【民主的】 パクス・デモクラティア 【平和論】

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819名無し三等兵
>>816
自分の立場としては結果論としては受け入れないでもないけど、
因果論としては確固とした検証はできないんじゃない?ってとこ。

一度「相転移」(民主化の退行)が起こってしまったら、
それはもうその時点で民主的平和論の説明枠組みから外れちゃうでしょ。

>>815>>817>>818
芸風なのかもしれないけど正直その口調は言わんとしているところが把握しづらい・・・。

EUを対米・対露バランシングで見るのは、んーちょっと無理がないかな?
長期的にはそういう意図が全くない訳ではないだろうけど、
やはり国民国家の限界云々の方が月並みだけど説明しやすい。

>比較優位を根拠に、完全な自由貿易を行った場合〜〜如何なものかと。

ここの段の意味が分からない。えーと、どういう結び付きで言ってるの?
最後段に絡めて自分の考えを言うと、純粋に「民主国家同士だったから」という
理由だけで戦後の先進国間の平和が成り立ってきたとは自分も思わない。
民主的平和論の暗黙の前提にはやはり戦後の国際政治経済秩序ってのがあると思うし、
それは即ち仰るような覇権国が提供する秩序=パックス・アメリカーナってことになる。
では先進国以外の国も民主化すれば不戦共同体の一員になるのかと聞かれたら、
それは正直分からない。ただ、既存の国際政治経済秩序に上手く加われた場合は
それなりに期待できそうじゃないの?ってとこかな。