自衛隊は、もう戦車なんて調達するな!

このエントリーをはてなブックマークに追加
1現役水死長
 どうせMBTなんて単独で行動する事なんて無いんだから
APCを兼ねるMBTっていうかMBT級の主砲と装甲を
備えるIFVみたいな奴を造った方が良くないか?
メルカバMk3が61tなんだから、第三世代の90式を
50tで造れる日本なら開発出来るだろ。
主砲や装甲をモジュール化して廉価版を造るなり、とにかく
MBTとAPCとIFVを統一して単価を下げて大量に調達して
いい加減に数をそろえよーや!



なんて考える俺は厨房ですか?

メルカバは「例え」だからな!ツッコムなよ!
2名無し三等兵:02/05/22 06:49


             完


3名無し三等兵:02/05/22 06:58
隊長!赤軍方式の戦車搭乗兵を編成すれば万事解決だと思います。
維持費もかからんし失業対策にもなるし〜
4名無し三等兵:02/05/22 07:05
>>1
「大戦略」のやりすぎ
5名無し三等兵:02/05/22 07:10
                 ┌─┐
                 |こ.|
                 |れ |
                 │つ│
                 │け│
                 │ろ .|
                 │よ .|
      バカ    ゴルァ  │ !!.│
                 └─┤    
    ヽ(`Д´)ノ ヽ(`Д´)ノ  (`Д´)ノ   
    | ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|
     ̄◎ ̄  . ̄◎ ̄   ̄◎ ̄  
6名無し三等兵:02/05/22 07:13
工藤2士は職種ホーク搭乗員を拝命しました!
7現役水死長:02/05/22 07:16
>4
代戦略ってやった事ないよー(T_T)
8名無し三等兵:02/05/22 07:16
もうさんざんガイシュツなんだよ
くだらん
もっと捻れ
9現役水死長:02/05/22 07:23
>8
えっ?うそっ!まじ?
ガ━━(゚д゚;)━━ン!
板の皆に迷惑を…逝って来ます(泣 

出来れば、そのスレタイ教えてもらえる?
検索しようがないし(T_T)
2チャン暦、一年なのにきずかなかったよー(T_T)
10名無し三等兵:02/05/22 07:26
きずくキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
11名無し三等兵:02/05/22 07:46
>8は>1を読まずにスレのタイトルで骨髄反射レスしたに、百もなー
12名無し三等兵:02/05/22 07:57
どうせ国産するなら、C−Xに搭載可能なレベルまで
軽量化するとか考えて欲しいね。

少なくとも、C−130搭載可能なアメリカのFSCより
重くできるんだから。
13名無し三等兵:02/05/22 08:09
>>12
FSCじゃなくてFCSでないの?
Future Combat System の頭文字を取ってるんだから。
14名無し三等兵:02/05/22 08:32
戦車10台に匹敵する攻撃へり増やせ
15名無し三等兵:02/05/22 08:46
>>14
もういい加減にしろや!病気か?

運用、防御または攻勢転移の形態知らないのに、おまえ無意味だろ。
おなじことの繰り返し・・・・・・。
どういう防御形態において戦車が無用なんだよ。まずそれを書けよ。
16名無し三等兵:02/05/22 08:48
>>12
おまえFCS自体がなんだかわかってねーだろ?

なんだ〜?
>C−130搭載可能なアメリカのFSCより重くできるんだから

って????????アフォ??

射撃統制システムコンピューターが重い軽いってどういう意味だ??
17BTMP:02/05/22 09:13
ああ低レベル・・・
18厨戦車:02/05/22 09:57
>>1
スレタイと言ってる事が一致してないぞ。
結局それは戦車じゃないか(笑)
19名無し三等兵:02/05/22 10:11
じゃあ戦車をやめて特車にしますが、何か?
20名無し三等兵:02/05/22 10:58
イスラエルでも、メルカバを兵員輸送車としては運用していないのだが。
少し考えれば解るよね。戦闘中に兵員を下車させている余裕は無いって事が。
21名無し三等兵:02/05/22 11:14
>>20
その言い方だと戦車に随伴するAPCやIFVの存在を否定する事になってしまうよ?
表現がアバウト過ぎると>>1が厨房レスを連発してくる様な…

質問スレじゃないから早めにトドメ刺してあげて(笑)
22名無し三等兵:02/05/22 11:25
メルカバにツッコミを射れた>20に>1が切れるに百もなー
23名無し三等兵:02/05/22 11:43
ハインドにキャタピラをつけr

PAN
24名無し三等兵:02/05/22 12:16
>>23
それだっ!!
ハインド=メルカバ
でも、どっちも兵員の輸送は行わn

PAN
25現役水死長:02/05/22 18:40
MBTの砲塔をはずしてAPCとして使用したり、逆にAPCにMBT級の砲塔を
搭せたりするんだから、それなら最初から統一して各部をモジュール化した
多目的「装軌」車両を造ろーや!

装輪式じゃぁ、いやなんだよ!
26名無し三等兵:02/05/22 18:44
16 :名無し三等兵 :02/05/22 08:48
>>12
おまえFCS自体がなんだかわかってねーだろ?

なんだ〜?
>C−130搭載可能なアメリカのFSCより重くできるんだから

って????????アフォ??

射撃統制システムコンピューターが重い軽いってどういう意味だ??

こんなこと言ってる16は1以上の厨ということでよろしいでしょうか?
27群馬県民 ◆B9iK8veE :02/05/22 19:48
戦車は要らん!全部、空や海で敵を沈める!
日本に陸上自衛隊は不要。警察を強くすればよい(軍隊を持たない某国のように)。
28名無し三等兵:02/05/22 19:48
('A`;)ノ
29名無し三等兵:02/05/22 19:50
>>27はあぽということでよろしいでしょうか?
30名無し三等兵:02/05/22 19:50
攻撃ヘリの次はこれか?1さん(w。
31名無し三等兵:02/05/22 19:50
>>27
('A`;)ノ
32名無し三等兵:02/05/22 19:53
>>27
('A`;)ノ アウー
33名無し三等兵:02/05/22 19:53
万能兵器は欠陥兵器

これ過去の教訓
34名無し三等兵:02/05/22 20:04
1の提案するシャーシを使って野戦炊事車を造ろう。
敵弾を跳ね返しながら給食してまわる無敵の炊事車。
35名無し三等兵:02/05/22 20:11
M1A1炊事戦闘車

最強だなw
36現役水死長:02/05/22 20:44
>>33
万能?なんで欠陥?
装輪式ならいくらでも在るジャン!つーか基本だろ?
それを装軌式で造ろーぜ!って言ってんの。
37ミリ屋哲 ◆wryStCos :02/05/22 20:47
ハァ?装輪には装輪の、装軌には装軌の良さがあるんだよ。

で、装軌のシャーシが必要とされる車両なんて雀の涙だし、第一
MBTとIFVではシャーシそのものに要求される特性が違う。
38名無し三等兵:02/05/22 20:50
よし!後部に対戦車ヘリも搭載しよう!
弾薬工場も作って弾数無限
パートのおばちゃん雇うぞ
39名無し三等兵:02/05/22 21:35
装輪式こそオトコの浪漫
40名無し三等兵:02/05/22 21:50
山本弘会長も書いてますが、現代は戦車砲より対艦ミサイルのほうが貫通力が大きいです。
例えば120mm滑腔砲の装甲貫通力が300mmなのに対し、対戦車ミサイルの貫通力は500-600mm。
戦車よりも対戦車ミサイルを揃えたほうがずっと効果的です。

さらに典型的な対戦車ミサイルTOW2(炸薬量6kg)に対して、対艦ミサイルエグゾセ(炸薬量165kg)や
ハープーン(炸薬量220kg)は威力が桁違いです。ですから、最終的には
全部対艦ミサイルにすればいいと思います。

参考文献:山本弘『こんなにヘンだ!「空想科学読本」』198-199頁
41名無し三等兵:02/05/22 21:52
炸薬量220kgのHEATか・・・・想像できるかそんなもん(w
42名無し三等兵:02/05/22 21:53
>>40
はーい、120oの威力が激しく間違ってまーす。
43名無し三等兵:02/05/22 21:56
>>41
桜弾は?
44名無し三等兵:02/05/22 21:58
こんどは重IFV太郎か・・・。
4540ではない:02/05/22 22:00
念のために書いとくが>>40は山本弘氏が「空想科学読本」の理論展開を皮肉って
書いた文章だからね。山本弘氏があーゆー事を主張しているわけではないYO!
46名無し三等兵:02/05/22 22:01
>>43
あれってコーンついてた?
ついてたなら勘違いですスマソ
47名無し三等兵:02/05/22 22:04
>例えば120mm滑腔砲の装甲貫通力が300mmなのに対し、対戦車
>ミサイルの貫通力は500-600mm。

 120mmの貫通力は少なく見ても600mm。対戦車ミサイルの
HEAT弾頭に対しては現代の複合装甲は特に効きが良く、鋼
板換算で1000mm相当が当り前。同じ装甲が徹甲弾相手だと鋼
板換算500mm以下程度になる。

>さらに典型的な対戦車ミサイルTOW2(炸薬量6kg)に対して、対艦ミサイルエグゾセ(炸薬量165kg)や
>ハープーン(炸薬量220kg)は威力が桁違いです。

 ハープーンやエグゾセのは弾頭重量。弾頭は徹甲榴弾だから
、炸薬量は60kgくらい。装甲貫通能力は3インチ程度だと言
われる。

 山本弘が軍事知識が無くても責めないけど、ソレをネタ
にレスするのはどうかな。それとも、分かって晒してるつ
もりのアンチ山本弘厨かい?
48名無し三等兵:02/05/22 22:05
誰かこのスレに誘導してやる親切なヒトはおらんかったのか・・・

http://yasai.2ch.net/test/read.cgi/army/1021290481/
49名無し三等兵:02/05/22 22:06
>あれってコーンついてた?

 付いてたつーか、HEATの元ネタが工兵用爆薬で
、初期のソ連の対艦ミサイルも「シャープチャージ」
だったりする。
50名無し三等兵:02/05/22 22:16
まあ、実際の所戦車なんて要らないね。
あんな勘だけに頼って弾をビューンって
発射する機械なんて旧式も甚だしい。
とっとと処分汁!
51名無し三等兵:02/05/22 22:17
ルノーFTかよ!!
52名無し三等兵:02/05/22 22:31
まあ、あれだ、毎度の事だし、上手く面白いネタスレに育つ事を希望しとるよ。
53コピペ:02/05/22 22:36
255 :名無し三等兵 :02/05/21 20:12

これを陸戦に当てはめるならば、陸戦の主兵器は歩兵であり、戦車は歩兵によって陸地を占領する為の支援兵器である以
上、戦車以上に有力な支援を歩兵に与えられるようにならないといけない。
だが、ほとんど全ての火器に対して抗甚可能な装甲を持ち、ほとんど全ての兵器を撃破可能な火器を持ち、ほとんど陸上の
あらゆる地点に自力で高速で移動可能であり、その場に居すわり続けて
歩兵を「必要な時に、必要な場所に、必要なだけ」支援できる兵器が、戦車以上の完成度で開発できるかどうか、という話に
なると俺は考える。
このシステムとしての完成度が非常に高い上に、とてもバランスの取れている、火砲と内燃機関と装甲を有している全天候
型兵器を、どうやって代替するんだろうか?

重IFVも、結局はMBT相手には運用によっては同等の効果を発揮できるかもしれない、という程度の代物にすぎない。
ならば、なんでMBTを開発し、配備し続けて問題がでるんだろうか?
重IFVは、あれば便利だが、MBTの用に無いと陸戦そのものが成立しない、という程の意味は持っていない。
戦車の配備されていない歩兵陣地に、いくらATMが大量に配備されているとはいっても戦車が攻撃をしかけてきたら、それ
こそ中隊本部要員が地雷抱えて特攻、なんて状況は自衛隊の演習じゃいくらでも発生しているんだ。
重IFVがMBTと正面からあらゆる天候下、あらゆる距離、あらゆる地形でガチンコ勝負かけて対等に闘えるのかどうか、それ
が最も重要な点になるだろうね。
54コピペ:02/05/22 22:36
256 :名無し三等兵 :02/05/21 20:36
戦車無用論、乃至、戦車軽視論者の人々の思考からすっぽり抜け落ちてしまっている運用上の問題に、戦車の特性とは、
陸戦というマクロな視点からいうならそれは主導権の獲得を可能とする兵器である、という点だと俺は思っている。
すなわち、敵に対して決戦を強要し、その戦闘力を無力化する為に、自分にとって都合のよい場所、都合の良い時、都合の
よい戦力比を発生させる事のできる兵器である、という事なわけだ。
戦車のその最大の特徴は、上でもしつこく書いているが、ほとんどあらゆる陸戦兵器を撃破可能な火砲を搭載して、自力で
移動できるという点にある。
実は装甲は、その火力を継続して発揮可能な状態を維持するための能力の一部でしかない。
つまり、戦車にとって最も重要な要素を、陸戦というマクロ的なところか俯瞰するならば、それはまず火力であり、機動力であ
るわけだ。
装甲は、それに奉仕する能力の一部でしかないというわけなんだな。

現代の陸戦兵器において、「必要な時に、必要な場所に、必要なだけ」火力を投射可能な兵器が最も強力な兵器となる。
そしてそれは、最近の装甲技術の発達によって、高初速のAPFSDSを発射可能である必要があり、同時に歩兵や非装甲車
輛を制圧できる炸裂弾を発射可能なものである必要がある。
低圧砲でも高圧砲でも誘導弾でもなんでもいいんだが、結局は「必要な時に、必要な場所に、必要なだけ」射撃を可能とす
るのは、大口径で高初速で弾体を発射可能な火砲しかない、というのが現状なのは、ここのスレを読んでいる人なら十分理
解している事と思う。

現代の兵器は、単体であらゆる状況下で作戦を遂行可能なようにはできてはいない。
何故なら、陸戦を構成する要素は複雑多伎にわたり、その要素全てに対処可能なシステムの構築は、現代の技術では不可
能だからだ。
だから、戦車は対空戦闘能力をぎりぎりまで落とし、替わって各種高射火器によって支援を受ける事としている。
何故なら航空機は、その強力さの換わりに非常に運用に手間がかかる兵器であり、いつでもどこでも投入できる存在じゃな
くなっているからだ。
こうした戦場に対する遍在性を、ヘリコプターはそれなりに上昇させはしたが、だがそれも天候や地形という前提条件によっ
て運用効率がおおきく変化する兵器である事に変わりは無いわけだ。
ヘリコプターは、回転翼によって揚力を得て飛ぶという非常に無理をした兵器であり、それ故に場合によっては固定翼機以
上に運用に制限がつけられる事もある。
低速での低空飛行や、垂直離陸、垂直降下が、実は非常に危険でアクロバティックな飛行であることは、ヘリに技術的に詳
しい方なら十分承知していることと思う。

航空優勢の問題だが、第四次中東戦争のエジプト軍を見てもらえればわかる通り、局所的に高射火器を手中投入し、要撃
機を必要に応じて投入すれば獲得できるものでしかない。
逆に、いくら有力な航空戦力を有していても、局所的に制空権を喪失する事はままあり得るということになる。
絶対という存在はありえないし、それは制空権に関しても全く同じだ。
重要なのは、敵が制空権を獲得した場合でも、局所的な制空権を確保できるだけの高射火器を保有することであり、さらに
敵の航空攻撃にあるていど抗甚して戦場機動を可能とするだけの装甲を有すること、となるだろう。

制空権というものの最大の意味は、戦場での相対的機動力を我に有利にする、というものである事を理解するべきかと思
う。
55名無し三等兵:02/05/22 22:36
南無阿弥陀仏 南妙法蓮華経
アッラァァァァァァァァアクバァァァァラァァァァァァ
アニヤァ〜〜〜
56コピペ:02/05/22 22:36
289 :名無し三等兵 :02/05/22 00:17
さて、あえてデムパ呼ばわりされること覚悟で北九州を例にあげて状況想定とシミュレーションをやってみよう(自爆)
なので、政治状況その他の外的変数はあえてここではオミットする。
これはあくまで現代の陸戦における戦車の位置づけを示す為の証明でしかないからね。
あくまで現代戦における戦車の運用を理解する為のシミュレーションである以上、非現実的な設定だ、云々の突っ込みは最
初から無視することを断っておくぞ。

まず、揚がってくる敵を半島の南とする。
北と大陸は、今回は想定に入れない。
政治的に無力化されているか、南に好意的な中立状態にあるとして、変数から除外する。
米軍も、日本に対して好意的中立として、変数から除く。
国連は、戦争発生後、D+30日で介入とする。

さて、敵の戦争目的は、対馬海峡の排他的所有とし、副次的に日本に対する未解決紛争要件の自らに有利な解決と政治
的支配力の強化、としよう。
その為に一時的に九州北部を占領し、その土地と住民を政治的取引の材料として獲得する、これを戦略目標としようか。
投入可能兵力は、その保有船舶数、特にRo-Ro船等の絡みから、一波あたり3個師団強とする。
航空機は、制空戦闘機としてF15Kを40機とF16Kを100機、攻撃機としてF4を100機、補助用としてF5を120機程度投入可能
とする。
可動率は、作戦開始より4日までは全数稼働、以後は整備補給の問題から7日で2/3稼働に、10日で半数稼働とし、以
後そのまま推移するとする。

日本側の戦争目的も戦略目標は、とにかく停戦発効までに敵を日本の領土から駆逐すること、これだけとする(笑)
投入可能兵力は、初動で第4師団、D+2で第8師団が北上、D+5で中国地方に第3師団、D+10で鹿児島に第10師団、以
後第6師団、各方面から引き抜いた連隊戦闘団を順次投入、とする。
航空機は、四国の民間飛行場を利用可能とし、転用後24時間で運用可能とする。
初期兵力は、F15J/DJを60機、F2A/Bを20機とし、以後順次他の方面から引き抜かれてきた飛行隊が投入可能とする。
運用効率は基本的に全数稼働とするが、敵の航空攻撃、GFによる攻撃等によって、これは変動するものとする。
57PSY:02/05/22 22:37
こ乗という方法もありますが
58アムロ:02/05/22 22:37
>>50
そこだっ!
59コピペ:02/05/22 22:37
290 :名無し三等兵 :02/05/22 00:18
まず第一波の上陸は、D-Dayに対馬に海兵旅団、福岡に歩兵師団1個、唐津に歩兵師団1個と考えられる。
空自と海自よる船団沮止は、現在の即応態勢からみて、空自はF2に20機によるもの、海自は佐世保の第2護衛隊群と舞
鶴の第3護衛隊群によるものが精いっぱいだろう。
これによる沮止率は、まず敵の水上艦隊の撃破が第一目標とされるので、AMRAAM装備のF16KとF15Kによる上空援護も
ある以上、揚陸船団に関しては20%切るのではないだろうか?
陸自のSSM連隊は、敵味方識別の問題から、敵の後続船団を阻止するのに使用されるとして、D-Dayには退避しているも
のと考える。
専守防衛の国是により自衛隊側から手出しをするわけにはいかないので、第一撃は最も早くても敵の編隊及び艦隊乃至船
団が領空領海内に進入してきてから、となる。
この時敵は、唐津市、福岡市、及び萩市内で、GF及び在日破壊工作員が日本人協力者と共に蜂起し、港湾の占拠し、市内
に混乱を発生させ、警察及び自衛隊の対処を遅らせるだろう。
上陸予想地点だが、関門東岸つまり本州1箇所、福岡〜北九州2箇所(主力)、唐津〜鎮西で1箇所と予想される。
各々1個旅団程度を上陸先鋒とし、唐津から1個師団、福岡から1個師団、萩から1個師団程度の部隊が揚陸する事になる
と考えられる。
このうち、萩から揚がった師団は、関門海峡を自衛隊に使わせないための部隊であり、また、陸自の第3師団、第13旅団、
第2旅団を拘束し、爾後の反撃戦力の減少をはかるための部隊である。
第4師団は、TKCo各1個を配属したRCTを編成して防衛出動の下令を待ちつつ待機、乃至、敵の航空攻撃を避けるべく駐
屯地より退避する事になる。
第13旅団も同様であり、また、四国の第2旅団も可能な限り早く北上して広島と呉の防備にあたる事になるだろう。
唐津市、福岡市で敵の上陸沮止に投入可能な部隊は、第4師団から派遣される1個RCTづつが限度であろう。
太平洋戦争の事例からも、水際沮止は敵の航空機及び水上艦艇による沮止攻撃によって失敗する確率が高く、また住民避
難がどれほど進むかは現在の日本では未知数であるため、市内での戦闘はほとんど発生しないと考えてよいと思う。
変わりに、福岡市を非武装都市宣言をした上で放棄する可能性の方が高いと考えられる。

港湾の利用沮止の為、方面特科群よりMLRS等が当初から全力投入される事になるであろうし、揚陸後の内陸侵攻可能な
敵の戦力は、D-DayからD+2までは唐津市、福岡市の両方共1個旅団相当の戦闘団づつが限界であろう。
この時、陸自に十分な高射火器と戦車と装甲兵員輸送車があれば、内陸への突破侵攻をはかる敵に対して、市街を出たと
ころで機動防御に出た上で限定反撃を行う事が可能である。
しかし敵は、多分戦力半減であろうにしろ揚陸した師団戦車大隊を先鋒に橋頭堡の地積拡大をはかるであろう為、一時的
な航空優勢にある敵に対しては地帯防御以上の事は不可能であろう。
この時、陸自は、唐津と福岡に分かれて揚陸した敵の連絡を阻止することは非常に困難であり、唐津方面では海自のこの
方面の重要根拠地である佐世保の死守、筑紫山地から南への突破沮止、北九州市への突破沮止、が能力的にみても限界
であると考えられる。
この為、1個RCTは伊万里前面で佐世保方面の防衛に、1個RCTは九州自動車道沿いに鳥栖前面で筑紫山地の防衛に、1
個RCTは宗像前面で北九州市防衛にあたり、1個RCTが予備として待機することになるだろう。
敵は、集成した1個旅団で佐世保方面へ突破をはかり、1個旅団で筑紫山地突破をはかり、1個旅団で北九州市方面への
突破をはかるであろう。
また、残余の部隊で唐津と福岡間の連絡線を構築し、爾後の後続部隊の揚陸の支援にあたると考えられる。
この時敵の保有する戦車は、各旅団ごとにM48A5クラスのものが増強中隊規模で配属されると考えられる。
もし、敵のK1A1等の第三世代戦車保有戦車数に余裕があるならば、大損害が予想される上陸第一波にもK1A1を配備してく
る可能性が十分高いが、その場合には陸自の防衛戦闘は非常に困難なものになると考えられる。
60厨戦車:02/05/22 22:37
実際の所、対戦車ヘリなんて要らない。
必要な時に必ず支援できる訳じゃなく、
歩兵の携帯対空ミサイルに落とされ、
値段も高い。
むしろ、対戦車能力を有する装甲車のほうが便利。
61コピペ:02/05/22 22:37
298 :名無し三等兵 :02/05/22 02:05
しまった、上の>>289-292の書き込み、>>290-291の間に書き忘れた一節があったよ(自爆)
というわけで、今更ながらの書き込みな。

以上の状況において、最も重要なのは敵の橋頭堡の地積であり、その為に特科火力と戦車を主体とした機動部隊が非常に
重要な意味を持つ事になる。
すなわち、市街地での戦闘を避けるため、双方共野外での戦闘を指向する事になるのだが、これらの地域は平野部であり
ながら水田等の険要地形が存在し、装軌車輛以外での機動力発揮が非常に困難であると考えられるからである。
この時、陸自に十分な数の戦車と装軌式装甲車が存在するなら、農道と水田を利用して相対的機動力の発揮による内戦機
動によって複数のKZを構築して敵の浸透をかなりの確率で妨害可能と考えられる。
つまり、陣地によって遅滞防御を支援する戦車は、非常に厄介な特火点として運用可能となるからである。
例えば、IDFが第四次中東戦争でやったように、反斜面陣地によって突進してくる敵の側面を突く不意急襲射撃を行い、それ
が成功した後、迅速に陣地転換して同じことを繰り返したり等の戦術である。
こうした芸当は、敵の制圧射撃に効甚可能な装甲と、自力で陣地間を移動できる機動力とがあって初めてできるものであ
る。
しかし敵は、現状ではまだまだ優勢な航空兵力を投入することで一時的な制空権を獲得し、曝露歩兵が主力であり相対的
機動力の発揮に劣る陸自に対して、比較的有利に戦闘を推移させることが可能と考えられる。
62コピペ:02/05/22 22:38
291 :名無し三等兵 :02/05/22 00:20
敵の後続の部隊は、船団の帰港と部隊の積載等にかかる時間から、D+3以降の揚陸になると考えられる。
この時敵の揚陸してくる部隊は、3個師団の機械化師団であり、主力はK1A1級の戦車とKIFV級のIFVであるとする。
これらの師団に対する阻止攻撃であるが、第2護衛隊群及び佐世保の基地機能の移転がD+3では終了しているとは考えづ
らいため、
海自は、舞鶴の第3護衛隊群、及び関門海峡を突破できた場合は第4護衛隊群が行うことになる。
空自は、D+3の時点では、まだ対馬海峡上空の制空権確保は達成できはしないと考えられるため、
各方面及び三沢から転用したF15とF2を以後の制空権確保の遅れの発生を甘受して投入する決断を幕が下せるかどうか
であろう。
陸自は、これまで退避してきたSSM連隊の全力投入が行われる事になる。
以上から、最大で33%、最悪の場合10%程度の沮止しか果たし得ないと考えられる。

敵の3個機械化師団のうち、1個は唐津に、2個は福岡に揚陸される。
唐津に揚がった師団は損耗した第一波揚陸部隊を交代する形で佐世保方面へ向かって突破をはかる事になる。
福岡に揚がった師団のうち1個は、1個が鳥栖を抜いて久留米、佐賀の占領を目標として突破をはかる事になる。
さらにもう1個師団は、宗像を突破し北九州市を占領、後、余力があれば南下して中津平野を扼する事になる。
最初に北九州に上陸した2個師団は、確保された後方で休養再編成に入り、上陸第二波の突破成功後の為の予備兵力と
なる。
中国地方に上陸した1個師団は、可能な限り関門海峡東岸で持久し、自衛隊による関門海峡の利用を阻害し続けることに
なる。
ただし、海上輸送時の損耗から機械化師団も上陸後再編成が必要になり、攻勢に一度に投入できるのは各師団ごと増強
旅団規模の部隊となるであろう。

これに対して陸自は、佐世保方面は海上輸送等によって第8師団より1個RCTを増派して伊万里前面で死守にあたるしか
ないであろう。
佐世保の陥落は、文字通り対馬海峡に対する脅威の喪失と、敵の制海権の確率を意味するからだ。
ただし、K1A1とKIFVによって編成された旅団規模の攻撃に対し、陸自の保有する戦車が74式主体であった場合、陸自の抵
抗がどこまで持つかはまったく定かではないと思われる。
後続の機械化師団の揚陸後、航空優勢は双方均衡するか敵の優位下で敵の攻撃発起が行われるものと考えられる為、場
合によっては佐世保市内に敵が突入する可能性は非常に高いと言わざるを得ない。

これは北九州市方面も同様であり、本土の師団から引き抜かれた1個以上のRCTの投入はあり得るが、中国方面へ揚陸し
た陽動の為の敵に、
第13旅団、第2混成団、第3師団が拘束される可能性が高い為、場合によっては北九州市を非武装都市宣言して放棄し、
築城前面まで後退する場合もあり得る。

鳥栖前面に関しては、これを保持することは非常に困難であり、陸自は久留米と佐賀を結ぶ線で防衛線を張って持久に移
る可能性が非常に高い。
ただし、第4師団予備と、第8師団主力を集結し、投入可能な戦車を集中投入することで限定的な反撃を行う事は十分あり
得る。
これによって敵の衝撃力を失わせしめ、爾後の突破を防ぐ事により、他の方面の圧力を軽減する事になるからである。

以後、自衛隊は航空優勢の確保に務め、可能な限り土地を確保しつつ反撃用の戦力の集中を待って反撃にでる事になる。
この場合、敵のK1A1に対抗可能な90式の数が不足した場合、国連が介入し停戦が発効すると予測されるD+30日までに北
九州から敵を掃討し、かつ対馬島を解放しえるかどうかは、非常に怪しいと考えられる。
63コピペ:02/05/22 22:38

292 :名無し三等兵 :02/05/22 00:20
さて、上の想定で重要になるのは、狭い地積で大火力が集中する中、いかに突破をはかるか、いかに突破を阻止するか、と
いう点である。
双方共に投射可能な火力の密度が大であるため、陣地防御に撤するか、機甲化された部隊で突破をはかるしか、損害を抑
えつつ戦闘を継続する方法がないのである。
この為、敵は機甲化された戦闘団をすりつぶしつつ前進するしかなく、陸自は戦車が無い場合には陣地防御に撤するしかな
くなる。
しかし、陣地防御は基本的に主導権が敵に渡りやすく、また部隊の対応の弾力性を失いやすいため、適時限定反撃を行わ
ねばならなくなる。
状況によっては、陣地を保持するために場合によっては陣前逆襲も行わなくてはならなくなるが、これも曝露歩兵や軽装甲
のIFVだけでは敵の逆撃を喰らってひどいことになるだろう。
この時、重要なのは敵の大密度の火力投射に抗甚して戦闘を継続し、かつ損害を低く抑えることのできる装甲部隊の保有
数となる。
結果として陸自は、機甲部隊の保有数の少なさから、筑後平野においてのみ限定反撃に出るのが精いっぱいであり、それ
によって佐世保市と北九州市の保持の可能性が極めて低くなる事になる。

上の想定で必要とされる戦車は、まず第一に敵の火力投射に対する効甚性である。
すなわち、双方の制空権確保が確定的ではなく、また敵の最大抵抗予期線に対する正面攻撃を行わなくてはならなくなるた
め、敵の火力の集中に抗甚しなくてはならなくなるためである。
次に、敵のあらゆる種類の兵科に対して有効な火力を発揮可能であること、である。
これは、双方共に戦闘団を編成して戦闘にあたるため、戦闘の主火力となる戦車には、敵のいかなる攻撃に対しても即時
効果的な反撃を行えるだけの火力が必要となるからである。
64コピペ:02/05/22 22:38
294 :名無し三等兵 :02/05/22 00:32
>262
レスをありがとう(笑)

というか、戦車の具体的な運用に関して、ちょっと俯瞰する形で書いてみたけど、現代の高密度な火制下では、むしろ戦車
の装甲無しにはまともな攻撃は行い得ないことが判ってもらえると思う。
つまり、それこそ昼夜天候関係なく攻撃は発起するわけだし、むしろ悪天候で夜間なら多少の混乱は覚悟して、双方共に攻
撃に出かねないと思う。
だから、自然現用によって運用に制限が発生する航空機は、陸戦においては主兵力とはならないと俺は考えている。

ちなみに、戦車にとって逃げる場所のない場所でおきた湾岸戦争で、なんで米軍のM1A1と、イラク軍のT72の間に旅団規
模での戦車戦が発生したのか、それを考えると一層航空機の対地制圧能力については疑問を感じざるを得なくなる。
つまり、陸上兵器の欺瞞能力もまた日々向上しているし、同時に高射火器の性能も日々向上しているわけだ。
さらに指摘すると、航空機は高性能になればなるほど高価になり、配備できる数が少なくなるから、戦場での遍在性は低下
する。
つまり、第二次大戦中のような、四六時中ヤーボやシュツルモビークが飛び回って戦車を追いかけまわす、という状況が発
生しづらくなる、という事だ。

戦車が対戦車戦闘に特化しているように見えるのは、単純に戦車の防御力が向上しているからに過ぎない。
つまり、戦車部隊とそれ以外の部隊の防御力の格差の増大が、戦車が対戦車戦闘に特化しているように錯覚させる原因だ
と俺は考えている。
結果として、戦車の進撃を止めさえすれば、残りの部隊の進撃を停止させることができる、という状況が、第二次大戦中と比
較してもより強化されているわけだ。

戦車の特質である、「必要な時に、必要な場所に、必要なだけ」存在し続けられる能力、これは絶対に変わらないと俺は考え
るし、その為の、火力、装甲、機動力も、またしばらくは今まで通りだろう。
つまり、瞬間交戦性に優れ、ほとんどあらゆる装甲を打ち抜く火砲、履帯式の走行装置、そしてあらゆる陸戦兵器に抗甚可
能な装甲、とね。
65名無し三等兵:02/05/22 22:39
(;´Д`)ヨムキガセン
66名無し三等兵:02/05/22 22:40
('A`;)ノ マンドクセー
67ななしさん:02/05/22 22:40
あの、ハンビーのパクリに重MATを6連で乗っけた奴が結構使えそうだよね。
68厨戦車
>>67
96式多目的誘導弾のことかな?
確かに重MATの後継だが・・・
もちろん使える。
反斜面陣地から目標を射撃できるからね。