1 :
名無し三等兵:2005/06/21(火) 17:38:12 ID:???
2 :
名無し三等兵:2005/06/21(火) 17:38:41 ID:???
第一次大戦から戦争は変わった
3 :
名無し三等兵:2005/06/21(火) 17:40:31 ID:???
で、今この本を読んでるんだが、すごいな・・・。
いかに今まで自分がフィクションの戦場を見ていたか、思い知らされたよ。
4 :
名無し三等兵:2005/06/21(火) 17:44:47 ID:???
何が書いてあるか書けよ。
話を盛り上げるつもりがないならいいが。
5 :
名無し三等兵:2005/06/21(火) 17:44:57 ID:???
4様
6 :
名無し三等兵:2005/06/21(火) 17:46:23 ID:???
単発スレ立ての心理学とか、糞スレ立ての心理学とか、本の宣伝スレの心理学
も、ぜひ語って頂きたいものですな。
7 :
名無し三等兵:2005/06/21(火) 17:50:45 ID:???
長年苦しめられた膝の痛風が、この本を読んでから嘘のように完治しました!!!11!
(東京都 50代 主婦)
8 :
名無し三等兵:2005/06/21(火) 17:50:57 ID:???
9 :
名無し三等兵:2005/06/21(火) 18:06:30 ID:???
ディスカバリーチャンネルでやっていたけど、どんな歴戦の猛者でも戦場に六日以上いればほぼ100%はシェルショックに陥るそうだ。
彼らのメンタルケアに欧米の軍隊では従軍牧師がいるが、日本にはそれに相当する地位の人間はいない
自殺者が相次いだこともあり、一応はメンタルケアを行うカウンセラーとか置いているそうだけど、誰も利用していないそうだ。
ケアの秘密は守るとの建前だけど、そんなものは誰も信じてはいないからだとさ。
だからこそ旧軍には天皇という絶対者と靖国信仰が必要だったのだろうが、いまの自衛隊にそんなものを期待することはできやしない
こんな軍隊で戦時下では果たして兵士のメンタルケアは大丈夫かと考えることはあるよね
10 :
名無し三等兵:2005/06/21(火) 18:15:40 ID:Oa+VgBfS
>>9 ディスカバリーで人撃ったら、精神障害背負うことになるといっていたな。最初は。
そして、慣れていくと。
11 :
名無し三等兵:2005/06/21(火) 18:55:29 ID:vR7Q+Uft
ゲームで慣らしておけば?
アメリカでやっているらしいけど。
12 :
名無し三等兵:2005/06/21(火) 19:13:25 ID:Oa+VgBfS
>>11 そうなのか?ゲームでねえ。時代は変わるものだなあ。
13 :
名無し三等兵:2005/06/21(火) 19:18:01 ID:???
<前略>
大多数の兵士は戦場で武器を発射するふんぎりがつかないと思い込んでいる知識人がたくさんいる。
二十世紀中に何千万という兵士が撃たれているのだから、そんな話は信じられない(ストッパードの
『ジャンパーズ』にでてきた、ゼノンのパラドクスによれば矢は的に近づけないのだから、
聖セバスチャンは恐怖のために死んだにちがいないと言う教授のことを思い出す)。
この思い込みの出所をさかのぼると、第二次世界大戦に参加した歩兵についてのたった一つの疑わしい
研究にいきつくことがわかっている。対面聞き取りによる追跡調査に対して、男たちは武器を発射したか
どうかと"聞かれた"ことさえないし、まして発射しなかったと言ったおぼえなどないと答えた。<61>
戦場にいる兵士や民族虐殺の暴徒を対象にした近年の調査によれば、彼らはしばしば嬉々として、ときには
彼らが「楽しい」あるいは「恍惚」表現した状態で人を殺している。<62>
<後略>
<61>Bourke,1999,pp.63-64;Graves,1992;Spiller,1988.
<62>Bourke,1999;Glover,1999;Hor-owitz,2001.
スティーブン・ピンカー 人間の本性を考える(下)80-81ページより
この中でくさされてる第二次大戦の調査ってたぶん「人殺し」の心理学 の中でもたびたび
引用されてる(というか背骨に近い)S・L・A・マーシャルの調査だよねえ、多分。
本書自体の価値は否定しないけど、いまではトンデモ扱いのフロイトやユングを持ち出してきたり、
内容が古びてきてることは否定できない。あくまで古典のひとつとして読むべきで、内容を
うのみにするのは危険だと思う。
14 :
名無し三等兵:2005/06/21(火) 19:46:12 ID:vR7Q+Uft
>>12 TVで見た話ですが、子供用に陸軍公認のゲームを作り売っているようです。
パッケージの中に募兵所直行の葉書が同封されているとか。
15 :
名無し三等兵:2005/06/21(火) 19:58:02 ID:???
>>13 >いまではトンデモ扱いのフロイトやユング
へぇ、そうなの?
かなり意見が分かれているってことだけは知ってるんだけども。
とりあえずソースくださいな。
16 :
名無し三等兵:2005/06/21(火) 20:33:06 ID:???
>>13 >フロイトやユング
精神科の治療現場では使わないのは確かです。
しかしトンデモはいいすぎです。
この2人を「引用」「解釈」して、トンデモになっている人はいますが。
17 :
名無し三等兵:2005/06/21(火) 23:30:09 ID:???
>>12 America's Army ops ですね。なかなか面白いですよ。
ちなみに開発はすべて米陸軍。そして無料で配布してます。開発費は10億円ほどだったかな?
でもテレビとかで宣伝するよりもはるかに効果があるらしく、成功を収めているようです。
ちなみにマルチプレイがメインで、テロチームと米軍チームに分かれて戦います。自分から見ると常に相手はテロチームになります。
最初に射撃訓練、医療訓練などがあってこれらをこなさなければ戦場に出ることすらできません。
自衛隊でもやってくれねえかなあ、と思った次第であります。まあもともとの宣伝費が桁違いですからね・・。
18 :
名無し三等兵:2005/06/22(水) 00:02:52 ID:???
>>17 開発はゲームメーカーに下請けに出した。
そしてそこがゲームとして売り出して問題になったんでわ。
19 :
名無し三等兵:2005/06/22(水) 00:11:34 ID:???
20 :
17:2005/06/22(水) 02:05:21 ID:???
>>18 ごめん、言い方がまずかった。開発の費用はすべて米陸軍。
有料化はされてないと思うよ。
最近やってないのでよく分からんがたしか回線細くてネットで落とせない人用にゲームデータCDをほぼ無料(送料とかはかかる)で配布している。
なんでもテレビとかで宣伝するより安上がりだし、陸軍に対するイメージアップにもつながるそーだ。
なんかテレビではゲームで殺人の訓練うんぬん言ってたが、(正義の)米軍をイメージしたただのゲームだよ。
でもこれ、海外の人でも遊べるから海外へのイメージアップにもなるんだよね。ホントよく考えたもんだ。
ちなみにオレもけっこうやってました。しょっちゅうスナイピングされたが。
21 :
名無し三等兵:2005/06/28(火) 18:48:07 ID:0zfM8oSG
>>13 ところで君は「戦場における人殺しの心理学」は読んだの?
22 :
名無し三等兵:2005/06/28(火) 19:49:23 ID:???
>>21 私、原書房からでてるハードカバー版の第1刷(1998年7月21日)を買った古くからの
読者なんですが。文庫になってから買うような俄読者とは違うんですが。
23 :
名無し三等兵: