実用最高齢戦艦ながら太平洋戦線全域で活躍
大和や長門が足元にも及ばない奮闘振り
そして数々の武勲を立てた戦艦金剛一族
日本海軍最高の勇士のこいつらを語ってくれ!!
二次大戦、日本で最も活躍した戦艦は金剛級だった
比叡が精悍でいっちゃんかっこいいな
港の大和より戦場のウォアスパイト
扶桑級、伊勢級も、3番4番砲塔を取り外しても、機関を強化
すべきだった。
そんなことしたら駄目だ!
かっこ悪くなるし、だいたい36cm8門ってなんかひ弱じゃん。
アメリカには12門艦がうようよいるってーのに。
むしろ長門級の機関を換装してだな。
11 :
名無し三等兵:03/06/28 03:32 ID:O5X4m7E1
金剛「一族」というからには
ラ イ オ ン 級 も O K な ん で す よ ね 。
で、誰か語って。
12 :
英吉利:03/06/28 04:01 ID:???
の兄弟のことでつか?
13 :
名無し三等兵:03/06/28 05:37 ID:k3HKcJUw
本家の親類は短命だったからねえー 日本みたく改装してれば、Rさん達より活躍したかも。 地中海の夜間突撃4姉妹とかいわれて、夜間に、伊艦をいぢめるわけだが・・・
14 :
名無し三等兵:03/06/28 05:40 ID:ohlM//wL
くいん、めりーは、戦没してるから、3姉妹か。
15 :
USS金剛:03/06/28 05:41 ID:KwPFyyQG
皮肉にもシーライオンの雷撃にて沈没
こんごう一族っつーことはバーク級でもOK?
>>13 ワシントン条約によって廃艦になる訳だが、正直防御力が貧弱なリナウン級
や、速度の遅いR級を残すよりは、バランスのいいライオン級とタイガーを
残すべきだった。
ただ、13.5インチ砲艦を残して、15インチ砲を廃艦にするというのは、勇気
が要ったろうな。
>>9 扶桑級、伊勢級は、爆風の影響と、全ての砲塔を動かすための動力不足で、
6基の砲塔全部を満足に稼動させる事は困難だったのを知らないのか?
だったら機関出力を上げるため、1、2基は減らしたほうが良かった。
でも比叡って至近距離からの12,7ミリ両用砲に203ミリの装甲ぶち抜かれたと
聞いたが
20 :
名無し三等兵:03/06/28 11:14 ID:TQaTvF8n
>>11 ジェットランド海戦でへたれだった・・・以上
21 :
名無し三等兵:03/06/28 11:16 ID:96ENz+Yr
>>17 一応近代化改装後はその欠陥は無くなった筈だけど。
22 :
USS金剛:03/06/28 11:49 ID:oa6BuiBX
>18 近代化改修の際、ヴィッカース社制の金剛だけは、
他の国産艦に較べて鋼材が硬くて苦労したそうだ。
>>18 どうなんだろう。
ヤクトタイガーの主砲と同じではあるが。
>23
こんごうのOTO127mmなら?
26 :
名無し三等兵:03/06/28 12:28 ID:84RgWz3f
アウトレンジできる35.6センチだろと小1時間。
それとも、第三次ソロモン海戦の状況下での事を言っているのか?
山城は、主砲一斉射撃したら反動で転覆するしなぁ…
>>18 至近距離だから当たり前だろ。
ゼロ距離なら、20ミリ機銃で銃弾1000発もブチ込めば、装甲はボロボロ
になるだろ。
>>20 へタレなのは装薬剥き出しにして発射速度を稼ごうとした
海軍本部と水兵さんがわるいのれす。
ライオン姉妹に罪はないのれす。
ついでにいうと、ジュットランドで爆沈した原因を甲板装甲だけに
求めるのは彼女達には酷なのれす。
参考
//www.d3.dion.ne.jp/~ironclad/BlewUp/blewup1.htm
30 :
名無し三等兵:03/06/28 15:16 ID:p9kwUyVJ
>>18、28
12.7ミリに打ち抜かれたのは非装甲部のみだったはずだが。
主砲塔、弾火薬庫、機関部といったバイタルパート部は
無傷だったが、装甲が施されていなかった部分を
横一直線に(ちょうど駆逐艦の砲塔の高さのラインで)
キレイに打ち抜かれて、通信系統、電気系統がずたずたに
切断されたそうだ。
その結果、「機関部停止」という誤った情報が艦長に
伝わり、自沈措置につながってしまったらしい。
>>30 昔見た丸エキストラ?で当時艦橋で臨時に指揮を取っていた人の手記が出ていたけど、
自沈命令出たんで、何で?って思ったそうです。フネはそれなりに動かせていたそうなので。
>>17 後半部分、爆風の影響はともかく動力不足云々は初耳。
満足に稼動するとか、それが「困難」だったとか、どの程度の状況を
言っているのかもちっと詳しく教えて欲しいものだ。
全砲塔を同時に旋回させたら旋回速度ががた落ちになるとか、電力不足で
全門斉発できなかったとか?
それでも俺的には8門にされては頼り無くなって嫌なわけだが。
33 :
名無し三等兵:03/06/28 18:22 ID:lc03Jwwm
WW2の各国高速戦艦では舷側装甲がスカスカなのが欠点だな
シャルやダンケルク相手では太刀打ちできん
レパルスやイタリ改装旧式戦艦では互角かもしれんが
後から来た上に勝手な金剛一族認定
ライオン、クィーンロメリー、プリンセス・ロイヤル
金剛、比叡、榛名、霧島
タイガー
以上、8隻。
↑訂正
クイーン・メリー
扶桑型も金剛型だったら良かったのだが・・・
防御力大丈夫?
>>36 金剛は巡戦として建造されたのであって、
戦艦と正面切って殴り合う「主力艦」ではないのれす。
ですから主力艦を揃える為には扶桑型の建造は正しい判断なのれす。
機動部隊の直衛ができないとか、遅いから使えないというのは、
歴史を知っている我々だから言えることなのれす。
ダンケルク級は防御力も高いし、射程も大和級並にある
>>38 しかし、金剛を研究して作った割には駄作感が漂っているような・・・
同じ図面を見て造っても英国製と国産ではまだまだ差があったということであろう
42 :
名無し三等兵:03/06/28 20:23 ID:p9kwUyVJ
>>32 改装前の扶桑型の主砲の駐退復座機構は水圧を利用していたのだが
水圧ポンプの能力不足により一斉打ち方を行うと、復座時間等が長くなり
発射速度が遅くなるという欠点があったそうだ。
そのため、改装前の扶桑型では主砲は交互打ち方を常用せざるを得なかった
ということらしい。
改装後は復座装置を空気圧を利用したものに改正したため
発射速度を落とさずに一斉打ち方ができるようになったということです。
>>42 ちなみに扶桑級だけでなく伊勢、長門級ともに近代化改装前は同じ弱点を持ってました。
>シャルやダンケルク相手では太刀打ちできん
>レパルスやイタリ改装旧式戦艦では互角かもしれんが
戦艦についての知識には自信がないからあまり強弁する気はありませんと
前置きした上で。
その分金剛は甲板は充分に強化されていると思うんですが?二万から三万
前後の砲戦が発生しやすい距離では36cm砲の甲板への打撃力が威力を
発揮し必ずしも不利とはいえぬのでは?
接近戦や視界の悪い環境で思わぬ遭遇をした場合は初速が速く 発射速度
も早いく艦舷装甲も厚いシャルやダンケルクには不利でしょうが概ね互角
かそれ以上に戦えると思うのですが。
>>38 建造当時はそうでも、その後の改装については、やはり問題だろ?
イタリアほど徹底しろとは言わないが、砲塔ひとつ外して機関を換装
くらいはやるべきだった。
自分より強い戦艦が現れたら速力差で逃げれば良い話
>>46 そういう発想で「巡洋戦艦」は生まれたのだけど、現実にはそうはいか
なかった。
例えば、敵艦隊がある島を攻撃しようとしている時、それを阻止するために
戦艦を配備したとして、実は敵艦隊の戦艦のほうが強いとわかったら、
味方戦艦はすたこら逃げる事ができると思うか?
>>44 シャル相手ならば、距離2〜3万の遠距離なら金剛が有利どころか
ボコボコに出来るのれす。新鋭艦でも所詮は28cm。
ドイツのへッポコ戦艦(巡戦?)なぞ敵ではないのれす。
近距離はやばいですが、そこは30Ktで間合いを保つのれす
・・・・これ、ふぉーくらんど沖ですねぇ。
ダンケは・・・・負けるかなぁ、いい勝負かなぁ。
>>45 その通りですが、それには時間がかかるのれす。
他にも近代化する艦は一杯あるのれす。
同じ質問を見たのであげておきます。
www.warbirds.jp/ansq/2/B2000430.html
>>47 そういう時は戦艦を使うのれす。
いかなる敵戦艦が出てきても道々と応じて殴り合える戦艦こそ
真の戦艦である。大和こそ真の戦艦と言えるだろう
50 :
名無し三等兵:03/06/29 03:01 ID:jNF50II0
WW2仕様に改装していないハッタリ戦艦フッド相手なら
金剛でも微差で勝てると思われ。
戦艦は殴り合いのための艦だ。分厚い鎧と強力な槍を持ち、倒れるまでやり合う。
しかし、巡洋戦艦は違う。言うなれば、騎馬にまたがって戦場を駆けながら弓を射かける
ような戦い方だ。それでいて、その弓は極めて強力な代物。ただし、一度相手に詰め寄ら
れ斬り掛かられれば、思いがけない弱さも持っている。
よって、金剛級を他の『戦艦』と比べるのは間違っている。そもそも、我々が知る30ノッ
トの金剛級はずいぶん後の話だ。30ノット超で機動部隊にも随伴できる『高速戦艦』は当
時、存在していません。
……なんだけど、現実はさにあらず。用兵側も戦艦並みの役割を求めたからなぁ……究極の
便利屋だよね。
>>52 実際、日本の艦艇の中ではもっとも戦艦らしく戦って、
戦艦らしく沈んだ艦ではないでしょうか。
>>52 だから、扶桑級、伊勢級の砲塔1個外して機関を強化していれば・・・
そんな金と資材と時間と設備が日本の何処にあるんだよ?
>>52 もし、1930年代後半に扶桑・伊勢型の砲等を1個ずつ取っ払って
30Kt戦艦が4隻できたとするのれす。
すると30Ktで行動できる36cm砲8門の戦艦が8隻で64門。
36cm砲艦の戦力が20%減。海軍は納得しないでしょうなぁ。
しかも長門は25ktのままなので使い難くなると思われるのれす。
戦争中に改装とすれば、開戦と同時に改装にはいったとして復帰するのは
レイテに間に合ったかどうか、というあたりだと思うのれす。
護衛する空母がいればいいですねぇ。
こんごう級は艦内与圧されてるから急に外に出るとちょっと耳の具合が変になる
バークフライトUって後方RDに死角ありそうに見えるんだけど
>>55 無いけど、長門級も高速戦艦への改装(つーか復帰か)
があった位だから、戦争起こんなきゃあったんじゃない?
大和も高速戦艦案があったみたいだし(平賀嫌い)
>31
操舵不能でグルグル回りをしていたとか・・・確か、
>>51距離一万の近接砲撃戦で金剛が一方的に負けるとでも?
更に甲板装甲etcは改装に手間掛けた金剛の方が遥かに優秀。
主砲と排水量とヴァイタルハート以外は互角かそれ以上。
やはり大規模改装せんとダメダメですな。
とはいえ、意外?でもないか、なもろさを見せたのも確かだからなあ。比叡とか
金剛とか。
榛名も爆撃で沈座だし。至近弾が直撃弾よりも場合によっては恐ろしく、時に
水線下に大損害を与えうるとはいっても、結局雷撃も受けてないのに沈むってのは
かなりショック。
>>54 扶桑級、伊勢級の雄一の取柄である砲撃力を減らすとはイカガナモノカ・・・
マレー沖海戦で陸攻の攻撃が悪天候とかで出来なかったらどうなっていただろうね?
>>63 防御力は金剛級より上で、砲塔を減らす事で更に防御力は高める事ができる。
>>58 大和についてはなあ、燃料消費見積もりが過大で、実際に竣工した際、
予定より遥かに航続距離が長かった。
燃料消費見積もりさえしっかりしていれば、燃料タンクに回す重量と
スペースで、機関を強化すれば、もう1、2ノットは速度が向上した
のではなかろうか?
なんでタイガーが旗艦をやらなかったんだろう。
68 :
名無し三等兵:03/06/29 13:01 ID:3vSglKEV
EJIRIくんどこですか
>>66 その1、2ノット向上した速力が何か日本海軍に戦略上のメリットをもたらすんだろうか?
大和、長門、伊勢、扶桑を高速戦艦にしたかったら、海軍戦略その物から変えないと駄目だろう。
70 :
名無し三等兵:03/06/29 14:53 ID:5jk98Bnx
初春の推進ユニットを4組搭載する換わりに
どうゆう機関にすんだ?
>>66
71 :
名無し三等兵:03/06/29 15:31 ID:bixSNtVK
扶桑・伊勢クラスを高速化って話し出てるけど、機動部隊随伴だったら4隻
で十分だろうし、仮想的だったアメチャンの戦艦の殆どが21ノットだろ、あの
速度で十分でしょ。
72 :
名無し三等兵:03/06/29 15:36 ID:5jk98Bnx
飛鷹、準鷹は最高速度25.5ノット、龍鳳は26.5ノット、鳳翔は25ノット、海鷹は23ノット、
こいつらの随伴に伊勢日向の25.3ノット、山城扶桑の24.7ノットのどこが不足なんだ?だいたい山城扶桑は日本戦艦のなかでもっとも長い航続距離を誇るぞ。
そもそも戦前第一艦隊が想定していた用途とかを無視して、後知恵だけで戦艦の脚を早くしろって言われてもねえ。
逆に問いたいが、仮に戦艦12隻全てを高速戦艦にした所で、そいつらに回す燃料なんかあるわけ?
結局の所、動かせる戦艦の数を考えたらかなり無意味な思考だと思うんだけど。
74 :
名無し三等兵:03/06/29 15:42 ID:5jk98Bnx
しかし、祥鳳とかは、空母に改装ぜず高速油送艦として新造時の状態で
艦隊随伴任務に従事させていたほうが良かったかも。
まあそもそも、米国相手に同盟国無しで戦争するなんて狂気の沙汰の前には、
多少の軍備の差異なんてさしたる影響は及ぼさなかったんだろうけどな・・・・・。
そんな中で金剛四姉妹は確かによく働いてくれたよ。
しいしよく働いたとは言われるけど餓島砲撃、南太平洋海戦、
サマール島沖海戦ぐらいしかないのも巡洋艦数隻で代用できた
ことになる。結局戦艦は時代遅れだったというわけだな
77 :
名無し三等兵:03/06/29 16:38 ID:5jk98Bnx
緒戦のときぐらい零戦の援護下でポートダーウィン艦砲射撃ぐらいさせてやりたかったな。
>山城、扶桑、日向、伊勢
78 :
名無し三等兵:03/06/29 16:47 ID:5jk98Bnx
やはりシンガポールを起点とした山城、扶桑と商船改造仮装水上機母艦による
インド洋通商航路打通破壊作戦をさせたかった、、、、。
イギリスにおける、フッド、レパルス、レナウンの扱いも便利使いが多いような・・・
お手軽感覚です。
>>78 それが一番の使い方かも知れんね、扶桑兄弟にとっては。
大体空母に戦艦を護衛をつけなくても、攻撃機でイチコロでしょう。
>>81 戦艦で空母を護衛するのは廃物利用(リサイクル)みたいな
ものだからね。ほんとうに空母を護衛する船を造るなら秋月
アトランタのような船に落ち着いてしまう
三式弾が使える状況ならこれほど強力な護衛はないと思うが
巡戦って、結構使い勝手が良かったのかな?
>>83 長門や伊勢・日向の対空戦闘の例もあるしね
空母並みの航続距離がある艦は少ないからね。
ハワイなりミッドウェイなりソロモンなり、ついてこれる能力は大事。
水偵(観測機)も積んでいるし。
>>71 金剛級は各地でひっぱりだこで、4艦で1個戦隊だったのを、やむなく
2艦で1個戦隊の計2戦隊に分けざるを得なかった。
一方扶桑級、伊勢級は、暇を持て余していて、悠長に航空戦艦なんぞに
改修するような状態。
史実を無視して意見を言うなよ。
88 :
名無し三等兵:03/06/29 19:45 ID:B9l0cfZY
なんか日本海軍の35.6センチ砲艦を語るスレになって来ているな。結論と言えば、長門、大和級は伝家の宝刀で使えない、扶桑、伊勢級は速度と防御に難があって使えない。金剛級は手頃で便利だったから使われまくった、て事だろう?
>>88 そうそう。だから、扶桑、伊勢級も、手ごろで使い易く改装すれば
良かったのだ。
改装の手間が、全然手頃でもやりやすくもない。
91 :
名無し三等兵:03/06/29 20:52 ID:LVltXscu
航空戦艦に改装された伊勢、日向は別の意味で手頃だったぞ。(北号作戦とか)
日本戦艦12隻のうち、3隻が至近弾のみで沈没してるな。
榛名はともかく、伊勢・日向でも長門とは水中防御に大差があったのだろうか。
>>87 だから日本海軍が戦前何を想定して整備されたかを抜きにして、
結果論と後知恵だけでああだこうだと言っても仕方がないだろうが。
そんなのは架空戦記だけで充分だ。
大空のサムライによると、霧島は二重底の艦底がさびて腐ってたそうな
他の戦艦でも似たり寄ったりなんじゃない?
95 :
名無し三等兵:03/06/29 21:46 ID:gdqZ7UTf
>48
ダンケルクVS金剛では金剛がダンケルクの主砲に対して安全距離が無いのが痛いな
33000mまで金剛が離れれば初速に優れるダンケルクの主砲から免れる。仏戦艦は
軽量高初速の砲弾を使用しているので40000m以上でないと金剛のVPは抜けない。
逆に、ダンケルクは40000〜31000mまでしか安全距離は無い。二番艦のストラスブール
ならば傾斜270mmの舷側装甲を生かして40000〜20000mは安泰だ。
シャルンホルストVS金剛では23000mまでシャルが近づかないと金剛の舷側は抜けない。
甲板装甲に対しては最大射程から撃っても弾かれる。逆に、金剛は15000mまで接近しないと
”主”装甲は抜けない。だが、ドイツ戦艦の舷側”主”装甲は水線部の狭い範囲しか張っていないので実際は170mmの副装甲が砲弾を相手するので、舷側に対して金剛はどの距離でも抜く
事が出来る。だが、主要部は抜けない。
>>90 機関を換装は、金剛級だってやっている改装だろうが!
>>96 実際扶桑や長門でも機関の改良そのものはやってなかったっけ?
それでも速度が25ノットに据え置かれたと言うのは、日本海軍が第一艦隊に求めていた任務には、
その速度で充分だったと当時は判断された事を考えないと。それにそもそも使い勝手が良いって
燃料は何処から持って来る訳?ソロモン攻防戦の頃、大和や長門が燃料不足でガ島へ投入できなかった、
主力戦艦の投入が出来たのは空母の活動が低調になった昭和18年後半や、
比較的補給線が短くてすむマリアナやレイテの頃と言う現実は?
98 :
名無し三等兵:03/06/29 23:48 ID:TNlAQLRG
扶桑型と伊勢型は、海軍が主砲を全て残す事にこだわったからねえ。そのうえで
速力や防御の向上を図ったわけだが、速力に関しては、昭和のはじめの計画という
事を考えると、あれが精一杯だったんだろうな。缶6基で75000馬力だからね。
ちなみにほぼ同時期の高雄が缶12基で130000馬力。
>>98 そりゃー相手が14インチ砲12門搭載の重装甲戦艦を多数保有してるんだから、
主砲門数維持にこだわるのは無理も無いさ、こっちは只でさえ数も少ないんだしね。
>>97 後知恵で「こうすればいい」という話をしているのに、「当時の判断」
を持ち出すのは、ナンセンスだろう。
燃料不足で大和級が出せなかったというが、何故燃料が限られた時に、
大和級か金剛級かで、金剛級が選ばれたのかという事を考えないと。
102 :
名無し三等兵:03/06/30 01:00 ID:eslDFjqU
ガ島への三式弾殴り込み攻撃は、当初大和か長門、陸奥で実行するつもりだったけど、撃沈される危険性と効果の実証のためもあって、金剛、榛名に決定された経緯がある。大和を使う建前ではいたらしい。連合艦隊は。
大和対鶴瓶:師匠の圧勝(;´Д`)ハァハァ
大和の主砲:46センチ砲
師匠のチンポ:核弾頭を積んだトマホーク
104 :
名無し三等兵:03/06/30 01:07 ID:j4kc2vr9
レイテ海戦のあとブルネイに帰投した大和長門榛名金剛は
重油を満載にして呉に帰投したのでしょうか?
金剛は台湾海峡で潜水艦に沈められましたが、
米軍によるマニラ湾上陸により日本ー南方航路が遮断される前に
1ー2度、戦艦部隊によるブルネイ重油の輸送など
はむずかしかったのでしょうか?
>>98 と言うか同じ海軍休日世代の戦艦と比較すると十分「高速戦艦」な罠。
師匠のチンポは重油満タンですよ(;´Д`)ハァハァ
107 :
名無し三等兵:03/06/30 01:37 ID:CZ6nUl5L
確か栗田艦隊の残存艦艇は重油満タンで内地に帰投したはず。その辺は阿川弘之著「軍艦長門の生涯」に書いてあったはず。「長門は、と言えば、ブルネイから持ち帰った重油をちびちび使うしかない」みたいな事が書かれていたはず。
しかし1910年代の戦艦でも30年後に一線で活躍できたとは軍艦冥利に尽きるな
109 :
名無し三等兵:03/06/30 14:39 ID:esqSecsS
そんな事いったら、むしろ英戦艦の方が戦艦冥利ばかりだ。特にQ.E級なんかジュットランド沖に参加した艦だっているし。
横浜の古い港施設にはビッカース社の鋼板敷きの赤レンガ倉庫が
まだ現存してる、錆びないし割れないのでいまだ現役でもう1世紀
金剛の装甲=純正英国製だっけ
KG5級がヘタレばかりだったことを考えると、ウォースパイトとかは
真の武勲艦だな
つか、WW2では新戦艦よりも旧式戦艦の方が活躍したな。スリガオ海峡の
日米旧式戦艦とかウォースパイトVS伊大改装戦艦とか自由フランスの旗艦となった
ロレーヌ級とか、ノルマンディーで防波堤になりつつも副砲でドイツ水雷艇を牽制した
仏弩級戦艦とか
扶桑級の改装云々の話が出ているが伊旧式戦艦は仏のダンケルク級の就役前に
高速戦艦を用意したいイタリアの苦肉の策の結果だぞ。
高速戦艦よりも安定した砲撃能力を持つ戦艦の方が当時の日本では貴重だろう
うーん、当時の水準で言えば改装後の扶桑や伊勢は十分すぎるほど高速戦艦なんだけど。
>>90理由を述べると多分予算が足りなかったから(w
長門級を高速戦艦に戻すのを嫌がる香具師がいた事だけは
確かだろうとは思いますが。
>>113 だからさあ、金剛級を30ノットの超高速戦艦にするような先見の明が
日本にはあったのに、扶桑級、伊勢級改装では、並の改装しか行わ
なかったのが、悔しくはないかね?
>>115 想定されていた運用方法が違うんだから、無理だろうよ>扶桑・伊勢級の高速化
>>115 そんなカタログデータの優劣だけで悔しい云々言われてもねえ。
正直扶桑や伊勢が30ノットで走った所で何か変わるのかねえ。
最終的に役立った戦艦こそ名戦艦
そういう意味では金剛級や伊勢級は名戦艦
扶桑級や長門級、大和級は駄戦艦
極論だけどね
おっと、そう言えば長門も対空戦闘では奮闘したなあ
>>117 現に金剛級が大活躍したんだから、同じようにしたほうが良かったと
いうのは、正論だろ。
>>120 取り合えず
>>116を読め。ついでに言えば燃料事情が改善されない限り、
高速戦艦の数が増えても、実際戦場へ投入できる戦艦の数は変わらんぞ。
鉄底海峡に何隻もの戦艦を同時に突入させるのは危険すぎ
そもそも何だな、伊勢や扶桑を高速戦艦へと改修しようと思ったら、
日本の国家戦略自体から変えないとな・・・・・。
むしろ扶桑級を廃棄処分にしてその鋼材を伊勢級の航空戦艦への
改装や空母や巡洋艦の建造資材に充てるような案はなかったのだろ
うか
>>121 数が多い方が、あっちの戦場こっちの戦場とたらい回しにされないから、
燃料も節約できるのだが。
>>124 戦艦一隻を解体したり改装するのって、下手な空母を作るのと同じくらい手間がかかる。
それに解隊した資材がそのまま使えるとも限らない。
寧ろ伊勢や扶桑の近代化改修を取り消して練習戦艦にでもしないと、
余計な資材をもってくるのは難しいんじゃないかねえ。
>>125 史実の金剛型がそんなにかけ離れた水域で同時期に行動した事は、
それこそ開戦後の真珠湾と南方攻略作戦の時以外は無い。
と言うか、日本海軍には複数の戦域に同時に戦艦を展開させる燃料自体がない。
鶴瓶のチンポ砲なら金剛も一撃で撃沈(;´Д`)ハァハァ
129 :
名無し三等兵:03/06/30 21:39 ID:j4kc2vr9
>>127 だから、シンガポールとかセレベスなど石油基地を起点にしてインド洋通商破壊打通作戦とか、ポートダーウィン砲撃とかしてればいいぢゃん
>伊勢日向山城扶桑
石油なんて油水のように使えるから。油断大敵なんてことにはならない
>129
その用途なら25ノット12門の方が向いている。
大雑把に1回の大作戦で使う重油の量は、
仮に5000海里/作戦と仮定すると、戦艦1隻で4000t位でしょうか?
その場合、巡洋艦なら2000t、駆逐艦なら600t位になるはずなので
戦艦4隻を投入重油があれば巡洋艦4隻、駆逐艦13隻分を投入できる。
でも、重油の問題はその保有量というより、トラック等の前進基地の備蓄可能量や
艦隊随伴タンカーの数の影響の方が大きいような気がしますけどね。
(内地の備蓄を20年に無駄遣いするのは論外だけど・・・)
扶桑型、伊勢型では船体形状(特に水面下)が金剛型とかと比べると
かなり違うから、改装して同じような馬力の機関にしたところで速力は
同じにはならないのでは?
金剛型って(フルハルプラモの話だが)長門型に比べてもほっそりしているよ。
金剛型の第三、第四主砲塔が離れているのも、艦の細さの為、何らかの
機械が納まりきらなかったから間隔をあけたとかじゃなかったか?
扶桑型、伊勢型を30ノットクラスにする為には当時の蒸気機関のでかさや
艦の容積からしてムリポな話じゃねーの?
134 :
名無し三等兵:03/06/30 22:16 ID:6aiSHTmz
改装でなくて最初から巡戦としてじゃないとむりでしょう。
改装するなら、高速化よりもディーゼルにして燃費を抑える方が・・・
レイテ湾口にあらかじめ沈めておいて浮き砲台として使う
扶桑型、伊勢型の艦形で30ノットはちょっと無理が大きくないか?
艦尾延長すりゃ少しはマシかなぁ 艦首もいじれれば良いけどこっちは難しいか
やっぱり連装6基って装備には無理あるね 3連装4基だったら使いやすかった?
燃料は輸送がね
あとトラックの荷揚げ施設が貧弱すぎで、策源地の機能が無いのが大きいかと
>>137 初の3連装砲塔でトラブル頻発、マズー(゜д゜)の悪寒・・・・
>>129 旧式戦艦がありあまってた英国やはなっから勝負を避けてた独逸と比べないでください。
長門級に準ずるとされていた砲撃力と速力で第一艦隊の主力を成す船をそんなことに
投入する余裕は帝国にはありません。
金剛級なんてのは所詮おっきな甲巡ですから。
>138
扶桑、伊勢で虎ぶっても、長門が3x3になるなら結果オーライ。
>>140 そうは言ってもね・・・・扶桑や伊勢は建造当時、帝國海軍最大の超弩級戦艦,それも当時としては中々の高速戦艦だ。
三連装砲塔も実際検討されてはいたが、リスクを避けた海軍の態度を責める気にはなれないなあ。
142 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :03/07/01 01:31 ID:8v/oN4IS
>>137 3連装砲塔案も検討されてます。
最終的に、金剛級との共通化によるコスト削減その他の量産効率が優先されて
連装6基になりました。
はなしが少し逸れるが、「軍艦金剛」っていう行進曲があるらしいな
話題妨害スマソ
145 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :03/07/01 01:37 ID:8v/oN4IS
>>141 就役当初の23ノットという速力は、米戦艦+2ノットを基準に設定されています。
この思想はその後も延々と行き続け、
長門が将来的な米戦艦の増速を予測して26.5ノットに強化したり、
海軍休日期に米戦艦群の23ノットに対し、やはり2ノットの優速を目指して
25ノット戦艦隊を揃えたりという流れに繋がっています。
146 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :03/07/01 01:40 ID:8v/oN4IS
というか、日本が他国の戦艦より速力を重視するのは伝統とも言えますね。
個艦性能よりも組織力で勝負、という感じかな?
八八艦隊の速力設定だって、戦艦部隊と巡洋戦艦部隊との連係プレーを相当意識してるし・・・・
日本海海戦だって、速力の速さが勝利の一端を担った
日清戦争、黄海海戦の戦訓もあったらしいな
>速度優勢の追求、艦隊の連係重視=各艦の性能の均質化。
あの海戦の日本側は雑多寄せ集めで苦戦したし。
金剛の第三砲塔と第4砲塔の間に機関室があります。
ホントは巡洋艦が欲しかったんだよ
153 :
_:03/07/01 11:44 ID:???
>137
当時の日本には連装以上の砲塔を造る技術力は有りません。多連装砲塔の製作技術では
ヘタリアにも劣ってた位なんだから。技術的冒険をするよりも堅実に連装六基でまともな運用を
と、考えたんだろうよ(でも、3連装砲塔を採用したヘタリアがトラブったと言う話は聞かないが)
金剛も魚雷攻撃をかわせたら、その後結局は榛名と同じ運命かな。
それだと主力艦4隻が爆撃と至近弾のみで喪失となるが。
古高辺りを三連装砲塔で作れんもんかな?
>>156 古鷹を最上の6.1インチ9門にしたら・・・と言うのは面白そうだけれど、
そうなると主敵の米重巡の装甲を打ち抜ける可能性が減るからなあ。
クィーン・メリーのことを考えれば比叡はやたらと強靱だったね。
>>154 最上級がトラブったという話も聞かないし、大和級も同様。
後知恵になるが、3連装採用してもよかったよね?
国産最初の戦艦の、薩摩、安芸だって、当初トラブル頻発だったけど、
改良を重ねて、晩年にはド級に匹敵する戦闘力を得ているのだし。
160 :
名無し三等兵:03/07/01 19:24 ID:OiOmmY3G
12インチ砲12門の摂津、河内を3連装4基で建造する知恵が湧かなかったのが悲すぃ
>>159 釣りか?大和や最上が扶桑の何年後に計画、建造されたと思ってる?技術の差を考えろよ。
162 :
159:03/07/01 21:34 ID:???
>>161 だから、扶桑が3連装でトラブルに陥る結果になっても、最上の頃には
改善されているから、大丈夫だったろうという話だよ。
わからんか?
>>160 それは、イタリア海軍が始めた知恵だからね。
むしろ薩摩、安芸において、30サンチ8門案もありながら、却下して
しまったのが残念。
摂津、河内は4門だけ50口径にしたのが問題視されているけど、その
お陰で50口径砲が欠陥砲だという事実が判明したのだから、結果
オーライだ。
摂津、河内での「実験」が無かったら、金剛級も50口径30サンチを
採用してしまった可能性がある。
164 :
名無し三等兵:03/07/01 21:40 ID:BWNH9wrX
砲術員としては金剛型と互換性のある連装砲が扱いやすいのではないか?
重巡でも古鷹から筑摩まで連装砲で統一しているし
扶桑・伊勢と金剛型で4・4艦隊で運用するつもりだったんだろ?
1914年頃の超弩級戦艦なら、14in:V×4って配置が防御の面で有利だったよね。
また、後年の改装においても、U×6より機関部長さを確保しやすかったとは思う。
(当時はそんなに極端な集中防御ではなかったはずだし・・・)
でも、当時の日本の12門戦艦にそんなに最先端なものを求めるのはちと厳しいか・・・
というわけで、史実通り以上の第2戦隊は考えにくいような気がする。
どちらかというと用法の問題として考えたほうがいいのかもしれないですね。
第1戦隊も同じだったわけだが。
>>164 条約型重巡を、むしろ3連装にして欲しかったな。
3連装3基9門のほうが、かなり防御とかで有利になったはず。
で、砲は前部に集中配置して、後部は魚雷専門。
その後の戦術思想の変化で、後部を航空装備ないし高角砲多数装備
スピード落ちるよ
>>162 そんなに長い期間トラブルに悩まされてたらそれこそ大問題だぞ、議会やマスコミにさえ叩かれかねん。
それは後知恵にしても無茶苦茶すぎる、論外だ。
>>168 薩摩、安芸が、議会やマスコミに叩かれたなどという話は聞かない。
・・・当時の日本で、そんな事があり得ると思うのか?
>>169 シーメンスみたいに海軍大臣の汚職が叩かれた事もあるし、無いとは言い切れないんじゃないか?
何しろ扶桑や伊勢の4隻は当時の日本海軍の主力なんだから、それが長らくそんな欠陥を抱えてたら・・・・
それに議会やマスメディアに叩かれなくても、純粋に運用上の観点から大問題になると思うが。
そもそも技術的確証が得られていない為に採用されなかった物なんだからなあ・・・。
>>170 汚職と軍機を一緒にするなよ。
繰り返すが、薩摩、安芸、摂津、河内、みな運用上の問題を抱えて、
それをじっくり改善してきたんだよ!
>>171 その日本海軍が無理と判断したほど、三連装砲塔ってのは当時の日本には技術的ハードルが高かったんだろう。
>>172 ドイツやイギリスにしかできなかった事というならともかく、
イタリアやオーストリアにできた事だろ。
>>171 その4隻って複数種類の大口径火砲を搭載する前弩級戦艦で、
結局使い物にならないまま軍縮条約により、僅か二十年足らずの艦齢を閉じたんじゃなかったっけ・・・。
そんな不吉な艦の実例を持ち出されても何とも言えないねえ。
>>174 一応欧州国家だし、明治末期や大正初期の日本より基礎工業力の高い分野があっても不思議ではないと思うが。
今でも同じOTO76mm速射砲でも、日本でライセンス生産したのよりイタリアオリジナルの方がよく当たるなんて話もあるんだぞ?
>171
何がなんでも弩級戦艦を欲しい状態だったんだよ、当時の日本海軍は。
やっとこさでそろえてきた戦艦群がすべて張り子の虎と化した以上、
本物の虎を一刻も早く手に入れないと、これまで築いてきた国際的地位がパーになる。
そういう事情に思いをはせなければ、そりゃあ後付でなんとでも言えるだろうさ。
薩摩、安芸、摂津、河内、そんな完成直後に員数外になってしまったような艦と
扶桑級の置かれた立場は、まったく異なる。
そもそも何故この級の一番艦が日本の美称である「扶桑」の名を持ってるのか、
ちっとでも考えたことがあるんかね?
巡り合わせ
扶桑をあれ以上にするには、 15インチ艦にするしかないような。 Q.エリをいきなり造るのも大変だ。
180 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :03/07/01 23:01 ID:FX8WwXng
>>179 まず無理です。
扶桑の14インチ砲は金剛が持ち帰った英ヴィッカース製14インチ砲のデッドコピーとも言えるものです。
(だから口径356mm。長門の正41cm砲みたくきりよくしなかった)
14インチ砲のコピーが精一杯のところに15インチ砲の新規開発なんてとてもとても・・・
>>177 最新技術を盛り込みながら陳腐化し、なおかつ不具合は改善できた実績
があるからこそ、扶桑級にも最新技術を惜しみ無く投入すべきでは
なかったのかね?
>177
…あほ?
不具合改善に何年かけても誰も困らない、
逆に言えばそれだけ誰も期待してないような時代遅れのシロモノと
海軍国・日本の運命を担う(はずの)国産初の超弩級戦艦サマとを一緒にすんな。
あほは俺だな。
上は>177じゃなく>181。
>>183 ああ誤爆だったんだ、細かい事を一々スマンカッタ。
ベストと現実の差なのだが、艦ヲタ以外には意味がない。 もしも扶桑が長門と同じ能力でも、 42年では実質的な戦力は変わらないのだから。
君は軍事板の兵器スレには向いてないと思われる。
戦略系スレか、もしくは政治・歴史系の板に
即刻移動することをお勧めするよ。
軍事板の兵器スレに兵器ヲタが居ないほうがおかしいのだから。
なぜ金剛が活躍したか? 戦艦のなかで一番失っても惜しくないから。 と、当時思われていたのでは?
>174
>ドイツやイギリスにしかできなかった事というならともかく、イタリアやオーストリアにできた事
>だろ。
おいおい、軍事板の質はここまで失墜したか。
当時のオーストリアは帝政ドイツと技術的交流が盛んで、砲弾から船体まで同設計で融通しよう
と言う計画があった程だ。ヘタリアも日本と同じくイギリスから技術者を招いて1940年代には
二軍併合沿岸海軍国家から世界有数・地中海最強の海軍国家になった国だ。
当時のオーストリア&ヘタリアは一級の海軍国だぞ?
大砲やら装甲板やらを英国におんぶに抱っこしてたヘタレ日本と比べるのも間違っている。
190 :
名無し三等兵:03/07/02 14:54 ID:wLbIhRhX
とは言え、イタリアはともかく戦争に敗れて国が分割され、自国領が沿岸を持たない運命に陥るオーストリア海軍より、イギリス製マンセー状態でも日露戦争に勝った日本海軍の方がよい罠。
そう言えば金剛級代艦や陸奥試案の平賀案が蹴られた理由も三連装砲塔を使用して
居る事による技術的不安だったな。
192 :
名無し三等兵:03/07/02 15:07 ID:dT+th9dK
じゃあ何故大和に94式45口径40センチ(建前。公称名だが)三連装砲塔を開発、搭載できたか?やはり、先に「最上」級用の3年式60口径15.5センチ三連装砲塔を開発して、自信をつけたからだろうか?
3連装砲システムは分からんけど、
46サンチ主砲そのものは八八艦隊当時の技術的蓄積が色々と役に立ったんじゃないだろうか。
そう言えば最上の15.5サンチも尾栓形状で色々と苦労したって話があったな・・・・。
194 :
名無し三等兵:03/07/02 15:39 ID:BeUt28xC
藤本派が御フランス留学の経験を生かして46cm四連装砲で重量軽減と
重装甲を両立させようとして蹴ったのも技術的不安か?
後はウレタン層による水雷防御方式も取り込もうとしたがどっかの誰かさんが
「効果なし」として蹴ったんだよな
195 :
名無し三等兵:03/07/02 15:39 ID:bWNLwYk6
八八艦隊の13号巡戦に搭載する予定にしていたのは連装砲塔。そりゃ、尾栓やら砲尾機構やら揚弾、装填機構やらの研究にはなったろうが、三連装にするのには、やはり先に三連装として開発したものを参考にしたんじゃないかと思う。
だんだん板違いになってきた。スマソ
>>194 じゃないかねえ・・・・KGXやリシュリューなんかも、4連装砲塔は結構トラブルが多かったらしいし。
あの頃の日本の技術で信頼性と性能の両立が可能な限界が、45口径46サンチ3連装だったんでしょ。
197 :
名無し三等兵:03/07/02 15:51 ID:BeUt28xC
しかし金剛級代艦はそのまま採用されたら中速戦艦が出来上がるだけで
長門並に使われなかったと思う
とりあえずsageないか?
199 :
名無し三等兵:03/07/02 15:54 ID:BeUt28xC
>196
KG5はともかくとしてリシュリューのは嘘だ。ダンケルクで研究した結果。
ストラスブール以後のフランス戦艦四連装搭載戦艦は不具合を克服している。
まあ仏戦艦のは連装砲塔を並列にしているだけであってちゃんと四連装にして
しまった英国とは同列に騙るのは間違いだが。
sageようか
201 :
名無し三等兵:03/07/02 15:55 ID:zQqjUvpF
大和の場合、集中防御の実現と砲門数を稼ぐと言う意味合いから三連装が採用されたと言う訳で。別に扶桑級や伊勢級を悪く言う訳ではないが、連装砲塔が六基もあれば防御の面にどこかで無理が生じる罠。
>>197 その場合、扶桑山城伊勢日向が史実の金剛型並に酷使されて
後の阿保どもから金剛代艦は36センチ連装×6・25ノットにするべきだった、と言われる予感
203 :
名無し三等兵:03/07/02 16:06 ID:HDpO2gIT
サウスダコタに三式弾ばら撒いたのは金剛だっけ?
>>199 そうだ。見る前に飛べの諺通り、まずは扶桑でも、3連装を試して
みたほうが、結果として良かったのではないか?
山城の建造が遅れた事を考えると、山城以降で3連装の不具合は
解決できたのではないか?
205 :
名無し三等兵:03/07/02 16:36 ID:Q8dwWJpL
三連装にすると、艦幅をはじめさまざまな点での大幅な設計の見直しを迫られる。最上―利根、扶桑―伊勢どころの騒ぎではない。
>>204青葉あたりで3連装を試しても時期的に意味無い罠。
うまく3連装の不具合は解決できれば史実以上に日本重巡が凶悪になっただろうけど
>>203 それは比叡 3式弾だったから相手は構造物が大破したが、沈まなかった
三連装砲塔の利点が重量軽減ってことは分かるんだが
設計的に見て不具合は出ないのかい?
集中防御方式の採用がしやすくて(゚д゚)ウマーかもしれんが
あれって苦肉の策だったと思うし。浅知恵でスマン。
まあ、扶桑級以降の艦艇で三連装砲塔が標準になるとすると
結構面白いかも。
>208
>まあ、扶桑級以降の艦艇で三連装砲塔が標準になるとすると結構面白いかも。
伊勢級で航空戦艦化した時に後部主砲二基を取っ払っても公算射撃に必要な六門残るしな。
艦橋後部まで飛行甲板に出来るからカタパルトなしでいけるかもしれん
211 :
名無し三等兵:03/07/02 17:25 ID:HDpO2gIT
>>207 ありがd
でも決定的な命中弾は高雄の主砲弾だよね・・・
結局、夢見る砲撃戦ではなかったのか
>>209 うおー 副砲の揚弾機構ってどうなっとるんだぁ
この方式を突き詰めていくと縦横2門ずつの4連装砲塔とかになるんですかねぇ 転覆しそうですが
発射間隔が長ければ砲門数多くても意味ないわけで、連装砲塔は妥当だったんでしょうか
でも、やっぱり砲塔6基は辛い
キアサージ級…
>>212 >うおー 副砲の揚弾機構ってどうなっとるんだぁ
日本戦艦物語Tに載ってたな…凄まじくヘタレだったという記憶しかない…スマソ
まぁ当たり前か、実験だし。
で、バージニア→コネチカット→ミシガン→メリーランドって訳か。
う〜ん何か凄いな。
214 :
209:03/07/02 18:10 ID:???
>212
>うおー 副砲の揚弾機構ってどうなっとるんだぁ
主砲弾薬揚弾と兼用なので、主砲と副砲を同時に撃たねばならん状況では問題が出ること必死
後の設計案では副砲用の揚弾機構も組み込もうとしたが、ターレット幅が増えるので
却下。結局次のバージニア級でも主副両用で良しとしたとか
ttp://www.navsource.org/archives/01/011413.jpg 上記URLは前弩級艦では珍しい対艦迷彩。目が痛くなりそうな模様ですな
何故か日本の海軍では終戦前まで迷彩は行わなかったが、考える頭が無かったのだろうか?
215 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :03/07/02 18:27 ID:ucxXYPbR
>>203 >>207 比叡じゃなく霧島。
比叡は第三次ソロモン海戦第一次合戦で大破・翌日自沈してます。
戦艦同士の夜間砲撃戦が発生したのは第三合戦。
216 :
名無し三等兵:03/07/02 18:31 ID:DQcLXcu4
平賀譲が英国でネルソン級戦艦の見取り図とか配置図をトレッシングペーパーで
書き写させてもらっていたから、日本の大和の3連装砲塔もけっこう英国のネルソン級が
参考になっているんぢゃないか?平賀の人脈かどうかわからんが公式非公式に英国の情報を得ているだろ。
ちなみにアメリカの損害評価では、サウスダコタに命中した14インチ砲弾は1発。
その結果3番主砲塔は使用不能になったが、三式弾ではなかったと思われ。
218 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :03/07/02 18:38 ID:ucxXYPbR
>>216 日英同盟が解消されてますから、以前のような技術交流はできなくなってます。
平賀氏の複写が最大級の好意と解釈すべきかも。
219 :
名無し三等兵:03/07/02 18:49 ID:DQcLXcu4
山城、扶桑の主砲塔を新造時の古鷹みたいに前後にピラミッド形式で
1、2、3番砲塔を前部、4、5、6番砲塔を後部に配置する慧眼があればよかったのにぃ。
ソロモン海戦の時投入されたのが、金剛級じゃなくて長門級だったら
失わずにすんだのだろうか?
あの戦闘は日米どちらが戦艦を失っても不思議じゃなかったから微妙。
仮に長門や大和を投入できる燃料があっても、悲惨な結果になり後世の軍ヲタから
好き勝手に罵倒されるような事だって有り得ない訳じゃない。
222 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :03/07/02 19:02 ID:ucxXYPbR
>>220-221 超接近戦なので、霧島が大和でも、そしてSダコタがモンタナでも
舷側装甲を貫かれる可能性は低くありません。
対敵姿勢の問題による傾斜効果が強力に効きますが。
なにしろ、たかが霧島がSダコタを大破させることができたのですから。
>>221伊勢や扶桑なら手数が多い分少しは違うと思いますが
>>233 本当に少しだろうね、命中弾数は砲の数に必ずしも比例しないし。
っつーかあんな狭い海域へ戦艦を突入させる事自体正気の沙汰じゃない。
225 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :03/07/02 19:21 ID:ucxXYPbR
>>223 勿論違います。
でも、伊勢や扶桑を投入できる環境とは、すなわちガ島周辺の制空権を握っているか、
少なくとも空母を上空直衛に投入できる情勢です。
金剛級がガ島砲撃に選ばれた最大の理由は、その速度で
夜間のうちにガ島の空襲圏に突入・離脱が図れるためです。
でも、足が遅い+配置の都合で実質的な防御力低いからなぁ・・・・。
227 :
名無し三等兵:03/07/02 19:22 ID:086Bn5DE
サウスダコタの死者は30人程度だったな。
>超接近戦なので、霧島が大和でも、そしてSダコタがモンタナでも
>舷側装甲を貫かれる可能性は低くありません
ってゆーか、サウスダコタの被害のほとんどは上構の被害。
盲弾になった徹甲弾多数。
>>229 そりゃ戦艦主砲弾で命中したのは一発だけだからなあ・・・・・・
巡洋艦や駆逐艦の徹甲弾じゃあ、あの距離でも厳しいだろう。
231 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :03/07/02 19:25 ID:ucxXYPbR
>>229 それは知ってますよ。
あくまでも攻防力比較の話ね。
米軍は触発に近い短遅動信管がな・・・
もう少し遅くすれば霧島のダメージはさらに深いと思われる。
233 :
名無し三等兵:03/07/02 20:15 ID:Q8dwWJpL
うがった見方をすれば、日本の重巡群の93式酸素魚雷の信管がまともに作動していれば、サウスダコタの運命はどうなっていたか分からない訳で。たかが魚雷とあなどれない威力があるしねえ。
234 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :03/07/02 20:19 ID:ucxXYPbR
>>233 「たかが」どころか、93式酸素魚雷の情報に接したアメリカは
建造中のアイオワ級5、6番艦の水中防御を20%強化しています。
つまり、既存戦艦どころか建造中の最新鋭戦艦でさえ、93式魚雷には耐えられないと判断したほど
日本の魚雷を恐れたのです。
なお、ガ島攻防戦の頃、不発魚雷が回収されていますので、
通説にある「終戦まで酸素魚雷のことを知らなかった」はあり得ません。
酸素魚雷の尋常ならざる長射程が知られていたかはともかく、
単純に炸薬量とそれに伴う破壊力は知っていたものと思われます。
>218
確か、英国に「造艦学校に留学させたいのならば条約型重巡の設計図を提供しろ」言われた
が、仏国は「別に、いーよ(w 来たいのなら来れば?」で留学に際して特に自由だったんで
日英同盟破棄後はフランスにご厄介になったそうだ。
ただ、御フランスで学んだ生徒は帰国しても英国式の設計を重んじる平賀派に忌み嫌われた
らしい。
戦後、彼らはマンモスタンカーの設計に腕を発揮して戦後日本の造船技術を飛躍的高めた
とか
237 :
名無し三等兵:03/07/02 20:35 ID:xmNw2Oo3
何せ米英の魚雷の7割増しぐらいの炸薬量があるからねえ。確か魚雷の次発装填機構があるのが分かったのが1943年一杯の、ソロモン諸島諸海戦での経験から、だったはず。魚雷の燃料が酸素なのは戦後判明したはず。4万mの長射程に腰を抜かしたと物の本に書いてあった。
当たらなければどうということはない
そう言えば世界の艦船の米軍巡洋艦特集で、93式を艦首に喰らった重巡なんか、
そっくり艦首がなくなってたものな・・・・93式や末期の改良型米軍魚雷に耐えられる軍艦なんて、
日米英何処も持っていなかったんじゃ・・・・。
魚雷の命中率考えろ
それに誘爆もある
サマールで搭載魚雷誘爆で沈んだよな
巡洋艦に魚雷は不要
魚雷戦は駆逐艦の仕事です
国によって一口に「重巡」「軽巡」と言っても性格が全然違うんだよなあ・・・・
日本の場合は大きな駆逐艦、アメリカの場合は小さな戦艦、
イギリスの場合はシーレーン護衛艦・・ある意味本当の巡洋艦。
ここは何のスレだっけ?
大和武蔵大活躍に飽きた読者が何とかコジ付けして金剛級に徹甲弾を積み込ませ、
ソロモン海戦のような近接戦闘でアメの新鋭戦艦をタコ殴りにする火葬戦記を妄想するスレです。
老兵侮る無かれ、霧島大奮戦!見たいなの書いてくれるの居ないかなあ・・・
見たことない金剛・霧島よか
こんごう、きりしまインド洋で大暴れとかの方がイイ
250 :
名無し三等兵:03/07/02 21:31 ID:BBf0I5Nl
>>242 やはり第一次ソロモン海戦のような僥倖を期待しては
ダメということですか・・・
251 :
名無し三等兵:03/07/02 21:34 ID:cKRnSXjd
駆逐艦から戦艦まで、あの海域での戦闘を一変させたのはレーダーだと思われ。
>249
インド洋で大暴れ の相手はどこだ?
アルカイダの震洋もどきあたりでは萌えんぞ。
>>252 世界中。マラッカ海峡を中心に世界中の商船相手に通商破壊戦(海賊)
「殊勲戦艦霧島」林信義著 自慰文庫刊
第一巻:南海の死闘!
南太平洋海戦で、日本軍はホーネットに大損害を与えたが、致命的な段階までには至らず、
米軍は同じく被雷したサウスダコタ他数隻を護衛につけ、復旧作業を急いでいた。
そこに止めを刺すため比叡、霧島をはじめとする前衛部隊が忍び寄り、夜戦が勃発する!
第二巻:煉獄!第3次ソロモン海戦!
駆逐艦の活躍もあり、サウスダコタとホーネットを撃沈する大戦果を上げた前衛部隊。
だが、死闘はこれで終わったわけではなかった。
挺身攻撃隊として引き続きガ島に投入された二戦艦は生き残る事が出来るのか?
第三巻:老兵は死なず、ただ若返る
僚艦は沈没の憂き目を見たものの、霧島は生還する事が出来た。
上部構造物にかなりの損害を受けていた彼女は本土に帰還し、修理を待つ身となった。
一日も早い戦列復帰が望まれる中、対空兵装強化の実施が決定される。
技術者達の苦闘を描く。
第四巻:撤退支援
修理の完了した霧島を待ち受けていたのは、キスカ島の撤退作戦だった。
戦艦を含む有力な戦力を与えられた日本軍であったが米軍の阻止攻撃をうまくかわせるだろうか?
第五巻:ブーゲンビル島沖海戦
ろ号作戦に伴いラバウルに向かっていた第二艦隊。しかし基地空襲の凶報が入り早くも暗雲が。
案の定後日、誤報戦果に振り回される日本軍は「止めを刺すため」
水上艦を出撃させる。だが、そこにはシャーマン率いる第38任務部隊が。
襲い掛かる敵機相手に3式弾と8基16門に増強された高角砲が火を噴いた。
第六巻:我らは七面鳥ではなく
ブーゲンビルで受けた魚雷の修理に手間取った霧島は数奇な運命により
甲部隊に配置されていた。
大鳳に差し向けられた魚雷を庇ってまたもや被雷した彼女は無事空襲を切り抜けられるのか?
第七巻:32号の力
本土で修理を終えた霧島は、捷作戦直前に栗田艦隊との合流を果たした。
新鋭戦艦までもが沈む中、豊富な対空火器に加え新装備の32号電探を唯一装備した
彼女は対空戦闘、水上戦闘に縦横の活躍を見せ、栗田艦隊の運命までも変えてゆく。
第八巻
本土に帰還し、しぶとく生き延びてきた霧島に最後の任務が訪れた。
大和とともに、一億総特攻の先駆けとなれというのである。
戦訓がようやく実を結び、
彼女(と大和)は日本艦で初めてレーダー統制された高角砲を装備していた。
燃料問題で揉めた結果、作戦の実施は遅れ最後の瞬間まで彼女には武運が回ってきた。
裏表紙風。行間は妄想で補ってくださいw
是非読みたい!
unn
やはり太平洋戦争の最大の見せ場はガダルカナルへの金剛一家の
殴り込みだろう。
アラスカ級とのガチンコが見たかった・・・
ガングート級とのガチンコが見たかった・・・
261 :
名無し三等兵:03/07/03 01:09 ID:O9xQM6zn
本来のライバル、高速戦艦アイヲワと英国生まれの巡洋戦艦金剛との
ガチンコ勝負が見たかった。
>261
負ける負ける
せめてレパルス&PoWくらいにしとけって
>>262 261はアイオワが快進撃する様を見たいのでは?
よろしい、ではご希望にお答えして。
>>259 >>254の世界ではサウスダコタとワシントンが42年にアボ-ンしている為、戦力を補完する為
伊江島西方沖海戦でアラスカ級が参戦します。
>>260 第九巻
大和が沈むのを見届けた霧島は戦場からの脱出を図る。そして彼女は僥倖を成し遂げた!
そして8月、ソ連参戦。元を辿ればフィリピンから命からがら生還した大鳳のものだった
燃料を飲み込み、日本で最後の実働状態にある戦艦が阻止に向かう。
錬度の低下、関門で受けた機雷により実力の低下した彼女にはソ連海軍も恐るべき敵であった。
・・・物語は50年後、北海道択捉島にある霧島記念碑で頭を垂れる元軍人達を描写して終わる・・・
妄想はどっかいってやってくれ
ナニ言ってやがる、扶桑や伊勢を三連装砲塔にすれば・・・なんて莫迦が当たり前に出てくるスレだぞ?
端から妄想スレに決まってるだろうが。
水中弾が当たっていれば・・・
268 :
名無し三等兵:03/07/03 15:50 ID:4I6LTE0z
日本って砲塔の多連装化に消極的だったような気がする。
誰が見たって省スペースや防御力の点で有利なのに。
たかが砲が1本増えるのがそんなに難しいことなのかね〜
>>269 英国が16inまで3連装をやらなかったのだから仕様がない
日本の造機・造兵なんて所詮ピーコだし
いろいろ理屈つけても、結局エゲレスがやらないからやりませんでした、だろ?
日本だけで無く、ドイツも3連装には消極的だったような。
第二次大戦の際は、15センチ3連装3基の軽巡洋艦を、連装4基の
新型艦で更新しようとしていたくらい。
イギリスもイタリアをそそのかしてやらしてみるような姿勢だったし・・・
その点、オーストリアは偉いよ。
272 :
名無し三等兵:03/07/03 16:27 ID:4I6LTE0z
>270
それはなぜに?
ポケット戦艦で果敢に3連装砲塔を採用した程なのに・・・
何か不都合があったのだろうか?
やはり久方ぶりの、正真正銘の主力戦艦では冒険は犯したくなかったんじゃないだろうか。
274 :
名無し三等兵:03/07/03 17:35 ID:4I6LTE0z
>273
でも軽巡の話は? 大型駆逐艦の予想外のヘタレっぷりといい、ドイツ海軍には謎が
おおいでつね・・・
>>274 砲は大型化するにつれて重量も増大するので、多連装化の困難さの度合いも増すからなあ。
実用上問題の無い範囲で3連装に出来たのが28センチまでだったんじゃないの?
>>274 他の戦勝国と違って軍備を思い切り制限されていたんだ、技術的な遅れも出るさ・・・・。
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278 :
270:03/07/04 00:44 ID:???
>>272 もうひとつ。ポケット戦艦と同じ砲塔のシャルンホルスト級の場合も、
それに続く巡洋戦艦(O級)のほうは、38センチ連装3基6門にする
予定だったみたい。
それと、WW1の頃のバイエルン級戦艦も、当初30センチの3連装砲塔
にする事が真剣に議論されたけど、38センチ連装砲塔が採用になった。
オーストリア海軍の3連装砲塔を研究してみた結果、各砲への砲弾
供給時間に差ができ、単位時間当たりの発射数が減少するという結論
になった。
3連装って、ドイツ海軍が大好きな交互射撃がやりにくそう・・・
280 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :03/07/04 00:57 ID:SuyLMz7A
>>268 難しいですよ。
ごくごく単純に考えても、斉射時の衝撃が3連装になれば1.5倍になるわけです。
また、砲塔のサイズが大きくなるということは、船体サイズも大きくなるということです。
特に全幅には顕著に効いてきます。
砲塔構造も複雑になります。
つまり、多連装化はメリットばかりではないのです。
特に高速艦の場合、多連装砲塔を採用すれば必然的に全幅が増して速力発揮には不利な船型になります。
>>270さんの挙げたドイツ軽巡の場合、3連装砲塔の不具合もあったようですが、
前方火力の強化(3門から4門へ)や船体を細くして高速発揮を容易にする狙いもかなりあったはずです。
281 :
名無し三等兵:03/07/04 01:02 ID:viYl/aLD
大和の主砲塔は強度不足のため3門同時斉射ができないので
実質的な発射速度は極めて低い、という説はどこからでたんだろうか?
だいたい、3門同時斉射(0.1秒遅延装置付き)のできない3連装砲塔というのは計画段階ですでに失敗なんではなかろうか?
大和の設計者は最上の設計者なので大和の三連装砲はきっと
優秀に違いない
283 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :03/07/04 01:15 ID:SuyLMz7A
>>281 遅延装置は、衝撃を分散する意味でも極めて秀逸なアイデアです。
完全同時斉射はきついかもしれませんが、遅延装置で発砲タイミングをずらしていますから、
3門斉射は十分可能です。
284 :
名無し三等兵:03/07/04 01:55 ID:XmWpW9e5
日本海軍の場合、相互打ち方と呼ばれる斉射(片門ずつの射撃。この計算だと金剛級は22.5秒に4発ずつ発射する事になる)と、全門発射からなる斉発とに別れていて、主に斉射を多用したと言われているから、大和の主砲塔強度云々は斉射で使用する限り、問題はないと思われ。
285 :
名無し三等兵:03/07/04 02:18 ID:qMszRnld
確か遅延装置は衝撃を和らげる為のものじゃなかったよな。
散布界向上を目的としたはず。
286 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :03/07/04 04:21 ID:uoSV33dQ
>>278 O級もですが、Z計画ではシャルンホルストとグナイゼナウも
28cm3連装砲塔を38cm連装砲塔に換装する計画です。
というより、もともとそのつもりだったのです。
28cm砲を採用したのには政治的な理由(英仏への刺激を避ける)の方が
軍事的なそれより大きいです。
つまりはじめに28cm砲ありきで、威力低下を少しでも食い止めるべく、
ポケット戦艦よりも長砲身になってます。