まだ冷戦が続いていた頃、米ソが空飛ぶ司令部として開発していたそうです。 誰か情報知りませんか?
知らない アメリカが飛ばしたNB36Hは単に原子炉をB36に積んでみただけの試験機だし 史上初の原子力航空機計画WS101Aは爆撃機の開発を目的としていた ソ連は情報がないが、どうやらアメリカが成功したら、それをスパイが 盗み出すことにしていたらしい よって、原子力戦闘機も、また「空飛ぶ司令部」として開発されていた 原子力航空機も存在しない 調べもせずに妄想を書き込むなよ ネタスレのつもりなら、それらしく作ってくれ
1は撃墜死ですね
>>5 サー、ドキュソどもに軍用機の用途判別を要求しても無駄です(w
つまり「原子力戦闘機」のくだりはそういうことではないかと
思うのですが。
原子力戦闘機てどう言う仕組みで飛ぶの? 原子炉の蒸気でタービンを回してまでは発電所と同じだけど・・・ まさかプロペラを回して飛ぶのか?
>>8 おれもよく知らないんだが
インレットから空気を導入して炉心に導き
加熱、膨張させたものを噴出す一種のジェット推進らしい
当然、放射能は撒き散らし放題
実用化しなかったのは、いくら冷戦下とはいえ、自国民に
放射能汚染を甘受しろ、とはいえなかったからのようだ
>>7 本読んだ当時もおかしいと思ったけど、
訳が原子力"戦闘機"だったんだよー。
>10 では、訳者がドキュン(笑)
爆撃機だって大きく括れば戦闘機だけどな。
13 :
名無し三等兵 :01/12/03 16:08
それ特攻機か?
作るなら無限大の航続距離(滞空時間)を生かして偵察機か?
でもB52とかC17並のデカさの偵察機じゃ只の的だな。
>>9 のような推進機構じゃ恐くて使えないし
15 :
名無し三等兵 :01/12/06 00:29
>14 あまいな、 撃墜すると目も当てられないような被害が…
16 :
名無し三等兵 :01/12/06 00:34
某研究者召還スレ
17 :
名無し三等兵 :01/12/06 01:52
>1 VF-1バルキリーは間違いなく原子力戦闘機だ。 ガンダムに出てくる戦闘機の類いも熱核ジェットだそうだから、これも原子力だ。
18 :
名無し三等兵 :01/12/06 01:56
もしかして原子力戦闘機が墜落すると地上は放射能汚染(または核爆発)? 空戦があったら地上はモウたいへん?
19 :
名無し三等兵 :01/12/06 02:20
あー被弾はいや過ぎかもな。
高濃縮ウランを搭載した原子炉が落ちてくると考えれば、まあ何が起こるか想像は付くわな。
21 :
名無し因果応報 :01/12/06 02:24
敵国上空まで侵入してしまえば既に目的達成ですな
22 :
名無し三等兵 :01/12/06 02:26
>>18 安全装置次第だと思う。だが、被弾による機能不全は絶対ダメ。
装甲熱くすると重くなるのでそれもだめ。
要は放熱と制御棒を引き抜ければ良いんだろ?
23 :
名無し三等兵 :01/12/06 02:28
>>22 墜落したらいくら安全装置があっても意味ねーよ。
メルトダウンを起こすかどうかは別にして、墜落現場周辺は放射能で汚染されまくり。
昭和30年代、飛行機やロボットはやけにクリーンな原子力だった。
25 :
名無し三等兵 :01/12/06 02:35
制御棒は引き抜いたら臨界が抑えられませーん。逆デース。
昔、サンダーバードに原子力旅客機ってのが出てきたが・・・ 考えてみれば無茶な話だ。 これでテロ食らったら、それこそ核攻撃ぃー 間違って事故でも落ちても落下地点に不幸な事故が(藁
27 :
名無し三等兵 :01/12/06 11:16
>>15 敵の領空まで到達できればこれほど強いのもないな。
なにしろ撃墜できないんだから・・・
28 :
名無し三等兵 :01/12/06 11:20
原子力偵察機を敵国上空に飛ばす ↓ 撃墜すると地上は放射能まみれ ↓ 何の攻撃も受けずに悠々任務完了 ↓ (゚д゚)ウマー
マクロススレみてたらVF-22バルキリーって熱核融合炉搭載って 墜落したら、レベル4の汚染地域になっちまうな! しかし、大瀧ヨシエモンの『深く静かに沈没せよ!』だよ!
30 :
名無し三等兵 :01/12/06 11:36
>>28 乗員の遮蔽を考えてやれよ。
帰還したら全員毛が抜けてるぞ。
31 :
ななぴ〜三等兵 :01/12/06 11:49
原子力偵察機を敵国上空に飛ばす ↓ 撃墜すると地上は放射能まみれ ↓ 何の攻撃も受けずに悠々任務完了 ↓ 乗務員の毛が抜ける ↓ カツラ屋が儲かる ↓ ついでに癌患者も増える ↓ 医薬品業界が儲かる ↓ 経済が活性化する ↓ (゚д゚)ウマー
32 :
名無し三等兵 :01/12/06 12:07
>>30 とりあえず、妊娠中の女性と、最近レントゲン検査をうけた
ひとは搭乗禁止です
そんなに原子炉大きくならないと思うぞ タービンで発電する原子炉衛星なんか本体はゴミ箱ぐらいの大きさだし P2Vみたいに尻尾付けて尻尾の先端に原子炉付けとけばいい 飛行機側だけ遮蔽すればいい 後ろは強力な中性子線によって近づく飛行機やミサイルの電子機器を壊す
34 :
名無し三等兵 :01/12/06 12:17
>>33 そりゃ発電所のようにデカイのはいらんだろうが、ゴミ箱サイズ
ってこともないだろ。
現用の戦闘機の出力は馬力に換算すると十数万馬力というから原
子力艦船クラスの原子炉は必要なんじゃないか?
35 :
名無し三等兵 :01/12/06 12:53
搭乗員には公園の浮浪者を使います
36 :
名無し三等兵 :01/12/06 13:27
>>33 >タービンで発電する原子炉衛星
腹抱えて笑ったよ
熱核電池にはタービンなんて付いてないよ
熱電対で発電するんだよ
これ、20世紀初期の発明だぞ
>>34 だよね。(w 原子力電池ってのは何も核分裂で発電してるわけじゃないんだよ>33(藁
ほんとに軍オタは科学の基礎が分かっちゃいねえな。
ついでに言うと熱核融合炉の主燃料は水素・重水素だろうけど、重水素の放射性って全然
たいしたこと無かったと思うが。
38 :
名無し三等兵 :01/12/06 13:46
>>37 DD反応では中性子が大量発生すると思う
DT反応ではほとんど出ないはずだと記憶してるけど
TT反応だったかも知れない
39 :
名無し三等兵 :01/12/06 13:48
中性子は重金属で容易に遮蔽できるし、放射化させないからいいんじゃ ないの?
>>36 よかった笑って正解か。
あまりに自信マンマンで書いてあるから
知らない間にそんなものが開発されていたのかとチョトあせったよ。
41 :
名無し三等兵 :01/12/06 13:58
>>37 >軍オタは科学の基礎が分かっちゃいねえな。
エラそうに書いている割には主燃料が水素・重水素だぁ?
H D の核融合反応断面積と反応時間を言って見ろ。それで実用可能かもな
おまけに、重水素の放射性だ? おかしくってへそが茶を沸かすわ
>>38 DD反応は温度にもよるがDT反応よりは中性子発生は少ない。そのかわりT
を発生させる反応があるので取り扱いが難しい。それに温度密度の条件も
厳しくなる。
中性子発生がほとんど無い反応で実用可能(と考えられている)のはD+3He
でも条件がDT, DD よりかなり厳しい。
43 :
名無し三等兵 :01/12/06 14:09
>>18 NB-36の試験飛行のときには海兵隊員を積んだ輸送機が随伴して飛んでたよ。
墜落時に現場付近をすぐに封鎖できるようにね。
44 :
名無し三等兵 :01/12/06 14:13
パラシュート降下するつもりだったのか?
>原子力電池ってのは何も核分裂で発電してるわけじゃないんだよ アイソトープ電池はそうだけど原子炉衛星は、核分裂―熱電対で発電だよ。
46 :
名無し三等兵 :01/12/06 14:22
>41 何か俺おかしな事書いたかな。あ、重水素って書いたら普通のDutriumだけ ってふうに読めるか。重水素の仲間ってことで。 さすがに他の元素は核融合炉に使おうという研究はあんまりしてないでしょ
47 :
名無し三等兵 :01/12/06 14:25
>45 原子炉衛星なんてあるの。ふつう人工衛星の搭載する原子力電池って言ったら (ボイジャーとかに積むやつ、、、あ、ボイジャーは人工衛星じゃないな)ラジオ アイソトープの自然崩壊を利用した奴だと思うけど。
48 :
名無し三等兵 :01/12/06 14:30
>47 45はたぶん、放射性元素が自然崩壊するときに熱が出るという事実を 知らないだけなんだと思う 核分裂って聞くと、何が何でも原子炉だと思い込んじゃってるんだろうな
衛星搭載原子炉は核電池ではないし、 旧ソ連の原子炉では熱電対でなく熱電子発電を使用していた。 あまり人の不明を笑うべきではないな。
旧ソ連の海洋観測衛星は、大出力のレーダー探索を行なう為 原子炉(電気出力10kwクラス)を備えていた。
>>49 それって原子炉っていうか?核分裂反応がおこっていないような。
52 :
名無し三等兵 :01/12/06 14:40
>50 それは一種のプルトニウム電池で、原子炉という表現は 科学に無知なマスコミの誤解だよ
53 :
>51 >52 :01/12/06 14:47
はあ?ウラン235を装荷した原子炉で、80年代初頭にカナダに落ちて大問題になったの知らんのか?
別にウラン235だって臨界量集めなければβ崩壊おこしてベリリウムだかなんだか になるだけだよ。そのときに微弱な熱を放出するから、それで金属板に温度差を 生じさせて熱電対発電するんだろ。
55 :
名無し三等兵 :01/12/06 14:55
>53 こんなのが出てきました。 www4.justnet.ne.jp/~nakky/atmreactor.htm
56 :
名無し三等兵 :01/12/06 14:59
>>54 違うだろ。ウラニウムはα崩壊してトリウムになるはずだ。
ちゃんと調べてから物言え。
58 :
名無し三等兵 :01/12/06 15:05
>>46 >>41 >何か俺おかしな事書いたかな
科学の基礎をわかってないと他人に向かって言い放つほど科学を知ってる人間が
水素の同位体をひっくるめて「重水素」とはおそれいりました。
59 :
名無し三等兵 :01/12/06 15:08
>>58 >おそれいりました。
分かればよろしい。
60 :
名無し三等兵 :01/12/06 15:12
見てるか1。 君が変なスレを立てるから、皆様が大変迷惑されておられるぞ。
>>52 そうだったのか。てっきり沸騰水型の原子炉が入っているのかとおもてたよ>原子炉衛星
啓蒙してくれてありがd。
63 :
名無し三等兵 :01/12/06 16:03
64 :
名無し三等兵 :01/12/06 16:08
だから軽水炉使ってる衛星もあるんだってば。
いや〜、勉強になった・・・。 だからage
原子炉衛星で軽水使ってるのかな? 減速材は軽水より重水、さらに宇宙じゃ黒鉛の方がよいんでない。
67 :
名無し三等兵 :01/12/06 16:24
黒鉛やば過ぎ(w
68 :
名無し三等兵 :01/12/06 17:42
原子力戦車キボン
70 :
名無し三等兵 :01/12/06 18:16
>>64 ソースきぼーん。名前上げてYO。
軽水じゃ凍結しないか?
原子炉衛星では軽水使ってるそうです 上のほうでシッタカクンが盛んに原子力電池を語ってますが たぶんボエジャーに原子力電池使ってたのを全てだと思っているのでしょう 軍事用のレーダー衛星は非常に強力な電力を必要とするので 原子力電池の電力では話になりません 本当にタービン回して電力作ります、それしか大電力を供給出来ないからです 放熱方法は軍事機密とか
73 :
名無し三等兵 :01/12/06 19:11
>70 宇宙で原子炉の冷却に使ってるのに凍結の心配はないだろ。むしろ宇宙で放熱するのが 難しい。
74 :
名無し三等兵 :01/12/06 19:14
75 :
名無し三等兵 :01/12/06 19:35
1983年にコスモス954が落ちた。 原子炉衛星。搭載されていたのはトパーズ原子炉。 手元の本じゃこれくらいしかわからん。
76 :
名無し三等兵 :01/12/06 19:51
物理エネルギー研究所(IPPE) Institute of Physics and Power Engineering
モスクワの南西約100kmのオブニンスクにある。1946年5月31日設立。原子力発電、特に液体金属
冷却炉の開発が中心で、ソ連の高速炉研究開発の指導的立場にある。核物理、炉物理、熱物理、
水力学、構造材料腐食、液体金属冷却技術、放射化学等の研究部門を持ち、ナトリウム冷却高速炉
の他、鉛ビスマス冷却炉、小型高温アルカリ金属冷却炉の開発も行っている。約4,000人の研究員を擁し、
主な施設として、世界最初の原子力発電所(RBMK、6,000keWe)、高速炉BR-10、臨界実験BFS-1、BFS-2、
KOBRA、熱物理実験室、宇宙用原子炉トパーズ試験施設、加速器研室、核ポンプレーザー装置(BARS-6)など。
http://www.jnc.go.jp/kaihatu/hukaku/pluto/app1_3_2.html
77 :
名無し三等兵 :01/12/06 19:52
詳しいかも
http://www4.justnet.ne.jp/~nakky/atmreactor.htm 抜粋
これに対してウラン235を燃料とした原子炉は大出力、軽量で、
長時間使用する衛星に向く。したがって大出力を要求する
レーダ用電源として、旧ソ連はもっぱら軍事衛星に搭載してきた。
1964年のロマーシュカ(熱出力40kW、熱電気発電0.5kw)に始まり、
1972年トパーズ(熱出力130〜150kW、セシウム蒸気熱電子発電5〜10kW)に使用され、
また1978年からのコスモス・シリーズは、前述のように大気圏突入騒ぎで一躍有名になった。
セシウム蒸気熱電子発電って???
上のページの中あたり 現在米国が使っている原子炉は軽水炉型であって、 炉を起動するまでは放射能はほとんどないから、打ち上げまでのリスクは小さい。 炉は地上の工場で衛星に組み込まれ、発射台まで輸送され、 宇宙空間に打ち上げられる。 炉は上空で軌道に乗ってから臨界に達し運転を開始するが、一旦運転に入ると、 そのときの放射線強度はRIよりはるかに強い。 また制御系の誤動作、炉心の水没などによる出力暴走(反応度事故)が生じる 可能性が皆無とはいえない。このような事故の想定と評価、炉の密封性能、 再突入時の回収、離隔、分散、廃棄方法などは重要な課題である。 軌道に乗せた後で臨界に達する原子炉と異なり、 プルトニウム238を使用するRIについては、打上げ前から放射能が存在するため、 地上における製造や輸送問題が残り、更に打上げ失敗、 再突入時の燃料の安全性など取扱いに難がある。
thanx
>>76 少なくともトパーズ原子炉は水使ってないようですね。
http://www.rssi.ru/IPPE/General/spacer.html >The investigations performed at the IPPE in the field of small-sized reactors
>and shadow radiation shielding, the solution of the problems concerning
> collector and emitter materials selection and elaboration, investigations of the
> processes of electron emission and diffusion in cesium plasma, heat and mass
> exchange and liquid metal coolant technology (Na, K-alloy) provided creation of
> the first in the world intermediate neutrons thermionic reactor-converter
> which was called "TOPAZ".
どうやら>36がDQNということは決定か?(ワラ
>>78 ふぅん、じゃぁアメリカが使ってるのが軽水炉衛星ってことか。
しかし、宇宙空間でタービン回して大丈夫なんかねぇ。
82 :
名無し三等兵 :01/12/06 20:04
トパーズはナトリウムーカリウムか。すごいね。宇宙用原子炉ではロシアはアメリカより進んでいるようだ。
まー 原爆で運河を掘るお国だから、原子力利用には一家言あるのでしょう
>>81
84 :
名無し三等兵 :01/12/06 20:13
>80 だがトパーズは熱電対でも原子力電池でも無いみたいだぞ。正解者なしだから強いて言えば みんなDQN。でも勉強になったよな。
おまえちゃんと読んでるのか?それとも36か?
86 :
名無し三等兵 :01/12/06 20:22
>85 読んでるが… セシウムプラズマの電子効果を使ったreactorだと書いてある。原子力電池ならRTGsと書いてある はずだから、これは立派な原子炉だよ。
87 :
名無し三等兵 :01/12/06 20:24
蛇足だが、熱電対を使っていても、臨界に達していれば電池ではなく反応炉と呼ぶらしい。
いや文脈がおかしいっての。
>>36 は衛星用原子炉の存在を笑ったのだから。
結局
>>49 の指摘が早い時点の正解だった。
89 :
名無し三等兵 :01/12/06 20:38
>88 すまん、たしかにそのとおりだ。
90 :
名無し三等兵 :01/12/06 20:42
91 :
名無し三等兵 :01/12/06 20:54
某研究者って核がらみは弱いの? 通常兵器戦術専門?
矢張り某研氏は通常兵器専門というよりトンデモ兵器専門と呼ぶべきなのであろうか?(苦笑
93 :
名無し三等兵 :01/12/07 05:44
ソ連はアルファ級原潜にも金属ナトリウム冷却の原子炉使っていたし、かなり原子炉の効率化には 野心的だね。 アメリカの場合は軽水炉だそうだが、果たしてタービンで発電する方式だろうか?宇宙空間でそんな もの回したら反トルクで本体が回りかねないし、ジャイロ効果のせいで姿勢制御が偉く大変になるだろ。 それでもOKな衛星なら知らんが。たぶん、ソ連のセシウム蒸気なんとかと一緒で、蒸気を使って熱を 伝達して(ヒートパイプみたいなもん)何か別の方法で発電するんじゃないだろうか。熱電対でもいい かもしれん。
94 :
名無し三等兵 :01/12/07 09:53
熱電子発電って、カソードの様に直接 熱で電子を放出させる発電方法、 セシウムは低エネルギーで電子を放出するから使われてるのよ。
ふりかけ 炊飯器
ある日記よんでたらソ連が昔原子力飛行船ってのを研究していたらしいとあったんですが、誰か知ってる人います? ぐぐるで検索かけたけどそれらしいのがヒットしなかったんで。
このスレのDQN
37 :名無し三等兵 :01/12/06 13:41
>>34 だよね。(w 原子力電池ってのは何も核分裂で発電してるわけじゃないんだよ>33(藁
ほんとに軍オタは科学の基礎が分かっちゃいねえな。
ついでに言うと熱核融合炉の主燃料は水素・重水素だろうけど、重水素の放射性って全然
たいしたこと無かったと思うが。
47 :名無し三等兵 :01/12/06 14:25
>45
原子炉衛星なんてあるの。ふつう人工衛星の搭載する原子力電池って言ったら
(ボイジャーとかに積むやつ、、、あ、ボイジャーは人工衛星じゃないな)ラジオ
アイソトープの自然崩壊を利用した奴だと思うけど。
48 :名無し三等兵 :01/12/06 14:30
>47
45はたぶん、放射性元素が自然崩壊するときに熱が出るという事実を
知らないだけなんだと思う
核分裂って聞くと、何が何でも原子炉だと思い込んじゃってるんだろうな
51 :名無し三等兵 :01/12/06 14:39
>>49 それって原子炉っていうか?核分裂反応がおこっていないような。
52 :名無し三等兵 :01/12/06 14:40
>50
それは一種のプルトニウム電池で、原子炉という表現は
科学に無知なマスコミの誤解だよ
>>原子力電池ってのは何も核分裂で発電してるわけじゃないんだよ そ、そーなのか?そうなのか!
99 :
名無し三等兵 :01/12/07 10:59
そうなんだYO!
100 :
Tu-95らぶ :01/12/07 11:07
101 :
名無し三等兵 :01/12/07 11:30
宇宙でタービンて… ケーシングが頑丈なんで落下する時燃え尽きずに落ちてきそうな? 無重量の宇宙でも、水と水蒸気は上手く分離できるのだろうか?
大石英治のSF戦争小説で、 原子力で飛ぶ飛行空母(というかでっかい飛行機)が登場してた。 外気で冷却。 年に1回ぐらいしか着陸しない。 艦載機の離発着時は、速度を調節するので、滑走路は50mも無い。 収容機数、5機ぐらいだったかな。
103 :
名無し三等兵 :01/12/07 12:27
>>96 飛行船のことはしらんけど。
50年代はなんでもあり。原子力機関車、原子力自動車、原子力ゴルフボール・・・
通常は、洋上をぐるぐる旋回している。 アムラーム100発搭載。
ついでに、レーザー兵器搭載。 空中給油機をでかくしたような物かなぁ?
106 :
10マン馬力って知れてるよなぁ :01/12/07 12:35
107 :
名無し三等兵 :01/12/07 12:44
>100 確かにそうすればトルクは相殺できるが(そんなもんが作れるのかどうか知らんが) ジャイロ効果は消せないだろ。レーダー衛星なんだったら任意の方向に衛星を指向 出来ないと意味が無いと思う。アンテナだけ向けるという方法もあるが、、、 >101 確かに、出来なくはないけど水の配管が凄く複雑になりそうだ。ほんとに「普通の」 軽水炉なのかなぁ、、、
108 :
名無し三等兵 :01/12/07 12:50
>>106 近接格闘兵器にリアクター搭載っスか・・・
109 :
名無し三等兵 :01/12/07 13:20
>107 いろいろ調べた結果、どうやら黒鉛炉とガス冷却炉を足して2で割ったようなものらしい したがって、タービンはなし 水も使ってない ガスは地上でオーバーヒートしないために使用されたようで、核物質をいったん入れたら 急いで打ち上げないと危険だったらしい 主なソースは原子力資料室のパンフだから、必要以上に危険を強調している可能性はあるが…
110 :
原子炉搭載 :01/12/07 13:27
111 :
名無し三等兵 :01/12/07 14:10
>109 地上でも放熱出来ないようなもん、宇宙でどうやって冷却するんだ?
113 :
名無し三等兵 :01/12/07 14:12
>111 放熱板。ギャグじゃないよ。ホント
114 :
名無し三等兵 :01/12/07 14:15
オイオイ放熱板って、、、、真空中じゃ役に立たんだろ?ちょっとは赤外線になる だろうけど。
115 :
名無し三等兵 :01/12/07 14:22
>114 真空中ではむしろ、放熱板以外に冷却手段はないと思うけど 熱は伝導で伝わるしかないし… 衛星も放熱板を使ってるよ
真空だから放熱板じゃないと役に立たないんだろ。 えーと、ステファン・ボルツマン定数はいくつだっけ?
117 :
名無し三等兵 :01/12/07 14:27
>>114 それだったらシャトルやISSのラジエーターも役に立たないんだな(w
118 :
名無し三等兵 :01/12/07 14:29
えっと、それはつまり赤外線にして放射して冷却してるってことだよね? ヒートシンクって普通は別の媒質(空気とか水とか)に熱を逃がすもんだと 思うが、、、
119 :
名無し三等兵 :01/12/07 14:37
ちなみに宇宙空間を伝わっている熱は全て赤外線として伝わっているわけで。 太陽のエネルギーだって地球と太陽の間の真空を「伝熱」してくるわけじゃ ないでしょ。まさかエーテルが伝えるなんていわないで下さいよ。
じゃあ、その赤外線(電磁波)の形で熱を放出する板状の構造物を 君はなんと呼んでいるんだ?
121 :
名無し三等兵 :01/12/07 14:39
>118 トパーズは軽量化のため、水などの媒体は使ってないみたい 想像だが、ケーシングに放熱板を直付けしたような構造ではないか 地上での冷却用のガスも、大気中に放出するんだそうだ…
「全て赤外線」てあたりが全然分かってない。
123 :
名無し三等兵 :01/12/07 14:46
しかしそんなばかでかいヒートシンク(伝熱による冷却が期待できないのならヒートシンク の効率は滅茶苦茶に悪くなるはず。おまけに近い赤外線放射だけで冷却するには相当巨大な ヒートシンクにしないと意味がないだろう。)をくっつけたら、太陽の熱をもらって余計に 熱くなって逆効果じゃないか?地球の陰に入ったときだけ展開するような仕組みをつけたら その機械だけで余計に熱が発生するし、第一ひなたにいるときどうやって冷却するのだ。
124 :
名無し三等兵 :01/12/07 14:49
>122 わかったわかった、まあ「電磁波」か、それでもだめなら「電磁波やその他の放射線」て書けば いいんだろ。揚げ足とりはお呼びじゃないんだよ。とにかく真空中では熱伝導は期待できないって こと。
125 :
名無し三等兵 :01/12/07 14:52
heatsinkのsinkは(熱を)減らす、流すって意味。 ちなみに熱の伝え方は三つしかない。伝導、対流、放射。 固体に伝えるのが伝導。 液体・気体に伝えるのが対流。 赤外線として伝えるのが放射。宇宙だとこれしか使えないね。 表面積が広いと放射できる熱量も増えるからheatsinkを使うんだと思うよ。
126 :
名無し三等兵 :01/12/07 14:56
>125 うんうん、それは分かるよ。ただヒートシンクだと123の問題があると思うんだよ。ただでさえ 宇宙空間では太陽の熱が(赤外線放射として)もろに伝わってくるから金属箔やなんかで必死に くるんでるでしょ。そんなところでヒートシンクなんか広げたらあっという間に焼き鳥になっちゃう でしょうが。まさかヒートシンクに金属箔巻くわけにもいかないしねぇ(w
127 :
名無し三等兵 :01/12/07 14:59
念のため、人工衛星の熱防御に使われるラップは厳密には金属箔じゃなくて樹脂膜に 金属を蒸着させたもの。なんでこれで熱が防げるのか?それはね、宇宙空間では熱が (主として)赤外線として伝わってくるから、鏡で跳ね返せばいいわけ、、、っていう のは皆さんご存知だと思います。
128 :
名無し三等兵 :01/12/07 15:11
>125 対流はちょっと違うだろ。流体があっても無重力だと対流は起きない。すぐ消えるろうそくの話は有名だろう。
129 :
名無し三等兵 :01/12/07 15:17
人工衛星に使われる電子機器は当然過酷な熱環境で確実に動作しないと話にならない から、枯れた技術しか使われてないんだよね。こないだハッブルのメインプロセッサを 486クラスのものに換装したらしいけど、それもハッブル搭載の放熱装置で制御可能 だからできた(多分、チップの設計がよくなって殆ど熱が出ない)んだろう。今の AthlonやらPen4なんて積んだらたちまちオシャカだもんね。
うん、だから人工衛星やISSがどうやって放熱してるか調べてみればいいんじゃない
おいおい、間違いを指摘されたら、逆切れかよ。 一生シッタカ君やってなYO。
132 :
名無し三等兵 :01/12/07 15:56
クァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
133 :
名無し三等兵 :01/12/07 17:02
ギェエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ
シェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ
135 :
関連で面白いのみっけた :01/12/07 17:14
136 :
名無し三等兵 :01/12/07 17:41
137 :
名無し三等兵 :01/12/07 18:32
>>136 いや、読んで見たが肝心の冷却方法について書かれていない。ただ、文中に「高効率」とひたすら
謳ってあることを考えると、ひょっとして100%近い熱>電力変換が行われているから冷却が不要
なのか、、、、?!まさかね。そんなことがある訳無い。熱力学第二法則によれば熱エネルギーを
別のものに完全に利用することは不可能だし、第一そんなに効率がよければ他の原子炉だって
セシウムプラズマ発電にするだろう。つーわけで依然として宇宙空間での熱処理の問題は謎、、、
今度科学館にでも聞いてみるか(w
発電したあと、今度は電力を消費すると、最終段につっこむ数パーセントから 数十パーセントが外界に放射することができるだけで、あとは全部熱になります。 ということで発電用のエネルギーのかなりの部分が熱になります。
リアクター本体は液体金属冷却とかガス冷却とかは出てくるんだけど肝心の最終的な放熱の話は載ってないねぇ 軍事機密なのだろうか....
140 :
名無し三等兵 :01/12/07 20:23
今となっては企業秘密だったりして。でもアメリカもトパーズ2買って使ってるんだよねぇ。
ラジエータ(放熱板)を使って放熱するんだよ。 伝熱管にはヒートパイプを使う研究をやっていたような気がする。 ラジエータを小型化するためにスターリングサイクルのヒートポンプを使う方法とかあるらしい。
142 :
名無し三等兵 :01/12/07 21:47
>141 せめて十や二十上のレスくらい読んでくれや(苦笑 問題は媒質のない真空中でどうやって 高効率の放熱を達成するかってことなの!
ヒートパイプの話は
>>135 のリンクにも出てるね。
普通赤外の放出効率を上げようとすると吸収もしやすくなってしまうと思うのだが
外から来た電磁波は反射して赤外の放出率の高い素材とか表面処理法ってのが
あるのだろうか.....
144 :
名無し三等兵 :01/12/07 22:05
ところで普通のヒートパイプって無重量状態では使えない(液化した冷媒を加熱端に 戻すとき重力を使う)気がするのだが。強制循環システムでもあるのかな、、、いや そんなもん使えばまた熱源が増えるだろ、、、
145 :
G_Tomo :01/12/07 22:29
俺の記憶では熱電子発電の変換効率は20%弱くらいだったよ。 内側から、原子炉、熱で電子を放出するカソード、アノード、放熱板と言うような構成だった。(20年前のソ連崩壊前の想像図だが) 放熱は放熱板、一寸考えると判るけど、太陽光に平行に放熱板を展開すると太陽側に小さなシェード(反射板)が有れば3kの放射環境に放熱出来る。
146 :
名無し三等兵 :01/12/07 22:43
>145 問題は「赤外線による放熱効率はそんなによいのか?」ということです。そんなに効率がよいなら CPUのヒートシンクも、車のラジエータも全部「伝熱で冷却するのではなく、赤外線放射による冷却 を狙ったもの」といえちゃうでしょ。そしたら冷媒に空気を使うか、水を使うか、それとも液体金属 を使うかというような既存の議論は全部無意味になっちゃう。そんなことはなくて、やはり放熱板 とは本来他の媒質に熱を移すことが目的なのであって、赤外線放射だけで冷却しようとするのは かなり大変だってことでしょ。 >太陽光に平行に放熱板を展開すると 逐一放熱板の向きを指向させる仕組みも大変だし、それ自体がモーターやらなんやらで熱源に なっていたちごっこなのでは?それと、人工衛星が飛行するくらい地球に近いところでは地球 からの放射赤外線なんかが飛び回っていて厳密にいうと宇宙背景放射の温度よりだいぶ「暖かい」 (空間の電磁波のエネルギーが大きい)そうです。まあたいした違いは無いでしょうけど。
>>143 残念ながらその様な都合の良いマテリアルは存在し得ません。
もし、存在すると、エネルギーを使わずに加熱や冷却ができてしまいます。
148 :
名無し三等兵 :01/12/07 23:25
>146 放熱板にはもう一つ問題があって、あんまりでかい板モノ張り出すと、低軌道ではものすごいブレーキ になってしまって、軌道に留まっていられる時間が短くなってしまう。
>>146 希薄な大気中で最も効率の高い方熱方法は、ガスの放出などを除けば、
放射だと思います。
そもそも、何度くらいの余熱をどれくらいの熱流量(W)で
放熱する必要があるのですか?
必要な放熱板の面積はそれで決まると思いますが。
熱源が高温であれば小さい面積ですみます。
150 :
名無し三等兵 :01/12/08 00:18
しかし、真空中でいかに熱を逃がすのが難しいかというのは魔法瓶を見れば一目瞭然 ではないのかね。赤外線放射による放熱がそれほど早く行われるのならば中に入れた コーヒーでもなんでもあっという間に冷たくなってしまうだろう。
>>150 これが一目瞭然ではないのですね。
たとえば、表面温度が1000K(=727度C)の放熱版は1平方メートル当たり
56.7kWの熱を放射で放出することができます。
(シュテファン・ボルツマン則: 熱の放射量は絶対温度の4乗に比例)
>>77 によるとトパーズ衛星の熱出力130〜150kWなので、
一坪の放熱版でも放熱可能ですね。
放熱版の温度が表面温度1100度Cなら1平方メートルでも十分OK。
余談だけど、魔法瓶では銀メッキで遠赤外に対する放射の吸収率=放出率を
小さくしてあります。もし、黒く塗ってあると短時間でコーヒーは冷えてしまいます。
152 :
名無し三等兵 :01/12/08 01:41
>>151 でも、温度が700-1000Cの放熱板だと放熱板が解けねーか?解けなくても強度に
問題が出てこないか?
153 :
名無し三等兵 :01/12/08 01:56
600Kの有効放熱温度で13kw/m^2(両面で放熱) 熱出力130kwを10m^2で放熱、同出力(10kw)の太陽電池の1/10の面積。
154 :
名無し三等兵 :01/12/08 02:00
宇宙機が真空中での熱制御で苦労しているのは事実だが、 放射以外に熱を棄てる方法が無いのもまた事実。
155 :
名無し三等兵 :01/12/08 02:07
風邪を引いて寝込んで発熱すると苦しいのは事実だが、 尻に放熱板を挟んでも効果が無いのもまた事実。
156 :
名無し三等兵 :01/12/08 02:08
157 :
名無し三等兵 :01/12/08 02:17
>>151 地上の原子炉の話だけど、ヘリウム冷却の高温ガス炉なんてのは
平気で1000C以上のガスを連続して利用してますね。
159 :
名無し三等兵 :01/12/08 07:49
>>156 153は試算なんで実スペックではないよ。
161 :
名無し三等兵 :01/12/09 01:39
>>160 了解。でも一桁オーダーが変わることはないと思って大丈夫?
なるほど、積年の疑問が解決したよ!ありがとう。 とりあえずCPUクーラーを真っ黒に塗ってみようかな、、、イヤ、あれは多数の 板が向き合ってるから相互吸収しちゃって無意味か、、、ならば一番外側をつや消し 黒で、、、それでも周囲の基盤に吸収されるからケース内の温度は変わらないか、 空気に移して排出する熱が減るから結果的にケース内の温度は上がってしまうのか 、、、悶々
163 :
名無し三等兵 :
01/12/09 14:28 >162 だから、放熱板を直付けしなさいって