1 :
前スレ990:
>1
スレ立て乙:-)
乙
うわ・・・・次スレ立ってる。
記念でまたIF話ですが、アルゼンチン対イギリスの機動部隊対決が実現していたら
どういう展開になったでしょうね?
6 :
名無し三等兵:04/06/18 23:24 ID:fSoi6rwL
>>5 アルゼンチンの空母「ベインテンシコ・デ・マヨ」だっけ?
あれって元コロッサス級軽空母だよね?
たいした機数積めなかったはず。
ハリアーって対艦攻撃できるのかな? 爆撃とか…
いずれにせよ、ア機動部隊が英艦隊に接近する前に
コンカラーあたりにアボーンされる運命?
英珍
丸茄子争奪戦
前スレっていつ落ちたん?
一昨日あたりに1000いった
海戦フォークランドつう本に載っていた話だが、アルゼンチンの小型
フリゲートが上陸支援に海岸に接近してきたとき、守備の英兵は、
対戦車ミサイルと使い捨て対戦車ロケットで反撃したそうな。
ミサイルは船体に、ロケットは上部構造物命中したそうだが、もろ
に水線に命中していたら撃沈とまではいかなくとも結構凄いことに
なったかも。
対舟艇用の自衛隊の重MATでも結構イケル?
さっそく釣り志摩に配備を
11 :
名無し三等兵:04/06/19 00:10 ID:uaeSq+Pa
シーハリアー萌え
ををを!次スレがたったか。
>>13 うわ・・・すげ(絶句
>>10 ア海軍の艦艇も支援に来てたんでしたっけ?
英海軍の駆逐艦グラモーガンが地上から発射されたエグゾゼで撃破された話はありましたが。
アルゼンチン側にあと10ダースぐらいエグゾゼあったらどなってたべ?
>15
史実で7発を127発に増大?
対応するだけの攻撃機が無かったから、結局史実と同様に五月雨攻撃になったんじゃあないかい。
攻撃機の数もifとして増やすなら、飽和攻撃できるレベルまで戦術能力も上げるなら
「インヴィンシブルもハーミーズも沈み、その時点で(史実でもギブアップ寸前だった)派遣水上艦隊がギブアップ」
ただ、史実のアルゼンチン空軍の陣容と↑との間には巨大な壁が……
>>16 地上から発射されたエグゾゼは艦載型の転用のはずなので、その線で数を揃えられたと
いう仮定で、フォークランド占領後に英艦隊の出撃を見て突貫工事でSSM陣地を構築。
英艦隊相手に地上からエグゾゼのつるべ撃ちなんてのはどうでしょう?
ア軍のP2Vがまだ使用可能なうちに撃つだけ撃ってしまうというのも手です。
>17 艦載型を無理に地上にすえつけたのでFCSなどに問題があり、
ある直線上に英軍艦艇が来るまでは我慢の子で待っていたとも聞きます。
手元にアルゼンチン側から書いた本があったのですが、どこいったかな。
>>18 その話は私も見た覚えがあります。
ただこの場合は「その前提で準備だけはしていた」という事にして(あくまで仮定ですから)
どうにかしてエグゾゼのつるべ撃ちをば。
(FCSの問題ってもしかして初期・中間誘導・・というか目標捕捉段階の話でしょうか。発射
段階でとにかくエグゾゼのシーカーが目標捕捉してなくちゃならなかったとか。それだとシュ
ペル・エタンダールと同じ問題なんでP2Vか707があれば・・・)
しかし707偵察機は、ハリアーにインターセプトされて危険だから、行動を自粛したと思う。
でも、実はハリアーの運用も、結構、凡ミスと練度不足の2乗状態で、けして満足できるほどの能力発揮では
なかったようでつ。
まっAIM−9L様様ってとこですかね(w
フォークランドとハリアーと言うと、戦後サイドワインダーのランチャーが二股になった事くらいしか記憶に残ってないな...
あと、コンテナ船に不時着して補償を求められたとか。
そういや、衝突(?)で二機一辺に喪失した事もあったはず>シーハリアー。
あれも、アルゼンチン軍が本気で航空優勢獲得に来れなかったから良かったけど、
ガチであたっていたら、伝説は生まれなかったのかもしれない。
まあ、あれはフロート付水戦か、コウモリかってのが実態かもしれないけど。
25 :
名無し三等兵:04/06/20 07:00 ID:4X/39ZPo
スカイホーク大活躍。
26 :
名無し三等兵:04/06/20 13:45 ID:mdyPsWSM
ア軍はまぁイギリスに善戦したと思う。ただ惜しむらくは兵の練度と兵器の性能が劣ってたんじゃないかなと思う。まぁ、でも一時的でも制圧をしたしア軍は良くやったね。
>>26「一時的でも制圧をしたしア軍は良くやったね」
・・・当時のフォークランドの状況で制圧できなかったら
世界中の笑いもん
>>26 制圧もなにも英海兵隊は30人くらいしか居ませんでした。
たしかにポートスタンリー守備隊のア軍兵士は徴集兵でしたが、
武器はFALを所持していました。
でも大英帝国相手に一時的にも占領したんだから。誰何されたとたんに
「すんません」といって白旗揚げたり、ただちに改心して英国軍に
寝返ったりしなかったわけだし、ア軍としては大善戦と言って
良いのではないかなあ、素直に。
そりゃ判官贔屓だな。
英国に恨みでも有るのか?
>>29 アルゼンチン軍を馬鹿にしているだろ(w
まぁ空軍は頑張った。
まあ、ナニですが(笑)
>>31 マジな話、空軍も陸軍もがんばったと思いますよ。海軍は出番を
なくされちゃったからなあ。どこでも軍ってのは戦争始まるとまじめに
がんばっちゃうんだよね、政府や戦争の意義に大不信いだいてても。
>>32 陸軍は「頑張れない状態」にされたってところが近いかな(w
もともとガルチェリ大統領は占領してしまえばなんとかなるという判断だったからね。
でアルゼンチンにはミラージュ有ったの?
どうも大尉殿。
すると主力はスカイホークか。
背中のこぶが好きなんだよなぁ
>>35 一度だけですが制空戦に引っ張り出されてシーハリアーにのされてます。
>>38 ヽ(`Д´)ノウワァァン!! 大尉殿ひどいYO!
パチモンは事実だけど、イスラエルのダガーだYO!
英国側の、それも一旅団のサイトに過ぎませんが、資料的にはけっこう
しっかりしてるので(英語ですんませんが)ご紹介。既出なら失礼。
www.britains-smallwars.com/Falklands/
>>39 IAIのダガー自体がミラージュのパチもんだよ(w
ライセンス取らずにコピーしたんだもの。
デルタダガーって普通F-102のことを指すような・・
>>42 ヽ(`Д´)ノウワァァン!! 大尉殿ひどいYO!
>ヽ(`Д´)ノウワァァン!! 大尉殿ひどいYO!
>パチモンは事実だけど、イスラエルのダガーだYO!
って書いたのに〜
ダガーはパチモンだなんて、判ってるYO!デルタダガ…
って書こうと思ったら、
>>43に先に書かれちゃったYO!
>>40 ダガーはIAIがコピーしたミラージュの改良型で、細かく言えば別物です。
イスラエル製だからアルゼンチンバージョンというのもちと違いますな。
あえてミラージュというならVというよりXに近いですね。
>>42 まんま無断コピーでアターまで積んだのがIAIネシェル。
ダガーはその改良型でアターが手に入らないからJ79を積んでアビオニクスを
簡素化したモデル。
なんでミラージュの無断コピーというよりはクフィールの先輩と言った方がいい
ですね(クフィールまでいくと誰もコピーがどうとか言わなくなる)
ヽ(`Д´)ノウワァァン!! 大尉殿うれしいYO!
49 :
名無し三等兵:04/06/21 00:39 ID:iz881KCL
イギリス軍もアルゼンチン軍も制式小銃は FALだった。
でも、英軍の FALはフルオート射撃ができないタイプだったので、
イギリス兵の中にはアルゼンチン兵から奪った FALを使用するも者もいたという。
自分の銃をどこかに保管しておけば、敵の銃を使っても怒られなかったのかな?
50 :
1:04/06/21 01:39 ID:???
私が印象に残っているのは、昔昔大学の頃フジの深夜番組で
(「19xx」だったような)過去20年くらいの各年の流行歌を世相映像を
交えて紹介する番組だったが、そのとき確か1984年の世相映像がフォークランド
でした。。。歌はサザンの歌とかだったような気がします。
>>50 ををを!おいらもその番組は好きで良く見ていた。録画しておかなかったのは悔やまれる。
おいらが記憶しているのはベトナム戦争で歌はフォーリーブス、シュールだった(w
当時のTVニュースで「エグゾセ」とか「シュペールエタンダール」という言葉が
頭にインプットされた。当時はミリタリーには特に興味無かったが。
小学校の頃に「ミグ25」という言葉が頭に入ってたのも
きっとTVニュースが知らずに頭に入ってたからだな。
昔、NHKで放映されたドキュメンタリーを見たが、一部で「フイッツロイの悲劇」と言われた
6/7〜8の戦闘の様子は、かなり凄惨なものだった。
アルゼンチン側の大規模航空反撃(と言っても相当数の温存があり、それまでのものより機
数が多かった程度)が行われ航空機側の損害が大きかった一方で、空爆下に晒された英
軍側の損害は遙かに大きく、乗船していて生き残った揚陸艦乗組員や海兵隊員の証言では、
被爆後の悲惨な状況がとても生々しく語られていた。
紛争当時はエグゾセが有名になっていたが、固定目標(荒天下に上陸準備で錨泊していた
艦船)に対する、低空からの高速水平爆撃の精度の高さや効果の大きさが如実に示されて
いて、悲劇的な一面とは別の印象も強く感じた。
番組は、英国で制作されたものをNHK教育テレビで放映したものだったような記憶がある。
確かこの戦いで数十年ぶりに海軍艦艇に髑髏旗が掲揚されたとか聞いたけど画像残ってるのかな?
55 :
1:04/06/21 18:17 ID:???
>>50 私は録画してあったんですが、テープがどこにあるかわかりません。。。
歌はサザンのYAYA〜あの時代を忘れない。。だったかな
生生しい映像とサザンのメロディが微妙に合っていたのが印象的でした
56 :
1:04/06/21 18:19 ID:???
>>53 確か徴用された客船が被爆炎上してる映像とか出てくるやつだっけ?
>54
たしか、潜水艦が帰港する際にジョリー・ロジャー掲げていた
画像をどっかで見た。
59 :
名無し三等兵:04/06/29 01:00 ID:WsUT42fL
>53
サーガラハドの悲劇とかいうのが出てくるやつかな?
録画してあるよ。
即時下船した方がっていうのにそのまま乗船しつづけて大損害
不適切な指揮だったとかいうやつでしょ。
確かに当時はエクゾセばっかり有名になったけど、損害の絶対数
で一番は通常爆弾だったんだよね。
不発弾が大量にあったんで、英軍の奪還は成功したけど、全部
炸裂したらそのまま敗退だっただろうな。
あまりにも低空爆撃をしたので信管の安全装置が解除されなか
ったっていうけど、本当にそうなのかなあ?調整ミスとかそん
なオチは?
我が皇軍は魚雷の信管の調整ミスで第三次ソロモン海戦での
米戦艦撃沈を逃しているし。(艦首波で全て爆発)
>>59 航空爆弾には安全装置があります。当時のは爆弾の先端に付いているプロペラが回り
一定以上回ると解除です。そうしないと自機が巻き込まれます。
魚雷の信管とは別ですよね。安全装置の話ですから(w
あーごめん書き方悪かった。
超低空爆撃だったので安全装置が解除されなかったっていうの
が定説たけど、妄想でこうなったらおもろかったなと書こうとした
のに。。酔っぱらって書くとダメだな _| ̄|○
海軍のA4は解除のためトスボミングしたらしいね。
>>61 さいでしたか。ならば離陸前に安全装置を解除しておくとできます(特攻機もそうしていた)
投下した機体も巻き込まれますから事実上の消極的な特攻になりますが、
アロー
グラモーガン
グラスゴー
アントリム
アーゴノート
サー・ランスロット
サー・ガラハッド
ブロードソード
サー・トリストラム
フィアーレス
プリマス
がさらに沈んだ可能性が高いですね。
不発弾の処理ミスで爆沈したアンテロープを見て思った。
早いとこ気づいて時限信管にしておけば(w
特攻機での話では陸攻が魚雷の安全装置を解除して積んで
いったってのもあったが、ホント意味ないよなあ。。
無駄な航送装置を積んでいってどうすんねん。
>>63 80番とかデカイ爆弾が無かったためでしょう。
実は、英艦隊を攻撃したのは英国製の旧式爆弾だったというオチ。
アルゼンチンのスカイホークは超低空で島影から突然現れ、マストより低い高度で、
艦と艦の間をすり抜け爆弾を落とし又島影に消えていったとか。
高度を上げて爆弾を投下すれば確実に爆発したのだが、英艦隊にたどり着くまでに
艦隊の防空網の餌食になるから、こうするより仕方なかったらしい。
しかも爆弾が英国製の旧式。 爆発すれば投下機に被害が出る高度からの投下には
対応できなかったとか。 もしアメリカ製Mk82高抵抗爆弾なんかが使われていたら、
大被害をこうむっていたとか。
>もしアメリカ製Mk82高抵抗爆弾なんかが使われていたら、
?
>>66 たぶんフィンで減速するタイプの爆弾を言っているのでしょう。
>>65は。
てゆうかアルゼンチンはスネークアイ付のMk82使ってましたが・・
69 :
65:04/07/01 23:32 ID:???
アレ、違ったかな…。
昔、読んだ雑誌で古い英国製の爆弾を艦隊攻撃に使っていたので不発が…
という資料を見たので…。 くぐってみたらスネークアイ付きMk82積んだ
アルゼンチンのA-4の図が…。 スイマセン もう一度調べ直します。
>69
ただMk80系と書くと低抵抗爆弾なのです。
スネークアイ云々なら最初に書いてね。
減速爆弾(?)とか。
レーザー誘導爆弾やJDAMだって標準のMK80系に誘導装置を付けただけの物だし。
ところで「帝国の逆襲!」表紙のnewsweekですが、都立中央図書館と国会図書館には
所蔵されているモヨリ。
>>71 を。ありがとんくす。
号数さえ判ればOKでつね。
都立中央が一番いいかなぁ。国会図書館時間かかるし面倒なんだよねぇ。あの行列も。
73 :
名無し三等兵:04/07/17 07:53 ID:KeoSWlmF
情けなくも不発弾でシェフィールドを喪失した英軍のダメコンのダメぶり
を嘆く保守あげ
>>73 不発でもロケットモーターが焼夷弾の役目果たすので爆弾の不発とは違う。
それより不発弾が大杉のアルゼンチン側ももったいない。
命中した爆弾が全部起爆していれば英国側の艦艇喪失は2倍になってる。
>>74 揚げ油に引火してより一層火災がひどくなったってやつだろ
おかげで揚げ物禁止令が出て、より一層食事が貧しくなったと
でもさー、火災鎮火直後は外観上は水線上1mくらいんとこに
ミサイルの直径くらいの穴が開いているだけで、傾いたりはし
ていなかったんだぜ?
曳航中に荒天で穴ぼこからの浸水であぼーんなんてやっぱダメコン
がダメダメだろ
通常爆弾でも爆撃コンピュータ使うと物凄く精度いいよね。
爆撃コンピューター、略して「バッコン」。
「バッコンバッコンする」=激しく爆撃する。
当時をリアルタイムで覚えている世代なんだけど、
不発弾で沈んだとか普通のマスコミとかは報道し
ないから、自衛隊にもシュペールエタンダールと
エクゾセを導入しろなんて言い出す著名人も当時
いたなあ。
知っている人なら単なる凡作機とフツーの対艦
ミサイルにすぎないんだけどね。
古館一郎がアンドレ・ザ・ジャイアントのキック
を「人間エクゾセミサイル〜」と絶叫アナウンス
してたけど、あんなフツーのミサイルに例える
なんて規格外のアンドレに失礼だよな(w
>75
内部はどうだったんだよ
まあダメコンが優秀だったとは思わないが
前スレにたっぷり書いてあるから読めや。
いや前スレ読んだし、前スレを読む前に本で読んでるし
荒天ってのは本当に荒天だったんだろう
82 :
名無し三等兵:04/07/18 13:04 ID:RcP8QK/E
>>75 > おかげで揚げ物禁止令が出て、より一層食事が貧しくなったと
……ってことは
"フィッシュ&チップス"が作れなくなったから
かえって
食事は豊かになったんじゃないのか……と^^
フィッシュ&チップスってそんなにまずいものなのかな?
…と思ったんだけど、マックフライポテトとフィッシュマックディッパーを
毎日食べるのかと思うと、確かにぞっとしないな。
まぁ、その昔はコクゾウムシの湧いてる堅パンだったわけで、フィッシュ&チップスなんて天国の食事だよ(ヲイ
今何食べさせられてるんだろなぁ
料理の仕方によるんじゃないか?>>フィッシュ&チップス
即死したコックは中国人だったそうだよ
>>85 英国内で食う限りどこで食っても不味い
そもそも食文化が貧弱な国
>>87 それは素材の問題なのか?英国人以外が作ればウマイとか無いのか?
素材と環境の問題。
素材については、あの国では食材の種類が元々少ない。
環境については、大陸の領地を失ってフランスと縁を切った後は
料理の発展から取り残され、舌のデフォルトがきわめて低い。
うまい物を食わせてもうまいとすら感じることが出来ない。
おいおい、モマイら英国で今までに何食した? ひとりひとり申告してから書けよな。
オレは自慢するのもあれだが、4食してる。うち2食は美味かったぞ。
>90はイギリス人。
まあまあ。アメリカ人かもしれないじゃない
>87
イングリッシュブレックファーストとハイティーはうまいぞ。
>>93 ヒッチコックが「フレンジー」の中で言わせていたな。
「イギリスで一番うまい食い物は朝食だ」(昼飯時に朝食メニュー食いながら)
>>90 舌が曲がってんじゃねーのかオマエ
普段から饐えたもんばかり食ってんじゃねーぞ
96 :
名無し三等兵:04/07/22 23:00 ID:xOgKgrwh
>>94 イギリスに留学してた人に聞いたら
イギリスでおいしいものは
「インド料理と中華料理」だそうだ……
もしかすると
イギリス軍艦じゃ
士気を保つために
イギリス料理は出さなかったりして……(^^ゞ
97 :
名無し三等兵:04/07/22 23:00 ID:6fMFXWQF
B&Bで食った朝飯は死ぬほど不味かったので
高級ホテルはともかく一般家庭の朝食レベルは
日本人には耐え難いと思われる
B&Bの食事は特に酷いのでは?
知人が泊まった時に「ハムとチーズ入りオムレツ」を頼んだら「卵焼きの上にハムとチーズが乗ったもの」が出てきた由。
とりあえずスコットランドのハギスとウェールズのラバーブレッドは美味しいが。
イングランド人の食い物はうまくないよなぁ。謎だ。
普段見てないスレッドでさらっと100ゲットする俺は
「真のキリ番ゲッター」さ。よろしくな!
10時と3時のお茶に全てをかけているんだよ
英国の餌の評判はよく聞くが、敵側アルゼンチンのご飯ってどんなんなんだろ。
飯の内容は知らんが食った後は昼寝している気がする。
アルゼンチンは飯はともかく女はおいしい
>>102 スペイン・イタリアなど、ラテン諸国からの移民が多いから、
食事はまあまあなのでは。
なんでアルゼンチンがイラクより善戦したか知ってるかい?
白人が多いからさ!
って感じぐらい南米って白人優越主義らしいな。
中南米の経済状況が概ね
白人・メスチソの多い国>インディオの多い国>黒人・インド人の多い国
って感じになるからな。
108 :
102:04/07/25 14:02 ID:???
>>105 ちょっとググッた。
母を訪ねて三千里、イタリアからたどり着いた、おっかさんの出稼ぎ先はブエノスアイレスでした。
ツーことで、イタ公飯圏。マズイもの探すのが難かしそう。
ピザ、パスタに加え、なんか29日は、ニョーキ(ニョッキ)の日らしい。
冬場は、プッチェ―ロ(ポトフのようなもん) レンテッハ(レンズ豆+お肉煮こみ)
牛肉は名物料理で、アザード(オーブンか炭火で焼いたもの)つーものがあるらしい。
で名物牛肉。
もともとアルゼンチンの経済発展は、冷蔵船開発に伴う、牛肉輸出振興によるものですと。
ww2くらいまでは、リッチな国に。その後、ペロン君が福祉国家を掲げて失敗。
軍事政権とのダラダラした戦いに。国内の不満をそらすため、このスレの一発勝負に出る。
勝負後の現状をおおざっぱに少し。
冷戦崩壊後の世界経済統一化に乗るため、1ペソ=1$固定相場採用。
安定性から、米国より投資を招くことに成功。勝負後の真っ暗な情勢もほっと一息。
しかしながら、一連のアジア通貨危機で、近隣諸国経済がのきなみ崩壊。
今度は固定相場が足かせになり、輸出品の価格競争力が無くなる。
っで又々変動相場を余儀なくされ、1884億ドルもの債務を抱えて いまや破綻寸前。
いちおう確保しておこう。
包茎ハリアーが活躍
>>109 利権が出ないと、いつまでもアメリカの1/20の予算のまま。
打ち上げ失敗すりゃマスコミその他に叩かれる。
そういやTaskForceで遊んでて、FolkLandシナリオとかでっち上げて遊んだんだけど、その当時
あのミサイルの被害を見ていっきに各艦船の防御値の値をごそーっと減らしてみたりしたなぁ。
もうわやくちゃな事になったが(w
有名なXM597だね。
とりあえず確保。
ヴァルカンでミサイルはねえだろ(w
笑う所かな?
>>117 フォークランドではバルカンがシュライクを使ってレーダー潰しやったんだよ。
>>119 チミはシャレのわからないインターネッツですね
流石は軍板、食い物の話題は盛り上がるね。
カナダで食ったフィッシュアンドチップスは美味かったよ。ただの揚げ物なんだから
英国人が作ってもまずくなるこたないんじゃね?
と思うのだが。
なにを作らせても不味くするのは英国人の才能です。
イングランド人に限定しる!とか言ってみたり。
OK、訂正する。スコッチはウマーだからな。
イングランド人には何を作らせても不味くする天性の才能がある。
間違いない!
違うんだって。せっかく上手く揚がった白身フライに、よりによって
酢なんかかけやがるから全てがぶち壊しになってるんだよ。
酢は健康に良いぞ。
揚げた白身魚に酢
美味いじゃないか。
エゲレス人はやはり味音痴なのだな。
白身魚フライに酢なんぞ・・・やはり天性の才能か、ひねくれた根性のせいか・・・?
白身魚フライならやはりタルタルソースが一番なんだが
129 :
名無し三等兵:04/08/28 20:36 ID:6FJDsLHF
労働者階級と貴族階級では食い物が違うのだよ。
労働者階級の食いが、イギリス全ての食い物を代表する訳じゃないよ。
130 :
名無し三等兵:04/08/28 20:37 ID:6FJDsLHF
× 労働者階級の食いが
○ 労働者階級の食い物が
>>129 その通り。イギリスはれっきとした階級社会なのだ!
貴族階級ともなればイギリスオリジナルの美味い料理が・・
あるわけない。
>131
茶菓子はそれなりに旨いが。
>>132 同感だ。
茶と茶菓子とサンドイッチは充分に許容範囲だ。
関係ない話だが、イギリス潜水艦隊の死闘を読んでいて、
基本的な食料として上げられていた物資の中に砂糖はともかく紅茶がしっかり入っているのにはワラタ。
きっとマルタに潜水艦で補給していた間も、しっかり紅茶を運んでいたに違いない。
悪いけど紅茶の味と香りはミルクと砂糖が無いと理解できない
フレーバーティーなんて拷問に使うのか?
食い物の話で悪いが、結局イギリスって国は最も栄えた。18世紀から19世紀の時代に
世界中にあった植民地から多くの食材や料理人を持ってこさせたり、ほかの国から、最高の食材を
買い占めて、これまた、その国から料理人をひっぱって来たりして、自分たちの口に入れて
いたために、自分たちのオリジナルの料理というものが発達しなかったということなのでしょうか?
もまいら、クリス・ライアンの新作がフォークランドネタですよ、と。
しかし邦題がダサすぎて死にそうだ。
イギリス人には紅茶
フランス人にはワイン
イタリア人にはスパゲッティ
アメリカ人にはコンビーフ
〜映像の世紀第5集より〜
アメリカ人の方が食生活は終わってるよ
>>136 邦題教えてけろ。
てか、アレだよな。グロッグと気の抜けたピルスナーでインプレスした水兵をこき使った伝統かもよ>まずい飯。
>>138 「SAS特命潜入隊」ハヤカワ文庫NV
訳はお馴染み伏見威蕃氏なので問題ないでしょう。
序盤が82年のフォークランド紛争、中盤以降は現代でまたもやフォークランド危機ラスィ。
まだ開いていないので中身については明日以降のお楽しみ。
>127
まぁとりあえず新宿ライオン会館の二階でフィッシュアンドチップスを食え。話はそれからだ。
141 :
138:04/08/29 06:29 ID:???
新宿は遠い!
フォークランドとか言うとやたらハリアーがもてはやされrが
ミラージュの方がいい戦闘機だと思う。
ミサイルの差だよね
>>140 今度晴海あたりに英艦が入港する時に
水兵捕まえてメシの事を聞いてみるとか。
話は変わるが、大手町でバイトしてた時に
フランス水兵の制服を着た白人4人組みを
見かけて「???」と思ったが、帰って
新聞読んだらフランス艦が寄港してた。
大手町を歓楽街か何かと勘違いして
来てしまったのだろうな。
>>144 いや、結構うろついてますよ>海外からの水兵。
数年前に晴美の東京湾帆船パレードの時は帰りに乗ったゆりかもめで同じボックスにスペイン海軍の連中がぞろぞろ(w
ちょっと萌えてしまった(バカ
で、話はかわるけど、今年でWW2の激戦から60周年ということでアルンヘムとかにウェールズ公にしてコーンウォール公
なチャールズ皇太子殿下が18日に行って式典に参加するらしい。
フォークランドでも戦ってる部隊もマーケットガーデンに参加してた部隊の流れを汲む部隊があるだろうからそういう観点
で情報収集するのもいいんじゃないかな?
秋の夜長にBBCラジオのストリーム垂れ流しというのもいいかもしれん。
146 :
名無し三等兵:04/09/29 19:31:11 ID:LLVYKqd0
昔ビデオに撮っていたNHK特集の「フォークランド紛争」
を思い出した。
英艦隊から発進したハリアーがまだ夜の明けやらぬ
ポートスタンリー? 上空に爆音とともに進入してくる。
現地英系住民:「イギリス軍だ、イギリス軍が来たぞ!」
映画「史上最大の作戦」でD-DAYの朝、海岸沖を埋め尽くす
艦隊を見て、涙を流しながら旗を振って喜ぶ現地フランス人のおっさんの
シーンがあったが、彼等もそういう気持ちだったんだろうか。
147 :
名無し三等兵:04/09/29 20:27:21 ID:VoYEerGx
<(;∀;)b Good Luck!!
そうか!普段は質素な食事を旨とし、
茶に憩いを求めるエゲレス人こそ西洋のサムライなのだ!(大嘘
149 :
名無し三等兵:04/09/30 01:46:59 ID:yESKtCGW
以前、DPM68タイプ持ってたんだけど、M65みたいに撥水加工もしてんし、裏地あり
なのでやたら重い。 雨とか霧とかでぬれると、重いし乾かん。
やわらかかったけど、綿100パだったのかな。 あれじゃ大変だったでしょう。
>>149 実際、大変だったそうな。
あの編、強風が吹くと、事実上極地と変わらないから…
もまいらnhkの栄光の代償 〜兵士が語るフォークランド戦争〜は見たか?
現場の兵士の話は生々しくてよろし
相手がアルゼンチンではなくブラジルだったら?
なんかまたアルゼンチンがマルビナス諸島を狙ってるらしいね。
第二次フォークランド紛争勃発かな。
今の方が条件いいのかなあ・・アルゼンチン空軍って大して戦力アップしてない気もするが
ASMなんかは当時よりあるか。
155 :
名無し三等兵:04/09/30 14:06:39 ID:yESKtCGW
>>153 またアメリカ板ばさみかよ。
イギリスはそれを理由に砂漠のネズミをイラクから引き上げればいい。
今度は装甲車両揚陸させろよ。
>>155 地面が軟弱で、装甲車両の機動余地が少なかったんじゃなかったっけ?
まぁ、CVFやType45、タイフーンが配備されだしたらアルゼンチンは、
手を出せなくなるだろうからなぁ・・・。やるなら今のうちなのか。
158 :
146:04/09/30 18:13:27 ID:w2GXurvr
>>151 オレが見たの多分その番組。
ラストの戦死した兵士のお母さんがかわいそうだった。
当時客船「キャンベラ」まで兵員輸送艦として動員されていた
みたいだけど、英海軍は輸送船そんなに持ってないのかな?
「QE2」は動員されたんだっけ。
名前忘れたけどアイアン・メイデンのボーカル(ブルース・デッキンソンではない)だった人が、
フォークランドで死んだ友人がいて、価値観変わったんだって
>>158 建造費用やら税金で優遇するから、お国の大事の時はそのために働きます、っていう制度がある
戦時の動員計画が予め作ってあるんだよね
アレを見ると、英国も結構損害だしてるのな。
兵員を上陸させずに停泊中に空爆受けた御馬鹿な輸送船とか、結構ミスがある
>>158 QE2も動員されたはず。グルカ兵を乗せているのをTVで観たような
やっぱラテンはヘタレだな。
>>162 日露戦争の時、世話になったアルゼンチンに、日本人ならそうは言えん
>161
当時なるほど!ザ・ワールドでも紹介されたよ。>QEU徴用
キソキソが流石サヨ厨っぽいコメントをしてた。
>>163 日系移民は酷い目にあったぞ。排日暴動、財産没収、米国移送、収容所送り。
>>165 た、たしかに、そうだ
わかった、第2次フォークランド紛争の時は、英軍応援する
>>161 しかもキュナード・カラーから、一時的に英海軍艦艇と同じグレーに塗られていた。
WWU以後、数多くの戦争があったが、規模や日数からみればちいさなこの戦争
しかし何故か、尤も気になる・・・やはり空母が
(メ゚Д゚)(メ゚Д゚)(メ゚Д゚);y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
いやむしろ戦闘機が(ry
>>167 終戦後にまた塗り直してってのもニュースになったしね。
>>168 イギリスが久方ぶりに単独で闘ったというのがカコイイのだよ。
マーガレット・サッチャー女史カコイイ あんたこそ男の中の、もとい漢の中の漢
これによってイギリス軍はかっての栄光を取り戻したんだよね。
つーか、いくらアルゼンチンが何言おうがイギリスは核もってるしな。
173 :
名無し三等兵:04/10/01 19:16:44 ID:87ZuZa/d
アメリカはどういう立場だったのだろうか?
一応白人同士の戦いだし、捕虜の扱い等はしっかりしていたんだろうね。
日本もアルゼンチンと貿易していただろうし、民間の船はどうだったのだろうか?
イギリス人もアルゼンチンにいただろうし、アルゼンチンの人もイギリスに
いたはず。戦闘中はどうだったのだろうか?
当時子供だったので、ハリアーの活躍位しか覚えてない。
戦争状態に入る前には、宣戦布告書みたいのを渡したのだろうか?
アルゼンチンがマルビナス諸島を占拠、そして英国議会が宣戦布告をした時アルゼンチン
軍事政権は「マジかよ!?」と思ったというのを何か聞いた事がある。
>>173 レーガンは、すぐにサッチャーにTELしたんだよ。以下内容抜粋
「やあ、マーガレット、元気?」
「元気じゃないわよ!!」
「・・・・・あのさあ、アルゼンチンのことだけどさあ、僕としては君と同じ考えさ、あれは
いけないよね、うん、」
「わかってるじゃないの!」
「でもさあ、一応僕も大統領だしさあ、立場ってものがあってさあ、その・・・」
「なによ!」
「・・・この件は僕、アメリカに任せてくれないかなあ、悪いようにはしないよ」
「ロナルド・・・」
「わかってくれたかい、マーガレット・・・」
「その必要ないわ、もう軍に命令出したから!!」
ガチャン、ツーツーツー
176 :
名無し三等兵:04/10/01 20:31:18 ID:uIywpMUn
>>175 さすが「鉄の女」
アルゼンチンも「英艦隊は途中で引き返すだろう、ハハハ」くらいに
考えていたとか。
ハリアー+軽空母、SSNを軽視した結果だな。
>>176 でもこういう会話がやりとりされたってのは、
落合信彦が書いてたことだから、話半分くらいに思ってね。
179 :
名無し三等兵:04/10/01 22:00:47 ID:H4JZ/MZn
ヨーロッパはイギリス側に即座に立ってアメリカは最初は双方の間に立って交渉してたが、交渉決裂したら新型サイドワインダーを供与してイギリス側に立った。
180 :
名無し三等兵:04/10/01 22:36:07 ID:87ZuZa/d
フランスは、セクゾゼだっけ?何発売ったのかは教えなかったという
話だよね。でも、さりげなく大使が尋ねて行く時、○本のバラを
手土産に持っていって、、、なんて。
ハリアーって最新のタイプはエグゾセみたいな対艦ミサイルは積めるの?
>>180 ちなみに売ったのは5発。1発は部品取りで、1発はシェフィールドに命中、
1発はアトランティック・コンヴェアーを撃沈。1発は発射したが戦果不明で、
1発はインヴィンシブル撃沈のネタに使われた。
>>181 シーハリアーならFRS1の頃からシーイーグルASM対応です。
183 :
名無し三等兵:04/10/01 23:55:36 ID:UEVL71U1
>>173 アルゼンチンは「何故日本は我々の味方をしない?日露戦争の時に軍艦を提供しただろ!」と怒ったそうな。
ごめんよう、親分(米国)がイギリス側についたんで逆らえなかったんだよう。
184 :
名無し三等兵:04/10/02 00:05:40 ID:CmrzKrrM
>>171 >>174 たしか、国際法に基づく正式な宣戦布告はしなかったのでは?
(だから、フォークランド「紛争」と呼ばれる)
でも、宣戦布告に等しい宣言をサッチャーがしている姿を見て「大英帝国」を実感したね。
海外領土を奪還するために出撃する空母インビンシブルを筆頭とする英国機動艦隊。
あの時の英国は大きく見えた。
>>180 実践で使われたエグゾセは市場価格が急騰したけれど、
「実は日本はエグソセに匹敵するミサイルがある」とかTVで解説していて
うっそだぁーとか思ってた。
エグゾゼ食らったシェフィールドって、総員退艦から6日も経ってから沈んだのか。
なんだかんだ言っても軍艦って、やっぱり沈みにくいんだな
>>184 フォークランドはイギリスにとって自国領。
まあ、あの位置じゃアルゼンチンの気持ちもわからんでもない。
竹島の比じゃないぞ。すぐそこなんだから。
奪還されたアルゼンチン、情けないぞ!
ちなみにフォークランド紛争時、日系人は特に迫害はされなかったらしい。
ベンテンシコマ・デ・マヨが撃沈されたあと、軍艦が英国の指定戦争海域に
近付くとヤバいので、日系2世の漁師が漁船で英国機動部隊に近付いて
情報収集しようとして撃沈され、捕虜(?)になっているようだ。
またアルゼンチンに移民した元空自パイロットがアルゼンチン空軍に
志願したが、機種転換訓練中に紛争が終結したそうな。
ソースはタイトルを忘れたけど日系人について書かれた本。ゴメン不確かで。
189 :
名無し三等兵:04/10/02 01:19:58 ID:FGY70/HX
日系人はいいが、イギリス人は収容所に入れられたのか?
>>187 本州と竹島の距離は、アルゼンチンとフォークランドの距離とそれほど違わないと思うのだが。
>>18 というか国内問題を軍事的冒険で解決しようとしたアルゼンチン政府はDQNでしょ。
他にも南極を自領土だと主張するために南極で子供生ませたりしてるし。
英国はヒトラーに対して戦争をさけるためにズデーデン地方領有など譲歩しまくったら
かえってつけあがって力を蓄えさせてしまったという痛い経験を学んでいるために
寸土も譲らずという意識を持っているのでしょう。
日本も見習ってほしいところですな。
192 :
191:04/10/02 02:54:35 ID:???
まあ第二次大戦後に大方の海外植民地は手放しているがな>>イギリス
それも戦った後で
残ったのは島ばかり
>>180 2chじゃそういうのに気が付く奴は殆ど居そうもないな。
長期間イギリスの実効支配が続いてたから現地住民はほぼイギリスよりだったと思うが
アルゼンチンの占領政策はどうだったんだろうか?
住民全員イギリスに強制送還とかアルゼンチン人の殖民とか考えていたんだろうかな
そもそも暮らすのが大変>>フォークランド諸島
>>188 なかなか釣れないなw
どうせなら撃沈されたフネの名前くらい本当の事書いておけばいいのにwww
>>196 まあ元々守備していた英海兵隊も100人もいなかったしな。
手元にフォークランド戦の研究が載ってる雑誌があるんだがアルゼンチンの敗因をまとめると
陸軍
・派遣されたのは低練度の部隊が多かった(イギリスの反撃がないと信じていた)
・機動力の不足(ツンドラ地帯で島内の移動にはヘリか装軌車両が不可欠)
空軍
・航続距離の不足(まともに参加できたのはスカイホーク、S・エタンダールだけ)
・エグゾセの不足
・ジェット機を運用できる基地がアルゼンチン国内の4箇所にしぼられていた
海軍
・戦意の不足(巡洋艦を沈めらたからといって港に帰るとSSNに封鎖され探知されずに出航は不可能)
・潜水艦を兵員の輸送など意味のない用途に使用したこと
・マルビナス諸島に機雷を配置しなかった
200 :
199:04/10/02 14:00:16 ID:???
結論として
・マルビナスにジェット機用の基地を作るべきだった
・潜水艦をイギリスの後方連絡線の妨害に使う
・上陸予想地点に機雷を敷設する
・海軍のエクゾセ搭載艦と空軍で調整のとれた同時攻撃を行うべき
これでアルゼンチンが勝てると結論付けていた
とはいうものの、哨戒・探知能力が決定的に不足してるからねえ。
潜水艦なんか配備したはいいものの効果的な配置が行えたかどうか。
エグゾゼにしたところでP2V7が部品不足で飛べなくなって、代わりの
哨戒機がB707ってのも・・
現実的なのは機雷と飛行場整備かな?
アルゼンチン空軍では輸送機や空中給油機も大奮闘したんで
しかも、ツンドラで装軌車両が不可欠といったところで、
その装軌車両でさえ、泥濘期で行動に難渋する箇所が多かった。
アルゼンチン軍はTAM軽戦車さえ使えずに、機動打撃戦力に欠いた。
この上、哨戒・探知能力の決定的不足により、
制空権、制海権の確保が不十分なままに、
海上封鎖もされて、兵站がままならないわけだから・・・・
空軍の奮闘も、陸上で実らないのではね。
>>193 英国が手放した植民地の大半は武力衝突の結果ではなかったと思うが…
維持出来ん、と手放したところが多い。
激しい戦いになったのはフランス、ポルトガル、オランダだろ。
204 :
名無し三等兵:04/10/07 11:24:15 ID:g9IdKIfg
>>175 ワラタ
そうそう、当時の新聞を読むとだいたいそんな感じだよね。
アメリカにとってはイギリスは大事な同盟国、
一方、軍事政権とはいえアルゼンチンも米州機構の一員だし、正直、両方とも戦いたくないし、両国が戦ってほしくなかった。
だから、なんとか穏便に解決しようとしたけれどサッチャーは戦う気満々だった。
最近ネットでフォークランドの観光旅行見つけた。
見どころは何?
フォークランド紛争のIFで興味があるのが
・イギリス
アークロイアル(インヴィンシブル級じゃないほう)が退役してなかったら
・アルゼンチン
S・エタンダールとエグゾセが十分あった場合
この条件だったら対艦ミサイルの飽和攻撃対空母ってのが見れたのになぁ
>>207 飽和攻撃できるぐらいエグゾセを打ち込めるんならアルゼンチンの勝ちだろ。
と言うかifの話をしても仕方ないと突っ込まれればそれまでなんだが、イギリス軍がシェフィールド沈められるようなボカチン
喰らうほど対空警戒がダレてた理由は、アルゼンチンにほとんど有効な対艦戦闘能力がない、という戦力分析があったから
なんで、おそらくアルゼンチンがそんなにすごいことになっていれば、英国艦隊は、今度はハリネズミのような対空警戒態勢
を敷き、さらに可能か不可能かはともかく何らかの手段で、アルゼンチン本土の航空基地自体を叩いていたと思われ。
>>209 アルゼンチン本土の攻撃だけはヤメテとレーガンに頼まれてた
ので無理と思われ。
211 :
名無し三等兵:04/10/07 17:54:51 ID:uX7PVdX/
新型戦闘機には、旧型が束になっても
相手にならないって事だったな。
そもそも、アルゼンチンがどれだけ戦争の経験があったのか疑問だけど。('A`)
中南米の空軍なんてゲリラ相手の攻撃が出来るくらいか
正直軍事パレードの時に、示威的な展示飛行するだけの空軍だから。
たしかチリの領土内に英軍のヘリが不時着して乗員が拘束される事件があったはず。
なので、ひょっとしたらアルゼンチンの航空基地に何かしようとしてたのかもしれない。
SASはフォークランド西島の北のペブルアイランドにあった飛行場でプカラを破壊したり
している。
直接的に破壊しなくても、飛行場を監視していつシュペルエタンダールが離陸したかを
通報するだけでも機動部隊の安全性は高まるだろうし。
同じことをユーゴがコソボ航空攻撃のときにアビアーノでしていたという
話がある。
当時のイギリス艦艇はイージスが積んであるわけでもなく、対空ミサイルは
対艦ミサイルを打ち落とせるような代物ではなかったのではないかと。
また、AEWも固定翼機ではなく、ヘリにレーダーをさげて艦隊上空を飛ばせていた
わけで。E-2CとF-14が組んで艦隊から脅威方向に向かってはるか先でフェニックス
使って打ち落とすというような態勢だったわけじゃないし。
たしか、あともう少しフォークランド諸島がアルゼンチン本土に近ければ
航空戦はアルゼンチン側が勝利し、上陸は不成功だったという見通しもあったはず。
215 :
名無し三等兵:04/10/07 18:44:18 ID:VpI5JugB
オレの記憶では、この戦争直後日テレかどっかが落語家をつかって
まるで講談調のドキュメント番組を120分枠で作ってな。
英軍の迂回作戦を桶狭間だとかなんとか言っていたよ。
今の時代なら絶対につくらんだろうな。
>>211航空機の性能は戦力の決定的な差ではないと言ってみる。
英国が航空戦で勝てたのはハリアーと言うよりサイドワインダー
の性能差だし('A`)
>>214 当時シーキングAEWはまだ存在しなかったのでは?
>>216 というより、ア空軍がミラージュVで制空戦闘を挑んだのは一度きりで
それもアルゼンチン本土からは航続距離ギリギリのため長時間の戦闘は
できない状態だったってのもある。
だから空中給油機の支援の下、ダガーやスカイホークでの少数機による襲
撃にほとんど終始したって事情もあるんじゃないかな。
>>217 たしかアンドリュー王子がヘリに乗って出征してた。そのときの任務が
早期警戒だったのでレーダーをさげて飛んでいたはずなんだけど。
後で調べてみます。ソースがいつまでも張られなかったら挫折したと言うことで。
竹島問題を見て、あの島が英国領土だったらジョンブルは
地球半周してでも殴り込むのかなぁ・・・と不毛な妄想をしてみるテスト。
というか、アレで一躍対艦ミサイルが脚光を浴びることになった(そのまえのエイラートで気づけよ(笑))シェフィールド撃沈は
実は司令官の回想録に依ると
1) CAP機の誘導不適
インヴィンシブルと対空ピケット艦のデジクネートが逆にでたのだけれど、対空警戒士官がピケット艦のデジグを却下して
インヴィンシブルのデジグに向かわせたら、それってモノホンの逆側にでたゴーストだったのねん(ピケット艦のが正しい)
2) 対空戦闘標準手続きの不備
航空機による空襲についての対空戦闘がメインで、対ミサイル戦についての戦闘標準手続きが未熟だったために
当直艦からの「ミサイルアラート」を、インヴィンシブルの管制が、通常のラジオチェックと誤認
3) 衛星通信手順の不備
衛星通信を行うに当たって危機海域から十分離隔して行う必要があるところ、シェフィールドの場合、これが不十分で
あったため、衛星通信開始後、ミサイル到着まで、一切レーダーなどの電波発射が出来ない状態にあった。
の3点なので、実はifが許されるなら、あの時点で「対艦ミサイル」の特性についての理解が浸透していたら他の対韓攻撃の
例から見てもミサイルはかすりもせず、爆弾積んだA-4最強伝説がつくられていたかも(笑)
ア軍のパイロット(海軍か空軍かは失念)に元自衛隊員が居たってのは妄想?
>>221 アルゼンチン陸軍南極越冬隊の中に自衛官がひとり派遣されてて
(当時アルゼンチンは世界で唯一南極を自国領だと宣言していた、紛争後イギリスとの講話条件に宣言の撤回が入っていて現在は領有はしていない)
植村直己の面倒をみてたって聞いたことがある。
>220
>他の対韓攻撃
あなたが日常他の板で何をレスしているのかが気になるw
はげしくがいしゅつ
>>217 ざっと見た感じではシーキングAEWはフォークランドでの戦訓をもとに
作れたとかかれてました。なので、かりにあるとすればなにか急ごしらえの奴が
あったかということになります。
ただ、気になるのはアルゼンチン側はC-130で爆撃している話が出てきました。
サンカルロス橋頭堡にハーキュリーズで爆撃したけど、効果はほとんど無かった
そうで。ということはハリアーのCAP、艦艇の対空警戒、陸上のレイピアの網を
C-130が抜けられたということになりそうですが。
>>216 つーか戦闘機パイロットの戦意や錬度の差も激しかったと
>>225 たくさんスカイホークも抜けますたね
輸送用のC-130もケコーウ飛んできたような希ガしまつ
>>209 バルカン爆撃機でアルゼンチン本土大空襲
シビレル
さすがイギリス!俺たちに出来ない事をさらっとやって見せる!そこにしびれるあこがれるう!
>>228 あこがれるんじゃなくて、くやしいと思わねば。
ああ、竹島、尖閣、北方四島・・・・
敗戦国日本<<<<<<<(超えられない壁)<<<<<英国
>>225 実際のとこ、アルゼンチン本土とマルビナス諸島の間の空路は紛争中も辛うじて
保たれており、C−130やフレンドシップなんかが強行輸送をやっとります。
B707哨戒機にシーハリアーがギリギリまで接近した時の写真なんかも残ってる
んで、そういう直接的戦闘力を保有して無い機体の場合は英軍も的にしてなかった
のかも?
C-130やフレンドシップを打ち落とさなかったとしても
一方ではアセンション島からバルカンを飛ばしてスタンレー空港の滑走路を
爆撃してます。5出撃数で、ある回では1000ポンド爆弾を21発投下している。
C-130はスタンレー空港以外に着陸してたのか、それとも爆撃の成果が
あがらなかったのか。
非武装の航空機を撃墜しなかったとしても、フォークランド水道では
アルゼンチンのトロール船を撃沈したり、また大西洋上でトロール船を銃撃して
乗員を拘束後撃沈してたりもするような。航空機だけ扱いが別だったのかな?
当時は上空に張り付いて監視と誘導を行う空中管制機が無かっただろ。
>>232 確かにポート・スタンレーの爆撃には成功してますが、フレンドシップやエレクトラなんかは
運用可能だったようです。ちなみに紛争終了直前、ポート・スタンレーに迫る英軍の目の前で
最後の強行輸送をやったのはフレンドシップ輸送機だったそうな。
>232
爆撃に成功って滑走路には一発も爆弾は落ちていないように記憶しているのだが?
ア軍のC-130は1機シーハリアーのアデン砲で撃墜されてなかったっけ?
ハリアーも空港を攻撃してたみたいなので、バルカンの戦果じゃないかも
しれませんね。
>>235 それは5月4日のブラックバック2作戦の第50スコードロンのジョン・リーブス少佐機の爆撃の方だね。
5月1日のブラックバック1作戦では第101スコードロンのマーチン・ウィザース大尉機は
スタンレーの滑走路を30度の角度で横切り3000mの高度から21発の爆弾を45m間隔で着弾するように投下。
1発目が滑走路の中央に2発目が南端に着弾した。
まあ戦果は心理的な効果程度だな
>239
戦術的には、そのとおり。
戦略的には、まさにその心理効果によってアルゼンチン空軍の部隊配置が激変した。
かと思うと当のバルカンは爆撃任務からシュライク・ミサイル抱えて対レーダー作戦に切り替え。
ところがヴィクターからの空中給油中に受油装置を壊してしまい、やむなくブラジルの飛行場に
緊急着陸。当時重要機密だったシュライクが没収されるという不手際を起こした。
ちなみにそのバルカンがいきなり領空に接近してブラジル側の管制官に緊急事態を伝えた時、
バルカンの乗員の声が凄まじくカン高かったため(確か乗員の呼吸用タンクの中身がヘリウムだか
なんだかだったから)、
「いきなりドナルドダックみたいなのが話しかけてきてびっくりした」
らしい。
純酸素だからじゃなかったかな。
ヘリウム混合酸素は深海へ潜る時には使うけど、航空機用もそうなの?
>242
純酸素だと酔っぱらうぞ。
飛行中の機内気圧がどの程度かは知らんけど、酸素分圧は180-200hpくらいがよろし。
アンドリュー王子のヘリは、デコイ吊るして、空母の身代わり役。
>>244 Duke of Yorkのタイトルにつく重みってことですよ
>244
「エグゾセを狙え」(ジャック・ヒギンス、ハヤカワNV)にもその話出てましたね。
「今このとき、インヴィンシブルかハーミーズにエグゾセが命中するようなことがあれば、
奪還作戦は危機に瀕するのだ」なんてセリフもありますた。
今となってはツッコミ入れたくなるセリフかもしれませんが。
懐かしいな〜、読売の朝刊一面で「巡洋艦撃沈!」のカラー写真見れたのはいい思い出だ。
しかし、「日本人パイロット英空母に特攻!?」は走りすぎ。
大手なんだから、必ずソースは確認しましょう。
>>214 さては、『SAS特命潜入隊』クリス・ライアン著 を読んだな?
>>250 いや、先に「暗闇の戦士たち」(朝日新聞社)を読んでるんじゃないかと。
そこに出ているのと同じエピソードを、ライアンが小説に取り入れて描いてる。
まて、それより遥か以前にSBSシリーズで刊行されていたはず。
253 :
名無し三等兵:04/10/13 19:10:02 ID:9QOe+wsU
ミサイルの能力差も大きいけど、ハリアーって目視外戦闘以外なら、結構使えるんじゃ?
米海兵隊の模擬戦闘でF-14に勝ったとかって言う話もあるし。
機体コンパクトで推力欲比が大きく機動性が高い、排気が目立たなくて発見されにくい等々
>253
エアクラフト・サバイバビリティの2001年夏号の湾岸戦争回顧記事にはきっぱりと
「そのベクタードスラストエンジンが熱感知ミサイルに対して非常に高い熱シグネチャを呈したために損失が多かった」とありますね。
255 :
名無し三等兵:04/10/13 19:34:18 ID:9QOe+wsU
だから、空対空戦闘での話だよ。
熱源が機体のど真中で排気管伸ばすこともできん構成だから熱感知ミサイル弱いのはそうだろう。
湾岸戦争では対地攻撃が主なんだから低空で携帯熱感知ミサイルとかで、狙われたら弱かったと言う話だろ。
>255
話の流れが見えません。無煙排気は今では当たり前のことですし、引用した話は空対空のIRミサイルに対しても成立することです。
「ハリアーの機動性が高い」と言う下りからも、何かかみ合わないものを感じるのですが。
最近のハリアーはAMRAAMも撃てるようになったし、BVR戦闘の方が向いてたりして・・
中−低高度ならミラージュより運動性能がいいだろ
>>242>>243 純酸素だったそうだ
高度は1万mを超えていて、与圧が失われていた状態だったそうだが、
その時には酸素分圧は地上のそれと同じで、かつ純酸素だったんだろう
純酸素中の音速は知らないが、ダックボイスになったということは
普通の空気より速いということだろうかだが
>256
おそらく軍事板洪積世に涌いて、バージェス頁岩にのされてる「ハリアーはヴェクタードスラストノズルがあるから
ミサイルなんてひらりひらりとよけちゃうんだぜ厨」がよみがえりつつあるのでは。
海の人の癖にハリアの悪口とは何事ですか腹が立ちますね!!!!
小さいから視認されにくいというのも一応メリットだろうし
ネリスに居た教官がA-4でF-14を仕留めた位には油断して良い相手ではないだろうかだし
いずれにせよ先に相手を見つけた方が有利であるわけなのでAWACSやE-3を持っているか否か等も
大きな要因となるだろう訳だろうが
ペガサスエンジンって後ろのノズルの排気温度はターボジェット並 ?
元のバイパス比は大きいけど前方ノズルに回ってるよね
263 :
名無し三等兵:04/10/14 03:14:27 ID:AZGSLhBK
アルゼンチン空軍パイロットの証言
「ハリアーは機体が小さく無煙排気な為目視での発見は難しかった。いつの間にか後ろにつかれてた。」
たしか、空戦フォークランドにこんなん載ってたと思った。アルゼンチンのパイロットは排気が雲曳くものと思ってた?
ミラージュVだのダガーだのスカイホークだの旧式なターボジェット機ばかりで
もしかすると整備もアレだった場合、排気にうっすらと色ついてたかもしれませ
んね。アルゼンチン機の場合。
ジェット排気は全くの無煙ばかりで無いので視認性にも大きく影響してますよ。
湾岸でハリアーの損失の報告では大半は低空で携帯式ミサイルによるもので、
炸薬の少ない携帯式ミサイルでも命中した場合排気口が機体中央にある為、
他の航空機より重大な損傷を受ける可能性が高いらしい。
イスラエルのA-4とか排気管を数十センチ延長しただけで、携帯式ミサイルなら命中しても
帰還できるようになったらしいし、視認後、アフターバーナー点火で振り切ると言うのも
ありらしいが、ハリアーにはどっちも不可能なわけで。
むしろミサイルについて改良すべき点が見つかったということかもなあ
目標の少々先に向かって飛んで逝く、とか
>>263 後ろの監視を怠っていたのでは
視界も悪い所を低空で飛ぶとなると
編隊は密集する→リーダーは前方に集中して僚機はリーダーに集中する
とかもあるだろうし
268 :
名無し三等兵:04/10/15 04:12:02 ID:JCIFkhh2
途中から空軍のハリアーも加わったんだが、戦争始まってから、陸上のスキージャンプ台で発艦訓練して、サイドワインダーの発射訓練もしたらしいな。そして海軍方は陸上攻撃はど素人
269 :
名無し三等兵:04/10/15 15:25:54 ID:lBfZMmQi
>>260 その学説は
「ドッグファイトにおいて運動エネルギーはとても大切。わざわざそのエネルギーを殺してしまうベクターノズルの角度変更なぞしないbyハリアーパイロット」
で消えたと思っていたが・・・。
>269
別パターンとして、
「ハリアーの推力重量比は最近の超音速戦闘機並み。だから、ベクタリングなどせずとも維持旋回性能は高く、
最近の超音速戦闘機と同様に『ヨーヨー機動なんてクラシックだね』と言うレベルのマニューバが出来る」
と言うのがあるようです。
もちろん、ハリアーのノズルは真後ろ向けて水平飛行する際の効率が悪いので、同じW/Tの機体に比べて余剰推力は小さいのですが。
>>270 そうか、だからわざわざ低速でベクタリング(ry
272 :
名無し三等兵:04/10/15 20:45:59 ID:JCIFkhh2
で、シーハリアーの空戦能力ってのは結局どうなのよ?
273 :
名無し三等兵:04/10/15 21:17:12 ID:JSHy5TLL
>>272 海軍のハリやーだけで足りなくなったってはなしだが。
ミラージュが格闘戦に入ってくれたので撃墜した。
中の人の差もあるけど。
あと、陸戦で今だM-2重機が有用だって証明された。アルゼンチン軍のM-2黙らすの大変だったたしい。
M-2に苦戦したのは英軍側にろくなAFVが無かった事が大きい
対人用にミラン使ったんだっけ・・・・・・エグイ
フォークランド紛争では
紛争の初めの頃、アルゼンチンのミラージュはハリアにミサイルを撃ってきたが、ほとんど射程外からだった
また増槽をつけたミラージュの運動性能は限られていた
しかしハリアのパイロットは、相手が同じ戦術を続けるとは考えなかったし、
この調子でミサイルを発射され続ければ、いつかは当たるだろうと話し合っていた
だがバルカンの爆撃を受けたアルゼンチン側はその後ミラージュを本土防衛に振り向け
代わりとなり得るダガーのアビオニクスは貧弱で、結局攻撃任務にのみ用いられた。
スカイホークにもサイドワインダーは装備せず、攻撃のみであり、パイロットはハリアに襲われたら単機で低空を逃げろ、と指示されていた
「空戦フォークランド」に書いていることの一部・・・の大意
またイギリス側には空中警戒機がなかったのでハリアのエアカバーは限定的なものとならざるを得なかった
だから最大の性能を引き出せる条件でお互いが同時に相手を目視し・・・などといった
最強を語る人々が夢想するような条件ではなかったようだ
ミニ太平洋戦争がここにある。
先のイラク戦争でもそうだが、戦闘以外のことで航空機がバタバタ堕ちてゆく。
>279
いや〜面白かった、サンクス。
しかしハリアーが次々と着陸するシーンは
なんだかSF的光景だったな。
>>279 thx!!
でもハリアーが
「噴流ノズルで上昇し
敵の後方につけたからです」
ってのはねー
282 :
名無し三等兵:04/10/18 13:34:58 ID:BAub4G9H
>>279 サンクス
しかしインターネットとウインドウズで
貴重なハリアー映像を見れることの方が
すばらしいかも^^
283 :
名無し三等兵:04/10/18 13:36:42 ID:BAub4G9H
海上自衛隊の新型空母にぜひとも
日の丸ハリアー飛行隊を載せたいとこだね
ハリアー生産終わってるし、米海兵隊とかも機体のローテーションに苦労してるらしいけど。
285 :
名無し三等兵:04/10/18 13:54:43 ID:f1+485XJ
>>276 つまり、双方ともたいして航空戦はしなかったんだな。
ハリアーがドッグファイトで強かったわけじゃないと。
兵器がその性能をフルに発揮できる環境なんてなかなかないんだろうな。
でも、戦争全体でみればイギリスがハリアーを保有してたのは心強かったろうな。
アメリカみたいにSVTOL機でない正規空母をがんがん出撃させることはできなかったろうし。
ちなみに、16DDHだが別スレによると
(1)ハリアーはもう時代遅れだから導入することはない。
(2)F-35は16DDHクラスで船が小さすぎて運用できない。
らしい。
>>279 こういうのを見ると原潜っていいなー、と羨ましく思ってしまう。
287 :
名無し三等兵:04/10/18 18:42:18 ID:ftRwHCCu
V-22ヲスプレイなんぢゃないの?>海上自衛隊が導入
>>287 よさそうだけれど、海上自衛隊が是非とも導入するメリットがあるかな?
固定翼とはいえ、攻撃に使えるわけじゃないし。
V-22はもし開発に成功したらば
対潜哨戒とか、人員貨物輸送とか、早期警戒とか、対地掃射とかに使えると思う。
F-35はいいかもしれないけど、実際にはヘリ空母なんだし。
つうかVー22は元々の計画では対潜型も存在し、S−3の後継機となる計画もあったぞ
ということは空中給油もしたりするのか。報道陣が空母に行くときも
急激な制動を経験したりしなくなるのかな。
292 :
名無し三等兵:04/10/18 22:29:39 ID:D+PYLM/v
>>289 そういうのって今の大型ヘリでもできるのでは?
>292 >279でシーキングの早期警戒型が離艦しているシーンがあったけど
レーダーが大きすぎないでしょうか。あれって、E-2Cみたく艦隊を遥か後に
して洋上でピケット張るための奴じゃなくて艦隊上空にあがって水平線の
向こうを見る奴じゃないでしょうか。
ということでV-22だったらE-2Cの後継ぎになれるけどシーキングには
無理なんではということがまず。
ついで同じくレーダーばかりでなく人員も高速で内陸に上陸させたり
もできるだろうということがもう一つあるかなと。
つまり航続距離と飛行速度においてヘリに優るはずなのではないかと。
>>285 ドッグファイトではスカイホークは明らかにハリアーに劣るのだそうだ
またミラージュもA/F使って優速を生かさないと勝てないだろうが、それはドッグファイトではない
アルゼンチン軍はそれを知っていたからこそドッグファイトを避けた
さてハリアの方だが
フォークランドの民家の近くに設置されたレーダーは、最後まで無力化されなかった
そのレーダーでハリアの位置をプロットされるのを恐れ、ハリアは空母周辺では低高度を飛んだ
すなわち
発艦->低高度->高高度->低空で侵入するアルゼンチン軍機を発見しやすい高度に降下してCAP
->高高度->低高度->着艦
このため、燃料消費が大きくなり、(増槽をつけて)CAPは10分しかできなかった
条件次第だろうが一時間間隔で発艦していたようラスィが、一時間のうちCAPを行っている時間は10分しかない
等々
詳しい所を読みたい椰子は「空戦フォークランド」でも入手しる
295 :
名無し三等兵:04/10/20 02:46:15 ID:via4oKBo
そもそもなんであんな孤島取りに行ったのか解らん・・・(´・ω・`)ショボーン
国威発揚?
天然資源でも?
296 :
名無し三等兵:04/10/20 03:52:20 ID:OeoEow6y
意地
297 :
名無し三等兵:04/10/20 04:02:19 ID:1yIrzCdl
>>295 国威発揚を言い出したら、アルゼンチンがそもそもそうだからなあ。
イギリスには他にも海外領土もあるし、前例を作るわけにはいかんだろ?
航路拠点としての価値はどうかは知らないが。
南極への足掛かりだったのかも。
アルゼンチン側としては自分たちの正当な領土だと感じているだろうし
イギリス側としては島民がイギリス人だと感じている限り正当な行為だと思う
だろうし。
なら我が帝国海軍は
竹島奪還に機動部隊を(ry
領土問題は、それがたとえどんなに小さなものでも引き下がってはいけない。
一旦、ある問題で引き下がると、別の場所、または別の国との係争でも「あの時引き下がったんだから今回も」と思われてしまう。
そんな事をしたら、官僚としての履歴に傷がつきます。とんでもない!
サッチャーさんのように勝ちゃあ名が上がるんだがな
それはそれで止めろ!辻−ンな過去があるので複雑だが。
なら法務大臣のおばさんをスケープゴートに短期で総理にすえて
竹島に機動部隊を送りつけ
国会世論に周辺国が大騒ぎ中に内閣総辞職で
国粋主義者の総理を任命で
一路核軍備の道をばく進しる
というのはいかがですか?
もれなくアメちゃんがキれます
306 :
名無し三等兵:04/10/20 13:30:34 ID:fjQg8OAO
>>304 この国はまた、戦後からやり直すことになるのさ
ブシュなら日本の核装備も容認するさ
米に依存しきっている日本の核装備に反対するのは周辺各国と国内世論だ
まあ核装備なんか無駄以外の何物でもないが
>>308 核装備の容認とともにアメリカ兵器産業のセールスマンがやってきて
ブラックボックスたんまりのアメ製核弾頭をボッタクリ価格で提供してくれます。
核兵器のボタンも日本国首相ではなくアメリカ大統領が持つという念書も書かされます。
>310
正味、MD構想はそうなんだけど。
即応体制を維持する為にイージス護衛艦のミサイル発射は米司令部からの遠隔操作になるだろう。
日本海を航行していたら勝手に前部セルがパカッと開いて
勝手にミサイルが発射、飛翔していくような時代になるのかねぇ。
そういうのは制服組ですら懸念を持ちそうだが
なんか、輸送船に東洋人ばっか乗り込んで行く映像見たんだけど。
英国側ね。
やっぱり非白人はひとかたまりにしてキツイ所に送られるのかな?
グルカ兵では?
エディンバラ公の連隊。
練度が高いので危険な個所に投入されるが。
316 :
314:04/10/22 22:31:56 ID:???
>>315 今ざっと調べたけど、多分それだ!アリガト。
強いけどやっぱ差別とかはあるみたいね・・・
それは違うな。
グルカ兵はフランスで言うところの外人部隊や米海兵隊みたいなもんだ。
別に差別されてるとかではなく寧ろ精鋭の軽歩兵部隊。
まあイギリス自体は差別バリバリの階級社会だが。
ふーむ。
単独スレが建ってもいい位に面白そうだ。(建てないけど)
傭兵って訳じゃないのに市民権が持てない奴が居るとか・・・・
グルカ族は差別されてるけど、グルカ兵の実力は一目置かれてるってトコかな?
実際フォークランドではどれくらい活躍したのかな?
ググった程度じゃイマイチ。
反応速度が違うとか教官が語っているのをずっと前にテレビで見た
出稼ぎ軍人一族だというのもあるのかしら
日ごろから水を汲むのに谷間まで10kmを水がめ抱えて往復してたりする人が
成人してブルネイにいって訓練受けるわけで弱いということは無いと思う。
あれっ、ブルネイに今駐屯しているんだっけ。それにネパールの近代化は
どの程度進んでいるのかな。書いてて自信がなくなってきた。
ネパールは王家で殺人があったり毛沢東派が首都を兵糧攻めしたり大変だな
前スレにもあったけど捕虜になった守備隊の連中に
「グルカ兵が来たのはどうしたら判る?」と、アルゼンチンの人が聞き、捕虜の返した言葉が
「朝起きて首が胴体と離れてれば来た証拠だ」
というネタ話も当時から流布してますな。
それぐらい精強な連中という印象が広がってるのは確か(てかあのククリが余計怖く見えるんだろか?)
イラクでは捕らわれた12人のグルカ兵が首と胴を切断されたわけだが
捕まってしまえばそんなものだろ
325 :
名無し三等兵:04/11/03 00:45:33 ID:JHVN2ZhN
ハリアーを語る上で避けて通れないのがフォークランド紛争とバトルフィールドアースだな。
326 :
名無し三等兵:04/11/03 00:51:49 ID:MsBSXEjY
インパール戦で日本兵と対峙したグルカ兵はどないな感じだったんですか?
327 :
名無し三等兵:04/11/03 06:45:22 ID:qGPBJF7H
前スレに張られてた、突進してくるA-4の画像は凄かった。
弾幕が後ろに遅れ気味だったから、かなりの速度だったんだと思う。
アルゼンチンも空軍はなかなか優秀だったよね。
>>326 今度再販される谷甲州先生の「サージェント・グルカ」での描写が、小説とはいえ
なかなかうまかったと思う。
インパールだけでなく、フォークランドについても触れられているし。
>>326 児島穣の『コヒマ』を読まれたし。
歴戦の日本兵に舌を巻かせている。
すまん、ぐぐってもヒットしないんだが。
>>330 児島穣じゃなくて児島襄ね。
この類の打ちミスなんていくらでもあるし、少しは工夫しろw
児島 コヒマ でもヒットするぞ。
332 :
330:04/11/08 23:31:44 ID:???
ううむ、俺のぐーぐるだとコヒマというと外人の書いた本しかヒットしない。
君のぐーぐるを貸してくれないか。
SASサバイバル・マニュアルだったかに書いてあった
紅茶は何よりも心を落ち着かせるので必須
みたいな文を読んで、さすがイギリス人と思った
334 :
名無し三等兵:04/12/07 12:07:39 ID:IhcXWoys
あげ
もうアルゼチンは第2次フォークランド紛争とかやる気ないのかな
100機以上航空機失ったが20年近く経つしいいかげん回復しただろ
イギリスは軽空母が多少増えたくらいで前回と洋上兵力はほとんど変わってないし
エグゾセの備蓄さえ十分あれば今度は勝てると思うんだがなぁ
今度はアメリカも動くと思うからムリだろう。
337 :
名無し三等兵:04/12/07 15:58:31 ID:9yg75GsC
レーガンがアルゼンチン本土攻撃に関してサッチャーに圧力をかけたのはある意味で正しい。
アルゼンチンが攻撃されたら当時アメリカやイスラエルが進めていた南米における工作がおじゃんになる危険性があったからな。
緒戦のアルゼンチン機動部隊による英艦隊攻撃が実行されてたらどうなったのかねぇ…
当時のアルゼンチンの対潜能力だと、潜水艦から一方的に攻撃されるかと
英水上艦隊までたどりつけたかなぁ
>>339 でも、コンカラーに攻撃された後は対潜警戒も始めたんでしょ?
同艦に対しては駆逐艦2隻が爆雷攻撃も行ったみたいだし。
空母から潜水艦に対してミサイル攻撃もしたらしいし
いずれかの攻撃で戦果が出ていれば、英軍も虎の子の原潜は下げたんじゃないかなぁ。
それ以前にイタ車なみの信頼性を誇るベインティシンコ・デ・マヨの機関をどうにか
せねば・・ヘタすると英艦隊を目前に立ち往生とかマジでシャレにならんぞ。
イスラエルにでも改修してもらうか
アルゼンチン海軍にもシーハリアーを採用してもらおう!
そうすれば敵前で立ち往生しても攻撃隊が出せる…かも。
おい、おまいら。
アルゼンチンの肩を持っても一文にもならんぞw
>>343 つーか初期のハリアーの艦上運用デモンストレーションをやった空母の一隻が
アルゼンチンに引渡し直後のベインティシンコ・デ・マヨだったりする。
1969年9月9日、ドーバー海峡でのお話。
>>345 そーいやそーだなぁ…
アルゼンチン海軍にシーハリアー、これで決まりだ!
>>344 イギリスが装備を向上すれば桶屋が儲か(ry
俺はともかく機動部隊の対決が見たかったんだよ!
逃げるなよ!アルゼンチン海軍!(T_T)o
カルロス・ロイテマンがF1を引退したきっかけ
あまり意味のない領土紛争で壊滅的損害を受けたくないだろうかだし
他に機動部隊対決ができそうな戦争って無いものなあ。
活躍したってだけなら第二次印パ戦争でのインド海軍機動部隊があるが。
ハマス海軍を創設すれば、がっぷり四つにくんづほづれつイスラエルと戦闘
其の内、台湾を巡って....
354 :
浪漫飛行:04/12/16 22:31:28 ID:A1/tYcik
ア軍のSAR活動はベイルアウトした18人のア軍パイロットの14人まで救出に成功した。
また、その間SARに携わった航空機に一機の損害も無かった。SARに参加した航空機には
何と三菱MU2も含まれる。既出だった申し訳ないです。ア軍は結構頑張ったと思う。
戦闘後は急いでハリアも引き返していたのかしら
尖閣争奪戦ならやってみても良いような気がする。
お互い禁じ手とかを打ち合わせたらドーンと行ってみようか。
中華がコマンド上陸させて、一ヶ月持ち堪えたら島やるとか。
日本側がそれで納得するとも思えないぞ
フォークランドものを訳してみるかな。資料くれれば英語→日本語なら
なんとかできます。URLここに貼ってみて下さい。
手におえそうなのだったら訳します。
>359
なんでそんなに偉そうなんだ?
普通に翻訳サイト使えばいいだけの話だろ。
>>360 >普通に翻訳サイト使えばいいだけの話だろ。
プ
よっぽど悔しかったんだな・・・。
ところで、英国の砲兵隊は155mm砲の必要性を感じなかったのだろうか。
現在のアルゼンチン空軍の主力ってあのころとあまり変わってないね。
ラファール、ミラージュを買う金は無いだろうから新型クフィル沢山買えばいいのに、
ゴルゴが介入しなければ良い兵器を買い揃えられたんだYO
アルヘンティーノ・ティグレか。懐かしい。
未だに「帝国の逆襲!」表紙のニューズウィークが入手できない……やはり国会図書館かな。
保守
途中自作自演で煽られてる(汗。
英国が総督を派遣して治めている島は今も多いんだろうなぁ。
フォークランドには今でも総督いるんかな。
371 :
名無し三等兵:05/01/24 04:00:50 ID:TPLjzeJ2
age
372 :
名無し三等兵:05/01/24 05:02:50 ID:Fj6gsYYq
前スレに貼られてた、突進するA-4の写真はよかったなあ。
ど迫力だった。
373 :
名無し三等兵:05/01/24 06:46:49 ID:TPLjzeJ2
お互い凄い兵器を持っていないから、「戦争」になっていたよね。
湾岸みたいな一方的な殺戮でないし。
>373
ヴァルカン&ヴィクター編隊はある意味凄い兵器だった気もします。
結局この紛争の勝敗を決めたのは
ハリアーって事でFA?
勝敗を決するのは名も無き歩兵
377 :
名無し三等兵:05/01/24 08:55:19 ID:TPLjzeJ2
>374
あれは「すごい兵器」というよりも「すごい兵器運用」だったような気が(^_^;
バルカンでワイルドウィーゼルMOE。
むしろNOE
原潜を英軍が持ってるから、ア軍の海軍はほぼ動きを封じられた点で戦争にならないよな。
>>381 素朴な疑問なんですけど
原潜といえど雷撃深度にいたら上空からわからないんですかね?
当時、アルゼンチン機動部隊は対潜警戒をまったくしてなかったみたいですけど
わずかでも対潜哨戒機を飛ばしてたらまた違った結果もあったんじゃないかと思うんですが
>>382 ベインティシンコ・デ・マヨからトラッカーを飛ばすぐらいはしてました。
旧式とはいえ駆逐艦も対潜警戒をしてました。
目標にしたのがヘネラル・ベネグラノではなくベインティシンコ・デ・マヨだったら
もう少し違ったかもだが。
>>383 コンカラーの艦長の証言でヘネラル・ベネグラノが
まったく対戦警戒行動をしていなかったので通常魚雷で沈めた
と、言うのがあったのですが、
対戦警戒の実施はヘネラル・ベネグラノ喪失後だったという感じがしています。
実際、その直後からはベインティシンコ・デ・マヨが潜水艦発見>攻撃という行動も取っているようですし…
>>370 植民地時代は終わったなどというのは真っ赤な嘘で英国は今でも世界中に権益を
保持しつづけています。
>>385 少なくとも世界の覇権だの時代の潮流だのからは・・・
>>378 たしかに(w
っていうか、あんな力技はエゲレス人にしか出来ない。
ブラックバックのバルカンって、写真を見ると
爆撃任務の機体(XM607)は右翼パイロンにECMポッド付けてるけれど、
SAMサイト潰しの機体(XM597)はポッド無しで任務行ったんだろうか。
>>385 ディエゴガルシアは貸しちゃったような。キプロスには基地ありますね。
マルタは撤退したし、香港は返還。
>>384 というか、原潜がいきなり作戦海域で活動しているなんて
思いも拠らなかったのでは?原潜の戦略的(政略的)移動は
すごいものがあるな。
>>378 当時小学生だった私は、数機の爆撃で敵を破壊できるのだろうか・・・と
思ってましたが、あの”形”を見て妙に納得しました。
>390
さっちゃんの記者会見だったか国会答弁だったかで「原潜を二隻派遣した。状況を監視中」云々が有ったと思うけど。
393 :
浪漫飛行:05/01/30 21:48:39 ID:uJzmUz8l
バルカンによるスタンレー飛行場の爆撃は結果として成功しなかった。
なぜならばア軍側が滑走路上に爆弾によるクレーターに見せかけたカムフラージュ
を非常にうまく行い、イギリス側は航空偵察でもこの偽装を見破れず、この事実はポートスタンレー陥落後初めてイギリスも分かった。
勝敗を決めたのは、75mm軽量砲のヘリコプター輸送だとおもいまつ
>393
アルゼンチン空軍の配置が変更されたことこそがブラックバック作戦の最大の戦果ではないかと思いますが。
戦術的には、微々たる戦果でしかなかった事には同意。
396 :
浪漫飛行:05/02/06 01:01:45 ID:YVgk5VEK
配置が変更と言ってもフォークランド諸島の飛行場はポートスタンレーとポートグースグリーンの2箇所だけで、ポートスタンレーにしても滑走路は1,250メートルしか長さが無く
ア軍のジェット戦術機(ミラージュ、ダガー、スカイホークなど)は元々作戦不可能で、最初から配備はされてなかったはずですが。例外はア海軍のMB339が配備されてはいたがこれはもともと
海軍の練習機であり、ロケット弾以上の兵装は搭載できなかった。フォークランド諸島におけるア軍の最強の戦闘用機は空軍のプカラであったがこれもご存知のとうり戦局にはほとんど
寄与していない。
>>396 ミラージュを首都防衛のために温存し、
マルビナス上空のエアカバーに投入できなかった時点で
アルゼンチン側は制空権を喪失したということではないですかね。
ミラージュがマルビナス防衛に投入されていればハリアーを駆逐して
スカイホークによる機動部隊への攻撃ももっと容易に行っていたんじゃないかと。
ネシェルは投入されなかった?
足が短く役に立たなかったと、何かで読んだ気がする。
399 :
398:05/02/06 01:25:26 ID:???
調べたら、5月1日にダガー3機がシーハリアーに一方的に撃墜されたこと、
そして、バルカンによる本土爆撃への懸念から、第8戦闘団は本土防空に
徹することとされた。
同じく第6戦闘団は攻撃力不足のために、戦闘爆撃機とされた。
結局、戦闘機が存在したのは開戦初日だけでした。
400 :
浪漫飛行:05/02/06 01:59:05 ID:YVgk5VEK
アルゼンチン本土でフォークランドに一番近い基地のリオグランデからフォークランドまで約700KMで、ア軍保有機でも往復作戦不可能ではない距離だが、英機動部隊のレーダーを避ける為フォークランド諸島手前350KMくらいからlo-lo-loで
の飛行をア軍機は余儀なくされていた。空中給油機はア軍全体で空軍のKC-130がたったの2機だけで、空中給油を受ける方も可能なのはA-4B/Cとシュペルエタンダールだけだった。ミラージュ、ダガーなどがフォークランド諸島に到達してもほとんど空戦時間は無かったのでは?
そのlo-lo-loの飛行も海面高度3〜15Mという超低空飛行で、海水の飛沫がキャノピーに付着して視界を悪化させる原因になったそうだ。
700kmあれば、Lo-Lo-Loとまではしなくても桶ではないかい?
402 :
浪漫飛行:05/02/06 02:25:49 ID:YVgk5VEK
確かにそう思いますが、ア軍は英軍の早期警戒をかなり恐れていたのではないでしょうか?
>>384 ホーミング魚雷が自艦を沈めかねない恐ろしい代物だったから、通常魚雷をつかったそうだか。
この潜水艦の雷撃による軍艦の撃沈は、インディアナポリス以来初めてで、
魚雷発射も、海自の潜水艦によるケミカルタンカー処分のための雷撃以来のものだったらしいね。
ケミカルタンカー、ダダッダ!
>>400 空戦時間がほとんど無いのは機動部隊を離れた場所にしか展開できなかった英軍のシーハリアーも
同様です。
フォークランド紛争直前、橋本恕・外務省情報文化局長(のち中国大使・チャイナスクール)
から昭和天皇へ国際情勢のご進講が行われた際、ご下問があった。
「サッチャーは軍艦を出すだろうか?」
「そのようなことは絶対にありません」
>>407 それは責められんよ…
サッチャー以外、みんな軍艦は出すまいと思ってたんだから。
それが読めたら外務省の情報収集能力は神クラスだな。
>>408 昭和天皇は、英国留学の経験があったのでわかっていて聞いたんじゃないのか。
>>407 確かにそうだが
「まずあり得ない」くらいだったらまだしも、
「絶対」と言った時点でアウトだよ。
この世に絶対はないんだからさ。
現にサッチャー出したし。
>>410 情勢を見てみると
「第二次大戦以来の先進国間の戦争」
「現実的に起こりうる機動部隊同士の正面衝突」
「最悪、空母、原潜の喪失など多大な損失が生じ、平和的解決と比べてあまりにも割に合わない」
「地上戦に入ってからの損耗も第三世界諸国の軍隊相手とは比べ物にならない」
本土から遠くはなれた島にそれだけの価値があるか?
>411
> 本土から遠くはなれた島にそれだけの価値があるか?
安直に、井の中の蛙な世界観で、そう確信しちゃったのがアルゼンチン。
しかし「大英帝国」としては、寸土たりとも不正な手段で領土を奪われる、ということがこの世の中にあってはならないわけで
そのあたりの決心を見誤って開戦したのは、60年前に勝ち方も考えずにアメリカ相手に開戦した、どこぞのバカとおんなじ。
まあ国内の不満を海外に向けてみたというのは、
うみんちゅが憧れる米でもよくやる事だろうか
414 :
名無し三等兵:05/02/21 02:37:58 ID:rfUo0x6m
雑談スレに復帰せよ!
>>412 ロシアや韓国や北朝鮮や中国をなんとかしてください。
412のところにある「?#」っていうの初めて見たけど、
これに投票すると、海の人に何かおいしい事でもあるの?
418 :
名無し三等兵:05/02/22 07:58:35 ID:osf1Y8kg
>>409 さすが陛下ですな。軍事情勢に通じておられる。
金剛、比叡喪失の際も軍令部長官を呼び出して御下問されている。
「軍艦」と言っている段階で、「分かっている」ね。
>>418 その比叡喪失の前、つまりガタルカナル砲撃の直後にも軍令部の報告に対し
「初瀬・八島の例がある。待ち伏せ攻撃には気をつけるように」とのお言葉。
浮かれ気分に冷水を浴びせられた格好の軍令部はそんなことは有得ん、士気に関わると
現地部隊にすぐに伝えることは無かった。
以後の海戦の結果はご存知の通り……orz
スレ違いで申し訳ないが、上記の様なエピソードを
聞いているとプロ市民がいうように昭和帝が独裁者
だったらあの戦争はおこならかったと思えるな。
その場合はクーデターが勃発する可能性が高いわけだが。
どうでもいがスレタイを見て驚いた。随分ずれたもんだな・・
423 :
浪漫飛行:05/02/23 01:56:21 ID:3/yinhu7
それでは、話を戻して、太平洋戦後旧海軍の造艦技術者が日本を親善訪問した英国海軍の艦艇を見学したところ艦内のいたるところに可燃物で作られた調度品があり驚いたそうです。米海軍や海上自衛隊の艦船は太平洋戦争での教訓
で艦内は可燃物を極力減らしているのに、あまりの違いに驚いた。それから数年後マルビナス紛争でシェフィールドが不発弾の燃料で火災を起こし結局沈没した際、その技術者はそれ見たことかと思ったそう。確かに今でも世艦で時々
英海軍の艦船の内部が紹介されるが彼らはあまり懲りていないようです。
英海軍のダメコン能力が低いのは有名な話。
ダメコンに対する乗組員の意識も低い。移住性を追求した構造も良くないらしい。
ただ、シェフィールドのついてはダメコン能力に限らず、他の要因があった。
シェフィールドにエクゾセが命中するも不発弾だった。しかしエクゾセにまだ燃料が残っていたらしく船内で激しく燃焼を続け、船体を熱し続けた。
軽量化のため船体がアルミ製だったシェフィールドは船のあちこちが溶け出して沈没。というのが真実のようである。
海自では「はつゆき」型がアルミ製。しかしシェフィールド沈没によりアルミ製の問題点が明らかになると「あさぎり」型で従来の鋼鉄製に戻した経緯がある。
またループするわけだ(w
しかし今さら新ネタも出てきにくいしなあ。
フォークランド島は地雷撤去は終わったのか?
>425
424なんかはさ、折角、過去ログにリンク張ってあるんだから、「アルミ」とか
「エグゾセ」「シェフィールド」でCtrl+Fして一度でも検索すればいいのにね。
得意げに話を蒸し返すよりかは、ずっと簡単かつ得る物が多いだろうに。
>>426 やらないらしい。
ペンギンのサンクチュアリになってるって<地雷原
>>424 「はつゆき」級は途中から鋼製上構に変わってます。
しかも理由は(勘違いされる事が多いが)シェフィールド云々は全く関係なく、意外と
腐食が激しいのと整備に手間がかかるため。
ペンギンって爆死しないのかな
431 :
中の人:05/02/23 19:12:28 ID:???
おいしくいただきました
軽いからダイジョウV!
かつて日本テレビの木曜スペシャルで、フォークランド紛争
の特集が2週に渡って放送されたのですが、その時の
ビデオをお持ちの方はいませんでしょうか?
お譲り頂ける方はぜひメール下さい。
お願いいたします。
434 :
ZII ◆RPvijAGt7k :05/02/25 20:04:22 ID:qDHAuMGL
>木曜スペシャル
あー覚えてますよ。フォークランド「戦争」ですな。
プカラ迎撃機の発進シーンがありましたな。
>>434 アルゼンチン恐るべし。
空対空仕様のプカラなど何時の魔に
スコーピオンって実際どれぐらい活躍したんだ?
>>434 NHKで放送されたフォークランド紛争のビデオは持ってるよ。
438 :
437:05/02/28 12:38:05 ID:???
×434
○433
439 :
433:05/02/28 19:17:10 ID:???
440 :
名無し三等兵:05/02/28 19:48:27 ID:NhoPOUxa
英軍来襲までのアルゼンチンの短い占領期間でできるとは思わないが
フォークランド諸島が硫黄島並に地下防御陣地を作っていたらどうなってただろう?
ラテンの中の人が地下陣地に篭れるかどうか
>>440 そこまでしてどうすんだよ、本土決戦やるわけでもねーし。
というか
寝耳に水だった筈の英軍がアレほど早く機動部隊を展開できたのにびっくり
>>440 硫黄島みたいに師団並みの人員貼り付けていたならまだしも
アルゼンチン軍上陸時30人以下、重火器なしの英海兵隊にどうしろと?
>>444 主要施設の破壊と、
最後まで情報収集に努める。
後はブービートラップの設置。
>>446 ヘタしたら上陸してきた味方が引っかかるんじゃないか?<ブービー
>>448 誤爆?
まんまその通りのことやっていたのだが。
ああ、アルゼンチン軍が英軍やってくる間に穴掘って陣地作ってたらってことね
硫黄島で昭和19年3月から工事を始めて翌年2月に完成予定だったはず(完成直前に米軍上陸)
停戦直前までポート・スタンリー飛行場に輸送機で強行空輸を強いてまで
戦力維持を図らねばならなかったア軍にその能力は無いと思われ。
フォークランド紛争の時に、東スポの1面に
「これが現代の木の葉落としだ」ってVIFFの説明を載せていたのを思い出した。
454 :
名無し三等兵:2005/04/06(水) 18:26:39 ID:CpQy5621
一応あげておく
元々、アルゼンチン側はイギリスが機動部隊を引き連れて
反撃してくるとは夢にも思ってなかったからなぁ…>陣地設営しなかった点
また、それに対するマルビナス防衛作戦も
基地航空隊と機動部隊の連携による航空攻撃でイギリスの上陸部隊に決戦を挑みこれを洋上で葬るという
「アンタのところはまだ第二次大戦してるのか」といわんばかりの壮大なバカプランだし。
アルゼンチン機動部隊が敵前で「転進」した時点でマルビナス防衛計画はおじゃん…orz
>木曜スペシャル
水野晴郎が司会やっていたのだっけ?
番組中で彼が「だんだんわくわくしてきました」みたいな発言をしてしまって
朝日新聞のテレビ番組投書コーナーで叩かれたことはなぜか覚えている。
>>455 要するにアルゼンチン軍の反撃プランは帝国海軍の比島防衛戦並だったと? orz