1 :
名無し三等兵:
まあ偶然借りてきて見たマスターアンドコマンダーに影響されただけなんですけどね
あと私はただ好きなだけで別に詳しいわけでもなんでもないですのであしからず
2 :
名無し三等兵:2006/02/05(日) 20:21:58 ID:???
一等自営業阻止
3 :
名無し三等兵:2006/02/05(日) 20:36:56 ID:???
総帆展帆
知ってる知識のすべて
4 :
名無し三等兵:2006/02/05(日) 21:42:16 ID:???
上手廻し
下手廻し
74門搭載フリゲート
ホーンブロワーxブッシュ
5 :
名無し三等兵:2006/02/05(日) 21:56:10 ID:???
×かよ。
・・・・・・・海洋戦記系のおねいさん方って居るの?
6 :
名無し三等兵:2006/02/06(月) 00:51:58 ID:???
アホーイ!
てか、久しく落ちたままだったんだっけか。
シャノンvsチェサピークとかガチな話で盛り上がれると楽しいと祈願。
>1乙
7 :
名無し三等兵:2006/02/06(月) 02:33:44 ID:???
そりゃもう大好きさ。
夜な夜なレゴで戦列艦作ってるくらい大好き。
むしろ愛してるといっても過言じゃないな。
8 :
名無し三等兵:2006/02/06(月) 04:38:44 ID:???
帆船 敵同士 ヘッドオンで接近
砲撃戦になるとしてどういう戦術があるの?
ただ撃ち合うだけ?
風上にいるか風下にいるかでどう変わってくるの?
9 :
名無し三等兵:2006/02/06(月) 08:03:40 ID:???
>>8 >帆船 敵同士 ヘッドオンで接近
まずこのシチュ自体がどういう風向だと実現するか考えてみれ。
10 :
名無し三等兵:2006/02/06(月) 17:40:20 ID:???
>>9 帆船って風上に向かっても帆走できるんじゃないの?
風下から風上にむかうとジグザグになるらしいから
正確にはヘッドオンじゃないかもしれないけど。
先に艦側見せて撃った方が有利なのかな。
11 :
名無し三等兵:2006/02/07(火) 02:23:07 ID:???
>>10 19世紀までの戦列艦は一応風上に向かえるといっても性能が劣悪。
速度を殺さないためにはかなり風下側に「落として」走らせるしかない。
砲の照準も原始的なのでよほど近づかないと当たらない。
並走か追撃しながらまぐれ当たりを期待して、
相手が火災や損傷で機動力を失ったら接舷斬りこみという形になりがちかと。
実際には狭い海峡や湾内以外では海戦自体が生起しにくいので
潮の流れを考慮しなければ風上側が圧倒的に優位、かな。
12 :
名無し三等兵:2006/02/07(火) 04:16:41 ID:???
>>11 レスd
うん、風上側が圧倒的に優位といのは、よく帆船物の小説でも出てくるから
知ってはいたけど、何故なのかがいまいちわからないんですよ。
そんなにたくさく読んでるわけではないので。
相手が風上、こっちが風下で詰開きで航行してるとして
お互いにどうしても相手を叩かなきゃならない状況wとして
もし相手が突っ込んでくれば先に砲撃できるのはこっちなんじゃないかと。
そうせずに、まず距離をとろうとすれば、その隙にこちらも回頭できるし。
風上の優位性って何だろうってずっと考えてたんだけど。
あるいは、そう簡単に回頭できないほど狭いところでないと
戦闘は起こりえないってことですか?
よかったら教えてください。
13 :
名無し三等兵:2006/02/07(火) 07:20:24 ID:???
>>12 要するに自分が風上に占位できて相手が風下で詰開きの場合
無理に突っ込んで相手に撃たれるのは嫌なので、
相手の頭を押さえるように動きながら舷側を相手に向けて撃とうとする。
相手は上手廻しで変針するか、風下にコースを落とすかだけど、
上手廻しは失敗すると船足を停めてしまうので、
風下に落とす方がリスクが低い。
完全に追っ手で走ると脆弱な船尾を晒すことになるので
火力が同等、双方の戦意旺盛なら同航戦に入りがち。
大海原で戦うなら頭を先に押さえられる風上側やや有利程度だが、
風下に岸や暗礁があった場合、風下側をズルズルと死地に押し込んでいける
風上側が圧倒的に優位となる。
でもボライソーだと風下のイギリス船が決死の上手廻しか下手回しで一発逆転、
フランス船は変針に失敗して哀れ・・・ってのがお約束のようなw
漏れもあまりよくわかってないので詳しい人キボンヌ。
14 :
名無し三等兵:2006/02/07(火) 07:39:11 ID:???
あと、距離が離れてる状態で上手廻しをかけても風上側の敵が
比較的簡単に下手廻しで追従してくるし、
距離が近いと近いで変針しようとしても相手に動きを読まれがち。
なんせ動力船と違って甲板上で操帆してるから。
15 :
名無し三等兵:2006/02/07(火) 20:20:49 ID:???
なるほど、そうか。
風上側は先手が打てるというより戦闘の主導権が得られるってことか。
風下だと打てる手が限られる上に読まれやすいと。
風下側かどうしても勝ちたかったら、一か八かで上手回しするしかないのか。
ホーンブロワのドラマでいったん上手回しをすると見せかけて
敵がそれに併せようと操船した瞬間に下手回しに切り替えて砲撃
なんてシーン(逆だったかな)もあったような。
16 :
1:2006/02/08(水) 22:33:04 ID:tPtx/aPE
帆船海戦詳しく説明してる書籍とかってなんかありませんかね?
17 :
名無し三等兵:2006/02/09(木) 01:00:21 ID:???
操帆の描写「だけ」なら月刊マガジン連載の「海皇記」が
ビジュアル的には判りやすいかも判らんですな。
ともすると砲戦しないで(というか科学が絶えた後の時代の話らしいので)
操船術と接舷戦闘だけで戦闘シーンが終わりかねない漫画ですが。
作者は商船大学で帆船実習受けた人間なんで、多少の誇張は多かれど
描写そのもののリアルさを損なうほどでもないかも。
帆船乗った事無いので判りませんがwww
ボムケッチ萌え
19 :
名無し三等兵:2006/02/09(木) 21:35:01 ID:dVm+C1pe
ガレアス船が好き
20 :
名無し三等兵:2006/02/24(金) 22:59:56 ID:???
海戦史上初の夜間戦闘は、高杉晋作指揮、坂本竜馬艦長のオテントサマ丸と
幕府艦隊との間で行われた。
と言うのはホント?
21 :
名無し三等兵:2006/02/28(火) 22:48:15 ID:???
スター・ハンセン、
大好き!
22 :
名無し三等兵:2006/03/04(土) 02:27:25 ID:???
幽霊船化阻止
23 :
名無し三等兵:2006/03/04(土) 02:46:43 ID:vRsb3HJU
帆船ごときでは、松型駆逐艦にすら勝てない。
喫水線より少し下に向けて主砲を一発だけ発射すれば、それで終わり。
24 :
名無し三等兵:2006/03/04(土) 16:44:18 ID:???
艦名が 葛 ってのは未完成だったらしいがなんとも
艦長が海野 茂とかだったら最悪だの。
25 :
名無し三等兵:2006/03/06(月) 14:26:33 ID:???
「(接舷)斬り込みに備えろ!」って英語で何と言うか、誰かご存知ですか?
1942年5月の珊瑚海海戦当時、ヨークタウンに夜間、誤って高橋赫一少佐?率いる
日本海軍機が着艦しようとした際、ヨークタウン側で掌帆長が思わず怒鳴ったと
戦記で読んだもので・・・
26 :
名無し三等兵:2006/03/06(月) 14:52:43 ID:???
大航海時代オンラインをきっかけに帆船萌え。ところで、
フリゲートとかコルベットとかスループとかピンネースとか、
当時の艦種の変遷って判りづらいよな。同じ船種名で
全く別の船を表すこともかなり多いし。
それと、リッサ沖海戦とか幕末の幕府海軍とか、いわゆる
帆機併用時代はこのスレ的にはOK? 多分他のスレでも
話せる内容になりそうなんで純帆船とガレー限定になりそうだが。
>>17 ともすると、と言うか主人公の操る船自体大砲積んでないし
敵役と比べて無茶苦茶に高い操船術で戦うからほとんどの
戦闘シーンで有効な砲戦が行われてない(と言うか敵しか
大砲をもってない状況で「有効な砲戦」が行われたら沈むのは
主人公側だし)かと。
27 :
兵法マスター:2006/03/06(月) 15:32:54 ID:???
マスターアンドコマンダーは観たけど、パーカッション・ロックでの片舷一斉発射がよかったね。
28 :
名無し三等兵:2006/03/06(月) 20:06:00 ID:???
29 :
名無し三等兵:2006/03/06(月) 20:06:58 ID:???
30 :
名無し三等兵:2006/03/06(月) 20:38:28 ID:???
>26
個人的にはクリミア戦争までは入れてしまいたい(謎。
いや、ああいう帆走軍艦と蒸気船と微妙に入れ替わりつつある時期ってのはなかなかいい感じ
じゃん。
31 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 07:39:20 ID:71O1tIxW
>>28 パーカッション・ロックだろ?
フリント・ロックって火打ち石じゃねーですか。
君が言いたいのはフリントロックガンとかマスケット銃に使われてる奴だろ?
32 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 07:43:43 ID:???
>>31 だから、当時の軍艦の大砲の発火装置に使われていたのは火打ち石。
パーカッション・ロックは雷管式発火装置だ。
33 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 07:47:15 ID:???
火打ち石?
34 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 07:54:31 ID:???
19世紀初め頃は、大砲も小銃も拳銃も、発火装置はほとんどが火打ち石。
一部ではまだ火縄も使われていた。
(艦砲の場合、火打ち石による点火が失敗に終わったときに備え、砲側に火縄を入れた桶を置く)
雷管も既に発明されていたけれど、高価だし大量生産ができなかったので、軍用には使われていない。
35 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 07:58:36 ID:???
火のついた棒みたいなもので
大砲の上にのせた火薬?みたいなものに着火して発射してるのを
見たように思うんだけど、あれが火打ち石?
36 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 08:06:39 ID:???
そろそろ出かけるので詳しいことはまた夜にするが、あの時代の艦砲は火打ち石(フリント・ロック)が主流、
火縄(マッチ・ロック)を補助的に使う程度。
37 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 11:20:01 ID:???
>>35 それは火縄式だ。フリントロック式ってのはジッポライターに火をつけるみたいな
火打石があって、引き金を引くとそいつが作動して火花を出すことで火薬に点火する。
38 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 17:57:55 ID:???
>>37 そっか、なるほど
その時代の船の装備や操船の方法について知りたいので
何かいい本があったら教えてもらえますか?
39 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 19:48:05 ID:RDzF5AdA
ホーンブロワースレ主が荒らしに来ないところを見ると奴のスレはなくなってるようだな
40 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 21:48:48 ID:???
41 :
38:2006/03/10(金) 00:18:58 ID:???
42 :
名無し三等兵:2006/03/17(金) 14:05:29 ID:???
ほっしゅ
43 :
名無し三等兵:2006/03/21(火) 02:24:35 ID:???
沈没阻止
44 :
名無し三等兵:2006/03/21(火) 03:24:06 ID:???
光栄の『大航海時代』やシド・マイヤーの『パイレーツ!』のお蔭で
ガレオンやガレアス、フリゲートは朧気ながら理解できていますが、
其れから近代の甲鐵艦までポッカリ穴が開いています。
フリゲートの後、どう発達していったのでしょうか。
45 :
名無し三等兵:2006/03/21(火) 03:57:29 ID:???
つ[帆船時代のアメリカ]
46 :
名無し三等兵:2006/03/21(火) 04:08:11 ID:???
ウィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
47 :
名無し三等兵:2006/03/21(火) 06:08:14 ID:???
>>44 「船の歴史辞典」などを見ると判り易いが、
1797年に進水したアメリカのフリゲイト
「コンスティチューション」辺りが帆走軍艦としては最後の世代で、
その後、19世紀に入ると蒸気革命により動力船が出現し、
まずペリーが日本に来た時のような外輪式フリゲイト、
続いてスクリュー式フリゲイトの仏艦「ナポレオン」などが作られ、
全鉄製でスクリュー式のフリゲイトの英艦「ウォーリア」や、
仏艦「グロワール」などの全鉄製で帆走装備と蒸気機関を併せ持つ船が登場し、
その後、同時期に作られたモニターやヴァージニアなど帆走装備を持たない装甲艦、
いわゆる「モニター艦」と合わさって、「デヴァステーション」のような戦艦に進化した。
48 :
名無し三等兵:2006/03/23(木) 14:54:12 ID:WUza5kIb
49 :
名無し三等兵:2006/03/24(金) 00:40:50 ID:???
>>30 ゼーアドラー入れようよ。ありとあらゆる意味で帆走軍艦の最後を飾った名艦だぜ。
50 :
名無し三等兵:2006/04/02(日) 16:06:56 ID:???
昨日本屋で「イギリス革命史」上巻って本を買った。たまたま棚を眺めていて名誉革命とオレンジ公の話を知り
たかったからなのだが、家で読んでみると名誉革命どころか英蘭戦争の話ばっか!だまされた!!って感じ。
ところが是がめっちゃ面白くて、この時代の英国と阿蘭陀海軍は後世顔負けのすごい海戦してたんだなぁと。
4日間ぶっ通しで艦隊戦続けたり、格闘戦みたいな艦隊機動描いたり…
ひさびさにお勧め本ですよ。
51 :
名無し三等兵:2006/04/02(日) 16:33:20 ID:???
フェーリックス・フォン・ルックナー海軍大佐 指揮
バーク型帆船(貨物船改装の仮装軍艦)
11隻拿捕 死者0なんだから殿堂入りは当然。かと
52 :
名無し三等兵:2006/04/06(木) 06:46:11 ID:???
沈没阻止
53 :
名無し三等兵:2006/04/06(木) 13:27:20 ID:???
>>26 大航海時代はオンラインよりもオフラインの方が面白い。
他に帆船の出てくるゲームは
トロピコ2、パトリシアン、アメリカンコンクエストあたりをやった。
54 :
名無し三等兵:2006/04/06(木) 18:51:58 ID:???
>>53 98時代に2はやりこんだんだが、オンラインをきっかけに出戻ったWINでは
3はフリーズしまくり、4は合わなかった。他の帆船ゲーだと、体験版でやった
ポートロイヤル〜カリブ海戦記〜結構面白かったが製品版は買ってない。
あとは有名どころでアトラスシリーズか? 帆船ゲーって少ないよな。特に
戦列艦隊を率いるようなゲームは寡聞にして知らない。帆船時代はかなり
魅力的だと思うんだがなぁ〜
55 :
名無し三等兵:2006/04/06(木) 19:17:40 ID:???
>>54 帆船ゲーム自体やったことないんだけど
SRPGみたいななの?
一隻の船を帆を操作して大砲を撃って敵艦を撃破みたいな
フライトシムっぽいものってないの?
56 :
名無し三等兵:2006/04/06(木) 23:21:32 ID:???
コサックスで岬の上に要塞作って艦隊と戦ったりした。
フリゲイト級だと楽勝だが戦列艦が増えるとあっという間に壊された・・・
戦列艦隊と戦える沿岸要塞って実際にあったもんでしょうかねえ・・・
57 :
名無し三等兵:2006/04/06(木) 23:29:02 ID:???
海岸沿いに防御施設は有っただろうけど、砲の数が違うからね。
58 :
名無し三等兵:2006/04/07(金) 02:10:11 ID:???
コンピュータ上でなければつーかボードのシミュレーションだと帆船物は結構いろいろあるけどね。
代表的なとこだとAvalonHillのWooden Ships & Iron ManとかSPIのFighting Sailsとか。
ミニチュアを使ったシミュレーションのルールでも結構帆船物ってあったけど。
考えたらPC上って少ないやね。
艦載砲と要塞砲の戦いって、要塞の地理的条件もあるから、微妙だよね。高台とかからじゃんじゃか
焼き弾撃たれた日にゃ木造の船にはきっついもんね。
59 :
名無し三等兵:2006/04/07(金) 19:27:27 ID:???
>>55 (部隊を構成する各キャラを育成しながらストーリーに沿ったキャンペーンを
戦っていくと言う一般的な意味での)SRPGと言うよりも、帆船船団運用シムと
言うべきかな。PLがやることは船を購入して乗組員を雇用、消耗品の補給と言った
航海準備を整えて、都市間交易や海賊討伐、未開海域の探検を進めていく、
船長や提督の役回り。季節風の確認や航路選択と言ったゲーム中の一要素を超えて、
帆操操舵や細かい風読みを主体にしたフライトシムっぽいものだと、海外のフリーソフト(?)で
ヨットレース物はある位で、帆船物は全く知らないですな。
>>56 むしろ、帆船時代は陸上砲台の方が優位に立っていた、と何かで読んだ覚えがあったが。
でも実際はどうだったのか知らないんで、詳しい方の解説を是非聞きたいですわ。
60 :
名無し三等兵:2006/04/07(金) 23:23:07 ID:???
>>59 帆船時代に限らず、WW2の初め頃までは、軍艦は陸上砲台と撃ち合っちゃ駄目というのが、
戦術の基本常識です。
WW2のアメリカが、上陸作戦支援に艦砲射撃を有効活用したのは、むしろ例外。
理由
・陸上砲台は、決して沈まない
・海上にいれば嫌でも目立つ軍艦と違い、陸上砲台は陸地のどこにあるのか、
正確な位置を知るのが難しい
・特に木造船の時代だと、陸上砲台の側は、焼玉を自由に使えるのに対し、
軍艦の側はそんな事をしたら船火事になりかねない
61 :
名無し三等兵:2006/04/07(金) 23:26:21 ID:???
プラットフォームの安定度の問題で、陸上砲台の方が命中率が高いというのもある。
62 :
名無し三等兵:2006/04/07(金) 23:44:38 ID:wes6fTTX
安定装置無しで舷側に大砲並べてるんだもんね
艦の動揺の合間を縫って射撃しなきゃならんから命中率は激低にもなる罠w
63 :
名無し三等兵:2006/04/08(土) 00:03:05 ID:???
>>62 相手がバカスカ撃つ砲弾に対して回避行動もとらなきゃならんしな。
>>56 実物をやってなくてこんなことを言うのもなんだが
おそらく射程の違いとかじゃね?AOCがそうだったんで。
ガチでやって負けるなら、そういうゲームバランスなんだろうな。
64 :
名無し三等兵:2006/04/08(土) 00:28:38 ID:???
65 :
名無し三等兵:2006/04/08(土) 02:25:06 ID:???
パウダーモンキーならイルカも菜。
66 :
名無し三等兵:2006/04/08(土) 10:27:18 ID:???
>>59 木造帆船と、石造りの要塞では、耐久力に違いがあり過ぎる罠
67 :
59:2006/04/08(土) 11:33:31 ID:???
>>60-66 なるほど。やっぱり陸上砲台は艦砲に対して圧倒的優位だったのですね。
いろいろとTHX。
68 :
名無し三等兵:2006/04/08(土) 22:39:02 ID:???
「コサックス」は建物は火事になるけど船は燃えないからずるいんだよなw
69 :
名無し三等兵:2006/04/08(土) 22:43:44 ID:???
>>68 建物もね。
大砲の砲弾てただの鉄球だと思ってたんだが、榴弾なのか?
それと船が燃えるというシーンをよくみるけど、あれって砲弾で燃えたの?
70 :
名無し三等兵:2006/04/08(土) 23:47:18 ID:???
>>69 焼玉といって、専用の炉で砲玉を真っ赤に焼き、発射する。
命中すれば、木造船は火災を起こす。
71 :
名無し三等兵:2006/04/08(土) 23:59:24 ID:???
そんなものがあったのか、サンクス。
72 :
名無し三等兵:2006/04/09(日) 02:45:02 ID:???
あと、中に火薬の入って、
導火線で点火・爆発する、
良く漫画や、昔のMacがおかしくなったときに表示するアイコンのタイプの
爆弾型砲弾もあった。
73 :
名無し三等兵:2006/04/09(日) 16:06:29 ID:???
74 :
名無し三等兵:2006/04/09(日) 16:25:07 ID:???
ランパートはやり込んだなぁ
75 :
名無し三等兵:2006/04/10(月) 10:17:50 ID:uMmiXXZX
>>72 そういう昔の榴弾って、帆装軍艦でも使えたのか?
ボムケッチとかいう小型艦が榴弾用の臼砲を艦首に備えて、
対地攻撃に活躍したという記事を読んだが、
普通の戦列艦やフリゲイトとかでは榴弾は使えなかったのかな?
暴発が怖かったとか?
うまく使えば、焼玉以上の威力があるような気もするのだが。
76 :
名無し三等兵:2006/04/11(火) 00:18:13 ID:???
榴弾を使用可能な条件は榴弾が存在すること。
あっても使わなかっただけ。
使おうと思えば使う奴も居るだろ。
77 :
名無し三等兵:2006/04/11(火) 00:28:18 ID:???
導火線型の爆弾の問題点は、
使用にあたって、
熟練というか、冷静さが必要なこと。
へたすりゃ、導火線の先でなく、
根本の方に火をつけてしまいかねない。
陸上では、かくして、元々の意味の「擲弾兵」はなくなり、
名前だけになってしまったわけで。
78 :
名無し三等兵:2006/04/11(火) 13:34:36 ID:???
ところで帆を狙って撃つんだよな?
79 :
名無し三等兵:2006/04/11(火) 18:53:54 ID:???
>>77 ん?
榴弾って、発砲したときに爆燃した装薬が導火線に引火して飛んでいくんでないの?
80 :
名無し三等兵:2006/04/11(火) 20:56:41 ID:???
なんも知らん漏れが単純に考えると、
発砲したときに導火線に火が付くとすれば、
それこそ導火線の、どこの部分に火が付くか分からんことにならない?
あと、船の場合、
導火線式の砲弾に敵弾等が落ちてきたら、
簡単に誘爆しそうな気も。
81 :
名無し三等兵:2006/04/11(火) 22:07:49 ID:???
>>79 当時の榴弾は、発砲前に砲手が導火線に点火する。
82 :
名無し三等兵:2006/04/11(火) 22:19:32 ID:???
>>81 それって臼砲の話か? 臼砲なら可能だろう、装填しても導火線が砲口から露出している。
「ラストオブモヒカン」にそんな場面があった。
でも、それなりに砲身長がある榴弾砲の場合はどうなのよ?
点火してから装填するのか?
装填したあと、砲口にえいやっと点火棒を突っ込んでやるのか?
83 :
名無し三等兵:2006/04/11(火) 22:27:40 ID:???
84 :
名無し三等兵:2006/04/11(火) 22:37:35 ID:???
>>83 当時というのがいつのことか知らんが……
前装式で臼砲以外の榴弾砲はあっただろう。l
幕末にも榴弾はあったぐらいだし、ナポレオン戦争の時代にも使われてたと思うが。
85 :
名無し三等兵:2006/04/11(火) 22:46:12 ID:???
>>84 すまん、
>>1の内容から、ナポレオン時代の海軍の話がメインだと思ったんだが。
で、18世紀末〜19世紀初めの艦砲で、榴弾を撃つのは、臼砲しかないのですよ。
わざわざ榴弾射撃専門に、ボムケッチなんて軍艦が建造されてたくらいで。
86 :
名無し三等兵:2006/04/12(水) 05:40:26 ID:???
>>84 あなたの言う幕末は何年頃?
一般的に幕末といわれるころの榴弾は、
はるかに進化したもの。
87 :
名無し三等兵:2006/04/12(水) 07:23:15 ID:???
>>86 >>86 薩英戦争ごろかねえ。
英軍のアームストロング砲の尖鋭榴弾と対比される形で、薩摩軍の球形榴弾が並んでいる写真を見たような。
榴散弾はナポレオン戦争中からあったと思うが、まさかあれも臼砲からしか発射できなかったわけじゃなかろう。
やっぱり装薬の爆燃で点火していたんじゃあるまいか?
88 :
名無し二等兵:2006/04/12(水) 13:09:58 ID:???
>>87 >やっぱり装薬の爆燃で点火していたんじゃあるまいか?
陸上の砲の榴弾はそのとうりです。
信管は弾体に装着するまえに距離に応じて穴を開けます。
点火孔に近いほど早く炸裂します。
89 :
名無し三等兵:2006/04/12(水) 18:03:51 ID:???
>>88 陸上砲の榴弾がそれで扱えたのなら、艦砲でそれが不可能だった、もしくは実用的でなかった理由は?
90 :
名無し三等兵:2006/04/12(水) 21:16:33 ID:???
>>89 艦砲はカノン砲なので。
陸上でも、カノン砲だと、発射時のガスの圧力が高すぎるので、信管にうまく着火しない。
91 :
名無し三等兵:2006/04/12(水) 21:26:06 ID:???
じゃあなんで、
臼砲ほど砲身の短くない、
陸上で榴弾撃っているクラスの砲身長の砲を
艦上で使わなかったの?
92 :
名無し三等兵:2006/04/12(水) 21:47:28 ID:???
93 :
名無し三等兵:2006/04/13(木) 01:51:12 ID:???
単純に弾体貫通力の問題じゃないかな?
中身まで鉄がギチギチに詰まった通常弾に比して、たぶんモナカ構造の
榴弾では、主標的である水上艦の舷側にブチ当てても、抜けないだろうし
94 :
名無し二等兵:2006/04/13(木) 01:58:47 ID:???
95 :
名無し三等兵:2006/04/13(木) 03:43:21 ID:???
>>92 カロネードの主な用途は接舷戦闘直前の、グレープショット用。
96 :
名無し三等兵:2006/04/14(金) 21:42:46 ID:???
>>89 管理運用上の問題ではないかと
戦闘中に艦内で1発誤爆すれば、それで戦闘終了の可能性大。
97 :
名無し三等兵:2006/04/14(金) 23:35:36 ID:???
陸上でも、
前装砲時代、
榴弾の使用頻度、低い気がするんだが、
俺の気のせい?
98 :
名無し三等兵:2006/04/14(金) 23:36:47 ID:???
99 :
名無し三等兵:2006/04/14(金) 23:58:02 ID:???
そもそも、命中精度が低いわけで、速射できる鉄の玉が有利だったかと。
陸戦だと、鉄の弾をボーリングの球のように転がすという射撃法があって、
これの方が密集体型の歩兵に対しては有効だったりする。
そうです。榴弾が使われるのは曲射で当時は直射が圧倒的に多かった。
それは砦や要塞で使う奴か?
個人的には煮えたぎる油が好き。
つまり、
陸だと>100 の理由で、密集陣形を敵がとっている場合、
鉄玉でも効果的で、危険な榴弾を使う理由が薄い。
戦列艦クラスの砲撃によるドツキアイのばあい、
鉄玉でも舷側や柱の木材を粉砕して飛び散らすため、
黒色火薬の爆発効果に期待する味方にも危険な榴弾を使う意義が薄い。
よって、曲射弾道で上甲板・最上甲板等で露出している人間を狙うような目的に
榴弾を使った、
ということなのでしょうか?
>榴弾を使う意義が薄い。
よって、榴弾を使うことは無かった。
でしょうね。
そうか、
榴弾のプラス効果は基本的に、
直撃しなかった相手・目標への破片・爆風等の効果だわな。
強制徴募であつめた農夫やらゴロツキやらに操作させる訳で、取り扱いが難しい
榴弾なんか、危なっかしくてとても運用できない、無理。
破片は帆にもあたるだろうな。
通常の砲弾でも帆を狙うんだよな?
>帆を狙うんだよな?
某 悔綱紀 ?
帆と言うより、マストや索具だろうな、専用の弾丸(チェーンショット)もある。
甲板を掃射が一般的だろう。
マスケット銃で司令官を狙撃も効果的。
>>107 英海軍は船体を狙うのが好き
仏海軍はマストを狙うのが好き
>109
英海軍は拿捕>破壊(なるべく船体や帆に損害を出したくない)
仏海軍は航行不能にできればいい(策具や帆を裂いちまえ)
帆なんて替えを持ってるんじゃないの?
>英海軍は拿捕>破壊(なるべく船体や帆に損害を出したくない)
いや、と書いてあったが戦闘終わったら拿捕して替えるんでしょ?
帆くらいはケチらんでも。
>>113 さすがに帆はともかく、帆柱に当たって倒れたら目も当てられないからではないか?
帆柱の予備なんて積んでるのか?
まあ、柱の部分はしょうがないw
セールだけ破ってしまえば速力を奪う事が出来ればほぼ無傷でしょ。
>帆柱に当たって倒れたら目も当てられないからではないか?
そう簡単に当たるものでも(w
浮上
>>117 チェーンショットって帆を破るためのものじゃなかったんじゃないですっけ?
帆だけに限らず甲板上の構造物全般って覚えておきゃいいんじゃなかろか?
つーか索具とかごっそり切れる(or 切れかかる)だけでも風の具合によっちゃマストヤードがぼっきりってのだってあるしね。
>>120 >マストヤード
なるほどね。いや帆柱だけに気がいってしまって(苦笑
ほっしゅ
横浜の有隣堂で帆船模型展やってる
このGWというか5月中は日本中で帆船絡みのイベント豊富だしね。
ご近所の港のなんたら港祭りとか、自治体の広報誌なんかをくまなく調べてみるとなんとか丸体験
乗船の申し込み方法とか出てる可能性あるので、一度も乗った事ねぇ!て人は調べるが吉。
ネットのサイトは自治体だの港湾運営法人なりのサイトって2年前とかのままが多いので使えない。
今年は晴海でお茶濁すべぇかと思う
hos
127 :
名無し三等兵:2006/05/02(火) 17:02:08 ID:s1kY9GHI
やっぱり私掠だよな
hos
129 :
名無し三等兵:2006/05/10(水) 13:47:21 ID:SUj7WKtg
ガレー船の中の人も大変だな。
130 :
名無し三等兵:2006/05/10(水) 14:08:08 ID:u7h8NiXX
良スレだね。
帆船は男のロマンだ!
でも当時の船員にはなりたくないなァ
大航海時代の下級船員の平均寿命が異様に低いと読んだことあるが。
海賊の平均寿命も20代後半とかなんとかって読んだが
あまり変わらないので、海賊になる人も多いみたかったね。
帆
132 :
名無し三等兵:2006/05/24(水) 21:43:18 ID:91oWZPAi
ジャンク船
133 :
名無し三等兵:2006/05/28(日) 17:52:10 ID:/rHeh3Tl
船舶の推進技術が進化しているのに、なぜ風帆船は絶滅しないのだろう。
商船大学も練習船は帆船だし、帆走練習艦を保有している海軍もあると
聞いたことがある。帆船には海の男には不可欠な、なにかがあるのだろうか。
燃料がいらないからじゃね?
船乗りは伝統墨守だから
136 :
名無し三等兵:2006/05/28(日) 18:16:54 ID:yfuhyMdJ
ハイブリットの帆船もあるんだよな
137 :
名無し三等兵:2006/05/28(日) 18:18:58 ID:jJo+OcBA
バウチェイサーで、ドカ〜ンといってみよう!
>>133 チームワークを養ったり、風や潮の見方を知るには最適だそうな。
練習帆船に乗るツアーに参加して見るとヨロシ
「あこがれ」の日帰りでも面白かったのぅ
今だと海王丸でできたね>139
あこがれはがんばってるけど、海星〜〜〜orz
練習帆船「あこがれ」は1週間くらいの体験航海もあったな・・・
自分でメシを作ったりセイルワークもかなり経験できるらしい。
夏休み辺りに行ってみようかな。
142 :
名無し三等兵:2006/05/30(火) 15:30:01 ID:kXzw4fjD
じゃあみんなで帆船作って無人島まで行くか。
サバイバルスレと夢のコラボレーション!
そしておにゃのこを奪いあって全滅するのか?
γ'⌒"ヽ
(___)
| (,,゚Д゚) < 否!キノコを食ってみんなで幸せになろう!
|(ノ |)
ヽ_ノ
U"U
船内では女子禁制。
今の練習帆船は大抵(て言うかほぼ総て)女性もOKだろ
自分から乗りたがる女が居るかどうかは別だが
(親に無理矢理乗せられました、って感じの奴は居る)
>>146 一般向けの練習帆船だと、むしろ女性の方が積極的だったり。
帆船ファンの女、結構いるよ
腐女子度も高いがな
>>148 最近はラッセル・クロウやポール・ベタニーのファンで、
M&Cから帆船にはまったおなごが増えてるからな。
まさか英海軍物の801本が読める時代が来ようとはw
そういや、M&Cに出て来たHMSサプライズの役を演じた
HMSローズの復元艦も練習帆船だったんだっけか
映画の撮影後はどうしてるんだろう?
練習帆船に復帰したならかなりの大人気を博してそうだが
腐女子の艦船ヲタって激萎え。
少なくとも消えてもらいたい。
船内は男だらけだもんな・・・。
アランシリーズが目出度くも絶版っぽい
ペーパーバック注文したよ・・・・・
読みきらんだろうなぁ・・
腐女子の情報収集能力もなかなか侮れないものがある
戦時条例を全文翻訳してた腐女子本があったよ
とても興味深かった
腐れ女子ネタウゼー
ジャイブ
内燃機関は世界最悪の発明だよな
核と同じで諸刃の剣だった。
極力省力化したクリッパーを見てみたい!
マストが10本ぐらいある変態のやつを!
トーマス・W・ローソンという7本マストのフネがあるが、形式はスクーナーだのう。
クリッパーは大抵3檣じゃなかろうか。
船型についてまとめてあるサイトかなにかご存知ありませんか?
スノーとブリッグの違いがわかんね
>>162 後方のマスト(普通はメインマスト)が通常の形式なのがブリッグ。
後方のマストをダブルマストにしてあって、そこにスパンカーを張っているのがスノー。
>>163 了解 thx
ブリッグはスパンカー持っててないんですね
>>164 あ、ブリッグもスパンカーは持ってます。
ただ、ブリッグの場合、スパンカーと干渉するので、
後方のマストの一番下のヤードには横帆を張らないんです。
スノーだと、スパンカーの位置が少し後退しているので、
一番下のヤードにも横帆を張ることができる、と。
古来船に女乗せるとロクな事がない
>>165 たびたびサンク
しかし、人気がない
帆船小説も日本ではそんなに人気があるものではないらしいけど。
鎖国が長く続いて帆船が絶頂期のころに海洋進出が阻まれてたのが
原因なのだろうかしらん。
168 :
名無し三等兵:2006/06/23(金) 18:57:44 ID:UwR1qhD6
浮上
軍板扱いとは想定外でした。投錨して過去ログ読み開始。
イケメン候補生に質問!帆船の活躍するDVDとか知ってたら教えてよ。
173 :
名無し三等兵:2006/06/26(月) 22:32:16 ID:+mDOF/WZ
パイレーツオブカリビアンの続編辺が公開らしいな。
>>174 んじゃ配給酒止められた陸者でもいいです!
>>175 入手のしやすさだったら、マスター&コマンダーとホーンブロワー。
考証もしっかりしてるし、面白いぞ。
パイレーツオヴカリビアンは、単純に活劇としてみる分には面白いが、
船を中心に見るとツッコミは入りまくりだw
戦艦バウンティ号の叛乱
500円で買える
>177
500円のやつはクラーク・ゲーブルのやつだね。
考証は一番ぐだぐだだけど、雰囲気は一番いいかもしれない。
で、1960年代のマーロン・ブランドのやつはバウンティーを復元してる(でも撮影用にちょっと寸法が違ったと思う)。
バウンティーもの3つ見たけど、最新作(といってもずいぶん前だが)のメル・ギブソンの奴はブライ役のサー・アンソニー・ホプキンズが出色の出来。
考証も一番しっかりしてるとおもうけど、500円のやつはまぁ、それなりに楽しい(w。
つーか3本ともイングランド人はあんまいなくてアイルランドだ、スコットランドだ、ウェールズだ、オージーだって凄いキャスティングで素敵です(w
Land ho!!!!!!!!!!!!!!!!
>>176 M&C買った!見た!おもすれーーーーーー(・∀・)!!
世界史板の帆船スレで出てた質問なんだけど、
こっちの方が知ってる人いそうだから転載
自分もちょっと知りタス
=================================
842 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/07/11(火) 05:44:58 0
ランチとかカッターってそれぞれ何人くらい乗れるの?
艦長艇(バージ?)とはどう違うの?
854 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/07/15(土) 20:13:25 0
>>842の質問に便乗というか
戦列艦に積まれてたボートの類は何種類あるんだろう
帆船時代の搭載艇
* Longboat (-1780)
全長:20-50feet
* Launch (1780-)
全長:34-42feet
* Pinnace
全長:20-50feet
* Barge
* Skiff
全長:16-20feet
* Jollywat / Jollyboat
* Cutter (1750-)
全長:24-32feet
* Yawl (1750-)
* Gig (1800-)
全長:20-28feet
* Dinghy (1800-)
全長:12-16feet
ランチ
(Launch) 大型の艦載艇。
カッター
(Cutter) 艦載艇。ランチよりは小型。
(一本マストの小型艦船もこの名で呼ばれるので注意)
ギグ
(Gig) 艦長が使用する艦載艇。カッターよりも小型。
雑用艇
(Jolly Boat) オール2〜4本程度の小型のボート。
>>178 上陸許可あげるから、後者2作品のタイトルを教えてくれないか?
ぜんぶで、三本だったか
バウンティ/愛と反乱の航海 1984
戦艦バウンティ 1962
戦艦バウンティ号の叛乱 1935
186 :
178:2006/07/16(日) 21:16:36 ID:???
バウンティーのものは185の書いてる通り3本。
考証がアレなとこはおいといて雰囲気を楽しめ!な古い2本。
ホプキンスのブライの鬼気迫る雰囲気と実はホモ?な感じをみて喜べな新作。
で、口直しにサープライズ号とラッキージャックを見て1日つぶす。これ最強。
昔から、この 「戦艦」 が気になっている。
実体は、武装貨物船(小型)だものな。海兵隊の乗り組みも無いし
188 :
178:2006/07/17(月) 23:26:13 ID:???
つーかそもそも戦艦つー艦種ってどうよ?って気もするやね。
何せ等級外だし(w
あの軍医はすごいな、ブラックジャック以上かと
船上で、頭蓋骨陥没骨折の開頭手術だもの
>>189 でもあのころの医学って今から考えれば結構無茶してるしw
未来から考えれば今だってそうかもしれないけれど。
戦争中は眼科医に外科手術してもらったり。
ホーンブロワーシリーズにも、記述があるが
手足を切断した場合、糸で血管(大動脈、静脈)を縛ってその先を切断面の外に出しとく、切断面には、膿を餌にハエ蛆が繁殖する。
時々、糸を引っ張る。血管が癒着して、糸が抜けてきたら一安心
あとは、創面に薄皮が張れば、完治。
>191
昭和30年代だってたいしてかわらん
マグロ調査船の船医、専門が精神科だったりする
(ドクトルまんぼう航海記)
精神科医なのに躁鬱病だったりする
>>393 それはやる気があるだけまだマシだ。
北洋船団の船医が、他に行き所がないアル中の産婦人科医だった例もある。昭和47年。
まったく使えないんで、南方帰りの元陸軍衛生兵が、航海中割とヒマな人事担当の本社社員を助手に使って実務を仕切ってたとか。
196 :
名無し三等兵:2006/07/31(月) 00:43:17 ID:+et9MSDk
戦闘になると、甲板上は血の海になると聞きました。砂撒いて滑らないようにするくらい。
遺体は海に流したんでしょうかね? ラム酒漬けにして運んでもらえるのは
提督くらいなんですかね??
198 :
名無し三等兵:2006/07/31(月) 00:48:55 ID:+et9MSDk
>192
いまいちイメージが掴めない(涙)完治するってことは、
大航海時代に比べて著しく船医は進歩してたってこと?
帆船時代の英国海軍って根本的には海賊上がりの水夫なんだよね?
そういえば、昔ASCIIから独立した出版社の名前を見た時にそうか、社員は強制徴募かと(w
202 :
名無し三等兵:2006/08/01(火) 01:13:42 ID:7fBw6I4j
鉄球を焼いたやつは、砲甲板に炉があって、そこで熱くしてから詰め込んだの?
それと、鎖弾とか棒弾っていうのは一体どうやって、何のために使ったのでしょうか?
帆船の空母ってないのか?
>>202 ホーンブロワー・シリーズを読め。それで全部解決する。
砲弾を焼くのは陸上砲台、艦船に炉を積んで砲弾を焼く事をためした
国も在ったが、火災の危険が大きすぎ、本格採用されなかった。
鎖弾、棒付き弾は、帆船の索具や帆、ヤードなど艤装を狙って撃つ弾。
帆船の場合、艤装=動力で在るから、艤装を狙うのは戦術的に有効。
>>202 205の蛇足
焼弾はフランスが艦上で使ってエライ目にあってる。艦上では普通は使わない
鎖弾(チェーンショット)棒付き弾(バーショット)は装填するときは見た目球形
ぶっぱなすと半分に割れるなりして拡がって飛んでゆく、船体ではなく儀装を狙う
フランスなんかがよくつかう
似たやつにブドウ弾とかある。これは主に人員殺傷用
ちなみに近距離では弾を二発装填して発射したりもする。
208 :
名無し三等兵:2006/08/02(水) 23:59:27 ID:4TtW3iWo
>204
あたしホーンブロワーって史実の人だと思ってた。。(^へ^;)
艤装を狙うのは船体が欲しいからなのかしら。
あとその・・・ブドウ弾は普通の散弾とはどう違うの? 性能の違いでしょうか?
散弾の前身なのかな?
210 :
名無し三等兵:2006/08/03(木) 00:02:58 ID:giiPamqK
走行中、霧がたくさん出てきた場合って、艦隊はどうするんですかね?
帆を広げたまま走ってたらぶつかりそうっすよね? それとも閉じて、
じっとしてるのかな?
>>210 濃霧ってことは風は全くない無風ですな?w
212 :
名無し三等兵:2006/08/03(木) 00:05:05 ID:giiPamqK
>209
ぺっ。
213 :
名無し三等兵:2006/08/03(木) 00:06:22 ID:giiPamqK
>209
あーそっか! 風があったら霧なんて散っちゃうか。
何この馬鹿
215 :
名無し三等兵:2006/08/03(木) 00:08:28 ID:giiPamqK
オーノーッ >211 の間違いでした。
216 :
名無し三等兵:2006/08/03(木) 00:10:25 ID:giiPamqK
>214
スス、スイマセンデシタ(漏)
218 :
名無し三等兵:2006/08/03(木) 11:07:23 ID:bPbKk7SZ
濃霧の中で風が無くても、海流がある。
僚船と衝突しなくても、地形によっては浅瀬に乗り上げるので
海底に着かなくてもアンカーを下ろしてじっとしているのが操船の基本。
また、自船の存在を知らせる為に、鐘やラッパで音を出し続ける事!
これは現代でもエンジンが故障した場合に使う定石。
荒天時の作戦行動はムリなんで、散開して乗り切るかと
>>208 > ブドウ弾=発射後、しばらく飛翔してからばらける=中距離用
> 散弾=発射直後にばらける=至近距離用
僕はこんなふうに理解してますけど違ってたらごめん。
ブドウ弾も発射直後にバラける
粒の大きさの違いかと いづれにしても、近距離用かと
接舷切り込み直前に、敵甲板上を掃射とかに有効
艤装を狙うのは、相手を行動不能にすれば、自分は相手の砲
届かない場所からどうにでも出来るでしょ、ホーンブロアー
なんかを読むと相手の船体を鹵獲するってのも多かった様です
けどね。
>>208 イギリス海軍は相手の船体を狙い、フランス海軍は艤装を狙うって物の本にはあるな。
まず相手の動きを封じてしまえば、その後の戦闘がやりやすい。
>>208 ブドウ弾は鉄球が木枠につめてあったり、袋入りだったり
要はでかい鹿撃ち弾
袋に鉄くず入れて発射したりもしたみたい
至近で喰らうと凶悪
陸戦では普通の球形弾を撃ってボーリングのように
なぎ倒したりしたみたい。
ブドウ弾もつかってたけど砲兵がそんなに肉薄されても困る
チェーンショット直撃で人体真っ二つてのもエグイ。
誤解を避けるために書いておくが、イギリス軍が船体を狙って射撃したのは、敵艦を沈めるためではない。
いずれにせよ、当時の艦砲の威力では敵艦撃沈は非常に難しい。
イギリス軍が船体を狙うのは、人員を殺傷し、砲を破壊して、そのあとの斬り込みを有利にするため。
たしかトラファルガルでも斬り込みのために甲板上に乗員を集めていたフランス戦列艦がイギリス間の砲撃
食らって乗員の過半が死傷、という例があったと思う。
>>224 ナポレオン時代の砲兵は近接直射が基本。
野戦のために葡萄弾主体で準備していたら石造りの館に立てこもられて困った、という戦例がある。
守勢に立つなら堡塁を築けば敵が寄ってきても安心だ(ボロジノを見よ)。
反跳射撃は海上でもやる。威力は減るけど射程が延びるからね。
砲兵隊同士の決闘というの聞いたことがあるが どんなだろ
距離500mぐらいで横一列に砲を並べて片側から一門づつ発射とか?
229 :
名無し三等兵:2006/08/03(木) 23:25:17 ID:giiPamqK
>218
音んだ。。ランタンの光とかでは濃霧では役にたたないのかしら?
>反跳射撃は海上でもやる。威力は減るけど射程が延びるからね。
反跳射撃って地面をバウンドさせるやつのことじゃないの?
海上でどうやるの?
>>229 霧の中、車を走らせてみればすぐわかるけど、普通の灯りだと霧の中では乱反射して役に立たないよ。
231 :
名無し三等兵:2006/08/04(金) 17:39:41 ID:BuuXQw2o
ゼァドーラだっけ?第一次大戦で通商破壊に活躍した帆船。レーダーも偵察衛星もなく神出鬼没の戦が出来た古き良き時代。
232 :
名無し三等兵:2006/08/04(金) 19:17:07 ID:c29e9Akx
>>231 フェリックス・フォン・ルックナー伯爵が指揮するドイツ帝国海軍の仮装巡洋艦
ゼーアドラー号ですね。捕虜に対する人道的な対応でローマ法王からもお褒め
の言葉を頂いたとか。
ルックナーといえば、カニンガム艦長アマンダ・リー・ギャレットの初恋の人ジャン
スレチガイスマソ
>>229 海面でも砲弾ははね返る。子供のころよくやった「水切り」みたいなもんだ。
237 :
名無し三等兵:2006/08/04(金) 23:22:57 ID:itlsJpW0
>236
おわーっ、海面を跳ねていくんだ!
それ実際見てみたいな。
あと、すいません、自分知識がまったくないのですが、
鉄製の帆船ってのもあるんですよね? 実際どんなのがあるんですか?
装甲されてるのじゃなくて全部鉄でできてるの。重く無いのか?
それからまたバカとか言われそうですが、
帆船から汽船に以降する時代に気帆船の軍艦なんてあったのでしょうか?
さきがけの頃はミシシッピ川を渡っていたような外輪の付いていた軍艦なんてあったのかな?無いか。。
もしあったら絵的に素敵。。(ウットリ)
>>237 横浜に置いてある日本丸だって鋼鉄製だしw
>>237 >外輪の付いていた軍艦
…ペリーは何に乗ってきたんだと小一時間。
グレートイースタンなんかは帆走+気走の鉄製船体だな
242 :
名無し三等兵:2006/08/05(土) 12:12:52 ID:3iYTg86H
>グレートイースタン
でかっ
>>237 あまりにも基本的過ぎる質問が多いぞ・・・・・・
>あと、すいません、自分知識がまったくないのですが、
>鉄製の帆船ってのもあるんですよね? 実際どんなのがあるんですか?
>装甲されてるのじゃなくて全部鉄でできてるの。重く無いのか?
19世紀頃から鉄製船が普及したので、それ以降は普通に鉄(鋼)製帆船もある。
>帆船から汽船に以降する時代に気帆船の軍艦なんてあったのでしょうか?
当然ある。と言うか19世紀中頃の軍艦は皆機帆船だ。
>さきがけの頃はミシシッピ川を渡っていたような外輪の付いていた軍艦なんてあったのかな?無いか。。
>もしあったら絵的に素敵。。(ウットリ)
夏休みにでもハウステンボスに行ってこい。絵的に素敵な外輪のついていた軍艦、観光丸(幕末に購入した
日本最初の蒸気船の復元船。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%B3%E5%85%89%E4%B8%B8に詳細がある)で
思う存分うっとりして来い。なんなら自腹で乗ってきてもいいぞ。
>>237 #機帆船の軍艦
19世紀いっぱいくらいまで、特に海外派遣用の巡洋艦なんかにはよくありますよ。
日露戦争のバルチック艦隊に所属していた戦艦「ニコライ1世」や巡洋艦「ドミートリイ・ドンスコイ」なども
新造時には帆を持っていました。
イギリス戦艦で帆装を持っていた最後の戦艦は、1881年竣工の「インフレキシブル」です。
日本軍艦だと1886年竣工の巡洋艦「武蔵」(有名な戦艦武蔵の先代)が最後でしょうかね。
>>243 まあいいじゃありませんか、ホーンブロワーのファンが必ずしも蒸気時代の海軍にくわしい必要はありませんからね。
私だって一応軍艦マニアのつもりですが、1950年代以降の艦艇に関しては知らないことだらけです。
246 :
名無し三等兵:2006/08/05(土) 20:06:10 ID:OHiFb302
ドミトリードンスコイね。日本海海戦の前に艦の識別で覚えニクイから「塵取り権助」って呼ばれちゃったやつ。
>>245 いや、それはそうなんですけどね。「幾らなんでも」と言うレベルに見えたので。
特に「外輪の付いていた軍艦」なんて、
>>240が言うとおり黒船来航を学校の
歴史で学んだことを覚えていれば普通に知っていて当然だろうし。
まぁ、それでも鉄製の帆船に関しては仕方がないかも、と思ったり。いわゆる大型帆船は
昔のイメージそのままだし、それを考えれば日本丸が木製かも、とか思い込むのもなんとなく
分からなくもないかな。
「ゴミ取り権助」では
黒船は知ってても、黒船が外輪船だって事を知ってる人は少ないんじゃないか?
イラストもペリーの肖像画の方がインパクト強いだろうし。
>>249 「ペリーの肉声」を思い出してしまったではないか!どうしてくれるんだw
ねぇ〜、開国して下さいよ〜。
イージス艦の本を読んでいたら、時鐘がまだ艦船に装備されてるのを初めて知りました。
ところで、「六点鐘です」とかいうのは何時を表しているんですか?
>>252 何直の六点鐘かによって異なる。
1日を4時間毎の当直時間に分けて、それぞれの当直時間をさらに8等分して鐘を鳴らすので。
(折半直のみ2時間×2で、やや複雑な鐘の鳴らし方をする)
>>253 なるほど!
当直時間が規準になっていたとは知りませんでした。
ありがとうございましたm(__)m
>>254 午前0時に最初の当直が始まって、30分ごとに1点鐘、2点鐘と鳴らしていって、8点鐘で当直交代、また1点鐘に戻る。
あとは基本的にこのサイクルの繰り返し。
折半直は2時間で終了なので、第1折半直は1点鐘から4点鐘まで。
第2折半直は1点鐘から始めて、3点鐘のあとにいきなり8点鐘になる。
256 :
237:2006/08/05(土) 23:20:31 ID:3iYTg86H
>243
すいませんでした(震)
てゆーか黒船が何年に来航したかも覚えてなかった。。
ペリーの肉声も「おい、チョンマゲ!」しか覚えてない。
>>256 ま、少しずつ知識増やしてけばいいんじゃない?
ペリーというのは卑劣漢で、最初に接触した下っ端の幕府役人に、白い旗を渡し
次に来る時は、目印としてこの旗を振るようにと言った。
お陰で、米国の教科書では、日本は米国に対し、2度降伏した事になっている。
帆船入門→必要な基礎知識が膨大→濃い人残る→周囲ぜんぶ濃い人→入門当時の気持ち忘れる→
→素人相手はじれったい→思わずキツイ言い方→弟子との破局→自己嫌悪→配給酒で酔い潰れる日々→
→老提督の孤独な死→帆船マニア人口低下→帆船小説の衰退
>>256 >>260 ググって見たが、両方とも正しいっぽい。該当部分を引用すると、
>こ、このっ、ちょ、ちょ、ちょんまげ!
>なに、それ?
>武器?
>なに?それ?なんの意味があるの?
>何をそれで表現しようとしてるの?
>あなたがーた。
になるのかな・・・・・・
>>259 女性ファンはそういう道はたどってないと思うぞ。
今では女性ファンのほうが多いんじゃないか?
どうでしょう >女性帆船軍艦ファンの方
キモいから腐女子はこのスレに来るな
小学生のときに「大和」「武蔵」にはまって軍艦マニアになり、その後「帆船もおもしろいかな」という感じで
帆船軍艦ものを読むようになった男よりも、はなから映画かなんかの影響で直接帆船にはまった女性の方が
ファンとしては純粋だし、変な先入観がない分知識も正確なことがある。
ファンというのは恐ろしい物で、
将来、最初のスペースシャトルはエンタープライズ級として記憶されるんだろうな
トレッキー オソロシス
STSの最初の機体エンタープライズの命名式の時、アメリカ空軍
軍楽隊がスタートレックのテーマを演奏して、NASAの幹部が
渋い顔をしたとかいう伝説を聞いたことある。
>>264 純粋な帆船ファンは船舶板で和めばヨロし
ここは軍板の帆船軍艦スレだぞ
軍板に来るような女はロクなもんじゃない
>渋い顔をしたとかいう伝説を聞いたことある。
愛娘の結婚式で、初夜権を池沼の領主に行使されたようなもんだ。
でも、次女、三女の事を思って我慢w
さぞ渋かろ。
272 :
腐女子:2006/08/06(日) 22:56:27 ID:TsfQAD7X
>257
さんくす。
>270
うう、ごめんよ。帰るよ(涙)男の世界ってことっすね。
でも消える前に、やっぱり活字じゃ限界。
先生方、図で海戦の様子が説明されてる資料ってありますか?
子供向けの絵本なんかがあれば最高なんだけど。
タッキングとか詰め開きとか、戦闘中どういう状況で使われてるのだろう。
「まんが世界史」みたいなのとかで無いのかな。
大帆船輪切り図鑑は近くの図書館にありそうなので、とりあえずそちらで
あさってきます。。
別に居てもええやろ。
>>272 「図」ってのは、戦闘詳報みたいな物か?
絵巻物みたいな感じで入手しやすく判り易い、と言えば・・・
おれなら海人社の世界の艦船増刊「アメリカ海軍、昔と今」を薦める。
>>267 映画や小説から入ったファンで「純粋に帆船が好き、大砲も斬り込みもイラネ」などと
思っている女性がいるかと考えると極めて疑問。
それに、WWIIの知識だけでこのスレに書き込んでるようなやつ(十中八九男)も多いが、
それは許容するのか?
軍事ヲタなら全てが許されると思われては困る。
>>272 マスター・アンド・コマンダーのDVDまじお勧め。
>>272 あまり腐女子テイストを丸出しにせず、単純に艦船や海戦に関する話題に限るんだったら、
別にここにいてもかまわないと思うけどな。
タッキング(上手回し)は、風上に向かっての旋回、相手の風上に付くことができれば、
戦術的に有利。
ただし、帆と舵の微妙な操作を要求されるので失敗することもあるし、
帆の操作に大量の人手もいる。
詰め開きは風上へ向かっての航走。
ただしまっすぐ風上には向かえないから、斜めに進むことになる。
ひたすら詰め開きだと、目的地がもろに風上方向だった場合、
進路が次第に逸れてしまうので、適当なところで方向転換が必要になる。
277 :
名無し三等兵:2006/08/07(月) 01:10:20 ID:EE2slgnl
>276
なるほど!
腐女子疑いかけられても、そうじゃないと言い張ればいいわけだな。
ちょいカマっぽい素人ってことにしてくれ。
>相手の風上に付くことができれば、戦術的に有利。
これスレの上の方でも解説されてたけど、何度読んでもうまく掴めなかった。
ちなみに、真向かいからの風を受けて方向転換しながら風上に帆走するのと、真後ろから船尾の
からの風を受けて風下に走行する場合、同じ距離を走るとしたらどっちが速いんだろう。
後者も船尾の帆だけに風を受けるからけっきょくジグザグに進むようなことが
書いてあったんだけど。
>>277 相手の風上にいれば、攻撃するときも、逃げるときも有利だから。
とにかく風が頼りの帆船では、風上にいるのはものすごいアドバンテージなの。
現代のヨットレースでも見られるけど、相手の帆に当たる風を遮ることで、相手の動きを封じることもできる。
真後ろからの風だと、前方のマストの帆が十分な風を受けられないので、
斜め後方からの風よりは遅くなるのは確かだけれど、それでも風上に向かって進むよりは遙かに速い。
>>277 とりあえずsageてみれば反感も減ると思うよ
>>272 運動の理屈的な事なら、ヨットの入門書あたりでどうだ?
画面が欲しいなら、「海皇紀」あたり。
>>277 OKお嬢ちゃん俺が詳しく教えるからまずは身長体重スリーサイズ(ry
こう言うのが来るから「女」だと自分で言い出す奴は好かん
>>237 鉄造船が木造船より重いというのは、木は水に浮くって固定観念からくる大きな間違い。
船が大きく、重い内燃機関を搭載する様になると、当然船体強度もそれなりに必要となる。
これを木造でクリアしようとすると、とてつもなく分厚い船体と補強材が必要となる。
結果薄くてより強度を確保できる鉄製の方が軽く作れるのです。
あと外輪船軍艦は、舷側砲の搭載問題や被弾時の損傷問題などで普及しませんでした。
そんな訳で、初期の鋼鉄内燃期間船は主に軍艦より商・客船で進化しました。
284 :
名無し三等兵:2006/08/07(月) 23:44:32 ID:EE2slgnl
>相手の風上にいれば、攻撃するときも、逃げるときも有利だから。
これは風下に逃げるってことですよね?
あと、こんな文章を見つけたのですが↓
「天候が良好で波が低ければ風上にいる際、砲撃を受ける側の喫水線(海面と船体との線)が低くなり有利になる」
これが何で有利なんだろ。喫水が低いと、逆に砲弾が船内に命中しそうな気がするのですが。
>あと外輪船軍艦は、舷側砲の搭載問題や
あ、なるほど。外輪が邪魔で自艦からも撃てないものね。
ageんなボケ
>>284 喫水が低ければ、それだけ狙いを付ける部分の幅が狭くなる。
風上に向かって逃げるときも有利ですよ。お互い風上に向かって走ってるときは、距離がなかなか縮まらないから。
>>285 ここ、別にsage推奨じゃないじゃんw
>>286 自己レス、喫水が低くなるというか、乾舷が低くなると、だな。
帆船は、風下側の乾舷が常に低くなるから。
>>284 >>相手の風上にいれば、攻撃するときも、逃げるときも有利だから。
>これは風下に逃げるってことですよね?
相手の風上にいて、何故風下に逃げるんだよ。相手は風下にいるんだぞ。
風下へは自由にいけるが風上への移動は大変な帆船の場合、相手の風上にいる、
と言うことは相手に突っ込むにも一定の距離を保つにも有利になる。と言うか
風上を押えられると、距離を保ったり離れたりはまだ何とかなるが、真っ向からの
突撃が出来なくなる。
この辺の、海戦時の帆船の機動に関しては「海皇記」と言う漫画が結構参考になると思う。
まぁ、世界観がファンタジーだし、実際に何処まで正確かは判らないが。
戦闘時、お互いの相対位置で、どこから風を受けるのかに付いては艦の運動エネルギーが大きく
かかわってきます。
上のスレで、風上船は斜め後方より風を受け、風下船は前方から風を受ける話しが乗っていますが、
後者に比べ、前者の方がより大きな運動エネルギーを得る事が出来ます。
つまり時間あたりの移動量に差が出てくるのです。
18世紀の帆船同士の戦いは非常に近距離でしかも数ノットと言う低速で戦い合うため、
特に時間単位の運動性能は大きなメリットとなるのですよ。
フランス軍が伝統的に帆を狙って射撃を行うのも、当てやすい以外にも、相手の運動量を減らす効果
を狙っての事です。
風上側から風下側へ砲撃すっと風下側に傾く船の底に穴ぁ開けやすくなるってのも 今思いついただけだが。
汽帆船ネタだとシャープ出してる光人社から出てた(今もあるのか?)海の勇者ハザード・シリーズがちょうどクリミア戦争時代でドンピシャなんで、おすすめしときたい。
291 :
名無し三等兵:2006/08/10(木) 00:50:40 ID:blUr1EZ1
ビニールプールに帆船模型浮かべて扇風機で風流してみるしか。。_| ̄|○
ところで、風上が有利という話で、風上にいる船の風下側の舷が低くなると、
攻撃する際砲門数は減るのでは無いの??
ちょっと波が荒いと浸水しちゃうから一番下の層の砲門蓋は
開けないとかで。
ageんなボケ
ヴィクトリーとかの帆船模型を見て頂ければ解ると思いますが、そこまで
水線ちかくに砲列甲板はありません。つまり荒天時とかで無い限りすべての砲列甲板
は運用出来るはずなのです。
もっとも100門艦の中には設計ミスで喫水が深くなってしまった艦も有ったみたい
ですが。
>293
そういうことか。やっと満足した(^▽^)
>295
こりゃーいい!
Land ho!!!
298 :
名無し三等兵:2006/08/30(水) 03:05:15 ID:rXNNtqOf
帆守
299 :
名無し三等兵:2006/09/02(土) 01:54:23 ID:TpBiBqDT
ぷ
300 :
名無し三等兵:2006/09/02(土) 01:57:47 ID:TpBiBqDT
300
ゼーアドラーは?
302 :
名無し三等兵:2006/09/03(日) 23:35:57 ID:npDGE558
帆とかマストとか壊されて、走行不能になった帆船ってどうやって拿捕したのでしょうか?
別の船が引っ張って持ち帰ったのでようか?
>>302 応急修理して自走可能にするか、あなたのいうように引っ張るか。
>>302 たいがいの場合すべてのマストを倒されて航行不能に成る前に切り込み→降伏しています。
これは多くの戦いが船体損害を第一とした英国が勝利したからかもですが。
ただ損傷の激しい艦は海岸近くまで持っていき、仮マストを設置、船体破穴を塞いだりした後回航
しているようです。セイント沖海戦の拿捕艦はたいがいそんな感じ。
トラファルガーでは英国に比較的近くであったため、直接本国へ回航したみたいです。
多くの艦は損傷が激しく、曳航も試みられたのですが、海戦後嵐に見舞われたため多くを放棄しています。
まあたいていの場合予備の円材とか帆布とか索具は積んでるものだから、応急修理で何とか自走させるわな。
穴には木栓を打ち込んで、それでも漏れてくる水はポンプを捕虜に押させてかい出す。
306 :
名無し三等兵:2006/09/07(木) 05:31:26 ID:67oMc2st
>>305 穴あき対策は帆布腹掛けとか色々あるんだよね。
船匠が居れば、ドッグ入りする前に、砂浜でかなり
修理できるらしい。
dog・・・犬、イヌ科の動物
dock・・・ドック、船渠
・・・キーの位置考えると打ちミスじゃないでしょ?
ベッドとベットとか、最近こういうの多いっすね(´・ω・`)
>>307 「人間ドッグ」って病院のパンフレットで見たことがあるから、大したことではない。
ちなみに戦車戦術の「ダックイン」って、もともとは dug-in だったって知ってたか?
ドイツ人はしばしば語尾の、ぷとぶ、ヴとウ、クとグがちがう。
「ちがう」って何だw
それと、[v] 音と対応するのは [f] 音だ。
312 :
名無し三等兵:2006/09/12(火) 10:27:48 ID:UFWWFn7k
先生方。
おもり代わりに砲身、錨の予備とかが船底にたくさん積んであったって
どこかで聞いたのだけど、実際船底にあるのを使うことはあったのでしょうか?
また使った場合、その後はバラストだけで重心はまかなえたのでしょうか。
砲弾を撃ってひっくり返ったって船があったって本当?
上げてるうえに、質問の要点がまとまってないのであれだが…
船底にはバラスト(鉄鉱石が主だったみたいです)がつまれています。
基本的に船はバラストだけで安全に航行できるように考えられてます。
また、また船倉に積まれている砲弾や水、食料なども消費してバランスが
変わってくると移動させて釣り合いを取っていたみたいですね。
帆船小説なんかにもその辺の記述が出てきたりします。
>313
ありがとでした。
315 :
名無し三等兵:2006/09/12(火) 19:25:30 ID:i0a4RjmJ
なぜこのスレはageると怒られるの?
テンプレにはsage推奨なんて書いてないよ。
君みたいな馬鹿が一々ウザいから>sage
317 :
名無し三等兵:2006/09/12(火) 20:51:49 ID:mhVhj0p9
sageろとか、女は書き込むなとか、妙に狭量な奴がいるな。
318 :
名無し三等兵:2006/09/12(火) 21:59:53 ID:M0soUw5L
初代扶桑も完成時は帆船だな。
>>312 砲弾にかぎらず重い重量物は下層甲板におくものです。
火薬に関しては安全上の理由から水線下に専用倉庫を設けて保管します。
ただ砲弾は戦闘準備短縮のため一定数は各砲列甲板に置かれていましたし、
戦闘時の甲板上がり降りは厳禁のため、戦闘準備の音と同時に船庫からじゅうぶんな
数は運び出されます。
火薬に関してのみ被弾時の被害を押さえるため、戦時でも小刻みに配送されますが、
火薬搬送は決められた係のみが行います。
通常は、乗員の最年少兵がその係に任命されるみたいですね。
すこし脱線しちゃいましたw
>319
パウダーモンキーってやつっすね!
最年少兵といっても12〜13歳くらいかな?
そのくらいの年齢から、強制徴募したんだろうか。
火薬運ぶ子供って100門積んでる艦だとどれくらい乗ってたんだろう。
324 :
名無し三等兵:2006/09/16(土) 21:13:54 ID:m6LlsoEz
>315
荒らされやすいから?
>317
女は素人な質問ばっかりするから?&帆船は男のロマンだから?
と勝手に想像してみたσ(^_^;)
>324
あ、志願兵なんですか?
親に売り飛ばされたのかと勝手に思ってた。。
給料は普通に貰えてたのかな?
>>326 正規水兵になるまでは、給料無しじゃないかな?
「志願した」ことにされて、親に売り飛ばされた少年も当然いたはずだが、
一応建前としては全員志願兵。
強制徴募の水兵は、成人に達したものが対象。
>327
そっか、子供なんだから保護者が志願すれば立派な「志願兵」なんだ(憐)
かわいそう。。
>>328 あまり現代の感覚で捉えないように。
少年兵に志願したのは、貧民の子供なんかが多く、上の階級に抜け出すチャンスはまず無い。
本人の能力と、若干の運に恵まれれば、志願の少年水兵から正規水兵、下士官、
准士官へと昇進していき、場合によっては士官になることも出来る海軍入りって、
それほど悪い選択肢じゃない。
そうだな、陸軍に入って鼓笛隊よりは、100倍良い選択w
拿捕賞金の可能性もあるわけだし・・な
331 :
名無し三等兵:2006/09/17(日) 17:44:04 ID:ze282LJA
>陸軍に入って鼓笛隊
って、そんなに酷いの? 鼓笛隊、楽そうな響きだけど………。
>>331 突撃の直前まで、最前線で味方の進軍を先導する連中ですぜ?
陸軍幼年学校というのが有って、ナポレオンも入ってた、目的は少年兵の養成
少年兵は安価に再生産可能な兵種
>>333 おいおい、幼年学校の目的は少年兵の養成じゃないだろ、将来のエリート養成だ。
言ってみれば士官学校付属中学・高校。
しかし何で、幼年なんだろうね。
直訳なら、予備だろうにね。
336 :
名無し三等兵:2006/09/18(月) 03:16:16 ID:g/96bn9s
>>329 まあ、字が読めない、計算できない奴は士官にはなれないよ。
航海術は三角関数必修。 適当にやる士官が多かったら、
赴任海域に辿り着くことも不可能。
337 :
名無し三等兵:2006/09/18(月) 03:19:20 ID:t/+/9Kny
ヴィクトリーしか知らない・・・・・・
>>339 A military preparatory school
Une ?cole primaire militaire
Eine milit?rische private Schule
341 :
名無し三等兵:2006/09/21(木) 20:06:46 ID:NFKJ2AFd
デカい船の舵輪って、一人では動かせなかったんですか?
(戦列艦の模型見てたら二重になってたんで)
やべっ、またageちゃたよ
>>341 普段は一人でも平気。
二重になっているのは、嵐などで舵輪を動かすのに力が必要になったときのため。
それと、戦闘中は、操舵手が死傷したときのために、複数の舵手を配置する。
大型帆船の場合、舵輪には普段でも2名位配員してたと思うけどね。
滑車装置で増力して有ったとしても、切り上がってる時の舵板に
掛かる力は巨大だと思う。リーウエイに関しては汽船などと比べ物
ならない力が掛かるからね。
ちなみに二重舵輪は、フル配置だと前後の舵輪に二人ずつの操舵手がつく。
>343〜345
どうもでした!
帆守
そういえば明日は日本丸が帆を広げる日だな。
帆
Terre!!!
351 :
名無し三等兵:2006/10/08(日) 12:34:25 ID:sxEp6wvn
タッキング
352 :
名無し三等兵:2006/10/14(土) 12:27:54 ID:saiYytiQ
ほしゅ
帆船時代の食事って蛆の湧いたビスケットと鼠が群がる塩漬け肉なんだろ?
354 :
名無し三等兵:2006/10/14(土) 18:35:08 ID:q8kouVRR
>>蛆の湧いたビスケットと
こくぞうむしと言ってくれ。
こくぞうむしの幼虫も喰ってたんぱく質の代わりにした。
>>鼠が群がる塩漬け肉なんだろ?
鼠も喰っていたらしい。
塩漬け肉は樽に入ってる。
蛆が沸くのは肉だよな
航海中はハエは居ないのでウジは沸かない。
コクゾウは不完全変態なのでウジにはならない。
「保存食品開発物語」スー・シェパード 文春文庫
pp.293
>つまり、チーズが持ち上がってしまうほど大量のウジがわいたのである。
>塩漬け肉のなかからウジを誘い出すいい方法があった。
>塩漬け肉を積み重ねた鉄片に新鮮な魚を乗せるのである。
358 :
357:2006/10/15(日) 00:12:07 ID:???
×鉄片
○てっぺん
新鮮な魚があるなら、ウジの沸いた肉は食わんだろ
>>359 それでも肉が食いたい時があるもんさ、それに欧米人だし
雌羊を含め、鶏やら色々載せてた
新鮮な魚数匹で大量の肉が食えるだろうと
別にウジごと煮込んで、食えばよかろう
ウジは栄養豊富w
戦中に、西丸震也はハエウジを原料とする加工食品を開発したそうだ。
原材料は生ゴミでも大変美味。
だが、なぜか量産は見送られたそうな
365 :
名無し三等兵:2006/10/15(日) 22:27:37 ID:6aQDtMTi
蛆と地蜂の子の違い・・・
366 :
衛兵伍長:2006/10/16(月) 12:40:52 ID:e78zYmhU
他国艦はいざ知らず英国艦は原則として魚を食わんかったんだよ。
たまに食うのはよかったが、
乗組員の水夫どもに魚を食わせすぎると虐待されたと思うらしい。叛乱が起きかねない。
魚は虫取り用。塩漬肉の樽の上に置いとくと、虫が出てきて魚にとりつくので。
鼠取り用には猫。こっちは今でも主計科の備品として乗っている。
難船するというので従軍僧の定員があっても坊主は乗せなかった。
女も乗せなかったが、隠れて乗っていることはあった。
今じゃどっちも乗ってるのかな、判らんので、誰かおせえてくで。
ロイヤルネイビーのサイトで42型駆逐艦に勤務してる女性士官のインタビュー動画が見れます
水兵の志願兵を募るポスターに、海軍は食事に牛肉を提供する旨が書かれてたね。
確か規定で決められていて、肉の在庫に余裕があるのに魚を食わせるのは、
懲罰や緊急事態以外でないと難しかった筈。
暴風雨や戦闘になると火を通した食べ物が出せなくなるから、
大仕事になる前はあらかじめ火を通しておいた冷肉を用意しておいたんだっけ?
でないとパンと水だけしか食えんのだよね。
369 :
名無し三等兵:2006/10/16(月) 17:06:49 ID:DPlPpgcV
バウチェイサー発射!
370 :
名無し三等兵:2006/10/16(月) 17:10:02 ID:iziEnXPj
パンといっても堅パンな。
わが国の災害時用に備蓄されている
乾パンと似たようなものだが、形と大きさが
違うらしい。 お湯でふやかした「バーグー」は
ウィータビックスとか、オートミールみたいなものか。
堅パンの粉を炒り焦がした「代用コーヒー」・・・
あんな食料で戦えるのが不思議だ。
371 :
衛兵伍長:2006/10/16(月) 17:31:13 ID:e78zYmhU
>367 おお、女性士官か。エーなー。完全女性のみ艦艇があると、なおエーなー。なるほどー。うーむー。(いろいろ想像)海賊で美人女船長てのはあったなあ。手下は荒くれ男ばかしで。
>368 昔は陸(おか)では、庶民はあまり肉が食えんかったらしいね。そもそもパンを十分に食えんかったので、太ってるのは金持ちの証拠だったとか。
貴族や紳士階級は子供の時からたらふく肉を食ってるから大人になると体格がよく育つが、労働者の子供はろくに肉を食えんので、小柄な大人に育ったといわれているが、なんか蟻の世界みたいだな。
そこにいくと、海軍は堅いけどパンは三度くえたし、おかゆも食えたし、なにより肉が食えたので、待遇としてはヨイほうだったとおもうが、どうだろうか。
>370 バーグーて初めて聞いた。
海軍ビスケットの実物はポーツマスに展示してあったが、あんぱんくらいの大きさで、
見るからにむっちゃくちゃ硬そう。
>>372 喰ったことあるが、硬くてマジで歯が欠けそうになった。
結局砕いて喰ったけど、塩辛くて不味い。
374 :
名無し三等兵:2006/10/21(土) 00:57:17 ID:E6UvoDT6
トラファルガー戦勝記念日age
海戦記念式典にはイギリス王室船のブリタニア号が
来る時もあったな。
あの船は海軍所属なのかな?
376 :
名無し三等兵:2006/10/21(土) 11:54:37 ID:8+EeB1t9
>>373 茹でて喰うんだそうだ。
「艦長、茹でパンです」
>完全女性のみ艦艇があると、なおエーなー。
海上勤務がキツイことには変わりがないから、荒くれ女の集団ができるだけ
じゃないかと。
>>374 そういやトラファルガーでフランス海軍のヴィクトリー号への切込みを阻止したテメレールって
イギリス船なのになんで名前がフランス語なの?
>>378 捕獲艦の名前を引き継いだから。
敵ながら天晴れってことだったらしい。
>>378 トラファルガーに参加したのは2代目だったっけ?
でもその後のライオン級とかはテメライヤーって英語名がついてる不思議
>>380 初代がそのまま使ってた捕獲艦で、トラファルガルに出てきたのは二代目のはず。
>>383 ターナーの絵か、20年ぐらい前に日本でも展示されたが、結局行けなかった記憶が。
>>380 綴りは一緒で、単に発音の違いじゃないの?
ボノム・リチャードとボンナム・リシャールみたいなものか
>>377 ヴァルキューレ艦隊と呼ばれ恐れられる。
>>383 たしか解体のために曳航されてるところだったっけ・・・(´;ω;`)
389 :
衛兵伍長:2006/10/24(火) 14:28:23 ID:z/LmakDf
>>377 サイレーン艦隊とかメデューサ艦隊でもえーなー。
アマゾネス艦隊
391 :
衛兵伍長:2006/10/26(木) 11:33:28 ID:hbIg4CZU
見張員「艦長、アマゾネス艦隊のフネが見えまーす」
艦長 「面舵いっぱーい。逃げるが勝ち」
接舷されて斬り込まれたら勝ち目はないから
距離をとって砲撃戦で勝負だ!
なあに大砲の数ならこっちが上だ
393 :
名無し三等兵:2006/10/26(木) 22:26:09 ID:Puzan7Gu
ホーンブロワーのドラマおもしれー
DVD買おうかな
>>388 そうです。
汽船に曳航されてる所がまた、しみるんだ。
>>384 ああ、行った!行った!w
なつかしいなあ、母に手を引かれてわざわざ大阪だっけ?に近鉄特急つかって
もうあんまり覚えてないけど…
>377
酷い生活環境の悪寒
アランシリーズ「Gun Ketch」(洋書)がやっと届いた訳だが・・・
何か楽に日本語にする方法なんてないよな
これを期に英語の焼き直しでもしよう
読めば楽しい事がわかっているんだから
きっとジョンやアンナの下らない会話よりはやる気も出ろう
特間の馬鹿たれえぃぃぃ
399 :
名無し三等兵:2006/11/07(火) 09:58:39 ID:yxPrjA7C
>>391 若い砲術長: どうかんがえても向こうの方が足が遅そうですよ。
戦えば勝てそうなのに何故なんだろ?
老練な副長: 拿捕したら最後、どっちが負けるか判るよ。
>>398 1頁ずつスキャナーで取り込み、OCRソフトにかけて読み取ったものを
1行ずつ翻訳サイトにコピー&ペイスト。
401 :
某研究者:2006/11/12(日) 17:30:49 ID:OeoFghCA
海賊であるドレイクが
船体攻撃が得意と言うのも
どうなのかだが
積荷の無い部分を狙撃していたのか
どうかだが
(カルバリンで甲板上だけ
叩いたと言う可能性も
有るのだろうか)
402 :
某研究者:2006/11/12(日) 17:32:11 ID:OeoFghCA
至近距離で甲板だけでは無く
積荷の無い部分も砲撃したと言う
事は有るかも知れぬが
軍艦に対しては船体全体を狙ったと言う
事だろうか
403 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2006/11/12(日) 17:36:02 ID:3Vw6bUvF
・ラム酒の配給
・後部甲板での艦長による鞭打ち
・うじの沸いた塩漬け肉の食事
・負傷者は、司厨長の肉きり包丁での手足切断が治療
ボライソーシリーズで得た、帆船軍艦の知識の全てだ。
遅レスすまぬ
>>21 スタン・ハンセンだ
バーカ
405 :
名無し三等兵:2006/11/13(月) 21:40:29 ID:LaodlPX1
>>401-402 詳しくない方にお教えしましょう。
船体に対する砲撃は、敵の乗組員を減らす攻撃と考えてください。
海賊は、最終的には敵船に乗り込んで制圧しなければ商売になりませんから、砲撃で敵船の乗組員を殺傷すれば
それだけ仕事が楽になるわけです。
どうせ当時の大砲の性能では、船倉の貨物にまで穴はあきません。
下手に敵船の帆装を狙って足だけ止めたりすれば、相手に接舷白兵戦の覚悟をさせていらぬ血を見るだけです。
敵船の乗組員を殺傷すれば、それだけ敵船の士気が下がって、降伏してくれるかもしれません。
奴隷に売られる方が殺されるよりましでしょう。もしかして海賊船の人手が足りなかったら乗組員にしてくれる
かもしれませんよ。
406 :
名無し三等兵:2006/11/13(月) 21:42:10 ID:LaodlPX1
>>403 おや、珍しいところでお目にかかりましたね。
でも、大事なものを忘れてますよ。
・コクゾウムシのわいた石のように堅い乾パン
>>403 おいちゃん、艦長は鞭打ち刑を命じるだけで、実際に執行するのは古参下士官ですよ
408 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2006/11/13(月) 22:24:41 ID:eKG3F3QW
>406
おお、誰だか知らんが(笑)
忘れておったおのがまだあった。
・プレスギャング
・・・地連のことじゃないよお〜
>407
そうだよな。
で、今でも海自はヘリ甲板で海士に鞭打ちしてるんだって?(笑)
410 :
名無し三等兵:2006/11/14(火) 00:09:47 ID:bgmJd6jY
ラミジ艦長シリーズ
急に読みたくなったんだが
どこにしまったんだか分からん
今は店頭にもないしなあ
412 :
名無し三等兵:2006/11/14(火) 13:13:21 ID:HoMfiTGr
ホーンブロワーシリーズで、最後の提督に昇進した際のエピソードが収められている巻が
見つからないんだけどどこにあるか知ってる?
>>407 先任衛兵伍長とかが特別な給与待遇を受ける代わりに、
艦内の憎まれ仕事を全部やる。 懲罰専用士官。
414 :
衛兵伍長:2006/11/14(火) 15:41:29 ID:y3wrYjT0
>>413 先任衛兵伍長は打った数をかぞえる役。実際に打つのは、その部下の衛兵伍長(下士官)。1ダースで他の伍長に交代する。
>>412 そのまんま「海軍提督ホーンブロワー」
早川から出てる、絶版にはなってない……はず
>>415 有名どころではアン・ボニーとメアリ・リードだが、どの道荒くれ女だしなぁ
当時の技術で、「保存がきくビタミンC」
「重量カロリー比がよい脂肪を中心にした保存食」
は作れなかったのかな。
まあビタミンC自体知られてなかったのはわかるけど。
レーズンやワインにビタミンCは含まれてなかったっけ?
または海水だけで育つビタミンCを含む海藻もあれば
非常に便利だったはず。
>>418 魚喰わすと反乱起すんだよ
海草なんて食べさせたら・・・
ウェールズじゃ海苔食うけどね。
>>418 イギリス人は壊血病予防に柑橘類が有効だと気が付いてた。
レモンやオレンジのような柑橘類も食料として積んで乗組員に
与えた。 レモンが切れると壊血病のような病気が流行る事を
観察で知ったに違いない。 それゆえレイミーと呼ばれる。
ビタミンCというような食品成分がわかるのは20世紀。
>>421 積んでたのはライムで、あだ名はライミーだろ
>>422 そしてライムはビタミンCが含まれていないというオチw
>>423 レモンに比べれば少ないってだけで、ちゃんと含まれてる。
英海軍も、ライムの壊血病予防効果がレモンに劣るのは承知してたが、予算の関係でライムを支給してた。
で、ライム、すだち、かぼす、シークヮーサーの違いを説明できる人いる?
426 :
名無し三等兵:2006/11/17(金) 00:34:52 ID:QhldTLvW
>404
遅っ・・・(でもスカッ)
漁船が通りかかるとその船倉に殺到したという話もあるから
一概に魚を食わせると反乱を起こすなんてことは言えまい
柑橘類の種類
ライム系 ライム、ベルガモット
シトロン系 シトロン、レモン
ザボン系 ザボン、グレープフルーツ、ハッサク
ダイダイ系 ダイダイ、ナツミカン、ヒュウガナツイヨカン、サンポウカン
ユズ系 ユズ、スダチ、カボス
ミカン系 ウンシュウミカン、ポンカン、タチバナ
キンカン系 マルミキンカン、ナガミキンカン
ジンと柑橘は相性良いね。ライミーと関係有るのかしらん
いやむしろラムだろ、ここは。
ラムはフランスだろうやっぱり、ほら、ナポレオンのカミサンの出身地で作ってる奴
アレが最高。
士官クラスはジンだったんじゃないか
ラム酒は新大陸の方ではなかろうか?
>>432 そのとおり、だが当時は、イギリス領かフランス領だったわけだ。
確かにw
スペイン領も忘れないで
でだ、ごく大雑把に言うと、イギリス領のラムは廃糖蜜を原料としているのに対し
フランス領のはさとうきびジュースを原料にしている、アグリコールという奴で
格段に美味い。
ジョセフィーヌの故郷マルチニーク島では、現在もアグリコール ラムを製造している。
J・バリーというのを見かけたら一度お試しをw
437 :
名無し三等兵:2006/11/18(土) 06:34:53 ID:mM3EBY/S
ホーンブロワーで、ラム酒が手に入ることをしきりに気にしているホーンブロワー艦長
かなり笑える(本人達はまじで笑えない状況)。で、新大陸の裏側でラム酒が簡単に
手に入ることを知って安堵する・・・。あれだけ行った先について前もって調べることが
がすきな艦長が、ラムの産地が砂糖と関連付けられていることを知らなかったとはね。
ラム酒って甘いの?
甘いと言えば甘いけど・・・
とりあえず飲んでみたらいいんでないかい?
とりあえず、近所のスーパーまわってみるわ。
ラムには大まかに分けて3種類有るので注意。
(ホワイト、ゴールド、ダーク)
>>437 酒ならなんでも良かったんだが、それがずばりラム酒だったので驚いた、と
読めたんだが漏れには。
しかし、確かにホーンブロワーにしては調査不足な気がする。
どこでどんな酒が手に入るかは重要な情報で、当時の艦長達は互いに情報
交換してただろうなあ。
友達いないからな。
ある意味準引きこもりだよあれは。殻厚すぎ。
南米西海岸の情報はあまりやり取りしないんじゃないかな
そもそも知ってる艦長なんか居るのか?
このスレ的なラムと言えば英国海軍御用達だった、パッサーズではかなろうか。
ネイビー・ラムなんてのもある
ラベルには帆走軍艦が描かれてる
船でラムっていうと突撃用の角のイメージが強いな。
本当はグロッグなんだろうが、
これからの季節、屋外でヤル ほっとばたーどらむ はいいもんだ.。
心から暖まる。
下戸のオイラは紅茶を飲む。
このスレ的にはコーヒーだろう、そこは
焦げたパンで煮出したやつw
もしくは鼠の糞入り
まあ、貴君にはふさわしかろうがな
八幡船にゃどぶろくだんべ。
紅茶に一票。砂糖をたっぷり入れたやつ。
飲酒運転への締め付けが厳しくてねえ。
とことん酒が飲めないもの、宗教的に酒が飲めないものが
強制徴募されたらどうするんだ?
隣の友達にやれば水でも服でも金でも融通してくれるのかな。
>>455 名簿にちゃんと「配給酒不要」の旨が記載されるよ。
少年水兵はさすがに酒飲まさないし。
で緑色のどろどろした水で我慢する破目になるわけか。
緑色のドロドロした水を緑色のままで飲んだら、壊血病治らないかな。
なんつーか、「青汁」みたいじゃん。
459 :
名無し三等兵:2006/11/21(火) 12:44:23 ID:gxxG88zi
>>458 普通にゾウリムシ入りの水なんて飲んだら、腹壊すよ?
昔、クロレラが健康食品として、もてはやされたことを思い出した
>>428 山椒と月橘も仲間に加えてあげてください。
ミカン科だけど柑橘ではないじゃろ。
ディスカバリーチャンネル見てる?
ロープは、SとZと有るけど、国によってどちらかに統一されていたのかしらん
>>464 同じ船の中でも右舷と左舷で使い分けてたんじゃなかった?
ホーザーとかもあるし、それは無いんじゃないかなぁ
オーブリーの新作出てたけど買わなかった。
マチュリンが主人公になっちゃって、オーブリーは刺身のつま扱いだし、
海戦シーンもほとんどないもんなぁ。
今度の新作はマチュリン影薄いぞ。
ひたすら封鎖艦隊の苦労と戦えない欲求不満と外交。
S縒りロープとZ縒りロープは目的が違うからね。
複数のロープを組み合わせる時、SとZを組み合わせてキンクしない
ロープを作ったりね。
SでもZでも単体のロープにテンションかけると縒りが戻る方に
回転しちゃうでしょ、それを防ぐために縒りが違うロープを組み合わせる
んですよ。
SとZで組接ぎできるの?
知らなかった。
>縒りが戻る方に回転しちゃうでしょ、
という事は継ぎ目で捻じ切るような力が働いて、プッツリ切れないかな?
組み合わせるってのと組みつぎは違うよ。
エイトロープ(クロスロープ)を作る時SとZを組合わせる
んですよ。
把握した トンクス
ペリーの黒船も九割は帆船だったのだから、その帆担当の
人たちの視点から描いたのなんてあったら面白いかもね。
これから石油価格高騰で帆装汽船(機関と帆併用)が
当たり前になって、軍艦もそうなっていったら…
もちろんコンピューター制御だけど、それなりに燃える。
帆走空母に帆走イージス艦・・・おまけで帆走潜水艦(海流を帆に受けて走る)w
第2次オイルショックの頃に、機械化帆船が試作されてたけど、結局そのまま消えたなあ。
ワンピースとかで
現実世界じゃぜったい造れないでっかい帆走軍艦がでてきて燃えるなあ…(木のメインマストが100mくらいはある
特にアニメの海軍基地脱出回はよかった
思い切り化石な話だが、女性の艇長(船がたしかそんな大きくないような記述だった)がウェールズ大のスウォンジー校で名誉学位かなんかを貰ったなんてのは見たな。どの位までの船指揮してるのだろうか?
で、ラミジですが、意外と古本屋だけじゃなく普通の書店で品揃えを普通じゃなくしました!とか売りにしてるところで何故か在庫が並んでたりするから、そういう所も探すといいかもしれない。
で、最後は国会図書館に1日籠って読み倒せ!
あ、ラミジとFOXは国会図書館で買いそびれたままだった分は読んだ。
>>475 >帆走イージス艦・・・
金属部品を使わなければほぼステルスw
ミサイルも機雷も魚雷も恐くないw・・・・・・・・・・・視認されれば滅多打ちだが・・
>おまけで帆走潜水艦(海流を帆に受けて走る)w
コレのアイデアは昔からあって、水中グライダーみたいなの。
まさか、木や布はレーダーに捉えられないとか、思ってないよね?
今時のレーダーは数10km先の蚊柱だって映すよ
大体さ、船って動けば航跡が残って、航跡は普通の航海用レーダーでも
はっきり写るよ。
まじで!? 蚊柱まで映るんだ。初めて知った
気象レーダーって、雲や雨が写るんだからね。
クラッターとして処理するけどね>微弱反射
487 :
名無し三等兵:2006/12/08(金) 22:57:47 ID:+OCr2Y5C
>今時のレーダーは数10km先の蚊柱だって映すよ
へ〜、そんなに高性能なのに、どうしてステルス機は映んないんだろう。
一応卒検電波系だったんだけど、その辺よくわからんのだよねぇ。
写るものは写る、写らないものはさっぱり写らない。
写らないんじゃなくて、反射波が極端に小さくなって
鳥かノイズみたいになるだけじゃなかったっけ?>ステルス機
蚊がステルス構造なら角度によっては映らんだろうな。
ちなみに、湾岸の時にイラクを攻撃しに行くF117は、
42型駆逐艦の対空レーダーで、方向によってはバッチリ丸見えだったとか。
蚊一匹でも後方散乱はあるし、蚊の数や密度が増えりゃ映るというものではないか
492 :
名無し三等兵:2006/12/09(土) 01:05:07 ID:NckWYgmU
すいません…UFOは写るんですか!
未確認飛行物体など幾らでも映してるだろうさ
むしろどうやって確認するかが問題だ
方向によって丸見えなのは当然。
要するに鏡の球は遠くからどこからでもサーチライトが当たれば
反射して見える。
ミラーボールも似たようなもの。
でも一枚の鏡は、真正面からサーチライトを当てない限り
サーチライトでは見えない。でも真正面に入ったら
もろに見えてしまう。
単に脚収納ドアがちゃんと締まっていなかったとか
497 :
名無し三等兵:2006/12/17(日) 08:42:02 ID:xeJOjz5c
保守
498 :
名無し三等兵:2006/12/24(日) 20:14:25 ID:GrES47yV
ほっしゅ
ふぉっしゅ元帥
500帆守
501 :
名無し三等兵:2006/12/31(日) 21:38:56 ID:4OobYB76
下がりすぎ。上手回しだ!
ボーリング場に行くと、
「へえ、9ポンドってこんなもんか。軽いな」とか
「18ポンドってないの?いや、投げるわけじゃないけど」とか
玉の重さに目が行ってしまう。
揺れる船内で、あの丸い砲弾がゴロゴロしないようにするには
どうやってたんだろう?
>>503 専用のラックの中に納めてるけど、それでも荒天になると転がり出したりすることがあったらしい。
あと、気に入らない上官が夜間の当直についてると、こっそり足元に転がしたりとかね。
縄を輪にして置いていたとか。
>>503 それを言うと荒天時、砲も転がるから結構やばい。
固く縛ってあるのだが、尾部の結索なんか外れて
転がり始めると、10人かかりでも止まらないとおもう。
1トン近い鉄の塊だ。
訓練中に急な突風にあって動揺に砲架車が暴走し
側壁をぶち破ったなんて例はありそうだ。
そういえば、キッドの5巻に、嵐の中走り出した大砲を必死に止めるシーンがあるな。
帆守
509 :
名無し三等兵:2007/01/07(日) 20:20:17 ID:pmyXIhj3
Terre!!!!!!!!!!!111!!
>>410 ラミジ。普通の区立図書館で借りて読んでる。
511 :
名無し三等兵:2007/01/09(火) 20:29:00 ID:WLBxDQGd
「キャプテン・キッド」よかったよね
主役メカが古ぼけた帆船なのに、波動砲よろしくマーメイド砲で、敵の巨大戦艦をやっつけたり
敵メカも空中戦艦(ラピュタのゴリアテに似ている)とか潜水戦艦モビーディックとかバカ兵器てんこ盛り
ヒロインがムー大陸の王族の末裔とか言う人魚で、
ラスト近くで敵側に走って、ナチス風の軍服来て現れたり、トンデモ系の物語が面白かった
それだけにラストはずっこけた。ここでは書かんが、アニメ版西遊記みたいなラストには、憤慨した
友情とか仲間を永遠のテーマとする少年マンガらしいラストといえば、そうなんだけどね
最近、古本屋でも見かけなくなって、さみしいッス
512 :
名無し三等兵:2007/01/09(火) 21:52:34 ID:zpdVJ+if
そっか、1807年7月のティルジットの和約でいったん戦争が終わっちまうから、
ちょうど100年前のお話の本はないんだな。
ただ、「リディヤ」号がイギリスを出帆したのは「パナマの死闘」の冒頭の7ヶ月
前で、中盤のスペインの寝返り(イギリス側への)が伝えられるシーンが1808年
6月のことだから、1807年末には「リディヤ」号は出航していたことになる。
どういうわけかこの映画
ttp://www.imdb.com/title/tt0043379/ (ホーンブロワー役はグレゴリー・ペック)では1807年のお話になっているようだが。
昨日3年この方読むの忘れてたホーンブロワーの10巻目を読了しますたが、
初老の海軍提督にまでなってこの人しょっちゅう死にそうになってるんで
苦笑した。 まあ、普通に海難事故ぐらいはありうるとはおもうが。
あと蒸気船が出てきてついていけないとぼやいてるのが笑えた。
外輪船で、装甲艦から戦艦なんて夢のまた夢の時代。
っつか、これだけの能力がありながら戦列艦勤務が少なすぎる不幸な英雄。
地中海でフランス相手に大暴れして捉まったあと、脱出してリガ方面に
行ったのが最後な。 ブッシュ副長がいる時期が最盛期。
パーキンソンも、「ホーンブロワーは艦隊勤務をほとんどせずに提督になった稀有な例」と書いてたな。
たしかに。
軍艦乗りとしての能力はブッシュに劣ると自嘲気味だが、他で
海軍士官の平均を上回る成績の持ち主なので、艦長勤務より
戦隊司令官として有能。提督にするとちょっともったいない。
なにせ、そこそこの外交・社交能力(フランス語、スペイン語可能、ホイストの腕抜群)と、
独特の数学の能力(専門技量を持つであろう、航海長をしのぐ能力や砲術における
数学的なセンス)、おまけに傑出した陸戦指揮の能力(数々の砲台占拠、
要塞攻略能力、リガ防衛戦での臨機応変) とくれば、海軍司令部がびみょーな
仕事(威力偵察、単独潜行、反乱の火消しなど)にはもってこいと考えるような
マルチタレント。 お話の上だから許されるとして、居そうで居ないわなぁ。
でもさ、ホーンブロアーも海軍軍人に成ったからには、単縦陣の先頭の
戦列艦に自分の旗を揚げ、敵艦隊に突っ込んで行きたかったんじゃ無い
かな。
まあ、ホーンブロアーが艦隊司令官だとすると、有力な敵艦隊と真っ向
からぶつかるような事態になる前に、泊地の夜襲でもして、敵を無力化
するとか、敵艦隊を分断して各個撃破とかしていそうだけどね。
それはロサス要塞沖で、HMS.サザーランドを突っ込ませたから
すでにやっている。 『燃える戦列艦』を読むこと。
問題は戦列艦とはいうのがオランダからの鹵獲艦だったこと、
しかも艦長ではあっても戦隊司令官格では無かったことから、
不利な状況での接敵交戦を強いられて降伏したあたりが
ホーンブロアーらしいところだ。勇気の問題というか、部下に
慕われる艦長として止むにやまれぬ決断辛かったと思われ。
>>517 艦長としてでは無く、「自分の旗を上げて」です。
この場合の旗は将旗の事を指します。
ま、戦隊司令官や提督になった時期が悪いやね。
戦史に残るネルソン提督、セント・ヴィンセント提督の活躍時期は、
まだスループ艦を預かる海尉艦長から勅任艦長に昇進した前後で、
あの頃は大海戦が結構あったのだが・・・。
昇進したら、敵として大艦隊を擁したスペイン、オランダ、フランスの
諸艦隊は、相次ぐ英国側の勝利でほぼ壊滅しちまって・・・。
この辺は史実を弄ってしまうから、作者も避けたのだと思う。
鹵獲船の賞金分配ってどういう仕組み・配分でしたっけ?
>>521 提督1/8 , 艦長1/4 じゃないか。
艦長の取り分は3/8じゃなかった?
資料、さっきから探してるんだが出てこない……
>>524 乙カレー
これは、英国海軍船が捕えるかもしれへんどないな敵の船でもの処分から来たんやちうわけや。
非難され(アドミラルティー裁判官によって)て、売られるとき、それは船の価値を含みたんやちう
わけや。ほんで、それがもたらしたどないな貨物でもと敵の水夫に対するねん小さな懸賞金が囚
人としてとられたんやちうわけや。捕獲が起こった見解の中のみなの船が株式に等しい権利が
あったさかい、システムはワイが思うにはむしろ不公平やったちうわけや。これの後の理論は、彼が
他の軍艦が周辺にあるちうことを知っとるならば、敵が違って反応するねんかもしれへんと考えた
んやちうわけや。彼がなんとか最初のものをとることができるならば彼が彼がもう一つの船を積み
込まなければならへんちうことを知っとるならば、彼は、たとえば、戦いなしで彼の色をぶつけるか
もしれまへん。たとえ彼が周辺にどこにもいなかったとしても、また、提督(船が出航した命令の下
の)は株式を得る資格がおたんやちうわけや。これが彼らを命じとる一人の提督もおらんことを意
味したさかい、ほんで、キャプテンが直接のアドミラルティーの注文の下に航海しとるのが好きやっ
たのをほとんど不思議に思いまへんでおくんなはれ、したがって、みなの賞金はクルーへ行きたん
やちうわけや。賞金の起源は、以前船の捕獲者にクラウンによって得られる株式を手渡した
1708年の『CruizersとConvoys』法をたくわえまんねん。技術的に、クラウンがお金またはそれの
部分を得ることはまだ可能やった、せやけど、これはめったに起こりまへんやったちうわけや。
捕えられた船とその貨物と男性の非難のプロセスは海軍本部の高等裁判所に伝えられたんや、ほんで、これはRevolutionaryとナポレオン戦争を通してマイナーな変化で有効なまんまやったプロセスやったちうわけや。
賞金の分配は、そのプレ1808の州で下記を与えられまんねん。
()1/8海軍将官
(b)2/8キャプテン(s)
(c)海兵隊員、大尉、マスターズ、外科医の1/8キャプテン
(d)海兵隊員、海軍将官への秘書、主要な下級准尉、従軍牧師の1/8大尉。
(e)1/8海軍兵学校生徒、下級の下級准尉、主要な下級准尉の仲間、海洋軍曹
(f)2/8は、残りや。
なんか良く判らないが、海戦時には単独で敵船を奪取したほうが
お得だった事は書いてあるわな。 スペイン王室の財宝を積んだ
戦艦を拿捕した連中が、命令された実行した拿捕行為だったために、
分け前に預かれなかったなんてのはどーなのよ?
スペイン財宝船は、まだ宣戦布告する前だったので、賞金が出る
拿捕と認められず、賞金が分配されなかったんだよ。
しかも拿捕賞金は、拿捕地の視認距離に居る艦船で分配される
ルールなので、財宝船の護衛に来た艦船と視認外で戦闘し、間接的に
拿捕作戦に功労したホーンブロワーには賞金の分配が無い事に成る、
という制度の矛盾点を指摘してるんでしょ。
528 :
名無し三等兵:2007/01/22(月) 18:10:47 ID:sldQX30G
Terre!!!!!!!!!!!111!!!!!!!!!
529 :
名無し三等兵:2007/01/28(日) 19:04:37 ID:raV84Acn
帆守
>>25 みて疑問に思ったWW2しかわからん人間だが、掌帆長なんて階級がなんで残ってるんだぜ?
あるいは副長兼務?
海王丸と日本丸って邪道じゃねえのかな?艦尾が低いし艦尾の装飾もなしだよ
まだサンファンバルティスタ号の方が帆船らしいと思う(小型だけどね)
掌帆長=Boatswain。
現在では甲板長(通称ボースン.etc)と呼ぶことが多いな。
カットスロートアイランド
木造船は絶対沈まない
これ常識
>>534 だが、砕け散って海の藻屑となりにけりだ。
536 :
名無し三等兵:2007/02/01(木) 05:03:13 ID:Grx3Q3sZ
海賊はフリゲート艦がお気に召さなかったらしい
艦尾が異様にでかいガレオン船を好き好んで使ってたくらいだから
恐らく派手なのが好きだったみたいね?
>>534 問題は重い装備や補給品をつんでいる所だろうな
つーか沈むだろ
浸水すれば沈むな。
船の形になった時点で、木造だから浮いてるんじゃなくて、浮力で浮いてるわけだからな。
うちのひーひー爺ちゃんは、造船屋なのに鉄の船が浮かんでる事に疑問を感じてたそうだ・・・・
本来なら俺も造船屋にならなければいけない血筋なんだけど、何か知らんが建設金物屋をやってる
本家が造船所だから良いのかな?最近は船を作くらんで巨大なタンク(戦車じゃないよ)とか作ってるみたいだけど
541 :
名無し三等兵:2007/02/07(水) 03:46:47 ID:unVBqV/t
上手回し!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
>>1 帆船の軍艦って!
帆走軍艦かな、あまり詳しくないけど
あの頃の船は大砲の追加装備とかで、商船が
軍艦に早変わりとか、普通だったみたいだから
一概におかしいともいえんのか。
帆船の軍艦って!
軍が使う舟は総て軍艦
非武装の輸送船や郵便船も軍艦
日本語の区分と英語の区分とはまた違うんだろうけどな。
武装商船/私掠船は所属が民間にある限り、軍艦(Warship/War vessel)じゃあないだろ。
546 :
542:2007/02/11(日) 21:12:39 ID:???
軍が使う云々というより
アルマダみたいに、交易船だったカラックがすぐに
艦隊の主力になるみたいな感じを言ったわけで、
今と違って商船と言えども武装はしているし。
そいつらは19世紀末、武装蒸気船+装甲=仮装巡洋艦
なんて方向で進化しましたが、大艦巨砲主義の前に消滅。
>>542-545 日清戦争において、清国に徴用された英国船を砲撃撃沈したことで
東郷平八郎の判断が問われました。 あの当時日本人で
あそこまで国際的感覚を持っていたのは彼だけだったようです。
ホーンブロワーでも、 カリブ海で似たような事例が発生
(アメリカ船籍の商船に満載されたフランス人の反乱を企図
した部隊の阻止)し、提督に昇進した彼をさんざ悩ませるなんて
話がありました。
基本設計が同じでも、少し中身を入れ替えれば商船や軍艦になったりするしな。
イギリスかどっかでは大型船(例えば豪華客船とか)を建造する際、
徴用時のプランを作成しなければならないと聞いたような気がする。
使ってる木材の太さが違うので・・・とかきいたことあるんだけど
なんだかよくわかんないけど
リグナムバイタ置いときますね。
明日の午前中までに削り出しといてください。
なんだかよくわかんないけど
帆船より、メリマックのほうがつよいぞ。
わかってねぇな
メリマックよりバルサのほうがつよいにきまってんだろ、浮力は。
554 :
名無し三等兵:2007/02/16(金) 08:06:12 ID:iIk5mUBB
ところで、「図説 イングランド海軍の歴史」は読んだ?
>547
>そいつらは19世紀末、武装蒸気船+装甲=仮装巡洋艦
ちょっと!ちょっとちょっと!
仮装巡洋艦は、航洋性のある船体(商船)+武装=仮装巡洋艦ですヨ。
よって装甲と相応の武装を求められてないので「大艦巨砲主義」の間
ずっと補助的用途(通報&哨戒、通商破壊、船団教導など)に使われ
大艦巨砲ではなく、航空主兵と電測兵器の発達の為にWW2終了後に
お役御免となりますた。
俗に言う「戦艦」の系列以外で装甲があった物といえば初期装甲巡洋艦
(ベルテッドクルーザー)から後期装甲巡洋艦(アーマードクルーザー)
になり巡洋戦艦から高速戦艦へ発展解消しました。
>554 今日借りてきた。えらく面白いな。
>>553 なら、
商船:チーク
軍艦:バルサ
で作るでOK?
558 :
名無し三等兵:2007/02/26(月) 04:45:11 ID:YNqywXBe
帆守
>>557 バルサってw
南洋の原住民の漁船じゃあるまいし……
南洋の原住民は元を正せば、超科学文明大国ムー帝国の末裔
>>559 素人だからよくわからんが、軽いバルサ材ったって色々あるからな。
薄っぺらいやつは軽く感じるが、ラワン材にちかい
くらいなものもあるんじゃないのか。
ま、チーク、マホガニー、オークなんかに比べたら
使い物にならない度合いは高いだろう。 マイハダと混ぜて
間隙充填材に使われてる可能性はある?
映画master and commanderって漠然と、
「ああ、医者と船長の話だな」とandを適当に解釈していたが
あれは船の指揮官(commander 海尉艦長と高橋泰邦氏が訳すアレ)と
航海長(master of navigation)を兼務する
小型艦(アケロンの74門にくらべ24門だったな・・・)の船長のこととやっと気づいた
orz
>>562 スループ艦からブリッグくらいなやつで、通報、護衛、特殊任務なんでもござれの
艦をあずかり、勅任艦長に上るためにはまだ何年もかかりそうなポストですねい。
アケロンって、原作の「波瀾の追撃戦」だとフランス艦だっけか
このスレの影響で、十数年来気にかかっていた
ハヤカワNVの「ホーン・ブロワー」シリーズの1巻を
B・オフで見かけて、衝動買いした。
「燃える戦列艦」を早く読みたい。
帆船の海戦で戦況が描かれていると、頭が混乱する俺。
ポートタックと、スターボートタックの区別、
風上に切り詰めようとする努力(風上側の砲突き出し)などは
わかるが、何点の舵で、今どの風向で、併走してるのかとか、
こまごまと書かれ始めて、さらには上手回し、下手回し、裏帆打った!
頭悪いから簡単な図がないと、まったく状況がわからなくなる。
作者もわかってないんじゃない?まともな作者ばかりとは限らない。
向こうは作家も読者も自分でヨットくらい乗り回す人が多いから、
あまり無茶なことを書いている作家はすぐ淘汰されるんじゃないか?
>>564 確かアメリカ艦のノーフォーク号だ。モデルがコンスティチューションだし。
それがフランス艦になったのは、ぶっちゃけアメリカ映画だからだと思う。
>>567 そうそう、ホーンブロワーシリーズは、風と艦の位置関係に
基づいた戦闘シーンが延々と続くけど、ボライソーはちょっと
怪しくて、オーブリー艦長はもっと怪しい。キッド君辺りだと
風なんか関係無いって感じだもんな。
作者が風と海の事を知らないのでは無く、そればっかり書いてると
本筋が見えなくなるから割愛している面も強いでしょ。
帆走がまだまだ重要な初期の蒸気軍艦はこのスレで取り扱ってる?
>>570 パナマの死闘なんかの図とお話の整合は未だに良くわかんない
場所が多々ある俺。 解説するWebページ(アニメgif付き)でも
つくるしかない! が、あれは早川書店の著作権があるので・・・
初期の蒸気軍艦かあ。
エド・ヤパン・ナガサキのオランダ製コルベット艦隊とか好き。
当時のオランダ造船技術って世界的にどんな地位だったんだろ?
幕府も最初はアメリカに注文しようとしてたり、
アメリカで船渠に入った咸臨丸が工作ミス発見されたりしてたしなあ。
576 :
名無し三等兵:2007/03/09(金) 03:00:12 ID:go6bQrn5
帆守
オランダから日本に航海術を伝えに来た海軍士官は、
日本人水兵が甲板に七輪を持ち出して飯を炊いたり魚を焼いたりするので閉口したそうな。
>>577 それ以外においては優秀だったんだろうけど
食習慣はなかなか変えられないわな。
19世紀の英国海軍の水兵に配給される食事なんて、
堅パン→茹でパン、塩豚スープが主だから、
明治初期の日本人にとっちゃまともな食い物じゃないわな。
慣れないもの喰って腹こわした挙句、米飯+焼き魚になったか
元々糧食について考えてないか。
>>579 >堅パン→茹でパン、塩豚スープが主だから、
海軍に配置されるような人材で、江戸の泰平を経てきた日本人には
人間の食い物とは思えなかったろうな。
水兵じゃなくて、伝習生(士官)の方でしょ
「海軍に入れば銀シャリが食える」ってのは昭和期まで通用した誘い文句だろうし
詳しく知らんけど、汽帆走の時代でもそうだったんかねえ?
>>582 銀シャリ は陸軍。
そのため、日露では脚気で大量の死者を出している。
海軍では、脚気予防の為、早くから麦食を進めている。
蒸気艦なら米炊き放題?
>>584 そのかわり海軍では一日一食パン食強制だぞ
大根の尻尾齧ってるよりマシだろ
588 :
名無し三等兵:2007/03/19(月) 06:53:55 ID:dDM515XH
帆守
>584
まあどうしても麦の方が残りがちだから、帳簿あわせの為にコソーリ
スカッパーからデッコなんかしちゃう訳だが。お魚大満足海軍給糧。
ナポレオンの密書、いつの間にか文庫化されてたんだな。
んん?
販売情報見る限り、
これ、以前「ホーンブロワーの誕生」として出してたモノの再販じゃね?
タイトルにする作品を変更して、扉絵変えただけに見えるけど。
>>591 いや、以前光人社から出てたナポレオンの密書もあわせて収録。
光人社版を持っていない人は即買いですぜ。
593 :
591:2007/03/27(火) 23:13:04 ID:???
>>592 おー、そうなんだ!
情報ありがと。買ってみる
古代の軍艦
>>594 宇宙戦艦「ヤマト」ですか、スレ違いです。
596 :
名無し三等兵:2007/04/03(火) 07:03:04 ID:QZ3LRW/7
上手回し
「ナポレオンの密書」読んだ
先の話のあらすじだけでなんとなくホーンブロワーが
どんな風になるのか分かるとこがすごいな
キャラ立ちしてるというか
それはさておきホーンブロワーがトラファルガーに
どう絡んでいくのかは見たかったな
黒船
北前船
あぼーん
601 :
名無し三等兵:2007/04/11(水) 01:15:34 ID:XU7BSWPJ
サスケハナ号age
ボノム・リチャード
最も美しい帆船写真は凍結した
エンデュアランス号・・・・・・・・・に一票
実話の前ではさしもの、オーンブロワーも・・・・・
ホーンブロワーの前では、パチものオーンブロワーも・・・・・
つ フランス娘がアッハンw
1年8ヶ月・・・・確かに
608 :
名無し三等兵:2007/04/21(土) 04:30:32 ID:WyClCiF7
帆守
サスガッソ海状態
サルガッソゥ海に舟を浮かべ水族館になりたいラララ
いや・・・気にしないで話を進めてくれ。
帆船関係の本で何か新刊出ない?
個人的にはアラン辺りの翻訳が出てくれると助かるんだけどw
神は自ら助くるものを助くかぁ・・・・
>>592 「未完の長篇」って帯が入ってたけど、途中で終わってるの?
オーブリーが来月新刊出るよ
>>612 出撃する以前で終わってる。
完成してれば長編になっていた。ってとこ。
>>613 オーブリーよりトマス・キッドものが読みたいよ。
もう無理なのかねえ。
キッドが無理って、ひょっとして打ち切りなの!?
>>615 早川が打ち切りにするらしいって噂がネットで流れてる。
真偽のほどは知らん。
希望を与え、そしてそれを絶つ。
自白拷問のセオリーwww
密書を突然復刊したくらいだから,ちょっとだけは希望を持ってるんだけどさ。
突然というか、シリーズ新装版刊行してたし
誕生もすぐ続くかと待ち構えてたからやっと出たかという印象
出してくれただけありがたいが
アラン、どっかで徳間から翻訳権を買い取ってくれないかなあ。
シリーズ途中の絶版にはペナルティつけて欲しい
絶版するくらいなら商業的に見切りをつけているわけだから
翻訳権は二束三文で放流キボン
>>621 血の涙流しながら同意してくれる人が多数いるな、きっと
それこそいろんな所で。
>>619 ご高齢にもかかわらず尽力された
高橋氏に感謝
密書を読んでいたら,未亡人の話で「戦艦」という単語が出てきた
単なる誤植だと思うが,こういうミスは痛い
625 :
名無し三等兵:2007/05/07(月) 18:20:02 ID:bf1hGF/Q
帆守
風が強い日は帆走したくなるよな。
スワンボートに帆をつけて航海してえ。
627 :
名無し三等兵:2007/05/07(月) 19:41:08 ID:I8Wo1yMr
野球なんて海軍のケツバットが起源な野蛮なスポーツ、興味ありませんわ。
まったく、ゲバ棒野郎はどうしようもないですわね、オホホホホwwww
630 :
629:2007/05/08(火) 00:30:09 ID:???
ぬおっ
>>554でおもくそ外出やんけ
ちょっと吊ってくる。 おーいグライムズ
畳んでても潮の影響とか船体とマストに風を受けてとか動かないことはないんじゃないのかな?
畳んでも巻きつけても、暴風のときは、
船体そのものが押されてしまうらしい。
強風下でヒープツーかとw
帆船模型で長旗が艦尾方向になびいているのは、ハゲシク萎える
>>634 イラストでもたまに見かけるな。
あれは萎える。
ニコニコで見たけど、ホーンブロワー人気なんだな。
>>634 裏帆打っちゃったんだよ。
察してやれ。
>637
お、おまい、優しいな
>>634 ヒープツーねえ。
高橋泰邦先生とか翻訳で 「躓駐」だったっけ?
正しい漢字忘れたんで、誰か突っ込んで頂
浦賀に行ってきたが、日本丸と海王丸が並んでいるところ、初めて見たわ。
明日は船内一般公開もあるそうだから、近くの人は行ってみては?
>>638 そんで、ドジ踏んだ掌帆員が鞭打ち
これが火種になって、飲んだくれの艦長に対して
叛乱勃発
反乱鎮圧をきっかけに、我等が主人公(誰だか知らんがw)は、とんとん拍子に出世して
平民出の女房は棄てて、イギリス貴族の娘と結婚、フランス貴族の娘を愛人に
もう、うふぁ うふぁ w
そして幼馴染でライバルの美形海賊に主人公の元妻が泣きつくわけですね。
「私…悔しい!あんな男なんかに……うっうぅ」
無論、ラストではマストの上で決闘ですよ。
エンドロールの後、海から手がバシャー!
バシャー!!
巨大タコの襲撃!
杯掲げてヨーホー!
で、底を抜いた柄杓を海に投げ入れて、メデタシメデタシ
>>642 となると、舞台はカリブ海でと
我等が主人公w は海賊排除の特命を受け、バルバドスに総督として着任
美形海賊を勅許状をエサに、ブリッジタウンにおびき出す と
>「まずいですね、300からの風だと6点しか取れません、切り上がるのも殆ど限界です。
>6点ですと船足も三分の一ですし、風速が20ノットでも6ノット強です」
>航海長がコンパスで円を引きながら進路を探る。
>「間に岩礁があるが、左8点に風を受けよう。
>船足は10ノットまで上がるだろうし、目標の前に出れるんじゃないか?」
>ムスクの語ったことを解きほぐせばこのようになる。
>まず、横帆船たるバーサ号は風上6点が切り上がりの限界となり、その場合風速の3分の1でしか走れない
って記述があるんだけど、これどういうこと?
切りあがりの限界ってそれ以上の角度は取れないってこと?
20ノットの風が吹いてんだからもっとスピード出ても良さそうなもんだけど、誰か教えて
1点は11度15分
>>674 帆船ってのは、風上には行けないってのは判るでしょ。
で、帆を色々工夫して、少しでも風上に行けるように
してるわけ、で風上に行く事を「切り上がり」って
言うのよ。
風に向かって走ろうとしてるんだから速度は出なくて
当たり前でしょ。
>>649 20ノットの向かい風で少しでも進めるってすごいことだと思わんか?
その船では、6点以上で切りあがれないということ(もしくは切りあがれるが絶望的に遅い)ということ
帆で風を受けて(押されて)進むのではなくて揚力で進んでるので
真後ろより横とかなんだかその辺あたりで風を受けると速いと聞いた。
>>655 基本的には押されて進むんだよ。
斜めの方が真後ろより早いのは、真後ろだと帆がかぶってしまうから。
横帆帆走と縦帆帆走がごっちゃになっているやうな。
658 :
649:2007/05/21(月) 10:57:38 ID:???
おk
なんとなくわかった
>>659 うわわわーー
ひでぇ
こういうときはとりあえず、お茶だ。
さっきフジのニュースでやってたけど
どこからどう見てもただの残骸でした
664 :
659:2007/05/22(火) 00:25:56 ID:???
BBC 及び CNN 報道によると
ロンドン AM4:00-5:00に原因不明の出火。
三ヵ年、2500万ポンドを投じた修復作業の最中であった。
必死の消化が続けられたが、貴重な内部構造も甚大な被害。
展示においては艤装品は複製を使い、なおかつ分解作業中であったため
被害は50%の見通し。詳細な被害調査が関係者によってなされる。
~~~~~~~~~
ウイスキーのカティーサークを買えば一部利益が修復保存に・・・とかない?
665 :
659:2007/05/22(火) 00:32:18 ID:???
追記、"CNNjによるとレバノンにおける戦闘との関係を示していた"
どうやら私の頭の中の妄想です。レバノンは関係ありません
ヘッドラインニュース聞いてて混ざりました。スンマセン
再建できる木工資料が残っているのかなぁ
とりあえず、スコーン。
それ以前に構造材の鉄骨が強度保ってるかどうかでしょ
911の貿易センタービルみたいに高熱でダメになってたら終わり
>構造材の鉄骨
???????????????
誰か、
>>667を解説してくれ。
671 :
名無し三等兵:2007/05/24(木) 21:07:52 ID:qY1voXi+
上手回し
「ホーンブロワーの生涯」どっかに無いかな〜
上手回し投げ
真空跳び膝蹴り
>675
貸して
TheLifeofNelson 読了
今までWWU物偏重だったんだけど、この頃の海戦は面白いね
正に、華咲ける騎士道って感じ。
保守がてら
カリブの海賊見てきたが、相変わらず船の描写は無茶苦茶だなあ。
セットはHMSヴィクトリーなんかを参考にしているようで、それなりに金をかけてはいるのだが。
第1作に比べるとかなりシリアスな話になっている分、でたらめな帆走シーンが気になってしまう。
ところで第1作では敵役は英海軍だったのが、2作目以降では東インド会社に変更されているのは、
関係各方面に配慮したのだろうか。
>>678 あんなクソ映画もの歯牙にも掛けない俺。
あんなんまともな帆船じゃないぜ〜。きっと呪いでフネが進むんだろッ?
ホラー映画見に行くの、アホジャン?ケッ! とか云ったら
家内に白い目で見られた(もちろん蹴られたりもした)。
そりゃ蹴られて当然だろうなあ
二本マストの軍艦をたった二人で運航できる映画で何を今更・・・・・・
あれはハンスジマーの曲が神だからいいんだよな。
ザ・ロックもいいよな。
なに、ロック・ユーとな?
そんなこと言われたら俺だって蹴る
所詮、ホラー風味の味付けをしたアクション映画だからなあ
船と海に関する描写は薄目で見るのを推奨
ファンタジー物にケチ付けてどうするw
>>686 とはいえ、新しい話題の少ないスレだからなあ。
帆船が好きな人ってボトルシップとか作ってる?
模型は作ってみたいよな。
構造もわかるし。
「構造がわかる」にはほど遠いけれどプラモなら凡人でも何とかなるぞ。
旧イマイのを幾つか受け継いだアオシマならたまに再生産するから入手も容易だし。
本格的なやつって一つ作るのに一年とか二年とかかかるんでしょ?
やってみたいけど多分根気が続かないorz
以前帆船模型展に行ったとき、会場にいた製作者の人曰く
最初に資料や道具をそろえるのに金がかかるし、キットもかなり高いけれど、
一つの模型で何年も楽しめるので、トータルで見れば他の趣味よりずっと安上がり
だそうです
>>692 >根気が続かない
無理に続けようとせず,飽きたら放置して,しばらくしたらまたはじめる。
なんてのでいいんじゃ無いでしょうかね。
それが
>>693のいう「何年も楽しめる」ってことの一つの形かと。
俺も作ったこと無いけどな。
ただし、うっかりグリニッジ行って海軍博物館の昔の図面をとかやり出すととんでもない事にもなる
そういう素敵な罠も待ってるけどな(w
誰かポンドなんとかしてくれ。高すぎてもー死ぬ
索具とか、細い糸を巻き巻き。
帆布はシーツの切れ端で縫い縫い。
楊枝、割り箸、小割角材・・・
材料ならなんでも御座れで、十数年の
歳月を掛けて作られる。 資料は図書館。
確かに安上がりだ。
>>695 俺は大儲け
つっても
一枚だけどなorz
親戚(元船乗り)の家には、ボトルシップとか、かなり飾ってあって
真似して、戦車のプラモ(タミヤの1/35U号)を瓶の中に飾ってた
ことがある
ネスカフェの大瓶だったが
昔は船乗りが航海中に、自分の乗ってる船の模型を作ったりとか、
刑務所で受刑者がありあわせの材料で帆船模型作って売ってたりしたよな。
本でしか見たことは無いが、結構味のある作品があった。
船員生活はとにかく退屈との勝負だって親父が言ってた。
水産会社の本社社員の出向なんで厳密には船乗りって訳じゃないけど。
ちなみに、寒い海の船乗りの趣味は編み物が多いとか。
始めるも止めるも任意で時間つぶしに持って来いで、完成品が実用になるそうな。
>698
>ネスカフェの大瓶
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \ コーヒー運搬車と化した2号ルクス想像した
>>678 ベケット艦なんて爆沈だから、ユニオンジャックが沈むシーン流したら英国じゃ上映拒否運動だったろうねw
大艦隊も小説では海軍所属じゃなくて、フライング・ダッチマン号が拿捕した東インド会社の船ってことになってたよ。
>>702 東インド会社・・・ というとイギリス海軍軍人にとっては給与の面で、
常に羨望のまなざしを送るほど裕福でな商船員というイメージしか
ないわな・・・。 そりゃ分捕り品で儲けた連中もいるけど、過酷だぜ。
東インド会社所属の船員は、強制徴募でかっさらうことが禁止されていたってのもあるな。
同じ船乗りなのになぜ……って気分にもなるわ。
705 :
名無し三等兵:2007/06/14(木) 17:53:21 ID:O4UA7Qrt
age
706 :
名無し三等兵:2007/06/14(木) 20:24:18 ID:nSccib83
フリゲートとコルベットの違いって何?
>>706 時代によって違うけど、ナポレオン戦争期だと、コルベットはフランス語。
英軍ではコルベットに相当する船はスループと呼んでいた。
で、フリゲートとスループの違いは、6等級以上の正規軍鑑か、等級外の補助艦艇かの差。
実際にはもっと複雑だけど
近代ドイツ海軍では Fregattenkapitaen が「中佐」、Korvettenkapitaen が「少佐」だから、
一般通念的に艦の規模として フリゲイト>コルヴェット であるだろうとはいえる。