1 :
名無し三等兵:
海防艦についておおいに語れ。
2 :
名無し三等兵:2005/09/09(金) 08:44:21 ID:???
華麗に2GET
3 :
名無し三等兵:2005/09/09(金) 09:34:39 ID:???
「こじま」の悲劇を思い出すから語りたくない
4 :
名無し三等兵:2005/09/09(金) 09:52:15 ID:???
海を防ぐ艦
5 :
名無し三等兵:2005/09/09(金) 10:58:23 ID:???
また>1が何も語れないくせにたてた糞スレか・・・
6 :
1:2005/09/09(金) 19:24:19 ID:ktibH79g
海防艦と言えば小型艦を連想しますが帝国海軍では元々は旧式の大型艦を充当していたため昭和17年に海防艦が軍艦から艦艇に格下げされるまでは艦首に菊花紋章をつけ陛下のお写真を積む等、優遇されていました。艦長も駆逐艦の艦長より格上でした。
大戦末期には絶望的な戦況の中、駆潜艇・哨戒艇等と共に近海防衛・輸送船団護衛に東奔西走し多大な損害を受けながらも勇敢に戦い続けました。
7 :
名無し三等兵:2005/09/09(金) 19:32:20 ID:???
大井篤「海上護衛戦」参照。
8 :
名無し三等兵:2005/09/09(金) 19:47:37 ID:???
小艦艇総合スレって前にあったよね。
9 :
名無し三等兵:2005/09/10(土) 00:40:52 ID:???
艦種スレは1が頑張らないと大抵沈没するんだよね、、、
10 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 05:19:53 ID:p1hNQvKD
日本の海防艦は他国で言うとコルベットに相当するのかな?
11 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 07:38:54 ID:DHmlsPPL
天草
>>10 だいたいフリゲートぐらいじゃないのかな。
コルベットだとそれより少し小さいくらいと言ったとこか?
PFは丁型の倍近いからねー
占守が要求どおり1200tだったらフリゲートに発達したかもね。
当初の考えとしては、港湾・近海警備用の駆潜艇さえ量産しておけば良いだろうと言う考え方で、
南方に進出して本土との航路を警備するなんてのは、全く想定外の出来事だったらしいっす。
実際、開戦前から駆潜艇だけはせっせと作ってますよね。
17 :
名無し三等兵:2005/09/12(月) 12:37:09 ID:pgZal14A
海防艦スレハケーン!
「海上護衛戦」スレから転属してまいりました。
昔、海防艦に乗組む将校を主人公とした小説が
あって(「機雷」)、それ以来の海防艦ファンです。
実際のところ、海防艦って乗り心地、使い心地ってどうだったでしょうね。
福井さんの「日本補助艦艇物語」には海防艦長から
「キミら造船官はフネを知らん!」と怒られたエピソードが載ってましたが・・・
>>17 乗り心地がよろしくないのは伝聞にあるとおりでしょうね…。
それでも、特に1号・2号型は、単なる鵜来型の忠実な縮小コピーではなく、
揺れ幅や周期、復元力など力学的な性能をできるだけ鵜来型レベルに近づけようと
それなりに模型実験の成果を取り入れて設計しなおしてあることは認めてあげましょう。
使い心地というのは用兵側ではなくクルーにとって、でしょうが、これがまたさすが乱造艦らしいとこ。
軍艦として計画された占守型は居住設備もまた軍艦らしく整ったものですが、
択捉型以降は純粋な護衛艦として、性能面までもスケールダウンして量産に励んだわけですが
クルーの居住区も大幅に簡素化されています。
水兵さんの居住区は鉄板剥き出しやリノリウム貼りで靴で生活し、
私物は椅子も兼ねた被服箱があてがわれて個人管理となるのですが、
鵜来型以後は板張りに筵敷き、毛布にくるまって雑魚寝という壮絶な居住環境に落ちました。
意外と見落としてますが、1号型のいくつかは、
20年5月から終戦にかけて、大湊・北海道〜千島・樺太の船団護衛を行っています。
択捉型から廃止された暖房システムが必要な海域である千島沖で、
初夏とは名ばかりの寒さの中、暖を取れずに震えながら任務にいそしんでいたクルーがいた…ということですね。
19 :
名無し三等兵:2005/09/14(水) 13:04:41 ID:m8KRO+6v
帝国海軍が終戦間際に動かせた数少ない艦艇だよね。海防艦は。タミヤとか模型化しないかな?輸送船とセットで。
>>17満足な船室も無いとは。潜水艦以下かも。
20 :
名無し三等兵:2005/09/14(水) 13:11:38 ID:???
マイナー艦船のピットロードとか思い出してやってください。
丁型、丙型、鵜来(大型掃海具)、鵜来(三式投射機)、択捉型とかでてますから
21 :
名無し三等兵:2005/09/14(水) 15:05:43 ID:???
「真実の艦艇史」に出ていた海防艦には絶句した・・・
全員戦死とは・・・
22 :
名無し三等兵:2005/09/14(水) 16:16:32 ID:???
確か、天津風最後の艦長が残した手記に書いてあったと思うけど
南方帰りの船団に所属していた海防艦が、空襲を受けて沈没した後も
爆撃機の執拗な銃撃を受けて、乗組員全員が戦死したことがあったそうな。
太平洋戦争の資料本とかでよく見かける、海防艦が横倒しになって
水平になった舷側に乗員がしがみついている写真の船がその艦らしい。
23 :
19:2005/09/14(水) 17:39:44 ID:???
>>20ピットロードは高いんだよね。質は良いけど。一番好きな択捉型は作りました。やっぱりマイナー艦船はネタが多くて良い。
>>22その銃撃に何か意味はあったのだろうか?理解に苦しむ。
24 :
名無し三等兵:2005/09/14(水) 19:30:23 ID:???
>>22 それは1号海防艦。
それ以外にも130号海防艦とか、183号海防艦も全員戦死らしい。
>>23 「イエローモンキーは人でない」から。
当時の一般のアメの人種感覚なんてそんなもの。
25 :
名無し三等兵:2005/09/14(水) 19:45:11 ID:???
40 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2005/09/03(土) 19:28:08 ID:???
>「巨大ハリケーンは同性愛者への天罰」とキリスト教根本主義団体
http://tokyo.txt-nifty.com/fukublog/2005/09/post_9bd2.html 前スレだったかな?
赤十字に対する第二次大戦中の攻撃事例の話、あったじゃん。
漏れの小学時代の同級生の医者が、第二次大戦中、
ラバウルで軍医だった人から聞いた話なんだけど、
戦後、情報収集のため取り調べ受けているとき、
赤十字の旗やマークを上げた施設を攻撃してきたのは何故か、
雑談の合間に聞いてみたそうだ。
すると、その質問を受けた米軍人、
「シントーイストやブッディスドでありながら、
クリスチャンの聖なる十字の印を、つかうことに罪の意識はないのか?
そうか、
真珠湾のだまし討ちをする人間には当然のことなんだな。」
と冷静に、見下して解答してくれたそうな。
伝聞の伝聞だし、
ホントカーと思ったので前スレでは書かなかったんだが、
引用した記事見ると、そういう人間が広い米国にいてもおかしくない気がしてきた。
[特●攻]天一号(菊水一号)作戦は、決して無駄ではなかった。
大和艦隊出撃に際しては豊後水道の警戒を海防艦『志賀』『192号』が担当しており、
細島沖で敵潜水艦に対する爆雷攻撃を実施し成果を得た。 これには、磁気探知器装備の佐伯基地航空隊の水偵が協同している。
残念ながら米軍のこれに該当する確実な被害の記録はないが、
この海域で警戒予定だった潜水艦トリッガーの喪失は認めている。
また、四月六日、七日に特攻機によってもたらされた艦船被害は、
戦艦メリーランド、空母ハンコック以下35隻、死傷者536名に達しており、
帝国海軍が遅まきながら航空主兵に転換した記念すべき大戦果であり、
米海軍にとっては、
真 珠 湾 攻 撃 以 来 最 大 の 損 失 で あ っ た。
27 :
名無し三等兵:2005/09/14(水) 23:51:18 ID:???
ハリケーンで思い出したけど、アメリカは台風を「ゼロ任務部隊」と呼んで
特攻の次に恐れたそうです。
気象予測士官の予報が外れて、艦隊が台風の直撃を受ける度に
駆逐艦沈没、損傷艦、搭載機流失などの被害が多発したとか。
まあ、荒れ狂う気象の影響を受けるのは日本側も同じだったわけで…
そのあたり、海防艦ほか護衛艦艇はどんな感じだったのですかね。
フネのサイズが小さい分、だいぶ苦労が大きかったように思うのですが。
28 :
名無し三等兵:2005/09/15(木) 00:07:40 ID:???
>>27帝国海軍の気象に関するデータは米軍より豊富だったように思えるけど。
29 :
名無し三等兵:2005/09/15(木) 00:25:35 ID:x53FwZ0g
俺のとーちゃん海防艦長でした。
30 :
名無し三等兵:2005/09/15(木) 00:34:16 ID:???
>>23銃撃に何か意味はある。
救命ボート曳航してたUボートに執拗な銃爆撃したB24もあったし。
>>27 そこで友鶴事件・第4艦隊事件ですよ。
復元性と船体強度の甘さは、この2つの痛い教訓を受けて完全に克服されましたから。
ドンガラの全長を水線幅で割って比率を出してみました。
(全長/全幅、水線長/水線幅ではないので、いわゆるL/B比ではありません)
ドンガラが細いほど比率は大きくなり、太くなれば小さくなるわけですが…
甲型8.6前後、丙型8.0、丁型8.1と、海防艦はかなり太目のフォルムです。
ちなみに19号掃海艇は9.2、測天型敷設艇は9.7ですから、海防艦がどれだけ太いか理解できるかと。
駆潜艇にいたっては、12号まで10.0ながら、13号以降は7.6と、海防艦以上に太くなっています。
太るとスピードが落ちる反面、安定性と旋回能力が増すわけですから、海防艦・駆潜艇の太さはかなり有利です。
もともと海防艦は荒天の多い北洋での行動を前提に作られているので、安定性は抜群なわけです。
痛々しいほどの「痩せ馬」が目立つほどぞんざいに乱造しながら、荒天でへし折れたのは69号のみ。
しかも、さんざん爆撃を受けて航行不能の状態で曳航中なのですから、
海防艦の荒天対策は万全…と言い切ってもいいんじゃないかと思いますよ。
アメリカの駆逐艦ではファラガット級が集中的にやられてますが、どう見てもトップヘビーですね。
アメリカ空母の成功例としてよく挙げられるオープンデッキにしても、西太平洋ではふさわしくなかったし…。
32 :
名無し三等兵:2005/09/16(金) 01:59:27 ID:Az9meqWk
今、海防艦をつくるならゆうばり型DEの様な艦になるのかな?
33 :
名無し三等兵:2005/09/16(金) 02:11:42 ID:???
今作ると武装がミサイルオンリーになっちゃうな
34 :
名無し三等兵:2005/09/16(金) 03:43:05 ID:???
武装は76mm砲、ボフォース対潜ロケット、短魚雷、対艦ミサイル(ペンギン)、20mmCIWS1基位で充分だね。
35 :
名無し三等兵:2005/09/16(金) 07:20:29 ID:???
むしろ軍艦構造の大型巡視船希望
36 :
名無し三等兵:2005/09/16(金) 09:37:55 ID:???
>>30 それ言ったら拿捕して収容した商船員を結局、処刑しちゃった某日本軍艦もあったし・・・
しょせんは大戦中のミクロな出来事ですよ(当事者には悲劇だけどね)。
37 :
名無し三等兵:2005/09/16(金) 10:09:00 ID:???
こじま(旧志賀)を語るスレはここですか?
38 :
名無し三等兵:2005/09/16(金) 14:18:14 ID:???
海防艦こそ日本海軍の集大成でしたな。
決して冗談のつもりではなく、当時の日本の最先端技術が詰め込まれましたから。
>>38 後付けではありましたが、レーダー・ソナー・対潜兵器・対空兵器の見本市ではありましたね。
ただ、誰も彼もがいいものを備えられなかったようです。
鵜来・1号・2号はデフォルトの状態でレーダーがもらえましたが、
対空用の13号ではなく、水上用の22号があてがわれており、実態にそぐわないものになっています。
オプション装備として13号がもらえる保証もありませんでしたし…。
とはいえ、せっかく22号レーダーを積んでいるのだから使わない手はないわけで、
日鋼鶴見で完成した47号の場合、
砲術学校の高松宮教頭がレーダー射撃訓練を視察する旨通達があり、白羽の矢が立ちました。
海防艦は竣工と同時に佐伯の呉防備戦隊に回航して慣熟訓練を受けるのですが、
47号は視察までの半月間、佐伯への召集を猶予されて母港の横須賀で猛訓練を重ね
演習は成功裡に終わり、殿下はクルーをねぎらったそうな…。
40 :
名無し三等兵:2005/09/20(火) 07:18:14 ID:AhfjbBzW
海防艦の水上戦闘はあまり無かったんでしょうね。対潜、対空戦はかなりあっただろうけど。
>>40 海防艦の砲戦といえば、最初に米潜の首級を取った石垣の戦いを挙げなくちゃ…。
昭和18年10月8日、千島沖で獲物を探していたS-44の前に、幌筵発北海道行きの幸光丸が現れました。
護衛が石垣だけだったためか夕暮れ時だったためか、とにかく油断したのかどうかは不明ながら、
S-44は迂闊にも浮上したまま幸光丸に接近…。
しかし先に石垣に気づかれ、いきなり一斉射撃を食らってしまい、急速潜航不能となってしまいます。
戦線離脱を図るS-44、しかし石垣が全速力で追いつき、遂には同航戦に。
主砲すら使えず機銃で反撃するS-44を、ものの15分で石垣は葬り去りました。
なお一説によると
S-44は観念して白旗を掲げたらしいのですが、石垣のクルーは「見えなかったことにした」らしい…。
と、すんごく後味悪く終わらせてみるです。
42 :
チラシの裏:2005/09/21(水) 04:09:32 ID:???
某遅延裏切仮想戦記作家の、
赤丸黒ぺけの、日本商船・護衛艦隊vsドイツ潜水艦の話読んでから、
心の情感部分が完全に「洗脳」され、
アンチ無制限戦潜水艦とその乗員、上司になってしまった。
上記の話しでは、救命ボートを脱出したドイツ潜水艦乗員を、
さっきまで攻撃されていた日本商船の乗員が助けてやるんだが、
なんで体当たりしてスクリューでミンチにしないのか、
すさまじい不満が残った。
そのせいで、映画のUボートみても、
悪人集団が苦しんで滅ぶハッピーエンド映画にみえてくる始末。
石垣がなにをしていようが、
無制限戦に反対して第一次大戦に参戦した国の潜水艦とその乗員だ。
俺が信じている神は、石垣を嘉するであろう。
43 :
名無し三等兵:2005/09/21(水) 04:14:13 ID:???
>>41 まあ、他の米潜が潜む可能性考えると、
米潜乗員を捕虜にする余裕はない、
かといって見過ごすこともできなけりゃ、
捕虜になろうとすることを認めないしかないわな。
44 :
名無し三等兵:2005/09/21(水) 05:24:39 ID:???
>>41>>41相手が小艦艇や潜水艦なら海防艦はかなり水上戦闘は強そうだ。砲関係は二等駆逐艦並だし。
そういえば北方ではキスカ撤退支援の木村艦隊にも国後が同行したり(接触事故を起こした様ですが)幅広く運用されていたみたいですね。
45 :
名無し三等兵:2005/09/21(水) 12:56:33 ID:MCPAADoo
戦争末期、残されたわずかな輸送線を守るため
敵機、敵潜と死闘を繰り広げ、戦後は黙々と復員輸送。
その後は巡視船から果ては図書館にまで・・・・
海防艦こそ国民とともに戦い抜いた艦です。敬礼!
46 :
名無し三等兵:2005/09/21(水) 15:16:05 ID:tiB8kaHa
『真実の艦艇史2』に海防艦の戦歴・写真・壮絶な沈没の瞬間が
たくさん載ってるね。
米の爆撃機との死闘の瞬間とか。
写真見ると、アメリカのいやらしさに嫌悪感を感じる。 >沈没後の銃撃
47 :
名無し三等兵:2005/09/23(金) 01:40:47 ID:???
海防艦大好きです(特に丁型
派手さは無く地味な戦歴が多いけど大型艦艇が動けない中終
戦の日まで戦い続けた姿には感動します
たしか日本海軍で最後に砲戦を行ったのが海防艦でしたよね
昭和20年8月頃の日本海だったかな?
>>44 国後といえば、神風も巻き込む多重座礁事故で命運が尽きてしまった船ですが
これって復員輸送に備えてごっそりクルーを減員・交代させたツケでもあるんですよね…。
国後最後の艦長だった太田耕少佐は、渡辺茂八丈艦長・箟源三郎能美艦長とともに
「北海三奇人」と部下から恐れられつつ尊敬され……まあ、とてつもなくおっかない親爺だったらしく
ちょっとした操作ミスでも兵下士官は睨みつけられ、ヒラ士官には雷が落ち、幹部士官はボコボコにされる
……要するに、上司にしたくない恐怖政治に裏打ちされた統率力で北海の修羅場をくぐってきたわけです。
見張り員が雷跡を「いるからしき物…」と報告しかけるや否や転舵命令を下して魚雷をかわし…
ホッと胸を撫で下ろした艦橋の中で、さっそく航海長がボコられ、ヒラ幹部達は血の気の引く思いだったとか。
復員輸送には、秋月艦長の緒方さんや桐艦長の川畑さんなど、
戦争を切り抜けた凄腕の駆逐艦乗りも多く加わって海防艦を動かしていたのですが
国後を無残に座礁させた方が太田さんに出会ったら、それはそれで壮絶な修羅場になることでしょうね…。
49 :
名無し三等兵:2005/09/26(月) 12:33:51 ID:???
もしかしたら一言
「そうか、座礁か・・・」
しか言わないかも
50 :
名無し三等兵:2005/09/27(火) 19:15:43 ID:9XFAC/lj
離礁age
51 :
名無し三等兵:2005/09/27(火) 21:37:03 ID:???0
結構旧ソ連や中国に賠償艦として引き渡されたが
そのまま装備を再装備せず使われなかった模様
爆雷装備もドンドン増やして最終的には120個も積んでいたのに
結局索敵装置が伴わず有効に活用されなかった模様
52 :
名無し三等兵:2005/09/28(水) 06:56:25 ID:???
>>36 組織的に、かつ娯楽として日本人を撃ち殺した、マン・ハント白人と
自分の運命と等価にみて、処分を下した日本人を同じように見ている
おまえさんは何者?
53 :
名無し三等兵:2005/09/30(金) 00:40:23 ID:???
>52
>自分の運命と等価にみて、処分を下した日本人を同じように見ている
拿捕した商船の船員を処刑するという行為を↑のように表現するのは、
適切な取り扱いをした一般の海軍軍人に対する侮辱じゃないですかね。
54 :
名無し三等兵:2005/09/30(金) 00:56:59 ID:???
まあ爆撃機の銃撃とかが無くても、海のど真ん中で
船団が全滅したら、死ぬしかないよなやっぱ…。
>>51 真実の艦艇史2に追跡調査の結果が載ってるので参照されるとよいでしょう。
買わずに図書館に入るまで待ちますけど、私は。
>>45 GHQ管轄下での復員輸送も大活躍の場ですが、20年8月の混乱期も独自の判断ながら立派ですね。
57号の行動を追ってみると、7月末に幌筵に向け出港
幌筵間近でソ連参戦の一報を聞いて、カムチャツカ半島に取り残された缶詰工場作業員救出に向かうも
一足遅く、工場はソ連軍によって破壊され、誰一人として救出できず上陸を断念します。
そのまま遁走することなく、次に襲われるであろう占守島に渡り、民間人を載せて小樽に脱出
(しかし全員を救えずに占守電話局の悲劇を生んだのは衆知のことかと)
小樽に到着したのは詔勅放送の2日後で、軍事行動は停止命令が出ています。
しかし57号は占守島からの脱出者を下船させるとすぐに大泊へ出港。
稚泊航路を1往復半して民間人を本土に救出しています。
のちに57号は遠く離れた宇部港口に鎮座し、石油・石炭・セメントの町たる宇部市の港を守りました。
56 :
名無し三等兵:2005/09/30(金) 05:15:16 ID:ClxMX/rj
>>55 57号にちと感動。。。
57号は丙型?
>>45氏の言う通り海防艦の働きにゃ脱帽。
・・タダ松型モガンバッタヨ・・ボソボソ・・
>>55 ああ…馬鹿orz 電話局の悲劇は占守じゃなくて真岡じゃないか…。
>>56 そそ。奇数だからね。
松型はほら…松の自己犠牲、桑の大殊勲、槙の粘り、梨の復活と、表舞台の実戦で培った実績が満載ですからね。
北方も大混乱でしたが、ソ連参戦でもっと大規模なパニックが起きたのが朝鮮半島です。
釜山・鎮海・麗水・木浦など半島南岸が飢餓作戦や潜水艦侵入によって危険になっていたため
朝鮮と本土を結ぶメインルートは関釜ルートから、
舞鶴・敦賀・伏木・新潟−元山・清津・羅津・雄基間にシフトしていました
ウラジオストクが面するピョートル湾の奥にあたる清津・羅津・雄基に、多くの商船が取り残されました。
ソ連軍の爆撃をかいくぐって、元山・隠岐・舞鶴に残留していた海防艦はピョートル湾に突入し
1隻でも多くの商船を元山に退避させるべく、終戦まで戦い続けました。
しかし終戦の日、元山港に船団を送り届けた干珠は、次の船団を迎えに行こうと反転したときに触雷します。
負傷者を上陸させて病院に収容したものの、干珠は航行不能となり自沈処分せざるを得ず
生き残ったクルーは僚艦の保高が舞鶴まで便乗させてくれたものの、
負傷者を収容できる余裕がなく、やむなく元山に残さねばなりませんでした。
取り残された20名ほどの干珠クルーのうち、大半がシベリアに消えたということです。
58 :
名無し三等兵:2005/10/01(土) 19:56:18 ID:29PGKId8
終戦間際の小艦艇や商船の活動は主力艦に負けないものがありますね。
59 :
名無し三等兵:2005/10/01(土) 20:06:22 ID:???
敵がそこまで近くにきたという状況の裏返しですが(つД`)
60 :
無知な俺:2005/10/01(土) 21:15:30 ID:???
お聞きしたいのですが
海防艦と砲艦って違うんですか
61 :
名無し三等兵:2005/10/01(土) 21:30:31 ID:BZUhvce1
>>60 砲艦は中国の河川で居留民の保護が
主任務。だからきっすいが非常に浅い。
海防艦は名の通り本来沿岸警備が任務。旧式艦の艦種変え先
だったが占守型から(以下ry
でいいのかな・・
>>60 砲艦は、大砲を積んでいるフネの事。
いえ、石を投げないで下さい。
古くから、最小の「軍艦」の事を指していました。
植民地の土人の反乱を抑える為、植民地との航路の警備など、大砲をチラつかせる程度の任務に使うフネです。
河川を遡る為の、喫水が浅い河用砲艦もありますが、ちゃんと海を行く喫水の深い航洋砲艦があります。
占守型は北洋の漁船を守る為の、ある意味、航洋砲艦と言って良いでしょう。
海防艦は
>>61の通り。
63 :
名無し三等兵:2005/10/02(日) 00:22:01 ID:???
中小国では沿岸警備用の大型海防艦として「海防戦艦」なる艦種が存在したわけだ。
まあ帝國海軍における旧式戦艦転用の海防艦と同じ用途だが。
64 :
名無し三等兵:2005/10/02(日) 00:42:40 ID:???
敷島あたりがWWIIまで生き残ってたら面白かったのに。
軽巡クラスが遭遇したら、この海防艦と戦うべきか逃げるべきか真剣に考え込みそうだ。
65 :
64:2005/10/02(日) 00:43:37 ID:???
訂正
×敷島あたりがWWIIまで生き残ってたら面白かったのに。
↓
○敷島あたりが海防艦としてWWIIまで生き残ってたら面白かったのに。
>>64 支那方面艦隊の遣支艦隊旗艦とか南遣艦隊の根拠地隊旗艦とかならじゅうぶんこなせそうですね。
ただ図体だけはでかいので、佐伯・由良・尾鷲・鳥羽・下田・女川・室蘭には置けなさそう。
もっとも、水上戦以前に、
亀やトンボがわらわらついてくるのは、朝日や常磐の実績を見れば明らかですが…。
67 :
無知な俺:2005/10/02(日) 19:22:10 ID:???
68 :
名無し三等兵:2005/10/03(月) 10:45:26 ID:???
>>64 出雲と富士って海防艦として生き残っていたと思うが。
>>68 昭和17年に「海防艦」の地位を護衛官に譲った軍艦は、八雲・吾妻・浅間・出雲・磐手・春日。
このうち近海航行ができる八雲・出雲・磐手が巡洋艦に差し戻し。
過去の座礁事故で竜骨が傷んだ浅間、機関学校の教材となっていた吾妻、老朽化が著しい春日は
停泊状態で運用術練習教材・校舎・宿舎として使用する「練習特務艦」に降格しています。
相棒がずいぶん抜けていますが、常磐は敷設艦として復帰、阿蘇は巡洋艦から直接敷設艦に変更、
日進は昭和10年に海防艦から除籍されて実験標的となる直前に事故で転覆。
で、戦艦崩れの海防艦は、大正12年9月に三笠と肥前が除籍され、絶滅してます。
いち早く4月に、敷島と朝日が練習特務艦に降格しています。
朝日はのちに工作艦として復活し、戦没するのですが、敷島はスクリューも撤去して浮き校舎となりました。
この4隻が大正10年組。
一方の富士は、石見・丹後・周防・相模とともに、大正元年組の戦艦崩れの海防艦です。
丹後と相模は大正5年にロシアに突き返してます。
石見と周防は大正11年に除籍し、石見は標的撃沈処分、
周防は解体中に転覆したため、横転したまま三ツ子島の海岸に沈めて護岸堤防としました。
富士は世界大戦の戦場にはまったく出ていませんが、戦後処理で活躍しています。
青島で自沈処分されたE=リックマース(労山)・M=イプセン(膠州)・デュレンダート(青島)を
内地に回航すべく、浮きドックごと牽引しています。
以後も、ワシントン条約で流産した土佐の標的設置曳航、加賀の川重→横廠間回航など
海軍史上最強の曳船として「運送艦」の類別を与えられて行動しました。
敷島・朝日より一足早く、大正11年末に練習特務艦に落ちて、以後は横須賀の浮き校舎となりました。
70 :
名無し三等兵:2005/10/03(月) 23:21:16 ID:???
ふと思ったんだが、前弩級戦艦ってWWIIの戦場に持ってったらどれくらいの戦闘力になるんだろ。
弩級なら重巡相手に優位な殴り合いができそうだけど、前弩級だと重巡には撃ち負けそうだし、
軽巡以下は魚雷が怖いし…
71 :
名無し三等兵:2005/10/03(月) 23:30:59 ID:???
速力で圧倒的に負けているから殆ど相手にならないような。
モニター程度の認識の方が良いと思う。
72 :
名無し三等兵:2005/10/04(火) 05:12:09 ID:???
>>70 艦が無かったドイツ海軍は戦場で使ってたけど、
対地支援と船団護衛(何からどう護衛したのかは不明)
でしか使ってなかったと思うなぁ。
73 :
名無し三等兵:2005/10/04(火) 21:33:59 ID:???
>>72ポーランド戦で支援砲撃をしている旧式戦艦の映像を見たことがある。
74 :
名無し三等兵:2005/10/05(水) 22:27:51 ID:???
それシュレスビヒ・ホルスタインでは?
75 :
73:2005/10/06(木) 01:04:34 ID:???
76 :
名無し三等兵:2005/10/06(木) 17:38:26 ID:q0Vi7/w9
>>70 北欧の海防戦艦くらいの戦力にはなったんじゃねえかな
77 :
名無し三等兵:2005/10/06(木) 18:26:31 ID:???
鋼鉄の咆哮3楽しくプレイさせてもらってます。
ところでお便りしたのは、波動砲を持ってしまうとほとんど無敵になるのですが、
シナリオ中これ以上の武器はありますか?
それとイージス艦こんごう改の他に登場する艦船はありますか?
超兵器の船を入手する方法もお願いします。
78 :
名無し三等兵:2005/10/06(木) 21:10:20 ID:???
八戸市民としては、八戸空襲の際 米艦載機との激戦の末撃沈されたものの
市街地への被害を最小限に食い止めてくれた稲木をわすれない。
79 :
名無し三等兵:2005/10/06(木) 21:18:30 ID:???
1、2、3、だぁーあああああああ
80 :
名無し三等兵:2005/10/06(木) 21:41:00 ID:???
>>76 しかし、相手が軽巡一隻とか駆逐艦二隻だと、もう勝負が危うくなるような。
当時の重巡相手だと逆にアウトレンジされかねんし。
弩級の河内あたりなら、まだ戦力として計算できるかもしれないが。
81 :
名無し三等兵:2005/10/08(土) 10:29:03 ID:???
82 :
名無し三等兵:2005/10/11(火) 17:20:36 ID:o/Jds2J7
正直な話、丙、丁型で12.7×3と25ミリが多数っていう
ことは対艦打撃力としては駆逐艦クラスな訳だし、電測
兵器が最新だったことを考えるとそこそこか。
防御力がアレだが。
83 :
名無し三等兵:2005/10/11(火) 19:57:09 ID:???
>>80 舷側装甲は厚いかもしれないが水中防御はお話にならないから
84 :
名無し三等兵:2005/10/15(土) 15:05:11 ID:???
丙、丁は12.0cm(高)×2、25mm×6が標準です。
防御力は駆逐艦も無いに等しいですが、問題は速力です。
16〜17ktでは駆逐艦の半分しかありません。
逆に海防艦が30kt出せるのなら、
連合艦隊の護衛にもどしどしかり出された希ガス。
>>84 組織的にみれば、
海上護衛総司令部は連合艦隊と同格の大艦隊なので、総司令が「無理」の一言でGFの依頼を蹴るのは可能ですね。
軍令部が「GFによこせ」と言えば、総司令は逆らえませんけど…。
能力的には
>>84どおり海防艦の足が速ければGF護衛はできるでしょうね。
しかし現実には、海防艦の足は遅く、丙型にいたっては、高速船舶で編制されるヒ船団の護衛も不可能な鈍足でした。
それだけ最高速度のみならず、海防艦の重要な能力である巡航速度も満足できるものとは言いがたいです。
潜水艦の主力機関だった22号ディーゼルを甲型海防艦も採用していた関係で
22号ディーゼルがまったく足りず、丙型は低速の23号ディーゼルで間に合わせた結果ですね。
ディーゼルを完全にあきらめてタービンで我慢した丁型の方が、むしろ巡航速度が高くてヒ船団向けでした。
(タービンの弱点である航続距離不足も、皮肉にも戦線後退によって問題にならなくなったし…)
比島海戦直前に落伍した妙高と高雄を、仏印から昭南に護送した実績がありますけど、
それは深手を負ってびっこ引いてるから可能であって、
敵の隙を突いて全速力で呉に逃げ込んだ青葉の護衛みたいな、高度な任務は夢のまた夢です…。
86 :
名無し三等兵:2005/10/17(月) 16:33:09 ID:???
浮上潜水艦にも追いつけない護衛艦というのは……。
やはり水雷艇をあくまでも「補助駆逐艦」としてみていなかった当時の海軍の短見が惜しまれる。
87 :
名無し三等兵:2005/10/17(月) 17:22:13 ID:???
目の前で浮上したら12.7cm砲をぶっ放せば良いだけだろ?
なんでおっかけっこせにゃならんのだ
88 :
名無し三等兵:2005/10/17(月) 17:36:46 ID:???
まあ、結局は低出力の機関しか量産できなかったのだからどうにもなりませんわ。
たしか、丙型は駆潜艇のディーゼルエンジンを小改良したものを載せていて、
丁型は占守型の暖房用ボイラーみたいので蒸気を作ってタービンを回したんでしたっけ。
89 :
名無し三等兵:2005/10/17(月) 22:43:40 ID:???
簡易に量産しなきゃいけないのに、三段レシプロ蒸気とかは、あまり使ってない。
タービンは軽量だろうけど、量産性はどうだったんだろうな。
90 :
名無し三等兵:2005/10/17(月) 23:33:16 ID:???
丁型海防艦の機関は戦標船のA型貨物船と同じ奴なんだけど
戦標船ではレシプロとタービンの両方を採用してたっぽい。
推測だけど、軽くて済むタービン機関を優先的に海防艦へ回したんじゃないすかね。
91 :
名無し三等兵:2005/10/18(火) 00:46:10 ID:???
>86
>浮上潜水艦にも追いつけない護衛艦というのは……。
このクラスの護衛艦としては、普通じゃないんでしょうか。
例えば
ttp://www.hazegray.org/navhist/canada/ww2/ にある、カナダの
コルヴェットを見ても、大体1000t前後で16kt、主砲が4インチ砲一門といっ
た具合ですし。
海防艦自体の問題というよりは、編成の問題ではないでしょうか。
>やはり水雷艇をあくまでも「補助駆逐艦」としてみていなかった当時の海軍の短見が惜しまれる。
仰るとおり、水雷艇なり駆逐艦との混成というのが必要なんでしょうね。
92 :
86:2005/10/18(火) 01:34:57 ID:???
>>91 おっしゃるとおり編成の問題ですね。
海防艦はあくまでリバー級やらフラワー級やらと比べるべきだもんなあ。
ついDEに目がいってしまって。
>>87 世界の艦船の海防艦特集号(巻数失念)で、護衛部隊の人の述懐としてでていた。
制圧のしにくさがあったみたい。
93 :
名無し三等兵:2005/10/18(火) 22:37:26 ID:???
追いかけていって輸送船やられりゃ意味ないし。
94 :
86:2005/10/20(木) 16:13:59 ID:???
>92をやや訂正。
その述懐では、護衛艦艇の数が足りないうえ、速力が遅いため
潜水艦が浮上航行して触接してきても、簡単に逃げられる
というようなことが書いてありました。
95 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 02:00:48 ID:BZMB7nM4
age
>>94 制圧したくても潜水艦には逃げられるし、貴重な護衛を船団から離すわけにもいかないし…。
ヒ96船団の時が典型例ですね。
ご存知ヒ86船団が蹂躙されてから2ヶ月後、極東丸と良栄丸を主軸とするヒ96船団が昭南を出発。
内地行きヒ船団はベトナム沿岸すれすれを航行し、護衛艦をすべて沖側に並べて見張しやすいよう図っています。
この船団にも何度も敵潜が触接してくるわけですが、
ガスが海面に立ち込めた中、バショーが大胆にも浮上同航して攻撃の機会を伺い始めました。
護衛艦見張員は、濃霧越しではあるものの、バショーの姿を目視してはいましたが、掃討にも行けず睨み合い…。
結局、バショーは雷撃に成功し、良栄丸を仕留めてしまいました。
この時に難を逃れた極東丸は、半月の航海の末に門司に到達し、最後の石油輸送に成功するわけですが
同じ海軍型タンカーの良栄丸を失ったことで、輸送に成功した石油は半減してしまったことになります。
撃沈は不可能にしても、あの局面でバショーを追い払っていれば、輸送は成功裡に終えられたはずですが
護衛艦の能力と数があまりにも足りなかった結果が如実に表れた事例ですね。
97 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 11:26:05 ID:???
>>90 というか、40年代にもレシプロエンジンって新造されてたのか…
98 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 13:58:49 ID:???
>97
戦時量産型輸送船の代名詞みたいなリバティシップは、
三段レシプロだよ。ボイラーは工数が同じとして、タービンと
レシプロでは、複雑さが違う。
その分重くなるけど輸送船なら無問題。
大型客船やタンカー、逆にトロール船や漁船はディーゼルが主力でしたが
中小貨物船はタービンどころかレシプロが主力でした。
三井造船はレシプロ機械の馬力上昇のためにゲタフェルケン・ターボチャージャーを採用したし
函館どつくはボイラーへの投炭作業を効率化する御法川ストーカーを採用してます
能力をタービンやディーゼルに近づける新技術がレシプロに盛り込まれてるわけで
決して過去の遺物じゃありませんよ…レシプロも
100 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 18:31:22 ID:g8htqf4n
米海軍護衛空母にも石油焚くボイラーと蒸気ピストン艦がなかったか?
101 :
名無し三等兵:2005/11/08(火) 13:37:39 ID:dzrTAO8d
海防艦一隻の建造費用っていくら位だったのだろうか?あまり高いと費用対効果の問題があるから安いだろうけど。
占守級は陽炎級よりも高かったわけで
>>102 あれは、北洋警備の為の特注の砲艦ですから。
結構凝った造りになっている。
少なくとも、量産した分も入れると、番号艦はかなり安かっただろう。
105 :
名無し三等兵:2005/11/08(火) 21:54:21 ID:??? BE:248157476-#
戦時標準船の船価なら以下の通り。
建造価格(千円) 譲渡価格(千円)
1A 4500 3562
1B 3650 3227
1C 2400 2302
1D 1650 1704
1E 980 1135
1F 650 790
から類推すると、海防艦1隻当たり、12〜1300千円程度じゃまいか?
駆逐艦1隻で丁型海防艦 3隻、13号駆潜艇なら 4〜5隻ってところか。
丁型あたりに10cm以下の高角砲2門なら、いくら作っても条約内だっけ。
>>107 ロンドン条約の場合、制限外になるのはこの2パターンだったかと。
・基準排水量600t以下は無条件。
・基準排水量2000t以下で、備砲は6.1インチ以下(ただし3インチを超える砲は4門まで)。
魚雷発射管不可。速力は20ノット以下。
大変素朴な疑問。
海防艦の艦橋前に設置された迫撃砲は、結局役に立たないと撤去されたわけだが、
リンボー/スキッドの例を見ると、対潜兵器として臼砲を使うというのは
別に間違ったアイディアとは思えません。
何が悪かったんですかね。
遅延信管でまぐれ当たりを狙うしかなかった砲弾?
指揮装置?
>>109 弾そのものの問題。
リンボーやスキッドの弾体と、
迫撃砲の発音弾では目的そのものが違い過ぎる。
海防艦は、
タイムボカンと語感が似ている気がしないこともないこともない。
まあボカンボカンとやられたのは事実だがorz
113 :
名無し三等兵:2005/11/23(水) 00:16:47 ID:8Y2ewUDX
>>109 迫撃砲を「そのまま」使った事が間違い。
墳進砲に換装予定だったんだろ
>>115 明示されている形での換装予定はなし。
実験中だったが(でも、あれつけたら前部高角砲は外さんとならんな)。
ああ、
噴進したい、、、
憤死しる
hosyu
保守
保守ついでに
大和級を造らず
その分のリソースを海防艦と松級を武装、居住性の向上など(排水量が間違いなく増えるが)振り分けた方が良かったような気が
この話題はループ済みですがね。
だいたい軍における護衛総隊の位置ずけというか、補給兵站に関する見識の無さというか orz
>>121 一知半解の徒、って奴ですよその発想は。
大和級の建造にどれだけの期間がかかるかということをかんがえて、逆算してみることをお勧め。
1930年代後半に護衛艦艇なんか量産したところで、当時の国家戦略には何の価値もないんですよ?
歴史のIFを語るなら、英米対決路線を選んでしまった時点でそれ以後のIFはすべて無意味。
何をどう繕おうが日本と日本人のたどった末路はほとんど差が生まれません。
その分、対潜、電波兵器の開発に向けた方が良い
安定した性能の真空管を作れるようになるのが先だな。
>>121 そもそも海軍が「どの辺までのSLOCを防衛すべきか」と
考えていたか、を掌握する事から始めないと、恐らく自身がどれほど
ずれているのか、と言う事が見えてこないよ。
126 :
名無し三等兵:2005/12/25(日) 16:20:15 ID:yXR3v8fz
保守age
127 :
名無し三等兵:2005/12/26(月) 15:18:37 ID:fuatEPDw
おまいら、米戦艦とやりあった海防艦221号のことも忘れないでくれ。
しかも、221号の落とした飛行機の数は、天一の時の第二艦隊全体が挙げたスコアより大きい。
129 :
名無し三等兵:2005/12/26(月) 17:58:44 ID:nkSPBa4j
亡失理由「行方不明」という海防艦がありませんか?
とりあえずパット見たところ下の1隻が見つかった
ただ米軍の記録と合わせて書かれた資料だから当時はもっと多かったんで無いかな?
第23号 キノン湾沖で米空母機の爆撃を受け消息不明、亡失と認定。
>>26 トリッガーは御蔵が沈めたって話を聞いたことがあるが
>>128 >>おまいら、米戦艦とやりあった海防艦221号のことも忘れないでくれ。
221号ってどんな戦歴だったの?損傷状態で終戦まで生き残った
みたいだけど。よかったら教えてくらはい。
>>132 やりあったわけじゃなくて、
釜石艦砲射撃の時にたまたま釜石にいたのでとばっちり食っただけですね…ぶっちゃけると。
4月2日新潟鉄工で竣工してるので、呉防備戦隊の慣熟訓練は七尾で受けてるでしょう。
6月初旬から大湊の津軽海峡防備部隊に配属されて
6月末から船川→小樽→船川→函館と船団護衛して、
初めて太平洋に出たのが函館→室蘭→八戸の船団護衛、そして釜石で被弾損傷。
7月17日に大湊に帰って修理に入り、8月9日の空襲を切り抜け、
8月25日大湊を出港し、初めて母港佐世保に到着して武装解除を受けました。
134 :
132:2005/12/30(金) 17:12:15 ID:???
>>133 どうもありがとう。とばっちりとはいえよく生き残れたもんですね。
ところで海防艦の損失で水上艦艇の砲雷撃で沈められた艦って
思い浮かばないだけど、実際は結構いてもおかしくないはずだしなあ。
221号の艦砲での損傷も知らなかったしちゃんと調べてみよう。
136 :
121:2006/01/03(火) 09:39:49 ID:???
保守ついでにナマ知識で書き込んだ
>>121っす。
思いっきり遅レスなんですが
>>122>>125感謝
137 :
名無し三等兵:2006/01/05(木) 00:41:39 ID:0cwZRZGG
保守ピタル
海防艦の建造が遅れたのは仕方ないとして、艦の人員はどうやって錬成したか興味あるな。
慣熟訓練には対艦・空・潜のすべてが必要だし、艦が多ければ相当の油を使うはずだが。
それにしても、千葉県の馬鹿さかげん。
最後の海防艦が有ったのにぃ〜
>>139 …いや、あれを保存するのは難しかったよ。実際。
グズグズになった船体を補修し、置き場所を確保し、さらに維持し続けるのは
地方自治体にとって大変なことだ。とても残念だが、仕方が無かったと思う。
でも、船の科学館やら各所から譲渡の申し入れがあったから、
応じれば良かったのに。
解体後に色々言われたから、艦首部分をやっと譲渡した
経緯もあったから…
保存のために全力を尽くしたという状況ではなく、
それがゆえに歴史への敬意がないと叩かれるんであって、な。
保存できなかったことを叩かれてるんじゃない。
あの船は、県議会の理解の無さで解体されてしまった。
議会傍聴していて、腹立った。千葉県民として恥ずかしい。
地方選挙の時には鉄槌を下してやってくれ。
おいおい、千葉県を批判している者がいるが、志賀は千葉市の所有だったんだぞ。
つまり、解体したのは千葉市。
千葉県議会は志賀の歴史的価値を考えて、保存するように千葉市に呼びかけていたが、千葉市はこれを無視した。
(保存のために尽力した地元の県議もいた)
志賀解体の決定は呆れたことに、市議会で”全会一致”だったそうだ。
千葉市は、保存に金がかかり過ぎるとか、老朽化が酷くて修理は出来ないと主張していたが、「文化財こじまを保存する会」で専門家に調査を依頼したところ、修復は可能だし、安価に保存できる方法もあるという見解だった。
千葉市が志賀の解体を急いだのは、跡地に体育館を作る計画があったからだと言われている。
しかし、バブル崩壊後、千葉市は財政難に陥り、志賀を解体したものの、体育館の建設は出来なくなり、
>>127の写真のとおり、跡地は草ぼうぼうの荒地として放置された状態になっている。
結局、志賀は千葉市の勝手な都合で犬死させられたともいえる。
ちなみに、志賀が巡視船を引退した時、千葉市と呉市が引き取りたいと名乗りを上げた。
審査の結果、千葉市の方が保存条件が良いということで、千葉市に払い下げが決定したが、呉市に引き取られていたならば、このような結果にならなくて済んだことだろう。
東海地方で海防艦が居た港って鳥羽と清水に下田くらい?
しかし、志賀の買いたいは痛恨だった・・・・・
いまも昔もシーレーンの重要性は何ら変わりがないのに・・・・
いわば生き証人を抹殺してしまったわけだからな・・・埼玉県民だが返す返すも残念
今のようにネットが普及し、2ちゃんがメジャーになっていたなら、全国に呼びかけて志賀の解体を阻止できたかもしれない。
改修、維持に必要な金も寄付を募って集めることができたかもしれない。
しかし、時代は志賀に味方しなかった。
それにしても、どうして千葉市は志賀の抹殺を急いだのか?あらゆる保存の可能性をろくに検討もせずに無視したのか?今もって謎である。
>>138 海防艦の人員訓練について記事があったので引用します。対潜訓練の様子ですね。
おなじみ世界の艦船第320集より
「太平洋戦争における日本の海上護衛」伊達久(改行は引用者による)
“ 海防艦の逐次竣工にともない、新造海防艦等護衛艦艇乗組員の対潜訓練の強化が
必要となり、19年8月1日、対潜訓練隊が佐伯に編成された。
海防艦の訓練は護衛艦艇の不足の折から最小限に切り詰められ、せいぜい半月程度で、
その間爆雷実射訓練も1回くらいという状況であった。出動訓練の最重要項目は水中測的で、
対潜訓練隊の指導官が苦心したところであった。なにぶんにも兵器そのものが信頼性が低いうえに、
半月前後の基地訓練程度では、十分な自信をつけるまでにならないことは当然であった。
聴音訓練の際は目標を指示して間を停止させ、潜水艦を測定する方式を主として実施した。
「海防艦艦長は全部商船学校出身者で、皆志気(ママ)旺盛で海防艦長となった重責を
自覚し、熱心に訓練に従事した。しかしながら技量の点から見たときは、さすがに出身がら
航海術の方はまず一応の程度に達していたものの、”一艦の指揮官としての能力において
不十分であったことは当然であって、わずか半月足らずの教育機関であったことを思えば、
これを注文する方が無理であったと思う」これは対潜訓練隊の指導官の回想である。
新造海防艦はわずか半月の訓練後、海上護衛隊に編入され船団護衛に従事しなければならないほど
護衛艦艇は不足していた。”
訓練=対潜訓練ということでいいのかちょっと分かりかねる記事ですが
「錬成」どころではない様子はよく分かるかと。
ちなみに佐伯の対潜訓練隊は1945年5月5日に七尾湾に移り、第51戦隊に改変されています。
私の手元にある資料で分かるのは以上です。
あとは鷂氏などが詳しい資料をお持ちでないかと。
志賀なんか佐伯での訓練中に対潜掃討作戦に駆出されてるからなあ。
タイトルは忘れたが、先日レンタル屋から借りてきたDVDに、鵜来型海防艦の爆雷投射訓練の映像が入ってた。
>>154 いや、「日本海軍艦艇集」みたいなタイトルで、観艦式や訓練の映像を集めたもの。
日向の4番砲塔爆発の瞬間の映像や、一番砲塔を高角砲に換装した夕張の映像なんかも入っていて、なかなかよかったよ。
ちなみに、ガイシュツかもしれないけど、「海底軍艦」にも鵜来型海防艦を上空から移した映像が出てくるね。
>上空から移した映像が出てくるね。 ×
→上空から写した 〇
舞鶴で対空兵装を強化した後の志賀の機銃配置を知っている人いますか?
「海防艦戦記」によると、
>予備探照灯を取り除き両舷に二五粍三連装機銃を二機補充
と書いてあるが、探照灯とは別に予備探照灯なるものがあったのだろうか?
後部マストの直下にあった予備掃海具の誤記という可能性はないか?
もしも、予備探照灯=探照灯であったとするなら、この位置にはカッターがある。
実際は駆逐艦のように、搭載短艇の数を減らして単機銃を増設したのではないか?
などとあれこれ悩んでおります。
と、いうのも、どの海防艦の写真を見ても、単装機銃の増設はあっても三連装機銃を二基も増設した艦が一つも見当たらないから。
159 :
名無し三等兵:2006/01/13(金) 02:41:22 ID:Eez1xjZ9
age
鵜来級の対空強化後のピットのキットを見る限り
後部マスト後方に確かに掃海具があるのでこいつをどかして三連装を増設できるかもしれんのだが
すでに後部に三連装が両舷に一基づつと後部マスト直後に一基ある。単装なら増設できそう。
あとカッターが3艇あるので半端になっている1艇減らせばこちらも単装が増設できそう。
模型だけど既に三連装が5基ある状態から三連装の増設はさすがに無理っぽいです。
>>160 そうだよね、3連装の増設は無理っぽい気がする。単装が増備されたとみるのが自然だよね。
やっぱり海防艦戦記の誤記かな。
終戦時の志賀の模型(ピット)を作りたいので資料を探しているのだけど、対空兵装強化前の不鮮明な写真が一枚あるだけで、手がかりになりそうなものが全くない。
ちなみに、元乗員が、テレビに出ていたとき、「こじま」の艦尾に立って
「この位置には、大きな高射砲と三基の機銃があったんですよ」と語っていた。
162 :
名無し三等兵:2006/01/15(日) 20:45:50 ID:tPPhW4Hc
>>161 疑問なんですが、志賀は竣工時から3連装機銃5基を装備していたんでしょうか?
確かに志賀は鵜来級の後期艦なので、対空装備は初めから充実していたと考えるべきかもしれませんが、
竣工年代からすると物資はかなり貧窮していたでしょうから、竣工時はスペック通りの機銃が設置されておらず、
舞鶴で煙突両舷の3連装機銃を増設したという仮説は、だめですかね・・・
>>162 >舞鶴で煙突両舷の3連装機銃を増設したという仮説は、だめですかね・・・
私もそういう仮説を考えたが、昭和20年3月の写真には既にその位置にも機銃が設置されています。
また、その写真が3月のものでなく、舞鶴での改装後の可能性も考えたが、艦橋前の8センチ迫撃砲が撤去されていないので、改装前の写真であることは間違いなさそう。
志賀は民間の造船所ではなく、工廠建造艦なので、竣工した時点で機銃も電探も装備済みだったらしい。
>>162 それ以前に、昭和20年になってからの対空兵装強化ポイント
そのものが、単装機銃側にシフトしている、と言う事を無視しちゃ
いかんと思うんだが。捷号作戦の戦訓で、基本的には単装機銃
の増強が多い。
>>164 ただし、艦橋直前の単装機銃は、末期になると連装、もしくは三連装に換装している艦がいくつかあるね。
志賀も、8センチ迫撃砲を撤去して三連装化したらしい。
あと、全く使わない予備掃海具を撤去したのはもちろんのこと、探照灯を撤去した艦も結構あったみたいだね。
日本の海防艦って世界の護衛艦艇の中でもピカイチのかっこよさだと思います
簡素化されて武骨になった松級駆逐艦と海防艦がお気に入りなんですが
どーして駆潜艇は最後まで武骨化しなかったんでしょーね。
あのサイズの護衛艦艇は戦線が広くなると使いにくかったのかな。
>>166 友鶴事件、第四艦隊事件。
船体新設計ならともかく、古いフネだとね…。
戦争末期は、駆潜艇の製造をやめて全て海防艦にシフトしたから、簡易型を作る必要なかったのでしょ。
ただ、戦後、海自で戦前の駆潜艇の改良型を導入してるから、平時の沿岸警備にはそれなりに使い勝手のいいフネなのかも。
駆潜艇…かなりの商船を特設駆潜艇にしょっ引いてますよ。
小さめの特設掃海艇とか大きめの特設監視艇まで駆潜艇に切り替えてますし…。
19年度には近海郵船の新造汽帆船全部を特設駆潜艇に供出させてるくらいですから、ぜんぜん足りてません。
特設駆潜艇も一隻だけサイパン辺りで潜水艦撃沈してましたね。
つまり、小型低速の駆潜艇なら、民間からの徴用船で十分ってこと。
すみません、海防艦の巡視船の1/700を作ろうと思うのですが、ウェブ上で見る事の出来る良い資料はないでしょうか?
武装、改造箇所、外観、戦?歴、模型作りに役に立ちそうも無い所まで乗っている所を、お願いします。
生名・おじか、鵜来・さつま、新南・つがる、竹生・あつみ、志賀・こじま
何号だったか忘れたが、海防艦が秋田の港の防波堤になっていて、干潮時には船体が見えるらしいな。
何号か前のモデルアートだったかな海防艦の巡視船が改造で載ってたよ。
>>175 伊唐ですね…。
ほかには宇部に57号が据えてあるようです。
奄美も三菱広島の浮き桟橋にしばらく使われていた模様です。
志賀亡き後、残っている海防艦は軍艦防波堤だけか・・・・・・・・・
家からだと宇部より秋田の方が近いから伊唐を見に行こうかな。
秋田のどこの港か分かります?
ガイシツだったら申し訳ないが、四阪って最近まで中国海軍で現役だったらしいね。
パシナみたいに、どこかに放置されているのなら、里帰りさせてやりたいが。
ピットの鵜来型って煙突が八角になっているけど、志賀は六角だった。
「海防艦戦記」が欲しいが、ネット書店じゃどこも扱ってないな。
艦橋にある信号灯(パチパチ発光信号送るヤツ)って、探照灯みたいな使い方も出来たのだろうか?
>182
出力(?)が弱くて難しいと思われ。
光っている場所を見つけてもらう(信号)には携帯のバックライトでもいいが、
何かを照らして見るには指向性の強い懐中電灯じゃないと難しいのと一緒。
なるほど。末期は探照灯外してしまった艦が多かったみたいだけど、他の物で代用したというより、夜間の砲戦自体をすることがなくなったのね。
探照灯のスペースって戦艦とかなら単装機銃とか設置出来そうですよね。
海防艦も丸い台を設置すれば置けそう
187 :
名無し三等兵:2006/02/05(日) 17:56:32 ID:JsCK1kRn
age
保守
海防艦18号が撃沈される写真見た。
戦闘開始直後の写真には砲や機銃を操作している兵員の姿が写っているのに、沈没直前になるとみんな甲板に倒れていて反撃している者が誰もいない。
悲惨だ
>>189 それ、本当に倒れているのか?
大傾斜で立ってられなくて甲板にしがみ付いている可能性はないかな?
>>190 その段階で艦はまだ傾斜してない。B25の機銃掃射で甲板の者はほとんどやられたようだ。
解説にも「甲板に倒れている乗員の姿が見える」と書いてあった。
192 :
名無し三等兵:2006/02/16(木) 03:01:26 ID:XrfFfPEB
保守
193 :
名無し三等兵:2006/02/16(木) 15:58:42 ID:JFxx8HJ9
保守
昔、テレ東でやってた「宗谷物語」ってアニメで、海防艦が米潜に爆雷攻撃を仕掛けるシーンがあった。
もう一度見てみたいのだが、うちの近くじゃどこのビデオ屋にも置いてない。
>196
あー、そんなアニメ有ったなぁ。
南極物語とか流行っていた頃か。
確か宗谷が米潜に雷撃喰らった話の時だったかな?
南極〜と言うと出銭が何か映画でやるみたいだし
可能ならばリメイクか、少なくとも再放送位はやって欲しい。
>>197 海防艦が出るのは確かその次の回の話。
船団が全滅するけど、宗谷だけが助かる
そうや、そうや。
200 :
名無し三等兵:2006/02/25(土) 18:23:52 ID:0UvWvnwK
>>97 そういや、宗谷もレシプロじゃなかったっけ?
レシプロの船ってどんな感覚なんだろ。タービンやディーゼルは分かるけど。ディズニーランドの例のあれ、航行するときSLの臭いがするんだけど、あれレシプロなの?
201 :
名無し三等兵:2006/02/25(土) 18:41:00 ID:0UvWvnwK
あ、それと海防艦ネタもうひとつ。出雲vsぺトレルの砲戦ってどのあたりなんだろ。昔、和平飯店のコンシェルジュに聞いてみたんだけど、実際の場所は「えーと、どこだっけ?」って感じだった。鑑真号のターミナルの辺りかな?
国会図書館で調べ物をする用があったので、ついでに『海防艦戦記』を読んできました。
それぞれの艦の履歴と、乗組員名簿/履歴がこの本のメインなんですね。
あと、かなりの艦について当時の乗組員が戦訓というか戦場体験談を語っているのも面白かった。
また、海防艦の艦内編制やそれぞの職種についての解説は他で読めないなと思いました。
メカニカルな面、あるいは海上護衛戦の全体像については福井氏や大井氏の著書、
もしくは丸スペの方が詳しいかと思います。
こじま(電気屋じゃなくて志賀ね)の近くの図書館(高洲図書館)には海防艦戦記が置いてあって、高校生の頃は、こじまに行ったついでによく読んできたなあ。
最初の方のページに横転した海防艦1号の写真が載っていて、初めて見たときには、あまりに悲惨な光景にショックを受けたものだ。
今は、一般書架には置いてなく、奥の書庫にしまってあるので、閲覧するには図書館のオヤジに頼まなければならないが、このオヤジの態度が悪くて結構ムカつく。
大分コピーは取らせてもらったが、自分で一冊持っていたい本だな。
ちなみに、こじまの艦橋一階は図書室になっていて子供用の本が置いてあった。
煙突直下の部屋は、少年海洋団が作ったプラモデルが展示されている模型室があり、後部主砲跡に作られた部屋はミニ水族館になっていた。
機関室跡は映画館になっていたそうだが、入ったことはない。
海防艦は島の名前が付けられているが、松クラス駆逐艦は雑木林。
階級を重んじる海軍としては、海防艦は海草類にすべきでは?
昆布、若芽、海苔とか…
>>204 初期の海防艦は正規な軍艦で駆逐艦より格上だったからね。
そこで登場、
タイム防艦
タイム母艦の方がゴロがイイ
イヤンばか艦
>>208 TIME紙が、様々な規制をくぐり抜け、
報道の自由のために海賊出版を行うための
印刷工場船。
米国政府の意向をうけ、敵対全体主義国家にむけて、
その国の内情を暴露した紙爆弾、TIMEを発進させる
西側諸国の広告塔。
211 :
名無し三等兵:2006/03/08(水) 00:06:05 ID:dz1VbSqo
>>210 リバティ船の船体を流用すれば完璧だなww
完璧の母
213 :
名無し三等兵:2006/03/08(水) 20:18:58 ID:hpFKUWQG
>205
「初期」ではなく「終末期以外の全て」だ。
「軍艦」の老人ホームが「海防艦」だったのだからな。
そこへ何を思ったか他所なら「コルベット」に相当する小柄な新人君
を配属してしまったのでそういう誤解が生じとるのだが。
>214
当時の雑誌とか見ると、要目で「排水量:8600トン」とかホントに書いてあんのなw
占守って吾妻とほぼ同じ大きさで春日より大きいのかYO!
例えば占守型なら
駆逐艦・・・遅いし魚雷ないし
水雷艇・・・惜しい・・・魚雷さえあれば
駆潜艇・・・にしてはデカイんじゃない?
哨戒艇・・・普通ならこれにするよな
砲艦 ・・・・これでもいいんじゃない?艦首に菊付けてもいいよ?
海防艦・・・北方の特殊事情に鑑み、なぜか海防艦に決定!格上じゃ!
・・・なんでこうなったんだろうね。
217 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 16:54:09 ID:vbvphgrd
ボフォースの40ミリが有れば・・・
松型駆逐艦スレがいい感じにw
ファランクスCIWSがあれば・・・
シースパローがあれば・・・・・・・・
>>216 >哨戒艇・・・普通ならこれにするよな
旧海軍の言う「哨戒艦」はふつーの哨戒艦とは意味が違うしな・・・
>>216 あのですね、海外や領海の警備だと相手に対して「軍艦」としての格がいるんです。
軍艦の艦内ってのは基本的に日本領土で治外法権ですから。
ところが「菊の御紋」が付いてないと軍艦じゃないなんてへんてこな規則作ったもんだから
海外警備任務に就いたりする船(砲艦なんかそうです)は軍艦じゃないと格的にまずいんです。
>>221 その理屈なら砲艦で良いじゃん、って事になる。
占守型を砲艦として、大戦末期の大量生産組は哨戒艇にしとけば海防艦の規定変更しなくて良かったのに。
なぜに海防艦にこだわって最終的には艦首の菊まで外すような事をしたんだろ。
>>221 混ざってる混ざってる。
国際法上の軍艦の条件とは
・当該国政府の指揮下にあり
・当該国軍隊の名簿に記された正規の軍人に指揮された
・武装した船舶
だから、特務艦でも軍艦の要件は満たすため、治外法権だし、臨検とかできます。
日本海軍の艦種としての「軍艦」というのとはそれとは別のもの。
砲艦が「軍艦」なのは、海外での単独行動が多く単艦で国を代表するために、
一定の威容(=格)が必要なのと、艦長が難しい判断を迫られることが多く、
また、国を代表した格が必要なため、高級将校が補任される必要があったからです。
砲 艦 外 交
>その理屈なら砲艦で良いじゃん、って事になる。
それは大人の事情
占守級は、北洋の漁船護衛≒「海」上資源「を守る」なんだから、「海防艦」で良いんじゃないか?
って、屁理屈かな。
もしくは、砲艦は外へ出る物で、海防艦は内で出ない物、って所かな?
って、また屁理屈か。
護衛艦って艦種を新設してもよかったのではないだろうか。
今の護衛艦だって、サイズは巡洋艦並でも、任務は海防艦と同じだから。
念のため保守
海保の巡視艇は、
海防艦・艇と名前を変えてはどうか。
「巡視船」のほうは艦種名、変えないのかw
231 :
名無し三等兵:2006/03/21(火) 21:40:59 ID:Tq+9NJUy
保守
233 :
sage:2006/03/21(火) 23:50:03 ID:PhEUpRKc
一万t以下>艇
一万トン以上>船もしくは艦
海上保安庁所属>船
海上自衛隊所属>艦
これでどうよ?
一万トン以下の自衛艦は艦なのか艇なのか
一万トンを超える船がない海保船艇はすべて艇になるのか
もういっそのこと、海保が防衛庁に編入された場合
「海防隊」へ組織名変更
巡視船は「海防艦」へ種別変更
それは、
いかんてい
236 :
名無し三等兵:2006/03/26(日) 18:06:23 ID:WIXNa/oG
最後には艦橋と水測室の両方で
ソナーをコントロール出来るようになったらしいが
具体的にどうやってたんだろう?
237 :
名無し三等兵:2006/04/06(木) 01:21:37 ID:Y1PjZP6h
age
■四月六日■海軍最後の陸軍への支援とし、水上特攻艦隊『菊水1号』作戦発令。
*伊藤整一中将統率の下、戦艦『大和』率いる巡洋艦矢矧以下駆逐艦8隻が沖縄に出撃。
[この時もし、志賀と196号が対潜戦をしなかったら、
米潜水艦は確実に大和を攻撃していた。
そしたら聯合艦隊の最後はもっと惨めなものとなっただろう。]
四月七日の沖縄第三十二軍総攻撃に呼応するためだったが、
米機動部隊の空爆により『大和』以下6隻沈没。駆逐艦4隻のみ帰投した。 #この作戦に呼応して、米艦隊に空から攻撃をしたのは台湾の第一航空艦隊と第八飛行師団。
699機が参加し、特攻機の355機が奇襲攻撃した。
この後、本土の九州から陸海軍の特攻機が次々と沖縄に飛び立った。
鹿屋基地や知覧基地などが主要特攻機基地となった。
四月十二、十三日には202機、四月十六日や四月二十二日そして五月四日と
特攻の総攻撃で1,711機が散華していった。
この特攻機の襲来に米海軍の将兵は震え上った。
精神的な脅威と苦痛を与えた効果は絶大であった。
『忘れられた大日本帝国1936〜「太平洋戦争」ではなく大東亜戦争だった』より
所詮、無駄な抵抗
19.11.20 給油艦ミシシネワ撃沈
20.01.12 輸送艦ポンタス・ロス小破
20.01.12 歩兵揚陸艇LCI-600撃沈
20.01.12 弾薬輸送艦マザマ大破
20.04.27 輸送艦カナダ・ビクトリー撃沈
20.04.27 輸送艦ボーズマン小破
20.05.02 輸送艦カリーナ小破
20.05.27 駆逐艦ギリガン大破
20.07.24 駆逐艦アンダーヒル撃沈
20.07.24 駆逐艦R・V・ジョンソン小破
20.07.28 駆逐艦ロウリー小破
20.08.04 駆逐艦トーマス・ニッケル小破
この他に数隻の撃沈破がある模様
(通常魚雷戦果にまぎれている可能性あり)
これ以外にも、第二次大戦最後の米軍艦撃沈戦果
20.07.30 重巡洋艦インディアナポリス撃沈
だが、それすらも無駄な抵抗。
堕ちた皇軍大暴走
豊後水道の戦果は未確認のものであるから、志賀の本当の活躍は終戦から始まったともいえる。
志賀が豊後水道で戦ったのは61年前の今日だな。
245 :
名無し三等兵:2006/04/07(金) 18:22:40 ID:xZ6cMG0L
ニダ
246 :
名無し三等兵:2006/04/11(火) 14:32:27 ID:sPcpBmyr
>この特攻機の襲来に米海軍の将兵は震え上った。
>精神的な脅威と苦痛を与えた効果は絶大であった。
具体的な戦果はないのですか?
何隻もの空母を屠ったろ
248 :
名無し三等兵:2006/04/11(火) 17:56:43 ID:sPcpBmyr
>>247>>248 セント・ローを初め空母三隻を撃沈しているじゃないか!
…もっとも全艦護衛空母だけどね。
あとはサラトガ大破くらいか。
セイントフォーってユニットアイドルグループがあったな。
特攻隊が最初に護衛空母を撃沈した同時期
日本軍は通常攻撃で軽空母を撃沈しているが、日本軍はこの戦果を無視
特攻隊による戦果のみを国内に大々的に発表した。
>251
んで?
通常攻撃が出来るパイロットは引き続き通常攻撃をしてる
日本の全攻撃機が特攻戦術に転換したわけじゃない
敵艦艇への通常攻撃には物凄い連度が必要で
マスプロで養成された当時のパイロットのほとんどには無理なんだ
254 :
名無し三等兵:2006/04/21(金) 01:30:03 ID:CmNpMf8v
age
255 :
名無し三等兵:2006/04/21(金) 01:32:44 ID:IDmU+9YG
250
詳細キボン!
>>251 それってプリンストン?
あれって日本側は撃沈したこと知ってたのかな。
プリンストンなら日本は知らないよ。知ったのは戦後だ。
プリンストンを沈没させた戦記漫画があったが、あれはよかった。
彗星が急降下爆撃する話だっけ?
滝沢聖峰の空母艦攻隊に載ってたやつかな?
滝沢聖峰の戦記漫画はすごくいいね。
ああゆう史実の出来事に基づいた漫画が少なくなったなぁ。
262 :
名無し三等兵:2006/05/01(月) 22:55:23 ID:A/zEv97O
GJ!
慢心したアホ艦長やん
>>262 GJ!
魚雷命中は艦長の判断ミスだなぁ。
266 :
名無し三等兵:2006/05/05(金) 19:42:42 ID:wSvC+LI7
「敵の雷撃極めて拙劣なり」と打電後に撃沈される海防艦(・∀・)カコイイ!!
役者だなぁ。
泳げない兵隊は艦長が負ぶって助けたとかにしちゃえば良かったのに。
海兵団で泳ぎを習わなかったのかねえ・・・・・・・・
269 :
名無し三等兵:2006/05/06(土) 08:05:41 ID:MBGpZsWk
8ノットしか出ない貨物船ですら全弾回避できる攻撃で、あっさりやられてしまうなんて。
やっぱり、部下の進言を聞かずに回避運動しなかった艦長が悪い。
とにかく向日丸グッジョブ。
常識的に考えれば24機+18機+18機、合計60本もの魚雷が1隻の海防艦と1隻の戦時標準船に発射されりゃ
どうよけてもさすがに2隻とも轟沈が妥当。
相当な本数をよけた上での1本被雷としてあげた方がいいんじゃないか・・・
それにしても向日丸の老船長は奇跡的な操船をしたのか相手が勝手に外したのか・・・
露助の雷撃機だべ
海防艦の機銃で三機編隊全機撃墜ってのもナカナカアレ
>>237 同時攻撃なら避けようもないが、波状攻撃だからね。
同時攻撃できる錬度の連中は当時もうどこにもいないんじゃないの?
多分、台南沖が最後
稚拙な攻撃を波状攻撃と呼ぶのはなんか違和感。
五月雨のがよくね?
279 :
名無し三等兵:2006/05/07(日) 14:44:08 ID:J/vD1Kte
輸送船に当てられなかったのは遅すぎたからでしょ。
海防艦に当たったのは訓練時と同じような大きさ、同じような速度の艦だったんでドンピシャだったんだろ。
ロスケが雷撃訓練してるとは思えないが、少なくとも七ノットの輸送艦を標的に使った訓練はしていないと思う。
>251
プリンストン。大破炎上中に消火だか救助のために軽巡が横付けしたところ
図ったようなタイミングで大爆発し、スプリンター被害で甲板上に出てた
軽巡の乗員に150名近くの被害が出たんじゃなかったっけ?
282 :
名無し三等兵:2006/05/07(日) 18:28:29 ID:J/vD1Kte
>>282 砲塔を左舷に向けて接舷しようとして・・・「ぐしゃ」かな?
>>283 乾舷の高い空母から乗員が移乗できるように
損傷覚悟でやったようにも見える。
保守だ保守!
沈めてたまるか!
最強の海防艦は?
神津かな?
288 :
286:2006/05/18(木) 22:43:14 ID:???
何隻ぐらい集めれば軽巡洋艦と互角に戦えますか?
速力差を考えれば何隻あっても厳しい。条件が悪ければ軽巡はいつでも逃げられる。
海防艦より、水雷艇の兵装を対潜対空に替えた方が有力な艦艇になりそう
鴻型水雷艇は、海防艦中最も高価な占守型と比べても倍の値段がして、
千鳥型より改善したとは言え、海防艦と比べると復元性が劣り、
さらに道中の戦闘行動による消費増分を加味すると南方との往復が不可能な航続距離で、
しかもタービンなので護衛戦に不向きな上に騒音が聴音の邪魔となり、
速力を稼ぐためラインズの簡素化に制約がかかる、
設計がデリケートなので技術力の低い造船所では建造が不可能、
軽く仕上げるために溶接に不向きな鋼材を採用している、
機関が松型と見事にバッティング、といった点から大量建造に極めて問題があり、
追い討ちを掛けるように、長所であるはずの高速は水中聴音を殺してしまって南無阿弥陀仏。
長期消耗戦における海上護衛に限って言えば、海防艦より遥かに劣るよ。
どうせなら松型から雷装を取っ払うほうが良い気がする。
>>290 WW2までの護衛戦で重要なのは質よりとにかく数、なのよ。
船団の周囲に護衛艦のスクリーンを張って、
敵潜を探知したら上に張り付いて潜航させて、
撃沈できなくてもいいから船団への雷撃を阻止すれば勝ち。
とするとスペック的にはどのくらいのがベストだったんだろう?
>>293 国力とか技術力を無視するなら、
アメのDEシリーズがあの時代の「ベスト」だろう。
速力23ノット、両用砲、電探、水測兵器、プラス自衛用の雷装・・・
でもそんな代物、アメ以外が量産できるわけもなく。
逆に丙・丁型海防艦は戦時急造艦としてもギリギリのスペック、
大戦末期だからこそ有り得た船だ。
史実よりも護衛戦に力を入れていたとしても
最初から丙・丁型相当を量産とはならない、筈。
戦争は数だよ兄貴
>>286 潜水艦の撃沈スコアは結構いい加減だから信用できないよな。
俺的には、
釜石で米艦隊の艦砲射撃を生き残り、艦載機を十数機撃墜した221号が最強と思える。
あと、小笠原で米艦隊の追撃を逃げ切り生還した4号とか。(潜水艦一隻撃沈は、米側資料と照合して確認済み)
6号を優れた潜水艦ハンターだと評する本もあるが、浮上した米潜との砲撃戦では、6号の方がやられているからあまり褒められない。それなら、砲戦で、米潜を葬った石垣の方がいい。
やっぱり神津かな?
>>292 更に監視だけでもいいから、航空兵力の支援があればベストだな。で、
アメリカが、安くて数が揃い、潜水艦より遥かに早く、
航続性と監視能力に優れた対潜航空兵器として
軟 式 飛 行 船 の大艦隊をそろえて、
本土周辺での対潜警戒に力を入れていたのは、
日本ではほぼ全く知られていない。
日本が 風 船 爆 弾 に浪費した人、物、金をこっちにそそぎこんでれば、
空母艦載機が本土を襲う時期までは、少しは損害が減った気がする。
(日本海側なら敗戦まで運用可能だし)
>>298 なるほど。軟式飛行船は今でも使えませんかね。
>>298 駄目駄目、あれは日本軍が潜水艦以外絶対侵入してこない海域だからこそ
運用できるのだから。
旧式機集めて哨戒部隊編成するほうが
よほど流動的な戦局に対応しやすい。
301 :
300:2006/05/22(月) 01:41:00 ID:???
ゴメン、大西洋だから「日本軍が」じゃなかった。
とにかく、日本海にしたって戦争末期まで機雷堰で十分だったわけだし
日本側が飛行船を運用するのは費用対効果が釣り合わないと思うyo
戦前計画では海上護衛に飛行船部隊の使用も盛り込まれてる
>>302 そりゃ、他の哨戒部隊が充実してるなら、本国近海を飛行船でカバーするのもアリ。
でも、飛行船だけを用意したって、潜水艦は飛行船が進出してこない新たな狩り場に移動するだけ。
飛行船を競合海域に進出させたら、飛行船自体が襲撃目標になる。
飛行船だって運用したらそれなりにコストがかかるけど、アメリカが使ったのは
大量の哨戒機を本国近海に貼り付けずに住み分けできるじゃないか?
住み分けできるじゃないか>住み分けできるからじゃないか?
板ズレになるが、閉塞気球って効果あったのかな?
パウケンシュラーク作戦とかワフーの日本海侵入とか、敵の内懐に侵入しての通商破壊は
「撃沈トン数を稼ぐ」というよりむしろ、心理的効果を狙って、
あるいは敵部隊を後方に釘付けする目的で奇襲的に行われることが多い。
戦争末期でもない限り、敵本国付近での潜水艦攻撃を継続するのは
ローテーション的に無駄が多く、リスクが高い。
逆に言えば本土近海の哨戒に飛行船を揃えても、それほどの効果は見込めないだろう。
>飛行船で対潜哨戒
日本近海に敵機動部隊がうろつかない内は安全かな?
しかし、目視中心で大した戦果は出なさそう。
探知機器や航空機用爆雷の整備も日本は遅れてたし……。
でもMADはあったんでしょ?哨戒機より飛行船の方が運用しやすそうな気がするけど。
>>307 ところが日本近海で潜水艦が猛威を振るい始めたのはまさに昭和19年、
サイパン侵攻の準備段階だったわけで。
飛行船部隊がいてもあまり本土に近いと意味がないし、
かといって小笠原諸島以南まで進出させると・・・
飛行船なら空母艦載機を出さずとも
少数の艦艇+武装水上機(急造CAMシップもありか?)で襲撃できるし
これに対抗して護衛部隊や哨戒部隊を投入したらそれこそ本末転倒だ罠。
>>308 KMXの探知範囲は非常に狭いから、探知>即攻撃じゃないと無意味。
磁探自体、電探と組み合わせて威力を発揮する兵器。
電探で浮上艦を探知>目標に急行>敵潜潜航するも>磁探で補足>アボーン
って感じで。
>>293 駆潜艇と海防艦の流れを開戦前になんとか統合できなかったかな?
13号型以降の駆潜艇をキャンセルする代わりに、
フリゲートとコルベットのハイローミックスみたいな感じで
艦本22号を積んだ1000t級護衛艦と艦本23号で600t級護衛艦を用意とか・・・
そもそも海軍の想定したハイ?が掃海艇、敷設艇でローが13号だしなあ。
南方が護衛対象になって往復5000海里超の航続距離が要求されたから
海防艦を量産したわけで、国防方針が変わらない限り戦前の長距離護衛艦
の量産は無理な気が。
駆潜艇あったほうが便利じゃね?
洋上の護衛だけじゃなくて港湾周辺とかの警戒やらも必要だし。
使える船台の問題もあったしな
500t以下ならイッパイある
315 :
名無し三等兵:2006/05/24(水) 22:22:10 ID:T75wNcgk
hosyu
駆潜艇じゃ砲戦能力が弱すぎるから、護衛艦は海防艦建造に一本化するって計画なかったっけ?
実際に、対空戦闘能力は貧弱だし、浮上した敵潜にはなぶり殺し状態にされていたし。
>>316 昭和18年以降、28号型駆潜艇の建造を打ち切っている。
艦本23号ディーゼルをより優先度が高い丙型海防艦に振り向けて、
沿岸用は駆潜特務艇に切り替えた、って理解で正しい?
そういうこったろうな。
駆潜特務艇は磁気機雷の掃海にも使えるし便利だ。
掃海艇と掃海特務艇より遙かに役に立った。
駆潜特務艇と掃海については「機雷」って小説に詳しく載ってるな。
海防艦の船団護衛の話も載ってる。(ただし、海防艦のスペックの記載に誤りアリ)
>>298 有人軟式飛行船なんて日本じゃ無理
当時ヘリウムを生産できたのはアメリカだけ(ヒンデンブルク号の爆発を思い出してほしい)
風船爆弾は無人だから水素で飛ばせた
>>320 えーとだな、ヒンデンブルグ号の映像見たことある?
見たなら判るだろうが、ありゃ爆発じゃないよ。燃え上がってる。
とりあえず、ヒンデンブルグ 酸化鉄 でぐぐってくれ。
つか海軍は一次大戦中に有人軟式飛行船を作ってなかったっけか?
千葉には気球連隊が使っていた気球格納庫が現存してるぞ。
>>320 割とどうでも良い事なのだが、ヘリウムの場合は
「生産」じゃなくて「産出」と言う表現の方がいいんジャマイカ?
壁|-`).。oO(第一次大戦中でおkなら飛行船は新兵器扱いだし。実際戦略爆撃もやってるしなぁ)
つか、第二次大戦中の「海防艦」じゃない昭和の初め頃迄の「海防艦」も
このスレでおk?
>>324 漏れは大歓迎でよ。
つか海上護衛スレや松型スレとネタがかぶるせいか
書き込み少ないし・・・
326 :
ポン:2006/06/11(日) 13:32:56 ID:PJpGJsvj
浮上
海防艦「沖縄」にとって2隻目の戦果、
米潜水艦「ボーンフィッシュ」を撃沈した
《能登沖海戦》の61周年記念日なり。(^-^)v
328 :
名無し三等兵:2006/06/11(日) 16:58:27 ID:ToEPvGZg
>>291 また雑木林駆逐艦から雷装なくせの議論かよw
ヴァイナモネンとかスヴェリエ、トンブリのような
小海軍の海防艦ってどれくらいの抑止効果があったんだろう
>>328 同じタービン使って護衛艦作るなら、水雷艇作るより松−雷装って話だよ
艦隊型駆逐艦から雷装取れなんて無茶は言わんよ。
>>330 で、雷装オミットして何がしたいのよ?
高角砲一門増設したからってどうもなるまい。
「水雷艇作るより松−雷装って話だよ」とか言われても
別に延々と鴻型を量産してた訳でもなし・・・
まともな射撃指揮装置をもたない高角砲で敵機を撃ち落すのは不可能だっただろうな。
結局、小艦艇では高角砲よりも機銃を増設する方が有効だったのかな?
40mmが欲しい<対空
でないとエアアパッチに負ける
機材だけ揃ってても、標的曳航などによる実弾訓練がまるでないんだから無意味だよ。
戦前に砲術訓練を極めたように、戦時中には対空実弾射撃訓練を極めるべきだった。
>>332 >結局、小艦艇では高角砲よりも機銃を増設する方が有効だったのかな?
25mmをいくら並べても、ロケット弾にアウトレンジされるだけ。
射撃管制装置なしに100mm級の高角砲積んでも役にたたない
敵も雲を利用して突っ込んでくるし
40mm連装くらいを弾道修正しながら撃つなら、軽いので複数装備可能
近接信管なくても射撃速度が速くて密度上げられれば十分
適当な砲が日本には無いけど
水上艦用いた通商破壊対策だよな<雷装
実際のところは無かったし、無だな装備かと
損傷して内地に回航中の天津風が25mm3連装1門でB-25を3機連続でバタバタ撃墜してるから、
程よく経験のある砲手(これが実に少ない)が撃てばよく当たると思うよ。
ただ、艦も下手に回避行動を取らない事も重要。天津風は対空射撃に関する良い条件が揃っていた。
40ミリって役立たずの昆式か鹵獲したボフォース砲しかないが
>>331 そもそも
>>291は、海防艦より対潜対空装備を施した水雷艇の方が有効そう、
ってな
>>290へのレスポンスであって、実在の松型の装備に不平を言ったわけでも、
艦本や海軍省の選択に文句を言ったわけでもないです。
批判も結構だけど、流れを読んでください。
340 :
331:2006/06/13(火) 04:24:42 ID:???
ありゃ、スマンかった。
漏れは
>>292、
>>294を書き込んだ者なので、
>>291のレスには同意していたのだけど
しばらくスレが停滞していたので、元の流れを忘れてた。
>>328は漏れではないが、とにかく九三式魚雷と共に自爆してきまつ・・・
ただ恥かきついでに一言言わせてもらえば、
>>294でも書いたが、
アメのDEよりもハイスペックな「護衛艦」(松−雷装)を
日本が建造するというシチュ自体が(たとえ仮想でも)有り得ないのではないだろうか。
松スレのDD-DE論争を蒸し返すことになるので、松=DDとは主張しないが、
「二等駆逐艦の近代化版」として千鳥・鴻型が計画されたように
「松型は艦隊型駆逐艦の補助戦力」というエクスキューズがあるからこそ
あのスペックで松型は成立しているのでは?
「護衛艦」の建造については、どんなIFを想定してみても
丙・丁型相当の海防艦が増産されるか、あるいは、
史実の丙・丁型よりも高性能な海防艦が計画される、という流れにしかならないと・・・
長文スマソ
341 :
331:2006/06/13(火) 05:36:13 ID:???
あ、一つだけ「松−雷装」的な艦が計画されるシチュとして、
「秋月型の戦時急造を断念する代わりに松型を対潜・防空艦のプラットフォームに選び
射撃指揮装置搭載の代償として魚雷を積まない」、という可能性があるけど、
いかんせん空母に随伴するには速力不足だから、これも実際には無いと思う。
342 :
331:2006/06/13(火) 06:33:36 ID:???
>>339 >>330のレスの意味するところはよくわかったので、
>>340-341も
批判とか揚げ足取りをしてるわけではないから、念のため。
だが、考えれば考えるほど日本の護衛艦艇建造に
史実以外のオプションがあったとは考えにくいんだよね。
もしWW1で通商破壊戦の重要性に気づき、なおかつ日英同盟を破棄しなかったとしても
海の向こうにアメリカがある以上、対米抑止力としての性格を放棄することはありえず、
となれば国力の限界から高性能な護衛艦艇は整備できない。
日米の対立が完全に解消すれば日本海軍も変わるけど、
それって要するに「海上自衛隊」なんじゃネーノ、と・・・
>>337 機銃でB24を撃墜した駆潜艇もあったなあ。
>>343 小舟だとB24クラスは最初から舐めて低空で反跳爆撃や反復銃撃をしてくるね。
それを返り討ちにしたのかな?
反跳爆撃って対空砲火にやられやすいの?
降下爆撃や雷撃よりマシ
ピットの海防艦の箱絵にも撃墜されたB24が描かれてた。
>>340 本筋とは関係ないけど、水雷艇は二等駆逐艦の代替というより、条約対策じゃないの?
そそ、条約対策。だから実質小型駆逐艦。
駆潜艇や海防艦クラスでB-24撃墜した時なんぞ戦争に勝ったような騒ぎになるだろうなw
B25はどうだろう?小艦艇は一方的にやられっぱなしだったのかな?
稀に撃墜される奴もいたと思うぞ。
B25だっけ?小艦艇狩りの75mm砲積んでたのは。
B-25J 12.7mm 機首に6挺〜8挺+機体側面4挺+旋回機銃2挺+尾部銃座1挺
B-25G 75mm機首に1門+12.7mm2挺〜4挺+尾部銃座1挺+旋回機銃2挺
さらにHVARロケット弾とSkipBombing用の爆装
側面装備の機銃や旋回、尾部砲塔に付いては装備してないものも
機首装備の12.7mmの数も現地改造が多いので一定じゃない
最大装備のヤツだと12.7mm×14を前方投射可能
550発/分×14=7700発/分
一式陸攻に同じ装備を施しても悲惨な結果になっていただけかな。
>>354 一等駆逐艦でも掃射で制圧出来そうな武装だな。
>>355 相手にエアカバーが無ければ、それなりは有効じゃないか?
艦尾の爆雷を機銃で誘爆させられて沈められたフネも多いって聞くな。
低感度火薬の魚雷と爆雷は、当たり前の話しとして
火災を起こしたら爆雷、魚雷は投棄せざるを得ない
可燃物除去を考えると、魚雷装備はどうなのかな
水上艦にあったら打電して諦めるということも必要なのかなと
爆雷は必要だと思いますが、緊急投棄できるようにしてないと艦ごと沈む
120個も投棄するのは大変だから、艦尾の爆雷庫の区画を丸ごと切り離せるようにしておけばいい。
>>359 で、それ自体に沈まない程度の浮力を与えといて危機が去ったら回収すると。
開戦直後、爆雷で輸送船を撃沈した駆逐艦があったな。
投射機で至近に爆雷を投げて水圧で破壊して沈めた。
それって有賀艦長だろ。
そんな戦法有りが?
>>358 それをいっちゃあ何も積めなくなる
海防艦レベルでは重量と容積を喰う雷装までは必要ないと思うがね。
保守ついでに、占守や択捉が高角砲に換装しなかったのはなんでだろ。
まともな指揮装置がない場合は、高角砲より機銃の方がましって事?
>>366 換装と言っても、三年式平射砲と十年式高射砲では
「ウンコ味のカレーとカレー味のウンコ」みたいなものだと思うが・・・
高射砲>高角砲
訂正。
二番砲は撤去して三連装機銃にした方がよかったかもな。
実際にやっていた艦があるかもしれないが。
>>367 つまり、ションベン味のビールと、ビール味のションベンみたいなものか。
>>369 生産量の問題でどのみち無理だと思うけど、
海防艦に89式40口径を載せることは物理的に可能?重量過大?
>>369 ある。択捉型の満珠や干珠はその装備をしてる。
>>370 重量過大。
何故なら装弾システムも同時に載せないと話にならないが、
これが重量を食う。
砲本体だけで重量4割り増しだからね
海防艦は全体的に搭載能力に余裕があるから、丙丁以外は2門ならなんとか
載るかもしれないけど、89年式は生産が逼迫してるからね。
373 :
370:2006/06/23(金) 05:00:11 ID:???
サンクス。やはり対潜水艦用として割り切るしかないか。
海防艦志賀の主砲下の甲板を見たら、円筒形のぶっとい柱があった。
内部に揚弾用の機械が入っていたのかもしれんが、頑丈な柱で支えなきゃ主砲の重量に耐えられないんだって思った。
すまそ、89年式ってどんな砲?
376 :
名無し三等兵:2006/06/25(日) 01:20:38 ID:mKLSFirC
>>375 太平洋戦争時の海軍における主力高角砲。
40口径127mm、半自動装填で発射速度は14発/分。
戦艦、空母、重巡、練習巡洋艦、水上機母艦、潜水母艦、敷設艦、丁型駆逐艦、1等輸送艦、工作艦などに装備していた。
377 :
名無し三等兵:2006/06/25(日) 07:08:58 ID:bFt1K8BN
>>376 なるほど、松型の主砲と同じものかぁ。
武蔵ですら生産が間に合わなくて載せられなかったんだから、海防艦にまわすなんてとても無理だよね。
生産が間に合わなかったと言うのは違うらしいけど。
予定通り作ってたら、海軍が勝手に工期を短縮したから、他の工事との
兼ね合いもあって載せられなかったらしい。
そもそも76mm砲だけ積んだ米DEが潜水艦と打ち合う為に127mmにして
水上艦に出会って大変という場面が意外に多いことから
雷装付けるようになったという史実を見てから考えたほうが良いゾ
>>380 米DEが最初3インチだったのは生産量とイギリスの要求だよ。
>>381 >イギリスの要求
kwsk説明キボンヌ。
英自前の護衛艦艇は4in一本槍だけど、3inで良しとした理由は?
米艦艇のトップヘビーを危惧したとか?
384 :
381:2006/06/26(月) 02:22:12 ID:???
ごめんなさい調べなおしたら勘違いでした。
アメリカが英国製護衛艦艇の4インチ砲を3インチに換装したりしてますね。
測距儀が小さいし、射程あっても当たらないような気も<大口径砲
口径小さくして発射速度で稼ぐ方が正解のような
潜水艦、駆逐艦クラスなら非装甲だから口径小さくても大丈夫だし、巡洋艦には口径大きくしたくらいじゃ意味が無いし
>>385 あんま小口径だと潜水艦の耐圧殻を貫けない、という理由で日本の対潜艦艇の主砲は
毘式の40mmから換装されてますが・・・まあ8cm高角砲だから結局3インチでいいんだよな。
イギリスは自前の護衛艦は4inだけど、平甲板型や
一次大戦型駆逐艦を改装した護衛艦は3inだな。
フリゲートの量産が軌道に乗るまでの緊急避難的措置と考えれば
我慢できたんじゃないかね。
>>385 測距儀がしょぼいから大口径が欲しいの。
つまり命中界の広さと弾着観測の難易度は大口径が有利で
しかも動揺周期に合わせて撃つなら射撃速度差は出てこない。
このあたりは第一次大戦前後の駆逐艦の火砲の変化を見れば判るかと思う。
大口径を積めないから小口径で我慢するというのはあっても
システム的に大口径より小口径のほうが正解という考えにはならなかったんだな。
>>387 リバー型は4in×2だけどコロニー型は3in×3とか
実質火力強化。
それにアメは4inの高角砲を持ってなかったと思う。
ところで、どうでもいい話だが、
リバー型(英)>アッシュビル型(加>米)>タコマ型(米)>コロニー型(英)
って、出世魚じゃないんだから・・・
390 :
名無し三等兵:2006/07/02(日) 21:30:34 ID:nwjyIJlA
外国の護衛艦艇の話はよくわからんが、とりあえず保守
391 :
名無し三等兵:2006/07/09(日) 23:01:55 ID:a99YNwEM
戦前は海防艦が日本の沿岸を守っていたのですか?
「海防艦」を調べると、大戦中に建造されたものがほとんどなのですが、
第二次大戦前までは日本沿岸を守っていたのは海防艦ではないのですか?
392 :
名無し三等兵:2006/07/09(日) 23:04:46 ID:/YG9xAvD
>>391 旧式の軍艦が「海防艦」の名前を与えられて沿岸警備をしていた
>>392 ありがとうございます。
調べてもよくわからず疑問だったのです。
例えばオホーツク海沿岸を警備してたのは峯風型駆逐艦四隻からなる駆逐隊、これが占守型海防艦に代替えされたりした。
一応戦時量産用海防艦の雛形も兼ねていた。
なるほど。
旧式の戦艦、巡洋艦だけでなく現役の駆逐艦があたることもあったのですね。
396 :
名無し三等兵:
オホーツクに現役駆逐艦が充てられたのは、
当時、北洋漁業を巡ってソ連と小競り合いを
繰り返していたため。
そういう意味では異例なんではないかと。