自営業阻止
3ならペギー葉山と生本番
5 :
名無し三等兵:05/01/15 21:24:25 ID:VTLBu3Tl
4なら自営業閣下に執筆を強要
6 :
3:05/01/15 21:26:10 ID:???
もっと伸びると思ってますた・・・Σ(´д`;)
いま、リビルト機が売りに出てるでしょ。
あれってかなりの破格値じゃないの。
8 :
名無し三等兵 :05/01/15 21:33:02 ID:???
いくらよ・・?
一式戦闘機単機でB-29スーパーフォートレス戦略爆撃機を撃墜することが出来るか?
体当たりとか無し。あくまで機体装備の機銃による射撃で。
そういえば零式水観が7.7o機銃だけでB−17を撃ち落としていた気がする。
11 :
カンナ ◆cZMMOZpY/w :05/01/15 22:25:33 ID:Ks27DTMo
>>9 ビルマのトングー基地の2型が実際に撃墜してるわ。
あなた、何を教わってきたのかしら?
過去、某N○KのTVドラマで、中国兵が小銃の立ち撃ちで隼を撃墜するシーンがあったな。
山の向こうに煙を吹いて墜落していった。…んなアホな…
まあ日本兵がソ連機を三八式で落としてるドラマもあったし
>>13 皇軍兵士とアカの捏造映像を一緒に扱うブサヨ必死だな
あかのていぞうってなーに?
隼は、かっこよさなら陸軍戦闘機随一だといってみる。
まあ同意か。
今残ってるとして、COIN機として使えるかなぁ
>13
いや、確か本当に38歩兵銃でF6Fを撃ち落とした事例があったはず。
正確には機銃掃射で低空を飛行中のF6Fのパイロットを射殺したんだが。
あ、靖國神社の神主さんのお話ね。
A6Eを北ベトナム人民軍がAK47で撃墜した話もあった。
映画で
>>11 わーい、カンナさんだ。
って、おめーも軍ヲタだったんじゃねえかよ!
22 :
13:05/01/16 00:01:38 ID:???
>>18 むぅ、神の指ですね・・・
つーか命中の判定はどうやったとか、防弾ガラスはとか余計なことを考えてしまう
漏れは非国民ですが。
漏れが見たドラマの「ソ連機」は多分セスナ社のスカイホークですた。
『大地の子』の第1話ね。
>22
なんかその神主さんの話では風防は視界確保のためか空いてて
水田に落ちた機体の調査をしたところパイロットの首筋に銃痕があった
とのこと。「反動の低く命中精度の良い38式だからできたことで
99式だったら難しかったのではないか」とも。
辻政信もP−40を撃墜したとか、言われてなかったか?
ん? 辻が隼に乗って空戦をやったのか
>>9 12.7ミリ装備ならなんとかなるんじゃないか。
24 :名無し三等兵 :04/09/19 23:49:33 ID:???
格闘戦になれば一式戦闘機だってP-51Hに勝てるさ。
28 :
名無し三等兵:05/01/18 00:55:03 ID:Ph2cxSFn
防弾タンク装備・操縦席背後の防弾鋼板装備(これはパイロットが勝手に
外してしまった例が多かったが)を装備していた隼は零戦よりは防備が
優れている。
29 :
名無し三等兵:05/01/18 01:19:09 ID:0T87vGBu
しっかし急降下すると翼にシワ寄るの罠
そういやそうか!格闘戦命だものな・・・
>>29 それって、1型の話じゃ無い?3型位じゃ聞いたこと無い様な気がするが?
>>29 P-47もP-51も、もちろんスピットファイアも急降下すれば翼にシワがよる
現代ではF-15もシワシワ
そして隼1型と2型後期型以降の違いは、急降下しただけで空中分解するかどうか…
2型以降も被弾して急降下すると、たちまち分解したそうな(米側証言。「ゼロ」と「ニューゼロ」の
最大の識別点、とか)
一般的に言って、
隼>>>零戦
間違いない
「第2次世界大戦の終わりごろ、私は千葉県柏の陸軍基地で、
ロケット邀撃機“秋水”の性能試験を行っていた。
ここで私は第1線の陸軍戦闘機操縦者と一緒に生活していたが、
当時で一番よい戦闘機はどれかという私の質問に対して、
彼らの答えが、ほとんど2式戦(キ44)と5式戦(キ100)に
一致していたには、ちょっと意外でもあり、興味深くもあった。
なぜなら、2式戦は完成当時抜群の快速を持ちながら、
着速が当時としては大きすぎたために、
僅かに1,228機の生産で終わってしまったものであり、
5式戦は3式戦に液冷発動機の生産が思わしくないので、
やむを得ず空冷に首をすげかえたものであったからである。」
本土防空のパイロットの意見だとこうなるらしい。
外地のパイロットなら整備の容易な隼と言う人もいたかもしれない。
高性能だが可動率の悪い疾風は敬遠されたようだ。
性能も可動率も悪い飛燕は問題外。
隼の中に少数の疾風が混ぜると
敵は見分けがつきにくくて
戦術的に有利である。
稼働率云々は整備陣の怠慢
ドイツやアメリカなんかはもっと複雑精巧なエンジンを
使いこなしていた。
エンジンに欠陥があったのではなく整備技術の養成に問題があったのだ
否アメリカでもハ-40の整備には手を焼いたそうで、
結局本格的なテストは諦めたらしい。
水冷冷却シャッター、希薄空気を圧縮する与圧装置も手動だから
オール自動の米国機と較べたらパイロットもかなりの技術を要しただろうな
まあ海軍の話だが芙蓉部隊は彗星の熱田エンジンの整備に習熟して
高い稼働率を維持していたというな。
アツタとハ-40は別物。
ハ-40は整備だけではどうにもならない材質上の欠陥を抱えていた。
まあ詳しくは知らんが同じDB601のコピーなのに
ハ40が使い物にならないんなら熱田に乗せ換え、
芙蓉部隊に整備して貰えば稼働率高くてウマー
陸軍と川崎のプライドがそれを許さなかった。
そんなことが可能ならライセンス料の
二重払いなんてバカもしなかったであろう。
飛燕のダメぶりは今更強調しなくていいから
隼の話しようぜ
>>44 生産工場ごとの契約だから。
愛知の工場と川崎の工場で生産するにはそれぞれライセンスを取得する
必要があった。
なるほどね。それは知らんかった。
ライセンスの内容が、我々の想像するのと違った訳ね。
単純に製造のライセンスだったら、それを改良したのは、
違反な訳かな。
ドイツからモノホンのDB601を1000基くらい突撃輸送船で輸入して
つければ飛燕最強伝説
それでも590km/hじゃねえ
>>44 あの契約は2次ライセンスが不可のため、愛知と川崎の両方で量産するには
どっちにしろ2つ契約を結ぶ必要があったと聞いたのですが?
愛知か川崎から2次ライセンスを受けた会社ってありましたっけ?
まぁどっちか1社だけで量産しとけっていう意見もあるでしょうが、水冷航空
エンジンの技術を育てる見地からは2社に技術習得させるのも別に無駄遣い
では無いのではないかと。
まあ戦後航空産業はアボンしたわけだが。
タイ空軍の隼はいつまで現役だったのだろうか?
53 :
名無し三等兵:05/01/20 10:05:16 ID:EbxkvcS4
三型の海面速度教えてくれ
2次ライセンスって何?
>>53 3甲型(キ43−V甲)
発動機 2式(ハ115改) 1150馬力 プロペラ、金属制定3翼2.90m
全幅、10.84m 全長、8.92m 全高、3.273m 主翼面積、22平方m
自重、2.040キロ 全備重量、2.725キロ 翼面荷重、124キロ平方m
馬力荷重、2.29キロ
最高時速、555キロ(高度6100) 上昇力5000まで5分19秒
航続距離最大、2.120キロ
武装、12.7ミリ機銃2 爆弾250キロ2
57 :
名無し三等兵:05/01/20 12:42:37 ID:csJ+/Xig
日本陸軍航空部隊戦場写真集で、25戦隊(坂川部隊)の活躍を読んだ人いないのかな。
米軍資料によっても獅子奮迅の活躍振りに、隼でよくぞ戦ったと涙が出る。貧弱な武装で
P38やP51、はてはB24まで相当数落としているのには正直驚いた。米軍側がゼロと誤認している
例が相当あるのは本当だったんだな〜と良く分かりました。
オレもゼヒ読みたい!海軍の搭乗員は戦記をたくさん出しているのに
陸軍の操縦者は少なすぎる。特に、中国やニューギニア、フィリピンなど
さっぱり分からん。誰か書いてよー!!
59 :
名無し三等兵:05/01/20 21:01:23 ID:csJ+/Xig
ビルマ航空戦史と共に、日本陸軍航空部隊戦場写真集は絶対御勧めだよ。
>>55 つうか250キロ爆弾を2つも積めるのかよ。
隼って種類としては戦闘爆撃機とした方が正しいんじゃないか?
爆撃できるし格闘戦は強いし武装もそれなりだし防弾もあるし。
うちのじーさまは中国戦線帰り。
20人ほどの部隊全員で38式撃ってP-40を落としたことがあるらしい・・・
あと一式戦は
「あんまり見かけんかった」
とのこと。
ただ見かけたときは精一杯帽子を振ったそうな。
落とされたのは見たことがなく、見たのは97式だったと。
問題は、武装はそれなりって部分ですね。
ビルマ航空戦を読むと、九九双軽がそれなりに活躍しているのがわかった。
まあ、単機、数機による夜間ゲリラ爆撃とかばっかだけど。
スピードもそれなりにあるからね。
隼は、「武装がなんとかなれば!」という事に尽きるな。
ビルマで隼が数的質的劣勢にも関わらず活躍出来たのは、
隼の性能が良かったのではなく長所を上手く生かし、
戦略的な運用が出来たからだな。
その長航続力を最大限に生かし、ビルマ各地の飛行場に分散
して地上撃破されるのを避け、進攻時には集中、帰還後は速やかに
敵戦闘機の航続距離外に分散退避。英米軍は最後まで地上で
有効な打撃を与えることが出来なかった。
翻ってニューギニアでは百機単位で地上撃破されて壊滅・・・
イギリスというか欧州空軍って航空消耗戦の趨勢は策源地の破壊によって決定する
という日米は認識していたそれが弱いんだよねえ。
結局、陸上部隊に随伴して戦う戦術空軍から脱却できていないってのがあるんだろうなあ・・・
あと英軍が隼お得意の格闘戦好きだったこともあるね
相手が米軍だけだとやっぱり悲惨な状況になったと思われ
米軍以外が相手だったら負けてないんだがなあ。
文字通り無敵皇軍だった時期はあったし。
69 :
名無し三等兵:05/01/21 09:56:23 ID:wQOi7yjr
でもやっぱ腕に尽きるような希ガス。 例え米軍相手でも義足でP51を屠った檜与平とか、小林戦隊長のように
5式戦をもってすれば絶対的に必勝なり!とか言い切る猛者も、数は少なくても確かに存在した訳だしね。
まあ此処は隼スレだから5式戦出すのは反則?でもww2の戦闘機好きは、強さの絶対的な要素として最高速に
拘る人が大杉。一つの重要なファクターではあるが全てじゃあ無いでしょ。
70 :
名無し三等兵:05/01/21 10:29:15 ID:C/4rSVcs
まあ、速度があれば自由に離脱できるって利点が大きいしね。
でもさ、69みたいな考え方って旧軍のそれといっしょだし、結果的に
それが間違いだったってのは十分証明し尽くされてるんじゃないかな。
71 :
名無し三等兵:05/01/21 10:44:33 ID:wQOi7yjr
確かに腕のみと言うのはおかしかったね。ヤッパ数で圧倒されたとしか言いようがないかな?
70君もスピード至上主義かい?
ノモハンでの97戦とイ16の格闘戦での勝利が、古参パイロットの強い印象となり
その後の戦術変換や装備の改善にみられた近代航空戦を予見した
重戦優先の設計技師達と相容れられなく
戦闘機の新しい流れを見過す結果となってしまった。
>>72 当時の日本に「代航空戦を予見した重戦優先の設計技師」なんてひとりもいないぞ
堀越、小山、土井、全員失格w
キ44が重戦はどうか 森、糸川技師
必ずしも軽戦万能と考えていたパイロットばかりではないでしょ。後に続く2式単線や
飛燕、疾風のような重戦を好んだ人も多いと聞くし。ただ中国戦線の勝利が相当影響した事は
俺もそう思うよ。
ここは隼スレだ!!
>>74 12.7mm×2の戦闘機のどこが「重」戦闘機かと小1時間ry
>>72 >戦闘機の新しい流れを見過す結果となってしまった。
それまで戦闘機は一貫して速度、上昇力を向上させ、逆に旋回半径は大きくなっている。
どこが「新しい流れ」なんだ?
これまでとはどう違っているんだ?
>>77 「重戦闘機」の「重」は「重武装」の意味だったのか。
知らなかった。
あんたの知識が不足してるのまでオレの責任のような書き方だなw
ケンカイクナイ ハヤブサ最強!!
>>78 試作から量産に入り戦列に加わるのが早くて3年先と言われてる時代に
米、英、では2000馬力級のエンジンを積んだ試作戦闘機が飛び
時速600キロ時代に突入していた。
>>81 単なる技術力の遅れだろ。
それとそれらの二千馬力級戦闘機はそれまでの戦闘機の進化の延長線上に存在する。
「新しい流れ」じゃないだろ。
またスピードの話か...カタログデーターで速い筈の米軍機が何故か
日本機に水平最高速で追いつかれた例も多い。F6Fのように2000馬力もあって
600キロって...
日本機もカタログだが米軍機もカタログってことですか。
日本機は、全備重量で計測。米軍は素の状態と聞いた(確信は有りませんが)
まあ燃料やオイル、プラグ等も明らかに良い物を使っているしね。 開戦前に
備蓄していた高品質エンジンオイル、テキサコエアープレーンオイル等は忽ち
無くなっちゃったらしい。ハイオク仕様のエンジンにレギュラーじゃ学習機能付き
コンピューターじゃないから壊さない為に圧縮比落とすか、リタード或いはブースト圧を
下げるしか無いよねえ。
疾風を高稼働率で運用していた部隊のひとつは
満州で手に入れたアメリカ製の高品質オイルを使ってたらしいな。
鍾馗の600km/h超えてたデータは武装外していた気がする
カタログデータの取り方は国によっても軍によっても会社によっても違う。
日本でも陸軍は実戦の状況に近いであろう燃料弾薬半載を基準にし、海軍はとにかく全備で測ってた。
欧米の各社は商品としての押し出し重視で、なるべく良くなる状態での性能を発表したのが多かった。
輸入機のテストを担当した陸海軍パイロットの回想でも米国機はカタログと実性能の乖離が大きく、
ドイツ機はそこそこ正確だったなんてのがあったりする。
89 :
名無し三等兵:05/01/21 20:14:07 ID:C/4rSVcs
隼の全盛期、数で圧倒していたのはむしろ日本軍なわけで。
>>88 いやドイツこそ乖離が激しかったらしい。
捕獲機は英国でもソ連でもテストされたが
ドイツ発表の数字に及ばなかったわけで。
どこでも大本営発表が横行してたわけね。
92 :
名無し三等兵:05/01/21 21:26:04 ID:CYpbR+fu
>>88 日本は戦闘機の輸出がないからね。あと競争試作も途中から
途絶えたしね。誤魔化すインセンティブがないね。
ただでさえ日本軍は、平時でも性能を低く公表する傾向があるし。
>>97 隙間をパテで埋めたり、徹底的に抵抗を減らしたりしている。
当時では、空冷エンジンでは600キロはなかなか越えられないと
言われていたから(抵抗が急に増えると言われてた)、兎に角
600キロを越えてみよう、という意図があったね。
海軍も100オクタン燃料は貴重で、彩雲とかは、前縁タンクに分けて
入れていて、敵艦隊上空とかの「ここぞと言う時」に使ったらしいね。
無線帰還装置のクルシーも輸入品だったらしいが、戦時中は
勝手に生産したのだろうか?
93 :
ビルマの竪琴。:05/01/21 21:32:00 ID:UEmwY87d
隼T型のプロペラが 最 高 。
94 :
名無し三等兵:05/01/21 21:57:12 ID:Fyr+Rchb
Ta152のプロペラが最高。
あの太さがハァハァ
95 :
名無し三等兵:05/01/21 22:29:59 ID:CYpbR+fu
>>95 ペラは枚数が少ない方が効率がいい。
模型飛行機なんかだと1枚羽根のものもあるぞ。
そろそろ隼の米軍テスト結果を貼ってくれないかと期待しているんだが。
3型でもやっぱり零戦より鈍足だったんだろうか。
ペラは枚数が少なく、かつ大直系が理想。
アメリカペラが大戦最強。
99 :
名無し三等兵:05/01/21 23:54:10 ID:NxOJmaeq
FW190のペラの方が最強じゃない?
100 :
名無し三等兵:05/01/22 00:35:01 ID:C8CdV8k/
>>97 なんかで見たが、隼やゼロ戦のスピードは、日本側の計測と
大して変わらなかった記憶がある。
どっかのスレに隼2型の最高速のデータはエンジンの調整に問題があって、
全開試験は出来ず、出力を抑えて測定した。と、在ったけど・・・ホンマかいな。
>>101 朝日新聞やコバァの本より信用できないもの。2ちゃんねるのカキコ
103 :
名無し三等兵:05/01/22 02:18:27 ID:C8CdV8k/
誉なら兎も角。熟成した栄ではないだろう。
ホ−5二門装備の奴があったような記憶があるが
ガンポッド式は試作してたっけ?
>>100 Type Zero Mark I (Wight 5,555lbs.)
328Mph @16,000Feet
280Mph @S.L
Type Zero Mark II (Weight 5,750lbs.)
348Mph @20,500Feet
297Mph @S.L
Zeje 52 (Weight: 6,026lbs.)
295Mph/256knts @S.L. Maximu WE
358Mph/310knts @22,000Feet Maximu WE
351Mph/304knts @23,100Feet Military
あっタイプミス
>Zeje 52 (Weight: 6,026lbs.)
無論、Zekeの誤りね。
>>104 三型乙。
設計段階では、ポッド式装備も検討されたが、空気抵抗の増大が予想されたので、
機首にホ五×2を装備。
重量過大により、実用性無しとされ、試作2機のみで終了。
陸軍はガンポッドよりも空対空ロケットに期待を持ってたみたいだねえ。
やっぱ陸軍機は飛燕や疾風が中高度に展開して、低高度を隼が
受け持つって住み分けできたのが最後まで粘れたってのがあるかな。
P-51やP-47は低高度でなら隼でも十分に戦えるしね。
意外にも高空性能の良かった数少ない日本軍機。でも13ミリ二つでB29迎撃は荷が
重いだろうな。
>>101 米国のデータでは、次のようになっている。
・一式二型:558km/h(Military)
・零戦三二:560km/h(Military)
・零戦五二:563km/h(Military)、574km/h(War Emerg.)
零戦五二が日本のカタログ値並みなのに対し、
零戦三二/一式二型は、共にカタログ値より高くなっているから、
初期の栄2x搭載機が「出力を抑えて測定した」のは在り得ると思う。
何といっても、誉の先祖に当たる訳で、
誉が燃料分配不良問題という宿痾の影響のため、出力制限を受けていたように、
初期の栄も、何らかの調整を受けるまで、出力制限が課せられていたとしても
不思議とは思わない。
>>102 ソースに2chはおやめくださいってのもよく言われてるしな。
>110
なんだかそのデータ見ると
スペック水増ししてたのは海軍の方に思えるのだが。
>>112 >105と>110を書き直して、日米の値を比較をしてみた。
・一式二型:日515km/h→米558km/h(+8.3%)
・零戦二一:日533km/h→米528km/h(−0.9%)
・零戦三二:日544km/h→米560km/h(+2.9%)
・零戦五二:日565km/h→米563km/h(−0.4%)or 574km/h(+1.6%)
零戦52のMilitary時の値や零戦21は、個体差や誤差の範疇で、
同等と見なしても良いのでは。
零戦32のは、零戦52のWEでの伸び率より倍近く良いから、
栄21熟成の影響とかが在るような気がする。
単純計算だと、2速全開時の馬力が約9.1%、89hp程違っている事になるね。
隼の方は、馬力換算だと約27%・267hpも違っている。
発動機だけでなく、機体側にも要因はありそう。
零戦21が、下川機事故対策の主翼外板増厚の影響で
速度が509km/h→533km/hと伸びた例もあることだし。
日の航空燃料は最高91オクタン 米の航空燃料100オクタン以上
これの関係はどううなん
水メタ噴射なしの栄だとあんまり関係ないはず。
零戦なら11〜52型、隼ならT〜U型
>>114 具体的な数字を挙げるね。
・零式二一:離昇 940hp、公称955hp@14,500feet
・零式三二:離昇1040hp、公称1120hp@7,000feet/930hp@18,600feet
・零式五二:離昇1120hp、公称1080hp@9,300feet/950hp@21,600feet、戦闘1210hp@8,000feet
多少日本のカタログ値と異なるけど、恐らくバラつきの範疇でしょう。
米国のWar Emerg に該当する戦闘馬力も、日本は規定しているし。
なので、
>>113の結果に関しては、燃料のオクタン価による影響は無いでしょう。
差が出てくるとしたら、戦闘馬力を使用した際の寿命かな?
日本の場合、耐久性を削って吸気圧(+200→+300)や回転数(2700→2750)を上げていますが、
この内の吸気圧についは、栄21に水メタを施した時の公称出力での値と同じです。
そして日本にとって、91オクタン+水メタは、100オクタンの代用。
要するに、91オクタンでの戦闘馬力は、100オクタンにチューニングした際の公称馬力に相当するので、
無理の度合いが違うから、寿命に影響するだろうという訳です。
ちなみに、栄21に水メタを施した際の変化は、次の通りです。
・公称一速:1100hp@2850m(吸気+200mmHg)→1280hp@1800m(吸気+300mmHg)
・公称二速: 980hp@6000m(吸気+200mmHg)→1100hp@5000m(吸気+300mmHg)
戦闘馬力の時の値も、概ねこれに近い値になっている筈です。
一つ言い忘れていた。
吸気+200mmHgは、91オクタン使用時の値。
これが87オクタンだと、+50mmHgに制限されます。
1気圧が760mmHgだから
91オクタン時960mmHg、87オクタン時810mmHgで、吸気圧は約84%。
馬力がそれに応じて減っていたら、
零戦32(馬力換算約9%増)と一式(馬力換算約27%増)との差に概ね一致しそう。
118 :
名無し三等兵:05/01/23 02:54:41 ID:vkVNyJ2K
要するに陸軍は、オクタン価の低い燃料で図っていたのか。
>>116 一時的とは言え、1200馬力でるのか。
119 :
名無し三等兵:05/01/23 03:44:10 ID:IPIKf5R7
120 :
名無し三等兵:05/01/23 05:37:11 ID:vkVNyJ2K
>>119 3型乙は重量が増えたにもかかわらず、飛行性能は向上した。
と、考えて良いのかな?飛行機っちゅう物は難しいな・・・
しかしそうすると、三型乙は重量過大でキャンセルされたって通説は、
どう考えればいいんだろう?
空戦性能は上がったけど、上昇限度とかそういうところでボロが出たのかな?
隼が一億6千マンで売りに出てるよ。雑誌に出てた。
四式戦の量産がめいっぱいで生産に余裕が無いというのは
三型はどっちみち立川飛行機で生産でしょ?
隼大好き。このすれ待ってた。八頭身美人の隼タン
2・3日前のサンケイ新聞に糸川英雄が開発に関わったって書いてたけど、本当か。
でもその記事は
「加藤隼戦闘隊」でも隼は行く〜♪雲の果てと歌われた隼とか書いてたが。
唄に出てくる隼って隼とちょっと違うんでしょ?
加藤隼戦闘隊の歌詞は一式戦を指しているよ。
>>128 あの歌が作られた頃の六四戦隊は、まだ九七式戦装備だろ。
映画用に陸軍が直しているから、部隊内で作られたものと現在の物は違うんよ。
戦争中に作られた加藤隼戦闘隊の映画のDVDは無いの?
>>131 確か、ビデオ版のみだったと思う。
戦後のリメイク(?)なら、DVDも出てるんだが。
>>127 糸川英雄氏は主に主翼の設計に携わったそうです。
ソースは私が昨日見た、当人のインタビュービデオ(文芸春秋社)。
糸川秀「夫」ですね。失礼
糸川英「夫」ですね!!
>>132 ありがと。
ビデオ版でも手に入れるのは難しそう・・・。
戦後に作られた方は観た事ある。オープニングの歩兵の本領がかかる
シーンが特に好き。
中島の設計チームは空力や構造等の研究班から構成され、名前を連ねるのは研究班を代表する者だったが、
実際のメンバーは必ずしも固定的なものではなく、三菱の戦闘機を常に担当した堀越チームのような形とは
システムが違っていた。研究班は通常業務として各々の研究を行っていて、機体の設計のために編成される
チームは所謂プロジェクトチームだった。このシステムならば、個人の能力や労働量に左右されることなく
複数の機体を並行して開発可能であり、最新の研究成果をいち早く実際の機体設計に応用することも出来た。
キ四三の旋回能力を改善する手段に並行して設計が進められていたキ四四のために開発された蝶型フラップ
が採用されたケースは中島の設計チームシステムの利点が発揮されたものと言える。
蝶型フラップで知られる糸川氏は空力班に所属し、キ二七、キ四三、キ四四の設計に携わった後、退職した。
あゝ陸軍 隼戦闘隊見たよ
>>122 遅レスだが、20ミリの生産キャパの問題じゃね?
隼までまわす余裕が無くなったとか。
機銃の事、詳しい人教えて下さい。
>>139 それって昭和40年代に作られた佐藤充主演の奴?去年それなら俺もケーブルで見たよ
特撮の出来はともかく、佐藤充が中々良い味出してて御勧めです。
143 :
名無し三等兵:05/01/25 04:15:55 ID:7kfZ7n37
>>141 三型乙のはホ5、これは19年初頭頃から疾風なんかに搭載され始めてるようなんだが、
焦って量産したんで初期は不具合が多かったみたい。
で三型の初号機完成は19年6月、制式化は12月。乙の試作がいつかはわかんないけど
恐らくこの近辺。
機関砲も、これを優先的に回されたであろう疾風も頑張って作ってる真っ最中だから、
いまさら隼に…というのがあったかもしれんねぇ。
でも、たぶん上昇力不足が一番だったとは思うけど。
満州国空軍の隼はその後どうなったのだろうか。
中国人民解放軍の所属になったのが20機ちょいあって(再生機があるので
正確な数は不明)残りはスクラップ(中国的天空より)
NC試作4号戦闘機 マリーちゃん age
>>143 今思うと、陸軍ってろくな航空機銃を持ってなかったんだよな。
試作4号戦闘機って、初の高翼単葉戦闘機ですよね?
マリー技師と小山技師が設計だったんだっけ?
149 :
名無し三等兵:05/01/28 11:44:19 ID:DTUbeLpU
>>147 それは海軍もいっしょ。
九九式の20ミリだって、まあまあ使えるようになったのは2号からだし。
>147
陸軍の13ミリ機関砲が装備していた炸裂弾は威力絶大と
読んだことあるぞ。
イギリス軍の20ミリ砲弾をコピーした「空気信管」で
不発を減らしたそうだ。
151 :
名無し三等兵:05/01/28 18:02:02 ID:DTUbeLpU
どんなに威力のある弾でも当たらなきゃ意味がないわけで。
近代的な航空機銃としては明らかにホ5>99式だろう。
ホ103はオリジナルのブローニングM2より軽量弾を使用したおかげで発射速度は若干上回った。
ウホッ!!
>>150 それは多分事実なのだが、筒内暴発が多発したことを考えると*初期型*はろくでもない物かと。
いや、機関砲の問題より弾薬の問題なのは承知しているが。
筒内暴発は瞬発信管で多発したんでなかったか?
だからホ103も空気信管に換えて行ったわけで。
>>148 マリー博士のみ NC機試験飛行中の事故について主翼支柱を強化すべきと
提案したのが小山技師
このNC機が九一式戦闘機のプロトタイプ
一式戦がこけたら、よりにもよってキ45が大増産・・・あかん・・・
159 :
136:05/01/29 15:21:22 ID:???
>>158 わざわざ教えて頂、有難う御座います。私は名古屋に住んでいるので
ちょっと、荒川区の南千住図書館にいく事は難しいです。目の前に
餌を置かれて、お預け状態になっている犬の様な心境です・・・。
東京の図書館に有るなら、ひょっとして愛知県内の図書館にも
有るかも・・・こっちでも探して見ます。実物の隼とP40とのドッグファイトを
どうしても見たいよ!
160 :
158:05/01/30 19:30:25 ID:29qmreyh
>>159 なんだか、逆につらい思いをさせてしまったようで申し訳ない。
東宝や日活などの映画会社が共同して出ている、
「日本映画傑作全集」のひとつのようなので、そちらの線で探すのもありかも・・・。
個人的に大好きな映画であり、是非とも見てほしいと思うと同時に、
捜索の成功を願わせていただきます。
161 :
158:05/01/30 19:31:20 ID:???
ageてしまった・・・。
ちょっと殉死してくる・・・。
県立と国立があるか
163 :
だつお:05/02/01 20:42:51 ID:BPFHA8cp
日本軍の隼や四式戦は、米軍のP-51やB-29に歯が立たなかった?
ならば大陸打通作戦3000キロの制空権はどうなるんだ!!
それともチハ戦車があまりに迅速で、飛行機も追いつけなかったのか?
164 :
だつお:05/02/01 20:51:58 ID:BPFHA8cp
あるいは飛行機も戦車も例によって「日本軍の兵器はオンボロ」だったが、
兵隊が勇敢だったがために3000キロ進撃できたのか?
そりゃ確かに本心から誇りと愛国心に燃える日本男児と、カネで雇われた
だけのチンピラゴロツキとでは、気力の差が出てくるのは当然だろうな。
結局「抗日戦争」なるものは、チンピラの群れが景気づけでアジッて
みただけの、看板だけの空作文に過ぎなかったということだ。
大陸打通3000キロの鉄槌に、「抗日戦争」なる砂上の楼閣は
脆くも崩れ去ったのだ。
P-51やB-29は大日本帝国の歩兵に対してまったくの無力。
それに、チハや隼、疾風等が加われば鬼に金棒、
無敵皇軍の本領発揮で鎧袖一触で向かう所に敵は無し。
166 :
だつお:05/02/01 21:01:00 ID:BPFHA8cp
167 :
だつお:05/02/01 21:09:45 ID:BPFHA8cp
とはいえ大陸打通作戦当時、米航空部隊は主力を欧州に回さなけ
ればならず、チンピラゴロツキのために欧州第二戦線を犠牲には
できなかったつー事情もあるよな。
あれをもって「米空軍を打ち破った」とまではいえまい。
要するに中国チンピラゴロツキはどんなに外国の支援を受けても、
チンピラゴロツキはチンピラゴロツキで変わらずという、当たり前の証明。
成都のB29基地は1944年9月に10回日本軍が爆撃してる
変わりに漢口の日本軍基地も爆撃されてる
双方で1944年9月から翌年4月ぐらいまで爆撃合戦してた
>>159 名古屋だな?
それなら名駅近くのビデオ図書館ってレンタルビデオ屋にあったはずだ
エロ専用の小さな映画館と併設してるビデオ屋で、品揃えはトンでもない店だ
利用システムがウザくて回りくどくてめんどくさいのでずっと行ってないが・・
170 :
名無し三等兵:05/02/01 21:41:45 ID:ceGBRcqa
隼はよい戦闘機だよ。P-51ともやりようによっては十分対抗できると言われた。ビルマでね。
信頼性が高いのが壱番だろう。
「もはや零戦や隼の時代では無い」と、当時の
ベテランが言ってた筈ですが・・・
>信頼性が高いのが壱番だろう。
昔のテレビは叩けば直ったのとおなじだな。
173 :
だつお:05/02/01 22:01:29 ID:BPFHA8cp
航空機で重要なのは、速度ではない。
速度は無くとも、狭い場所でも離着陸できるヘリコプターが
戦後に新登場して今に至っているのも、そういう事情だ。
隼はビルマの荒地で縦横無尽に稼動した。
やはり日本の基礎工業力というのは、強固なものがあったといえる。
>>171 戦闘機として最低限の性能がある。時代遅れだとしても。
優位から攻撃すれば何とかなるんだから。
#飛行場を急速拡張できない基礎工業力だったのだが・・・。
戦闘機と名乗れるだけの性能は最後まで維持していたと思う。
P-40やハリケーンの好敵手だな。
硫黄島沖で中高度に展開したベテランの52型がボコボコにされて、
低高度に展開したルーキーの21型が帰還できたなんてのは、
ハ35系の能力をよく示してんじゃね?
それでも低高度域ではハ35が優位なんてことはないんだけど。
ただ俺には分からんのだけど、何で米軍機って低高度域では
1000馬力級の旧式機との格差がそんなに減ってしまうんだ?
>>176 21型と55型では運動性に大分開きがあるそうだ
>>177 実際にはそんな差があったわけじゃないよ。
52型に乗ってからは怪我が原因で往時の活躍をしていない有名パイロットの発言や
21型までしか関わっていない設計者の発言でそうなっているけどね。
21型にも52型にも長く関わったような人物は52型の運動性能の差なんて気にしていないさ。
前線部隊からは21型はパワー不足で武装も貧弱だからイラネってなもんで。
これは古いんだからしょうがないんだけどね。
52型装備部隊は運動性能が悪いから21型に汁なんてことは言っとらんよ。
181 :
だつお:05/02/02 08:00:07 ID:vVMgswyB
中国大陸方面だけで3058ソーティ出撃したB-29のうちの147機が失われたと、
米空軍公式戦史は認めている。
高射砲ではこのような高い撃墜率が達成されることは考えられない。
残るは航空撃墜ないし地上撃破、あるいは事故や故障によるもの。
「日本軍に撃破されたんじゃない、事故や故障が原因」だって?
ニューギニアの飛燕だって「米軍に撃破されたんじゃない、
事故や故障が原因」だろ。
182 :
159:05/02/02 10:37:36 ID:???
>>169 情報提供、有難う御座います。ビデオ図書館、ちょっとググって見ました。
円頓寺に有るようなので今週中に行ってきます。何か興奮してきました。
皆さん、有難う御座います。お世話になりました。
183 :
だつお:05/02/02 10:49:31 ID:vVMgswyB
一人だけ会話のキャッチボールができない人がいるな。
独り言はチラシの裏に書け。
隼は戦爆としてはどの程度使えたのだろう?
一d爆装なぞしてマトモに使えたとも思えん
隼って1トン爆弾積めたの?
188 :
名無し三等兵:05/02/02 22:10:27 ID:5fHA4UkL
>186
日本機の場合陸攻や重爆でも難しい数値だな。
桜花搭載もぎりぎりだったらしいし。
地上部隊への航空支援なんて、
机上の空論。
島田少佐がシンガポール攻略戦全期間中、
航空支援は二回だけだった、と記述。
それも機銃掃射のみ。
大陸では「直協支援機」とか採用していたのに、
南方では活用する条件がソロはなかったか。
>>188 1トンなら九七式重爆クラスで積めるよ。飛行実験を行って大丈夫って出ている。
日本陸海軍の運用思想ではやらないんだけどね。
B-17とかB-24でも長距離任務の時は500kgを1発だけとか250kgと60kgを合わせて
500kgとかやっているから、当時の双発でも四発でも足の速さと長さを重視すりゃそんなもんでしょ。
>>189 第三飛行団は活躍していないんじゃなくて、パレンバン作戦に引き抜かれたから、
ブキテマの激戦やシンガポール攻略戦当時はいないんだから、そりゃあやりようが無いって。
>>191 「1t積む」なら可能さ
スペック表の最大重量から空虚重量を引いてみな
おまいの指の数じゃ対応しきれんかも知らんがw
離陸は不可能
>>192が何を言いたいのか
頭の悪いボクにも分かるよう解説お願いします
>>194 「友達もいないボクを誰でもいいから構ってくれよぉ〜」
196 :
名無し三等兵:05/02/03 23:24:28 ID:U9gskd8y
>>171 :名無し三等兵 :05/02/01 21:45:06 ID:???
>「もはや零戦や隼の時代では無い」と、当時の
>ベテランが言ってた筈ですが・・・
それは事実なんだけど、それ以外に頼れるものがなかったのさ。よく見てごらん
紫電改にしろ疾風にしろ、絶対的な差はないし、P-51にしても全く歯が立たない
というほどでもない。結局、レーダー・ミサイル込みのジェット戦闘機の時代に
なって初めて存在価値がなくなったと言える。
隼やゼロ戦は、それほど息の長い戦闘機だったと思う。
>>196 使われた期間だったら、Me109やスピットファイアの方が長い。
しかも大戦の全期間を通じて第一線級の性能を維持していた。
198 :
名無し三等兵:05/02/03 23:31:45 ID:iBOxd3eU
P-51だって初飛行は40年だし。
Me109なんてA型とG型では完全に別機体にしか見えないけど。w
それは改良の程度の違いでしかないよね。
>>191 隼が1トン積んでなんてことは俺は知らんがなw
日本の重爆、陸攻でも1トンを積んで作戦行動が可能という話しか。
つっても開戦早々、爆弾が不足して困ってんだからどうしようもない罠。
>>190に書き忘れていたから足しておくけど、1トンを搭載した際には
1800〜2000m級の整地された滑走路が必要で、国内ぐらいしか期待できないから、
外戦部隊にはそんなもん無いから実用性がないよというわけ。
まあ重爆の話をしてもなんだから、一式戦の話をすると、
17年に二型の生産が行われているんだけど、対地攻撃任務が重視されて、
増産が命ぜられたのが九九式襲撃機。
あんまり目立たない機体けど大陸での対地攻撃で評判が良いので大増産が決定。
そして中島の発動機生産が追いつかないの、二型の生産はキャンセルをくらって、
あわや隼の命運絶たれる寸前になっている。
そもそも1トン徹甲爆弾なんてのは泊地艦艇を攻撃するための爆弾で、海軍でも
ほとんど使われていない。
陸軍の場合は1トンどころか、徹甲弾自体がほとんど支給されていない。
堅牢なトーチカや要塞拠点を攻撃するためだけの特殊装備に近い。
陸軍の爆弾はそのほとんどが破砕榴弾。
この場合、爆撃効果を挙げるには大きい榴弾1つよりも多種類の榴弾沢山を
積んだほうが良いのは素人でもよく判る。けど本当にそういう理由だったのかな?
>>204 日本の重爆・軽爆・襲撃機はその第一義が敵飛行場の破壊が目的だからね。
在地航空機群や広い滑走路の破壊が目的ならでか物よりは手数となるんでしょ。
あと、支那事変の重爆隊なんかは数箇所の拠点を空襲するなんて事もやっていたりするね。
>>203 け中盤以降は損害が激増して陸軍で一番損耗率の高い飛行機になってたとか聞いた事が・・・
それは離陸できるだけまだマシということだ
WING CLUBの隼たんイイ
食頑楽しいね
>>204 旧日本海軍の「徹甲爆弾」でもっとも重量の大きいのは通称「80番」、つまり800kg級ね
いろいろついて実重量は900kg近かったようだが、1tには届かないw
210 :
名無し三等兵:05/02/04 19:50:10 ID:VoEsbvc9
>>203 なんと。。
97式戦の最終生産機っていつなんでしょうね。
一式戦の一型も最初の値は限定生産だったわけで、
なんか開戦時も生産していたのか!と思っていたが。
>>210 九七式戦は、昭和17年の12月まで生産が行われてます。
212 :
名無し三等兵:05/02/04 21:25:35 ID:VoEsbvc9
なんと。。。固定脚の戦闘機をその時期に作っていたのは
日本位では?あとあってもイタリアですよね。
練習機用としてですかね。隼の需要はあったはずですが。
18年でも、まだ九七戦…ていう部隊もありましたからね
さすが一式戦が生産される頃には九七式の新規生産分は教育飛行隊向けの練習戦闘機だわさ。
さすがに九七戦はよく回る。
>>214 何をいっとる
満州じゃ昭和19年でも九七が第一線機じゃ
そのおかげで九七によるB-29撃墜、なんてこともあったんだがw
ものを大事にするというのは日本人の美徳だぞ。
アメ公の大量消費型社会に毒されおって
戦争末期には97戦でF6FやP51と空中戦をやった人もいたらしい
でも、低空の単機空戦なら意外と頑張れたかもね。
墜とすことはできなくても、墜とされることもなく、そのうち燃料切れと。
220 :
名無し三等兵:05/02/06 00:14:21 ID:hwR1rfzx
>>217 > ものを大事にするというのは日本人の美徳だぞ。
→ 貧乏
> アメ公の大量消費型社会に毒されおって
→ 金持ち
221 :
名無し三等兵:05/02/06 00:20:54 ID:aQ5h/8D/
見ろ! 隼 だ!
222 :
名無し三等兵:05/02/06 00:33:16 ID:hwR1rfzx
いや、飛行機だ!
自転車修理マンだ!
224 :
名無し三等兵:05/02/06 02:00:59 ID:cu8d4ilt
クソしてんだから静かにしろ!
出るもん出ねぇじゃねえか?
>>203 九九式襲撃機の発動機はハ26-IIだけど、
これの増産と中島の発動機生産との間に、
何の因果関係が在るのでしょう?
>>225 スマソ、九九双軽だった・・・
九九式襲撃機も一緒に増産されたんで、ごちゃこちゃになっていた。
>>226 了解。
そのエピソードは知らなかったので、参考になりました。
228 :
名無し三等兵:05/02/06 03:25:35 ID:BuvyAQTc
確かに二型は、急降下もある程度できるし、有用ではありましたね。
スピードも500キロあるので、突っ込めば結構逃げ切れる可能性も
あったでしょうし。
九九双軽の二型の話か?
でも400kgの爆弾搭載能力なんて欧米じゃ戦闘機のレベルなんですけどね。
まあ、積めるってことと、積んで運んで的に落すってことは別の問題だから
そう単純に言い切れないけどね。
>>230 実際はもっと少なかったはず。100kg爆弾なら4発積めるんだけど、安全のため3発だけにしてたらしい。
同様に15kg爆弾は24発まで積めるんだけど、これもまた安全のため20発だかなんだかだったらしいよ。
というか欧米の戦闘機は隼の倍は積めるよね・・・
でも、剥き出しで吊るすのは危険じゃない?
誤爆スマソ
236 :
名無し三等兵:05/02/07 00:49:14 ID:xY6XbuB5
>233
仮に搭載量が2倍あっても,急降下爆撃できない期待だと命中率がおちるから、
精密爆撃には向いていない。かといって戦闘機で絨緞爆撃するのも変な話。
ロケット弾がでるまでは戦闘機の爆弾搭載量の多寡はあまり意味がなかった
のではないだろうか。
重爆の水平爆撃よりも,99双軽の急降下爆撃のほうが資源小国日本にはあっ
てるかもね。
見ろ 友軍機だ! 隼だ !
238 :
名無し三等兵:05/02/07 12:22:11 ID:cR9c81Wy
もっとも、400キロの爆弾運ぶのにエンジンふたつと乗員4人が必要だった
のかどうかってえと、ちょっと考えるけどね。
他国だと英のブレニムに相当する機体だが
>>99総計
でも隼と関係ないね・・・
240 :
名無し三等兵:05/02/07 12:28:44 ID:jchpYkM/
だが、一式戦でP38やF6Fを叩き墜してたんだから凄いよなぁ。
20mm搭載の零式でも苦労したミッチェルも、結構墜してる。
パイロットが勝手に防弾をはずしてたって隼の話?
242 :
名無し三等兵:05/02/07 14:24:44 ID:jchpYkM/
一式戦には防弾版なんて無いから、そりゃ多分三式戦と四式戦の話だろう。
海軍の零戦はアンテナを鋸で切って飛んだりしてたらしいね。
>>242 一式戦防弾板あるよ。13mmぐらいの入れてる。二型あたりから。
よくある誤解
一式戦は四式戦と同等の防弾鋼板、防弾タンク装備している
へっぽこ海軍とはここが違う
245 :
名無し三等兵:05/02/07 15:55:51 ID:jchpYkM/
242だが、勘違いスマソ。ニ型あたりから付けてんだね、防弾板。
失敬失敬。
海軍は陸軍飛行隊を「陸式」って呼んでコケにしてたけど、戦闘機
に関しては陸軍のほうが先進的だよなぁ。
ま、海軍は零戦の出来が良過ぎたのかも知れんが。
少なくともこのスレでは
隼>>>>>>>超えられない壁>>>>>>>>零戦
ですが何か?
247 :
名無し三等兵:05/02/07 16:33:03 ID:IGZBzRZo
隼三型は585km/hだからな。
低空だとP-38やP-47より高速だし。
普通にいい戦闘機だな。
正直3型あれば五式戦いらん
単に隼が襲われる側にいるから
隼の高度にやってくる場合があるってことだよな・・・
250 :
名無し三等兵:05/02/07 18:26:27 ID:xj++LIQp
海軍は戦闘機にしろ、案外防弾には気にしないよね。
思うに、駆逐艦ですら装甲ないしね。ましては飛行機は、。。
という発想があったのだろうか?
駆逐艦の砲塔とか数ミリだからね。
とは言え、零戦なら簡単にカモれたハリケーン相手に互角ってのは、
やはり零戦>>>>>>隼の証拠ではないかと思うが
まあ、海軍の場合は進出先で墜されたらジエンドってのがあったから防弾にも
興味が薄かったのかもね。
>>251 武装の差じゃないかという気もするが。
7.7ミリ×2や12.7×2じゃ難しそう。
まあ最期まで零戦が主力だった海軍に比べればマシではないかと…。
>>249 末期の完全に制空権を奪われた状態では、
米軍機は地上銃撃に降りてくるしか獲物がなかったわけだから、
低空性能に優れる隼はそれなりの活躍の場があったと思われ
>>251 ハリケーン如き隼でもカモだろ。
それに米軍パイロットは隼と零戦を混同していたようだから、
隼の戦果もゼロにやられたと報告しているケースが多い。
零戦神話には隼もかなり貢献している
具体的にはどの位の数が隼に落とされたのかな?
706 名前:梅本弘「ビルマ航空戦」 :03/02/19 20:24 ID:???
「わずかなサイゴン米と食糧切符を手に解散」忘れられた戦場ビルマ
<前略>
この頃、宮邊戦隊長は、部隊の実記録を整理して「飛行第64戦隊略歴」
を作成、この資料に写しが現在、防衛庁防衛研究所戦史室に保存されている。
当時は、戦隊の戦闘詳報などの公式書類から、個人の日誌、写真に至るまで、
記録類はすべて破棄するよう命じられており、この簡単な資料のみが64戦隊
の戦歴全体の概要を今に伝えている。
一方、勝利を収めた英空軍は、東南アジア全域における日本軍との戦いで、
空中勤務者4858名が戦死または行方不明になったと記録している。しか
し戦後、かれらが守るために戦った英植民地、インド、ビルマは相次いで
独立し、アジアで戦った英軍の犠牲はまったくの無駄であったという声が
澎湃と上がり、復員した英軍将兵を苦しめた。やがて英国では、欧州での
戦いに比べ規模も小さく、植民地の防衛という、後世から見て大儀なき戦い
であったビルマでの戦争は、半ば意図的に忘却の彼方に押しやられた。
>かれらが守るために戦った英植民地、インド、ビルマは相次いで
>独立し、アジアで戦った英軍の犠牲はまったくの無駄であった
ここを奪い合っていた日本軍も同じ立場だよな・・・
260 :
名無し三等兵:05/02/07 21:36:03 ID:oVMWE19T
>>251 >ハリケーン如き隼でもカモだろ。
そうなの?黒江氏の回顧録を見た限り、そうとも限らないみたいだけど・・・。
>>257 隼がP-40にボロ負けする内容だっけ?
262 :
名無し三等兵:05/02/07 21:56:34 ID:xj++LIQp
海軍の場合、20ミリ機銃の出現が逆に「中途半端な防弾の意味無し」
という見解になったと思う。
零戦はスピットとは交戦したがハリケーンとは戦ったことがない
コロンボ空襲で戦ってなかったっけ?
つうか昭和18年頃までビルマじゃハリケーンが主力
>>260 カモは言い過ぎか。
しかしまあ零戦が相手にしてた開戦直後のハリケーン
とは練度も性能も違うからなあ。
>>261 P-40は隼にとっての好敵手だね。
ボロ負けした戦闘もあるね。
なぜ隼の翼には主桁が、たくさん入っていたのですか?
それのせいで翼内に機銃を装備できなかったんだっけか?
装備出来たよ
とりあえず、防弾鋼板はI型から標準装備だ。
>>268 陸軍の要求が機関銃2丁、14年に軽戦闘機への要求が変更され機関砲2丁になり、
後の13mm装備機にと繋がっている。
2丁しか要求されていないから、それに適した主翼設計になっただけで、主翼設計が
原因で2丁しか装備できなかったというのは言い掛りのようなもんさ。
つまり、考慮されていなかったってことで
>>259 日本軍の目的はアジア解放だから目的は達成。
戦った相手がこういう評価をしているのだから
意義も正当性もあったと見ていいのでは。
>>273 それは目標レベルとしては、高いものではない。
主要な目標は、帝国としての日本の地位と領域の確立。
これに失敗しては意味がない。
>>274 基地外に餌をやったお前は飼主だ。
最後まで面倒をみろ。
>>275 基地外の飼い主になった覚えはない。
食いついてくるな基地外
>>271 三本桁で機銃装備できんなら二本桁で再設計すればいいんですよ。
それをしなかったのは二単や四式戦の方が優先度が高かったため。
旧式な一式戦の強化をやるよりも新型戦闘機開発にリソースを割くべき
と考えられたからです。
>>277 隼の主翼改装計画とか改装案なんてあったの?
と言うか機首下方にもう二丁追加できないものか・・・
>>279 機種下方はないけど機首に四丁増設ってのはソ連機がそれを好んでやっちょるぞ。
でも対地攻撃機として成功なんだけどね。
ってか主翼の完全再設計なんてアホな事は欠陥機じゃなけりゃまずやらんだろ。
>>280 零戦、雷電、紫電。
海軍戦闘機は欠陥機ばかりですね。
>>281 /\|\/|/\/\/∨∨|
Σな、なんだって〜〜〜〜 >
)ノヽノヽノヽノ\ノソ\ノヽノ´
(\ /) (\_/)/)/)
(;`-д-) !(`-д-´(`д´-;)
たり〜 まんどくせ〜 うぜ〜
主翼を完全再設計した大戦機って、タイフーンが層流翼になってテンペストぐらいしか思いつかんけど。
あとなんかあったけ?
スピットのユニバーサルウィングはどうだったっけ?
メッサーEからFへは、別機種とみなすべきか…
紫電と紫電改なんかそうだけど、ありゃあ全部作り直しで誉用の新造機だしなあ。
九七戦の拡大版が一式戦ですというようなもんだw
あとはI-15Bisの上部主翼がV字型になったってのがあったな。
ヤコブレフは全木製から、木金混合、全金属になったな>主翼
287 :
286:05/02/08 03:08:59 ID:???
おっと、フラップははじめからジュラルミンだったそうな。
>>284 スピットの主翼は、空力設計は共通してるし、内部構造もそんな極端な変化はなかったかと。
スパイトフルは完全に別設計だけど。
スパイトフルはいい戦闘機なんだろうけど、全面見直しまでして作られた意図がわからんなあ・・・
スピットの設計が古いってのは分かるんだけど、タイフーンがこけたから仕方なくやったんだろうか?
あの無尽蔵のバリエーションといいイギリスの航空行政は傍から見てるとワケワカラン
>>289 スパイトフル以前にMK8、MK20(21だったか?)なんかで何度も「全面設計見直し」をやっている
戦争遂行を妨げないため、応急改造型を主力にしていただけなんだから、余裕が出来たら
抜本的改善を施した全面改造型を生産しようというのは理の当然だわな
291 :
だつお:05/02/08 12:54:33 ID:Yoe79ziJ
せめて中国大陸でB-29は3058ソーティ中147機が失われたと米軍公刊戦史
で記述されてることぐらいは基礎知識として知ってもらいたいな。
隼だって果敢に対地攻撃をやってた、これがその動かぬ証拠。
糸川英夫氏によると、キ27を上回る運動性を要求する陸軍に対して設計室ではかなり不満があったそうで、
「誰一人としてキ43の設計に情熱を傾けた人はいなかった」そうです。
そして完成した機体には速力、運動性共に陸軍としても満足いかなかったわけで、
そんな機体が、結局陸軍機のなかでもっとも量産され、活躍し、有名になってしまったわけですから、不思議なもんですね。
>>292 500km出す引き込み脚の戦闘機といわれているのに、九七戦程度で速力で、九七戦より
回らない戦闘機を提出すりゃ、そりゃ落第だろ。固定脚で無理矢理500km出したなんて詐欺だw
500kmは堅い、上手くやりゃ515kmは出せるって航技が言ってるハ25を積んでこの結果だからね。
蝶型空戦フラップをつけて、旋回戦闘で九七戦に追いつけたけど駄目出し受けているから
旋回性能よりも、速度が全然足りんてのが落第の最大の原因でしょ。
機材研究方針にも水平速度を並んで重視しているんだし、審査してた14年〜15年って
大陸でSBに散々飛行場がやられて九七戦じゃ追いつかない、ソ連製の新型戦闘機が
500kmの司偵を撃墜しまくりってんで、高速戦闘機・偵察機の要求が前線からがんがん
来ているんだよね。
内示を受けた昭和12年当時は旋回性能に五月蝿かったんだけど、ノモンハンや大陸の戦訓で
中隊単位でグループを編成して無線指揮による空中指揮で密接な編隊空戦を訓練の中心に
据えたのが14年。64戦隊の加藤少将なんてのはそれを忠実に実践した人だよね。
加藤少将がずっと無線の研究をしていたのはよく出てくる逸話だし、個人の戦果を認めなかったしね。
個人レベルでは回らない戦闘機は糞ってのがいたよ。ノモンハンの戦訓報告なんか見ると、
一騎打ちでガンガン機体を回すから、頭のよさより根性と体力がある奴をよこせとかいってるのもいるし。
でも審査を受けていたのは航本や明野ではクルクル回る一騎打ちは時代遅れと方向が据えられた時期。
陸軍の航空機開発はその時その時の要求に合わせて変化するスタイルだからね。
まあそういうスタイルだったからこそ、南方作戦が浮上してキ43が急遽再審査を受けられたんだけどね。
零戦は、新技術を結局的に採用して、次世代の戦闘機を必死に目指した
感じがするが、隼は97戦の延長上にある戦闘機で、しかも中途半端だね。
一時は採用はあり得なかった訳だからね。もし南方進行作戦をしなかったら、
まだまだ97戦を使い続けて、それら二式戦が主力になったのだろうか?
97の時にもしキ28が採用されてたら、その後の展開はずいぶん違ったん
でしょうね。
>>295 95式、97式と液冷戦闘機が続いて、前線部隊はさぞかし苦労する事でしょう
>>294 海軍は他国を意識して次世代機を目指したってより、要求が滅茶苦茶高いんでしょ。
まあゼロ戦は母艦航空隊が使用する少数生産機だから無茶ができたんだけど。
ゼロ戦も隼も同世代機からみたら技術的には、古いもので手堅く作っているからねえ。
堀越さんは雷電で最新理論を使ったけど失敗だったから、それでよかったような気がするけど・・・
キ43があのままお蔵入りなら、機首延長してエンジン架をハ25用に変え、
鉛をつけて後ろにバランス調整したキ27の改造機が登場じゃないの。
陸海戦闘機共用エンジンは変えられないんだし、無印キ45ってわけにもいかんし。
液冷機が発展する余地はあったとは思うけどね。
同軸機関砲への夢を陸軍は持ちつづけていたからP-39みたいなのが出現したかもよ。
堀越のピークは96艦戦だから・・・
海軍はやたらと航空機開発に口を出して
陸軍はさほとんど口をはさまなかったらしいが本当なのかな。
技術者にとって仕事しやすいのは陸軍のような気がするが。
301 :
だつお:05/02/09 16:07:15 ID:vF/Vg4qh
陸軍機か海軍機かだが、やはり陸軍機を優先させるべきだった。
ニューギニア戦線で貴重な航空戦力をすり減らしたのが惜しまれる。
あの悪名高いインパール作戦だって、コヒマ陥落の戦歴がある。
だからわれらが一式戦隼が出撃していたら確実に成功してた。
これは梅本弘先生もその著作で英軍戦史引用で述べている通り。
ドイツ戦闘機のガンカメラ映像落としたんだけど
B29って化け物な
何発あたろうが悠然と飛んでる
40ミリ載せた戦闘機で戦った日本人パイロット談だと
一発で落ちたそうだが・・・
>>300 陸軍は要求仕様が後からコロコロ変わる
キ83なんざいい例
nyから乗り換えたばかりのshareでw
>>302 そりゃ40ミリなら落ちるだろ…。
ところで40ミリ乗っけてた戦闘機なんだっけ?
そもそもB29をガンカメラに捉えられるドイツ機ってw
shareハッシュ
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shareハッシュ
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orz
明野なんかは二単に期待していたけど、重爆重点主義になってハ41が足りなくて
九七戦の次は本来は二単がくるべきだったんだけど生産数が抑制されてしまったからな。
三式戦は大量生産するつもりのない別枠の戦闘機だから主力としては期待されていないし。
四式戦まのつなぎのつもりでいつのまにやら数的主力戦闘機になっちまったというところかね。
南方戦線での消耗が陸軍の予想をはるかに越えていたのは痛かったなあ。
ニ単て、地味だよな。
雷電は、キャラクタリスティックな形態と、問題を抱えていて、何かにつけて話題になるが、
二式って、今一つ活躍も知られていない希ガス。
314 :
名無し三等兵:05/02/10 00:19:42 ID:8Mg8U8ii
だって、作られた数が知れてるもん。
雷電のが少なかった気もする
確か鍾馗ってプラモ作ったなあ
他より一回り小さくて形が微妙にずんぐり独特
やっぱ印象少なかった・・・
見るのと違って乗るのはまったく別なんだろうけど
サイズ的にはFw190Aに近くて「へー」って思ったのは覚えてる
加速性や上昇力、降下制限速度の高さ、高速飛行時での安定性や良く効いた舵、高い稼働率とか、
実際に二単を使って実戦で戦った人は扱いやすいパワーのある機体だったと好評なんだけど、
対爆部隊の246戦隊が戦闘機に向けられて壊滅したこともあって、雷電と似ているから重爆相手にしか
使えないと、勝手に印象で決め付けて不人気なんじゃないかな。
航続距離が短いっていうけど、陸軍は前線の移動に合わせて基地を前進させる運用方法だったから
想定戦場の満州に近い平地が多い大陸では、その運用方法で対戦闘機戦闘に活躍したんだけど、
大陸での戦闘機隊の活躍ってほとんど見向きもされていないから印象薄いでしょ。
319 :
名無し三等兵:05/02/10 04:48:18 ID:jiJVIx52
>>300 まあ海軍みたいに空技廠とかないし、口を挟むだけの人材がいないかったの
かもしれんが。独自に飛行機を1940年代に作っている海軍もあまりないのでは?
鍾馗のピークは昭和18年だしな。その頃はあまり活躍の場が無かった。
昭和19年以降は、12.7ミリだけは非力。
本当はラバウル防衛とかに使って見れば面白かったのかも知れんが
>>319 ニューギニアでもイイが、しかし運ぶのが大変だろうな(w
>>318 大陸つうと…ビルマとマレーだっけ?
321 :
名無し三等兵:05/02/10 05:33:32 ID:jiJVIx52
>>319 増加タンクつけて島伝いになるのでしょうが、
エンジンが動きますからね。航法さえしっかりすれば。
エンジンが動く、というのが哀しい
切ない
いや、二単の場合、そのエンジンが動かないんだが・・・。
47戦隊で疾風に機種変更して稼動率上がったし
同系エンジンの100式重爆も滅茶苦茶だし、
たぶん三式戦と同じ結果になったと思われ・・・。
47戦隊の2単は他戦隊の使い古しだったから、その例だけを挙げて
ハ-109の可動率云々は語れないね。
呑龍もハ-109に換装した2型は南方でも普通に可動してるようだし。
整備の神様が四式戦を100%の稼働率にした47戦隊は異常だけどね。
47戦隊の二単の出自は知らんが、その神様刈谷大尉がハ109の二単は
理由不明で未帰還になるようなことはないと言って、自身が関わってきた
機体を信頼していたけど。回れば地上に付くまで回りつづけるって。
>328
稼動率と可動率を混同してるようじゃ、書き込みを自粛した方がいいと思うぞ…
>>327 写真が残ってるよ
70戦隊のマークに47戦隊のマークを上書きしたのとか。
331 :
名無し三等兵:05/02/10 21:45:12 ID:E70nHiTA
まあ普通に、液冷エンジンや誉よりは回ったと思うが。
そりゃ栄や金星よりは駄目だろうが。
火星とだと火星の方がいいのかな?
護もそうだが、あのクラスに関しては、中島は捨てて、
三菱の火星を集中的に生産した方が良かった気もする。
陸軍の審議会でボロクソかかれてるね>ハ5系
97重爆はだから火星系積んだ2型になって好評で
必死にハ5をチューンしたのがハ109で、元が悪いからどうにもならなかった
つか、ベースが古すぎるんだろうな。
せめてあと一年だけ物量の足かせといてやりたかったね
町の半鐘やがっこの二宮金治郎像etc
材料にとどまらず燃料その他もあとちょっと与えてやりたかったよ
つか、出すものは出してるのに前線に届かないのが・・・。
>>329 刈谷大尉の稼働率100%のネタなんて有名なのに何を自慢げに・・・
神様のネタ話にのせられて恥をかいたんで、かいた恥を誰かに擦り付けたかったんだろ。
100%は無茶にしても火のないところに煙もたたず
保有数のうち動くものの率が「可動率」
定数の何割が動くのかが「稼動率」
47戦隊は保有数が定数よりも多い(これは良くある話で予備機が多い)
だから稼動率100%は頑張れば達成可能で、可動率100%ではない。
>>338 ボケ、「定数」は予備機を含んだ数字じゃ
おまい、戦鳥にダマされっぱなしだぞ
ああ、予備機はね、定数外があるんだよ。
それは各飛行戦隊の帳簿に書いてある。
だから定数外の機は、稼動率の母数にならない…
それに、当時の定数外の機は何らかの原因で飛行不能になったもんがほとんどだ
理由なく帳簿より余計に機を配備したわけじゃない
で、その徴募外が直ったら、可動機に入ってしまうのだよ・・・。
>332
相変わらずハ-109については
低可働率の根拠が示せないようですね。
ガンバレ!
だが高可動率の根拠も出ていないわなw
うほっ
ハ-109は航空整備兵がハ-5やハ-41を教材に散々新兵の時に叩き込まれたから
戦闘機の発動機の中で一番手馴れていたからってのが理由というけどね。
「東海軍管区航空兵器現状表」(国立公文書館のWEBで見られる)
これは終戦時の報告書なんだが
何処になんという機種が何機あって、うち動くのは何機という数字が出ている。
数字は程度上と下に分けてあって、下はつまり壊れてるか損傷しているというもの。
(左が程度上/右が程度下:程度上率)
九七戦 10/21:32.3%
一式戦 33/53:38.4%
二式戦 6/34:15.0%
三式戦 27/63:30.0%
四式戦 49/73:40.2%
キ100 49/10:83.1%
二式複戦 7/30:18.9%
五式双戦 0/2:0.0%
また二式戦と同じエンジンの一〇〇式重爆を重爆同士で比較すると
四式重爆 16/14:53.3%
一〇〇式重爆 2/17:10.5%
九七重爆 7/28:20.0%
他に偵察機や輸送機や練習機なんかがあるけど省略。
これは当然被弾損傷機も含むだろうが、
敵機の機銃掃射にやられる率は似たようなものだろうし
防弾程度はどれも同レベルだから、凡その目安にはなるだろう。
見ての様に、二式戦は戦闘機の中では最低。
これより悪いのは実戦力とは言い難い五式複戦だけ。
一〇〇式重爆も重爆最低で、どっちも他機種の半分。
また可動率の高さで好評だったキ100が83%とぶっちぎりで
また同様に好評の飛龍も双発ながら高い率を出しているので
この数字が各機種の故障しがたさ等の評判とは、そう大きく外れていないであろう。
また一部で言われてるように、ある程度安定してきた末期の疾風はそこそこの可動率。
>>348 それ表の見方を間違えてるよ。
基本的な知識が足りていないのか、それとも自分の話が正しいと証明するために
1次資料を曲解してまで固執してんの?
>>349 おいおい、348じゃないんだが大人ならちゃんと反証しろよ。
内容はともあれ
説得力
348:75%
349:2%
一生懸命噛みついてくるのはいいけどさ、ちゃんと勉強しろよ。
348でいってるのはドンガラのこと、発動機、ペラなどの部品がそれぞれ別々に記載された
連合軍に提出された資料なんよ、それ。
例えば発動機が原因で九七式は百式に劣るってのなら同じ発動機を積んでいるから成立するわけが無い。
仮にその表にあるように旧式のI型がその機体一覧表にあるものと同一であったとしても、
九七式八五〇馬力も一〇〇式も動く物はないからね。
可動に固執して半可通をきどるのはいいけど、一次資料はまともに知識が無ければ扱えないよ。
まあ九七式と呑龍が同じエンジンを使っていたことも知らんレベルなんだ、
あんまりいじめるなや。
陸助飛行機のファンは少ないんだから。
車なら良い猿人載せ替えてダメになる車種ってあるけどね
でも調子の良い若い心臓載せ替えて元気になる人っているけどね
隼は美しいというが、陸軍随一の美しさを誇るのは初めてキ番号をふられた
九 三 式 重 爆
反論は認めない。
357 :
名無し三等兵:05/02/11 19:41:58 ID:xbhhlpJQ
美しいと言うか、古武士のような風格ですな。
同じ理由で89式中戦車が好きだが。
五式双戦・・・って何だろ?
キ119?
キ102か何かの非公式名称だったような・・・
>348
君みたいなシッタカ君は、二式単戦の生産が
いつ終了したのかも知らないんだろうね。
去年
さて、航空系スレらしいことになってまいりました。
九七戦はハ5で、100式重爆は1型がハ41、2型がハ109だぞ。
同じ系統でも同じエンジンじゃねえぞ。
ナニがどう違ってるのかぐらい把握しとけ。
それとエンジンと整備のイロハぐらいもな(判ってたらかけないだろうがw
他の日本製戦闘機を貶めてまで
飛燕の欠陥を取り繕おうとする飛燕太郎は軍板の嫌われ者。
Ex.ごっぐ
>>358 襲撃機に五式双とあって五式双戦とは表には書いてないけどね。
四式襲じゃなく五式、そしてわざわざ双としているのは誤記じゃなかったとしたら、
明野の分遣隊のいた北伊勢にあるから、襲撃機あがりのキ102甲かもしれん。
ただ表では34機というところが×となっているから、本来は34機が小牧に存在し、
破壊されたというなら25機が甲から改修されたという話と勘定が合わないから
ただの夜戦部隊の五式復座戦闘機かもしれん。
突然ですが、二式飛行艇ってB-17と戦って打ち落としたのな。
爆撃機に負けない飛行艇萌
367 :
だつお:05/02/11 20:37:09 ID:KD7gu97l
飛行機は可動率・稼動率云々ではなく、戦闘にどれだけ参加し
ていたかの「ソーティ数」が重要。
「ソーティ数」が多いということは、少ない損害で任務をこなし、
頼りにされていたという何よりの証拠。敵機としてみた場合も、
毎回毎回飛んでくるやつが一番手ごわい。
368 :
365:05/02/11 21:43:26 ID:???
×25機が甲から改修された
○25機が乙から改修された
間違えとった・・・
股新しい数が・・・
俺の妄想数なら無敵なんだが
_,-"::::/  ̄"''- ヽ::::i
.(:::::{:(i(____ i| .|i _,,-':/
`''-,_ヽ:::::''- ,,__,,,, _______i| .|i--__,,----..--'''":::::ノ
"--;;;;;;;;;;;;;;;;;""''--;;i| .|i二;;;;;::---;;;;;;;::--''
 ̄ ̄"..i| .|i
.i| .|i
ムキ━━ i| .|i ━━━━━ッ!!!
.i| .∧_∧ |i
.i| ∩#`Д´)'') |i
i| ヽ味ノ助ノ .|i
_,, i| (,,フ .ノ |i
,,/^ヽ,-''":::i/:::::::::. レ' ::::::::::::ヽ,_
;;;;;;:::::;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;:::;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;:::;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;;;:::::
せっかく釣餌として一〇〇式に罠をしかけて九七式はハ101で一〇〇式はハ41じゃねえか
と突っ込んでくるのを待っていたのに中島九七式改ハ5しかしらないとは・・・
三菱と中島の一〇〇式、九七式の中島一〇〇式搭載実験とかいうレベルじゃないのか・・・
お前ら隼の話しようぜー
じゃあ隼の話すんべ。
ハ45の計画があったけど、積んだらどれぐらい速度がいったかね。
エンジン直系は30mm減るからいいんだけど、鼻が500mm以上増えるなあ。
ハ115とハ45の重量差370kgを足すことになるんだけど、どうなることやら。
ハミルトン定速可変ピッチ3翅2.9mとペ32電気定速可変ピッチ4翅3.05mの重量差は
制御機構とペラ重量含めてどれぐらいなんだろ?
三型甲が全備重量2.725トンで疾風が全備重量3.75トン
翼面積は三型甲で22u、疾風で21u。
いろいろ弄ってあっという間に1トンの重量差が埋まってしまったらどうしよ。
580km/h程度になんかなったんじゃ今更なんだし、600km/hの壁を越えられるかのう・・・
一式戦てやっぱり中途半端だね
同じ二流でもP-40やハリケーンのように
対地攻撃機にもなれないし・・・
375 :
名無し三等兵:05/02/12 21:03:39 ID:+YwhVyqZ
Ki-43をフィンランドで使ったらどんな評価を受けただろうか?
バッファローよりは性能が良いと思うけど。
急降下が駄目だからわからんぞ。
開戦時の最新鋭機を北の果てまで持っていけるといいですなw
陸軍で不採用になって輸出に振り分けられたとしたら?
みろ! 隼だ !
えっ・・・・・何処に・・・・・?
>>378 タダなら貰うけど、金払ってなら15年ならドイツ経由で兵器が手に入るからイラネと言われてオシマイ
捕らえたI-153を使ってるくらいだからイラネとはいわんだろ。
ただ、あの武装と強度ではそう評価されるとは思えん。
何のかんのでハ25が安定するまで大変だったんだから、
審査に落ちた当時の成分未調整のものを送ったら
故障続出でフィンランド名物の首挿げ替えがあるかもね。
たださ、再審査前の機体だと遅いわ、航続距離は無いわ、機体強度は無いわで、
訓練部隊と旧式戦闘機が名物の北東方面戦線送りかな。
ノモンハンの喪失からの回復で大変な時期だから
陸軍が出してくれるかどうか・・・。
385 :
名無し三等兵:05/02/13 08:37:46 ID:K4TXnoSg
陸軍機→機体を提供(隼に限らず)
フィンランド→パイロットを提供
これで満州も安泰ぞよ
いかに一騎当千といえ、総勢で200人程度しかいないのをもらっても…
しかも、旧軍はパイロットを大事にしないからな。
一騎当千だろうと生き残るのは難しいぞ。
一騎当千だったら20万人相当になるがw
相手側に一騎当十とか、当百とかが現れただけでも、優位は縮まりそうな気がする。
つか、実社会では
>>389みたいな奴は敬遠されるわけだが。
「八百万の神」が800万の神がいるという勘違いをした
朝日新聞みたいな人ですね
つまり、古代日本では当時の人口より多くの神々が信仰されていたわけですな。
・・・・って、本当かよ?
じゅんぷうまんぽって言ってた民放アナいたな
カナ文字だらけでじいさんなったら日本語がきっと死語だ
395 :
名無し三等兵:05/02/14 12:23:48 ID:dqQMhiBE
あげ
396 :
名無し三等兵:05/02/14 12:30:34 ID:x/RLJnw4
火力の問題は確かにあったが、一式戦は結構コンソリとかの大型機を墜してるぞ。
ソロモンではぺロハチみたいな重戦もかなり喰ってる。
ビルマの航空撃滅戦の様子見ても、スピットやハリケーン、トマホークなんかは
敵じゃない。
一寸過小評価し過ぎじゃないかなぁ。
俺は隼オリエンテッドだから、そう見えるのかも知れんが。
トマホークは強敵。
零戦にとってもね。
P-40こそ過小評価し過ぎ
P-40というとバッファローと同じくヤラレメカのイメージがあるな。
399 :
名無し三等兵:05/02/14 15:20:38 ID:x/RLJnw4
紫電改のタカの黒いウォーホークは確かに強かった。
あの機体で紫電や丁改と互角に空戦するんだらなw
|
│ / 丶
、‐ 、 _ ――┸――― ___ / | |
丶 y ‐/ ヽ ヽ―ヽ二) □ | | | 丶 ___ / | |
//  ̄ ̄ ̄ , ――┬―  ̄ ̄ ̄ (●)  ̄ ||
( )\ _ /^ヽ |v========--------- )======-
\ ノ ― ( ノ |)―‐  ̄ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ 丶、__/__ ‐
四〇〇GET
>>396 あなたの方こそ陸軍の自己申告を鵜呑みにしすぎ
見ろ 隼 だ !
>>399 確かあのP40は、日本本土にも来ていたようだが、一体どこから飛んできたのか?
そして、なんで海軍のF6Fと協力していたのか、疑問は尽きないな。
>>403 ジープ空母からでも燃料減らして弾をなくして軽くして、そのまま甲板から基地まで
自力で飛んでいったというから、離陸ならなんとかなるぞw
艦砲射撃部隊の空母から離陸して、飛行艇なり潜水艦に拾ってもらうということで・・・
406 :
名無し三等兵:05/02/16 14:10:35 ID:Z6jdmBEr
「航空情報」の7月号に、47戦隊の事が載ってた。それによると、
稼働率はほとんど100%だったと書いてあったがここまでは有名な話。
高度八千メートル以上を飛ぶB-29に対して、完全な整備を施した鍾馗は二回、
疾風の場合は何と四回も攻撃する事が出来た。
(ちょっと前の「丸」の59戦隊パイロットの話では、B-29を攻撃できる
回数は、三式戦一型が一回、五式戦でも二回が限度だったそうな)
疾風は今までダメダメ機と言われていたが、それは自らの整備能力の低さを
(効率の良い整備方法をつかめなかった?)疾風のせいにしていただけだろう、
とまで言い切っていた。
407 :
名無し三等兵:05/02/16 14:17:58 ID:H2V7Ox20
隼って
ラバウルとかに配置されたんだっけ?
ビルマか?
408 :
名無し三等兵:05/02/16 14:28:54 ID:FwHond4n
>>404 トマスは、そんな想いまでして松山基地へ飛んで来てたのか・・・W
409 :
名無し三等兵:05/02/16 22:17:21 ID:gzkwfpFf
>>407 両方。
ラバウルで、ゼロ戦が迎撃に急上昇していくのを見て、
「同じエンジンなのに、なんでこんなに違うんだ」と驚く話もある。
オクタン価が違ったらしい。当時ラバウルの陸軍は、87オクタンだったの
だろうか?
411 :
名無し三等兵:05/02/16 22:33:44 ID:gzkwfpFf
一型は特にそうだな。
ニ型以降も小さいの?
>>406 そんな何十年前ものネタを「疾風の知られざる真実」みたいに今さら語られても・・・
>>409 大した違いはないだろ。
何をそんなに驚くんだ
414 :
名無し三等兵:05/02/16 22:39:01 ID:vUZA7yB3
メカはくわしくないけど
隼って言うのはゼロセンと同系?
クルマで言うなら
マーク2とクレスタみたいなもの?
加藤隼戦闘隊とかって
そんなに有名なんかな?
エースパイロット?
>>414 作ってるメーカーも違うし、そもそも陸軍と海軍の機体だ。
少しは検索するぐらいの手間をかけろ。
416 :
名無し三等兵:05/02/16 23:00:48 ID:CsxU7e78
>>409 確か海軍は91オクタン。
陸軍と海軍のガソリン生成工場は全然違うところで
戦後まで陸軍は、海軍から91オクタンのガソリンの事を
教えてもらえなかったらしい。
とりあえず、零戦は引っ込み脚が左右同時に上がったが
隼は、片方ずつしか上げられなかった。
陸軍パイロットは、その事を嘆いてたって。
>>414 零戦は「三菱」。隼は「中島(現スバル)」。エンジンが「中島」
だから、零戦のエンジンは、中島のOEMって事か?
>>406 一部の絶頂的な整備員しか整備できないのはやはり欠陥以外の何者でもないと思いますが。
418 :
名無し三等兵:05/02/16 23:10:51 ID:gzkwfpFf
もちろん、それは前提だろう。
>>416 ビルマ航空戦によれば、ビルマには90オクタンの航空燃料が、供給されていたらしい。
南方の油田で精製されたのだとか。
それから零戦も片方ずつ足が上がったようなうろ覚え…
421 :
名無し三等兵:05/02/17 00:06:54 ID:fcyMRBU7
ゼロも片方ずつだけど、片方が上がりきる前に
もう片方も上がってなかった?
自信がないが。確かに、隼の上げ方は恰好悪いという
文章は読んだ事ある。
ゼロ戦を見てスゲーってのは向こうは以前から使用されて
安定した二一型で、こっちはゼロ戦でいえば一一型相当の
I型だったからというのを入れてみてやらんといかんでしょ。
名の通り、1年の差がある出来立ての機体だからね。
ゼロ戦の左右同時ってのも海軍のパイロットはそうでもなかった
という話もあるから、油圧の調子次第なんじゃないの。
>>422 開発開始自体は、零戦より隼の方が早かったような気が。
425 :
名無し三等兵:05/02/17 01:27:53 ID:zk9k+gQQ
ゼロはたしか右の脚が先にあがって、少し遅れて左じゃなかったっけ。
>>424 12年12月、中島に新型戦闘機の開発を試作を指示
12年5月、三菱・中島に十二試艦戦計画案を交付、10月試作を指示
427 :
名無し三等兵:05/02/17 01:41:32 ID:Tib1nfhC
>>423 乗ってるパイロットにして見りゃ、そこら辺気になるだろう?
WRCのドライバーとか同じエンジンなのに、
余所は出来て、うちは出来ないとかなったら気にするだろう?
>>425 右が先に上がる現象は、ペラが発生させる気流に左脚が
押されて抵抗が大きくなっていることによるもの。
両脚同時引っ込み式の零戦で、右→左の順が多いのは
これに起因するところが大きい。
あと、配管の違いによる油圧抵抗の差や作動機構の精度に
よって、左から先に入る機体もあったりした。
と、坂井三郎さんが言ってますた。
429 :
名無し三等兵:05/02/17 02:03:40 ID:Tib1nfhC
品質管理の徹底してる時代じゃないので、個体差があるんでしょうね。
>>426 ありがとう。
うろ覚えで書いてはいけませんね。
432 :
名無し三等兵:05/02/17 03:01:55 ID:fcyMRBU7
まあ足が早く上がった方が、加速もいいしな。
迎撃の時とかは、差が出てくるのでは?
5000mまでの上昇力の比較するとこんなもん。
一型<二一型
二型=三二型
三型>五二型
上昇力だけでみたら他国の主力機と比べて一式戦や零戦が勝っている。
垂直面戦闘ならともかく迎撃では個体の上昇力なんてもんは迎撃戦では関係ない。
高空性能も実用的な爆撃高度が中高度なので、日本機でも大した問題ではない。
迎撃に必要な物は索敵と誘導。
434 :
名無し三等兵:05/02/17 05:24:14 ID:l6nLlCkW
ゼロ戦の初期の優位は、急降下から引き起こした際の余剰上昇力の
高さだ、という記述を読んだ事あるな。
馬力も小さいが、機体も軽いしな。
長距離侵攻機なのに他に使えるのが
中々無かった所為で馬車馬のごとくあらゆる分野に
使わされる隼萌え
まぁ迎撃って言っても
どこぞのエースのように離陸中を襲われる様な
惨事で無い限り足ぐらいは大丈夫だろ
437 :
だつお:05/02/17 13:48:46 ID:AcmC/Cpx
すまん日本語がわからん
>>433 上昇率だと、次のようなデータもあるよ。
零戦32型、スピットVB、スピットLF VB
975m/min、987m/min、1438m/min:SL
940m/min、987m/min、1370m/min: 5,000feet
940m/min、990m/min、1158m/min:10,000feet
840m/min、990m/min、 945m/min:15,000feet
820m/min、743m/min、 707m/min:20,000feet
590m/min、560m/min、 487m/min:25,000feet
400m/min、356m/min、 268m/min:30,000feet
>>439 全備状態の三二型での空技廠の計測値だと高度6000mまで7分5秒、
その表で言えば847m/min 約20,000feetになるかな。
スピットはどういう状態で計測された数値なの?
441 :
名無し三等兵:05/02/18 02:44:28 ID:6MAJlvZn
欧米はもともと航続力も小さいし、軽い状態では?
>>440-441 すいません、重量の条件までは判りません。
多分、全備状態での値だろうと思ってはいるのですが。
443 :
アポロン:05/02/18 04:17:22 ID:OmCA4g0u
隼は陸軍の飛行機なので、当然ながら陸上部隊を支援する対地攻撃能力も
要求された訳である。
ようするに機銃掃射だ。
機銃掃射は下手な鉄砲も数撃てば当たるなので、20ミリ機関砲は採用
されなかった。
すぐ弾切れでは機銃掃射にならないだろ?
これは目的を考えれば合理的なことであり、隼が欠陥機だったとは言えない。
444 :
アポロン:05/02/18 04:21:02 ID:OmCA4g0u
だがもちろん隼は太平洋では不利な戦闘機だった。
中国大陸では有利でも太平洋では話が違った。
しかしそれにも関らず隼は活躍した。
零戦より武装が劣るにも関らずだ。
これはパイロットの優秀性もさることながら、陸軍の航空戦闘システムが
優秀だった証明だろう。
優れたシステムが武器の性能をカバーしたのだ。
さながら俺の頭脳のように
446 :
名無し三等兵:05/02/18 06:32:55 ID:tfko4RWu
>>443 それでも7.7ミリ×4でもいいわけだし。
火力軽視と言われても仕方ないよ。
447 :
少佐:05/02/18 07:23:11 ID:OmCA4g0u
>>446 開発された時点では中国戦線で使う予定だったのだから、別にあの武装でも
おかしくないだろう。
97戦の武装では後期のI-16ですら落とせないことが
既にノモンハンで判っていたはずなのに。
ソ連は永久にI-16しか使わないとでも思ったんだろうか。
449 :
名無し三等兵:05/02/18 11:39:28 ID:BoQWw9ew
一式戦導入の根本的な背景をもう一回冷静に考えてみましょう。
あの発動機の水準で引き出せる限界一杯の「航続距離」が兎に角必要
だったのですよ。
本来陸軍は地文航法で、陸上(大陸)の上空を飛行する想定。
極端な話、航続距離はそれほど重視しなくて良かったし、実際ドイツ機など、
欧州大陸での行動が前提なので、大馬力の発動機で短距離をぶっ飛ばすタイプ
の戦闘機(黒江少佐は「バッタのような」と形容した)ばかりですよね。
それが、日本陸軍では対米英開戦により「南方」を制圧する必然性から、思い
も拠らぬ長大な距離の制空戦闘を求められる事態と成り、その条件を満たし得る
唯一の陸軍機として、隼を一式戦として導入した訳です。
まあキ43や44には別に対地攻撃なんて要求されてないけどね。
13年の要求では機関銃だったけど、すでに14年に軽戦闘機に機関砲を
搭載する審査に入っているから、おそらくノモンハンの影響だろうね。
まともな戦闘機用機関砲がなくて何とかつくり、キ44のI型に機関砲を数量分
用意するだけであっぷあっぷなんだから、機関砲は土台無理な相談でしょ。
これからは炸裂弾が使えないと駄目というのは戦訓から承知していて、
必死にやっているんだけど、いかんせん技術力が追いつかないんだから。
命中率の悪い主翼への搭載で設計で苦労したり重量が増加するなら、
命中率の高い胴体銃だけで一撃必中を狙うってのは開発当時としては
時代遅れとか、奇抜なアイデアってわけでもないから。
>>450 キ43や44の要求仕様にも爆弾搭載の項目があるボケ
よーく調べてから書け厨房
それ以前に文章が下手過ぎて何を言ってるのかよくわからんな、
>>450は。
>>451は新発見の資料を持っているようだから是非教えてくれ。
俺も爆弾搭載の要求は勉強不足でその話は始めて聞いた。
キ43は当初は搭載能力が無くて、制式化後に明野で新開発の
爆弾投下装置使っての試験で搭載可能になったという話はしっているけど。
現在、知られている要求仕様書は陸軍航空兵器研究方針や
キ43遠戦仕様書だけど爆弾搭載能力も対地攻撃に関しても何も記されていないし。
キ44の試作機や一型で爆弾搭載能力を求められていたなんて初めて聞いたよ。
いつ頃、そんな実験を行っていたの?
455 :
名無し三等兵:05/02/19 19:59:35 ID:iXzDANHi
て言うか、爆弾のひとつやふたつくらい積めなくてどうすんのよ。
>>455 「積める」ことと、「積めるように要求される」ことは、全く別の問題。
て言うか、爆弾のひとつやふたつくらい積めなくてどうすんのよ。
戦闘機に爆弾積むなんて無駄だけどな
そうか、無駄か、無駄なんだな。
460 :
名無し三等兵:05/02/19 22:33:17 ID:pUA8oBB1
末期のフィリピンじゃあセルがないのが災いしたみたいだね。
スクランブルかけようにも起動車が飛行場に2台しかないんじゃ・・・
>>461 そうなのか?艦船爆撃しようにも急降下爆撃できる機が少なかったから、
隼に爆弾括り付けて応急爆撃機にしてそれなりの効果を上げたらしいが・・・。
小型爆弾の水平爆撃ってそんなに効果あるのか?
緩降下爆撃ぐらいなら出来るかもしれんが
465 :
名無し三等兵:05/02/20 00:43:15 ID:AQTqGIUD
陸軍機が艦船爆撃ってのも末期っぽくて可哀想だな
流石隼
隼は対B29特攻専用にした方が良い
どんな高性能機開発しようとも体当たりが一番有効
バカが無意味にアゲるから三流釣り師が集まってくるんだよなあ・・・
そういうお前が一番釣られてるプゲラ
IDストーカーしてみるとマジ面白
>>465 ガダルカナルなどではアメリカ軍の陸軍機も艦船攻撃してたんじゃないのか?違った?
>>428 それは坂井さんの勘違い。
というか間違いでもないんだが、実際バッテリがしょぼいから両足一気に上げる
出力が無い。
確か指圧だったはず。
バッテリは彗星だな
手回しハンドルじゃなかった?
477 :
名無し三等兵:05/02/21 19:50:48 ID:dHSMGdjh
ところで機内の窓のシーリングってどうだったの?隙間風の音がしたら疲れるだろう。
>>476 それはF4Fとか、I-16なんかの話だろ。
重量節約出来て良くないかな?油圧や電気系やられてあぼむもないし>手回しハンドル
>>479 F4Fのパイロットの手記によると、離陸時の脚上げで疲れ果ててしまい、
後の飛行に差し障りがあったそうだ。
それから、うっかり、脚上げハンドルから手を滑らせて、
逆転したハンドルによって腕を叩かれて怪我をするパイロットも続出したらしい。
(骨折することもあったとか)
脚上げ操作に気をとられての事故もあったらしい。
それから、これはI-153の話だが、脚作動用のワイヤーが切れて、
空中で脚が出たままになり、非常に困ったパイロットもいたそうだ。
481 :
名無し三等兵:05/02/22 07:49:14 ID:osf1Y8kg
一式陸攻も電動ですが、止めても空転するのかすぐ止まらなかったようです。
バタンと脚が思いっきりぶつかってしまうので、早めに止めて、
最後は手動で引き上げていたようです。
482 :
名無し三等兵:05/02/22 23:17:27 ID:draPWHZw
機内の窓の隙間風はどうなった?
陸軍は戦闘時には風防開けるのが基本だし、しょうがないだろう。
風防開けて、わざわざ抵抗を大きくしたりなんかするから撃墜されちゃうw
歪んで見えない窓ガラス越しに空戦やって落とされるよりはマシ。
窓ガラスちゅうか、アクリルだっけ?
プレキシガラスといいます。
擦ったり割ったりするとリンゴの匂いがするやつね。
欧米でも頭の後ろには背もたれやら防弾鋼板やらなんやらがあるから
真後ろを確認するには風防をあけて見るという方法は普通の事だよ。
P-39は横開きだけど車の窓みたいに窓が下にスライドして、そこから見るしね。
>>488 欧米のエースの空戦記では、それ(戦闘時に風防開放)は「やっちゃいかん間違い」の
筆頭に挙げられているがなw
ファストバックタイプの欧州機は、そもそも開けるのが難しい希ガス。
マルコムフードになったら、開ける必要も薄いし。
フォッケは負圧がかかっていて、脱出のときは火薬で吹き飛ばしたっけか。
ソ連機については、開けていた、と言う証言もあるらしいが。
キャノピーを開けて飛行中のスピットファイアの写真なら見たことがあるが、
あれも空戦時には閉めるんだろうか。
492 :
名無し三等兵:05/02/25 22:29:52 ID:M74FjTEb
戦史叢書、東部ニューギニア方面陸軍航空作戦、P106。
昭和17年12月22日、セントジョージ水道上空7000mにて1機のB17に対し
隼1型3機編隊で追撃、12.7mm弾350発、7.7mm弾300発を発射、
多数の命中確実と判断されたが撃墜できなかった。
次いで翌23日、B17、1機に対して隼1型9機で200kmも追撃して
集中攻撃を加えたが、これまた撃墜できなかった。
全米が泣いたよorz
一式ライターなら100回くらい落ちてるな
>492
B-17の中の人はかなり地獄だったと思うぞ……
12.7oをはじくような重装甲は、B-17には装備されてないんだから。
495 :
名無し三等兵:05/02/26 13:58:37 ID:2GmP4BM2
でもB−17って空の要塞と呼ばれてたこともあるんじゃなかったっけ?
大空のサムライの著者坂井三郎氏は零戦の20mmでようやく撃墜したらしいが。
「空の要塞」ってのは、アメリカの付けたニックネームですが。
どっちかってーと、隼の12、7mmは初速と貫徹、射程を重視
した機銃だったわけで。
20mmはションベン弾ともよばれてたよね。まぁ、大口径からくる
威力は相当なものだっただろうけど。
>>494 無事帰還したとして
機内を覗いた人は一生モノのトラウマになっただろうな…
それだけ穴だらけにされても帰還できる頑丈な機体がうらやましい...。
>>499 12.7mmは、7.7mmに対しての射程アップは狙ってるが
主目的は炸裂威力による機体破壊と燃料タンクへの着火だよ。
>>495 いやヒリピンで落としたのは7.7mmを使った。
>>495 B-17の「空の要塞」という名称は、遠洋で敵艦艇を撃破する、陸攻的な任務が由来。
沿岸要塞というか、そこに備え付けられた要塞砲的な性格からだね。
「空の要塞」と防御力の高さとの関連付けは、防御力が向上した後に同機と遭遇した日本側の誤解。
>>504 要塞の由来が沿岸要塞からというソースは?
>>505 B-17開発史を読めば、たいてい名前の由来は書いてあるけど。
>>506 そんなにあるなら沿岸要塞というのが由来というソースを出してくれ
>>507 結構有名な話なんだけどなぁ。
取りあえず、こんなのはどう?
一式陸上攻撃機について1から語るスレッド【1】
278 :名無し三等兵 :03/07/27 09:31 ID:???
>>275-277 上手く
>>275 さんがまとめてくれたけど・・・・
日本機の戦略的な用途はそのとおり.ただ,ソイツを大陸で対地攻撃に使って
護衛戦闘機が追従できず酷い目にあった.このため,速度を重視し,かつ,零戦
とのコンビで使うことを考えたのが一式陸攻.
防弾が弱いのは,20mm級の機銃を想定すると現実的でないと思われたので,速度
で逃げることを考えた(これは学研の近刊にある).
米国のB17あたりは,ミッチェルの思想を継いで,敵艦を洋上で迎撃するのが目的.
"フォートレス(要塞)"というのは,防御機銃満載で墜としにくいからでなく,沿岸
要塞が進出するという意味のネーミング.ノルデン照準機での(比較的)高精度な
水平爆撃が前提.このため,とにかく爆弾搭載重量がでかい(相手は戦艦だし)こと
もあって造りに余裕があり,防御火器増強や防弾強化にも耐えられた.
ってとこ??
>>508 ソースは2chじゃなくて、載っている書籍やサイトを教えてくれよ。
たいていのB-17開発史に載っているんだろ。
>>507 あと、初期のB-17の武装も確認してみたら良いよ。
沿岸要塞が関係してるのかどうかは知らんが、
「空の要塞」は35年7月17日に初お目見えした時に、シアトル・デーリー・タイムズ
の記者リチャード・ウィリアムズがニョキニョキ出てる機銃から連想し
「15トンの空飛ぶ要塞」という記事を書いたからだそうな。
これをボーイング広報が気に入り採用したと。
>>511 そっちは知られているけど、沿岸要塞がどうしたとかいう珍説は聞いたことないよな。
>>512 航空情報の「巨人機列伝」とか
モデルアートから出た「B-17」なんかに載ってるよ>珍説
>>513 モデルアート別冊B-17フライングフォートレスでいいの?
それなら持ってるけど、沿岸要塞から名前が付けられた
というのは何ページにのってるんだ?
世傑にもないけど。
>>514 ウォーバードという本でも執筆している人がいる最高レベルのサイトで
空の要塞は沿岸要塞から名をつけられたといっているんだから正しいんだよ。
世傑なんて嘘出鱈目だから2chレベルでしか通用しない。
あそこの人らって異常なほど詳しいけど
本職なにやってんだろ。
あそこまで趣味に労力注ぎ込んでるんだから
仕事は出来なさそうだが。
>>516 それはまあ軍事板でもいえるんじゃないか(苦藁
>515
故・青柳祐介氏もびっくりの豪快な釣りですなぁ。
ちゃんと説明しないと誰も相手しない
520 :
名無し三等兵:05/03/06 01:42:22 ID:aRlI7Hhs
つまり、土佐の一本釣りね
はるちゃんとちゃうよ
521 :
だつお:05/03/07 00:16:53 ID:TbzUoFU7
陸軍の隼がどれだけ機械的信頼性に優れた優秀機だったかは、
梅本弘先生の「ビルマ航空戦」を読めばわかる。
だがそれでも日本軍の悪口を言いたい人には言わせておけばいいと思う。
97式中戦車チハのように、本当に優れて強いと認識されているのなら、
いかなる批判も「勝者の余裕」で受け止めることができる。
中国チンピラゴロツキ3500万をミンチ肉にしてやったのだから!
522 :
名無し三等兵:05/03/07 12:54:29 ID:/BmSpcJa
>>521 最後の一行以外は同意。
チハも、働くべき時にきちんと働いた名車。
キ43もそれは同じ。
後継機材に恵まれない中、その高い稼働率にものを言わせて、最後の最後
まで無理を押し、健気に頑張りぬいた日本の誇りだ。
なにこの打痛にマジレスする馬鹿は
ビルマは辺境の戦いだったからな。
最後のところでも、グリフォンにはまったく劣っていただろうことが示されているし、
昭和18年半ば以降、航空優勢の獲得は困難だった。
隼の活躍の一因の、航続距離の長さが、航空撃滅から生存させた…
とか言って見る。
525 :
名無し三等兵:05/03/07 14:30:43 ID:/BmSpcJa
戡定作戦の頃の華々しさはないまでも、最後までビルマ方面の陸軍航空部隊
はよく戦ったと思う。
その象徴がキ43だった訳だが。
ま、航空兵力に拠らず、日本軍は英軍などには一歩も引けを取っていないがね。
健闘は称えるが、ビルマ戦線で流されたおびただしい地の意味を考えると、褒め称えるだけの気持ちにはなれない。
まあ、それは隼や、戦死した多くの将兵の責任ではないが。
「旅人よ、行きて伝えよ。明日のために、我らは今日を捧げた」
( TДT)。o0(ここの犠牲が無くても…)
こういう感じ。
529 :
名無し三等兵:05/03/07 19:50:34 ID:B8suZ7iF
530 :
名無し三等兵:05/03/11 20:41:14 ID:g4IgJ6dQ
>>528 ティルモピレーのレオニダスのスパルタ軍を称えた詩だな。
結局、まけたんじゃ・・・
>>530 死守して全滅だな。
まあぺリリューで玉砕した日本軍にも同じような内容の碑が残されてるし。
533 :
名無し三等兵:05/03/19 20:28:15 ID:FnIai+rL
隼の急上昇!!
534 :
名無し三等兵:05/03/19 20:38:35 ID:uqm8jUhj
隼やめて零を採用していれば良いものを・・・
>>534 零式水上偵察機では、隼の代役は務めにくいだろうね。
隼って
加藤隼戦闘隊が有名だけど
ビルマ戦線でエースパイロットっていたのかな?
>>538 厨にマジレスかこいい
というか餌をやるな
>>539 古参の良コテを厨というお前は軍板住人ではないな
連休だぞ?
知識皆無の厨房が「古参」を自称する件について
544 :
名無し三等兵:05/03/20 13:44:13 ID:dwX3ia9T
>>535 零の読み方は是炉。
つうか君みたいなクズが零を語るな
>>544 下記の展開を期待していたのでは?
あと零戦を零と略すのも、やめて欲しい。
零式なのは、別に零戦だけではないのだから。
102 :名無し三等兵 :05/03/19 22:04:54 ID:???
あえ・す 【▽零す】
(動サ四)
血・汗などをしたたらす。
「社壇に血を―・さんも、神慮の恐れあり/義経記 2」
105 :名無し三等兵 :05/03/19 22:18:56 ID:???
あえw
106 :名無し三等兵 :05/03/19 22:21:04 ID:???
あえっ・・・あっ・・・・・・あええええええええっっっっっっっっ!!!!!
じゃあ改名しよう
マジなレス。
この板は新参だけど
他だと古参になるから
固定ハンドル付けただけ
最近歴史とか興味あるから勉強というか
遊んでるだけかな。
ここと日本史板でね。
俺日本人だけど、古参なんか名乗ってないよ
550 :
名無し三等兵:2005/04/04(月) 02:02:21 ID:qT9M0RKH
もう4月か…
いまBUNが執筆した学研ムックの「疾風」読み終わったぜ!
隼のヤロウ、零戦より武装が貧弱でショボ助のくせに零戦より工数かかるのな!
一式戦2型 25500〜15300h
零戦五二型 22769〜10798h
(どっちも中島飛行機)
フザケロ!
やっぱダメだな、隼
防弾が優れてるから手間がかかるのか?
それとも「中島零戦はクソ。零戦のカタチをした別のナニか」
の評価のとおり、手抜きしてるから工数が少なく仕上がってるのか?
552 :
名無し三等兵:2005/04/04(月) 04:59:32 ID:E/kjLdNN
意外だな。馬鹿穴の多い、ゼロの方が工数が多いかと思ったが。
胴体を絞っているから、部品数が多くなるのか?
主翼も隼の方が単桁だし、作りやすいと思うが。
>>552 中島零戦はバカ穴無いんじゃなかったっけ?
降下制限速度は隼の方が速いと聞くが、その辺の強度のためってのもあるのかな?
>>552 >主翼も隼の方が単桁だし、作りやすいと思うが。
隼が単桁だったら、翼内に武装ほどこせたかと。
翼内装備できてりゃなぁ
もっと低性能になるだけだ
…隼の空中分解(ボソッ
零戦を死んでも採用したくないから駄っ作機を
引っ張り出してきた隼誕生の経緯があるからな
海軍の雷電と並ぶクズ飛行機だよね
ああ、あっちは飛ぶのすら難しいから隼に失礼だね スマソ
鍾馗を死んでも採用したくないから駄っ作機を
引っ張り出してきた雷電誕生の経緯があるからな
雷電や天山の陸軍採用の話もあったんだけどねえ
雷電はゴミだから不採用
天山は惜しかった
零戦も
>>554 隼(2型以降)の制限速度って幾つだっけ?
検索かけてみたのだけど、上手く引っ掛ける事ができなかったもので。
>>564 高速道路だと80km/h。一般道路だと道路によるが大抵40km/h。
隼ってスピナーに始動用のポッチがあるけど、始動には必ず支援車両が必要なの?
それとも始動電動機はあるけど念の為にポッチを付けているの?
567 :
名無し三等兵:2005/04/05(火) 11:48:30 ID:FszBk8gi
当時の日本機にスターターは装備されておりません。
エナーシャーで外から回します。
>>567 レスサンクス。
基本的に同じエンジンを積んでいる零戦はポッチがないけれどどうやって始動するのかな。
陸軍と海軍で違うのかな。艦上では外部から始動する余裕がないからとか。
疾風と紫電改も同エンジンで紫電改はポッチがないけど、局戦だから艦上じゃないしね。
陸軍でも飛燕はポッチがないよね。液冷DB601のコピーには始動電動機があったのかな。
イナーシャァ回せ〜!
コーンターック!
570 :
砂漠の狐達:2005/04/05(火) 13:55:33 ID:???
>>568 外からハンドルで回します。零戦だと主翼の付け根と発動機覆いの間くらい?に差し込んでいるようです。
ただ、始動電動機がついている機(例:九七式艦攻)も、モータの負荷を減らす為に人間が回す事があります。
調べてはいないけど、日本でも殆どの機種に始動電動機付いていたんじゃないか?
571 :
568:2005/04/05(火) 17:59:38 ID:???
>>570 なるほど。レスサンクス。
敵の飛行場を制圧して降りた場合は自力で再始動出来るんだね。
始動電動機って、外部電源を使わないと駄目なのが多い。
機内搭載のバッテリーの容量って、そんなに大きくないから。
>>571 敵の飛行場を制圧しても不時着以外では着陸しない。
進出するのはやはりそれら飛行機運用インフラと一緒に
するのが普通。
そういう意味じゃなく、
敵飛行場に降りて破壊活動した後、
再度離陸してバイビーってことじゃない?
セイバーなどは火薬のカートリッジで起動させてたそうだから
日本製のエンジンなど、外部動力なしで戦闘中そう何度も
再起動できると思わない方がよかろう。
>>573 実際に強行着陸して破壊活動した豪傑がいたらしいが
エンジンは回転したままでした
コンビに強盗だってエンジンは掛けたままだぞ
飛行機の猿人止めたらあかんて
>>575 映画の「飛べ!フェニックス」で火薬のカートリッジ使ってたね
579 :
名無し三等兵:2005/04/12(火) 19:32:29 ID:WS7wKklB
ジェット機の場合は圧搾空気ね。
何で海軍で零戦採用したからって、陸軍も零戦採用しなかったの?
意地?
>>580 陸海軍は敵同士ですから・・・
零戦を共用していれば・・・
582 :
名無し三等兵:2005/04/12(火) 22:30:21 ID:WS7wKklB
まさに内憂外患ですな。
583 :
少尉:2005/04/12(火) 22:34:43 ID:G8UWn1Hm
零戦スレは米厨というゴミが沸いてくるが隼スレはまともだ。
つまり零は米厨にとっても目の上のたんこぶ。
それほど零は凄い
>>579 火薬カートリッジや電動モーターを使うジェット機もある。
585 :
少尉:2005/04/12(火) 22:36:45 ID:G8UWn1Hm
>>1隼が最弱武装とは思えない。
零が実質20mmで当てられないので7mm機銃を多用している。つまり零の実質武装は
7mm2門。そう、隼の武装は零より勝る13mm。
この武装の何が不満なのか理解できない。
詳細キボン
プロペラに長いゴムひもを引っかけて独楽回しの原理で始動させている
写真を見たことがあるがあれはさすがに一般的な方法ではなかったのか
587 :
名無し三等兵:2005/04/12(火) 22:46:10 ID:eVkamCGE
ってか
零戦の伝説的活躍に
「機動性」と「20mm」は殆ど関係してないらしいね・・・
やはり「熟練搭乗員」のおかげだとさ
「航続距離」は、莫迦なお偉いさん達に
無茶苦茶な作戦を立案させる要因になっただけとか(W
坂井氏談
零戦って改良すればするほどショボくなっていったけど
隼は改良を続けて最後まで戦力になってたな。
589 :
砂漠の狐達:2005/04/12(火) 23:09:20 ID:???
>>586 航空研究所長距離機のこと?あれはカッコいいよね。
WWTに遡れば、手回しの時代もあったそうだし。
>>585 隼の1型は7,7を2挺。その後右だけ13ミリも出した(1の甲?)
また、陸軍が20ミリを出さなかったのは、図体がでか過ぎる自動砲しか20ミリがなく、旋回性能至上主義のお偉(略
20ミリ隼も一応、試作されてはいる。
>>588 隼は改造しても代わり映えがしないだけ。ショボくなりようが無い。
末期には零戦と同じ戦果を挙げています。
590 :
少尉:2005/04/12(火) 23:18:43 ID:G8UWn1Hm
>>587 確かにそうだな。欧米がつかのまの平和を謳歌している中、ただの航空軍事演習なのに対して
日本はノモンハン、日中戦争と、実戦経験を積んでいて、ノモンハン、日中戦線では、
日本が97戦や零に対して敵がI-16とかだから、極端な損害は無く、無事帰還するパイロットが多数で、
その実戦経験パイロットがさらに過去の経験を生かして、帰還して、さらに経験するという
好循環の中、多数のベテラン、中堅パイロットを輩出した。
591 :
少尉:2005/04/12(火) 23:23:47 ID:G8UWn1Hm
現代の最新鋭市販バイク(レーサーレプリカ)の隼。
あれはマジ凄いマシンだよ。
592 :
名無し三等兵:2005/04/12(火) 23:33:04 ID:eVkamCGE
>>591 あ〜っ、アレね
12Rのおかげで
あっという間に、世界最速量産車の座から
引きずり下ろされたヤツでしょ?
僅か数q/hの差
凄い事に変りは無い訳だが・・・
593 :
少尉:2005/04/12(火) 23:35:27 ID:G8UWn1Hm
じゃあ、当時隼が登場した時は、凄かったって事かにゃ?
595 :
ZIPPO中将:2005/04/12(火) 23:44:10 ID:gnupHvoH
隼は当初、南方作戦のため航続距離が長い機体が必要だったために
採用されたのだが、使ってみると低空での性能が案外よく、一型から
防弾が考慮されていたこともあって、海軍機よりも生還できる
確率は高かった。
それと20ミリ搭載隼だが、本土防空用に作られたやつのことだな、エンジン
カバーが20ミリのために膨れているのが特徴だ。
596 :
名無し三等兵:2005/04/13(水) 00:03:59 ID:eVkamCGE
ああ
最高速の隼
加速の12R
に落ち着いたんだね
2ちゃんでは・・・
>>595 >海軍機よりも生還できる確率は高かった
陸の上飛んでるんだから当たり前
>>597 この場合の「生還」は基地までたどりつくこと。
零って呼ぶのはスレによって混同される恐れがあるから
やめておいたほうがいいよ
>>587 米軍がほぼ無傷で拾った零戦におののいたのは
この機体で戦っていた熟練搭乗員のことだったのか!
>>600 アリューシャンで捕獲された搭乗員のDNAを解析して
ゼロファイターに対抗して作られたF6Fというのは常識。
いや、F6Fの開発はその時点でほぼ終わってましたから、参考にしたのは
戦術面ですよ。
ゼロを解析して造られたのは、F8Fベアキャット。
ゼロ戦の真の後継機はF8Fだと言う専門家もおられる。メチャ皮肉。
F8Fにしても零戦の真似をしたところは何もない
F8Fが零戦を解析して作られたなんて思い込みはいい加減に止めたほうがいい。
零戦の真の後継機はF8Fというのは、烈風のバカ烏ぶりを揶揄したもので、まさしく皮肉なんだ。
しかし零戦を成功させた大型軽量という手法で2000馬力級の戦闘機を作れば烈風になる。
F8Fは零戦とはまったく違う思想と手法で作られた大馬力小型戦闘機なのだ。
606 :
603:2005/04/13(水) 12:34:19 ID:???
成る程。発言を撤回します。
607 :
603:2005/04/13(水) 12:41:45 ID:???
ところで、個人的な印象として烈風はF8Fのカモにされていたのでは?
と思うのですがどうでしょうか?
海軍は秘密主義だったからな。
皇土を護る「飛燕」日本刀のやうな新鋭機
それにしてもな、唯一現存する疾風が何で輸送中の事故で飛べなくなったんだか・・・
物を大事にしない日本なのか・・・
零戦も栄で飛べるのはだた一機のみだし
欧米機は腐るほどのこっとるなあw
戦勝国と敗戦国の違いってのもあるけどね。
>>610 ソース無しで申し訳ないが、新聞での「零式戦闘機」表記初出は昭和18年だと読んだ事がある。
それまでは「新型戦闘機」や普通に荒鷲と書かれていたと同書にあった。
隼は昭和17年配給の「加藤隼戦闘隊」から隼と言い習わされるようになったらしい。
↑何かびみょーに勘違いしてる人
>>615はちゃんと問題文を読まないで答えを書いて落第する香具師
618 :
名無し三等兵:2005/04/14(木) 05:12:46 ID:XT1JS7g0
F6Fは最初は1600馬力のエンジンで計画されたと聞いたが。
F4Fの苦戦ぶりを聞いて急遽2000馬力に変更された。
そういう意味では、零戦が全く影響を与えていない
というわけではないようだ。
それができたアメリカとできなかった日本。
>>620 |-`).。oO(なんでもかんでもなのね・・・)
愛知か川崎、どっちかに堅実なイスパノ製造させとけば良かったんだよ。
愛知の方がDBに着手するの早いから、順当にいけば愛知がDB、川崎がイスパノだな
イスパノは三菱がやってるって?
☆シリーズの開発生産でそれどころじゃないし、いい機会だから川崎に押し付けろ
元々の排気量が微妙に余裕のあるイスパノ12Yあたりに
フルカンと直噴移植して水メタつければ、もう少し無理しないで1500hp捻り出せたかもしれない。
……その前に戦争終わっちゃうかorz
623 :
名無し三等兵:2005/04/14(木) 16:25:24 ID:NDk8agLH
どうせならマーリンを買えばよかったのですよ。
戦後すぐ、ソ連にジェットエンジンを売っぱらったような国ですし。
>>622 イスパノ12Yそのものではないけど、その時期に三菱はハ21を手がけているよ。
戦鳥ネタだけど、飛燕の原構想ではハ21が予定されていたとの説も在る。
>>623 マーリンは、ハイグレードの燃料が在って真価を発揮するから、日本には不向き。
あと、燃料事情を無視したとしても、DB以上に日本には手におえない代物だったような。
液冷だったら、三菱のH型24気筒2000馬力級の14試ヌ号や、中島の倒立W型18気筒2100馬力級のハ39
などといったゲテモノも居るね。
川崎が愛知とかぶらないようにDBの代わりにユモをライセンスしようとする動きがあったって話を
聞いたことがあるけど本当かな?
もしユモを導入してたら環状冷却機付の飛燕が見れたんだろうか。
輸送中の事故じゃなくてだな、法律上空輸できないなら
分解して運べってことになったんだが、そのとき無造作に
主桁をぶったぎったりして二度と飛べなくしてしまったんだよ。
なもんでもう2度と日本には飛べるものは引き渡さないとか
復元したアメリカ人激怒。
これほどバカなできごとだったのを初めて知った。
まともな人間ならおこるよ。世界でたったひとつだぜ。もう2度とかえらん。
携わった人間が使えないやつらばっかだったんだろう。
上を動かすとかできないはずないのに。陳情もまともにしなかったか、
小夜団体に玉砕したか。
ここでなんとか超法規的に輸送できてたら、プロジェクトXで感動秘話になったろうに。
630 :
第六艦隊参謀:2005/04/18(月) 00:49:09 ID:I1ez0KnU
ナマの隼はどうでもいいが、美化された隼なら好きだ。加藤隼戦闘隊とかいい歌だよね。漏れは
カラオケ行ったときたまに歌ってるよ。一緒に来た友人には「ネタで」っつーことにしてるけど
マジで好きな歌だ。
俺はどっちも好きだな
大抵「零戦にしておけば・・・」とか「火力が足りない」とか「足遅い」とかボロクソに言われ、
零戦の影に何かと隠れるけど、そんなところが好き
このスレにはチハ好きが多くいる希ガス。
633 :
名無し三等兵:2005/04/18(月) 20:33:20 ID:wp0yj0YC
>>629 奴らは
「4式戦」が重要だった訳じゃなく
「アメリカから取替えした」という功績が欲しかっただけなんだよ
4式戦帰国後の悲惨な保管状態を見れば分かるだろ・・・
(ゼロパークの64よりはましか?)
関わった日本人は国賊だな
>>125 ホ5の手当てがつかなかったのも考えられるのでは?
試作完了時期とか考えると、特攻機用途の多い隼にホ5あてがうよりも
直掩やら制空やらにも使える疾風に回した方がイイじゃん、ってなったのかも
陸海軍航空統合って、個々の期待で考えると結構難しい。航続力と攻撃力重視の
海軍機と、速力・防御力重視の陸軍機は、なかなか相容れないし。
唯一文句なしだと思っていたのが「隼採用せず零戦に統合」だったんだが、近年
の隼再評価を見て、それもあやしくなってきたよ…。
>>636 統合の主たる目的は量産によるコスト減、効率化なんだから、
隼が零戦と互角の戦闘機と再評価されたとしても、やっぱり統合するメリットは変わらない。
>>637 エンジンが生産面でもコスト面でもボトルネックだから、あんま変わんないんじゃないんの?
まあエンジンが完全に同一の仕様で生産されることによるメリットはあると思うけど。
>>637,638
中島では陸海軍それぞれの管轄工場で同じ機体の部材を生産する事にもなるし、エンジン以外でも
油圧系、電装系の部品、タイヤなど、統合のメリットは一番ある機体だとは思うよ。
まあ、低めに評価されていた隼がそれだけ再評価されるのはめでたいなという所に落ちつかせておくw
結論:零戦は採用せずに隼に統合。
>>640 B−17がまるで落ちません!
…とかいいつつ、後に2型は結構B−24を落としているようだけど。
陸軍の仕様に則り、20ミリを下ろし、(隼同様の)7ミリ防弾タンクに変えた零式艦戦を
陸軍で採用という手もあるか…。
642 :
名無し三等兵:2005/04/28(木) 21:59:52 ID:sTwKod+w
>>641 B-24は翼が長いのが欠点で銃弾打ち込まれすぎると折れるから。
ドイツへの作戦でB-17が主に使われたのはそのへんにあり。
643 :
某研究者:2005/04/28(木) 22:17:26 ID:tFgkYDhS
重爆撃機も翼タンクは兎も角エンジンや乗員の防弾は
どうなのかだろうし
コクピットやエンジンに12.7mmを集中して打ち込めば
撃墜は可能かも知れないが
644 :
某研究者:2005/04/28(木) 22:21:55 ID:tFgkYDhS
まあ接近しないとコクピット等は
狙えないかも知れぬし
接近すれば爆撃機の防御砲台の餌食に成る確率も
増えるだろうか
(機関砲が装備出来ないならロケット弾を装備すると言う様な方向も
有るだろうが)
エンジンは金属の塊で単発戦闘機では正面防御のメインアイテムだったほど。
連合軍爆撃機のクルーは防弾チョッキを着ていた。
646 :
某研究者:2005/04/28(木) 23:35:18 ID:tFgkYDhS
防弾チョッキで12.7mm等は止まらないだろうし
7mmもどうなのかだが
破片程度は防げたのだろうか
うるせー氏ね
>>646 高射砲弾片や機関砲弾が炸裂した際の弾片から身を守るのが
目的。7.7mmでも止めようとするとかなり重くなって実用的
でなくなる。
>>648 機上戦死の多くは、弾頭の直撃よりも、「破片」だもんな。
機銃弾でも固い所に当たれば割れるから、それが跳ねたりして飛び込んで
傷を負う。
戦死者の着衣の弾入痕が、驚くほど小さいのはその所為。
まあ、開戦から最後まで使われた隼が凄いのか、使わなければならなかった軍が
馬鹿なのかは別として、いい機体であった事は間違いなし。
末期の五式戦だって少しでも性能をあげるために
胴体銃だけにしてた(こちらは20ミリ)のもあった
んだから、なんだかなぁって感じだよね。
>>625 戦鳥でなくとも秋山ですら触れとりますがな>ハ21搭載キ61
>イスパノは三菱がやってる
ってわざわざ書いてるんだが、読めなかった?
>開戦から最後まで使われた
開戦ていっても'41年の12月じゃねえ・・・
欧州じゃFw190Aが登場してるよ
>>653 欧州の機体ではいかに高性能でも隼の代わりにはなりません。わかる?
局戦では隼と同時期設計開始の二単があるの。とりあえずは必要ないけどね。
>>651 50ミリ仕込んでB29撃墜してたのもあるよね!!
陸軍の功労機は、一式戦、九七重爆、九九双軽がベスト3。ベスト5なら
これに九九襲撃、新司偵だろう。これだけでビルマ戦線を戦ったと言っても過言ではない。
657 :
名無し三等兵:2005/05/05(木) 17:23:03 ID:lg/d3T7g
ビルマはね。。
まあ100式重爆が凡作だったしな。。満州で温存されていたのもあるが。
勝ち戦の功労者と言ったところ。陸軍航空では、ビルマ以外負け戦だった訳で。
659 :
656:2005/05/05(木) 17:42:58 ID:???
大東亜戦争での話です。
ビルマ航空戦読むと、機体の性能や搭乗員の錬度以前に戦略・運用と指揮官の素質が大事なんだなってつくづく思う。
一ヶ月に30機近く撃墜して我が損害は2〜3機だったときがあったとか、19年後半になってもキルレシオでは
ほぼ互角だったとか、本当に目からウロコが落ちる思いだった。
陸兵によるインパール戦の回想では、「友軍機はなにをやっとるんだ!」って恨み節ばっかしだもんね…。
支那戦線できちんと制空権を守っていたわけだが・・・
662 :
名無し三等兵:2005/05/05(木) 18:09:17 ID:O/9K1T2P
>>661 アメリカ中国戦線ではやる気なしだったし
>>660 ビルマ航空戦読むと、日本側の戦果誤認もかなりあるようだけどな。
連合国側もかなりあるし。
ビルマ戦線で戦ったパイロットは生き残りが多い様に感じる。実際何人かは撃墜されて
歩いて帰った事もあるようだ。やはり、多くを海上で戦っていた海軍よりは生還できる
可能性は高いかもしれない。
>>665 海軍は一度敵地で撃墜された搭乗員を生かしておかない。
ガダルから戻った搭乗員もいるだろ
でも、泳いで帰った乗員はいないかと・・・
>>628 しかししかるべき所で切断し、機体にはそれほどダメージが無いというのも
聞くけどどうなんだろうね、でもその後の保存状態は....orz
670 :
名無し三等兵:2005/05/06(金) 00:35:56 ID:GSnmrLxy
>>667 それはありだろう。
問題は占領前のフィリピンで捕虜になった搭乗員が、
事実上自殺を強要された。
>>669 時々聞くが主桁切断はしてない>疾風。
飛べなくなったのは別の理由(エンジンが逝かれた)。
まぁ元々運輸省が動態保存を嫌がったというのもある。
再度フライアブルにするにはフルスクラッチするのと同等の
人月が必要らしい。
>>665が挙げている例はすべて敵地なのか?
ビルマ防衛だったら歩いて帰ったのは日本軍の支配地域なんだろ?
>>672 そうでもないよ。
安田義人曹長は、敵地から歩いて帰ってきてるし。
>>671 >まぁ元々運輸省が動態保存を嫌がったというのもある。
よくわからんが、日本てたった1人の圧力で話が通らなかったり、
どんでんがえしで超法規的に可になったりする。
どこぞの左に通じたボンクラ代議士が当時の担当だったんじゃね?
疾風をダメにしたのも、ごたぶんにもれず保身のため利権のためだろう。
世界でたった一機。バカだよかかわった人間。その中に熱いヤツはいなかったね。
笹川良一あたりになんとかしてほしかった。
ここって一式戦のスレだよな?
>>652 >>イスパノは三菱がやってる
>ってわざわざ書いてるんだが、読めなかった?
うん、イスパノ12Yの話だと思ったので、ハ21も含めているとは思わなかった。
三菱を水冷の開発から手を引かせる、という意味では同意だったけど。
14試「ヌ」号なんて、間接的に零戦後継に悪影響あたえていそうな感じだし。
あと、ハ21搭載キ61が戦鳥以外でも扱われたのは知らなかったので、thx。
>中国戦線ではやる気なしだったし
Over 1,180,000 tons of supplies and equipment and 1,380,000 troops
were transported by air. The air movement over the "hump" between
India and China attained a peak rate of 71,000 tons in 1 month.
http://www.ibiblio.org/hyperwar/AAF/USSBS-PTO-Summary.html 3. The U. S. Fourteenth Air Force actually possessed the following plane
strength in June 1945: Fighters--483; medium bombers--127; heavy bombers--65;
photo and night-fighter aircraft--48; total--723. USSBS, ibid., p. 67.
http://www.tecom.usmc.mil/utm/kogun.txt
679 :
だつお:2005/05/08(日) 11:18:55 ID:2QDfAEPM
「バグラチオン作戦」が発動された日の東部戦線で、ルフトバッフェ
の保有機数は670機、そのうち出撃したのは40機だったという。
(児島襄「ヒトラーの戦い 6」)
それと比べて、ハンプ越え月7万トンとか米中空軍700機というのは、
果たして「中国戦線ではやる気なしだった」といえるのか?
>>679 フィリピン戦に投入された米第五航空軍の総兵力は1944/12で約1800機。
その時期中国方面の米第一四航空軍が7-800機程度の兵力しかないということは、
米側にとって中国方面はあくまで支作戦でしか無いことをよく示していると
思うがねぇ。
零戦と隼だったら、元々艦上機の零戦の方がずっとコスト高い。
元来艦上機っていうのは、着艦のための構造や足回りの強化、フック等のためにコストかかる。
それに零戦は有名なバカ穴開けるのに工数かかってしまい、ますますコスト高。
隼はあの主翼見てもわかるとおり、量産性を考慮していて零戦よりも製造工数短縮&コスト安。
陸上基地で運用するんだったら、隼に統一した方が吉。
あーラジコン欲しいな〜
連合軍の評価では、零戦よりも隼の方が低空域での上昇力、加速力に優れているとしていた。
隼2型と零戦52型のカタログ値を比べて隼は遅いからダメっていってる厨がいるが、実戦では常に最高速度で飛んでいる訳じゃない。
実戦で求められるのはむしろ加速力、ダッシュ力だ。最高速が早くても、それに達するまでにやたら時間がかかったのでは実戦では不利。加速力に優れた相手に、最高速に達する前に捕捉されてしまう。
連合軍の零戦への評価が大戦末期にはがた落ちになったのに、隼は大戦末期まで侮れない相手として評価されていたのも加速力と上昇力にある。
隼は過小評価されすぎ。
隼は確かに過小評価されすぎだとは思うが・・・もう少し武装が強力ならなあ。
V型乙、軽量化するとかして、何とかならなかったんだろうか?
一式陸攻は防弾のために主翼再設計までしている。もし軍が隼の武装強化を本気で望んでいたら、主翼の再設計をやっていただろうな。
それをしなかったってことは、現状でよしとしていたから。なぜなら隼は大戦末期においては事実上戦闘爆撃機として使われていたから。
陸軍の戦闘機超重点主義によって、対地攻撃は戦闘機で代替していく方針となったから。
これは屠竜も同じ。屠竜は南方では主に軽爆撃機の部隊に配属されていた。
第一線の戦闘機としては疾風や飛燕等が使われるはずだった。発動機の不調さえなければ。
>>681 生産時間は大して変わらないよw
あんだけ低性能だから3分の2程度でも生産できて良さそうなもんだけど
エンジンが一番時間と金かかるんだから機体艤装の生産性とかはどうでもヨシ
一式戦二型 最大25500h 最小15300h
零戦52 最大22769h 最小10798h
あーけど、中島の工員の話で零戦より隼のが作り易かったって言ってたような
とりあえずageる奴をかまうなよ。
>>687 零戦搭乗員の話では中島のものは作りが劣り信頼性に欠けるそうだ
丸エキストラ H11年9月より
隼は生産性を多少考慮に入れているようです。
作り易いと言われたのはその点では?
691 :
名無し三等兵:2005/05/08(日) 23:54:55 ID:W9nngjFw
>>686 アメリカの調査では、零戦は工数は多いものの、人手を投入すれば比較的容易に生産が可能である、と評価されていた。
この「人手を投入すれば」っていうのがコスト高の要因。工数増やした代表的なのがバカ穴。
隼も疾風もそうだが、翼前縁が直線となっているのは生産性を考慮した結果。
空力と生産性のバランスを考慮した結果、中島の戦闘機は空力的には前進翼となった。
そもそも零戦は艦上戦闘機として設計されており、一万機にも及ぶ量産がなされるとは誰も想定していなかった。
なお、烈風では量産性もだいぶ考慮されている。
>>691 翼前縁の直線って翼端失速防止が先で、生産性は後付けだと
思ってたけど違うの?
>>683 ついでに言うと、
>>110に示されているように、
米国の測定では、隼2型と零戦52型との差はあまりなかったりするしね。
694 :
名無し三等兵:2005/05/09(月) 23:18:40 ID:TqKjXqTs
>>686 三菱がタクト方式を取り入れていたの知ってる?ひょっとしてタクト方式って知らないの?
>>694 無知無知くんがかわいそう過ぎるから、返答するのもどうかと思うけど、
どっちも「中 島 飛 行 機」 の生産実績報告ですよ('A`)
ごめんね無知無知くん
君のプライド傷つけてごめんね('A`)
696 :
486:2005/05/10(火) 12:05:35 ID:???
なんか、零戦よりもキ43の方が、操縦し易いような気がしないかい?
PHPのゼロ戦20番勝負で読んだが、零戦と一式戦が模擬空戦をしたときに、
海軍の零戦パイロットが一式戦に乗ったら操縦性は「機が重くて扱いにくい」みたいな感想だったそうだ。
>>697 >海軍の零戦パイロットが一式戦に乗ったら操縦性は「機が重くて扱いにくい」みたいな感想だったそうだ。
貴重だ
でも戦闘フラップとかどうだったのかな・・・
零戦パイロットにも結構イケテルと思うんだが
699 :
名無し三等兵:2005/05/10(火) 20:03:56 ID:Tx0VPXD2
>>683 結局零戦と隼の評価を分けたのは、武装の差でしょうしね。
機体だけなら、隼一型は駄目駄目だか、それ以降は悪くはないのでは?
700 :
名無し三等兵:2005/05/10(火) 23:16:29 ID:HMsUtzh5
>>697 あれはキ43がまだ熟成途上に行われたものなんで、参考程度に。
あと、米軍での評価は
>>683のいうとおりだが、米軍でも隼の最高速度はゼロ戦より10〜15マイル程度低いとは認識されていた。
でも、加速、上昇、運動性が優れていたからゼロ戦以上の脅威となっていたんだな。
701 :
名無し三等兵:2005/05/10(火) 23:19:26 ID:awxlB3LF
軍事オタども、はやく12チャン見ろ。
アメリカ軍事特集じゃぁぁぁぁ!!!!!
今みたけど何もやってないよ
そりゃそうだ。WBSの特集だからな24時にはおわっとる。
F35のPRビデオとかが流れていたぜ。
704 :
名無し三等兵:2005/05/11(水) 17:55:48 ID:iid7W16B
>686
他の機種の工数はわからないかな?比較してみたい。
705 :
名無し三等兵:2005/05/11(水) 19:30:46 ID:MDcNS+1/
>>700 熟練パイロットがいなくなった末期でも、ゼロにしろ、隼にしろ
低空での思いがけない機動性が、「返り討ちにある危険性がある」と
軽快されていた。
三式戦は、初期は武装が弱かった事もあり、会敵すると米軍は
「シメタ!」と思ったらしいね。
そう考えると、ションベン弾とは言え、20ミリを積んだゼロは
凄いな。当たる当たらないとか弾の数が少ないって、外野の意見であって、
戦うパイロットにすれば、弾が当たれば、主翼に大穴があく20ミリは
脅威だよ。
706 :
名無し三等兵:2005/05/11(水) 22:19:58 ID:vqBVcz70
>>705 それは速度と上昇力の落ちる丁型に更新された、フィリピン戦のあたりだろ>三式戦
>>706 三式戦の一型甲/乙を以て戦ったニューギニアで、対戦相手のP-40Nのパイロットに
「このイタリア機のコピー(三式戦)はP-40で充分対抗出来る」と言われてしまってますがな。
708 :
名無し三等兵:2005/05/11(水) 22:59:34 ID:vqBVcz70
ソースキボンヌ
ていうか日本軍は日本軍で、三式戦はP47に対抗しうると判断しているわけだが
(渡辺洋二『液冷戦闘機 飛燕』)
P-40Nは機体構造から見直して軽量化した最終生産型で、608km/h@3200mを出し、4500mまで6.7分で上昇した。
開戦時にハワイやフィリピンでボコられたB/Cあたりの初期型と違い飛燕にも十分対抗可能な性能になってた。
710 :
名無し三等兵:2005/05/11(水) 23:42:40 ID:vqBVcz70
だからソースっていってるだろハゲ
常識にいちいちうるせーぞ禿
>709
P-51の初期型と同等の性能か…。オマケに撃たれ強さではP-51よりも上。隼が苦戦するわけだ。
713 :
名無し三等兵:2005/05/12(木) 08:06:00 ID:A5NcUcAp
流石珍米、逃げ足だけは速いはげ
P-40Nの話はニューギニアの第35戦闘航空団の話だろ。
716 :
名無し三等兵:2005/05/12(木) 09:14:28 ID:gbazapDu
飛べる機体より地上で休んでる機体の方が遙かに多かったニューギニアの三式戦なら
当然そうだろうと思える話だ
717 :
名無し三等兵:2005/05/12(木) 10:24:14 ID:A5NcUcAp
>>715 だからそれがどういう文献に載っているのか具体的に示さないと、
他人にはなんのことだか分からんというのがわからんのか
この池沼
基地外必死だなw
基地外vs池沼
ハゲって悪態、最近流行ってるのか?w
随所に見かけるが。
しかし、稼働率の点を思量しなければ、改良型とはいえ、感覚的にはカーチスよりロクイチ
の方が強そうだけどなぁ・・・。
基地外とか池沼とかいうより微笑ましいからジャマイカ?
>>709 日本陸軍もアメリカ陸軍航空隊も、P40とキ61は同等程度の飛行性能であると、評価が一致しています。
でも、エンジンの信頼性及び武装、防弾性ではP40>>キ61です。
どっちが兵器として優秀かは、論ずるまでもありません。
723 :
名無し三等兵:2005/05/14(土) 00:14:44 ID:Gy+nfpO9
俺のオヤジは元中島飛行機の職工だ。中島知久平の出世物語を読んで何故か涙が止まらなかった。
>>720誰もお前の主観的な感覚など問題にしていない
重要な事として、P40はそんな性能が悪い飛行機じゃないってこった・・・
フィリピンでの模擬空戦でキ61は零戦52がたに圧倒されたし
要はキ61やP40みたいなタイプは零戦と相性が悪いんだろう
飛燕もP-40も急降下を得意とする戦闘機である。
両者が急降下で得た運動エネルギを生かして機動戦に入ったとしたら、
高速で舵の利かない飛燕では、P-36ゆずりのロール性能を持つP-40に
勝てる見込みはない。
もし飛燕が勝てるとしたら、水平低速旋回戦か
エアレースくらいだろう。
727 :
名無し三等兵:2005/05/16(月) 21:23:55 ID:rHeKUK/F
>>725 エロイ人に見えるように
低い高度でクルクル回るような模擬戦なんて
参考にならんかと・・・
↓
三式戦の有効な使い方
728 :
名無し三等兵:2005/05/16(月) 22:21:18 ID:g6sDCgUz
>>722 出典を明らかにしろハゲと何回いったら分かる?
中島知久平は政治家その他に献金をバラ撒いて
日中戦争泥沼化を煽った御当人。
中島に限らず軍需産業関係が、自分達に利益をもたらしてくれる
戦争をどれほど喜び、長引くよう運動したことか。
そんなぶち壊すようなことを言うなよ・・・
>>729 でも中島は対米戦始まってからは後悔してたな。
戦争勝っても負けても会社が潰れるって。
自業自得
5thFGは三式戦が出現した頃ににP-40(形式は出ていないんだけど、おそらくN以前だろうなあ)
では対抗できないので、P-38を遣せとはいってるねえ。
ややこしいのは三式戦をドイツかイタリアのコピーとみていたからBf109かMC202が出現したと
勘違いしている事なんだけどねえ。
アフリカ戦線でMC202はP-40やハリケーンに勝ると評価されていたからそういう影響も入れて
考えないといかんだろうけど。
734 :
名無し三等兵:2005/05/17(火) 00:25:06 ID:UT7k6oQq
>>733 「トニー」だけにMC202と間違えたのか?
>>733 出典を明らかにしろハゲと何回いったら分かる?
>>734 トニーの他にアントニオつうイタリア人らしい名前のコードネームもあったしね。
>>737 英語だとアントニー(イタリア人男性の代名詞の一つとされる)の愛称がトニーです。
実際に三式戦のトニーはイタリア機のコピー、という風説から付けられた節があります。
カーチスは一式戦や零戦の好餌だった訳で、そんなもんよりロクイチの方が
強いに決まっとるだろうが。
1万メートルの高度で編隊組んで、800`のパワーダイブ懸ける機体だぜ。
カーチスなんて、常に当て舵使ってないと、真っ直ぐ飛ぶことすら出来ないじゃんか。
P40なんて、矢鱈製造機数が多いだけのカスだぞ。
日本で言うとまぁ、直協機レベルのもんだな。
複座の直協機で余裕で勝てる。爆装してなきゃ、99艦爆でも大丈夫だな。
97戦や96艦戦なら、相手させるのは、もう勿体無い。
隼を叩きのめす程度のことは出来る
アホが湧いたw
746 :
名無し三等兵:2005/05/17(火) 21:18:03 ID:aNaQ1yvM
>>736 ぐぐってもオマエみたいな軍オタの根拠を欠く掲示板カキコしか載ってませんが?
つーか日米どっちかの戦闘詳報・空戦記みたいな「ソース」を出してこないと
オマエの発言は単なる憶測か妄想としかとられないわけで、
ほんとに他人とのコミュニケーションとるのに慣れてないのな、可哀想になw
所でどんなキーワードでぐぐって
どんなサイトが引っかかったんだ?
定期的にアンチが湧くな
妄想ねえ・・・
妄想にとりつかれている基地外にはそう見えるんだろうなw
>1万メートルの高度で編隊組んで、
それは2型ね。1型じゃ1万メートルまで上がるのも困難
どうもこういう勘違いしてる奴が多いな
飛燕が高性能なんて妄想ですよ。
>>752 オマエにいいたいことはただ一つ
>>733のソースをだせということだ
それさえ出来ればまあわびてやってもよいが
出来なければオマエがキチガイw
ソース出せと言ってる奴がソース出されると
十中八九黙って逃げる件について
ソース出せない奴もみっともないし
どっちもどっちよ。
>>738 アンソニー・・・英
アントニー・・・独ほか
アントニオ・・・伊、西ほか
アントワーヌ・・・仏
>>756 いやいやググレといわれて見つけたのが掲示板だったから嘘といいはってがんばっているぞw
ちゃんと調べりゃ報告した将官の名前があるのに
隼や陸軍機って形が美しいよね。
零戦は胴体が太くていまいち好きになれない・・
ほんと隼は毎日模型眺めてもあきないよ
>>760 柳腰は小山の個人的趣味です。
小山・・・スレンダー・ロリ好き
堀越・・・グラマー・熟女マニア
土井・・・ビザール一直線
762 :
名無し三等兵:2005/05/19(木) 12:11:57 ID:Hcj2iP/L
>>754 ロクイチが高性能だという主張ではなく、カーチスがカスだって言ってんの。
一式戦よりカーチスの方が強いようなことを上のほうで書いている池沼が
居たが、大方ほら吹きシェンノートの記録でも鵜呑みにしてるんだろうwww
>>762 ぐぐってもオマエみたいな軍オタの根拠を欠く掲示板カキコしか載ってませんが?
つーか日米どっちかの戦闘詳報・空戦記みたいな「ソース」を出してこないと
オマエの発言は単なる憶測か妄想としかとられないわけで、
ほんとに他人とのコミュニケーションとるのに慣れてないのな、可哀想になw
オマエにいいたいことはただ一つ
カーチスがカスのソースをだせということだ
飛艶はまじ強いよ。ドイツ機ファンだが萌え。一式三型も好き。
米機は不格好で萎え。
765 :
名無し三等兵:2005/05/19(木) 14:55:13 ID:Hcj2iP/L
>>763 言っておくが、「ぐぐれ」なんて俺は一回も書いてないぞ。
それから、>他人とのコミュニケーションとるのに慣れてないのな〜だが、
お前はここ(2ちゃんねる)を、「紳士の社交場」とでも思ってんのか?www
ここは、天下の掃き溜めだぞw
それから、もう一つ。
カーチスが当て舵常時使わないと真っ直ぐ飛べない欠陥機だってなこと、
知ってんのか?
「戦闘詳報」「空戦機」が全部「ソース」に成るなんて、信じてるのか?www
ま、そうなんだろうな。
だから「法螺将軍シェンノートを鵜呑み」なんて、俺に言われんだよ。
シェンノートの記録もお前の中じゃ「ソース」に成るんだろうからなwww
ビルマ戡定作戦の記録でも読めや。
一式の一型で、カーチスなんかバタバタ墜してるぜ。97戦でも随分戦果がある。
ま、そうじゃなきゃ、そもそも戡定作戦そのものが成功してない訳だw
wwwが多くて目がウニウニするよ君www
767 :
名無し三等兵:2005/05/19(木) 16:08:57 ID:Hcj2iP/L
>>766 すまねぇ。
俺も自分で何だか、あの糞ッ垂れ北米院みたいだなぁと思ったよ。
もうよすわ。
>>767 それが良いwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
北米院って軍板にも来るの?
>>770 New速や東亜+で見かけるが。
やっぱり馬鹿さ加減を晒してイジられているの?
確かに吹きだまりかもしれんが一応は議論の場・掲示板である以上
>>759はその将官とやらの名前を出すべきだな
>>760 俺も一式戦は好きだけど零戦はあんまり好きじゃないな
絞り込まれた胴体に蝶型フラップやらが素敵
実物も見てみたいけど、国内には機体の1部しか置いてないからな・・・
>>773 長谷川1/48隼の変なプロポーションに立腹する毎日です
>773
知覧にお前が悶絶死しそうなパチモンの模型ならあるぞ>隼
>774
イヤ、あれが正解。むしろ疾風が問題
知覧のはまあ・・・あれはあれで・・・
>>775 模型板と評価が正反対だな。
まあ、一型はニチモ、二型はファインモールドがあるのが救いか。
板違いスマソ
>>777 発売が長谷川のが先だからアレだけど、
学研ムックの片淵氏の検証でチャンポンになってるのがばれたからな>疾風
尾翼うんぬんのこと?>疾風
それならまあ修正がきくが、ハセガワ隼のカウリングから風防につながるラインと
下腹部の出っ張りという根本的なミスは絶望的。
やっぱファインモールドですよ
ハセガワはドイツ物だけ作ってりゃいいのよ。
長谷川の会社は、おいらの地元だったりする。
やはりレベル72を削りに削って仕上げるのが真の隼信者だな。
零戦と隼だったら、むしろ隼の方が精悍で格好いいと思う
後部胴体に色気が足りない
尾輪が残念だよ。
それがいいんだよ
789 :
名無し三等兵:2005/05/22(日) 23:35:20 ID:RDXSvrT8
>>787 尾輪を引っ込めたところで大して速力アップしない上に、コストや工数や整備の手間がかさむ。
あれは費用対効果の面からは引っ込めないで正解。
ちなみに、一式陸攻も途中から尾輪の引き込みを止めているが、これも同じ理由。
格好だけでいったら隼の流麗なフォルムは他の追随を許さないもんがあるな。
>>789 前数レス読んで、流れをつかんでから書き込みましょう。
792 :
328:2005/05/24(火) 16:29:48 ID:xbU6CmDQ
>>789 そうそう、あの尾輪からはそういう機能美が感じられるよね。
>>787 プラモだったら、尾輪カットすればいいじゃんか。
中島の無骨なデザインは好きだが、堀越チーム以外の三菱機も質実剛健という感じで好きだ。
堀越チームのデザインって、俺はイマイチだな。96艦戦は好き。
でも、97戦は96艦戦の準コピー
795 :
名無し三等兵:2005/05/29(日) 08:04:02 ID:nC9TtewG
796 :
名無し三等兵:2005/05/29(日) 20:38:38 ID:cPRfin0M
三型は585km/h
試作機でも578km/h、量産機では555km/hと手元の資料にあるが。
799 :
砂漠の狐達:2005/05/29(日) 21:07:24 ID:???
800
隼って弾がすぐ無くなるんですけど、携行弾丸何発だったの?
手元の資料だと一式戦の携行弾数は12.7mmが250発だそうな
270発の記述のある物も見かけるが・・・
しかし、その言い方だと一式戦に乗ったことあるの?ゲームの話だよな
warota
黒江氏の自伝を読んでると、後半になると何かにつけて直ぐ故障するなぁ<機関銃
黒江だけでは無いが、ホ103は問題有りだな。
隼は零戦より実用的イイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ
零戦より実用的かは知らんが、陸軍航空隊を担っていた事は確か。
隼はあくまで補助的な扱いの戦闘機であり、本命は2式単戦だったり4式戦だったのだが、結局どちらもあまり頼りにならなかったので、結果的に主役の座に着いてしまった。
隼弾数少ないな
狙い定めて撃たないとすぐ無くなっちまうな
零戦だって7.7oは1000発くらい携行してたのに
海軍と陸軍の懐具合の差か?
811 :
名無し二等兵:2005/06/02(木) 22:01:39 ID:R7tIbw4u
大戦末期には信頼性だけが頼りの戦闘機になってしまったんだな
でも隼は零戦より若干撃たれ強いみたいだな
>>809 二式単戦はインターセプター的な存在でしょう。四式戦が登場するまでの3年間は
どうするの?
>>811 信頼性だけって 前線で戦う者にとってそれ以上の物はないのではないでしょうか?
>>813 97戦の後継機として陸軍が本命視していたのは二式単戦の方。隼は補助的な扱いだった。
その後、二式単戦のいろんな問題、特にエンジン問題が出てきたことがあって、主力にはなりきれなかった。
隼が結果的に主役となったのは、陸軍が本命視していた各機が軒並みイマイチの結果となったから。
隼は速度は遅いが、加速、上昇、旋回に優れる。何より信頼性が高い。これって軍用機としては何より重要。
816 :
名無し三等兵:2005/06/02(木) 22:53:08 ID:GjSgUzem
あと開戦を踏まえて、航続力が重視されたしね。
>>813 狙ってたのは制空戦闘機だもん>二単
単に低性能だったからそれが無理だったってだけで
大塚好古が二式戦が妙に持ち上げられてるのは4式とごっちゃになってるから、とかって書いてたね。
もしもこれが本当なら、二単ってほんとは言われてるほど高性能じゃないのかもな。>インターセプターとしても
二単をインターセプターとかいってるのは雷電とごっちゃにしているな。
二単が初陣で惨敗したという「ビルマ航空戦」の記事は意外だった。
高速といっても連合軍機には及ばないうえ、格闘性能が隼に劣るため、却ってカモにされたと。
>>821 図書館で借りて読んだんだからページ数なんて覚えとらんよ。嘘だと思うなら確かめてみたら。
ビルマ航空戦(下)のP229の末尾に似たようなことが書いてあるよ。
「高速を至上とする二式単戦は旋回性能が悪く、更に高速なマスタングに
とっては扱いやすい相手で、低速でも並はずれて軽快な一式戦の方が、
むしろ厄介だったのかも知れない」
因みにこれは87戦隊の二式単戦二型と第五三〇戦闘爆撃飛行隊の
P-51Aが数度にわたって交戦した結果、二式単戦の損失七に対して
P-51Aの損失は0という結果になったことを指しての著者の評価。
上巻72ページに二単の初陣の話が載っているが双方視界不良で日本側戦果不明
イギリス側九七式戦3機撃墜を報告
イギリス側にゼロ戦に襲われてキャノピーを破損したという報告あり
それだけ
少なくとも
>>820のような二単はカモなどという話はどこにもない
誰も読んでないと思ってシッタカかました無知無知クンの自爆でFA?
>>827 シッタカはお前だよ。ちゃんと824に書いてあるだろ無知無知クン
もっとライセンサーの俺の話を聞け!
グライダーも乗ったことない奴がガタガタ言うな!
833 :
名無し三等兵:2005/06/04(土) 08:51:56 ID:OUnWjcqt
ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタwwwww
>>833 タイガー&ドラゴンって歌を連想しました。
俺の話しを聞け〜
5分だけでもいい〜〜
確かに、対ソ戦を前提としていた陸軍ではキー44の方があっているかも知れない。
陸軍の重爆も、対ソ連を意識しすぎた仕様だしな
想定戦場に近い中国戦線ではキ44は期待通りの活躍をしたしな。
>>839 第三者検証が可能なソースをよろしく。(たぶん無理だが。)
>>840 赤鼻のエースの部隊ぐらいは知っているだろ
>>840 一号作戦の第5航空軍ぐらいは当然知っているよな。
つまり中牟付近の戦闘や長沙付近の戦闘での航空部隊の活躍は捏造というわけか。
それが捏造だという第三者検証が可能なソースをよろしく。(たぶん無理だが。)
>>842 悪魔の証明でつか。とにかくそれらの活躍が事実であったという証拠を
挙げてみてね。(まあ無理だが。)
>>843 一号作戦関連の書籍は
>>843先生によると捏造情報に基いているんデマなんですね。
無知なんで実際の戦史を教えてくださいよ。
>>843先生には43年7月から終戦までに230機撃墜報告の栄光の85戦隊の嘘を解説してください
俺には誤認戦果を全部調べて二単は役立たずなんて証明はできないんで
悪魔の証明とか言ってみると脱厨房、
そう思ってた時期が俺にもありました(AA略)
>>844 ある書籍に記述されているからそれは事実、という思考はあまりにも軍事オタク
>>845 告白乙。つまり『栄光の』85戦隊なるものは存在せず、ただの85戦隊が
存在していただけ。
>>846 はいはいお疲れさん。内容で反論できなくなると個人攻撃か話題をそらそう
と試みる。典型的な反応ですな。
つまり反論、反証がないということをわざわざ補強してくれているわけだ。
心から礼を言うよ。ありがとうございます。
>>843先生によると蒋介石は若松大尉の嘘の報告にわざわざ賞金をかけたんですね
>>ある書籍に記述されているからそれは事実、
という思考はあまりにも軍事オタク
君が自分の思いつきの論拠を一つも出さないのだから、
一冊でも文献を上げた奴の勝ちだよ。
記述の信頼性を「第三者検証」する必要すらない。
そもそも悪魔の非−実在と違って、
「85戦隊が活躍しなかった」という説は検証可能だ(w
>>告白乙。つまり『栄光の』85戦隊なるものは存在せず
斜め上にぶっ飛んでいくようなレスだな。
不採用になるはずだった機体が、結局大東亜戦争の陸軍主役機になったのは皮肉ですね。
まあ、それでも零戦と大差ない程度の性能だったんだよ。
逆に言えば、陸軍の方が要求厳しかった訳だが。
陸上機と艦上機の差は当然あるにせよ。
陸軍の要求は翼面過重指定さえなければそれほどでもなかったんだが
97戦並みの翼面過重が本当に可能だって本気で思ってたのカナ、明野の連中
>>854 指定じゃなかったね。
97戦並みの運動性、って指定に対して、じゃあ翼面過重抑えなきゃいけねえな、ってなって
中島の技師が97戦並みの86.5kg/uにしようとした、ってのがホントだった。
けど航続力うp、速力うpして97戦並みに小回りの効く機体ってのはやっぱ難しかっただろうなあ
>>855 キ43試作機の低性能では運動性云々以前の問題。
>>855 蝶型空戦フラップは97戦に対抗できる大発明と試作機パイロットは絶賛したけど結局落第しているわけで。
>>855 小山技師は陸軍からの要求はキ27を上回る格闘戦性能と要目にあったといってるけど、
要目が現存しておらず、これからは550km/hが主流になるから中島が働きかけて
重戦闘機を認めさせたとか、明らかに史実と異なる内容があって正直この証言は胡散臭い。
>>858 確認しなおしたのは渡辺の新版世傑なんで、小山技師とか出て来てないけど、なにか?
>>859 元記事は丸での対談を鈴木五郎氏が編集したもの。
世傑ににも「次のようなものだったといわれる」と原本からの引用ではなく、
伝聞であったことがわかるだろ。
>>860 なるほど。
太田技師らが〜ってな下りだったんで別ルートでおんなじような証言が得られたのかと思ってたよ。
>>849 > 記述の信頼性を「第三者検証」する必要すらない。
わはは。すげえな。恐れ入りますです。
> 「85戦隊が活躍しなかった」という説は検証可能だ(w
ではよろしくお願いいたしますだ。約束したよ。
>>850 だんだん言葉少なくなってるよw 特徴的ですな。
大馬力高速の担当はキ44。中馬力で対戦闘機戦を担当するのはキ43。
中島に言われるまでもなく、陸軍はちゃんと高速戦闘機を準備しようとしていました。
キ44の出来は陸軍にとってはちょっと残念だったようだが。
>>863 昭和16年10月に、海軍の十四試局戦に関して、次のような方針が出された位ですから
キ44の出来は、陸軍にとってかなり不満だった様ですね。
>陸軍制式の計器、武装を施し最小限の改修にとどむるを要す
>海軍の審査終了後、試作に移り、陸軍側の審査は殆どこれを行うことなく整備に移行するを得策とす
キ60を捨てておいて・・・なぁ
キ60は元々過渡的な機体として扱われていたからな。
まあ、大馬力液冷エンジンを日本が実用化できていたら、それに換装して実用化されたかも知れないが、当時の日本では無理。
陸軍は14試局戦を実際にテストしたんでしょうかね。
試作が難航してるのを見て、
さっさとキ-84一本に絞り込んだって感じに見えますが。
>>865-855 キ60とキ61は重戦・軽戦のカテゴリを無くした時点でどちらかが消される運命。
>>868 どっちが採用されても、液冷エンジンの不調から最期は一緒。
870 :
名無し三等兵:2005/06/10(金) 17:42:37 ID:YBIloWHS
結局、隼に頼るほか無い訳だが。まあ3型の評価が高いのが救いかな。
隼、零戦、九九双軽など、「栄」搭載機は頑張ったよね。
「火星」搭載の一式陸攻と九七重爆Uも主力爆撃機と言って良いだろうけど。
瑞星や金星の搭載機も負けず劣らずがんばったぞ。
というか、これらがまともに動いたエンジンなんだが。
やっぱり飛行機、特に軍用機はエンジンでほぼ性能が決まっちゃうよな。
どんな高度な機体設計技術があっても、エンジンがクソなら何にもならない。
御意
土井技師も、「零戦にもう少し早く金星を積んでおけば」と言っていた様な・・・
零戦に金星厨は定期的に現れるのに、隼に金星厨を滅多に見ないのは何でだろう・・・
陸軍には代替機が充分にあるからでしょう。
雷電に手間取った海軍は零戦をなんとかする以外ありませんからねえ…
しっかし、雷電の失敗は痛いよな。
もし空技廠が紡錘形理論を押しつけなければ、
雷電の要求性能をもうちょい落として延長軸なんてことやらなければ、
堀越チームの業務量をもっと他に分散できていれば、
雷電はもっとまともな機体になって、昭和18年中には戦力化できて、零戦を代替できていたかも知れないのに。
>>867 恐らく陸軍は、その時期キ65(陸軍版14試局戦)をテストしてはなかったかと。
また、その後海軍での試作が難航してるのを受け、ハ211(統合名称ハ43)に換装した性能向上型を独自に開発しています。
ちなみに陸軍は上記キ65性向型を、ハ145換装の中島単発機やDB605換装のキ61(何れもペーパープラン)と比較し、キ65性向型を最良と見なしています。
要するに陸軍は、キ65性向型を将来の主力重戦に据え、その繋ぎ的な存在としてキ84を位置づけていた時期も在ったのです。
ちと自己フォロー。
>ハ211(統合名称ハ43)に換装した性能向上型を独自に開発しています。
上記は「開発」ではなく「企画」の方が適切だったかも。
>>873 土井みたいなカスの言葉を信用するなんておめでたい香具師だな。
>>879 土井の言う通りだろ。お前の様なカスに
何が分かるんだ。
>>876 三翅ペラのまま開発していたら、昭和18年中云々を実現していたのでは?
この期に及んでハミルトン使うのにも抵抗があったのでは
>>876 紡錘形理論がというけどキ77では成功しているんだから三菱の設計に問題があったんじゃねえの
単発牽引機に紡錘形理論を適用するのが誤りだったことは、戦後に証明されているのだが。
紫電改VS疾風VS・・・スレからのコピペ
196 名前:名無し三等兵 :2005/06/11(土) 01:33:13 ID:???
>>184 飛行する飛行機の空気抵抗は、目に見える機体という物体だけではなく、
それ自体から発生する空気流(船で言うと、長く引かれる波みたいなもん)
も抵抗となる。
プロペラの後流は、目には見えないけれども
木の枝に撒きつく蛇が如く、胴体に螺旋状に撒きついた形で後ろへ流れる。
胴体が太いとこのプロペラ後流そのものも大きくなるし、
また、胴体の絞り込みが行われていないと、
いつまでも胴体に巻き付くように流れるプロペラ後流が太いままでいるということになる。
後出しジャンケンではあるが胴体処理は、二式戦や疾風、Fw190などが正解。
この抵抗の存在や影響度が明確になったのは戦後のこと。
雷電にいたっては当時の日本の流体力学の低レベルさを後世に残すこととなってしまっつた
恥さらし機。
紡錘形にこだわりつづけたのは堀越さんだったりするんだな、これが
これはまずいんでないのとケチをつけたのがいたけど大激怒して変更を認めなかった
>>886 戦後は頑固&偏屈&嫌みったらしくて周囲から煙たがられていた堀越さんも、雷電の誤りは認めていたな。
曽根さんも久保さんも戦後は三菱自動車の社長にまでなっているけど、堀越さんはあれだけの功績がありながら取締役にすらなっていないんじゃなかったっけ。
戦後はますます偏屈になって、単なる嫌な爺さんだったらしいが、やはり三菱社内でも人望なかったんだな。
YS11の設計のときには、堀越はただの分からず屋になっていたようだな。
で、若手が堀越に助言を求めてもそんなことは自分で調べて考えろ、みたいに言うから、みんな堀越を敬遠して、的確なアドバイスしてくれる土井に聞くようになってしまったとか。
一式陸攻は紡錘形理論の恩恵を受けているな
というか、モノには限度というものがあって、隼は少々細くしすぎたらしく・・・
893 :
名無し三等兵:2005/06/11(土) 08:59:15 ID:t+zHWhr8
細くしすぎて気流が剥がれ気味になるんじゃなかったっけ
三菱機だったら、佐野チームのデザインが好き。
まあ、佐野技師は堀越技師に先輩風ふかして、7試艦戦のときは設計主任になった堀越がやりにくくてしょうがなかったらしいが。
土井技師は無能だよ。
良い物作って無いじゃん。
キー48、キー61
899 :
砂漠の狐達:2005/06/11(土) 17:16:34 ID:???
>>897 どう見ても、釣りだろうが相手してやる
つ【九五式戦闘機 九九式双軽爆撃機 二式複座戦闘機】
これらを良作と呼べぬ者は、非国民である。日本国内でヒコーキの話題を口にしてはいけない。
キ45はいただけないなw
>>900 まあ、日本初の双発戦闘機だし、やさしい目で見てあげて!
キ45は双発戦闘機では最高クラスの旋回性能を誇ったんだぞ!!!!
ごめん、キ45改の間違い・・・orz
>>899 > つ【九五式戦闘機 九九式双軽爆撃機 二式複座戦闘機】
なんだよ。駄作ばっかりじゃん。これで土井=駄目人間確定だな。
906 :
名無し三等兵:2005/06/11(土) 23:22:46 ID:t+zHWhr8
隼の話に戻そう。三型はパイロットの評価は高いらしいが。
>>905 九九式双軽爆撃機を駄作と言うとは・・・・
20mmでも落ちない、米軍の爆撃機を12.7mmで攻撃している陸軍を海軍は気の毒に感じていたとか
ビルマではB24を結構落としてるんじゃ無い?隼で。
でも隼も結構落とされたんじゃ無い?
でも何気に最近複製される隼、零戦見てると日本人より外人の方が日本軍機
がお気に入りみたいな希ガス。
>911 家庭教育がなっとらん。
俺が餓鬼だった頃は玩具といえば軍用機、軍艦、戦車、拳銃、刀だった。
軍艦なら大和武蔵妙高特型、軍用機といえば零戦隼疾風97重爆。
戦車だけはパンテルティーゲルT34 orz
子供には「ほれこれが<こんごう>だ。とても強い自衛隊の軍艦だぞ」と
教えているが、女房が怖い顔を…
子供の頃のお気に入りはP38とP40
薄っぺらい発泡スチロール製の紙飛行機をゴムで飛ばしたなぁ
914 :
名無し三等兵:2005/06/15(水) 00:44:52 ID:EZED2jw6
>>911 日本人は金持ちだし、日本機は珍しいから、需要があると思ったんでないの?
バブル期ならバックオーダー入ってたと思うぞ。
>>908 13mmクラスの機銃をキボンヌしてもなかなか装備されなかった
中攻隊はうらやましく思ってそう
北朝鮮に隼があるって本当なの?
建国当初に、日本軍が残していった兵器を使っていたのは本当。
ただ、よく見かける保有機のリストについては、古いものを更新していないだけかと。
尾翼のマークでどこのが好き?
明野
50の稲妻
25戦隊
922 :
砂漠の狐達:2005/06/17(金) 22:28:15 ID:???
64戦隊
248
248 VVVV
V V
V
/⌒l
/ ∠ |
/ ∠ |
/ ∠ ∠ |
/∠ ∠ ∠ |
加藤鷹戦闘隊の隊長について教えてください。
指ピストンエンジンの戦闘機で華麗に戦いますた。
もし、加藤隼戦闘隊が、ビルマからニューギニアに転戦になったらどうなっていたのだろう?
それでも陸軍一の戦闘隊として伝説になったのだろうか?
930 :
名無し三等兵:2005/06/21(火) 20:22:31 ID:Oa+VgBfS
ニューギニアは間違いなく最悪の戦場
一旦は海軍の要請を断ったくらいだからな。
>>931 それはニューギニアの実情を知っていたからではなく、中国を主戦線だと思っていたからだろ?
>>932 単純な話で、そっちに回すには数が足りないから。
ラバウルに派遣された一式戦は、ぺロハチをけろっと墜したり、そこそこ
やってる。
ま、長居したらやられたかな、どっちにしても。
稼働率の良い、隼でもニューギニアじゃダメだったでしょうね。まして、飛燕を
持っていきましたしね。
疾風も比島戦線に投入せず、国内で集中運用していたら紫電改並みの評価があったかも?
936 :
砂漠の狐達:2005/06/25(土) 23:08:53 ID:???
>>935 本土決戦用に温存されて、戦果無しになるかもしれない。
紫電改の場合、数か足りないし時期も遅すぎるから、本土にしか配備できなかったんでしょ。
しかし、こうやって改めて見ると、キ43てなかなか良い機体なんだな。
防漏タンク、防弾鋼板を備え、加速力、上昇力、旋回性に優れ、米軍評価もA6Mより高い。
昔の本なんかだと、隼は零戦同様に防弾ダメダメで、しかも零戦より弱武装で速度も遅い、なんて書かれかたしていたのだが、実際にはそんなことなかった品。
でも、未だに昔の話を信じている人も沢山いて、まだまだ隼<零戦というイメージが一般的には強いのだろうな。
それが結果的に紫電改伝説となり、紫電改>疾風みたいな風潮があるが、
生産数、展開範囲などを考慮すれば疾風の方が戦局に貢献しているんじゃないかな。
生産数、展開範囲を考慮すれば明らかに零戦のほうが隼より戦局に貢献してるじゃんw
確かに
まあ、零戦があんなに生産されたのは、海軍にはまともに使える戦闘機が零戦しかなかったからなんだが。
ゼロ戦の展開範囲の広さは、陸軍と海軍の分担の違いから来るものなんだが。
生産数や展開範囲と機体の性能を一緒くたにして語るのは間違いだと思うんだが。
まあ陸軍がアメリカに無謀な戦争をしなければ問題なかったんだし。
せめて無能陸軍を全廃して海軍だけで戦ったほうが全然まともな戦争になった。
まあ陸軍がアメリカに無謀な戦争をしなければ問題なかったんだし。
???
>>942 同意
無能な陸軍の将軍や参謀は全員処刑して海軍が指導すれば戦争を回避でき
回避できなくても引き分け程度には持ち込めた
>>944 ??????????????????????????
>>回避できなくても引き分け程度には持ち込めた
これ本気で思ってるの?
>>946
>>944 残念な話だけど、陸海仲良くお偉いさんのDQN率は同じくらいだよ
また陸軍がなんでも悪いんですか
そうですか
>>941 真面目に語るつもりがないんなら厨房のスレに逝ってね
なんでも陸軍が悪いことにしとけば、人生たのしいと思うよ。
楽しくないだろ。
隼=空のチハ
海軍の零戦は必殺の20ミリ機関銃
一方陸軍の隼は7ミリ豆鉄砲
海軍の大和は46センチの世界一の巨砲
一方陸軍のチハは47ミリの豆鉄砲
>>953 いくらなんでも隼に失礼
隼でP-51に勝っても奇跡ではないが、
チハでM4に勝てれば奇跡
今時陸軍悪玉・海軍善玉論が読めるとは思わなかった。
名無し三等兵の陸軍悪玉・海軍善玉論が読めるのは、2ちゃんねる軍板だけ!
ネタじゃなくて本気で言ってるのなら、悲しい・・・
陸軍が強盗なら海軍は巾着切り
>957
「先生」をつけんか、「先生」を
失礼だろ
キ43の話にもどろうYO!
よし、戻るぞ。
キ43-I:前期型は空中分解多発。
後期型は筒内爆発多発。
総合評価は欠陥機。
しかし、最も華々しい戦果を挙げた殊勲機でもある。
キ43-II:バランスの取れた軽戦闘機。最多量産型。
キ43-III:主力をキ84に譲りつつも末期の戦闘によく耐えたベテラン。
さ、続けてくれ。
964 :
名無し三等兵:2005/06/30(木) 01:32:17 ID:qqNUU7hJ
隼I型後期って20mmつんでるの?
筒内爆発って炸裂弾じゃなきゃ発生しないでしょ?
つ[ホ103]
>>964 陸軍の12.7ミリ機関砲には、マ弾と呼ばれる炸裂弾が用意されている。
>>941 何せ設計者自身、そんなに量産されるとは思っていなくて、量産性は
度外視した設計にしてしまったのが、日本で一番生産される羽目になる。
ある程度量産性を高めた中島ライセンス生産版は、性能がガタ落ち。
で、生産数は三菱よりも性能ガタ落ちの中島生産版が上回る。
・・・中島に零戦作らせるくらいなら、海軍も隼を使ったほうがまだ
良かったはず。
どいつもこいつも……ageる奴はロクでもねぇな
自己紹介乙
9月の学研はキ43を扱う模様。
今度はどんなネタを提供してくれるのだろう?
そろそろ次スレだけど、陸軍戦闘機総合になるのか?
972 :
名無し三等兵:2005/07/02(土) 18:37:43 ID:Az249O5/
戦時のマレー戦線のニュース映画で、隼の列戦を撮ったシーンは、
画面の上2割ぐらいが黒く覆われて、機首上が見えなくなっている。
たぶん武装がばれないよう検閲で隠すことになったのだろう。
7.7mm+12.7mm 各1門じゃ、恥ずかしくって…
今朝の朝生で「激論敗戦60年・元帝国軍人があの戦争を語る」ってのやってたんだが・・・
自称特攻隊の生き残りという人が隼で特攻に出て敵がいなくて帰ってきたと言ってた。
2400キロ飛べるから帰ってこれたととも言ってた。増加タンク代わりに爆弾積んでんのにorz
隼2型だと最大航続距離3200Kmだよね
増槽なしだとどの位飛べたんだろ?
隼3型マジやっべぇ〜
なんで?
キムタク風にやっべぇ
>>973 あれ途中の女タレントの空気読めない質問がウザかった