1 :
1 :
2005/07/24(日) 23:56:08 ID:8cr0aNNW
2 :
ゆきだるま ◆2eAi0OJQSA :2005/07/24(日) 23:56:46 ID:zimxVsdn
自営業
3 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 00:03:28 ID:Y2eFbJzP
チョソ3
4 :
銀の鈴 :2005/07/25(月) 00:15:46 ID:???
廣島は軍都であります!! 被爆英霊を追悼しましょう!!
6 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 03:56:29 ID:x1CNBIaw
>>1 スレ立て乙でつ。良スレでつね。
さしずめ、攻撃型原子力潜水艦の配備に向かって、
@世論の整備・動員:もう冷戦下の反戦平和ボケでは、日本の平和と自由、
民主主義を守れる担保はどこにもない、といかに気づかせるか?
A法整備:まずは「解釈改憲」つまり、「攻撃型原潜は『核動力推進兵器』
であって『核兵器』ではない」とでも誘導するのか、いきなり
「非核三原則放棄」に持っていける妙案があるのか?
B開発・発注:原子炉推進システムを含め国産、一部アメリカのライセンス
、すべてアメリカに発注……と、どの辺が最も果実を得られるか?
こういう地味なところから進めて行ってはどうでしょう?
7 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 04:01:31 ID:???
攻撃原潜はぜひ欲しいですね! 爆発する核兵器はいらねーけど。
8 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 05:14:57 ID:??? BE:21294522-###
スレタイにスペース入れるなって言う人がもうすぐ来るよ。キャー
9 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 06:37:48 ID:x1CNBIaw
>>7 さん
ごろつき三国の悪さに気づき、現実を直視しようとする人が多くなった
いまこそ、チャンスだと思うんですよね。
ひと昔前なら「改憲」と言っただけで「解散総選挙」になってしまい、
「見ざる、聞かざる、言わざる」だったわけですから。
こうした世相とリンクして、2ちゃんの、自由と民主主義を守ろう、普通の国に
戻ろう、という多数意見も形成されているわけです。
とりわけ、小癪にも、ボロ原潜で我海(マーレ・ノストルム)を侵犯した
中国にはみんな少なからず「これはいかん!」と恐怖を感じていると思いますよ。
忘れっぽい日本人には、今がチャンスですよ。
10 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 07:08:47 ID:???
某国にミサイル打ち込んでもらい平和ボケを治してもらう だたし国も無くなってしまう可能性もある(w
11 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 09:15:38 ID:???
破壊力は 水爆>>>>>>核>>>原爆 ですか?
12 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 12:27:18 ID:???
13 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 17:26:00 ID:F5OTZxIb
諸君、素晴らしい案を考えた。 ちょっと付き合ってくれ。 核武装ってつまり、核の威力による恐怖で抑止力になっているんだよな。 なら、核兵器と同等の威力がある兵器を作ればいいじゃん。 そして、俺は考えた、核と同等・・・ああ、MOABがあるじゃん! あれなら、弱い戦術核並みの火力がある。 しかも、「核兵器」ではないから日本だって導入できる。 え、運搬手段? 大きさ的には初期の原爆より小さいのだから、ICBMに載せれば良い。 これで、日本は長距離攻撃手段とすばらしい抑止力を手に入れられる。 まさしく一石二鳥! どうだい?
14 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 17:32:07 ID:44cOWE9v
15 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 18:11:39 ID:CutdpP87
MDや国連に金かけるより、核保有の方が効率よくね? インドみたく制裁覚悟で核保有に踏みきろうよ。どうせ国連常任理事国にも入れてもらえそうも無い気配だしよ。 政府は金の使い方考えろ!
16 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 18:13:44 ID:???
17 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 19:04:41 ID:???
>>15 とりあえず制裁の予行演習としてお前はこの夏クーラーなし(外出時もクーラーの効いた場所に行かないこと)で生活してみれ。
耐えられたら制裁覚悟でもいいだろう。
18 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 19:26:29 ID:44cOWE9v
ホントに経済制裁したら世界恐慌勃発・・・
19 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 19:28:28 ID:???
ならないよ。
20 :
ふみ :2005/07/25(月) 20:30:58 ID:???
>とりわけ、小癪にも、ボロ原潜で我海(マーレ・ノストルム)を侵犯した >中国にはみんな少なからず「これはいかん!」と恐怖を感じていると思いますよ。 その追跡劇の主役が原潜なら話も変わるだろうが、実際のところ海上自衛隊の 現在と将来の戦争計画において原潜と言う兵器は立場が無い。 原潜でなければ役に立たない状況は何かといえば、それは戦略原潜の追跡であ るが、日本の仮想敵の軍事的プレゼンスの展開において戦略原潜の占める割合 は非常に小さい。煽り立てたい対中政策においてはゼロと言っていい。作る作 るといって全然完成しない上に、完成したらしたで現状ゼロと言っていい第二 撃能力構築のために全部を対米戦略に回すだろうし、それでも足らないのは目 に見えている。当然、そんな状況になればリッコーバーの弟子たちが大手を振 って攻撃原潜拡充を行うだろう。 中国の対日戦用弾道弾は、専守防衛を標榜する限りにおいては日本が「手を出 しにくい」程度に奥地に設けたサイトからの陸上発射で間に合うし、これだけ 距離の近い日本向けにワザワザ弾道弾を莫大なコストをかけてまで海上配備す るとも思えない。金も無いだろうし。 話を戻すと、錆錆潜水艦が核動力化しようとソビエト連邦相手に通常戦力でガ チ冷戦やってた日本からすれば冗談みたいなレベルにしかならない。なんで中 国と言うだけでびびって財政再建が叫ばれる中に非生産分野への支出を増大さ せないとならんのかがまったく理解できない。 核太郎はまず「中国が冷戦期のソビエトよりヤバイ」ってあたりから説明して くれんか?
21 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 20:41:13 ID:???
中国の前に北朝鮮の脅威だろう。順番から言って。
22 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 20:43:17 ID:???
こと核についてなら北に対して抑止力が効くとは思えんな。
23 :
ふみ :2005/07/25(月) 20:46:24 ID:???
>まずは「解釈改憲」つまり、「攻撃型原潜は『核動力推進兵器』 >であって『核兵器』ではない」 アホか。核動力が一般化すれば原潜も有りうると国会で答弁が出ている。 なーにが改憲なんだか。海自が何らかの理由で核動力艦艇を建造しようとした ときに「核動力推進兵器は違憲」と運動するための下準のために誤った認識を 広めておきたい工作員ではないかと疑ってしまうではないか。 >原子炉推進システムを含め国産、一部アメリカのライセンス >、すべてアメリカに発注 やるなら国産以外は必要ない。いざと言うときに海自の保有する最も有力な戦闘 艦艇の動力が外国に金玉握られるなどという事態を海自が許さないからだ。創設 期に装備できる武器をアメリカに決められたトラウマを最も引きずっているのは ほかならぬ海自だ。性能が低い欧州製だろうと金と時間がかかろうとイージスの 供与を受けようと「アメリカの制限を受けたくない」一心で国産FCSの開発を継続 しているし、イージスはとうとう開発段階から噛むようになった。船体設計にし てもエンジンにしてもアメリカから一方的に切られて身動きが取れないってこと はない。だが、アメリカから政治的付帯条件をわんさとつけられた原潜を建造し たとしたら、海自は原潜抜きの国防計画を立てるだろうな。
24 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 20:47:12 ID:???
>>22 バカバカしい。「死を恐れぬ北朝鮮」なんて、プロパ。
25 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 20:50:09 ID:???
>原潜 時間が掛かりそうだが、そうでなくとも地上発射の弾道ミサイルの開発が先だろう。
26 :
ふみ :2005/07/25(月) 20:54:17 ID:???
>MDや国連に金かけるより、核保有の方が効率よくね? エネルギー食料資源の海外依存度が笑っちまうほど高い通商国家における経済制 裁の影響は発展途上国のそれとは比較にならない。向こうはもともと貧乏だが、 こっちは贅沢な暮らしに慣れたところから貧乏に突き落とされる。ま、乳幼児死 亡率が世界で最も低い国家が、50年前と同じくらいにまで跳ね上がっても国その ものは存続するかもしれないが、そのような政策を採るならば国家の構成員が貧 乏を納得するだけの理由は必要だ。 少なくとも「効率よくね?」程度じゃムリ。
27 :
ふみ :2005/07/25(月) 20:57:12 ID:???
>バカバカしい。「死を恐れぬ北朝鮮」なんて、プロパ。 死を恐れぬ北朝鮮、は宣伝かもしれん。だが、日本の核武装が金豚体制にとって 「核攻撃を躊躇する合理的理由」と認識されるかは別の問題。
28 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 20:58:37 ID:/IaXfNOb
>>26 日本に経済制裁なんて出来ると思ってんのか?
チョンよ
インドだパキ程度の国に経済制裁するのとはわけ違うんだぞ?チョソよ
主要プレーヤーに経済制裁したら世界恐慌だよw
おめでてーなーチョンは。
29 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 20:59:22 ID:???
>>27 相変わらず軍事力による抑止を理解しないんだね。まあ仕方ない。
30 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 21:02:42 ID:/IaXfNOb
数年前、日本が経済的に低迷して、日経平均も 8000円だ7000円って言ってるときに、なんで世界各国が 日本にたいして注文していたと思うんだよ 日本発の世界恐慌おこさせないためだろうが。 そんな国に経済制裁?意味分かって言ってんのか?チョソよ。
31 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 21:06:06 ID:mdtCzk9l
>>26 日本に経済制裁出来うる国なんてアメリカ以外ないよ。
そのアメリカも日本に国債買ってもらってる以上、
金の卵を産むニワトリの首をしめるようなマネはしない。
32 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 21:09:53 ID:mdtCzk9l
アンチ核保有論者の「持てない理由」は日本の国力を無視した 非現実な屁理屈ばかり。 経済的にも技術的にも壁は無い。 ただ単にアメリカが持つなという理由だけでそれに盲従したがる珍米と 日本の国権が増すことには何でも反対するサヨクが反対しているだけ。
33 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 21:13:22 ID:???
なんで核にこだわるのだ?
個人的には
>>13 のように、核以外の物で良いと思うが。
34 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 21:26:49 ID:???
35 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 21:28:15 ID:???
36 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 21:29:07 ID:???
おろかな奴が多いな。 安全保障>>>>経済なんだよ、国際社会の現実は。 中国なんか農産物のセーフガード発動ごときで 日本の機械類を輸入禁止にしたのを忘れたのか。 この程度のことくらいでこの調子なんだから 安全保障に重大な影響な影響を及ぼす核武装などしたら どんな強烈な制裁をされるかわからんぞ、キューバ危機すら知らんのか ここの馬鹿どもは。
37 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 21:33:50 ID:TlHMpIFI
>>32 同意。
日本が核武装するときの障害は、政治上の問題(国際条約、自国憲法等)のみだ。
そしてそれは将来的に克服すべき障害であって、核武装しない理由ではない。
38 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 21:54:39 ID:???
>>37 憲法に関しては敵国に対して攻撃するのはダメということだから、
敵軍が日本本土に上陸してきたときに戦術核で叩くのはOKだろ?
39 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 21:55:59 ID:???
>38 いや敵国のミサイル基地を叩くのも憲法上、OK。
40 :
砂漠の狐達 :2005/07/25(月) 22:08:20 ID:???
>>38 そう、戦術核は有効だ。
ソ連の大戦車軍団に、太刀打ちできる戦車部隊を作るよりも、十分に安い。
でも、使う必要がある敵は、今は無いけどね。多分これからも。
しかし「戦略核」と言う物になると、話が変わる。
これは軍人の扱う物ではない、政治家の舌先三寸である。『きちんとした外交』とセットで、始めて効果を発揮する。
政治家の舌先三寸であるから、威力も必要ない。相手に「妄想させること≒戦争抑止」が出来れば良いのだから。
まともな政治家が居ない状況で、核開発するようでは、日本が潰れてお終い。
同じ金をかけるなら『高精度』のミサイルで十分。
下手に核弾頭に拘って、両方が中途半端な物を作るよりも、使い勝手が良いし、民需転用で儲ける事ができる。
41 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 22:13:09 ID:???
>まともな政治家が居ない状況で、 世界のどこかに「理想郷」が有って、そこには偉大な政治家ばかりとでも夢想してるんだろうが、 何処にもないから。そんな国。 有り得ない仮定に基づいて、物事を否定しても意味がない。
42 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 22:23:59 ID:???
>>24 ジョンイルや政府高官本人に危害が及ぶなら恐れるかもしれんが、
キタの国民に被害が限定されるなら、核で数百万ヌッコロされても眉一つ動かんよ。
43 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 22:24:52 ID:???
>>40 戦術核限定で日本本土のみ限定使用なら強力な水爆は必要なく
シンプルな原爆だけでいいし運搬手段も高度なものは不必要。
無理して核実験したり原潜開発もICBM開発も必要無い。
しかも極めて有効な通常戦力削減案になるし、
国際的反発も低く抑えられる。これはイイ。
しかし民需転用っても、
SS-18とかSLBMで必死で衛星打ち上げ請負やってる
ロシアは儲かってないようだけど。
44 :
ふみ :2005/07/25(月) 22:39:49 ID:???
>アンチ核保有論者の「持てない理由」は日本の国力を無視した >非現実な屁理屈ばかり。 じゃあ日本の国力って、どう認識しているの? 脳内のどこかに「理想の日本」があって金勘定や国際関係のしがらみ関係なく 核開発に邁進でもしてるわけ? 核太郎ってさ、技術と金を使う核武装と言う政策について、技術はある、とか 金はある、とか法整備すればいい、とか断片にしかレスを返さない。 アメリカから供与受けても金はかかるし今以上の対米依存に陥る。自力でやれ ば経済制裁の対象になりかねないが、その状況においても税収を維持する方法 や資金を捻出する方法、低下する国民の生活水準に対する説明などはありゃし ない。法整備法整備というが、何を対象にどの程度の質と規模とするかを定め なければそもそも法が成り立たない。女王陛下の殺人許可証よろしく法整備と いう呪文を唱えれば何でも夢が叶うとでも思っているんだろうか。 >世界のどこかに「理想郷」が有って、そこには偉大な政治家ばかりとでも夢想してるんだろうが、 >何処にもないから。そんな国。 自国の経済水域における海底資源について、外務省と通商産業省が責任のなすり あいしてるような国はなかなか無いだろう。一時は自他ともに海軍の正統後継者 を任じ、海上警察行動における主役であるにもかかわらずボロ船の更新も滞って、 明白な国益への侵犯があっても東京がいちいち指揮に口出してくる国も。 >有り得ない仮定に基づいて、物事を否定しても意味がない。 警察と海保と税務署にフリーハンドを与えるだけでも北朝鮮は大打撃を受ける。 そういった「現実」を無視し、事業の完成までわざわざ10年単位の時間を相手 に与える胡乱な方法に固執するのは何故だ?
45 :
砂漠の狐達 :2005/07/25(月) 22:39:50 ID:???
>>41 お前みたいな、井の中の蛙が害務省に居る限り、確かに日本はまともな外交は出来ないな。
外交をしっかり出来ないうちは、核武装なんて夢のまた夢。
>>43 いえ、戦術核が割安になる為には『それに値する敵』が必要です。いまの仮想敵の如きでは、あまりに役不足です。
せめて、中共が台湾に大挙して上陸しない限りは… でも、大軍対策に設計図ぐらいは金庫に置いても良いでしょう。
民需転用は『高精度の操縦装置』ですよ。
「自分の位置を知り、その先何処へ行けば良いかを考える」を、自動車の自動運転にでも使えないかな、と。
46 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 22:48:18 ID:???
>>42 なら政府高官に危害を及ぼすんだね。
>>45 >日本はまともな外交は出来ないな。
何もしない怠慢の口実探しだね。
47 :
ふみ :2005/07/25(月) 22:53:14 ID:???
>戦術核限定で日本本土のみ限定使用なら 敵に与える損害と自国領内での核による被害との天秤は必要だな。値段が安くて 威力があると言ったところで防衛対象たる国土への環境の悪影響があるなら、高 かろうが輸出国が中国だろうが劣化ウランではなくタングステンでAPを作ること に合理性は存在する。 核弾頭つき空対空ロケット弾や野砲の核砲弾、核爆雷が無くなったのには「ナシ でもいける」という見立てがあってのこと。空自海自陸自の組み合わせによる侵 攻勢力の洋上撃破、機甲部隊の維持ってのには核ナシでやってくれっていう国民 の都合と通常戦力による抑止を可能とする戦力規模を容認する予算の議決がある。 民間における「自国領内での核戦争」への構えまで含めるならば、防衛予算の削 減程度で「極めて有効」と言える収支になるかどうか。
48 :
ふみ :2005/07/25(月) 22:57:02 ID:???
>なら政府高官に危害を及ぼすんだね。 ELINT、SIGINT、HUMINTによる巨大諜報組織の設立が先だね。それでも取り逃がす ってのはイラク戦争でさんざんやったが。一発で抹殺できなければ最後っ屁での共 倒れを狙ってくる可能性は排除できない。いずれにせよこれはすでに「核抑止」で はない。
49 :
ふみ :2005/07/25(月) 23:01:41 ID:???
>何もしない怠慢の口実探しだね。 その口実にされているのはキミ自身>世界のどこかに「理想郷」が有って云々 仕事できなくても「できなくて当たり前」と言ってくれる人がいますからぁ。 中国北朝鮮は外務省を取り込んで「仕事できなくて当たり前」という奇妙な役所 にするための努力を重ねてきた。だーらここで世論が変化して「仕事しろ、して 当たり前」という風潮にされたら困るだろうな。外務省が一念発揮して仕事ので きる役所になったらもう目も当てられない。
50 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 23:05:28 ID:???
>>47 それもそうだね。日本は海に囲まれてる以上、洋上撃破が第一だし、
本土に上陸されるような戦局では海上輸送が途絶え
戦術核使おうが継戦が絶望的だから意味ないかも。
イスラエルみたいに何十倍もの人口を抱えた不倶戴天の敵に
陸続きで囲まれた国じゃないと容認するのは難しいだろうな。
51 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 23:41:39 ID:???
>>46 ジョンイルや政府高官とその家族は、日米が攻撃態勢に入ったという情報があれば、
平壌の大深度地下にあるという巨大シェルターに退避するだろうから、
核を使っても危害を及ぼすのは非常に困難?
52 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 23:45:41 ID:+5ZqVY3T
変なキチガイが常駐しとんな。 活動家のチョンか?w つーか、連投すんなよ 結局、議論できないから、連投して言いたいことを言うだけなんだろうけど よくチョンが使う手法だ
53 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 23:48:21 ID:CutdpP87
他の国に遠慮した外交しか出来ない日本が、誇りを取り戻すには軍事力強化しかない。その為に核が必要。未来の為に誇りを持てる国にしたいんだ。
54 :
名無し三等兵 :2005/07/26(火) 00:00:04 ID:???
| | γ⌒ヽ | |⊂,,,,,,,,,,,,⊃ |_| (´・ω・`) 麦茶ドゾー |涼| ( o核o | ̄| u'―u' """"""""""
55 :
名無し三等兵 :2005/07/26(火) 00:13:54 ID:???
>>53 それは必要もないのに空母が欲しいよう、って言ってる隣の国と同じ発想だよ。
今更日本が核武装したところで、失うものが多すぎると思うんだけどね。
今の日本の発電量の3割は原子力。
NPTから離脱したとして、どうやって核燃料を入手するのさ?
もひとつ。日本を仮想的にしてる国は、日本がその気になればすぐにでも核武装が可能だと
考えてるわけで。そのこと自体がブラフになってる。
金も掛けずに、効果が出てると思うんだけどね。
56 :
名無し三等兵 :2005/07/26(火) 00:36:34 ID:???
破壊力は 水爆>>>>>>核>>>原爆 ですか?
57 :
名無し三等兵 :2005/07/26(火) 00:39:12 ID:???
58 :
名無し三等兵 :2005/07/26(火) 00:44:34 ID:???
核爆発で発生する爆圧がどのくらいですか? ググってみてもいまいちあいまいなデーターしか出てこないもので。
59 :
名無し三等兵 :2005/07/26(火) 00:50:16 ID:rybOddGo
核を持たないと独自の外交なんて出来ないよ。 拉致問題でもそうだけど翻弄されるか無視されるだけ。 通常戦力がショボい中国がロシアやアメリカとまともに 外交できているのは核があるゆえ。
60 :
名無し三等兵 :2005/07/26(火) 00:51:45 ID:5q8sGQxO
61 :
名無し三等兵 :2005/07/26(火) 00:51:50 ID:???
62 :
名無し三等兵 :2005/07/26(火) 00:54:58 ID:???
>>59 >>通常戦力がショボい中国
>>通常戦力がショボい中国
>>通常戦力がショボい中国
ここは大笑いするところですか?
63 :
名無し三等兵 :2005/07/26(火) 00:58:16 ID:rybOddGo
アンチ核保有派の唱えるコストうんぬんは意味が無い。 そもそも国家の存亡に関わるような事業が安いわけが無い。 英国もフランスもイスラエルも国家の安全のために万難を排して そのコストを払った。 そしてアンチ核保有派は核武装についてはコストうんぬんを言う割に その効果が甚だ疑問視されているSFまがいのMDなんてものに カネをつぎ込むのには賛成というのだからあきれるしかない。 MDなんて何の抑止力にもなりゃあせんのに。
64 :
名無し三等兵 :2005/07/26(火) 01:07:36 ID:???
>>63 >>そもそも国家の存亡に関わるような事業が安いわけが無い。
そりゃ自分のフトコロから払おうとしなければ何とでもいえる罠
立派なことを吼えていらっしゃるようだけど、それ新宿あたりで演説垂れて何人振り向くかな?
今の世論をコスト計算抜きで納得させられるものだったらしてみたら?
65 :
名無し三等兵 :2005/07/26(火) 01:11:11 ID:???
>61 参考になります。 ちょっと思いついたもので現行耐震基準で建てられた建物がどの程度まで持つか試算してみようかと。 50psiは爆心地ですね。さすがにこの圧力では話になりませんが距離にしたがって圧力が下がるとして 一般的な鉄筋コンクリートマンションの桁行き方向で 10psiで爆圧を受ける見付面積に対して床面積が12倍以上 5psiでで爆圧を受ける見付面積に対して床面積が6倍以上なら持ちそうです。 まあサッシはきれいさっぱり吹っ飛ぶと思いますが。
66 :
名無し :2005/07/26(火) 01:25:04 ID:42BNzzqI
エルバラダイ議長に拠れば世界四十カ国で核開発が行われている。核は拡散 してしまった。設計も市販パソコンで十分である。 時代が変ったのだ。 核は普通の兵器になりつつある。 昔の飛行機の出現と同じである。戦略思想を切り替えないといけない。
67 :
名無し三等兵 :2005/07/26(火) 01:41:31 ID:???
>>66 普通の兵器ならことさらに持ってると吼えたてなくていいよね
どっかの貧乏国家と違うんだから
68 :
砂漠の狐達 :2005/07/26(火) 01:42:33 ID:???
>>63 MDは「攻撃できない事」を見せ付けることによって、抑止力とする。
戦略核は「攻撃できる事」を見せ付けることによって、抑止力とする。
裏表なだけで、どっちも抑止力として使える。
夢から覚めるなら、早いに越した事はない。
50年の妄想から脱却してみろよ。戦略思想がずっと変わっていないのはどっちだよ。
69 :
名無し三等兵 :2005/07/26(火) 02:06:05 ID:???
>>63 ではフランス、イスラエルが支払ったコストを示してください。
とりあえず整備までにかかった年数と年度ごとの金額と支出に占める割合を。
70 :
名無し三等兵 :2005/07/26(火) 03:24:08 ID:???
>>53 禿同!よくいった
俺も限りなくそう思う。過去の過ちによる萎縮から脱却できない日本を憂う
頭のおかしい外交を繰り返すのはまっぴら。せめてまともな主権国家になってほしいものだ
71 :
名無し三等兵 :2005/07/26(火) 04:05:29 ID:???
70の想定している「まともな主権国家」って ジャイアニズムを実践できるアメリカ以外なさそうだね。 うん。確かにアレは理想だが。
72 :
名無し三等兵 :2005/07/26(火) 04:44:23 ID:???
そこでドラえもんですよ...orz
73 :
名無し三等兵 :2005/07/26(火) 04:47:46 ID:???
破壊力は 水爆>>>>>>核>>>原爆 ですか?
74 :
名無し三等兵 :2005/07/26(火) 05:39:50 ID:???
「ドラえもんなんとかしてよぉ、また北朝鮮がミサイルをちらつかせてるよぉ」 「はい、ステルス爆撃機ぃ。のび太君、この爆撃機はね、レーダーに気づかれずに その国を叩きつぶすことができるんだ」
75 :
名無し三等兵 :2005/07/26(火) 10:05:34 ID:???
>>53 正直でよろしい。
クーデターでも起こすのが手っ取り早そうだな。
76 :
名無し三等兵 :2005/07/26(火) 10:12:21 ID:???
憲法改正で十分だろう。
77 :
名無し三等兵 :2005/07/26(火) 12:56:42 ID:???
破壊力は 水爆>>>>>>核>>>原爆 ですか?
78 :
9 :2005/07/26(火) 13:49:12 ID:HRstmLoi
>>20 >>23 :ふみさん
亀レスごめんなさい。いやあ、さすが軍事スレ、勉強になります。
実は原潜というだけで、「核兵器」だという認識だったもので。
現行法でまったく問題なく配備できるとは知りませんでした。
つまり、貴殿の認識では、中国のボロ原潜なんぞは性能悪すぎで
今のまま攻撃型原潜を造るまでも無く、海自はどこに何隻潜ってるか
洋上を航行しているのと同じくらいに「見え見え」、仕留めるのも簡単、
という認識でよろしいのでしょうか?
それから「教えてクン」で恐縮なのですが、このあいだのような侵犯で
仮に敵原潜を「放射能拡散リスクの低い航行不能状態にせしめる攻撃方法」
というのは、現在の軍事技術で存在するのでしょうか?
素人考えでは、「ゴム状の軟物質を敵原潜のスクリューに絡める」なんて
妄想が湧いたのですが、却って過負荷から原子炉が不安定になって危険の
ような……やはり魚雷でスクリューを狙い撃ちするのが確実なんですかね?
お気に障られたのなら放置で。
79 :
名無し三等兵 :2005/07/26(火) 15:27:17 ID:???
>>78 日本近海で対潜行動するならディーゼルの方が原潜より有能。
海自の対潜能力は世界最高クラス。
それ以上の能力が欲しいなら話は別。
80 :
名無し三等兵 :2005/07/26(火) 15:33:16 ID:???
>>79 >日本近海で対潜行動するならディーゼルの方が原潜より有能
流石にそれは無いんでは。ディーゼル潜は基本的に待ち伏せ用の艦。20〜30ノットで
連続航行できる原潜の方が対潜能力は圧倒的に高いと言えるんでは。
81 :
名無し三等兵 :2005/07/26(火) 16:37:38 ID:???
20〜30ノットで連続航行したら流石に意味ないので。 1.ソナー能力の大幅な低下 2.雑音により探知される可能性大 3.日本近海の浅いところなら、カビテーションが洒落にならん
82 :
80 :2005/07/26(火) 16:58:50 ID:???
>>81 >20〜30ノットで連続航行したら流石に意味ないので
そういう意味じゃ無くて戦略的・戦術的機動性が段違いであるという事を書いた
までです。また実際に対潜行動するならスプリントアンドドラフトなりすれば、
平均移動速度20ノット+で有効な対潜行動も実施できるんでは。まあ基本はトラン
ジット以下(15ノット程度?)でしょうが。
またこの程度の能力がなければ艦隊に随伴して対潜任務を行うことなどそもそも
出来ませんし。
ちなみにバージニア級はトランジット速力で雑音100db以下と聞いてちと愕然。
83 :
名無し三等兵 :2005/07/26(火) 17:14:17 ID:???
日本近海という限定条件なら有利とまではいかないけど原潜にするほどのメリットはないだろな
84 :
砂漠の狐達 :2005/07/26(火) 17:50:22 ID:???
原子力艦船の何が良いか、無補給で行動できる事。 原子力潜水艦の何が良いか、水面に顔を出さない事。 日本近海に接近する敵を沈めるのであれば、補給はすぐ出来る。 日本近海で行動するなら、顔を出しても上に居るのは味方ナリ。 原子力潜水艦は、有れば便利ではあるが、無くても何とかなりそうですね。
85 :
78 :2005/07/26(火) 20:04:15 ID:HRstmLoi
>>79 、
>>80 、
>>81 、
>>82 、
>>83 、
>>84 :砂漠に狐たち、の皆さん
教えてクンに懇切丁寧なお答え、御議論、ありがとうございます。
わたしも、関連事項をググってみたりして、改めて、
@アカ日、舞似痴「増すゴミ」の煽りに、自分がいかに簡単に釣られてしまっているか(^^ゞ
A日本海は文字通り「我が海=マーレ・ノストルム」であって、海自に守られていること
B中共の原潜メンツ運用の滑稽さ
など、とても勉強になりました。感謝申し上げます。
86 :
78 :2005/07/26(火) 20:06:16 ID:HRstmLoi
87 :
ふみ :2005/07/26(火) 20:29:38 ID:???
>つまり、貴殿の認識では、中国のボロ原潜なんぞは性能悪すぎで… 防衛出動命令が出ているのか、防衛出動待機命令なのか、それともまったくの 奇襲なのかで損害の多寡はあろうが、60年代の技術で作られた(といっても米 ソの60年代とはまた違うのだが)原潜が5隻程度では日本に対して意味のある損 害を与えることは困難と言える。対艦ミサイルを撃つのに浮上しなければなら ないあたりからして頭が痛いシロモノで、真っ当な能力を持つ艦隊に対して攻 撃を仕掛けることすら躊躇される。その虎の子でできる任務と言えば無防備な 通商路破壊くらいなものだが、この規模の艦が搭載魚雷で20本を超えるとは考 え難く、後期建造艦が搭載するSSMを合わせてもたいした回数の襲撃を行えるわ けではない。 さらにいえば核太郎の大嫌いな日米同盟のお陰で、相当に詳細に中国潜水艦の動 向は掴まれていると言われ、水中雑音でノヴェンバー級…うるさいことで知られ たソビエト最初の攻撃原潜と同等ともなれば、偵察衛星やSOSUS網の突破も期待 できない。
88 :
ふみ :2005/07/26(火) 20:30:37 ID:???
>「放射能拡散リスクの低い航行不能状態にせしめる攻撃方法」
基本的に船舶用原子炉は沈没に際しても圧力平衡弁が開いて水圧で原子炉容器
が圧壊することのないように作られている。
http://mext-atm.jst.go.jp/atomica/15030403_1.html 対潜魚雷が潜水艦を沈めるといっても、その炸薬量は50キロに過ぎず、沈没に
至る破壊は弾頭ではなく水圧が行う。たとえが悪いかもしれないが潜航中の潜
水艦とは外圧と耐圧船殻の強度のつりあった風船のようなもので、穴があいた
風船がゴムだけで形状を維持できないのと同様に水圧によって破壊されるか、
または機能を停止する。現にスレッシャー、スコーピオン、K-429、K-219など
数隻の原子力潜水艦が沈没事故を起こしているが魚雷の誘爆出沈没したクルス
クの場合でも原子炉に破損は無かった。核爆雷でも使って原子炉ごと吹っ飛ば
すのでない限りは環境に致命的な影響は無いとされている。
さすがの中国人だって自分の領海内で沈められる可能性を考えるだろうし、誘
爆、汚染上等! な設計にはしないと思われる。
89 :
ふみ :2005/07/26(火) 20:44:46 ID:???
>結局、議論できないから、連投して言いたいことを言うだけなんだろうけど
>よくチョンが使う手法だ
まったく同意する。引用もせずアンカーもつけず、言いたいことだけ言って逃げる
核太郎には辟易させられる。
ただ貴殿も発言の対象やレス番を明示しないとキチガイ活動家の同類か、それ以下
になってしまうぞw
>核爆発で発生する爆圧がどのくらいですか?
61氏のレスついてますがご参考までに。
http://www.danshistory.com/nuke.shtml#effects
90 :
名無し三等兵 :2005/07/26(火) 22:34:26 ID:rpQ8OtXw
・核抑止力は不可欠
・米国の核抑止力に、ずっと依存でき、かつずっと有効である、
ということは誰にも保障できない。
日本の核武装の必要性は、この2つが前提。
そして核武装へのステータスとしては、
@技術力(CLEAR)
A経済力(CLEAR)
B政治情勢(国内)(NO)
C政治情勢(国外)(NO)
D材料(NO)
Bは今後の世論次第(核武装支持の方向には変化していくであろう)
Cは米国の支持が得られればクリアー可能
Dア、NPTおよび原子力協定の改定
イ、海水からのウラン採取(注)
のどちらかでクリアー可能。
というところだろう。
(注)については例えば、
ttp://www.gensuikin.org/nw/mm_jpu.htm 「保障措置とNPT」の項を参照。
91 :
砂漠の狐達 :2005/07/26(火) 22:47:22 ID:???
>核抑止力は不可欠 その理由をよろしく。 はっきり言って、それこそが妄想であると言いたい。
>>90 >Cは米国の支持が得られればクリアー可能
?
米国の核抑止力に、ずっと依存でき、かつずっと有効である、ということは
誰 に も 保 障 で き な い のに、米国の支持が当てにできるとする
のは矛盾であろう。
93 :
名無し三等兵 :2005/07/26(火) 23:10:57 ID:YkRlgX2y
>>91 俺は90ではないが核抑止は不可欠なのが妄想と妄想する時点であなたは議論する資格がない
不可欠だからこそ世界の核は現在も健在してるやん
核兵器がなくならないこと自体がその理由だろ
いまさら何いってんだか..
94 :
名無し三等兵 :2005/07/26(火) 23:16:46 ID:rpQ8OtXw
>>92 一例だが、
@米国が日本に引き続き核の傘をさし続けたいのだが、
−米国自身にその力がなくなってきた場合
−米国自身にとってそれがリスクとなってきた場合
A核拡散が進み、NPT自体が無意味・不公平になった場合
などが考えられるだろう。
95 :
名無し三等兵 :2005/07/26(火) 23:22:25 ID:???
核武装ってどのレベルまで達成するつもりなの? 北朝鮮<インド<中国<ロシア<アメリカ ロシアと同等の核戦力なんてアメリカが許すわけないが無いが 超巨大国家中国に対して相互確証破壊を達成するためには そのレベルが必要だと思うけど。 さらにロシアに対して相互確証破壊となると アメリカレベルになってしまうよ。 巨大な国に日本が単独で戦略核で対抗すること自体無理がありすぎ。 場合によっては中露の戦略核が日本に集中することになるわけだし。 なんでわざわざ日本が消滅するリスクを高める必要があるんだ。
96 :
名無し三等兵 :2005/07/26(火) 23:23:04 ID:???
先制核攻撃したら総理大臣と防衛庁長官を死刑にするって足かせ付けたら 世界は日本の核武装に賛成してくれるだろうか
97 :
砂漠の狐達 :2005/07/26(火) 23:24:29 ID:???
>>93 地球上には核武装してない国の方が、はるかに多い。
98 :
名無し三等兵 :2005/07/26(火) 23:27:48 ID:???
>>96 前に書き込みがあったが日本国内限定使用の
足枷のほうが印象が良いだろう。
99 :
名無し三等兵 :2005/07/26(火) 23:27:57 ID:???
>>95 相互確証破壊がどーとかいうやつがいるが別にその必要ではない
英、仏、レベルで十分、抑止力として機能する
>>98 原潜とか使って遠洋から撃たず、国内からしか撃ちませんよってか
それじゃ誰も納得しないだろう
101 :
名無し三等兵 :2005/07/26(火) 23:37:04 ID:YkRlgX2y
>>100 違うよ。
あくまで戦術核として日本本土に上陸した敵を叩くという目的だ。
だから通常はケースの中にでもしまって置いて一般国民に公開する。
運搬手段は輸送機でも構わんだろ。地雷として使っても良い。
これでも十分に抑止力になりうる。
なんせ核兵器があるんだからな。
104 :
名無し三等兵 :2005/07/26(火) 23:46:22 ID:rpQ8OtXw
余談だが、核兵器を持ち、自己完結的な防衛力を備えるようになった日本が、 「これからも、日米同盟を堅持したい」 と言ったとき、米国人は初めて心の底から、 「アメリカと日本は、共通の価値観によって手を握った同盟国なのだ(日本側の阿りではなく)」 ということを確信できるのだと思う。
>>103 なぜ話にならないのか、これほど有効な戦術はあるまい。
日本へ攻め込んだ時点で核攻撃を受けるリスクがあるから、
敵軍への心理的ダメージは大きいし十分な抑止力になるだろ?
超巨大タンカーに積んで港に横付けするという手もある。
これは魚雷でも沈没させるのは至難の業だ。
>>102 しつもーん。
アジア最強と言われる空海自戦力を殲滅し、尚かつ陸自の水際防衛戦を薙ぎ払って橋頭堡を確保可能な超大国って、アメ以外にあるんでしょーか?
>>106 今のところ無いでしょう。
だから戦術核も必要ないと思います。
中国が旧ソ連並みの軍事力を得て、アメリカがアジアの事は
日本に任せるから単独で中国に対抗しろと言って来た場合に
初めて現実味を帯びることになる。
>>105 たとえば敵が福岡に上陸して来たとして、
福岡の街や福岡の住人とと共に敵の上陸部隊を核で吹っ飛ばしても
日本の方がダメージでかいだろうが
抑止力どころか敵国大喜びだよ
少しの兵力犠牲にするだけで日本を思いっきり吹っ飛ばせるって
109 :
名無し三等兵 :2005/07/26(火) 23:56:06 ID:rpQ8OtXw
>>102 >>105 既存の核保有国で、そのような使い方をしているところは見当たりませんが。
また、もしも日本核保有への揶揄とすれば、まわりくど過ぎて分かり難いですね。
スレが荒れてきますので、そろそろお引取り願えないでしょうか。
110 :
砂漠の狐達 :2005/07/27(水) 00:02:26 ID:???
>>101 核武装が不可欠ではないと言う理由としては、十分だろ。
>>108 水爆ではなく原爆を使う。
敵前上陸が予想される時点で住民は避難するだろ。
敵前上陸作戦の困難さは軍事版住民ならよく知ってると思う。
それに占領予定地が汚染されれば橋頭堡確保もままならない。
焦土作戦は非常に軍事的に有効なのだがな。
日本の特殊な条件から最も有効な使い方だろ? 既存の核保有国など関係ない。
113 :
ふみ :2005/07/27(水) 00:09:25 ID:???
>俺は90ではないが核抑止は不可欠なのが妄想と妄想する時点であなたは議論する資格がない 「君のその妄想には同意できない。しかし、君がそう妄想する自由は断じて守る!」 とでも? >不可欠だからこそ世界の核は現在も健在してるやん あやや、俺の萌えを邪魔するなってだけか。理論のすり替えだね。核抑止が成立 している国家が有ることと、その同盟国が核武装政策を採ることは違うんだもの。
114 :
ふみ :2005/07/27(水) 00:10:17 ID:???
だから。 >核兵器がなくならないこと自体がその理由だろ これはまったく理由にならない。威力のある、破壊力の大きな兵器システムが 必要なのではなく、その国に合った国防政策が必要とされるだけ。アメリカは 自分のシマに手を出したら跡形も無くぶっ飛ばすぞという量の核兵器を揃える ことで通常戦力で張り合う手間を省いた。ソビエトは死ぬときゃ一緒だから覚 悟しろという核を仕込むまで、ハッタリを言いつづけた。アメリカにとっての シノギは貿易、通商路を保証する海軍力が必要だから空母を手放すなんて考え られない。一方のソビエトは大陸国家で意味のある同盟国(つか衛星国)は皆 陸続きなので、海軍力とはアメリカの嫌がることが出来る能力を身に付けるこ とであり、それが出来さえすれば抑止になると考えた。空母は、ありゃ便利だ ろうが技術的にも経済的にも保有に耐えられないと先延ばし先延ばしにしてた ら崩壊した。日本の空母もアメリカの保証する通商路までのアクセスが確保で きればいいという割り切りがあった。それが出来なければ機甲師団もBADGEシ ステムも無い自衛隊になっただろう。 日本に必要なのは防衛政策であって原爆教じゃない。政策としての核武装を語 るというならば「核兵器がなくならないこと自体がその理由だろ」などという 幼稚な論理を振りかざすものではない。本気でそう考えているのならば核武装 がどうこうなどと言うべきではない。 コテもトリップもつけず、内容の無いレスを続けるだけで核武装ができるとで も思っているのか? 核太郎の嫌いな反核厨とやらは少なくとも調べものをして 書き込んでいるぞ?
>>111 もうレスしないわ
日本を廃墟に、さらに放射能まみれにして敵を近寄らせないって言ってる人と
議論しても無駄だ
ではさらば
>>111 だから、橋頭堡確保以前に、敵は空海自との洋上空海戦に勝利せにゃナランのだが。
んな敵が、現在及び近未来に出現するんですか?
117 :
ふみ :2005/07/27(水) 00:18:45 ID:???
>これでも十分に抑止力になりうる。 >なんせ核兵器があるんだからな。 軍事目標に対する効果において核兵器以上の戦果の期待できる通常兵力を 削減し、自国領土に被害を与える核兵器のみを運用すると言うなら、三バ カあたりが手を叩いて喜びそうだ。 >敵前上陸が予想される時点で住民は避難するだろ。 >敵前上陸作戦の困難さは軍事版住民ならよく知ってると思う。 戦場における避難誘導の困難さは軍板住人なら…いや、サイパン沖縄日本各都市 の空襲の記憶から「市民と戦争を切り離すことの困難さ」はイヤというほど知っ ているだろう、日本人なら。 >焦土作戦は非常に軍事的に有効なのだがな。 二次大戦末期、連合軍の計画した日本本土侵攻作戦は九州と関東に「別々に」 上陸する計画だった。つまり日本を対象とした侵攻作戦においては海路を経た 上陸作戦が主体であり、海上からの戦力投射を行う限りにおいて日本に「焦土 作戦を有効化するだけの従深は存在しない」ということになる。
>>115 だからあくまで抑止力としての効果としての戦術核なんだがな。
どんな国もこんなことを本気でやろうとする国に攻め込みたいとは思わんだろ。
攻撃されないようにするための核なんだから。
言っておくが、もし戦略核が使われた場合はこんなものじゃすまんぞ。
単弾頭25Mtとか平気であるんだからな。
>>116 ない。
だから現在及び近未来に核武装は日本には不要。
>>111 筒井康隆の「アフリカの爆弾」
思い出したよ。
もう20年以上前の短編だけど、読んでみなよ。
>>118 で、あんたはそんな国に住んでいたいか?
ああ、あんたはどうせ東京とか、そういうところに住んでるから、
敦賀とか新潟とか、そういうことになりそうなところに住んでる人の気持ちはどうでもいいのか。
東京に攻めてきたら、東京1000万人都民とと敵小部隊数千人を いっしょにふっとばせばいいって言えるやつはシナかチョンだけ もうほっとけ 放置してればそのうち消える
>>120 意味がわからん。
日本の核武装には今のところ絶対に反対だし、戦略原潜、ICBMの開発にも
核実験にも反対なのだが。そう考えた場合、
もし日本がどうしても核武装しなければならない抑止力が必要なら
戦術核で水際防御が適切だと言っているだけだ。
戦略原潜、ICBMも核実験も必要ないし、信頼性運用性も問題ないから。
123 :
名無し三等兵 :2005/07/27(水) 00:40:24 ID:C9Auo03n
>>114 この阿呆はなんか勘違いしてウザいんだか
自分は
>>90 ではないし『核の抑止力が不可欠かどうか』について述べただけ
俺がいつ『日本の核武装が必要不可欠』といったのか教えてほしいものだ
そしてこれほど過剰反応して粘着するやつが常駐しているのにも驚いた
>>121 日本本土上陸作戦が実行されるとしたら
ノルマンジーや仁川上陸作戦以上のレベルの
大規模上陸作戦になるだろうが。
総兵力数十万人いや数百万人レベルの敵だろう。
>>121 >東京に攻めてきたら、東京1000万人都民とと敵小部隊数千人を
>いっしょにふっとばせばいいって言えるやつ
かわいそうに、そういってるやつがおまえの脳内にいるんだね?
何で日本軍が日本に核兵器打ち込まなきゃいけないんだ この下等民族が 抑止力という言葉勉強してから出直してこい 民族レベルでぶち殺すぞ、糞が
日本を侵略しようとする不埒な軍隊を核で叩くぞと言う脅しだけじゃん。 抑止力にならないの?
敵国に打ち込まなきゃ抑止力にならんわ、アホが 下等民族が日本の掲示板に書き込むのは百年早いわ
>>127 だから、水際で核に叩かれる前に、洋上で空海自に袋叩きにされてアボンですよ。>敵侵攻部隊
>>128 敵国にデタラメに打ち込んで抑止力になって、
敵国の精鋭大部隊にピンポイントで打ち込んで
抑止力にならんとは不思議だ。
侵略されないように心理的効果を与えるのが抑止力なら
後者のほうが非常に効果的に運用できる。
こっちが敵部隊に核打ち込んだら、敵は東京、大阪、名古屋などに核を撃ってくるだろう でもこっちは相手の都市に一顧も打ち込めない そんなバカな話はない もう恥ずかしいだけだから発言やめろって 人間誰しも間違いはあるんだから 俺も心が広いから妄言を許してやるよ
>>129 そのとうりです、反論はありません。
日本を潰そうと思ったらアメリカに黙認を得た後に
通商破壊をネチネチと実行して食料不足原料不足を
発生させヘロヘロになったところへ
悠々と上陸するのが一番手っ取り早い。
いきなり上陸作戦をやるのは愚の骨頂です。
>>131 そんなことしたら日本は壊滅して侵略するメリットないやんか。
なんのための戦争なのか?戦争する意味がないよ。
ああそうか。戦争しないようにするための核武装なんだね。
134 :
78 :2005/07/27(水) 02:06:52 ID:y97Aw/zH
>>87 >>88 :ふみさん
亀レスごめんなさい。ご丁寧なレス有難うございます。
詳細な知見を感謝申上げますとともに、アカ日、舞似痴の浅智恵に踊らされ
利いた風なことを言っていた自分を深く恥じます。
参りました。m(__)m
135 :
ふみ :2005/07/27(水) 02:29:52 ID:???
>自分は
>>90 ではないし『核の抑止力が不可欠かどうか』について述べただけ
じゃあそのうち
>>93 でもないと言い出すんだろうな。
>>91 は「日本の」核抑止が不可欠だと言う理由を
>>90 に求めている。
>>90 は「日本の核武装の必要性」について述べた。
>俺がいつ『日本の核武装が必要不可欠』といったのか教えてほしいものだ
>>93 の発言はでこいつは。
>俺は90ではないが核抑止は不可欠なのが妄想と妄想する時点であなたは議論する資格がない
「日本の核武装の必要性」の話題に「他国の核抑止の有効性」を「無くならない
から」程度の幼稚な認識でレスした、と。日本の話してるのに?w
あん? 核抑止は世界に不可欠だ? あほ、世界の要請で核が存在しているんじゃ
ない。国益に寄与すると判断した国が保有している。世の中にゃ核保有国の安全
保障において無視されている国だって多いってのに、数だけなら十分に。
日本は違う? 当たり前だ。だからこのスレがある。
結局、文脈も読めない、しゃべくってるうちに何が言いたいのか自分でわかんなく
なって突っ込まれたら2レスで粘着扱いですかw コテも無い奴にどうやって粘着す
るんだかww お前は一山いくらの核太郎としか認識されないって。
自意識過剰の始末に負えないバカってことですね。はいはい、お帰りはあちら。
あでゅー、5W1Hと日本語覚えてから出直してきな。
>>135 破壊力は
水爆>>>>>>核>>>原爆
ですか?
そうです。
138 :
名無し三等兵 :2005/07/27(水) 08:21:23 ID:NH54rSWy
やっぱ核は持ってるだけで充分な抑止力を持っていると思います。 核を持ってる国に(なおかつ迎撃できる国に)核を撃とうなんてかなり追い詰められた状況じゃないと…
つーか焦土作戦なら核兵器いらないじゃん。 原発たくさん立てて自爆させるだけで十分焦土できる。
>>139 いくら金がかかるんだよwww
それと残留放射能がえらいことになる。
いや、残留放射能が残るなら徹底した焦土作戦になるぞ。 土地の利用価値がン十年単位でなくなるんだから。 あ、もちろん攻め込まれた場合のハナシね。
>>141 どちらにせよ原子炉は移動できないし、放射能撒き散らしたいのなら
ダーティーボムでも使えばいいんでないの?
原子炉一基破壊すると優に千億は飛ぶし。
少なくても漏れは原子炉暴走に何のメリットも見出せないと思うんだが・・・。
焦土作戦なんて日本でやる意味はまったくない
焦土作戦するまでも無く日本で戦略物資の現地調達は無理。 上陸されたなら真っ先に補給線の切断にかかるのが得策。 戦術核使うなら海上だろな。向こう側にも言えることだけど。
スレ違いだが 巡行ミサイルぐらい導入してほいものだ。せっかくイージス艦あるんだし。 核ミサイル向けられてる糞国家に配慮なんてする必要ねー
146 :
名無し三等兵 :2005/07/27(水) 17:30:42 ID:jewrG63f
>>145 賛成。トマホークが配備されなかったのが悔やまれる。
ゴロツキ三国の真意が露呈したいまこそチャンス。
147 :
砂漠の狐達 :2005/07/27(水) 17:44:53 ID:???
アホな質問で恐縮だが。 今から巡航ミサイルを開発するのと、同じ精度を持つ弾道ミサイルを開発するのは、どっちが安いくて早いかな。 トマホーク買うのが一番早いのは分かるが。
148 :
名無し三等兵 :2005/07/27(水) 17:51:09 ID:wIAZ2QYG
在韓米軍の核兵器はどうなるの?
当然やすいのは巡航ミサイルだろうが。
日本が敵国にほぼ無傷で落とされるくらいなら、 アメリカが日本を焦土化する可能性が高いよ。 冷戦最盛期のヨーロッパ正面の戦術核は西ドイツ内で WTO機甲師団に使用される可能性が高かったといわれていたし。 まあ、原爆は開発時もともと戦術用に考えられていた兵器で 実験も戦術用に練られていた。 結果的に戦略兵器になってしまったが、広島は 敵軍事施設を叩くというあくまで戦術的使用だったし、 長崎は小倉のコンディションが悪かったため 運悪く投下実験的使用になってしまった。 だから本番である日本本土上陸作戦(オリンピック作戦)では 戦術兵器として使用が検討されていた。もちろん朝鮮戦争でも。 結局、核兵器はケタ違いの威力を見せた水爆の登場によって 初めて戦略兵器になったわけだ。
151 :
名無し三等兵 :2005/07/27(水) 20:29:02 ID:/Qc7htWD
みんな、あんまし長く書き込むなよ!5行以上は読む気しねーだろ( ̄〇 ̄;)
ホロン部はすっこんでろ
153 :
ふみ :2005/07/27(水) 21:58:16 ID:???
>まあ、原爆は開発時もともと戦術用に考えられていた兵器で >実験も戦術用に練られていた。 だうと。原爆は「ナチスが開発するからとにかくそれより先に持つ」しか考えずに 20億ドルを突っ込んで開発された。実際のところ45年7月16日のトリニティ実験ま で作った本人たちさえもどのくらいの威力があるかなんてわからなかった。威力の 判定も出来ないのに戦術や用法が開発できるはずも無い。 「私の家族を殺すナチスに対抗する」でユダヤ人科学者を総動員したマンハッタン 計画も5月のドイツ降伏で矛先を失う。そのときアメリカの敵として戦火を交えてい たのは日本だけだから、科学者たちが反対しようが「ソビエトへの牽制」という国 家戦略を「本土決戦の犠牲者を減らす、若者を死なせるな」という美辞麗句で包ん で別タイプを空襲の被害の無い都市に投下した。最初の実戦使用からして政治と国 家戦略が絡んだ兵器だった。 当時の原爆の保有数は3発、1発は実験で、二発が広島と長崎に投下されていて、オ リンピック作戦のコロネット作戦のと実施したところで使用不使用の裁量が現地に 与えられたとは考え難い。実際、ウラン型のMk-1の生産数は5発、プルトニウム型 のMk-3は120発が生産されたとは言え、その時期は47年から49年である。戦後初の 原爆実験クロスロードが46年7月、47年6月の時点での保有数は弾体29個に核コア 13個なのだから、対日戦で戦術用途なんて無理な状況だった。
154 :
ふみ :2005/07/27(水) 22:05:57 ID:???
>結局、核兵器はケタ違いの威力を見せた水爆の登場によって >初めて戦略兵器になったわけだ。 さて、水爆実験はアメリカの湿式水爆が52年11月に、ソビエトの乾式水爆が53年 8月に、アメリカの乾式水爆が54年3月に成功させたとなっている。それ以前のア メリカ戦略空軍の陣容はB-29、B-50、B-36(46年初飛行)、B-47(47年初飛行) で、これをずらっと並べて「原爆を落とすぞ」と核抑止を行ったわけだ。実際、 47年12月に統合参謀本部が承認した長期計画チャリオッターによれば対ソ戦に於 いては30日以内に133発の原爆を投下、2年で200発を超える原爆を用いて戦争に 勝利するという シナリオを描いていた。 ま、実際のところ原爆搭載能力を付与するシルバープレート改修を受けたB-29は ベルリン危機の時点での全保有機319機中29機で、原爆自体もそれで間に合うよう な保有数でしかなかった。実用水爆であるMk-17が実戦配備される54年までは原爆 一本槍だったわけだが、それでも戦略空軍は戦略兵器としての原爆を運用し、戦争 を抑止しようとしていた。 核を戦術用途に使うと言う発想を始めて具体化したのは重量を770キロまで抑える ことに成功したMk-7で、部隊配備は52年からである。
なんだ、16DDHで相手されなくなったら今度はここに粘着かw うぜーぞ
第二次大戦直後のヨーロッパの場合、 ソ連が1000万からの陸軍を張り付かせており、どんどん兵を引き上げていた西側との差が広がっていた。 それを埋めようとしたのが原爆だったわけね。 だが戦略爆撃だけでは、たとえ原爆を用いても勝利を得ることは できないということは第二次大戦の戦略爆撃調査でもアメリカは痛感していた。 原爆実験でも戦車、戦闘艦艇、要塞は「意外に大丈夫」なことが明らかだったし、 さらに結局日本があっけなく降伏した決定的理由は原爆ではなくて ソ連の満洲攻撃だったわけで、敵が断固とした決意で兵を進めるならば、 戦略原爆攻撃の抑止力も役に立たないのは朝鮮戦争でも、また明らかになった。 しかもこういう状況でソ連がアメリカ虎の子の原爆を開発成功したわけ だからアメリカは一大パニックに陥ちいり「原爆ではダメだ、 スーパー爆弾を開発して兵力の不利を根底から覆す戦略攻撃力を・・・」 というわけで出てきたのが水爆。これもすぐソ連にしてやられるわけだが。
>>155 軍板の伝統としてはワゼーぞといって欲しいものだな
あと、決め付けはよほどのことがない限り馬鹿としかみなされないから。念のため
いやバレバレだし・・・
なら反論しようぜ。
ランプ太郎に反論するマヌケなんかいない
とりあえず今は、核よりトマホーク欲しいな
つBGM-109A
164 :
78 :2005/07/28(木) 02:19:03 ID:qLaCKQWq
>>162 誘導システム込みで、どのくらいのコストなんですかね?
実際自衛隊の軍用機には対地攻撃能力がないんだし、
六カ国協議の経過見てても、ゴロツキの馬鹿が言いたい放題だし、
魅力的な兵器だと思う。いざというときには、弾頭にいろいろ積める。
まあ、石破先生は、その「色々積める」のが、右にも左にも世論が極端に
転ぶ日本にはキケンだ、と仰っているわけですが………。
165 :
78 :2005/07/28(木) 03:01:08 ID:qLaCKQWq
>>164 のコストググッてたらあった。
@Block3@1億7500万/一基(概算)
Aタクティカル・トマホーク(開発中の最新型)@7100万/一基(概算)
部品には劣化ウラン使用されてるんですね。
コストだけなら、MD開発と併行して配備できそうだw
うん、いいねトマホーク 核武装するのより断然安いし現実的 しかし日本はこの期におよんで、まだ周辺国に配慮しなければいけないのか? と小一時間... そりゃ六カ国協議で全く相手にされないわけだw
167 :
名無し三等兵 :2005/07/28(木) 04:47:27 ID:wpagYHvY
>核武装するのより断然安いし現実的 トマホークで核武装国に対抗するのか? ガキじゃないんだから。
>>167 キタチョンはオトナというわけですね。ヽ(^o^)ノ
そういやイラクは核武装国イスラエルにスカッドミサイルを打ち込んでたな。
輸出禁止の核兵器用物質「韓国企業がイランに販売」
韓国企業がイランに輸出が禁止された核兵器開発用物質を販売したと
ドイツ時事週刊誌シュピーゲル誌が25日報道した。
同誌は韓国の放射性アイソトープ販売企業であるキョンド洋行が
イラン企業と2度取り引きをしたことを明らかにした。
キョンド洋行が昨年、イラン企業のパトリス社に放射能物質であるニッケル63を
売ったほか、フランスからは別の放射能物質である三重水素(トリチウム)を買い入れ、
パトリスに売り渡したというものだ。
国際原子力機関(IAEA)は核兵器開発疑惑国家であるイランに対し、
どのような形態でも放射能物質を販売することを禁止している。
シュピーゲル誌は 「秘密文書を通じてこのような取り引きを確認した」とし、
今後、韓国などにおよぶ影響は大きいと報道した。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=66017&servcode=200 §code=200
171 :
ふみ :2005/07/28(木) 22:35:15 ID:???
>第二次大戦直後のヨーロッパの場合、 >ソ連が1000万からの陸軍を張り付かせており、 レンドリース法がなきゃ戦争に負けてた国だな>ソ連 あとレンドリースって返還の義務があるんだよね…終戦直後に楯突けるわけない。 あと総兵力はドイツ降伏の時点で580万というのは聞いたことがある。 >だが戦略爆撃だけでは、たとえ原爆を用いても勝利を得ることは >できないということは第二次大戦の戦略爆撃調査でもアメリカは痛感していた。 ソースを知りたいものだ。ドイツに対する戦略爆撃ではまず燃料施設が叩かれ、 次に鉄道が狙われることでドイツの物流…直接的な部隊の移動から軍需生産、 部隊の訓練、制空権の確保まで…に悪影響を及ぼし、戦局をひっくり返した。 日本に関して生産施設の破壊が効果が「他の手段より」低いとされたのは、日 本の下請けに頼る産業構造が原因。工場潰しても従業員数名の住宅と一緒にな った零細工場からの部品供給が無くならないから。だから日本の真の意味での 生産施設である下町の工場を従業員ごと抹殺してやれってのが市街地無差別爆 撃。これと資源輸入を完全に海外に頼る日本の経戦能力を断ち切った1万2000個 の航空機雷の投下が「効果大」としている。ま、生産施設への高高度昼間精密 爆撃の不調はジェット気流や不時着飛行場の未確保などの要因もあったわけだが。 日本海側も含む港湾への大量の機雷散布は水上艦はおろか潜水艦でも不可能。 これも広義の戦略爆撃だが?
172 :
ふみ :2005/07/28(木) 22:46:22 ID:???
>原爆実験でも戦車、戦闘艦艇、要塞は「意外に大丈夫」なことが明らかだったし、 戦車も艦艇もNBC対策を施さなければ乗員が先に死ぬことくらいは判ってましたが なにか? 水密と気密じゃめんどくささが違いますが。そもそもエンジンつきの機 械ってのは大量の空気を取り込まないと動かない。これと乗員区画を分けた上に乗 員用の通風をフィルタ付きで供給するってのは設計思想の変換が要る。つか要塞!? >ソ連の満洲攻撃だったわけで、敵が断固とした決意で兵を進めるならば、 >戦略原爆攻撃の抑止力も役に立たないのは朝鮮戦争でも、また明らかになった。 日本の降伏の決意をソビエト参戦に求めるなら、それは戦車の大群にビビったの ではなく、モスクワ経由の停戦工作の失敗となる。仲介役になれる最後の大国だ と思っていたからね。 朝鮮戦争でマッカーサーが「半島の中共義勇軍に原爆落とせ」って言った? 違 うべ。マッカーサーは50年12月24日に大連を始めとする中国3都市に加え、ウラ ジオを始めとするソビエト3都市にまで原爆を落とせとワシントンに電報を打ち 「戦略にまで口を出したから」更迭されたの。
>>172 うが!
マッカーサが中国3都市とソ連3都市に原爆を落としていれば、歴史は変わっていただろうに・・・(´・ω・`)
174 :
ふみ :2005/07/28(木) 23:37:09 ID:???
>だからアメリカは一大パニックに陥ちいり「原爆ではダメだ、 >スーパー爆弾を開発して兵力の不利を根底から覆す戦略攻撃力を・・・」 ソビエトの原爆実験成功の報をうけてアメリカが最初にやったのは、カナダと 協定を結んでアラスカからカナダまでを結ぶレーダー網を構築すること。後の NORADね。 水爆の開発も、もちろん破壊力の向上もあったが根本は「原爆が重過ぎる」と いう点にあった。60キロトンとか120キロトンの威力を出すと5トンとかの重量 になる。運搬できない核兵器に意味は無い。一方、核融合に最小臨界質量はな いから、原爆が小型化できれば「小さくても威力を向上させる」ことができる。 核の破壊力は三乗根に比例するから、小型化した水爆を揃えた方が投射手段も 増えて有効な抑止力を展開できる。核を戦術用途に転用できるのになったのは 核物質の生産が軌道に乗り、小型化の(といってもトンで計るシロモノだった が作戦機のジェット化で単座戦闘機にも搭載可能になった)ノウハウを得た50 年代半ば以降だ。 アメリカ人がパニックに陥ったのは「ミサイルギャップ」のころだと思う。
>>171 日本やドイツが戦略爆撃だけで降伏したら本土決戦なんて
必要ない。実際ドイツはベルリンが陥落するまで降伏
しなかったし、日本もソ連参戦が無ければ本土決戦やってたでしょ。
日本の場合は戦略爆撃よりも海上封鎖が痛かったな。
>>172 原爆攻撃で戦車や艦艇の乗員が即死する範囲はどれくらい?
半径500mくらいじゃないの?実際、地下室にいたおかげで
爆心地にいたにも関わらず助かった人もいるくらいだし。
半径500m〜1Kmに致命的打撃を与える効果は認めるがね。
>>174 3F水爆は原爆を含むから、絶対に原爆より重くなるしコストも掛かる。
それでも使うのは威力が大きいからで重量の問題ではない。
アメリカって日本に16.4万tの爆弾投下で勝利を得たと思った 戦略爆撃派の連中が勘違いして690万tもの戦略爆撃を ベトナムに向けてやってしまったんだよなぁ。 大型水爆並みの破壊行為をやって少しは反省したのか、 それ以降は戦略爆撃万能主義は消えてしまったよな。
>>175 >>174 は
「乾式水爆の出現で威力重量比が格段に増して抑止効果アップ!ウヒョー!」
ってことをいいたかったんじゃないか?
>>150 >冷戦最盛期のヨーロッパ正面の戦術核は西ドイツ内で
>WTO機甲師団に使用される可能性が高かったといわれていたし。
>まあ、原爆は開発時もともと戦術用に考えられていた兵器で
>実験も戦術用に練られていた。
これは認識がちょっと違うかと。
数で押してくるWTO機甲師団に対して、NATO側の地上戦力が貧弱だったから
到底押さえ込めない。特にフルダ峡谷あたりから突破されるとお手上げ。
使えるものは何でも使う、ってことで「戦術核の使用も辞さない」ってことになってたんで。
当のNATO軍司令官も、実際に使えるとは到底思っていなかったよ。
第3次世界大戦のシミュレーション小説が流行したことがあった。
これ、NATOの元幕僚とか、それなりの人たちが書いてたんだけど、
どの小説も、戦術核の打ち合いが起こることは予想していないし、
戦争の幕を引くのも、双方の都市を一つづつ、互いに戦術級の核ミサイルで破壊し合うことだったなあ。
>>147 弾道ミサイルは戦略兵器だから保有しただけで問題になるが、巡航ミサイルは戦術兵器だから
保有しても敵地攻撃能力のためだとか言い訳できる。
だから巡航ミサイル+SSNを準備しておいて、いざという時に核武装すべき。
>>179 でもいきなり500kgクラスの弾頭を作るのは無理だろ。
やっぱ当初はF-2搭載の2トンクラスの爆弾しか作れないと思うが。
いきなり水爆作れたらすごいんだが。
182 :
砂漠の狐達 :2005/07/29(金) 23:19:53 ID:???
>>179 そもそも、核武装論者は戦略核クレクレ言っていたような。
戦術兵器なら、核は安いと判断できる時もある。例えば、大戦車軍団が攻めて来るのを吹き飛ばす時ね。
が、日本の周辺環境見る限り、戦術核の必要性は将来的にも薄い。
で、戦略核は、何度も言うが『攻撃できる能力』だけあれば良いから、ラムダかミューに火薬をつめれば代用は可能であろう。
>>179 には、>保有しただけで問題になる<とあるけど、それこそが抑止力の存在ですよ。
>>176 いや、正しくは、戦後にドイツと日本を調査して、
「戦略(都市)爆撃って、大した効果無いンじゃね?」
と言う回答は出ていたんだが、当時既に軍内一大派閥となっていた空軍(ボマー・ギャング)に圧殺された。
特に対日戦については、
「機雷封鎖と無差別潜水艦戦がMVP」
と書いてルメイを怒らせた。
>>183 今から考えると妥当な結論だな。
アメリカの戦略爆撃調査団は戦略爆撃では「戦意」を
打ち砕くことはできないと結論付けていたけど、
そういう「軍内政治」で圧殺されていたんだね。
しかしベトナム戦争の対日戦40倍の戦略爆撃は基地外じみていたな。
日本がどうしても核武装をしなければならん場合 一番、国際的批判と費用・技術を低く抑える方法 まずMVロケットを改造してペイロード4tにする代わりに航続距離を削る。 そしてリトルボーイみたいなシンプルな原爆を作り、 これに乗っけて自衛のための戦術核と言い切る。 信頼性とCEPは低いだろうが、技術的にもクリアーできるだろ。 核実験無しでもこれならいけそうだし。
186 :
ふみ :2005/07/30(土) 08:24:45 ID:???
>日本やドイツが戦略爆撃だけで降伏したら本土決戦なんて >必要ない。 ミスリード酷くないか? 米英「だけ」がドイツと戦争しているんなら戦略爆撃 と海上封鎖で勝てる。事実、WWIでは原爆無しでも戦争は終わっている。国民生 活の水準低下が戦意に決定的な影響を与えていたからだ。 だが二次大戦では東から2000万人の犠牲を出そうが復讐に燃えるソビエトが来て いるし、フランス以西の欧州諸国を亡命政府に奪回させなきゃならんし、原爆な んてモノも完成していない。 航空機による機雷投下が日本の港湾を封鎖し、それを排除する…防空でも掃海 でもいいが…能力をもてなかった時点で日本の海運は壊滅した。外部から資源が 入ってこないことももちろんだが、日本国内で製品を完成させるための物流も海運 の比重が高かったからだ。鉄道能力はアジア随一とはいえ、輸送量でもコストでも、 さらにはどの工業地帯も海っぺりというロケーションでも、海運の利便性にはかな わないし、それをアテにして日本の産業は成立していた。だからあんなに小型内航 貨物船が必要だったわけで、それさえもボカスカ沈むと二進も三進もいかなくなった。 日本本土では食糧不足であるにもかかわらず、大連だの釜山だのでは日本向け 食料が滞貨し、腐ってた。潜水艦の侵入自体がまれで潜水艦による被害の少な い日本海航路が封鎖されたのは、B-29の機雷のせいだ。 >日本もソ連参戦が無ければ本土決戦やってたでしょ。 ソビエトが参戦しなければ講和の斡旋してたよ。参戦もしない、仲介役やって手 数料代わりの利権領土も分捕らない、アメリカが何しようが指くわえて見ている、 では極東におけるソビエトの「戦利品」がなくなるから。
187 :
ふみ :2005/07/30(土) 08:49:50 ID:???
>日本の場合は戦略爆撃よりも海上封鎖が痛かったな。
どうすれば戦略爆撃の損害をそこまで過小評価できるのかが知りたいくらいだ…。
アメリカの日本分析はなおも継続されていた。1943年2月には、外国経済局が日本
の都市に対する焼夷空襲についての報告書を出している。この報告書では、ドイツ
がイギリスに与えた焼夷弾攻撃の結果を分析すると共に、戦前日本で営業していた
イギリスの保険会社が持つ資料を基に、「日本の都市は火災に対して極めて脆弱で
あり、労働者の住宅を焼き払うことで日本経済は大混乱を引き起こす」と結論づけ
ていた。
http://www.himeji-castle.gr.jp/JAPANESE/phoenix7.html 戦略爆撃の結果として生活水準の低下に伴う国民の戦意の喪失、生産力の急速な低
下を挙げている。ただそれ以上に効果のあったのが「ドイツと違って」国内に石炭
の液化による人造石油プラントがあるわけでもない日本の「南方資源の途絶」であ
り「ドイツと違って」国情を生かした低コスト大輸送力を特徴とする海運の息の根
を止めた「港湾の機雷封鎖」だというだけ。ほかの国以上に弱点となるべき部分を
放置した結果とも言えよう。
188 :
ふみ :2005/07/30(土) 09:12:34 ID:???
>原爆攻撃で戦車や艦艇の乗員が即死する範囲はどれくらい? >半径500mくらいじゃないの? なんで「即死」しなきゃならん? 治療がなければキミらの半数は1週間で死ぬ、 1月で死ぬ、非装甲の段列は壊滅した、キミらは無事だが補給品の食料水被服医 薬品は放射能で汚染されているからヨロシク、で軍事行動が維持できると? 実際は戦略核の小型化と低コスト化のスピンオフで水爆が戦術核になっている から「原爆攻撃」に限定する必要も無いのだが、何が言いたい? 威力の不足の 話でもしたいのか? 即死の基準を車両の破壊に置くなら爆発高度100メートルとして、5キロトンで「半 径500メートル」は達成できる。20キロトンなら850メートル、100キロトンなら1.6キ ロだ。人的被害はその倍の距離でも起こる。負傷者は軍事行動を阻害する。 日本が受けた空襲による被害が最も大きかったのは東京大空襲によるもので これに原爆は使われていない。 焼夷弾の子弾であるM69の効果範囲は100フィ ート…30メートルだった。ただそれを38万9000発落としたというだけだ。5キロトン 10キロトンの核を複数撃ってはならないという条約は無い。203ミリ野砲から撃て る核砲弾は5キロトンと2キロトン、155ミリ野砲の核砲弾は1キロトン。事前集積が 可能ならつるべ打ちもできるし、そもそも指揮系統の異なる空軍の空中投下型 とは比べ物にならないレスポンスと高い攻撃精度を期待できる。野砲以外でも オネストジョン、サージャントで60キロトン、ランスで100キロトンの弾頭を持って いた。
189 :
ふみ :2005/07/30(土) 09:13:45 ID:???
>3F水爆は原爆を含むから、絶対に原爆より重くなるしコストも掛かる。 >それでも使うのは威力が大きいからで重量の問題ではない。 原爆よりは重くなるさ。だがその信管代わりの原爆はキロトン級のちっちゃな奴 でいい。戦略抑止で都市や工業地帯を破壊する算段つけるとして、弾頭威力と 危害半径、それをもって所定の損害を強要する弾頭数の計算はされる。原爆で は威力が限定され、威力をでかくすると泣きたくなるくらい重くなり、それは投射 手段を限定し、配備数を削減する。結果、抑止効果が薄れる。当時、優勢な爆撃 機勢力を有効活用しようとすれば巨人機でひいこら言いながら原爆運ぶより水 爆を複数搭載したほうがいいという判断になるのは当たり前。 核物質の効率を最大に引き出すなら広島型の計画値20キロトンは1グラムでおっ けーなんだっけ? 実際は60キロで効率は1/60000。でも核分裂までの効率を向 上させると、そこからさきの核融合については最小臨界質量がなくなり、大威 力化の制約が無くなる。原爆を信管代わりに使う限り、原爆という名前を…核爆 発装置でもいいが…持つ装置そのものより軽くなることはない。だが国家戦略と しての核抑止を目指した場合、原爆と言う、核分裂という原理では必要な威力を 持つためのトータルな重量でお話にならないくらい重くなる。つまり「戦略抑止に 必要な威力を目指した場合、水爆は原爆より断然軽い」ってこと。 さらに付け加えるならば3F爆弾ってのは「威力がムダにでかい」ってんで使わ れていない。原爆の核分裂が核融合を起こし、さらに外側を包んでいた核物質 でまた核分裂までやらなくとも、核分裂->核融合で所定の威力を得られたから。 アカの政治宣伝はおいとくとして、きれいな水爆ってのは核融合までの2F爆弾 を指す。
>核物質の効率を最大に引き出すなら広島型の計画値20キロトンは 1グラムでおっ けーなんだっけ? 20キロトンはE=mc^2に従って1グラムの物質がすべてエネルギーに 変わったときの値ですね。 核分裂で純粋にエネルギーになるのはせいぜい0.1%くらい。核融合でも 4〜5パーセントがいいところですな。 >きれいな水爆ってのは核融合までの2F爆弾を指す。 まぁ起爆に原爆を使う以上、放射線は出るし核融合でも中性子が かなりでるから「きれい」といわれてもどうかと思うけど。確かに 同じ威力の原爆と水爆を比べたら「放射線は減る」んだろうけど。
あと3Fが威力が「ムダにでかいから使われない」というのもどうかと。 イニシエーターの作動タイミング、爆縮レンズの作動箇所調整、起爆原爆の D-Tガスの流量の調整などにより水爆は威力をコントロールすることが可能となっております。
原爆水爆がだめなら中性子爆弾を持てばいい。 んでもってバイカル湖と日本海にニュートロンジャマーぶち込めばオッケー♪ ナンチテ
194 :
192 :2005/07/30(土) 14:27:19 ID:???
ごめん、俺みたいなアホはほっといて続けてちょ^^
>>186 米英「だけ」がドイツと戦争しているんなら戦略爆撃
と海上封鎖で勝てるというのは疑問だ。
対ソ戦の兵員と武器弾薬をすべて米英向けに振り向けられるんだよ。
ドイツは大陸国家だから海上封鎖の効果も疑問。
戦略爆撃もベトナムみたいにどこでも大量に落とせるならともかく、
効果の割りに犠牲が多すぎる。
かと言って上陸作戦も500万からの兵力と圧倒的不利な状況から
激突するしな。勝つためには2000万人くらいの動員が必要か?
アメリカはあまりの犠牲の多さに耐えかねて北米大陸に引きこもりそう。
>>190 つまりこれからは反物質兵器を開発するべきだということですね。
>>196 保守に失敗して自爆しまくりとかwwwww
航空機による機雷封鎖を「戦略爆撃だ」と言い張るのはさすがに強弁かと>>ふみ氏 しかし戦略爆撃にせよ海上封鎖にせよ、それだけでは降伏させるのは難しいか、できたとしても相当時間がかかるだろうな。 やはり背後に「敵兵がやってくる」という圧力がないと。
199 :
ふみ :2005/07/30(土) 23:16:36 ID:???
>「きれい」といわれてもどうかと思うけど。 エドワード・テラーとルイス・ストラウスが核兵器の小型化に際して3次爆発 用ウラン238を使用しないことを指して言っのだろうから、それ以前の3F爆弾 との比較でしか意味を持たないのはたしか。 >あと3Fが威力が「ムダにでかいから使われない」というのもどうかと。 三次爆発なしでもその威力が戦略・戦術用途を満たすのであればフォールアウ トの少ないほうを使う。 >対ソ戦の兵員と武器弾薬をすべて米英向けに振り向けられるんだよ。 中立条約に安心して対ソ戦の兵力を南方につぎ込んだ国もありましたなぁ…。 国境線の長さ考えたら第一撃受け止める兵力貼りつけてる時点で相当な負担。 PQ船団が苦労して運んだにも関わらずムダに沈められたり戦地で消耗した物資 を考えたら、欧州に絞って援助したほうが効率悪かったと言えるかどうか。 イタリア降伏したら南からだって爆撃機が飛んでくる。再三再四ローマ爆撃を 予告し、国内の外国であるバチカン市国に政治的な配慮をしまくったローマ爆 撃一回でローマの無防備都市宣言を言い出してくる国だから…。
200 :
ふみ :2005/07/30(土) 23:20:07 ID:???
>航空機による機雷封鎖を「戦略爆撃だ」と言い張るのはさすがに強弁かと>>ふみ氏
戦略爆撃の定義が「相手の戦争継続能力を奪うための爆撃。主要軍事施設・生産
施設・物資貯蔵所・交通網や政治・軍事の中枢などに対する爆撃」であるならば、
前線の正面兵力ではなく国家の継戦能力そのものを対象とした航空作戦による機
雷封鎖も戦略的な視点から立案されるべきであり、事実そうされ、その効果を挙
げた。日本の船舶被害における総トン数の10パーセント、隻数にして357隻が機
雷による喪失とされているが、このほとんどが45年3月以降の航空機雷による損害
となっている。
>できたとしても相当時間がかかるだろうな。
戦後行なった米戦略爆撃調査団の調査数字によれば、敗戦を考えた日本国民は、
十九年二月にはわずか二パーセントだったが、空襲とともに高まり、十九年十二
月で一○パーセント、二十年三月一九パーセント、六月四六パーセント、終戦直
前六八パーセントになったという。
ttp://www.japanpen.or.jp/e-bungeikan/guest/pdf/hayashishigeru.pdf ドゥーエの理論によれば戦略爆撃の目標は「国民の意思を砕く」ことでもあるそ
うだから、戦後の調査だから信憑性なし、効果なしと言い切れるものかどうか。
南方どころか半島、中国、内航路までが封鎖され、本土決戦の準備に根こそぎ動
員を掛けた結果、食糧生産が激減。砂糖の配給はとっくに停止、工業用どころか
人間を維持する塩すらも欠乏し、46年の正月を迎えるのも難しい状況だった。
ここまで徹底的に負けて、日本人に時間が残されていたと言える?
201 :
190 :2005/07/31(日) 00:05:10 ID:???
>>199 >>189 で同じようなこと言ってるるけど「所定の威力」「戦略・戦術用途を満たす威力」とは
どのくらいのものを指すの?
202 :
190 :2005/07/31(日) 00:06:03 ID:???
言ってるる ↓ 言ってる なんじゃこら・・・
203 :
名無し三等兵 :2005/07/31(日) 01:54:14 ID:cblNp0VW
キチガイが常駐してんなw まあ、三国人系プロ市民とはこんなもんだが。
日本の軍備でのタブーみたいな扱いのものは ・空母 ・核武装 ・偵察衛星 だったわけだが、三つ目は日本独自に持つようになった。 もちろん、アナロジーがそっくりそのまま転用できるわけではないが、偵察衛星保有までの経緯を見る といろいろと参考になるとおもう。
核武装なんて、ガキのナイフといっしょ。 百害あって一利無し。守れるどころか失うものが多すぎる。 どこの国が喜ぶか、自明の理だしね。 日本で核武装を唱える人は、あの国に加担してるとしか 思えない。
>>205 この世に西側しか存在しないのなら核は必要ないが、
中露韓朝のように核恫喝を平気でするドキュソ国がこの世に存在する以上、核武装は必要。
核が必要なら予算、時期、国民への説明方法、調達方法、運搬手段等を明記して書き込むこと 説明しなければ平和が欲しいとわめくサヨと同類
違う。予算やらは手段に過ぎん。 必要なのは「核は必要」という結論に対する過程の欠如。 これを説明しなければ平和が欲しいとわめくサヨと同類。
>中露韓朝のように核恫喝を平気でするドキュソ国がこの世に存在する以上、核武装は必要。 まさにガキのナイフだ
>>210 どちらも「結果」が出るわけだしね
地域の安定を揺さぶられるとテロリストたちは目標達成するわけだし
>>210 お前みたいなインテリ気取りのバカに聞きたい。
仮想敵国が核武装していてこちらが非核の場合、相手が核恫喝したら
こちらは従うしかない。
現状、日米安保によって「核の傘」が提供されていることになっている訳だが、
二陣営がにらみ合っていた冷戦時代ならいざ知らず、日本に核攻撃した
国がアメリカにとっては友好国だった場合、アメリカが報復するとは考えにくい。
このような状況下で核武装すべきという声が巻き起こるのは当然だと思うが?
213 :
砂漠の狐達 :2005/07/31(日) 11:44:38 ID:???
>>212 だから、核恫喝とやらは何をするのか?そして何を要求されるの?
それをきちんと説明しないで『核恫喝核恫喝核恫喝』叫んでいるなら、いろんな放送を喋るラジオの方が利口だよ。
今までに、核保有国が非核保有国に何か要求をして、それが通った例は?
その時の細かい手段と経過は?本当に核兵器の力だけか?
なお、核武装して、国連『≒アメリカ』から睨まれたら、それこそ『通常兵器の恫喝』を受ける。
やっぱり、核武装論者は我が日本を狙う、敵国のスパイなんだな。
>>200 機雷による封鎖はそれが「封鎖」を主眼としている以上、戦略爆撃よりも海上封鎖に分類されるべきだと思うよ。
この辺をごっちゃにすると議論が混乱するのでよろしく。
>>213 スエズ動乱も知らないド級のバカですか?
日本なんて日常的に中国の高官から核恫喝されてるんですけど?
マスメディアでは報道されないけど。
で? 核恫喝されたから何? 無視すれば良いこと。 実際に撃って来たって、大した問題はない。
本当に核武装不要論者は脳みそお花畑だな。 自分ではリアリストのつもりなんだろうけど、その実、戦後日本の奇形的な平和主義の 影響を強く受けている。まあそういう奴多いけどね。 戦前の日本人ならそんな甘っちょろい考えはしなかっただろうよ。
218 :
ふみ :2005/07/31(日) 12:12:58 ID:???
>どのくらいのものを指すの? 結果としての米核兵器の系譜を見る限り、当初は重量5トンとか25トンで弾頭威力 が10MTとか25MTの弾頭を開発していたものが、少数短期間の配備で終わったものを 除けば、タイタンの9MTを上限として60年代以降は弾頭あたりの威力が減じられ、小 型化による弾道弾の多弾頭化や命中精度の向上をそれを補っている。 現在ではICBMでも300KTで、航空機搭載型では1MTの弾頭も有るが、可変威力式で 必ず最大出力で使うとは断言できない。 いずれにせよ核抑止兵器体系として運搬手段とセットで見るべきものであり、弾頭 威力だけに注視するのは無意味だ。試作品で25MT出しているんだから爆発威力とし ては技術的にそれを達成できていた。だが大威力化には進まず、CEPの向上と小型化 が重視された。タイタンIIの場合、威力は9MTでCEPは1350メートルだった。ミニッ トマンIIは1MTで370メートルでに、ミニットマンIIIは335KTで220メートルとなる。 ピースキーパーは300KTのCEPは90メートルになり、硬化サイロを対象としたカウン ターフォースを可能とした。弾道弾あたりの爆発威力の合計は9MT単弾頭のタイタン を別にして、MIRVをあわせて1MT程度だったものがピースキーパーでは10MIRVsで3MT の威力となった。 弾頭の高威力化も小型化も、膨大な数の核実験によるデータから得られたものだ。 それを無視して装備できる核などというのは運ぶのにアホみたいな手間のかかる 重量物か、公称をおおきく割り込む威力しかないか、その双方か、いずれにせよ ろくなものではない。真っ当な核抑止力を構築するならウラン原爆とその小型化、 水爆の開発によるメガトン級の威力確認と500メートル程度のCEPを持つ弾道弾が 必要だ。いったん始めるともう以前の国際的な立場に戻れないリスキーな計画で ある割には阻害が容易である以上、完成まで邪魔が入らない確証でもない限りは 手を出さないほうが国益を確保しやすい。
諸君に問いたい! アメリカは朝鮮戦争やベトナム戦争で核を使わなかった。 なぜだ!?
220 :
ふみ :2005/07/31(日) 12:27:40 ID:???
>機雷による封鎖はそれが「封鎖」を主眼としている以上、戦略爆撃よりも海上封鎖に分類されるべきだと思うよ。 キューバ危機のように特定国家の特定貨物を対象としたものも海上封鎖だ。戦争 前の段階における軍事力の行使の一形態だな。機雷を使おうが工場を目標としよ うが市街地を無差別爆撃しようが「対象国の継戦能力を喪失させるための手段と しての後方への攻撃」と「警察力行使の一形態」をちゃんぽんにするってのはミ スリードにしかならない。 >日本の軍備でのタブーみたいな扱いのものは 長距離爆撃機、長距離ミサイル、攻撃空母が「日本の防衛の範囲を超える」とした のは中曽根政権時代。偵察衛星を禁じていたわけじゃない。単に偵察衛星というジ ャンルの兵器を運用するのに莫大な経費がかかるので手が出せなかっただけ。なに せ昔はフィルムを回収し、代わりをぽんぽん打ち上げないといけなくて、でなきゃ ばかでっかいレーダー衛星にするかで米ソ以外は持っちゃいなかった。 センシング技術の向上と相対的な軌道投入技術の低コスト化ができたらあっさり打 ち上げたろ? タブー論議なんざありゃしない。軍事転用されたらヤバイなんて衛星 は80年代から打ち上げてる。地球観測衛星もも1号は原潜の温排水すら検知してた。 >もちろん、アナロジーがそっくりそのまま転用できるわけではないが、偵察衛星保有までの経緯を見る >といろいろと参考になるとおもう。 うん、必要だと言う説明がなされれば予算が出るというあたりに注視されたい。
>>219 代理戦争だからだよ
使う必要がない
はい終了
だから負けたんだね
223 :
ふみ :2005/07/31(日) 12:47:12 ID:???
>スエズ動乱も知らないド級のバカですか? ならスエズ動乱の経緯を説明してみたら? イギリスとフランスが「植民地権益」としてのスエズ運河の国有化に反対して 戦争を仕掛けた。二次大戦で民族自決を高らかに謳いあげて枢軸国に無条件降 伏と植民地放棄を迫った連合国の主要メンバーが、だ。手が足りなくてイスラ エルと秘密協定まで結ぶ陰謀外交ぶりには世界中があきれ果てた。西側の防共 の大儀とも無関係ともなればアメリカが…しかも大統領は戦争嫌いな、という か政治的潔癖症のアイゼンハワーだ…ほいらほいら行動を承認したり核恫喝合 戦に参加するわけもない。アメリカはエジプト出兵に大して経済支援の打ち切 りを示唆した。ソビエトが核を持ち出さなくとも「アメリカが」反対したのだ。 どうみても英仏両国の状況認識の甘さが招いた自業自得でしかない。核武装以 前の話であり、スエズ動乱を核武装の引き合いに出すと言うのはフランスのよ うな「大国として振舞うための道具」としての観点しかありえず、核抑止政策 とは立脚点が異なる。それとも何か? 日本が海外権益を守るために武力侵攻 する必要があって、その際に諸外国…友好国からの干渉を排除するためにも核 が必要だとでも言い出すつもりか?
そんな極論に走らなくても要素のひとつとしてはあったということでしょ
225 :
ふみ :2005/07/31(日) 13:03:53 ID:???
>仮想敵国が核武装していてこちらが非核の場合、相手が核恫喝したら >こちらは従うしかない。 なんで? ソビエトでも中国でもいいが従ったことは無いぞ。 >二陣営がにらみ合っていた冷戦時代ならいざ知らず、日本に核攻撃した >国がアメリカにとっては友好国だった場合、アメリカが報復するとは考えにくい。 冷戦が終わって世界が資本主義の色に染め上げられると言うアメリカにとって 最もありがたい状況を破壊する国が、アメリカの報復を受けないと確信できな ければ核を撃つことにリスクは発生する。アメリカの同盟国に核を撃つこと自 体がパックスアメリカーナへの挑戦であり、そんな国が「友好国でござい」と 微笑んだとしてあっさりその行動が許されると? >このような状況下で核武装すべきという声が巻き起こるのは当然だと思うが? 正気と思えない状況認識に基づいて核武装を行おうとして、誰が乗るんだ? >マスメディアでは報道されないけど。 脳内ソースですか。 国策とは国が決定して初めて意味を持つ。小沢が何を言おうが政府は非核三原則の 堅持を表明するし、かっぺ議員が日本に核を持たせろと言った所でホワイトハウス はNPTのほうが得だと考えている。中国に何百人いるか知らないが将官が核攻撃を 叫んだところでアメリカに対抗できないし、非核保有国への先制攻撃をしないとい う国際公約を撤回できないでいる。中国人が核をぶちかまさないのは中国人自身の 損得のためだ。積極的利益ではなく損害を発生させないためではあるが、核戦争が 中国人の利益にならない国際環境を維持することも安全保障であり、それを単なる 弾頭威力と投射能力に矮小化することが「国を守る」に直結するとも思えない。
226 :
ふみ :2005/07/31(日) 13:12:57 ID:???
>そんな極論に走らなくても要素のひとつとしてはあったということでしょ ほうほう。核恫喝に関して。 >スエズ動乱も知らないド級のバカですか? と言ったバカがいたんでそのバカの「スエズ動乱の認識」を知りたいだけだ。 経済援助のスポンサーの意向も確認せずに戦争始めるバカっぷりでは、極論も へったくれもない、核武装以前の問題だ。 ところでどこいらへんが極論なのかの認識を開陳していただけないか? 要素の一つというなら「うらみ日記につけちゃうぞ」」くらいの小児的願望の 発露でしかない。周り全部がNATOでアメリカの庇護を受けていて直接ソビエト と対決しないで済むって環境なら、NATOに出たり入ったり通常戦力後回しで核 武装でホルホルできるのも、当然ではあるんだが。
227 :
ふみ :2005/07/31(日) 13:22:10 ID:???
>日本なんて日常的に中国の高官から核恫喝されてるんですけど?
中国が核恫喝を行う際の「両国間の懸案」ってのは何を想定している?
日本が譲れる内容と譲れない内容があり、それは中国が日本に対する核攻撃を
行った後でも確保できる利益で、アメリカの核の傘発動の可能性すら無視する
重要課題でなければならないわけだが?
核戦争の危険を防ぎ、なくすため、中国政府は1964年、いかなる時、いかなる
状況のもとでも核兵器の先制使用はしないことを厳かに宣言した。その後、中
国はまた非核保有国および非核保有地域に対して、核兵器を使用したり使用す
るといって脅かしたりはしないことも公約した。中国はこれまでこの公約を行
うとともに、それを守っている唯一の核保有国である。
http://www.china.org.cn/ri-hecaijun/hecaijun2.htm 国際公約の放棄に見合う利益が無いとね。
ちょっと前に台湾問題に介入したら核攻撃とかほざいてたような。 あれは高官のオフレコか何かか。まあ飛ばし記事かもしれんが。
>>223 お前にマジレスするのもバカバカしいが、そもそもエジプトのスエズ運河の
一方的接収の時点で英仏に対する侵略行為だよ。
英仏にはそれを武力で奪還する権利がある。
正当な権益を奪還しようとして侵略呼ばわりされてはたまらんよ。
それに理由はどうあれ、ソ連が核恫喝した時にアメリカがフランスに核の傘を提供することを
明言しなかったのは事実だろ。つまり、アメリカの胸先三寸でフランスの運命は
決まってしまう訳だ。
結局、非核国で他国の核の傘の元にいる限り、政治的独立は有り得ないんだよ。
運命が他人に握られていることに不満を抱くのは人間なら当たり前で、そのような
状況から脱する能力があるのならば、脱するのは自然なことだ。
フランスが核保有を決意したのはしごく自然な事だと思うが?
ポーランドやチェコが大国の都合でどうなったか知らないとでも?
>日本が海外権益を守るために武力侵攻する必要があって、
>その際に諸外国…友好国からの干渉を排除するためにも核
>が必要だとでも言い出すつもりか?
日本に守るべき海外権益はほとんどない(邦人救出ぐらいか)が、
日本の死活的利益のためなら友好国の干渉も排除する必要はあるだろうね。
231 :
230 :2005/07/31(日) 14:00:58 ID:???
>冷戦が終わって世界が資本主義の色に染め上げられると言うアメリカにとって >最もありがたい状況を破壊する国が、アメリカの報復を受けないと確信できな >ければ核を撃つことにリスクは発生する。アメリカの同盟国に核を撃つこと自 >体がパックスアメリカーナへの挑戦であり、そんな国が「友好国でござい」と >微笑んだとしてあっさりその行動が許されると? アメリカの意図が「世界を資本主義の色に染め上げること」だと言うのがお笑いだが、 それは置いておくとして、 中国が日本に核攻撃を加える際に、干渉するようならばロサンゼルスを攻撃すると言えば、 アメリカとて躊躇せざるを得ないだろうね。 まあその前に中国政府は自国の国民が死のうともそれほど気にしないから(とりわけ左派や人民解放軍) そもそもMADそのものが不成立という問題もあるが。
232 :
230 :2005/07/31(日) 14:05:59 ID:???
ああ、それと中国政府の国際公約なんてほんとに信じてるのなら病院行った方が良いぞ。 日華事変、中印紛争、中ソ紛争、中越戦争とみな「相手が侵略してきた」と言いながら侵略 したお国柄だぞ。SARSの時の大嘘も記憶に新しいはずだが。 中国関係の専門家で中国の公式声明を信じてる人間なんて一人もいない。 もともと、独ソ中の三全体主義国家は嘘つきの常習犯だが、ソ連の方がまだ信じられるね。
>中国が日本に核攻撃を加える際に、干渉するようならばロサンゼルスを攻撃すると言えば、 >アメリカとて躊躇せざるを得ないだろうね。 しないだろ、事実上の宣戦布告であり、中国の軍事力を灰にする大義名分をアメリカは手にする。
234 :
230 :2005/07/31(日) 14:08:40 ID:???
>>233 中国を灰にするまでにアメリカの都市も一つぐらいは灰になる訳だが。
そもそも中共幹部は一般の中国人が灰になっても何とも思わない訳だが。
>>220 >キューバ危機のように特定国家の特定貨物を対象としたものも海上封鎖だ
「も」ということはそれ以外、例えば潜水艦による魚雷攻撃や航空機による機雷投下で、
海上交通を遮断することも海上封鎖になるのではないかと思うのですがいかがでしょうか。
>233 中国からすれば別に公式に宣言しなくても意図を伝える方法はあるし、 米国にすれば公式に宣言してもらわねば大義名分にはしにくい。
238 :
砂漠の狐達 :2005/07/31(日) 15:11:59 ID:???
スエズの件なんだが、ただの「攻撃したろか?」だろ。 フツーに攻撃されるだけで恐ろしい、プラス(当時信じられていた)核の威力 プラスの部分がなくても大丈夫だったから、恫喝したんだろ。 核にのみ頼った、妄想恫喝ではないよ。
>>238 はぁ?
弾道弾以外でソ連がフランスを直接攻撃する手段なんてありませんけど?
>>232 おいおい、それを言ったら日本だって日清、日露、日独(WWT)、
日米戦争すべて宣戦布告前に奇襲攻撃を掛けた嘘吐き国家だろ。
WWUで壊滅的敗北をして足を洗ったが、
そういうかつての悪行が今でも国際的信用に悪影響が残っている。
>>240 はぁ?パリ不戦条約以前は奇襲開戦に何の問題もありませんが?
そもそもWW1ではちゃんと最後通牒を発してますが?
>>221 代理戦争じゃない中ソ紛争も核は使われなかったけどな。
>>230 >>運命が他人に握られていることに不満を抱くのは人間なら当たり前
それなら核武装より食料、エネルギー、原料の自給率を上げるのが先決だろ。
せめて食料とエネルギーは70%以上の自給率を達成しる。
痩せた独立国より太った従属国でいいよ。
>>242 双方とも限定戦争にしようって意図をもってるんだから核使う訳ないだろ
>>243 日本が食料、エネルギー、原料の自給率が高く、
戦略爆撃も海上封鎖も堪えられ焦土作戦もできるような縦深を持った
核実験もできる広大な国土があれば核武装もいいかも知れん。
そうじゃなければ、核武装は損なので核兵器廃絶を目指したほうが良い。
エネルギー自給率70%? 寝言は寝てから言え。
やれやれ核不必要厨って本当にバカだな。 何で核保有と貿易が関係あるんだ? 貿易って双方に利益があるからやるものなんだぜ。 相手の息の根を止めるために貿易を止めるなんてできない。 仮に日本が韓国の息の根を止めようと貿易を途絶しても相当な返り血を浴びるし、 第三国経由で貿易が続くだけだ。 経済と安全保障は一見関係ありそうでまったくないと言っても過言でもない。 まあ俗流マルクス主義に染まってるアホ軍オタにはわからないだろうけどな。 それに経済制裁ではない海上封鎖は明確に戦争行為だし、そんな事ができる兵力は アメリカしか持っていない。どっちみち日米原子力平和利用協定があるからアメリカの 黙認がないと核武装はできないから、どの核武装論もアメリカの黙認が前提だ。 アメリカの黙認がある状況なら世界を敵に回す事にはならんよ。日米だけで世界のGDPの半分なんだから。 小国がピーピー言おうと関係がない。 それでなんで経済封鎖とか言う話になるんだか。 まあ、最初に「核は要らない」って命題があって後から理由をつけてるだけだなんだろうけど。
>246 ちなみに現在の核保有国はそれ全部クリアしてるの?
アメリカが黙認するという時点で無理がある。 せっかく必死で自国以外の核削減に取り組んでいるのに 核拡散を招く日本核武装を進めてどうするの? 中露の核兵器が日本に向くのを歓迎するからか? 韓国や台湾その他も黙っちゃいないだろう。 ロシアが核戦略を見直して中距離戦略核が大量に日本向け配備になったら、 中国もさらに核戦力を充実させるだろうし、ドツボに嵌るだろうな。 そうなったらアメリカは日本に核放棄をさせることができるのか? もし日本が拒否したら在日米軍はただちに撤退して 米中露すべて敵にまわすことになるよ。
>250 別に明日突然核保有宣言をしても米が黙認するとは言ってないんじゃないの。
>>250 すげーな、なんだそりゃ。
日本を叩き潰そうと思ったら海上封鎖も上陸作戦もいらないじゃん。
日本に核武装させればいいだけじゃん。
>>249 核保有国および核保有疑惑国の
食料自給率(左)(穀物自給率、2001年) 、および、
エネルギー自給率(右)(1999年、カッコ内は原子力を除く)
アメリカ 127% 75%(65%)
ロシア 107% 150%
イギリス 89% 123%(112%)
フランス 176% 50%(10%)
中国 95% 95%(95%)
インド 106% 74%
パキスタン 98%
イスラエル 4%
南アフリカ 83%
ブラジル 87%
アルゼンチン 256%
北朝鮮 68%
イラン 59%
日本 24% 20%(4%)
255 :
砂漠の狐達 :2005/07/31(日) 17:27:50 ID:???
そういや、スエズでなんでソ連は核恫喝したのさ。 あちらで何か手に入れたっけ?
>>250 車輌搭載方式多弾頭IRBM SS-20(RT-21M)Mod-3
全長 17m, ペイロード 1.5t, 発射重量 37t,
射程 5500-7500km, 半数必中界(CEP) 450m
小型水爆三発内蔵の素晴らし過ぎる兵器ですね。
これが数百発単位で日本に向けられるのですね。
>>255 エジプトから英仏の影響力を排除したいから。
ソ連はエジプト革命政権を支援していた。
米ソが一致していた以上、英仏はどうすることもできなかったな。
>>253 意外にも北朝鮮って68%も食料自給率あるんだな。
餓死者続出、食料支援泣き付きまくりだからもっと低いかと思ったよ。
259 :
砂漠の狐達 :2005/07/31(日) 18:02:35 ID:???
>>257 なるほど…
で、某国は日本に核恫喝して、何が欲しいの?
>253 農水省のHPの数字とは若干違うような。算定基準が違うのかな。 英国で70年代は日本より低かったようだけど。 あと、原料(?)の自給率、戦略爆撃、海上封鎖に対する耐性 焦土作戦、核実験の可否のデーターもキボンヌ
>>259 北朝鮮は核をちらつかせるのはアメリカに相手をしてもらうためでしょ。
へぼい核兵器でも、あるといえば核不拡散に力を入れている
アメリカも無視できないから交渉のテーブルに着かざるを得ない。
いやいやながらもアメリカと交渉成立したら、その下僕に過ぎない日本は
言うことを聞くしかないことを北朝鮮および関係国は判っているから。
中国が核を持ってなかったら台湾が独立宣言してるって。 そんな単純な話でもないか。
>>261 だから北朝鮮は米朝二国間交渉にこだわっていたのか。
でも米国が相手にしなかったと。
>>258 北朝鮮は日本と違って食料自給率100%でかろうじて餓死を回避できるレベルだ。
だから、自給量+輸入量+食糧支援で100%を少しでも割ったら、餓死者が出る。
・・・もっとも、100%を超えても、金豚とその取り巻きが横取りするから、餓死者が出ることには変わらんのだがwww
>>253 しかしイスラエルの脆弱さは日本以上だな。
しかもテロ続発で敵国に囲まれてる臨戦国家だし。
軍事費で財政ギリギリで総動員徴兵制を敷いている。
危機感は建国以来相当なもんだろうな。
基地外じみた言動が多いのも理解できるよ。
イスラエルは周りのアラブが統一性ゼロなのも幸いしてるな。
267 :
名無し三等兵 :2005/07/31(日) 20:53:44 ID:I0ZYxjUM
>しかしイスラエルの脆弱さは日本以上だな でも核武装国ですから アメも操ってるし。
268 :
ふみ :2005/07/31(日) 20:58:00 ID:???
>お前にマジレスするのもバカバカしいが、そもそもエジプトのスエズ運河の >一方的接収の時点で英仏に対する侵略行為だよ。 アホ。それをやられちまう時点で植民地経営の失敗なんだよ。アメリカなんざ 運河のためだけにパナマを独立させた。マジレスするのもあほらしいバカっぷ りだな。 >結局、非核国で他国の核の傘の元にいる限り、政治的独立は有り得ないんだよ。 よろしい、政治的独立のために核武装を行うと言うわけだな? 日本はアメリカべったりな外交だのなんだのとバカがほざく割には経済に関しては ほとんど譲ることが無い。石油ショックでは反アラブで西側をまとめようとしたア メリカ−イスラエルを無視して特使を派遣、友好国認定と原油の輸出枠を確保した。 莫大な経済援助もつけて、だ。日本人が商売を行う範囲において譲歩することがあ っても、総体としての日本人の生活水準を落とすような「政治的決断」を行うこと は無い。国家の義務は構成員の福利にある。それを達成するための政治であり外交 だ。お前のようなバカの唱える中身の無い「政治的な」核武装で日本がどんな利益 を得るんだ? 繰り返すが日本の周囲にはドイツのように代わりにソビエトの盾にな ってくれる国もイギリスのように代わりに海軍を維持してくれる国も無い。 だから最優先は通常戦力であり、態度はでかいが核戦力もでかい国と同盟組んで核 の傘に収まっている。 >日本の死活的利益のためなら友好国の干渉も排除する必要はあるだろうね。 具体例をどうぞ。
269 :
ふみ :2005/07/31(日) 21:13:11 ID:???
>そもそもMADそのものが不成立という問題もあるが。
自国の核戦力が「持つこと」だけを目標になんとかICBMまでこぎつけたものの、
それが核戦略という部分にまで踏み込めないで要るのは中国人自身が痛いほど
認識しているわけなんだけど。だからMIRVの技術をスパイしようとして失敗し
留学生の出入り禁止を喰らったり、ロシアに泣きついていまさらデルタ級のコ
ピーを画策してるんだけど?
>ああ、それと中国政府の国際公約なんてほんとに信じてるのなら病院行った方が良いぞ。
あの引用からその程度しか読み取れないんなら↓ガキのオナニーサイトで吼えてくれ。
http://www.geocities.jp/monthlynucleus/ 中国があそこまで卑屈に先制不使用を宣伝しなければならないのは、その程度の核
戦力しか保有していないから。本気で…つまり米ソ基準の核戦争をやれば一方的に
負けるから。戦争準備の段階で国際的に何ら問題の無い「核保有国への先制核攻撃」
を受けたらロスアンゼルスがどうたらなんてのはギャグにもならない。技術が低い
のも数が少ないのも全部「世界平和のため」と宣伝して回ることでお目こぼしを願
うわけだ。日本が戦前の国際連盟で人種差別撤廃や軍備廃絶を議題に持ち出して、
「それが容れられないから仕方なく」植民地経営やって海軍拡張し福祉後回しにし
てますという言い訳にしたのと同じ。
>中国を灰にするまでにアメリカの都市も一つぐらいは灰になる訳だが。
MDで「ならない可能性」が着々と高まってますが何か?
MDの目的は「ならず者国家の20発程度の弾道弾」だそうですが何か?
中国のアメリカ向け弾道弾は総生産数で20発だっけ?w
>そもそも中共幹部は一般の中国人が灰になっても何とも思わない訳だが。
一般の中国人が「全部」灰になったら中共の幹部って誰に威張るの?w
270 :
ふみ :2005/07/31(日) 21:22:02 ID:???
>海上交通を遮断することも海上封鎖になるのではないかと思うのですがいかがでしょうか。 核や投射手段の国際取引の阻止による安全保障を目的とするか、戦時における 交戦国の国家経済を目的とするかで計画の立案が違ってくる。 包丁もって皮を剥いている、という事象だけを捕らえて作る料理まで同じと言 うのはいささか問題があると思われ。 >双方とも限定戦争にしようって意図をもってるんだから核使う訳ないだろ なら「限定戦争にしておこう」と「全面核戦争も辞さない」との判断の差がどこで 生まれるのかを見極めないと「全面核戦争を回避しよう」という基準を置くことも できないな。それって核抑止の大元じゃん? 230は核もって政治大国ホルホルらし いけど。
271 :
ふみ :2005/07/31(日) 21:33:16 ID:???
>経済と安全保障は一見関係ありそうでまったくないと言っても過言でもない。 >まあ俗流マルクス主義に染まってるアホ軍オタにはわからないだろうけどな。 核武装論者に聞きたいんだが、軍事ってのは経済の裏打ち無しに完成するもの なのか? 兵隊ってのは霞食って錬度を上げてくれるのか? 日本に存在しない 軍用資源…核武装ならウラニウムから始まって鉄鉱石ボーキサイトチタンタン グステンも、軍事って二文字がつけば沸いて出るのか? >仮に日本が韓国の息の根を止めようと貿易を途絶しても相当な返り血を浴びるし ソビエト系のアカかとおもったら半島系でも有るらしい。なら北かな? おそこは ソビエトの後押しがないと成立していないから。 貿易ってのは代替の取引相手が見つかれば損害は相殺される。根本が金銭だからだ。 韓国ってのは中間財を日本から輸入しているからこれがなくなると困るのは向こう。 日本は昨年で200億ドルだかの貿易黒字を上げたらしいが、韓国は輸入した中間財で それ以上の利益を上げている。韓国の輸出が止まれば別口の需要が発生するわけで、 それを東南アジアの日系企業が埋めてもいいわけだ。 ま、返り血ってのは無傷でも浴びることがあるしね。
核武装してロシアの圧力を跳ね返せ!!
http://www.sankei.co.jp/news/050730/morning/30pol002.htm 【モスクワ=内藤泰朗】ロシアのイワノフ国防相は二十九日、極東視察の一環として
北方領土(ロシア名・南クリール諸島)の択捉島を訪問した。同国防相の北方領土訪問は
初めて。同国防相はこれに先立ち、周辺海域をにらむロシア海軍の太平洋艦隊に対して、
最新型の原子力潜水艦二隻を来年末から配備するなど、艦隊の近代化と増強を優先的に
進める意向を明らかにした。
二十八日から五日間の日程で極東軍管区各地の視察を始めた国防相は、カムチャツカ州で、
北方領土のロシア軍が「日本に敵対するものではない。部隊の削減も増強もしない」と述べた。
この訪問で、国防相は択捉島のブレベスニク航空基地などを視察する。
プーチン大統領の最側近の一人である国防相の北方領土初訪問は、十一月の大統領
訪日をにらみ駐留部隊の装備や待遇の改善を約束して領土問題での譲歩の可能性を
打ち消し、日本を牽制(けんせい)す
る意図があるとみられる。このところ、パトルシェフ連邦
保安局長官ら、ロシア高官による北方領土視察が続いていた。
また、国防相は北方領土視察に先立ち、来年末には最新型ミサイル原潜「ユーリー・
ドルゴルーキー」を配備し、二年後には原潜「アレクサンドル・ネフスキー」の試験に入ると述べ、
これら最新型原潜に、同じく最新の多弾頭核ミサイルを搭載する計画であることを明らかにした。
273 :
ふみ :2005/07/31(日) 21:53:10 ID:???
>小国がピーピー言おうと関係がない。 >それでなんで経済封鎖とか言う話になるんだか。 決まってんじゃん。「世界最大の経済大国にして軍事大国である」同盟国アメリカが NPTで利益を得ることを国策としているから。銃砲刀剣類所持等取締法4条でけん銃の 所持の許可があるから俺たちだって黙認されればオッケーさ、とか言ってるチンピラ なみの頭の悪さだ。 >でも核武装国ですから 核武装国であることを表明できないため、抑止の程度としては強くない。 表明できない以上「核保有を前提とした」投射手段の開発には限度がありからだ。 それでも「通常戦力で攻め込んだら核撃たれるかも」って抑止が働くのは、他な らぬNPTのお陰で「他のアラブ諸国も」核を持てないでいるから。イスラエルにと っても「他国がNPTを守る」ことは重要、それを前提にしているから。これがなく なれば通常戦力分野に加え、核でもアラブとマラソンを始めることになる。 >アメも操ってるし。 中国に武器輸出して不興を買ったね。そもそもなんでイスラエルがアメリカに厚遇 されたかと言うと、アメリカの中東政策がアホだったせいでアメリカ式メンタリテ ィが通用する国が中東にイスラエルしかなかったと言う経緯がある。帝政イランが 革命でひっくり返り、サウジは何のかんの言ってもイスラム保守派、その他大勢は 基本的に小国で日和見、かつソビエトに懐柔されてる。イランイラク戦争でイラク に擦り寄ったのはイラクが「イスラム圏としては例外的に女性の社会参加を認める 民主体制」だったってのがある。 現在ではイラク戦争の結果「努力次第で」イラクを米勢力圏に組み込める可能性が 出てきた。イスラム原理主義に回帰しようとすると女性を抑圧することになるが、 安易にそれを許さない土壌がイラクに「だけ」はある。そうなれば米国にとっての イスラエルの価値ってのは下がることになる。別にユダヤの陰謀論だけで年間30億 ドルも援助をしていたわけじゃない。
>>272 これ目標は日本向けじゃなくて米国本土向けだろ。
なんで日本に原潜搭載多弾頭核ミサイルが必要なんだ?
日本はICBM持ってないから、地上配備のミサイルで十分だろ。
まあ、昨今アメリカで巻き起こってる「日本に核武装させるべし」論はただの北朝鮮の核保有を抑えようとしない 中国向けのブラフだからな。真面目にして飛びつくと痛い目に遭うだけだ。 アメリカが黙認しない限り核武装なんて無理だから(逆に黙認すればすぐできる)、今のところ真面目な議論には ならん。
まあ核武装論については、「今は無理だけどいざとなったら自前でできるように構想練っとくべ」ってな感じだな 現状から言わせてもらえば 政治は常に対案代案は必要だし
>>276 それが一番良い落としどころだと思うな。漏れも。
イスラエルみたいな国ならともかく、米中露と、広大な国土を有している国と
本気で核打ち合ったら、少なくとも致命的な打撃を受けるのはどっちか、ってことさね。
イギリスだって、その馬鹿馬鹿しさに、一時SLBMの核弾頭をこっそりコンクリートに変更しちゃえ、
なんて議論があったくらいで。
そーそーみんな、スルーは賢いよ。ネチネチした長文なんて誰も読みたくないからな
279 :
名無し三等兵 :2005/08/01(月) 00:24:28 ID:DVA/VQkn
もすかすて、ふみ、って奴埋め立て要員?
個人的にはふみ氏は自分なりに答えを見つけてカキコするから評価できる 核持てと吼えることしかできない、かわいそうな人たちはふみ氏並みの文は書けるのかな? まあ、もちっと短くまとめられたらもっといいんだけどね
>277 それはよくある話だが、米はともかく中露はどうだろう。 中国なんか核で中南海が消滅すれば春秋戦国に逆戻りのような気がするが。 単純に広さだけでなく政治体制や何やらの影響もおおきいのだろうな。
まあ、すでに佐藤政権で核武装の話しは出ている。 この時、核武装の如何は日本自身の決定であるが、アメリカは日本の「健全なナショナリズム」を 妨げるべきではないという意見がアメリカ側で多かった。 このアナロジーは国産偵察衛星の保有時にも使われた。 では日本はアメリカを説得しうる独自核武装の論理を構築できたのであろうか? 小泉首相は佐藤のように「日本が核攻撃された場合、アメリカは全力で報復する」と再確約したの だろうか?(佐藤はジョンソンクの時、「私が大統領でありつづけるかぎり」の言質を取った) もちろん、佐藤がわざわざ再確約をとったのは中共の核実験のせいだ。 こうしたインパクトがないかぎり、政治は核武装論へ動かないのではないか?
283 :
名無し三等兵 :2005/08/01(月) 01:46:26 ID:DVA/VQkn
>核持てと吼えることしかできない、かわいそうな人たちはふみ氏並みの文は書けるのかな? 自画自賛じゃねーよな? つーか、やけに長文の奴って工作員丸出しなんだが。 結局、感情的になってんじゃねーのかと。
まぁ今の左翼世論を変えなければどーしようもねぇ。 とはいっても一昔前より少しはマシになったみたいだが
>269 >中国を灰にするまでにアメリカの都市も一つぐらいは灰になる訳だが。 >MDで「ならない可能性」が着々と高まってますが何か? >MDの目的は「ならず者国家の20発程度の弾道弾」だそうですが何か? >中国のアメリカ向け弾道弾は総生産数で20発だっけ?w ICBMクラスの弾道弾の最終到達スピードはノドン・スカッドクラスの弾頭とは比較にならないぐらいスピードが速い。 したがって現状ノドン・スカッドクラスの迎撃ですら疑問符がつくMDでは防げない。将来的には改良されていくだろうが 少なくとも10年以上はかかるだろう。10年後に中国がこのまま座視したままでいるとはとても思えないのだが。 >そもそも中共幹部は一般の中国人が灰になっても何とも思わない訳だが。 >一般の中国人が「全部」灰になったら中共の幹部って誰に威張るの?w この認識は極めて杜撰だ。前面核戦争になったとしても主に都市部での住人については壊滅的なダメージを受けるのは 間違いないが、縦深のある大陸国家ではとても全人口を殲滅することは出来ない。 また、中国はそれを想定し毛沢東時代から前面核戦争を遂行する意思を持っていたといわれる。 人口の半分や3分の2程度を犠牲にしても彼らはその対価を払うのに躊躇はしないだろう。 大陸では戦乱などで歴史的にそれらの人口の激変をなんども経験している。今の価値観ではとても許容出来る被害では ないが、相手は民主国家の指導者ではなく独裁国家中共の指導者であることをもう少し考慮にいれるべきであろう。
現状中国はその貧弱な国力故に最小抑止戦略しか取る方法がなかったわけだが、近年の過剰とも言える軍事費の 増大には注意を要するであろう。既にアメリカの試算では中国が公表している軍事費の倍から3倍にも及ぶといわれ、 最大に見積もって10兆円に達するといわれている。 もしこれが本当なら日本の防衛費の2倍に及ぶ膨大なものとなり、通常戦力だけにとどまらず、戦略兵器の増強にも 拍車がかかると予想される。 この状態が続けば即ち、中国は近い将来アメリカと相互確証破壊規模の戦力を身に付けるかもしれないということ でもある。現状だけで判断するのではなく、将来を見据えて国防というものを判断しなければならない。
中国が回り敵だらけじゃなければ判らなくも無いな。 米露印で中国をおいしく頂く事になるだろね。
>前面核戦争になったとしても主に都市部での住人については壊滅的なダメージを受けるのは > 間違いないが、縦深のある大陸国家ではとても全人口を殲滅することは出来ない。 全面核戦争が起きたら世界中が北斗の拳みたいな世界になるってのは嘘だったということですか?
まるで中国には核抑止力効果ないみたいだな
長文がどうのと言ってる香具師、読解能力の欠如を晒しまくってご苦労なこった。w
293 :
砂漠の狐達 :2005/08/01(月) 15:15:41 ID:???
>>290 一応、都市は壊滅して、それでも人は生き残っている。
ケンシロウは、シベリアか四川の生まれか?
>>291 破壊の効果は、ゼロではない。
ゼロではないが、
>>287 後半のように、中国が今の体制で突っ走って逝けるなら、損害を無視して暴走できる。
そういう意味では、抑止力としては機能しない。
へんな言い方かもしれないが、中国が日本のような民主主義の国になってくれれば、核保有による核抑止が効くだろう。
294 :
砂漠の狐達 :2005/08/01(月) 15:28:58 ID:???
>>292 長文は、文章を纏める能力の欠如。
出来る限り短くするのは、字数制限のない文章の基本。
自分も反省と修行しないと。
てゆーか旧ソ連に対して核抑止力が成立したのに今の中国に成立しない理屈がやっぱり理解できません。 人民が死ぬのを何とも思ってないのはソ連も同じだしなぁ。
296 :
砂漠の狐達 :2005/08/01(月) 16:42:44 ID:???
>>295 妄想対妄想
最初から核抑止なんて『確実な物として』存在していた訳ではない。
「それが成立している」と妄想する事で、自分を安心させていた。
つーか軍事施設真っ先に狙うだろ 軍事力が無ければ中国はたやすく混乱するだろうし。 内乱になって権力維持とかいってられなくなる。 そうなるとアメのバックアップを当てにしてクーデターという 今の権力者に最悪のシナリオさえあるな
>>295 そんなことはない。
ソ連はあくまで共産主義政権。反動分枝は許さないが、善良な人民は大事にするんだよ。
核シェルターだって全人口分備えていた。
皇帝支配の中国とは違うよ。
おいおい毛沢東はそこまで基地外じゃないよ。 確かに「原爆は張子の虎」とは虚勢を張っていたが、 実際は中ソ紛争でソ連の核を含む総攻撃の可能性にビビりまくり、 このままでは中国が滅ぼされてしまうと危機感を抱いて アメリカに接近し、例の日本の頭越し米中外交があるわけだが。
300 :
ふみ :2005/08/01(月) 19:49:02 ID:???
>つーか、やけに長文の奴って工作員丸出しなんだが。 一行レスなら煽りでしかないな。 >結局、感情的になってんじゃねーのかと。 一行レスに罵倒以外のなにか含蓄にあふれる知見が込められた例ってあるんか? この三行の中に核武装に関しての論理的な思考は見当たらないようだが。 >もちろん、佐藤がわざわざ再確約をとったのは中共の核実験のせいだ。 ま、その政治的インパクトが生んだのがNPT体制な訳で、日本は現状それの尻馬 に乗ることにしている。核が拡散さえしなければ核保有国は既存の範囲で収まる。 それは既存の対立関係におさまるということでもあるから、日本と敵対する核保 有国とはアメリカの敵対国家でもありつづける。アメリカの敵のためにアメリカ が備えると言う構図は日本にとって安上がりな構図でもある。同盟国間での二重 投資を避けると言う大義名分ができる。 >「今は無理だけどいざとなったら自前でできるように構想練っとくべ」 やっかいなのは構想すらも規制の対象であるということか。IAEAの保障措置の めんどくささを考えるなら、これを潜り抜けて実効のある事前研究の成果をあ げるなどと言うのは夢想に近い。 となれば「いざとなったら」の備えとしては「阻害要因を減らす」ために友好 国を増やしておくことと「阻害される時間を短くする」ために確固たる経済力 を維持することにでもなろうか。
301 :
ふみ :2005/08/01(月) 20:48:15 ID:???
>ICBMクラスの弾道弾の最終到達スピードはノドン・スカッドクラスの弾頭とは比較にならないぐらいスピードが速い。 アメリカ本土に飛んでくる弾道弾は現状も近未来もICBMしかない。MDは最初から ICBMを目標にしている。でなければわざわざABM制限条約を脱退する必要は無い。 >10年後に中国がこのまま座視したままでいるとはとても思えないのだが。 中国が10年でMIRVやSLBMによる第二撃能力を獲得するというほうがどうかして いる。SSBNは一隻しかないはずなのに「2隻の原潜から新型弾道弾を発射し…」 とか言ってる状況では、なるほど、中国人の言うことは信用なら無いというこ とだけは理解できるが。現状の中国は20発撃てばオケラで、中国がICBMを撃つ 構えを見せたところで空母からステルス爆撃機からを総動員した恫喝合戦にな る。ロスかサンフランシスコを地図から消せる可能性も有るが…元手が少なす ぎる。命中率が低かろうがベースライン5よりあとのイージス艦ならスタンダー ドSM-2ブロックIVの運用が可能で、SM-3はベースライン6以降で運用できる。 アメリカ海軍の持つベースライン6搭載艦はDDG-79からになるが、2004年度中 までにDDG-93まで就役、予算はDDG-103までついてる。 所詮軍備は相対的なものでしかないから、中国人が泣くような思いでMIRVをそ ろえたところで、MIRVでも撃墜可能なMDが先に完成してしまえば核恫喝すらで きなくなる。中国がMD開発よりも先にMIRVを実用化できるなら先の脅威は具体 性を持つが、その鍵を握るのは経済力である。10年どころか5年先まででもバブ ルが弾けずに維持できるか、ソフトランディングに成功できるかが取りざたさ れているのが現実だ。 >また、中国はそれを想定し毛沢東時代から前面核戦争を遂行する意思を持っていたといわれる。 >人口の半分や3分の2程度を犠牲にしても彼らはその対価を払うのに躊躇はしないだろう。 …じゃあ日本の対中核抑止とはアメリカを超える質と規模にならないと無理って ことじゃん。やっぱミナゴロシしかないんだ。
302 :
ふみ :2005/08/01(月) 21:21:01 ID:???
>もしこれが本当なら日本の防衛費の2倍に及ぶ膨大なものとなり、 もしそれが本当ならGDP1兆6500億ドルに対してざっぱ5兆円の2倍をドル建てして 900億ドルを使っていることになる。GDPの5〜6パーセントで、ま、冷戦期のNATO 諸国並ではある。国家予算がいまいちはっきりしないが30兆ほどらしいので、だい たい1/3が軍事支出となるがアメリカも2割から3割の間をうろうろしているので、 それが極端な数字かというとそうも思えない。頑張れば5割増くらいはいける印象 を受ける。ただし人口のことさえ考えなければ。 そう、問題は人口の多さからくる統治コストのバカ高さである。一人頭の稼ぎが 少ないのに役人天国なもんだから国民は役人を養ったところで疲れきってしまう。 財政支出における軍事費の比率はほぼ限界とみなすことができる。いまのバブル のあぶく銭を国の将来に投資しなければ、インフラも無い社会に文盲が十何億も いる土地にしかならない。そんな国や国民が日本に脅威を与える軍事システムを 構築・維持できるかと言えば、それは経済的に無理である。だって金稼げねーもん。 中国がやらなきゃならないのはプロパガンダじみた一部の富裕層をつくりだすの ではなく、国民全体が金を稼げる環境の構築だ。国内出稼ぎが成り立つ地域格差 を、国内移動を制限する独裁政治体制下で継続するのは自殺行為だ。行き着く先 に待っているのは、地方、都市部双方の中央からの離反だけだ。 >現状だけで判断するのではなく、将来を見据えて国防というものを判断しなければならない。 まったくもって同意する。仮想敵の将来的な考察もナシに脅威判定なんて笑っちゃ うよね。
303 :
ふみ :2005/08/01(月) 21:28:18 ID:???
>ソ連はあくまで共産主義政権。反動分枝は許さないが、善良な人民は大事にするんだよ。
>核シェルターだって全人口分備えていた。
モスクワの地下鉄というと、やたら深いところを走っていて地獄の底へ向か
うような長くて速度の速いエスカレーターを延々と下っていくイメージがあ
るかもしれないが、それは市の中心部だけであって中心部以外には地上駅も
存在するし、たいていそんなに深くはない。駅を核シェルターにするために
深く作ってあるのだといううわさを聞いたことのある人もあるだろうが、こ
れはおそらくデマで、中心部の駅があれほど深いところにあるのは単にモス
クワ川の水深より深く作らなければならなかったからに過ぎない。ちなみに
モスクワの地下鉄が最初に開通したのは1930年代、核兵器開発のずっと前の
ことである。
ttp://www5b.biglobe.ne.jp/~kanay/ruschronicle04.htm#metro 全人口ねぇ…それは人口の90何パーセントだかを収容可能と宣伝したスウェーデ
ンじゃないの? NATOにも加盟しない、核兵器も持たない、でもソビエトから独立
は守るとなったら、徴兵制や高速道路から飛び立つ戦闘機や洞窟基地の潜水艦と
同様に「戦争しかけて無事で済むと思うな、核ぶっ放されても絶対生き残って逆
らってやる」という決意の表明として必要だとは思うが。
>301 MDの認識に重大な齟齬があるようだな。SM-3系列は現在射程700kmのアリーズ標的ミサイルしか行っていない。 しかもブースターつきの極めて探知がしやすい標的での実験であった。 本命のTHAADはご存知の通り失敗続きである。即ち地上発射型ICBM、SLBMに関わらず現状では迎撃は殆ど奇跡 に近い程難しいのが実情である。即ちベースライン6以降配備される云々では全く迎撃出来るという能力証明とはならない。 本格的な研究はむしろこれから始まるわけであり、その将来は全く未知数であるのが実情である。 根本的にMDを過大評価し過ぎているとしかいえんな。 MIRV化すれば更に迎撃困難になるであろうし、その前に技術的に確立されたSLBMを中国が完成させる可能性のほうが 充分可能性が高いといえる。そしてICBMの配備数が少ないままで中国がいるという仮定も虫がよすぎるな。 あまりにも都合のいい見方をしすぎだ。
>302 人口の多さからくる統治コストのバカ高さ?根本的に人件費が極めて低いことを認識していないな。 確かに中国の軍事費の使い方には疑問をはさむ余地が多分にあるのは事実だが、現実にそれらが費やされいるし、 近い将来に破綻したときに中国がその暴発をそらすために近隣諸国に対してどのようなスカしっぺを食らわせるか わかったもんじゃない。 連中のこと、国民の不満をそらすために台湾有事を引き起こすぐらい本当にやらかしそうで恐ろしい。 逆に国内の動乱を防ぐ為に外征を起こす可能性を無視して話すことこそ馬鹿げた思想であるな。 戦争を経済的理由のみで語ることこそ、平和ボケした日本人に典型的な思考形態だな。
破綻したらそれでおしまいだけどな。 近代化に失敗して軍事費の増大に耐え切れず崩壊 よほどに強力な指導部でなければまとめきれない いとも簡単に分裂内戦が起こるのが中国の常だ。
まあブッシュが、尖閣を守るためならロサンゼルスが核で蒸発しても良いと言ってくれれば 金のかかる核装備なんぞ検討する必要すらないわけだが。
>>307 ブッシュ 「尖閣諸島は我が合衆国の領土であり、何人たりとも侵すことは許さん!」
309 :
砂漠の狐達 :2005/08/01(月) 23:43:03 ID:???
>>305 戦争を経済以外の何で語ると言うのだ。
平和ボケしているのは、君の方だ。
>>307 尖閣諸島を取る為に、東京を核で蒸発させられれば良いね。
その後は、中国海軍と海上自衛隊の決戦だ。
島を手に入れて、船が無くなる…楽しい未来予想図ですな。
金のかかる核装備したって、降ってくる時は降って来る。
反撃しても、効果は薄いし、世界はポーランドを生暖かい目で見捨てる。
>304 >>地上発射型ICBM、SLBMに関わらず現状では迎撃は殆ど奇跡 に近い程難しいのが実情 MDのICBM、SLBM迎撃は技術の問題ではなく 根本から物理的に無理があるのが、 大方の科学者の見方ですよ。 それでもやってるのは軍と関係機関の予算獲得と 軍需産業の儲けのため。 日本も米国を喜ばせるためにスペースシャトルと一緒で お付き合いで金出してるだけでしょ。
311 :
ふみ :2005/08/02(火) 03:33:32 ID:???
>MDの認識に重大な齟齬があるようだな。
現実の認識に重大な欠陥があるようだな。百発百中でICBMを落とすMDは未完成、と。
で、中国にはアメリカに対して核恫喝を行える核戦力があるのか? 抑止されている
のはどっちだと思っているんだ?
>根本的にMDを過大評価し過ぎているとしかいえんな。
MIRVの実用化についてナメてるとしか思えないけどな。フランスですらこないだの
M-5でようやく実用化したと言われる技術だ。秒速6キロでバスが軌道変更を行いな
がら小型化によって威力の落ちた弾頭を所定のCEPに収めるってのは、この用途以外
には使い回しのできない、開発費がとんでもなく高くつく技術なんだが?
>そしてICBMの配備数が少ないままで中国がいるという仮定も虫がよすぎるな。
配備は金が無いと出来ないからな。
>人口の多さからくる統治コストのバカ高さ?根本的に人件費が極めて低いことを認識していないな。
人件費が何故低いのか。生産性が低いからだ。生産性が低いから役人と言うマンパ
ワーを揃えないと国を維持できないし、生産性が低いからその役人を食わせるだけ
で余力がなくなる。国家公務員と準公務員は合わせて7000万人いるそうだが、その
平均年収は6000元。就労人口の4割を占める農民の平均年収は2000元…3万円だ。
官民の人口比は1:18で、人件費は総支出の37.58パーセントに達しているそうだ。
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/06/html/d32501.html 人件費が安い? バカも休み休み言え。公務員の給料は外国が払ってくれるわけじ
ゃない。為替差益なんてものは無い以上、国内の生産力で賄う。
こういうのは「統治コストが高い」って言うんじゃねぇのか?
>>310 たしかにICBM、SLBMの弾頭を迎撃するのは
弾道と位置と速度が完全に判っても(ありえないが)
不確定要素が多すぎて物理的に不可能に近い。
完全な宇宙空間でも相対速度が秒速10Kmの二つの小さな物体を
遠方投射してぶつけることすら難しいだろ。
313 :
ふみ :2005/08/02(火) 04:50:47 ID:???
>根本から物理的に無理があるのが、 >大方の科学者の見方ですよ。 デーヴィド・L・パルナスというソフトウェア研究者が85年に書いた「SDIは不可能 である−ソフトウェア工学からの視点」という論文が「原理的不可能性」の証左で あるとしたサイトもあったが、果たしてそうだろうかと思う。 >@戦闘管理支援システムが迎撃する目標の弾道特性は、迎撃のその瞬間まで不明である。 弾道特性だけの話なら、これはセンシング技術の問題でしかない。 >A探知装置や迎撃兵器につながれたコンピュータ・ネットワーク上でソフトウェアとして正しい機能を保証することができない。 RMAからこっち、それを保証するための投資と研究が継続している。MDだけが不可 能と除外するのも妙な話だ。 >B実際の使用に先立って、システムを現実的な条件(実戦状態)のもとでテストできない。 2001年にはミニットマン飛ばしたし。12MIRVsでもなんでもやればいい。
314 :
ふみ :2005/08/02(火) 04:51:51 ID:???
>Cシステムの動作時間はわずか30〜90分である。
対艦ミサイルへの対処時間はもっと短い。水平線から遷音速で30秒かそこらだ。
人間を介在させないシステムを作ろうとしたのがイージスなんだが。
>Dプログラムの実行時間には、きびしい上限値がある。
10年で性能は1万倍、価格は1/1000ってコンピュータ業界の説明があったな…。
>E迎撃兵器システムは、各種の探知装置や迎撃兵器から構成され、ソフトウェアはいっそう複雑となり、正しく保守変更していくことが難しくなる。
COTSってのは安くて性能のいい民生品を使うと理解されている場合が多いが、その
キモの部分は「その時代時代で手に入る部品で」兵器を維持しようと言う部分にある。
10年15年同じ保守部品をメーカーに作らせるというのとはかけ離れた発想が求めら
れている。現代では頓狂な要求ではない。
あと、弾道弾やその他のシステムと比較して、そもそもどれだけの資金を投入して
きたのかってのもある。
http://www.jda.go.jp/j/info/hyouka/2003/jizen/san01.pdf 上記資料によればレーガン政権からブッシュJrまでの合算で824億ドルらしい。
日本を抜いた2002年の対中貿易赤字が833億ドル、同じ年のアメリカの政府R&D予算
が965億ドル。200機と予算がつかないF/A-22の開発費だけでも1000億ドルだそうで。
テロ対策費で3800億ドルを単年度でぽーんと出す国にしちゃ、浪費って言うほどぶ
っ込んでない気がする。
まるで役立たずのはずのSDIがソ連崩壊の一因でもあるけどな。 成功したら核抑止力が大幅に減少する以上対応しないわけにはいかないからな。 開発してるだけでも大変なプレッシャーになるよ。
ふみ必死だな。MDが神話に過ぎないことぐらいどうして認められんのだ?
イージスだろうと最終的な判断は人間が行うだろうが。またMDに対抗して中国が飽和攻撃の為に大量のICBMを
配備しないとどうしていいきれるんだ?
MIRVを中国が開発するのが困難だとしても、それはすでに確立された技術だろうが。
MDの技術的な開発に比べて天と地ほどの差がある。
中国のMIRV開発には現実性がないなどといっておきながら、MDはたよりになるなんていう主張を平気で出来るとは
恐れ入る。
どっちが現実を見ていないか良く判るな。
更に中国は沖縄の帰属問題についても意義を唱え始めているぞ。現実を見たらどうなんだ?
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1122912269/l50
>311 あとだ、日本の倍の軍事費でも金がないとよくいえたな?中国は近隣諸国向けの軍事力から増強してきているため、 表立って対アメリカ用のICBMを増強していないだけではないか。主に台湾向けの短距離、中距離弾道弾の増強ぶりを 知っているのか? それらを知った上で中共の脅威を低く見積もるなら、ただの愚か者に過ぎんな。 あとだ、中国の公務員の実態を知っているのか?彼らは国からの収入からではとてもやっていけないがため、アルバイト を平気で2つ3つ掛け持ちしているんだぞ。つまり公務員でありながら勝手に午後には別の仕事に就いたりしているわけだ。 だから逆に公務員としての生産性が悪いんじゃないか。 あと人件費の割合だがそれなら日本はどうなる?日本も中共と変わらないではないか? それらの費用をさしおいても10兆円もの金を軍事費に費やしていることには何も変わりはないんだぞ? 日本や西側の基準で経済を語るな。この場合の統治コストと軍事費は別の問題だ。
>309 本当にバカのようだな。経済的動機は確かに戦争の主たる要因になることが多いが、現在世界各地で起こっている 戦争紛争を見てみろ。イスラエル・アラブの対立、イスラム・アメリカの対立はなんなんだ? 全て文明の衝突、即ち民族対立が原因だろうが。 中国も中華民族という超排他的な自民族優越主義に凝り固まったイデオロギー民族なんだぞ。 自分の面子の為には、経済的損得勘定なく台湾などを手中におさめようとするだろうよ。 その程度のことも判らないとは、本気で頭がお花畑だな。 一遍イラクでもいってこい。首を切られてみれば思い知るんじゃないか? あと日本はポーランドのようになってもオマイはただ黙って運命を享受するというんだな? だったら早めに中国人にでも帰化したらどうだ?その方が支配者として日本に住めるぞ。www
>戦争紛争を見てみろ。イスラエル・アラブの対立、イスラム・アメリカの対立はなんなんだ? 根っこは全部利権争いだろ。
>>318 の脳内にある今後の世界戦争の地図
黄色人種vs白人・黒人→黄色人種の勝利
日本人vs中国人・韓国人→日本人の勝利
大和民族vs琉球・アイヌ系・その他少数民族→大和民族の勝利
関東人vs関西人→関西人の勝利
>>318 の家系vs他人の家系→
>>318 の家系の勝利
>>318 の家族vsその他親戚→
>>318 の家族の勝利
>>318 vs
>>318 の家族→
>>318 の勝利
民族が違うからという理由だけで戦争起こして勝ったところで
次の戦争が起きるだけ。
まあ確かに経済的側面「だけ」で戦争を予測しようとすると大きなしっぺ返しを 食らうことがままありますね。 これは最終的な開戦の決意が往々にして非合理的な動機によって決定される事や、 利益予測のパラメータは主観に基づいて決定されるので、当然のことながら同じ 事象であっても利益予想は全く異なることに因る訳ですが。 「各国の経済的結びつきがかくも強固となった今、世界を巻き込むような戦争を 起こすことはもはや不可能である」 1913年、イギリス外相グレイの下院演説。
322 :
砂漠の狐達 :2005/08/02(火) 09:44:18 ID:???
>>316 MDと同じように、核兵器による核抑止力自体も神話に過ぎない。
すまないが、これから用があるので、18時ごろまで妄想対決は出来ない。
乞うご期待!
> 中国も中華民族という超排他的な自民族優越主義に凝り固まったイデオロギー民族なんだぞ。 ずいぶんとおおざっぱな民族の定義だな。 日本でいうなら在日朝鮮人も日本民族に入れるようなくくりだが。
>>318 つまり日本が核武装しても中国相手には抑止効果は薄いということだな。
今までの主張ではそういいたいとしか思えないぞ。
全くないわけでないだろ そんなこといいだすと通常兵器すら無意味になっちまう
326 :
名無し三等兵 :2005/08/02(火) 12:09:42 ID:eaOmXADe
お兄ちゃん達寝ないの?仕事しないの?
今は夏休みですから
>>325 面子を出すと、極端なことを言えば核を持っていようがいまいが相手を絶滅させるまで戦うでしょ
そこには抑止力など存在しなくなる
核太郎は論理じゃなくて情緒で物事を語ろうとする。だから具体的なデータを出せないし、煽りと粗探しレスしか返せないんだな
「アメリカが黙認、又は支持してくれるなら」核武装は簡単だぞ 問題はそうさせる状況をどぅつくりだすかだがw 条約等→破棄 予算→思いやり予算、又は国連負担金、若しくはODAから捻出できる やむを得ず核武装に至ったことを発表し、それを米が支持する形ならば経済制裁は起きない。
日本の核武装は、手始めに北朝鮮問題を突破口にするのが良いか。 核武装した北の軍事的脅威から日本国民を守る為。 それと核武装するなら、核シェルターも準備して欲しい。米ソ及び西欧諸国は備えてる。
>330 しかし現実問題、仮に日本に対して経済制裁して、日本経済があぼーんしたら 相当多くの国がかなり痛いとばっちりを食う。しかも、それが核保有後であれば 食料やエネルギーの自給率が低すぎて、経済制裁が即暴発の引き金になりかねんし。 まあ、実際試してみたいとは思わんが。
>>312 >完全な宇宙空間
待った。それだとむしろ簡単でね? 重力と地球の自転運動ぐらいしか関わらないべ?
まさかその程度の弾道計算もできないコンピュータをお考えで?
アポロの時代でさえ月に置いたせいぜい1mほどの反射鏡にレーザー当てる
ぐらいの技術は既に存在したんだが。
つまりあれだ、何が言いたいかというと、
ブースト段階直後で大気圏外に出た弾道弾なら、レーザーとかレールガンで
落とせね? ってこと。
ABLという手もあるし。衛星搭載型ならなお良い。
レールガンはミサイルに比べたら圧倒的に弾速が大きいから、命中したか否かを確認する時間も短い。
地上または海上発射による精度低下も、連射でカバーできなくないかもしれん。
ま、核シェルターとどっこいどっこいの案かも試練がな。w
(全国民を救える程の核シェルターなんてどんだけ金が掛かるんだか。
どうせ一部のおエラいさんがゴキブリみたく生き延びるだけだって。w)
334 :
俄将軍 :2005/08/02(火) 22:21:07 ID:???
本邦が、白髪三千丈の中国の核カードを封じ込める為には、戦略核による相互 確証破壊を整備する必要があるのです。 日本への核攻撃は、全面核戦争を意味するものでなくては、中国人が面の皮の 厚さには、対抗できるものではないのです。
335 :
砂漠の狐達 :2005/08/02(火) 22:29:35 ID:???
>>334 そして物語はダ・カーポのように始まりへと戻る。
予算、相手の国の広さ、自分の国の広さ、周辺への説得、時間
製造場所、見せ付けるための実験場、
337 :
俄将軍 :2005/08/02(火) 22:45:42 ID:???
北朝鮮問題と、中国問題が、同時に、火がつくと、全ての清算は、本邦に、押 しつけられ、核武装の論議など、現在よりも、後退することは、明々白々と いうことになるのか。 自己保身の為であれば、国土を焦土にしても、気にしない中の人の存在は、第 二次大戦で、証明されているのですと、電波を飛ばしてみる。
338 :
名無し三等兵 :2005/08/02(火) 23:02:05 ID:T+HAsC5h
核兵器なんて60年前の兵器だよ、もう古すぎる。 日本が開発すべきはAKIRAのような宇宙から発射できるレーザー兵器です。
339 :
俄将軍 :2005/08/02(火) 23:03:47 ID:???
>>338 歩兵が、ニードルガンを装備するには、まだ時期尚早なのです。
>>336 >加速段階でのレーザーは既に計画中。
うん。だから俺も『ABL』って書いてるが?
342 :
俄将軍 :2005/08/03(水) 00:05:35 ID:???
>>340 当面、暗殺兵器も、生物兵器、化学兵器で、代用するというのは、如何
なものでしょうか。
>>340 つか、これ、新しい形の抑止力になりそうな可能性はないかね?
各国の指導者も人の子。
戦争となれば権力中枢をピンポイントで狙うナノマシンが押し寄せて。
そんな状況でまともな判断はできんわな。
「大統領、陸軍大臣が暗殺されました!次は国務大臣だと言っとります!」
「くそ、強硬派を根絶やしにするつもりか!」
使い道によっちゃ、核兵器より危険だろうけど。
>>343 政治的に抹殺など、戦争の前段階ですでに日本は大変なことに。
346 :
ふみ :2005/08/03(水) 01:22:12 ID:???
>ふみ必死だな。MDが神話に過ぎないことぐらいどうして認められんのだ? 原爆教への反証としては充分以上だ。 >イージスだろうと最終的な判断は人間が行うだろうが。 行わない。行わないから早くなる。早くするために人間の判断を挟まなくとも 大丈夫と信頼できるシステムを作った。それがイージスシステム。うそつき。 >またMDに対抗して中国が飽和攻撃の為に大量のICBMを 配備しないとどうしていいきれるんだ? 飽和攻撃のための「予算」に触れないのは何故? うそつき。 >中国のMIRV開発には現実性がないなどといっておきながら、MDはたよりになるなんていう主張を平気で出来るとは >恐れ入る。 中国がMIRV開発を現実にする予算をつけらるのかが一点。らぷたんを超える予算を つぎ込むのが確実視されているのが一点。開発環境を考えたら中国がアメリカに技 術競争で勝てるとする最低前提条件は予算。 >更に中国は沖縄の帰属問題についても意義を唱え始めているぞ。現実を見たらどうなんだ? 意義か。どんな意義があるのか説明して欲しいな、日本語の不自由な工作員。
>MD 日本全土をカバー出来るわけでもないし、撃墜率も限定的なモノ。 攻撃側から見たら対処法は簡単。費用もMDに比べたら桁違いに格安。
沖縄の尖閣列島問題だが、核で恫喝されたまずいな。中共はエネルギー資源確保に必死。 日本政府が引いたら国民が莫大な損失を被ることになる。と言って強く出るには核による力の裏付けが要る。
MDはダメだろ アメリカの一研究の為に日本が膨大な金とられてるだけ
>>347 ターミナルフェイズは確かに。
でもミッドコースフェイズは目標になりそうな場所全域をカバーできるよ。
MDに対抗するには飽和攻撃が確実だけど、
そのための増強を強いるだけでも政治的な意味はあるけどね。
核保有と同じ様なコスト負担を強いながらNPTを維持できるのもメリット。
351 :
ふみ :2005/08/03(水) 02:41:24 ID:???
>あとだ、日本の倍の軍事費でも金がないとよくいえたな? 極東ロシア:陸軍 10万人、空軍 作戦機630機、海軍 75万トン、国防予算142億ドル 台湾:陸軍 20万人、空軍 作戦機600機、海軍 20.7万トン、国防予算75億ドル 韓国:陸軍 56万人、空軍 作戦機600機、海軍 14.4万トン、国防予算164億ドル 在韓米軍:陸軍 3万人、空軍 作戦機80機 日本:陸軍 14.7万人、空軍 作戦機470機、海軍 59.1万トン、国防予算451億ドル 在日米軍:陸軍(海兵隊)3万人、作戦機200機、海軍26万トン あとはインドが陸軍110万人、空軍 作戦機800機、海軍32.6万トンってのもある。 作戦機の数を足すと3380機。中国現有作戦機のうちロシア製またはライセンス生 産を含む新世代機は200機強。ライセンス生産の契約300機と言っても引き渡され るロシア製エンジンの数が54基とかじゃね…。冷戦後の10余年かけても1割の更新 さえままならない。輸入ったってスホーイは19機で9億ドルとかのお値段がつく。 少なく見積もってもあと1000機は新世代機が必要だし、日米に対抗する海軍なん てのは目もくらむ目標だ。過去半世紀分の通常戦力の近代化をやるのに「日本の 二倍程度」の金でほいらほいらできると思っているのか?「国際価格の輸入品」で なければ性能的に更新したと言えない状況で。
まぁこのまま10年続けばかなり変わってくるがな
>351 日本の戦術用作戦機の数は何機か知ってる?あまりにも根拠のない数字だなその1000機の新世代機という数字は。
>346
ふみよ、誤字で揚げ足取る前にちゃんと答えてみろや、沖縄の帰属問題についての中国の”異議”を。
オマイの脳内ソースはいいからさ。どう対処するんだ?
あと予算についてだが短距離弾道弾の配備数にも触れているのにそれはスルーか?
都合のいいところだけしか答えてないぞ。その点もちゃんと答えろよ。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20050720AT2M2000X20072005.html ここで短距離弾道弾の配備数についてだが、台湾向けのみで650基〜730基の弾道弾を配備、年間約100基の
ペースで増加してるとかいてあるよな。
短距離弾道弾といえども年間100基だぞ100基。
ふみの脳内では短距離弾道弾は増やせてもICBMは増やす予算は無いらしい。
戦略転換を図って、台湾向けの戦力拡充から対米向けの戦力拡充に代えれば容易にICBMは増やせるだろうが。
今は近隣諸国向けの戦術兵器に重点を置いているだけだろうが。それで予算がないだと?
バカの極みだな。
やー、SRBMとICBMを同列にするのはどうかと思うよ。 ロケットで例えるならICBMがロケット本体、 SRBMが脇に付けるブースター、ってなくらい違う。当然、コストも違う。 ま、単弾頭でもいいなら今の中国でもICBM増強可能だろうけど、 その辺はアメリカをあまり刺激したくないんだろねー。 それより台湾向けのは核弾頭じゃないだろ?ペイロード低そうだし。
現在の台湾だと弾道弾でもないとまともに戦果挙げられない可能性あるからな 通常戦力の近代化するだけでも今のペースでは破綻しかねん。 第一いまの中国の景気が悪くなったらそれどころじゃ無くなる。
> ふみよ、誤字で揚げ足取る前にちゃんと答えてみろや、沖縄の帰属問題についての中国の”異議”を。 とりあえず言ってみただけだろ。謝罪しるとか同じで。 まぁ仮に日本政府が沖縄を中国に譲渡しようとしてもアメリカ様が絶対に許さないだろうけどな。
>>305 全く同感。
「だって金がもったいないでしょ」という下らない主張は、
頼むから止めてくれって、これまでさんざん言ってきたんだけどね。
ここの反核主義者たちは、独自核抑止力よりも、お金の方が大事みたい。
359 :
砂漠の狐達 :2005/08/03(水) 20:49:07 ID:???
>>358 そうか、核兵器で貧乏国を脅して、金を取ろうとすれば解決か。
めいあんだね。
>>359 煽り、御苦労さん。
脅されるのを防止するのが目的なんだよ。国防は。
中国焼かれても平気だって言うなら核持っても抑止力にはならんよなあ。
362 :
砂漠の狐達 :2005/08/03(水) 22:17:27 ID:???
>>360 少し違うよ。
妄想させる事(脅し)と侵攻の阻止(実力)。これが国防。
核武装なんかして、今の核保有国に脅されるネタを増やしてどうする。
363 :
ふみ :2005/08/03(水) 22:18:17 ID:???
>ここで短距離弾道弾の配備数についてだが、 短距離弾道弾ってのは日本を占領できるのか? バカの理屈だと射程が短いすなわち 速度の遅い弾道弾ほど対処が容易ということになるが? >台湾向けのみで650基〜730基の弾道弾 CEP考えたら戦闘爆撃機の戦術爆撃にはるかに劣る命中率で、弾頭も1トン以下。 1機に2発計算でも350ソーティ、命中率でおおざっぱ効力半分で減算すればベト ナム時代を基準にしても出撃300機。アルファストライク30機を2機で済ますと 豪語する米軍の精密誘導爆撃が基準なら軍事的効果はステルス数機分かな。 核使わなきゃ意味ないシロモノだけど、核使う度胸は整ったのか?>工作員 >短距離弾道弾といえども年間100基だぞ100基。 そんだけ数を揃えなければ役に立たないのが短距離弾道弾ってものだろう。 スカッドの生産数は7000発以上だ。ま、頑張れw >ふみの脳内では短距離弾道弾は増やせてもICBMは増やす予算は無いらしい。 では短距離弾道弾とICBMの価格差と生産数の差をソース突きで示せばよかろう? 年間百発とか増産すれば米国防省もびっくりだ。あそこは今でも20発だと思っている。 >今は近隣諸国向けの戦術兵器に重点を置いているだけだろうが。それで予算がないだと? ならアメリカの圧力で輸出を制限するロシアやEUやイスラエルを説き伏せて10兆円 分兵器を購入した、もしくはR&Dに10兆円投じたとでもするソース持って来い。 あと、中国人であればアメリカ人やソビエト時代のロシア人よりも効率よく兵器を 開発できるとするネタでもいいぞ。 技術や産業は投じたコスト以上に発展しない。核太郎の脳内じゃどうかは知らんが。
364 :
ふみ :2005/08/03(水) 22:22:41 ID:???
>日本の戦術用作戦機の数は何機か知ってる? 書いたじゃん。 >日本:陸軍 14.7万人、空軍 作戦機470機、海軍 59.1万トン、国防予算451億ドル >あまりにも根拠のない数字だなその1000機の新世代機という数字は。 日本+台湾+インドの第4世代戦闘機に対抗するとそうなるけど? 北朝鮮をバッファにできる&宗主国の威光を笠に着れる韓国は負けとくよw
>362 核武装した相手をそう簡単に脅せるつうのはよほど圧倒的な戦力差がないと難しいように思うが
366 :
名無し三等兵 :2005/08/03(水) 22:29:21 ID:T5kyyXrU
>>361 警察があっても犯罪は起こるが、
なけりゃ犯罪やり放題。
核があっても抑止は100%ではないが、
なけりゃ抑止力はゼロ。
そんなことも分からんのかこのバカは。
ロンメルに誘導されて 隔離の歯槽板からきましたよ。 武器輸出3原則なくせ。 国防・兵器はコスト競争! 少量生産じゃ高杉 浮いたお金を、 「郵貯」で積み立て→核武装の方向性を検討。
>366 そらアメリカの核の傘が外れた時の話だろ
東アジア唯一の核保有国という地位が中国の軍事的冒険への敷居を低くし、 13億人の巨大市場という幻想が米国や国際世論の動きを封じる。 核保有論者のいうことはこういうことだろうか。
>>367 郵貯は1000万円までしか貯蓄できませんけど。
仮に利子はセーフとして、核武装できるくらいまでお金が貯まるまで何年かかるかな?
371 :
名無し三等兵 :2005/08/03(水) 23:02:31 ID:+SxL6L/r
国際関係を破棄しなければ核兵器はもてないって事を知って 意見を述べているのだろうか、この池沼どもは。
372 :
砂漠の狐達 :2005/08/03(水) 23:15:13 ID:???
>>365 こっちから脅す時はそうだよ。
でも、相手が脅す限りは、無視すれば良い。
『本当に核が落ちたら?』
んなもん、核持ってようと持ってまいと同じ事。
>>366 つ【世間様の目】 気にしなくていいのは、ヒッキーだけ。
それと、核が無くても、抑止力を得る方法はいくらでもある。
>>367 スレ違いだが、コスト競争でモノを言うのは人件費。
残念だが、日本製は…
数を捌ける所では、買えない。買える所では、数を捌けない。
攻撃型原潜にはトマホーク発射用サイロが装備されているのでしょうか
374 :
名無し三等兵 :2005/08/03(水) 23:55:48 ID:Pujeht32
375 :
俄将軍 :2005/08/04(木) 00:15:29 ID:???
日本の核武装に対する制裁は、世界経済に、悪影響を与えるような規模で、実 施されるということになるのだろうか、などと。 日本に対する制裁というのは、如何なるものになるのだろうか。
376 :
名無し三等兵 :2005/08/04(木) 00:21:42 ID:WhhNgsAx
連投スマソ。
>>337 正確な表現ではなかったので。
Los Angeles級攻撃型潜水艦は、魚雷発射管から8基のトマホークを発射可能ですが、更にSSN-719(32番艦Providence)以降はMk45VLSから12基のトマホークを発射可能です。
実のところ俺は空母厨ではないのだが、日本が核武装するくらいなら正規空母を 4〜5隻ばかり揃える方が、色んな面で良いのではないかと、ふと思った。 核厨のロジックで行けば、日本の防衛に他国を当てにするなど以ての外であるから、 やはりシーレーンを守れる独自戦力を持っていなければならないだろう。 最近、インドネシアと中国が接近していると言う話もあるし。 空母の持つ抑止効果は、核に優るとも劣らない。 これは台湾関係で何かあるごとに派遣されてきた米の空母の実績が証明している。 また、戦争にでもなればまず国内の空港はIRBMによる先制攻撃を受けるだろうから、 空母の保有により(SSBNには劣るが)確実な反撃能力が確保される。 SSBN+SLBMと比べて第二撃能力は劣る代りに、平時のプレゼンス効果が空母にはあり、 また核戦争以外の多様な状況においても有効に使えることで埋め合わせる事ができる。 また空母は通常戦力であり、NPT等の国際条約に違反しない。 つまり現在受けているNPTの恩恵を全て受け続ける事ができる。 核武装時には経済制裁によるマイナス分もコストとして繰り込むべきであるが、 空母ならそれが無い分安くあがる。 国民のアレルギーも、核よりは多少とも少ないだろう。 技術的にも基本的に特に障害となる様なものは全くない。 (少なくとも核武装よりは障害は低い) 空母のドンガラは自前で作れるし、蒸気カタパルト位はアメも売ってくれるだろう。 (頑張れば自力開発もできるだろうし、いざとなればスキージャンプでも良い) と言うことで、核武装するくらいなら、空母を作った方がマシである。
378 :
名無し三等兵 :2005/08/04(木) 02:11:35 ID:E12FXjbA
その空母の動力はタービン?ディーゼル?
もちろんガスタービンさ! 軽油5号でバリバリ動くゼ!
ところで兵頭二十八の議論はどうなの?
>>372 >でも、相手が脅す限りは、無視すれば良い。
空想上の勇敢さですね。
核抑止論全否定!
>363 本当に猿並だな、考え方が。核搭載可能な短距離弾道弾を通常弾頭のみと話をすり替え、あえて脅威を低く見積もるとは あほらしくて話にならん。最大730基の短距離弾道弾の中に核を含めて飽和攻撃を掛けてみろ。 オマイの大好きなMDがたとえ完成しても防衛網を簡単に突破出来るではないか。 通常弾頭の弾道弾などこけおどし以外の何者でもないが、それに大量破壊兵器を混ぜることによってとてつもない脅威を 相手国に与えることが出来るということをまるで無視しているな。 核使わなきゃ意味ないシロモノだけど核使う度胸は整ったのか< とは中国に言えよ。中国はハイソウデスネと喜んで オマイの馬鹿な提案を受けるだろうよ。www あと7000発スカッドは生産されているというが、それだけ効果があるとおもうから生産しているのだろうが。 じゃあノドンの為にあたふたとMDを整備しようとしている日本はどうなんだ?オマイの言い分では弾道弾は役に立たないんだろ? なぜそれらに対抗して必死にMDを整備するんだ?北朝鮮のミサイル技術など中国よりかなり劣るのにな。 バカに付ける薬はないとはよくいったものだ。 あと話を摩り替えるのが上手だな。10兆円は軍事費の全てだが、そのには人件費も当然含まれてくるだろう。 それを何故技術開発や兵器購入代金のみとして語るんだ?そんなことは誰も言ってないぞ。 ふみよ、オマイの方が中凶が総連の土台人なんじゃないのか。早く本国へ帰って、経済的に割りに合わないから周辺諸国に 軍事的威圧をやめたほうがいいと指導者連中に御注進したらどうだ。いう人間を間違ってるぞ。www
いや、だからさ、台湾向けのSRBMに搭載できるほど中国の核は小型化されてるのかと。 そんな状況ならMIRV化への道も短いものになろうが。
>364 どうも作戦機を第四世代機のみで語る癖があるようだな。中国が露払いに旧世代機を先頭に立てて新鋭機を混ぜて攻撃してくることも 考えに入っていないようだ。日本の作戦機470機というが戦術用航空機に至るとその内訳はお寒い状況だな。 F-15J/DJ 203機 F-4EJ/改 91機 F-2 61機 F-1 18機 の373機(RF-4E 27機をあわせても400機だ)になる。 F-15、F-2の新世代機は合わせて264機にしかならない。あとは旧世代機だな。 日本も新世代機の数からすれば笑いが出るほど少ないよな。 中国のみ新世代機をカウントするんじゃなくて、日本の方もちゃんと新世代機と旧世代機の内訳を説明しろよ。 意図的に隠している様にしか見えんぞ。www
387 :
386 :2005/08/04(木) 05:48:01 ID:???
>>386 でさ、中国がなんで日本を攻めるの?
お金を落としてくれているのに
中国最強、アメリカさえ恫喝できる軍事国家なんだから日本が何やっても無駄と言いたいんだろう。
>>389 軍事力で張り合おうとする努力に限定すれば何をやっても無駄だろうね。
ふみ撃沈w
>388 まったくそうだよな。じゃなんで尖閣諸島や海底資源、はたまた沖縄の帰属問題についていちゃもん付けてくるんだよな? 金や技術を落としてくれる大事な国なのにな。矛盾してるよな実際。 ヒント:共産主義独裁国家
中国最強、アメリカさえ恫喝できる共産主義独裁軍事国家なんだから日本が何やっても無駄と言いたいんだろう。
394 :
ふみ :2005/08/04(木) 20:53:58 ID:???
>本当に猿並だな、考え方が。核搭載可能な短距離弾道弾を通常弾頭のみと話をすり替え、あえて脅威を低く見積もるとは なあ、バカ介。事実上のアメリカの保護下にある台湾に対して核攻撃を行っても アメリカの報復を抑止できる状態にいつなったんだ、中国様は? そういう根本的な「ヘタレた核兵器国」でしかない中国が、どうやってアメリカ の核に対抗するのかと言う部分の説明が「ロス飛ばせる」って寝言だけなのはす り替え誤魔化しでしかない。 >最大730基の短距離弾道弾の中に核を含めて飽和攻撃を掛けてみろ。 だからやって見せろよ。空母が出張ったからって演習中止なんぞせずに。 >とは中国に言えよ。中国はハイソウデスネと喜んでオマイの馬鹿な提案を受けるだろうよ。www うん、中国の政策に関してはまったく内容が無いな。バカ介は考察から逃げたようだ。 >それだけ効果があるとおもうから生産しているのだろうが。 ああそうか、じゃあ効果があるのは量産するんだw B-2の生産数は何機? 数がなきゃ話にならない兵器システムだからだろうが。大砲の代わりだ、アレは。 軍事に対する理解が無いか、百も承知で軍板で失笑を買うミスリードを根気よく 続けるってのは相当時給がいいんだろうな。
395 :
ふみ :2005/08/04(木) 21:45:32 ID:???
>あと話を摩り替えるのが上手だな。10兆円は軍事費の全てだが、そのには人件費も当然含まれてくるだろう。 >それを何故技術開発や兵器購入代金のみとして語るんだ?そんなことは誰も言ってないぞ。 誤魔化しに必死だな。10兆の大台に乗るってのは「今年から」で改革解放を始めた 頃はGDPが1500億ドルだった国だ。その国が後先考えず周り中に喧嘩売りまくって 仮想敵国にし、数だけでも対抗しようとした通常戦力の更新はろくすっぽ進んでい ない。いいかバカ介、10兆全部兵器購入に充てても足らないと言ってるんだ。日本 語が下手なのはわかったからせめて頭が悪いのだけでも直せ。 >ふみよ、オマイの方が中凶が総連の土台人なんじゃないのか。 自分がそうだからって他人まで同じと考えられちゃあメイワクだな。 >中国が露払いに旧世代機を先頭に立てて新鋭機を混ぜて攻撃してくることも考えに入っていないようだ。 中国に「先頭に立てられる航続性能を持った」旧世代機が何機あるか。さらには その距離を踏破できる航法をこなすパイロットがどれだけいるか。そもそもそん なパイロットを使い捨てにできるほど搭乗員養成に余裕があるのか。だいいち旧 式兵器を新型に置き換えるから近代化なのに弾除け代わりに維持するって発想は どんな木の股から生まれたらできるのか、とか。 ま、スルーだろうな。台湾チャンネルと瓜二つの「画期的作戦」を唱える日本国 籍を持たない人だし。つぎは「弾道弾で空母を撃沈」かもしれない。
>>393 同意。
「どうせ何やっても完璧にはならない。だから何もするな」
というのは、愚者の結論だよ。
397 :
ふみ :2005/08/04(木) 21:50:28 ID:???
>日本の作戦機470機というが戦術用航空機に至るとその内訳はお寒い状況だな。 さて、中国は新鋭機を配備し新式化に邁進していると言う。んで、ロシアからフラ ンカーを輸入し、ライセンス生産もしているという。 でも新式機が全部フランカーってわけではない。サイドインテークに改設計した MiG21魔改造も、エンジン双発に改設計したMiG21魔改造も、エンジンとFCSは完 全輸入のラビ魔改造も、中国人基準では全部新式機だからだ。 Su-27SK×38機 Su-27UBK×40機 Su-30MKK×76機 海軍型 Su-30MK2×24機の計 178機が昨年9月の時点でのロシアよりの輸入数ということらしい。あとライセン ス生産…ていうかノックダウン生産用のコンポーネントが95機分。作戦機3000機 を数えた人民空軍の新型機更新計画の過去10年の実績にしちゃ、いささか寂しい ものがある。フランカー200機揃えるってのは15年計画だったりする。 >中国のみ新世代機をカウントするんじゃなくて、日本の方もちゃんと新世代機と旧世代機の内訳を説明しろよ。 今年度末にF-1が退役すればF-15やF-16以前のレーダーを積んだ戦闘機は無くなる。 AEWが13機にAWACSが4機、空中給油は高効率のフライングブーム方式で訓練済み。 海上哨戒兵力はP-3Cが保管も入れて100機。ロシアとの取引潰されてイスラエルと の取引潰されてAWACSをいまだに部隊運用できず(最初の契約は97年だっけ?)海 上哨戒機が10機とかで水平線の向こうには何があると言うのだろうと考え込む中国 では話にならない。 >意図的に隠している様にしか見えんぞ。www さて、輸入に頼る装備更新方針は明白だが、これに関して「人件費が安い」って メリットはなーんのプラスにもならない。役人の人件費が安くても納税者の納税 額が少なければ人件費は国家財政の負担になるが? 意図的に隠したり誤魔化したりしないで「中国の魔法の人件費」についても説明 してもらおうか、バカ介。 できるものなら。
>>377 空母は、通常戦力(海軍力)の延長なの。
で、海軍力は自分で持っているの。空母や原潜はないけど、
それ意外の海軍力はあるの。
で、核抑止力というのは、そもそも完全に欠落してるの。ないの。
自分で持ってないの。自分で持ってないから、他国に依存しているの。
だから、空母がいるいらない、という話と、
核抑止力がいるいらない、という話は、全く別物なの。
話が混乱するから、そういうのは止めて欲しいの。
399 :
ふみ :2005/08/04(木) 22:01:28 ID:???
>とっくにされている。 核の有無ではなく、核を運用する環境が…核を自分の気に食わない奴にぶつけても どこにも文句を言わせない体勢が整っているかと言う問題の解答にはなっていない。 なんてーか、バカ介は何で軍板にいるのかと言うほど頭が悪い。核攻撃を成功させる ために弾道弾730発を撃つと言う発想もすごいおバカだし。それこそ旧式機で済む仕 事なのに。
さてさていつものふみ氏の長文が投下されたわけだが 一 行 煽 り じゃないレスをしてくれよ、核太郎君たち
>>400 マンネリの偏向レスなど、レスする価値もない。
つうか、最近は「ふみ」と書いてあるだけで、スクロールバー動かしてすっ飛ばしている。
中国の通常戦略→過小評価
中国の核攻撃力→過大評価
中国の核攻撃への耐久力→過大評価
中国の経済力・技術力→過大評価
日本のそれ→すべて中国の反対
で、その理由は、感情的な核兵器への嫌悪。
もう、消えて欲しいよ彼には。
402 :
ふみ :2005/08/04(木) 22:21:33 ID:???
>じゃあノドンの為にあたふたとMDを整備しようとしている日本はどうなんだ?オマイの言い分では弾道弾は役に立たないんだろ? MDで阻止できちゃうかもしれない質と量って見切られたからじゃないの? >なぜそれらに対抗して必死にMDを整備するんだ?北朝鮮のミサイル技術など中国よりかなり劣るのにな。 性能悪くて数少ないなら、MDありゃ何言われても気にしなくていいじゃん。 核恫喝しかできない国の、最後の、金豚本人はエースと思っている「カード」を無効化 できる。そのとばっちりを受けたのが中国。米ソのノーガード条約ことABM条約の余 禄で核攻撃の「成功」については弾道弾の信頼性という「自分らの責任」しかなかっ たものが、チャイナスクールで飲んで抱かせて握らせてを何十年も続けてきたのに金 豚のせいでいきなり間を何階梯もすっ飛ばして日米が戦略分野の最先端兵器開発で共 同開発するようになっちまった。MDのためにABM条約まで破棄する力の入れようで、 この「政治的兵器」への対抗策は地道な核戦力の涵養しかない。だが「象徴的な核」と 核戦争の殴り合いで勝利する核戦力の間には深くて暗い河がある。MIRVに着手した、 その能力がある、実験に成功したと最初に宣伝したときの根拠は3基の衛星の同時打 ち上げだったがそれは83年のこと。20年経ってもMIRVの実験に成功したと宣伝しつ づけないと忘れられちゃうような実効性の無さ。能力があるなら、その資金がるなら とっとと量産すればいい。これに加えてSSBNによる第二撃能力の確保も控えている。 両方持ってるロシアが反対するだけの影響力がMDにあるってことは、党の宣伝要員 としてはなんとしても無視したいところだし、金のムダだと諦めてくれないかなと 言う期待は未練に近いものがある。 MDが効果が無いという政治宣伝をしたいならMIRVとSSBNを量産すればいい。 人件費が安いんなら簡単なんだろ?w
403 :
ふみ :2005/08/04(木) 22:31:15 ID:???
> 中国の通常戦略→過小評価 日本が防衛目的である限り占領だの屈服だのは不可能。渡洋作戦能力無いもん。 > 中国の核攻撃力→過大評価 中国の核戦力を過大評価? 同盟国アメリカに比べりゃ屁だとは言ったな。日本と 言う国家の核戦争への耐性の無さも。 > 中国の核攻撃への耐久力→過大評価 百歩譲って「沿岸部への攻撃で折れる」という甘い見通しに立ったとしても、核 攻撃の対象とすべき人口は4億5000万とかなんだが? ソビエトの倍の人口だが? > 中国の経済力・技術力→過大評価 …すまん。捏造やめてアンカーで示してくれんか? 人民をシアワセにするだけの 稼ぎも、稼ぎを保証する技術力も無いと繰り返しているんだが? >で、その理由は、感情的な核兵器への嫌悪。 >もう、消えて欲しいよ彼には。 ああ、核ありゃはっぴー、感情だけの原爆教信者に数字と理屈を出せってやつには 消えて欲しいだろうな。消すのはカンタン、理論と資料と数字を駆使して論破すれ ばいい。 それだけのハナシだろ? そんだけの説明できれば選挙で票が取れるし、政策も変わ ること請け合いだ。 >つうか、最近は「ふみ」と書いてあるだけで、スクロールバー動かしてすっ飛ばしている。 あー、勝利宣言?
>核 攻撃の対象とすべき人口は4億5000万とかなんだが? ソビエトの倍の人口だが? 国家中枢・政府首脳を叩けば良いんだよ、と、何回言ったことか。
405 :
砂漠の狐達 :2005/08/04(木) 23:24:34 ID:???
>>404 だったら、核兵器でなくても良いじゃないか。
それくらいを破壊するなら、通常弾頭でもかまわないでしょ。
国家中枢を叩けばって簡単に言うが、 そもそも核戦争間近に迫ってる状況で北京に留まり続けるのかねぇ・・・。 北京を含めた沿岸部へのMADの方の方がよっぽど抑止力として確実だと思うが
407 :
377 :2005/08/04(木) 23:51:42 ID:???
>>398 >空母は、通常戦力(海軍力)の延長なの。
違うよ。一般論としてはともかく、少なくとも日本に限ってはね。
日本の通常戦力に根本的に欠けているもの、それは侵攻攻撃力だからね。
だから日本の現在保有している通常戦力の延長線上に空母はないよ。
同様に、爆撃機、巡航ミサイル、それに弾道ミサイルも、核・非核に関係なく、
今の日本の軍事ドクトリンから完全に欠落している。
>で、核抑止力というのは、そもそも完全に欠落してるの。ないの。
言葉は正確に使ったほうが良いと思うけどね。
核攻撃力と核抑止力は、必ずしも同じものではないからね。
不十分または不確実な核攻撃力では抑止力たりえないし、
核でなくても十分かつ確実な攻撃力があれば抑止力たりえる。
ま、核厨は認めたがらないだろうけどね。
>だから、空母がいるいらない、という話と、
>核抑止力がいるいらない、という話は、全く別物なの。
論点を無視して勝手に『別物』と決めつけないで欲しいね。
空母の持つ攻撃力は、核に対しても有効な抑止力になるんだよ。
少なくとも北に対しては確実に効く。
中国に対しても、上海その他の都市を空爆できる能力を日本が持つと言うことは、
最小限抑止に相当する程度の核武装よりは抑止力として有効だろう。
>392 共産主義独裁国家ゆえではなくて、ただ単に連中は交渉のときはデフォルトで無茶な話を吹っかけてくるだけ。 問題は露店で価格交渉をする感覚で外交交渉をする中国人とそれを真に受けてしまう日本人。
409 :
名無し三等兵 :2005/08/05(金) 03:38:36 ID:X6225mGg
ふみ、隔離スレが欲しいな
ここが隔離スレ
411 :
ふみ :2005/08/05(金) 03:50:25 ID:???
>国家中枢・政府首脳を叩けば良いんだよ、と、何回言ったことか。 で? 核戦争において国家中枢と政府の維持のために米ソがどれだけ努力したと? シャイアン山のアナグラもE4Bも大統領継承法も伊達じゃないんだが? なんで日本が核撃つときだけ中国の中枢部ってのは安っぽい西部劇のインディア ンよろしくばたばた倒れないといけないんだ? >だったら、核兵器でなくても良いじゃないか。 ゴルゴ13を養成したほうがマシだ。 >だから、空母がいるいらない、という話と、 >核抑止力がいるいらない、という話は、全く別物なの。 ならMDも通常兵器だが? 兵器システムそのもののハナシをしても仕方がないということをなんで核太郎は 理解できないかな。問題は運用方法であり国家の政策だ。核爆弾だけ持ってもそ の運用が核地雷や空対空ロケット弾の弾頭では核抑止力にならない。日本が核を 保有して「戦争抑止力」を目指すことも、通常戦力を整備して「戦争抑止力」を 目指すことも国家の政策と言う意味で同根だ。他国の戦争意思を挫くという観点 から防衛力は整備されなければならないし、現有の自衛隊戦力は「通常戦力で日 本を屈服させることが困難」と世間一般に認知されるレベルを維持している。 それは地域紛争の小競り合いのと言った敷居の低い戦争を脳内に押しやり、使用 においては敷居の高い核を同盟国に頼ることで高度な抑止力を構築している。 日本が核を保有するというならば現状の抑止力を低下させるような政策は愚の骨 頂であり、同盟国との関係悪化しか招かない国際条約の一方的破棄や自衛隊に対 抗できると勘違いさせるような通常戦力の削減、さらには国民の福祉の犠牲しか 思いつけないようでは単なる売国行為でしかない。
412 :
ふみ :2005/08/05(金) 04:14:42 ID:???
>空母は、通常戦力(海軍力)の延長なの。
これも間違いだから。日本政府が「保有しない」とした兵器…長距離爆撃機、弾道
弾と一緒に「攻撃空母」って名前も入っている。防衛の範囲を超えるってのが理由。
原潜は「動力として一般化したならば可能」で、戦術面ではSOSUSだの保管機にす
るほど揃えたP-3Cだの常時1機を飛行させるために血の汗どころか血の小便が出る
ほど努力した八八艦隊だので「トータルのシステム」として対抗可能なんで保有し
ていない。軽空母は対潜作戦繋がりで保有が可能と言う含みを持たせているが。
で、なんで攻撃空母を保有しないか(っても88年当時にゃCVAというカテゴリーは
エセックス級CVS:対潜空母の退役と対潜飛行隊のCVA搭載によって消えていて汎
用空母:CVになってたけど)っつーと、アメリカ基準のその攻撃力は「矛先をどっ
ちに向けるか」で自国他国の運命を変え得る戦略的な能力があったから。ま、日
本が世界二位の経済大国になったからとほいほい持てるほどお安いモノでもなか
ったってのが一番の原因だが。(日本の使える予算の範囲では軽空母ですら非効
率で、カナダの開発したベアトラップシステムで駆逐艦サイズに大型対潜ヘリコ
プターを載せたほうが対潜作戦ではまだマシだというORの結果もあったのだが)
>>409-410 マニュアルに余計なこといわずに1行レスで煽れとか書いているのか?
数字出すなとか資料出すなとかバカに見えるように振舞って核武装を選択肢とする
人間の印象を悪くしろとか。
>394 だからオマイの考える中共の損害の許容度と実際とは違うって言うのが判らんのか。 オマイのルールで中国が戦争を控えるとでも思っているのか?だからバカの極みと言うんだ。 国民の半数を死に至らしめても、台湾を取れれば勝ち、と考えていたらアメリカの核報復など何も意味をなさなくなるだろうが。 チャンコロを7億人程度殺せても、ロスを吹き飛ばされてアメリカが耐えられるとでも思っているのか? 結局はどこまで損害を覚悟するかで抑止力も変わってくるてーの。もし中共が理性的ならチベットを弾圧し民族浄化までする必要が どこにある?従属状態に置くだけでよかろうが。また中越紛争なんぞ、全く大国としての威信を示す以外のほかに何があったと いうのだ?だからオマイは馬鹿なんだ。戦争が常に損得勘定だけで起こるとは限らないということを全く認識していないんだからな。 中国人は面子を潰した相手には損得勘定抜きで報復するという国民性を全く判っていない。 平和ボケも大概にしとけよ。 >最大730基の短距離弾道弾の中に核を含めて飽和攻撃を掛けてみろ。 >だからやって見せろよ。空母が出張ったからって演習中止なんぞせずに。 あの当時に730基もの台湾向け弾道弾があったのか?現在になって急速に増強してきたんじゃねーか。本当にバカだな。 >とは中国に言えよ。中国はハイソウデスネと喜んでオマイの馬鹿な提案を受けるだろうよ。www >うん、中国の政策に関してはまったく内容が無いな。バカ介は考察から逃げたようだ。 オマエ話が矛盾してるぞ。中国の政策は内容がないと認めるんだろ?だったらオマイの今までの話は全て意味をなしてねーだろうが。。 ちったあ、足りないオツムで少しは自分の言ってることを考えてみろ。 B-2の生産数は何機?へえ、数をそろえたくてもそろえることが出来ないB-2を持ってきましたか?量による飽和攻撃という初歩的な 戦略概念を無視するとは大した評論家だな。唯のスペックのみで軍事を語るスペックヲタだったのかよ。 勘弁してくれよ。www
>395 10兆全部兵器に当てる?1年間で全て兵器を揃えようというのか?こいつは驚いたな。1年間の予算で既に日本の倍に達して いるというのにこれが継続して行われる可能性があるからこそ脅威なんじゃねーか。 では聞くが冷戦時代のロシアは一体なんだったのかね?オマイの論理ではアメリカよりはるかに国力の小さいロシアなんて アメリカにあれだけタメをはれた理由を説明出来ねーだろうが。ちったあ足りない頭で考えろ。 旧世代機に関してだが、中国は常に攻撃側なのかね?相手(アメリカ・台湾・日本)にとって中国の策源地を攻撃しなければ 一方的に攻撃を受けることを享受しなけりゃならんだろ?そのとき中共に攻め込む必要があるわけだ。 でそのときどうするんだ?大先生よ。 日本人の名前で妄想を語るのはやめにしてくれよ。もっともらしい単語だけは並べているから、本気にする初心者がいるかもし れんからな。まったく変に知恵のついた軍ヲタほど始末に悪いものもないな。 実生活で社会に出て貢献してこい。もっと常識的な判断力がつくから。www
>397 更新は通常兵器だけなのかね?戦略兵器も急速に整備しようとしているだろうが。 ICBMで20基程度しかもっていない、という意見を述べていたようだが経済力に余裕の出てきた昨今、中国は2種類のICBMの 開発に着手しているではないか。旧型の東風-5をなんで増強する必要があるんだ? 今開発にいそしんでいるDF-31ないしDF-41が完成した暁にはそれらを増強するのが筋だろうが。 最近それらの発射実験を行っていたよな。それらを無視して経済力がないから20基しかもてないんだだと? あまりにも無知すぎて片腹痛いわ。DF-31とDF-41はロシアも配備していない固体燃料推進方式のICBMだぞ。 中国は技術開発力がないんだっけ?大笑いだなそりゃ。www
>402 >じゃあノドンの為にあたふたとMDを整備しようとしている日本はどうなんだ?オマイの言い分では弾道弾は役に立たないんだろ? >MDで阻止できちゃうかもしれない質と量って見切られたからじゃないの? あほか、MDを日本が配備するのは防衛効果を確実に見込めるからではなく、日本国民に対する政治的アピールという意味が強いことが わかっていないような。専門家の論文を見てみろ。MDは気休めにしかならんとすぐわかるだろうに。 大体北朝鮮のノドンですら100基は超えているよな?確かに性能は悪いがそれで数が少ないとでも?中共の弾道弾も合わせたら 一体何基になることやら。それを性能が悪くて数少ないと言い切ってしまえるオマイの知性に驚嘆するよ。www また中共のミサイルについてだが、MIRV化については専門家でも意見が分かれている。もしかしたらもう既にMIRV化しているのでは という意見もある。そのところを無視するとは大した専門家だな。
つまり中国は世界支配を目指してるわけですね。 7億人の犠牲の跡に。 まー、三国志の時代には人口が2割減ったっつーし。
>403 だれが日本本土を直ちに占領すると言ったんだ?尖閣諸島や海底資源、沖縄では話が違ってくるではないか。 また上陸部隊を侵攻させずとも航空侵攻や弾道弾攻撃による相手国国民の士気を阻害し、領土的な要求などをなぜして これないといいきれるんだ? 日本の政治家でこんな奴らもいたよな。金正男を逮捕したとき、「北朝鮮からミサイルが飛んでくるかもしれない、早く国外へ 出すんだ」と警察に指示した某外務大臣の例を見れば判るとおり、役に立たないミサイルでこれだけの効果がある。 全く役に立たないよな、弾道ミサイルは。オイラが中共や北朝鮮の指導者であっても、日本にこれだけ良く効き、しかも安い 兵器をたくさん作るように指示するな。www ふみはこれらのことすら無視できるようだ。大した評論家だな、こりゃ。www
>417 中国の歴史のなかでは2割どころか半分、3分の2程度減った、なんてことが往々にしてある。 しかもペストなどの伝染病が理由ではなく、主に戦乱によってでだ。 中国人にとって人の命ほど安いものはない。 反対に極東のある島国の総理大臣はテロリストの要求に屈して、人命は地球より重いなんて戯言をほざいて世界中から 顰蹙を買ったっけな。外国人にしてみれば日本人の平和感覚は理解できんだろうな。
>>419 > 反対に極東のある島国の総理大臣はテロリストの要求に屈して、人命は地球より重いなんて戯言をほざいて世界中から
> 顰蹙を買ったっけな。外国人にしてみれば日本人の平和感覚は理解できんだろうな。
その島国って、そのほんの30年前までは人命の値段は40銭だったのに、えらい変わりようだwww
でもね、人民が大量に死んだ時は大抵内戦が起きて政権がひっくり返るんだよ。中国は。 つまり戦争には勝てないってことさ。
よし。黄色いバンダナを中国で流行らせてみよう。
MD信者が集まるスレはここですか?
424 :
砂漠の狐達 :2005/08/05(金) 09:32:37 ID:???
>>414 >アメリカにあれだけタメをはれた理由を説明出来ねーだろうが。
タメはろうとして、無理をしたから潰れたんでしょ。
>>416 戦略核も、国民(自国他国問わず)へのアピールの為。
本気にしたら負けかな?と思っている。
>>418 多分、核武装してもヘタレ外交が変わらない限り、日本は『核保有国』の言いなりになり続けるだろうね。
戦争オプションが取れないことを嘆いてる外務官僚もいるぞ! たぶん。おそらく。きっと。
426 :
俄将軍 :2005/08/05(金) 09:55:20 ID:???
>>377 相互確証破壊によって、白髪三千丈な中国相手に、政治的な核カードを封じ込
めると同時に、限定核戦争も抑止した場合、核攻撃のオプションを有さない
空母機動部隊で、如何にして、代替しようというのか。
エスカレーションな、チキンレースでは、自国が相互確証破壊を有する場合と、
他国に依存するのとでは、天と地の差があるような。
>>418 イラクのスカッドは全然役に立たなかったけどね。
本当に使ってしまったら糞転がしの役にもたたなかったというのがばれちゃったもんな。
使わなければ外交カードにもなったろうけど。
>>406 >国家中枢を叩けばって簡単に言うが、
>そもそも核戦争間近に迫ってる状況で北京に留まり続けるのかねぇ・・・。
戦争が迫っていても毎日の国家の運営はやらないといけないわけで、
必然的に国家の運営をおこなうのに必要な施設が整っている北京に
留まり続けなければならない必然性はあります。
もっとも北京の政治首脳をいきなり叩いて全滅させてしまい、国としての
交渉相手が存在しない状態になってしまえば、もはや戦争を終わらせることが
不可能にはなりますが。
イラク戦争の時のように国をまるまる一つ占領するつもりがあると言うのなら
また話は異なりますが、中国相手では非現実的でしょう。
429 :
俄将軍 :2005/08/05(金) 10:21:21 ID:???
>>427 弾道弾も、通常弾頭か否かで異なるということになると、北朝鮮問題の先送り
というのは、それだけでも、現状悪化ということになるのだろうか、などと。
中国問題が、顕在化してくることからすれば、戦略核による相互確証破壊こそ
が、極東の平和と安定を約束し、日米安保も強化するであろうことは、疑い
ようもないのです。
430 :
砂漠の狐達 :2005/08/05(金) 10:30:17 ID:???
>>429 >極東の平和と安定
北鮮の核武装を容認すると言う事だね。
同様に、韓国(略 台湾ベトナムタイフィリピンインドネシアビルマ…
さてはて、すぐに潰れる北鮮(多分それ以外からも)から、核兵器の実物がテロリストに流れて、どこぞに仕掛けたらどうしようか。
平和と安定ねぇ
>>429 イラクのスカッドが恐れられたのは生物化学兵器としてのもので通常弾頭は関係ない
432 :
俄将軍 :2005/08/05(金) 17:48:10 ID:???
>>430 本邦が、戦略核による相互確証破壊体制を構築するということであり、北朝鮮
には、核兵器どころか、原子力の平和的利用すら許されるべきではなく、生
物化学兵器の全廃が、なされるべきであることは、言うまでもないのです。
極東の平和と安定は、日本の戦略核による相互確証破壊能力が守ることは、疑
いようがないのです。
>>431 核カードをもてあそぶ、北朝鮮のような国家は、通常弾頭か否かに関わらず、
弾頭弾道弾の開発や保有も、許されるべきではないということになるのか。
>>432 >極東の平和と安定は、日本の戦略核による相互確証破壊能力が守ることは、疑
>いようがないのです。
>核カードをもてあそぶ、北朝鮮のような国家は、通常弾頭か否かに関わらず、
>弾頭弾道弾の開発や保有も、許されるべきではないということになるのか。
自分で言っていることに矛盾を感じない?
434 :
俄将軍 :2005/08/05(金) 18:16:41 ID:???
>>433 日本の核武装による相互確証破壊能力の構築は、他国を恫喝を目的とするもの
ではなく、他国からの恫喝を抑止する目的とするものであることは、疑いよ
うがないのです。
日本の戦略核による相互確証破壊は、極東の平和と安定を約束し、日米同盟の
強化にも繋がるのですから。
>>434 日本が戦略核を持つことが他国への恫喝になるかただの抑止力であるかを判断するのは
日本ではなく他国だということを忘れないでね。
436 :
俄将軍 :2005/08/05(金) 18:20:47 ID:???
>>434 「他国を恫喝を目的」は、「他国の恫喝を目的」に修正。
拳銃も、警察官の腰に吊されているのと、アウトローな中の人が懐に忍ばせて
いるのでは、天と地の差があるということになるのか。
>>436 でも私服に銃を忍ばせている人が警察官かアウトローかは見分けにくい。でしょ?
>>432 >核カードをもてあそぶ、北朝鮮のような国家は、通常弾頭か否かに関わらず、
>弾頭弾道弾の開発や保有も、許されるべきではないということになるのか。
フセインは滅びた。弾道弾とブラフでは国は守れなかった。
北朝鮮も同じ道を歩みつつある。
>>438 それはアメリカに協力する姿勢を見せなかったからでしょ。
湾岸戦争以後ずっと。
まあフセインは国内体制の維持に執心していたからという
事情もあるんだけど。
440 :
俄将軍 :2005/08/05(金) 18:42:16 ID:???
>>437 >でも私服に銃を忍ばせている人が警察官かアウトローかは見分けにくい。でしょ?
北朝鮮の場合は、素行から、少なくとも警察官には、見えないのではなかろう
か、などと。
本邦の戦略核による相互確証破壊体制の構築は、日米同盟、極東の平和と安定
を強化することによって、世界平和への貢献を図るということに。
>438 フセインの場合、核もってないじゃん。もし核をもっていたらアメリカももっと軍事力の行使に慎重になっていただろうし。 だからこそ、イランなどか核を持とうとして形振りかまわず振舞っているわけで。 またフセインの弾道弾は射程500km以下の低速度弾道弾なわけで、ノドンに較べて弾頭速度が3分の1以下。 PAC3は何故かノドンクラスの(射程1500Km)の弾道弾の迎撃実験すら行われていない。 むろんSM-3も似たり寄ったりで、これは射程700kmのアリーズ標的ミサイルの弾頭+ブースター付という極めて大きな的での 迎撃実験。それで6回中5回迎撃成功、だなんて大本営発表をしている所が極めて政治色くさいといわれる所以。 いわば日本向けのスカッドより射程の長い(即ち到達高度・弾頭スピードとも格段に高いレベルにある)ノドンクラスの弾道弾に 大しては、これから配備されるMDでは迎撃に関してははっきり言って未知数としかいいようがない。 フセインの弾道弾で北朝鮮や中国の弾道弾(大量破壊兵器の弾道が付いている可能性がある)が無力であると評価するのは あまりにもお花畑すぎる。
>>441 アメリカはフセインの核保有を信じていたようだが。
443 :
砂漠の狐達 :2005/08/05(金) 18:55:07 ID:???
>>441 ノドン・テポドンの効果も未知数だよ。
それは、全核保有国の弾道ミサイルの効果に付いても同じ。
全ては妄想に過ぎない。
>>442 核はともかくBC兵器は信じてたな。
イスラエルに化学兵器使用されるリスクはあったがアメリカはそのまま攻撃したし。
>442 核保有ではなくて化学兵器だな。もっとも、開戦前に長射程の弾道弾などを国連の査察などによって廃棄させてきたりしていたので それらのミサイル(少数の短射程ミサイルは使われた)にそれらを用いることはなかったし、また化学兵器にしてもそれを口実に アメリカに攻め込まれることをおそれたフセインがひそかに廃棄したというのが、実情だろうな。 結局は攻め込まれたわけだが。 また北朝鮮と状況が違うのは、北朝鮮の場合資源(石油)がないのと北朝鮮の国境の真近にソウルがあり、それに向けて長射程砲など 数千門が照準を常に向けているといわれている。これによるリスクがあまりにも大きいが為、アメリカは軍事力行使に慎重になって いるといわれている。 イラクを例にとって、北朝鮮の実力を判断することは極めて軽率というしかない。
>>440 北朝鮮と比較したところで意味ないでしょ。下を見ても仕方ないんだから。
日本の国力が北朝鮮と同程度、かつ、どこの同盟国もあてにならないなら
そういう選択もあるかもしれないけれども、日本は劣等国ではない。
447 :
俄将軍 :2005/08/05(金) 19:00:27 ID:???
>>435 他国の評価というのが、中国、北朝鮮、韓国であるのであれば、反日を国是と
しているところから、無視してもよいのではなかろうか、などと。
日本が、北朝鮮が核武装を、如何に評価するかということになると、核カード
をもてあそぶところから、容認、先送りなど、許されるはずもなく。
白髪三千丈な中国の場合、戦略核による相互確証破壊で、抑止するということ
になり、日米同盟、極東の平和と安定を強化するのです。
中国のチベット侵略が、放置されているところからすれば、他国の目、国際世
論にも、限界はあるということになるのか。
>>447 EU等の国も忘れている。東南アジアもね。
対中対韓対北朝鮮だけが日本の国益の全てでは無いし、
むしろこの三国が日本の国益に占める割合は半分も無いと思う。
>443 確かに効果は未知数だが、テポドンによる人工衛星打ち上げに見られるように日本を遠く越える投射能力があるミサイルが 100基以上存在するのは厳然たる事実である。 弾頭に大量破壊兵器が搭載出来るかどうかも不明だが、だからといって脅威を低く見積もることこそ愚の骨頂であると思わないか。 いざ弾着してみて間違いでしたでは、すまされないのが国防である。 いたずらに希望的観測のみで物事を語るのは、分別のついた人間ならすることではない。
>443 また北朝鮮はパキスタンに弾道弾の技術を提供する代わりに核兵器の開発に援助を密かに受けていたのは周知の事実である。 これらからして、弾道弾に搭載可能な核弾頭を既に開発していてもおかしくは無い。 脅威評価に関しては冷静に分析する必要があるだろう。
>>449 あの、総重量数キロの人工衛星が宇宙で金正日を讃える歌を放送しているという奴?
着弾なんかさせないよ。核抑止というのはいかに核を撃たせないかということなんだから。
そして核を撃たせない方法は核を持つことだけでは無い。
>>447 ロシアを忘れてる。
ソ連崩壊したからといって仲良しになったわけではない。
453 :
砂漠の狐達 :2005/08/05(金) 19:10:40 ID:???
>>449 その為に、MDを使うんだよ。
妄想には、妄想で対抗する。
MDなら、台湾やインドネシアを敵に回して核作るよりも、外交的には安全だよ。
それと、核兵器を持っても、降ってくる時は降ってくる。
それを落す(かも知れない)物を持ったほうが、国民に安心を与えられるし、相手に不安を与えられる。
>449 あの場合は日本のおおすみ程度の人工衛星投射だったが、そのテポドンの1段目に使われたノドンで充分日本は射程範囲に 入っているということをお忘れなく。またCEPも2km程度と非常に精度の悪いものという評価が一般的だが、ペイロードは 一トン強あるとみられており、パキスタンがどの程度の技術を北朝鮮に渡したかで随分それらに搭載出来る核弾頭の存在に 左右してくるだろう。 まあ、発射するまで追い込まなければ言い訳なんだが、それでもイニシアチブは常に北朝鮮が握っているわけであり、 日本人の命運は金正日の手に握られている(かもしれない)というのはなんとも頼りないものだ。
455 :
俄将軍 :2005/08/05(金) 19:17:58 ID:???
>>448 >むしろこの三国が日本の国益に占める割合は半分も無いと思う。
では、相互確証破壊な戦略核体系の構築を、粛々と実行すべきということに。
>>452 ロシアと中国は、国境線を接しているわけで、ロシアの正面は、日本よりも、
欧州、中国ということになるのか。
日中の対立が激化すれば、歓迎するだけではなかろうか、などと。
>>453 蒸気船ではありませんが、妄想を破るのは、相互確証破壊な戦略核体系の構築
であることは、疑いようもないのです。
>453 だから今のMDでは役に立つかどうか極めてあやしいと >441でいっているだろうが。 米議会でもSM-3現行型は役に立たないと評価されているのにそれを日本は配備しようとしているんだぞ。 本当にものになるかどうかは、これから研究開発が行われる発展型にて実証試験がなされる予定だ。 いまのMDは政治的デモンストレーションに過ぎない。 もっとも、これから開発が進められる発展型に関しても多くの専門家からその性能に関して物理的な問題から 疑問視されているのだがな。 だからといってMDを無駄であるといいきるのも精神衛生上宜しくは無いな。しかし正直MDは魔除けの御札程度の効果しか ないだろうな。無いよりはまし、といったところか。
>>455 >>むしろこの三国が日本の国益に占める割合は半分も無いと思う。
>では、相互確証破壊な戦略核体系の構築を、粛々と実行すべきということに。
逆。日本の国益に占める割合の半分にも満たない三国のために核を持って
それ以外の国から締め付けを食らうような愚挙をしてはならないという意味。
この世の中に消滅して良い国というのは存在しない。少なくともそれが国際関係の
建前。君は中韓および北朝鮮に消滅してもらいたいと考えているわけ?
>日中の対立が激化すれば、歓迎するだけではなかろうか、などと。
対立の仕方にもよる。中国がうまく退くような対立の仕方なら容認するだろうけど、
日本が新たな脅威になるような対立の仕方は決して認めないだろう。
>蒸気船ではありませんが、妄想を破るのは、相互確証破壊な戦略核体系の構築
>であることは、疑いようもないのです。
相互確証破壊の力を持てば日本が持つ全ての外交問題が解決すると思っているのならば
そちらの方が妄想。
458 :
俄将軍 :2005/08/05(金) 19:37:19 ID:???
>>457 日本への核攻撃、核恫喝を抑止する為であれば、国益の半分にも満たない三国
など無視して、粛々と相互確証破壊な戦略核体系の構築するだけではなかろ
うか、などと。
何処の国も、現在の北朝鮮体制は、消滅を望んでいるのではなかろうか、など
と思うわけですが、そうでないとすれば、北朝鮮問題の先送りにより、中国
問題の解決を有利に、などと考えている中国ということになるのか。
北朝鮮問題の先送りで、極東での調整を、自国に有利にということになると、
周辺諸国だけでなく、日本にも、有利な面があるのだろうか、などと。
相互確証破壊な戦略核体系の構築は、抑止が目的であり、日本の外交問題の解
決でなく、更なる問題の悪化を食い止めるものということになるのか。
>>458 相互確証破壊を持つ必要があるのは中国や(北朝鮮が核武装をすれば)
北朝鮮に対してでしょう?
その国を無視することが、その国との相互確証破壊を持つことにつながる?
で、日本の核武装が抑止力の範囲なのか軍事的覇権の高揚を狙ったもので
あるかを判断するのは日本ではなく他国だよ。中朝韓に限らず、EUその他の
国も含めてね。
それとも相互確証破壊というものは、どの国に対しておこなうべきものだと思っているわけ?
あのさぁ。「相互確証破壊」って言葉の意味わかって使ってる? 「相互」なんだよ。 既に相当数の核を持っている米ロ相手ならいざ知らず、 まあ、中国も全核戦力を日本一国に使えばそれに近い破壊はできるだろうけど、 (その場合、他の国に対しては無防備に近い事になると思うけどね) なんでわざわざ北朝鮮にまで「確証破壊」級の核武装を許さなきゃならんの?
おまえら今日の戦後60年企画ヒロシマを見ろよ
>>460 ……あ、そっか(恥)。
とは言っても俄将軍氏の相互確証破壊の定義を確認しないことには何とも。
>他国の評価というのが、中国、北朝鮮、韓国であるのであれば、反日を国是と >しているところから、無視してもよいのではなかろうか、などと。 反日を国是としてる国だからこそ、戦略的な兵器への評価を気にするべきだろ。
>>463 「気にするべき」というのは相手の当事国が考えることであって、
日本の立場から何か言えることではありませんから。
結局相手が何をどう考えているか探ることと、それに対する日本の
応手は何かということが問題なわけでして。
465 :
俄将軍 :2005/08/05(金) 20:16:24 ID:???
>>459 核カードをもてあそぶ北朝鮮に、核武装など、許してはならず、先送りも論外
であり、白髪三千丈な中国に、戦略核による相互確証破壊体制の構築という
のは、中国の核恫喝も、事前に封じ込めるということになるのか。
日本は、核攻撃に対して、脆弱であり、核攻撃、核恫喝を抑止するには、戦略
核による相互確証破壊ということになるのか。
二大陣営が対立していた冷戦期のソビエトと、現在の中国とでは、米国が核の
傘の効力も、ということになるのか。
>>463 少なくとも、中国の核戦力を抑止しようとしているわけですから、中国の評価
は、気にしても仕方がなく、韓国に配慮したからといって、中国への抑止力
が生じるわけでもなく。
>>465 対中国核抑止はアメリカの核に依存すべきです。
またアメリカが対中国に核を撃てないのならば、
日米安保条約に日本を守るために核を使うことは無いと
確認し、通常戦力だけの同盟関係であるように改訂すれば、
日本は核の非保有国になります。
そして核の保有国が核の非保有国に対して核の力を
背景に軍事的恫喝をおこなうことは、現在のNPT体制の
前提を崩すことになるので、世界各国が中国に対して
締め付けをおこなうことになります。
いずれにしても中国が核を撃つのはいきなり核を撃つような
危機が突発的に訪れるのではなく、まず前段階の危機という
ものがありますから、核そのものを抑止するのではなく
前段階の危機をうまく回避するような道筋をつけるのが
得策でしょう。少なくとも核武装のようにリバウンドが怖くないので
外交的選択肢の多様性を保てることは大きな魅力だと思います。
それはイイが対抗できる武力を持たないと、「尖閣」の問題一つ解決できないわけで。
469 :
俄将軍 :2005/08/05(金) 20:51:29 ID:???
>>467 中国が、日本に対して、核恫喝をおこなうとすれば、NPT体制の維持よりも、
国益に繋がると判断した場合でもあり、日本が、中国との外交交渉の中身を
公にするということでもあり。
北朝鮮問題と、中国問題が、同時に顕在化した場合、中国に対する締め付けも、
何もないような。
通常戦力だけの日米同盟など、思いやり予算どころか、米国の世界戦略に組み
込まれているだけに、相互確証破壊の戦略体系を構築する為に、基地使用料
を徴収するということになるのか。
米国の中東戦略、本邦の北朝鮮政策等々から、前段階の危機の回避、外交的選
択肢の多様性よりも、戦略核による相互確証破壊の構築に邁進するほうが、
確実ということになるのだろうか、などと。
>>468 同様です。日本はアメリカの核の傘を借りる準核保有国なので中国の恫喝を
強く非難できませんが、これが核の非保有国になれば中国は核を背後に恫喝していると
見なすことも可能です。特に先日、日本の沖縄の領有権に疑義を差し挟むような
発言を中国はしており、これはまさにNPT体制を根本から揺るがす振る舞いだと
主張することは十分可能です。
また尖閣の早期解決をはかるメリットは見えません。仮に尖閣の領有権を公式に
認められたとしても、日本が尖閣周辺の資源開発にすぐに着手するかと言えば
そうとは思えないからです。それならば尖閣の早期解決をはかることを諦める代わりに
外交的リスクを取ることなく、中国を封じ込めるカードに使う方が有益であると
言えるでしょう。
>>469 核武装をすると日本が外交的リスクに晒されることも確実です。
今はそのようなリスクを背負わなければならない必然性はありません。
NPT体制を破ることを中国が鑑みる必要は無いのです。他国が
それを考慮しさえすれば良い。そうすれば他国の中国に対する
締め付けが始まります。
通常戦力だけの日米同盟でも十分に価値はあります。日本は安価に
自国を防衛する戦力を構築することができる。アメリカは今までと
同様に日本を世界展開する基地として活用することができる。
そして日米安保条約が末永く続くことによって良好な対米関係を
維持することもできる。核の傘が本当に日本に適用されるのか疑心暗鬼に
陥るよりも、いっそ、核の傘を日本には貸さないと明言する方が、
かえって日米関係にはプラスであると思います。
また、アメリカよりも中国を信頼すべきという考え方が理解できません。
そしてアメリカも中国も敵にまわせば日本という国はやっていけません。
>>470 日本が尖閣周辺海域の資源調査を始めたら、中共は本格的に恫喝・妨害してくるだろうな。
こないだ日本政府が民間企業に試掘の許可を出したが・・・・さて。
>>472 その時はその時です。パンドラの箱を開けた時にどうなるかはパンドラの箱を開けた時にしか分かりません。
そして核武装するよりも尖閣でにらみ合いが始まることの方がパンドラの箱としてはリスクは低いと言えます。
そして中国との対立が顕在化すれば、アメリカも核の使用について態度を明確にせざるを得ません。
その時にアメリカが日本も核の傘の下にあると明言すればそれで良し、日本のために核を使えないので
あるならばそれはそれでメリットがあるのは前述の通りです。
>>473 「にらみ合い」と言っても、中共が尖閣周辺海域の貴重な資源を掘り出してる所を、日本が「睨み」つけてても仕方ない。
阻止するなり、日本も試掘を開始するなりしないと。
475 :
俄将軍 :2005/08/05(金) 21:17:56 ID:???
>>470 日本が、相互確証破壊能力を有する核保有国になれば、白髪三千丈な中国の恫
喝を封じ込めることが可能なのでは。
中国も、尖閣諸島の開発を取りやめるのであれば、話は別でありますが、中国
を封じ込める為に、尖閣諸島開発を中止して、中国側が、一方的に開発を続
けるということになると、お話にならないのでは。
日本のエネルギー自給率が好転するのであれば、日本側も、尖閣諸島の開発を
すすめた方が、日本が核武装に踏み切る場合、日本への経済制裁を抑止する
ということにもなるのだろうか、などと。
>>471 中国の締め付けの前に、日本が屈服に追い込まれそうな。
日本が、核恫喝されると同時に、無効化される在日米軍に、何の価値があるの
だろうか、などと。
>>474 それはその通りですが、それは日本の省庁が決断すべきです。
管轄が通産省か外務省かどこかは知りませんが、そこが不甲斐ないから
防衛庁は核武装を決断すべきだでは少し他国への説明が難しいでしょうね。
>>475 中国の恫喝を封じ込めて尖閣諸島や竹島周辺の天然ガスの採掘権を得る。
核武装することで他国の疑惑を買い、経済封鎖される。
メリットとデメリット、どちらの方が大きいと思いますか?
あと、エネルギー自給率だけではなく、食糧も鉄もアルミも希少金属も
全て輸入しないと日本では生産できないのですが。
尖閣諸島の近くをいくら掘り返しても鉄やボーキサイトは出てこないでしょう。
>日本が、相互確証破壊能力を有する核保有国になれば、白髪三千丈な中国の恫 >喝を封じ込めることが可能なのでは。 ほう。 アメリカは中国に対し一方的な確証破壊能力を有していますが、 中国の恫喝を封じ込めているのですか?
479 :
俄将軍 :2005/08/05(金) 21:29:49 ID:???
>>477 >中国の恫喝を封じ込めて尖閣諸島や竹島周辺の天然ガスの採掘権を得る。
米軍が核の傘から外れ、非核国になることで、中国の恫喝を封じ込めることが
可能であれば、非武装国家に、侵略する国がないという理論と。
さらに、尖閣諸島や竹島周辺の天然ガスの採掘権を、何処から得ようというの
か、などと。
エネルギー自給率の件は、冗談でありますが、日本が、尖閣諸島周辺の開発を
抑制した場合、得るものよりも失うものが多いということになるのか。
中国が、尖閣諸島の開発を開始した時点で、日中関係の前途は、暗雲に覆われ
ているのではなかろうか、などと。
>>476 既に日中両政府は行動を起こしてるわけだが。
「(日本)経済産業省は7月13日、帝国石油から申請のあった東シナ海のガス田の試掘権を早ければ今週中に許可する方向で最終調整に入った。」
> 新華社電によると、中国外務省の崔天凱アジア局長は15日午前、渥美千尋・駐中国公使を呼び、経済産業省が帝国石油に東シナ海の
> ガス田試掘権を許可したことに強く抗議した。
> 経産省が14日に試掘権を許可してから、中国政府が公式に日本に抗議をしたのは初めて。
> 崔局長は「日本の行為は中国の主権と権益に対する強い挑発であり侵犯」と強調し、国連海洋法条約に違反するものだと非難した。
はう。通産省っていつの時代の話だ……。 いろいろチョンボ多くてすみません……。
>>479 日中関係が暗雲に覆われていようとも日本が核武装するリスクに比べれば軽いものです。
それにロシアとは領土問題でかれこれ60年揉めていますが、長年日本の核武装論を
聞いたことはありません。
483 :
俄将軍 :2005/08/05(金) 21:34:13 ID:???
>>478 中国の恫喝というのは、圧倒的な核戦力を有する米国と、日本とでは、内容が
異なるのは、当たり前ということになるのか。
よう いまTBSで国粋主義丸出しの原爆科学者と無知な被爆者 の対話をさせてるが、茶番過ぎて話しにならん。
485 :
俄将軍 :2005/08/05(金) 21:42:50 ID:???
>>482 中国と、ロシアでは、問題になっている地域は、何処が、実行支配をしている
のだろうか、ということになるのか。
米ソの二大体制が対立していた冷戦期よりも、日本企業が進出している中国に、
核攻撃、核恫喝などを抑止する必要があるというのは、皮肉でありますが。
486 :
名無し三等兵 :2005/08/05(金) 21:50:43 ID:ueiw7AbH
>中国の恫喝というのは、圧倒的な核戦力を有する米国と、日本とでは、 >内容が異なるのは、当たり前ということになるのか。 米中間と日中間では抱えている政治案件が異なるから。それだけの話。 仮に日本がアメリカ並の核戦力を持っていたとしても、 今と同じように中国は事あるごとに何か言ってくる事に変わりはない。 尖閣にしても、双方が核を持った所で、中国が引く筈が無い。 日本から先制攻撃をしかける様な事は無いとわかっているからね。
>今と同じように中国は事あるごとに何か言ってくる事に変わりはない。 そんな事は無い。彼らはアメリカの領土を侵略しようとはしない。弱者に強く強者にへつらうのが支那人。
>>487 >弱者に強く強者にへつらう
どこの国も割と同じだけどね。
フィリピンは独自性を発揮して米軍を追い出したと思ったら
中国軍に良いようにされているし。
つかフィリピンが米軍追い出したのって陰で中国が動いてんのかね。
>>488 フィリピンの事なんかどうでも良いよ。日本はどうするか、民主主義国の主権者である君はどうする?
>>480 中共の恫喝に屈して資源を差し上げるか、断固として行動するか。
>そんな事は無い。彼らはアメリカの領土を侵略しようとはしない。 それは単に中国とアメリカが国境を接していないからに過ぎない。 つ「ダマンスキー島事件」
>>490 なら「彼らはロシアの領土を侵略しようとはしない」に変換しても同じ。
ロシアとの国境紛争ね。ロシア周辺の多くの国々が経験したこと。
>>489 行動結構
でもどうしてそのことが核兵器保有に結びつくのか説明plz
第一核兵器を保有したとしても、発射までのシステム構築(法整備も含む)はどうするのかね?
核兵器自体は作るのも輸入するのもすぐだけど、今まで持ったことのない兵器だからスムーズに動かすのはどうしても時間はかかるぞ
核太郎はその辺も視野に入れてる?
494 :
ふみ :2005/08/05(金) 22:32:04 ID:???
>国民の半数を死に至らしめても、台湾を取れれば勝ち、と考えていたらアメリカの核報復など何も意味をなさなくなるだろうが。 7億殺して抑止が効かないなら日本が核武装しても無意味だな。 日本の核武装の無力を説く工作員らしい。 >中国人は面子を潰した相手には損得勘定抜きで報復するという国民性を全く判っていない。 ミサイル演習を中止させ面子を丸潰れにし、無理繰りソブレメンヌイ級を買って 航母殺手とか宣伝してたところへ「イージスじゃないんでw」とかいいながら最 新のスタンダードつけてキッド級を4隻も売りつけるアメリカへはさぞ凄い報復が 行われたのだろうな。 >もし中共が理性的ならチベットを弾圧し民族浄化までする必要がどこにある? おうおう、ペンネームは田中芳樹か? チベットが従属状態に置かれる気が無い から抵抗し、中国はチベットの民族文化そのものの根絶を目指しているから民族 浄化を行っている。まったく、平和ボケここに極まれりだな。 >戦争が常に損得勘定だけで起こるとは限らないということを全く認識していないんだからな。 戦備は損得勘定においてのみ達成されると言うことが理解できないバカがほざいてもね。 >あの当時に730基もの台湾向け弾道弾があったのか?現在になって急速に増強してきたんじゃねーか。 だから言ってるんだろうが。「もういちど、やって見せろ」と。 >オマエ話が矛盾してるぞ。中国の政策は内容がないと認めるんだろ? はいはいまたまたミスリードと捏造。中国の政策が内容が無い? バカなお前のレスには中国の政策を語るだけの内容が無いと言っているんだ、ボケ。
>>491 もう少し歴史を勉強しなさい。
あと、相手の発言を3回読み直してから書込む様に。
>>492 >ロシアとの国境紛争ね。ロシア周辺の多くの国々が経験したこと。
第2次大戦後に、ソ連相手に戦闘にまで発展した国は中国だけじゃないの?
つーか、ソ連崩壊前に、ソ連と国境問題を持っていた国って、日中以外に、
他にあったっけ。
核武装より、要人暗殺を目的としたナノマシン暗殺兵器の開発を(ry
>>496 暗殺能力としてはあるのだろうけど外交交渉には使えないから
イマイチ使い勝手は良くないのよね。
大体そういうのって一度使い始めるとお互い暗殺がエスカレートするから
なかなか使えないし。敵国からも自国からも不要になった人間くらいしか
殺せないよ、そういうのって。
>>497 アフガン侵攻は、「国境紛争」では無いと思うが・・・
500 :
ふみ :2005/08/05(金) 22:45:29 ID:???
>B-2の生産数は何機?へえ、数をそろえたくてもそろえることが出来ないB-2を持ってきましたか?量による飽和攻撃という初歩的な >戦略概念を無視するとは大した評論家だな。 またバカ介が自分のレスの内容を忘れている。 >あと7000発スカッドは生産されているというが、それだけ効果があるとおもうから生産しているのだろうが。 効果があるなら少数でもいい。「飽和攻撃でもしないと役に立たない」から数がいる。 なんつーか、親の泣く顔が目に浮かぶわ。 >1年間で全て兵器を揃えようというのか?こいつは驚いたな。 すごいな、こいつ本物のバカだ。「今まで無理だった」年間10兆という予算をこの 先何十年全部兵器購入に充てても「年額50兆」ぶっこむアメリカには勝てない。 自分の低脳を晒すのがそんなに楽しい? ずいぶん変わった趣味の持ち主だな。 >オマイの論理ではアメリカよりはるかに国力の小さいロシアなんて >アメリカにあれだけタメをはれた理由を説明出来ねーだろうが ふみの理論か。へえええええ。おい低脳、アンカー付けて示してみろよ。 1985年の国防費 アメリカ:3902億9000万ドル GDPの6.5パーセント ソビエト:3647億1500万ドル GDPの16.1パーセント すでに金額でタメ張ってるな。頭が悪いなら悪いでちったぁ調べモノをしたらどうだ?
501 :
ふみ :2005/08/05(金) 22:57:06 ID:???
で、ステルスを阻止する算段でも付いたのか? 愚愚し工作員よ。 >日本人の名前で妄想を語るのはやめにしてくれよ。 おまえは日本人の名前を名乗ることさえ出来ない無能無策愚鈍の権化だからな。 >まったく変に知恵のついた軍ヲタほど始末に悪いものもないな。 その軍オタを論破できない工作員ってのは時給の査定が下がると思う。 >更新は通常兵器だけなのかね?戦略兵器も急速に整備しようとしているだろうが。 だから出来てるんならとっととMIRVでもSLBMでもSSBNでも宣伝しろって。 核抑止なんてのは国家の行う最も派手な政治的デモンストレーションだ。 やれるもんなら。 >中国は2種類のICBMの開発に着手しているではないか。 だから量産しろよ、早く。 >今開発にいそしんでいるDF-31ないしDF-41が完成した暁には …いつまでたっても完成しない兵器に何を期待しろと? ノドンもでデポドンでも飛ばせよ、おら。とっととやれ。
502 :
ふみ :2005/08/05(金) 23:10:46 ID:???
>DF-31とDF-41はロシアも配備していない固体燃料推進方式のICBMだぞ。 固体燃料が優れている点を説明できるか? 出来ないよな、軍事知識の無い工作員が 「中国の最新式は露助に勝る」と政治教育受けて書き込んでいる程度の低さだから。 固体燃料の利点は即応性の高さとメンテフリーにある。TELに載せてうろうろ逃げ回 ったり潜水艦に搭載するときに意味がある。逆に欠点とされる即応性の無さはバカみ たいに打ち上げたコスモスや世界に名だたるKGBの諜報などの事前情報で相殺できる し、基礎工業力に自信が有れば燃料注入の手間など数と弾道弾自体の性能と信頼性で 「トータルとして」補いが付くシロモノでしかない。FBMのメンテフリーなんてのは そもそもSSBNがあって初めて意味が出るものだし、2500対20なら数を揃えるのが先。 「Me262があれば戦局挽回」と言ってる中学生以下。システムとして稼動させる代物だ という認識がこれっぽっちも無い。 固体燃料がエライなら桜花も固体ロケットだ、バカ。 >中国は技術開発力がないんだっけ?大笑いだなそりゃ。www まったく、いつになったら完成させるつもりだ? 妖怪カンセーセンか?w >日本国民に対する政治的アピールという意味が強いことがわかっていないような。 核抑止が政治的性格の強い兵器体系であることは核武装論者の「最小抑止」の 根拠でもある。政治的性格の強い兵器体系に政治的性格の強い兵器体系を以って 対抗することのどこがおかしいのか。 やーっぱ中共ってMD効果なしと宣伝しまくってるから、子分の頭もおかしくなる んかねー。MD反対言いながらロシアからは「弾道弾対処能力あります」ってなS300 買い込んでる国だしねw
503 :
砂漠の狐達 :2005/08/05(金) 23:18:52 ID:???
ふみさん、まずは落ち着け。それから騒げ。 何より、煽るな。 馬鹿に、バカなレスをつけるのは、馬鹿ですよ。
504 :
ふみ :2005/08/05(金) 23:22:43 ID:???
>大体北朝鮮のノドンですら100基は超えているよな?確かに性能は悪いがそれで数が少ないとでも? 兵器の数ではなく稼働率が問題だし、人間が扱う以上錬度は重要だ。そもそも 信頼性を確保するためには掃くほど試射しないとな。 どれだけ弾道弾発射の訓練してどれだけ機械としての信頼性を上げたんだ? >それを性能が悪くて数少ないと言い切ってしまえるオマイの知性に驚嘆するよ。www おまえさ、自分ではクルマどころかチャリンコさえ扱ったこと無いだろう? >もしかしたらもう既にMIRV化しているのでは >という意見もある。そのところを無視するとは大した専門家だな。 根拠の無い悲観論だの党の政治宣伝に同調する義理は無い。戦略抑止を行うので あれば、原爆同様に実験して見せればいい。弾道弾もぽんぽん飛ばせ。アメリカ がトライデントを開発し、改良にいそしむ過程で飛ばした数は50発を超えている と聞いたが? >だれが日本本土を直ちに占領すると言ったんだ? 100年経っても無理なことを期待してはいない。弾道弾を飛ばすんなら飛ばせ。 核でも世界の孤児確定。通常弾頭だから問題ない? ばーか。「大量破壊兵器」 の規制にはNBC以外に運搬手段としての弾道弾も含まれる。戦意を挫く前に世界 中が中国製品を買わなくなるぞ。メイドインチャイナを買って弾道弾の資金に されるくらいなら、経済という時計の針を30年ばかし戻すほうがラクだからだ。
今日やってたTBSのヒロシマという番組があったので 実況TBS板のスレを覗いたらほとんどの奴が、反核 反戦だったのでビックリした。2ちゃんってこんなだったけ??? 核保有などと言った瞬間に集団叩きされますたwwwww
506 :
砂漠の狐達 :2005/08/05(金) 23:53:21 ID:???
>>505 クレクレタコラは、必要ない。
モノを買うなら、必要かどうか?値段は?今あるもので間に合わせられないか?もっと安い物はないか?
きちんと計画を立ててご利用ください。
特に、それが一生に一度の買い物なら。
ふみ必死だな。www
煽り合い う ざ い もう消えろよ
スパコンでいきなり500kg級の水爆を作るのは可能なの?
>494 御馬鹿なふみちゃんへ。 まず、台湾の件だが中国の恫喝で肝心の台湾政府はどう行動したのかな?中国の本気度をみて独立派の声は小さくなっていったよな? そして大陸統一派の意見が強くなったのは周知の通りだ。すなわち中国は戦略的な目的を達したといえる。 演習でミサイルを数発台湾近海に撃ち込んだだけで、台湾世論に冷や水を浴びせたわけだ。アメリカ云々以前に目的を達しているの。 アメリカが空母を派遣してきたからすごすごと手を引いたのではなくて、台湾に頭を冷やさせるのが本来の目的なのであって それを達成したから手を引いたわけだ。アメリカも中国も本気でことを構える気は更々無いのは判っているしな。 その証拠に台湾危機の際でもアメリカは中国に対して商売に必死になっていたわけだ。 判るかいボク?軍事的な駆け引き以前に政治的な動向を見ないと国際動向を正しく見れないよ。 兵器のスペックだけでいい加減判断するのはやめようね。www >もし中共が理性的ならチベットを弾圧し民族浄化までする必要がどこにある? >おうおう、ペンネームは田中芳樹か? チベットが従属状態に置かれる気が無い >から抵抗し、中国はチベットの民族文化そのものの根絶を目指しているから民族 >浄化を行っている。まったく、平和ボケここに極まれりだな。 ふみちゃん、全く今までの話と矛盾してるよ。経済的な損得勘定が判るから中国は戦争なんかしない、というのがふみちゃんのいわんとして いる趣旨なんじゃなかったの?いつから計算も出来ない凶悪民族に変わったの?滅茶苦茶なのはどちらかな? 怒りに震えて冷静な判断が付かなくなっているのかな?ゴメンネ、冷静になってね。www
>494 続き >戦争が常に損得勘定だけで起こるとは限らないということを全く認識していないんだからな。 >戦備は損得勘定においてのみ達成されると言うことが理解できないバカがほざいてもね。 バカここに極まれりだな。戦備と戦争は全く別物だよふみちゃん。 戦備は財布の中身と相談だが、戦争はそうではないんだよ。 丁度64年前、勝ち目の無い戦争を起こした極東の某島国があったっけ。その当時の島国と今の中国はどちらが理性的といえるかな? ふみちゃんには難しいかもね。www >500 >B-2の生産数は何機?へえ、数をそろえたくてもそろえることが出来ないB-2を持ってきましたか?量による飽和攻撃という初歩的な >戦略概念を無視するとは大した評論家だな。 >またバカ介が自分のレスの内容を忘れている。 反論になっていないよ、ふみちゃん。ふみちゃんには判らなかったのかもしれないけど、量は質に転化するというのは軍事上の常識なの。 それに関する理論的な反論をお願いね。ただの罵倒なら興ざめもいいところだから。 >効果があるなら少数でもいい。「飽和攻撃でもしないと役に立たない」から数がいる。 >なんつーか、親の泣く顔が目に浮かぶわ。 これも同上の文章をよく読んでね、ふみちゃん。飽和攻撃出来るというだけでそれは立派な戦略の一つなの。その数をそろえるということ の重要性を判っているのかな?何度も言うように兵器の効果はスペックだけで決まるんじゃないんだよ。戦略の初歩をまずおさらいしようね。 あとソ連の話なんだけど、あれだけアメリカに対して国力が小さかった国が経済崩壊するまで一体何年掛かったのかな? 戦後の冷戦期から数えて40年は踏ん張れた訳だよね。確かに冷戦の終わりにはふみちゃんが書いているようにアメリカとタメを張る軍事費 を投入してために無理がたたって崩壊したけど、それにしても長く掛かるよね。その点はどう考えているのかな? 賢いふみちゃんなら納得のいく答えをしてくれると思うな。期待しているよ。www
>501 ここにくると実のない罵倒ばかりなんで、却って痛々しささえ感じるな。www コメントする価値もないが一応この点について >今開発にいそしんでいるDF-31ないしDF-41が完成した暁には >…いつまでたっても完成しない兵器に何を期待しろと? >ノドンもでデポドンでも飛ばせよ、おら。とっととやれ。 経済に余裕の出来た近年だから新規開発出来るようになったというのに”いつまでたっても完成しない兵器”という認識はさすがに想像の斜め上 をいったよ。それらの新型ICBMは最近になって開発されているの。今まで(金が無かった頃)とは事情が違うということに全く理解していないのは 痛すぎるな。直接の軍事予算ではないが中国の宇宙開発における年間予算は実に1兆円近くにも及ぶといわれている。 これはEUの倍、日本の5倍に相当する。弾道弾もロケット技術に密接に関わってきているからそれだけでも中国が高いレベルにあるという状況証拠 になるといえるな。現実を見ようね、ふみちゃん。
>502 固体燃料の利点をまさかふみちゃんに教えてもらえるとは思わなかったよ。文章が少し支離滅裂なので読みにくいんだけど、ロシアの場合KGBの諜報と コスモス衛星でアメリカの先制攻撃を察知出来ると言いたいのかな?もしそんな事態が起きるなら、それ以前に両国は戦争状態に入っているよ。 まさか諜報部員は全員007みたいだと思っていないよね?その時点で大笑いしてしまったよ。ごめんねふみちゃん。www しいていえばコスモス衛星(スパイ衛星)が察知する役割を担うけど、アメリカの弾道弾は即応性に優れているICBMだよ。発射前に察知することが 出来るとしたらそれはミサイル発射直前のサイロの蓋が開いた時ぐらいかな。それで時間的に間に合うのかな?それから燃料注入して? 30分で飛んでくるよ。大笑いだな。 あとね、中国の開発しているICBM2種類は道路移動型なの。即ち生残性と即応性を彼らは獲得しようとしているわけ。 ロシアもトーポリは道路移動型(液体燃料だが)だけどもね。 それらを破壊するにはアメリカも中国中探しまくる必要が出てくるだろうね。すると少数でもバカにならないよな。この点はどう思う、ふみちゃん。
>504 これもかなり痛々しいがこの点については実があるので >どれだけ弾道弾発射の訓練してどれだけ機械としての信頼性を上げたんだ? 北朝鮮は名だたるミサイル輸出国ということを知らないのかな?ふみちゃんは。パキスタンのガウリ弾道ミサイルに何故北朝鮮の技術者が立ち会っていたのかな? その点はどう思う、ふみちゃん。何も本国だけで実験するとは限らないんだよ。国際協調ということも頭に入れようね。 あともう少し冷静になろうね。子分の”砂漠の狐達”も心配しているぞ。オイラも心配になってきたよ。 キレて幼児に手をだしたりするんじゃないかって、くれぐれも冷静にね。www あと >508みたいにうんざりしている人間も多いみたいなんでこれぐらいにしとくね。最後に楽しかったよ、ふみちゃん。www
515 :
ふみ :2005/08/06(土) 05:35:38 ID:???
>中国の本気度をみて独立派の声は小さくなっていったよな?
陳水扁「台湾人民の同意あれば独立も選択肢」 2005/05/12(木) 10:20:00更新
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2005&d=0512&f=politics_0512_002.shtml >すなわち中国は戦略的な目的を達したといえる。
政権握っているのは独立派、国民党のトップが中国行くと「個人の行動を束縛する
国とは違うから」と皮肉られる現状では、まったくたいした戦略的勝利だな。
>演習でミサイルを数発台湾近海に撃ち込んだだけで、台湾世論に冷や水を浴びせたわけだ。アメリカ云々以前に目的を達しているの。
言ってることがコロコロ変わるなぁ…。
>国民の半数を死に至らしめても、台湾を取れれば勝ち、と考えていたらアメリカの核報復など何も意味をなさなくなるだろうが。
>チャンコロを7億人程度殺せても、ロスを吹き飛ばされてアメリカが耐えられるとでも思っているのか?
7億殺して台湾を取るんだろ?
>その証拠に台湾危機の際でもアメリカは中国に対して商売に必死になっていたわけだ。
こういったバカがいたな。
>戦争を経済的理由のみで語ることこそ、平和ボケした日本人に典型的な思考形態だな。
このバカはアメリカは商売気にして戦争しないが中国は面子だけで戦争するという。
なんでアメリカが面子のために戦争すると言う発想は除外できるんだか。
ああ、党の指導要綱か。
516 :
ふみ :2005/08/06(土) 05:47:00 ID:???
>兵器のスペックだけでいい加減判断するのはやめようね。www 兵器のスペックの見方もわかんなければ、設計思想やドクトリンも理解できない バカが頓珍漢なことを繰り返すのには飽き飽きしている。 >経済的な損得勘定が判るから中国は戦争なんかしない、というのがふみちゃんのいわんとして >いる趣旨なんじゃなかったの? いんや。飽きずに捏造ご苦労だな。中国人が損得勘定できると思っているならば 限定抑止どころか核武装も核の傘も必要ないというだろう。核武装を行う以上、 米国との同盟解消なり核の傘の提供が行われない可能性が高いという判断に基づ いて「中国をこの世から消せる核戦力を揃えろ、連中の損得勘定は信用ならない 以上、国家の消滅と言う最大限のダメージを担保としろ」と繰り返している。 >滅茶苦茶なのはどちらかな? >怒りに震えて冷静な判断が付かなくなっているのかな?ゴメンネ、冷静になってね。www 空しい言葉だな。 >経済に余裕の出来た近年だから新規開発出来るようになったというのに”いつまでたっても完成しない兵器”という認識はさすがに想像の斜め上 >をいったよ。 んで捏造の次はすり替えだ。MIRVの実用化の目処がついたと「中国人自身が」言っ たのは83年。1基のロケットから衛星3個を分離した技術をもってそう主張した。 もちろん衛星の相乗りバスと高精度のRVとでははるかに高い技術的な壁が横たわっ ているし、それを米国から手に入れようとしてスパイが摘発されたりもした。 やるやる作ったと20年以上前から言い続けている事柄を指して「近年だから新規開 発出来るようになった」などというのは自国の現状、開発経緯すら理解していない と言う証左だ。
517 :
ふみ :2005/08/06(土) 05:58:56 ID:???
>戦備は財布の中身と相談だが、戦争はそうではないんだよ。 >丁度64年前、勝ち目の無い戦争を起こした極東の某島国があったっけ。 その極東の島国とアメリカの戦費を知っていっているのやら。 日本:443億ドル 米国:2800億ドル 数字と言うものに対して、なにか取り返しのつかない根本的な欠陥があるようだ。 >ふみちゃんには判らなかったのかもしれないけど、量は質に転化するというのは軍事上の常識なの。 85年に人民解放軍が兵力100万人の削減を行ったときのスローガンは「量から質へ の転換」で中国語で言うところの「合成集団軍」という近代的軍隊への再編制を目 指すと国家主席が言ってるな。ま、量を頼んだはずが小国ベトナムに敗退した懲罰 戦争での大失態ってのもあったわけだが。 軍事上の常識は「質を量で補うことはできない」だな。バカがしたり顔で一人悦に 入ったところで燃料切れの飛行機が飛ぶわけでもミサイルの命中率が上がるわけで もない。湾岸戦争のワンサイドゲームや、それに磨きをかけて軍事力の組織的抵抗 を航空兵力プラスたった二個師団で排除したイラク戦争に焦っているのは中国人。 そいや「面子を潰された懲罰戦争」で中国がベトナムに行った報復ってなんだ?w
518 :
ふみ :2005/08/06(土) 06:30:49 ID:???
>直接の軍事予算ではないが中国の宇宙開発における年間予算は実に1兆円近くにも及ぶといわれている。 >これはEUの倍、日本の5倍に相当する。 やっぱり具体的な数字を出さないなぁ…中国が有人衛星を打ち上げたあたりでは 20億ドルだったけど。んで技術の提供元のロシアは2億3000万ドル。日本は2003 年で2800億円、欧州は6800億円、アメリカはNASAの分だけで150億ドル。 実績の積み上げのない分野への初期投資がかさむのはこれからだがね。 >飽和攻撃出来るというだけでそれは立派な戦略の一つなの。その数をそろえるということ >の重要性を判っているのかな? すり替えごまかしの常套手段を懲りもせず使っているわけだが。 「数を揃えることの重要性」云々とヌかしているが、そもそもは。 >またMDに対抗して中国が飽和攻撃の為に大量のICBMを 配備しないとどうしていいきれるんだ? 「どうして言い切れるんだ?」ってのは「中国によるICBM大量配備」という「仮定」 でしかなかった。それを大量配備大量使用が前提のSRBMの生産数とごっちゃにするミ スリードを始めて「短距離弾道弾は730基だ」とかはしゃぎ出す始末。 アメリカ向け弾道弾の数が増えていない以上、飽和攻撃は不可能。現実見たら?
519 :
ふみ :2005/08/06(土) 06:47:54 ID:???
>あとソ連の話なんだけど、あれだけアメリカに対して国力が小さかった国が経済崩壊するまで一体何年掛かったのかな? >戦後の冷戦期から数えて40年は踏ん張れた訳だよね。 またウソついてるよ。冷戦を40年踏ん張った訳じゃないからな。 ソビエトの戦略は対外的には世界に革命する力をだったかもしれないが、とりあ えずは自分のシマを守ること。「相手の抑止を認めることで」成り立つ「比較的 安い手段」が核戦力整備であり相互確実破壊という戦略だった。MADという「環境」 を維持しながら「手段」を安く上げるためならと戦略兵器削減交渉にも応じていた。 だがレーガン政権になってMADという安寧をひっくり返す政策が次々に出てくる。 SDI計画なんてのもそうだし通常兵器分野でも600隻艦隊だのM1エイブラムズ7000両 の生産だのカーター政権時代にはろくすっぽ売りにださなかったF-16の大量販売だ のと対決姿勢を打ち出してくる。戦略防衛演説を行ったのは83年だからベルリンの 壁崩壊までで6年、ソビエト自体がなくなるまででも10年かかっていない。 いったいどんな脳内歴史教科書を持っているんだか。 >ロシアの場合KGBの諜報と >コスモス衛星でアメリカの先制攻撃を察知出来ると言いたいのかな?もしそんな事態が起きるなら、それ以前に両国は戦争状態に入っているよ。 察知できるも何も現実に液体燃料のICBMで即応体勢を採っていたんだけど? 固体燃料の開発に失敗したらSLBMですら液体燃料使ってましたが何か? またお得意の「現実は無視」ですか?
520 :
ふみ :2005/08/06(土) 07:11:33 ID:???
>発射前に察知することが >出来るとしたらそれはミサイル発射直前のサイロの蓋が開いた時ぐらいかな。それで時間的に間に合うのかな?それから燃料注入して? >30分で飛んでくるよ。大笑いだな。 あー、両国間の関係が悪化しても「何の準備もしない」脳内ソビエトの話ですか。 液体燃料ったって入れる端から蒸発する水素・酸素ばっかじゃないんだけど? 猛毒だろうが常温で保存できるジメチルヒドラジンと四酸化二窒素でICBM作って たのには理由があるんだけど? >あとね、中国の開発しているICBM2種類は道路移動型なの。 三菱のトラックのコピーみたいなアレってことは「道路に沿ってしか動けない」って ことでもある。ソビエトのやったような専用設計のTELではないし、軽量化のために 能力削ってるのは明らか。ソビエトのTEL搭載ICBMは発射重量で100トン、潜水艦発 射ミサイルでも40トン。DF-3は20トンだからね。有人ロケット成功はウチの技術援 助のお陰とかロシアに言われている状況で、どれだけ軽量化ができることやら。 策敵範囲を広くさせたいなら道路整備も不可欠だし、TELそのものも規格外なでかさ であるにもかかわらず不整地に対応しなきゃならん。 >北朝鮮は名だたるミサイル輸出国ということを知らないのかな? 密輸しようにも臨検受けちまうような、ね。その密輸先でハデに使ってくれてるの か? ミサイル輸出国ったって一番売ったミサイルはソビエト時代に国産化したやた ら古い個人携行対空ミサイルだし。ノドンテポドンの開発は自前でやらないと意味 は無いな。仕方なく北朝鮮製なんてヘンなもの買ったカスタマーがそのまま上得意 でいるとでも? 北朝鮮同様世間に嫌われる買い手は、自国で生産できるようにする だろう、普通。買い続けて欲しいなら新型を作っちゃあ試射して宣伝しないと。 >あと >508みたいにうんざりしている人間も多いみたいなんでこれぐらいにしとくね。最後に楽しかったよ、ふみちゃん。www 勝利宣言乙。ホント、脳内世界の開陳だけで金のハナシの出来ない低脳だったな。 そんなザマじゃいくら中国マンセーしても安い人件費の支払いすら拒否られるわな。
ふみって暇人なの? こんな無意味な長文書いてる暇があるなら 本の1・2冊出版すればイイのにw こんな所で必死になっても金貰えませんよ
>521 明け方の5:35から、今朝の7:11まで掛かって必死にレスしていたようだな。 よっぽど悔しかったのだろう。 まるで目に浮かぶよだ。www
>>510 は、投稿こそまとめて2:32から2:37までに集中投下しているがね、
こいつもふみのレスがあった23:30頃から必死こいてレスを考えていたんだろうなぁ、
と思えてならない。
一回論点をまとめて仕切りなおした方が良いんじゃない?
>>510 は、他人の揚げ足をとる前に、まず自分の主張を整理して出してみろよ。
お前は核武装したいんだか、したくないんだか、さっぱりわからん。
お前の主張を見てると、中国には核抑止は効果が無いから核武装の必要が無い、
と言っている様にも見える。
(コテハン使ってないから、他人のレスが混ざっているのかもしれないが)
ふみの主張は、
・確証破壊規模の核武装でないと、信頼できる抑止効果は得られない。
(最低限相手の国力の60%を破壊できる力が必要)
・予算やら、NPTやら、その他の制約により、そんな事は実現不可能。
・10〜20年くらいは現状の体制を維持する努力をするべき。
・30年後は予想できないが、それは10年後に改めて考えれば良い。
こんな感じで良いんだよね。
(下2行は、だいぶ前に読んだ気がするので、ひょっとしたら別人の主張かもしれないが)
>>523 >お前は核武装したいんだか、したくないんだか、さっぱりわからん。
これが一番だな。
アメリカに核恫喝できて飽和攻撃の数の暴力で弾道弾撃ち込んで来るうえ
何億人民が死んでも気にしない中国に対して日本が立ち向かう手段を聞きたいね。
おまいらは今日が何の日か知ってるか?
悪しき米帝が広島に核爆弾を落した戦争犯罪記念日。
まあ、軍国主婦や軍国少年に鉄拳制裁が加えられただけ。 たいした事じゃない。
放送衛星を飛ばして中国のTV網を電波ジャックしてエロ映画をながしまくって戦意喪失させるしかないな。 つうかさっさと分裂させる。
中国は分裂しないでしょ? 辺境の自治区が分離して縮小することはあっても。
中国の歴史は内戦の歴史 内輪もめでいくら死んでも国家自体は維持できるが 逆に侵略を受けるとあっけなく政権崩壊する事も多い。 中華人民は上が誰になろうと気にしないからな。
>524 はっきりいってきびしいよな、中国に対して対抗するのは。いや何核武装云々という話は脇においといても、彼らの頭の中は 19世紀に流行った覇権主義に遅れて乗り出そうとしている点だ。 また連中のこと、中共建国以来、損得勘定を抜きにして如何に対外紛争・戦争を吹っかけてきたことか。 まあ、精々日本が出来ることはアメリカの協力を受けて、独自に軍事的オプションを増やす方法しかないだろうな。 (それが効果があるかどうかは別にして) 国防を外国に(傭兵に)頼った国家は歴史において悲惨な終末を終えたものが多いことからしても、真剣に日本も国防について 考える時期が来たのではないだろうか? 核武装についても、なんで単独で日本が相互確証破壊クラスの核武装しかオプションがないのか理解に苦しむ。 アメリカの協力の下、日米同盟を補完する意味での限定抑止戦略クラスの核武装の選択肢は本当にないのかな? 例え数が少なくとも格段に中国にとって、日本に攻撃することはアメリカの報復を招く可能性に+日本独自の報復もあるかも しれないということで、そのリスク・コストを少しは考えるようになると思うんだけど。 極端すぎるんだよ。どうもここの住人の意見を見ていると。 日本核武装論は何も日本国内のみで起きている論議じゃない、アメリカ国内でそれらの論議がさかんになされ、それがフィード バックされているということに注意する必要がある。 中共向けのアドバルーンかもしれないが、だからといって無視することが決して出来ない程の勢力が発言していることに関して は留意すべきなのではないだろうかな?
保有推進派がろくな前提条件出さないのが一番の問題なんだが だいたい核太郎の言い分を聞いていると、いきなり戦略核を持とうとしているとしか思えん ふみ氏のツッコミも長くなる罠 俺は核反対派だが、通常戦力のオプションとしての戦術核導入はさほど反対じゃないけどね
>533 戦術核?核兵器に戦術核も戦略核もないんじゃない?アメリカがさかんに戦術兵器として低出力の核弾頭を開発しようと しているけど。 2KTやそこらの戦術核を戦術目的で逆に使える局面はあるかな? 冷戦期にアメリカが真剣に考えていた戦術核使用論も、相手国(ソ連)がそれを戦術目的とは認識せず、全面核戦争を 誘引する引き金になりかねないという危惧が大いに論じられていたのだが。 核兵器は核兵器、相手がその使用についてどう判断するかが問題になる。戦術核のみ導入は賛成、というのはちょっと理解 しがたいのだが。(却って危険)
つか純粋に戦術核の方が戦略核よりも開発が難しくない? (部品の小型化とか発射機構に簡潔さが求められる点とかで)
>>532 >核武装についても、なんで単独で日本が相互確証破壊クラスの核武装しかオプションがないのか理解に苦しむ。
「単独で」と言うのは、米帝支配からの脱却を目指す一部の「民族派」核太郎の主張。
過去ログ読めばたくさん出てくる。
>アメリカの協力の下、日米同盟を補完する意味での限定抑止戦略クラスの核武装の選択肢は本当にないのかな?
大前提である「アメリカの協力」次第だね。
本当に協力してくれるのなら、『不可能』だったものが『無理すれば可能』に変わる。
予算の捻出、国内法の整備、運用ノウハウの蓄積等、まだ問題は多いけどね。
経済制裁も米の拒否権発動でクリア。原発用ウランも米が供給してくれる。
完全に、アメリカにおんぶにだっこする形になるが。
問題は、そこまでする程のメリットがアメリカには無い事。
・NPT体制が崩れるので、北やイランや他の核保有疑惑国に対する大義名分が失われる。
・万が一日本が暴走したりすると大変危険。ポチのままでいてくれる方が安心。
と言うデメリットに対して、
・日本が攻撃されても、日本の核で反撃するから、核戦争にまきこまれないで済む。
ってのはメリットとしてはあまりにも貧弱。
>例え数が少なくとも格段に中国にとって、日本に攻撃することはアメリカの報復を招く可能性に+日本独自の報復もあるかも
>しれないということで、そのリスク・コストを少しは考えるようになると思うんだけど。
アメリカ相手に丁々発止やっている国に対して、その見通しは甘いと思うが。
>アメリカ国内でそれらの論議がさかんになされ、
ソース希望。どこの世論調査ですか?
>無視することが決して出来ない程の勢力が発言している
現役の政府高官の実名での発言なら無視することはできないが、「元」政府高官なら無視できる。
あと議員内閣制じゃないから、関係する委員会に属していなければ、上下院議員の発言にも
それほどの重みはないよ。
(それに重みがあるというなら、みずほや志井の発言にも同等の重みが有るって事になる)
537 :
ふみ :2005/08/06(土) 16:57:36 ID:???
>国防を外国に(傭兵に)頼った国家は歴史において悲惨な終末を終えたものが多いことからしても、真剣に日本も国防について >考える時期が来たのではないだろうか? きてないなー。集団自衛権に基づく多国間安全保障が流行りだから。もっとも 近所に信頼できる同盟国の候補が無いのが日本なので、必然的にアメリカ一択 となるという。自力更生のなんのと無意味な面子に拘れば時間と予算の無駄遣 いになるし。自国による国防を標榜したところで戦争始まってしまえば戦争抑 止という任務には失敗したことになる。WWIでもWWIIでもイギリスやフランス やソビエトがアメリカを頼りに出来なかったら歴史が「悲惨な結末」に変わっ てしまうと思うが。 >核武装についても、なんで単独で日本が相互確証破壊クラスの核武装しかオプションがないのか理解に苦しむ。 戦争ってのは相手がいる。原爆1発で戦争抑止ができるかもしれないし、1万発揃え ても軍拡競争になるかもしれない。限定抑止の相互確証破壊のという「決定」が効 果を与えるのではなくて執行された「予算規模」に見合う核戦力が抑止力となる。 日本が小規模な核戦力を揃えたとして、仮想敵国にはそれで抑止されないといけな い義理はないってこと。あと日本が核の被害について脆弱だという治しようが無い 国情もある。脆弱な日本が受ける国家存続が危ぶまれるであろう損害を、仮想敵に も強要するために戦力規模を補填していくと、結局仮想敵を吹き飛ばす質と量にな らざるを得ない。 >アメリカの協力の下、日米同盟を補完する意味での限定抑止戦略クラスの核武装の選択肢は本当にないのかな? NPTがアメリカにとって価値のある間は無理。軍事的にも日米間では意味が無い。 政治的には「最も重要な二国間関係」と公言する同盟国を駐留米軍ごと吹き飛ば されて黙っているようであれば、米国の信用に対する死刑執行書に自分でサイン するようなもの。
538 :
ふみ :2005/08/06(土) 17:18:18 ID:???
>例え数が少なくとも格段に中国にとって、 繰り返しになるが数が少なければ損害が許容される。核を撃つ前なら日本+米国 でたいそうな数だったとして、日本のみになったとき…米国との同盟がアテにな らなくなり、日本単独による核戦争と目されたときに…与える損害が少ないと判 断されると抑止されるのは日本の核戦力だ。日本の攻撃による損害を甘受しても 日本を同程度の破壊規模もしくは弾頭数で攻撃するなら、国家存続と言う点での 被害は日本のほうが数等でかくなる。GDP比で見た場合、日本人と中国人の命の 値段は国家平均で1/40、沿岸部に限った平均でさえ1/20ということになる。 そりゃ経済成長が夢のように続けば格差は縮まるが、全国平均で1/10になったと きには日本と同じGDPだし、同じになれば日本の10倍というありえない数字にな る。自国民の生命というHVUを盾に取られた日本に対抗して、中国人の盾に取り 返そうとしても中国基準の富裕層が相手でも十数倍を殺しまくらないとパリティ に持ち込めない。ならば国家が破壊される規模の核戦力を整備するしかなくなる。 >極端すぎるんだよ。どうもここの住人の意見を見ていると。 破壊力の担保だけで国家の意思である戦争を押しとどめようと言う発想そのものが 極端なんだ。その極端に生半可な感情気分を持ち込んでも仕方ない。 >日本核武装論は何も日本国内のみで起きている論議じゃない、アメリカ国内でそれらの論議がさかんになされ、それがフィード >バックされているということに注意する必要がある。 一般教書演説にフィードバックされてからでも問題なかろう。
539 :
ふみ :2005/08/06(土) 17:33:23 ID:???
>通常戦力のオプションとしての戦術核導入はさほど反対じゃないけどね 日本の防衛の場合、侵攻部隊は海と空から来寇することになる。キロ単位の陣形 を組む艦隊に戦術核を打ち込んでもきれいに一掃なんてのは無理だし、空対空核 ミサイルだの核爆雷だのも日本の得意分野がミサイルの精密誘導である以上メリ ットが無い。上陸後に使うとなれば自国領での使用となり、戦争に勝ったとして 困るのは日本人。戦術核の場合、撃退できる能力が必要なのであって核による破 壊力が本論となる戦略核とは立場が異なる。戦術核の整備コストと通常戦力の整 備コストを比較して圧倒的なアドバンテージがなければ、兵器としての能力以外 の悪影響は導入否定の充分な理由になる。 >戦術核のみ導入は賛成、というのはちょっと理解しがたいのだが。(却って危険) ただし(この理由そのものは弱いのはわかっているが)EMP爆弾の一般化など、戦 術的優位を保つ必要性から何らかの形で核爆発原理を利用する兵器は出現するかも しれない。もっと端的にMDのキネティック弾頭がものにならなくて小型核を積むよ うになるかもしれない。それまでは否定しない。 そういえばMD否定派はなんで「当たらなければ核を搭載すればいいじゃない」とい う発想は無視するんだろう?
540 :
ふみ :2005/08/06(土) 17:43:13 ID:???
>明け方の5:35から、今朝の7:11まで掛かって必死にレスしていたようだな。 調べ物をしなければ即レス自作自演なんでもできるだろうな。 数字や資料をあたるのは核太郎への反論のためばかりじゃない。煽り返すだけなら そんなものは要らない。だが工作員以外にも日本の核武装ってどうなんだろうなと 考える日本人はいる。だが工作員のウソ情報しかないんじゃハナシにならない。 工作員や真性バカではない人間の参考になるように、調べてから書く。 孫引きひ孫引きもあるがバカでなければ読んだ人間が自分でも調べる。日本人が 結果として核武装を選択することもあるだろうが、もしそうなったとしてもそれ は工作員の煽りによるものではないだろう。当然、反日国家に都合のいい核武装 も無いw 残念だったな。
>>539 > そういえばMD否定派はなんで「当たらなければ核を搭載すればいいじゃない」とい
> う発想は無視するんだろう?
・・・弾頭に核を搭載するなら、最初から弾道弾にのせましょうということ?
予算が別枠なら否定派の一部も、見て見ぬふりをしてくれるのでは。
>7000基のスカッド それだけのスカッドを全機稼働状態にしておけるんなら大したモンだ。 デミング博士もビクーリの品質管理だ。 核推進派の言ってる事は見通しが甘すぎる。 結局は「アメリカの意向次第」って事なのに、その「アメリカの意向」を都合良く解釈しすぎ。 米中対決となった時に、アメリカの核戦力は「日本の核」を必要とするほどに「ミサイルギャップ」があるのか? 無い。逆に中国が「日本の核」を欲しがるだろう。 日中対決となって、中華ミサイルが日本に降ってきた時、アメリカは在日資産と在日米人を無視出来るのか? 出来ない。 んじゃあ、日中ヤバスとなった時に、「ボク関係ないから」と在日資産と人間を引き上げられるのか? 出来ない。例えば在日エシュロン設備の引っ越しなんて、想像しただけで米財務省は泡吹いて倒れるだろう。 日本が核を持って、中国と核冷戦で互するようになった場合、アメリカはいい顔するか? しない。アメリカのプレゼンス能力の相対的低下を意味するから「日本がデカイ顔」することを喜ぶはずがない。 アメリカを利用しようにも、アメリカがその気になる状況が想定出来ない以上、無理なんじゃないのか?
>>537 >NPTがアメリカにとって価値のある間は無理。軍事的にも日米間では意味が無い。
>政治的には「最も重要な二国間関係」と公言する同盟国を駐留米軍ごと吹き飛ば
>されて黙っているようであれば、米国の信用に対する死刑執行書に自分でサイン
>するようなもの。
核反撃の不使用という点については日本からの要請で、という建前を取れないものかな。
日本は唯一の被爆国で云々ということを常日頃からアピールしているし非核三原則も
持っているので、そのような選択をしても米国との同盟に疑義を深刻に差し挟むような
ことにはならないと思うのだけど。
核攻撃をしても核反撃をアメリカが決意するかどうかその時にならないと分からないと
言うくらいなら、核の非保有国になってそれを盾に、核保有国が恫喝してきた時には
政治的に国際的な締め付けをおこなうというシステムを作る方が有利ではないかと思う。
中国共産党指導者が日本が核を持ったときどう考えどう行動するかを論じる人は居ないのな。 人民が何億人死んでも核で殴りあいするぜってな極論はチラチラ出るけど。
>>544 一番懸念しているのは、日本が核武装した時に中国がアメリカを焚きつけて
アメリカが日本をならず者国家扱いし、米中共同で日本を潰しにかかること。
じゃあ英仏独に助けてもらおう
>>545 そして、状況が変に転んで、日・北・イ三国同盟を結ぶ羽目に・・・w
>>546 遠すぎるw
>>545 アメリカからの核供与の場合は成り立たないな。
安保破棄、アメリカとの関係悪化、独力での核開発に加えて
独裁政治と圧制、軍事的挑発までやらないとならず者国家扱いは無理。
549 :
砂漠の狐達 :2005/08/06(土) 22:34:04 ID:???
>>544 最初は(開発中)中国発の持つなコール。平行して
>>545 が確実に来る。
持つなコールの中身は、どうせ決まり文句だ。省略
多分、これで終わりだな。
次は(配備中・後)フツーに核軍拡。
血を吐きながら続ける、バカげたマラソン。
日本が勝つか、中共が勝つか。勝つのは北鮮?
>>546 何を見返りにするのさ。日本は何も持ってないよ。
550 :
砂漠の狐達 :2005/08/06(土) 22:44:59 ID:???
>>548 アメリカからの核供与は、既にこのスレでは「ありえねェー」になっております。
で、独力で核開発・核武装する理由が
『アメリカが何時までも守ってくれると思うな』
である以上、日米安保も、日米関係も破綻している事が確実である。
独裁圧制・軍事的挑発は、アメがこじつけるだけの話。
よーするに、アメリカが気に食わないと思う国が、ならず者国家。
まあ、民主党なんていつ反米に転ぶかわからない勢力が強い限りは アメリカは日本の核武装を許さないだろうね。
ここでの議論は、アメリカに対する不信感が核武装派、非核武装派を問わず極めて強いということだ。 結局の所、 アメリカが信用できない → 日本独自で安全保障体制を確立する という観点か、 アメリカが信用できない → 日本の核武装を許すわけがない、その動向をかならず潰すであろう。だから核武装は出来ない という意見が多いな。 逆にアメリカが信用できるかどうか?という点で信用に値するとした場合、 アメリカは信頼のおける同盟国である → 日本の核武装を支持してくれるかもしれない(共和党や一部シンクタンクから根強い 日本核武装論があることを根拠として)という意見もあれば、 アメリカは信頼のおける同盟国である → アメリカの核の傘は充分強度が保障されているから、日本が別にもたなくても充分である。 (政治的・経済的デメリットが大きすぎるのでこのままでいた方がよい)という意見のどちらかだな。 結局はアメリカの動向如何によるわけだ。核武装派も非核武装派も。 ということでアメリカとの友好関係がどちらにしても日本の生命線である、ということでFA?
>>552 >日本の核武装を支持してくれるかもしれない
それで核武装しても、イギリスみたいにキンタマをホワイトハウスに握られる事になる。
↑英軍トライデントミサイルの攻撃座標設定はアメリカ人がするはず・・・でしたよね、ふみさん?
加えてイギリスの核弾頭はメイド・イン・UKだが、日本だと黒箱混じりになるのは確実でしょ。
んなヒモ付き核戦力持っても、結局はアメリカ核戦力の「付け足し」になるだけで意味ネーと思うんですよね。
今以上に、アメリカ世界戦略に組み込まれる事になると思う。
>553 いいじゃん、ひも付きでもなんでも。今でもべったりなのに今更何を気にする必要があるんだ。 もっともそんな核兵器なら日本が持たずとも、アメリカに在日米軍基地へ核を配備してもらえばいいだけの事だけどな。 最もそれを断り続けてきたのが当の日本政府なわけだ。アメリカの核の傘にありながら、非核三原則というお題目を用いて。 結局はアメリカの言いなりになるのが気に入らないだけだろ?違うか?
アメリカのいいなり日本 本当に独立国なのか? てか結局、世界一の軍事大国が世界の覇権を握るんだな
>555 変なことに拘るな。日本はアメリカの植民地に決まってるじゃないか、ハマコー先生が言うようにな。 独立国だと思っていたのか本当に?正直驚いたよ。アメリカに守ってもらうなんて考えている時点で独立国等と言えるか? しかも核の傘に入ってな。 西側諸国はアメリカの核の傘に入ってるだろ?と言う反論が返ってきそうだが、日本の場合 軍事的な独立性はそれらの諸国とは比べ物にならんよ。なんたってイギリスやフランスは核武装してるしな。 例えそれらが象徴的なものであったとしてもだ。 それが証拠にアメリカに時としては噛み付いたりもしている。 日本が今噛み付いたりしているか?イラクまで自衛隊を派遣してご機嫌伺いしてまで日米同盟を堅持しようとしているだろ。 世界一の軍事大国が世界の派遣を握るんだな ではなくてもう既に握っているの。好き嫌いじゃなくてこれが現実というものだな。 それこそ政治的に国際社会から日本が独立を果たそうと思えば、極端な話、核武装で日本中ハリネズミのように武装しても心配だな。
そんなこと言えばドイツは立派だったよな イラク戦争に対して、堂々と反対してた 日本なんて真っ先に「支持します」 だからなw
日米安保どーするよ? いる?いらない? そろそろ軍事的にも自立しないと、国際社会では相手にされない
559 :
ふみ :2005/08/07(日) 04:24:49 ID:???
>英軍トライデントミサイルの攻撃座標設定は
英国とロシアの間での相互非標的協定の発行により、英国SSBNの核弾頭は大西
洋上の不幸な一点に照準をしぼっている。
ttp://www.ask.ne.jp/~hankaku/html/green.html らしい。とはいえデータの再入力は数秒でできるともいうが。
>それで核武装しても、イギリスみたいにキンタマをホワイトハウスに握られる事になる。
また、7月17日の「わが国は属国になった」と題するガーディアン紙の記事など
によると、イギリス軍の潜水艦部隊はアメリカの巡航ミサイル「トマホーク」を大
々的に導入すべく改装を行っているが、トマホークはアメリカの許可なしには発射
できない。トマホークは米企業レイセオンの製品で、イギリス軍には2001年か
ら配備が開始され、イラク戦争前に95発を売ってもらい、米本国以外で初めての
大量供与となった。だが、トマホークは、地図とミサイル直下の実際の地形と照合
して誘導するターコム(Tercom)と、GPS(衛星を使った位置測定システム)と
いうアメリカの2つのシステムがないと飛ばせず、イギリスにとって対米従属を強
いるミサイルとなっている。
ttp://tanakanews.com/d0729uk.htm らしい。
>本当に独立国なのか?
>日本が今噛み付いたりしているか?
日本、対米報復関税を発動へ 9月1日から
http://cnn.co.jp/business/CNN200508010011.html 噛み付きまくってますなぁ…。こと商売と経済力だけが日本の地位を維持するんで
それに関しては引きゃしませんわな。象徴的な核やアメリカへの「ご意見」が日本
国民を食わせてるわけじゃないんで、こっちの「独立」のほうがはるかに重要。
560 :
ふみ :2005/08/07(日) 04:37:57 ID:???
561 :
俄将軍 :2005/08/07(日) 08:40:25 ID:???
>>486 日本が、米国なみの核武装をしていれば、通常戦力での争いになるということ
になると、日米安保も機能するのということになるのか。
日本が、米国なみの核武装をしていても、中国が、核恫喝をするだけでなく、
最終的に、核戦争に踏み切るのならば、本邦の国防予算など、無駄以外の
なにものでもないどころか、日米同盟から、日中同盟に、鞍替えするべ
きということになるのか。
562 :
俄将軍 :2005/08/07(日) 08:45:41 ID:???
>>561 日本が、戦略核による相互確証破壊体制を構築する場合、独力での開発が、必
須ということになるのか。
他国のコントロール下にあるような核保有など、お話にならないのです。
>>555 日本がアメリカの言いなりになっている点を教えて。
防衛体制では言いなりだけれども、安価に防衛体制を
構築できるメリットはあるし、諸外国との外交にまず
軍事力ありきという発想は世界の中では通用しない。
通貨政策に関しては日本のみならずEU諸国においてすら
思うようにならないところであって、これも核武装と無関係と
言うことは分かる。
で、他に日本がアメリカの言いなりになっていて、
それで核武装をすれば解決できるというポイントを教えて
ほしいのだけど。
>559 そりゃさがせばそのくらいの噛み付きは出てくるっしょ、実際。しかしその程度しなないわな。 実際問題として日米基地協定やスーパー301条、F-2等の共同開発等、経済や軍事開発においては従順なポチ状態以外の なにものでもないのだが。全ていうことを聞いていたらフラストレーションがたまるしな。www しかし本筋で噛み付けているか?もし噛み付けていると思っているのならお花畑だな。
>561 日中同盟!?勘弁してくれよ。アメリカ様は飼い犬に対してもある程度配慮を見せてくれるが、中国様は言うことを聞かない 飼い犬に関しては〆て食ってしまうぞ。www 話にならない。
>>564 スーパー301条なんて既に無力じゃん。
>566 今は飼い犬が弱っているからな。ちょっとした仕置きは直ぐ出来るということだよ。 301条を別に今行使せずとも飼い犬は従順だろ?もっとも牛肉で又ぐずぐずということを聞かないからご主人様も もう一度躾けるか検討に入るかも知れんけどな。www
>>562 日中同盟を組めばアメリカが日本に核恫喝をするようになるだけ。
通常兵力も核戦力も政権安定度もアメリカ以下。
好調な経済だってこのまま進めば肝心の人件費が高騰して潰れる。
>563 無理っしょ、実際。従順な飼い犬である以外は。通貨政策に関してだけどマクロな面でいえばアジアの基軸通貨に円を 日本がしようとした際、アメリカと中国が裏で手を回して潰したっけな。 なんども繰り返すけど、小さな噛み付きはあっても、本格的な噛み付きに関しては決して容赦しないだろ。 アメリカが重大な案件で譲歩してきたか?もしそれらでしていると考えているのであれば、お笑いだぞ。
では何故英国はそこまでの不利をしのんで、しかも国力からは少なからぬ負担の核保有を選んだのか。 まあ印パは判る。仏とかイスラエルもよくわからん。どう考えてるんだろうか。 イスラエルもアラブ側が損害度外視であくまで力押しするならMADも出来ない数発の核では話になるまいに。
>>570 冷戦だったからな。
あと一度所有したおもちゃを手放すのは非常に難しい。
>571 ということは極東が第二の冷戦の舞台になりそうだから・・・ とすると日本は・・・
てかよー同盟は絶対必要なのか? ふっきれると別に必要ないように思えてくるのだがw 日米安保は不平等条約な上に、こいつのせいで外交の主体性が失われているだろ。そして毎年2000億をこえる思いやり予算..まさに従属。泣けてくるよ(ノ_・。)
>573 日本の仮想敵国ランキングNo,1はぶっちぎりでアメ。 だから同盟組んで戦争の可能性を低くする。
>574 その理屈でいくなら、中国と北朝鮮、はたまた韓国と同盟を組んだら日本は安泰だな。www 領土が半分ぐらいになってそうだけど。 例同盟したけりゃ、旧百済支配地域である奈良をウリに割譲するニダ!! by 南チョソ とか、沖縄は中国固有の領土でアル。大人しく引き渡すアル!!そうすれば同盟してやるアル。 又源日本人のルーツは中国大陸にあるのは遺伝子の研究より明らかでアル。故に日本を中華人民共和国に編入するものとするアル。 偉大なる中華民族の一員として誇らしいだろ思えアル!!喜ぶアル!!てな具合で宜しいかと。www 俺としてはアメリカ様のポチの方がまだましなんじゃないかと思うんだけど・・・
アメは日本がガチで喧嘩して唯一勝てない国
>>573 日米安保を破棄した時に日本が自力で防衛力を完成させるには
2000億程度の負担ではきかないよ。
あと外交の主体性と言っても、ろくな外交方針が出てこないのではないかと思う。
578 :
名無し三等兵 :2005/08/07(日) 12:34:26 ID:HKlrRRAt
さすがに外交方針ぐらいもってるだろw 外交するんだから。 もちろんアメの顔色うかがいながら
>>573 不平等条約と言っても防衛責任の片務性とかの問題もあるしね
(まあ最近はアメリカの国防に日本も責任を持つようにシフトしてきているけど)。
現在の不平等の主な焦点は犯罪者の引渡に関する取り決めくらいではないかと。
ただ、これもどうかな……。アメリカ側が犯罪者の引渡を渋るのは、スパイ防止法とかが
出てきた時に犯罪者を引き渡す実績を作っていると何かと都合が悪いことが根幹に
あると思う。ぶっちゃけた話、アメリカの機密情報を握っている人間を日本側が何かと
犯罪をでっちあげて引渡を要求された時に具合が悪いと考えているのではないかと。
しかし日本側が問題視している犯罪は殺人、暴力、性犯罪、あとは道交法くらいであるはずで
あって。窃盗くらいなら被害を特定した時点で返還を要求すれば外交問題までには発展しない。
それに詐欺などの知能犯を働くような連中ならそもそもガラの悪さとかは問題にならない
わけであって。w
該当する刑法だけを指定した上での犯罪者引渡条項を設置したり、道交法も人身事故で
悪質なひき逃げや酒酔い運転に限るとするだけでも交渉する余地は出てくるとは思うのだが。
>>578 では具体的に、アメリカの顔色を窺いながら日本が外交しなければならない範囲は?
むしろ対イラン外交などでは日本は見事な自主性を発揮できていると思っているんだけど、
日米安保を維持してアメリカの顔色を窺わないといけない外交をしていることによって
具体的に日本が実際に遂行を断念しなければならなかった外交事項は何があるかな?
アメリカって人身事故起こしたときの免許へのペナルティとかどうなってんのかね。 日本の法律で裁くのは外交上の色々な駆け引きの関係でということになるのは ある程度やむを得ない面があるにしても、アメリカの法ですら裁かれないというので あるならば納得できーん。
>581 そこまでポチではないだろ。それではペリーの時代と変わらないジャンか。 基地所属の米国軍人のみ基地協定は適用されるわけであって、民間人などが観光目的などで来日した場合、アメリカ人が 犯罪を犯したら、日本の司法でちゃんと裁かれるジャン。 少し問題を履き違えているような気がする。
なんかこうオールオアナッシング的な・・
584 :
ふみ :2005/08/07(日) 13:01:29 ID:???
>現在の不平等の主な焦点は犯罪者の引渡に関する取り決めくらいではないかと。
受け入れ国が、起訴前に被疑者の身柄の引渡を要請することができる仕組みに基
づいて何度も実際に起訴前の身柄の引渡しが行われている地位協定は日米地位協
定以外にはなく、この意味では、日米地位協定がいちばん進んでいるということ
ができます。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/sfa/rem_01.html 外務省自画自賛。
FSXも「貿易不均衡」をメイドインUSA(にみえる)F-16買ってくれりゃいいよ、
くらいのアバウトさだった、当初は。GDも「買ってくれるなら」と広範な改造範
囲の容認とソースコードの提供を約束していた。ロンヤスの時代だったし。
それが反故になったのは、ま、全部とは言わないが民主党の反日議員ズのお陰。
いったん失効したスーパー301条を復活させたのも民主党のクリントン。同じく
民主党の大統領候補ケリーは当選後に2001年で失効したスーパー301条を復活さ
せることを公約にしていた。
>>584 民主党なー……。
でも民主党って、ケネディの時代から何か動静がおかしくない?
何だか民主党政権最後のまともな国際感覚を持っている大統領って
ルーズベルトが最後のような気がしなくもない。
カーターはどんな国際感覚を持っていたかはよく知らないけど。
地位協定のおかしさは、沖縄の米軍ヘリ墜落で表明化したじゃーん
>585 ルーズベルトがまともな国際感覚を持っていたって!?勘弁してくれよ。それならアカの手先に踊らされてハルノートを日本に 突きつけ、戦争まで追い込んだりはしなかっただろうに。まともな国際感覚があるなら、もっと日本を誘導出来ているはずだ。 あの当時の日本でも理性的な人間は少しはいたんだから。
あー、クリントンを忘れていた……。 でもクリントンも何か怪しいし……。経済センスはあったみたいだし外交感覚も悪くないけど、 こと、日本の問題に関してだけは妙にメチャクチャ。アメリカ国内では絶対にやらないような 滅茶苦茶な経済感覚を日本に押しつけてきているし、日本を滅ぼしたくて介入してきたとしか 思えん。一体あそこは何を考えているんだろう。ケネディなんかは結構行き当たりばったりは 行き当たりばったりなりで完結しているし、ブッシュやレーガンもメチャクチャはメチャクチャ やっているけれどもメチャクチャなことやっているという点では筋は通っていた。 クリントンはアメリカ国内の感覚も世界運営の感覚も必ずしも悪くはないくせに、何故かこと 日本の問題になると日本を破滅させるようなことを平気で押しつけてきたりなんかして、なんか、 こう、すっきりしないものを感じる。 一体クリントンは何を考えていたんだろう……。
>>587 いや。あれは日本の外交感覚の無さが悪い。ハルノートが日本を参戦に導くものだったか
どうかという意図はともかくとしておいて、ハルノートが出てくるまで外交的に追いつめられるような
ヘマをし続けた日本の外交方針は異常。
>588 クリントンが何を考えていたんだって?決まっているジャンか、女のパンツの中身に決まっているだろ。 あとは大統領を続ける為の国内向け人気取りだな。そう考えればつじつまがあう。
>>590 それは暗にチャイナ服ハァハァと言っていない?
もう一つ筋の通る考え方としては、クリントンは経済センスに優れているだけに、 バブル崩壊で苦しんでいるとは言っても日本の潜在的経済力については理解していて、 アメリカの優位を脅かす存在であるから、それを叩きつぶそうとしたという考え方。 一種の陰謀論に近くはなってしまうけれども、クリントンの経済センスからすると 日本の国力を承知していたはずだし、それを潰すことを望むとすればそれしか無いのでは ないかと(中国は当時はそこまでの力は持っていなかったし、あえて中国の誘いに乗る形に した……と)。 ただ逆にECの統合については容認しているわけであって(EUになったのっていつだったっけ?)、 EC/EUがアメリカに張り合う力を持つことも予見できて然るべきなのにそれを妨害せず、 日本の高度成長を妨害するとなれば、一種のレイシズムを疑わざるを得ないねえ……。 ルーズベルトが日本を戦争に導くために挑発し続けていたというのは多分嘘だと思う。 もしもルーズベルトが日本の参戦を早期から望んでいたのならば、日独伊三国軍事同盟を 結んだ段階で石油禁輸をするはずだもの。 ルーズベルトの政策を見ていると、二正面作戦を避けるためにアジアでコトを構えるような つもりは無かったけれども、南部仏印進駐によって日本とも戦いを構える必要性を感じたと 考えるのが筋は通っていると思う。
>591 クリントンほど女性スキャンダルにまみれた大統領もなかったんじゃなかったかな。大統領になる以前からしばしば女性と トラブルを起こしていたし、あの大阪のおばちゃんが”ガツン”とクリントンに言ったモニカ嬢のフェラチオ事件もあったようにな。 下半身に絞まりの無い人間ほど信用できないからな。 振り返ってみて我が日本国はどうかというと・・・ 某ポマード総理等、チャンコロの愛人を抱えていたりと中共が工作をやりたい放題、総理も女とヤリたい放題、だめだこりゃ。
そこで「スパイ防止法」ですよ。
>>594 スパイ行為に対する防諜手段は機密に関わる人間の身辺調査や
通信の機密の保持などが先にくるものであって、法整備はそのステップを
踏んだ後で必要な手段を行使するために整備するための法律なのだが。
工作員に情報流しても罰則無いんじゃダメだろ。法整備が要る。
同意!
598 :
俄将軍 :2005/08/07(日) 21:21:45 ID:???
>>565 >>568 日中同盟というのは、煽っているところもあるわけでありますが、中国、米国
を問わず、核恫喝に、屈するようであれば、米中間で、毟られるだけという
ことになるのか、日本の国益で、極東での調整を、ということになるのだ
ろうか、などと。
戦略核による相互確証破壊体制の構築こそが、日米同盟を強固にし、極東の平
和と安定を約束することは、疑いようがないのです。
>>598 日本が戦略核を持つことをアメリカが容認して日米同盟を強固にするの?
核ミサイルが米本土に向かうかもしれないのに?
NPT体制を維持できなくなるのに?
>>598 別に今の状況で中国の核恫喝に屈するわけじゃないが。
相互確証破壊どころか一方的に攻撃される可能性があるのに
中国はアメリカに核恫喝をしている。
今、もし世界中の核保有国が核を廃棄したとしたら、 その瞬間にこそ人類にとって最悪の悲劇が始まる。 世界から核兵器が無くなっても核の作り方という「知識」だけは絶対に無くすことは出来ない。 もし、世界に核を持った国が一ヶ国もない状況で恐ろしく好戦的な国家に属さないテロリストが単独で核を開発してしまったら、 事実上世界はそのテロリストの支配下に置かれることになる。 人類は成す術もなく、地球の平和をテロリストによって破壊されてしまうだろう。 故に世界から核を無くすことは不可能だ。 どうせ不可能であるなら日本にとって最も賢明な選択は核による平和秩序を手に入れることだ。
まあ、クリントンよりも非友好的な対日政策で、テポ丼ショックみたいに危機意識に目覚めさせる 事件でも起こらない限り政治の世界で核武装の検討は無理だと。 アホなアメリカとアホな敵対勢力の示威行動が必要というわけで、核武装に求められるのはアホな 政治プレーヤーではないだろうかw
ここ数日はどのテレビ局も、広島の原爆は不要だったとか アメリカは犯罪を犯したとか左がかった番組ばかりだが、 アメリカが原爆を落とさず、日本の降伏があと1月も遅れたら いったいどうなったか。米軍の本土上陸で100万人は死ぬ。 ソ連が北海道に侵攻し、下手をすると東北まで占領し、 日本は南北に分断され、広島長崎で死んだ10倍の日本人を シベリア送りにされる。だから日本は原爆のおかげで助かったのだ。
604 :
ふみ :2005/08/08(月) 01:39:15 ID:???
>世界から核兵器が無くなっても核の作り方という「知識」だけは絶対に無くすことは出来ない。 その知識技術設備物資の国際的な管理と規制を行うのがNPT。これを行うとの 責任と引き換えの核兵器国という立場なわけで、核放棄による責任の消失とさ れるとメイワクなのはお説のとおり。 >どうせ不可能であるなら日本にとって最も賢明な選択は核による平和秩序を手に入れることだ。 一国で無理だから多国間条約で管理しようとしているわけで、それを日本が核 武装したからとテロリストの脅威がなくなるわけでもない。ましてや世界秩序 の責任など負わされてはたまらない。
非核論者は核保有→核戦争という短絡的な思考しか出来ないようだな。 核抑止力を否定する馬鹿左翼はきちんと論理を持ってこれを否定しようとはしない。 それは核抑止力が実際に存在して、それが現在多くの人類を無益な戦争による悲劇から守っているという事実が存在するからだ。 憎むのなら北朝鮮や中国やテロリストのせいでしかたなく核武装をせざるおえなくなりつつある日本を恨むのではなく、 核という悪夢を産み出した「科学」を憎め。
>>603 >だから日本は原爆のおかげで助かったのだ。
ここが一番左がかっているのは、どういうことなのだw
なんでも核が悪いというわけではない。石油がなくなれば原子力に 頼るしかない。夢のエネルギーといわれる核融合だって水爆の理論だ。 ノーベル賞を作ったノーベルは爆薬の発明で儲けた金で賞を作ったが、 爆薬にしても武器としてより平和利用としての貢献の方がはるかに大きく、 また必要なものだったのだ。
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ /::::::::/ ノ::::::::ノ::::::::ヽ:人::::::::::(ヽ::::::::::ヽ (:::::::/o ):::ノ::::ノ ) ソ ヾ:::::::::( 丶:::::::ヽ (::::::/ ・ノノ国境のない世界 ノ ・ ヽ:::::::) /:::::::| 彡彡彡彡彡 ・ ミミミミミミミ |:::::::) <世界はひとつ!! (:::::::/ / ̄ ̄ ̄ ̄ヽ===/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ |:::::::::| ハァハァ・・ |::::===ロ '"●> ‖・,‖ <●゛ ロ===|:::) <戦争反対!!! (:::::/ ‖ |||||||| / /ノ ヽ \ ||||||| ‖ ヽ|:::::) ハァハァ・・ (::::/。oヽ`=======/´⌒ ` =======ノ。o・|::::| <人類はみんな兄弟だ!! 憲法9条は世界の宝!! ヽ/ 。 ・:・‘。c ( ○ ,:○ ) ・u。*@・:‘)::ノ ハァハァ・・ ( 。;・0”*・o; /;::;:;:l l:;::::;:;\ :。・;%。o ) (; 8@ ・。o:/:::_,-'ニニニヽ ::\.”・:。;・’0) <地球市民としての自覚を持とう! \。・:%,: )::;:::::::ヾニ二ン"::::;:::(ο:o`*:c/ \:::;:;::o :::::::・:::::::;:::::;::;:::::::o・::::;:::;:::・::::;::::/ハァハァ・・ (ヽ:::;::ヽ:::: _-::;:::::::⌒::;::::::;:::;:::-_::::;::::ノ \丶\_・::o:::::_::::・:::::_/:;:::::/ \_::;::::::::o:::::::::::;::ο;::__/ ( * ヽー--'ヽ ) (∵ ;) ゚ ノヽ ゚ ):) (: ・ )--―'⌒ー--`,_) (___)ーニ三三ニ-) (∴ ー' ̄⌒ヽつ / `l ・ . /メ / ヽ ∵ /~- / (__)))))_)))))
>>606 原爆のおかげで日本が助かったっていっても、2発目を落とす必要はあったのだろうか?
そいつはヒロちゃんに聞いてくれ。一発で降参する気になったかね。
611 :
名無し三等兵 :2005/08/08(月) 02:11:38 ID:vLTAL5BN
死ぬほど既出であろう話。 核兵器を実戦兵器として配備するのなら、最低でも一回は地下核実験で、実際に核爆発を起こすテストが必要だが、 活断層だらけな世界屈指の地震国日本の国土に、地下核実験場を置けるような土地は、現在までの核保有国の基準に照らし合わせれば存在しない。 また、核兵器を恒久的に配備貯蔵、管理する地下施設も同様である。 ・・・以前に、アメリカの核の傘から脱する為の自主核武装を主張するネット愛国者に、その点を突っ込んでみたところ、「アメリカから実験データを買えば核実験は省略出来る」などという、失笑モノの答えが返って来たことがある。 家出するカネまで親からせびる、単なる甘ガキの論理ということか。
612 :
606 :2005/08/08(月) 02:12:32 ID:???
>>609 結局、そこが大戦後まで考えていたアメと
ある意味、場当たり的な日本の差
>>611 馬鹿かこいつ。NPTがどうして成立したかわかってるのか?
データが揃ったので実験の必要がなくなったから核保有国が
それをOKしたからだろうが。
差別からくる、明らかな実験だろ。 降伏に至ったのはソ連の参戦
アメリカが核戦力を示さなければ、 ソ連は終戦後改めて北海道に攻めてきただろうよ。 まあ、そこでモスクワに落としてもよかったかもしれんが。
>>611 「アメリカから実験データを買えば核実験は省略出来る」
売ってくれるわけないよな。
まあ本気で核開発するつもりなら中国や英国なみに50回は必要だ。
欲を言えばフランス程度に200回くらい欲しい。
もちろんできるだけ多く大気圏内でやれれば良い。
建物・兵器の耐久性や動物実験、熱線・衝撃波・放射線の広がり、
空中投下のタイミングなど
大気圏内の空中爆発実験は地下核実験の比較にならんほどの
良いデータが取れる。
>>615 日米安保のないうちじゃ、アメリカがそこまでして日本を守る義理はない。
朝鮮でなく日本が米ソ対立の犠牲になり、朝鮮戦争のかわりに日本戦争になったろ。
>>613 NPTとCTBTの違いを理解しているか?
ウランなら実験は不要だと、ニュースや評論家が繰り返し言ってるのは あれはうそなのか?実験が絶対ならなんで北朝鮮を問題にするのだ?
>建物・兵器の耐久性や動物実験、熱線・衝撃波・放射線の広がり、 >空中投下のタイミングなど >大気圏内の空中爆発実験は地下核実験の比較にならんほどの >良いデータが取れる。 日本で史上最高ともいえる理想的な実験が2度も行われましたが何か?
>>619 低レベルのパキなんて問題外だろ、五大国と比較にならん。
目指すは水爆開発とその超小型高性能化だ。
超小型マルチ弾頭IRBM&SLBMを開発すべし。
やはり植民地が必要だな
竹島でいいよ
>>621 だから戦後にアメリカは必死に調査してたじゃないか。
ま、結局は「やれるもんならやってみろ」だよね。どうせ勇ましいのはネット限定だし。
>>626 別に未開半島国を相手にするなら核はいらないがな
部屋から出なくて、どうやって相手するのかと。
>>616 あと大気圏内の空中爆発実験は気候、地形の影響を見るのにも必須だし、
投下後の環境の変化も分析できる。
しかし米ソの巨大水爆実験連発は凄かった。
原爆だけでなく水爆実験でも犠牲者が出た日本人は悲惨すぎる。
まあ、そのおかげで大気圏内水爆実験の危険性が暴露されたのだが。
>>626 >>628 こいつはニート以外に友達がいないらしい。
たまには表へ出ろよ。汚くて臭いと嫌われても…
>>628 俺はネットカフェで、部屋から出てますが何か?
>>629 広島の被爆者の遺体は米国が資料として持ち帰ったが、
それはすべて日本に返還されて、すべてサンプルとして保存されている。
被害状況の資料もたっぷりあるし、すべてを行う必要はないだろう。
核実験データの価値 空中実験>>地表実験>>>>地下実験>>臨界前実験くらいか?
>>632 たしかにこれから日本が人体実験をやる必要は無い。
というか、核兵器を人間に直撃させる核実験なんて
できるわけが無い。
>>620 ウラン型はマンハッタン計画でも実験しなかったよ。
確実に起爆すると予想できたのでな。
そんでもって予想どうり広島で炸裂したわけ。
>>629 日本って原爆だけでなく水爆でも痛い目にあってるのは知らなかったよ。
マーシャル諸島ってかなり日本から遠いのにな。
日本で水爆実験をやれって言ってる奴は頭がおかしい。
マーシャル諸島の水爆実験により生じた日本の被害
・第5福竜丸の乗組員23人は原爆症と診断。
重傷者は骨髄細胞や白血球が減り、頭髪が抜け落ちる。
久保山愛吉氏は死亡。
・多くの漁船のマグロが放射能に汚染され、「原子マグロ」問題が起こる。
汚染マグロが大量に破棄され、国民もマグロを買わなくなり、
漁業者や寿司業者に損害が生ずる。
・日本各地の雨水から多くの放射能が検出され、
飲料水や野菜の放射能汚染が心配される。
新米から前年比60倍の放射能が検出される。
夏休みですね..
>>605 日本の核武装で怖いのは核戦争だけではなく、経済制裁。
あと日本が核武装をした場合、中国はかならずアメリカを焚きつけて
米中露共同で日本を包囲する戦略に出る。
>>636 日本で水爆実験なんてできるわけないだろ。
無人島でやっても漁業は全滅に近い打撃をうけるし、
フォールアウトが本土に降って、人口密集地でどんな大被害が出るか
想像が付かん。
そうですね
>>603 別に人口数十万人の大都市に落とす必要は無かったと思うけどな。
>>638 そこで親日的な米政権下、核武装を実施へ。アメリカも中国に核で恫喝されてることだし
核保有の大国日本の同盟に喜ぶ。
日本に経済制裁なんかしたら世界恐慌になるし。
643 :
砂漠の狐達 :2005/08/08(月) 18:21:28 ID:???
>>642 噛み付いてくるかもしれない犬は、飼う前に牙を抜く。
これが鉄則。
日本はアメリカと戦争しないし、アメリカも仲間が増えて損にはならない。
>>644 >日本はアメリカと戦争しないし
本当に?
>643 じゃ、シェパードやドーベルマンは永遠に飼えないな。番犬として見るならばチワワよりもシェパードやドーベルマンの方が飼い主 としてはベターだと考えるだろうな。躾けに関するリスクはあるにしても。 日本がアメリカとMAD出来るまでアメリカが座視すると思うか? 極端すぎるんだよ、考え方が。 どうもアメリカに対する嫌悪感が前面に出過ぎるようだな、 >643は。
>>642 >>アメリカも中国に核で恫喝されてることだし
それなら日本より台湾に核武装させたほうが効果的ではないか、
北京政府の狙いはあくまで台湾併合なんだし。
あと日本より韓国のほうが対北朝鮮の最前線なんだから、
米国にとって日本より韓国核武装のほうが有効な選択だと思う。
台湾も韓国もアメリカと戦争しないし、アメリカも仲間が増えて損にはならない。
ランプ太郎粘着スレは自演で荒らされるのが困った事ではある
>647 米韓の関係は相当悪化してるが。韓国の北朝鮮化、などと言われてたりする。 台湾も中国から独立派が必ず政権を取るとは言い切れない昨今。危険すぎ。
日本が核武装すれば台湾、韓国も核武装するだろうし、 ベトナム、インドネシア、マレーシアあたりも核開発に取り組むと思う。 タイやフィリピンも上記の国が核武装した場合、 いくら米国が止めても説得力が無くなる。 そうなればオーストラリアも独自の核実験をやるだろう。 パキスタンから東は核保有国ばかりになってしまう。 こうなったら旧ソ連諸国やイスラム国家、ラテンアメリカの核武装も 時間の問題だな。
まあ日本なんか関係なく、北朝鮮が核武装を始めてるわけだが。他の国々も。
>>650 そんなことは特権的立場の安保理五大国が絶対許すわけが無い。
日本の核武装が臨戦的立場の台湾・韓国の核武装、さらなる核拡散に
つながるのなら、五大国連合VS日本の対立になり、日本あぼーんは確実だ。
日本は”ならず者国家”じゃ無いから心配しない
>>653 残念ながらそれを決めるのは日本ではなくアメリカなのです。
ならず者国家に選定される基準を決めるのもアメリカなのです。
国連です。
アメリカが日本だけに核武装を許して、遥かに戦争の危機にある 台湾や韓国に認めないというのはチョット考えづらい。 全く説得力がないわけだし、どう考えても台湾韓国は怒り狂うと思う。 しかし日本台湾韓国に認めてしまうと北朝鮮の核は正当化されるしな。 アメリカの本音としては核兵器は自国以外は所有禁止にしたいわけだが、 中露はどんな圧力や恫喝、脅迫を加えても馬の耳に念仏なので認め ざるを得ないだけだし。 もし本気で核武装したければ米中露のどんな圧力や恫喝、脅迫にも 屈しない姿勢で腹を括ってやるしかないだろう。 そういう意味では北朝鮮は良く頑張っているww
>>655 ならず者国家に選定される基準を決めるのは国連じゃなくてアメリカだよ。
1994年にクリントン大統領が、自らにとって好ましくない国家を
「ならず者国家(rogue states)」と発言して以降、
「ならず者国家」は米議会や米メディアで用いられるようになった。
どのみち都合が悪いだけならならず者国家呼ばわりは出来ない 圧制や独裁等の非民主的国家で国際条約違反でもなければね が、アメリカ抜きでしかも安保とNPTちゃらにして核装備すれば言われる可能性は大いにある。
核武装した場合、中共や北朝鮮が、 「やられる前にやれ、先制攻撃!!」 って、してこないかな?
>>660 やるかも試練が、相手は原発や新幹線だと思ふ。(;´Д`)
>>660 在日米軍がいれば、そんな攻撃は無い。
中国の核戦力は米国に対抗できるほど大きいものではない。
全世界の核兵器の96%は米露が占める。
>>660 やられる前にやることがアメリカを焚きつけること。
何も中共が最前線に出て世界の非難を浴びながら
日本を攻撃する必要は無い(中国にとっては目の上の
タンコブである日本を排撃し、日本から米軍を
追い出すことができれば、その国土の占領には
大した価値はない)。
それよりもアメリカを焚きつけ、アメリカが自主的に
日米安保破棄に動いて在日米軍を引き上げさせた後、
国際的必要性という名目でアメリカを主体とした多国籍軍で
日本を攻撃させればそれで良い。
これで中国は全く何の批判もされないまま、在日米軍を
排除して東アジアでの覇権を成立させることができる。
>652 今NHK特集を見ているのだが、どうやらパキスタンの核開発をアメリカが黙認していたようだな。 カーン博士のヨーロッパにおける活動を事前に察知しながら、アフガン侵攻を行っていたソ連の脅威に対抗する為 当時のオランダ(カーン博士が勤めていた遠心分離機のメーカーの在所)に対しても逮捕することなく黙認するように と指示をしていたようだ。 これをどう判断する?
>>663 それをやろうとした場合まずアメリカが中国を潰しますね。
>>664 いつでも圧力をかけて潰せるからだろう。
実際パキスタンはアメリカに擦り寄ってきてるし。
>663 本当にアメリカがきらいなんだな?そんなに日本とアメリカが敵対するとでも思っているのか? 中共に較べればまだ現実性が低いな。
>666 ほう、でパキスタンは核兵器を持ったままアメリカと友好関係を結べているということだな。 日本なら、もっと簡単だな。
669 :
砂漠の狐達 :2005/08/08(月) 22:21:54 ID:???
>>667 >日本とアメリカが敵対(中略)現実性が低い
MDで弾道ミサイルが撃墜できない方が、現実性が低い(笑
まぁ茶化すのはともかく、ずっとアメリカと同盟を結んでいられるなら、なおさら日本の独自核武装は不要だよ。
もしアメリカが復讐してくれないならどうする?:アメリカが腰抜けであると判断して、世界の反米が動く
>>668 つ【イスラム原理主義勢力退治】今
つ【アカ退治】昔
その拠点・通過の為には、パキスタンの黙認が要る。
さて、日本には、核武装を黙認してもらえるだけの何がある?
1965年、アリ・ブット(後にクーデターにより処刑される)が外務大臣に就任したときから、 核兵器開発計画は始まったといえる。それはインドへの対抗からであった。 当時ブットは「もしインドが原爆をつくるなら、われわれは草や木の葉を食ってでも、 あるいは飢えに倒れようとも、自前の原爆をつくってみせる」と語っている。 ブットは66年に再処理プラントを買い入れる計画を立てたが、覆される。 70年にNPTが発効するが、インドは参加を拒否し、 パキスタンもインドにならって参加を拒否する。 パキスタンの核兵器の保有も時間の問題と懸念されていたとき、 仏が再処理施設の契約破棄に動き始めた。 パキスタンは直ちにウラン濃縮へと方向転換した。 このとき大きな役割を果たしたのがカーン博士である。 パキスタンがウラン濃縮を始めたことは米国などの知るところとなり、 米はパキスタンが原子力施設について、 国際原子力機関(IAEA)の査察を受け入れるよう説得するが、 パキスタンは拒否した。 米は経済援助の停止などを行ったが、パキスタンは核開発を進める。 パキスタンは98年5月、インドの核実験再開にあわせて核実験を成功させ、 核保有国となった。
日本が中国の核恫喝に屈するような、経済力、通常戦力で格段に勝っている国が 核がゆえに屈する事態が生じるならば、誰もNPT体制を信用しなくなる。 それこそ国際関係の不利をしのんでも核保有という国が一気に増えるのではないか。 米国もそれは避けたいだろう。 とはいえ核保有を認めるわけにもいかん。 事態打開の方便がMDというわけか。
>>671 それは一つの政治的メッセージとしてあり得ると思う。
ただ日本にとってはとびついておいて損は無い選択だとも思う。
MDの提供は裏を返せば日本の核保有を認めないと言う
メッセージでもあるだろうし。
パキスタンはNPT、CTBTに対して最初からなんの拘束もされないんだが、 それにも関わらず米仏から圧力や嫌がらせを受けている。 いままで長らく核不拡散の先頭に立ってきた日本が突然核武装なんて実行したら パキスタンとは異次元の大問題でNPT、CTBTが根底から覆されるだろ。 それでも「われわれは草や木の葉を食ってでも、 あるいは飢えに倒れようとも、自前の原爆をつくってみせる」と言えるのか? 北朝鮮以下の「ならず者国家」確定なんだが。
核保有宣言ならともかく突然核武装ができるならば国際社会は何も出来ないだろうね。 食料自給率20%の核保有国に禁輸なんて危なくて出来ないよ。
>>674 核保有五大国が第二次大戦以来初めて一致団結しそうな予感。
こうなったら日本崩壊は確実だ。
そこまでして核武装する理由がさっぱりわからんよ。
>675 団結?自国が核攻撃を受ける危険を冒してまでか? 結局貧乏くじの押し付け合いだよ。
>669 おいおい、MD神話を真に受けている人間がまだいたとは驚きだ。 MD全てを否定する気は更々無いが、効果といえば魔除けの御札程度しかないということを、少し調べれは判るだろうに。 北朝鮮の核付きノドンの信憑性以上にMDもあやふやだ。
まず日本は印パのようにNPTやらCTBT、IAEA保障措置協定を 拒否、脱退する必要があるな。 あと原子力燃料の返還を強く要求されるので、ブラックマーケットで それらを確保する必要がある。話はそれからだ。
679 :
俄将軍 :2005/08/08(月) 23:49:04 ID:???
>>599 自由貿易体制の維持、民主主義、人権など、共産党政権下の中国よりも、日本
は、欧米と、価値観を共有しているということで、北朝鮮の核武装など論外
であり、中国の脅威を世界に訴えることが、本邦が核武装の第一歩という
ことになるのか。
共産党政権下では、中国経済が発展しようと、バブルが崩壊しようと、不安定
要因ということになると、戦略核による相互確証破壊体制の構築こそが、地
域の安定、世界の安定に繋がることは、疑いようがないのです。
>>678 そんなことしたら原発用の核燃料が確保できなくなるよ。
NPT、CTBT、IAEAとか全部無視すりゃいいじゃん。 これのせいで日本が核武装できないんだろ?
>>680 米英仏の同意があれば可能だろう。
彼らは日本人と違って論理的に物事を考えるから、
統一朝鮮、中国が核武装している状態で日本に核武装するなとは言わないよ。
>682 そらそうだ。核で恫喝できるから通常兵器はロシアのポンコツで十分。 なんてことになったら売り込み出来ねえじゃん。by英仏
>677 MDのキモは自衛隊の米軍との一体化だよ。
>>678 >>まず日本は印パのようにNPTやらCTBT、IAEA保障措置協定を
拒否、脱退する必要があるな。
あと原子力燃料の返還を強く要求されるので、ブラックマーケットで
それらを確保する必要がある。話はそれからだ。
印パのようにって・・・基地外ですか?
>681 核保有の制限は強力な通常戦力を保有できる日本にとっては有利な条約では
>>685 滅びる気満々で、ならず者国家まっしぐらだなww
688 :
砂漠の狐達 :2005/08/09(火) 00:33:00 ID:???
>>679 2つの意味で、北鮮の核武装を容認してみよう
1:日本が核武装するなら、北鮮も自国の安全を確保する為に核武装する必要がある。
2:北鮮の核武装を脅威としてみる事により、日本の核武装を正当化できる。
北鮮の核武装は論外だ。
同じように、日本の核武装も論外なのだ。
極東、ひいては世界の安定の為には、これ以上核保有国を増やしてはいけない。
核兵器制限の諸条約を脱退し崩壊させ、国際的怒りを買い 核物質を裏手段で手に入れ国土を傷つける核実験をやって、 大金と人材と技術を投入して核兵器を保有しても、 北朝鮮など周辺国の核武装正当化と既存の核大国の戦略核が 日本向けになることくらいしか効果が無いようだな。
690 :
名無し三等兵 :2005/08/09(火) 03:25:03 ID:uMnUuari
ちょっとここらである国の事を考えてみようか。 食糧を始めとする資源自給率が低く、 周辺諸国はほとんど敵で、 アメリカを味方につけていないと滅びかねない。 既に核武装してるとか水爆さえ隠し持ってるとか噂され、 実際、核武装の潜在力は有るが、本当に核兵器を持っているかどうかは詳らかでない。 さて、この国はどこでしょう?
>>690 日本かと思ったが違うな。
>>既に核武装してるとか水爆さえ隠し持ってるとか噂され、
本当に核兵器を持っているかどうかは詳らかでない。
日本はIAEAに言わばケツの穴までチェックさせてる国だから、
核兵器を持ってないのは明らか、ましてや水爆なんて論外。
そんなデマは誰も信じないし、疑わしければIAEAが飛んでくる。
核を保有したところで法整備もしないと話にならんだろうな。最悪、侵攻する敵に対抗するために自国内で使用、なんていうベルカ人並の愚行を犯すことになってしまう まぁいくらなんでもそれはありえないが、とすると核保有しても張り子の虎以下ということになってしまう
693 :
ふみ :2005/08/09(火) 04:31:00 ID:???
>おいおい、MD神話を真に受けている人間がまだいたとは驚きだ。 >MD全てを否定する気は更々無いが、効果といえば魔除けの御札程度しかないということを、少し調べれは判るだろうに。 MDってのは探知迎撃複数軍種のネットワーク同盟国との共同作戦能力の構築って あたりがキネティック弾頭の開発よりも重要。 んで、キネティック弾頭の開発に失敗しても、レーダーや誘導システムや弾体は 流用して「危害半径の大きな弾頭」を載っけてやるという単純な解決方法はある。 非核三原則で保有しないとしているが、自衛のためであれば憲法はその保有を禁 じていないと国会でも答弁したアレが。 それこそキロトン級で済むんで国産してもいいし、日本の領海外の米海軍所属の イージス艦に搭載しておくならNPT脱退どころか事前協議の対象ですらない。 なんでスパータンやナイキゼウスのモダナイズをしないと無邪気に考える? 核太郎の言うようにミサイル防衛が「アメリカにとって」必要、日本は資金提供 云々だとして、本当にアメリカが必要ならば核だろうがなんだろうが使って足ら ない部分を補うだけじゃん。アメリカに核の縛りはないんだから。
てかインドは元々中国に対抗するために核武装したんだろ? 通常兵器ならだけならパキよりも断然、上だったし
インドの核武装は国威掲揚のため。
>693 現状MDが信頼性不足なら、旧来の核弾頭付きABMのようにすればいいだと? なあ、そんな言い訳が敵対国家に通用すると思うか?純粋な防衛目的とはいえ、核弾頭によるABMなんか配備したら そりゃ核武装だろうが。核兵器の保有に戦術・戦略核等の区別は敵にとっては無いも等しいの。 敵にとってその核弾頭をどうして攻撃目的に使用しないと理解させるつもりだ? 核太郎とかいっているが、オマイのいっているのはどんな言い訳をしようとも核兵器を持つことに違いないだろうが? 論理が矛盾していることが判らないのか? 自分の勝手な思い込みでMDや軍事通念を語るなよ。テクニカルタームを並べれば説得力が増すとでも思っているのか? その前に論旨を良く考えて書き込みしろよ。 全く頭が痛い。
>>696 そうだね。
核武装だね。
アメリカの。
>697 >693 はキロトン級なら国産してもいい、なんて記述しているぞ。それでいて配備は米海軍所属のイージス艦ときたもんだ。 無茶苦茶じゃん。日本が核兵器を生産した時点で外国は核武装と判断するだろうが。 それなら最初から米軍が独自で核弾頭付きABMをイージスに搭載して日本近海でミサイル哨戒すればいいだけのこと。 それを日本はアメリカ様にお願いするならまだ話は判る。 という点を指摘しているの、わかった?
あと核弾頭付きABMについてだが、冷戦期のアメリカと状況は違い日本の場合降って来る弾頭が通常弾頭である場合 も大いにありうる。 この場合、例え純粋な防衛目的であったとしても、日本や仮に同盟国であるアメリカが核弾頭ABMでそれらを迎撃したら どうなるであろう? 下手をすると交戦国に過剰な反応をさせてしまう引き金に却ってなりかねない。だからこそMDは核弾頭を最初の選択肢から 外している一因でもあり、配備する同盟諸国の国内事情にも合わせて通常弾頭もしくはそれに準ずる方法で開発されている。 旧来のABMのような開発手法を取りたくても取れない要因がそこにあるといえる。
>688 スマンが、中国様はどうするんだ?これからの将来、北朝鮮だけでなく、中国様の方がより脅威なんだけど。 中国様の核武装は良い核武装なのか?その点を詳しく説明してくれ。
701 :
砂漠の狐達 :2005/08/09(火) 10:49:43 ID:???
>>700 688はネタの投下だ。
「今の時点で核武装してない国に、核武装させるとすれば、どんな感じかな?どう役立てましょうか?」程度の物。
特に意味は無い。
中国の核武装だろうが、アメリカの核武装だろうが、どれも脅威だ。
『将来の脅威』と言う点では、何処の国にも、核兵器を持たせてはならない。
アメリカ様の核武装は良い核武装なのか?その点も詳しく説明してくれ。
>701 それを言い始めたら、地球市民教徒並の理想論まで落ちてしまうだろうが。 アメリカの核は悪い、そんなことは当たり前だろ!全ての兵器は核兵器に限らず存在そのものが悪だろうが! その前に中国の核は現実に日本の都市・軍事拠点に照準を定めているが、アメリカの核が定めているとでも? 敢えて低い次元に話を摩り替えるな。現実の脅威として中国の核は日本に向いている。 それに対する意見を聞きたい。判ったか?
>>693 でも想定としては面白いとは思う。
もちろんキロトン級とは言っても日本国内での核関連装置・原料の開発は
できないと思うけれども、誘導装置・ミサイルの推進部分などの開発は可能。
MDの共同開発と銘打って通常兵器としてMDを開発し(弾頭は大重量とする)、
アメリカがそのシステムを利用する形で戦術核に詰め替えてアメリカの艦に
積載し、日本に核が飛んできた時にはその戦術核で反撃する。日本側の
ミサイルは大重量通常弾頭に限定する。さすがに数km程度なら核迎撃は成功する
だろう。当然実戦でそれを使えば放射能汚染がひどいことにはなるが、いずれに
しても核が着弾した段階で放射能汚染はひどいことになるし、熱線や衝撃波での
損害が無い分被害はマシ。成層圏外での迎撃に成功すれば放射能汚染も
それほどひどいことにはならない(まあ地上発射で成層圏外で命中させるのは
いかに核とは言ってもかなり困難だとは思うけど)。
日本が持っているのはあくまでも通常弾頭だし、アメリカは公海上に展開する
イージス艦から発射すれば日本の核保有問題とは無縁で政治的には何ら問題は
ない。
>703 で、飛んでくる弾頭の種類をどうやって見極めるんで旦那。 まさか通常兵器の弾道弾に対しても核弾頭付きABMで迎撃するんでっか? そこんところの説明をよろしく。
MDが役に立たない公算が大きいとはいえ技術的問題である以上中韓にしろ無視は出来ない 戦術核で迎撃というのもかなりアクロバティックな解決法だが迎撃率が高ければこれまた無視できない 弾道弾はは既存の技術だがMDが核迎撃を含め軌道に乗ったら対抗手段は数しかない かつてのSDIのようにその時点で役立たずでも強力なカードになりうる。
>>704 わざわざ核持っている国が通常弾頭で弾道弾など撃ちますか?
>706 ほう、では中国様の弾道弾はどうなるんで?旦那。核付きのもあればそうでないのも大量に配備してまっせ。 その点どうお考えで?
>>707 区別できないなら全部迎撃しても構わないでしょ(コストとかの問題もありますが)。
それが何か、問題でも?
>706 あと余談だが当時まだ核付きでない(と思われていた)弾道弾に対しても、飛んでくるとどうしようということで某独裁国家の 指導者の息子を捕まえたにも関わらず、丁重に送り返したヘタレ国が極東の方にありましたっけ? そんな国では通常弾頭でも国民に対する心理的なプレッシャーは計り知れないものがあるのでは? ということで通常弾頭でも使い方しだいでは役に立つのでは?どうですかな、この点旦那の意見をお聞きしたいんですが。
ここはホップ・ステップ・玉砕で頑張りそうな人がたくさんいますね!
>708 いちいち弾道弾に核付きABMで迎撃するのが構わないと?世界中の国からそりゃオマイ過剰反応だろ、いい加減にしろと 言われるような気がするのは私だけでしょうか? 旦那は核弾頭で迎撃したら放射能の被害は避けられないとおっしゃっていらっしゃいますよね? それでも最大数百基に及ぶ各種弾道弾全てを核で迎撃されるんで?日本周辺はすごいことになってそうですね。 いやはや全く大した御見識でありますな。
>>711 弾道弾を撃たれているのに、「過剰反応」?
オマエは犬死せよと?
>712 核付きABMなんか使用してそれこそ全面核戦争にでもなったら目も当てられんわな。 そんな危険を冒すぐらいなら、今の頼りないMDで神に祈るか、核武装(核抑止)にでも頼ったほうがまだましだ。
714 :
砂漠の狐達 :2005/08/09(火) 14:30:25 ID:???
>>702 >中国の核は現実に日本の都市・軍事拠点に照準を定めているが、アメリカの核が定めているとでも?
ミサイルの目標は、指先三寸で変える事ができるんだよ。
アメリカの場合、英仏露中の首都・主要都市・判明済みの反撃拠点は、既に固定済み。
予め、↑以外の全ての国の首都・主要都市も、すぐに選べるようになっている。
新たに判明するであろう拠点の破壊の為に、目標の設定枠に空きもある。
つまり、日本も狙っているも同然なんですな。
現実の脅威?
蚊に腕を刺されて、足にナイフを刺して、そこが痛いから、腕は痒くない。
核兵器に、核武装で対抗するなんて、そんな物だよ。
根本的解決になっていない。
>>713 「全面核戦争にでもなったら」という発想が幼稚だよ。
ありえない想定に対して考えるのは無能です。
>>711 だって中国が通常弾頭であっても識別が困難である弾道弾を発射した時点で、
そのような挑発行為であることは明確ですから。
それと日本上空で核が炸裂するということは中国の沿岸部も確実に放射能で
汚染されるということでもあり、中国は撃てないでしょう。それとも撃つかもしれませんね。
>>717 どこの国が核戦争する必要があるの?
勝ったとしても(全面核戦争に勝などあるとすればだけど)、
得るものが無い。
>714 んなこと誰でも承知してるってえの。アメリカが日本に牙を向くのと中国が牙を向く可能性のどちらが高いとおもっているんだ? 別に日本が核武装をすべしとは言い切らんが、旦那の想定は極論過ぎるの。そんなにアメリカがきらいなら、中国は信用できるのか といいたい。
>715 核ならばいざ知らず、通常弾頭で犬死するかどうかもわからないのに過剰反応じゃないといいきる方があり得ない程、現実離れしていると おもうが。
>>718 得るもがないから核戦争しないってのも幼稚では?
某国が暴発するとか可能性はあるはず。
>>719 アメリカが信用できるかどうかという点については、アメリカが日本国の防衛に
全力を傾けて責任を持ってくれるかどうかという点については信用はしてないよ、漏れも。
ただ日本が位置している場所、世界に軍を派遣することができる基地、そしてお財布wとして
アメリカが日本を使い倒したいと言う欲があることを知っているし、アメリカはそれらの
利権を守るために最善を尽くすだろうということも分かっているし、漏れがアメリカに
期待している点もそのことに過ぎない。
そしてアメリカが日本をどのように利用するつもりなのかという点については現状で
全てであって(残る争点は日本を守るために核を使う気があるのかどうかということだけ)、
アメリカが日本をどのように思っていようともアメリカとの同盟関係が現状で日本に
これ以上悪く作用することはない。
問題は仮に中国に接近したとして、中国は日本とどのような関係を結ぼうとしているのかと
いう意図なのだけれども。そしてその意図を実行するためにどのような手段を使うのだろうかと
いうことなのだけれども。
>716 ほう、では弾道弾の発射全てに対して核攻撃をみなす訳ですな。 素晴らしい理屈だ。中国沿岸部が放射能で汚染されるとおっしゃってますが、それって中国にしてみれば間接的な核攻撃と 思われても仕方が無いのでは?凄いリスクですね。 通常弾頭の弾道弾発射であっても、あとはドミノのように緊張が高まっていくのが目に見えるようで恐ろしいですね。 いやはや参りました。
>>723 坊や、
通常ICBMの発射は核攻撃だとみなされますが。
ほら、ヨーロッパで衛星打ち上げた時、それをソ連が勘違いし、
ICBM発射寸前になったのをお忘れで?
>>723 だから中国が弾道弾を発射するのは明確にそういう挑発行為であるから、核に対する
エスカレーションにはならないよ。大体破壊されたミサイルが通常弾頭か核弾頭かの
区別さえ困難だもの(それとも破壊された核兵器の量によって放射線がどの地域で
どれだけ検出できるかという明確な数式でもあるの?)。
だから中国は自分が撃ったのは通常弾頭だと言っても、アメリカがあれは核弾頭だったと
言ってしまえば検証不能。そして非難は、実際の戦闘での効果は無いくせに示威効果だけは
むちゃくちゃある弾道弾をあえて発射した中国に向かうことも明白。
あと、核行使したとは言ってもその対象はあくまでもミサイルだけであって人的経済的損失が
出るわけではない(まさか戦争になろうと言う時に日中間を悠長に飛んでいる民間機も
あるまいし)。そして放射能汚染は中国沿岸部にも来るけれどもその時は日本にも確実に来る。
だからそれを以て報復としての核攻撃というのは理論的に成立しない。それにあくまでもMDが
有効という前提だから、そこで核弾頭を発射してもさらに迎撃されるだけということになるけどね
(それだけの弾数を揃えるのも大変だけど)。
通常弾頭か核弾頭が区別ができないミサイルを発射するということは、示威効果を狙っての
ことだろうけれども、そのようにややこしいものは政治的にもどのようにでも扱えるわけ。
だから中国が政治的効果を狙ってもそれは達成できない。
>724 ICBMと中共や北朝鮮が持つ弾道弾を一緒にするんでっか? 確かにICBMは核弾頭のみの戦略兵器としてしか配備されていないから核攻撃と同義であるといえるが、その他の弾道弾は 通常弾頭搭載の戦術兵器としても使用されておりますがな。 それでもそれらの攻撃は全て核攻撃と見なすをおっしゃられるんで? とするならば例え演習であったとしても台湾近海に弾道弾を打ち込んだ中国は凄いリスクを負ってたわけですな。 いやはや参りました。いやはや私めは坊やなので、 >724様の大人な人の考えは理解できんとです、はい。
>>726 >凄いリスクを負ってたわけですな
その通りなのですが。
凄いリスクを背負うから発射しないという状況に追いこむわけ。
その位の抑止力も存じないと?
>725 全然理屈になってないのと違うか? >だから中国が弾道弾を発射するのは明確にそういう挑発行為であるから、核に対する >エスカレーションにはならないよ。 この発言の後に >だから中国は自分が撃ったのは通常弾頭だと言っても、アメリカがあれは核弾頭だったと >言ってしまえば検証不能 こんなことをいってるよな。すなわち核攻撃かどうかは相手国の捉え方次第だと旦那は自らおっしゃっているわけだ。 それなのにも関わらず、中国はそれら(間接的な放射能被害)にかんして核攻撃とは捉えることは無いと言い切ってしまえている訳だ。 その極めて自分の都合の良い論理展開にはついていけないのだが。
>>726 それから、
> それでもそれらの攻撃は全て核攻撃と見なす
その通り。
いかなる攻撃も攻撃なんだから、全力で阻止・反撃する。
攻撃されないためにも(攻撃を躊躇させるためにも)、
すべて核攻撃と見なす姿勢が大事。
731 :
砂漠の狐達 :2005/08/09(火) 15:11:59 ID:???
>>719 アメリカを信用するなら、中国も信用しよう。(信用できるわけないだろ)
どっちが牙を剥く確率が高いか? それは中国だな。
で?それが?アメリカが日本に牙を剥かないとでも?
つーか、話を摩り替えたのはどっちもだな。
おしまいおしまい。
>727 中国様がそのリスクに気づいていらっしゃればよいのですが、どうも気づいてらっしゃる様子がてんで見当たらないのですが? その場合についてどうお考えでしょうか、旦那?
>>732 よろしい。
一回宣言する、
中国へ「どこどこ〜どこどこエリアでの弾道弾発射は我が国への攻撃と見なす」と。
それでも撃ったら?
宣言通り攻撃と見なせばよい。
>727 後テポドンに関してなんですが、日本を飛び越えて飛んでいきましたっけ。 もし核付きMD完成の暁にはそれらも核迎撃するわけですな。 あとで、いやあれは弾頭部分に核がついていたのだ!だから迎撃したと。 周辺諸国の反応が楽しみでつね。
宣言通り攻撃と見なし、どうすっるかって? それは臨機応変。 想定がありすぎて一言では片付けられない。
>733 それこそ中国を刺激して大戦争に発展するんじゃないの?そんな威圧的な態度を採るぐらいなら、普通の頼んないMDに 賭けたほうがましだと、平和を愛する日本国民としてわたくしめはそう思うのですが、旦那?
>>734 過去の事を持ち出す意味無いよ。
「日本上空への弾道弾発射は我が国への攻撃と見なす」と宣言してないし。
宣言してある状態ならば、当然、核迎撃。
> あとで、いやあれは弾頭部分に核がついていたのだ!だから迎撃したと。
違う、攻撃と見なし自衛権を行使した。
さて、通常弾頭の弾道弾による攻撃を抑止する手段はあるのでしょうか? 核太郎の話を聞いていると、中国は通常弾頭なら日本を攻撃し放題の様に 見えてならないのですが。 東京に100発程落とされたら、通常弾とはいえ洒落にならない被害を受ける と思いますが、通常弾頭の弾道弾を核付きABMで迎撃できない以上、当然核 ミサイルで報復するなんてもっての他ですね。 米軍の介入を、台湾と同様に、核恫喝で抑えることができれば、空母も長距 離振侵攻撃機も持たない日本を中国様は攻撃し放題ですね。
>>736 坊や、前にも書いたが、
>中国を刺激して大戦争に発展するんじゃないの?
中国は無能ですか? そんな事をしても利益ないでしょ。
>平和を愛する日本国民
私も同じる「平和を愛す日本国民」ですが、平和を愛するから売られた喧嘩を買わないのは臆病です。
そもそも、平和を守るために戦うのですから。
>738 そのための通常兵器使用のMDなんじゃないの? 核武装をしないが為に核付きABMに頼ろうなんて論理の方がどうかしている。 それらの兵装をたとえアメリカが用意して日本は非核三原則を守ったとしていてもだ。 核弾頭に対して核弾頭で対抗する?それって核抑止と根本では何も変わらんジャン。 論理が破綻しているぞ。
>>742 > 論理が破綻しているぞ。
坊や、私の理論の何処が破綻しているのかな?
目には目を、核には核を。
簡単明瞭で小学生だってわかりますよ。
>739 中国は理性的などおっしゃるんで?ループになりますが威信の為だけにチベットやインド、ベトナムはたまたロシアといざこざを 起こしているようで。それでいて >中国は無能ですか? そんな事をしても利益ないでしょ。 こういい切れるとはさすが大人な人は言うことが一味違いますね。ボクチン判んないや。
>743 >目には目を、核には核を。 なんだ、 >743は核太郎だったのか、それは失敬失敬。 今までの話の筋からてっきり非核派だと思っていたのだが、違ったようだ。
>>744 ( ´_ゝ`)フーン
威信には利益がないと?
どれも国境紛争ですが、国境を定めるには利益ありますよ。
特に陸続きなら。
しかも、(ここ重要) 核 は 使 っ て ま せ ん !
>746 じゃ、核抜きでの紛争(弾道弾攻撃)なら充分あり得る訳だ。 それなのに弾道弾の攻撃を全て核攻撃と見なし核迎撃をしていたずらに中国を刺激するような核付きMDに正当性 などないのでは? その点の矛盾についていっているのだが。 別にMD自体は全て否定しないが、核付きMDというのは理解できないな。
748 :
738 :2005/08/09(火) 15:47:07 ID:???
>>742 >そのための通常兵器使用のMDなんじゃないの?
君は核武装推進派?それとも否定派?
一連の議論のおおもとは、核太郎の
>>677 の発言
>おいおい、MD神話を真に受けている人間がまだいたとは驚きだ。
>MD全てを否定する気は更々無いが、効果といえば魔除けの御札程度しかないということを、少し調べれは判るだろうに。
なんだよ。
核太郎は、通常兵器使用のMDの効果を否定しているんだよ。
あー、もちろん、通常兵器使用のMDが通常弾頭の弾道弾に効果があるのなら、
それは核弾頭搭載の弾道弾にも同様の効果があるって事はわかってるよな。
>>747 待て待て、>中国を刺激するような とあるが、
中国を刺激してはいけない理由は?
核を撃ってくるから?
アメリカ様の反撃はないと思っているのですね。
信用ならいMDよりは確実な核MDがましだからです。
>748 別に核武装としろとはいわないな。どちらかというなら発射する前の策源地攻撃を行えるスタンドオフ兵器か 航空機(空中給油を含む)を保有すべきであると考えている。 すなわち正面装備の拡充に努めるべきなんじゃないかと考える方なんだが? MDのしわ寄せでそれらの装備削減すらなされている現状では、はなはだ心もとないと考えているのだが。
こんな意味無い論争をせず、核武装を導入する前提で話をしようぜ。 お題:どのような核を導入するか。 個人的な意見:ロシアから解体予定のタイフーン級とICBMを購入。
スレが日本の核武装を推進する会なんだからさ。
>749 だからいちいち大量破壊兵器を積んでるかどうかも判らない弾道弾にいちいち核迎撃してみろ。 世界中から非難されるだろうが。核MDというが”核兵器”には違いないんだぞ? 本当にその点を理解しているのか?
>>753 もちろん。
てか、核を導入する自体で世界中から非難されるだろう。
だいたい、非難されるのを恐れて何ができるのです?
>大量破壊兵器を積んでるかどうかも判らない弾道弾 核を積んでいなければ被害が出ない、とでも言うつもりかい? それにもし核を積んでいたらどうするんだい? 迎撃手段があるなら、それが核だろうが何だろうが、それを行使するのは当たり前。 >世界中から非難されるだろうが。 そんな事はありません。 非難するのは、当事者を除けば、せいぜい韓国ぐらいなもの。 先に弾道ミサイルで市民に対する無差別攻撃を行った中国に対しては 誰も非難しないと考える方が不自然。
核ABM何て使った日にゃクリストフィロス効果で酷いことになりますよ。十分な防護の 無い全ての低軌道衛星が数日で使用不能。また運が悪ければ地上の長距離レーダや送電 設備にも致命的被害が。 また米軍は核ABMは通常弾頭(?)MDに対し、特に有利な点は無いと結論付けているよう ですが。
>755 核付きMDの使用をその程度の認識で使用出来るとは、正直参りました。 俺が中国や北朝鮮なら、バンバン弾道弾(通常弾頭でも弾頭が空でも)発射して日本に核迎撃させるな。 特に冬場や春なんかは偏西風等の影響で日本にのみ深刻な放射能被害が起きるだろうから。 これで中国や北は核を一発も使わずとも日本を放射能まみれにすることが出来るって訳だ。 最高だな。
>>756 EMPを恐れて何ができるのです?
人が死ぬよりまし。
>>757 ( ´_ゝ`)フーン
で、また言うけど、
アメリカ様の反撃がないと思っているのですね。
> 特に冬場や春なんかは偏西風等の影響で日本にのみ深刻な放射能被害が起きるだろうから。
根拠は? 高高度爆発なら放射線は地上に届きませんが。
>759 いちいち核かどうかも判らない弾道弾の発射のたびにアメリカが核報復するとでも?それこそお笑いジャンか。 核攻撃後(即ち日本が実際に被害を受けてから)なら大儀名分も立つがそれ以前に核攻撃をしたら最初に核攻撃を したのはアメリカの側になるんだぞ。 それを判っていっているのか?
761 :
756 :2005/08/09(火) 16:20:05 ID:???
>>758 自分の早期警戒システムに自分でダメージ与えてりゃ世話なしという話で。また
前述した通り、通常弾頭MDで迎撃できないものは核弾頭だろうが迎撃できる可能
性は殆ど向上しないって話です。
またクリストフィロス効果はEMPとは別物。2002年に発表された現象で、HANE(高
高度核爆発)によって発生した陽子、電子、イオンは地球の磁場によって加速さ
れ、低軌道に一定期間擬似的なヴァンアレン帯を形成します。このため低軌道の
利用が著しく制限され、これは味方にとっても非常にマイナスに作用するであろう
って話ですね。
>759 あと放射線と放射能の違いを理解していないようだな。その点基礎から勉強しなおしたら。
>>760 >俺が中国や北朝鮮なら、バンバン弾道弾(通常弾頭でも弾頭が空でも)発射して日本に核迎撃させるな。
バンバン弾道弾を発射しているのに攻撃ではないと?
> それを判っていっているのか?
もちろん。
>>759 それは君では?
放射能とは放射性物質が放射線を出す能力です。
>>761 よろしい。
その通りである。
だったら、弾道弾発射国の上空で迎撃すれば良い。
もちろん、それはブースト段階なので、核爆発によって相手国が被害をこうむる。
核付きMD厨は素直に負けを認めたら?どう考えても普通のMDよりメリットないでしょ、実際。 >761が示している通りならば、核を付けても迎撃の可能性は変わらないみたいだし。それどころか害が多すぎてちょっと・・・ てな感じだな。
>>756 >また米軍は核ABMは通常弾頭(?)MDに対し、特に有利な点は無いと結論付けているよう
>ですが。
米軍(政府)は通常兵器によるMDに効果があると信じているからね。
(あるいは、効果を持たせるために研究開発を続けているからね)
一方で、このスレの核太郎は通常兵器によるMDを信用していない。
だから核付きABMの話が持ち出された。
「核付きABMを米軍に持たせて迎撃してもらう方が、
(ふみは日本が持つ事にも言及していたが、それは忘れてくれ)
日本が独自に(攻撃的な)核武装をするよりも良い」って話。
MDで効果があるのなら、もちろんMDで十分だよ。
さて核ABMによる放射能汚染等についてだが、
核弾頭が東京に命中するのに比べれば問題にならんよ。
従ってそれは、冒さざるを得ないリスク、と言うことになる。
>俺が中国や北朝鮮なら、バンバン弾道弾(通常弾頭でも弾頭が空でも)発射して日本に核迎撃させるな。
1発目が飛んできた時点で日米安保条約に従ってアメリカとも戦争になりますね。
2発目は撃てるかもしれませんが、3発目は撃てないんじゃないでしょうか。
>>766 まあ、実際そうなんですね。
発射すれば負けって事で。
核付きMDは保有する事で意味があり、発射するものではないと。
あれ、ICBMと同じですな。
わかった、意見変更。
MDは通常またはイランから、ICBMを導入せよ。
>765 それって敵にとっては先制核攻撃と等しいじゃん。EMPを狙った攻撃と受け取られかねんぞ。 それなら普通の核弾頭によるファーストストライクと変わらないジャン。まるで意味無いって。
771 :
756 :2005/08/09(火) 16:33:35 ID:???
>>765 私の書いている事を全く理解できてませんね。擬似的な「ヴァンアレン帯」というわ
かりやすい表現を使ってるのに。
つまりクリストフィロス効果は、どこの上空で爆発しようが、十分な高度(おおよそ
100km以上)であるならば、全地球の低軌道が一定期間この擬似的なヴァンアレン帯に
覆われてしまうという現象なんです。つまり、低軌道や宇宙をより有効に活用できて
いる先進国の方がより不利益を被ります。
MDは効果が無い 通常弾頭の弾道弾相手には核抑止効かないから撃たれ放題 ではどうしろと?
>768 エエエッ!って核武装を推進するのか?極端だってその意見も。 もっと中庸の意見は無いものだろうか? 俺としては上のスレでも出ていたが、策源地攻撃能力を確保するのが日本にとって最もベターなんじゃないかと思うんだけど。 次点としてMDだな。まあMDの信頼性が上がればそれに越したことは無いが、現状のMDの見通しの暗さと膨大な費用が掛かる ことを考えると相対的な日本の国防力が弱体化するのではないかと思う。 信じるに足る迎撃能力が見込めるならそれらも敢えて否定はしないが、何分にも極めて政治的な思惑で配備が急がれており、 性能は2の次なのが腹立たしいのだけれども。
>>773 反撃しまくるしか。
それには数万発の核弾頭必要。
>>775 通常弾頭の弾道弾に核ミサイルで反撃すると国際的に非難されるらしいですよ。
だから数万発の核弾頭があっても反撃には使えないそうです。
それでは抑止力にはなりませんね。残念。
あのう、自演じゃないんですが。
あれですか、私が
>>766 そんな事は無い。
君は私の意見を読んでいないのかね?
最初から読み直して来い!
とか、顔真っ赤にして書くと期待してました?
残念、私は人の意見を受け入れるのでね。
>>777 よろしい、通常弾頭のICBM数万発なら問題ないな。
>777 別に弾道弾に対して弾道弾で対抗しなくていいんじゃないの。制空権さえ取れれば敵の奥深くまで戦術用航空機で爆撃し放題 じゃん。イラクなど見てみ?アメリカは弾道弾に対して弾道弾で攻撃したか? それらの元となる発射機を含めて大量爆撃してたじゃないか?普通そうするだろ、違うか。
781 :
377 :2005/08/09(火) 17:24:26 ID:???
そこで空母ですよ、空母。 最低でも6万t級の正規空母(できればCVN)を4〜5隻。 まずキティを中身付きで売って貰う所から始めましょう。 それでもトータルで見れば核武装よりは安上がりですよ。
>782 そもそも弾道弾で飽和攻撃すると言う時点でMDを打ち破る為にそれを行う訳だろ。 もしそれらで本国に被害を受けたなら、報復手段として航空機による爆撃を都市などに変更すればよいだけじゃん。 飽和攻撃の意味をよく考えるように。 飽和攻撃・・・個々の兵器が敵側より劣っている場合などの時に、敵の反撃能力を上回る兵力を用いることによってそれらに対抗する 戦術。
>781 正規空母を保有したところでそれらは通常戦力の延長線上にしかならないのだが。 まあ、島国である日本にとって敵の策源地近くの海上から戦術用航空機を使用することが出来る空母というのは 決して無意味な軍備ではないとは言えるけど。 だからといって核兵器に対抗出来る戦略兵器の代替とは決してならない。
786 :
377 :2005/08/09(火) 18:33:29 ID:???
>>784 >>773 以降の話の流れを理解している?
今は、700発を越える中国の通常弾頭搭載の弾道弾に対する抑止の話をしている筈だが。
核ABMが不可なら、もちろん核搭載ICBMも使用不可だよな。
結論 抑止はできない。 全力で反撃せよ。
弾道弾を中国が撃つ時の話だけれども、普通、弾道弾を撃つ時は どこぞで紛争が起きている時に中国が後方を叩く目的で弾道弾を 撃つんじゃないの? それとも中国が弾道弾を発射する時の想定って、真珠湾のように 交戦状態にも何も入っていない時にいきなりミサイルをぶっ放してくるわけ? 中国が想定している兵器の使い方を知りたい。
>>787 反撃されないように航空戦力を真っ先に叩きに来るんじゃないのか?
前に誰かが言ってた核混ぜた弾道弾の飽和攻撃に空港は耐えられるの?
核武装が不可能で、通常兵器での対抗って話なら ・MD(ある程度命中精度を確立できたものとして) ・敵ミサイル基地を叩くための通常兵器、(空中給油機、電子戦機、戦闘攻撃機、爆撃機、巡航ミサイル) って感じになるかなぁ これならある程度信頼性を確立できそうだけど、やっぱりネックはMDだね そういやSM-3の精度、実験で使ったのはブースター付のマトで、 でかいマトだから当たって当然、弾頭を潰せないってな話を聞くが ブースター切り離して弾頭部分のみになるのは、上昇段階終わってすぐなのか? 再突入ぎりぎりまで背負ってるってんなら、今の精度でも弾頭そらして急所はずすぐらいできそうだけど。 ああ、タイミングが難しいかな・・・・
791 :
ふみ :2005/08/09(火) 20:12:55 ID:???
>前に誰かが言ってた核混ぜた弾道弾の飽和攻撃に空港は耐えられるの? その理屈を使ったのが50年代の米海軍。VAH…重攻撃飛行隊が核爆弾抱いて敵地に 突っ込む計画を立ててた。空母の戦略的利用法のひとつだな。 >(ふみは日本が持つ事にも言及していたが、それは忘れてくれ) 一応、憲法論議としては「自衛のための保有」が可能である点を確認しておきた かったのだ。 ○国務大臣(岸信介君)いわゆる核兵器と称せられるあの中に、純粋の防御、防衛 の目的を果すという意味からいうと、そういうものを、装備をしなければならない。 それがいろんな点から批判して核兵器というような範疇に入るのだ、従ってそれは もういけないのだ。こういうように解釈するということは、兵器の発達の現状から いって私は適当じゃなかろう。こう思います。 26 - 参 - 外務委員会 - 17号 昭和32年04月30日 >また米軍は核ABMは通常弾頭(?)MDに対し、特に有利な点は無いと結論付けているよう >ですが。 手がなきゃ使うさ。核戦争が始まるのに核を使わないってのもおかしなハナシで フォールアウトがどうこうなんてのはちゃんちゃらおかしい。喰らったってフォ ールアウトは発生するンだから。ボマークからこっち、ナイキ・ハーキュリーズ、 ナイキ・ゼウス、スパータン、スプリント、タロス、テリア。スタンダードにだ って核を載せる計画はあった。 >いちいち弾道弾に核付きABMで迎撃するのが構わないと?世界中の国からそりゃオマイ過剰反応だろ、いい加減にしろと >言われるような気がするのは私だけでしょうか? 弾道弾をぶっ放すほうが悪い。どう考えたって。 それとも中国様の弾道弾は甘んじて受けろと?
792 :
ふみ :2005/08/09(火) 20:38:38 ID:???
>なあ、そんな言い訳が敵対国家に通用すると思うか?純粋な防衛目的とはいえ、核弾頭によるABMなんか配備したら >そりゃ核武装だろうが。核兵器の保有に戦術・戦略核等の区別は敵にとっては無いも等しいの。 核武装が悪い、なんて言っていないんで。核抑止体系の構築が高くつく上に仮想敵 への時間ばっか与えるから得にはならんと説いているだけで。 >敵にとってその核弾頭をどうして攻撃目的に使用しないと理解させるつもりだ? ナイキのように射程140キロの地対地ミサイルやタロスのように対艦ミサイルと して使うかもしれないな。でも破壊による抑止を目的とする戦略核に比べれば、 その能力の上限が知れる。それに文句があると言うなら保有しているお前は何な んだという核太郎お得意の論議をしてみるってのも手だ。 >核太郎とかいっているが、オマイのいっているのはどんな言い訳をしようとも核兵器を持つことに違いないだろうが? >論理が矛盾していることが判らないのか? 工作員ご苦労。核の保有を宗教のように語り日本の国益に頓着しないから核太郎の 名を奉っている。仮想敵から時間を奪うために手っ取り早くMDの実効を上げる方策 としての核弾頭装備であり、50年代からの伝統的手法でもある。核武装の有無の一 点しか論じていないわけではない。
793 :
ふみ :2005/08/09(火) 20:39:52 ID:???
>自分の勝手な思い込みでMDや軍事通念を語るなよ。テクニカルタームを並べれば説得力が増すとでも思っているのか? >その前に論旨を良く考えて書き込みしろよ。 キミの脳内MDや脳内軍事通念を語られても困る。戦術用途における核弾頭とは、そ の誕生当初から対象の破壊の確実を期するに当たって「現状足らない精度(または 数量)を威力で補う」ことを目的としていた。核爆雷や核魚雷、原子砲や艦載砲の 核砲弾がそうだ。スマート爆弾からこっち「精度が威力を補う」ことが可能だから その数を減らしつづけていただけだ。 MDはダメだ、核持たなきゃダメだと言う割には「MDに核載せりゃいい」って言われ て核はダメ、MDにしろという。そんなことをして都合のよくなる国家は地球上に五 本の指でも余るくらいなんだが。 全くキミは頭が痛いな。
794 :
377 :2005/08/09(火) 20:50:02 ID:???
>>784 >だからといって核兵器に対抗出来る戦略兵器の代替とは決してならない。
なる。
空母戦闘群により中国の空軍、防空軍を排除できれば、という仮定付きだが、
制空権を確保できれば中国沿岸の都市は空爆し放題。
時間をかければ数十発の核以上の損害を与える事が可能。
ま、北やイラクと違って、一筋縄ではいかんと思うが。
最初に航空基地を叩くための巡航ミサイルは必須かもな。
>>790 爆撃機や戦闘攻撃機を護衛も無しで突っ込ませる気か?
それに空中給油機じゃ燃料しか補給ができないんだがね。
北を攻撃するならともかく、中国相手にするなら空母が必要。
まあそのための第七艦隊と日米安保なわけだが。
795 :
砂漠の狐達 :2005/08/09(火) 21:51:28 ID:???
>>794 不沈空母日本!
渡洋爆撃!(支那事変である程度否定されてるけど…)
東シナ海ぐらいなら、戦爆連合でひとっ飛び。
奥地攻撃に関しては、空母も、陸上基地プラス空中給油も、似たような物。
『自衛隊』であるうちは、空母は絶対に必要で有るという訳でもない。
見栄を張る(≒抑止力)には、もってこいの物だけどね。
>793 で策源地攻撃能力の取得とそれに付随するスタンドオフ兵器の開発ないし購入ではいけないのかね? 核付きMDや普通のMDみたいなものよりよっぽど阻止能力があると思うが。 専門家もそれを支持する人が多いんだが?
>>796 策源地攻撃能力を持てば中国の手先の人がぐんくつの音が聞こえるとか言い出しますよ。
>796 そういうのは、性能に見合った情報収集能力が必要。これが面倒。
799 :
名無し三等兵 :2005/08/10(水) 01:47:17 ID:kJs0kEb6
なんだ兵器オタクの溜まり場でしたか。
800 :
690 :2005/08/10(水) 02:37:57 ID:amtw1koI
レスを返してくれたのは一人だけか。まあいい。 正解は『イスラエル』。 さて、ここで問題。 もしもイスラエルが、核兵器保有を公式に認めたり、核実験したり、 はたまたコッソリ核武装している(と仮定して)のがバレたりしたら、 かの国はどうなるでしょうか? また、周辺諸国とアメリカはどういう反応を示すでしょうか?
どうにもならないでしょ。 イスラエルはNPT非加盟、CTBTを署名批准していないし、 IAEAの査察も拒否できるじゃん。 周辺諸国とアメリカも口では非難するだろうけど如何ともし難いよ、 条約違反じゃないから。 核不拡散に一番力を入れている日本には一番腹立たしい存在なんだが。 日本は何度もイスラエルには文句を言ってるんだけどね。
>797 MDに関してもいっているんじゃないのか?上のレスをみて、空母保有とか核弾頭ABMとか出てきていたが、それらに関しては 中国は何も言わないのかね?
803 :
俄将軍 :2005/08/10(水) 07:07:45 ID:???
>>688 国家として、破綻しているのではなかろうかという北朝鮮が、核武装というの
と、中国の核攻撃、核恫喝に対して、戦略核による相互確証破壊体制をやむ
なく構築せざるをえないという日本を、比較するというのは、如何なもの
か、ということになるのか。
日本の核保有を望まないのであれば、中国の核廃絶への道筋ということで、現
在の核保有国が、核軍縮ではなく、核廃絶でなければ、お話にならないとい
うことになるのだろうか、などと。
>>800-801 あと、イスラエルはアメリカの事実上の宗主国だから、イスラエルがどんなに悪さしてもアメリカがかばってくれる。www
806 :
756 :2005/08/10(水) 09:51:36 ID:???
>>791 >手がなきゃ使うさ。核戦争が始まるのに核を使わないってのもおかしなハナシで
>フォールアウトがどうこうなんてのはちゃんちゃらおかしい。
そうでは無くて核弾頭ABMの戦術的有効性自体が低いと言うことです。宇宙空間に
おいては核弾頭と言えども目標の弾頭破壊のためには目標の至近位置かつクリティ
カルなタイミングで起爆する必要がありますが、それはかなりの技術的困難を伴う
ものであり、直撃型のMDに比べて優位は存在しないというのは米軍自体が認めてい
ることです。のみならず、核ABMは前述のクリストフィロス効果等により味方にとっ
て有害な効果を多々もたらします。
>スタンダードにだって核を載せる計画はあった。
ABM条約で実際に認められていたにもかかわらずアメリカは核ABMを全廃しています
よね。その理由はフォールアウトを懸念する国民の声以上に、その軍事的有効性に
非常な疑問が呈されていたからに他なりません。核ABMは所詮ダメ元兵器であり、少
なくとも目標直撃を狙えるMDに対し軍事的優位性は殆ど存在しません。
>>806 >宇宙空間に おいては核弾頭と言えども目標の弾頭破壊のためには目標の至近位置かつクリティ
>カルなタイミングで起爆する必要がありますが、それはかなりの技術的困難を伴うものであり、
この間は、でも、彗星の核にロケットぶち当てることに成功したでしょ。
漏れはアレを見て、「あー、宇宙の平和利用のフリして軍事実験してるー」と思ったものだけど。
>>807 あれはどんなにスピードがあるといってもあらかじめ軌道は分かってるし目標も巨大。
軍事に転用して役に立つほどの技術じゃない。
ついでに言えば軍事目的で予算が使えるならスペースシャトルの醜態続きなんてありえねえ。
809 :
砂漠の狐達 :2005/08/10(水) 12:14:19 ID:???
>>807 宇宙開発は、軍事利用とは切れないのよん。
ソ連のICBM(名称忘却)にスプートニクが乗っていたし、アメリカではタイタンの頭にジェミニが載っているし。
じゃけぇ、何度も言っているでしょ。
小惑星を、地球の近くへ引っ張ってきて、鉱物資源探索をする。
『そのついでに』太平洋ででも、破片を正確に誘導する実験をする。
オメーラが何かやったら、小惑星が(略
>>756 =
>>806 >直撃型のMDに比べて優位は存在しないというのは米軍自体が認めていることです。
米軍は直撃型のMDの有効性(技術的可能性と言っても良いが)を認めた上で、
その結論に達している。つまり、君は核太郎達とは違い、米軍や米政府の広報通りに
通常のMDによる弾道弾の迎撃(直撃)が十分に可能であると考えているわけですよね。
811 :
756 :2005/08/10(水) 12:26:09 ID:???
>>807 いや、私の主張は「核ABMのMDに対する優位性は低い」という事ですんで誤解なき
よう。
MDは着実に技術的進歩を遂げており、その有効性は日々向上していると思います。
ちょうど対空ミサイルの黎明期に似てますね。
どうせ核載せるなら核励起のX線レーザにしようぜ。
>>812 それ確かSDI予算獲得の為にでっちあげた嘘兵器
>>811 は
>>810 に対するレスですか?
「核ABMのMDに対する優位性は低い」と言うことはすなわち、
「MDの有効性は核ABMの有効性より高い」と言うことであり、
つまりMDは有効である(命中率がゼロより大きい)と言うことです。
命中率がゼロでなければ、あとは数で稼げますからね。
60〜70年代の技術で作られた核ABM(これって迎撃実験は何度か成功してましたよね)
それを現代の索敵・誘導技術でリファインした核-MD
それらよりも通常型のMDの効果が高いのであれば、
(少なくとも将来的には)十分に抑止力になりえると言うわけですよね。
てかMD信者はどうしてもその有効性を証明するのに必死だな。 >756がいっているのは核付きABMより、直撃型MDの方がまだ目があるといっているわけで、その抑止力に関して認めている 訳ではないだろうが。 いずれ将来にはそりゃ技術も上がって抑止力として機能し始めるかもしれないが、現状はお寒い限りだ。 何も研究開発までは否定しないが、先ず政治ありきの先行型MDの配備に関しては異議を申し立てたいな。 それよか法体制等を見直し、敵の策源地攻撃能力とスタンドオフ兵器の取得に向かった方がまだましだと思うが。 このスレには核太郎とMDマンセー厨しかいないのかね? 現状の総合的な国防体制を見ながら話を進めたいのだが。MDの巨額な支出の為に日本の正面装備が・・・・ まだMDが役に立つなら話は判るが、今のMDだとアメリカを儲けさす以外なんのメリットも無い。 本当にこの国を憂う人間はいないのか・・・
>813 でっちあげた訳ではない。実際にX線レーザーを励起する為にアメリカは地下核実験を行っているぐらいだからな。 ところが例え核爆発を用いたとしても所定の出力には到底及ばないレーザー出力しか得られないことが判って 没になったという訳。 SDI全てに渡って途方も無い技術水準を要求するものであったということだな。その中で唯一実用化に期待が掛けられていたのが 実はこの核爆発により励起するX線レーザーだった。
>814 本当に核ABMで迎撃に成功したという実験があったのか?記録によればアメリカが高層核爆発を一回起こしただけで 核ABMによる迎撃実験なぞの記録をみたことはないのだが? ふかすなよ、ソースもないのにいい加減なことをいうな。
>>815 >いずれ将来にはそりゃ技術も上がって抑止力として機能し始めるかもしれないが、現状はお寒い限りだ。
将来的に機能する事が確信できれば投資の対象としては十分なんだよ。
あとはそれまで日米同盟を堅持して、核の傘が効いていれば良い。
(MD自体に、日米同盟の保持する効果が有るし)
別にMD厨じゃないが、核武装とどっちが良いか、と言う観点で議論してる。
>敵の策源地攻撃能力とスタンドオフ兵器の取得
具体的には?
中国の策源地はどこにあって、それを攻撃するためには何が必要なんですか?
中国の空軍、防空軍は排除できるの?
移動式のIRBMなんかはどうするの?
一番手っ取り早い策源地攻撃能力は核弾頭搭載のIRBMだと思うがね。
>>818 >一番手っ取り早い策源地攻撃能力は核弾頭搭載のIRBMだと思うがね。
それ、先制核攻撃……。
>818 MDの研究開発には否定していないといっているだろ。ただMDのせいで正面装備にしわ寄せするぐらいならそれ程の価値が 今のMDにあるのかと言っているんだ。 現状MDでも迎撃できないんだ。策源地攻撃能力を日本が持っていたとしても打ちもらすだろうな。 しかしそれは弾道ミサイルのみならず敵の戦略拠点全てに攻撃出来るわけであって国防力を相対的に見ればMDなんかより 大いに向上するはずだが? 中国の空軍基地や防空部隊のミサイル基地、レーダーサイトを破壊してしまえば、あとは空軍のやりたい放題だろ。 中国の戦術航空機はいつまでも飛び続けていられる訳でもないだろうし。 あと策源地攻撃能力が一番あるのは核弾頭搭載のIRBMなんていわないでくれよ。君は核武装派に転向したのかね? 一体どちらの派なんだ?
>>820 このスレは核武装と抑止の話をしてると思ったのだが?
>あと策源地攻撃能力が一番あるのは核弾頭搭載のIRBMなんていわないでくれよ。 これは否定のしようもない事実だと思うがね。 もちろん、核武装にかかるコストを一切度外視しての話だが。 >ただMDのせいで正面装備にしわ寄せするぐらいならそれ程の価値が >今のMDにあるのかと言っているんだ。 正直言えば、現行の予算配分は問題が有るかもしれない。 ただそれは予算配分の問題だから、MDが無くとも、陸海空の比率やなんやかやで、 不満が出るのと同じレベルの話に過ぎない。 だが、ここで議論しているのはあくまで核武装かMDかの二択に単純化してるから、 「核武装する予算があるのなら、その予算を丸ごとMDに突っ込んだほうが得である」 と言うことが言えれば十分なのである。 (MDを否定したいのなら、その次の段階で議論すれば良い) >中国の空軍基地や防空部隊のミサイル基地、レーダーサイトを破壊してしまえば、 >あとは空軍のやりたい放題だろ。 だから、どうやってそれを破壊するんだ、と聞いている。 向こうが先制攻撃する前提だと、九州沖縄の基地は第一撃の攻撃対象だと思うが、 大丈夫なのか?それともこちらから先制攻撃するのか?
823 :
756 :2005/08/10(水) 14:58:39 ID:???
>>814 >
>>811 は
>>810 に対するレスですか?
違います。
>>811 で書いた通り、
>>807 に対するレスです。
>命中率がゼロでなければ、あとは数で稼げますからね。
これは暴論でしょう。基本的にMDは高価なシステムであり数をそろえる事はなかなかに
困難であると思います。また宇宙空間におけるランデブーは基本的に一定以上の閾値と
しての質、精度が求められるものでして、数で確率的にフォローするのが困難な領域で
す(また閾値性能をクリアするものならばそもそもそんなに数は必要ありません)。
いずれにせよMDはまだ発展途上の技術であり、それが十分な信頼性を持つためにはまだ
まだ時間が必要であると思います。前にも書きましたが、黎明期のSAMと似たような位置
付けなのではないでしょうか。
>821 >822 核武装が是か否かという観点で話が進んでいると思っていたのだが、いつの間にかMDか核武装の2択に変更したのか? 勝手に自分らで定義付けるなよ。 核武装かそれ以外の選択肢についてだったら問題なかろうが。 そんなにも自説と違うことを言われるのが嫌なのかね?もっと柔軟性を持てば良いのに。 MDも核武装も問題ありありなのにその2択で話をしたら、まとまるものもまとまらないと思うのだが? >>中国の空軍基地や防空部隊のミサイル基地、レーダーサイトを破壊してしまえば、 >>あとは空軍のやりたい放題だろ。 >だから、どうやってそれを破壊するんだ、と聞いている。 >向こうが先制攻撃する前提だと、九州沖縄の基地は第一撃の攻撃対象だと思うが、 >大丈夫なのか?それともこちらから先制攻撃するのか? このスレでもふみがいっていたように中国の通常戦力は張子のトラじゃなかったのかな? 個々の兵器の性能で勝る日本とアメリカなら充分受身に立ったとしても対応できるだろうし。 (敵の飽和攻撃に対するある程度の数量をまず事前に配備しておく必要があるが) また弾道弾に対しては、もし核兵器が使用されそうになったとしても、それこそアメリカの核の傘による抑止力が働くであろうし、 通常兵器の攻撃に対しては、こちらも報復として航空機やスタンドオフ兵器による都市攻撃に切り替えれば済む話だ。 更に万が一核が使用された場合はアメリカ様に核で報復してもらえばよい。そうすれば今までのMD推進派の意見も取り入れた 形で充分中国に対抗できるが?
MDが進化すれば弾道ミサイルもどんどん進化しますよ。 つまりイタチごっこ。 しかもミサイルのほうが圧倒的に有利です。
826 :
756 :2005/08/10(水) 15:29:54 ID:???
>>817 一応ジュースをはじめとした複数回の発射実験があり、迎撃に成功したと判定され
ています。ただし弾頭は模擬弾頭であり、判定による「迎撃成功」です。
また上記実験の条件等は現在のMD実験に比してもかなり理想的なもので、また判定
自体も相当に恣意的解釈がされていたとの評価があります。
ちなみに62年7月のジョンストン島高高度核爆発実験の爆発高度は400km、弾頭威力
1.4MT。高高度核爆発の影響を調べるのが目的であり、この結果米軍はクリストフィ
ロス効果とEMPパルスの貴重なデータを得ます。特に当時低軌道にあった7機の衛星
全てを一週間で作動不能にした前者の効果に米軍は非常に注目し、このデータを長く
機密扱いとしました(2002年に公表)。また後者はオアフ大停電を起こした原因とな
ったことは有名ですが、大気・気象条件等によりEMPの発生する地域を予測する事は
非常に困難である事もまた同時に確認されました。以上により、高高度核爆発は上手
くコントロールすることが非常に困難な事象である、というのが米軍の共通認識とな
ったようです。
827 :
756 :2005/08/10(水) 15:37:48 ID:???
>>825 >つまりイタチごっこ。
これは全くその通りだと思います。しかしながらこれは軍事的技術一般にも言える事で
あり(ex.戦車と対戦車砲・ミサイル、航空機と対空砲・ミサイル etc...)、双方が十
分な努力を行っている限り、片方が常に圧倒的な優位を獲得できるという性質のもので
も無いと思います。
弾道弾の例で言えば、MDに対抗するための技術としてはデコイ、MIRV、MaRV、ステルス
等があると思いますが、何れも使用者側に高度な技術的負担を強い、システムを高額化
させ、かつ信頼性を低下させます。MDだけが一方的に不利という事は無いと思いますが。
>>824 >核武装が是か否かという観点で話が進んでいると思っていたのだが、
>いつの間にかMDか核武装の2択に変更したのか?
「核武装の是非」を論じる過程でMDが議題にあがったならば、
「核武装とMDではどちらが良いか」と言う議論(=2択)になるのは当然。
そこで核武装のほうが効率が良いと結論がでたら、別の方法を俎上に上げて
吟味すれば良い。
>>820 の「MDか、策源地への通常兵器での攻撃能力か」と言うのは
「核武装の是非」を問う上で、まったく結論に寄与しない無駄な議論である。
もちろん、
>>820 の議論の論点が「核武装か、策源地への〜」だったのならば、
MDなど持ち出さずに、並行して議論を進めれば良いだけの話。
>このスレでもふみがいっていたように中国の通常戦力は張子のトラじゃなかったのかな?
俺はふみじゃないから彼の意見に賛成する義務は無いはずだが、それはそれとして、
中国が日本に(通常戦力で)攻撃してくる場合と、その逆では全く話が違わないか?
仮に中国の戦力が湾岸当時のイラク並だとしても、当時の多国籍空軍程度の戦力は必要
だと思うのだが。
>個々の兵器の性能で勝る日本とアメリカなら充分受身に立ったとしても対応できるだろうし。
>(以下略)
日米同盟が機能していると言う前提で話を進めれば、スタンドオフ兵器その他も
既に米軍が保有しているのだから日本が配備する必要は無いのだが。
(いざ報復攻撃となれば、後でかかった戦費の負担は必須だとは思うが)
829 :
828 :2005/08/10(水) 16:33:20 ID:???
ちょいと修正。 >そこで核武装のほうが効率が良いと結論がでたら、別の方法を俎上に上げて >吟味すれば良い。 結論が出ないかも知れないから、この文は全面削除。 >核武装かそれ以外の選択肢についてだったら問題なかろうが。 については、並行して議論を進めるぶんには全く依存はない。 例えば「核武装と攻撃空母、どっちが良いか」とかね。 >そんなにも自説と違うことを言われるのが嫌なのかね? 俺はMDマンセーじゃないよ。 核武装よりは選択肢としてマシだと思っているだけ。 他にもっと良い手段があれば、その話をしても良いと思うが、 「策源地への〜」がそれだとすれば、もっと具体的に示してもらわんと 議論にならんから、それを求めている。
>828 それは全然反論になってないのではないか? >核武装の是非」を論じる過程でMDが議題にあがったならば、 >「核武装とMDではどちらが良いか」と言う議論(=2択)になるのは当然。 >そこで核武装のほうが効率が良いと結論がでたら、別の方法を俎上に上げて >吟味すれば良い。 MDと核武装どちらにも重大な瑕疵があるのに如何してその2択で結論が出るというのかね? その前提がまずおかしい。 このスレの論旨からして核武装とそれによる抑止効果についての考察だと思ったのだが? MDを核武装の対抗軸に持ってくるにはあまりにも力不足だ。そこで第三の抑止論たる策源地攻撃能力の向上を提案しているのだが? すなわち >MDなど持ち出さずに、並行して議論を進めれば良いだけの話。 の部分で貴方が認めているとおりの提案をしているのだが。 またアメリカが持っているから日本には不要であるというのなら、SM-3についても何も日本独自で持つ必要はなく、アメリカの イージス艦によるMD哨戒を委託すればよいと言う理屈になるであろう。 即ちMDだろうが策源地攻撃能力であろうが貴方の論旨では全く論をなしていないといえる。 又スタンドオフ兵器や通常戦力の大幅な能力強化は何もミサイル抑止のみならず敵の通常戦力・戦略目標に対しても 攻撃する能力があるということを忘れているようだ。すなわち弾道ミサイルの迎撃にしか役に立たないMDに較べてもコストパフォーマンス が高いということでもある。また日本独自でそれらの能力を獲得することによって迅速な判断を下すことが自国のみで出来る わけであり、独自オプションの増加というメリットは決して無視出来る程、小さくはない。
>829 まず第一にはROEなどの法体制等の整備に尽きるな。それらと同時にハードウエアの整備を進めるとして・・・ 具体的には戦闘爆撃機の航続距離延伸(空中給油機の大量配備)、トマホークなどの巡航ミサイルなどスタンドオフ兵器の 配備、偵察衛星の拡充による、情報収集能力の向上というところがまず挙げられるだろう。 この中で優先順位としては、戦闘爆撃機の空中給油能力の取得と空中空輸機の大量配備がまず第一に挙げられる。 次に米軍頼みになっている偵察衛星等の情報収集能力の向上の為、独自の衛星を継続して研究開発し配備し続ける 必要があるだろう。また、無人偵察機の本格的な開発にも着手したいところだ。 スタンドオフ兵器に関して言えば、軍事予算のからみで余裕があればの話だが、出来れば国産が望ましいが敢えてアメリカ から購入するというのもイギリスなどを見習えばよいだろう。
>828 あと中国に関してだが、中国の場合確かにイラクなどと違って例えアメリカであったとしても広大な国土と人口を抱えており、 完全制圧することは不可能に近いであろう。(また核兵器保有国でもある。) いわば湾岸戦争時における主に空爆を中心とした、敵の戦争遂行能力の破壊に主眼が置かれた戦いになるのではないだろうか? それらを達成するには敵の防空能力及び空軍兵力、また海上戦力の破壊によって達成されるであろう。 なお一層良いのは敵の報復核戦力を全て排除することだが、これらは多分極めて難しいであろう。 いわば中国との戦いは、空と海に限定されるということでもある。確かに中国の場合、旧世代機を中心とした戦術航空機の数は イラクなどに較べて極めて多いが、長距離侵攻能力を持つ新世代機の数においてはまだ数がそろっていないのが実情である。 それらの戦力バランスを考えるならば、例え中国が先制攻撃を日米に対して行ったとしても現状の防空能力でなんとか対応できるのでは ないだろうか? 問題は中国本土に対する防空能力の破壊と策源地である空軍基地等の戦略目標を叩くには、在日米軍戦力と日本の空軍力では全く足り ていないのは周知の事実である。 現状では侵攻してくる敵は防げても、根城から敵を叩くことができず敵にイニシアチブを取られた戦いに終始するしかない。 その点をどう調整するかが今後の課題だな。 無論中国は軍国主義と非難を浴びせてくるであろうが、その時点で出来るなら軍縮交渉を行い、彼らが乗ってこなければ 粛々とそれらの軍備を日本は配備していけばよい。
>827 確かにその通りなのだが、一方(MIRVやデゴイ)は確立されてからかなり日が立つものであり、技術的に確立されていない MDと比較するのはどうかと思うが。 確かに中国はそれらの技術を持っているかどうかは極めて怪しいとしかいえないが、技術的に見て金を掛ければ必ず解決される問題であるし。 またMIRV以上に拘らずとも、MRVならば技術水準が低くこれだけでも実用化されれば、MDが対抗するにはかなり苦しくなるだろう。 またミッドコース中に原始的なデゴイ(風船)を弾頭の当りに散布してもそれらの識別は現状のMDでは対処しようがないと専門家によって 指摘されているし、どうみても弾道ミサイル開発側の方が技術的な面でアドバンテージがあるのは否定できない。
>MDと核武装どちらにも重大な瑕疵があるのに如何してその2択で結論が出るというのかね?
君の理論には瑕疵など全くないとでも言うつもりかね?それはスゴイね。
>>830 >すなわち >MDなど持ち出さずに、並行して議論を進めれば良いだけの話。
>の部分で貴方が認めているとおりの提案をしているのだが。
んー。あなたは
>>824 さん?それとも
>>820 さん?
具体的にどのレスが「MDなど持ち出さずに」に該当している発言ですか?
>またアメリカが持っているから日本には不要であるというのなら、SM-3についても何も日本独自で持つ必要はなく、アメリカの
>イージス艦によるMD哨戒を委託すればよいと言う理屈になるであろう。
迎撃と報復攻撃では、話が全然違うと思うのだがね。
日米安保って、日本が攻撃を受ける前も有効なの?
第1撃を受けてから、日本政府の要請で米軍が動きだすものだと思っていたが。
>又スタンドオフ兵器や通常戦力の大幅な能力強化は何もミサイル抑止のみならず敵の通常戦力・
>戦略目標に対しても攻撃する能力があるということを忘れているようだ。
忘れちゃいないよ。
>>377 は俺だ。
あー、上の最初の2行は消し忘れだから忘れてくれ。ちょっと言い過ぎた。
北朝鮮を相手に考えているのなら、
>>831 には同意する。
つーか、それは何スレも前から俺も何回か同じことを言っている。
>それらの戦力バランスを考えるならば、例え中国が先制攻撃を日米に対して行ったとしても
>現状の防空能力でなんとか対応できるのではないだろうか?
中国のスホーイが大挙してやってくる事は俺も考えていない。
弾道ミサイルによる先制攻撃だけを心配している。
>>832 によれば、結局、現在の戦力では策源地を叩く事は難しい、と言うだけの話であって、
ではどれだけ戦力を整えればそれが可能になるか、それがわからなければ、
核武装にくらべてどちらが対費用効果が優れているか、結論は出ないと思うのだが。
836 :
俄将軍 :2005/08/10(水) 18:04:42 ID:???
白髪三千丈の中国を封じ込めるには、相互確証破壊な戦略核体系を構築するこ とであり、核恫喝が始まる頃に、泥縄な、中途半端な核武装を開始するよう では、時すでに遅しということになるのか、などと。 戦略核による相互確証破壊体制の構築か、核廃絶ということになるのか、など と電波を飛ばしてみるのです。 日本に、核攻撃がなされた場合、全面核戦争に直結するようでなくては、お話 にならないということに。
837 :
756 :2005/08/10(水) 18:42:40 ID:???
>>833 >どうみても弾道ミサイル開発側の方が技術的な面でアドバンテージがあるのは
>否定できない。
確かに現状で弾道弾側が有利であることは明らかであると思います。しかしこの優位は、
永続する性質のものでは無いというのが
>>827 におけます私の主張です。
また加えて言えば、MDをに対して明らかに優位を保てる技術を現状保有しているのは米
露のみ、オマケして仏中であり、非常に限られているということにも注意が必要である
と思います。
>弾頭の当りに散布してもそれらの識別は現状のMDでは対処しようがない
デコイ識別は当面MDの重要課題とされておりますね。現状解決方法としては地上レーダ
の高性能化による誘導・識別能力の向上がその有力視されているようです。既に風船の
ような著しく質量の異なるデコイについては識別の目処がついているという話も聞いて
おります。今後のガメラレーダやGBR-Pの開発に注目したいですね。
838 :
名無し三等兵 :2005/08/10(水) 18:47:27 ID:amtw1koI
>>812 >どうせ核載せるなら核励起のX線レーザにしようぜ。
「おぬぉるぇぇい! チャンコロどむぉむぇぇい!!」
(『アメ公どもめ』でも、『ロスケどもめ』でも、『チョンどもめ』でも可)
「この光が、新たなる大日本帝国創生の光とぬぁらんことをぉぉ!!」
「『ジェネシス』発射ぁぁぁ!!!」
……地球あぼーん。
839 :
俄将軍 :2005/08/10(水) 18:53:45 ID:???
日本にとって、MDの抑止効果は、相互確証破壊の抑止効果と、異なり、日米 同盟としてのMDの抑止効果は、白髪三千丈の中国が核恫喝などからすれば、 日本と米国では、リスクが違いすぎるということに。 エスカレーションが、全面核戦争の手前で止まったとしても、日本に核攻撃が 行われたり、日本の国益が削られる決着ということになるようでは、お話に ならないということになるのか。
840 :
名無し三等兵 :2005/08/10(水) 18:54:54 ID:amtw1koI
>>837 >ガメラレーダ
テラワロスwww
……とか書くのが最近の流行りらしいねぇ?
841 :
俄将軍 :2005/08/10(水) 18:57:57 ID:???
>>837 日本の相互確証破壊な戦略核体系の構築と、日米同盟によるMD体制の
構築は、本来、矛盾するものではないはずでありますが。
842 :
名無し三等兵 :2005/08/10(水) 19:05:16 ID:amtw1koI
>>801 >>804 それで済むかねぇ。
もしもイスラエルが名実共に核保有国として広く公に認識されるなら、
イランあたり、国の存亡を賭けてでも核武装に踏み切りそうだが。
そんなの、アメ公も黙っちゃいまい。
さりとてイラクに対してやったように力ずくで潰そうとするなら、
中東情勢が一気に最悪化するのは間違いない。
(イラクの場合ですら上手く行ってないのに)
そこまでの代償を払ってなお、アメ公はユダ公を庇うだろうか?
(ユダヤ陰謀説を採るなら、『庇う』という結論になるだろうが)
843 :
756 :2005/08/10(水) 19:05:46 ID:???
>>841 >本来、矛盾するものではないはずでありますが
当面の話で言えば、アメリカの核の傘による核抑止とMDによる核抑止は補完的
なものであり、前者が主であり後者が従であるという体制は当然続くものであ
ると思います。
将来においてアメリカの核の傘が相対的に低下し、日本が独自、若しくはアメ
リカとの協力の上での核戦力整備を行う事になったとしても、この主と従の関
係に変化は無いと思います。
MDが独自に発揮できる核抑止能力は阻止的核抑止能力に限定され、当面これは
ならず者の核戦力や少数の恫喝的核戦力に対して主として抑止力を発揮するこ
とになるんではないでしょうか。
>アメリカの核の傘 問題はアメリカにソ連・中共の核ミサイルが到達するようになった時点で、そんなモノは消え失せていると言う指摘が 以前から英仏を中心に有ると言うことだが。 国内の論者は兵頭二十八氏などだが。
>>842 どこかがはっきりと核保有を明言しなければイスラエルも公開はしないだろう
どのみち通常戦力では優位にあるしアラブは団結しない。
846 :
756 :2005/08/10(水) 19:23:13 ID:???
>>844 >そんなモノは消え失せていると言う指摘が以前から英仏を中心に有る
表現が正確ではありませんね。英仏とも主流の意見はアメリカの核の傘の補完
としての独自核武装であると思いますが。
核の傘は抑止力概念であり、その評価は抑止力強度の強弱を持って語られるべ
きものであって、ある日唐突に消えうせるような性質のものでは無いと思いま
す。
南京、慰安婦、沖縄と次々ウソがバレた左翼の今度の日本叩きのネタが核ですな。
848 :
名無し三等兵 :2005/08/10(水) 19:30:46 ID:amtw1koI
>845 >どこかがはっきりと核保有を明言しなければイスラエルも公開はしないだろう ということは、 「イスラエルはあえて核保有しているか否かを詳らかにしない事で、 自らの国の舵取りをきわどいながらも可能にしている」 と言えませんかね?
>>844 そんなものは最初からなかったということか。
フランス辺りは独自の核武装を実現し、独自外交をも実現してるわけだが日本も見習いたい。
>837 >既に風船の >ような著しく質量の異なるデコイについては識別の目処がついているという話も聞いて >おります。今後のガメラレーダやGBR-Pの開発に注目したいですね。 これは本当かね?大気圏外においては空気抵抗もくそも殆ど無い為、風船も質量の大きい弾頭も同じスピードで飛翔する。 即ち識別には表面の素材や塗布されたものによりRCSが変化するぐらいだろう。 形状、即ち風船が単純に丸くて弾頭が円錐形ならばレーダーエコーのパターンは微かでも違うものになるのは容易に想定 出来るが、形状まで似せ、RCSも本物の弾頭と同じような処理をなされたデゴイになればレーダー(電波的な探知手段)では もうどうしようもないと思うのだが?何か別のブレイクスルーがあれば話は別だが、物理的に納得がいかないな、その話は。 具体的にソースがあれば、お聞かせ願いたいのだが。
>>848 イスラエルも一枚岩じゃないしね。
穏健派は決して弱い勢力じゃない
とはいえミサイル撃ちこまれたり、撃ちこんだとこが核疑惑があったりと持たないというのも辛いわよな。
いちいち雑誌記事なんか気にする必要無いよ。キリがないから。
>>854 では信頼すべきソースとしてはどこにあたるべきなのでしょうか?
856 :
名無し三等兵 :2005/08/10(水) 20:17:47 ID:amtw1koI
>852 >持たないというのも辛いわよな。 イスラエルにとって重要なのは、実際持っているかどうかよりも、 周辺の敵国が「持っているかも」と疑心暗鬼になる状態を保つ事 (持っているにしろ、いないにしろ、詳らかになるのが一番いけない) だと思いますが、いかがでしょうか。
>>856 ただそれは核を持たないアラブ諸国が相手だから通用することであって、
核保有国である中国にその戦術を使うと核を持っているかもしれないからという
ことを口実にされて先制核攻撃されるかもしれないところに難しいところがあると
個人的には思う。
858 :
名無し三等兵 :2005/08/10(水) 22:06:34 ID:amtw1koI
>857 >核を持っているかもしれないからということを口実にされて先制核攻撃 仮に今、日本が核武装している事が明らかになったとしたら、 「核戦力が充実する前に灼き尽くしてしまえ」とばかりに、 それこそ先制核攻撃しそうな悪寒。 (チャンコロはガイキチだからな) 「持っているかも知れない」よりは「持っている」の方が攻撃の動機が 強かろうし、どうせ虫国狂惨党の連中は 「日本の核攻撃で半分くらい人口が減った方がむしろ好都合」 くらいに思っているだろう。
>>858 「持っている」よりも「持っているかもしれない」の方が怖いよ。
「持っている」なら報復が怖くて核を撃てないけれども、
「持っているかもしれない」なら「持ってないかもしれない」という
甘い見込みが立ってそれが「でも持っているかもしれないということで
国際的に言い訳は立つ」という打算と相まって核攻撃を受ける危険が
増してしまう。
だから漏れはアメリカが日本を守るために核を明確に発射するという
保証が欲しいわけであって、もしもそれが無理なら完全非核地帯という
保証が逆に必要だと思うところであって。
核の非保有国が相手の場合は「核を持っているかもしれない」という
ブラフはかなりの実効性があると思うけど、核の保有国が相手の
場合、その時々で「核を持っているかもしれない」と「核を持ってない
かもしれない」の都合の良い方を使われそうな気がして(ましてや
中国は核戦術に関する明確なコンセンサスを打ち立てていないし)、
それがものすごく不安を煽るところではある。
だからと言って日本が核武装すべきとは思わないけれども。
経済的な負担が重すぎるし、核武装したことを理由に経済制裁食らった日には
国防という最終目的のためにはかえって遠回りをしているような気がするしね。
>>858 >>仮に今、日本が核武装している事が明らかになったとしたら
NPTを脱退せずに密かに核武装してたことがわかったら、
国際信用度ゼロというかマイナスの犯罪国家の烙印が押される。
それこそ先制核攻撃すら正当化されるだろう。
861 :
ふみ :2005/08/10(水) 23:15:16 ID:???
>ABM条約で実際に認められていたにもかかわらずアメリカは核ABMを全廃しています
>よね。その理由はフォールアウトを懸念する国民の声以上に、その軍事的有効性に
>非常な疑問が呈されていたからに他なりません。
その軍事的有効性をどうにもならないものにしたのは1972年のABM制限条約。ABM
に有効性が無いならば「MADを危うくする」なんて理由で制限する必要はない。
「相互抑止を危うくする」というのが原因で技術的問題とは聞かない。だいいち配
備数制限が100基、配備個所が当初は2箇所、74年の追加条約で首都限定では費用を
掛ける意味すらない。だって首都トバされても戦争する準備してたんだもん。
However, because the very limited defense offered by a single ABM site
did not warrant the costs, the site was deactivated by Congress the next day.
http://www.designation-systems.net/dusrm/m-49.html だがMDに配備数制限は無い。そこに開発費を掛けてもペイする可能性とまとまった
数による有効性の向上の望みがある。掛けてる金と時間が弾道弾に比べてダンチだ
ってことは過去にも述べた。
862 :
ふみ :2005/08/10(水) 23:16:14 ID:???
>核ABMは前述のクリストフィロス効果等により味方にとっ >て有害な効果を多々もたらします。 日本の国民を守るために弾道弾迎撃を行うとして、失敗すれば現出するのは総人口 の半分が都市人口という国家に対するカタストロフだ。有害な効果云々は生き延び た後の心配…具体的には第二撃戦力を持つ国の都合でしかない。必要ならば使うだ ろうし、キネティック弾頭で間に合うならそっちを使うだろう。核は使うなってハ ナシに従う義理の無い国の心配してもね…。 >核ABMによる迎撃実験なぞの記録をみたことはないのだが? >ふかすなよ、ソースもないのにいい加減なことをいうな。 上記のサイトにも826氏の例が挙げられている。使用ミサイルはナイキ・ゼウスB。 目標はICBMアトラス。75年10月1日を以って活動を終了したABMサイトに配備され ていたのはスパータン30基とスプリント70基だが、スパータンは70年8月にミニッ トマンのRVの迎撃に成功していることになっているし、スプリントは73年の12月 に成功しているそうだ。
おまいらに教えてやろう リスクのない所に利益などないのだよ 核武装バンザイ
864 :
756 :2005/08/11(木) 09:05:49 ID:???
>>851 >これは本当かね?大気圏外においては空気抵抗もくそも殆ど無い為、風船も質量の
>大きい弾頭も同じスピードで飛翔する
これは違います。大気圏外であっても密度は薄いですが空気分子、イオン等が存在
します。弾道弾弾頭はこれとの摩擦により発熱するため、MD弾頭の赤外線センサも
弾道弾弾道を補足できる訳です。また摩擦抵抗がある以上、質量差による速度変化
も存在します。
地上レーダのGBR-Pが弾頭(というかRV)とデコイを識別するのは形状によるシグ
ニチャー差(デコイが金属風船の場合)、摩擦抵抗による速度差及び弾道特性の違
い等を用いるようです。
尤もこれらの識別手段は、RVと形状質量共に全く似せて作られたデコイに対しては
通用しません。しかしこれらの良く作られたデコイは、当然のことながらRVと同じ
スペースを弾頭内において占有するため、本物のRVの数を減らしてデコイを積むと
いう本末転倒な状況を作りだすという事実にも注意が必要だと思います。
865 :
756 :2005/08/11(木) 09:27:29 ID:???
>>861 >その軍事的有効性をどうにもならないものにしたのは1972年のABM制限条約
逆ではないでしょうか。軍事的有効性が極めて疑わしかったのでアメリカは同
条約に批准したというのがむしろ正しい認識なのではないでしょうか。
ジュース、ナイキX、センチネルの各計画が都市防衛をその目的としていたの
に対し、69年に開始されたセーフガード計画はICBM基地防衛を目的とすること
に転換し(国内の反対世論を封じて)実戦稼動に踏み切れたという経緯があり
ます。それが自らABM条約を受け入れ、核ABM廃棄の全廃に自ら踏み切ったのに
は、そのシステムの有効性に対する軍自身のぬぐい難い不信感があったため、
とする解説が一般的であると思いますが。
ABM論争の経緯については下記のHPに詳しいです。
ttp://tadhomma.ld.infoseek.co.jp/ABM.htm この通り、核ABM反対論の主論としては「裏庭の核」に対する恐怖、核軍拡を
促進してしまう事の他、システムの有効性自体に対する疑義が主要な論として
常に存在しておりました。
866 :
756 :2005/08/11(木) 09:31:34 ID:???
>>862 >核は使うなってハナシに従う義理の無い国の心配してもね…。
>>811 の繰り返しになりますが、上の議論における私の主張は「核ABMのMDに対する
優位性は低い」という事のみですので誤解なきよう。
>>863 君に教えてやろう。
リスクを他人に取らせて利益は自分でがめるのが一番賢いのだよ。
日米同盟バンザイ
>867 君に教えてやろう 他人が常に自分の思惑に乗るとは限らない。 日本独自による、安全保障政策の強化バンザイ
>862 それらのABM迎撃実験は実際に核弾頭を使用して標的弾頭を迎撃したわけでなく、あくまでも”判定”で迎撃成功した やつじゃん。そんな手前味噌な実験、今のMDと変わらんよ。 それをもって根拠とされてもな。 >826氏の例をみるならば >また上記実験の条件等は現在のMD実験に比してもかなり理想的なもので、また判定 >自体も相当に恣意的解釈がされていたとの評価があります。 と指摘しているではないか? その部分を無視して自説に有利な部分のみを引用してもなんの説得力もないよ。 それらに対する明確な反証をぶつけて初めて有効な反論といえる。 あまりにも我田引水的な解釈についていけないのだが。
>>868 君に教えてやろう
他人が常に自分の思惑に乗るとは限らない。
日本独自の安全保障体制を築くことによって中国がアメリカをそそのかして
米中共同で日本を包囲してきたらどうするつもりだ?
日米同盟バンザイ
>864 確かにその通りなのだが、弾道弾の到達高度にもよるがその短い飛翔経路の間にレーダーで感知出来るほどの速度差が 検出出来るとは到底思えないのだが?レーダー波の特性上物理的な問題により解像度に限界が生じるのは仕方がないし そこまでのごくわずかな相対スピードの違いを検出するにはレーザー光による測定でもしなけりゃ無理なんじゃないかと思えて しょうがない。まあ、技術がそこまで上がってきているのかもしれないが。 またIRセンサーの高度化によりそれらの微弱な摩擦熱や弾頭とデゴイの表面材質の違い等による赤外線放射パターンの 違いを認識出来る可能性は確かに存在すると思う。 しかしながら弾頭が標的を明確に識別できる有効半径がどれぐらいなのかによるが、そのあまりにも速い相対速度により、 最初から目標に誘導するのと、デゴイと目標を見分けてそれから目標に誘導するのでは、後者の方が著しく誘導ミスの確立が 跳ね上がるとおもうのだが。 まあ、敵方にとってもMDの対抗手段を取らなければならない、ということが彼らにとって技術的・経済的負担が更にのしかかると いう点では全くその通りだとおもうけど。
>870 君に教えてやろう 別に日米安保を破棄しろとは誰も言っていないんだが? もしものために独自の安全保障体系を今から構築しておくことのみを主張しているのだが? アメリカも頼りになる同盟国と思ってくれるだろうし。 又アメリカがテロやイスラムとの衝突などにより、自分の国の面倒で手一杯の状態になる可能性もない訳じゃないしな。 アンタ考え方が極端なんだよ。 日本独自による、安全保障政策の強化バンザイ
>>872 君に教えてやろう
日本が核を持った時に日米同盟を継続できるという保証はどこにも無い。
日米同盟バンザイ
>日本独自による、安全保障政策の強化バンザイ つまり、空母ですね。 シーレーンの独自防衛のため、ぜひとも正規空母を配備しましょう
正規空母2隻くらいならアメリカは逆にありがたがるかな。 とは言っても護衛艦艇含めて予算がいくら必要になるか頭が痛いけど。
876 :
756 :2005/08/11(木) 12:00:06 ID:???
>>871 >弾道弾の到達高度にもよるがその短い飛翔経路の間にレーダーで感知出来るほどの速度差が
>検出出来るとは到底思えないのだが
弾道弾の構造を理解されているのならばご理解いただけると思いますが、風船デコイとバスの
分離はミッドコースのかなり早い段階、フェアリンクの切り離し段階で行われます。従って風
船デコイとバスの速度差はかなりの有意差となるようであり、これはミッドコースが長くなれ
ばなるほど顕著のようです。従って弾道特性にもかなりの有意差が生じ、これを識別判定する
のは技術的に極端な困難は伴わないとの事です。まあそのためのXバンドレーダですし。
>しかしながら弾頭が標的を明確に識別できる有効半径がどれぐらいなのかによるが
現状デコイ識別能力は殆ど地上レーダに期待されております。MD弾頭のIRイメージセンサに期
待されているのは、確実な目標補足能力のようです。
>873 君に教えてやろう だから俺は核武装しろなんて一言もいってないって、言っているのは ”日本独自による、安全保障政策の強化バンザイ” だけ。上のレスでの核武装バンザイとは別人なの。 まあ、アメリカ様が持っても良いよとなるか、またはしょうがないやつだな、ちゃんと分別をもって扱えよ、おもちゃじゃないんだから などといって黙認してくれるようなら持ってもいいと思うけど。 ということで、 日本独自による、安全保障政策の強化バンザイ
>>877 君に教えてほしい
日本独自の安全保障政策という具体的な内容は?
日米同盟バンザイ
>876 上の説明はまだ納得できるんだが、下の説明はちょっと >現状デコイ識別能力は殆ど地上レーダに期待されております。MD弾頭のIRイメージセンサに期 >待されているのは、確実な目標補足能力のようです。 最終誘導をIRセンサーに頼っているのに、地上レーダーでデゴイを見分けたところでその情報を迎撃体にフィードバックしなければ 意味が無いのと違うか? 結局の所、終末誘導を司るIRセンサー自体にもそれらの識別能力が備わっていなければならないと 思えてしょうがないのだが。 デゴイと本物の弾頭がかなりの距離に散開してしまっているならその能力も不要になるかもしれないが、どの程度の散布界かに よって話は違ってくると思うのだが。 それを無視出来る程の散布界になるということなのかな? またデゴイの切り離しタイミングなんだが、それこそある程度調節ぐらいつけれるとおもうのだがな。 現状のデゴイに関して言われても・・・ まあ、それだとデゴイを放出するまえに迎撃出来る可能性もあがるだろうから どっちもどっちだけど。
>878 基本的に >831の考え方だな。 まあ、余裕があればMDも否定はしないが今のMDはちょっと・・・ あと日本核武装も政治的・経済的なコストからちょっと・・・ しかし国際情勢の変化次第によっては下記の2つの選択肢も決して無視せずに考慮にいれる、って感じかな。 ということで、 日本独自による、安全保障政策の強化バンザイ
>>880 あいわかった。
しかし君に教えてやろう。
今の日本には金が無い。
財政再建バンザイ
>881 その点は重々承知している。 しかし君に教えてやろう。 今の日本は金も無いのに役に立つかどうか判らないMDに対して兆単位でお金を費やし、そのあおりを受けて正面装備に しわ寄せがきていることを。 金があるならMDも否定しない。金も無いのにMDにそれだけつっこむのが信じられない。しかも他の装備を削ってまでだ。 MDにつっこむ金があれば >831も決して夢物語ではないと思うが? で以下の点では全く同意見だ。 今の日本には金が無い。 財政再建バンザイ
883 :
756 :2005/08/11(木) 12:36:15 ID:???
>>879 >デゴイと本物の弾頭がかなりの距離に散開してしまっているなら
私の
>>876 の書き込みでご理解いただけると思うのですが、基本的にRVと風船デコイが、そ
れがMD弾頭のIRイメージセンサで識別しなければならないような近距離に存在する可能性は
非常に低いです。よってMD弾頭にこれらを識別する能力は基本的に必要ありません。少なく
とも現状では。
またMDはその命中の最終局面まで地上の管制下にあり、自律性は期待されておりません。IR
センサのリアルタイム画像が地上で確認できるのがその証左で、こういった意味でMD弾頭は
弾頭というよりも、UAVの一種であると認識した方がより正確な理解になるのではないかと
思います。
>それこそある程度調節ぐらいつけれるとおもうのだがな
当たり前ですが弾道弾の誘導技術は衛星打ち上げと同じ程度の技術的精度を必要とされるも
のでありそうそう余裕のあるものではありません。風船デコイの搭載にはやはりそれなりの
スペースが必要でありまた射出装置も必要となります。デコイの発射によりバスの軌道自体
に影響が与えられては正に本末転倒ですので、可能な限りバス本体にでは無く、それ以外の
部品にこれを組み込みたいと思うのは当然の処置でしょう。
結局弾道弾側にとっても、有効なデコイを利用するのはそうそうハードルの低い事では無い
という事だと思います。
>>831 は、中国の策源地攻撃能力を得るのは難しい
(≒抑止力にはならない、抑止するのは大変である)
と自分で認めているわけだが。
>MDにつっこむ金があれば >831も決して夢物語ではないと思うが?
夢物語だと思うが。
現にMDは(多方面で無理をした上で)金をつっこんでいるが、
>>831 のプランで抑止力を得るのには、いったいいくらかかるのかね?
議員センセがMDと予算について語っているのでお前ら聞け。
ttp://www.seigo.info/katsudou/105.html >大野長官は06年度予算の概算要求に数十億円の開発費を盛り込む意向だ。
>米国が開発したシステムの導入だけでも1兆円超すと見られる。
>次世代ミサイルの開発に踏み込めば、さらに、5年間の開発費として
>500億円の拠出を米国から迫られる可能性もある。
で、独自防衛にはいくらの金がかかるのだ?
空母を導入したらおそらく1兆円ではきかんぞ。
MDの開発費の捻出に四苦八苦してるならそれを口実に思いやり予算を削れば良い。 つーか沖縄の米兵は光熱費タダでクーラー一日中ガンガンかけっぱなしとかという 話を聞いたことがあるぞ。漏れはUSB扇風機で我慢していると言うのにだ! せめて光熱費の半額くらい兵士の給料から負担させろ。これで米軍も懐は痛まない、 日本も予算を捻出できる、環境保護にも役立つ、八方丸く収まるという具合だ。
>884 抑止力というものは、別にあるかないかではなくて強弱で計るべきものであって”抑止力を得る”という考え方は間違いでは ないにしても語弊が多い。 法整備の必要は脇において置いて、それらの問題がクリアされれば現状の今の貧弱な日本の空軍力(特に長距離侵攻能力)で あっても決してそれらの意味での抑止力は0であるとは言い切れないし、アメリカの様に全世界を滅ぼすことが出来る軍事力を 持ったとしても完璧とはいえないだろう。 即ち現状国力の身の丈にあった装備で最善を目指すだけでも抑止力としては相対的に向上するのであり、これだけの装備を 持ったから抑止状態にあるといった定量的概念じゃないということ。 MDのせいでしわ寄せしている正面装備と、出来る範囲での新たな装備を付け加えることであっても、相対的に日本の国防力は向上する だろ?というのが俺の考え方だな。
>886 そんなことをして、某国丸の堅持する日米同盟にヒビがはいりでもしたらどうする気だ? アメリカ様がつむじを曲げてしまうぞ。
>>888 在日米軍の連中は電気料金の請求書を見てびっくりするはずだ。
電気代がこんなに高いとは!
そこで奴らは電気代が安くで済む電化製品を買いあさるだろう。
それはすなわちMADE IN JAPANの優良品だ!
そして一度MADE IN JAPANのありがたさを身にしみて分かったら
母国に帰任した後も奴らはきっとMADE IN JAPANの商品を買いあさる!
すなわちMADE IN JAPANの製品が世界を席巻するという寸法だ!
つーかトヨタの車は事実上世界の市場を支配してるんだから軍事力での
世界の覇権くらいアメリカに認めてやれお前ら。
ちなみにアメリカに行ったらおそらく設計は日本でもアメリカでの現地生産を
迫られるだろうからMADE IN JAPANにはならんという野暮なツッコミは
無しの方向で。
ちなみにこの際「性能が多少どうあってもアメリカ製の製品持ってる方が日本の女はナンパしやすいんだよな」という ボヤキについては黙殺する。
>890 つか馬鹿な日本の女は服の中身が”アメリカ製”な方にこだわってるんじゃないの? 金髪とか黒人とかデカイ○○とか、アメリカ製の映画などに感化されて。 それらは”日本製”よりもはるかに日本女にとってビジュアル的かつエンターテイメント性で勝っていると思う馬鹿な女が 多いから。 スレ違いスマソ。
>>891 マジレスすると男を外見(出身国含む)だけで判断する女が男に求めるものもそんなものだが。
馬鹿じゃない女はそもそもガサツな海兵隊に近づくために物騒なところに出入りすることは
無いと思われ。
真面目なおつきあいがしたいんですーと言う米兵がいるのなら国籍隠してネットでナンパしてる方が
よほど見込みはある気はする。
>>887 >抑止力というものは、別にあるかないかではなくて強弱で計るべきものであって
>”抑止力を得る”という考え方は間違いではないにしても語弊が多い。
抑止力の源泉は基本的には、相手側の脅威、恐怖感に根ざしており、
最低限、相手になんらかの損害を与える力を持たなくては脅威と感じる筈もなく、
抑止力にはならない。
強弱で計るとは、まさにその、相手に与え得る損害の大きさである。
現状、九州沖縄から800〜1000kmの渡洋爆撃を行なうのは、空中給油機を増勢したくらい
ではとても無理。作戦機も2〜300機じゃ全然足りない。この程度では普通に迎撃されて
オシマイ。抑止力は実質的にゼロと言って良い。
巡航ミサイルならまあOKだろう。多分、今の中国には海上で迎撃は無理だろうから。
(運用には、地形情報の入手やGPS等、結局アメリカ頼みにならざるを得ないので、
独自戦力と言えるかどうかはなはだ疑問だが)
F-4EJの後継にF-22Jの導入が決まれば、ステルス機なら爆撃成功するかも知れんね。
ま、導入にいくらかかるのかは知らんが。
あ、
>>893 で言っている抑止力ってのは、
「中国の弾道弾による一方的な攻撃に対する報復戦力」としての抑止力の意味ね。
んで、これまでの自衛隊の戦力体系が目指していたのは主に「着上陸に対する防衛力」であり、
確実に防衛に成功するだけの戦力を整える事で、これに対する抑止力としてきたわけだ。
しかし、仮に「MDのせいでしわ寄せしている正面装備」を復活させたところで、
「弾道弾による一方的な攻撃に対する防衛力・抑止力」は全く向上しないと思うが、どうだろうか。
「新たな装備」として巡航ミサイルに予算を付けるべし、ってのには大いに賛成なんだがね。
>894 そういわれるとそうなんだが、偵察衛星(戦時下では偵察機も含む)などの情報を元に発射機の場所を特定し、ミサイル発射 前に叩く能力があるのとないのとでは大違いな訳でそれらは弾道ミサイルに対する抑止力といえるんではないかと。 ちょうと湾岸戦争で大規模に多国籍空軍がイラク国内でスカッド狩りをやったように。 現状の自衛隊の装備では発射の兆候を認めたとしても、それらを事前に破壊する長距離侵攻能力に著しく劣る為、だまって 打たれるのを待つしかない状態だし。(あとはアメリカ様になんとかしてもらうように頼むことと神に祈ることぐらいかな) MDっていっても今の先行配備型MDは本当に?て感じなもんだし、まあないよりはましだけどそれにかけるぐらいなら事前に 判明しているならその時点でつぶしておくのが正道だと思うんだけど。 その決断をヘタレ国家の日本の政治家が出来るかどうか、というのは又別の話しになるが。
>893 まあ中国の場合はあの旧世代機も含めた空軍力をどう評価するかによるな。防空網に引っかかることなく敵地深く 進攻することが出来れば、いくら防空部隊の数や迎撃機の数が多かろうともそれらは全く無力になるしな。 もっとも一旦目視でも発見されたら、その機体は片道切符になる可能性はきわめて高いけど。 ステルス無人攻撃機なんてのは、その点極めて理想的だな。たとえ発見されて撃墜されたとしても人的被害は出ないし、 かなり無茶な任務にも投入できるし。 敵の戦略兵器に的をしぼって攻撃を行えばそんなに攻撃機の数はいらないんじゃないの。 問題はそれらの戦略兵器を発見する手段になるけど。無人偵察機、偵察衛星等は最低限の配備は必要だな。 今の日本の状態では全く心もとない。
なんつーか、核太郎の方がまだマシに見えるよ・・・
>>868 >偵察衛星(戦時下では偵察機も含む)などの情報を元に発射機の場所を特定し、
イラクやコソボで、多国籍軍がどれだけダミーに混乱させられた事か。
この手のダミーや偽装は、MD対策のデコイなんかに比べればはるかにローテクなんだけどね。
全て見つけるのは不可能だと思うよ。
>ミサイル発射前に叩く
イラクの様に事前に制空権を確立していればともかく、第一撃が長距離侵攻爆撃ですか。
無茶にも程がありますな。
もちろん、制空権を確保しようとしたら、その間にミサイルは発射されてしまうわけですが。
>事前に判明しているならその時点でつぶしておくのが正道だと思うんだけど。
たとえ正道でも、不可能な事よりは「ないよりまし」の方が遥かにマシ。
>>869 >ステルス無人攻撃機なんてのは、その点極めて理想的だな。
研究開発・配備にはいったいいくらかかるんですか?
まあ5年もすれば、先にアメリカで導入されるかもだけどさ。
>敵の戦略兵器に的をしぼって攻撃を行えばそんなに攻撃機の数はいらないんじゃないの。
中国にはIRBMが700基ほどあるらしいですが、的をしぼったとして、
攻撃機が何機ぐらいあれば良いのですかね。
>無人偵察機、偵察衛星等は最低限の配備は必要だな。
現行予算でも、研究開発費はついていると思いますが。
898 :
897 :2005/08/12(金) 16:20:41 ID:???
899 :
ふみ :2005/08/12(金) 18:36:24 ID:???
>
>>811 の繰り返しになりますが、上の議論における私の主張は「核ABMのMDに対する
>優位性は低い」という事のみですので誤解なきよう。
了解した。その上でABMというシステムのハナシをしたい。
>ABM論争の経緯については下記のHPに詳しいです。
あくまで論争であり、ベトナムを抱えたまま冷戦やっているなかで、核抑止の構
築に際してどうやって保証を上積みするかのハナシでしかないように思える。
戦略核と同じようなプライオリティを与えられて継続して研究されたことのない
ABMが、それをもって無能無力とされることへの懐疑がふみにはある。
アメリカよりマシな条件でABMをやったソビエトの場合、ABM-3というシステムの
完成までこぎつけた。これへの評価は。
In recent years, many in the U.S. and elsewhere have pointed out that,
while the Gorgon and Gazelle interceptors might be effective against
a single warhead attack, they would be quickly overwhelmed in the event
of a multi-warhead strike.
http://missilethreat.com/systems/gorgon.html すくなくとも単弾頭であれば効果があるところまで持ってきている。ミサイルの精
密誘導はセンシング技術と電子機器の比重が高い。誘導装置の制御に応えられない
弾体では話にならないが、冷戦期において軍が主導しても限界の低かったコンピュ
ータの発達は現在において比較にならない進歩を見せている。スペースシャトルの
開発の理由に「高価なコンピュータの回収、再使用」があったころの論争で、現代
のABMを技術的に不可能と否定するのは論点が違うと思う。
900 :
ふみ :2005/08/12(金) 18:43:31 ID:???
>>敵の戦略兵器に的をしぼって攻撃を行えばそんなに攻撃機の数はいらないんじゃないの。 >中国にはIRBMが700基ほどあるらしいですが、 正道の核抑止ではないが対米戦力の20発のICBMを潰してしまうという手もある。 核太郎の理論のよれば攻撃できないときは言いなりにならないといけないそうなの で、そのときアメリカと同盟していれば被害を受けないアメリカが存分に核恫喝し てくれることだろう。どうせ工作員が対米ポチのなんのと言うのだろうが、相手の 嫌がることをどこまで研究するかが抑止力の本質でもある。日本がどんなに核を増 強しようがアメリカと中国の間にある「距離」とそれの稼ぎ出す「時間」を手に入 れることは出来ない。台湾向け短距離弾道弾が年に100発増しているどうだが、日 本向け中距離弾道弾は150発で毎年100発は増やせない、値段が違うからだ。そして 大陸間弾道弾にいたってはここ20年、20発から変化がない。アメリカが日本と言う 国の持つ地理的要因を利用するために日米安保を結び海兵隊や空母を駐留させてい るならば、日本が「アメリカが太平洋の向こうにある」という地理的要因を利用し ていけない義務はない。 >核武装をしないが為に核付きABMに頼ろうなんて論理の方がどうかしている。 捏造はやめよう。核武装をしないためではなく、核抑止体系の構築のコストを安価 な代替手段に置き換えるためのMDであり、現状、その技術が満たせない場合の効果 の確保を目指した核付きMDという妥協のハナシをしている。 >核弾頭に対して核弾頭で対抗する?それって核抑止と根本では何も変わらんジャン。 >論理が破綻しているぞ。 繰り返すが値段が違う。先のABM-3システムがICBM基地の建設維持と同程度のコス トがかかったとしても、第二撃能力、運用の柔軟性その他諸々の理由でSLBMだの戦 略爆撃機だの長距離侵攻能力だのを保有するよりまだ安い。そして仮想敵にはMIRV の開発配備を強要できる。いやなら弾道弾の大増勢だが、これもタダでできるわけ ではない。
901 :
ふみ :2005/08/12(金) 19:04:23 ID:???
>飽和攻撃・・・個々の兵器が敵側より劣っている場合などの時に、敵の反撃能力を上回る兵力を用いることによってそれらに対抗する >戦術。 個々の兵器の能力が劣った側が、相手の対処能力を上回る「兵力」を揃えられる かで飽和攻撃の可否は決まる。中国からすれば弾道弾を増やさないといけない、 でもMIRVの開発もしなきゃならない、で同時に何でもできるのか。ひいてはそれ が本来投下しなければならない社会資本への投資を抑制し、将来的な成長や生産 性の向上を阻害しないかとか悩みは尽きない。 増やしゃいい、ってもんでもない。 >それらのABM迎撃実験は実際に核弾頭を使用して標的弾頭を迎撃したわけでなく、あくまでも”判定”で迎撃成功した 万人が効果を納得することと評価に懐疑が入ることと金出す奴が評価することとは 違ってくるのは当たり前。核抑止は効果があるとしているアメリカだって選挙のた びに候補の主張する保有弾頭数には差がある。恣意的というが世の中の演習と言う のはすべからく恣意的なものだ。たとえば韓国の潜水艦が米空母の「撃沈判定」を 取ったとして、それが「韓国潜水艦が米空母機動部隊」への対抗能力を即保証する モノでないのと同様に。しかし恣意的な演習であってもその結果を正確に読み取る ことで次のステップを登ることはできる。 だいいち戦略核戦力なんぞ試射と核実験以外の何で効果を計算すると思っている。 >あまりにも我田引水的な解釈についていけないのだが。 ふーん。じゃあこんなバカには我慢がならないだろうな。 >核ABMによる迎撃実験なぞの記録をみたことはないのだが? >ふかすなよ、ソースもないのにいい加減なことをいうな。
>>899 Warhead: Nuclear
になってるんだけど・・・
核つきABMは無理でしょう、核つきは。 ふみ氏はご丁寧にナイキクラスの地対空ミサイルを考えているようだが、 それではいわゆる単層迎撃になるし、低高度で核爆発させればABM側の能力に支障がでる。 それにABMのためとはいえ核武装には違いないのでその面の政治的リスクも大きい。 やるなら通常弾道でってことになるでしょう。
904 :
俄将軍 :2005/08/13(土) 02:32:13 ID:???
>>843 >将来においてアメリカの核の傘が相対的に低下し、日本が独自、若しくはアメ
>リカとの協力の上での核戦力整備を行う事になったとしても、この主と従の関
>係に変化は無いと思います。
エスカレーション理論が、全面核戦争を抑止する為の理論とすれば、核の傘の効
力が、米国と日本で異なるのは、明白ということになると、日米では、主と
従の意味合いが異なるということに。
日本の核武装も、相互確証破壊な戦略核体系でなければ、全面核戦争に至る前
段階ということであれば、日本の核武装は、米国国外にある前線基地という
ことになるのだろうか、などと。
>MDが独自に発揮できる核抑止能力は阻止的核抑止能力に限定され、当面これは
>ならず者の核戦力や少数の恫喝的核戦力に対して主として抑止力を発揮するこ
>とになるんではないでしょうか。
ならず者の核戦力には、政治的に意味がないとはいいませんが、MDによるチ
キンレースにしても、米国と日本では、リスクが違いすぎるということにな
るのか、などと。
905 :
俄将軍 :2005/08/13(土) 02:48:05 ID:???
>>904 核軍縮どころか、核廃絶への道筋ということでなければ、日本が、相互確証破
壊な戦略核体系の構築するどころか、世界の核拡散を阻止するのは、困難と
いうことになるのか、などと。
NPT体制も、核保有国だけが特権を有し、加盟国だけが、割を食うというこ
とになるとお話にならないわけで。
核兵器だけでなく、生物兵器、化学兵器といった大量破壊兵器も、同様であり
ますが。
>>905 核を持つ特権ねえ。
それが理論上のことでしかない以上、核を持つ気になれば持てるのに、持たない、っていう選択も
特権じゃなかろうか。
原子炉を運用できる国で、自前の核戦略を持たない国って、結構あると思うんだけど、
その意味するところは、「持たない」っていう判断はそれなりに支持されてるってことでしょ。
フランスやイギリスあたりは、ドイツやスウェーデンを羨ましく思ってるかもよ?
907 :
俄将軍 :2005/08/13(土) 20:49:42 ID:???
>>906 単に、日本とドイツやスウェーデンでは、条件が異なるというだけのことでは
なかろうか、などと。
核を持たないという選択をしたのであれば、話は別でありますが、核を持つと
いう選択をした場合、核武装の選択が、認められていないところに、欺瞞が
あるということになるのか。
フランスやイギリスあたりは、ドイツやスウェーデンを羨ましく思っているの
であれば、何故、核廃絶に踏み出さないのだろうか、などと。
ロシア、米国、中国も、核廃絶に、踏み出せるように、日本が、世界に、核廃
絶を訴えるという選択肢もあるのでしょうか。
>>907 「戦勝国」が核武装する権利をいわば一つの象徴として捉えていたという節はありますよね。
それ以降、核戦略を積極的に推進したのは印・パ、イラク、イスラエル、南アフリカですか。
それぞれ、明確な対立軸があっての話ですな。
核保有国っても、おおざっぱにこの2種類に分かれるかと思うんですよ。
飾りでもいいから、プライドのためにも核が必要だった旧戦勝国。
向ける相手が決まっていて、実利を追い求めた新興核武装国。
米ソは実利もプライドも必要だったから特別だったわけですけどね。
で、前者は実は、すでに意味を失ってる、もしくはその意味付けに四苦八苦してるというか。
そういう風に見てるんですけどね。
909 :
砂漠の狐達 :2005/08/13(土) 23:37:43 ID:???
話を摩り替えるが B52って凄いよ。227キロの爆弾を108発だぜ。 幅何キロかを、粉々に粉砕だって。 分かり易い分だけ、こっちの方が強い抑止力に出来るんじゃないか?
910 :
俄将軍 :2005/08/14(日) 00:23:01 ID:???
>>908 核武装する権利が、一つの象徴なのかは、よく分かりませんが、実利があるの
であれば、核武装し、核保有するだけではなかろうか、などと。
>>909 米国は、核廃棄し、B52で、代替するべきだと、説得を試みると。
純粋水爆なら安全なの?
>909 単純に227キロ(500ポンド)爆弾の全てが炸薬としてもだ。108発で24トン強にしかならんな。 で核兵器はどうだ?20キロトン程度の核でもそれに匹敵する通常爆弾をB52が運ぶとして 1000機でなんとか24キロトンの爆弾となるわな。実際の所227キロ爆弾のうち、TNTの割合からして6割7割程度が炸薬重量 だろうから1発の広島型原爆 ≒ B52 1000機分の爆弾となるな。 こりゃ、説得には応じそうにはないな、アメリカは。
>911 フォールアウトは出ませんが起爆時に放射線が出ます。
914 :
俄将軍 :2005/08/14(日) 00:56:06 ID:???
相互確証破壊な戦略核体系の構築こそが、核保有国の狭間にある日本の平和と 安定を保証することは、疑いようがないのです。 核カードを弄ぶ、北朝鮮の核保有など論外であり、生物兵器、化学兵器の廃棄 も要求するべきということになるのか。
>>912 被害半径=破壊力の三乗根、、面積はその二乗だから、
>だろうから1発の広島型原爆 ≒ B52 1000機分の爆弾となるな。
1000機分ではなくて、100機分だな。
20機で5回爆撃すれば良いのか。
また、バカ爆弾でなく、目標をピンポイントに攻撃できる誘導爆弾ならば、
核で町を丸ごと破壊しなくても、重要施設のみを狙い撃ちすれば
より少ない爆弾数で効率的に損害を与えることもできようか。
916 :
俄将軍 :2005/08/14(日) 01:14:40 ID:???
>>915 運搬手段はさておき、無差別な核攻撃に対抗して、精密誘導兵器の有している
抑止力というのは。
核攻撃で、都市が破壊されている最中、精密誘導兵器で、重要施設の狙い撃ち
というのは、如何なものか、などと。
>>915 の訂正
>1000機分ではなくて、100機分だな。
ちゃんと計算しなおしたら、21機で良いみたい。
>>916 重要施設といったって、色んなものがあるからね。
発電所とか、ダムとか、石油やガスの貯蔵施設とかもあるし。
要は敵国の都市住人を同じ数だけ殺せりゃいいんでしょ。
抑止力として機能させるためにはさ。
919 :
俄将軍 :2005/08/14(日) 02:06:36 ID:???
>>918 米国が、戦略核による抑止力を、精密誘導兵器で、代替させようと、考えてい
るのでなければ、代替するものではないということになるのか、などと。
>>917 中性子線により他の物質が放射化する可能性があります。
危ないです。
>918 まあ、 >912の例えは判りやすくするために単純な爆発出力を比較しただけのものだから、精密誘導兵器による重要施設 等の攻撃や面制圧の効率なんて考慮外であることは事実だ。 しかしだ、それはあくまで20キロトン程度の最も小さい部類の核との比較であって、通常はその10倍〜70倍の核出力を 持った核弾頭がメインだ。 そしてそれらの配備数を考え、又短時間でかつ一斉に投射することが出来ることを考えると、到底爆撃機による通常攻撃では 何年かかるかわからない破壊を一瞬で敵国に対して与えることが出来るわけだな。 それらの通常兵器と全く性質の異なる大量破壊兵器を通常兵器の延長線上で語っても抑止力という意味においても全く無意味だ。 結論として、通常兵器は核兵器等の大量破壊兵器の代替には決してならないということだ。
922 :
砂漠の狐達 :
2005/08/14(日) 11:56:32 ID:??? >>914 核兵器保有で、どこぞの国の核兵器が落ちてこないようにする。
これも、核のカードを弄ぶ事だよ。
日本の核保有を認めて欲しいなら、北鮮の核も認めないといけない。
連鎖で、韓国にも、台湾(今は親日)にも、ベトナムにも、インドネシアにも…
管理がザルの国にも、核保有を認めないとね。非国家のテロリストにブツが流れようとも。