1 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:
初の2ゲット ズサー
3 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 08:07:21 ID:Eufa7lGC
子供の頃、親に買ってもらったプラモデルの箱絵に魅せられて、
いつまでも捨てずに眺めていました...。
5 :
名無し三等兵:2005/09/12(月) 14:06:28 ID:DPvbFeqC
小松崎茂は、キャノンの高級レンジファインダーカメラを愛用していた。
ある日、映画館の中で、スクリーンに登場する兵器などを撮影するため、
観客の迷惑を省みずフラッシュを焚きまくって顰蹙を買った。
スクリーンの映像は光だから、それにフラッシュを当てたら何も写らない…。
メカに強い氏も、写真の基本には疎かったようで。
6 :
名無し三等兵:2005/09/12(月) 15:07:07 ID:tNIiuSWI
>>4 「田宮模型の仕事」って本によると
倒産寸前のかつての田宮を救ったのが小松崎氏の箱絵の採用とのこと。
7 :
名無し三等兵:2005/09/12(月) 15:18:05 ID:???
あの濃い画風で猟奇絵と描かなかったわけないぞな、もし。
レイテ突入を前に大和艦橋で睦みあう栗田と纏くんとかないのか
8 :
名無し三等兵:2005/09/12(月) 20:53:08 ID:???
一番弟子が池田大作
二番弟子が渡辺恒雄
9 :
名無し三等兵:2005/09/12(月) 23:58:13 ID:DPvbFeqC
>>6 プラモデルの箱絵、いわゆるボックスアートの印象は、
売れ行きを左右する大きな要素だね。
中身はバラバラのパーツでも、箱絵からは夢があふれてくる。
プラモデル黎明期の人気商品の大半は、小松崎茂のイラストだった。
10 :
名無し三等兵:2005/09/13(火) 01:37:11 ID:???
前に生頼範義の戦艦絵を小松崎だと抜かした奴が居たが、そんなに似ているかなあ?
どうにも理解できん、画風が全然違うと思うのだが。
11 :
名無し三等兵:2005/09/13(火) 15:21:40 ID:???
>>6 同書によると、小松崎先生は熱狂的な英国艦船ファンだったらしいですね。
12 :
名無し三等兵:2005/09/13(火) 17:39:28 ID:???
小松崎氏と高荷氏がキングジョージX世vs大和でどっちが強いか論争になり、
最終的に「俺はもう小松崎を師匠などと思わねぇ!」とまでなるほど激論になったとか。
13 :
名無し三等兵:2005/09/13(火) 20:46:22 ID:???
僕のアイデアを聞いてくれませんか?
●僕の考えた次期主力戦闘機●
@ウランおよびプルトニウム等の核燃料を採用
A核分裂原子力ジェット・エンジンで一基当たり推力40トン以上
Bマッハ3.2の超音速で巡航可能
C一回の燃料補給で連続一ヶ月の超長時間飛行が可能
D垂直離着陸機能があり、超軽量(空虚重量8トン)
E重戦車並の防御性能で、最大二人乗り(複座)
F量産価格は、一機当たり1000万ドル(12億円)
G武器はキロトン級原子爆弾とエックス線レーザー砲を装備
・・・以上です。ハイテク国家・日本の技術力なら1000億円の費用で開発できると思います。
14 :
名無し三等兵:2005/09/13(火) 22:53:22 ID:+YUVC5+y
>>13 すごいスペック!!
小松崎氏が少年雑誌などに描いていた空想科学の世界だね。
でも、この戦闘機で、何を攻撃目標にするのだろう。
昔、駄菓子で1回5円のクジ?でプラモの箱絵の縮刷版が当たるのがあった。
漏れの宝物は小松崎先生の田宮1/72の鍾馗と1/48のジューコフだった。
16 :
名無し三等兵:2005/09/15(木) 09:31:45 ID:1ZpsLIdX
ジューコフ戦車やロンメル戦車って、
日本の模型メーカーが勝手に命名したんだよね。
愛称があった方が商品としてアピールしやすいのはわかるけど、
世界共通の名称と信じてしまった人は多いはず。
え゛えぇーーーッ!たった今までロシアでもドイツでもマケドニアでもセーシェル諸島でも北品川でもそう読んでいるものかと思っていたのにいぃ!
18 :
名無し三等兵:2005/09/15(木) 10:49:34 ID:8qOWvUVZ
漏れは子供の頃(昭和40年頃)でも、小松崎大先生と高荷義之だけは名前を知っていたな。
あと少年誌の挿絵画家、石川豪人かな。小松崎先生の絵だと、タミヤ1/50鍾馗と雷電の箱絵は
B29がめらめらと燃えながら墜落するシーンで子供心に萌えますた。特に鍾馗の迫力満点の絵が一番
好きで、薬莢が翼下から排出されるのをそれで知りました。
19 :
名無し三等兵:2005/09/15(木) 19:43:10 ID:???
>>17 もちろんパンサー戦車の駆逐戦車型はハンティング・タイガーですよ!
20 :
名無し三等兵:2005/09/16(金) 14:07:56 ID:RIFJ7aMK
21 :
名無し三等兵:2005/09/16(金) 15:37:40 ID:???
スレタイを一瞬だけ、男色作家・小松崎茂と読んでしまった。コーヒーを飲み過ぎたか。。。
22 :
名無し三等兵:2005/09/16(金) 18:51:42 ID:???
家が火事になって焼失した原画があるんだよなあ・・・。
もったいない。
23 :
名無し三等兵:2005/09/16(金) 21:31:16 ID:RIFJ7aMK
>>21 幼年クラブ連載「黒い太陽」(1954)の挿絵など、そんな雰囲気もある。
24 :
名無し三等兵:2005/09/16(金) 22:34:13 ID:???
>>22 その火事でライカが何台もあぼーんしたらしい。
25 :
名無し三等兵:2005/09/16(金) 22:35:37 ID:???
26 :
名無し三等兵:2005/09/16(金) 23:41:07 ID:???
上田信もこの人の弟子だったな。
27 :
名無し三等兵:2005/09/17(土) 00:04:43 ID:???
28 :
名無し三等兵:2005/09/17(土) 02:36:52 ID:KBpgXabN
荒川区でもあるんでしょ?
29 :
名無し三等兵:2005/09/17(土) 02:54:33 ID:???
宇宙エイとか、地底怪獣マントラとか、怖かったにょ
30 :
名無し三等兵:2005/09/17(土) 02:57:14 ID:???
地底人ゲロだっけ、エロいピンク光線発射するのは
確かバンダイの「宇宙戦艦ヤマト」の箱絵も氏の作品で、アナライザーのは何か笑える絵で、「こんなのも描かれるんだ」と思った気が。
32 :
名無し三等兵:2005/09/17(土) 15:55:46 ID:???
ただ、少年サンデーあたりの週刊に書いてるイラストは、ほとんど1時間で描いたなって感じのもあったね。特にネーミングに大いに問題があったと思う。
33 :
名無し三等兵:2005/09/17(土) 19:18:52 ID:5qGn8w7K
>>11-12 キングジョージX世vs大和でどっちが強いか論争
そういった論争は小松崎邸ではしょっちゅうだったと。
だが、戦艦や戦闘機など兵器の強さ論議なんて可愛いもの。
編集者として小松崎宅を訪れていた若き池田大作氏と、
キリストと釈迦とエライはどっちか激論を繰り広げたそうな。
34 :
名無し三等兵:2005/09/17(土) 23:09:43 ID:5qGn8w7K
>>20 今日、根本圭助氏(昭和ロマン館館長) の「わが師を語る」講演を拝聴してきた。
小松崎茂氏のバイタリティあふれる絵描き人生、めちゃめちゃ面白かった。
しかも講演後は、根元氏自ら各作品に同行して解説していただいた。
時間を見て、ここへ少しずつ書き込んでいくので、よろしく。
プラモデルの黎明期の箱絵は、当時資料らしきものは
不鮮明な写真数位枚しかない状態で、
イメージをふくらませて描きあげたとのこと。
資料不足は、当時の模型メーカーも同様で、たとえはバンサー戦車も、
それらしい雰囲気が伝わる仕上がりにできたことこそ奇跡ではと。
根元さんとは二十年以上前に会ったな。小松崎先生の一番弟子だったけど
編集プロダクション経営に転業してる。全部で5〜60人以上弟子がいたようです。
現役でいうと高荷さんは数カ月だけ(すでに高校生の頃から仕事は始めてた)、
次が伊藤さん(高荷さんより先かな)、上田氏、大西さんの順です。
36 :
名無し三等兵:2005/09/18(日) 05:12:58 ID:???
高荷先生と宮崎駿監督の対談を読んだが、実に濃いマニアな会話だったw
37 :
名無し三等兵:2005/09/18(日) 09:54:45 ID:6TbQTym2
>>16-19 タミヤ製品で「ハーケンクロイツ」戦車というのもあった。
箱絵はもちろん小松崎氏。さて、その戦車は?
そうか、わかった!(加藤武風に)
三号とす撃砲、略してサントスだッ!
39 :
名無し三等兵:2005/09/18(日) 11:51:04 ID:???
40 :
名無し三等兵:2005/09/18(日) 12:03:07 ID:6TbQTym2
>>38 ピンポーン!大正解!! 鍵十字を名称にしてしまうとは、タミヤって商売上手。
>>39 兵器はもちろん、カメラ、クルマなど、趣味的な思い込みが深いアイテムは、
各自の好みを主張すると必ずと言っていいほど沸騰するね。
2ちゃんでも、毎度おなじみの光景が繰り返されてる。
41 :
名無し三等兵:2005/09/18(日) 12:05:23 ID:???
42 :
名無し三等兵:2005/09/18(日) 15:38:21 ID:6TbQTym2
>>22 火事で、たくさんの原画はもちろん、小松崎氏の
命ともいうべき長年にわたり集積した資料も焼けてしまった。
ちょうどその時期、雑誌「機械化」の揃いをマニアから借用していたが、
それも灰塵と帰してしまって申し訳なかったとのこと。(古本屋で1冊数万圓?)
43 :
名無し三等兵:2005/09/19(月) 15:57:40 ID:Ahmio2c2
>>35 商業デザイン等に転向された人も多いようで。
初期の小松崎家の弟子の一人である内海氏?は、
電通の主力プロダクション、たき工房名古屋所長になっていて、
電話した根本氏も驚いたとか。
44 :
名無し三等兵:2005/09/19(月) 17:06:48 ID:???
>>12 大和 VS KGV
↑
むしろ、人の家に上がり込んで夜中にこのカードでモメて喧嘩になるという、その構図が
好きだ。(泣
亡き画伯は、新造英戦艦を推してたのか。
45 :
名無し三等兵:2005/09/20(火) 08:38:20 ID:+Ul1nc4E
>>22,42
小松崎氏は、戦争でも実家が焼けてしまい、スケッチ作品や資料を灰にしちゃったんだね。
でも、他人の手に渡っていたなどで、奇跡的に現存する作品も結構あり、
前述の「ぼくらの小松崎茂展」に展示されています。
戦前の映画館の中で描いたスクリーンの沢村貞子の入浴シーンは、
おっぱいが出ている。実写なのか、イメージなのか…
46 :
名無し三等兵:2005/09/20(火) 08:57:38 ID:???
小松崎先生が描いた英国艦艇というとどのような物があるだろうか?
47 :
名無し三等兵:2005/09/20(火) 11:00:50 ID:???
>>46 昭和56年頃のKKベストセラー艦艇画集が実家にあるが、戦艦ではデューク・オブ・ヨークが載っている。
あと彩色画ではなく線画では、米英巡洋艦、駆逐艦、潜水艦も。
48 :
名無し三等兵:2005/09/20(火) 11:26:47 ID:???
やはりKGX級なのかw
49 :
名無し三等兵:2005/09/20(火) 23:32:47 ID:+Ul1nc4E
>>6 タミヤ模型が起死回生を賭けたパンサー戦車の箱絵依頼に、
小松崎氏が「私がタミヤを救って上げましょう」と答えたと、
田宮氏の本に記されているが、
小松崎氏自身はそんなエラソウなことは言ってないそうな。
>>43 聞いた名前だけど面識はないな。
信ちゃんから昔聞いた話で、弟子の間で足の引っ張りあいがあって自殺者が
一名ってことだった。ジェラシーが多いし嫌な世界だよね。
51 :
名無し三等兵:2005/09/21(水) 08:26:01 ID:???
>>50 自営業閣下は小松崎先生一家とは縁も所縁も無いのですか?
俺はね、高校生の頃に出版社に中西先生と高荷先生の住所を聞いて
中西先生が都内在住だったので、友人(現八重洲出版の編集長)と一緒に
門を叩いたわけです。弟子にしてくれとw 断られました。・・・が。
暇な時は遊びにおいでと言われたので、日曜毎に社会人になってからも
仕事場を覗きに行きました。
中西先生は小松崎先生と直接関係はないですが、仕事を通じて知り合いで
高荷先生とは半世紀の付き合いのある親友ですね。中西先生は22歳から仕事
をやってまして、俺と知り合った頃は35でした。俺とは四十年くらい近い
付き合いですね。今気が付いたw
信ちゃんや高荷先生とは中西先生のとこで会ったのが始めてて、小松崎先生
とは面識は全然ないです。会っておけば良かった。
俺の場合は中西先生の弟子のようで弟子でなしですw 基本的には独学ですね。
53 :
名無し三等兵:2005/09/21(水) 19:16:57 ID:???
小松崎先生一家は一種の画壇みたいなモンでしょうか?
その世界に入ると何処かしらで繋がっている・・・みたいな。
そんな事ないでしょう。弟子だった方は、誰も弟子は育てていないです。
55 :
フィアットG55:2005/09/22(木) 22:36:11 ID:nu55Hp6V
小松崎家を訪ねる編集者などに、多忙にもかかわらず
自らサンドイッチを作って振る舞ってくれたそうな。
だが、氏は手を洗わない、部屋には犬が棲んでいると、不衛生極まりなく、
サンドイッチを勧められても食べるのを躊躇する人が結構いたと。
56 :
名無し三等兵:2005/09/22(木) 22:42:08 ID:???
息子から聞いた話と全然違うな。
57 :
名無し三等兵:2005/09/22(木) 22:56:58 ID:???
58 :
56:2005/09/22(木) 23:22:13 ID:???
長くなるけどイイ?
59 :
名無し三等兵:2005/09/23(金) 00:11:58 ID:qZo7yegW
画伯は、子供の頃はコックになりたかったとか。料理好きとか。
60 :
名無し三等兵:2005/09/23(金) 00:25:41 ID:F7So5JJw
>>28 荒川区ふるさとなんとか館に行ってきましたよ。南千住駅の近く。
たった100円だったよ。
25日までだから、この三連休がチャンスだと思う。
>>5 さんはキヤノン、
>>22 さんはライカについて言及されているが、
会場には、屋外でニコン S2 かなにかを構えている写真も展示されていたよ。
きっとカメラがお好きだったんだね。
61 :
名無し三等兵:2005/09/23(金) 05:56:25 ID:???
そういやピットロードの箱絵はどなただろう?
ソ連艦艇など中々いいと思う。
62 :
名無し三等兵:2005/09/23(金) 09:28:11 ID:qZo7yegW
>>58 長くなってもかまわないので、画伯のエピソード聴かせてとリクエスト。
俺が中西先生から聞いた小松崎先生の優れたとこは、印刷した仕上がりを
考えて描ける作家さんで、赤の使い方が上手いと評してましたね。
門外漢の俺が始めて足を突っ込んだ頃で、当時のカラー印刷は四色といいます。
色数の少ないCMYKの四色で印刷され、赤色の使い方が一番むずかしいのです。
今はどんな色彩も印刷技術が優れているので再現されます。この違いは
大きいんですな。
俺も調理師になりたかったなw
64 :
名無し三等兵:2005/09/23(金) 10:14:03 ID:???
65 :
名無し三等兵:2005/09/23(金) 12:15:47 ID:qZo7yegW
昔の少年雑誌等、ローコストな疑似カラー風の印刷は、
2色+墨でそれらしい雰囲気を出していた。
赤と緑の使い分けがポイントだが、とくに緑の絵の具は国産には良いものがなく、
オランダから輸入したものを大事に使ったとのこと。
根本氏はまだ、持っていると。
66 :
名無し三等兵:2005/09/23(金) 16:07:53 ID:???
>>63 始めまして。
いち愛読者の住民3年生ながら、先生に始めてレスさせて頂きます。
横からの質問レスですみません。
光学式の写真現像関係の修理に携わる者ですが、店舗向けの汎用光学式現像の場合、色調
と濃度はもっぱらYMCの3原色による調整で完結させる方法が普及しています。
(今はデジタルに代わられつつありますが)
自分はこの3原色に対する3要素以外に、Kという余地のある調整を知りませんでしたが
これは何を示すものかご教示たまわりたく、レスをさせて頂いた次第です。
67 :
名無し三等兵:2005/09/23(金) 16:24:46 ID:???
空気嫁。
DTP板にでも逝け。
Kは単純に黒を表してます。
二色刷りの場合は赤と黒です。四色刷りでは黒で無理矢理に色に
深みを出していたのではないのかな。
むかしは色が濁るから。黒を混ぜるなとか三色以上混食するなとか
製版に合わせる技術が優れたのが、小松崎先生だったようです。
絵描きさんは発色のいい絵の具を良く探してましたな。
一番いいのは油で、その後に登場したアクリル系が現在は主流かな。
四十年前はプレイボーイを印刷してるシカゴの印刷が最高だったけど、
三十年前からは日本の印刷技術が優れてるって聞きました。
最近のデジタル技術革新は凄いね。
>>67 また、そのような不親切で無礼な言い方をする〜
66は職業に対して勉強熱心じゃーないか。
勤勉で熱心な日本人の特質は大事にしないとね。
根本さんか。二十年前に帆船画家になったよね。
70 :
名無し三等兵:2005/09/23(金) 17:55:27 ID:???
>>67 いやスマン。
>>68 ありがとうございます。
黒が締まるか否かは、銀塩の場合は赤マゼンタと青シアンのバランスにかかってますね。
雑誌の写真にしても、それを左右するのは現像段階と印刷段階の、少なくとも2度に渡っ
て修正、調整を経ている訳で、注意して見ると結構偏ったバランスの写真になっている物
も、少なくありません。
昨今の技術で伸長著しいのはむしろ画像処理ソフトと、それを活用出来るPCの側で、出力
側としてのプリンターは、メディアやPCの能力を追ってる最中ですね。
71 :
名無し三等兵:2005/09/23(金) 18:15:12 ID:???
ゲロゲーロ
72 :
66,70:2005/09/23(金) 18:23:14 ID:???
自営業先生、自分は愛読歴20余年ですが、とりわけ黒騎士のパンテル、MGを斜めに構えて
三突から半身で射撃するビットマン、zbvの包帯の機銃手(三号戦車)らの描写、五列
ブルクハルトらが遭遇したKV-1、etcの重厚な画風に感銘を受けている者です。
この場を借りて、ご返事のお礼を申し上げますと共に、先生の今後益々のご活躍をお祈り
申し上げます。
また、長々と流れを止めまして、住民各位にお詫びする次第です。
では名無しに戻ります。
73 :
名無し三等兵:2005/09/23(金) 18:41:34 ID:qZo7yegW
>>68 画伯が唯一アクリル絵の具で描いたサントリーのカレンダー・軍艦シリーズは、
完成当時は発色が派手すぎてどうも気に入らない様子だったと。
だが年月を経た現在では、若干色が落ち着いて、良い雰囲気になっているようで。
74 :
名無し三等兵:2005/09/23(金) 18:43:51 ID:???
75 :
名無し三等兵:2005/09/23(金) 21:14:03 ID:???
だれゲロキンて
二十年前は小松崎先生は酒屋の業界紙の仕事をやってましたね。
その雑誌の出版(現在はなくなったと思う)と付き合いがあったとき、社長になんで小松崎さんか聞いたら、
酒屋のオヤジは中高年が多くファン層も多いからだって返事でした。今から四十年前、信ちゃんが弟子入り
した頃(信ちゃんは中学生の時に一度門を叩いて、弟子入りを願ったが学校を卒業してから来いと言われた)
は、常に4〜5人の御弟子さん達がいたそうです。当時はお抱え運転手がいて、銀座へ買い物に付いて行ったと
いう話も聞きました。運転手雇えるほど昔は絵描きさんの稿料はかなり良かったんですな(羨ましいw
少年雑誌全盛の頃、光文社の月刊誌「少年」のグラビア口絵は中西先生が担当していて、一回の仕事で一か月食って
いけたとか。今はギャラが安いぞ。
77 :
名無し三等兵:2005/09/24(土) 01:48:47 ID:???
業界誌・・・ 「ガゼット」ですかね?
78 :
名無し三等兵:2005/09/24(土) 08:55:45 ID:KHZSBVA8
>>76 サントリーなど企業のコマーシャルにつながる仕事は、
雑誌など出版関係と比べると、ギャラが数倍〜一桁は良いはず。
サントリーの軍艦カレンダー、欲しかった…
>>78 出版界よりは広告代理店経由だと数倍いいようですね。
リキテックスは昭和51年、丸臨時増刊「複葉機の魅力の総て」の引き出し(折り畳んだページ)で
中西先生がリキを使い、高荷先生に進めて次は小松崎先生に伝わったようです。発色がいいんだよ
と俺も勧められ使いましたが、画力と技術の差で慣れるのが大変な画材でした。アクリルガッシュ
など最近は使いやすくなってますな。
小松崎先生は早描きで有名だったのですが、仕事に合った画材だったかは知りませんです。
80 :
名無し三等兵:2005/09/25(日) 10:28:42 ID:roUaKPXv
後年の仕事のメインだった松本徽章には、
1600点ぐらいの作品が残されているとのこと。
下世話なことながら、金額に換算したら幾らになるのだろうか。
81 :
名無し三等兵:2005/09/25(日) 15:06:26 ID:???
金のことばっかり考えてんじゃねえ。
ギャラが一番大事だろ。
83 :
名無し三等兵:2005/09/25(日) 20:43:03 ID:???
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )
84 :
名無し三等兵:2005/09/26(月) 11:23:28 ID:???
時に自営業閣下はボックスアートを手掛けた事はおありでしょうか?
WTM以外で。
何かこう、ボックスアートにはこういう「プロの技」があるのだ!
みたいな裏話でもあったらお聞かせ願えませんか?
パッケージはね、変な風習で著作権は残らない、つまり買い取り制なんだ。
二十数年前にアートミック(アニメ製作会社)の依頼で、アリイかアカイの
マクロスのパッケージ12点をやったよ。当初のギャラ約束は十二万だった
けど、完成して渡したら絵が明るいって言って勝手に筆を入れて絵を汚すは
、ギャラは一点四万に値下げすると言うので、社長の鈴木の机を蹴っ飛ばした。
怒るのは小林君が始めてだよ、の一言でまたキレて、そこの仕事はやめた。
で、その十年後くらいにアートミックは倒産、社長はフィリッピンの愛人の
元に逃亡。数億の借金は奥さんと娘が水商売で返済。社長の右腕だった
オッサンも五千万を返しており、このオッサンの依頼でガンダムの仕事を
やったんだ。この方は去年だったかな、全部弁済してから亡くなった。
逃げた社長はピリ愛人から捨てられ、帰国してからはヤクザの叔父の組員を
現在もやってる模様。
後で聞いたが元請けの料金は三十万>俺には12から4万。普通は怒るだろ。
駆け出しの頃は色々揉まれて強くなる。これが「プロの技」かなw
86 :
名無し三等兵:2005/09/27(火) 09:34:44 ID:???
うわぁ・・・w
87 :
名無し三等兵:2005/09/27(火) 11:10:41 ID:0b8XBdSe
自分はイラストとは別世界のコピーライターだけど、
似たような経験はある。とくに三流格の代理店やプロダクション。
納品後に何だかんだといちゃもん付けて安くしようとする。
要するに目的は値引きなんだから、ギャラ交渉に絞れば良いものを、
仕事に瑕疵があったような理由づけされると腹が立って仕方ない。
イラストは技術的に素人では手出しできない仕事が多いが、
文章なんてのは誰でも手直しとかはできちゃうから、
新任女性担当の「私が修正を入れましたからギャラはこれだけに」
といった冷徹な口調に、思わず沸騰しちゃったこともある。
88 :
名無し三等兵:2005/09/28(水) 15:13:48 ID:???
小松崎しげるゴジラ絵本って売れるかね?うちに大量にあるんだが
89 :
名無し三等兵:2005/10/01(土) 23:56:41 ID:L6Ot73+a
>>88 「小松崎しげるゴジラ絵本」
そんな絵も描いていたんですね。
小松崎画伯のゴジラ、見てみたいな。
ヤフーのオークションにでも出してみれば、高値がつくかも。
90 :
名無し三等兵:2005/10/02(日) 13:07:46 ID:pER3FheF
珍しい仕事といえば、「少年猿飛佐助」や「神州竜巻城」など、
少年雑誌に掲載された時代劇の絵物語も出色。
画伯は本来、日本画を目指しており、大衆時代物の知識も厚かったと。
91 :
霊式戦湯機:2005/10/03(月) 13:58:09 ID:KcNj+EZ5
プラモデル黎明期の箱絵は、小松崎イメージの独壇場ともいえた。
だが1970年頃になると、専門誌等を通じて内外の戦時中資料が豊富になり、
兵器の詳細な仕様や実物の塗装などがマニアに知れ渡るようになった。
で、ボックスアートの戦車の砲身の長さが変とか、考証が異なるとか、
細かいクレームが寄せられるようになったらしい。
だが、画伯の作品は、そんな細部考証については意に介することなく、
印象や雰囲気を重視して描かれているので、資料云々でなく
戦車も戦闘機もすべてSFだと思って、迫力を堪能してもらいたいとのこと。
92 :
名無し三等兵:2005/10/03(月) 14:08:21 ID:???
実に正論。
白地に製品として入っている物だけを書いたボックスアートなんて「アート」じゃないやい!
>>92 高荷先生の描いたキングタイガーのプラモが、欧州に輸出されたら圧倒的に
市場を席巻するので、箱絵に歩兵もKVも入ってないじゃーないかと欧州の
業界からクレームが付けられた。で、手前の歩兵が消されたりしました。
次に出たのが大西さんのホワイトバックです。ホワイトバックは白に負けない
ように絵を描かないと、いけないので非常に辛い作業になります。つまり
隅々までキチっと書き上げるのは大変なんですよ。大西さんは日本にない
感性で欧州風の天才だと思ってます。
>>91 その時代に戦車研究の三土会が出来たんですよ。
当時の会報は凄かったよw
94 :
名無し三等兵:2005/10/03(月) 16:06:34 ID:???
>>93 ホワイトバックに精緻な絵と言うのは洋書でもそーですねそう言えば。
(そう言えば艦船模型に海は入ってないのに何故海を書いてもいいのだろう・・・)
95 :
名無し三等兵:2005/10/03(月) 20:35:51 ID:???
>>94 艦船では数少ない例ですが、白背景にフルハルの艦が「昼飯の角度」で描かれている物が
あります。
東京マルイのノンスケール(だったかな?今思えば1/700相当だった筈)で、モーター1
軸推進、それぞれ1クラス1艦づつ、セレクトされた艦は
1:赤城
2:エンタープライズ(CNV65の方w)
3:榛名
4:武蔵
とw、外しの美が利いた展開でした。
俺は赤城を買って(もらいw)作りましたが、デキは良く、日模よりサラっと綺麗な印象
でした。
昭和54年(小4)の筈です。
96 :
霊式戦湯機:2005/10/03(月) 22:55:50 ID:KcNj+EZ5
1970年頃といえば、プラモデルの新製品が出ると、各雑誌の紹介記事では、
こことあそこが変とか、あら探しのコメントを競うのが通例のようになってしまい、
(辛口批評という方便もあるが)模型ファンの一人として残念に感じた思い出がある。
こうした執筆者は自分の知識資料をひけらかしたつもりかも知れないが、
メーカーがせっかく商品化の努力をしてくれたのだから、
それをベースに楽しみを広げるような方向にすべきではと。
97 :
名無し三等兵:2005/10/03(月) 23:48:28 ID:???
小松崎先生は亡くなるまで現役だったんですよね。
お亡くなりになる前々年くらいに知り合いが広告のイラストをお願いしたそうです、
下書きの速さに感動してました、打ち合わせしてるその場でみるみる絵が出来てしまったとか。
98 :
名無し三等兵:2005/10/04(火) 20:03:33 ID:???
太陽のまぶしさを感じる絵だったですよね。
99 :
霊式戦湯機:2005/10/04(火) 23:27:22 ID:nepECryM
>>98 絶妙の表現。あの時代の輝きや勢いが画面に息づいていた。
100
101 :
霊式戦湯機:2005/10/09(日) 14:01:20 ID:h8e2TK0j
戦中の雑誌「機械化」に、画伯が描いた未来兵器が面白い。
オリジナリティあふれる発想で、SFの先駆けともいえるもの。
爆撃ロケット→ロケット推進でロケット爆弾投下。サンダーバードを髣髴させるデザイン。
ロケット戦車→ロケットで戦車壕を飛び越え、ロケット砲を装備。
空中航空母艦→大型飛行船内部に戦闘機5機を搭載し、空中発進。ヘリウムを凌ぐ無爆質性ガス利用。
陸上戦車母艦→故障戦車の回収&修理トレーラー。三輌連結で起重機付き戦車砲や強靱装甲。
画家にバリエーションを持たせるためか「最上三郎」や「三村武」の名になっているものもあり、
当時から、大活躍だった様子が伝わってくる。
102 :
名無し三等兵:2005/10/17(月) 16:09:23 ID:4ahP9yWo
バンダイのプラモデル、仮面ライダー、キカイダーの箱絵も、画伯の作品。
103 :
名無し三等兵:2005/10/23(日) 09:41:44 ID:4gpiD86f
大映の超大作映画「釈迦」の海外向けポスターも画伯の作品。
東宝の「日蓮上人と蒙古襲来」のポスターも描いてたよね。
この人草加なの?
105 :
戦湯:2005/10/24(月) 09:02:15 ID:0Ov4D2rR
小松崎茂画伯の生家は東京の南千住。下町の風情や人情あふれる土地柄。
昭和20年3月の東京大空襲で被災し、谷中の山王ホテル(山王アパート)に住む。
その後、昭和26年に千葉県柏市に大きな家を建て移住。結婚。
柏のロケーションは、東京駅に原爆が落ちても被害を免れる距離を計算したとのこと。
風下ワロスw
そういえば今月30日まで愛知県の刈谷市で小松崎茂展をやってるようだけど、
見に行った人はいるのかな?
108 :
戦湯 :2005/10/24(月) 22:26:11 ID:0Ov4D2rR
>>107 初日に観に行ったよ。美術館レベルの展覧会は初とのこと。
日本画修行時代の掛軸から、弟子時代のスケッチ、戦時中の雑誌「機械化」作品、
絵物語、雑誌の口絵、挿絵、ボックスアート、松本徽章のメダル原画、
絶筆となった大和の後ろ姿の油絵まで、多彩な作品が集められ興味深かった。
中年のファンが結構多く賑わっていた。
109 :
名無し三等兵:2005/10/25(火) 06:51:10 ID:JEPbtI3t
>>107 このスレの前半を読もう。
弟子の根本圭助氏(昭和ロマン館館長) による講演「わが師を語る」など、
刈谷市美術館での「小松崎茂展」の様子が紹介されている。
110 :
戦湯:2005/10/30(日) 09:59:03 ID:q/WrdBAe
小松崎茂画伯の有名なサイン S.Komatsuzaki に憧れた
若き日の藤子不二雄A(我孫子素雄)氏は、ペンネームを小松原滋と名付けて
そっくりのペン画を描き、S.Komatsubara と同じ書体でサインしたそうな。
111 :
名無し三等兵:2005/11/03(木) 11:56:51 ID:t9TKfG8w
昭和40年頃までは、たくさん来たファンレターに返事をいちいち書けないので、
弟子が画伯の作品をお礼に送った事が何度もあったとか。ウラヤマシイ…
手紙の内容に応じてランクづけして作品を送付。
ただし特上の作品は、弟子がもらっておいたとの事。
俺ファンレター出したら海底軍艦のポスターもらったぞ。
印刷モノだったがorz
>>112 すごい!印刷物とはいえ、海底軍艦のポスターなら、今は数万円の価値では?
114 :
112:2005/11/03(木) 20:57:28 ID:???
中野のまんだらけに持ってたら最近印刷されたものっていわれたぞ。
敬愛する先生との繋がりを思い起こさせる大事な記念品だろ?
実際に売却したとは書いてないけど、何で金銭価値に置き換えたがるかね?
ホントにファンなのか??
絵物語「海底王国」が好きだ。集英社「おもしろブック」連載。
>>114 その海底軍艦のポスターはいつ貰ったの?復刻版なのかな。
120 :
戦湯:2005/12/03(土) 18:39:21 ID:???
「図説 小松崎茂ワールド」 (根本 圭助 編著)ISBN 4-309-76071は、ワシも持っている。
プラモデルのボックスアートなど迫力満点で、絶頂期の熱気が伝わってくる
先日『キーワード日本の戦争犯罪』(雄山閣)という本を買ったら、小松崎先生の描いた
『婦人倶楽部』昭和19年11月号の裏表紙が載ってた。鉄道旅行をやめて、軍需物資の
輸送に協力しようと言う内容だが、工場や戦場に向かって走っていく列車の絵が実に
格好良い。さすが小松崎茂。
122 :
戦湯:2005/12/06(火) 08:41:22 ID:???
「図説 東京大空襲 」河出書房 定価1,890円 ISBN 4-309-76033-3
にも、原体験者者として、画伯の作品や体験談が収録されている。
高台から空襲で燃え上がる実家のをる下町を眺めていたらしい。
123 :
名無し三等兵:2005/12/06(火) 17:19:44 ID:hP9rWAYM
俺は六本木ヒルズのマンションよりも小松崎先生の描いた未来都市に住みた
かった、、、、。、、、、、どっちにも住んでないけどな。
124 :
名無し三等兵:2005/12/17(土) 17:17:03 ID:vp/ttgtX
>>123 緊急時にはエンジン点火して飛びそうだなw
「住人の皆様はベルトをご着用ください」
東宝映画「宇宙大戦争」(1959)の月面探検車も、画伯のデザインなんだね。
キャタピラ走行だけでなく空中浮遊もでき、光線銃の銃座もある。
黄赤のツートンカラーに黒鼻がかわいい。
>>125 その映画「熱線砲」が重機関銃っぽいのね。
本体と三脚をえっちらおっちら担いで据え付け、
ナタールの月面基地を撃つとこが萌える。
ジャンプして稜線越しに援護する月面探検車もいい。
こういう撃ち合いの距離感を観客に判らせる演出は、
実戦経験のある本多監督ならではですな。
ナタール人に洗脳されて宇宙船を破壊したが、
正気に戻って熱線砲で援護するシーンが日本的。
仲間を無事に脱出させるための自己犠牲。子供心に共感したよ。
戦艦大和を描かせれば、小松崎画伯の右に出る者はない。
映画「男たちの大和」のポスターも描いてほしかった。合掌…
やっぱチョコ戦車の箱絵を描いて欲しかったなあ…
ワールドタンクミュージアム・シリーズに
添付されている説明書のイラスト解説は、
モリナガヨウ氏と上田信氏となっているが、
箱絵は誰なんだろうか?
画伯は、ライカなどの高級レンジファインダーカメラを
たくさん愛用されていたらしいが、
カメラ類も自宅火事で焼けてしまったのだろうか。
133 :
名無し三等兵:2006/01/29(日) 14:56:25 ID:wmi5qKdG
奥様はすごい美人なんだね。
なんでも絵を見てもらいに訪れた時に画伯が一目惚れして、
母親ごと引き取ってしまったらしい。
>>134 エアロトレイン。まさに小松崎画伯の世界だね。カッコいい。
ワシは、飛龍の設計者・小沢久之丞氏が昭和40年代に実験していた
超音速弾丸列車が東京〜大阪を30分で結んでいると信じていた。
タミヤのロンメル戦車の箱絵は、画伯の伝説的な作品なんだよね。
模型屋で8万円の値札がついてた。
犬好きだったんだね。いつも仕事場で可愛がっていたとか。
138 :
名無し中尉:2006/02/09(木) 18:32:41 ID:e8b5wNqM
戦闘機好き?・・・
画伯が戦後に描いた空想科学ものの(絵物語)に登場する航空機は、
シルエットが雷電や富嶽にそっくりなものがあるね。
140 :
名無し三等兵:2006/02/11(土) 09:41:23 ID:lcTVP99s
小松崎茂画伯の筆記体サイン S.komatsuzakiはカッコ良かった。
航空機では、橋本喜久男氏のイラストや図面が双璧だったね。
K.Hashimoto のサインも懐かしい。
赤瀬川原平氏が、サインに憧れて真似た事があったらしい。
東宝映画マタンゴのキャラクターデザインも画伯の仕事らしいが、
あの映画って、水野久美の妖艶さしか印象に残っていない。
急遽あげ
軍用機や艦船を描かせたらこの人!
と言えるような著名な日本人アーティストどんな方がいらっしゃいますか?
小松崎茂、高荷義之は双璧として、自分の過去に作品を拝見した範囲では、
小池繁夫 柚木武士 上田毅八郎 野上隼夫が思い浮かぶのですが。
>>146 一等自営業先生を入れてはいかんか?
それに、中西立太先生を忘れるなんてかんしゃく起こりますね!
>>147 個人的には、自営業閣下は、
「軍用機や艦船」では、今一歩という気が、、、
>>148 柚木武士・上田毅八郎両先生の画は世艦の読者にはおなじみですな
>>149 同意、戦車の重量感や兵士の躍動感は素晴らしいが、
軍用機の飛翔感や艦船の威圧感は(特にフネは)今一つという感が。
うえまあ個人的な主観ですのでご容赦下さい<(_ _)>
ところで軍用機のボックスアートといえば日本ではどなた?
>同意、戦車の重量感や兵士の躍動感は素晴らしいが、
あんな、写真のトレースが?
ドラゴン(?)とかいう韓国のプラモメーカーの箱絵は
購買意欲を萎えさせる・・・。
見た目は重要だとつくづく実感したよ。
昔のレベル1/32飛行機キットの大きな箱絵は、
ボックスアートと呼ぶにふさわしい品格があった。
>>154 ドラゴンは香港だろ。
関係ないが逆行の夕焼けに浮かぶ高雄級重巡は最高に威圧感があると思う。
>>156 教えてくれてありがd。
何年かぶりに模型屋に行って、あの絵にビックリした。
いなうぇあぬbっばあうbw
160 :
名無し三等兵:2006/03/28(火) 09:44:44 ID:hBBS6d48
人間の動きを機械で忠実に再現するには600個のモーターが必要らしいです。
しかし現実世界のヒューマノイド・ロボットのモーター数は30〜40個程度。
鉄人世界でもモーターが使われてるらしい(公式本から推測)。
結局28号は600個のモーターを使用している計算になります。
3000kwのモーター1個の値段が4億円なので600個で計2400億円。
3000kw×600個で最大出力180万kwのジェネレータを搭載しなければならない。
100万kw級の原発1基の建造費は3000億円だから100万kw×2基で計6000億円。
ボディを作る構造代やコンピュータおよびセンサ等の電装費用、更にそれらの加工費を含めると最低でも1兆円は必要。
はぁ、そうですか
162 :
名無し三等兵:2006/03/28(火) 10:21:06 ID:38KpRz6U
駅の案内板で知ったんだが道立函館美術館で小松崎茂展をやるそうな。
俺は金が無いのでいけないが。
>1にある、愛知県の刈谷でやった奴の巡回だな。
リンク先の「過去の展覧会」で内容が見られる。
近くなら見に行く価値は充分あるぞ。
165 :
名無し三等兵:2006/03/32(土) 09:09:42 ID:rcvXNkxC
今日小松崎茂の絵見てきます。
>>165 小松崎茂のユートピアへようこそ!!
3月32日の日付入り入場券は永遠のコレクションになるね。
>164
「偉大なる王」の挿絵にも携わっていらっしゃったのか。
168 :
165:2006/03/32(土) 11:31:46 ID:???
小松崎茂展に行ってきました。原口智生が昔作った海底軍艦に見とれてしまったよ。サンダーバードなど原画も見れて幸せだった。
海底軍艦のイラストは、リニューアル時にも描きたかったらしいが、
病気とかで、他の画家の絵にいろいろ注文を付けていたらしい。
http://home.catv.ne.jp/dd/nekonii/topics/gouten/p-tpic27.htm 小松崎茂展は、函館のあとも全国を巡回するんだね。
画伯の生作品を、もう一度観たくなった。
2006年4月 1日[土]−5月14日[日] 北海道立函館美術館
2006年5月20日[土]−7月 2日[日] 北海道立旭川美術館
2006年7月29日[土]−9月18日[日] 北九州市立美術館・分館
2006年10月7日[土]−12月3日[日] 東京・逓信総合博物館
>169
東京は10月か。それまではまだ死ねんな。
大阪には来ないのか(;つД`)
仮面ライダーなど、バンダイのキャラクター・プラモデルも画伯の作品なんだね。
レアなところでは「5年3組魔法組」のマジッカー。
>「5年3組魔法組」のマジッカー。
な、なんだってー(AAry
買って組み立てた事もあるのに…orz
もしバンダイがおジャ魔女のプラモを出してたら小松崎版どれ(PAPAM!
保守
関係者によると、ハードに仕事をこなす時「お注射の時間」というのがあったそうな。
栄養剤の注射ではとされているが、ヒロポンがまだ違法でなかった頃のエピソード…
保守
二度行ってきました。うーん……「地球SOS」アニメ化ですか……
178 :
戦湯:2006/05/17(水) 18:00:50 ID:0EzLKtK2
179 :
名無し三等兵:2006/05/19(金) 11:54:23 ID:LLzSG7fW
180 :
戦湯:2006/05/20(土) 21:12:39 ID:oOH3FSta
>>179 浜松市美術館「山田卓司展」情景王物語、すごく良かった。
テレビチャンピオン・プロモデラー選手権でお馴染みの昭和の情景作品を始め、
フィギュアもジオラマも、さすが芸術/美術と呼ぶにふさわしい作品ばかり。
美術館の全展示が、ジオラマや戦車やガンダムや怪獣というのも痛快だった。
山田卓司氏の作業場を復元した原寸情景の卓上で作られた1/6の情景の中に、
さらに1/6の同じ情景が作り込まれている作品(最終的には1/36)など最高!!
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/artmuse/waribiki.htm 土曜という事もあり、老若男女かなりの人出で賑わっていた。
来週28日(日)までなので、機会があればぜひオススメ!
ホームページをプリントして行くと、入場料2割引き。
181 :
戦湯:2006/05/27(土) 00:08:54 ID:???
182 :
戦湯:2006/06/01(木) 10:57:32 ID:???
道央・道北の同志諸君、道立旭川美術館の小松崎茂展は入場者数が芳しくない。
このままでは函館の時よりも入場者数が少なくなると予想されている。
同志諸君!隊伍を組め!入場せよ!先生の作品を目に焼き付けるのだ!
小松崎ランなら知ってる
福岡で今日から開催の
「プラモデルパッケージと戦後の日本文化・タミヤ編」
行った人がおられたら、感想リクエスト。
「プラモデルパッケージと戦後の日本文化・タミヤ編」
福岡〜大分での開催以降も、各地を巡回予定らしく、
来年の夏には、タミヤ本拠地の静岡で開催予定とか。
189 :
爺さん:2006/06/15(木) 11:19:02 ID:???
小松崎茂 ・・・なつかしすぎる
保守りんこ
>>191 水野シゲユキ展「残骸の小宇宙」
観てきた。いずれも破壊された戦車のジオラマで見事に造り込まれていた。
先般の山田卓司氏の作品展と双璧というべき素晴らしい作品。
なにより芸術大学内のギャラリーというのがよかった。女子大生いっぱい…
>「レフグラフ」とは
中略
>デジタル画像処理の最大の弱点といわれている色の耐光性の問題をみごとに解決。
要はバカ高いプリントアウトって事だな。
>>192 名古屋芸術大学というのは、イタリア人作家の盗作で話題となった
洋画家・和田義彦氏が以前に講師を務めていたが、
入学試験で女受験生に携帯番号を渡してクビになったことでも有名。
197 :
戦湯:2006/07/10(月) 21:00:01 ID:NOFbH3Ot
美術館の企画展示にボックスアートやジオラマというのが最近のトレンドだが
今度は模型屋からフィギュアの雄に発展した造形集団・海洋堂が登場!
■造形集団 海洋堂の軌跡 〜サブカルチャーと現代〜
豊橋市美術博物館 7/28〈金〉?/27〈日〉
観覧料=一般・大学生800(600)円 小・中・高生400(300)円
http://www.toyohaku.gr.jp/bihaku/ 『食玩』の分野で人気を集めている海洋堂は、1964年に模型店として創業以来、
革新的な発想と手法によって日本文化の一翼を担う存在へと成長を遂げてきた。
その海洋堂の歩みを膨大な造形作品によって振り返る。
豊橋市美術博物館で市政施行100周年企画催事
http://www.toyohaku.gr.jp/bihaku/ ■豊橋の風景 〜歴史を語るものたち〜(昔の風景写真展)
7/21〈金〉〜8/20〈日〉
100年にわたる豊橋の歴史を様々な角度から検証。
戦前・戦中・戦後の生活に関わる懐かしい資料を中心に紹介。
>>197「■造形集団 海洋堂の軌跡」 7/28〈金〉〜8/27〈日〉と同時期開催!
199 :
名無し三等兵:2006/07/14(金) 11:24:00 ID:Q4QdvkL5
■豊川海軍工廠展/戦時中の雑誌展
豊川市・桜ヶ丘ミュージアム
会期 平成18年7月22日から9月3日 午前9時から午後5時 無料
http://www.city.toyokawa.lg.jp/enjoy/kousyouten.html ■豊川海軍工廠展
豊川海軍工廠は、海軍兵器の生産を目的として昭和14年12月15日に開庁。
機銃及び弾丸や艦船で使用する測距儀、双眼鏡、射撃装置などを生産し、
機銃の生産に関しては日本最大の規模を有し豊川市の誕生・発展に大きな影響を与えた。
しかし、昭和20年8月7日の米軍B29爆撃機124機とP51戦闘機45機による空襲により
壊滅的な被害を受け、2,500人以上の人が犠牲となった。
■戦時下の雑誌展
様々なメディアが自由な言論・表現を規制され、戦争推進・戦意高揚の手段として利用された。
雑誌も例外ではなく、内閣情報局による統制が進み、不要不急な雑誌の整理・統合も行われ、
まさに戦時色一色となった。当時の雑誌を見ると、本来の自由な言論・表現が失われ、
国策により統制が行われたさまを見て取れる。
200
201 :
名無し三等兵:2006/07/20(木) 16:59:09 ID:IXjvPGpk
202 :
名無し三等兵:2006/07/27(木) 12:22:28 ID:b/ZLa/TJ
「ぼくらの小松崎茂展」今週末から北九州で開催
■「ぼくらの小松崎茂展」北九州市立美術館・分館
平成18年7月29日(土)から平成18年9月18日(月・祝)
http://kmma.jp/ ■オープニングギャラリートーク
愛弟子で評伝や画集を執筆されている、根本圭助氏(昭和ロマン館館長)が、
師である小松崎茂の懐かしいエピソードなどを語る。
平成18年7月29日(土)10時から
203 :
名無し三等兵:2006/07/31(月) 19:55:34 ID:sk+PAYTn
■「田宮俊作展」 〜作る楽しみ、遊ぶ楽しみ、知る楽しみ〜
模型に人生を懸けたタミヤ模型社長・田宮俊作氏の創業時から現在に至るまで
様々な試練やそこに生まれたいくつかの人間ドラマを作品とともに紹介。
今春のプロモデラー山田卓司作品展に引き続き、美術館が模型作品に着目…
期間:7月8日(土)〜8月10日(木) 休館:月曜日
会場:浜松市美術館(浜松市松城町100-1)
開館時間:午前9時30分〜午後5時
観覧料:一般500円、高校生200円、小中学生無料
展示内容:ロータス102B実車、ハーレー・ダビッドソンFLHクラシック実車
原画、完成品、取材時の手帳/デッサン/カメラなど
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/artmuse/tamiya/tamiya.htm
質問。
何年か前に出てた小松崎茂トレカの中に直筆サインカードが入ってたんだけど、これってやっぱレア?
レアだとしても誰にも譲る気はないけど。
205 :
名無し三等兵:2006/08/02(水) 20:48:14 ID:Dv1d+90+
>>204 あの特徴的な筆記体のサインなのかな。
すでに小松崎画伯の没後5年を経過している訳で、
新たなサインはもうもらう事ができないね。
絵はともかく、サインだけではさほどの価値はないような気もするが、
ネダンについては、将来にわたる人気次第かも…
206 :
名無し三等兵:2006/08/02(水) 22:17:14 ID:O9Y0NzIs
絵物語「旭日は沈まず」・・・真珠湾から大和の最期まで。
マリアナ海戦での大鳳搭載のゼロ戦の自爆・・・空母を狙う魚雷に向かって突入した・・・
の場面はただ涙。
よかった生前にたくさんサイン貰っといて・・・
208 :
戦湯:2006/08/07(月) 23:32:45 ID:???
>>199 豊川海軍工廠展(愛知県豊川市・桜ヶ丘ミュージアム)行ってきた。
http://www.city.toyokawa.lg.jp/enjoy/kousyouten.html 8月7日は昭和20年の空襲で 2500名余の死者を出した慰霊の日で、特別解説付き。
当時、工場に勤務されていた方々も来訪され、貴重な体験談も。
展示内容は、昔の工場全景模型や、製造品目、関係者、爆撃等の資料がメイン。
生産していた各種機銃弾と、双眼鏡、潜望鏡、方位計、レンズなどの実物も。
B29爆撃機124機による爆撃は正確で、数千発の500ポンド爆弾は
東洋一と讃えられた1キロメートル四方の工場敷地に集中。
20分余りの爆撃で生産主力の機銃/弾丸関係施設の大半が爆砕されたが、
数百メートル先にある豊川稲荷は一発の被弾もなく無傷だった。
209 :
名無し三等兵:2006/08/08(火) 12:54:39 ID:AjvQHpz0
北九州の小松崎茂展で8月12日13日に地球防衛軍他4本の特撮映画会があるそうです。
シネスコープ劇場版の上映だとか。
見に行きたい…けど、所用が…
210 :
名無し三等兵:2006/08/08(火) 15:28:37 ID:nYrZS2b1
地球防衛軍等のキャラクターデザインは小松崎画伯だからね。
先般DVDで鑑賞してスーリーと特撮にも感心したところ。
大きなスクリーンにフィルムで投影する本物の映画を再験したい…
211 :
戦湯:2006/08/11(金) 15:01:25 ID:qHvqjS10
>>208「豊川海軍工廠展」と周辺の写真をUP。
http://photos.yahoo.co.jp/ph/wa_hiro2/lst?.view=t&.dir=/ff62 光学部の展示品は、双眼鏡と方位磁石(伏龍部隊用)の他はレンズ部品類。
残念ながら測距儀や照準器、潜望鏡そのものはなし。
機銃弾は30,25,7.7mmなど工廠で生産した実物が展示。
工場全景模型から東洋一の巨大さが理解できるようで、
当初は一辺が1km強の正方形敷地に機銃・弾丸関係の設備が設けられ、
その後、光学部が右下横に隣接した敷地に追加建設されたとのこと。
(この増設部分のみ爆撃被害を免れた)
コニカミノルタ豊川サイト、陸上自衛隊豊川駐屯地(野砲)、慰霊祭、豊川稲荷
など、周辺風景も後半に収録してある。
212 :
名無し三等兵:2006/08/21(月) 19:58:48 ID:xUCqP4br
行ってきた人いたらコメントリクエスト。
■「ぼくらの小松崎茂展」北九州市立美術館・分館
平成18年7月29日(土)から平成18年9月18日(月・祝)
http://kmma.jp/
>>212 さっき行ってきた。プラモの箱絵もあるが絵物語のほうに
どちらかというとウェイトがおかれていたかな。
質・量ともなかなか見ごたえがあってよかった。
2001年の最後の仕事がメタルギアソリッド2の
ソリッドスネークを画いたものだと知って
まさに生涯現役だったんだなと驚いた。
最後のほうに愛用のパレットといっしょに先生の遺したメモがあってしんみり。
御一同様 なつかしい方々 もう私は長くはない 今生のお別れです。(略)
お世話になりました これも運命。天の命ずるままです。 小松崎茂 拝
215 :
名無し三等兵:2006/08/27(日) 15:19:34 ID:eyx0URRw
>>214 レポート多謝。
最後の仕事になった、メタルギアソリッド2のソリッドスネークは、
画伯はもっと大きな絵として扱ってもらえるつもりでいたらしく、、
周囲の人が気をつかって商品状態のものは目に触れないようにしたような
エピソードもあったとか。
去年の刈谷市美術館でじっくり鑑賞したつもりだけれど、
最後の遺書っぽいメモには気づかなかった。
周囲の人に気配りを忘れなかった画伯の人柄が偲ばれるようで、
合焦…
216 :
名無し三等兵:2006/09/06(水) 16:34:54 ID:2NMfytxQ
うろ覚えだが昔「知ってるつもり」で取り上げられてた(もちろん在命中だった)。
そのときの戦時中のエピソードは
軍に「米の航空機の絵を描いてくれ」と言われB-29の写真を見せられる
↓
その写真を見て思わず「キレイだなあ」と口走ってしまい大目玉
というものだった。
218 :
名無し三等兵:2006/09/13(水) 22:30:08 ID:t+H4Or6Y
この人学会だからなぁ
絵とは関係ない。
221 :
名無し三等兵:2006/09/22(金) 11:41:28 ID:23YxpMTQ
「ぼくらの小松崎茂展」ようやく東京へ来るよ!
平成18年10月7日(土)〜12月3日(日)
会場:逓信総合博物館 ていぱーく
東京都千代田区大手町2−3−1 総合案内:TEL03−3244−6811
講演会「わが師を語る」
小松崎茂の愛弟子の挿絵画家、根本圭助氏(昭和ロマン館館長)が師の素顔を語ります。
【日時】10月14日(土)13:00〜15:00(先着200名)
http://www.teipark.jp/event_komatsuzaki.html
先生の描いた戦車プラモの箱絵が萌える!
初期のタミヤ、ニチモ?の地雷戦車、ニットーの1/76ドイツ機甲師団シリーズとかが特に好き!
>>221 「ぼくらの小松崎茂展」東京
いよいよ明日からだね。コメントリクエスト。
保守
226 :
名無し三等兵:2006/10/10(火) 09:40:17 ID:HH6k8KOF
保守
230 :
名無し三等兵:2006/11/02(木) 23:56:06 ID:mYxvVZj0
サンダーバードの原画展をパルコで企画しているらしい。
小松崎茂のボックスアートがまた蘇る。
50周年とかでアオシマではプラモデルの再販も予定しているとか。
231 :
名無し三等兵:2006/11/06(月) 14:23:46 ID:GWQM6FCX
232 :
名無し三等兵:2006/11/09(木) 09:06:38 ID:l7JhQSx2
今回の展覧会をはじめ、小松崎茂関連の
オフィシャルサイトや昭和ロマン館などは、
いずれも愛弟子の根本圭助氏がサポートしてるんだね。
田宮模型が社命を賭けて発売するプラモデルの箱絵を
小松崎茂画伯に依頼したのは有名なエピソード。
1961年発売の1/35戦車「ドイツ パンサータンク」が
初の小松崎作品ということになっている。
だが、歴史を掘り起こしてみると、
それ以前に戦艦大和のプラモデルが発売されており、
さらに詳しく調べると、それより前に戦艦武蔵が出ているらしい。
すると文春文庫で出ていた田宮模型の中の人が書いた話は記憶違いか何か?
>>237 「戦場の郵便配達」
期待して熱心に観たが、登場した実物大の一式陸攻の出番は少なかったうえに、
画面に登場した期待は全体のバランスも細部の仕上がりもイマイチだった。
大きさはそれなりなので迫力はあったが、もっとしっかり写してほしかった。
塗装はウェザリングを表現しすぎ。もっときれいな状態でよかったのではと。
飛行シーンになるとCG丸出しの安直な仕上がりで、テレビゲームみたいな飛び方。
戦闘機みたいに軽々と旋回や着陸するCG一式陸攻は、なんだか情けなかった。
CG作家にも、小松崎画伯のような、絵心と感性を期待したい…
ていパークの「ぼくらの小松崎茂展」終わっちゃったね。
入れ代わりに、「軍事郵便ものがたり」 やってる。
http://www.teipark.jp/event_gunji.html 会期 平成18年12月8日(金)〜12月27日(水)
(以下転載)
日清戦争開戦から第二次世界大戦終結まで実施されていた軍事郵便制度の
歴史を、実物資料や写真とともに紹介します。中でも日露戦争時の
野戦郵便局の様子をつづった「野戦局日誌」は今回初公開の資料です。
240 :
戦湯:2006/12/15(金) 10:00:01 ID:???
241 :
名無し三等兵:2006/12/16(土) 18:53:04 ID:wenunXlQ
行ってみたい