人工衛星を語る Part 2

このエントリーをはてなブックマークに追加
154名無し三等兵
>>152
そのままだよ。

>「商業衛星と大差ない」ともいう機能
光学衛星の解像度は報道が正しければ1mとなり、>>1, >>11で紹介されている商業衛星と
性能は同じ。合成開口レーダ衛星に関しては使用目的がなぁ…

>当の防衛庁幹部が「ないよりマシ」
すでに防衛庁は>>1で紹介されているイコノスの衛星写真を購入して分析を行っているので
独自衛星を持つメリットはより早く写真が手にはいることぐらい。

ちなみに北朝鮮の軍事施設やイラクの軍事施設など重要な施設の衛星写真に関しては
商業衛星の写真をGlobal Securityという軍事シンクタンクが購入して公開しているので、
我々でも防衛庁が分析に使っているのと同じ(レベルの)写真を観ることが可能だよ。
http://www.globalsecurity.org

>日本初の偵察衛星は「北朝鮮」しか撮影できない
衛星からの電波を受信する施設が日本にしかないので日本近郊の画像しかリアルタイムで
確認することができない。その他の地域の画像に関しては撮影して衛星内のメモリに保存、
日本上空にさしかかったところで、送信という手順を踏むのだろうけど、衛星内のメモリ量には
当然、限度があるわけで…
中国の画像もリアルタイムでの確認は無理だろうなぁ…

アメリカの偵察衛星の場合は撮影した映像を静止軌道上の通信衛星に転送して基地局に
送る形を取っているので、地球上どこでもリアルタイムでの映像確認が可能なはず。


テポドン騒ぎで国会議員がヒステリックになったのを三菱と国防族がうまく利用したってのが
真相だよ。