思う…
98 :
名無し三等兵:2006/04/03(月) 22:47:10 ID:???
来世世界で高野五十六が誕生せず
紺碧の艦隊終了。
99 :
名無し三等兵:2006/04/06(木) 11:15:08 ID:???
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100 :
名無し三等兵:2006/04/12(水) 21:05:55 ID:FEe7xK5k
100。
ミッドウェーは戦闘中にバタバタ航空機の兵装転換を命じた南雲のせいだと思うが?
山本が、ハルゼー暗殺指令を発する。
山本はフリーメイソンだった
103 :
名無し三等兵:2006/04/12(水) 23:22:32 ID:sBb9UEsd
とりあえずアッツ島の玉砕はなかったんじゃない?
撤退なり機動部隊を送りこむなり、見捨てずに何らかの対策はとったと思う。
104 :
名無し三等兵:2006/04/12(水) 23:28:48 ID:1KvkvfwA
とりあえず山本五十六は「い号作戦」を陣頭指揮して死んだわけだけど、
大昔の豊田穣の記事で、「五十六はラバウル〜ソロモン方面の航空基地を捨石に
一気に戦線を縮小する腹だった。だから最後の挨拶廻りに廻っていて死んだ」
とか聞いたけど。
後任の古賀が、決戦基地トラックにこだわり、ずるずるひきのばしたけどさ
>>85 山本は作戦指揮よりも軍政家としての評価のほうが高い。阿川さんの小説でも読めばわかる。
>105
かといって、陸にいたら暗殺されるぞ。
今日4月18日は御命日だそうですね。
ご冥福をお祈り致します。
これほどの要人を奇跡的なタイミングで暗殺するというドラマを
演じたのに、戦局にほとんど影響しなかったなんて。。。
110 :
名無し三等兵:2006/04/26(水) 08:24:57 ID:jfbBDvcQ
山本は使えない奴た゛から降伏がはやまったとちゃうやろか
111 :
名無し三等兵:2006/04/27(木) 05:06:48 ID:xftZ/DHi
111
山本がいなければまず真珠湾とミッドウェーはやらないので戦争の様子は確実に変わる。
113 :
名無しの三等兵:
山本より山下がそのまま南方軍に残ってたら
どうなったかの方がおもろそう