938 :
名無し三等兵:04/01/31 10:55 ID:uwqSF1Cm
どうすりゃ勝てた?ロシア軍
941 :
名無し三等兵:04/01/31 13:56 ID:3XL2p4eU
ロシアはもうダメダメ状態。なまじ超大国だから、周辺国みんなから憎まれてたし
あの国は、国家じゃなくてツアーたち帝室の私物みたいだし。
貧民たちは、何のためにわざわざ極東まで出張るのか理由が知れん。志気が落ちて当然。
財政が悪化すれば革命が起きるのは必然。
942 :
名無し三等兵:04/02/04 15:00 ID:kE304OBR
>938
ETV特集で司馬史観を取り上げたときに
坂の上の雲に旅順虐殺の記述がないと批判した
NHKですから当然、旅順虐殺は入れてくるんだろうな。
そして、猛将 山地元治は、まるでSS准将ディルレヴァンガー
のような悪逆無道な人物として描かれると・・
((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル
司馬遼太郎の「坂の上の雲」は昭和の暴走した軍人、特に参謀の行動理論を思想を作った日露戦争史観(機密日露戦史)をもとに拡大電波でかかれている。
そのために、「坂の上の雲」と同じ「思想」、「史観」で「ノモンハン」、「226事件」を資料を集めたが書けなかった。
最後まで司馬遼太郎=福田定一の根底思想は昭和の陸軍軍人と同じというのに自分自身気付かなかったのかもしれん。
他にも播磨灘物語なんか司馬の史観が良くわかるな。
旅順虐殺事件
1894(明治27)年11月21日〜
日清戦争中、旅順市区で第1師團(師團長・山地元治中将)が起こしたとされる虐殺事件
被害者数は約3000人、1万8000人、2万人、3万2000人など諸説がある
二ューヨーク・ワールド紙の記者による誇張・捏造で、殺害されたのは軍服を脱いだ脱走兵のみとする説もある
3000人も無駄に殺すほど日本も暇じゃありません
当時の状況から考えて
>二ューヨーク・ワールド紙の記者による誇張・捏造で、殺害されたのは軍服を脱いだ脱走兵のみとする説もある
の線が濃厚かな
949 :
名無し三等兵:04/02/15 18:57 ID:q9KHtZV7
>>949 うむうむ やはり捏造だったんですか
戦後(WWU)の日本は中国韓国などの政治的プロパガンダに利用されて
つねに悪党扱いされてますね
以前 日本と韓国とのあまりに大きく異なる歴史的認識が問題になり
(いつの時代でも日本が悪者扱い なんと元寇も!)
一致を見るべく歴史学者を中心とした両国共同の組織を作ろうと
我が国が韓国に働きかけた事がありましたが
その話をしたとたん韓国が及び腰になった というのもありましたね
捏造の可能性があるし、虐殺の可能性もある。
沙河会戦の詳しい戦闘内容をご存知の方、
教えてください。
私の曽祖父が第三師団第34連隊所属で出兵し、
沙河会戦で戦死したもので。
>>951 まあ110年前の埋もれた歴史でなおかつ新たに事実を調査する動きもないなかでは
そのようにレスするのが無難ですな
なんの議論的発展も無いですが・・
954 :
ぺら:04/02/18 14:47 ID:SEWKaZ63
>>952 おおっ曽祖父が沙河会戦で戦死されたのですか
私の知ってる範囲で説明を
瀋陽会戦後、日本軍が追撃戦に移らず、戦力の回復に努めていることから
クロパトキンは日本軍は弾薬欠乏に悩んでいると判断し反転攻勢に出た戦い
事実日本軍は武器弾薬は欠乏していたが 児玉総参謀長はロシア軍の攻勢に対して
反撃を加える決断をした
兵力火力にすぐれるロシア軍は凄まじい攻撃をくわえるが日本軍も必死に防戦
なんとか持ちこたえ 後半大消耗覚悟で短期決戦に挑み からくも撃退する
退却するロシア軍に対して追撃したくても砲弾が極度に欠乏して
それ以上の進撃は日本軍には出来なかった
日本軍の死傷者 約20,500人
ロシア軍の死傷者 約42,000人
司馬遼太郎の著書 坂の上の雲 に描かれていますし
資料としては 学研歴史群像シリーズNo24 日露戦争 にも記載されています
興味があればどうぞご一読を
>>952 歩兵三十四連隊といえば、有名な「軍神」橘周太少佐が大隊長をしていた連隊ですね。
>>945 >特に参謀の行動理論を思想を作った日露戦争史観(機密日露戦史)をもとに拡大電波でかかれている。
あのさ、機密日露戦史は行動理論を思想(←意味不明)・・まぁ行動理論や思想などを作れるほど
大学校で広まってないよ。部外秘資料なんだから。
そんな電波を広めるもんじゃないって。
その時歴史が動いたを見ようぜ。
日本史上、日露戦争ほど資料読むのが楽しみな歴史はないよな
規律正しい日本軍、百戦錬磨の名将達、騎士道精神溢れる露軍将校との会談
日本人のことを黄色い悪魔だとか猿とか呼びながらも太平洋戦争みたいに
人種差別煽らないしな
海軍の話なら日清戦争も実に面白い
近代海軍と前時代海軍のちょうど中間点
>>954 >>955 ありがとうございました。
「坂の上の雲」は愛読しています。
早速「学研歴史群像シリーズNo24 日露戦争」を
購入してみます。
>>958 そう言うのは、第一次大戦と革命で死に絶えました。
白系ロシアというのは、昔ロシア人が国を統治できないので招致したドイツ貴族らしい。
だから結構ドイツ人の苗字みたいなのが出て来る.。
>961
>昔ロシア人が国を統治できないので招致したドイツ貴族
ロシアって元がチンギスハーンの蒙古帝国だってこともあり、ヨーロッパ文明にすごいコンプあったらしいな。
あと、かかる歴史背景が後のヒトラーの対ロシア(ソ連)思想に継承されていく(ヨーロッパ・ロシアはゲルマ
ソが面倒看るってやつ)のも面白い。
>962 モスクワ公国の出来た由来でもお勉強してこい。バァカモノ。
>>960 「坂の上の雲」の愛読から、「司馬マンセー」から前進することを求む。
>>958 今のロシア人の日本人に対するイメージは「シベリア抑留の経験」から「キツネザル」だそうだ。
「手先が器用で餌ををやれば、誇りもなく言うことを聞く」からだそうだ。
当時の.猿と言っていたのは「黄色人種=猿」からだが、今は「機用だが猿みたいに愚か」なので猿なんかだそうだ.。
「鈴木宗男」はロシア人から見ると「自分では賢く振舞っているように思っている猿回しの猿」なんだろうな。
タタールのくびき
ロシア=モスクワ公国ってわけでもなかろうに。
968 :
名無し三等兵:04/02/26 18:56 ID:2HXyX3q4
>967
坂野上の?( ´,_ゝ`)プッ
釣られた?
洩れは坂上田村麻呂だがなにか?
坂の上の雲、初めて読んでる。正直、日露戦争って太平洋戦争より面白そうだな。
小説だから、話半分としても、当時の人の必死感だけは伝わってきた。
翔ぶが如くの読後に読み始めたから、たった30年足らずでよくここまでこれたなってのが
正直な感想。しかし・・・・・もーちょっと計画して戦争しろよと小一時間(ry
>>971 過去ログよめ。
「坂の上の雲」は、司馬遼太郎の電波小説の疑いがある。
産経、朝日なと司馬でもうけたとこは批判しないし、他が批判すると司馬未亡人+司馬財団が抗議に来るらししい。
俺はずいぶん前に読んだが未だに感動がつづいてるよ
明治の日本人の生き様はすばらしい
あの小説には目標や自信を失っている現代人に与えてくれる何かが存在している
974 :
たしかに:04/02/27 15:59 ID:ox/x6IGF
明治の男たちは、まっすぐに生きていた。
現代の漏れらから見れば、こんな生き方が羨ましい。
男が男らしく目標に命を賭けれた時代。
975 :
名無し三等兵:04/02/27 21:56 ID:77v1FNDn
「坂の上の雲」では分からない旅順攻防戦 著別宮暖朗
発売あげ
本土決戦あるかもっていう懸念は日清の時の方が強かったみたいね
日露戦争の汚点のひとつは、森鴎外もかかわった「脚気の細菌原因説による大量死」だろ。
978 :
名無し三等兵:04/02/27 23:17 ID:ox/x6IGF
それは、軍艦の食事スレにも出てたぞ。
欧州直入の近代医学全盛期で、細菌の狩人の時代。食事が原因だとか考えることすらなかったみたいだ、あの軍医ドノは。
>>978 海軍が脚気の撲滅に成功したのを見ても改めず、改善をしようとした部隊の妨害までしたしな。
殺した数はエイズの阿部と互角、子連れ狼の阿部怪異の方が100倍かわいく見える。
ドイツの細菌説を取ったのは仕方ないとしても、
その影響で日本の医学界が細菌説に固執したのも仕方ないとしても、
海軍が改善しているのに無視というのがいかにも日本らしい・・・
高木の方にも、脚気とは別に、何か芳しくない話がなかった?
今日は肉じゃが喰って、先人達の偉業に思いを馳せますた。
>>980 細菌学の興隆と成果に目を奪われすぎた人物には、野口英世もいるな。
黄熱病はウィルス由来説が現代では有力だが、
彼は細菌発見にこだわり、ついに倒れた。
ウィルスなる存在が当時は未発見だったから仕方ないのだが。
野口の最期は、実は自殺という説もある。
彼は当時の日本の「白い巨塔」からは疎外された人物でもあったらしい。
日本に戻ったところで、まともなポストには就けない。
幻の「黄熱病菌」を発見出来ない限り、
アメリカでも研究所のポストを失う運命だったとも。
ちなみに森は白い巨塔で言えば、財前五郎にあたる超主流派。
主流派だからこそあれだけの権勢を振るい、お咎めもなし。
>>983 阻害されたのは、飛びぬけて優秀と言うこともあるが性格的な問題もあったらしい。
がしかし、野口の業績は想像を超えてすごいらしい。
いままで評価されてきた、野口の業績と言うのは日本人だと言うので過小評価された業績に過ぎなくて、再評価されるほど評価が上がっていったそうだ。
その森も「乃木夫妻の自決」にはすごい衝撃をうけたそうだ。
>飛びぬけて優秀と言うこともある
野口英世はまともな業績が何一つありませんよ。
梅毒の研究も他人が再現できないという眉唾ものだし。
たまたまロックフェラー研究所にいたから有名だけど、
むしろ能力以上に名前が売れすぎです。
「征露丸」、いまの「正露丸」を代表とするクレオソート系胃腸薬が体に悪いのではないかと言う話が出ているがどうなんだろううね。