【キスカ】撤退作戦を語る【ダンケルク】

策をめぐらせ、敵を欺き、天佑を頼み一挙に雲隠れ。
様々な逸話、作戦案、武勇伝、体験談・・・
古今東西の撤退作戦について大いに語りませう

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　　　＜´ 天狗じゃ、天狗の仕業じゃ！　＞
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「〜を語る」ってスレはすぐ落ちる

太平洋奇跡の作戦　キスカ
これはお勧めの映画だ

http://that3.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1066518429/l50
キスカ

さいきんﾀﾞｲｿｰが都心から撤退し続けてて寂しいな。

ガダルカナルも一応撤退してるんだよね
玉砕の島のように思われがちだけど

インパールとか凄いよね
最終的には逃げて逃げて逃げまくって中国まで行くつもりだったらしいな。
（無理だろ！）
しかもほとんどが半病人の徒歩で・・・

>>9
兵団長が独断で後退して牟田口の怒りを買ってたな

エルアラメインの後のアフリカ軍団も撤退戦だよね。
エジプトからリビア（キレナイカ）経由でチュニジアまで・・・

赤壁の曹操軍とかも撤退戦だね

なんか撤退戦ってネタ多そうだから、このスレ盛り上がるといいな。

キスカ撤退って島の連中と
どうやって作戦の打ち合わせをしたんだ?
極秘作戦だから、無電を長々と打つわけにも行かんだろうし。

>>12
無電と人のやり取り。
潜水艦で参謀を運んで、作戦の打ち合わせをしてた。

>>13
潜水艦諸共海没した参謀も居そうだね・・・
アメリカ海空の包囲網を突破せねばならんわけだし。

成功したのはまさに奇跡

木村少将は運の強い人だな

ガ島は撤退戦生起しなかったんだっけ？

>>17
見事な撤退戦をやってのけたと記憶。
おとり増援部隊での牽制や米艦隊を欺く偽無電など。
詳しい人後を頼む

私の母方の祖父は、駆逐艦「暁」に水兵として乗っていました。
暁が沈没したとき、海上で味方に救助されたといいますから、第三次ソロモン海戦の現場にいたわけです。
ところで、「暁」は、キスカ撤退にも参加していたように思いました。
キスカ撤退から「暁」沈没までわずか数ヶ月。
キスカのときも祖父は「暁」に乗艦していて、歴史的な場面を見ていたのか？
それが気になります。
祖父は平成５年に亡くなってしまって、残念ながら詳しい話をきいておりません。
「暁」の沈没の話は祖父の弟に聞きましたが、祖父の弟も昨年亡くなってしまったので、祖父がキスカに行ったかどうか、今となってはわかりません。
駆逐艦の乗員の編成替えは頻繁にあったのか、詳しく知っている方いませんか？
新潟出身で、舞鶴に応召された一人です。

>>19
こちらで尋ねると吉
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1115479318/l50

>>14
キスカ撤退作戦に関してなら、連絡任務で移動してた参謀に犠牲者はいません。
作戦打ち合わせの為に、陸海軍の参謀各一名が潜水艦でキスカ〜幌筵を一往復。
その後、海軍参謀が再度潜水艦で幌筵に来て、撤収部隊と共にキスカ入り。

>>19
駆逐艦「暁」は、キスカ撤退作戦には参加してません。
作戦に参加した駆逐艦は、一水戦の「若葉」「初霜」「朝雲」「薄雲」の４隻と、
二水戦所属艦を中心とした「島風」「長波」「五月雨」「秋雲」「風雲」「夕雲」の６隻、
の都合１０隻ですので。

>>21
「太平洋奇跡の作戦キスカ」では、キスカ湾で沈没潜水艦から脱出する参謀が
描かれてましたが、モデルは居るんでしょうか?
架空のお話?

>>18
米軍のカタリナ飛行艇が緊急時は平文を打電する¨習性¨から
米軍と同じコールサインの偽電を作成(たまたまヘンダーソンと通信不良だった)
偽の敵発見(空母2戦艦2駆逐艦10)の報はヘンダーソンからヌーメアとハワイに伝えられ
ヘンダーソンは航空部隊を待機させた
その間に速やかに撤退した
ちなみにこの偽電を思い付いた軍令部通信参謀伊藤春樹小佐は
米軍の本格的反攻を17年7月に予測し、GFと17軍に警告を発したが無視されている
なお、この作戦終了後も「こちらの手の内みせる真似をするな」と
叱責をうけた

>>23
＞ヘンダーソンは航空部隊を待機させた
米軍は待機させてないんだなあ、これが。
撤収部隊は、ガ島航空部隊による攻撃をしっかり受けてますから。

>>24
それは撤収部隊と認識した上での攻撃だったのかな?
米軍は普通のネズミ輸送だと思っていたとか･･･

>>25
基本的に、米軍は日本軍のケ号作戦（ガ島撤退作戦）を察知してません。
撤収作戦で動いていた駆逐艦部隊を、東京エクスプレスの一環、つまり増援や補給の為の行動と見ています。

同海域にいたエンタープライズが撤収部隊を攻撃しなかったのは、
日本軍の偽電に引っかかったというより、ほぼ同時期に行われていた米軍自身の
ガ島への輸送船団の護衛に付いていたからのようです。

実際、米輸送船団のガ島への到着は第一次が2/1、第二次が2/4と、
日本軍の撤収作戦と偶然にも重なっています。

>>26
なるほど、解説ありがとう。
キスカの際はさすがに気づいてもよさそうだけれども。

>>22
一応、あります。
伊七潜が6/22にキスカ湾内で米駆逐艦の砲撃により大破して、後に放棄されています。

ただし、上で述べた陸海軍の参謀はこの時期には幌筵来てますので
伊七潜から脱出した参謀がいたとしても、撤退作戦に関係する人物ではありません。

>>27
人事を尽くしたからこそ天命が答えてくれたのかもしれませんが、
キスカの場合も米軍は日本軍の撤退作戦に気付いてはいません。

そのせいで、上陸作戦時に米軍同士の同士討ちが起こってるくらいですから。

本当に奇跡の作戦ですね…

キスカでは撤退したとも知らずに
無人の島に無駄に艦砲射撃叩き込んで行ってるしな＞米軍

>>22
映画を見てないのでよく分からないが、
撤退命令書を運んだ陸軍の柳岡武参謀のことかな？
22日に伊七で脱出を試みて失敗してるので、この人で間違いないかと。

キスカ撤退では武器を捨てていったことも有名だな。

映画では伊七が沈没して、海軍の五艦隊参謀が命辛々脱出しキスカに上がる設定。

小野田少尉も撤退だろうか･･･

秀吉も撤退の名手だったな。

>>32
一応こんなのがあったよ
http://www.warbirds.jp/ansq/6/F2000221.html

>>33、36
サンクス
映画では魚雷発射管から脱出したらしいので、
柳岡武じゃないみたいだ。
この人は守備隊のボートで上陸したから。

>>37
映画でも参謀役は守備隊の舟艇で救出されていたよ。
多分いろんな逸話を一つに纏めて脚色してるのでしょうけど、
キスカの絶望的状況は良く伝わってきた。
http://homepage2.nifty.com/gaira/sfx/toho/kiska1/kiska1.html

http://homepage2.nifty.com/gaira/sfx/toho/kiska2/kiska2.html

http://homepage2.nifty.com/gaira/sfx/toho/kiska3/kiska3.html

>>35
金ヶ崎は家康の力も大きい

秀吉の中国大返しなんかも撤退戦だな。
腹を切った備中高松城主は見事に化かされた。

映画キスカで撤退した兵士たちが
船からみんな銃を海に捨ててたのに
勿体無さを感じました。
物量の豊富なアメリカじゃあるまいし
何でそんな事すんの？

重量、容積軽減じゃないのかね
むしろ貧乏国らしいだろ

木村さん最高ファンです。

あのヒゲが奇跡だね
かっこええ〜

ガダルカナル島撤退作戦(け号作戦）において、
最後の陸軍部隊を撤収させた後、駆逐艦白雪が発した電報。

英霊二万ノ加護ニヨリ無事撤収ス

餓島では傷病兵は置き去りにされたと聞くが…

艦名は忘れたけど、駆逐艦で一隻、小銃はもちろん中発一隻を
持ち帰った艦があったよな。物資不足だから、捨てるなんてもったいないと。

それ読んだことある。部隊で飼ってた銀キツネも持ってきたと
書いてあった。

キスカ撤退の成功は
アッツの英霊の守護があったからなのです。

レン・ディトンの電撃戦を読んでます
ここに書いてあるように電撃戦の真髄が敵の強固な守りは素早く
回避し予想せざる位置や時に敵後方で縦横無尽な活動をし
パニックに陥れる所にあるのならダンケルクに追い詰めた連合軍を
みすみす撤退させたのは詰めが甘かったとするのは矛盾してないでしょうか？
一気に畳み掛けて連合軍に大損害を与えられたとしても
もう一歩も下がれない所まで追い詰められていたらいかに切り離されて
士気の下がった兵隊とは言え死に物狂いの反撃に出てドイツ機甲師団にも
跡に響くような損害が出ていたような気がするんですが。

>>49
「電撃戦」を最後まで読んだ？
最後まで読んでれば融ける疑問だと思うんだが。

驚くべき事にダンケルクに放棄された無数の車輌、装備、兵器は占領したドイツ軍が
ノルマンディへの連合軍上陸時になってまでもすべて回収しきれないくらいあった。
そのおかげで小港であったダンケルクはドイツ軍が捕獲した連合軍車輌の一大
部品倉庫と化した。
ちなみにドイツ軍はダンケルクからの連合軍の逆上陸を恐れ早めに要塞化を進めている。

>1
成功した撤退作戦ならクールラントや東プロイセンからの独逸軍ならぬ独逸人の
撤退作戦も忘れちゃならんな。Ｗグストロフ遭難事件など逸話も多し。

読み終わったけどなんかまだ蟠る

大体機甲師団の優位性って敵中深く食い込んで輸送や連絡を断ち切ってこそでしょう？
ダンケルクまで追い詰めて回りがっしり固めちゃったら回り込む背後なんて無いし
戦車で突っ込んでも明らかに不利じゃん？
朝鮮戦争でもT-34/85で散々荒らしまわったまでは良かったけど
本国からの助けを当て込んで閉じ篭られちゃうと戦車には攻めきれない。

>>53
本当に読んでる？
読んでるとは思えない拘り方なんだけど。

ダンケルクでの戦車は役割は金床よ、金床。

個人的に好きなのは撤退作戦を成功させるため最後まで残ってくれた
3万人のフランス兵を救出するため最後の船をよこしたら
それまで隠れていた4万人の脱走兵達が集まりだして先に逃げてしまう所
さすがフランス人ここぞってところで笑かせてくれる

ユダヤ人を含む民間人も兵隊に化けて逃げているからね。

>>54
戦場の部隊を中に浮いたハンカチに例える部分だね
正確には機甲師団を銃弾に例え金槌でたたいてもハンカチは巻きつくだけだけど
ピストルで撃ったら穴が開くだろうと言っている。
それを理解できない偉い人がボック軍団が金床として配置できるのを
待てと言い、そうこうしてるうち機甲師団が金槌の役をできなくなったので
ボックの部隊が金槌の役目をすることになった。
ダンケルクからの撤退はあまりにも見事に行われたが本来であれば
非常に困難を伴った筈の大作戦で実際はハンカチどころか風呂敷ほどの
規模の部隊だったにしても機甲師団の突入により恐慌を来たせば
慌てふためいた兵士の殺到したランチがひっくり返ったりまだ収容余地のある
船が逃げ出してしまうといった自体が生じた可能性はあり、そう考えてみると
「電撃戦」の主題は別に矛盾した形で提示されている訳ではない。
前半に伍長閣下の台頭についてページを割きすぎていなければ
もう少しここの部分を噛み砕いて書くことができたんではないかとも思うけど。

age

良スレじゃないか
ガダル作戦に詳しい人いないか？

あげ

クールラントはどうだったのよ？

ガ島は、置き去りじゃなくて生きてた兵隊に最後に米軍に攻撃しかける（玉砕）って言ってそれに参加した人だけ
撤退させたんだよね（旧日本軍じゃ撤退は恥だしこう言うしかなかったからね）まぁ、でも途中でバレて島に駐留
グループも逃げたけどねちなみに撤退作戦の援護として５人残された可哀そうな人達もいたけど結局は撤退できた
ですがね。

連レスｽﾏｿ

>>46
　　　↑の付け足し、傷病兵もなにも健全な兵隊はいなかったし餓島と言われるほど食料が欠乏
　　　　して身体がおもうように動けない状態で、他人を助ける余裕はなかったと思う。助ける側の水
　　　　兵も米軍の攻撃で、そんな長く撤退を長引かせることもできないと思うけど。
　　　　
　　　　結局のとこ撤退をなぜ、ああまでも嫌ったのだろうかねぇ旧日本軍は
　　　　

別に日本軍は撤退を嫌ってないよ。
単に撤退が出来ないような状況が多かっただけ。
そうなると、成功性の低い撤退作戦をするよりは攻勢に出て…、となるわけ。

撤退が出来る様な状況であれば、ガ島やコロンバンガラ島、キスカ島などのように撤退させてる。

ブリキの太鼓を書いたギュンター・グラスの本にヴィルヘルム・グロストロフ号
についての物もあるんですね。見つかったらこっちも読んでみたい。

昔、週刊朝日に乗っていた「ペスト患者収容所」のジョークが印象に残ってます。

>>65
「蟹の横歩き」だね。
あれ以外だと、「ドイツ海軍戦記」や「呪われた海」なんかでヴィルヘルム・グストロフ号撃沈事件の事を取り扱ってる。

>>66キスカだね

あげます

ほしゅ

良ｽﾚだなあ
陸海軍が共同してるとこもなにか軍板住人に問い掛けてるようだ

上手くいった撤退戦の話が多いですが
撤退戦の醍醐味といえば殿軍のがんばりではないでしょうか

馬場美濃之守