1 :
名無し三等兵:
特攻を精力的に推し進めた割りには
何の責任もとらずに、戦後をのうのうと生きた。
まぁ、世渡り上手なんだろうね。
2なら小倉優子とセックスできる
戦後の評価でも源田実はさほど悪く言われていない。
ボロクソ言っているのは坂井三郎と生出寿くらいでそれ以外はわりと好意的だ。
しかし、敗戦の責任をとって隠遁生活をしろとは誰も言えないが政治家として
表舞台に立つのは恥知らずの感は否めない。
彼も下士官搭乗員であれば勇敢に戦えるだけの資質は持っていたと思われるが
いかんせんエリートコースを歩んで周りからも甘やかされ、増長して自分自身も
甘やかしてしまったように感じる。
彼は気性が荒く、自説が絶対との独善性をもっており周りも諍いを避けるために
敬遠したのだと思います。 いわゆる事なかれ主義。
日本人の寛容さは時にこのようなマイナス面も露わになる。
源田の個性にはほとんどの人は騙されてしまうだろう。
あの顔と個性であればほとんどの人は「たいした人だ」と思ってしまうが
自分自身も騙して死んでいったのでしょうな。
トータルで観ると誇れるような人生には到底思えない。
まあ源田は航空主兵、航空優先を通り越して航空偏重な人だし。
源田サーカス時代?の艦隊防空演習でも、
「戦艦は魚雷で沈む、こっちは対空砲火なんぞ少々食らっても涼しくなるだけだ
みたいな大口を叩いてたらしいし。
航空が海のものとも山のものともつかん時代からその意気でやってきたんだから、
まあ変人には違いない。
源田の最大の罪は戦闘機無用論で海軍航空主脳をたぶらかして一時的にせよ戦闘機搭乗員
の養成数を減少させたことだ。戦闘機搭乗員を減らした時期の人々が一人前になってくる
のが太平洋戦争に当り、大量に消耗する戦闘機搭乗員を十分に訓練された者で補うことが
できなくなった原因となったのだ。
「俺も後から行くぞ」と言って、さんざん特攻機を送り出し
戦後のうのうと生きながらえたのも源田さんですよね
「(昭和)19年の末期になって、私はつくづくと考えた。戦争に負けている
のは、海軍が主役をしている海上戦に負けているからである。海上戦に
負けるのは航空戦で圧倒されているからである。航空戦が有利に展開し
ない原因は、わが戦闘機が制空権を獲得出来ないからだ。つまり、戦闘
機が負けるから戦争に負けるのだ」 −源田実−
まったく、ミッドウェーの敗北を目の当たりにした…というか敗北の張本人が
2年以上もたってつくづくすんなと言いたいな(怒)。
辻といいこの人といい、ホントよくいけしゃあしゃあとこういう文章書けるよな…。
ひょっとして負けてる理由がホントにわかってなかったとか。
源田の構想は、ベテランを集めて制空権を取り戻し、敵艦隊を撃退するというもの。
で、ベテランを集めた343空で以って防空を行い、こちらはそこそこの成果が出ている。
しかし、敵艦隊の撃滅、これが如何ともし難い。
末期の未熟なパイロットでは対艦攻撃は完全に破綻状態で、殆ど効果が無かった。
通常の航空対艦攻撃では数隻に被害与えても攻撃機の殆どが撃墜された。
しかし、特攻の場合、5-15%とかなり高い命中率があり、源田はこれに目をつけた。
米軍にとっても特攻はかなりの脅威で、空母の搭載機の7割を戦闘機にしたりとしている。
それでも、ピケット艦はボコボコ沈められ、フランクリン、バンカー・ヒルも特攻食らって再起不能。
特攻が戦術的、戦略的に意味が無いなら何故米軍は戦闘機の比率増やしたのか。
対地攻撃、対艦では艦攻、艦爆の方が効果は高い。
現実、ピケット艦は次々に沈み防空に穴が開き、正規空母2隻大破という結果なのだが。
上記したが、沖縄戦時でも5%台とかなり高い。
通常の航空攻撃では、これ以下の命中率で戦闘損害は7割以上に達している。
当時、源田の立案した特攻以上に有効な戦法あるなら是非とも教えていただきたい。
>>10 つ「対艦ロケット弾」
800〜1,000kg程の大型ロケット弾を開発する。
魚雷よりもよく当たり、急降下爆撃のような錬度も危険も必要としない。
彼を軍人として評価するのではなく、軍事官僚として評価してみるのは如何かと。
自分の専門が航空だから、『 航空主兵にせよ 』と提唱したとか。その方が予算も付くし。
大戦末期になって『 航空主兵はいいが戦闘機が弱くてどうしょーもない 』と気が付いたから、
343空を創設して上手く立ち回ったのでは?
その意味では
>>1とさほど変わらんかも知れんが。
特攻を出す時点で軍隊としては組織崩壊ですな、決死はまだイイが必死は如何かと‥
>>9-10 最近のゆとり教育の成果ですか?
軍人は国民を守るべし。守れない軍人には自らくびれればよい。
内地でぬくぬくとしてたやつが特攻を語るなかれ。
宇垣纏はまだ許せる。
コイツとか辻〜んとかが議員勤めていた時点で終わりw
お2人とも自己顕示欲の塊ってイメージあるねぇ。
>>15 辻ほどイメージは悪くないと思うんだが・・・・
源田参謀の言葉に従って戦っていたらミッドウェーの魔の三分間は起きなかった。
年功序列という日本の典型的な風習が日本海軍の虎の子四空母と精鋭パイロットを
海の藻屑とし、日本の攻勢はこれで終わり戦線は米軍の猛攻によって狭められていく。
現在の日本でもこのような実力よりも年功序列や学歴による硬直化した人事は
一向に変化が無く、日本の不況はいつ終わるか見えない。
かつての太平洋戦争とまったく同じ状況が平成日本を襲っている。
はたして社長や政治家に源田参謀のような優秀な人物を抜擢することができるだろうか?
それが不況脱出の鍵を握っている。
源田参謀は太平洋戦争は航空機が決すると見抜いていたが
頑迷な大艦巨砲主義者により黙殺され巨大戦艦大和を作って喜んでいたが、
巨大戦艦大和は何の役にも立たず源田参謀の予言通りに航空機によって
沈められた。
今、企業に必要なのは源田参謀のような先見性を持った若い力ではないだろうか。
源田参謀は航空機による勝利が戦争を決するという強い信念を持ち、
それを具体化したベテランパイロットと日本最優秀機である紫電改で
構成された、精鋭部隊343空を指揮して瞬く間にB-29を撃墜し、
米軍機を駆逐して制空権を奪い返し、米軍に最強の戦闘機隊と
新鋭戦闘機現ると恐れられ、343空は米軍の最大の恐怖の的となった。
源田参謀のような構想力と実現力、新技術の導入とベテランによる
精鋭主義。これが次の日本の経済を決めるキーワードであろう。
20 :
ゾル:05/03/13 02:42:36 ID:4f42QpX+
T攻撃部隊の戦果を過大に報告。
それを手柄に、343空を創隊。その手柄で戦後は空幕長。
哀れなのは、源田個人の立身出世のため、台湾沖に消えたT部隊将兵と、幻の大戦果によってレイテ決戦を強行され、ボカ沈と飢餓でやられた陸軍でござい。
22 :
名無し三等兵:05/03/13 13:55:55 ID:mtNsEhYc
誰かに似てるなと思ってたが、イ・ビョンホンだ
タイガー買わなくってよかったさーー
24 :
ゾル:05/03/14 21:22:56 ID:tfSctr+E
大学の先生に、生出寿と海兵1期違いがいた(確か、後輩)。
で、「生出は、糊と挟みで物を書く」と扱き下ろしていた。実際、日露陸戦については100%司馬遼の受け売りで読めたものじゃない。
戦後英語を子供に教えていたと言う井上あたりと比べると
空幕長になった源田
Y委員会に参加してた福留あたりは、辻や牟田口あたりに匹敵する面の皮だな
戦艦大和の砲塔正面より分厚いと思われ
りんだげのむ
ジオンはモビルスーツ(MS)による勝利が戦争を決するという強い信念を持ち、
それを具体化したベテランパイロットとジオン最優秀機であるゲルググで
構成された、精鋭部隊キマイラを創設して瞬く間にGMを撃墜し、
連邦機を駆逐して制宙権を奪い返し、連邦軍に最強のMS隊と
新鋭MS現ると恐れられ、キマイラは連邦軍の最大の恐怖の的となった。
28 :
ゾル:05/03/14 22:11:09 ID:tfSctr+E
29 :
名無し三等兵:
源田参謀といえばやっぱりミッドウェイまでだと思うんですよね。
戦後いろいろ述べてますけど
ミッドウェイでの失敗は許されないものだったと思います。
たとえ戦略的に錯誤を犯していたといえ
鎧袖一触だと発言する感覚はどうかなと。
ミッドウェイ失敗はいろいろな原因があるといわれてますが
作戦の主命をになうべき機動部隊の頭脳たるべき参謀の「鎧袖一触」っていう感覚も一つの大きな原因だと思います。
(源田艦隊と呼ばれたくらいだから自分でも自覚してたと思います)
あとになっていろいろ述べておられますが後付の理由でしかないと思います。
責任は重大だといわれても仕方ないと思います。