楽勝で2ゲット
3 :
名無し三等兵 :04/08/27 10:54 ID:IDmbU56O
アフリカに武器売るのやめればすぐ終わる予感
5 :
名無し三等兵 :04/08/27 11:00 ID:GRW9Hioe
初の5ゲット
>1 すれ立て乙〜:-)
>>4 奴らは鎌で殺しあう。これ本当。
結局、南アフリカのアパルトヘイトを復活させて、
試験に合格した黒人だけがクラスアップしていく、くらいしか
やりようがないヨカーン。
>>4 昔傭兵が暴れてたんで禁止したら少年兵が激増、その調達のための村落襲撃と虐殺も増加。
兵糧が足りなくなると人肉食。
ルワンダ虐殺の凶器の大半は斧や鍬。
シエラレオネで殺されたPKO兵士は捕えられて生きたまま手足をもがれ目を抉られたらしい。
アフリカとはこういうところだ。
まさに世界の底
11 :
名無し三等兵 :04/08/27 18:36 ID:hWmE2iMU
貧乏子沢山って真実だよな。 漏れの知り合いは商売下手で俺の知ってる限り ずっと貧乏なんだが子供が4人もいる。 なんで?と思うような数だ。 子作りに逃避してるのかなー? 普通の家じゃ2人育てるだけでも家計ぎりぎりだ。 国も少子化で困ってるんだからもっと学費の援助すべきだと思うんだよね。
アフリカの人口予想がよく分からん。 エイズで減るのか人口爆発で増えるのかどっちだよ
日本の場合は収入が安定してる家庭が比較的子供の数が多いとニュー速に貼られてた統計で見た 日本の負け組みは子供どころか結婚すらできません
14 :
名無し三等兵 :04/08/27 18:47 ID:nkru71mf
>>12 スワジランドはエイズのせいで人口が毎年数万人ずつ減少してるらしい
出生率が高い国(国王なんか子供が500〜600人いるらしい)なのに人口が減ってるってことはよっぽどエイズが深刻なんだなぁ
国王の子供500〜600って政争も凄そうだな。
まあその前にあの国は財政破綻で存在してなさそう。 国王はDQNだから。
アフリカの指導者からDQNを除くと片手の指で済む悪寒
カダフィは中々優秀なやつだと思うんだが。
>>18 地中海沿岸はアフリカじゃない、と言ってみる。
エジプトをアフリカ呼ばわりするのは失礼だろ?
>>11 社会保障制度が存在せず、子供に老後の世話を頼まないといけないんだから
仕方ないだろ。保険は沢山あったほうがいいからな。
それに医療制度の進歩で多産多死から多産少死へ移り変わる過程で人口が
激増するのはどこも同じ。日本だって維新後3千万から8千万に激増した。
後は女性の社会的地位と教育水準が向上すれば自然と子供の数は減る。
人類全体の出生率は減少しているしな。
21 :
名無し三等兵 :04/08/27 22:58 ID:u7XbLOei
>>19 「アフリカ」はもともとカルタゴなどの、地中海沿岸地域(北アフリカ)を
さす言葉だったんだがな。
それが後に大陸全体の名称になった。
それとエジプトはOAU(アフリカ統一機構)に加盟していたはず。
地中海沿岸部はアフリカじゃないよな。リビアまではあそこは中東地域だよ。
南アフリカもそれなりにいい国だったのにマンデラが大統領になってから犯罪大国に転落した。
>>8 の意見に賛成。でも上に上がれない大多数の怠け者の黒人に努力家の黒人がリンチされる悪寒。
似たようなことをアパルトヘイト中の南アで黒人公務員をANCがリンチしてた。
首にガソリン浸した古タイヤ掛けて火をつけたり・・・。
>>21 アジアもトルコ西部のことだな。トルコは欧州だと言っているがw
やっぱり地中海沿岸は別物だよな。
アルジェリアだけブラックアフリカの如く治安が悪い(原理主義者があちこちで虐殺してる)が。
ttp://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/3605222.stm リビアに訪問中のイタリアのシルビオ・ベルルスコーニ首相はムアマル・カダフィ大佐と会談した。
この会談でイタリア側はリビアからスーダン、チャド、ニジェールなどのアフリカ難民がEUへ不法密航している問題や
国交回復後の経済協力などについて話し合われた模様、この不法密航問題を解決するためにリビアに難民受け入れ施設の
建設が提案されており、イタリアのこの提案にドイツ、英国は支持しているが以前、EU内にはリビアへの不信感があり
この計画をEUが承認するかは微妙な情勢だ。
28 :
名無し三等兵 :04/08/28 07:01 ID:WOWAiNb3
というか、 ・北アフリカは結構マトモ(中東並に。) ・真にヤバいのが中央・南アフリカ ・現在、日本人が俗にアフリカと言うと、中央・南アフリカを指してるつもりの場合が多い とゆーだけのことでしょ。別にもめるようなことではないさー。
武器流入ストップして 逆らう奴は絨毯爆撃で耕しちまえばいいんだよ その上で食糧支援と学校設立&作物の作り方指導。 あと命の大切さがうんたらかんたらを説く アフリカで小麦って無理なん?遺伝子操作ならやるで?
>>30 確か日本からも技術支援で派遣されてるはず
米の品種改良とか
ルワンダかどこかの内乱で取り残されてフランス外人部隊に
救出されたと思う
武器が無くなってもさ、あいつら農機具でやるんだぜ。 ルワンダで一番殺した武器はAKでも地雷でもない、鋤、鍬、鉈なんだから。 命の大切さ?出生率が異様に高い連中にそれを教え込むのは結構骨じゃないか? 5人死んでも10人生まれるような土地じゃな。
もう手を切っちゃえ。
34 :
象 :04/08/28 13:48 ID:???
前のスレで発言したら食われそうになったので逃げてきました。
>>27 欧州は不法入国も問題があるのか。イメージ湧かなかったが、
リビア経由なら可能だもんな。難民を考えると、放置も出来ないし、
欧州は大変だな。日米は他人事で済まされるけど。
英語だとSub-Saharan Africaという便利な表現が定着しているけど、
日本語で良い表現ないのかな。中央・南アフリカってのも何だし。
36 :
名無し三等兵 :04/08/28 14:08 ID:WOWAiNb3
>>35 サハラ以南アフリカとか、ブラックアフリカという言い方があるね。
37 :
名無し三等兵 :04/08/28 14:32 ID:SSIeZ6CS
エチオピアは一応まともな方に入るのか。 >象 キバ抜くぞ
>>1 乙、だが「ジャングル黒べえ」の引用はやめれ。
色んな意味で問題だ。
>>32 まるで動物だな
農具とりあげるわけにもいかんしこりゃどうしたこっちゃー。
宗教で人殺しは地獄逝きだとかって騙したら効き目あるかな
もう考えるだけ無駄な気がしてきた。
ヨーロッパ責任取れ!
農機具取り上げたって、やつら石と拳で殺し合いするよ。 根本的に「生きていく」ことのルールが異なる、別な人間たちの集団と理解しないと、結局ノー天気なバテレン宣教師の轍を踏むと思われ。
初等教育制度の拡充と教師と警察官と軍人の給料を、 保証させるしか長い目で見るとそれしかないと思うが。
>>39 匙をなげてから久しいですよね、そういえば。
アメリカもリベリア作ろうとしたり、色々やったものの。
(若かりし頃のかのペリー提督もがんばった)
結局風土病や赤痢などに苦しみ、挙げ句、アメリカ系黒人がせっかく入植しても
地元の黒人から襲撃されたり。
奴隷船を拿捕しても、むしろお金の収入の元を断たれる地元の黒人に
恨まれたり。
と、大変だったらしい。
そもそもリベリア自体が余剰黒人の放出先みたいなものじゃないか? インディアン保護区みたいな厄介払い政策。 マダガスカルにユダヤ人を追放しようとした、どこぞの帝国にもさも似たり。
>>37 スレ違いだが、エチオピアは、ヨーロッパのキリスト教宣教師が布教しようと
アフリカの森の奥へ奥へと進んで行ったが、ついに到達した森の際奥には、
十字架が立っていた、というエピソードがちょっと好き。
45 :
名無し三等兵 :04/08/28 17:40 ID:WOWAiNb3
ttp://www.worldtimes.co.jp/ 赤道ギニアのクーデター未遂事件
赤道ギニアはアフリカ中部ギニア湾に面する大陸部と周辺の島々とからなる
人口四十八万人の小国で、赤道直下に位置することが国名の由来。アフリカでは
珍しい旧スペイン植民地で、九二年の石油生産開始以来、新たな油田が次々に
発見され、現在石油ブームに沸いている。
同事件は今年三月八日、実行メンバーとみられる六十四人が南アフリカ発の
貨物機で赤道ギニアに向かう途中、立ち寄り先の南部アフリカ・ジンバブエの
空港でジンバブエ当局に拘束され発覚した。南アフリカ、アルメニアなど
多国籍からなる乗組員らは傭兵(ようへい)とみられ、同機はジンバブエに
一時逗留(とうりゅう)して武器などの追加物資を調達した後、赤道ギニアに
向かい、現地で他のメンバーと合流して、政府転覆を図る計画だったとされている。
46 :
名無し三等兵 :04/08/28 17:41 ID:WOWAiNb3
ジンバブエ当局では、拘束メンバーを政府転覆未遂の罪で起訴。一方の 赤道ギニアでも翌日九日、クーデター謀略の疑いで十数人が逮捕された。 拘留中にメンバーの一人が死亡したため、現在裁判の対象となっている のは八十四人。赤道ギニアではこのうち、南ア人八人とアルメニア人 六人の裁判が行われており、他の七十人はジンバブエで裁判を受けている。 そうした中、今月二十五日には、南アフリカ・ケープタウンで、クーデター 計画に関与していた疑いで、マーガレット・サッチャー元英首相の息子 であるマーク・サッチャー氏(51)が逮捕された。同氏は二百万ランド (約三千四百万円)の保釈金を納めて釈放されたが、国外逃亡できない ようパスポートを取り上げられ、現在、検察当局の監視下に置かれている。 当局では、同氏がクーデター計画で資金供与などの後方支援をしていた 証拠をつかんでいるとしており、自宅から書類等の関係物品を押収して 引き続き調べを進めている。
47 :
名無し三等兵 :04/08/28 17:42 ID:WOWAiNb3
赤道ギニアで行われている裁判では、同国の法務長官が今月、主犯格と される南アフリカ人男性に死刑判決を求める意向を明らかにした。他の メンバーに対しても懲役二十六年から八十六年の刑を要求しており、 未遂事件にしては検察側の求刑はかなり厳しい内容となっている。 こうした中、南ア人被告の家族らは南ア政府に、政治介入を要求。 国際人権擁護団体「アムネスティ・インターナショナル」は、拘留中の 死亡は拷問によるものと断定、他のメンバーらも拷問で自白を強要されて いると訴えている。南ア政府としては、赤道ギニア政府の立場を尊重し、 裁判結果を待って判断するという姿勢で、法律関係者からは、結果が出た 後での介入は手遅れ、という声も上がっている。 ここで議論となっているのが、被告らが公正な裁判を受けられるかどうか という点。赤道ギニアは、人権侵害が多発する国として国連やアムネスティ から指摘されており、ヌゲマ現大統領は野党員らを投獄するなど、その 独裁的行動が国際的非難を浴びている。そもそも、ヌゲマ氏が大統領の 座を獲得したのは、七九年、自らがクーデターを起こし、叔父でもあった 当時のマシアス大統領を処刑したため。裁判の公平性を憂慮する声は大きい。
48 :
名無し三等兵 :04/08/28 17:43 ID:WOWAiNb3
石油ブームで着実な経済成長を遂げる赤道ギニアで、裕福となるのは 大統領をはじめとする国家上層部だけで、国民はその恩恵を受けて いないとの指摘も根強い。 政府の重要ポストを身内で固めるヌゲマ大統領だが、石油の利権を めぐって最近では親族間の不和がとりざたされており、そうしたことも 事件の背景にあるという見方も出ている。
アフリカの貧窮はただでさえ遅れていた黒人社会が欧州の植民地化で世界の底だったのに 早すぎる独立をしたせいであると考える。 つまり第2次世界大戦で欧州を疲弊させた枢軸国が原因なのだ! ごめんなさいごめんなさいごめんなさい
50 :
名無し三等兵 :04/08/28 20:02 ID:WOWAiNb3
>>44 スレ違いを重ねるが・・・
現在の一般にいう「キリスト教」って、エルサレムから東に渡った1派に過ぎない
んだよな・・・
実際には東西南北に散ってるし、東はモンゴルまで達してる。
チンギスハンの時代、モンゴル人の少なくない数がキリスト教徒で
何故かその事実が回り回ってプレスター=ジョンになっちゃった罠。
マジでスレ違い済まん・・・
ポルポト閣下に降臨願うしかない!と書いてみる。 と思ったら・・・あれ、もう何人も降臨してる。 でも何で肌黒いんだろう・・・?
>>50 最近、ロシアからMiG29を購入したそうだ
54 :
名無し三等兵 :04/08/28 23:20 ID:ejN8M0Xx
_____ /三三ヽ ||・ω・|| <お前の家、貧乏なのに子沢山だな . ノ/ / > <お前の家、貧乏なのに子沢山だな ノ ̄ゝ
ウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン!
>>54 貧乏だからたくさん子供を作るんだよ。
沢山生んでおけば老後は安心だし、一人くらいは出世して楽をさせてくれるかも
しれんだろ。
57 :
名無し三等兵 :04/08/29 00:34 ID:L8e0KWFR
恥丘市民に読ませたいスレですね。
娯楽がないと子供が増える。これは昔からの常識。 正直アフリカなんぞどうでもいいな。地中海沿岸と南ア連邦がまともに機能してれば。 それともブラックアフリカ(あえてこう書く)に将来まともな国が出来ると誰かそう考えている奴いるのか?
土地の無駄だな 日本の植民地にしてまえ
60 :
名無し三等兵 :04/08/29 00:49 ID:IQCdnTF8
日本に沢山来ている阿弗利加系ニグロは難民ですか?
ヨーロッパからの援助小麦・米(国内で消費し切れなかったもの)が アフリカ各国で生産されてるものより安くて高品質なので 国内農業がさっぱり振興しないと何年かの前ドキュメントでやってた
アフリカだけでなく世界中で頑張って適切な人口まで減らすしかないな。 アメ、欧州、日本、南米諸国は3/5、中国、インド、は1/5程度にしよう。死んだ人は燃やさずに土に埋めて 肥料にする。位牌とかシンボリックなものが精神安定的にもあったほうが良いとは思うが、 遺体そのものは土に返してあげるのがむしろ自然で一番いい気がする。
>>41 それが出来れば苦労はしない。
出来ないのは治安が悪く腐敗と貧困が蔓延しているからで、
そうなるのは
>>41 の言うことが出来ないからで…
という鶏か卵かの悪循環。
アフリカの人口が増えたのは医療が改善したからでもある(それと食糧援助が来る
アフリカの農業生産が伸びないのは品種改良とか土壌改良をやっている暇と金と安定と平和と人材とやる気が無いから…他者から奪ったほうが手っ取り早い。
まぁ自然条件も悪杉だな。
100年ぐらい放置して成り行きに任せたほうがうまく行くかもしれんが、資源と人権と半端な近代文明かぶれが邪魔だね。
一度お金とうまい飯の味を覚えたらもう病み付きで奪い合うしかない。
というわけでこれまで通り放置と介入を繰り返しながら効率よく資源を搾取すべしw
>62 そういうときは関税かければいいんだろうけど、すぐ経済制裁するぞ!とか 文句言われるからなぁ・・・
イラクの占領当局に南アの警察崩れが雇われているそうだ。 毒をもって毒を〜ってことですか、そうですか・・・
難民キャンプでレイプされて生まれた子供なんか餓死するために生まれたようで可哀相で見てられんが、 人道主義も相手の状態があれでは有効に働かない。 彼らが「白人が俺たちを支援するのは当たり前だ。俺たちは奴隷にされた恨みがある。」 なんて思ってたら最悪だな。
>>68 政治家は利用してる。
ジンバブエでは政府が農地の大半を所有するイギリス系の白人農場主を帝国主義者に非難するなど選挙前には必ずやる。
「ジンバブエ人はイギリスに土地を持てなかったのにイギリス人はジンバブエに多くの土地を今でも支配してる!」
って感じに黒人有権者を扇動する訳w
後、南ア共和国などを中心としたアフリカ諸国政府は植民地主義の謝罪や賠償を求める活動を繰り広げてる。
まあ欧州はそんなんで金を出すほどお人よしでは無いから失敗してるようだw
70 :
名無し三等兵 :04/08/29 21:39 ID:kNtaSl+p
アフリカにカール大帝(シャルルマーニュ)のような人物は出てこないのか… 西ローマ帝国の崩壊、ゲルマン人の大移動を経て今日の「ヨーロッパ」の 基礎をつくった。
アフリカで英雄が出てきても邪魔になれば欧米に消されるに500アフロ
>>70 一応、クレオパトラはアフリカ出身だったりして。
実際消してるし。
>>72 まあ、クレオパトラはプトレマイオス王朝出身者(ギリシア民族)だから、
南アフリカの白人みたいな立場だけどな。
援助されすぎるとまったく働く気が無くなるそうだね。 文明化される前は遊牧とか狩猟で暮らしていたからなおさら。 文明生活がしたいならそれに見合った働き方しなけりゃ 駄目だつう事に気づけよ。 それに部族間の対立が凄まじい。強姦、虐殺当たり前。 加えて奴隷貿易してたころの狩ってた部族と狩られてた 部族の怨恨が物凄い。 まぁこれに関しちゃイギリス、ドイツ、フランス、米国の責任大だな。
ドイツはマダガスカルあたりを領有してなかったか?
ナミビアもドイツの植民地だったけどWW1で負けて没収されたな。
>79 普段日本政府はなにもするな、って主張している NGOやボランティアが全部やりゃええやん。
>79 つうか、その記者さん論理の展開が無茶苦茶ですな(苦笑 記者さんがそうなのかデスクがそうなのかわかんないけど、この程度の文章でご飯食べられるのは、羨ましい限り。
>>79 救える馬鹿と救えない馬鹿がいるってだけでしょ。
利益も縁も薄い泥沼の地域に手ェ突っ込むのは御免蒙る。
やっぱ戦前の日本人流に「オイ!コラ」で近代化させるしかないな。 民主だの、自由だの甘やかす前にやることがある。
あそこの連中に人権意識など持たれたらたまらんわい。
世界のどこに自国の利益にならん地域に金とリスクを犯して 首突っ込む国があるのだろうか?見返りはなんだ。 儲け話があればデビアス社みたいに頼まれなくても 首突っ込みにいく連中だっている。現状、魅力がないだけの話。
そこで魅力の無い朝鮮、台湾を天国に仕立て上げた大日本帝國の出番ですよ
国益にならないところにPKO出すほど現実は甘くないって、 そんな当たり前の事も言えずに記者ってつとまるんだな…
魅力はあったさ、戦略の要衝だろうが。
確かに戦略の要衝を抑えることはできたけれど、今も昔も 対等でない現実を無視して、共存共栄を夢みるのは日本人の悪いクセですかね。 アフリカは独立するには速すぎたのでは? 商売だって必要とされる技術水準や価格を 実現できていない商品など相手にされないだろうに。 求められる技術や価格を実現出来ない間は、安く買い叩かれるものだ。
>>75 ベルギーが抜けてますぜ。ちゅうかあそこが一番責任大きい。
(・∀・)つ# ベルギーワッフルドゾー
早すぎたんだ・・・腐ってやがる・・・
旧ベルギー領と旧ポルトガル領がアフリカでは現在でも特に酷い(コンゴ民主、ルワンダ・ブルンジ(WW1まではドイツ領)、アンゴラ、モザンビーク) 植民地時代の扱いが酷かったのは、ベルギー領コンゴがダントツ。 ベルギー王の私領コンゴ自由国だった時代が一番悲惨で、さすがに非難されついに国王が退位して事実上幽閉されるに至った。
焼き払え!!
なにしろ国王個人の私領扱いでしたからね。
96 :
名無し三等兵 :04/08/30 21:04 ID:bV0g5QG1
>>85 アメリカはソマリアでそれをやって失敗したしね。
>>92 ワッフルの賞味期限てそんなに短かったっけ?
F1ベルギーグランプリはスパ・フランコルシャンがドライバーたちにとって最高のコースだから許可
カラニシコフって言う本に書いてあったんだが。 ソマリアから独立したソマリランド共和国って言う国では全国に 5万丁あった銃の回収に成功したって。 これは素直に凄いと思った。
結局、ダイヤモンド鉱山なり海底油田なりがある 豊かに成り得そうな所から豊かになるしかないのでしょう。 ネコと飼い主の関係に見るアフリカと先進国の関係。 1、ネコ(アフリカ)、飼い主(先進国)と出会い、望む、望まないに関わらず、家ネコ・飼い猫化する。ネズミを捕る等、働かされる。 2、ネコをめぐってマンション(殖民地主義)の住人・飼い主の間でトラブル発生。険悪なムードになる。 3、そんな折、ネコ、外で自由に遊び回りたいと大暴れ!脱走!!このマンション(殖民地主義)ではネコは飼えなくなる。 4、ネコ、自由を手に入れるも自分で餌を取る方法は忘れた様子。狩った飯も不味い。ヒモジイ、猫缶の味が忘れられない。 5、元の飼い主、責任からか見るに見かねて猫缶を差し入れ。ネコ、猫缶に舌鼓、ゴチ!益々狩りが下手になるも背に腹は変えられない。 6、元飼い主の差し入れ常習化。近所のネコ大好きオバサン(NGO)も差し入れを始める。愛猫家は猫缶を与えるだけで大満足。 見返りなど全く期待しない奇特な人々。同時に、自己満足との言葉も聞こえない様子。 ネコ、猫缶生活が板に付き、貰って当たり前の生活。マグロ缶も寄越せと要求か。ネコなので感謝は希薄に。下手糞な狩りは止めてしまうのか。 マンション(植民地)から解放され外へ、一見自由を手に入れた様に見えるが 実質、飼われている事に変わりが無いと気付けるか、ネコ。 飼い主以上に豊かになりたかったら、自分で狩りをしないとだめよ。 ダメだ。もっと良い例え話が出来ないかなぁ。
>99 あの連載は面白かったな。あぁいうの書ける香具師がスポイルされずに 偉くなって、その手法を貫き通せれば万々歳なんだが。 武器を捨てるよりも、それを使って奪った方が楽って言う安易な道に 彼らが流れなかったのはなぜなんだろう。
>>100 野暮だが、猫は飼われている状態でも普通に勝手気ままに行動する生き物だぞ。
やっぱ自立能力が無いのに独立しちゃったのが間違いだな。
マヨット島はある意味正解。だが小さな島やギニア湾沿岸の小国程度じゃないと欧州ももう統治出来ないだろうな。
で、結局アフリカ人以外にとっては今の状態でよいと。
5万丁の銃を回収したところですぐに10万丁くらい流れ込んできそうなので無駄じゃないか?
AK47を回収してAKMを供給したとか?
>>103 ソマリランドに関して言えばその可能性は低い。
あそこイサック氏族っていう部族が圧倒的に多数派。(というかイサック氏族が独立した)
よって国内闘争最大の要因たる部族同士の争いは起きない。
そして国内(というか氏族内?)治安も良好。この辺りは部族内で適当にやってる模様。
旧ソマリア地域ではダロッド氏族領プントラントと並んで治安が良好なので
国際社会の支援も行き届き、ついでにエチオピアへの家畜輸出を合わせて経済も良好。
もしかしたら「氏族で分離独立させて以下略」のモデルケースなのかも知れないな。
最も、アラブライクなソマリアと一般的な「サハラ以南アフリカ人」とを同一視していいのか疑問だが。
更に言えば、「武装を利用して侵攻」の可能性も低い。 ソマリランドは「アフリカの角」の沿岸要衝部。 一番豊かかつ更に豊かになれる可能性を秘めている地域を押さえている訳で、 今更他の貧しい地域に侵攻する気にはなれないかと。 豊かなモガディシオは遠すぎるし・・・
107 :
99 :04/08/31 23:29 ID:???
でもアフリカ人が自分達の手で争いを終わらせようとしたor努力したってのは 素直に喜べる話だと思う。こういう考えが広まってくれれば良いんだろうけど…。 同じ本に”失敗国家”って言う言葉が出てくるんだけどその失敗した国に 対しては幾ら援助しても権力者の懐に納まるだけ…ってかかれてた。
カラシニコフって朝日の国際面に連載してあったあの特集?本になってんの?
>>109 ありがとう。
朝日のあの連載の評判が良いことは聞いていたが、
たまたま見たソマリランドの回以外は読めなかったわけで。
立ち読みして、おもしろかったら買ってみるよ。
ポール・カガメ「コンゴ民主共和国はルワンダの生命線でございます。」 豊富な鉱物資源がありフツ族系反政府ゲリラの逃げ先になってるコンゴ民主共和国、ルワンダ軍が ずっと占領・駐留してるのが分かる気がする。
112 :
名無し三等兵 :04/09/01 11:27 ID:u2cx/q0M
アフリカの石油生産 ガボン…現在日産30万バレル、埋蔵量25億バレル スーダン…現在日産20万バレル、2020年には日産526.00バレルの予定 チャド…2004年日産225.000バレル計画、埋蔵量10億バレル ナイジェリア…現在日産220万バレル、2020年には倍増の予定 カメルーン…現在日産75.000バレル、埋蔵量4億バレル コンゴ共和国現在日産26万バレル、埋蔵量15億バレル 赤道ギニア…現在日産20万バレル、2020年には日産725.000バレルの予定 アンゴラ…2020年には日産100〜330万バレルの予測 サントメプリンシペ…推定埋蔵量数十億バレル
>>112 スーダンは中国、ナイジェリア・アンゴラなどは欧米が投資してるらしいな。
赤道ギニアは新興産油国のためこの前のクーデター未遂事件で西側諜報機関が関与してるとかいう
噂もあるらしいし、まあアフリカは産油国だけは熱いw
>>113 スーダンの場合、米国は石油資源のある南部の平穏化に熱心で、
極貧の西部ダルフール内戦には冷淡。
南部の反乱軍SPLAを政府との交渉の席に着かせるのに、米国の斡旋が
効を奏したとの説が、アフリカ外交ロビーではもっぱら。
>>112 この中で安定してるのはガボンとカメルーンだけですね。
>>105-106 発想を変えるべきは国際社会かもな。
ソマリランド、ブントラントの独立を承認させるべきなのかも。
>>112 ナイジェリア・アンゴラとかって最近、米国が軍事支援を始めた国だな。
冷戦は軍事顧問団で今では民間軍事会社。
時代は民営化ですか?
MPLA(アンゴラ解放人民運動)は、もともと強硬な共産主義勢力で、アフロ・ スターリニズムを掲げ、旧ソ連や旧東ドイツ、キューバと友好関係を維持してきた。 しかし今やMPLAと親密なのは、アンゴラの海底油田から石油を掘り出し、 内陸部でダイヤモンドを探し求める米国や英国、フランスの企業。 かつて共産主義者だったエドゥアルト・ドスサントス大統領は、今では世界に 名だたる資本家。 大統領をはじめ、アンゴラ政府には私有財産5000万ドルを上回る要人が57人 いるといわれている。
>>118 スマン、アフロなスターリンが頭をよぎった。
でも国民は長い内戦で疲弊してる、かつて共産主義者だったくせに富の分配をしないとは・・・
>>119 旗印とか大義名分とか、そういうのが必要なだけでは。
ttp://www.asahi.com/international/update/0831/010.html >アフリカ北西部でバッタの大群が猛威 農業への被害拡大(08/31 19:12)
>
> アフリカ北西部で砂漠バッタの大群が猛威を振るっている。国連食糧農業機関(FAO)は、
>事態を食い止めなければバッタが農作物を食い荒らし、十数カ国の農業生産に80年代後半
>を上回る過去最大規模の被害が出ると警告している。深刻な飢餓につながる恐れがあり、
>緊急支援も呼びかけている。
>
> FAOや西アフリカ諸国からの報道によると、バッタの大群の移動はアルジェリアやモロッコ
>などで6月以降に本格化。1平方キロあたり推定8千万匹にのぼる大群が、北アフリカ諸国で
>雨期が終わるのに合わせて、1日に数十〜百数十キロの距離を飛んで西アフリカ諸国へ移動
>し始めた。 (中略)
>
> 9月中には、アラブ系民兵による虐殺などで3万〜5万人の死者と100万人以上の国内避難民
>が発生し、深刻な飢餓が起きているスーダン西部のダルフール地方に到達するという予測がある。
神様はアフリカに何の恨みがあるんですか?
北西アフリカで飢餓か・・・紛争が増えそうな悪寒。 スーダンもやばいな・・・ さすがにこれはひどいな・・・
ビルゲイツの資産があれば傭兵雇って自分の国を作れそうだな。 戦国時代みたいだ(w
>>123 政権奪取後に味方の筈の傭兵にあぼーんされて下克上完成。
まさに戦国時代w
つか、浅間山すげえ。
>>119 アンゴラでは1500万個の地雷の撤去も緊急課題。
内戦中に埋められた地雷の製造国は22ヶ国、種類にして76種におよぶ。
これまで、少なくとも7万人が地雷を踏んで手足を失うなど障害を被り、
WHOの調査では、まだ毎月55人が地雷のために命を落とし続けている。
さすが反政府軍のSA−14でSu−27が撃墜されたアンゴラだ。 武器が溢れてる。
にっちもさっちもどうにもブルドッグ。
ワォ!
>>125 アフリカに限らず土人に近代兵器持たせると碌な事にならんな。
土人に武器を売って稼ぐのは旧ソ連諸国・東欧のマフィアや個人の武器商人、後は北朝鮮ぐらいか?
北朝鮮自体が土人。
中国もロシア製品のコピーを売りさばいていたと思う。 あと中国は、人権問題等で欧米に援助を削減されたり停止された国を援助 して自国側に取り込もうとする。南部の石油を狙ってスーダンにも手を出 している。
>>111 もうルワンダはコンゴ民主共和国から撤退してるんじゃなかったっけ?
>>134 ルワンダの支援を受けた現地部族が活動中、またルワンダ軍兵士が目撃されてる。
>>79 人間の盾どもが行けばいいじゃんか。
出番は腐るほどありそうだしな。
>>136 未開人どもが相手だから盾の意味はないな。
>>137 欧米人なら救出する国が大変だな。
日本人なら・・・自国民救出に行ってる国に救出を要請するぐらいしか出来ないか。
139 :
131 :04/09/03 02:35 ID:???
土人ごめんなさい。
盾がなんと晩御飯にはやかわり!。高遠とか食あたりしそうだな。
ああいう馬鹿に死なれると銃後の連中に神格化されて うざいキャンペーンはられるぞ。 デモのにひらめくクソでかい今井の肖像とかみたくない だろ。 人間の盾はイラク義勇兵と換言するのはどうだろうか。
何百万死んでも日本の多くの自称・反戦活動家はアフリカには行かない。
アンゴラでは人口の4分の3が一日1ドル以下で生活しており、 3人に1人の子供は5歳になる前に死んでしまう。UNICEFの表現を 使えば「子供にとってもっとも生まれてきたくない国」なのだ。 旧UNITA(アンゴラ全面独立民族同盟)兵士11万人とその家族60万人を どのように社会に受け入れていくか、難民400万人にいかにして定住先や仕事を 与えるか… 地方では毎日数千人が病気や栄養失調で死亡している。 マラリヤ専門の病棟では、一つのマットレスに5人の子供が寝かされている。 毎週20人の患者が死んでいき、雨季になると 状況はさらに悪くなる。
ぶっちゃけ人口が多すぎる
娯楽が少ないから仕方あんめーよ。 ちなみにかみさんが12歳前後だったりするわけだが。
そーいや日本の女も昔は12,3歳で結婚して15歳ぐらいで子供を産んでたよな。 死ぬまでに10人は産め、とかいった感じで。 アフリカもそのレベルの状態なわけだ。
いや、セクースが娯楽でも避妊を考えればいいだけの話なんじゃないのか
だーかーらー、子供を産んでも戦争なり疫病なりでいつ死ぬかわからないんだから、 大勢産んでおいたほうがいいだろ? 老後の面倒を見てもらわなくちゃいけないんだからな。
・・・・低学歴な女性ほど多産らしい。
避妊をするぐらいの抑制能力があればあそこまで混沌としないだろ
アフリカ連邦を作ろう。 体制は軍事独裁政権、兵役に志願したもののみ市民となれる。 どっかのSF小説みたいだが気にしない!
いきなり近代国家を目指すから失敗するのだ。 まずは封建制からスタートすべし。
>>156 封建制だって封建のシステム作ったり階級格差を教えなければならない。
そのための教育すらないんだぞ。縄文時代からやり直しだ (#゜Д゜)<ゴラァ
とりあえず地殻変動で一度沈めてみる。 標高の高いとこは生き残るがまあ島国の少しくらいは大目に見る。 資源は海底から掘ればいいから無問題。
>>157 『イリアス』や『オデュッセイア』を読むとわかるけど、
ヨーロッパでも古代には略奪が悪いことだとは考えられてなかったんだよね。
海賊行為を賛美し、窃盗を非難しながら、略奪は奨励する。
勝者は敗者を殺すか、奴隷化するのが当然。
ケルト人やゲルマン人も同様だった。
つまりアフリカはギルガメッシュ叙事詩状態・・・
>>151 日本の場合は貧乏人より収入が安定した家庭のほうが子供の数の平均は多い
>>156 あそこは一応、封建制はあった。
まあ一部だけどね。
で長い間、槍と盾の世界だったため欧州が来て植民地化と。
>>158 海底から掘るのにどれだけコストがかかることやら。
>>159 戦争であればフランス革命のころも掠奪・海賊行為が軍隊の特権のようなものだったぞ。
さすがに無闇な虐殺や奴隷化などはしないが。
その後海賊行為は通商破壊に取って代わられ、掠奪は一応禁止されたと。
>>163 現地情勢が極めて不安定地域な地域で資源採掘やる方が長期的にはよほど
コストがかかる(というか計算できない)のでは?
>>164 紛争地からの密売ダイヤのせいでダイヤモンド業界の覇者デビアス社がブチ切れるほどシェアを食われてたぞ。
買う奴にとっては相手がアフリカ土人ゲリラだろうが現地政府だろうがどうでもいいんじゃない?
それにアンゴラ内戦では軍資金調達のために政府が油田を反政府軍はダイヤをせっせと売りまくってたそうだ。
現地が不安定でも売れるモンは売れるみたいだ。
まあ不安定のために調査が進まず未だに新たな油田や鉱山が発見されてるし不安定な情勢が悪影響な面もあるな。
>>165 買う側としては、安定供給も必要だと思う。
次に買いに行ったら居なかったり他勢力に制圧されてたりするのはちょと。
>>166 デビアス社は傭兵を雇ってまで供給地を確保しようと必死だったな。
アフリカ大戦(コンゴ民主共和国内戦)では欧米の企業が支援する国や武装勢力に
資金援助をしたそうだ、見返りにその勢力の支配地域の採掘権を得る。
欧米企業にとっては一種の投資か?
後、あまり関係ないがリビアのカダフィやルワンダの軍司令官などは紛争を自ら煽る
事で結構、稼いだしな。
あげ
今更ながら朝日のカラシニコフ読みました。 なんつーか、アフリカ救いようがないな、と思わんでもないが 最後にソマリランドの事例がでて救われた気がする。 しかしこれで利権があったら周りからぐちゃぐちゃにされてしまうのかな、と切なくなる。 とりあえずソマリランドにはチャリでも大量に送りつけてあげたいもんだ。 しかし日本車とAKはホント世界の何処にでもあるな
ttp://www.worldtimes.co.jp/ スーダン・ダルフールで8月末以来新たに3000人が難民化=国連
【ハルツーム 5日 ロイター】
国連は5日、スーダンの北ダルフール州での武力攻撃のため家を追われた住民が、
8月末以来3000人以上にのぼっていることを明らかにした。
国連の報告によると、北ダルフール州南部の村が攻撃を受けているが、国連
当局者は背後にある勢力は不明としている。
報告は、「村に対する攻撃で、3000―4000人が家を追われている」と
した上で、その約半分は難民キャンプに移送された、と付け加えた。さらに
報告は、「北ダルフール州南部で、急激に攻撃が増加している」としている。
スーダン政府軍がアラブ人民兵を支援するために軍用ヘリやアントノフ輸送機で爆撃してるそうだ。
貧乏子沢山のアフリカでキリスト教(カトリック)なんて布教したらもっと酷いことに なりそうだな。オナニー厳禁、出すのは膣限定、女の流産なんて言語道断。 婚前交渉した娘は死刑なイスラムの方がアフリカにはあってるな。
アフリカにもキリスト教(もちろんカトリックも含む)の信者っているんじゃねえの? ナイジェリアやウガンダ、ガボンなど。
>>173 たくさんあるけど原始宗教信じてる国もかなり多いからその辺にもさらにキリスト教布教したら
もっと大変だろうなぁ、とオモタ。
アフリカじゃないけど、フィリピンでアキノ暗殺が起こった時、 銃床のとれたトミーガンを兵士が使用していた。オンボロ兵器 フェチの俺としては、萌えたよ。
>>174 アフリカ人の場合、キリスト教徒やイスラム教徒であっても、あいかわらず
アフリカ古来の呪術を信じたりしている。
ttp://www.geocities.jp/taku70707/afurika/afurica01.html 宗教に関しては、表面的にはキリスト教が国教に近い位置付けになってはいるが、極めて
底の浅い信仰である。
これは想像だが、白人と同じ宗教を持つことで自分達も文明人だと認めて
もらえるという錯覚があるのではないだろうか?
つまり、彼等の中では教会でイエスに祈る事は宗教ではなく、ある種の文明
(あるいは文化)なのだと思う。
例えば、法的には中絶禁止(キリスト教の影響で)になっているので一般の
病院では中絶してもらえない。
そこで彼等は不慮の妊娠をすると中絶するために ウィッチドクター
(直訳すると魔女医師w)※1
のところに行って怪しげなクスリを買ってくる。
イエスに祈りつつ、一方でシャーマンに占ってもらうのである。
近代的な病院で診察を受けつつ、一方でウィッチドクターに診てもらう
のである。
アンゴラ政府の連中は石油で儲けてるのに・・・
>>176 まるで日本だな、先進国で多神教やってるのひょっとして日本だけか?w
>>180 多神教の意味が違うだろ。強いて言えば多宗教。でも無宗教ってのが一番近いか。
>>180 多神教の意味を勘違いしてるぞ。日本語の勉強だ。
教育がなってないと恐ろしい事になるのはこのスレ読めば判るだろ。
そうか、多宗教か。じゃあ出雲と伊勢は別宗教と考えて良いのか?
:世界@名無史さん :03/12/13 01:56
>>238 欧米人や回教徒は、信仰無し→汎神教→多神教→一神教 の順に進歩すると
いうふうに考えているなぁ。マルクス主義では、一神教の次の段に唯物論を
置く。
仏教やヒンズーや道教は多神教、神道は汎神教だから、劣っているというのが
欧米人の考え方。
日本人では、多神教と汎神教は区分せず、唯物論と無信仰は区分しない。
どちらかというと、唯物論・無信仰を高級とみているようだ。で、一神教は
個人崇拝の一種として、進歩の袋小路に入った救いがたいものとしてみて、
気の毒に思っている。共産主義、オウム、創価学会と、キリスト教や回教などの
一神教は同じカテゴリーの良くない信仰の形態としてみている。
>>183 ネット止めて勉強しろ。いまのおまえは本気で情けないぞ。
:世界@名無史さん :03/12/13 11:29 正しいキリスト教徒:クリスマスはキリストの生誕を祝う厳粛な儀式 キリスト教以外の宗教の正しい信者:クリスマスはキリスト教の宗教儀式なので無関係 正しい唯物論者/無神論者:一切の宗教は迷信なので、クリスマスなど宗教儀式をするのは蛮習 正しい日本的無信仰者:クリスマスは、親しい人と愛を確かめ合ってケーキを食べるお祭り
日本人は「祭り」が大好きなのは事実だね。
>>179 アフリカの産油国を見ていると、
「持っている人は、更に与えられるが、持っていない人は、持っているもの
までも取り上げられる」
というイエス・キリストの言葉を思い出すね。
とりあえずアフリカに今後50年間一人っ子政策を押し付けよう これで全て解決するような気がする
>>189 エイズなんかで労働人口減ってる農村部消滅→食糧危機→アフリカ最終戦争
>186 クリスマスのお祝いをして、除夜の鐘を聞き、神社に初詣が正しい(?)日本人の姿w 勿論、潅仏会には甘茶でかっぽれも忘れないように。
オー、ニホンジンスクイヨウガアリマセーン!!HAHAHA
>>190 人間が居なくなれば問題は解決するんだが(ヒデエ
いやあ、他人に同情している場合じゃない可哀相な人がいるなあw
マニアックスレ
>>121 いや、飛蝗の害は江戸期の日本も悩まされている。中でも有名なのが西日本を中心に発生した享保の飢饉で
西日本の稲がほぼ全滅している。
南北に細長い日本は毎年のようにどこかしこで天災がおこり、室町期の土一揆の発生原因は冷害も重要な
原因だったし、戦前の東北の大冷害でも娘まで売って凌いだ事でもわかるようにきつい。
ならばなんで備えるかというと常の備えであり、政事であるわけですよ。
稲がなくともカネがあれば10年ほど前のタイ米輸入騒動のように飽食が問題になれど飢饉にはならないわけで。
要は何が主張したいかというと飛蝗の害に対して政治体制が整備されていないから問題が起きるのではと。
インフラがなければ日本も飢餓大国ですよ。 経済大国となり外貨が豊富だからライフラインに対する
安全保障が整備され、国民の食が保証されているわけで。
仮に日本でも一週間国民が飢えれば政府自体が転覆しかねない暴動が発生して収拾つかなくなります。
彼我の差は何かといえば経済力であり、諸外国の軍事的干渉(民兵やゲリラの進入含む)を拒絶しえる
島国の優位点と専守防衛の見地から「負けない自衛隊」のそんざいであるわけで。
アフリカの場合、スーダンからして政治的混乱に招じて過激原理主義者が政権中枢に浸透し、長年の内戦で
民兵の武装化も著しい。そもそもスーダン政府そのものが周辺のエリトリア、ケニアなど周辺諸国に過激原理主義を
敷衍化させるために域内外の治安、経済を不安定化促進している現実もありますよね。
スーダンか・・・昔、エチオピアの反政府勢力がスーダンの反政府勢力とつながり があるとしてエチオピア反政府勢力を攻撃したら返り討ちに合って国連に提訴した らしいが、何がしたかったんだろうか・・・。
エチオピア人に言わせればスーダン人は人食いの野蛮人で野獣のようなものらしいが、 端から見れば…
そのエチオピアも20世紀も後半になってからエリトリアのゲリラに実効支配されて分離独立されるという 毛沢東やゲバラが生きていたら喜びそうなこの時代にゲリラ戦でありながら、政治的実体を勝ち取られるという 負け組みな訳だが。 しかしエリトリアはやるねースーダンからの進入も退けたし、エチオピアとの国境紛争も拡大する前に押さえ込んだし 優秀な人材が揃っていそうな感じ。 よう知らん国だけど。
追記、 しかもエチオピアは内陸国になってしまった。 実効支配された段階で紅海への回廊を確保すべく 手を打つなり交渉で打開すべきなのに、何を考えていたのかと思う。
>>202 エリトリア独立当初はエチオピアとエリトリアは友好関係を結んでいた。
関係悪化の原因はエリトリアが今まで使用していたエチオピア通貨ブルから独自の貨幣ナクファを導入した事に始まる、新貨幣導入
はエリトリアがエチオピアから経済的にも独立しようとしたのである、そして93年、両国は国境紛争から全面戦争に突入する。
戦争はエチオピア軍の優勢の状況で停戦、エチオピアは戦中・戦後、ジブチに接近しジブチの港を使用しているそうだ。
まあ後はエチオピア政府が民族問題で国内をまとめようとした可能性もある。 実際、エチオピアに居たエリトリア人はエチオピアでも商業などが上手い民族として他のエチオピア の民族から嫉妬心を持たれていた。 エチオピア政府はエリトリアとの戦争が始まると国内のエリトリア人から市民権を奪い、財産を没収 98年から99年の間に5万2千人のエリトリア人が追放されエチオピアからほぼ一掃されたそうだ。
>>204 追放とは、まあ、クビにならなくて良かったな。文字通り、クビに・・・・・・・・・。
・・・・・・・・それとも、追放って、人生の表舞台から追放、ということなんだろうか?
ジプチってエチオピア系とソマリア系の2大民族がいる国だよね。 ソマリアは無政府状態のままだし(厳密にはちがうけど) ジプチに内乱もしくは民族問題が起こればエチオピアの介入のチャンスだラッキー ってな気ガス
当然、国外に追放でつ。 まあある意味、死ぬより辛いかもしれんな。>国外追放で難民。
ソマリアの武装勢力もエチオピアから支援を受けてる勢力も存在するし。 第2のオガデン戦争を防ぐためにソマリ族をコントロールしてるのかな?
そういうコントロール法は特定地域の政権崩壊時に周辺諸国が自国の影響下あるいは 権益確保の常套手段だよね。 タリバンなんかもろにパキスタンの支援および影響力があったし。 しかし神輿担ぎももう少し考えろって感じ。 よりによってあんな札付きの連中を担ぎ上げるとは。 まあなんにせよエジプトからケニア、あるいはマクレブ諸国は過激原理主義者がそういう紛争国に 周辺諸国の思惑を利用して浸透図っている気がする。 利用し利用される関係か、あるいは利用したつもりが思惑を離れて一人歩きするか イラク周辺が治まれば混迷を深めるアフリカ諸国の一部が過激原理主義者に侵食され、テロの震源国と して人材を供給していく事が問題になるだろうなぁ。 ケニア・タンザニアの米大使館爆破事件や、イスラエル民間機撃墜未遂事件なんか序の口レベルのテロ事件が おこりえるだろうし。 個人的に内戦の眼がつよく経済力、人口を有する国として大国ナイジェリアが過激原理主義者に政権がジャック されるんじゃないかなとは思っている。 オバサンジョ大統領は穏健派だから大丈夫だろうけど、その後がどうもわからん。北部州はシャリーア法導入で 物議かもしだしているし・・・。
ナイジェリアがイスラム勢力に支配されるとなると少数民族のくせに「ナイジェリアのユダヤ人」 と称されるキリスト系のイボ族はまた弾圧されて第2のビアラフ戦争になるのか? いや第2のユーゴスラビアかも知れんな。 ただでさえあの国は多くの宗教衝突が発生してるんだから。
ビアラフ戦争じゃなくてビアブラ戦争だと思う。 フレデリック・フォーサイスがジャッカルの日や戦争の犬たちの印税を ビアフラ独立に注ぎ込んだのは有名ですな。 まあその甲斐なく飢餓共和国として自壊し再度ナイジェリアに併合されて しまうのだが。
あれ?ビアフラ戦争じゃなかったけ? ナイジェリアではオバサンジョ政権が誕生した99年以降、1万人が宗教対立 で死んだそうだ。 軽い内戦だなこりゃ。
ホント、宗教は麻薬だな。
ビアフラ中心に住むイボ族は多数派のハウサ族を奴隷貿易時代に狩ってたんだよ。それに独立ナイジェリア政府の要職を独占してた。 100年単位の怨念が爆発したんだね→ビアフラ戦争。 落合信彦がビアフラ戦争時に油田で一山当てたって書いてたけどホンマかいな。
ノビー伝説に疑義を挟むと凄腕エージェントにマークされ、 挙句の果てにはラストバタリオンに粛清されます。
最近は勝ち組クラブに引きこもってます。
ノビーがナイジェリアに居た頃、そこで戦ってた傭兵が 普段「死ぬことなんて怖くない」嘯いていたが、戦闘で負傷して 「死にたくない」と呻きながら彼の腕の中で死んでいくという、劇的なシーンがあったそうだw マジでそう書いてたw あとアメリカで道場破りにきたブルースリーを一発で倒したってのもあったな・・・。
俺が見た本ではノビーの兄貴がぼこぼこにして リーに戦いの仕方をみっちり教えたと言ってた。
オバサン女史って誰?
ノビースレ化w
落合信彦が英語を覚えるために辞書を一日2ページ暗記してその日のうちに ページ破ってウンコした尻拭いたって書いてあったけどホンマかいな。
ノビーはビアフラ戦争をネタにフォーサイス御大と対談しないのは何故かな? まさかナイジェリアに行ったことすら無いというオチではないよねアハハ
落合信彦の話によると対空砲火にビビル、ナイジェリアのパイロットの頭に拳銃突きつけて「もっと下まで降りろ!」て脅して油田見つけたらしいよ。 いろんな意味で凄い男だ。ホンマかいな?
>>225 CIAやKGBのエージェントとコネ持つセンセイですよ。
信じるものは救われる
米大統領、ダルフール紛争は大量虐殺と言明
[ワシントン 9日 ロイター] 米国は9日、スーダン西部ダルフール地方の暴力行為は
大量虐殺の域に達している、と言明するとともに、世界に対し、流血をくい止めるため
アフリカの平和維持部隊の拡大を支持するよう求めた。
しかし、スーダン政府高官はこの発言について、米大統領選挙を意識した「ポーズ」と退けた。
ブッシュ大統領は声明で「外からの働きかけによってしか殺戮をくい止められないことは
明白」としたうえで、全対立勢力に対し武器をおくよう要求した。
ブッシュ大統領は、「われわれは、ダルフールで大量虐殺が起きたとの結論に達した。
大量虐殺の回避と根絶に向けてわれわれとともに行動してくれるよう、国際社会に求める」と述べた。
http://news.goo.ne.jp/news/reuters/kokusai/20040910/JAPAN-156751.html
大統領選前にスーダン空爆ですか?
アフリカの内紛を映画化したら 黒人差別とか、エイリアンの集団のような差別描写とか言われるんだろうな
黒と黒が頃し合ってて何だかよくわかりません
必ずそこにPKOかアメリカ人救出ために派遣された正義感に燃えるアメリカ兵が出てきて 最後には勝つという映画になるだろう。
そして井筒があさっての方向に悪口を言う
ティアーズ・オブ・ザ・サンもあるぞ
Blad of the Sun は違うか。
エネミーラインもアリか。
243 :
裸足侍 ◆cljj.KUKAI :04/09/11 18:13:23 ID:a04vtnNk
アフリカに援助するほど無駄なことはないよね
将軍さまが自国で餓死者を出しながらアフリカに食料援助してるのは妙。
下には下がある、て思いたいんだろう。
池田大作が外国を騙して賞とかを貰うようなものでは。 国際社会で箔がつくと思ってるというわけで
自国の餓死者より外貨や核物質のほうが貴重だから
ウランの出るコンゴ民主共和国に軍事支援してるもんな>北朝鮮 鉱物資源がある国やそこを支配してる勢力なんかに欧州諸国やその企業が援助してる話も多い。
北の爆発でアフリカの事など興味ないだろうがage
今回の事件で、色々な所から色々な人が来ているから下げる。
さすがアフリカスレ、北の爆発で人が多いのになんとも無いぜ!
そこでアミンの登場ですよ
ttp://www.worldtimes.co.jp/ イタリア南部に約800人の不法移民が漂着
【パレルモ(シシリア島) 12日 ロイター】
イタリア南部の沿岸地帯に12日、3艘の船に分乗した不法移民800人が
漂着した。一日の漂着数としては過去最多。
多くは欧州でのより良い生活を求めるリビア人とみられ、外務省は13日に
リビア大使を召喚して協議を行うとしている。
港湾当局によると、南部ランペドゥーサ島では、前夜に478人を乗せた船が
漂着した。一行がどこから来たかは今のところ不明。
また、当地の海軍スポークスマンによると、同島には早朝にも169人を乗せた
別の船が漂着。シシリア島にも、ソマリアやエチオピアからの130人を乗せた
船が漂着した。
>>253 >シシリア島にも、ソマリアやエチオピアからの130人を乗せた船が漂着した。
漂流したままスエズ越えたのかw
>>254 リビアが密航の拠点になっているからリビアからじゃない?
とネタにマジレス
ブラック・アフリカが縄文時代同然で、そんな地域で振るわれる暴力や
流される血に、現代の価値観当てはめて云々するのは滑稽なことで、
モラルや人権なんか食べたことない文盲が、本能と欲望の赴くまま略奪と
虐殺を繰り返しているところに、先進国の金の亡者たちが物欲にまみれた
黒豚を抱き込んで資源を搾取してる限り、安定化のためのどんな努力も
支援も底なしに無駄ってのはもう十分わかったから、そろそろ果てしなき
大地で繰り広げられる泥沼の戦いを、ヲタっぽく観戦・観察・情報収集・
分類して楽しもうぜ。小説よりも奇なる、最高のエンターテイメントだし。
>>112 みたいな資料とか、持ち寄って貼りまくって累積しようぜ。
各国の資源の種類とか量、対立する民族、関与する旧宗主国、搾取している
外資の国籍、HIV感染率、政府軍と武装勢力の兵力比較、それらの装備などなど。
とりあえず基本として、現在の大きな殺し合いをリスト化。補完・修正よろん(・∀・) ・スーダン:政府(北部)と反政府勢力(南部)の内戦。アラブ系民兵組織による大量虐殺発生中。 ・ソマリア:氏族による群雄割拠、現在は無政府状態ながらもソマリランドは安定中。 ・ルワンダ:国内でツチ族とフツ族が殺し合いつつ、コンゴ民主共和国の反政府勢力を支援、地下資源を盗掘中。 ・ブルンジ:ツチ族とフツ族殺し合い、暫定政府は出来たものの、フツ族はまだ殺る気まんまん。 ・アンゴラ:独立以来27年に渡る内戦が昨年終結するも、平和の確証無し。コンゴ民国政府軍を支援。 ・コンゴ民主共和国:アンゴラ、ジンバブエに支援された政府軍と、ルワンダ、ウガンダに支援された反政府勢力との資源戦争(内戦)。 ・中央アフリカ:政府軍とチャドが支援する反政府勢力との内戦。殺りたい放題。 ・コートジボワール:お決まりの内戦、国連PKOが出張るも反乱軍は健在。 ・シエラレオーネ:ダイヤモンドを奪い合って殺し合い。ユダ公は絶滅させるべき。 ・リベリア:内戦は終結するも、首都以外では暇潰しに人が殺される。火種も燃料もまだそこら中に存在。 ・エチオピア&エリトリア:国と国との戦争という、アフリカでは珍しい現象。もちろんどっちもまだまだ懲りてない。 ・赤道ギニア:サッチャーの馬鹿息子がクーデター準備でお縄。石油開発が好調な為、喰われるのは時間の問題。
>>256 アフリカの反政府ゲリラって、やっぱAKとRPGとお手製の迫撃砲でがんがってるの?
政府軍はT-72とか使ってる?てか戦車とか持ってんの?南アの装輪式自走砲は有名だけど、
ありゃ例外なのかな。APCぐらいは持ってる?
>>258 アンゴラ空軍はSu−25やSu−27を保有、陸軍はT−72を持ってる。
アフリカ大戦(コンゴ民主共和国内戦)では外国軍は戦車や航空機を派遣していた。
この内戦で確かDRコンゴ政府がロシアからSu−25を買ったそうだ。
アンゴラ内戦時にアンゴラ空軍のSu−27が反政府軍のSA−14でアボーン!
数年前のNHKの放送でソマリアの武装勢力がBTR−60を保有してた。
西アフリカ諸国の内戦に平和維持軍を派遣してるナイジェリア軍がAML90やAML60を派遣してた。
ある事はあるみたい。
>>258 いや、空軍はなくても戦車ぐらいあると思うが・・・・・・そして大抵はロシア製。
南アのオリファントは、英のセンチュリオン中戦車が原型だな。 ま、例外だが。
>38 申し訳ない。
アンゴラ:30年近く続いた内戦は、反政府勢力「アンゴラ全面独立民族同盟」 (UNITA)のカリスマ的指導者、ジョナス・サビンビ議長が政府軍に殺された ことで終結した。野心家のサビンビは過去に3度、和平協定を破っており、4度目の 協定に調印する直前、戦闘で死亡。 サビンビ亡き後、UNITAは、アンゴラ解放人民運動(MLPA)が構成する 政府との間に新たな和平合意を結び、2003年6月、正式にイサイアス・サマクバ を後継指導者に選んだ。サマクバは、今後は選挙を通じての政権獲得を目指す としている。 内戦が長引いたのは、冷戦を背景として、政府側に旧ソ連、キューバ、旧東ドイツ、 そしてゲリラ側に米国、南アフリカ共和国、英国、フランスがついて支援を 続けたことが原因。 日本の3倍以上ある広大な国土には、石油・ダイヤモンド・肥沃な土壌・豊富な 淡水に恵まれている。 アンゴラ産石油はすでに米国の石油輸入の6%を占め、戦略的に石油の備蓄を 進めている中国にとっては最大の石油供給源。さらに、イギリスのBP(ブリティッシュ・ ペトロリアム)、フランスのトタールフィナ・エルフ、アメリカのエクソンモービル、 シェブロンテキサコなどの国際石油資本は、今後5年間に合計230億ドルを同国に 投資する予定。
>253 わざわざイタリアに不法移民するぐらいなら、 もう一度併合してもらって イタリアの一部になればいいのに。 ・・・と書いたとこで、現地人にとって、独立して内戦にあけくれたり するのと、外国人に管理されて治安が維持されるのと、どっちが 良いことなんだろう・・・と本気で疑問に思ってしまった(--; まぁ、欧州式のアフリカ統治だとあんまり違いないのかもしれないが・・・
>>257 スーダン:政府とスーダン人民解放軍(SPLA)との内戦が21年間
続いた。三千二百万人口のほぼ四分の三を占めるスーダン北部のイスラム
教徒アラブ人(支配民族である)と、南部の数百万アフリカ人(黒人で
キリスト教が有力宗教)の武闘対立。
同国西部、チャド国境にあるダルフールで、アラブ系による黒人への
民族浄化が始まっている。
ダルフールの黒人たちはハルツーム(首都)のアラブ・エリートたちから
国民扱いされない冷遇を受けてきた。積もり積もったその怒りが、昨年来、
二つのレジスタンス・グループの蜂起を引き起こした。これを政権基盤
強化の絶好の機会ととらえたのは、バシル大統領独裁下のハルツーム
政権である。アラブ系民兵組織は政府の指図と支援を受けている。
南部の反乱軍SPLAを政府との交渉の席に着かせるのに、米国の斡旋が 効を奏したとの説が、アフリカ外交ロビーではもっぱらだ。米国はなぜ 南部の黒人勢力と関係を持ったか。同国南部には豊富な石油資源があり、 南コルドファン州で近年発掘された油田は埋蔵量推定二十億バレルと いわれる。スーダンは紅海をはさんでサウジアラビアと向き合う位置にある。 この貧困国は将来、中東・北アフリカ石油産出国群の一角を占めること だってあり得る。国際メジャーはこの国の内戦を横目に、掘削、パイプライン 敷設のビジネスに怠りなくいそしんできた。
スワジランドの軍事力って・・・
>>259 アンゴラ空軍がSu-27を保有しているという話は聞いた事がないなぁ。
持っているスホーイはSu-22とSu-25だけだと思うが。
ソマリア:ソマリ族は父系氏族に分かれているが、その主なものは、 ディル、イサク、ダロド、ハウィエ、ディギル、ラハンウィンなど。 ちなみにアイディード将軍のババルギディル族は、ハウィエ氏族の支氏族。 1991年1月にUSC(統一ソマリア会議)がシアド・バーレ大統領を追放して、 アリ・マハディ・モハメドを暫定大統領とする新政府を樹立。 他方、北部の旧イギリス領ではSNM(ソマリア国民運動)がハルゲイサを 首都とするソマリランド共和国の樹立を宣言。 また政権を握ったUSCも、モハメド派とアイディード派に分裂して激しく 対立した。アイディード派はその後SNA(ソマリア国民同盟)を結成したが、 そこからさらにアリ・アト派が分裂するなど、ソマリア情勢は混迷を極めた。 1997年12月にモハメド派、アリ・アト派、アイディード派(フセイン・アイディード が継承)その他各派の代表が、カイロで和平協定に調印し、統一政府樹立に向けて 動き出したが、目立った成果は上がっていない。
>267 いっそ南部の黒人キリスト教徒を独立させろよ。 そのほうが絶っ対に北部も南部も上手くいく。 どうせ適当に引いた国境線なんだろ?
>>273 石油があるから北部は南部を手放したくない
中国とかイスラム諸国が北を支援しているしな。
ウガンダ:イスラム教徒の政府と、キリスト教反政府勢力「神の抵抗軍(LRA)」が内戦を展開。
LRAは主に北部で活動し、イスラム教徒の集落を襲撃して虐殺を繰り返している。多数の少年兵を使用。
かつてはスーダン政府の支援を受けていたが、現在では支援を打ち切られ、スーダンに越境して虐殺などを行っている。
これとは別にウガンダ軍はコンゴ内戦に反政府側で参戦している。
ジンバブエ:ムガベ大統領の独裁傾向が強まり、黒人兵士が白人農場主を襲撃して農場を接収&白人を追放。
高教育な白人の流出+経済制裁+コンゴ内戦への参戦によって財政・経済が破綻し、
国民数百万人が食糧危機に見舞われている模様。が、現在大統領は巨大な宮殿を建設中で近付く市民は殺害されている。
>>273 映画「サハラに舞う羽根」は、スーダンの「マフディーの乱」を背景としている。
結局は英国に支配されるわけだが。
ttp://www.unhcr.or.jp/ref_unhcr/world/africa/east_horn.html 2002年初め、東アフリカと「アフリカの角」地域7か国は、難民100万人近くを
受け入れていました。出身国は主に、スーダン(39万7885人)、エリトリア
(32万4546人)、ソマリア(23万3190人)です。ほとんどの難民は避難生活が
10年以上に及んでいます。スーダンはこの地域で最大規模の難民を受け入れて
いますが、同時にこの地域で最大規模の難民を出しています。
東アフリカと「アフリカの角」地域: 受け入れ国における難民数
(UNHCRが援助していない難民を含む。2002年1月1日現在)
スーダン 349,209人
ケニア 239,221人
ウガンダ 199,736人
エチオピア 152,554人
ジブチ 23,176人
エリトリア 2,272人
ソマリア 589人
ttp://www.unhcr.or.jp/ref_unhcr/world/africa/west_central.html 2002年初め、西アフリカと中部アフリカ地域19か国におけるUNHCRの
援助対象者は89万人。
このうち難民が半分を占め、主な内訳は、リベリア難民(22万6747人)、
シエラレオネ難民(16万5769人)、スーダン難民(4万8903人)、
チャド難民(3万9289人)です。
また、そのうちの約4分1が近隣諸国からシエラレオネへの帰還民
(16万2319人)であり、大規模な帰還も実現しているものの、ギニアには
現在も同地域で最大規模の難民がいます(17万8444人)。
西アフリカと中部アフリカ地域:
主要な受け入れ国における難民数
(UNHCRが援助していない難民を含む。2002年1月1日現在)
ギニア 178,444人
コートジボワール 126,239人
リベリア 54,760人
中央アフリカ
共和国 49,239人
カメルーン 41,186人
セネガル 20,707人
ガボン 15,581人
チャド 12,950人
トーゴ 12,257人
ガーナ 11,792人
ttp://www.unhcr.or.jp/ref_unhcr/world/africa/southern.html 2002年初め、南部アフリカ地域14か国の援助対象者は60万2300人(タンザニアと
コンゴ民主共和国を除く)。このうち難民は約37万1000人で、主にアンゴラ
(25万5217人)とコンゴ民主共和国(7万8901人)の出身です。
アンゴラでは、さらに国内避難民20万人がUNHCRの援助を受けています。
一方、ザンビアは、アフリカ南部地域で最大の難民を受け入れており
(28万1766人)、その出身国は主にアンゴラとコンゴ民主共和国です。
南部アフリカ地域:主要な受け入れ国における難民数数
(UNHCRが援助していない難民を含む。2002年1月1日現在)
ザンビア 281,766人
ナミビア 32,424人
南アフリカ共和国 18,672人
アンゴラ 12,250人
ジンバブエ 8,706人
マラウイ 6,841人
モザンビーク 5,391人
ボツワナ 4,239人
スワジランド 1,051
ttp://www.unhcr.or.jp/ref_unhcr/world/africa/great_lakes.html 2002年初め、アフリカ大湖地域5か国の難民数は120万人以上に上ります。
出身国は主にブルンジ、コンゴ民主共和国、アンゴラ、スーダン、ルワンダです。
タンザニアはアフリカ全体で最大の難民を受け入れています。一方、
大湖地域で最大の難民発生国はブルンジで、2002年初めには、UNHCRが
支援している難民集団としては、アフガニスタンに続き世界で2番目の
規模でした。
アフリカ大湖地域:受け入れ国における難民数
(UNHCRが援助していない難民を含む。2002年1月1日現在)
タンザニア 668,082人
コンゴ民主共和国 362,012人
コンゴ共和国 110,724人
ルワンダ 34,267人
ブルンジ 27,896人
>>14 >>15 >国王の子供500〜600って政争も凄そうだな。
スワジランドでは1982年ソブフザ2世が死亡し、その後約1年間、後継者をめぐって
王室内部で抗争が展開されたが、1983年にマホセティベ王子を成人後即位させる
ことが決定された。王子は1986年4月ムスワティ3世として即位した。
5月に内閣の改造が行われ、ベキムピ王子が首相となって、王位継承の際に対立
したムファナシビリ王子は投獄された。
赤道ギニアでタイ━━━━||Φ|(|´|Д|`|)|Φ||━━━━ホ!!された、 英国製馬鹿息子のお供に雇われていた南アフリカの元特殊部隊隊員(黒人)の月給は、 55万円ほどらしい。これが欧米の軍事会社の人間(元SAS等)を使うと、たちまち コストが2〜3倍に跳ね上がるので、まだ安いほうだとか。 某傭兵経験者の著書のおかげで、昨今の傭兵なんざ趣味の世界で儲かるわけない、 むしろ日本で働いてその金使って傭兵やるんだ、なんて情報が蔓延してますが、 なかなかどうして儲かるじゃないか傭兵家業。 そりゃ、特殊部隊での実戦経験どころか、正規軍への従軍経験すらないような 平和ボケしまくったド素人の日本人が、物見遊山でAKブッ放すのと、軍事エリートが 欧米人の要人警護するのとじゃ雲泥の差があるのは当たり前だけど、やっぱ 誰も儲からない泥沼の民族紛争と、アフリカの資源掠奪戦争とじゃ動く金も 桁違いってことなんでしょうなぁ。 傭兵やって一旗上げたい人は、まず米国の女の子をナンパして籍入れて緑票を獲得、 しかるのち米軍に志願してSEALSあたりに入隊、中東で実戦経験した後アフリカへ。 月収200万はくだらんらしいぜ(w
>>281 ハードル高すぎ。まず「米国の女の子をナンパして籍入れて」の時点で無理ぽ(w
グリーンカード持ってなきゃ米軍には入れんのか。そりゃそうだろうな。
南アの特殊部隊は、黒ンボが政権取って解体させられたんだっけ?
チェチェンやアフガンで政府相手にテロってる連中に、リッチなスポンサーなんざ
つくわきゃないし、ハリバートンやモービルが湯水の如くカネ流してくれる
アフリカの資源地帯は別世界なんだろうなぁ。ビンラディンみたいな成金息子とは
資金の量が桁違いなんだろ。
↑物凄くハードルが高いな
ttp://www.ni-japan.com/topic367.htm 殺しとビジネス
―民間軍事サービス企業と平和維持活動―
1998年11月、革命統一戦線(RUF)の反政府勢力は「皆殺し作戦」(Operation
No Living Thing)のもと、人の首をはね、略奪や殺戮の限りをつくしていた。
士気を喪失し、装備もままならぬシエラレオネ軍を支えたのは、西アフリカ諸国
平和維持軍(ECOMOG)の旗をなびかせたナイジェリア軍と、RUF攻撃のために
定期的に急襲を仕掛ける武装用ヘリコプターに乗ったわずかな南アフリカの
傭兵たちであった。首都フリータウン上空には、機体に米国旗が描かれた2台の
大型輸送用ヘリコプターが旋回し、ナイジェリア部隊の支援にあたっていた。
286 :
名無し三等兵 :04/09/15 12:49:56 ID:65ozL3zI
>>201 エリトリアは第二次世界大戦初期の1941年にイギリスの占領下に入り、翌42年
から52年までその支配下に置かれた。
イギリス支配の時代に、政党や労働組合の活動が認められるなど、封建的な
支配体制のもとにおかれたままの隣国エチオピアとはかなり異なった道を
たどりはじめた。
北部高原地域のティグリヤニヤ語圏を除いては文化的・社会的にエチオピアと
共通した部分はそれほどない。
>>286 持っててもちゃんと飛ぶのか怪しいな。
アンゴラはキューバやソ連が後押ししてたから運用・整備ノウハウもあるかもしれんが
いまだに百年前の鉄砲持ったゲリラが裸足で戦争している世界だしな・・・
各国の資源 シェラレオネ:ダイヤモンド、ボーキサイト、鉄鉱石、金紅石(チタンの重要な 原料鉱で、埋蔵量は世界最大)。農業はカカオ、コーヒーノキ、ヤシの栽培に依存。 コンゴ民主共和国(旧ザイール):銅、コバルト、工業用ダイヤモンド、マンガン、 亜鉛、スズ。ヤシ油、コーヒー、ココア、紅茶、綿花、ゴム、木材なども多く産出。 ナイジェリア:石油、天然ガス、パーム油、パーム核、ラッカセイ、カカオ。 南アフリカ共和国:金、マンガン、パナジウム、プラチナ、クロム、蛭石、ダイヤモンド、 ウラン、アンチモン、リン鉱石、チタン。 農産物はサトウキビ、タバコ、果物、トウモロコシ、小麦。 ナミビア:ダイヤモンド、ウラン、銅、亜鉛。 ボツワナ:ダイヤモンド、ニッケル、銅。
ローデシア復活!!
まあ海外資本とアフリカの政治屋・政商連中や資源が出る地域を支配してるゲリラの指導者 が儲かるのが問題なんだよな・・・まあ発展途上国では良くある現象だが。
オレンジ共和国
>>287 それ以前に19世紀からずっとイタリア植民地だったんだが>エリトリア
エチオピアがそれ以前にエリトリアを領有していたわけでもないし。
>>289 宝の山だな。
>>289 安定化したら欧米企業が困るんじゃねえの?
地下資源が全て掘り尽くされて枯渇すれば、ナウルの如く見捨てられて 平和になるさ。土人同士で殺しあうのも、タマ買う金すら稼げなくて、 古代の戦争よろしく槍と石でやるしかないから、そうそう数十万人も瞬殺されん。 エイズと食料不足と殴り合いで適当に人口抑制してりゃ、たまに先進国の 人権屋が美味いもん恵んでくれるさ。それでいいじゃねぇか。 なんの魅力もなくなれば、感情的な理由以外で誰も攻めてこない。 日本の隣にも、それに近いような国があったような気がするが、それも 結構いいもんなんじゃねぇの。
>>295 それが未だに新しい鉱山や油田が発見されてるんだが・・・
ユダヤ系のオッペンハイマー一族が支配する南アのアングロアメリカンや ジェンコール、アングロゴールドなど鉱山資本は、1998年から相次いで拠点や 主取引を欧州に移転している。 そして2000年、アングロアメリカン傘下のデ・ビアスが、ダイヤの価格維持 カルテル放棄を表明した。これまでは自社鉱山分に加えて世界の鉱山から原石 を買いつけて供給を独占、ロンドンの子会社を通じた在庫放出の調節で価格を 支配してきたが、「今後、紛争地ダイヤは買わない」として他社鉱山からの 原石買いつけを停止したのだ。2001年二月十四日には、ついにデ・ビアスの 上場を廃止し、アングロアメリカンの完全子会社にすると発表している。 浮かびあがるのは、アフリカでの原石買い付けから手を引いても上流の供給 サイドはしっかり取り込んだうえで、下流の流通を握ろうとするしたたかな 戦略シフトである。 紛争地ダイヤには迂回路がある。バルト三国やアルメニアなどCIS経由の 「風穴」があるからだ。そこから欧州が買っても紛争地ダイヤと言われない。 この「ダイヤモンド・ロンダリング」を見越したシフトなのだ。
>>296 ま、新油田も100億バレルを超えるような巨大なもんじゃないし、
中東みたいに100年以上採掘しても大丈夫ってな分別あるペースで
掘ったりせず、掘れるだけ掘って売れるだけ売って、蓄財できたら
逃げちまおうってな指導者ばっかだから、100年もすりゃなにもかも
枯渇しちまうさ。心配ねぇよ。
もう、アフリカの資源ぜんぶ月面にでも転送してほしい じゃなきゃ終わらん(笑
>>296 アンゴラでは、すさまじい貧困が国中を覆っているというのに、年間
経済成長率は石油・天然ガスに引っ張られて18%に達する。
内戦時代、共産主義者を名乗った支配階級は、戦争終結後、泥棒資本主義者
へと看板を変えただけ。
ナイジェリアでは、過去25年間に総額3千億ドルの石油収入があったにも
かかわらず、いまだに国民一人当たりの収入は一日1ドルにも満たない。
ナイジェリアで通じる電話を見つけるのは、無政府状態のソマリアよりも
難しい。それほどナイジェリアのインフラ整備は遅れている。
まあそのうち1カ国でも石油資源でまともになれば・・・無理かな・・・。
石油の発見は軍事関係にも変化をもたらし、サントメプリンシペは、 ギニア湾の油井を守るための海上パトロールの基地として、米海軍に 港の提供を申し出た。 これに呼応する形で、米国国防総省は、サントメプリンシペ軍兵士に 対して英語教育を開始している。 石油が見つかるまで、国民は海から魚やエビ、陸ではバナナやココア、 ココナッツを採って生計を立ててきたのだが…
スーダンも油田が発見されて採掘権で儲かると武器輸入を中国から 東欧・CIS諸国に変更したな。
南アフリカ、終了の予感が激しく漂うんだけど… なんでこうなっちゃったのか、アパルトヘイト終了前後から 最近の歴史までの流れをエロイ人教えて下さい っつうか、アフリカでまともな黒人国家はもしかするとソマリランドだけですか? でもソマリランドは国家として承認されてないんじゃないっけ。
まあ黒人政権が国際世論の監視下で白人への報復を放棄し白人の経済基盤はそのままにした。 6割以上が極貧で8割以上が高卒もして無いような黒人が経済的に有利な白人に経済的に勝てるわけも無く不満は高まる。 で南アは民主主義国家だから多数派の黒人が政治的実権を握る、これでおかしくならない方がおかしい。
南アってやばいの? アフリカの中では比較的まともだと思ってたんだけど。 外務省のサイトでも、危険情報は一番低い「十分注意してください」しか出てないし。
>>304 1994年以降、一部黒人エリート層は富を増やしたものの、国民の大多数である
黒人貧困層の所得は減り続け、一方で白人の所得は増加した。
エイズの大流行も、ムベキとチャバララムシマング厚生相が、エイズとHIV
ウイルスは無関係であるという立場をとったため著しく悪化した。
マンデラのような旧世代の指導者たちに比べ、現役世代のリーダーたちは
権力の誘惑に弱く、3人が詐欺や汚職の罪で懲役刑を受けた。
>>307 典型的アフリカ国家って感じになってるな・・・
時に、南ア国防軍って志願制に移行した?
ANCは、五年以内に「盗まれた」土地を取り戻すか、あるいは、土地を奪われた 人々に補償を支払うという約束をした。そして、返還の対象となるのは、白人の 支配層が黒人から土地を剥奪するための法律が定められた一三年以降に奪われた 土地とすることにした。 南アフリカの黒人層の三分の一は今も農村に住んでおり、そうでなければ、 多くは白人が所有する土地で働いている。政府は、九九年までに農業用地の 三〇%を黒人層に譲渡するという目標を設定することから始めたのだった。 しかし、目標にはほど遠くまったく何も達成できていないのが現状である。 南アフリカと英国の土地の専門家グループは今年七月に開いた会合で、政府が 返還を約束した最初の五年間で、四万あった土地返還請求のうち対処が済んだ ものはわずか三十件に過ぎないと指摘した。また、今年までに、土地返還を 請求する訴訟件数は七万二千九百七十五件と飛躍的に膨らんでいるが、そのうち 解決したのは半分だけである。これまで、政府が対応してきたのは、白人が 所有する土地(八千六百万ヘクタール)の一・二%(約百万ヘクタール)だけである。
第2のジンバブエになるのも近い!?
311 :
304 :04/09/15 22:35:52 ID:???
アリガトゴザマス。ANCの腐敗が進んでいるらしーと思ってはいたんですが… やっぱりそうですか。 経済的にはまともな基盤があるんだから、良い指導者にさえ 恵まれれば楽園にもなり得ただろうにと思うと残念です…ナム阿弥陀仏
865 :世界@名無史さん :04/04/13 01:19 >864 仕事に関しては上記に薄っすらとヒントがある。 治安状況は俺が最初に南アにいったときは非常事態宣言下で警官が空港や駅など いたるところにいたので強盗、盗難に対する恐怖はそれほどなかった。その代わり テロに対する潜在的な恐怖があったのでまあなんとも言えず。 治安は90年代から急激に悪化。Aちゃんでもいわれている通り、本当に治安は悪い。 要塞のような豪邸に住んでる商社の駐在員なんかはそうでもないかもしれんが 一般の日本人居住者は一回は犯罪の被害にあってると思う。ヨハネス市内は本当に やばい。北斗の拳の世界。HILLBROWでは週末に路上に死体が転がっていたりする。 アパルトヘイト以前以降で何が印象的かというとまず治安の悪化。その代わり警察国家が終焉を 迎え国全体がリラックスしたことかな。エロ本エロビデオが解禁になった。マリファナが De−Criminizeされたこと。あまり関係ないがエイズが爆発的に広まったこと。 異人種カップルを見かけるようになった。 そして仕事をしなくなった。ストばっか。 それが俺の印象。
870 :世界@名無史さん :04/04/13 01:48
>>866 労組はあった。しかし労組が幅を利かすようになったのは新政権以降。
ANCには南ア共産党の後ろ盾があったし、白人政権=黒人搾取だったので
仕方ない面もある。それを考慮しても、、、だったが。スト⇒賃上げ交渉⇒スト
の繰り返し。
黒人層のモラルというのは勤労のモラル?まあ昔は白人に鞭で叩かれた分
多少はシャキシャキしていたけど。昔も今もあまり変らず。要求だけが
エスカレートして労働に質は変らないかまたは↓。レストランとか、ガススタンドの
黒人とかは愛想もいいし、いい奴は多いけどね。サービスは遅い。普通の日本人だったら
切れるかも。慣れればなんてことはない。しかし労組に毒されてる職場は最悪。
労働者の怠惰ぶり、理不尽ぶりには他人種もあきれ果てていた。もらって当然の
態度。まあ日本人に比べれば白人もカラードも怠け者の部類に入るだろうケドネ。
ちなみに白人vs黒人以上にカラードvs黒人またはインドvs黒人は仲が悪い。
白人がそう仕向けたからというのもあるだろうけど。まあそういう意味ではアパルト
ヘイトというのは罪深いシステムではあったわな。
>299 そんなことよりアフリカ人を転送した方が得策だろう。 資源は残さないとw
軍板で朝鮮人をボロカスに言ってると、嫌韓厨だの差別主義者だのと 賢人ぶった連中がすぐに出てきて、敵対者を排除しようと粘着しまくるんだが、 これがアフリカ人相手になると誰も何も言わないのな(w やはり、在日朝鮮人はウヨウヨいても在日アフリカ人なんかほとんどいないからか。 軍板で嫌韓厨を叩くご立派な人格者が山のようにいることを考えれば、 ここの在日比率はハン板や極東+並みに高いってことか。ウザ(w
>38
てゆーか、ここの住人自体が少ないしw それに嫌韓厨はどこにでもでしゃばって来るし、 言うこと書くことみんな似たり寄ったりだけど、 嫌アフリカ厨?とやらはここぐらいでしか見られないからね。
嫌黒人厨(?)はたまに見るぞ。
まあ
>>318 が言うように嫌韓厨ほど勢力は無いからアフリカスレは無視に近いのだと。
さすが国際社会から関心の無いアフリカだぜw
>>319 ヨーロッパではアフリカに対する関心はすごく高いんだけどね。
植民地支配のきずなのおかげで、日本なんかよりずっとニュースになる。
>>301 アフリカは資源の宝庫といわれるが、実はそのほとんどは南アフリカ共和国に
集中していて、アフリカ大陸全体では資源の宝庫といわれるほどの豊かさはない。
ただ農産物も含めた一次産品のしめる割合が大きいということは、国際市場の
価格変動の影響を受けやすく、その分経済的に脆弱になるという…
322 :
名無し三等兵 :04/09/16 14:10:15 ID:ts/mVFJ1
アフリカの諸民族 コンゴ人:コンゴ民主共和国(旧ザイール)、コンゴ共和国の西部、アンゴラ北部、 ガボン南部にわたって住んでいる民族。 総人口は200万を超えると推定される。 ヨルバ人:ナイジェリア南西部、ベナン、トーゴにかけての地域に住む。 総人口約1500万人。奴隷貿易の時代には100万単位のヨルバ人が 大西洋を越えた。ヨルバ音楽は北米の黒人音楽やカリプソの源流となっている。
イボ人:ナイジェリア南東部に住む民族。人口は300万人。 アフリカでもっとも進取の気性にとんだ、活力のある民族として知られる。 商業活動を通じてナイジェリア全土で活躍し、イギリス植民地時代には教育者・ 軍人・政府役人などあらゆる職種へ進出。これが他の民族からの反感を買い、 ビアフラ戦争の原因のひとつになったといわれる。またかつては奴隷貿易の 仲介人として一役買った。
>>321 南アフリカに資源が偏っているように見えるのは、只単に
「ブラックアフリカの中で例外的に資源探査が進んでいるから」
という考えもあるらしい。
ブラックアフリカ全体の資源調査したらどうなるんだ・・・?
ハウサ人:ナイジェリア北西部からニジェール南部にかけて住む民族。 人口は約1000万人。イスラーム文化の影響で、ハウサ語にはアラビア語 からの借用語が多く見られる。しかし今でもマグザワ族のようにイスラーム化 されていない部族もいる。
フルベ人:西アフリカに広範囲に居住する民族。言語はプラール(フルデ)語。 人口は800万〜1000万。大部分は定着の半農半牧。宗教はほとんどがイスラーム。 ツチ人:東アフリカの内陸、ルワンダとブルンジに住む長身の牧畜民。人口は ルワンダで約75万、ブルンジで約63万。言語はフツ人のバントゥー語を話し、 自民族の言語は失っている。ツチ人は15世紀ごろ北方のウガンダから移住して きたナイル語系の民族で、しだいにフツ人を支配し、臣従関係を結んだ。
>>325 確実に膨大な富をもたらすとは思うが
その前にアフリカ全土で壮絶な戦争や内戦が巻き起こるだろう
329 :
名無し三等兵 :04/09/16 16:29:10 ID:dy4MQvjv
アミン政権崩壊後自動小銃が出回ったとの話を読みましたが本当ですか?
>>328 欧米企業やロシアや東欧のマフィア、リビアのカダフィときっといろんな香具師が絡んでくるなw
サッチャーの馬鹿息子が逮捕された赤道ギニアのヌゲマの政治はまさに圧政で、 この小さな赤道直下の産油国では、ヌゲマの政敵は次々と姿を消していく。 治安組織を掌握しているのは弟のアメンゴル・オンド・ヌゲマで、人権擁護団体 アムネスティ・インターナショナルと米国務省の報告によると、治安組織では 拘束者に尿をかけたり、耳をそぎ落としたり、蟻に噛ませるために体に油を 塗りつけたりといった拷問が日常的に行なわれているという。
アフリカの治安機関では標準的って事か・・・(ぉぃ
ttp://www.mofa.go.jp/mofaj/area/eq_guinea/data.html 赤道ギニア共和国
.軍事力(2002年版ミリタリーバランス)
(1)予算 4百万ドル(2001年)
(2)兵役 志願制
(3)兵力 1,320人(陸軍1,100人、海軍120人、空軍100人)
同国では木材、ココアが主要産業であったが、92年に石油生産が開始されて
以来、石油が主要輸出品となる。その後新たな油田の発見も相次ぎ、現在石油
ブームに沸いている(01年石油生産量18万バレル/日)。他方、石油収入が
必ずしも国民の貧困解消に寄与していないとの指摘もある。
>333 陸軍1100人・・・なんとかできちゃいそうな人数なのが、 みんなの心をくすぐるのだろうか?
このスレでなら言える。 アメリカに上陸したハリケーン「アイヴァン」に名前付けた奴、出て来い。おまいシーファイター全艇発進読んでるだろ。
われらの出番はいつかね?
>>336 はははは、早く艀をバラさないと! アイヴァン来ちゃう、アイヴァン来ちゃうのーッ!
っていうかもう来てるか。
アフリカでは今でもM4シャーマンが現役と聞いたんだけど。本当?
それどころか某国ではホイペットが現役です
今日BSでスーダンの難民キャンプのレポートが放送されるぞ。 ヒマなら見とけ。
344 :
名無し三等兵 :04/09/17 21:26:03 ID:9iXm/h1Y
ねえ、今ゴルゴ13の(ミステリーの女王2)読んだんだけど、その中でキガニ族とか言うのが出てきて、マシンガンに対して、鉈や槍で正面からつっこんでいるんだけれど、あいつら実在するの? それとも何かモデルがいるの?
何だ上がってるからいつものためになるアフリカ情報かと思ったのに・・・
>>344 実在する。食人の風習あり。まあコンゴのほとんどの部族がそうだったんだけど。
↑お前了見狭い池沼だな。回線切って首吊れ。
349 :
名無し三等兵 :04/09/18 08:59:33 ID:bRNy4e5k
上げるなよ。
アフリカでは、新王が先王の内臓を食べる即位式も存在した。 内臓に祖先の力が宿っているという考え方に基づいている。
>352 何となく「高貴な病」と呼ばれる「王しかかからない風土病」があって、調べてみたら「肝炎」だった、みたいなオチキボンヌ(笑)
ウガンダにあったアンコレ王国では、王の死後、息子たちが王位継承戦争を 行う。ルールなど無い。とにかくライバルになっている相手を殺してゆく。 そして最後に残った一人が王位を獲得する。死を賭けたトーナメントであって、 残酷なやり方だが、祖先の栄光ある力にもっとも近似した力を持つ者こそこの 祖先の力を実現できる者、という考え方が秘められている。
やっぱ、黒人は日本人とはかなり倫理観や生命観が違うんだろな 人の値段が経済的に安いだけじゃなく、心理的にもずいぶん安い気がする
>354 んなことしてたら、国土は疲弊するわ、財政は圧迫されるわで、 国として発展しないじゃねえかよ! どうせなら、最も領土を広めたものとかにしる( ゚Д゚)ゴルァ!!
>>355 中国やインドでも、人の値段は安そうだな。
まあ生贄やら人食やらは世界中でやってた事だしね。 そういえばSu−27・MiG−29とかって結構、アフリカ諸国に売られてるな。 整備とかでロシアの支援とか受けてるのかね? アルジェリアやスーダンは整備面の支援を契約で結んでいるそうだが。
>>356 それは、どっちが疲弊するかは微妙ではないか?
つーか1人残して死ぬまで領土拡張を止めないだろw
適度な戦争は公共事業および教育としての価値を持つ。 コストがかかりすぎるようになって戦争自体ができなくなったのは、 第一次大戦以降の近代西洋の話だ。
>>360 一体何を想定して「適度な戦争」と言ってるのか不明だが
侵略戦争が公共事業としての性質を持ち、かつ
戦争が科学技術の進歩や(良い兵士を作る為に)教育システムの改変を
もたらす事は確かだが
アフリカ大戦でのツチ族陣営、特にルワンダ・ブルンジの場合はコンゴへの侵略は 正当防衛な気がするんだが、どうでしょうか?
アフリカにおける土地制度は、土地に対する諸権利が重層的なものであるところに 特徴がある。これは、ひとつの土地に対する権利が、必ずしも一元化されていない ことによる。 近代資本主義社会においては、土地は商品生産の重要な一要素となり、また、 土地そのものも商品のひとつとして売買されている。だが、土地が商品として 売買されるためには、土地に対する伝統的な諸権利が、私有権として一元化 されていなければならない。つまり、近代以降の西洋世界においては土地の 私有権は一元化され、特定されているのである。 しかし、現在のアフリカにおいては、土地に対する伝統的な諸権利がまだ生きて いるところが多い。
南アやジンバブエの少数の白人が広大な農場を所有してるのもある意味、 植民地時代からの伝統的権利みたいな感じ? ジンバブエの白人は今、先祖からの土地で大変だけどね。
例えば、コンゴ東部の焼畑農耕民テンボ人の社会では、ひとつの土地に 対して、伝統的首長、リネージ、家族がそれぞれの権利を重層的に保持 している。 耕地が造成され、作物が作付けされている期間、土地は作物を栽培している 家族の所有となる。しかし作物の栽培が終了し、耕地が休閑期間に入った とたん、その耕地は開墾した家族とは関係がなくなり、ふたたびリネージ 全体の土地へと復帰する。
また、伝統的首長は領域内から不正な人物を追放する権利をもっている。 この場合、追放された人物やリネージが持っていた土地は伝統的首長に 属することになる。また、ひとつのリネージに男子の後継者がいなかった 場合には、そのリネージの土地は伝統的首長に返還されることになる。 各リネージの長は、牛や家畜を贈与することによって、土地の主である 伝統的首長から特定の土地を利用する権利を認められていた。
アフリカでには、大地の神聖観が広く認められる。伝統的に私有制が
発達しなかった土地制度も、このような観念と無関係ではない。
大地の神聖観と結びついて、土地の儀礼を司る〈土地の主〉という役が、
西アフリカ内陸社会を中心に存在する。
彼らは農耕と結びついた大地祭祀を行ったり、殺人によって生じた穢れを
浄めたり、紛争の調停をしたりする。
>>364 ジンバブエの場合、白人の商業農業部門とアフリカ人の自給自足部門
の二つに農業が分けられてきた。
彼らに対しては「先祖の土地を奪った連中」という感覚じゃないのかな。
頼む、sageてくれ。
リネージっていう単位がよくわからんけど興味深い
>>369 リネージとは、共通の祖先を持つ単系的出自集団であり、成員が相互に系譜
関係をたどることができる。
どっかの平和団体が言ってたんだけど、武器輸出大国が銃弾を輸出しなければ、 たちまち補給が干上がって貧乏国は戦争が出来なくなるって言ってたけど、 アフリカで独自に銃弾を生産できるのって南アフリカ以外にどこがあるんだ? 鉛を溶かして手作りって事じゃなくてちゃんと生産ラインを持っている国に限定すると。
北アフリカ諸国ぐらいは小銃の生産能力はありそうだが。
めでたいとすぐぶっ放すしな。よく弾薬の供給が追いつくよな。 生産能力どころか経済活動もインフラもろくにないのにどうなっているんだ?
南ア製だけに限っても相当まかなえると推測。 米ソ代理戦争期に大量に流入しているだろうし。
>>373 冷戦時代の遺産もあるけど。
ロシアや東欧のマフィアが現地の資源(宝石や木材など)と引き換えに武器を売ったり
欧米やリビア・イランが現地の武装勢力を支援したりという事もあるからな。
まぁ、中国とロシアが地雷の輸出止めれば少しはマシになるかも しんないけど、不思議と平和団体とかってそういうのは無視 してんだよね。自衛隊のなけなしの数しかない防衛陣地用地雷 には死ぬ噛みついて来たけど。
つーか平和団体のいうことなんか相手にするな
日本には平和団体は無い。 有るのは反政府団体だけ。
>>375 輸出品=武器なんてところは多いからね。
特に東側は代金代わりに小火器でバーター取引きなんてざらでしょ。
しかし平和団体叩きは違う板でやってほしいもんだ。
2001に出されたCAATという団体の小火器拡散に関する報告書からの抜粋。
ttp://www.caat.org.uk/information/issues/small-arms.php モザンビークは人口と同じかそれ以上の小銃や軽装備があるといわれる。
サハラ砂漠以南では闇市場では鶏やトウモロコシの袋と交換され、
たった6ドルでAK-47が買えるほど蔓延している。
アンゴラの場合石油売上高から小銃の費用をまかない、ルワンダはお茶の輸出を当てた。
ソマリアではモガディシュの全ての電線を持ち出して小銃の代金に割り当てた。
現在、小銃を生産する国は64カ国400メーカー。
当初は合法的なものであっても、供給量が多すぎるために、
不正取引業者によって最終的には誰の管理下に置かれているか不明のままの物が多い。
>ソマリアではモガディシュの全ての電線を持ち出して小銃の代金に割り当てた。 こうしてインフラが崩壊していくのですね・・・
http://forum.nifty.com/fworld/pictures/yemen0212/08.htm カートは多年草のアカネ科の草木で、山岳地帯で栽培される。葉の形はお茶の
葉に似ている。この若葉を数百枚も噛みつぶし、口の中に頬張り、葉からにじみ
出るエキスを時折、冷たい水、コーラなどと飲み下すのである。葉は頬に貯めておく。
カートは昼食後から日没までの、午後のくつろぎの一時を過ごす為の重要な社交の
道具である。私は興味半分で試してみるが苦い、青臭いと思いすぐ吐き出して
しまった。そもそもカートは一種の薬としてイエメンに持ち込まれた。苦いから
効き目があるのである。イエメンの男達は1日に3ドルのカート代金を必要とする。
因みに女の人はカートの習慣はないという。
カートの原産地はコーヒーと同じく紅海の対岸、エチオピア周辺と言われており、
イエメンに紹介されたのもやはり、コーヒーと同時期の13世紀とするのが
定説になっている。現在、カートの習慣は南アラビア、東アフリカに広く分布
しているが、今日のイエメンほど誰でも何処でも噛むという所はない。
軍板アフリカ組ででカートオフとか楽しいかもな…楽しいか?
>385 強盗に襲われるOffになりそう。 アフリカのいい男率も気になる。
387 :
名無し三等兵 :04/09/19 21:19:45 ID:r39lQCYz
チハより強そう・・・
チハたんを馬鹿にするな! >387 007マニアに売れそうだな。
南アフリカのヨハネスブルグはこんな町 ・GDPはアフリカ大陸では最高 ・一日に120人が殺人で殺される(人口は170万人) ・警官の携帯火器はサブマシンガン ・年間200人の警官が殉職する ・HIVキャリアは20%オーバー ・処女とセックスするとエイズが治るという都市伝説から0歳児すらレイプの被害にあう ・金を出せと脅す強盗は聖者。ひどいのだと殺してから物を奪う ・かの有名な火炎放射機による防犯装置付きの車がある町 ・↑の車から物を奪えないからムカつくという理由でロケットランチャーを放つアホがいる ・レイプ・強盗・殺人の三冠も十分圏内
ttp://home.att.ne.jp/iota/shinya/security.html アンゴラの治安は非常に悪い。
その原因として、まず動員解除・武装解除がうまく進んでいないということが
挙げられる。反政府ゲリラであったUNITAの兵士は、武器をUNAVEM(国連アンゴラ
検証団)に引き渡すことを約束しているが、遅々として進まない。現状はひどく、
1997年11月10日にマランジ州でUNAVEMが大規模な武器徴収を行った際、
一般市民から19の対戦車砲、61発のミサイル、15個の対人・対戦車地雷、
9,380丁のライフルを徴収した。
停戦によって動員解除された兵士は、雇用機会のない土地で何をするか? 「強盗」である。 持っている武器で一般農民、外国人を狙う。人々は彼ら強盗グループを “バンディード”と呼び、恐れる。 僕の友人が働く学校の近くに、バンディードが現れたことがあった。 午前10時頃学校のすぐ横の村から、突然、ババババババババッ! という自動小銃の音が次々と響き渡り、周囲は騒然となった。 銃声は20分くらい続き、静まった。 バンディードはすぐ現金化できる牛と山羊を奪って逃げた。 その際その家畜の番をしていた男が殺された。その後10分ほどして、トラックの 荷台に乗った、武装した政府軍兵士が続々とやってきた。50人くらいだったろうか。 彼らは機関銃を撃ち始め、ロケットランチャーをバンディードが逃げ去った方向に ボンボン撃った。 だが結局捕まえることができなかったようだ。
399 :
名無し三等兵 :04/09/20 17:35:48 ID:4nSQ/dkZ
>>373 東アフリカ地域では、銃弾の製造所はケニア(Eldoret)、ウガンダ(Nagasongola)、
スーダン(Khartoum)に存在する。
また、スーダンのように、免許を経てG3などの自動ライフル銃を組み立てる
プラントは存在する。
流石、アフリカ。 そりゃ、EUに密航して逃げたくなる罠w
>>398 アフリカだけ歴史が半世紀以上遅れているように感じるのは俺だけか?
>>401 アフリカ以外にも中東・東南アジアなどもやばいとこがあるぞ。
まあアフリカは最上級が多いけどな。
ここ100年アフリカでまともに上がったのは武器の攻撃力くらいだし。 荒れるのも必然かと。
>401 半世紀?俺には4〜5世紀は遅れているように・・・
正直,南アフリカでワールドカップは開けるのだろうか・・・ (世界中から軍隊を集めた国連軍を派遣して治安維持をするのか!?
だから信長の野望ですよ
12世紀ぐらい遅れている気がする。
遅れていると言うよりも未だ始まっていないと言うべきかも。
殆どの国が国としてまともに機能していないんだから、いっそ 国家解体して国境線なんて無くして、部族単位で再構成したい 絶対あり得ないんだけど…AUがアフリカ統一してくれないものか
411 :
名無し三等兵 :04/09/21 10:36:07 ID:CCnuyxSG
スーダン政府は、およそ4億8千万米ドル以上を武器の供給のために費やしている と見積もられている。 政府側の主な武器の供給源は、リビア、カタール、中国、イラン、南アフリカ、 ヨルダン、イエメン。 また、スロバキアから政府側への弾薬の供給が定期的に行われている。 そのほか、軍事訓練の援助などに関連し、イラク、フランス、東欧諸国の 関連が指摘されている。 また、独立のイスラム原理主義団体からアラブ首長国連邦を通し、武器の 購入を行っている。 一方、反政府勢力であるSPLAへの武器供給は、ウガンダと見られている。 このほか、アメリカと旧ソ連からの武器の貯蔵が残るエチオピアとエリトリア からも反政府勢力に武器が流れている。
412 :
名無し三等兵 :04/09/21 10:42:58 ID:CCnuyxSG
東アフリカの遊牧民の間では、これまで使用されていた槍や弓などの 伝統的道具が小型武器(多くはAK−47)に代わり、従来から存在していた コミュニティー間や氏族間の家畜の窃盗や家畜を獲得するための襲撃に 代表される小規模紛争の拡大と残虐化をもたらしている。 家畜を狙った襲撃からの防衛手段としても小型武器が使用されることから、 遊牧民にとって小型武器は効率的に防衛と攻撃を可能にするための 経済的投資とみなされはじめている。 このような地域では、日常生活においても小型武器や弾薬が金銭に代わり 使用され、女性も小型武器や弾薬の拡散に重要な役割を果たしている。
なんかアフリカの虐殺って同情する気が起きない。 これだけ頻発すると好きでやってるとしか思えない。
ジンギス・ハンと中国人官僚の会話として伝わっている、 「王様、年貢というものがありまして、毎年一定量を農民に納めさせるのです」 「奪った方が丸儲けでお得じゃん。プッ、バカジャネーノ」 がリアルで行われている世界だからな。最後にハンは共存共栄・安定供給を理解したけどね。
415 :
名無し三等兵 :04/09/21 10:52:43 ID:CCnuyxSG
ミクロレベルでの小型武器の需要について文化的要因もあげられている。 ある状況において、人々の認識に小型武器の所有またはその使用を正しいと 捉える生活文化が存在する。 具体的には近親間復讐もしくは戦士文化、花嫁への支払いや男性らしさの象徴 など。 また、コミュニティーにおいて小型武器を共有する慣習も確認されている。
全米ライフル協会?
20世紀になってここまで立ち遅れたのも、逆説的には東側陣営の強力な国家が無かったからかも。 資源さえかっさらえればOKで、資本の投下や近代化による国力の増強で、 東側の侵攻を食い止めるという必要性が無かったからってのはなかったのかなあ。 ドミノ理論やスラブの西方進出、南下政策が恐れられた地域って、一応は発展してるでしょ。 まあ無いよりはマシという程度だとは思うけど。
つうか一切介入をやめて好きなだけ殺しあいさせればいいんだよ。そのうち飽きるでしょ。
419 :
名無し三等兵 :04/09/21 16:27:01 ID:CCnuyxSG
>>406 室町時代に書かれた『応仁記』に、
「天下は破れば破れよ、世間は滅ばば滅びよ、我が身さえ富貴ならば、
他よりいちだん栄耀ざまに振る舞わんとなりゆきけり」
とあるが、今のアフリカの指導者たちもそんなこと考えてそうだな。
>>412 のように介入してる国があるからには利権や利害がある。
スーダンの場合は石油やイスラム原理主義のアフリカへの拡大問題などだろうな。
自分の支援する土人勢力が勝利するか頑張れば目標達成。
さすがアフリカ、代理戦争も多いな。
>>414 アメリカの石油戦略は、奪った方が丸儲けに完全にシフトしてしまった。。
> 米国の対アフリカ戦略は、次の二つを主軸にしているといえる。
> まず、重要市場およびエネルギー資源その他の戦略的資源への
> 無制限のアクセスを開き、次に、一次産品の米国への搬送を
> 主要目的として、輸送路の安全を軍事的に確保することである。
> 「湾岸戦争で米国人が学んだのは、米国の輸入石油への依存を
> 制限するために犠牲を払うよりも、中東の人々の尻を蹴り飛ばしに
> 出兵するほうがよほど簡単ということだ」
> とは、カーター政権下で国務長官を務めたジェームズ・シュレシンジャーが、
> 今をさること1992年9月に第15回世界エネルギー会議で発した言葉である。
http://www.diplo.jp/articles04/0407-2.html
好きでやってるんだからやらせとけばいいんだよ。 中東の連中みたいに外に出てこない限りな。そうなったら叩く。 そして効率よく資源を頂こう。
アフリカの石油って欧米やら中国なんかが軍事支援までして奪い合ってる感じだが。 日本はどうなってるんだろうな。 >そして効率よく資源を頂こう。 日本はそこまで行ってんだろうか? まあ軍事支援はしてないだろうが。
戦争は人間の歴史とともにあるように見えるが、平和は近代の産物である。 by ヘンリー・メイン 古代は言うに及ばず、中世も長い間、戦争は文明の営みの一部として見なされてきた。 それは「人間の条件」の一つだった。戦士は「神のしもべ」であった。 啓蒙主義者の登場によって、こうした戦争観は挑戦を受けるに至る。人間はもともと 性善である。それを十分に表現させないのは、機構、制度が悪いからだ。だから、 機構、制度を改革すれば、戦争はなくなるし、平和になる、と彼らは主張した。
スマソ、間違えてageてしまった。
>>424 アフリカに関してはアメリカ様のおこぼれを貰う程度でいいと思う。
変に手を突っ込んで欲しくない。
アメリカがおこぼれをくれる? これはおもしろいジョークですねホルホル
>>419 似たようなものかもな
ただし刀はAK47に、弓矢はRPGに、馬は4WDに置き換わってるが・・・
南アのアパルトヘイト政策が問題になった時に、最大の貿易相手国が日本だっと非難された。 アフリカのダイヤモンド利権をめぐる問題では人口ダイヤモンドとの関係で色々と動きがあった。 ODAや無償援助によりアフリカ諸国には日本が最大の援助国という国も珍しくは無い。 その中には軍事政権や人権問題を指摘される国が含まれている。 日本政府高官に詣でるアフリカ諸国元首や高官は引きをきらない。 日本の商社は現地の有力者と独自にパイプを作ることに長けており、 紛争地帯でも日本人商社マンが安全に活動している。どのようにパイプを持つかは推して知るべし。 安全確保としてあらゆる勢力とパイプを持ち政変があっても活動を続けている。 小国とのパイプに関しては先進国の中で日本が最も強いと言われる。 忘れられた国にも日本の商社とODAが入り込んでいるからである。 その手法を作り上げたのは旧軍の工作機関で情報活動に従事した人々だと言われる。 代表的な人物としては伊藤忠商事の瀬島龍三が知られる。 日本のアフリカ利権は独自に築かれ、確実に浸透している。
>432 その金は日本のODAから出ている厚顔無恥ぶり。
>>433 ソース教えて?
よく聞くから読んでみたいのだ。外務省のサイトにいけばあるの?
435 :
外務省 :04/09/22 06:35:08 ID:???
アフリカ援助に回しているかどうかは知りませんが、中国はアフリカと違って 借款をきちんと返済するお得意様ですから。
へえー、調べてみたけど借款をかなり中国に行っているんだね。
知らぬ間に中国の金玉握っていたんだ。ドルが手を引いているうちに円で支配するのかw
ttp://www.kojii.net/index.html 今週の JDW 誌より (2004/4/21 号)
によるとアメリカはアフリカの安全保障能力を強化の為に、アフリカを5つの地域に分けて
各地域に3000名規模の旅団を配置する計画を立てている。理由としては、
アフリカ諸国は装備を支給しても維持する事が出来ず、必要の無い軍需品を大量に
購入してきたからと米政府高官はいう。
AU(アフリカ連合)により共通国防政策が策定され「アフリカ陸軍」が創設されるという。
これによりテロリストの浸透の阻止、地域のパトロール、各国の軍の訓練を行う。
また実質的な海軍が無いために海賊が蔓延している地域の海軍を整備する。
詳細はkojii.netで見てくれ。でもアフリカ連合ですよ、皆様が夢見た。それとも既出?
仏軍兵士12人、12万ドル窃盗で逮捕−コートジボワール 【ヨハネスブルク21日長野康彦】西アフリカ・コートジボワールからの報道に よると、同国西部マン地区にある西アフリカ中央銀行を警備していた仏軍兵士らが、 同銀行から密かに現金十二万ドル(約千三百万円)を盗んでいたことが発覚、 兵士らは仏軍憲兵により全員逮捕された。同国駐留中の仏軍当局が二十日発表した。 逮捕された兵士らは、反政府勢力による銀行強盗防止などの治安維持活動のため 旧宗主国フランスから派遣されていた。
アフリカ連合はリビアのカダフィが提唱し結成したそうだが。 アフリカ統一機構という独裁者クラブが改名しただけの組織だしな。 期待は少なめ。
最近、テレビで不況不況と聞かなくなったな なんで悪いことは報道して良いことは報道しないんだろう
フッ、誤爆だぜ
そりゃあ景気が回復しているからでしょ。普段どんな報道を見ているの? それともアフリカのどっかの国の話?ひょっとして釣られちゃった?
443 :
名無し三等兵 :04/09/22 19:02:26 ID:GHNlpEMD
NHKのニュース7でスーダンの人道危機やるよ。
最近のアフリカじゃ、難民が小型武器の拡散に一役買っているらしい。 難民とともに武器も国境を越えて流入する。
NHK来たな
ttp://luvandroid.jugem.jp/?eid=16 2004.09.09 Thursday
スワジランド国王、ムスワティ三世 御成婚(12回目)
すごいですねーー と思ったらその父上は125人も妻がいたらしい。南アの中に
位置し、エイズの蔓延したこの国で、王様はミニスカ禁止やらセクース禁止やら
おかしな法を勝手に定めて、自分はいつも裸祭りで少女を品定めし、誘拐して結婚。(ゼナさんって名前は多いんでしょうか。)困ったチャンです。他にも飛行機買うとか... 国の財政を圧迫する深刻な問題だというのに。
ttp://www.tv-asahi.co.jp/ss/49/news/top.html アフリカ南部のスワジランドに住む女性リンディウェ・ドラミニさんは、
国王ムスワティ3世が12人目の妻にするため学校から18歳の娘ゼナさんを
誘拐したとして裁判所に訴えました。スワジランドはアフリカで最後まで
残った専制君主国。国王は、伝統的なダンス大会に出席する数1000人の
女性の中から新妻を毎年選ぶことができるため、先月、ダンス大会で
ゼナさんを見初め、婚約の準備を命じていたということです。ゼナさんは、
2週間前に王宮側近が誘拐したとされていますが、側近ふたりは法廷で
彼女さんの所在を知らないと証言。司法権は国王に及ばないとされる中、
歴史的なケースとして注目が集まっています。
NHK、ハンバーグ温めていたら見逃しちゃったよ。(´・ω・`)ショボーン
アフリカ連合の会議の時にカダフィー大佐は装甲車まで持ち出して、
100輌を引き連れて大陸を横断を行って力を誇示した。
>>446 徳川セックス禁止令キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
NHK見たよ。特に内容なし。要約すると、 「現在ダルフールで深刻な人権問題が起きている。 すでに五万人の死者が出ているとも伝えられている。 今年二月、ダルフールで虐げられていた少数民族が武装蜂起した。 以来、当地では住居の破壊や住民の虐殺など深刻な問題が発生している。 現在、スーダン政府と反政府勢力側で交渉が続けられているが、 妥結する目処はない」 そんな感じでした。
石油や中国に関しては一言も言及なし。アラブ系民兵組織という 言葉は出てきたような。あと、 国連調査団がダルフール入りしたという言葉はあったかな。 もちろん、「だれが少数民族に武器と資金を供給しているのか、 また彼らが強気の姿勢を崩さないのはなぜか」といった部分にも 言及はありませんでした。
まぁ、その辺まで突っ込むならNHKスペシャルみたいな 個別の番組になるだろうね。 NHKのニュース7というのは、一般人向けの広く浅くのニュース番組だろうから。
スーダンの石油資源には中国(China National Prtroleum Corporation)、 マレーシア(Malaysia national Petroleum Corporation)、カナダ(Arakis Energy Corporation および Talisman Energy)が関わっている。
ウガンダの反政府組織「主の抵抗軍」(LRA)は、スーダンではハルトゥームの イスラム主義政権の支援を得るという恩恵に浴している。ハルトゥーム政府は、 ウガンダを「罰する」というただ一つの目的のためにキリスト教千年王国主義を 名乗る反乱軍に武器と食糧を援助し、スーダン南部を彼らの後方基地として 提供している。この人と物資の往き来を背景に、紛争はウガンダ北部を壊滅状態に 陥れ、数万人の死者を出すに至った。
LRAの武力闘争の起源は、アリス・アウマという女性が千年王国教団を創設した 1986年にさかのぼる。ウガンダの巫女の血を引くアリス・アウマは、ラクウェナ (使者)という名の精霊との合一体験を得たと主張している。精霊ラクウェナは、 最後の審判が迫っているが、武器をとって立ち上がれば免罪の可能性があると アリスに告げた。そこで教団はかつての正規軍の兵士たちを集めた。旧正規軍は、 北部の部族のひとつであるアコリス族から徴兵していた。アコリス族の唯一の 目的は、政権の座を再び奪取することである。 弾丸を水に変えることができる魔法によって守られていると信じられていた アリス・「ラクウェナ」の反乱軍は、1987年にこの地方の首都であるグルの町 から攻撃を開始した。この攻勢はカンパラの100kmほど手前でようやく撃滅された。
ロシアの日刊紙、ブレーミャ・ノボスチェイによると、ミグ社は7月21日、 米国がテロ支援国に指定する北アフリカのスーダンに、真新しいミグ29戦闘機 二機を輸送機に乗せて送り出し、全部で十二機の納入を終えた。契約総額は しめて二億ドル(約二百二十億円)余に上るとみられている。 二十九番目のミグ保有国となったスーダンのアラク駐ロシア大使は同日、 「他国の簡単な標的にならないようにするための予防的措置だ」とミグ29 購入目的を説明、暗に米国や米国製戦闘機を保有する隣のエジプトを牽制した。 イエメンやスーダン、アルジェリアなど豊かではない国々は、小型で割安の ミグを、インドや中国など国防予算が大きい国はミグに加え大型で高価な スホイを選ぶという傾向が表れている。
>>449-451 ありがd
まあ飯食ってる時にアフリカの内戦とか飢餓とか流されてもつらいしね。
ttp://www.worldtimes.co.jp/ 一般庶民の生活水準、「植民地時代よりも悪化」―南ア・ムベキ氏
政治家が国家資産を略奪
【ヨハネスブルク22日長野康彦】ムベキ大統領の兄弟で、南アフリカ国際情勢
研究所所長のモエレツィ・ムベキ氏は二十一日、ダーバンで行った演説で、
アフリカの一般庶民の暮らし向きは植民地時代よりも悪化しており、長期的な
下降線をたどっている、との研究結果を明らかにした。
同氏は、植民地時代、入植者がアフリカへ農業技術を持ち込み、道路や都市整備
をするなど、大陸の発展に貢献したと指摘。しかし独立後は、政治的一部の
エリートらが、国家資産をスイス銀行など海外に持ち出し、個人の私腹を肥やす
ことに専念していると批判、植民地独立後の時代を「資本流出の時代」と定義した。
同氏はまた、アフリカ諸国は国家として貯金が出来ない状態に陥っており、
とりわけサハラ砂漠以南のアフリカ諸国の貧困度は年々悪化の一途をたどって
いると述べた。
・・・欧米叩きで人気取りか?
???
良く読んでなかった、テヘ。 というか南アって何年後かにジンバブエ化してそうな希ガスのは漏れだけ?
南アで白人農場への不法占拠事件を政府が黙認したり、 白人農場の強制収容の計画でもあるの?
少数の裕福な白人と多数の極貧の黒人という構造は同じだから後は火付け役が 出てくれば燃え広がると思われ。
南アの白人の間には白人だけで集まって独立しちまおうという動きが小規模だがあるようだ。 ナミビアはジンバブエに倣うつもりらしいな。
>>462 農地強制収用は無いだろうけど、治安に関しては都市部以外ほぼ放置プレイ状態。
このままだとマジで10年以内に『アフリカでは標準的な国』になりそう。
南アの野党のPACは結党した89年からスローガンは「移民一人ひとりに 銃弾を撃ち込もう」(移民とはもちろん「白人」)という過激なもん。 黒人はかなり白人を憎んでるのは明らかだな。
正直、サバンナのライオンに囲まれたような状態だな。
ttp://blog.livedoor.jp/media_francophonie/archives/5753731.html 南アフリカの自警団が警備会社に
マポゴ・ア・マタマガ自警団は風変わりな警備会社に生まれ変わった。目印は
経営陣が黒人であること、盗まれた財産を見つけ出せること、強盗犯人を見つけ
出して15分間の最悪の時間を過ごさせることだ。
マポゴ・ア・マタマガは犯罪者を震え上がらせる。しかし、この会社があまりにも
安易に関係ない者も犯罪者として捕まえるので、一般人も震え上がっている。
吼える2頭の虎というマークは悪党にはよく知られている。この会社によって
防犯されている建物の壁や窓に貼られたプレートやシールにはこの虎のマークが
描かれており、強盗たちにマポゴ・ア・マタマガの社名の由来となった諺、
「もしお前が豹なら、俺は虎だ」を思い起こさせる。本当か嘘か、噂では
マポゴ社は容疑者の口を割らせるために縛り上げて走行中の車で引きずったり、
木から吊るしたり、ワニの多い池に落とすと脅したりしているとも言われている。
この会社は、黒人の商店が連続して強盗や殺人の被害に遭った1996年に、
自警団としてセククネという南アフリカ北部の小さな町に出現した。国内で
もっとも貧しい地方の一つ、リンポポで生まれたこの組織は、法秩序への徹底的な
不信というアパルトヘイトの後遺症の中で大きく発展した。アパルトヘイト時代に
警察によって演じられた抑圧の役割は、強盗事件に際し警察が有効な対策を講じる
能力がないという疑念を養った。
この自警組織は「警察の働きに満足できない人々」によって創設されたとのみ マポゴ社のパンフレットには記されている。民衆による正義という考えに加え、 この組織は「真正のアフリカ方式」で「犯罪を管理する」。パンフレットには 「我々の顧客の財産を所持しているところを押さえられた人物には、長い裁判に よって、司法上の技術的な点で無罪を勝ち取るという贅沢は許されない」と 書かれている。「捕まえられた者は、伝統的な方法で即座に制裁され、我々の 社会に完全に順応した模範的な市民に生まれ変わる」。 「アフリカ方式」とは、容疑者たちを打ち据える鞭を、彼らを「癒す」ために、 民間医学で用いられる薬草を煎じたものに浸すというものである。 マポゴ社の創立者モンホレ・マゴレゴはこのような残忍さを隠そうとはしない。 「水に浸されたスポンジがあって、そのスポンジがそれほど濡れている必要が ない時、少々スポンジを絞らなければならない」と彼は言う。「マポゴが やっているのはまさにこういうことだ。多くの場合、我々はこのやり方で 成功をおさめている」 週刊誌「ザ・メール・アンド・ガーディアン」によれば、この自警団によって 20名以上の人々が殺害されたという。このようなやり方は多くの訴訟沙汰を 引き起こし、そのほとんどは現在も継続中である。これらの訴訟においては 証人の買収や捜査官の脅迫が行われていると、この南アフリカの雑誌は報じている。
この自警団は2000年に民間警備会社になり、以後プレトリアに本拠を置き、 80名の警備員を抱えて各都市に進出している。南アフリカの北部全体と、 北西部のガウテング自由州・ムプマランガ地方がこの会社の行動範囲である。 1999年には「会員」の数が4万人に達したと同社は主張している。こんにち 会員数は7万人で、これらの顧客は会社が請け負う仕事や手段に応じて設定 された、月々100から1万ランド(およそ12から1200ユーロ)までの幅広い 料金を支払う。その結果、顧客層は驚くべきほど多人種で、都市部から 田舎まで、地理的にも広範に分布している。南アフリカではどちらかと いえば都市の中流階級や白人富裕層で民間警備会社の競争が激しいが、 マポゴ社はその中で最大手である。 黒人社会では、警察の怠慢がこの自警団の成功の素となった。マポゴ社は、 しかしながらいやな過去を思い出させもする。似たような自警組織が、 かつてアパルトヘイト政策によって奨励され、資金援助を受けていた。 これらの自警団は黒人貧民街で南アフリカの自由化運動に対する密告網 として利用されていた。代理店が進出している各地区に4人の司令官を 配置しているマポゴ社は、同様のやり方で潜伏者、犯罪者、犯罪者の 知人などを知っている情報提供者を利用している。
田園部で、マポゴ社は白人農場主に依頼された汚れ仕事もすることがある ことを否定しない。その仕事とは使用人の懲罰である。農場主はいまや 自分の手を汚すリスクを犯すことはできない。マポゴ社は彼らの変わりに 体罰を請け負っている。 リンポポ地方知事の報道官ジャック・モコビは「田舎では、一番近い 警察署までの距離はだいたい300kmほどあるのが普通です。犯罪の発生後、 警察が現場に駆けつけるまで3〜4時間かかってしまいます」と認める。 アフリカ民族会議(ANC)にはこの種の自警団を禁止する勇気がない。 モンフレ・マゴレゴに理を言い含めようとこれまでに様々な話し合いが 試みられたが、すべては失敗に終わった。暴力行為の受容が深く根付いて いるだけに、これは南アフリカでは困難な試みである。元治安担当大臣の スティーヴ・シュウェートは、彼自身、2000年に「ブルドッグの足元に 骨を放り投げる」ように警察を手なずけることを自警団に約束していた。
> 「我々の顧客の財産を所持しているところを押さえられた人物には、長い裁判に > よって、司法上の技術的な点で無罪を勝ち取るという贅沢は許されない」と こんなこと言うのは漫画や小説の中だけの存在だかだと思ってますたガクガクブルブル
もうだめぽ。
ちょっと質問したいのですが「〜人」という説明がありましたかそれは 中国人や韓国人みたいに違いでしょうか? それとも関西人や東北人程度の違いでしょうか?
ディストピア系なSFに出てくる組織まんますぎ
黒人に民族があって悪いのか!
480 :
名無し三等兵 :04/09/23 17:49:37 ID:eu60qxaz
北斗の拳よりは少しマシかな?
http://blog.livedoor.jp/media_francophonie/archives/4133069.html 2004年07月09日
アンゴラとフランスの黒い関係
L'Elysée pompier de l'affaire Falcone
エリゼ宮、ファルコン事件の火消し役
ピエール・ファルコンという一人のフランス人武器商人をめぐって、フランス
とアンゴラの外交関係に影が差している…というのが記事の出だしですが、
この事件は大きな広がりを持っています。
1996年、脱税容疑で税務署がファルコンの自宅を家宅捜索したことから、
ファルコンが1993年からアンゴラに対人地雷を含む大量の武器をアンゴラ政府
に売却していたことが明るみに出ました。
当時フランス政府(外務省)は表向きはアンゴラとの武器売買を禁止して
いましたが、政府内部の一部はこの武器取引について知っていたとされています。
ファルコンをアンゴラ政府に推薦したのは元大統領フランソワ・ミッテランの
長男ジャン・クリストフ・ミッテランで、当時彼は大統領府のアフリカ局に
勤務していました(その後内務省の軍備部門に移動)。
このJ.-C.ミッテランというのは黒い噂が絶えない人物で(現在も脱税容疑で
取調べ中)モーリタニアに彼が所有しているIwikという幽霊会社を使って、
アンゴラとの武器取引仲介で得た利益を資金洗浄していたと疑われています。
ファルコンやJ.-C.ミッテランの大疑獄事件を調査しているのはフランス司法当局
のクロワ判事という人物ですが、アンゴラ政府はフランス政府に対してファルコン
事件に手を出すなと様々な形で圧力をかけています。
フランス側はというと、このアンゴラの圧力を口実に、ファルコンに対する
調査を現在凍結しています。つまり、アンゴラ・フランス両政府によって、
いわばファルコンは手厚く保護されている形になっているのです。
アンゴラ政府の圧力・・・ やはり石油利権関係での圧力だろうか?
ttp://blog.livedoor.jp/media_francophonie/archives/4133069.html アンゴラへの武器売却事件をどうやってもみ消すか?これがジャック・シラク
にとって目下の外交的・司法的チャレンジである。元外交官で、現在エリゼ宮
(大統領官邸)のアフリカ専門家であるミシェル・ド・ボンヌクルスは、特使
として3週間前にルアンダ(アンゴラ首都)に赴き、エドゥアルド・ドス・サントス
大統領と、フランスの武器販売業ピエール・ファルコンの法律上の係争によって
生じた外交危機に解決策を見出そうとした。ピエール・ファルコンはこの数年の
間にアンゴラ大統領の信頼を勝ち得ている。
アンゴラに捧げた奉仕(内戦の真っ最中におよそ6億ドル分の武器をアンゴラに
売却)によって、ファルコンは「不法な武器販売」のかどで2001年パリで告訴された。
アンゴラは、フランス警視庁の同意の下に、9月にファルコンをアンゴラのユネスコ
全権大使に任命し、これによって彼を守ろうとした。しかし1月、フィリップ・
クロワ判事がファルコンを国際指名手配にしたため、アンゴラは幻想を捨てた。
5月、ファルコンはリスボンで国境警察によって短期間拘留された後保釈されたが、
パリに足を踏み入れることはいまだに出来ないでいる。パリ司法当局は、彼の
外交特権が部分的なものでしかないと見なしている。
ドス・サントス大統領の激怒は、最近、ミシェル・ド・ボンヌクルス特使への 数々の重大な挑発として表面化している。たとえば、フランスの新アンゴラ大使、 ギー・アザイスは2月17日からルアンダに赴任しているが、6月半ばになっても まだアンゴラ外務大臣に信任状を提出できないでいる。いっぽうパリのアンゴラ 大使は、3ヶ月前倒しでアンゴラに呼び戻された。もっと重大なのは、エルフ・ アキテーヌ社によって発見された深海に位置する石油鉱床の採掘権をトータル社に 付与するとした2通の契約書の署名を、アンゴラ当局が2ヶ月先延ばしにしたことである。 アンゴラ政府はアメリカのエクソン・モービル社に採掘権を獲得させることを におわせている。 ボンヌクルスのアンゴラ訪問の際、アンゴラ政府はフランス大統領府になぜ 「ファルコンを迫害」するのか理解できないと伝えた。ボンヌクルスは訴訟に 関して遺憾の意を表明しつつ、なんとかしてアンゴラとのの「信頼関係を回復」 しようと試みた。好意のしるしとして、アンゴラは国交「断絶」状態を解除し、 在アンゴラフランス大使館が通常業務を果たすことを許可した。またパリの アンゴラ大使館で業務を再開した。フランス大統領特使は「違法な武器売買は なかった」という判断を示して関係当局を安堵させたが、この判断は3年前の 社会党出身のアラン・リシャール防衛大臣のそれとは正反対のものである。 リシャールは違法な武器売買があったとして告訴したのだった。
2001年4月、ドス・サントスはシラクに対し、「脱税に関して、また同様に違法な 武器売買に関して」フランス政府がファルコンに対する告訴を取り下げることが 「必要不可欠」であると思われると書いた書簡を送った。この時シラクはアンゴラ 大統領に、フランスの法務大臣にアンゴラ大統領の意見を伝えると丁寧に返信した。 ボンヌクルスは6月末、ふたたび告訴取り下げの要求に直面した。アンゴラ当局に よって短い期限を切って待ち望まれているこの象徴的な決断は、しかし大統領府 からは頭から排除されている。このような手続きを行う場合の法律上の問題が ないとしても、この決断によってクロワ判事の前判決が取り消されるおそれがある。 「アフリカ大陸通信」がスクープした通り、外務大臣のミシェル・バルニエが 7月末にルアンダで交渉を引き継ぐはずだ。とりあえずアンゴラは、原則での 同意を望んでいる。アンゴラ当局は、1993年から1995年の武器引渡しの時、 いかなる通商禁止措置にも置かれていなかったと主張している。アンゴラ 「全権大使」ファルコンも、彼が販売していたのは東側諸国の武器であり、 そのため商品内容を告知する義務を負わなかったと主張している。実際には ファルコンはいかなる武器販売許可も得ていなかった。フランス外務省はUnita (アンゴラ全面独立民族同盟)とアンゴラ政府の和平交渉の真っ最中だった当時、 内戦を再開させる危険性があるため、政府側に武器を売却するようなことが あってはならないと判断していた。
当時、ファルコンと緊密だったのはシャルル・パスカ率いる内務省関係者だけであり、 彼らはドス・サントスへの武器売却について知らされていた。いっぽう元防衛大臣の フランソワ・レオタールはクロワ判事の前で「フランス仲介業者の介入」と 「二重の外交」を非難した。「このような明らかに違法な取引がある場合、防衛省の 文民部門、軍事部門は必ず通知されるはずだ。彼らがこの件についてまったく 知らせられなかったなどとは考えられない」と彼は指摘した。 ファルコンの武器販売についてDGSE(フランス対外諜報局) が最初に言及したのは 1995年12月6日のことだ。DGSEのメモには「ロシアや東欧諸国由来の大量の軍事物資」 が「無許可のフランス人仲介業者の斡旋によって」アンゴラ政府当局により受領された という部分にアンダーラインが引かれている。注釈はついていない。
大統領府によって主導されている交渉は、最低でもファルコンに行動の自由を 返還することを狙っている。この点については、ファルコンはフランス当局の 支援を当てにできるはずだ。フランスはアンゴラに対し、「夏の終わりまでに はこの問題に決着をつける」と告知しているのだ。釈放前にクロワ判事の3回の 召喚を無視した武器販売業者は、まずは法務省に行かなければならない。もし 判事が新たな法的監視に同意したなら、ファルコンは続いてユネスコを訪問 するかもしれない。 (1)フランス国籍を保有する武器販売業者がウィーン条約によって外交的に保護 されるのは、外交業務上の行為に結びついたものに限定される。
>>474 >>323-324 のコンゴ人、ヨルバ人、イボ人の話のこと?
これらは言語で分類され、系統としては同じ言語に分類されるんだけど、
同じ系統とはいえフランス語とイタリア語が通じないようにコミュニュケーションは難しい。
中国語と韓国語のように全く異なる言語体系ではないので、習得自体は楽という間柄になる。
答えとしては関西人と東北人以上に違い、中国人と韓国人ほどには違わない、かな。
ただコンゴ語とヨルバ語は近い関係と聞いたような気がするので、正直自信が無い。
489 :
474 :04/09/23 20:48:57 ID:???
説明ありがとうございました。
>>476 アフリカ関係の本を読むと、よく、
「部族」という言葉には「未開の」というニュアンスが含まれているので
「民族」という言葉を使うべき、とか書かれてるね。
それは単なる言葉のすり替えでは? 「きちがい」は差別用語だから「知的障害者」と言い換えるような。
しかし部族といえばイスラム文化圏で普通に見られるし 欧州でもアルバニアが(やはりイスラム文化圏だけど共産圏時代もあった) 部族社会だったりする。 そういうニュアンスがあるのは否定しないが、部族と民族はまた別の概念 だしな。
昔、般教で習ったぐらいの範囲の知識だけと、民族を分類したものが部族、 部族を分類したものが氏族って教えられたけど、今は違う呼び方になってるの?
部族tribe=共通の言語・宗教などを持ち、政治的統一のもとに共属意識をもつ 集団。原始・未開民族の主観的分類の単位をなすもの 辞書的にいえばこうなる。
>>492 欧州あたりなら「民族」で括るべきものまで「部族」にしちまってるのが問題かと。
いしいひさいちのマンガで、ユーゴ内戦の調停に駆り出されたアフリカの大学教授が、会議冒頭で開口一番
「では、セルビア『族』代表の方」
…この伝説的な一言のおかげで会議が吹っ飛んだそうな、てのがあったっけ。
部族という言葉に厳密な定義は無いことを多くの人類学の教科書が認めている。 本来のラテン語のtribuaは地域的に住み分けている政治単位を指していたが、 近代の人類学がその語を、研究対象である諸民族の集団を呼ぶことに利用した のである。 氏族klan=共通の祖先を持つ単系的出自集団だが、成員が相互に系譜関係を たどることができない。
>>495 アルバニアの場合、まずアルバニア人という「民族」がいて、その下に
トスク、ゲグなどという民族がいる。
中東・アフリカの場合、「クルド人」を「クルド族」と読んだりするもんなあ。
498 :
名無し三等兵 :04/09/23 22:07:42 ID:ZzLGjPBH
私には世界史で言うところの 「メディチ家」すらうまく理解できてません。
中国には「宗族」というものが存在する。 中国の同族集団。共通の祖先に対する共同の祭祀を行う父系の一族。 対外的には族外婚制(同姓不婚)をとり,対内的には宗法に基づき その規模・組織が規定される。
>>499 そういや
半島も族外婚制(同性不婚)でしたな。
なんでも、金はじめ幾つかの制で半島の大半の名字を占めるとか聞いた覚えが。
日本では明治期の徴兵制に伴う戸席の充実とともに衰退した「サンカ」が
ある意味山岳民族、あるいは部族にちかいのかなと思った事もあるが、
比較的穏健に中央政府の思惑どおりに吸収されていったな。
日本と部族社会の本格的な軍事衝突といえば北海道以外では
露社事件で衝突した台湾の山岳民族たちが該当だろうか。
彼らの慰撫には相当苦労したと聞くね。
アフリカは手に負えない蛮族だらけだなw
冗談は置いといて一番マズかったのが植民地支配で文明レベルを上げた事だろう。
>>501 日本軍の毒ガス使用が疑われる程に件の山岳民族とはモメてたからな
何をたわごとを… 現実にはオランダの圧制を受けたインドネシアでは日本軍に協力する現地人が存在したが、 アメリカによる文明的統治の恩恵を受けたフィリピンではほぼ全ての住民がゲリラとなって アメリカと共に侵略者と戦い、現在でもアメリカに対する尊敬の念を持ち続けている。 要は現地人に自由と民主主義の尊さを教えられるかどうかである。 旧大陸の人間はそれに失敗した、というか教える気も無かったのだ。
504 :
名無し三等兵 :04/09/24 08:32:09 ID:wk9QusBr
ビアフラ空軍を支援しようというローゼン伯爵の計画は、スウェーデン製の 軽飛行機、MFI9B型練習機にロケット弾や爆弾を装備し、地上にある 連邦軍側の飛行機を超低空飛行で奇襲攻撃する、というものだった。
506 :
名無し三等兵 :04/09/24 19:11:34 ID:pskMTYIr
初期のアフリカ指導者には共産主義かぶれが多かった。 教えるものを間違えたな。
だから粛清しまくるんだな。
509 :
名無し三等兵 :04/09/24 20:25:15 ID:qHeVHjK3
毛沢東主義者はアフリカでは流行しているの?
赤道ギニアは、マシアス・ヌゲマ前大統領の時代には「国全体が強制収容所」 といわれた。 マシアスは最初に任命された閣僚12人のうち10人を殺害。 総裁を公開処刑したあと国立銀行を閉鎖するような男だった。
>>512 これでアミンとボカサ1世が揃えば完璧だな。
しかしこいつ、ブレジネフ、サダト、アサド(父子とも)、チトー アラファト、マンデラ、チャべス、シュレイダー・・・ いろんな香具師に会ってるな・・・。
カダフィといえばカダフィ・ガールズとイヴサンローランがデザインした アラブの民族衣装。
:世界@名無史さん :03/07/22 17:52 >140 現実は・・・以下のような双六 1,独立。一応民主国家体制を整える。 ↓ 2,しかし宗主国の経済傘下から切り離されて裸一貫。 民主政治の訓練も無し、資本の蓄積も無し。 ↓ 3,国内の混乱で軍部がクーデター、社会主義国家=国家資本主義で開発独裁。 ↓ 4,内外から独裁を批判され、民政に移行 ↓ 5,政治的に習熟し、資本が蓄積すれば、社会主義を捨て市場経済導入 未成熟なら2へ戻る。 ↓ 6,複数政党制に移行するも、聞く耳持たぬ連中ばかりなら3へ戻る。 ↓ ※ 上がりを作っていなかった・・・
20世紀のアフリカって戦争ばっかやってる割には名将の話を聞かないなあ。 中央アジアのアフマド・シャー・マスード、中東のアリエル・シャロン、東アジアのグエン・ホー・ザップ 他の地域では国家の規模に関係なく出ていると思うんだけどアフリカは全く浮かばない・・・ 誰か20世紀から21世紀のアフリカの名将をあげられる?
しまったこれでは壮絶!ドイツアフリカ軍団の話になってしまう。 第二次大戦以降というくくりの中でアフリカの名将という事で。
ブラックアフリカ建国フローチャート 建国する ┃ ┣経済が破綻する ┃ ┣国内の民族紛争激化⇒崩壊 ┃ ┣近隣諸国の民族紛争に巻き込まれる⇒崩壊 ┃ ┣軍部がクーデター、開発独裁⇒そのまま腐敗⇒崩壊。 ┃ ┣資源が見つかる⇒利益が一部の人間に独占され、貧富の差が絶望的に拡大、外国資本の介入⇒不安定化⇒崩壊 ┃ ┗資源が無い⇒飢饉や疫病にも国際的放置プレー⇒崩壊 マルチエンディング(全部バッドエンド)
アフリカの名将・・・思い当たらないなあ・・・ ベタだけどコンゴ動乱で活躍したマイク・ホアー大佐かな、 白人傭兵部隊第5コマンド「ワイルド・ギース」の指揮官。
チェ・ゲバラ キューバ革命の立役者。世界的な革命家として知られ各地で活動する。ボリビアで刑死。 その著作「ゲリラ戦争論」は毛沢東の「人民戦争論」と並び現代ゲリラ戦の理論を作った。 1965〜66年にコンゴの闘争に参戦するが革命運動に失敗してボリビアに向かった。ダメジャン orz
アフリカに名将がいてもクーデターで実験握るのが大佐だの下士官だのではなあ
サミュエル・ボカリ シエラレオネ出身、フォディ・サンコーが組織していたシエラレオネへの反政府ゲリラ集団RUFに参加した。 祖国のために、などという崇高な気持ちがあったとは思えない。ただうまい飯を食うためであったろう。 たちまち頭角を現し、フォディ・サンコーから絶大な信頼を寄せられて、彼に次ぐ地位へ。 シエラレオネの内戦で、後にモスキートの異名で呼ばれようになったこの男が、一躍悪名をはせることとなる。 モスキート――それは動物の生血を吸う蚊である。戦った敵方の兵士の血を飲んでみせたと伝えられている。 また、命令に従わない村人の腕を切り落とした、ともいわれる。非人道的、といわれるすべての行為を実行し、 実行させたのが彼であるという。 このモスキートは、直属のボスであったフォディ・サンコーが逮捕された後は、カダフィ大佐の弟子でリベリア大統領(当時) チャールズ・テイラーの指揮の下、職業的ゲリラの現地戦闘要員として、リベリア、シエラレオネ、ギニア、コートジボワール の四カ国を戦い歩いたことになる。 だがテイラー大統領は国連がシエラレオネ内戦で関与した事を追求してくると生き証人であるモスキートが邪魔になり2003年に モスキートはリベリア軍により殺害される。 その後、テイラー大統領は反政府軍が首都に迫り、アメリカの圧力もありナイジェリアに亡命する。
525 :
名無し三等兵 :04/09/25 09:59:03 ID:wN9NO6xk
収奪国家、脆弱国家、宙吊り国家、空洞国家、 破綻国家…
528 :
名無し三等兵 :04/09/25 20:10:23 ID:70zqv2gi
529 :
名無し三等兵 :04/09/25 20:13:29 ID:Nj551PGG
>>518 「名将」がでるほど近代的で統制のとれた戦争があるのかな。
>>528 ナイジェリアでは、圧政を敷いていたサニ・アバチャ将軍がインド人娼婦の
腕の中で突然死。
1999年2月、民主的な選挙によってオルセグン・オバサンジョ大統領が選ばれ、
民主的に選ばれた連邦議会が開かれた。
1960年の独立以来、6回の軍事クーデターと4回のクーデター未遂、そして一度の
内戦によって百万人の国民を犠牲にしながらも、ひとつの国の体裁を守り続けてきた。
ナイジェリア南西部のヨルバ族の支持が高い分離運動「ウードゥア人民会議」は、
北部地域に対する攻撃を繰り返し、両者の衝突によってこの2年間におよそ1000人の
犠牲者が出ている。
常任理事国入りを狙ってる場合じゃ無いじゃん・・・>ナイジェリア
>>529 進歩が無いのかねぇ、これが駄目だからこしてああしてってのが無い気がする。
適当に銃をぶっ放して本能のままに戦ってるんじゃねぇの?
最近、アフリカの戦場で近代的な例というとECOMOGがアルファジェットで貨物船を攻撃したり クラスター爆弾でゲリラを攻撃したりぐらいか・・・。 後はスーダン政府軍が輸送機や攻撃ヘリで攻撃した反政府的なアフリカ系部族の集落を政府系民兵が 襲撃するという連携攻撃とか。
中世レベルというなら、長篠じゃないがカラシニコフ3段撃ちとか 戦闘用車両で魚鱗の陣形とかやってくれたら面白いんだが しかし隠れての散発ゲリラ戦が延々と続いていそうな感じ
>>517 >>520 なんつうか、ブラックアフリカに限っては、開発独裁ってないじゃん。
開発して国を強くするなんて考えがなくてさ、支配者個人の
搾取独裁で国家は専制放置制部族主義つーか
537 :
名無し三等兵 :04/09/26 08:09:57 ID:FzuvaNw7
ttp://www02.so-net.ne.jp/~muraji/non-fiction/kiken.htm 大統領(多分、今も)チャールズ・テイラーが、サミュエル・ドウ政権に対して
反乱を起こしたとき、極めて優秀な軍人達が彼の麾下にいました。そのあまりの
優秀さに、全員が志願兵から将軍に一足飛びに昇格したほどで(笑)
負け知らずとは、間違っても言えない彼らの称号は「母無し父無し将軍」
「押し込み強盗将軍」「早くファックして将軍」など、もの凄く強そうです。
これ、原語の単語も欲しかったですね。どうせ英語を話している国なんですし。
その中でも、ひときわ素晴らしいのが「お尻丸出し将軍」です。彼は擦り切れた
スニーカーだけを履き、あとは生まれたままの姿で戦いに望みます。何でも
挑戦と無敵の象徴だそうです。彼は首都モンロビアで知らない者は無いほどに、
名前が売れ、立派な「将軍」がバイクで首都中を回ると、少年達は大喝采した
そうです。
538 :
名無し三等兵 :04/09/26 08:11:23 ID:FzuvaNw7
もちろん、「将軍」の直属の部下達も「挑戦と無敵」を具現すべく、上官と 同じ格好で戦っていることは言うまでもありません。 それと、リベリアで、かつら、バットマンの衣装、舞踏会用衣装を身につけた 人を見つけたら、一目散に逃げなくてはいけません。兵士達は村を破壊したり、 住民を虐殺・暴行するときに、道化師の格好や女装をするからです。こうした 格好は、銃弾から身を守るためのおまじないです。 ちなみに、何処の陣営でも兵士の大部分は8歳以上の子供、ティーンエイジャー になれば古参兵、20代以上なのは指揮官クラスだけです。銃は兵士の 半数にしか行き渡っていないので、仲間であることを正当化するために、 水鉄砲、箒、園芸用熊手、麺棒、空気清浄フィルター、コーラの瓶、 電気無しのパワードリルなどを武器がわりにしてます。 彼らの服装は、例の「お尻丸出し隊」を除いては、全員が女物のドレス、 かつら、花柄の帽子等をまとい、その他、様々な「弾よけの魔除け」を 身につけています。普通の迷彩服などは、まずありません。
>>541 練り物やらパスタやら蕎麦やらを伸ばす時に使う、擂粉木のデカいやつ。
道具なんぞ相手を殴れりゃなんでもオッケーだが、
まぁ
>>538 まで来ると笑うしかないなw
逆にこんな社会だったら、項羽と曹操と孔明と関羽と超雲と韓信と 信長と秀吉と竹中半兵衛と…が転生すれば、瞬時に天下を取れる気がする。
軍事独裁になるとEUとかは経済制裁するからよくて一国の元首だろう。
ttp://d.hatena.ne.jp/Gomadintime/200404 そのリベリアの独裁者だったチャールズ・テイラーの下には異様な名をもつ
将軍たちが名を連ねている−−−
General No-Mother-No-Father
General Housebreaker
General Fuck-Me-Quick
General Butt Naked
特に最後にあげた「裸尻」将軍はテニスシューズのみを身につけて戦場に赴き、
弾のほうが彼を避けて通るという逸話の持ち主だ。しかしそんな彼も長きに渡る
蛮行の日々に飽き、ついにはキリストへの信仰を見出した。現在は首都
モンロービアで神の愛を説いている。過去の行動は「サタンの命令だった」と
水に流して。
またリベリアでみられるもう一つの異様な光景としては、カツラや婚礼衣装で
女装した少年兵があげられる(参照)。主目的は呪術的なもので、二重の
アイデンティティを持つことで「銃弾を混乱させる」のだ。この少年兵たちは
容赦のない残酷さを発揮し、殺人、四肢切断、レイプを繰り広げていた。
ttp://home.att.ne.jp/green/asj/mafrica/sep03.htm 80年のクーデタとは、ドー陸軍曹長が率いる若手兵士グループが引き起こした
ものであった。トルバート大統領以下の閣僚を海岸で公開処刑した現場の生々しい
写真が国際ジャーナリズムに流れた。それまでも頻発していたアフリカ諸国の
クーデタがあまり流血の惨事を伴わずに行われてきたことに救いを感じていた
私にとっては、衝撃的な写真であった。10年後の90年9月10日、今度そのドー
大統領が惨殺の憂き目を見た。「耳を削ぎ落とされ、股間はえぐりとられ、
手の指はなく、足の骨はへし折られ腐乱を遅らせるため、ホルマリン注射が
打たれ」てモンロビアの小さな病院の中庭にさらしものにされたという
ジュンヌ・アフリック誌(No.1533)を私は当時、紹介している。(注1)
8月19日付の読売新聞で、加藤賢治記者はモンロビア近郊のLURD陣営の支配地域を
訪れ、同陣営の兵士の「大半は10代少年兵」であったことを報じている。
>543 労働による富の蓄積という考え方が広まっていない現状では、 天下を取れても維持できない。
>>543 兵士があまりにアフォなんで天下とれない
ほしいか?アフリカの天下? まずは留学で脱出だろうな。
まあよっぽどの愛国心を持ち高いカリスマ性を持ち有能な人物が必要だろう。 つまりアフリカ再生など不可能だしする必要性も無い。
そっか、曹操にはアメリカに留学して 弁護士(詩人としても飯は食えるだろう)になり、 そっちで生涯安楽で暮らすという選択肢がなかったんだ… 彼にその選択肢があれば、多分迷わずそうしただろうな。
>>537-538 >銃は兵士の
>半数にしか行き渡っていないので、仲間であることを正当化するために、
>水鉄砲、箒、園芸用熊手、麺棒、空気清浄フィルター、コーラの瓶、
>電気無しのパワードリルなどを武器がわりにしてます。
水鉄砲 →毒を入れれば敵を倒せるかも。
箒→ まあ殴れば敵を倒せるだろう。
園芸用熊手→結構強力な武器かな。
麺棒→これでも殴なれればかなりの攻撃力だろう。
空気清浄フィルター→(;´Д`)はぁ?
とりあえす空気清浄フィルターでどうやって敵を倒すのか小一時間語ってほすいw
枠のカドでガッツンガッツン殴るんじゃ?
空気清浄フィルターを二つに割って目潰し…
目が詰まった使用済み空気清浄フィルターを 顔に当てて緩慢に窒息死
560 :
名無し三等兵 :04/09/27 02:57:49 ID:c7vEdzuc
いやもうホントあっちに往くと教育のありがたみがわかるらしいな
>>551 単に飽和点に達しただけのような・・・。
アフリカには混沌が良く似合う。
南アのワールドカップと北京の五輪…恐ろしい時代になったな
564 :
名無し三等兵 :04/09/27 20:12:51 ID:tED5Yfmz
>>560 コンゴ民主共和国では、5歳から14歳の少年のうち3分の1が教育を受けられずにいる。
特に激戦(95〜96年)が展開された北部キブでは、68%の子供が就学していない。
同国東部のジュグでは、内戦によって99年以降、228の学校のうち211が破壊された。
>>564 裏を返すと32%もの就学率があるのか・・まあなんだ、3割といえば野球で言えば高打率じゃないか
アフリカではカラシニコフ小銃1挺がわずか6ドルもしくは鶏肉、穀物一袋で 手に入るといわれている。 赤十字は人口130万人のソマリアの首都モガディシオだけで100万挺以上の銃が 出回っていると1999年に推算している。
600円か、アフリカのアマゾンでオークション探すしかないな。 とはいえ銃大国になるのはごめんなので我慢する。 つーかマルイの電動ガンより安いな、3/4スケールの パチモン並だな。
>>566 安いなあ・・
1丁のカラシニコフで肉屋とか食糧店でも襲えば、その日のうちに
ちょっとした規模の愚連隊の出来上がりだ。
まあ、店側もそれなりの火器で武装しているのだろうがw
肉屋はT−54の車体の上に品物並べてる。 商店街の道にはクレイモアが並べて埋められていて こそ泥が通過する瞬間に指令爆破させる。
肉屋の品物は…
店に入ってく人数と出て行く人数が、いつも合わないお肉屋さん
>572 あまり関係がないが、俺の知っているとある病院は入院した人の合計より、退院した人の合計のほうが多いぞ
産婦人科だろw
患者はプラナリアか。
577 :
名無し三等兵 :04/09/28 10:03:16 ID:89o/+nKQ
http://www.geocities.co.jp/Athlete-Acropolis/6133/-wakasama.html ナイジェリア社会状況
少数民族とはいえワリ周辺の湿地帯に約五〇〇万の住民を数えるというイジョの
みなさん。ハウサ族出身の軍部が実権を握る政府とメジャーの合弁企業による
採掘は「自然と、自分たちの財産をかすめとっているだけ」と映る。沼地の魚が
油漏れで死に絶えても、何の補償もしやしない。あまつさえ、一部の軍人や官僚
によって石油採掘で得た巨額の金が行方不明になってきている。昨(98)年
秋ごろから抗議運動は苛烈さを増し、シェルなどの石油施設の一部を占拠、
今年に入り、出動した軍による銃撃で住民に死者も出たという。もうひとつ
深刻なのが他の産油国に較べ施設面での立ち後れが目立ち、大量の放出が
止まらない地球温暖化ガスの。
イボはビアフラで一回ハウサに負けてるからね。 しかも奴隷貿易時代はイボがハウサを狩ってたから、恨みも深い。
今日のNHK「クローズアップ現代」でスーダンの人道危機やるよー
こいつらほんとに同じ腹から生まれてきたのか疑問だ
国家予算で珍走育成(・∀・)
ttp://www.worldtimes.co.jp/ ナイジェリア反政府軍、政府との「戦争」開始を宣言
【ラゴス 27日 ロイター】
アフリカ最大の石油輸出国であるナイジェリアで、反政府組織ニジェール・デルタ
人民義勇軍が10月1日から「政府との全面戦争」を開始するとの声明文を発表、
石油各社に対し、1日までに生産を中止するよう要請した。同組織は、石油大手
シェル<RD.AS> <SHEL.L>やAGIP<ENI.MI>が政府を支援していると批判している。
また同組織は、すべての外国人に対し、南部デルタ地帯の産油地域からの立ち退きを
求めた。同地域の産油量は日量230万バレル。
NHKクローズアップ現代、スーダンあげ
クロ現キター
なんかもう全部他人のせいだね。 スーダン政府のDQNぶりはさすがアフリカ。 もう2黒は人間外のカテゴリーにしたほうがいいんじゃないのか。
国家予算以上の軍事費をかけてるアフリカ有数のDQN政府だしね。 あと、スーダン政府の連中はアラブ人。
ダルフールの黒人たちはハルツーム(首都)のアラブ・エリートたちから国民扱い されない冷遇を受けてきた。積もり積もったその怒りが、昨年来、二つの レジスタンス・グループの蜂起を引き起こした。これを政権基盤強化の絶好の 機会ととらえたのは、バシル大統領独裁下のハルツーム政権である。アラブ系 民兵組織は政府の指図と支援を受けている。住民側ゲリラ組織に同行して現地を 二週間取材した英誌『エコノミスト』記者のルポ表現を借りれば「ハルツームの 政府はアラブ系民兵組織のジャンジャウィドに、アフリカ系黒人を強姦し、 殺害し、テロの犠牲者とするライセンスを与えている」。
ttp://homepage2.nifty.com/go_tokyo/port_afr.htm ピカピカのランクル、これって盗難車? Tanzania
タンザニアではケニヤ以上にトヨタランドクルーザーや日産パトロール、
ローバーデフェンダーなどの大型四輪駆動車を目にします。ところで最近
日本国内では中国人を中心とした窃盗団による高級車の盗難が増えており、
密輸船を利用して中東やアフリカへ運ばれると言われています。写真右の
日本の中古車市場でも十分値が付きそうな2年落ちのランドクルーザーVXは
右ハンドルで色は日本で人気のホワイト、実は盗難車だったりして(室内の
サンバイザーに貼られた日本語標記を確認したかったのですが射殺されそう
なのでやめました)。
ナイジェリアはカメルーンとの間で国境紛争を抱えている。ナイジェリア・カメルーン 間では原油を大規模に埋蔵しているといわれるBakassi半島の領有権が争われている。 1994年に両国がICJ(国際司法裁判所)に提訴し、2002年にはICJは同半島が カメルーン領であるとの判断を下したが、オバサンジョ大統領はこれを受け入れない姿勢を 表明し、協議が続いている。 石油資源に関連した国境紛争としては他に、2000年9月に赤道ギニアとの間での Zafiro油井の貴族をめぐる争いが解決し、サントメプリンシペとの間では2001年に、 紛争海域での石油開発を共同で進める旨の協定を成立させている。
<ナイジェリア>「志願軍」が政府と全面戦争へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040928-00000130-mai-int >石油企業の地元採用の大卒社員は庶民の数千倍の給与を得ているとされ、住民の間では「搾取されている」との意識が強い。
>こうした土壌を背景に反政府勢力が台頭。志願軍を率いるアサリ氏は一部の住民から英雄視されているという。
>政府はデルタ地域に戦闘機やヘリコプターを投入して鎮圧する構えだが、アサリ氏は志願軍の勢力を「20万人」としており、
>反乱の拡大に自信をみせている。
>ナイジェリアでは他にも中部高原地帯でキリスト、イスラム両教徒の衝突が原因で非常事態宣言が出されるなど、
>外国企業の投資にとっては不安定な情勢が続いている。
アフリカの紛争って前触れもなしに突然起こるな。 というか、平常があまりにアレなんで前触れの識別が出来ない
誰かが燃料投下すればすぐなんでしょ。紛争の種には事欠かないし
サハラ以南で猖獗を極めるエイズはアフリカを滅ぼすかもしれ ないが、そのことは人類にとっては有利に働くな。あまりにも DQNな連中はこれ以上繁殖してくれないほうがいい。 エイズは人類を救う!!
エイズが開発されたワクチンの大量投入で鎮圧された後 人口増考えると、けっこう恐いことになるかもな。
アフリカでは既に耐HIVの売春婦が発見されている
ナイジェリアは二百の違う言語を持つ二百五十の部族がいた地域を、1914年、 イギリスが人工的に国境線を引いて作った国。 ヨルバ人でキリスト教徒であるオバサンジョ大統領は、シャリーア(イスラム法) を厳格に適用するよう圧力をかけられている。 (ナイジェリア憲法では政教分離がうたわれているにもかかわらず) 9.11同時多発テロ以来、ナイジェリア国内のイスラム教徒とキリスト教徒の対立は 激しさを増している。
イギリスが支配していた時代、ナイジェリア北部には、限定的なイスラム法統治が 存在した。イスラム法の適用は民事訴訟に限られ、しかも当事者が希望した場合に のみ使われた。宗主国イギリスは、スルタン(君主)やアミール(王族)といった 宗教指導者に地域の統治を任せた。手足の切断などの残酷な罰を下さない限り、 イスラム法に則った独自の社会制度が許されたのだ。イギリスにとって、それは 安上がりな統治法でもあった。 だが、最近になってナイジェリア三十六州のうち北部十二州で導入され始めた イスラム法は、イギリス統治時代とは比べものにならないくらい厳格なもので、 イスラム教徒でない住民にまで適用されている。アルコールや婚前交渉は禁止。 女性は多くの職に就くことを禁じられ、公共の交通機関や学校はまもなく男女別と なる。「姦通者」への投石や泥棒の手首切断など、刑罰もコーランの教え通りに 行なわれるようになってきた。
こんな石油価格が上がってる時に産油国で内戦か。 この内戦がナイジェリア全土に飛び火したら西アフリカ諸国はどうなるのか・・・
ナイジェリアの輸出先は原油輸出の40.3%、製品輸出にいたっては84.4%を 米国が占めている。米国に次ぎ輸出量が多いのは、インド、フランス、スペイン、 韓国など。 ナイジェリアの石油産業は2000年には財政収入の8割を占めるにいたり、一方 農業はGDPの28%、輸出についてはわずか2%に留まっており、人口の増大に より食糧輸入国となっている。
>>527 亀レスだが
ジェノサイドの丘の表現だとフランス軍相手に戦闘して勝ったみたいだし
アフリカとしては軍規の整った軍隊を編成できたんだから名将といえるでしょ
ポール・カガメのPRFってウガンダから供与された臼砲とRPGぐらいしか重火器がなかったような気がしたけど・・・。 あとフランスは重砲や装甲車等を援助しただけで軍は送ってないんじゃなかったっけ?
607 :
606 :04/09/29 16:32:43 ID:???
スマソ、装備じゃなく軍規の話だったね。
ttp://www.worldtimes.co.jp/wtop/tititokoqa/tititoko040411.htm フランスは当時のフツ族政権を応援していた。さっきも言ったが、フツ族には
フランスから大量の武器が供給されていたし、フランスから軍事訓練も受けていた。
だから少なくとも間接的にはフランスが虐殺に関与したと言えるだろう。
カガメ大統領は「フランスが虐殺を指揮した」と断言している。
いずれにしても虐殺を見て見ぬふりをしたフランスをはじめ、当時のクリントン
米政権や国連にも責任があるね。最近、アナン国連事務総長が「国連が動けば
虐殺は防げた」と自己批判したけど、いまさらそんなこと言っても遅い。国連の
機能停止は今に始まったことじゃないんだ。おっと、話が脱線しちゃったな。
609 :
名無し三等兵 :04/09/29 18:13:08 ID:mDnt75s1
>>602 すでにナイジェリアは全面戦争状態だそうだ
ナイジェリア、業が深いな。
613 :
名無し三等兵 :04/09/29 20:28:30 ID:99rK9JJ6
ttp://www.worldtimes.co.jp/ ナイジェリアの反政府勢力の指導者が首都入り、大統領と協議へ
【ラゴス 29日 ロイター】
ナイジェリアの反政府武装勢力の指導者アサリ氏は、オバサンジョ大統領との
協議を行うため首都アブジャ入りしたことを明らかにした。
武装勢力はこれまでに10月1日より政府との全面戦争を開始すると警告している。
アサリ氏はロイター通信に対し、国内の南東部にある産油地帯であるデルタ地域に
おける自治権と資源管理に関して合意が得られれば戦闘は延期される、と述べた。
アサリとオバサン・・・魚屋かよw
アサリ氏の兄弟はタタミ氏ですか?
姉妹だろ
タタミイワ氏です.
618 :
605 :04/09/30 02:00:08 ID:???
>>606 フランスはジェノサイドの最中にPKOかなにかで軍を派遣してた。
んで、フツ族の兵隊をかくまっていたりしたためカガメが指揮して
フランス軍を取り囲んで脅して追っ払った。というふうに読めるように
ジェノサイドの丘には書かれてた。
ただ、この作者がカガメに結構傾倒してるみたいだから
さっぴいて考えるでべきかも
619 :
名無し三等兵 :04/09/30 11:17:29 ID:5JzhiVv2
ttp://www.worldtimes.co.jp/ ナイジェリア政府と反政府武装勢力が一時停戦で合意
【アブジャ 29日 ロイター】
産油地帯デルタ地域の自治権確立をめぐりナイジェリア政府と協議を行っていた
反政府武装勢力の指導者アサリ氏は、一時停戦で政府と合意したことを明らかにした。
アサリ氏は、「我々は、(オバサンジョ)大統領との1回目の協議を終えた。
双方の側が戦闘を停止する。現在のところ、それ以外の点では、何も合意に
至っていない」と述べた。
土人って本当に戦争が好きだねW
621 :
名無し三等兵 :04/09/30 14:06:17 ID:9p4+wj98
戦争というか残虐行為好きに見えるが
しかし我々だってそうはならないと断言できない訳でなあ
欧米や日本でも、「平和な状態が普通」と考えるようになったのは、近代国家 が出来てからでは? 古代や中世では「戦争は人生の一部」だった。 啓蒙時代になって、「人間はもともと性善である。それを十分に表現させないのは、 機構、制度が悪いからだ。だから、機構、制度を改革すれば、戦争はなくなるし、 平和になる」という考え方が出てきた。
>>623 アフリカがそうなるには100年は待たねばならんな。
アフリカに近代国家ができてまだ半世紀ちょいだし
100年で済めばいいけどな…
武装も中世レベルなら、まだたいした問題にもなるまいがな・・
アフリカに兵器売りまくってるロシア、中国、北朝鮮をなんとかできんのか? 火に油を注いで回っているタチの悪い幇助犯だ。
世界で一番武器を売っているのはアメリカ様じゃねーか。 総代金の半分くらいはアメリカだったような。 ロシアは武器輸出は微減傾向の筈。三国人はシラネ
ああ「アフリカで」だったねスマソ でも土人はどうせ武器弾薬が途絶えても、綿棒や清浄器フィルターで 戦争するんだからさ…
眼鏡を武器にして首筋狙いそうな勢いだな((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
三十年戦争期のヨーロッパでも、ドイツ全体の人口が三分の一あるいは四分の一 まで減った。 当時は軍隊とともに女性(売春婦や兵士の妻)、少年、酒保商人がいなごの集団の ようにやってきた。 当時は君主から兵士への支払いが滞りがちだった品。
ttp://www.amnesty.or.jp/campaign/arms/armstrade.htm ウガンダのチャールズ・ログウェ(46歳)は、スーダンで武器を仕入れ、ウガンダで
売却することで大金を稼いでいた。
「すごく簡単だよ。カラモジョン族やアチョリ族はスーダン人と結婚している。
だから、行ったり来たりする奴はいつもいる」と話した。
その後、叔父や兄弟が待ち伏せ攻撃を受け、彼の兄弟は片足を失った。
「家族や、全身にひどい傷を負った人びとを見た時、すごく悲しくなった。そして
もう銃の取引はやめようと思った」
スーダン政府は、ウガンダ北部の反政府勢力「神の抵抗軍(LRA)」の主たる
武器供給元である。武器の中には、AK-47(ロシア製)およびG3(ドイツ製)
といった突撃銃、B10無反動砲を含む対戦車兵器、81ミリおよび82ミリ迫撃砲、
地雷などがある。
2002年にウガンダ政府がスーダンの反政府勢力への支援打ち切りに合意したことに
伴い、スーダン政府もLRAへの支援を停止している。
どんな国がどこに何をどれだけ売ってるか・・・
を知らないと
>>628 みたく代金だけみて批判するしかできないからな。
で紛争地にあふれるカラシニコフ見て思考停止に陥ると
カートってヤパーリ体に悪影響があるんだね。
ttp://sekitori.web.infoseek.co.jp/Hito/hito_Ye_kart_sanaa.html 一回分のカートの値段は、平均500YR。枝付きの高級品となると、2000〜4000YR
のものもある。(1ドル=180YRくらい)
老婆はともかく、若い女性も噛み始めたことで、母乳にカートのエキスが混じっている、とも言われ、乳飲み子への影響も懸念される。
成人男性のみならず、少年もカートを噛む。カートを噛むことで、食欲が減退し、
身体が育たなくなる。そのため日常的なカートの習慣を持つ旧北イエメンの男性は
身体が痩せている。カートを噛む習慣がほとんどなかったハドラマウト地方の
男性は、大男である。
イエメンの話だけど、参考までに。
ttp://sekitori.web.infoseek.co.jp/Hito/hito_Ye_gan.html カラシニコフAK-47《ブンドキーヤ》は、部族民の成人男性の必需品。ロシア製の
ものが人気高く、ほぼ全員が所持している、らしい。旧式のコピー製品なら一丁
200ドル前後で買える。この他に短銃も所持している。部族民の子供は、1つ
5ドル前後で買える手榴弾《ゴンボラ》をぶん投げる。イエメン国内には推定で、
国民の3倍にあたる6千万丁の銃が出回っているとされる。
銃は、1994年内戦での軍からの流出品、密輸品がほとんど。北部山岳地域にある
都市の郊外には武器市場(フリーマーケット)があり、ここで買える。弾は
ガソリンスタンドやよろず屋で簡単に買える。
北部最大の都市サーダ近郊で木曜日に開かれる、大規模な軍用武器市場「スーク・テルフ」
では、対戦車砲(400ドル前後)、地対空ミサイル、戦車など重火器も売られている、らしい。
イエメン政府軍も部族も所持する武器はほとんど同じ。ただし志気は部族の方が断然高い!
なんか北斗を通り越してメタルマックスの世界だな
北斗の拳なら悪役も一応秩序があるしな…だれも拳王様には逆らわないし。
ttp://www.doblog.com/weblog/myblog/6731/449190 ガートとはお茶の木に似た植物です。発祥はイエメンの隣国エチオピア。
その昔あの常勝将軍ハンニバルがエチオピア遠征の時に、エチオピア軍の
夜襲に相当手をこまねいた。何故エチオピア軍は夜あんなに動けるのかかと
いうことで調べたら、エチオピア軍は戦士にこのガートを配っていた。
お茶の葉っぱみたいのを片頬に一杯詰め込んで唾液と噛みあわせ、そのエキスを
吸うと一種の覚醒効果があり、らりった状態になれます。それに気付いた
ハンニバルが自分の戦士にもこれを与え、エチオピア軍を破ったと伝えられています。
前スレついに落ちたな
まだ983レスだが?
ハンニバルがエチオピアに遠征したとは初耳だ。
カラシニコフについていえば、アフリカで出回っているのは 旧ユーゴ製が一番多いんじゃないっけ。次に北朝鮮製あたりか。
>>638 そこで拳王様の怒りを買った無抵抗村ですよ。
「この○○(武装勢力の名)に無抵抗は武器にはならぬ!」 なんて現実に起こってそうだな・・・
ttp://www.ocsworld.com/ocsnews/home/710/topic.asp おまけに、戦争終結などで少年兵たちが戦場から脱け出せたとしても、彼らの
社会復帰はこれもまた難しい。ここ近年、国際社会では少年兵の廃止だけでなく、
その社会復帰に力が注がれるようになっているが、少年兵たちの悲劇的な経験に
即してカウンセリングを施したり、社会復帰プログラムを実行できる人間が、
現実的にほぼ皆無なのである。
リベリアと隣接するシエラレオンを例に取ろう。建前上、戦争の終わったこの国では、
現在、国連主導下で復興プランが大々的に施行されている。シエラレオン内戦時代の
少年兵(民族が隣国に繋がっているため、リベリア人の少年兵も多く含まれる)を
社会復帰させるプログラムもその一つだ。だが、戦闘など経験したことのない
国連スタッフたちによって練られた、あるいは裁可されたそれは、普通の難民の
子供たちと元少年兵を同じキャンプに入れて社会復帰させようとしているのである。
これでは成果が上がるはずがない。
一方、成果が上がっている、と評価されているプログラムもある。元少年兵だった
女性がICRC(国際赤十字)の支援で行っている社会復帰プログラムだ。そこでは、
元少年兵たちが彼女に絶大な信頼を寄せ、社会復帰の意味と喜びを感じ取っているという。
しかし、日本以上に学歴社会で、能力でなくエリート組織の面子を重んじる国連や
多くのNGOでは、そうした前例を作らないし、作れない。その結果、社会復帰に
絶望した元少年兵たちは、立ち直るどころか簡単に勧誘され少年兵に戻ってしまう。
事実、リベリアではシエラレオンに難民として逃れながらも、また少年兵として
舞い戻ってきた少年・少女たちの話を幾度となく耳にした。隣国ギニアでも
同じことが起こっている。
ttp://www.nava21.ne.jp/~tokuda/chon/hayasi/2002/2002-7.htm RUFの攻勢に直面した政府は、軍隊を3000人から1.4万人に増員した。しかし未訓練の兵士、
リベリアからの民兵、都会のならず者、ストリート・チルドレンらを寄せ集めたため、
それは戦闘力のない烏合の衆で、陸軍の軍紀は乱れた。「彼らはAK47ライフルと、
大々的盗みの機会を与えられた」と評する研究者もいる。この正規兵たちは、
不十分な給料を補うために、しばしば略奪と違法採掘にかかわった。
[昼は正規兵、夜は反乱兵]
ときには反政府軍と政府軍の一部は協力しあっていた。昼間の正規軍兵士が夜には
反乱軍兵士になることもあった。敵とみなされる相手との協力は1997年5月には
最高潮に達した。不満をもった正規兵が、数ヶ月前に選出されたばかりの政権に
対してクーデターを起こし、RUFを新たな軍事政権に迎え入れた。平和の兆しは、
彼らの犯罪的な採掘システムにとって受け入れがたい脅威であるとみなされたのである。
>639 コカの親戚か何か? コカの葉はコカインの原料になるが、現地では肉体労働者の疲労回復剤でも有る。
いやー、このスレ勉強になるわー。 じっくり読んじゃうね、リンク先も。
アフリカ人はイスラム教によって管理運営されて、初めて永久に生き延びることが出来る。 これ以上戦い続けては、アフリカそのものの存亡に関わるのだ。 アフリカの未来の為に、我らがリビアは立たねばならんのである! ジーク・アフリカ連合!
>>651 アフリカ連合案なんて、
何回もポシャッた実現性のない案じゃねーの?
ttp://www.melma.com/mag/70/m00014770/a00000206.html コエグの社会では、結婚はふたりだけでは決められません。
男が結婚したい女性の父親に結婚を認めてもらうためには、
贈り物をしなくてはいけないのです。
以前は、ヤギやヒツジなどの家畜が贈り物でした。
しかし最近は、村での人気はカラシニコフ自動小銃です。
ルーロさんのお父さんが、
これ以上はビタ一文さげられないといった贈り物の内容が、
弾丸100発
ヤギやヒツジなどの家畜77頭
お酒
ハチミツ です。
レメロさんは、
「人気のカラシニコフ自動小銃一丁を贈り物にする」
と宣言しました。
これは、家畜40頭分に当たります。
お父さんは、ニタリとして、結婚を承諾すると云いました。
コエグの人々は自給自足で現金収入がないのに、 どうしてモノを手に入れるのでしょうか? その仕組みは、 まず始めに、ハチミツやトウモロコシを売って、現金を得て、 そのお金でスーダン国境に行き、弾丸を買います。 この弾丸をエチオピア高地に持っていくと、高く売れます。 これを繰り返すことでお金を貯め、牛一頭を買います。 牛4頭になると、カラシニコフ自動小銃一丁と交換できます。 弾丸の取引きで、モノを手に入れるようにしたのです。
内戦が終わって軍隊がなくなると、 あまった大量の武器弾薬が方々に出まわりました。 カラシニコフ自動小銃もエチオピア全土に広がりました。 クチュル村では、男たちがファッションのように 誇らしげにカラシニコフ自動小銃を持ち歩きます。 女性に対するアッピールなのです。 もちろん、猟にも使いますが、 時として、部族同士の争いにも使われます。
>>652 一応、作るだけ作っただけだもんな>アフリカ連合
カラシニコフ読んだぜ。 主張は微妙に朝日だったが、まあおもしろかった。 ところで、ソマリランドが、部族の長老同士の話し合いで部族衝突を終息させ、 民兵が持っていた武器の回収を完了させて、今では市場で店主が のんびり札勘定できるくらいにまで治安が回復したとか書いてるけど、本当かね?
ナイジェリアの内乱はもう終わりなのか? さすがヤンキー、同じ搾取するにしても、フランス人ごときとは 制圧の手際も収奪の量も、桁が違う。生かさず殺さずで資源を強奪させれば 世界一だね。アフリカの土人なんか、どんなにDQN度が高くても一蹴される。
>>658 __
i<´ }\ , - 、
ヽ.._\./ .ンく r-兮、 __
∠`ヽ.! / ヾニEヲぐ ,ゝ-> さすが米メジャーだ
/_`シ'K-───‐-、l∠ イ 土人が叛乱おこしても
l´__,/l\、_ ̄0¨0)゙@Yヘ, -┤ なんともないぜ
. l'___|⌒ヾ''ー==、ーr='イ i二|
/ .」 i /./7r‐く lー!
. f. ヽ‐i人.∠'< _i. l,.-ゝ.
トiヘヘ「ト〈 `X トレi7__|
〉ト:トハj`! i. / トー┤lルj,リ
/‐+----+‐l iー--i---ヾ'〃
. l_i____i__| |___i,__i_|
660 :
名無し三等兵 :04/10/01 18:31:28 ID:FPCB68lJ
ビアフラ戦争とかアチェ独立運動は?>さすが米メジャー
あれってナイジェリアを英ソが、ビアラフ側をフランスが支援したんで無いの?
聞こえない聞こえない。
665 :
名無し三等兵 :04/10/01 20:37:03 ID:FPCB68lJ
667 :
名無し三等兵 :04/10/01 22:13:46 ID:ZcEPK171
ナイジェリア政府は、石油の出る州には収益の13%を還元すると約束しているが、 1990年代初めまでデルタ地帯に戻されたのは5%以下で、今では政府からの 交付金は不払いとなっている。 政府を通して石油の利益が得られないため、反政府武装勢力は直接石油会社の 施設を標的にし始めた。 彼らはパイプラインに穴を開け、蛇口を取り付けて石油を盗み出す。 そして石油を高速ボートに積み、ニジェール河を下ってギニア湾に出る。 そこで待ち構えている外国船に盗んだ石油を売り渡すのだ。
ちなみにナイジェリアで石油泥棒の被害をもっとも深刻に受けているのは、 イギリス・オランダ系石油メジャーのシェル。
>641 やっぱ落ちてるぞ?
それでナイジェリアではパイプラインから漏れた石油に火がついて百人単位で死ぬわけか。
途中のポンプ場を占拠するとかじゃなくて、おもむろに穴開けるのね。 送油をロクに止めず、中の気化ガスも抜かずにガスガス穴開けたら むしろ火を吹かないほうが不思議だ。。
672 :
名無し三等兵 :04/10/02 07:45:56 ID:eeHJuzWi
>>671 石油会社の元技術者が独立派組織に雇われて安全な穴の開け方を教えることも
あるそうでつ。
闇の石油取引が行われるナイジェリア沖は、海賊が横行する地域でもある。 国際商工会議所国際海事局によると、今年前半、ナイジェリア沖では海賊事件で 15人が死亡して6人が負傷し、2人が行方不明で、4人が人質にとられている。 この世界でもっとも危険な海域を警備するために、アメリカ海軍がナイジェリア沖を パトロールすることをこのほど申し出た。
ttp://www.zephyr.dti.ne.jp/~gabriel/OTW%20Forum02.htm G. 西アフリカ:
1.11月25日、石油積出地ポート ハーコートが武装勢力によって乗っ取られ、
すべての石油会社は避難するように助言されている ナイジェリアの当局は タン
カートラフィックを海軍艦船がエスコートしていると主張したが、後に否定した。
シェルは2月3日、ナイジェリアの不可抗力宣言を撤廃した、しかしナイジェリア
のリバー州政府は12月6日、武装勢力な行動のためにシェル石油会社のカウソ
ン・チャンネル・オイルフローステーションの閉鎖を発表した。ボニー川あるいは
ナイジェリアの他のエリアへの進入遅滞に合った船舶はこの地域で海賊行為と他の
犯罪が拡大ナイジェリアがこのような犯罪で最も悪名高い区域であることを思い出
させられた。
なんていうか、昔は自国の資源・近海を管理できないような国があると、 ここぞとばかりに強国が出てきて権利を分捕って、治安維持もされてた わけだが、手出しできないようになって荒れるばかりだな。
677 :
名無し三等兵 :04/10/02 15:53:11 ID:lQ8jMO8B
今晩、NHK教育で22:00〜やるよ! 「アフリカの現在」 混迷するアフリカに世界はどう向き合うのかスーダン内戦の原因 ▽中央アフリカのエイズ診療所 ▽国連の問題 ▽日本の役割
>>676 欧米は結構、あの手この手で介入してるぞ。
まあそれが安定に繋がるというのは別問題だが。
赤道ギニアのヌゲマ大統領は政敵を文字通り「食い」つぶしている。 殺害されたある警察署長の遺体は、脳みそと睾丸が欠損していた。 サッチャーの馬鹿息子が関わった今回のクーデター計画では、南ア共和国の 第32大隊に所属していた元南ア兵士のニック・ドトゥイ率いる13人の兵士 (7人は南アフリカ人、6人はアルメニア人)が逮捕された。 銃殺刑にならなくても、赤道ギニアのブラックビーチ刑務所での懲役は死刑同然。 元受刑者にいわせると、「檻に入れられ死を待つニワトリと同じで、受刑者は 虫けらのようにあつかわれる」という。
680 :
名無し三等兵 :04/10/02 22:44:48 ID:O8qUxnOf
>>677 コメンテーターの反応が
「このアフリカの状況をわれ関せずではいけない。これを放置することは先進国の責任としてどうか。」
-では、どのような介入をすべきでしょうか?
「えー…、模範解答というものはないのです。情勢等を考慮しつつ、中立を守りながら対応していく必要があると思います。」
これはなんというか、専門家も「実質打つ手無し」と言ってるのかなあ……
打つ手なんて無い罠、ただカオスが続くのみ。
この状況で、ある意味安定しているのかもしれないな…救いはないが。
今こそエスペラント語の時代? しかしエスペラント覚えたら他のヨーロッパ言語にも馴染みやすくて 結局エリートが逃げまくりだったりして
>>684 誤爆だと思うが……そんなコストパフォーマンスの悪い物覚えたがるような
物好きは、アフリカには居ないと思う。
>>682 さすがアサリちゃんだな。理由も理屈もいらない子だ。
687 :
名無し三等兵 :04/10/03 15:43:22 ID:4AD3kvFw
「軍人と教師の給料に遅滞がなければ、その国はとりあえずまともだ」 というのがよく言われるけど、サハラ以南のアフリカで この条件に当てはまる国って、ひょっとして南ア以外ゼロ?
>>682 天然資源を持っていてもそれをコントロールできる組織(政府)が
しっかりしてないと国内で富の奪い合いになるんだね。
で、結局満足な開発施設もできないまま、資源を取りこぼして環境破壊。
紛争が続くから国は疲弊しちゃうし、国民も本来なら資源によって豊かになれるはずが
いつまでも貧しいまま。
何かホント悲しいな。国民全体の教育レベルの引き上げが必要なんだろうけども、
それを構築する土台自体がこのスレの話聞いてると無さそうだし。
どうすりゃいいんだろ。
Be動詞がすべてisか。分りやすくて良いなw
>>689 シカトして勝手に内部同士で殺し合わせて、勝ったほうと協調
していくのが一番なのでは。虐殺などがあると途中で国連が
介入するから、ジェノサイドによる単一化が進まず、中途半端
だからいつまでもだらだら内戦が続いてうまくいかなくなる。
仮に白人がアメリカ大陸で殺しまくってるときそれ以上の力を
持った何か(エイリアン、旧支配者、神など)が、インディアンに
味方して中途半端に介入してたら今のアメリカはこれほどの
強国になってはいまい。それどころか、今でもアメリカ大陸
内では内戦が続いていたかもしれない。
殺し合いは中途半端じゃだめだ。どうせやるなら皆殺しにしなきゃな。
スゲ〜高尚でまともなスレだね。 気分転換でアフリカを勉強させて頂きます。 >679 サッチャーの息子!? 詳しい話があったらカキコをお願いします。 >687 第三世界の軍隊って衣食住は保証されるが、給料無しは普通ですよ。
>>691 それある意味正しいかも知れないね。
ある種の強大な力によって、強制的な仕組みを受け入れるしか、ダメかもね。
中途半端な力だといつまでたっても抵抗勢力が出てきて足を引っ張り合うし。
皆殺しとか殺し合い以外に抵抗できない強大な力ってないのかな?
国連の作った枠組みでは納得できないようだ。逆らったら 即座に殺されるくらいの強制力じゃないと難しいが、それは 国連には作れない。緩々のものだから、不満を持った勢力 が蜂起して内戦になる。十分国土が崩壊したころ、再び国連 の介入。緩々の停戦合意などの枠組みができる。緩々だから またどっかが蜂起して(以下エンドレス
まあアフリカは植民地時代、冷戦さらにイスラム勢力と外部勢力の介入が多いしね〜 ナイジェリアも下手すれば第2のバルカン半島になっちゃいそうだし、なんつうか国家に するほど成熟して無い地域を国家にしてはいけなかったって感じか?
だから信長の野望ですよ。 従えば平等に扱うが逆らったら皆殺し、という ローマ帝国やジンギスカンのやり方で覇を唱える 武装勢力が出れば…
>>696 それをやると「人権無視の軍事独裁国家」として欧米の支援が打ち切られ経済制裁を
かけられるのでお勧めできない。
698 :
名無し三等兵 :04/10/03 16:59:30 ID:R03CeEI9
このスレに来るようになってから、アフリカのこと関心持つようになったけど、 例えば、冷戦時代のアフリカってどうだったんだろ?東西に分かれてにらみ合ってたの? 冷戦後に秩序が崩壊して混沌とするようになったわけじゃないのかな? それとも今と大して変わらないで、昔から同じ事やってたの? そういうのがわかるサイトとか合ったら、教えて欲しいな。
問題児を持ったお母さんは大変だな
701 :
名無し三等兵 :04/10/03 17:08:22 ID:AOnP99Zt
>>691 なんというかさ、やっぱ介入しすぎなんだよね
もし日本だって、戦国時代に外国に介入されてたら
(例えば、信長あたりが、外国の介入うけて殺されてたら)
やっぱ統一遅れて、戦国のままきたかもしれないし
戦国じゃなくても、戊辰戦争で、幕府・維新共にフランスやイギリスの援助を若干じゃなくて
大々的に受けてたら
もしかしたら未だに統一されて無かったかもしれないしねぇ。
本当は、未開国家保護条約(仮)みたいなのを作って、
軍事・経済・教育含め一切介入しない、人の出入りも禁止する
システムを造るべきなのかもね
>>701 介入する国や勢力の大半がアフリカにある資源を狙ってるのにそれは無理かと。
アジア→ 独立後より貧しくなった国はほとんどない。 アフリカ→独立後より貧しくなった国が多い
もしかすると、宇宙人が現れないのは”未開惑星保護条約” とかのせいかも。
>>704 アジアの場合は華僑と独裁者が結びついたり開発独裁が成功したからね〜。
いや〜華僑はスゲエな、おい。
アジアといっても東南アジア限定だ、失礼。
>>702 なるほど、代理戦争してたのか。
で、ある程度秩序だってた戦争が、冷戦後コントロールを受けることがなくなり、
当時の武力を元に資源を巡っての地域紛争になっていったのか。
独立後貧しくなった国には北朝鮮がある。しかし、北朝鮮の 貧しさなんてブラックアフリカのそれに比べれば天国だしな。
>>708 まあ、そんなもんですな。
しかしソ連寄りだったアンゴラが石油資源関連で米国に接近しつつあるとは
なんというか皮肉だな〜。
>>705 少なくともワープ1を達成しないと正式に接触して来ないらしいですよ
外国への侵攻に代表される米ソ代理の対外戦争 から、国内で争いあう内戦に変わったのがポスト冷戦時代の アフリカの変化とされている。って授業で習った。
>>698 サンクス!
「戦争の犬」やフォーサイスの事件を思い出しますな。
アフリカネタもお話に有望株かな?
>>714 その記事ではなぜかザンビアになってますが傭兵らが逮捕されたのはジンバブエだそうです。
またジンバブエ・赤道ギニア両政府は米英の情報機関が黒幕だと主張してるそうです。
資源が無くなったら平和どころか無人の荒野になりそうね。
717 :
名無し三等兵 :04/10/03 19:36:08 ID:Zw0NDpWY
>>714 今回の計画の首謀者とされるサイモン・マン被告は、名門イートン校を卒業し、
スコッツガード(近衛兵第三連隊)に入り、イギリス陸軍特殊部隊SASにも
身を置いたこともあるエリート中のエリート。
赤道ギニアの旧宗主国スペインの報道によると、ヌゲマ放逐計画が実行に
移されれば、マドリードで亡命生活を送る赤道ギニアの政治家セベロ・モトが
30分以内に首都マラボに入り、政権を握ることになっていたそうです。
ヌゲマはスペインのことも非難しています。
>>706 アフリカはアジアより人件費が高いそうだ。
食糧が高いせいで。
だから企業誘致が難しい。
サミュエル・ハンチントンは「文明の衝突」論で、もしアフリカ文明が成立 するとしたら、その中核は南アフリカになるだろうと書いている。(北アフリカは除いて) アパルトヘイトがなくなったいま、南アの大きな経済力(アフリカ全体のGNP の51%)は経済力の低いアフリカ各国に流れていく。 例えば、今ザンビアの山の中で、南アの資本でヘップサンダルが作られている。 西アフリカのマリのテレビでは、南アの見本市の広告が大々的に出てくる。 とりあえず、南アがまともな国家でありつづけることが必要なのでは?
しかし、極東の島国なんかも散々内乱やってたけど、いざとなれば きちんと統一して事に当たっているんだが。 アフリカの住民には、そういった「全滅を避ける理性」ってものが備 わってないのかね? それとも、島国と大陸の考え方の相違ってやつなんだろうか。
721 :
名無し三等兵 :04/10/03 19:53:33 ID:OwDAzhli
土人にそんな知能はない
部族バラバラで国家帰属意識少ないし
>>704 >アジア→ 独立後より貧しくなった国はほとんどない。
フィリピンは?
>>706 日本→NIES→ASEANという資本の流れがあったことも原因の一つかと。
>>720 >島国と大陸
それもあると思うが、それ以前に広すぎて纏まりようが無いというか。
大陸式の「裏切り当然」の前に、お互いを同じ人類と見ていない節がある。
少数単位の牧畜と、労働集約型の農耕の差とかもあるのかな?
:例の170 ◆vBOFA0jTOg :03/04/18 23:15 この前「南アフリカの歴史」って本を読んだ。 ”白人進出前”について書かれたのは40Pほどだったけど、狩猟民族であるサン族 (ブッシュマン)の平均労働時間が週に15時間だって書かれててぶったまげた。 ほかにも、遊牧系のコイ族(ホッテントット)や農業民は文化的に貧弱で、サン族 の方が芸術的に優れてただとか、農業民の方が栄養状態の良さのため肉体的に 頑健で、狩猟民のサン族の方が貧弱だとか、色々世間の認識と正反対の事が書かれ ていた。 白人進出前のブラックアフリカは狩猟民、遊牧民、農業民がそれぞれ入り交じってて、 それぞれの暮らしの比較が偏見なしに出来る。 人類文化史を学ぶ人間は白人進出前のアフリカを学ぶべきだ。
もうアフリカ大陸はムスリムによって原理主義化されちゃえ!
>>699 使える図書館があったら、片山正人が叢文社から出した本を読むといい。
かなりの悪文だが面白いよ。ここの住人で未読者がいたら是非にも。
ただソノラマ戦記文庫の二冊は止めたが吉。悪文以前にそもそも日本語になってないので。
たまに思うのだがアフリカスレでは定期的に「土人」と言いにくる香具師が居るがなんでだろう?
イギリスの軍事史家のジョン・キーガンが、 狩猟・採集生活よりも牧畜生活のほうが、そして牧畜生活よりも農耕生活を しているほうが、外敵に対する敵意も大きくなっていった、みたいなことを 書いていたけどな。 狩猟・採集民の場合「縄張り」程度の概念しかなかったのが、牧畜民・農耕民 になると、権利と所有の概念が発達し、当然、時間と労力を投資した場所に 侵入してくる者がいれば、そこには使用権者・所有権者が強奪者・侵入者に 対して抱く敵意も急速に発達してくる。
:世界@名無史さん :03/11/08 12:39 曽野綾子がなんかで書いてたが、貧乏が極限まで行ってると何もできない。 まず食糧を自給自足させよう、てんで、土人に畑を作らせて芋か何かの苗を 植えさせる。そうすると収穫の前に泥棒が入って、根こそぎ持っていかれる。 泥棒を防ごうと広い畑をフェンスで囲えばべらぼうな金がかかるし、見張りを おけばそいつが泥棒を手引きして、見張りの給料+盗品の分け前をゲットする。 畑作るより泥棒するほうが楽で儲かると思えば、誰も畑を作らなくなる。 民主主義とか人権とか以前に、最低限のマナーとルールを確立する必要がある。 キリスト教でもイスラムでもなんでもいいから、ちゃんとした宗教を叩き込むなり 教育を徹底するなりして、泥棒は右手を斬り落とすとか刑罰も厳しく行い、 畑を耕す苦労が正しく報われるようにしてから、初めて芋の苗を配るべきだ、と。 でなけりゃ、どんなに援助を注ぎ込んでも、ザルで水を汲んでるようなもんだ、と。
:世界@名無史さん :03/11/08 12:51
>>299 白人進出前のアフリカには、そういうルールというか、
社会規範は無かったのか?
もしそういうものが無かったのなら、どうやって王国を成り立たせて
いたのか?
301 :世界@名無史さん :03/11/08 14:23
>>300 王国なりのマナーもルールも当然あったんだろう。奴隷制や宦官なんかと一緒に。
ヨーロッパ人による植民地化で、それらがいったん全部チャラになった。
その後も基本的にチャラになったまんまなんじゃないか。
で、民主主義とか人権とかの観点から、「悪い」奴隷制や宦官はそのまま
無くしといて、「良い」マナーやルールだけちゃんとしろ、と取捨選択
してんのが実は無理で、王国まるごと復活させなければ、王国のマナーも
ルールも帰ってこない。
その代替として、宗教(曽野の場合はカトリック一番)が有効だし、
日本財団の援助で小学校作ってガキどもを躾けるところからやって
いかねば、ちうことなのでは。わしはそう理解してるが。
:世界@名無史さん :03/11/08 14:28 追記。 最近何かと取りざたされる「女子割礼」なんかもそうだよね。 女の子のクリトリスを切り取ってしまうアフリカの伝統儀礼。 野蛮だからやめさせろ、というのが欧米人の本音なんだろうけど こうした風習も実は社会のマナーやルールと密接にかかわっていて 廃止すると、また一段と無規範状態になってしまうのかもしれない。
:世界@名無史さん :03/11/09 22:52 ローマ帝国崩壊後のヨーロッパに「中世」をもたらし、「近代」へのゆりかご としたのは、キリスト教だった。 植民地→独立→無秩序化となったブラックアフリカも、宗教でもなんでも いいから何らかのシバリで一定期間の停滞期を経て、社会が安定するのを 待たないと「次」へはいけないのかもしれない。 かってのソ連がもっともっとがんばって、アフリカ諸国を東欧並にがっちり 共産化しといてくれたら、今はもっとマシだったかもしれない。 306 :305 :03/11/10 00:04 自己レスだが、よく考えるにそれも違う。 アフリカが今さらヨーロッパや日本のような歴史的な道筋を辿れるわけなど ないのだから、まったく違う、アフリカ自体の伝統に立脚した、独自の道を 模索すべきだ。 ブラックアフリカ諸国の「国家」としての資格をいっぺんチャラにし、 国境をとっぱらって、植民地化以前の状況を再現してもらう。 勝手にやらせたら相当数の追放やら虐殺やらがありそうなので、国連軍なり 多国籍軍のコントロール下で、半世紀程度かけて行う。 で、新たに出来上がった「民族分布」に沿って国境線を引き直す。 何やるにしても、その上で・・・だろう。 現実問題としては、絶対無理だろうけど。
まず今あるアフリカの国境は無効と宣言すべきだ。 山脈も水系ももちろん部族も宗教も無視した直線… 帝国主義者どもが定規で引いた国境線を、なんで神聖にして 侵すべからざるもののように墨守しなければならない? ウィーン会議の元通り方針よりアホだ。 もうガラガラポンでいいじゃないか、外は介入しない、 好きなだけ戦国をやって、まとまった国と交渉して安定しているのを 確かめてから交渉して相手のペースで近代化させる、でいいだろ!
日中境界線で天然ガス資源が640兆円あるとか吹いてた奴がいたけど 結局何も無くてよかった。 下手に資源があると自国通貨が不必要に高くなる。結果、製造業が壊滅的な打撃を受ける。 ブルネイやドバイの様に国民全てに恩恵が行き渡らなければ インドネシアやナイジェリアみたいに国や上層部は豊かになっても 中流や下層は職にもつけず悲惨な生活を送る事になる。
>>729 条件反射とか、ギャグのつもりとかでは
ま た 大 阪 か
ってのと同じでしょ。
「シャカ・ズールー」がもう少し頑張っていれば、欧州や日本みたいな道筋を送れた 訳ないかW
>>698 マーク・サッチャーは武器取引で巨額の儲けを手にしたらしいね。
80年代半ば、イギリスがサウジアラビアに対して200億ポンドという過去
最大の武器売却を行った際、マークが仲介人として1200万ポンドの
コミッションを手にした。
ちなみに彼を逮捕したのは南アの警察汚職取り締まり専門エリート部隊
「スコーピオン」の私服捜査員。
>736 >日中境界線で天然ガス資源が640兆円あるとか吹いてた奴がいたけど >結局何も無くてよかった。 旦那旦那!今中国がガス田作って盗掘してる真っ最中ですよ!
でも日本側で掘るとなると役人が作らんでもいいもの作りまくった上に人件費だなんだかんだで 結果的に中国で掘ったの買うより数倍高くなるって笑えない試算があったな
先進国でアフリカ管理機構とかを作ってアフリカから国境線を消す。 現地人による権力争いでもめないように大統領などをおかず、 全て先進国の管理者が管理する。 現地人は民族・部族で差別せず、等しく管理される側。 そして、最新の装備に身を固めた(派遣された)軍隊が治安を維持し、 まず教育を充実させインフラを整備、難民を農業生産を中心とする 一次産業に呼び戻し、食料の安定供給を実現する。 教育と食料が安定してきたところで、アフリカの実情に沿った行政区分 へと分割(国or州)、権限の委譲や現地人による軍隊の育成を行う。 ・・・と、アフリカ人を人間扱いしないことで、戦争や虐殺を防いだ 近代化案を考えてみた。 ぶっちゃけ、アフリカ戦国時代突入を認めないなら、これぐらいしないと だめじゃない?
>>742 まあ問題は先進諸国の財政が破綻する事だろう。
いや参加すらしないだろう。
>743 そこで、費用をアフリカの天然資源で捻出ですよ。 ついでに、天然資源から利益が出たら参加国で山分け。 ・・・あれ?なんか植民地から搾取してるみたいな・・・?
>>744 先進諸国は資源が出る地域の信託統治権を巡って対立が起きるわ。
現地の住民が「帝国主義者に搾取されてる!」と騒乱を起こすわ。
駄目じゃんw
>最新の装備に身を固めた(派遣された)軍隊が治安を維持し、 >まず教育を充実させインフラを整備、難民を農業生産を中心とする 内容はもっともだが実行すると既得権益を持ってる奴が 「奴隷制度の復活だ」とか言いだしそうだ。派遣する側はおそらく白人国家だからなw
酷い植民地支配を行ったと叩かれてはいるものの、 不味いイギリス料理を現地でもモソモソ食いながら植民地経営を続けた イギリスは、実はそこそこ現地人のために貢献していた? ケニアにせよイギリス領の国のほうが安定しているイメージだけはある 現地人とマグワリまくって混血だらけにするフランス人は下手すると 文化まで崩壊させてしまう(ベトナムみたいに上手に飲み込む国もあるが)
旧ポルトガル領はいろんな意味でガチ
>>747 ジンバブエや南アみたいに白人が居ついちゃって権力を握り経済的に優位にだったりする
のも駄目みたいだな、現状を見ると。
フランス、ベルギー領はマジヤバイというイメージが ある。イギリス領はまあましなイメージだ。 あくまでもイメージなんで実態はこうだよーと知っている 方がいましたら教えて。
希少金属タンタル。 コンゴで産出され携帯に使用して、タンタル コンデンサの原料となる。 ソニーにノキアが買い漁ってるとなってるね。 日本と多少の繋がりがあるね。
タンタルソース.. いや、何でもないです
白身魚のフライに、微妙に合いそうで合わなさそうで・・ゴクリ
>>707 正しくは東南アジアの一部だろ。ラオスとカンボジアなんか目も当てられない。
ミャンマーは少数民族だらけでプチアフリカみたいだな。軍政で無理矢理押さえつけているが…。
インドネシアも、21世紀前半に崩壊すると、米国は予測しているな。
スレ違いなんでアフリカの話を…
>>750 旧フランス領は比較的安定していると思う。少なくとも大規模な内戦になった国はない。
クーデターは多いし、中央アフリカ皇帝もいたけどw
(アルジェリアはブラックアフリカじゃないので無視した)
旧英領は、スーダンとナイジェリア、ウガンダ、シエラレオネが酷いが、南ア、ガーナ、ボツワナ、ザンビア、マラウィ、ケニア、タンザニアは比較的まとも。
旧ベルギー領と旧ポルトガル領は滅茶苦茶。阿鼻叫喚。
英でもシエラレオネがあるわけだし、元ポルトガル領とベルギー領でもまともなところはあるのでしょ?
シエラレオネの平均寿命って今どんくらいなんだろうね。 昔は縄文時代でもこんなに低かねえぞってぐらいトンデモな数字だったが
8才で新兵、10代で古参兵、20代はベテランの世界だからなあ
レバノン系移民の政商達とスティーブンス大統領(当時)の癒着への不満があんな内戦になるとは>シエラレオネ
植民地で無く信託統治領 どのくらい自治権を認めるべきか? イギリスは香港に関しては、本国より豊かな植民地という 訳の分からん状況になっていたわけだが(復帰後没落) その国の国民の能力に応じて、最大の利益引き出す 労働システム与えるのが上手いのかな。だから独立後も 残していったプランテーションやらをそのまま運営して 旧宗主国にそこそこ輸出しておけばそんなに国傾かない (影響受けまくりだが) その脱却のため、うまく工業やら手を伸ばして販路も作れれば 中進国への道が開けるわけだが、石油が湧いたとか 収奪に近い産品が新たに出来るともうロクな事が無い 残して行った遺産を運営する場合も、山師の個人にバラバラに 採取を任せるとかさせるとシエラレオーネになる
アジア圏の英国植民地は結構発展してるな シンガポールとかインドとか っつーかアフリカだけ良くわからんぐらいにボロボロなだけかも
旧○○領とかいうより、西アフリカは東アフリカに比べて、奴隷貿易の後遺症 で部族間の怨恨も激しいのか、クーデターが起こった数も多いな。
>>755 今、中国の農村が「アフリカ化」しつつあるらしいね。
村長や村の共産党幹部、その家族が村を私物化し、彼らが農民から違法に税金や
各種費用を取り立てている。こうした問題幹部が、抗議したり逆らったりする
農民を、民警や民兵を使って好き勝手に逮捕、拘束する実態も指摘されている。
あげくのはてに、拷問まがいの暴力を加えて殺すケースまであったという。
たとえばある郷長(郷は中国の行政単位で、省、県の下に属する)の息子は、
日頃からスタンガンと手錠を持ち歩き、民兵を引き連れて村民を脅し、金を
巻き上げていた。抗議する村人を逮捕するため、武装した警官隊が三十二台の
車両で村を封鎖した事件もあった。
宗族が村を乗っ取るケースもある。宗族とは同じ祖先を持つ父系血族の集団で、
革命前に中国の農村を支配していた。それが復活し、村の主要ポストを押さえ
始めている。たとえば湖南省のある村では、陽という一族が村を支配し、
「これからは陽一族の利益を重視する」と宣言してしまった。
中国内戦か、良い方向に向かってきたな。
中国は内戦状態と統一国家状態の繰り返しを 延々ン千年やってきてるし。よくもまぁ飽きないもんだ。 しかしまた内戦の時代か…、難民輸出だけは勘弁な。
旧ポルトガル領:アンゴラ、モザンビーク 旧ベルギー領:コンゴ(旧ザイール) 旧ドイツ領:ナミビア、タンザニア、カメルーン 旧スペイン領:モロッコ、西サハラ、赤道ギニア アメリカ合衆国からの植民:リベリア エチオピア:独立国
>>759 アフリカ諸国の場合、都市部には白人、アジア人(インド、パキスタン、バングラデシュ系)
レバノン人、シリア人が多いね。
ウガンダの場合、国内のアジア人を追放してしまったが…
赤道ギニアのクーデター未遂に関わっていたエリ・カリルはナイジェリア生まれの
レバノン人。
中国とアフリカには、「呪術・迷信が盛ん」という共通点もあるな。 太平天国の乱・義和団の乱も、宗教・呪術がからんでいたし。 中国社会では、病気を医師を必要とせずに治すという巫婆、人間の運命を変える という霊魂や、悪運をもたらすという妖鬼とか呪文、さらには神力、手相、 運勢といったものが広く信じられている。 迷信や宗教に起因する事件は、改革・開放政策の進展とともに急速にふえつつある。 ある報告によれば、祈とう師は全国に百八十万人余りも確認され、農村では病人の 七割以上がそれに頼っているという。 また、最近はオカルト的ともいうべき宗教活動も盛んで、四川省では「菩薩信仰」 で揚子江に集団投身するという惨劇が報告されている。
義和団のメンバーは、拳法で体を鍛えて銃の弾を跳ね返すという迷信を信じていた。 ドイツ領東アフリカで起こったマジマジの乱では、キンジキティレという呪術師が、 人々に彼のマジ(トウモロコシ、泥水、モロコシの種などが主成分)がヨーロッパ人の 火器よりも強いと信じさせ、ホンゴと呼ばれる彼の高弟たちがそのマジを広めた。
770 :
名無し三等兵 :04/10/04 15:56:04 ID:L/nfJVGj
>>751 >希少金属タンタル。
ネタとしてはもう手垢がついてる感じ。
アメリカは戦略備蓄してたりするが、なんつーか利権構造に奥行きがなくて
イマイチ面白味に欠ける。所詮レアメタルの一つでしかないわけだし。
ロマンを求めるなら、やっぱ石油利権を求めてクーデター起こさないと。
ネタとして石油はもう化石レベルだが、王道だし、タンタル如きで国は
ひっくり返らないんだから。
>771 >ネタとして石油はもう化石レベルだが、王道だし、タンタル如きで国は ま、石油は化石燃料だからなw
ttp://world-reader.ne.jp/renasci/now/k-saito-040118.html ギニアもその例に漏れず、例えば大統領府に続くギニアきっての目抜き通りの
大きな建物の多くはレバノン人が所有し、高級住宅街の海に面した土地と
豪華な住宅、それから大きなマンションなどもたいていはレバノン人が
持っているという現実があります。ちょっとしゃれた喫茶店、レストラン、
ホテル、商店などもレバノン資本が多く、筆者が散髪でよく世話になる
「美容室」もレバノン人のセンセイ。また仕事上の事務所も実はレバノン人
所有の建物の中にあります。日本大使館も、日本大使公邸も、その職員の住む
マンションもすべてレバノン人所有の物件のはず。経済支援として外国政府から
贈られた重機などを、現金で買い取るレバノン人業者すら存在しているようです。
>>750 セネガルはアフリカでもっとも都市化の進んだ国(総人口の4分の一強が都市に
居住する)。
セネガルはフランス領西アフリカの政治的中心であり、主要都市の住民は
政治的権利を与えられていたため、近代的政治の基礎が発展した。
旧宗主国との関係は深く、約1000人のフランス軍が駐留し、フランスの
対アフリカ外交の拠点である。
アメリカとの関係も良く、旧東側諸国からの援助は少なかった。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/CFA%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3 CFAフランは、西アフリカ、中部アフリカ地域の多くの国で用いられる共同通貨。
西アフリカ諸国中央銀行 (BCEAO) 発行のもの(略称XOF)、中部アフリカ諸国
中央銀行 (BEAC) 発行のもの(略称XAF)の2種類がある。
1948年から1フランス・フラン=50CFAフランの固定レートであったが、1994年には
実勢に近づけるため1フランス・フラン=100CFAフランに切り下げられた。現在は
基軸通貨をユーロとしており、1ユーロ=655.957CFAフランである。
CFAは植民地時代には"Colonies françaises d'Afrique"(アフリカのフランス
植民地)の略であったが、現在では西アフリカでは"Communauté financière
africaine"(アフリカ金融共同体)、中部アフリカでは"Coopération financière
en afrique centrale"(中部アフリカ金融協力体)の略とされている。
なお、コモロのコモロ・フランも対フランス・フラン固定レートであったため
CFAフランに含めることがある。
778 :
名無し三等兵 :04/10/04 18:58:26 ID:UuMLPSDx
第一次イタリア・エチオピア戦争 1896年3月、アドワの戦いはイタリア軍総勢1万6000のうち約6000 の戦死者を出す大敗に終わった。 ロシアはエチオピアのメネリク2世にライフル銃10万丁、1200万発を売ったり 援助したりしていた。 アドワの勝利によるアフリカの民族主義、さらにはアメリカ黒人の解放運動への インパクトは、日露戦争による日本の勝利がアジアの民族主義に与えたインパクトと 類似していた。
究極の援助として、「史記(や春秋左氏など)」「三国志 (よいマンガ版があればそれでも)」を現地語訳して 武装勢力にばらまこう! 俺がやってやると思う奴がいれば、彼らは天下統一のために インフラを整備して農業生産力を増し、領民を厳しく治めて 慈しみ、堂々と覇道を往くであろう!
薪が足りなくて困ってるから、良い焚き付けになるだろな(^_^;
呉起、商おうのような力で法治主義を 作り上げる人はいないのだろうか。
例えアフリカで中国の思想書が読まれる環境があったとしても、徳治主義と法治主義、 天下や仁義礼忠孝という概念が彼らを拘束する力を持つとは考えられないんだよなあ。 中国思想のようにアフリカに何らかの独自に発展した思想や経験論の体系化ってあるんかいな。
そもそも専制君主への忠誠・・という根本概念が馴染まないかも 知れないと思う。
バテレンが予想外に健闘してるから、「オーバーロード」という概念が全くなじまない訳ではないみたいですけどね。
786 :
名無し三等兵 :04/10/04 22:36:46 ID:JZr4wFTl
俺はスーダンでアラブ人が黒人を虐殺することを支持する。 アラブ系民兵組織に資金援助したいが、コネクションがないのが残念。
そうかい。 コネがなくて真に良かった。
788 :
名無し三等兵 :04/10/04 22:45:57 ID:JZr4wFTl
>>787 そう言われると何としてでもアラブ系民兵組織に味方したくなる。
ところで日本から海外の武装民兵組織にお金を送ったら捕まるかしら?
捕まらないようにやらないとな。
中国から贈ったら?
今のアフリカにとって一番いいシナリオは、現在の国境線がなくなって 1戦国化(戦国時代の論理で、各武装勢力は法治、インフラ整備、殖産興業に 熱心に取り組めば住民は軍役はあるけどより幸せ)その間先進国は 多少の虐殺や大量餓死には目をつぶる…領民を大量に餓死させた国は、 戦国なら下克上弱肉強食で滅びる定めだし、「裏切ったら皆殺し」以外に 文化も何もばらばらな半原始社会をまとめるすべはない。 2単一、もしくは地理、民族の自然な障壁で形成されるいくつかの安定した 大帝国が形成される 3その段階で先進国が介入、各国をそれぞれの文化的ペースをよくみて援助指導、 安定とアフリカ側の独立性を優先してゆっくり近代工業、教育を進歩させる 4各国が十分に教育などが進展して安定した形で民主化、人権も近代に追いつく だと思う。
792 :
名無し三等兵 :04/10/04 22:52:25 ID:JZr4wFTl
アフリカ諸国が政治的に不安定な方が都合が良い人たちがいるからなぁ。 そういう人たちの意向も無視出来まい。
:世界@名無史さん :03/10/24 01:15 ポイントは「国語教育」なんだろうなあ。すでに手遅れというニュアンスを こめて「だったんだろうなあ」と過去形で言うべきか、この「グローバリズム」の ご時世には。 明治の人たちが偉かったおかげで、日本人は母語である日本語オンリーのままでも 高等教育を受けられる。日本人自身は当たり前すぎて気づかないかもしれないが、 アジアアフリカ諸国ではマレなこと。 アフリカはじめ後進国の多くでは、母語と共通語がまるっきり別だから、小学生 レベルでバイリンガル状態を強要される。さらに上級学校で専門教育を受けようと するには、フランス語や英語が必要になる。専門書はもちろん、教科書自体が フランス語のものしか無かったりするから。 で、フランス語で専門教育を受け、パリに留学したりしたエリートと、共通語も ろくに話せない「土人」との間では、文字通り言葉が通じない。 「国民国家」成立の機縁がそもそも存在しないわけで、欧米の植民地だった頃と 変わらない。 エリートの志が低ければ、かつての「白い旦那」のかわりに土人を搾取しまくる だけ。なまじ志が高いと、ポルポトのように歴史や伝統を無視した一足飛びの 超近代化を志向し、とりあえず「旧体制」の既成エリートを虐殺、急速な改革に ついてこれない(当然だ)土人大多数をも大量虐殺するハメになる。 インテリからホームレスまで、同じ新聞を読めるっていう、今の日本のような 社会を実現しない限り、アフリカは「植民地同様」と「ポルポト支配」の間を 往復し続けるしか無いのでは。
>>786 モスクとかじゃなくてビジネスマンの溜まっている所に行ってみな。日本語喋るから安心しろ。
ちょっと話しこめば日本にも原理主義の信奉者や関係者が入っていることが分かるよ。
分けを話せばアフリカにコネクションを持っているのを紹介してくれるんじゃねえの。
心情によって動いているから1000円でも喜んで歓迎してくれるだろうね。
ただし外事担当が必ずマークをしていて以前から別件タイーホしている。会社の取引相手がそうだった。
最近はテロで盛り上がっているから捕まるとニュースになるけど昔から政府はちゃんと仕事しているよ。
日本人が援助している話は聞かないから、やったら目立って藻前は一生マークされるだろうな。
ttp://diary.nttdata.co.jp/diary2004/03/20040319.html 他方、アフリカでは、いつの間にか米軍のプレゼンスが高まっている。上記の
構想ともダブるチュニジア以西の北アフリカ諸国や、基地のあるジブチを含む
「アフリカの角」地域の3カ国で、すでに現地の国軍に訓練を施していて、
さらにサヘル4カ国でも軍事支援計画を立ち上げているという。
この「パン・サヘル計画」では、60日間の訓練と、トラックや制服、ヘルメット、
発電機、給水車、燃料、通信機材、医療用品といった装備一式が提供される。
兵士の給料が遅配するような潜在的テロリスト潜伏国に乗りこんで、治安インフラを
じかに整備するということだろうか。
もうひとつの重点地域はオフショアに石油のあるギニア湾近辺だ。沿岸諸国とは
上空通過権、サントメプリンシペとは基地の設置を交渉中、いざという時の出動の
足がかりってわけで、いずれにしてもアフリカの場合は中東に比べてまた
ずいぶんと直接的だ。
797 :
786 :04/10/04 23:19:28 ID:JZr4wFTl
>>794 公安からマークされるのはまずい。非常にまずい。
何か別の手を考えるよ。
いいから、さっさと捕まって頭冷せ。
そーいや日本にも一時潜入していたアル・カイダ幹部リオネル・デュモンは、 ソマリアで人道支援活動をしていて、ソマリア国民が抱える苦しみに直面して、 カトリックからイスラームに改宗したんだってさ。
>799 まぁ、イスラム原理主義的手法じゃ解決しないけどな。
欧米的な民主主義・資本主義を直輸入しても上手くいかないことが 少しずつわかってきてるけど、次は我々が絶対善と信じている 基本的人権とか生命の尊重とかいう話まで、本当に絶対なのか 揺らいでくるように感じる。
皇兄さまのセリフじゃないが、人が簡単に生まれ、簡単に死んでいく土地では、 実現の難しい倫理観なんて霞むよな。
ttp://homepage1.nifty.com/mrmasa/Zimbabwe_rep2003/zimba_rep200304.htm ■ジンバブエ人的特徴紹介 2
ルールを破る事、同僚の迷惑や会社やお客さんの迷惑などに対する良心の呵責は
まるでないようです。また約束は守らなければならないこと、ウソをついては
いけないなどと言った日本人や他の先進諸国の人にとって当たり前のことが、
こちらでは全く当たり前ではないようです。
残念ながら、「自分だけよければ他人はどうでもいい」というのが基本にある
ようで、いい例が何かを待つ長い行列があっても、日常的になんの躊躇いもなく
割り込みが行われ、注意する人もまずいません。
世界で通用しないようなこんな行動を見る度、私は一昔前の大好きなドラマ
「ひとつ屋根の下で」で江口洋介扮するあんちゃんが言うセリフ、「幼稚園で
習わなかったのかい?」という言葉が、あの哀愁漂う主題歌のメロディーと共に
口から出掛かり、まるでジンバブエの江口洋介になったような情けない気持ちに
なるのです‥。(もちろん、すべての人ではありませんが、その割合が高いです)
ttp://homepage1.nifty.com/mrmasa/Zimbabwe_report/zimba_rep200208.htm ■ジンバブエ人的特徴紹介
ですからこちらのスケジュールとしては、午前に一つだけの約束、午後も一つの
約束しかできないことになります。つまり4時間くらい待つことは、常に覚悟
しなければなりません。何の連絡もないすっぽかしもあたり前だとの覚悟も
必要です。すっぽかしを問い詰めても適当な言い訳をするだけなので、ほとんど
無駄です。(彼らからしたら、すっぽかしも大した意味はないので、逆に変な
顔ですら見られる場合もあります)
結論から言うと、「ジンバブエの人はその日、一日分のスケジュールしか作れない」
ということなのです。つまり、商品も人も時間に関しても、なんとかスケジュール
できるのは、その日1日分だけ、あとは当日なんとかなるさということなのです。
また約束ということは、日本人の感覚から言うと、「守れたら守るよ」程度の
意味しかないので、約束を破られてもこちらが怒るだけ労力の無駄ということに
なります。
上で紹介したのはジンバブエ人の特徴の一部です。(続きはまた紹介予定)
このことが理解できるとジンバブエでの生活ははるかに楽になります。
またこのことは、驚いたことに容貌や生活習慣としてはヨーロッパ人的である
白人のジンバブエ人も同じなのです。
おっかなくて長期・高額の契約なんてできねえな。
>>791 いや、だから、幾つかの国は何度か国内がプチ戦国になってるが、
みんな他から奪うことしか頭にない。
まともな法治なんて存在しないしインフラ整備するやつなんていない。(するのは欧米人だ)
極稀にいても、軌道に乗ったら部下全員が裏切ってあとは滅茶苦茶になるのがオチだな。
裏切りがアフリカの文化だ。
といっても彼らは自己か部族の利益のため当然の行為をしているだけだ。部族利益より大きな集団利益などアフリカには存在しない
政府は、他部族から奪って自らの部族に与えるために存在するようなもんだ。
それも、生かさず殺さずという利口な方法ではなく、1つ奪い尽くしたら他を探す、という方法。
>>795 スーダンでアラブに虐殺されてる連中もイスラムだぞ
>>806 ジンバブエで暮らしてるうちに現地文化に”適応”しちゃったのかね…>白人
家族・部族の利益配分の最大化が、男の為すべきこととされ、 これを差し置いて、公の利益を云々・・という発想をするヤツは、 むしろ邪悪な観念の持ち主とみなされる・・。 ダメだ。近代国家の基礎そのものが無い・・。
家族・部族を越える共同体を想像出来るのが軍部と共産党しかないのか? ならソ連がもっと本気で共産主義者を育成しなかったのが悪い。
共産党が指導したら、全員サハラ送りか カラハリ送りか地雷原送りになって 誰も居なくなりそうだ
演説をぶって共産思想広めようにも、だーれも集会の時間を守らないし、 そもそも演説で非難を向けるべき、「資本家」も「専制君主」も地元には いない。 カソリックの支配も地場の民族宗教にくらべたら大したことはない・・という 有様じゃ、赤化はハナから挫折するんじゃないだろか。 言うことを聞かせるには、百回の演説よりも、一山の武器弾薬プレゼント いまなら漏れなくRPGがついてオ・ト・ク!(SE:現地語でオバサンの歓声) の方が、よほど効果があった、と。
ハワ ミヤ ホコ ヨワセーヤ ハワ ミヤ ホコ ヨワセーヤ ラレロラレーリ ナンボシガシーガ ラレロラレーリ
いや、共産主義そのものが他人から盗んで私物化する教義だろ。 「赤旗掲げりゃ盗み放題」で寄ってくるんじゃないのか?
長期的な視点が持てないんだな、頭弱すぎて
そこでポルポトが復活して農本主義に移行。 呪術師あたりが「眼鏡かけてるやつは殺せ」って言えば、簡単にのるかもな。
818 :
名無し三等兵 :04/10/05 07:04:29 ID:XoBAXeN3
>>816 高等教育を受けて広い視野をもてるようになった奴は、今度はもう一般大衆から精神的に隔絶してしまい、
アメリカにでも移住することになるんだろうな…
せめて中学校くらいまで義務教育にできないものか。
>>791 3の段階で他国の介入を嫌がり
鎖国or改革派と保守派の間で内戦勃発の恐れ
アフリカ、アラブ、中国、韓国には原爆落として 更地にしてしまえ
>815 むしろパソコンゲームの「フラグ」的な要素が高いのでは。 「赤旗」のスキルを獲得すると、無条件で一定間隔に武器・弾薬が涌いてでるとか(苦笑
東アジアやキューバでは一応国を纏めて初等教育の普及ぐらい成功させているぞ>>共産主義 なんでキューバ人に出来てアフリカ人には出来ないんだよ!
>>822 ホントなんで、アフリカ大陸だけあんなに遅れちゃったの?
アジアや南アメリカ大陸でも、個々の紛争はあっても、
アフリカのサハラ以南全体みたいに殺伐はしてないよね。
やはり資源の問題なのだろうか?それとも人種的もしくは思想によるものなのだろうか?
何が一体違うのかな?
>>822 う〜ん・・・東アジアとかの方が欧米植民地時代のインフラ整備が良かったとか・・・
いや、それはあまり関係ないか・・・
部族闘争社会がやっぱ原因なんじゃない?
原始的な事だけど、頭が良くて褒められる社会じゃないっていうか・・・
どれだけ敵から奪えるか?が重視される社会だと近代的教育はあまり価値が無いので
はないかと・・・
他者からの直接的収奪が基本の世界で、人間なんて殺しても殺しても 涌いて出てくるんだからさ、 節度ある文化なんて期待する方が間違ってる・・・
奴隷の与える社会的ダメージが大きかったのは確か。 でも、奴隷を狩って商売にしていたアフリカ人の存在も確か。
ゲバラの奴が諦めずにちゃんとやっていれば… 我が国だって昔はアフリカと似たり寄ったりだったんだぞ!
>>827 ソ連の援助がかなりあったとオモタが…ノーソース。
東アジアとかキューバと、アフリカの最大の違いは、一人一人の人間が「明日」を意識しているかいないかということなのでは。
>>829 いや、現地に農業指導している人間を取材した番組を見たんだけど、
農業指導がうまく逝く、とわかると、希望を持って農業に励むみたい。
まあ、その番組の基調は、「援助方針マチガットル!どうして一代雑種品種を援助作物として送るねん!」だったけど。
>830 うん、「明日」が意識できるようになるから希望が生まれ、生産業に従事できるわけでさ。 しかし、これまでのアフリカの普遍的な歴史だと、希望を持って生産業に励んだとしても収穫期になれば他の部族、ギャング 強盗、傭兵、果ては政府軍が略奪に現れて根こそぎ持って行かれた挙げ句に片っ端から虐殺されちゃったりするわけで そんなところで「明日」を意識しろということが無理なことなのでは、つーことかも。 そもそも土地の生産性が絶望的なまでに低く、かろうじて生産性が高いところには、そこいら中中国製の対人地雷だらけ という状況だし。
>>831 紛争地帯はね。
まあ、イスラムの急速浸透でも、奴隷狩りでも長らく同様の状況だったらしい。
日本のばあい逃げどころも無い島国だから、強者による統治がまるっと行えるけれど、アフリカは広いもんだから、歴史的に見ると部族レベルでも相当移動しているらしい(まあ、中国-ベトナム史を見ても似たような逃亡の歴史があるんだろうけれど)
で、旦那の言うとおりアフリカの農業生産力低い→穀価がアジアより高い
↓ ↓
農民の購買力が低く、市場としての発展性が無い
↑
農業指導で農民をまず豊かに… って感じの趣旨だった。
>>831 たしかに「今日」生き残る事が重要な社会じゃ「明日」に希望は持てませんよねぇ・・・
>>830 やっぱり、教育という話になりそうだね。地道ながら、そういう小さなレベルから
個々の意識を変えて、その子孫が影響を受けてという連鎖が始まらないと。
先進国の援助は物資的なものと平行して、技術援助と教育を地道に行った方が良いね。
妄想だけども、
どこか国連主導で管理して、収奪が行われない地域を作って、実験的にできるところがあると良いね。
実際にそこがうまくいったとしたら、同じアフリカで影響受けるところが徐々に出てきそうだけど。
>>823 オセアニアも、豪州やNZ以外進んでるとはいえない罠。
でもこの地域はアフリカみたいに地続きの大陸ではなくて、大海原に島が
ポツンポツンと点在しているからそれほど悲惨にならないのでは。
>>832 >アフリカは広いもんだから、歴史的に見ると部族レベルでも相当移動しているらしい
例えばルワンダの場合、もっとも早く定着していた原住民はピグミー系のトワ族。
7〜10世紀ごろにバントゥー系のフツ族が、コンゴ盆地から移動してきて定着。
さらに15世紀ごろにナイロート系のツチ族が北方から移動してきてフツ族を
支配する(ルワンダ王国の形成)。
マダガスカルの原住民がマレー系(モンゴロイド)だってことは一般に あまり知られてないね。
ところでさ、なんでここはアフリカを立て直すために妄想ふくらます人が多いの? あれほどまでに価値観が違う人々に、我々の価値観に基づいた平和だの繁栄だのが 必要だなんて考えるのはエゴじゃないの? 自分の部族や氏族さえ幸せならそれで万事OKって連中なんだから、好きなだけ 飽きるまで殺し合いさせてればいいでしょ。国際的なテロに走るような宗教だの ナショナリズムだの民族主義だのは持ってないんだから、土人同士でいくら殺し あおうが、我々としては資源さえうまく搾取できれば実害はないでしょ。 そもそもここは軍事板なんだから、もっと軍事的な視点からアフリカを語りたい。 ナイジェリアの政府軍側と反乱軍側の兵力比較や装備から、紛争の帰趨について トトカルチョをやったりしたい。 っつーか、反乱軍ってRPGの百本ぐらいは持ってるのか?情報がさっぱり無いんで 語りようがないのがアフリカの哀しいところ。
完全なモンゴロイドでも無く、かなりアフリカ系と混血しているように見えるが
(´ー`)。o0(品格の低いトトカルチョがしたいなら、国際情勢板へでも逝けばいいのに…
とりあえずアフリカ貧乏スパイラルのネタは散々繰り返しているんだから、 そろそろアフリカの軍事情勢に戻さんか。 馬鹿にしてガス抜きしたいのなら極東にでもいって嫌韓ネタでもやってりゃいいじゃん。 アフリカを救う案を発表したいのならNGOに参加するなり国連職員になりゃいいんだし。
結局の所、文明の段階として「狩猟採集」及び「収奪」が根本なのが諸悪の根源な。 牧畜から酪農の段階なら、牛羊豚等々の生産手段としての動産を介して貨幣経済に 組み込む事も可能で、貨幣の浸透段階で同時に教育を与える事で、有る程度社会が 安定し近代化するor個々人にモラルが根付く事が期待できる。 焼き畑と大差無いレベルであっても、通年で農耕をする社会であれば、生産農地 という不動産が仲介するムラ社会が生まれ、生活圏が隣接する個々のムラの間で 安定した交易(物々交換レベルであっても)が行われていれば、その社会で生きる為に 最低限の規範が生まれる。 しかし、動産も不動産も持たない流浪の狩猟民には、血族を超えた範囲で通用する 規範を個人が持つという事は必要事項じゃないんだよね。言葉の通じない相手であれ ば(狩りの獲物と同じように)殺して奪うが当たり前という段階の部族にも、乳飲み子が 死なないレベルの医療とAKとRPGが行き渡っちゃってる訳で……。 そういう連中が一握りでも残ってると、ある程度努力した農耕民は収穫期には常に襲撃 におびえる事になるし、牛飼ってる連中は毎夜毎夜、自分の牛(全財産)が無事かどうか 気が気じゃない。イキオイこっちもAKで武装して、知らない奴に向かってぶっ放す事に ついては躊躇しないのが当然の社会が生まれてしまう。 土地の生産力に見合った人口だけが住む大陸で、みんながみんな一定の動産及び 不動産を手にした「後」ならモラルを普及させるのは多分難しくない。モラルによって縛られ た不自由な社会の方が、自分の財産が安泰だって事がバカでも分かるから。 けど現実は、つい1年前まで動産・不動産を手にしていても、今は流浪の難民でAKしか 「生産手段」が無いような、収奪を試みるか難民キャンプで配給を待つかの二択以外に 何の可能性もない人間が山ほど居る訳で。当分の間は「戦国時代以前」なんだろうね。
そのスレまだあったんだ…
AUにアメリカがてこ入れしてアフリカ陸軍を創設するっていってたけど、 今どうなっているか知っている人いる?選挙が終わるまで停止かな。 ブッシュ政権は現地軍を編成してアフリカの安定化する方向のようだけど、 ケリーは何かアフリカに対する軍事政策って発表しているのかな。
>822 共産化する前に国として纏まった時代が有るでしょうが。 それが有ると無いとでは大違いって事。
>>838 >国際的なテロに走るような宗教だの ナショナリズムだの民族主義だのは
>持ってないんだから、
スーダン、ソマリアあたりはアルカイダが入りこんでるようだが。
あと「大ソマリア主義」だの「エチオピア第一主義」だのといった民族主義も
存在する。
>830 答えは「毎年種を売る事により支配下に置く。それが援助の見返り」ですが、何か?
>>850 アリガdなんだけど、実は軍事情報も暗黒大陸なんで数少ない情報として目を通しております。
どうもアフリカ陸軍構想発表から、情報プッツリな感じで政策変更でもあったのかと心配で、心配で
こんなスマートな話って他に無いから。
>>846 一応現地人の王国があったじゃん。
白人にあぼーんされたけど、それは中南米も一緒でしょ。
>>837 マレー系はモンゴロイドでなくオーストラロイドだった気が
>>852 >>846 の言う国ってのは近代国民国家という意味だと思われ。
中南米の現地人王国はかなり徹底的にスペイン等によって破壊・虐殺されたわけで、アフリカみたいに変な部族主義とかは残っていない。
正確には、アマゾン、アンデスの奥地には残っていて生活水準も低いが、地理的に隔絶されてるのはオセアニアの島国と同じ
まぁ毛沢東主義や解放の神学にかぶれた連中も多いが…
あくまで中南米諸国は白人中心の欧州文明の国家だよ。オーストラリアやNZと同じ。
ほぼ全域カトリックだし。
中南米でも「世界最初の黒人共和国」ハイチはアフリカの飛び地みたいになってるけど。
それにアフリカの現地王国って、一部族が他部族を支配して奴隷として白人かアラブに売り飛ばすだけの国家が大半だったからなぁ…
アフリカでも一応幾つかの国で共産主義がはやったけど、すぐに名目化して腐敗するか、計画経済に失敗して大飢饉でアボーン
冷戦華やかなりし頃は、「アフリカの赤い鎌」とか言われて、東西のせめぎ合いの 最前線だったりもしたんだがな。アフリカ中〜北部。
>>847 逆に言うとその2つしかない気がする…
ナイジェリアのイボやヨルバもそれなりにまとまりがあるかな。
エチオピアはアムハラ人の帝国としてずっと続いてきたけど内部紛争も激しい。
ソマリアはアフリカで最も民族らしい民族だとか昔は言われていたが、大ソマリア主義がエチオピアとの戦争に敗れて挫折すると、
6氏族の対立を中心に数百の武装勢力が入り乱れ今に至る…
アムハラとかイボみたいなそれなりにまとまった連中が力を持てば武力でモンゴルのような帝国支配が築ける…というのが19世紀までのアフリカだろうな。
今では誰でもAKとRPGを手に入れられるので、うまくいかず、挙句に民族意識が崩壊し分裂で自滅するのがオチ。
まぁ19世紀以前のアフリカの国家も、支配者の力が低下/被支配部族の力が増大して国家崩壊→別の帝国が形成、の繰りかえしなんだが。
そのスパンが数世紀単位から数年単位、広範な地域単位から現在の国家単位になったというだけかも。
収奪帝国から持続的な封建支配に進化するのはいつのことか。
そのあとで絶対王政中央集権→文化の同化(もう無理?)→国民国家となるには1000年以上かかりそうだ
856 :
786 :04/10/05 20:37:23 ID:H0UH7OCV
>>855 ヨーロッパや日本の封建制というのは、未開の部族社会に、ローマ法や律令
といった高度に発達した法概念を持ち込んで生まれたもの。
とすれば、将来アフリカで封建制が生まれてもよいように思うが。
>>857 無いわけじゃなかったけど、西欧とアラブの前に、適応するか敗北するかしかなかっただけ。
じゃあやってみたら。
>>838 兵力と言っても足りなくなったら子供拉致って増やすし
武器が無くなったら今度は農機具で戦うし
普通に考えたらこんなのと政府側とじゃ勝負にならないと思う。
860 :
名無し三等兵 :04/10/05 22:41:51 ID:G/PGuO91
>>834 そういえば、アメリカの話だけど、アジア系の移民は一代目がほとんど捨石になって、
必死で働いて得た金を子供の教育費に回すそうだ。
両親は貧乏なまま生涯を終えても、その子供はうまくすれば一流大学を出て、
学者なり弁護士なりになって上流階級に仲間入りすることができる。
……が、ヒスパニックや黒人系は自分のために金を使ってしまうので、階級の移動が
なかなかできないらしい。
ふと思い出しただけだが、アフリカにも当てはまりそうな気がする。
ttp://www.worldtimes.co.jp/ スーダン・ダルフール情勢は悪化へ、死者30万人も=米当局者
【ジュネーブ 4日 ロイター】
米政府高官は4日、スーダン西部ダルフール地方の情勢は今後さらに悪化し、
死者の数が年内に30万人に達する可能性がある、との見方を示した。
ダルフールでは、数百万人の住民が難民化している。
国連や人道支援団体は、戦闘や飢餓や疾病でこれまでに5万人が死亡したと
しているが、米国際開発局(USAID)の調整担当者ウィリアム・ガーベリンク氏は、
そうした数字は推測にすぎない、と指摘した。
ガーベリンク氏は、「危機はまだ山場を迎えていない。われわれは、まだ最悪の
事態を目にしていない」と述べた。
USAIDは4月、国際支援が十分に実施されなければ、8万―30万人が死亡する
可能性があるとの見通しを示した。
ナイジェリアの場合、石油泥棒(反政府勢力)はカラシニコフと対戦車砲ロケットで 武装していて、アサリ氏は2000人の兵士を武装させるだけの武器を持っていると 豪語する。 彼らの武器は政府軍の古びた装備品よりはるかに充実している。
アフリカの何たら将軍派やら何たら族のトラックに乗っている連中とか少年兵とかは 戦闘訓練をどうしているんだろう。狩猟と戦闘は全く異なるし。軍事顧問団なんていないだろうし。 普通のアフガンゲリラだと元アフガン国軍兵士やベテランが教練していたみたいだけど、 非武装の連中を撃つのが関の山だから狩猟と同じ技術で充分なのかな。
>>864 少年兵はその狂暴さと、アホさで恐れられている。
まるっきり身の安全をはからないうえ、おもしろ半分で殺すらしいよ。
北朝鮮のコマンドーがジンバブエやコンゴ民主共和国などの政府軍の特殊部隊の訓練 をしてるそうだが、小遣い稼ぎか?コンゴにゃウランとかあるしな〜
南米の麻薬組織は自称警備会社の先進国の将兵を教官や指揮官に雇って、 精鋭部隊になると政府軍より装備も訓練も行き届いているというぐらいだけど、 アフリカの状況はどうだろうかねえ。欧州企業の開発している鉱山とかにいそうだけど。
向こうのほうが、食糧事情がマシなのかもなw
>>864 ヤクザが新入りにする教育と同じ様なものでしょう。
さらってきて、飴(麻薬)と鞭(暴力)で縛りをかけるだけ。
>>866 ジンバブエに限って言えばローデシア時代からの伝手があるね。
870 :
名無し三等兵 :04/10/06 09:46:37 ID:/Wh9Cj8O
ナイジェリアで石油泥棒をしているのは、アサリ氏のような独立派だけではなく、 与野党とわずナイジェリアの政党も選挙資金を得るために何らかの形で石油泥棒に 関係しているとみられている。 ナイジェリアの選挙ではときに政争が暴力沙汰になる。このため政党は武装組織を 必要とする。その武器を手に入れるために、盗んだ石油から得た裏金が使われる。 実際、普段は1日に3万バレルから4万バレルの窃盗量が、選挙が近づくと 20万バレルにまで跳ね上がる。 それを格安の1バレル20ドルで売り払ったとしても400万ドルの売り上げになる。
872 :
名無し三等兵 :04/10/06 10:52:51 ID:M3IUWSR9
今でも外人部隊なんかはかなり入り込んでいるの?
>>872 8月に発覚した、赤道ギニアのヌゲマ大統領を狙ったクーデター計画では、
アンゴラからやってきた黒人傭兵たち、さらに元南ア兵士のニック・ドゥトイ率いる
13人の兵士(7人は南アフリカ人、6人はアルメニア人)が逮捕された。
ちなみに現在の南ア共和国では、対外軍事支援規制法というのが制定されていて、 この法律は、南ア共和国内で傭兵を採用したり、あるいは南ア共和国の市民が 海外で傭兵として働くことを禁じている。
>>866 ジンバブエで北朝鮮の軍事顧問団による訓練を受けたのは「第五旅団」。
第五旅団は、ムガベの命令で、西部のマタベレランドの小作農三万人を
虐殺したとされる。
第五旅団が北朝鮮軍の訓練を受けたのは、八二年から八三年にかけて、
東部高地にある人里離れたニャンガでのことだった。亡命先のモザンビーク
からローデシアにゲリラ戦を仕掛けたムガベたちをキューバ軍が訓練した
後を受けて、北朝鮮軍がジンバブエの兵士を支援したのだ。訓練は厳重な
警戒下で極秘に行なわれ、北朝鮮人が民間人に目撃されることは一度も
なかった。だが、北朝鮮の軍人がはるばるジンバブエまでやって来た
証拠は、目に見える形で残っている。彼らは、ハラレ郊外の丘の上に、
解放闘争に捧げる銅像を建てていった。銅像の中央には、赤ん坊を背負った
黒人女性の腕を噛むよう犬をけしかける白人警察官。そこまでは普通だが、
英雄である“黒人”ゲリラ闘士たちの顔つきは、どう見ても黒人ではなく、
朝鮮人のようなのだ。
実際、北朝鮮の軍人たちは、自分たちのイメージ通りに第五旅団を作り上げた。 北朝鮮の絶対的な独裁政権が求める服従と、集団としての調和を徹底して 叩き込んだのだ。その成果は、マタベレランドの虐殺以前、第五旅団が 人々の前にただ一度姿を現した時にも如実に見て取れた。国立スタジアムで 開催された独立記念日式典で、第五旅団は武道を披露したうえ、北朝鮮の 軍隊式に、ひざを曲げず足を高く上げて行進したのだ(他の国軍兵士は、 英国軍式にひざを曲げて行進した)。
「第五旅団」の団長だったペレンス・シリは、第五旅団のメンバーを 「グクラフンディ」と呼んでいた。公用語のショナ語で、「春の雨季が 始まる前に籾殻を洗い流す雨」という意味だ。 マタベレランド州の大虐殺は、八三年から八四年にかかる一年間に及んだ。 第五旅団が反体制派と決めつけた人々に対して行なった虐殺、暴行、放火の 全貌は、後に、ジンバブエの「正義と平和カトリック委員会」が五年間 かけて追跡調査を行なって、やっと判明した。同委員会の報告書によれば、 「最初の六週間だけで二千人以上の民間人が死に、数百の農家が焼かれ、 民間人数千人が暴行を受けた。死者の大半は、一人から十二人が同時に 殺される公開処刑の犠牲者だった」という。
ttp://www.takakoklein.de/Sapio/00.9.7.htm 《日本では知られていない北朝鮮とコンゴの怪しい関係》
現在のところイルンガ率いる「コンゴ民主運動」がやや優勢で、アンゴラ、
ナミビア、ジンバブエの支援を受けて南部に陣取るカビラ大統領率いる
政府軍を圧倒する勢いにある。こうした中、カビラは1998年8月、
アンゴラ、ナミビア、ジンバブエ、チャドに、劣勢を挽回するために、
4000人の援軍を要請している。
しかもつい最近カビラは北朝鮮にも援軍要請のサインを送り、それに答えて
北朝鮮側もコンゴに援軍を送った。それだけではない。北朝鮮はその援軍の
見返りとしてウランの供給を期待しているという。それが何を意味するかは
一目瞭然ではないのか。
共産主義者も反共主義者も本気で信じている奴の頭の馬鹿っぷりは似たり寄ったり。 らしい、ようだを疑いもせず鵜呑みにしている様はそいつらが馬鹿にしている土人そのもの。
ノンポリは何も生み出せず、何も成し遂げられない、他人を小馬鹿にするしか 能の無い糞製造機だというのは本当らしいね。流行に乗っかって批判しまくって、 その結果に一切責任を取らず、何事もなかったように180度転進して同じことを 繰り返す、役に立たないどころか社会の害にしかならない評論家と同じだな。
例えばゴー宣にのっかったりしてる連中とかな
>>880 を見ていると汚物は消毒だ〜って虐殺やってるアフリカ土人の思考がよくわかるな。
>>879 ならどうすりゃいいんだ?
民主主義と共産主義の関係は水と油だぞ。どうやれば両方信じられるようになるのか教えてくれ。
>883 考える頭がなければ大丈夫。
まぁ、アレだ、右も左もクソばっかって事だな。
>>883 民主主義の敵は共産主義って・・・どんなものを普段読んでいるんだ?
いや、馬鹿にしているんじゃなくて、どうしてそういう思考形態になったか、純粋に知りたいだけなんだ。
このスレのアフリカ事情を見る限り、ゾマホンは向こうでも異端なのかなあ それとも彼のアフリカ愛もやはり、ベナン等自国・自部族周辺までのものなんだろうか
いや、日本人だって、アジア愛なんて持ってる奴はろくなもんじゃないよ(w 自民族といわずに、せめて自国への愛着が持てるようになれば・・・
最近は愛国心歌い上げながら 憂さ晴らしのネタ探して電網徘徊するだけの輩が多いのは嘆かわしいことだけどな
英首相、ダルフール和平推進でスーダン訪問
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041006-00000966-reu-int [ロンドン/ハルツーム(スーダン) 6日 ロイター] ブレア英首相は6日、
スーダン西部ダルフール問題について同国政府と協議するため、スーダンの
首都ハルツームに到着した。これまでにスーダンを訪れた西側要人としては、
最高レベルとなる。
首相のスポークスマンは、首相の出国に際し、「回避可能な、また回避すべき
多くの人道的苦しみがある」と語った。
ただブレア首相は、米国が使用した「民族大量虐殺(ジェノサイド)」という
言葉を使うことは控え、治安改善や、国際支援要員の救援活動の自由を求めると
ともに、一段の行動がなければ制裁を発動するとする国連決議を強調する見通し。
英国首相がスーダンを訪れるのは、1956年の独立以来。
>>888 まあその辺は、日本人が世界から見て異端なんだがな
刀狩だけで支配層に対する武装蜂起が激減した辺り、国民性も大きいんだろうが
アフリカみたいに先鋭化しなくてもいいから、もうちょっと国富国益に対して
敏感になってくれればそれでいい
>>889 歌い上げながら×→謳い上げながら○
>>889 888の自国への愛着ってのは、アフリカ諸国の人々がそれを持って、国民国家を成立して欲しいってことで。
>>892 同一国内でも、
国家>>>>>超えられないtribeを隔てる壁>>>>>部族
状態で、日常的に内戦やってるんだもんな
国外勢力にとっちゃ浸透が楽だろうなあ
>>886 今どき共産主義者と反共を同列にしてしまうのはアカとバカだけ。
もしも本気でスターリンと毛沢東と金正日とブッシュが似たような馬鹿だと
思ってるんなら、そいつは無知極まる人格異常者。
まあ部族単位で生活してる香具師は国家なんてどうでもいいでも中央政府は国家 として機能させた方が良いと考えるし自分の部族を優先する。 で内戦が発生し外国勢力が介入したりする。 ようするにもう部族社会に戻すには遅すぎて国家としては未熟。 まあ世界の底だからな。
国土愛 と称して、環境問題系の話題のように見せつつ愛国教育する
環境問題といえば、人道と言えば予算が出るのをいい事にあれやこれややってる連中がいたりしてもう何がなんだか
人道とか男女共同とか名付けてれば赤いゾンビから支援が得られるもんだから 既得権益を守るためになんでもかんでも人道だの男女共同だのと看板だけ掛け替えて もう何がなんだか
アフリカのエリートにとっては、ヨーロッパに留学して、ユネスコなどの 国際機関に就職して、自分と家族はヨーロッパに住むというのが夢なんだってさ。 日本人が、 「故国に呼び戻されることはないのか」 ときいても、その質問の意味がわからない。 「帰るも帰らないも、奨学金をもらっているわけでもない今となっては、今後の ことは自分が決めればいい。国があれこれいうことではない」 というのが答え。 そしてアフリカ諸国も、自分たちの国へ金を注ぎ込んでもらうために彼らの 「影響力」に、むしろ期待している。
明治の日本人みたいに、学位をなげうってでも、今の祖国に必要な学問を 学びとり持ち帰るという考えは無いんだよね。 貧しい故国から奨学金を得て学んだ知識を故国へ持ち帰らない。帰っても 直ちにそれを生かせる途があるわけではなく、帰国しても意味はない。 したがって国家が自立することもない。
ハハハハハ、こりゃアフリカの事を一番考えてるのはリビアのカダフィと世界中のNGOかもしれんな。
妙なのが来てるね。
>>863 オイルマネーか。
アサリ強いな。
>>900-901 TV出演で得た知名度を活かして祖国に教育施設とかきっちり還元してる
ゾマホンは、マジでアフリカ人としては異端なんだな
ベナンから国家表彰かなんか受けてた時、流石に大袈裟すぎると
思ったもんだがアレは適正な評価だったのか
実はこのスレに参加しているゾマホン
俺としてはムルアカの旦那に来てもらいたいぞ。 在りし日の香港映画から抜け出てきたような見た目とキャラだったなあ。
ttp://www.geocities.jp/chikyu_ko/abuja/kobanashi.htm ナイジェリアの小噺
あるイギリスの大学に、華僑とナイジェリア人の二人の若者が留学し、お互い
競い合いながら、熱心に勉強をしていました。長かった留学生活がいよいよ
終わり、二人がそれぞれの故郷に戻る時、二人は、自分の国で成功したら、
絶対に相手を招待することを約束して別れました。
それから十数年がたち、まず先に相手を招待したのは華僑でした。ナイジェリア人の
友人を、空港まで運転手つきの豪華リムジンで迎えにゆき、広大な庭付きの
豪邸でナイジェリア人の友人を大歓迎しました。
ナイジェリア人は華僑に、一体どうやって成功したのか訪ねました。華僑は
目の前のたくさんのクルマの走る高速道路を指差し、「政府が僕の土地に
有料道路を作ったんだ。黙っていても通行料の2割が僕の懐に入ってくるんだ。」
それから数年がたち、今度はナイジェリア人が華僑を招待しました。空港の側の
港からクルーザーに乗り、目の前の島にある彼の豪邸に招き、世界各地から
取り寄せた豪華な食事で華僑の友人を大歓迎しました。華僑は、「すごいじゃないか、
一体どうやってこんな金持ちになったんだ?」
ナイジェリア人は応えて曰く、「政府が本土とこの島の間に橋をかけたんだ。
日本の援助で。」
華僑は不思議に思い「橋なんかないじゃないか、だから船でこの島に来たじゃないか。」
ナイジェリア人は答えました。「そうだよ。全部僕の懐に入ったんだ。」
>>909 誰が考えたか知らんがヒデえ小噺集だな
地獄の国内電話思わずワロタw
911 :
名無し三等兵 :04/10/06 21:56:35 ID:8zbeAbHx
ゾマホン以外のアフリカ人は死んでイイ
>>910 『地獄の電話』の話はソ連版やナチス版もあったなあ…
元はどこの国の話だったんだろう。
最近の若者は云々みたいに元をたどればエジプトの壁画までいけるかもな。
ご先祖に奉納した絵皿に書かれていた愚痴じゃなかったっけ? まあ、どうで良いことだなスマソ。
なんていうか・・・なんとかならんのかねえ?種族単位、部落単位の集合体を纏め上げる 外敵でも作るしかないのかなあ。動物好きのおいらとしてはアフリカは魅力的な場所なんだが。
ttp://www.diplo.jp/articles03/0303-5.html 「真正トーゴ人」の根底には、「大統領の部族」たるカビエ族が「天上から」
移住してきたという言い伝えが据えられている。この建国神話によると、
カビエ族は天からやって来て国の北部に広がり、他の部族は「地上づたいに」
順次移住してきたという。この言い伝えは1974年以降、ザイールのモブツ政権
にならって導入された真正性政策(2)のおかげ(というか所為)で政治の言説に
持ち込まれるようになった。具体的には、ある特定の部族が歴史的に見て国の
主であり、要するに国を治める当然の(正統な)資格をもつとされる。
この部族の名はもちろん歌い継がれている。愚かしい官製神話が何十年にも
わたり、エヤデマは政権に就くべくして生まれたのだと吹聴してきた。
↑部族の利益のために、歴史や神話が捏造されているようです。
…もう大統領やめて国王にしろよ。
>>917 日本の天皇家が天照大神の子孫だとか、物部氏はニギハヤヒの尊から続いている
とかいうのと同じレベルだな。
北朝鮮や中国の場合、檀君や黄帝が民族全体の先祖になっているが。
ttp://homepage.mac.com/jakiswede/1congo/11congo_crisis/111rdc_hist.html さて、「コンゴ盆地」の北には、旧ザイールの故モブツ大統領の生地、コンゴ河
中流の「エクアテール州」リサラがある。この付近は世界でも最も深いジャングルの
ひとつで、「コンゴ(ブラザ)」や「ガボン」にかけての広い地域に、森の民
「ピグミー」が住んでいる。
「ザイール」というかつての国名は、「全てを飲み込む混沌とした河」というほどの
意味であり、これはエクアテール州地方の深いジャングルと湿地に由来するものである。これは草原地帯の「バ・コンゴ州」とは全く異なる自然環境であり、その音楽、文化、伝統も、いわゆる「コンゴ」とは一風趣を異にしている。
故モブツ大統領のザイール化政策やリンガラ語の普及は、当時は「真実への回帰」
といわれていたのだが、コンゴ側からみれば本当にそうだったのかどうかはわからない。
「ザイール」的なものとは、中国の歴史における北方民族のように、「コンゴ」
にとっては何か北方の高地、森の民、大河を活動の舞台にした交易の民としての、
異質な勢力のひとつと考えられる。
だって、開き直って皇帝名乗ったりすると援助切られちゃうし。
ボカサのとっつぁんはアレなんだから許してやってくれ。
>>916 外敵=白人やアラブ人
結果=伝統的部族対立につけこまれた
この辺はアメリカ先住民とかアジア諸国も一緒だけどね
>>917 やっと正当性を捏造するレベルまで進化したんだなw
924 :
名無し三等兵 :04/10/07 10:19:56 ID:Y4Nx+2S+
アフリカで部族主義的な考え方が強いのは、都市があまり発達しなかったことと 関係があるんだろうか… 英語のcivilizationの語源は古代ローマの都市国家civitasなんだが。
>>924 フィンランドなんかは大都市を形成しなくても民族意識による独立運動が起きて、
国家としてまとまったから一概に言い切れないんじゃないかなあ。
まあ床屋政談は他でやればいいから軍事ネタに戻して、
エジプト海軍はノックス級対潜フリゲート、O・H・ペリー級ミサイルフリゲートを配備し、
海軍の母港を伝統あるアレキサンドリアに構え、アフリカ最強海軍を自負している。
エジプト海軍は兵力約2万。万単位で海軍兵力があるのってエジプトぐらい。 南アにMEKO A200なんて毛色の変わったのが来る予定だけど約4300じゃあねえ。
アメリカの対アルジェリア外交は懐が深い。ブッシュ大統領は就任いらい既に 二回もブーテフリカ大統領をホワイトハウスに迎え入れた。米海軍第六艦隊 (地中海)の最高司令官がアルジェを公式訪問している。一方で九〇年代には、 アルジェリアの非合法勢力FISとの接触も怠らなかった(FISの政権獲得を 想定し、備えたらしい)。 ブッシュ氏の対アルジェリア配慮は地元テキサス州の石油資本がアルジェリアの 油田に利権を持つことと無関係ではないようだ。
ナイジェリアがこうなったのは、シェルが英蘭に上納金ケチったから ですかそうですか
930 :
名無し三等兵 :04/10/07 23:03:56 ID:Y4Nx+2S+
アフリカ大陸の戦略的要衝というと、 スエズ運河、タンジール、セウタ、メリリャ、ジブチ(バーブ・アル・マンデブ 海峡をのぞむ) あたり?
ケープタウンにサントメプリンシベもじゃないの?
>>933 【貧すれば】アフリカの軍事情勢3【鈍器】の方が。まぁ主に鉈とかなんだろうけど。
アルジェリアでのテロは90年代に比べて沈静化の方向に向かっているが、テロが 完全に根絶されたわけではなく、GSPCのテロは断続的に発生している。 GSPCの資金源はきわめて多様で、自発的支援金・強奪・武器密輸などのほか、 土地や商店なども経営している。 また「密航組」と称し、欧州各地でGSPCのテロリストが潜伏している。
アフリカではカラシニコフのような小火器のほかに、対人地雷も大きな問題 なんだよね… アフリカの多くの国は農業国で、対人地雷の設置によって著しく農業生産高が 低下している。 アンゴラではGDPの23%を占める換金作物農業部門は1991年以降、 8年間にわたり年平均6%の割合で生産高が減少している。 モザンビークでは、加工食品の輸出量が82〜92年の10年間で20%以上 減少した。
裏の畑でポチが鳴くー♪ 正直爺さん、掘ったr「ドカーン」・・
938 :
タリバン警備隊 :04/10/08 02:50:09 ID:etHipxF/
>>935 アルジェリアといえば原理主義以外にポリサリオ解放戦線のゲリラも
多数潜伏していると
何年も前から聞いているけど結局モロッコに実効支配されたまんまと
いうことかな
個人的には西サハラには独立してほしい(判官びいき)なので市民を
巻き込まないのなら過激原理主義のみなさんに活躍していただきたい
ものだ。
939 :
タリバン警備隊 :04/10/08 02:52:42 ID:etHipxF/
活躍というか、バサエフみたいに過激原理主義のメンバーが合流すると やはりテロるしか思いつかないんだろうか。 過激原理主義のれんちゅうって対サウジのような王制諸国打倒も あげていた様におもうが 西サハラにはリン鉱石の鉱山があるのでここを確保すると美味しいし。
サウド王家は、まあ言ってみればガチの保守派。 それでも金があればアレほど腐敗した。 オマル師も実際には懐柔されていたわけで、 原理主義だろうが何だろうが、宗教でもクリーンな政治は維持できないんだとは思うが。
サウディアラビア批判は左系の人々もよくしている印象があるけど イラン批判はシリア同様になぜかタブーな感じ。 ヤフーの夢の国イラントピックをみていると頭が痛くなってきた あれワールドピース関連のヤシが書き込んでいるのだろうかとつっこみたく なるレスが多数あっタ。 オマル氏といえばラディン同様に未だに身体を確保できませんな。 やはりパキスタンのトライブエリアに逼塞しているのかなー? 我輩も主を見失ってこまっているのは見かけたらご一報を。 ザイーフたんも消息不明のままだがどうしたんだろうか。
>>936 上の方で海の人も書いていたけど、対人地雷で貴重な農耕地を無駄にしている
訳か・・・しかし年平均6%って凄いな(汗
943 :
名無し三等兵 :04/10/08 12:41:44 ID:2LtnMav4
>>940 サウジアラビアのような国は、よく「レンティア国家」(利益配分受給国家)と
呼ばれる。
レンティア国家では、天然資源の輸出によって得た富を国民にいきわたらせることを
通して、統治者は支配の正統性(レジティマシー)を獲得する。
さらに遊牧部族民を定住化させる政策、友好的な有力部族に対する下賜金給付と
婚姻、統治組織とエリート集団への取り込みを通した友好的な部族との関係強化
などを行う。
アフリカの悲劇は、このような「部族社会のもっている人々の集団としての
つながりをそのまま生かして、彼らの紐帯を統治に活用する」ことができなかった
ことにあるのかも。
埋め立てを待つスレを、漏れの日記帳として使ってみようかな。 一人の人間が生産できる富には物理的な限界がある。そして同時に、 生産できる能力にも大きな差が出る。例えばシナ大陸の奥地で、ほとんど 手作業で伝統的な農業を行う文盲の農民一人の生産力を1とすれば、北米大陸で 最新の理論と科学技術を活用し、大規模農業を行う農民一人の生産力は、 恐らく3000にも達しよう。これを貧富の差と言うのだろうか?恐らく違う。 北米大陸の農民は、3000の富を生産し、3000の富を消費もしくは所有できるの だろうか?答えは出来ない。必要経費の話ではない。資本主義社会には、常に 資本家という搾取者が存在するからだ。資本家は、現在すでに所有している富を 労働者に使用させることによって、自分自身では何も生産せずとも、労働者 よりも多くの富を消費し、また新たな富を蓄積させることが可能である。 3000ほどの富を生産した農民は、300ほどの富を資本家に差し出すことになろう。 一人の資本家が100人の農民から搾取するならば、30000の富を入手可能である。 この搾取の量が労働者たちの我慢の限度を超えれば、暴動や紛争や戦争が 始まることになる。また、どれほど困難であっても、労働者が資本家に階層移動 するための道を造っておくことは、労働者の忍耐力を上げる役目を果たす。
つまり資本主義社会がうまく機能し、成長するためには、資本家による 搾取割合を、うまく調整してやる必要がある。現在の先進国においては、 その上限はどうやら5〜10%のようである。20%に及べば、労働者の勤労意欲は 損なわれがちである。 角度を変えてみよう。現在の日米のような生活水準を、地球に住む全ての人間が 享受することは可能だろうか。日本人が戦争を望まないのは、宗教的なこだわりが 小さいことや、敗戦によって植えつけられた恐怖感よりも、現在の豊かさこそが その主な理由ではないだろうか。全人類が日本人並みの豊かさを得られれば、 地球から戦争はなくなるだろうか。 一人あたりが利用できる資源の量の問題で、それは不可能だと言われている。 では、人口抑制に成功したならば、はたしてそれは可能になるのだろうか。 いつか戦争は過去の遺物となり、紛争は妄信的で熱狂的な一部の宗教者だけの ものになるのだろうか。豊かで満ち足りた人間が、宗教に頼る必要性の低さを 考えるならば、豊かさが実現されればそれすら無くなるのかもしれない。 だが、そのような人口抑制が本当に可能だろうか?世界中の人々が、米国人並みの 生活をするならば、地球の定員はわずか25億人とも、12億人とも言われている。 各国とも例外なく、人口を1/5程度に減らさねばならない。問題は、世界中の人々が 理想に向かって努力できるか否かよりも、資本主義社会の構造そのものにある。 人口減は、そのまま自国の競争力低下に直結し、どこの国でも歓迎はされないのだ。 人口減は、達成すべき目標ではなく、克服するべき問題として見られる。
それでも、資本主義以外に、豊かさを維持できる体制はまだ発明されていない。 資本主義の競争原理に従う限り、世界から戦争や紛争を追放するのは不可能 なのだろうか。あるいは、SF小説のように、他星系に進出し、人口を増加させつつも 全人口の豊かな生活を賄うのに十分な資源が得られる日が来るまで、戦争によって 資源を奪い合い続けるしかないのだろうか。 だとすれば、軍板のアフリカスレに落書きしている人々は、アフリカの安定化と 発展が、何を意味するか正確に理解しているのだろうか。我々の今現在の豊かな 生活は、ほとんど国外の資源に依存している。他国に存在する資源を利用して、 他国よりも豊かな生活を送ることを保障しているものは、我々自身のもつ高い 生産性であり、また資本主義先進国の持つ武力である。そこで資源を提供している 国々が安定し発展するのならば、世界全体の安全性は高まるとしても、我々のような 先進国の持つ優位性は相対的に低くなり、そのしわ寄せは国民の生活水準の低下 として現れる。エンゲル係数は上がり、自動車や携帯電話は一人一台はなく、 一家に一台しか持てなくなるのである。それを理解し、覚悟した上で、人道的な 見地から、アフリカの現状を嘆き、現状の打破を模索しているのであろうか。
我々日本人にとって、その安全性を満足できるレベルまで引き上げようと思えば、 最も費用対効果が高い方法は、朝鮮半島や中国の富国化を認め、協力する事だろう。 彼らが豊かになり、生活水準が向上し、教育により正しい知識が行き渡るのならば、 日本に敵対する動機は、抑制可能な感情論に絞られるだろう。豊かになった中国が 向き合うのは米国であり、地政学的な見地からも、中国と日本という大国に挟まれ、 その草刈場となった朝鮮に対するように、日本に対しても飴と鞭を使用して懐柔政策を 進めることになろう。純粋に国際政治を考えるならば、豊かになり国内分裂の危険が 去った中国としては、米国と経済競争するために、日本と経済的及び軍事的に対立を 続けることは不利益しか産まないためである。そのように米中が健全に競い合うならば、 現在世界第2位の経済大国である日本の民族的な誇りは傷つくものの、経済的及び 軍事的に、米国以外に代替が存在しない現在よりは、様々な分野で両国と駆け引きを 行う場において、現在よりも日本に有利に働くかもしれない。なにより、中国と 本質的な友好関係が樹立できれば、日本の安全性は飛躍的に高まる。現状においては 無謀極まりない軍縮も、心配する必要がなくなるだろう。 だが、日本人として許容できるのはそこまでだろう。この上、アフリカ大陸までが 富国化すれば、建前を捨てて本気で資源の奪い合いのために戦争を行うか、あるいは 平和のために自国の生活水準の低下を受け入れるか、の二者択一になる。そして 資本主義社会の本能によって、戦争という選択が為されるだろう。安全で豊かな 日本社会の持続にとっては、アフリカの繁栄は有害なのである。 と、チラシの裏に落書きするのは今日はここまでにしておこう。また来週。
353 :世界@名無史さん :04/02/16 17:56
>>351 「白人進出前のアフリカについて語ろう」スレで、
白人がやってくる前のアフリカの諸王国には王国なりのマナーもルールも
当然あったんだが、ヨーロッパ人による植民地化で、それらがいったん全部
チャラになってしまい、その後も基本的にチャラになったまんまなんじゃ
ないかと指摘されていた。
で、民主主義とか人権とかの観点から、「悪い」奴隷制や宦官はそのまま
無くしといて、「良い」マナーやルールだけちゃんとしろ、と取捨選択
してんのが実は無理で、王国まるごと復活させなければ、王国のマナーも
ルールも帰ってこない。
355 :世界@名無史さん :04/02/16 23:38
>>352 157氏の
>時間をかければ、自由主義・民主主義・個人の確立といったものを
>根付かせるのは可能でしょうか?
について言えば、自由主義・民主主義については時間をかければ、ある程度可
能では。
阿部氏の議論では「個人の確立」=12世紀だとすると、これが西欧の伝統的社
会関係に属し、18〜19世紀の「自由主義・民主主義」は西欧近代(=資本制社
会)の所産ということになる。西欧の進出とは資本制社会の非西欧社会への押
し付けであり、この経済制度に適合的な政治制度が自由主義・民主主義だった
(だから伝統社会を有しない米国では、西欧以上に純粋な形態で発達した)。
強制された制度とはいえ、現在では世界大に拡大しある程度定着もしているわ
けだから、問題は制度よりもその内実を非西欧世界がどういう形態で満たして
いくかであり、結果的にはそれぞれの地域的特色をもった、多元的な自由民主
主義が形成されるのが望ましい(この点で、現代グローバリズム=米国型自由
民主主義の一元的強制は不適当)。
356 :世界@名無史さん :04/02/16 23:41
(355続き)
>>353 確かに、御都合主義的な取捨選択は不可能だろう。しかし19世紀〜20世紀の世
界の資本制化=伝統社会の破壊は不可逆的な歴史的事実。現代の非欧米世界は、
いずれも欧米的制度+伝統的社会関係の持続という相剋的状況を所与とせざる
おえない。
なお、日本近代はある程度の取捨選択(西欧技芸と東洋精神という採長補短主
義)に成功している。ただし、これは日本の古代律令制以来の異文化摂取のパ
ターンの問題で、別に日本の文化的先進性や優越性を示すものではない。
>>946 とか
なんだかなあ。
人減らしやライフスタイル変化に伴って発生する強烈なデフレ下で
(資本主義だろうがそれ以外だろうが影響は変わらない)
有利になるのって資本家(正確にいえば今富を持っていて今後稼がない人。老人も含む)
だけで、ここで話題になってるアフリカ諸国の多くにとってはダメージになる。
たとえ北朝鮮のような統制国家ですらインフレ・デフレの影響は避けられない。
搾取とか資源収奪とか色々書いてるが、経済学の基礎も全く理解できてないと思われ。
発展途上国に好ましいシナリオというのは、このスレでも出た、
途上国が生産力(輸出入するための経済力)を上げること。
精神論だけでは物事は解決できないし、
古い○○主義を使ったって、その重大な欠点が覆い隠されるわけでもないのよ。
まあその、長文書きたい気持ちはよくわかるから、こまかいところは きにせず生暖かくうほっ イイ異母イノシシ 枯れてないってイイコトだ
すでにここは優勝決定後のロッテ対日本ハム(東京ドーム時代)の消化試合のようなものだ。 流し素麺をやろうとカップルでいちゃつこうと、みのもんたが勝手にアフレコ付けようと自由だ。
部族主義がアフリカの発展を阻害しているというけど、 日本なら「ムラ社会」、中国・韓国なら「宗族」、インドなら「カースト」、 ヨーロッパなら「階級」… いずれも克服すべき対象だな。
95 :世界@名無史さん :04/01/15 20:42
ルワンダ人ははアフリカ的優しさに(以下捏造続く)
 ̄ ̄ ̄↓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧
(@∀@-)
._φ 朝⊂) アカアカ
/旦/三/ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .|
| |/
96 :世界@名無史さん :04/01/15 20:44
>>95 事実そうらしいぞ。
その変り権力に従属する傾向が強いらしいが。
ヨーロッパといっても、(昔の)階級があるとこって先進国ではイギリスくらいですか。 そこも人件費の上昇によって、城持ち貴族が自分で庭掃除をしなきゃならない状況ですし。 イギリスの階級をつくった原因は大別すれば教育と言葉(こちらも実は教育)ですが、 イギリスの大学も労働党政権下で色々変わっているようですし、 それに伴って下の学校がどう変わってくるかどうかですね。 象徴としての言葉の違いにしても、英国での新しい調査によれば、 女王も含めクイーンズイングリッシュを話すべき上流階級の人々が 訛り(日本で言えば江戸弁のようなもの)かかってきてるとのことで、 意外と長くないかもしれません。
中国と半島はまあ(ry カーストの方は変わる気配なし。 下位カーストが集団改宗しても法で禁止されても経済的に下のままだと変わりませんし。 日本のムラ社会ってのは最近は減ってきてますね。 まあ残ってるとこは変わりませんが。 田舎の町内会レベルでも複数会計士を使って監査したり、 その他ごにょごにょ。 世代交代につれ、カネ周りもヒト周りも清潔志向になりつつあります。 >955の分析では物足りない自分がいることに気付く今日この頃。
>>958 視点によって変わることを理解していると思うからあえて言ってみるけど、
社会学では大正年間ぐらいから村社会が崩壊し、核家族化された社会が主流になっている
という説もあるよ。
まあうちの田舎のように市長様は元貴族の血筋が代々継いでなんちゅー無茶なところもあるからね。
貴族様と血縁のうちの一族は公共事業の利鞘と農業支援のおかげで働かなくても金が入ってくるし。
インドのカースト制度は、職業の選択の自由を規制し、徹底した世襲制度でもある。 その社会に留まっていさえすれば職業と父祖たちが営んできたと同じレベルの 生活が保証されるシステムである。 ある意味、社会主義的な制度。 少なくとも20世紀半ばまでのカースト制は、上位カーストの権益を保証しただけでなく、 下位カーストとその下のアウトカーストに対しても最低限の生活を保証する側面を 持っていた。
アフリカやインドや中国では、グローバリゼーションも、国民一人一人にとって いい時代になるのではなく、「特定の階層にとってのみいい時代になる」という 結果になっているね。 例えば、中国の農村の教育システムは崩壊過程に入っている。市場原理が容赦なく 農村を貫徹すると、教育が最初の犠牲となる。農村の文盲が再び増え始めている。 農民の半数は文盲から半文盲である。質の良い教育が、沿海地域のナンバー・スクール に集中し始めたため、農村の生徒、学生は良質の教育を受ける機会の均等をさらに 奪われつつある。いい大学に子どもをやろうとすれば、親は年間一万元の授業料を 覚悟しなければならない。これは、普通の労働者の八、九カ月分の給料に当たる。
アンゴラの首都ルアンダの目抜き通りの名は「レーニン通り」だが、皮肉なことに その両側を埋めるのは、西側先進国の大企業の事務所w)
美辞麗句に彩られたアフリカの未来像を描いたNGO系の著作より 下品だが直接現地に行ったものでないとわからん不肖・宮嶋の 国境なき取材団のレポがなんともいえずいい味出してる。
>>962 そういやメキシコのサパティスタ解放戦線も武装蜂起した時に
メキシコ政府に対する要求の1つとしてNAFTA撤廃を要求していたな。
チアバス州をはじめとする先住民の農村社会がグローバリゼーションの
進捗にしたがって破壊され階層分化がさらに進捗する恐れがあると
いうのが彼らの主張だった。
知恵をつけているのは左翼白人インテリくずれだったマルコス氏だったが
批准されて久しいしますます富める者とまずしき者の階層分化が進捗
していくんだろうか。
>959 土地(小作)や水利、法とのかかわり、人間の流動性、家族構成など、 どこに力点をおくのか「ムラ社会」の定義次第でいくらでも変わってしまうかも。 核家族と並んで問題とされている少子化にしても 戦前からの傾向ですしね。 >964 不肖・宮嶋史上最低の作戦 モザンビークPKOに突撃!より --- 知れば知るほどこの国はとことん、腐りきっていた。(略) この国はブスで禁治産者のくせに文句だけ多い女のようなのだ。 西元統幕議長が国防大臣を訪問した時も、二十分も待たせた上に 感謝の言葉があるわけでもない。終始、アレをくれコレをくれとタカるばかり。(略) すぐ隣の南アフリカのアパルトヘイトの名残があるらしく、 我々を指さして、「シノ、シノ(中国人)」とからかう。(略) 来る前、私は野生の王国のような場所を想像していた。 (略)そんなものは一匹もいないのである。 (略)動物がいないというのも、どうやら食いつくしてしまったためのようなのだ。 ---
NGOはアカの手先とかって言って意見が合わない奴は全て敵と見るような奴もいるけどさ、 地道な活動が砂漠に水をまくような行為だとしても、動乱で儲ける連中よりは俺は指示するけどね。 NGOに胡散臭い組織が多いなんていうけど、会計報告出さない団体が信用できないなんて どんな国でも社会でも一緒でしょ。 物書きの文章はエンターテイメントとしては面白いんだけど、 国境なき医師団の活動実態の方がよっぽど危険な事をしていると思うけどね。
>965 人的資源や産業などに地力がない状態で むやみに貿易範囲を広くすると競争自体が成り立たなくなって 市場経済が成立しなくなってしまいますし、 かといって外国出て行けでも国をだめにしてしまう。難しいですね。
サハラが緑化するとアマゾンが砂漠化するそうだ。 サハラの砂がアマゾンまで飛んでいって、養分になっているらしい。 世の中は一筋縄ではいかないようだ。 上のほうのチラシの裏の落書きではないが、アフリカが富むと アジアが飢えるということも十分あり得るのだ。
>>966 宮嶋氏がとったか確認していないけど
モザンビークPKOの写真でフライデーに掲載された写真で
国内の廃ホテルがあってそこのホールのところに山のような排泄物が
つみあげられてその周辺に人々がカメラの方に空ろなまなざしを向けている
写真があったな。
そのレポでも現地のレイヨウやインパラなど当の昔に食い尽くしてしまって
大地が荒廃するまま無残な光景が広がっているとレポートされていた。
・・・・もっともモザンビークはかつてはポルトガル支配の植民地であり
かのベルギーのコンゴ支配ほどに無いにせよなんらインフラを設けて
来なかったアフリカでもひどい方であったという事は割り引いて考える
べきかもしれないがそれにしてもアフリカの年以来すでに40年以上
経過しているのである。
ポルドガルの老独裁者サラザール氏も逝去して幾草月である。
インフラの創設や教育の敷衍というものは100年単位で考えるべきだが
エイズの蔓延で南部アフリカの大半の国々が国家消滅の危機を今世紀
中に迎えるだろうと予測される中、なんらかの政治的統合の動きが
出るんであろうか?とてもじゃないがモザンビーク単独での回復は
ありえないであろう。いずれにせよ統合に至る過程で部族抗争が頻発し
ルワンダ虐殺が序の口なんじゃないかいうような歴史的事件が続発する
悪寒
>>969 難しい事はよくわからんが、ローマ帝国全盛の頃はまだサハラあるいは
サヘルは一大穀倉地帯だったんよ
古のカルダゴいやローマ滅亡後のヴァンダル王国の頃ですら
今のチュニジアの地中海性気候の穏やかな気候がチュニジアの国土の
何倍分も残っていたんよ。
もっともサハラの砂漠化自体は現地の部族の伝説を鑑みると
2千年以上前ーつまりローマやカルダゴ時代から徐々にはじまったようなんだけど
根。
>>967 そうだね。国境無き医師団の中の人らは凄いと思うよ。
活動内容もさることながら明朗会計しているから誰も
非難できない
NGOの活動している人らは活動自体は素晴らしいし
それで助かっている人らもいるのは事実。
ただ、それにともなって不正や不透明な流れがともすれば
ある事や国境なき医師団を批判する一部NGOが存在する
への批判はあってしかるべきだと思うんだ。
慈善事業をしているから無批判で済ませましょうという事が
通るならさ、マフィアや過激原理主義者の隠れ蓑や贖罪行為
になっているから彼らを免罪しましょうという事にもなるし
本当にそういう事をいっている人もいる。
それはおかしいと思うな。
まあ軍事情勢とは関係ない話なんで1人1人意見がちがうと
いうことでいいんじゃないんかな。
日本のNGOは、会計がしばしばいい加減になり勝ちらしいね。 欧米のNGO組織だと、寄付を寄せた人向けに会計報告するそうだし。
>>968 難しいね。ただチアバス州の場合武装蜂起するしか
あの時点では自分らの主義主張をとおせんかったと
いうのはあるんじゃないかな。
正しいというんじゃなくて、唯々諾々と従っても
座して死ぬだけだろうし、極端なテロ活動やって
いなければ合法政党化する道とか(中南米多いなこういうケース)
一定の議席配分をゲットするとか得られないしね。
>>972 不肖宮嶋でも触れているけど欧米のNGOはNGOで難民キャンプに
いくと目立つ所にテントがでかでかと張られていて競っているそうで
それはそれで議論の種になっているみたいよ。
具体的にふれていないけど利権があるとも書いていたな。
※国境無き取材団のゴマ難民キャンプ取材編参照
米国などの場合、寄付する側にも税法上の恩恵がありますから、 寄付を受ける側であるNGOも、会計報告を疎かにできないでしょうね。
>>970 >国内の廃ホテルがあってそこのホールのところに山のような排泄物が
>つみあげられてその周辺に人々がカメラの方に空ろなまなざしを向けている
>写真があったな。
マーク・ボウデンの『ブラックホーク・ダウン』(ハヤカワ文庫)に、
アメリカ人のレインジャーが、
「ここの人々はなにもせず、ぶらぶらしながら、ぼろきれで覆った丸い小屋や
トタン板の掘っ立て小屋から外の世界を眺めて過ごしているように思えた」
「食料配布所には、数千どころか数万人の大群衆が押し寄せ、配られるのを
待っていた。飢えているような人間には見えない」
「みんな子供たちのことは気の毒に思っている。おとなには軽蔑しか感じない」
などと書かれていた。
しかしまあ、タリ警は同一人物とは思えないくらい変わったねえ。
>>945-948 人口増加の問題を取り上げ、世界が先進国並みの生活水準になるには12億程度の
世界人口しか許容できないと言っておきながら、中国の富国化を認めるのは矛盾してないか
未来の話ではなく、原油価格高騰など中国経済の発展による影響が出始めている
日本が現在の生活水準を捨てられない以上は、中国の発展はマイナス要因になる
短期的な利益の追求だけで、中国をこれ以上発展させることは危険だと思われ
さっさと人民元の切り下げをして、中国経済を破綻させてしまったほうがいい
978 :
名無し三等兵 :
04/10/09 14:33:29 ID:h1i2hRzY >>945-
>>948 氏 面白い(興味深い)っすね、コテハン付けて下さいよ。