自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた 第7章

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936名無し三等兵:04/01/11 09:35 ID:???
でもそう言うのって、穀類じゃないと辛そうだな。保存とか。
できるか分からない作物を作るより、屋敷の調度品を売って金にしてそれをどうにか運用した方がいいと思う。
そっちの方が現実的じゃないかな?
937名無し三等兵:04/01/11 09:38 ID:???
一公務員にすぎない自衛官が、職場(屋敷)のものを勝手に処分していいんか?
938名無し三等兵:04/01/11 15:28 ID:???
情報集積と統計情報解析などから「今後半年以内に大規模な動員が行われる公算大」とか
割り出すことは十分に可能だろう。
情報収集や分析の方法論や手法に大差がある。世界の全てを敵に回しているわけでも無し。
それに近世の頭のほうまで、軍事行動に関する情報秘匿を徹頭徹尾徹底して行うという発想が
無かったし。
939名無し三等兵:04/01/11 15:58 ID:???
偵察衛星をあげてるとかなかったっけ
衛星きどうはがらすきなはずだからさぞかし打ち上げやすいだろう
940名無し三等兵:04/01/11 16:44 ID:???
>>938
その展開は燃えだな。
行政事務のさなか、食料、雑貨の市場価格の変動から、近場に軍隊の終結を察知した自衛官。
都市の有力者から各種の統計を提出させ、数字だけで敵の規模、構成、動員時期を暴き出したりして。
941名無し三等兵:04/01/11 17:08 ID:???
>>940
まあ、あの3人じゃ人手が足りないので無理だろうが、情報だけ本国へ送れば問題ないか。
942名無し三等兵:04/01/11 17:30 ID:???
3人しか送らないのは
1.とりあえず日本人を派遣して領主とすることによってもう帝国領でないことを
  示す
2.衛星経由でデータリンクを張る為の施設の設置と維持を行わせる
  戸籍、各種統計など全てを光学スキャナで読み取り本国へ転送。
  本国では専用エキスパートシステムが解析、資料化を行う
3.旧日本帝国が行った手法だが、あえて温厚篤実なものを選んで配置し
  現地人の馴致を促進する。
            ・・・・特に3が考えられる。
943名無し三等兵:04/01/11 18:42 ID:???
>>941
情報整理にはどのくらいのマンパワーが必要なんだろ?
ヤコブは独力でドイツ軍を丸裸にしたらしいが。

あと、商人も帝国軍の決起を掴んでいそうだな。
体系化された情報整理の手法は知らなくとも、戦の前は相場が変動することを
経験的に知ってるだろうし。

それと、日本側は帝国の貴族・官僚と地元有力者の人員リストをどの程度完成させてるかだな。
リストがあれば敵の指導者の絞り込みが出来る。

敵の規模・構成・根拠地・指導者・動員時期があらかじめ判っていれば手の内は大体読める。
3人でどうにかするには、相手が油断しきっているところを先制奇襲するしか手はなさそうだな。
944名無し三等兵:04/01/11 18:45 ID:???
次スレは>>950でよろ
945名無し三等兵:04/01/11 19:50 ID:???
自衛隊(だけでなく日本)がファンタジー世界の統治しなければ
ならなくなったとしたら、ホント大変そうだ。
元1だおー氏の小説にも書かれているけど、メイドさんに対してすら
軋轢が多そうだし・・・。

上のほうでインフラ整備を行うとか書かれていたけど、どうすれば
面白く書けるんだろう?
建設技術(特に耐震技術)に関しては日本は相当進んでいるが
自衛隊では人数に限りがあるし、結局は民間の大手ゼネコンあたり
に無理やり頼んで来てもらうということになるのかな?
946名無し三等兵:04/01/11 20:28 ID:???
>>943
現地の協力者が必要不可欠だが、話を読むと協力者がいそうにも思えない。
元の領主が「俺は帰って来る」みたいな情報を、ギルド経由で伝えて来たらそれだけで自衛隊が吊るし上げられそうだ。
帝国軍がよっぽどバカじゃない限り、自衛隊(3人の方)は非常に危機的状況。

情報収集も本国がやっているかが微妙。
前線の事で精一杯なんじゃなかったっけ?
管理統治の関係で相場の変動には気付くだろうが、分ったとしても帝国軍の方で牽制行動を起こすだろう普通。
ていうか、攻めようとしている帝国軍残党の方が囮?
947名無し三等兵:04/01/11 20:28 ID:???
>>945
ハードだけ造ってそれっきりって訳にもいかんでしょ、重要なのはソフト。
ハードを建造し維持し運用するソフト面のインフラ整備をやるには、思想から改造しなきゃならん。
……気が遠くなるような作業だ。
948名無し三等兵:04/01/11 21:03 ID:???
重箱の隅
949945:04/01/11 21:35 ID:???
>>947

思想の改造ってホント、気の遠くなる作業だ。


日本でも国民国家になったのは明治維新の頃じゃなくて
日清戦争の頃らしいし。

それはそうと元1だおー氏の今後の展開がどうなるのか
気になっている。
結局は現地の風習に合わせた統治を行うしかないのかも?
950名無し三等兵:04/01/11 23:38 ID:???
本文を見る限りでは気球(成層圏プラットフォーム?)を通信衛星代わりにする予定らしいけど、
これの偵察衛星バージョンってあるの?
951名無し三等兵:04/01/11 23:44 ID:???
偵察気球を開発すんのと偵察機飛ばすのと、結局どっちが安上がりなんだ?
教えて!!ヤバいシト!!
952名無し三等兵:04/01/11 23:48 ID:???
>>943
あの町すでに犯罪組織にのっとられてるでしょ。どう見ても。
953名無し三等兵:04/01/11 23:48 ID:???
>>951
偵察機飛ばせ。
954950:04/01/11 23:49 ID:???
誰か次スレの>>1に載せる文章考えてくれ。
俺ではセンスがないことがわかった。
955名無し三等兵:04/01/11 23:55 ID:???
そのままコピペでいいんじゃねえの?
956950:04/01/11 23:56 ID:???
了解。
957名無し三等兵:04/01/12 00:01 ID:???
>>953
確かに町長より先に、領主に口を聞いたりする所なんかは、
どれだけ街を牛耳っているかが見て取れるな………
958名無し三等兵:04/01/12 00:06 ID:???
自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた 第9章
http://hobby3.2ch.net/test/read.cgi/army/1073833118/
959名無し三等兵:04/01/12 01:07 ID:???
>>946>>952>>957
そろいもそろって、そこにツッコミいれますか。
ちゃんと
>日本側は帝国の貴族・官僚と地元有力者の人員リストをどの程度完成させてるかだな
って書いてるのに……。
リストの件に関しては、私も時間と人員の都合で無理だと思います。

>>946
>分ったとしても帝国軍の方で牽制行動を起こすだろう普通。
情報整理で帝国軍を洗い出したなら、帝国軍はそれを知ることは出来ません。

>帝国軍がよっぽどバカじゃない限り、
バカですよ、前近代の人的資源の質の低さは無論の事として、組織の効率の悪さを侮っちゃいけません。
配下に傭兵団や山賊を抱え込んでいる時点で統一された軍事行動をとるのは不可能、
戦闘教義がないから戦訓のフィードバックも戦術の蓄積も出来ず、同じ失敗を何度でも繰り返す。
絶対的な指揮権を持っている訳では無いので、政治的配慮を軍事的合理性に優先させざるを得ない。
それどころか、裏切り、サボタージュ、抜け駆けの可能性を常に念頭に置いて命令を出す必要がある。

まあ、それも自衛隊が3人なら数で押しつぶせますが。
945で述べたのは、「そこまでのアドバンテージが無いと生き残る目は無い」ってこと。
960959:04/01/12 01:10 ID:???
>>959
>945で述べたのは、「そこまでのアドバンテージが無いと生き残る目は無い」ってこと

違った、943だ。
961名無し三等兵:04/01/12 01:24 ID:???
ていうことは、相手がバカだと言う前提で理論構築してるわけか………
兵士は馬鹿でも軍師はそうではないと思うが………

物語の描写でも、指揮官らしき男の軍は常勝だったそうだが。
自衛隊の方も、領主は実戦を体験した事のない二線級の将校という設定。
まわりの身内も自衛官以外は、いつ裏切ってもおかしくない奴等ばかり(恐らく前領主の影響力はなくなっていない)。
おまけに街の中には、盗賊ギルドという情報機関が根を這って、しかも敵対し相手に通じてもいる。
こっちは本国からの連絡が唯一の情報。それ以外から得たとしても、偶然でもない限り得る事はできないだろう。
偵察方法も黙視のみ。しかも、手持ちの燃料にも弾薬にも限りがある。武器の質もしかり。

やっぱり、帝国軍が馬鹿じゃなきゃ勝てると思うが。
ていうか、馬鹿でも勝てるか?
962名無し三等兵:04/01/12 01:28 ID:???
あと、リストとかってこれから作るんだろ?
そのために自衛官がやってきたんだから。
963名無し三等兵:04/01/12 02:01 ID:???
実戦経験者のSが事実上の指揮官だったりして
964名無し三等兵:04/01/12 02:07 ID:???
>>961
>兵士は馬鹿でも軍師はそうではないと思うが………
いくら軍師が賢くったって、軍が思う通りに動かなきゃ意味ないでしょ。
史記や三国志なんかでは、侮辱されたからといって死守命令放棄して撃って出る武将がいるけど、
あれは頭が悪いんじゃなくて、軍の統帥上の都合から。
秀吉も小牧、長久手で配下の武将の突き上げに負けて、失敗するとわかっている迂回機動やって
痛い目を見てる。軍事的合理性にのみ忠実でいられない前近代の軍隊は「組織としての性能が低い」の。

>本国からの連絡が唯一の情報。それ以外から得たとしても、偶然でもない限り得る事はできないだろう
情報は人から教えてもらうものじゃない、目の前の断片的な情報を整理・統合して
事態の変化と全貌を把握する。その整理と解析の手法を使わないでどうするの、
暫定領主ってことで生の一次情報が手に入るのに。

>やっぱり、帝国軍が馬鹿じゃなきゃ勝てると思うが。
ていうか、馬鹿でも勝てるか?
バカでも勝てます。3000対3なんて数字、一度先端をひらけば覆しようがありません。
だからこそ情報センスを駆使しての先制奇襲なのだけど、それが成功しても勝率は1,2割、
あの3人の置かれた危機的状況はそれほどのものかと。
965名無し三等兵:04/01/12 02:34 ID:???
>>964
>3000対3なんて数字、一度先端をひらけば覆しようがありません

ホントか嘘かは知らんが、敗戦後の大陸では帝国陸軍の兵士が、内地へ引き上げる民間人に襲撃をかけた国府軍3千を、
たった2人で2日間足止めしたそうだ。
966名無し三等兵:04/01/12 03:22 ID:???
967名無し三等兵:04/01/12 04:41 ID:???
>>951
成層圏プラットフォームの機動的運用は難しいと思う。
移動速度だけでなくローテーションや支援基地の問題があるからね。
日本本土上空ならともかく、近代的インフラが無い占領地域上空での
運用は困難だろう。それこそ成層圏プラットフォームを効率的に運用
するために通信用静止軌道衛星が必要になってくるし‥
968名無し三等兵:04/01/12 08:41 ID:???
> >本国からの連絡が唯一の情報。それ以外から得たとしても、偶然でもない限り得る事はできないだろう
>情報は人から教えてもらうものじゃない、目の前の断片的な情報を整理・統合して
>事態の変化と全貌を把握する。その整理と解析の手法を使わないでどうするの、
>暫定領主ってことで生の一次情報が手に入るのに。

だから、情報の獲得手段がないっていってんじゃン。
管理地域に協力者もいない。状況も来たばかりで分からない。それ以前に解析する情報も得ていない。
生の一次情報はほとんど物語に語られてないし、獲得する手段も現状でないとしか言えないでしょう?
情報を握っている盗賊ギルドも今は敵。その他も協力するかは流動的。
疑問とするのは当然だと思うが。

あと、軍が馬鹿かそうじゃないかで熱く語っているが、馬鹿でも勝てると言えるならそんなにこだわるな。
969名無し三等兵:04/01/12 08:42 ID:???
訂正、情報の獲得手段じゃなくて解析材料。
970名無し三等兵:04/01/12 21:15 ID:???
>>968
>情報の解析材料がないっていってんじゃン。
自衛隊員はどこに拠点にしている?
瀟何が感陽に入城して真っ先にやった事を知らん訳ではあるまい。

>生の一次情報はほとんど物語に語られてないし、獲得する手段も現状でないとしか言えないでしょう?
何の為に都市の有力者を呼んだと思ってる、行間を読め。
971名無し三等兵:04/01/12 21:58 ID:???
>>970
物語を良く読め。
主人公達はまだ何もしていない。
街の有力者達と面会しただけだ。行動に関した描写を何もされていない。

情報にしたって、一回めの面識で根掘り葉掘りきけるわけねえダロウ。
初対面の人間に必要な情報だからと、何でも聞けば教えてもらえる事はありえない。ある程度の信頼が必要だ。
常識的に考えて、精々屋敷内の資料を見れば分かる事を確認した程度だと思われる。

よって生きた情報は未だに手には入ってないだろう。
972名無し三等兵:04/01/12 23:36 ID:???
まあまあ、そこらへんは今後のストーリーに関わることでもあるし、
1だおーさんにお任せしようではありませんか。
あんまり青筋立てて喧嘩するとスレの雰囲気が悪くなりますよ?
973名無し三等兵:04/01/12 23:39 ID:???
>>971
>情報にしたって、一回めの面識で根掘り葉掘りきけるわけねえダロウ。
まあ、そうだろうね。でも資産・経理・生産・販売・技術・労働条件等、
各種資料の提出と報告の形式といった実務上の打ち合わせはしたと考えるのが妥当、
というより他に何かすることある?

>初対面の人間に必要な情報だからと、何でも聞けば教えてもらえる事はありえない。
>ある程度の信頼が必要だ。
普通の人間ならね、でも主人公は暫定領主。有力者たちは、主人公の後ろに
「帝国軍百万を撃破した異形の軍団」の影を見ている。
内心はどうあれ、表だっては逆らえんでしょ。

>常識的に考えて、精々屋敷内の資料を見れば分かる事を確認した程度だと思われる。
その屋敷には、とんでもない価値の資料が納められている。>>970で言ったろ?
>瀟何が感陽に入城して真っ先にやった事を知らん訳ではあるまい
974名無し三等兵:04/01/12 23:44 ID:???
>>972
仲介サンクス。
私は結構楽しんでるけど、先方が気を悪くしてるならゴメン。
他の住人に気を遣わすのもなんなので、この話題はもうやめます。
書き逃げのようなカタチになってゴメン。
975973:04/01/12 23:45 ID:???
>>974は私ね。
976名無し三等兵:04/01/17 14:39 ID:???
このヌレは埋めたて?
977物語は唐突に:04/01/17 21:11 ID:???
>>976
埋め立てでつ
978402 実験中:04/01/17 22:26 ID:???

設定
(この世界では機械文明のレベルは16世紀初期程度ですが、
 魔法文明の発達により、農業や商業、魔法工業が活発であり、人口、経済は相当の物と、勝手に定義しました)
(また、戦争形態は攻撃魔法やクロスボウや火縄銃などの投射兵器が増えた結果、
 剣や槍は廃れたが全てが戦場から消えた訳ではなく、いまだ予備(近接)兵器として運用中。)
(魔法は無限大に使用できる物ではなく体力などを消費して使用されるので、過度の連発は生命に係わる。
 魔法具の類に魔力を込めることも可能。その場合、魔力の有無に係わらず、魔法使用可能)

ミッドガルド暦50年6月25日・・・
コーラル半島西部の国カウルの首都サウラ東方の山野には深い霧が立ち込め、静寂があたりを覆っていた。
午前四時、その静寂を打ち破り、東部に位置するコーラル国による魔砲撃の一斉射撃が国境線全域に渡って行なわれた。
それに引き続いて、歩兵七個兵団、ゴーレム一個旅団を第一線とするコーラル軍が怒涛の西進を開始した。

・・これが、その後三年間に渡ってコーラル半島で同族同士が相戦い、17の民族が参加したコーラル戦争の幕開けである。

979402 実験中:04/01/17 22:27 ID:???
このときカルア軍は北から順番に第17連隊、第1師団、第7師団、第6師団、第8師団が国境線付近に展開し、
首都カウルに首都警護師団(近衛)を配備し、首都後方の『テジョン』に第2師団、『クワンジュ』に第5師団、
そして半島最東端にある港湾都市『プサ』の東70キロ、
国境線から250kmの地点の地点にある『テグ』と呼ばれる町に第3師団を配置していた。

だが、殆んどの兵士が24日の外出許可令で外出、休暇中であり、
国境線沿いの第一線部隊も大隊級の部隊が警備についていただけであった。
ホビット族出身のホワイジン大佐の指揮する第17連隊とその他一部の部隊だけが正面のコーラル軍の動向に不安を感じ
外出休暇を禁じ、警戒態勢に付いていた。

このような状況下で6月25日にコーラル軍の奇襲攻撃を受けたカルアの状況は混乱の一語に尽きた。
カルア軍はたちまち危険な状況に陥ってしまったが、
早朝、さらに前夜の宴会の影響もあり、通信球とよばれる魔具をもってしても
軍幹部や政府首脳にはなかなか情報が伝わらず、サイ参謀総長に報告が届いたのは25日午前6時であった。

その30分後、全軍に非常呼集を発令。これが、戦争中の作戦命令第一号となる。
が、陸軍本部の登庁は送れ、中には2日酔いの状況のまま登庁してくるものさえいた。
しかも通信球と呼ばれる魔具は高価であったため軍幹部と大金持ち、各方面の警察の本部クラスしか所持していない為に
兵がなかなか集まらないと言う事態すら招いたのであった。

進攻から3時間後、サイ参謀総長は予備師団である第2、第3、第5師団に首都カウルへの集結を命じる。
また、カウル市民に対し、コーラル軍による進攻を伝えつつも、カルア軍の勇猛果敢ぶりを伝え、
市民に平静を保つように呼びかける。

またこの頃、アースランド軍の駐留武官の指揮官の松本二佐は本国のヴァルハラ軍団を直接管轄する
スクルド参謀総長にこの事を報告。その許可を得て一番兵力の少ない第17連隊にヘリ機動にて増援を送り出す。
ヴァルハラ軍団は異世界に於ける戦死者の魂をワルキュリアがかき集めてきた物であり、
その装備も異世界の戦闘で失われた物で構成されていた。この部隊に所属する者は全て戦死者である。
980402 実験失敗:04/01/17 23:40 ID:???
カルア軍第一線部隊は即座に外出、休暇中の全将兵を呼集し、集まり次第前線への投入を開始したが、
兵力を逐次投入する形となってかえって混乱を招き、効果的な部隊運用は難しく成っていた。

それでも第一線部隊は健闘し、圧倒的なコーラル軍の攻勢に耐え戦線の崩壊を防いでいた。
ホワイトジン大佐の指揮する第17連隊と増援の陸上自衛隊の普通科中隊は機関銃陣地や砲迫陣地を築くなどして善戦したものの、
四倍以上の兵力差は同にもならず、自衛隊は全ての輸送ヘリを失って第17連隊船舶に便乗して両部隊ともに西へ向かって撤退し始める。

その三日後、首都カウル陥落、カルア国は首都をウオーターフィールドに移転させた。
同日、アースガルドの視察団が訪れ前線をして回った折原陸将が最前線から程近い橋を訪れ警備中の下士官に話し掛けた。
現場の士気と現状を知るためである。

「きみ。この橋は何時まで守れるかね」
「閣下。私も閣下と同じように軍人です。中隊長が守れと言うのならば死ぬまでこの橋を守り続けます。」
「・・わかった。直ぐに本国に戻って援軍を引き連れてこよう。其れまでこの橋を守り続けてくれ」

その後本国に戻った視察団は大規模兵力の投入を本国に要求。それによりアースガルドの王オーディンは戦争への介入を決定。
その日のうちに待機してあったヴァルハラ戦没艦隊により南海岸に対し、艦砲射撃を開始する。
30日、ヴァルハラ陸軍部隊の派遣が決定。

7月1日、直ぐに転用が可能であった第3支隊を空輸にて敢行する。翌日、全部隊がテジョに到着する。
3日後、ウオーターフィールド陥落、
7月4日、その日、異世界の戦死者で構成された第3支隊とコーラル軍がバードマウンテンに置いて戦闘に入った。

・・・・
これじゃ面白くないな・・
981名無し三等兵:04/01/17 23:41 ID:???
と言う訳で書き込み終了。
面白く無いと思われるので書き込みを停止します。
982名無し三等兵:04/01/17 23:59 ID:???
Mother of the Free,
How shall we extol thee,
Who are born of thee?
Wider still and wider
Shall thy bounds be set;
God, who made thee mighty,
Make thee mightier yet.
983名無し三等兵:04/01/18 00:06 ID:???
んん?
984名無し三等兵:04/01/18 01:47 ID:???
悪くないと思うが。
985名無し三等兵
>>984
感想ありがとうございます。

見てくれる人が一人でも居るのなら続けさせてもらおうと思います。