1 :
エア :
2006/01/14(土) 01:29:10 ID:GkA3jsfi 第二次大戦の最高傑作機ともいわれる日本最強の戦闘機について語ろう!
2 :
名無し三等兵 :2006/01/14(土) 01:31:37 ID:???
3 :
名無し三等兵 :2006/01/14(土) 01:48:30 ID:kkqNXr16
疾風のようにザブングル〜♪
4 :
名無し三等兵 :2006/01/14(土) 03:00:26 ID:???
5 :
名無し三等兵 :2006/01/15(日) 00:21:18 ID:???
どう見ても重複です。ほんとうに(ry
6 :
名無し三等兵 :2006/01/17(火) 23:13:01 ID:/NNgKEW0
プラモで作ると美人なんだが・・。ガキのころ 疾風を作った後、紫電を作って腰が抜けそうになった記憶が。
7 :
名無し三等兵 :2006/01/17(火) 23:56:12 ID:???
三式戦のスレにすればよかったかな?
8 :
名無し三等兵 :2006/01/18(水) 10:46:24 ID:A+7jx/P0
鹿児島県 知覧の特攻隊記念館に展示している四式戦。実際に飛行しているのを古本の「丸」 で見たことがある。日本が飛行可能な四式戦をアメリカから購入して、すぐに立腐らせたらしい。 非常に残念である。
9 :
名無し三等兵 :2006/01/18(水) 12:28:32 ID:zJxOvBVn
疾風を液冷エンジンに付け替えてリング状の冷却機とFw190Dみたいに改造したいな。 前方視界は悪くなるし日本にいい液冷エンジンが無いことは無論承知だが。
10 :
名無し三等兵 :2006/01/18(水) 12:39:26 ID:???
>>8 あの疾風クランクケースが割れてるらしいね。
11 :
名無し三等兵 :2006/01/18(水) 21:33:49 ID:???
>>9 ハ−60−51じゃ500馬力以上の出力低下になるぞ。
ハ−74−11でも積むつもりか?
12 :
9 :2006/01/19(木) 20:53:11 ID:afUBo5Sp
日本の液冷エンジンにするというニュアンスではないけど。
13 :
名無し三等兵 :2006/01/19(木) 21:26:15 ID:???
>>12 ドイツの?Jumo213は1770馬力か、足りんな
いっそJumo222でも・・・・
14 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 11:58:53 ID:???
もう一つのハヤテスレが埋まったので緊急浮上
15 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 12:01:50 ID:???
いや、フォッケと疾風って模型で見ると、そっくりだよ。規模、印象が。 びっくりするくらい。
16 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 12:06:47 ID:???
高高度性能で世界トップクラスの飛燕で本土を防空して戦力を蓄えて、 長距離戦闘機の隼でマリアナに反撃できればよかったのにね。 疾風は中途半端。高空性能が低いし、格闘戦も全然駄目。 飛燕のように頑丈じゃないから一撃離脱も大したことないし 航続距離が無いから局地戦闘機ならどう考えても飛燕が 圧倒的に上。 高空性能重視で作っただけあって高度一万メートルで戦えたのは 飛燕だけなんだから、大量に配備されていたら本土防空戦は まったく異なったのは間違いないな。
17 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 12:17:35 ID:???
そりゃ、そうだよ。液冷は加速性能がすごいんだから。
18 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 12:35:27 ID:???
五式戦闘機が日本最強の戦闘機とアメリカに絶賛されたことも考えると やはり飛燕は優秀な戦闘機だったな。 性能的には飛燕のほうが五式戦闘機より上なんだけど、やはり問題は エンジンがよく故障したこと。これさえなければ大戦NO.1の称号を得られたのに。 日本に工業力さえあればと悔やまれる。
19 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 12:36:19 ID:???
20 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 12:36:51 ID:???
21 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 12:39:51 ID:???
大東亜欠陥機なんか作らないで紫電改に陸海が共同で使えばよかったのに。
22 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 12:50:39 ID:???
15から後は全部釣りだぬ
23 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 12:56:33 ID:JqEgBrsL
飛燕なんてモロ欠陥機。稼働率が高ければ優秀だった、って言ったって 低かったんだから。飛燕→機体が優秀だった。五式戦も優秀だったって アメリカが認めてたて言うのは戦後土井技師が自分で言った回顧録が元。 戦後になって悪いのは全部軍部で我々は落ち度は無いってでかい声で いったやつの勝ち。存命中は土井技師や堀越技師の言うがままに通説に なった部分は否めない。
24 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 13:29:44 ID:???
>高空性能重視で作っただけあって高度一万メートルで戦えたのは >飛燕だけなんだから、 それもハ-140を装備した欠陥機の飛燕2型だけね。
25 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 13:35:52 ID:???
いや、万全の整備なら飛燕、最強。 問題は、万全の整備ができなかっただけ。 当時の日本にもモータリゼーションがあったら いい線いっただろうがね。
26 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 13:44:57 ID:???
はいはい 飛燕スレ立てて吼えてね
27 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 14:32:11 ID:???
飛燕はアスペクト比の高い翼により他の日本機よりも 多少高高度で有利だったのは事実だけど対B−29に対してのみ。 戦果を上げたのはB−29が当初よりも高度下げたあとから。 244が実績があったのは搭乗員が優秀だったからでしょ。 それでも護衛機がついてからはとても厳しくなったでしょ。 発動機が優秀ならって発動機が優秀じゃなかったから馬脚を現さないで すんだの。もっといろいろな資料読もうね。
28 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 15:12:52 ID:???
まぁ飛燕のあだ名は『味方殺し』だったのは事実。 液冷ならではの優位点があった事は認めるが、現場では故障が多く 快く思われていなかったらしい。 これは旧陸軍航空隊だったらしい、じーさんも言っていた。 事故で無くなった操縦士が多かったそうだ。 ひるがえって疾風だが、自動空戦フラップを装備した優秀機で、 零戦に勝る飛行機がやっときたと、陸さんは喜んだらしいぞ。 しかし、すでに戦局は敗色濃く、本来の性能値に届く機体は少 なかったようだ。操縦士もヒヨコばかりだったらしい。
29 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 15:14:51 ID:???
まあどの機体だろうがP-51とは次元が違うわ
30 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 15:32:24 ID:???
>>28 疾風は自動空戦フラップ装備してないけど。紫電改の間違いじゃ?
31 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 15:38:12 ID:???
>>28 実に狭い視野、間違った知識に基づく「事実」ですね。
32 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 15:55:57 ID:???
>>30 疾風が自動空戦フラップを装備していないのは事実だが
紫電改も陸軍には装備されていない。
33 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 16:05:50 ID:???
お前らが思ってるほどインターセパター最強は甘くない 一度最強になってしまった時から回りは 最強の鍾馗を敵に回してしまったと思う 最強の義務は最強のプレッシャーとなって襲いかかってくる
34 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 16:20:38 ID:GnmIFHrY
ある航空評論家が言ってた。四式戦のプロペラ長さは設計ミスだって。2000馬力クラスの標準 プロペラ長は3枚で4.00m、4枚で3.80らしい。海軍のF6Fは4.00m、陸軍のP47は3.70m、それ に比べ四式戦は3.05m。軽量化を図ったためじゃなかろうかと言ってた。3.80mのプロペラだった らどんな性能になっていたんだろう。
35 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 16:39:56 ID:???
>>34 それ、野原っていう奴だろ。あいつのいうことを信じるな。
疾風のプロペラの直径の話は散々出てきたが、結論としては3.1mで基本的には
正解。理由としては、日本には大直径プロペラをつくる技術がなかったことが
一つ、大直径化によるプロペラの効率の上昇と機体重量増加によるデメリット
を考えるとデメリットの方が大きい(重量増加による飛行性能全般の低下と
プロペラが重くなり回しにくくなることによる加速性の低下)といったところ。
さらに言えば、アメリカのテストで689km/hという2000馬力級としては標準的な
速度がでていることからも、プロペラ効率が致命的に悪かったわけではないことが
わかる。
36 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 17:05:57 ID:???
プロペラの直径による効率が一番効いてくるのは失速速度付近、つまり離着陸の時。 戦闘機として疾風は、脚を短縮できる軽量化の方を選択したわけじゃ。
37 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 17:18:51 ID:Lw9Fek+T
>>28 陸軍航空隊じゃなくて、陸軍飛行隊ね。
航空隊は海軍。
>>35 野原氏は日本人のメカ好きによくいる典型的なドイツ厨だからなあ。
Ta152が究極のレシプロ機つうんだから。
38 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 17:21:22 ID:???
39 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 17:47:49 ID:???
>>16 疾風の急降下制限速度を調べてみろボケ
なんといっても三式戦の米軍評価は隼以下。
40 :
回虫 :2006/01/20(金) 17:50:06 ID:???
大直径のプロペラを作れないのは何故?
41 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 18:46:27 ID:hoYty+4f
燃料だけで60キロ以上の差が出たのが悲しい
42 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 18:49:11 ID:???
>>41 ttp://www.angelfire.com/trek/taic/TAIC.pdf FRANK 1
戦闘出力 383mph / 23000ft ;616km/h (6900m) 9194lb 4170kg (Overload)
戦闘出力 426mph / 23000ft ;685km/h (6900m) 7940lb 3601kg (Normal)
緊急出力 427mph / 20000ft ;687km/h (6000m) 7940lb 3601kg
疾風1型甲
最高速度 625km/h / 6500m 全備重量 3890kg
疾風の数値は、重量が米軍調査の Normal と Overloadとの間くらい。最高速度も、その間に位置する。
43 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 19:07:02 ID:???
>>42 この場合の、Overloadって、「増槽」付きのことじゃないのか?
44 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 19:16:18 ID:???
>>40 作れないんじゃなくて無闇に長くすると色々と不都合が起きるから。
45 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 19:16:25 ID:???
メッサーのF型はE型よりもプロペラの直径は小さい。プロペラの回転数を上げてスピードアップを 狙ったのである。単にプロペラの直径を上げたからスピードアップするものではない
46 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 19:18:10 ID:???
ペラの先端が音速超えちゃいかんから回転上げるにも限界があるけどね。
47 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 19:25:06 ID:???
プロペラの技術が劣っていたのは事実。 基本的には外国のライセンスものだからそのあとの 応用のスピードが遅くなるのはしょうがない。 でもペラがでかけりゃいい手もんじゃないし、戦闘機の 能力は簡単には計れない。P−51が優秀な戦闘機であることは 誰しも認めるけど決定的差があるわけでもない。P−51が 日本本土に襲来し始めた時のすでに物量の差(ヨーロッパでも言える) は米軍機に有利だし、長距離進攻するリスクからすれば迎撃側が有利 なので時には5式戦や零戦、雷電にさえ落とされる
48 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 20:47:06 ID:hoYty+4f
プロペラのピッチはフランスとかのコピーだったりしたらしい
49 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 21:02:58 ID:???
コピーじゃなく、れっきとしたライセンス品。
50 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 21:23:09 ID:???
ラチエ電動式。フランスが実用化していないのに、無理してライセンス生産。 関係悪化でアメリカさんからは、新技術全部ストップされちゃったからね。
51 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 21:37:57 ID:???
まあカビが生えた昔のハミルトンに何時までも頼り続けるわけにもいくまい。 ラティエとVDMを否定したら、航空根幹が立ち行かなくなる。
52 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 22:48:42 ID:???
疾風の動画ってどっかになかった?
53 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 23:23:28 ID:NyK99Kwb
役立たずの零戦 頑張った隼 役立たずの一式陸攻 頑張った伊式重爆 役立たずの大鳳 頑張った秋津洲丸
54 :
だつお :2006/01/20(金) 23:30:29 ID:qZ29mmIi
航空機にしても品質では皇軍も米軍も大差はなく、大陸打通作戦 では日米互角の航空戦が繰り広げられ、147機ものB29が失われた。 米軍のP51やB29も、皇軍の隼や四式戦も決定的な優劣はなかった。 航空戦で大差がなければ、あとは機械的信頼性と走行性と燃費効率 に長けた97式中国チンピラゴロツキ大量殺戮マシーンの快進撃。 こうして中国チンピラゴロツキ3500万が、その生贄となった。 つまり中国人という生き物は、皇軍兵器の優秀さを証明するために 湧いてきては殺される、実験用ハツカネズミのようなものだった。 異論あるか?
55 :
だつお :2006/01/20(金) 23:47:03 ID:qZ29mmIi
大陸打通3000キロを進撃したのは、米中側の戦略撤退か? 国民党も米軍も、ゴミのような中国人はまとめて放り棄てた。 そもそも中国人は国民ではなく、湧いてきたウジ虫だったから。 人間扱いされるのは国民党幹部と米軍だけ、残り全ての 中国人は棄てられたチンピラゴロツキ。
56 :
名無し三等兵 :2006/01/20(金) 23:48:22 ID:???
57 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 00:13:50 ID:???
こいつこないだは中島スレにいたけど、論破されまくって相手にされなくなってこちらにシフトしたんだと思われ<だつお
58 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 01:28:15 ID:???
ネタキャラにマジレスしてる奴がいるのか?
59 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 01:42:28 ID:???
時々本気でいっているくさいよ
60 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 01:56:28 ID:???
>>42-43 Normal 重量3602kg, 燃料 700L
Overload 重量4170kg, 燃料 700L+655L
ちなみに、日本の場合燃料の比重は0.723〜0.735に対して、米軍は0.719で計算しる模様。
ハイオク要素を芳香族に多く委ねる独逸は、もっと重くて0.78。
つまり上記の容量(Max1355L)だと、日本の場合で5〜22kg、独逸の場合で83kg
同じ燃料の搭載量でも米軍より重くなります。
61 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 02:09:34 ID:???
また脱字だorz 誤>米軍は0.719で計算しる模様 正>米軍は0.719で計算している模様 ちなみに、搭乗員の体重を日本では75kg程度、米軍は91kg位で計算するので 中の人の差で、これまた相殺しますけどね。 あと独逸は80kgで計算しているみたい。 なんだか、日米の値に比べ軽めに計上している?
62 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 08:49:33 ID:???
>>61 現実を反映しているのでは?
>プロペラ直径について
>>35-36 のいうように、プロペラ直径を大きくしても最大速度はあまり速くならない。
仮に最大速度付近でプロペラ効率が10%上がっても、速度は3%しか上がらない。
しかし、200〜300km/h台の低速域で10%上がれば、上昇、加速性能ともに10%以上向上する。
実際にプロペラ直径を大きくしても、
最大速度付近でプロペラ効率を上げるのは難しいが、
低速域、最大馬力でのプロペラ効率を上げるには効果的。
63 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 09:29:41 ID:???
>>956 それって同じ巡航とは言っても違うんじゃない?
欧州戦闘機の一般的に目にする航続距離は巡航最大ブーストでスロットル全開での飛行距離でしょ。乗用車なら最高速度で走れる距離。
日本機とか米海軍機のは最も距離が伸びる速度でないかい?
フェリーブーストでスロットルも全開なのかどうか・・・
その例を見る限り日本軍でも陸海でブーストが違うっぽい。
64 :
63 :2006/01/21(土) 09:31:10 ID:???
貼るスレ間違えた...orz
65 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 10:54:58 ID:???
>>62 前提条件としてプロペラ効率が問題であるというのがあって
更にその効率が直径を増した場合に改善するという見込みがあっての話だな。
小径高速回転の疾風のプロペラは、速度変化には鈍感なので
低速でさほど効率が悪いとも考えにくい(高高度は別だが)
排気タービン等の無い疾風の場合、どうせ高高度は必要吸収馬力も小さいから
この問題も対して大きくは無いわけで・・・。
果たしてペラを大きくして性能が改善するのかどうか、結構疑問ではある。
66 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 10:56:39 ID:???
大直系のペラを均質に生産できない 動力伝達装置がレベル低杉 例え同じエンジンがあったとしてもどうしようもないぽ
67 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 11:19:26 ID:???
>>62 >現実を反映しているのでは?
これは、↓に対するコメント?
>>あと独逸は80kgで計算しているみたい。
>>なんだか、日米の値に比べ軽めに計上している?
日米は、落下傘等も含めた諸装備込みだから、
それなりに妥当な値だと思うけど。
68 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 11:41:54 ID:???
イギリス様は測定条件厳しい、つーかすげえ色んな測定条件でやっとる。
69 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 11:56:53 ID:???
大塚氏のサイトのフォッケ記事を見てると P-51とかグリフォンスピットとか化け物に見えてくる
70 :
だつお :2006/01/21(土) 11:57:01 ID:UQFGOxeu
97式中国チンピラゴロツキ大量殺戮マシーンが高い品質を誇り、 大陸打通3000キロを縦横無尽に駆け回ったということもあるが、 それでもやはり「制空権の確保」という観点も見逃せない。 制空権のない場所での地上軍快進撃など、絶対にありえない。 やはり陸軍航空隊の世界的実力は認めざるを得ないだろう。
71 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 12:59:24 ID:???
>>65 プロペラ先端速度は飛行速度と静止状態のプロペラ先端速度との合成となるので、
プロペラ先端速度が音速に近づかないように、高速な機体ほど静止時のプロペラ先端速度を小さくしないといけない。
プロペラ先端速度が小さいということは回転数が小さいということだから、プロペラの吸収馬力は当然小さくなる。
だから、同馬力でも高速機ほど低速域で大直径ペラが必要になる。
プロペラというものはプロペラ羽根の揚力を推進力に利用しているので、主翼同様に効率の良い迎え角の範囲がある。
等速プロペラはエンジンの馬力を上げるとピッチ角を大きくして馬力をを吸収するが、
限度以上にピッチ角を上げると、プロペラ羽根が失速域に入り推進力も低下する。
飛行速度が速いほどプロペラの吸収馬力は大きくなるので、最大速度付近ではペラの径は小さくても可。
低速ではプロペラの吸収馬力は小さくなるが、巡航時の馬力はそれ以下なので問題ない。
むしろ大きすぎるペラは効率が落ちる。
しかし、低速から加速、上昇しようとして馬力を上げたときは、
吸収馬力の小さいプロペラはピッチ角を必要以上に上げる必要があるので効率が低下する。
だから、加速、上昇性能に重きをおくなら大直径ペラが必要になる。
ただし、大直径ペラにしても最大速度はほとんど変わらないと思う。速くなるか遅くなるかもケース・バイ・ケース。
72 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 13:32:38 ID:???
>>71 合成風速を計算してごらん。
静止状態と最高速度で、どのぐらい違うかね?
精々1.5倍にしかならんよ。つまり必要な抗力係数は2.25倍だ。
仮に700km/hで最高効率としたプロペラで
200とか300km/hで飛んでいても、抗力は1.5倍に増すだけでよい。
大気密度はそうもいかないわけで、10,000mなら地上の1/3だ。
73 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 13:50:12 ID:???
↑すいません、意味がわかりません。
74 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 14:23:15 ID:???
改めて シーフューリーって凄いな、と・・・
75 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 17:37:27 ID:???
>>73 プロペラは吸収馬力という数値があって
これがエンジンの発生馬力と釣り合ってる必要があるのな。
で、プロペラも基本的には翼と同じだから
吸収馬力はプロペラブレードの抗力になり、推力は同じく揚力になるの。
抗力はブレード面積x大気密度x抗力係数x対気速度の二乗
揚力はブレード面積x大気密度x揚力係数x対気速度の二乗
恒速ペラの場合はプロペラの回転速度は固定だから
対気速度は(機体速度の二乗+ペラ周速の二乗)の平方根になる。
第二次大戦機だとペラ周速は600〜650km/hぐらいだから
700km/hで飛んでると、ペラの対気速度は1000km/hぐらいで、遷音速ギリギリぐらい。
機体が静止してたら、対気速度は600〜650ぐらい。
つまり最大で1.5倍の対気速度の開きが生じるので、必要な抗力係数の開きは2.25倍
飛行中に限定するなら、速度に対しては2〜1.5倍程度の抗力係数を与えられれば良い。
大気密度の方は1万mで1/3だから、こっちでは3倍の抗力係数が必要。
疾風の場合は全開高度が6,000だから、2倍あれば良い。
(全開高度以上では大気密度の低下以上に馬力が低下するので無視できる)
地上高度最高速度が抗力係数最小で
全開高度最低速度で3〜4倍、上昇だと2〜3倍の抗力が必要で
その比重は大気密度の方が大きくなる。
まあたかが3倍の抗力係数なら揚力係数は比例以上に増加しかねないし
この範囲なら誘導抵抗の割合も僅少だから、ペラ変えても大差ない。
76 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 17:37:40 ID:gpwUc4z+
見た目だと コルセア>>>>>疾風>>ムスタングだな
77 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 18:11:38 ID:???
疾風の外観ってこれといった特徴が無いよな
78 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 18:15:52 ID:???
だがそれがいい
79 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 18:16:55 ID:???
精悍さで陣風に負けていますね。 あの計画は、勿体無かった。
80 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 19:06:51 ID:???
>>77 当時の主流に逆らい、直線で構成された主翼前縁部。
一式戦、二式戦と流れる中島の遺伝子を感じるべし。
81 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 19:12:26 ID:???
キャノピーの形は、日本機のベスト。
82 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 19:15:56 ID:???
83 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 19:19:19 ID:???
>>76 実際の性能も中高度以下ならF4U-1D>>P-51D
84 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 19:29:52 ID:???
85 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 19:48:57 ID:UzdOIjoH
疾風を隼だと勘違いした米軍機がばたばた落とされたらしい
86 :
だつお :2006/01/21(土) 20:09:09 ID:UQFGOxeu
>疾風を隼だと勘違いした米軍機がばたばた落とされたらしい
事故による、敵の要撃による、そして成都前進基地への日本軍の空からの攻撃
によるB-29の損失はもはや見過ごし得ず、1944年の終りには147機に達した。
<中略>
マッターホルン作戦では49回の作戦任務を実施し、航空機の出動数は3,058
ソーテイであったが投下した爆弾はただの11,477トンであった。この作戦に
膨大な努力を傾けたわりに、日本の目標に与えた損害は僅かであった。
http://www.ne.jp/asahi/hayashi/love/b29.htm
87 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 20:40:15 ID:???
>>85 F6FをF4Fだと勘違いした日本機がばたばた落とされた位に落とされたの?
88 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 20:58:17 ID:3Y4OS2t5
>82 これ以上、簡潔に書いたら、逆に不親切だろ。
89 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 21:00:44 ID:???
1500馬力でもP51の機体剛性って凄いんじゃない?
90 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 21:14:05 ID:???
1500馬力のP-51って何型だ?
91 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 21:24:12 ID:UzdOIjoH
>87 間違いだったらすまないけど、8機の疾風が22機のF6Fを迎撃し味方機に 損害はなく全機撃墜したらしいあいまいですいません
92 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 21:26:14 ID:UzdOIjoH
>90P-51Dじゃないですか?
93 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 21:37:56 ID:???
993 :名無し三等兵 :2006/01/21(土) 21:08:13 ID:8TZYoGGo ちなみにFw190のロールレートは、速度が高くなると、 米軍のエルロンブースター装備の機体に比べて、 エルロンの操作する力の関係で落ちてくると言われてる。 (諸説あるらしいけどね、鹵獲機が調子悪かったとかさ) ・・・これすらも諸説あるんだな
94 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 22:09:54 ID:???
>>91 それは244戦隊の五式戦のハナシ。7/25の空戦に尾ひれがついて記事になったと思われる。
95 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 22:15:21 ID:UzdOIjoH
スマソ
96 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 22:25:38 ID:???
飛行第22戦隊がP-51と互角以上の戦いをし、一時的に米軍から 制空権を取りかえしたんだ!
97 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 23:18:19 ID:???
98 :
坂井 :2006/01/21(土) 23:36:26 ID:???
99 :
名無し三等兵 :2006/01/22(日) 00:09:29 ID:???
P-51Dの最高出力は1500馬力ばかじゃないって どこから出てくるんだ、この数字?
疾風は何でp51の八王子列車銃撃のときに救出に行かなかったの?
>>75 >地上高度最高速度が抗力係数最小で
>全開高度最低速度で3〜4倍、上昇だと2〜3倍の抗力が必要で
>その比重は大気密度の方が大きくなる。
ここら辺から書いている内容が判らない。
ペラの抗力=吸収馬力なら、速度や上昇とかに関わらず、全開時の抗力は一緒では?
>>101 抗力=抗力係数x大気密度x対気速度の二乗
馬力が同じでも速度や高度によって必要な「抗力係数」は変わるの。
>>102 >上昇だと2〜3倍の抗力が必要で
「抗力」であって、「抗力係数」とは記されていませんよね?
1973年に入間飛行場で飛んだ疾風は、駐機中、 常時エンジンの下にオイルパンを置いて油漏れを受けていたね。 きちんとメンテナンスしても、ダメだったらしい。
105 :
名無し三等兵 :2006/01/22(日) 19:53:16 ID:oEcJFDxk
2004年8月号の「丸」の表紙の疾風の写真。オイルパンが写ってる。
106 :
名無し三等兵 :2006/01/22(日) 20:39:04 ID:oEcJFDxk
ごめんなさい。8月号→10月号。
仮に現存唯一の疾風をもう一度飛ばすとして、 今積んでるのや博物館に展示中のエンジンをリビルトするのと、 どこか海外のワンオフメーカーに依頼して鋳型から何からを全て イチから仕立てて製造するのではどっちが性能的に良いかな?
F8Fだのシーヒューリーだのがリノ用にやってるよーな魔改造やるなら、、 でも、それじゃ意味ないし。 イギリスやアメリカには、ワンオフで何でも作ってくれるとこ一杯あるね。 ワンオフだから、ほとんどの部品は削りだしになるかと思うけど。 日本にも技術だけならある。 たまに、趣味車なんかでは、社長が道楽でやってるけど。
109 :
だつお :2006/01/24(火) 16:45:01 ID:GNmnpL/3
97式中国チンピラゴロツキ大量殺戮マシーンが、大陸打通作戦を 3000キロ駆け抜け、中国チンピラゴロツキ3500万を殺戮した。 それは世界最優秀内燃機関製造技術力のなせる神技だった。 これに対し米軍は朝鮮戦争でチンピラゴロツキ相手に朝鮮の 南半分しか取れなかった。 よって世界最強は紛れも無く皇軍だった。 軍としての本当の強さは、中国チンピラゴロツキをどれだけ 沢山殺戮したかによって決まる。 異 論 あ る か ?
>異 論 あ る か ? 異 論 にゃい! しかるに文化大革命は偉業なのだ 皇軍を凌駕する偉業なのだ 天安門の英雄の肖像を見よ
確かに、 「チンピラゴロツキ(中国人)沢山殺した者が偉い」 という価値観に照らせば、一番偉いのは、日本軍よりも 毛沢東だよね
112 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 20:51:40 ID:oKxGF81e
それでいうと文化大革命より大躍進運動のほうがえらい計算になるね。
>P51と隼や四式戦に決定的な優劣はなかった。 というだつお氏の認識はそう間違ってはいない
おやまあ? だつおチャンは P51=隼=疾風との認識で満足なのん??? P51ってチンピラゴロツキをいか程殺したの?実績や如何に?
戦闘機の性能の差が戦力の決定的差でないことを教えてやる。
戦いは数だよ 兄貴
子供のころ、タミヤの1/48プラモの箱イラストがすごく印象的だった
実際の所本土までとんできてヘロヘロのムスタングとはそれなりにイイ勝負しただろうよ。 ちゃんと飛んだ機体は。
スカランカンスカランカンスカランカン バリバリバリバリバリ
まあ全備状態ならBf109でもやれたんだから 疾風なら楽勝だろうよ、対P−51D などと多方面から誘い込んでみるテスト
五式戦闘機ならP-51もF6Fも無傷でガンガン落としてたけどな。
>>117 こどもの頃、マルサンの1/50で初めて疾風を知ったときの衝撃は忘れられない。
>>121 小坊の頃にそんな夢を見てたな。
あと零戦52型丙とかと一緒に。
124 :
名無し三等兵 :2006/01/27(金) 20:02:29 ID:dxIv6YBL
125 :
だつお :2006/01/27(金) 22:22:11 ID:IXltdXf/
>だつおチャンは >P51=隼=疾風との認識で満足なのん??? いやあの、大陸打通作戦はあくまで地上軍による敵航空基地覆滅で、 航空戦力はあくまで支援用にすぎなかった。まともに航空戦を挑ん で正規のアメリカ陸空軍に勝てると考えた者は皆無だった。 それでもB29を147機破壊して地上軍のエアカバーを完遂したから、 あるていど互角に近い戦いができたものと認識している。
>>122 当時マルサンのオリジナル製品はむごかったよな
プラスチック製半完成ソリッドモデル
まず部品を完成させないと、まともな模型にならんかった
そうそう、マルサンの隼1/50モデル知ってますか?
模型誌では絶対に隼ではない、と酷評されてましたよ
水平尾翼、垂直尾翼の位置関係は二式単戦のものだって
大滝製作所のプラモデルもむごかった
で、W式戦だがエンジンがまっとうな機体なら最高の日本戦闘機だろ?
エンジン不調なら再考の実物大模型だろ
疾風って翼内燃料タンクにはゴム防弾ないの?
防弾がゴムで出来るかバカ。防漏だろ。
129 :
名無し三等兵 :2006/01/27(金) 23:26:53 ID:wdVohci1
だつおきもいからもう死んでくれ
Bf109G-5あたりは空中性能はP-51Dと実は大差なかったりする。 ただし航続距離や信頼性、視界なんかでやや差がついているか。 でもメッサーの基本設計の古さを考えればすごい善戦だぞ。
基本設計の確かさって重要。そうそう新鋭機なんて造れないし。 元が悪けりゃ魔改造したっていくらも性能は上がらない。
戦闘機の事よく知らないので教えて下さい。 紫電改と疾風ではどっちが ク オ リ テ ィ 高 い で す か ?
133 :
名無し三等兵 :2006/01/28(土) 01:25:50 ID:w+nenQoJ
本来なら、紫電改は正式採用されるレベルにないよ。 他に使い物になる戦闘機がないから…。
量産性は疾風。どうせなら 松山343空も疾風にしておけばry
>>134 いつまでも格闘戦にこだわる海軍パイロットには疾風は使いこなせないだろ。
早くから変態空戦、一撃離脱の訓練を重ねた陸軍パイロットは疾風を選ぶだろうな。
戦争基地外の海軍の足引っ張りまくりの無能陸軍にはふさわしいな>変態空戦 陸軍の航空隊なんて戦争に何の役にも多ってないじゃんw
で、疾風って活躍したのか?
>>137 疾風の装備部隊が活躍した話やエースパイロットなんてないだろ。
大陸の賞金目当てのゴミ集団の米パイロットが操る旧式のP-51B相手に
何とか互角に戦ったのがせいぜいで、維持できなくてすぐに使い物にならなくなったのが
大東亜欠陥機の程度をよく表しているよ。
たくさん生産できた疾風マンセーというわりには何やってたか全然わからんよね
紫電改のほうが、かっこいい。 まず名前が強そうだ。
142 :
名無し三等兵 :2006/01/28(土) 06:13:03 ID:SM+W9f+5
疾風は訳ありだけど短期間で実用化し昭和19年に大量配備できた点は高く評価できると思う。 紫電改は性能では引けを取るが雷電・烈風とポシゃったためのピンチヒッターとすれば十分だろうに。
143 :
名無し三等兵 :2006/01/28(土) 06:25:39 ID:+6VQxAIY
つーか、疾風の主戦場であるフィリピンでは全滅しましたから。
145 :
だつお :2006/01/28(土) 11:24:44 ID:5dJH97BN
チ ン ピ ラ ゴ ロ ツ キ も 撃 破 で き な か っ た 弱 い ア メ リ カ チ ン ピ ラ ゴ ロ ツ キ も 撃 破 で き な か っ た 弱 い ア メ リ カ チ ン ピ ラ ゴ ロ ツ キ も 撃 破 で き な か っ た 弱 い ア メ リ カ チ ン ピ ラ ゴ ロ ツ キ も 撃 破 で き な か っ た 弱 い ア メ リ カ チ ン ピ ラ ゴ ロ ツ キ も 撃 破 で き な か っ た 弱 い ア メ リ カ チ ン ピ ラ ゴ ロ ツ キ も 撃 破 で き な か っ た 弱 い ア メ リ カ チ ン ピ ラ ゴ ロ ツ キ も 撃 破 で き な か っ た 弱 い ア メ リ カ チ ン ピ ラ ゴ ロ ツ キ も 撃 破 で き な か っ た 弱 い ア メ リ カ チ ン ピ ラ ゴ ロ ツ キ も 撃 破 で き な か っ た 弱 い ア メ リ カ チ ン ピ ラ ゴ ロ ツ キ も 撃 破 で き な か っ た 弱 い ア メ リ カ チ ン ピ ラ ゴ ロ ツ キ も 撃 破 で き な か っ た 弱 い ア メ リ カ チ ン ピ ラ ゴ ロ ツ キ も 撃 破 で き な か っ た 弱 い ア メ リ カ チ ン ピ ラ ゴ ロ ツ キ も 撃 破 で き な か っ た 弱 い ア メ リ カ チ ン ピ ラ ゴ ロ ツ キ も 撃 破 で き な か っ た 弱 い ア メ リ カ チ ン ピ ラ ゴ ロ ツ キ も 撃 破 で き な か っ た 弱 い ア メ リ カ チ ン ピ ラ ゴ ロ ツ キ も 撃 破 で き な か っ た 弱 い ア メ リ カ
>>144 それは疾風が弱かった証拠になるかな?あの状況下ではどんな戦闘機を投入
したって結果は変わらんぞ。
>>136 台湾沖航空戦の大誤報で陸軍のフィリピン決戦の計画を大幅に狂わせ、陸軍の
足を引っ張ったのはだれでしったけ?
つーか、どっから湧いてくるんかな、紫電改信者は。
紫電改ってデブ過ぎてかっこわるくね?
紫電改はいいよね 「活躍」とやらを戦争の趨勢から切り離して無邪気に語れてw 主力戦闘機の四式戦闘機はそんな子供向け兵器本みたいなわけにはいかないのですよ。 紫電改のように、あってもなくても何ら影響がない戦闘機ではないのですよ。 もっと大人の会話をして下さいね、紫電改厨さん方。
頭が欠陥だからって同じ仲間の大東亜欠陥機をいくらかばってもも史実はひっくり返りませんよpgr
151 :
だつお :2006/01/28(土) 14:09:43 ID:5dJH97BN
97式中国チンピラゴロツキ大量殺戮マシーンといえども、 上空のエアカバーは必要だったと思うぞ。 やっぱり大東亜決戦機だろ。
大東亜欠陥機などと言う戦後のバカ軍ヲタ用語を引用した時点で 紫電改信者の厨認定。
なぜ戦後のバカ軍ヲタが四式戦闘機を大東亜欠陥機と呼んだか。 その理由を考えれば、紫電改信者が四式戦に対してそう呼べば 信仰対象の紫電改をも欠陥機扱いにする事になるのだがね。 それが解らないのだから、やっぱり厨なんだよね。
大東亜欠陥機は戦時中から呼ばれていた蔑称だよ
大体さ、好きな戦闘機が紫電改なんて恥ずかしすぎるよ。 まともに戦史を調べたこともないデブ専ですって告白してるようなもんだろ。 なぜ疾風が大東亜欠陥機扱いされたのかも知らないし、そのうち自動空戦フラップがどうとか言い出すんだろうなw
156 :
名無し三等兵 :2006/01/28(土) 15:31:19 ID:6NKmQFWx
ぼうや、いいかい。 好きであることに理屈なんかいらない。 好きな女なら顔や体型なんてどうでもいいじゃないか。
顔や体型がいいから好きになるのが普通だが。 内面の良さを見出すのはその後ですよ。
世傑や学研の疾風本は持ってて読んだけど、やっぱり活躍したのか??
釣られ放題だな
紫電改なんてデブほっといてP−51Hだよな
まあ疾風が完動状態に持っていけようが、紫電改も同様に出来ようが所詮米軍の数の暴力の前には一緒。 ランチェスターの法則の前には大量虐殺(量が無いから只の虐殺かw)になるのは変わらんてw 量産出来ない国に生まれたのが悲劇だったよな、疾風も育毛剤もw
162 :
名無し三等兵 :2006/01/28(土) 17:55:28 ID:YUZYo3dH
雷電に関しては14試局戦の火星13型の風防改善型でまずは量産機を100機単位で 出して欲しかったなぁ。 最高速度575km/時なら、零戦21型と比較して50km/時は早いから、南方でB-17,B-25,B-24の追撃には 有利だったはず。
>>162 その頃には零戦52型があるのであんまり変わらん。
164 :
名無し三等兵 :2006/01/28(土) 18:19:34 ID:YUZYo3dH
零戦52型って昭和18年暮れ当たりに配備が開始されたんだろ? 年明けで トラック空襲ですぐラバウル撤退ぢゃん。 14試局戦の初飛行は昭和17年初めぐらいだから、火星13のまま順調に 量産されれば昭和18年初頭から配備だから、南方戦線に間に合うよ。
その前に零戦32/22型が配備されてるし 実質的に52型と速度差はあまり無かったりする。
>>158 読めば分かるように限定的な活躍はできました。戦力比がどうしようもなく
ひらく前の中国戦線や、本土防空戦とか、本当にごく一部で一瞬だけど
フィリピンとかでちょっとだけ活躍できたといったところでしょう。
戦局が悪くなってしまえば性能がよくてもめざましい活躍なんてできませんから。
でも,F6Fには敵わないんだよな(トオイメ)
大東亜共栄圏が夢まぼろしの幻想で、すでに終わっているも同然の戦争に大東亜決戦機として出てくる疾風は まさに道化師のようなケッサク機だ。
169 :
名無し三等兵 :2006/01/28(土) 20:24:40 ID:xMFE/co8
とあるプラモの解説には「F6FやF4Uなどの米海軍機は、疾風の敵ではなかった」って書いてたけどな・・・
>>167 格闘戦に誘い込まれない限りF6Fには負けないよ。
自慢の防弾もホ-5機関砲4丁の大火力の前には紙切れも同然。
とあるプラモの解説には とあるプラモの解説には とあるプラモの解説には
>>170 某疾風本に、F6F相手に、速度、上昇力、加速で敵わずに、疾風でも苦戦している、みたいな部隊の報告の
話が載ってたよ。
F6F-5は、650km/h程度の最高速度(20km/h過速気味だから、実質630km/hクラス)を出せるみたいだし、
疾風が苦戦して当然だと思う。
173 :
名無し三等兵 :2006/01/28(土) 21:03:26 ID:ROhFeJ57
とあるプラモの解説には「F6FやF4Uなどの米海軍機は、疾風の敵ではなかった」って書いてたけどな・・・
F6FやF4Uなどの米海軍機は、疾風の敵ではなかった、疫病神だったw
175 :
名無し三等兵 :2006/01/28(土) 21:23:54 ID:YUZYo3dH
F6F-5は水メタ噴射時に2200馬力で4mペラぢゃん。 疾風は1800馬力の3mペラなんだから、しかたないぢゃん。
ところで基本的な疑問なんだけど、「飛燕」とか「疾風」って 国民向けの愛称だと思っていたんだけどパイロットも普段 使っていたの? 手記読むと「三式戦」「四式戦」もしくは「キ61」「キ84」って 呼び方がほとんど。こっちが当然だと思うんだ。 国民用の愛称を前線でも使っていたのかどうか怪しいと 感じているんだけど確かめる相手がいない。
マニアがレビンやトレノをハチロクと呼んだり、RX-7をFDと呼ぶようなもん
ジオンがWBを木馬と呼んだり、バッフ・クランがソロシップを四つ足と呼ぶようなもん
それと疾風のペラは3.1mぢゃん
1800馬力って公称馬力で緊急馬力じゃないぢゃん
>>176 疾風って愛称は45年になってから決まったもので、現場ではあまり一般的ではなかったみたい。
またキナンバーで呼ぶのも、メーカーの人か陸軍審査部の人くらいで、
パイロットはやっぱり制式名称の「四式戦」で呼ぶことが多かったらしい。
読み方は「ししきせん」でいいの?
ご自由に
日本軍を馬鹿にしているのはどうせチョソだろ 氏ねよ劣等人種
大東亜欠賤機
>>185 日本軍にはオメーが言う劣等人種が多数いたし、英霊になってる人も多いんだが。
188 :
176 :2006/01/28(土) 22:57:24 ID:???
>182さん ありがとうございます。確か「飛燕」も45年になってからの 新聞に掲載されていたのを丸で見た記憶があり、手記では ほぼ「三式戦」「四式戦」、鍾馗も「二単」などという表記が ほとんどでしたのに、2chでは「飛燕」「疾風」と呼ぶ方が 多いので違和感を持っておりました。
>>188 テメーは当時の軍人なのか?
ボクはみんなと違うんだって通ぶってかっこつけてんじゃねえよアホ
>>189 実は当時予科練で、結局実機に乗れずに終戦を迎えた方かも知れんぞ。頭が高い
>>189 手前は旧軍人の子息でございます
冬ですねえ、寒いです
194 :
名無し三等兵 :2006/01/29(日) 11:39:38 ID:PXck9Oc3
>>172 その報告は台湾沖航空戦のときのものでしょ。そのときは迎撃体制が整って
ない条件下で戦ったため、常に数的劣勢だったのでボロ負けしたわけだ。
そのせいで、パイロット達はF6Fに性能的に劣るという感想になったわけ。
他のパイロットの証言やら報告を見るとF6Fと性能的には互角というのが
多い。
>>195 世傑@疾風でも、「グラマンと四式戦は同じくらいの性能じゃないですかね」みたいなことが書いてあったね。
F6
(ミス、上の続き) F6Fの好敵手って、実は零戦五二型じゃなくて、四式戦だったりして
四式戦闘機T:F6F-5 翼面荷重185kg/u:186kg/u 翼面馬力94hp/u:71hp/u 馬力荷重1.975kg/hp:2.627kg/hp 数字だけならF6F-5のボロ負けだがな・・・
199 :
名無し三等兵 :2006/01/29(日) 16:05:04 ID:KmuBm0/9
速度は4式戦、旋回性能はF6Fだな。
>>198 でも実際はそうでなかったあたりがエンジン出力が規定通りでていなかった
って証拠なんだよな。
>>199 きちんとエンジンの馬力が出ていれば旋回性能でも疾風の方が上だろうが、
実際の日本軍運用下では速度ですらいいとこF6Fと同レベルってとこだろう
な。
四式の生産型の装備していたエンジンは、出力制限のかかっているハ45特なんでしょ。
ハ45特は試作機の極初期バージョンだろ。 量産型は初期が11で、大多数が21
どっちにしてもハ45特レベルに制限してるからな 制限緩和は徐々に進んでたが、F6Fのほうも水噴射使うようになるから・・・。
>>200 いや最近の説だと出てたらしいぞ。
でないと「優速が疾風の取り柄」なんて証言は出てこない。
640だの660だのいろいろあるがw
戦後の米カスタム疾風は「中高度以下ならムスタング3かテンペストに匹敵する」と評されたけどな。 基本設計はそう捨てたもんじゃない、少なくともバッファローよりは上だろう
206 :
だつお :2006/01/29(日) 20:49:50 ID:iouvtYLx
中国人という中国人を、虫けら同様に大量殺戮して南北縦貫 3000キロを駆け抜け無敵皇軍だった、栄光輝く大陸打通作戦。 冷戦が終結して共産革命が色あせ、ようやく見直されつつある。 よみがえる恐怖、帰ってきた無敵皇軍。それは中国人の脳裏に 孫の代にまで癒しがたい苦痛の爪痕を残したのだ。 四式戦疾風は、その3000キロのエアカバーに大きく貢献したのだ!
「だつお」の名が「打通王」に由来していると今更気付いた俺であった
疾風の行動半径は3000キロしかなかったのか? 打通の終息点が3000キロ? シナの範囲内だな 打通は貫通ではないよな
>>208 >疾風の行動半径は3000キロしかなかったのか?
3000kmが行動半径なら、航続力は1万km前後必要になります。
>>209 206氏によれば当然その能力があったと主張しているようなのだが
>>204 最近の説っていうのは624km/hだしたときはエンジンが1800馬力のものだったり
排気管が集合式だったり、ブースト制限があったりするが、量産型ではそれらが
改良されているので性能が上がっているはずだ、現に乙型の試作機は660km/h
出てる、という感じのやつだよね。
たしかに個体によっては660km/hくらい出るものがあっても不思議じゃないが、
大戦後期の粗製乱造による性能の低下は確実にあったはずだし、鍾馗と同程度の
速度しかでないという証言もあるから多くの機体はカタログ値程度もしくは
やや下くらいの速度しか出ていないのではと思われる。それに、F6F相手なら
610km/hもでれば優速だと思えるんじゃない。
●中島飛行機関係者は亡霊に引っ張られるみたい 消息もはっきりしないまま終戦となりました。 焼け出されてほんの二週間ほどで あの忌まわしい戦争も終焉、 戦禍の中から新しい生活が始まりました。 そして、思いがけないことが 家族の前に起こりました。 それは、生死も定かでなかった兄が、 ひょっこりと焼け跡の庭に立っていたのです。 その兄は、多くの事は語りませんでしたが、 最後の仕事はあの浅川地下工場で、 資材の乏しい中で、 黙々と「飛行機エンジン」の組み立て、 生産を続けていたとのことでした。 その兄も昭和28年に亡霊にとりつかれたごとく、 事故により他界致しました。 これも私共にとって、 戦中・戦後の混乱期の出来事として、 忘れられないもののひとつです。 このように、戦争は 私の家族に大きな悲劇をもたらしました。 その悲劇の舞台として「浅川地下壕」は、 私にとって忘れられない遺産なのです。
>>170 F6Fの防弾もホ-5を完封できるはずもないが、対空の25mm喰らって生還している機体が多いから紙切れではないだろう。
215 :
名無し三等兵 :2006/01/30(月) 00:29:06 ID:TJ0n6j/G
>214 さらにバターンの74戦闘機中隊の12機は大和の主砲で三式弾を至近に 撃ち込まれ、3機が大損害を受けたものの全機母艦まで帰り着いている。
防弾設備の充実度と、機体の構造的被弾耐力は分けましょう。
戦闘機の機銃と、艦艇の対空火器とでは、距離が違うのでは? その上、25mmのような軽量高初速な弾だと、距離に弱そうだし。
>>195 日本軍の場合,F6Fに相当の苦手意識をもっていたんじゃないかな?
昭和20年5月に陸軍下志津教導飛行師団が作成した「米主要機諸元表」に
記載されている最高速度は以下のとおり
P51 600km/h(6300m)
P38 580km/h(8000m)
F4U 590km/h(8000m)
F6F-5 650km/h(6000m)
光人社 日本軍鹵獲機秘録 P140
P47>P51>F4U>P38>五式戦≧F6F≧紫電改≧疾風>F4F>飛燕≧零戦52型
550km/hの印刷ミスではないか?
221 :
名無し三等兵 :2006/01/30(月) 01:07:26 ID:0xEgayjZ
>>220 この資料は当時の手書きをコピーしたもの。
校正,印刷ミスの類ではない。
敢えて言うならば,作成者の判断ミスか。
>>212 粗製乱造って簡単に言うけどさ
どういう理屈で粗製乱造だと性能が低下するんだ?
領収試験ってのは陸軍では無いのか?
オレも
>>222 の2行目の問いに関してはぜひ知りたい。
圧縮漏れとかスパークプラグが何時も被りっぱなしとか、そういう事か?
誰かそのメカニズムを説明してくれんか?
性能低下って、どの程度の事だったんだろう。
ほんの20年程前の国産自動車でさえエンジンに当たり外れがあったが
その外れくらいの範疇のモンか?
P51≧キ100・丁改>四式戦・一式V>P47≧零戦52型・キ61>F4U≧零戦21型・一式T>二単≧P38>F4F≧97戦>P40
性能低下に影響するのはエンジンの不調ぐらいしか考えられんよな。 それにもいろいろあって、一時期やたら不調(烈風の試験時)だけど 昭和20年代は低下は僅かだったとも聞く。
ミリタリーレシプロエンジンスレに質問出しといた。
>>222 第22戦隊の戦隊長だった難波少佐が4式戦がトラブルが多くて
頭を悩ましていた時、中島?からの領収試験を担当することになった。
それまでの領収試験は、普通に飛ばす事しかしておらず
難波少佐は愕然としてしまった。
もっと実戦で使うようにしなければ駄目だ、と
難波少佐が激しい空戦機動を取ったら不具合続出だった。
不具合があった機体は容赦無く送り返した。
その後、実戦部隊でのトラブルは減ったらしい。
自分はその当時にエンジンを扱ったわけでなく、現在の工場で機械を見ているだけだから 大外れかもしれんけど、エンジンの出力を定格から下げようと思ったら機構をその設計通り に動かないようにしてやれば良い。 気筒があってバルブがあってクランクがあって主軸があって減速器がある。 すると、バルブ周りの工作精度が悪くなると、正しいタイミングで爆発しなくなる。イグニッション も同じ。点火時期調整をしている機構の精度が悪くなったら確実に馬力が下がる。 クランクや主軸がほんの少し狂っていれば振動や摩擦で回転数は落ちる。 ましてやボールベアリングのタマが丸く無いという話を聞いたらこりゃだめだと思う。今の玉軸受け なんてビックリするくらいスムーズだからモータの馬力が出るけれど、タマが磨耗してくると摩擦で 熱くなって力が落ちる。敗戦直前のエンジンは最初っからそんな按配だったのではないだろうか。 単純にそういうことじゃないのかな、と思う。 日本の工業が戦後に学んだことは、大量生産してもそういう精度を落とさないで済ますにはどう いう規格でどういう管理が必要か、ということ。大戦中には考え方自体が未熟だった。 だから敗戦直前に2000馬力出てた、とか660kmだったとか、生き証人が少なくなってきた最近 になってそういう話が出てきたのはモノスゴク眉唾と思って聞いているんだ。
230 :
229 :2006/01/30(月) 19:00:48 ID:???
さらになんでそんなエンジンが現場に渡るか、といえば>223さんの言われる 軍需省の責任もあるかもしれませんね。 軍需省の責任は数量確保にあって質には無関心だった、と書いている本も ありますから。
>>226 >性能低下に影響するのはエンジンの不調ぐらいしか考えられんよな。
なわきゃねえだろアホンダラ
ホ5の故障(これは最後まで解消しきれなかったっぽい)とか
>>229 疾風乙型が660km/h出したって話は俺の知る限り10年前の雑誌に載ってたけど
粗製濫造→現在の日本の工業製品を見慣れていると中々実感できないと思います。 例えば空冷発動機の場合、シリンダーブロック、シリンダーヘッド等は鋳造で造りますが 型を使って造る関係上、どうしても不揃いになります。 もちろんどんな製品でも誤差がでますが、この場合許容誤差を超えた物の扱いです。 あくまでも想像ですが、こういった本来ライン上に乗せてはいけない部材もむりやり 組んでしまったのではないでしょうか。(とりあえず回ればいいや、とか) 日本の場合、大戦初期は前線が非常に遠いのでちゃんとした補修パーツが海を 渡っていったのかも疑問。当時の内燃機関ではしょっちゅう整備しなければ 本調子にならないだろうから。
昭和19年3月の審議会で既に650km/hって数字が出てるよ。
四式といい、一式といい、ちゃんと、型ごとに、きちんとしたデータ一覧とか無いのかね。
237 :
229 :2006/01/30(月) 22:08:19 ID:???
いや、言い方が悪かったかな、つまり記録は事実だと思うんですよ。それはちゃんと審査部が やってるんだから。 だけど、>234さんもどう意見みたいだけど、敗戦間際の四式戦が部隊レベルで全て2000馬力 出せていたのか、というのが信じられないなあ、と。当時の品質管理なんてそんなものですから。 だからこそ我々はアメリカに二度と負けないように工場の品質管理を一所懸命勉強したんです。 47戦隊の整備指揮官の手記で読んだんですが、他の部隊は四式戦はすぐにダメだとなって 裏の林の中にかくしたまま捨ててある。47戦隊はそれを整備して立派に使った、と。搭乗員も 含めて実際に扱っておられた方は大体こういう論調だったと思うんですがねえ。 審査部のデータは探せばあると思いますが、実戦部隊での計測があればいいんですけどね。 海軍のは例の烈風騒ぎのときに海軍の技官が調査していて、銀河や紫電の性能が大きく低下 していることを報告してますよね(紫電改はせいぜい300ノットの性能で、雷電より遅かった)。
238 :
だつお :2006/01/30(月) 22:14:33 ID:WJOsXcdT
大陸方面を含めた皇軍戦力は、言われているよりずっと大きかった。 日本は負けた負けたというが、それは太平洋の海空戦だけ。 97式中国チンピラゴロツキ大量殺戮マシーンは、機械的信頼性と 走行性と燃費効率を兼ねそろえた、世界最高の自動車製造技術力 を結集した神品だった。
>>237 その「性能の大幅な低下」って、誉の生産を急激に拡大し過ぎて、オリジナルとは微妙に設計の違う欠陥エンジンを
量産してしまった、みたいな話じゃなかったっけ。
>>237 660km/hはブースト制限下での計測(+300)で
687出した米軍のテストも、+400制限での数字なんだよ。
誉の2000馬力って+500で出す事になってるんだな、これが。
だから、不調回避の為に定格落として使ったてのと
粗製乱造で設計通りに作られてないてのは分けたほうが良い。
241 :
237 :2006/01/31(火) 00:06:42 ID:???
>239 「微妙に設計の違う」は確か誉21を87オクタンで運転すると壊れる、とかで圧縮比を下げた、 ってヤツですよね。堀越さんも「途中で性能を落とした型に変えて……」って書いているのが それだと思うのですが、それなら燃料の問題だけで、誉11程度の性能は出ていないかなあ、 と期待してしまうキモチもあるわけです。 しかし当時を知る方々は材料・工具精度等々含めて、「最後の頃は性能も落ちて」という 言われ方をする例が多かったものですから。 マンガの話ですが、松本零士さんの「音速雷撃隊」で主人公の乗る一式陸攻のエンジン(火星) が息をついて「ナベカマ溶かした材料で女が作ってるんだから仕方ない」「反対にアメさんは ますます性能に磨きがかかってる」というシーンがあったと記憶しております。 松本さんより少し若年ですが、やはりこの年代はこういう認識ですね。
詳しくは知らないけど可能性として、11型→21型へ移る過程で圧縮比を 上げていれば11型程度の出力は出ていたと思われ。 もし圧縮比の変更がなければ、その型は誉の最低出力だと思う。
>>241 >「微妙に設計の違う」は確か誉21を87オクタンで運転すると壊れる、とかで圧縮比を下げた、
>ってヤツですよね。
単なる製造上の問題だったのでは?
誉の生産立上げ時には色々と問題在り、例えば生産数を見ても
1944年7月1002→8月1279→9月409→10月1208→11月1217→12月1071
といった具合に、中島製発動機の総生産量が通常の1/3に落込むような事態も招いているし。
あと燃料についても、87オクタン云々は、在っても後方の訓練用途に限定されているのでは?
普通、目にする数字だと 11型離昇1800馬力/2900回転 21型離昇2000馬力/3000回転 だが・・・
245 :
237 :2006/01/31(火) 01:00:47 ID:???
>240 失礼しました。2000馬力の話はブースト圧の方が主になるわけですね(要するに+500なんて米軍でも実現不可能)。 >242,243 圧縮率の話は自分で一次資料を当たったわけでなく、雑誌の話を鵜呑みですので違っているかもしれません。 それから、燃料の件、87は間違いで91でした。ご指摘感謝。
>>244 当時の日本では、平均ピストン速度が15m/s付近が限界だった、といった話をどこかで見た記憶がある。
「中島飛行機エンジン史」から、中島製発動機をピックアップすると、次のような感じ。
栄21型:離昇1150hp/2750rpm/+300mmHg、圧縮比7.2、平均ピストン速度13.8m/s
ハ109 .:離昇1500hp/2650rpm/+300mmHg、圧縮比6.7、平均ピストン速度14.1m/s
護11型:離昇1870hp/2600rpm/+400mmHg、圧縮比6.5、平均ピストン速度14.7m/s
誉11型:離昇1800hp/2900rpm/+400mmHg、圧縮比7.0、平均ピストン速度14.5m/s
誉21型:離昇2000hp/3000rpm/+500mmHg、圧縮比7.0、平均ピストン速度15.0m/s
ハ44 :離昇2450hp/2800rpm/+550mmHg、圧縮比7.2、平均ピストン速度14.9m/s
>>245 米軍でも不可能なんじゃなくて
当時の日本でやってたから、それで計測しただけ
まだ戦争中だから(計測は20年春)対峙する敵機の性能を知りたいんだし
どこが予定した定格なのか米軍は知らないんだから
説明書に記してある+400までで飛ばすしかないんだよ。
セッティングを探ってた日本での最終制限は+500〜+450ぐらいだったそうだ。
>>246 烈風の1500馬力云々は離昇ではなく公称出力での話しだよね。
最高速度に関係するのは2速公称の方だけど、その値で見た場合、
誉11の値と三菱の計測値は概ね一致だね。
>>245 >要するに+500なんて米軍でも実現不可能
日本風にmmHg表記だとDB605ASMが+570mmHg、
パッカードV1650-7がWEで+942mmHg、R2800がCシリーズのWEで+1069mmHg
あとマーリンには+1293mmHgというモードも在るようです。
川崎の技術部に所属した人から聴いた話だが、 戦争中期以降になると飛行機は200時間持てば充分という 軍の方針(暗黙の了解?)が工場全体に浸透しており、 品質云々より、とにかく数を出す事ばかりに奔走していたらしい。 主翼取付角が規定外の機体もそのまま送り出してしまったそうな。 疾風とか、ハ45エンジンの現場でも同様な傾向はあったのではと。
>主翼取付角が規定外の機体もそのまま送り出してしまったそうな。 こんなのは受領審査でひっかかるだろう。 信頼性や耐久性の不足は露見しづらいが、飛べば分かる機体の製造不良は そのまま部隊配備はされないよ。
赤とんぼまで引っ張り出そうなんていってる時に そんな贅沢は言ってられない
>>253 終戦まで変わりません。
機体領収のシステムを理解してください。
状況に流されて曖昧なまま見逃される部分と、システムとして確立していて それ無しでは先に進めない部分は切り分けて考えてくださいな。 何事も感覚的な物の見方だけで十把一絡にして考えないで頂きたい。
まあ、それで工場に未領収の機体が溜まってしまったわけなんだが しかも、飛ぶのも危なくて軍側のパイロットが領収飛行を嫌がったりとかとか。
機体(動力以外の)に問題があるなら 真っ先に急降下や高G機動に問題が出ると思うな。 水平速度以前に。
そいやフィンランドのパイロットが言うには ソ連の操縦士は自分の飛行機が急降下したらばらばらになると信じていて 急降下離脱したがらないので楽勝だったとか。 ソ連だと作った時点でノルマ達成なんでいい加減だったのかも
ネジとかリベットとかいい加減に取り付けちゃうと 初めは大丈夫なんだけど使っている内に 応力とか熱による歪みが生じておかしくなっちゃうのよ レーシングカーのエンジンなんかだと ボルトを正規に締めてシリンダを歪ませてからボーリングしたり 締め付けトルクを正確に揃える為ボルトを加工したりする とにかく熱を発する機械、発動機や機関銃の開発と生産は大変なのよ
>228さんの話が本当なら、「まずは数」っていうのは絶対ありそうですね。 軍需省が出来てからは新型機の開発部品すら作れず、烈風の試作が 遅れた話は堀越さんも書いていたけど。
エンジンブロックなどの鋳造製品は新品でも必ず残留応力が残るからなぁ。
特に関係ないんだけど、ドイツの印刷機工場を見学したときのこと。 ただっぴろい空き地に印刷機のフレームが錆に覆われたまま何百と放置されていた。 中古を引き取って解体しているんだな と思っていたら 説明員が「これは加工前のフレームです。鋳型から抜かれた後、ここで5〜15年寝かされます」と。 そうやって残留応力を抜ききってからシャフト穴の加工をするんだそうだ。 たしかにその印刷機メーカの機械は30年くらい平気でブン回る。 日本製は初期での精度はいいが、5年10年たつとあちこちガタガタになってしまう。 自動車のエンジンも同じような感じだったなとふと思い出した
>>262 日本でもやるとこはやってるよ。
腕のいい町工場とかさ。今は消えてく一方だが・・・
>腕のいい町工場とかさ。今は消えてく一方だが・・・ これよく聞くが実際どうなってるのだろうか・・・
福野礼一郎の世界ですね。 しばらく使って残留応力が出きったエンジンを何基もバラし、出来のいいパーツのみ集めて 完全にバランスを取り直してから組み上げ、最高級の燃料とプラグを与えて機体も完全な 状態に整備した上でエイヤッと飛ばせば、疾風でも680km以上は出そうな気がしますね。
>>264 経営者が高齢化、かつ、後継者がいない(育たない)
大手の注文は単価の安い中国に取られて腕だけじゃやっていけない
元々零細体質で投資力に乏しく、設備の更新もまま成らず機材老朽化により廃業
などなど
>>254 昭和19年の軍需品工場事業場検査令の改正で通常は工場生産の主要軍需品だけが
軍需省の管轄だったのが、航空機関連はすべての子会社が生産する部品まで
軍需省の一括管理になって
(航空機及び関連機材の軍需品の)原料又は材料の生産又は
生産又は修理を為す調弁
とあるように軍需省が調弁した機体が軍に配給される形になり機体受領システムが変わってるじゃん。
軍需省が東条大将から藤原銀次郎に移って、行政査察使時代から航空機は五倍は生産できると
豪語していたために、目標数達成が最優先課題になり、明らかにチェック体制が悪化したことが
急激に品質が悪化しだした背景と随分と指摘されていることなんだけど。
>>267 部品の検査と完成機の領収をごっちゃにしなさんな。
>>268 機材の調弁が軍需省ではなく軍がやっていたというソースは?
審査から機材の配給まで軍需省が法令によって握っているんだけど。
それとも法令を無視して軍の人間が監督していたとでも言うのか?
審査が滅茶苦茶なんで工場で受領する際に、チェックを入念にしないと
危なくてしょうがなくなった、なんてことぐらい知ってるだろ?
>>269 軍需省なんてただの官僚。官僚が戦闘機に乗って配給してたとでもいうのかwwww
完成機の領収って意味もわかってないだろ無知。
部品が不良品だらけとか戦後に作られた嘘と最近の研究で判明しているんだよ。 いつまで通説なんて信じているんだ。 最新の研究ぐらい読めよ。 どうせオクタン価の低い燃料とか未だに信じているんだろ。
もし、燃料のオクタン価を上げて性能も上がったんなら それは設計段階で高オクタン価の燃料を想定してると思うんだけど。 普段使える燃料で圧縮比などを設計するのが筋だよね。 ベンチテストではどんな燃料使ってたのかな? (加給器フル稼働ならもちろん圧縮比は上がるけど、ブースト設定も設計時に決めるだろうから)
>>262 今の日本にハイデルの古いの回せる職人いませんよ。
あれ、湿気に敏感すぎるし。
嵌れば凄えけど。
>>272 オクタン価やブーストや圧縮比は設定されるんだけど
誉の燃料で起きた問題は燃料分配不均衡なんで、オクタン価が問題なんじゃないのな。
添加剤入りの燃料でオクタン価だけは実現
>273 それは教育と建物とメンテナンスが良くないんじゃないかと。 ウチは70年代製造の菊半2色を高卒二年目の女の子が動かしてますよ。
70年代の菊半だとMOだっけ。あれはGTOと並んで名機だな
>>274 さん、どうも!燃料のオクタン価にこだわりすぎたようです。
色々調べたら確かに当時の陸軍は良質燃料が標準だったようですね。
それと航空機エンジンの場合、加給が前提のせいかオクタン価のアップで
出力も上がるそうですね。
(ノッキングしずらくなれば当然ブーストもあげられますからね。無知ですいません)
>燃料分配不均衡なんで、オクタン価が問題なんじゃないのな。
という事なんですが、これはカーブレーターの問題なんですかね?
それとも無理やり18気筒にしたせいでインテーク・マニホールドの取り回しの事ですかね?
星型エンジンの場合どうしても下側のシリンダーへうまく混合気が送れないとか
聞いた事があります。
もしよかったら、教えてクンですみませんがよろしく。
とりあえず世傑の疾風の号を入手しなされ
dクス! 探してみます。
>>278 気化器の問題でもあるんだけど
戦争中に燃料の蒸気性状が切り下げられたせい。
>>278 火星2xでも、確か混合気分配不均等問題が生じてたけど、燃料噴射導入で解消していますし、
あと、栄の低圧燃料噴射導入実験で、燃焼の確実性向上を利点として挙げられている事から、
栄の時点でも在る程度問題を抱えていたのかも。
要するに18気筒化自体は、混合気分配不均等問題の直接の要因では無いと思われます。
海軍と陸軍では機体の受領検査が異なるかもわからないが、 瑞雲が実戦部隊に配備された後に急降下中の空中分解事故が連続して発生した。 原因を調べたら、安定板部品が天地逆に装着されていたというのを その昔の航空関係記事で読んだことがある。 要するに、勤労動員の若者による組立管理とその検査はきちんとできなかったらしい。
>>283 領収飛行も限界まで試すわけじゃないからね。
>>283 まだそんな通説信じてるの?
すでに最新の研究で論破されているんだけど。
軍の領収システムを理解していたら検査がいいかげんなものが出てくる なんて史実を無視した通俗史観の話なんてできるわけないんですがね。
>>286 ただ工場隣接の飛行場に領収拒否の機体の山が出来る両刃の剣
知覧の四式戦だけど、主翼桁が切断されてるって話はデマらしい。
翼桁を切られたのは同所にある飛燕二型。という説が土井氏のインタビュー記事などから有力だったが、実はかなり乱雑な分解法をとられはしたが翼桁を切るまでのことはされなかったようである
いい加減な情報ばっかだな。
>285 どんな研究?
>>289 飛燕の主翼は胴体とはボルト外せば分割出来るからな
>>294 主翼を切る意味分かってますか?あなた。
岐阜基地から知覧へ輸送解体は写真を見る限りは主翼ぶった切ったりしてないし それなりに丁寧に分解して運んでいる様に見えるけど。
今は知覧にあるの? 個人的には各務原に置いた方がしっくりくると思うんだけど無理かな
アメリカがコピーすれば恐ろしい戦闘機だったろうな。
あの飛燕は、各務ケ原で保管されていた時期でも、
リクエストに応えて日本各地をドサ回りしていたから、
分解輸送については手慣れたものだったはず。
>>294 で紹介されている各地展示以外にも、
名古屋の栄公園の「こども博」で展示された時に乗った事がある。
300
>292 ?
>301 しっ、かまっちゃだめ。
通説が違うってのは 普通に戦鳥の人らが広めてないか
戦鳥で常連さんに論破された厨房必死だなw
306 :
名無し三等兵 :2006/02/04(土) 00:54:54 ID:nXEYWX9R
Do17が好きな俺
通説が違うっていうとさ、米軍の公式記録が30年経過で機密解除になったりすると 面白いのがあるよね。 自分が子供の頃には「山本長官機撃墜のナゾ!」とか「大和は左舷を集中攻撃された!」とか 読み物を見て信じていたものね。
ラジエターはプロペラ後流にある胴体に配すべきというのが飛燕。 スピットやメッサーの翼下ラジエターは、地上運転で冷えん。
つーか、お互い揚げ足取りしかできないんならそれこそ他行けば?
実は四式戦など実在しなかった。 あれは陸軍の宣伝。
通説とか俗説とかを信じているやつはアレだ、って説が最近の主流(?) みたいだけどさ、それって迂遠な方法での問題意識の排除だよな。 「誉」の問題でも戦鳥だと「そんなに悪くない常識的なエンジンで、同じ 稼働率の問題は火星でもおこってた」とかいう意見があったけど、んじゃ 誉に問題はなかったのかと。 まぁ、俺みたいにあんま詳しくない人間が言っても、「よく調べろボケ」 って話になると思うが。
314 :
名無し三等兵 :2006/02/04(土) 17:25:17 ID:Kvuvi0FE
>>309 駄洒落は面白い。冷却器の取り付け位置は同じでも、
空力を考えた形状で大差がでたのが飛燕とムスタング。
紫電改をつくる資材を疾風にまわしていれば少しは。
>313 実は同感。 金星エンジンも問題があった! とかいう論調を見ると常識的には 「金星ですらそういうことなら誉はどんなヒドいことになっていたのやら」 となるはずなんだけど。 お若い人たちなのかもしれないけど昔風の機械工場行って一緒に一回バイト研ぎして芯出しして ノギスで寸法測ってって実習でもすれば「熟練工がいなくても粗製濫造でも性能なんて落ちない!」 なんて二度と言わなくなると思うな。おぢさんとしては。
>>314 P-51のラジエター取り付け方法は偶然の産物らすぃ
史伝怪と刃矢手は、コンセプトが同じような戦闘機だから、 機種統一して効率を上げたかったね。
火星より誉のほうが工作が難しいの?
>>315 >>「熟練工がいなくても粗製濫造でも性能なんて落ちない!」
そんな事言ってる馬鹿聞いた事ねーよ
誉エンジンに関しては今までの誉のみ稼働率の問題があって
他はまったく問題が無かったような論調に対する反論だろ
ハ-140の稼働率は8割を超えている なんて「事実」もあったりするわけで。 (分母が小さすぎてアレなんですけど) 要するに彼らの「一次ソース」を丹念に読み解くというスタンスは評価しなければいかんと思いますよ。 戦後「通説」になった文言はどこの誰が発した物なのか、その人物の意図は紛れていないかとかもありまスし
320さんのいうそういう努力は評価しないといけないけれど、戦争に負けて60年も 経ってからだといくら公式の数字でも裏が分からないよね。 例えば試作のエンジンの数字がどれだけ量産と違うか、これは当時の工場の 油の臭いを知らないと(自分も含めて)きっと理解できない。 このスレの>222で「なんで粗製濫造で性能が落ちるの?」って聞いて眩暈がしたけど 誰かがレシプロエンジンスレで聞いてくれたら自分が>229あたりで言っていた事と ほぼ同じ意見でほっとした。 やっぱりせめて機械の加工・ばらし・組立てくらいは経験ある人間でないと工場の 雰囲気なんてわかんないかな、と思った。
整備を優先すれば稼働率は上がる、稼働率=信頼性ではなかろう・・・ と思うんですが、どうでしょ。
ハ45の額面割れ、稼働率低下は紛れも無い事実。 WBも含め、誰もこれに異は唱えてない。 問題はハ45以外のエンジンも粗製濫造によって同様の事が起きていたって事でしょ。 それにハ45はメカニズム的には平凡なエンジンだし、狙ったスペックも仕様からすれば普通。 日本には無理なエンジンだったとか根本的に欠陥、なんて結論に 何が何でも結び付けようとする勢力が多過ぎ。
2000馬力だとかなんとかいうと必ず「ブースト制限が……」っていかにも 何か別の要因があったように言うけど結局そのブーストで運転できないって 事実は「無茶なエンジン」という結論と同一の意味だとオモ。 1600だか1800馬力のスペックのエンジンって言う意味では323に同意。
>>324 ブースト制限を無茶な設計に短絡的に結びつけるほうがどうかと思うが・・・。
キ−106 材料不足から木製化した疾風、500キロの時点で外板がはがれたらしい キ−113 上に同じく材料不足から鋼製化した疾風、重くなった分性能は劣る キ−116 エンジンの供給不足から金星エンジンを搭載した疾風、五式戦のようなものか
>>324 粗製乱造品でなければ離昇2000馬力は普通にいくエンジンだと思いますよ。
1速全開高度なら2070馬力くらい。
当時の搭乗員に「一式戦三型のほうがずっとまし」と言われてるのだからどうしようもない。
>>324 ブースト制限を必要としていた要因として、混合気分配不均等の問題が在り、
その解決手段として低圧式燃料噴射の実用化が控えていたのだから、
無茶な設計な発動機、と称するほどの事ではないのでは?
>>328 それまで扱い慣れたものは何でもそうさ。
「当時の搭乗員」ならF-15よりも一式戦三型がいいって言いかねんw
隼より九七戦がいいよって言うパイロットもいるしなw
>>当時の搭乗員に「一式戦三型のほうがずっとまし」と言われてるのだからどうしようもない 陸軍が四式戦を採用・大量生産で戦局を挽回しようとした時の 想定では多数機同士で米軍機群との激突で力を発揮できる機体 だからこそで単機の搭乗員の個人芸的な部分は出しにくい 戦闘機ですもんね。「四式戦は重いから嫌い」っていう搭乗員 ほんとに多いし。 実際は想定以上に戦局が悪化、質・量・情報のあらゆる面で不利な 対戦闘機戦では複数の味方同士の連携も望めなく、自分の腕だけが 頼りのそういう状況で一式戦三型を搭乗員の人が選ぶのは無理の 無いことだと思う。 だからって四式戦を作らずその分一式戦三型や五式戦で良かったには 俺はならないなあ。目論見は甘々だったけど四式戦で新鋭米軍機に 対抗撃破しようとした判断は間違ってはないんでないの。
>>324 同意。一式戦V型を持ち上げる人多いけど、それって正しいことなのか?
と思ってしまう。ただ、現場の意識レベルの改革が進まなかったのも問題
だわな。
335 :
333 :2006/02/05(日) 01:03:33 ID:???
一度も書き込んだことねーw
336 :
332 :2006/02/05(日) 01:04:49 ID:???
>>334 戦鳥の常連の人達って四式戦の評価高めの人多くない?
というかあそこの常連で四式戦不要説な人なんていたかしらん?
あと「一式戦三型最善」も当時の搭乗員のインタビューだけあって
確かな真実の言葉だけどイコール四式戦イラネでいいのかとは
また違ってくるんでないのかな。
>>326 >キ−106 材料不足から木製化した疾風、500キロの時点で外板がはがれたらしい
モスキートはちゃんと飛んでるのに.....
338 :
だつお :2006/02/05(日) 01:29:40 ID:???
チンピラゴロツキ大殺戮
>>337 最初から木製機として設計されたわけじゃないからなw
341 :
名無し三等兵 :2006/02/05(日) 13:02:53 ID:aCM5drDD
まあ、結論から言うと接着剤の優秀なのが日本は開発できなかったのさ。だから、強度不足だった。それは設計者もわかってたんだけど、こんどはそのせいで重量が 大幅に超過してしまった。それで大丈夫な筈だったんだけど、やっぱり強度は 足らなかったんだね。 残念。 英米(この場合は英国だけど)に出来て、日本に出来なかったのはそれだけじゃないけどね。
ところでだれもガソリンのオクタン価について 考慮しないのはどういう訳?
指定オクタン価より僅か1低い91のガソリンを使ってますが、何か?
オクタン、オクタン、テレカあげるから
ハ−45はオクタン100で完全性能発揮するよう設計されとるな 水メタ噴射やデストロビューションは低オクタンガスを使ったため 起こった2次的な問題
にかわ こんにゃくのり ごはんのり
ふのり
戦鳥だとたった1枚の書類に91オクタンを支給してるって言葉だけと 写真に91と書いてあるのがあるから91オクタンと言ってるけど、あれはどうだろうね。
名目は91でも中身は怪しいのもあったとはおもうが。
91オクタンって書いてある書類がせめて大量に残されているなら説得力あるんだけどね。
>>320 部隊配備が六十機程度で、ほぼ実戦に使用されたことのない代物が
「稼働率は8割を超えている」なんですかぁ?
丁寧に整備した試作機5機が、見事に4機動いたんだよ(嘘)
負け犬どもは必死になって陰口だけ。 一方常連さんたちは次々と研究の成果を発表している。 負け犬はほんとうに悲惨ですね。
>>353 詳しく。いや、真面目にどこに発表しているのか知りたい。
そういうのは専用スレでやれヤ ココじゃ迷惑
>>351 実戦は数えるほどだけど部隊配備は春過ぎから始まってるし
保有数機とかじゃないレベルで「稼働率8割」の時があっても
おかしくないんでは?
まあ連日空戦が続いたら稼働率がガタ減りしそうだし
(これは他の発動機もだけど)、あとハ-140の検査を合格した
完品ってエリート中のエリート発動機wっぽいからなあ
>>351 個人的な意見ですまん。
確かにそうなんだけど、たとえば「○○部隊で疾風の稼働率が高かった」からといって、
それが全体として「疾風はよく動いた機体なんだ!」と主張するのは難しい気がする。
それは真実であるけれども自称の一面でしかないんじゃないかなーとか。
いや、気合入れて調べる気もない俺が言えるセリフじゃないな。チラシの裏ソマソ
>>357 「47戦隊の疾風の稼働率は高かった」とか言うのは「疾風はよく動いた機体なんだ。」
って主張するときより、「疾風は設計に欠陥があって全然動かなかったんだよ〜。」
とか言ってる奴に反論するときに言うことが多いと思うんだが。
359 :
名無し三等兵 :2006/02/08(水) 19:13:18 ID:s9NHYAM6
「47戦隊、云々」が、あくまでも例だっているのはわかっているが、 実家が成増の近くだったんで、いろんな本で独立飛行隊47中隊の話は読んでみたんだけど、 少なくとも47戦隊の疾風の稼働率が抜きに出て良い、という事は無かったらしい。 ただ、立川陸軍飛行研究所出身の刈谷大尉率いる優秀な整備員がそろっていたので、 四式戦に限らず全体的な稼働率は良かったらしい(ソース:刈谷大尉寄稿の文)。 海軍の芙蓉部隊みたいに、特殊なエンジンに精通するよう部隊長直々の命令で 整備員をメーカーに送って研修させたり、メーカーのエンジニアを引っ張って きたら違ったかもしれんよね。 でも、あれは全国的に大不評の液冷エンジンだから出来た事で、相手がハー45じゃ無理だろうね。
末期の航空部隊に支給された点火プラグは一回出撃すると使い物にならなくなり 新品に交換しなきゃならなかったらしい。
>>360 またそうやっていつまでも通説を鵜呑みにする。
いいかげんにしろよ。
また、この動圧によるアホ臭い馬力アップの恩恵を最大限に受けてるのは多分P-51でしょうね。 P-51のエンジンは全開高度がそれほど高いわけではありません。 でも速度が乗ってれば、それによる動圧過給が加わるので、全開高度が引きあがるわけです。 同じエンジンでも、より速い飛行機は高高度ではより馬力が出るという事ですね。 逆に言うなら、P-51は速度を落としてしまうと、強烈な動圧過給に恩恵が得られないので (そして動圧過給が無いと重量の割に非力)低速格闘は避けたほうがよいなという事にもなるわけです。
364 :
名無し三等兵 :2006/02/09(木) 18:21:13 ID:MI94skGX
>>363 車でたとえるとどっかんターボのランエボみたいだなw
>361 通説も何も本土防空戦に参加した整備兵がそう言っているんだが。
>>365 きっとそういうことが「軍の公式資料」にのっていたんですよ。
だから、それは整備兵の思い込みというか、狭い視点なんですよ。
自分で言っていても阿呆らしい援護だなw
結局どっちが欺瞞か。という話しになっちゃうんですよ。 プラグに関しては明確に交換時期が定められています。 プラグ一本一本に履歴がついて、どのエンジンの何番気筒に使われ、どのような状況で何時間使われたか記録が残ってます。 で、その記録に捏造があったのか という話になってしまいます。 着火してるんだからまだ使える、端子を磨けばまだ使える そういう思想が根強くあったり特定の人物が民間に横流ししたり。 ちなみに点火栓の生産数には充分すぎる余剰があります。 そして完成品検査をキッチリと受けています
そしてその生産された物品が部隊に行き渡るかはまた別と。 全般的に言って、疾風の稼働率が「全般的に」どうであったかの結論は でないんかね。
>>368 刈谷大尉はそれが信用できないから、プラグに限らず部品一つ一つを調べ
現実に能力が発揮できる時間を調査して規定よりも早い時間で交換したと言ってるじゃん。
>>370 だからそういう通俗史観の捏造をいつまで信じているんだ?
完成品検査を受けたものに欠陥品が入るわけが無いというのは受領審査がどういうものか知っていれば嘘とわかるの。
欠陥品が入り込む余地なんてどこにもないんだよ。
点火栓の生産数には充分すぎる余剰があるのもすでに最近の研究で 一次資料に明記されているから欠陥や足りないなんてことは嘘と判明している。 どうして未だに通俗史観なんか信じてる低能がいるんだよ。 嘘だらけの世界の傑作機なんてさっさと捨てて、最新の研究が行われている学研の太平洋戦史シリーズぐらい読めよ。
あんまり同じ話したくないけど当時の検査なんて規格がユルユルなわけよ。 今の工業製品と同じに考えちゃいけない。茶飲み話で聞いておくれ。 >>プラグ一本一本に履歴がついて、どのエンジンの何番気筒に使われ、どのような状況で何時間使われたか記録が残ってます。 なんでこんなことしたか工場経験があれば分かると思う。 互換性が無いからだよ。一本一本現物あわせでエンジンに丁度合うシロモノを選び出さなければ動かないんだよ。 今の車のエンジンプラグにそんなことするかい? あんなもの消耗品。オートバックスで買って来て素人でも交換 したら動くんだ。スゴイだろ。 具体的な話するとな、朝鮮戦争特需のときに工兵隊の使う簡易架橋を作れと言われた日本のメーカーは「どの部材 を選んでもボルトで組めるように作れ」といわれて仰天したんだ。締結ボルト用の穴は一杯あるんだ。日本のやり方 は現物あわせで「合わせマーク」というのを打って「これとこれを組み合わせてくれ」て指定しておくんだ。 発注者の米軍は怒ったそうな。そんで専用の治具を作って持ち込んできて、「これに合わせて規定の精度で作れば どれでも組み合わせができる」って付きっ切りで指導してくれた。できたものはどの部材を選んでもボルトが通った。 QC七つ道具が普及する10年も前の話。大昔にQCがどうやって入ってきたかを説明するときに使われた有名な エピソードだそうな。今じゃあQCは日本が発祥みたいに言っているが……。
374 :
373 :2006/02/10(金) 01:33:21 ID:???
しまった、このあとに372のようなちゃちゃを入れようと思ったのに先にやられた…… ネタにマジレスした分、損した。
刈谷大尉がやったのは確実な整備の徹底であって、不良パーツの選別じゃないでしょ。 少なくとも本土に展開した部隊については、 油がない、パーツが無いというのは戦後に誰かが言った言い訳でしょう。 まだ存命の方がおられるので、人に責任を押し付けるわけにはいかない という心理もあったと思われます
>>373 いいかげんそういう通俗史観から抜け出せよ万年初心者w
>>375 受領機の気化器に麻糸が絡まっていたために戦死者が出た教訓から
刈谷部隊いうところの0時間の受領整備の時に片っ端からバラしてやっているよ。
>>377 稼働率100%なんて大嘘を言っているホラ吹きと一次資料のどちらが嘘を言っているかなんて子供でもわかるでしょ?
いいかげんそういうの卒業したら。
通説はみんな間違っているんだから一次資料にもとづいた議論をしたまえ。 そんなのだからいつまでたっても2chは低レベルと馬鹿にされているって知ってる?
どうも、俺、
>>359 で47戦隊の事を書いた野郎です。
なんかエンジンの点火プラグの話で盛り上がっているところ、余計な事を書くようですが、ご参考まで。
「(前略)
= エンジンについて =
(中略)
< 100%稼動整備対策 >
(中略)
< 47戦隊での具体的方法 >
47戦隊では受領整備を厳密にやってここを0時間とし、以後TBC(点検間隔)
20時間ごと(オイルの性能から)に誰でもできるようなチェックリストを作って
厳格に実施するのである。全プラグは80時間で交換、故障機能部品は分解修理
せずに良品と交換等を定めてその時間管理は整備小隊長の責任とした。(後略)」
〜2式単戦「鐘軌」の構造と整備〜 元飛行第47戦隊付陸軍大尉 刈谷正意
===世界の傑作機「鐘軌」===p59より抜粋
俺の薄い知識では、刈谷大尉のこの文が真実かどうか確認のしようもありませんし、
これは二式戦のための文で四式戦でもこれと同じ事が行われたかどうかわかりませんが、
(俺、世傑「疾風」持ってないんで)あくまでも「ご参考まで」に、ここに置いておきますね。
359+380です。 いつの間にか、麻紐事故、0時間整備、100%稼働率と、俺が読んだ 資料に出てきたネタが書き込まれちゃいましたね。 追加の資料出しますね。 「(前略) < 100%稼動整備対策 > エンジンも機会なので、故障は避けられない宿命だ。整備屋は決して機械を 100%信用してはならぬ。ただその正直さだけを信用すればよい。要は故障の シッポに振り回されずに逆に出頭を押さえる整備をして、パイロットに100% 信用される飛行機を与えるのだ。この考え方の違いで手間と稼動率に大きな 差が出る。口で言うのは簡単だが、ことほど左様に参らなかったのが陸軍の 戦闘機整備の実態だった。 < 47戦隊での具体的な方法 > (後略)」 〜2式単戦「鐘軌」の構造と整備〜 元飛行第47戦隊付陸軍大尉 刈谷正意 ===世界の傑作機「鐘軌」===p59より抜粋
>>380 あのな0時間整備は知らないが
他の整備の指示は、二式戦闘機の取扱説明書と同じだぜ・・・。
今なら誰でも読める説明書があるんだから
彼の功績はマニュアルに指示された整備をしたってだけだろ・・・。
>>838 バカには何言っても無駄でしょう。
通俗戦記なんてくだらない読み物を史実と信じてる低能なんですからねw
刈谷大尉は立派ですね 昭和19年後半以降日本の航空機エンジンが軒並みパワーダウンした時期 ハイパワーだけど扱い難いハ-45であそこまで稼働率上げたんだから 当時ガソリン、オイルの質は相当低下してたからね
参考 「期待された疾風ではあったが、増産機は試作機(624km/h)ほどの速度は出なかった」 第47戦隊 陸軍少尉 大石正三 「図解・軍用機シリーズ.7 疾風/九七重爆/二式大艇」
>>385 釣りですか?
散々論破されているそんなホラ話なんてもう誰も信じていませんが何か?
388 :
名無し三等兵 :2006/02/10(金) 16:22:31 ID:In8b4e81
>>387 >散々論破されているそんなホラ話なんてもう誰も信じていませんが何か?
良く分からんから詳しく教えてよ。
WB系の話を「妄信」しているやつらに何いっても無駄でしょ。 人から聞いた話を鵜呑みにしている点では同じ。
391 :
名無し三等兵 :2006/02/10(金) 17:36:13 ID:In8b4e81
>>390 「WB系の話」って何??べつに「妄信」するもなにも、よく分からんのだが
何を言っても無駄かどうかはわからないよ。
ホラ話云々に対して、真実を教えて頂きたい、、、と、思っているだけなんですけど。
「WB系の話」話を「妄信」すろ人も、WBの話だから「否定」する人する人も
変わらんと思うけど。
392 :
名無し三等兵 :2006/02/10(金) 17:39:47 ID:In8b4e81
>「否定」する人する人も 否定する人ねwww
俺は、この板でもこのスレでも、まだ新顔の部類なんで、このスレ住人の先輩たちに ご教授をお願いします。<(__)> 第1点 当時実際に疾風の整備をやっていた人の手記も、陸軍の記録も、 疾風に乗って戦っていたパイロットの証言も、 「人から聞いた話」になるんですが、 こういうものって当時の実像を追及するために、全然役に立たないんですか? 第2点 戦争が終わってから生まれて平成に生きている俺たちは、 そういった記録や証言を「鵜呑み」や「妄信」しないために どうやって勉強したらいいんでしょうか? また先輩たちは、どういう勉強や主砲で真実を追究されているんですか? 第3点 先輩たちは、それらの記録や証言が信ずるに足りないと主張する客観的理由を お聞かせ願えませんか? 以上です。教えて君で申し訳無いのですが、よろしくお願いします。
首都防衛の中心的存在であり恐らく優先的に部品供給を受けていた飛行第244戦隊の整備兵でさえもプラグには泣かされているんだがな。 ”とにかくダメだったのは、点火プラグ。毎日交換していたくらい。朝の試運転では回ったのに、昼にもう一度やるとかからなかったり…という状態。”
>>394 プラグ性能の問題もあるけど
ハ−45に関しては発動機の要求オクタン価に満たない燃料を使っていたため
不完全燃焼、デトネーション等で電極が汚れやすいってのもあるね
397 :
名無し三等兵 :2006/02/10(金) 19:49:21 ID:telemasN
ざっと通して読んでみたが、証拠や資料を元にしての反論ができず、 相手の挙げた証拠や資料を「通俗史観」「捏造」呼ばわりして、 反論したつもりになっている痛い人がいますね。
具体的に何か通俗で、それのどこが間違っていたのか、それは何の文献を読めば 証明できるのか、その文献が間違っていない保障はあるのか、などが知りたい。 いや、真面目な話。誰を貶めるという目的でなく、実際は同であったのかを 知りたいってことで。
399 :
名無し三等兵 :2006/02/10(金) 20:27:09 ID:In8b4e81
>>398 気をつけろ!「warbirds」信者って、言われちゃうよwww
何なの、Warbird系って? 俺は「Warbird系」が何て言ってるか知らないが、 ここで語るべきなのは四式戦に関する事実に関することであって、 このスレを、関係者以外には意味不明の派閥争いの場にするのは、 やめてほしいよ。 それに、ちゃんとソースを示して話を進めている人もいるのに、それを 「それはWB系」と十羽一絡げに断定し、理由も示さずに否定するのは、 単なるアラシにしか見えないんだが。
>>393 いつも記録や証言が信じるに値しないといってるわけじゃないよ。
むしろ証言や記録が当てにならないという場合の方が遙かに少ない。
記録が当てにならないとするのは、例の「陸軍は91オクタン以上の燃料を供給できていた。」
みたいに、たった1つの資料だけを根拠に多くの証言があることを否定するような場合くらい。
多くの人が燃料の質の低下を証言してるし、石油の輸入が滞り、燃料が尽きつつある時期に
燃料の質が向上するとは考え難いし、製油技術から言ってもちと考え難いので、
記録の信憑性に疑問符が付くというわけ。
十羽一絡げにしているのは、「それは通俗だろバーカ」と揚げ足とっている 方々のようなw 何はともあれ、納得できる話を聞きたいなぁと。
>>401 その燃料の質の問題もWBで示されてたけどな。
オクタン価ではなくて、新しい規格の航空91甲の性能特性の問題だと。
>>402 それは「揚げ足取る」とは言わないな。
「揚げ足取る」というのは些末な事項を取り上げて反論する事だが、
「通俗だろバーカ」にはそれすらない。
資料:供給したガソリンは91オクタン価だった 証言:燃料が年々粗悪になった 資料が捏造でない場合に考えられる事は @気化しにくくダマになりやすい A気化ガソリンの燃焼速度が不良 オクタン価だけがガソリンの性能を示すわけじゃないのは事実。
>>401 >多くの人が燃料の質の低下を証言してるし、石油の輸入が滞り、燃料が尽きつつある時期に
>燃料の質が向上するとは考え難いし、製油技術から言ってもちと考え難いので、
>記録の信憑性に疑問符が付くというわけ。
すてきなオクタン −帝国陸海軍航空燃料事情−
ttp://www.warbirds.jp/truth/okusan.html ↑の話だと思うけど、比較しているのは蘭印の油田確保以前の値と、大戦末期の値。
油田を確保して値が向上し、石油の輸入が滞り値が悪化して行く途中経過が抜けています。
なので、「多くの人が燃料の質の低下を証言」と上記の数値とは、必ずしも矛盾しないと思います。
>405 そうそう、そういう意味合いなら理解できる。「燃料の質は敗戦まで向上を続けた」というような表現を されると「ホントかよ〜」と思うのは自然な感情。 性能向上のために担当者は血のにじむような努力をしたはずなんだけど逆に入手の難しくなる原油から 精製された製品を減らすわけにもいかず、結局は何かごまかしをして歩留りを上げざるを得ないと思う んだよね。お役所の公式書類はその結果だけが記載されるわけだからなあ……。
408 :
名無し三等兵 :2006/02/11(土) 14:37:43 ID:v/5B/vVz
そう? 燃料の供給がたらなくなった記述はたくさんあるけど、航空燃料にかんしていえば 質がわるくなったという記述は見たこと無い。 唯一例外が陸軍が、航空機にアルコールを燃料につかえないか、試した記録だね。 飛ぶには飛んだけど、不都合がいろいろでたみたい。
>>383 少なくとも俺の知っている取説にはそんな記述はないけどな。
なんという書類の何ページに点火プラグの交換時間は80時間と載ってるんだ?
>>409 >383では無いけど、2式単戦闘機の取説なら、下記でDownLoad可能だよ。
アジア歴史資料センター
ttp://www.jacar.go.jp/index.html 上記サイトにて下記のレファレンスコードで検索すれば、直に出てくるはずです。
>レファレンスコード:A03032181800
>2式戦闘機(2型)取扱法 (目録) 140画像
>(二式戦闘機(二型)取扱法)
あと似たようなものだと
>レファレンスコード:A03032263000
>試製紫電改 仮取扱説明書 (目録) 395画像
>(試製紫電攻仮取扱説明書)
>レファレンスコード:C01004945200
>九九式950馬力発動機説明書送付の件 151画像
>(昭和15年「密大日記」第18冊)
>>410 そんなもんいちいち自慢せんでも普通見てるだろ。
>>411 別に自慢した訳ではないですよ。
当方の労力は単なる検索に留まりますから。
ただ、>409の記述を読み返すと、取説は知っているようなので、
余計な事だったのかもしれませんけどね。
>>412 こっちも別人だけどなー。
不良部品は修理せずに交換とか80時間で点火プラグを交換とかってのは
マニュアルで見たこと無いから。
オクタン価上昇は、松根油を混ぜたせいじゃないの? むろん、こんなもんでオクタン価を上げても、鉛系の添加剤には 及ばない。
>>414 ワロタ
笑いのセンスあるよ。あぶなく釣られるところだった。
>>415 氏ね
お前が一番つまらないんdsよ。
( ´_ゝ`)ふーん
大和出撃のときの重油には松根油をまぜていたという話は聞いたことがあるが 航空用ガソリンにもってのは知らないな
>>419 何故か、「マツの根」を「マゾの根」と誤読してしまったorz
松根油は実戦で使用された形跡は確認されてないな 練習機用で使用されたが諸々の問題で実戦使用には不適と判断されている ソース 丸エキストラ及び陸軍航空隊整備兵の証言より
( ´_ゝ`)ふーん
ガソリンに混ぜられていた可能性は無いわけ ?
ねーだろ・・・
松根油はそもそも男根に塗るとフルブーストになる(元来は男根油といわれてた)
プラグについて勘違いしている人が多いんだけど ちゃんと火が飛んでいたとすれば、電極が汚れる原因は別なのよ プラグには丁度良い温度域が有って それ以上になると熔けちゃうし、それ以下だとかぶってしまう 温度を合わせる為に熱価の違うプラグに変える訳だけど それにも限度が有る、燃焼温度が低ければ上げようがないからね キャブレターの精度のほうが問題のような気がするけど。
>>427 は内燃機関についてもっと勉強しよう
*ヒント デトネーション
プラグの性能はどこまで苛酷な環境に耐えられるかだよ。 そりゃ理想的な状態ならプラグなんてなんでもいいんだけど現実はそうはいかない。 日本のプラグは通常の全開運転でも怪しかった。 プラグの罪というよりプラグを磨かせたのが罪なんだけどね。 プラグは惜しんではダメ、いくら磨いても完全には復活しないもん、実体験。 ほんと不思議なんだけどさ。 どんなに綺麗に洗って磨いてもダメなんだよね、一時的には復活するんだけどすぐダメになる。
日本の場合、別にプラグの性能に問題は無いと米国の調査でも出ているけどね。 何しろチャンピオンあたりのライセンス品ベースだから、性能はちゃんとしてるんだよ。 白金じゃないから消耗が激しいのは事実だけど、誉の場合はコレとは別の理屈。 誉は気筒温度が上がりすぎるという欠点を持っていて 適正な温度に抑える為の気化器等の調整が難しかった。 この癖は原型になった栄も持っていてAMCが完成するまで悩まされ 誉はAMCが完成しなかったので、常に気筒温度過大になりやすかった。 輪をかけたのが水メタ噴射の導入による調整ポイントの増加と 燃料の気化性状引き下げによる混合気分配問題。 これでプラグの持つ放熱性能の限度を超えるような気筒温度に突っ込む例が多発して 焼損までいかなくても消耗が激しくなった。 混合気分配の問題は煤によるプラグの汚濁にも繋がり 更には18気筒に分配する電気系統の力量不足と電纜不良が重なって 点火不良をも引き起こす。 そうなったら更なる悪循環で点火遅れによる気筒温度上昇とプラグ汚濁が・・・。 つまりはプラグが高性能化しても足りなくて、色々なところが影響しあってる。
「100オクタンが実際には手に入らなかった」 が 「87オクタン以外はまったくなかった」 になってしまったのはなぜだろう
>「100オクタンが実際には手に入らなかった」 これも通俗史観のホラ話
オ…オクタン… (;゚Д゚)ハァハア
>>432 資料キボンヌ
あーと、真実一路以外でな。
436 :
434 :2006/02/12(日) 17:25:08 ID:???
ちょww一度も覗いたことねぇのにwwwテラヒドスww
「戦鳥で論破された厨房必死だなw」 ↓ 「WB厨必死だなw」 のパターン大杉。 イイカゲンにしろ
>>438 そういうのはいくら一次資料を提示しても絶対に認めない厨房に言えよ
>>439 頼む、その「一次資料」を提示してくれ。
別に派閥争いなんか俺にとってはどうでもいいから。
>>440 散々提示してんだろボケ!
warbirdsで検索してそのリンク先を百回朗読してから出直せ
「100オクタンが実際には手に入らなかった」という一次資料提示は難しいと思うな。 「100オクタンが手に入った」ならともかく。 あっ、そういえば南郷大尉の昭和18年8月7日付け陣中日誌に、 「本日より航空燃料92オクタンより100オクタンとなる」との記述があるらしいのだけど、 何処で確認できるのかな?
奥たん
お前らがあんまり虐めるから「warbirds」が消えちゃったぞ
テスト
やっと書き込めるようになった デトネーションでプラグが駄目になるのと プラグが原因でデトネーションを起こすのでは意味が違うよな 内燃機関についてもっと勉強しよう お返しするよ。
>>446 プラグが原因でデトネーションて起こるの?
448 :
だつお :2006/02/13(月) 10:19:20 ID:y/DbQu2D
ただもう少し上手く戦えば、もっと大勢の中国チンピラゴロツキを 血祭りにできたかもしれないと思うよな。 例えば疾風でなくて5式戦を使ってたら大陸打通作戦をもっと継続できて、 重慶や昆明を攻略して国民党政権を解体してしまうとか。 そもそも皇軍は中国のチンピラゴロツキ殺戮だけに専念すればよかった。
>>446 勉強お疲れ様
だがまだまだです
次のヒント 過給圧
疾風なんて糞戦闘機作ってる資源があるなら海軍にまわせ
零戦、紫電、雷電の糞戦闘機トリオを量産できる資源があるなら 一機でも多く疾風を作れ
>>451 ろくに飛べない欠陥機をもっと生産しろとw
さすが陸軍厨はバカ陸軍と同じ基地外じみた考えですね
第二航空艦隊という、新編で、一部の部隊を調べているのは考えるべきだと 思う。まぁ他の部隊も似たようなもんだろうけどw そして稼働率に悩まされたのは陸軍も同じ、と。まぁなんだ。目くそ鼻くそを 笑う?w 零戦は頑張ったんじゃよー。もっと愛を持って接してあげようよー。沖縄の 601空の奮戦なんて、泣けるぜ?
>>454 零戦に愛を持って接するのはわかるけど、
アホ零戦厨は、適当に追い返して良いでしょ
スカスカシリンダー、ダメダメオイル、これだけでも充分に性能低下するわな。
疾風よりザブングル量産して欲しいぞ アリゾナの主砲喰らったザブングル(ジロン)「痛いじゃないか!!」 ナパーム弾喰らったザブングル(ジロン)「熱いだろ!!」 原爆喰らったザブングル(ジロン)「死んだらどうすんだ!!」 米軍「げぇ、ザブングルは化け物であるか!?逃げるのじゃ」
末期には、誉に見切りをつけて金星搭載の軽量化バージョンを開発 する一方で、重量増加に目をつぶって鋼鉄製・木製バージョンも 平行して開発。 何、この馬鹿っぷりは・・・?
459 :
> :2006/02/13(月) 22:14:50 ID:jYW6NErV
金星搭載で鋼製化したら真のバカ
オイル漏れで動かなくなるザブングル
>>458 中島がやってたのは、逆に出力増強したタイプだったはずだが?
金星疾風は五式戦と同等の性能を発揮すると言われていたが。 重量は確か五式戦よりやや軽かったはず
末期に開発中だったのは、高高度型とか、 ハ43(烈風搭載予定のあれ)を積んだ、発展型(実質二型?)とか。
疾風の発展型の本命はやはりキ−117でそ F8FやP47Nにも力負けしない・・・はず・・・
まぁ思考実験として付き合ってもらいたいんだけど、最初から「誉」ではなく 「金星」の軽量化疾風も平行生産すれば、部隊に行き渡る疾風の数は増えただろ うか。 あー、いや、現実ですでにいろいろ精一杯ってことはわかっているんだけど、 よりマシな結果になったかならなかったかを考えたかったり。
金星の生産もおっついてなかったわけだし・・・。
>>458 別に誉に見切りをつけた訳ではありません。
アレは満州が、疾風を生産しろ、ただしお前に分ける誉は無い、
と言った感じの無茶な命令を受けた事により生まれた代物です。
満飛〜のG★SPOT
まぁ思考実験として付き合ってもらいたいんだけど、最初から「誉」ではなく 少し小型にした戦闘機用の「ハ104」を搭載した疾風を生産すれば、部隊に行き渡る疾風の数は増えただろ うか。 あー、いや、現実ですでにいろいろ精一杯ってことはわかっているんだけど、 よりマシな結果になったかならなかったかを考えたかったり。
>>458 あれの計画段階では金星の生産量に余剰が生まれるという見通しだったから。
別にハ-45に見切りをつけたわけじゃない。
471 :
名無し三等兵 :2006/02/16(木) 17:06:55 ID:ok6sCCZA
>>469 誉れは860kg、ハ104は944kgだから、80kg差なのね。
大丈夫でね?
472 :
名無し三等兵 :2006/02/16(木) 22:11:01 ID:RklHy2sW
エンジン直径が約200ミリほどハ104のほうが大きい、空気抵抗も大きくなるから、その影響がどれくらいなのか知りたいな。
ところでオクタンって、あのポケモンの?
>>472 サイズの影響は、雷電当りを参考にすれば良いのでは?
クソエンジンと名高いハ104だとハ45よりもやばいんじゃない?
476 :
名無し三等兵 :2006/02/17(金) 00:43:43 ID:H6hae2Cs
>クソエンジンと名高いハ104 ソースあるの?
47戦隊の刈谷大尉が、鍾馗から疾風になって稼働率が上がったとまで言ってるなw
三菱のエンジンを主力にしてたら、名古屋大空襲で壊滅して戦闘機生産そのものが投了
>>478 そういう結果論いうと話が続かなくなるだろ。
洒落と酔狂がわからんやつだ。
その時期に小学校低学年だった人を知っているが 大幸発動機製作所は跡形もなくなって千代田橋から国鉄大曽根駅舎までが見渡せたそうだ。 しかし重工工場が消えても電機工場があって、そこまで視界は開けなさそうだが 当時は立地が今とは違っていたのかな。 コンクリート塊の中から鉄やアルミ、スパークプラグ等をかき集めて、換金していたらしい。 たくましいのう。
>>472 米英独なら問題にしないよ。
日本はエンジン装備技術で遅れていたから径がモロに空力性能に響いてしまう。
冷やすのに必死な日本と冷やしつつついでに推力を取り出す米栄独の差。
482 :
だつお :2006/02/18(土) 13:40:18 ID:73Ap1lGX
>日本はエンジン装備技術で遅れていたから とはいえ皇軍の陸軍戦闘機隊は大陸打通作戦の大空を縦横無尽に飛び回り、 中国のチンピラゴロツキ虫けらゴキブリドブネズミどもを大量殺戮する のに大きく貢献していたのだがな。 航空戦で日本はエンジン装備技術で問題なかったから、97式中国 チンピラゴロツキ大量殺戮マシーンが地上で3000キロ疾走できた。
>>472 キ61とかキ100関係の本に、川崎系戦闘機の相当抵抗面積が紹介されている事がありますが、
これを見ると、キ61が0.46u、キ100が0.61uです。
一方、DB601の寸法が全幅705mm×全高1027mmで、冷却部の露出部が250mmなので
発動機関係の寸法を、キ61→705mm×1277mm、キ100→Φ1218mmと見なせば、
相当抵抗面積÷上記寸法の面積は、キ61が0.51、キ100が0.52、と概ね同程度。
翼面積が同等の場合、発動機の断面積比に、相当抵抗面積比が在る程度準じていると見なせば、
ハ104のΦ1370mmと誉のΦ1180mmから、相当抵抗面積比が1.3倍程度、速度換算で0.9倍程度になりそうです。
ハ104と誉2xは、2速の全開高度および出力が概ね同程度なので、出力差の補正はあまり考えなくて良いでしょう。
つまり、624km/h→約560km/h、660km/h→約590km/h、687km/h→約620km/h、となる訳ですね。
どれを基準にするかにも因りますが、間を取って約590km/h辺りで取りあえずは良いのではないでしょうか。
要するに、キ44-1型と2型の中間位の速度になりそうです。
あと当然ですが、翼面積をキ84並みではなく小さくしたら、もうチョイ速度は出る事になります。
ハ−104って、たしかハ−45より100s以上重いはず そこら辺も勘案しないと
>>484 重量増「だけ」なら、速度への影響は少ないですよ。
ハ211換装型のように、翼面積とかまで弄った場合は、別でしょうが。
あと、>483の見積り精度はそれ程高い訳ではなく、
相当抵抗面積で1割程度、速度換算で3%程度の誤差は含んでいる筈なので
その誤差の中に発動機の重量の影響も含められるのではないか、と思っています。
重量増はそのまま 加速性能・運動性・高高度性能に大きく響いてくるのだが エンジンが軽ければその分を装備に割り当てることも可能
>>486 元々のお題が大きさの差の影響だから、サイズ差のみの影響を検討したつもりです。
仰る点は判りますが、それだとサイズの影響は見えにくくなりませんか?
ハ−104のデータ読み返してみたら、100sどころか300kgも重いぞ 相当な性能低下を招きかねんな
>>488 ハ104の乾燥重量に関しては、944kgや946kg、1140kgといった値を見かけますが、後者の説が正しいとの証拠をつかまれたのでしょうか?
以前、何処かのスレでもめた事が在ったと思いますが、確かその際にもどちらとの結論は出なかった、かな?
>>488 944kgと言う数字のあとに「?」がついてんだよなあ、俺の本だと
で、同系列のハ−214から類推しただけだが
>>490 同系列と言う事になっていますが、ハ2144は、ハ104とは別物と言って良い代物ですよ。
例えば、ハ104のカム配置は、金星や火星と同様に前方集中式なのに対して、
ハ214は、ハ211や中島系の発動機のように、前後分離型となっています。
その影響か、海軍の呼称もハ104がMk6に対して、ハ214がMk10と別物扱いですね。
またハ104は、火星1xを18気筒化したような代物なので、そこから判断した場合は
944kgとか946kgといった値も、それ程可笑しな値ではないのです。
>491の誤記修正 誤>ハ2144は〜 正>ハ214は〜 仮にハ2144なんて代物が在ったら、それは一体何馬力級になっていたのだろう。
493 :
名無し三等兵 :2006/02/22(水) 12:38:09 ID:BS68/+DW
四式戦の旋回性能がF6Fと同等かやや劣ることについて。 面積荷重からいって四式戦のほうが旋回性能が良さそうなものだが。 この原因はどこにあるの?
疾風の安全装置。 限界に近い急降下や強度を越える無理な機動を防止する為に操縦悍を重くする。 旋回性能の一番の要因は人、次が強度。 パイロットが失神せず機体が壊れなければコブラだって可能。 Su-26のコブラはもう見たかい?
つまり耐Gスーツの有無の差って事だな。
疾風はカタログどおりの馬力が出てなかったことが多いから。。。 戦後の米軍テストでは中高度以下ならP-51Hかテンペストくらいしか対抗できないと評価されてる。
>>496 オクタン価高いガソリンさえ飲ませて貰えれば・・・
>>497 現在のレース用ガス少し分けてあげたいね
剣豪が粗末な錆びた短剣しか与えられず実力を発揮できないまま闘死みたいな…
。 。 + ノノノハ
゜ 。・ 。 +゜ 。・゚ (;゚;` Дフ。<ウワァァァァン
ノ( /
/ >
499 :
名無し三等兵 :2006/02/23(木) 13:16:32 ID:DVgbjbad
無い物はいっても仕方が無いw F6Fと速度で少し勝るが旋回性能でやや劣るか互角で性能面の差は少ない。 となれば稼働率で圧倒的に上を誇るつーか第二次大戦機最高の稼働率のF6Fが 戦場で数で勝ると言う結果になり…
大戦末期に何やっても大同小異 結果は変わらん たぶんF8F1,000機もらっても敗戦してただろ
501 :
名無し三等兵 :2006/02/23(木) 13:59:33 ID:lluXNwt1
日本の岐路は、アメが満鉄の共同経営を提案して来た時 あれを断らず、にいれば日英同盟も崩れなかった ABCD包囲網もないし、もちろん日独伊三国同盟も無い 逆に日英米の三国同盟 日本は亜細亜の独立などと考えず 欧米と組んで亜細亜をオイシク頂いていれば良かったのだ・・
まぁ現実的に考えれば、500の書いている事が正しンだろうね。 熟練パイロットはいないし、 候補生は飛べるようになったら特別攻撃隊編入で熟練になりようもないし、 海軍側は機動部隊を失っているんで陸上基地からの航続距離でしか作戦が出来ないし、 戦略爆撃で国力はどんどん落ちてくるため総力戦の継続が事実上不可能になるし、 ・・・とはいえ、俺個人的にはトンデモネタや超戦記モノは嫌いンだけど、 そこまで現実的な話をしちゃうと、四式戦の話が膨らまないんだよね(笑
504 :
名無し三等兵 :2006/02/23(木) 14:13:51 ID:DVgbjbad
>>501-502 同意
スレ違いは承知で書くけど
どうしても連合国と開戦しなければならなかったとしても
昭和18年のマリアナ沖海戦までがまともに語れる戦略論で
それ以降は連合国側からすれば残敵掃討作戦でしかないからね
63 :名無し三等兵 :2006/02/20(月) 17:59:03 ID:???
終戦直前、どちらも比較的技量の低めな搭乗員による疾風vsライトニング。
http://bf109.exblog.jp/i6 (ブログなので下の方から読むこと)疾風は稼働率の高さで知られる47戦隊だが、既に
艦載機との激戦でベテランを多く失った後。船舶を攻撃中のP38に対し完全な奇襲を
かけたのに、一撃目をしくじって大苦戦。結果的には双方過大な戦果報告で終わり。
船舶攻撃中じゃP-38にも不利な高度だったろうに。
>>507 P-38の恐ろしいところの一つに、特に不利な高度が無いという点がある。
>>500 だから、それをいっちゃうとつまんないんだってw
夢を持とうよ、夢を。シビアな現実は脇においてw
>>509 了解 よく分かるよ
>>499 を攻める訳ではないが
無い物は無いといわれると仮の話しも出来なくなる訳で…
あんたハ-45に高オクタンガスさえ入れてりゃ
1対1でF6Fなんぞに負けるわけないだろうと(ry
別にハイオクじゃなくても良いんだが・・・。
燃料は92オクタンで必要充分なんだよ。 ハ45の要求オクタン価は92であって、現在の自動車風に言えばレギュラーガソリン仕様だ。 だからハ45に100オクタンとか140グレードとか入れても性能アップはしない。 定格割れの原因は1にも2にも粗製乱造。 TAICテストで427mph出せた理由は、オーバーホールによって定格が出るエンジンになったから。
>>506 を見ると、後期型の高性能P-38と性能的には対等みたいに見えるな。
(どちらも練度の低い搭乗員で数的差もないという状況)
通説の時速610km/h(またはそれ以下)の疾風ではありえないと思う。
>>512 内燃機関の構造をよく知らない妄言
粗製はOHしても粗製のまま
古い米国車なんかが良い例なんぼOHしてもちょっと無理すればすぐブロー
>>513 それは整備能力の高い47戦隊ならでは、なんでしょうね
例の試験の疾風って、放置されてた量産型を拾ってきたものなわけでしょ? それでこの性能が出せるわけだから、ちゃんと整備されていれば、それだけの性能を発揮できるってことなんじゃないの。
517 :
名無し三等兵 :2006/02/23(木) 19:42:20 ID:kKjgBUnY
>>512 >だからハ45に100オクタンとか140グレードとか入れても性能アップはしない。
うんにゃ、オクタン価をより高いものがつかえればブースト圧をあげることができます。そのメリットはいうまでもないでしょう。
>>518 戦争鳥では水メタノール噴射が完璧に機能しているとの
前提で話を進めてるんだよね
「実際にはコントロールが難しく特に夏場は性能低下の度合いが激しく
とても高オクタン燃料の代用とまではいかなかった」
と堀越技師は後に語ってるね
520 :
名無し三等兵 :2006/02/23(木) 20:17:07 ID:kKjgBUnY
戦争が終わってから、日本の航空技術者がアメリカでは知られないもとばかり おもって水メタノール噴射技術について説明したら、「うち(アメリカ)でも それは試してみたが、信頼性がひくくてつかいづらかったので実用にするのは やめたんだよ」といわれたこともあったそうな。どっとはらい。
だーからオクタン価が上がったら、その分ブースト上げたりできるってだけで
米軍のテストのときの疾風は日本で決めてたブースト制限内でしか回してない。
だから燃料がハイオクになってなくても特に問題ない。
単に日本では計測してない離昇ブースト(でも+400制限)で計測しただけ。
+300〜350まで引っ張って日本で計測したら660km/h出てる。
>>519 水メタ調整問題は最後まで決定打が出なかったからね。
三菱なんか馬鹿みたいに水メタ大量投入式だったからもろに駄目だったらしい。
ちなみに誉のほうが火星よりもブースト低いんだぜw
>>520 それはその人間が言ってるだけ。
R-2800もV-1710も末期のモデルは水メタ使ってる。
火星の水メタ噴射版は完全に失敗作と言われとるよ。
誉は元々オクタン価100を前提に開発されたことについて。 91オクタン価使用下ではブースト上限値を低くすることで妥協された事について。 水メタ噴射を限界値まで行った時のブースト圧は100オクタン価ガソ使用時のそれと同じである事について。
>+300〜350まで引っ張って日本で計測したら660km/h出てる。 まだこんな寝言をほざいてるヲタがいるのか。
具体的にどう寝言か説明プリーズ。あ、ちなみに傍観者です。
>>500 MiG-15やF-86が1000機あれば時代は変わってたかも知れんな
>特に夏場は性能低下の度合いが激しく この人、ベンチテストの結果しか頭にないんだね 通常の戦闘高度なら夏でも十分寒いって
セッティングの話なんだよ。 オクタン価が高ければそれだけ点火時期を早くできる、圧縮比(ブーストと言う方が妥当か)を上げられる。 同じエンジンでも92オクタンのセッティングでは1800馬力、100オクタンのセッティングなら2000馬力。 無理なセッティングやると異常燃焼でありとあらゆる弊害が発生する。 誉も初期の植え込みフィンのは2000馬力のエンジンとして完成してた。 生産性の問題で鋳物フィンにした途端ダメになっちゃった。 仕方がないので海軍はとりあえず1800馬力で運用する事にした。
だが実際にはさらに信頼性向上策をとって 離昇1500PS 2速1300PS未満 しかも無理な設計がたたって金星発動機よりも故障が多い 元もと要求オクタン価100でぎりぎりの限界設計をしてたから あとから92ですよといわれても対応の限度があったんだろう
531 :
だつお :2006/02/24(金) 12:03:39 ID:uxWbUnb6
そもそも皇軍は中国のチンピラゴロツキ殺戮だけに専念すべきだった。 皇軍の四式戦は強靭な武装と防御力で大陸打通作戦3000キロの 大空を飛び回って、中国チンピラゴロツキ狩りに大きく貢献した。 狩られる者と狩る者、それが中国人と皇軍だった。 こうして中国チンピラゴロツキ3500万が、皇軍の餌食となった。
533 :
名無し三等兵 :2006/02/24(金) 13:07:39 ID:3N6ZykLk
>>529 金星エンジン積む計画はあったけど。それは知らんが??
>>528 圧縮比もブースト圧も機械側で仕様決まってるからセッティングじゃねえぞ。
ブースト制限はオクタン価で制限されることもあるが
誉の場合は別にそれが理由でもないしね。
>>533 実際に金星発動機に換装した試作機を満州飛行機で
飛ばしましたね
動力性能は誉搭載型とほとんど変わらずエンジンが15%ほど軽くなったので
運動性が向上したって報告されている
>>530 源田の政治力で出来のいいエンジンを優先的に紫電改に搭載したと
聞いているが基本的に同じと思われる
*紫電改も戦後米軍のテストで高オクタンガス使用で
670km/hをマークしてるね
あれって計算値であって実測値じゃないって 誰かが書いてなかったっけ? 本当はどうなの?
米軍が紫電改をテストしたなんて初耳だ。
>>537 細かいあげ足とってる暇あったら
自分の理論をここでぶちまけろ!
>534 >誉の場合は別にそれが理由でもないしね それも原因だよ。言葉は正確に使え
>>539 おいおい
セッティングでもないのに、セッティングの理由にするなよw
>538 ?
>542 wikiだけど、しかし彩雲のアメリカでのテストで695km/hとは凄いよな。 正しく、「我に追いつくグラマンは無し」状態だなw
>>544 基地に帰ってから
「関係のない連絡はしてくるな」
って上官から叱られたらすぃ
>>544 彩雲って、ハミルトンの3翅だっけ?
VDMかラチエの4翅なら、もっと速かったのかな?
戦後TAICの報告によれば Mfg. Nakajima Model Ha45 Model 21 Type Radial Cylinders 18 Cooling Air Supercharger 2Speed Propeller 4-Blade C.S. Electric Diam. 10.16' Fuel-Take off 92 (Plus methanol) Cruising 92 Take-off 1970H.P. S.L. 2040H.P. 3,000' Nomal 1850H.P. 17,900' Military 1765H.P. S.L. 1875H.P. 5,900' 1695H.P. 20,000' War Emerg. 1850H.P. 17,900' となっている。 馬力はヤードポンドなので日本のメートルに換算するなら1.0144倍 高度は当然フィート
こうして考えるとP51は脇においといてF6Fといい、F4Uといい速度性能も、結構凡庸なひこーきばかりなんだよな 米軍機って。まあ、余裕を見込んで防弾やら機体強度やら生産性などが日本機とは段違いなんだろうけど、 それにしてももっとブラッシュアップしてもいいようなキガスル。 まあ、RAFのような変なブラッシュアップになっても、これまた問題だけどw
昭和19年の7月に誉21型1基を三菱名古屋発動機製作所で ベンチテスト 第2速公称出力ブースト+250mm/2,900rpm/minにおいて 6,000m付近で1,300ps内外(地上出力から修正)で 烈風試作機の飛行試験の成績から推定した数字とよく一致していた となってる 堀越次郎、奥宮正武 著 「零戦」より これ以外にも海軍監督官 山田晋大尉が川西と中島駐在監督官に 依頼して調査した記録もあり 誉発動機の出力低下を示すデータが取れてる
>>548 奴らは大量生産してなんぼの国だからなー
>>549 その1300馬力ぐらいってのは
誉21を6000mで+250の2900rpm制限にしたら普通な値じゃねえかなあ。
誉がなん馬力出せるかはオクタン価次第。 最高は100オクタンで2000馬力まで。 誉が、というよりエンジンが、だ。 87オクタンではマーリンも1100馬力しか出せない。 ロールスの計算では87オクタンでの理論的限界。 エンジン屋がどんなに頑張っても燃料の性能差をひっくり返すのは不可能。
>>551 つか栄の出力を18/14すればそんなもんだな
>>535 キ84 .:自重2.70t、全備3.89t、ハ45 : 0.84t
キ116:自重2.20t、全備3.25t、ハ112-U: 0.68t
キ116は、軽量の発動機に換装した際、重量調整の為機首延長を行っていますが、
自重を見ると、発動機の差分以上に軽量化されています。
武装半減等に見られる軽量化の努力の成果、といった所でしょうか。
>>547 度量をメートルに切り換える改止度量衡法は大正10年の公布、大正13年の執行ですが、
猶予期間として昭和33年末日まで従来の度量も部分的に使われていました。
馬力もその対象に入っており、戦前はヤードポンドの方が用いられていたかと。
>556 それよりも翼の切断など全く工作機械を用いずに電気鋸で切断したりと、厨房でなくてもやっかいなのにそれを やらせるんだからな。そりゃ翼の外板が波打ったりする訳だ。 自分に置き換えて厨房のときの図画工作を考えたら、我が帝国陸海軍の飛行機は飛んでいる方がおかしいと いえるかもしれんwww
>>552 同意!
ドイツのDB601/605シリーズやBMW801シリーズも
使用オクタン価によって最大出力がはっきりと違ってましたね
>>559 だからそれは、オクタン価によって運転制限をしてるだけなんだよ。
ハイオクを使った場合
・同じ運転条件で燃料を薄く出来る=燃費が良い
・同じ濃さ等で、より高いブースト設定を入れられる
大雑把にこの2つの活用法があるわけだよ。
ブースト上げるには、冷却とか、燃調とか、過給器の容量とかの要因があるから
ハイオク使えば馬力が上がるわけではない。
ブースト制限を緩和させられるだけの余裕をエンジンと補機が持ってることが前提なわけだ。
誉のブースト制限はそもそも燃料のオクタン価が足りないからでは無かったのが問題。
水メタ+91オクタンで91/89オクタンだけで回してるエンジンと同じ実行圧縮比に制限してるんだから
オクタン価に原因を求めるのは凄くオカシイ話。
>>562 過給器の負荷がより大きいハ45で、ハ45特と同じブーストと回転数にしたら
ハ45特よりも馬力落ちるの当然のことだと思うのだが・・・。
>>513 日本側が作成した米軍機の性能調査結果、「日本軍鹵獲機秘録」光人社 から。
> 名称 P51 最大速度600km/高度6300m
>
> 名称 P38 最大速度580km/高度8000m
>
> 米主要機諸元表 昭和20年5月、陸軍下志津教導飛行師団作成
この程度なら性能低下した疾風でも結構追い付きそうだな。
この時期のデータ調べると 連合国側と日本で相当性能に開きが出てくるな もちろん調査方法、試験時のマシンコンディション 装備重量差、ガソリンの質ってのもあるのだが… P-51の速度をみてたら中低高度ということもあるが 五式戦がよい勝負だったというのも納得できるよ
>564 鹵獲機の状態はどうなのだろうか? 不時着した機体を修理した場合はペラの歪みが性能低下をもたらすし 正規の整備・運転マニュアルが無い場合本来の性能は出ないだろう。 それと燃料。開戦前に輸入した100オクタンガソは試験用にあっただろうが それ以上のグレードは無いだろう。 やはりそのあたりは多少割り引くべきだと思う。
>>567 というか、低高度での性能しかわからなかったのでなかろうか。
高高度で対戦した場合は瞬殺されて報告すらできなかったオチ。
>>566 乙型試作機で時速660km出たと言うが量産機だとどうかな? それに、その乙型試作機にしても軽荷で計測しただろうし。
そのようにデータを調べれば調べるほど 混乱してくるんだよな 統一された規格での比較じゃないので、自分の理論を展開するとき 都合のよいデータで語るから結論が出ず永遠のループに陥る いろんな見解があるが俺は 設計担当者の自己評価 実戦でのパイロットの評価や体験談を加味して判断するようにしている
>>569 いや全備で計測してる。
昭和20年になってると紫電改も馬力出るようになってて
611km/h出す雷電33型をブーストにまだ余裕残した状態でちぎったりしてる
>>571 >いや全備で計測してる。
疾風乙型で時速660kmだした時の資料はほとんど無く、詳細不明だったと思うけど?
基本的に軍のテストは実戦運用でのデータを取りたいので、全備状態で行ったのではないか?と言うことじゃなかろうか。 売り手ならともかく、軍は買い手なのだから、わざわざサバ読みする意味もないでしょ。
何年も同じ話繰り返してるようなんで だれかまとめサイト作った方がいいんじゃない?
実測データー拾って性能計算で補間すれば決着つくんだけどね。 重量と速度の関係をプロットするだけでも。
一ついえることは、カタログスペックというやつは、如何にアヤフヤなものであるか、ということだな。 これだけ変わってくると最早なんだかさっぱりwだ。 カタログスペックの最高速度なんかで性能を比較するサイトなどがどうも最近注目を集めているらしいが、このことを 踏まえているのだろうか?厨ほどスペックでモノを計ろうとするからなwww
でも実際乗ったことない人しかいないんだから スペックで計るほかないじゃん
>>577 みたいに喚いとけば
自分に都合のいい話だけで満足できちゃうもんなw
マジレスすると、海軍の正式は武装全備+(巡航片道+全力規定)燃料で性能計測するのが建前だった。 戦前の陸海機比較検討会などでは海軍式の評価では陸軍機はカタログスペックをかなり下回るのが常だった 「らしい」ので陸軍の方が若干ヌルイかも試練。 たとえばフューエルビンゴなら若干、ガス欠寸前(米式)ならそうとう最大速度は上がる。
>>580 基本的に同意!
付け加えると以外にも栄発動機を搭載した機種は
動力性能の差が少ないんだよね
大きな差が出るのは誉発動機を搭載した機種と米軍機
ここら辺りはもう一度よく検証する必要があると思う
>579 そりゃスペック厨だろうがw スペックで杓子定規に日本機が駄目だ。 欧米機マンセーなんて傍から見ていて恥ずかしくなる振る舞いばかりだからなwww
米軍の「限りなく燃料を少なくして武装も外して」 というのも都市伝説みたいだしわけがわからんな
日本機が駄目だってのは日本のパイロットも認めてるなぁ
日本機がだめじゃなくて だめなのは切羽詰った戦局によるインフラの方
586 :
名無し三等兵 :2006/02/26(日) 13:59:39 ID:ofPNR/pE
武装や燃料を減らして、速度にどの程度の 影響が有るんだろうか?
結局あの状況の日本では何やっても駄目
戦鳥からコピペ。
あと、文中にF6Fのカタログ値について触れている箇所があるので、参考用情報もついでに付けときます。
ttp://www.history.navy.mil/branches/hist-ac/f6f-5.pdf >米軍の飛行試験は「軽荷状態で行われており、実戦条件では1割程度性能が落ちる」というのは
>戦前に行われたP-39等のメーカーで実施された試験から生まれた伝説みたいなもので、
>実際には米軍の試験は燃料満載、弾薬全量搭載の全備状態を含めて各種状況における試験を行っています。
>一般に出ている試験値は試験の条件が不明確なものが多いですが、ほぼ全備状態で計測されたものが
>性能値として出ているものも少なくありません
>(因みにF6Fの場合、一般的に出る性能値は、ほぼ全備重量で水メタを使用せずに計測された数値が出てますね)。
>なお、良く言われる「米軍の試験だと日本機の最高速度は早くなる」例として雷電(S12)がありますが、
>あれは「当初不調だった発動機に米側が徹底的に手を入れた結果、日本の公称より100馬力以上の高出力を発揮した」上に、
>翼内燃料タンクに燃料を入れてないことを含めて、全備よりかなり軽い状態で計測された数値だ、
>ということを考慮する必要があります。
>キ83の数値にしても、試験の状態がどうであったかを含めて精査しないと、
>伝えられるような高性能を発揮し得たのかについては、なんとも言えない気がします
>(「米軍資料記載の試験値」として紹介される日本機の性能数値の大半が、
> 「日本側のごく少数の資料を元にして、米側が発動機出力と機体の重量から推算した」計算値や、
> 「日本側資料に記載された性能予測数値を米側が転記しただけ」であることも事実ですので)。
>大塚好古
589 :
だつお :2006/02/26(日) 14:16:09 ID:MA0SSQn4
四式戦疾風や97式中戦車が敵に与えた損害はあまりにも大きかった。 その伝説的破壊力は、中国人の間では忘れられぬ傷跡となっている。 大陸打通作戦の大空を飛び回った、皇軍の四式戦疾風。 こうして中国チンピラゴロツキ3500万が、皇軍の餌食になって死んだ。
>>586 最高速度は、推力と抗力が拮抗する辺りの数値をさし、そして抗力は大きく分けると誘導と有害の二種類が在ります。
概ね、誘導は速度の二乗に反比例し、有害は速度の二乗に比例し、また最適上昇速度の付近で両者は同等となるため、
WW2の戦闘機だと、最高速度付近では、誘導は有害より1/10とか1/20も小さな値になります。
機内の搭載量が影響するのは、誘導の方で、これは概ね重量の二乗で効きます。
仮に誘導の比率をやや高めに設定し、最高速度における全抗力の1/10(要するに誘導の1/9)だったと仮定します。
3乗比で単純計算すると 速度1割低下 = 抗力約1.37倍 なので、誘導抵抗は0.1→0.47となっている事を意味し、
これは2乗比で単純計算すると、重量約2.2倍に相当します。
また逆に、重量1割増の場合を計算すると、速度は99.3%となり、誤差とかゴミと称されるレベルに留まりそうです。
>>590 ドイツ空軍の公式報告だと、フォッケで外翼のMGFFを搭載した場合、
重量が約100kg増大して最高速度が5km/h程度減少すると
書かれてます。これからいけば全備の2.5%程の重量が増えただけで、
約0.79%ほど速度性能が落ちた勘定になりますけど。
>>591 その場合、有害の方も増大していたと思ったけど、違う?
>>591 そもそもアスペクト比が小さく翼面荷重のでかいFw190は
誘導抵抗の占める率が大きいしな。
>>587 そもそも日本の国力でアメリカ様と戦争する事が無謀。
・・・って言っちゃ身も蓋もないか。
でもまあ、やる方も分かってんだからなあ
595 :
名無し三等兵 :2006/02/26(日) 16:56:17 ID:d6oRrHuY
フォッケは専用スッドレでやっとくれ
>>594 ドイツが勝つなんて短絡的な予想立てた連中に言ってくれw
596 :
名無し三等兵 :2006/02/26(日) 17:33:50 ID:8/GmO8TH
>>595 >
>>594 >ドイツが勝つなんて短絡的な予想立てた連中
まあ、そうなんだけど。チャーチルだって独ソ戦はドイツの勝利におわると
おもってたわけで、それかんがえるとやっぱり微妙だよね。
日本だってミッドウェイであれだけ不運に見舞われなければ その後の戦局はどうなってたか分からんではないかと言ってみる
>>597 米の建艦量を知ってから戯言を言うように
週刊空母だからなぁ
リバティー型輸送船一隻作るのに一週間というレコードタイムたたき出した国だからなァ
まあ激しくスレ違いだが 仮にミッドウェイで米正規空母3隻沈められてたらどうするんだよ? 護衛空母や改装軽空母なら分かるが正規空母は半年やそこらじゃ作れないだろ
>>601 アメリカにすれば痛打には違いありません
ミッドウェィを失うでしょう
その後、連合艦隊としてはどうします?ポートモレスビーを再度狙いますか?
ハワイ攻略を狙いますか?
機動部隊の壊滅した米軍とすれば、潜水艦の増産で日本のシーレーン破壊、後方攪乱を狙うでしょう
これは史実通りになりますかね
後は、週刊空母、日刊潜水艦、時刊爆撃機、分刊戦闘機で大反攻かな
603 :
名無し三等兵 :2006/02/26(日) 19:39:14 ID:d6oRrHuY
>>602 ハワイ攻略だろうな。とりあえず東海岸にアメリカ海軍を貼り付ける。
ポートモレスビーはその後。でも補給が限界に達して敗北は免れん。
もともと勝ち馬に乗るつもりだったからビジョンがない。
604 :
名無し三等兵 :2006/02/26(日) 19:39:15 ID:DU3QwHu6
鎌倉時代辺りから歴史弄ってアメリカ大陸に来た清教徒、その前のスペイン人 を壊滅させておけば問題ない。
アメリカからすればヨークタウン級ミッドウェーで全滅してくれた方が再建機動部隊の艦種統一出来るからまんざら悪い話ではないかも
日本の空母機動部隊のばあい 乗せてる飛行機が磨り減ってなくなるまで攻撃一本槍というやり方なので 生き残る搭乗員の士気がドンドン下がっていったらしいな。 とくに指揮官はつらい仕事だったらしい。 ふつうは生き残りは歴戦のつわものとして大事にされそうだが 日本の場合は、新兵の士気が下がるのをおそれて 昇進どころか、左遷したらしい。 何も知らない若者のほうが使い易いということだが アメリカも似たようなものじゃないか?
>>602 日本の政府首脳が柔軟な脳みそと勇気ある行動力があると仮定してと
俺ならミッドウェイは叩くだけにして再度ハワイを徹底的に攻撃する
その後西海岸主要都市を機動部隊で神出鬼没の爆撃
アメリカ国民に厭世気分をあおり
いっきに講和条約締結にもっていくな
もちろん なり振り構ってられないので3国同盟の撤回と中国の占領軍
一部撤兵もセット
と妄想
>>608 オマイの脳みそが優秀なのはよく分かったから
その戦略をご披露してくれないか?
610 :
だつお :2006/02/27(月) 00:03:03 ID:qfgcoMJo
97式中国チンピラゴロツキ大量殺戮マシーンは世界水準を遥 かに凌駕する高性能大量破壊兵器で、そのディーゼルエンジンは、 故障が少なく整備も容易で燃費効率も良好で非の打ち所のないくらい によくできた、技術立国として何ら恥じることの無い神品だった。 3500万もの中国チンピラゴロツキを殺戮して、大日本帝国は 晴れて世界最高の工業国であることが証明されたのだ。 中国人には生きる値打ちなどないし、この地球上に要らない存在で、 大量虐殺でもしておかないと地球環境が汚染されてしまう。
>>601 >>602 潜水艦の通商破壊も含めて、米軍の反攻が1944年までずれ込む事になる。
連合艦隊はインド洋で通商破壊でもして、英国脱落くらいは可能。
米軍の反攻が始まれば、史実どおりぼこられて降伏は46年か47年になりそうだ
612 :
名無し三等兵 :2006/02/27(月) 00:15:44 ID:KukSWLVb
>>603 >
>>602 >ハワイ攻略だろうな。
まあ、ちょっとだけつきあっとくと。ハワイ攻略をやるとすれば上陸戦をやらなければ
ならない。
陸軍は上陸戦をにらんで特定の師団を上陸戦仕様に編成してた。ところがそれらの師団はすでにマレー、フィリピンなどなどの攻略につかわれてしまってる。
ということは第五師団をはじめとする上陸戦用の師団をそれらの地域から
はるばるはこばなくてはならいということだ。
さすがこのスレの住人だけあって この方面でもひとかどの論客がそろってますねW 疾風の運用時期からくる不遇さを考えると 戦略面のifも考えないと我慢できんもんな
ハワイ攻略は史実では無理と判断されてたはずだが
>606 てか、大事にしたいと思っても圧倒的な物量を誇る連合軍に対して持てる戦力の全てをつぎ込む必要があったわけで・・・ 無論その中でも操縦教員にしたりと、海軍も色々とやり繰りしている。 アメリカの場合は、もっと余裕があったけどな。
>>614 良識ある判断ですね
ただそれでは勝てない戦争ってのも事実
それよりも40年前さらに困難な状況で日本はロシアとの
戦争に踏み込こみ
奇跡的な勝利を得た事実も忘れてはいけないでしょう
617 :
だつお :2006/02/27(月) 12:09:23 ID:qfgcoMJo
ハワイ攻略でも勝てないなら、太平洋で他に勝てる作戦はありえない。 そうだとすれば、やはり大陸打通作戦しかなかったといえる。 少なくともマリアナ作戦よりかは遥かに有意義な作戦だったろう。 勝率ゼロと分かりきった作戦なんて敵を喜ばせるだけだ。
>>577 カタログスペック
> 雷電(あと二式単戦、三式戦、四式戦も)のTAICなんてネット上に落ちている
>
ttp://www.angelfire.com/trek/taic/TAIC.pdf > 米軍調査の速度と日本側の速度数値を比べて、併せて例の「上げ底スペック」問題を検討して見よう。
>
> JACK 21
>
> 戦闘出力 384mph / 18000ft ;617km/h (5400m) 8130lb 3688kg (Overload)
>
> 戦闘出力 405mph / 18000ft ;651km/h (5400m) 7320lb 3320kg (Normal)
> 緊急出力 417mph / 16600ft ;671km/h (5000m) 7320lb 3320kg (Normal)
>
> 雷電21型
> 最高速度 330km/h / 6000m ;612km/h (6000m) 全備重量 3440kg
>
> 資料を見比べると、日本側の計測値は全備重量+公称出力によるものだが、
> これは米軍調査の Overload + 戦闘出力での計測値に近い。
>
> また、よく言われる米側調査での「日本機の高性能」は、軽荷+緊急出力での数値と分かる。
> 更に鍾馗と疾風 > > TOJO 2 > 戦闘出力 350mph / 19000ft ;563km/h (5700m) 6610lb 2998kg (Overload) > > 戦闘出力 376mph / 19000ft ;605km/h (5700m) 6100lb 2767kg (Normal) > 緊急出力 383mph / 17400ft ;616km/h (5200m) 6100lb 2767kg > > 鍾馗2型 > 最高速度 605km/h / 5200m 全備重量 2764kg > > 鍾馗の数値は速度、重量とも、米軍調査の Normal + 戦闘出力時のものと、ほぼ一致。 > > FRANK 1 > 戦闘出力 383mph / 23000ft ;616km/h (6900m) 9194lb 4170kg (Overload) > > 戦闘出力 426mph / 23000ft ;685km/h (6900m) 7940lb 3601kg (Normal) > 緊急出力 427mph / 20000ft ;687km/h (6000m) 7940lb 3601kg > > 疾風1型甲 > 最高速度 625km/h / 6500m 全備重量 3890kg > > 疾風の数値は、重量が米軍調査の Normal と Overloadとの間くらい。最高速度も、その間に位置する。
疾風凄いなぁ・・・。 大東亜決戦機の称号は伊達じゃない・・・。
まともな潤滑油とガソリン・スペアパーツ、充分に訓練された整備兵がいればね。 ただエンジン操作が少し複雑なのは末期の促成パイロットには荷が重い。
ぷっ
さすがは鍾馗の弟だよな。
どっかの資料で見たんだけど、疾風って隼より 上昇力が劣ってたんだが。 これって、事実?
そう信じてP-47を深追いし、 ゼーゼー言っているところを返り討ちに遭っていたんだ
>>624 世傑の表をみると隼の上昇時間は5000mまで5分49秒で、疾風は5000mまで
6分26秒となっているが、このことを言ってるのかな?
上昇時間だけで上昇力を語ることはできないし、パイロットも疾風は
隼より上昇力がいいといっているんだから上昇力については疾風>隼は
揺るぎないだろう。
速度差=高度差の理屈ならそのとおりだね。疾風>隼 でも同速度からの引き起こしなら隼のほうが先に高度を取れるんジャマイカ?
一式戦スレからのコピペ。
最適上昇速度での海面上昇率の比較。
527 :名無し三等兵 :2006/01/18(水) 00:52:27 ID:???
>>510 海面上昇率とかだったら、KKベストセラーズの「ZERO 米軍がとらえた日本陸海軍機」に在るよ。
他の情報も含めると次のような感じかな。
一式戦U型 : 3,330ft/min@5500lb.
二式単戦U : 3,640ft/min@6100lb.
三式戦T型 : 2,440ft/min@6982lb.
四式戦 : 3,790ft/min@7940lb.
零戦二一型 : 2,750ft/min@5555lb.
零戦三二型 : 2,980ft/min@5750lb.
雷電二一型 : 4,835ft/min@7320lb.
528 :名無し三等兵 :2006/01/18(水) 01:07:37 ID:???
>527の四式戦と雷電は、戦闘出力での値だった。
公称出力のだと四式戦が約3,800ft/min、雷電21が約4,050ft/min
一方戦闘出力での値だと二式単戦が約4,150ft/min、零戦52が3,140ft/minといった値のようです。
ちなみに「約」と記している箇所は、グラフ読みなので±10ft/min位の誤差は御容赦の程を。
>>618 >590が言う様に重さ100sで時速5km変化したとしても
3890s→3601sでは60km/hも遅くならないな
やはり馬力が出てないんだね
あと、(Overload)で遅いのは外タンクのせいだろ
こうして見ると、雷電の上昇力の良さがわかるな。 あんまりぱっとしないイメージしかなかったけど、印象変わったわ。
コクピットで胡坐かいて握り飯の喰えるインターセプターって・・・
飛燕がんばれ。ちょーがんばれ(涙 雷電は異様だな。 だれか70年前に戻って紡錘理論はインチキだぴょんと言ってきてくれ
単純に計算しても全機抵抗は結構低いからな>雷電
つーか、なんで飛燕ってこんなに低スペックなの? 納得いかんわ。
零戦と同じ出力のエンジンに約0.7トン重い機体だもの。 がんばれハ-40。ちょーガンバレ
飛燕のスペック エンジン1100hp→零戦並 全備重量3470kg→雷電並
非力で重たい割には液冷で細いので速度は出てる。 欧米の液冷機より遅いのは空力設計とか悪いから。 妙に重たいのは無駄に頑丈だったり設計が洗練されてないから。 故障が多いのはエンジンがクソな上に儀装設計も悪いから。 どうみても川崎です。本当にありがとうございました。
>640 >欧米の液冷機より遅いのは空力設計とか悪いから。 >妙に重たいのは無駄に頑丈だったり設計が洗練されてないから。 空力設計が悪いというより、アスペクト比を大きく取って航続距離などにその分当てているんだから速度性能は その分犠牲にしただけだろ? また妙に重たいというが、米軍機やその他の欧米機の重量を知った上での暴言なんだろうな?
重たいだろ
>>640 頑丈でどう見てもダイブ向きの機体なのに、
高速で舵(特に補助翼)が重くなるってのが俺的に謎。
どの速度域で勝負しろってんだろう
つかスレ間で微妙に話題がクロスしてるね
>>643 ダイブは逃げるとき専用なんだろ。w
実際三式戦は隼より雑魚扱いだったからなー
米軍がテストしたら高性能でしたってのが泣ける。
あ、飛燕のことじゃないよ。 飛燕は褒められてるの見たこと無いな・・・
高々度で戦闘するなら飛燕は必要な機体だったし褒めている人は結構居るよ。 イギリス並に早くから高度取っておく事が出来なかったのが最悪だった訳で。 DB605AS、DB605Lが動力で無かったのがMe109G、Kに比べて不利すぎ 疾風もFw190と比べるとP51H、F8Fに対抗出来る性能まで発展出来たかという点では怪しいから。
>>641 グライダーのように滑空するのであれば、アスペクト比が大きいのは有利。
しかし、動力機はまた話が違う。
>空力設計が悪いというより、アスペクト比を大きく取って航続距離などにその分当てているんだから速度性能は
>その分犠牲にしただけだろ?
↑自分でこんなこと書いていて、おかしいと気付かないのが不思議。
だって、速度が出ないって言うことは、抵抗大きいって言うことで、抵抗大きい機体が航続性能に有利な訳ないだろが。
疾風は疾風スレで 飛燕は飛燕スレで きちんと分けろよ
>>648 航続性能は、誘導抵抗と有害抵抗が概ね同レベルな速度領域での話しなので、
有害はやや大きいけど誘導は小さめのケース(要するに零戦や一式戦の様な機体)だと
仰るような現象も起こりえます。
つまり、疾風の上昇力は巷で叩かれているほど 悪いものじゃないってことだな?
発動機が順調に動けばね。
やっぱ大東亜欠陥機は糞以下だなw
コックピットは何色?
>>653 陸軍が糞以下なんだから陸軍の戦闘機が糞以下なのはしょうがない。
隼なんて作らずに零戦にすればよかったというが、陸軍が使ったらやっぱり糞以下になる。
>>655 陸軍の戦闘機が糞以下なら
陸軍の戦車は一体何?
>>655 陸軍に配備しても20mm機関砲は贅沢だからって外されそうだなw
またアンチか
>>588 >米軍の飛行試験は「軽荷状態で行われており、実戦条件では1割程度性能が落ちる」というのは
>戦前に行われたP-39等のメーカーで実施された試験から生まれた伝説みたいなもので、
それは英軍が輸入したP-39の話、日本海軍はP-39を輸入してないから別問題。
> 考証:米軍機の実力?
>
> 戦前の海軍購入機を調べ、その能力がカタログほどではなく、意外と低いという経験(他書にもよく書かれている)から
> 『零戦開発物語』
>
>
ttp://www.musesoft.net/whatsup/ww2/usfight.html
>>655 仮に海軍機を配備したとして、科学軽視の精神主義の権化である
陸軍の低い技術力じゃ維持できないだろうな。
同じエンジンを使っているのに紫電改が大戦果をあげているのに
疾風は故障だらけで数ばかりで何の役にも立っていないのがその証拠。
661 :
名無し三等兵 :2006/03/01(水) 13:02:28 ID:+oCppcUE
同じエンジンを使っているのに疾風が大戦果をあげているのに 紫電は故障だらけで数ばかりで何の役にも立っていないのがその証拠。
>>662 疾風がいつどこでどんな大戦果をあげたんだpgr
紫電も疾風も米軍機の的
大東亜欠陥機厨は紫電改との比較には触れて欲しくないようだなw
>>663 中国戦線でP-51を敵に回し、制空権奪取。
紫電改こそ源田の脳内妄想以外の戦果ってあったっけ?
紫電に至っては1000機も作ったのに何の戦力にもなってない。
>>666 中国の制空権の奪取なんて全然できていませんが何か?
欠陥機・紫電に毛が生えたのが紫電改
>>668 さすが陸軍厨は大本営発表を今でも自作してやってるんだ。
さすが、紫電改厨は戦史も読まずに紫電改大活躍漫画を信じてるんだ。
紫電改厨の信用するソースの順位 紫電改のタカ>丸>公式戦史
大本営発表といえば、駆逐艦の1隻も沈めてないのに 空母10隻以上撃沈とか発表したのは どこのバカ海軍でしたっけねえ
うちのオトンが、昔、少年サンデーで読んでたそうだ > 紫電改のタカ 中華、主力機として、多数の機体が運用された疾風と、 たかだか300機そこそこが作られて、小数が終戦間際に運用されただけの 紫電改を同列に比較するなよ。
バカ海軍の主力戦闘機・紫電改の低性能 最大速度 596km/h(欧米では1000馬力級のレベル) 上昇時間 6000mまで7分22秒(敵が逃げちゃいますよw) 急降下制限速度 800km/h(このレベルでも空中分解の経験あり)
> 紫電改とF4U-1D・FG-1Dの、実戦での最高速度は同じくらいとの記事。(高度4000m) > 「源田の剣」(ヘンリー境田 高木晃治 共著)
おやおや、疾風と比べて分が悪いと見るや、コルセアへ逃避ですかw
脳内戦果で大喜びの陸軍厨の脳みそは大東亜欠陥機並の欠陥品
好調時の疾風はP-51並に速いが旋回性能はP-40並に悪いのが弱点。 その点紫電改は自動空戦フラップ装備で格闘戦も快調。
>>679 それが精一杯の反論ですかぁ?
かわいそうに
682 :
惨め :2006/03/01(水) 14:13:48 ID:???
そこの管理人は特亜出身あるいは在日のようだな
自分に都合の悪い資料はすべて朝鮮人の捏造にしたがる紫電改厨
大東亜欠陥機の大戦果とかいうのを早く出してみろよ
687 :
名無し三等兵 :2006/03/01(水) 14:36:49 ID:bHfqPfw7
日本の戦局が極限まで行き詰まった昭和20年1月のフィリピンにおいて 無線による完全な編隊空戦をいどんだマクガイヤー(撃墜数米軍第2位) 率いるP-384機は着陸寸前の一式戦と四式戦2機との空戦に挑んだ・・・ つづく
>>683 そんなチョン板みたいな低次元のレスはいらんから
>>682 のリンク先に文句があるなら論理的な反論してみ。
>>686 疾風は大活躍といってるだけで何も具体的な戦果が存在していないのなw
お前らもう帰れ。
紫電改みたいなゴミ戦闘機が最強なんて、哀れな海軍ですね
P-51に後ろを取られた疾風が、蝶型フラップをうにょうにょ出して 急旋回するシーンが 1945 にあるんだけど、実際あーゆう使い方してたんかね?
>682 つまり96機の損失に対して 38機撃墜したわけだ。 キルレシオ2.5:1 大戦末期にしては上出来じゃん。 本来なら25:1にカモられているハズなんだから紫電改は零戦の10倍性能が良いって事だ。
紫電改も疾風も零戦も鍾馗も月光も飛燕も雷電も五式も烈風も屠龍もみんな好き。 同じ日本の飛行機なんだから、いちいち厨呼ばわりして貶しあうんじゃないよ。
696 :
名無し三等兵 :2006/03/01(水) 16:05:03 ID:Ybtkoq22
海軍機なら雷電が好きだけどねえ。 零戦はあまり好きじゃないんだが。隼の方が戦闘機として正当な進化してると思う。
343空は、源田の政治力で「十分な錬成期間」「比較的手練の搭乗員」(比較 的ってところがミソ)「十分な整備能力」、さらに松山上空で言えば「基地上空 で地上管制あり」「索敵機によって事前の情報収集が可能」だったので、機体 が零戦でも代わりはなかった……とまではいいませんが、紫電改の強さ? を 決定付ける事例ではない気がします。もっとも、紫電改が各航空隊で分散使用 されるよりは、343空で集中運用(あ、横空とかも使ってるけど)したほうが 「よりマシ」であったことも確か。 あと、紫電は比較的精鋭の601空とかでも運用されるな。航続距離足らなくて 沖縄戦じゃ苦労したみたいだけど。
誉なんてショボイ18気筒使っているから駄目なんだよなぁ。 いっそ4列化して強制空冷36気筒に2重反転プロペラ付けて20mm機関銃?6基 ついでに自動空戦フラップでも付けてしてはいかがでしょうか。 燃料もプレミア140位をジャブジャブ使えて大型の空母が何隻もありゃ きっと勝てたさ。 ついでに陸軍には6式重戦車でも作ってやって75mm口径93位乗っけたディーゼル仕様の タイガーUとパンサーのあいの子みたいなのでも作って・・・。
帝國空軍を創設をしとくべきだったかも。
>>693 たぶん無いと思われる。鍾馗の場合は操縦桿の頭のスイッチ一つでフラップが
下がる仕組みになっていたがそれでも空戦で使う人は希だった。ましてや、
その機構のない疾風で空戦時にフラップ操作なんてしたとは思えない。
おまえら 戦史の正しい見方も出来ない紫電改厨なんかに脊髄レスするなよ。 危地街はほっとけ。
どうだか どちらが正しい見方を出来てないか
>>684 わざわざ速度落として運動エネルギーを殺すような装置を有り難がっているあたりは、さすが紫電改の信者。
まあ、紫電改信者=源田に釣られまくりの香具師なんだが。
空戦フラップに偏見有るのかな?
空戦フラップ=失速防止装置。 旋回半径を小さくする装置と勘違いされてる。 結果的に無理な小回りも許す装置ではあるけれど。 あとは失速=低速という勘違い。 たとえ800km/hで飛行中であっても無理な旋回をやれば簡単に失速する。 紫電改は上昇限度ぎりぎりの高々度を飛行すると空戦フラップが働く。 高々度飛行支援装置にもなる。 着陸時は空戦フラップを切っておかないと空戦フラップが働いて着陸できない。
>>695 同意、ただその中の双発機群はもう少し速度が必要だったから・・・。
>>705 包絡線を自動的に変化させる事で、元々の機動性では不足する領域において
敵機を銃火器の攻撃範囲内に収めるのに有効だったのは確か、特に多数を少数で落とさなくてはいけない状況では。
でなければ設計思想としての空戦時操舵としてF16に受け継がれはしない。
>>659 その引き合いに出している例は「P-39等のメーカーで実施された試験」に該当するのでは?
「P-39等」であって、P-39限定ではないのだから。
前スレから 898 名前:名無し三等兵 投稿日:2006/01/18(水) 17:28:22 ID:??? > 1941年7月 英空軍はベル・P39-D・エアコブラを輸入した。しかし最高速度の実測値はカタログ値に対し時速50km以上低くかった。 > > 「ベル社側は、ここに至って、初めて公表スピードが英空軍のエアコブラより1tも軽量で、表面をピカピカに磨いた > 特別の機体で得た性能であったことを認めざるを得なかった」 > > 発動機V-1710-35 1150hp 自重2480kg 全備重量3723kg 最高速度589km 航続距離1280km ;ベル・P39D・エアコブラ > > 世傑 エアコブラ これは同盟国のイギリスに問いつめられて自白した米軍の「上げ底スペック」の一端だな。相当軽くして計測したインチキデータ。
>>710 それは「米軍の」というよりも、「ベル社の」と称すべきものでは?
まあ戦果の過大報告やスペック詐称はアメリカもやってるからな。 朝鮮戦争のミグとセイバーの損害比20:1なんてその最たるもの
売らんかなのメーカーデータと米軍データは違いますからな 米「軍」データは計測重量も各種あり、必ずしも特別軽くしたデータを公表値にしているわけでもなし 戦果の過大報告は他国同様確かにあるが
有事だろうが人が死のうが商売だしな
まあ過去にフォッケスレでさんざん議論された、「まだ実物が飛んでない or 完成してない」時点での(希望的観測と最適な条件をあてにした計算上の) Fw190やBf109のメーカーデータって例もあるから、スペックを見るときには どこから来た数字か注意しろってことで。
716 :
名無し三等兵 :2006/03/02(木) 07:55:31 ID:Gg702svg
アメリカ軍のスペックは結構当てになるのも過去スレにでてるけど。 P51Dなんて増槽2本積んで650キロ以上でるみたいだが。
さして高出力とはいえない(とはいえ実質FW190Aより高い) P-51はガチで700超えてるらしいね。 F8Fの格闘性能といい本気でやった時のアメリカは凄すぎる。
>>701 うん、俺も同意見。
ああいう差し迫ったシチュエーションで、操縦桿なりスロットルレバーなりから
手を離してフラップレバーを操作出来たとはちと思えん。
(空戦時のフラップ使用に関しては、使い所さえ間違わなければそれなりに有効と思うけど)
で、疾風のフラップレバーの場所を確認しようと資料を探したんだが・・・出てこんなー
>スペック詐称 443 名前:名無し三等兵 投稿日:2005/12/20(火) 12:12:19 ID:??? 「飛行機の公表性能を比較するとき、日本海軍機の数値を掛け値ないものとすれば、外国飛行機の速力に ついては6%から10%、 上昇力と航続力についてはさらに一層大きい掛け値があるものと考えるのが常識であった」 設計技師・堀越二郎氏談 「零戦」 P234
ホラ越に言われても説得力が・・・
土井武夫氏もいってるがの〜
722 :
だつお :2006/03/02(木) 11:42:29 ID:pjon4BgO
ただ中国国民党のために弁護しておくならば、いくら米英独ソ からの支援で近代武装を固めたとはいえ、しょせん土人の国だ。 その中国が世界屈指の工業力を有し近代化された先進国の日本と 戦って勝利せよと言うのは、あまりにも酷な現実であったろう。 日本は独力で世界初の空母機動部隊を編成するだけの工業力を有し、 品質管理においては世界最高水準であったことも見逃せない。
723 :
名無し三等兵 :2006/03/02(木) 11:45:40 ID:Gg702svg
>>719 実戦装備のデータが某サイトにあったような。旧日本軍弱小列伝に。
大戦初期の米軍機は英国軍にも毛嫌いされたなw
725 :
名無し三等兵 :2006/03/02(木) 12:16:33 ID:Gg702svg
>>724 B-17でさえ嫌っていたけどエゲレス野朗
D型まではそりゃ嫌われて当然だろ
727 :
名無し三等兵 :2006/03/02(木) 12:22:24 ID:Gg702svg
イギリス向けのB-17はノルデン式照準機がついてなかったりw
排気タービン抜きP-38 押し付けたり
米帝もえげつない商売するな… ところでP39の車のドアみたいなハッチ、脱出時に「風圧で開かない」って事無いのかな?
>>729 不良品が余って露助に貸し付けたヤツだから無問題
>>730 でも、露助はそんなこと気にしない。
スピードがいいとかいって平気で使いまくり。
P-39を好んで使ったエースさえ登場した。
右翼左翼で上反角が目に見えて違うミグと比べると
P-39でドイツと戦ってエース誕生か。 やるなロシア人。 初期はゴミだが大戦後期の米軍機は化け物揃いだ。
>>715 われわれが目にするBf109のスペックはレヒリンでの空軍テストのものですよ。
Bf109のメーカースペックなんて一目見ただけで嘘っぱちと解る誇大なもの。
F-4が670km/h、G-2が730km/hなんて誰が信じるかってんだ。
同様のFw190のスペックは、ほとんどがメーカースペックですね。
日本でもドイツ機を輸入して性能調査したが結構上げ底。
Bf109については誰もメーカースペックで語っていない。 みんな空軍テストをベースにしている。
>>718 疾風の空戦フラップは操縦桿にボタンがついていたんじゃなかったっけ。
丸に「雄大な旋回だ。空戦フラップのボタンを押すと旋回がスーッと軽くなる」
みたいな記述があったと記憶。
738 :
名無し三等兵 :2006/03/02(木) 19:40:03 ID:Gg702svg
>>738 いや、この記述は疾風のパイロットの感想だったよ。
当時これを読んで「あぁ、疾風の旋回性能はいまいちなんだ」と思ったものだ。
740 :
名無し三等兵 :2006/03/02(木) 23:20:47 ID:whXCDWCB
>>708 ジェット機とレシプロ機では、発生するエネルギーが違う。
レシプロ機では、旋回しながら加速するなんていう芸当は全く無理。
空戦フラップは、推力に余裕のあるジェット機でこそ、その真価を発揮する。
レシプロ機で空戦フラップ使ったところで、運動エネルギーを殺すだけ。
レシプロ機では、高速失速を防止するという意味では有効だが、積極的に空戦用に使うものではない。
>>739 思い違いだと思われる。丸メカのコックピット図を見ても操縦桿にそれらしき
ものはないし、戦鳥の疾風の操縦マニュアルにもフラップ操作の項に
操縦桿にそのようなボタンがあるとは書いてない。
しかし、疾風って活躍した印象ないね。
>>742 登場した時期が悪すぎた。これでは限定的な活躍しかできない。また、紫電改
のように某関係者が戦後も高い地位にいて宣伝したり、有名な漫画になったり
してないのが原因。負け確定の状況下で投入されたから地味に活躍してた部分
も大損害の陰に隠れてしまうし。
疾風は操縦桿にフラップ操作ボタンはありません。 右手はスロットル、左手は操縦桿。 空戦中にフラップ操作など不可能です。 疾風のフラップは15度の中間位置があるので空戦で使えたか。 否、自殺行為でしょうね。 たとえ操縦桿にフラップ操作ボタンをつけていても有効に使うのは至難で速度を 失う損の方が多く、だから自動制御がどうしても必要だった。 自動空戦フラップをONにしておけば万が一旋廻中にミスして本来失速する所でも失速しない。 高速で飛行中の失速は非常に厄介。 空戦フラップに甘えて無理な旋廻を繰り返せばどうなるかは分かっていたはずで。 あくまでも安全装置、車で言えばABSみたいなもん。
フラップの操作ボタンないのか。 こうなると、戦記ものとか当事者の発言とかさえも 実はいいかげんなものだったといわざるをえない。
通説はみんな嘘と論破されているからな。 一時資料を見もしないでいまだにそんなものを信じている馬鹿がたくさんいるけど、 そういう通俗史観しか語れない馬鹿は軍事研究を語る資格なんて無い。
747 :
名無し三等兵 :2006/03/03(金) 08:53:39 ID:5LrUOgVf
>>745 >>746 お前の勘違い。隼、2単にはあります。空戦フラップ。
実戦で使われることは少なかったが。
>>746 御前が一次資料調べて論破したわけではないだろうに。
>>740 高速失速をもう一度勉強しなおしとくように
>>744 現代の戦闘機はもっと操作する装置が多いのですが
ソロットルと操縦桿しか使えないパイロットはいかがなものかと
一次資料ってどうやって作ってるの?
>>750 Fw190のコマンドゲレートが高く評価される理由も考えような。
当時の飛行機は動力系統の操作バーが何本もあるんだよ。
疾風はAMC無いから飛ばしながら混合比調整をしないといけないし
現代の飛行機よりも格闘戦中にやることは多いぐらい。
>>750 たとえば宙返りはスロットル開けっ放しでは失速してしまう。
スロットルも操縦捍も手離す間が無い。
手は二本しか無いんだから無理なもんは無理。
機銃発射ボタンは操縦悍かスロットルかのどちらかにある。
どちらも空戦中常時握ってるからだ。
>>740 うーん、どうだろう。空戦中のフラップの使いどころとしては、
やっぱり比較的低速域になるんじゃないだろうか。
高速域では失速による限界よりも、Gによる限界の方が先に来るんでない?
コーナー速度以下の比較的低速域で、揚抗比を多少悪くしてでも揚力を稼ぎたい場面、
具体的には、例えば離陸後の速度も高度も無い状態で敵に襲われた時(もうこの時点で詰みに近いけど)
の回避とか、速度は無いけどあとちょっと曲がってくれれば敵機を照準出来るような時、
が使いどころになると思ふ。
当然フラップを使わない処し方もあると思うけど、「フラップの使用」という選択肢が増えるのは
良い事じゃないだろーか
PSゼロパイロットでは、フラップがエアブレーキの役割を果たすので不思議な感じがした。
>>756 フラップは揚力も増えるけど抗力(抵抗)もなかなか増やしてくれるので、
減速する( or 加速が鈍る)のは理にかなってるかと。
そのゲームの事は良く知らないけど
>高速域では失速による限界よりも、Gによる限界の方が先に来るんでない? Gによる限界も失速だよ。 失速の定義をもう一度復習してみよう。 高速域のGによる失速で有名な現象が不意自転。
>>758 ん、ちと説明不足だったかな・・・。
「Gによる限界」とは、人なり機体なりが耐えられる荷重倍数(G)の限界という意味。
Gが掛かり過ぎてパイロットが失神しちゃうとか羽根がモゲちゃうとか、そういう限界。
Gの影響であれ、操縦桿の引き過ぎであれ、AOAが過大になって翼から気流が剥離
してしまう(失速)事による限界を「失速による限界」と書いてるよ。
760 :
759 :2006/03/03(金) 17:12:25 ID:???
ただまぁ、良く考えると・・・ 充分な速度があっても、失速による限界が先に来てGが掛けられないような飛行機 (高翼面荷重機になるんだろうか、やっぱり) だと、高速域でもフラップを使うのは 有効かもしれないね、確かに
>>745 疾風で空戦フラップを使って戦ったなんて記述がある本あるのか?
エアロ・ディティールで操縦桿に空戦フラップの操作ボタンがあると書いてあるのに
同じ本の中の操縦席の解説にないのはどういうこと?ってのは知られているけど。
>>761 はぁ?
嘘八百の戦記本にはみんな書いてあるだろ。
ファウラーなんで可変翼面積。 目一杯出せばフラップ下げになるけど。 疾風で操縦桿のフラップ操作ボタンが廃止されたのは手動では難しく無理があったからと思われ。 自動空戦フラップはアナログ制御。 精度は分からないけど恐らく0.1度〜0.01度単位の精度で制御できてたと思われ。 手動では絶対不可能。
764 :
名無し三等兵 :2006/03/03(金) 18:59:48 ID:bbFZSqwL
>>762 >嘘八百の戦記本にはみんな書いてあるだろ。
具体的に教えてくれ
>>764 お前の大好きな通俗戦記本でも読んでろよw
通俗戦記本は火葬戦記と同じレベルなんだよ。
必殺技、木の葉落としだ!
>>766 くだらない丸とか通俗戦記なんてまともな軍事研究家が読むかよ。
読んだこと無いのに内容が分かるなんて凄いな
>>769 お前みたいな馬鹿が読んでいるものをわざわざ読む価値があるわけないだろ。
自称軍事研究家様が降臨しているのかw
御前が一次資料調べて論破したわけではないだろうに。
読んだこと無いのに内容が分かるなんて凄いな
774 :
名無し三等兵 :2006/03/03(金) 19:43:18 ID:bbFZSqwL
一次資料は聖書みたいな物か
775 :
名無し三等兵 :2006/03/03(金) 19:50:43 ID:bbFZSqwL
776 :
名無し三等兵 :2006/03/03(金) 20:15:50 ID:bbFZSqwL
おろ、通俗さん、また逃げたの?? お前みたいな嘘吐きが、何を言っても誰も相手にしないよwww ソースをだしてねwww
今本屋に行ってます
>>743 つ「メコンの落日」
島井「まあ、そう怒るな。俺が新しい戦闘機をもらってきた。あいつは、ホラノートのP-51にもひけはとらん」」
影山「あれか・・・」
島井「キ-84四式戦闘機、2000馬力の誉エンジン、最大速度624km/h・・・いい燃料なら689km/hは出せる。
9000mの高度でP-51とまともに戦える重戦だ!!」
「ホラノート少佐、気をつけてください。あいつはオスカー(隼のコードネーム)
ではなくて、フランク(四式戦闘機「疾風」のコードネーム)です!!
つ「パイロットハンター」
F6FパイロットA「バカ、ひねられたぞ、かわされたぞ!!逃げろ、振り切れ!!」
F6FパイロットB「OK、こっちの方が断然速いからな!!」
F6FパイロットB「冗談じゃない、敵はついてきたぞ!!あいつの方が速いぜ!!」
F6FパイロットA「あいつはオスカーじゃない、フランクだ!!噂に聞いたナカジマの新型高速戦闘機だ!!」
十分「疾風は強い」とすり込まれますた
疾風ならさらに高速のムスタングとかに後ろにつかれたときに、いっぱいに空戦フラップ全開にしたら逆に追い越されて後ろにつける。
>>779 残念!
急激に揚力増して急上昇だ。
エアブレーキではないのだよ。
何年か前に、疾風の番組やってるの職場で残業中見てたら、女の子が 「もしかして、月光仮面の歌に出てくる、疾風のように表れてというの この戦闘機のことなの?」と言っていたので笑ったが、よく考えたら真偽は定かではない。
782 :
名無し三等兵 :2006/03/03(金) 22:13:41 ID:hV5+GExK
>>780 まぁ、全開にすれば抗力も増えるんでかなり速度落ちると思うけど。
ただ、高速時に全開になんか出来るのか?ってのはあるけどね。
ちなみにフラシムなんかじゃフラップ開かなかったり吹き飛んだりしちゃうw
783 :
名無し三等兵 :2006/03/03(金) 22:22:54 ID:8065L9Hn
>>734 ドイツ軍機は、戦時中から戦後にかけてイギリス空軍の敵機調査の専門部隊が
綿密に性能テストを行っていて、
現在掲載されているドイツ軍機の性能データーは
このイギリス空軍の試験飛行結果の値が充分に参考にされている。
この調査チームに所属したパイロット自身が著作の本も出版されている。
>>783 英側調査値はドイツ側公称値と、どう違う?
タイトル”月光仮面は誰でしょう”です タイトル”月光仮面”は別の歌でしゅ。子供受けしなくてあんまり知られてない歌です
疾風と書いて「しっぷう」と読むだけでなく「はやて」とも読むようになったのは、 この戦闘機からってどっかで聞いたことあるんだけど、これって本当ですか? 本当だとしたら、パソコンで一発変換できるし「凄いぜ大東亜決戦機!」と思うんだけど。 いや、思いたいんだけどw
因みに月光仮面のモデルは、空手家の大山倍達氏らしい。
> 実は、月光仮面の原作者はあるところでそのモデルについて吐露している。月光仮面のモデルは大山倍達だ。
>
> (略)
>
> 十代を通じて、大山倍達は割合ひろく戦後世代の少年の憧れのスーパースターだった。
>
> 川内康範氏の原作は、荒唐無稽なお話ながらもその英雄譚を裏づけ担保する神話があったらしい。
> 大山は川内の眼に焼きついたイメージの世界の中で、旧国鉄のターミナル周辺で忽然とあらわれては米兵、
> 銃器携帯するMPと素手で乱闘をしては叩きのめすというたったひとりの反米キャンペーン主宰者だった。
>
> あの時代に、そのような真似を極東米軍や街頭の米兵に対して実行できるものといえば、、、各種証言から言っても
> 極めて珍しい出来事だったことだろう。
>
>
http://plaza.rakuten.co.jp/hint2003/15014
>>786 「はやて」は大和言葉、「しっぷう」は漢語だろ。l
790 :
名無し三等兵 :2006/03/03(金) 23:12:54 ID:8065L9Hn
>>784 文林堂の世傑作機あたりに掲載されてるデーターとあまり差はない。(90%くらい)
ここのテストPが書いたTa152H-1のテスト状況だと
出力増強装置の水メタとGM1無しのエンジンフルパワーで680Km/h@9000mであった
とあるので、GM1あたりが使用できるとカタログデーター(740km/h@12000m)は
ちょっと厳しいそうだけれども、かなり近い値になると思う。
(GM1による速度増加とさらに高高度へ上昇した際の真速度(TAS)増加分を見込む)
791 :
少佐 :2006/03/03(金) 23:13:01 ID:35L5ALOV
パイロットに十分な食事、医療が与えられ、なおかつ暗号が解読 されておらず、アメリカ並の無線やレーダーがあったらさらに 活躍できたことだろう。
>>782 WarBirds にある米軍作成疾風操縦マニュアルによると、
フラップ使用時の速度制限は
15度 168mph (270km/h) 未満
30度 155mph (249km/h) 未満
らしいので、高速時に使うのはちと無理っぽいね。
要はランディングフラップって事か・・・。
まぁフラップ云々は抜きにしても 1945 はスゴイ動画だし、あの疾風はカッコイイ。
少年をいぢめる P-51 を懲らしめる正義の味方(ヲイ)。
まぁ結局奮闘空しくやられてしまう訳だが・・・
>>790 Ta152は性能が極端で比較しにくいから、Me109やFw190のデータは無いの?
>空戦フラップに甘えて無理な旋廻を繰り返せばどうなるかは分かっていたはずで その点、コルセアなんかべらぼうに強そうな
>>783 ええ、ですからわれわれが目にするFw190のスペックは
英軍テストと比較すれば嘘っぱちのメーカースペックだと解りますよね。
マスタングがどう見ても悪役なんだが、1945ってアメリカ人が作った動画なのか? それと疾風の体当たりで落ちたマスタングは子供を撃ってたやつでいいの?
>>796 おいおいプロフィールぐらい見てやれよ。
作ったのは日本人だよ。
体当たりされたP51は、子供を撃っていたのとは違うよ。
子供を撃っていたP51は、被弾後オーバーヒートで墜落という設定だそうだ。
作者は日本人。 子供に掃射しているのはレッド4 体当たりされたのはレッド2
>>797 被弾に弱いP-51を端的に表わしてますな
上のほうで空戦中にフラップ操作は出来ないって出てるけど、 マルセイユは空戦中に急旋回をするときはフラップを出してたそうだけど。 こんなことが出来るのは一握りの天才だけ?
801 :
名無し三等兵 :2006/03/04(土) 16:50:13 ID:mtjwbWdF
石原都知事が「永遠なれ日本」という本で戦争中、つまりは子供の時、 P51に狙われたのを、日本の戦闘機が追い払ってくれたということ書いているが、 敵の機種を書いてて、味方の機種は書いてない。なんとなくP51ときたら、疾風と思いたくなるが、 このオッサンのことだから、全部作り話という気もする。
>>801 1945の少年モデルは石原都知事だったのか!
803 :
801 :2006/03/04(土) 17:28:58 ID:mtjwbWdF
ところで1945って何?
>>800 操縦はスロットルと操縦桿を同時に操作するわけで。
空戦中に同時にフラップまで操作するのは手が三本ないと無理って話。
ついでに言えばbf109のフラップはプレーンだし油圧ではなく人力。
空戦中ってのがどういう状況を指すのかで話は変わる
>>792 3機のムスタングに果敢に2機の疾風で挑み、対戦末期にもかかわらず
体当たりで一機を返り討ちにしている。
被弾に強い疾風だからできた芸当だし、作者なりに疾風の健闘を表現しているんだと思うよ。
>>805 さんきう。でも今、マックしか使えないのでコピペの仕方が分からない。
また、誰か教えてくれ。
教えてくれ 教えてくれ 教えてくれ
>805 CGのプロであるこの人の動画で30分ぐらいの長編を作ってくれるのなら、\3,000でも買うんだが。 343空のフライトムービーなんか作ってくれんかの。海外とのタイアップでB-17のムービーなんか作っているらしいけど。
やっと見た。米軍機の会話がモロ、SWだったが… 疾風の光像式照準器のレティクルが敵に追従してないのがちょっとだったが、 なかなか面白かった。ありがとう。
813 :
名無し三等兵 :2006/03/04(土) 20:52:53 ID:od/V9DXr
>>812 あれ?疾風の照準機ジャイロ式だったっけ?
ただの光像式の照準機だったような。
脚本書いて200万ほど持っていけば作ってくれるんではなかろうか?
811へのレスです スマン
816 :
名無し三等兵 :2006/03/04(土) 21:32:01 ID:mtjwbWdF
>>813 光像式照準器も原始的ではあるが、敵に照準が合っているなら反射ガラスを通して覗く限りは、
どこから見ようと目標にレティクルが追従するのだ。
なのにこのCGではレティクルが固定されている。特に後半。
あれって二機目が銃撃されて翼から火が出るとき 風防の中も一瞬赤くなるけど、 血しぶきなの?
>>804 だとしたらマルセイユは手が三本あったんだろうな。
マルセイユが空戦中フラップを操作していたのは有名な話らしい。
梅本弘がフィンランドのエースだったキェスティ・カルヒラとの会話でが出いる。
カルヒラはBF109のフラップは、操縦席右側の転輪を回さないといけないので
咄嗟には間に合わないだろうと言ってるが無理だとは言ってない。
819 :
名無し三等兵 :2006/03/04(土) 23:07:46 ID:xUd5O5dN
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )
821 :
名無し三等兵 :2006/03/04(土) 23:15:05 ID:xUd5O5dN
>>808 2 on 4 で撃墜2、被撃墜2でないだろか。
ま、その辺はアレとしても、数的劣勢の中での健闘ぶりは伝わってくるの。
惜しむらくは一機目、鴨番機のアイツ。奴を初っ端に殺れなかったのが悔しいね。
こっちに気づいてなかった訳だし、奴を戦闘不能に出来ていれば或いはその後の展開も・・・
まぁ創作物にヤキモキしても仕方が無い訳なんだがw
823 :
名無し三等兵 :2006/03/04(土) 23:17:57 ID:Ral6eXkX
まぁドッグファイト中は殆どスロットルなんて全開のままだろうから手を離す時間くらいはあるだろう。
>>818 左側でわ?
>>823 確かに左側だね、梅本の本には右側って書いてあったんだよ。
名張の五つ 最後の手だ
827 :
名無し三等兵 :2006/03/05(日) 00:20:25 ID:cKIK9xNt
そういやカムイ外伝に「疾風」って話なかったっけ?
「疾風」の名を冠する新幹線が中国に輸出か‥‥‥ 何だか複雑だな
>>801 コヴァの戦争論で、石原のその話が漫画になったんだが
そのときの日本機は絵から雷電と判断できた
石原の話からコヴァが雷電に近いと思ったかしらんが、なにかの参考に
831 :
名無し三等兵 :2006/03/05(日) 08:44:36 ID:cKIK9xNt
しかし、雷電が低空飛行するP51に挑んだんなら、本来の役割果たしてないなー。 第一、インターセプター特化の雷電が、最強のファイターであるP51に挑むなんて自殺行為ですよ。 コバヤシは、あまりミリタリーを知らんな。
?
マスゴミなんて何でも戦艦で何でも戦車だからなw 頭悪いのがマスゴミとか政治家とか官僚になるんだよ。
>>830 あ、そうだった。そうだった。ただし、ハヤブサでなくタカだったね。
835 :
名無し三等兵 :2006/03/05(日) 09:04:25 ID:LGyvPvLX
操縦席周りって青竹色に塗ってあったんだっけ?
836 :
名無し三等兵 :2006/03/05(日) 11:12:15 ID:LhJjEbfP
>>831 >しかし、雷電が低空飛行するP51に挑んだんなら、本来の役割果たしてないなー。
>第一、インターセプター特化の雷電が、最強のファイターであるP51に挑むなんて自殺行為ですよ。
>コバヤシは、あまりミリタリーを知らんな。
赤松中尉が2機編隊の雷電の長として、50機からなるP51 編隊に戦闘を
挑み、敵1機を落として生還。戦後敵から「米軍であれば名誉勲章間違いなし」
といわれた故事を知らんのかねと書こうと思ったら、あのときは零戦を使用して
いた気がしてきたのでそのまま書き込むテスト。
>>836 いやあれは雷電で間違いない
赤松おじさん カッコイイーッ 武勇伝カッキーン!
小林の漫画にあった石原の話に出てきたのは F6Fだったんじゃない?
>837 ん、単機で挑んだときは零戦じゃなかったか? P51の数は75機だった。 雷電2機の連携でP51の2機を撃墜したときとは別
赤松中尉が雷電でP-51撃墜はあの人だからこそ 中古の零戦21型でも普通に落しそう。他の雷電をうまく扱える 搭乗員でもP-51相手は苦戦してるし。 四式戦のほうが対P-51戦には戦いようがあるんじゃないかな。 あと硫黄島からのP-51は燃料の問題で帰還間際に日本戦闘機に 挑まれるとろくに反撃できずに逃げ出すこともあるからなあ。 それでもあれだけ暴れられたのは戦闘機の性能差以上に 日本戦闘機隊と日本軍が弱体化してたってことでどうにもならんな。 (ビルマ方面の64戦隊がP-51を高性能で脅威とみなしながらも 互角に戦って普通に撃墜してるのもなかなか興味深い)
>>838 石原の著書には「あざとい絵を機体に描いたP51」ってはっきり書いてあるけどね。
でも、こういうのは校正入るからな。
それに当時の人にしてみたらF6FもP51も単発戦闘機ってことで同じだったかもしれん。
それはあるかも。 うちのばーちゃんも米軍機は全部B29ってよぶからなぁw
つうか、子供を狙った単発戦闘機を射程に入れたら、インターセプト側の射軸に子供が入ると 思うんだが…
しかし零戦も雷電も操れるなんてすげえな。
>>839 言われてみるとそんな気もしてきたが
いささかも赤松おじさんの戦歴に曇りは生じないのだ!
>>841 そうだよな。低空飛行で機銃掃射してくる機体なら注意の仕方は同じ。当時の人らが
「P51の方が速度が速くて小回りがきくけどグラマンは艦上機だけあって低速でのラダーの
ききかたはいいようだから気をつけなくてはならん」
なんて言ってると思えん。
>>844 雷電のパイロットを目指すのならゼロは初等練習機です。
そういえば小林源文の描いたマルセイユの漫画でスロットルから手を離してラダーの操作をしてる描写があったが、なんか出典があったんだろうか?
>>848 そりゃ零戦は、復座の練習機があるからね。操縦の訓練が楽。
雷電は、横に二人並べたんで、それで訓練したらしいよ。
>851 よくもまあ・・・ それが出来ないから雷電は練習中にいっぱい落ちたのに
赤松中尉がP51を落とした時は2機のP51が不注意にも低空を低速でとんでいて、 目ざとく発見した中尉が僚機とうまく連携して頭を押さえながら撃墜したはず。ソー ス出せと言われてもだいぶ昔に読んだ戦記なので出展さだかではありませんが。 結局P51と言えども低空を低速で飛べば交戦しながらエネルギー回復は無理。 もちろん赤松中尉の技量もすさまじいけど。
赤松さんて自称350機撃墜で、実際は28機ぐらいって本に書いてあるんだけど、 なんで、こんなに差があるの?じゃあ、ハルトマンのもうそか?
飲むたびに増えたから。
納得した。マジで。
>>853 渡辺洋二の局地戦闘機雷電にその空戦について書いてある。
最近新装版が出たから、手に入れるのも難しくない
エアロ・ディテールの疾風の号を立ち読みしてきた。 コクピット内の写真を見ると、フラップレバーは左側、 パイロットの腰よりちょい前の横あたりにある。(スロットルの後ろの後ろの下、という感じ) この配置であれば、スロットルから手を離して スッと肘を引き、素早く操作出来るかも。 もちろんパイロットにその余裕があれば、の話だけど
疾風ってなんであんなに垂直尾翼が小さいの?
861 :
名無し三等兵 :2006/03/07(火) 14:16:25 ID:PpzOeYpn
865 :
名無し三等兵 :2006/03/07(火) 14:50:43 ID:PpzOeYpn
>>861 おまえだって上げてるじゃねえか。ぼけ!
>>860 後ろに伸ばして置いてるから。
機体重心(?)からの長さがあるからアレでOK
やっとまともな回答ありがとん
フランク長いは尾翼の事だったのん
逆に寸詰りのF8Fは巨大なツイタテ様の垂直安定板 それでも機体の「すわり」や安定が悪くヒレまで追加 空力って奥が深いのだ
871 :
名無し三等兵 :2006/03/07(火) 18:29:10 ID:PpzOeYpn
胴体の長いスピットファイアやP-51Dは垂直安定板でかいお。 Bf109ですら後期型は増積してる。むつかしいねえい。
零戦もでかいよね。やはり胴体の断面が丸かったから 胴体が垂直安定に貢献してなかったのかな?
873 :
名無し三等兵 :2006/03/07(火) 19:01:41 ID:PpzOeYpn
>>872 紫電改は逆に減らされてる。丸胴体だけど。実験あるのみなのかな当時は。
スピットファイアの胴体が長いなんて初耳だ。 P-51もそれほど長くない。 胴体が長いのにフィンが大きいというのはテンペストなどの事を言うのだ。 爆撃機は戦闘機よりも遥かに高い直進安定性が要求されるため 胴体の長さ、ボリュームの割にフィンが異常にでかい。
紫電改はセッティングの範疇。 安定性を強くすると運動性が落ちる。 運動性を上げると安定性が下がる。 相反する要素をどうバランスさせるかはセッティング。 P51やP47はファストバック(レザーバック)からバブルにしたので 胴体を削った分安定性が不足した。
876 :
名無し三等兵 :2006/03/07(火) 19:35:46 ID:PpzOeYpn
>>875 紫電改はかなり削られていたので驚いたものだが。後期型。
P-51もP-47も大分増やしてる。P-51Hになるとかなり背の高い垂直安定板になってるけど。
P-47、P-51はティアドロ化で不安定成分が増えた分を背鰭追加で補っている。 P-51のD→Hでフィンが増積された理由はハッキリわからないが パワーアップに伴う安定成分の確保ではないか
尾翼に関しては実際に飛ばしてみないと形状を決定できないくらい微妙に操縦に影響する。 疾風に関してはおそらくは直進性を重視した形状を目指したのではないかと推測するが。。 トーネードも当初双尾翼計画だったが実際飛ばしてみて単尾翼に落ち着いている。
>>874 グリフォンスピットは尾翼がやたらにでかくて機種が長いので機体が長くみえるのかな?
ここでオリ様が胴体のまわりを龍のごとく渦巻く風の流れについて 説明をする! ゴホンッ
>>880 流体力学を駆使して説明して下さい! (゚Д゚ゞ
よっしゃぁあ! 実はこの話しは強力な風洞実験設備があっても証明がむずかしいかったりするのだ!
>>882 マジで数式羅列したら、荒らし認定かもなww
そうじゃない プロペラ後流は数式化は困難なのだ 一部の天才戦闘機設計家だけが脳内で描けるもの そういう意味ではタンク博士は天才
あんた呑んできたわね
全部計算でしょ。疾風や紫電改クラスになれば帝大出の技師クラスが 有限要素法で偏微分方程式を何度も繰り返し計算しないと 流体解析なんて出来ないだろう。中島の技術者はみんな計算尺を持っていて 徹夜で計算して休み時間に支給されたバターを舐めながら交代で頑張ったらしい。 電卓もパソコンも無いし、徹夜で体力が落ちたら当時は恐ろしい不治の死病の結核もあるし、 考えただけで大変。
隼、二式ときて、疾風で急に胴体にふくらみ持たせた理由は?
飲んでないってW プロペラで発生した風の流れは渦を巻きながら胴体側面通過するんだが その強力な流れが垂直安定版にぶち当たるだよね その影響で偏向癖が強くでるのだが すばらしい設計の機体はうまく後流さけた位置に垂直尾翼をつけるんですね ドーザルフィンなどは渦巻き後流をたしか断ち切るためのものだったと 思う たしか・・・
>>887 一度にあれもこれも説明できるかい!
それはまた明日でも
>>884 さきほどタンクは天才といったが
Fw190の胴体が後ろのほうで角断面になってるだろ?
あれなんかは正しくプロペラ後流を弱めるための手法だと思うね 俺は
疾風も初期は二種類の垂直尾翼。 操縦性に関してはパイロットの感想を聴かないと。 計算だけでは答えは出ない。
>>891 がいいこと言った
風洞実験ではプロペラ後流は再現できないからね
航空機は胴体設計が非常に難しいのはそのため
うまくいった機体は操縦性が素晴らしい
FW190しかり零戦しかり
当時の日本の設計者はプロペラ後流が収束流だと知ってたのかしら?
>>894 スマンもう出来上がってた 今日はこの辺で寝るね ヌルポ
健全に盛り上がって、まいりました!
疾風なんて欠陥機作ってないで何で紫電改を大量生産しなかったんだ?
>>898 マジレスすると中の人を取り替えるしか方法ない
>>898 マトモの定義をどうするかだが、アレで米軍テストでは妙に速いし。
火星エンジンがマトモに回れば十分じゃないかと思うが。
雷電とか疾風ってそれぞれ陸海の実用最高速度機だけど 速度あげたら動きが重くなったってことで運用的にもパイロットの好み的にも 合わなかったんじゃないかな。感覚的な言い方だが…
アンチががんがってるのにあれなんだが 雷電は米軍の評価が微妙に良かったりするのは笑える
陸助なら雷電を乗りこなしたかもしれんね。 陸軍中央の方針に沿って教育を教官共々行っているから。
二式単戦なら海軍も乗りこなしたと思うよ。 雷電の致命的な欠点は視界。 雷電の涙滴風防化をやるべきだった。
インターセプターだから後方視界は犠牲にしていいと思う。 むしろ雷電で問題になったのは前方視界および着陸時視界だろ。 二式戦もインターセプター特化のところが嫌われて二式三型開発中止で 疾風の設計にしぼったんだから。
だから…日本は軽戦運用で戦術が止まってたんじゃないかな。疾風は何でもありすぎで中途半端
陸軍はいつまでたっても明治の時代で頭止まっているからな。 航空部隊は海軍だけでやっていたらあそこまで無様な負け戦にならなかった。
>>909 陸軍は豆鉄砲の隼とか欠陥機の二式単戦と飛燕とか疾風ばかりだしね。
太平洋で海の上は飛べないとかアホなこといって何の役にもたたなかった。
雷電は着陸に問題があったけどB-29に対抗できる唯一の日本機として活躍できた。 日本が連戦連勝の頃には活躍できなかったけど本土防空戦でその威力を発揮して 結果としては文句の無い名機。 同じインタセプターなのに速力も火力も三流の上に稼働率最悪で糞の役にも立たなかった 二式単戦なんか作らないで雷電を量産しておけばよかった。
おっ逆説の日本史かぁあ!?
雷電はそんなに活躍してないよ。製造総数400機だし。(二式戦は1200機) それにB29をまともに迎撃できたのは液冷の三式戦だけだと思う。
>>914 飛燕なんて離陸すら出来なかったんだけどw
>>915 うん、言いたいことは分かる。でも最高の整備員が整備した数少ない個体は宮城上空防衛機(ムチャ派手な塗装で)
になっているからね。日本は液冷エンジンまともにつくれんかったからな。
空冷機レベルでうんぬん言ってもしかたないかも。
液冷機なら支那事変勃発で活躍しとりますがな
複葉機の奴だっけ?
軽爆だっけ?
>>911 太平洋で戦ってるのに陸軍だから海の上は飛ばないから戦わないってのは酷いよなw
雷電は33型の量産にもっとはやくから取り掛かるべきだった。 振動問題も根本的な解決策が見つかったのは終戦間際なのは遅すぎた。 最低でも一年、欲を言えば二年早ければ純粋な局戦として活躍できただろう。
雷電って捕獲された21型の米軍試験データが有名だけど、 戦後に調査のために33型かなんか引き渡さなかったっけ?あれの試験データが気になる
>>917 それが活躍してるからって、日本が液冷エンジンを多いに活用できる技術力があったというのとは違うぜよ。
DBが難し過ぎたのだ!!
液冷エンジン搭載機でもその稼働率向上の鍵は、部隊長の考え方次第じゃないの? 液冷彗星を主力にすえた芙蓉部隊では、メーカーに整備員を送って研修させたり、 メーカーからエンジニアを部隊に呼んだり・・・と工夫して稼働率を劇的にアップさせている。 もっとあの部隊は、中央の方針に逆らった戦術をとったために、良い機材がまわしてもらえなかったために、 各部隊からパスを食らった液冷の彗星をかき集めて稼動させるしか方法が無かったから必死に稼働率を上げる 工夫をしたんだけどね。
疾風で急に零戦と同じく中間部分だけスライドする風防にしたのはなぜでしょ? やっぱ、高速時にあけれないからか?
疾風を欠陥機と言うなら、紫電改も欠陥機と言ってるようなもんだろ その辺に気づかない紫電改厨って、やっぱり危地害なんだな。
紫電のすごいところはまるっきり飛行艇なところだ。
>>927 同じ日本機同士 きびしい状況で戦ってるんだから仲良く汁!
>914 飛燕は武装全て外して主翼で相手に斬りかかるという特攻しか手が無かったのだが
932 :
名無し三等兵 :2006/03/08(水) 19:38:27 ID:rcE3LYsD
>>931 体当たりできるまで接近できるなら機銃で攻撃しても落とせるとおもうのだがなあ
>>931 降ろしたのは翼内の13mmだよ。
B29相手に13mmは無意味。
さあみなさん今夜はNHKで零戦特集でつよ ビデオセットし忘れた人は早めに帰宅するよーに
武装を外してやっと接近出来るようになったのだからその前提はおかしい
あれ、分からん、今の発言無し
>>933 コックピットやエンジン、動翼を狙えばいいじゃん。
体当たりよりは簡単そう。
じゃやってみな!
>>937 パイロットを狙うのは当時のパイロットも気づいたよ。
でもパイロットが見えないから却下。
結局20mmで主翼付け根を狙うのが一番。
動翼にちょっと穴開けたって微動だにせんよ。
ついでに言えば飛燕をあてがわれるパイロットは純真なひよっこ少年ではないのだよ。
体当りなんてくそくらえ、やってらんねぇよってパイロットが飛燕のパイロット。
940 :
名無し三等兵 :2006/03/09(木) 00:05:11 ID:JrmDhute
紫電もすごいが、紫電改もすごい。 局戦なのに、なんであんなに低性能なのか。
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三二型の翼端の処理の仕方は兎も角、翼面積が減ったのは航続距離に影響せんのかい!? しかしスピットの切断翼もホンとぶった切った感じだが。
>>925 熱田は、ニッケル抜きに対して、生産性度外視の長時間熱処理で対応した、との話を見た事があります。
ハ140と熱田とでは、一緒には出来ないのかもしれません。
>>942 零戦の巡航速度も、機体の特性に較べて高めに設定されているので、
すでに誘導よりも有害のほうが支配的になっている領域に入っています。
なので、影響は本来は比較的少ないのです。
翼面積減少が航続距離に大きく影響するには、巡航速度を100km/h程おとして
米海軍機並みに200km/h台前半で巡航する必要があるかと。
零戦は二二型にしたように三二型にタンク増設するだけじゃだめだったのかな
アスペクト比って概念は不必要なのかよー! といってみる
翼の端っこちょっと削っただけでアスペクト比はあんまり変わらないぞなもし。
アスペクト比 A6M2 6.418 A6M3 5.608 だな
で公式に当てはめると・・・ ちとメシ喰ってくるっち
翼端の影響は22型との差を見ればいい。 燃料タンク増設分を計算するのを忘れずに。
零戦21,22型は翼端を折り畳んだまま飛行した方が航続力伸びたりして。→ ウイングレット
スレが伸びたと思ったら零戦厨かよ。
いやいやココは度量の大きいスレだから…
>>951 しかし、50センチだけ折り畳むなら、最初から翼幅12mでなく52型のように11mに
しとけばええのではなかったか(反語)
このスレで北朝鮮に疾風が現存しているとひそかに期待している人いる?
>>939 「大空のサムライ」でも同じような記述があったな。
相手はB17だけど、いくら撃ち込んでも火吹かないって。
やっぱり主翼の付け根に20mm当てるしかないのかな? それともエレベータぶち壊すとか
疾風じゃ高度1万メートルに上がったらまともに飛ぶこともできないから 20mmだろうとなんだろうと狙って当てるなんて不可能。
1万メートルでも600km/h前後出るから大丈夫
37mmで風穴開ければB29なんざイチコロです。
>>962 九四式戦車砲…屠竜(甲)、百式司偵
ホ203…屠竜(乙、丙)、キ96
ホ204…キ102、百式三型防空戦(乙+丙)
お好きなのドゾー